シカゴ国際映画祭で観客賞と最優秀演技賞の2冠の快挙を達成した西川美和監督最新作『すばらしき世界』より、場面写真とテレビマンを演じる仲野太賀のコメントが到着した。番組のネタにしようと、13年ぶりに出所し社会復帰を目指す役所広司演じる三上にすり寄るテレビマンの津乃田(仲野さん)と吉澤(長澤まさみ)は、ファインダー越しに三上の一挙一動を追い続けるのだ。今回到着した場面写真では、津乃田が三上に密着し、質問を投げかけながらカメラを回し続ける姿をはじめ、三上の人間味あふれる一面に触れ、ネタにすることをためらい始める津乃田とは異なり、密着映像を見ながら笑みを浮かべる吉澤の姿。強張った顔でカメラを回し続ける津乃田の姿も。一方、穏やかな表情で三上がスーパーマーケットの店長(六角精児)と談笑する様子や、出所当日の刑務所内の一幕も切り取られている。若手テレビマンの津乃田を演じた仲野さんは「(冒頭の津乃田は)強い意志を持って取材をしようという感じではなく、『ちょっと行ってみた』くらいの感覚です。ところが三上と出会っていく中で、どんどんその人間性に引かれ、目が離せなくなる」と演じたキャラクターについて語る。また取材対象のように、自身の出番がない日に役所さんを見学に行っていたと明かした仲野さん。「三上さんを自分の目に焼き付けておきたかったから。なるべく、三上さんを、役所さんの存在を、僕を通して津乃田の中に染み込ませたくて。三上さんに振り回される役回りだったので、三上さんの芯に触れる機会が欲しくて通っていました」と理由を話している。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2020年12月08日映画『泣く子はいねぇが』(20日公開)の公開記念オンライントークイベント「呑んで語らう秋の夕べ」が25日に都内で行われ、主演の仲野太賀、佐藤快磨監督、写真家の草野庸子氏、司会として本作プロデューサーの伴瀬萌氏が登場した。同作は是枝裕和監督が才能に惚れ込んだ、新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公・たすくが、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描く。本イベントは、現在下北沢・BONUS TRACKで開催中の「泣く凪へ『泣く子はいねぇが』公開記念写真展」からの生配信ということで、展示写真を見ながらさまざまなエピソードが披露された。仲野は、地元での大失敗から逃げ出した東京で、古川琴音演じる酔い潰れた職場の後輩を家に泊めた翌朝のシーンをセレクト。視聴者からは「アドリブはありましたか?」と質問が寄せられた。後輩の猛烈なアタックに動揺したたすくが思わず掃除グッズを持ってしまうリアクションは仲野からの提案だったが、そのあと落としてしまったのは「事故」だったそうで、結果的に奇跡のシーンになったことが明かされる。続けて、草野氏はたすくの兄役・山中崇と母役・余貴美子が実家で夕食を食べるシーンをピックアップ。仲野は「実は余さんにお母さん役をこれまで3回もやってもらっていて、ここでも親子をやれるんだ、とすごい嬉しかった」と喜びを語った。佐藤監督が選んだのは、たすくと、吉岡里帆演じる妻のことねが車中で会話をする場面。久しぶりに会う2人という緊張のシーンだったため、気軽に写真を撮らせてほしいと言えず、草野氏はこそこそと隠れるように撮影したという。同じくこのシーンでは、寒い中でも堤防で1人感情を作っていた吉岡に、演出のため勇気を出して声を掛けたという佐藤監督。「太賀くんも吉岡さんも僕を受け入れてくれて感銘を受けました」と、監督らしからぬ謙虚な感想が笑いを誘っていた。さらに「太賀さんのお父さんが映画を見に行くと言っていましたが感想はいかがでしたか」という質問に仲野は「とにかく吉岡さんが素晴らしかったと強めにコメントをもらいました」と、父で俳優の中野英雄が吉岡の大ファンであることを明かした。親交の深い柳葉敏郎が出演していることも感慨深かったそうで、その演技には「勉強になりました」と感想を寄せられたそう。さらに、再び見た際にはなんと「隣に佐藤浩市さんの息子さん(出演者である寛一郎。たすくの親友・志波役)がいたぞ!」という意外すぎる報告があったとのことで、爆笑に包まれた。最後に仲野が「『泣く子はいねぇが』との時間が終わってしまうのはさみしいですが、本当に幸せな時間を過ごせて、2020年はこの映画に出会えて本当に幸せでした。ありがとうございました」とカメラの向こうで見守る視聴者に向けて真摯な気持ちを伝え、イベントを締めくくった。(C)2020『泣く子はいねぇが』製作委員会
2020年11月26日新進気鋭の監督・佐藤快磨(さとう・たくま)の劇場デビュー作で、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』が公開中だ。この度、映画公開を記念したオンライントークイベントが、11月25日に本作の写真展が開催されている下北沢BONUSTRACKで行われ、主演の仲野、佐藤監督、オフィシャルスチールを務めた写真家・草野庸子、伴瀬萌プロデューサーが登壇。写真展に飾られている写真にまつわる思い出話や本作への想い、制作秘話などが語られた。本作は、監督・脚本・編集の佐藤快磨が、秋田県・男鹿半島の伝統行事「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品。9月に行われたサン・セバスティアン国際映画祭(スペイン)のオフィシャルコンペティション部門では、撮影の月永雄太が最優秀撮影賞を受賞している。トークイベントでは、はじめにイベント会場と隣接している飲食店で展開されている本作とのコラボメニュー、映画で登場したサザエおにぎりと秋田名物だまこ汁が全員に振舞われ、ロケ地となった秋田県男鹿市に思いを馳せながら佐藤監督が乾杯の音頭を取った。劇中ではサザエおにぎりを食したたすくが、サザエと米の相性の悪さに思わず「まっず!」と驚愕するシーンを演じた仲野だったが、今回のコラボメニューのおにぎりは「美味しい!なんで劇中ではあんなにまずかったの?」とコラボメニューを絶賛し、「撮影のときのサザエおにぎりはトラウマ級にまずかったです」と答えて笑いを誘った。本イベントは現在、下北沢BONUS TRACKで開催中の「泣く凪へ『泣く子はいねぇが』公開記念写真展」からの生配信ということで、展示している写真をチョイスして、その写真にまつわる出来事や思い出話を披露する形式で行われた。最初に仲野がピックアップした写真は、仲野と古川琴音との共演シーン。地元での大失敗から逃げ出した東京でたすくが、酔い潰れた職場の後輩を家に泊めた翌朝に繰り広げられる、絶妙な間とアドリブで笑いを誘うシーンは「じつは一番やりたかったかもしれない」と語った佐藤監督。視聴者からの「アドリブはありましたか?」という質問に、古川演じる後輩の猛烈なアタックに動揺したたすくが思わずクイックルワイパーを持つ、という部分は仲野からの提案で撮影されたようだが、そのあと落としてしまったのは実は事故だったそうで、結果的に奇跡のシーンが撮れたと裏話を披露した。続けて、草野が選んだ写真は、たすくの兄と母を演じた山中崇と余貴美子が実家で夕食を食べるシーン。仲野は「実は余さんにお母さん役をこれまで3回もやってもらっていて、ここでも親子をやれるんだ、とすごい嬉しかった」と当時のキャスティングについての喜びを語った。また、同シーンについては企画の是枝裕和にも助言を得た上で、完成されたシーンということで、佐藤監督も特に思入れ深いと振り返った。佐藤監督が選んだのは、たすくとことね(吉岡里帆)が車中で会話をする場面。久しぶりに元妻のことねに会うたすくという緊張のシーンで気軽に写真を撮らせてほしいと言えず、草野はこそこそと隠れるように撮影したという。しかしそんな大事な撮影前、寒い中堤防でひとり感情を作っていた吉岡に声を掛けたという佐藤監督。演出のため勇気を出して声をかけたという監督は「太賀君も吉岡さんも僕を受け入れてくれて感銘を受けました」と、監督らしからぬ感想を述べて笑いを誘っていた。視聴者からの質問コーナーでは「娘の発表会のシーンで、成長した娘をさがすたすくの姿が印象的だった」という声に、仲野は「お遊戯会を見に行くシーンは自分も好き。たすくなりの張りつめた感情はどこで緩むべきか、どこで感情の起伏を作るべきか悩んでいたけれど、このシーン一点突破で行けた。とにかく脚本がすばらしかった」と佐藤監督の脚本を絶賛。続けて「エンドロールの後の映像が印象的だった」というコメントに佐藤監督は「ナマハゲがずっと続いてほしいという想いがあった。今日まで絶やさないようにしている方々への感謝を込めたかったんです」と地元・秋田県への愛を語った。また、ナマハゲのシーンでは山に登り、寒さに震えながら撮ったカットでもあったそうで、「使わないと……」という脅迫観念もあったと笑いながら明かした。そのエピソードには仲野も「信じられないくらい手間暇がかかってますね」と感心。さらに“太賀さんのお父さんが映画を見に行くと言っていましたが感想はいかがでしたか?”という質問には、仲野は「とにかく吉岡さんが素晴らしかったと強めにコメントもらいました」と吉岡の大ファンでもあるという中野英雄らしい感想がまずあったとか。また中野英雄と親交の深い柳葉敏郎が出演していることも感慨深かったそうで「(柳葉の演技に)勉強になりました」と感想を寄せた。さらにもう一度見に行った際になんと「隣に佐藤浩市さんの息子さん(出演者である寛一郎)がいたぞ!」という意外すぎる報告があったとのことで、全員が爆笑。終始和やかな雰囲気の中イベントは進行し、最後に仲野が「なかなか初日を終えて後も、こうやってトークライブをさせてもらえてとても楽しかったです。たくさんの視聴者の中には本作を見てくれた方も、まだ見てくれていない方もいると思います。映画を愛し、この作品を愛したスタッフたちが手間暇かけて作った作品です。まだ見ていない方がいたらぜひ劇場に観に来ていただきたいです。『泣く子はいねぇが』との時間が終わってしまうのはさみしいですが、本当に幸せな時間を過ごせて、2020年はこの映画に出会えて本当に幸せでした!ありがとうございました」とカメラの向こうで見守る視聴者に向けて、真摯な気持ちを伝え、イベントの幕を引いた。『泣く子はいねぇが』公開中
2020年11月26日映画『泣く子はいねぇが』(11月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、仲野太賀、吉岡里帆、寛 一 郎、柳葉敏郎、佐藤快磨監督が登場した。同作は是枝裕和が才能に惚れ込んだ、新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた。仲野は父・中野英雄の兄貴分である柳葉について「僕にとってはお正月は毎年"柳葉詣で"という中野家の伝統行事があって、ちっちゃい頃からわんさか泣かされました。秋田の人にとってのナマハゲがあるとしたら、僕にとっては"ヤナギバ"」と笑わせる。「対面するだけで震え上がるような……」という仲野に、柳葉が「正直に言え」とけしかけると、仲野は「本当に身近な存在でして、そういう方と父親がわり、まるで親子のような関係性の共演ができたというのは、僕自身役者をやっていて本当に感慨深いものがあります」としみじみと語った。柳葉も「くう〜」と顔を覆い、「本当に、生まれた時から知ってまして、来るたびにちょっかい出して、帰る時は必ずベソ書いて帰ってたというね。そんな彼がこうしてこの場にいて、自分が共にできるというのは本当にご両親も喜ばれてると思うんですけど、胸がいっぱいです」と胸中を明かす。「それが功を奏したと言いますか、役の上でもその気持ちを表現できる間柄の設定だったので、現場は本当にあったかい空間の中で過ごさせてもらいました」と振り返り、「な、太賀おめでとう」と祝福した。
2020年11月21日11月20日(金)に公開される仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』。折坂悠太が書き下ろした主題歌『春』のミュージックビデオが公開された。さらに映画の主演を務めた仲野太賀と折坂の対談動画も発表となった。『泣く子はいねぇが』は、秋田・男鹿半島の壮大な風景を舞台にそこで生きる人々のリアリティを切り取った青春グラフィティ。仲野演じる親になっても大人になりきれない青年たすくが、地域に伝承する“ナマハゲ”を通して少しずつ成長していく姿を描き出す。たすくの妻・ことねを吉岡里帆が演じるほか、寛一郎、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった実力派が集結。日本映画界を牽引する是枝裕和監督がその才能に惚れ込んだという新進気鋭の監督・佐藤快磨の長編デビュー作で、スペインのサン・セバスティアン国際映画祭のオフィシャルコンペティション部門で最優秀撮影賞受賞という日本映画初の快挙を成し遂げ、国内外から注目されている一作だ。ミュージックビデオは、映画のロケ地である秋田県・男鹿半島で主人公たすくの実家として実際に撮影を行った場所を借り、映画と同じく監督・佐藤快磨、撮影・月永雄太が新たに撮影した映像を使用。また、ミュージックビデオ内のテレビ画面、そして中盤で大きく映し出される映像は、地元の方が撮影した約40年前の男鹿のホームビデオとなっている。まさに「男鹿に吹く風のように歌が始まり、巡ってきた季節と繋いできた小さな幸せを描きたい」という佐藤監督の想いの詰まったミュージックビデオに仕上がった。対談動画では、以前から折坂のファンで撮影中に「折坂の楽曲が本作の世界観にぴったり」と提案した張本人である仲野が主題歌を絶賛。完成した作品を観て「めちゃめちゃ興奮した!エンドロールで『春』が流れた瞬間に抱きしめられたような気持ちになった。この映画全体を包んでくれたような感じがした」と語る。初めて映画主題歌と劇伴に挑戦した折坂は「音楽で感情を増幅させるのではなく、波の音や風の音と同じようにただただ寄り添うことによってより奥行きを出すことが役割なのかなと思いました」と語り、「この仕事をお受けする前に太賀さんから『ラストシーンのその先を観客のみなさんに委ねる部分が多いので、何か一歩踏み出せるものを導いてもらいたい』というメッセージをもらい、そういうポジティブでもネガティブでもない感情を持っているのは母親なのかなと感じた。唯一物語の中で状況を俯瞰して観ている余貴美子さん演じるたすくの母親の気持ちで作ろうと思いました」と楽曲に込めた思いをコメントを寄せた。■公開情報『泣く子はいねぇが』11月20日(金)公開
2020年11月18日サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』。本作は、監督・脚本・編集の佐藤快磨が、秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”“人としての道徳”というテーマを見出した完全オリジナル作品。そんな本作で、仲野さん演じる主人公を“ほどよい距離感”で支える親友役に扮した寛 一 郎の本編映像を独占入手した。この度解禁された本編映像は、2年ぶりに地元に帰ってきた主人公・たすく(仲野太賀)が、親友の志波(寛 一 郎)に会いに行くシーン。たすくは志波が持参したおにぎりを一緒に食べるが、おにぎりに入っていた思いがけない具に違和感を覚え、「何だこれ…」と戸惑う。志波は「男鹿にも東京にねぇもんいっぱいあんだろ!」と自信満々に言い放つが、たすくは「何これ…サザエ?臭っ!! 不味っ!!」と声を荒げる。しかし志波は「東京にねぇべ?」と飄々と問いかけるが、たすくから「いや…合わない…」と告げられ、首を傾げる。たすくと志波の付き合いの長さと心を許した関係性も伝わる、コミカルなシーン。志波を演じる寛 一 郎さんは、実際には仲野さんの3歳年下。映画『菊とギロチン』で俳優として初めて演技に挑み、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『心が叫びたがってるんだ』『チワワちゃん』、最近ではドラマ「グランメゾン東京」や映画『劇場』など話題作への出演を着実に重ねている。本作を撮り終えた後、仲野さんと関係性について寛 一 郎さんは「太賀君も僕も、考えたい時間があるのでずっと一緒にいるわけではなかったのですが、良い距離感を保ちつつ、すごく仲が良い関係でいさせてもらえました。集中したいときは集中して、話したいときは話してという距離感がすごく心地よかったです。すごくメリハリのある関係性だったのかなと思います」と、自身の役作りには仲野さんとの良い関係性があってこそだったとコメント。本作でのたすくと志波もまさに、適度な距離感を保ちつつ、いつでも昔と同じ温度で語り合うことができる親友同士。仲野さんと寛 一 郎さんのケミストリーに注目だ。『泣く子はいねぇが』は11月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣く子はいねぇが 2020年11月20日より全国にて公開© 2020「泣く子はいねぇが」製作委員会
2020年11月17日11月20日(金)公開の映画『泣く子はいねぇが』より、主演・仲野太賀のクランクアップ映像が公開された。本作では、大人として、そして父親としての自覚も曖昧な主人公たすくを演じた仲野さん。最後のシーンを撮り終わり、スタッフから一言を求められると、「何から言えば良いんだろうなぁ…寂しいんですけど…」と少し言葉に詰まりながら話し始め、まずはスタッフと撮影に協力した男鹿の人たちへ感謝を述べる。そして「以前佐藤監督と一緒に中編の作品を撮っていて、その時から監督は『次はナマハゲの映画がやりたい』とずっと言っていて」と無事迎えたクランクアップを噛み締めつつ、「昔の佐藤監督は、どこか頼りなくて、話が長くて、演出が細かくて、という印象だったんですけど、数年ぶりに再会して、本当に話が長くて、演出が細かくて(笑)」と佐藤快磨監督について冗談交じりに話すと、スタッフも大爆笑。ラストでは力強く「ただ、とっても頼りになりました!」とも語っている。本作は、佐藤監督が秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品。第68回サン・セバスティアン国際映画祭オフィシャルコンペティション部門最優秀撮影賞受賞、第56回シカゴ国際映画祭ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門正式出品など、海外でも注目を集めている。『泣く子はいねぇが』は11月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泣く子はいねぇが 2020年11月20日より全国にて公開© 2020「泣く子はいねぇが」製作委員会
2020年11月16日11月20日(金)に公開される仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』のカウトダウンビジュアルと動画コンテンツが、本日11月16日(月)から公開まで毎日1点ずつ公開されることが決定した。本作は、秋田・男鹿半島の壮大な風景を舞台にそこで生きる人々のリアリティを切り取った青春グラフティ。仲野演じる親になっても大人になりきれない青年たすくが、地域に伝承する“ナマハゲ”を通して少しずつ成長していく姿を描き出す。たすくの妻ことねを吉岡里帆が演じるほか、寛一郎、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった実力派が集結。日本映画界を牽引する是枝裕和監督がその才能に惚れ込んだという新進気鋭の監督・佐藤快磨の長編デビュー作で、スペインのサン・セバスティアン国際映画祭のオフィシャルコンペティション部門で最優秀撮影賞受賞という日本映画初の快挙を成し遂げ、国内外から注目されている一作だ。本日公開されたビジュアルと動画のテーマは「いつまでたっても、男は子ども。」。ビジュアルは主人公たすくと悪友の志波(寛一郎)が歩く中、ふとこちらを見る自然体のたすくの表情を捉えている。この写真は本作の撮影現場に帯同した写真家・草野庸子が現場で撮影したもの。今後も劇中のカットだけでなく、特写として男鹿で生きる人々を捉えた写真が公開される予定だ。また、特別映像でもたすくと志波のシーンを中心に公開されている。大人になっても中身は子供という男性ならではのあるあるが盛り込まれた。冒頭ではかつて逃げ出した故郷へ2年ぶりに戻ったたすくが、娘の養育費を稼ぐために親友の志波と一緒に極寒の海で密猟をしている場面も。見張り役のたすくが崖の上で、“踊り”で合図を出すという何ともコミカルなシーンが印象的だ。明日からも毎日映画公式サイト及びSNSにてアップ予定(毎日正午アップ予定)とのことなので、引き続き注目してほしい。なお、今回のカウントビジュアルを撮影した草野が現場で撮りためた写真を展示する公開記念写真展「泣く凪へ」が東京都・下北沢にあるBonus Track内のギャラリーにて開催中。完全無料となっているので、映画公開に先立ち『泣く子はいねぇが』の世界を堪能してはいかがだろうか。【映画『泣く子はいねぇが』公開記念、草野庸子写真展「泣く凪へ」】<開催日時>前期:11月14日(土)~11月19日(木)/11時〜19時(※初日11/14は13時OPEN/最終日11/19は17時CLOSE )後期:11月24日(火)~11月26日(木)/11時〜19時<開催場所>Bonus Track内ギャラリー(東京都世田谷区代田2丁目36−3)『泣く子はいねぇが』11月20日(金)全国公開
2020年11月16日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里と賀喜遥香が7日、東京・渋谷ストリーム ホールで行われた「SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 Produced by anan(略称:シブスクフェス)」に登場。バレーボール漫画『ハイキュー!!』について語った。anan創刊50周年を記念した同イベントで、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、久保史緒里、賀喜遥香が、「女子の流行モノ! ’20秋 乃木坂46 マイブーム名鑑」と題したステージに登場。それぞれマイブームを明かした。久保は、『ハイキュー!!』にハマっていると明かし、「舞台が私の地元の宮城県ということもあって、ずーっと見ています」と説明。「バレーボールもチーム戦。私たちもグループで活動しているので、響く言葉とか、こういうチームプレーもあるんだなと学ぶことばかりです」と語った。賀喜も「私も見ていました」と明かし、「青春の熱さというか、3年間でしかない絆が本当に身にしみて、なんで私はこんなに熱くなれないんだろうって。熱くなっているんですけど、汗水流して頑張っているのを見ると、私ももっと汗を流さないとって思います」と話した。なお、齋藤は「フィルムカメラのCONTAX T3、山下は「猫」、賀喜は「豆腐」がマイブームだと発表した。
2020年11月07日森七菜主演、中村倫也、仲野太賀らが共演する「この恋あたためますか」が10月20日から放送開始。視聴者からは中村さんに「またファン激増」といった声や、仲野さんの“再起動”にも「惚れた」など数多くの反応が集まっている。夢破れたコンビニアルバイトとコンビニチェーン社長が出会い、一番売れるスイーツ開発をしながら2人の甘い恋が展開する「スイーツ×ラブ」ストーリーとなる本作。アイドルの夢破れ今はコンビニエンスストア「ココエブリィ」でアルバイトをしながら、スイーツについてSNSに配信している井上樹木を森さん。外資系ネット通販会社から業界シェア最下位のコンビニチェーン「ココエブリィ」を改革するためやってきた「ココエブリィ」新社長の浅羽拓実を中村さん。「ココエブリィ」のスイーツを製作する「ドルチェキッチン」のパティシエで浅羽の地元の後輩でもある新谷誠に仲野さん。「ココエブリィ」商品部スイーツ課所属の北川里保に石橋静河。商品部スイーツ課で課長を務めていたが浅羽に解任された一岡智子に市川実日子。浅羽と対立する「ココエブリィ」専務で智子の元恋人、神子亮に山本耕史。飯塚悟志(東京03)、古川琴音、佐野ひなこらも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は、アイドルをクビになり、そのグループが成功を収めるなか夢破れた自分はコンビニでアルバイトをしている樹木は、様々なコンビニスイーツを食べ、その感想をSNSにアップしていた。たまたま配信に映りこんでいた浅羽と口論になった樹木はお互いのスマホを間違えて持ち帰り、それがきっかけで業界で密かに注目されているスイーツ批評のSNSアカウント「キキかじり」が樹木だと知った浅羽は、彼女の力を借りようと考え…というおはなし。コンビニの窓を掃除しようと洗剤をふき取ると、窓の向こうに現れる浅羽…SNSでは「こりゃまたファン激増ですね」「窓拭いたら向こう側に中村倫也いる世界線どこ」「窓越しに中村倫也に見つめられたい」「中村倫也が現れる窓はどこで買えますか?」などの声が続出。また一緒にスイーツ開発をするなかで、樹木に想いを寄せ始めた誠。落ち込んだ樹木を元気づけるため、部屋をいったん消灯し再び点灯して気持ちを“再起動”させる…そんな誠にも「「俺が再起動してあげるから」ってセリフに惚れたかっこええ」「私も再起動されてぇ~~~~~」「可愛いしかっこいいし俺も再起動して欲しいわ」「私のことも再起動してくれ仲野大賀」と言った声が殺到している。(笠緒)
2020年10月21日第68回サン・セバスティアン国際映画祭にて最優秀撮影賞を受賞した仲野太賀主演映画『泣く子はいねぇが』より本予告編が到着した。映像では、父親の自覚を持てないたすく(仲野さん)が、育児に疲れ果てた妻・ことね(吉岡里帆)から「なーんにも考えてないでしょ」と突き放されるシーンからスタート。ナマハゲで大失態を犯し、家族を置いて逃げるが、そこにも居場所はなかった。そして失ったものを取り戻したい一心で帰省するが、周囲の目は冷たく、再会したことねからは「再婚する」と告げられる。だが、ことねの力になりたいと食い下がるも「じゃあ払える?養育費とか、慰謝料とか」と現実を突きつけられてしまう。本作では、数々の著名アーティストからも絶賛される音楽界の新進気鋭、折坂悠太が初めて映画主題歌と劇伴制作を手掛け、今回の予告編では書き下ろし主題歌「春」が挿入され、物語を盛り上げている。2018年リリースの2ndアルバム「平成」がCDショップ大賞を受賞し、昨年は月9ドラマ「監察医 朝顔」の主題歌に抜擢、シーズン2の主題歌続投も決定するなど注目が集まっている折坂さん。本作へ起用されたきっかけは、撮影中、仲野さんから折坂さんの楽曲が本作の世界観にぴったりだという提案から始まったそう。そして曲を聞いたプロデューサーや監督は、折坂さんの作品に強く惹かれ、主題歌だけでなく劇伴も依頼し、今回の起用に至った。折坂さんは「どうだろう。男鹿の土の中で眠る種や幼虫は、芽吹き、這い出す自らの行く末を考えるか。ただ今を、今だと思い、うごめき、もだえているのではないだろうか。この映画は土の中を映す。芽吹く希望を今は知らない、あいつと私。それを映す。エンドロールの先に来る季節を想いながら、音を添えさせてもらいました。是非ご覧ください」とコメントを寄せている。『泣く子はいねぇが』は11月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泣く子はいねぇが 2020年11月20日より全国にて公開©2020「泣く子はいねぇが(仮)」製作委員会
2020年10月09日旧知の仲でもある仲野太賀さんと若葉竜也さんが最新作の映画『生きちゃった』で向き合ったのは、さまざまな愛の在り方。互いへの信頼や尊敬が生み出した演技の化学反応、長年の友人だから話せる、お互いの印象まで…。普段より少し襟を正した対談形式で伺いました。仲野さんが中学2年生、若葉さんが高校2年生の時に学園ドラマで共演して以来、舞台や映画でも共演を重ね、プライベートでも家を行き来する仲の二人。若葉:太賀は中学生の頃から、大人びてましたね。先輩と後輩という上下関係ではなく、すぐ友達になれたけど、ずっと敬意を持って接してきました。仲野:最初からとてもかわいがってもらって。若葉:太賀は、作品への向き合い方がとにかくピュア。撮影現場で、心が動いたまま素直に感情を表現できるのは、ロマンティストだからなんだと思う。仲野:僕が見てきた若葉さんのほうが、はるかにロマンティックですよ!相当影響されてます。若葉:互いに“ロマンティスト”で攻め合ってる(笑)。仲野:(笑)。若葉さんの魅力は、独特の落ち着きですね。自分で言うのも何ですが、僕は若手俳優の知り合いが多いんです。その中でも、この若さで人生が匂い立つ、数少ないひとり。一つひとつに疑問を持って、自身が納得する道を歩んできたから今があり、その道のりこそが、他の人にはない表現となって出てくるのかなって。最近、僕の周りの俳優や作り手から、若葉さんの個性がすごく愛されていると実感するんですよ。友人としてとても嬉しいんですけど、内心では「俺は、竜也のすごさ、10年以上前から知ってたから」って思ってます(笑)。若葉:太賀は、作品に対して本当に真摯。最終的に面白いものが作れれば、どんなアプローチでも構わないと思うけど、効率よく、最短距離で役に行き着こうとすることに、僕は違和感があるんです。太賀の作品に向かう姿勢は、すごく共感できるし、信頼できます。仲野:若葉さんは、ものすごく誠実ですからね。作品への憧れだったり、注ぐ熱量は、出会った頃から変わらないけど、その誠実さは、共演するたびに磨かれていますね。どんどん作品に対して真摯になっていってます。ただ、時代には合ってない(笑)。若葉:まあ、時代には合わないね(笑)。二人が思う、揺るぎないカッコよさ。俳優仲間やスタッフに愛され、引く手あまたな二人が考える、いま、愛される男性とは。仲野:時代に合わない僕らですけど(笑)、時代性を考えると発信力のある人なのかなって。若葉:YouTuberとか?仲野:それに、“カッコいい”という形容詞が女性にも使われるようになってきて女性のカッコよさも際立ってきている気がしますね。若葉:そうだね。カリスマ性は、時代が変わっても色褪せず多くの人を惹きつけると思う。どの時代を生きたとしてもカッコいい。いわゆる“モテ期”はあったのか。伺ってみると…。若葉:モテ期の定義って…?仲野:デート回数が多い時期?若葉:告白された回数?…二人とも、モテ期の定義がわからない(笑)。仲野:おそらく山崎賢人のモテ期と僕のとも違うでしょうし。(※崎の「大」は「立」)若葉:まあ、曖昧なものだよね。さまざまな愛の形を描いた作品で共演。最新共演作は、石井裕也監督の映画『生きちゃった』。大島優子さん演じるひとりの女性を愛する、幼馴染みを演じた二人の感情が発露するあるシーンには、心を揺さぶられる。仲野:あのシーンは、僕らも含め、現場の誰もが不思議と核心的な話をするのを避けてましたね。僕も、言葉にできるようなシーンにはしたくなかったですし。若葉:「何が見られるんだろう」という現場の期待値が上がってるのは感じたよね。僕らもどんなことが起こるのか、楽しみだった。実は、あのシーンの撮影の前日に、太賀の家に泊まったんです。仲野:泊まることは、言わずもがな、って感じだったよね。二人で同じ時間を共有しておかないと、あのシーンには向かえなかった。若葉:でも、特に芝居について話すわけでもなく。仲野:アイス食べながら、夜道を散歩して。若葉:数時間寝て、僕の運転で現場に向かって…。二人でいた時間がそのまま地続きとなって、流れるように撮影が始まりました。本作では、男女、友人、家族…と、立場や関係が異なる者たちのさまざまな愛の形が描かれる。作品に参加して感じたこととは。仲野:この作品を通じて、いろんな愛の形に思いを馳せました。特に共感するのは、若葉さん演じる友人との愛。友人が隣にいてくれる安心感や信頼は、何物にも代え難いですね。若葉:僕も同じですね。恋愛感情とも違う、こいつのこと、たまらなく好きと思う瞬間が男の友人にもあると思う。「俺は、お前のことがたまらなく好きだ!」なんて、面と向かってはなかなか言えないですけどね。ましてや、女性に対して「愛してる」なんて、絶対に言えないな。仲野:僕は、言えますよ。若葉:さすがロマンティスト(笑)。映画『生きちゃった』幼馴染みの厚久(仲野)と武田(若葉)、そして二人が愛する奈津美(大島優子)。厚久は奈津美と結婚したが、彼女の不倫現場に居合わせてしまう。その日を境に、3人の歪んだ関係が動きだす。ユーロスペースにて公開中。©B2B, A LOVE SUPREME & COPYRIGHT @HEAVEN PICTURES All Rights Reserved.なかの・たいが(一枚目写真・右)1993年2月7日生まれ、東京都出身。2006年、俳優デビュー。ドラマ『ゆとりですがなにか』のモンスター役が話題に。今年だけでも『静かな雨』などすでに6本が公開されている。さらに『泣く子はいねぇが』が11/20公開。シャツ¥34,000(レディッシュ ブラウン TEL:03・6427・8155)わかば・りゅうや(一枚目写真・左)1989年6月10日生まれ、東京都出身。『葛城事件』で、第8回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞。来年には、初主演映画『街の上で』など3本が公開。また、今秋放送予定のNHK連続テレビ小説『おちょやん』に出演。シャツ¥33,000Tシャツ¥8,000(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)※『anan』2020年10月14日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・石井 大(仲野さん)纐纈春樹(若葉さん)ヘア&メイク・高橋将氣(仲野さん)FUJII JIMI(若葉さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年10月08日仲野太賀主演で「南海キャンディーズ」山里亮太原作の小説をドラマ化する「あのコの夢を見たんです。」が10月2日深夜から放送開始。仲野さん演じる“山里亮太”の再現度が“完璧”と話題になっている。「ドラマ24」枠60作目となる本作は、2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載され話題となった「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」をドラマ化。山里さんの“妄想ノート”をドラマ化するということで、山里亮太を仲野さんが演じ民放ドラマ初主演。また1話には中条あやみが出演するほか、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、池田エライザら人気女優が毎回登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山里が喫茶店でネタ作りをしようとしていると、マネージャーが番組APと現れ仲睦まじい姿をみせる。イラついた山里は妄想ノートを開く。妄想ノートに妄想を書いてる間は現実逃避できるのだ…。中条あやみは学校一のモテ女。下駄箱を開ければラブレターの山。休み時間には校内放送で告白され…次から次へと来る告白の嵐にあやみは、一度でいいから“追いかけられる恋”より“追いかける恋”がしたいと思っていた。そんな矢先、あやみのスマホに失恋を体験できるというアプリ「振られ屋」からのメッセージが。疑心暗鬼だったあやみだが興味本位で登録してみると、本当に様々なシチュエーションで失恋を体験でき、アプリにのめり込んでいく…というのが今回のストーリー。初めての失恋を経験したことに喜びを露にする中条さんに視聴者からは「振られて喜ぶ中条あやみ可愛い」「フラれて喜んでる。なんでやねん」といった反応とともに、その後も振られまくるその姿に「中条あやみがいろんな人に振られまくるって…たぶん二度と無い」「中条あやみさんがひたすらフラれる役とかなかなかない」「中条あやみがこんなにフラれるてるの初めて見た」など、普段なかなか見られないシチュエーションに驚きを交えた反応多数。「冒頭から太賀くんが山里さんにしか見えなかった」「メガネの上げ方が完璧(笑)」「目線とかめちゃめちゃ山里さんだった」「仲野太賀の演技力と可愛らしさでいい塩梅に抽象化(山ちゃんであるし俺たちでもあり、仲野太賀でもある)されててよかった」など、仲野さん演じる“山里亮太”にも高評価が集まっている。(笠緒)
2020年10月03日『今日から俺は!!劇場版』から『MOTHER マザー』などまで幅広い作品で強烈な印象を残す仲野太賀の主演作『泣く子はいねぇが』。この度、そんな仲野さんの演技力が光る新たな場面写真を入手した。2014年『ガンバレとかうるせぇ』で、ぴあフィルムフェスティバル映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)&観客賞をW受賞し、釜山国際映画祭など数多くの国内外映画祭で評価された、佐藤快磨監督の劇場デビュー作にして完全オリジナル脚本となる本作。その主演に起用されたのは、興行収入50億円を突破する大ヒット中の映画『今日から俺は!!劇場版』をはじめ、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や映画『桐島、部活やめるってよ』などの話題作にも多数出演、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品された河瀬直美監督『あん』にも参加し、作品ごとにインパクトを残し続けている。また、今年だけでも主演作『静かな雨』、『#ハンド全力』『MOTHER マザー』『今日から俺は!!劇場版』『僕の好きな女の子』『生きちゃった』と多く映画に出演している。さらに先日、「南海キャンディーズ」山里亮太の著書「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」のドラマ化でも主演することが発表され、話題を集めている。今回解禁となる場面写真では、仲野さん演じる主人公たすくが、ナマハゲの祭りを前に何か思い詰めたような表情を見せている。そんな真剣な表情から一転、海が背景の写真では慌てて手に持ったウニをポケットに詰めるコミカルな表情も。そんなたすくの頼りなさが、そして兄・悠馬役を演じた山中崇と笑いあっているシーンでは和やかな空気で、しっかりと伝わってくる。周囲の空気感も変える唯一無二の演技力を魅せる仲野さんの魅力が、本作では余すことなく発揮されているといえそうだ。『泣く子はいねぇが』が11月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣く子はいねぇが 2020年11月20日より全国にて公開©2020「泣く子はいねぇが(仮)」製作委員会
2020年09月19日TBS新火曜ドラマ「この恋あたためますか」に、仲野太賀と石橋静河の出演が決定した。主人公と一緒にスイーツ開発をする開発員を演じる。本作は、夢破れたコンビニアルバイトにコンビニチェーン社長が急接近、一番売れるスイーツ開発をしながら2人の甘い恋が展開する「スイーツ×ラブ」ストーリー。今回発表された新キャスト、話題の「今日から俺は!!」シリーズに出演する仲野太賀が演じるのは、スイーツ製作専門の会社「ドルチェキッチン」に所属し、樹木(森七菜)と共にスイーツ開発をする新谷誠。樹木の相棒的存在だ。また、連続テレビ小説「半分、青い。」『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石橋静河が演じるのは、樹木とコンビニ本社「ココエブリィ」商品部スイーツ課に勤務する北川里保。社長・浅羽(中村倫也)との関係性が気になる役どころとなっており、樹木・浅羽・新谷・北川の仕事と恋の四角関係にも注目。仲野さんは「新谷は一見どこにでもいそうな青年です。しかし、ベンダーとして彼にしか出来ないこだわりや、誇りを大切にして演じていきたいと思います。慣れない恋愛ドラマではありますが、森さん、中村さんをはじめとする魅力的なキャストの方々、頼もしいスタッフの方々と共に、心があたたまるドラマを作っていけたらと思います」と意気込み、石橋さんは「作品に何層もの厚みをもたらすような、素晴らしい役者の皆さんと共に、悩み、そして楽しみながらこの物語を駆け抜けたいと思います。お楽しみに!」とコメントしている。ほかにも、「ココエブリィ」本部専務の神子亮役に山本耕史。スイーツ課の課長・一岡智子役に市川実日子。浅羽の出向元の会社の上司・都築誠一郎役に利重剛。樹木がアルバイトをしている「ココエブリィ」店舗の店長・上杉和也役に飯塚悟志(東京03)。その店舗で働くアルバイトの中国人・李思涵(リ・スーハン)役に古川琴音。本社スイーツ課所属の三田村敦史と土屋弘志役に、佐藤貴史と長村航希。「ココエブリィ」スイーツ課勤務のOL・藤野恵役に中田クルミ。コンビニの常連客・石原ゆり子役に佐野ひなこが決定した。「この恋あたためますか」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年09月16日ムロツヨシ主演「親バカ青春白書」の5話が8月30日にオンエア。YouTuberとして行き詰った根来に対し“一発屋”の先輩として励ましの言葉を送るガタローの姿に感動の声が続出。さらに『今日俺』ゲストの賀来賢人と伊藤健太郎にも多くの反応が寄せられている。最愛の妻を亡くし男手一つで娘を育て上げた男が、娘が大好きすぎるあまり、自分も娘と同じ同じ大学に入学。キャンパスライフを送る…という展開で、娘が大好きすぎる小説家の小比賀太郎(おびかたろう)=通称“ガタロー”をムロさんが演じる本作。料理が得意で大学で初めて共学となった箱入り娘の小比賀さくらに永野芽郁。幼いさくらに梅干しの漬け方を教えたさくらの母にしてガタローの妻だった故人の小比賀幸子に新垣結衣。さくらの大学の友人の山本寛子に今田美桜。さくらに好意を持たれている畠山雅治=ハタケに中川大志。人気YouTuberになって舞い上がってる根来恭介に戸塚純貴。さくらとガタローの家に居候することになる衛藤美咲に小野花梨。ガタロー達の大学の大村教授に野間口徹といった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大学2年の初夏を迎えたガタローたち。居候してる美咲とガタローの仲の良さにただならぬものを感じたさくらは、寛子とハタケに相談するが、今度はこの2人の仲良さげな様も気になってしまう。さくらの気持ちに気づいた寛子は、さくらを前にしてハタケに告白。2人の交際を止めようとするさくらから「ハタケが好き」という言葉を引き出し、さくらとハタケは晴れて交際することに。そして初デートの日、待ち合わせ場所にラブラブなさくらとハタケの前に偶然を装ったガタローが現れ、結局3人でのデートが始める。意を決したハタケが2人でデートがしたいと伝えようとすると、ガタローは「根来の動画が更新されてない!」と言い出す。根来の家に行くと、ネタ切れでスタッフにも辞めると言われた根来が荒れていた。さらに辞めたスタッフが根来の金を盗んでいたことが発覚…というのが今回のおはなし。自分を見失った根来に対し、自分も売れた小説はデビュー作だけだと明かし、自分なりに天国と地獄を味わったと語り出すガタロー。“一発屋”の先輩として「無理して背伸びしたら、息切れするの当たり前」と根来にアドバイスする。その後、根来の金を盗んだスタッフに「一発屋バカにするんじゃねえ!一発と当てたことねえやつがごまんといるなかで一発当てたんだ!それだけで十分すげえじゃねえか」と怒りをぶちまける…。そんなガタローに「一発屋をバカにする相手に説教する場面はぐっときた」「すごい深いなぁと思いました…かっこいい…素敵なドラマ」「ほんとそれ!って思った。世の中のみんなに聞かせたい」と共感の声が続々。また『今日から俺は!!』からのゲストにも注目が集まる本作。今回はついに主演の賀来賢人と伊藤健太郎が登場。2人はワイドショーのMCとゲストという役どころでの出演となったが、「まじで不意打ちの賀来賢人にびっくり」「賀来賢人と伊藤健太郎出てるの激アツ」などSNSでは喜びの声が上がっている。(笠緒)
2020年08月31日10月より放送予定のテレビ東京系「ドラマ24」枠の新ドラマが、仲野太賀主演「あのコの夢を見たんです。」に決定した。お笑い芸人・山里亮太(仲野太賀)は、ネタ作りのため、とある喫茶店に入る。そこで繰り広げられる店員、テレビ関係者、マネージャー、イケメン会社員との些細な出来事。ちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。眼鏡をくいっと上げてノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。山里にとって現実逃避は、嫌なことを忘れられる“夢の時間”なのだ。旬な女優やアイドルたちをヒロインにした、山里亮太の妄想物語の幕が開ける――。「ドラマ24」枠60作目となる本作は、「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」のドラマ化。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載がスタートし、連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説まで多岐にわたりるエピソードが掲載。昨年、この連載の中から人気の16本を厳選した小説を発行、重版もされた。今回ドラマでは、小説の中から厳選したエピソードに加え、山里さんが新規で書き下ろしたエピソードも映像化する。ドラマでは、山里亮太役として仲野さんが主演。民放ドラマ初主演となる仲野さんは「山里さんの妄想物語と聞いて、素敵なヒロインの方々との恋愛模様が爽やかに描かれるもんだとばかり思ってました。蓋を開けたら、全っ然違う。素敵なヒロインと全っ然恋愛出来ない。何がなんでどうしてこうなった。突然で創り込まれた癖のある妄想の数々。めちゃくちゃな設定に巻き込まれた、素敵なヒロイン。そして僕。そして、スタッフ。実在する山里さんから、遠く離れた妄想の世界で愉快に遊んでいます」と本作についてコメント。山里さんは「妄想だからこそどんな人でもキャスティングできたんですが、これを現実のものにするのは不可能だと思っていました。まず山里の妄想に今大忙しの女優さんたちが付き合ってくれるはずないと。それが、ダメもとで聞いてみたら引き受けてくださって、もう感謝とかの前にひたすら驚いております。さらに、仲野太賀さんにも声をかけさせてもらったら、これもOK。とんでもない幸運に包まれたドラマです」と言い、「皆様、私の脳内なんか見たくないと思う方も、素晴らしいチームで作り上げた素晴らしい作品になっておりますのでどうか怖いもの見たさでもいいので見てみてください」とアピールしている。また本作は、大九明子、瀬田なつき、枝優花、松本花奈といったいま注目の女性監督たちが各話のストーリーを作り上げていく。ドラマ24第60弾特別企画「あのコの夢を見たんです。」は10月クールテレビ東京ほかにて放送予定。※毎週地上波放送終了後、ひかりTV&Paraviにて配信予定(cinemacafe.net)
2020年08月27日ムロツヨシ主演、永野芽郁、中川大志、今田美桜、新垣結衣らが共演する「親バカ青春白書」の4話が8月23日放送。今回はムロさん演じるガタローの“恋愛論”と“パジャマ登校”に感動の声が続々集まっている。「今日から俺は!!」チームと福田雄一監督が手掛けるオリジナルドラマとなる本作。娘が大好きすぎるあまり、なんと娘と同じ大学の同級生になってしまう父親・小比賀太郎=通称“ガタロー”をムロさんが演じ、その娘で料理が得意、大学で初めて共学となった箱入り娘の小比賀さくらに永野さん。大学でさくらが好意を持つ、ガタローの小説の大ファン・畠山雅治に中川さん。さくらが大学で最初に友達となった山本寛子に今田さん。さくらの学友でYouTuberの根来恭介に戸塚純貴。バイトを頑張る衛藤美咲に小野花梨。ガタロー達の必須科目の教授・大村教授に野間口徹。故人として回想シーンに登場するさくらの母でガタローの妻の幸子に新垣さんといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話ではガタローたちが2年に進級。さくらはある日、畠山が後輩女子と付き合っていることを知り、ショックを受ける。畠山は告白されたら付き合うものだと思っており、ガタローはそんな畠山を諭す。一方、弱小YouTuberだった根来はフラれ動画がバズり人気YouTuberとなり天狗状態だが、影で「才能がない」と言われショックを受けることに。寛子は新しい彼氏ができて幸せだったはずが、その彼は二股をかけていて、もう1人の“彼女”と取り巻きから呼び出される…。そんななか美咲のバイト先のカフェでバイトが次々と辞める事態が発生、美咲から一緒にバイトしないかと誘われたさくらはガタローに相談するが、当然反対される。しかし大学生活にうつつを抜かしていたガタローは連載を打ち切られ、親子でバイトを始めることに。バイトを始めるガタローとさくらだが、バイト先にヤンキー時代の美咲がふった元カレが現れ、暴れ出して…というストーリーが展開。二股が発覚しショックを受けた寛子と、彼女と別れた畠山が一緒にカフェを訪れる…そんな2人に“勢いで付き合うと関係が先にできちゃうから、お互いのことを知ろうという努力を怠りがちになる”と語り出すガタロー。「恋というのはまずはぐくむ、心を通わせること」と自らの恋愛論を語るガタローに寛子も「恋愛でガタローに説教されるとは…」と思わず納得。そんなガタローの言葉に「ガタローの言葉めちゃくちゃ恋愛の真理だと思う」「ガタローさんの恋愛名言、良かったです」などの声が集まる。また、ラストでのさくらが初バイト代でプレゼントしたパジャマを着て大学に登校するガタローの姿にも「ガタローのパジャマ可愛い」「パジャマ姿がとってもcute」「ムロさんパジャマ姿似合いすぎ」などの声が殺到している。(笠緒)
2020年08月24日仲野太賀主演、石井裕也監督オリジナル脚本映画『生きちゃった』より、仲野太賀と若葉竜也が歌う主題歌を収録した特報映像が公開された。本作は、幼なじみの山田厚久(仲野太賀)、奈津美(大島優子)、武田(若葉竜也)の3人の物語。結婚し、娘もいる厚久と奈津美。平凡な生活を送っていたが、厚久が奈津美の浮気を知ってしまい、3人の関係は歪んでいく。今回到着した特報映像「夏の花ver.」は、新たな映像とともに、厚久と武田が歌う、奈津美を思って作った主題歌「夏の花」が流れる映像。路上でアコースティックギターを弾きながら歌う2人の過去の姿や、様々な表情の奈津美の姿が映し出されている。楽曲の作詞・作曲は、松たか子や藤井フミヤにも楽曲を提供しているシンガーソングライターの河野丈洋。本作の音楽も担当している。『生きちゃった』は10月3日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:生きちゃった 2020年10月3日よりユーロスペースほか全国にて公開
2020年08月18日仲野太賀主演、生き方に迷う全ての大人たちに贈る青春グラフィティ映画『泣く子はいねぇが』の特報映像とキービジュアルが到着した。釜山国際映画祭など数多くの国内外映画祭で評価された佐藤快磨監督が、完全オリジナル脚本で挑んだ『泣く子はいねぇが』。佐藤監督初の劇場映画デビュー作となる本作は、「いつから人は大人に?」「大人になるとは?」と、誰もが経験する人生の通過点を圧倒的なリアリティで描き出す。大人として、そして父親としての自覚も曖昧な主人公たすくを仲野さんが演じ、妻・ことねを吉岡里帆、親友・志波を寛 一 郎が演じたほか、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった実力派俳優が参加している。到着した映像では、子どもが生まれてもなお、父親の自覚がなく、離婚の危機を迎えているたすくが、男鹿半島の伝統文化「ナマハゲ」の最中、酒の勢いで感情を爆発させてしまう。夜の海辺を疾走し叫ぶ姿や、豪華キャストたちの出演シーンも切り取られている。また、映像とあわせて到着したポスタービジュアルには、ナマハゲの面を斜めにかぶるたすくと、彼を取り巻くキャラクターたちの姿が写し出されている。『泣く子はいねぇが』は11月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月13日現在放送中のムロツヨシ主演ドラマ「親バカ青春白書」より、微笑ましい新たな場面写真が到着した。本作は、娘が好きすぎるあまり、同じ大学に入学してしまう父をムロさんが演じ、同級生となった親子の大学生活を描く、福田雄一が手掛けるオリジナルドラマ。第2話放送に先駆けて今回到着したのは、ムロさん扮するガタローと新垣結衣扮する幸子の夫婦が、ベビーベッドを囲む写真。ベビーベッドには、生まれたばかりの娘・さくらが寝ており、親子の3ショットとなっている。さくらを覗き込みながら、さくらの将来を心配するガタローと幸子。19年前のさくらを巡る小比賀夫婦のエピソードにも注目だ。第2話あらすじハタケ(中川大志)の部屋にお化けが出るという話で盛り上がった同級生たちが、肝試しを企画。さくら(永野芽郁)を心配して当然同行するガタロー(ムロツヨシ)だが、そこで畠山がある秘密をカミングアウト。さくらの恋にも新たな局面が訪れる。さらに、一同を不気味な心霊現象が襲う…。「親バカ青春白書」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月07日ムロツヨシと永野芽郁が親子役で共演、この親子2人が大学生活を送る様を描く日本テレビ系新日曜ドラマ「親バカ青春白書」が8月2日より放送開始。中川大志演じる畠山のまさかの“告白相手”と、回想シーンで出演した新垣結衣に視聴者が大きな反応を見せている。最愛の妻を亡くして男手一つで娘を育て上げた男が、娘が大好きすぎるため共学の大学に進学することを心配して、自分も同じ大学に入学してしまうという本作。妻を病気で亡くし、現在は父娘2人暮らしのシングルファーザー。娘が大好きすぎて娘と同じ大学に入学してしまう小説家の小比賀太郎(おびかたろう)=通称“ガタロー”にムロさん。純真無垢で亡き母の梅干しの味を引き継ぎ料理が得意で、大学で初めて共学となった箱入り娘だが、大学に入ったことで父・ガタローについて疑問を抱き始める小比賀さくらに永野芽郁。幼いさくらに梅干しの漬け方を教えたさくらの母で、ガタローの妻だった今は故人の小比賀幸子に新垣さん。さくらが大学で最初に友達となった広島出身の山本寛子に今田美桜。さくらに好意を持たれたことでガタローから強めの圧力を受ける畠山雅治に中川さん。登録者数わずか20人の弱小YouTuberをしている根来恭介に戸塚純貴。お金に対して執着心が強くバイト三昧の衛藤美咲に小野花梨。ガタロー達の必須科目の教授をしている大村教授に野間口徹といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では、大学に入学したさくらが、入学式で寛子と知り合い、さらに畠山や美咲らとも友人になる一方、ガタローは根来と出会い学食に合流。畠山が気になるさくらとともにガタローも落研に入部。そんななか根来が皆でスカイツリーに行こうと提案。さくらはガタローにそのことを知らせずスカイツリーを楽しみ、その後インカレパーティーに参加するが…というストーリーが展開。スカイツリーでさくらと2人きりになり、真剣な表情でいきなり「好きなんだ」と告げる畠山。てっきりさくらへの告白かと思いきやその後口から出たのはガタローの名…「告白まさかのそっちー?」などの声が視聴者から上がる。そしてガタローの回想シーンで登場するのが今は亡き妻の幸子。幸子を演じるのは「獣になれない私たち」以来久々の連ドラレギュラー出演となる新垣さん。花火大会で間違って手を握ってしまったガタローに「わざとがよかったな」と微笑む場面には「このガッキーの破壊力たるや凄まじい」「ガッキーが可愛すぎて心臓止まりそう」「出演時間5分もないぐらいだったのになんなんですかこの満足感は」などの声が殺到している。(笠緒)
2020年08月03日フォークデュオのさくらしめじ(田中雅功、高田彪我)が1日、オンラインライブ「さくらしめじ東京の街からライブしまーす!!」を行い、アンコールを含め全13曲を披露した。この日のライブはタイトルにちなみ、さくらしめじがバスの中から、渋谷・原宿・東京タワー・レインボーブリッジなど東京都内の様々な風景をステージ代わりにしながら、ギターによる弾き語り生配信を実施した。またこの様子はオンラインだけではなく、バスの外のモニターとスピーカーを通しても楽しめる仕様に。たまたまバスに遭遇した人々がその様子をTwitterなどのSNSへ投稿をする様子も多くみられ、ファンだけではなく、さくらしめじを知らない通行人も巻き込みながらライブが作り上げられていった。さくらしめじの2人は、バスに揺られて時によろめく姿を見せながらも、居合わせた通行人に対して手を振ったり「あんなところにラーメン屋さんあったっけ?」「クレープがおいしそう」など思い思いに、移り変わる景色を楽しむ余裕を見せながら、終始楽しそうにパフォーマンスを行う。合間には映像と電話によるゲストも登場し、さくらしめじのMVに出演し、何度か彼らのライブにも足を運んでいるという女優・永野芽郁などからのリクエスト曲も演奏された。オーディエンスからは「家にいながら、ライブに加えて2人と一緒に東京観光も楽しめる」といったコメントがSNSを通じて多数寄せられ、これを受けて2人もライブの仕上がりに手ごたえを感じた様子。ライブ終盤、田中は「1年前まではこんなライブをするとは思っていなかったし、直前までできるか不安だったけど、実際にやってみて観ている方からも嬉しいコメントを沢山頂けた。今回のライブは僕たちの一種の"決意表明"。僕たちはこれからも皆さんが想像できない事をどんどんやっていきたいし、不可能を可能に変えるフォークデュオ・さくらしめじになりたい。これから先も、もっとみんなでビックリできる楽しい事をどんどんやっていきたいので、楽しみにしていてください!」とオーディエンスに向けて力強く宣言した。写真:鈴木友莉○セットリストM1 朝が来る前にM2 My SunshineM3 ひだりむねM4 かぜだよりM5 てぃーけーじー(#さくらしめじ東京2020 ver.)M6 さんきゅうM7 スタートダッシュM8 青春の唄M9 同じ雲の下M10 靴底メモリーM11 合言葉M12 えそらごとAN1 風とあるがままに今を歩こう
2020年08月02日佐木隆三の小説「身分帳」を原案に、西川美和監督がメガホンをとる映画のタイトルが、このほど『すばらしき世界』に決定。役所広司、仲野太賀、長澤まさみらキャストも明らかになった。「今度こそ、まっとうに生きる!」13年の刑期を終えた三上を待っていたのは、目まぐるしく変化する想像もつかない世界だった。三上に近づき、彼の姿を面白おかしく番組にしようする2人の若手テレビマン。まっすぐ過ぎるが故にトラブルばかりの元・殺人犯が、いつしか彼らの人生を変えてしまう――!?これまで、一貫してオリジナルにこだわり続けた西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした小説を基に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑む。本作の主演を務めるのは名優・役所広司。人生の大半を刑務所で過ごし、まっすぐ過ぎる性格とどこか憎めない魅力で周囲の人々と繋がっていく三上役を演じる。「いつか西川監督作品に参加したいと思っていました」と語る役所さんは、今回の役どころについて「得体のしれない男の役」と語り、「今日撮影したシーンを明日撮るシーンの手掛かりにしながら、最後までこの男はどんな人間なんだろう?と自分に問いかけていました」と難しさを感じていたという。また、三上がテレビ局へ送った刑務所内の個人台帳「身分帳」を手にするテレビディレクターを仲野太賀。三上が更生していく様子をテレビ番組にしようと近づくテレビプロデューサーを長澤まさみ。ほかにも、橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美ら豪華キャストが揃っている。「約30年前の小説ですが、これほど『人間と世間』を面白く描いた物語が埋もれていたとは、と映画化を決意しました」と語った西川監督は、「主人公に役所広司さんを迎え、その男のやり直しの日々を現代に置き換えました。生々しくも温かい物語性と、役所さんの凄まじい人間的魅力に引っ張られ、濃密な人間ドラマが仕上がったと思います」と完成へ自信をみせている。『すばらしき世界』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年07月08日サマンサタバサプチチョイス(Samantha Thavasa Petit Choice)が、人気作品『カードキャプターさくら』とコラボレーション。2020年6月1日(月)から、全国のサマンサタバサグループ展開ブランド取り扱い店舗で発売をスタートする。作品の世界観を詰め込んだアクセサリー“通学リュック”風ショルダーバッグ&桜色ウォレットコラボレーションアイテムは、作品の世界観をブランドらしいキュートな世界観で再現しているのがポイント。友枝小学校に通う、主人公・さくらの通学リュックをイメージしたショルダーバッグは、落ち着いたブラウンに、“星の杖”のモチーフをさりげなく飾って。また“桜色”に染まるロングウォレットやカードケースは、<クロウカード編>でお馴染みの“封印の杖”とブランドロゴを並べた、大人かわいいデザインに仕上がっている。“夢の杖”モチーフのウォレットやチャーム<クリア編>の世界観を体現したウォレット&カードシリーズは、クリーンなホワイトに“夢の杖”をポイントにのせた上品なデザイン。またお財布のジップにつけて楽しめるチャームには、ケロちゃん&スッピーや、さくらのコスチュームのモチーフがラインナップする。“魔法の杖”のネックレスもそのほかサマンサタバサグループのブランドからも、コラボレーションアイテムが続々と登場。サマンサシルヴァ(SAMANTHA SILVA)からは、各シリーズで物語のカギを握った“魔法のスティック”モチーフのネックレスがお目見え。またサマンサベガ(Samantha Vega)は、“さくらのコスチューム”をイメージしたファン心くすぐるハンドバッグなどを展開する。詳細サマンサタバサプチチョイス×『カードキャプターさくら』発売日:2020年6月1日(月)※5月22日(金~)サマンサタバサ公式オンラインショップにて先行発売中。※6月20日(土)~7月3日(金)有楽町マルイイベントスペースにて限定ストアオープン。取扱:全国のサマンサタバサグループ展開ブランド取り扱い店舗
2020年06月01日連続テレビ小説「スカーレット」での好演も記憶に新しい大島優子が、石井裕也監督オリジナル脚本による仲野太賀主演映画『生きちゃった』に出演していることが分かった。主演の仲野さんと共演の若葉竜也が幼なじみ役を演じ、幼なじみ3人の物語が描かれる本作。大島さんが演じるのは、厚久(仲野さん)と武田(若葉さん)の幼なじみで、厚久の妻である奈津美。『紙の月』『疾風ロンド』「東京タラレバ娘」「教場」など様々な作品に出演してきた大島さんが、石井組に初参加。平凡だがそれなりの生活を送っていた厚久と奈津美。ある日、厚久が家に帰ると、奈津美が見知らぬ男と情事に耽っていた。そしてその日を境に、厚久と奈津美、武田の関係は歪んでいく…。本作では、女優として新たなステージへと覚醒した大島さんが刻み込まれている。大島さんは「この作品を通じて、役に“裸”で向き合うことの大切さを学びました。素直に表現したり、素直に受け止めるということ。とてもシンプルなことでありながら、一番大変なんですけど、自分自身から湧き出たものを自分で信じること、そしてそれらを自分でキャッチして、それを表にきちんと出すということを徹底しました」とふり返る。また、大島さんについて石井監督は「ある重要なシーンの本番中、突然大島さんにスイッチが入って、その芝居があまりにも凄くて、ひっくり返るほど驚きました。大島さんを見ていて、ゾッとしてきて、演技なのか狂っているのか分からなくなって怖くなりました。こんなのは監督人生で初めての経験でした」と明かし、「きっと大島優子さんがずっと抱えていたものが爆発したんだと思います。その時、大島さんの何かが決定的に変わったと確信しました」と撮影の様子を語っている。『生きちゃった』は秋、ユーロスペースほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:生きちゃった 2020年秋、ユーロスペースほか全国にて公開予定
2020年05月14日カイロプラクティックの技術で小顔に!アムベルは5月11日、クラウドファンディング「makuake(マクアケ)」にて、貼るだけで小顔になれる『小顔パッチ』の先行販売を4月29日から開始したと発表した。小顔パッチは筋骨格系・神経疾患医療のノウハウを生かして開発された、小顔シールである。クラウドファンディングで発売後、わずか8時間で目標金額を達成するほどの人気を博している。登場と同時に購入者が殺到した小顔シールの開発者は、現役の女子高生である。部活で痛めた身体を癒すために出会ったカイロプラクティックのノウハウを応用して開発した。筋肉をサポートして自然な小顔に貼るだけで小顔になるのは、筋肉の動きに着目しているからだ。顔の表情筋は、「胸鎖乳突筋」や「広頚筋」といった筋肉とつながっている。この筋肉の流れに着目し、シールを貼ることで筋肉の緊張や疲労を緩和させて、本来の筋肉の働きを取り戻すことで小顔を実現する。シール素材には、医療品にも使われているシリコーン系粘着剤を使用。半透明なのでテカリもなく、貼っていることがわからないよう工夫されている。肌や頬の肉を引っ張って持ち上げるのではなく、筋肉をサポートして小顔へと導く『小顔パッチ』、そろそろ肌のたるみが気になる大人女子におすすめの新商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※合同会社アムベルのプレスリリース※小顔パッチマクアケ - クラウドファンディング
2020年05月14日ムロツヨシがゴールデン・プライム帯連続ドラマの初主演、永野芽郁が娘役となり、2人で大学生活をエンジェイする(?)「親バカ青春白書」が、7月期日本テレビ系新日曜ドラマとして放送されることが決定した。本作は、「今日から俺は!!」チームが手掛けるホームコメディ。脚本統括・演出は福田雄一が務め、原作はなく、オリジナルドラマとなる。主演を務めるのは、希代の喜劇役者・ムロツヨシ。福田組の常連であるムロさんが、今回満を持してGP帯連続ドラマの初主演。演じる役柄は、娘が大好きすぎて、娘と同じ大学に入学してしまった親バカなシングルファーザー、小説家の小比賀太郎(おびか・たろう)。通称“ガタロー”は、妻を病気で亡くし、現在は父娘2人暮らし。その娘・小比賀さくらを演じるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを務め、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」以来1年半ぶりに日曜ドラマに帰ってくる永野芽郁。ガタローにとっては、大事な大事な箱入り娘だ。しかし、そんな親子に大激変が…。女子高育ちで、初の共学となる大学に通う娘を心配しすぎるあまりに、なんと父親が娘と同じ大学・同じ学部に入学してしまった!ゼミ、サークル、飲み会、合コン、文化祭、バイトと、大学のことある行事に、娘が心配のあまり、首を突っ込みまくる父。そして若者の青春に父親が紛れ込み、40歳のおじさんが、娘や同級生たちよりも、青春生活をとことんエンジョイしてしまう――。ムロツヨシ、娘=永野芽郁に「テンション上がります」「実は5、6年前から、飲み屋で福田監督にはこっそり営業してたんですよ。『まだだよ、ムロ初主演ドラマ、まだだよ!雄一。』と呼び捨てで、アピールしていました(笑)ようやく今回夢が叶いました」とムロさん。「芽郁ちゃんとは、がっつり共演できるので、とっても嬉しいです。実はめっちゃファンだったんです。娘役が芽郁ちゃんというのは本当にテンション上がります」と語りつつも、「福田さんがどういう演出をしてくるかなので、怖さ半面、楽しみ半面です。でも実際、娘と同じ大学に通う親がいたら気持ち悪いですよね。ホームコメディですけど、ホラーかもしれません(笑)」とコメント。「実生活として、大学に3週間だけ通っていたので、今回は、もっと学食とかを楽しみたいです。出来たら、クラスメイト達と『オレンジデイズ』みたいなことしたいです(笑)」と“野望”を語った。一方、永野さんも「ムロさんとご一緒できることはとても嬉しいです。ゲスト出演した『スーパーサラリーマン左江内氏』では、ムロさんと同じシーンがなかったので、早くセリフを交わしてみたいです」と語り、「どんな親子になるのか今からとても楽しみ」と期待を込める。演じる役柄は「父親の『親バカぶり』に気づいていない、とってもピュアな娘です。父親が同じ大学に入学して、ようやく初めて『あれ、うちのお父さんって親バカなのかな?』と気づく設定」と明かし、「連続ドラマでコメディを演じるのは初めてなので、出演者のみんなと一緒にコケてみたいですね(笑)今、この時代に、『ズコッ』と!福田さん、(コケる設定を)ぜひよろしくお願いします(笑)!」と明るくコメント。日曜ドラマ「親バカ青春白書」は7月、日曜22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年04月21日本格派ティーストア「ジ アレイ(THE ALLEY)」の春限定ドリンク「さくら香るソイティースムージー」「さくらソイ抹茶ラテ」が、2020年3月20日(金)に発売される。「さくら香るソイティースムージー」は、香り高いジャスミン入りの小山緑茶にさくらを合わせたソイティースムージー。抹茶豆乳クリームとあずきを加え、まろやかな味わいに仕上げた。トップには、桜餅をイメージして、桜の葉で包んだ豆乳プリンを載せている。一方「さくらソイ抹茶ラテ」は、上品な風味の抹茶を使用した、ふんわり桜の香る抹茶ラテだ。北海道産大豆から作った豆乳で、ほっと安らぐような優しい味わいに仕上げた。また、好みのドリンクに仕上げられるカスタムミルクに、「豆乳ミルクティー」が登場。ジ アレイこだわりのお茶に注げば、まろやかな豆乳の味わいが、茶葉の芳醇な香りを引き立ててくれる。【詳細】ジ アレイ 春限定ドリンク〈期間限定〉発売期間:2020年3月20日(金)〜展開メニュー:・さくら香るソイティースムージー(Mサイズ・コールド) 680円+税・さくらソイ抹茶ラテ(Mサイズ・マイルドホット / ホット) 600円+税・〈カスタムミルク〉豆乳ミルクティー Mサイズ・コールド / マイルドホット / ホット 500円+税、Lサイズ・コールドのみ 600円+税
2020年03月21日アンダーズ 東京にて、「さくらアフタヌーンティー at さくらガーデン」が、2020年3月28日(土)、3月29日(日)、4月3日(金)から5日(日)までの限定で登場。「さくらアフタヌーンティー at さくらガーデン」では、桜を使用したエクレアやモンブラン、ロールケーキなど、春らしく彩られたスイーツ6種が楽しめる。セイボリーでは、雪室で熟成させることで、甘みが増したポテトを使用し、トッピングに桜の花の塩漬けの粉末を添えたホットポタージュが味わえる。さらに、2020年3月1日(日)から4月30日(木)までメインダイニングのザ タヴァンのラウンジでは、様々なチーズと旬の食材を使った「チーズアフタヌーンティー」が限定で登場。セイボリー、スイーツ両方でチーズを堪能できる。【詳細】■さくらアフタヌーンティー at さくらガーデン提供期間:2020年3月28日(土)、3月29日(日)、4月3日(金)~5日(日)※4月10日(金)~12日(日)も開催予定だったが中止。提供時間:14:00~17:00(ラストオーダー16:30)場所:ルーフトップ バー住所:東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京52階価格:4,700円+税(ルーフトップ バー テラスでの案内) ※記載の価格に15%のサービス料を加算※悪天候の場合は、店内エリアへの案内■チーズアフタヌーンティー提供期間:2020年3月1日(日)~4月7日(火)※4月30日(木)まで開催予定だったが中止。提供時間:平日14:00~17:00、土・日・祝13:00~15:00、15:30~17:30※ラストオーダーは30分前場所:ザ タヴァン グリル&ラウンジ住所:東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京51階価格:4,200円+税(平日)4,500円+税(土・日・祝)※記載の価格に15%のサービス料を加算【予約・問い合わせ先】TEL:03-6830-7739(受付時間:月~金9:00~21:00、土・日・祝日9:00~19:00)
2020年03月13日