長身で存在感抜群!まさに、女性がなりたいボディ!と話題の小泉梓ちゃん。 モデル・グラビアとして活躍する梓ちゃんが、普段メイクに使えるベーシックメイク&夏フェスにオススメのアレンジテクを披露してくれました!MAKE 1.ミニマムコスメで出来るベーシックへヘアメイクメイクは「やりすぎない事」がポイント。 ベースはくすみ・ムラのないお肌で顔の血色を良く見せたら、目元は肌馴染みに良いブラウンシャドウ一色で仕上げます。仕上げは暑苦しくないブラックコーデでシンプルかつお洒落に! 暑い夏も見た目は涼しくすっきりキメマス!MAKE 2.悩んだらコレ!こなれフェイスメイク目元はハットを被ってもポイントになる、目尻のハネラインで遊び心をプラス。 ヘアはねじりを効かせながらミックス巻きしていけば重たすぎないボリュームが出て、華のある雰囲気に。お洒落度がグンとアップしちゃう!そしてファッショは外でたくさん動けるようにラフなコーデで! 派手すぎずシンプルすぎず、バランスの良い仕上がりで「夏が似合う女」に変身!フェスだからボーイッシュでカジュアルなバッグを合わせるのもいいけど、あえてクラッチを合わせる事で、こなれ感のある演出に。全体の雰囲気がガラっと変わっちゃう!▽さらに梓ちゃんを知るには…▽▽SNS情報▽BLOG→ Twitter→ Instagram→
2015年07月18日モデル・グラビアとして活躍する小泉梓ちゃんが登場!!普段メイクに使えるベーシックメイクと、夏フェスにオススメのアレンジテクを披露してくれたよ。まずは梓ちゃんの普段メイクをチェック!メイクのコツ・ポイント毛穴を最小限に目立たなくしてくれる下地×肌になじんでぴったりと密着するファンデーションで、くすみ・ムラのないお肌へ。目元は肌馴染みの良いブラウンアイシャドウ一色でナチュラルに仕上げる。ラインは黒目上からまつ毛の間を埋める程度に引き、目尻は目の形に合わせてハネ上げる。ピンクのクリームチークを高めの位置にポンポンとのせて血色の良いお肌に。ヘアは毛先だけを、内巻きと外巻き交互に巻いていく。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月17日モデル・グラビアとして活躍する小泉梓ちゃんが登場!!普段メイクに使えるベーシックメイクと、夏フェスにオススメのアレンジテクを公開!今回は普段メイクに付け足すだけで出来る、遊び心のあるこなれフェスメイクを披露☆メイクのコツ・ポイントメイク直しをしたい時は、綿棒を乳液や水で軽く濡らすと綺麗に落ちる!ハットを被ってもポイントになる、目尻のハネラインで遊び心をプラス。クリームタイプのゴールドシャドウを重ねて目元を華やかに。オレンジチークを日焼け風に入れて健康的なお肌に!夏っぽさがグンとアップするよ。ヘアはねじりを効かせながらミックス巻きしていけば重たすぎないボリュームが出て、華のある雰囲気に。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月17日WOWOWの連続ドラマ「死の臓器」の完成披露試写会が7月10日(金)に開催され、主演の小泉孝太郎をはじめ、豊原功補、小西真奈美、武田鉄矢らが来場。この日、37歳の誕生日を迎えた小泉さんのためにケーキが用意され、小泉さんは「東京五輪までに結婚したい!」と宣言した。麻野涼の小説を原作に、富士の樹海での女性の遺体発見を機に、臓器売買の闇を追うTVディレクターの戦い、刑事、大病院の院長らの思惑を描き出す。WOWOWドラマ初出演となった小泉さんは「10年以上前から、いつかWOWOWのドラマの世界には入れるような役者になりたいと思ってました」と念願かなっての出演に万感の思い。ジャーナリストを演じるのも初めての経験となったが「正直、息苦しさを感じました。ジャーナリストを動かす原動力は怒りに似た感情であったりして、自分より大きな敵、時には国家権力に向かっていく。信念を貫き通すエネルギーの苦しさを感じました」とその立場の“重み”を明かした。武田さんは、小泉さんとの初共演について聞かれると「楽しみにしていた」と語るが「来たところが違うからね。キャバクラのせがれが東京に出てきてフォークシンガーから俳優になったのとは違うから、家柄が…」と自虐的に語り、会場は笑いに包まれるが小泉さんは困惑顔!それでも武田さんは「容姿にプラスして声がいい。大成してもらいたい」と小泉さんへの期待を口にした。自身の役柄についても「半年に一度人間ドックで女医にクソミソに言われている自分が病院の院長を演じるのは脇がかゆくなる…」とこれまた自虐的に語り、会場を笑いに包んだ。また、小泉さんと小西さんの共演は12年ぶり!小泉さんは「(刑事役の)豊原さんと(院長役の)武田さんとの共演はハードボイルドでしたが、小西さんには癒しをもらいました」とニンマリ。小西さんは「12年前はお互いにほとんど喋ることがなかった」と語ると、小泉さんが「若い時は殻を被ってたんですね(笑)。30を過ぎてお互いに素で話せるようになり『小西さんて、こんなに喋るんだ!』と思いました」と楽しそうにふり返っていた。最後に小泉さんの誕生日を祝うケーキが運び込まれ、小西さんがスプーンでひと口分をすくって「アーン」。小泉さんは嬉しそうに頬張り「おいしいです!披露宴でよく見ますね(笑)。37歳独身、東京オリンピックまでには結婚したいです!」と力強く語り、会場は期待の(?)拍手がわき起こった。「死の臓器」は7月12日(日)より放送開始(全5話)[第1話無料放送](text:cinemacafe.net)
2015年07月10日小泉孝太郎がWOWOW初出演にして主演を務める、連続ドラマW「死の臓器」。先日、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』の佐藤祐市監督の演出のもと、小泉さんと共演の川野直輝による、クライマックスとなる臓器売買の真相に迫る重要シーンの撮影が、日本以上に蒸し暑い亜熱帯の地・台湾にて敢行された。麻野涼の同名小説を原作とした本作は、臓器移植をテーマに、小泉さん始め、武田鉄矢、豊原功補、小西真奈美ら豪華キャストで贈る本格・社会派医療サスペンス。現在、クライマックスに向けて佳境に入っている撮影は、7月上旬に行われたこの台湾ロケが、物語の重要ポイントとなる模様だ。小泉さんが本作で演じるのは、富士の樹海で腎臓が摘出された女性の遺体を発見したことをきっかけに、臓器売買の闇に迫っていくテレビ番組制作会社のディレクター・沼崎恭太。事件の背後にある真実を追究するべく奔走していた沼崎は、やがて臓器移植ブローカーを務める日本人の存在を知ることとなり、その実態を調べるため、一路、台湾に向かう。まず、最初の撮影スポットは、若者のサブカルチャー・ファッションの発信地である台湾一の繁華街・西門町。この地は、市民の日常の足である路線バスやバイクなどの往来が激しく、エネルギッシュな風景が特色。小泉さん演じる沼崎が、台湾まで来たことを刑事の白井(豊原功補)に電話で告げ、雑踏の中を歩いていくシーンから撮影はスタートした。この日の台湾は、亜熱帯の国だけあって35度を超える猛暑に。しかし、台湾の撮影スタッフの動きもよく、撮影はスムーズに進められたようで、佐藤監督も「台湾のスタッフは非常に優秀。機転も利くし、頭の回転も速いから、本当に助かっています。あとは監督の腕次第ですね(笑)」と、充実した笑顔を見せていた。佐藤監督と小泉さんとは連続ドラマを中心にタッグを組み、本作で3度目。「佐藤監督は、普段は陽気で明るい方ですが、芝居のこととなると非常に繊細。芝居の中のリズム感もそうですし、その場のポイントを押さえた演出をされるんです」と小泉さんが語る通り、気心知れた監督には全幅の信頼を寄せている様子。また、監督も小泉さんの演技には満足げな様子で、親指を立てながらオッケーを出すひと幕も見られた。さらに、この日の午後には、汐止と南港において最初に五ツ星を獲得した台湾のホテル「富信大飯店」での撮影を敢行。臓器売買の実態を調べていた沼崎は、臓器移植のブローカーをやっていると見られる謎の男・船橋甫の存在を知ることになるが、本作のキーパーソンともいえる人物を演じるのが、演技派俳優として知られる川野さん。「何を考えているか分からない感じがにじみ出たらいいと思い、演じました」と本人も言うように、そのただならぬ存在感から沼崎の緊張が伝わる対面シーンとなった。そのほか、鮮やかなネオンサインがきらめく台北のナイトスポット・林森北路、そして異国情緒あふれる屋台街など、台湾ならではの雰囲気を存分に切り取りながら撮影が終了。7月下旬のクランクアップを目指し、撮影は進められている。【小泉孝太郎コメント】台湾の街中を歩いていると、台湾でしか感じられない空気を感じます。撮影された画も、やはりここでしか撮影できないものであり、説得力があります。作品の内容が、日本から台湾に舞台を移すことで、ご覧になる方もきっと、この作品の世界観に大きく引き込まれることと思いますし、作品の重みも違って来たように思います。ハラハラドキドキするようなこの作品のテイストをぜひとも楽しみにしていただきたいですね。ただ、台湾の蒸し暑さは想像以上。僕は台湾に来たのは初めてだったので、空港を降りた時はビックリしました。【川野直輝コメント】台湾は想像した以上に暑いです。でもそれだけにこの暑さも含めて、日本では撮れない画が撮れるんじゃないかとわくわくしています。これまで、こういった社会派のドラマに参加する機会があまりなかったので、参加できて光栄です。臓器移植を巡る人たちの思いが交錯しあうこのドラマは、いろいろなことを考えるきっかけになると思います。登場人物は、家族のためであったり、正義のためであったりと、それぞれの立場から自分の正しさを主張し、そしてその主張と主張がぶつかりあいます。船橋という役は演じていて、非常に面白いキャラクターです。彼の行動の是非はともかく、その主張は間違っていないと思うし、行動力に共感する人も少なからずいるんじゃないかと思っています。そのあたりをぜひ観てもらいたいです。【佐藤祐市監督コメント】台湾ロケのあった2話のクライマックスから3話にかけては物語の展開が大きく転がり、テイストがガラッと変わっていくところなので、そういったところがうまく出ればいいなと思って撮影を行いました。やはり日本とはガラッと違う景色は撮りたかったですからね。台湾の街中で撮影を行っていたんですが、(歩行者や車で通りかかる人に、撮影の間、)少しだけ待っていてくださいとお願いするときもありました。それでもみなさん、何も文句を言わずに待ってくださった。本当に優しい人たちだなと思いましたね。こういった作品は、ひとりひとりのキャラクターがしっかりと地に足がついていなくては説得力も生まれない。やはり最終的には、人間ってどういうものなのか、という重いテーマをしっかりと突き詰めて描いていきたいですからね。だから真摯(しんし)に役に向き合って、撮っていくことが大事なのかなと思っています。現場の役者陣はいい感じですよ。孝太郎くんをはじめ、皆さんが自分の役柄を楽しんで演じてくれいているんで、ありがたいですね。連続ドラマW「死の臓器」は7月12日(日)22:00よりWOWOWにて放送(全5話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日WOWOWで7月12日からスタートする小泉孝太郎主演の連続ドラマ『死の臓器』は、「臓器移植」をテーマにした麻野涼の同名小説を映像化した、この夏注目の社会派サスペンス。このほど、主演の小泉孝太郎と共演の小西真奈美が、撮影が行われている東映東京撮影所で、本作への意気込みを語った。取材当日、撮影されていたのは小泉演じる主人公・沼崎と小西演じる彼の元恋人・雨宮が働くテレビ番組制作会社での1シーン。2人は2003年の映画『僕だけのマドンナ』以来、12年ぶりの共演となる。「こうやって再会できるのはうれしい。それだけ僕らも大人になったんですね。それなりに成長を重ねたことで20代ではない空気感が生まれて、お互いにナチュラルでいられます。今回は元恋人役なので、"久しぶりの再会"という感覚が役作りの上で助かっています」と感慨深い様子の小泉。一方の小西も「久しぶりで懐かしい! と思いましたし、ちゃんとお芝居をするのも初めてなので楽しいです。以前に共演した時よりもすごく話しやすくて、壁がないオープンな方だと思いました。一度ご一緒している安心感を感じながらも、役柄としてぶつかり合うエネルギーを楽しみながら撮影していけたらと思います」と共演を喜んだ。ちなみに小西はこの日がクランクイン初日。2人は再会を噛みしめながらも緊迫感のあるシーンに堂々と臨んでいた。撮影現場の感想について小泉は「佐藤(祐市)監督はユーモアがあって明るい方ですが、ドラマについて考える時は僕らもスタッフも真剣な空気感になります。撮影が終わった時には今まで見えなかった景色を感じるんじゃないかと期待しています」とコメント。小西も「難しいテーマを扱ってる印象ですが、撮影現場はエネルギーがあふれて明るい雰囲気で回っています。視聴者の方が一緒に考えてくれるような目線の方向付けができれば嬉しいです。私自身もいち人間として考えながら進んでいくと思いますし、このテーマについていろいろ感じながら最後まで臨めたら良いなと思っています」と、本作への意気込みを語った。また、物語のカギを握る医師・日野誠一郎役の武田鉄矢との共演については「武田さんに『やられてる~』って感じで飲み込まれたいです。武田さんと対峙した時に、その色や温度はどうなんだろうと肌で感じたくてワクワクしている自分がいます」(小泉)、「親子役はすごく楽しみです。以前ご一緒した時は、漢字の由来を熱く語っていただいて『金八先生の一人授業!?』みたいな気持ちになりました(笑)。すごく楽しかったので、また、いろいろなお話を聞けたら良いなと思っています」(小西)と期待を寄せていた
2015年06月24日小泉孝太郎がWOWOWドラマ初出演にして初主演を務める、社会派医療サスペンスの連続ドラマW「死の臓器」。このほど、その撮影が行われた東映東京撮影所で、主人公・沼崎役の小泉さんと、その同僚でかつての恋人・雨宮を演じる小西真奈美が、実に12年ぶりの共演となった本作について、当時のお互いの印象とともに作品への意気込みを語ってくれた。本作は麻野涼の同名小説を実写ドラマ化。臓器移植をテーマに、臓器売買の知られざる闇と現代医療の倫理を、映画『キサラギ』『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』など、話題作を手掛けてきた佐藤祐市監督がリアルに描き出す。小泉さんが演じる主人公は、腎臓が摘出された女性の遺体を発見したことをきっかけに、臓器売買の闇を追うテレビ番組制作会社「イフプロ」のディレクター・沼崎恭太。また、臓器移植売買疑惑をかけられる医師・日野誠一郎役には武田鉄矢、沼崎の同僚で元恋人の雨宮由香里役で小西さんが共演する。この日は、「イフプロ」の社内セットで撮影が行われた。報道資料などが置かれた雑然とした制作部では、小泉さん演じる沼崎と社長・野呂三樹雄役の大高洋夫の問答が繰り広げられている。緊迫感のあるシーンながら、佐藤監督のおどけた「オッケー!」という声に、小泉さんからは思わず笑顔が。一方、デスクで2人のやり取りを聞いているのは、雨宮役の小西さん。この日がクランクインだったが、シーンの合間に小泉さんと談笑するなど、終始、和やかな雰囲気で撮影は進んでいた。すでにクランクインから2週間という主演の小泉さんは、撮影現場の様子について、「佐藤監督はユーモアがあって明るい方ですが、ドラマについて考えるときは僕らもスタッフも真剣な空気感になります。普段は考えていなかったことを考えたりするので、撮影が終わったときには、いままで見えなかった景色を感じるんじゃないかと期待しています」と、その手応えを語り、佐藤監督がつくり出す世界観に「すでに引き込まれていて、とても心地が良いものがあります」と話してくれた。ドラマ「僕だけのマドンナ」(’03)以来の共演となる小西さんに対しては、「こうやって再会できるのはうれしい。20代のころは思わなかった感覚ですし、それだけ僕らも大人になったんですね」と感慨深いものがある様子。「『いまでもいい女性だな~』と思う」と明かしながら、「それなりに成長を重ねたことで、20代ではない空気感が生まれて、お互いにナチュラルでいられます。今回は元恋人役なので、“久しぶりの再会”という感覚が、役作りの上で助かっています」と語った。実は、小泉さんと小西さんは同い年。小西さんも「『久しぶりで懐かしい!』と思いましたし、ちゃんとお芝居をするのも初めてなので楽しい」と言う。「一度ご一緒している安心感を感じながらも、役柄としてぶつかり合うエネルギーを楽しみながら撮影していけたらと思います」と期待を込める。今回、ヒロインとして本作に参加することについては、「難しいテーマを扱ってる印象ですが、撮影現場はエネルギーがあふれて、明るい雰囲気でまわっています。視聴者の方が一緒に考えてくれるような目線の方向付けができればうれしいです。私自身も一人間として考えながら進んでいくと思いますし、このテーマについて、色々感じながら最後まで臨めたらいいな」と、意気込みは十分。また、父親役となる武田さんとの共演にあたって、「すごく楽しみです。以前、ご一緒したときは、漢字の由来を熱く語っていただいて、『金八先生の一人授業!?』みたいな気持ちになりました。すごく楽しかったので、また、色んなお話を聞けたら良いなと思っています」と明かす。一方の小泉さんは、武田さんとは初競演。「武田さんに『やられてる~』って感じで飲み込まれたいです。武田さんと対峙したときに、『その色や温度はどうなんだろう』と肌で感じたくてワクワクしている自分がいます」と期待を込める。クランクイン前には、「大きな転機となる作品にしたい」と熱く語っていた小泉さん。「1つの作品で、『視聴者の方がどう感じるんだろう』とここまで強く思ったことがありません。観終わった後に、『どこを見てたのか、何を感じたのか』がすごく気になる作品です。プレッシャーを持って、引き込まれる見応えのある作品にしたいという気持ちです」と、骨太でリアルなWOWOWドラマ初参戦に並々ならぬ決意を覗かせていた。連続ドラマW「死の臓器」は7月12日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日クールで無口な美人女子高生・小泉さんと、一杯のラーメンが織り成す本格派ラーメングラフィティー「ラーメン大好き小泉さん」が、実在するラーメン店を物語の舞台として紹介する“情報ドラマ”として実写化。主演に、本作が連続ドラマ初主演となる早見あかりを迎えフジテレビ土曜23時台のドラマ枠“土ドラ”にて放送されることが明らかとなった。4月から始動したフジテレビの“土ドラ”は、25分間という短い時間に内容をギュッと凝縮し、エッジの立った作品を放送。若手演技派女優・松岡茉優主演の「She」、広瀬アリス、浅利陽介の出演で話題の「妄想彼女」に続き、本作は同枠第3弾となる。原作は、漫画家・鳴見なるによる「まんがライフSTORIA」などで現在連載中の作品。美人女子高生とガッツリ系ラーメンというギャップが、全国の漫画好きとラーメン好きの間で瞬く間に話題となり、単行本1巻・2巻の累計発行部数が30万部以上を記録する人気漫画だ。今回の土ドラでは、そんな“ガツンと本格派ラーメングラフィティー”を原作として、実在する人気のラーメン店を舞台に、ほっこりと感動したり、クスっと笑えたりするような ラーメンにまつわるオリジナルストーリーを展開。注目すべきは、実在のラーメン店をドラマで紹介するという新たな試み。ドラマとリアルなお店情報が混ざり合う、新ジャンル“情報ドラマ”として放送される。本作で主人公・ガッツリラーメンを食らう美人女子高生の小泉さんを演じるのは、本作で満を持して連続ドラマ初主演を務める、女優の早見さん。元「ももいろクローバー」のメンバーにして、映画『百瀬、こっちを向いて。』をはじめ、連続テレビ小説「マッサン」や「すべてがFになる」など数多くのドラマにも出演し、女優として活躍の幅を広げている。今回のキャスティングについて「連続ドラマ初主演!! とてもうれしく思います。それと同時に自分が作品の中心になることを不安にも思いますが、たくさんの方に助けていただきながら、おいしくて素敵なストーリーを作れたらと思っています」と意気込みを寄せた。美人女子高生がラーメンをガッツリ食らうギャップと、食べ終わった後の幸せすぎる&美しすぎる表情が視聴者を虜にすること間違いないし!1杯のラーメンが、お店情報をはじめ、感動、笑いまでを生み出す新感覚ドラマに、空腹度も期待度も高まるばかりだ。「ラーメン大好き小泉さん」は6月27日(土)23時40分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月26日小泉孝太郎が7月12日からスタートするWOWOWの連続ドラマ『死の臓器』で主演を務めることが19日、明らかになった。原作は麻野涼の社会派医療サスペンス小説。腎臓が摘出された女性の遺体と、ある一人の医師(武田鉄矢)にかけられた人体実験容疑の接点とは…。患者を救うために必要とされる「臓器移植」をテーマに、大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問いかけていく問題作だ。女性の遺体を樹海で発見するテレビ番組制作会社のディレクター・沼崎を演じる小泉は「今回演じる沼崎という役は、最終的にこれが正しいんだという答を出す役ではないので、彼が心の中で揺れ動く姿を表現したいと思います。今の日本の医療の現状を考えると、サイコロを上から見るのと下から見るのとで数字が異なるように答が出ない難しい作品ですが、視聴者のみなさんと一緒にこのテーマについて向き合える時間を共有出来たらと思います。30代半ばという年齢から見ても、自分にとって大きな転機となるような作品にしたいです」と意気込んでいる。佐藤祐市監督(映画『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』)は「グレーゾーンに相当する『レストア腎移植』(※癌に侵された腎臓を摘出し、病巣を取り除いた後に腎臓を修復。その腎臓をレシピエントに移植するという術式)というものをどうやってエンタテインメントとして構築するのか、これが最大の問題です。作品を創るというのはいつでも挑戦だと思っていますが、今回はハードルが高いと感じています。とても難しいテーマを扱うからこそ出来る新しいドラマになれば素敵だなと思います」と語っている。出演はほかに豊原功補、小西真奈美、小木茂光、川野直輝、新妻聖子、柴俊夫。『死の臓器』はWOWOWプライムにて7月12日(日曜 22:00~)スタート。全5話(第1話無料放送)。
2015年05月19日麻野涼原作の社会派医療サスペンス小説「死の臓器」がWOWOWの連続ドラマWにて映像化されることが決定。この度、主演に小泉孝太郎が抜擢され、医師役・武田鉄矢と初共演を果たすことが明らかになった。テレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎恭太は、富士の樹海で女性の遺体を発見する。法医解剖で凍死と判断されたが、片方の腎臓が摘出されていることも判明。刑事の白井は心に何か引っ掛かるものを感じる。一方、療聖会日野病院では、患者の高倉治子が人工透析を受けていた。治子の体は限界に近づいており、娘の裕美は主治医の日野誠一郎に自分の腎臓を母に移植するよう懇願。しかし日野は頑として受け付けない。そんな中、救愛記念病院にけがをした男女が搬送されてくる。男女にあったそれぞれの手術痕から院長の大田勇は、この男女の間で行なわれた腎臓移植を知る。そしてその腎臓が金で売買されたことを知り、警察に通報。執刀した日野は警察に任意同行を求められる。そのニュースに触発された沼崎は、樹海で見つけた遺体と臓器売買の関係について継続取材を決意。やがて医療現場の闇に近づいていく…。本作の監督を務めるのは、『キサラギ』で第31回日本アカデミー賞優秀監督賞など数々の賞に輝いたほか、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』を手掛けた佐藤祐市と、「世にも奇妙な物語」シリーズの植田泰史が担当し、患者を救うために必要とされる「臓器移植」をテーマに大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問う。今回小泉さんが演じるのは、女性の遺体を発見したテレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎恭太。“真実の報道”にこだわる誠実な性格ではあるが、一方で報道の正義に翻弄され苦悩する主人公を好演する。医療倫理のはざまで葛藤する医師・日野誠一郎には歌手や俳優など多岐にわたって活躍する武田さんが演じる。そのほか、豊原功補、小西真奈美、小木茂光、川野直輝、新妻聖子、柴俊夫ら豪華俳優陣が顔をそろえた。主演の小泉さんは「WOWOWのドラマは骨太で見応えあるドラマを作っているということは感じていたので、いまのこの30代半ばという年齢から考えても、こういった社会派ドラマをやりたいと感じていました。あとあとふり返った際に、30半ばでの大きな転機となるような作品にしたいと思います」と喜びのコメント。さらに、初共演となる武田さんについては「百戦錬磨の方で凄まじい存在感があるので、考え過ぎずに直観を大事にして、新人の挑戦者として自分の感覚や感性のまま演じたいと思います」。主演の小泉さん、武田さんなどこれまで一緒に作品を作り上げたキャスト陣を迎える佐藤監督も「以前仕事をご一緒したキャストと再び仕事が出来るのはとても嬉しい事です。知っている相手だからこそ以前の仕事よりも良い作品に仕上げなくては、折角の優位性を生かした事にはなりません。これも挑戦です」と意気込みを語った。連続ドラマW「死の臓器」は7月12日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日段田安則、小泉今日子が出演する舞台『草枕』が6月5日(金)より東京・シアタートラムで上演される。舞台『草枕』チケット情報劇作家・北村想が近代日本文学の名作をモチーフにオリジナル戯曲を書下ろすシリーズ“日本文学シアター”第2弾。第17回鶴屋南北戯曲賞に輝いた前作『グッドバイ』に続く第2作は、夏目漱石初期の名作『草枕』を題材にした新作だ。“智に働けば角が立つ。情に棹させば流される”の一節で知られる名作だが、北村想版『草枕』では、画工は“山路を登りながら”何を考え、誰に出会うのか?熊本の山中を旅する画工役に段田安則。画工が投宿先で出会う謎めいた女性・那美を小泉今日子が演じる。6月の開幕に向けて稽古中のふたりから以下のコメントが届いた。■段田安則第1弾の『グッドバイ』が好評だったので、前作に続けて出演させていただく以上、「前のほうが良かった」などと言われたら困る……というプレッシャーは少なからずあります(笑)。もともと漱石作品は好きですが、『草枕』はその中でも観念的で少し難解とも言える小説。それが北村想さんの独特で巧みなせりふ術で、漱石の世界をたどりつつも、ちゃんと想さんの世界になっているのが前回の太宰同様、面白いところです。僕が演じる「画工」は、時として漱石であり、時として北村想でもあるという、演じる層が幾重にもなっているような感覚です。稽古を通して、もっと繊細に取り組まなければならないと感じているところです。■小泉今日子『草枕』は、漱石好きの方々の中でも評価がわかれる問題作と聞いていましたが、北村想さんの戯曲の世界になると、一見小難しく感じられていた「芸術論」についての話も、とてもポップなものになっていて、そこが素敵だなあと感じています。戯曲を読んだ段階では那美さんは神秘的な捉えどころのない女性のイメージだったのですが、稽古に入り、寺十さんの細やかで丁寧な演出を受けるうちに、当たり前のことですが、ひとつひとつのセリフにそれを喋る「理由」がある。それを探すのが今の楽しみです。お芝居が心から大好きな共演者の皆さんの中で、まだまだ自分の不器用さを痛感する毎日ですが(笑)、素敵な舞台にできたらと思っています。頑張りマス!演出は前作に引き続き寺十吾。ほかに浅野和之、春海四方、山田悠介(D-BOYS)が出演。公演は6月5日(金)から7月5日(日)まで。チケット発売中。
2015年05月15日小泉成器は4月20日、「ホット&クール プレミアムタワーファン(KHF-1250)」「ホット&クール ミニ(KHF-0850)」「ホット&クール ハイタワーファン(KHF-1251/KHF-1252)」を発表した。発売は4月21日。価格はオープンで、推定市場価格はKHF-1250が24,800円前後、KHF-0850が11,800円前後、KHF-1251が20,800円前後、KHF-1252が17,800円前後(いずれも税別)。ホット&クールシリーズは、夏は扇風機として、冬は電気ファンヒーターとして使用できる製品だ。いずれのモデルも人感センサーを搭載する。KHF-1250とKHF-1251は、DCファンを採用しており、送風時には16段階の風量調整が可能だ。KHF-0850とKHF-1252はACモーター採用モデルで、KHF-0850は3段階、KHF-1252は4段階の風量調節を行える。KHF-1250とKHF-1251、KHF-1252は、1,200W/1,150W(50Hz/60Hz)のヒーターを、KHF-0850は800W/750W(50Hz/60Hz)のヒーターを搭載する。KHF-1250は、ヒーター部分がスライドする「スライドヒーター機構」を採用し、2つのファンと温風吹き出し口を1カ所に統一。一方のKHF-1251/KHF-1250は、上部に送風用の、下部に温風用のファンとモーターをそれぞれ装備する。送風時は上下のファンが同時に作動する仕組みだ。KHF-0850はトイレや脱衣所など狭いスペースでの使用を想定したモデル。吸い込み口には脱臭フィルターも装備している。本体サイズは、KHF-1250がW360×D360×H910mm、KHF-0850がW220×D220×H520mm、KHF-1251/KHF-1252がW360×D360×H1,040mm。
2015年04月20日人気TVアニメ『ラブライブ!』に登場する小泉花陽が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年5月発売予定で、価格は3,241円(税込)。小泉花陽は、9人のスクールアイドルグループ「μ’s」(ミューズ)のメンバーで、アニメでは星空凛や西木野真姫の後押しから加入。温和でおっとりした性格でありながら、アイドルと白いご飯には並々ならぬ情熱をかたむける彼女が、『星空凛』(現在発売中)、『矢澤にこ』(現在発売中)、『高坂穂乃果』(現在発売中)、『南ことり』(2015年1月発売)、『絢瀬絵里』(2015年3月発売)に続き、TVアニメ1期オープニングテーマ「僕らは今のなかで」の衣装で「ねんどろいど」化となる。『ねんどろいど 小泉花陽』は、表情パーツに「笑顔」と"誰か助けて~!!"の台詞が印象深い「困り泣き顔」が付属。手足の差し替えパーツと組み合わせれば、軽やかに踊る姿やパニックで泣いてしまう彼女らしい姿を楽しめる。また、両足の曲げパーツも付属しているため、内股を再現することもできるという。原型制作は、大屋秀明氏が担当。商品価格は3,241円(税抜)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2月18日21:00。商品の発送は、2015年5月を予定。なお、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典として、「ねんどろいど用特別仕様台座 ストライプ柄」と「ねんどろいど台座 拡張パーツ 小、大」が用意されている。(C)2013 プロジェクトラブライブ!
2015年01月22日ディズニー最新作『ベイマックス』の主人公であるベイマックスが1月19日(月)、本作の大ヒット御礼と第87回アカデミー賞「長編アニメ賞」受賞を祈願するため、新宿・花園神社を参拝!ペコリと頭を下げる姿に、居合わせた参拝客から「かわいい」の声があがった。映画は架空の都市・サンフランソウキョウに暮らす14歳のヒロが、亡き兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”との交流を通して、心の再生をとげる感動ファンタジー。この日は日本語吹き替え版のボイスキャストである本城雄太郎(ヒロ役)、浅野真澄(ゴーゴー役)、山根舞(ハニー・レモン役)も出席。本城さんは“相棒”ベイマックスと初対面し「こんなに大きいんだ!」とテンションがあがっていた。先日、発表された第87回アカデミー賞ノミネーションで、ディズニーアニメとして昨年の『アナと雪の女王』に続き、「長編アニメーション賞」候補にあがった本作。1月18日(日)までに国内興収64億1,014万7,700円、動員504万424人を記録し、正月映画のヒット街道を突っ走っている。実はベイマックスの顔は、本作を製作するためリサーチ旅行にやってきたドン・ホール監督が、花園神社の“鈴”を見て、「これは顔に見える!」と強くインスパイアされたのだとか。イベントでは“お礼”として鈴が奉納されたほか、ホール監督から届いた「これまで映画の作り手として、宮崎駿さんの作品を含む日本のアニメーションに色々インスピレーションをもらってきました。そして『ベイマックス』をご覧いただくと、そのスピリットが反映されていることが分かると思います。その『ベイマックス』が日本のファンのみなさまに愛され、大ヒットしてくれて、我々にとってこれ以上嬉しいことはありません」という感謝のコメントも紹介された。また、アカデミー賞候補となった本作に向けて、日本語吹き替え版でヒロの叔母・キャスの声を務めた菅野美穂、ヒロの亡き兄・タダシ役の小泉孝太郎から「ノミネートの知らせを受けて、大変嬉しく思いました。ベイマックスの製作に関わった皆さまに、おめでとうございます!とお伝えしたいです。そして『ベイマックス』を観て下さった全てのお客様に感謝です」(菅野さん)、「アカデミー賞にノミネートされる作品にタダシの声優として参加できたことに、改めて大きな喜びを感じています。ベイマックスが人種や国境を越えて多くの人の心をやさしい気持ちにさせてくれると信じてます」(小泉さん)と祝福コメントも届いている。『ベイマックス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2015年01月19日ディズニー最新作『ベイマックス』の国内動員が500万人を突破した。1月18日までの成績として、配給のウォルト・ディズニー・ジャパンが発表したもので、興収は64億円を突破。昨年末の全国封切りから粘り強いヒットを続けており、前回の『アナと雪の女王』に続くアカデミー賞長編アニメーション賞の受賞にも期待が寄せられる。その他の写真1月19日には東京・新宿の花園神社で、ヒット御礼&オスカー受賞を祈願するイベントが行われ、ベイマックスをはじめ、日本語吹替え版声優の本城雄太郎(ヒロ役)、浅野真澄(ゴーゴー役)、山根舞(ハニー・レモン役)が出席。実はベイマックスの顔は、リサーチのために来日したドン・ホール監督が花園神社で見つけた“鈴”からインスパイアされており、この日は御礼として神社に鈴が奉納された。今回の大ヒットに際して、ホール監督は共同監督のクリス・ウィリアムズと連名で「これまで映画の作り手として、宮崎駿さんの作品を含む日本のアニメーションに色々インスピレーションをもらってきました。そして『ベイマックス』をご覧いただくと、そのスピリットが反映されていることが分かると思います。その『ベイマックス』が日本のファンの皆様に愛され、大ヒットしてくれて、我々にとってこれ以上うれしいことはありません」と喜びのコメントを寄せている。映画は、唯一の肉親である兄を事故で亡くした14歳の少年・ヒロと、その兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”の交流を描いた冒険ファンタジー。日本語吹替え版で叔母のキャスを演じる菅野美穂、兄・タダシ役の小泉孝太郎からは、「ノミネートの知らせを受けて、大変うれしく思いました。ベイマックスの製作に関わった皆さまに、おめでとうございます!とお伝えしたいです」(菅野)、「アカデミー賞にノミネートされる作品にタダシの声優として参加できたことに、改めて大きな喜びを感じています。ベイマックスが人種や国境を越えて多くの人の心をやさしい気持ちにさせてくれると信じてます」(小泉)とアカデミー賞候補に挙がった本作に、祝福のコメントが届いた。『ベイマックス』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年01月19日古田新太、小泉今日子が出演する歌謡ファンク喜劇『いやおうなしに』が1月9日(金)KAAT 神奈川芸術劇場 ホールで開幕する。前日の8日には舞台稽古を公開、開幕にあたりキャストと演出の河原雅彦よりコメントも寄せられた。歌謡ファンク喜劇『いやおうなしに』チケット情報本作は『俺のせいで甲子園に行けなかった』『好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた』など、ダメな人々の悲哀をムードたっぷりに歌い上げるOnly Love Hurts(面影ラッキーホール)の楽曲にのせて描く音楽劇。古田と小泉は再起をかけてもつ煮込み専門店「ららホルモン」を開店する夫婦役、太一と奈美子を演じる。オープン初日、太一の起こした事件によって甲子園出場を取り消された時の野球部のキャプテン藤岡が店へとやってくる……。寄る辺なき男と女のやるせない物語をバカバカしくも切なく描いていく。「面影」独特の楽曲について、小泉は「最初はその独特な世界観に戸惑いましたが(笑)、毎日聴いているうちに好きになりました。人間って生々しくて可笑しくて切なくて悲しい、でも愛しいものだと思わせてくれる曲たちです。歌っているときに曲の世界に入りやすくてとても気持ちがいいです!」とご機嫌な様子。演出の河原も「古田さん、小泉さんを筆頭に全ての役者が「この人以外考えられない」と言い切れるほど、肥溜めのようなこの舞台の住人になっています。この作品において古田さんと小泉さんは肥溜め界のベストカップルです」と自信?のコメント。一方古田は「新春にふさわしいさわやかな作品です」とおどけたコメントを寄せた。神奈川公演は1月12日(月・祝)まで。その後、1月17日(土)・18日(日)埼玉会館、1月20日(火)から25日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、1月27日(火)・28日(水)愛知芸術劇場 大ホール、1月31日(土)・2月1日(日)宮城・電力ホール、2月5日(木)から3月1日(日)まで東京・PARCO劇場で公演。
2015年01月09日ディズニー・アニメーションが日本への敬意と愛を込めて描いた、最新作『ベイマックス』。そんな本作で、『アナと雪の女王』を始め、近年のディズニー作品で注目されている日本語版声優を務めたのが、菅野美穂と小泉孝太郎だ。公開を前に、本作の魅力や演じた役柄に共感したことをたっぷりと2人に語ってもらった。本作は、早くに両親を亡くし、最愛の兄・タダシも謎の事故で亡くしてしまった、ひとりぼっちの天才少年・ヒロと、心とカラダを守るために作られたケア・ロボット“ベイマックス”の交流と冒険を描いた物語だ。ーーディズニー・アニメーションの声優は今回が初めてとなる2人。今年の東京国際映画祭ではディズニー・アニメーションのクリエイティブのトップであり、『トイ・ストーリー』を始めとするディズニーの名作を生み出し続ける名クリエイターのジョン・ラセター氏と共にレッドカーペットを歩いた。創始者ウォルト・ディズニーの魂を受け継ぐラセター氏とどんな時間を過ごしたのだろうか?菅野:「すっごい可愛らしい方でした!あの日、初めてお会いしたんですけど、最初から『ハロ~』って陽気な雰囲気で」。小泉:「ジョン・ラセターさんのお人柄ですよね。ディズニーのキャラクターのような方でしたもんね」。菅野:「そうなの!ディズニーのキャラだったよね。とにかく存在感が凄かったです。ディズニーのキャラクターのアロハシャツをお召しになっているんですけど、あの日は『ベイマックス』の柄で、さすが早いなって思いました(笑)。あの日はベイマックスも会場に来てたんですが、ベイマックスの感触とか想像以上にベイマックスで(笑)、プニプニしてて想像してたのと同じだったんですけど、ラセターさんや監督たちも『ベイマックスかわいいー』ってみなさん仰ってて、素敵だなって思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛してらっしゃるんだなっていうのがすごく微笑ましかったです」。ーーキャラクターへの愛こそがディズニー作品の真髄だが、話を聞いているだけで、まさに大成功と言いえる菅野さんと小泉さんのキャスティング。本作で、菅野さんはヒロとタダシの母親的な存在となる叔母・キャスを、小泉さんはヒロの憧れの兄・タダシを演じたが、それぞれのキャラクターで共感できたところはどんな部分だったのだろうか?菅野:「キャスほど頻繁には会えないんですが、実際に私にも甥っ子がいる年齢なので、今回のキャスティングは『そうか~』って思いましたし、キャラクターの性格だけ見ても、私が役をいただけたのはすごく『なるほど!』と思いました。すごく元気な性格なんかは、(オファーをもらった時に)膝を打つ感じでした(笑)。多感な時期の少年(ヒロ)と、22、23歳の男の子(タダシ)の2人って、もし自分がキャスだったらどうしようって思うけど、でもキャスはその辺りも変に構えずに自分は自分でマイペースなんです。ヒロにもタダシにも、やりたことを好きにやらせてあげれているっていうのは、やっぱりすごいパワフルな女性なんだと思います。でも、たまにどこか抜けてるところもあったりして、すごく絶妙なキャラクターだなって思いました。たぶんキャス自身は、結婚もしてないし、私自身の幸せはどうなるのかな…って不安も年齢的にあるでしょうけど、そういう部分をヒロとタダシには見せてない感じは、やっぱりパワフルだし凛々しいなって。あんなおばさんだったら、きっと楽しいだろうなって思いますよね」。小泉:「僕の方も実生活に弟がいるので、タダシとヒロの関係性というのはよく分かるし、兄が弟を思う気持ち、弟が兄を思う気持ち、それぞれに『ああ、こういう感覚あったよな』って。青春時代だと、対抗心が芽生えたりだとか、その辺りの男同士の感覚っていうのがすごく分かりました。映画の中でも、タダシがヒロを自分の友達に紹介するシーンがありますけど、ああいうシーンは『あぁ、実際あったな~』って思い出したりしてました。今回始めての声優でしたけど、私生活で経験したものがすごく役立ちました。ヒロとタダシはロボット工学を専門に勉強していて、お互いライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる部分、『お前も頑張るから、オレも頑張る』っていう感覚。そういったヒロとタダシの関係性は、僕はすごく共感したところです。私生活でそんなシーンは決して多いわけではないですけど、弟が頑張ってる姿を見ていると、僕も奮い立つ。弟も僕の仕事を見て、頑張らなきゃって。お互い仕事は違えど表舞台に立つ仕事を選んだので、兄を見て、弟を見て、お互いに『自分も頑張らなきゃな!』っていうところはすごく共感できました」。ーー本作で描かれるのは、大きくまとめると“ヒロの心のケア”だ。彼の周りにはベイマックスがいて、戦友となる大学の仲間たちがいて、そして菅野さんと小泉さんが演じた家族がいる。2人が家族の絆を感じる瞬間は?菅野:「ウチの母が、りんごを持ってくるときですね(笑)。『おじちゃんからりんご送られて来たから、あんたこれ食べなさい』って。『東京でも買えるよ(笑)!』って思ったりもするんですが、そういうときに『あぁ、これが親の愛だな』って。あとは、忙しいときに話してる時間がないからメールの方が良いっていうのが何回かあって、それからメールをたくさん送ってくれます。『いま電話でも大丈夫だよ』ってときでもメールなんです。でも、『今日はありがとう。』みないな文章でも、何故か最後の句読点『。』が『ぱぴぷぺぽ』みたいに上の方に付いてる。どうやって打ったらそうなるの!?って(笑)。でも、めげずにメールを送ってきてくれると、ありがたいなって思います。今朝もメール来ましたよ、『選挙いつ行く?』って(笑)」。小泉:「きっと親って普段、言いたいことがいっぱいあるんでしょうね。きっと親心っていうのは親にならなきゃ分からないと思うんです。きっといまも言いたいことがあると思う。そこを言わずに尊重してくれるーー『思うように生きなさい』と。そこが親の愛を感じます。すべて思ってることを言うことが絆ではないんだなっていうのは、特に父親だと男同士ってそういうものかもしれないですね。要所要所でね、会ったときにビシっと言われます、一年に数回(笑)。そこで父親と息子、親と子、っていうのを歳とともに感じるようになりました。見てくれているっていうことなんでしょうね。父は『ベイマックスも観るよ』って言ってくれてますし。そういうことで絆って感じるものなんだと。でも、皆さん想像つかないですよね(笑)?あの人が映画館行って『ベイマックス』を観てるところ(笑)。『試写会だと目立つから行かないけど。公開したら行くよ』って。さすがに僕も試写会は勘弁して欲しいなって。でも、それもやっぱり絆なんでしょうね(笑)」。ーー『ベイマックス』では兄を謎めいた事故で失ったヒロは、その謎を解き明かすため黒幕に迫っていく。その苦難の道を、ヒロは仲間や家族の愛が詰まった言葉に支えられながら前進していく。最後に、もう少しだけ聞いてみよう。2人が家族からもらったいまでも大切にしてる言葉は?菅野:「私は、母が祖母から言われたという『健康と貯金と仕事はなくなってからじゃないと本当のありがたみは分からない』という言葉ですね(笑)。その教えを守って、今日までやってきました」。小泉:「僕は仕事を始めた頃、この世界に入って2、3年の時に父から言われた言葉が一番残ってますねーー『たとえ5年、10年仕事がなくても、役者を、一生の仕事にしようと思いなさい』って。芝居とか演技っていうものが分からなくて、自分はこの世界で通用しないんじゃないかって悩んでた時、たぶん僕のそういう不安な気持ちを感じ取ってくれたんでしょうね。『5年、10年仕事がないとしても一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。1年、2年仕事がなくても一喜一憂するんじゃない』って言ってくれました。すごく楽になりましたね。すごく救われたし、自分の中で『こういう風に生きていこう!』って改めて決意させてくれた言葉です」。心配して、励まして、応援して、2人が感じる愛の形は違えど、どちらも温かい思いやりを感じるエピソード。そんな2人の愛された記憶と想いも、しっかりと映画の中にも声を通して宿っているはずだ。(Photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月22日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本語吹き替え版で、声優デビューを果たした菅野美穂と小泉孝太郎。天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が感動の冒険を繰り広げる本作で、菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる叔母・キャスを、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。実生活でも甥っ子がいる菅野。そして小泉も弟を持つ。本作の役柄と共通しているからこそ、セリフににじみ出てくる甥っ子、弟への愛情。演じる中で2人の実生活での境遇がどのように生かされたのか、また、役と自身の共通点・相違点などをインタビューした。――叔母役、お兄さん役と、お2人とも実生活と共通していますが、演じていて共感できたことはありますか?菅野:14歳の甥っ子がいますが普段触れ合う機会はキャスほどなくて、ただ、自分もこの年齢なので、息子がいてもおかしくないんだよなと思うと、そっかぁって思いました。そして、キャラクターはなるほどというか、この役をいただいたのは膝を打つ感じでした。でも、声だけで演じるのは難しかったです。一行のセリフで20回も30回もやったんですけど、そこまでいくと、自分でああしようこうしようというのがなくなり、とにかく監督のおっしゃることを頑張ろうっていう感じで。普段の演技とは違う経験になりました。小泉:実生活で弟がいるので、タダシとヒロの関係性っていうのはよくわかるし、お兄さんが弟を思う気持ち、弟がお兄ちゃんを思う気持ち、こういう感覚ってあったよなとか、特に、青春時代だと対抗心が芽生える男同士のあの感覚っていうのは。また、映画の中でタダシがヒロに自分の友達を紹介するシーンがありますが、実生活でも、高校の時に弟を自分の友達に紹介したことがあったなと。そういうところは、初めての声優でしたが、役立ちましたね。実生活で自分が経験してきたことを出せるので、救われた部分がありました。――菅野さんは、キャス役について「なるほど」とおっしゃいましたが、性格が似ていると思われたのでしょうか?菅野:元気なところとか「イエーイ!」っていう感じが似ているのかなって(笑)。――実生活ではどういう叔母さまですか?菅野:まだ姪っ子とかすごく小さいので、一緒にいると子供が中心な感じになります。だから大きくなったらキャスみたいになるのかなと。そして、ヒロとタダシの方が少し大人で、キャスを温かく受け止めるタダシみたいな感じがしましたけど、どうでしょうか?小泉:実際にセリフとかで描かれていないですけど、ヒロもタダシもキャスにすごい甘えているんですよね。甘えているし、いるからやんちゃができる。キャスを菅野さんが演じられるんだと思って、僕ら兄弟は、甘えている幼さも感じてもらえたらいいなと思っていました。キャスがいるだけで違うんですよ。雲泥の差! 感覚的な部分ですごく救われている部分があります。――"甘え"という言葉が出てきましたが、菅野さんは演じられていて母性愛は芽生えましたか?菅野:母性愛はあったと思います。多感な時期の14才の少年と大学生の男の子という2人がいて、自分だったらどうしようと思うんですけど、構えずに自分は自分でマイペースだし、ヒロにもタダシにもやりたいことを好きにやらせてあげているおばさまというのは、パワフルなんだけどどこか抜けているところもあって、すごく絶妙だなと思いました。たぶんキャスとしては、結婚もしてないし、私はどうなるのっていう不安が…年齢的にあるでしょう! でもそういうのをヒロとタダシには見せていない感じとか、パワフルで決して悲観的にならず、あんなおばさんだったら楽しいだろうなと思いますね。――小泉さんは、ヒロとタダシの関係と、ご自身の兄弟関係を比べて、いかがでしたか?小泉:ヒロとタダシはお互い、ロボット工学を専門として勉強していましたから、ライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる、お前も頑張るから俺も頑張るっていうあの兄弟の関係性は、すごい共感したところですね。実生活でも、仕事は違うけど弟が頑張っている姿を見て、自分も奮い立つというか、弟も自分の仕事を見て頑張らなくてはっていう。お互い仕事は違えど表に出る仕事を選んだので、お互いを見て、自分も頑張らなくてはというのは一致していると思います。――兄弟愛に限らず家族愛が描かれていましたが、実生活で家族愛を感じるのはどんな時ですか?小泉:今、生きてくれていることを感謝します。たわいもないことだけど、電話で話せる、会える、それにすごい感謝してます。もっと言いたいことがたくさんあったのに、今もあると思うのに言わず、思うように行きなさいと尊重してくれる。そこに父親の愛を感じる。そして、1年に数回、会った時にビシッと言ってくれる。そこで親と子っていうのを感じます。そして、『ベイマックス』も見るって言ってくれていますしね。あの人が『ベイマックス』見るって。試写会だと俺は目立つから行かないけど、公開したら行くよって!菅野:いいお父さんですねー!小泉:映画館でチケットを販売する人もびっくりするんじゃないですか!? 『ベイマックス1枚シニアで』とか言うのかな(笑)――お父さまに言われて大事にしている言葉はありますか?小泉:芸能界に入って2、3年の頃、自分はこの世界で通用しないんじゃないかと悩んでいた時に言われた「たとえ5年10年仕事がなくても、役者を一生の仕事にしようと思いなさい。その時一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。仕事がなくても一喜一憂するんじゃない」という言葉はすごい救われたし、そういう風に生きていこうってあらためて決意させてくれた言葉でしたね。――今でも思い出しますか?小泉:思い出します。芸能界は不安定な世界だなと痛感する中で、心の支えになりますね。菅野:私も明日から思い出す! すごいお父さんですね。なかなか言えないし、お父さまが言ったと思うと言葉の重みが違うね(笑)――悩んでいる時というのは、自分からお父さまに相談するんですか?小泉:自分から父に相談したことは一度もないです。予期せぬタイミングで突然、何かを察して声をかけてくれるんです。いつもあの人サプライズなんで(笑)。――東京国際映画祭では、製作総指揮のジョン・ラセターさんたちと一緒にレッドカーペットを歩かれましたが、いかがでしたか? 『ベイマックス』チームは楽しそうでした!菅野:ジョン・ラセターさんのお人柄もあったと思います。本当にかわいらしい方で。そして、ベイマックスもいて、ベイマックスの感触が想像以上にベイマックスで、ぷにぷにしていて「あぁこの感じかー!」って思いましたね。小泉:失礼ですけど、(ジョン・ラセターさんは)キャラクターみたいな方。人間を超越した存在ですよね。菅野:ほんとほんと! あと、1人の男性としては、ずっと奥さまの手を握っていらして、仲がいい! むつまじい! そして、「ベイマックスかわいい」ってみなさんおっしゃっているのがすてきだなと思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛していらっしゃるんだなっていうのがほほ笑ましかったです。――お2人は、ケア・ロボットのベイマックスは必要ですか?菅野:ベイマックスはほしいけど、必要かどうかって言われると、もっと必要な人がいるかもしれないなと思います。精神的なところでいうと、10代の多感な少年と少女の方が必要だと思うし、今は肩をこっているくらいなので、もっと必要な人はいるのかなと。いてくれたらすごくうれしいですけど。小泉:あんなにいてくれて安心感があるロボットもないでしょうからね。ケア・ロボットなので僕はほしいですね。自分のためだけじゃなく、自分の身の周りの人も助けてくれるだろうし、一生お医者さんに行かなくて済みますからね。こんなに明るい未来を感じさせてくれるロボットはないです。手に入るならいつかほしいです!(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月20日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で菅野美穂と小泉孝太郎が声のキャストを務めている。声質や演技力を徹底的にリサーチしてキャスト選びをするディズニー作品で声の出演を務めたふたりは、本作を「一生に1本の作品」だという。公開前に話を聞いた。その他の画像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。小泉はタダシを、菅野はタダシとヒロの親代わりをつとめている叔母キャスの声を演じている。菅野も小泉も丁寧な役作りでファンから高い評価を集めているが、小泉は「想像以上に苦労した」と収録を振り返る。「台本1ページ分を収録するのに2時間かかってしまったりしたんですけど、本当に納得がいくまで収録できて、タダシというものを作り出せたのかな、と思っています」。一方の菅野も「普段は声、顔、動きで役を担っていくわけですけど、声だけで演じるということは、こんなにも“拠り所”がないのか、と。確信というものがないまま、20回、30回と演じるので不安にはなったんですけど、それこそが自分にとって新鮮な経験で、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるなと思いました」という。しかし、ふたりは最後までこだわり抜いて収録に挑んだようだ。ディズニー作品は続編や関連する短編作品が登場した際には再び、同じキャストが声を演じるが、小泉は「最初で最後だと思って臨みました」と力強く語る。「もちろん、続編のお話があれば光栄ですけど、1作品できただけでも光栄なこと。これが最後だと思って声を吹き込んだので完全燃焼させたつもりですし、その喜びを感じながら吹き込みましたね」(小泉)「“燃え尽きる”感じはありましたね。私の役はそんなにたくさん出てくるわけではないんですけど、短い収録の中で、よその現場とはまったく違う得がたい経験ができたので、一生に1本の作品だな、と思いました」(菅野)。ちなみに本作は、ヒロとベイマックスの冒険を通して、家族や仲間の大切さ、優しさが感じられる作品だが小泉は「映画を観ると、自分の身近にいる、当たり前にいる家族や恋人がとても素敵なんだって改めてすがすがしい気持ちになれる気がします」と言い、菅野は「今回、お仕事をさせていただいて思ったのは、(監督の)ドン・ホールさんとかクリス・ウィリアムズさんとかみなさん本当にいい方で、本当にベイマックスが好きで、映画が公開されるのをワクワクしていて。だからディズニーは世代を超えてあらゆる人に響くんだと思いました」と笑顔を見せる。ふたりは声のキャストとして参加しているが、作品を観賞する際には“観客”に戻って映画を楽しんだようで、インタビュー後も映画の感想を語り合う姿が印象的だった。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年12月19日小泉成器は12日、コンベクションオーブン「グルメナ KCG-1200 / R」を発売した。20種類の自動調理メニューを搭載する。価格はオープンで、推定市場価格は税別17,800円だ。グルメナは、肉・魚料理やお菓子など20種類の自動調理メニューを搭載したコンベクションオーブン。下2本のヒーターから発せられた熱をファンで対流させることによって、庫内温度をすばやく均一に高温にするため、予熱なしで調理を開始できる。熱伝導率の高い専用の深型グリルパンを採用し、食材の表面だけでなく裏面もこんがりと焼ける。グリルパンにセットする調理網を使用すれば、油を使わない揚げ物も調理可能だ。独自の庫内循環機能と交換不要なヒーティング&メタルフィルターによって、調理中のニオイと煙を軽減する脱臭・脱煙機能を装備する。調理後のニオイを除去する庫内クリーニング機能も装備。また、庫内の壁面と上部には手入れしやすいコーティング加工を施している。外形寸法はW360×D435×H235、庫内寸法はW280×D268×H83mm、重量は6.6kg。タイマーは最大60分。温度は100度から250度までで設定可能だ。
2014年12月15日ディズニーの最新アニメーション『ベイマックス』のジャパンプレミアが12月8日(月)に開催され、日本語吹き替え版の声優を務めた菅野美穂、小泉孝太郎が登壇した。日本とサンフランシスコにインスピレーションを受けて誕生した架空の都市サンフランソウキョウを舞台に、兄を亡くした少年と兄がある思いを託して少年の元へと送ったロボットの友情が描き出される。菅野さんと小泉さんは会場の中央、客席の間に敷きつめられたレッドカーペットを歩いて登場。本作の公開もクリスマス直前であり、ステージはすっかりクリスマスムード。クリスマスの過ごし方について話が及ぶと菅野さんは「この映画に参加できたので、『ベイマックス』のキャラクターグッズを甥っ子や姪っ子にプレゼントしたいです」とニッコリ。一方、小泉さんはクリスマスの思い出について「学生時代は楽しいこともあったけど、この世界に入ってからは事務所の社長と食事したり、しっかり管理されてます(苦笑)。恋人がいたら一緒にこの映画を観に行って『オレだよ』と自慢したいんですが…」と残念そうに語り笑いを誘っていた。小泉さんは主人公の兄を演じたが、実生活でも有名な弟を持つ身として「幼少期や青春時代を思い出しながら吹きこみました」と述懐。完成した作品を観て「吹きこんでいるときは孤独な作業でしたが、見終わって初めてディズニー映画に入れたという実感がこみ上げてきました」と語る。菅野さんも完成した映画を観るのは「ドキドキしました。1行のセリフを30回とかやったので。ハラハラしながら観てました」と言いつつ「どんどんお話に引き込まれ、最後はいち観客として泣いちゃいました」と明かす。忙しい身の2人だが、特に年の瀬ということもあって2人共、疲れがたまっているよう。菅野さんは「肩にコリが…」と痛みを訴えるが、すると会場後方より巨大なベイマックスが登場!「痛がる声が聞こえました」とわずかな痛みや不調も見逃さないケアロボットの本領を発揮し、菅野さんと小泉さんをスキャンする。菅野さんには「リラックスが必要です。旅に出てはどうでしょうか?」と優しく提案。小泉さんには「お疲れのようです。時には親しい人と会って、弱音を吐いてもいいんですよ」と泣けるような言葉を掛ける。2人とも感激した面持ち。菅野さんはベイマックスとしっかりとハグし「プニプニしてる!かわいいね、ベイマックス!」とメロメロだった。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月08日12月8日に都内でディズニーアニメ最新作『ベイマックス』のジャパン・プレミアイベント及び特別試写会が行われ、親子連れやカップルなど約300人が来場した。イベントには日本語吹替えキャストを務める菅野美穂と小泉孝太郎、そして等身大のベイマックスが駆けつけ、「プニプニしていて本当に可愛い」(菅野)、「優しいエネルギーにあふれている」(小泉)とベイマックスとのふれ合いを堪能した。その他の写真本作は、サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市サンフランソウキョウを舞台に、事故で唯一の肉親だった兄のタダシを亡くした14歳の少年ヒロが、タダシの残したケア・ロボットのベイマックスとともに、心の傷を癒やしながら、兄の死に隠された巨大な陰謀を解き明かすという冒険ファンタジー。菅野はヒロの母親代わりである叔母・キャス、小泉がタダシの声を担当しており、映画の吹替え声優に初挑戦。「例えば『もっと声に芯をもたせて』といった演出は、今までに経験したことがない。こんなに難しいとは」(菅野)、「マイクを前にして、前後左右の空間を把握するのはとても難しかった。孤独ですし、心が折れかけましたね」(小泉)と苦労を振り返った。一方、ベイマックスは“自慢”のスキャン機能で「お疲れのようですね。旅に出てみてはいかがでしょうか」と菅野にアドバイス。ギュッと抱きしめられた菅野は「日本中にベイマックスの優しさが届くといいなと思う」とアピール。また、小泉は「心と体を癒やすというのが、今までのロボットとは概念が違う」と“生みの親”として、ベイマックスの魅力を解説した。本編の上映を前に、ベイマックスは客席のスキャンも行い「皆さん、少しだけ元気が足りないみたいですね。風邪には注意してください」。ベイマックスがスキャン中、頭を上下に動かす仕草に、来場者からは「かわいい」の声が飛んでいた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台あいさつは、大阪、名古屋、福岡、仙台、金沢、札幌の全国6都市の劇場で生中継された。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年12月08日女優の菅野美穂と俳優の小泉孝太郎が8日、日本語吹き替え版の声優を務めたディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)のジャパン・プレミアイベントに登場し、本作の魅力やクリスマスの予定などを語った。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる母親代わりの女性・キャス、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。菅野は「ディズニー映画のキャストとして参加させていただけたこと、本当に光栄でした。ベイマックスの優しさがこの冬みなさんに届くといいなと思います」とあいさつし、小泉は「実生活でも弟がいますので、自分の幼少時代、学生時代を思い出しながら吹き込みました。途中、心が折れかけそうになりましたが、納得いくタダシができたと思います」と自信を見せた。また、完成した映画を見て「一観客として映画に引き込まれ、最後泣いちゃいました」、「最後思わず僕も泣いてしまった。忘れられないシーンですね」と共に涙したという菅野と小泉。間近に控えたクリスマスの予定を聞かれると、菅野は「今年は、ベイマックスのキャラクターグッズを甥っ子と姪っ子にプレゼントしたい」と本物の甥っ子たちへの愛を見せ、小泉は「恋人がいたら一緒に見に行って、俺だよって言いたい。いたらですけど」と願望を語った。そして、菅野の「イタイ!」という声に反応して、サンタ帽をかぶったベイマックスが登場し、菅野は「ベイマックス来てくれたんだねーありがとう!」と感激。ヨチヨチ歩きでステージへ向かう途中、「早くは動けません」と劇中と同じセリフで会場を笑わせる場面もあった。ステージでは菅野がベイマックスにハグされ「ぷにょぷにょしてるー!」と大喜び。小泉もタッチしながら「僕が開発したんですけど、不思議な気分ですね」と笑顔を見せた。その後ベイマックスは、ケア・ロボットとして菅野と小泉の心とカラダをスキャンし、「肩がこっているようですね。リラックスが必要です。旅に出てみてはいかがでしょうか」、「お疲れのようですね。時には親しい人と会って弱音をはいてもいいんですよ」とアドバイス。「優しい言葉をありがとう」「ベイマックス優しい」と2人とも癒やされていた。さらに、会場&日本中の人々もスキャン。ひと足早いクリスマスプレゼントとして「少しだけ元気が足りないようです。楽しいクリスマスを過ごすともっと元気になるでしょう」とアドバイスを贈った。(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月08日テレビで見かける芸能人や歴史上の偉人と誕生日が同じだと、急に親近感が湧いたりすることはありませんか?自分と、その人たちの共通点がわかったら、さらに愛着が湧きそうですよね。占いサイト『365誕生日大占術』などで人気の心理占術研究家・天城映さんによると、あらゆるテーマに関して1位~366位まで順位をつけられると言います。これからご紹介する「〇〇度ランキング」ベスト3の中に、あなたや周囲の人の誕生日は出てくるでしょうか?ワクワクしながら読み進めてくださいね!≪のんびり屋さんランキング≫周囲で何が起ころうと、常におっとりのんびり……。そんな人って、ちょっぴりうらやましいですよね。◆第3位:4/11生まれ例:加山雄三、森高千里、角田信朗生まれつきとても楽観的。みんながあわてているときも、「何とかなるさ」なんて思ってのんびりしています。でも、ときには何とかならないこともあるので気をつける必要あり。◆第2位:8/21生まれ例:関根勤、稲川淳二、クマのプーさん王様のように泰然としています。王様と言っても偉そうではなく、いつもおっとりにこにこしているので、多少遅刻しようが締切りを破ろうがあまり怒られません。かなり得なタイプかも。◆第1位:5/15生まれ例:美輪明宏、美川憲一、藤原竜也超がつくほどのマイペースで、どんなに人から置いて行かれても気にしない、究極ののんびり屋さんです。でも、周回遅れなのに成功してしまうような、不思議な運の強さも持っている人。≪裏表のない人ランキング≫いつも正直で、誰に対しても態度の変わらない人は信頼されますよね。◆第3位:7/10生まれ例:小泉孝太郎、松島トモ子、沢村一樹いつも歯に衣着せぬ物言いでズバズバ意見を言うタイプ。周囲をびっくりさせることもしばしばです。でも、その分陰でこそこそ悪口を言う、なんてことは絶対ありません。竹を割ったような、さっぱりとした性格です。◆第2位:8/16生まれ例:マドンナ、小木博明(おぎやはぎ)、大沢あかねとても素直で明るい性格。いつも本音で人付き合いをするので、周囲からも信頼されます。ただ、人を疑わないのでだまされて悲しい思いをすることも。周りの人は気をつけてあげてくださいね。◆第1位:7/4生まれ例:ケンドーコバヤシ、Gackt、あびる優本音で生きているというよりも、本音でしか生きられないタイプ。嫌だと思うこと、自分のポリシーに反することは一切できないし、苦手な人と表面上だけうまくやる、なんていうこともできません。世渡り上手とは言えないですが、いつもまっすぐで情熱的なので味方も多いでしょう。≪変わり者ランキング≫「あの人は変わり者だよね……」なんて噂される人、あなたの周りにもいませんか?良く言えば個性的、悪く言えば周囲から浮いてるような、そんな人達の上位3人は果たして何月何日生まれでしょう。◆第3位:2/9生まれ例:鈴木亜美、春日俊彰(オードリー)、ラモス瑠偉何かひとつのことに没頭するタイプ。例えばゲーム、例えば賭け事など、単なる趣味ではなく生活のすべてをかけてのめり込んでしまうところが。その他のことはどうでもいい、という感じで無頓着なので、周囲からは変わり者と見られがちです。◆第2位:11/16生まれ例:紗栄子、西山茉希、小島よしおとにかく奇行が多い印象。ある日突然激しい筋トレを始めてムキムキになったり、同性の友人に妙に執着してみたり、珍しい習い事をしてそのジャンルでプロ級になったり……。本人としては「体を丈夫にしたい」「お世話になった人だから」などちゃんと理由があるのですが、なにせ唐突で周囲をびっくりさせてしまいます。◆第1位:10/21生まれ蛭子能収、道端ジェシカ、江戸川乱歩何だか違う時代から来てしまったような、風変わりなムードを漂わせているのがこの日生まれの人です。生活習慣も変わっていて、ひとつのお店でしかご飯を食べないとか、かと思えば急に旅に出てちっとも帰ってこないとか、毎日10時間以上寝るとか、常識的とは言えないことをしがち。でも誰に迷惑をかけるわけでもなく、どこかユーモラスな雰囲気もあるので、いいキャラクターとして愛される変わり者でしょう。あなたの誕生日はランクインしていましたか?あの有名人たちとの共通点はここか…と思うと、納得できるようなできないような?いずれにせよ、366人中の1~3位ですから、入っていたら、ぜひ周りに自慢しちゃってくださいね!天城映さんの占いを体験するなら!365誕生日大占術血液型で占うふたりの相性【無料占い】
2014年11月11日第27回東京国際映画祭が23日、開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナに敷かれたレッドカーペットに、上映作品の監督・出演者をはじめ、アイドルグループの嵐、女優の中谷美紀、安倍晋三内閣総理大臣など多彩なゲストが登場した。先頭を切って現れたのは、同映画祭のスペシャルアンバサダーを務める嵐の5人。サプライズ登場に大歓声が響く中、手を振りながら笑顔でレッドカーペットを歩き、ステージに登壇した。そして、松本潤が「映画が好きな方はもちろん、ふだん映画をあまり見ないという方にも、すてきな出会いを用意してお待ちしてます」と呼びかけ、櫻井翔はそれを英語に訳してアピール。続いて、大野智が「本日より開幕します!」と宣言し、華やかに幕を開けた。その後、フェスティバル・ミューズの中谷美紀が黒いロングドレスで登場。ステージでは「多くのお客さまがいらしていただいて。本当に映画が好きでいてくださっているんだなと思い、うれしい」と感激を示した。また、ドラえもんや、くるみ割りキティ、ウルトラマンなどキャラクターたちも会場を盛り上げ、『花宵道中』主演の安達祐実はおいらん姿、『紙の月』主演の宮沢りえはセクシードレスで、カーペットに華を添えた。クロージング作品の『寄生獣』からは、山崎貴監督、染谷将太、深津絵里、橋本愛、そして、ミギーが登場。オープニング作品の『ベイマックス』からは、日本語吹き替え声優を務めた菅野美穂、小泉孝太郎、製作総指揮のジョン・ラセター氏、ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督らが、ベイマックスと共に登場した。ラストを飾ったのは、安倍晋三内閣総理大臣。『寄生獣』『ベイマックス』の出演者・監督らと共にステージに上がり、「すごい熱気ですね。この熱気を感じると今年もスタートしたなと思います」と開幕を喜んだ。また、敵に立ち向かうというストーリーの『ベイマックス』にちなみ、「孝太郎さんのお父さん(小泉純一郎氏)は、そういうタイプでございました。どう行動するか予測しにくい方だった」と昔を思い返し、小泉(孝太郎)と握手を交わした。第27回東京国際映画祭は、10月23日~31日の9日間にわたって、六本木ヒルズをメイン会場に開催。「コンペティション部門」をはじめ、国内外の作品約300本が上映され、出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2014年10月23日第27回東京国際映画祭が10月23日に東京・六本木ヒルズで開幕。オープニング作品『ベイマックス』を引っさげ来日したジョン・ラセター、日本語吹替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎、クロージング作品『寄生獣』の山崎貴監督、染谷将太、深津絵里、橋本愛、フェスティバル・ミューズの中谷美紀、スペシャル・アンバサダーに就任した人気グループ嵐らが駆けつけたファンの歓声を浴びていた。その他の写真今年は同映画祭のトレードマークであったグリーンカーペットが、レッドカーペットに改められ、最高賞の名称も東京サクラグランプリから“東京グランプリ”に変更されるなど、新たな方向性の模索が始まった。その主軸が日本のカルチャーを世界に発信する“アニメシフト”のプログラム構成だ。映画祭の先陣を切る『ベイマックス』はディズニー・アニメーション・スタジオの最新作。日本文化へのオマージュを捧げた冒険アドベンチャーは、同スタジオ史上初として日本がワールドプレミアの地に選ばれた。また、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を手がける庵野秀明氏のキャリアを総括する特集上映『庵野秀明の世界』も大きな目玉企画だ。特別招待作品には『アップルシード アルファ』『劇場版 進撃の巨人前編~紅蓮の弓矢~』、押井守監督の最新実写作『GARM WARS The Last Druid』、押井氏が総監督を務める『THE NEXT GENERATION パトレイバー/エピソード10:暴走!赤いレイバー』などが並ぶ。ディレクター・ジェネラルを務める椎名保氏は「国内外のクリエイターが東京を目指し出品し、国内外での評価とビジネス的成功をもたらし、映画祭のブランド力を上げる」ことを目標に掲げており、アニメーションへの注力にも積極的だ。それだけに今回の成否は、今後の東京国際映画祭にとって重要なターニングポイントとなりそうだ。期間中はコンペティション、特別招待作品など自主企画と提携企画を含めた約250本、ワールドプレミア32本、インターナショナルプレミア3本が上映される。第27回東京国際映画祭10月23日(木)から31日(金)まで会場:六本木ヒルズ(港区)、TOHOシネマズ 日本橋(中央区)ほか取材・文・写真:内田 涼
2014年10月23日今年で第27回目を迎える、アジア最大級の映画祭「東京国際映画祭」(以下、TIFF)が本日(10月23日)より開幕し、同日、六本木ヒルズにて恒例のレッドカーペットが行われた。今年のトップバッターは、スペシャルアンバサダーとしてサプライズ登場した「嵐」(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)のメンバーが飾り、会場を大いに盛り上げた。「嵐」の面々が登場すると女性ファンの悲鳴にも近い大歓声が会場全体を包んだ。今年のTIFFに主演作『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が出品されている相葉さんは「この冬にぴったりのラブストーリーです。光栄です」ですと喜びを語る。一方で、二宮さんは「(今日登壇する人の中で)映画を背負ってないのは僕らだけなんですね。不思議な気持ちです」と冗談交じりに語り、笑いを誘っていた。最後は、松本さんが「いつも映画を観る方もそうじゃない方にも、素敵な出会いを用意してお待ちしております」とアピールすれば、それを櫻井さんが海外メディアに向けて英語に翻訳。さらに、メンバー全員で「NOW OPEN!」と開幕宣言を行い、会場は華々しいスタートを切った。その後も、フェスティバル・ミューズの中谷美紀、フェスティバル・ナビゲーターを務めるハリー杉山に岡本あずさなどが登場。19時まで続くこのレッドカーペットには、染谷将太、深津絵里(共に実写版『寄生獣』)、鈴木京香(『救いたい』)、浅野忠信(『壊れた心』)、宮沢りえ、池松壮亮(共に『紙の月』)、庵野秀明、安野モヨ子(特集上映『庵野秀明の世界』)、ディズニーのジョン・ラセター、菅野美穂、小泉孝太郎(共に『ベイマックス』)、安達祐実(『花宵道中』)、声優の梶裕貴(『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』)、総理大臣の安倍晋三――と豪華な著名人たちが登場する予定だ。今年のTIFFのテーマは“アニメーション”で、オープニング作品にはディズニー最新作『ベイマックス』、クロージング作品には伝説のコミックを実写化した『寄生獣』と注目のラインナップが展開。さらに日本が誇る映像作家・庵野秀明の作品を大型特集上映する「庵野秀明の世界」が組まれ、TVアニメ・劇場公開作品に加え、庵野さんが学生時代に自主制作した貴重な短編・CM・PVなどを含めた約50作品が上映される。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)まで六本木ヒルズ、TOHOシネマズ日本橋ほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日女優の菅野美穂が22日、日本語吹き替え声優を務めるディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の公開記念イベントに、俳優の小泉孝太郎とともに着物姿で登壇した。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、甥っ子のヒロとタダシを母親代わりに育てる女性キャス、小泉は兄タダシの声を演じ、共に声優初挑戦を果たした。菅野と小泉は、来日したドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督らを日本ならではのおもてなしで迎えようと、着物姿で登壇。菅野は「演技というのは同じなんですが、まったく新しい経験をさせていただきました」と声優に初挑戦した感想を述べ、演じたキャスについて「ヒロとタダシ、2人の多感な男の子を温かく見守るおばさんで、明るくてパワフル」と説明した。また、「ディズニー映画に参加させていただけて本当に光栄でした」と喜びを語り、「ドン監督、クリス監督の映画を見て、作品の世界観を勉強して撮影に臨みました」と明かした。そして、「ベイマックスが日本に似た景色の中でいきいきと活躍している様子を見てワクワクしたので、日本のお客さんに見てもらえるのを楽しみにしています」と期待感を表した。さらに、「ベイマックスが日本の鈴をモデルにしているということで、ベイマックス! ベイマックス! ベイマックス!」と、鈴がデザインされた着物の帯をアピール。監督たちにもベイマックスがデザインされた法被をプレゼントすると、「ありがとう!」「かっこよくてすばらしい」「日本公開まで毎日着続けます」と全員大喜びだった。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月22日第27回東京国際映画祭でワールドプレミアが行われるディズニー新作『ベイマックス』の来日会見が10月22日(水)、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎が着物姿でスタッフ陣をお出迎えし、特製の半被をプレゼントした。会見には、監督を務めるドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、プロデューサーのロイ・コンリ、同スタジオのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアンドリュー・ミルスタインの4名の出席した。サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台にした冒険アドベンチャー。ディズニー長編アニメが日本でワールドプレミアされるのは、初めてのことで「日本へのラブレターであるこの作品を、トウキョウから世界に発信できるのは光栄なこと」(コンリ氏)と胸を高鳴らせていた。すでに話題になっているのが、キュートな“癒し系”ケアロボットのベイマックス!ホール監督によると、「日本でリサーチ旅行をしている最中、日本の鈴に出会ったんだよ。じっくり眺めていると、まるで笑顔のように見えてきてね。ベイマックスは見ているだけで暖かい気持ちになる、シンプルで優しいデザインにしたかったから、鈴がパーフェクトだと思った」のだとか。また、“サンフランソウキョウ”について、ウィリアムズ監督は「架空の世界を作り出せるのが、アニメーションの醍醐味だよね。そうだな…、なじみはあるけど、実際には存在しない。そんな宮崎駿監督の世界観を目指したつもりだよ」。日本人も数多く働いているディズニー・アニメーション・スタジオだけに「スタジオ内で日本人チームを編成し、何かおかしな描写があれば、指摘してもらったんだ」(コンリ氏)と徹底したこだわりが貫かれている。主人公は謎の事故で唯一の肉親だった兄のタダシを亡くした14歳の少年ヒロ・ハマダ。突然の悲劇に心を閉ざす彼の前に、タダシが開発したケアロボットのベイマックスが現れ、心の傷を癒やしながら、仲間と協力し合い兄の死に隠された巨大な陰謀を解き明かすという冒険ファンタジーだ。日本語吹き替え版では菅野さんがヒロの母親代わりであるキャス、小泉さんがタダシの声を担当。「演技という意味では同じでも、声優はまったく新しい経験。何よりディズニー作品に参加できることが光栄です」(菅野さん)、「想像をはるかに超える難しさでした。たったひと言のセリフで、30テイク録ったこともあり、久々に心が折れそうになりましたが(笑)、タダシに立体的な命を吹き込むことができた」(小泉)とふり返った。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日日本愛あふれる作品として早くも話題を集めるディズニー新作長編アニメ『ベイマックス』の来日記者会見が10月22日に都内で行われ、監督を務めるドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、プロデューサーのロイ・コンリ、同スタジオのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアンドリュー・ミルスタインが出席した。その他の写真サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描く本作。会見翌日の23日に開幕する第27回東京国際映画祭のオープニング作品として世界初披露させることになっており、「日本へのラブレターであるこの作品を、東京で初めてお披露目できるのは重要であり、光栄なこと」(コンリ氏)とディズニーアニメ初となる日本でのワールドプレミアに誇らしげだった。“サンフランソウキョウ”を生み出すために、東京をはじめ日本各地でリサーチを重ねたといい、「街並みはもちろん、自動販売機やマンホールのふたまで膨大な写真を撮ったんだ。おかげで作品に、日本の造形美を存分に生かすことができたよ」(ホール監督)、「見覚えはあるけど、実際には存在しない……。そんな宮崎駿監督の世界観を目指したつもり。日本の皆さんにもそう感じてもらえれば」(ウィリアムズ監督)とこだわりを語った。また、可愛らしいケアロボットの“ベイマックス”について、ホール監督は「日本で鈴を見ていたら、自然と笑顔に見えてきたんだ。そこでベイマックスのデザインに反映させることにした。優しくて、見ているだけで温かくなるロボットにしたかったからね」。一方、ウィリアムズ監督も「ベイマックスには目がふたつあるだけで、口もない。それでもまばたきのスピードを変えたりして、表情豊かになった。日本独自のシンプルな美意識を取り込むことで実現したんだ」と話していた。会見には日本語吹替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎が着物姿で登場し、監督、プロデューサーらに特製の半被をプレゼント。菅野は主人公ヒロの母親代わりであるキャス、小泉がヒロの兄タダシの声を担当している。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月22日