人は性格によって、コミュニケーションが得意な人と、苦手な人がいます。幼少期から人見知りな性格だったという人は、学生の頃、教室にいることが苦痛だったかもしれません。『図書室としおり』どてらぞぬ(@zonu_summer)さんの漫画をご紹介します。どてらぞぬさんは、小学生の頃、人付き合いが苦手で、静かな図書室にいることが好きだったのだとか。ある日、図書室の先生が「しおりを作ってみない?」と、どてらぞぬさんに声をかけます。「図書室としおり」 pic.twitter.com/HPuGLJXIbD — どてらぞぬ (@zonu_summer) February 6, 2022 試しに、どてらぞぬさんがしおりを作ると、爆発的な人気に!それからしばらく、期待に応えるべくしおりを作成していたどてらぞぬさんでしたが、重圧に耐えられなくなってしまったのでした。どてらぞぬさんの切ない経験談に、さまざまな声が寄せられています。・まさかのオチで、申し訳ないけど笑ってしまった。・私も学校の裏が大好きだった!人がほとんど来ないから、安息の地だったな。・声を出して笑っちゃったわ。小学生の迷路好きは異常ですよね。子供ながらに、人々の期待に応えるプレッシャーと、その重圧に耐え続ける難しさを知った、どてらぞぬさん。小学生には早すぎる、つらい経験だったのかもしれませんね…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月09日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 前回 は、小学校入学にあたっての心配事のお話を書きました。こども園の先生からも心配してされていた小学校生活。いざ入学し、1年生の2学期が終わった現在の長女の様子はというと…小学校、すっっっごく楽しんでます!それはもう拍子抜けするくらい、こども園時代には考えられないほど、毎日イキイキと登校しています。ひと言で言えば、長女には学校という場所が合っていたんだと思います。基本的に自由度が高く、みんなが楽しめるよう、みんながのびのび成長できるよう静かに見守ってくれていたのがこども園。それは園のいいところだったし、そういう園の雰囲気だったからこそ培われた部分もたくさんあるとは思います。しかし長女にとっては「好きにしていい」と言われると、正解がわからず戸惑う場面が多かったのかもしれません。対して小学校は、時間もやることも明確に決まっていて、目標も正解もとてもわかりやすい。元々新しいことを知るのも好きだったし、コツコツ頑張るのも得意なので、次から次に課題が出る学校という場所はやりがいがあるのかもしれません。 また、こども園の時は「みんなができること」中心でしたが、小学校では「個々が得意なこと」が見えてきます。そのため長女のいいところも、こども園のときよりもわかりやすく評価されるようになった気がします。学校の先生が、そういう細かい部分も見てくれているということにも驚きました。加えて長女が今まで家では見せても外ではあまり見せなかった心配りや積極性を、学校でも見せるようになっていたことにも驚きました。自由だったこども園に比べ、一見ルールに縛られて窮屈に見える小学校の方が、長女にとってはむしろ自己表現しやすい環境だったのかもしれません。 前回書いたように、こども園の頃はお友達より先生にべったりでそれも心配されていましたが、その部分については…先生のことは今でも大好きで、休み時間などは先生を交えて話すことが多いようですが、お友達と過ごす時間も格段に増えました。夏休み明けごろからは放課後毎日お友達と約束をしてきて、近所の公園に遊びに行っています。お友達との関係も良好で、きちんと子どもの世界でやっていけているんだなと安心しています。また、これも前回書いた心配事のひとつ。誰かが怒られる場面が苦手という部分ですが…慣れたそうです。声を荒げるタイプの先生が担任だったらまた違うかもしれませんが、とりあえず今は隣のクラスの先生で耐性ができたようなのでよかったかなと思っています。 最後に、こども園の時の担任だったさくら先生ですが、長女の卒園時に一緒に退職されたので、今はこども園にはいません。そのため小学校で楽しくやっていることを伝えたいと思いつつ、その機会がなかったのです。ところが先日卒園アルバムができあがり、それを受け取りに行った際、久しぶりにお会いでしました。小学校での様子を伝えると涙ぐみながら喜んでくれて、話せてよかったなと思いました。こども園より小学校の方がいいというようなことを何度も書いてしまいましたが、こども園とさくら先生がいてくれたからこそ、現在の小学校生活を楽しめるだけの基盤ができたんだと思います。そのため園で過ごした日々がかけがえのないものだったことは間違いありません。■当時を振り返って思うことこれから小学校に上がるお子さんがいるご家庭では、新しい環境に少なからず不安を感じている方も多いと思います。わが家の長女の場合、その不安は今のところ杞憂で済んでいますが、うまくいかない場合も当然あると思います。でも結局、新しい環境で本人が何に悩むのか・そうなったときどう成長していくのかというのは、入ってみないとわからない部分がすごく大きいんですよね。私自身のことで言えば、入学前は心配なことに気が行きすぎて長女の良い面にあまり目を向けられてなかった気がします。だけど今小学校を楽しめているのは、私が目を向けていなかった長女の良い面のおかげです。親として心配するのは当然だし、あらかじめできるサポートがあるならそれも必要ではあります。しかし子どもの持っている力を信じて見守ることも大切なのかもしれないと今は思っています。
2022年01月20日小学校入学とともに、多くの子供たちが使用するランドセル。近年、ランドセルの色は黒や赤だけでなく、茶、ピンク、青など、さまざまなカラーが採用されています。2022年1月現在、ランドセルの平均価格は5万円を超え、中には15万円を超える高級商品も存在するそうです。小学校の6年間、ずっと使うとしても、決して安い買い物ではありませんよね。そんなランドセルについて、@Toru_NanさんがTwitterに投稿した画像が話題となっています。その写真がこちらです。ランドセルがリメイクされて戻ってきた。カッコイイ財布に、本人も「大人になっても使えるやつ✨」と喜んでいる。「絶対に紺がいい!」とこだわり、祖父母にお祝いとして買ってもらった思い出のランドセル。寄付も考えたけど、こういう形で残せたのは良かったな。なっちゃん、ありがとー pic.twitter.com/lzfiLM3piG — Toru_Nan (@Toru_Nan) January 7, 2022 おしゃれな革製の財布やカード入れなどの小物たち。実は、これらはランドセルをリメイクしたものなのです!投稿者さんは、『アスカルカバン工房』のランドセルリメイクサービスを利用したのだとか。 この投稿をInstagramで見る ランドセルリメイク アスカルカバン工房(@kabanaskal)がシェアした投稿 ランドセルの再利用方法に、多くの人が「素晴らしい!」という声を上げています。・これは素晴らしい。これなら、奮発してハイブランドのランドセルを買っても後悔しない!・素敵すぎる!卒業後、成人式で渡してあげてもいいね。・大人っぽいデザインが素敵。6年間の思い出が詰まっていると思うと、感激する。・うわー!うらやましい!自分が子供の頃もこんなサービスがあったらよかったな。小学校の6年間、子供とともに過ごしたランドセルを、立派な小物にリメイクしてプレゼントできるのは素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月08日子育て中の悩みのひとつPTAの役員問題…。今回は、小学校のPTAで役員の仕事をしないママを巡って勃発したいざこざをテーマにした連載「PTA役員トラブル」をご紹介。読者からさまざまな意見や体験談が飛び交った、PTAの仕事を押し付けられてしまう里中鞠子と、仕事が忙しくPTAの仕事にまで手が回らない影山玲香の両SIDE STORY。まずは、気になるストーリーとはをダイジェストでご紹介します。■何やら忙しそうなPTA役員ママの不穏な行動が気になり…小学校でPTAの役員を引き受けた里中鞠子。同じく役員の影山玲香に話しかけるも、何やら忙しそうで…。■PTAの仕事を丸投げしてくるママ友に困り果て…LINEは既読スルー、PTAの仕事も全て丸投げしてくる玲香…。ついに鞠子は疲弊してしまい…。■仕事分担のMTGもドタキャンされてしまい…玲香の一方的な態度に対して「本当に仕事が忙しの…!?」と疑う気持ちも湧いてきてしまう鞠子…。■実は「押し付け」常住犯だった…!?ママ友の話によると、これまでにも同じようなことがあったというのです…。このあと玲香の事情が明らかになるのですが…本当に難しい問題ですよね。PTAのあり方に関して、「PTAの体制そのものを見直すべきだ」と、読者からもさまざまな意見が届きました。■「現在のPTA問題を代弁するストーリー」に共感の声!・PTAは子どもを人質に無理やりやらされる組織に成り下がっていて、その役割も必要以上に肥大化し、現状にあっていないというのは常々言われていますよね。多くの人が見直しとスリム化の必要性を感じていながら、それを実行するだけの時間と労力をかけられず、なし崩し的に現状を受け入れているのが実情と聞く。この話はその状況を垣間見るような話だったなと思いました。・共感することが多いですね。正直者が損するみたいな感じです。本部役員やりましたが、大変でした。本部役員は任務を真剣に取り組んでいましたが、それ以外のやりたくない保護者にいいように使われていたような感じがぬぐえませんね。 全くの部外者の親に、本部役員の特権で運動会などの行事に車を置いてもいいんだ~っ!これ見よがしに許可証見せびらかしてさ! て言われたときは、その時は本部役員の任務は既に終わっていましたが、無性に頭にきて、そうでもしなきゃやる人いないし、羨ましいならやってあげれば? 喜ばれるよ! って言い返しちゃいました。文句言う人に限って動かないし、しれ~っといなくなるって感じですね。・公立幼稚園はPTA役員の仕事が多く、ストレスや疲労のせいか、良い大人が陰口・悪口・言い争い・ほぼただのケンカばかりでした。・PTA役員経験者(幼稚園)です。 昨年度は、コロナの影響などがありました。活動は、ほとんど中止又は縮小になりました。でも、例年通り出来なくても誰も困る人が居なかったのです。 私、個人の考えはやはりPTAは必要です。 でも、活動内容は見直す必要があります。 惰性で何十年前に決めた時代にあわないやり方や子供の教育と関連の無い活動は、無くしていった方が良いと感じます。 たまたま、幼稚園から認定こども園に変わった年に役員に当たったため、活動内容を、見直す話し合いばかりしていました。働くママでも負担無く活動していただくためでした。 結局、交通安全など残した方が良い活動や運動会のお手伝いだけが残りました。 役員が出席する研修会等は、全員参加ではなく、代表者を1人決め順番で参加に変えました。 見直すだけでも負担が減ると思いました。 ・自分自身もPTA問題に直面した過去があるため、他人事とは思えませんでした。 この記事のPTAは、問題点を洗い出し学校側とも協議しながら改革を行っていけた点がとても素晴らしく感じます。 自身の時には、学校側は改革に消極的で、且つ旧役員からは嫌がらせも受けるといった状況にあり、心身共に疲弊し倒れたことを思い出しました。新しい組織作りが実際にどのようになったのか、その後の状況も知りたいな、と思います。・でも、正直こうなってしまう気持ちは分かります。 専業主婦は、家事育児をしてるだけでそれ以外は自由に時間が使えるじゃんって思ってしまう私もいるなー。 共働きだったら仕事に家事育児本当に時間を作ること自体が難しい。こういうのってできる人がやるでいいと思うんだけどな。・何とかやろうとするから、できない時に理解が得られないのだと思う。全員敵に回してもいいつもりで最初から「できない」ことを伝えるべきだと思います。私はPTAの担当になって無理な時は母を出動させたりして、流石に全員ドン引きされましたがー。母が座っていてくれるだけで、私に何かやってと言われることはなくなりました。■「PTAも時代に寄り添う体制にすべきだ」と意見が殺到!・どうしてこんなにもトラブルが増えているのにまだPTAを存続させる意味があるんだろう? 職業には色々あって、親のお葬式にも出られないような業務をしている人もいます。 子どもが健やかに育つ為のお手伝いなら、有志だけでできる限りの事をやるほうが子どもの為になるのではと思います。 昔より景気はどんどん悪くなっているし、将来を考えて必死に仕事と子育てを両立させようと頑張っている親が多くいる時代に、昔と同じ環境を与えてあげるのは思考も多様な世に皆が共感する活動は難しいでしょう。 ならば歩み寄り、できる範囲でやるしかないのではないでしょうか。 時間は有限であり、価値観も多様です。・昔と同じPTA活動のやり方は共働きが増えた今ではもうできないでしょう。 広報部長が回ってきた時は月に1回ぐらい集まる程度ならなんとかなるだろうと思って決めたのに、その月1の会合にも出られない人もいて、原稿だけ頼んで書いてもらって広報誌を作りました。とりあえず全員参加の形になったわけです。 看護師さんがシフト制だとなかなかスケジュールも合わないし、その方とは1度も顔を合わせることなく1年が終了しました。 そもそも無償のボランティア、無理して活動することもないですよね。できない人にも活動を押し付けるPTAに疑問大ありです。・私は専業主婦なので、譲れない事情以外では、PTAとして活動してもいいと思っています。 ですが、働く方が無理しなくてはならない活動は、今後変更していく必要があると思っています。 いくら私に時間があっても、あまりに激務な内容では、来年度もう1度引き受けてもいい、という気持ちがなくなるので、多少忙しくなる程度の活動内容に見直しも必要だと思います。・共働き、旦那が単身赴任で完全ワンオペ中です。ストレスで胃腸炎を発症し、PTAは出来ないと宣言し、免除してもらいましたが、マンションの子供会はかなり強引に話しがあり、週末戻ってくる旦那が現在対応しています。PTAだけで無く、子供会もお母さんで回っています。近くの地域は、子どもが少ないので自治会で市からの予算やイベントを回しているので、子供会も改善して欲しいです。・PTAって本当に個々の保護者の都合や気持ちを考えない、無駄な仕事が多すぎると思います。だから過半数保護者の負担にしか思われないし、子どもの為という名目の労働力の搾取としか思えない。 子どもが望んでいる活動は果たして何割ある? ただの昔からの流れとか、一部保護者の自己満足じゃないの? コロナで稼働できないPTA活動もかなりあったはずだけど、それで子どもが困った事ってどれだけある? PTAのスリム化というものが、もっと全国に広がってほしいと、心から思います。・入退会についての決まりがちゃんと会則として定められていないPTAが、いまだにたくさんあるのが根本的な問題だと思う。 やりたくない人、出来ない人は最初から入らないという選択肢がちゃんとあるPTAなら、「あの人ズルイ」が大分減るんじゃないでしょうか。 でも、会則を変えるなんていう大仕事を引き受けようという人はほとんどいないから、たくさんの人が文句を言っていても結局、現状維持なPTAがたくさんありますよね。この記事のPTAのように「退会」の制度があることが前提のこととして扱われる。仕事内容の見直しをしようなんていう言葉がでてくるのは、相当意識の高い人が集まらないと難しいかもしれませんね。・私は中学校で会計の役割をしています。うちの中学校では、公立ですがPTA事務員さんをPTA予算で雇い、煩雑な事務手続きや、銀行に行ったりなどやっていただいています。 なので負担はとても軽いです。この記事のように、それぞれが負担に思う様なことはあまりないと感じました。 あくまでもボランティアなので、業務を外注してもいいと思います。・PTAで苦労しているワーママはまだまだたくさんいると思うので、できるときに役員だけでなくみんなで協力し合って活動できるものになっていってほしいです。■率先して改善した読者の意見も!・自分達の代で、次年度の新役員さんの負担を減らすべき学校側と交渉することでできました。仕事分担についても、自分ができることをやる…。でもしできなければみんなで、協力という形を取ってきました。 この話をみて、もう少し早く気づいてあげられたのでは…。と思いました。 まあ、実際には言いにくいかもしれませんね。■「楽しいことだってある!」PTA賛成派の体験談も・PTAの悪い面ばかり取り上げられる昨今の状況に、違和感を覚えます。私はフルタイムで働き3人の子どもを育てながら、PTA活動をしましたが、とても楽しかったです。 先生との距離が近くなり、学校の様子がよくわかったり、子どもたちと共通の話題が増えたり。時折「え、これお母さんがやったの〜!!」と尊敬の目で子どもから見てもらえることもありました。そして何より職場以外の友達ができることが嬉しかったです。最初は面倒に思えても、やってみたら楽しかったという人も多いと思います。大抵文句を言うのは、中途半端にやって、上記のような良い点を享受できなかった人なのではないでしょうか。 私はPTAおすすめします。さまざまな意見が集まった人気連載「PTA役員トラブル」その後は…!? 気になる結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼連載「PTA役員トラブル」
2021年12月08日寒くなると毎年、手袋の大捜索をしています。どこに消えてしまうのか!?■消えた手袋のゆくえ買うと出てくる不思議寒くなってきて、登下校に手袋が欲しくなってきました。でも去年の冬ぶりの手袋が、サッと出てくるわけもなく……毎年「手袋どこ?」って大捜索が始まる(笑)。今年は予想外のベンチコートだった……! まさかそこに入ってたとは!普段着ているコートなら分かったんだろうけど、習い事用のコートだもんなー。なんやかんやで毎年手袋を買ってる気がするんだけど、今まで買った手袋たちは一体どこに行ってしまったんだ……やはり手袋の国があるのか……(ないよ!)
2021年11月27日2023年4月に統合される、東京都江戸川区の下鎌田小学校と下鎌田西小学校。統合にあたり、両校の在校生と保護者および学校教職員、また、通学区域内の在住者を対象に、新たな校名案が募集されました。寄せられた校名案の数は、164案。応募総数では345件にものぼり、Shingo Azuma(@sngazm)さんが、応募のあった校名が記載された貼り紙をTwitterに投稿しています。そこに記載されていた一部の校名案に、ツッコミの声が寄せられました…。クリックすると画像を拡大します下鎌田紅や下鎌田宇宙(こすも)、下鎌田リバーサイドに下鎌田ふれんど、さらには下鎌田帝国や下鎌田バイキンメカ、下かま田ダブルなんてものも…。応募の資格を持つ対象者には、小学生も含まれていたため、もしかしたら夢にあふれた子供の案なのかもしれません。いや、そうであってほしい…!とはいえ、常識にとらわれない自由な発想からくる案が集まるのも、公募のいいところといえるでしょう。個性がさくれつした校名案も散見されますが、最終的に選ばれたのは…。何だったんだよ pic.twitter.com/Oq5fUdYufZ — Shingo Azuma (@sngazm) November 8, 2021 結局、正統派かーい!ほかのインパクトが強く、また、選ばれた校名は王道的なものだったこともあり、投稿者さんは公募の目的自体に疑問を抱いたのか、「何だったんだよ」とつっこまずにはいられなかった様子。しかし、個性的な校名案の数々は、ネット上で反響を呼び「笑った」「小学生ワールド全開」とさまざまなコメントが寄せられています。・シンプルに『西』が、一番笑える。・直ちに、下鎌田バイキンメカ小学校に改名すべきである。・応募した人、出てきなさい!長い目で見れば、王道のネーミングが一番でしょう。時代に流されない、普遍的な魅力があります。しかし、やはり心のどこかでは、下鎌田帝国小学校や下鎌田紅小学校なんて非現実的な名前の小学校も見てみたかった…そんな好奇心を抱いてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月09日■前回のあらすじ社員になるための試験や仕事に追われ、PTAの業務が疎かになっていく玲香。 >>1話目を見る <玲香Side STORY>ある日、鞠子さんが急に家に押しかけてきて、臨時の役員集会があるから来てほしいと言ってきたのです。聞けば、私が仕事を人に押し付けて連絡も無視していることがPTA役員の間で広まり、大きな反感を買ってしまっているという話でした。これ以上、逃げ続けてはいけない…。せめて自分がどうしてこんな状況を招いてしまったのか説明しなければならないと思い、集会に行くことを決めました。もはや話さずには済まされないと思い、私は洗いざらい白状しました。家庭内別居中で、正社員になるために仕事を頑張らざるを得なかったこと。PTAの会計の仕事は、頻繁に銀行に通って記帳したり、物を買うごとにお金をおろしたりと、平日昼間にやらなければならない作業がとても多かったこと。だからアンケートに出来ないと記載したにもかかわらず、役員に抜擢されてしまったこと。そのうち甘えが出てきて夏美さんや繭子さんを頼りにし、つい任せてしまったとも説明しました。私は自分ばかりが大変だと思い込んでいました。他の人たちは私ほど仕事に切羽詰まった状況ではなかったようですが、それでもPTAの活動を負担に感じていたのだということを、このとき初めて話し合えたのです。そして私は、自分のことばかり考えていたのだということに気づき、深く反省したのでした。この話し合いからは、PTA役員同士でそれぞれにどんな業務を背負っているかを見える化することで、協力し合える状態を保てるように努力しています。PTAの改革は、積極的にやりたい人とそうでない人もいて、まだどうなっていくかわかりません。でも問題点が表面化したことで、これから大きく動いていきそうな気配は感じています。私自身、残りの時間を使って、新しいPTA組織作りに尽力していくつもりです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月08日■前回のあらすじ顔合わせのために呼び出された玲香。しかし、会合の途中で会社でトラブルが発生…どちらを選ぶのが正解? >>1話目を見る <玲香Side STORY>「仕事が忙しい」と言えば、きっと許してくれる…そんな甘えがあったのかもしれません。家事に育児に仕事、加えて社員になるための試験勉強。忙しい期間にPTAが重なったこともあり、返事を返せていないことすら忘れるようになり、時間だけが過ぎていきました。その後、試験に合格できたことで少し気持ちに余裕が出たものの、「今さら返事をしてもどうせまた何か言われる」と思うと、メッセージも送れず…。「また副会長から連絡がきたら対応すればいい」「仕事ではないのだから、出来る人がやればいい」と考えるようになっていってしまいました。しかし、そんな甘い考えでは許されないということを、思い知らされることになるのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月07日■前回のあらすじ玲香がPTA役員の活動に参加できないのも、悪評が立っているのには理由があり…。 >>1話目を見る <玲香Side STORY>野球クラブの一件以来、私は郁磨と同学年のママ友に避けられるように。夫も実家も頼れない上にママ友がいないのは、想像以上の孤独でした。そのため、今回こそPTA役員と仕事を「どうにか両立させなければ」と思っていたのですが…。正直、彼女の反応には腹が立ちました。私は子どもを留守番させないとPTAの顔合わせにも参加できないし、社員になるため、生活費を稼ぐため、是が非でも仕事にしがみつかなければならないのに…。とはいえ、ここで印象を悪くしても仕方がないので、必死で説得を試みました。PTA内では、私のように忙しく働いている人はいないように思えました。こちらは余裕のない中で、どうにか都合をつけて参加しているのに…。私と違って彼女たちには時間的にも気持ち的にも余裕があるのだろうと思うと、何ともやり切れない気持ちになりました。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月06日■前回のあらすじ玲香がPTAの仕事をしていないと知り、他の役員たちも彼女を責め立てるけれど…本当にそれでいいの? >>1話目を見る <玲香Side STORY>私は玲香。小5の息子と小1の娘がいます。表面上は普通の家庭に見えている我が家ですが、実は大きな問題があります。それは…私と夫が家庭内別居状態で離婚寸前だということ。もう元には戻れないような状況の中、夫に頼らず生活できるようにと、派遣での仕事を頑張った結果、ついに先日「社員にならないか」と上司から声をかけてもらえたのです。しかし正社員になるためには試験に合格する必要があります。実家も遠く、夫の協力も得られない私にとって、子育てしながら試験勉強をするのは容易ではありません。それでも頑張るしかないと覚悟を決めていた矢先…。「お手伝いが嫌で出社と偽った」というデマが広まり、徐々に陰口をたたかれるようになりました。初めは「違う」と否定したり、挽回しようとしたりもしたのですが、人の口に戸は立てられず…。結局、クラブにいることが苦痛になり、息子には送り迎えが楽でお手伝いの必要がない別のチームに移籍してもらいました。新しいチームはかなり高額でしたが、喜んで野球をしている息子にやめてほしいとは言えません。私は余計に、お金を稼ごうと仕事に集中するようになったのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月05日■前回のあらすじ良子に相談した結果、情報通のママから玲香の悪い噂を聞かされた上、夏美も衝撃の事実を告白しはじめ…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>PTAの仕事をまっとうしない玲香さんの話はすぐに役員たちの間に広まり、玲香さんの件を話し合うためだけに、彼女を除くPTAの役員が緊急招集されるまでに発展してしまいました。PTA総会というのは、保護者がそろって参加する集会の事です。そんな場所で玲香さん個人の問題を議題にして責め立てれば、彼女は今後、小学校に居場所がなくなってしまう…そんな真似をするのは、さすがにやりすぎだと思ったのです。その場にいた誰もが、そんなことをしても仕方ないと口をそろえて言いました。玲香さんは変わらないだろう、と。それでも話をしてみなければわからないと説得し、私は玲香さんを必ず出席させると約束して、もう一度PTA役員だけで集会を開くことを提案したのです。手紙を渡し、集会の趣旨を大まかに伝えると、玲香さんは必ず行くと約束してくれました。その時の申し訳なさそうな表情から、やはりこの人には何か事情があるのだと思いました。彼女が連絡を無視したり、仕事を押し付けたりする理由は何なのか…。数日後に開かれた臨時集会で、私はようやくその理由を知ることになるのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月04日■前回のあらすじPTAの仕事を分担するため、保護者会で話し合おうと思っていたのに、玲香は約束の場所に現れず…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>会計の玲香さんに話し合いをドタキャンされた週の土曜日。私は副会長の良子さんと待ち合わせ、ランチを一緒に食べることになっていました。逸美さんは玲香さんの息子さんと同じ学年のお子さんがいて、さらに以前同じ野球クラブだったことがあるそうです。玲香さんは人のメッセージに返事をしなかったり、話し合いの予定をドタキャンしたり…。本音を言うと私も腹が立つ瞬間は、何度もありました。それでも、土曜日だと言うのに会社に呼ばれて飛び出していった彼女の姿を思い出すと、責任感のない人とも思えなかったのです。けれど、玲香さんに関する話は、PTA役員の間でもエスカレートしていきました。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月03日■前回のあらすじ仕事を分担するはずが、なかなか連絡がつかない玲香。彼女の分の仕事まで肩代わりされせられ続けている鞠子は耐えかねて…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>副会長の良子さんは本当にいい人で、私が業務を丸投げされていると知り、玲香さんの状況を確認してくれました。無責任な言動で振り回すような人もいれば、こうして誰かの為に奔走してくれる人もいる…。ママ友同士はトラブルが生まれやすいと聞きますが、こうして信頼関係を築くこともできると実感した瞬間でした。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月02日■前回のあらすじPTA役員に任命された鞠子。仲良くやっていきたいけれど、どうやらかなり忙しい方もいるようで…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>PTAの顔合わせが無事に完了してから数日後。私はそろそろ業務の振り分けをしようと、会計の玲香さんに連絡しました。ところが…。昼間に行うPTA業務。働く人が多くなったこのご時世では、助け合いも必要なのかもしれない…。そう思って、このときはとくに反論もせず彼女からのお願いを受け入れてしまいました。けれど、ひとりで2人分の仕事を持つのは思った以上に大変で…。これでPTAの仕事を分担できる!そう考えて、やっと重荷を半分下ろせたような気持ちになっていたのですが…。この後、私の考えはまだまだ甘かったと思い知らされることになったのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月01日<鞠子SIDE STORY>私は里中鞠子。小3と小1の姉妹の母です。私の子どもたちが通っている小学校のPTAでは、保護者が何かしらの委員や役員を引き受けることが原則となっています。ただし例外として、PTAの本部役員を1年務めると、兄弟がいたとしても以降委員を務めなくてよくなるため、娘が2人いる私は、面倒ごとが一度で済むならと思い、役員を引き受けました。仕事との両立がうまくできるか不安もありましたが、やるからには頑張ろうと、初めての顔合わせに臨みました。顔合わせは緊張しましたが、PTAの役員になった人たちは基本的にいい人ばかりで、すぐに打ち解けることが出来ました。「そもそもPTA役員はボランティア活動のようなものなので、自ら参加する人が多く、穏やかで人のいい保護者ばかりの集まりになる」と、情報通のママ友に聞いたことがありました。こういう人たちとなら、大変な作業でもうまく助け合っていける気がする。この時は、そんなふうに思っていたのですが…。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年10月31日現在、小学校では35人学級や教科担任制の導入など、大きな転換期を迎えており、多くの都道府県で小学校教員が不足している状況があります。また、2000年前後は、採用倍率が12倍と高い水準だったのに対し、年々倍率は下がっていき、現在は3倍を下回っています。本学は、より良い教員養成を行い、すぐに現場で活躍できる実践力のある教員を輩出したいと考えおります。本セミナーでは、小学校の校長経験もある本学教員の大隅心平教授から、今求められる能力や教員像、そして本学の教員養成についてお話しします。本学には、毎年多くの小学校教諭免許状取得希望者が入学されており、その授業内容やレポートの添削指導は、学生アンケートにて多くの高評価をいただいております。学生と教員との距離が近く、学生に近づいていく星槎大学での学びの検討材料としてぜひご参加ください。■日時2021年10月23日(土) 14:00~15:30■対象小学校の先生を目指したい高校生・大学生・社会人の方など■講師大隅心平 (星槎大学大学院教授)専門分野:学校・学級経営/特別活動/道徳教育/現代社会におけるこども論担当科目:道徳の理論・指導法(初等)/生徒・進路指導論(初等)■参加費用無料■参加方法【STEP1】以下のURLまたはQRコードより申込フォームにアクセスして必要事項を入力して送信。登録されたメールアドレスに案内メールが届きます。申込フォームURL: 【STEP2】メールに記載された「参加URL」をクリック。「Zoom」アプリのインストールができます。詳細はメールにご案内いたします。※すでにインストール済みの方は不要です。【STEP3】参加日当日に「参加URL」を再度クリック。続いての画面で、名前(ニックネーム可)を入力し、「ミーティングに参加」をクリック。その後、音声確認の画面が出るので、「オーディオに接続して参加する」をクリック。これで、受講準備完了です!■星槎大学について本学は2004年に文部科学省の認可を受け開学した通信制大学です。学部は共生科学部のみで、学部内には共生科学、初等教育、福祉、スポーツ身体表現、グローカルコミュニケーションの5専攻を開設しています。「人と人との共生」「人と自然との共生」「国と国との共生」の観点から分野の枠を超えて教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現などの専門科目を横断的に学ぶことが可能です。また、学生は全国に在籍し、年齢層も幅広く10代から90代の方が共に学んでいます。科目総数は300科目以上で、ライフスタイルに合わせて学び方を自由にカスタマイズできるので、自分らしく学び続けることが可能です。■充実した学修サポート体制以下のように皆さんが安心して学べるようにさまざまな学修サポートを実施しています。また、各学生に合った個別の相談ができる環境を整えています。●専門のカウンセラー等が教職員と連携「総合キャリア支援センター」●教員養成に関わる相談・サポート「教職総合支援センター」●一人ひとりに各教員がつく担任制「マンツーマン指導員」●通信での学び方や学修の進め方を案内「学修相談会」●1対1で相談「個別履修相談(学修相談)」●オンラインで教員や学生同士が繋がる「LMS(学修管理システム)」●一人でも学修がすすめられる科目ごとの攻略本(学修指導書)■目指せる教員免許状・資格●幼稚園教諭免許状●小学校教諭免許状●中学校教諭免許状(社会・保健体育・英語)●高等学校教諭免許状(地理歴史・公民・保健体育・英語)●特別支援学校教諭免許状○社会福祉士国家試験受験資格○社会福祉主事(任用資格)○支援教育専門士(履修証明プログラム)○福祉スポーツ指導員(履修証明プログラム)○ピアヘルパー/教育カウンセラー○自閉症スペクトラムサポーター○小学校外国語活動指導者○日本語教師○児童指導員(任用資格)■お問い合わせ2021年10月生としてご出願受付中。入学前のご相談は、随時受け付けております。問い合わせ先星槎大学 横浜事務局 広報部TEL:045-979-0261E-mail: info@seisa.ac.jp 星槎大学HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月02日こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです!以前、イチが小学校に入学するにあたり、ひとりで通学する時の注意事項や誘拐について、本人に伝えたお話を描きました。今回は、その後のお話です。※欧州では学校の年初めが8、9月になります。欧州では学年の年始めが8月、9月なので、この頃になるとイチが通学し始めた頃の話を思い出します。みなさんはお子さんの通学時の注意事項はどんなことを伝えていますか?「無事に家に帰ってきて欲しい」これはどの親御さんでも切に願う心なのではないでしょうか。そして、これを我が子にどうやってわかりやすく伝えるか…。難しいですよねー。私は結構あがきました(笑)。過保護過ぎず、ゆる過ぎず、どの辺がちょうどいいのか。我が子の「楽しい」も大切にしつつ安全に…。最初は考えすぎて頭がモジャモジャになりました。悩んだ末、決めたことはひとつ。「学校のあと、家へ真っすぐ帰る」がしっかりしたルーティンになるまでは、あの手この手を使ってしつこくイチに伝え続けること。イチの「楽しい」はそれができるようになったあと。「真っすぐ帰る」が体に染みついてから、イチの「楽しい」を少しづつできるようにと、考えていました。家庭によってルールが違うので、通学帰りにお友達の家に寄ってもオッケーな子もいたり、帰宅途中でおやつを買って食べる子もいたり、暗くなるまで学校で遊んでいい子もいたり…。私の日本での小学校時代は、1年生は放課後校庭で遊ぶのは禁止、おやつを買って食べながら帰るなんてもってのほか、だったので、日本では考えられないようなことばかりで驚きました。イチに「なんでイチはダメなのー?」と聞かれる度に心が揺らぎましたが、その度に、安全面のこと、どこに居るかハッキリと親が把握していないと守りきれないこと、などを話していました。そして、もうちょっと大きくなったらまたルールを変えていく、と約束しています。スイスでは「学校側は放課後の子どもの行動に一切責任を持たず、家庭のルールに託す」というドライな雰囲気。こんなところにもカルチャーギャップを色濃く感じつつ、子どもたちを守るため、成長を見ながらこれからも試行錯誤を繰り返していきたいなと思います。読んで頂きありがとうございました!
2021年09月07日■前回のあらすじ不登校になってしまった娘、さとみ。親の心配をよそに、勉強に没頭するように。その結果成績がぐんぐんとのび…。そして今…中学生になった娘は、毎日笑顔で学校に通っています!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月01日「死なないで、ね……どうか、生きてください……」亡くなる2週間前にこんな言葉を残したのは、2018年9月に亡くなられた、女優の樹木希林さんです。厚生労働省が発表している「自殺対策白書」によると、9月1日に18歳以下の日別自殺者数が突出して高くなっており、長期休み明けは特に注意が必要だとされています。この事実に対し、樹木さんは、学校に行けなくてつらい思いをしている子どもたちにメッセージを贈っていました。この記事では、樹木希林さんの言葉とともに、不登校新聞の石井編集長がウーマンエキサイトの取材に対し話してくださった内容を振り返ります。全国不登校新聞社提供樹木希林さんが残した言葉の意味は娘である内田也哉子さんは、冒頭で紹介した樹木さんが不登校などについて生前語った言葉を書籍『9月1日 母からのバトン』でこのように綴っています。「死なないで、ね……どうか、生きてください……」去年の9月1日、母は入院していた病室の窓の外に向かって、涙をこらえながら、繰り返し何かに語りかけていました。あまりの突然の出来事に、私は母の気が触れてしまったのかと動揺しました。それから、なぜそんなことをしているのか問いただすと、「今日は、学校に行けない子どもたちが大勢、自殺してしまう日なの」「もったいない、あまりに命がもったいない……」と、ひと言ひと言を絞り出すように教えてくれました。この2週間後に、母は75年の生涯に幕を閉じました。出典: 『9月1日 母からのバトン』 より書籍内で内田也哉子さんとも対談されている不登校新聞の石井志昂(いしい しこう)編集長は、2014年の樹木さん取材時に「毎年9月1日前後に、18歳までの若い人たちがたくさん自殺している現状」を伝えると「自殺するよりはもうちょっと待って、世の中を見ててほしい」と樹木さんは語ったと言います。子どもが学校に行きたくないと言ったらどうしたらいい?書籍には樹木さんが考える「親の価値観」の持ち方についても書かれています。子どもには子どもの社会があるんですよね。大人から見て「そんなの!」って言ったってだめだから。そういうときはもう、寄り添ってやるしかないかなと思っています。(中略)不登校の子どもよりも、私は親の価値観(の問題)なんだと思うんです。もっと、何かと比べるとかはなしでいいじゃないですか。違っててもいい。出典: 『9月1日 母からのバトン』 よりまた、石井編集長は、親が学校に行きたくない原因を特定するために「なぜ行きたくないのか?」ときつく問うと、子どもはますます追い込まれてしまう、とも話しています。当時小学校の内田さんに樹木さんが掛けた言葉小学1年生になると、日本では義務教育が始まり、社会のあたり前のこととして、子どもたちは学校に通います。そんな「あたり前」という風潮がある学校との付き合い方において、樹木さんは彼女ならではの考え方を発揮し、当時小学生だった娘の内田さんはこんな言葉を掛けたと綴られています。東京の公立だったんですけど、そのときはすごく合わなかったですねえ。私という“異物”が突然入ってきたことで、そのクラスにあったコミュニティがざわざわしてしまって。今思えば“いじめ”だったと思うんですけど、お友達ができないまま数か月を過ごして、毎日泣いて家に帰っていました。(中略)ある日、私があんまりつらそうだったからか、「やめれば?」と言ってきたんですよね。「そんなにつらいのに、何をガマンしてるの。やめればいいじゃない」って。私まだ、「やめる」の「や」の字も言ってないのに(笑)。出典: 『9月1日 母からのバトン』 より不登校だからって将来は決まらないそれでは、「学校には行かない」と決めたとして、その後どうすればいいのか。樹木さんは書籍のなかで、このように語っています。不登校でも、ある日ふっと何かのきっかけで、学校はやめるかもしれないけど、もっと自分に合った、っていうと自分中心だけどそうじゃなくて、自分がいることによって、人が、世の中が、ちょっとウキウキするようなものに出会うということが、絶対にあると思うの。出典: 『9月1日 母からのバトン』 よりコロナ禍で2020年の小中高生の自殺者数は過去最多となりました。そして、学校の長期休業明けにかけて増加する傾向があります。今日は9月1日。どうか樹木希林さんの言葉が一人でも多くの人に届いてほしいと願っています。※この記事は、下記の記事を元に編集しています。
2021年09月01日■前回のあらすじいじめている側のみよちゃんとアマネちゃんのママから呼び出されると、先生に告げ口をしたと責められ言い合いに…。私は無理に学校に行かせることはしませんでした。幸い私の仕事は在宅でできるため家にいることができました。ですが、仕事中も気が気じゃなく…。何とさとみは塾に行くと言い出したのです!さとみの成績はどんどん良くなり、塾ではみよちゃんアマネちゃんと別クラスになりました。そしていよいよ受験の結果発表の日となります。受験の結果はいかに…!!次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年08月31日■前回のあらすじ学校にも行きたがらなくなり、夜中にもうなされ、どんどん追い込まれていってしまう娘、さとみ。そんな娘の姿を見ていられなくなり…。こちらから連絡してみよう…。そう思っていたある日、何とみよちゃんのママから連絡がきたのです!これ以上何を言っても無駄だと思った私は、そのままファミレスを後にしたのでした…。昔は仲が良かった3人。親同士が話し合ってうまくいく年代ではないのはわかっていたけれど、少しでも良い方向に行けばと期待していたのですが…ますますこじれてしまいました。次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年08月30日■前回のあらすじ担任の先生に相談したことが裏目に出て、完全に無視されるようになってしまい…。苦しむ娘の姿を見かねて、私はみよちゃんアマネちゃんのママと直接話をしてみようと思ったのですが…。次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年08月29日■前回のあらすじ友達が急に冷たくなったと涙ながらに教えてくれたさとみ。娘の一大事に驚き、その理由を一緒に考えようとするものの…。仲が良かった友達から突然嫌がらせをされていることを話してくれたさとみ…。学校の先生に相談することをはじめは嫌がっていましたが、しぶしぶ了解してくれました。娘の担任の美恵子先生は30代の女性教諭で、きびきびとした頼りになる、生徒から人気の先生です。以前、転校生がきたときも、子どもたちが早く仲良くなれるような企画や授業を考えてくれたりしていて、保護者からの信頼もあり、私も美恵子先生になら相談したいと思ったのでした。先生がきっかけとして考えられると話してくれたのはお受験のこと…。この時期、子どもたちの受験や成績のストレスで荒れる子もいて、いじめなどにつながることもあるのだそうです。その後、先生がみよちゃんとアマネちゃんと個別に話をしてくれたようで…。2人から謝罪があったようなのですが…先生は全員に話をしてくれて、さとみも先生のことを信用しているようでした。ですが、さとみは嫌なことはされない代わりに、完全に無視をされるようになってしまったのです。次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年08月28日私はまゆみ。フリーランスでデザイナーをしています。さとみは学校の成績も良く、これまで大きな問題はなく過ごしてきました。ところが…6年生の夏ごろから表情が暗いのが気になっています。家も近くの幼なじみのみよちゃんとアマネちゃんといつも一緒に登下校していたはずなのに…さとみは1人で帰ってきていました。最初は話をしてくれなかったさとみ。なんとか聞き出した内容は…!次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年08月26日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。男の子はあまり学校のことを話してくれないイメージですが、見事にわが家のモンキーズは学校の話を何もしてくれません(笑)。なので学校の面談はかーちゃんにとっては貴重な情報源! さらに今年から面談は、兄弟同じ日にまとめてできるようになったのでだいぶ楽になりました。気になる面談内容は……まずはキーちゃん。まだ入学して半年なので、お勉強というよりは学校生活のこと。学校にも慣れて楽しく過ごしているようで安心! キーちゃんはあまり心配はしていなかったので5分で終了!そしてモン太の教室へ……。4年生にもなると息つく間もなく勉強の話を。先生のズバズバしたコメントにかーちゃんタジタジ! 授業参観のとき、上の空なモン太を見てヒヤヒヤでしたが、やっぱりか~! というか、都道府県のことは家で一度も聞いたことがない! これは家でちゃんと覚えさせないと……。しかし! 良い話も聞けました。「女の子が困っているところをサッと変わってくれ、すごく紳士なモン太君でした!」とうれしいエピソードを聞くことができました。かーちゃんは昔、男子にからかわれてとても嫌な思いをしたので、モン太たちには「女の子には優しくするんだよ~!」「嫌なことされてたら助けてあげなよ!」とそれとなく言っていたのですが……。ちゃんと女の子に優しくできる男の子に育っていて安心しました。もちろんこんな話はモン太の口からは聞けないので、面談で様子を聞けてよかったです。そして「できていない部分はしっかりやらないと~!!」と日本地図を片手に焦る、かーちゃんなのでした。
2021年08月14日文部科学省が「GIGAスクール構想」として、全国の小中学生1人に1台のタブレットやPCと、高速インターネットの整備を目指しています。実際に、どれほど導入は進んでいるのでしょうか。今回はアンケートをもとに、教育現場へのタブレットやPC導入の現状について調べてみました。■「導入済み」はわずか18.2%今年3月の文部科学省の発表によると、昨年度末までには97.6%の自治体で、ICT環境の納品が完了し、4月から全国のほとんどの義務教育段階の学校において、児童生徒の「1人1台端末」での学びが本格的にスタートすると言われていました。今年2月から3月の間に実施したアンケートで、学校で1人1台のタブレットやPCの導入が進んでいるかどうかたずねたところ、「まだ導入されていない」と答えた人が34.4%となりもっとも多い結果になりました。また、「状況がわからない」が23.3%、「導入を進めている」が22.6%と続き、「導入済み」と答えた人はわずか18.2%でした。Q.学校の1人1台タブレット・PC、進んでる?まだ導入されていない 34.4%状況がわからない 23.3%導入を進めている 22.6%導入済み 18.2%その他 1.5%(アンケート募集期間:2021年2月17日〜3月3日)■「全く話が進んでいない…」導入が進まない学校3月時点でのアンケート結果では、「まだ導入されていない」という回答が最も多くなりました。また、「状況がわからない」という回答も多く寄せられていました。「導入するという話はあるみたいですが、実際に行き渡るまでには時間がかかりそうです。そもそもネット環境が整っていない家庭が多いらしいです」(千葉県 30代女性)「家にWi-Fiがあるかなどのアンケートがあったが、それ以来話が進んでいない」(東京都 30代女性)「早く整えてほしいのですが、小学校ではまだのようです。個人的に通信教育講座を受けているため、それで安心しているところはあります。教育格差が心配なので自分から動き出すしかありません」(長野県 40代女性)「まだ導入されていません。学校はとりかかりが遅いため期待はせず、自分で通信教育を受講しています。お金はかかりますが不安だ不安だ言っても現状なにも変わりません。動いた者勝ちです」(東京都 40代女性)「タブレットは既に学校に到着していますが、まだ使用にまでは至っていません。ただ、使えるようになったとしても、学校でのみ使用との事。私立の小学校のように、持ち帰ってそのタブレットで宿題や日々の連絡事項を共有とまではできないようです。持ち帰れなければ意味がない気がするのですが…」(神奈川県 40代女性)「一時はすぐに導入されるかのような勢いでしたが、全くどのような状態になっているのかもわかりません。喉元を過ぎれば熱さを忘れる、ということなのでしょうか」(大阪府 50代女性)全く導入のめども立っていない学校や、端末はあるものの使用に至っていない学校など、その状況はさまざまなようです。また、学校には期待できないから、自分で習い事や通信教育など、ICT教育の環境を整備しているという声も寄せられていました。筆者の子どもが通う公立小学校からは、前年度に家庭でのWi-Fi環境やタブレット、PCの所持についてのアンケートが届きました。今年5月になってから、ようやく試験的にオンラインの出席確認が行われましたが、いまだにタブレットなどの機器は配布されていません。インターネット上で情報を集めたところ、市内の小学校全てでiPadの導入が決まり、昨年度末には納品されていることがわかり、驚いています。実際に子どもたちが授業で使い始める日も、そう遠くないのかもしれません。■ICT教育は順調に進んでる?それでは、実際に「導入が進んでいる」もしくは「導入済み」と答えた人のコメントから、どのようなICT教育が進められているのか、みていきたいと思います。「公立小、感染症対策で導入が前倒しになり、12月には全小中学生に配布されました。まだ学校からの持ち出しはしていませんが、今後の長期休みや休校などあれば持って帰るそうです」(茨城県 40代女性)「公立ですが、小中学校ともに導入済みです。4年生ですが、プレゼンテーションの作り方などを授業で習っています」(三重県 40代女性)「1年生息子が『授業でタブレットを使ったー』と言っていました。4年生はタブレットに加えパソコンの授業があり、タイピングを習っているようです」(神奈川県 30代女性)「うちの小学校では、結構な頻度で調べ物をしたりワークをしたりと使用しているみたいです。宿題もネット上のワークが出ています。各個人のページがあるため、先生の方で、どの位学習をしたか確認がとれるようです」(神奈川県 30代女性)タブレットやPCの導入は、プレゼンテーションの作り方やタイピング、調べ物にワークなど、子どもたちの学習の助けとなっているようですね。ただ一方で、保護者からは、不安の声も寄せられていました。「公立中学校で、4月から1人1台タブレットを使って授業するそうです。先生たちが使いこなせるように頑張っていると言っていました。年配の先生が大変らしいです」(神奈川県 50代女性)「この4月から小学校で1人1台タブレット授業になるそうですが、なぜか私が不安です。宿題もタブレットを持ち帰ってするようですが、スマホもろくに操作できない自分が、子どもたちに教えられるのかが不安です」(三重県 40代女性)「小中学ともタブレットが配布され、学校で使用したそうですが、クラスで半数以上がネット接続ができずにいったん回収されました。配布されても接続環境などの不具合ですぐに利用できるわけではないので、まだまだ時間がかかりそうですね」(奈良県 40代女性)「中学生がタブレットを受け取り、ケースにも入れず、そのままカバンに入れて持って帰ってきたので、取り扱いが心配です。また、冬休みの間だけ持ち帰ってきましたが、家で全く使っていなかったです。せっかく導入されたんだから、もっと活用するように学校もパソコンの課題を出してほしい」(千葉県 40代女性)実際に導入が始まった学校では、先生や親の知識不足やインターネット接続の不備、機器の取り扱いへの不安など、うまくいくことばかりではないようです。新たに始まったばかりの取り組みだからこそ、保護者が不安になるのは当たり前のように思います。■ICT教育によって変わること…親の本音は?ここまで、タブレットやPCの学校現場への導入の現場についてみてきました。同じ公立の小中高でも、現状は積極的に導入を進めている現場や、導入が遅れている現場など、千差万別なようです。そもそも政府が意欲的に進めている「GIGAスクール構想」について、保護者はどのように感じているのでしょうか。▼保護者のホンネ1、対面や紙媒体の良さも残してほしい「どのような使い方になるかはまだ未知の状況ですが、今の時代に合った方法を取り入れてもらいたいですね。ただ、紙媒体の教材を使ったり、直接読み書きをする方法も全くゼロにはしないでいただきたいです」(東京都 40代女性)「私の息子達も高校や大学で使用していますが、デジタル機器を加速化するのも良いですが、本を手にして読んだり、頭で考える事も忘れないでやってほしいです」(神奈川県 40代男性)▼保護者のホンネ2、視力低下やコミュニケーション不足への懸念「『ゲームで目が悪くなる!』と散々言ってきて、学校でまでタブレットを使い出すと、『子どもたちの視力は?』と不安になる」(鳥取県 40代女性)「パソコンは 目がわるくなりそうだし子どもたちのコミュニケーション不足が出てくると思います。 頭でっかちの子供ばかりが増えそうです あまりすきじゃないです」(静岡県 50代女性)▼保護者のホンネ3、時代に合わせた教育環境の整備を期待「公立校での1人1台タブレット導入は、まだ先になりそうですが、現在通わせている塾は、緊急事態宣言下の学習環境の対応がたいへん早かったです。ただ映像を流すだけの授業ではなく双方向のコミュニケーションも取れるため、緊張感をもって自宅で受けられました。時代に合わせ、緊急事態にいつでも対応できるよう学校でも指導方法を整えて今以上に良いものにしていってもらいたいですね」(京都府 40代女性)ここまで、学校へのICT教育の現状についてみてきました。導入が進む学校と、なかなか進まない学校、それぞれに異なる環境の中で、保護者と子どもたちは戸惑いを抱きつつ、新しい教育を受け入れ始めていることが伝わってきます。ただ先進国に比べてもオンライン教育への遅れが目立つ日本。今回の感染症の蔓延によって多くの国がいち早くオンライン教育に切り替えたのに比べて、1年経った現時点でも1人1台の導入が完了していないことに危機感も覚える保護者の方も多いことでしょう。また私立の学校が早くオンライン教育に切り替え「学びを止めない」としたことに比べて公立の遅れが顕著となり、私立中学への希望者が増えたともいわれています。親世代が子どもだったときに比べて大きく様変わりしてきた教育。今後ICT教育は加速していくと思われますが、重要なのはツールではなく生きていくために身につけるべき知識や力をどう子どもたちが学んでいくのかだと思います。またインターネットによって先進的な教育や専門の教育をより気軽に受講できるようになっていくようになるでしょう。今回の「学校の1人に1台のタブレット・PCを」という動きによってパパママも家庭でのタブレットやPCといったツールをどう活用すべきなのか、また正しい使い方をどう教えればいいのかといったことも今一度考えてみるとよいのかもしれません。そして子どもたちの夢への実現に向かって、変わっていく教育の状況にあわせてどんなサポートができるのか思いを馳せてみるチャンスといえるかもしれません。Q.学校の1人1台タブレット・PC、進んでる?アンケート回答数:3703件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ ■参考サイト文部科学省: GIGAスクール構想の実現に向けた調達等に関する状況について
2021年06月05日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。キーちゃんが小学校に入学して早1ヶ月。ずいぶんと慣れて楽しそうに通っていて、かーちゃんもひと安心です。しかし、しばらくは帰ってくるのが13時過ぎ……ととっても早い! これが小学1年生最初の壁ですね。コロナ禍で仕事での外出は減ってはいるのですが、それでもポツポツと外での仕事が入ってくる、かーちゃんのお仕事事情。「学童には慣らしておきたい!」ということで給食が始まったタイミングで、キーちゃん、学童デビューしました!ちなみに小学4年生のモン太は、もう学童は使っていません。4年生になると6時間授業が増え、クラブ活動も始まるので、帰りは大体15時半頃。かーちゃんがいないときは自分で家に入り、鍵をかけてお友達と遊びに行くなど、しっかりやっています。学童の建物は校庭にあるので、高学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんが低学年の兄弟を迎えに行って一緒に帰るということがよくある……と聞き、わが家もその流れでやってみることに!記入欄に「帰宅時間」と「お迎えする人」を書きます。ちなみに「お迎えなし」と書くと帰宅時間に合わせ、子どもたちを集めて帰してくれるのですが、モン太と行き違ったらやだなぁと思い、お迎え欄に「兄」と記入。初日の朝は耳がタコになるほど「迎えに行ってね!」「忘れないでね!」と念を押し、学校に送り出し、帰る時間はかーちゃんは家で待機。ドキドキしながら待っていると、「ただいま~!」と無事に二人で帰ってこられました! 聞けば、登校時にキーちゃんも「絶対迎えにきてね!」と何度も言ったそうな……(笑)。順調、順調! そして2回目。学童も毎日ではないので、まだまだ心配なかーちゃんは家で帰りを待ちます。これで大丈夫だったら仕事で外出しても、お迎えのことは考えなくて良いので安心!? と思っていたら……。2回目にして、まさかの「忘れた」!! 帰宅早々、急いで迎えに行き、事なきをえたのですが、どうやらお友達との約束で急いでいて忘れてしまったそうな……。なかなか思うようにはいかないですね(涙)。モン太は習い事でもそうなのですが、別のことに気を取られてしまうと、あっという間に時間ややらなくてはいけないことを忘れてしまう性分なので、そのあたりは、これからもう少し鍛えていかなくては……と思うかーちゃんなのでした……。
2021年05月08日こんにちは。7歳の双子と4歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。新学期、小学校に入学したばかりのお子さんを持つ親御さんはいろいろと心配なことも多いのではないでしょうか。わが子も一年前に小学校に入学したばかりの頃、一番心配だったのが登下校についてでした。今まで子どもだけでは歩いたことのない距離を重いランドセルを背負って学校に行くのですから。■ランドセルが重くて起き上がれなかった娘とくにわが家の娘たちは小柄で110センチもあるかないかぐらいの身長だったものですから、ランドセルもまぁ大きくて大きくて。最初の頃は「重い~」と言いながらよろけつつ家を出ていました。あるときのこと。学校に行く前に、二人で何やら面白いことがあったのか、玄関で笑い転げていたら…そう、ちょっと転がるだけで重さで自分で起き上がれなくなるんですよね! ■猛烈な痛さ! ランドセルは凶器にもなる!?まあ、家なので、私が体を起こしてやればいいだけなのですが、それぐらい重い。そして…ちょっと娘が方向転換しただけなのに、猛烈な痛さ! 鈍器で殴られたように頭に星が飛びました。本当にランドセルって重い…。そんな重いランドセルですが、最初の頃の心配は何のその。1年たった今では、すっかり毎日の登下校で足腰がしっかりしてきたように思います。そりゃあ、あれだけ重いものを背負いながら、たくさん歩いていたら鍛えられますよね。
2021年04月19日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。コロナ禍の影響で、卒園式、入学式は今までとは違った簡単なものになってしまい、少し……いやかなり、残念な気持ちでいっぱいですが、それでも始まる新生活!気持ちを切り替えて新年度をスタートしていきましょう! みなさん、頑張りましょ~!わが家のモンキーズも二人とも小学生になり、生活スタイルが大幅に変わりました。なんといっても朝の時間! 今までは登校、登園の時間が1時間もずれていたので起床してから送り出すまでが長かったー!兄弟で同じ環境というのは安心だし、お迎えバスの時間も気にせず時間に余裕ができますね!しかし! 生活は楽になりましたが、小学校に入って私の頭を悩ませるもの、それは役員決め!以前、 幼稚園の役員になったという記事 を書かせていただきましたが、小学校は幼稚園とは違い「必ず1回はやる」という決まりがあります(学校によっては2回やるところも……!)。基本的には、代表委員、校外委員、成人委員、広報委員、指名委員などがあり(学校によって異なる)、わが家は兄弟2人なので、どれかを2回やらなければいけません……。なので幼稚園のときのように、やりたくなければ沈黙を貫く……というわけにもいかず、とにかく早い者勝ちなのです。低学年は特に、役員を早く終わらせたいママたちの争奪戦……!ちなみに委員にならない場合でも、お手伝いを必ず1つやらなくてはいけません。かーちゃんは運良く昨年度に校外委員をやることができ、さらにコロナ禍真っただ中だったので、集まりは最初だけで、基本はLINEのやりとりと少しのお仕事で済みました。キーちゃんの幼稚園の役員、モン太の小学校の役員……と立て続けに業務をこなし、やっと終わったのに、今度はまたキーちゃんの番……。小学校生活は役員問題が終わらなければ安心できない~!ちなみに委員の中にある「指名委員」の役割は次年度の本部役員の選出ですが、決まらないとひとりずつ電話をかけて候補者を募るという……。気がめいってしまいそうになるほど大変な役割!小学校の役割は、幼稚園よりも複雑で昔から変わらない部分も多く、考えるだけでどんより……。ただこのコロナ禍でプリントや欠席連絡などもスマホで完結できるようにはなってきたので、この調子で少しずつ変わっていってほしいなぁと思うかーちゃんです。みなさんの学校の委員活動はどうですか?
2021年04月10日アメリカのハワイで家族3人と暮らしている、ケン・ノブヨシ(@ken_nobuyoshi)さんがTwitterに投稿した写真に反響が上がっています。投稿者さんの娘さんの小学校では、『クレイジーヘアデイ』と称し、変な髪型で登校する日があるそう。そのため、投稿者さんの妻は試行錯誤の末、娘さんの髪型をこのように仕上げました。今日娘の小学校は“Crazy Hair Day”です。早起きして無事準備完了です pic.twitter.com/uxZbSZ6jkO — ケン・ノブヨシ live in ハワイ (@ken_nobuyoshi) April 8, 2021 頭から、コーラが注がれているようです!穴を開けたペットボトルの中に髪の毛を入れ、飲み口から出すことによってリアルな仕上がりになったのだとか。『クレイジーヘアデイ』は、強制的な参加ではなく任意のイベントのようですが、多くの子供たちがさまざまなアイディアの髪型で登校しています。ほかにも、パジャマで登校する『パジャマデー』もあるようで、子供たちはワクワクしそうですね。投稿には「すごい」「面白そう」などの声が上がっていました。・面白そうでいいな…。このぐらいユーモアのある学校に行きたかった。・すごい!一瞬、何が起きているのか分からなかった。日本でもやってほしい。・発想が好きです!自由参加で個人の意思を尊重してくれるところもいいですね。・楽しそうな行事だな。すごい発想力。これはクレイジーだわ。娘さんは、同級生から髪型を褒められて喜んでいたそうです。学校生活の中にこのような特別な日があると、通うのが楽しくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月10日