俳優の小手伸也が出演する、VUEN「NICOLESS(ニコレス)」の新CM「続けばラッキー」編、「タバコじゃない」編が17日より順次オンエアされる。新CMで、小手は様々な理由でNICOLESSの購入を検討する男性を熱演。コンビニ店員の何気ない一言で背中を押されたり、動揺するシーンは小気味よいテンポで思わずクスっとなる一コマとなっている。CM撮影では、コンビニ店員を演じる演者に自ら話しかけ、終始和やかな雰囲気を作り上げた小手。しかし、いざカメラが回ると、空気を一変させる。そして緊迫した空気感のなか、コンビニ店員の一言を受け、小手が「だよね〜」と一言。現場の雰囲気が一気にほどけるのが目に見えてわかるようで、スタッフから笑い声も起こっていた。
2022年04月14日「ドクターホワイト」第8話が3月7日オンエア。小手伸也演じる真壁に「真壁先生に号泣させられてしまうとは」「真壁先生の本領発揮回」などの声が殺到、ラストでみせた白夜の涙には演じた浜辺さんへの演技に対する賞賛の声も多数送られている。豊富な医療知識だけを与えられた謎の女性・雪村白夜が、医師たちを前に「それ、誤診です!」と病名を覆して患者の命を救っていく新感覚医療ミステリードラマとなる本作。正体不明なまま将貴たちに託された白夜を浜辺美波が演じ、白夜を自宅に引き受け、その素性を探ろうとして脅迫されるなどした月刊メディカルサーチ」記者・狩岡将貴に柄本佑。将貴の妹で持病を持っている狩岡晴汝に岡崎紗絵。白夜も参加する診断特化の協議チーム(CDT)の内科医・高森麻里亜に瀧本美織。前回白夜に“フラれた”CDTの若手研修医・佐久間新平に高橋文哉。白夜が将貴に恋してると見抜いたCDTの精神科医・西島耕助に片桐仁。前回白夜にアタックするよう新平をけしかけたCDTの皮膚科医・夏樹拓実に勝地涼。白夜の秘密を知っている麻里亜の兄・高森勇気に毎熊克哉。将貴と同級生で白夜のことを調べる刑事・奥村淳平に宮田俊哉。高森総合病院の外科部長・真壁仁に小手伸也。ガンを患っている高森総合病院院長・高森巌に石坂浩二といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8話は巌が末期のスキルス胃がんで余命わずかだと知った白夜が、寝る間も惜しんで治療法を模索。積極的治療は行わないのが巌の意志だったが、ある治療法を発見した白夜と麻里亜は、院内で唯一成功させられる可能性がある真壁に執刀を依頼する。そんななかCDTは産婦人科医の東堂絵馬(華優希)から、ある患者の子宮内にいたはずの胎児が消えたと相談を受ける。考えられるのは自然流産や子宮外妊娠だったが、不可解なのはいまだ妊娠のサインが残っていることだった。メンバーは妊娠ではなくがんの可能性を疑う。調べていくとガンを患いながら妊娠もしており、胎児を犠牲にするしかないと思われた。が、白夜は胎児を助ける方法が書かれた論文を見つける。その論文を書いたのは真壁だった…という物語。「子どもをあきらめ、妻の命を第一に考えたい」と話す患者の夫に「簡単にあきらめてはいけません」と答える白夜。そんな白夜に真壁は「判断を簡単に下せたとでも思ってるのか…!」と真剣な口調で問いかける。その後、瀕死の巌から手術を執刀するよう懇願された真壁は心を決め、患者と夫を前に「私が、あなたとこの小さな命を必ず助けます」と力強く宣言する…。視聴者からは「真壁先生に号泣させられてしまうとは 院長から妊婦さんの手術を懇請される場面の熱演はしばらく忘れられません」「真壁先生の熱さに胸打たれる日が来るとは」「真壁先生の本領発揮回、小手伸也かっこよかった」などの声が殺到。しかし真壁が手術をはじめた頃、巌の容態が急変。なすすべもなく息を引き取る。将貴の肩にもたれ涙する白夜を演じた浜辺さんに「涙を流す白夜さん役の美波さんを見て、涙が止まらなくなった」「感情がわからなかった白夜ちゃんの溢れ出した涙にみーちゃんのすごさが全部詰まってる」「美波ちゃんの泣き方・涙が完全に白夜の心から溢れてる涙で感動」といった感想も送られている。(笠緒)
2022年03月08日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(公開中)の大ヒット感謝祭が28日に都内で行われ、小手伸也、織田梨沙、生田絵梨花、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。公開45日間で観客動員数185万人、興行収入25.5億円突破のヒットとなった同作。ネタバレOKで思い出を聞かれると、織田は「今回は社交ダンスと2.5次元ミュージカル(シーン)の練習がたくさんあって、『自分は何をやってるんだっけ?』と思わされた。みんな待ち時間に2.5次元の練習をしてて、部活みたいで楽しかった」と振り返る。最後に出てくる鳥獣戯画の2.5次元ミュージカルシーンについて、生田は「参加したかったです。(自分は)プロデューサー側なんですけど、コシノジュンコさんをイメージしていて、松重(豊)さんはJ.Y. Parkさん。あっち側でみんなが楽しそうにイキイキしてるのを見て、ステージに立ちたかったなあと思いました。すごい輝いてましたよ、鳥獣戯画」と羨ましかったという。「私も一応ミュージカル俳優やらせていただいているので、けっこう嫉妬しましたね」と明かした。監督は「生田さんが踊ってくれたベリーダンスは、本編中は数秒だったんですけど、実際は2分くらい振り付けがあって、それを完璧にすぐ習得して踊ってくれて。だから生田さんが鳥獣戯画に出てたら周りがかすみすぎて危なかった。城田さんも出てて周りが負けてたから、ちょうどよかった」と説明。生田はベリーダンスについて「かなり練習しましたよ。こうやってこう」と腰の動きを再現し、「こう動かすのがなかなか難しくて、一週間毎日毎日やってました」と踊ってみせる。「プロデューサーさんに『せっかく踊ったので、DVDになるときは特典でフルを入れてほしい』と言ったら、『前向きに検討します』と言ってくれました」と期待を煽った。この日は小手がサプライズで司会を任されることとなったが、さらに長澤からの手紙を監督が代読。「私は小手さんが毎日のように宣伝してくれてること、鳥獣戯画の歌詞と振り付けを舞台袖で練習していたこと、取材の場で私たちキャストやスタッフさんにすごく気を遣って場を盛り上げてくれていたことなどなど、たくさん知っています。キャスト・スタッフ、そして何より子猫ちゃん代表として行っておきます。小手さん、ありがとね(ハート)。今日で宣伝活動もひと段落となります。本当にお疲れ様でした。ちょっと寂しいけど、またどこかで会えるといいですね。みんな、あなたのことが大好きです」といった言葉に、小手は涙をぬぐい「もういいよ」と苦笑。「嬉しいです。そんなふうに言っていただける。『コンフィデンスマンJP』という作品が長く愛されて続いていき、まだまだ続編を望む声があるというだけで嬉しいですし、できればまた今後とも関わらせていただきたいとは思います」という小手に、客席からも拍手が起こっていた。
2022年02月28日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(公開中)の大ヒット舞台挨拶が10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。公開27日間で観客動員数148万人、興行収入20億円突破のヒットに、長澤は「がんばってるなあと、うれしいですね。初めて見る方も楽しんでもらえる作品になったなと思えるところがあるので、まだまだたくさんの人に見てもらいたい」と意欲を見せる。今回は集まったファン=子猫ちゃんたちにそれぞれ愛のメッセージも。小日向は「応援ありがとう、感謝を込めて、チュッ」とリップ音を響かせる。「子猫さん達のおかげでこれがずっとパート3まで来れて、これからも本当に応援よろしくお願いします。感謝を込めて、チュッ」とさらにキスを贈る小日向に拍手が起こっていた。「愛してるぜ〜! チュッ」とフリップを見せた長澤だが、小日向同様にリップ音を求められると「いい、いい」と苦笑。さらにファンに向かって「愛でしかないです。一緒に作って楽しんでくれてるのは子猫ちゃんだと思います。『コンフィデンスマンJP』の制作者の一員だと思ってます。なのでまた次回あるとしたらみなさん絶対エキストラで参加してください。エキストラさん大変なので、気合いのある人じゃないと困っちゃう」とメッセージを贈った。退場時には、小手が長澤をエスコートする一幕も。コロナ禍だからか、長澤に気をつかったのか、手を差し伸べるのではなく肘を差し出す小手に、長澤が寄りそう形でその場を後にした。
2022年02月10日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の大ヒット舞台挨拶が23日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、田中亮監督が登場した。MCはフジテレビ 永島優美アナウンサーが務めた。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。冒頭ではMCの永島アナウンサーから順に名前を呼ばれ長澤、東出、小日向、瀬戸と挨拶が進んでいったが、小手の名前が呼ばれないまま最後の田中監督に話が回りそうになり、キャスト陣は騒然。瀬戸は「小手さんが先だと思ってたんですよ。レギュラーなのに飛ばすんだなと」と驚き、小手は「ひどいよ!! あなたまでいじりだしたらおしまいだよ」と永島アナに抗議していた。また、この日はファンからのリクエストに応えるコーナーも行われ、小手が同作からリリースした楽曲「鳥獣戯画 feat. 五十嵐」の生歌唱も。小手は「そんなに話題になってない」とぼやきつつも熱唱し、長澤は「前よりうまくなってる」と称賛。小手は「ちょっと慣れてきたのかな」と言いながらも「僕、この歌に特に思い入れないんです」と苦笑していた。
2022年01月23日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の大ヒット舞台挨拶が23日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、瀬戸康史、田中亮監督が登場した。MCはフジテレビ 永島優美アナウンサーが務めた。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。会場には複数回観たという観客があふれており、長澤は「小日向さんが初日に『何回も観てください』と言ったのが効いてますね」とニヤリ。小日向は「こんなにたくさん観にいらしてくださって本当に嬉しいです。初日の舞台挨拶の時に『たくさん観ていただければ興行成績が上がり第4弾につながる』と言いましたけども、間違いなく、第4弾できそうです」と断言し、長澤らは「本当ですか!?」と笑いが止まらない様子に。小日向は「何も聞いてないけど、僕は勝手に思ってます。いつになるかまだ全然わからないですけども、今度は日本のどこかで、ぜひ近場でやりたいなと思ってますので、そのままぜひ出してください」と発言し、田中監督も「こひさんが言ったということはあるというつもりで、みんな準備しましょう。ただ、何も決まっていません」と語った。またこの日は小日向の68歳の誕生日で、お祝いの言葉をもらった小日向は「あんまり嬉しい年じゃないんですよね。よくここまで元気でやってこれたなと思います。第1回目の映画の時に『コンフィデンスマン』がもし『寅さん』シリーズみたくなったらいいなと言ったんですけど、だんだんそうなりつつあるので『渥美清さんっていくつぐらいまで現役だったんだろう』と思ったら、68歳でお亡くなりになったんですよね。まさに僕、その年なので……」と言い始め、長澤は「みんなリアクションに困る」とツッコミ。「少しずつフェードアウトしてもいいのかな、なんてこともちらっと思っていました」と言う小日向に、長澤は「そんなこと言いながら、小日向さんはメンバーの中で1番元気ですから、私たちを引っ張っていってくださってるのは小日向さんですから。こうやって皆でこんなにも長く一緒に一つの作品を続けて来れるとは思わなくて、中心にいてまとめてみんなを自由に動かせてくれる、小日向さんのおかげ」と感謝し、小日向は「ほんとに思ってんの!?」と照れる。長澤が「こひさんがいなかったらもっとだらけていたような気がします。この作品、スタッフもキャストも仲がいいので、ゆるい現場なんですよ。でも小日向さんがいるから締まる」と明かすと、田中監督は「まあ、ゆるい原因もこひさんから始まって。ゆるめて締める、両方やってくださる」と苦笑。長澤は「どんなゲストさんが来ても小日向さんが始めに率先して受け入れてくださるので、皆が小日向さんについってってますから。いつまでも元気でいてください」とメッセージを贈った。イベントは全国199館でライブ中継され、事前に募集したファンからのリクエストに応えるコーナーも。早口言葉大会やあいうえお作文、受験生へのメッセージなどで盛り上がった。
2022年01月23日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)の公開初日舞台挨拶が14日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。2017年から続くシリーズに、長澤は「こんなに長く続くとは思っていなかったので、本当にありがたいなと思います。この役がどんどん好きになっていったし、『コンフィデンスマンJP』という作品に取り組む姿勢も貪欲になっていった気もします。本当にこの作品からもらったものというのは沢山あって、ありがたいなという気持ちです」と感謝する。最新作では伝説の詐欺師・ツチノコの名前をめぐる戦いが描かれたため、実際に称号にふさわしいキャストは? という質問も。長澤は「この『コンフィデンスマンJP』を愛される作品にするために1番頑張っていたと思う人がいて、その人がいたからこそ、この作品がどんどん愛されるものになった気がするんです……小手さんのおかげで」と名前を挙げる。東出も「僕も小手さん!」と同意し、小手は「やだやだ何、急に!? 今まで落としてきて、急に上げる感じ」と驚いた様子を見せる。小日向も「本当に大変な仕事で、応援団というか広報課として頑張ってくれてて。僕は一瞬まさみちゃんを推そうかと思ってたけど、五十嵐(小手)かな」とレギュラー3人が小手を絶賛する。小手は「この流れは、調子狂っちゃうなあ」と苦笑し、目が潤んでしまう事態に。「だって嬉しいから。僕ピュアなんですよ、意外と」と言う小手に、長澤が「いいよ、泣いちゃえよ」と勧めると、小手は「いやだよ、泣かないよ。いろいろ書かれるもん」と答えながらも涙を拭い、会場からは大きな拍手が起こっていた。
2022年01月14日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)の公開初日舞台挨拶が14日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、江口洋介、田中亮監督が登場した。今回初参加となった瀬戸は英語、フランス語にも挑戦したが「アフレコに8時間かかりました。大変でした」と苦笑。普段の瀬戸とは違うクールなイメージの役に「見た目に負けないようなお芝居をしなきゃいけない。革命的な感じの役になったんじゃないですかね」と表した。語学の「先生」と呼ばれていた城田は「僕は見せかけですから。スペイン語はスペイン人の血が流れてますけど、英語に関しては独学で多少喋れるってだけで。瀬戸くんは日本語、スペイン語、英語、フランス語と誰よりも言葉が多いんですよ。本当にあっぱれでしたけど、想像を絶する努力をしてらっしゃるんじゃないですかね」と絶賛すると、瀬戸は「城田さんにそんなこと言ってもらえますか?」と恐縮する。さらに瀬戸は「この作品に入る前に城田さんが『一緒に頑張ろう』と連絡をくださって、すごい嬉しかったんです」と感謝する。城田は「あ、本当!? 何気に17年前から知ってるんですけど、事務所以外の仕事で初めて共演してるんですよ。プライベートでは親交があるんですけど、なかなかお仕事一緒にする機会がなくて。嬉しかったので、せっかくゲストとして一緒に参加するのでどうにか盛り上げられたらという思いがあった」と喜んでいた。
2022年01月14日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)のワールドプレミアが10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。今回スペインのマフィアであるジェラール・ゴンザレスを演じた城田は、日本語一切なし、スペイン語と英語のセリフのみで演技をしたという。城田は「母親がスペイン人なので、本当に僕のための役みたいな。逆に僕以外のキャスティングの案があったのであれば知りたいくらい」とピッタリだった様子。「スペイン語でお芝居をすることも初めてでしたし、すごく楽しかったです。新たな可能性と言いますか。日本語をしゃべらないのが不思議でしょうがない。セッティング中は和気あいあいと話をして、本番になると日本語がわからない体で話をしないといけないので、その辺のバランスは大変でしたけれども、監督のディレクションのもと、素敵な作品に携われた」と感謝した。東出が「アドリブでもご自身でスペイン語のセリフを提案なさったりしてましたね」と話を振ると、城田は「日本語だけの作品だったとしても、現場でアドリブでやったりするじゃないですか。今回スペイン語しかしゃべれないので、自発的に『こういうのどうですか?』ということとかは、スペイン人のエキストラとかと相談しながら作らせていただきました」と振り返る。さらに長澤は「ほかのキャストのスペイン語の発音の先生もしてくれて」と明かし、城田は「まさみちゃんもだいぶ頑張ってくれた。かっこよく見えてほしかったので、僕はちょっと厳しめにしました」と頷く。長澤が「英語の先生も時々してくれました」とたたみかけると、城田は「すいません本当に」と恐縮しつつ、語学指導だけでなく「マフィアの役でもある。悪い人です」と自身の役柄を説明していた。
2022年01月10日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)のワールドプレミアが10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。国際警察の捜査官・マルセル真梨邑を演じた瀬戸は「すごくハードルの高い役どころだったんですけど、本当に和気あいあいとした現場ですんなり入ることができて、変な緊張もなくなりましたね」と感謝する。「本当にかっこいい役」と紹介されると、「いやあそうなんですかねえ。自分でかっこいって言うのは、アレじゃないですか」と照れていた。小日向が「瀬戸くんって、よく見るとベビーフェイスなんですよ」と言うと、瀬戸は「よく見なくてもベビーフェイスですよ」と苦笑。小日向は「でも今回はちょっと怖い感じで、リチャードの次にかっこよかった」と自身の演じたリチャードが1番ということを譲らぬまま褒める。フォトセッションでは、同作仕様のお札が大量に降り、瀬戸の頭に乗っていたために客席がざわつき、和やかな笑いも起こっていた。
2022年01月10日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)のワールドプレミアが10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。主演の長澤は「やっと皆さんにこの映画をお届けすることができる日をもうすぐ迎えるということで。あと数日で公開できることも嬉しいですし、この作品が愛されているんだなということを日々実感しております」としみじみ。田中監督は「『シリーズ最高傑作だ』と言われたんですが、小手伸也さんの言葉なので、ちょっと今不安です」と苦笑する。長澤が小手に「どういったところが最高傑作だと思ってるんですか?」と詰問すると、小手は「あなたが司会してるんですね」とたじたじになりながらも「やっぱりこのダー子、ボクちゃん、リチャードの3人が騙し合いバトルを繰り広げるという展開をがっつり描くと言う意味で、誰が1番強いのか決めるのは、男の子としてはワクワクしますよね」と説明する。小手は「さらに今回はどういう過去があったのかということがつまびらかになるし、警察の追っ手も迫ってくる。見どころづくしじゃないですかね」と続けるも、反応のない周囲に「何で黙ってるの?」とツッコミ。「あなたたちは基本僕に振るけど、僕が言ったことに関しては全部スルー」と嘆くと、長澤は「そうだなあと思って聞き入っちゃいました」とフォローしていた。またドラマシリーズから欠かせない存在となった江口は「最初はドラマの1話でやらせてもらって、そこだけだと思っていたら映画のような台本で、しかもオリジナルで。これは相当な労力と時間が掛かっているということを汲み取りまして、本当に楽しくやらせてもらった」と振り返る。「それから映画も呼ばれて、でも呼ばれるごとにどんどん騙されている。いつか取り返したいなと思ってます」と、とうとうと語る江口の言葉に、長澤は「すみません。全然聞いてなかった」と作中のキャラのようなやりとりも。長澤は江口の演じた赤星について「ダー子が1番好きな相手です。愛する人と言ってるぐらいですから。江口さんが現場に来るというだけでウキウキするんですよね。今回も楽しかったなあ」と語った。
2022年01月10日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)のワールドプレミアが10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。2021年末に乃木坂46を卒業したばかりの生田は、同作について「撮影中は、卒業後一発目の作品になるとは知らない状態で撮ってたんですけど、結果的に麗奈という役をやることで、今までのイメージを打ち破るような経験ができたと思うので、それをみなさんにスタートとして見てもらえることはすごく幸せだなと思います」と心境を吐露する。魔性の女という役どころについては「いやなんか、すっごい楽しくて。でも当時アイドルをやってたので、知っちゃいけないものを知ったような。そんな感じでした」と苦笑。長澤が「すごくセクシーでかわいくて、みんながメロメロだった記憶が……特に小手さんが」と絶賛すると、小手は「生田さんは麗奈を演じることによって、ちょっと自分の性格が変わったとおっしゃってました」と明かす。生田は「それまでは人と距離を縮めるまでに結構時間がかかるタイプだったんですけど、イケイケの役をやるにあたって、積極的に皆さんに現場でお話するようになって。それからすぐ友達になれるようになったり、『おしゃべりだね』と言われるようになりました」と変化を語った。小手に対してかなり激しく接する役どころのため「最初から"あたり"が強い人なのかなと思ってました」と言う小手に、生田が「『もっとお願いします』と言われたから。『なんでもっと強く叩いてくれないの?』と」と抗議する。対する小手は「言い方がおかしい! 遠慮はしないでね、遠慮したら面白くないよって話でしょ」とアクリル板越しに迫り、間に挟まれた瀬戸がガード。生田は「素でやってるわけではなくて、要望に応えるつもりでやってました」と笑顔を見せた。
2022年01月10日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(2022年1月14日公開)の大感謝祭2021が27日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。「英雄編」というタイトルにかけて「自分にとっての英雄は?」という質問に、小手は「やっぱり僕らにとっての英雄は長澤まさみだなって。座長として僕らを引っ張ってくれる。私について来い的なリーダーじゃないんですよ。どっしりしてて、やってることを全然主張することなく、背中で語るリーダーで、かっこいんですよ。長澤まさみがあれだけ頑張ってるんだったら、それと同じかそれ以上のものをお届けしないと失礼にあたるという気持ちが芽生えて、尽くしたくなるリーダー、英雄です」と長澤を絶賛する。長澤は「肩がしっかりして、けっこう背中が大きいので、よかったなと思いました」と照れ隠しで、小手は「そういうことじゃない。もっと精神的な話」とつっこんでいた。また東出は「初代タイガーマスク」、小日向は「大谷翔平」と回答。さらに織田が「マリリンモンローとか……女性として、社会的に女性を? なんて言うか……」と迷うと、小日向が「地位を確立した?」とフォローする。マリリン・モンローの作品を見てきたのかという質問には、小日向が織田よりも先に「でも見てないんだよね?」と尋ね、織田は「見てないです」と苦笑。「ドキュメンタリーを見て、考えとか起こしたこととか……」という織田に、小日向は優しく「今度作品見ないとね」と語りかけた。主演の長澤は「自分の人生においてすごくいい出会いだったし、1番影響を受けたと言う意味では、ダー子なのかなという風に思ってます」と、同作で演じるキャラクターが自身の英雄だという。「これだけ愛されるキャラクターと出会えたことは本当に宝くじにあたるような確率だと思いますから、私にとってはダー子ですね」と語り、会場からは拍手が起こっていた。この日は同シリーズに出演する関水渚が、主題歌を担当するOfficial髭男dismに突撃する映像も流れた。「Official、髭男dism?」とイントネーションに迷う関水には、同グループも「それぞれの言い方で」とそのままに。長澤からは「昭和デュエットのような曲を作ってください。ダー子&五十嵐 feat.Official髭男dism」というリクエストがあり、同グループも「エンドロールの後にある素敵な映像で使ってほしい。生瀬(生瀬勝久)さんにつっこまれたい」と乗り気になる。長澤は「ずっとこの作品を一緒に作ってきてるのに、4人が映画の方に出演されたことがまだないから、一緒に出演したいなと思いました」と今後の展開にも期待を持たせた。
2021年12月27日主演・田中圭×監督・堤幸彦が贈る痛快ミステリードラマHuluオリジナル「死神さん」より、クセモノ刑事・儀藤(田中圭)と5人の相棒、そして“連絡係”メイ(前田敦子)など主要人物が勢ぞろいの新予告映像が解禁された。大倉崇裕の同名小説「死神さん」(幻冬舎文庫)を原作にしている本作。“死神”と呼ばれる再捜査専門のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、事件ごとに相棒を替えながら冤罪事件を再捜査し、徹底的かつ真摯に真実を明らかにしていく姿を描いている。この度解禁された予告映像は、警察が生み出した冤罪事件を再捜査することに喜びを感じ、組織からは“死神”と疎まれるクセモノ刑事・儀藤の紹介から始まる。そんな儀藤は厳正なる抽選で、再捜査の相棒を指名。事件ごとに変わる5人の相棒には初代・大邊誠(小手伸也)、2代目・三好若菜(蓮佛美沙子)、3代目・榎田悟(りんたろー。)、4代目・陣野澄香(長谷川京子)、5代目・米村誠司(竹中直人)が選ばれる。儀藤の予測不能でクセが強めの捜査に翻弄されながらも、真犯人逮捕のために覚醒・奮闘する相棒たちの姿を始め、やがて儀藤を追い詰めることになる“ある事件”の存在も暗示されている。堤監督ならではの、「ケイゾク」や「SPEC」シリーズを彷彿とさせる癖のあるキャラクターと映像展開にも注目だ。儀藤を待ち受ける最悪の事件とは。彼らの活躍と事件の行方が気になる予告編になっている。Huluオリジナル「死神さん」は9月17日(金)より毎週金曜、新エピソードを独占配信(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2021年09月10日石原さとみと綾野剛が共演する新水曜ドラマ「恋はDeepに」の2話が4月21日放送。倫太郎を演じる綾野さんに「キュンとする」といった声とともに、SNSでは海中タワー建設にこだわる倫太郎と蓮田兄弟の過去にも色々な憶測が巡らされている。海を愛する魚オタクの海洋学者とロンドン帰りのツンデレ御曹司の2人が運命的な恋に落ちる本作。蓮田トラストによるマリンリゾート開発を阻止しようとする海洋学者・渚海音を石原さんが、蓮田トラストの御曹司でマリンリゾートの開発を手掛ける蓮田倫太郎を綾野さんがそれぞれ演じる。2人の他、海音の相談相手でもある芝浦海洋大学鴨居研究室の特任研究員・宮前藍花に今田美桜。一年前、海音を研究室に迎え入れた芝浦海洋大学の教授・鴨居正に橋本じゅん。海音の動画でバズり、再び海音に動画出演を求めるYouTuberのMr.エニシに福山翔大。倫太郎の兄・蓮田光太郎に大谷亮平。倫太郎の弟・蓮田榮太郎に渡邊圭祐。倫太郎の親友・鶴川優作に藤森慎吾(オリエンタルラジオ)。倫太郎ら兄弟の父で蓮田トラスト会長兼社長の蓮田太郎に鹿賀丈史らが出演。前回の1話では海音が溺れた倫太郎を口づけで目覚めさせ、人魚を思わせるポーズで魚と“話す”場面が描かれたことで彼女が“人魚”なのでは?という声がネットにあふれた。一方“乙姫”説を唱える視聴者も現れ、海音の“秘密”をめぐる考察も過熱した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では蓮田トラストのリゾート開発本部が世界的に有名な一流ホテルを誘致するため、CEO・デイヴィッド(小手伸也)の説得に動き出す。デイヴィッドは海中展望タワーに興味を示し倫太郎に期待をかける。それを見た海音はなんとか阻止しようと、そんな海音に光太郎は手を貸す。倫太郎は海で助けてくれたお礼を海音に伝えようとするが、なかなか上手く切り出せず、海音も倫太郎の不器用で優しい素顔が少しずつ気になり始める…というストーリーが展開。海音に半ば無理やり研究室に連れてこられた際、鴨居から出されたハマグリを落とし、その後研究室を後にしようとして追ってきた海音にぶっきらぼうに謝罪。デイヴィッドのパーティーでエレベーターに閉じ込められた際も、高所が苦手で震え出し意識が遠のいた海音を介抱しながら「助けてくれてありがとう」と、星ヶ浜の海で助けてもらったことに感謝…そんな不器用な倫太郎に「かわ! 倫太郎さんかわいい!」「倫太郎さん不器用だけどめちゃめちゃ優しい人」といった声が。また「ひたすら綾野剛にキュンとする」「綾野剛さんの演技好きだぁ~」と綾野さんの演技にも賞賛が送られる。「ちょっとコミカルな表情とかなんとも言えない曖昧な表情とかほんと綾野剛にラブコメやらせてくれた人ありがとう」と、綾野さんの様々な表情が見られることを喜ぶ視聴者も。また海音から星ヶ浜の海に潜った理由を聞かれ「探し物」と返答した倫太郎。SNSでは「水中展望タワー作れば監視できて探し物が見つけられる?」と、彼が“探し物”のためにタワーを建設したいのでは?という意見や、海難事故が起きたことを想起させる回想シーンから、過去に事故に遭い人魚に助けられたため「(人魚)を探したくて海中タワーを作りたいんだろーなー」というコメントなどが寄せられ、倫太郎たち蓮田兄弟の過去にも様々な憶測がめぐらされている。(笠緒)
2021年04月22日中村倫也主演「珈琲いかがでしょう」の3話が4月19日放送。ゲスト出演した滝藤賢一の“ママ”姿に「綺麗すぎ」「永久保存版」といった反応が上がるとともに、中村さんの“黒服”と“金髪”姿に視聴者から絶賛の声が上がっている。中村さんも出演し話題を呼んだ「凪のお暇」の原作者でもあるコナリミサトの同名コミックをドラマ化。中村さん演じる素敵な移動珈琲屋さんの店主・青山一が、街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”となる本作。中村さんのほか青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称:ぺい)役で磯村勇斗が出演。毎話豪華ゲストが登場し2人と共演していく1時間2話構成のスタイルとなっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は戸次重幸、筧美和子、小手伸也らをゲストに迎え、仕事もルックスも完璧で、本人も周囲に慕われていることを自覚し、女子社員に青山の珈琲を奢るなど、いい上司をアピールしていたサラリーマン・飯田正彦(戸次さん)が新しい企画について部下と意見が衝突。そんな矢先飯田はひょんなことから、女子社員の陰口を耳にし自分が嫌われていることを知ってしまう…というストーリーが展開する「男子珈琲」。滝藤賢一、丸山智己らが出演。ぺいの姿を見てワゴン車で逃亡、田舎町にたどり着いた青山がスナックのママ・アケミ(滝藤さん)と出会い、なりゆきでスナックの手伝いをすることに。あっという間に人気者となった青山を、アケミは昔どこかで見かけたような気がしていた。そんな折、偶然にもアケミの中学の同級生・遠藤(丸山さん)が来店、青山が入れた珈琲焼酎を味わいながら久々の再会を喜ぶ。そしてスナックを営む傍ら母親の介護にも追われ、かつて夢を諦めた後悔のような思いを青山に吐露するアケミに、遠藤は「閉鎖的な町から抜け出して、もう一度夢と向き合うべき」と訴える…という「金魚珈琲」の2エピソード。滝藤さん演じるアケミが登場すると「滝藤さんのアケミちゃん似合いすぎる」「滝藤さんのあけみちゃん自然!似合う!」などの声が。さらに客のリクエストに答え中森明菜の「DESIRE -情熱-」を歌い始めると「滝藤さん綺麗すぎないか」「永久保存版の滝藤賢一」といった反応が続々と集まる。一方、青山は上下黒の装いでアケミの店をヘルプ…こちらにも「オールブラックはやばい」「ブラック青山さんめっちゃくちゃかっこいいです」といった声が。さらに終盤ではアケミが以前にも青山に救われたことを思い出すという展開に。回想シーンの“金髪”青山にも「金髪の中村倫也の破壊力に震えた」「覚悟はしてたけど今夜の数秒のシーンでやられた」などの感想が殺到中だ。(笠緒)
2021年04月20日2021年3月『コンフィデンスマンJP』の映画第3弾の撮影に臨む長澤まさみと小手伸也「映画見てくださ~い!」ファンに向かって大きな声でアピールしたのは東出昌大。大人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』最新作の撮影が始まっていたのだ。「’18年にフジテレビ系の月9ドラマから、シリーズは始まりました。コンフィデンスマンとは信用詐欺師のことで、長澤まさみがダー子、東出昌大がボクちゃん、小日向文世がリチャードという役を演じています。コスプレさながらにさまざまな人間に化け、“オサカナ”と呼ばれる詐欺のターゲットを手玉に取る仕掛けが面白い。彼らも犯罪者ですが、もっと悪いやつから大金を騙し取る様子が痛快なんです」(テレビ誌ライター)■海外ロケはコロナ禍で断念ドラマは『ギャラクシー賞』などを受賞。’19年には初の映画版として香港を舞台にした『ロマンス編』が公開された。「長澤さんはブルーリボン賞の主演女優賞を受賞しました。主題歌のOfficial髭男dism『Pretender』はストリーミングの再生回数が年間1位に。’20年には映画第2弾の『プリンセス編』が公開され、興行収入30億円超の大ヒットとなりました」(映画ライター)最新作となる第3弾の『英雄編』は’22年の公開予定で、3月中旬からクランクイン。ロケ地となったのは、海に面した場所にあるヨーロッパの街並みを再現したテーマパークだ。「海外でロケが行われるという報道もありましたが、さすがにコロナ禍で断念。地中海っぽい風景を撮れる場所を国内で探しました。NHK朝ドラの『まんぷく』や映画『鋼の錬金術師』でも使われた場所で、数日間休園して撮影をしていました。ロケ隊は近くにあるリゾートホテルを貸し切りに。ホテル内のレストランは使わずに食事は弁当にするなど、コロナ対策を徹底していたそうです」(前出・映画ライター)3月16日、撮影が行われていたのはテーマパーク入り口のすぐ外。長澤、東出、小手伸也が参加し、外国人のエキストラが10人ほど。周辺の施設は通常営業しており、多くの観光客の姿も。撮影を見つけた人々が集まり、歓声が上がっていた。「カフェで買ってきたドリンクを飲みながら、3人とスタッフが和やかに談笑していました。小手さんは“あらヤダ!”と手で口を覆う乙女チックな仕草で笑いを誘っていました。長澤さんは海軍士官のような制服の衣装で、東出さんと小手さんはスーツ姿。撮影中はダー子さんのハイテンションな声が響いていましたね」(居合わせた観光客)■長澤まさみのスケジュールも逼迫して……背景にある建物の看板には《MALTA》の文字が。ロケ地の有力候補だったマルタ島を模して、セットが組まれているらしい。「東出さんは私たちに何度も手を振ってくれました。地方ロケのせいか、かなり開放的な様子でしたね(笑)。リハーサルと本番を繰り返し、午後4時ぐらいに撮影が終了。長澤さんは外国人エキストラに大きな声で“お疲れさまでした~!”と挨拶していました」(前出・観光客)翌17日はテーマパーク内で撮影。前日は曇りだったが、この日は快晴で暑いほど。「長澤さんはスカートの裾がヒラヒラ揺れるリゾート感のある衣装。角野卓造さんもいました。これまでのシリーズに出演していなかったので、今回から参加したようです。赤いチェックのロングコートをカッコよく羽織る練習をしていました。スキップする場面もあって、“かわいい!”という声が上がっていましたよ」(別の観光客)撮影は順調に進んでいるようだが、ここに至るまでには紆余曲折があった。「映画版の前2作には三浦春馬さんと竹内結子さんが重要な役で出演していました。今回の『英雄編』も彼らを軸に物語が作られることになっていましたが、2人が急逝したことでイチから練り直すことに。脚本家の古沢良太さんも“さすがにこの状況は……”と、かなり参っていました。キャストもスタッフも三浦さんと竹内さんがかけがえのない存在だと考えていて、何らかの形で今回も登場させることを検討したそうです」(映画関係者・以下同)2人は映画の中では天才詐欺師として生き続けている、という設定になるという。「ただ、三浦さんや竹内さんに代わるような人気と実力を兼ね備えた新たなキャストも考えなくてはなりません。でも、そんな俳優さんは簡単に押さえられませんよ」すぐには見つからないのなら、撮影時期を遅らせるという選択肢もあった。「“コロナが落ち着くまで待とう”という声も出ていました。でも、長澤さんのスケジュールがかなり先まで埋まっているんです。現在も4月からTBS系で放送される『ドラゴン桜2』の撮影も並行しているくらいですから。長澤さんは現場では笑顔を見せていますが、心の中では殺人的なスケジュールに“悲鳴”をあげているんです」■江口洋介、広末涼子らがゲスト?今を逃すと、次に撮影できるのは数年後になってしまいかねない。「フジテレビにとって『コンフィデンスマンJP』はキラーコンテンツですから、人気があるうちに続編を公開したいのは当然。『英雄編』の製作を強行せざるをえなかったんです」(フジテレビ関係者)映画は1作目が香港、2作目はマレーシアで撮影した。「海外の風景は、映画のスケール感や華やかさを演出するのに欠かせません。でも、コロナ禍で海外ロケが不可能になり、国内での撮影に限られました。外国人エキストラを多く使って“海外っぽさ”を作ろうとはしていますが……」(前出・映画ライター)前作の『プリンセス編』には、北大路欣也や柴田恭兵などの超大物俳優も登場していた。しかし、今回は余裕のあるスケジュールが組めず、大御所を押さえることもできなかったという。「焦った製作陣は江口洋介さんや広末涼子さんなど、これまで出演したことのある俳優にオファー。ただ、それだと目新しいゲストとは言えません。 ロケ地もキャストも、前2作に比べるとスケールダウンは否めないでしょう。全体的にショボいものになってしまわないか、スタッフたちも気にしています」(前出・映画関係者)「目に見えるものが真実とは限らない」というのがダー子の決めゼリフ。厳しい状況の中でも観客をアッと言わせる大逆転の仕掛けがあると思いたい。
2021年03月25日中村倫也、夏帆、磯村勇斗が出演する新ドラマ「珈琲いかがでしょう」の第3話までのゲスト9名が一挙解禁となった。“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサト著の名作漫画を実写化する本作。第1話から第3話では、各話2編を放送する。第1話は自分の生き方に迷う女性たちを描く「人情珈琲」毎日のように上司に怒られ、後輩に出し抜かれてしまったOLが、中村さん扮する青山一の珈琲に癒しを求めるようになる本作。この物語の主人公、垣根志麻(夏帆さん)の後輩・馬場役で足立梨花が出演。足立さんは「原作を読ませていただいたとき『うわぁー馬場ちゃんヤバいなぁ』というのが第一印象でした(笑)。今回のドラマではヤバいだけではない馬場ちゃんを見せられたらと思います」と言い、「ぜひ、このドラマでホッと一息ついてください!」とコメント。●ストーリー垣根志麻は誠実・丁寧・義理・人情をモットーに働くOL。だが効率重視の上司にはいつも怒られ、後輩の馬場(足立梨花)には出し抜かれ…そんな折、職場近くで青山一が店主の移動珈琲店と出会う。「死にたがり珈琲」平凡で無難な毎日に嫌気がさし、死が頭をよぎるようになる女性を描く物語。そんな本作の主人公・早野美咲を貫地谷しほりが演じる。「全身ベージュのなんとも言えない不思議な洋服に絶望を抱えたこんだ役」と演じるキャラクターを説明した貫地谷さんは、「台本を読んで分からないなぁと思いながらも、台詞が口から出てきたら気持ちが震え共感していました。大なり小なりみんな抱えている。光はすぐそこにあるかもしれないと思えた撮影でした」とふり返っている。●ストーリークレーム対応の電話オペレーター・早野美咲(貫地谷しほり)は、平凡で無難で謝るだけの毎日に嫌気がさす。死にたい――そんなことをベランダで考えていると目の前に青山が現れて…。第2話は夢をかなえようと奮闘する女性たち…「キラキラ珈琲」/「だめになった珈琲」東京に憧れを抱いた田舎町の女子高生が軸となる「キラキラ珈琲」の主人公・大門雅を山田杏奈。夢を持ってやってきた東京で挫折した過去を持つ「だめになった珈琲」の主人公・礼を臼田あさ美が演じる。「パワフルで、希望に溢れていて目指すものだけをまっすぐに見つめる少女」を演じたという山田さんは、「青山さんと出会うことで巻き起こるドラマを是非楽しみにしていただけたら嬉しいです」と呼びかけ、臼田さんも「珈琲の香りがすると、思い出す作品です。皆様にも楽しんで頂けたら幸いです」と視聴者へメッセージを寄せる。●ストーリー青山はみかん畑に囲まれた田舎道で「たこ珈琲」を開店していたが、翌日から東京で店を出すことになっていた。深夜、東京へ車を走らせていると、みかん畑の娘・大門雅(山田杏奈)がこっそり乗り込んでいることに気づく。田舎に嫌気がさし東京に連れて行って欲しいという。自分の可愛さは東京でも通用すると自信満々で、ネットで知り合った礼(臼田あさ美)の世話になり、オーディションを受けることも決めていた。第3話はそれぞれの選択の中で人生を重ねる男性たち――「男子珈琲」仕事もルックスも完璧な都会のサラリーマンの悲喜こもごもを描いた、荻上直子オリジナルエピソード。物語の主人公・飯田正彦を戸次重幸が演じるほか、その妻・由美を筧美和子、同僚・森を小手伸也が演じる。戸次さんは「憎まれ役は大好きですので、楽しんで演じさせて頂きました」と言い、小手さんは「今回、頭頂部にやや挑戦的な“役作り“をご披露致しておりますので、そちらも併せてお楽しみ頂けたら幸いです!」と見どころをアピール。筧さんは「監督の創り出される包容力のある穏やかな空間の中で戸次さんとの独特な夫婦関係を築いていくのがとても楽しかったです」と撮影に参加した感想を明かしている。●ストーリー飯田正彦(戸次重幸)は仕事もルックスも完璧なサラリーマン。本人も周囲に慕われていることを自覚し、女子社員に青山の珈琲を奢るなど、いい上司をアピールしていたが、ある日思わぬ事実が発覚…。「金魚珈琲」田舎町でスナックのママとして生きる男性の物語。主人公のアケミを滝藤賢一、その同級生・遠藤を丸山智己が演じる。滝藤さんは「クランクイン前に荻上監督と【アケミ】についてじっくり話し合えたことや、衣装合わせとウィッグ合わせを念入りに行えたことが、私の中に眠る何か不思議な感覚を刺激し、突如パカっと開いたような気が…。後は自然と受け入れるだけでした。中村倫也さんに全てを委ねることで【アケミ】が【アケミ】として存在できたように思います。」と語った。丸山さんは「原作、監督、キャスト、非常に個性的で独特の世界感を持つ皆さんの融合で、ここから一体どんなものが生まれるのか、現場中ずっとワクワクしていました。きっと味わったことのない味に仕上がっていることでしょう!」とコメントしている。●ストーリー青山は、田舎町でスナックのママ・アケミ(滝藤賢一)と出会う。なりゆきで店を手伝うことになり、あっという間に人気者に。そんな折、アケミの同級生・遠藤(丸山智己)が来店する。なかなか思うように生きられない人々の傷ついた心を、優しい言葉と究極の一杯でそっと癒していく青山。究極のカフェオレ、キラキラ珈琲…毎回登場する物語に寄り添ったオリジナル珈琲にも注目だ。「珈琲いかがでしょう」は4月5日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送開始。※初回~第3話は5分拡大(cinemacafe.net)
2021年03月10日スポーツジム帰りの大和田伸也を直撃新型コロナウイルスが猛威をふるい始めて間もない昨年4月23日、岡江久美子さんがこの感染症による肺炎で亡くなった。「4月3日に発熱し、6日朝に緊急入院。PCR検査で陽性が確認されました。集中治療室に入り、人工呼吸器を装着してからは連絡がいっさいとれない状態に。臨終の際も感染対策のため家族や関係者は立ち会うことができず、夫の大和田獏さんだけがガラス越しに顔を見ることが許されたそうです」(ワイドショースタッフ)乳がんを患っていたことで免疫力が低下し、重症化したともいわれる。まだ葬儀も納骨もすんでいない。「おしどり夫婦で仲がよかっただけに、獏さんの衝撃は大きいようです。気持ちの整理がついておらず、メディアで岡江さんのことを話せる状態ではありません。一周忌をめどにお別れの会をやりたいと思っているようですが、コロナが収束しないと難しいでしょうね」(スポーツ紙記者)■獏の実兄・大和田伸也に話を聞くと……涙の日々は続いているが、獏は仕事に復帰している。「“四十九日までは休ませてください”と事務所が各所に申し入れて、6月に名古屋のレギュラー番組で復帰。9月にはドラマの収録も行っています。11月に盲腸で一時入院しましたが、今は元気です」(テレビ局関係者)何より楽しみにしているのが娘の大和田美帆との共演だ。「獏さんと美帆さんは、2月に歌劇『400歳のカストラート』で共演。11月末に宮崎で再演もされました。小児医療の団体が開催しているオンラインコンサートにも、11月と12月に親子で出演。美帆さんが歌を歌い、獏さんは動物の“バク”の人形を音楽に合わせて動かしたり、詩を朗読したり。美帆さんは打ち合わせと称して定期的に獏さんの自宅に行っているそうです。娘さんとの交流が心の支えになっているのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)岡江さんにとっては義兄となる、獏の実兄・大和田伸也は身内に突然訪れた悲劇について、どのように思っているのだろうか。神奈川県内の自宅前で直撃すると、丁寧に対応してくれた。─獏さんはまだショックから立ち直れない?「そうですね。ふたりでひとつみたいな夫婦でしたからね。でも、美帆がいてくれてよかったです。コロナが怖くて美帆とも弟とも会っていませんが、電話では話しますよ。弟はよく運動をしているみたいです」励ますつもりが、逆に獏から“運動しなきゃだめだよ”と言われているという。「(岡江さんとは)コロナのせいで最期すら、ちゃんと会えなかったですからね。弟は岡江さんの死をいつまでも忘れないでほしいと思っています。岡江さんと志村けんさんの死をね。もうみんな、忘れてるんじゃない?」問い詰めるように話す様子から、理不尽な死に対する戸惑いと怒りが伝わってきた。「では、本当に気をつけて」記者に対しても、コロナへの備えを気遣ってくれた。岡江さんを失った悲しみに耐えながら、大和田ファミリーは、再び前を向こうとしている。
2021年01月06日シス・カンパニー公演『23階の笑い』が、5日に東京・世田谷パブリックシアターで初日を迎えた。同作は劇作家のニール・サイモンが若かりし頃に放送作家として参加していたアメリカのバラエティ番組の舞台裏をモチーフにし、1993年にアメリカ・ブロードウェイで初演を迎えた喜劇。敬愛の念が強いがゆえに、2013年上演の『ロスト・イン・ヨンカーズ』まで、ニール・サイモン戯曲演出に踏み切れなかったという三谷幸喜だが、この度、2作目の演出作として、同作に取り組んだ。瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之といった巧者たちが集った。マンハッタンの高層ビルの23階に構えた事務所に行き交う放送作家たちが織り成す人間模様、人情の機微、そして何よりも渦巻く笑いの数々が特徴的な同作は、全員が稽古期間中も常時マスクを身に着け、????キャスト・スタッフ一丸となって本作を練り上げてきたという。本公演でも徹底した感染症拡大防止対策を行い、観客同士の接触を極力防止するために、座席のひじ掛けにパーテーションを設置するなどの対策を講じた。○演出・上演台本:三谷幸喜 コメントニール・サイモンの名前は知っていても、作品は観たことがないという人。作品を観たことはあっても、笑ったことはないという人。ぜひ劇場に来て下さい。さんざん笑った後にちょっぴりしんみりして、最後は温かい気持ちで帰ることが出来る、まるで僕が書いたような作品になっています。後悔はさせません!撮影:宮川舞子
2020年12月05日2020年11月23日、俳優の大和田伸也さんがTwitterを更新。全国で大ヒット中の劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』に登場するキャラクターになりきり、反響を呼んでいます。紅葉した落ち葉を頭にくっつけて撮影すると…。 #秋 もいよいよ終わりになってきたので #煉獄 さんになってみました。落ち葉がきれいだったので、くっつけてみました。 #穴があったら入りたい !! #鬼滅の刃 pic.twitter.com/YD1Lfwmn7e — 大和田 伸也 (@oowadashinya) November 23, 2020 炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)に変身!大和田さんの眼力の強さは、煉獄さんの表情をどことなく彷彿とさせます!お茶目な1枚に、ネット上では称賛の声が上がりました。・思わず、声に出して笑ってしまいました!・煉獄さんが年齢を重ねたら、こんな感じになりそう。素敵です。・大和田さん、かっこいい!目力と眉毛が近いですね。・そんな面白いことをしてくれるなんて、よもやよもやだ!大和田さんの遊び心に、多くの人がクスッとさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月24日三谷幸喜が、自らを演劇の道へと導いた“恩師”、喜劇王ニール・サイモンの傑作コメディの演出に再び乗り出した。『ロスト・イン・ヨンカーズ』(2013年)に続く今回は、サイモン自身の下積み時代の体験を描いたとされる、人気コメディアンのオフィスに集う放送作家たちの物語だ。瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之の鉄板のチームワークが立ち上げる、三谷×サイモンの笑いに大注目!王道から外れたものにあえてチャレンジしたくなる——三谷さんが手がける2本目のニール・サイモン作品です。前回の『ロスト・イン・ヨンカーズ』から7年ぶりになりますね。僕自身、翻訳モノの演出の経験は数えるほどしかないんです。どうしてもオリジナルでやりたいものを優先してしまって。たとえば初めて手掛けた翻訳モノの『桜の園』(2012年)では、チェーホフのどこが面白いのか、どこに皆は魅了されるのだろうか、喜劇と言われているけど、本当にそうなんだろうか――と、勉強のようなつもりでやりました。ゴルドーニの『抜目のない未亡人』(2014年)も、コクトーの『声』(2013年)も、自分では絶対に書かないような作品をあえて演出することで、何か自分に得られるものが欲しい――、そんな思いがあるんです。ただ、僕はニール・サイモンに出会えたことで、この演劇の道に進んだとも言えるので、やはりいつかはやりたいと思っていました。でも『おかしな二人』や『サンシャイン・ボーイズ』のような、いわば“ザ・ニール・サイモン”的なものは、今、僕が演出しても、あまりワクワク感がないように思っていて。僕も、お客さんも。だから『ロスト・イン・ヨンカーズ』も今回も、ニール・サイモンの王道から少し外れたものにあえてチャレンジしてみようと思ったんです。——『23階の笑い』は1950年代のアメリカ・テレビ業界が舞台。冠バラエティ番組を持つ人気コメディアンと、彼のオフィスで働く個性的な放送作家たちの物語です。ジョークを潜ませた会話の応酬、そのテンポの良さが圧巻ですね。正直なところ、翻訳台本を読んだ時に、これを立ち上げるのはかなり難しいなと思いました。とくにコレといった事件が起こるわけでもなく、とにかくジョークの応酬で。コメディライターたちの話だから、台詞のすべてがジョークと言ってもいいくらいで、どういうさじ加減でやればいいのか、上演台本を作る時にかなり苦労しました。「あ、ここでアメリカ人は笑うんだろうな〜」なんて想像しながら2時間観ていただくのは申し訳ないので、ちゃんとコメディとして成立するものにしないといけない。かといって日本人がわかるような日本語のダジャレや時事ネタみたいなものは入れるべきではないし……。なかなか難しいチャレンジでした。個性豊かな登場人物たちは「水族館の魚を見るように」楽しんでもらえたらもちろんニール・サイモンの作品をムチャクチャにはしたくないから、きちんと戯曲どおりですよ。でも、ちょっとぶっ飛んでいる登場人物たちばかりで、なかなか感情移入して観るのは難しいだろうなと最初は感じました。ではお客さんは何を観たらよいのか? と考えた時に、僕自身が主人公のルーカスと同じように新人作家として、ベテランの放送作家の人たちに混ざってバラエティ番組とかを作っていた時期があったので、そこにすごく重なる部分があると思ったんです。とにかくここに出てくるマックス・プリンスという人気コメディアンを筆頭に、この不思議な人たちの生態をきちんと描き出そうと。ヘンな例えですけど水族館で魚を見るような感じで、彼らの生き様を2時間飽きずに、お客さんに観てもらおう。あ、この人たちは本当に生きているんだな! といった匂いや空気感を、きちんと作るべきだと思ったんです。配信ドラマを手がけて感じた今のテレビドラマ界の限界僕、このあいだ配信のドラマ(編集部注;「Amazon Prime Video」にて配信中の香取慎吾主演『誰かが、見ている』)をやったんですが、そのときに、常に時間に追われて制作されている地上波のテレビドラマは、もしかしたら、もう限界に近づいているんじゃないかなと感じることがありました。でも僕はテレビが大好きだから、もしいつか終わりが来るのであれば、それをきちんと見届けなければいけないという思いをもったんです。それと同じ空気を、このマックス・プリンスたちの物語に感じるんですね。華やかで勢いのあった50年代のテレビ界の中で、取り残されていった人たちの物語――ならば、その人たちの滅び方というか、踏ん張り方をちゃんと見せることが、今この『23階の笑い』をやる意味だという気がするんです。僕が経験した1980年代の、テレビが元気だった頃の空気感をうまくこの作品の世界観に重ねて、それをお客さんに楽しんでもらうことが一番の見せ方なのかな……と感じて今、作っています。「瀬戸康史さんを“休ませない”のがテーマ」――多彩な面々が揃ったキャスト陣——キャストは、三谷作品におなじみの方もいれば、初参加の方も。この物語の登場人物と同様に個性の強い、華やかな顔ぶれです。そうですね、とても力のある俳優さんたちが集まってくださいました。理想は、「この人たち、覚えた台詞を言っているんじゃなく、今思いついた言葉でやりとりしているのでは?」と見えるくらいにしたいんですよね。今回はそれが出来る俳優さんたちですし、おそらくその域までたどり着くような気がします。ニール・サイモンの舞台を観ると、普通だったらあんなにしゃべる人たちはいないし、あんなに洒落た台詞を言い合う夫婦なんてありえない……と思うことがあります。それをどれだけリアルな空間に落とし込めるか――、この挑戦は面白いですね。——魅力の出演陣から、三谷さんの舞台に初参加となる瀬戸康史さん、吉原光夫さん、鈴木浩介さん、山崎一さんについて、稽古場での印象などをお願いします。瀬戸さんが演じるルーカスは、ほかの人たちが会話している場にいて何もしない時間が長いんです。なので一瞬たりとも気が抜けないように、皆に目配りしてコーヒーを入れたり、何かを片付けたり、相槌を打ったりとか、台詞以上に覚えなきゃいけないことが山ほどあるようにしたい。瀬戸さんを休ませないのがテーマですね。吉原さんは、ちょっと強面で怖いじゃないですか。で、「自分はコメディをやったことがないので」って堂々と仰るので、どうしていいかわからない(笑)。でも(吉原と同じく劇団四季に所属していた)栗原英雄さんとかいろんなところから「吉原をよろしくお願いします」とメールが来て、多くの人に可愛がられているんだな、というのはわかりました。でもまだ怖いです(笑)。鈴木さんは同じ事務所ですが、実は一度も会ったことがなかった。お会いする機会がなかったんですね。すごく何でも器用にこなしちゃう人かな〜と思っていたら、意外にそうではない、ということがなんとなくわかってきた(笑)。ただ、あの品のある佇まいは得難い。僕のオリジナル作品にも出て欲しい人です。山崎さんは、まあ、控えめに言って最高です。あの清潔感と存在感は得難い。面白い役者さんです。ヴァルというロシア移民の役で、ロシア語訛りの英語を話す、と戯曲には書かれているんです。それで、あえて翻訳調の“主語述語をハッキリ、きちんと言う人”にしたんですけど、もう、山崎さん、完璧です。歩く姿が三木のり平さんに似ているんです!面白い台詞とそのやり取りを存分に笑って楽しんでもらいたい——中心人物であるコメディアン、マックス・プリンスを演じる小手伸也さんは『子供の事情』(2017年)に続いての三谷作品への登場ですね。マックス・プリンスという人を誰にやってもらうかで、このお芝居は決まってくるわけです。小手さんはご自分でもホンを書かれたり、演出もされる方で、僕が思っていた以上に知的な人でした。あの体型なので、もっとノホホンとしたのんきな人なのかな? とイメージしていたんですが、ご本人は全然そうじゃない真逆のタイプでした。劇団をやっているだけあってリーダーシップもあって、皆の上に立つカリスマ性を持っている感じもある。それで今回マックスを誰にするかという時に、思い切って「小手さんは?」と提案しました。ご本人はビックリしていると思いますよ。このマックス・プリンスのモデルになっているのはシド・シーザーというコメディアンです。お笑いの人って、人前で演じている時と普段がまったく違って、オンオフの切り替えがものすごくはっきりしている人が多いんだけど、この物語はマックスのオフィスで展開するので、彼が表に立っているところは観客にはいっさいわからないんです。だから、「テレビに出ている時の感じをそのまま引きずっているマックスにしよう」と小手さんと話しました。「いるだけで面白い。一挙手一投足がコメディアンのそれになっているふうに作りたい」とお願いしたら、小手さん、頑張ってくれてます。彼は体の動きがすばらしい。足をぶつけて痛がっている様子とか、それだけでチャーミング。僕のマックス・プリンスがここにいる、という感じです。——いろいろ想像するだけで笑いが込み上げてきます。本番が楽しみです。『23階の笑い』はポピュラーではありませんが、ニール・サイモンの代表作に匹敵するくらい面白いものだと、皆さんに再認識していただけたら嬉しいです。とにかく皆おしゃべりで洒落ていて、ある種のファンタジーとして観ていただけるのではないかと思います。不思議な登場人物たちのやりとりを十分に味わえるよう僕なりに工夫しましたので、たくさん笑って、楽しんでいただけたらと思います。取材・文:上野紀子撮影:源賀津己■公演情報『23階の笑い』作:ニール・サイモン翻訳:徐賀世子演出:三谷幸喜出演:瀬戸康史 / 松岡茉優 / 吉原光夫 / 小手伸也 / 鈴木浩介 / 梶原善 / 青木さやか /山崎一 / 浅野和之2020年12月5日(土)~2020年12月27日(日)会場:世田谷パブリックシアター(東京)チケットは11月22日(日)よりチケットぴあにて一般発売開始! ※11月16日(月)11:00まで先行抽選受付中
2020年11月14日織田裕二、中島裕翔のバディが様々な難事件を解決する「SUITS/スーツ2」が10月19日の放送で最終回を迎えた。中島さん演じる大輔の“告白”に視聴者から祝福の声が上がるとともに、続編希望の声が早速SNSにあふれている。全米メガヒットドラマ「SUITS」の日本版として放送された1stシーズンに続き、この春から放送されてきた本作。「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーにして稼ぎ頭の甲斐正午を織田さんが、甲斐に才能を見出され、経歴を詐称して甲斐とバディを組む鈴木大輔を中島さんが演じる。また甲斐と大輔が働く「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・幸村チカに鈴木保奈美、大輔に想いを寄せるパラリーガルの聖澤真琴に新木優子、甲斐をライバル視する蟹江貢に小手伸也、十年来の甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アン、検察官から転職してきた藤嶋春香に上白石萌音、ファームを追い出され敵対することになる元共同代表・上杉一志に吉田鋼太郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。フォルサム食品の女性昇進差別訴訟でチカは世界3大ファームのひとつ、ダービー総合法律事務所の力を借りようとするが、ダービーは過去に訴訟に協力したファームを買収、代表を追い出していた。しかもダービーの担当者は甲斐の元恋人・綿貫紗江(観月ありさ)。甲斐はチカにダービーと合併するならファームを辞めると告げる。一方、東大ロースクールの試験に落ちたのが蟹江のせいではなく、自分の力不足だとを知った真琴は、そのことを隠していた大輔に怒りをぶつけ、自分と向き合って全てを話して欲しいと迫る。そして大輔は自らがニセ弁護士であることを告白…というのが最終回のストーリー。大輔が自らの秘密を明かし「俺は君にふさわしい男じゃない」と言おうとすると、その頬を叩く真琴。大輔が「俺は君に釣り合う男じゃない」と続けると、再び頬を叩く。そして大輔は真琴を抱きしめ「全てを話す」と、隠していた自らの素性を明かす…。SNSでは「大輔、聖澤さんを失わなくて良かったね…泣けた」「大輔と聖澤さんがお互いの弱みもさらけ出して嘘のない関係になれて、ほんと良かった」など2人に祝福の声が送られる。「春、夏、秋と素敵な半年間をありがとうございました」「気がついたら半年。あまりにも最高なラストに興奮が止まらなくて最高に幸せです」といった感謝の声とともに「また続編ありそうな雰囲気を漂わせながら終わって行った」「最高に面白かったです。続編があったら嬉しいな」「このキャストみんな大好きです!! 本当続編でまた会いたい」など、早速続編希望の声が続々とSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年10月19日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美、吉田鋼太郎らが共演する「SUITS/スーツ2」もいよいよ大詰め。10月12日放送の14話では甲斐と幸村たちによってファームを追い出された上杉が本格的に“復讐”を開始。その姿に視聴者から怒りの声が殺到している。傲慢だが負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を織田さんが、甲斐と出会ったことでその才能を見出された、驚異の記憶力を持つニセ弁護士・鈴木大輔を中島さんが演じる本作。2人の上司にして「幸村・上杉法律事務所」共同代表の幸村チカに鈴木さん。チカとともにファームの共同代表を務めていたが、不正を暴かれ追い出された上杉一志に吉田さん。甲斐のライバル弁護士の蟹江貢に小手伸也。パラリーガルの聖澤真琴に新木優子、十年来の甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アンといった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。財界の大物・蓮見昭雄(伊東四朗)が会長を務める「フォルサム食品」の女性社員たちを原告とする昇進差別訴訟で代理人弁護士を上杉が担当、甲斐とチカたちは宿敵の上杉と戦うことに。原告代表の井口華子(安達祐実)へのヒアリングのため「幸村・上杉法律事務所」にやってきた上杉は「このファームを不当解雇で訴える」といきなり訴状を突きつける。かつて自分との不倫が原因でファームを解雇された尾形万智子(松本若菜)がファームを訴えるというのだ…というのが今回のストーリー。ファームを去るときにチカと交わした秘密保持契約を逆手にとって、甲斐たちが自分の不倫について口外できない状況で裁判を戦わないといけない状況を作り出し、大輔の質問で自らが不利になると蟹江のセクハラを持ち出すなど、あの手この手で甲斐たちを苦しめる上杉。「君たちが勝とうが負けようが私にとってはどうでもいい。大事なのは君たちが悶え苦しむところを見ることだ」と言い放つその姿に、「まあ、吉田鋼太郎演じる上杉先生が憎たらしいこと」「上杉先生への苛立ちが募る!!!!!!」と、上杉への怒りを募らせる投稿が続出。また、そんな上杉にかつて陥れられた玉井が復讐の“ビンタ”をお見舞いするシーンには「玉井ビンタとても良かった」「玉井さん!もっとビンタしていいんだよ!!」「もっと思いっきり振り切ったら良かったのに」と、視聴者からも喝采の声が相次いでいた。(笠緒)
2020年10月12日竹内結子さん(享年40)が亡くなって数日がたった10月上旬の昼下がり。都内の路上をうつむきながら歩くのは長澤まさみ(33)。その表情からはひどく憔悴している様子が伝わってきた。長澤は竹内さんの遺作となり、現在も公開中の映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』で主演を務めている。同作の製作関係者は言う。「竹内さんは表裏のない姉御肌で、手の込んだ洋菓子などをたびたび差し入れてくれ、スタッフと共演者から愛されていました。わずか2カ月の間に共演した三浦春馬さん(享年30)に続いて竹内さんも亡くなってしまい、みんな大きなショックを受けています」同作で共演した俳優の小手伸也(46)は竹内さんの訃報が流れた9月27日、SNSでこうつづった。《だめだ、言葉が見つからない、みんなにLINEしたらいいのかな?僕から?誰のために?心配するふりをして落ち着きたいのは自分だろ、悲しい、でももっと悲しんでる人がいる》竹内さんが演じたのは、長澤演じるダー子が尊敬する美しき詐欺師・スタア。昨年公開された映画第1弾の『ロマンス編』に続いての出演だった。長澤は現実でも竹内さんへの憧れを長年抱いていた。「2人が初めて共演したのは’03年1月に公開された映画『黄泉がえり』。当時デビューまもない長澤さんに、竹内さんは現場で常に優しく接したのです。それ以来、長澤さんは18年間、竹内さんに憧れ続けてきました。実は『コンフィデンスマンJP』映画化に際して、長澤さんは竹内さんとの共演を熱望したそうです。最初に一緒のシーンを撮影するとき、竹内さんの出演映画をほとんど見ている長澤さんは『あの映画はよかったですよね!』と話して、2人で大盛り上がり。“憧れの竹内さん”と話しているときの長澤さんはいつも以上にキラキラしていました」(映画関係者)長澤のショックは周囲の想像をはるかに超えているという。「製作サイドと長澤さんは『コンフィデンスマンJP』を『男はつらいよ』のようなずっと続くシリーズにしたいと考えていました。しかし、長澤さんは『もう3で終わらせたい……』とこぼすほど落ち込んでいるそうです。これ以上の続編は難しいかもしれません」(製作関係者)「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日織田裕二主演「SUITS/スーツ2」の13話が10月5日放送。上白石萌音演じる元検察官の藤嶋が「幸村・上杉法律事務所」に転職。早速蟹江とのバトルが繰り広げられる。蟹江の嫌がらせに屈しないその姿にSNSが大きな盛り上がりをみせている。全米メガヒットドラマ「SUITS」を日本版にアレンジ、2018年放送の1stシーズンから約1年半を経てこの春からオンエアされてきた今シーズンもいよいよ終盤。織田さんが負け知らず敏腕弁護士・甲斐正午に、中島裕翔が甲斐にその才能を見出されニセ弁護士として甲斐のサポートをする鈴木大輔にそれぞれ扮するほか、鈴木保奈美が甲斐と大輔が働く「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・幸村チカを、新木優子がパラリーガルの聖澤真琴を、中村アンが十年来の甲斐の秘書・玉井伽耶子を、小手伸也が甲斐をライバル視する蟹江貢を、吉田鋼太郎が不正が発覚しファームを追い出された元共同代表・上杉一志を演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はスタッフが続々と辞め「幸村・上杉法律事務所」が危機的状況に追い込まれるなか、チカが女性社員の昇進差別訴訟を引き継ぐ。相手は経協連の理事長を6年務め、内閣府の男女参画委員会の理事にも就任した財界の大物・蓮見昭雄(伊東四朗)が会長を務める「フォルサム食品」で、相手側の弁護士は真琴の父親の聖澤敬一郎(竹中直人)だった。敬一郎は原告の井口華子(安達祐実)へのヒアリングを要求。それを聞いた真琴は訴訟に参加したいと大輔に願い出る。実は真琴は敬一郎から弁護士の道に見切りをつけるよう暗に告げられ、父親への対抗意識に燃えていた…というストーリーが展開。それと並行して元検察官の藤嶋(上白石さん)が「幸村・上杉法律事務所」に転職、蟹江との“バトル”を繰り広げた。転職早々、個室を与えられた藤嶋の椅子に勝手に座り、自分に従うよう圧をかける蟹江だが、藤嶋は全く屈するそぶりをみせず、反対に蟹江に助けを求めるふりをして騙す。そんな藤嶋に業を煮やした蟹江は彼女の裁判資料を高名な音楽家と自分の顔の合成写真ファイルとすり替えるという嫌がらせに出る…。蟹江 「私と高名な音楽家との合成写真だ。どうやら私は巻き髪が似合うらしい」…お前仕事しろ!あと少しは話の本筋に絡んだらどうだ?#ドラマスーツ #SUITS2#蟹江先生 #藤嶋先生 #上白石萌音#新コンビ結成回 #元の音楽家を当てよ pic.twitter.com/HTilJj4HEV— 小手伸也 (@KOTEshinya) October 5, 2020絵画風に合成されたその画像に「モーツァルトの写真がいちばん好きです!表情最高かよ!!」「違和感がなく、合成と言われるまで気づきませんでした」「後で公式サイトにアップして欲しいwww」などの声が殺到。また書類をすり替えたことに「君の名はネタ(笑)」という反応も上がる。タイムラインが大きな盛り上がりをみせるなか藤嶋も反撃。蟹江が裁判所の金属探知機に引っかかるように仕向けて逮捕、勾留させてしまう。結局2人は“一時休戦”となるのだが、蟹江の嫌がらせに負けない藤嶋の姿に「予告で見た蟹江先生独房入りはそういう訳だったのか」「藤島、蟹江を嵌めた(笑)」「藤嶋先生やってくれましたね!最高でした!」などSNSは大喝采に包まれている。(笠緒)
2020年10月05日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美らが出演する「SUITS/スーツ2」12話が9月28日放送。今回は間宮祥太朗がゲスト出演。中島さんと間宮さんの共演にタイムラインが沸きあがる中、坂口涼太郎演じる八木田との“別れ”を惜しむ声も多数上がっている。織田さん演じる甲斐正午と中島さん演じる鈴木大輔が様々な案件を解決していく本作。鈴木さんが「幸村・上杉法律事務所」代表の幸村チカに扮し、小手伸也が甲斐のライバル弁護士・蟹江貢役で出演。そのほか新木優子、中村アンらが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「幸村・上杉法律事務所」の共同代表だった上杉(吉田鋼太郎)が復帰し、チカを排除しようとしたことでファームでは内紛が勃発するが、甲斐と大輔の活躍で上杉を追い出すことに成功する。しかし“お家騒動”のことは他ファームやクライアントの間に広く知れ渡り、クライアントから顧問契約を見直そうとする動きが起き始める。そんななか動画配信サービスを手がける「ネットフィルム」社長・五十嵐数馬(粗品)から、甲斐とともに進めていた株式公開と顧問契約の両方を再考したいと申し出が。さらにクライアントが引き上げていく状況に危機感を持った蟹江は、アソシエイトの八木田(坂口涼太郎)のミスだとして彼にクビを言い渡してしまう。大輔も元同僚の松井(間宮祥太朗)から、彼が所属している「ブラットン法律事務所」に来ないかと持ちかけられ、その際「ブラットン」が他にも複数のアソシエイトを引き抜こうとしていることを知る。「ブラットン」は副島(清水ミチコ)がいるファームで、甲斐やチカは副島の背後で上杉は暗躍してると推測する…というのが今回の物語。大輔をスカウトしようと呼び出す松井。2人でビールを飲みながら話すシーンに「大輔と間宮くんのやりとり、息ピッタリだったな」「中島くんと間宮くんの2ショットはヤバイ」「間宮くんと裕翔くんの共演は何回見ても素敵」などといった反応が沸きあがる。そんな松井に大輔は履歴書を持参。松井が大輔の履歴書だと思って開いてみると…それは八木田のこれまでの“業績”をまとめた資料で、松井は東大主席など隠された八木田のスペックに驚き、無事ブラットンへの転職が決まるというラストだった。視聴者からは「八木田先生よかったね。鈴木先生優しい~」「八木田先生紹介する鈴木先生優しい!」と大輔の優しさを讃える声とともに「ファームで八木田くんに会えないの寂しいよ」「またお会いできますように八木田くんの旅路に幸あれ」と八木田との別れを惜しむ声、再登場を願う声など様々な反応がSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年09月28日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが急逝しました。40歳でした。あまりにも突然すぎる別れに、ファンを始め、多くの著名人から悲しみの声が上がっています。【訃報】竹内結子さん40歳が逝去「早すぎる」「どうして」と悲しむ声小手伸也「憶測や職業柄で原因を判断したりするのは…」同日、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で竹内さんと共演した俳優の小手伸也さんが、Twitterに自身の想いを次のようにつづりました。だめだ、言葉が見つからない、みんなにLINEしたらいいのかな?僕から?誰のために?心配するふりをして落ち着きたいのは自分だろ、悲しい、でももっと悲しんでる人がいる、僕は何も知らなかった、気付ける距離にもいなかった、僕は他人だ、すみません今自分のためだけに書いてます、少し落ち着きたい— 小手伸也 (@KOTEshinya) September 27, 2020 竹内さんの急逝に深く悲しみ、混乱している様子をつづった、小手さん。真摯に役に打ち込む竹内さんを間近で見ていたからこそ、この世を去った現実を受け止めきれないのでしょう。その後、小手さんは竹内さんを想い、こう呼びかけました。作品や共演者と絡めて感傷に浸ったり、憶測や職業柄で原因を判断したり、徒に騒いだり記事にしたりその記事に便乗したり、そういうのは、本当にやめましょうね。僕はご飯を食べます。仕事があります。気持ちが落ち着いたら、僕の死生観の話をさせてください。自分の心の健康のためです。— 小手伸也 (@KOTEshinya) September 27, 2020 小手さんは、「憶測や職業柄で原因を判断したり、むやみに騒いだりしないでほしい」と訴えたのです。同日現在、竹内さんの死因は調査中とされ、明らかにされていません。そんな中でも、あれこれと憶測で話したり、死に至った原因を詮索したりする人は、残念ながら一定数存在します。小手さんの投稿には、さまざまな声が寄せられました。・本当におっしゃる通りです。優しくも強い言葉を届けてくださり、ありがとうございます。・「自分のために」と繰り返す小手さんの言葉に、亡くなった人への誠実さを感じました。・私も、憶測で物事判断するのは愚の骨頂だと思っています…。今はただ現実を受け止め、心からご冥福をお祈りしたいです。故人の家族を傷付けないためにも、憶測での発言や不要な詮索は控えるべきです。今はただ、竹内さんの魂が安らかであることを祈らずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月27日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美ら豪華メンバーで贈る「SUITS/スーツ2」11話が9月21日放送。ひき逃げ事故の被害者遺族との示談で大輔がみせた誠実さと、織田さんとゲストの伊藤健太郎との“新旧カンチ共演”に視聴者の注目が集まっている。織田さん演じる負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午と、中島さん演じる天才ニセ弁護士・鈴木大輔が、幸村・上杉法律事務所を舞台に様々な案件に挑んでいく本作。鈴木さんが2人が勤務する幸村・上杉法律事務所の幸村チカを、新木優子が大輔と破局したパラリーガルの聖澤真琴を、吉谷彩子が大輔の“元カノ”で今は既婚者の怜を演じる。また中村アン、小手伸也らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大輔は真琴にキスをしたその夜、怜と関係を持ってしまうが、そこに真琴が訪ねて来て、怜とのことを知られてしまう。そんな大輔は甲斐に呼び出され、事務所にとって最重要クライアントであるサタケ・コンサルティンググループの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)のもとを訪れる。美喜子によれば息子の信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという。両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとするが…というのが今回のストーリー。被害者が落書き犯であることが判明、遺族のもとを訪れ示談交渉に入る大輔。200万円を求める被害者の両親に1000万円を提示し、「息子さんのためにも、悲しみをないものにはしないであげてください」と語りかける大輔の姿に「鈴木先生の心からの誠意ある優しい言葉…響く」「自分も辛い筈なのに、相手の事を考えて真摯に対応する鈴木先生…素敵ですね」「自分が経験して、苦しんだからこそ寄り添うのが上手だ」など、大輔の誠実さに胸打たれた視聴者からの声が届く。また信吾を演じた伊藤さんはFODで配信中の「東京ラブストーリー」でカンチ役を演じているが、織田さんも30年前「東京ラブストーリー」でカンチを演じていたこともあり“新旧”カンチの共演に注目した「そういえば新旧カンチだね!」「新旧カンチの共演」といったツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2020年09月22日織田裕二、中島裕翔らの出演による「SUITS/スーツ2」の10話が9月14日放送。織田さん演じる甲斐と中島さん演じる大輔の“ボストン休暇”でみせた私服姿と、大輔の“2度のキス”からの“衝撃ラスト”にネットがざわめいている。織田さんが傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午に、中島さんが驚異の記憶力を持つニセ弁護士・鈴木大輔に、鈴木保奈美が甲斐と大輔が所属する「幸村・上杉法律事務所」共同代表の幸村チカに、吉田鋼太郎がチカから事務所の代表の座を奪った上杉一志に、新木優子がパラリーガルの聖澤真琴に、小手伸也が甲斐のライバル弁護士の蟹江貢にそれぞれ扮する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上杉がチカから「幸村・上杉法律事務所」のトップの座を奪い、上杉は甲斐に「これからは仲間として共に頑張ろう」と言いつつも、甲斐のオフィスを下の階に変更、蟹江を利用して甲斐をファームから追放しようと画策、蟹江は大輔や玉井に甲斐の仕事を手伝わないよう指示する。一方、大輔は祖母の死を甲斐や玉井には知らせず仕事を続ける。あくる日結衣の葬儀が行われ、大輔を心配していた真琴は何も準備できずにいた彼を説得し連れ出す。葬儀には大輔の幼なじみで元恋人の怜(吉谷彩子)も出席する…というのが今回のストーリー。祖母の死を悲しみボストンで休みを過ごす大輔のもとに甲斐が現れ、2人は“無礼講”で酒を酌み交わす…普段とは違う私服姿の甲斐と大輔に「今回はスーツ姿ではないシーン多し…それもよい」「SUITSを脱いだ2人もステキ~」「鈴木先生の白Tシャツ姿、肩ががっしりしててかっこいい」といった声が上がる。一方、葬儀のあと自宅で思い出話をしているうちに見つめ合い、キスする大輔と怜だが、そこで怜が結婚していることを知らされた大輔は、いったん怜を部屋から追い出す。その後別れたはずの真琴にキス、さらにラストでは怜と“不倫”…そしてその姿を真琴に見られるという修羅場に。そんな大輔に当初は「裕翔くんが演じるキスシーンはいつも美しい…」といった声を上げていたタイムラインも「鈴木先生流れに任せてキスしすぎじゃなーい?」「大輔、目を覚ませ!」などの声が多数上がっている。(笠緒)
2020年09月14日