TBS系『ラヴィット!』(前8:00)の2日生放送で、俳優・一色紗英(47)の“伝説のCM”が放送され、反響を集めた。1年ぶりにスタジオに登場した千鳥の大悟(45)の提案で「一色紗英のポカリCMをみんなで鑑賞!」企画が実現。一色は、1990年代初期にポカリスエットCMシリーズに出演。登場当時15歳で、ビーチでの初々しい姿が話題になった。CM楽曲となった織田哲郎「いつまでも変わらぬ愛を」、ZARD「揺れる想い」、DEEN「瞳そらさないで」も大ヒットした。『R‐1グランプリ』を史上最年少で制した友田オレ(23)は当時を知らず、大悟は「今からお前はこの世で一番かわいいものを見る」と予告した。CMが流れると、一色が砂浜で無邪気に埋まる姿に「江戸時代なら重罪人やぞ!」、一色が自転車で球児の集団に突っ込んでいくシーンに「メチャクチャや!」とツッコミも入りつつ、「かわいい!」と大盛りあがり。スタジオの矢田亜希子(46)は「私(一色と)10代からずっと仲良しなんです」と懐かしげで、一色が「大悟さんが私のこと好きみたい」と言っていたとも証言。一方、友田は「まず画質が90年代だな」と冷静に語っていた。視聴者もSNSで「一色紗英さんのかわいさと透明感凄いな」「めちゃくちゃわかる同世代」と盛り上がり、「一色紗英の縦埋め」も反響。また、権利の都合か、TVerではこの部分が配信されず「一色紗英のポカリはTVer完全カット」「一色紗英ポカリTVerカット残念すぎる、、」など、コメントが寄せられている。
2025年04月03日元NMB48・村瀬紗英が14日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】大人な雰囲気にうっとり! 元NMB48・村瀬紗英 カフェでまったり!「ご飯が美味しい現場、幸せです今日は任務完了したのでこれからピラティスに行くぞ❤️❤️❤️」と綴り、7枚の写真をアップした。どうやらファンへ向けて最新ショットを披露しているようだ。様々な角度から村瀬紗英を堪能することができ、様々な魅力を発見することができそうだ。どの写真もとても美しい写真に仕上がっている。 この投稿をInstagramで見る 村瀬紗英(sᴀᴇ ᴍᴜʀᴀsᴇ)(@saepiiii.m)がシェアした投稿 この投稿には「可愛しカッコ良いし、ホンマに素敵です✨✨」などの称賛のコメントが寄せられている。
2025年03月15日元NMB48・村瀬紗英が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元NMB48 村瀬紗英 ぬいぐるみをつつく姿が可愛すぎ!「ネクタイシャツ×レザーお気に入り❤️⚡️」と綴り、10枚の写真と2本の動画をアップした。どうやらお気に入りの服装を紹介しているようだ。村瀬紗英の持つクールな雰囲気と服装がベストマッチしており、とてもかっこいい写真に仕上がっている。 この投稿をInstagramで見る 村瀬紗英(sᴀᴇ ᴍᴜʀᴀsᴇ)(@saepiiii.m)がシェアした投稿 この投稿には「クールで可愛い」などの称賛のコメントが寄せられている。
2025年02月14日松下奈緒が主人公を演じる「スカイキャッスル」の8話が9月19日に放送。自分を責める紗英に英世がかけた言葉に「過去一真っ当な台詞」「人の心を感じた」などの声が上がっている。韓国の同名人気ドラマをリメイクした本作は、受験を迎えたセレブ家族たちを襲う泥沼劇を描いたサスペンスドラマ。松下奈緒、比嘉愛未、高橋メアリージュン、木村文乃、小雪の5人の豪華俳優陣が、高級住宅街「スカイキャッスル」で波乱を巻き起こす。スカイキャッスルの住人で過去の捏造が暴露された浅見紗英を松下奈緒、紗英の娘で長女の瑠璃を新井美羽、次女の真珠を白山乃愛、紗英の夫で外科医の英世を田辺誠一、スカイキャッスルに住む二階堂杏子を比嘉愛未、杏子の夫・亘を鈴木浩介、杏子の息子・翔を柴崎楓雅、夏目美咲を高橋メアリージュン、スカイキャッスルでの悲劇を題材に小説を書いている南沢泉を木村文乃、泉の息子で未久に想いを寄せる青葉を坂元愛登、泉の夫で医師の公平を大谷亮平、実は英世の娘で転落した山田未久を田牧そら、瑠璃の受験コーディネーター・九条彩香を小雪が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。スカイキャッスルで開催された誕生会の最中、主役の未久(田牧そら)が高所から落下。意識不明の重体となり、帝都病院に救急搬送されるも、宿直中だった紗英(松下奈緒)の夫・英世(田辺誠一)は、未久が自分の実娘だとは知らず、同じく一刻を争う厚生労働大臣政務官の幼き息子のオペを優先する。その後、他の医師がやってくるが、未久は亡くなってしまう。警察は落下事故に事件性があるとして、捜査を開始。かねてより未久と折り合いが悪く、落下時に単独行動を取っていた紗英の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目が向けられる。母親である紗英からも疑われてしまった瑠璃は、今や唯一信じられる存在である敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に助けを求める。そんな中、ついに紗英が英世に未久が実娘だと明かし、浅見家は崩壊寸前。さらに、九条に関する“闇深き新事実”が発覚し、隣人のセレブ妻たちとともに九条の本性を調べていた南沢泉(木村文乃)に、身を引き裂くような未来が忍び寄る――というのが8話の展開。部長の昇進が決まって喜ぶ英世。しかし、未久の葬儀に参列しないという英世の言葉を聞いた紗英は、英世に未久が彼の実子であるという真実を告げる。それを聞いた英世は、真実を早く告げなかった紗英を責め、泣き崩れる。さらに、瑠璃も紗英が隠していなければ警察に疑われることはなかったのにと紗英を責める。その後、瑠璃は九条の元へ。英世にも責められた紗英は、正気を失い自分の頭を打ち付けながら、自分を責める。そんな紗英を英世は止めるが、紗英は未久を想い泣き崩れる。そんな紗英に英世は「君のせいじゃない。希美を捨てて君を選んだのは俺だ。希美が傷ついたことに向き合わず逃げてきたのも俺だ。勝手な男だよ」と言い、「せめて今生きている娘の苦しみには向き合わないとな」と言って真珠の部屋に行くのだった。そんな英世にSNSでは「株暴落かと思ってたら、過去一真っ当な台詞を言う英世さん」や「さすがに今までの自分を全否定しだした紗英を見て狼狽えるのは、英世さんに人の心を感じてちょっと安心した」などの声が。また、一度は九条の元へ行っていた瑠璃だが、紗英が泉たちと共に九条を訪ね連れ戻す。スカイキャッスルの面々は瑠璃を温かく迎えるが、そこへ警察車両が。そして、青葉を逮捕していくのだった。まさかの青葉の逮捕に「何で青葉がタイホ???え、、、まさか家庭教師の仕業?」や「今回の感じだと、青葉は濡れ衣を着せられたっぽいな?九条先生が黒幕かな」、「青葉のお母さんが先生に歯向かったから、青葉が逮捕されたんじゃないかなぁ。。たぶん警備員が嘘言ったのかと思う」などの声が上がっている。【最終話あらすじ】未久(田牧そら)の落下死亡事件からしばらくして、紗英(松下奈緒)の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目を向けていた警察の捜査が一転。“目撃者”が出現し、未久と仲の良かった青葉(坂元愛登)が傷害致死容疑で逮捕されてしまう。泉(木村文乃)と夫・公平(大谷亮平)は息子の無実を証明するため、一心不乱に奔走。窮地に立たされた隣人のため、紗英と二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)も一丸となって正体不明の目撃者を探し出し、真相を突き止めようと動き出す。ところがその矢先、暗躍が止まらない闇深き受験コーディネーター・九条彩香(小雪)から「青葉くんを救えば、瑠璃さんにまた嫌疑がかかります」と言われた紗英は、激しい葛藤に駆られることに。一方、泉は紗英が秘密裏に破壊処分していたとはつゆ知らず、真犯人の手がかりが残されていると思われる未久の携帯を探し始めるが――。「スカイキャッスル」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年09月20日松下奈緒が主人公を演じる「スカイキャッスル」の2話が8月1日に放送。紗英の過去を匂わす泉の発言に「一番性格に難ありそう」「面白すぎる」の声が上がっている。韓国の同名人気ドラマをリメイクした本作は、受験を迎えたセレブ家族たちを襲う泥沼劇を描いたサスペンスドラマ。松下奈緒、比嘉愛未、高橋メアリージュン、木村文乃、小雪の5人の豪華俳優陣が、高級住宅街「スカイキャッスル」で波乱を巻き起こす。スカイキャッスルの住人・浅見紗英を松下奈緒、紗英の娘・瑠璃を新井美羽、紗英の夫で外科医の英世を田辺誠一、息子を帝都医大附属高校に合格させた冴島香織を戸田菜穂、香織の息子・遥人を大西利空、香織の夫で元外科部長の哲人を橋本じゅん、スカイキャッスルに住む二階堂杏子を比嘉愛未、夏目美咲を高橋メアリージュン、スカイキャッスルに引っ越してきた小説家の南沢泉を木村文乃、泉の息子・青葉を坂元愛登、泉の夫で医師の公平を大谷亮平、受験コーディネーターの九条彩香を小雪が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。息子・遥人(大西利空)が超難関の帝都医大付属高校に合格し、“幸せの絶頂”にいたはずの冴島香織(戸田菜穂)が選んだ“自死”という選択。高級住宅街「スカイキャッスル」のセレブたちに動揺が走る中、浅見紗英(松下奈緒)は香織に貸したタブレットに格納されていた遥人の日記を読み、言葉を失う。香織を追い詰めたのは、人格を踏みにじって受験勉強を強要した両親への憎悪の念が込められた遥人の日記だった。しかも、そこには遥人が受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に悩み相談をしていたことも綴られていた。つい先日、帝都医大付属高校を目指す長女・瑠璃(新井美羽)のため、有能な九条との契約を勝ち取り、優越感に浸っていた紗英。しかし、家庭の問題には関与しないと断言していた九条へ猜疑心が生まれ、契約解除を決断する。ところが、この選択に瑠璃は猛反発。一方、九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)は、今度こそ契約をしようと動き出す。同じ頃、冴島家が去った家に越してきた南沢泉(木村文乃)は、香織の自死の真相を突き止め、同様の悲劇を食い止めるための小説を書こうと決意。香織と懇意にしていた紗英、杏子、夏目美咲(高橋メアリージュン)から話を聞こうとするが、紗英に協力を拒絶される。しかし、この時紗英が放った一言がやがて、彼女のセレブ人生において命取りとなる事態を招き――というのが2話の展開。「私はあなたみたいな偽善者が一番嫌い」と泉に言った紗英。しかしそれは、彼女が小学生の時に泉に言ったセリフと同じで、泉は紗英の正体を確信する。両親はアメリカで医師をしており、自身はハーバード大学を出たと公言してきた紗英。ところが実際には、幼少期に父親が捕まり養護施設「若葉園」で育った過去を持っていた。そして泉は両親が若葉園を運営していた関係で、紗英とは接点があった。そんな紗英の詐称に「そんなガッツリ経歴詐称して結婚できたの凄いな…お義母さんが冷たいのは本当のこと知ってるからなのか…?」や「どうやって経歴詐称したんだろ」、「ハーバード卒が詐称なら受験に影響大だ」などの声が。一方で、他の住人の前で若葉園の話を持ち出して紗英に過去を問いただしたり、小学生ながら彼女の父親が捕まったと言ってしまう泉に「みんなの前で犯罪者の子供だってバラすの逆に性格悪くない…?一番普通そうに見えて一番やばいのは泉かもしれん」や「こんな可愛い顔してさらっと爆弾発言ぶっ込んでくるし、えそこまで言っちゃうのってぐらいサエの過去を暴露してくのさすがに面白すぎるw」、「スカイキャッスル観てるけど、一番良い人かと思ってた泉さんが一番性格に難ありそうで…デリカシー無さすぎ」などの声が上がっている。【第3話あらすじ】娘のためなら、どんなことでもする。成績が学年3位に落ちて苛立つ長女・浅見瑠璃(新井美羽)のため、人一倍高いプライドをかなぐり捨てて敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に土下座した浅見紗英(松下奈緒)。無事再契約にこぎつけ安堵するも、九条は瑠璃を超難関校合格に導くため、成績トップを争う南沢泉(木村文乃)の息子・青葉(坂元愛登)と山田未久(田牧そら)との恋の三角関係を利用しようと計画する。これにはさすがの紗英もためらうが、九条に指導を一任すると約束した以上、黙って従うしかない。同じ頃、モラハラ夫・亘(鈴木浩介)のせいで九条の争奪戦に負けた杏子(比嘉愛未)にも、新たな転機が訪れる。受験生の息子・翔(柴崎楓雅)を“飼育まがいの教育”で追い詰める亘に対し、ついに反旗を翻す。そんな中、浅見家に不穏な影が落ち始める。泉の夫である脳神経外科医・公平(大谷亮平)の出現で、名門「帝都病院」での出世が危ぶまれる紗英の夫・英世(田辺誠一)へ、謎の番号から着信が……。さらに、次女の真珠(白山乃愛)が万引きをし、決定的瞬間を紗英と真っ向から対立する泉に目撃されてしまい――。「スカイキャッスル」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年08月02日「元彼の遺言状」第5話が5月9日放送。栄治と篠田の出会いに「少女漫画」などの反応が送られるなか、麗子と篠田のために潜入捜査まで行う紗英に「ある意味有能過ぎる」といった声も多数投稿されている。容姿端麗でスタイル抜群、経済に強い敏腕弁護士だったが、元彼の遺言で「暮らしの法律事務所」を引き継いだ剣持麗子に綾瀬はるか。麗子の元彼・栄治が暮らしていた別荘の管理人だったが、麗子の事務所に住み込むことになる篠田敬太郎に大泉洋。麗子の元彼で亡くなった森川栄治とその兄・富治に生田斗真。麗子が所属していた「山田川村・津々井法律事務所」創業者の津々井君彦に浅野和之。栄治の従姉妹で「暮らしの法律事務所」をちょくちょく訪れる森川紗英に関水渚といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大手出版社の顧問契約の話を篠田が勝手に断ったことで、麗子と篠田は“冷戦状態”に。そこにやってきた紗英は篠田を借りるといって一緒に出かけていく。その後津々井が麗子のもとを訪ね、投資会社M&Sキャピタルの創立25周年パーティーに麗子を連れて行きたいという。そのパーティー会場で麗子は篠田と紗英と出くわす。パーティー会場はM&S社が経営しているレストランで、同社は上場を控えているらしく、会場には大企業の幹部や大物投資家たちが顔をそろえていた。パーティー会場には篠田と紗英も出席していた。M&S社は森川家の投資顧問だという。会場でM&S社代表取締役の真梨邑礼二(藤本隆宏)が挨拶を始めるが、会場の後方で突然大きな音が響く。そこでは投資家の久野が死んでいた。本当は真梨邑が共同代表の庄司健介(高橋洋)を“交換殺人”で殺そうとしたのだが、久野が間違えて殺された…というのが5話の物語。前回のラスト、回想シーンで篠田が麗子に嘘を経歴を語っていたことが明かされたが、今回は冒頭で栄治と篠田の出会いが描かれる。愛犬バッカスの散歩中に池で溺れている人を発見、同時に池に飛び込んで救出した2人が出会い、その後篠田は「君の方が寒そうだから」自分が買った缶ドリンクを栄治に渡す…。そんな2人の出会いに「栄治と篠田の出会いが少女漫画」「この出会い方なら栄治が篠田の事を信用することの裏付けにもなるね」などの反応が送られる。また篠田が「暮らしの法律事務所」に住まうようになって、事務所にちょくちょく出入りするようになる紗英だが、気づけば麗子と篠田におだてられて留守番をさせられるように。さらに事件のカギを握る熱帯魚屋に“潜入調査”まで…そんな紗英の姿に「おだてられて潜入捜査までやってしまうツンデレな紗英さんが可愛い」「慣れない重労働して、警察に泣き落としして情報収集とか、ある意味有能過ぎる!!!」などの声も殺到している。【第6話あらすじ】麗子と篠田は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。事件が起きたのは木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会。ホストクラブ「戦国」ナンバー2ホストの森蘭丸(味方良介)から、武田信玄の源氏名で働く同僚・黒丑(望月歩)のもとへ、助けてほしいという連絡が入る。蘭丸は黒丑から以前、麗子に助けてもらった話を聞いていたのだ。麗子と篠田が、黒丑、木下と蘭丸がいる教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿が…。「元彼の遺言状」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2022年05月10日戦死した将校の姿をリアリスティックに描いた異色の戦争画《國之楯》で近年注目されている日本画家、小早川秋聲(こばやかわしゅうせい、1885〜1974)。彼の初となる大規模回顧展『小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌』が東京ステーションギャラリーにて11月28日(日)まで開催されている。戦争画だけにとどまらず、彼の叙情あふれる作品が並ぶ展覧会だ。小早川秋聲は鳥取県生まれ。寺の長男として生まれ、9歳で東本願寺の宗徒として僧籍に入る。その後、画家となることを決心した秋聲は、京都で日本画を学び、緻密な描写を体得していく。4章構成となる本展、第1章「はじまり 京都での修業時代」では、秋聲の京都での修行時代の作品を紹介していく。いずれも小早川秋聲(左)《誉之的》明治末期〜大正期 個人蔵 (右)《楠公父子》(二編)明治末期〜大正期 個人蔵いずれも小早川秋聲(左)《回廊》1914年頃鳥取県立博物館(中央)《清夢》 個人蔵(右)《長江所見》(上部 扇面は橋本関雪)1916年 個人蔵秋聲は無類の旅行好きであった。国内はもちろん、その時代は珍しく複数回、中国に渡航し、1922〜23年にかけてはアジアからインド、エジプト経由でヨーロッパに遊学。また、1926年には北米大陸へわたり、日本美術を紹介してまわった。第2章「旅する画家 異文化との出会い」は、小早川秋聲が旅先で刺激を受け、より明るく華やかな画風に変化を遂げていく作品が並ぶ。いずれも小早川秋聲(奥)《絲綢之路》大正期鳥取県立博物館(手前)《玩具絵巻》1916年鳥取県立博物館第2章展示風景より小早川秋聲による海外の風景いずれも小早川秋聲(左)《五月晴》1931年頃個人蔵(右)《長崎へ航く》1931年個人蔵しかし、時代が進み満州事変が勃発してからは、秋聲も否が応でも戦争に巻き込まれていく。従軍画家として戦地に赴いた秋聲は、自身の従軍経験もあったためか他の画家とは一線を画す叙情的な戦争画を描く。第3章「従軍画家として《國之楯》へと至る道」では代表作ともされる《國之楯》を下絵と並んで紹介する。いずれも小早川秋聲(左)《護国》1934年 個人蔵(右)《御旗》1936年京都霊山護国神社(日南町美術館寄託)いずれも小早川秋聲(左)《國之盾》1944年、1968年改作京都霊山護国神社(日南町美術館寄託)(右)《國之盾(下絵)》 1944年頃 個人蔵《國之楯》は陸軍省の依頼で描かれたものだが、受け取りを拒まれたもの。制作当初は体の上に桜の花が積もるように描かれていたものの、後に黒く塗りつぶされている。戦後は体調を崩したこともあり、大作は制作せず、仏画や小品などを描くようになった。第4章「戦後を生きる静寂の日々」では、戦後から1974年に亡くなるまでの秋聲の作品を紹介する。いずれも小早川秋聲左から《春寒賜浴》1960年頃 個人蔵、《吉羊黄初平》1945〜74年 園重寺、《延年益寿》1945〜74年 個人蔵、《山を出でます聖》1946年個人蔵秋聲の死後、彼の存在や画業はしばらくの間忘れられていた。彼がふたたび注目を浴びるようになったのは、没後約20年後の1995年のこと。美術雑誌『芸術新潮』で《國之盾》が紹介されたことがきっかけとなり、再評価の機運が高まっていった。いずれも小早川秋聲(左)《聖火は走る》1963年 個人蔵(右)《聖母子像》1945〜74年園重寺このような経緯があるため、小早川秋聲は《國之盾》など戦争画のイメージが非常に強い。けれども、日本中、世界中を旅し、叙情に富んだ作品を描き続けた側面も見逃してはならない。さまざまな魅力を見せてくれる小早川秋聲の画業を、この機会に見渡してみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌』10月9日(土) ~ 11月28日(日)、東京ステーションギャラリーにて開催
2021年10月26日大正から昭和にかけて、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい、1885~1974年) の画業を通観する初の大規模回顧展が東京ステーションギャラリーにて開催される。鳥取のお寺の住職の長男として生まれ、9歳で京都の東本願寺の衆徒として僧籍入りした秋聲は、その後、画家になることを志し、日本画家の谷口香嶠(こうきょう)や山元春挙(しゅんきょ)に師事、文展や帝展を中心に出品と入選を重ね、画技を磨いた。旅好きでもあった秋聲は、北海道、山陰、紀州など日本各地を絵に描き、国外では複数回の中国渡航に加え、1922年から23年にかけてアジア、インド、エジプトを経てヨーロッパ十数カ国へ遊学。1926年には北米大陸を横断し、日本美術の紹介にも努めた。1931年以降は従軍画家として満州、中国へ何度も赴き、数多くの戦争画を描いたことでも知られている。なかでも終戦の1年半前の作である《國之楯(くにのたて)》は代表作に挙げられる1点だ。戦後は、罪を問われる覚悟で日々を過ごし、大規模な展覧会への出品も減っていったという。美術史上でも長らく忘れられた存在だったが、近年、従軍画家による戦争画が注目されるなかで、再評価の機運が高まっている。同展では、初期の歴史画から、初公開の戦争画、晩年の仏画まで、100点あまりを紹介。激動の時代のなかで描き続け、多様な作品をのこした知られざる画家の生涯に迫っていく。《長崎へ航く》1931年、個人蔵《回廊》1914年頃、鳥取県立博物館《御旗》1934年、京都霊山護国神社(日南町美術館寄託)《天下和順》1956年、鳥取県立博物館【開催概要】『小早川秋聲旅する画家の鎮魂歌』会期:2021年10月09日(土)〜2021年11月28日(日)会場:東京ステーションギャラリー時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(11月22日は開館)入館料:一般1,100円、高校・大学生900円東京ステーションギャラリー公式サイト:
2021年09月21日2021年4月24日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。投稿された4枚の写真に、反響が上がっています。石田ゆり子、一色紗英と「20年ぶりの再会」同日、ファッションブランド『archi(アーキ)』の展示会を訪れた様子の、石田さん。俳優で『archi』のディレクターでもある一色紗英さんと、20年ぶりの再会を果たしたそうです。石田さんと一色さんといえば、1992年に放送されたテレビドラマ『君のためにできること』(フジテレビ系)ファンが歓喜した、実際のツーショットがこちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 飾らない自然な笑顔を見せる、石田さんと一色さん。この時2人は、『archi』のさまざまな洋服を着ては、「服装がスタジオジブリ作品のような雰囲気」と盛り上がったそうです。石田さんの肩に手をかけて笑う一色さんの姿からも、2人の仲のよさが伝わってきますね。20年越しの再会に、石田さんはこのような想いをつづりました。きのう、ほんとに20年以上ぶりに会った紗英ちゃんは出会った時のまんまの透明感と健やかさを備えていて私は感動すら覚えました。素敵な大人の女性になった彼女に会って、わたしはなんだかとっても幸せでした。yuriyuri1003ーより引用石田さんの投稿には、さまざまな感想が寄せられています。・見るだけでキュンとする写真。2人とも、若い頃から変わらないかわいさです!・2人の雰囲気が本当に好き!20年ぶりに見えませんね。・仲よし姉妹みたい。どちらも本当に素敵な女性。歳を重ねても変わらない魅力を放つ、石田さんと一色さんに、多くの人が心を和ませました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月25日NMB48が14日、大阪・オリックス劇場で「NMB48 村瀬紗英卒業コンサート ~Happy Saepy Ending~」を開催した。2011年にNMB48第2期研究生となり、翌年チームMの正式メンバーとなって以来、ユニット「難波鉄砲隊」の選抜メンバー入りや、吉田朱里、太田夢莉、渋谷凪咲の女子力選抜メンバーによるカルテット「Queentet」を結成するなど、NMB48でさまざまな話題を作ってきた村瀬。74万人のフォロワーを抱えるファッションアプリ「WEAR」での発信や、アパレルブランド「ANDGEEBEE」のプロデュースなど、ファッションアイコンとしても活躍してきた。卒業コンサートは村瀬初のソロ曲「イミフ」で幕を開け、2016年にチームMで選抜入りした「甘噛み姫」や、人気曲「わるきー」にアレンジを加えた「わるぴぃ」、鵜野みずき、東由樹と同期メンバーで「ハート型ウイルス」を披露するなど、思い出の楽曲を次々とパフォーマンス。「心の端のソファー」では卒業生ゲストの谷川愛梨、三田麻央が登場し「紗英ちゃん卒業おめでとう! 今日は呼んでくれてありがとう。ふたりで迎えに来たで~」とメッセージを送る。また矢倉楓子との“ふうさえ”で決勝まで勝ち抜いた『AKB48 グループ ユニットじゃんけん大会 2017』 の映像が紹介され、最強コンビで「あばたもえくぼもふくわうち」を披露。本編最後は「私の初選抜曲、聴いてください」と添えて「高嶺の林檎」で締めくくった。アンコールではスノークリスタルのロングドレスで登場した村瀬。「今になってやっと、卒業することを肌で感じています」と心境を語り、コロナ禍でコンサートが開催できたことについて「今日も気持ちの面でも支えてくださった皆さんの愛を感じて、胸がいっぱいです」と感謝を述べた。高校3年生の時に母親を亡くした村瀬は「お母さんは強くて芯があって美人で明るくて、いつまでもずっと私の一番の憧れの人です。病院からもよくコンサートに来てくれて、私がどんどん前のポジションに行くたびに喜んでくれていました」と涙を浮かべながら振り返り、「みんなの自慢になれるよう紗英は頑張ります。私たちの紗英ならできると期待してください」とメッセージ。最後は「一生忘れられない思い出になりました。このグループに入れて幸せでした。これからもNMB48と村瀬紗英の応援をよろしくお願いします」と挨拶し、卒業コンサートの幕を下ろした。(C)NMB48
2020年12月15日女優の矢田亜希子(やだ・あきこ)さんが、2020年9月28日にインスタグラムを更新。女優の一色紗英(いっしき・さえ)さんとのツーショットを公開しています。矢田亜希子&一色紗英の並んだ姿に「画面がまぶしい…」今回、公開された仲よしショットがこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 紗英♡ #旧友#10代から#久々登場#今日もまた#突然の#インスタライブ#ライブ配信#紗英とw#インスタライブて残すの恥ずかしいからの残してないですw#楽しすぎた#また突然インスタライブやるかも 矢田亜希子(Akiko Yada) (@akiko_yada)がシェアした投稿 - 2020年 9月月28日午前4時16分PDTとびっきりの笑顔を見せ、旧友との時間を心から楽しんでいる様子の矢田亜希子さんと一色紗英さん。10代からの仲だという2人はインスタライブで共演を果たし、「17、8歳の時から仲がよかった」と深い関係性を明かしています。豪華すぎるツーショットにファンは「本当に美人…」「間に入りたい」と大喜び!たくさんの『いいね!』とともに絶賛コメントを寄せています。・2人ともかわいすぎる!癒しをありがとう。・画面がまぶしくて見られない…。まさに美の暴力!・インスタライブ、最高でした!本当に美しいです。恥ずかしいからという理由でインスタライブのアーカイブは残していないそうですが、矢田亜希子さんは「また突然ライブ配信をやるかも」とつづり、ファンに期待感を抱かせています。今後も仲よし2人の活躍に注目ですね!矢田亜希子の現在の姿に「え!?」『コストコ』にハマりすぎて、一回に使う金額が…一色紗英って今、何してるの?夫や子供との関係性は…[文・構成/grape編集部]
2020年09月30日東村アキコの初サスペンス漫画を中村倫也が主演しドラマ化した現在放送中の「美食探偵 明智五郎」。この度、本作に「超特急」の草川拓弥が出演することが決定した。5月17日(日)放送の第6話は、中村さん演じる明智のお見合い会場が舞台となる。実家の百貨店の将来を案じる母・寿々栄(財前直見)の強引な段取りで、弟と一緒にお見合いをすることになった明智。百貨店の役員・伊達が選りすぐった見合い相手に、変人の兄・明智かだらしない弟・六郎のどちらかを選んでもらうことに…。そんな明智の弟・六郎を演じるのが、「兄に愛されすぎて困ってます」「同期のサクラ」などに出演する草川さん。兄と共に扇屋百貨店の跡取りとして育てられた御曹司だが、だらしない大学生。また、母・寿々栄に似て、残念なくらいの味オンチ。さらに、お見合いには遅刻するという始末で――。今回の役どころについて草川さんは「かなりぶっ飛んでいる役柄で驚かれると思いますが、とても貴重な体験で楽しい撮影現場でした」と語り、「新しい草川拓弥を見ていただけると思います!おうち時間にぜひ観てください!」と呼びかけている。そして当日遅刻した六郎に代わり、小芝風花演じる苺が男装し代役を務めることに。一方、見合い会場の料亭にはマリア(小池栄子)の姿が…。大混乱のうちに見合いが終了した直後、突然、明智の前で苦しみだし、見合い相手の令嬢が急死してしまうという展開に。なお、明智と六郎のお見合い相手で社長令嬢の小早川紗英役は、元「AKB48」グループの北原里英が演じる。「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年05月10日●編集長としての意気込みとモデルへの思い多数のファッション雑誌に出演し、ファッションコーディネートサイト「WEAR」での私服コーデ公開も注目されているアイドルグループ・NMB48の村瀬紗英(20)がこのたび、WEBマガジン「Light uP.」を立ち上げた。同サイトは「照明を当てて光り輝くように、明るくステキな女性を演出すること」を目的とし、10~20代のおしゃれが大好きな女性たちに向けて、最新のトレンドファッション、メイクに加え、ライフスタイルまで紹介。編集長として企画からキャスティングまで担当する村瀬に、意気込みや目標を聞いた。○WEBマガジン「Light uP.」の魅力と編集長としての意気込みNMB48の村瀬紗英撮影:蔦野裕――どういった経緯で「Light uP.」を立ち上げることになったのでしょうか。もともと私はファッションの世界で活躍したいと思っていて、最近雑誌にもちょこちょこ出していただく機会が増えたのですが、何かきっかけがあればもっとファッション方面にいけるんじゃないかと。NMBにはその方面で活躍している人がまだいないので、先陣を切りたいと思っています!――どんなサイトか、見どころを教えてください。一緒に輝いて、「うれしい」「かわいい」という気持ちを共有できるようなサイトにしていきます。私も雑誌の撮影などでいろんなファッションやメイクをして、「こんな風になれるんだ」とか「こんな一面があったんや」とか知ることができたので、もっとかわいくなる方法や自分の良さに気付けるようなアドバイスができたら。――イチオシ企画は?私の私服コーデ企画です。編集長という立ち位置を考えながら自分も出ていく予定で、こういうときにはこういうコーデがいいとか、私なりのセンスを取り入れた企画が多いです。――立ち上げに向けての準備はどのようなことを?企画を考えたり、記事に私だけが出るのではなくモデルさんに声をかけたり、自らキャスティングもします。街中のおしゃれな人のスナップを撮ったり、季節感のあるメイクやファッション、ライフスタイルなど、いろんな部門で発信していけるように準備しています。――キャスティングまでされるんですね。モデルはAKBグループの方をメインに?全然問わず、私が気になった方にお声かけできればいいなと。インスタが流行語にも入っているくらい見られていると思うので、インスタで活躍している人も発掘してみたいです。――サイトとしての目標は?さまざまなモデルさんにも出てもらう中で、定期的に出てくれる方も出てくると思うので、そういう方たちと一緒にイベントをやりたいです。また、ブランドとコラボして商品を発売するというのもできたらいいなと思っています。そして、私の夢は雑誌の専属モデルになることなので、「Light uP.」で活躍してその夢にもつながるとうれしいです。○夢はファッション雑誌の専属モデル――もともとアイドルよりモデルに興味があったそうですね?そうなんです。アイドルになる前に雑誌のモデルのオーディションを受けたり、ファッション雑誌のモデルになるのが昔からの夢でした。――NMB48のオーディションを受けたきっかけは?雑誌を見たり友達が芸能の仕事をしているのに刺激を受けて、私もそういう活動ができたらいいなと思っていたときにお母さんとお父さんから「大阪でアイドルあるらしいから2期生受けてみたら」と言われて。その頃はアイドルに全然興味がなかったんですけど、きっかけになるかなと思って受けてみました(笑)。でも、人前で踊ったり歌ったりするのがめっちゃ苦手だったので、受かるとは思ってなかったです。――実際、アイドルとしての活動はいかがですか?歌ったり踊ったりするのがめっちゃ好きっていうことに気付きました! 舞台で表現したり、ファンの方との関わりも楽しいなと。AKBグループは握手会があったりファンの方との距離が近いので、そういうところで人とのコミュニケーションも学んでいます。――最近は、雑誌やファッションイベントなどでモデルとして活躍されていますが、モデルの難しさなど、やってみて気付いたことはありますか?NMBの活動の写真と、モデルの写真と撮り方が全然違うことに気づきました。NMBの写真は顔、表情がメインなんですが、モデルの写真は見せたいものがメイクやファッションなんです。メイクのここを見せたいからこういう角度にするとか、このスカートにはこのポージングがいいとか、意識するポイントが違うんだなと知りました。――アイドル活動がモデルに生きてるなとか、逆にモデルの活動がアイドルにプラスになってるなとか感じることはありますか?NMBの曲はセクシーな曲やかわいい曲などいろいろあるのですが、曲に合わせたステージでの見せ方はモデルの写真での表現にもつながっているのかなと思います。また、モデルとしての活動では、どういうポーズをしたらきれいに見える、脚が長く見えるといったことが学べ、それはアイドルとしてもプラスになっています。――芸能活動における将来的な目標は?今は専属モデルになりたいと言うのが一番の目標なので、そこに向けて頑張りたいです。あと、自分のフォトブックも目標です。アイドルとしてグラビアの水着を着させていただくこともあるのですが、私のファッションを楽しみにしてくれるファンの方も増えてきたので、フォトブックでいろいろなファッションを披露したいです。○目指すモデル像と黒木メイサへの憧れ――目指すモデル像は?なんやろう…? かっこいいとか、かわいいとか、そういうのを全部兼ね備えている新しいジャンルとして"村瀬紗英"が出ていけるようになりたい。型にはまらず、すべてを含めて私みたいな、そういう自分のポジションを確立していけるようになりたいです。今はまだいろいろ経験して吸収していく段階なので、その中で自分のスタイルを築きあげていけたらと思っています。――憧れているモデルさんはいますか?小学生のときから黒木メイサさんがめっちゃ好きなんです。健康的な美しさというか、ありのままという感じが好きです。かっこいい女性だなと憧れています。――黒木さんのファッションなどを参考にしたりしているんですか?参考というよりは、ただただ美しくて憧れる。そんな存在です。――アイドルグループだと最近、乃木坂46が雑誌や写真集、ファッションイベントなど、モデルとしての活動が目立っていますが、刺激されるということはありますか?そうですね。私が出たいと思っている雑誌で専属モデルをされていたりするので、私もその方面に出て活躍したいなと思います。●モデルとしての日々の努力と美の秘訣○毎日更新「WEAR」で成長を実感――家でポージングの練習などされるんですか?昔はめっちゃしていましたね(笑)。NMBに入る前から、雑誌を見て「あ! 可愛い。私もやってみよう」って。今は「WEAR」を毎日更新している中で、服の見せ方やきれいなポージングがわかるようになりました。そのおかげで、雑誌の撮影とかで「ポージングいっぱい持ってるね」って褒めてもらうことが多くて「うれしいな」「やっててよかったな」と思っています。――「WEAR」の服は全部私服ですか?私服です。なので、「WEAR」始めてから服がめっちゃ増えました!――服はどうやって買っていますか?実際にお店に行くことが多いです。大阪でよく買い物してます。以前は気に入った服をすぐ買ってたんですけど、最近は「WEAR」を意識して、自分の好みも入ってる着回ししやすい服を選ぶようになりました。コーディネートを考えて自分が着ているのを想像しながら買っています。――美しいスタイルをキープする秘訣は?5年くらい前から毎晩、お風呂上がりはコロコロするやつで足をマッサージして寝るようになりました。全然違います。あと、運動は昔からずっとしていて、小5からバドミントンをやっていました。今はコンサートやライブでのダンスが運動になっているかなと。あと、休みの日や空き時間にジムにも行くようにしています。――肌のケアは?パックと美顔器はするようにしています。パックはけっこうずっと前から。美顔器は2年くらい前からするようになりました。――そういった美容方法は、NMBのメンバー同士で交換したりするんですか?同じ部屋でメイクするので、メイク道具とかお互いのを見たりしてけっこう話します。「何使ってんの?」とか「リップかわいい」とか。――NMBの方は元気、おもしろいというイメージが強いのですが、女子力も高いのでしょうか?意外と高いと思います(笑)。ファッションもみんな好きですし。○女子力選抜ユニット・Queentetとしても活動――今年の元日には女子力選抜ユニット「Queentet(クインテット)」も結成され、個人のモデル活動以外にも女子力を発揮できる場面が増えそうですね。そうなんです。NMB自体が女性のファンの方がすごく多くて、(吉田)朱里さんがYouTubeで女子力動画をアップしていたり、NMBのライブでは48グループ初の女性専用エリアができたり、女性ファンの方に向けた取り組みにも力を入れているので、私も一員として頑張りたいです。――2月2日にはQueentetのフォトブックが発売されます。メンバーそれぞれのコンセプトに分けて撮影して、すごくいい感じになってます。私は、朱里さんが選んでくれたんですが、落ち着いたクール担当で、自分としても好きな感じだったのでしっくりきています。――Queentetは今後どういった活動をされるんですか?まずは、フォトブック発売にあわせてお渡し会がありますが、今後、女子だけのイベントとか、ユニットでいろんな方面に出ていきたいです。目標はファッションショーにみんなで出ることで、TGC(東京ガールズコレクション)に出たいねと話しています。――今年、一番やりたかったモデル、ファッションのお仕事という点で、転機の年になりそうですね!NMBの先陣切ってファッションの世界で活躍できるように頑張ります!■プロフィール村瀬紗英1997年3月30日、大阪府出身。2011年5月にNMB48第2期生オーディションに合格し、同年6月に2期生としてお披露目される。2017年の「第9回AKB48総選挙」で、第39位に初ランクイン。2018年1月1日の新春公演では、吉田朱里、太田夢莉、渋谷凪咲、植村梓との女子力選抜ユニット「Queentet(クインテット)」をお披露目。ファッションコーディネートサイト「WEAR」のフォロワーは約43万人で、私服コーデの更新が注目を集めている。撮影:蔦野裕
2018年02月01日