9月27日に米国・ニューヨークから帰国し、新型コロナウイルス感染防止のため2週間の隔離期間を過ごしていた小室圭さん。10月12日からは外出が可能になり、本格的に眞子さまとの結婚準備に入る見通しだ。だが、小室さんを取り巻く環境は、依然としてピリピリした状態が続いている。「先月の帰国時も、空港に到着すると警察関係者が厳重にガード。千葉県警、警視庁、神奈川県警と、異例と言っていい大掛かりな警備・警護体制がとられました。この時、小室さんを載せたハイヤーは護衛の覆面パトカーに挟まれながら、母親の佳代さんが待つ横浜市内の自宅まで向かいました。ただ当初、“一度神奈川県内の自宅に立ち寄って、それから帝国ホテルで隔離生活に入る”という予定だったのですが、直前に変わったのです。小室さんサイドの直前の申し出だったので、警護チームも相当振り回されたといいます。現在は帰国時ほどの厳重な体制はとってはおりませんが、引き続き自宅周囲には県警の警備要員を出し、ピリピリした状況が続いています。小室さんの実家周辺の近隣住民は、『小室さんのおかげでこんなに人が出てくれたから、治安がよくなって、住民としてはありがたいことだよ』と冗談を言っているそうです」(警察庁関係者)警察官が多く街中を見回ることで、思わぬ効果があったようだ。だが、いくら治安がよくなったとはいえ、小室さんが気ままに出歩くわけにもいかないようだ。「小室さんは民間人とはいえ皇族の婚約内定者ですから、どこにいくにしても、日本国内にいる限り警護をつけないといけない。いま懸念しているのは、直前に外出を伝えられることです。いざ“婚前準備”のために外出すると直前に言われても、行き先によっては、警護要員を増やさないといけなかったり、事前に現場を確認しなければならないこともありますからね。ましてや、警護チームに連絡せずに“勝手に裏口から外出”するようなことは、決してしてほしくないわけです」(前出・警察庁関係者)日本中が一挙手一投足に注目を注ぐ小室さん。3年ぶりに帰国し、隔離期間を終えたことで、自由に出歩きたい気持ちが湧いても不思議ではないが、なかなかそうもいかない。「小室さんが2018年に渡米するとき、ニューヨークへの飛行機の便を、当初警察に伝えていたものと異なる便に乗ることが出国直前で判明しました。ご本人は『マスコミに漏れることを避けるため』と説明したそうなんですが、警護担当からしたら、いい迷惑ですよ。自由にしたい気持ちもあるのかもしれませんが、警察としては“万が一の事態”を引き起こしてはなりません。小室さんには申し訳ないところですが、少々我慢して頂くことは致し方ないのです」(神奈川県警関係者)帰国後、小室さんはまだ眞子さまとの対面を果たせていない。お2人が安全に会うために、水面下で警察の戦々恐々とする奮闘が続いているのだ――。
2021年10月13日眞子さまと小室圭さんの結婚まであと2週間ーー。だが金銭トラブルが未解決であることなど、国民からの批判は絶えない。さらに小室さんの母・佳代さんが詐欺罪で刑事告発され、いっそう前途多難な様相を呈している。そんななか、10月10日には“皇室系YouTuber”の京(けい)氏が先導する、お二人の結婚を反対するデモが東京都内で実施された。「10日のデモは賛同者が100人近く集まったようです。京氏は各地の警察署と事前に打ち合わせをした上で、これまでも大阪や名古屋、博多でも反対デモを行ってきました。前代未聞の“結婚反対デモ”について、京氏は《あくまでも、眞子さまと小室圭さんの結婚に異議を申し立てるもの》と説明しています。デモの方法も綿密にルールが決められており、『暴言による批判は厳禁』や『サイレントデモ』の徹底を呼び掛けています」(ITジャーナリスト)京氏はお二人の結婚を反対する理由として、佳代さんの“遺族年金不正受給疑惑”や小室さんの“経歴詐称疑惑”など小室母子に関する問題点を挙げている。結婚反対を訴えつつもマナーを守った上でのデモに、ネット上では支持する声が相次いでいるのだ。《デモに参加された方、ご苦労様でした。そしてありがとう!もっともっと国民の声をあげてしっかりした説明をしてもらいましょう》《小室氏が国民の納得する説明をしてないんだからこういうデモが起きるのはしようがないと思う》■同じタイミングで元婚約者が騒動を陳謝結婚が近づくにつれて広がる波紋。さらに同日は、佳代さんの元婚約者・X氏が代理人を通じてコメントを公表した。金銭トラブルについてX氏は佳代さんからの直接の説明を求めていたが、面会は実現していない。X氏はコメントの中で騒動を陳謝し、《小室佳代さんが体調不良となり、続いて眞子様のご病気も公表されることになりました。私の責任を痛感しており、心から申し訳なく思っております》と綴っている。その上で金銭トラブルの進捗状況について、次のように説明した。《佳代さんからの解決金の提案については、体調の問題もあり進展はありません。そんな中、佳代さんの代わりに圭さんが提案したいという旨を上芝弁護士から受け取りました。私は圭さん本人の意思を伝えてくださいとお願いしていますが、いまだに届いていない状況です》またX氏は、《佳代さんの体調が回復するまで待つつもりでありましたが、結婚を控えた圭さんの気持ちを無視するわけにもいかず、どうしたらよいか苦慮しているところです》と苦しい心境を明かしている。「国民からデモが起こるほど批判され、金銭援助をした側の元婚約者が騒動を陳謝する事態にまで発展しています。小室さんは11日に隔離期間を終えましたが、結婚までわずかの時間しか残されていません。このまま小室さんが沈黙を貫けば、“放置”とみなされてしまう可能性もあります。そうなると眞子さまとの結婚は、いっそう窮地に陥るのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)果たして小室さんに、元婚約者や国民と向き合う気持ちはあるのだろうか。
2021年10月12日《オバマさんが貰うようなすごい賞を小室が貰っていた事になっているのだがw》《小室圭オバマ元米国大統領と並ぶ???》小室圭さんの帰国直前、就職先が発覚すると、ツイッター上でこのような声が上がった。就職先の法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」のHPに掲載された小室さんの経歴が原因だった。小室さんが「JFK Profile in Courage Award」を受賞したとの記載があったからだ。この賞は、第35代米大統領ジョン・F・ケネディの著書『勇気ある人々』にちなんで、政治的に優れたリーダーシップを発揮した人物を称える賞だ。おもに政治家や公務員から選出され、オバマ元米大統領やアナン元国連事務総長らが歴代の受賞者に名を連ねている。当たり前だが、一人の学生にすぎなかった小室さんが受賞するはずのない賞であり、受賞者リストにも小室さんの名前は見当たらない。小室さんといえば、フォーダム大学入学時にも大学HPで「プリンセス・マコのフィアンセ」と紹介されたことで皇室利用ではないかと指摘を受けたことがあった。今度は偽りの受賞歴を載せてしまったのか――。だが、ネット上で指摘が相次いだこともあってか、小室さんのプロフィールはいつの間にか書き換えられていた。「Fordham’s JFK Profile in Courage and Sweat Equity Award」と、フォーダム大学による賞であることが強調された表現になっていたのだ。■JFKの財団は「そのような賞は出していない」本誌は、本家の「JFK Profile in Courage Award」を主催するJFKライブラリー財団に問い合わせることに。すると、広報部門の部長から次のような回答があった。《JFKライブラリー財団は、JFK Profile in Courage Awardの管理運営者であり、この名称の唯一の著作権保持者です。フォーダム大学とは関係やパートナーシップを取っておりませんし、彼らの賞の運営も行っていません》さらに、同財団のプレス担当からも《われわれの財団では、そのような賞は出しておりません》との回答があった。書き換えられた「Fordham’s JFK Profile in Courage~」という賞に、JFKライブラリー財団はいっさい関与していないという。財団が“非公認”だというこの賞、そもそも本当に存在するのか――。あまりに不可解な受賞歴。その真相について小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士に取材すると、小室さん本人に確認のうえで回答があった。まず、プロフィールの作成や表記の変更について。《プロフィールについては、アメリカ国内で通常とられる方法と同じように、フォーダム大学の名称をあげたうえで賞を列挙しており、同大学内部の賞であることは容易に伝わるだろうという発想で表記されたものです。アメリカではごく一般的な表記の仕方だったようですが、日本のマスメディアから多くの問い合わせがあったようで、誤解するマスメディアの方がいるのならと説明を加えて分かるように修正したというのが経緯です。特に問い合わせがなければそのままになっていたでしょう》たしかに書き換え前のプロフィールを見ると、フォーダム大学ロースクールを’21年に卒業したとの記載に続き「JFK in Courage Award」と書かれている。ただ、それだけで「容易に伝わる」とは思えないが……。■「一番目立っていた方に与えられる賞」では、この賞は何を表彰するものなのか。上芝氏によると、《この「JFK Profile in Courage and Sweat Equity Award」は、フォーダム大学のリーガルクリニックが独自に出している賞です。ロースクールでは法曹養成を目的とした教育プログラムが多数用意されているわけですが、リーガルクリニックとは、このうち指導教官のもとで実務体験をし、これを通じて実用的な力を養成するプログラムです。そのプログラム受講者のうち一番目立っていた方に与えられるものだそうです》つまり小室さんは、フォーダム大学のロースクールの、さらにその中の教育プログラム受講者に与えられる賞を受賞したにすぎないというのだ。受賞歴の謎は解けたものの、宮内庁関係者は苦言を呈する。「小室さんはただでさえ、今後ビジネスで“皇室ブランド”を利用するのではないかとの疑念を持たれています。もともとの表記では、JFKの財団が公認する賞を受賞したと誤解する人もいるでしょう。小室さんが“誤解を招く表現もいとわず、自分を大きく見せようとしている人”と見られてしまうのは、小室さん自身にとってもマイナスだと思うのですが……」ちなみに、ケネディの著書『勇気ある人々』は、たとえ有権者に不評であっても信念を貫き、国家と国民のために勇気ある決断をした政治家たちを描いた伝記集だ。ケネディは次のように「勇気」について述べている。《人生のどんな舞台の上で勇気を試されることになっても、自分の良心に従うことによってどんな犠牲を払うことになっても、友人、財産、心の安らぎ、そして仲間の尊敬までも失うことになっても、われわれは一人ひとり自分の進むべき道を決めなければならない》小室さんは10月26日、ついに眞子さまと結婚し、記者会見に臨むことになる。多くの批判を浴びながらも、弁護士事務所への就職を決め、眞子さまが望むニューヨーク生活を実現させようとしている小室さん。その「勇気」を、はたして国民は認めるのか――。
2021年10月12日10月26日に眞子さまと結婚することが、宮内庁によって正式発表された小室圭さん。同日には、お2人揃って記者会見にも臨まれる予定だ。5日に30歳を迎えた小室さんは、まもなく新型コロナウイルスによる待機期間を終えようとしている。だが入籍や記者会見まであと少しというところで、新たなトラブルが発生したのだ。なんと、小室さんの母・佳代さんが詐欺罪で刑事告発されたのだ。「NEWSポストセブン」によると、あるジャーナリストが6日に東京地方検察庁に告発状を提出。告発状は受け取りを拒否されておらず、正式に受理されれば本格的な捜査が開始されるという。これまでも数々の疑惑が報じられてきた佳代さん。告発したジャーナリストは“2つの不正受給疑惑”について、事実であれば詐欺罪に当たる可能性があると主張しているという。まず1つ目は、亡き夫の遺族年金。佳代さんは’02年に夫・敏勝さんと死別し、’10年9月に元婚約者・X氏と婚約した。だが佳代さんはX氏から約400万円に上る金銭的援助を受けながらも、敏勝さんの遺族年金を受給していた疑いがあるのだ。そして2つ目は、佳代さん本人の傷病手当金。佳代さんは勤め先の洋菓子店を、’18年頃に「適応障害」を理由に休職していたという。1年半にわたって傷病手当金を“フル受給”していたものの、休職中であるはずの佳代さんは知人が経営する軽井沢の飲食店でアルバイトをしていた疑いが持たれている。「告発したと思われるジャーナリストはYouTube上で告発内容を解説しており、動画はすでに25万回以上も再生されています。コメント欄には《勇気ある行動に感謝いたします》《一国民として感謝致します》など、支持する声が寄せられています。結婚まであと2週間というタイミングで眞子さまの“義母”が刑事告発されたとなると、祝福ムードはますます遠ざかってしまうでしょう」(皇室ジャーナリスト)一方で宮内庁は眞子さまと小室さんの結婚発表と同時に、眞子さまが「複雑性PTSD」であることを明らかにした。眞子さまの精神状態を慮る声が広がっているが、佳代さんへの刑事告発はさらなる国民の関心を集めることになりそうだ。そうなると、結婚会見はいっそう眞子さまのプレッシャーになるのではないだろうか。前出の皇室ジャーナリストが語る。「眞子さまは佳代さんの金銭トラブルを報道で知った当初も、ショックのあまりに嘔吐されることがあったといいます。紀子さまも’18年の秋篠宮さまの誕生日会見で、眞子さまが体調を崩しがちになっていたことを心配されていました。結婚会見では金銭トラブルはもちろん、小室さんの“経歴詐称疑惑”についても記者から説明を求められるなど、会見がさらに修羅場化する可能性があります。さらに佳代さんが刑事告発されたとなれば、そのことについても追及されるのは目に見えています。待ちに待った結婚を目前にして新たなトラブルに見舞われるとは、眞子さまの心労は察するに余りあります」記者会見まであと2週間。小室さんは“多くの国民が納得できる”よう、説明責任を果たせるだろうか。
2021年10月11日10月26日に秋篠宮家の長女・眞子さまが小室圭さんと結婚されることが宮内庁から正式に発表された。お二人は婚姻届けを提出した後、記者会見に臨まれる。2017年9月に婚約内定後、同年12月に小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルが報じられたことで3年半にわたり延期となっていた今回の結婚。延期の発端となった元婚約者男性との金銭トラブルが解決していない中で、小室さんが会見でどんなことを語るのか注目が集まっている。そこで本誌は、ウェブ上で眞子さまと小室圭さんの結婚や記者会見についてのアンケートを実施(9月27日~10月1日)。355人から回答を得た。まずは、眞子さまと小室圭さん、お二人の結婚への賛否について聞いた。【眞子さまと小室圭さんの結婚についてどう思いますか?】賛成:10.4%どちらかというと賛成:19.7%どちらかというと反対:34.4%反対:35.5%賛成派が30.1%、反対派が69.9%という結果に。「女性自身」編集部が9月1~3日に同様のアンケートを行った際は、賛成派が30.3%、反対派が69.7%とほぼ横ばい。しかし、前回は57.1%と多かった20代の賛成派だったが、今回は44.9%と減少していた。つづいて、お二人の結婚記者会見に対して期待できるかを聞いた。【記者会見で、眞子さまと小室さんの結婚について、納得し祝福できるような説明が得られると期待できますか?】期待できる:9.9%期待できない:90.1%9割超が会見での説明について「期待できない」とする厳しい結果に。小室さんにとっても正念場となる会見だが、どんな説明が求められているのか。小室さんに説明してもらいたい事柄の上位10項目は以下の結果となった。【記者会見で、小室圭さんに説明してもらいたいことは何ですか】(複数回答可)1位:秋篠宮さまが望まれていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」になっていないことについてどう考えているのか(259票)2位:母・佳代さんと元婚約者の約400万円の金銭トラブルは解決する見通しがあるのか(224票)3位:アメリカでの警備費は誰がどう負担するのか(198票)4位:渡米準備をする仮住まい先での家賃・生活費用は誰が負担するのか(189票)5位:奨学金や留学費用の返済状況はどうなっているのか(171票)6位:眞子さまのことを本当に愛しているのか(164票)7位:儀式なし、一時金なしの結婚は眞子さまと話し合って決めたのか(163票)8位:就職の際に「眞子さまのフィアンセ」「銀行で2年連続で表彰された」と履歴書に書いたと報じられているが、虚飾ではないのか(148票)9位:ニューヨークでの生活費は足りるのか(124票)10位:母・佳代さんとの同居する可能性はあるのか(123票)ほかに会見で聞きたいこととして《眞子さまを幸せに出来る自信があるのか》(50代女性/会社員)《眞子さまを一生守ることができるのか》(40代女性/専業主婦)といった、結婚への覚悟を問う声も多く上がった。また、9月27日に小室さんが帰国した際に、多くの人を驚かせたのが長い髪を後ろでひとつに結んだヘアスタイル。物議を醸した長髪姿についても2つ設問を設けた。【小室圭さんの長髪姿についてどう思いますか】いいと思う:29%よくないと思う:71%【小室圭さんは髪を切った状態で記者会見に臨むべきだと思いますか】髪を切らず臨んでもよい:25.4%髪を切って臨むべき:74.6%7割超の人が、“長髪に反対”の姿勢を示す結果となった。短髪姿で会見に臨む方が印象はよくなるだろう。4年前の婚約内定会見では、眞子さまについて聞かれ「とても愛情深く、確たる信念をお持ちのところに強く惹かれました」とはにかむ小室さんに、多くの人々が好感を抱き、お二人の結婚を祝福した。10月26日の会見は、一体どんなものになるのだろうか。
2021年10月08日「小室圭さんの就職先である弁護士事務所での1年目の年収は2,280万円といわれていますが、この金額はニューヨーク(以下NY)の感覚ではリッチと呼べるものではありません。普通の会社員でも、30代になると1,000万〜1,500万円はもらうので“少し多いかな”という程度です」そう指摘するのは、約3年間、NYの中心地・マンハッタンで駐在員生活を送っていたアパレル企業に勤めるAさん。NYの物価は東京の2倍といわれ、思った以上にお金がかかるという。そこで、現地の生活に詳しい邦人4名と宮内庁関係者への取材をもとに、眞子さまと小室さんの生活にかかる費用を試算した。大きな負担となるのは家賃だと語るのは、ニューヨーク州の弁護士資格を持つリッキー徳永さん。「弁護士事務所があるマンハッタンでセキュリティがしっかりしたマンションに住むとなると、家賃は寝室が1つのタイプでも、最低50万円。安い物件もありますが、値段は安全性に比例します」元皇族ともなれば、家賃を削ることはできないだろう。NYは外食の高さも有名だ。眞子さまの自炊力は未知数だが、小室さんは節約レシピ本を購入する姿が報じられるなど、自炊に積極的に見える。しかし、仕事が忙しくなれば、3食すべてを自分で作るわけにはいかないだろう。小室さんと同年代で、NYに妻と駐在中のBさんによると。「スーパーの食材は安いので、すべて自炊なら食費は6万〜8万円で済みます。しかし、外食やデリバリーは高く、ほぼ自炊の僕たちでも、月の食費は13万〜14万円ほどかかってしまいます」それでもせっかくお2人で暮らせるのだから、お互いの誕生日くらいはディナーを楽しみたいもの。「日本で1万5,000円ほどの高級店と同じレベルの料理に、NYでは2万〜3万円かかります」(Bさん)高額なことで知られる米国の医療費については、勤務先が指定する健康保険にお2人とも加入するだろう、と語るのはNY在住の投資調査会社に勤めるCさん。「わが家の場合、家族4人で保険料は月7万円ほどです。それでも、自己負担はあり、虫歯治療でも最低3万円はかかります」日本に滞在しているうちに、歯医者に行ったほうがよさそうだ。■お2人ならではの削れない出費もNYの主要な交通手段である地下鉄は24時間運行と便利だが、眞子さまの利用には不安もありそう。「今の地下鉄は安全といわれていますが、眞子さまはタクシーを利用されたほうがいいのではないでしょうか。とはいえ、少し乗るだけでも2,000〜3,000円かかるので、出費はかさみます」(Cさん)また、弁護士になる小室さんは、身だしなみにもお金がかかる。「マンハッタンの弁護士の服装は、スーツにネクタイが基本。それなりのものを身に着ける必要があり、なかなか節約できるものではありません」(リッキーさん)眞子さまも、フォーマルな場でお召しになる服が必要になるというのは、宮内庁関係者。「ご公務などでお召しになったドレスは、どれもNYのトレンドにはあわないため、すべて買い替えることになるでしょう。会食やパーティのためのお洋服を買うとなれば、1着10万円はかかります」さらに、今後小室さんは、母の元婚約者・X氏への解決金400万円をはじめ、ロースクールを卒業するまでにかかったとされる奨学金などの返済にも追われることになる。母・佳代さんヘの仕送りは、到底不可能だろう。1億5,000万円といわれる一時金を辞退すると報じられた眞子さまだが、小室さんの年収2,280万円は、NYでお2人が暮らすにはあまりにもギリギリの金額。お2人のNY新婚生活は、当面厳しいものとなりそうだ。
2021年10月07日横浜市内にある小室圭さんの実家マンション前に設置されたポリスボックスには24時間体制で警察官が配備されている。9月27日夜、小室さんは3年2カ月ぶりに母・佳代さんとの再会を果たした。現在は2週間の自主隔離生活を送っている。実家付近の厳戒ぶりについて皇室担当記者がこう語る。「ポリスボックス以外にも、マンション周辺では複数の警察官が巡回しています。小室佳代さんも買い物を控えており、ネット注文を利用しているようですが、小室家宛ての荷物が届くたびに、警察官が金属探知機を使って、中身を確認しています。爆発物などを警戒しているようです。小室さんが実家に滞在している限りは、警備は神奈川県警が担当します。しかし万全を期すということであれば、やはり警視庁の管轄である東京都内のホテルのほうが安全だったように思えるのですが……」実は小室さんは、自主隔離生活を帝国ホテルで送る予定だったという。警察庁関係者によれば、「こちらに上がってきていた情報によれば、“一度神奈川県内の自宅に立ち寄って、それから帝国ホテルで隔離生活に入る”と、なっていました。対象者本人の了解がなければ警護態勢は敷くことはできません。そこで事前に、小室さんサイドに日本滞在の予定を確認していたのです」警視庁警備部警護課で6年間SPを務め、現在は「身辺警護SP学院」で講師を務めている伊藤隆太さんは、「小室さんの実家マンションを確認していないので正確な比較は難しいのですが、帝国ホテルのほうが警護しやすいと思います。国内外のVIPを迎える施設として設計されているのでしょう。随所に“警護のための仕掛け”があるのです。私が警護のために訪れたホテルのなかでもいちばんのセキュリティでした」ところが帰国直前、予約されていた帝国ホテルの部屋はキャンセルされたのだという。前出の警察庁関係者が続ける。「小室さんが提示した予算は1泊5万円と聞いています。2週間の滞在ということもあり、帝国ホテルも“ある程度の部屋”を提案したようです。しかしその予算では“角部屋”や“ワンフロア貸し切り”といった警備のために必要な条件は満たすことができなかったのです。そこで小室さんサイドが『安全性が保証されないので』という理由でキャンセルし、実家で過ごすことに決めたそうです。小室さんサイドとしては、もっと“VIP待遇”を受けられるのではないかと、期待していたのかもしれません」■深夜のコールセンターにかかってきた佳代さんの電話この警察庁関係者は“キャンセル騒動”の陰に、母・佳代さんの思惑があったのではないかと推測しているという。「そう考える理由の1つが、佳代さんが以前から、自分たちへの警備態勢にナーバスになっていたことです。小室さんが日本を離れているときも、佳代さんが『自宅付近に不審な車が止まっています』と、通報を続けていたため、神奈川県警は、定期的に車両を出していました。もう1つの理由が、佳代さんが航空会社に電話をかけていたという情報です」小室さんがニューヨークを発ったのは日本時間の9月27日未明。その数日前の深夜に佳代さんが航空会社のコールセンターに連絡をしていたというのだ。「小室圭さんの名前と搭乗予定の便名を伝えたうえで、佳代さんが警備態勢について問い合わせをしていたという報告が上がってきています。エコノミークラスを利用予定だったのですが、お母さんとしては心配だったのか、『私(※佳代さん)が貯めたマイルでグレードをアップしてあげてほしい』と、申し出たそうです。ただ、そのときは手続きのために必要な事項が確認できなかったこともあり、グレードの変更はされませんでした」(前出・警察庁関係者)佳代さんの懸念は半ば当たっていたともいえる。小室さんの帰国便の情報をキャッチしたテレビ局のスタッフたちが何人も同じ便に乗り込んでいたのだ。「機内で取材合戦が始まる可能性もあったのです。混乱を避けるために、航空会社が小室さんの座席をエコノミークラスからビジネスクラスに変え、事なきをえました。佳代さんからすれば結果的にマイルを使うこともなく、息子の座席のアップグレードを勝ち取ったということになります。“安全性”を理由に待遇にこだわっていたという点は、帝国ホテルとの交渉とも共通していると思いました」(前出・警察庁関係者)
2021年10月05日音楽ユニット『TM NETWORK』をはじめ、数多くの音楽プロジェクトに携わり、活躍してきたミュージシャンの小室哲哉さん。2018年1月に週刊誌で不倫疑惑が報じられると、小室さんは「男女の関係ではない」と否定した上で、引退を表明しました。C型肝炎やストレスが原因の突発性難聴など、身体的な理由も含めての決断だったといいます。小室哲哉、6年ぶりの『TM NETWORK』活動再開を発表2021年10月1日、6年ぶりに『TM NETWORK』の活動が再開されることが発表されました。同日夜、小室さんは自身のInstagramに手書きのメッセージを投稿。活動再開について、想いを明かしました。改めて、ほんとうにお騒がせし、ご心配ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。今しばらく音楽をやらせて下さい。音楽で働かせて下さい。体力は後退しましたが、何より創るアイデァ、エネルギーは確実に進化していると感じています。TMはTMなりの活動を、僕は僕なりの創作をしたい。いろいろな過ちがありましたが、まだやれると背中を押してくれる友がいました。待っていてくれるファンのみんながいました。これからの自分に残された時間にできること全てで、音楽で少しでも光を灯せたら。このコロナ禍に沢山の事を考え、奮起致しました。毎日、あらゆる人への感謝でいっぱいです。この気持ちを忘れることなく、これから創作に励みます。tk19581127_officialーより引用 View this post on Instagram Tetsuya Komuro(@tk19581127_official)がシェアした投稿 「今しばらく音楽をやらせてください。音楽で働かせてください」と、多くの人へ許しをこうような文章をつづった小室さん。文章からは、活動再開を決意するまでに、いろいろな葛藤があったことが伝わってきます。一度引退を表明した小室さんですが、音楽を愛する気持ちや、創作活動への熱意は変わっていないようです。『TM NETWORK』は6年ぶり、小室さん自身は3年ぶりとなる再始動の発表に、多くの人が喜びをあらわにしました。・ファンとして本当に嬉しくて泣いた。『TM NETWORK』は自分の青春です。・コロナ禍で悲しいニュースが多い中、とてもいいニュースで元気が出た。・身体を第一に、今後も音楽の才能を発揮してくれたらいいなと思う。今後『TM NETWORK』は10月から隔月で、オリジナルライブ映像作品を3回配信するとのこと。きっと小室さんは音楽の力で、社会に笑顔の輪を広げてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月02日2021年10月1日、宮内庁が、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子様が同月26日に婚約内定相手の小室圭さんと結婚されるとして、正式に発表したことが分かりました。産経ニュースでは、今回の宮内庁の発表に関して、以下のように伝えています。宮内庁は1日、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが26日に婚約内定相手の小室圭さん(29)と結婚されると正式に発表した。眞子さまは同日、小室さんとともに記者会見に臨まれる。眞子さまのご意向も踏まえ、一般の結納に当たる「納采(のうさい)の儀」など結婚に関連する儀式は行わず、結婚で皇籍を離れる皇族に支給される一時金も支給しない見通し。眞子さまは小室さんとの婚姻届を自治体に提出した後、パスポートやビザを取得して米国で生活されるとみられている。産経ニュースーより引用2019年9月に婚約が内定していたものの、宮内庁は翌2020年に結婚に関連する儀式の延期を発表していました。延期が発表された後、小室さんはアメリカのニューヨークにあるロースクールに留学するため渡米。2021年9月27日に、約3年ぶりに帰国しました。今後、会見も行われる予定とのことで、小室さんと眞子様のコメントにも注目が集まります。[文・構成/grape編集部]
2021年10月01日2017年9月の婚約内定会見から3年、眞子さまと小室圭さんがついに結婚へと動きだした。依然として反対の声が多いなか、注目を集めているのは2人の結婚生活の行方だろう。そんななかで恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「一般的な結婚」を前提に、不安材料を指摘する。その内容とは――。◆連日世間を賑わす小室圭さんと眞子さまのご成婚の行方。9月27日には小室さんがNYから帰国し、14日間の隔離生活へと入ったことが報じられました。現在は結婚にむけて各方面の調整が進んでいるようですが、いまだに反対の声は止みません。2人の結婚が一般的なルールや習わしに則して考えられないのは、当然のことでしょう。ただそうした特殊な事情を脇に置いても、この結婚に不安な空気を感じる人がいるのはなぜでしょう。そこには一般的な結婚でも言える、4つの不安材料があるからかもしれません。■結婚と同時に起きる「変化」が多すぎる結婚という人生のイベントは一見するとめでたいですが、心理的な側面からみると「変化」というストレスがかかるできごとでもあります。今回の結婚を見てみると実は結婚以外にも、様々なライフイベントによるストレスが同時に起きようとしています。・結婚・海外転居・就職・それに伴う生活面・金銭面の大きな変化1つ1つのできごとはすべて「変化」というストレスとなり、喜びと同じくらい大きな負荷をかけていきます。結婚前に不安な気持ちになることを「マリッジブルー」と言いますが、これはまさに結婚にともなう環境変化のストレスが心に影を落としているから起きるもの。結婚と同時に夫の勤務地へと引っ越すケースはままありますが、今回の場合はそれに就職や海外生活といった“オマケ”がつきます。生活水準を落とさないような配慮がなされるとはいえ、就職と同時に海外移住することでスタートからストレスのかかる新婚生活が予想されるのです。■「実母との近すぎる関係」はトラブルになる危険性も今回の結婚の反対の声に大きく関係しているのが、小室さんの母・佳代さんの存在です。佳代さんに囁かれる噂の真偽について、ここでは言及しません。ただ各社報道によると佳代さんも時期をみてNY生活に合流するのでは、場合によっては同居するのではともいわれております。シングルマザーとして育ててくれた母を大切にされる姿は、素晴らしいことです。しかし新婚生活のスタート時に親との距離が近すぎると、場合によってはトラブルの元になるケースもあります。結婚とはそもそも家庭を築き、そのなかで2人の価値観をすり合わせて“新しい家族を作っていくこと”です。しかしそこに旧家族(ここでは実母)が影響力を持って近くにいると、子どもは親とパートナーの間で板挟みになってしまうことに。場合によっては親を優先して、パートナーとひずみを生んでしまうのです。例えば、大きな買い物をしようとしたときのこと。夫婦で話し合ってAメーカーに決めていたのに、夫の親がBメーカーを推したことで夫はそれに流されて一方的に意見を変えたみたいな話ってよくありますよね。このとき、妻は「結局、夫は自分より親を優先するんだ」とか「親の意見から自分を守ってくれないんだ」といったネガティブな印象を抱きます。1回ならまだしも、これが続くと離婚問題に発展するケースもあります。もちろん、距離感が近くても円満なケースはたくさんあります。ただ両親との距離が近すぎる人との結婚は、こうしたダブルスタンダードに悩まされるリスクがある。その点については、誰にでも当てはまります。■反対を押し切ると結婚生活は息切れしやすい?恋愛や目標達成というのは、周囲の反対があると逆に燃え上がるといわれています。「ロミオとジュリエット効果」なんて呼ばれていますが、今回のケースも結婚に対して大きな反対の声が内外から聞こえてきています。それに打ち勝つことが、2人のモチベーションの1つになっているかもしれません。反対の声をモチベーションにして頑張ることは否定しません。ただここで重要なのは反対の声を活力にして前へ進むと、本来の目的と違うところにゴールが設定されてしまいがちということです。たとえば本来なら「結婚して、2人で末永く幸せな生活を送ること」がゴールです。しかしあまりにも反対の声が大きいと、「反対の声に負けずに結婚に進むこと」にゴールがすり替わってしまうのです。無意識にゴール変更がなされていると、入籍と同時に息切れする可能性も高まります。どうか、そんな悲しいことにはならないことを祈るばかりです。■「収入の安定」は結婚生活の安定一般的な夫婦の離婚理由は様々ですが、上位にはたいてい金銭に関する問題があがります。「生活費を渡さない」「無断で借金」などなど様々ありますが、今回の結婚を見ても金銭的問題の“芽”がチラついて見えてきます。1つは、小室さんが就職前である点です。司法試験合格後の年収は1,800万円とも言われていますが、これはあくまでも見込み年収。この金額がNY生活において多いか少ないかはさておき、就職直後という部分も踏まえると決して“金銭的な安定感がある”とは言い切れません。もう1つは、実母に金銭トラブルが浮上していること。またそれを自力で解決できそうにないという点。これはすなわち、自分たちにも問題が降りかかる可能性もあるということです。こうした問題を、「2人の力で解決します」と愛の力で押し切るのも良いのですが……。普通の結婚として考えてみても「せめて仕事が安定する1年後、できれば3年くらいは様子を見てから決めてもよいのでは」と思うのです。今回ご紹介した4つの不安材料は皇族の結婚という特別なケースに限らず、一般的にも言えることです。近日中に会見が行われる予定ですが、果たして多くの人が安心できるお話を聞けるのでしょうか。(文:おおしまりえ)
2021年10月01日明日にも眞子さまとのご結婚が正式発表される見通しと報じられ、いよいよ“ゴールイン”が目前に迫る小室圭さん。27日に留学先の米ニューヨークから帰国すると、その一挙手一投足が各メディアで取り上げられるなど、注目度は高まるばかり。なかでも、注目を集めているのが小室さんの髪型。24日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では、ニューヨークで記者から直撃を受ける小室さんの姿が報じられた。そこで見せた、肩まであると思われるロン毛を後ろでひとつに結んだ“ちょんまげヘア”姿は世間の人々衝撃を与えることに。また記者の質問に一切答えることなく、街中を颯爽と歩く姿には“誠意がない”“一言でも答えるべき”といった批判も相次いだ。しかし、いっぽうで驚愕の事態が。一部で批判を受けている小室さんの姿が、ショートムービープラットフォーム「TikTok」で密かに“ブーム”となっているというのだ。ある高校生がアップした動画では、小室さんの髪型を真似し「帰国についてはどうですか?」と質問する友人からの問いかけを無視しながら廊下を颯爽と歩くというように『めざまし8』で報じられた小室さんを“完コピ”。この動画には「#小室圭」「#青春」といったハッシュタグがつけられ、約65万いいねを獲得する“大バズリ”中なのだ。TikTok上ではこの他にも、「#小室圭」のハッシュタグがついた動画であふれ、同様のモノマネや小室さんの女子高生が“ちょんまげヘア”を真似する動画も。なかには、「#小室系女子」「#小室圭とつながりたい」というハッシュタグも。「#小室圭」のハッシュタグが付いた動画の総再生回数は10億回を突破するなど、一大コンテンツと化している。予想だにしなかったTikTokでの“小室圭さんブーム”にネットでは驚きの声が相次いでいる。《TikTokの高校生こぞって小室圭の真似してて笑った》《TikTok呪われてるのかって思うくらい小室圭さんしか流れてこない》《TikTok流れてくるの全部小室圭で草》10月中に眞子さまとの結婚会見も行う可能性が指摘されている小室さん。会見後にはいったいどんなモノマネが流行するのだろうかーー。
2021年09月30日9月27日、3年2カ月ぶりに帰国した小室圭さん。10月中にも眞子さまとの婚姻届が提出されるとみられているが、懸案となっていた母・佳代さんの金銭トラブル解決の目処は立っているのだろうか。本誌はこの問題について、小室圭さんの代理人・上芝直史弁護士から回答を得ることができた。問題の経緯は以下の通り。佳代さんの元婚約者X氏が、婚約期間中に援助した400万円超の返金を求めていたトラブルについて、今年4月、小室さんは約4万字の説明文書を公表。さらにX氏に対して解決金を支払う意向があることを明らかにした。一方X氏はこの提案に対し、マスコミ各社に送った文書で《可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております》と、交渉に応じる意向を示していた。しかし、現在まで佳代さんとX氏の面会は実現していない。X氏は”面会は気が進まないのであれば、電話でも手紙でも良いから佳代さんの説明が聞きたい”という趣旨の手紙を代理人記者を通じて上芝氏に送っているという(『週刊文春』9月30日号)。眞子さまとの結婚を前に帰国した小室さんは、金銭トラブルにどう対応するつもりなのか。本誌の取材に対して9月30日、代理人・上芝氏から以下のような回答があった(文中の「母親」は佳代さんのこと。元婚約者男性の名前は「X氏」と表記を変えている)。◆4月に解決金の提案をした後、X氏から解決金を受け取るか否かを判断するにあたって母親と直接会って話をしたいという要望を受けたのは事実です。X氏としてはあくまで先に母親と会うことが大事とのことで、母親と会わないと解決金の話には進めないというご意向でした。解決金について当事者が直接会って話を進めることは想定していませんでしたが、母親はなんとか対応しようと決意して試みました。しかし、心身の著しい不調があり、残念ながら対応できていません。彼女はなんとか体調を回復させて、ご意向に応じようと努めてきましたし、どうにか会える状態にもっていけないかと医師とも相談しました。しかし、どうにも無理だという判断になりました。取材、追跡、誹謗中傷などが続いているところに、仕事中に大怪我を負ったことも重なった過度のストレスから、意欲や判断力の低下、対人不安などの症状が顕著となっています。動悸等の身体症状も頻発していて、精神的に極めて不安定になっていることから、医師からは治療・療養を指示されています。なんとかご意向に応じたいと思っても、いまは会えるような状態ではおよそないということなのです。そのため、X氏と直接面会することも、会うことに代えて手紙などで考えを伝えることも難しい状況です。母親がこのような状態であることから、圭さんが母親に代わってX氏と話をすることを提案し、先日お返事をいただいたので方法等について調整中です。母親の状態と圭さんの意向についてはX氏に伝えていますので、先方も理解しています。◆金銭トラブルの当事者は佳代さんだが、息子の小室さんが代わってX氏と話をし、対応する意向だという。トラブルが報じられてから3年9カ月。眞子さまとの結婚を前に、解決に向けて大きく進展する可能性がありそうだ。
2021年09月30日小室圭さんがついに動きだした。9月27日、’18年8月の渡米以来、実に3年2カ月ぶりに日本の地を踏んだのだ。帰国直前、日本時間24日には、FNNのカメラが小室さんの姿を捉えている。その姿は日本中を騒然とさせた。ノーネクタイで黒のジャケットを羽織った小室さんは、イヤホンを外すことなく歩き続け、記者の問いかけを完全無視。とりわけ目立ったのはその髪形だ。小室さんは長さが肩くらいまであると思われる髪の毛を、後ろでひとつに束ねていたのだ。日本中から注目を浴びているというのに、浪人のようなポニーテール姿――。いったい、どういうつもりなのか。《人生の要所要所を固定概念にとらわれることなく決断してまいりました》(原文ママ)4年前、婚約内定に際して小室さんの母・佳代さんはこんなコメントを発表していた。まさに“固定観念にとらわれない”行動で、日本中を困惑させてきた小室さん。髪形のチョイスだけでなく、常識破りの行動はとどまるところを知らない――。帰国後、小室さんは新型コロナ感染拡大防止のために約2週間の“自主隔離”ののち、眞子さまとともに記者会見に臨むと報じられている。だが、宮内庁関係者は記者会見の詳細はまだ決まっていないと明かす。「小室さんは今年4月、約4万字に及ぶ説明文書を公表し、金銭トラブルの対応における正当性を主張しましたが、多くの国民が納得できる説明とは言い難いものでした。秋篠宮ご夫妻は、眞子さまの頑固さに負けて結婚を容認されましたが、二人の努力は不十分だとお考えです。皇室と国民との関係をこれ以上壊さないためにも、国民からの批判に対して向き合い、二人そろって記者会見で説明するべきとお考えなのです。しかし、実は小室さんは記者会見の出席にまったく乗り気ではなく、眞子さま単独での会見になる可能性が取り沙汰されているのです」小室さん側が結婚前に金銭トラブルを終結させることは、ほぼ絶望的な状況となっている。9月14日に小室さんの代理人弁護士と、元婚約者・X氏の代理人が面会したが、交渉は決裂してしまい、その状況は今も変わっていないという。X氏は佳代さんとの面会あるいは電話などによる直接の説明を求めているが、佳代さんは「まだ時間がかかる」として応じないというのだ。■宮内庁長官の言葉が“会見不要”の根拠に前出の宮内庁関係者は次のように語る。「小室さんは結局、自分自身と佳代さんのトラブルを何も解決できておらず、記者会見でまともな説明ができる状況にありません。昨年11月に秋篠宮さまが会見で『結婚を認める』とおっしゃられてから、小室さんは眞子さまが30歳を迎える今年10月に結婚できるよう、準備を進めてきました。当然、結婚にあたって記者会見を開く必要があることも理解していたのです。しかし、1年前とは状況が変わってしまいました。小室さん渾身の4万字文書は火に油を注ぐ結果となり、X氏の態度を硬化させただけ。また佳代さんは15年も勤めた洋菓子店と労災を巡って対立し、適応障害の診断で休んでいた期間に別の店でアルバイトをしていたという、傷病手当の不正受給疑惑まで浮上しています。さらには小室さん本人にも、法律事務所に送った経歴書の虚偽記載疑惑や、仲介者により『眞子さまの婚約者』とアピールされていたという“皇室利用”も指摘されています。金銭トラブルの解決どころか、新たな疑惑が次々に生まれている状況なのです」記者たちからは当然、これらの疑惑についても説明を求めるとみられるが――。「しかしすでに結婚は決まっており、会見は結婚のハードルにはなりません。厳しい会見に臨むメリットはないのです。そのため小室さんは、記者会見は“眞子さまお一人で”と要望しているというのです。記者たちも小室さんに対してであれば疑惑を追及できますが、皇族でいらっしゃる眞子さまに対して厳しい質問はできません。眞子さまも小室さんを守るために、単独釈明も辞さないご姿勢だといいます」(前出・宮内庁関係者)なぜ小室さんは、開き直りともいえる行動を取ろうとしているのか――。小室さんの頼みの綱となっているのは、宮内庁長官の言葉だという。「西村泰彦宮内庁長官は、4月に発表された小室さんの説明文書を『非常に丁寧に説明されていた』と不自然なまでに高く評価しました。その評価は変わっていないというのです。長官として、無理やりにでも眞子さまの結婚問題を早期解決したいという使命感から出た発言だと思われますが、国民の感覚とはまったくズレています。小室さんは長官の言葉を根拠に、もう説明は済んでいるとして、会見の必要はないと考えているようなのです」(皇室担当記者)眞子さまは、勤務先の博物館を9月末で退職されることになったという。すでに結婚に向けて後戻りできない段階だが、このまま突き進んでいかれてもいいのだろうか――。
2021年09月28日秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚手続きのため、9月27日15時過ぎに留学先の米ニューヨークから帰国した小室圭さん。法律事務所に送った経歴書の虚偽記載疑惑が報じられるなど、様々な“疑惑”を残したまま帰国した小室さん。そんななか物議を醸しているのが、留学前と大きく変わった髪型だ。初めてその姿が報じられたのは、帰国直前の24日に放映された『めざまし8』(フジテレビ系)。ニューヨークで同番組の記者に直撃された小室さんの姿は、長く伸びた髪を、後ろの高い位置でポニーテールのようにひとつに結び、前髪は左右に分けて額を出したスタイル。髪の長さは肩くらいまで伸びていると推定される。この姿にSNSは騒然。記者からの直撃取材に対し、片手をポケットに入れた状態で目を合わせることも質問に答えることもない態度も相まって、《皇族との結婚相手としてふさわしくない》などと批判が集まっていた。しかしそのいっぽうで、“イメチェンぶり”に好意的な声も上がっている。《小室圭さん久しぶりに見たらちょっと強そうな侍みたいでかっこいい》《否定してる人多いけど小室さんの髪なんだかんだ短かった時より似合ってる気がする。多分おでこ出した方がかっこいよあの人》《小室圭ロン毛で痩せてイケメンになってるやん》また、26日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)では、ジャーナリストの木村太郎氏が小室さんのロン毛について「ニューヨークで流行っている最先端の髪型」と解説。木村氏によると、コロナ禍で理容院が閉まったことを口実に、弁護士や銀行家など上流階級の人々の間で、髪を伸ばす人が増えたのだという。さらに「ブラッド・ピットがアカデミー賞に出たときにこういう格好をしてたのが、みんな『これがいいな』ということで、今こういう髪の毛はやってるんです」とも指摘していた。10月上旬には宮内庁が正式に眞子さまと小室さんの結婚について発表し、10月中にお二人で記者会見を行われる可能性も報じられている。小室さんが“断髪”して会見に臨むのかにも注目が集まる。
2021年09月27日眞子さまと年内に結婚する見通しの小室圭さん。9月27日未明、ついに滞在先の米ニューヨークの空港から日本に向けて出発。そして15時過ぎ、ついに成田空港に到着したことが報じられた。各紙によるとスーツ姿で長い髪を後ろに束ねた小室さんは、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港に車で到着。出迎えた空港職員らとともに通用口から空港施設内に入り、報道陣に向けて一礼をしてから姿を消したという。そんな小室さんが搭乗した飛行機の座席クラスも気になるところ。一部では「エコノミークラス」で帰国すると報じられていたが、搭乗直前に“アップグレード”していたというのだ。「小室さんは当初、約10万円のエコノミークラスの座席を購入したと聞きました。ですが出発前日に、航空会社の配慮でチェックイン時にビジネスクラスにアップグレードしたそうです。渦中の小室さんが帰国するとあって、報道各社もかつてない熱の入れよう。機内での様子を報じるため、各社アメリカ支局の記者を小室さんが搭乗する便に何人も同乗させていたといいます。ただ一般の乗客もいますから、機内で取材活動をされると、迷惑がかかってしまいます。一般人が当日に、空港でアップグレードするとなるとおよそ数十万ほどかかりますが、そうした状況も配慮して、航空会社が無償でアップグレードしたと聞いています」(テレビ局関係者)帰国時から“VIP待遇”の小室さん。果たして、日本でどのように過ごすのだろうかーー。
2021年09月27日2日後の27日に滞在先のアメリカから一時帰国することが一部で報じられている小室圭さん。3年ぶりに日本の地を踏むことになる小室さんだが、茨の道が待ち受けている。「眞子さまと小室さんは10月中に婚姻届を提出する見通しだといいます。婚約や結婚に関する儀式は一切行われず、眞子さまは皇室を離れる際に支給される一時金も辞退される意向だそうです。小室さんはこれまで報じられた様々な疑念について説明を求められていますが、本当に小室さんが会見を開いてきちんと説明をするかはまだわかりません」(皇室ジャーナリスト)そもそも眞子さまと小室さんが結婚を3年半延期する発端となったのが、小室さんの母・佳代さんにまつわる“お金”のトラブル。かつて元婚約者男性が佳代さんに400万円を貸し、いまだに返済されてないと主張しているのだ。この400万円の用途については当初、国際基督教大学(ICU)に通っていた小室さんの学費に使われてきたと報じられていたが、昨年11月に小室さんの代理人は「(ICUの)入学金は圭さん自身が、期限までに納入しています。その主な原資は、彼が高校生のころにアルバイトをして貯めたお金でした」と本誌に主張。そして“本当の用途”は説明されていない。“張本人”であるにも関わらず、金銭トラブルについて未だ口を開かない佳代さん。そんな彼女は今、横浜市内の2DKマンションで実父と2人で暮らしているのだが、ここで眞子さまが“仮住まい”する可能性を、ある皇室担当記者は指摘する。「眞子さまが小室さんとアメリカに移住するには、パスポートとビザの取得が必要ですが、小室さんと入籍し、皇籍を離脱しない限りできません。入籍後、眞子さまは秋篠宮邸から引っ越しされる計画を考えておられるといいます。さらに、佳代さんのマンションでしばらく同居する可能性もあるというのです」眞子さまがアメリカに向かわれるまでの“重要な拠点”になるかもしれない佳代さんのマンション。小室さんの帰国を前にして、密かに厳重警備が敷かれている現場を本誌は目撃した。9月22日の昼過ぎ、小室さんのマンション内にある駐車場へ向かう一台の白いミニバン。車内には屈強そうな4人の男性の姿が。それから数分後、車内にいた3名の男性が駐車場から姿を現す。運転手は車に残っているのだろう。そして、3人はほど近くにある交番へと向かっていく。彼らの正体は警察官だったのだ。交番へ向かう道すがら、1人がバインダーを持ち、何やら入念にチェックをしている。残る2人はかなり警戒した様子で、常に周囲に目を配る厳戒態勢ぶり。小室さんの帰国に備えて、警備体制のチェックをしていたのだろうか。大勢の人を巻き込みながら帰国する小室さん。3年ぶりの日本ではどんな日々を送るのかーー。
2021年09月25日9月27日に小室圭さんが滞在先のアメリカから日本に一時帰国することが一部メディアで報じられるなど、着実に準備が整いつつある眞子さまと小室さんのご結婚。しかし、2人の前に問題は山積している。「帰国後、眞子さまは小室さんとお二人で記者会見に臨まれ、結婚についてご報告される予定です。その後、10月中に婚姻届を提出し、皇籍を離脱された眞子さまは宮邸を離れ、パスポートなどの準備が整い次第、小室さんが拠点とするアメリカに向かわれる見通しと聞いています。しかし、結婚延期の発端となった小室さんの母親・佳代さんの抱える金銭トラブルは未解決のまま。また、今回の結婚に関する儀式は一切行われず、小室さんは帰国中に天皇陛下や上皇さまに挨拶される予定もないといいます。会見で小室さんにまつわる疑問がすべて解消される可能性も低いことが予想されます」(皇室ジャーナリスト)かつてない緊張感のなかで行われる眞子さまと小室さんの結婚会見。そのいっぽう、お二人とは対照的な幸せムードのなか行われた芸能人カップルの会見も本誌は数々目撃してきた。当時の貴重な様子とともに、改めてその様子を振り返りたいーー。■1980年3月百恵さん×三浦友和今年1月にNHKで再放送された武道館でのラストコンサートが高視聴率を獲得するなど、令和でも高い人気を誇る百恵さん(62)。彼女が“山口百恵”として活動を始めたのは73年。それからまたたく間にスターダムを駆け上がり、一躍トップスターとなる。しかし79年10月に三浦友和(69)と恋人宣言を行い、翌年3月には婚約会見を行い、11月に結婚することを発表したのだ。会見で百恵さんは衝撃の一言を発する。「お仕事は全面的に引退させていただきます」と芸能界から身を引くことを明らかにしたのだ。集まった記者もまさかの展開に思わず戸惑うばかりだったが、百恵さんは引退理由について誠実にこう語った。「とってもエゴかもしれないんですけど、結婚するからにはすべて完璧とはいかなくても、それに近い状態でやっていきたいんですね。それで私に仕事があるからといって、いろんなことを(友和に)我慢してもらうことになるのはとっても嫌だったんです」引退後、一切表舞台に姿を見せていない百恵さん。そのあり方は多くの女性の理想であり続け、今も影響を与え続けているのだ。■1993年11月ヒロミ×松本伊代一時期は芸能界を離れるも劇的な復活を遂げ、今や数々の人気番組でMCを務めるヒロミ(56)。そんなヒロミにとって最愛の女性が“ママ”の愛称で呼ぶ妻・松本伊代(56)だ。ヒロミのYouTubeチャンネルに2人で出演するなど、芸能界を代表するおしどり夫婦の2人だが、その結婚生活の始まりは波乱に富んだものだった。93年10月に結婚を示唆した2人が、ハワイで挙式したのは11月中旬。しかしこの挙式、互いの両親にも知らせていない超極秘挙式だったのだ。式を挙げたことはすぐさま広まり、ヒロミと伊代は帰国翌日の11月16日に急遽、会見を開くことに。しかし、会見は終始ピリピリムード。その当時の様子をヒロミはかつてMCを務める『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)のなかでこう振り返っていた。「祝福されてなかったんだよね。急に結婚式挙げて、『報告しなかったじゃないか』みたいな。『何で黙って結婚式挙げてんだよ小僧、この野郎』みたいな感じがあったの」(17年4月11日放送回)■1995年12月唐沢寿明×山口智子今も毎日手を繋いで寝るなど、ラブラブな唐沢寿明(58)と山口智子(56)。昨年、本誌も山口の誕生日に腕を組みながら高級寿司店でデートする2人の姿を目撃している。そんな2人が結婚したのは、95年12月のこと。1988年の朝ドラでの共演をきっかけに交際をスタートし、7年越しのゴールインとなった2人。ユーモラスであっけらかんとした性格の唐沢だが、入籍2日後に行われた結婚会見でも変わらなかった。取材陣の質問にもNGなく答え続け、ショックを受けてる山口のファンについて問われると「たまに貸し出しますよ」と返答するなど、終始“唐沢節”に溢れた会見だった。いっぽうの山口も「世界で一番幸せです」と素直な気持ちを語っており、絆の揺るぎなさを見せつけていた。■2019年6月蒼井優×山里亮太時代が進むことに徐々に減っていった結婚会見。そんななか、久々の会見で話題を呼んだのが蒼井優(36)と南海キャンディーズ・山里亮太(44)の会見だ。交際を一切報じられることなく、19年6月3日に電撃結婚した2人。超人気者同士の結婚ともあって、その2日後に行われた結婚会見には数え切れないほどの報道陣が集った。「こんなにすてきな人はもう出てこないので」(山里)、「一緒にいて、しんどいくらい笑わせてくれる」(蒼井)と語り合い、山里の相方で蒼井の親友でもある山崎静代(42)も登場するなど、終始和やかなまま進んだ会見。しかし、ある質問で会場に緊張感が走る。女性レポーターが蒼井の過去の交際報道を踏まえて、「蒼井優さんは芸能界一のモテ女優とずっと言われていて。芸能界の男性でもものすごくファンの方が多いと伺っているんですけど。その女優さんを独り占めしちゃったわけですよね?」と質問したのだ。しかし、その質問に対して山里は男気を見せる。怒りを見せることなく、冷静にこう断言したのだ。「みなさんの目の前にいる蒼井さんと違う蒼井さんを僕は見せていただいると思うんで。本当に純粋で、楽しいときには笑って、美味しいもの食べてるときには本当ころころ笑って、泣きたいときはすごい泣くっていう。魔性って単語を使っているけど、僕はそんな人間じゃないっていうのを一緒にいてずっと見ていたんで。みなさんが思う魔性から発生する心配は一切ございません」難しい質問をうまく切り返すことで、好感度を上げた山里。果たして小室さんは会見で、どのような“返し”を見せるのだろうかーー。
2021年09月25日眞子さまとの結婚手続きのため、9月27日にも帰国すると報じられている小室圭さん。帰国日まで残すところわずか3日と迫るなか、小室さんの“近影”に波紋が広がっている。24日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では、ニューヨークに滞在する小室さんを直撃取材する様子が映し出された。取材時間は、日本時間24日の午前5時ごろ。番組では小室さんが帰国するにあたり、PCR検査を受けるための外出ではないかと報じた。なかでも、話題を呼んだのが小室さんの容姿だ。白いマスクを着用し、ノーネクタイで黒のスーツに身を包んだ小室さん。耳にはBluetoothイヤホンを装着し、街中を颯爽と歩いていた。とりわけ視聴者の目を引いたのが、ヘアスタイル。なんとロングヘアーになっていたのだ。小室さんは長さが肩くらいまであると思われる髪の毛を、後ろでひとつに束ねていた。また小室さんはフジテレビの記者と目を合わせることも質問に答えることもなく、始終、「無視を決め込む」といった態度でもあった。その間、片手をポケットに入れて歩いたり、スマホを触ったりする姿も映し出された。■半年前はすでに前髪がセンター分けに小室さんがフォーダム大学に留学した’18年。新入生オリエンテーションの日には報道陣に笑顔で一礼していた小室さんだが、今回は当時の様な朗らかさは感じられなかった。留学当時は前髪もあり、短髪だった小室さん。髪を伸ばすまでにどのような心境の変化があったのか。本誌は今年1月、小室さんがロングヘアになる“前兆”をキャッチしていた。実は小室さんは、ニューヨーク州弁護士会主催の論文のコンペで2位の成績を収めていたのだ。そして弁護士会のホームページには《趣味:ジャズピアノの演奏》《過去の職務経験:銀行員》といったプロフィール紹介とともに、小室さんの近影写真も掲載されていた。この写真は昨年の夏から秋の間に撮影されたとみられ、すでに前髪をセンター分けにするほど髪が伸びていた。それから今日まで伸ばし続けたということなのかーー。予想だにしなかった小室さんの“イメチェン”ぶりに、SNS上では驚きの声が相次いでいる。《小室圭さん、ポニーテールみたいに髪縛っていて絶句。侍みたいになっとるやん》《記者に質問される小室圭氏の態度が酷くてさらに印象悪くなりました》《小室圭さん、記者会見までに髪の毛切ってくれることを祈るわ》小室さんの帰国まであと3日。果たして、どのような髪型で小室さんは現れるのだろうか。
2021年09月24日眞子さまと小室圭さんの“年内結婚”が、徐々に現実味を帯びてきた。小室さんが来週早々にも滞在中の米国・ニューヨークから帰国する見通しだと、9月21日に日本テレビが報じたのだ。小室さんは帰国後、新型コロナウイルス対策による2週間の隔離期間に。その後、眞子さまと揃って記者会見を開き、結婚について報告される見通しだという。小室さんの隔離期間が終わる頃は、眞子さまの誕生日が目前まで差し迫っていることになる。「つい先日、10月には婚姻届を提出する準備が進められていると報じられたばかりです。眞子さまが渡米するには、パスポートやビザを取得する必要があります。一般人になられてからでないと手続きができないので、入籍を急がれていることでしょう。小室さんの予定と照らし合わせると、会見時にはすでに入籍を済まされているという可能性も出てくるのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)お二人の婚約や結婚に関する儀式は一切行われない方向で、眞子さまは皇室を離れる際に支給される一時金も辞退される意向だとみられている。さらに日本テレビによると、小室さんの帰国後は《天皇陛下や上皇さまへの結婚の挨拶の予定は今のところ入っていない》と宮内庁関係者が明かしたという。記者会見には臨むものの、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻への挨拶はなしーー。事実だとすれば前代未聞のことであり、SNS上では小室さんに厳しい声が相次いでいる。《挨拶なしとか天皇陛下にまで無礼を働くの本当に許すまじなんですが》《皇室に挨拶しないとかさすがに無礼じゃないかな》《まず両陛下に挨拶するのが筋で、日本人なら当然の礼儀である。怒りに震える私。》「小室さんが帰国するのは約3年ぶりです。会見前には秋篠宮さまに、金銭トラブルなどの経緯を説明する必要があります。ただ、“多くの人が納得できる状況”ではないため、秋篠宮さまが喜んで受け入れることはないでしょう。そのため、小室さんが両陛下や上皇ご夫妻への挨拶を希望しているとしても、拒否された可能性もあるかと思われます」(前出・皇室ジャーナリスト)帰国後に待ち受ける“茨の道”を小室さんはどう切り抜けるつもりなのだろうかーー。
2021年09月22日俳優・田中圭は、愛される天才だと思う。9月17日から配信がスタートする痛快ミステリードラマHuluオリジナル『死神さん』。そこで田中圭が演じたのは、「死神」と呼ばれる曲者刑事・儀藤堅忍。誰とも群れず、誰からも愛されない孤高のダークヒーローだ。けれど、田中圭自身は、儀藤とは正反対。人なつっこくて、あっという間に距離を縮め、周囲の心を掴んでいく。どうして田中圭は愛されるのか。彼自身の信条から、その理由が見えてきた――。台詞覚えは地獄です(笑)ウェーブのかかった髪に、大きなホクロ。そして、独特の喋り口調。これまでたくさんの役を生きてきた田中圭だが、その多数のフィルモグラフィの中でも儀藤堅忍は極めて独特だ。特徴的な台詞回しや前のめりの姿勢など、外側の部分に関しては、監督の堤幸彦からもらったアイデアをベースにつくり上げていったという。「息継ぎのポイントや抑揚のつけ方が独特で、完成したものを家で観ているときに、『これ、どうやって練習したの?』って聞かれました。それぐらい特殊なキャラクターではありますが、僕自身は全然何も意識していなかったというか。難しいと感じることもあまりなく、自然に、何も考えずにやっていたら、ああなりました」唯一苦戦したのは、長台詞。思えば、8月に上演された舞台『もしも命が描けたら』でも、前半はほぼ一人芝居と言ってもいいくらい膨大な台詞量だった。忙しい毎日の中でどうやって覚えているのかと聞いてみたら、コツは「ない!」ときっぱり言い切った。「特別なことはやってないです。本当に1文字ずつ覚えているだけ。基本は黙読です。黙読で覚えて確認で声を出すという感じ。でもひとりでやっていても覚えているかどうかわからないので、現場に入るまでいつも不安なんです」と言いつつ、今作でも台詞が飛んでNGを出すことはほぼなかったそう。「自分でもわかりませんが、なんとかできているみたいで。でも台詞覚えは苦行です。地獄です(笑)。台詞を言うということは、それを覚える作業が必要ですけど、その覚える時間を事務所もスタッフも考えてくれていない。そこはどうにかしてくれと思っています(笑)」こんな人いそうだな、と思いました。これまで多くの作品で多くの役を生きてきた。どちらかと言うと、日常の延長線上にある題材が多く、その役がどこかで本当に生きていると感じさせる人物造形を得意としてきた田中圭にとって、儀藤堅忍というキャラクター性の強い役は新鮮な印象もある。「新鮮は新鮮ですけど、やっぱりどこまで行っても僕だなと。良くも悪くもキャラクターが立ちすぎていないというのは、自分で見て感じました。僕がやるとフィクションになりきらないというか、実際こんな人いそうだなってなるんですよね」そう答えてから、付け加えるようにこう続けた。「それは日頃から自分の武器だと捉えてはいますが、ここまで強烈な役をやってもそうなるのかと。だったらもっと大げさにやってみても良かったかなと思ったので、できれば続編というか、もう1回、儀藤をやりたいです」自分に対するジャッジは常に厳しめ。簡単に及第点をつけないから、俳優・田中圭の進化は止まらないのだ。ペットボトルの分別をしない人は許しません芝居に対しては一切妥協を許さないが、素の人柄はどこまでも親しみやすい。「逃げ得は許しません」が儀藤の決め台詞。では、田中圭が許せないことと言えば何だろうか。「結構ありますよ。ペットボトルのラベルを、明らかにみんな外して捨ててあるところに、取らずに捨てる人を見ると腹立ちます。見たらわかる!っていう(笑)。別にそんなに分別にうるさい方とかではないですけどね。ちゃんとキャップもラベルも分けているところに、そのまま捨てていく人を見ると、『いやいやどうして?気づかなかった?』ってなります(笑)」また、今作は各話ごとに儀藤の相棒が替わるのも見どころのひとつだ。「毎話相棒が替わるからこそ感じる刹那的なものがある。短い時間の中でもお互いの間に一瞬でも生まれる何かが確実にあって、演じていてもすごく楽しいです。お芝居の達者な方々が勝負しに来てくれているので、僕自身、迎える立場として、来てくれている人に儀藤を楽しんでもらえるようにいようとは毎回思っていました」ちなみに、田中圭自身の相棒を聞いてみると…?「嫁です。嫁しかいないです(笑)。物で言ったら、結構いろいろあるかも。ケータイとか財布とか、あとは目薬とか、今だったら蜂蜜味ののど飴も。カバンの中には、これは手放せないっていうものがいつも入っています」“楽しんでいるやつが一番強い”と思うんです堤幸彦監督とは、2007年に公開された映画『包帯クラブ』以来のタッグ。こうした再会が、田中圭の原動力のひとつとなっている。「お互い違う現場で吸収したり修行したりして、またどこか別の現場で再会する。それが、僕がこの仕事が好きな理由のひとつです。仲が良いからつながっていくのではなくて。何て言うんだろう。久々に再会したときに、そこで『この会っていない何年間の間に何をしてきた?』っていうのをやり合えることがうれしいんです。それはスタッフもそうだし、俳優同士もそうだし」そう語る言葉の温度がぐっと上がる。好きなことを話しているときの田中圭は、ものすごく素直な顔をしている。「堤さんとも、さすがに14年も空くと、ほぼ初めましてと変わらないみたいなところもありましたが。それでも懐かしさみたいなところもあったし、自分自身もあのときとは違いますよと。いい意味で新鮮で、刺激的で、チャレンジな毎日を過ごすことができました」今から約14年前。あの頃の田中圭はどんなことを考えながら日々現場に立っていたのだろうか。「何を考えていたんですかね、あの頃の自分は。みんなすごいなあと思いながらやっていました。それこそ石原さとみちゃんが監督から急に今までと違うオーダーをもらって、でもそこですぐに芝居を切り替えて涙を流しているのを見て、『すごい、こうやって泣けるんだ女優さんって』って思ったりとか。基本的に過去のことを覚えていない人なので、14年も前となるとより覚えていないですけど、考え方も、蓄積しているものも、全然違うんだろうなとは思います」積み重ねた時間の分だけ俳優として成長した。久々の再会でそれを感じると同時に、あの頃と変わっていないものも見つけることができた。「堤さんの、監督自ら第一線で楽しそうに現場にいてくれるところが僕はすごく好きで。何だろうな、合うんですよ、自分とベースの部分が」そう言って、田中圭が話しはじめた信条は、彼自身の魅力がたっぷりつまったものだった。「そもそも自分の考え方で、“楽しんでいるやつがいちばん強い”というものがあるので。撮影中ってしんどいことが押し寄せてくると思うんです。というか、生きているだけでしんどいこととか山ほどあるし。でもその中で、まずは楽しむ。その姿勢が、周りの士気を上げてくれる。堤さんはそういう人で。そんな堤さんを見て、僕も楽しもうと思ったし、もっと監督を楽しませたいなって思いました」ここ数年、ドラマ、映画、舞台と出演作が切れ目なく続く。傍目から見ていても、時々心配になるほど多忙な日々を送っている田中圭が、それでもまるで色褪せないのは、どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れないから。ハードなスケジュールも、膨大な台詞量も、「まじか…」と言いつつ、最後は楽しんで乗り切ってしまう。そんな姿に人は惹かれていく。「そう考えたら、『包帯クラブ』をやっているときも、監督から無茶振りをいっぱいされて、それに応えると監督がケラケラ喜んでくれて。監督が喜んでくれるから頑張ろうと思っていたなって、今思い出しました。そこは今もあの頃も変わらないかも。ただ、あの頃とはっきり違うのは、無茶振りされるたびにイヤ~なプレッシャーはあるけど(笑)、当時はただのイヤなプレッシャーだったのが、今は監督の無茶振りに乗った上で、そう来るならこう動いていいですよねって自然な流れでそこから派生する動きや感情を出せるようになった。この『死神さん』は、そうやって『あのときの自分とは違うぞ!』って自分を鼓舞しながらやれた現場でした」この取材が行われたのは、9月7日に生配信された記念イベントの後。ひっきりなしに続く取材の最後で、時間はすでに22時をまわっていた。それでも田中圭は疲れなんて感じさせないように、カメラの前でおどけたポーズをとる。それを受けたカメラマンが「元気ですね」と声をかけると、「空元気っす」と笑った。これもまた楽しむことを大切にする田中圭らしい一コマだ。ピンチも、プレッシャーも、疲労すら、楽しむ。だから、田中圭は愛されるのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント田中圭さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル『死神さん』は9月17日(金)より配信スタート撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年09月17日9月16日、秋篠宮家の長女・眞子さまとの“年内結婚”を進めている小室圭さんが、“近く帰国する見通し”とNHKが報じた。「小室さんは、7月に受験したニューヨーク州の司法試験の合格が見込まれていて、州内の法律事務所から内定を伝えられているそうです。彼が就職する法律事務所では、日本人弁護士の採用は初めてとなります。小室さんは、すでに就労ビザの手続きも終えており、現地での生活にある程度見通しが立ったことから、一度帰国する運びとなりました」(宮内庁担当記者)眞子さまと小室さんが再会するのは3年ぶり。だが再会を喜んでばかりではいられない。「小室さんの帰国後、新型コロナウイルス対策の待機期間が終わり次第、再会されることになります。その後お2人で記者会見を開いて、結婚を発表することになります。眞子さまは、30歳のお誕生日を迎える10月23日までに結婚することを目指しておられ、宮内庁は準備や調整を進めてきました」(宮内庁関係者)だが小室さんが帰国する今月下旬は、自民党総裁選の報道一色になる。総裁選の投開票は9月29日で、“ポスト菅”となる次期首相を決める一大イベントだけに、世間の注目はそちらに向いていく。その間隙を狙った“ドサクサ帰国”となるわけだ――。全国紙政治部デスクはこう解説する。「小室さんの帰国は、絶妙なタイミングだと思いますよ。現在、岸田文雄前政調会長、河野太郎行革担当相、高市早苗前総務相が立候補を表明し、野田聖子幹事長代行も正式に立候補する見込みです。菅義偉首相が選出された前回の総裁選とちがい、主要派閥が自主投票となる方向なので、早くも乱戦となっています。新聞やワイドショーなど主要メディアが面白おかしく報じるには格好の状況です。総裁選では皇位継承問題も争点のひとつでしたが、岸田氏や河野氏、高市氏が“女系天皇”に相次いで反対と明言したため、新型コロナ対策や党改革と比べて、争点とは言えなくなっている状況もあります。小室さんの帰国をどこかの社がキャッチできたとしても、総裁選についての報道一色になっていれば、そのニュースが霞んでしまいますからね。眞子さまと結婚する時期も10月中とされていますが、そのころには解散総選挙がはじまっています。そうした意味でも、メディアと世間の注目を絶妙にかわすタイミングを狙っているとも言えるのです」「経歴書虚偽」疑惑報道や、母・小室佳代さんの職場での労災トラブル報道など、依然として国民から厳しい目が向けられている圭さん。帰国後に開かれるとされる記者会見で、一連の騒動にどう答えるのか――。
2021年09月16日眞子さまと小室圭さんが年内に結婚することが報じられた。小室さんの母・佳代さんの金銭問題が発覚し、混迷していた結婚の行方。この間に、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま、小室さんからさまざまな言葉が公にされてきた。そんな、お言葉で振り返る4年の攻防――。【’17年9月】婚約内定会見お二人は終始笑顔で視線を合わせながら記者の質問にお答えに。プロポーズは’13年だったという。《私の心は決まっておりましたので、プロポーズはその場でお受けいたしました》(眞子さま)《内親王様をお迎えすることは、非常に責任が重いことと思い、真摯に受け止めております》(小室さん)【’17年12月】小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発覚!佳代さんと元婚約者の金銭トラブルが報じられると、世論は“結婚反対”に傾いた。【’18年2月】結婚延期を発表結婚の延期が発表された3日後、眞子さまは「現代女流書100人展」へお出かけに。【’18年8月】小室さんはNYへ留学ニューヨーク州の弁護士資格を取得するため、米国のフォーダム大学に3年間の留学へ。《二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに、結婚までの、そして結婚後の準備に充分な時間をかけて、できるところまで深めて行きたい》(眞子さま)【’18年11月】秋篠宮さまが婚約への条件を提示秋篠宮さまと紀子さま、おそろいでの最後のお誕生日会見。秋篠宮さまは厳しいお言葉を述べられた。《多くの人に納得してもらい喜んでもらう状況を作る、それが「相応の対応」の意味です》(秋篠宮さま)【’19年3月】佳子さまが眞子さまを応援国際基督教大学ご卒業にあたり、佳子さまは文書で眞子さまの結婚に賛成する姿勢を示された。《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》(佳子さま)【’19年11月】父娘の距離は開き…お誕生日会見で、眞子さまに対し結婚延期から2年たつので何か発表すべきとのお考えを。《何らかのことは発表する必要があると私は思っております。(中略)結婚のことについては話をする機会はありません》(秋篠宮さま)【’20年11月】眞子さまがお気持ち発表昨年10月のお誕生日の翌月に、小室さんとの結婚の意思を明確に公表された。《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》(眞子さま)【’20年11月】秋篠宮さま“結婚容認”発言昨年の会見で、秋篠宮さまは眞子さまの結婚について憲法に基づき「認める」とお述べに。《結婚と婚約は違いますから、結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべきだと私は思います》(秋篠宮さま)【’21年2月】天皇陛下も言及を…天皇陛下は今年のお誕生日会見で、眞子さまの結婚問題について異例のご発言を。《秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております》(天皇陛下)【’21年4月】小室圭さんが文書を公表小室さんは28ページにわたり金銭問題について説明したが、多くの人に理解されなかった。《私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません》(小室さん)眞子さまも、小室さんが文書を発表した翌日、側近を通じてコメントを公表された。《今回発表された文書を読まれて、いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい》(眞子さま)婚約内定から4年。秋篠宮さまの親心届かず、小室さんと異例の“駆け落ち婚”へ。眞子さまは皇室の儀式を経ずに、米国にいる恋人の元へ旅立つ。
2021年09月11日9月1日、秋篠宮家・長女の眞子さまが、婚約が内定している小室圭さんと年内に結婚されることが明らかになった。読売新聞によると、小室さんが米国ニューヨーク州の法律事務所へ就職する見通しが立ったことで、経済的基盤が整いつつあると判断されたためだという。小室さんは7月28日、29日に同州の司法試験を終えており、12月中旬までに合否が発表される予定だ。また秋篠宮さまも結婚を認められており、お二人は年内に婚姻届を自治体に提出される予定とのこと。眞子さまは結婚によって皇室を離脱され、小室さんと一緒にニューヨークで新婚生活を始められるという。その一方で婚約や結婚の儀式は行わない方向で調整されており、女性皇族が民間に嫁ぐ際に支給される一時金についても、眞子さまは辞退される意向だと伝えられている。’17年9月3日に婚約内定会見が行われてから、約4年越しでゴールインされる眞子さまと小室さん。お二人の門出にネット上では《おめでとうございます!》や《お幸せに》など祝福の声が上がっている。しかし結婚延期の原因となった小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルについては、未解決のままだというのだ。小室さんは4月8日に金銭トラブルについての説明文書を発表した。また小室さんは文書発表後に代理人弁護士を通じて、佳代さんの元婚約者に解決金を支払う意向があると表明していた。しかし佳代さんの元婚約者の代理人は9月1日、『めざまし8』(フジテレビ系)の取材に「解決金の提案のあと、説明をいまだ受けていない」と語ったという。金銭トラブルを解決しないまま結婚が進められることに、ネット上では否定的な声も上がっている。《なぜ解決しないの?》《納得できる理由・説明がない限り、おめでとうと私は思わない》昨年11月に公表された文書で、《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と記していた眞子さま。果たして「多くの人が納得している」とは言えない状況のまま、日本を離れてしまうのだろうか――。
2021年09月01日秋篠宮家の長女・眞子さまが、小室圭さんと年内にも結婚される方向で調整が進んでいることがわかった。読売新聞は9月1日の朝刊で《関係者によると、秋篠宮さまは結婚を認められており、お二人は年内に婚姻届を自治体に提出される》と報じている。「秋篠宮ご夫妻が結婚を容認されているといっても、決して賛同されたわけではありません。事実上の”駆け落ち婚”といっても過言ではないでしょう」(皇室担当記者)眞子さまは昨年11月に文書で、結婚は《自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択》とのお気持ちを示されていた。秋篠宮さまはそれを受けて、昨年11月の会見で《結婚を認める》と発言。一方、小室さんの母の金銭トラブルが未解決であることなどから、《決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない》と苦言を呈されていた。眞子さまと小室さんの結婚については、SNS上でも疑問を呈する意見が目立ち、国民の反発の声は根強いまま。そういった状況を考慮してか、眞子さまは約1億4千万とされる一時金の受け取りを辞退する考えだという。また、結婚に関する儀式はすべて行われない見通しだという。’18年11月の時点で秋篠宮さまは、多くの人が結婚に納得し喜んでくれる状況にならなければ《いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》と明言していた。だが、納采の儀だけでなく、天皇皇后両陛下にあいさつする「朝見の儀」なども行われないことになる。「一時金も儀式もいっさいなしというのはもちろん前例がなく、異例の対応です。秋篠宮さまとしては、この結婚は皇室が認めたものではないと示そうとされているのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)眞子さまは’10年4月、インターナショナルスクール出身の小室さんは’10年9月に国際基督教大学に入学。大学1年のころに知り合い、’12年に交際をスタートさせた。約10年にわたって2人は愛を育んできたことになる。ニューヨークで小室さんとの新婚生活を始められる眞子さまだが、“元皇族”としてどんな人生を送られることになるのだろうか――。
2021年09月01日3年半もの間、“延期”されている眞子さまと小室圭さんのご結婚――。この問題について、来月11日に公表される、秋篠宮家の紀子さまが55歳のお誕生日に際して公表される文書が注目を集めている。文書では眞子さまのご結婚についても触れられる見込みで、小室圭さんがニューヨークで就職する予定との報道があるなか、大きな進展がある可能性も考えられる。先だって、8月27日、紀子さまより一足早く55歳の誕生日を迎えたのが、小室圭さんの母・小室佳代さんだ。眞子さまのご結婚に大きく関わっている佳代さんの周りには、いまだ説明がなされていない謎が多く残る。その謎を整理してみよう。【謎1】そもそもお金は持っていた?佳代さんの元婚約者が400万円の返済を求めたことに始まった今回の騒動。そもそも、佳代さんはお金に困っていたのだろうか。圭さんの幼稚園の送り迎えには、真っ赤なアウディを使っていたという佳代さん。さらに、圭さんを幼いころからヴァイオリン教室に通わせ、自宅からかなり離れた音大付属小学校や、中高6年間の学費が1,000万円越えと言われるインターナショナルスクールにも通学させていた。「佳代さんは有名な洋菓子店に正社員として勤務していましたし、市役所勤務だった夫・敏勝さんの遺族年金を受給していました。また佳代さんは父親と同居しているので、家計収入は少なくはなかったのかもしれません。現在も解決金として400万円を支払う意向があることを代理人が語っています。お金がなくて金銭トラブルになっているというわけではないのかもしれません」(皇室担当記者、以下同)【謎2】400万円は何に使われたのか?当初、元婚約者が佳代さんに貸したと主張する400万円は、国際基督教大学(ICU)に通っていた圭さんの学費にも使われていたと報じられてきた。しかし、圭さんの代理人は「(ICUの)入学金は圭さん自身が、期限までに納入しています。その主な原資は、彼が高校生のころにアルバイトをして貯めたお金でした」と昨年11月に本誌に語ったのだ。さらに、入学後の学費についても「圭さんは、ICU在学中は奨学金を利用していました。入学金と1学期目の授業料などは圭さん自身の貯金から支払い、それ以降の学費は全額、奨学金で賄っています」と説明している。「これは元婚約者側の当初の主張を覆すものでした。学費に使われていたのであれば圭さんも金銭トラブルに無関係ではないと思われていたことが、騒動をより大きくしたからです。しかし、これにより400万円の使途はなんだったのかという新しい疑問が生まれたのですが、金銭の行方についてはまだ説明がなされていません」【謎3】佳代さん一人にも警備がついたのはなぜ?NHKが「眞子さま 同級生とご婚約へ」と報じたのは17年5月16日だった。その翌日には圭さんと佳代さんが警護にあたる警察官と出勤する姿が報じられた。「圭さんに警護がつくのは、黒田慶樹さんが清子さんとのご婚約について報じられたときと同じでしたが、母親の佳代さんが単独で移動する時にも当初から警察官による警護がついていました。黒田さんのときとは違う対応です。まだ金銭トラブルが発覚する前だったので、なぜそこまでするのか異様な感じでした」月額500万円とも600万円とも報じられた小室家の警備。圭さんの留学後は警備が行われていないが、小室家のマンションの前には圭さんの帰国を待つように2年間ポリスボックスが設置されたままだ。【謎4】なぜ元婚約者との面会を拒否し続けるのか?秋篠宮さまが「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」とまで言及されたご結婚問題。鍵を握る、金銭トラブル解決に向けた交渉は、400万円の返済を求めた元婚約者側に解決金として同額を支払うことで両者が合意するとみられていた。だがいまだに解決しないのは、元婚約者側が求める佳代さん本人との面会が実現していないからだという。「今年4月に出された“小室文書”では《(元婚約者から)ここまでの攻撃をされるというのは、ご真意とされているもの以上のお考えがあるように思えてなりませんでした》と書かれています。ここで“ご真意”と触れられているのは、元婚約者が当初から語っている、“どんな形でも400万円が戻ればいい、結婚を邪魔するつもりはない”という主張のことでしょう。つまり、佳代さんは今も元婚約者側に別の意図があると思っている可能性が高いということになります」4月の段階では「長期入院中」を理由に面会を先延ばしにしていた佳代さん。今後は方針転換があるのだろうか。【謎5】小室家の親子関係は良好なのか?「もし圭くんが眞子さまと結婚しても、佳代さんと別居することは考えられないよ。社会人になった後でも、地元商店街で親子2人が並んで歩く姿を何度も見かけた」。小室親子を知る男性がこう語るほど、佳代さんと圭さんは“母子密着”状態にあると周囲は見ていた。ところが、今年6月に発売された『週刊文春WOMAN2021夏号』に掲載された佳代さんのインタビューでは、「息子は全部自分で決めてやるタイプなんです。(中略)米国留学してからは、それほど連絡はとっていません」と自身で“母子密着説”を否定している。「圭さんは4月の“小室文書”を公表する日を佳代さんに伝えていなかったそうで、金銭トラブル解決に向けて親子の足並みがピタリとそろっているわけではないこともわかってきました。それがこの問題が3年半経っても解決しない理由のひとつなのかもしれません」「多くの人が納得し喜んでくれている状況」になるのはいつの日のことなのだろうか。
2021年08月27日渡米から3年、ようやく小室圭さんの将来設計の一端が明らかになった。ニューヨーク州の法律事務所に就職する見通しが立ったというのだ。そして、今後も生活の基盤はアメリカに置くつもりだという。「すなわち、結婚が叶えば眞子さまも渡米され、二人でニューヨークで暮らしていくということでしょう。眞子さま自身も二度の長期留学を経験されていますから、海外生活に大きなハードルはないでしょう。ただ、現状では小室さんは金銭トラブル交渉も日本の代理人弁護士に一任しています。帰国して自ら交渉する意思があるのかどうかも気になるところです」(皇室担当記者)オリンピックの喧騒のさなかに明らかとなった、小室さんのニューヨークでの就職。だが、懸案は金銭トラブルの交渉だけではない。「実は、3年間にわたるニューヨーク留学中の生活費は、小室さんが日本で勤務していた法律事務所からの貸与だったのです。そのため、小室さんはニューヨーク州弁護士の資格を取得したら、日本に帰国してこの事務所に“出戻り”で働くと思われていたのですが……。留学生のニューヨークでの生活費は1年間で約350万円といわれており、3年分なら約1千万円になります。ニューヨークで就職してしまうなら、小室さんは当然、貸与された金額を返済していくことになるでしょう」(前出・皇室担当記者)このような金銭的不安を抱えたまま、小室さんは帰国すらせずに、眞子さまとの結婚を強行してしまうのか。佳代さんと親子そろって、さまざまな疑惑についての説明を求める“国民の声”に向き合うつもりはあるのだろうかーー。
2021年08月04日小室圭さん、ニューヨークで就職へ――。衝撃的なニュースが舞い込んだのは、7月30日のことだった。小室さんは7月27日と28日に、ニューヨーク州の司法試験を受験。NHKの報道によれば、小室さんはニューヨーク州の法律事務所に就職の見通しが立ったという。さらに、小室さんは今後の生活の基盤をアメリカに置きたいと考えているというのだ。「小室さんは、眞子さまを呼び寄せてニューヨークで新婚生活を送るつもりなのでしょう。日本では2人の結婚に反発する声が根強く、ニューヨークのほうがのびのびと暮らせるのは間違いありません。ただ、眞子さまが海外に行かれるとなれば、今後、皇室との関わりも希薄になります。悠仁さまのサポート役を期待されていた秋篠宮ご夫妻は難色を示されているようです。また、新天地での生活をスタートするためには、金銭トラブルを解決することが必要です。さもなくば後々までことあるごとにトラブルが取り沙汰されることになりかねません」(皇室担当記者)金銭トラブルの当事者である、母・佳代さんはいま、何を思っているのだろうか。本誌は小室さんが司法試験を終えた直後の7月29日、佳代さんのもとを訪ねた。1台の迎車タクシーが自宅マンション前にとまると、マンションから出てきた佳代さんは、左手で松葉杖をついていた。同居している実父(小室さんの祖父)と一緒にタクシーで駅に向かい、電車に乗り込んだ。実は佳代さんは、4月に足の手術を受けていたのだ。『週刊文春WOMAN』の取材に、次のように語っている。《四月の上旬に手術を受けて入院していまして。詳しくは言えないんですが、つい先週抜糸をしたばかりで、まだちょっと体調が良くないんです……。本当は二週間の予定でしたが傷のアガリが悪く、一ヵ月近く入院することになって》ただ、手術からすでに4カ月近くが経過している。『女性セブン』が5月上旬に撮影した写真では、佳代さんはすでに松葉杖は使用していなかった。足の痛みが再発してしまったのだろうか。完治してからしばらくのあいだも、負担をかけないように松葉杖を勧める医師もいる。■記者の問いかけには「ご自愛くださいね」だが、前出の皇室担当記者は別の理由があるのではないかと指摘する。「元婚約者・X氏は金銭トラブル解決に向けて、佳代さんとの対面を要求しています。一方で、佳代さんは難色を示しています。4月には『長期入院中』を理由に対面を先延ばしにしたにもかかわらず、退院後もいまだにX氏と会うという話は出てきていないといいます。松葉杖をついていたのも、体調不良を理由に今後もX氏との対面を拒絶し続けるためではないかと考えてしまいます」X氏の知人も、困惑した様子で話す。「Xさんの代理人は、5月下旬に小室さんの代理人弁護士の事務所に行ったそうです。Xさんの要望はとにかく佳代さんに会って話すことだと、念を押すようにしっかり伝えたのですが、Xさんのもとにはそれ以来、小室さん側から何の連絡もないそうです。佳代さんから直接説明をしてもらわない限り、この問題は解決しないでしょう。Xさんが解決金を受け取るかどうかも、佳代さんの意向が見えない現時点では、まったくわかりません」本誌は佳代さんに話を聞くため、自宅マンション前で待つと、タクシーで2人は帰宅。佳代さんは高級スーパー・成城石井のエコバッグに、レタスなどの野菜を詰め込んでいる。司法試験の終了を祝うために食料の買い出しをしてきたのか、佳代さんの実父も大きなビニール袋を提げていた。記者が「圭さんから司法試験について報告は?」「圭さんの帰国の予定は?」などと質問を投げかけても、「こんな暑い日に取材とは、本当にご苦労さまです」と答えるばかり。「毎日暑いので、どうぞご自愛くださいね」と言い残し、マンションへと入っていった。どこか上機嫌な様子だったのは、佳代さんもアメリカ生活を楽しみにしているからなのか――。
2021年08月04日7月27日、28日の2日間にわたって、予定通り米国ニューヨーク州の司法試験を受験した小室圭さん。NHKによると小室さんはオンラインを活用して受験し、合否の結果は12月中旬までに発表される予定だという。試験を終えたばかりの小室さんだが、すでに今後の進路についても報じられた。小室さんは現地の法律事務所へ就職する見通しが立ったといい、引き続きニューヨークに滞在するというのだ。18年8月、婚約者の眞子さまを日本に残して留学した小室さん。今年5月にフォーダム大学のロースクールを卒業したものの、対面で開催された卒業式は欠席。卒業式には日本のメディア関係者がキャンパスの前に集まったが、小室さんが姿を現すことはなかった。また小室さんの代理人・上芝直史弁護士は5月中旬、本誌に「現時点で圭さんが帰国する予定はありません。記者会見の予定もありません」と語っていた。「小室さんは4月に金銭トラブルについての説明文書を発表しましたが、小室さんを支持する声はほとんど聞こえてきませんでした。文書発表後には母・佳代さんの元婚約者に解決金を支払う意向があると表明しましたが、交渉の場に小室さんが参加することはないでしょう。帰国や記者会見の予定もないとすれば、もはや小室さんには多くの人の理解を得ようという気がないのかもしれません」(皇室担当記者)このまま小室さんがニューヨークを拠点に生活するとなれば、眞子さまが渡米する可能性が高くなりそうだ。「眞子さまには、独身のまま皇籍離脱されるという選択肢もあります。いったん皇族でなくなってなくなってしまえば、ニューヨークへ行くことも婚姻届の提出も自由です。また眞子さまも2度の留学経験があり、語学力は問題ありません。小室さんとお二人で日本を離れ、新婚生活を始めることを考えていらっしゃるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)小室さんが発表した文書には、《私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません》と強い意思が綴られていた。果たして、このまま“駆け落ち婚”となってしまうのだろうかーー。
2021年08月01日7月27日、28日の2日間にわたり、小室圭さんが米国ニューヨーク州の司法試験に挑戦する。米国の弁護士数は約135万人と、日本の弁護士数(約4万2,000人)の30倍以上。米国では州ごとに弁護士資格を取得する必要があり、特に国際マーケットの中心であるニューヨーク州は弁護士数が約18万人と全米でもっとも多い州だ。「これまでメディアに報じられた数々の疑問に対し、積極的に発信してこなかった小室圭さんは、秋篠宮さまが望まれた“多くの人が納得し、喜んでくれる”状況を作ることができませんでした。せめて“無収入で眞子さまをお守りできるのか”という非難をかわすためにも、司法試験には絶対に合格したいと考えているでしょう」(皇室ジャーナリスト)仮に小室さんが弁護士資格を獲得できたとしても、日本の30倍もの弁護士がいる米国で、仕事にありつけるのだろうか。「米国では日本の司法書士や行政書士、税理士に類する資格はなく、弁護士がすべて請け負うため、案件の範囲は非常に広い。さらに訴訟社会であるため、弁護士は日本より身近な存在です。仕事に困ることは、ほとんどありません」そう話すのは、ニューヨーク州の弁護士資格を持ち、現地法律事務所での実務経験があるリッキー徳永さん。だが、そこは生き馬の目を抜く競争社会だという。信州大学特任教授・法学博士で、ニューヨーク州弁護士の資格も持つ山口真由さんは次のように語る。「トップレベルのローファーム(法律事務所)となると、一度たりとも落ちこぼれたことがないエリート中のエリートの同期が何十人、何百人といます。育てるというよりも、生き残る人だけを摘み上げていくシステムなので、日本とは桁違いの競争です。これに勝ち抜けば、年収1億円超が見えてきます。“鉄人”と呼ばれているある弁護士は、世界中で働いているため時差も関係なく、いつメールしても、ものの5分ほどで返信がある。“この人、いつ寝ているんだろう”と思うほど馬車馬のように働きます」佳代さんの繭の中で育った小室さんが、そのようなタフな競争に勝ち抜けるのだろうか。リッキーさんはこう指摘する。「執筆した論文が法律専門誌に掲載されるほどなので、非常に優秀。クラウドファンディングという論文のテーマからも、先見性がうかがえます。英語力も申し分ないし、活躍できる力はあるでしょう」山口さんもこう語る。「論文を見る限り、小室さんはビジネス思考が強そう。営業力や独自のネットワークを生かしたビジネスデベロップメント(事業開発)では力を発揮できるのではないでしょうか」意外にも高評価だが、前出の皇室ジャーナリストはこんな懸念を。「たしかに“28枚の小室文書”でもわかるとおり、自分の主張を押し通すスタイルは、米国の法曹界向きなのかもしれません。しかし、眞子さまと結婚すれば、民間人ではありますが、将来の天皇の義兄という特別な立場になるのです。金儲けを優先した激しい競争社会で小室さんが皇室の名誉を傷つけるような訴訟にかかわったり、場合によっては皇室との関係を仕事に利用したりするのではないかと懸念する声も出ています」大企業側に立って住民や従業員を苦しめたり、高い地位にある犯罪者を嘘八百で弁護したりする金満悪徳弁護士は、米国の法廷映画やドラマでおなじみの悪役だ。合格発表は10月以降を予定しているという。小室さんには正義を重んじる弁護士になってほしい。
2021年07月28日「これまでメディアに報じられた数々の疑問に対し、積極的に発信してこなかった小室圭さんは、秋篠宮さまが望まれた“多くの人が納得し、喜んでくれる”状況を作ることができませんでした。せめて“無収入で眞子さまをお守りできるのか”という非難をかわすためにも、司法試験には絶対に合格したいと考えているでしょう」(皇室ジャーナリスト)7月27日、28日の2日間にわたり、小室圭さんが米国ニューヨーク州の司法試験に挑戦する。米国の弁護士数は約135万人と、日本の弁護士数(約4万2,000人)の30倍以上。米国では州ごとに弁護士資格を取得する必要があり、特に国際マーケットの中心であるニューヨーク州は弁護士数が約18万人と全米でもっとも多い州だ。ニューヨーク州の弁護士資格を持ち、現地法律事務所での実務経験があるリッキー徳永さんが、司法試験を振り返る。「試験は年に2回、7月と2月にあります。3時間の試験が1日2回、2日間にわたって行われます。1日目は論述試験で、2日目が択一試験。ほとんどの学生が7月に受けます。受かる人は1回で受かるため、合格率は7月のほうが高い傾向です」合格率は例年7~8割程度。ただし’20年はコロナ禍により試験がリモート化されたことで合格率が約85%にまで上昇したという。日本の司法試験の合格率がおよそ4割だから、難易度が低いように思われるが――。信州大学特任教授・法学博士で、ニューヨーク州弁護士の資格も持つ山口真由さんはこう語る。「受験生はロースクール卒業生に限られています。非常に高いレベルの中で2~3割も落ちることを考えると、簡単な試験ではありません。特にニューヨーク州とカリフォルニア州は全米でもトップクラス。現在、米国副大統領を務めるカマラ・ハリスさんでさえ、カリフォルニア州の司法試験を1度、不合格になっているほどです」仮に小室さんが弁護士資格を獲得できたとしても、日本の30倍もの弁護士がいる米国で、仕事にありつけるのだろうか。「米国では日本の司法書士や行政書士、税理士に類する資格はなく、弁護士がすべて請け負うため、案件の範囲は非常に広い。さらに訴訟社会であるため、弁護士は日本より身近な存在です。仕事に困ることは、ほとんどありません」(リッキーさん)■「年収5千万円でも裕福と思えない」小さな個人事務所では、交通違反や過払い請求、家賃トラブルの対処などが主な業務で、年収1,000万円ほどは見込めるという。「ただし、インフレの続く米国では、弁護士以外の30代会社員でも年収1,000万円ほどになるので、それほど高収入とは言えません」さらに山口さんもこう指摘する。「私自身も学生時代に年間600万円の学費と、別途生活費がかかりました。2,000万円くらいの教育ローンを背負っている学生は、ロースクールでは珍しくないのです」小室さんは奨学金で学費は免除されたが、3年間で1,000万円以上の滞在費がかかったとみられる。さらに、母・佳代さんの元婚約者に対する約400万円の“解決金”も重くのしかかっている。また、ニューヨークの生活費は東京と比べても、格段に高い。「超高物価で、友人も『子どもが2人いたら、年収5,000万円でも裕福だとは思えないよ』と言っていました」(山口さん)古くて狭い一人暮らしのアパートでも、家賃は月20万円ほど。仮に眞子さまと生活するのであれば、セキュリティの整った物件に入居しなければならないため、最低でも月50万円、年間600万円の家賃を見積もる必要があるという。
2021年07月28日