2016年2月27日、28日の全国映画動員ランキングは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(全国160館)が公開初週土日に観客動員数15万7680人を記録して初登場で首位に輝いた。興行収入は1億9070万5900円をあげている。その他の画像/動員ランキング『黒崎くん…』は、別冊フレンドで連載中の人気コミックをSexy Zoneの中島健人主演で実写化したちょっと刺激的なラブ・ストーリー。中島がドSな“黒王子”に、千葉雄大が優しい“白王子”に扮し、小松菜奈がふたりの間で揺れ動く高校生を演じている。3週連続1位だった『オデッセイ』(全国369館)は2位に、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(全国329館)は3位につけており、週末に封切られた『ザ・ブリザード』(全国331館)は初登場4位。『ヘイトフル・エイト』(全国119館)は初登場9位に入った。『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開中
2016年02月29日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台あいさつが2月27日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。舞台あいさつの模様は、全国100館で生中継された。初日舞台あいさつ/その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くん(中島)と、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。「エロキュンな時間を楽しんで」とキャラに徹した中島だが、「ついに初日を迎えて、本当に感激。黒崎くんチームのエネルギーが詰まった作品が、皆さんの手に渡って感動している」と率直に感謝を述べる場面も。高月を“お姫様だっこ”する劇中シーンについて、「重くなかったですか?」(高月)、「超余裕でした」(中島)と振り返り、ファンは黄色い悲鳴をあげた。また、小松演じるヒロインとのピアノの連弾シーンは「緊張した」と明かし、「相手の音を邪魔しちゃいけないし、何より菜奈ちゃんがどんどんピアノがうまくなっていって。思わず気持ちがフォルテシモになった」と“黒悪魔”らしからぬ発言も飛び出した。ライバル役の千葉とは、「バーチー」「ケンティ」と呼び合う仲。中島は「バーチーは現場でも白王子だった」と明かし、千葉を照れさせた。『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年02月27日累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台挨拶が2月27日(土)、都内で行われ、主演を務める「Sexy Zone」の中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が駆けつけた。ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島さん)を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇(小松さん)と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ(千葉さん)たちが思い通りにならない恋愛模様を繰り広げる。舞台挨拶の様子は、全国100館に生中継された。「黒崎くんチームのエネルギーが詰まった作品が、全国の皆さんの手に渡るのがうれしい。ぜひ、エロキュンな時間を楽しんでもらえれば。みんな、今日から、俺の言いなりだ!」と舞台挨拶でもドSぶり全開の中島さん。それでも、緊張したシーンを聞かれると、「菜奈ちゃんとピアノの連弾をするシーンですね。音のジャマはできないし、菜奈ちゃんのピアノがどんどん上達するし」と照れ笑いを浮かべていた。また、共演した千葉さんとは「バーチー」「ケンティ」と呼び合うほどの仲の良さ。千葉さんが「撮影、プロモーションとずっと楽しい時間が流れていたので、今日が最後だと思うとさみしい」と心境を語ると、中島さんは「バーチーは現場でも白王子そのもの!」と千葉さんの素顔を明かしていた。ヒロイン役の小松さんは「周りにも映画を楽しみにしてくれている人がたくさんいて、今日からどんな反響か楽しみ。皆さん、黒崎くんと白河くん、どちらを選ぶんでしょうか?」と全国のリアクションに興味津々。高月さんは、中島さんに“お姫様だっこ”されるシーンをふり返り、「私、重くなかったですか?」(高月さん)、「超余裕でした!」(中島さん)と言葉を交わした。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日既報の通り、16日にSexy Zoneの中島健人主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)のイベント「ドッキドキ! エロキュンイベント」が開催され、中島、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)の5人が出席した。同作は、中島演じるドSな「黒悪魔」こと黒崎くんと、千葉演じる女子の理想の「白王子」こと白河くんが、小松演じるヒロイン・由宇をめぐって三角関係になる内容だ。都内のイベント会場に、抽選に当たった600名の観客が押し寄せたが、その際に抜群のアイドル性を見せたのが、主演の中島だった。まず登場時から、ステージ上手から5人そろって客席にむかって投げキス。これは打ち合わせになかったようで、「突然投げキスするのがドSなのかなって」(中島)と、映画のキャラクターを大事にした上でサービス精神を見せた。司会を務める荘口彰久も「隠れて練習していたでしょう!」と驚いていたが、「そんなことないよね、ばーちー(千葉)」と、語尾にハートマークをつけるような甘い響きで千葉に囁きかけ、会場からは悲鳴があがった。また、ドSにちなみS字に設置された「ドSカーペット」について聞かれた千葉が「僕もドSモードになりました」と言うと、「ばーちーもドSなんだ。勝負しようぜ!」と少年漫画のように話しかけ、今度はため息に近い悲鳴をもらっていた。そして、最後の記念ショット撮影時。中島が「黒崎くんの――」と言ったあとに、会場の観客が「言いなりになんてならない!」と叫ぶ段取りとなっていたが、観客の女性たちが急に声を出すのは難しい。そこで中島が、その場がまるでコンサート会場だというように、「いけんのかっ!」と煽りはじめた。すると、観客も自然と歓声を上げることができて、無事にかけあいは成功したのだった。かけあい直後、キャノン砲から「俺に、絶対服従しろ」という映画のドSセリフ入り銀テープが発射されると、中島は「皆、持って帰ってね」と優しく観客に声かけ。しかし、「映画についてメッセージを」と振られると一転、「この映画を見たら、誰のもんか忘れられないようにしてやるよ」と役になりきったドSモードで見事期待に応え、本日何度目かもわからない悲鳴があがった。ちなみに中島に触発されたのか、俳優である千葉が「盛り上がってますかっ!」と会場を煽るという貴重な姿も見られた。周囲を気遣い、観客を魅了し、共演者にも影響を与える中島の姿に、トップアイドルとしての貫禄が見られたイベントだった。
2016年02月17日いま、“ドS男子”が大人気だ。かつては少女コミックの中にしか存在しなかった“ドS男子”が、山崎賢人や「Sexy Zone」中島健人といった最旬の若手から、ブレイク中のディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)や藤木直人といった大人のイケメンたちによって、続々と実写の世界に登場している。それぞれタイプは微妙に違えど、その美しい顔立ちから放たれる「せいぜい可愛がってやるよ」「俺に絶対服従しろ」などの“毒”舌には、その言葉以上の魔力でも宿っているのだろうか?今年、あなたを虜にするに違いない最新映画・ドラマの“ドS男子”たちに迫った。まず、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『四月は君の嘘』と人気コミックの実写化作品が続く山崎さんが、自身初めての金髪姿となって演じるのは、累計発行部数450万部突破の八田鮎子原作の『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)。「イケメンの彼氏がいる」とつい嘘をついてしまった“オオカミ少女”・エリカ(二階堂ふみ)が超ドSの“黒王子”・恭也に彼氏のフリをしてもらう代わりに、絶対服従の身となって振り回されるという本作。撮影現場のレポートや、先日解禁された特報映像からも分かるように、そこには誰もが初めて目にする山崎さんのドS度たっぷりの姿が!最初は理想の王子様のような優しさを見せたかと思えば、「お前は犬で、おれはご主人様」「3回まわってお手からワン! だな」と豹変するなど、まさに“黒王子”といえるカリスマ性を放ちながら堂に入ったドSぶりを発揮している。そんな彼にいいように翻弄される、ごく普通(というかドM?)の女子高生を初めて演じている二階堂さんにも注目だ。また、物腰やわらかいNHK朝ドラの“五代さま”とは打って変わって、コミック誌「YOU」連載中の中原アヤの原作を深田恭子主演でドラマ化した「ダメな私に恋してください」(TBS)では、料理上手で喫茶店を営むメガネ男子というドS男を演じているディーンさん。「こんなかわいすぎる30代はズルイ」と同性からの注目も集めている深田さんが、肉大好きの貢ぎグセあり、貯金なしのダメ女・柴田ミチコを演じる一方、そんな彼女を“保護”し、住むところやバイトまで世話を焼いているのが、ディーンさん演じる元上司の黒沢歩だ。ミチコが何かやらかしたり、失言をするたび「はぁ!?」とツッコみ、食卓で肉を奪われればマジギレ。なぜかドS男子は、相手の女子を“犬”などのペットのごとく考えている点も興味深く、ミチコが落ち込んでいると手料理を振る舞ってくれるツンデレぶりがなんとも羨ましいところ。ミチコは三浦翔平演じる最上との恋が進展するが、黒沢との仲も気にならずにいられない展開となっている。同じくTBSドラマからは、「夢をかなえるゾウ」の作家・水野敬也が手掛けた「スパルタ婚活塾」を原案にした金曜ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」が4月よりスタート。藤木さんが超毒舌でドSな自称“恋愛アドバイザー”に扮し、中谷美紀演じる“39歳・超プライドが高い独身女子”に婚活アドバイスを送る。「自分はいつでもしようと思えば結婚できる!」(=いまは、あえてしないだけ)と高をくくり、充実したシングルライフを満喫する橘みやび(中谷さん)が、自身が“美人・キャリア・アラフォー”という三重苦を背負った“恋愛弱者”であるという現実を突きつけられるところから、物語は始まる。その鋭すぎる指摘をした超毒舌男こそ、藤木さんが演じる“恋愛スペシャリスト”十倉誠司。不承不承ながら彼の助言に耳を傾けるみやびに、愛嬌たっぷりの“フェアリー男子”橋本諒太郎(瀬戸康史)や高校時代の片想いの相手・桜井洋介(徳井義実)らがどう絡んでいくのか、見逃せない。さらに、年末のスペシャルドラマに続き、2月27日(土)に公開が迫った『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、中島さんが演じるのは“悪魔級”ドS男子・黒崎晴人。「別冊フレンド」にて連載中のマキノ原作の漫画に登場する、映像化困難と言われたエロキュンなドキドキシーンが満載らしい、ということでも話題沸騰中だ。「オレ…ドSでした」とクランクアップ時に衝撃告白していた中島さんは、中身は真逆の愛されキャラかと思いきや、顎クイどころかもはや“顎グイッ”&“壁ドン!”&“床ドン!”もかなり様になっており、強引なドS演技にすっかり開眼した様子。そんな中島さんが「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子である一方、疲れた心を温かく癒す“ヌクメン”の異名を取る千葉雄大が地で(?)演じるのは、学園のスター“白王子”こと白河タクミ。「俺に絶対服従しろ」という“黒悪魔”と「ホントの恋愛教えてあげる」という“白王子”の間で揺れる赤羽由宇(小松菜奈)のドキドキをスクリーンで体感できる。優しいだけでは物足りない、冷たくされると燃え上がる、振り回すより振り回されたい…そんな、心に秘めた女子のわがままな願いを叶えてくれるのが、ドS男子なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日最近、週末を使って、こまめに台湾を訪れるリピーターが増えています。台湾の魅力のひとつが“食”。女優・小松菜奈さんが、“ 好吃(ハオツー=おいしい)”とウワサの朝ごはんの店を巡りました。果たして、その味はいかに?■ふわりと広がるような豆乳に、地元ファンも通う定番店「鼎元豆漿(ディンユエントウチアン)」地元の方たちにも愛されているこの店は、丁寧に仕込まれた雑味のない豆乳が自慢。酢と塩で調整し、油條(揚げパン)と葱を散らした鹹豆漿(25元)は、お好みでラー油をかけても。ほんのり甘みがある甜豆漿(20元)は、油條(15元)も頼むのがお約束。まるで出来たてのおぼろ豆腐のようなやさしい味の「鹹豆漿(シェントウチアン)」 に朝からほっこり癒される。豆乳ベースだから美容にも効きそう。◇クレープ状の卵焼き、蛋餅(ダンピン)25元はカリッと感がたまらない!実はこの店、小籠湯包90元も隠れ名物。必食です!●TEL:02・2351・85274:00~11:30無休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市金華街30號之11■艶のある麺は麗しくて美味!「戴記涼麵(タイチーリャンミエン)」いわゆる涼麺は、一言で言うと、麻醤(ゴマだれ)で和える麺。ここで食べるべきは、榨菜肉絲涼麵(大80元、小65元)。ザーサイときゅうり、薄切り豚肉、そしてゴマだれをからめれば、軽やかで爽やかな味に悶絶!麺の弾力感にも大満足の一品。朝から麺?と思ったけど爽やかで軽めの「涼麺(リャンミエン)」に夢中に。タレと具を麺にからめるのもなんだか楽しい!スープも一緒にオーダーが台湾の定番です。●TEL:0933・167・3257:00~15:00日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市富錦街427號■50年以上続く屋台の滋味深い味「葉家肉粥」(イエチアロウツォウ)屋台が立ち並ぶ中に“肉粥”とある木の看板が目印。現在で3代目のご主人が、昔ながらの肉粥(20元)の味を引き継いでいる。豚肉と干しエビベースのスープは軽めの飲み口だからあっという間に完食。◇豚肉と油葱が味のアクセントに。奥の紅麹に漬けてカラッと揚げた豚肉=紅燒肉(50元)も身が柔らかく、絶品です!●TEL:916・836・6999:00~15:00不定休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市大同區保安街49巷17號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・赤尾昌則(whiteSTOUT)スタイリスト・飯田珠緒ヘア&メイク・佐伯祐介(W)モデル・小松菜奈コーディネーター・片倉真理ブラウス¥132,000パンツ¥108,000共に予定価格(共にミュウミュウ/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120・559・914)ノースリーブブラウス¥39,000デニムパンツ¥40,000(共にエムエム6 メゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03・5725・2414)中に着たキャミソールはスタイリスト私物ノースリーブトップス¥110,000スカート¥124,000(共にマーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL03・4335・1711)ソックス、シューズはスタイリスト私物
2016年02月17日「anan」1992号2/17発売は小松菜奈さんが表紙の「週末、台湾」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。台湾食い倒れツアー、決行してきました!1泊2日で台湾。そんな無茶な!海外なのにもったいない!それで満喫できるの? そうおっしゃる人、一度、体験してみてください。1泊2日でも、11食食べちゃいました、スタッフ陣。さらには、足裏マッサージに2回言った強者も。今回、「ティファニーで朝食を」的に「台湾で朝食を」ってどうかしら? という編集長の鶴の一声で、台湾の朝ごはん事情をリサーチ。すると、いつもホテルで食べてて気づかなかったけど、素敵なメニューがたくさんあること、発見しちゃいました。しかも台湾の朝ごはんのお店は、早いところだと、4時か5時から開店。昼頃まで営業していると考えると、もしやハシゴなんてできちゃう? その無謀な計画にお付き合いしていただいたのが小松菜奈さんでした。昨年、映画のロケで1か月半滞在したそうで、到着直後からお気に入りのドリンクを買いに店に直行! そして、ロケバスの中では、◯◯の店もおいしかった!など、台湾の思い出をたくさん語ってくれ、まるでツアーガイドのような小松さんに、スタッフ一同、「ついていきます!先輩!」的な体育会系的ノリに。今回、撮影した店は4軒。どのお店でも、小松さんは完食!(もちろんスタッフもですが)。誌面でもその様子が満載です。さらに、撮影後には、魯肉飯を食べ、合間には、昔ながらのきなこのお餅的なスイーツを屋台で発見して、即味見。すっかり撮影だということも忘れて、一緒に旅行している気分に。実は小松さん、写真が趣味で、台湾で撮影した風景をインスタでも随時UP! おいしそうなごはんや屋台などの写真があれば、それはきっとそのときに撮影したもの。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。(HK)
2016年02月17日Sexy Zone・中島健人が主演する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の公開直前イベント「ドッキドキ! エロキュンイベント」が16日、都内で開催され、中島、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)の5人が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。イベントでは、キャンペーンに当選した600人の観客を前に、同作の「エロキュン」なシーンを3つセレクトして上映された。ヒロインとのハプニング的なお風呂シーンもあり、「僕たち男2人のちょっとセクスィーな姿を見せるわけでしょ? ばーちー(千葉)と2人で協力して、ダラけた体を見せられない」(中島)ということで、2人で筋トレした話を披露。中島が千葉に教えた「メトロノーム筋トレ」は、メトロノームのテンポ60に合わせて腹筋、背筋、腕立てを行っていくもので、岸からは「生き地獄っすね」と驚かれた。筋トレの効果は反映されていたようで、千葉は「なにこの(良い)体って。エッロイ体しやがって。セクスィーだよ」と、ふだん中島がテレビ番組などで話すセクシー発言にかけて場を沸かせていた。一方、小松は同シーンについて「緊張はしましたね(笑)。実際に入って沈んでいるので、死にそうになりました」と振り返り、高月も「体を隠すのにどうするんだろうって気になってたんですよ。白い入浴剤は神だなって思いました」と話すなど、出演者からもかなり注目度の高いシーンになったという。ほか、スローモーションを多用したシャワーのシーンなど、"エロキュン"なシーンが散りばめられており、「あれこそエロキュン選手権だったよね」(中島)「俺もあんなにシャンプー泡立てたの初めて」(千葉)と刺激的なシーンになっている様子。中島は今回のイベントについて「こういうのがみんな喜ぶんだとか、俺もまだ女心わかってないなって。今日はエロキュンの勉強になりました」と感想を述べていた。
2016年02月16日「Sexy Zone」中島健人が主演の『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開直前イベントが2月16日(火)行われ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)らが登壇。キャスト陣は、客席に敷かれたS字カーペットを通り抜けると、この日集まった観客600名は大歓声を上げた。原作は、講談社「別冊フレンド」で絶賛連載中の大人気同名少女漫画。思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いた、未だかつてないエロキュンラブストーリーだ。主人公の悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じる中島さんは、「突然投げキッスするのがドSなのかなと思って」と、登壇早々キャスト全員で壇上から投げキッスをする大サービス。観客に「何笑っているんだよ!?」と言い放ったり、黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを演じる千葉さんが、「ドSカーペットを歩いたから、僕もドSモードになっています」と話すと、中島さんは「勝負しようぜ」と挑発したりして、すっかりドSな黒崎になりきっていた。お風呂のシーンを演じるにあたり、中島さんと千葉さんは“メトロノーム筋トレ”で体を鍛えたことを明かした。「テンポを60に合わせて腹筋背筋腕立てをするんです」と中島さんが説明をしていると、「全然鍛えていないって言ってたくせに、セクシーな体しやがって!」と千葉さんがおどけながらも、悔しそうな表情を見せた。ヒロインの赤羽由宇を演じる小松さんは、「雷のシーンは自分も息を止めてしまうくらいの緊張感があったので、映画館で味わってもらいたいです」としっかりPRも忘れなかった。最後に観客とのフォトセッションでは、中島さんが「黒崎くんの!」と掛け声をかけると、「言いなりになんてならない!!!」と観客が声を揃え、すっかり会場中が“黒崎くんの言いなり”になった。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日大ヒットコミックを佐藤健&神木隆之介をW主演に迎え実写化した映画『バクマン。』の、Blu-ray&DVDリリースが4月20日(水)に決定。この度、豪華版の特典映像である、佐藤さんと神木さん、そして大根仁監督と川村元気プロデューサーによる「撮り下ろしビジュアルコメンタリー」の収録が行われた。「DEATH NOTE」を手がけた原作・大場つぐみ&漫画・小畑健コンビが贈る漫画「バクマン。」。優れた作画能力を持つサイコーこと真城最高(佐藤さん)と、巧みな物語を書くシュージンこと高木秋人(神木さん)の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」誌上で、個性あふれるライバルとしのぎを削る青春ストーリーが人気を博し、累計発行部数は1,500万部を超えている。そんな大ヒット漫画を実写化した本作は、第39回日本アカデミー賞にて優秀賞6部門受賞、そして話題賞(作品部門)を受賞するなど、再び大きな注目を集めている。本作のBlu-ray&DVD化にあたり、豪華版の特典映像として、主演の2人と大根監督、川村プロデューサーによる撮り下ろしビジュアルコメンタリーの収録が决定。『バクマン。』公開後も本作の主題歌を務めた「サカナクション」のライブなどで顔を合わせていたという4人。「懐かしい感じじゃなくて、あーこの感じだ。とすぐ馴染んだ。気負うことなく楽しく収録できた」と話す大根監督や「部活みたいに、『おはようございます』、みたいな」と神木さんが言うように、和気藹々とした雰囲気で収録が行われた。また、監督とプロデューサーは最高と秋人のカラーに合わせて青と赤の服を着るという気合の入れようだったようだ。収録がスタートすると、様々な撮影秘話が飛び交う展開に。小松菜奈演じる亜豆が登場するシーンでは、大根監督自らがカメラを持って撮影を行う“大根カメラ”のシーンだったそうで、佐藤さんが「オレをドキッとさせて、とか言って撮ってましたよね」と“ド変態プレイ”だったことを暴露。また、川村プロデューサーは、後半のある部分で「はじめの台本はこうではなかった」と話し、当初どんなシーンで描かれていたのかも語った。神木さんは、全体を通して自分の芝居はほとんど「素だった」と話し、2人の作業場となる最高の“おじさん”の部屋に入るシーンでのはしゃいだ芝居は「あれは、リハーサルでセットに入ったときと、同じテンション」だったと告白。映画もクライマックスに近づくと、4人は黙って見入ってしまうことも…。佐藤さんは「あらためて見ると、いい映画ですね~。」としみじみつぶやいた。収録後、感想を聞かれると、「すごく情報量の多い映画。お芝居とか音楽とか美術とかライティングとか撮影とか、いろんな見どころがある映画」(佐藤さん)、「映画を見るのは公開以来だけど、ひとりで観るのとこうやってみんなで観るのとでは、違う。色々共有出来るし、発見も多かった。面白い気付きもあって、新鮮だった」(神木さん)、「端から端まで力を抜いていない。暑苦しいくらいに。監督も俳優もスタッフも全力でやっていて、“若気の至り”って感じがしました」「世界中でこんな映画を作るのは日本人だけ。マンガという日本人が積み重ねてきたカルチュアの上に乗っかっている映画だから、異常なディティールとか日本人にしか作れない映画になっている」(川村プロデューサー)、「辛口の評論家たちも“このまま海外に持っていくべきだ”と言っていたらしい」(大根監督)と、それぞれに何度観ても面白い作品に仕上がっていると自信を見せた。豪華版には、このビジュアルコメンタリーのほかにも、映像特典として大容量のメイキング映像や、小畑先生による描きおろしの劇中マンガ「この世は金と知恵」「CROW」や、「KIYOSHI 騎士」「ラッコ11 号」「味覚人少女美味」全5作の第1話も読めるブックレットが付録。劇中に登場する“バックマンステッカー”も封入される。『バクマン。』Blu-ray&DVDは、4月20日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月16日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら、才能をたぎらせる若き実力派俳優で贈る狂気と欲望の群像劇『ディストラクション・ ベイビーズ』。このほど、本作から待望の初映像となる衝撃的で挑発的な特報が到着、併せて公開日が5月21日(土)に決定した。すでにインディー映画界ではカルト的な人気を誇る鬼才・真利子監督が、いま最も注目される若手・新鋭俳優陣と共に商業映画デビューを果たす本作。タイトルは、「Distraction=気晴らし、動揺」と「Destruction=破壊」という、類似する発音の2つの言葉から取ったもので、本作で描かれる若者たちの狂気と欲望を表現する。このたび解禁された特報は、柳楽さん演じる主人公・泰良の野獣のような狂暴性を捉えた映像となっており、松山の街をふらつく泰良が突然見知らぬ人に襲い掛かり、ストリート・ファイトを仕掛けるシーンからスタート。最後は、“ガチ”であることを匂わせる生々しい音を立てて男をノックアウトし、雄叫びを挙げたところに、別の男たちが襲い掛かってくるシーンで締めくくられている。映像では、とにかくケンカばかりしている、ヤバい泰良の一面が垣間見えるほか、菅田さん演じる裕也や、小松さん演じるキャバ嬢の那奈、そして村上さんが演じる泰良の弟・将太が、それぞれの本作を象徴するセリフを発していることにも要注目。さらに、映像の狂気をより一層引き立たせている音楽を、「ZAZEN BOYS」を率いる向井秀徳が担当していることも明らかにされている。真利子監督が、狂暴な泰良を軸に若者たちのそれぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていく様を容赦なく描き、「すべてやりきった」と語る本作。映像のラストに掲げられる“日本映画史上もっとも過激な108分”という言葉が意味するところを、ここから目撃してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の大阪舞台挨拶が11日、TOHOシネマズ梅田で行われ、主演の中島健人(SexyZone)、小松菜奈、千葉雄大が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉雄大演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松菜奈演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。映画の役になりきって、「もし大阪でデートするなら、"黒崎くん"はヒロインをどこに連れて行きますか?」という質問に、中島は「HEP FIVEに行って(映画と同じように)観覧車に乗ります。100周した時点でチューしようかなぁ。それって(黒崎くんらしい)ドSなデートですよね」と回答。一方、"白河くん"になりきった千葉は「アメリカ村で由宇ちゃんを全身コーディネイトして、何でも欲しいもの買ってあげて、美味しいごはんを食べます。それから万博公園で鬼ごっこをしたいですね」と答えた。「黒悪魔」「白王子」それぞれのデートプランについて、どちらかを選ぶよう迫られた小松は「100周はイヤですね(笑)」と「白王子」を選択。会場に集まった約700名の観客も白を選んだことから、中島は「デートマスター白河ですね」と千葉を讃えた。ふだんは「ラブホリ王子様」として知られる中島は、今回初めてドS役を経験。役作りのために大音量のフルボリュームでロックを流し、テンションをあげて挑んだという。また、千葉演じる白河くんの「ぼくの言いなりになってみない?」というセリフをよくモノマネしていることも暴露された。(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会
2016年02月12日映像化困難と言われたドキドキなシーン満載のエロキュンラブストーリー漫画を実写化した映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。本作の舞台挨拶が2月11日(木・祝)、大阪・TOHOシネマズ梅田にて開催され、主演の「SexyZone」中島健人をはじめ、小松菜奈、千葉雄大らが登壇。大阪デートやバレンタインデーにちなんだトークが繰り広げられ、会場の女子中高生が熱狂した。冴えない自分からの転校デビューを目指して1か月、赤羽由宇は高校で寮生活を送りながら初めての友だちができたり、女子生徒の憧れ「白王子」こと白河タクミと人生初のデートをしたり…。だけど、最悪の出会いで、「絶対服従」を言い渡されてしまった副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人のドSな無理難題に翻弄される毎日。壁ドン、顎クイ、さらには“台風で停電中に…”“遊園地の観覧車で…”黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。そして次第に黒崎くんのことが頭から離れず…。映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さんが悪魔級ドS男子の主人公を演じた本作。中島さんは、「自分が生きてきたなかでドSという言葉はいちばん似合わないと思っていたんですが、撮影をしてみて、ドSっていいなあと思っちゃいました(笑)」と役作りをふり返る。一方千葉さんは「“国民的彼氏”とか“白王子”とか、すごい肩書をいただいちゃったので、プレッシャーみたいなところもありつつ…(キメ顔で)まぁ、でもそういうところは僕にもなきにしもあらずなので(笑)。って、なんか、こんなあることないことを話し過ぎて、最近、自分がどういうキャラか見失ってきちゃいました」と告白。小松さんはドタバタキャラは初めてだったそうで「どうすればいいんだろう、と正直迷うところもたくさんありました。(黒崎くん・白河くん)2人のキャラが濃いので負けずにがんばろうとやらせていただきました」とコメントした。そんな小松さんは、「ドSの黒か、白王子の白か、どちらかと言われたらどちらを選びますか?」と聞かれると、「うーん…発表します!“黒”(黒崎くん)です。本当に分かりやすいというか、ちっちゃい頃の男の子って、この女の子のことがすごい好きなんだろうなって(見て)分かるぐらいいじめたりしますよね。それがまさに黒崎くんだなっと思っていて、それが逆に可愛いなって思います」と中島さん演じる黒崎くんに軍配が上がった。「白はですね…優し過ぎて、何考えているんだろう、と思うような笑みをたまに浮かべるんです。そこが怪しくて、信じていいのかな、と思ってしまいます(笑)」と説明すると、千葉さんは「いいたいことはたくさんあるんですけど、これは役の話ですからね、千葉雄大としては負けていないと思います(笑)」と、対抗し会場を沸かせた。また、バレンタインデーを今週末に控え、それぞれがバレンタインデーの思い出を披露。中でも、中島さんは「小学校4年生の頃に、ドSな女の子からのチョコのプレゼントがあって。普段は授業中とか僕のことをたたいてくる女の子で、問題がちょっとわからないだけで、『そんなのもわからないんだ、バカじゃないの』とか言われるので、めっちゃ嫌い、と思っていたんですけど、それがバレンタインの当日になって、急に女の子2人を引き連れてきて、3人できたんですよ。あきらかにいままでとちがう、その日だけ優しい表情で。『どうしたの?』って聞いたら、『見たらわかるでしょ』といわれて、『わかんねぇよ』と言ったら、『わかれ!』って言われました。それがすごく印象的なドSチョコのプレゼントでしたね」とエピソードを明かした。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日“2時間ドラマの帝王”船越英一郎が、5月公開の映画『ヒーローマニア-生活-』でホームレス役を演じることが明らかになり、このほど、共演する東出昌大が思わず後ずさりしたという衝撃のビジュアル写真が公開になった。その他の画像本作は、福満しげゆきのコミック『生活(完全版)』を東出、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎、山崎静代らで実写化するもの。うだつの上がらないフリーターの中津が、驚異的な身体能力を誇るニート、情報収集能力抜群の高校生、定年間近のサラリーマンと出会い、町を守る自警団を結成するも、予想外の展開に巻き込まれていく様を描く。船越は、在京民放5局の2時間ドラマ全てに主演作品がある唯一の俳優と言われ、その出演回数の多さから“サスペンスドラマの帝王”などの異名を持つが、今回の役どころは「自分のキャリアの中でも多くはないタイプの役柄」といい、「僕自身も新しいチャレンジが出来るのではという高揚感と期待感があります」とコメント。劇中では、ぼさぼさの髪に真っ黒な顔でほほ笑み、特徴のある口調で話すなど、存在すべてが怪しげで近寄りがたい、独特な雰囲気を醸し出しているといい、ある出来事をきっかけにフリーターの中津(東出)と出会うも、その不気味さに彼は逃げるようにその場を離れてしまうのだという。『ヒーローマニア-生活-』について船越は「『こんな可能性が日本の映画にあったんだ!』とみなさんに感じてもらいたい、そんな作品になってほしい、いやなっていると確信しています」とコメントを寄せている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー
2016年02月12日東出昌大、窪田正孝、小松菜奈ら最旬キャストが集結し、福満しげゆきによる人気漫画を実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』。先日は、「南海キャンディーズ」山崎静代の4年ぶりの映画出演も話題となった本作に、あの“2時間ドラマの帝王”として知られる船越英一郎の参加も決定。自身初となるホームレス役になりきっていることが分かった。サラリーマンをリストラされ、さっぱりうだつの上がらない中津(東出さん)は、コンビニでバイトするフリーター。あるとき出会った謎の身体能力を誇るニート、土志田(窪田さん)、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松さん)、昼は定年間近のサラリーマン、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡鶴太郎)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を、天誅と称しては高いところから吊り下げてさらす行為を始める。それはやがて市民の賛同を得て、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレスの宇野(船越さん)を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社“ともしび総合警備保障”として操業を始めるが…。圧倒的な存在感と好感度を誇る若手実力派の東出さんが、新境地となるヘタレでダメダメなフリーターを演じるほか、相棒役の窪田さんも謎の身体能力を持つニートをコミカルに演じるなど、話題性には事欠かない本作。そんな本作に今回参加するのは、在京民放5局の2時間ドラマ全てに主演作品がある唯一の俳優といわれ、“2時間ドラマの帝王”“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ俳優、船越英一郎。長い俳優歴の中でも、自身初となるホームレス役に挑戦する。解禁となったビジュアルでも分かるように、ぼさぼさの髪に泥まみれの服、そして垢にまみれた真っ黒な顔…その姿は、ひと目では船越さんと分からないほど。また、その風貌だけではなく、ギラギラと光る目つきや、ネチネチと後を引くような話し方など、存在すべてが不気味で、謎に包まれた元サラリーマンのホームレスとなっており、その演技力はさすがのひと言。東出さん演じる中津と船越さん演じるホームレスの宇野が初めて対面するシーンでは、チンピラに押し倒された中津に宇野が「怪我はないか?」と手を差し伸べるが、その手はツメの間まで真っ黒。その手の汚れっぷり、そして不気味にほほ笑む姿に、中津は思わず後ずさりし、逃げるようにその場を離れていく。このシーン、思わず後ずさりする東出さんは演技ではなく“ガチ”なのでは?と思ってしまうほど、実にリアルに仕上がっているという。船越さんはその役柄に、「自分のキャリアの中でも多くはないタイプの役柄なので、僕自身も新しいチャレンジが出来るのではという高揚感と期待感があります」と意気込みを語る。また、キャスト陣について、「東出さんはノーブルでイノセントな魅力と透明感を持っている稀有な男優さんですね。スケールの大きな俳優さんになっていくだろうと感じました。窪田さんには、たたずまいプラス彼の一挙手一投足に引き込まれていく、魅了される。これからどんなふうに変化し、進化していくのか、その様子を見つめてしまうでしょう」と手放しで絶賛。小松さんに対しては「久々に会った、感性が服を着て歩いているような、バケモノのような女優さんです(笑)。演技のセンスも傑出しているし、自分の中で用意してきたロジカルな演技プランが(小松さんの)“感性”によってドーン!と、いい意味で突き破られて、感覚的な表現へと進化しています」とベタ褒めし、片岡さんにも「今回、チャレンジされていますので、いままでに見たことがない鶴太郎さんの新たな魅力がスクリーンから発信されていると思います」と意味深にコメント。さらに、「この『ヒーローマニア-生活-』は『こんな可能性が日本の映画にあったんだ!』とみなさんに感じてもらいたい、そんな作品になってほしい、いやなっていると確信しています」とアピールした。2時間ドラマでは、犯人を崖に追い詰めたり、逆に追い詰められたりする役どころの多い船越さん。本作では、何に追い詰められてホームレスとなってしまったのか、何をその笑顔の下に隠しているのか、謎のホームレスに注目していて。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日俳優の池松壮亮が、真利子哲也監督の商業映画デビュー作となる『ディストラクション・ベイビーズ』(5月公開)で演じるキャバクラ店長・三浦のビジュアルと同作の主要キャストの場面写真が10日、公開された。本作には池松のほか、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎らが出演。『桐島、部活やめるってよ』(12年)で日本アカデミー賞優秀賞を受賞した脚本・喜安浩平氏が、真利子監督と2人で脚本を手掛ける。舞台は、愛媛・松山西部の港町、三津浜。喧嘩に明け暮れる主人公・泰良を中心に、タイトル通り破滅的な青春を送る若者の群像劇を映し出す。主要キャスト4人の場面写真では、それぞれ背景は異なれど、癖のありそうなキャラクターの表情を披露。柳楽演じる泰良は、見るからに地方都市の不良といったような危なげな雰囲気を醸し出している。そんな泰良に惹かれ行動を共にする裕也(菅田)もまた、泥が付着した服装とボサボサの髪型で怪しげであると同時に、憂いも感じさせる。小松が演じるのは、そんな泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまう少女・那奈。夜景をバックにした横顔からは、どこか思いつめているかのような感情を読み取ることができる。泰良の弟・将太(村上)は、打って変わって爽やかな学ラン姿。そして、ビジュアル初公開となった三浦は、背景の主婦らの目線も相まって、若いながらもキャバクラ店長として暗躍している模様もうかがえる。(C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会
2016年02月10日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮ら、日本映画界の次世代を担う若き実力派俳優たちが、新鋭監督・真利子哲也のもとに集った衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、小松さん扮する那奈が務めるキャバクラの店長役・池松さんの初出し写真を含む、主要キャストの新たな劇中カットが一挙に解禁となった。舞台となるのは、愛媛県松山。ケンカに明け暮れる芦原泰良(柳楽さん)と偶然出会った北原裕也(菅田さん)、2人が強奪した車に乗り合わせていた少女・那奈(小松さん)、さらに兄・泰良を探す弟・将太(村上さん)ら若者たちが欲望と狂気に目覚めていくさまを描き出す。国内外から圧倒的注目を浴びる真利子監督の、待望の商業映画デビュー作となる本作。脚本は、真利子監督と共に、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当する。このたび到着したのは、主要キャストがこれまでに解禁された写真とはそれぞれ違った表情を見せる劇中カット!柳楽さん演じる狂気に染まる主人公・泰良は、何者かに因縁をつけているかような危険な雰囲気が漂う表情が印象的だ。一方、そんな泰良に惹きつけられ、行動を共にする菅田さん演じる裕也の表情は、悲しげで疲れ果て、うつろな瞳をこちらに投げかける。また、小松さんが演じる那奈は、泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまうキャバクラ嬢だが、その顔はどこか思いつめているようにも見える。加えて、村上さんが演じる泰良の弟・将太の学ラン姿もお披露目となった。さらに、今回初解禁となったのは池松さんの劇中カット。『無伴奏』『セトウツミ』など、今年も話題作が控える池松さんは、那奈が務めるキャバクラの店長・三浦を演じており、その存在感は圧倒的。泰良が軸となり、それぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていくことになる本作。あなたの中にもあるかもしれない狂気が、スクリーンで炸裂する瞬間を見逃さないで。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日南海キャンディーズの山崎静代が5月公開の映画『ヒーローマニア-生活-』に出演することが発表になった。ボクシングを引退した山崎の4年ぶりの映画出演作になる。その他の写真映画は、福満しげゆきのコミック『生活(完全版)』を映画化するもの。コンビニでバイトしているフリーター、驚異的な身体能力を誇るニート、情報集能力抜群の高校生、定年間近のサラリーマンが町を守る自警団を結成するも、予想外の展開に巻き込まれていく様を描く。東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が出演する。山崎が演じるのは、いつもブツブツと何かをつぶやいている“オカッパおばさん”。「台本を読んで、アタマではイメージしたおばさんは『変な人やな』って思った」という山崎は「漫画を読むと『あぁ、こんな人やったんや』って、なんだか嬉しくなりましたね。はちゃめちゃなとんでもない人なのがすごく印象的でした。豊島監督からは、現代が生み出した、災害的な、人間だけど“地球が生み出した人間”なんだって言われました。演じてみて、楽しかったです」と言い「この作品は、ちょっと若い人にも見やすい感じになるのかな?と。大人の年配の方にも何か感じてみてもらえる作品でもあると思います」とメッセージを寄せている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年02月09日人気漫画家・福満しげゆきの「生活【完全版】」を、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈ら旬のキャストで実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』。この度、本作のカギを握る謎の町人“オカッパおばさん”役に「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代が出演することが明らかになった。主人公・中津(東出昌大)は、サラリーマンをリストラされ、いまはコンビニでバイトするフリーター。ある日出会った謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田正孝)、情報収集力抜群の女子高生・カオリ(小松菜奈)、昼は定年間近のサラリーマンで夜は“若者殴り魔”の日下(片岡鶴太郎)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。やがて市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社「ともしび総合警備保障」として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく…。“未完の傑作”と呼ばれた福満しげゆきの初の長編コミック「生活【完全版】」を基に実写化した本作は、『ソフトボーイ』『花宵道中』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介が監督を務めている。また、主演の東出さんをはじめ、窪田さん、小松さんといったいま人気のフレッシュなキャストに加え、片岡さんという個性的なキャスティングがここに実現した。そして今回追加キャストとして抜擢されたのはお笑い芸人「南海キャンディーズ」として活躍し、アマチュアボクシングでも注目を集めた山崎さん。『ラブコン』や『フラガール』など女優としても多彩な一面をあわせ持つ山崎さんが今回挑むのは、物語のカギを握る謎の町人“オカッパおばさん”役。街に出没してはいつもブツブツつぶやく巨体のおばさんで、東出さん演じる中津らが遭遇するたびハッとびっくりするそんな役どころだ。本作が4年ぶりの銀幕出演となる山崎さんは「台本を読んで、アタマではイメージしたおばさんは『変な人やな』って思ったんです。漫画を読むと『あぁ、こんな人やったんや』って、なんだか嬉しくなりましたね。はちゃめちゃなとんでもない人なのがすごく印象的でした。演じてみて、楽しかったです」と喜びを語った。また共演の4人については「東出さんは、すごく気さくな方。山ちゃんと仲がいいと聞いて『あぁ、山ちゃん側の人間か』って(笑)。でも、すごく優しい方だなという印象です。窪田さんは、独特の空気を持っていらっしゃいますね。分からないことが多い謎な感じ。つかみどころがなさそうというか、不思議な魅力があります。小松さんは可愛いなぁ、と。今度生まれ変わるならあんな子になりたい。鶴太郎さんは、もっと絡みたかったですね。食事もロケ弁ではなく、身体のことを考えて自炊されていると聞いて、ストイックな方だなと思いました」とそれぞれの印象について語った。監督曰く「現代が生み出した、災害的な、人間だけど“地球が生み出した人間”」だというオカッパおばさん。しかし、物語の終盤には驚くべき展開を演出するキーパーソンになるという彼女。そんな一癖あるしずちゃんを楽しみに待っていて。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月09日Sexy Zone・中島健人の主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)と、映画の舞台となった遊園地「よみうりランド」が期間限定のコラボキャンペーンを実施する。東京・稲城のよみうりランドでは、黒崎くん(中島健人)、由宇(小松菜奈)、タクミ(千葉雄大)、芽衣子(高月彩良)、梶(岸優太)の5人が一緒に遊びに行くシーンの撮影が行われた。今回のキャンペーンでは、実際に撮影で使われたアトラクションやスポットに置かれた命令(=クイズ)をクリアしていく「黒崎くんの言いなりラリー」を実施。5つクリアしてキャンペーンサイトから応募すると、抽選で映画オリジナルグッズやよみうりランドのワンデーパスが当たる。また、映画でも重要なシーンとなる大観覧車では、全46台のうち5台が"黒崎くんゴンドラ"に。登場人物のイラストや名セリフなど、物語の世界観をイメージしたラッピングが施される。その他、来場記念に黒崎くんと一緒に撮影ができる「黒崎くんの"顎クイ"スタンディ」も登場。原作仕様のイラストの黒崎くんと、顎クイポーズで撮影が可能だ。コラボキャンペーンの期間は2月15日(月)~4月10日(日)、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国ロードショー。(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会(C) マキノ/講談社
2016年02月03日2月27日公開の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露舞台あいさつが2月1日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、Sexy Zoneの中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が出席した。『別冊フレンド』(講談社刊)で絶賛連載中の大人気同名少女漫画を映画化した本作。主人公の悪魔級ドS男子、"黒悪魔"こと黒崎晴人をSexy Zoneの中島健人、その黒崎に翻弄されるヒロインの赤羽由宇を小松菜奈、黒崎の親友で女子の憧れの的でもある"白王子"の白河タクミに千葉雄大が扮し、若者たちの思い通りにならない恋愛のもどかしさなどを描く。完成披露試写会が行われたこの日は、試写会後の舞台あいさつに中島健人らキャスト陣が勢揃い。主演の中島は「自分自身ラブストーリーをするのは初めてでしたが、自分が出ている映画にもかかわらずすごく胸キュンしちゃいました」と作品の出来に自信をのぞかせながら「一つ一つのシーンにエロキュンな要素があるので、興奮しましたし早く皆さんの元に届けたい気持ちでした」とアピール。ヒロイン役の小松は「撮影は昨年の10月11月でしたが、あっという間に完成して皆さんに見ていただけると思うとうれしく思います」と公開が待ちきれない様子で「予告編で千葉さんと中島さんの顔が近いシーンを見て衝撃を受けました。そういう映画(ボーイズラブ)だったのかなと思いました(笑)。ビックリしましたが、男性の友情も素敵だと思いながら見させていただきました」と感想を述べた。その小松は、劇中で中島が演じる"黒悪魔"と千葉扮する"白王子"の間で心が揺れ動く役柄を演じているが、「実際はどっちがいい?」という質問に小松は「う~ん。黒ですね。ハイ(笑)。小学生の時の男の子って、好きな女の子をイジメる感じが見ていて可愛いと思います。それに対して白は優しいんだけど不敵な笑みを浮かべながら何を考えているんだろうと思いましたね」と回答。高月彩良も「私も黒です。恋が長続きしそうな感じと飽きない感じがあるなと。白はすごく王道王子様だから黒がいいです」と中島演じた黒王子に軍配。2人から拒否された白王子の千葉は「子どもには魅力がわからなかった感じですね。ちょっと早かったかな」と悔しそうな表情を見せていた。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は、2月27日より全国公開。
2016年02月02日累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露試写会が2月1日(月)、都内で行われ、主演を務める「Sexy Zone」の中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が駆けつけた。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島さん)を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇(小松さん)と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ(千葉さん)たちが思い通りにならない恋愛模様を繰り広げる。ファンの大歓声を浴びながら、登壇した中島さんは「今日は僕らの言いなりになってください」とドSぶりを発揮し、会場のボルテージは早々と最高潮に。王子キャラの中島さんにとって、今回の役柄は「自分にできるかなと思った」そうで、「まずは髪の毛を、次の日に心を黒く染めて。ふだん、そんなことはしませんが、後輩のジュニアがたるんでいたら、注意したり」と入念な役作り。実際、後輩にあたる岸さんが「健人くんは、台本をもらった翌日から黒崎くんになっていた」と明かすほど、気合いが入っていたそうだ。一方、白河くん役の千葉さんは「僕の場合、ふだんから(白王子の部分が)あるので、そんなに役作りは大変じゃなかった」と不敵な笑み。その直後、「ウソです!ごめんなさい」と平謝りするお茶目な一面を見せていた。劇中では正反対のキャラを演じた中島さんと千葉さんだが、舞台挨拶中はお互いを「バーチー」「ケンティ」と呼び合う仲の良さ。劇中のシャワーシーンを、互いに褒め合う“萌え”な一瞬もあり、ファンは再び大歓声をあげていた。そんな“黒悪魔&白王子”について、女性陣は「私は黒崎くん派ですね。好きな子に意地悪するのが、小学生みたいでかわいい。白河くんは優しいけど、何考えているかわからない部分もあって…」(小松さん)、「私も黒崎くんですね。恋愛が長続きしそう」(高月さん)と黒悪魔=中島さんに軍配が!二敗を喫した千葉さんは「子どもには、(白河くんの)魅力がわからないみたいですね」と負け惜しみを見せていた。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露試写会が2月1日に、都内で行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。“ドS”な主人公を演じた中島は、「今日は僕らの言いなりになってください」と劇中さながらのドSぶりで、駆けつけた女性ファンを絶叫させた。その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くんと、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。中島は、あまりに自分と真逆なキャラクターに「最初は演じられるかなと思った」と不安を振り返り、「まずは髪の毛を、そして心を黒く染めて、後輩がたるんでいたら、注意をしたり」と役作りを告白。事務所の後輩にあたる岸は、「台本をもらった翌日には、黒崎くんになっていた」と先輩・中島の入れ込みようを明かした。一方、千葉は「白王子な部分は、普段から僕のなかにあるので、そんなに(役作りは)大変じゃなかったです・・・。ウソです!」と照れ笑い。「黒崎くんと白河くん、どちらが好きか?」の質問に、女優陣が「黒崎くんですね。好きな子をいじめたりするのが、小学生みたいで可愛い」(小松)、「私も黒崎くんです。恋が長続きしそう」(高月)と回答すると、「子どもには(白河の)魅力がわからないみたいですね」と“まさかの二敗”に強がって見せた。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。『黒崎くんの言いなりになんてならない』2月27日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年02月01日大ヒットスタートを切った『信長協奏曲』をはじめ、橋本環奈主演『セーラー服と機関銃-卒業-』、多部未華子主演『あやしい彼女』と話題作への出演が続く若手俳優・北村匠海。このほど、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮と、日本映画界の次世代の才能が一挙に集結する『ディストラクション・ベイビーズ』でも好演を見せる北村さんの劇中カットが、いち早くシネマカフェに到着した。愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所に2人きりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏で、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。やがて彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪した2人は、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。そのころ、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。国内外から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作に、柳楽さんや菅田さん、小松さん、村上さん、さらに池松さんら、日本映画界を代表する若手演技派が集った本作。まさに主役級の存在感を誇る豪華キャストが実現した本作だが、実はもう1人、多くの女性ファンの注目を集めているのが、北村さんだ。男性4人組ダンスロックバンド「DISH//」のボーカル&ギターとしても大人気で、2016年は元旦から東京・日本武道館でワンマンライブを成功させたばかり。早くも2017年の元旦ライブも決定し、これで3年連続でお正月の武道館を制覇、この3月からは全国ホールツアーも控えている。今年、北村さんは俳優としても話題作への出演が相次いでいるが、本作では、柳楽さん演じる泰良を探す、村上さん演じる将太の親友・健二として登場。到着した劇中カットでは、学ランで友達とだべる姿や、何かを追い求めるかように鋭い視線を向ける姿が映し出されている。村上さんや小松さんとの共演シーンが多いというが、彼らにも引けをとらないほどの確かな演技力と存在感は、俳優としても今後の大躍進を予感させるもの。これからの日本映画界を担うであろう若手俳優たちの、奇跡のようなコラボレーションが実現した本作でも、大ブレイク間近の北村さんの魅力は見逃せなくなりそうだ。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月27日2016年、『黒崎くんの言いなりになんてならない』ほか4本の映画出演や、マーティン・スコセッシ監督&アンドリュー・ガーフィールド主演の『Silence』(原題)の全米公開を控えるなど、大活躍を見せる小松菜奈。このほど、2月に20歳を迎える小松さんの10代最後の姿を収めた、自身初の写真集「Trabzon」が3月1日(火)より発売されることが分かった。2014年の中島哲也監督作『渇き。』のヒロイン・加奈子役で数々の「新人賞」を受賞し、鮮烈すぎる女優デビューを飾った小松さん。その後、映画『近キョリ恋愛』や『バクマン。』など話題作で立て続けにヒロイン役を演じ、今年も『ヒーローマニア -生活-』『ディストラクション・ベイビーズ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』ほか注目作が続々と控える一方、女優業と両立してファッションモデルとしても活躍、独特な雰囲気とフォトジェニックな佇まいがオシャレ好きな10代からファッション関係者まで高い支持を集めている。そんな小松さんは、来月2月16日に20歳の誕生日を迎える。今回の1st写真集では、10代最後の夏に、アジアとヨーロッパの文化が混じり合い、独特な文化が発達するトルコ東北部の田舎町・トラブゾンを訪問。スタジオで作り込まれた世界観ではなく、トルコの原風景に溶け込んだ小松さんは、“現地の女の子になること”をテーマに現地で調達した衣装やアクセサリー、民族衣装などを身につけ、広大な自然に囲まれた異国情緒あふれる数々のシチュエーションで現地の人々とふれ合う姿を見せている。また、一面塩の銀世界に覆われた幻想的な塩湖“トゥズ湖”では、真っ白な衣装を身にまとい、ナチュラルで神秘的な姿を披露する。この10代最後の特別な写真集について、小松さんは「写真に力を入れている写真集を出したいとずっと思っていました。自分の写真集なのでちゃんと自分も満足できるものにしたいと思って作ったのがこの写真集です。どんな作品にしたいかなどをディレクションしていくのは大変でしたし、トルコでの撮影の1週間はドタバタで大変なこともありましたが、一緒に写真集を作りたいと思っていたスタッフさんとこの作品で一緒に作ることができたし、トラブゾンという場所で撮影できたことがとても良かったと思っています。衣装を現地で調達することもあって、地元の方に(顔に巻くスカーフの様なもののまき方)やり方を聞きながら着用して撮影することもありました。トルコの地で撮影して作ることができた作品だからこそ、そうした体験もできたのだと思っています」と語る。トラブゾンという町の魅力については、「想像以上に素敵な場所でした。現地の人たちもすごく穏やかで優しくて、皆さんとても親切にしてくれました。トルコの女性は、写真を撮られることを恥ずかしがる方も多くて、カメラを向けてもあまり笑わない方が多かったのですが、“トルコの女の子”として自分を撮ってもらうため、現地の方たちの表情やどんな生活をしているのか、実際に自分の目で見てその場で参考にしながら作っていくことができたのはとても貴重な経験でした」と明かしている。なお、3月には東京・大阪の2か所で写真集発売記念イベントが予定されている。小松菜奈1st写真集「Trabzon」は3月1日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日ジュエリーが最も似合う著名人に贈られる「日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が、21日に都内で行われ、受賞者に選ばれた吉田羊、DAIGO、ももいろクローバーZのメンバーらが出席した。同賞は「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後も更にジュエリーを身に付けてほしい人」を著名人の中から世代別に選び表彰するもの。27回目の今回選ばれたのは、小松菜奈(10代)、井上真央(20代)、松下奈緒(30代)、吉田羊(40代)、沢口靖子(50代)、和田アキ子(60代以上)、DAIGO(男性)の7人。和田アキ子は1997年の40代部門に続く2回目の受賞となった。また、特別賞女性部門はももいろクローバーZ、特別賞男性部門は市川海老蔵に贈られた。小松は「ジュエリーの似合うすてきな女性になれるようにがんばります」とにっこり。井上は「役者としても1人の女性としても輝いていきたい」、続けて松下は「美しく楽しい30代にしたい」。吉田は「年齢非公表としているので『今回は断るしかないね』と尻込みするマネージャーに『えっ。欲しい』と二つ返事を出しました。年齢非公表を変えるつもりはないので、これからは40代?と表記していただけるとうれしいです」と会場を沸かせた。また、DAIGOは「ロックミュージシャンとしてジュエリーにはこだわっているのでうれしい。先日KKさんとKKしましたが、今後も公私ともにKRKRな、キラキラな人生を送りたい」と笑顔。ももいろクローバーZを代表して受賞した佐々木彩夏は「ここに立っているのが夢みたい。ももいろクローバーZも見ているだけでドキドキ、ワクワクするような存在、五色に輝く宝石のような存在になりたい」と挨拶。佐々木1人だけドレスを着て登壇したこの日だけは、特別に“佐々木彩夏とももいろクローバーZ”と紹介された。市川は「結婚する時に自分で宝石をとりに行ったのですが、とれたのはルビーひとつだけでした。家に帰ったら家族に見せびらかして優越感に浸りたい」と喜びを語った。
2016年01月22日俳優の福士蒼汰と女優の小松菜奈が、"今年一番泣ける純愛映画"を目指す『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(12月公開)で初共演する。原作は、WEBサイト「読書メーター」の「恋愛小説おすすめランキング」で1位をキープし続けていることでも話題となり、60万部を突破した同名小説(七月隆文著)。京都を舞台に、20歳の男女のかけがえのない一瞬と恋愛模様が描かれる。メガホンを取るのは『僕等がいた前後篇』(12年)、『ホットロード』(14年)、『アオハライド』(14年)など多くの恋愛青春映画をヒットさせてきた三木孝浩監督で、脚本は"泣ける青春ラブストーリーの名手"と称され、三木監督と度々タッグを組んできた吉田智子氏が担当。万全の体制を組み、「2016年、"一番泣ける純愛映画"」を目指すという。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)で話題を集め、『きょうは会社休みます。』(14年)、『恋仲』(15年)などのドラマや映画『ストロボエッジ』(15年)に出演してきた福士。本作では主役となる、京都に暮らす美大の2回生・南山高寿役を務める。福士は、原作について、「最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました。家で読んで正解でした」と語るほど感動。「原作の舞台でもある京都の今と昔が混在している情景が、この作品を良い雰囲気に包んでくれる」とロケ地・京都への感慨も口にした。2月27日に公開を控える『黒崎くんの言いなりになんてならない』でもヒロインを務める小松が演じるのは、高寿に一目ぼれされ付き合うも、どこか謎めいた雰囲気を持つ女性・福寿愛美。福士と同様に「原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣していました」と明かす。さらに、「2人の空気感だったり、何気ない会話・日常、何よりも2人の共有している時間を大切に一つ一つのシーンをいとおしく思いながら、監督・スタッフ・共演者の方々と日々楽しんで撮影できたら」と話している。先日、少女漫画原作の『青空エール』(8月公開)でもメガホンを取ることが発表された三木監督は、「誰しも恋をした瞬間、時の流れは変化する。この世界が2人だけのものになる。刹那であり、永遠にもなる、その不思議な感覚」と恋に落ちた時の感情を挙げながら、本作を「そんな"時"を描くラブストーリー」と説明。続けて、「非日常を描くことで写し鏡にして見えてくる日常のささやかな幸せを好きな人と同じ時を重ねる日々のいとおしさを大切に、大切に、描きたい」と意気込みを見せる。また原作の七月氏も、映画化に感謝しながら「福士さんと小松さんの演じる高寿と愛美の姿を見るのが楽しみでなりません」と期待を寄せた。
2016年01月14日七月隆文の小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が、福士蒼汰と小松菜奈をキャストに迎えて映画化されることが決定した。『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』の三木孝浩監督と脚本家の吉田智子が再びタッグを組む。その他の情報原作は、2014年に刊行されて以来、好評を集め、これまでに60万部を売り上げている。京都で美大に通う南山高寿(みなみやまたかとし)は、通学中の電車の中で福寿愛美(ふくじゅえみ)に出会い、一瞬で恋に落ちたことがきっかけでふたりは交際を始めるが、愛美には高寿に大きな“秘密”を打ち明ける。「最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました」という福士は「小松菜奈さんは『ぼく明日』のヒロインにぴったりだと思いました。彼女の存在感が作品を引き立ててくれると信じています。初共演ですが、二人で良い空気感を出せたらいいなと思います」とコメント。一方の小松も「最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました」と言い、「福士さんとは初共演なので力を合わせて頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。これまでに数々の人気コミックやヒット小説を映画化してきた三木監督は「ファンタジーという非日常を描くことで写し鏡にして見えてくる日常のささやかな幸せを、好きな人と同じ時を重ねる日々の愛おしさを大切に、大切に、描きたいと思います」とコメントを寄せている。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』2016年12月全国東宝系にて公開
2016年01月13日ZEエナジーは、同社が運営するギャラリー「EARTH+GALLERY」(東京都・江東区木場)において、陶を素材に造形する現代アーティスト・小松冴果氏による個展「water cycle」を開催する。会期は2月6日~2月21日(月曜休廊)。時間は11:00~19:00(最終日17:00まで)。入場無料。同展では、表情豊かな人物のレリーフをはじめ、淡い色合いと女性のアンニュイな雰囲気を出した立体作品、タイルのような形状の陶に身体モチーフが溶け込んだ作品など、陶を素材にさまざまな造形を制作する小松冴果氏が、「水」をテーマに制作した一連の作品を中心に、展示・販売するもの。それらの作品たちは必然的に"water cycle"(水循環)のように、湖や海、雲、雨と表情を変え、「まどろみ」、「浮き」、「沈み」、「揺れる」などの心の表情を静かに映し出すという。初日の2月6日、18:00から開催されるレセプションパーティーでは、小松氏によるギャラリーツアーが予定されているほか、2月20日には「南蛮屋」銀座店店長・市川永典氏に美味しいコーヒーの入れ方のレッスンを受け、小松氏が特別に作った「冬の星空 マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーを楽しみながら、小松氏から作品解説を聞くことのできる「小松冴果のマグカップで楽しむ コーヒーの淹れ方ワークショップ」が開催される。時間は13:00と16:00の2回。定員は各回6名(予約制)。参加費は6,000円(小松氏のマグカップ1つ+コーヒー300g/2~3杯分)。小松冴果氏は、東京都生まれの現代アーティスト。2008年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2010年、ドイツ Stuttgart State Academy of Art & Design に交換留学。2012年、東京藝術大学大学院 描画・装飾(中島千波)研究室卒業。
2016年01月13日「恋愛小説のおすすめランキング」で常に1位をキープし続けている話題の小説「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督と吉田智子の強力タッグによって映画化されることが決定。併せて本作のキャスト陣が発表。人気若手俳優・福士蒼汰と小松菜奈が本作で初共演することが分かった、原作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来、WEBサイトの「読書メーター」ランキングの「恋愛小説のおすすめランキング」で1位をキープし続けていることが話題になり、2015年12月時点で60万部を突破したいまもなお1位を記録している七月隆文の同名人気小説。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美に一目見た瞬間で、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後、すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から彼女の想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。本作で主人公・高寿を演じるのは、連続テレビ「きょうは会社休みます。」、『ストロボ・エッジ』、「恋仲」ラブストーリに欠かせない存在となった福士さん。原作を読んだ福士さんは「最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました。家で読んで正解でした。原作の舞台でもある京都の今と昔が混在している情景が、この作品を良い雰囲気に包んでくれると思います」と感想を語っている。そしてヒロイン・愛美には、『渇き。』で鮮烈なデビューを飾り、『近キョリ恋愛』、『バクマン。』とヒット作に出演し続ける注目の若手女優・小松さん。『黒崎くんの言いなりになんてならない』など公開作も控える小松さんは「最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました」と原作を読んだ感想を語り、また「2人の共有している時間を大切に一つ一つのシーンを愛おしく思いながら、監督・スタッフ・共演者の方々と日々楽しんで撮影出来たらいいなと思います」と作品への意気込みもコメント。また今回が初共演となる2人。お互いについて福士さんは「小松菜奈さんは『ぼく明日』のヒロインにぴったりだと思いました。彼女の存在感が作品を引き立ててくれると信じています。初共演ですが、二人で良い空気感を出せたらいいなと思います」と語り、また小松さんも「福士さんとは初共演なので力を合わせて頑張りたいと思います!」と語った。原作の七月さんは今回の映画化について「ほんとに嬉しいです。福士さんと小松さんの演じる高寿と愛美の姿を見るのが楽しみでなりません。私も制作チームに加えて頂き、監督はじめスタッフの皆様と、楽しめる作品になるよう一丸でがんばっています。観る方々にとって、よい娯楽作となりますように」と喜びを語った。初共演の二人が、せつない運命を背負ったカップルを演じる胸アツ&感涙必至の純愛映画。世の女性を胸キュンさせた福士さんが、今回は小松さんとどんな“純愛ストーリー”を見せてくれるのか、続報に期待したい。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月13日