西島秀俊主演の新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に、石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治が出演することが分かった。西島さん演じる主人公は、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ・夏目俊平。家事は何一つできないポンコツで、超マイペースかつ天然。ある事件をきっかけに家族が去り、俊平は音楽界から離れていたが、廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」の指揮をすることに。本作は、父としてもう一度娘・響(芦田愛菜)と向き合いながらも、俊平と一癖も二癖もある団員たちが音楽を通して、抱えている様々な問題に立ち向かっていくサクセスストーリー。西島さんとは、「MOZU」シリーズをはじめ夫婦・パートナー役での共演が多い石田さんが演じるのは、響の母で画家の志帆。俊平の才能と人柄に魅了されて結婚し、画家の夢を捨てて俊平の世話をかいがいしく焼いてきたが、ある出来事をきっかけに響と息子を連れて俊平の元を去る。俊平とは一切連絡を取っていなかったが、ある目的で晴見フィルの指揮者として俊平を団長に推薦する。そして、晴見フィルのメンバーを、玉山さんと津田さんが演じる。玉山さんが演じるのは、晴見市役所観光課の職員で、晴見フィル団長・古谷悟史。俊平には言えないある秘密を抱えている、心優しきファゴット奏者だ。津田さんが演じるのは、晴見フィルのコンサートマスターであるバイオリン奏者・近藤益夫。普段は建設会社の社長をやっており、幼い頃から指揮者になるのが夢で、前任指揮者が引退したことで心躍っていたが、俊平の登場に敵意を燃やしている。キャストコメント・石田ゆり子大島里美さんの脚本が本当に素晴らしく、どの回も登場人物が皆、魅力的で幸せな気持ちでいっぱいになります。西島さんとは一体何度目の夫婦役なのだろうと自分でもわからなくなりますが、当然ながら作品ごとに新しい魅力を放って来られるので、いつも新鮮な気持ちで演じております。私の役は画家なのですが、もともと絵を描く仕事に子どもの頃から憧れがあったので、アトリエのシーンなど本当にワクワクしながら演じております。素晴らしい人生讃歌のドラマです。ぜひご覧になってくださいますように。・玉山鉄二ここ最近、悪役や眉間に皺を寄せた役が多かった中、ひたすらに純朴で真面目で、市民オーケストラに人生を捧げている役にオファーをいただけて驚きました。自分自身も現場でどんなキャラクターが舞い降りて来るか楽しみながら演じています。プロデューサー、監督からその機会をいただけたので、期待以上でお返ししたい思いと共に大変感謝しております。廃団寸前の市民オケと元天才指揮者の家族の再生物語。なんの奇抜もなく、ほっこりとした何か懐かしい情熱的な作品で、我々オーケストラチームも練習に多くの時間を費やし、初めての演奏シーンでは、必死に演奏し、圧巻な映像をお届けすることをお約束します。日曜日の夜にご視聴いただいて、月曜日からハツラツな気分になれる作品になっていますので、是非是非ご覧ください。・津田寛治まさかアラ還になってバイオリンを弾くことになろうとは思いませんでした(笑)。演奏シーンは緊張しますが楽しいです。みんなで一丸となって曲を奏でるって素晴らしいんだなあと思います。特にクラシック音楽は、音楽史に名を残す先生方が途方もない情熱と想像力を駆使して曲を作られたんだということが、練習を重ねるたびに伝わってきます。コンサートマスターの近藤益夫という役に出会えて、自分の人生が豊かになった気がします。視聴者の皆さんにも音楽の豊かさを感じていただけたらうれしいです。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日2023年11月14日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。友人で俳優の、板谷由夏さんが手がけるアパレルブランド『SINME』の展示会へ行ったことを報告しました。石田さんは、板谷さんと新作の商品を試着した、ツーショット写真を公開。肩を出した『オフショルダー』の服に身を包んだ姿に、反響が寄せられています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 2人とも、オシャレで美しい…!「オフショルダーってなんだか勇気がいりますが、これすごく素敵だったなぁ」と感想をつづっていた、石田さん。肩を露出した姿も、上品で洗練された大人の色気を感じさせますね。投稿には「2人とも素敵です!オフショルダーもお似合い」「すごくいい!肩出し姿も新鮮ですね」「まさに目の保養。笑顔がかわいいです」などの声が上がっていました。連続テレビ小説の第110作目となる、2024年度前期に放送予定のテレビドラマ『虎に翼』(NHK)に出演する、石田さん。2023年11月現在、このドラマの撮影のために毎日着物を着ているそうです。洋服姿も素敵ですが、着物姿をテレビで見られるのも、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月15日特集上映企画「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」が、2023年12月8日(金)から12月14日(木)までBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて開催される。小津安二郎生誕120年、12作品を特集上映映画監督・小津安二郎の生誕120年と没後60年にあたる2023年は、世界三大映画祭への『長屋紳士録 4K デジタル修復版 』『父ありき 4K デジタル修復版』の出品や、第36回東京国際映画祭での小津安二郎特集など、様々な場所であらためて小津安二郎に再フォーカス。人生の中で湧き上がる様々な感情を映し出す、小津安二郎の映画は今なお世界中から注目を集めている。特集上映企画「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」では、小津映画のトーキー作品の中から、「いま、観てほしい小津作品」をテーマに12作品をセレクト。小津の名を聞いて誰もが連想する「家族ドラマ」だけでなく、多種多様な主題の名作を上映する。『 長屋紳士録』『父ありき』『東京物語』など名作をセレクト会期中は、戦時下で製作され、笠智衆の初主演作でもある映画『父ありき』や、父とはぐれた子供と長屋の住人達による人情喜劇『長屋紳士録』、夫婦の苦しみとそれを乗り越える姿を描く『風の中の牝雞』の4Kデジタル修復版を上映する他、 寄る辺なき孤独が夜闇にゆれる異色の傑作『東京暮色』、母娘の関係性を繊細に描く『秋日和』なども4Kデジタル修復版で目にすることができる。この他、『東京物語』や『晩春』『秋刀魚の味』など、必見の名作も上映。“いまだから観たい”と思える作品の数々と一度に出会えるチャンスとなっている。【詳細】「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」上映期間:2023年12月8日(金)~12月14日(木)展開場所:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下住所:東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F&9F※タイムテーブルは決定次第発表上映作品:父ありき 4K デジタル修復版、長屋紳士録 4K デジタル修復版、風の中の牝雞 4K デジタル修復版、晩春 4K デジタル修復版、麥秋 4K デジタル修復版、東京物語 4K デジタル修復版、早春 4K デジタル修復版、東京暮色 4K デジタル修復版、彼岸花 デジタル修復版、お早よう デジタル修復版、秋日和 デジタル修復版、秋刀魚の味 デジタル修復版
2023年11月10日2023年11月2日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。現在撮影を行っているという、テレビドラマのオフショットを公開しました。石田さんが出演しているのは、連続テレビ小説の第110作目となる、2024年度前期に放送予定のテレビドラマ『虎に翼』(NHK)。同作は俳優の伊藤沙莉さんが主演であり、その母親の猪爪はる役を、石田さんが演じます。Instagramに投稿したのは、現場で撮影したと思しき1枚。着物に身を包んだ、猪爪はる役の姿を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 発表されている情報によると、石田さんが演じる猪爪はるは、しっかり者で少し厳しい印象の女性なのだとか。普段は穏やかな雰囲気をまとっており、今回の動画でも愛らしい笑顔を見せている、石田さん。ですが、持ち前の演技力を生かして役に入り込んだ際は、凛とした『猪爪はる』という人物になるのでしょう。『チャーミング』という言葉が似合う石田さんの姿に、多くの人から反響が上がりました。・ほっぺがツヤツヤすぎる。本当に54歳!?・もう、本当にかわいい。和服も似合いすぎていて、こんな女性になりたい!・品があるなあ。今からテレビドラマの放送が楽しみで待ちきれない。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 ちなみに、これらの写真と動画を撮影したのは、「おーい、元気?」のひと言とともに楽屋に入ってきた、俳優の板谷由夏さんなのだとか。撮影現場の裏側を知ると、より放送が楽しみになりますね![文・構成/grape編集部]
2023年11月04日日本を代表する映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念し、初期サイレント映画6作品を、気鋭の映画監督6人がオムニバスドラマとして現代リメイクする『連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~』。そのうち、第三話にあたる『非常線の女』が10月31日、第36回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ日比谷でプレミア上映され、松本優作監督、出演する前田敦子と高良健吾が舞台挨拶に立った。1933年公開の『非常線の女』は、当時29歳の小津が監督した和製ノワール。田中絹代演じる昼と夜の顔を持つ情婦が、不良ボクサーと暗黒街で生きる姿が描かれた。カラーかつトーキー(発声)で蘇るリメイク版では、前田が昼は歯科助手として働き、夜は恋人らと悪事を働くミステリアスな女性・時子役、高良が時子の恋人で荒々しさと繊細さをあわせ持った元ボクサー・拓実役を務めている。撮影期間は7日間という制約があったといい、前田は「濃密な撮影で、幸福度は高かったんですけど、あまり記憶が(笑)」と苦笑いし、高良も「僕も記憶なくて」と思わず同意。それでも、豊富な共演経験があるだけに、「これまでも共演者の皆さんが、高良さんに惚れる姿を見てきた。先輩として尊敬していますが、(恋人役なので)少しこっ恥ずかしかった」(前田)、「絶大の信頼感と安心感があって、心を許せる俳優さん」(高良)と全幅の信頼を寄せあっていた。また、高良は「プライベートで3年くらいボクシングをやっていたので、やっと仕事に活きたなと思えて、うれしいです」と話していた。前田と高良が生み出す空気感について、松本監督は「時子と拓実は(物語が始まる)ずっと前から付き合ってきた年月があるので、お二人のもともとの関係性が、役に活きている」と感謝の意。小津監督が『非常線の女』を撮ったのと同じ29歳のタイミングで、今回のオファーを受け「自分なんかでいいのかと思ったが、何かご縁なのかなと。小津作品をリメイクさせていただけるのは、一生にないチャンス」を振り返った。公開から90年を経た『非常線の女』だが、「描かれているテーマ性は、今につながる普遍的なもの。まっとうな世界で生きようとする男女が、もがき苦しむ姿を描いた」と令和の世に、リメイクする意義を強調していた。全6話の『連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~』は、WOWOWプライムで11月12日(日) に放送・配信スタート。『非常線の女』に加えて、本企画では『出来ごころ』(監督:城定秀夫)、『生れてはみたけれど』(吉田康弘監督)、『淑女と髯』(前田弘二監督)、『東京の女』(工藤梨穂監督)、『青春の夢いまいづこ』(近藤啓介監督)が現代リメイクされている。取材・文=内田涼
2023年10月31日2023年10月3日に54歳の誕生日を迎えても、なお自然体な美しさを保ち続ける、俳優の石田ゆり子さん。同月28日に更新されたInstagramでは、美しい着物姿を公開し、反響を呼んでいます。石田ゆり子の着物姿に「美しすぎる」2024年に放送される、連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)で、伊藤沙莉さん演じる主人公の母親役を演じる石田さん。「スタジオ撮影にどっぷりの日々です」とつづり、楽屋で鏡越しに撮影した着物姿の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 投稿された2枚の写真には、それぞれ異なる着物を身にまとい、ほほ笑む石田さんの姿が。普段はナチュラルなファッションが印象的な石田さんの着物姿は、どこか新鮮さもあり、美しさが際立ちますね。センスがあふれるおしゃれな自宅もたびたび話題になっている、石田さん。同ドラマのセットについては「ここで暮らしてみたいと思うほど細部にわたり素敵で、私は特に台所とサンルームが好きです」とつづり、昭和初期を再現したセットがお気に入りだといいます。投稿の最後には「素晴らしい出演者のみなさんと力を合わせて、長丁場頑張ります」と、長期間にわたる撮影への意気込みを見せていました。石田さんの投稿には、着物姿を絶賛するコメントや、ドラマの放送を心待ちにする声が多数寄せられています。・お着物姿も素敵です。お身体に気を付けて撮影を頑張ってください!・美しすぎます、ゆり子さん…。繊細なセットのご様子、読んでいるだけで鳥肌がたちました。・お着物めっちゃお似合いです!美しい…。来年が待ちきれないです。同ドラマでは、さまざまな着物に身を包んだ石田さんの姿が見られるのでしょう。これから撮影中のオフショットに期待するファンは多そうです![文・構成/grape編集部]
2023年10月28日小津安二郎生誕120年記念として放送・配信されるWOWOW連続ドラマW「OZU~小津安二郎が描いた物語~」の最終話にて、中川大志が主演、「ああ、ラブホテル ~秘密~」などを手掛ける近藤啓介監督で1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』がリメイクされることになった。「小津調」と称される独特かつ唯一無二の映像世界で没後60年となるいまもなお、国内外問わず高い評価を受け続ける映画監督・小津安二郎。生誕から120年を迎えたことを記念し、若かりしころに監督した初期サイレント映画群を、今回オムニバスドラマ形式で現代リメイク。これまで第1話「出来ごころ」を田中圭主演、第2話「生れてはみたけれど」を柄本佑主演、第3話「非常線の女」を前田敦子主演、第4話「淑女と髯」を成田凌主演、第5話「東京の女」を石橋静河主演で描いてきたが、この度、最終話のタイトル、スタッフ、キャストが明らかに。最終話でリメイクするのは、1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』。かつての学友でありながら、若社長と社員になった2人の青年の友情を描く。世間の荒波に揉まれる社会人のほろ苦い側面にも迫っていく。脚本・監督を務めるのは、若手監督・近藤啓介。小津監督が本作を監督した当時とほぼ同じ年齢の近藤監督が、現代の青春劇を描く。中川大志文武両道で何でも完璧にこなす主人公・堀野役を演じるのは、今作がWOWOWオリジナルドラマの初主演となる中川大志。世代の近い近藤監督と小津作品に挑む。堀野は、同じ大学の親友の斎木といつも一緒に過ごしていたが、父親の死をきっかけに帰省。斎木と離れ、遺されたホテルを継ぎ社長になる。堀野の親友でお調子者の斎木役は渡辺大知が演じる。大学を卒業した斎木はある日偶然再会した堀野に誘われて、堀野の会社で働き始める。環境や立場が変わったことで、かつては親友だった2人の関係性に変化が生じていく。堀野と斎木の大学時代の友人で、良き理解者のカナ役には成海璃子。カナの一言で、堀野はある事実を知ることに。また、堀野の父親の代からホテル経営を支える松野役には、池内博之。堀野からの信頼も厚く、斎木の教育係になる。成海璃子このほかにも、カナの友人・由紀役を坂ノ上茜。堀野の大学の友人・島崎役の森優作と熊田役の大朏岳優。社長となった堀野の運転手・毛利役を芹澤興人。堀野の側近・山下役を篠原篤が演じることが決定した。コメント到着<主演:中川大志>日本が世界に誇る小津安二郎監督の作品を、現代のクリエイターと役者達が、どう解釈して、新たな形で、今のお客様に届けられるのか、興味深いチャレンジだと感じました。演じさせていただいた堀野という男は、とても器用で、スマートで、だけど孤独で、とても不器用な人間でもありました。彼はとってもチャーミングで、僕自身大好きなキャラクターになりました。世代の近い近藤監督と、ディスカッションしながら進めていった現場は濃密で、青春な時間でした。他の作品も含めて、それぞれがどんなカラーに仕上がるのか、とても楽しみです。<脚本・監督:近藤啓介>調子に乗るな。教養もへったくれもない若造が。と言う声がこだました。「すんません」と謝ろうとしたら、もう1人の「やってごらんよ楽しいぞ?」という声が聞こえてきて、もう一度作品を見てみました。『青春の夢~』に映っていたのは楽しそうに映画で遊ぶ自由さ。嬉しくなった僕は気づけば脚本を書いていました。原作が持つ「友情」という普遍的なテーマと物語を現代に置き換えて、僕も思いっきり遊ばせて頂きました。勝手なことしてすみません。楽しかったです。いつかお会いできたときには乾杯しましょう。連続ドラマW「OZU ~小津安二郎が描いた物語~」は11月12日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日10月23日(月) より開催される第36回東京国際映画祭の上映プログラム『小津安二郎生誕120年記念企画“SHOULDERS OF GIANTS”』にて、ヴィム・ヴェンダース監督が小津監督の魅力を語るインタビュー映像「ヴェンダース、小津を語る」と、小津安二郎生誕120年メッセージムービー「SHOULDERS OF GIANTS~普遍」が上映されることが決定した。「ヴェンダース、小津を語る」は約8分の映像になっており、なぜ小津にここまで惹かれるのか?極めて日本的と言われる物語がなぜ世界で受け入れられたのか?かつて小津の足跡を追ったドキュメンタリー『東京画』を作ったドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、小津との出会いの衝撃とその影響の大きさを自身の言葉で語る2023年ベルリンでのインタビュー(世界初公開)となる。ヴィム・ヴェンダースの『PERFECT DAYS』で脚本・製作を担当した高崎卓馬が監督を務めた。「SHOULDERS OF GIANTS~普遍」は1分45秒の映像で、東京国際映画祭で上映される小津安二郎作品の中から選ばれたシーンで構成されたメッセージムービーになっている。ナレーションは、今年カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した俳優・役所広司、演出は映像作家・辻川幸一郎、音楽はovallが担当した。それぞれ本編は小津作品の先付けとして上映されるほか、公式YouTubeチャンネルにてショートバージョンが公開される。「SHOULDERS OF GIANTS~普遍」また、小津安二郎監督生誕120年記念プロジェクトとして、生誕120年メインビジュアルや第76回カンヌ国際映画祭で好評を博した『長屋紳士録』海外向けポスターにあしらわれた小津安二郎監督の肖像ロゴに加え、『東京物語』をはじめとする7作品の代表的な場面を描いたアーティストの長場雄によるアートワークを使った東京国際映画祭とのオリジナルコラボグッズの販売も決定。小津安二郎生誕120年記念×TIFFのステッカー3種(各500円、税込)とリングノート2種(各1,000円、税込)の全5種となっている。東京国際映画祭の上映会場、JR有楽町駅前チケットセンター、東京国際映画祭オンラインショップ「TIFF SHOP」にて販売される。『東京物語』ステッカーArtwork: Yu Nagaba(C)SHOCHIKU CO., LTD.『東京暮色』リングノートArtwork: Yu Nagaba(C)SHOCHIKU CO., LTD.<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年10月16日整った顔立ちと高い演技力、そして温かい人柄で高い人気を博す、俳優の石田ゆり子さん。いつまでも若々しい印象のある石田さんですが、2023年10月3日に54歳の誕生日を迎えています。石田ゆり子のパジャマ姿に「奇跡の54歳だ」の声同月15日、石田さんはInstagramを更新。誕生日にもらったという、プレゼントについて写真を公開しました。石田さんがもらったのは、中綿の布団と、大きなタオルケットと、パジャマといった、夜の安らぎタイムを彩るアイテムたち。これらのプレゼントに石田さんは「嬉しすぎます」とコメントし、早速、使用してみたことを明かしました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 写真には、もらったパジャマのシャツを着用し、布団やタオルケットにくるまる石田さんの姿が。その表情からは、「フカフカとしていて極楽~!」という心の声が聞こえてきそうです。石田さんによると、自宅にいる時はよくこの髪形にしているのだとか。メイクもしておらず、完全に『オフモード』のようですが、持ち前の美しさに驚かされますね。リラックスしているにも関わらず、俳優としてのオーラを放つ石田さんの姿に、多くの人から反響が上がっています。・54歳とは思えないほど、かわいすぎる!・おでこ全開で、完全にオフだね!それでも美人なのがすごい…。・この『ちょんまげヘア』楽ですよね。どんな髪形でも似合う。54歳の誕生日には、「歳を重ねるのは実に面白いことです」とコメントしていた石田さん。いつも明るく、前向きだからこそ、その姿がより美しく見えるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月15日映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念したBlu-ray BOX『5 FILMS of OZU 永遠なる小津の世界』が、12月20日(水) に500ボックス限定で発売されることが決定した。今回のボックスには、サイレント映画の傑作と高く評価されている『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』、小津作品には珍しい和製ギャング映画『非常線の女』(サイレント)、戦時下で撮影された、小津作品の常連・笠智衆の初の主演作『父ありき』、戦後第1作、大船撮影所の名優たちが再集結し描いた人情喜劇『長屋紳士録』、戦後の日本が抱える厳しい現実に焦点を当て、苦悩する女性の姿を描き、小津監督の作品の中でもひときわ異彩を放つ『風の中の牝雞』といった、いずれも初のBlu-ray化となる5作品を収録。なお収録作品は4Kデジタル修復版となる。中でも、公開当時のオリジナル版は本編尺が94分と記録に残る『父ありき』は、戦後占領期に再公開される際、GHQの検閲で多くのシーンがカットされ、松竹に残る原版尺は87分と短いものだった。今回、ロシアで発見され国立映画アーカイブが保管しているプリントと松竹に残る原版を比較し、欠落している個所を組み合わせることで、本編尺92分という1942年公開時のオリジナル版に限りなく近い状態での修復が実現。同窓会の場で、笠智衆が演じる父・周平が詩吟を見事に吟じるシーン、そしてラストシーンの背景に流れる楽曲「海ゆかば」など、今までは観ることができなくなっていたシーンを楽しむことができる。<リリース情報>小津安二郎生誕120年記念Blu-ray BOX『5 FILMS of OZU 永遠なる小津の世界』12月20日(水) リリース価格:28,600円(税込)※500BOX限定小津安二郎生誕120年記念Blu-ray BOX『5 FILMS of OZU 永遠なる小津の世界』カバー立体画像【収録作品】『大人の見る繪本 生れてはみたけれど デジタル修復版』(サイレント)『非常線の女 デジタル修復版』(サイレント)『父ありき デジタル修復版』『長屋紳士録 デジタル修復版』『風の中の牝雞 デジタル修復版』
2023年10月06日2023年10月3日に、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。同日に54歳の誕生日を迎えた石田さんは、自身の写真とともに『今の想い』を投稿しました。石田ゆり子、54歳の誕生日に思うこと石田さんは誕生日を迎えるたびに「1年が経つのはなんて早いのだろう」と実感するのだとか。そして、年を重ねていくことについて、自身の想いをこのようにつづっています。歳を重ねるのは実に、面白いことです。自分の欠点や弱点が嫌でも浮き彫りになってきます。でも同時に、長く付き合ってきた自分自身との向き合い方や自分の良いところもよくわかるようになって来ます。まあだいたい、私の場合は良いところも悪いところも表裏一体です。こんな私を支えてくれる、私の周りにいてくれるみんな、仕事関係の皆様、いつもいつもありがとうございます。私の日々に寄り添って一緒に生きてくれる家族同然の動物たち、本当にありがとう。そしてやはり、54年前の今日、私を産み育ててくれた両親に感謝します。人生は長い。こんな私ですがどうぞこれからもよろしくお願いします。yuriyuri1003ーより引用年齢を重ねることを「面白いこと」だと話す、石田さん。自分自身と向き合い、いいところも悪いところも含めて受け入れている様子から、石田さんの芯の強さがうかがえるようです。写真には、優しい笑みを浮かべる石田さんの姿が。その美しさは、多くの人をうっとりとさせたことでしょう。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 投稿には、誕生日を祝う言葉がたくさん届いており、「こんなふうに年齢を重ねたい」「憧れています」といった声も寄せられていました。・お誕生日おめでとうございます。いつも素敵なゆり子さんは憧れです。・自然体で等身大のゆり子さんを応援しています。・私にいい影響を与え続けてくれる、世界で一番大好きな俳優さんです。素敵な年になりますように。・いつまでもお美しいゆり子さん…。私もこんなふうに歳を重ねたい!石田さんは、これからも素敵な姿で、老若男女を問わず、多くの人を魅了し続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月03日第36回東京国際映画祭が、10月23日(月) から11月1日(水) に開催される。このたび、目玉企画として実施される映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念した特集上映とイベントの詳細が発表された。2023年は小津の生誕120年、没後60年にあたる。今回の特集上映は、新たにデジタル修復した多くの作品が初公開されるほか、国立映画アーカイブでの小津安二郎監督週間(10月24日(火) ~29日(日))のフィルム上映と合わせるとほぼ全ての小津作品が網羅される大々的な内容となる。また、世界的に活躍する映画監督を招き、それぞれの視点から小津を考える国際シンポジウム「SHOULDERS OF GIANTS」を10月27日(金) に三越劇場で開催する。シンポジウムは、冒頭にヴィム・ヴェンダースによる小津へのオマージュ(讃辞)に続き、『お早よう デジタル修復版』を上映。その後、黒沢清、ジャ・ジャンクー、ケリー・ライカートといった映画監督が登壇し、小津作品をめぐるトークセッションが行われる。そのほか、この1年の日本映画を対象に特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する「Nippon Cinema Now」部門では、デビューから100本以上の作品を手がけ、昨年だけでも『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』『夜、鳥たちが啼く』などの話題作が立て続けに公開された城定秀夫監督を特集。さらに、昨年までのジャパニーズ・アニメーション部門は、アニメーション部門として今年からコンセプトも新たに再スタート。まずひとつめの柱は「ビジョンの交差点」と題して海外での話題作も取り上げ、国内の最新作と合わせて9作品を上映。レトロスペクティブは「海外映画祭と監督」というテーマで、海外映画祭で賞に輝いた監督の作品を3作品上映する。各企画の詳細は東京国際映画祭の公式サイトでチェックを。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年09月20日ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)と松竹がコラボレーション。映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したアイテムが、2023年9月20日(水)より、ビームス ジャパン新宿、渋谷、京都などで発売される。映画監督・小津安二郎の生誕120周年記念アイテム映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したビームス ジャパンと松竹のコラボレーション企画。2023年7月に好評を博した第1弾に続き、第2弾となる今回は、小津安二郎にゆかりのある三重県松阪市や長野県茅野市などの特産品にフォーカス。現代のライフスタイルに馴染むビームス ジャパンならではのエッセンスを加えたアイテムが揃う。松坂木綿使用したアートワーク入りバッグ注目は、小津安二郎が青春時代を過ごした三重県松阪市の銘品「松坂木綿」を使用したバッグ類。繊細な濃淡と独自の風合いが特徴の生地に、アーティスト・長場雄が描き下ろしたアートワークをあしらったトートバッグやミニショルダーなどが揃う。2種類のデザインで展開されるトートバッグは、収納力に優れたサイズが魅力的。またミニショルダーは、スマートフォンを収納サイズ感に仕上げているほか、映画館でスマートフォンの光が目立たないよう深めのサイズにするなど、コラボレーションならではの工夫もポイントになっている。“赤いやかん”をイメージした「月兎印」の琺瑯ポットまた、小津安二郎初のカラー作品『彼岸花』で存在感を放った“赤いやかん”も登場。伝統的な国産琺瑯メーカー「月兎印」による「琺瑯ポット」で展開される。デザインは作中のやかんをイメージしつつも、つまみを黒にアレンジ。やかん裏にはアニバーサリーロゴの焼き印があしらわれている。作品に出てくる食べ物がキーホルダーに作品に出てくる“食べ物”を細部まで忠実に再現した、「サンプル工房」によるキーホルダーも見逃せない。『麥秋』に登場するショートケーキや、小津安二郎が愛した食べ物のひとつである『蓬莱屋』のとんかつ、『生まれてはみたけれど』に登場する雀の卵と、作品を思い起こさせるようなアイテムが揃う。すべてのキーホルダーに、小津安二郎のアイコンである“ピケ帽”を型取ったチャームが付属しているのも嬉しい。ハットや座卓、夫婦茶碗など、象徴的なアイテムが続々このほか、小津安二郎のアイコンともいえる白いピケ帽を再現したハットや、『乾三郎』の代表作である「天童木工」のスギ材を使用した座卓、『お茶漬の味』に出てくるお茶碗にインスピレーションを得た夫婦茶碗など、伝統工芸の魅力と作品の世界観を味わえるアイテムが揃う。詳細ビームス ジャパン×松竹発売日:2023年9月20日(水)取扱店舗:ビームス ジャパン(新宿、渋谷、京都)、ビームス公式オンラインショップアイテム例:・<サンプル工房>キーホルダー ショートケーキ 2,200円、とんかつ 1,760円、雀の卵 1,430円・<月兎印>スリムポット 5.500円・夫婦茶碗 大 2,420円、小 2,200円・ピケ帽 9,900円・松坂木綿トートバッグ 12,100円、ミニショルダー 6,600円、ポーチ 3,520円
2023年09月02日小津安二郎生誕120年 × 三越創業350周年特別企画中井貴惠『音語り | 東京物語 ~小津安二郎映画を聞く~』が2023年10月26日 (木)に三越劇場(東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本店本館6階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月21日(月)10:00より発売中です。カンフェティにてチケット発売中 小津安二郎生誕120年 × 三越創業350周年特別企画中井貴惠「音語り | 東京物語 〜小津安二郎映画を聞く〜」中井貴惠が2009年からスタートした、小津映画を朗読公演にするという大胆なアプローチ。ピアニスト松本峰明の演奏とともに上演する公演を『音語り』と名付けて上演しています。「音語り」とは小津安二郎監督は、誰もが知る世界的な映画監督である以前に、中井貴惠にとっては両親の仲人でもあり、幼い頃から可愛がられた思い出の方でもありました。2007年、その監督の命日に行われる『小津会』の場で、「何か監督のエッセイのようなものを読んでみたい」と言う中井に、元松竹・小津組のプロデューサーで、やはり幼い頃から親交のあった、山内静夫さんが「映画の台本を読んだらいいじゃないか」と提案し、映画台本を朗読台本に潤色。中井貴惠が出演者だけでなくト書きまでも含めた何役をも1人で語るという全く新しいスタイルを確立。それに松本峰明が映像的な演奏を加えるという形の『音語り』を完成させました。2008年に初演を迎えた「晩春」以降、「秋日和」「東京物語」「お早よう」「秋刀魚の味」「麦秋」の6本を制作。北鎌倉・円覚寺(鎌倉芸術祭)、蓼科高原映画祭、小津安二郎生誕120年記念映画祭 in 三重、古石場文化センターなどの他、全国各地で上演し好評を得ています。小津安二郎小津安二郎監督生誕120年の今年、松竹株式会社、創業350周年を迎えた三越、監督が多感な時期を過ごし、三越の創業者三井高利との所縁も深い三重県松阪市との特別企画として「音語り | 東京物語 〜小津安二郎映画を聞く〜」を開催いたします。公演を開催できることを出演者・スタッフ一同、心から感謝いたします。上演作品:『東京物語』*映画の上映はありません~あらすじ~終戦から8 年を経た夏、尾道に暮らす周吉と妻のとみは、子供たちが暮らす東京に向けて旅立つ。久しぶりの再会を楽しみに出かけた夫婦であったが、子供達もそれぞれの暮らしに精一杯で、思うように面倒をみる事が出来ない。そんな中、戦死した次男昌二の妻紀子だけが、親身になって二人の面倒をみるのだった。一抹の寂しさを感じながらも、子供達の自立した姿に満足気な表情で尾道への帰途に就く老夫婦。その数日後、母とみの危篤を知らせる電報が届き、急ぎ尾道に駆け付けた子供達と紀子に見送られてとみは亡くなる。葬儀の後すぐに母の形見分けの話をし、そそくさと帰っていく兄や姉の姿に末娘の京子は憤るが、そんな京子に紀子は、それぞれの暮らしがあるのだと静かに諭す。皆が帰ってしまった後、周吉は妻に先立たれた寂しさを、ひとりかみしめるのであった。公演概要小津安二郎生誕120年 × 三越創業350周年特別企画中井貴惠『音語り | 東京物語 ~小津安二郎映画を聞く~』公演日時:2023年10月26日 (木)14:30 開場/15:00 開演(16:45 終演予定)会場:三越劇場(東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本店本館6階)■出演者中井貴惠(朗読)松本峰明(ピアノ)■チケット料金全席指定:5,000円(税込)共催:松竹(株)、三重県松阪市、(株)三越伊勢丹特別協力:東京国際映画祭協力:オフィス小津、オフィス中井、サイト&アート・デジタルアーカイブス制作:(株)オンザフィールド中井貴惠公式サイト オンザフィールドWebShop 三越劇場0120-03-9345(10:00〜18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月22日女優の石田ゆり子、俳優の小澤征悦が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「12億当たった演技」編が19日より放送される。○■石田ゆり子、小澤征悦に熱血指導BIG売り場の店長に扮した石田のもとにさまざまな客がやってくる『あの人もBIG』シリーズ。その最新作となる「12億当たった演技」編では、12億が当たった演技がうまくできず悩む役者として、小澤が登場。12億が当たった演技を熱血指導する石田店長と、それに応えようと奮闘する小澤との掛け合いが見どころだ。○■小澤征悦 インタビュー――石田ゆり子さんとの共演の感想は?(今回の撮影は)本当に役者の役をいただきまして、喜怒哀楽全ての感情をぶつけたんじゃないかなと思っております。石田ゆり子さんも、あんなチャーミングで魅力的な女性がいるのかっていうぐらい、いつお会いしてもそう感じます。実は、石田さんとは10年以上前に共演をさせてもらっていて、時代劇だったんですよ。自分は武士の格好をしていて、その時に石田さんが花魁の役で、(花魁の)すごくきれいな格好があるじゃないですか。あれで現場にいらしていて、あまりにもそれが美し過ぎて、「石田さん、ちょっと写真撮っていいですか」って、自分の個人的な携帯で石田さんの花魁姿を撮るというすごい暴挙に出まして(笑)。よく考えたら、よく石田さんがOKしてくれたなと思っていてね。その時のことを石田さんが、「すごい楽しかったから全然いいんです」って言ってくれて、本当にその節はご迷惑をおかけしましたと石田さんにちゃんと謝りたいなって思いました(笑)――今回のCMの見どころを教えてください。石田ゆり子が一線を越えた! そこが今回のCMの一番の見どころだと思いますね。セリフそのものはここでは言わないんですけど。ただ、リズムは「加トちゃんペ」です。――12億円が当たったらやりたいことは?役者になる前は監督志望だったんですよ。もし俺が12億円当たったら、映画制作に充てられたらこんなにうれしいことはないなと思いますね。目標として持っている、映画監督の夢のチケットとしてそのお金が使えたらうれしいなと思っていますね。少しぐらいは車買っちゃうかもしれないけど(笑)。(その他は)今、水の問題もいろいろあるので、生物にとって、もしくは地球にとって水というのは、本当に欠かせないものなので、そういうところにちょっと自分なりに貢献できればいいな……と思います。(水の)問題を解決している人たちと共同で何かができたら、自分が生きている意味も、もしかしたら見いだせるかもしれないと思います。――現在挑戦したい役はありますか?役者っていうのは、流れ星だと思っていて。その作品と役柄がボーン! とぶつかって、自分なりに、どういう役として膨らませていこうかというふうに考えるものなんですね、役者っていうのは。だから、縁あって巡ってきた役が、おそらく自分がやるべき役だろうし、そのときやりたい役なんだと思います。――これまでの役者人生で誰かからアドバイスをもらったことはありますか?緒形拳さんに公私ともにすごくお世話になりまして。緒形さん主演の2時間のスペシャルドラマがあって、その作品に僕が呼ばれたんですよ。緒形さんに初めてお会いするから緊張していって、あとから聞いたらなぜか知らないけど(緒形さんが)俺のことを指名してくれたと。緒形さんといろいろ芝居も教えてもらったりとか、すごくいい時間を過ごして。その撮影が終わるか終わらないかの最後のほうですよね。緒形さんのにこにこした感じで、「征悦、お前は芝居が下手なところがいい。だから、そのまま下手でいてくれ」って言われたんです。要するに、小手先で芝居するな、気持ちで芝居しろ、心が動いたときに芝居しろ、セリフを言えと。これはね、相当深い言葉だなと思って。後輩に対して、言った方の気持ちというのもすごく重いと思うんですよ。それをあえて言う、「お前は下手なんだからそのままでいろ」って。それを言ってくれた緒形拳さんの優しさっていうのはね、今でも胸の中にありますし、だから今まで芝居もやれているっていうのもあります、正直なところ。緒形拳さんに感謝しています、いまだに。
2023年08月17日ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)と松竹がコラボレーション。映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したアイテムが、2023年7月14日(金)より、ビームス ジャパン新宿、渋谷、京都などで発売される。映画監督・小津安二郎の生誕120周年記念アイテムビームス ジャパンと松竹がタッグを組み、映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したコラボレーション企画が実現。第1弾として、アーティスト・長場雄による描きおろしのアートワークをベースにしたTシャツ・トートバッグ・ソックスを展開する。Tシャツの首元付けた特別ネームや、各アイテムに付属する小津安二郎の名言入り下げ札など、コラボレーションならではの仕上がりに注目だ。目玉となるのは、『東京物語』『秋刀魚の味』『お早よう』など、小津安二郎が監督した映画の名場面をデザインに落とし込んだTシャツ&トートバッグ。いずれもフロントに大胆にグラフィックを配しているのが特徴で、コーディネートの主役として活躍しそうだ。シンプルな線画で小津安二郎をプリントしたTシャツとトートバッグも見逃せない。Tシャツは、ブラック・レッド・ホワイト、一方のトートバッグはチャコールグレー・オフホワイト・レッドと、カラーはそれぞれ3色ずつ用意している。このほか、小津安二郎のアイコンであるピケ帽の刺繍を施した可愛らしいソックスも販売。足袋仕様となっているのも、こだわりのポイントだ。【詳細】ビームス ジャパン×松竹発売日:2023年7月14日(金)取扱店舗:ビームス ジャパン(新宿、渋谷、京都)、ビームス公式オンラインショップアイテム例:・120th ANNIVERSARY OZU YASUJIRO Tシャツ 5,500円・120th ANNIVERSARY OZU YASUJIRO トートバッグ 4,400円・120th ANNIVERSARY OZU YASUJIRO トートバッグ RED 4,620円・ピケ帽刺繍 和紙足袋ソックス 2,970円・『東京物語』Tシャツ 5,500円・『東京物語』トートバッグ 4,400円・『お早よう』Tシャツ 5,500円・『お早よう』トートバッグ 4,400円・『秋刀魚の味』Tシャツ 5,500円・『秋刀魚の味』トートバッグ 4,400円
2023年07月07日世界中にファンを持つ映画監督・小津安二郎が2023年12月12日に生誕120年を迎えることを記念し、アーティストの長場雄(ながば・ゆう)とコラボすることが決定。数々の名作の名場面が長場さん独特のタッチのアートワークで再現される。日本の人と心を独自の作風のなかに捉え続けた小津安二郎。「永遠に通じるものこそ常に新しい」の言葉通り、小津作品はいまも常に観るものの心に新しい刺激や感動を与え続け、国内外の多くのファンから熱い支持を受けている。小津安二郎監督松竹では小津安二郎生誕120年を記念し、昨年12月12日に発表された生誕120年メインビジュアルや、第76回カンヌ国際映画祭で好評を博した『長屋紳士録』海外向けポスターにあしらわれた小津安二郎監督の肖像ロゴに加え、『東京物語』をはじめとする7作品の代表的な場面が、長場さんによりアートワークとして作成された。さらに、小津安二郎生誕120年記念プロジェクト特別映像も解禁。小津作品の数々の名場面と長場さんのアートワークで構成された映像は、「永遠に通じるものこそ常に新しい」の言葉通り世界中の映画ファンにも届く映像となっている。本アートワークは、アパレルなど、近日中の商品化発表が予定されている。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日映画監督・小津安二郎が今年12月12日(火) に生誕120周年を迎えることを記念して、アーティストの長場雄とコラボレーションすることが発表された。小津監督の数々の名作を独自のタッチでアートワークに落とし込んできた長場は、昨年12月12日に発表された生誕120年メインビジュアルや、第76回カンヌ国際映画祭で好評を博した『長屋紳士録』海外向けポスターにあしらわれた監督の肖像ロゴに加え、『東京物語』をはじめとする7作品の代表的な場面をアートワークとして作成。本アートワークは、アパレルなど近日中の商品化発表を予定している。『東京物語』Artwork: Yu Nagaba (C)SHOCHIKU CO., LTD.また、小津安二郎生誕120年記念プロジェクトの特別映像が公開された。小津作品の数々の名場面と長場のアートワークで構成された映像は、「永遠に通じるものこそ常に新しい」の言葉通り、生誕120年のいまだからこそ、世界中の映画ファンに届けたい特別な内容となっている。小津安二郎生誕120年記念プロジェクト特別映像小津安二郎 公式サイト:
2023年06月22日俳優の役所広司が主演を務めるNetflixシリーズ『THE DAYS』(配信中)より、息子の帰りを待つ両親を演じる遠藤憲一と石田ゆり子の本編シーンが公開された。同作は、2011年に起きた福島第一原発事故を入念なリサーチに基づき、3つの異なる視点からとらえたオリジナルドラマ。あの日あの場所で何が起こっていたのか、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描き、役所が最前線で指揮をとった福島第一原発の吉田昌郎所長を演じた。このたび原発所内で行方不明となってしまう若手運転員・桐原(鈴鹿央士)の無事を祈る家族の切実な姿をとらえた本編映像が公開された。映像は、石田ゆり子が演じる母親が息子の帰りを願って折った鶴のアップから始まる。電力会社からいまだに息子・光希が見つからないと電話の連絡を受けた遠藤憲一演じる父は、「どこを探したんだ?」と声を荒げる。津波の発生時、4号機の運転員として作業をしていた光希の安否は数日たっても不明のまま。電話で話す姿を心配そうに家族が見守る中、「本当に探してくれているんですか! 別に探してくれないならいいんですよ。私がそっちに行って探しますから。原発の中に入れてくださいよ私を」と、父の感情はもはや抑えられない。電話の先の担当者との話が噛み合わない父の背中を見ていられずに、弟(山時聡真)は部屋を飛び出し、妹(永瀬莉子)は涙を浮かべる。その横で、母はそれでも息子の無事を信じて、鶴を折り続けている……。日本政府、巨大企業、原発所内で未曽有の事故に対峙する人々が描かれる『THE DAYS』で、唯一家族の物語となるのが桐原家のパートだ。先日行われたワールドプレミアで石田は、「私はほとんどセリフがない役なのですが、セリフはなくても心の中にいっぱい言葉が詰まっていて、口には出さないながらも密度の濃い祈りのようでした。皆さん同じだったと思います。祈るような気持ちで、重たい時間を過ごしていました」とコメントしていた。福島第一原子力発電所で働いていたすべての人々が命の危機に晒される中、家族が味わうことになった切実な想いを代弁するかのような切迫した演技が、真実に基づいて描かれるドラマにより一層重みをもたらしている。
2023年06月18日俳優の遠藤憲一と女優の石田ゆり子が30日、都内で行われたNetflixシリーズ『THE DAYS』(6月1日配信開始)のワールドプレミア舞台挨拶に登壇した。同作は、2011年に起きた福島第一原発事故を入念なリサーチに基づき、3つの異なる視点からとらえたオリジナルドラマ。あの日あの場所で何が起こっていたのか、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描いた。Netflixシリーズ初主演となる役所が、最前線で指揮をとった福島第一原発の吉田昌郎所長を演じ、遠藤と石田は、行方不明となる若手運転員の両親役を演じた。遠藤は「今回光栄にも石田ゆり子さんと夫婦役を演じさせてもらいました。息子が第一原発で行方不明になって、無事に帰ることをずっと夫婦で子供たちと祈っているという役です。すごく緊迫した現場でした。すごく刺激的でした」と自身の役どころを紹介。石田は「一気に8話見まして、すごいものを見てしまったなと思いました。こんなことがあったんだと。そしてそれが事実に基づいていることが本当に胸に迫って、このことをドラマにして残すことはとてもつらいことですし勇気のあることですが、本当に意味のあることだと思います。監督とプロデューサーの情熱がすごかったです。この作品に参加できて幸せだと思っています」と語った。また、遠藤は「行方不明になった子供の両親の役を演じ、災害でも事故でも戦争でも表に出てくる被害者の人数の裏に、それ以上の家族の心の痛みがあるんだなと改めて感じました」とコメント。続けて、「張り詰めた現場でしたが、俺はゆり子さんがいたので、ゆり子さんを見ていればカットとカットの合間は幸福な気分になれたんですけど、ゆり子さんは俺を見ても幸福な気分にならなったと思うので申し訳なかったなと思っています」と話して会場を和ませ、石田も笑っていた。舞台挨拶には、役所、竹野内豊、小日向文世、小林薫、増本淳プロデューサー、西浦正記監督、中田秀夫監督も登壇した。
2023年05月30日2023年5月16日に、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。自宅のベットルームのインテリアを公開し、反響を呼びました。石田ゆり子のベッドルームに、気になるものが…石田さんは、自身の活動情報を発信するアカウントとは別に、暮らしやペットについて投稿するアカウントを持っています。そのアカウントで『私の日々』と題した文章とともに、寝室の写真を公開。インテリアのテーマやこだわりについて、つづりました。ベットルームはなんとなく静けさをテーマにしております淡い水色と、青、薄いグレー、ベージュ、あたりがテーマカラーなのです。snowhoney3ohagiーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 統一感のあるオシャレなベッドルームには、石田さんのセンスのよさが垣間見えます。しかし、よく見てみると1つだけ異彩を放つクッションが見えてきませんか…。そう、包丁の形をしたクッションが置いてあるのです!石田さんは、クッションを『包丁くん』と呼んでいる様子。部屋のテーマに合った水色であり、表情がにこやかであるという理由で、ベッドの上に置いているそうです。見るたびに笑えますがこのナンセンスさがほんとに好きなんです。ちなみに、抱き枕ではなく他人のように離れて並んで寝てます。snowhoney3ohagiーより引用石田さんは包丁くんの、ちょっぴりシュールなところが気に入っているとのこと。抱いて寝るわけではなく、適度な距離感で包丁くんと寝ているようです。投稿には、ベッドルームや包丁くんに対して、さまざまなコメントが寄せられていました。・素敵なベットルームですね。落ち着いた色合いと、かわいい包丁くんに癒されます。・静かなベッドに包丁くん…ちょっと笑っちゃう!・まさかの包丁に笑った。そしてかわいい!・ブルーとグレーの組み合わせ、素敵です。こんなお部屋で眠りたい…!安眠であること間違いなしですね。お気に入りのアイテムに囲まれたベッドルームは、きっと石田さんの心を癒してくれるのでしょう。素敵な投稿に、見ているだけでも心が和みますね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月18日60の名言を手がかりに、人生を深く、豊かに味わうための珠玉の一冊。『小津安二郎老いの流儀』4月19日発売!株式会社双葉社は60の名言を手がかりに、人生を深く、豊かに味わうための珠玉の一冊『小津安二郎老いの流儀』を生誕120年の節目の年に発売した。『小津安二郎老いの流儀』の著者・米谷紳之介氏は、古き良き昭和を描いたと思われがちな巨匠を「高度経済成長の時代に、老いの孤独や切なさといった近未来のテーマに挑んだ冒険者」と見る。令和5年の現在は、まさしくその「近未来」。高齢者の増加に伴い、死亡者数は戦後最多を更新中だ。しかし、小津に暗さはない。本書に登場する珠玉の名言からは、仲間を愛し、酒を愛し、美術品を愛で、仕事に一切の妥協をしなかった「老い上手」な姿が浮かび上がってくる。「なんでもないことは流行に従う、重大なことは道徳に従う、芸術のことは自分に従う。」「ぼくは人間を上から見おろすのがきらいだからね。」「贅沢と無駄使いは違う。」「品行はなおせても、品性はなおらない。」……etc.当時の役者やスタッフ等の貴重な証言を掘り起こし、名言の裏に隠された価値観を探り当てる米谷氏の筆が光る。ロマンスの噂があった原節子にまつわるドキッとするような一言も、小津の色気を感じさせて興味深い。なにより巨匠の言葉は、若さや美しさを失っても、いや失ってからが “いい顔”になれるチャンスだと気付かせてくれる。人の世のままならなさを受け入れて、初めて出せる味があるのだと。小津に「人間がいい」と絶賛された笠智衆は代表格だろう。冒頭の『東京物語』でも、その魅力は遺憾なく発揮されている。美男美女にはなれずとも、いい顔にはなれる。洒脱な小津の名言は、きっと最高の「人生の後味」を約束してくれるはずだ。書誌情報書名:小津安二郎 老いの流儀著者 : 米谷紳之介発売日:2023年4月19日発売元:双葉社定価:1,925円(税込)判型:四六判ISBN:9784575317930詳しくは… 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月20日俳優の石田ゆり子さんが、2023年4月17日に、ペットと暮らす日常を投稿するInstagramアカウントを更新。愛犬の雪ちゃんに起きた、トラブルを明かしました。仕事を終え、自宅に帰った石田さんのもとには、いつも雪ちゃんが喜んで駆け寄って来るといいます。しかし同月16日、仕事から帰宅した石田さんのもとには、その雪ちゃんがきませんでした。愛猫たちに混じって駆け寄ってくれるはずの雪ちゃんがいないことに、石田さんは「血の気が引いた」と振り返っています。大声で呼んだり、外に出た形跡を確認したりしながら、雪ちゃんを家中捜索して回った石田さん。「まさか…」と思い石田さんが風呂場のドアを開けると、そこに雪ちゃんはいました!暗がりから申し訳なさそうな顔をして、ふっさりと尻尾を振りながらでてきた生き物それは間違いなく雪でした…。あぁ。へなへなと崩れ落ちる私。よ、良かった。よかった。雪ーーー。お風呂場のドアが開いてて、そのまま扉が閉まってしまい、閉じ込められてしまった…ということです。とにかく何もかも私のミスです。何時間お風呂場にいたのかわかりませんが本当に、ごめんなさい,雪。snowhoney3ohagiーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 お風呂場のドアを開けて入った雪ちゃん。その後、ドアが閉まってしまい、出られなくなっていたのです。石田さんは、雪ちゃんに対する謝罪の気持ちを明かし、今後は風呂場に限らず、窓などあらゆるカギの戸締まりに気を付けようと決意しました。【ネットの声】・無事で何よりです!自分も以前、ペットを閉じ込めて外出してしまったことがあったので、以降は念入りに戸締まりをするようになりました。・石田さんの雪ちゃんを心配する気持ちに感情移入して、読んでいて涙が止まりません。見つかって本当によかったです。・家にいるはずのペットや子供がいない時の、血の気が引く気持ちといったら…。石田さんはこの出来事を機に、雪ちゃんを守る気持ちがさらに強くなり、もう二度と同じことが起きないよう対策を取ることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月17日女優の石田ゆり子と俳優の佐藤二朗が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「当せん者出ました」編が、4日より放送される。新CMは、BIG売り場の店長に扮する石田のもとに、様々な客が訪れるCMシリーズの最新作。「もしも12億円が当たったら」とド派手な妄想を膨らませる石田と、そんな妄想の世界から石田を必死に引き戻そうとする佐藤が掛け合いを披露する。■佐藤二朗インタビュー――本日の撮影の感想を教えてください。それは一言で言いますと、本当に「石田ゆり子」。私、女優さんというのは1個上とか1個下の方はたくさんいらっしゃるんですけど、同い年の女優さんと共演したのが本当に初めてくらいかな。すごい今日楽しみにしておりまして、(石田さんとは)初対面なんですよ。本当にかわいい人で、前から非常にすてきな歳の取り方をされているなという風に思っていたので。テレビで見ていてね、それでちょっと憧れの気持ちもあったので、今日お会いできて本当にうれしかったです。本当に予想をはるかに上回るチャーミングさというか、かわいい。ちょっと天真爛漫といいましょうかね。――今回のCMの見どころは?石田ゆり子さんがCMの本編中に妄想をするんです。「12億当たったら石田さんならどうします?」って僕に聞かれて。そしたら、「私はこの売り場を派手に作って……」とその売り場が巨大なロボットになるわけです。で、その売り場のところがコックピットみたいな感じで、石田さんが一生懸命操縦しながら「いらっしゃいませ!」っていう妄想をするんです。はっきり言えばとんでもない妄想です。本当に正直申し上げて、大人がする妄想としてはどうかと思うくらいの妄想ですけど、ただ石田ゆり子さんがしているとなるとね、すごくチャーミング。このCMの内容と言えば、石田ゆり子さんが本当にこの売り場のことを考えていらっしゃって、面白い妄想をするんです。それが石田ゆり子さんにとっても合っている。先ほど聞いたらもうシリーズ4年くらいやっていらっしゃるようなので、本当に絵コンテを描く演出の方も石田ゆり子さんを知り尽くしてこの妄想にしたんだなと。とってもチャーミングな内容になっています。――私生活での夢だったり、少し非現実的な妄想をしたりすることはありますか?答えられないね。親父も53歳となるとね、日々いろんな妄想をします。そんなカメラの前で言えるようなことではございません。大変なことです。テレビやネットで流れるっていう、いわゆる不特定多数の人がご覧になる動画ではちょっと口が裂けても言えないな。うそ、ごめん! 正直に言うと、妄想あんまりしない(笑)! 妻がものすごい俺に優しくなるとかそういうことかな、非現実的な妄想と言えば。――もしも12億が当たったらというテーマで、妄想してみてください。偶然、さっき石田ゆり子さんの方から「佐藤さん、12億円あったらどうします?」って聞かれたのよ。石田さんは、いろいろと使い道を考えるけど、一部分は自分以外の社会のためとか、そういうことに使いたいって真面目に言っていらした。それがいつか自分にも返ってくるし、12億を全部自分のために使うと言ったらバチが当たるような気がするっておっしゃったので、ちゃんとした方だなと改めて思いましたね。だから、(僕も)ちょっと考えたけど、もう石田さんのマネをします。やっぱりその一部を寄付であるとか、何かいいことをしたいという感じです。――佐藤さんの印象について、石田さんが何と答えたか当ててください。願望でいいんですよね……? 「好き」。これはね、学生時代合コンのときも本当に面白い人で終わってしまって、それ以上先に進まないというような経験があるので(笑)。そうですね、(回答は)「とっても面白い方で、温かそうで、好き」。「好き」がちょっとでも挿入されていたら、僕はそれで本当に満足なんだけど。好きは入っている? (スタッフから入ってないと言われると)帰ります、僕は。モチベーションがものすごい今低めです。とても楽しい方でしたみたいな印象だったら、もう私は満足です。■石田の回答「思ったとおりすてきな方で、頭の回転も良く、コメディなどでぜひ夫婦役でご一緒させていただきたいです」これは嬉しいですね。さっき実は別れ際も「石田さん、こういうちょっとおっちょこちょいな夫婦でコメディとかご一緒したいですね」(と言ったら)「もちろんです、やりたいです」って話はしていたので。なんか石田さんって品がいいよね。このコメントにもその品の良さが表れているじゃないの。それに対してさ、第一声の予想で「好き」とかさ、だめよ、そういうこと言ったら本当に(笑)。ちょっと真面目な話、本当に同業の俳優として、さらに(石田さんに)興味が湧きました。あんまり計算されていないといいますか、あの方がもともと持ち合わせているであろうチャーミングさとか、そういったところがすごく役者としても魅力だなと思いました。ぜひもう一回共演したいですね。
2023年03月02日女優・石田ゆり子の音楽プロジェクト・lilyが、きょう8日から初のミニアルバム『リトルソング』のデジタル配信を開始した。2021年にカバー配信シングル「MAGIC」でデビューしたlily。今回配信された同アルバムは、昨年10月に自身初のCD作品として発売。デビュー曲「MAGIC」のほか、初配信となる「Moment in the rain」「ちいさなうた」などが収録されている。オリジナル楽曲は全てlilyが作詞を行ない、作曲・プロデュースは大橋トリオが手掛けている。
2023年02月08日女優の石田ゆり子と新日本プロレスの棚橋弘至が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「新しい技」編が、4日から放送される。エプロンに身を包んだ石田店長のもとに様々な人が訪れる同CMシリーズ。新CMには棚橋が登場し、「今年新しい技に挑戦したい」と「タワーマンション」「プライベートジェット」など、“12億円感”のある派手な技名を披露する。■棚橋弘至インタビュー――本日の撮影の感想は?テレビで何度も見てきたMEGA BIGのCMなので、まさか自分が出られるとはという、本当に驚きと、嬉しさというのがありました。一生懸命やらせていただきましたし、すごくいい雰囲気の中で撮影できました。多少なりともセリフがあるので、僕のターンで時間を掛けてはいけないと思って、昨日の夜から滑舌を良くして噛まないようにということで(練習しました)。今日はばっちり、滑舌も走っていました。練習は1時間くらいですかね。――石田さんとの共演の感想は?本当に最初は直視できないぐらい神々しくて。すてきな方だなと思って。(普段)Instagram とかをどうしても見てしまって、「いいね」をずっと押しているんですけれども。テレビで何度も見ていた方なんですけども、実際に見ると、本当におきれいで。そして何よりチャーミングというかね。本当誰に対しても、丁寧に優しく接せられているので、とってもすてきな女性でした。またMEGA BIGのCMシリーズで、僕の大先輩の長州力さんが以前出られていたので、長州さんの様子を少し(石田さんに)聞いていました。(長州さんが)すごい緊張されていたと言っていて。あの長州力もやはり緊張するんだなというね。――棚橋選手も緊張しましたか?いや、僕、生まれてから緊張したことないんで。――もし12億円あったら何かやりたいことはありますか?12億円をいっぺんに使えるってなかなかないので、まず良いことから言うと、親孝行ね。プロレスラーになって、両親にはやっぱり心配を掛けたので、なんか旅行でも、家でも建ててあげたりとかね。あとは、結婚前とか、結婚してすぐくらいは、2ドアのスポーツカーに乗っていたんですけれども、すぐ子供ができたので、ファミリーカーというか家族で乗れる車にしてしまったので、2ドアのスポーツカーを買いたいです。あとは、自分のジムを作りたいですね。フィットネスジムを作って、僕がお気に入りのマシンをばーっと置いて。そして、ジム経営のほうにも乗り出したいなと思います。12億円を元手にフランチャイズも考えています。――2023年はどんな1年にしたいですか?2020年の2月からかな、コロナになって、プロレスも無観客試合になってね。今は会場で試合はできるんですけども、歓声が制限されていたりして、なかなかプロレスを楽しめる、みんなで騒げるっていう状況ではないので気を付けるところは引き締めながら、それでもやっぱりコロナ禍からの復活、みんなが音楽、スポーツ、その中でプロレスとか、もういろんなものが、楽しんでいけるような1年にしたいし、そうなったときに、先頭を走ってたいですね。ごくごくプライベートな話をすると2年ぐらいずっと太ってるんですよ。なので、2023年は、年始に新日本プロレスの大きい大会があるので、そこに向けてバチッと体を仕上げて、「ああ、やっぱり棚橋、いい体してるな」っていうのを1年キープしたいですね。――今でもすごくすてきだと思います。いやいや、やめてください。そんなの言われたらね、もう明日からダイエットしなくなっちゃうんで。――CMのタイトル「新しい技」編に絡めて、棚橋さんが直近でチャレンジしたことについて教えてください。プロレスファンの人は、あの選手はあの技を使うっていう、やっぱりおなじみの見たい技とかもあるんですけども、今回(CMでは)新しい技で、実際にここ数年は僕自身新しい技が増えていないので、このCMの撮影をきっかけに、新しい技を何か考えようというモチベーションにもなりました。新しく始めたことと言われると、またダイエット関連になってしまうんですけど、むっちゃくちゃね今歩いてます。すごいウォーキングをしていて、1駅前に降りて、1駅分歩いて帰るとかはよくあるんですけど、僕は3駅分は歩いていますね。なので1日平均で、だいたい1万歩ぐらいは歩いています。いいですよ、散歩は。――これから始めたいことはありますか?2018年に僕主演の映画が公開になってるんですけれども、今日MEGA BIGのCM撮影で、演技魂に火が付いたので、映画撮ります。僕の一存で決めました。――視聴者の皆さまに向けて新年のごあいさつをお願いします。皆さん、明けましておめでとうございます。新日本プロレス、100年に1人の逸材、棚橋弘至です。2023年が皆さまにとって、すてきな1年になりますように。MEGA BIGを買って、いいことがあって、みんなでプロレスを観に来てもらってという、みんなが楽しい、幸せな1年にしていきましょう。MEGA BIG、愛してま~す!――『書き初め』新年の抱負は「IWGP世界ヘビー級王者になる!!」今は新日本のトップから遠のいてますけれども、2023年は、新日本のトップのベルト、IWGP世界ヘビー級王者になります。狙います!
2023年01月04日2022年12月28日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。整理中に出てきたという写真を公開し、注目が集まっています。石田ゆり子の『お宝ショット』に反響石田さんが公開したのは、自身が20代の頃の写真。「素敵」「美しさが光っている」などの声が寄せられている、実際の画像をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 1枚目はニューヨーク、2枚目は北海道小樽市で撮影された、23歳の頃の写真なのだとか。ポラロイドカメラで撮影されたため、色が抜けてしまったようですが、写真の中の石田さんは、どちらも初々しいですね。石田さんが「なんか私じゃないみたい」という3枚目の写真は、25歳頃だといいます。同日現在、53歳の石田さん。今もなお、人々を惹き付ける美貌を保っていることが素敵です。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 また、石田さんの写真には、同じく俳優で妹の石田ひかりさんにそっくりだという声も。『お宝ショット』ともいえる、石田さんの写真を見た人たちからは、13万以上の『いいね』とさまざまな声が寄せられました。・20代の頃も素敵ですが、今の石田さんも内面の澄んだ美しさがにじみ出ていて大好きです。・今も昔も美しい。透明感が半端ないです。・昔から綺麗ですね。でも、今のふんわりと柔らかな表情をする石田さんが好き。写真から30年ほど経った今も、ドラマや映画などで活躍し続ける石田さんの活躍から、目が離せませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月30日2022年12月26日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。つづられた内容に、心配の声が上がっています。石田ゆり子「LINEでケンカをするほど不毛なことはありません」同日、石田さんは車の運転席に座る写真を投稿。運転をする時にサングラスをかけるようになったことや、文字を読む際にリーディンググラスをかけるようになったことを明かしました。その後、続けてLINEでケンカをしたことを示唆する内容をつづっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 そして、ラインで喧嘩をするほど不毛なことはありません。売り言葉に買い言葉。リハックのひろゆきさん並みに論破したいけどできません。成田さんみたいにズバッと核心ついた面白いことも言えない。そしていろいろ、反省しています。。心の狭いわたし。良いお天気です。美味しいもの食べて自分を励ますことにします。反省の多い今日この頃わたしは本当に未熟者です。yuriyuri1003ーより引用『論破王』として知られる実業家の、ひろゆきさんや、コメンテーターとして活躍する成田悠輔さんの名前を出し、「論破もできない。面白いこともいえない」と、気持ちが沈んでいる様子の石田さん。きっと、知り合いや友人と文章でやり取りしているうちに、いい合いになるような問題が生じたのでしょう。「この頃の私は本当に未熟者です」と、反省の意を示していました。石田さんの投稿には、ファンから24万件以上の『いいね』と、心配の声が相次いで寄せられています。・呼吸が浅くなるようなことはやめて、おいしいものをたくさん食べて、きれいな空を見上げてね。・論破ができなくても、面白いことがいえなくても、相手を思いやる優しさがあればいいと思います。心おだやかに過ごしてください。・後悔するより、反省する考え方が素敵だと思います。元気を出してくださいね。友人や同僚、上司などの関係性を問わず、意見がぶつかる場面はほとんどの人が経験するもの。結果、ケンカに発展する場合もあるでしょう。しかし、大事なのはその後どうするかです。石田さんのように自分自身を振り返り、後悔ではなく『反省』をした後、その相手ともう一度冷静に向き合えば…解決の糸口が見つかるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月29日2023年12月12日に映画監督・小津安二郎の生誕120年を迎える。生誕120年をちょうど1年後に控えた本日キックオフイベントが実施され、来年開催される「小津安二郎生誕120年記念企画」の詳細も発表された。日本の人と心を独自の作風の中に捉え続けた小津監督。「永遠に通じるものこそ常に新しい」の言葉通り、小津作品は今もなお、観るものの心に新しい刺激や感動を与え続け、国内外の多くのファンから熱い支持を受けている。12月1日には、英国映画協会(BFI)の発行する映画雑誌『サイト&サウンド・マガジン (Sight & Sound Magazine)』にて、世界の映画批評家たちへのアンケート調査により選定している“史上最高の映画”が発表され、小津監督の『東京物語』は世界の批評家1639人の投票によるランキング、世界の監督480人の投票によるランキングともに、日本映画最上位の4位に選ばれた。小津監督は1903年12月12日に深川(東京都江東区)で生まれ、少年期を三重県松阪市で過ごし、1923年に松竹へ入社。その後、数々の名作を生み出し、1963年12月12日、60歳の誕生日にその生涯を閉じた。ゆえに“12月12日”は、小津ファンにとって大きな意味を持つ日となっている。『晩春』本日、銀座松竹スクエア1階で行われたキックオフイベント『小津安二郎 生誕120年記念 小津マルシェと上映会』では、小津監督ゆかりの地から、産地直送の果物やお茶、お菓子などの名産品が販売され、18時30分よりスタートした『晩春』上映会では、上映前に柳亭小痴楽師匠によるトークも行われた。柳亭小痴楽師匠(撮影:橘蓮二)また「小津安二郎生誕120年記念企画」として現在、映画特集『生誕120年・映画監督 小津安二郎のまなざし!!』の放送(12月18日まで/BS松竹東急)、『小津安二郎監督生誕120年記念 パネル展示』(1月13日まで/東劇ビル1階)、ロサンゼルスで行われる写真展『60 Years + 60 Photographs: 120 Years of Yasujiro Ozu』(2023年12月12日まで)、さらに《アンダーカバー(UNDERCOVER)》と《ノンネイティブ(nonnative)》とのコレクション「OZISM – Portraits of Modern Japanese –」(発売中)といったアパレルコラボまで、さまざまな企画が開催中。ほかにも、2023年4月には小津の生涯と作品を紹介する特別展『生誕120年 没後60年 小津安二郎展』(県立神奈川近代文学館)、2023年秋頃にはバスツアー「三重県 小津監督ゆかりの地を訪ねて」も予定されるなど各地でイベントが目白押しなので、 松竹シネマクラシックス公式HP() ほか、各公式サイト等でチェックしてみてはいかがだろうか。<「小津安二郎 生誕120年記念企画」概要>◆2022年12月12日に開始する企画・小津安二郎生誕120年記念 小津マルシェと上映会・TapNovel「アニメノベルプロジェクト」募集開始(~2023年2月28日)・映画特集『生誕120年・映画監督 小津安二郎のまなざし!!』放送/BS松竹東急(~12月18日)・『60 Years + 60 Photographs: 120 Years of Yasujiro Ozu』/アメリカ・ロサンゼルス Margaret Herrick Library(~2023年12月12日予定)◆2022年12月12日に開催中の企画・小津安二郎監督生誕120年記念 パネル展示/東劇ビル1階(~2023年1月13日)・企画展「俳優 笠智衆」/玉名市立歴史博物館こころピア(~2023年2月12日)・「OZISM – Portraits of Modern Japanese –」《アンダーカバー(UNDERCOVER)》と《ノンネイティブ(nonnative)》の共作コレクション、2023年1月~6月 2023年春夏メンズコレクション(ポートレートグラフィック)/アンダーカバー(UNDERCOVER)◆2023年1月以降に開催される企画(一部抜粋)・1月1日~3月19日:『サイレント映画祭2023』/チューリッヒ・1月21日~2月15日:『Tokyo-Ga – Japan’s Capital on Film』/ストックホルム(Filmhuset/The Film House)・1月:『生誕120年記念 小津安二郎監督特集(仮)』/松竹ブロードキャスティング・4月1日~5月28日:特別展「生誕120年 没後60年 小津安二郎展」/県立神奈川近代文学館・5月~10月:『世界のOZUを育んだ伊勢の地と山中(講座)』/伊勢市生涯学習センター いせトピア・秋頃(予定):バスツアー「三重県 小津監督ゆかりの地を訪ねて」/三重内各地・冬(予定):『小津安二郎監督生誕120周年記念シンポジウム 小津安二郎から受け継ぐ未来(仮)』/シネマ尾道ほか
2022年12月12日映画監督・小津安二郎が2023年12月12日に生誕120周年を迎えることを記念したキックオフイベント『小津安二郎生誕120年記念小津マルシェと上映会』が、2022年12月12日(月) に東京・銀座松竹スクエア1階で開催されることが決定した。1903年12月12日に深川(東京都江東区)で生まれた小津は、少年期を三重県松阪市で過ごし、1923年に松竹へ入社。中期の作品は茅ヶ崎館(神奈川県茅ヶ崎市)で、後期の作品は蓼科高原(長野県茅野市)で執筆し、60歳の誕生日を迎えた1963年12月12日にその生涯を閉じた。小津ファンにとって大きな意味を持つ12月12日に行われる同イベントでは、全国各地の小津ゆかりの地の名産品を販売する「小津マルシェ」と、夜には『晩春』の無料上映会を実施。また『晩春』の上映前には落語家・柳亭小痴楽によるトークイベントも予定されている。<イベント情報>小津安二郎生誕120年記念小津マルシェと上映会12月12日(月) 東京・銀座松竹スクエア1階11:00~16:30:小津マルシェ18:30~20:50:映画上映会<小津マルシェ>小津監督ゆかりの地が集まり、産地直送の果物やお茶、お菓子などの名産品を販売いたします。観光情報案内もございます。各地の魅力をお楽しみください。【出店予定】東京都:中央区、江東区神奈川県:茅ケ崎市、鎌倉市長野県:茅野市三重県:松阪市、伊勢市、津市広島県:尾道市<映画上映会>トークゲスト:柳亭小痴楽上映作品:『晩春』
2022年11月28日