ニューヨークの高級住宅街をスマホの地図アプリを頼りにして歩いていたのは小室眞子さん。何度も番地を確かめると、超高級マンションの大きな門をくぐっていったーー。「イギリスの有名紙『デイリー・メール』が、現地12月23日の眞子さんの外出を報じています。訪問先は故ジョン・F・ケネディ大統領の長女のキャロライン・ケネディ氏(64)が住むマンションです。眞子さんはお土産が入っていたと思われる紙袋を持っていました。しかし3時間ほどしてマンションから出てきたときには、クリスマス柄の別な紙袋を持っていたのです。『デイリー・メール』は“ケネディ氏宅を訪問したかは不明”としていますが、アメリカでは“クリスマスは家族で過ごすもの”とみられています。時期や状況から考えてもケネディ一族のクリスマス会に出席したのは間違いないでしょう。アメリカには王族はいません。しかしケネディ大統領をはじめ、多くの政治家や実業家を輩出しているケネディ家は、一族の人々の悲劇的な人生もあいまって、注目され続けており、もっとも王族に近い存在感があります。’13年夏に公開されたキャロライン・ケネディ氏の個人資産は2億7千万ドル(約310億円)でした」(NY在住の日本人ジャーナリスト)キャロライン・ケネディ氏はオバマ政権時代の’13年から’17年まで、3年余り駐日大使を務めた。“アメリカ随一の名家”と“日本の元内親王”眞子さんの関係について、宮内庁関係者はこう語る。「キャロライン・ケネディ氏は親日家で、日本滞在中は、上皇ご夫妻や天皇皇后両陛下をはじめ、皇族方と親しい交流をしていました。公式の場では、宮中晩さん会などで眞子さんとも同席しています。眞子さんがケネディ家を訪問したのは現地時間の12月23日とのことですが、日本で“12月23日”といえば、上皇陛下のお誕生日です。5年ほど前の’16年12月23日に開催されたお祝いの『茶会の儀』で、眞子さんはケネディ氏と夫でデザイナーのエドウィン・シュロスバーグ氏とは通訳を介さず、親しそうに英語で会話をしていたそうです」実は本誌はかつて秋篠宮家とケネディ家の“縁談”に関する情報をキャッチしていたこともある。’15年7月、あるベテラン保守系議員はこう語っていたのだ。「秋篠宮家の次女・佳子さまが、キャロライン・ケネディ駐日米大使の息子さんと“お見合い”をされたらしいのです」息子さんとは、ケネディ大統領の孫である、ジャック・シュロスバーグ氏(28)。この証言をもとに、宮内庁や外務省の関係者に取材を進めたところ、“佳子さまとジャックの同席は間違いない”という情報もあり、翌8月に記事で報じた。■眞子さんは内親王時代からのコートを着回す倹約生活を前出の宮内庁関係者が続ける。「皇族方がおしのびで各国の大使館を訪問されたり、逆に駐日大使が非公式に皇族方に面会することもよくあります。もともと秋篠宮家とケネディ家の交流があり、眞子さんとケネディ氏も個人的に親しくなったのだと思われます。それにしても私が気になったのは、ケネディ氏宅を訪れたときに眞子さんが着ていたモスグリーンのコートです」このコートは眞子さんのお気に入りらしく、昨年11月14日の渡米の際や、11月19日に日用雑貨などを扱う全米チェーン店で1人で買い物をしていた際にも着用していた。「モスグリーンのコートは、’19年12月に眞子さんが、妹の佳子さまとともに宮内庁新居浜鴨場で、駐日大使たちを接待したときにも着ていたものです。しかし2年後にNYでの買い物姿が報じられたときにはジーンズの上に羽織っており、いまでは“ふだん使い”のアウターになっているようです。そのようなふだん着で、タクシーも使わずに道に迷いながら、アメリカでも屈指のセレブであるケネディ氏の自宅を訪問したことには驚きました。眞子さんはもともと服装にはそれほどこだわらない性格なのでしょうが、一着のコートを使い回していることからも、現地ではかなりの倹約生活を送っていることも伝わってきます。やはり小室圭さんが司法試験に落ちてしまったことが、新婚生活に経済的な打撃を与えたのでしょうか……」(前出・宮内庁関係者)■2回目の試験も落ちればアメリカ生活がピンチに司法試験不合格が判明した直後、小室さんは当初住む予定だったマンションをあきらめ、家賃が半分ほどの物件を契約したという。だが眞子さんにとって誤算はそれだけではない。ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは次のように語る。「2月に受ける2回目の試験では、学力以外にも、平常心を保てるかどうかがポイントになるかもしれません。小室さんが学生ビザの延長であるOPTでアメリカに滞在しているのであれば、今年の5月ごろにビザが切れてしまいます。もし2回目の試験も不合格だった場合、いま働いている法律事務所に残るのはかなり厳しくなるでしょう。またビザの問題でいえば、合格すれば高度な専門知識を必要とする職業が対象のH-1Bビザを申請することになるでしょう。しかし合格できなかった場合、法務助手という立場に残れたとしても、H-1Bビザの対象にならない可能性も高いのです。つまり2月の試験の結果次第では仕事もビザも危うくなるために、そのプレッシャーはかなりのものになっていると思われます。しかし不合格でもアメリカに残る方法もあるにはあります。いまの法律事務所での仕事をあきらめて別の企業の法務部門などに就職する、あるいは再び大学に入学して、学生ビザで滞在しながら司法試験を目指し続ける、などです。アメリカでは大学の専攻内容と仕事が異なる場合、ビザがおりづらいことがネックとなります」■眞子さんの“就職先”にもケネディ家の強い影響力が先行きが不透明な小室夫妻の未来と、眞子さんのケネディ家訪問は無関係ではないと語るのは、NY在住の邦字新聞記者だ。「実は支援しているNYの有力日系人たちも、小室さんの再就職先を探していると聞いています。彼らも小室さんが、眞子さんと頻繁にデートをしている様子を見て、司法試験合格を危ぶんでいるようなのです。また私は昨年10月ごろにメトロポリタン美術館(以下、MET)関係者から“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いていました。学芸員として日本ギャラリーを担当する、という内容でした。『デイリー・メール』が報じたキャロライン・ケネディ氏宅への訪問は、単なる表敬訪問以上の意味を持っていると思われます。ケネディ家とMETの関係は深く、’01年にはキャロラインの母であるジャクリーン・ケネディの衣装やアクセサリーを展示した特別展も開催されています。キャロライン自身もかつてMETに勤務しており、いまも大きな影響力を持っているのです」多くの著名人が出席し、世界中が注目するファッションの祭典・METガラ。’17年の開催ではケネディ氏が名誉幹事を務めた。邦字新聞記者が続ける。「証言のように眞子さんのMETへの就職が実現するのであれば、キャロラインと旧知の間柄だったということが有利に働いた可能性も高いでしょう。さらに言えば、眞子さんとケネディ家に交流があることが報道されたことに、小室さんの支援者たちも喜んでいます。キャロラインが直接仕事を紹介するかはともかく、ケネディ家と縁があること自体が小室さんの“再就職先”を探すうえでのプラス材料になるからです。眞子さんが瀬戸際にいる夫のために内親王時代の人脈を使って“ケネディ一族にすがった”と見ている日系人もいます」決意の渡米から2カ月、ようやく手に入れたアメリカでの生活を守るため、眞子さんの闘いが始まっている。
2022年01月07日小室圭さん(30)と結婚され、ニューヨークにて新生活を始めた小室眞子さん(30)と、ご結婚に伴い赤坂御用地をご出発される眞子さんとのハグが感動を集めた佳子さま(26)。《まるでアナ雪みたい!》とも称されたご姉妹の“顔相”を、日本で唯一、相貌心理学の教授資格を持つ佐藤ブゾン貴子先生が分析。11月29日には『あなたの顔には99%の理由がある』、12月23日には『ビジネスは顔が9割』と、2冊続けて新刊が発売された。相貌心理学とは、顔の輪郭やパーツ、肉付きなどからパーソナリティーを分析するものだ。「眞子さんは横顔が特徴的ですね。額は真っ直ぐですが、これは何事も熟考に熟考を重ねる“慎重さ”を表しています。たとえ失敗したとしても、その失敗さえも想定済み。すぐに次の方法をとるように事前にしっかり考えているということです。宇宙旅行で話題の前澤友作さんの横顔も同じタイプです」さらに眞子さんは、“外交欲求”が強いのだという。「眞子さんは輪郭がしっかりされているので、体力が豊富で活動的。自分の世界をどんどん広げていきたい、と願う方です」皇族として初めて国際基督教大学(ICU)にご入学された“パイオニア”的存在でもある眞子さん。“外交欲求”はそんなところにも表れているのかもしれない。続いて眞子さんの妹・佳子さまを分析。“慎重さ”が眞子さんとの共通点だとか。「行動を起こすまでにしっかり時間をかける方です。危険な橋を渡ることはありません」佳子さまといえばぱっちりとした大きな瞳が特徴的だが、相貌心理学においてもこの瞳がポイントだとブゾン先生は解説する。「大きな瞳は、目から入る情報にとても敏感ということを表しています。“どうしたら自分が綺麗に見えるか”をよくわかっていらっしゃいます」皇室のなかでも、とくに美意識が高い佳子さま。また、キュッと細い顎に比べて目から上の部分が印象的だという。「顔の上部は“思考ゾーン”といいますが、佳子さまはこの思考ゾーンが大きいため、しっかりとした理想を持っていらっしゃる。ご自身に対しても高い理想を求める方で、思い描く通りの自分でいたいと強く思う傾向をお持ちです」そして、今後気になるのは佳子さまのご結婚相手。佳子さまにはどんなお相手が合うのだろうか。「視覚からの影響を受けやすいというのは、言い換えれば目移りしやすいということ。常に新鮮な情報を求めます。ですから、佳子さまの強い知識欲、高い美意識を満たしてくれる方がいいのではないでしょうか」とても似てらっしゃるように見えるご姉妹だが、相貌心理学で分析すると、共通点はあるもののまったく違う結果となった。
2021年12月28日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの結婚から1カ月あまり……。ニューヨークで暮らす小室夫妻の動向は、イギリスのタブロイド紙『デイリー・メール』などで報じられている。近所の雑貨チェーン店で買い物をする様子が写真とともに取り上げられるなど、眞子さんもすっかり“一市民”になったようだ。渡米直前には、小室さんが母・佳代さんの元婚約者と面会し、金銭トラブルがついに終結。小室家から金銭トラブルの解決金として409万3千円を受け取ったX氏の近況も気になるところだ。X氏の知人はこう語る。「たしかに解決金は受け取りましたが、以前とまったく変わらない生活だと思います。年末になり仕事が忙しいと話していました。お母さんが住んでいる実家の水回りが心配なので、解決金はその修繕に使いたいと、以前話していたことがありました」いまも仕事を続けているX氏だが、すでに70代。高齢の母親の生活を心配する日々だという。一方、本誌は12月中旬、早朝から着飾ってタクシーに乗り込む佳代さんを目撃。春には洋菓子店での仕事中にケガを負ったそうで、店側と労災をめぐるトラブルにもなっていたが、もう松葉杖はついていなかった。「ようやく約400万円を取り戻したX氏ですが、金銭トラブルが報じられてから解決まで、4年弱の月日を費やしました。佳代さんだけでなくXさんにも、どうか自分自身の幸せを見つけてもらいたいですね」(前出・皇室担当記者)市井の中年男女のいざこざが国民的関心事にまで大きくなり、皇室をも揺るがした。喧騒が去り、当事者たちは静かに、それぞれの人生を再び歩み始めたようだ。
2021年12月24日「あ、あそこじゃない!?小室圭さんと眞子さんが住んでいるところって!」現地で生活する日本人カップルだろうか。30代とおぼしき女性がタワーマンションを指さした。さらにその後、SNSにでも掲載するつもりなのか、マンションの前で笑顔で記念撮影をする日本人女性たちの姿も……。小室圭さんと眞子さんがニューヨークでの新婚移住生活を始めてから1カ月ほどが経過した12月12日の昼ごろの情景だ。夫妻の住むマンションは、すっかり地元の観光名所になってしまっていた。現地在住の邦字新聞記者はこう語る。「小室夫妻が住む、マンハッタンのヘルズキッチン地区には、ハドソン・ヤード(ショッピングモールなどもある複合施設)があります。ハドソン・ヤードへ行くついでに夫妻のマンションに立ち寄る人々も増えているのです。イギリスの大衆紙『デイリー・メール』が夫妻の住居をかなり詳細に報じ、その後、日本人や日系人を中心に、ネットで住所情報が拡散しています。眞子さんは自由に外出や買い物ができる生活を求めて、海外移住を決断したそうですが、ここまで有名になってしまうと、外出しづらくなってしまいますね……」しかし、この邦字新聞記者の心配は杞憂だったのかもしれない。小室夫妻が2人そろって自宅から現れたのは、この日の夕方だった。「(2人を)目撃したのは、ヘルズキッチンの自宅マンションから出てきたところです。(現地時間)12日16時ごろで、肩を並べて歩いていきました」(現地のカメラマン)当日はかなり冷え込んでいたというが、眞子さんもNYの冬の寒さに早くも順応しているのか、コートも着ず、グレーのニットだけという軽装。本誌は眞子さんがモスグリーンのコートを着ている姿も目撃している。この色はかなりお気に入りのようだ。この日は、眞子さんのスカートがモスグリーン、小室さんはニットがモスグリーンと“ペアルック”だった。夫妻の現地生活について前出の邦字新聞記者が続ける。「NY新居の最有力候補だった物件は、同じマンハッタンでも家賃80万円でした。しかし、その家賃が報じられたことと、小室さんの司法試験不合格が重なり、家賃40万円のワンベッドルームの物件に急きょ変更することになったと聞いています。アメリカにやってきた王族夫妻といえばヘンリー王子とメーガン妃です。そのイメージが強かったためか、私たちも小室夫妻の質素な生活ぶりには驚いています。いつも徒歩で移動しているようですし、着ているものもカジュアルなものばかり。WEBサイトでは眞子さんが購入したハンガーが注目されたこともありました。スリムで、クローゼットスペースを有効活用しやすい品だったからだそうです。小室さんが弁護士資格を得て、収入が上がるまでは、“倹約生活”を送っていくということなのでしょうか」■目撃されたNYラーメン店を取材すると……12月15日には東京スポーツも夫妻の“NY倹約生活”を1面で報じている。11月中旬の渡米直後に、日本の有名チェーン「一風堂」のNY店でラーメンをすすっていたという目撃談だ。確かにヘルズキッチンにある「IPPUDO」は夫妻のマンションから歩いて数分ほどの場所にある。NY在住の日本人ジャーナリストに取材を依頼した――。店は昔ながらのアパートメントビルの半地下にあった。店内にはバーもあり、飲みながらラーメンを待っている人々で混雑していた。平日だというのに席はすべて埋まっていて38分待ち。かなりの人気店のようだ。さっそくフロアマネージャーに、小室夫妻の来店情報について取材してみると……。「私も毎日この店に来ているわけではありませんし、残念ですが、勤務していた時間帯には(小室夫妻は)いらしていないのではないかと思います。しかし、日本のロイヤルファミリーが来てくださるのであれば、事前にご連絡いただければ敬意を表しておもてなしいたします」有名人もよく訪れるというが、当人からの要請がないかぎりは“特別扱い”しないのがNY流だという。日本発祥のチェーン店だが、前菜もオーダーすることができ、ラーメン店というよりは“ラーメンレストラン”というイメージ。日本人観光客はほとんどおらず、小室夫妻が人目を気にする必要もなさそうだ。ラーメンの値段は20ドル前後。ベジタリアン向けなのか“トーフチャーシュー”というトッピングもあった。チップも入れれば1人30ドル、約3,400円は日本の感覚では決して安くはないかもしれないが、故国を遠く離れた眞子さんにとって、“息抜き”にはもってこいの店なのではないだろうか。■新居の周囲ではヘイトクライムが3.5倍に「小室夫妻は何年も前からNY移住を計画していたそうです。しかし自宅の住所が知れ渡ってしまって観光地化してしまったこと、また『デイリー・メール』や『ピープル』などの有名海外メディアまで、その動向を記事にしていることは夫妻にとって誤算だったのではないでしょうか。さらに言えば、地域の犯罪件数の急増も計算違いだったと思います。小室夫妻のマンションはセキュリティはしっかりしていますが、一歩外に出ると安全とは言い難い状況です。特にアジア系に対してのヘイトクライム(人種や民族などを理由とした暴行など)は増えています。12月8日付の新聞でも54歳日本人女性看護師が地下鉄で黒人に襲われて入院した事件が大きく取り上げられていました」(前出・邦字新聞記者)ニューヨーク市警の資料によれば、この1年間(’20年12月から’21年12月まで)で発生したヘイトクライムはニューヨーク市全体で479件。前年が248件だったのに対し、倍近くになっている。小室夫妻が住む地域を管轄している分署内でも4件から14件と、3.5倍になっているのだ。また、この地域では殺人などは横ばいだが、軽犯罪や軽窃盗罪も急上昇している。夫妻のマンションから道を挟んだ向かい側では、ホームレスが店の前で寝ていたり、日だまりに暇そうな男性らが集まって、通行人たちに剣呑な視線を送っていた。「ヘイトクライム急増の理由の1つは、コロナ禍による経済悪化や人心荒廃だと思われます。『デイリー・メール』が道に迷う眞子さんの姿を報じていますが、いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくない状況で、とても心配しています」(前出・邦字新聞記者)小室夫妻が移住生活の誤算を修正するためにはどうすればよいのだろうか。「まだ新居に入って1カ月ですが、新しい部屋を見つけるしかないと思います。もっと治安のよい地域でセキュリティも万全な物件に転居するためには、小室さんが弁護士になるか、眞子さんも働くかという収入アップが必要となりますが……」(前出・邦字新聞記者)希望の移住先で遭遇した“安全をお金で買わなければならない現実”に、元内親王は何を思うのか。
2021年12月21日小室圭さんの結婚以来、しばらく静けさを取り戻していた住宅街が再び喧騒に包まれた。神奈川県横浜市内にある小室さんの実家マンションの前には、神奈川県警関係者や工事関係者ら20人ほどが集結。’17年9月に小室さんと眞子さんの婚約内定が公表されて以来、ずっと設置されていたポリスボックスの撤去工事が始まったのだ。ボックスの運び出し、引かれていた電話線などの回収、基礎として敷かれていたコンクリートの粉砕、開いた穴へ砂利を入れてアスファルトで舗装……などと、工事に4時間も費やしていた。「小室圭さんは当分、帰国する予定もないそうで、小室さんの実家の警備はもう必要がないという神奈川県警の判断のようです」(地元の新聞記者)撤去は11月25日午前中。工事音が近辺の住民をざわつかせていたちょうどそのころ、宮内庁関係者をざわつかせていたのが秋篠宮さまの記者会見だった。「この春に娘の夫がかなり長い文書を出したわけですね。それは確かに説明はしたということにはなるかと思うんですが、あれを読んでどれぐらいの人が理解できるか」秋篠宮さまの口調は硬く、婿である小室さんをあくまでも“夫”と呼ばれていたことからも、小室家への怒りが収まっていないことが如実に伝わってきたという。宮内庁関係者が嘆息する。「眞子さんの結婚行事を行わなかった理由を、小室家の金銭トラブルが解決していなかったこと、小室さんが発表した文書が国民の理解を得られるものではなかったこと、などと説明されました。これまで皇族が公の場において“名指し”で国民を批判をすることはありませんでした。いわば秋篠宮さまは禁忌を侵されたのです。それだけ怒りが大きかったのだと思いますが、小室さんの母・佳代さんも日本に“いづらくなった”ことになります」この事態を予測していたかどうかはさておき、小室佳代さんのアメリカ移住は、かなり具体的に計画が進められていたという。NY在住の邦字新聞記者が次のように語る。「9月ごろに私が日系の不動産会社関係者から聞いた情報は、小室さんと眞子さんはNYのマンハッタン地区でマンションを探しているというものでした。その不動産会社関係者は、“母親はNYの郊外に住むようだ”とも言っていました。有力な日系人にも話を聞いたのですが、“NYの郊外”とは、隣州のニュージャージー州とのことでした。小室夫妻とほぼ同時期に、アメリカに渡航することも検討されていたそうです」また佳代さんの海外志向について皇室担当記者は、「もともとアメリカ行きを切望していたのは佳代さん本人だったと聞いています。けっして経済的には余裕があったわけではないのに、小室さんをインターナショナルスクールに進学させたことからも、その海外志向の強さが伝わってきます。長年勤めていた洋菓子店とトラブルになったと報じられていますが、それも日本での生活に見切りをつけているからとも考えられますね」■取得の可能性が高いのは学生ビザ実際に移住となれば必要となるビザについて、ニューヨーク州弁護士の寺井眞美さんに聞いた。「もっとも可能性が高いのは、F1ビザ(学生ビザ)や、親族や友人の訪問などを理由としたB2ビザでしょう。特にF1ビザは、語学学校入学などでも取得でき、学生であり続ける限りは半永久的に滞在することも可能です。B2ビザは、不法就労を防ぐために財政基盤を持っていることなども条件になりますが、小室さんがサポートする旨を申請すれば、取得可能と思われます。長期的にみれば、小室さんが今後、グリーンカード(永住権)、その5年後に米国籍と段階的に取得していけば、家族である佳代さんもグリーンカードを持つことができる可能性も高まります」だが、その佳代さんの“憧れのセレブ移住計画”は頓挫してしまっているという。前出の邦字新聞記者が続ける。「やはり小室さんの司法試験不合格の影響が大きいそうです。もともと小室さんはツーベッドルームの物件を探していました。それは郊外で暮らす佳代さんが泊まりに来られるようにという配慮もあったからだそうです。最有力候補だった物件は家賃80万円でした。しかし、その家賃が報じられたことと、また司法試験失敗が重なり、家賃40万円のワンベッドルームの物件に急きょ変更することになったと聞きました。小室夫妻の新居を調査していた現地の領事館内でも、『法律事務所の法務助手の給与では高額の家賃を払い続けていくことができないのではないか』という声が上がっていたのです。現状では小室さんとしても、佳代さんのアメリカ移住までは、時間的にも経済的にもサポートできないでしょう。佳代さんの渡米は小室さんが司法試験に合格するまでは“お預け”となったそうです」結果的に“切り捨てられて”しまっている状況の佳代さん。愛息と眞子さんの楽しげな新婚生活報道にどのような思いを抱いているのかーー。
2021年12月10日「11月30日の56歳の誕生日に先立ち、11月25日に秋篠宮さまが記者会見に臨まれました」(宮内庁関係者)すでに小室眞子さんはアメリカでの新生活を始めているものの、やはり会見では記者たちの質問も“長女・眞子さんの結婚”に関わるものが多く、秋篠宮さまも厳しい表情を見せられていた。前出の宮内庁関係者が続ける。「秋篠宮さまは、眞子さんのことで、上皇ご夫妻や天皇皇后両陛下にまでご迷惑をかけてしまったことに忸怩たる思いを抱かれていたそうです。また納采の儀など、結婚にあたっての行事を行わなかったことを“私の判断”としながらも、皇室の行事が軽いものだという印象を国民に与えてしまったことも後悔されているようでした」結婚問題を巡り、眞子さんとは深い溝ができてしまったとされる秋篠宮さまだが、そのことも後悔されているのか、会見では眞子さんをかばうような言葉も語られていたことが印象的だったという。「たとえば《皇族でいる間、公的なものと私的なものとの場合には、常に公的なものを優先してきている》などと、眞子さんは決して“私優先”ではなかったと強調されたのです。秋篠宮さまとしては、小室さんとの結婚への批判のために、眞子さんの皇族としての功績までもなかったものとされ、さらに眞子さんの人格への攻撃にまでエスカレートしていったことが耐え難かったのではないでしょうか」その一方で、“婿”である小室圭さんへの冷淡な態度は隠そうとなさらなかった。「質問のなかには3年ぶりに帰国した小室さんと対面したときの印象をお伺いするものもありました。しかし秋篠宮さまは、対面の時間が20分ぐらいだったことを理由に、《印象に残ることというのは特に私にはありませんでした》と、突き放すような言い方をされたのです。また10月26日の結婚会見では記者との質疑応答は前日、突然に中止になったわけですが、秋篠宮さまとしては、少なくとも小室さんは自分の口で経緯をきちんと説明すべきだった、というお考えを持たれているようです」小室さんを名前ではなく“夫”と呼ばれていたことからも、今回の騒動の元凶は小室圭さんであると考えていらっしゃることが強く伝わってきたという。「小室さんに関する言及はできるだけ避けていらっしゃった秋篠宮さまですが、今回は婿に対する“恨み節”を止めることができなかったという印象です。これまでにない、はっきりとした表現も多かったのは、眞子さんの結婚騒動に、ご自身の会見で終止符を打ちたいという強いお気持ちもあったのでしょう」最後まで自分をかばってくれた父・秋篠宮さまのお姿を、眞子さんはどのように受け止めたのだろうか。
2021年11月30日モスグリーンの厚手のコートを羽織り、長い黒髪をポニーテールにした小室眞子さんをニューヨークのタイムズスクエア付近で目撃したのは現地時間の11月24日16時過ぎだった。小室圭さんとアメリカでの新婚生活を始めてから10日ほど。まだ街には不慣れな様子で、手にしたスマホの地図アプリで道順を確認しながら歩いていた。「イギリスの大衆紙『デイリー・メール』も電子版で眞子さんの1人での外出を報じています。11月19日に日用雑貨などを扱うチェーン店で、バスタオルや50本入りのハンガーなどを買っていたそうですが、帰り道で迷い、何度か通行人に道を尋ねていたそうです」(皇室担当記者)本誌が目撃した日、眞子さんが入っていったのは、ミッドタウン地区にあるビル。このビルには小室さんがロークラーク(法務助手)として働いている法律事務所のオフィスも入っている。眞子さんは一度ビルを通り過ぎてしまっていた。初めての“夫の職場訪問”だったようだ。再びビルから姿を現したときには、小室さんと2人になっており、人ごみのなかを楽しそうに歩いていった。小室さんはスーツ姿、眞子さんも『デイリー・メール』で報じられたときより、ややフォーマルな印象を受けた。ディナーをゆっくり楽しんだのか、2人が自宅マンションに帰宅したのは深夜のことだった――。小室夫妻が新居に選んだのは、ヘルズキッチン地区にあるマンション。NY在住の日本人ジャーナリストが夫妻の新生活について解説してくれた。「マンションは川側の部屋であればハドソン川を一望できます。最新のマシンを備えたフィットネスセンターや、屋上スカイデッキなどもあります。夫妻が住んでいるのは1ベッドルーム+1バスルームというタイプで、日本でいえば1LDK。地価が並外れて高いマンハッタン島の中心部にありますから、いちばん家賃が安い部屋を選んでも、50平米ほどで月40万円ぐらいですね」デートの際には1万円のアウターを着ていたという眞子さん。夫妻は外出の際にも、日本とは異なりタクシーは使わず、もっぱら徒歩だが、特に“倹約”に熱心というわけでもないようだ。「マンハッタンに十数店舗あるチェーンのスーパーに夫妻が入っていくのを見ました。価格は総じて高いのですが、高級スーパーというわけでもありません。たとえば、ほかの店なら4ドルで買える品物が6ドルで売っているという感じです。値段に頓着しない高所得者層を狙った店ですので、地元の人間もあまり利用していません。NYに来たばかりで、あまり物価などもわからないのかもしれませんが……」(現地在住の日本人)■警備は要請せず。安全より自由を選んだ小室夫妻『デイリー・メール』でも驚きをまじえて報じられていたのは、小室夫妻の外出にSPがついていなかったこと。前出の日本人ジャーナリストが続ける。「私も確認したのですが、自宅マンション付近も、特にNY市警が重点的に巡回している様子はありませんでした。在ニューヨーク日本国総領事館には、皇族のご訪問があるときの担当者もいます。その担当者らが小室夫妻のこともフォローしていくことになります。夫妻の渡航の数カ月前から、セキュリティのチェックや安全なレストランやスーパー、美容院などのリスト化などを行っていたと聞いています。それにもかかわらず、小室夫妻に特別な警備が敷かれていないのは、夫妻からの要請がないからということになります。夫妻はあくまでも誰の目も気にすることもない、“自由な生活”を選択したのです」結婚前は“法律事務所の仕事は激務であり、小室さんと眞子さんはすれ違いの日々が続くのではないか”という意見もあった。しかし小室さんは、毎日出勤しているわけではないという。「『デイリー・メール』によれば、眞子さんが1人で買い物に行ったのは平日ですが、小室さんは自宅で彼女を出迎えています。おそらく出勤する日と、テレワークの日が半々ぐらいなのではないでしょうか」(前出・日本人ジャーナリスト)NY州弁護士のリッキー徳永さんはこう語る。「法務助手としては、おもに判例のリサーチや文書の作成など、弁護士の資格がなくてもできる業務に携わっていると思われます。それらの業務ならテレワークでも可能でしょう」■5日間で夫婦デートは少なくとも3回本誌が目撃した24日にも、小室さんは法律事務所を16時半ごろには退所して、眞子さんとのデートに出かけていた。心配されていた小室夫妻の“すれ違い”は避けられそうだが、いっぽうでNY在住の日本人たちからは小室さんの試験勉強について危惧する声も上がっているという。邦字新聞に勤めている記者は次のように語る。「『デイリー・メール』は11月20日に小室さんと眞子さんが公園に出かける様子も報じていますし、ほかにも夫妻の目撃談は耳にしています。NYになじもうとしてくれているのは、地元の人間としてもうれしいことではあります。しかし法曹関係者などからも、“小室さんは、いったいいつ試験勉強をしているのだろうか?”という声が上がっているのです。確かに私の知人も司法試験に臨みましたが、数カ月前からは外出も控えて、必死に試験勉強をしていました。小室さんは2月に司法試験に再チャレンジするそうですが、緊迫感は伝わってきません。弁護士になることを放棄してしまったのでしょうか……」実は『デイリー・メール』が報じた公園デートをした20日の夜も、夫妻が自宅からディナーに出かける姿を本誌は目撃している。20日から24日までの5日間で、少なくとも3回は夫婦でゆっくり外出していたことになる。新婚でもあり、妻との時間を大切にする小室さんの姿は、本来は称賛すべきもののはずだが……。「法律事務所は、小室さんが弁護士になれるという前提で採用したでしょう。2回目の司法試験も不合格だった場合、かなり厳しい立場に置かれてしまうと思います」(前出・リッキー徳永さん)それにもかかわらず、なぜ小室さんは“お気楽”に見える日々を送っているのだろうか。前出の邦字新聞記者は首をひねる。「小室さんは2度目の試験に合格するという強い自信を持っているのでしょうか。それとも、眞子さんはすでにメトロポリタン美術館に内定しているという情報も流れていますが、その収入を見込んでいるのか。もしくは、法律事務所とはある程度の長期雇用契約を結んでいて、その期間中に有力日系人などの伝手を頼って、新たな仕事を探すつもりなのか……。謎が残りますね」眞子さんがNYで見せている明るい笑顔が消えることがないよう祈りたい――。
2021年11月30日小室圭さんの母親の金銭トラブルについて、元婚約者・X氏の代理人が18日、X氏が解決金を受け取ったことを明らかにした。409万3,000円が11月15日付で入金されていたといい、振込人の名義は小室圭さんではなく「ベンゴシ ウエシバ」だったという。元婚約者が解決金を受けとったことにより、およそ4年間にわたり国民の関心事となっていた小室さんの母親の金銭トラブルは解決をみたといえるだろう。とはいえ、12日に話し合いが行われてから週末をはさんで6日後の公表となり、振込人の名義についてTwitter上では《なぜ弁護士名義?》《つまりは弁護士事務所に借りたって事なのかな?》などと憶測を呼ぶことになっている。その疑問を小室圭さんの代理人・上芝直史弁護士にぶつけてみたところ、事実関係について以下のように答えた。「先方から解決金の振込先となる口座の連絡を受けてすぐ、先週末には提示された額の振り込み手続きを行いました。振り込みに使った口座は、『ベンゴシ ウエシバ アズカリキン』というもので、当事者から預かったお金を扱うために業務で使っているものです」小室さん夫妻が羽田からニューヨークに向けて旅立った14日までには、X氏の口座への入金手続きは行われていたという。また“当事者”はこの場合、小室さんの母親になるが、少なくとも上芝氏が代わりに用意した金銭ではないということだ。
2021年11月20日「秋篠宮さまは、悠仁さまが小室圭さんと接触することがないようにと、ずっと気をつけてこられたのですが……」宮内庁関係者はため息をつく。11月6日に執り行われた、紀子さまの父・川嶋辰彦さんの葬儀。秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さまだけでなく、小室眞子さん、圭さん夫妻も駆けつけたのだ。紀子さまの実家・川嶋家の自宅マンションで催された少人数の家族葬で、悠仁さまと圭さんも顔を合わせることになった。「秋篠宮さまは、悠仁さまが金銭トラブルや数々の疑惑を抱えた圭さんと関わりを持つことは、避けなければならないとお考えになっていたのでしょう。小室夫妻の出国前に川嶋さんの逝去がなければ、悠仁さまが圭さんと対面することはなかったと思います」(前出・宮内庁関係者)まるで川嶋さんが秋篠宮家と小室夫妻の仲を取り持ったかのようだが、秋篠宮ご夫妻は、ある深刻な懸念を抱いているという。「悠仁さまが将来、眞子さんのように『皇室を出たい』というお気持ちを抱いてしまわないか、たいへん心配なさっているのです」(前出・宮内庁関係者)今年9月に15歳の誕生日を迎えられた悠仁さまは、ちょうど小学校高学年から中学生という多感な時期に、姉の結婚騒動に直面することになってしまった。秋篠宮家の側近の皇嗣職大夫によれば、眞子さんは中学生のころから身近な人々や自身への“誹謗中傷と感じられる情報”を目にして、精神的な負担を感じてきたという。このころから、皇族としての生活に息苦しさを覚えるようになっていたのだ。一部の国民からの批判が高まっても圭さんとの結婚にこだわったのは、結婚による“皇室脱出”を望んでいたからだろう。■原則的に悠仁さまの皇籍離脱は不可能だが…皇室典範第11条第2項には《親王(皇太子及び皇太孫を除く。)、内親王、王及び女王は、前項の場合の外、やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる》とある。悠仁さまも現時点では皇太子でも皇太孫でもない「親王」のため、皇籍を離脱することができるとも解釈できるが……。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに聞いた。「’12年に亡くなった寛仁親王は、’82年に皇籍離脱を申し出られたことがありました。しかし、当時の宮内庁次長は国会で、制度上“親王”は本人の意思に基づいた離脱はできないと答弁しています。第2項の“やむを得ない特別の事由”とは、皇族としての品位を傷つけるなど、重大な事態を想定したものです。つまり、悠仁親王殿下が希望されても皇室会議が開かれることはなく、ご意思に基づいた離脱はできないということです」しかし、眞子さんと圭さんの結婚も、儀式の中止や一時金の辞退が認められ、数々の前例を覆すものだった。「皇位継承者だから」という理由で、悠仁さまの“個人の意思”を押しとどめられるとは言い切れない。眞子さんの結婚に反対していた秋篠宮さまも、本人たちの意思が変わらないとわかると「親としてはそれを尊重するべき」と述べ、容認されるほかなかったのだ。「実は、悠仁さまは紀子さまの発言に反発されることが少なくないといいます。論理的に物事を突き詰めて考える性格で、時に紀子さまを言い負かしてしまうのだそうです。皇室の伝統や慣習についても、そう決まっている理由や根拠がわからないと納得されないのだそうです。このような姿勢は小室圭さんの考え方にも通じるものがあります。金銭トラブルについて4万字を超える文書を発表するなど、周囲から疑問を呈されても自分自身の正しさを信じ、貫いてきました。その考え方が一概に悪いとは言えないでしょうが、皇室と相いれないことは間違いありません」(前出・宮内庁関係者)もちろん、たった1回の接触で悠仁さまが小室さんの考え方に感化されることはありえないだろう。だが問題は、秋篠宮家の中にも“圭さん応援派”の佳子さまがいらっしゃるということだ。■佳子さまと圭さんのホットラインが佳子さまは眞子さんの結婚に際し《小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》と、圭さんへ感謝のメッセージを発表。全面的に小室さん側に立たれたのだ。小室夫妻が川嶋さんを見舞った10月29日、佳子さまも病院に駆けつけていた。別れ際、佳子さまは圭さんにも“バイバイ”と、親しげに手を振られている。「眞子さんは圭さんが留学していた3年間も、ビデオ通話で連絡を取り合っていたといいます。そこに佳子さまが参加されることもあったのでしょう。すでに佳子さまと圭さんの“ホットライン”ができあがっているのかもしれません」(皇室担当記者)秋篠宮ご夫妻が地方や海外を訪問される際には、眞子さんと佳子さまが悠仁さまの面倒を見ていた。それだけに、きょうだいの仲はとてもよい。姉2人から伝え聞く“圭さん像”は報道とはまるで異なるはずで、15歳年上の義兄に悠仁さまが“憧れ”に近い感情を抱いても不思議はない。だが秋篠宮家の知人は、そうした見方に反論する。「悠仁さまも15歳になられているのですから、将来のご自分のお立場も、一生皇室の中で生きていかなければならないということもおわかりになっています。今回の眞子さんの結婚が、皇室にとってよい形ではなかったことは理解されていると思いますし、小室圭さんの影響を受けることはないと思いますが……」秋篠宮ご夫妻のご懸念は杞憂に終わるのだろうかーー。
2021年11月19日小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者・X氏の金銭トラブルについて、小室さん側からX氏に解決金が振り込まれたことがわかった。本誌の取材に、X氏の代理人が回答した。秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚し、ニューヨークへと渡った小室圭さん。渡米2日前の11月12日に小室さんとX氏の面会がようやく実現し、金銭トラブル解決に合意していた。小室さんの代理人・上芝直史弁護士は本誌の取材に次のように答えている。「両者は金銭トラブルについて最終的に解決したこと、また解決金についてはXさんが提示した金額を受け取ることを確認し、確認書を交わしました」解決金は後日振り込まれることになっていた。X氏の代理人も振込が確認された時点で「解決」としたいと話しており、これで金銭トラブルは完全に終結したことになる。入金は11月15日付で、振込人の名義は「ベンゴシ ウエシバ」だったという。また、振り込まれたこと金額は409万3,000円とのこと。この金額は、X氏が婚約解消から約1年後の’13年8月の手紙で、佳代さんに返金を求めていた額と同じた。解決まで4年近くもの年月を費やしたものの、小室さんとしては“満額回答”で誠意を示したといえそうだ。
2021年11月18日「今日、小室圭さんとXさんが直接会って話をしました両者は金銭トラブルについて最終的に解決したこと、また解決金についてはXさんが提示した金額を受け取ることを確認し、確認書を交わしました」小室圭さんの代理人・上芝直史弁護士は11月12日、圭さんと元婚約者・X氏が面会した直後、本誌記者にこう語った。4年近く長引き、眞子さんの結婚延期や儀式の中止などの原因となった小室家の金銭トラブルは、1時間半ほどの面会によってあっけなく終結した。だが、小室家に関する“疑惑”はこれだけではなかった。小室佳代さんについては傷病手当金や遺族年金の不正受給疑惑も取り沙汰されていたのだ。小室圭さんは、結婚会見に際して《遺族年金の不正受給については、そのような事実はありません》と文書で回答していた。これらの問題に今後どう対処するのか上芝氏に聞くと、「もう、どなたかとトラブルになっているわけではないので、大きな問題は今日で解決したと考えています」との回答だった。圭さんは結婚会見で「私の母も心身に不調をきたし、仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています」と話していた。元婚約者との面会についても「ドクターストップがかかっています」と述べていたように、佳代さんは精神的な不調は深刻だという。眞子さんと圭さんの結婚が実現し、金銭トラブルが解決したいま、佳代さんに関する“疑惑”について、真相が明らかになることはなさそうだ。
2021年11月16日秋篠宮家の長女・小室眞子さんと夫の圭さんは11月14日、ニューヨーク州に到着した。小室圭さんはすでにニューヨーク州の弁護士事務所に就職している。眞子さんも就職を考えており、共働きで夫婦生活を営む予定だというが、眞子さんが仕事を始めるまでは圭さんの収入で家計を支えていくことになる。だが圭さんは、7月に受験したニューヨーク州の司法試験で、まさかの不合格。弁護士になれば1年目から年収は2,000万円を見込めるが、法律事務員のままなら推定年収は600万円ほど。物価や家賃が高いニューヨークでの2人暮らしには心もとない収入だ。本誌記者は、11月12日の小室圭さんと元婚約者の面会直後、圭さんの代理人・上芝氏から話を聞いている。400万円を超えるとみられる解決金を支払ってもなお新婚生活は成り立つのか質問したところ、上芝氏は次のように答えた。「その点については留学するときから手当てはできているようです。若干の見込み違いはあったとしても、アメリカで暮らすにあたってお金が足りなくなるということはないと思います」司法試験に不合格となった圭さんにも、経済的に不安はないというのだ。さらに圭さんの“再受験”についても上芝氏は太鼓判を押す。「渡米後は来年2月に行われるニューヨーク州の司法試験での合格を目指し頑張るしかありません。仕事をしながらの勉強で大変だとは思いますが、前回合格しなかったのは学力の問題ではないので、体調を万全に整えて臨むことになると思います」不合格は「学力の問題ではない」とはどういうことなのか。批判が殺到しても結婚を諦めなかった圭さんは“鋼のメンタル”と称されることもあったが、実は眞子さんや佳代さん同様、体調を崩していたということなのか。「わたしは眞子さんと、あたたかい家庭を築いていきたいと思います」と結婚会見で語っていた小室圭さん。その夢を叶えるためにも、来年2月の試験は落とせないが――。
2021年11月16日小室眞子さんと圭さんが日本を発つ2日前の11月12日、4年近くにわたって日本中を騒がせ続けたあの問題にも終止符が打たれた。小室佳代さんの元婚約者・X氏と、小室圭さんの面会がついに実現し、金銭トラブルの解決に双方が合意したのだ。面会の場となったのは、圭さんの代理人・上芝直史氏が所属する法律事務所。午後7時45分ごろから約1時間半の面会を終え、事務所から出てきた圭さんは無言でタクシーに乗り込んだ。その5分後、X氏も姿を現した。スリーピースのスーツに身を包んだ、小柄で洒脱な老紳士だ。報道陣に囲まれながら、無言でトボトボと歩くX氏。あまりに寂しげな姿に、最後は報道陣が示し合わせて取材をやめたほどだった。いったいどんなやりとりがあったのか。本誌記者は、2人の面会直後、小室圭さんの代理人・上芝氏から60分にわたって話を聞いた。「今日、小室圭さんとXさんが直接会って話をしました。圭さんが渡米前に元婚約者の方と会うことは両者とも前向きに考えていたことですので、スケジュール調整を続けており、諸事情により今日になりました。両者は金銭トラブルについて最終的に解決したこと、また解決金についてはXさんが提示した金額を受け取ることを確認し、確認書を交わしました」もともとX氏は「交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さん」だとして、佳代さんとの面会を求めていた。しかし圭さんは結婚会見で「母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています」と訴え、佳代さんに代わって対応すると表明していた。こうして渡米2日前の土壇場で、4年近くも長引いた金銭トラブルがようやく解決をみたのだ。本誌は、面会に同席したX氏の代理人にも話を聞くことができた。「圭さんからは『ありがとうございます。感謝しています』との言葉があり、Xさんは『結婚おめでとうございます』と祝福の言葉を贈りました。Xさんは納得して確認書にサインしたようですが、話し合いが終わったあとは肩の震えが止まらず、呼吸も苦しそうで、自宅に帰っても緊張が解けないようでした」■解決金の出所を代理人に聞くと…上芝氏は解決金の金額について明言しなかったが、「Xさんが提示した額」と考えられるのは、当初から返金を求めていた409万3,000円という金額だ。ニューヨーク州の司法試験に不合格となってしまった圭さんは、しばらく法律事務員として勤務することになるが、推定年収は600万円程度。解決金を用意するのは容易ではないはずだ。はたして解決金の“出所”はどこなのか。上芝氏に尋ねてみたが「詳細についてはお答えできない」という回答のみで、“圭さんが支払う”という言葉はなかった。仮に小室圭さんが400万円を超える解決金を自力で工面したとしても、そのぶん今後の生活費を取り崩すことになるはず。圭さんのフォーダム大学の学費が免除になったのは1年目のみで、2年目以降の奨学金は返済が必要とみられている。さらに日米を行き来する航空券代や、結婚会見場となったホテルの使用料、眞子さんと仮住まいしたサービスアパートメントの宿泊費など、出費もかさんでいる。司法試験の不合格により、物価の高いニューヨークでの新生活も危うくなっているように見えるが、解決金を支払ってもなお新婚生活は成り立つのか。「その点については留学するときから手当てはできているようです。若干の見込み違いはあったとしても、アメリカで暮らすにあたってお金が足りなくなるということはないと思います」上芝氏は、小室圭さんに経済的に不安はないと明言するのだ。金銭トラブルが解決してもなお、謎多き小室家の“資金源”。ニューヨークでの新婚生活に、本当に不安はないのだろうか――。
2021年11月16日11月12日、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが14日午前に夫婦揃ってニューヨークへ出発すると報じられた。ついに日本を離れる日が目前に迫るなか、新たな展開が。小室さんが同日夜に母・佳代さんの元婚約者・A氏と面会し、金銭トラブルの解決に双方が合意したというのだ。報道によれば、面会が行われた場所は小室さんの代理人・上芝直史弁護士が所属する事務所。2人が会うのは、’17年12月に一部週刊誌で金銭トラブルが報じられてから初めてのこと。互いの代理人が同席の上、午後19時45分ごろから約1時間半にわたって滞在したという。「もともとA氏は佳代さんとの面会を望んでいましたが、佳代さんが体調不良ということで、小室さんが母に代わって対応することになりました。出国直前で面会が実現しましたが、これまで日程が決まっても小室さん側から前日に中止の連絡が入るなどスムーズにいかなかったようです」(皇室ジャーナリスト)紆余曲折を経て、ようやく終結を迎えた金銭トラブル。しかしA氏が面会終了後、「FRIDAY」に寄せた手記に波紋が広がっているのだ。同誌のデジタル版によれば、A氏は小室さんから告げられた言葉を次のように記している。《圭君は最初に「学生のとき、Aさんに色々なことをしてもらったことは感謝しています」と言いました。しかし、「母と一方的に婚約破棄をしたこと、そして様々なことを週刊誌に暴露したことは大変悲しいです」とも言いました》A氏は佳代さんと婚約破棄した理由を《度重なるおカネの無心に耐えられなくなったことが原因》だとし、さらに《その借金をなかったことにされていることに納得ができなかったので、メディアの方々に自分の周りで起きた事実を語ったのです》と記している。「小室さんは今年4月に、計28ページ、約4万字にも及ぶ金銭トラブルの説明文書を公表しました。小室さんは文書の中でA氏の『返してもらうつもりはなかった』という言葉を根拠に、金銭的援助は“借金”ではないと主張。その証拠として、録音データが存在することを明かしていました。小室さんの文書について西村泰彦宮内庁長官は『非常に丁寧に説明されている』と評価しましたが、“保身に走っている”といった批判も相次ぎました」(前出・皇室ジャーナリスト)■「謝罪の言葉のようなものはありませんでした」対面して直ぐに「暴露したことは悲しい」と訴えた小室さんだが、その後もA氏を“追い詰める”発言が続いたというのだ。小室さんは《Aさんがやっていることは、紳士だったAさんとは乖離していませんか。せめて一本、直接連絡をしてほしかった》と言い、何度も「悲しい」という言葉をA氏に投げかけたという。そのことからA氏は、小室さんに対して謝罪したことを次のように綴っている。《私は「それは申し訳なかった」と頭を下げました。圭君のことは一時は自分の子ども同然に思っていましたから、その彼から「悲しい」と言われれば、私も申し訳ない気持ちになります》一方で、《交渉を通じて向こうから謝罪の言葉のようなものはありませんでした》とも記されており、小室さんが頭を下げることはなかったようだ。感謝の気持ちを伝えることよりも、「悲しい」と自分の気持ちを主張した小室さん。そのことによって心理的に追い詰められたというA氏の告白に、ネット上では小室さんの誠意を問う声が上がっている。《お世話になった人なのになんの誠意もない態度と言葉》《いや、失礼すぎでしょ?感謝してる相手によく言えますね…「紳士だったAさんと乖離してませんか?」って…ありえない》《この対応が事実だとするならば、相当情のない人なんですね…。私情が入ってるかもしれないから何とも言えませんが》《交渉の場で恨みつらみを口にするなんて、非常識この上ない。感謝とお詫びに徹するのが誠意というものです》A氏によると、《交渉の最中、ずっと彼は悲しそうな、うらめしそうな表情をしていた》という小室さん。“しこり”が残ってしまった結末を、どう受け止めているのだろうかーー。
2021年11月14日9月下旬にアメリカから帰国してから激動の1カ月半を過ごした小室圭さん。念願だった眞子さんとの結婚も叶え、遂に明日、新生活に向けて再びアメリカへと旅立つことが報じられている。結婚にまつわる様々な騒動を引き起こすきっかけとなった母親・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルについても大きな一歩が。報道によると、12日、都内の弁護士事務所で小室さんと元婚約者は面会し、小室さんが解決金を支払うことでトラブルの解決を両者が確認したというのだ。金銭トラブルも解決し、小室さんも晴れやかな気持ちでアメリカに迎えるかと思いきや悩みのタネはつきないもの。「スポニチアネックス」によると、12日、小室さんと眞子さんが一時的に滞在している都内のマンション前で警備にあたる警察車両と一般人が接触する人身事故が発生。車両とぶつかった男性は「こっちは歩行者だよ!」と怒号をあげていたという。さらに、トラブルは母が住む“実家”でも起きていた。11日の昼過ぎ、神奈川県にある小室さんの実家マンション前に停車した3台のワゴンタイプの警察車両。すると、中からスーツを着た警察官10人ほどがぞろぞろと降りてきて、突如物々しい雰囲気に。ほどなくして、一様に険しい表情を見せる警察官たちの視線の先に一人の年配の男が。ハンチング帽にサングラスをかけ、スーツ姿で、何やら手には小型のメガホンのようなものを持っている。そこまで変わった様子はないが、佳代さんが住むマンションの前に立つと、メガホンを使って突然こう叫び出したのだ。「小室佳代さんも、圭さんも高貴なお方であります。新聞雑誌が、勝手に誹謗中傷もしていますが、私たちは大変尊敬しております。どうか眞子さんと、お国のために~~~」突然の“演説”に驚いた近隣住民も外に出て様子を伺うと「またか……」とでも言うように呆れ顔を見せる。つい最近も20代男性が壁を乗り越えて実家マンション内に入り込んで、建造物侵入で逮捕されたばかりなのだ。警備に当たっていた公安警察と思われる捜査員達たちは、その男性を至近距離で包囲しているものの、演説を止めることはしない。その後も、男性は奇妙な演説を繰り返していた。「どうやら男性は街宣演説の届け出は地元警察に提出していたようです。そうなると警察も警備はしますが、本人に手出しはできません。公認されたデモと同じような扱いだと思います」(警察関係者)30分ほど経つと、捜査員もさすがに長いと判断したのか、「もういいだろう」と男性を制し、演説は終了。その後、30分ほど警官とやり取りすると、男性は警官に囲まれながらその場をあとにした。男性の演説の真意が果たして本当に小室さんへの応援だったのかはわからぬまま。小室さんが日本から去った後に、こうしたトラブルが頻発しないことを祈るばかりだが……。
2021年11月14日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚してから2週間あまり。ついに夫妻が新生活の地・ニューヨークへ渡ることがわかった。報道によると、眞子さんのパスポートやビザの取得など、渡米する準備が整ったものとみられる。出発日は11月14日午前で、羽田空港から直行便で飛び立つ見通しだ。10月26日の結婚会見を終えてからも、相次ぐアクシデントに見舞われた2人。その新婚生活の始まり方は、順風満帆とは言い難かった。「結婚から3日後には、圭さんがニューヨーク州の司法試験で不合格となったことが明らかになりました。さらに2人の結婚直前に緊急搬送された眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが、11月4日に亡くなったのです。6日に行われた家族葬では、夫妻で参列する姿がありました」(皇室ジャーナリスト)波乱に満ちた日本での滞在生活となったが、渡米後も更なる不安が小室夫妻を待ち受けているというのだ。小室さんは来年2月の司法試験を再受験する意向を示しているが、ニューヨーク生活での経済基盤は小室さんの合格にかかっていると言えるだろう。「もし圭さんが弁護士資格を取得していれば、2,000万円前後の年収になったと言われています。ですが現在のように法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。さらに次の試験までは働きながら勉強をしなければならないので、とてもハードな生活が予想されます」(前出・皇室ジャーナリスト)一方で眞子さんは、司法浪人となった夫を支えていく意思を示しているという。しかしながら渡米後、眞子さんがすぐに働けるというわけではないようだ。「眞子さんは皇室を離れてから、わずか2週間という短期間でビザを取得しました。おそらく配偶者ビザと見受けられますが、それでは現地ですぐに働くことはできません。今後、就職先が決まってから就労ビザに切り替える必要があるので、ある程度の期間を要することになるでしょう。眞子さんにはメトロポリタン美術館で働く可能性も報じられましたが、しばらくは無職ということになります。夫妻がどれくらいの資産を有しているかは未知数ですが、主に圭さんの収入でやりくりしていくことになるでしょう。2人はすでにニューヨークの高級住宅街に新居を確保していますが、家賃は日本円で80万円ほどだと聞きました。ニューヨークは物価が高いので、家賃はおろか元皇族である眞子さんの“品位を保つ生活”を維持していくことも厳しいのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)ニューヨークでの生活設計に生じた“ほころび”を、小室夫妻はどのように繕っていくのだろうかーー。
2021年11月13日10月26日、夫婦となった眞子さんと小室圭さんは結婚会見を行った。会見で、「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と語った小室眞子さん。婚約延期、一時金辞退、皇室の儀式は一切なし……。プリンセスの「異例」の結婚は、会見も「異例ずくめ」だった。皇室担当記者やファッションの専門家が気になった“異例”ポイントとは?【1】出発時のバラのブーケこの日、初めて報道陣の前に現れた際に注目を集めたのが手元のブーケ。「紀子さまと秋篠宮家の職員により用意されたものでした」(皇室担当記者)【2】感情あらわにしたハグ秋篠宮邸前でご家族とお別れ。「佳子さまとのご挨拶は感動的でした。皇族方が取材陣のいる前でハグをされるのは大変珍しいです」(同)【3】カジュアルなスーツ姿小室圭さんが会見時に選んだのはピンストライプのスーツ。「日本ではフォーマルな場は無地のスーツに無地のネクタイを締めるもの。また、ネクタイにディンプル(くぼみ)を作らないのは、お葬式の結び方。違和感を覚えました」(メンズスタイリスト)【4】壇上に花はなし会見は、皇居近くのホテル・グランドアーク半蔵門の「華の間」で行われた。「婚約内定会見時にはテーブルの上に花が飾られていましたが、今回は金屏風も花もありませんでした」(皇室担当記者)【5】結婚指輪は大きめ?会見中、ボリュームのある結婚指輪にも注目が。「地金が太めのカジュアルなものを選んでいました。ただ、圭さんの指輪はサイズが合っていないように見えたのが不思議でした」(ファッションライター)かつてのプリンセス、清子さんの会見では……。「’05年に行われた清子さんの結婚会見では、夫妻は結婚指輪はしていませんでした。典子さん、絢子さんも同様に指輪は外していました」(同)【6】最初と最後は声を合わせて会見冒頭と最後に声を合わせ、「どうぞよろしくお願い申し上げます」「ありがとうございました」と挨拶。「苦楽を2人で、という強い思いが感じられました」(皇室担当記者)前日に記者からの質問に対しての小室夫妻の質疑応答がなくなったと発表され、物議を醸していた今回の会見。当日は夫妻が自分たちの思いを綴った挨拶文を読み上げ、提出されていた質問には文書で回答する形になった。そのため当初約30分を予定していた会見は、約11分で終了することに。お祝いムードはなく、挨拶文にはご両親への感謝の言葉も、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻への直接的な言及もなし。結婚直後とは思えない会見となった。
2021年11月08日11月4日、眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが亡くなった。眞子さんと小室圭さんの結婚からわずか9日後のことだった。川嶋さんは先月19日に緊急搬送され、亡くなる前日まで眞子さんは足繁くお見舞いに通った。結婚から3日後には、小室さんと揃って病院を訪れることもあった。「川嶋さんが亡くなったのは昼前でした。紀子さまは眞子さんや佳子さまとともに、病院に駆けつけられました。眞子さんが病院を後にしたのは、14時50分ごろ。タクシーの後部座席に1人座っていましたが、目を伏せることもあり沈痛な面持ちでした。眞子さんも体調が万全ではないなか、最愛の祖父を失った心痛は計り知れません」(皇室ジャーナリスト)川嶋さんが学習院大学で経済学部教授を務めていた’90年6月、長女の紀子さまは秋篠宮さまと結婚。当時、川嶋さん一家は大学構内にある教職員用の共同住宅に住んでいたことから、紀子さまは「3LDKのプリンセス」とも呼ばれた。「川嶋さんは控えめな性格で、どんな人にでも優しく接する温厚な方。紀子さまの婚約内定の際も、記者からの祝福に『あたたかいお気持ち、大変ありがたく存じます』と答えていました」(前出・皇室ジャーナリスト)秋篠宮ご夫妻が結婚された翌’91年10月には、お2人の間に第一子となる眞子さんが誕生。上皇ご夫妻と同じように、川嶋さんご夫妻にとっても初孫だった。「眞子さんが生まれた際、川嶋さんご夫妻も宮内庁病院を訪れました。川嶋さんは取材陣の問いかけに応じなかったものの、柔らかな笑顔を見せていたといいます。また幼い頃から本が好きだった眞子さんに、川嶋さんは絵本や児童書を贈っていたそうです」(宮内庁関係者)そんな慎ましやかな川嶋さんは、眞子さんの結婚問題も最後まで静かに見守り続けてきた。「これまで川嶋さんが報道陣の取材などに応じることは、ほとんどありませんでした。おそらく、“皇室には迷惑をかけまい”といった気遣いがあったのではないでしょうか。眞子さんの結婚には反対の声も少なくなく、心配していたことでしょう。それでも、川嶋さんが公に意見を述べるといったことはありませんでした。生前、一部週刊誌からの取材についてもユーモアを交えつつ、丁寧に断っていました。最後まで眞子さんの気持ちを尊重していたのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)眞子さんにとって“理解者”でもあった川嶋さん。天国でも暖かく見守ってくれることだろうーー。
2021年11月05日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚してから1週間あまり。まだ新婚間もない眞子さんに悲しい報せが届いた。11月4日、紀子さまの父で眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが亡くなったのだ。81歳だった。報道によると、川嶋さんが息を引き取ったのは昼前。紀子さまや佳子さまとお見舞いに訪れていた眞子さんは、14時50分ごろタクシーで病院を後にしたという。「川嶋さんが先月19日に緊急入院した際も、結婚を控えた眞子さんは紀子さまと佳子さまと病院に駆けつけていました。結婚後は小室さんを祖父に紹介するためなのか、夫妻でお見舞いに訪れたこともありました。その時は、少し後から佳子さまもいらっしゃいました。どこか心配そうな表情を浮かべた眞子さんを、小室さんが励ましていたそうです」(皇室担当記者)新婚生活をめぐっては小室さんがニューヨーク州の司法試験で不合格となり、今後の生活に影響を及ぼす可能性も出てきた。そのような生活面での不安を抱えながらも、眞子さんは祖父を案じ続けていたのだ。「川嶋さんが亡くなる前日も、眞子さんは1人で病院を訪れていました。結婚後は仮住まいのマンションからタクシーで外出する姿が見かけられていますが、伏し目がちでどこかぼんやりとしているような表情です。体調もまだ回復していないなか、渡米の準備にも追われていることでしょう。そのようななかで最愛の祖父を失った胸中は、察するに余りあります……」(前出・皇室担当記者)ネット上でも川嶋さんの訃報を静かに悼む声が広がっている。《長い人生、お疲れさまでした。心も体もゆっくり休ませてあげてください。ご冥福をお祈りします》《入院されたというお話からそれほど経っていなかったので驚きました。そんなに体調が悪かったとは……御冥福をお祈りします》《眞子さんのおじいさま亡くなったんだね結婚したばかりで眞子さん辛いね……》
2021年11月05日10月30日、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)が今年7月に受験していた米ニューヨーク州の司法試験で、不合格だったことが報じられた。同州の司法試験委員会が公表した合格者一覧に、小室さんの名前がなく、日本中が騒然とした。NHKは、小室さんがかつて勤務していた弁護士事務所の所長である奥野善彦弁護士が、「試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません。来年2月の試験に再びチャレンジします」と小室さんから報告を受けたと報じた。奥野氏は眞子さんとも話したといい、眞子さんは圭さんの勉学を支える意思を示していたという。だが、圭さんが再挑戦する2月の試験を通過するためのハードルは、7月の試験よりも高い。「小室さんが受験した2021年7月の試験は、オンライン形式で行われ、9,227人が受験し5,791人が合格しました。ニューヨーク州の司法試験は、例年2月の試験は合格率が下がる傾向になります。7月の試験の合格率は平均して6割台なのに対して、2月の試験は4割台なので、難易度は高くなります。夏の試験で不合格だった人が、仕事と勉強を両立させながら短い期間で再挑戦するので、結果として合格率が低くなるとされています」(全国紙国際部デスク)圭さんにとっても、苦難の4カ月間になるようだ。すでに圭さんは、就職先のNYの大手弁護士事務所で、“法務助手”として書類の作成などの業務に携わっているが――。「判例・文献調査のような仕事や契約書の取りまとめなどの作業で、IT業界のクライアントを担当していると聞いています。しかし、就職したばかりの助手が司法試験のための受験勉強をするのは大変です。事務所で認めてもらうためには業務に手を抜くことはできませんし、毎日勉強時間を確保するのもなかなか難しいと言われています。小室さんはNY州の弁護士会主催の論文コンペで優勝していますが、そのコンペは弁護士志望の学生がこぞって応募するほどの規模ではないという報道もあります。厳しい2月の試験に向けて、より法律の専門家としての“本当の実力”が問われることになります」(宮内庁担当記者)ニューヨーク州の司法試験は、古くはフランクリン・ルーズベルト元大統領が初回の試験に落ちたり、ジョン・F・ケネディ・ジュニアも2度の不合格、カマラ・ハリス副大統領も、カリフォルニア州の司法試験で不合格になったことがある。後に成功を手にした人物たちも、挫折を経験しているのだ。「司法試験に落ちることはアメリカでも珍しいことではありません。アメリカの法律事務所では、司法試験に不合格だったとしても、助手としての雇用契約は維持してもらいながら再び受験する機会を与えられることも多く、再チャレンジの結果、弁護士資格を勝ち取った人はたくさんいます。ただ、弁護士と比べて法務助手の給与額は大幅に少ない水準です。ニューヨークの法務助手の平均年収は、日本円で800万円に届かないくらいとされています。小室さんは奨学金の返済もあると言いますし、全米でも物価の高い街とされるニューヨークで暮らしていくのは、簡単ではありません」(前出・国際部デスク)来年2月の“リベンジマッチ”に向けて、小室さんは苦難の道を突き進む――。
2021年11月05日「これまでも折に触れて私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております」こう語ったのは、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さん。10月26日の結婚会見では母・佳代さんの金銭トラブルに触れ、元婚約者に感謝の気持ちを述べていた。しかし、小室さんと元婚約者との間で“食い違い”があったという。11月1日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、小室さんについて特集。番組によれば、元婚約者の代理人は小室さん側から「この10年、お礼などなかった」と明かしたという。さらに、「圭さんが会見の場で『解決しました』と言えるようにと慮って、26日までにお会いして解決したかった。会見前の週末までやりとりしたが、実現しなかった」とも伝えられた。「もともと元婚約者は、佳代さんと面会することを望んでいました。ですが佳代さんが体調不良ということで、小室さんが母に代わって対応すると伝えたのです。元婚約者側は小室さんと直接会うことを希望しましたが、小室さん側はテレビ電話でのリモート面会を提案。結局、折り合いがつかなくなってしまったそうです」(テレビ局関係者)「リモート面会」を提案するとは、直接会うことを避けているかのようにも見えるがーー。そのことについて、野々村真(57)のコメントが「その通りだ」と支持を集めている。司会の坂上忍(54)から意見を求められた野々村は、次のように語った。「こういうことはやっぱり誠意ですから。リモートで会うっていうのは、失礼だなとは思いますよね。100歩譲ってお母さまが会うっていうなら、リモートでもいいかもしれないけど、小室さんが会うっていうのなら直接会わないといけないなと僕は思いますけどね」小室さんに誠意をもって直接会うことを訴えた野々村に、ネット上では賛同の声が相次いでいる。《野々村さん、それが真っ当な意見ですよね》《ほんとに失礼。アメリカにいるならまだしも、日本に帰って来ているんだし、次はいつ帰れるのかもわからないのでしょう?》《野々村さんもコロナ関連で結構変なこと言ってた気がするけどこの件に関しては正論だと思う》「野々村さんは新型コロナの闘病から復帰した直後、強い口調で菅政権のコロナ対策を批判しました。まるで“コロナ感染は政治のせい”と言わんばかりの主張に、視聴者からクレームが相次ぐ事態に。ですが降板することもなく、月曜コメンテーターとして出演し続けています。コメンテーターは発言が一度炎上すると、視聴者からの信頼を取り戻すのに時間がかかります。それを経験した野々村さんも、なるべく共感を得るようなコメントを心がけているのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
2021年11月02日「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」。10月26日に行われた小室眞子さんと圭さんの結婚記者会見。婚約内定から約4年、ようやくこぎ着けた2人の門出に、日本ならず海外からも注目が集まった。国民感情に配慮し、皇室の儀式は行われず、一時金も支払われなかった今回の結婚。記者会見は、世間にどのように受け止められたのだろうか。そこで本誌は、ウェブ上で小室眞子さんと小室圭さんの結婚記者会見についてアンケートを実施(10月28日~11月1日)。497人から回答を得た。■7割超が会見に不満足まずは、結婚会見を受けて、眞子さんと圭さんの説明に納得できたか、そして2人の結婚を祝福したいと思えたかどうかを聞いた。【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚の経緯について納得できましたか】納得できた:28.8%納得できなかった:73.2%【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚について祝福したいと思えましたか】祝福したいと思えた:25.2%祝福したいと思えなかった:74.8%どちらの設問も、約4分の3が「納得できなかった」「祝福したいと思えなかった」と回答。当初、秋篠宮さまが結婚について望まれていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」には達しなかったようだ。次に、2人が結婚した今、小室さん夫妻の結婚についてどう思うかを聞いた。【小室眞子さんと小室圭さんの結婚についてどう思いますか?】賛成:15.3%どちらかというと賛成:10.7%どちらかというと反対:19.9%反対:54.1%賛成派が26%、反対派が74%という結果に。「女性自身」編集部が9月27日~10月1日に同様のアンケートを行った際は、賛成派が30.1%、反対派が69.9%で、会見前よりも反対派が4.1ポイント上昇。また、前回の調査では20代は賛成派が44.9%と、ほかの世代よりも多かったが、今回20代の賛成派は33.3%に減少した。■賛成派と反対派、それぞれが会見で感じたことは?会見に対しての賛否と、結婚への賛否はほとんど同じ割合となった。続いて、会見を見て、結婚賛成派と反対派が眞子さんと圭さんに対してどのような感想を抱いたのか、それぞれ見ていこう。【結婚賛成派】<眞子さんについて>「これまでほとんど発言する場がなかったために、様々な憶測で心苦しい思いをたくさんされたんだなと思いました」(30代女性/専業主婦)「ただ純粋に愛した人と結ばれたかっただろうし、祝福されたかっただろうし、これが一般の方なら何も言われなかっただろうな、と。要らぬ心労や苦労をせざるを得なかったぶん、本当に幸せになっていただきたいと思いました」(30代女性/会社員)「強い決意と、彼をこれ以上傷つけたくない、助けてあげたいという強い気持ちを感じました」(20代女性/医療関係者)<圭さんについて>「顔つきは歳相応に引き締まったけど、愛する人と結婚できた嬉しさが滲み出ていた気がしました」(50代女性・専業主婦)「『眞子さんを愛してます』の第一声が素晴らしいです!日本の男性にはなかなか言えない!」(70代女性・パート)「自身の金銭トラブルに関しては、顔がこわばる感じだった。結婚に関する内容は、笑顔が見られた。これだけ騒がれているのに、動揺が少なく、肝っ玉の持ち主だと感じた」(30代男性/会社員)【結婚反対派】<眞子さんについて>「かなり意志が強くて、どちらかと言えば全ては彼女が指揮をとっていた印象を受けました」(50代女性・会社員)「眞子さんが言う、誤解をしていた人に対しての敵意しか感じない。誤解でも、そのような報道が出るきっかけみたいなのはあるわけで、そこを心配している国民が多くいたのになあ。と思った」(20代女性/公務員)「天皇陛下や国民に対して感謝の言葉がなかったのと、民事介入したことを自白してしまったことが衝撃でした」(30代女性/専業主婦)<圭さんについて>「眞子さんの言いなりになっていたのかと思うと、残念。自分の問題に対して責任感がない。疑惑については、そんな事実がないのであれば、弁護士の卵らしく、証拠を並べて見せてくれたら、国民は納得したはずです。口頭で言うだけでは、納得しない」(60代女性/会社員)「眞子さんを本当に愛していらっしゃるならば眞子さんを始め眞子さんのご家族に恥をかかせないように己で行動を示すことです」(30代女性/アルバイト)「眞子さんを先に退出させ一人で質疑応答しても良かったのではないか」(50代女性/無職)■国民が、もっと説明してほしかったことまた、今回の会見は、2人が挨拶文を読み、事前に提出されていた質問に対しては文書での回答となった。会見でもっと説明を聞きたかった事柄として、以下のような意見が上がっている。「小室圭さんのお母さんの金銭問題のほか、圭さんに対する色々な疑惑について。事実と違うなら、どの内容が違うのか説明していただきたかった」(40代女性・会社員)「『圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました』とは、具体的にどのような『お願い』かを聞きたかったです」(30代女性/会社員)「お2人が結婚に踏み切った今、ご両親や親族は現在何と言っているのか聞きたい」(30代女性/自由業・自営業)騒動を経て、今後の2人や皇室についてもさまざまな意見や疑問の声が寄せられた。「眞子さまが結婚後に何かあって小室さんと気持ちが離れたときに、眞子さまを誰がどうフォローしてあげるのかなとか心配な考えばかりが思い浮かびます」(50代女性・専業主婦)「皇室のこれからのあり方として、事実無根の話があるのなら反論しても良いと思います。天皇陛下が雅子さまを守った時のようにハッキリおっしゃることはとても良いことだと思ってます」(40代女性/専業主婦)「警備費をどのように負担するのか。元皇族という立場ゆえ、諜報機関やスパイなどにマークされては国際問題にも繋がりかねないので危険に思います」(20代女性/会社員)「現状我々国民の税金で成り立っている以上、不透明な資金の流れや皇室の威光で人を動かすことはあってはならないことですから、宮家の行動を会計含め監査する体制・組織作りが重要かと思います。象徴である以上、国民の中で懐疑的な意見が増え始めたら成り立たないシステムです」(30代女性/会社員)「異例ずくめ」となった結婚の余波は、まだ続きそうだ。
2021年11月02日《私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》昨年11月、眞子さんは結婚に関する「お気持ち」を表明した文書で、このように述べていた。一方、今回の結婚会見では、両陛下や上皇ご夫妻への感謝の言葉はなかった。「いろいろないきさつがあったとはいえ、30年間支えてくれた皇室の方々への言及がなかったのは寂しい限りでした。小室さんは開口一番『眞子さんを愛しています』と発言しましたが、それよりも先に言うべきことがあったのではないでしょうか……」(宮内庁関係者)また会見では、眞子さんからご両親への感謝の言葉もいっさいなかった。「秋篠宮ご夫妻と眞子さんの関係が修復されなかったことが、残念でなりません。小室さんとの結婚を祝福なさらない秋篠宮ご夫妻は、眞子さんにとって“敵”なのかもしれません。文書回答にもご両親への言葉はなく一生断絶と言わんばかりです」(前出・宮内庁関係者)小室さんは会見で「誤った情報があたかも事実であるかのように扱われ、誹謗中傷が続いた」と発言。また眞子さんも、誤った情報が「いわれのない物語となって広がっていく」と述べた。だが、小室さんへの反発が強まっていったのは“誤った情報”のためだったのか?皇室担当記者は首をかしげる。「秋篠宮ご夫妻は週刊誌などの報道を読むだけでなく、小室さん側の見解を本人から直接聞いています。つまり、双方の言い分を把握しており“誤った情報”に惑わされたとは考えにくいでしょう。秋篠宮ご夫妻だけでなく、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻も、眞子さんの幸せを願うお気持ちこそ示されたものの、今回の結婚に祝福の言葉は贈られていません。もし小室さんが誠実で説得力のある説明をしていれば、秋篠宮ご夫妻は全力で小室さんを守り、皇室を挙げて結婚を祝福できるように、手を尽くされたはずです。そうならなかったのはやはり、小室さんの対応が誠実とはいえず、金銭トラブルを引き起こした佳代さんへの不信感が拭えなかったからでしょう」佳代さんの元婚約者・X氏の代理人は本誌の取材にこう答える。「X氏は会見当日までに、圭さんと会いたいと考えていました。結婚前に金銭トラブルが解決していれば、いい雰囲気で会見が迎えられるはずだと思ったからです。私は小室さん側の代理人に何度も連絡をしましたが、残念ながらいい返事はありませんでした」会見では「解決に向けて、私ができる限り対応したい」と述べていたが、少なくとも現在、X氏側に小室さんの誠意は伝わっていないようだ。いくつもの断絶を残したまま、眞子さんと小室さんは日本を発つことになるのか――。
2021年11月02日結婚会見から3日後の10月29日、東京都内の病院を訪れたのは小室圭さん(30)と眞子さん(30)夫妻だった。この病院には眞子さんの祖父・川嶋辰彦さん(81)が入院中。眞子さんは夫となった小室さんを祖父に紹介したのだろう。宮内庁関係者はこう語る。「小室夫妻が病院に到着したのは18時過ぎ、少し遅れて佳子さまもいらっしゃいました。3人で川嶋さんをお見舞いしたのでしょう。19時ごろに病院を出るときには、どこか心配そうな表情を浮かべた眞子さんを小室さんが励ましていたそうです」小室さんは鮮やかなブルーのシャツの裾をボトムスに入れないカジュアルなスタイル。会見のときは髪をきっちりとセットしていたが、この日は前髪をおろし、終始、顔に笑みを浮かべていた。おそらくこのときには、小室さんは自身の司法試験の結果を知っていたことだろう。しかし落ち込んだ様子は見せず、逆に眞子さんを力づけていたというのだ。日本中に衝撃が走ったのは、この3時間後だった。宮内庁関係者が続ける。「22時ごろ、ニューヨーク州司法委員会が公式ホームページで司法試験合格者のリストを発表したのですが、小室圭さんは不合格だったのです。実はもともと小室さんは、結婚会見翌日10月27日に再渡米する予定だったそうです。しかし眞子さんはパスポートなどの準備に1カ月ほどかかります。そこで眞子さんが小室さんに日本滞在期間を延ばしてもらうようお願いしたと聞いています。ただ振り返ってみると、小室さんは司法試験に手ごたえを得ることができず、合格発表前に日本を離れようとしたのではないかという、邪推までできてしまうのですが……」■仮住まいは「ホテルでいえばスイートルーム」現在、眞子さんと小室さんは渋谷区内にあるサービスアパートを仮住まいとして新婚生活を送っている。この地域の宿泊施設に詳しい旅行代理店関係者は次のように語る。「おしゃれなブティックやカフェが立ち並ぶ青山通りにほど近い、高級住宅です。中長期滞在者向けですが1泊から利用することもできます。小室夫妻が滞在しているのは、ある棟の最上階です。その位置から推測すると、おそらく2つのベッドルームに、リビングやダイニングもついているタイプの部屋です。一般のホテルでいうところのスイートルームをイメージしてください。バスタブも大きく、天井も高いので、閉塞感は覚えないと思います」このサービスアパートの家賃は小室夫妻が支払っているという。「外国人にも人気のアパートで、施設の利用法や電気器具の使用法についても英語で表記されていることが多いですね。オーブンや大型食洗器も組み込まれたシステムキッチンに、大型冷蔵庫や電子レンジ、トースター、コーヒーメーカーも備えられています」(前出・旅行代理店関係者)キッチンはかなり充実しているいっぽうで、レストランはなく自炊をする必要がある。皇室担当記者はこう言う。「買い物は、宮内庁職員が代行すると報じられています。おそらく正規の職員ではなく、秋篠宮家が私的に雇用した職員と思われます。黒田清子さんの新婚時代も、仮住まいのマンションに天皇家が私的に雇用した職員が通い、お買い物のサポートなどをしていましたからね。眞子さんは結婚で皇室とは縁を切ったつもりでいるのかもしれませんが、“援助”は続いているのです」■10人の警察官が3交代制で警護を甘い雰囲気が漂っているであろう小室夫妻の仮住まい生活だが、一歩外に出ると、ピリピリとした緊張感に満ちあふれている。サービスアパートの小室夫妻の部屋の周囲では、SPたちが24時間体制で警護を続けているのだ。「警護は、警視庁警備部が指揮を執っており、ほかにも所轄署から人員を派遣してもらっています。建物の外に5~6人、建物の中に4~5人。あわせて10人ほどが3交代制で詰めていますので、1日にのべ30人ほどが身辺警護のために稼働していることになりますね」(警察庁関係者)眞子さんの渡米は11月中旬以降になる予定だという。「この体制を1カ月続けるとすると、警護費用は1千800万円ほどになるでしょうか」(前出・警察庁関係者)眞子さんと小室さんが外出する際には、さらに多くの警察官が出動することになる。「10月28日に小室夫妻は、東京都内の運転免許試験場を訪れています。眞子さんの国際運転免許証の取得や、小室さんの運転免許の更新などの手続きのためと思われます。アパートからは黒塗りのワンボックスのハイヤーで移動しましたが、助手席には女性SPが同乗していました。またその後ろには、セダンタイプの警察車両が続き、4人のSPが乗っていたのです。さらに運転免許試験場には5~6人の警察官が配置されていました」(前出・皇室担当記者)■司法試験不合格で今後さらなる援助が冒頭の病院のお見舞いも、ほぼ同じ警護レベルだった。外出時の増員を含めると、警護費用は2千万円にもなるだろう。民間人になったのだから、税金で警護をするのはおかしいのでは……。そんな批判の声もある。だが10月26日付の毎日新聞の報道によれば、眞子さんの警護について、ある警察幹部はこう語ったという。《皇籍を離脱されても、国内にいる限り、お守りするのが我々の仕事だ》眞子さんが望むと望まざるとにかかわらず、警察は小室夫妻を守り続けるのだ。実は、元皇族という立場である限り行われる“援助”は、日本での宮内庁職員による買い物代行や警護ばかりではないという。ニューヨーク在住の日本人ジャーナリストはこう語る。「眞子さんの渡米を前に、すでに何カ月も前から在ニューヨーク日本国総領事館のスタッフが動きだしています。警護体制から買い物をどこですべきかまで、綿密なリサーチを進めてきたのです」総領事館の動きについて、前出の宮内庁関係者はこう解説する。「外務省の指示があったということで、おそらく宮内庁から協力要請があったのだと思われます。宮内庁にも“元皇族のお世話”も仕事の一環という認識があるのです。通常では外務省への依頼は宮内庁の式部職が窓口になっています」本誌の取材によれば、小室夫妻の新居はマンハッタン島のアッパーウエストサイドにある高級アパートメントの予定だという。日本でいうところの2LDKで、家賃は約80万円。「小室さんが弁護士になれば年収2千万円ほど。眞子さんと共働きであれば、年間1千万円近くの家賃も支払いは可能でしょう。小室さんは司法試験に再挑戦するそうです。しかし、ずっと合格できずに法務助手の立場のままであれば、生活設計の見直しも必要となるでしょう」(前出・皇室担当記者)
2021年11月02日10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さん。翌27日には眞子さんと運転免許試験場を訪れるなど、ニューヨークでの新婚生活に向けて準備を進めていた。ところが、新婚間もない小室夫妻に暗雲が立ち込める出来事が。なんと圭さんが、ニューヨーク州の司法試験で不合格となってしまったのだ。「試験を主催するニューヨーク州の司法試験委員会は、28日に合格者数を5,791人と発表しました。ですが29日にホームページで公表された合格者の名簿には、圭さんの名前がなかったのです。一方、名前が発表された合格者数は5,785人で、残った6人の名前は未公表でした。そのことから圭さんに、『名簿に掲載されていないだけで、合格している可能性もあるのではないか』といった憶測も飛び交っていました」(皇室担当記者)NHKによると圭さんの合否の結果を明らかにしたのは、圭さんが日本でパラリーガルとして勤務していた奥野総合法律事務所の奧野善彦弁護士。奥野氏は30日午前に、圭さんから電話で報告を受けたとのこと。圭さんは「今回の試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません」と謝罪し、「来年2月の試験に再びチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と話したという。奥野氏は眞子さんとも話したといい、眞子さんは「小室さんの話をそのとおりに受け止めています」と夫の勉強を支える意思を示していたという。「圭さんは、今年5月にフォーダム大学のロースクールを卒業。その後、7月に司法試験を終えてからわずか1カ月あまりで、眞子さんと年内に結婚する方向で調整が進められていると報じられました。すでに圭さんはニューヨークの弁護士事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に就職し、法務助手として働いています。つまり、合格を見越した上で結婚を進めてきたのです」(前出・皇室担当記者)しかし圭さんが不合格となれば、描いていた眞子さんとのニューヨークでの新婚生活に支障をきたす恐れも出てくる。「すでに新居として、ドアマンが常駐する家賃80万円ほどのアパートメントを契約しているそうです。広さは約100平方メートルの2DKで、場所はマンハッタン島の西側にある高級住宅街のアッパーウエストサイド。治安がよい場所で知られており、公園や世界的にも有名な文化施設が多数あります。そのため育児に適している地域として、セレブも大勢住んでいます」(NY在住のジャーナリスト)弁護士の道から遠ざかってしまった圭さんに、果たしてそのような“セレブ生活”が維持できるのだろうか。「ニューヨークで余裕のある暮らしが成り立つのは、圭さんの収入があってこそでしょう。圭さんが弁護士資格を取得すれば、2,000万円前後の年収を得ることができると言われていました。しかし現在の法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。眞子さんもメトロポリタン美術館で働く可能性が浮上しており、そうなれば学芸員の年収は1,500万円だといいます。ですが夫婦の世帯年収が当初予定していた3,500万円から2,100万にまで下がってしまうとなれば、年間家賃1,000万円のアパートメントで暮らすのは厳しいのではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)圭さんが次回、司法試験を受けるのは来年2月。新婚早々にもかかわらず困難に見舞われた夫妻は、どのように乗り越えていくのだろうか。
2021年10月31日「体調が万全ではない中で、お考えやお気持ちをご自身の言葉で真摯にお述べになられた」こう語ったのは宮内庁の西村泰彦長官。10月26日に結婚した、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さん。2人は同日の午前中に入籍を済ませ、午後に「小室夫妻」として揃って結婚会見に臨んだ。眞子さんと圭さんは事前に用意した原稿を読み上げ、会見はわずか11分で終了。さらに前日には質疑応答の取り止めが急きょ発表され、文書での回答に変更されるといった異例の形式がとられた。各メディアによると、西村長官は28日の定例記者会見で、冒頭のように会見に臨んだ眞子さんを慮ったという。そして「あそこまで苦しまれてこられたということに、お支えする立場として大変申し訳ない」と話し、質疑応答がなくなったことについては眞子さんの体調を配慮したとして「止むを得なかった」とコメント。’17年9月の婚約内定会見から4年あまり、眞子さんと圭さんがゴールインするまでの道のりは波乱に満ちていた。圭さんの母・佳代さんに金銭トラブルが報じられたことを発端に、小室さん親子にさまざまな疑惑が浮上した。圭さんは今年4月、金銭トラブルについて約4万字に及ぶ文書を発表するも、多くの人の納得を得られる状況にはならなかった。しかし、宮内庁はこれらの疑惑について“スルー”ともいえる対応を見せた。「西村長官は圭さんが発表した文書を、『非常に丁寧に説明されている』と評価しました。しかし圭さんが“保身に走っている”といった厳しい批判も多く、西村長官の“ベタ褒め”は世間との温度差が浮き彫りになりました。そもそも宮内庁は、婚約までに圭さんの身辺調査をどれくらい行なったのかさえも不明なのです」(皇室担当記者)■「詳細を承知していない」眞子さんは会見の中で、圭さんの金銭トラブルの対応や留学について「私がお願いしました」と明かしていた。その一方で、「本日まで、私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います」とも話していた。「眞子さんが主導したことについて西村長官は、『私は詳細を承知していないので、答えを差し控える』と回答するにとどまったのです。これでは宮内庁は、“他人事として傍観してきた”と捉えられても仕方がないのではないでしょうか。結果的に、眞子さんが矢面に立って圭さんを擁護した形になってしまいました。こうなってしまう前に、宮内庁には積極的に情報を発信していくなど、できることがあったのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)西村長官をはじめとする宮内庁の姿勢に、ネット上では疑問視する声が相次いでいる。《なぜ詳細を承知していないの?》《宮内庁として分かること全て、どんな経緯で婚約内定会見をすることになってから延期して結婚に至ったのか説明してほしい》《今回の件で一番納得がいかないのは宮内庁の対応ですね。皇室の活動をサポートするのが宮内庁の役割で、国民との良い関係を維持するためのサポートは宮内庁の重要な責務の一つではないのでしょうか》
2021年10月31日10月26日に結婚した小室眞子さん(30)と圭さん(30)。29日夕方に訪れたのは、祖父・川嶋辰彦さん(81)が入院している都内の病院だった。小室さんが川嶋さんのお見舞いに訪れたのは初めてのこと。今月19日に緊急入院した川嶋さんだったが、体調は回復してきているのか、小室さんと眞子さんはリラックスした表情だった。眞子さんはニットにスカート、小室さんは鮮やかなブルーのシャツに黒のジャケットというカジュアルな装い。実は病院には2人から少し遅れて佳子さまも到着していた。眞子さんと佳子さまといえば、結婚当日の秋篠宮邸の前での抱擁が話題になったが、3日ぶりの再会となった。「結婚会見のホテルにも佳子さまはいらっしゃいました。今後も佳子さまは、小室夫妻のサポートを続けていかれるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)
2021年10月30日今年の歌会始で《烏(からす)瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》との和歌を発表した眞子さん。「よき便り」の花言葉を持つ烏瓜を詠んだその歌は、秋の結婚を暗示しているとも言われていた。長年の思いを実らせ、ついに小室眞子さんとしての新生活が始まる。そんな眞子さんと圭さんの写真ヒストリー30年ーー。■小室圭さん’91年10月5日、小室家の長男として誕生。好きな言葉は「LET IT BE」。趣味はスキー、バイオリン、料理。【冬休みは家族でスキーに】’98年、父の敏勝さん、母の佳代さんと長野県・菅平へスキー旅行に。この4年後、敏勝さんは他界。【インターナショナルスクールに進学】インター時代の1コマ。英語を身につけるため国際色豊かな学校を選んだ。■眞子さん’91年10月23日、秋篠宮家の長女として誕生。「眞」の字は「ありのままに人生を歩む」という願いから。スキーが好きで体育会系。【夏は軽井沢で過ごすのが定番】毎年夏にご一家で静養されていた軽井沢。眞子さんと佳子さまはよく姉妹でペアルックを。写真は’98年。【悠仁さま誕生で3姉弟のお姉さんに】’08年、1歳の悠仁さまと。結婚後も将来の天皇の姉という立場は変わらない。【“海外志向”の2人は留学説明会で意気投合】’10年、インターナショナルスクール卒業後、国際基督教大学へ進学。【眞子さんは2回イギリスへ留学】’12年の留学説明会が交際のきっかけに。眞子さんはエディンバラ大学へ。英国レスターにも約1年間留学。’14年【交際5年で婚約内定!しかし結婚は延期に……】圭さんが眞子さんにプロポーズしたのは’13年12月のこと。真剣交際を経て’17年9月に婚約が内定するも、佳代さんの金銭トラブル発覚で結婚は延期に。しかし、約4年間2人の愛は変わらなかった。【結婚前には各所へご挨拶に】18日、赤坂東邸で秋篠宮ご夫妻と眞子さんに挨拶し、元の勤め先へ。19日、結婚の奉告のため、洋装で皇居の宮中三殿を私的に参拝。22日、御所を訪ね、天皇皇后両陛下に感謝の気持ちを伝えた。逆境でも意志を貫いた眞子さん。最後の誕生日写真で一緒に写っていたのは、熟した烏瓜うりだった。
2021年10月30日2017年9月に婚約内定会見を行ってから丸3年、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんがついに入籍。10月26日に記者会見を開いた。これまでも賛否を呼んできた2人の結婚。今回の会見後も、その反応は大きく分かれることとなった。そんななか、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんが語った「視点の違い」とはーー。10月26日、かねてより婚約中だった秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが婚姻届を提出。午後になり、2人揃って都内のホテルで結婚会見を行いました。当初予定されていた質問項目には文書での回答となり、会見は11分とかなり短時間。そのため当初からあった数々の疑惑の具体的な説明はされぬまま入籍したとあって、一部からは変わらず批判の声が上がっています。しかし一方で今回の会見後、2人の結婚を祝う視聴者のコメントも多く見受けられます。批判と応援、この温度差はどこにあったのでしょう。■賛否を分けた視点の違い…「2人の感情に共感」か「現実問題を重視」か11分の会見の中では当初問題とされていた圭さんの母・佳代さんと元婚約者の方との金銭トラブルには触れたものの、現在の細かな状況説明はなし。金銭的なやり取りは今後、母に変わって自分が対応していくつもりといった発言に止まりました。また圭さんの留学についても眞子さん側からの援助等は一切なかったこと、早期の留学をお願いしたのは海外に拠点が欲しかった眞子さんの意向であった旨も、改めて眞子さんの口から明言されました。こうした対応に対して、当初から“皇族としてのあり方”について言及していた人たちからは「結局、ハッキリさせず仕舞い」といった、批判や落胆の声も多く上がっていました。一方で会見では「私は眞子さんを愛しております」(圭さん)や「私たちにとって結婚は、自分たちの 心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」(眞子さん)といった、感情に訴える言葉や表情が多く見受けられました。そして皇室や皇族といった問題とは別の、純粋な感動や応援の声を生んでいました。このように人によってリアクションが二分された背景には、「当初あった現実問題を重視して見ていた」か「2人の感情に共感しながら見ていた」かという全く違った視点があったように思います。■多くの国民が改めて「皇室のあり方」について考える機会に恐らく多くの国民が今回の問題を通して皇室制度や宮内庁に対して良くも悪くも身近に感じ、そして様々な考えを持つきっかけになったのではないでしょうか。それは遠い存在であった皇室に対して当事者意識を感じながら考えるという意味では、良い部分もあるのかもしれません。疑惑を残し、国民の祝福を得られきれないなかでの結婚が良いか悪いかはわかりません。筆者は以前、女性自身の【母との距離が近すぎる…小室圭さん結婚にみる4つの不安材料】という記事の中で“一般的に見てこの結婚には前途多難な要素が多い”と書かせていただきました。個人的な感想を述べますと、“一方的かつ短時間の会見という力技で最後まで主張を通しきった”といった印象が無くはありません。ただ入籍した夫婦に対して、結婚自体を今から反対したりどうこうしたりするのは無粋というもの。それはこれから2人のあり方が、そして未解決の問題の行方が証明してくれるはずです。今はどうかお二人が末長く平和で幸せな家庭を築けるよう、一国民として願いたいと思います。(文:おおしまりえ)
2021年10月27日ニューヨーク州の弁護士会が募集したコンペで優勝したことも話題になった小室圭さん。現地での法曹界での評価も勝ち取り、現地で着々と橋頭堡を築きつつある。実は新婚生活の拠点もついに見つけたという。NYで長年生活している日本人ジャーナリストはこう語る。「私が取材している日系の不動産関係者によれば、半年ほど前から小室さんはニューヨーク市のマンハッタン島に絞って、眞子さんと生活するための部屋を探していました。そして10月中旬、ついにアッパーウエストサイドの高級アパートメントに決まったと聞きました。おそらく小室さんが帰国後に、物件の詳細を説明し、眞子さんが了承されたのだと思います」アッパーウエストサイドはマンハッタン島の西側にある高級住宅街だ。マンハッタン島に地域を絞ってからも半年かかったようだが、小室さんは新居探しにかなりの月日を費やしたという。■結婚することで早く皇室を離れたかった眞子さん’12年に学内の交換留学説明会をきっかけに急接近した2人。眞子さんにとって海外移住は何年も前からの夢だったと語るのは宮内庁関係者。「ターニングポイントになったのは、’12年9月からのイギリス・エディンバラ大学への留学です。生まれながらの皇族として、制約も多い生活を送られてきた眞子さまにとって、“初めて体験する自由”でした」眞子さんは9カ月間を学生寮で生活。庶民的なスーパーで食材を購入し、自炊することもあった。日本では外出先には必ず皇宮護衛官が付き添うが、エディンバラでは1人で自由に外出できた。本誌が独自に入手した留学体験レポートに、眞子さんはこうつづっている。《肩の力を抜きつつも、色んな人に話しかけるのが大切なのだということが心からわかる経験だったと思う》留学から帰国して半年弱の’13年12月に小室さんがプロポーズし、眞子さんは受け入れた。前出の宮内庁関係者が続ける。「当時の小室さんと眞子さまはまだ大学生。交際期間は1年半足らずで、そのうちの半分は眞子さまの留学で離ればなれの期間です。ふりかえってみると結婚を決めるには早すぎました。それだけ結婚することで皇室を離れたいという眞子さまのお気持ちが強かったのでしょう。ただ結婚しても日本で暮らすのでは完全な自由は得られません。元内親王という立場ゆえに、どこに行っても注目を集めます。“海外で自由に生きたい”とのお気持ちは、小室佳代さんの金銭トラブルが報じられ、結婚への批判が強まっていくなかで、なおさら強固になっていったのだと思います」10月26日の会見でも眞子さんは、「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと、私がお願いしました」と語っている。■2人の勤務先に通うにも便利な物件そして、ついに実現する海外脱出生活。“新居”について、小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長は、NHKの取材に対して「ニューヨークの住まいはワンルームの賃貸住宅となるようで」と語っていた。だが実際は、そこまで質素なものではないようだ。前出の日本人ジャーナリストが解説する。「小室さんはアッパーウエストサイドという地区にこだわっていたそうです。確かにこの地区には小室さんの母校であるフォーダム大学もあります。3年間でかなり土地勘を養ったということなのでしょう。小室さんが契約を決めたというアパートメントはリバーサイド、ハドソン川のすぐそばにあります。現時点で部屋の向きまでは確認できていませんが、おそらく窓からはハドソン川を望むことができると思います。間取りは、いわゆる“ツーベッドルーム”。2LDKというと日本ではこぢんまりした物件もあるかと思いますが、2つのベッドルームにはそれぞれバスルームがついているのです。さらに大きなリビングルームとキッチンがついており、広さは約100平方メートルです。アパートメント内には居住者専用のジムもあります」家賃も気になるところだが……。「私が取材した不動産関係者によれば、この地域で同タイプの部屋を借りるとすれば、月に7千ドル以上必要です。日本円で80万円ほどですね」家賃だけで年間約1千万円!小室さんは法律事務所、ローウェンスタイン・サンドラーに就職しており、無事に弁護士資格を取得することができれば、年収2千万円を得ることになるという。また本誌は10月19日発売号の記事で、ニューヨークの邦字新聞で働く日系人記者の次のような証言を掲載している。「実はメトロポリタン美術館の関係者からも“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いています」メトロポリタン美術館といえば、世界三大美術館の1つで、学芸員の年収は1千500万円だという。小室夫妻の世帯年収が3千500万円となれば、年間家賃1千万円のアパートメントでの暮らしも維持できるだろう。■小室さんの実家に配達されたワインそんなゴージャスな生活に備えてあまりお金を使わないようにしているのか、小室さんと眞子さんの日本での暮らしは意外に慎ましやかだ。「小室さんは日本帰国後の自主隔離期間のために帝国ホテルを予約していましたが、直前でキャンセルし、横浜市内の実家に滞在することにしました。また26日に会見をしたホテルグランドアーク半蔵門は警察共済組合の施設です。会見の費用は2人が“私費”で支払うことが公表されています。しかし宮内庁長官も皇嗣職大夫も警察庁出身です。会見場の費用も大幅に割引され、10万円以内ですんだのではないかといわれています」(警察庁関係者)警察共済組合のホテルでの会見は、セキュリティも万全だったことだろう。新居選びにあたっても小室さんが重視したのは、夫妻の通勤のしやすさとセキュリティ面だったという。前出の日本人ジャーナリストによると、「小室さんが就職した法律事務所のオフィスまではメトロと徒歩で20分あまり。眞子さんがメトロポリタン美術館に通勤するとしても、タクシーで10分、バスでも30分ほどです。またアパートメントの豪華なエントランスにはドアマンが常駐しており、セキュリティも強固なようです。小室さんが選んだアッパーウエストサイドは、高級住宅街ということもあり、かなり治安もよいのです。公園も多く、アメリカ自然史博物館といった世界的にも有名な文化施設も多数あり、“育児に最適”な地域でもあります。そのためセレブも大勢住んでいます。田中将大選手もNYヤンキース時代には、小室さんのアパートメントのそばに住んでいました。あと日本で有名なセレブという意味ではオノ・ヨーコでしょうか。ジョン・レノンといっしょに暮らしていたのが、アッパーウエストサイドにあるダコタ・ハウスというアパートメントです。レノンが’80年に亡くなった後も、ヨーコは住み続けています。小室夫妻の新居からは徒歩15分ほどで、“ご近所さん”といえるのではないでしょうか」眞子さんの30歳の誕生日の前日である10月22日、横浜市にある小室さんの実家には、1本のワインが配達されたという。小室さんはハドソン川を見下ろす、夢のようなセレブ生活をスタートさせる前祝いにワインを楽しんだのだろうか。
2021年10月27日