5月にフォーダム大学のロースクールを卒業した小室圭さん。7月27日、28日に行われるニューヨーク州の司法試験を受験するとみられている。「昨年に続き、試験はリモートで受験する方式になっています。ニューヨークにとどまる必要はありませんが、小室さんの場合は日本で集中して勉強するのは難しいという事情もあるでしょう。帰国せず、猛勉強に励んでいると思われます」(皇室担当記者)日本の司法試験の合格率は、’20年度で39.1%。一方、’20年10月のニューヨーク州の司法試験は約85%の合格率だった。例年は75%前後だが、コロナ禍により試験がリモート化されたことでさらに合格率が上昇したのだという。小室さんは3年間の留学生活の中で、その実力を存分に発揮してきた。留学1年目には、約150人の学部の中で15~37位にあたる成績優秀者として表彰された。執筆した論文2本はニューヨーク弁護士会が発行する法律専門誌に掲載され、1本は同誌の学生を対象とした論文コンペで2位を獲得する快挙。さらには、金融の専門家に全編英語でインタビューした音声がポッドキャストで全世界に配信された。「これらの実績を鑑みれば、ほかのロースクール卒業生と比べて小室さんの専門知識や語学力は飛び抜けているといっていいでしょう。合格の可能性は平均値よりも高いと考えられます」(前出・皇室担当記者)『週刊文春』(’21年7月15日号)では、元婚約者・X氏の代理人が、小室さんの代理人である上芝直史弁護士の事務所を訪れていたことが報じられた。面会は5月下旬のこと。眞子さまと小室さんの結婚のネックとなっていた金銭トラブルは、解決に向けた最終段階に入ったといえる。小室さんは弁護士試験合格と金銭トラブル解決という2つのハードルを乗り越え、眞子さまとの結婚に王手をかけることになるのか――。
2021年07月20日いまだ見通しが立っていない、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚。延期の原因となっている小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルは、元婚約者が小室さん側からの解決金交渉に応じる意思を示したものの、佳代さんからの返事がないまま膠着状態となっている。本誌でも、その真意を探るべく取材を重ねてきたが、佳代さんの口から金銭トラブルについて語られることはなかった。しかし一方で、ヘアスタイルやメークは度々変わり、“イメチェン”が繰り返されているのだ。美容のプロは、佳代さんのスタイルをどう見るのか。25年以上にわたって多くのモデル・女優のヘアメークを手掛けてきた福川雅顕さんは、こう語る。「まず全体的に言えるのは、皇族の方と結婚する息子の幸せを願うヘアメークではない、ということですね。報道が出た際に、世間の注目を集めることを事前に察知して、皇室の優しい雰囲気に合わせていればここまで叩かれていなかったと思うんです。ヘアやメークって第一印象を与える一番の材料なので」■“モテ期”を引きずった眉毛場面に合ってない、と指摘するのが「角度のついた眉毛」だ。「この眉毛は、きつく見えてしまいますよね。バブル期など、相当イケイケだったんじゃないかなと思います。若い頃の、モテてきた時代から変わってないという印象です。特に古いなと思ったのが、頭にメガネをかけて髪をまとめたスタイル。髪をまとめるにしても、カチューシャやヘアバンドにすれば雰囲気は変わったはずです」さらに、本誌が今年3月に目撃した際には、アップにしていた前髪を大胆に切り、ぱっつんスタイルに変えていた。「確かに髪をアップにするよりも前髪を作ったほうが優しく見えますが、このぱっつん前髪は逆効果。眉毛の角度が余計に目立ってしまいます。もっと流れるようなラインの前髪にすればよかったのですが……」■40超えたら、髪のケアが命!また、注意するべき、と語るのが髪への手入れだ。「どの写真を見ても、髪の毛がパサパサしているのが気になります。髪の毛が艷やかだったり、清潔感があるだけで、すっぴんでもきれいに見えるんですよね。年齢を重ねると、どうしても毛先に栄養がいかないので、きちんと手入れをすることが必要です。特に佳代さんの場合は、毛量が多いので、広がったままだと勇ましく見えてしまうんです。毛先が乾燥しているなら、結んだり、毛先を入れ込みシニヨンにしたりするなど工夫すべきでしょう。オイルをたっぷり塗って軽く結ぶだけでも変わりますよ」40代からは、「着飾るよりも土台が大事」と語る福川さん。「とにかく、だらしなく見えないように肌と髪の手入れをすることが重要です。佳代さんは、仕事帰りなのにノーファンデで眉毛を書いてないときがあるのも驚きました。小綺麗に見せるためにも最低限やるべきポイントです。場面に合わせた、凛とした姿で金銭トラブルの説明にも臨んでもらいたいですね」
2021年07月01日秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚延期の原因となっている、小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブル。’17年12月のトラブル発覚以降、佳代さんはメディアに対して沈黙を貫いてきた。しかし6月22日発売の『週刊文春WOMAN』は、小室佳代さんが現在の心情を告白したコメントを掲載したのだ。佳代さんは文春WOMANの記者に対して、現在の暮らしぶりや報道後の心境、元婚約者や眞子さまへの思いを吐露している。佳代さんは圭さんとの母子関係についても言及している。佳代さんは夫・敏勝さんと’02年に死別。このとき圭さんが10歳だった。婚約内定当初から親子揃って駅へと向かう姿も目撃されており、佳代さんと圭さんは極めて母子密着の関係にあると見られてきた。だが、佳代さんはこうした見方を「『マザコン』『教育ママ』だなんて書かれたりしましたよね。五十年以上生きてきて初めて言われました」と否定。さらに「息子は全部自分で決めてやるタイプなんです。中学でインターナショナルスクールに進学することも自分で決めました」と語っているのだ。圭さんは品川区にあるインターナショナルスクールの中等部と高等部に計6年間通っている。授業料などの学費は中等部が年間235万円、高等部は250万円。6年間の学費は総額で1,400万円を超える。圭さんは小学生だったとはいえ、インターナショナルスクールの学費が高額であることは知っていたはず。父を亡くした直後の家計が苦しい状況で、はたしてインター進学を自ら希望するものなのだろうか。また、シングルマザーでありながら高額な学費を捻出した佳代さんは、十分「教育ママ」といっていいように思われる。圭さんも周囲に「母を守る」と話していたなど、母思いの一面は当初から報じられている。佳代さんの元婚約者も、2人の母子関係について次のように証言していた(『週刊現代』2018年3月3日号)。「彼女(佳代さん)がこの世で一番大切なのが圭君であるのは、動かしがたい事実です。圭君も、佳代さんを『お母様』と呼んでいます。婚約時、私は千葉県に住む母親に2人を紹介しています。母は手料理を準備していたのですが、初対面にもかかわらず、佳代さんがその手料理を、一心不乱に圭君に取り分ける様子には、唖然としたものです」佳代さん自身は息子・圭さんとの“距離”を強調していたが、周囲から見方はまったく違うのではないだろうか――。
2021年06月25日小室圭さんは5月、留学先のロースクールを卒業。7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するという。2人とも10月に30歳の誕生日を迎えることもあり“10月結婚説”が有力になっている。眞子さまが結婚とともに皇室を離れ、「小室眞子さん」という一人の民間人になるのも時間の問題となっているのだ。一般の結婚とは異なり、眞子さまは皇族から民間人へと、結婚に伴って立場が大きく変わることになる。小室家に嫁いだあと、眞子さまはいったいどんな生活を送ることになるのか。専門家に取材し、検証してみた。皇族の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんによれば、皇族女子が結婚後、スキャンダルに巻き込まれた例がいくつかあるという。かつては元皇族の女性が不倫のすえ離婚し、不倫相手の男性と再婚したケースも。「戦前、皇女はほとんどが皇族男性と結婚したこともあり、スキャンダルが生じたり公になったりすることはあまりありませんでした。やはり戦後になって、皇族女性が民間に嫁ぐようになったこと、社会のモラルの変化などが反映されているといえます」(小田部さん)眞子さまの場合、とくに懸念されるのは小室さんの母・佳代さんとの“嫁姑関係”だ。「秋篠宮家は皇室の中でもとくに“清貧”を心がけているご一家です。眞子さまもユニクロのワンピースをお召しになるなど、節約に努めてこられました。一方、佳代さんは元婚約者に高級レストランでのディナーやクルージングパーティを要求していたように、眞子さまとは金銭感覚が合わないように思われます。また、佳代さんは新興宗教に入れ込んでいた時期もあったといいます。眞子さまが佳代さんと直接顔を合わせた回数は多くはないはずです。小室さんは“理想の母”だと話しているでしょうし、佳代さんの実像が眞子さまに伝わっているとは言いがたいでしょう。はたして“義母”となる佳代さんとうまくやっていけるのか……」(前出・皇室担当記者)■もし離婚しても実家には帰れない日本では夫婦の3組に1組が離婚するといわれている。眞子さまと小室さんの場合も、夫婦関係がずっと続くという保証はない。眞子さまには離婚という選択肢はあるのだろうか?元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは次のように語る。「元皇族女性も離婚はできます。ただし、皇籍に復帰はできません。元夫の名字をそのまま使用することはできますが、旧姓に戻そうと思っても、元皇族に旧姓はありませんので、新たに名字を付けることになります」眞子さまは離婚後も「小室眞子」を名乗られ続ける可能性があるのだ。また、実家からの金銭的な支援も難しいのだという。「皇族が国から受け取る皇族費は、品位保持のためと皇室経済法に規定されています。使い道に法的な制約はありませんが、たとえ親族であっても宮家の外の人にお金を渡すのは、税法上の問題はなくとも、好ましくありません。もっとも、お年玉や小遣い程度の額なら問題にはならないでしょう」(山下さん)しかも、秋篠宮家からの経済的援助が受けられないだけでなく“実家”に戻ることすらできないという。「秋篠宮邸は建物もその敷地も国有財産です。皇族方がお住まいになるために国が用意したものですから、たとえ親族であっても一般国民が住むことはできません」(山下さん)“落とし穴”だらけに見える眞子さまの結婚。眞子さまはそれでも、自由を求めて1日も早い小室さんとの結婚を目指すのか――。
2021年06月12日「眞子内親王殿下の結婚の意志は固く、秋篠宮殿下も宮内庁も止められないと判断しているのでしょう。眞子内親王殿下は10月23日に30歳の誕生日を迎えますので、その前後に結婚される可能性が高いと思っています」そう語るのは、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さん。小室圭さんは5月、留学先のロースクールを卒業。7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するという。小室さんも眞子さまと同じく、10月に30歳の誕生日を迎えるため、二人にとって“人生の節目”になる。眞子さまが結婚とともに皇室を離れ、「小室眞子さん」という一人の民間人になるのも時間の問題となっているのだ。一般の結婚とは異なり、眞子さまは皇族から民間人へと、結婚に伴って立場が大きく変わることになる。小室家に嫁いだあと、眞子さまはいったいどんな生活を送ることになるのか。専門家に取材し、検証してみた。「皇室を離れれば、眞子さまも一般国民と同じように参政権を手にし、年金や健康保険にも加入されます。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは結婚後すぐに、スーパーで買い物をしたり、自ら車を運転して外出したりしています。眞子さまもすでに運転免許を取得しています。婚約内定は4年前ですし、民間で暮らす準備はしっかり整えていらっしゃることでしょう」(皇室担当記者)現在は東京大学総合研究博物館の特任研究員として勤務されている眞子さまだが、結婚後は職業選択もまったく自由になる。「山階鳥類研究所のフェローを務める黒田清子さんのように学術的な仕事につかれるのが元皇族としては好ましいと思いますが、昭和天皇の皇女である島津貴子さんはホテルの取締役をされていました。このように元皇族が民間企業に就職されても、起業されても法的には問題ありません」(山下さん)上皇陛下の姉・池田厚子さんは夫・隆政さんと岡山県の池田動物園を経営。’12年に隆政さんが亡くなると園長に就任している。元皇族であっても、会社を経営することはできるのだ。小室さんはベンチャー企業に関わる法律についての論文も書いている。眞子さまと夫婦で起業という選択肢もありえなくはない。また、島津貴子さんは銀行員だった夫・久永さんの転勤でワシントンやシドニーに住んだこともある。上皇陛下のいとこ・近衞甯子さんは国際赤十字社に勤めていた夫・忠煇さんの仕事の関係でスイスのジュネーブに住んでいた。眞子さまが小室さんのいるニューヨークに移住することも、もちろん自由だ。■秋篠宮ご夫妻からの金銭的援助はNG!収入面ではどうだろうか。女性皇族が民間に嫁ぐ際には「皇族であった者としての品位保持の資に充てるため」として、一時金が支給されると皇室経済法で定められている。その金額は眞子さまの場合、1億3千725万円になるとみられている。小室さんは弁護士としてニューヨークで就職できれば、初年度から年収1千万円超えが確実ともいわれている。何かと制約の多い皇室を離れ、“Let it be”を信条とする小室さんと自由を謳歌する日々――。眞子さまは新婚生活が“バラ色の未来”になることを思い描いているだろう。しかし、民間人になることは“自立”を求められるということでもある。眞子さまには成人になられてから年間915万円の皇族費が支給されていたが、もちろんこれはなくなる。さらに、実家からの金銭的な支援も難しいのだという。「皇族が国から受け取る皇族費は、品位保持のためと皇室経済法に規定されています。使い道に法的な制約はありませんが、たとえ親族であっても宮家の外の人にお金を渡すのは、税法上の問題はなくとも、好ましくありません。もっとも、お年玉や小遣い程度の額なら問題にはならないでしょう」(山下さん)一般家庭とは違い、秋篠宮ご夫妻から眞子さまへの仕送りはNGなのだ。また、大きな課題となるのが安全面だ。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは、セキュリティの厳重な都内の“億ション”を新築時に購入。清子さんの一時金だけでなく、夫・慶樹さんがローンを組んで費用を負担している。眞子さまと小室さんが日本で生活するなら、住居にはこだわる必要がある。皇族の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。「島津貴子さんは結婚後、2度の誘拐未遂事件の標的になっています。皇族方を標的にするのは困難であるため、一般社会に溶け込んでいた元皇族が狙われた事件といえます。こういった事情を鑑みると、国内よりむしろ海外のほうが生活しやすいともいえます。ただ、国内のしがらみからは自由になる一方で、海外でも自立して生活できる経済的基盤が不可欠になるでしょう」
2021年06月12日ノーマスクで晴れやかな笑顔を見せ合う、ガウン姿の学生たち。卒業生全員の名前が読み上げられると、歓声とともに帽子が宙を舞う――。しかし、この祝福の輪の中に小室圭さんの姿はなかった。5月24日、小室さんの留学先であるニューヨークのフォーダム大学ロースクールで、対面での卒業式が開催された。キャンパスの前には日本のメディア関係者が集まったが、小室さんは卒業式を欠席した。’18年8月、眞子さまを日本に残して渡米した小室さんには、成田空港からカメラが密着。新入生オリエンテーションの日には大学関係者に付き添われながら堂々と現れ、報道陣に一礼した。しかし、そんな派手な渡米劇から3年、小室さんはマスコミの前に一度も姿を現していない。小室さんの代理人・上芝直史弁護士は5月中旬、本誌に「現時点で圭さんが帰国する予定はありません。記者会見の予定もありません」と語っている。元婚約者は解決金の交渉に応じる姿勢を示している。誠意を見せるためにも、帰国して元婚約者と直接話し合ったほうが金銭トラブル解決に近づくはずだが……。また、米ミシガン州弁護士の資格を持つ牧野和夫さんは「今年のニューヨーク州の司法試験はリモートで行われることが決まっています。日本に帰国して受験することも可能です」と語る。7月の司法試験を目指しているという小室さんだが、実は受験のためにニューヨークにとどまる必要はないのだ。留学が終わっても帰国せず、マスコミを避け続ける小室さんの真意とは、いったい――。■日本に小室さんの「理解者」は現れず…「小室さんは、渾身の説明文書が“総スカン”だったことに、衝撃を受けたのではないでしょうか」そう語るのは皇室担当記者。小室さんは4月、約4万字に及ぶ説明文書を公表。その目的は《これまで出回ってきた誤った情報の訂正》だと書かれていた。「小室さんはマスコミの報道のせいで、自身の評価が歪められていると思い込んでいたのでしょう。自分の言葉で真実を説明すれば“誤解”が解け、評価は好転するはず……。そう考えて、あれほど長い文書を綴ったのだと思います。しかし実際には、文書発表後にも小室さんを支持する声が増えたとは言いがたい状況です。小室さんが抱いていたマスコミへの不信感は、いまや日本国民全体への不信感に変わりつつあるのかもしれません」(前出・皇室担当記者)《この文書をお読みいただくことによって、これまでの事情を理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです》と、切なる願いを文書にこめていた小室さん。だが日本では、小室さんの「理解者」はほとんど現れなかったのだ。一方で、小室さんは在学中、論文2本がニューヨーク州弁護士会の発行する専門誌に掲載された。そのうち1本はコンペで年間2位に選ばれるという快挙も達成した。前出の牧野弁護士によれば、「小室さんはフォーダム大学でJD(法務博士)の学位を取得しましたが、JDを取得する日本人留学生は、多い年でも全米で数人しかいません。3年もの間、ネーティブと競いながら学んだ実績は就職時に非常に高く評価されます。在学中に論文を書いて表彰されたことも評価されます。日系企業向けの仕事を取り扱うニューヨークの法律事務所などからオファーがあるのではないでしょうか」■もはや“日本国民の理解”を得ることを放棄か3年間の留学で築き上げた実績は、小室さんにとって大きな自信となったことだろう。だが、秋篠宮家の知人は、そうした学業面の成果は結婚にまったく関係ないと語る。「そもそも、秋篠宮さまは高収入や高学歴を求めておらず、安定した生活が送れる程度の収入があれば十分とのお考えだったのです。もし小室さんが帰国しても、秋篠宮さまが面会に応じることはないでしょう。金銭トラブルが解決できていないのですし、会って話す意味もありませんから」秋篠宮さまは「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を求めていたが、仮に記者会見を開いたとしても、納得してくれる人はどれだけ増えるだろうか。「小室さんは、もはや“日本国民の理解”を得ることを放棄してしまっているとしか思えません。日本では自分の価値は理解されない、それよりも自分の実績を評価してくれるアメリカにい続けたい――。小室さんはすでに、そういった思いを眞子さまに伝えているようです。このまま一度も日本に帰国しないまま眞子さまと結婚する可能性が高いと思われます」(前出・皇室担当記者)もはや“逆ギレ”に近い帰国拒否だが、小室さんが眞子さまとの結婚を強行することはできるのか。宮内庁関係者は次のように語る。「宮内庁も秋篠宮さまも、眞子さまには早く皇室から離れてもらいたいと考えているのです。政府は現在、女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにする女性宮家制度を検討中です。この制度の創設後に2人が結婚すれば、小室さんが皇族になる可能性もあります。そうなるくらいなら、眞子さまには早く結婚してもらったほうがいいというわけです。また、眞子さまは独身のまま皇籍離脱されるという手段もあります。いったん皇族でなくなってしまえば、ニューヨーク行きも、婚姻届の提出も自由です」秋篠宮さまが設定したハードルは無視して“駆け落ち婚”を――。記者会見を開かないばかりか姿すら見せない小室さんの戦略のウラには、そんな大胆な計画があるのだろうか。
2021年06月02日「この子はバイオリンの天才なの」小室圭さんの母・佳代さんの口癖だったーー。圭さんの父、敏勝さんが’02年に亡くなって以来、佳代さんは、カフェやケーキ店などで働き、一人息子である圭さんを育ててきた。「シングルマザーの家庭から、弁護士になり皇族と婚約。本来なら美談になるような話ですが、あまりに不自然な親子関係に、国民は不信感を募らせています。4月8日に、圭さんが母の元婚約者X氏との金銭トラブルに関する説明文書を発表しましたが、国民に説明するためではなく、母親の名誉を守るためのものと受け止められてしまいました」(皇室ジャーナリスト)児童相談所で19年間の勤務経験がある心理学者で家庭問題カウンセラーの山脇由貴子さんが語る。「強い絆で結ばれている2人ですが、同時に佳代さんは息子である圭さんに依存しているように見えます。これが違和感の原因かもしれません」息子依存とは、どのようなものなのか?山脇さんが続ける。「簡単に言えば、過保護、過干渉の延長で、息子への執着心が非常に強くなっている状態です。『息子のため』と思い込みながら、息子を自分の思いどおりにしようとしてしまう。具体的には、小さいころから“私の言うことを聞かないと人生がダメになる”と恐怖心を受け付け、心理的に息子をコントロール。一連の報道から、圭さんの主体性がまったく見えてこないのは、おそらく圭さんが佳代さんの支配下にいるためでしょう」息子の成功だけが自分の成功だと考える深層心理が、気づかないうちに、息子の人生への過干渉や支配を生んでしまう。『母という病』(ポプラ新書)の著書がある精神科医の岡田尊司医師によると、母親が息子を自分の所有物のように接するのは珍しいことではないという。「とはいえ、多くの場合は、中学生ぐらいに反抗期という形で、母親の操り人形であることを拒絶します。そのときこそ子どもが自立するチャンスなのです」しかし、息子に強く依存していると、その機会が失われてしまうこともあると山脇さん。「息子に依存する母親は、子に自分のつらさや悩みを吐露している場合があります。それをされると息子は、母親の騎士になって母を守ろうとするのです。その結果、支配から抜け出そうという考えが起こらなくなる。これはしばしば反抗期の消失となって現れます」圭さんは、高校2年生のころからフランス料理店でアルバイトをしており、店長には「うちにはお父さんもいないし、僕がお母さんを守っていくんです」と語っていたというがーー。このような親子関係は、息子の将来に悪影響を及ぼすことも。「母親に支配されてきた子どもは、大人になってからも他者との関わりにおいて『支配する』か『支配される』という人間関係しか築けません。そのため、たとえ結婚しても、相手と対等な関係をつくることができない。支配する側になれば、パートナーをだましたり、虐げたりしてでも自分の思いどおりにするでしょう」
2021年05月28日「この子はバイオリンの天才なの」小室圭さんの母・佳代さんの口癖だったーー。圭さんの父、敏勝さんが’02年に亡くなって以来、佳代さんは、カフェやケーキ店などで働き、一人息子である圭さんを育ててきた。「シングルマザーの家庭から、弁護士になり皇族と婚約。本来なら美談になるような話ですが、あまりに不自然な親子関係に、国民は不信感を募らせています。4月8日に、圭さんが母の元婚約者X氏との金銭トラブルに関する説明文書を発表しましたが、国民に説明するためではなく、母親の名誉を守るためのものと受け止められてしまいました」(皇室ジャーナリスト)児童相談所で19年間の勤務経験がある心理学者で家庭問題カウンセラーの山脇由貴子さんが語る。「強い絆で結ばれている2人ですが、同時に佳代さんは息子である圭さんに依存しているように見えます。これが違和感の原因かもしれません」息子依存とは、どのようなものなのか?山脇さんが続ける。「簡単に言えば、過保護、過干渉の延長で、息子への執着心が非常に強くなっている状態です。『息子のため』と思い込みながら、息子を自分の思いどおりにしようとしてしまう。具体的には、小さいころから“私の言うことを聞かないと人生がダメになる”と恐怖心を受け付け、心理的に息子をコントロール。一連の報道から、圭さんの主体性がまったく見えてこないのは、おそらく圭さんが佳代さんの支配下にいるためでしょう」息子の成功だけが自分の成功だと考える深層心理が、気づかないうちに、息子の人生への過干渉や支配を生んでしまう。この“息子依存症”の原因は何なのか。「母親自身のコンプレックスから、自分の息子だけは“完璧”にして周囲を見返してやろうと思ってしまうのです。実の親に認めてもらえなかった経験から『いい親にならなくては=息子を成功させなくては』という強迫観念を抱くケースもあります。また、離婚や死別により夫がいない、いても頼ることができない孤独から、息子をなんでも話せる理想の恋人にしようとしてしまうことも原因の一つ」さらに、長引く不況下で“息子が将来成功者になれるかどうか”への関心が高まっていることも、昨今、息子依存の母親が増えている理由だという。母親が息子依存から抜け出す方法はあるのだろうか?「まずは自分が依存していることに気づくことが大切です」山脇先生監修の次のチェックシートを活用してほしい。【息子依存症チェックシート】3つ以上当てはまったら要注意!□ 子どもの失敗は許せない□ 子どものことは何でも知っている□ 反抗期がないのが自慢である□ 習い事をたくさんさせたい□ 子どもとは何でも話ができる関係だ□ 子どもの友達はできれば選びたい□ 子どもは自分の性格に似ていると思う□ 子どもには夫のようになってほしくない□ 自分の結婚は失敗だったと思う□ いい母親だと思われたい□ 友達に子育ての悩みは相談しない□ 自分は親にあまり褒められたことがない□ 子育てに対する実親の評価が気になる□ 上昇志向が強いほうだ□ 努力すれば、すべて報われると思う「そのうえで、息子に一点集中している意識を分散させてください。そのためには、夫婦関係を改善する、新たに友人をつくるなどして、子ども以外に心を許して話ができる人を得るのが効果的です」子どもは母親の所有物ではないことを肝に銘じよう。
2021年05月28日息子依存症の母親が増えている。「息子を成功者にしたい」のは自然な親心だが、その裏には母親の自己愛が隠されている場合も。見えざる“息子支配”に専門家が警鐘をならす。「この子はバイオリンの天才なの」小室圭さんの母・佳代さんの口癖だった――。圭さんの父、敏勝さんが’02年に亡くなって以来、佳代さんは、カフェやケーキ店などで働き、一人息子である圭さんを育ててきた。「シングルマザーの家庭から、弁護士になり皇族と婚約。本来なら美談になるような話ですが、あまりに不自然な親子関係に、国民は不信感を募らせています。4月8日に、圭さんが母の元婚約者X氏との金銭トラブルに関する説明文書を発表しましたが、国民に説明するためではなく、母親の名誉を守るためのものと受け止められてしまいました」(皇室ジャーナリスト)児童相談所で19年間の勤務経験がある心理学者で家庭問題カウンセラーの山脇由貴子さんが語る。「強い絆で結ばれている2人ですが、同時に佳代さんは息子である圭さんに依存しているように見えます。これが違和感の原因かもしれません」息子依存とは、どのようなものなのか?山脇さんが続ける。「簡単に言えば、過保護、過干渉の延長で、息子への執着心が非常に強くなっている状態です。『息子のため』と思い込みながら、息子を自分の思いどおりにしようとしてしまう。具体的には、小さいころから“私の言うことを聞かないと人生がダメになる”と恐怖心を受け付け、心理的に息子をコントロール。一連の報道から、圭さんの主体性がまったく見えてこないのは、おそらく圭さんが佳代さんの支配下にいるためでしょう」息子の成功だけが自分の成功だと考える深層心理が、気づかないうちに、息子の人生への過干渉や支配を生んでしまう。息子に依存しやすい母親の傾向はあるのだろうか?「プライドが高く見えっ張りの人は“息子を特別な存在にすることで自分も特別になりたい”という考えから息子依存に陥りやすいです」圭さんが3歳のときからバイオリン教室に通わせていた佳代さん。圭さんの幼稚園時代には、ほかの保護者が自転車を使っているなか、真っ赤なアウディで圭さんの送迎をしていたという。これらは、確かに“特別”への憧れにも感じられる。「息子を成功者にするため、息子の意思を無視し、幼児教育や習い事をさせるのも息子依存の特徴です。同時に、多すぎる習い事は、息子のことをすべて把握しておきたいという思惑によるものの場合もあります。放課後が習い事でぎっしり埋まっていれば、自然と息子が何をしているかわかりますから」中学、高校は年間200万〜300万円の学費がかかるインターナショナルスクールへ進学した圭さん。インターナショナルスクールで勉強についていくのは大変で、佳代さんは学校側に予習復習についてどの親よりも熱心に質問していたという。圭さんの一見華々しい経歴は佳代さんの執念で作り上げられたといってもよさそうだ。この佳代さんの行動について『母という病』(ポプラ新書)の著書がある精神科医の岡田尊司医師はこう語る。「一般的に、息子に過剰なまでに依存する母親は自己愛や上昇志向が強く、現実から少しかけ離れている成功や理想であっても、それは手に入れるべきものだと信じています。そんな信念があるから、夢や理想を現実のものにするパワーもある。その一方“完璧な息子”への思いが強すぎて、周りを巻き込んでしまうケースも少なくありません」
2021年05月28日「現時点で圭さんが日本へ帰国する予定はありません」本誌にそう語ったのは、小室圭さんの代理人・上芝直史弁護士。5月23日、フォーダム大学のロースクールを卒業した小室さんだが、そのままアメリカにとどまって7月下旬に控えるニューヨーク州の司法試験に備えるようだ。また上芝氏は「会見の予定もありません」と明言。4月に発表した金銭トラブルの文書以上の説明をする機会は、今のところはないという――。静岡福祉大学名誉教授で皇室に詳しい歴史学者の小田部雄次さんは「国民からの信頼を失ってしまったことが大きな問題」と語る。「説明文書などで小室さんは自らの正当性を示そうとしてきましたが、国民が求めていたのは人としての誠実さや信頼でした。眞子さまも国民からの不安の声を聞き入れることなく、そういった状態でお二人が自分たちの結婚の実現に突き進んでいったことで、さらに不信感が強まってしまったと思います」コロナ禍でご公務が激減しているとはいえ、眞子さまと小室さんの動向ばかりが注目を集めてしまっている令和の皇室。「私たちの知っていた“昔ながらの皇室”は、もう終わってしまったのかもしれません」そう語るのは、上皇陛下と学習院の幼稚園時代からのご学友である明石元紹さん(87)。高等科の馬術部ではともに汗を流すなど、長年にわたる交流を続けてきた。「私たちにとって皇室の方々は、生まれたときから一般の国民とはまったく違う存在でした。どんなときも『私』より『公』を優先する、特別な存在です。私が生まれたのは、日本という国が天皇を中心に回っていた時代です。終戦時には疎開先の奥日光で、当時皇太子だった上皇陛下はGHQの占領下でどうなってしまうのか……、という状況も間近に見てきました。戦後、皇室の置かれた状況は大きく変わりましたが、無私の精神で国民の幸せを願う存在であるという根幹は変わっていなかったはずです。そういった精神を持った皇室が日本国と日本国民の象徴としてずっとあり続けるのだと思っていました」■皇室が「特別な存在」ではなくなっただが、皇室のあり方は戦後、少しずつ変わってきた。上皇陛下と美智子さまのご成婚は“テニスコートの恋”といわれ、新たな時代の到来を印象づけた。これまでの皇室の家庭とは違い、自ら台所にも立ち、子育てをされる美智子さまは、国民からたいへんな人気を得た。平成に入ってから、地震や台風の被災地へのお見舞いで避難所を訪問された際には、上皇ご夫妻は膝をついて被災者と目線を合わせてお話しされた。国民に寄り添う姿勢は令和の両陛下にも引き継がれており、NHKの世論調査(’19年9月)では、皇室に「親しみを感じている」との回答が71%に達している。「平成の皇室には、国民と同じような私生活を送ることで、国民の生活を理解しようという考え方があったのだと思います。皇室と国民の距離は近づき、国民は皇室に親しみを感じ、支持するようになりました。ただ、振り返れば、はたしてそれでよかったのだろうかと考えたりもします。今の秋篠宮家と眞子さまの状況をみるに、一般の国民と同じように『公』より『私』を優先されていると感じます。これでは一般の国民と変わりません。もはや皇室は、特別な存在ではなくなったということです。コロナ禍で今まさに国民が苦しんでいるときであるがゆえに、『私』の優先が際立っていると思います。『公』を優先させる生き方というものが、皇室の中で継承されなかったのであれば、それは残念なことです。せめて、戦後の長きにわたって皇室がなぜ国民から支持され続けたのか、長い歴史を振り返って考えられる人物が皇室をお支えしていれば違っていたのかもしれません。一般の国民と同じように私的に何でもできるというのであれば、皇族の生活を税金で支えるのはおかしいのではという考えを持つようになる人もいるでしょう。国民のために働いていただくからこそ、皇室は特別な存在となり国民の尊敬や支持が得られるのではないでしょうか」(明石さん)■日本社会がもはや皇室を必要としていない?「私」を優先するという価値観は、眞子さまだけにみられるものではない。佳子さまは’19年3月の大学卒業に際しての文書で、宮内記者会からの「(結婚の)お相手はいらっしゃいますか」との質問に対して、《相手がいるかについてですが、このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません》と回答拒否。恋愛や結婚という「私」の領域は絶対に侵されたくないという強い意志を感じさせた。また、佳子さまはこのとき、眞子さまの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と述べられた。秋篠宮さまも結局、佳子さまの発言と同様に眞子さまの意思を尊重され、小室さんの金銭トラブル解決を待つことなく結婚を許した。もはや皇族であろうとも「私」を抑えつけるわけにはいかないという現実が浮き彫りになったのだ。一方で明石さんは、皇室の変化の背景には、社会の変質もあるのではないかと語る。「『私』を捨てて『公』に尽くすという皇室が、いまの日本社会のなかであまりに異質になってしまったのでしょう。もう、特別な存在としての皇室は必要とされない、もしかするとあってはならない存在になっているのかもしれません」私たち国民は、皇族方ばかりに自己犠牲を強いてきたのかもしれない。明石さんが「終わってしまった」と語るように、私たちも、無私の精神で敬愛を集めてきた皇室の“終焉”をいずれは受け入れるしかないのだろうか――。
2021年05月26日小室圭さんのロースクール卒業が決定した。現地時間5月23日にオンラインで卒業式が実施される。小室さんは’18年8月、ニューヨークにあるフォーダム大学に入学。卒業後は7月下旬に実施されるニューヨーク州の司法試験を受験し、弁護士資格取得を目指すとみられる。4月には金銭トラブルについて約4万字の”説明文書”を発表した小室さんだが、この文書で「多くの人の納得」が得られたとは言いがたい状況だ。また、文書発表後には母・佳代さんの元婚約者に解決金を支払う意向があると表明。小室さんの代理人によればこの方針は「当初からの予定」だというが、急展開に戸惑いの声も上がっていた。説明が”不十分”という声が上がるなか、大学卒業という節目を迎えた小室さんが記者会見を開く予定はないのだろうか?本誌が小室さんの代理人・上芝直史弁護士に聞くと「圭さんが記者会見を開く予定はありません」との答えだった。また、上芝弁護士は「今のところ帰国の予定はありません」とも回答。元婚約者は解決金をめぐる交渉に応じる意向を示しているが、交渉の場に小室さんが参加することもなさそうだ。3年間にわたる留学生活では、執筆した論文が2度、ニューヨーク州弁護士会が発行する専門誌に掲載される快挙を達成。また、大学OBである金融の専門家に全編英語でインタビューした音源が全世界にポッドキャスト配信されている。学業面ではたぐいまれなる実績を積み重ねてきた小室さん。金銭トラブルの和解交渉、そして眞子さまとの結婚を進展させることはできるのかーー。
2021年05月23日約4万字に及ぶ説明文書を発表し、矢継ぎ早に元婚約者に解決金を支払う意向を表明した小室圭さん。金銭トラブル解決へ前のめりに突き進むかと思いきや、事態はまたも停滞している。小室さんの母・佳代さんの「長期入院」問題も波紋を呼んでいる。5月上旬には自宅付近を外出する佳代さんが目撃されているにもかかわらず、元婚約者側に退院の報告はなかったという。なぜ、小室さん側は解決金の交渉をすみやかに始めようとしないのか――。「小室さんは、眞子さまとの結婚を先延ばししてもかまわないという考えに変わり始めているのではないでしょうか。そこには、女性宮家問題も関係している可能性があります」(皇室担当記者)皇室減少を食い止める方策として政府が検討しているのが、女性宮家の創設だ。現在の皇室典範では、女性皇族は結婚に伴い皇室を離れることになっている。そのため、女性皇族に宮家当主として皇室に残っていただき、公務の担い手を確保しようという案だ。眞子さまが女性宮家の当主となり、皇室にとどまることになれば、将来的に大きな金額を受け取ることになるという。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに聞いた。「現行の制度では、男性皇族が結婚などを機に独立の生計を営む際に、親王の場合で一時金として6千100万円が支給されます。その後、皇族費として毎年3千50万円が支給されます。宮家が創設された場合、お住まいの土地、建物は国が用意し、宮家職員として国家公務員である宮内庁職員7~8人ほどが配置されます。また皇宮警察も宮家担当の護衛官を配置します」女性皇族が宮家当主になった場合も、同様の皇族費が支給される可能性が高い。毎年3千万円以上となれば、50年で15億円となる。皇籍離脱に伴って眞子さまに支給される“一時金”の金額は約1億4千万円とされており、その10倍以上の金額が、宮家当主となられた眞子さまに支給されることになるのだ。■小室さんにとって夢のようなプランに“待った”をかける動きも「女性宮家が創設されれば、小室さんも皇族となり“圭殿下”になるとの報道もありましたが、現実的には可能性は低いといえます。ただ、小室さんが皇族待遇にならなかったとしても、眞子さまが皇室に残られれば一緒に赤坂御用地に居住することができ、皇族方と同様の環境で生活を送ることになるでしょう」(宮内庁関係者)眞子さまと結婚生活を送るにあたって、小室さんはセキュリティの厳重なマンションを探す必要があったが、赤坂御用地に住むとなれば安全面やプライバシーの不安はなくなる。もちろん家賃も必要ない。小室さん自身が皇族になるのは難しくても、眞子さまが当主になられれば、宮家への“手当”で生活は安泰というわけだ。しかし、そんな小室さんにとって夢のようなプランに“待った”をかける動きもあるのだ。「秋篠宮ご夫妻も宮内庁も、結婚延期が長引けば、多額の税金が眞子さまと小室さんの手に渡ってしまう可能性を想定しています。そのため、“最悪のシナリオ”を避けるために、できるだけ早く眞子さまに結婚してもらい、皇室を離れていただこうと画策しているのです」(前出・宮内庁関係者)昨年11月の会見で秋篠宮さまは「結婚を認める」と発言された。また宮内庁の西村泰彦長官は、小室さんの文書を「非常に丁寧」と不自然なほど高く評価していた。「結婚がこれ以上先延ばしになれば、皇位継承についての議論に支障をきたすだけでなく、眞子さまと小室さんに多額の税金を支出することになりかねず、国民の反発を招くことになるでしょう。それを阻止するためにはお二人の結婚を早々に進めるしかありません。結婚容認発言や説明文書への絶賛のウラには、そんな苦渋の選択があったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月18日小室圭さん問題が世間の注目を集めるウラで、皇位継承問題が揺れている――。菅政権が設置した有識者会議は3月から断続的に会合を開き、専門家へのヒアリングを行っている。「現在、皇位継承者は男系男子だけに限定されており、次世代で天皇になることができるのは悠仁さまただおひとり。悠仁さまに男性のお子さまが生まれなければ“皇室消滅”となってしまう危機的状況です。菅政権も、さすがに何の対策も講じないわけにはいかないと考えているようです」(皇室担当記者)4月21日の第3回会合に専門家として招かれた、京都産業大学名誉教授の所功さんに話を聞いた。所さんは、女性天皇は容認するべきという意見だという。「皇統に連なる一員であり、皇族の身分であれば、男性であれ女性であれ、天皇に即位されることに本来、支障はありません。ただ、男系男子の伝統を守ることにこだわる人々がいるなかで女系まで認めてしまうと、混乱を招く恐れがあります。慎重に考えたほうがいいでしょう。秋篠宮殿下、悠仁さまと2代先までは現状でも皇位継承者がいらっしゃるので、男子優先としつつ男系女子への皇位継承も認めておくのがよいと思います。私が今回のヒアリングで強調したかったのは、今年12月に愛子さまが20歳になられることです。愛子さまには結婚されても、ご両親を支えていただきたいのです。現行制度では女性皇族は結婚に伴って皇室を離れることになっていますが、愛子さまに皇室に残っていただける道を作ってほしいと思います」年内をめどに論点整理を行う予定の有識者会議は、どのような結論を導こうとしているのか。共同通信は5月8日配信の記事で、《天皇の子や孫に当たる女性皇族「内親王」に限り、皇位継承や宮家創設の資格を与えるべきだとの意見が出ている》と報じている。さらに政府高官の発言として、一代限りの女性宮家が「将来の選択肢を確保する意味でも有力な案」との証言も取り上げられている。「自民党内の一部保守派は女性天皇容認に猛反対しており、女性宮家創設にも根強い異論があります。そこで浮上したのが、内親王に限って女性宮家創設を容認する案です。現在の皇室にいらっしゃる内親王は、愛子さま、眞子さま、佳子さまのお三方。“天皇の子または孫”である内親王に限り、結婚後も皇室に残っていただく。女性天皇や女系天皇を認めるかどうかの結論は、とりあえず先送り――。そのような妥協案に落ち着くのではないかと思われます。いわば内親王の“囲いこみ”です。早ければ来年にも、皇室典範改正が国会で審議されるでしょう。ただし、大きなネックになっているのが眞子さまと小室さんの動向なのです」(前出・皇室担当記者)今年10月に30歳の誕生日を迎える眞子さまと小室さんは、結婚を急いでいるとみられていた。しかし、小室さん渾身の“4万字文書”は「長すぎる」「独りよがり」と散々な評価。“国民の納得”からはさらに遠ざかってしまった。■小室圭さんが結婚へ“急ブレーキ”の謎また、コロナ禍の収束が見えず、結婚に向けた準備を進められる状況ではない。年内の結婚は難しくなってきたといえる。しかも、ここにきて小室さん側がなぜか結婚に向けた動きに“急ブレーキ”をかけ始めたのだ。4月8日の説明文書発表からわずか4日後、元婚約者側に解決金を支払う意向を表明した小室さん。前のめりに交渉を進めていくのかと思われたが、またも問題が発生してしまった。波紋を呼んだのは小室佳代さんの「長期入院」問題だ。「小室さんの代理人は元婚約者に、佳代さんが長期入院中と伝えたそうですが、すでに5月上旬には自宅付近で外出される佳代さんが週刊誌に目撃されています。しかも、佳代さんの退院は元婚約者側には伝えられていなかったのです」(前出・皇室担当記者)早く解決金の交渉を進めたいのなら、佳代さんの退院をきちんと報告して、交渉の日程調整などをするべきだろう。なぜ、小室さん側は解決金の交渉をすみやかに始めようとしないのか。「小室さんは、眞子さまとの結婚を先延ばししてもかまわないという考えに変わり始めているのではないでしょうか。そこには、女性宮家問題も関係している可能性があります」(前出・皇室担当記者)突然の方針急転の陰にいったい何があるのか――。これまで、お二人の結婚への反発の一因となっていたのが、皇籍離脱に伴って眞子さまに支給される“一時金”だ。その金額は約1億4千万円とされている。実は、眞子さまが女性宮家の当主となり、皇室にとどまることになれば、将来的にさらに大きな金額を受け取ることになるという。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんによれば、「現行の制度では、男性皇族が結婚などを機に独立の生計を営む際に、親王の場合で一時金として6千100万円が支給されます。その後、皇族費として毎年3千50万円が支給されます。宮家が創設された場合、お住まいの土地、建物は国が用意し、宮家職員として国家公務員である宮内庁職員7~8人ほどが配置されます。また皇宮警察も宮家担当の護衛官を配置します」女性皇族が宮家当主になった場合も、同様の皇族費が支給される可能性が高い。毎年3千万円以上となれば、50年で15億円――。一時金の10倍以上の金額が、宮家当主となられた眞子さまに支給されることになるのだ。眞子さまと小室さんはいま、いったいどんな結婚生活を思い描いているのか――。「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月18日宮内庁は4月30日、秋篠宮家の次女・佳子さまが、5月6日付で「全日本ろうあ連盟」に非常勤嘱託職員として就職されると発表した。コロナ対策のため当面はテレワークとなり、週3日程度の勤務で事務などに従事されるという。「佳子さまといえば、プライベートでダンスレッスンを続けられていて、イギリス留学でも舞台芸術について学ばれました。そういった舞台芸術関連の就職先を模索されたこともあったようですが、もう一つの“ライフワーク”ともいえる手話に関わる仕事に就かれることになりました」(皇室担当記者)ダンスを除けば、佳子さまがもっとも精力的に取り組まれてきたのが手話だった。全日本ろうあ連盟主催の「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に、’14年の第1回からほぼ毎回出席。昨年9月のウェブ開催でも手話を交えたビデオメッセージを寄せられた。「ビデオ収録のときには、伝わりやすい映像にすることにこだわって、何度も撮り直しをされていました」(宮内庁関係者)手話への情熱が、就職先選びの決め手になったことは間違いない。だが、今回の佳子さまのご就職に関して決定的な影響を及ぼしたのは、一向に収まる気配のない“眞子さまと小室圭さんの結婚問題”だと、宮内庁関係者が声を潜めて内情を明かす。「眞子さまは25歳のときに婚約内定会見に臨まれました。今年27歳になられる佳子さまがいつ結婚されてもおかしくありません。しかし、この状況では、佳子さまはしばらく結婚させられないと、秋篠宮ご夫妻、とくに紀子さまがお考えになっているようなのです。今回のご就職も、紀子さまから佳子さまへ、強い要望があってのことのようです。十分に社会経験を積まないままでは結婚はさせられない――。紀子さまはそうお伝えになったといいます」■小室さん問題が佳子さまのご結婚に起こした“よい影響”眞子さまの結婚問題に憤懣やるかたない紀子さまから飛び出したという、まさかの結婚禁止令……。「眞子さまのご結婚問題が一筋縄ではいかない状況になって、秋篠宮ご夫妻の意識は大きく変化しました。それは、佳子さまのご結婚に関しては、ある意味“よい影響”なのではないかと思っています」そう語るのは、古くからの秋篠宮家の知人である。「秋篠宮さまも紀子さまも、お子さまたちを信じて、その選択を尊重するという姿勢をずっと貫いてきました。ご結婚相手についても、眞子さまや佳子さまが選んだお相手に反対するおつもりはなかったのです。しかし、その結果として“小室さん騒動”が起きてしまったのです。佳子さまのご結婚について、もうご本人任せにはできないと、秋篠宮ご夫妻はお感じになっています。とはいえ、ご結婚相手に何か特別な条件をお求めになっているわけではないのです。無理やりお見合いをさせようというお考えもありません。人柄が信頼でき、生活に困らないだけの安定的な収入があれば十分だとお考えなのです。仕事を通じてさまざまな人に接することで“人を見る目”を養ってほしい……。それこそが秋篠宮ご夫妻の切実な願いなのです」佳子さまの結婚について慎重姿勢に舵を切られたという秋篠宮ご夫妻。その不安は杞憂に終わるのか、それとも――。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月13日長すぎる説明文書は非難の嵐、解決金を提案するも母・佳代さんの元婚約者は受取り拒否……。金銭トラブル解決失敗の危機に追い込まれていた小室さんだったが、ここにきて光明が差した。なんと、元婚約者・X氏がコメントを発表。解決金の交渉に応じる意向を示したのだ。《今後、代理人を通じて解決金についての交渉ができればと考えていますが、私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく、小室佳代さんだと思っております》4月27日に発表したコメントで、X氏はこう述べている。解決金の“受取り拒否”を表明していたX氏は、なぜ方針転換したのだろうか?X氏の知人は次のように語る。「Xさんの今回のコメントは、小室さん側からの動きに応えたものです。彼は、今後も誠意を持って対応したいと言っています。解決金については、今のところ受け取るつもりはないという気持ちは変わっていません。ただXさんは、眞子さまと小室さんの結婚を妨げることは望んでいません。かたくなに受け取らないということではなく、小室さん側の言葉や対応次第で、Xさんの姿勢も変わっていくでしょう。とにかく一番の望みは、佳代さんと直接話をすることです」X氏は佳代さんとの面会にこだわる理由について、『週刊現代』のインタビューで「金銭を借りた張本人である彼女が、本音のところはどう考えているのかを聞きたいのです」と語っていた。さらに「解決金を提示されたとしても、佳代さんや圭君との面談などの機会がなければ、受け取るかどうかも含めて、考えるつもりはありません」とも明言している。「X氏がこれだけ歩み寄りの姿勢を見せている以上、この機を逃さないためには小室さん自身が速やかに帰国し、対応にあたるほかないでしょう」そう語るのは皇室担当記者。小室さんは結婚延期決定後、金銭トラブルについて何の対応もせずに’18年8月に渡米。それ以来、一度も日本に帰国することはなく、金銭トラブルについての対応も代理人弁護士に一任してきた。佳代さんにいたっては、いまだに一言もコメントを発していない。X氏は400万円を超える金銭を援助してくれた恩人であるにもかかわらず――。■7月の司法試験直後に緊急帰国も「ここまで問題がこじれたのは、当事者である佳代さん、さらには小室さんも不在の状態で話し合いを進めようとしてきたからです。小室さんは文書で『元婚約者の方のご真意が分からない』などと不信感をあらわにしていましたが、X氏にしてみれば、話し合いを代理人に丸投げして姿を現さない小室さんや佳代さんのほうがよほど信用できないと感じたはずです。とにかく小室さんは佳代さんを説得し、話し合いの席に出てもらうことが、X氏に納得してもらうための最低条件です。ニューヨーク州の司法試験は7月下旬。合格発表までは時間的余裕もできますし、10月の結婚を目指すならば試験終了直後の帰国ということになります」(皇室ジャーナリスト)解決金という手段をかたくなに拒んできた小室さんは、その信念を文書発表からたった4日で翻し、元婚約者に解決金を提案。4万字に及ぶ文書の発表後、小室さんはトラブル解決になりふり構わない姿勢を見せている。「注目されるのは眞子さまの動きです。文書発表直後、小室さんの対応方針には『眞子さまの意向が大きかった』ということが皇嗣職大夫から明かされました。つまり眞子さまは結婚延期が長引くことを覚悟で、母の名誉を守りたいという小室さんの意志を尊重されたのです。眞子さまは自己犠牲をいとわないほどに、小室さんや佳代さんに協力的といえます。これを小室さんが“利用”する可能性も否めません。眞子さまのお気持ちをこめたメッセージを伝えれば、結婚を邪魔したくないと繰り返し話しているX氏が“折れる”可能性は高い――。小室さんはそんな“懐柔策”も温めているかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)金銭トラブルの解決が“眞子さま頼み”だけにならなければいいが――。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月11日《今後、代理人を通じて解決金についての交渉ができればと考えていますが、私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく、小室佳代さんだと思っております》4月27日に発表したコメントで、小室佳代さんの元婚約者・X氏は解決金についての交渉に応じる意向を示した。一時は“受取り拒否”を表明していただけに、このコメントによって小室さんは、金銭トラブル解決に一縷の望みをつないだ格好だ。だが、このコメントをきっかけに新たな疑惑が浮上している。X氏はコメントの中で《現在、佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております》と記していた。しかし、『女性セブン』がX氏のコメント発表から1週間もたたない5月3日、佳代さんを自宅付近で撮影したのだ。佳代さんの「長期間の入院」がどれほどの期間だったのか、そもそも入院していたのか、疑問が残る。本誌は小室家側の代理人弁護士に佳代さんの長期入院について問い合わせたが、返答はなかった。「佳代さんの入院については、小室さん側の代理人からX氏の代理人に伝えられていたのですが、退院の報告はなかったそうです。佳代さんの元気そうな姿が週刊誌に撮られたことに、X氏の代理人は心底驚いたそうです」(皇室担当記者)元婚約者はコメントの中で《ご体調については私も心配しておりますが、可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております》と、早期に面会したいという希望を記していた。もし長期入院が事実ならば、元婚約者側に退院の報告があってしかるべきだろう。またも元婚約者側は困惑……。小室さんが根強い不信感を払拭し、金銭トラブルの円満解決を実現する日は来るのだろうか。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月11日5月9日は母の日。いま、日本で随一の注目を集める“母”といえば、眞子さまの婚約内定者・小室圭さんの母、小室佳代さんだろう。佳代さんと、その元婚約者の間の金銭トラブルに端を発し、眞子さまと小室さんの結婚は3年以上延期になったままだ。秋篠宮さまは、昨年の誕生日会見では「結婚を認める」と公言されたものの、以前から眞子さまと小室さんの結婚への条件として求められてきた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」にはまだなっていないと発言された。ネット上などでは、たしかに未だお二人の結婚への反対意見が根強い。そのなかには佳代さんへの拒絶反応も多々見られる。世間がつい拒絶反応を起こしてしまうのは、彼女のファッションスタイルも一因ではないのか――。そう指摘するのは、数々のファッション誌でスタイリングを務めるスタイリストAさんだ。「時折スナップされる佳代さんのファッションスタイルは、服だけ見れば“おしゃれに気を遣っている女性”。ただ、トレンドである大きめのサングラスも、短めのレギンスも、ご自身にマッチしているとは思えず、何かに強く憧れをもって実践するけれど、どこかズレている人という印象が強いんです。世間の風当たりが強くなっても逆に自信をもったかのように、薬指に指輪を光らせてみたり、モードなヘアスタイルに挑戦してみたり、ビジュアルで意思を示している。素敵な生き方ですが、その意識の高さとたくましさが、過度な上昇志向と重なって、“皇室を利用するに違いない“と、世間に警戒心を抱かせてしまうのでしょう」(スタイリストAさん、以下同)トレンドを意識してか、インパクトのあるコーディネートが多い佳代さん。しかし、昔から派手だったわけではない。■当初はシックなコーデだった「眞子さまと小室さんのご婚約内定報道が出た直後、報道陣の前に現れた佳代さんは、おとなしいベージュ×グレーのコーデでした。品がよく、好感度の高い組み合わせで、違和感を抱いた人はあまりいなかったのではないでしょうか」■自信があふれたスタイルにお二人のご婚約内定会見が無事終わって1カ月後に見せたスタイルは、ネイビーのワンピースだった。「このときは膝上で丈が短め。春頃よりも堂々とした自信が感じられます」手塩にかけて育てた大事な一人息子が内親王殿下と結婚へ――。そんな成功への階段をのぼっていくごとに、外へとあふれてくるようになった佳代さんの“自信”。しかし、’17年12月に元婚約者との金銭トラブルが報じられると、その自信は段々と迷走していく。■セレブ風サングラスが物議報道に世間が揺れるなか、佳代さんは洋菓子店へ出勤する際にもサングラスをかけるように。「過去への後悔の気持ちと、でも注目を集めるのは嫌いじゃないという複雑な感情が、ネイビーの地味な装い、セレブ感のあるサングラスという、相反するコーディネートに表れているのではと思います」■上級者コーデには、宝石輝く指輪を特に話題を呼んだのが、本誌が’19年12月にキャッチした、クリスマスイブ直前のお出かかけファッション。左手薬指には、ピンクのダイヤモンドのような宝石が光る真新しい指輪が輝いていた。「大判ストールを羽織り、異素材を重ねてベージュの同系色コーデにメリハリをつけた上級者スタイル。この巻き方を見ると、ファッション誌もチェックしていることがうかがえます」■度重なるイメチェン。最新カットでは…その後、一時期髪を金髪にするもまた黒に近い色合いに戻すなど、ヘアスタイルでイメチェンを繰り返した佳代さん。今年3月に本誌が捉えた姿は、さらに髪型を変化させていた。「眉上でパツンと切りそろえた新しいヘアスタイルは以前よりもモードな雰囲気。イタリアのマダムのような柔らかな配色で、中途半端なレギンスをはいていたころよりは断然あか抜けています」とはいえ、全体的に「おしゃれだけれど似合ってない」とAさんは評する。「他人の目は意識するけれど、どう見られているかは気にしていないという印象です。この我を貫く姿勢が、今まで元婚約者とのトラブルについて世間から『お金を支払って解決すればいいのに』と言われても屈してこなかった強さに通ずるものがあると思います」5月7日に「女性セブン」が報じた佳代さんの最新の姿は、ベージュのワンピースと同系色の女優帽、グレーのカーディガンを肩がけしたエレガンススタイルだった。元婚約者の男性が4月27日、解決金について交渉に応じる旨を公表した際に佳代さんについて「長期間の入院中と伺っております」とコメントしていただけに、「長期入院は嘘だったのか?」と波紋を呼んでいる。「この日のコーデも、一貫して“ハイソな奥様”風を貫いていますね。カーディガンを肩かけするなど、ファッション誌をかなり愛読していると思います」今後、佳代さんはどのように元婚約者との交渉に応じるのか。そのとき、ファッションには変化が表れるのか。果たして、「多くの人が納得し喜んでくれる状況」に近づくのか――。動向に注目が集まる。
2021年05月07日小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者男性が4月27日、マスコミ各社に向けてコメントを発表。「解決金」についての交渉に応じる意向を示した。眞子さまの結婚延期の原因となった、小室家の金銭トラブル。小室さんは4月8日、28ページにおよぶ説明文書を公表。その4日後、小室さんが“解決金”を支払う意向であると代理人が明らかにした。一方、元婚約者は『週刊現代』(4月24日号)のインタビューで「私はもう400万円の返金は求めていません。解決金を仮に提示されたとしても、受け取るつもりはありません」と、解決金の“受取拒否”を表明していた。だが、今回のコメントで元婚約者は「解決金についての交渉ができれば」と、交渉に応じる意向を示している。元婚約者男性が代理人を通じ、マスコミ各社に送ったコメントは以下の通り。■私と小室佳代さんとの間の金銭問題が、いまだに世間を騒がせていることに関して、誠に申し訳なく感じております。週刊現代で私の気持ちが掲載されておりますので、改めて申し上げませんが、すでにお金を請求しないと伝えていましたし、金銭問題は終わったことだと考えておりましたので一連の出来事に関しては大変困惑いたしました。小室圭さんの文書が発表されて、私も数日間かけて文書を読みこんでいました。そんななか、日を置かずに先方から解決金の提案があり、さらに混乱するばかりで、しばらくは正常に物事を考えることが出来る状態ではありませんでした。また、マスコミの方もお仕事ですので理解はしておりますが、朝も夜も私の自宅に訪ねてこられて、質問されても混乱したままの私には何もお答えする事が出来ないことを、今一度ご理解頂きたいと思います。代理人をお願いしている方は、週刊誌の記者ですが、これまでの長期間、私の立場に立ってマスコミや先方の代理人への難しい交渉などを無報酬で引き受けてくださっています。今後、代理人を通じて解決金についての交渉ができればと考えていますが、私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さんだと思っております。以前もコメント致しましたが、私と佳代さんの金銭問題と圭さんの結婚は別問題だと今も考えています。現在、佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております。ご体調については私も心配しておりますが、可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております。
2021年04月27日いわゆる「金銭トラブル」の説明文書を4月8日に公表した小室圭さん。その文書に書かれた「録音」をめぐる記述が、大きな波紋を呼んでいる。小室さんが「秋篠宮家との会話も隠し録りしているのでは?」との疑惑が、一部で取り沙汰されているのだ。文書の中で、小室さんが母・佳代さんの”潔白”の根拠としているのが、元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」という発言を含む録音データだ。’12年9月に佳代さんが元婚約者から婚約解消の申し入れを受けた際に、同席していた小室さんが《私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したもの》だという。元婚約者男性は4月16日に発売された『週刊現代』で《事前に私から『今日は大事な話がある』などと伝えていたわけではなかったので、圭君が録音していたと知り、驚きました》とコメント。SNS上でも小室さんの”隠し録り”疑惑に、不信感を抱いたという声が少なくない。さらにSNS上では「秋篠宮さまや紀子さまとの会話も録音しているのでは」「眞子さまとの会話も隠し録りされているのでは」などと、小室さんを疑う声も。一部週刊誌は《小室さんが『録音する男』であることが判明した以上、秋篠宮家は小室さんに屈服し、希望通りにせざるを得ない》という皇室関係者の証言も報じている。小室さんは’17年12月に金銭トラブルが報じられた直後や、’18年8月の小室さんの渡米直前などに何度か秋篠宮家に呼び出されている。金銭トラブルへの対応を巡って、秋篠宮ご夫妻と激しい応酬があったとしても不思議ではない。そういったやりとりの録音が存在するのか――。本誌は、小室圭さんの代理人を務める上芝直史弁護士に話を聞いた。――眞子さまを含めた皇族方との様々な会話などを小室圭さんが記録しているのではないかと懸念する声がありますが、そのような録音は存在するのでしょうか。「小室圭さんが録音する必要などありませんし、ありえません。そういった指摘は的外れです」皇族方との会話の録音は「ありえない」と、代理人はきっぱりと否定した。小室さんの「録音」が物議を醸した一方で、元婚約者側も別のやりとりの録音を週刊誌に提供。小室さんの文書にも《私と母は報道で見るまで録音の存在を知りませんでした》と書かれている。双方が証拠として持ち出した「録音」は、新たな火種となってしまっている。金銭トラブルをめぐる対立の収束は見えないままだ。
2021年04月27日約4万字、脚注36個という金銭トラブル説明文書が「まるで論文」と批判を受けていた小室圭さん。同時期に“正真正銘の論文”も執筆していたことがわかった。実は、今年3月に刊行された法律専門誌『NY Business Law Journal』に、小室さんの論文が掲載されているのだ。小室さんの論文掲載は、’19年に「クラウドファンディングによる資金調達についての課題」をテーマにした論文が同誌に掲載されて以来、2年ぶり2回目の快挙となる。今回のテーマは「ウェブサイトのアクセシビリティにおけるコンプライアンス上の問題と起業家への影響」だという。説明文書は「長過ぎる」「読みづらい」と大不評だったが、今回の論文では《各パートでは、架空の人物を使って、実際の企業がウェブサイトを開設する際に直面するであろう問題を説明しています》と、読みやすさにも配慮。《地元のコーヒーショップ「フォーダム・コーヒー」のオーナーであるジョンが、世界的なパンデミックによる小売販売への影響に直面し、顧客がコーヒー豆やその他の関連商品を購入できるウェブサイトの開設を決定したとします。節約のために、ジョンはほぼ独力でウェブサイトを作ろうとします。しかし、サイトの名前やオンライン販売用のオリジナル商品の名前を考える際に、いくつかの問題に直面します》このように、ジョンという架空の人物によるストーリー仕立てで、ウェブサイト開設で直面する課題について学べるようになっているのだ。同誌の編集部も《中小企業にアドバイスをする弁護士にとって、この記事はクライアントのウェブサイト開設を成功に導くための貴重なガイドであり、チェックリストとなるでしょう》と、小室さんの論文を称賛。小室さんは5月にフォーダム大学のロースクールを卒業し、7月にニューヨーク州の司法試験を受験する予定となっている。この実績は、「国民の理解」につながるだろうか――。皇室担当記者はこう語る。「もはや眞子さまと小室さんは“国民の理解”を得ようという気はないように思われます。ここまで批判を浴びたことで、お二人は日本を離れ、アメリカで新婚生活を始めることを考えているのではないでしょうか」眞子さま自身も2度の留学経験があり、語学力は問題ない。海外の大学や研究機関への就職も考えられる。「ただ、日本脱出とアメリカ行きをもっとも切望しているのは、小室さんの母・佳代さんのようです。“セレブ”に強く憧れる佳代さんは、以前から海外生活を夢見ていましたから。佳代さんもニューヨークで生活するとなれば、眞子さまと同居が前提ということになるでしょうが……」(前出・皇室担当記者)■「ドイツに留学して料理やお菓子作りの勉強をしたい」佳代さんのセレブへの憧れは、ときに周囲を驚かせるほどだった。愛車の真っ赤なアウディで幼稚園の送り迎えをし、小室さんには「お母さま」と呼ぶようにしつけていたという。元婚約者には、婚約直前に次のようなメールも送っていた。《クルージングパーティー調べて頂きありがとうございます。50万とは・・大金ですね。友人達へのお披露目に使うか、私たちonlyのアニバーサリーに使うか悩むところですが・・ふたりでフランスでひっそりあげるのもいいかもです》決して生活が楽ではなかったという元婚約者にフランスでの“セレブ挙式”まで提案していた佳代さん。だが、佳代さんの“野望”は海外移住だけにとどまらないという。「都内の有名洋菓子店に勤務している佳代さんですが、実は、自分のお店を持ちたいという夢があるそうです」(前出・皇室担当記者)小室さんの文書発表後、佳代さんは仕事場にも姿を見せなくなった。佳代さんが勤務する洋菓子店の社長に話を聞くと「今は来ていませんが、お店には在籍しています。辞めてはいません」とのこと。佳代さんは10年以上にわたりこの有名店で洋菓子製造に携わっているが、実は調理の仕事はそれ以前から続けていた。本誌は以前、佳代さんが十数年前に働いていた福祉施設のスタッフに話を聞いている。「施設内のカフェでお総菜を作るボランティアをしてくださっていたのですが、とにかく料理が上手で。和食からフレンチまで、ありあわせの食材で何でも作ってしまうんです。昔、横浜の元町のカフェで働いていたという話も聞きました」そんな佳代さんは懇意にしていた喫茶店のマスターに「私もこんな店を開きたい」と話していたこともあった。さらに別の知人には「ドイツに留学して料理やお菓子作りの勉強をしたい」と漏らしていたこともあったという。長年の調理経験を生かし、自身のお店をニューヨークに開いて、ウェブサイトで世界中にスイーツ販売を――。小室さんの論文に登場した“ジョン”のように、佳代さんは自分でビジネスを立ち上げようと考えているのかもしれない。小室さんの論文は、そんな母の夢をサポートすることを見越した“未来予想図”でもあったのか。ただ、小室さんが眞子さまと佳代さんをアメリカに呼び寄せる考えなら、国民に対してさらなる説明が必要だ。「眞子さまは皇室を離れるにあたり、約1億4千万円の一時金を受け取ることになっています。金銭トラブルを抱えてきた小室さんは、眞子さまとの結婚がこの一時金目当てではないことをはっきりさせておくべきです。就職のめどなど結婚後の生活設計について、ある程度は明らかにするべきでしょう」(宮内庁関係者)「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年04月27日「(解決金についての報告は)事前にありませんでした。事後も話を聞いていないですし……」呆れたような表情で、西村泰彦宮内庁長官はそう語った。4月22日の定例会見でのことだった。4月8日に金銭トラブルについての説明文書を発表した小室圭さん。文書では、母・佳代さんが元婚約者から受け取った金銭は“借金”ではないとして、返金要求に応じなかったと記されていた。しかしその4日後には代理人弁護士を通じ「解決金を支払う意向がある」と表明。突然の方針転換に日本中から戸惑いの声が上がったが――。「小室さんのずさんすぎる戦略に、宮内庁側は頭を抱えています。“最後の手段”ともいえる解決金が元婚約者から拒否されたいま、いったいどうやって『多くの人の納得』を得るつもりなのでしょうか」(宮内庁関係者)そんななか、本誌は小室さんの“新作論文”を独占入手した。テーマは「ウェブサイトのアクセシビリティにおけるコンプライアンス上の問題と起業家への影響」。3月に刊行された法律専門誌『NY Business Law Journal』の最新号に掲載されたもので、小室さんはおそらく、説明文書と並行してこの論文を書き上げたのだろう。同誌は小室さんの論文を《初めてウェブサイトを開設しようしている企業が考慮すべきことを、明確かつ論理的に説明している》と絶賛。気になるその内容は――。■「法的な落とし穴に陥りやすくなる」まず小室さんは論文のはじめに、起業家が自分でウェブサイトを作ると《法的な落とし穴に陥りやすくなります》《自分たちがどんな法的リスクを負っているのか、それにどう対処すべきか、わからないことが多いのではないでしょうか》と警告。そしてジョンという、「フォーダム・コーヒー」というコーヒー店を営む架空の人物を登場させ、次のように解説する。《たとえばフォーダム・コーヒーのオリジナルブランドのコーヒー豆がエチオピア産なのに「コロンビアン・コーヒー」と名付けると、原産地を誤って表現することになるので、使用するべきではありません》《似たような名前の会社(Starbucks)が存在するため、「Star Bags Coffee Club」という名前にすべきではありません》論文では、商標のほかに顧客の個人情報保護といった課題についても丁寧に解説している。経済アナリストの森永卓郎さんにこの論文を読んでもらうと「英語はしっかりしているし、論理構成もよくできています。専門誌に論文が掲載されたこと自体、1つのステータスになるでしょう」と高く評価。さらにニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんも太鼓判を押す。「同じ号の執筆陣は教授レベルの人もいて、その中に学生の小室さんがいるわけですから、かなりのインパクトがあります。前回の論文との共通点は、起業家や法人がインターネットをどう活用していくのかというテーマを扱っているところ。まさに、これから伸びていく分野です。小室さんがもし、そういったビジネスを法的にサポートしていく弁護士になるなら、高額の報酬が期待できるでしょう」小室さんは2年前にも、クラウドファンディングによる資金調達の際に起業家が取り組むべき課題を分析した論文を同誌に寄稿。その論文で、学生を対象とした論文コンテストで2位に選ばれる快挙も達成した。今回の論文は、次のように締めくくられている。《法律を理解することで、ビジネスオーナーは潜在的な訴訟を回避し、他のビジネスとの差別化を図ることができます》《Webサイトのアクセシビリティに関するすべての問題に対処することは困難な場合もありますが、法的な落とし穴を避け、潜在的なリスクをできる限り抑えるためには、企業家は常にWebサイトのコンプライアンスに関する法律について最新の情報を得る必要があります》金銭トラブルへの対処では「落とし穴」に嵌ってしまったように見える小室さん。この論文の実績で「国民の理解」に少しでも近づくことはできるのか――。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年04月27日小室圭さんが、母・佳代さんの金銭トラブルを説明した28枚の長大な文書。佳代さんの元婚約者が文書の内容に反論し解決金の受け取りを拒否するなど、文書発表から2週間が経っても、一向に騒動が収まる気配はない。「当然、秋篠宮ご夫妻や宮内庁長官には“説明責任”があると思います。国民の祝福がないまま、この結婚を既定路線とするなら、その理由をきちんと説明するべきです」そう語るのは、皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さん。昨年11月の会見で秋篠宮さまは「結婚することを認めるということです」と明言されている。一方で「あくまで私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています」と釘を刺された。さらに「今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは、私は大事なことだと思っています」とおっしゃられたのだ。今回の文書が「多くの人の納得」には繋がっていない印象だが、秋篠宮さまがすでに「結婚を認める」とおっしゃっている以上、その結論は変わらないのだろうか――。文書発表当日、西村泰彦宮内庁長官は文書について「非常に丁寧に説明されている印象だ」「経緯についても理解ができた」と評価。さらに皇嗣職大夫によれば秋篠宮ご夫妻は「問題解決に向けた対応が見える形になるよう小室家側が努力したと受け止めた様子」だったという。また、眞子さまは宮内庁を通じ「今回発表された文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」とコメント。皇嗣職大夫によれば、金銭トラブルの対応方針は「眞子さまの意向が大きかった」といい、眞子さまと小室さん側が相談したうえで文書の公表に至ったのだという。小室さん側の対応、そして文書の内容にも眞子さまが関与していたことが明らかとなり、騒動はより複雑なものになったといえる。小田部さんは、皇室全体に影響が及ぶことを危惧しているという。「今までは小室さんの“非常識さ”や“エゴイズム”が皇室を巻き込んでいるという印象でしたが、この文書騒動によって、小室さんの言動の背景に、眞子さまの賛意や宮内庁の同意があることが知られてしまいました。そのため小室さんだけに向かっていた不信感は、宮内庁や眞子さまにも向かいはじめています。この後の対応によっては、秋篠宮家だけではなく、天皇家、上皇家へもそのような不信感が広がっていくおそれもあります。そうした状況で、大多数の国民の意向を無視して結婚を進めてしまえば、昭和、平成と長い時間をかけて築きあげてきた皇室と国民の間の信頼関係は崩れ、国民の皇室への敬愛の念は弱まっていくでしょう。皇室の価値観や権威が損なわれるのは、火を見るよりも明らかです」小室さんの釈明によって、逆に「多くの人が納得し喜んでくれている状況」が遠ざかったのも間違いない。秋篠宮さまが“結婚容認”を覆されることはあるのだろうか――。「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月23日「62回目の結婚記念日となった4月10日も、上皇ご夫妻はどなたもお招きすることはありませんでした。お二人だけで静かに過ごされました」そう語るのは宮内庁関係者。東京・高輪の仙洞仮御所にお住まいの上皇陛下と美智子さまは、国民の模範となるべくコロナ禍に対応する自粛生活を続けられているのだが……。「美智子さま運動のために毎日、朝と夕方、上皇陛下とご一緒に御所のお庭を散歩されています。ところが最近になって、美智子さまが散歩の途中で立ち止まって、呼吸を整えるように大きく息を繰り返されることが多くなったと聞きました。ご高齢でいらっしゃいますし、1年以上にわたる“おこもり”生活もあって、次第に体力や気力が弱っているのではないかと気がかりで仕方がありません」(前出・宮内庁関係者)結婚記念日の前々日の4月8日には、小室圭さんが母親と元婚約者の金銭トラブルを説明する文書を公表した。すると、約4万字という長すぎる文書に日本中から戸惑いの声が上がり、元婚約者が真っ向から反論するなど波紋が広がっている。美智子さまは、この“小室文書”騒動をどのようにお感じになっているだろうか?美智子さまの知人が心配そうに話す。「美智子さまは平成の時代からずっと眞子さまの結婚について心配されてきました。それでも『見守っているしかないのです』とお話しになるだけで、ご意見を口にすることは控えていらっしゃいました。令和になってずいぶんと月日も経ちますが、心配されるお気持ちは変わっていません。国民の祝福からさらに遠ざかる状況に、初孫の眞子さまを心配されるお気持ちは増しているのではないでしょうか」前出の宮内庁関係者も、コロナ禍だけではなく“小室さん問題”が、美智子さまの心身に負担となっていないかと心配する。「今回の文書に関して、眞子さまが『文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい』と小室さんの気持ちを代弁するようなコメントを公表されたり、小室さん側の対応方針には眞子さまのご意向が働いていたことまで明かされました。美智子さまはご自身が発言する立場ではないと、静かに見守られていらっしゃいますが、その心労たるや、察するに余りあるほどだと思います」美智子さまはかつて、古希(70歳)のお誕生日を迎えられた際の記者会見で、ご自身のご結婚の日に思いを馳せてこう述べられた。「私は今でも、昭和34年のご成婚の日のお馬車の列で、沿道の人々から受けた温かい祝福を、感謝とともに思い返すことがよくあります。東宮妃として、あの日、民間から私を受け入れた皇室と、その長い歴史に、傷をつけてはならないという重い責任感とともに、あの同じ日に、私の新しい旅立ちを祝福して見送ってくださった大勢の方々の期待を無にし、私もそこに生を得た庶民の歴史に傷を残してはならないという思いもまた、その後の歳月、私の中に、常にあったと思います」日本の安寧を第一に願い、国民に寄り添い、上皇陛下とご一緒に築き上げてこられた皇室のあり方。眞子さまもご存じだったはずだが……。「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月23日《私はもう400万円の返金は求めていません。解決金を仮に提示されたとしても、受け取るつもりはありません》小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者が“解決金”を拒否――。『週刊現代』(4月24日号)に掲載されたインタビューで、はっきりと宣言したのだ。4月8日、長い沈黙を破り約4万字に及ぶ「説明文書」を公表した小室さん。文書中では《早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう》と、かたくなに解決金という手段をとらず、話し合いにこだわった理由が綴られていた。しかし、この文書からわずか4日後、180度の方針転換が発表された。小室さんが“解決金”を支払う意向であることが代理人から明かされたのだ。解決金の額については最大409万円を想定していたという。これは、佳代さんが元婚約者から返金を求められていた金額と同じだ。だが、この大幅譲歩にも元婚約者からの返事はNOだった。皇室担当記者はため息を漏らす。「この“金銭トラブル”は、そもそもこんな一大事になるような問題ではなかったはずです。元婚約者の善意に甘え、たった1年2カ月で409万円もの金銭を受け取っていた時点で、小室さん母子の感覚には首をひねらざるをえません。それでも、金銭トラブルが報道されてすぐに元婚約者に連絡を取り、話し合いを始め、感謝とお詫びを伝えていれば早期に解決できたはずです。しかし実際には、小室さんは話し合いも経緯の公表もすることなく、アメリカ留学へ旅立ちました。しかも、この最悪の選択の裏には“眞子さまのご意向”があったと明らかになりました」4月9日、秋篠宮家の側近である加治隆治皇嗣職大夫は、金銭トラブルについて「報道が出たときから眞子さまが小室さんの相談に乗ってきた」、そして小室さんの対応方針は「眞子さまの意向が大きかった」と、記者会見で話したのだ。眞子さまが金銭トラブルに積極的に介入……。この事実に記者たちも愕然としたという。皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは、この問題をきっかけに「皇室への敬愛」が失われることを危惧しているという。「今までは、小室さんの“非常識さ”や“エゴイズム”が皇室を巻き込んでいるという構図でしたが、皇嗣職大夫の発言によって、小室さんの言動の背景に眞子さまの後押しがあったことが知れわたってしまいました。小室さんに向けられていた不信感は、いまや眞子さまにも向かっています。さらに、今後の対応によっては秋篠宮家、そして皇室全体へ不信感が広がる可能性もあります。このまま結婚を進めてしまえば、昭和、平成と長い時間をかけて築き上げた皇室と国民の信頼関係は崩れ、国民の敬愛の念は失われてしまうでしょう」「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月21日4月8日、いわゆる「金銭トラブル」の説明文書を公表した小室圭さん。そのわずか4日後には、小室さんが解決金を支払って金銭トラブルを解決する意向があると代理人弁護士が明かした。問題解決に動き出した小室さんだが、文書に書かれた「録音」をめぐる記述が、大きな波紋を呼んでいる。元婚約者男性から、400万円以上の金銭的援助を受けていた小室さんの母・佳代さん。小室さんの文書によれば、佳代さんは’12年9月13日に元婚約者男性から一方的に婚約解消の申し入れを受けたという。約400万円の金銭について、小室さんは《このとき母が、婚約期間中に受けた支援について精算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者から「返してもらうつもりはなかった」というお返事が返ってきました》と説明している。小室さんは元婚約者男性の「返してもらうつもりはなかった」という言葉を根拠に、金銭的援助は「借金」ではないと主張。その証拠として、録音データが存在することを明かしている。その内容は、以下のようなものだったという。元婚約者「返してもらうつもりはなかったんだ」母「そんなのってあるの?」元婚約者「いやあ、あるんですかねって、だって、その時はだって…」母「だってあるんですかねってそんなの私不思議。そういう方と出会ったことがないから。そう。」元婚約者「うん。返してもらうつもりは全くなく…お金出してましたよ」小室さんによれば、この録音は《母が支援を清算させていただきたいと言い始め、それに対して元婚約者の方が、差し上げたものだ、当初より返済を求めるつもりはありませんでしたという趣旨のことをおっしゃった時点で、私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したもの》だという。この記述に、ネット上では驚きの声が上がっている。《「咄嗟に録音」なんて信じられない》《事前に大事な話があると元婚約者さんは小室さん親子に言ったわけではないのに録音が存在するって怖い》一方、小室さんが録音したことについて、元婚約者男性は4月16日に発売された『週刊現代』でこう語っている。《以前からいつか婚約解消を告げなくてはならないと考えていて、覚悟を決めて切り出しました。事前に私から『今日は大事な話がある』などと伝えていたわけではなかったので、圭君が録音していたと知り、驚きました》元婚約者男性が会話を録音されていると知らなかったとなると、小室さんは“隠し録り”をしたということになる。小室さんが公表した文書について、元婚約者男性は同誌の取材に《内容はひたすら自分たちに非はなく、悪いのは私であるという主張が書き連ねてある。とても誠実な対応とは思えず、強い違和感を持ちました》と語っている。小室さんは文書で《色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです》と綴っていたが、むしろ不信感を抱く人を増やす結果になっていないだろうか――。
2021年04月18日小室圭さんは4月8日、いわゆる「金銭トラブル」について説明する文書を公表した。その“小室文書”を読んだ秋篠宮家をよく知る人物は、憤りを隠さない。「今回の小室さんの文書の内容については、自己主張と言い訳に徹している印象でした。文章も読み難く、正直なところ、ひどい文書だと思いました」秋篠宮さまは昨年の誕生日会見で、眞子さまと小室さんの「結婚を認める」と公言された。同時に、以前から結婚の条件とされていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」には、決してなっていないと感じると口にされていたのだ。「秋篠宮殿下が求めていらっしゃったのは、国民からの理解です。しかし、今回の文書の内容は、国民が不審に感じている小室さんのお母さんと元婚約者さんの金銭問題について、小室さん側の主張を繰り返し述べることに終始しています。これでは、とても多くの人の賛同は得られないでしょう」(前出・秋篠宮家の知人)文書発表の翌日、宮内庁は「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」という眞子さまのコメントを公表した。さらに、秋篠宮家の側近である加地隆治皇嗣職大夫は定例記者会見で、今回の小室さんの文書は、眞子さまと小室さん側が相談したうえで公表されたと説明している。母親と元婚約者の金銭トラブルに際し、あくまで話し合いを試み、金銭を支払うことを避ける方針が取られてきたことについて、加地大夫は「眞子さまの意向が大きかったと聞いている」と明かした。こうした経緯について、秋篠宮家の知人は「非常に残念」と語る。「眞子さまの『理解してくださる方がいらっしゃればありがたい』というお言葉は、小室さんと母親の立場に寄った発言です。多くの国民や、秋篠宮ご夫妻のことを思われている感じは、まったくありません。小室さんの主張を繰り返しているだけの眞子さまのコメントは非常に残念です。本来ならば眞子さまは、ご両親と小室さん側の橋渡しにならなければならないのです。この文書に関しても、国民の理解を得るために『この内容はどうなの?』『これでいいの?』といったことを、小室さんに伝えなければならなかったはずです。これでは眞子さまご自身も、国民から“残念な対応をされる方”と思われかねません」すると、眞子さまのご意向といわれる「金を渡して解決する選択を取らない方針」を記した文書公表のわずか4日後の12日、小室さん親子の代理人弁護士が、「解決金を支払うことで金銭トラブルを解決することにした」と明かした。日本中があ然とした急激な舵取り――。そこにも、眞子さまのご意向が働いているのだろうか?
2021年04月15日4月6日、小室圭さんがいわゆる「金銭トラブル」について説明する文書を発表し、大きな波紋を呼んでいる。計28ページ、約4万字という特大ボリュームとなっている小室さんの文書。宮内庁長官は「非常に丁寧」と評価したが、欧州の王室に詳しい関東学院大学教授の君塚直隆さんは「保身の手紙になってしまっている」と指摘する。君塚さんに、小室さん文書について聞いた。――今回の小室さんの文書は、天皇陛下や秋篠宮さまが求めていた「多くの人の納得」を得られる内容と言えるでしょうか。「残念ながら、今回の文書は『多くの人の納得』は得られないと思います。たしかにご自身の状況についての説明にはなっておりますが、文書を出すまでにもここまで時間がかかってしまった経緯や、今後はどう元婚約者の方に対処するつもりなのかについては、判然としませんでした。国民の多くの方々にこの点は理解していただきたい……という誠意を感じ取ることができませんでした。とにかく“保身の手紙”となっていて、しかも一般の国民目線に立った書き方とは言い難い。すべてに気遣いが足りていないと思いました」――今回の文書発表を踏まえても、小室さんは会見するべきでしょうか。「当然です。この程度の文書で国民に説明を尽くしたなどと思ってしまってはいけません。正直、このような何を伝えたいのかわからない文章を28ページも書き連ねるよりは、ひとりで記者会見し、記者からの厳しい質問に受け答えしながら、誠意をもって話したほうがずっといいでしょう。まさに『百聞は一見にしかず』そのものですよね」君塚さんは以前、国民の反対を覆して結婚を遂げた例として、ノルウェーのメッテ=マリット王太子妃を挙げていた。ノルウェーのホーコン王太子と結婚したメッテ=マリット王太子妃は、連れ子のいるバツイチで、過去にマリファナパーティにも参加していたことが明るみになり、国民から結婚への猛反発が巻き起こった。しかし彼女は婚約会見で、自らの過去の過ちを認め涙ながらに謝罪。会見を機に、ノルウェー国民の見方も変わっていったのだ。――小室さんの文書発表は、メッテ=マリット王太子妃と比較していかがでしょうか。「小室さんのちぐはぐな対応は、メッテ=マリット王太子妃と比べるに値しません。現在、有識者会議で話し合われている皇位継承問題に関わる議論にも水を差すものといっていいでしょう」小室さんは今回の文書の目的を《金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正すること》とし、それ以外の事柄にはあえて触れなかったという。そのため、解消されていない疑問はいくつもある。さらに4月12日には、小室さんが“解決金”を支払う意向であることが代理人から明かされ、突然の方針転換に戸惑いの声が上がっている。小室さんが会見を開いてすべてをさらけ出せば、国民の見方が一変する可能性もあるが、はたして――。
2021年04月14日小室圭さんが、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期となった最大の原因、母親と元婚約者との「金銭トラブル」を釈明すべく、4月8日に発表した文書――。この“小室文書”に対する批判は、一向に収まる気配がない。はたして小室さんは、なぜ約4万字という長大で論文のような文書を書いたのか。精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、小室さんの「自分のプライドを守ろうとする強い意志」があったのではないかと語る。「法律の勉強をしてきた手腕も見せようとしたのか、やや背伸びして、無理して書いたという印象を受けました。人の同情を誘ったり情に訴えたりするのは嫌だ、という強い信念が伝わってきました。自分たちは深く傷ついて悲しく泣いている、などと読む人の感情に訴えていたのなら、人々の同情を誘うこともできたかもしれません。しかし、自分のプライドを守るため、あえて情に訴える表現を避けたのでしょう。そのため理屈っぽい文章になってしまったのだと思います。ただ、それは読む人たちが求めていたものとは違いました」眞子さまとの婚約延期が決まって半年後の’18年8月、小室さんは米ニューヨークのフォーダム大学ロースクールに留学した。今年7月にはニューヨーク州の司法試験を受験予定。その結果は10月に判明するという。小室さんは3年にわたり、渦中の母・佳代さんを日本に残し、勉学に励んできた。香山さんはこう続ける。「お母さんとの関係、守りたいものがあるという強い意思を感じました。お父さんが亡くなってからこれまで、お母さんと2人で一生懸命に築き上げてきた、誇り、プライドを守りたい。お金や物ではなく、心のプライドというものをとても大事に思っている。お母さんと自分は一体のもの、という気持ちがあるのだろうと思いました」小室さんの父親が亡くなったのは小室さんが10歳のとき。それ以来、小室さんと佳代さんは二人三脚で生きてきた。「一体といっても、小室さんがお母さんに依存しているというのではなく、ずっと苦労しながらお母さんと必死に、お父さんはいないけど恥ずかしくない生活を送ってきたとか、人から尊敬される立場でいたいとか、そういうものをずっと求めてきたんだろうと思います。人から蔑まれたり、憐れまれたりしたくないという気持ちです。母子家庭には、ときには周りにSOSを出して助けを借りながらやっていけるタイプの方たちもいるのですが、一方で自分たちの弱みを見せたくない、哀れみの目で見られたくないという人たちもいます。ただ、そのプライドが、生きる頑張りに繋がることもあるのです」(香山さん)小室さんが文書を発表した翌9日、宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫が定例記者会見で、小室さんの母親と元婚約者の金銭トラブルに関して、話し合いをせずに金を渡して解決する選択を取らない方針は、「(眞子さまの)意向が大きかったと聞いている」と明かした。「眞子さまは、母子2人で頑張ってきた小室さんの姿に惹かれているという部分もあるのだと思います。ご自身は皇室に生まれ、いろいろな人たちの支えを受けて、何不自由なく暮らしてきた。しかし、努力しながらこうして自分たちだけで生きてきた母子がいる。眞子さまはご自身の人生と比較をされ、そういうところに感動されたのでしょうか。たとえご自身の結婚が遅れようとも、小室さんと佳代さんに味方したいお気持ちが強くなったのかもしれません」(香山さん)9日には、秋篠宮家の側近である皇嗣大夫が「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」という眞子さまのコメントを公表した。12日には、小室さんが「解決金を支払う意向」であることを代理人が公表。わずか4日での方針転換となったが、文書公表で母子のプライドは守られたということなのか――。
2021年04月14日4月8日、小室圭さんがいわゆる金銭トラブルについて説明する文書を公表した。宮内庁長官も「非常に丁寧」と評価した小室さんの文書。しかし、よくよく読んでみると、いくつもの疑問点が浮かんできた。【佳代さんは400万円を何に使ったのか?】《元婚約者の方が私の大学の入学金や授業料を支払うために母に金銭を貸し付けたという報道がありますが、入学金と授業料についてはすべて私の貯金と奨学金で賄っています》文書内でこのように説明した小室さん。元婚約者・X氏から受け取った金銭は、自分の学費には一切使っていないというのだ。ただ、そうなると別の疑問も浮かんでくる。小室家のマンションのローンは佳代さんの夫が亡くなった際に完済。佳代さんの洋菓子店のパートと遺族年金という収入もあった。そんななか、’10年11月からの1年2カ月で佳代さんが受け取った金額は400万円以上。「生活費」では使い切れそうにないが、学費以外の何に使われたのだろうか?■佳代さん「おねだりメール」の真相は?【“セレブ要求”はなかったことに?】文書には、佳代さんとX氏が’10年9月に婚約に至るまでのエピソードも記されている。《婚約にあたり、元婚約者の方は母に、お互いの友人を呼んでクルージング婚約パーティーを開きましょうかという提案や婚約指輪を贈りたいという提案をしてくださいました》このように、X氏が自ら進んで、佳代さんに“セレブなもてなし”を提案していたのだという。しかし、佳代さんは《豪華なパーティーを開いたり高価な指輪をいただくよりも他の使い道を考えた方がよいのではないか》と思うようになり、X氏の申し出を断ったというのだ。一方、『週刊文春』(’20年12月17日号)は、婚約直前、佳代さんからX氏へのセレブな食事を“おねだり”する、次のようなメールが送られていたと報じている。《次回は代官山ASOでキャビアのパスタを是非!》《今年は圭の大好きな恵比寿ウェスティンHの『龍天門』でお祝いDinnerしたく》同誌はさらに、クルージング婚約パーティを持ちかけ、X氏に試算させたのも佳代さんだと報じているが、はたして真相は――。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月14日4月8日、小室圭さんがいわゆる金銭トラブルについて説明する文書を公表した。宮内庁長官も「非常に丁寧」と評価した小室さんの文書。しかし、よくよく読んでみると、いくつもの疑問点が浮かんできた。【 7年間も贈与税“未納付”だった!】’19年2月、本誌は小室佳代さんの「脱税疑惑」を報じている。佳代さんがX氏から受け取った約400万円が、小室さんの説明どおり返済義務がない金銭なら、贈与税を納める必要があるはずだった。当時、小室さんの代理人から明確な回答はなかった。しかし今回、小室さんは次のように説明している。《なお、贈与税を負担しているのかという報道がありますが、母は贈与税を納付しています。それまでは贈与税を納付する必要があると思っていなかったのですが、報道の後に知人から贈与税は納付しているのかと聞かれたことがきっかけで、念のためにということで納付しました》なんと疑惑報道後、きちんと納付を済ませたというのだ。ただ、逆に言えば贈与税の時効とされる7年もの間、その時効ギリギリまで“未納付”だったということになる。それは、「借金」という認識だったからではないのだろうか――。弁護士の清原博氏に聞くと「時効ギリギリで納付するケースは、ないことはない」とのこと。「贈与税の制度を知らなかったというケースが多いです。税理士、知人の指摘を受けて時効前に納付するのは、珍しくはありません」■なぜ学費無料の“特別待遇”に?【“皇室利用疑惑”にはなぜ答えない?】「金銭トラブル」について説明した小室さんだが、お金にまつわる疑問はまだある。ニューヨークのフォーダム大学に留学中の小室さんだが、1年目と2年目は、年間約650万円の学費が免除されているのだ。一時、大学のホームページに「眞子内親王のフィアンセ」と記載されていたため「皇室関係者であることを利用して奨学金を勝ち取ったのでは?」との声もあった。文書公表を機に“皇室利用”疑惑についても説明することは考えなかったのだろうか。【録音データは本当に“潔白の証拠”か?】小室さんが文書の中で何度も“潔白の証拠”として挙げているのが、X氏の「返してもらうつもりはなかった」発言だ。婚約解消の際にこの言葉があったため、佳代さんの“返済義務”はなくなったと、小室さん側は主張している。しかも、その録音データまで残っているという。ただ、「返してもらうつもりはなかった」は、過去形の表現。「(貸したときには)返してもらうつもりはなかった」と解釈することもできてしまう。婚約解消時に、X氏に請求の意思がなかったことの十分な証明になるかは検証が必要だろう。小室さんが、これらの疑問に答える日は来るのだろうか――。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月14日