「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人と共に過ごしたいと思っています」昨年10月26日に、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚会見に臨んだ小室圭さん。眞子さんの発言の後、小室さんは開口一番に眞子さんへの気持ちをストレートに語った。眞子さんも、「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と強い意思を述べていた。そんな小室夫妻が新しい門出を迎えてから、半年が経った。NYでの新婚生活は波乱の幕開けだった。小室さんは米・ニューヨークの法律事務所で法務助手として働きながら、昨年7月に同州の司法試験を受験。その結果が結婚会見から3日後の10月29日に発表され、合格者一覧には小室さんの名前がなかったのだ。合否発表の直前には、ニューヨークの弁護士会が学生を対象に募集した論文コンペで優勝したことも報じられた小室さん。当時、NHKによると、小室さんはかつて勤務していた弁護士事務所の所長である奥野善彦弁護士に、電話で不合格だったことを報告。4カ月後の試験に再挑戦する意向を伝えたと報じられた。奥野氏は眞子さんとも話したといい、小室さんの勉学を支える意思を示していたという。本誌は小室さんが渡米する直前、小室さんの代理人・上芝直史弁護士を取材。小室さんの再受験について、上芝氏は次のように話していた。「渡米後は来年2月に行われるニューヨーク州の司法試験での合格を目指し頑張るしかありません。仕事をしながらの勉強で大変だとは思いますが、前回合格しなかったのは学力の問題ではないので、体調を万全に整えて臨むことになると思います」■「学力の問題ではない」も合格点まで5点足りずそれからほどなくして、昨年11月14日に羽田空港からニューヨークへと旅立った小室夫妻。仲睦まじくニューヨークの街並みを歩く2人の姿は、海外メディアにもキャッチされた。一方で、小室さんは法律事務所で勤務する傍ら、2度目の司法試験に向けて準備を進めてきた。仕事と勉強の両立はハードだったのだろうか、今年2月下旬に司法試験会場で目撃された小室さんは、髪はボサボサ、肌は不健康そうで、体もふっくらしていた。ところが、4月14日に発表された司法試験の合格者一覧には、またもや小室さんの名前はなかった――。小室さんは1度目の受験時と同じように、奥野氏に電話で不合格を報告したとNHKは報じている。合格点まであと5点足りなかったといい、今年7月に3度目の受験に挑む意思を伝えたという。一方で、現在務めている法律事務所での勤務状況について、小室さんは「夜遅くまで働いています」とも明かしていたという。合否発表から5日後の4月19日には、出勤のため法律事務所に向かう姿が目撃された小室さん。試験から2カ月が経ち、髪の毛はきちんとセットされ、体もスリムに。そんな小室さんは撮影で身構えるカメラマンを横目で捉えると、笑みを浮かべる姿もキャッチされている。小室さんは結婚会見で、「これからも出来る限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたい」とも語っていた。愛妻のために、“3度目の正直”を目指す。
2022年05月07日シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(39)が4日、自身のツイッターを更新。一部で報じられた、ニューヨークで小室眞子さん(30)との“『極秘会食』プランが進行中”という報道を完全否定した。宇多田は「私と小室眞子さんがNYで会食の計画をどうのこうのって内容の記事を見たんだけど、これは流石に笑えないわ」と投稿。続けて「こういう作り話をどれくらいの人が鵜呑みにするんだろう。ロンドンに住んでもう10年なんだけど、この記者は私がNY生まれだからNY住んでるだろっていうイメージで私を選んだのかな」とつづっている。
2022年05月04日「また来ているのか」、小室圭さんは内心でそう思っていたのかもしれない。現地時間の4月14日に2度目の司法試験不合格が明らかになった後、NYのヘルズキッチンにある小室夫妻の自宅マンション前には、入れ代わり立ち代わりカメラマンが現れていた。合否発表から5日後の4月19日、法律事務所に出勤するために自宅から現れた小室さんは、撮影で身構えるカメラマンを目の端で捉えると、なぜか笑いをこらえられない様子だった。2月下旬に司法試験会場で目撃された小室さんは、髪はボサボサ、肌は不健康そうで、体もふっくらしていた。それが2カ月たって、髪はきちんとセットされ、体もかなりスリムになっていたのだ。だがNY在住の日本人ジャーナリストは、激変は体つきばかりではないと語る。「よほど手応えがなかったのでしょうか。司法試験当日の写真では、自信なさげにうつむき、人目を避けているように見えました。しかし4月19日の笑顔を見る限り、彼が自信を取り戻しているのは間違いないでしょうね。彼にとっては不本意だったかもしれませんが、彼の名前が合格者一覧になかったことをNHKが真っ先に報じています。また合否発表の直後には、カメラマンたちが自宅に殺到していました。試験の準備のために一時期は外出を控えていたようですが、報道やマスコミの反応により、自分が“日本のプリンセスを射止めた有名人”であることを再認識したのかもしれません」実際、小室さんの連続不合格が報じられたのは、日本やアメリカばかりではない。香港在住のジャーナリスト・初田宗久さんはこう語る。「中国国内のネットニュース『網易』では《小室圭の給料では家賃も払えないので、眞子さんが働いて養わなければならない》といった意味のタイトルの記事などが報じられました。もっとも、“眞子さんとの交際以前には財閥の娘と付き合っていた”“圭さんの母親も連れてNY生活を送っている”など事実誤認も多かったです。ニュースに対するコメントは《眞子さんは愛情のために結婚したが、誰もがここまでできるわけではない》というものから《小室氏が3回目の試験を失敗するのを見たい》といったものまで、応援と批判が入り交じっているのは、日本と変わらないですね」■被服費ゼロ円?眞子さんは倹約コーディネートを国境を超えて多くの人々の関心を集めているのが、“小室夫妻は、今後もNYでの生活を継続することができるのか”ということだ。警察庁関係者によれば、「小室夫妻が5月に帰国するのではないかという情報も一部で流れているようです。理由としては“ビザが切れるから”ということのようですが、4月22日時点では、まだ警備要請を受けてはいません」2月の試験の不合格による当面の問題とされているのが、アメリカ滞在のためのビザ問題だ。ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは次のように語る。「まず、小室夫妻がビザ切れのために日本に帰国する可能性はあまりないと考えています。アメリカ再入国のためにまた審査が必要となるので、リスクが生じるからです。小室さんは学生ビザの延長であるOPTにより滞在している可能性が高く、すでに勤務先の法律事務所が就労ビザであるH-1Bを申請していると思います。無作為による抽選もありますが、それが外れてしまった場合も、いくつか選択肢があります。小室さんが、J-1ビザ(インターン研修生として有給または無給で職務研修を行うために必要なビザ)などのトレーニングビザを取得する。または逆に眞子さんがJ-1ビザなどを取得し、その配偶者として小室さんが就労許可を取る、などです。さらにどちらかが学校に入学して学生ビザを取るという手段もありますし、アメリカに滞在し続けることは可能だと思います」だが生活資金の問題もある。現在の収入は、小室さんが法務助手の仕事で得ている年収600万円ほどといわれている。自宅マンションの家賃は月40万円で、収入のほとんどが家賃に消えてしまう。それだけに小室夫妻はかなりの倹約生活を送っているようだ。「4月15日の眞子さんの外出姿を見て驚きました。黒いニット・デニムパンツ・バレエシューズ、腕にヘアゴムというコーディネートでしたが、昨年11月に仮住まいの東京都内のホテルから外出したときと、ほぼ全く同じだったからです。何年も前から愛用していたコートを着て、ケネディ氏宅を訪問したこともありました。現地の日本総領事館は、おすすめのアパレルショップなどの情報も提供しているそうですが、そこでも買い物をしていないようです。意識的に“被服費ゼロ円生活”を送っているのでしょう」(皇室ジャーナリスト)■小室夫妻は新しいNY総領事に全面的な信頼をビザに収入の問題、眞子さんの小室さんの実力への不信……、多くの媒体が小室夫妻の“NY生活継続の危機”を報じている。だがNYのある日系人によれば、小室夫妻は現在の状況について、こう漏らしているというのだ。「NYに来て本当によかったです。私たちは、いまがいちばん幸せです」意外に思える発言だが、この日系人が続ける。「圭さんも眞子さんも、一時期は将来への不安を感じ、夫婦間がギクシャクしていたのです。しかし、ここにきてかなりふっきれた様子です。その理由ですが、まず眞子さんに関しては、憧れのメトロポリタン美術館への就職が現実的になっていること。そして圭さんは、あと5点取れば司法試験に合格していたということが、自信を回復するきっかけになったのです。おそらく自分が考えていたよりも高得点だったのでしょう。眞子さんは研修、圭さんは試験勉強と、やるべきことが明確になったことで、2人のテンションは上がっています」だが目標が明確になったとはいえ、当面の問題が解消されるわけではない。前出の日本人ジャーナリストは、「小室夫妻は日本総領事館からの支援に全面的な信頼を置いているようです。特に新しくNY総領事に就任した森美樹夫氏は秋篠宮さまの信任も厚い人物ですからね」リッキー徳永さんによれば、「就労ビザの取得のためには、就職しているという事実と就職先の協力が欠かせない」という。「ビザ取得に関しては米国移民局の管轄ですので、総領事館の力が及ぶところではありませんが、就職先の紹介などに便宜をはかることができるのは間違いありませんし、収入問題もクリアできます」(前出・日本人ジャーナリスト)小室さんがカメラマンの前で思わず見せた笑顔。それは日本総領事館や日本政府の非公式的な保障がある限り、“NYでのセレブ生活は一生安泰”という自信に裏打ちされたものだったのだ。
2022年04月27日「2回目の司法試験を受けた後の小室さんの顔は青ざめていました。報じられた写真では試験で手応えを感じているようには見えませんでしたが、心配が現実のものになってしまいましたね……」そう語るのは、NY在住の日本人ジャーナリスト。日本時間の4月15日未明、ニューヨーク州司法試験委員会が、今年2月の司法試験の合格者を公式サイトに掲載したが、そこに小室圭さんの名前はなかった。アメリカ留学などを支援してきた奥野善彦弁護士には、小室さん本人から“不合格”の報告があったと報じられている。NHKによれば、それは次のような内容だったという。「(司法試験は)残念ながら落ちました。合格点に5点足りず、とても無念です。次は7月に挑戦します。しっかりと頑張ります」今後も弁護士資格を得るための挑戦を続けると、恩人に表明した小室さん。だが回数を重ねれば合格の確率が上がるというわけではなく、精神科医の香山リカさんもこんな懸念をもらす。「NYの司法試験と同列に扱うことはできないかもしれませんが、日本の医師国家試験の場合、不合格が続くと、どんどん合格から遠のいてしまうと言われています。失敗したことを思い出してしまい、次の試験でも実力を出し切れなくなってしまうのです。小室さんも今後、プレッシャーと闘っていくことになるでしょう」立て続けの不合格が、小室さんが法務助手として働く法律事務所での立場を危ういものにしていることは想像に難くない。ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんはこう語る。「昨年2月の試験と比べても、今年2月の試験は合格率が下がりました。小室さんのような再受験者の合格率はわずか30%でした。おそらく小室さんは、司法試験に合格するという見込みで採用されていると思われます。一般的にいえば、2回失敗したにもかかわらず、解雇されることなく、3回目のチャンスを与えられる可能性は25%といったところでしょうか。ただ小室さんは元内親王の夫であり、法律事務所としても雇用にはそれなりの計算があったと思います。ですから解雇されずにすむかもしれません。しかし今後、事務所のなかで小室さんが気まずい思いをすることは避けられないでしょうね」現在、小室さんは学生ビザの延長であるOPTプログラムを利用している可能性が高いという。リッキーさんは、すでに小室さんは就労ビザの申請をしているのではないかと考えているという。■「弁護士になることにこだわっていない」という関係者もだが、小室さんがこのまま司法試験に落ち続ければ、いつ法律事務所が解雇の決断をしないとも限らない。そのとき小室さんは収入とビザを失うことになる。そんな危機も予想してのことだろうか。眞子さんは昨年から、自分で活路を開くための布石を打ち続けていた。本誌はすでに昨年10月、眞子さんがメトロポリタン美術館(The MET、以下MET)への就職を目指していると報じていたが、具体的な動きとして明らかになったのは今年4月に入ってからだ。「眞子さんがMET運営のWEBサイトで同館が所蔵している日本の美術品の解説文を執筆していることが明らかになりました。さらに『ジャパンタイムズ』や『People』が、その勤務実態について報じています。すでにMETでの仕事をしているものの、現在はインターンの立場で“無給”とのことです。ただ眞子さんの元内親王としての人脈もMETはあてにしているようで、正規の学芸員に就任することも時間の問題でしょう」(前出・日本人ジャーナリスト)METの学芸員の年収は1,500万円ほどだという。また眞子さんは日本工芸会の総裁を務めていた。そうした経歴からアーティスト・ビザと呼ばれている「O-1ビザ」を取得できる可能性も高いというのだ。小室さんが司法試験に合格できずとも、眞子さんが収入とビザの2つの問題を解決することもできる。だが、それが現実となったとき、小室さんとの夫婦関係に何らかの影響はないのだろうか。夫婦問題研究家の岡野あつこさんは次のように語る。「ご両親や世間の反対を振り切って結婚したほど、眞子さんにとって小室さんは“理想の男性”だったのです。その眞子さんを幻滅させないため、小室さんに必要なことは、つらい状況にあっても眞子さんを尊重し、大切にし続けることだと思います。報道によれば眞子さんは、すでに美術館で働いているようです。今後、正規の職員となれば、小室さんより高い収入を得る可能性もあるでしょうし、『私がNYでの生活を支える』という気持ちになるかもしれません。しかし、そこで問題になるのは夫のプライドです。嫉妬や劣等感から妻を応援できず、夫婦間でトラブルになってしまうケースも多いのです」自分の夢か妻の成功か?そんな選択を迫られたとき、小室さんはどうするのだろうか。前出の日本人ジャーナリストによれば、「小室さんと面識がある日系ビジネスマンがこう言っていたことがあります。『彼の最大の目的はNYでの生活を続けることで、弁護士になることではないのではないか』と。小室さんと話したとき、弁護士としての将来のビジョンが明確に伝わってこなかったことから、そう感じたそうです」■眞子さんが稼ぎ、小室さんが家事を担当するという未来も確かにこの証言を補足する事実もある。「’19年5月ごろ、金銭トラブルを担当していた代理人弁護士の『(小室さんが)弁護士になるとは言っていません』という発言が話題になったことがありました。後に代理人弁護士はこの発言の真意について、『一般論として、弁護士資格を取得した後にはニューヨークで弁護士として働くだけではなく、企業の法務担当や、自身で起業するなど、さまざまな選択肢があるということを説明した』と語っています」(皇室ジャーナリスト)前出の日本人ジャーナリストは、小室さんが主夫に専従して、眞子さんが働いて収入を得るという役割分担も十分にありうると考えているという。「小室さんはフォーダム大学在学中に、カレーを作ったり、うどんをこねたりなど、自炊をしていたそうです。しかし眞子さんが食材を買っていた、料理を作っていたなどの話は聞いたことがありません。眞子さんはあまり家事が得意ではないのかもしれません」’18年に眞子さんが鳥取県を公務で訪れた際、地元の高校生との会話で料理の話題になったとき、「私は卵焼きは一回も成功したことがないんです」と、話しているのだ。さらにこのジャーナリストには“気にかけている情報”があるという。「眞子さんがまったく姿を見せなくなったこともあり、現地では一時、妊娠の噂まで流れていました。そんななか『デイリー・メール』が合否発表翌日の彼女の姿を撮影したのです。ゆったりしたジーンズに、ヒールのない靴を履いていましたが、今後は試験の合否や就職以外に、眞子さんの妊娠なども注目されていくと思います」小室さんが金銭トラブルについて長文の文書を公表した際、“将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続ける”という箇所も注目された。「“将来の私の家族”とは、眞子さんと将来生まれてくる子供のことを指していたと思われます。数年前から、眞子さんと小室さんの間では、アメリカでの生活設計について話し合われていて、そのなかには育児のことも含まれていたのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)2度の司法試験不合格のため、NY生活計画の変更を余儀なくされている小室夫妻。小室さんが主夫専従となり、やがて“育メン”に徹する……、そんな未来も遠くないのかもしれない。
2022年04月19日4月15日、小室圭さんが再受験した米・ニューヨーク州の司法試験の結果が、不合格だったとわかった。NHKの報道によると、小室さんが日本でパラリーガルとして勤務していた奥野総合法律事務所の奧野善彦弁護士は、15日午前に小室さんから電話で試験結果を聞いたという。小室さんは合格点まであと5点足りなかったといい、今年7月に再々受験する意気込みを語ったと報じられている。小室さんが眞子さんと結婚後、渡米したのは昨年11月中旬。当初は眞子さんと笑いながら、仲睦まじく歩く姿がキャッチされていた。ところが、司法試験を再受験した今年2月22日、23日(現地時間)、試験会場に訪れた小室さんの姿は“激変”していたという。「圭さんはNYの弁護士事務所で法務助手として働きながら、試験に向けて準備をしてきました。ですが仕事と勉強の両立はハードだったのか、試験会場に訪れた圭さんの表情はあまりにも暗く、髪の毛もボサボサ。そのような姿に、周囲からは“試験がうまくいかなかったのではないか”と心配の声が上がっていました」(NY在住ジャーナリスト)次の司法試験まで、残すところ約3カ月。米国生活を続けるにあたって、最も気がかりなのは経済面だろう。小室さんと眞子さんが暮らす高級マンションの家賃は、月50万円前後とも報じられている。「法務助手である小室さんの現在の年収は600万円前後だといい、司法試験に合格し弁護士になれば2,000万円前後の年収が見込めると言われています。小室さんは弁護士になることを前提に、現在勤務している弁護士事務所に雇用されています。ですが、2度目も試験に落ちてしまったことで、雇用が断ち切られてしまう可能性もあるかもしれません」(皇室担当記者)1度目の試験結果が不合格だとわかった昨年10月末、小室さんは今回と同じように奥野弁護士に電話で報告。その際、眞子さんも奥野弁護士と電話で話し、「夫を支えていきます」と伝えたという。そんな眞子さんはすでに仕事を始めているようで、世界三大美術館のメトロポリタン美術館で勤務していると複数の海外メディアが報じている。「同館が所蔵する美術品の解説文を、眞子さんが執筆していたのです。現在はアシスタント・キュレーターとして働いているようで、インターン扱いの眞子さんに給料は支払われていないと聞いています。圭さんが解雇されてしまうと、収入がゼロになることもありえます。正式雇用されれば、圭さんを経済的に支えることもできるのでしょうが……。一方でビザの問題もあります。圭さんは学生ビザの延長である『OPTプログラム』を利用しているそうで、眞子さんはその配偶者ビザと見受けられます。そうであれば、今年5月にはビザが切れてしまうのです」(前出・NY在住ジャーナリスト)昨年10月の結婚会見では、「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと、私がお願いしました」と語っていた眞子さん。果たして、小室さんは愛妻の望みを叶えることができるだろうか。
2022年04月16日4月15日に、2度目の司法試験挑戦も不合格だったことが明らかになった小室圭さん。「再度不合格となりますと、小室さんは、いま就職している法律事務所に残ることは難しいといわれています。また学生ビザの延長であるOPTプログラムを利用しているとすれば、今年5月にはビザが切れてしまいます」(皇室ジャーナリスト)渡米から5カ月で正念場を迎えている小室夫妻。だが、この危機を打開するために、すでに眞子さんが動き始めていたというのだ。「眞子さんがメトロポリタン美術館(以下MET)運営のウェブサイトで、同館が所蔵する美術品の解説文を執筆していたことが判明したのです」(前出・皇室ジャーナリスト)眞子さんが執筆したのは沖縄の芸術家・山田真山の絵画に関する文章で、最後に《Mako Komuro, adapted by John T. Carpenter, February 3, 2022》というクレジットも明記されている。METといえば、古今東西の美術品など収蔵品300万点を誇る、全米一、世界でも最大級の美と知の殿堂だ。眞子さんの解説文を翻訳したジョン・T・カーペンター氏は、METで日本美術のキュレーター(収集や展示に従事する専門家)を務めている人物。「METは現時点では、眞子さんは“常駐スタッフではない”と回答しているそうですが、眞子さんのMET就職が既定路線であることは間違いないでしょう」(NY在住の日本人ジャーナリスト)本誌は半年前の昨年10月に、NYの邦字新聞記者による次のような証言を報じていた。「実はMETの関係者からも“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いています。眞子さまは学芸員としてMETの日本ギャラリーを担当されるそうです。ちなみに学芸員の年収は約1,500万円ほどです」さらに眞子さんは昨年12月に、この証言を裏付けるような行動をとっている。METに大きな影響力を持つ、元駐日大使のキャロライン・ケネディ氏宅を訪れたのだ。■METが期待する元内親王の人脈「もともとケネディ家とMETの関係は深く、’01年にはキャロラインの母であるジャクリーン・ケネディの衣装やアクセサリーを展示した特別展も開催されました。キャロライン自身もかつてMETに勤務していました。また『METガラ』は、世界中が注目するファッションの祭典として有名ですが、’17年の開催ではキャロラインが名誉幹事を務めたのです。彼女が駐日大使を務めている間に、宮中晩餐会などで眞子さんと同席する機会があり、交流が生まれたそうです。眞子さんは国際基督教大学在学中に学芸員の資格を取得し、エディンバラ大学では美術史を学んでいます。MET勤務経験のあるキャロラインとは話も弾んだことでしょう。彼女と旧知の間柄であることが、眞子さんのMET就職に有利に働いている可能性は高いと思われます」(前出・邦字新聞記者)眞子さんの解説文が掲載されたのは2月だが、ケネディ氏宅訪問のこのころからすでに執筆を始めていたのだろうか。「一方の小室さんの姿は、2月下旬に2日連続で、英紙『デイリー・メール』にキャッチされました。両日とも同じ服装で、おなかもふっくらしていました。そんな不摂生な生活ぶりからは、眞子さんからの手厚いサポートを受けているという印象は受けませんでした。振り返ってみると、眞子さんは眞子さんで、小室さんに頼らず、NYでの生活を今後も続けていくために、自身の就職の準備で忙しかったのだと思います。たとえ小室さんが弁護士になれなくても『私が養えばいい』ということなのでしょう」(前出・日本人ジャーナリスト)眞子さんが東京大学総合研究博物館に勤めていたのは5年ほど。週3日ほどの勤務で、経験豊富ではないが、東大の研究者との交流もあり、MET側も眞子さんを雇用するメリットは大きいという。日本人ジャーナリストが続ける。「世界三大美術館の1つであるMETですが、日本美術コーナーの展示品は、美術館の規模の割には充実しているとは言い難いです。しかし元内親王が勤務しているとなれば、皇居にある博物館・三の丸尚蔵館の美術品を借り出すことができる可能性も高まります。また眞子さんは日本工芸会の総裁も務めました。日本工芸会は重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝らで組織されています。彼らの作品の購入や借り出しもしやすくなるのではと、METは期待しているようです」METに正式雇用されれば、ビザや収入の問題も解消できるが、実は眞子さんにとって“好都合なこと”ばかりではないという。「METには、ケネディ一族など、世界中のセレブが集うコミュニティがあります。眞子さんにも、そのコミュニティのパーティや会合などに出席することが求められることになります。華やかな社交界ですが、一般人としての自由な生活を求め続けた眞子さんにとっては、セレブとして生きることは、不本意かもしれません」(前出・日本人ジャーナリスト)“束縛されず、自由に暮らす”という夢のために日本を脱出した眞子さん。だが夢の実現は簡単ではないようだ。
2022年04月16日小室眞子さんと小室圭さん「大方の予想どおりでしたが、3年間にわたる海外留学はいったい何だったのか……。今回の不合格で就職先との雇用継続や、ビザの問題が再び少なからず取り沙汰されるでしょう。眞子さんとの結婚生活は、いったいどうなってしまうのか……」そう心配するのは、皇室担当記者。日本時間で4月15日、秋篠宮家の長女・眞子さんの夫である小室圭さんが受験した、アメリカNY州の司法試験に2度目の不合格になったことが判明した。眞子さんから「就職と試験は別」「NHKの取材によると、小室さんが日本で勤務していた法律事務所の奥野善彦所長は、圭さんから“残念ながら落ちました。合格点に5点足りず、とても無念です”“次は7月に挑戦します”などと報告を受けたそうです。合否が判明した日の夕方、秋篠宮家を支える職員の最側近である加地隆治(かちたかはる)皇嗣(こうし)職大夫が会見で“(不合格は)報道で知った”と明かしました。秋篠宮ご夫妻はどう受け止められているかについては“聞いていない”と答えましたが、当然眞子さんから報告はあったでしょうね」(宮内庁関係者)昨夏行われた試験を初めて受けた受験者の合格率は78%で、今回が2度目となる受験者の合格率は30%だった。「再受験の人たちは働きながら勉強することが多く、勉強不足で合格率が一気に下がります。圭さんもNY州の法律事務所で法務助手として夜遅くまで働いているそうですから、受験勉強との両立に四苦八苦していたのは想像に難くありません」(NY州弁護士)義理の息子の“再”不合格に秋篠宮さまもさぞ気落ちされているかと思いきや、実情は異なるようだ。「殿下は、圭さんの合否の行方を大して気にされていないと思いますよ。昨年11月ごろ、圭さんが1回目の司法試験に落ちてしまったことについて聞かれた殿下は“(試験に落ちることは)織り込み済みだった”とおっしゃったのです。というのも、事前に眞子さんから“就職と試験は別”、つまりは、法律事務所に就職できても試験に落ちることはあると伝えられていたそうです。殿下としても、試験結果よりも職を得られていることが肝要とのお考えでした。しっかりと自分たちの稼いだお金で、工夫を重ねながら身の丈にあった生活をしてほしいというのが、殿下のご希望です。なので、圭さんが試験に落ちたことに対して憤りや大きなショックはお見受けしておりません」(秋篠宮家関係者)とはいえ、秋篠宮さまは圭さんに“負の感情”が溜まっているのは間違いない。「昨年4月に圭さんが公表した、小室家が抱えていた金銭トラブルを詳細に説明する28ページにわたる文書について、殿下は“注釈はもっと簡潔にすべき”とか、長過ぎる内容に“誰に向けて書いたのかわからない”と近しい関係者に漏らされていたのです。昨年11月のお誕生日会見でも、圭さんを“娘の夫”といった表現で、決して名前で呼ぶことすらなく……。久しぶりに圭さんと再会した際のことを聞かれても“印象に残ることは特になかった”とご回答。なんでも、“小室文書”が出る前までは“小室家が結婚を辞退することもあり得る”と周囲に語っていたそうで、最後まで結婚を認めたくないお気持ちだったのでしょう」(同・前)眞子さんが家計を助ける日も一部では、今回の試験に不合格だった場合、圭さんが現在勤めている『ローウェンスタイン・サンドラー法律事務所』を解雇になる可能性が高いと報じられている。さらに、学生ビザを延長してアメリカに滞在しているとされる圭さんだが、有効期限が迫っており、就労ビザに切り替えなければならない。しかし、勤務先に解雇されてしまうと就労ビザの取得は困難になるが……。「“試験に落ちたら強制帰国”といった報道もありましたが、帰国どころか事務所に解雇されることも直近はないと思いますよ。その証拠に圭さんは、7月下旬に控える司法試験を再々受験すると周囲に公言していますから。つまり“ビザの問題は解決した”ということでしょう。おそらく圭さんは、就労ビザを取得できたのだと思います。アメリカの就労ビザは抽選ですが、今年の3月下旬に抽選結果が出ていますから、無事に当選したからこそ、7月の試験に臨むことができるということなのでは」(在米ジャーナリスト)万が一、圭さんが事務所を“クビ”になるときが来ても、眞子さんが小室家を支える準備は万端のようである。「眞子さんがNY州にある世界有数の規模を誇る『メトロポリタン美術館』で無給のボランティアとして勤務していると、イギリスのタブロイド紙などが報じたのです。眞子さんは日本で『インターメディアテク』という博物館で研究員として勤務していましたし、自身のキャリアを生かせる絶好の場所。日本画家の出展の仕事に取り組むキュレーターとして勤務しているそうですが、小室家の家計を助けるため、いずれは有給勤務に切り替えることも十分あり得ます」(同・在米ジャーナリスト)不甲斐ない夫と“別れる”という選択肢実は、小室さん夫妻の婚約が内定した‘17年の時点で、「おふたりはアメリカで暮らす意向のようだ」と報じられており、眞子さんはかねてからアメリカでの生活や、文化施設での勤務を視野に入れていたに違いない。すべては眞子さんの計算どおりーー。しかも、仮に圭さんとの結婚生活がうまくいかなかった場合のことすら周囲に言及していたというのだ。「あれは昨秋、結婚直前の時期だったと思います。圭さんとの結婚生活について話が及んだ際、眞子さんは“ダメだったら別れちゃえばいい”と冗談交じりで周囲に漏らしていたそうで……。あれだけ世間を騒がせて、秋篠宮家へのバッシングを呼び、ひいては皇室全体に多少なりとも迷惑をかけた結婚問題にまで発展したのに、そう簡単に“別れる”という言葉が出たと聞いて、あ然としました」(眞子さんの知人)眞子さんからすれば、民間の生活を送ることは初めてのことばかり。結婚生活に不安を抱えるのは当然だろう。「確かにふたりの交際期間は長いといえど、もちろん結婚前に一緒に暮らしたことはなく、3年間は日本とアメリカの遠距離恋愛でした。ましてや、眞子さんは留学以外で一般の人と同じような生活を経験したことがありません。初めて尽くしの中で、アメリカでの新婚暮らしに果たして順応できるのか、という不安はあったようです。しかも、小室さんはNY州弁護士になれるかどうかもわからない時期でしたから。あくまで眞子さんは“そういった可能性もある”というニュアンスでのご発言だったのかなと思いますが。でも、圭さんがこのまま試験に落ち続ければ“弁護士になる前提で採用した”今の勤務先は、いずれ彼を“切る”可能性は十分ある。一方の眞子さんはキュレーターとして手に職もあって仕事には困らないわけですから、不甲斐ない夫と“別れる”という選択肢も当然、浮上しますよね……」(同・眞子さんの知人)眞子さんの言葉が現実にならないことを祈りたい。
2022年04月16日厳しかった冬が去り、ニューヨークも最高気温が20度を超える日も増えてきている。だが現地のメディア関係者によれば、「小室眞子さん・圭さんの目撃談は激減しています。移住した当初は、2人でデートをする姿も頻繁に目撃されていたのですが……。2月下旬に小室さんが司法試験会場を訪れた姿は英紙『デイリー・メール』が報じました。試験を終えた小室さんには時間もできたはずですが、夫妻に新生活を楽しむ余裕がなくなっているのでしょうか」新居が早々に地元メディアに知られてしまったり、自宅付近で発砲事件があったりと、順風満帆とは言い難い小室夫妻のNY生活。それでも4月下旬の司法試験合格発表で“サクラサク”となれば、先行きの見通しもよくなるはずだが、実は新たな危機が生じているという。NYの日系人ネットワークに詳しいジャーナリストはこう語る。「小室さんの司法試験再挑戦の結果については下馬評では“五分五分”となっています。しかし、その結果にかかわらず、『小室夫妻にはもう期待しない』という日系人たちが急増しているのです」いま小室夫妻の周辺で何が起こっているのだろうかーー。■小室夫妻に期待していたNYの日系人たちもともと結婚後の海外生活を望んでいたのは眞子さんだった。昨年10月の結婚会見では、次のように語っている。「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと、私がお願いしました」その言葉どおり、小室さんは勉強の傍らで、人脈づくりにも励んでいたのだ。本誌は’20年1月にNY在住の帽子デザイナーの証言も得ている。セレブの帽子も手掛けている彼女の経歴を知った小室さんは、「それでは今度、アトリエにお伺いしてもよろしいですか」そう積極的にアプローチしてきたという。現地・邦字新聞の記者は語る。「小室さんの努力と、“内親王の恋人”という立場もあり、小室さんはNYの日系人会に食い込むことに成功していました。いわば“小室さん後援会”ともいえるネットワークも結成され、その中心人物の1人が弁護士のゲーリー森脇氏だったのです。中堅法律事務所の幹部弁護士で、小室さんは森脇氏の事務所でインターンをしていました。日米交流に長年の貢献があったとして’19年に旭日小綬章を受章しました。現在、小室さんが勤務している法律事務所ローウェンスタイン・サンドラーも森脇氏が紹介したそうです」小室夫妻の米国移住の際も、後援者たちは尽力した。「まずNYでの新居を探したのが、後援者である不動産会社関係者でした。また昨年9月に小室さんが帰国した際にも、現地の旅行会社が飛行機やホテルの手配をしていますが、そのトップも後援者です」なぜ彼らは小室さんの支援を買って出たのか。NY在住の日系人はこう語る。「アメリカには王室がありませんから、日本在住の人たちが想像するよりも、ロイヤルファミリーへのあこがれが強いのです。また日系人会は、新年会や敬老会など、季節ごとにパーティを催しています。そこに元プリンセスやそのご主人が参加してくれれば、パーティ自体も盛況になるでしょうし、日系人の結束力も高まるのではないかと期待していました」■離反のきっかけとなった眞子さんのケネディ家訪問ところが小室夫妻は彼らにとって“期待外れ”だったという。「会合への参加を打診しても返信がないのです。それどころか、おもだった後援者たちが少人数での朝食会に誘っても、ずっと顔を見せません。“皇室ブランドを利用されないように”と、くぎを刺されているのかもしれません。それにしても、新居探しなどを協力した人たちなどに対しては、グリーティングカードの1枚ぐらい出してもよいのではないかと思うのですが……。『自分たちは尽くしてもらって当然、と考えているのでは』といった不信感を漏らす人もいます」(前出・NY在住の日系人)“総スカン状態”になってしまったきっかけは、昨年12月の眞子さんの報道だったという。「23日にキャロライン・ケネディ宅のあるマンションを訪問する姿を『デイリー・メール』がキャッチしています。おそらくクリスマス会に招待されたのでしょう。それまでは『引っ越してきたばかりでお忙しいのでは』と、擁護していた人たちも、『私たちは相手にもされていないのか……』と、気持ちが冷めてしまいました」(前出・NY在住の日系人)次第に暖かくなるNYで、小室夫妻が“孤立の寒さ”にさらされなければよいが。
2022年03月31日愛子さま(’21年12月)「母の“生まれてきてくれてありがとう”という言葉にかけて、私も“生んでくれてありがとう”と伝えたいと思います。(中略)これからもどうかお体を大切に、これからも長く一緒に時間を過ごせますようにという言葉も添えたいと思います」ご両親である天皇・皇后両陛下にお伝えしたい言葉を聞かれ、このように述べられたのは天皇家の長女・愛子さま。3月17日の午後2時過ぎ、愛子さまが成年になられたことに伴う記者会見が行われた。しかし、実はこの会見を巡り、当日ぎりぎりの時間まで開催の可否が決まらなかったという。成年会見で問われた内容とは「会見前日の深夜に福島県沖を震源とする大きな地震が起こった影響で、東北を中心に死者やけが人が発生しました。愛子さまは両陛下から受け継がれた“国民と苦楽をともにする”精神をお持ちです。今回の地震による国民の安否を案じられており、会見を中止するべきかと悩まれていたそうです。そういった経緯で会見当日、それも開始時刻の直前まで関係者と相談しながら会見を決行することが決まったという経緯がありました」(宮内庁関係者)実際、最初の質問にお答えになる前の冒頭、地震の被災者に対するお悔やみのお言葉を述べられた。会見を決行された1つの要因として、学業優先である愛子さまにとって現在春休みに入られていることも影響しているのかもしれない。「愛子さまは昨年12月に20歳になられました。前例ではお誕生日の近くで会見を行うことが恒例でしたが、愛子さまは学業を優先されたいうことで、大学の授業やレポート提出などを終えて落ち着いた春休みの時期に行うことになったのです。この日のために、会見での回答内容や立ち振る舞いなども含めて、両陛下からもアドバイスを受けられていたそうです」(侍従職関係者)今回問われた質問は全部で5問。今回はそれらの質問の後、その場でアドリブで出される関連質問が記者から3問付け加えられた。成年を迎えられたお気持ちやご自身の性格、ご両親である天皇皇后両陛下との思い出、コロナ禍における大学生活をどう受け止めていらっしゃるかについて、記者から質問が出たのである。これらの質問事項はテレビ局と新聞社が事前に宮内庁を経由して愛子さまの手元にわたっており、会見当日までご本人が熟考なさるもの。愛子さまにとって初めての記者会見ということで注目度が高まっていたが、その中でも関係者の間でいちばんの注目を集めていたのは、最後の質問だったーー。「笑顔になれる関係が理想です」「事前に用意された最後の質問である5問目は、ご自身の結婚観や理想のパートナー像を問うものでした。これは成年会見において毎回聞かれる定番の質問なのですが、この後に“小室眞子さんの結婚の経緯をどのように受け止められているか”とも問われたのです」(前出・宮内庁関係者)2018年2月から3年半の婚約延期を経た昨年の10月末、小室圭さんと結婚された眞子さんは現在、アメリカのNY州で幸せな生活を送っている。以前まで、愛子さまと眞子さんは赤坂御用地内にあるそれぞれのお住まいに暮らしていたこともあり、普段から交流が深く、愛子さまにとって眞子さんは“姉”のような存在だったという。特別で大切な存在である眞子さんが直面した結婚問題に、愛子さまがどのようにお考えになっているのか、そのご回答に集まっていたのだがーー。「眞子さんの結婚の経緯につきましては、朝見の儀や納采の儀などの儀式を行わない運びとなったのは、天皇陛下や秋篠宮皇嗣殿下のご判断によるものと伺っておりますので、私から発言することは控えさせていただきたいと思います」と、結婚に関するご自身の思いを語ることは避けられた。続けて、「眞子さんは10歳年上でございますので、物心ついたときには、すでに頼りになるお姉さまのような存在で、周りを見渡し、自ら率先して手伝いされる姿が特に印象に残っています。また、私が生まれた当初から、同じ敷地内に住んでいらっしゃいましたので、赤坂のお庭で一緒に遊んでいただいたことや、折に触れて楽しくお話をさせていただいたり、ゲームで盛り上がったりしたことは、私の眞子さんとの大切な思い出です。幼いころから、いつも変わらず明るく優しく接していただいたことをありがたく思うとともに、いとことして末永いお幸せをお祈りしております」思い出を想起されながら、眞子さんの幸せを願われた愛子さま。理想のパートナー像については、「理想のお相手については、特別これといったものはございませんが、一緒にいてお互いが笑顔になれる関係が理想的ではないかと考えております」と明かされた。基本的に最後まで手元にある紙を見ずに回答され、立派に成年会見を終えられた愛子さま。今後は成年皇族として、より一層の活躍を期待したい。
2022年03月17日秋篠宮さまと小室眞子さん秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚してから4か月、2月下旬に2度目のNY州司法試験を受験したとみられる小室圭さん。今回の試験が不合格になった場合は「勤務先の法律事務所を解雇される」「ビザの発行許可が降りずに強制帰国になる」といった報道が目立っている。小室圭さんの合否は気にされていないもし小室さん夫妻が日本への帰国が余儀なくされた場合、再び世間の注目を集めるのは間違いない。そうなれば再び、秋篠宮家に対する批判が巻き起こる可能性は十分ある。小室さんの試験を巡る騒動に秋篠宮さまもさぞ“ご立腹”かと思いきや、「殿下は特に気にされていませんよ」と明かすのは、秋篠宮家関係者のひとり。小室さんがNY州の司法試験に落ちたことが発覚した昨秋、秋篠宮さまは近しい関係者にこんなことをこぼされていた。「昨年11月ごろでしょうか、小室さんが司法試験に落ちたことについて聞かれた際、殿下は“(試験に落ちることは)織り込み済みだった”とおっしゃったのです。というのも、事前に眞子さんから“就職と試験は別”と伝えられていたそうで、小室さんが職業を得ていることが肝要だとお考えになっていました。昨夏の時点で小室さんがNY州の法律事務所で働くことは確定していたものの、試験に受かるかどうかはわからないと、当初から殿下は認識されていたのです。ですので、試験に落ちたことに対して殿下は憤りや大きなショックなどはほとんどないご様子でした」(同・秋篠宮家関係者)NY州の法律事務所に勤める法務助手は年収600万円ほどだと報じられており、小室さん夫妻が住むアパートメントの高い家賃や物価の高いNYでの生活を継続できるのか、といった声もあがる。一方、NY州弁護士は新人でも2000万円の年収が見込めるというのだから、ビザの問題も含めて、今回の司法試験には是が非でも合格したいのが、本人の強い希望だろう。秋篠宮家の食卓に残り続ける“眞子さんの席”しかし、秋篠宮さまは当初から「小室さんに求めていたことは高収入でもなく、弁護士になることでもなかった」(秋篠宮さまの知人)という。「小室さんには就いた職業をしっかりとまっとうして、得た収入の中で工夫を重ねながら身の丈に合った生活を送ってほしい、というのが殿下のご希望でした。アメリカ留学前の小室さんは、都内の法律事務所で弁護士の補助業務を行うパラリーガルとして働いていました。一般的に決して高収入とは言えない職業について、当時は“眞子さまと結婚するうえで、元皇族の品位を保つ生活ができるのか”といった周囲の懸念もあったことは事実。しかし、殿下はその点も寛容な姿勢で、家賃の高い都心ではなく都内近郊の住居を選んだり、華美な生活ではなく自炊をして家計をやりくり、眞子さんも共働きするなど、夫婦で協力して生活を送ってほしいと願われていたのです」(同・秋篠宮さまの知人)小室さん夫妻の幸せを願う一方で、殿下は眞子さんのいない秋篠宮家の食卓に寂しさをお感じになっているそうだ。「現在、眞子さんと積極的に連絡をとられているのは佳子さまと悠仁さまで、殿下本人が頻繁に連絡をとられているわけではありません。ただ、やはり眞子さんがいないことを寂しく思われているようで、食卓を囲むテーブルには眞子さんが以前使われている椅子は撤去されずに今も置かれており、動物のぬいぐるみを座らせているんですよ。殿下はこれまで数々の地方公務をこなされていますが、訪れたそれぞれの土地に売られている動物のぬいぐるみを購入されることが多々ありました。殿下は、それらの動物のぬいぐるみを一定期間で取り替えながら眞子さんの席に置いて、ご家族で食卓を囲まれているのです」(前出・秋篠宮家関係者)マダガスカルでの写真を今でも大切に昨年、秋篠宮さまのお誕生日会見で眞子さんとの印象深い思い出を問われた際、「やはり一番長期間一緒に旅行したマダガスカルが思い出としては残っていますね。ドライブしながら、その植物景観の移り変わりを見たりとかですね。行った先での音楽だったり踊りだったりに触れたり、また、バオバブの巨樹の所に行ったりですとか、それがやはり一番印象深く残っていますし、数か月前にもたまたまその話が出て楽しかったねという話をしました」と語られた。思い出を懐かしむ秋篠宮さまのご発言からは、いかに眞子さんとの絆が深かったことがうかがえる。「殿下と眞子さんはラオスやハンガリーにも2人きりで海外への私的旅行に行かれていますが、会見でもおっしゃったように、殿下はマダガスカルでの思い出をとても大切にされています。なんでも、現地で撮影したマダガスカルの美しい絶景写真を、普段使用しているスケジュール帳を入れる封筒に今でも大事にしまわれているそうです。写真をご覧になる度に眞子さんとのマダガスカルでの旅行を思い出され、現在は遠くで結婚生活を送る眞子さんに思いを馳せられているのでしょうね……」(前出・秋篠宮家関係者)眞子さんの幸せを願う秋篠宮さまの思いは、普通の父親と変わらないーー。
2022年03月12日「小室圭さんの司法試験再挑戦時の様子が、彼を知る日系人たちの間に波紋を広げています」そう語るのは、NY在住の日本人ジャーナリスト。現地時間の2月22日と23日に、小室圭さんはニューヨーク州の司法試験会場を訪れた。その姿は英紙『デイリー・メール』なども報じたが、激変ぶりに、彼を支援している日系人たちも驚いているというのだ。日本人ジャーナリストが続ける。「“表情が暗すぎる。試験がうまくいかなかったのではないか”というのが、いちばん多い感想です。小室さんと眞子さんが渡米したのは11月中旬ですが、2人で外出する姿が頻繁に目撃されていました。当時から『きちんと試験勉強をしているのか』と、心配の声が上がっていたからです。また試験再挑戦の日、小室さんの髪はボサボサで、またおなか回りも膨らんでいました。その姿に、『とても新婚の夫には見えない。小室夫妻の関係はうまくいっていないのではないか』と、言う者も少なからずいます」そんな小室さんの姿について、夫婦問題研究家の岡野あつこさんはこう語る。「表情や体つきから、小室さんがとても疲れており、ストレスを抱えていることが伝わってきます。小室さんと眞子さんは結婚して4カ月、また渡米して新しい生活を始めてから3カ月ほどです。しかし小室さんの表情からは新婚生活の幸せではなく、悲愴感しか感じませんでした」■4つの誤算で、眞子さんの小室さんへの評価も低下かまた皇室の装いに詳しいファッション評論家の石原裕子さんは、「小室さんはデニムシャツの上のボタンを2つ開けて、胸毛もチラリと見せています。セクシーさを強調したいのだと思います。しかし2日間とも同じ服を着ていたのには驚きました。マスコミが取材に来ることも予測できていたでしょうし、せめてシャツくらいは清潔なものに着替えてもよかったのではないでしょうか。眞子さんの夫に対する心遣いは、残念ながらあまり感じられません」前出の日本人ジャーナリストは、眞子さんにとってもNYに来てからの3カ月は“誤算だらけ”であり、新生活に幻滅している可能性がある、と語る。「第1の誤算は、渡米早々に海外メディアに自宅を突き止められてしまったこと。報道をもとに、一般の人々にも夫妻の生活するマンションの住所が知られてしまい、“観光地化”してしまいました。第2の誤算は海外メディアが取材するだけではなく、NYの市民も眞子さんの姿を撮影し、SNSに上げてしまっていること。眞子さんが望んでいたのは、一般人として自由に外出したり買い物をしたりすることでした。しかし、それもままならない状況です」第3の誤算は、NYの治安の悪化。特にアジア系に対するヘイトクライムが増えているのだ。小室夫妻の住むマンションも、一歩外に出ると安全とは言い難い。「2月10日には自宅のすぐ近くで銃撃事件も発生しています。そして第4の誤算は、小室さん自身に対する評価が落ちてきていることです。前述のように、支援者たちからも小室さんの司法試験合格を危ぶむ声が増えており、さらに日本政府からはNYを退去して、別の州で弁護士資格を取得することを提案されたとも聞いています。眞子さんの夫に対する評価も、低下せざるをえないでしょう」■専門家が語る、小室夫妻の結婚がはらんでいた“危険”そもそもこの結婚は、“ある危険”をはらんでいたと岡野さんは指摘する。「私がいままで扱ってきた相談事例でも、離婚にいたった夫婦の一定数が『もともと親に反対されて結婚した』と語っています。親や周囲の反対が“意地や執着”を生み出し、それが “負のエネルギー源”となって強引に結婚にいたるケースは多いのです。しかしそうした場合、結婚後に『こんなはずではなかった』という違和感が生じ、意地や執着が燃え尽きてしまうこともあります。ですが少なくともいまは眞子さんも『小室さんが試験に受かれば幸せになれるはず』と、信じていると思います。小室さんが合格し、さらに自分の実力を誇るばかりではなく、眞子さんに感謝の気持ちを示すことができれば、当面は離婚を回避することができるのではないでしょうか」だが試験の結果も望んだとおりにはならなかった場合、眞子さんの今後はどうなるのだろうか。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんによれば、「1947年に制定された『皇族の身分を離れた者及び皇族となった者の戸籍に関する法律』では、結婚によって皇族の身分を離れた者が離婚した場合も想定されており、新しい戸籍を編製すると定められています。その新しい戸籍は一般国民の戸籍であり、皇族に戻ることはできませんので、皇族のための国有財産である“ご実家”にも戻ることはできません」また眞子さんがアメリカ生活を続ける場合のビザの問題について、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは次のように語った。「眞子さんは小室さんの配偶者ビザで入国している可能性が高いです。一般的には離婚などで配偶者資格を失うと、配偶者ビザも使えなくなります。また、配偶者ビザ以外の何かしらのビザで再度アメリカに入国しようとする場合、難易度が上がってしまうのです。それよりもアメリカに滞在したまま、認可された学校に入学し、配偶者ビザから学生ビザにステータスを切り替えるほうが確実です。学生でいる間に仕事を探し、就労ビザを取得し、さらにグリーンカードを目指すのが最良だと思われます」小室さんの司法試験の合否は4月下旬に判明する。はたして眞子さんは新生活への幻滅から立ち直ることができるのだろうか――。
2022年03月10日小室佳代さんと眞子さま「2月23日、天皇陛下は62歳の誕生日をお迎えになりました。先立って行われた記者会見では、新型コロナや東京オリパラといった時事的な話題のほか、ご家族の近況などについて述べられました」(皇室担当記者)名古屋大学大学院の河西秀哉准教授は、約45分間におよんだ会見をこう振り返る。天皇陛下の“踏み込んだ”ご発言「例年より長く、中でも天皇としての在り方や皇室の存在意義にまつわるご発言が多かったのが印象的でした。コロナ禍で国民と直接触れ合う機会が減ったことや、眞子さんの結婚を機に皇室への風当たりが強まったことを受けてのご判断でしょう。昨今は、眞子さんの結婚問題などから天皇制の廃止を唱える人もおり、国民からの敬愛も揺らいでいます。脈々と受け継がれる皇室の信念を、改めて国民に説く必要があるとお考えになったのでは」姪・眞子さんの結婚についても、こう言及された陛下。「結婚に至るまでの状況を踏まえ、『納采の儀』などは秋篠宮家の判断で、また、『朝見の儀』などについては、私の判断で執り行わないこととなりました。今後、幸せな人生を歩んでいってほしいと思いますが、同時に、この間、多くの方に心配をお掛けすることになったことを心苦しく思っています」河西准教授は、驚きを隠せない様子で続ける。「“異例の結婚”となった責任がご自身にもあるとし、国民に対する謝意まで示されたのは、天皇としてはかなり踏み込んだご発言です。裏を返せば、皇室のトップがそう述べられる必要があるほど、皇室は危機的な状況にあるとも受け取れます」母と祖父が住む小室圭さん実家の近況さらに陛下は「皇室に関する情報をきちんと伝えていくことも大事」とも語られた。「眞子さんの結婚騒動は、皇室と国民のコミュニケーション不全が顕著に表れた例でしょう。今回の陛下の総括からは、国民との信頼関係を取り戻したいというお気持ちが感じられました」(河西准教授)眞子さんの夫である圭さんは、2月22日と23日にNY州の司法試験を再受験した。英紙『デイリー・メール』は試験本番の圭さんの姿を事細かに報じている。「結婚会見に臨むにあたり散髪した圭さんの髪はすっかり伸びて、再び“ちょんまげ頭”に。服装は2日間ともほぼ同じで、胸元まであけたデニムシャツにネイビーのパンツ、お気に入りの『スター・ウォーズ』スニーカーを合わせるカジュアルスタイルでした。同紙は圭さんの沈んだ表情に注目し、“ダメでも気にしないで!”“受験回数に制限はない”と、不合格を示唆するような表現も見受けられました」(前出・記者)昨年の同試験では、再受験の合格率が34%だった。「米国の試験は言葉の壁がある日本人にとってはハードルが高い。問題文を読み解くだけで時間がかかり、手ごたえがなかったとしても無理はありません。あとは4月下旬に予定されている合否発表を待つのみです」(法曹関係者)試験勉強から解放された圭さんは、法務助手の仕事をこなしつつも“つかの間の自由”を手に入れたことに。「渡米後の圭さんは、パブで友人たちと酒を飲んだり、NYの街を眞子さんと散策したり……。楽しげな生活ぶりが報じられるたびに“勉強ははかどっているのか”と、一部から揶揄されていましたが、これで心置きなく出かけられるでしょう」(同・前)一方、日本に残る母・佳代さんは、神奈川県にある自宅マンションで、実父とともに窮屈な日々を送り続けている。「圭さんが結婚した後、自宅付近に報道陣が集まることはなくなりました。眞子さんとの交際が報じられた’17年に設置されたポリスボックスは、昨年11月に撤去。ただ、所轄の警察が必要に応じてパトロールするなど、多少なりとも緊張した雰囲気が、今も続いています」(前出・記者)改めてマンションの住人に聞くと、「圭くんのことが取り沙汰されて、たしかに一時は厳重な警備体制を敷く必要があったかもしれませんが、もう普通の生活に戻していいはずです。ポリスボックスが撤去されたのは、とある住人が働きかけたから。ほかにも“爪痕”は残っているんです」そう言うと、佳代さんが住むフロアの外廊下を指さした。「人目を避けるために、佳代さんが設置した目隠し用の垂れ幕……そろそろ取っていいでしょう。エントランスに何枚も張られている“不審者注意”“部外者立ち入り禁止”の紙も、回収をお願いしようと思います」(同・住人)小室佳代さん、渡米のチャンスは別の住人は「佳代さん」の名を出すと、表情を曇らせた。「佳代さんや圭くんは、住人とすれ違っても挨拶をしなかったし、回覧板などの事務的なお付き合いもテキトーでした。それなのに、クレームは言いたい放題で……。マンション住人とのコミュニケーションはほぼないと思います。ここ数年は、見かけることすらありません。買い物やゴミ出しはいつも佳代さんのお父さんがやっています」四面楚歌状態の佳代さんだが、かつては何でも話せるご近所さんがいた。同じマンションに住み、佳代さんと元婚約者を引き合わせたと噂される男性だ。「婚約内定報道前に“圭が、天皇陛下の孫と結婚するの”って、佳代さんから電話があったよ。そのときに“身は潔白か?”って、冗談半分で言ったら、本当にこんなことになって……」(男性、以下同)小室家の頼みごとを引き受ける機会が多く、「いちばん仲がよかったのは自分」と話す。だが、佳代さんの近況を問うと、言葉を濁した。「今も住んでいるとは思うけれど、見聞きしないし、知る由もない」“第二の人生”を歩んでいる息子夫婦とは相反して、今も息をひそめて暮らす佳代さん。「当初は、息子夫婦とともに渡米して一緒に暮らすともささやかれていました」(皇室ジャーナリスト)佳代さんは以前、『週刊文春WOMAN』の取材に、眞子さんの印象をこう語っていた。《とても立派な方で。曲がったことや嘘はお嫌いで真実のみを信じて、ご自身の意見もしっかり持っていらっしゃる》「圭さんが結婚前の’18年に留学してからというもの、日本に残った佳代さんに寄り添い、誰よりも心配してきたのは眞子さんだったと聞きます。そんな眞子さんに、佳代さんは絶大な信頼を置いていました。強い絆で結ばれたふたりが、NYでの同居生活を心待ちにするのは、納得できる話です」(佳代さんの知人)陛下の誕生日会見を機に、一連の騒動が“鎮火”しつつある今は、渡米のチャンスのようにも思える。「そう簡単にはいきません。佳代さんが80歳を超えた実父を置いて渡米するとは到底思えず、かといって、皆保険制度がないアメリカに連れていき一緒に生活するとなれば、高額な医療費や介護費が生じる可能性もあります。コロナやビザの問題が解決したとしても、当分、渡米は困難でしょう」(同・前)義母をNYへ呼び出す。元プリンセスの新たな夢が叶う日は訪れるのだろうか。河西秀哉名古屋大学大学院人文学研究科准教授。象徴天皇制を専門とし、『近代天皇制から象徴天皇制へ─「象徴」への道程』(吉田書店)など著書多数
2022年03月02日アメリカから横浜市内の実家に帰宅した小室圭さん(’21年9月)秋篠宮家の長女・小室眞子さんの夫で、現在はアメリカNY州の法律事務所に勤務している圭さんの近影に“衝撃”が走っている。素肌にデニムシャツ「2月23日(日本時間24日)、イギリスのタブロイド紙『デーリー・メール』が小室圭さんの近影を撮影してウェブ配信したのですが、再び“見た目”が変わっていて驚きました!髪は以前よりもかなり伸びており、昨秋に帰国した際のポニーテール姿に戻っていました。帰国後に行った結婚会見では“ポニテ”をカットして清潔な印象の髪型にしていましたが、このぼさぼさした長髪ぶりを見ると渡米後は一度も切ってないようですね」(皇室担当記者)さらに驚くべきは、彼のファッションだった。「デニム生地のシャツにネイビー色のパンツ、さらには彼が大好きだという『スター・ウォーズ』のスリッポン姿。驚いたのは、インナーなしで素肌でデニムシャツを羽織っており、ボタンを大きく開けていたため小室さんの胸毛が見えてしまっていて……。日本にいたころの柔らかな雰囲気から一転、ワイルドな雰囲気に様変わりしているんです」(同・前)NYでの生活が圭さんのファッション感覚に影響を与えてしまったのだろうか。ちなみに『デーリー・メール』が小室さんの姿をキャッチしたのはNY州の司法試験会場だった。「小室さんは昨年7月にもNY州の司法試験を受験するも秋に不合格が発覚したため、今回再受験する運びとなりました。2日とも6時間にわたって行われ、1日目の論文問題と2日目の知識問題が50%ずつ配点されて、合格するには400点中266点が必要です。前回の試験はオンラインで実施されましたが、今回は試験会場に多くの受験生が集まるので、平常心を保てるかどうかが命運をにぎるでしょう」(在米ジャーナリスト)圭さんは、今回の2回目の司法試験に“落ちるわけにはいかない”理由が2つある。“強制帰国”の可能性「現在の勤務先では法務助手という、いわばパラリーガルのような仕事で年収は600万円ほどだと言われています。小室さん夫妻は、NY州マンハッタン地区にある比較的富裕層が多く住む地域の24階建てのマンションに住みながら新婚生活を楽しんでいるところ。しかし眞子さんは働いておらず、夫妻の収入は圭さんのみであり、1年目の年収が2000万円を超えると言われるNY州弁護士にならないと、物価の高いマンハッタンでの生活は破綻するのは目に見えています」(同・前)もう1つの問題は“強制帰国”の可能性があること。「圭さんは学生ビザを更新したことでアメリカに滞在しているとみられますが、その期限は今年5月ごろに訪れます。それまでに司法試験を突破してNY州弁護士となり、就労ビザを取得できなければ、日本への“強制帰国”の可能性が十分あり得るのです。2回目の司法試験の合格率は30%ほどだと言われており、前回よりもハードルが高い。働きながらだと試験勉強をする時間が確保しづらいことが理由です。NYで念願の自由な生活を送っている2人にとって、早々の帰国はいちばん避けたいことだと思います」(前出・皇室担当記者)試験の合否は4月下旬ごろに発表される予定。NY生活を維持するために、圭さんは正念場を乗り越えられるのだろうか。
2022年02月26日小室圭さんと眞子さん(’17年9月・婚約内定会見)秋篠宮家の長女・小室眞子さんと圭さん夫妻は現在、アメリカNY州で幸せな新婚生活を送られている。圭さんはNY中心部にある法律事務所で法務助手として勤務しながら、同州の弁護士を目指して勉強に励んでいるところ。そしてついに、2月22日と23日に自身2度目の司法試験を迎えた圭さんは、リベンジを果たせるのだろうか。一方で、昨年は小室さん夫妻にとって大きな節目となった。圭さんがアメリカの『フォーダム大学ロースクール』を卒業し、秋に帰国。10月26日に悲願の入籍、同日には結婚会見でふたりが直接国民に結婚したことを報告した。その翌月におふたりはアメリカNY州に旅立たれ後、近況が聞こえてくることは少なくなったが、今は静かな環境で仕事、そして司法試験に臨んでいるであろう圭さん。しかし、「試験に不合格ならビザの発行許可が下りずに強制帰国の可能性がある」とも報じられている。圭さんが正念場を迎えたこのタイミングで改めて、皇室を大きく揺るがした結婚問題が一気に決着した、2020年から21年にかけてのいわゆる“怒涛の1年”を詳細に振り返ってみるーー。◆◆◆「結婚することを認めるということです」’20年11月、55歳を迎えられるにあたって行われた記者会見で、秋篠宮さまはそう述べられた。ただ、この発言はあくまで法的な観点から発言されたものだった。「会見で殿下は“憲法にも結婚は両性の合意に基づくものなので、親としては尊重すべき”と述べられ、さらには“結婚と婚約はちがう”とも。結婚は個人の自由意志で成り立ちますが、婚約は秋篠宮家と小室家との問題であり、一般の結納にあたる『納采の儀』は行えないとの意向を示されたことと同義でした」(皇室担当記者)■宮内庁長官の“意味深発言”これは記者会見より約2週間前に公表された、眞子さんの“お気持ち文書”を受けてのものだと言われる。《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と、眞子さんが結婚に対する強いお気持ちを文書に綴られていた。秋篠宮さまの「結婚を認める」というご発言は、眞子さんのお気持ちを汲まれた結果だったのだろう。文書の序盤には《両親の理解を得たうえで》という文言も盛り込まれており、秋篠宮ご夫妻からも了承された内容だということが話題にもなった。ただ、秋篠宮さまの会見では、小室家が当時抱えていた金銭問題に対して、「いろいろな対応をしているとしても、見える形になることが必要」「結婚する段階になったら、経緯も含めてきちんと話すことは大事」などと述べられ、小室さん側に金銭問題の経緯をクリアにすることを求められた。さらに、その会見内容が公表された10日後、今度は宮内庁の西村泰彦長官が定例会見で、「説明責任を果たすべき方が、果たしていくことが極めて重要だと考えております」と、テレビ局や新聞社が所属する『宮内記者会』に対して語った。「説明責任を果たすべき方とはどなたにあたるのか」という記者からの質問に対しては、「小室さん側の弁護士、あるいは小室さんご本人、あるいはお母さんではないか」と回答している。実は、この定例会見の前日、西村長官は小室圭さん親子の代理人である上芝直史弁護士と、宮内庁で面会していた。『週刊女性』は定例会見の当日、自宅に帰宅したに西村長官を直撃。面会の真偽を問うと「会いましたよ」と、事実であることを認めた。──小室圭さんに会見で経緯を説明してほしいと伝えた?「そんなことは言っていませんよ。“小室さんの事情を弁護士さんがきちんと説明したほうがいいのでは”というお話をさせていただきました」──上芝弁護士に会見を開いてほしいということ?「いや、そうではなくて“ご自分から情報発信をしてください”ということです」──今日の会見では「圭さんとお母さまにも説明責任がある」と話されているが?「それはちょっと、言葉がすべったんです。弁護士さんが代理人だから、弁護士さんから発信するべきであり、今日の会見もそういった趣旨でお話ししました」このとき、’17年末に『週刊女性』が圭さんの母親と元婚約者の間にある金銭トラブルを報じてから、約3年が経過しようとしていた。■「解決金」を渡さなかった理由年が明けた2月、天皇陛下が61歳を迎えられるにあたっての記者会見でも、眞子さんの結婚問題に対する回答を求められた陛下は、次のように回答された。「眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」皇室のトップである天皇陛下が、ほかの宮家の結婚問題に言及されるというのは前代未聞だった。この質問が出た背景として、この前年に眞子さんが綴られた“お気持ち文書”に《天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている》と記されていたため、宮内記者会としても、陛下の誕生日会見で質問せざるを得ない状況となっていたのだ。’20年秋から秋篠宮さま、西村長官、そして’21年に入り天皇陛下などからの言及を経た4月、圭さんがついに動いたーー。小室家が抱えていた金銭問題に関する詳細な経緯を、全28ページに及ぶ文書で公表した。その中で小室さんは《複数の弁護士に意見を求めたところ、たとえ解決金としてお金を渡したとしても、そのお金は借金の返済だったと誤解されてしまうだろう》と、お金を渡すことで世間から「やっぱり借金だった」と認定されることを恐れていたことがわかる。このとき、この文書に記載された金銭問題に対する小室家の対応方針は、眞子さんの意向も反映されていたことも明かされたのだ。眞子さんの関与が明かされた宮内庁皇嗣職大夫の定例会見では、「今回発表された文書を読まれて、いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」という、眞子さんのコメントまで公表した。文書が世に出てから4日後の4月12日、都内で行われた宮内記者会向けのブリーフィングで上芝弁護士は「解決金をお渡しする形で、この問題を終了したい」という小室さん親子の意向を明かした。 “小室文書”で、元婚約者にお金を渡してしまえば《私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します》と圭さんは思いの丈を綴っていただけに、周囲は驚きを隠せなかった。おふたりが結婚するための最大の障壁となっていた、小室家の金銭問題が解決への動きを見せ始めた。■小室圭さんが帰国した当日の様子昨年5月、圭さんは留学していたロースクールを卒業し、7月末にNY州の司法試験を受験。「7月28日、NY州の司法試験を終えた小室さんが、アメリカ現地にある法律事務所への就職の見通しが立ったとNHKが報じました。さらに、今後の生活基盤もアメリカに置く意向も明かされ、眞子さんとはNY州で新婚生活を送ることに決まったと世間が知ることとなったのです」(前出・皇室担当記者)おふたりの結婚が現実味を帯びてきた9月1日、眞子さんと圭さんが「年内に結婚される見通し」だと、一部メディアが報じた。この報道を皮切りに、結婚問題はは怒涛のクライマックスを迎えることになるーー。《共感できることもあれば、意見が違うこともありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合い、長女の気持ちをできるだけ尊重したいと思っております》9月11日、55歳のお誕生日に公表された文書で、眞子さんの結婚問題に対する問いにそうお気持ちを綴られた紀子さま。前の年の殿下のお誕生日会見ほど踏み込んだ発言ではなかったものの《長女の気持ちをできるだけ尊重したい》と、眞子さんの結婚をお認めになるような内容だった。そうして舞台は整った。9月27日、3年間のアメリカ留学を終えた小室圭さんがついに帰国し、神奈川県横浜市内にある実家に帰宅。各テレビ局は当日、こぞって生中継で小室さんの動向を追った。実家前には100人以上のマスコミが集まり、近隣住民も集まって人でごったがえし。道路がふさがれて車も片側通行しかできなくなる事態に。道が詰まってしまい、なかなか通ることのできない車を運転する男性がしびれを切らして「どうにかしろよ!!」と警察に怒鳴り散らす場面もあった。帰国から4日後にあたる10月1日、宮内庁から「10月26日におふたりが入籍される」ことが明かされた。「入籍当日におふたりで記者会見に臨まれることも発表されました。秋篠宮さまが以前から求められていた“多くの人が納得し喜んでくれる状況ではない”と判断されたことから、結婚関連の行事はいっさい行われず、一時金も不支給となりました」(前出・皇室担当記者)世間に衝撃を与えたのは、初めて明かされた眞子さまの“病状”について。『NTT東日本関東病院品質保証室』の秋山剛室長が、眞子さんが『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害』を患っていることを公表した。■秋篠宮さまからの“エール”「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています」会見当日に圭さんは開口一番、そう声を張り上げた。冒頭、ふたりがご自分たちのお気持ちを話して会見場を後に。事前に提出されていた全5問の回答は、報道各社に文書で渡された。平成から令和にわたった結婚問題は、この日をもって完全決着。渡米前は仮住まいとして東京都渋谷区にある高級サービスアパートメントへ。家具や調理道具などが備えつけてある賃貸マンションで、渡米の準備を行う中、思いもよらぬ出来事が起こる。10月30日、圭さんがNY州の司法試験に不合格だったことが判明したのだ。圭さんは『フォーダム大学ロースクール』の入学時、若干名だけが選ばれる授業料免除の奨学金を受け取れるほどの実力の持ち主であり、初めての受験者の合格率が80%弱だった今回の試験も合格するだろうとの見立てが強かったからだ。不合格が判明した5日後、今度は秋篠宮家に訃報が舞い込んでしまう。11月4日に紀子さまの父親で『学習院大学』名誉教授・川嶋辰彦さんが81歳で他界。小室さん夫妻も家族葬に参列し、最後のお別れを告げた。秋篠宮家が哀しみに暮れる中、現地時間の11月14日に小室さん夫妻はアメリカに到着。新婚生活をスタートさせた。「おふたりが暮らしているのはNY州マンハッタン地区にある『ヘルズキッチン』という地域です。新築や築浅物件が多く、海外からの駐在員に人気の居住エリアです。現在は家賃50万円程度のワンベッドルームに住んでいると報じられています。建物内にはラウンジやフィットネスセンター、図書館なども備わっています」(在米ジャーナリスト)渡米してからは圭さんがパブで友人らとお酒を飲んで楽しむ姿や、眞子さんが1人で日用品を購入する買い物風景、2人が手を繋ぐデート風景なども現地にいるメディアに報じられるなど、日本では難しかった生活を謳歌しているようだ。「元気で暮らしてくれればいいなという気持ちでしょうかね」昨年11月30日に56歳のお誕生日をお迎えになった秋篠宮さまは、記者会見で結婚した眞子さんへの思いをそのように述べられた。小室さんは現在、NY州の一等地にオフィスを構える大手法律事務所に勤務しながら、2月22日と23日に2度目の司法試験を受験したとみられる。次こそは、眞子さんのためにもリベンジを果たしていただきたい。
2022年02月24日小室佳代さんの元婚約者との話し合いが終わって法律事務所から出た小室圭さん(’21年11月12日)悠仁さまの“サクラサク”便りは、NYにいる義兄の追い風となるだろうか─。2月22日と23日、小室圭さんは2度目となるNY州の司法試験を受ける。「各日6時間にわたって行われます。1日目の論文問題と2日目の知識問題が50%ずつ配点されて、合格するには400点中266点が必要。オンラインで実施された前回とは違い、今回は試験会場に多くの受験生が集います、平常心を保てるかどうかが命運をにぎるでしょう」(法曹関係者)試験不合格なら「雇用」「ビザ」問題が勃発小室さんが1度目の司法試験に挑んだのは昨年7月末。程なくして、NYの法律事務所に法務助手として勤務していることが明らかになった。「生活基盤が整ったことで、とんとん拍子に縁談がまとまり、10月末に眞子さんと結婚しました」(皇室担当記者)都心の高級サービスアパートメントを仮住まいとし、渡米の準備を進めていた幸せ絶頂のタイミングで、まさかの不合格が判明。「青天の霹靂でした。弁護士になれば1年目から年収2000万円超と言われていましたが、法務助手の推定年収は約600万円。物価の高いNYで2人が生活していけるのかと懸念する声も相次ぎました」(同・前)ともあれ、小室さん夫妻は渡米し、マンハッタンにある24階建てのマンションで新生活をスタートさせた。「NYでの再起を誓った小室さんは、法務助手の仕事をこなしながら、受験勉強に取り組んできたといいます」(皇室ジャーナリスト、以下同)今回こそは、是が非でも合格する必要がある。「再び不合格となれば、雇用やビザの問題が生じます。勤務先は、司法試験に合格する前提で彼を受け入れたはずですから“弁護士になれないなら必要ない”と解雇されるという見方が強いです」最悪の場合、強制帰国を余儀なくされる可能性もある。「小室さんは現在、学生ビザを1年間延長できる『OPT制度』を利用して米国に滞在しているとみられます。OPTのルールに基づけば、遅くとも今年7月にはビザの期限が切れてしまうのです」絶体絶命の小室さんに残された道は合格のみ。「小室さんはトップクラスとは言えない」「昨年2月の司法試験では、再受験生の合格率が34%と、3人に1人が受かっています。前回の試験結果とともに、合計点や各項目の得点も通知されていると思うので、なぜ不合格だったのかを分析して対策すれば、おのずと結果はついてくるでしょう」(前出・法曹関係者)合否発表は4月下旬の予定だが、試験に合格したからといって、すぐに弁護士になれるわけではない。「弁護士規範をテストする倫理試験に合格することや、無償の法律相談などの50時間以上にわたるボランティア活動も必要になります」(同・前)これらは学生時代にクリアしておくこともできるが、司法試験に合格した後にしかできない手続きもある。NY州弁護士資格を持つ現役の弁護士が語る。「弁護士登録のための申請書類は合格してから準備します。例えば、犯罪歴や過去の懲戒処分などを問う質問票や、かつての勤務先に“問題なし”と箔押しをしてもらうための証明書。場合によっては日本と郵送でやりとりする必要があるので、書類をそろえるまでにはある程度、日数を要します」正式な弁護士登録の前には面接もあるが、いわゆる就職活動のように個人の性格や適性を見極めるものではない。「5分ほどの簡単な問答を通して、人間的に問題がないことが最終確認されます。私の場合、終始フレンドリーな雰囲気で行われました」(同・現役弁護士)小室さんが試験に受かったとしたら、正式な弁護士登録は最速で6月になる見通しだ。では、NYの弁護士になれた暁には、どのような生活が待ち受けているのか。「一流の法律事務所に入った弁護士は、長時間労働が当たり前。それに準じて報酬も上がり、トップクラスでは年収30万ドルから100万ドルともなります。ただ、フォーダム大卒の小室さんはトップクラスとは言えず、20万ドル前後にとどまるでしょう」(NYのファイナンシャルプランナー・比嘉啓子さん)弁護士事情に詳しい在米ジャーナリストによれば、「駆け出しの弁護士は最初の数年間、自分の時間がほとんど確保できないほど忙しいといいます。当面は眞子さんが家事をこなしたり、買い物へ出かけたりすることになるのではないでしょうか。ただ、眞子さんが1人きりで過ごす時間が増えるのは心もとない気もします……」昨今のアメリカでは、新型コロナを機にアジア系へのヘイトクライムが急増。特にマンハッタンでは、アジア系女性を標的にした暴行事件や凶悪犯罪が多発している。“危険な街で生活する”という運命1月にはアジア系女性が地下鉄の線路に突き落とされ、2月中旬には、ホームレスの男性に尾行されたアジア系女性が自宅で殺害された。「特定個人が狙われるのではなく、アジア人であれば無差別で“対象者”となるのが、ヘイトクライムの特徴です」そう解説するのは、在留邦人向けの邦字紙『週刊NY生活』発行人兼CEOを務める三浦良一さん。「’20年の春、刑務所がコロナのパンデミックが起きる温床となったことをふまえ、当時のNY市長は軽犯罪や高齢の受刑者を中心とした1500人以上の服役囚を釈放しました」(三浦さん、以下同)その結果、NYの街にホームレスが増え、犯罪が横行するように。「治安の悪化に拍車がかかるNYの現状に対し、一部では“マフィアが隆盛を誇った’70年代の『フィアーシティ(恐怖の街)』のような、無法と絶望の状態に戻りつつある”と懸念する声も上がっています」恐怖の足音は、小室さん夫妻にも忍び寄っている。「2月10日、小室さん夫妻が住むビルのエントランスから10メートル足らずの路上で発砲事件が発生。現場には警察の黄色い規制テープが張りめぐらされ、一時はふたりの自宅も立ち入り禁止区域となりました」事件の2日後に現場を訪れた三浦さん。現場は閑散としていたものの、ホームレスがガラス瓶を地面に叩きつけて割る姿を目撃したという。「自分に投げられていたら……と思うと怖いですよね。男性の私でも、細心の注意を払った行動が必要な状況です」これこそが小室さん夫妻が新天地として選んだ街の実態だ。「日本の元プリンセスである眞子さんは、多くの人に顔や名前、自宅まで把握されています。ヘイトクライムの標的となる可能性は少なくないでしょう。小室さんがNYで弁護士として働き続ける以上、“危険な街で生活する”という運命から逃れることはできません。本人たちがいちばんよくわかっていると思いますが、何かあってからでは遅いのです」(秋篠宮家関係者)まずは小室さんがNY州の弁護士試験に合格することは必須。そして晴れて弁護士になった先にも“さらなる試練”が待ち構えているのだ。比嘉啓子NYを拠点に活動するファイナンシャルプランナー。外国為替トレーダーなど20年以上のキャリアを持つ三浦良一ロサンゼルスの経済新聞社、日本の大手新聞社米国現地版の記者を経て、’04年に『週刊NY生活』を創刊
2022年02月22日決意の渡米から3カ月、小室圭さん・眞子さんは“運命の時”を迎えている。ニューヨーク州の司法試験が2月22日・23日に迫っているのだ。「一時は外出している様子が頻繁に撮影されていた小室夫妻ですが、最近は目撃談も絶えています。それだけ小室さんも再挑戦に向けて、本気で取り組んでいるということでしょう」(現地在住の日本人ジャーナリスト)小室さんが再び司法試験に落ちてしまった場合、想定していたライフプランの変更も余儀なくされる可能性が高いのだ。NY州弁護士のリッキー徳永さんによれば、「まずビザの問題に直面します。小室さんの滞在資格はまだ学生ビザである可能性が高く、その延長であるOPTプログラムを利用していると思われます。すると今年5月ごろにはビザが切れてしまうのです。司法試験に合格することができれば、高度な専門知識を要する職業を対象とする就労ビザであるH-1Bビザを申請することになるでしょう。しかし不合格で、いまの法務助手のままであれば、H-1Bビザの対象にならない可能性が高いのです。またいま働いている法律事務所に残ることもかなり厳しくなりそうです。つまり2月の試験の結果次第では、ビザも仕事も危うくなります。そのプレッシャーはかなりのものでしょうから、2月の試験のポイントは“平常心を保つことができるか”ということになります」法務助手としての年収は600万円ほどといわれている。現在、小室夫妻が住んでいるアパートの家賃は月40万円ほどであり、物価の高いNYの生活費も必要となれば、赤字となる計算だ。厳寒のNYで眞子さんが愛用しているモスグリーンのコートは2年前から着ているもの。12月にケネディ家を訪問した際にも、タクシーにも乗らず、ふだん使いのそのコートを着ており、倹約に努めているようだ。だが小室さんが法務助手の職を失うとなれば、そうした生活すら維持することも難しくなる。■小室さんが試験に再び落ちても、日本帰国はない秋篠宮家に近い関係者はこう語る。「会見での結婚に反対した人たちへの挑むようなご様子や、アメリカでの晴れ晴れとしたご表情を見る限り、小室さんの司法試験がうまくいかなくても、眞子さんが日本への帰国を選択することは絶対にないでしょう……」皇籍離脱の一時金も辞退した眞子さん。結婚後の“生活困窮”も一部で危惧されていたが、もしそれが現実となった場合、誰ならば救済することができるのか。皇室からの援助は原則的に不可能とされている。それは憲法第8条で《皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与(しよ)することは、国会の議決に基かなければならない》と規定されているからだという。だが、かつて宮内庁に勤めていた男性は本誌にこんな証言を。「天皇ご一家や上皇ご夫妻のための私的なご費用である『内廷費』は、宮内庁が管理する公金ではありませんが、内廷会計主管が管理し、内廷会計審議会で使い道が決められます。つまり天皇陛下や皇后陛下であっても自由に使えるわけではありません。しかし、皇室の方々は私的な資産もお持ちなのです」昭和天皇崩御から半年後。課税対象となった遺産は約18億7千万円と公表された。その大半は株などの有価証券や預金などの形で運用されてきた金融資産だった。男性が続ける。「皇族方のなかでも上皇后陛下はご自分の資産の運用を、ある損害保険会社に委託されていました。私がその話を伺ったのは30年以上前のことで、もともとはお輿入れの際にお持ちになっていたものと聞いています。ご成婚から今年で63年になります。委託されていた会社がリスクのほとんどない堅実な運用を続けていたとしても、当初に比べればかなり増えているのは間違いないところだと思います」損害保険会社による資産運用について、経済アナリストの森永卓郎さんはこう語る。「一般的に保険会社による資産運用は、株式や債券によって行われることが多いです。しかし損害保険会社に資産運用を委託するというケースはあまり聞いたことがありません。おそらく委託者と会社の間に、何らかの縁があってのものと思います」前述のように天皇陛下や皇族方が、財産を受け渡すためには国会の議決が必要となる。しかし、議決が必要ないケースもあるのだ。「その1つが“遺産の賜与”です。あくまでも可能性としてですが美智子さまが眞子さんへ“生前贈与”という形で贈与されるのであれば、法律上も問題がなく、公表されることはありません。眞子さんの結婚前日、美智子さまは眞子さんを見送る際に抱きしめられたそうです。ご家族から離れてアメリカで暮らす初孫のことを、案じていらっしゃるでしょうが……」(宮内庁関係者)眞子さんが、最愛のお祖母さまに頼らざるをえない状況が訪れないことを祈りたいが。
2022年02月17日「渡米直後はデートする様子などが頻繁に目撃されていた眞子さんと小室圭さんですが、年明け以降はめっきり見かけなくなりました。小室さんは2度目の弁護士試験受験に向けて、ようやく本腰を入れたのでしょう」そう語るのはニューヨーク在住のジャーナリスト。ニューヨーク州の弁護士試験が2月22日、23日に迫っている。現在、“法務助手”として法律事務所に雇われているという小室さんだが、昨年7月の受験ではまさかの不合格。小室さんも苦戦する試験とはどのようなものなのか。昨年7月のニューヨーク州弁護士試験を受験し、合格した村尾卓哉弁護士に話を聞いた。「一部では合格して当たり前という風潮もあったようですが、そんなことはありません。昨年7月試験の外国人受験生の合格率は31%。英語を母語としない受験生には高いハードルです。たとえば論文試験では、架空の州を舞台にして架空の法律や判例をもとに事案を分析するという問題が出され、90分で約20ページもの問題文を読み込み、英語で解答しなければなりません。私も時間が足りずに、かなり焦りました。見たことがない英単語も出てくるので、文章を読み込むだけでも英語のネイティブと比べて2倍は時間がかかります。択一試験は8科目、論文試験は択一試験の科目に7科目を加えた15科目の中から出題されるので、全部で15科目を勉強しておかなければなりません。決して簡単な試験ではありません」マンハッタンにある家賃約40万円のマンションで暮らす小室夫妻。日本と比べて物価が倍ともいわれるニューヨークで暮らし続けるには、小室さんが弁護士として高収入を確保する必要がある。今度こそ、是が非でも合格を勝ち取らなければならないが――。決して簡単に合格できるものではないというニューヨーク州の弁護士試験。ただ、小室さんは渡米後、学年で一人しか選ばれない奨学金を獲得したり、ニューヨーク州弁護士会が主催する学生論文コンペで優勝したりと、その優秀さを証明してきたはず。それなのに不合格となったのはなぜなのか。小室さんの代理人弁護士は昨年11月、小室さんの再受験について「仕事をしながらの勉強で大変だとは思いますが、前回合格しなかったのは学力の問題ではないので、体調を万全に整えて臨むことになると思います」と本誌にコメントしていた。“学力の問題ではない”ならば、いったいどのような問題が小室さんの合格を阻んだというのだろうか――。「昨年の小室さんは、元婚約者男性との金銭トラブル交渉や、結婚手続きや会見の準備など、試験勉強と並行してさまざまな課題に取り組んでいたのです。結婚会見では、自身に批判的なマスコミや世論に強気な姿勢を見せていた小室さんですが、精神的な疲労はかなり大きかったのかもしれません。眞子さんとのニューヨーク生活を続けるためには“2浪”は避けなければならず、前回以上のプレッシャーがかかるといっても過言ではありません。重圧をはねのけて実力を発揮する必要があるでしょう」(宮内庁関係者)
2022年02月11日小室圭さんは、今度こそ合格できるのか――。ニューヨーク州の弁護士試験が2月22日、23日に迫っている。現在、“法務助手”として法律事務所に務める小室さんは、昨年7月の受験では不合格だった。事務所側も弁護士になることを見越して小室さんを採用しており、ここで合格できなければ“クビ”を宣告される可能性も小さくない。弁護士になれば年収は2千万円を超えるといわれるが、そのためにはもう、失敗は許されないのだ。「実は、小室さんには心強い支援者がいる」と語るのは、ニューヨーク日本人会の関係者。「日系人の大物弁護士であるゲーリー森脇氏です。日米交流に長年の貢献があったとして’19年に旭日小綬章も受章したほど、各界に幅広い人脈を持っており、小室さんの就職先となった法律事務所も彼が紹介したと聞いています。コロナ禍ということもあり、リモートで小室さんからの試験対策の相談を受けているようです。高齢のゲーリーさんは“最後の大仕事”という意気込みで親身に勉強のサポートをしているのだといいます」さらに宮内庁関係者によれば、ここにきてまさかの援軍が現れたという。「なんと、秋篠宮さまが小室さんの全面支援に乗り出しているのです。1月27日、秋篠宮さまはニューヨーク総領事に就任した森美樹夫氏と面会しています。外務省で中東アフリカ局アフリカ部長などを歴任した森氏は、秋篠宮ご夫妻とは長年の親交があります。総領事クラスの人物が赴任前に秋篠宮さまに面会しに来るのは異例のこと。このタイミングでの接見は、秋篠宮さまから『ニューヨークにいる娘夫婦のことをよろしく』という要請があったとみて間違いないでしょう」前出のニューヨーク日本人会関係者も「新総領事は眞子さんとも面識があると聞いています。小室夫妻に何かあったときにも素早く対応できるよう、外務省が配慮したのでしょう」と語る。大物日系人弁護士に、新ニューヨーク総領事、そして“義父”の秋篠宮さま――。小室さんにとってまさに“最強応援団”といえる布陣だ。これまで秋篠宮さまといえば、小室さんへの不信感をあらわにしてきた。昨年11月の会見でも、小室さんのことを「娘の夫」と呼び、かたくなに名前を呼ばれなかったほど。なぜ、小室さんのサポートにかじを切ったのだろうか。「秋篠宮さまは、眞子さんと小室さんの結婚にずっと反対されてきました。ただ、結婚が成立してしまった以上は、眞子さんの新婚生活を応援するほかありません。眞子さんは皇籍離脱に伴って受け取るはずだった1億円超の一時金を辞退してしまい、ニューヨークでの仕事も決まっていないため、小室さんに高収入を稼いでもらう必要があるのです。また、小室さんが仮に弁護士になれなかった場合、皇室との縁に目をつけた日本企業が小室さんを雇おうとする可能性が大いにあります。秋篠宮さまとしてはそういった形で皇室が“利用”されることだけは避けなければなりません。それゆえ秋篠宮さまは、愛する眞子さんのため、そして皇室のためにも、小室さんの弁護士への道を全面的に支援することを決心されたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)万全の態勢で2度目の弁護士試験に臨む小室圭さん。眞子さん、そして秋篠宮さまの期待に応えて今度こそ合格を勝ち取ることはできるのか――。
2022年02月11日紀子さま。喪中にオンライン公務に臨まれたことも(’21年12月・御仮寓所)「1月29日、秋篠宮ご夫妻は都内のホテルで行われた『北京冬季五輪結団式』にご臨席。2月4日から行われる北京五輪で日本選手団の主将を務めるスピードスケートの高木美帆選手たちを、激励されました」(皇室担当記者)紀子さまは、昨年11月4日に父である川嶋辰彦さんが亡くなられてから、90日間の服喪期間に入られていたために、公の場に姿を見せられたのは、久しぶりのことだった。■皇族特権に対する不満「90日間の喪は、最初の20日間が第1期、後の70日間が第2期と分けられています。第1期は重い喪の期間であり、公的活動は控えられます。第2期になると宮中祭祀などの神事やお祝いごと、歌舞音曲の類は控えられますが、公務の種類によっては“除喪”してお出ましになることがあります」(皇室ジャーナリストの山下晋司さん)正式な喪明けとなる2月2日以降“通常運転”で数々の公務や行事をこなされていくことになる紀子さまだが、「もっぱら気を揉まれているのは、悠仁さまのご進学についてでしょう。現在、お茶の水女子大学附属中学校に通われている悠仁さまが『提携校進学制度』を利用し、筑波大学附属高等学校へ進学されるのではないかと取り沙汰されています」(前出・皇室担当記者)お茶の水女子大と筑波大の間で、’17年から5年間限定で設けられた『提携校進学制度』。学力テストを受けず、書類審査や面接などによって若干名が両大学の附属校に進学できる“特別ルート”だ。「一部では、悠仁さまのために作られた制度とも言われています。真偽が明確でないまま批判することはできませんが、受験生やその家族から皇族特権に対する不満が生まれやすいのは確かでしょう」そう話すのは、近現代の皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授。「眞子さんの結婚問題は、国民との直接の利害関係というより“理念的な問題”が大きかったと思います」(小田部教授、以下同)要するに、コロナ禍で国民が苦しむ中、自らの結婚を強行した眞子さんに対し“公より私を優先するのか”と、皇族としての姿勢を問う声が多く上がっていたが、「悠仁さまが直面される“お受験問題”は、多くの国民が経験し、現にその苦悩を抱える人もいます。つまり、理念より利害が絡み、一層深刻な影響が生じる可能性がある」と指摘する。■小室圭さんも重要な局面へそれに布石を打つかのごとく、秋篠宮家の側近トップである皇嗣職大夫は1月24日、文書で苦言を呈したばかり。《受験期を迎えている未成年者の進学のことを、臆測に基づいて毎週のように報道するのは、メディアの姿勢としていかがなものか》「国民の疑念を払拭する説明がなされないどころか、火に油を注いでしまった印象です。あえて“受験”と“進学”という言葉を使い分けている印象で、煙に巻こうとしているようにも思えました」(皇室ジャーナリスト)筑波大学附属高校のホームページによると、一般受験の合否発表は2月16日。「ほかの受験生と足並みをそろえて、悠仁さまのご進学先が正式に発表されるのは、2月中旬以降になると思われます」(宮内庁関係者)悠仁さまのお受験結果に注目が集まる一方で、紀子さまのもう1人の“息子”─小室圭さんにも大事な局面が迫ってきている。「2月22日から23日にかけて、NY州司法試験が行われます。前回の試験に不合格だった小室さんは再挑戦に燃えているはず」(法曹関係者)すでにNYの法律事務所に法務助手として勤務していた小室さんがまさかの不合格と判明したのは、昨年10月。弁護士になれなかったことで、想定年収は弁護士の3分の1以下である600万円ほどになるとも報じられた。「NY生活を続けるためにも、小室さんは次の試験で絶対に合格する必要があります。ただ、2月の試験は例年、再受験者の合格率が35%前後にとどまるため、どうなることか……」(同・前)前回の試験では初受験者の78%が合格。2月は仕事と受験を両立する受験者が多く、勉強時間を確保できないために合格率が低下するという。NY州の弁護士資格を持つ清原博氏も憂色を浮かべる。「法務助手は定時勤務ですが、時には残業をしたり、仕事を自宅に持ち帰ったりすることもあります。不慣れなうちは日々の仕事をこなすだけで精いっぱいでしょう。試験直前だからといって、事務所側が“勉強のために仕事は休んでもよい”と言えば、ほかのスタッフへの公平性が保たれませんし、受験はあくまでも個人の問題なのです」試験の“アウェー感”も小室さんを追い詰めかねない。■新居の総工費は33億円「リモート形式で行われた前回の試験とは異なり、今回は大規模な会議場に大勢の受験生が集う形式。英語を母国語とする多くの受験生に囲まれると、ライバルがとても優秀に見えます。雰囲気にのまれたり、自信をなくしたりしてしまい、前回以上に実力が発揮しづらいおそれがあるでしょう」(清原氏)はたして、小室さんは、こうしたプレッシャーに打ち勝てるのか─。「合否発表が予定されている4月下旬は、再び日本中が小室さん夫妻の話題で持ち切りになるでしょう。ただ、同時期には秋篠宮家のお引っ越しが控えており、こちらも注目されるのでは」(前出・ジャーナリスト)’19年2月に大規模改修拡張工事が着手された秋篠宮邸が完成間近に。「今春にも引っ越される見通しです。改修前の秋篠宮邸は築50年ほどと老朽化が進んでいました。’06年と’11年に改修が検討されたものの、社会情勢などを理由とした秋篠宮さまのご意向で見送られていました」(同・前)お代替わりに伴い、改修に踏み切られた秋篠宮さま。「天皇陛下が皇太子時代にお住まいになっていた東宮御所には、行事などで使用される『檜の間』や『日月の間』といった大広間があります。一方、秋篠宮邸にはそのような大広間はありません。皇嗣は皇太子と同等ですから、東宮御所の規模を参考に増築されたのでしょう」(前出・山下さん)隣接する『赤坂東邸』が、渡り廊下でつながれた“新・秋篠宮邸”の延べ床面積は約5500平方メートルにも及び、「総工費は約33億円です。工事中の仮住まいとして新設された『御仮寓所』の約9億8千万円も含め、これらは国庫から支出されます」(前出・宮内庁関係者)秋篠宮さまはかつて、皇室行事『大嘗祭』に公的な予算が充てられることについて、宮内庁に疑義を呈された。「節約家で知られる秋篠宮さまが、新居にこれほどの国費をかけられる……。必要経費だとわかっていても、金額だけで違和感を覚えてしまうのも無理はありません。理解できない国民からは“高すぎる”といった声が上がるでしょう。悠仁さまのご進学と小室さんの再試験が相まって、引っ越しにも、国民から冷たい視線が注がれることになりそうです」(同・前)秋篠宮家に向けて吹き荒れる“春一番”。先案じされる皇嗣妃の胸奥や、いかに─。山下晋司皇室ジャーナリスト。23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立小田部雄次静岡福祉大学名誉教授。専門は、皇族や華族に関わる日本近現代皇室史清原博国際弁護士。アメリカの法律事務所で勤務後、帰国して法律事務所を開業
2022年02月02日佳子さま(’21年12月・半蔵門)《窓開くれば金木犀の風が入り甘き香りに心がはづむ》1月18日、皇居・宮殿で新年行事の『歌会始の儀』が開かれ、秋篠宮家の次女・佳子さまが詠まれた和歌も公になった。昨年は新型コロナの影響で3月まで開催延期となったが、今年は例年同様の時期に開かれることに。■和歌は皇族方の心情が表れる「昨年3月のときと同じように感染防止対策を徹底して行われ、全国と海外から寄せられた1万4000首の一般公募の中から入選した10人と、天皇陛下や皇族方の和歌が披露されました。今年のお題は『窓』。陛下は昨年に引き続き、新型コロナの感染拡大の収束を願うお気持ち、皇后さまは昨年9月に赤坂御所から吹上御所に引っ越された際に感じた、上皇ご夫妻への感謝のお気持ちを詠まれていました」(皇室担当記者)昨年12月に成年となられた天皇家の長女・愛子さまに関しては、初めての『歌会始』でどんな歌を詠まれるかに注目が集まっていた。《英国の学び舎に立つ時迎へ開かれそむる世界への窓》「愛子さまは『学習院女子高等科』の2年生だったときの夏休み、約3週間にわたってイギリスに短期留学を経験されました。初めて外国の学校をご訪問になり、歴史の重みを感じさせる立派な建物を目の前にされた際の心情や、イギリス滞在への期待に心弾ませるお気持ちを和歌に込められたそうです」(同・皇室担当記者)一方、佳子さまの和歌について、ある宮内庁関係者が次のように解説する。「秋のある日にお部屋の窓を開けた佳子さまは、金木犀(きんもくせい)の香りが風に乗って漂ってきた際、甘い香りにふれてうれしいお気持ちになったことを詠まれています。情景が綺麗に思い浮かぶ素晴らしい歌ですが、一方で『金木犀』という言葉に注目することもできます。何か意図が込められている可能性がある。というのも、基本的に皇室の方々のお気持ちが表されるのは、記者会見や節目ごとに出される文書、公務でのスピーチなどに限られます。しかも、私的な事柄や内面に触れられる機会は少ないため、新年の和歌は皇族方の心情を推し量る、とても貴重な機会なのです」姉・小室眞子さんは昨年3月の『歌会始』で、《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》という歌を披露されたが、この和歌は当時、延期されていた小室圭さんとの結婚への意思を強く表現していたのでは、と話題になった。■「金木犀」花言葉の由来「『烏瓜』は秋に鮮やかな朱色の果実をつけることが特徴で、花言葉は“よき便り”。眞子さんの結婚問題も昨秋の決着が見通されていたことから、烏瓜の実が熟す時期になぞらえて“秋によき便りがくる”という願いを込めた歌だったのでは、と憶測を呼んだのです。さらに、その前年には《望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな》という歌を詠まれています。’17年の婚約内定会見のとき、圭さんが眞子さんのことを“月のように静かに見守ってくださる存在”と話しており、『月』というワードを2回も盛り込んだ歌からは、彼への愛情を感じさせました」(同・宮内庁関係者)そして今回、佳子さまが詠まれた和歌の中にある『金木犀』の花言葉は「謙虚」や「気高さ」という意味がある。「ジンチョウゲ、クチナシと並ぶ“三香木”のひとつで、芳香剤としてもお馴染みの強い香りを持つことが特徴です。その香りとは対照的に、花自体は小さくて控えめである様子が“謙虚”の所以です。さらに、金木犀は雨が降ると一気に散ってしまいます。強い香りを持っているのに、惜しむことなく潔く散る様子が“気高さ”を感じさせるため、花言葉になったそうですよ。中国では幸福や吉兆の象徴とされており、地位の高い女性が香料などに使っていたとされ、これも“気高い人”の由来だとも聞きました」(前出・皇室担当記者)気高さを兼ね備えた女性皇族として、皇室の活動を支えられる佳子さまにはぴったりな花言葉といえよう。一方で、金木犀とはモクセイ科の植物で、元々は『銀木犀(ぎんもくせい)』の変種だと言われている。実は、真っ白で美しい花をつける銀木犀の花言葉には、佳子さまの“決意”がにじんでいるような意味合いがあるという。■「将来的には結婚したい」「銀木犀の主たる花言葉は“初恋”。ほかにも“高潔”や“唯一の恋”、“あなたの気を引く”といった意味があります。金木犀にも初恋という花言葉は含まれていますが、変種ということもあり、元々の種である銀木犀のほうが“恋”に関する花言葉が多いそうです。ただ、金木犀にしろ銀木犀にしろ、強い香りで人を惹きつけるというのが特徴で、中国では古くからデートの前に銀木犀のお酒を飲んで甘い香りを漂わせてデートに出かけるという習慣があったことから、恋愛に関する花言葉が多い植物なのです。眞子さんが昨年無事に結婚され、佳子さまは“今度は自分の番”と、ご自身の恋愛や結婚に関して真剣にお考えになっているお気持ちだということを、和歌に込められたのかもしれませんね」(同・前)昨年末に27歳となられた佳子さま。眞子さんは25歳のときに婚約が内定したことを考えれば、いつ結婚されてもおかしくない。実際、これまでも佳子さまの恋愛や結婚に関連する事柄はいくつか報じられている。「学生時代のグループ交際や都内にある理系大学出身の男性、大手企業の御曹司やイギリス留学時代に交流を深めた日本人などが報じられています。どなたが本命なのかは分かりませんが、佳子さまは以前から“眞子さんの結婚待ち”だと言われていました。成年会見でも“将来的にはしたい”と述べられていますしね。また、眞子さんが小室圭さんを選んだように、佳子さまもご自分で結婚相手をお決めになると思います。眞子さんが結婚問題で逆風にさらされていたとき、佳子さまは大学卒業に際して出された文書で“姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい”と、あえて応援するような文言を綴られました。ご自身も一個人として“自由意志で将来をお決めになりたい”というスタンスをお持ちなのだと思います」(秋篠宮家関係者)以前よりも格段に、国民からの注目が集まっている佳子さま。今回の和歌に、どのような将来や希望を込められたのだろうか。
2022年01月18日愛子さま(’21年9月)「3月中旬、愛子さまは初めての記者会見に臨まれます。これは成年に際しての会見ですが、愛子さまが20歳になられたのは昨年の12月1日。通常、皇族方の成年会見の内容はお誕生日の当日に公になるため、3か月以上も期間が空く今回の会見日程はかなり異例なことです。『学習院大学』の2年生でいらっしゃる愛子さまは学業でご多忙、というのが日程が延期されている主な理由のようです。コロナ禍を考慮してオンラインで授業を受けられている愛子さまは、普通の学生よりも“ハンデ”がおありのようで、課題提出やレポート作成や試験勉強に苦労されていると聞いています」(侍従職関係者)■「アドリブで答える」場面も一方で学業以外にも「会見が先延ばしになった理由がある」と、この関係者が続ける。「雅子さまが、愛子さまの会見にとても気を巡らせておられるのです。愛子さまにとって初めての会見で、生で記者とのやり取りやアドリブで回答する場面もあります。会見内容はもちろんですが、立ち振る舞いや話し方、アドリブ対応などに関して、細かく準備するため時間を要しているようです」いずれにせよ、愛子さまが会見でどんなお言葉を述べられるのかを楽しみにしている国民は多いことだろう。そんな中、『週刊女性PRIME』は、3月に行われる会見で愛子さまに投げかけられる質問内容の情報をひと足先に入手した。「質問は全部で5つです。成年皇族として今後どのような公務に取り組まれたいか、大学生活や海外留学へのご関心についてや、両陛下との思い出などを聞かれる予定。すべての質問が終わった後は、その場で記者から聞かれる関連質問があり、愛子さまはアドリブでお答えになります」(宮内庁関係者)中には「愛子さまご自身の性格について」に関しての質問も用意されている。過去の例で言えば’14年、秋篠宮家の次女・佳子さまも成年会見でご自身の性格について問われた際、「私の性格についてですが、長所は自分では余り思いつきません。短所は、父と同じように導火線が短いところがありまして、家の中ではささいなことで口論になってしまうこともございます」と、それまで知られていなかった秋篠宮さまとの親子関係が垣間見えるエピソードを披露された。愛子さまに関しても、意外なお人柄が感じられるお話を明かされるのかもしれない。■『令和』に沿われた愛子さまのご活動ほかにも、天皇家で飼われている犬や猫との思い出も問われるという。「天皇ご一家が飼われている日本犬のミックス犬である『由莉』は、ごきょうだいのいない愛子さまにとって“相棒”のような存在。20歳のお誕生日に公開されたお写真にも由莉を連れていらっしゃいました。由莉は元々保護犬で、とある動物病院からご一家が引き取られたのです。名付け親も愛子さまで、ご静養で地方に行かれるときは幼い愛子さまが由莉を抱えて連れて行かれたことも」(宮内庁OB)愛子さまにとって動物の存在は、今後の公的活動にも関わってくる可能性が高い。「ご両親と同じように動物愛護へのご関心が強い愛子さまは『学習院初等科』の卒業文集や高等科での卒業レポートでも“犬や猫”をテーマに執筆されたり、学習院大学でのイベントで出展されていた『アイメイト協会』の啓発ブースにも必ず足を運ばれています。盲導犬の活動を支援するため、その場で販売されている協会のグッズを購入したり、募金をされることもありました。公的活動という意味でも、盲導犬関連の団体が主催する行事に参加されるなど、動物関連の団体支援を行われることも十分考えられます。動物関係は『令和』の象徴的なご活動のひとつになり得るので、愛子さまの抱かれる動物愛はそれに沿ったいいご活動につながると思いますよ」(同・前)そんな中、昨年の皇室にとって大きな出来事となった秋篠宮の長女・小室眞子さんについての質問も、今回は盛り込まれているそうだ。■初めて語られる「結婚観」「眞子さんとの思い出や、小室圭さんとの結婚に至るまでの経緯に対する受け止めを問われます。愛子さまは、天皇ご一家が昨秋に引っ越されるまでの19年間、秋篠宮家のお住まいがある赤坂御用地内で暮らしておられたことから、いとこにあたる眞子さんとの交流も当然、多くおありでした。両陛下や上皇ご夫妻のお誕生日や結婚記念日など、お祝いの食事会でも同席されていましたし、身近にいる年の近い内親王の先輩として、愛子さまにとって眞子さんは“姉”のような存在。長らく結婚が延期されてしまった眞子さんのことを心配されていたようですから、無事に結婚が成就された喜びのお気持ちを述べられるのでは」(前出・侍従職関係者)そして今回の会見で、関係者たちがいちばん注目しているのが、愛子さまの“結婚観”について。「愛子さまが抱かれる結婚そのものに対する考え方や、理想の結婚時期やパートナー像についての質問も用意されています。ただ、眞子さんの結婚が世間から賛否両論の声が飛び交ったように、現在の女性皇族の結婚はかなりシビアな問題になっています。ましてや、天皇家の長女でいらっしゃる愛子さまはまだ、天皇陛下の直系として『女性天皇』に即位される可能性が残されています。実際、世間からは“愛子天皇待望論”も出ており、支持する国民も多いことが世論調査でわかっています。しかし、安定的な皇位継承に関する議論がまとまらないうちに愛子さまが結婚されてしまえば、皇室を離れられてしまいます。当然ご自身も、皇族の人数減少の危機を痛いほど理解されていることでしょう。3月の会見で語られる結婚観については、かなり慎重に言葉を選ばれると思いますよ」(前出・宮内庁関係者)《これからは成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております》20歳のお誕生日に際しての文書でそう述べられた愛子さまは、どのような将来を描かれているのだろうか。
2022年01月14日小室眞子さん秋篠宮さまがリラックスしたご様子で本のページをめくられると、紀子さま、佳子さま、そして悠仁さまも、微笑みながら覗き込まれる─。「新年を迎え、天皇ご一家と上皇ご夫妻、秋篠宮ご一家それぞれの近影が公開されました。’20年までは3家族そろっての撮影でしたが、感染症対策のため、昨年からは家族ごとに。秋篠宮ご一家は、長女の眞子さんが昨年10月に小室圭さんと結婚したことで、4人で撮影されました」(皇室担当記者)■眞子さんの作戦は大成功最新の家族写真として公開された冒頭の一幕には、こんな裏話も。「秋篠宮さまが手にされているのは、海外の植物に関する本です。撮影のときに、眞子さんとかつて訪れたマダガスカルの植物について秋篠宮さまは話題にされたそうです」(宮内庁関係者)秋篠宮さまは昨年11月のお誕生日会見でも、眞子さんとの印象深い思い出として「長期間、一緒に旅行したマダガスカル」と述べられた。「毎年恒例の家族写真に、今年から眞子さんがいないということで、改めて“お嫁に行った”ということを実感されているのではないでしょうか。1人の父親として、娘の新生活を案じる気持ちもおありでしょう」(同・前)NYで初めての新年を迎えた小室さん夫妻。渡米してから50日以上がたち、夫妻の話題を耳にする機会は日ごとに減っている。「眞子さんは結婚会見で“海外に拠点をつくってほしいと私が(圭さんに)お願いしました”と話していましたが、この作戦は大成功したということです」と話すのは、ある皇室ジャーナリスト。「渡米後は、海外メディアを中心に夫妻の姿が撮られていますが、それも月に2、3回程度。結婚してから一時的に都内のマンションに住んでいたころは、外出のたびに大勢の報道陣に囲まれていたので、それに比べると格段に穏やかで自由な生活を手に入れたといえます」(同・皇室ジャーナリスト)わずかに報じられる私生活は、実に気ままで庶民的だ。「カーキとグレーの上下で雰囲気を合わせた“おそろいコーデ”で街を散策している夫妻の姿が米紙にキャッチされました。日本の博多ラーメン専門店で、NYにも出店している『一風堂』で夫婦仲よくラーメンをすすっていたという目撃情報も報じられています」(前出・皇室担当記者)昨年12月25日には英紙が、クリスマスプレゼントらしき紙袋を持って、1人で外出する眞子さんの姿を報道。NY生活を満喫する夫妻だが、撮影された数枚の写真には“ある変化”も見受けられる。■リベンジ成功率は45%「昨年11月はノーマスクの写真が目立ちましたが、12月はマスクを着用。というのも、世界各地で急速に蔓延している新型コロナウイルスの変異株『オミクロン株』がNYで猛威を振るっているのです」(在米ジャーナリスト)1月1日時点では、NY州で8万5476人の新規感染者が確認され、1日当たりの最多を更新している。「夫妻が暮らすNY市は、感染率が突出して高い。NYといえば『タイムズスクエア』での年越しイベントが有名ですが、その入場者数も例年の3分の1以下に制限されました」(同・前)ブロードウェイのミュージカルは、スタッフやキャストの感染で次々に公演中止。バーやレストランも再び休業に追い込まれている。「いつ誰が感染してもおかしくない状況です。2月下旬にNY州司法試験のリベンジを控える圭さんも、気が気でないのでは……。受験生として、健康は第一ですから」(法曹関係者、以下同)昨年10月、司法試験の不合格が判明した圭さん。初受験者の合格率は78%だった。「圭さんは現在、自宅から徒歩圏内の法律事務所で法務助手として勤務していますが、帰宅時間が午後9時過ぎになることもあるとか。ただでさえ、ロースクールの卒業から時間がたてば、学んだ内容は記憶から薄れていきますので、仕事と勉強を両立させるとなると本当に大変です」圭さんのように働きながら受験する人の中には、十分な勉強時間を確保できないまま試験に臨む人も多い。その結果、例年2月の試験の合格率は全体の45%前後だという。「今回は、前回のようなオンライン形式ではなく、マスク着用のもと試験会場で行われる予定です。ピリピリとした雰囲気に、圧倒されてしまう人も少なくないと思います」厳しい環境となるが、圭さんはなんとしてでも合格する必要がある。なぜなら、「今のままでは、生活基盤が整っているとはいえません。小室さんの勤務先の場合、1年目の弁護士の年収は2000万円ほどだと報じられていますが、法務助手だと約600万円だといいます。圭さんが弁護士になることを見越して、事務所からは弁護士と同等の給料をもらっているのかもしれませんが、不合格が続いた場合、解雇の可能性もあるといわれています」(前出・皇室ジャーナリスト)■日本国民の税金が投入されて金銭事情はもちろんのこと、「圭さんには残念な気持ちです」と複雑な思いを明かすのは、NY在住のとある日系人。「圭さんは、外務省に引き合わせてもらった日系人弁護士に就職先を紹介してもらったと聞いています。その弁護士はかつて、圭さんのインターンシップの面倒を見ていたこともあるとか」圭さんは、“NYの法律事務所に就職が内定した”ことで、眞子さんとの結婚に近づいたという見方が強い。「弁護士資格を持たない彼を、マンハッタンの一等地にある法律事務所に就職させたその日系人弁護士は、結婚への道筋をつくってくれた恩人です。それなのに、フタを開けてみれば試験に不合格なんて……。その弁護士の顔に泥を塗ったようなものです」(同・NY在住の日系人)しかも、日本では難しかった自由な生活をNYで謳歌できている裏には、驚きのカラクリもあって─。「NYでは、ふたりだけで自由に外出しているように見えますが、必要に応じて現地の警備がついているそうです。これは日本政府からの意向も影響しているのでしょう。NY現地では、日本の警察が夫妻を警備する権限はありませんが、NYにある『日本国総領事館』に、小室夫妻のために警護兼相談相手といったポジションを設けることは可能です。この警備は日本の管轄になるので、人件費は日本国民の税金から捻出されます。おふたりは今もなお、日本国民に支えられながら、新婚生活を送っているという見方もできるのです」(外務省関係者)異国で暮らす元プリンセス。真の意味で地に足をつける日は、当分先になりそうだ─。
2022年01月07日佳子さまとAさん。自宅から自転車通勤することもあり、スタイルがよく目鼻立ちがくっきりとしたイケメンだ「本当に申し訳ないんですけど、お話しできることは何もないので……。すみません」’17年9月、イギリス『リーズ大学』への留学中に『週刊女性』から直撃取材を受けた佳子さまは、はにかみながらそう答えられた。記者が投げかけた質問は、当時報じられていた『富士急行』の御曹司との熱愛について。あれから4年以上の月日がたち、22歳だった佳子さまは12月29日に27歳の誕生日をお迎えになる─。◆◆◆「この1年間を振り返ると、佳子さまを取り巻く環境は大きく変化したように思います。2月から『全日本ろうあ連盟』でインターンシップを経験し、5月からは非常勤嘱託職員として、初めてのご就職。週3日の勤務で、コロナ禍の影響を受けて当面はテレワークですが、皇族としてではなく民間人と同様に働かれています。年が明けてからの新年行事や昭和天皇の命日である1月7日には、皇族代表として『昭和天皇祭』という祭祀に参列されました」(皇室担当記者)■「次は佳子さまが婚約」10月下旬には、慕われている姉・眞子さんが小室圭さんと悲願の結婚。「佳子さまは、大学卒業時に眞子さんの結婚問題について問われた際、“一個人としての希望がかなう形になってほしい”と文書で綴られていました。誰よりも近くで応援し続けた姉の結婚は、自分のことのようにうれしく感じられたのではないでしょうか」(宮内庁関係者)11月中旬には、小室さん夫妻が渡米。NYで自由な暮らしを謳歌しているふたりの姿を、遠く離れた日本から微笑ましく見守っておられることだろう。前出の宮内庁関係者は「次は佳子さまの番です」と意気込む。「佳子さまは、’14年の成年会見の時点で“(結婚を)将来的にはしたい”と述べられていて、強い結婚願望がおありだということは周知の事実。3年9か月に及んだ眞子さんの結婚騒動が幕引きとなった今、そう期間をあけずに佳子さまも婚約されるという見方が強まっています」(同・宮内庁関係者)20代後半は、近しい同世代が結婚するといった情報を耳にする機会が増える時期。さらに、皇室を離れた姉夫妻の生活を聞けば聞くほど結婚への憧れが膨らむのは、ごく自然なことだろう。象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉准教授は、佳子さまのご結婚についてこう見解を示す。「“異例中の異例”と位置づけられた眞子さんの結婚が、佳子さまに影響を及ぼすことも考えられます。仮に、佳子さまが眞子さんと同じように一時金を辞退されたり、一連の儀式を執り行わなかった場合、“眞子さまが異例”という国民の認識は、少なからずやわらぐでしょう。異例の前例にしないためにも、眞子さんのやり方を踏襲される可能性がないとは言いきれません」■相手の精神的負担が増える本来、結婚という慶事は多くの人から祝福されるべき事柄だが、佳子さまには高いハードルが待ち構えている。「眞子さんの結婚問題以前は、皇族方の自由恋愛に対して、よいイメージを抱く国民が多かったと思います。しかし、今後はお相手に対して、多くの資質を求めるのではないかと思います。小室さん夫妻の結婚に納得できなかった国民が、佳子さまのお相手に対して、最初から厳しい目を向けてしまうことも考えられます」(河西准教授)国民的関心事となった騒動を経験した以上、国民も無意識のうちに、佳子さまのお相手への目が厳しくなってしまうかもしれない。「相思相愛であることが大前提ですが、佳子さまの立場だけではなく、秋篠宮家、ひいては皇室全体の立場を理解し、支えていこうとされる包容力のある方が望ましいと考えます」とは、近現代の皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授。「秋篠宮ご夫妻がまったくご存じない方ではなく、相応の情報が事前にある方になるでしょう。小室さんの場合は、事前の身辺調査が不足していたために想定外の騒動になってしまったといえます。この特殊な例を受けて、より慎重に佳子さまのお相手の調査がなされることになるでしょう。ただ、お相手候補の精神的負担が増え、せっかくの縁談が成立しなくなっては残念です」(小田部教授)その一方で、数多の障壁がある中でも、佳子さまは着実に結婚への道を歩まれているという。’21年10月に『デイリー新潮』は、意中のお相手について《家柄は申し分なく、すでに秋篠宮ご夫妻とも面会》《婚約が固まる前に漏れてしまうと男性やその家族にも迷惑がかかってしまうので秘中の秘》などと報じた。とある宮内庁OBは、過去に取り沙汰された男性について振り返る。「『富士急行』の4代目社長である堀内光一郎さんのご子息は、お相手にふさわしいという意見は多かった。中学まで学習院に通っていた彼は、眞子さんの同級生でもあり、家族ぐるみのお付き合いをしていたと聞きました。家柄的にも花婿候補に挙がるのは当然で、誰しもが納得できるお相手だと思ったのですが……」’17年に『週刊新潮』が堀内社長と夫人に、佳子さまとご子息の交際を直撃取材すると“まったくない。息子は1度もお会いしていない”と完全否定。ならばと、『週刊女性』が佳子さまご本人に取材を試みたのが冒頭の場面だ。■“噂のカレシ”に直撃!それから約3年が経過した’20年7月、『週刊女性』は「佳子さまに新たなお相手がいる」という情報をキャッチしていた。「佳子さまは、’17年9月から’18年6月まで、リーズ大学に留学されていましたが、同時期に留学していたAさんと交際しているとの話が浮上したのです。Aさんは、スタイルのよい爽やか系のイケメンで、留学中も頻繁に行動を共にする仲だったといいます。周囲もお似合いのカップルとして見ていたと聞きました」(秋篠宮家関係者)リーズ大学構内の食堂で、佳子さまとAさんが親しげに話す姿を『週刊女性』は目撃していた。「目鼻立ちがくっきりしていて、芸能人で例えるなら東出昌大さん似だと思います。Aさんは佳子さまより2学年下の24歳。大学卒業後は、就職せずにIT系の分野で起業の準備を進めていると聞いていました」(留学時代の同級生)’20年の夏、自身の会社を立ち上げたAさん。「システム開発系の企業の代表取締役に就任し、大手企業からも出資を受けているようです。都心に事務所を構え、少しずつ規模を拡大。開発したシステムの受注はすでにあり、業界内でも好評だとか」(同・前)野心があり、若いながらも会社を経営し、着実に夢をかなえていくAさんは、佳子さまのお相手としても、申し分なさそうに思える。12月中旬の朝、佳子さまとの交際について話を聞くべく、Aさんの自宅を訪問。記者がインターホンを押すと、Aさんは警戒することなく扉を開けてくれた。突然の訪問に対しても驚く気配はない。まずは佳子さまとの直近の交流について尋ねると、「こっち(日本)では交流がないので……」と、予想外の返答が。─留学中の交流のみ?「そ……うですね。申し訳ないですが、僕、これから仕事で。すみませんが、よろしくお願いします!」一瞬の戸惑いを見せるも、礼儀正しく挨拶し、家の中へ戻っていった。その1分後、家から出てきたAさんに再び話しかけると、「バス停まで歩くので、それまでなら……」嫌な顔ひとつしない“神対応”に記者は感謝しつつ、改めて佳子さまとの交際について聞いてみた。「(取材の意図は)そういうことだったんですね(笑)。まったくの嘘ですよ。ちなみに、それって誰が言っていたんですか?」と、余裕の表情を浮かべて笑う。「周りからそれ(佳子さまとの交際を噂されていること)を聞いたことはあります」─交際はないということ?「まぁ、そういうことですね。基本的に彼女は、マスメディアさんに対して、あまりよいイメージをお持ちでないと思うので……」■Aさんが行っていた佳子さまへの配慮佳子さまのことを“彼女”と呼んでフォローし、間髪を入れずにこう続ける。「なので、私の回答としては“そういった事実はございません。事実無根です”というだけですね」一般人とは思えないほど、パーフェクトな対応を見せたAさん。まるで、マスコミから取材を受けることを予期して準備していたかのような、淀みのない返答に、記者は若干の違和感すら覚えた。「ちなみになんですが、私は会社経営をしているので……。それはご理解いただけると」そう話し、記事の掲載について、記者にいくつかの逆質問を投げかけた。最後は「失礼します」と穏やかな口調で、その場をあとにした─。《メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています》ICU卒業時に綴られた文書で、そう発信された佳子さまのお気持ちを代弁するかのごとく、交際を否定しつつも、完璧に“彼女”を守ったAさん。その紳士的な姿には目を見張るものがあった。前出の留学時代の同級生も、Aさんのリスク管理と対応力に舌を巻く。「Aさんは、この1年の間にすべてのSNSから“リーズ大学に留学”という項目を削除しています。その意図はわかりませんが、いずれにしても“佳子さまに迷惑がかからないように”と、配慮しているのでしょう」前述した大学卒業時の文書で《結婚の時期については、遅過ぎずできれば良いと考えています。理想の男性像については、(中略)一緒にいて落ち着ける方が良いと考えております》と綴られた佳子さま。お姉さまに続き、佳子さまの慶事が聞ける日もそう遠くないのかもしれない─。
2022年01月07日ニューヨークの高級住宅街をスマホの地図アプリを頼りにして歩いていたのは小室眞子さん。何度も番地を確かめると、超高級マンションの大きな門をくぐっていったーー。「イギリスの有名紙『デイリー・メール』が、現地12月23日の眞子さんの外出を報じています。訪問先は故ジョン・F・ケネディ大統領の長女のキャロライン・ケネディ氏(64)が住むマンションです。眞子さんはお土産が入っていたと思われる紙袋を持っていました。しかし3時間ほどしてマンションから出てきたときには、クリスマス柄の別な紙袋を持っていたのです。『デイリー・メール』は“ケネディ氏宅を訪問したかは不明”としていますが、アメリカでは“クリスマスは家族で過ごすもの”とみられています。時期や状況から考えてもケネディ一族のクリスマス会に出席したのは間違いないでしょう。アメリカには王族はいません。しかしケネディ大統領をはじめ、多くの政治家や実業家を輩出しているケネディ家は、一族の人々の悲劇的な人生もあいまって、注目され続けており、もっとも王族に近い存在感があります。’13年夏に公開されたキャロライン・ケネディ氏の個人資産は2億7千万ドル(約310億円)でした」(NY在住の日本人ジャーナリスト)キャロライン・ケネディ氏はオバマ政権時代の’13年から’17年まで、3年余り駐日大使を務めた。“アメリカ随一の名家”と“日本の元内親王”眞子さんの関係について、宮内庁関係者はこう語る。「キャロライン・ケネディ氏は親日家で、日本滞在中は、上皇ご夫妻や天皇皇后両陛下をはじめ、皇族方と親しい交流をしていました。公式の場では、宮中晩さん会などで眞子さんとも同席しています。眞子さんがケネディ家を訪問したのは現地時間の12月23日とのことですが、日本で“12月23日”といえば、上皇陛下のお誕生日です。5年ほど前の’16年12月23日に開催されたお祝いの『茶会の儀』で、眞子さんはケネディ氏と夫でデザイナーのエドウィン・シュロスバーグ氏とは通訳を介さず、親しそうに英語で会話をしていたそうです」実は本誌はかつて秋篠宮家とケネディ家の“縁談”に関する情報をキャッチしていたこともある。’15年7月、あるベテラン保守系議員はこう語っていたのだ。「秋篠宮家の次女・佳子さまが、キャロライン・ケネディ駐日米大使の息子さんと“お見合い”をされたらしいのです」息子さんとは、ケネディ大統領の孫である、ジャック・シュロスバーグ氏(28)。この証言をもとに、宮内庁や外務省の関係者に取材を進めたところ、“佳子さまとジャックの同席は間違いない”という情報もあり、翌8月に記事で報じた。■眞子さんは内親王時代からのコートを着回す倹約生活を前出の宮内庁関係者が続ける。「皇族方がおしのびで各国の大使館を訪問されたり、逆に駐日大使が非公式に皇族方に面会することもよくあります。もともと秋篠宮家とケネディ家の交流があり、眞子さんとケネディ氏も個人的に親しくなったのだと思われます。それにしても私が気になったのは、ケネディ氏宅を訪れたときに眞子さんが着ていたモスグリーンのコートです」このコートは眞子さんのお気に入りらしく、昨年11月14日の渡米の際や、11月19日に日用雑貨などを扱う全米チェーン店で1人で買い物をしていた際にも着用していた。「モスグリーンのコートは、’19年12月に眞子さんが、妹の佳子さまとともに宮内庁新居浜鴨場で、駐日大使たちを接待したときにも着ていたものです。しかし2年後にNYでの買い物姿が報じられたときにはジーンズの上に羽織っており、いまでは“ふだん使い”のアウターになっているようです。そのようなふだん着で、タクシーも使わずに道に迷いながら、アメリカでも屈指のセレブであるケネディ氏の自宅を訪問したことには驚きました。眞子さんはもともと服装にはそれほどこだわらない性格なのでしょうが、一着のコートを使い回していることからも、現地ではかなりの倹約生活を送っていることも伝わってきます。やはり小室圭さんが司法試験に落ちてしまったことが、新婚生活に経済的な打撃を与えたのでしょうか……」(前出・宮内庁関係者)■2回目の試験も落ちればアメリカ生活がピンチに司法試験不合格が判明した直後、小室さんは当初住む予定だったマンションをあきらめ、家賃が半分ほどの物件を契約したという。だが眞子さんにとって誤算はそれだけではない。ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは次のように語る。「2月に受ける2回目の試験では、学力以外にも、平常心を保てるかどうかがポイントになるかもしれません。小室さんが学生ビザの延長であるOPTでアメリカに滞在しているのであれば、今年の5月ごろにビザが切れてしまいます。もし2回目の試験も不合格だった場合、いま働いている法律事務所に残るのはかなり厳しくなるでしょう。またビザの問題でいえば、合格すれば高度な専門知識を必要とする職業が対象のH-1Bビザを申請することになるでしょう。しかし合格できなかった場合、法務助手という立場に残れたとしても、H-1Bビザの対象にならない可能性も高いのです。つまり2月の試験の結果次第では仕事もビザも危うくなるために、そのプレッシャーはかなりのものになっていると思われます。しかし不合格でもアメリカに残る方法もあるにはあります。いまの法律事務所での仕事をあきらめて別の企業の法務部門などに就職する、あるいは再び大学に入学して、学生ビザで滞在しながら司法試験を目指し続ける、などです。アメリカでは大学の専攻内容と仕事が異なる場合、ビザがおりづらいことがネックとなります」■眞子さんの“就職先”にもケネディ家の強い影響力が先行きが不透明な小室夫妻の未来と、眞子さんのケネディ家訪問は無関係ではないと語るのは、NY在住の邦字新聞記者だ。「実は支援しているNYの有力日系人たちも、小室さんの再就職先を探していると聞いています。彼らも小室さんが、眞子さんと頻繁にデートをしている様子を見て、司法試験合格を危ぶんでいるようなのです。また私は昨年10月ごろにメトロポリタン美術館(以下、MET)関係者から“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いていました。学芸員として日本ギャラリーを担当する、という内容でした。『デイリー・メール』が報じたキャロライン・ケネディ氏宅への訪問は、単なる表敬訪問以上の意味を持っていると思われます。ケネディ家とMETの関係は深く、’01年にはキャロラインの母であるジャクリーン・ケネディの衣装やアクセサリーを展示した特別展も開催されています。キャロライン自身もかつてMETに勤務しており、いまも大きな影響力を持っているのです」多くの著名人が出席し、世界中が注目するファッションの祭典・METガラ。’17年の開催ではケネディ氏が名誉幹事を務めた。邦字新聞記者が続ける。「証言のように眞子さんのMETへの就職が実現するのであれば、キャロラインと旧知の間柄だったということが有利に働いた可能性も高いでしょう。さらに言えば、眞子さんとケネディ家に交流があることが報道されたことに、小室さんの支援者たちも喜んでいます。キャロラインが直接仕事を紹介するかはともかく、ケネディ家と縁があること自体が小室さんの“再就職先”を探すうえでのプラス材料になるからです。眞子さんが瀬戸際にいる夫のために内親王時代の人脈を使って“ケネディ一族にすがった”と見ている日系人もいます」決意の渡米から2カ月、ようやく手に入れたアメリカでの生活を守るため、眞子さんの闘いが始まっている。
2022年01月07日小室圭さん(30)と結婚され、ニューヨークにて新生活を始めた小室眞子さん(30)と、ご結婚に伴い赤坂御用地をご出発される眞子さんとのハグが感動を集めた佳子さま(26)。《まるでアナ雪みたい!》とも称されたご姉妹の“顔相”を、日本で唯一、相貌心理学の教授資格を持つ佐藤ブゾン貴子先生が分析。11月29日には『あなたの顔には99%の理由がある』、12月23日には『ビジネスは顔が9割』と、2冊続けて新刊が発売された。相貌心理学とは、顔の輪郭やパーツ、肉付きなどからパーソナリティーを分析するものだ。「眞子さんは横顔が特徴的ですね。額は真っ直ぐですが、これは何事も熟考に熟考を重ねる“慎重さ”を表しています。たとえ失敗したとしても、その失敗さえも想定済み。すぐに次の方法をとるように事前にしっかり考えているということです。宇宙旅行で話題の前澤友作さんの横顔も同じタイプです」さらに眞子さんは、“外交欲求”が強いのだという。「眞子さんは輪郭がしっかりされているので、体力が豊富で活動的。自分の世界をどんどん広げていきたい、と願う方です」皇族として初めて国際基督教大学(ICU)にご入学された“パイオニア”的存在でもある眞子さん。“外交欲求”はそんなところにも表れているのかもしれない。続いて眞子さんの妹・佳子さまを分析。“慎重さ”が眞子さんとの共通点だとか。「行動を起こすまでにしっかり時間をかける方です。危険な橋を渡ることはありません」佳子さまといえばぱっちりとした大きな瞳が特徴的だが、相貌心理学においてもこの瞳がポイントだとブゾン先生は解説する。「大きな瞳は、目から入る情報にとても敏感ということを表しています。“どうしたら自分が綺麗に見えるか”をよくわかっていらっしゃいます」皇室のなかでも、とくに美意識が高い佳子さま。また、キュッと細い顎に比べて目から上の部分が印象的だという。「顔の上部は“思考ゾーン”といいますが、佳子さまはこの思考ゾーンが大きいため、しっかりとした理想を持っていらっしゃる。ご自身に対しても高い理想を求める方で、思い描く通りの自分でいたいと強く思う傾向をお持ちです」そして、今後気になるのは佳子さまのご結婚相手。佳子さまにはどんなお相手が合うのだろうか。「視覚からの影響を受けやすいというのは、言い換えれば目移りしやすいということ。常に新鮮な情報を求めます。ですから、佳子さまの強い知識欲、高い美意識を満たしてくれる方がいいのではないでしょうか」とても似てらっしゃるように見えるご姉妹だが、相貌心理学で分析すると、共通点はあるもののまったく違う結果となった。
2021年12月28日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの結婚から1カ月あまり……。ニューヨークで暮らす小室夫妻の動向は、イギリスのタブロイド紙『デイリー・メール』などで報じられている。近所の雑貨チェーン店で買い物をする様子が写真とともに取り上げられるなど、眞子さんもすっかり“一市民”になったようだ。渡米直前には、小室さんが母・佳代さんの元婚約者と面会し、金銭トラブルがついに終結。小室家から金銭トラブルの解決金として409万3千円を受け取ったX氏の近況も気になるところだ。X氏の知人はこう語る。「たしかに解決金は受け取りましたが、以前とまったく変わらない生活だと思います。年末になり仕事が忙しいと話していました。お母さんが住んでいる実家の水回りが心配なので、解決金はその修繕に使いたいと、以前話していたことがありました」いまも仕事を続けているX氏だが、すでに70代。高齢の母親の生活を心配する日々だという。一方、本誌は12月中旬、早朝から着飾ってタクシーに乗り込む佳代さんを目撃。春には洋菓子店での仕事中にケガを負ったそうで、店側と労災をめぐるトラブルにもなっていたが、もう松葉杖はついていなかった。「ようやく約400万円を取り戻したX氏ですが、金銭トラブルが報じられてから解決まで、4年弱の月日を費やしました。佳代さんだけでなくXさんにも、どうか自分自身の幸せを見つけてもらいたいですね」(前出・皇室担当記者)市井の中年男女のいざこざが国民的関心事にまで大きくなり、皇室をも揺るがした。喧騒が去り、当事者たちは静かに、それぞれの人生を再び歩み始めたようだ。
2021年12月24日「あ、あそこじゃない!?小室圭さんと眞子さんが住んでいるところって!」現地で生活する日本人カップルだろうか。30代とおぼしき女性がタワーマンションを指さした。さらにその後、SNSにでも掲載するつもりなのか、マンションの前で笑顔で記念撮影をする日本人女性たちの姿も……。小室圭さんと眞子さんがニューヨークでの新婚移住生活を始めてから1カ月ほどが経過した12月12日の昼ごろの情景だ。夫妻の住むマンションは、すっかり地元の観光名所になってしまっていた。現地在住の邦字新聞記者はこう語る。「小室夫妻が住む、マンハッタンのヘルズキッチン地区には、ハドソン・ヤード(ショッピングモールなどもある複合施設)があります。ハドソン・ヤードへ行くついでに夫妻のマンションに立ち寄る人々も増えているのです。イギリスの大衆紙『デイリー・メール』が夫妻の住居をかなり詳細に報じ、その後、日本人や日系人を中心に、ネットで住所情報が拡散しています。眞子さんは自由に外出や買い物ができる生活を求めて、海外移住を決断したそうですが、ここまで有名になってしまうと、外出しづらくなってしまいますね……」しかし、この邦字新聞記者の心配は杞憂だったのかもしれない。小室夫妻が2人そろって自宅から現れたのは、この日の夕方だった。「(2人を)目撃したのは、ヘルズキッチンの自宅マンションから出てきたところです。(現地時間)12日16時ごろで、肩を並べて歩いていきました」(現地のカメラマン)当日はかなり冷え込んでいたというが、眞子さんもNYの冬の寒さに早くも順応しているのか、コートも着ず、グレーのニットだけという軽装。本誌は眞子さんがモスグリーンのコートを着ている姿も目撃している。この色はかなりお気に入りのようだ。この日は、眞子さんのスカートがモスグリーン、小室さんはニットがモスグリーンと“ペアルック”だった。夫妻の現地生活について前出の邦字新聞記者が続ける。「NY新居の最有力候補だった物件は、同じマンハッタンでも家賃80万円でした。しかし、その家賃が報じられたことと、小室さんの司法試験不合格が重なり、家賃40万円のワンベッドルームの物件に急きょ変更することになったと聞いています。アメリカにやってきた王族夫妻といえばヘンリー王子とメーガン妃です。そのイメージが強かったためか、私たちも小室夫妻の質素な生活ぶりには驚いています。いつも徒歩で移動しているようですし、着ているものもカジュアルなものばかり。WEBサイトでは眞子さんが購入したハンガーが注目されたこともありました。スリムで、クローゼットスペースを有効活用しやすい品だったからだそうです。小室さんが弁護士資格を得て、収入が上がるまでは、“倹約生活”を送っていくということなのでしょうか」■目撃されたNYラーメン店を取材すると……12月15日には東京スポーツも夫妻の“NY倹約生活”を1面で報じている。11月中旬の渡米直後に、日本の有名チェーン「一風堂」のNY店でラーメンをすすっていたという目撃談だ。確かにヘルズキッチンにある「IPPUDO」は夫妻のマンションから歩いて数分ほどの場所にある。NY在住の日本人ジャーナリストに取材を依頼した――。店は昔ながらのアパートメントビルの半地下にあった。店内にはバーもあり、飲みながらラーメンを待っている人々で混雑していた。平日だというのに席はすべて埋まっていて38分待ち。かなりの人気店のようだ。さっそくフロアマネージャーに、小室夫妻の来店情報について取材してみると……。「私も毎日この店に来ているわけではありませんし、残念ですが、勤務していた時間帯には(小室夫妻は)いらしていないのではないかと思います。しかし、日本のロイヤルファミリーが来てくださるのであれば、事前にご連絡いただければ敬意を表しておもてなしいたします」有名人もよく訪れるというが、当人からの要請がないかぎりは“特別扱い”しないのがNY流だという。日本発祥のチェーン店だが、前菜もオーダーすることができ、ラーメン店というよりは“ラーメンレストラン”というイメージ。日本人観光客はほとんどおらず、小室夫妻が人目を気にする必要もなさそうだ。ラーメンの値段は20ドル前後。ベジタリアン向けなのか“トーフチャーシュー”というトッピングもあった。チップも入れれば1人30ドル、約3,400円は日本の感覚では決して安くはないかもしれないが、故国を遠く離れた眞子さんにとって、“息抜き”にはもってこいの店なのではないだろうか。■新居の周囲ではヘイトクライムが3.5倍に「小室夫妻は何年も前からNY移住を計画していたそうです。しかし自宅の住所が知れ渡ってしまって観光地化してしまったこと、また『デイリー・メール』や『ピープル』などの有名海外メディアまで、その動向を記事にしていることは夫妻にとって誤算だったのではないでしょうか。さらに言えば、地域の犯罪件数の急増も計算違いだったと思います。小室夫妻のマンションはセキュリティはしっかりしていますが、一歩外に出ると安全とは言い難い状況です。特にアジア系に対してのヘイトクライム(人種や民族などを理由とした暴行など)は増えています。12月8日付の新聞でも54歳日本人女性看護師が地下鉄で黒人に襲われて入院した事件が大きく取り上げられていました」(前出・邦字新聞記者)ニューヨーク市警の資料によれば、この1年間(’20年12月から’21年12月まで)で発生したヘイトクライムはニューヨーク市全体で479件。前年が248件だったのに対し、倍近くになっている。小室夫妻が住む地域を管轄している分署内でも4件から14件と、3.5倍になっているのだ。また、この地域では殺人などは横ばいだが、軽犯罪や軽窃盗罪も急上昇している。夫妻のマンションから道を挟んだ向かい側では、ホームレスが店の前で寝ていたり、日だまりに暇そうな男性らが集まって、通行人たちに剣呑な視線を送っていた。「ヘイトクライム急増の理由の1つは、コロナ禍による経済悪化や人心荒廃だと思われます。『デイリー・メール』が道に迷う眞子さんの姿を報じていますが、いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくない状況で、とても心配しています」(前出・邦字新聞記者)小室夫妻が移住生活の誤算を修正するためにはどうすればよいのだろうか。「まだ新居に入って1カ月ですが、新しい部屋を見つけるしかないと思います。もっと治安のよい地域でセキュリティも万全な物件に転居するためには、小室さんが弁護士になるか、眞子さんも働くかという収入アップが必要となりますが……」(前出・邦字新聞記者)希望の移住先で遭遇した“安全をお金で買わなければならない現実”に、元内親王は何を思うのか。
2021年12月21日小室圭さんの結婚以来、しばらく静けさを取り戻していた住宅街が再び喧騒に包まれた。神奈川県横浜市内にある小室さんの実家マンションの前には、神奈川県警関係者や工事関係者ら20人ほどが集結。’17年9月に小室さんと眞子さんの婚約内定が公表されて以来、ずっと設置されていたポリスボックスの撤去工事が始まったのだ。ボックスの運び出し、引かれていた電話線などの回収、基礎として敷かれていたコンクリートの粉砕、開いた穴へ砂利を入れてアスファルトで舗装……などと、工事に4時間も費やしていた。「小室圭さんは当分、帰国する予定もないそうで、小室さんの実家の警備はもう必要がないという神奈川県警の判断のようです」(地元の新聞記者)撤去は11月25日午前中。工事音が近辺の住民をざわつかせていたちょうどそのころ、宮内庁関係者をざわつかせていたのが秋篠宮さまの記者会見だった。「この春に娘の夫がかなり長い文書を出したわけですね。それは確かに説明はしたということにはなるかと思うんですが、あれを読んでどれぐらいの人が理解できるか」秋篠宮さまの口調は硬く、婿である小室さんをあくまでも“夫”と呼ばれていたことからも、小室家への怒りが収まっていないことが如実に伝わってきたという。宮内庁関係者が嘆息する。「眞子さんの結婚行事を行わなかった理由を、小室家の金銭トラブルが解決していなかったこと、小室さんが発表した文書が国民の理解を得られるものではなかったこと、などと説明されました。これまで皇族が公の場において“名指し”で国民を批判をすることはありませんでした。いわば秋篠宮さまは禁忌を侵されたのです。それだけ怒りが大きかったのだと思いますが、小室さんの母・佳代さんも日本に“いづらくなった”ことになります」この事態を予測していたかどうかはさておき、小室佳代さんのアメリカ移住は、かなり具体的に計画が進められていたという。NY在住の邦字新聞記者が次のように語る。「9月ごろに私が日系の不動産会社関係者から聞いた情報は、小室さんと眞子さんはNYのマンハッタン地区でマンションを探しているというものでした。その不動産会社関係者は、“母親はNYの郊外に住むようだ”とも言っていました。有力な日系人にも話を聞いたのですが、“NYの郊外”とは、隣州のニュージャージー州とのことでした。小室夫妻とほぼ同時期に、アメリカに渡航することも検討されていたそうです」また佳代さんの海外志向について皇室担当記者は、「もともとアメリカ行きを切望していたのは佳代さん本人だったと聞いています。けっして経済的には余裕があったわけではないのに、小室さんをインターナショナルスクールに進学させたことからも、その海外志向の強さが伝わってきます。長年勤めていた洋菓子店とトラブルになったと報じられていますが、それも日本での生活に見切りをつけているからとも考えられますね」■取得の可能性が高いのは学生ビザ実際に移住となれば必要となるビザについて、ニューヨーク州弁護士の寺井眞美さんに聞いた。「もっとも可能性が高いのは、F1ビザ(学生ビザ)や、親族や友人の訪問などを理由としたB2ビザでしょう。特にF1ビザは、語学学校入学などでも取得でき、学生であり続ける限りは半永久的に滞在することも可能です。B2ビザは、不法就労を防ぐために財政基盤を持っていることなども条件になりますが、小室さんがサポートする旨を申請すれば、取得可能と思われます。長期的にみれば、小室さんが今後、グリーンカード(永住権)、その5年後に米国籍と段階的に取得していけば、家族である佳代さんもグリーンカードを持つことができる可能性も高まります」だが、その佳代さんの“憧れのセレブ移住計画”は頓挫してしまっているという。前出の邦字新聞記者が続ける。「やはり小室さんの司法試験不合格の影響が大きいそうです。もともと小室さんはツーベッドルームの物件を探していました。それは郊外で暮らす佳代さんが泊まりに来られるようにという配慮もあったからだそうです。最有力候補だった物件は家賃80万円でした。しかし、その家賃が報じられたことと、また司法試験失敗が重なり、家賃40万円のワンベッドルームの物件に急きょ変更することになったと聞きました。小室夫妻の新居を調査していた現地の領事館内でも、『法律事務所の法務助手の給与では高額の家賃を払い続けていくことができないのではないか』という声が上がっていたのです。現状では小室さんとしても、佳代さんのアメリカ移住までは、時間的にも経済的にもサポートできないでしょう。佳代さんの渡米は小室さんが司法試験に合格するまでは“お預け”となったそうです」結果的に“切り捨てられて”しまっている状況の佳代さん。愛息と眞子さんの楽しげな新婚生活報道にどのような思いを抱いているのかーー。
2021年12月10日雅子さまと小室眞子さん「58歳になられるにあたって公表された文書を読んで、とても驚きました……。10月末に小室圭さんと結婚された眞子さんへの言及がいっさい、なかったからです。’17年のお誕生日文書では、その年の9月に小室さん夫妻の婚約が内定したことに祝意を綴られていたのに、今回のご結婚に触れられていなかったのは、とても違和感がありました」(皇室担当記者)12月9日にお誕生日をお迎えになった雅子さまは、文書の冒頭に愛子さまが成年を迎えられたご感想を。その後、新型コロナの世界的な影響を案じられ、東日本大震災について、この1年に起こった自然災害なども記されるなど、多岐にわたる話題について文書で綴られた。■眞子さんに対する4年前のコメント「通常であればお誕生日の数日前、新聞社やテレビ局が所属する『宮内記者会』に事前に文書がわたります。しかし、皇后になられてからの一昨年と昨年のお誕生日文書に関しては、誕生日の前日に『宮内記者会』に渡されました。そして、今年もぎりぎりまで時間をかけて推敲を重ねられたため、3年連続で誕生日の前日、しかも夕方に『宮内記者会』へと内容が公表されたのです。雅子さまは“完璧主義”のような一面がおありで、文書の細部までかなりこだわっておられます。今年は愛子さまの成年についても触れられているため、大変ご苦労されたと拝察しております」(同・前)今年はお誕生日文書以外にも、ご負担の大きいお仕事が重なっておられた雅子さま。「来年初めの新年一般参賀が中止となったため、今年のお正月同様に、両陛下が新年のビデオメッセージを収録される予定だと聞いています。さらに、今年は愛子さまが成人をお迎えになった誕生日当日に公表された文書や、来年3月の記者会見も控えています。特に、先日の愛子さまの感想文書は雅子さまが何度も手直しされて、その推敲は当日まで続いたそう。来年の成年会見も今から入念な準備を始められるそうで、例年以上にご負担が大きいのです」(侍従職関係者)それほどお誕生日文書にこだわっておられるだけに、雅子さまが先日の出来事である眞子さんの結婚に祝意を示されなかったのは、不可解ではある。ちなみに’17年のお誕生日文書では、《9月には、秋篠宮家の眞子内親王殿下のご婚約が内定し、喜ばしく思っております。私が皇室に入りました時には、東宮仮御所の隣にお住まいの、まだ1歳半余りの活発なかわいらしい女の子でいらっしゃった眞子様が、すっかり立派に成長された姿を感慨深く思います。日頃から、愛子にも優しく、また、楽しく接していただき、私たちにとっても、いつも楽しい時間をご一緒してきた眞子様には、心からのお幸せをお祈りしております》眞子さんの婚約内定に、このような喜びの声を綴られていたのだ。しかも、眞子さんにとって雅子さまは頼れる“先輩”だったという。「婚約が内定したころから、眞子さんは時折、雅子さまに結婚生活や海外生活に関する相談をしたり、アドバイスをもらっていたそうです。天皇ご一家は、皇居に移られる前は秋篠宮邸もある赤坂御用地にお住まいでしたし、交流の機会もほかの皇族方よりも多いのです。ご自分のお母さまである紀子さまよりも、伯母にあたる雅子さまのほうが気兼ねなく相談できた部分はあったのでしょうね。雅子さまも、眞子さんが幼いころから成長を見守られていましたし、ご自分の経験を生かしてもらえるように、いろいろなことをお伝えになっていたと思います」(秋篠宮家関係者)■「両陛下」に触れられなかった理由結婚される数日前も、皇居を訪れて天皇ご一家と和やかに懇談されており、関係は良好なはず。それでは、なぜ雅子さまは眞子さんの結婚について触れられなかったのだろうか。「まず1つに、眞子さんへのお気遣いがあったのだと思います。もし文書の中で眞子さんの結婚に触れてしまうと、結婚に反発的だった国民が再び、秋篠宮家に対してネガティブな反応を引き起こす恐れがあります。できるだけ眞子さんの話題を避けて、批判の矛先が彼女に向かないように配慮されたのでしょう」(前出・侍従職関係者)可愛い姪っ子の結婚に対する祝意を文書に盛り込みたいお気持ちはおありだっただろうが、そうされなかったところに、雅子さまのお心遣いが深く感じられる。もう1つの理由として「両陛下と秋篠宮家の間で“協定”が存在している可能性がある」と、事情を知る宮内庁関係者が語る。「今年2月に行われた天皇陛下のお誕生日会見で“眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っています”と発言されたところ、国民の間では“眞子さんの結婚問題が陛下にまで波及してしまった”と、秋篠宮家に対して非難の声が噴出してしまいました。それからというもの、今年4月の小室圭さんが公表した文書や10月末の結婚会見、同日に公表された秋篠宮ご夫妻のコメントにも“両陛下にご迷惑をお掛けした”といった文言は入っていません。文言を入れてしまうことで、逆に両陛下にも迷惑がかかる可能性を危惧された結果なのだと思います。天皇陛下を中心とする皇室にこれ以上ダメージを与えないよう、雅子さまや秋篠宮家は公的な文書にお互いの話を盛り込まれなかったのかもしれません」(同・宮内庁関係者)令和皇室のため、努力と工夫を重ねておられる雅子さまのお心遣いがつまったお誕生日文書だったということだ。
2021年12月09日NY便の飛行機に乗り込む直前の小室眞子さん「秋篠宮さまは、先日行われたご自身のお誕生日会見で、眞子さんをフォローされる言動が多かったように思えます。今回の会見は、国民が抱く皇室への敬愛の念を取り戻すチャンスでしたが、国民感情を逆なでしてしまった印象です」(皇室ジャーナリスト)眞子さんの結婚問題が落ち着いてもなお、逆風が吹きやまない秋篠宮家。一方、1万キロメートル以上離れたアメリカでは─。「『複雑性PTSD』を患った元プリンセスが身寄りのない異国で新婚生活を送る……。あまりにも環境の変化が大きいため心配していましたが、予想以上にNYを満喫しているようで、安心したような拍子抜けしたような心境です」(皇室担当記者)■小室圭さんに新たな“借金問題”が渡米してから約1か月。小室さんがパブで友人らと酒を飲んで楽しむ姿や、眞子さんが1人で日用品を買う様子も報じられた。「自宅マンション前には、海外のパパラッチや現地在住のユーチューバーなどが張りついているとか。それでもふたりはお構いなしで、手つなぎデートまで激写されていました。自由な生活を謳歌しているようです」(同・前)遠距離恋愛をしていた約3年2か月の時間を取り戻すかのごとく、あちこちへ外出している新婚夫婦。そんな様子に眉をひそめる人もいる。「小室さん、NY州の司法試験の勉強ははかどっているのでしょうか。今年7月に受験した司法試験の不合格が判明してから1か月以上がたち、次の司法試験まではあと3か月を切っている。そろそろ、仕事の時間以外は缶詰めになって勉強すべきだと思うのですが……」(宮内庁関係者)NY州の法律事務所で法務助手として働く小室さん。「仕事と勉強の両立は難しく、ロースクールの卒業から月日がたつと記憶も薄れていくと聞きます。次こそは合格してくれると信じていましたが、この調子だと不合格でも驚かないどころか納得ですよ」(同・前)司法試験の合否にこれほど注目が集まる理由のひとつには、“借金問題”がある。「彼はアメリカ留学中、かつて日本で勤務していた『奧野総合法律事務所』から、毎月の生活費用などを貸与してもらっていました。その額は3年間で計1000万円ほどに及ぶといいます。現在、NY州の法律事務所で法務助手として働く小室さんの年収は、弁護士の3分の1ほどで約600万円だと報じられています。試験に受からなければ、借金返済の見通しは立ちません」(同・前)新たな金銭トラブルに発展する可能性も大いにありそうだが、事情を知る法曹関係者は「杞憂ですよ」と笑う。「小室さんは、司法試験に落ちたことを真っ先に『奧野総合法律事務所』の奧野善彦所長に報告したといいます。奧野さんはご自身もかつて日本の司法試験に落ちた経験が。現在85歳ですが、小室さんに若かりしころの自分を投影しているのかもしれません」(法曹関係者、以下同)■恩人の厚意に甘える小室圭さん『奧野総合法律事務所』の創設者である奧野さんの父親は、息子の不合格を許さなかったという。「“父から勘当同然の目に遭った”と振り返っていたことがありました。やむなく一般企業へ就職し、働きながら受けた試験が今度は合格。父の勘当は解け、父子2人だけで事務所を切り盛りしはじめたそうです。今では30人近くの弁護士を擁する事務所にも、長い前史があるのです」家庭やお金の心配で、若者の夢や希望を諦めさせたくない─。その一心で小室さんのことを支援してきたのかもしれない。「弁護士として大成するまで苦難の道を歩んできた奧野さんが、今の小室さんに借金の返済を催促することはないと思います」今年10月、小室さん夫妻の結婚に際してNHKから取材を受けた奧野さんは、小室さんのことを絶賛していた。「まじめで誠実な小室さんは(中略)物価の高いニューヨークでつつましい生活を送りながら一心不乱に勉強していた」「“しっかりやりなさいよ”って声をかけたい。幸せな生活の一方で厳しいこともあると思いますが、ふたりで乗り越えていってもらいたい」絶対的味方の庇護は、時として影を落としかねない。「奧野さんは、不合格だった小室さんを咎めなかったと思います。以前は、経営破綻した企業を再建させるプロとして有名だった奧野さんは、これまで数々の“敗者”を復活させてきました。小室さんは、そんな奧野さんに甘えてしまっているのかもしれません」(前出・法曹関係者)あぐらをかいても仕方ないように思える夫にハッパをかける存在こそ、眞子さんであってほしいところだが……。「眞子さんにとっても今の生活は居心地よく、結果的に多くの人に支えられています。“元皇族の特権があれば、困難を乗り越えられる”と無意識のうちに考えてしまっているのでは」(前出・皇室ジャーナリスト)■これ以上ない「厚遇ぶり」新居の手配やパスポート・ビザの申請など、渡米前は課題が山積みだったが、すべてがとんとん拍子に進んだ。「ビザの取得には、従来2か月ほどの期間を要しますが、眞子さんは約3週間で渡米。一部では疑念の声もありましたが、これは日本のみで実施されている“特別措置”のおかげだと思われます」(在米ジャーナリスト)9月下旬から年内まで期間限定で施行されている特別措置。これを利用すれば、従来必要とされるビザ申請時の面接が免除され、書類の郵送のみで一連の手続きが完了する。「私の知る限り、日本でこのような措置が施行されるのは今回が初めてだと思います」とは、米国ビザに詳しい『イデア・パートナーズ法律事務所』の上野潤代表弁護士。「一部のビザの更新は、もともと郵送での申請が可能ですが、今回のように新規で申請する際に面接が免除されるケースは異例といえるでしょう」(上野弁護士)条件として、日本国籍を有すること、日本に滞在していること、学生ビザや一部の交流訪問者ビザを申請する場合などが挙げられている。「該当するビザは眞子さんが申請したと考えられるビザであり、タイミング的に眞子さんのための措置だと推測されてしまっても無理はありません。ただ、元皇族とはいえ、1人のために特別措置を設けるとは考えづらいのではないでしょうか」(同・前)特別措置がとられた理由について、在日米国大使館に問い合わせたところ、「コロナの影響を考慮し、ソーシャルディスタンスを保てるように配慮いたしました」とのこと。しかし前出の在米ジャーナリストは息巻く。「コロナ禍とはいえ、措置の内容とタイミング的に“もしかしたら眞子さんの渡米が影響したのかも……”と、勘繰ってしまいます。一刻も早く日本を離れたいと考えていた眞子さんにとって、ビザの取得に要する期間はネックだったはず。手続きが短縮されるという、これ以上ない厚遇を受けたのですから、国境を超えた忖度だと思われても仕方がありません」眞子さんはこれからも“見えない力”に守られ続けるのだろうか─。
2021年12月08日