映画『溺れるナイフ』の公開を記念した劇中の衣装展が、全国を巡回。小松菜奈演じるモデル夏芽と、菅田将暉演じる神主一族の跡取りコウのラブストーリーを描いた本作を彩った衣装が集結する。今回の衣装展では、夏芽とコウがバイクにまたがり、爽やかな笑顔を見せるシーンで身にまとった、夏芽の白のキャミワンピ、コウの白装束はじめ、上白石萌音が演じるカナの制服、ジャニーズWESTの重岡大毅が演じる、大友のポロシャツ、Tシャツにジーンズや短パンという高校生らしい衣装の数々を展示。そのほか、夏芽が東京でモデルとして活躍する冒頭シーンで着用した、淡いピンクのラブリーな衣装も登場する。ちなみにこの衣装は、「縷縷夢兎(るるむう)」というニットウェアブランドが提供したアイテムだ。ストーリーはもちろんの事、映画を彩り登場人物を引き立てる洋服の姿にも注目してみては。【概要】■スケジュール2016年10月1日(土)~未定 【千葉】TOHOららぽーと船橋10月8日(土)~10月19日(水)【和歌山】ジストシネマ和歌山10月8日(土)~10月16日(日)【愛知】イオンシネマ大高10月10日(月)~10月16日(日) 【鹿児島】鹿児島ミッテ10 / アミュプラザ鹿児島2F10月15日(土)~11月20日(日) 【大阪】NU茶屋町10月19日(水)~10月23日(日) 【熊本】TOHOシネマズ光の森 / ゆめタウン光の森10月20日(木)~11月6日(日)【愛知】近鉄パッセ(名古屋駅)星野書店10月22日(土)~11月11日(金) 【和歌山】ジストシネマ南紀10月25日(火)~11月7日(月)【北海道】札幌シネマフロンティア10月25日(火)~11月7日(月)【東京】渋谷TSUTAYA10月26日(水)~10月30日(日) 【長崎】TOHOシネマズ長崎 / みらい長崎COCOウォーク11月2日(水)~11月6日(日) 【博多】T・ジョイ博多、リバーウォーク北九州 / T・ジョイリバーウォーク北九州11月9日(水)~11月20日(日) 【愛知】TOHOシネマズ名古屋ベイシティ11月9日(水)~11月13日(日)【宮崎】セントラルシネマ宮崎月イオンモール宮崎
2016年09月15日マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙-サイレンス-』が2017年に公開されることが2日、明らかになった。原作は、作家・遠藤周作の同名小説。17世紀の江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、日本にたどり着いた宣教師が目にした日本を舞台として、「人間にとって本当に大切なものとは何か」を壮大な映像で描く。『タクシードライバー』(76)などで知られるスコセッシ監督が原作と出会ったのは、1988年。それから28年の時を経て、映画化に至った。キャストは、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールド、『シンドラーのリスト』(93)のリーアム・ニーソン、『スター・ウォーズフォースの覚醒』(15)のアダム・ドライバーら。これに、日本から窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシといった俳優が参加する。スタッフとして、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)でアカデミー賞にノミネートされたジェイ・コックスが脚本を執筆。『ブロークバック・マウンテン』(05)で同賞ノミネートのロゴリゴ・プリエトが撮影を担当するほか、『ヒューゴの不思議な発明』(11)などで同賞を3度受賞した経験のあるダンテ・フェレッティが美術を、『ディパーテッド』(06)などで同じく同賞を3度受賞したセルマ・スクーンメイカーが編集を務め、ハリウッドと日本が融合した歴史大作として仕上げる。Photo (C)Kerry Brown
2016年09月06日マーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作の小説「沈黙」を完全映画化する最新作『沈黙-サイレンス-』(原題:Silence)が、2017年に全国公開されることが決定した。原作となるのは、戦後日本文学の最高峰とも称される遠藤周作の「沈黙」(新潮文庫)。アカデミー賞監督のスコセッシが、1988年に原作と出会ってから実に28年の時を経てついに映画化。17世紀、江戸初期の日本。激しいキリシタン弾圧の中で“棄教”したとされる師の真実を確かめるため、日本にたどり着いた宣教師が目にした想像を絶する国を舞台に、人間にとって本当に大切なものとは何かを、壮大な映像で問いかけていく。主人公の宣教師を『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドが演じるほか、『シンドラーのリスト』『96時間』シリーズのリーアム・ニーソン、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーというハリウッドスターに加え、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら、幅広い世代の実力派が集結。脚本は『ギャング・オブ・ニューヨーク』でアカデミー賞にノミネートされたジェイ・コックス、撮影は『ブロークバック・マウンテン』で同賞にノミネートされ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』も手掛けたロゴリゴ・プリエト。美術は『ヒューゴの不思議な発明』などでアカデミー賞3度受賞のダンテ・フェレッティ、編集は『ディパーテッド』などでアカデミー賞3度受賞のセルマ・スクーンメイカーと、“スコセッシ組”ともいえるスタッフも集結。アメリカでは、2016年11月にParamount Picturesにより公開予定。日米最高のキャストとスタッフが集結し、ハリウッドと日本が融合した歴史大作には、すでに本年度の賞レースにおける有力作との呼び声も高い。今後の続報にも、期待していて。『沈黙-サイレンス-』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月06日最近テレビや雑誌、WEBでも度々見聞きする”大人カワイイ”という言葉。特に25歳を超えたアラサー世代には、響く言葉なのではないでしょうか?しかし、大人になることと、可愛さを維持すること、果たして両立はできるのか?疑問に思う人も少なくないでしょう。若くて何をしても「カワイイ!」と言われた10代、20代前半からの卒業を経て、周りの立ち位置的にも大人にならなければならない、けれどやっぱりカワイイと言われたい!と願うのは、女性であれば当然のことでしょう。憧れのモデルさんや女優さんのように、大人になってもカワイイ女性でいるために必要なことは何なのでしょうか。「カワイイ大人」になるために必要なコトって?ふだん芸能人などのスタイリングの仕事をしていて感じること。私が思うに大人カワイイ人って、ズバリ「自分を客観的に見ることができる人」。地味に思われるかもしれませんが、これに尽きると思います。若い頃と同じ感覚でカワイイものに一目散に飛び込むのではなく、自分のものになるかどうか、一旦冷静になって見極める眼を持っているか否かが、大人っぽさと可愛さを両立することの鍵になっているのではないか。25歳を過ぎたあたり、徐々に30歳の壁が見えてくるにあたって、だいたい自分に何が似合うのか、何が欠けているのか、はっきりしてくると思います。客観的な感覚を失わず、自分なりの可愛さを選び取ることが、大人可愛くなれる人とそうでない人の分かれ道でしょう。今日からできる!いつまでも女の子らしい大人になるために・・・ではそのうえで具体的に、カワイイ大人になるために私たちがするべきこととは一体なんでしょう?ファッションで言えば、自らの体型に合ったアイテムを選ぶこと。どんなに可愛くてトレンドのアイテムだとしても、サイズ感があっていなければ、それはただの若作りに他なりません。また、自分に似合うテイストのお洋服であるかどうか、見極めることも大切。ヘアスタイルで言えば、自分のしたいヘアスタイルをそのまま取り入れるのではなく、信頼できる美容師さんにそれがきちんと自分のものになるのか、相談することが必要。似合わない場合は諦める勇気も必要です。メイクで言えば、他人に不快感を与えず、自らのチャームポイントを生かしたメイクをすること。いたずらにどこかを強調したメイクから卒業し、自分を最もキレイに魅せられるポイントをおさえたメイクへとシフトチェンジするべきです。カワイイ大人になるためのヒントを探ってきた!私の周りにいる女性たちで、大人っぽく、かつ可愛さも維持している人たちが圧倒的に愛用しているブランドが、かの有名なインテグレート。INTEGRATE GIRL’S STORY「生き方が、これからの顔になる」篇……迷いながら自分らしい「大人のかわいらしさ」をそれぞれが見つけていくストーリーに、めちゃくちゃ共感。今回、インテグレートの新ミューズ発表会があるとのことで、お仕事ついでに行ってきちゃいました。新ミューズの小松菜奈さん、森星さん、夏帆さんの3人が登場。自分らしい「大人のかわいらしさ」を身につけたい20代女性に向けて「#いい女なろう」を合言葉に掲げている同ブランドですが、3人が思う大人カワイイ、いい女の条件が発表されました。「無条件に周りのみんなをハッピーにしてくれる人」という理由で”笑顔”を挙げた小松菜奈さん。ご自身もストレスをためない努力をしているそう。”コ・ト・ナ(子供と大人の間)”という「純粋に素直に感じる子供の部分と、冷静に物事を判断する大人の部分の両方を持っている人」を挙げた森星さん。色んな世代の人との出会いを大切に、感謝を忘れないでいることがコトナでいる秘訣なのではと語っていました。「どんなこともポジティブに楽しめる人」である”遊び心のある女性”を条件に選んだ夏帆さん。周りの素敵な先輩方から、その姿勢を学んでいるそうです。3人それぞれのキャラクターに合った大人カワイイ、いい女の条件。「コレ!」と決まった条件があるのではなく、自分なりの大人カワイイを見つけることも大切なんだと改めて気づかされました。大人っぽさと可愛らしさ。それは一見両立できないように思われますが、実は”大人”になる毎に自分の”カワイイ”部分が見えてくるとも言えるのではないでしょうか。自分の中のカワイイ部分を客観的に見て、それを上手に演出できる人、大人カワイイの称号を手に入れることができる人とはそんな女性だと思うのです。
2016年09月03日女優の小松菜奈、夏帆、モデルの森星が3日、さいたま市内で行われた資生堂のセルフメーキャップブランド「インテグレート」新ミューズ発表会に出席した。「若くてカワイイ」から「大人のかわいらしさ」を表現するブランドへと進化した「インテグレート」のリニューアルに伴い、このたび小松、森、夏帆が新ミューズに決定。きょう3日より、3人が出演する新CM「INTEGRATEGIRL’S STORY」の第1弾「生き方が、これからの顔になる」篇が公開となる。このCMでは、3人が演じる25歳の仲良し3人組がドラマ仕立てでブランドを表現している。20歳の小松は「今回の25歳という役は、想像して演じました」と撮影を振り返り、「たぶん私自身はそんなに変わらないと思うんですけど、25歳は落ち着いて凛としているのかな?」と想像。森は「3人が集まるとリラックスできる。私は2人とは初対面だったんですけど、ずっと知っている仲間みたいで」と現場の様子を明かし、「演技は不慣れでどうしようと思ったんですけど、2人がリラックスできる環境を作ってくれて、自分らしく楽しくできました」と笑顔をはじけさせた。そんな森について、夏帆は「自然体でのびのびしていて大好き! とてもチャーミングな方なので、みんな星ちゃんにメロメロで目が離せない感じだった。星ちゃんがいると明るくなってムードメーカー」とべた褒め。森は「うれしい!」と感激し、「その場にいる人でハッピーになったりするので、2人のエネルギーが伝わってきたのかな」と照れくさそうに笑った。また、3人が考える「"大人のかわいらしさ"を持ついい女の条件」を、それぞれボードに書いて発表。「笑顔」と書いた小松は、「落ち込んでいても友達といると元気になる。笑顔でいることが大事だなと思う」と理由を述べ、「星ちゃんみたいにハッピーな人が周りにいると、みんなもハッピーになれる」と、小松も森の明るさをたたえた。森は「大人と子供の間という"コトナ"」と答え、「子供のように新鮮な目で見て純粋に楽しんで素直で、だけど、大人の気遣う部分や勘の鋭い部分だったり…大人と子供の両方を持った人が魅力的」と説明。そして夏帆は、「遊び心のある女性」と言い、「どんな大変なことがあっても面白がってやれる人になりたいなと思います」と語った。3人が出演するCMは、「インテグレート」のブランドサイトのほか、インスタグラムやYouTubeなどで9月3日より公開。また、リニューアルした「インテグレート」のファンデーション、化粧下地、チークカラーなどが同21日より発売となる。
2016年09月03日講談社「別冊フレンド」で連載され、洗練された世界観とリアルな心理描写で熱狂的人気を博した少女マンガを映画化した『溺れるナイフ』。小松菜奈、菅田将暉のW主演に加え、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音といった最旬キャストの発表に、「このキャスティング、この実写映画化は奇跡!」とSNSを中心に話題を呼んでいる本作から、待望の予告編映像が解禁となった。15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽が出会ったのは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)。傲慢なほどに激しく、自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の類い希な美しさに“対等な力”を感じ、やがて2人は付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされる2人。しかし、浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きてしまう。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついた2人は、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、2人がくだす決断とは…。小松さんに菅田さん、重岡さん、上白石さんといった、これからの日本映画界を牽引する若き実力派キャストを束ね、メガホンをとったのは、2012年のデビューから少女の鋭敏な自意識を描いた作品群で定評のある最注目の監督・山戸結希。気高く危うい10代の破裂しそうな恋と衝動を、20代の新鋭監督が誰も出会ったことのないラブストーリーへと昇華させた。このたび到着した予告編では、和歌山・熊野の美しい自然を舞台に、小松さん演じる夏芽と、菅田さん演じるコウが出会い、惹かれ合い、ぶつかり合う、躍動感にあふれたラブストーリーが描かれていく。都会からきたティーン誌のモデル・夏芽と、地元の神主一族の跡取り息子・コウ。出会った瞬間に惹かれ合った2人は、海岸沿いを大声で叫びながら自転車で全力疾走したり、照れながら夏祭りで手を繋いだりと、生まれた想いを急ぐように育んでいく。映像では、「付けとけ、お前のことを守ってくれるかもしれん」と、自分の数珠を夏芽の右腕につけるコウのツンデレシーンも解禁されている。しかし、一転、夏祭りの夜に全てを変える事件が起こってしまう。鬼の形相を見せるコウと目を腫らした夏芽。2人の気持ちは離れてしまったのか?その一方、夏芽に好意を寄せていた、重岡さん演じる大友の「俺じゃダメなのか? 俺が笑わせちゃるけえ」との突然の告白…。また、夏芽とコウの関係に憧れていた、上白石さん演じるカナからも衝撃のひとことが…。果たして、夏芽とコウの恋はどうなってしまうのか?不器用にぶつかり合う少年少女たちの、“一生に一度の恋”には胸が熱くなること必至。また、“夏芽”としての想いがほとばしる小松さんのナレーションにも注目の予告編となっている。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日ジョージ朝倉の人気コミックを実写映画化する『溺れるナイフ』の予告映像が公開になった。W主演を務める小松菜奈と菅田将暉のほか、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音が出演する本作は、不器用にぶつかり合う10代の少年少女たちの“一生に一度の恋”を描く純愛ストーリーだ。公開された予告映像東京から浮雲町に引っ越してきた人気モテ?ルの夏芽(小松菜奈)は、退屈て?ウンサ?リするような町で、自分が欲する“何か”を持ったコウ(菅田将暉)と呼ばれる少年に出会い、強烈に惹かれていく。コウこと長谷川航一朗は、土地一帯を取り仕切る神主一族の跡取り息子で、勝手に授業を抜けたり、「神様がいる」立ち入り禁止の海に入ったりと傍若無人な態度で毎日を退屈に過ごしていたが、夏芽の美しさに自分と同じ特別な“何か”を感じ、ふたりは付き合いだす。予告映像は、「あの夏、神様のいる海で君と出会った。」という夏芽の言葉からはじまり、撮影が行われた和歌山・熊野の自然の中で、惹かれあっていくふたりの姿が描かれていく。だが夏祭りの夜、ふたりの全てを変える事件か?起こってしまう。「あの日、全てが変わってしまった。」という夏芽の悲しそうな声と、突き放したような冷たい目を向けるコウ。傷つき離れてしまったふたりに、幼馴染の大友(重岡大毅)とカナ(上白石萌音)は、閉じ込めていた思いをぶつける。「君だけが私の光り」と永遠を信じていた夏芽とコウは、眩い光の中で育んだ思いを取り戻すことができるのか? 前に進むためにふたりはどのような選択をするのか? 本作は、気高く危うくときに破裂しそうな10代特有の躍動感に溢れた感情を描き出した作品になりそうだ。『溺れるナイフ』11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
2016年08月25日初共演の福士蒼汰と小松菜奈で、100万部突破の恋愛小説を映画化する『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。本作から、福士さん、小松さん、そして福士さんの親友役の東出昌大の仲むつまじい3ショットを含めた新たなメイキングカットが解禁となった。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士さん)は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松さん)にひと目ぼれ。交際をスタートさせた2人の関係は、誰もがうらやむほどに順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』などで多くの女性を胸キュンさせてきた福士さんと、『バクマン。』『黒崎くんの言いなりになんてならない』から『溺れるナイフ』まで話題作が続く小松さんが、切ない運命を背負うカップルを演じている本作。先日解禁された予告編も大反響を呼んでいるなか、本作から新たなメイキングカットが到着。青春映画の名手・三木孝浩監督からの演出に真剣な表情で耳を傾け、台本を覗き込む福士さんと小松さん、そして福士さん&小松さん&東出さんの仲の良さが伝わってくる豪華な3ショットが初公開。さらに、映画公式のTwitterも始動。福士さん&小松さんのデートシーンが満載の本作にちなみ、「ぼくは明日、昨日のきみとのデートをつぶやく」をテーマに、高寿と愛美のような幸せに満ちたデートシーンを大募集するという。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日小松菜奈と菅田将暉がW主演する映画『溺れるナイフ』。この度、「ドレスコーズ」が本作の主題歌を担当することが決定。併せてWeb限定ポスタービジュアルも解禁された。15歳の夏、東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような閃光と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれていく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがて2人は付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされる2人。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった――。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついた2人は、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま2人がくだす決断とは…。「別冊フレンド」(講談社)に連載され、洗練された世界観とリアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける少女マンガ「溺れるナイフ」。映画キャストには、W主演の小松さんと菅田さんのほか、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志磨遼平、 斉藤陽一郎、嶺豪一、市川実和子、ミッキー・カーチスらが脇を固めている。また、監督は日本映画界最注目の新鋭・山戸結希。気高く危うい10代の破裂しそうな恋と衝動を描いた、誰も出会ったことのないラブストーリーが誕生している。このほど主題歌歌唱に決定したのは、本作で映画初出演となった志磨さんのソロプロジェクト「ドレスコーズ」。楽曲は志磨さんが在籍していた伝説のバンド「毛皮のマリーズ」の名曲「コミック・ジェネレイション」だが、今回は本作のために、「ドレスコーズ」がニューバージョンを再録している。楽曲は美しい刹那を捧げ合った恋人たちの残像が、永遠に魂に焼きつくラストシーン後に華を添え、希望の光を導き出している。なお、「コミック・ジェネレイション」は、映画『GANTZ:O』主題歌となった「人間ビデオ」と共にW主題歌シングルとして10月12日(水)にリリースとなる。「コミック・ジェネレイション」について志磨さんは、「昔のぼくはあまりに傲慢で、自分以外の誰のためにも歌ってはいない。今作に寄り添うことが出来ているかはなはだ不安です、と正直に伝え、監督との相談の末にこの度の再演奏・再録音を行いました」と新たに再録した経緯を語り、「これは『溺れるナイフ』という夢、その中で暮らす夏芽とコウちゃんのためだけに演奏した(つまり自分以外のために演奏する、初めての)“コミック・ジェネレイション”です。たった一度の録音とたった一度の初演技を、ぼくはこの作品に捧げます」と今回の楽曲に込めた想いを語った。今回主題歌発表に併せて、志磨さんの場面写真も到着。劇中では気鋭フォトグラファーであり、映像クリエイターの広能を演じた志磨さんは、カメラを構えるときは、腕をあげ足を広げるなど実際のカメラマンを参考に役作りに挑んだそう。さらに、「神様のいる海で出会った夏芽とコウ。運命が加速していく――」というコピーが書かれたWeb限定ポスタービジュアルも解禁。海の中で見つめ合う2人は、傷つきながらも惹かれあう様が伝わり、2人の恋の行方が気になるビジュアルに仕上がっている。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が、2016年12月17日(土)より全国の劇場で公開される。原作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行され、累計発行部数100万部を突破した七月隆文による同名の小説。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿と、ある大きな秘密を抱えた女性・福寿愛美の純愛を描くラブストーリーだ。主人公の南山高寿役には、ドラマ「きょうは会社休みます。」、映画『ストロボ・エッジ』などの作品で世の女性を魅了してきた福士蒼汰。ヒロインの福寿愛美役は、映画『バクマン。』をはじめとする多数の作品でヒロインを演じてきた小松菜奈。今乗りに乗った若手俳優2人が、切ない運命を背負うカップルを演じる。そして監督・脚本を務めるのは、『僕等がいた前後篇』、『ホットロード』、『アオハライド』など、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督と吉田智子コンビ。物語の舞台である京都の風光明媚な景色の中で、2人のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく映し出す。【作品情報】映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』公開日:2016年12月17日(土)出演:福士蒼汰、小松菜奈、山田裕貴、清原果耶、東出昌大、大鷹明良、宮崎美子原作:七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(宝島社)監督:三木孝浩脚本:吉田智子©2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会【ストーリー】京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けたようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう―。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後、すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。
2016年08月15日俳優・福士蒼汰と女優・小松菜奈が初共演する映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(12月17日公開)のポスタービジュアルと予告映像が12日、公開された。原作は、100万部を突破した七月隆文氏による同名小説。京都を舞台に、美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士)と、大きな秘密を抱える福寿愛美(小松)のかけがえのない一瞬と恋愛模様を描く。メガホンを取るのは『僕等がいた前・後篇』(12年)、『アオハライド』(14年)など多くの恋愛青春映画を手がけてきた三木孝浩監督で、脚本は吉田智子氏が担当。2人のほか、高寿の親友役として東出昌大も出演する。予告は、通学の電車内で高寿が愛美に一目ぼれし、それを告白する場面から始まる。冬の京都の風景をバックに付き合い始めのデートの描写が続くと、2人の初々しいキスシーンも。しかし、次の場面になると、愛美は泣き出してしまい、電話越しに「私、あなたに隠していたことがある。あなたの未来が分かるって言ったらどうする?」と高寿に問いかける。「これから少しずつあなたと恋人じゃなくなっていくんだね……」との愛美の言葉に困惑を隠せない高寿。幸せな時間はいつまでも続くことはなく、駅のホームでタイムリミットであるかのように、愛美の姿が消えると、思わず高寿は号泣してしまう。さらに、山田裕貴、清原果耶、大鷹明良、宮崎美子の出演も発表。なお、予告映像は20日より全国の劇場で流れる予定となっている。(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
2016年08月12日小松菜奈、菅田将暉をW主演に迎え、気高くも危うい思春期の恋愛を描く『溺れるナイフ』。このほど、ドキドキのキス寸前ショットをはじめ、胸キュンすぎる場面写真が一挙に解禁された。15歳の夏、東京から片田舎の町に引っ越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)は、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)と運命的な出逢いを果たす。最初は反発しながらも、どうしようもなく惹かれ合った2人は、付き合い始めることに。「一緒にいれば無敵!」という予感と、いまが永遠に続くかのような全能感に満たされ、互いを想いあうコウと夏芽だったが、とある夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。傷ついた2人は、途切れてしまった絆と輝きを再び取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、2人が下す決断とは…。唯一無二の鮮烈な存在感を放つ小松さんと、若くしてあらゆるキャラクターを演じ分ける実力派俳優・菅田さんを主演に迎える本作。『ディストラクション・ベイビーズ』でも共演を果たすふたりに加え、重要なキャラクターとなる友人役に『殿、利息でござる!』にも出演の重岡大毅(ジャニーズWEST)、『ちはやふる』の上白石萌音といった最旬キャストを迎え、熱い注目を集めている。「別冊フレンド」(講談社)にて連載されていた、ジョージ朝倉による伝説的少女コミックを、『5つ数えれば君の夢』『おとぎ話みたい』の日本映画界最注目の新鋭・山戸結希監督がメガホンを取り、満を持して実写化した。今回そんな本作から、夏芽とコウの胸キュンすぎるシーンが一挙に解禁!鼓動がいまにも伝わりそうなキス寸前ショットや、満面の笑みで自転車に2人乗りをする姿、浴衣を身にまとった夏芽の帯をクールに整えるコウ、破裂しそうな恋心を抱き、コウを切なそうに見つめる夏芽など、眩暈がするほどのときめき、痛みと歓喜が同時に全身を貫く、眩しいほどの恋の瞬間が切り取られている。少年少女の心象風景に寄り添い、スクリーンに投影させるその手腕に熱狂的なファンも多い山戸監督は、「観終わったとき、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん2人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました。撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている」と、撮影当時の様子をふり返りコメント。「きっとこの映画を見てもらえたら、それが必ず伝わるというか、意識的にでも、無意識的にでも、芸術を求めている女の子の心に波紋が起こると信じています。振り幅が大きい女の子は何かを作り始めるでしょうし、目に見えない小さな心のさざ波みたいなものでも、何か自分の人生を変えてみたくなる気持ちが起こる気がしています。2016年が、沢山の女の子にとっての事件になって欲しいです」と熱い想いを語った。破裂しそうな10代の恋と衝動を描く、不滅の“純愛”ストーリー『溺れるナイフ』。揺れ動く思春期の切なさと危うさの一片を、まずはこちらの写真から感じてみて。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日俳優の小松菜奈&菅田将暉W主演映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)の場面写真が12日、公開された。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田、夏芽に寄り添い思いを寄せるクラスメイト・大友勝利役を重岡大毅(ジャニーズWEST)、夏芽とコウに憧れる女子生徒・松永カナを上白石萌音が演じる。この度公開されたのは、制服姿の夏芽とコウによるキス寸前ショットや、自転車を二人乗りする姿、夏芽の浴衣の帯を整えるコウなど、主演2人の恋と青春を感じさせるシーン。また、暗闇で棒を見つめるコウや、ボートの上で深刻な表情を浮かべる2人など、10代の心のひりつきを表すような場面も盛り込まれている。監督を務める山戸結希は「観終わった時、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん二人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました」と作品を振り返り、「撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている」と語った。(C) ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年08月12日福士蒼汰と小松菜奈が初共演を果たし、『僕等がいた 前篇/後編』『アオハライド』など、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子のコンビが監督・脚本を務める『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。このほど、待望の予告編映像とともに、ポスタービジュアルが解禁となった。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士さん)は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松さん)をひと目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けたようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう――。彼女のこのときの涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむほどに順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。原作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来、WEBサイト「読書メーター」の「恋愛小説のおすすめランキング」で1位をキープし続け、100万部を突破した七月隆文による同名小説。福士さん、小松さんを筆頭に、先日発表された東出昌大に加え、新たに山田裕貴、清原果耶、大鷹明良、宮崎美子の出演も明らかとなった。このたび届いた予告編は、8月20日(土)から全国の劇場にて流れる予定の映像。物語の舞台である京都各所で撮影された、福士さんが小松さんにひと目ぼれするシーンから、2人のデートシーンや、「やばい、抱きしめたい…」と福士さんがつぶやく初々しいラブシーン、そして今後の2人の切ない運命を予感させる号泣シーンが収められたものとなっている。また、ポスタービジュアルにも、福士さん、小松さんの間に「たった30日 恋するために ぼくたちは 出会った」とのキャッチコピーが配され、かけがえのない一瞬一瞬で恋をする2人の純愛を伝えている。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日七月隆文の人気小説を福士蒼汰と小松菜奈の共演で実写映画化する『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に東出昌大が出演することが発表になった。福士演じる主人公と同じ大学に通う親友の上山正一役を演じる東出は「上山はなかなか演じたことのないおちゃらけた役だったので自分自身も新鮮でした」とコメントを寄せた。その他の写真本作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来、WEBサイト“読書メーター”の恋愛小説のおすすめランキングで、1位(8月4日付け)に輝いている100万部突破の人気小説が原作。『僕等がいた前後篇』『ホットロード』『アオハライド』の三木孝浩監督と脚本の吉田智子がタッグを組み、切ない運命を背負った20歳のカップルのかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく描き出す。『アオハライド』に出演した東出は、「三木監督はもちろん、プロデューサーやスタッフの皆さんとまた一緒に仕事が出来ることが本当に嬉しかったです」といい、「福士くんとは親友の役なので、撮影初日からタメ口で話そうと決めたり、ご飯に行ったり、撮影現場も和気あいあいとした雰囲気でとても楽しく撮影できました」と明かした。物語は、美大生の南山高寿(福士蒼汰)が、電車の中で福寿愛美(小松菜奈)に一目惚れするところからはじまる。ふたりは意気投合し付き合いだすが、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる。正一(東出)は高寿にアドバイスをし、恋に臆病な彼の背中を押す親友として登場する。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』12月全国東宝系にて公開
2016年08月04日福士蒼汰と小松菜奈が初共演を果たす映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に、東出昌大が出演していることが分かった。また、併せて東出さんも登場する本作の劇中カットが到着した。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)に一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から彼女の想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。原作は七月隆文の同名小説。2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来、ウェブサイト「読書メーター」の「恋愛小説のおすすめランキング」で1位をキープし続けていることが話題になり、100万部を突破。現在もさらに売り上げを伸ばしている人気作だ。監督・脚本は、『僕等がいた 前篇/後編』『ホットロード』『アオハライド』など、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子のコンビが再びタッグを組み、物語の舞台である京都の風光明媚な景色の中で、20歳のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく映し出す。すでに、福士さんと小松さんが切ない運命を背負うカップルを好演することが発表されているが、今回新たに福士さん演じる高寿と同じ美術大学に通う親友・上山正一役に東出さんが出演していることが判明。『デスノート Light up the NEW world』や『聖の青春』と話題作への出演が続く東出さん。今回東出さんは、恋に臆病な高寿に“恋のアドバイス”をして背中を押す親友役を熱演。すでに『アオハライド』で三木組を経験した東出さん。再び三木組に参加ということで、「三木監督はもちろん、プロデューサーやスタッフの皆さんとまた一緒に仕事が出来ることが本当に嬉しかったです」と出演を喜び、「上山はなかなか演じたことのないおちゃらけた役だったので自分自身も新鮮でした」と語った。また福士さんについては、「親友の役なので、撮影初日からタメ口で話そうと決めたり、ご飯に行ったり、撮影現場も和気あいあいとした雰囲気でとても楽しく撮影できました」とふり返っていた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月04日累計150万部突破の大ヒットを記録した少女コミック「きょうのキラ君」が、この度、「国宝級NEXTイケメン」“次必ず好きになる男”ランキングで堂々1位にランクインした中川大志と、モデル・女優と多方面で活躍する飯豊まりえで実写映画化することが決定した。誰もが憧れるクラスの人気者“キラ”(中川大志)に恋をした“ニノ”(飯豊まりえ)。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの秘密を知ったことから2人は急接近!初めての気持ちにとまどいながら、ある重大な“秘密”を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋の行方は―?同級生の矢部、キラの幼馴染の澪も加わって、かけがえのない“365日”がはじまった。キラ君、あなたとずっと一緒にいたい――。原作は、2014年まで「別冊フレンド」(講談社)にて連載されていた、みきもと凜による同名コミック。みきもと氏と言えば、大人気コミック「近キョリ恋愛」が、ドラマ化、そして山下智久と小松菜奈で映画化されるなど、いま大人気の漫画家だ。そして「きょうのキラ君」は、みきもと作品の中でも、切なく純愛なストーリーが中高生を中心に絶大な支持を得、“きょうキラ旋風”が巻き起こったほど。物語は、他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノンが、学校のクラスメイトで、誰もが憧れる“キラ”こと吉良ゆいじに初めて恋に落ちる所から始まる。しかしキラ君には、誰にも言えない秘密があって…という“キュン泣きラブストーリー”となっている。監督は 『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』『海月姫』『L・DK』など、これまでに様々なラブストーリーを手掛けてきた川村泰祐が務めている。今回、容姿端麗で学校中の女子が憧れる“キラ君”に抜擢されたのは、「重版出来!」で新人漫画家役、大河ドラマ「真田丸」では豊臣秀頼役を務め、秋には『四月は君の嘘』の公開も控える中川さん。その甘いルックスでいまや“ポスト山崎賢人”との呼び声も高い、まさに 次世代の注目イケメン王道俳優。今回は自身も初となる、大人気少女漫画の実写化で主演を堂々演じる。そして、ヒロインの“ニノ”役には、 話題作『MARS~ただ、君を愛してる~』でヒロインを演じ、新月9ドラマ「好きな人がいること」への出演が決定している注目の若手女優・飯豊さん。雑誌「Seventeen」の専属モデルも務めるなど、マルチに活躍する彼女だが、今回は恋にひた向きで純粋な女の子を熱演し、誰もがキュンとする演技で魅了する。初の少女漫画の実写化主演に不安もあったと語る中川さんは「この作品は、キラキラしていてキュンキュンできる部分がド直球に描かれているなと思ったので、しっかりそこを見せていきたい」と話し、「キラとニノ、その家族、友達の姿も丁寧に描かれた、笑って、泣けるラブストーリーになっています。見終わったあとに、自分の大切な人に会いたくなる、そんな作品になればいいなと思います」とメッセージを寄せた。また原作を読んで涙したと明かした飯豊さんは「いち『きょうのキラ君』ファンになっていたので、お話をいただいたときは夢のようで、とても嬉しかったです」と喜び、「ニノンちゃんは、繊細で純粋で何に対してもど直球な性格なのでみんなに愛されるような女の子になれるようにイメージしながら、“笑顔”を大切に演じました」と語った。さらに「中川さんや飯豊さんが演じてくださるならきっと素敵な作品になると思っていました」と語ったのは原作者のみきもと氏。「キュンとしたりじんわりしたり、映画館を出たあとその日1日優しい気持ちになれるようなストーリーです。中川さんをはじめキャストの方のビジュアルや演技を目の当たりにしたときの衝撃と感動がみなさんにも伝わるのがとても楽しみです」とコメントを寄せた。また、映画化決定に伴い、2人が劇中で演じた 「キラ」&「ニノ」のビジュアルも到着。制服姿で笑顔の2人が、お互いの小指が赤い糸で結ばれており、まさにキュンとするビジュアルになっている。さらに、なんとみきもと氏による完全描き下ろしイラストも併せて解禁され、ファンにはたまらない貴重な1枚となっている。『きょうのキラ君』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月09日女優・小松菜奈と俳優・間宮祥太朗が初共演した、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(配信中)のメイキング映像が、このほど公開された。ドラマと連動している映画『高台家の人々』(公開中)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"をなぞるストーリー。ドラマでの舞台は、映画の30年前で、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮)が結ばれるまでの恋物語を描く。映像は、由布子が「そういうことじゃないの! あなたのそういう楽観的なところが嫌いなの!」との言葉と共に、マサオを突き放そうとする場面から始まる。語尾の「なの!」の語感や、その後の空気感までこだわりを見せる面々だが、テイクの合間にはキャストやスタッフらの笑みもこぼれ、落ち着いた現場の雰囲気がうかがえる。これは撮影の初日。手応えを問われた小松は「3回か4回くらいセリフが飛んだんですけど、でも皆さん優しくフォローしてくださって、楽しかったです」と口にする。また、初共演となる間宮との手つなぎシーンでは、"照れ"も見られたようだが、「それは芝居ですよー」といたずらな笑顔を見せている。一方の間宮は小松を「とにかくものすごく鎌倉が似合う」としながら、「目が印象的な良い女優さん」と評価。演技の後に、スタッフから自身が演じる「マサオに似てきたね」と称賛を受けると苦笑しながらも自信の表情をのぞかせる。ラストには、クランクアップ時の現場の様子も収められている。スタッフの拍手に囲まれながら、間宮からプレゼントも手渡された小松は「ドラマから参加させていただいて、すごく現場の空気も穏やかで、いつも現場に行くのが楽しかったです」とニッコリ。「由布子役をできて……この作品に関われて本当に良かったです」と感慨を示した。(C)2016森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年07月07日現在公開中の映画『高台家の人々』と連動したオリジナルドラマがdTVで独占配信中。本作で描かれるのは、映画で斎藤工さんが演じている高台光正の母・由布子と父・茂正Jr.(通称マサオ)が結ばれるまでの恋物語。小松菜奈さんは映画の舞台から遡ること30年前、若かりし頃の少女・由布子を演じている。「映画と連動した特殊な作品だったので、映画で大地真央さんが演じている30年後の由布子に寄せていったほうがいいのか迷った部分はありました。でも監督と話して、そこまで意識する必要はないんじゃないかって。ただ、面影は残したかったので、背筋をピンと伸ばした姿勢で由布子の育ちの良さを表現したり、立ち振る舞いには気を配りました」由布子は曲がったことが嫌いで隙がなく、思ったことをすぐ口にする気の強い性格。小松さんのほんわかしたイメージとは対照的だけれど…。「映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』とか、最近はお仕事でもドタバタキャラが続いていたので、最初にお話をいただいたときは自分でも意外でした(笑)。でも、私も思ったことはわりとはっきり口にするタイプ。気になることをそのままにしておくのがイヤなので、由布子と似てる部分もあるんです」とくに印象に残っているというのは、ラストで間宮祥太朗さんが演じるマサオに想いを告げるシーン。「マサオにはずっと強くあたっていたので、最後に“好き”って言うシーンはめちゃくちゃ恥ずかしかったです(笑)。あと、私がマサオに流血するほどの平手打ちをするシーンがあったんですけど、間宮さんが“手抜かなくていいよ”って言ってくださったので、“もちろん抜きません”と、思いっきり一発いかせていただきました(笑)。間宮さんは痛くないって言ってましたけど、あれは地味に痛かったんじゃないかなって。でも、すっきりしました(笑)」◇dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』映画から30年前─。由布子の友人がマサオと付き合うが、直後にマサオの浮気が発覚。由布子が復縁させるも1週間で破局し、マサオはなんと由布子に告白。由布子はマサオを軽蔑するが…。◇こまつ・なな'96年2月16日生まれ、東京都出身。映画『ヒーローマニア-生活-』『ディストラクション・ベイビーズ』が公開中の他、『沈黙 Silence』『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の公開を控える。※『anan』2016年6月22日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・菅野綾子
2016年06月15日今すぐ恋愛がしたい!そんなときに読みたい本は、女性としてのツヤっぽさも身につきそうな王道恋愛小説。本好き有名人の映画監督・山戸結希さん、書評家・藤田香織さん、ライター・瀧井朝世さんに“とにかく恋がしたいときに読む本”を選んでもらいました。≪山戸さんおすすめ!≫■『ハチ公の最後の恋人』吉本ばなな青年ハチと出会ったマオは、彼の最後の恋人に。別れの予感の中で二人は、切なく幸せな時間を過ごして…。「中学生の頃に読んでから、誰を好きになっても、その人の最後の恋人のことを考えてしまう。ばななさんの世界には、男の子と出会って初めて視覚化されてしまう恋の存在が煌めきながらも、それよりもっと前から、いま見つめている世界そのものに内在している恋が、零れ落ちそうに輝いています」。中公文庫457円≪藤田さんおすすめ!≫■『いろは匂へど』瀧羽麻子恋人のいない30代半ばの紫に、無邪気に好意を示す15 歳上の光山。紫は徐々に光山に惹かれていくが、彼には、想像もつかない過去があった。「お金も時間も好きなように使える自由さに慣れてしまうと、恋愛が面倒くさいというモードに陥りがち。そんな恋愛こじらせ系の人にも◎。ままならない、大人の恋の苦味もまた美味し。恋の醍醐味を思い出させてくれるはず。舞台となる京都の魅力も堪能して」。幻冬舎1500円≪瀧井さんおすすめ!≫■『マチネの終わりに』平野啓一郎強く惹かれ合う蒔野と洋子だが、洋子には婚約者がいて…。恋を忘れた大人に効くアラフォー恋愛小説。「互いに運命の相手だと確信するほどに惹かれ合いながら、すれ違いが重なってなかなか結ばれない二人。仕事や家族のことなど背負うものが多く、恋愛に突っ走れないなかで、彼らは何を考え、どう人生と向き合うのか。ロマンティックだけれども現実的な恋との向き合い方も示してくれる」。毎日新聞出版1700円◇やまと・ゆうき映画監督。乃木坂46 のシングルMVを手がけるなど、注目の新鋭。小松菜奈・菅田将暉主演の最新作『溺れるナイフ』が11月公開。「本は私にとって、世界を映すカメラのレンズを増やしてくれるものです」◇ふじた・かをり書評家、エッセイスト。著書に『だらしな日記』シリーズ、杉江松恋氏との共著『東海道でしょう!』(共に幻冬舎文庫)、『ホンのお楽しみ』(講談社文庫)など。ツイッター@daranekos◇たきい・あさよライター。小誌をはじめ、雑誌、新聞、WEBで書評や作家インタビュー、対談企画などを担当。TBS系『王様のブランチ』のブックコーナーのブレーンも務める。ツイッター@asayotakii※『anan』2016年6月15日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)文・熊坂麻美
2016年06月11日住まいや食事、コミュニケーションからなる日々の生活をもっとよくしたい…。そんなときに読むとよい本とは、どんなものでしょうか?“生活をグレードアップさせたいときに読む本”をテーマに読書家のみなさんに選んでもらいました。タレント・壇蜜さん、テレビ東京アナウンサー・森本智子さん、映画監督・山戸結希さんです。≪壇さんおすすめ!≫■『日本全国「ローカル缶詰」驚きの逸品36』黒川勇人ユニークかつ実力派の「ご当地缶詰」を、世界中の缶詰を知り尽くす缶詰博士の著者が厳選して紹介。製造の裏側や意外な食べ方、人情味あふれるエピソードも満載。「ここまで『缶詰って愛すべき食べ物だったのか…』と思い知らされたことはありませんでした。この本と出会い、缶詰を楽しむという新しいジャンルが私の生活に誕生したのです。結構高価なものも。缶詰をあなどることなかれ」。講談社+α新書840円≪森本さんおすすめ!≫■『世界一予約の取れない美容家(セラピスト)だけが知っている成功者たちの「極意」』早野實希子ハリウッド女優や一流経営者から絶大な支持を集めるカリスマ美容家が「成功者の共通点」を初公開。「早野さんの施術を受けたことがありますが、人間的に尊敬できるうえ結果も出してくださった素晴らしい方。彼女が顧客と接するなかで得た、成功者に共通する体の作り方や心の持ち方などが、リアルな体験を基に記されています。すぐ生活に取り入れられることがたくさんありますよ」。大和書房1400円≪山戸さんおすすめ!≫■『我が家の絶品ママカレー』田中優子市販のカレールウを使った“ママカレー”に隠し味や香りを加えて、名店に負けない味わいにする技を紹介。「近頃定年を過ぎた父や上京した母がカレーを作ってくれる。それに確かに満たされてしまう子どもが自分の中にいます。誰かを甘やかしてあげられる大人になりたいと思ったとき、心のこもったカレーを作ってあげられたら、元気がない人も、ポジティブな食欲を湧かせてくれると思います」。イカロス出版1300円◇だんみつタレント。『オール讀物』(文藝春秋)に掲載した「光ラズノナヨ竹」で、小説家デビュー。著書に『どうしよう』(小社刊)、『壇蜜日記』(文春文庫)などがある。「本は、打ち解けるまで時間がかかる友人です」◇もりもと・ともこテレビ東京アナウンサー。経済ニュース『WBS』ではゲストがお薦めの一冊を紹介する「スミスの本棚」の進行を務め、現在は『NEWSアンサー』『主治医が見つかる診療所』などを担当する。◇やまと・ゆうき映画監督。乃木坂46 のシングルMVを手がけるなど、注目の新鋭。小松菜奈・菅田将暉主演の最新作『溺れるナイフ』が11月公開。「本は私にとって、世界を映すカメラのレンズを増やしてくれるものです」※『anan』2016年6月15日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)文・熊坂麻美
2016年06月10日このままじゃいかん!と人生をがらっと変えたいときは自己啓発やノンフィクションが響きます。本好き有名人のみなさんに“ゼロからやり直したいときに読む本”を選んでもらいました。映画監督・山戸結希さん、ライター・三浦天紗子さん、演劇作家・藤田貴大さん、テレビ東京アナウンサー・森本智子さんの面々です。≪山戸さんおすすめ!≫■『日本辺境論』内田 樹「辺境」という視点から、日本人固有の特性や文化、思考をひもとく日本文化論。「自分の立つ場所が中心であるにもかかわらず、私たちは確かに辺境を生きている。その逆説が生み出すねじれを知ると、今見えている世界が反転する。内田先生の本には『この大切な話を届けたい』という願いが潜伏していて、書き言葉の代表作である本書と、話し言葉の集大成である『最終講義』もおすすめです」。新潮新書740円≪三浦さんおすすめ!≫■『捨てる女』内澤旬子溜める暮らしから、捨てまくる暮らしへ。捨てるものがなくなったとき、人はどうなるのか…。「乳がん手術とホルモン治療で体質が変わり、モノがあふれたカオスな部屋に耐えられなくなった著者。断捨離エッセイと思うなかれ。断捨離は不要なモノを捨てる行為ですが、著者は夫も捨て、長年蒐集してきた大切なお宝本まで捨ててしまう。そこまで徹底すると、もう暮らし方も生き方も変わる。圧倒されます」。本の雑誌社1600円≪藤田さんおすすめ!≫■『ぼくは猟師になった』千松信也猟のやり方から自然と向き合い考えたことまで、生命への驚きと発見に満ちた若者猟師の記録。「これは人生の本だと思った。彼が今の僕と同い年くらいのときに、時間をかけてたどり着いた“食べていく”ということが、少しだけ垣間見えた気がします。でもたぶん、全部はわかり切れていない、というか、わからなくていいとも思ったし、そういう余白も含めて、とても興味深い読書体験ができたのがうれしい」。新潮文庫790円≪森本さんおすすめ!≫■『完訳 7つの習慣人格主義の回復』スティーブン・R・コヴィービジネス書のベストセラー『7つの習慣』の新訳版。仕事、家庭、人間関係など、あらゆる側面で充実し、人間らしく営む道を示す。「自分のあり方を変えれば、周囲の環境もプラス方向に変えることができるなど、いつ読んでも得るものがあります。この本は読んで理解するだけでなく、実行に移し習慣化することで完成するライフワークのようなもの。人生は変えることが可能だと教わりました」。キングベアー出版2200円◇やまと・ゆうき映画監督。乃木坂46 のシングルMVを手がけるなど、注目の新鋭。小松菜奈・菅田将暉主演の最新作『溺れるナイフ』が11月公開。「本は私にとって、世界を映すカメラのレンズを増やしてくれるものです」◇みうら・あさこライター、ブックカウンセラー。小誌ほか雑誌やウェブで作家や漫画家のインタビュー、女性の健康などを手がける。著書に『そろそろ産まなきゃ』(CCCメディアハウス)など。ツイッター@asatian◇ふじた・たかひろ演劇作家。劇団「マームとジプシー」主宰。8月にワークショップ公演『ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ或いは、泡ニナル、風景』を予定。「本は、日常に立ち止まる時間を与えてくれます」◇もりもと・ともこテレビ東京アナウンサー。経済ニュース『WBS』ではゲストがお薦めの一冊を紹介する「スミスの本棚」の進行を務め、現在は『NEWSアンサー』『主治医が見つかる診療所』などを担当する。※『anan』2016年6月15日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)文・熊坂麻美
2016年06月10日ストレスが溜まっているとき、どんな本がおすすめ?本好き有名人のタレント・壇蜜さん、映画監督・山戸結希さん、書評家・藤田香織さんに“ストレスが溜まっているときに読む本”を選んでもらいました。もやもやとしたこの想いを晴らすには、スカッとした気持ちになれる小説や、しなやかな生き方を見せてくれる本で活を入れよう。予防薬に、絡んだ糸をほぐすような詩集もそばに置いて。≪壇さんおすすめ!≫■『ポケット詩集』田中和雄 編宮沢賢治、与謝野晶子、茨木のり子、長田弘、新川和江ら、そうそうたる詩人の名作を収録。美しい言葉たちが、人生のさまざまな場面で心にそっと寄り添い、背中を押してくれる。「この世が、『少年のポケットにはナイフではなく詩集を』という編者の田中和雄さんの願い通りになってほしいと思うばかりです。詩のある暮らしは、苛立ちを和らげ、いさかいを抑止すると信じて生活しております」。童話屋1250円≪山戸さんおすすめ!≫■『ピナ・バウシュ怖がらずに踊ってごらん』ヨッヘン・シュミット谷川道子 訳世界的な舞踊家ピナ・バウシュの主題と作品、そして人生を、あますところなく伝える決定版の評伝。「美しい踊りは、天国の象徴だと思わされます。そして、どうして人は命を削ってまで踊るのかという問いは、どうして人は愛されたいと請い願うのかという問いにも繋がっているのです。すべての人は、表現者だと気づかされます。この肉体を持ったまま、天国を夢見るような」。フィルムアート社2000円≪藤田さんおすすめ!≫■『大脱走』荒木 源知らずにブラック企業に入ってしまった片桐いずみ。入社から3年、彼女のもとに、とんでもなくやる気のない新人の部下が配属されて…。「ブラック企業でボロ雑巾のように働く主人公が、あることを機に進むべき道を見つめ直します。無理、無謀、無責任極まる勤務先や、超絶マイペースな新人に、ムカムカしつつ、抜群のあるある感が楽しめます。仕事の対人関係でストレスフルな人には明日の活力になるはず」。小学館1400円■『この世にたやすい仕事はない』津村記久子燃え尽き症候群のようになり、きつい前職を辞めた36歳の女性主人公。異なる5つの仕事を経て、自分と仕事との健全な関係を取り戻すまでを描いた、お仕事モノ連作短編集。「今の仕事をいつまで続ける?私の人生、このままでいいの?っていうか、もう正直働きたくない!などなど、仕事についての苛々鬱々に効果絶大。“仕事”と“私”の距離感を考えるいいきっかけにも!」。日本経済新聞出版社1600円◇だんみつタレント。『オール讀物』(文藝春秋)に掲載した「光ラズノナヨ竹」で、小説家デビュー。著書に『どうしよう』(小社刊)、『壇蜜日記』(文春文庫)などがある。「本は、打ち解けるまで時間がかかる友人です」◇やまと・ゆうき映画監督。乃木坂46 のシングルMVを手がけるなど、注目の新鋭。小松菜奈・菅田将暉主演の最新作『溺れるナイフ』が11月公開。「本は私にとって、世界を映すカメラのレンズを増やしてくれるものです」◇ふじた・かをり書評家、エッセイスト。著書に『だらしな日記』シリーズ、杉江松恋氏との共著『東海道でしょう!』(共に幻冬舎文庫)、『ホンのお楽しみ』(講談社文庫)など。ツイッター@daranekos※『anan』2016年6月15日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)文・熊坂麻美
2016年06月08日女優の吉田羊が3日、都内で行われたロッテ『乳酸菌ショコラアーモンドチョコレートビター』商品発表会&新CM発表会に、女優の小松菜奈とともに出席した。一部週刊誌で報じられたHey!Say!JUMPの中島裕翔との熱愛について、イベント終了間際に報道陣から「守ってほしい人はいますか?」「交際は順調ですか?」などと声が飛んだが無言でにこやかな表情で一礼し、大音量BGMの中、会場をあとにした。7日から全国でオンエアスタートする同商品の新CMで初共演した小松について、吉田は「菜奈ちゃんはナチュラルで壁を作らず、すっと入ってきてくださったので会話もできて居心地よかったです。生まれたときから一緒にいたみたい」と妹を見るような目で語り、3人兄弟の末っ子という小松は「お兄ちゃんが2人いて、お姉ちゃんの存在に憧れていました」とニッコリ。「お兄ちゃんとケンカしてばかりだったので(笑)、お姉ちゃんと服を交換したりするのっていいなあって思っていました。吉田さんはお姉ちゃんのように優しくて、現場でも話しかけてくださって、本当にお姉ちゃんみたいに仲良くさせていただきました」嬉しそうに語った。また、5人兄弟の末っ子という吉田は「妹や弟がいなかったので、こんな可愛い妹がいたら、こんな幸せなことはないなって思って、撮影中にちょっかいを出して、いろいろと話しかけてしまいました。すみません」と告白。「今のお洋服の交換の話でいうと、おさがりがくることが多いので、妹的には『私も新しいものがほしい』とちょっと複雑でした」と吐露した。イベントでは、同商品のCMキャラクターの先輩である小松が先生役となって、吉田に同商品に関する知識をクイズ形式で講義する一幕や、2種類のチョコレートの食べ比べする企画も行われた。
2016年06月03日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は、破壊・破壊・破壊!暴走イケメンから目が離せなくなる『ディストラクション・ベイビーズ』です。***女子的なストーリーがお好きな皆さんには、ちょっと刺激強すぎるかな~……とは思うんだけど、この映画が魅せる可能性は共有してもらいたいのよね~。それが『ディストラクション・ベイビーズ』。ストーリーは超シンプル。愛媛の港町の手のつけられない暴れん坊・泰良が、ある日突然失踪。彼はケンカできる相手を見つけては、素手で勝負するという毎日を送るために、都会の松山にいたのね。そんなノンストップの暴れっぷりを見ていたのが、これまたケンカっぱやい裕也。裕也は泰良の強さに惚れこんで、暴力で名をあげようと彼を誘い、無関係の一般人に襲いかかっていくの。警察やマスコミが大騒ぎするものの、彼らの動くスピードの方が速く、彼らの暴走は止める者ナシ……、と暴力の限りを尽くす暴走映画。これだけ聞いてると、あまり興味持ってもらえないと思うのよね。だって、任侠映画みたいに女子どもには手をださねぇ!っていうポリシーなんてゼロ。バッチリ子どもも女性も彼らの暴力のエジキになってくんだもん。でも、こんだけ暴力まみれで、理不尽な物語のくせして、一瞬たりともスクリーンから目を離せなくなるマジックがあるのよ!それって珍品!そのマジックの理由の一つは、暴れる2男子が、今をときめくイケメン2人だから。泰良役は復活ぶりがめざましい柳楽優弥くん。裕也役は、これまた成長著しい菅田将暉くん。柳楽くんはご存じの通り、一時期完全に表舞台から姿を消してたわよね。でも映画『許されざる者』で主演の渡辺謙さんを食ってしまうほどの存在感を見せつけてからは、完全上り調子。いわゆるイケメンの枠にハマらずに、目力の強さを武器にタイプの違う役を演じまくってるの。菅田くんは、CMの鬼ちゃん役でブレイクしてるけど、アレ以上に映画やドラマでの存在感ハンパなしのオールマイティ男優なのよ。この天才的に器用なイケメン2人が、ひたすら暴力の限りを尽くす役(しかも武器は使わないのもミソ)を、なりきり演技でやるもんだから、いつどこでこの暴走が止まるのかわからなくて、目が離せなくなるの!おそるべき才能ね。シンプルかつ破天荒な構造の物語のくせして、こんだけのパワーをもった作品を観るのはうれしくもあり恐ろしくもあり。こんなクレイジーな作品を作ったの誰よ!って思ったら、クレイジーなインディーズ作品の大量輩出映画祭として知られるゆうばり国際ファンタスティック映画祭出身、真利子監督だってので超納得。彼の初期作はあたしも夕張で観てきているけど、初期作からしてモーレツな勢いがあったのよ。その勢いはそのままに、メジャー俳優を使ってさらにパワーアップさせてたのね~。そりゃ無差別の暴力に対しては嫌悪感しかないけど、観た後にゾワゾワくる何とも言えない感情は、これまでの日本映画にはあまりなかったことだわよ。監督の才能も恐るべしだわ……。今後、どうなっちゃうんだろう、真利子さん。そしてなにより、今をときめくイケメン2人が、こんな狂気に満ちた役を見事に演じきっているってのは、珍品以外の何物でもないわよ。むきだしの感情をカメラにぶつけた2人とそれを無駄なく収めた監督の力、スクリーンで感じ取って!◇インディーズ映画界の雄・真利子監督はこの映画で商業映画デビュー。監督&脚本/真利子哲也出演/柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、でんでんほかテアトル新宿ほかにてロードショー公開中。(C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会※『anan』2016年6月1日号より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)
2016年05月31日映画『高台家の人々』と連動し制作されたdTVオリジナルドラマ「高台家の人々」で主演を務める小松菜奈が、劇中で披露するウエディングドレス姿の写真が公開された。人の心が読める“テレパス”の能力を持つ高台家の3兄弟。その能力ゆえナーバスになる事も多いが、同じ能力を持つ高台家の叔母・アンから、30年前のエピソードが語られる。――30年前、名門私立大学の4年生でテニス一筋のスポ根少女・由布子(小松菜奈)は、オックスフォードから編入してきた高台茂正(通称マサオ/間宮祥太朗)の存在を知る。ある日、由布子の友人の奈緒がマサオと交際する事になり祝福するが、その直後にマサオの浮気が発覚。由布子が仲裁に立ち2人を復縁させるも、わずか1週間で破局し、マサオはすぐに由布子に告白をする。怒り心頭の由布子は怒鳴りまくしたて、マサオを軽蔑するのだが…。映画『高台家の人々』は「ごくせん」「デカワンコ」などで知られる森本梢子が手掛ける人気漫画を、綾瀬はるかと斎藤工を主演に迎え実写映画化した作品。そして、映画公開と同時に配信されるdTVオリジナルドラマ版は、映画の世界から30年前、高台家の若かりし頃の母・由布子と父・茂正Jr.が結ばれるまでの恋物語を描く。今回公開された小松さんのウエディングドレス姿は、そんな2人の結婚式での記念写真。30年前を回想する高台家の祖母・アンの語り出しとともに登場するこの写真には、クラシカルなドレスに身を包み優しく微笑む小松さんと、黒いタキシード姿で凛々しい表情の間宮祥太朗が映っている。実は、このウエディングドレスは、映画で主人公の綾瀬さんも着用している。古くは、シャーロット・ケイト・フォックス演じる祖母・アンから小松さん演じる由布子へと受け継がれたもので、映画と物語をつなげる重要な役割であり、豪華な女優たちが袖を通してきた1着なのだ。“高台家”代々伝わるドレスを着た小松さんは「私はドラマから参加させていただきましたが綾瀬はるかさんとシャーロットさんと同じドレスを着用することが出来て、映画とドラマを繋ぐ役割を果たしたことを光栄に思います。ドラマ→映画と見ていただいたらより楽しんでもらえるんじゃないかなと思いますのでよろしくお願いします!」とコメントを寄せた。dTVオリジナルドラマ「高台家の人々」は6月4日(土)よりdTVにて配信。映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の小松菜奈が、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(6月4日配信)での姿を捉えた写真が31日、初公開された。映画『高台家の人々』(6月4日公開)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"を描く。オリジナルドラマは映画から30年前が描かれ、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮祥太朗)が結ばれるまでの恋物語。今回初公開された劇中写真は、高台家の父と母の結婚式で撮影されたもの。劇中では、30年前を回想する高台家の祖母・アン(シャーロット・ケイト・フォックス)の語り出しとともに、クラシカルなウエディングドレス姿でほほえむ小松と、タキシード姿で凛々しい表情を見せる間宮を収めた今回の写真が使われる。映画の主人公・木絵役の綾瀬は、斎藤との結婚式シーンでこのドレスを着用。結婚に反対していた大地真央演じる光正の母・由布子から結婚の許しと共に譲り受けた一着で、古くは祖母・アンから由布子へ受け継がれたもの。高台家の三世代、映画とドラマをつなげる重要な役割を担っている。「映画とドラマをつなぐ役割を果たした事を光栄に思います」という小松。過去にウエディングドレスを着たことはあったものの、今回の一着は「その時のデザインとはまた違っていてかわいいです」「個人的には、こういうクラシカルなデザインの方が好きですね」と心をつかまれたようだ。(C)2016 森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年05月31日映画『溺れるナイフ』が2016年11月5日(土)に公開。ジョージ朝倉原作の同名コミックを実写化する。小松菜奈、菅田将暉が主演2004年から13年にかけて「別冊フレンド」に連載され、世界観と、リアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける「溺れるナイフ」。本作を手掛けるのは、若手女性監督の山戸結希。小松菜奈、菅田将暉がW主演。二人の脇を固めるのは、ジャニーズWESTの重岡大毅、上白石萌音、志磨遼平、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチスら。予告編に先駆けて公開された特報映像では、旬なキャストたちの個性あふれる演技も垣間見える。東京から転校してきた美少女モデルの夏芽と強烈なオーラを放つ地元の少年コウの物語。まだ何者でもなく、何者にでもなれると感じる「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生が、10代の少年少女たちを通して、激しくも儚く、そして美しく描いていくという。主題歌は志磨遼平ソロプロジェクト・ドレスコーズなお、映画初出演となる志磨遼平ソロプロジェクト・ドレスコーズが、主題歌を担当。主題歌は志磨が在籍していた伝説のバンド・毛皮のマリーズの名曲「コミック・ジェネレイション」で、ニューバージョンを再録するそうだ。ストーリーストーリー:東京から転校してきた美少女モデルの夏芽は強烈なオーラを放つ地元の少年コウに出会い一瞬にして惹かれていく。コウも夏芽の美しさに同類の力を感じ、ぶつかり合いながらも付き合うことに。しかし、火祭りの夜にある悲劇が二人を襲う・・・。深く傷つきコウと別れてしまった夏芽。孤独な彼女を救ったのは同級生の大友だった。彼の優しさに癒されながらも、コウに急接近する幼馴染のカナに心を乱され、行き場を失う夏芽。そんなある日、芸能界復帰のチャンスが訪れる―。夏芽の決断は?コウの想いは?永遠を信じていた二人の恋の行方は?作品情報『溺れるナイフ』公開日:2016年11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国公開出演:小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志磨遼平(ドレスコーズ)、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチス原作:ジョージ朝倉『溺れるナイフ』(講談社「別フレKC」刊) (C)ジョージ朝倉/講談社監督:山戸結希脚本:井土紀州、山戸結希音楽:坂本秀一(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年05月29日「ごくせん」「デカワンコ」などで知られる森本梢子が手掛ける人気漫画を、綾瀬はるかと斎藤工を主演に迎え実写映画化した『高台家の人々』。このほど、数々の映画連動作品を配信してきた映像配信サービス「dTV」では、映画で描けなかった“高台家”の新たな恋の物語を描いたdTVオリジナルドラマ「高台家の人々」を独占配信する。5月某日、シネマカフェでは撮影現場に潜入、主演の小松菜奈から手ごたえを聞いた。映画『高台家の人々』の連動プロジェクトとして制作された本作は、映画から30年前、高台家の若かりし頃の母・由布子と父・茂正Jr.(通称マサオ)が結ばれるまでの恋物語。映画とドラマを見比べても、また、どちらから先にみても楽しめるような粋な作りに仕上がっている。物語は、由布子の友人の奈緒がマサオと交際するところからスタートする。祝福する由布子だったが、ほどなくしてマサオの浮気が発覚。その後、あろうことかマサオは由布子に交際を申し込んできて、由布子は血相を変えて怒鳴りマサオを軽蔑する。そして社会人になった二人はもう会うこともなかったが、1本の電話が運命を変えていく…。そんな主人公の由布子を小松さんが、マサオを間宮さんが演じる。撮影が行われた場所は、都内のビルスタジオ。社会に出て総合商社勤めとなった由布子の職場のシーンで、いかにも30年前の設定らしく、壁には貼り紙があったり、机や椅子も時代を感じるものが周到に準備されていたりと、タイムスリップしたような感覚に陥る。小松さんもリクルートスーツ姿で現場入り。よく読み込んでいるらしい付箋がいくつもついた台本を熱心に何度も確認し、セリフをそらで言えるよう練習していた。上司にちょっと口答えをするようなシーンでは、気が強い由布子らしく、クールな表情や淡々とした台詞の言い回しが特徴的。しかしながら、本番前のテスト時に台詞を噛んでしまった小松さん。「ごめんなさい、すいません」と謝りつつも、はにかむその笑顔はまだあどけなさの残る20歳の素顔そのままで、製作スタッフも思わずキュートさにニコニコしていた。この日はクランクアップということで、なんとサプライズで間宮さんも現場に駆けつけた!これには小松さんもビッグスマイルを見せ、互いに苦労をねぎらいながらも、仲睦まじい様子で撮影をふり返っていた。以下は、二人からのコメント。■小松菜奈私はdTVのドラマ版から「高台家の人々」に参加させていただきましたが、明るい現場でとても楽しかったです。でも、最初はセリフが多くて大変で、私が足を引っ張ってしまったんじゃないか!とか、このままじゃ映画で由布子を演じた大地真央さんに申し訳ない!とか、少し心配していましたが。現場で皆さんのお芝居を見て、「このシーンの時にはこういう表情するんだ」とか、とても勉強になった現場で、最後は少しは納得できる由布子が演じられたんじゃないかな!と思いました。(間宮さんとは)今回初めて共演させていただいて、最初はどんな人なのかなと思っていたんですけど、実は凄く明るくフレンドリーな方でした。私がお芝居でテンパっていても「大丈夫だよ」と言ってくださって、とても優しかったです。ただただ、いい人でした。■間宮祥太朗ただただいい人ってことは、要するに“ただのいい人”ってこと?(笑)映画版では高台家の母・由布子に大地真央、父・茂正Jr.(マサオ)に市村正親と実力派の俳優たちが顔をそろえたが、ドラマ版では今をときめくフレッシュな組み合わせの小松さんと間宮さんが張り切って演じており、二人が醸し出す甘酸っぱい空気感が画面を通して伝わる。恋が芽生える瞬間に感じるときめきは、いつの時代も変わらないと証明してくれるような作品だ。dTVオリジナルドラマ「高台家の人々」は6月より、dTVにて配信予定。映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年05月28日柳楽優弥が野獣のようにストリート・ファイトを繰り返す若者をカリスマ性たっぷりに怪演するほか、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら若手実力派俳優たちが、それぞれ驚愕の進化を見せる問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。5月21日(土)より全国18館で公開され、大ヒットスタートを切った本作から、鑑賞者の間で話題を呼んでいる柳楽さんの異様さが引き立つ“坊主カット”が解禁となった。愛媛県・松山を舞台に、欲望のおもむくままに喧嘩に明け暮れる若者・泰良と、その狂気に魅せられた退屈な高校生、2人の“危険な遊び”に巻き込まれてしまうキャバ嬢、姿を消した兄を探すたった1人の肉親である弟の姿を描く本作。5月21日(土)より全国18館で公開されるや、メイン館となるテアトル新宿では、初日レイトショー含む5回上映すべて、立ち見まで売り切れる全回満席札止めとなる大ヒットスタートを切った。その勢いは日曜日も続き、6回上映がすべて満席に。公開前日の新聞各紙では大枠での映画評や監督インタビューが多数露出、公開前より業界内外から「衝撃作」として熱い注目を集めていたこともあり、キャスト陣や作品への高い期待度、意欲度がそのまま成績へと繋がる結果となった。また、テアトル新宿の大ヒットを受け、急遽シネ・リーブル池袋で6月4日(土)より拡大公開されるほか、全国30館以上の劇場で公開が決定。劇場側からの問い合わせも多く、この勢いはますます加速していきそうだ。今回の大ヒットに合わせ、早くも一部で話題沸騰となっていた、柳楽さんの“坊主カット”が解禁。闇に紛れるように佇む“泰良”の姿からは、不穏かつ妖しげな、ギラギラした存在感がにじみ出ている。「ずっと喧嘩しているから、気持ちが常に高揚していた」と語る柳楽さんは、このシーンで自ら髪を切ることを提案。自身の生まれ月でもあるラッキーナンバーにちなんで3mmのバリカンを当て、決意表明の坊主姿となったという。喧嘩に明け暮れ、“場数”を踏むたびに強さを増していくという人物を演じる過酷な撮影下でも、モノづくりを“遊ぶ”姿勢には、まるで泰良が憑依しているかのような大胆さが垣間見える。いまの日本を代表する若き才能たちがエネルギーを発露させ、今期ナンバーワンの衝撃と忘れがたい記憶を刻み付ける本作を、スクリーンで確かめてみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日