相手の会話を受けつつ盛り上げる時。自分の話をより深く相手に理解してほしい時。言いづらい話題の本質に切り込みたい時。さまざまな場面で役立ってくれるのが、たとえ話。センスのいいたとえ話は、場を豊かにすると同時に、相手にも大きなインパクトを残してくれる効果がある。そんなたとえ話のコツを、縦横無尽なたとえ話で爆笑(ときに苦笑)を誘い、場を盛り上げてくれるスピードワゴンの小沢一敬さんが指南。■トレーニング1:先に意外な単語を例に挙げてから思考する。たとえ話は、本題とは一見かけ離れていればいるほど面白いもの。「まず先に、会話の内容から最も遠くにありそうな単語をたとえに挙げちゃうの。たとえば、『取材って、ミカンに似てない?』って。突拍子もない例ほど、聞いてる相手は興味をそそられて耳を傾けるでしょ。そっから共通点をひねり出す。必死に考えれば、ひとつくらいは見つかると思うんだよね」どんなに頭をひねっても、いい共通点が見つからなかったら?「その時は愛嬌でごまかすの。とびきりの笑顔で『ごめん。言ってはみたものの、うまいたとえが出てこなかった』って言えば、相手も笑うしかないからね」■トレーニング2:映画やマンガのセリフを覚えておく。「映画やマンガの登場人物が、たまにすごく素敵なたとえ話をしてることってあるじゃない。いいなと思ったたとえ話があれば、積極的にストックしておくといいかもしれない。自分がキュンとしたフレーズなら、他の誰かもキュンとしてくれるはずだから」もし元ネタが相手にバレたとしても、それはそれで問題なし。「逆に、元ネタの話題で会話が盛り上がるかもしれないからね」■トレーニング3:スポーツや趣味、好きな分野でたとえる。「サッカーや野球のようなスポーツや、趣味の世界など、自分が心から好きなものの話題であれば、誰でも何かは語れるはず」マンガや音楽などひとつの作品のなかでたとえてみるのもあり。「いくらでも語れるくらい好きなものを、自分のなかで増やしていくのがいいんじゃないかな」■ケーススタディ1:悩んでいる人との会話には…ヒーローのたとえを出す。「たまに、悩み相談をされることがあるんだけれど、そういう時は映画やマンガの主人公や、その道で成功を収めている人の話をしてあげることが多いかな。たとえば、仕事のことで悩んでいる後輩に僕の経験談をいくらしゃべっても、身近だからこそ、聞き入れるのは難しいと思うのね。でも、これがダウンタウンの松本さんのような、誰もが憧れるすごい先輩の経験談だったり、マンガ『ONE PIECE』の主人公・ルフィの話なら、素直に耳を傾けられるじゃない。そのほうが、向こうも希望を感じるでしょ」たとえる対象が大きな存在であればあるほど、聞いている側はワクワクできるものなのだ。■ケーススタディ2:誰かを傷つけそうな話題には…欠点がプラスになる例を出す。合コンで後輩が不用意に女性に年齢を尋ねてしまった時、すかさず小沢さんが使うのは「年を聞くのは、ワインだけでよくない?」というフレーズ。「そこで『年齢を聞くのは野暮だろ』って直接言えば、後輩のメンツも潰すし、相手の女の子も気まずくなる。そういう時は、あえて皆が欠点だと思う部分をポジティブに捉えた、たとえ話をするのね」年を重ねることはネガティブに捉えられがちだけれど、ワインであれば芳醇さが増すプラスの意味に。「別のものに置き換えることで欠点が欠点じゃなくなって見えるだけじゃなく、たとえ話に転換することで、誰も傷つけない会話になるんですよね」■ケーススタディ3:ネガティブな話題には…自分の例を出してネタにする。小沢さんの会話のルールは、ネガティブな話題の時ほど弱い立場の人間にたとえた話をしないこと。「それじゃただの悪口で、弱い者いじめになっちゃうでしょ。聞いている全員が、気持ちよくなれなきゃ会話ってダメだと思うのね。失敗談や、ダメな奴の話のような、マイナスな状況でたとえ話をする時は、自分の例を出して小道具にするのが一番。そしたら誰も傷つかないし、皆も安心して笑えるから」それには、自分を俯瞰する視点を持つこと。「僕は、いつもどっかで『小沢』という長編小説を読んでいる感覚で自分を見てるのね。だからどんな最悪な状況も他人事のように話せちゃうのかも」◇おざわ・かずひろスピードワゴンで活動する傍ら、近年は独創的な発言が注目され名言をまとめた『恋ができるなら失恋したってかまわない』(宝島社)出版。※『anan』2015年11月18日号より。写真・小笠原真紀文・望月リサ
2015年11月14日海外ドラマ「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」の日本での配信開始を記念し、ゲスト出演しているマシ・オカが来日。11月11日(水)に行われたイベントでお笑いコンビ「スピードワゴン」と共演し、台本にないキレのあるトークで会場をわかせた。常人を超えた能力を持つ者たちの戦いやドラマを描いた、あの伝説的大ヒットドラマ「HEROES/ヒーローズ」の新シリーズとして注目を浴びる本作。ネット配信「Hulu」にて独占配信中だが、マシ・オカさんは前シリーズでオタクの日本人ヒロを演じ、名物キャラクターとして人気を得て、本作ではプロデューサーを務めると共にゲスト出演を果たしている。この日は、シリーズの熱烈なファンも会場に招待され、新シリーズの第1話を鑑賞。その後、マシ・オカさんはファンの質問に答えたが、登場するなり「水曜日の朝にみなさん、大丈夫ですか?出勤は?」と語り、さらに「みなさんはどのシリーズが一番好きですか?」など、観客に逆質問で会場をわかせる。ある女性ファンからの「日本では40代の俳優さんの結婚ラッシュですが、マシ・オカさんは?」という質問には「婚活中ですよ。いい人がいればぜひ!」と結婚願望を口にした。マシ・オカさんは今回、「新たな超能力者を探すために緊急来日した」という“設定”になっているが、司会者にそう振られると「え?そうなんですか?」と素で反応し「あぁ、台本にありましたね(笑)」とあっけらかん。その超能力者の“候補”として「スピードワゴン」の井戸田潤と小沢一敬が登場し、前シリーズでのマシ・オカさん演じるヒロののおなじみの「やったー!」を披露するも、冷静な表情のままで2人をあわてさせる。ただ、マシ・オカさん、日本の情報は常に仕入れており、お笑いもよく見るようで「スピードワゴン」のことも知っているそう。「『甘~~い!』の人(=井戸田さん)と声がカスカスの人(=小沢さん)ですよね?面白いです」とニッコリ。ここで、井戸田さんが「昨日、腐ったパンを食べてお腹が…」と仕込みのために退場するが、マシ・オカさんすかさず「これがいわゆる、日本的な“フリ”ってやつですね?」と興味津々の様子。残された小沢さんが、婚活中のマシ・オカさんのために女性を口説く甘い言葉として、本作と絡めて「誰もが能力者です。世界一、足が速いとかの能力はなくとも、これから出会う誰かを世界一幸せにする能力を持ってます」と語ると、井戸田さんの代わりにマシ・オカさんが「甘~~い!」と絶叫し、会場は爆笑に包まれる。さらに、甘いプロポーズとして、小沢さんが「誕生日プレゼントはおれの名字。これから2人で使わない?」とキメると、再び「甘~~い!」とノリノリで絶叫した。その後、井戸田さんが鉄板(?)の“ハンバーグ師匠”のネタを披露し、会場の「時を止める」という能力を発動!マシ・オカさんは2人がアメリカで通用するか?という質問に「英語は必要。アメリカ人の笑いはシュールだけだと難しい。アメリカには“ツッコミ”はないので、たたくと虐待と思われる。日本は“あるある”ネタが多いけど(アメリカではあまりウケない)」など次々と冷静に分析とダメ出しを行う。さらにトークが進むにつれて、マシ・オカさんは台本を無視して、井戸田さんをイジりだす!自身の“時空を操る”能力にちなみ、井戸田さんに「時空を戻れたら、やり直したい過去はありますか(笑)?」などと、井戸田さんの結婚生活事情までリサーチした上でのイジリを見せる。小沢さんがすかさず「いやいや、潤にはやり直したい過去なんてないですよ!」と引っ張ると、井戸田さんは、苦笑交じりに「8年前に戻って幸せな家庭を築きたい…」と漏らし、会場は爆笑に包まれた。「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」はHuluにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HEROES/ヒーローズ [海外TVドラマ]
2015年11月11日リュック・ベッソンが贈る人気アクションシリーズ最新作『トランスポーター イグニション』の公開直前イベントが10月21日(水)、都内で行われ、SEKAI NO OZAWA(セカオザ)ことスピードワゴンの小沢一敬、タレントの足立梨花が出席した。現在、独特な世界観“セカオザワールド”で新たな魅力を発揮中の小沢さん。この日は女性限定のイベントで、早速「きっといまごろ、天国は大パニックになっているはず」と凡人には一瞬理解できないコメント。その真意は「だって、こんなにたくさんの天使たちがこの地上に舞い降りているんだから」だと言い、足立さん&女性客はポカーン顔だった。「1、名前を聞かない2、契約厳守3、依頼品は開けない」という3つのルールを厳守する“天才運び屋”フランクが、誘拐された父親の命と引き換えに、前代未聞の依頼品=美女3人を送り届けるミッションに挑む本作。同シリーズでスターダムにのし上がったジェイソン・ステイサムから主演の座を継承したエド・スクレイン(海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」)が豪快かつ華麗なアクションに体当たりで挑んでいる。「カッコいい男と、カッコいい女がカッコいいアクションを繰り広げる。見ればカッコいい時間が過ごせる映画。始まったら最後まであっという間で、ドキドキが止まらない」と小沢さん。一方、足立さんは「女性が見てもカッコいい。特にカーアクションが本当にすごくって!」と興奮気味にアピールしていた。また、運び屋の3つのルールにちなんで、“恋愛の3大ルール”に話題が及ぶと小沢さんは「まず女性を絶対待たせない。そしてメールやLINEは男で終わる。最後にこういう(公の)場所で、本当のことは言わない」と力説。足立さんが「最後の1つがよくわからない」と首をかしげると、小沢さんは「つまり、最初の2つはウソってこと」となぜかドヤ顔…。足立さんは、交際相手に求める3大条件として「いつまでも心づかいを忘れない」「一緒にいて安心できる」「私のアニメ好きを許してくれる人」を挙げていた。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トランスポーター イグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvoトランスポーターイグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月22日リュック・ベッソンが生んだ人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の公開記念イベントが10月21日に、都内で行われ、SEKAI NO OZAWA(セカオザ)ことスピードワゴンの小沢一敬、タレントの足立梨花が出席。劇中に登場する「依頼人の名前を聞かない」「依頼品を開けない」「何があっても契約を守る」という3つのルールにちなみ、自身の“恋愛3大ルール”を語った。その他の写真誘拐された父親の命と引き換えに、謎の“依頼品”である美女3人を愛車に乗せた運び屋フランクの激闘をスリリングに描く本作。ジェイソン・ステイサムから主演の座を引き継いだ、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエド・スクレインが華麗なアクションと、豪快なカースタントシーンが体当たりで挑んでおり、「カッコイイ男と女が繰り広げる映画で、最後までドキドキが止まらない」(小沢)、「女性が見ても楽しめるアクション。特にカーアクションがすごいです」(足立)とアピールした。“恋愛3大ルール”について、小沢は「絶対に女性を待たせない」「メールは男で終わる」「こういう(公の)場所で本当のことを言わない」と持論を展開。この日のイベントは女性限定で、「きっと今頃、天国は大パニックになっているはず。だって、こんなにたくさんの天使が地上に舞い降りているから」と甘いコメントも。一方、足立は、交際相手に求める3大条件として「いつまでも心遣いを忘れない」「一緒にいて落ち着ける」「私のアニメ好きを認めてくれる」を挙げた。『トランスポーター イグニション』10月24日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年10月21日ディズニー映画『シンデレラ』のデジタル配信記念イベントが8月24日(月)、都内で行われ、井上裕介(NON STYLE)と小沢一敬(スピードワゴン)が王子風の装いで登場。芸能界の結婚ラッシュに刺激を受けたのか、「早くシンデレラを見つけたい」と口を揃えた。ディズニーが総力を結集し、「原点にして頂点」と言われる永遠のクラシックを実写化。『マレフィセント』に続き、古典的なラブ・ロマンスに新たな息吹を吹き込み、進化を遂げたプリンセス像を提示した本作は、国内興収56億円を超える大ヒットを記録した。井上さんは「一目惚れにあこがれるし、女性のエスコートなど勉強にもなる」。一方、小沢さんは「女の子は肉食系はきらいだと思う。だって、女性は花だから」「また会えるよ、今夜僕の夢の中でね」など、この日も“セカオザ”ワールド全開の発言で、笑いを誘っていた。芸能界ではザキヤマこと山崎弘也(アンタッチャブル)、堀北真希&山本耕史、上地雄輔ら結婚ラッシュ。「ザキヤマさんの結婚はまったく知らなかった。うらやましいけど、みんながハッピーならそれでいい」(井上さん)、「セカオザ人気?全然そう感じないですよ」(小沢さん)と、自身にとってのシンデレラとの出会いはまだ先の様子。それでも、井上さんは「やっぱりアタックしないといけないですね、結婚ラッシュに乗りたい!」と抱負を語った。『シンデレラ』はデジタル先行配信開始中。MovieNEXは9月2日(水)より発売される。<『シンデレラ』MovieNEX/リリース情報>価格:4,000円+税発売日:9月2日(水)※ブルーレイ/DVDのレンタル同日開始内容:ブルーレイ、DVD、デジタルコピー(クラウド対応)、MovieNEXワールド発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年08月24日今夜8月11日(火)放送の「踊る!さんま御殿!!」に、タレントの坂口杏里と破局したばかりのお笑いコンビ「バイきんぐ」小峠英二や、「よゐこ」濱口優と交際中の南明奈ら、“結婚不適合”といわれる男性タレントとラブラブな女性タレントたちが集結。さらに、いま話題の強め黒肌ギャルサークル「ブラックダイヤモンド」のリーダー、はるたむが初登場し、司会の明石家さんまを撃沈させていることが分かった。今回は、結婚不適合な男たちとラブラブな結婚&恋愛中女が大激突。先日、破局が報道されたばかりの小峠さんが別れた原因を激白。「デートしてると○○○○なんですよね…」と明かした、小峠さんのトンデモエピソードには、一同も思わず納得!?一方、濱口さんと熱愛中といわれる“アッキーナ”こと南さんは、「彼は女性が○○○○しても優しい」とおノロケ連発。すると、“Mr. 結婚不適合”といわれる坂上忍が「だからダメなんだよ!」と強烈ダメ出し!さんまさんも、濱口さんに対して怒りの呼び出しを宣告!?しかし、“キングオブ面倒くさい男”坂上さんの遅刻した女性に対する考え方には、「それは結婚、無理やわ!」とさんまさんも嘆いていたという。また、今回、黒ギャルサークル「ブラックダイヤモンド」のはるたむが、「さんま御殿」初参戦で大暴れ!独自の恋愛観を熱く語る、超巨大デコネイルに“強め黒肌ギャル”の彼女には、さんまさんも撃沈…。そのほか、自称・恋愛マスターの「スピードワゴン」小沢一敬が、ウザすぎるロマンチック話を披露し、おしどり夫婦として知られる松本伊代は、何でもやってくれる夫・ヒロミをブッタ斬る?今夜も見逃せない恋愛&結婚トークが炸裂しそうだ。「踊る!さんま御殿!!」は8月11日(火)19:56より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月11日●セリフを覚えることの苦手意識急激に人気が高まった時に使われる「ブレイク」という言葉は、定義が特に明確ではないために、軽はずみに使うと疑問視されることがままある"要注意ワード"とも言える。清野菜名という女優に会ったのは約1年前だが、「仕事量」を基準に当時と今を比較して考えるとすれば、ブレイクした若手女優の1人として挙げられるのではないか。現に、今回のインタビューはタイトな撮影スケジュールの合間を縫って行われ、1度の再調整を経てやっと取材に漕ぎ着けた経緯がある。ところが、朝から複数社の取材を受ける中、われわれのインタビュー後の撮影では昨年にも増して元気いっぱいに走り回ってくれた。大抜てきの園子温監督作『TOKYO TRIBE』が公開されたのが昨年8月。そこから『少女は異世界で戦った』、『虎影』などの出演映画が公開され、今後は『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの待機作も。ドラマも『素敵な選TAXI』、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』のほか、『LOVE理論』ではヒロイン役など次々と出演オファーが舞い込んだ。そして、有村架純、山崎賢人、東出昌大、窪田正孝といった今を時めく同世代の俳優と肩を並べて、『永遠のぼくら sea side blue』に出演したのも記憶に新しい。この勢いに乗って清野が初の主演映画『東京無国籍少女』(7月25日公開)に挑む。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』(2008年)などで知られる押井守監督がメガホンを取った作品で、とある女子美術高等専門学校を舞台に展開されるスリラー作品。清野は事故で心身に傷を抱えた天才アーティスト・藍を演じ、ラスト15分では銃剣などを駆使した激しいアクションが巻き起こる。本作のキャッチコピー「なぜ、いまここにいる」を今の彼女にぶつけてみたところ、「ブレイクの陰」にあった意外な事実を知ることができた。○初日まで不安だった押井守監督の現場――最近はとてもお忙しそうですね。以前、体を動かさないとストレスが溜まるとおっしゃっていましたが、大丈夫ですか?休日とアクロバットの練習の日があまり重ならなくて。そういえば、2~3カ月ぐらいは行っていません。最近は友だちにダンスを教えてもらったりしています。まだ初心者なんですけどね(笑)。――インスタグラムではカラオケを熱唱している動画がアップされていましたが、すごい弾けぶりですね。そういうところでストレスを発散しています(笑)。でも発見もあって、やっぱり友だちと会うのは大切なことというのに気づくことができました。以前は、ほとんど遊びたいという欲がなくて、誘われてもなるべく行かないようにしていたくらいで。――単独では初主演と聞いて少し意外な気もしました。本人としては待ちに待ったという感じですか。自分としてはまったく意識していません。むしろ、まだこんなに経験が浅い私でいいのかという心配の方が…。でも、アクションがあると聞いて、自分にしかできないものにしようと決意しました。台本にはそこまで細かく書いていなくて、プロットがおおまかに書いてあるだけ。監督からは、それが「完成」と言われていて、「あとは現場の照明や空気感を見ながら1時間25分の映画にしたい」と言われました。私はアドリブが苦手なので、家で台本を読んで気持ちを作っていくことが多いのですが、現場でアドリブとか求められたらどうしようという不安をまず感じました。そういう撮影の仕方は初めてだったので、 どうなっていくのか想像がつかなかったです。でも、その不安も初日まで。藍の気持ちで分からないところがあればその場で聞いて、監督は納得するまで教えてくださいました。それでも分からない時はまた聞く、その繰り返し。監督とそうやって積極的にコミュニケーションを取るのも初めてだったので、一緒に映画を作っている実感がわきました。――以前、アクションは"見た目"を意識しているとおっしゃっていましたが、今回のアクションシーンにおいて、その点いかがですか。練習は全部で3日しかできませんでした。初日はアクション監督が私がどれくらいできるのかを判定する日で基礎練習。2日目はほふく前進や銃の扱い方などの練習。最終日が立ち回りの練習でした。『TOKYO TRIBE』のようなアクションは今まで自分がやってきたものに近いので覚えやすいですが、今回は初めて習っている感じで大変でした(笑)。『TOKYO TRIBE』は自分の素手での打撃で的も大きい。今回は首の動脈や足の腱など小さな的に向けての動きなので、実戦的なアクションがとても多かったです。銃剣も初めて手にして、監督からは「全く体になじんでない」と言われたので、悔しくて家まで銃を持って帰ってずっと練習していました。○運命を変えた園子温監督――本作のキャッチコピーの一文で「なぜ、いまここにいる」は、藍の気持ちを表すと同時に、現実世界のわれわれも常々考えていることです。ご自身に置き換えて思うことはありますか。『TOKYO TRIBE』がなかったら…この仕事を辞めていたかもしれません。その時期(2013年夏ごろ)は仕事がなさすぎて、精神的にも追い込まれていました。卒業してもいつまでも高校生気分で、夏になったら「夏休み」という感覚で。仕事がないんだったら、1カ月ぐらい実家(愛知県稲沢市)に帰ろうかなと思っていました。1度は落ちたオーディションに受かったことで、そこから何かが変わりました。何よりも仕事に対する自分の気持ちが一番変わったと思います。――出演作が増えると、撮影時期が重なる作品も出てくると思います。それまでには味わったことがない経験だったのでは。セリフを1文字も間違えないように"縛り"みたいなものを自分で作ってしまった時期があって、セリフを覚えることへの苦手意識がどんどん強くなりました。『東京無国籍少女』はセリフがあまりなかったので、そういう心配はありませんでしたが、同時期に重なっていた仕事がとんでもないセリフの量で。それを1日で覚えないといけない時には、かなり追い込まれました。●凱旋舞台あいさつで号泣――今年3月3日のブログに「この壁を乗り超えるのは1年くらいかかりそう」と書いてあったのはそのことでしょうか?それもあります。あとは『ウロボロス』も私にとっては高い壁でした。多くのベテラン役者さんに囲まれての現場も初めてでしたし、その中でセリフの量も多くて警察の専門用語もたくさんありました。キャラクターもほかとは違って、唯一コミカルでテンションが高くて。覚えていたはずなのに緊張してしまって、現場で全部飛んでしまったりすることもありました。しかも、クランクインの日が上野樹里さんと2人のシーンで。緊張してしまって、覚えていたセリフがどんどん抜けていって…。でも、テンションは上げないといけない。気持ちはどんどん焦っていきます。――どんな役にもそういう精神的なプレッシャーはあるものですか。そうですね。特に『ウロボロス』は長年あたためていた作品だったみたいで、構想期間を含めると6年。企画がスタートしたのが私がまだ中学生のころで、女優になるなんて夢にも思ってない時からはじまった作品ということになります。その作品の中の1人を演じさせてもらえるのはとてもうれしいことでしたが、スタッフさんが積み上げてきたものを崩したくないという不安…そして、期待に応えたいという意欲。毎日いろんなことに全力でぶつかる日々でした。――今年6月24日に放送されたドラマ『永遠のぼくら sea side blue』では、今を時めく同世代(有村架純、山崎賢人、浅香航大、矢本悠馬、成海璃子、東出昌大、窪田正孝など)との共演でした。現場に入る時はどのような心境でしたか。いつもの現場とは違った緊張感がありました。やっぱり同世代で、最初はみんな様子をうかがっている感じもあって。でも、物語としては後半にかけて仲良くなっていく話なので、同じようにどんどん距離も縮まってみんなでご飯食べに行ったりもしました。今でもすごく仲良くさせてもらっています。スピードワゴンの小沢さんを引き連れて(笑)。生の"セカオザ"さんすごいですよ。私、しいたけが好きなのでそのことを話したら、「じゃあ、しいたけも君のこと大好きだね」って言ってくださいました(笑)。※スピードワゴン・小沢一敬は水族館職員役で出演○故郷が教えてくれたこと――ところで、ファンの方との撮影にも応じていらっしゃるようですが、時々、ファンの方の喜ぶ声をリツイートなさっていますね。私もうれしかったですし、その方が喜んでくださるのかなと。最近は1日に1回は話し掛けられるようになりました。『ピチレモン』のモデルをやっている時は男性より女性のファンの方が多かったのですが、最近は若い男性の方も増えてファンの層が広がりを実感しています。とてもありがたいことです。――そういったファンの広がりの中で、昨年8月に地元の愛知・稲沢で行われた『TOKYO TRIBE』の凱旋舞台あいさつは感慨深かったのでは? 開催されたユナイテッドシネマは、昔から通っていた映画館だと聞いています。ステージに出た瞬間に泣きました! 客席に知っている顔がたくさん見えて。友だちがいたのもビックリしましたが、中学校の先生もいたんですよ! それが何よりも驚いて…。しかも、私が昔から行っていた映画館。すごいですよね。今でもこうして振り返ると…あぁ、鳥肌が立ってしまいます(笑)。――ブログには「また稲沢に帰ってくる」と書かれていました。控室のホワイトボードに「おかえり」と書いてあって。応援してくれている気持ちとか迎え入れてくれる気持ちがすごく伝わってくる言葉でした。稲沢はすごく好きですが、そこにさらに愛を感じて。稲沢の代表になった気持ちでがんばって、また戻りたいなと思います。――中学から『ピチレモン』の専属モデルとして活動し、芸能系の高校に入学するために上京。その時はどのような気持ちで稲沢を離れたのでしょうか。当時はそこまで深く考えての上京じゃなかったと思います。反抗期の影響でとりあえず親から離れてみたい気持ちとか…。きっと、そういう軽い気持ちです。上京したての頃は女子寮での生活でしたが、夜になると寂しくなって後悔する日もありました。高校入学してアクションをはじめた時、最初はボクシングを集中してやっていました。だから腕もすごくパンパンになってしまって、母からも周りからも「何になりたいの?」「アクションやめた方がいいんじゃない?」「モデルできなくなるよ」と言われることも多かった。でも、自分にとってすごく大好きなことで、その時の生きがいがそれしかなかったので、今思うと本当に続けていてよかったなと思います。そして『TOKYO TRIBE』に出ることができて、稲沢に帰ることもできた。続けることはとても大切なことなんだとあらためて知ることができました。■プロフィール清野菜名1994年10月14日生まれ。愛知県出身。身長160cm。特技はアクション、バク転、殺陣、球技、ギター、ドラム、陸上競技。2007年にファッション雑誌『ピチレモン』(学習研究社)でモデルデビュー。2011年まで専属モデルを務め、同年現在の事務所に移籍。園子温監督作の『TOKYO TRIBE』(14年)で注目を集める。『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(14年)、『少女は異世界で戦った』(14年)、『虎影』(15年)の映画のほか、『素敵な選TAXI』(14年)、『ウロボロス~この愛こそ、正義。~』(15年)、『LOVE理論』(15年)、『永遠のぼくら sea side blue』(15年)などドラマにも多数出演している。
2015年07月26日スカパー!のバラエティー番組『スカパー!世界ビックリ映像大賞』の収録が24日、都内で行われ、出演者のテリー伊藤、スピードワゴンの井戸田潤と小沢一敬、神田愛花、足立梨花、厚切りジェイソンが取材に応じた。8月2日17時から無料放送する同番組は、世界中の貴重なビックリ&ドキドキ映像を特集したもの。「命知らずのスゴイ奴」、「動物バトル」、「地球百景」、「驚きの乗り物」、「痛い」、「○やってみた」、「○やってみた番組編」の計7部門の映像33本を放送する。収録後、報道陣の取材に応じたテリーは、「あまりに面白かったから、心臓がバクバクしてる。最近の地上波では出来ないことをやっているから、満足していただけると思う」とアピール。その中でも、初対面の男女が無人島で全裸で過ごす映像が印象に残ったと言うが、「日本で、こんな企画書を出しても通らない。作り手としてはうらやましい」とこぼすと、井戸田は、「テリーさんがやり過ぎて苦情がきたんじゃないんですか?」と突っ込んでいた。また、現在、バナナマン・日村勇紀と交際中の神田。バラエティー番組などで交際についてオープンに語りながらも、前日に行われたイベントで自省していたが、報道陣に"ビックリ"したことを聞かれると、「こういう時は、どう言えばいいんでしょう?」と困惑顔。追及する報道陣に対し、「だんだん、みなさんとの距離感が分かってきて、また1つ大人になりました」と苦笑いでかわしていた。一方で、足立が好みの男性について、「見た目が格好良くて、優しくて、アニメ好きを許してくれる人。休日は一緒にアニメイトに行きたい」と語ると、「自分の信念を曲げずに押し切って!」と力強い恋のアドバイスを送る場面も。そんな神田に、テリーは、「神田は良い子だから。最近は学習したと思う。なんか幸せな感じみたいですよ。彼女は幸せオーラを持ってるし、僕は良いと思いますよ」とエールを送っていた。
2015年07月25日4月17日公開の映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の公開直前トークイベントが16日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、俳優の哀川翔、ますだおかだの岡田圭右、スピードワゴンの小沢一敬が出席した。一週間前に公開された全米では、公開初日だけで約6,740万ドル、週末3日間で約1億4,719万ドルという驚異的な数字を叩きだした本作。日本での公開を直前に控えたこの日は、車愛に溢れた哀川翔ら3人が登場してトークイベントを繰り広げた。観客よりも一足早く本作を鑑賞したという3人。感想を求められた哀川は「今回はちょっとビックリしましたね。俺ね、3段階ぐらい休憩したもん! というかね、息止めたよ」とこれまでにないカーアクションムービーに驚いた様子。それに対して小沢が「上映を楽しみにしているお客さんの前で申し訳ないんですけど、後悔しています…。だって、こんなに素敵な映画を見たら他を見られないから」とおなじみの"小沢ワールド"が炸裂すると、岡田が「あま~い!」と小沢の相方でもある井戸田潤にも負けないコンビプレーも飛び出した。続けて小沢が「ドライブデートで夜景がきれいなところに行くんですけど、『きれいだね』という女の子に『でもそれを見ている君の横顔の方がきれいだよ』と言うんです」と明かすと、哀川が「本当に言うの? お前気持ち悪いな! こっち見て言うなよ! お客さんに向かって言えよ!」と"セカオザ"と呼ばれる小沢独特の世界観をダメ出ししていた。その哀川翔は、今年で芸能生活30周年。「まあ何とかやってきました。ギリギリですけどね。ブレーキ踏んでないですよ。ずっとアクセルばかり。全開で踏みっぱなしですよ」とカーアクションムービーの本作に絡めて振り返れば、岡田が「私はサイドブレーキ引きっぱなし。ノーブレーキで進みたいですよ…。早く兄貴のようにメインストリートを走りたい!」と哀川に羨望も眼差しを向けていた。
2015年04月17日様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画。第13回は、ANA(全日本空輸)でCAとして乗務をしながら、社内でCS&プロダクト・サービスに携わる小沢ちあきさん。ピンと姿勢がよく、スラリとした美しい立ち姿の小沢さんに、ファッション&ビューティーについて伺いました。――どんなファッションが好みですか?仕事中は、かちっとしたファッションを選ぶことが多いです。今日はパンツスタイルですが、ワンピースにジャケットが定番です。背があまり高くないので、いつも高めのヒールを履いています。ブランドは特にこだわりはなく、ファッション雑誌をチェックしてから、地元のショッピングモールなどで、気になったお店に入って直感で服を選んでいます(笑)。黒ほどワンパターンにならず、今季らしい雰囲気のネイビーの服が気になりますね。――日頃から美容や健康のためにしている習慣はありますか?スキンケアのこだわりは、化粧水をたっぷりつけて保湿。ローションパックは毎日して、夏でもこれ以上肌に入らない位バシャバシャと化粧水をつけています(笑)。乳液などに比べても倍以上のスピードで量が減ります。今使っている化粧水は、20代の時に使っていた「雪肌精」。再び愛用しています。また、午後の化粧直しでは、目元以外のメイクをクレンジングシートで落としてから、スキンケアをしてファンデーションを塗り直します。上からファンデを重ねるだけでは、すぐメイクが崩れてヨレたりするので、いっそのこと落としてみようと思ってやってみたら、仕上がりもキレイで上から重ねるより化粧直しが簡単だということに気付きました。サプリメントもお守りのように欠かさず落ち歩き、コラーゲンや黒酢など3種類位を愛飲中です。――CAならではの美容術はありますか?機内は乾燥するので、保湿には特に気を使います。海外だと現地の水が合わない場合もあるので、ペットボトルの水を持っていって、顔を洗うのにもその水を使うという徹底ぶりの人もいます。CA同士のおしゃべりでも美容の話題が豊富で、口コミで聞いた海外コスメやエステをいろいろと試すことも多いです。――休日のメイク、美容法について教えてください。休みの日は、日焼け止めとファンデーション、アイメイクのみ。チークと口紅は塗りません。3週間に1度は、土曜日にネイルや美容室に行っています。普段は単色のネイルですが、長い休暇の前にはアートネイルも楽しんでいます。■今回の撮影にあたり、イセタンミラーの門脇奈美さんがメイクを担当。目元にポイントを置いたメイクが多いという小沢さんが普段のメイクにも取り入れやすいよう、印象的な目元を引き立てるようなアイメイクをメインに、“きちんと感”をキーワードにした、優しくフェミニンなメイクを提案した。ベースメイクは、ランコム(LANCOME)のBBクリームを薄くのばした後、保湿効果抜群で今季1番人気のランコムの新作リキッドファンデーションを重ねる。更に、きめ細かいパウダーでベールを掛けたような肌に仕上がる「ジバンシイ(GIVENCY)」のフェイスパウダーをブラシでふんわりと乗せた。目元はファンデーションを塗らずコンシーラーのみで仕上げることで、厚塗り感を避けるのもポイント。アイシャドーはグレー系のクールな色を選び、目元を引き締めてキリッした印象を残しつつ、丸みをおびたラインで長めに描いた眉で女性らしさを演出。ブルーのストライプのシャツに合わせ、チークとリップはブルー味を感じるピンクローズ色をチョイス。明るいトーンが、小沢さんのポジティブオーラを華やかに引き立てている。主な使用アイテムは、リキッドファンデーション「ランコム タン ミラク リキッド#O-025」、フェイスパウダー 「ジバンシイ プリズム・リーブル #1」、コンシーラー「イヴ・サンローラン ラディアント タッチ #2」、アイシャドウ「ディオール サンク クルール #056」、アイライナー「イセタンミラーボーテアイライナーペンシル#01」、チーク「シャネル ジュ コントゥラスト #64」、口紅「ディオール ルージュ ディオール ボーム #488、#568」【小沢ちあきプロフィール】1973年生まれ、茨城県出身。90年から3年間、米国へ留学し帰国後、同志社女子大学短期大学部 英米語科へ入学。卒業後、ANA(全日本空輸) 成田客室部へ入社。13年よりANA CS推進部へ異動し、15年2月に着用を開始するプラバル・グルン氏デザイン新制服プロジェクト主幹、また同制服改訂に伴うANA社員へのアピアランス、身だしなみ施策の主幹を務め、社員の意見把握と調整からヘアやメイクのガイドラインの変更など多岐に渡る内容でANAというブランドを作り上げる役割を担う。その他、ANAにおけるCS推進のセミナーの主幹として、現場と上層部の架け橋になる社内セミナーを開催。そしてこれらの地上での業務に加え、現在もCAとして定期的に乗務している。
2014年12月14日映画『25 NIJYUーGO』の先行上映舞台あいさつが先月31日、都内で行われ、キャストの哀川翔、寺島進、高岡早紀、小沢仁志、小沢和義、井上正大と鹿島勤監督が出席した。東映Vシネマ25周年記念作品の本作は、"Vシネの帝王"こと哀川翔主演のVシネマ。不良刑事コンビ、横領事件の容疑者、広域暴力団、ホステス、チャイナマフィア、殺し屋ら25人の悪党たちが、訳ありの現金25億円を巡るバトルを繰り広げる――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の哀川は、Vシネマ25周年記念作品に、「25年経ったけどあっという間。Vシネマは、昔やっていたテーマが今でもできるから続いてるんだと思う」としみじみ語り、「自分たちがやってきた道筋を感じていただければ。メッセージが詰まってるから油断して泣かないように」と熱い想いをアピール。一方、劇中で哀川とコンビを組む寺島は、「来年3月に第2子の男の子が誕生します。25年経ってから、うちの息子が見て『お父さん、格好良い!』と思ってくれれば」とサプライズ発表するも、哀川に「もう死んでんじゃねーの?」と突っ込まれ、「死なないよ! まだまだやるよ!」と苦笑いしていた。また、舞台あいさつで寺島は、「最後のドンパチやっているところに、ゴジラがやってきてスタローンも出てくる」とアピールする小沢に、「そんな予算ねーよ!」と突っ込み、25歳だという井上にも、「Vシネマに俺がデビューした時にオギャーって産まれたの?ふざけんなよな」とこぼすなど、丁々発止のやりとりに会場は大爆笑。その様子に、にこやかな笑みを浮かべていた高岡は、「みんな怖いんですよね~。良い意味で面白く楽しかった」と初めてのVシネマ撮影を振り返り、「みなさんユニークでひょうきん。小沢(仁志)さんとか、見た目は怖いけど、中身は優しいおじさん」と暴露。続けて、鹿島監督も「基本的に顔は怖いけど、言うことは聞いてくれる人たち」と称していた。
2014年11月01日俳優の哀川翔、小沢仁志が21日、東京・秋葉原のアキバシアターで行われた、映画『エクスペンダブルズ3』の試写会イベントに、映画『25 NIJYU-GO』を引っ提げて登場した。11月1日に全国公開される『エクスペンダブルズ3』は、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーら、豪華キャストが出演する米アクション作品。また、同日公開される『25 NIJYU-GO』には、東映Vシネマ25周年を記念して、哀川、小沢、寺島進、竹中直人らVシネマで活躍したキャスト陣が集結している。他作品のPRイベントに殴り込みをかけた哀川と小沢は、観客の驚きの声に迎えられ、小沢は、「観に来いよ、バカ野郎!」と凄みつつ、「"3"でしょ? 俺たちは"25"だから、数では勝ってる」と不敵な笑み。一方、「今回はかなり動いたし、みなさん楽しんで現場に来てた」と撮影を振り返った哀川は、米アクション俳優たちが揃った『エクスペンダブルズ』シリーズに、「50歳を超えてアクションに目覚めるのも大事かなと思った」と刺激を受けた様子だった。また、イベントには、"ソックリなんだブルズ"として、モノマネ芸人のスタスタローン、プチ・ブルース、カステラ一番が登場。「日米アクション全面抗争」と題したトークを行うも、“Vシネマの帝王”こと哀川と小沢の圧倒的な迫力に3人はタジタジ。最後は、哀川と小沢が発砲するという企画が実施されたが、「ミスったらノーギャラな」とプレッシャーをかけた小沢に躊躇なく撃たれたスタスタローンは、本気のビビりでリアクションが取れず、「修行が足りなかった……」と肩を落としていた。
2014年10月22日スタイリストの小沢宏がクリエーティブディレクターを務める「トランスコンチネンツ(TRANS CONTINENTS)」が10月1日、銀座ベルビア館にショップをオープンした。3階エレベーター脇に位置する同店は、約76平方メートル。空港のラウンジをイメージしたという店内には、ハーマンミラー社の椅子を置き、寛ぎながら買い物ができる空間を演出している。同ブランドのアイコンである地球モチーフのサークル型ランプを吊るして連ね、その先の壁面には90年代に一世を風靡した同ブランドを象徴するロゴ入りバッグが飾られている。ターゲットとなるのは、90年代のトランスコンチネンツ全盛期を知る30代男女。『東京ジェットセッター』を合い言葉に、自転車やバスに地下鉄、飛行機などの移動手段を巧みに使いこなし、仕事も遊びもアクティブに楽しむ人々のライフスタイルをサポートする。「館自体がメンズ中心のショップが集積しているため、メンズ7割・ウィメンズ3割のシェア構成にしているが、夫婦やカップルで訪れても楽しめる内容にした。スーツに特化したはるやま商事としては新しい業態と位置付けており、あえてスーツのバリエーションを減らし、土日も着られる“ビジネスカジュアルウエア”をそろえた。小物は買い付け商品も扱うため、“セレクトショップ”として出店するのも同社としては初の試みとなる」と、はるやま商事担当者。小物類はスーツケースやパスポートケース、またコンパクトに畳めるウエストポーチにトートバッグなどをラインアップ。ストールや腕時計、手帳などのアイテムも充実させ、ビジネスシーンに限らずビジネスマンのオンオフ両方を考慮した品ぞろえになっている。「1号店は銀座ならではの高級感や重厚感といったものに配慮し、内装と商品いずれも突出しないバランス感を意識した。『動くオフィス』というテーマの中で、はるやま商事の紳士服の強みを存分に生かし、ウォッシャブル対応のものなど機能性に優れたアイテムを良心的な価格で用意することが出来た。ここに“スーツの先のものを提案していきたい”ということで本来のスーツのルールを崩し、遊びのある掛け合わせなどが楽しめるような品ぞろえにしている。自身のスタイリストとしての経験をうまく投影できたと思う」と話すのは、ディレクターの小沢氏。トランスコンチネンツは同店オープンを皮切りに、10月17日にイオンモール京都桂川店、10月30日にららぽーと大阪和泉店と、今季6店舗のオープンを予定している。5年後には75店舗に拡大し、年間売上目標高は100億円。
2014年10月02日ラーメン店チェーン「天下一品」の開店40周年を記念し、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が初めて映画脚本を手がけた異色の人間ドラマ『メンゲキ!』。本作で主演に抜擢された「劇団EXILE」の青柳翔の独占インタビュー動画がこのほど到着!初主演を務める本作の見どころについてたっぷりと語ってもらった。30歳を目前に人生の岐路に立った劇団員の本郷晋之介。夢を追い続けるか、それとも諦めるか、その狭間で揺れながら本郷はガールフレンドの木村美世との結婚を決意する。だが、美代が両親を心配させまいととっさについた嘘をきっかけに、事態は思わぬ方向に…。一軒のラーメン屋を舞台に、抱腹絶倒の“ラーメン×演劇=メンゲキ!”が繰り広げられる。2007年に「劇団EXILE」へ入団したのをきっかけに、昨年は大政絢やAKB48の北原里英と共演したドラマ「ろくでなしBLUES」で主演を、さらに月9ドラマ「私が結婚できない理由」でAKB48の大島優子の相手役として出演し話題となった、人気急上昇中の青柳さん。本作で演じた30歳手前の本郷が歩む道のりについて、「大人になっていく上で、何かを犠牲にしたり、何かを諦めたりしなきゃいけないことがどんどん増えていく中で葛藤したり、きれいごとじゃ済まされないことが多々あると思います。でも、一人じゃ見つけられないものを周りの人たちに協力してもらいながら、それを見つけていくスカッとしたストーリーになっています」と、一筋縄ではいかない人生の機微を描いた物語に共感する部分も多かった様子。映画『メンゲキ!』では青柳さんのほかに、同じく劇団EXILEのメンバー・秋山真太郎や「仮面ライダー剣」(’04)の天野浩成や金子貴俊など個性派の面々が集結、ドタバタの“メンゲキ”を繰り広げる。まずは、青柳さんが語る映画のオススメシーンや撮影の裏話などがたっぷり収められた、こちらの映像をチェック!『メンゲキ!』は、1月28日(土)より大阪・福岡にて先行公開、2月4日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:メンゲキ! 2012年1月28日より大阪・福岡にて先行公開、2月4日より全国にて公開© 2012「メンゲキ!」製作委員会
2012年01月27日小沢健二が自身のオフィシャルサイト「ひふみよ」上で、本日29日(火)22:00よりUstream配信することを発表し、ファンの間で話題となっている。小沢健二の公演情報小沢は、「十一月二十九日火曜、日本時間夜十時から、Ustream中継をやってみます」「生中継って十四年ぶりくらいでしょうか。どこからかは、始まったら当ててみてください」とコメント。配信内容については公表されておらず、21:00以降同サイト内で公開されるという。★以下のリンクより「小沢健二」をお気に入り登録して、チケット情報をGETしよう!
2011年11月29日