高畑充希演じる女性刑事とシェアハウス暮らしの“敏腕隠居刑事”たちがチームで事件を解決していく「メゾン・ド・ポリス」。2月15日放送の第6話には水谷果穂、水石亜飛夢という2人の注目若手俳優が出演。フレッシュな演技に視聴者からの反応は!?加藤実秋の小説「メゾン・ド・ポリス」シリーズ(角川文庫刊)をドラマ化した本作。高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが西島秀俊、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣らが演じる退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れたことから、ワケあり“おじさま”たちと共に事件を解決していくという物語になっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は小日向さん演じる高平厚彦の娘がメゾン・ド・ポリスを突然訪問、彼氏の無実を証明して欲しいと言い出す。事務方出身で女子力高めの管理人・高平だが娘・小梅(水谷さん)には元捜査一課のエースと嘘をついており、ひよりらは高平の部下として振る舞うことに。事件は小梅の彼氏・駿(水石さん)の祖母・春江が自宅で何者かに頭部を殴打され金品を奪われたという。家族が疑われるなか現金を保管していたタンスから駿の指紋が検出され駿も嫌疑がかけられる。高平は事件以前に小梅の彼氏の存在を知らなかったことにショックを受ける…という展開。小梅役でゲスト出演した水谷さんは次期朝ドラ「なつぞら」への出演も決定した新進若手女優。朝ドラ「とと姉ちゃん」で高畑さんと共演した経験もあり「とと姉ちゃん以来の共演!!」などの反応のほか、「水谷果穗ちゃん可愛い過ぎる」「とてもとてもかわいかった」などの声が寄せられている。また駿役の水石さんも「テニミュ」や『センセイ君主』などで注目される存在。こちらも「とと姉ちゃん」に出演したことがあり、「なんか顔がいいな~と思ってたら水石亜飛夢」「水石亜飛夢くんめっちゃイケメン」といったツイートが続々とタイムラインに上がり続けている。ラストでは西島演じる夏目惣一郎の衝撃的な過去、さらにひよりの自宅が盗聴されていることなども発覚。ひより自身に秘められた過去と相まってさらに物語に深みが増してきた「メゾン・ド・ポリス」から目が離せない。(笠緒)
2019年02月16日高畑充希扮する若手女性刑事が西島秀俊、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣ら演じる元敏腕刑事たちと様々な事件を解決していく新金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の第5話が2月8日に放送。本作は高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れたことから、元敏腕刑事たちの“おじさま”たちとともに事件解決をすることになる…という物語。「メゾン・ド・ポリス」の“おじさま”たちは元警視庁捜査一課の敏腕刑事で今は凄腕(?)家事担当の夏目惣一郎(西島秀俊)、元事務方のちょい“オネエ”管理人・高平厚彦(小日向文世)、キザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人(野口五郎)、現場一筋の叩き上げ刑事だった迫田保(角野卓造)、警察官僚出身の大家・伊達有嗣(近藤正臣)といった面々。ひよりは父の死に疑問を抱いて刑事になっておりその事について伊達らは何かを知っている模様で、こちらも気になるところだ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひよりと伊達が元警察犬のバロンを散歩させていると、フラフラと歩く老女と出会う。その老女・金森春子(島かおり)は認知症を患って入る様子で「人を殺した」と言い、伊達とひよりは春子を保護する。「男を階段から落とした」という春子だが、連絡を受けやってきた3人の男は認知症のせいと一蹴する。気になって調べてみると、2週間前に三崎(亀田佳明)という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。三崎の取引先には春子の亡くなった夫が創業した零細工場の名も。春子は元犯罪者たちを工場に受け入れていた。実は30年前、春子の娘は幼女誘拐殺人事件で殺されており、最初に疑われた夫は追い込まれ亡くなっていた。誘拐事件の犯人・足立は14歳で少年法が適用され出所。ある日大人になった足立と再会した春子は復讐のため工場に雇い入れ機会をうかがっていた。三崎は足立と同級生で彼をゆすっていたところを足立に殺され、その足立を春子が殺した…というのが5話のストーリー。これまでと違い自ら積極的に“おじさま”たちを率いるようになったひよりに「ひよりちゃんとおじさま方の距離が縮んできて微笑ましい」「ひよこちゃんおじさま達に慣れてきたな」といった感想が寄せられる一方で、これまで以上に切なく哀しいラストに「今回は悲しくてそして考える話だった」「今日の回はきつい。悲し過ぎる」という反応も。さらに伊達がファイリングしている“気になる事件”のなかにはひよりの父にまつわるものも。伊達はひよりの父の死について何を知っているのか。折り返しを迎えた本作、今後の展開に注目だ。(笠緒)
2019年02月08日高畑充希(27)の主演ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)が絶好調だ。高畑扮する新米刑事・牧野ひよりが退職警官だけで暮らすシェアハウス『メゾン・ド・ポリス』を訪れ、何やらワケありのおじさまたちに振り回されながら事件を解決していくストーリー。1話完結の刑事ドラマで、初回は12.7%記録。その後も高視聴率をキープし続けている。撮影現場では、高畑を中心に和気あいあいとした空気に包まれているという。「『メゾン・ド・ポリス』の住人は西島秀俊さん(47)以外だと、近藤正臣さん(76)、角野卓造さん(70)、小日向文世さん(65)、野口五郎さん(62)など還暦をすぎた方ばかり。そのため現場では“終活”トークで盛り上がることが多いそうです。特に近藤さんは77歳ということもあって、かなり健康に気を遣っています。毎日のように共演者へ『今日は元気か?』と声を掛けるのが、“お約束”になっています。高畑さんはそうした年の離れた共演者と積極的にコミュニケーションを図るなど、“座長”として現場を切り盛り。みんなも、彼女のことを孫のようにかわいがっていますね」(前出・ドラマ関係者)高畑と“アラ70共演者”たちによる楽屋談義。その内容は、多岐にわたるようだ。「近藤さんと角野さんと小日向さんは、そろって保険について話し合っています。同年代の俳優さんが亡くなってきていることもありますからね。そのほか病院やお墓の話にも詳しくて、『あの保険はあんまり良くないみたいだよ』『あそこの病院がいいそうだよ』『お墓の値段は今のうちから調べておいたほうがいい』など、積極的に情報交換しています。高畑さんはそうした話を熱心に聞いては、いろいろと質問をして心をつかんでいます」(別のドラマ関係者)高畑はそうした“終活”トークにしっかりとついていくだけでなく、“若者世代”の情報も使って現場を盛り上げていた。「高畑さんは小日向さんらといっしょに、若者に人気のカメラアプリ『SNOW』にハマっています。そんな高畑さんや小日向さんらを見て、近藤さんは『あいつらもまだまだ若いな……』とほほえんで眺めていました」(前出・別のドラマ関係者)ドラマの高視聴率の陰には、“祖父と孫”のような慈愛の絆があった――。
2019年02月08日旦那が休みだと家の中が片付かない。旦那が帰って来ると途端に汚れる。こっちが忙しくしてても知らんぷりしてスマホのゲーム…。そんな状態ではイライラしてしまっても仕方がありません。しかし、こちらばかりがイライラしていても何の解決にもなりませんよね。まずはこの気持ちを沈めるための方法を考えていきましょう。1. 「期待した自分が悪い」と、自分のせいにする忙しくしてたらお皿を洗ってくれるかも、お風呂を洗ってくれるかも、少しは整理整頓してくれるかも…。そう期待するから腹が立つんです。そんなときは「旦那に期待したわたしがバカだった!」と、気持ちを切り替えてしまいましょう。期待さえしなければ、ちょっと何かをしてくれたときに嬉しいとすら感じられるようになりますよ。2. 家計のお金でプチ贅沢をする家計のお金、自分のお小遣い、それぞれ分けているという人がほとんどですよね。旦那に腹が立ったら、家計のお金から小さな贅沢をしちゃいましょう。自分じゃ買わないスイーツを買ってこっそり食べる、友だちとカフェに行く、など、ちょっとした贅沢でストレスを発散させるのです。家計から出せば自分のお小遣いも減らないし、500円程度のお会計であればお金が足りなくなるということも防げますよね。回数を重ねるたび、徐々に金額が上がらないようにだけ注意すれば、自分もおいしい思いができるので怒りが収まりますよ。3. 大掃除するもし旦那に対してのイライラが爆発しそうになったら、シンクやお風呂、洗面所やトイレなどの水回りを大掃除しちゃいましょう。苛立った気持ちを雑巾にぶつけ、ひたすら拭き続けるのです。そうしているうちに、だんだんと気持ちが落ち着き、冷静に考えられるようになりますよ。気持ちが冷静になったら、どうしてこう思ったのか、旦那にどうして欲しいのか、自分の中でまとめることができます。イライラから解放されるために、気持ちを旦那から掃除に移動させるのです。掃除したところもキレイになるので、一石二鳥ですよ。4. ひとりカラオケに行く最近あまり珍しくなくなったひとりカラオケ。大きな声を出すと気分がスカッとしてストレス発散になります。でも、ひとりでカラオケ店に入れないという人もいますよね。友達を誘えたら良いのですが、急にカラオケに付き合ってくれる友達がいるのかどうかが問題です。そんな人はスマホアプリでカラオケができるものがあるため、そういうものを利用すると良いかもしれません。とにかく大きな声を出して、イライラを吹き飛ばしてしまいましょう。5. 海や高いところに行くイライラがピークに達したら、海や展望台のような高い場所に行くのがオススメ。どちらにも共通しているのは“見晴らしがいいところ”。大きな海を眺めていれば自分の悩みや苛立ちは小さなものに感じられるし、高い場所から下を見下ろせばイライラする旦那自身が小さい存在に感じられます。見晴らしのいいところに行き、ボーっとしているだけでも、リフレッシュするには十分な効果が得られるのです。いかがでしたか?好きで結婚したはずの旦那がイライラする存在でしかなくなったとき、「どうしてこの人のことを好きになったんだろう」と自分でも不思議に思いますよね。恋人から家族になったという証でもあるのかもしれませんが、それでもイライラしっぱなしはストレスがかかります。上手に息抜きができれば、それなりに幸せに暮らしていけるかもしれませんよ。
2019年02月03日おっさんたちの公園シバイヌライフを描いたドラマ「柴公園」が、テレビ神奈川、TOKYO MXほかにて現在放送中。この度、主演を務める渋川清彦と共演の佐藤二朗が、登場する柴犬たちについてや、共演してみてのお互いの印象を語ってくれた。『人狼ゲーム』シリーズの綾部真弥監督が手掛ける本作は、街の公園で“柴犬連れおっさん3人”が、ダラダラと喋るだけの会話劇。柴犬を飼っているおっさんたちは、古い街に突如建ったタワマンに越してきた新参者。毎日、散歩で顔を合わせるが、お互いの名前も知らない適度な距離感。ベンチに座って話すのは、決まって他愛の無い世間話。ところが、やたらIQの高い3人の会話はいつもエスカレートし、柴犬たちは置いてけぼりに…。主演の渋川さんが演じているのは、赤柴のオス・あたるパパ役。渋川さんといえば、『パンク侍、斬られて候』『止められるか、俺たちを』などに出演し、2018年の映画出演数は14本を数え、映画関係者がいま最も起用したい俳優のひとり。そんな渋川さんが今作で連続ドラマ初主演を果たしている。一方、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』、「今日から俺は!!」などで唯一無二の存在感を発揮し、いまや日本のエンターテイメント界で欠かせない存在といえる佐藤さんは、芝二郎役で出演。「マメシバ」シリーズのあのニートが、今作にも登場している。――佐藤さんは4作品製作された「マメシバ」シリーズの芝二郎としての参加ですね。佐藤:小日向文世さんの「犬飼さんちの犬」にも芝二郎は登場してまして。中年おやじと小動物のシリーズですね。僕も30代で最初に芝二郎をやり始めて、まさか50歳手前になってまたこの役をできるとは思ってませんでしたけど。思い入れのある役なので嬉しいです。――渋川さんは佐藤さんの「マメシバ」シリーズはご存知でしたか?渋川:名前は知ってますけど…。佐藤:正直に言ってください。渋川:観てはいなかったです。佐藤:なんだと!渋川:す、すみません(苦笑)<おっさん3人+柴犬3匹の公園ダベリエンターテインメント>ということで、本作には可愛すぎる様々な柴犬たちが登場。渋川さんは、自由で気ままな赤柴のオス・あたるを飼っており、佐藤さんは赤柴の子犬・一郎と人生模索中(?)――今回渋川さんは、あたるパパとして連続ドラマと映画版と撮影されましたが、あたると一郎と、2匹を世話する場面も出てきますね。渋川:正直、あたるは初め一郎に緊張しているように思いました。一郎は誰かれ構わずわ~っと遊びに来るんですけど、あたるはそのテンションについていけてなかったんじゃないかなと。だから台本通りに仲良くとかはできないので、一郎は抱っこした状態であたるを散歩してました。暴れたら暴れたで臨機応変に。あまり決めずにやってましたね。監督もそうでしたし。佐藤:この間、渋川さんが一郎を抱っこしてるとき、ものすごく安定してました。頭を撫でたらすごく大人しくしてて。渋川:そうでしたね。佐藤:僕よりお上手でしたよ。渋川:そんなことないですよ(苦笑)。セカンドバックみたいにっていう、二朗さんのあの感じを盗みました。佐藤:安定すると安心するみたいですね。渋川:そうですね。ただやっぱりあたるのほうに自分は目が行ってしまいますね。一郎は、あんなにちっちゃくて可愛いから、みんな行くんですよね。だからまあ、僕はそこにはいかずに、あたるがやっぱり可愛いかなと。――それはやっぱりあたるパパとして触れてきたからですかね。渋川:うーん、分からないですけど。佐藤:何かちょっと分かる気はしますね。みんながわ~ってなってるほうじゃない側に愛着が沸くという。渋川:そうそう。なんか、二朗さんも僕もガラケーなんですよ。佐藤:ん?ごめんなさい、後半の部分にはあまり共感できないです。ガラケーは関係ないです。渋川:あはは。ガラケーの話をしたときに、半ば意地になってるところもあるとお話されていて、自分もそういうところがあるなと思ったんです。佐藤:でも渋川さんは、タブロイド、じゃなくて。渋川:タブレット(笑)。佐藤:そうそう、タブレットは持ってるんですよね?渋川:はい。佐藤:なので、若干リードされてるんですよねぇ。――作品の外で共通のお友達を通じて会ったりは。2人:ないですね。佐藤:共通の友人はたくさんいると思いますけどね。僕は渋川さんって、役のイメージもあって、ちょっと怖い人なのかなと思ってたんです。でも会って15秒くらいで、「あ、この人は話しやすい人だ」って思いましたね。年も近いし。ある意味、普通のおじさんという。渋川:そうですね。佐藤:今回、僕は絡む人が本当に少なくて。ほとんどが渋川さんとのシーンなんです。ぶっちゃけ2日間だけの撮影なんですが、特に1日目は渋川さんとずっと一緒で。非常に濃密なおやじふたりの楽しい時間を過ごせました。――濃密なお時間を過ごされてみて、どんな。佐藤:ちょ、ちょっと待って。おやじふたりの濃密な時間って。ちょっと違ったね。俺が表現を間違えた。渋川:ははは。佐藤:楽しい時間ね(笑)。「マメシバ」シリーズは4作あったんですけど、ひと癖ある芝二郎のことを分かっている人たちが相手だったんです。でもあたるパパは芝二郎を知りませんから。なんだこいつはってなりますよね。いきなりこんなヤツが現れて。それが新鮮でしたね。――渋川さんは佐藤さんとお芝居されていかがでしたか?渋川:いろいろと二朗さんの作品を拝見してきましたが、変なことをやってくるのかなと思ってたんです。佐藤:ははは。…どういうことですか!渋川:いや、きっとみなさんも感じると思うんです。どういうことを二朗さんがやってくるだろうと。いろんなことを仕掛けてくるだろうから、そこにどう対処していこうと思っていたら、すごく台本通りなんです。「う、うん」っていう芝二郎のキャラクターの感じも台本通り。すごく真面目な人なんだなと思って。佐藤:ちょっと、いま、良いこと言った!絶対使ってください!真面目な人で、台本通りだと!世間には勘違いしている人が多いので。渋川:しかもちゃんと計算されてやられてるんだなと思いました。佐藤:台本通りですよねっ。そこはもう本当にみなさんに伝えたい。もう一度。渋川:台本通りです。佐藤:もう満足です。この対談は僕にとって意味があった(笑)――佐藤さんは「柴公園」という作品を外からご覧になって、どういうところに面白みを感じますか?佐藤:永森裕二という人がいてですね、僕のときの「マメシバ」も、小日向さんの「犬飼さんちの犬」も、大杉漣さんの「ネコナデ」も彼が書いてるんです。渋川:全部。佐藤:全部そうなんです。中年おやじと小動物もの。いわゆる普通の動物映画とは違って、そんなにべたべたしないし、動物自身が大きな活躍をしたりとか、擬人化したり、動物が死んじゃって泣かせるとか、そういうのは一切なくて、動物は基本的にただそこにいるだけみたいな距離感が、ほかの動物映画とはちょっと違うんですよね。そこに加えて今回は会話劇ということで、またさらに違いますが、見事に今までのテイストもあって。観る人が観たらすごくぐっとくる作品だと思います。渋川:同感です。佐藤:ね。それと、佐藤二朗は、セリフを。渋川:台本通りに演じられています。佐藤:はははは!本作には、個性豊かな会話劇を繰り広げる3人のおっさんとして、渋川さんに加え、大西信満(じっちゃんパパ役)、ドロンズ石本(さちこパパ役)が出演。そのほか、ヒロイン・ポチママ役の桜井ユキ、校長先生役の山下真司、“謎の男”として水野勝も参加している。ドラマ「柴公園」は毎週木曜日23時~テレビ神奈川にて、ほか全国12局以上で放送中。映画『柴公園』は6月14日(金)より全国のイオンシネマ、シネマート新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年02月03日高畑充希、西島秀俊らが出演する「メゾン・ド・ポリス」の第4話が2月1日に放送され、暴行の被害者役で俳優の山本涼介が出演したことに多くの視聴者が沸いている。本作は高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の住人である元敏腕刑事たちと共に様々な事件を解決していく刑事ドラマ。「メゾン・ド・ポリス」には西島さん演じる元警視庁捜査一課の敏腕刑事だった夏目惣一郎をはじめ、小日向文世演じる事務方出身、ちょっとオネエ感のある管理人・高平厚彦、野口五郎演じるキザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人、角野卓造演じる定年まで現場一筋に生きた叩き上げ・迫田保、近藤正臣演じる官僚だが現場からの信任も厚い大家・伊達有嗣らが住んでおり、“買い物係”として竜星涼演じる瀬川草介が出入り。ひよりは自殺とされた父親の死に疑問を抱いており、ひよりの父の死について「メゾン・ド・ポリス」の老人たちは何かを知っている模様。基本は1話完結ながらこの事件がドラマ全体の軸になりそうだ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の4話では大学のバスケ部所属の貫井秀之(山本涼介)が何者かにバットで殴打、復帰まで1年を要するケガを追う。迫田が熱心に首を突っ込んでくることに疑問を持ちながらも、ひよりは一緒に捜査を始めると、近所に住む同級生で現在浪人中の櫻井陽斗(福山康平)が捜査線上に浮かぶ。しかし陽斗は事件の犯人としては小柄だった。陽斗の母の証言から彼が人気のネットゲームをプレイしていたことがわかり、「メゾン・ド・ポリス」の住人たちはゲーム内で“聞き込み”を開始。そこからゲーム内の通貨と引き換えに暴行や殺害を依頼する掲示板の存在が明らかに。そこには陽斗の暴行依頼も。実は陽斗は掲示板で秀之への暴行を依頼したが、罪悪感から自分で自分への暴行を依頼、実行犯を見つけようとしていたのだった…というストーリー。「仮面ライダーゴースト」で深海マコト/仮面ライダースペクター役を演じ、「陸王」や『旅猫リポート』などへの出演で注目される山本さんの出演に「バスケ役めっちゃかっこよかった」「イケメンすぎやん顔が良すぎ」など山本さんファンからの反応が続々とタイムラインに上がっているほか、「お母さんとドラマ見てたらすごい美形が出てて2人で叫んだ」といった今回の放送で山本さんを知った視聴者からのツイートも多数。そのキリリとした眉と端正なイケメンぶりで、若手俳優ファンの間で注目されてきた山本さんだが、今回のオンエアでさらに多くの人々にその存在を知られることになったようだ。(笠緒)
2019年02月02日「初世尾上辰之助 三十三回忌追善狂言」として『義経千本桜 すし屋』『暗闇の丑松』『名月八幡祭』を上演する二月大歌舞伎。尾上松緑が、父・初世辰之助(三世尾上松緑を追贈)への思いを、合同取材会で語った。【チケット情報はこちら】「父が死ぬまでの日数を、自分が超えるとは思っていませんでした。死ぬか、役者を辞めるかだと考えていた」と語る松緑。初世辰之助が40歳の若さで亡くなったのは1987年のこと。松緑(当時、二代目尾上左近)は12歳だった。2年後には祖父・二世尾上松緑も他界。2月に44歳となる松緑は「40を超えてから、父だったら、祖父だったらどうだろうと考えるようになりました。33年経ち、父をご存知ないお客様もいらっしゃるかもしれませんが、父という役者がこういうものを演じていた、ということを感じていただけるよう一生懸命勤めます」と意気込む。いがみの権太を演じる『義経千本桜 すし屋』は今回が初役。「権太には不良青年なりに親不孝を償わなければならないという気持ちがある。悪ぶっているけれどシャイなところが僕に近いと思います。祖父のイメージが強い役ですが、父の権太にも若さゆえの魅力がありました。(尾上)菊五郎のお兄さんのもとで音羽屋の権太をいちから勉強しながら、どこかに祖父、父、自分と続く“紀尾井町”らしさを出したいですね」『名月八幡祭』の縮屋新助役については「父は粋でいなせな役のイメージが強く、『名月八幡祭』なら(新助よりも)三次役の人だったかもしれませんが、2度か3度、新助をやった時、朴訥とした、人の良い田舎の商人が、恋をして自分の中で消化しきれなくなるという演じ方をしていました。最後は逆上する凄みもあり、強く印象に残っています。父は“陰”か“陽”かでいうと“陰”の強い役者で、後半に怒りを爆発させる役が得意でした。今回はその父と36年前に共演された(片岡)仁左衛門のお兄さんと(坂東)玉三郎のお兄さんが、三次役、美代吉役で出てくださいます。思いがけないことで有難いですし、おふたりにリードされながら自分なりの新助を作っていけたらと考えています」父が得意とした「後半に怒りを爆発させる役」として、松緑がほかに、自身も国立劇場で一昨年に演じた『坂崎出羽守』とともに例に挙げたのが『暗闇の丑松』の丑松。今回は菊五郎が演じる。「父は丑松や出羽守を演じる時、家でも機嫌が悪かった(笑)。一方、僕も昨年演じた『素襖落』のようなお狂言ものの時は祖父も父も普段からリラックスしていました。役者というのは演目によって変わるんだなと子供心に思った記憶があります。父、祖父が死に、自分も子供ができて感じるのは、実在の人物にしろ歌舞伎のために書かれた役にしろ、他人の人生を演じるのは結構な責任を伴うということ。だからこそ、『名月八幡祭』新助も『すしや』権太もそうですが、人間の心理を細かくえぐる役は面白いし、素敵だなと思うんです」公演は2月2日(土)より、東京・歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2019年02月01日高畑充希が刑事役に挑戦し主演を務める「メゾン・ド・ポリス」の第3話が1月25日オンエアされ、高畑さん演じる主人公・ひよりの“過去”に視聴者たちが様々な想いを巡らせている様子だ。本作は父の死に疑問を持ちながら刑事の道を選んだ牧野ひよりを高畑さんが演じ主演。ひよりの捜査に協力する退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の住人たちには、元警視庁捜査一課の敏腕刑事で現在はシェアハウスの家事を担当する夏目惣一郎に西島秀俊、事務方出身で女子力高めの管理人・高平厚彦に小日向文世、キザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人に野口五郎、叩き上げ刑事だった迫田保に角野卓造、警察官僚出身だが他の住人たちからの厚い信任を受ける大家・伊達有嗣に近藤正臣。柳町北署の鑑識係で藤堂の元妻、ひよりのよき相談相手となる杉岡沙耶には西田尚美、ひよりに時にはストーカーのように付いて回るメゾンの“買い物係”瀬川草介に竜星涼。ひよりの先輩刑事の原田照之に木村了、柳町北署の刑事課長・新木幸司に戸田昌宏といった俳優陣が集結した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。都民住宅の建設予定地で起きた事件にまつわる物語。そこはネコの楽園となっていたが最近、ネコたちが何者かによって殺され青いペンキをかけられる“青猫事件”が起きていた。新木から青猫事件の捜査をメゾンにやらせるよう指示されたひよりだが、メゾンのおじさまたちは全くやる気を示さないでいた。だがそこに区の広報誌編集者・大槻仁美(橋本マナミ)がやってきて「青猫事件の犯行予告が編集部に届いたが警察が取り合ってくれず相談に来た」と話すと、おじさまたちの態度が一変。全力で青猫事件の捜査に取り組むことに。ひよりたちが事件現場を訪れると、そこには青いペンキがかけられた人の死体があった。捜査の末殺害と青猫事件の犯人は別だったことがわかるのだが、ひよりが警察に自殺と言われた父の死に疑問を持ってることと、ひよりの素性を伊達と藤堂が知っていることも明かされた。「ひよりちゃんの過去、気になる!」「ひよりちゃんの過去もだんだんチラ見せしてきてて気になる」「ついに、ひよりちゃんの父親の死の秘密が出てきた」など、物語の“本筋”が動き出したことに反応したツイートが数多く寄せられるなか、「西島さんはこのまま明るいノリでいってくれるのか???公安的な感じに薄暗い過去あんのか?」と夏目の“可愛いキャラ”が今後どうなるのかを心配する声も。ひよりの父の死の“真相”とは!? 「メゾン・ド・ポリス」の今後の展開に注目だ。(笠緒)
2019年01月26日菅田将暉を主演に、山崎貴監督が『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描く『アルキメデスの大戦』から、この度本編映像初となる特報映像とティザービジュアルが到着した。2月1日(金)より、全国の東宝系映画館にて上映開始される今回の特報映像では、山崎監督が徹底的にリサーチ、最新技術を駆使し、完全再現を目指した圧巻の“戦艦・大和”が初お披露目!さらに、数学を駆使し、その大和建造の秘密に迫る“極秘任務”に奔走する櫂直役の菅田さんの姿も確認することができる。クランクイン前から戦艦の製図や数学の板書を練習したという菅田さん。映像にはそんな板書シーンも登場している。さらに、特報と併せて公開されたティザービジュアルには、菅田さん、舘ひろし、小日向文世ら豪華俳優陣の劇中ビジュアルと共に、戦火の真っただ中にいる大和が迫力満点に描かれている。その世界最大の巨体を見せつける戦艦・大和の姿からは映画のスケールの大きさが伝わってくる。『アルキメデスの大戦』は7月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年7月26日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2019年01月23日フジテレビでは『マスカレード・ホテル』の公開を記念して木村拓哉が主演した「HERO」シリーズ全作品をオンエア中。1月19日(土)今夜は2015年に公開された劇場版第2作を「土曜プレミアム枠」でオンエアする。木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じ人気となりドラマから映画まで幅広く展開された「HERO」シリーズ。連続ドラマ1作目が2001年に「月9」枠で放送されると、世帯視聴率が全話30%を超える驚異的な数字を打ち出し、木村さんが着用したダウンジャケットが大流行。その後2006年にSPドラマで復活、2007年に劇場版第1作が公開、いずれも大ヒットすると、2014年に2作目の連ドラがオンエア。続いて2015年に今夜放送の劇場版第2作が公開された。劇場版第2弾となる本作では連ドラ2作目のヒロイン・麻木千佳役の北川景子をはじめシーズン2のレギュラーメンバーはそのままに、松たか子演じる“初代ヒロイン”雨宮舞子が検事として復活。久利生の前に立ちはだかる外務官僚役で佐藤浩市が登場。そのほか杉本哲太、八嶋智人、濱田岳、小日向文世、吉田羊、正名僕蔵、松重豊、角野卓造ら豪華キャストが集結した。ネウストリア公国大使館の裏通りでパーティーコンパニオンの女性が車にはねられて死亡。東京地検城西支部の久利生公平検事が事務官の麻木千佳と共に事故を起こした運転手を取り調べると、ふたりの前にかつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れる。現在大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が久利生が担当する事故の被害者女性だった。これは単なる交通事故ではないと感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうと大使館に出向き直接交渉を試みるものの「治外法権」を前にあっさり断られる。諦められない久利生はアプローチを重ねるが、やがて事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤さん)から思いがけない圧力が。「大使館」という決して侵してはならない「絶対領域」の前に暗礁に乗り上げてしまう捜査。果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある“真実”に辿り着くことができるのか…という物語。土曜プレミアム、劇場版第2作『HERO』は1月19日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。「HERO」シリーズで型破りな検事を演じた木村さんが、今度はダンディなスーツ姿の刑事に扮する映画『マスカレード・ホテル』は全国東宝系にて絶賛公開中。(笠緒)
2019年01月19日高畑充希演じる女性刑事がシェアハウス暮らしの“敏腕隠居刑事”たちと事件を解決する「メゾン・ド・ポリス」の第2話が1月18日放送され、西島秀俊扮する夏目のある“ルーティーン”に「超絶可愛い」の声が殺到している。加藤実秋の小説「メゾン・ド・ポリス」シリーズ(角川文庫刊)のドラマ化となる本作。高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが、退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されながらも事件を解決していくという物語になっている。高畑さんの他、2年前までは警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが現在はエプロン姿でメゾンの使用人を務める夏目惣一郎役に西島秀俊。さらに「メゾン・ド・ポリス」の管理人を勤める高平厚彦役に小日向文世、元科捜研の藤堂雅人役に野口五郎、定年退職と同時に妻から離婚を切り出された元所轄刑事の迫田保役に角野卓造、メゾンの大家・伊達有嗣役には近藤正臣といった大御所が揃い、西田尚美、竜星涼、木村了、戸田昌宏らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は独居老人の平松祥恵が自宅で死亡、当初は自殺として捜査が進むがひよりは違和感を感じ藤堂と迫田と共に現場へ。藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ自ら解析すると言い出す。ひよりは鑑識係の杉岡(西田尚美)をメゾンに呼ぶのだが、なんと杉岡は藤堂の元妻だったという展開。ひよりは夏目とともに第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)に再度事情を聞こうとするが、三上の娘が通う小学校のPTA会長や渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)らも同席する。夏目の聴収に動揺した様子を見せる三上だがその後ビルから転落、事件は三上が平松を殺害しその後自ら飛び降りたと思われるのだが、実は三上と妙子は平松から脅されており共謀して平松を殺害、しかしその後三上から全てをバラすと言われた妙子は三上をも飛び降りに見せかけ殺害した…というのが真相だったというもの。今回も夏目に扮する西島さんのアイロンがけ姿に「料理が全然ダメなエプロン着用の西島さん超絶可愛い」「エプロン姿でアイロン掛けてんのが超ハマっててヤバいw」「これ毎回西島さんのアイロンかけてる姿見れるんですね」などの声が続々タイムラインを流れる。視聴者のなかには西島さん使用のアイロンがパナソニック製なことを突き止めた“強者”も現れ、Twitterには機種名などが投稿される。「エプロン姿に、キュンとしてしまった」「アイロンかけてる姿、マジ萌える…」など今週もエプロン姿の西島さんに胸キュンした視聴者が続出してる模様だ。(笠緒)
2019年01月19日映画『マスカレード・ホテル』(1月18日公開)の公開初日舞台挨拶が18日、都内で行われ、木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎、鈴木雅之監督が登壇した。同作は、シリーズ累計275万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズ第1作を実写化。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、連続殺人事件の舞台として予告されたホテル・コルテシア東京へ潜入捜査を行う。きょう18日より全国349スクリーンで公開された同作だが、すでに動員は大ヒットスタート。土日の席予約数を合わせ、興行収入30億円超を狙えるほど好調だという。舞台挨拶では、様々な職業を演じてきた木村に対し、共演者陣が「次にやって欲しい役」のアイディアを披露。長澤は「悪い役が見たいです。全然、良いところがない悪者の役とか面白い。ちょっと良い人じゃダメなんですよ。とことん悪くないと」とこだわりを見せる。木村は「長澤さんの中ではいろんなプロデュースがあるらしくて。今は悪役だけど、撮影中はずっと、『NHK 連続テレビ小説に出てくる、死んでしまったお父さんをやってください』って」と明かすと、長澤は「ヒロインが行き詰まった時に(回想で)出てくるんですよ!」と主張していた。「真面目に考えてきた。フジテレビでやって欲しい」と自信を見せる小日向は、「下町の寿司職人なんですよ。でも月に1回くらい銀座の伝説の寿司屋にいるんですよ。そういう時はものすごい天才だから世界中から客がやってくる」と木村の設定を披露する。渡部は銀座の寿司屋、そして自身は回想シーンで出てくる木村の師匠という設定も飛び出し、「日本の寿司はすごいですから、これはいけると思うんですよ。お寿司屋さんのドラマやりたいんです!」となぜか熱弁。その勢いで周囲を驚かせ、渡部も「それでいいですよ」と乗っかった。鈴木監督は「IT社長なんだけど、タイムスリップして大正時代に行っちゃう。で、何もできないのでいじめられちゃう」という話を考えていたというが、小日向の熱に押され、最終的に木村が選んだのは寿司屋の案。小日向は「髪の毛も短くして。もっともっと、角刈り」と詰め寄り、木村は「それはちょっと、要相談ですね」と苦笑していた。
2019年01月18日東野圭吾のベストセラー小説を木村拓哉、長澤まさみの豪華共演で映画化した『マスカレード・ホテル』が本日公開になる。原作は、東野圭吾作品の中でも人気の高い“マスカレード”シリーズの第1作。都内で起こった連続殺人事件の現場に残された謎の数字の羅列から警視庁捜査一課は次の犯行現場がホテル・コルテシア東京であることを突き止め、エリート刑事の新田(木村拓哉)を潜入捜査官として送り込む。新田はフロントクラークとしてホテルに入り込み、教育係の山岸尚美(長澤まさみ)の下で働き始めるが、犯人逮捕を第一に動く新田と、宿泊客の安全を第一に考える山岸は幾度となく衝突する。物語は高級ホテルを舞台に、立場も性格も正反対の新田と山岸が信頼関係を築いていく過程と、連続殺人事件の真相が明らかになっていく物語が描かれ、様々な“仮面”をつけた宿泊客たちが謎を深めていく。検事や総理大臣など、これまでに様々な役どころに挑んできた木村は意外にも初の刑事役で、小日向文世、渡部篤郎、松たか子、前田敦子ら多彩なキャストも出演している。“マスカレード”シリーズの小説はすでに3作が刊行されており、映画のシリーズ化も期待できそうだ。
2019年01月18日2018年4月期の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』が映画化され、2019年5月17日(金)に全国公開されます。ドラマのみどころや超豪華な追加キャスト、完成した予告編などをご紹介。「皆、まんまと騙されたでしょう?」をスクリーンで聞けるチャンスです。『コンフィデンスマンJP』2019年5月映画化決定!総合視聴率15.1%、2018年6月度ギャラクシー賞月間賞など数々の賞を受賞して注目を集めたドラマ『コンフィデンスマンJP』。ドラマ放送第9話のラストで“映画化決定”が発表されましたが、「実はこれも詐欺なんじゃないか?」と映画化を疑う声も。そんな大人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』が“本当に”映画化することが決定しました。ドラマ『リーガルハイ』シリーズや、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などの脚本を務めた古沢良太さんが、映画版『コンフィデンスマンJP』を手がけます。『コンフィデンスマンJP』ストーリー出典:PRTIMES(『コンフィデンスマンJP』は、“欲望”や“金”をテーマにした痛快エンターテインメントコメディー作品です。平凡で善良そうな「ダー子」「ボクちゃん」「リチャード」という3人の信用詐欺師たちが、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、欲にまみれた人たちから大金をだましとります。映画版『コンフィデンスマンJP』予告編解禁!映画版『コンフィデンスマンJP』の舞台は香港。「ダー子」「ボクちゃん」「リチャード」の3人の信用詐欺師たちが、世界最高のダイヤをねらって“コンゲーム(信用詐欺)”を繰り広げる予告編が公開されました。予告編特報映画版『コンフィデンスマンJP』キャストは?出演キャストは、ダー子役を長澤まさみさん、ボクちゃん役を東出昌大さん、リチャード役を小日向文世さんが、ドラマから続役を務めます。主演の長澤まさみさんは、「今回は“愛”がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいですね」とコメント。映画版への意気込みを語りました。新キャスト「竹内結子・三浦春馬・江口洋介」が参戦!映画版『コンフィデンスマンJP』には、新たな豪華キャストも登場。香港マフィアの女帝ラン・リウ役に竹内結子さん、天才恋愛詐欺師ジェシー役に三浦春馬さん、公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介役を江口洋介さんが演じます。映画版『コンフィデンスマンJP』概要タイトルコンフィデンスマンJP公開日2019年5月17日(金)キャストダー子:長澤まさみボクちゃん:東出昌大リチャード:小日向文世ラン・リウ:竹内結子ジェシー:三浦春馬赤星栄介:江口洋介脚本・監督脚本:古沢良太監督:田中亮詳細©Fuji Television Network,inc
2019年01月16日女優の長澤まさみが主演を務める映画『コンフィデンスマンJP』(2019年5月17日公開)の予告編、及び出演者が16日、明らかになった。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。竹内結子が、香港マフィア「射手座集団」を束ねるボスの女性“ラン・リウ"を演じ、三浦春馬は詐欺師のジェシーを演じる。また、江口洋介はドラマの第1話でダー子達に大金を騙し取られた赤星を演じ、映画版では復讐を試みる。○竹内結子 コメント香港マフィア「射手座集団」を束ねるボスの女性“ラン・リウ”を演じました。気性が荒かったり穏やかだったり、振れ幅の大きい役で演じがいがありましたし、何より広東語を喋るという意味では、とても手に汗握る役作りでした! 作品はドラマ版から観ていたので、この世界に私も参加できる喜びと同時に、オファーして頂いたからには期待に応えないと、という緊張もありました。夢中で演じているうちに撮影が終わってしまったんですけど(笑)。ドラマ版から続いて騙されていくその展開の面白さと、演じている私自身も結末がどうなるか分からないという快感の渦の中に、一緒に飲み込まれていく楽しさが映画『コンフィデンスマンJP』一番の魅力だと思います。ぜひ私と一緒に劇場で騙されてください!○三浦春馬 コメント今回僕自身初めてとなる、詐欺師役を演じさせていただきました。二面性があるキャラクターだったので、とてもやりがいのある役どころでした。ロマンス編ということで、見え隠れするダー子との恋の展開に僕はグッと持っていかれましたし、それが甘酸っぱいものになるのか、はたまた大人な恋模様が醸し出されるものになるのかとても楽しみです。かなりエッジの効いた規格外の大どんでん返しが最後に待っていますので、是非そのどんでん返しを楽しみに、公開を待っていただければと思います。○江口洋介 コメントドラマの第1話では騙し合いの末敗北し、映画ではダー子達に復讐しようと手段を選ばない赤星という男を演じました。ドラマでは『ゴッドファーザー』に出てくる男たちを彷彿とさせるような仕草を演技に盛り込みましたが、今回も『アンタッチャブル』を連想させるシーンがあったりして、映画ファンも楽しめる内容になっているのではないかと思います。香港では、汗だくになりながら撮った見応えのあるシーンがたくさんあるので、映像から伝わる熱気と、アジアを股にかけたスケールアップした騙し合いを楽しんで頂きたいですね。騙すか騙されるか、勝つのは誰か。最後の最後まで引っ張って、「やられた!!」とお客さんが思うようなものになっていますので、ぜひ劇場で観て頂きたいと思います。(C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年01月16日フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の1月16日(水)放送回に先週のSPに続いて木村拓哉がゲスト出演。また木村さんと『マスカレード・ホテル』で共演する小日向文世、好評放送中の「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」からは水川あさみも登場する。本番組は明石家さんまがMCを担当し、強烈キャラの評論家軍団と様々なテーマでトークを繰り広げるバラエティー。「ホンマでっか!?どっち派討論会」パートには木村さんと小日向さんがゲスト出演。木村さんから「映画をみた後、影響される派か、されない派か」という議題が投げかけられ討論に。“お笑い怪獣”のさんまさんは映画に影響されるのか?また小日向さん、そして木村さん本人はどっち派なのか?続いてのお題は小日向さんからの「携帯電話の充電はなくなったらする派か、こまめにする派か」というもの。こちらも白熱した議論が交わされる。「ホンマでっか!?レストラン」パートには水川さんが登場。“シェフ”としてさんまさんらレギュラー出演者と百戦錬磨の評論家に料理をふるまうことに。水川さんの料理の腕前、そしてさんまさんらレギュラー陣の実食の結果は!?木村さんと小日向さんが出演している映画『マスカレード・ホテル』は1月18日(金)より全国東宝系にて公開。木村さんと長澤まさみの初共演も話題となっている同作、木村さんが連続殺人事件を解決するためホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を、長澤さんが新田と共に事件の真相に迫る優秀なホテルマン・山岸尚美を演じ、次々と現れる素性の知れない宿泊客を疑う新田と、ホテルマンとしてお客様を信じる山岸という“水と油”の異色バディが難事件に挑んでいく。小日向さんは新田の元相棒・能勢役で出演。水川さんが出演している「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。同作は法廷ではなくスキャンダルの裏側で活躍する弁護士たちの活躍を描くノンストップ・エンターテインメントとなり、危機管理専門の異色弁護士・氷見江に竹内結子、氷見の右腕で友人でもある与田知恵に水川さん。中川大志、斉藤由貴、バカリズムらも共演する。「ホンマでっか!?TV」は1月16日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月16日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の3人の信用詐欺師たちが、今度は香港を舞台に世界最高のダイヤを狙う『コンフィデンスマンJP』。この度、本作に竹内結子、三浦春馬、江口洋介と豪華俳優陣の出演が決定し、最新予告映像も到着した。本作は、常識はずれの天才詐欺師“ダー子”(長澤まさみ)、お人好しな詐欺師“ボクちゃん”(東出昌大)、ベテラン詐欺師“リチャード”(小日向文世)ら3人の信用詐欺師たちが、あらゆる業界を舞台に欲望にまみれた人間からお金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディ作品だ。■コンフィデンスマン vs 竹内結子&三浦春馬&江口洋介!竹内結子:香港マフィアの女帝現在放送中のドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で主演を務める竹内さんが演じるのは、香港マフィアの女帝ラン・リウ。世界最高のダイヤを所有し、冷酷非情な性格から“氷姫”の異名を持つミステリアスな女性だ。ドラマ版を見ていたという竹内さんは「この世界に私も参加できる喜びと同時に、オファーして頂いたからには期待に応えないと、という緊張もありました」とオファー時の心境を明かし、実際撮影に入ると「夢中で演じているうちに撮影が終わってしまった」とあっという間の時間だったと語る。また役柄については「気性が荒かったり穏やかだったり、振れ幅の大きい役で演じがいがありましたし、何より広東語を喋るという意味では、とても手に汗握る役作りでした!」と劇中では広東語を披露しているという。三浦春馬:天才恋愛詐欺師舞台「キンキーブーツ」でドラァグクイーンを演じ、第24回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞したことも記憶に新しい三浦さんが演じるのは、ダイヤを狙うジェシー。“天才恋愛詐欺師”の異名を持ち、持ち前の恋の駆け引きの上手さで、ダー子や女帝に揺さぶりをかけていく役どころだ。自身初めての詐欺師役だという三浦さん。今回のジェシーはとてもやりがいのある役どころだと言い、「見え隠れするダー子との恋の展開に僕はグッと持っていかれましたし、それが甘酸っぱいものになるのか、はたまた大人な恋模様が醸し出されるものになるのかとても楽しみです。かなりエッジの効いた規格外の大どんでん返しが最後に待っていますので、是非そのどんでん返しを楽しみに、公開を待っていただければと思います」と見どころをアピールしている。江口洋介:「あかぼし」の会長そして、ドラマ版の第1話で江口さんが演じた、ダー子たちに20億を騙しとられ復讐に燃える公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介も出演。「ドラマでは『ゴッドファーザー』に出てくる男たちを彷彿とさせるような仕草を演技に盛り込みましたが、今回も『アンタッチャブル』を連想させるシーンがあったりして、映画ファンも楽しめる内容になっているのではないかと思います」と内容について触れた江口さん。また「『やられた!!』とお客さんが思うようなものになっています」と期待を煽り、「香港では、汗だくになりながら撮った見応えのあるシーンがたくさんあるので、映像から伝わる熱気と、アジアを股にかけたスケールアップした騙し合いを楽しんで頂きたいですね」とコメントしている。■もうすでに騙されている…!? 期待高まる予告編毎話、“〇〇編”と銘打たれていたドラマ版だが、今回映画では、“ロマンス編”を展開!到着した予告編では、天才詐欺師のダー子(長澤さん)に、天才恋愛詐欺師のジェシー(三浦さん)が接近。ダー子と過去に何らかの因縁があるジェシーと、ボクちゃん(東出さん)&リチャード(小日向さん)ら仲間との狭間で気持ちが揺れるダー子の姿が描かれている。全てを欺く天才詐欺師も愛には抗えない…!?また、今回発表された豪華俳優陣も登場しており、竹内さん演じるラン・リウがダー子の頭から液体をかけるシーンや、ジェシーのセクシーなシーンも収録。そして、ラストは「皆、まんまと騙されたでしょ」とダー子が言い放つシーンで終了する本映像。もしかしたら、この映像を見た瞬間から、我々はすでに騙されているのかもしれない。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年01月16日高畑充希、西島秀俊の共演でおくる新金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」が1月11日から放送開始。完璧な家事で“おじさま”たちの世話をする元敏腕刑事を演じる西島さんに「エプロン似合う」「かっこかわいい」などの声が多数寄せられている。高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れたことから、元敏腕刑事の“おじさま”たちに振り回されながら様々な事件を解決していく刑事ドラマとなっている本作。「メゾン・ド・ポリス」で暮らす元刑事たちとして、2年前まで警視庁捜査一課の敏腕刑事だった夏目惣一郎を西島さんが演じるほか、事務方出身の女子力高めなメゾンの管理人・高平厚彦役に小日向文世、キザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人役に野口五郎。定年まで刑事畑を歩き続けてきた叩き上げの刑事・迫田保役に角野卓造。警察官僚ながら現場からの信任も厚いメゾンの大家・伊達有嗣役に近藤正臣といったキャスト。また柳町北署の鑑識係でひよりのよき相談相手・杉岡沙耶役には西田尚美、メゾンの“買い物係”瀬川草介役には竜星涼。ひよりの先輩刑事・原田照之役には木村了。柳町北署刑事課長・新木幸司役に戸田昌宏といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5年前の焼殺事件「デスダンス事件」の模倣犯と思われる事件が柳町北署の所轄内で発生。ひよりは「デスダンス事件」の犯人を逮捕した元刑事・夏目に話を聞くため、高級住宅街にある古びた洋館を訪れる。そこで出会った伊達、迫田、藤堂、高平からここが元警察官たちが共同生活を送るシェアハウスだと聞かされる。そして伊達の“鶴の一声”でひよりは夏目らとともに捜査を進めることになる…というのが1話の展開。放送が終了すると「西島秀俊さんのエプロン姿見られる」「西島秀俊メッチャエプロン似合う~~カワイイ~~~」「やっぱり西島さんはかっこかわいい」などの声が殺到。几帳面に家事をこなす夏目に「西島秀俊がパナソニック的にアイロンがけをしている」などCMでみせる“主夫”像を重ねる視聴者も多く、「なんなんだこの渋さ。そして可愛さもあるし、完璧なの?」など、渋みとキュートさを両立させる西島さんに感嘆する女性たちが続出中の模様。また「最高にかっこ可愛い人たちがみれる」「おじさま達のわちゃわちゃ可愛い」「枯れ専にとってこのドラマやばい!高まる」など、「メゾン・ド・ポリス」の“おじさま”たちにも熱い声援が送られている。(笠緒)
2019年01月12日1月ドラマ「メゾン・ド・ポリス」で主演を務める女優・高畑充希が、「ar」2月号の表紙に登場。役作りでバッサリ髪をカットした高畑さんが、七変化を見せている。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「過保護のカホコ」、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『DESTINY 鎌倉ものがたり』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』など話題作に出演する人気女優の高畑さん。西島秀俊や小日向文世、野口五郎ら豪華キャストと共演する最新ドラマ「メゾン・ド・ポリス」では、初の刑事役に挑戦。豪華“おじさま”たちとどんなやり取りが繰り広げられるのか注目が集まっている。“スキン号”となる同号では、そのヘルシーな美肌を惜しみなく披露。演じ分けた7つの女性像の中には、これ以上ないほどの接写カットもあり、柔らかそうな素肌は必見。また、スキンケアのこだわりや自分の性格について語るインタビューも収録されている。また、「メゾン・ド・ポリス」にも出演する俳優・竜星涼が登場。彼女の車でデートに出かける…という妄想ストーリーを演じる。さらに、森絵梨佳が「いい恋してそう」と予感させる“匂わせ肌”企画に、2018年版「世界で最も美しい顔100人」にランクインした篠崎愛がスキンケア企画に登場する。そのほか、堀未央奈のピュアな魅力が垣間見える、真冬に映える白のファッション&メイク企画や、今泉佑唯のチーク特集。「ar」初登場となる春花は、ランジェリー特集で魅せる。「ar」2月号は1月12日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年01月11日木村拓哉の最新作『マスカレード・ホテル』の公開を記念してフジテレビでは木村さん主演の大ヒットシリーズ「HERO」全作品を放送中。1月5日(土)には「土曜プレミアム」枠で劇場版第1弾となる映画『HERO』をオンエアする。木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じた本シリーズ、松たか子演じる事務官の雨宮舞子との名コンビのほか、八嶋智人、小日向文世、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、田中要次らが演じる個性豊かなキャラクターも人気となり、2015年には2作目の劇場版も製作されるなど息の長いシリーズとなった。劇場版では沖縄、北海道、山口を経て、東京地検城西支部に再び戻ることになった公平が、再び城西支部の面々とともに窃盗・傷害などの刑事事件を担当することに。久利生は同僚の芝山検事(阿部さん)が起訴したある傷害致死事件の裁判を任されるのだが、容疑者が既に犯行を認めていたため、裁判は簡単に結審すると誰もが思っていた矢先、容疑者が初公判で犯行を全面的に否認し無罪を主張。どよめく法廷で、冷静沈着に久利生に対峙する刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)。実はこの事件の真相の裏には、ある大物政治家(森田一義)の姿があった。この裁判の結果が、政界を揺るがす贈収賄事件の発覚に繋がっていた。久利生を徹底的に苦しめる予測不可能な事件の真相。久利生は真実を明らかにすべく舞子とともに奔走。事件の鍵を握る証拠が韓国・釜山にあることを突き詰め、現地で潜入捜査を開始。東京地検は韓国のエリート検事、カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが……というストーリー。本作の放送に続き劇場版第2作が1月19日(土)21時~放送されるほか、2014年放送のドラマシリーズが1月3日から18日(金)にかけ放送、2006年のスペシャルドラマも1月12日(木)にオンエアされる予定。『マスカレード・ホテル』は連続殺人事件を解決するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を木村さんが、新田と共に事件の真相に迫る優秀なホテルマン・山岸尚美を長澤まさみが演じ初共演。立場も性格も正反対で“水と油”の異色バディが、ホテルという非日常の特殊な空間で巻き起こる難事件に挑んでいくという物語。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。土曜プレミアム 映画『HERO』は1月5日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月05日2019年の幕開けとなる1月クール。もうまもなく始まる新ドラマについて――今日は、毎クール全ての作品をチャックしているドラマニアな筆者が、見どころを交えてご紹介していきましょう。鍵となるのは、“対決”の二文字です。漫画・小説・海外ドラマ――異なる“原作ジャンル”対決の行方は?年々原作ドラマが増加傾向にある中、2019年冬クールにはさらなる進化が。原作となる媒体のジャンルが多様化していることに、皆さんお気づきでしょうか。まずは人気の漫画原作から、火曜10時に持田あきさんが描く不朽の恋愛コミック「初めて恋をした日に読む話」が登場。幼い頃から人生の目標=東大合格一筋だった主人公・順子(深田恭子)は、受験に失敗してからというもの、周りからの期待が一気にゼロに。モヤモヤしながら冷めた毎日を送っていたのですが――そんなある日、街で不良少年たちと出会ったことで人生が一変!タイプの異なる3人の男性(演じるのは、永山絢斗さん/横浜流星さん/中村倫也さん)と急接近することになり…。胸キュン要素満載の一作と言えるでしょう。加えて同じく漫画から、土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」の実写化も話題になっています。累計発行部数800万部を超える青木琴美さんの大ヒットコミックを原作に、重い心臓病を患い、「20歳まで生きられない」と宣告された高校生・逞(野村周平)と、彼の病を治す方法を模索する幼なじみ・繭(桜井日奈子)が切ない運命に立ち向かう姿を描いていきます。2009年映画化されたことでも記憶に新しい本作。ドラマ版では一体どんな物語が展開するのか、楽しみですね!また小説原作からは金曜10時放送「メゾン・ド・ポリス」が登場。加藤実秋さんの紡ぐ痛快な物語が映像化されますよ~。主人公をつとめるのは、新人刑事・ひより(高畑充希)。事件の手掛かりを探るべく訪れた元警察官専用のシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」で暮らす元警察官のおじさまたちと共闘する姿を描いていくと言います。西島秀俊さんをはじめ、小日向文世さん、野口五郎さん、角野卓造さん、近藤正臣さんら豪華俳優陣との化学反応に注目が集まります。さらに、日曜9時には「グッドワイフ」――こちらは海外ドラマを原作に展開。「エイリアン」「グラディエーター」などで知られるリドリー・スコットさんが製作総指揮を務める人気作のリメイクです。東京地検特捜部長だった夫のスキャンダルをきっかけに、16年ぶりに弁護士に復帰するヒロイン主人公を演じるのは常盤貴子さん。法廷を扱うドラマが多い昨今、一線を画す見応えある逆転劇に期待が高まります。一体どの実写化が世の心を掴むのでしょうか?ワクワクしますね。前代未聞の事態発生…!?まさかの“科捜研対決”が勃発最後にもうひとつ、“対決”と言えばこちらの作品も忘れてはなりません。「関ジャニ∞」の錦戸亮さんが、月9初主演にしてあの「科捜研」に挑戦状を突きつけたことで話題の「トレース~科捜研の男~」。原作は、累計40万部を超える古賀慶さんの人気コミックです。主人公は、影のある科捜研法医研究員・真野(錦戸さん)。捜査で見つけた真実のかけらを徹底追究し、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていくのですが――彼にはある陰惨な過去があり…。船越英一郎さん、新木優子さんらと共に新たな角度で科捜研の現場を描いていくという本作。前クール放送の本家「科捜研の女」season18との、枠を超えた“対決”に注目が集まっています。以上、いかがでしたか?寒い冬にぴったり!心温まるお気に入りの一作を是非、見つけてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2019年01月05日2016年9月開催の「第1回ミス美しい20代コンテスト」で4万18通の中から審査員特別賞を受賞した宮本茉由(23)。同年から女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務め、2018年はテレビ朝日系『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の秘書役で女優デビューを果たした。オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」が昨年12月4日、東京・明治記念館で行われ、宮本はその年の活躍を象徴するように初めて参加。イベント終了後、『リーガルV』で共演した小日向文世との共演エピソードを明かした。○ワインを胸に入れられるシーンで「まさか」――初めての晴れ着撮影会、おめでとうございます。ありがとうございます。オスカープロモーションに所属すると、晴れ着撮影会に出るのが夢だったりするんですよ。限られた方しか出られないので。私も入ってからずっと「出たい」と思っていたので、すごくうれしいです。スケジュールに入ってて、最初は仮なのかなと思ったくらいです(笑)。――仮のはずがありません(笑)。2018年はどのような年でしたか?勉強になる年でした。ドラマの現場はモデルと違った緊張感があって、それを実感できたのは貴重な経験でした。『リーガルV』では、小日向文世さんとご一緒する機会が一番多かったです。小日向さんはお父さんみたいな存在というか。そういう優しさと温もりがあって、現場を温かくしてくれる方。ワインをかけるシーンまではすごく優しいんです(笑)。――小日向さん演じる弁護士で元検事・天馬壮一郎の秘書役でしたね。天馬からワインを掛けられるシーンがネットでも話題になっていました。小日向さんは、そのシーンに入るとめちゃくちゃ怖くて。そのギャップの迫力で、自然と恐怖の演技ができたんだと思います。本当に小日向さんのおかげです。白衣装の時は、1回しか撮れなくて。6話ではボトルワインで胸の中にかけられたんですけど、まさかの水を弾く衣装で(笑)。何回か撮り直しました。○大切に保管するメモ――どちらも衝撃的なシーンですね(笑)。事務所の先輩で、主演の米倉涼子さんとお話する機会は?クランクアップの時には、米倉涼子さんとお話する機会がありました。小日向さんにワインを掛け返すシーンがあってどうやって掛けるべきか悩んでいました。それを米倉さんにおたずねしたところ、「同じように頭から掛けちゃえば?」と(笑)。どうしてもお申し訳ないという気持ちがあったのですが、掛けるの失敗して何回も掛けるほうが申し訳ないと思って、思いっきり掛けたらビシャっと掛かって。すごくいいシーンになりました。――『CanCam』のプロフィールページで、「愛LOVE◯◯」のテーマで「家族!本当に家族が大好きだからです!」と答えていましたね。すごく印象的でした。どんなことがあっても嫌いになれない存在。弟とケンカすることもあるんですけど、帰りが遅いと心配になります。普通のことなんですけど、ふっと思い出すのが家族の顔。「何が一番大切ですか」と言われれば、迷わず「家族」と答えます。弟は私の前では全然仕事の話はしません。でも、優しいんです。親に演技の練習相手になってもらうこともあるんですが、弟がルーズリーフに「こういう風にやった方がいい」みたいに1つずつ書き出してあって、それぞれ「でも茉由っぽくないかもしれない」のような感じでメリットとデメリットまで。ちょっとウルッと来てしまって(笑)。今でも大切に保管しています。ワインをかけるシーンでもすごく悩んでいた頃なので、すごく励みになりました。■プロフィール宮本茉由1995年5月9日生まれ。2016年9月、第1回ミス美しい20代コンテストにて審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。同年12月から『CanCam』専属モデルに抜てきされ、2018年10月期のテレビ朝日系『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』でドラマデビューを果たした。
2019年01月04日木村拓哉と長澤まさみが初共演で、東野圭吾の人気原作シリーズの映画化に挑む『マスカレード・ホテル』。この度、ホテルマンに扮した刑事を演じた木村さんや、ホテルマンを演じた長澤さんらをとらえた劇中場面カットが一挙に解禁となった。連続殺人事件を解決するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を木村さん、そして、新田と共に事件の真相に迫る優秀なホテルマン・山岸尚美を長澤さんが演じる本作。刑事として、次々と現れる素性の知れない宿泊客を疑う新田と、ホテルマンとして、お客様を信じる山岸。立場も性格も正反対、まさに“水と油”の異色のバディが、ホテルという非日常の特殊な空間で巻き起こる難事件に挑んでいく。この度届いた劇中写真は、ホテルマンに扮する新田(木村さん)が元相棒・能勢(小日向文世)と共にいることで垣間見せる刑事らしき精悍な表情や、怪しげな宿泊客(菜々緒)に毅然と対応するフロントクラーク・山岸(長澤さん)など、緊迫感が伝わるカットばかり。また、先日の完成披露試写会でも話題となった“結婚寸前の花嫁”役の前田敦子と、その“ストーカー”役の勝地涼らをとらえたカットも。エリート刑事と一流ホテルマンは、全員容疑者の超一流ホテルで仮面を被った連続殺人犯を見破れるのか。豪華絢爛なエンターテインメントにますます期待高まる場面写真ばかりとなっている。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マスカレード・ホテル 2019年1月18日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ 東野圭吾/集英社
2018年12月26日木村拓哉が、人気バラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」の新春3時間スペシャルに出演することが分かった。木村さんは仕掛人に挑戦し、またターゲットにもなるという。今回木村さんは、「もしも芸能人がいろんな職業になりきって突然現れたら気づく? 気づかない?」という企画の“仕掛人”として、2000年放送のTVドラマ「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」で演じて以来、19年ぶりに“美容師”に。ターゲットの女性客のシャンプー中に、本物の美容師と木村さんがこっそり交代するとどんな反応を示すのか。その模様をモニタリングする。さらに、今度は木村さんが“ターゲット”となるモニタリング企画も発動。主演映画『マスカレード・ホテル』で共演する勝地涼や菜々緒らが完全協力し、木村さんに様々なモニタリングを仕掛ける。木村さんが主演する『マスカレード・ホテル』は、人気作家・東野圭吾の小説を「HERO」シリーズの鈴木雅之と、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚がタッグを組み実写化した映画。木村さんが刑事役に初挑戦したほか、長澤まさみ、小日向文世、菜々緒、渡部篤郎ら豪華キャストが出演。連続殺人事件の真相に迫っていく様子を描く。そのほか、今回の新春スペシャルでは「芸能人ドリームモニタリング」に大泉洋が初参戦したり、パワーアップした「心霊バス」では人気芸能人たちが次々乗車したり。また「最強メンタリストDaiGoに超一流芸能人は勝てる? 勝てない?」では、野村萬斎、香川照之、阿部寛、竹内涼真という豪華キャストがDaiGoに挑戦。しかも、この4人の内の誰かが、DaiGoさんに白旗をあげさせるという。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」新春3時間スペシャルは2019年1月2日(水)18時~TBSにて放送。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年12月26日2019年5月17日公開の映画『コンフィデンスマンJP』のファンミーティングが19日、都内で行われ、小手伸也、織田梨沙、田中亮監督が登壇した。本作は、数々のヒット作を手掛けている脚本家・古沢良太のオリジナル作品をテレビドラマ化し、今年4~6月にフジテレビ系で放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、小心者のボクちゃん(東出昌大)、その2人と行動をともにするリチャード(小日向文世)らがあらゆる手段を使って金をだまし取る物語で、劇場版では香港を舞台に、すべてがスケールアップして描かれる。この日行われたイベントには、腕利きのコンフィデンスマン・五十嵐役を演じて話題を集めた小手伸也と田中亮監督が登壇。五十嵐役に続いて現在放映中のドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)では織田裕二扮する敏腕弁護士のライバル弁護士を熱演している小手は「今年はドラマが4本、CMがWEBを含めると3本、バラエティーが17本と去年からは考えられない動きです」と多忙ぶりで、「その度にSNSで『五十嵐が高校に潜入している』とか『五十嵐が企業買収を解説している』とか、『SUITS/スーツ』でも五十嵐に見えると言われています。『コンフィデンスマンJP』の風評被害ですよ」と笑いを誘いつつ、「いろいろ経験を積ませていただき、その最中の映画の撮影でしたから、だいぶパワーアップしていると思います」と劇場版をアピールした。イベントの途中からは、劇場版では100人の応募者からオーディションでダー子の弟子・モナコ役を射止めた織田梨沙が登壇。主演の長澤や東出、小日向といった芸達者なキャスト陣を前に体当たりの演技を披露した織田は「すごく貴重な経験でした。役としてももちろんですが、人としてもいい方々でしたので、色んなことを学ばせてもらったり刺激をいただきました」と共演者に感謝の言葉。そんな織田について小手は「あっという間に3人に溶け込んで、俺に対してのいじり方も一緒だったんですよ」と不満顔も、「すぐに現場の空気に溶け込み、お芝居をすることをすごく楽しんでやられる方なので、一緒に楽しめたのが大きいですね。本当のシンデレラガールが登場した以上、シンデレラおじさん的には立場が怪しいですよ(笑)」と話していた。映画『コンフィデンスマンJP』は、5月17日より全国公開。
2018年12月20日数々の人気作で知られる作家・東野圭吾の同名原作を、「KAT-TUN」亀梨和也を主演に迎え、広瀬アリス、中村倫也、眞島秀和、小日向文世らの共演でおくるドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」が12月19日(水)今夜、テレビ東京系でオンエアされる。映画化された『天空の蜂』や『『容疑者Xの献身』シリーズ、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』をはじめ、ドラマが大きな話題をよんだ「流星の絆」などで知られる東野さんが、2003年に発表した「手紙」は現在までに240万部を超えるベストセラーとなり、これまでに映画、舞台、ミュージカル化もされてきた。今回のスペシャルドラマ版では亀梨さんが主人公・武島直貴役を演じる。直貴は兄の犯罪によって「強盗殺人犯の弟」のレッテルを貼られ、人生を狂わされてしまう。そんな直貴の恋人・中条朝美を演じるのは連続テレビ小説「わろてんか」や『食べる女』などに出演。「探偵が早すぎる」でみせたコメディの才能も注目される広瀬アリス。朝美の従兄で許嫁・嘉島孝文役には朝ドラ「半分、青い。」で人気爆発、この秋は「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」「今日から俺は!!」と2本のドラマに出演といま最も注目される俳優の中村倫也。直貴の職場の先輩・寺尾祐輔役には大河ドラマ「西郷どん」の高橋努。直貴の就職先「真芝電機」人事部の町谷健二役には話題作「おっさんずラブ」の眞島秀和。また朝美の母・中条京子役で西田尚美、直貴のバイト先の居酒屋店長役で渡辺いっけい、強盗殺人被害者遺族の息子・緒方忠夫役で田中哲司、朝美の父親・中条浩臣役で榎木孝明、直貴の就職先の社長・平野宗一郎役で小日向文世といったキャストが揃った。武島直貴(亀梨さん)の兄・剛志は4年前、直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いもかけず人を殺めてしまい強盗殺人で逮捕。懲役20年の判決が下された。獄中から月に一度直貴に手紙を送り続ける剛志に、働きながら定時制高校へ通う直貴は「順調だから心配いらない」と返信するが、実際にはアルバイトを次々と変え、住む場所も転々とせざるを得なかった。SNS社会の現代、進学、恋愛、就職…掴もうとした人生の幸福全てが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによってその手をすり抜けていく。次第に剛志からの手紙を無視するようになっていく直貴は、やがて兄弟にとって大きな選択をすることに。犯罪加害者の弟という運命を背負いながら、周囲の人々と関わり合い懸命に生きていく直貴が見つけた絆とは一体…SNS時代の現代を舞台にした2018年版の「手紙」をお見逃しなく。ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」は12月19日(水)21時~テレビ東京ほかにて放送。(笠緒)
2018年12月19日2019年1月18公開の映画『マスカレード・ホテル』の完成披露試写会が18日、都内で行われ、主演の木村拓哉をはじめ、長澤まさみ、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、東根作寿英、石川恋、濱田岳、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、成瀬勝久、松たか子、石橋凌、鈴木雅之監督が出席した。累計310万部突破の東野圭吾作品屈指の人気を誇る『マスカレード』シリーズ。その第1作となる『マスカレード・ホテル』を、『本能寺ホテル』(2017年公開)の鈴木雅之監督が木村拓哉主演で実写映画化した。初となる刑事役を務める木村が、一流のホテルマンを演じる長澤まさみとホテルで巻き起こる難事件を解決していく。この日は主演の木村をはじめとするキャスト陣と鈴木監督の総勢17人が登壇して舞台あいさつ。木村は「この数はありえないですよね」と舞台あいさつでは珍しい登壇者の数に驚き、「今日初めてお会いする方も中にはいらっしゃると思いますが、ポスターにお顔が載られている方にほぼほぼ集まっていただきました。皆さんに感謝していますし、すごい作品に自分は携わっているんだなと改めて思った次第です」と感激した様子。木村と多くのシーンをともにした長澤は「生瀬さんと木村さんは深い信頼関係があるんだなと思いました。本当に2人は楽しそうで、周りが見えてない感じでしたね。羨ましかったです」と羨望の眼差し。長澤のコメントに気をよくした生瀬が「そんなにいちゃいちゃしてたっけ?」ととぼけると、木村は「それ盛りすぎ」と指摘して会場の笑いを誘った。劇中で木村が演じた新田浩介というキャラクターは、洞察力のあるエリート刑事として描かれている。それにちなみ、MCから「自身は洞察力がある?」と質問された木村は「あるってここで素直にお答えしたいんですけど、まさかストーカー役の勝地くんと前田のあっちゃんがご結婚されるとは思わなかったので、そこは見抜けませんでしたね。この後、しっかり取り調べをしたいと思います」と本作で共演してその後に結婚した勝地涼と前田敦子の関係は分からなかったという。劇中で前田をストーキングするキャラクターを演じた勝地は「ストーキングするうちに結婚しました」と発言して登壇者や観客は大爆笑し、「あの時は付き合ってないんですけどね。でも久々に再会したという感じはありました」と明かしていた。映画『マスカレード・ホテル』は、1月18日より全国公開。
2018年12月19日木村拓哉が12月18日(火)、都内で行われた『マスカレード・ホテル』完成披露試写会に出席した。本作はシリーズ累計320万部を突破した東野作品の中でも屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作を映像化する話題作だ。■超豪華!総勢17名が登壇の舞台挨拶舞台挨拶には木村さんをはじめ、共演する長澤まさみ、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、東根作寿英、石川恋、濱田岳、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、生瀬勝久、松たか子、石橋凌、鈴木雅之監督という総勢17名が勢ぞろい。木村さんは「この人数はありえない!出演しているほぼ皆さんに集まっていただき、感謝していますし、改めてすごい作品に携わっているだと実感する」と話していた。連続殺人事件の次なる現場に予想された高級ホテル・コルテシア東京を舞台に、警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村さん)と、優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤さん)が難事件の真相を追う。■“洞察力がある”刑事役の木村さんも、勝地さんの結婚は見抜けず!今回、“洞察力がある”刑事を演じた木村さんだが、本作で共演した勝地涼さんと前田敦子さんの結婚は「まったく見抜けませんでした」と驚きの表情。「あとでしっかり取り調べしたい」と意気込み(?)を見せた。当の勝地さんは、前田さん演じる結婚寸前の花嫁をストーキングするという役どころを演じており、「この頃はまだ…」と撮影当時は恋愛関係ではなかったことを明かしていた。舞台上には木村さんがドラマ「HERO」シリーズで共演したキャスト陣も多く(さらに鈴木監督はチーフディレクターを務めていた)、舞台挨拶は終始和気あいあい。木村さんは、松さん&小日向さんについて、それぞれ「お互いにお互いを感じ合い、言葉にする必要もなく、(役作りの)作業が進められた」「数少ない、緊張しない先輩」と再共演をふり返った。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マスカレード・ホテル 2019年1月18日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ 東野圭吾/集英社
2018年12月18日米倉涼子主演の連続テレビドラマ『リーガルV』(テレビ朝日系)が12月13日、ついに最終回を迎えた。前回の視聴率13.4%(ドラマリサーチ調べ)から4.2ポイントアップ。17.6%と高い視聴率で締めくくった。米倉涼子演じる小鳥遊翔子は、ある事件によって弁護士資格を剥奪されていた。全話に渡って伏線を敷き、最終話ですべて回収される。その全貌がいよいよ明らかに!守屋至(寛一郎)はNPO法人「貧困を救う会」幹部職員である市瀬徹(夙川アトム)を殺害したとして、懲役9年の実刑判決を受けていた。しかし守屋は「貧困を救う会」の代表・大峰聡(速水もこみち)に脅され、殺人という罪を犯した。またこの事件で守屋を弁護していた小鳥遊は、暴力団幹部花田尊に金銭授与したところをスクープされ弁護士資格を失った。だが実際は小鳥遊を消したい何者かによって、罠にはめられたのだった。市瀬徹殺害事件の真相解明をすべく、小鳥遊は大峰と深い関係にある「Felix&Temma 法律事務所」の代表である天馬壮一郎(小日向文世)に対して“弁護士資格剥奪に関する損害賠償訴訟”を起こすこととなった。切り札は、守屋から預かった市瀬が遺した“謎の鍵”のみ。「京極法律事務所」のメンバーは、必死になって調査する。鍵は都内のスポーツジムのロッカーの鍵だとわかり、しらみつぶしに探しやっと見つけたある資料。それは、救う会の募金の一部がペーパーカンパニーを経由して海外の大峰代表の個人口座に送金しているという裏帳簿だった。原告側の証人は、受刑者である守屋や暴力団幹部花田など有利になる人物がそろった。だが被告人である天馬の弁護士・海崎勇人(向井理)は証人に対して「証言に信憑性がない」と徹底して否定をする作戦。これに、原告側は苦戦を強いられる。天馬の策略通りにことが進むように見えたが、ここで海崎が思ってもみない裏切りに出た!天馬側に不利な映像を証拠として提出し、小鳥遊は勝訴することとなったのだ。裁判後にお礼を言いに来た小鳥遊に、海崎は「自分の野心のため」と言う。だが小鳥遊が去った後で白鳥美奈子(菜々緒)が「まだ好きなんですね」と聞くと、海崎は「まさか」と言いながらも満面の笑みを浮かべていた――。京極法律事務所は、宿敵である天馬がいなくなったことによって平和が訪れた。そして小鳥遊は事務所を去ることに。放物線を描くように後半の盛り上がりを見せ、全9話の『リーガルV』は幕を閉じた。最終話が面白かったのは、小鳥遊が傍聴席ではなく法廷で最大の敵である天馬や海崎と真っ向勝負をしたからだろう。壮絶なバトルには、かなり興奮させられた。特に脚本は、最後にきっちりとまとめ上げてきたといえる。そして雪辱を果たした後は、一仕事終わったかのように事務所を去っていく小鳥遊。なんとも清々しい結末だと感じさせられた。大門未知子の影がつきまとう米倉涼子はこれまで“完璧なまでのヒーロー”というイメージだった。しかし小鳥遊翔子というキャラクターは優秀ではあるものの、1人だけで何でもできるわけではない。事務所メンバーに支えられることで、困難に立ち向かってきた。またかつて交際していたとみられる海崎とのやりとりにも、小鳥遊の弱い部分を垣間見ることができた。そうした人間味は、彼女にとっての新たな魅力となったのではないだろうか。続編も期待されるが、思うこともある。勝訴後、小鳥遊は弁護士資格の再取得の手続きをしなかった。仮にシーズン2の続編があるとすれば、資格なしというスタンスでいく必要がある。傍聴席で法廷の様子をうかがうだけの小鳥遊に、視聴者は満足するのだろうか。とはいえ今後、『リーガルV』の続編を期待する視聴者は多いだろう。シリーズものになる可能性も高い気がする。「だって私、弁護士資格ないんだもん」の設定でやっていくには少々ハードルが高い気もするが、また小鳥遊翔子を待ち望むのは私だけではないだろう。
2018年12月14日女優の長澤まさみが主演を務める映画『コンフィデンスマンJP』(2019年5月17日公開)のティザービジュアルが11日、公開された。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。今回公開されたティザービジュアルは14日よりチラシにて全国劇場に配布される。ダー子、ボクちゃん、リチャード3人のコンフィデンスマンを中心に、ウラオモテのある登場人物たちを形容する両面仕様のデザインに。一方は、真っ赤なリップで、ボクちゃんとリチャードが写りこむサングラスをかけて微笑むダー子。そしてもう一面にはヌンチャクを構え、香港のスターを思わせるボクちゃん&両手を上げて喜ぶリチャードが写りこんだサングラスを外し、凛とした眼差しで次のこちらを見つめる、狙うダー子の姿が写し出された。映画公開日は2019年5月17日に決定し、さらに19日には「第1回 子猫ちゃんたちの集い~忘年会編~」も開催される。自称子猫ちゃん筆頭の五十嵐(小手伸也)と共に、今年を振り返るファンミーティングイベントとなっている。メガホンをとった田中亮監督、さらに来年公開の映画に登場するダー子の弟子も参戦決定。五十嵐の生副音声付きドラマ振り返り上映のほか、映画最新情報も明らかになる。
2018年12月11日