小川紗良の初のフォトエッセイ『猫にまたたび』が、12月1日に発売されることが決定した。小川紗良は、朝ドラ『まんぷく』、映画『ビューティフル・ドリーマー』など、俳優としての活躍のほか、初長編監督作品『海辺の金魚』が本年6月に公開、小説版『海辺の金魚』も発売するなど、幅広い活躍を見せているクリエイター。本書には、映画、アニメ、ハロプロなど彼女を形作ったカルチャーたちへの愛、思春期の葛藤を赤裸々に書き記したエッセイを50ページ超収録されるほか、初長編監督作『海辺の金魚』の“メイキング”というべき描き下ろし特別絵日記、写真家・増田彩来とのふたり旅(「SARA OGAWA × SARA MASUDA 海辺のふたり旅 in 阿久根」)でさらけ出した素顔を記録した写真、恩師・是枝裕和監督の対談と、25歳を迎えた小川紗良の魅力がたっぷりと詰まった一冊となっている。■書籍情報『猫にまたたび』著者:小川紗良発売日:12月1日予定
2021年11月10日モーニング娘。’21の北川莉央のセカンド写真集『莉央 17th summer』が11月6日にワニブックスから発売される。昨年発売されたファースト写真集が1週間で重版というヒットを記録し、今年6月にデビュー2周年を迎えた北川。1年ぶりの写真集となる今作は全編沖縄ロケを敢行し、“もし島に北川莉央が転校してきたら…”をテーマに等身大の北川がそのまま写し出されている。北川は夏・冬の制服、水着、体操着、浴衣、部屋着など様々な衣装で登場しており、写真集では溢れる笑顔や憂いを帯びた表情などを楽しむことができる。また東京・SHIBUYA TSUTAYAでは11月8日18時より今作の発売を記念したイベントが行われる予定だ。■北川莉央 コメント全て沖縄で撮影をさせて頂いたのですが、ファースト写真集よりリラックスしていて自然な表情がたくさん詰まった1冊になりました。今回気付いたことは、運動神経やバランス感覚が写真集撮影には求められるということ。プールに飛び込むシーンは泳げない私にとって命がけ(笑)。自転車にも乗れなくて苦労しました。ただ沖縄らしいお天気に恵まれ、まるでイメージ画像のような真っ青な綺麗な海、ダブルレインボー、奇跡的な景色をいくつも見ることもでき、大好きなかき氷を2杯食べられたことも嬉しかったです。現役高校生として最後の制服姿も2パターンあり、タイトル通り、17歳の私の夏がそのまま写し出されたような作品です。前回より成長した私を見て頂きたいと思います<イベント情報>北川莉央 写真集『莉央 17th summer』発売記念イベント11月8日(月) 18:00~東京・SHIBUYA TSUTAYA イベントスペース※詳細は書店サイトをご確認ください<作品情報>モーニング娘。’21 北川莉央 写真集『莉央 17th summer』2021年11月6日(土) 発売価格:2,970円(税込)■ハロープロジェクト オフィシャルサイト
2021年11月03日俳優の瀬戸利樹が主演する舞台「MOTHERLAND(マザーランド)」のONE DAY SPECIAL GUESTとして、東京公演の12月7日、8日に長妻怜央、大阪公演の12月18日に伊波杏樹の出演が決定し、萩谷慧悟の12月7日追加出演も決定した。DisGOONie(ディスグーニー)の記念すべき10作品目である舞台「MOTHERLAND」。 中国・秦の君主「始皇帝」の側近にして天才軍師と名高い昌平君(しょうへいくん)を中心に展開するこの作品には、主演の瀬戸をはじめ、仲田博喜、伊藤純奈、鈴木勝吾、椎名鯛造、村田洋二郎、新條由芽、青木玄徳、鈴木みのり、中川大輔、平山佳延、横山真史、長友光弘(響)、松田凌、萩野崇、谷口賢志、的場浩司、そして 凰稀かなめが出演。One Day Special Guestには、長妻、伊波、萩谷のほか、東京公演の12月9日に栗山航が、10日に花村想太が、大阪公演の18日に北村諒が登場する。12月3日~12日に東京・明治座で全12公演、18日・19日に大阪・森ノ宮ピロティホールで全3公演上演され、チケットは10月20日10時に各プレイガイドで先行発売される。
2021年10月18日新国立劇場にて12月に上演される『あーぶくたった、にいたった』の取材会が開催。演出の西沢栄治と新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子が出席した。本公演は、1年をかけて創作していく企画「こつこつプロジェクト」から誕生。本企画の意義などについて語り合った。小川芸術監督たっての希望で始まったこの「こつこつプロジェクト」。現在の演劇界は1か月ほどの稽古期間を経て、上演という流れが主流だが、本企画では長い時間をかけて作品を育てていく。2019年3月にスタートし、リーディング公演と3度におよぶ試演を行なってきた。小川芸術監督は、イギリスのナショナルシアターでは、常時大小合わせて200ものプロジェクトが水面下で動いていることを紹介し、「矢継ぎ早に作品を作っていく良さもありますが、じっくりと、時が来たら舞台に上げるシステムが日本でもできないか?と思い企画しました。 時間をかけて作品の強度や豊かさを高めていく作業から、作品への理解度が圧倒的に変わっていきますし、“チームを作る”ことがどういうことか?など、いろんな経験ができると思います。」とその意義を強調。「表に出るか出ないかわからないものに、投資としてお金を払う難しさはあります。でもやはり、とても大事なことだと思っていて。時間をかけてちょっとずつ良さを証明し、改善しつつ、世代を超えて続いていってほしいです」と、本企画を継続する重要性を訴えた。西沢は実際に1年におよぶ取り組みを通じて、「芝居の強度が上がっていくし、発見があり、(複数の試演により)1回目の発表ではわからなかったところに到達した気がします」と手応えを口にし、「新国立劇場だけに還元されるのではなく、演劇界に幅広く貢献していくことになると思います」と語る。別役実が執筆した本作は、婚礼を控えた新郎新婦が、まだ見ぬ我が子の将来を想像していく物語。西沢は「かつて日本にいたであろう、絶滅危惧種の小市民、こつこつ日々の暮らしを生きてきた人たちのありようを振り返って捉えてみたいです。『風が出てきた』『運動会が終わったんだよ』というセリフがあるんですが、オリンピック・パラリンピックが終わって、我々は何を見るのか?何を置き去りにしてきたのか?僕なりの日本人論みたいなものにたどり着けたらと思っております」と意気込みを語った。
2021年10月15日新国立劇場のフルオーディション企画として11月に上演される『イロアセル』の取材会が行われ、作・演出を務める倉持裕と新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子が出席。フルオーディション企画の意義、10年前に書き上げた本作がいまなお持つ“現代性”などについて語り合った。小川の芸術監督就任と共に始まったフルオーディション企画の第4弾となる本作。1835人の応募者から、数回の選考会の後、男性役6名、女性役4名が決まった。倉持自身、オファーが来る以前に新国立劇場にてフルオーディションで上演された『かもめ』を観て、「役を役者に寄せるのではなく、役者が役に寄っていく作り方をしているのを感じました。フラットに余計なことを考えず作品を観られて。普段、有名な役者の芝居を観ることが多いけど、(作品そのものではなく)役者を見ていたということに気づきました」と明かす。小川芸術監督は、まさに倉持が口にしたような“フラット”な空気を過去のフルオーディション企画作品の稽古場でも感じたようで、「気後れや遠慮といったものがなく、風通しがいいんですね。いいチーム感がすぐに立ち上がって、贅沢で豊かな創造性の高い現場を作れていることを体感しています」と手応えを口にする。役者の知名度に依ることなくキャスティングをするということは、集客という点では難しさを抱えることにもなるが、小川は「作品の良さで伸びていくことを信じています。作品で来ていただき、観てみたら面白かったと思っていただけるよう、フルオーディション企画を続けていくことが大事」と語り、倉持は「『フルオーディション=知名度のない役者のチャンス』となってもつまらない。結果的に誰もが知っている人になってもいいし、むしろそうなってくれたらいい。時間がずいぶんかかるし大変でしょうけど」と、この取り組みが、日本の演劇界におけるオーディションの概念そのものを変えることになればと期待を口にした。本作は、インターネット上の匿名の発言が抱える“特異性”がテーマだ。倉持が10年前に書き上げ、鵜山仁が演出を手掛けた作品を、今回は倉持自らの演出で上演する。10年前は東日本大震災が起きた年だったが、倉持は「10年経って読み返したら面白かったです。いまはコロナもあって匿名の言葉が塊になって一方向に進んでいくし、偏りもすごい。敵を見つけたら、そこを攻めていくという現象も激しくなっている。権力もその匿名の言葉の塊を利用するようになっていると肌で感じます。いま、これをやることで感じることがあるんじゃないかと思う」と語った。
2021年09月29日●50歳で舞台に復帰「死ぬほど頑張らないと」「50歳を過ぎてから、必死になれることがあるって本当に幸せなこと」。こう語るのは近年、舞台活動を精力的に行なっている女優、タレントの小川菜摘。1989年にダウンタウンの浜田雅功と結婚してからは、家事と育児のために舞台の仕事を意識的に休んでいたというが、今月は宮下今日子や藤井隆と共演する朗読劇『ドウキの…』に出演するなど、充実のセカンドキャリアを歩んでいる。年齢を重ねてからのチャレンジへと背中を押したのは、舞台や役者業への情熱と家族のサポートだったという。本作は、小川、宮下今日子、藤井隆というメンバーに加え、守谷日和、フクシノブキといった個性豊かなキャスト陣が顔をそろえた朗読劇。同窓会に集まった面々が、「老けた」「太った」「幸せ」「不幸」だと会話を繰り広げる中、かつて起きた“事件”の背景をそれぞれが語り始めるさまを描く。劇団「空晴」の岡部尚子が脚本・演出を務める。「藤井くんと会うといつも話が止まらない。くだらないことから仕事のことまで、話題が尽きない」のだとか。気心の知れたメンバーとの掛け合いが大きな見どころとなりそうだが、「座組の中では私が年上なんですが、いつも藤井くんには『お姉さんしっかりしてくださいよ」と怒られています(笑)。藤井くんは周囲がよく見えているし、気遣いもできて、本当に魅力的な人。とりわけ笑いに関しては絶大な信頼を置いています。いろいろな表情を持っているし、ものすごく頼りにしています」とうれしい共演となった様子。“役者・藤井”とは初めて一緒に舞台に立つことになるという。「これだけ長く一緒にいても、バラエティでしか共演したことがなくて。“役者・藤井隆”の一面が見られるなんて、ものすごく楽しみ。でも最初は、照れくさくもあるかも!」と笑顔を浮かべ、「脚本・演出の岡部さんは、当て書きが上手な方なんです。『いつもの菜摘さんと藤井さんの雰囲気を出したい』とおっしゃっていたので、どんな舞台になるのか私自身とても楽しみです」と期待を寄せる。「生のお客さんのリアクションって、たまらないものがある」と舞台に魅了されている小川。1978年にスタートした中村雅俊主演の学園ドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』で女優デビューしたのち、「お芝居の基礎をきちんと学びたいと思って、文学座に研究生として入って。もともと、“舞台をやりたい”という気持ちが強いんです」と舞台は自身の原点とも言える場所だ。「今回の舞台はオンライン配信もあります。私も最近は、オンラインで舞台を観ることもあるのですが、客席の後ろの方からではわからなかった役者の表情がアップで見られたりと、新鮮で、新しい楽しみ方もできるものだなと思っています」と新しいエンタメの届け方にも魅力を感じながら、「オンラインであっても、役者は『演じている先には、お客さんが観てくださっているんだ』とその先を感じながらやることが大事だと思っています」と力強く語る。舞台への愛情をあふれさせる小川だが、1989年に結婚してから26年間は、舞台活動を休止していた。「お稽古期間もあるし、地方巡業があったりと、舞台の大変さは身に染みています。生半可な気持ちでできるものではないと思っていました」とその道の厳しさを明かし、「結婚して子どもが生まれてからは、もし私が舞台をやるとなったら、家のことに手が回らなくなるのは目に見えていました。家のこと、舞台、どちらも中途半端になってしまう気がして、そうするとすごく自分のことがイヤになってしまうだろうなと。自分が、そんなに器用な人間じゃないのもわかっていますしね。それだったら、舞台は我慢しようと思っていました」と述懐。舞台に復帰したのは、50歳のとき。「2人の子どもたちも自分でご飯を作れるようになって、母親が何日かいなくても手のかからない年齢になっていた」という頃に、俳優の渡辺いっけいから「舞台はやらないの? 今度こういう舞台があるんだけど」と声をかけられ、「舞台、大好きなんです! やらせてください!」と思わず前のめりになったという。「すぐに主人にも相談して、『ええんちゃうん、もう子どもも大きいし』と賛成してくれました」劇団500歳の会 旗揚げ公演 『いつか見た男達~ジェネシス~』で復帰がかない、「渡辺いっけいさんや、池田成志さん、山西惇さんなど、“演劇お化け”みたいなものすごいメンバーの方々が出演する舞台で、復帰してしまって。そんな中で、みなさんが『菜摘ちゃん、大丈夫だよ。なにがあっても、俺たちが全部サポートするから』と言ってくださった。その言葉が今でも心に残っています。恩人だし、やっぱり舞台っていいものだなとひしひしと感じさせてくださった」と感謝しきり。「そのときに26年のブランクも感じたし自分の実力が伴っていないこともわかったし、これは死ぬほどここから頑張らないと、とにかく場数を踏まなければいけないと思って。それからは、年に4、5本はやらせていただくようになりました」と心に火がついたと話す。復帰後は、芝居へのスタンスも変化したという。「劇団研究生だったころは演出家の方の言う通り、一言一句、間違えないよう必死にやっていました。もちろんそれも大切な事ですが、今は、とにかくがむしゃらにいろいろと自分なりに考えたものをお稽古場で披露するようにしている」という。「“こうやってみよう”と考えて持っていったものを、お稽古場でみんなが笑ってくれたり、演出家の方が『それいいね! 採用しよう!』と言ってくれたときは、最高ですよ!もちろん、『それは違う』と言われるときもあります。そういった積み重ねで作品が出来上がっていくのが、とても楽しいです」と大きな笑顔を見せ、「舞台に出ると、すごいお手本が周りにたくさんいますからね。ステキなところを盗んで、吸収していかないといけないと思っています。私は歳ばかりとっているけれど、気持ちはまだまだ新人女優。これからもどんどん、新しいことにチャレンジしていきたいです」となんとも意欲的だ。●夫婦円満の秘訣は「リスペクトすること」「“やりたい”という気持ちがあれば、年齢なんて関係ないんだなと思っています。50歳を過ぎてから必死になれることがあるって、本当に幸せなこと。だから今、とても楽しいんです」としみじみ。セカンドキャリアへ踏み出せた理由は、まず「“舞台をやりたい”という気持ちは、ずっと持ち続けていました。そのためにも、“引退した人だよね”となってしまったらイヤだなと。いつか舞台に呼んでいただけるよう、バラエティやドラマに出演させていただきながら、お仕事を続けていました」と情熱を持ち続けること。同時に、これまで家事、育児に全力を注いできたからこそ、思い切って復帰できたと続ける。「子どもが小さなときは、主人の休みの日には絶対に仕事を入れないようにしていましたし、なによりも家庭優先でスケジュールを組んでもらっていました。私自身も子どもの成長を間近で見たかったというのもありますし、子どもが小さな頃に、家を空けてあちこち飛び回っていたら、家庭が崩壊していたかもしれない。私なりに、子育てや家のことをやってきて、それを家族は見てくれていた。だからこそ今、主人も『やりたいことがあるんやったら、やったらええやん』と応援してくれているんだと思います」と思いを巡らせ、「今では私が家を空けるときは、安心して主人に家のことを任せています」と話す。ダウンタウンの浜田は、小川にとって頼もしい夫であり、芸能界を生きる同業者でもある。「刺激を受けることもたくさんある」といい、「彼は、役者としてもすごくステキだと思うんです。嫁だから言っているのではなく、客観的に見ても『うまいなあ』と思う」「彼はお笑いをメインに活動をしていますが、役者として呼ばれたときには『役者の世界に芸人がお世話になるんだから、生半可な気持ちでやってはいけないんだ』と言っています。だからこそきちんとセリフを覚えていくし、台本を見ながら現場に立つことはしないそうです。『俺は芸人やし、しかも主役をやらせてもらうとしたら、そんなことやったら絶対あかんやろ』って。もし自分より若手の芸人さんも出演しているとしたら、『俺がセリフを覚えていたら、あいつらも覚えないわけにあかんやろ(笑)』と言っていますね。そういった責任感はすごいなと思うし、尊敬しています」と夫の努力家の一面を語り、「私が舞台で笑いを取らなければいけないようなシーンがあると、主人に相談したりもするんです」と明かす。夫婦円満の秘訣を聞いてみると「なにをもって円満というのかは、難しいですけどね」と照れ笑いを浮かべながら、「昔も今もずっと変わらないのは、リスペクトすることかな。それはきっと向こうも、同じように思ってくれていると感じています。尊敬していたら、この人のためおいしいご飯を作りたい、なにかしたいと思いますよね」と回答。来年には還暦を迎えるが、どこまでもパワフルな小川。「今の目標は、どんな小さな役でもいいからずっと舞台に立っていたいということ。これからも作品に呼んでいただけるよう、健康でもいなければいけないし、たくさん努力していきたいなと思っています。努力は絶対に裏切らないので」と語った。リーディングアクト『ドウキの…』は、9月20、21日に東京・よしもと有楽町シアターにて上演。■小川菜摘東京都出身。78年、日本テレビ『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。以降、数々のテレビドラマや映画に出演。2012年に『いつかみた男達~ジェネシス~』で舞台復帰。以降、『泣いたらアカンで通天閣』(18)、『梅沢富美男 特別公演』(18)、『私のホストちゃん THE PREMIUM』(19)、御園座三月特別公演『水戸黄門~春に咲く花』(21)などに多数出演。KADOKAWAよりライフスタイル本「LOVE BLOG 美味しくて楽しくてちょっとおしゃれな暮らしのこと」発売中。
2021年09月19日芸人・俳優のみならず、彫刻家としても活躍する片桐仁の創作活動20周年を記念し、東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて11月20日(土)〜12月19日(日)の期間、『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催されることが決定した。片桐は、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けきた。2015年から4年間、全国のイオンモールで開催された不条理アート粘土作品展「ギリ展」では累計約8万人を動員したほか、2019年6月には自身初の海外での個展「技力展台湾(ぎりてんたいわん)」を実現。オリジナリティ溢れる発想力や細部までこだわったクオリティの高さなどが評価された。また、映画・舞台・ドラマで使用する小道具の制作や、企業とのコラボ作品・デザイン提供など、粘土作品に限らず様々な創作活動も行っている。そんな片桐の集大成であり、過去最大規模となる本展覧会は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を考慮し、2020年3月下旬からの開催が中止となっていたが、新会期の開催日程が決定。粘土道としてこれまでに発表された粘土作品をはじめ、初公開となる学生時代に描いた絵画や、「TVブロス」の連載で描いてきたイラスト、取材先で制作した作品を展示するなど、片桐の20年以上にわたる創作活動の全てを網羅する。さらに、前会期中止後にWEBメディア「THAT IS GOOD」内で制作した新作粘土作品や、片桐仁のYouTubeチャンネル「ギリちゃんねる」で作った作品、動画内にたびたび登場する片桐家リビング再現コーナーなどが新たに追加展示されるほか、クラウドファンディングによる本展のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」を制作。なお、チケット発売は2021年10月下旬頃を予定している。<展覧会によせて 片桐仁コメント>2020 年の春に中止となった『粘土道20 周年記念 片桐仁創作大百科展』がついに開催されることになりました!僕がこの22年間で制作した、粘土作品やイラスト、企業や番組とのコラボ作品、また家族とYouTubeで作った作品など、ほぼ全てを網羅する僕の回顧展になっています。さらに会場で作れるワークショップもあるので、モノづくりの楽しさを知るキッカケにもなればいいなと思います。大人から子供まで楽しめる展覧会になっていると思うので、皆様是非いらしてください!【開催概要】『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』期間:11月20日(土)〜12月19日(日) ※開催期間中無休時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで場 所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)チケット発売:2021年10月下旬頃を予定。詳細は決まり次第お知らせします。<主な内容>1. アーティスト片桐仁22年の創作活動年表2. 不条理アート粘土作品3. 初公開・学生時代に描いた絵画4. 撮り下ろし片桐仁シアター5. 「テレビブロス」連載イラスト原画「おしえて何故ならしりたがりだから」6. 舞台、映画、ドラマ、C M などに使うため制作した作品たち7. 「ギリちゃんねる」片桐家みんなで作った作品・片桐家リビング再現コーナー8. クラウドファンディングによるランドマーク作品「片桐仁的公園(仮)」9. 常設ワークショップ主催:東京ドーム / 協力:トゥインクル・コーポレーション、大日本印刷、東京ニュース通信社、we+ inc.企画:zaigoo inc. / 協賛:パジコ写真:大坪尚人(講談社)展覧会公式ホームページ: お問い合わせ先は「東京ドームシティ わくわくダイヤル(03-5800-9999)」まで★クラウドファンディングも実施!タイトル:『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』会場内に「片桐仁的公園(仮)」をつくりたい!展覧会のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」の制作に向けて、クラウドファンディングにて9月17日(金)より支援の募集を開始。前会期では片桐仁と来場者が一緒に公園を作る予定だったが、今会期ではファンから支援を募り、片桐一人で作り上げることを決意。“粘土道20周年という節目に、過去最大の作品「片桐仁的公園(仮)」を作りたいんです!”詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。実施期間:2021年9月17日(金)12:00~10月17日(日)23:59詳細・応募先ウェブサイト:
2021年09月17日9月6日、悠仁さまが15歳のお誕生日をお迎えになった。それを祝し、皇室ご一家の15歳のころを写真で振り返る。悠仁さまは誰に似てらっしゃる――?お誕生日に、悠仁さまが秋篠宮さまとご一緒に読まれていたのは『日本文化の起源』と『稲のアジア史』という本。稲作は皇室に深い縁があり、悠仁さまにとってアジアの米作りの歴史を学ばれることは、将来のお立場を考えると大変に重要なことだろう。今年3月には悠仁さまの作文「小笠原諸島を訪ねて」が、「子どもノンフィクション文学賞」で佳作を受賞。オンライン表彰式では悠仁さまも画面を通して「大変うれしく思います」と丁寧に挨拶された。現在、中学3年生。来春の高校進学を控え、2学期は大切な日々となる。
2021年09月11日誕生日写真に写る悠仁さまは、昨年と同じく秋篠宮さまとそろってチェックシャツをお召しになっている。だが、見違えるように身長は伸び、顔立ちも随分と大人びたように見える――。秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。皇嗣職によれば、5月には生徒のみで開催された体育大会に参加、6月には修学旅行の代わりに3日間の「校外学習」をなさったそうだ。健やかなご成長の一方で心配なことがあると宮内庁関係者は言う。「15歳という節目の誕生日でしたが、眞子さまの“年内結婚”報道にかき消されてしまったように感じます。眞子さまとの関係は良好ではないようです。以前は眞子さまや佳子さまとご一緒の誕生日写真が多かった悠仁さまですが、3年連続で秋篠宮ご夫妻もしくは秋篠宮さまとのお写真でした。小学校高学年から中学生というたいへん多感な時期に、お姉さまの結婚がスキャンダルと化し、4年もの間ご家族を揺るがし続けていたのです。精神的な影響は計り知れません」コロナ禍と、教室に侵入した男が悠仁さまの机に刃物を置いた2年前の事件の影響もあって、悠仁さまの中学校生活は今まで一度も報道陣に公開されたことがない。そんな中、秋篠宮家の事情に詳しい関係者が悠仁さまの近況を明かした。「実は、悠仁さまは最近、粗暴な言動が増えているというのです。ご自身の行動を他人から注意されると、色をなして言い返し、ときには口にするのもはばかられるような暴言を口にされることもあるといいます。もちろん、中学3年生の男子生徒であれば、言動が多少荒々しくなるのも、仕方がないでしょう。ただ、そういった言葉づかいをされると知った同級生の保護者の中には、『あまり付き合いを深めないように』と言い聞かせている方もいると聞きました」眞子さまの結婚をめぐる騒動は、悠仁さまにも無関係ではない。「悠仁さまの結婚は、眞子さまよりはるかに難しくなるでしょう。小室さんと母・佳代さんの事例を反面教師として、婚約の前に徹底的な身辺調査が行われることになります。将来の天皇の妻、そして母ともなれば、国民の目も厳しくなります。そのような状況で秋篠宮家に嫁ごうとする女性が現れるのか……」(皇室担当記者)
2021年09月07日秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられる。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。高校進学を控えているが、エスカレーター式に進学することはできない。お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、別の高校に進学せざるをえないのだ。有力候補とされているのは、多くの皇族方が通われた学習院高等科、お茶の水大学の向かいにある筑波大学附属高校、2年前に悠仁さまが秋篠宮さまと一緒に文化祭を見学された東京農業大学第一高校だ。「紀子さまは、筑波大学附属高校への進学を狙って悠仁さまを指導されているようです。実は4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。悠仁さまは中学進学のタイミングで筑附中に進学されるとみられていましたが、小室さん問題で秋篠宮家への逆風が強まり、断念されたようです。紀子さまは、高校進学では今度こそ筑附への進学を実現させたいはずです」(皇室担当記者)これまで、制度の利用者はいるのか。お茶の水女子大学に問い合わせると《提携校進学制度に係る実績につきましては、公表をしておりません》との回答だった。この制度は入学志願者評価と志願理由書のみの書類審査で、学力テストはない。しかも利用実績まで非公表とは、あまりに不透明すぎないだろうか――。「悠仁さまのご成績は、一般入試で筑附に合格できるほどではないそうです。今年3月には作文コンクールで佳作に入選されましたが、それも書類審査に通るための実績づくりではないかという声もあります」(前出・皇室担当記者)紀子さまは、高校進学までの3年で小室さん問題は解決し、秋篠宮家への逆風も収まるとみていたのかもしれない。しかし実際には、解決どころか泥沼化している。「“脱・学習院”をはじめとする秋篠宮家の独自路線の教育が、眞子さまの結婚問題を招いたという側面は否定できません。秋篠宮ご夫妻はこの事態を、しっかりと直視し、方針転換する必要があるのではないでしょうか。悠仁さまの進学先は学習院か、もし学習院以外を選ばれるとしても、不透明な制度を用いずに一般の入試で合格を目指していただきたいです」(学習院関係者)秋篠宮ご夫妻は、学習院との因縁から始まった負の連鎖を断ち切ることができるのか――。
2021年09月04日女優の井上小百合、7ORDERの長妻怜央らが出演する、映画『ラストサマーウオーズ』の製作決定が13日、明らかになった。同作は狭山茶の主産地として有名な埼玉県入間市を舞台に、自主映画制作に奮闘する小学生たちのひと夏を描いた青春映画。小学6年生の内気な映画好き男子が、好きな女の子の引越しが決まったことで、彼女をヒロインにした自主映画作りをスタートさせようと奮闘する。主演となる小学生の子供たちの役は現在オーディションを実施中だが、子供たちを見守る小学校の若手担任教師役にアイドルグループを卒業し舞台で活躍している埼玉県本庄市出身の井上小百合、主人公の兄役に舞台『タンブリング』など俳優としても活躍中の7ORDER・長妻怜央が決定した。主人公の父親役に、ラーメン店の経営と並行して俳優・タレント業を積極的に行っているデビット伊東、主人公の母親役に30年以上に渡りドラマ・映画の第一線で活躍し続ける櫻井淳子と、埼玉県出身の豪華キャスト陣が脇を固め、雄大な入間の茶畑や自然を背景に、子供達の目線で描かれるひと夏の物語を届けていく。監督は、入間市出身で映画『恐怖人形』『gift』『成れの果て』ほか、テレビドラマ『スミカスミレ〜45歳若返った女〜』『ひぐらしのなく頃に』等の演出も手がける注目の若手クリエーター・宮岡太郎が務める。9月下旬頃からの映画撮影を予定している。また、同作の2022年全国公開へ向けて、応援団をクラウドファンディングで募集する。クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にて、 13日18:00よりスタート。エンドロールへのクレジット掲載、本編Blu-rayの進呈、完成披露試写会への招待などのリターン(特典)を用意している。○井上小百合 コメント役者を目指し始めたのは中学生のとき。色んな過程を経て16歳で一人、東京に出てきました。辛いことも沢山経験し、傷付かなかったというと嘘になるけれど、それでも『夢』という希望がいつも私の中の光となって、生きる糧になっていました。ただ、そうして夢に立ち向かおうとする度に、それをさまたげる大人たちがいたことも思い出します。幼い自分に対して愛情あってのことだというのは重々承知でしたが、自分を否定されるような感覚になったことは確かでしたし、それが何よりも傷付いたのも、確かでした。大人になってみて、諦めないで良かったとつくづく思うことが沢山あります。好きなことに全力でぶつかれるほど充実した日々はないです。例え打ちのめされても、やりたいことを否定されることのほうがずっとずっと悲しかったので、今の私は、努力する人を応援してあげられるような、誰かに夢を与えられるような存在になりたいと思っています。この脚本を読んだとき、何よりもそんな自分とリンクして…純粋に沢山の人に届けたい映画だなと思いました。宮岡監督の、映画への愛もとても感じており、そんな方の元でものづくりができるという事を本当に有難く思っています。ご時世柄、世の中は暗いニュースで溢れていて、こんな時代に希望を持つことは容易いことでは無いのかも知れません。が、子供たちはこんな世の中でも生きていかなければ、未来をつくっていかなければなりません。ここに登場する少年少女たちを通して、何か伝えられるものがあると信じています。ぜひ子供から大人まで、あるいは現在夢を追いかけている人や、もしかしたら今何かを諦めようとしている人、色々な人に見ていただきたいです。○長妻怜央 コメントひとつのことに熱中できることほど幸せなことはないと思わせてくれる作品です。僕も普段の活動でさまざまな取り組みをしていますが、仲間や、周りに居てくれる沢山の方々に助けてもらっているから、今の仕事や活動がしっかりできてるんだと、この作品に触れて改めて感じました!!助けてもらう方ではなく、この作品では夢を追いかける小学生のお手伝いができることを本当に楽しみにしています!!○デビット伊東 コメント自転車でひたすら北に北に走り川があったら飛び込んで、手掴みで魚を捕まえ、掴んだ魚が黒い魚影「ナマズだ〜!」「すげ〜」「地震が起こるから気をつけろー」一瞬黙る。みんな。ナマズを見ながら笑う。夢や希望は毎日生まれる。僕が子供の時描いた夢は、今大きく育ってます。明日の子供達も、この入間市で夢を描いて欲しい。その為の努力なら協力はおしまないです。○櫻井淳子 コメント小学校最後の夏休み、試行錯誤しながら夢に向かって突き進むギャングエイジの子供達…忘れかけていた、何事にもチャレンジしていく気持ち、夢や希望の大切さを思い出させてくれる…そんな作品に参加出来ることを楽しみにしています。○宮岡太郎監督コメント小学生の頃から、映画が大好きでした。小6の夏、友達を集めて、親のハンディカムを使って裏山で初めて自主映画を撮りました。以来、今に至るまでの20余年、映画の監督として魅力的な作品を観客に届けたいという思いは、常に私の中心にあり続けています。少子高齢化が進行したこの時代、子供たちを主役にした実写映画はほとんど作られなくなってきています。だからこそあえて今、彼らの元気なパワーが十分に炸裂するような、胸を熱くさせる少年少女の群像劇を実写で誕生させたいと思っています。今回、自分の生まれ育った埼玉県入間市という場所で本作を撮影させていただくことになりました。慣れ親しんだ入間の景色を映画に綴じ込められる喜びを感じながら、映画で故郷を盛り上げて、その輪を全国へと広げてゆきたいと願っています。(C)「ラストサマーウオーズ」製作委員会
2021年08月13日俳優でモデルの鈴木仁が22日、オンラインで実施された「Jin Suzuki 22nd Birthday Event」に登場。22歳の誕生日を迎えた心境や抱負などを語った。MEN’S NON-NO の専属モデルを務め、7月17日からは、単独初主演を飾るFODオリジナルドラマ『ギヴン』も始まった鈴木。22歳の抱負を問われて「(やりたいことは)ものづくりやクリエイティブ。自分の作りたいもの、自分が表現したいものの幅を広げられるようにしたい」とコメント。服飾や写真へのこだわりを語りつつ、「この1年はそれを練習したり、実用化するまでに自分のレベルを上げたりする年にしたい」と意気込んだ。21歳の1年間を漢字一文字で表すと「戸惑うの『惑』や『迷』が当てはまる。仕事を始めたきっかけは勢いもあった。勢いでごまかしている部分もあった。物事を知る中で、考えが追いつかなかったり、分かってきたからこそ逆に分からなかったりして、自分をごまかせなくなったりした。21歳の年はそれを多く感じた」と率直に振り返った。また、ファンからの質問にも回答。1週間休みがもらえたらどうするかと尋ねられて「最近ドライブが好き。行ったことのない四国で、レンタカーで四県回りたい」と願望を明かした。イベント終盤には、鈴木の誕生日を祝うべく、4月開催のファン感謝祭「SUPER HANDSOME LIVE 2021」で共演した渡邊圭祐、松岡広大、兵頭功海がサプライズ登場。鈴木の人物像を探るクイズを展開し、和やかな一時を過ごした。
2021年07月22日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』が20日、東京ドームにて行われた。同大会では、野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。試合開始前からDIAMOND BEARS、BLACK WINGSそれぞれのウォーミングアップが行われ、オープニングセレモニーでは城田によるテーマ曲の歌唱、試合前には山崎と松也による国歌斉唱が行われ、美声が響いた。スターティングメンバーは、BLACK WINGS:1 近藤頌利(サード)、2 岡宮来夢(セカンド)、3 笹森裕貴(ショート)、4 有澤樟太郎(キャッチャー)、5 八木将康(ファースト)、6 井阪郁巳(センター)、7 阿部顕嵐(ライト)、8 橋本祥平(レフト)、9 黒羽麻璃央(ピッチャー)、DIAMOND BEARS:1 和田雅成(ショート)、2 和田琢磨(キャッチャー)、3 北園涼(センター)、4 横山真史(ファースト)、5 上田悠介(ピッチャー)、6 上田堪大(サード)、7 鳥越裕貴(ライト)、8 椎名鯛造(セカンド)、9 石橋弘毅(レフト)で、途中には代打で監督の山崎と松也が登場する一幕も。猫として着ぐるみで乱入し高野洸に追いかけられた染谷俊之、助っ人として登場した野球経験0のspi、SNSを通してアピールした結果ほろよいのPR大使となった高橋健介も盛り上げた。結果は6-1でDIAMOND BEARSの勝利に。黒羽は「悔しいね!」と言いつつも、「悔しい思いができるというのも勝負の良さ。勝ったDIAMOND BEARSさん、本当におめでとうございます。この悔しさを胸にまた次に進んでいきましょう」と全員をねぎらう。和田は「自分のチームは何日も作戦会議をして『打撃のチームだね』と言ってたんですけど、守りからリズムを作ってくれたし、チーム関係なく白球を追いかける姿が全員キラキラしていた」と振り返る。城田は「コミッショナーの部屋、人来なさすぎじゃね? 俺、仕事なさ過ぎじゃね? 全員来いよ、順番に。これ終わったら順番に来いよ」と会場を笑わせた。各賞も発表され、ファインプレー賞には上田堪大、ハッスル賞には鳥越裕貴が輝く。ハーゲンダッツ賞の阿部顕嵐は「めちゃくちゃ嬉しいでーす! 僕、アイス大好きです、以上です」と喜び、城田は「ファインプレーを出したり、"おいしい"当たりだったということで贈られる。顕嵐選手は試合前に『最優秀賞とかいらないんで、ハーゲンダッツほしいです』と言っていて、有言実行の男です」と讃えた。ほろよい 夏の白いサワー賞に輝いたのは、ゲスト解説の荒牧慶彦。「ぼ、僕ですか!?」と驚く荒牧は、「本当に予想してなかったんですけど、野球知識も経験もなくてなぜと思いながらも、皆の素晴らしいプレーを少しでも魅力あるものにしようと必死で考えて解説しました。両チームの死闘、素晴らしかったです。野球が好きになりました」とコメント。MVPに輝いた岩瀬恒輝にはなんとトヨタ カローラが贈られ、岩瀬は「免許を持ってないので、今から免許合宿行ってきます!」と宣言する。しかし、緊張からか「練習でホームラン打ったので、本番でも打とうと思ったんですけど、ちょっとね……ナイスバッティング〜!!」と無理矢理締めていた。最後には全員で公式 テーマソング「L・A・S・T」を歌い、拍手の中で俳優達が退場していった。○コミッショナー、各チームの監督&キャプテン コメント・城田優(コミッショナー)コミッショナーとしては何の緊張もしておりません。ただ、自分が作詞作曲したテーマソング「L・A・S・T」をオープニングセレモニーでひとりで歌うことに関しては、死ぬほど緊張しております。というのは、“東京ドームで歌を歌う”というのが芸能界に入った頃からの自分の夢でした。その夢が叶う瞬間なので非常にドキドキワクワクしております。僕の歌を通して一人でも前向きになっていただけたらいいなと思います。それが僕のコミッショナーとしての一番の役割ですね(笑)。コロナ禍ですが、お客さんが見ていただく中で開催できるということをありがたく思っています。・尾上松也(【DIAMOND BEARS】監督)無事開催できてうれしく思っております。実は、東京ドームはプライベートで借りて、何度か野球の試合をしたことがあります。でも、監督として試合するのは初めてなので、監督としての試合の楽しみ方を新たに見つけたいなと思っています。いつもとは違う視点で見られるで、それはそれで楽しみですね。観ていただく方には、みんなが全力で野球を楽しんでいる姿と、開催を企画した(黒羽)麻璃央と制作スタッフの思いを感じ取っていただければうれしいです。育(山崎育三郎)とは何度か草野球をやっていて、これまで負けているので今日は勝ちたいと思います。・山崎育三郎(【BLACK WINGS】監督)間もなく本番ということで興奮します。コロナ禍ですが、これだけたくさんのお客さんが観に来てくださるということも嬉しいですね。東京ドームでプレイするのは子供の頃からの夢でした。監督なので試合に出られるか分からないんですが、「代打、俺!」ってどこかで出てやろうと思っています(笑)。(尾上)松也とは仲が良いんですけど、勝負事なので負けたくないですね。試合もそうですけど、ずっとベンチに向けてカメラが回っていたりしますし、楽曲を披露する場面があったりしますので、野球に詳しくないという方もエンタメとして楽しんでいただけるんじゃないかなって。舞台上とは違う姿をたっぷりと楽しんでください。・和田琢磨(【DIAMOND BEARS】キャプテン)いよいよということでワクワクしています。キャプテンとしては、勝てるチームを作ったつもりですので、相手チームのキャプテンの(黒羽)麻璃央くんが発起人ではありますが、勝ちにいきたいと思います。僕個人としては、共演しているけどなかなか会えない人たちとも交流できますし、とてもいい場だなって思っています。東京ドームに見に来てくださった方だけでなく、配信で観てくださる方にも楽しんでもらいたいですね。あと、僕の打順は2番なので初回にピッチャーの麻璃央くんと対戦します。ここでキッチリ1本ヒットを打ちたいです(笑)。・黒羽麻璃央(【BLACK WINGS】キャプテン)大人になってから一番気持ちが高揚しています(笑)。企画プロデュースをさせていただいていますが、最初は地方球場で仲良く楽しく出来たらいいなと思っていました。それが東京ドームで開催できることになって嬉しい驚きというか、野球人生において思い残すことはありません(笑)。苦楽を共にした俳優仲間だったり、尊敬する先輩方と短い時間ではありますけどお祭り騒ぎができる今日のイベントは、まだまだ厳しい状況ですが、これまで自粛してきたことへのちょっとしたご褒美と思っています。配信で観られる方も楽しんでいただけたらうれしいです。○出場キャスト・コミッショナー城田優・監督山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順)阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順)石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史撮影:小境勝巳(C)ACTORS☆LEAGUE 2021
2021年07月20日『NEWS23』(TBS系)のキャスター・小川彩佳アナ(36)の夫・豊田剛一郎氏(37)が「今からなら、遊んでも慰謝料は増えないかな」などと話していたと6月22日、『文春オンライン』によって報じられた。ネットでは、厳しい声が相次いでいる。さかのぼること19年2月、小川アナは豊田氏との結婚を発表。そして昨年7月に第一子が誕生したが今年2月、『文春オンライン』で豊田氏の不倫が報じられた。「当時、『NEWSポストセブン』に豊田氏の不倫相手であるAさんが登場。そこでAさんは、豊田氏が結婚したことで関係を終わらせようとしたものの、『終わりにしたくない』と引き留められたと明かしています。また不倫が発覚した際、『結婚後に肉体関係はない』との“口裏合わせ”を彼から要求されたとも告白。そして今月2日、同サイトは夫妻が離婚協議入りしたと伝えました」(芸能関係者)そんななか22日の『文春オンライン』は、豊田氏の知人の証言を紹介。知人は豊田氏について「子どもに会えてないそうですが、寂しげな様子はあまりなかった」といい、彼が「今からなら、遊んでも慰謝料は増えないかな」と話していたとコメント。さらに豊田氏は、婚姻期間が短かったため保有している株を財産分与しなくていいと主張しているという。小川アナと子供をないがしろにするような豊田氏。ネットでは、彼の言動を疑問視する声がこう上がっている。《なんで結婚して子供作ったんだ、、?ずっと自由でいれば良かったじゃん》《何を目的に結婚したんだろうと思う》《トロフィーワイフ目的だったのかも》《女性を馬鹿にしすぎ》
2021年06月22日ミュージカル『刀剣乱舞』の三日月宗近を演じるなど、以前から2.5次元界で人気を博していた黒羽麻璃央さん。近年はグランドミュージカルにも進出。演技や歌唱のみならず、舞台上での存在感もぐっと増して、今後の活躍にますます期待が高まるひとりです。好意がわかりやすく顔に出ちゃうタイプ。秘めているのが苦手なんです。昨年、大作ミュージカル『エリザベート』で、作品中でもクセが強い難役といわれるルキーニ役に大抜擢。続く、人気漫画の舞台化であるミュージカル『るろうに剣心 京都編』では、主人公の最大の敵で、シリーズを通して高い人気を誇る志々雄真実役に。ミュージカル俳優として大きく羽ばたく一年になる…はずだった。が、時世もあり、公演はどちらも中止に。しかし、それで歩みを止めたわけではない。『SUITS/スーツ2』をはじめ数々のドラマに出演するほか、バラエティでも活躍。そしてこのたび、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』では、タイトルロールであるロミオを演じる。――‘19年に同作に出演した時は、ロミオの友人のマーキューシオ役でしたが、ついにロミオですね。黒羽:作品の真ん中に立たなきゃいけない役ですから、それなりに説得力のあるロミオにしていかなきゃなと思っているところです。まだ勉強中の部分もありますけど、そのための準備はいろいろしてきたつもりですし、今回、フレッシュなキャストの方が多く、生まれ変わったロミジュリじゃないですけど、新しい時代がきたなって思ってもらえたらいいですね。――前回のマーキューシオを拝見したんですが、いきいきと演じられていたのが印象的でした。あの作品以降から何となくですが、舞台上での頼もしさが増したというか…自信がついたのかなと感じていたのですが、何かありました?黒羽:なんでしょうね…(笑)。でも純粋に、ミュージカルがより楽しくなりましたね。劇中の歌と芝居上での感情がリンクする気持ちよさとか、歌で表現することの楽しさを知って、もっと上手くなりたいなって思うようになりました。それまでは、似た経歴をたどってきた同世代の俳優と一緒に作品を作ることが多かったんです。でも、帝国劇場の舞台に出ているような方々とご一緒したことで、自分もこんな表現者になりたいなって具体的な目標として憧れを抱けたことが大きかったかなと思います。――とくに衝撃を受けた方はいらっしゃいますか?黒羽:ロミオを演じていらしたおふたかた(古川雄大、大野拓朗)ですね。袖で見ていても、楽曲がいいのはもちろんなんですけれど…おふたりともちゃんと自分の歌にして届けている。そこにとくに憧れるし尊敬もするし、ひとりの俳優としては嫉妬する部分もあるし。――それが繋がっているのかわかりませんが、今年1月のミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念 壽乱舞音曲祭(以下、音曲祭)で、存在感もさることながら、歌の技術も上がっていて驚きました。黒羽:あの公演の最初の頃は、若干コロナの後遺症を引きずっていて声が出づらくて、焦ってたんですよ。公演を重ねるうちに喉の筋力が戻ってきましたけど。――そうなんですね。でも、音程やピッチが以前より安定したように感じて、歌のレッスンをされているのかなと思ったのですが?黒羽:確かに、なるべく時間を作ってボイストレーニングに通ったりはしていました。『エリザベート』の稽古では低い音程が出なくて、日常生活でもなるべく低い声を出すようにしていたら、少し音域が広がったりもしたんです。高い音はもとからそんなに苦じゃなく出てはいたけれど、よりクリアに出せるようにはなったのかな。あと、音曲祭の稽古で久々に刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)の現場に参加したら、みんな歌が上手いし、意識高いし、負けてられないなっていう気持ちになったのもあったと思います。――『ロミオとジュリエット』という題材については、どんなふうに思っていますか?黒羽:悲劇ではありますけれど、みんなこういう愛情に飢えているんじゃないかって気がするんですよ。相手を追いかけて死ぬとか、そこまでの恋愛ってロマンティックだし。ただ現代では、自分の身を挺して相手のためにみたいなことを恥ずかしげもなく言うのって、ともするとカッコ悪いってなっちゃうじゃないですか。僕はそう思ってる人のほうがカッコ悪いって思っちゃいますけどね。――黒羽さんは恥ずかしがらずに熱くなれるタイプ?黒羽:もちろん恥ずかしさはあるけれど…好意がわかりやすく顔に出ちゃうし、伝えちゃうタイプです。伝えずに秘めているのが苦手なんですよね。逆に、苦手なこともすぐに顔に出ちゃうし、吐き出したくなってポンポン言っちゃいます。黒羽さん出演のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、5 月21 日(金)~ 6 月13 日(日)、TBS赤坂ACTシアターにて上演。その後、大阪・愛知公演も予定。2001年にフランスで誕生した作品で、日本では‘10年に宝塚歌劇団によって初演。今回、ロミオ役は黒羽さんと甲斐翔真さんのWキャストに。梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039くろば・まりお1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2012年のミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビュー。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ三日月宗近役で注目を集める。ドラマ『恋はつづくよどこまでも』、Paravi配信中『リコハイ!!』など映像作品も多数。7月20日に自身の企画プロデュース『ACTORSLEAGUE 2021』開催。コート¥66,000Tシャツ¥20,900パンツ¥49,500(以上ETHOSENS/ETHOSENS of whitesauce TEL:03・6809・0470)シューズはスタイリスト私物※『anan』2021年5月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・ホカリキュウヘア&メイク・Haruka(Lomalia)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月21日身寄りのない子どもたちが暮らす家を舞台にした、女優・文筆家の小川紗良が監督を務める映画『海辺の金魚』の予告編とポスタービジュアルが公開された。到着した予告編は、花(小川未祐)と晴海(花田琉愛)の出会いからスタート。施設での日常と共に、2人の気持ちが次第に通じあっていく様子が描かれる。そして、映像でも流れる本作の主題歌は、元「チャットモンチー」の橋本絵莉子が担当。小川監督が小学生のころからファンだった橋本さんのオフィシャルサイトへ直接メールオファーしたことがきっかけで実現。楽曲「あ、そ、か」を書き下ろした橋本さんは「びっくりしましたが、ラッシュ映像をみて一瞬で引きこまれました。普段、自分が目にしない知らない世界をテーマに扱っていて、そこに自分の息子と同じくらいの子供たちが沢山いる―。どうしようもない強い衝撃を受けました。そして、私でできるかな?私でできることはあるかな?という二つの気持ちから主題歌を引き受けました」とふり返っている。また併せて公開されたポスタービジュアルには、本作のメインとなる2人の少女、花と晴海の笑顔が切り取られ、やわらかな印象の1枚に仕上がっている。なお、本作の小説版の発売も決定。表題作「海辺の金魚」のほか、「みっちゃんはね、」「星に願いを」「花びらとツバメ」の4篇を収録した連作短編集となっている。『海辺の金魚』は6月25日(金)より新宿シネマカリテほかにて公開。小説「海辺の金魚」(著者:小川紗良)は6月10日(木)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:海辺の金魚 2021年6月25日より新宿シネマカリテほかにて公開ⓒ2021東映ビデオ
2021年04月22日悠仁さまが文学賞に入選――。北九州市主催「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの「小笠原諸島を訪ねて」が選ばれたのだ。作文は400字詰め原稿用紙19枚の大作。悠仁さまは、小学5年生だった’17年に紀子さまと2人で訪れた小笠原諸島での体験を綴られている。「フェリーで片道24時間かけて訪れた小笠原4泊5日のご体験は、悠仁さまにとって深く胸に刻まれるものだったようです。イルカと泳がれたり、ウミガメを放流されたりといった体験を通じて、大自然を実感されました。さらに戦時中に築かれた塹壕や軍道などの痕跡を巡って、戦没者鎮魂の碑に献花、黙祷をされました」(皇室担当記者)賞の審査員を務めた那須正幹さんに話を聞いた。那須さんは、『ズッコケ三人組』シリーズなどで知られる、日本を代表する児童文学作家のひとりである。「紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。島を船が離れるときに島民が海に飛び込んで見送ってくれたという描写があるのですが、とても感動したことが伝わってきて、私もそこがいちばん印象に残りました」那須さんの印象に残ったという別れのシーン。悠仁さまはこのように綴られていた。《船が出航するときに、私たちは互いに手をふり、別れを惜しみました。乗船前に島の人から、「もし、また島に戻りたいと思ったときには、レイを海に投げてください。」と言われていたので、また小笠原に来たいと思った私と母は、いただいたレイを首から外して海に投げました》《次々と船人が飛び込む姿も感動的でした。島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送りの船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました》審査員は那須さんのほか、ノンフィクション作家の最相葉月氏と、俳優で作家のリリー・フランキー氏。悠仁さまの文才は錚々たる面々に認められたのだ。実は、悠仁さまの作文が賞に入選するのは2度目のこと。’19年、中学1年のときに、「トンボと私」という作品で「第69回全国小・中学校作文コンクール」都大会の佳作に選ばれている。「皇室で“文才”といえば、思い浮かぶのは美智子さまです。上皇陛下とのご成婚前、20歳のときには、読売新聞が募集した作文コンクールで2位に入選していらっしゃいます。悠仁さまの文才は、美智子さまから受け継がれたものかもしれません」(前出・皇室担当記者)悠仁さまの“次回作”発表が待ち遠しい!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月26日2月3日、「文春オンライン」によって夫で実業家の豊田剛一郎氏(36)に不倫交際が報じられた小川彩佳アナウンサー(35)。「豊田氏は結婚前から不倫相手のAさんと交際を続けてきました。2度目の緊急事態宣言が発令された1月8日以降も、Aさんが暮らすマンションに通っていたといいます。報道を受けて豊田氏は、医療ベンチャー『メドレー』の代表取締役を辞任。21年12月期に発生する役員報酬を返上し、無報酬での勤務に。さらに32万株分のストックオプションも放棄し、“責任”を取りました。ですが、小川アナが負った心の傷を埋めることはできないでしょう」(芸能関係者)そんななか「NEWS ポストセブン」が6日、豊田氏の不倫相手・Aさん(35)の告白インタビューを報じた。Aさんが豊田氏と出会ったのは18年12月。どちらともなく連絡を取り合い、19年2月には親密な関係になっていたという。小川アナが結婚を理由に、テレビ朝日を退社すると発表したのは同年2月8日のことだ。また記事によると豊田氏が小川アナと19年7月に入籍した際、関係を終わらせようとしたAさん。しかし、豊田氏から「終わりにしたくない」と告げられたという。それからわずか2カ月後には、“密会用”のマンションに引っ越すことに。そして今年1月下旬、「週刊文春」の取材が入ったことで妻に不倫を打ち明ける決意をしたという豊田氏。その際、Aさんに「結婚後は肉体関係はない」と口裏を合わせることを要求していたというのだ。そんなAさんは記事の中で「週間文春」で報じられた豊田氏との沖縄旅行について、「いまでも忘れられない」「素敵な夜だった」と回想している。不倫相手による激白で明るみになった“ゲス不倫”。ネットでは豊田氏とAさんに批判の声があがっている。《最低な旦那と彼女。口裏合わせるなんて》《自分が同じことをされていたらどんな気持ちになると思うのか。ナルシスト風に語らないでほしい。子育て、仕事と一生懸命頑張っている小川さんが気の毒だ》《ズルい男とズルい女。こんな2人に人生を傷つけられた小川彩佳さんが不憫でなりません。未来の自分の幸せのために、前向きな決断をしてほしいです》■家事や育児には消極的だったという豊田氏夫の不倫報道があった当日、『NEWS23』(TBS系)では気丈に振る舞っていた小川アナ。20年10月に同番組で産後復帰したが、彼女の産休はわずか3ヵ月。早くも共働きとなったが、豊田氏は家事や育児に消極的だったようだ。「夜のニュース番組を担う女性キャスターが産後復帰するという前例はあまりないことから、小川アナは『自分が挑戦することで女性活躍の一助になれば』と意欲的でした。ですがテレビ番組で『よくシャワー浴びながら泣いている』と語っていたように、家庭ではワンオペ状態。豊田氏は小川アナの不在時に子どもの面倒を見ていたそうですが、家事や育児は“自分の役割”とは思っていなかったようですね」(前出・芸能関係者)19年4月、豊田氏は「ONE CAREER」のインタビューで読者に向けてこう語っていた。「自分で自らの心に『火』を灯し、どんな環境に置かれたとしても自分から主体的にアクションを起こすことができる『自燃性』を持ってほしい」家庭には主体的でなく、彼の唱える「自然性」は不倫相手に向けられていたようだ。
2021年02月07日2月3日、微笑みながら『NEWS23』(TBS系)の放送を締めくくったのはメインキャスターを務める小川彩佳アナウンサー(35)。しかし、微笑みの裏で小川アナは“受難”していた。同日、『文春オンライン』によって小川の夫であり実業家の豊田剛一郎氏(36)が愛人女性と密会を重ねていたことが報じられたのだ。同サイトによると、豊田氏17年頃に愛人女性と出会い、小川と結婚後の19年夏に急接近。その後不倫関係に入り、2度目の緊急事態宣言が発令された今年1月8日以降も複数回にわたって愛人女性の自宅マンションを訪れていたという。報道を受け、3日夕方に医療ベンチャー「メドレー」は豊田氏が代表取締役を辞任したことを発表。小川アナも「デイリースポーツ」の取材に対して、「医療従事者などエッセンシャルワーカーの皆様をはじめ、多くの方が耐えながら過ごしていらっしゃる中で、本当に申し訳なく思っております」などと謝罪していた。19年2月に豊田氏との結婚を発表し、20年7月29日に第一子を出産した小川アナ。10月19日からは、3カ月弱で『NEWS23』にキャスターとして産後復帰していた。異例の早さで産後復帰した理由について、小川はこう語っていた。《女性にとって30代というのはいろいろなことが立て込む時期だと思うんです。妊娠・出産に向き合わざるを得ない一方で、仕事は自分でできることが増えてきて、頑張り時だったりする。その結果、駆け足になってしまったのかな》(21年1月11日『CREA WEB』)育児と仕事の両立に励む小川アナだが、困難にも直面していた。1月30日に出演した『サワコの朝』(TBS系)では、次のように吐露。「(仕事が終わり)日付が変わって、帰宅したら、仕事の続きのようなことをしながら、翌日の準備とか、読み物をしたりとか(をする)。なかなか時間が持てないので。いつの寝始めるという概念がないですね。こまごまと子供が起きてくるので。授乳に目を覚ますのを仕事をしながら待って、ミルクや母乳をあげて。あまりにも自転車操業すぎて」また同番組内では「よくシャワー浴びながら泣いてる」とも告白しており、小川アナの両立への苦悩が伺い知れる。それだけに、夫に裏切られた小川アナの心情を心配する声がSNS上では相次いだ。《小川彩佳さんが謝る事では無いですよ。これからも、一歩ずつ歩んでください。頑張らないで下さい》《小川彩佳がただただかわいそう》
2021年02月04日2021年1月29日、タレントの朝日奈央さんがInstagramを更新。一風変わったコスプレ姿の写真を投稿し、反響が上がっています。バラエティ番組『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)の企画で、日用品を使った『おうちコスプレ』に挑戦したという、朝日さん。人々を爆笑させた変貌っぷりが…こちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 朝日奈央 asahi nao(@pop_step_asahi)がシェアした投稿 なんと朝日さんは、漫画やアニメで有名な『ドラゴンボール』に登場する、人気キャラクター『フリーザ』のコスプレ姿を披露したのです!白の全身タイツを身にまとい、口を大きく開けて笑っている朝日さんからは、「オーホッホッホッ!」という甲高いフリーザの笑い声が聞こえてきそうですね…。また、テレビ朝日のInstagramアカウントには、朝日さんがフリーザになるまでの工程が細かく記されていました。ミンティアと小さなチーズケーキで宇宙の帝王①白の全身タイツを着ます。②髪の毛が見えないように白い水泳キャップを被ります。③顔全体を白く塗ります。④さらに目元、口を黒く塗り、目からアゴにかけて黒いラインを入れます。⑤「ミンティア」の空ケースを肩と胸に貼ります。「小さなチーズケーキ」の空ケースをおでこに貼ります。⑥不適な笑みを浮かべ、アゴを引いてハイ、チーズdouhajiexーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 動画、はじめてみました【テレ朝公式】(@douhajiex)がシェアした投稿 朝日さんの斜め上なコスプレ姿に、ファンからは驚きの声が上がっています。・めっちゃ身体を張ってますね!最高!・やりきってる感がハンパない…。・これは反則。頭頂部に付いている『小さなチーズケーキ』にツボりました!同番組で共演しているタレントの夏菜さんからも、「笑って涙が流れたのは初めて」とのコメントが寄せられていました。ちなみに、朝日さんがInstagramのアカウントにこのコスプレ画像を投稿したところ、フォロワーが400人ほど減ったそうです…。朝日さんの『フリーザのコスプレ』に興味がある人は、2021年のハロウィン用にメモしておくことをおすすめします![文・構成/grape編集部]
2021年01月30日2021年1月25日、タレントの朝日奈央さんがInstagramを更新。顔のほくろを除去したことを報告しました。朝日奈央「チャームポイントは自分で決めたい」朝日さんといえば、右の小鼻付近にほくろがあったことで知られています。ファンには「チャームポイント」「かわいい」といわれていたほくろですが、朝日さんにとってはコンプレックスだったようです。同日、アニメ映画『ミニオンズ』のキャラクターのスタンプが映る動画で、ほくろを除去した喜びをつづっていました。チャームポイントは自分で決めたいって思ってずーーーっととりたかったホクロをとりましたー!1つコンプレックスがなくなってハッピーな気持ち同じ悩みを持った方が色々とメッセージをくれて嬉しかったです!YouTubeでホクロをとったお話しをした動画がもう少しでアップされると思うのでちょっぴりお待ちをです!pop_step_asahiーより引用 この投稿をInstagramで見る 朝日奈央 asahi nao(@pop_step_asahi)がシェアした投稿 「コンプレックスが1つなくなった」と、動画で満面の笑みを浮かべた朝日さん。「チャームポイントは自分で決めたい」と、本心をつづっていました。周りからは魅力的に映る部分も、本人にとってはコンプレックスだということは、よくあること。ほくろを除去したことは、朝日さんにとって前向きな決断だったことでしょう。投稿に対し、ファンからはさまざまな声が寄せられています。・朝日さんらしく、明るく楽しい日常を送れるなら、それが一番!・チャームポイントであるほくろを取っちゃったんだね。でもかわいい!・「チャームポイントは自分で決めたい」という言葉に、とても共感しました。私もほくろを除去したので、気持ちがすごく分かります。コンプレックスが減った朝日さんの今後の活躍に、期待が高まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日2021年1月2日現在、多くの芸能人が新年の挨拶をSNSやブログに投稿しています。女優やタレントとして活躍する小川菜摘さんも、自身のInstagramに1枚の写真を投稿し、ファンへ新年の挨拶を行いました。投稿された写真には、夫であり、お笑いコンビ『ダウンタウン』の浜田雅功さんも写っており、ファンからは「レアなツーショット!」「めちゃくちゃ幸せそう」などの声が上がっています。その写真がコチラ! この投稿をInstagramで見る 小川菜摘(@natsumi1230)がシェアした投稿 すごく幸せそう…!愛犬をそれぞれヒザの上に乗せ、仲睦まじい夫婦の姿を披露したのでした。『HAPPY NEW YEAR』のメガネをかけた2人の幸せそうな様子に、ほほ笑んでしまいますね!投稿には、さまざまな声が寄せられました。・あけましておめでとうございます!幸せオーラ全開で癒されました!・浜田さんが写ってる。珍しいツーショットにテンション上がった!・理想の夫婦だなあ。素敵な写真ですね。新年早々、幸せのおすそ分けをありがとうございます。写真から伝わってくる小川さんと浜田さんの仲のよさに、多くの人が癒されたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年01月02日見ているだけで心ときめく色鮮やかなワードローブ。大好きな洋服を大切に収納しているのが見て取れる、スタイリスト・小川夢乃さんのクローゼット。そんなクローゼットの中身から、生活導線に取り入れた小物収納、サイズアウトした子ども服の保管法、そしてこの時期にやっておきたいレザー&ニットのお手入れ法まで、たっぷり教えていただきました。contents01宝物がつまった小川夢乃さんのクローゼット02毎日使うジュエリー、バッグ、マスクの収納03子ども服の収納&保管04冬アイテム、レザー&ニットのお手入れ法 宝物がつまった小川夢乃さんのクローゼット明るい色や楽しい柄が溢れる小川さんのクローゼット。アウター、ニット、シャツ、パンツ、ワンピース…… と、アイテム別で並んでいるので、どこに何があるのか一目瞭然。前後2列のハンガーラックは高低差があり、奥にかけてある服も見渡すことができる。奥行があるのは、押入れを改造して効率的に活用できるような作りにしたからだ。「とにかく服が多くて。お洋服が大好きだから手放せない! 可愛い服があるだけで幸せなんですよね。この前、泣く泣くアシスタントにコートを譲りました。1枚ですが(笑)。お洋服が多いからこそ埋もれさせたくなくて、すべて見えるように、そして取り出しやすいようにしています。今はアイテム別に分類していますが、本当は仕事のコーディネートルームのように、アイテム別にしてさらに色分けで並べるのが理想」Tシャツやカットソーなどは、ケースの高さに合わせて畳み、取り出しやすいように縦に収納。『無印良品』のポリプロピレンケースをサイズ違いでセットし、無駄のないクローゼット空間に仕上げている。 毎日使うジュエリー、バッグ、マスクの収納 ―出がけにつけるジュエリーと香水「リング、バングル、ネックレスと、ジュエリーはお守り代わりなので、毎日ほぼ同じものをつけています。出がけにサッとつけられるように、そして帰宅してすぐにはずせるように、リビングとダイニングの真ん中にあって使いやすいキッチンテーブルの上にコーナーを作っています。ジュエリーをつけて香水をつけて、いってきます! という感じです」乗せているプレートは、お家にあった食器皿や、大好きなジュエリーブランド『AVM(アーム)』のジュエリーボックスをそのまま使用。香水は、女子ウケ100%と小川さんが言う『メゾン ルイ マリー』。―メガネ&スカーフは浅いカゴに収納小川さんといえばメガネのおしゃれも印象的。『アンバレンタイン』や『アーレム』など、デザイン性のあるメガネがとてもお似合い。使用頻度の高い最近のお気に入りはカゴに掛けて、その他はケースに入れて収納している。「サングラスにあえてクリアレンズを入れてメガネにするという、珍しいことをやったりしています(笑)。メガネとスカーフをコーディネートすることも多いので、すぐに合わせられるように同じカゴに収納。だけどマスク必須の今は、スカーフまでするとやり過ぎ感があるので、ほぼメガネだけかな。マスクとメガネのコーディネートも楽しいですよ」―ママ&子どものマスクボックス「毎日使うマスクは、カゴに入れてリビングにある棚に収納しています。カラフルな左側が私のマスクで、ブルーやグリーンのものがある右側が長男のマスク。娘はまだ小さいので定番マスクはなし。マスクも紐をリボンに変えたりするだけでおしゃれ。冬だとベロアなんかも可愛いですよね」―よく使うバッグはダイニングテーブルの脇に一脚ずつ違う椅子が並ぶおしゃれなダイニング。ここで仕事の作業をする小川さんは、手帳や資料などを入れているバッグの置き場に悩んでいたそう。「いつもテーブルの下にバッグを置いて必要な物を取り出していました。バッグがぐちゃっと2つ、3つとあると散らかって見えるので嫌だったんですよね。なので、『Found MUJI』で買ったスチールキャンバスバスケットを置いて、そこにバッグを入れています。作業するときも便利だし、収納としても活躍しています」 子ども服の収納&保管リビングにある台の下を開けると、再び『無印良品』のポリプロピレンケースが登場。こちらは、息子さんと娘さんのTシャツや靴下、下着などを収納している。「お家をリノベーションしたときに、収納場所として『無印良品』のポリプロピレンケースがきっちり入るように計算してつくってもらいました。収納はやっぱり無印に限りますね。そして、子どもの小さな衣類がケースの中でバラバラにならないように、紙袋をケースの高さに折って収納箱として活用。できるだけ物を捨てたくない私は、劣化する不織布が苦手で… 紙なら丈夫で長持ちしますよ」こちらもリビングにある、子どもたちの収納スペース。棚のサイドには、息子さん・娘さんそれぞれの帽子とバッグとアウターが掛かっている。1段目には、マスクとハンカチを入れたカゴが2つ。また、棚の上には息子さんの大好きなレゴのアパレルを飾り、子どもが喜ぶ“見せる収納”に。サイズアウトした子どもたちの衣服は、子どものいる親せきやお友だちに譲ったり、フリマを開いたり。だけど、思い出が詰まったどうしても手放せないものは、『無印良品』の衣装ケースに入れて収納&保管。「保存袋の“チャックさん”も一緒に入れておくのがポイント。ベビーの服は細かくサイズを刻むので、収納するときもなんとなくサイズで分けてチャックさんに入れています」 冬アイテムレザー&ニットのお手入れ法 ―レザージャケットはクリームで磨く小川さんの偏愛ブランド『Scye(サイ)』。アシスタント時代に手にしたネイビーと、昨年仲間入りした赤のレザージャケットは宝物。味わい深く育つように、クリームでしっかりお手入れする。レザー用クリームは老舗『コロニル』のシュプリームクリームを使用。皮革への浸透性が高いシーダーウッドオイルとラノリン等の天然オイルをブレンドしたクリーム。磨くときは、ガーゼのように柔らかい布を使うのが小川さん流。―ニットウェアのは毛玉取りブラシを使用今年、クローゼットに仲間入りしたニットは、佐藤繊維の新ブランド『KONE(コーン)』とメイクアップアーティスト・早坂香須子さんのコラボアイテム。「ファッション業界の先輩である早坂さんのデザインも素敵だし、ニットメーカーがつくる暖かく柔らかい着心地も最高です」ニットの毛玉取りには、繊細なカシミヤやウール、様々な素材に使える『浅草アートブラシ』の毛玉取りブラシを愛用中。衣類の繊維や風合いを傷めずに、毛玉だけが毛先に集まる優れもの。「どんどん毛玉が取れるのが楽しくて、つい何枚もブラッシングしてしまいます。ちなみに、ニットはすべて自宅の洗濯機で、ウール用洗剤を使いデリケートコースで洗っています」スタイリスト・小川夢乃1983年生まれ。杉野服飾大学を卒業後、ニットメーカーにてデザイナーとして勤務したのち、2012年からスタイリストとして独立。ファッション誌を中心に、雑誌や広告など幅広く手掛ける。2児のママ。photography/Aya Sunahara
2020年12月26日女優の吉田羊と鈴木梨央が出演する大塚製薬・ポカリスエットの新CMが29日から放送開始する。第14弾となる「ポカリ、のまなきゃ」シリーズでは、これまでも吉田・鈴木が出演しさまざまな曲を披露してきたが、今回は名曲「カントリー・ロード」をカバー。その歌詞にちなみ、CMは「今年の冬は“強い自分を守っていこう”」がテーマに。毎日通りかかる近所の坂道を舞台にし、少し大人になって将来を考える年頃の娘とまだまだ無邪気な母の“冬の散歩”を描いた。また、菅田将暉への提供曲「さよならエレジー」「虹」で知られるシンガーソングライターの石崎ひゅーいがコーラスに参加。ハーモニーに深みを与えている。今回の歌唱収録について吉田は「梨央ちゃんとの母娘共演も6年目に入り、2人の歌声が年々似てきているなと感じます」と鈴木との共演を振り返る。鈴木は石崎について「石崎ひゅーいさんの作詞作曲された『さよならエレジー』が大好きで、実際にお会いした時は羊さんと2人でテンションがあがってしまいました。緊張して自分からうまく話せなかったことを後悔しています」と初共演に興奮した様子。吉田も石崎と作り上げたハーモニーに「初めて母娘の歌声に男性の声が乗り、また世界が広がりました。ひゅーいさんの歌声は、ポカリ母娘をそっと見守ってくれているようで、なんだかホッとします」と感想を述べる。初登場となった石崎は「家族の一員になれたような気がして嬉しかったです」と喜び、「3人のコーラスでは、お2人の息がぴったりで、驚きました。阿吽の呼吸というか、もうすでに世界が出来上がっていたので、そこに溶け込んでいくようなイメージで歌わせていただきました」と歌に込めた思いを明かした。
2020年11月26日鈴木仁が、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『オレステスとピュラデス』に出演する。これまで雑誌モデルや映像をメインに活動してきた鈴木にとって初めてとなる、舞台作品への挑戦。開幕を約2週間後に控え、稽古に励む現在進行形の思いに耳を傾けた。杉原邦生がKAATで演出してきたギリシャ悲劇シリーズの最終章として、『オイディプスREXXX』『グリークス』に続いて上演される本作。瀬戸山美咲が台本を手がける今回は、太陽神アポロンの神託を受け、母親殺しを行ったオレステスの行く先が“新たな”ギリシャ悲劇として創作される。劇中では、復讐の女神による呪いから解放されようとタウリケに向かうオレステスと、その親友ピュラデスの旅路がロードムービー的に展開。二人の若者が、冒険によって成長する姿が描かれるという。今回、タイトルロールのオレステスを演じる鈴木は「初舞台でいきなり主人公をやることになるとは……」と臆しつつも、旅の相棒となる親友ピュラデス役に濱田龍臣がキャスティングされたことに心強さを感じている様子。ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018年)など、3度にわたって共演している濱田に対して「親友同士を演じるのに、もともと龍臣を知っているのは大きなアドバンテージ」「稽古でも無理せず、自然と息が合うタイミングがあって安心できる」と心を寄せた。初めて臨む稽古に対しても「その場で瞬間的に生まれたアイディアを大切にする邦生さんの演出に乗って、キャストの皆さんが台本上で未知数だった余白をどんどん満たして、作品を豊かにしていく過程が本当にすごいんです!」と興奮まじりに観察する。特に、趣里と大鶴義丹に対しては「瞳の色を変えてお一人あたり“5役”を演じられる姿に、ぜひご注目ください」と華を持たせた。頼りになるキャストやスタッフに囲まれ、オレステス役をどのように立ち上げようとしているか──。最後にそう尋ねると、鈴木は「これまで自分の信じる価値観だけで生きてきたオレステスが、旅での出会いやピュラデスの存在を通じて世界を広げていく姿を見届けていただければ」とコメント。図らずもオレステスの冒険譚は、鈴木自身の俳優としての成長とも重なりそうだ。公演は11月28日(土)~12月13日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年11月24日ピアニスト小川典子のリサイタルは、ロシア音楽だけで構成されたプログラム(11月7日・ミューザ川崎シンフォニーホール)。ラフマニノフの前奏曲集から8曲、プロコフィエフの戦争ソナタ第7番、そしてムソルグスキー《展覧会の絵》を弾く。「スケール大きなイメージのラフマニノフの音楽ですが、実はこの前奏曲ぐらいの長さの作品が最も適している。一度のクライマックスで音楽のシェイプができるので、焦点が定まって、彼の書法をとてもわかりやすくお聴きいただけると思います。プロコフィエフのソナタ第7番は、『非情』という言葉が似合う音楽。その中で、痛みを抱えた切ないフレーズも出てくるし、第3楽章は、7拍子という珍しい、座りの悪いリズムで突進して爆発します。素晴らしいミューザ川崎の響きの中で、どこまでぎんぎんに弾けるか、楽しみです。ムソルグスキーの音楽には、他の二人のような緻密さはありません。でもだからこそロシアの土臭さを感じるし、二人には書けなかった冒険もできる。豪華絢爛なオーケストラ編曲版よりも、原曲のピアノ独奏版のほうが、それがいっそうよく現れます」なお《展覧会の絵》は作曲家の自筆譜に基づいて演奏する。よく知られた出版譜とは微妙に異なっており、随所にハッとする発見があるという。ところで、じつは小川にとって初のオール・ロシア・プロ。しかしラフマニノフの協奏曲などのイメージも強い彼女だけに、もちろんロシア音楽は大好きで、その背景にもずっと興味を持って向き合ってきた。「高校の頃からドストエフスキーが好きだったし、ノーベル賞作家ソルジェニーツィンとソビエト政府の関係にも興味がありました。抑圧された環境で生きる人間の気持ちに関心があって、そんなテーマのドキュメンタリー番組などもよく見ていました」ロシアのピアノ曲には、楽器を鳴らしきるような豊かな音量や厚みのある音色が大事。それはそのまま小川のピアノの魅力の一端でもあるのだが、彼女はさらに、「エッジの効いた音」が必要だと説く。「そういうエッジの効いた音で弾いてこそ効果が出るように音が配列されている。たとえばシューベルトはそんな音で弾いたらダメ。それでは曲にならないように書かれているからです」ピアニストは日々、その作曲家と作品にふさわしい音を探し、見きわめ続けているのだ。そうやって見つけた音が彩る小川のロシア名曲。その音が震わせる空間を直接共有してこそ、より深く共感できるはず。そしてその聴き手の共感がもう一度、演奏にも還元される。「言葉にはできない客席の“気”のようなものはいつも感じて、演奏にも目に見えない反応があります。あえて私のリサイタルを選んでくださる熱心なお客様と一緒に、密度の濃い演奏会になることを楽しみにしています」開演前には音楽評論家・下田幸二とのプレトークも。これも聞き逃せない。余裕を持って、少し早めに会場へ。小川典子の公演情報はこちら取材・文:宮本明
2020年10月29日年齢肌を諦めない2ステップ株式会社Wondershakeは、9月11日、元宝塚・沙央くらまさんがプロデュースするスキンケアブランド「if nature(イフナチュール)」から化粧水「クリアピールローション」とクリーム「モイストバリアクリーム」を通信販売限定で新発売したことを明らかにした。同スキンケアブランドは、沙央くらまさんの「いつまでも魅力的でキラキラした人でありたい。」という思いから誕生した。敏感肌で悩む彼女が女優という仕事をする上でスキンケアに試行錯誤してきた経験を生かし、成分、テクスチャー、香り、全てにこだわりながら大切に作り上げたということだ。紫外線を浴びても壊れにくい次世代成分を配合同製品の特徴は、化粧水とクリームが異なる部位に効果を届ける独自システムを採用し、「潤してほぐす」と「守って育てる」を2ステップで実現する。化粧水には「奇跡の果実」と呼ばれるシーベリー果実を配合し、ミネラル・アミノ酸成分によって角質全体を整え、潤いを与える。クリームにはビタミンC誘導体、アセロラ果実エキス、クダモノトケイソウ種子油を配合し、年齢肌による肌の弾力や不足しがちな美容成分を補い潤いを保つ。また、次世代レチノールのして注目されるバクチオールを配合しているのも特徴だ。バクチオールは紫外線を浴びても壊れにくいと言われ、シワなどのエイジングサインへの効果が期待できるだけでなく、刺激が低く、敏感肌でも使うことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※if nature(イフナチュール)ブランドサイト
2020年09月16日「ニコンのデジタル一眼レフ、ずいぶん通好みだなぁ。それに報道カメラマンのような構え方をされている」そう、本誌カメラマンをうならせた悠仁さま。9月6日、満14歳の誕生日をお迎えになり、写真を撮影する様子が公開された。「カメラはニコンのDfですね。フィルムカメラの雰囲気、操作性が残されていて、プロカメラマン、アマチュア上級者に愛用者が多いです。レンズもワイドからバストアップまで撮れるズームでいい選択です」(前出のカメラマン)気になるお値段は、人気カメラ店で調べるとカメラが約23万円、レンズは約16万円。秋篠宮さまは若いころからカメラにお詳しいだけに、悠仁さまも興味をお持ちなのかもしれない。現在、悠仁さまはお茶の水女子大学附属中学校2年生。コロナ禍の影響で1学期は6月初旬まで休校が続いたが、2学期は元気に登校されている。夏休みには、高知市で開催された全国高等学校総合文化祭の開会式を、ご両親とともにオンラインで視聴された。「女性自身」2020年9月22日 掲載
2020年09月12日TBS系報道番組『NEWS23』(毎週月~木曜23:00~/金曜23:30~)のメインキャスターを務めるフリーアナウンサーの小川彩佳が5日、番組公式ツイッターを通じて、先月29日に第1子を出産したことを報告した。小川は「先月29日、無事出産いたしました」と報告し、「日に日に芽生える母親としての感覚に自分でも驚きながら、新しい生活に漕ぎ出しています」と心境を告白。「新型コロナ対策のため立ち合いや面会はやはり許されませんでしたが、そっと寄り添って下さる医療スタッフの皆さんのお気遣いに支えられました」と伝え、「コロナ禍の緊張感を院内の至る所で感じる中、細心の注意を払いつつ一層の心配りを欠かさない医療従事者の皆さんには、改めて感謝と敬意をお伝えしたい思いです」とつづった。そして、「コロナをめぐる状況が深刻度を増していますが、皆様どうぞくれぐれもご自愛ください。また『NEWS23』に復帰させていただく目処が立ちましたら、ご報告させていただきます」とメッセージを送った。小川は、2007年にテレビ朝日に入社し、2011年から2018年まで『報道ステーション』の3代目サブアナウンサーを担当。2019年2月に一般男性との結婚とテレビ朝日退社を発表し、同年4月にフリーに転身した。今年2月28日に『NEWS23』のツイッターを通じて第1子妊娠を発表し、7月4日より産休に入っていた。
2020年08月05日俳優の小池徹平が主演を務めるミュージカル『るろうに剣心京都編』で、黒羽麻璃央が演じる志々雄真実のビジュアルが4日、公開された。黒羽麻璃央が演じる志々雄真実のビジュアル公開先日開催されたYouTubeライブ配信では、緋村剣心を演じる小池徹平はじめ主要キャストが登場。黒羽麻璃央が京都編最大の敵・志々雄真実を演じることが発表され大きな盛り上がりをみせた。志々雄真実は、かつて最強と恐れられた人斬り抜刀斎・緋村剣心の後継者として、人斬り役を担っていた元・長州派維新志士。明治政府に抹殺されかけ全身火傷を負い、政府への強い恨みを抱き、復讐の為に十本刀と武装集団を率いて政権転覆を企てる剣心の最大の敵だ。その志々雄真実を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』などの大人気2.5次元ミュージカルからグランドミュージカルの『ロミオ&ジュリエット』、そしてドラマや映画と幅広く活躍中の黒羽麻璃央。このたび公開されたビジュアルでは、志々雄の印象的なシーンを再現。端正な顔立ちと煌びやかな印象のある黒羽とは一変、怨恨や私欲にまみれた極悪人・志々雄真実を見事に表現している。黒羽は「僕は大の『るろうに剣心』ファンで、作品を本当に愛しているので、出演が決まった時は、本当に僕は幸せ者だと思いました。演出の小池修一郎さんは、僕がミュージカルをより一層好きになったきっかけを与えてくれた方です。稽古では必死に食らいついていきたいと思います。そして今回は歌もあり、殺陣もあり、芝居もあり、客席も回ってしまうという! 体力の限界を超えたいと思っています。IHIステージアラウンド東京は、舞台転換だけでなく客席が動くことによって、より一層いろんな顔を魅せることができる劇場だと思っています。ご覧になる皆さんも、アトラクションのような感覚で、エンターテインメントとして楽しんでいただけると思います。ぜひ劇場に足をお運びください!」とコメントしている。(C)和月伸宏/集英社
2020年08月04日