“ananを後ろから開かせる女”という異名はいまだ健在。林真理子さんが書くエッセイは35年を経ても、新しく、そして斬新!今や親子2代でのファンも多いのです。ananパンダを愛し、そして愛された林真理子さんの“奇跡の軌跡”とは?2020年3月に50周年を迎えるananの歴史のうち、35年に渡ってエッセイを寄稿してくださっている林真理子さんにお話を伺いました。anan50周年おめでとうございます。エッセイも35年。私のような年齢で長いことananに出していただけるなんて、本当にありがたいことだと思います。田舎から東京に出てきた私は、ananが特集するファッションを必死に追いかけ、カタカナ職業に憧れていました。先日、週刊誌の対談でお会いした女優の土屋太鳳ちゃんが、お母さんが若くて地方にいた頃、ananの私のエッセイを読み、都会ってこんなにすごいんだ。都会にはこんなものがあるんだと思っていた、とお母さまからの手紙を代読してくださいました。昔の私と同じだったんですね。今は学生さんもOLさんも、皆さん本当におしゃれ。若い女性たちのメイクのうまいこと!昔は雑誌が新しいものや斬新なものを見つけ出し、それをいち早く発信し、読者の方々が好みに合わせて拾い集めるといった感じでした。でも今は同じフィールドに集い、編集者も読者もお互いに情報を発信し、ボールを投げ合うような時代ですね。私は今の読者の方々とはすでにカルチャーが違うと思うし、好奇心がなかなか同じ方向に向かないけど、ananでエッセイを書いていて学ぶこともいっぱいあります。ジャニーズの新しい素敵な方を知ったり、新しいブランドの服も(サイズが許す限り)買うし、エステや“痩せる”と噂のお店にもなるべく足を運ぶようにしています。ananといえば、なんといってもグラビアページの美しさ。旬の俳優さんやタレントさんをキャッチして作る表紙。実用記事でさえ、おしゃれに作っているし、コラムを書く人もよく選んでいるなあといつも感心しています。今は美容室でもiPadで雑誌を読ませるところがあるそうですが、私はなぜかデジタルの文字が、全然記憶に残らないんです。読者の皆さんも本や雑誌から遠ざからず、ネットで誰かが発信したものだけを信じるのではなく、知りたいことにはお金を出して、自分の足で見に行くべきだと思います。美容もおしゃれも上手ですが、もうワンランク上を目指し、もっともっと雑誌が発信するものを見て、楽しみながら学んでほしい。ananにも「これがトレンドなんだ」というものを、これからも作り出してほしい。私も好奇心を奮い立たせ、皆さんと一緒にもう少し走っていこうと思います。ananとの10の思い出1、おしゃれなブランドは、ananが教えてくれました。ananは昔からハイブランドより、ジャパンブランドを大切にする媒体でした。コム デ ギャルソンやワイズ、DCブランドの全盛期も支えていたと思います。私もワイズはよく着ていました。ギャルソンは恐れ多くて……。ファッションブランドのプレスの方やスタイリストはとてもキラキラとかっこよくて、私なんぞ近づけませんでした。2、夜の原稿執筆は、編集部のライター部屋で。連載を書き始めた当初は、完全に夜型の執筆だったんですが、真夜中にひとりで原稿を書くほど孤独で寂しいものはありません。そこで夜な夜な訪れていたのがanan編集部。仲良しのライター・トミちゃんや遅くまで仕事をする編集者がたくさんいて、寂しくなく仕事をすることができました。みんな、仲間に入れてくれてありがとうね。3、マガジンハウスの2大イケメンが私の担当に。35年もの間、私の連載担当者っていったい何人いたんでしょう。なかでもおなじみのテツオさんと、その大学の同級生の林良二さんはマガハ2大イケメンで思い出深いです。あのふたりが笑いながら話す姿を見るのが、目の保養でした。もちろん、女性の編集者もいましたよ。今の担当は、私のエッセイによく登場する女性のシタラちゃんです。4、バーやレストラン、トレンドの店は編集者たちと。テツオさん、バブルの頃はエッセイのネタにと、いろいろなお店に連れていってくれてありがとう。六本木のINGOとか、芝浦のインクスティックとか、トレンドの店に連れていってくれたのはananの編集者の方々。――当時、バーでお酒を飲みながら、30分ぐらい集中してエッセイを書き上げる林さんは、本当にお見事でした。byテツオ5、あの頃は気軽に誘えた、大物プロデューサーA氏。ananで何度も座談会をご一緒した、作詞家の秋元康さんと漫画家の柴門ふみさんと私。AKB48の生みの親と呼ばれ、今や恐れ多いほど大物の秋元さんですが、昔「ジュリアナ東京に行ったことがない」という私と柴門さんを哀れんで、終業後におばちゃんがモップをかけているジュリアナにわざわざ連れていってくれたこともありましたっけ。6、ananを読みながら、さまざまなダイエットにも挑戦。私が取り組むさまざまなダイエットや美容法が、年齢が離れている読者からも共感を呼ぶと編集長のキタワキさんは言ってくれます。そう、連載を書いた35年間はダイエットの記録といってもいいほど。あまりにいろいろ試みるせいか、どれだけのダイエットドリンクが編集部に届いたことか。これからも試せる方法はなんでもチャレンジします。7、トレンドキーワードは、私もananで学びました。私は昔から流行に疎かったんで、ananでレッグウォーマーの流行を知り、すぐに買いに走る下流の女の子でした。ジャージー素材の服が流行り、ananで見たらとてもかっこいい!それもすぐに試したんですが、どこから見てもトレーニング中の運動部。でもメイクもトレンドもおしゃれも、すべてananの誌面から学んだんです。8、パンダの原稿用紙にずっと憧れていました。昔、編集部の人たちは原稿を書くのに、ananパンダの絵が印刷された原稿用紙を使っていました。それを最初に見たのは地下鉄の中。つり革につかまっていたら、目の前に座っていた女性がとつぜん膝の上に原稿用紙を広げて、何かを書き始めたんです。なんてかわいい原稿用紙なの!と、当時コピーライターだった私は心から憧れました。9、撮影時のケータリングは、昔からいろいろ工夫してくれた。ananの撮影では、ケータリングがとにかく豪華でした。予算が厳しい今でも、食いしん坊の私のためにと担当者の皆さんはおいしいお菓子やお弁当を用意してくださいますが、当時はカービングを施したフルーツや見たことがない、食べたことがないお菓子がずらっと並んでいて。マガジンハウスは、昔から食べ物は豪勢で、こだわっていましたね。10、夜中の東銀座は私の遊び場。あの頃は麻雀もしたんですよ。マガジンハウスがある東銀座といえば歌舞伎座も有名です。私は歌舞伎が好きなので、観に行っては幕間の休憩時間にマガジンハウスの会議室をお借りしてエッセイのイラストや原稿を書くことも。昔はたいてい夜中に原稿を書きに行っていたんで、書き終わると麻雀に交ぜていただくこともありました。今思うと、あの頃は体力があり、元気でしたね。はやし・まりこ1954年、山梨県に生まれる。コピーライターとして活躍後、エッセイスト、作家に。第94回直木賞を受賞。著書『西郷どん!』は’18年NHKの大河ドラマに。※『anan』2020年3月11日号より。写真・天日恵美子スタイリスト・平澤雅佐恵ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2020年03月04日「第52回ミス日本コンテスト2020」が20日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、東京都出身で慶應義塾大学3年生の小田安珠(おだ あんじゅ)さん(21歳)がグランプリに選ばれた。今年で52回を数える同コンテストは、過去に藤原紀香らを輩出した歴史あるミスコンテスト。この日行われた最終選考には、2,525人の応募者から選ばれたファイナリスト13名が臨み、着物・ドレス・水着の審査を実施し、慶應義塾大学に通う小田安珠さんがグランプリに選出された。小田さんは、グランプリ受賞に「感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい賞をくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます」と感謝の言葉を口にし、「名前を呼ばれた時から喜びと同時にタスキをいただいて責任感を感じました。私だけじゃなく、ここにいる12人のファイナリストと令和の時代を引っ張っていける女性になれるように努力してまいります」と意欲。受賞の喜びを「今日会場に来てくれた母に伝えたいです。ずっと探しているんですが、どこにいるのか分からなくて」と会場の笑いを誘いつつ、「私の思いつきの人生とかやりたいことに全て良いよと言ってくれた母にありがとうと伝えたいですね」と母親に感謝しきりだった。小田さんは慶應義塾大学の3年生で、文学部人文社会学科で考古学を専攻。昨年は2018ミス慶應を獲得している才色兼備で、現在はセント・フォースに所属しながらフリーアナウンサーとしても活躍している。昨年はBSフジに学生キャスターとして出演経験も。「フジテレビの三田友梨佳さん」と憧れのアナウンサーの名前をあげて、「報道に携わることで皆さんの毎日にお役に立てることにやりがいを感じます」と大学卒業後はアナウンサーを志望しているという。また、地元は東京の日本橋で「江戸っ子という感じで、かしこまっている今の自分を自分で見て笑っちゃう感じなんですが、地元の日本橋の活性化に何か力になれたらといつも思っています」と地域貢献にも意欲的で、「ミス日本になって来月行われる豆まきに参加することがすごく楽しみです。日本の伝統文化に触れる仕事をしたいですね」と目を輝かせていた。なお、ミス日本「海の日」には山形県出身の森谷美雲(もりや みう)さん(20歳)、ミス日本「みどりの女神」には東京都出身の井戸川百花(いどがわ ももか)さん(19歳)、ミス日本「水の天使」には千葉県出身の中村真優(なかむら まゆ)さん(21歳)、ミス日本「ミス着物」には神奈川県出身の青木胡杜音(あおき ことね)さん(19歳)、ミス日本「ミススポーツ」には兵庫県出身の田中絵梨果(たなか えりか)さん(22歳)が選ばれた。
2020年01月21日「シルバニアファミリー展」が、2019年12月26日(木)から2020年1月6日(月)まで、東京・小田急百貨店新宿店本館にて開催される。「シルバニアファミリー展」では人形に加え、家や家具など、国内外で販売された1,000点以上のアイテムを展示。1985年の誕生当時から現在に至るまでの歴代シルバニアファミリーグッズが集結する。シルバニア村を再現した2.7m×2.7mの大型ジオラマも見どころの1つ。その他、日本ドールハウス協会やドールハウス作家とのコラボレーション作品、シルバニアファミリー誕生にまつわる貴重な資料も公開する。「シルバニアファミリー展」限定アイテムを含む約700点のグッズ販売も見逃せない。「ショコラウサギファミリー」人形をはじめ、キャンディ入りバッグ、ブランケット、クリアファイル、ハンドタオルなどのオリジナルグッズが、会場限定で用意される。ワークショップなどのイベントも実施。オリジナルのドレスを作るワークショップ「お母さんのシロツメクサのドレス・エプロン付き」や、2020年の子年にちなみ「マシュマロネズミ」の女の子が来店するイベント、グッズ抽選会などを行う。【詳細】「シルバニアファミリー展」期間:2019年12月26日(木)~2020年1月6日(月)場所:小田急百貨店新宿店本館11階催物場所在地:東京都新宿区西新宿1-1-3(新宿駅西口すぐ)TEL:03-3342-1111(大代表)時間:2019年12月26日(木)~31日(火)10:00~20:00 ※31日(火)は18:00まで2020年1月2日(木)~6日(月)10:00~20:30 ※最終日は17:00閉場※2020年1月1日(水・祝)は休業日 ※各日入場は閉場の30分前まで入場料:一般・大学生800円、高校・中学生600円、小学生以下 無料■限定アイテム例:・ショコラウサギファミリー 6,050円 ※1人5点まで・キャンディバッグ(ミルクキャンディ10粒入) 各880円・アートブランケット(ピンク・パープル) 各3,850円先行予約:「小田急オンラインショッピング」で2019年12月11日(水)10:00~12月24日(火)16:00■日本ドールハウス協会の講師によるワークショップ日程:2020年1月4日(土)・5日(日)各回約60分/各回12名(小学校高学年以上、小学校低学年以下は保護者同伴)場所:本館11階「シルバニアファミリー展」<イベントコーナー>参加費:3,000円(税込)申込方法:「小田急オンラインショッピング」にて事前予約※先行予約は12月11日(水)10:00~12月24日(火)16:00■「マシュマロネズミの女の子が遊びにくるよ」日程:2019年12月29日(日) 11:00~、14:00~(各回約20分)場所:本館11階「シルバニアファミリー展」<イベントコーナー>参加費:無料■「シルバニアファミリー くじ」会期:2020年1月2日(木)場所:本館11階「シルバニアファミリー展」<物販コーナー>参加費:500円(税込) ※1人5回まで ※先着2,000回
2019年12月13日人形やお家など1,000点以上を一堂に集め公開する「シルバニアファミリー展」が、小田急百貨店新宿店本館11階の催物場にて、12月26日から2020年1月6日まで開催。9つの動物のファミリーと1つのお家、11種類の家具からスタートした「シルバニアファミリー」は、手のひらサイズのかわいい人形と本物志向のお家、こだわりの家具が、子どもだけでなく大人も魅了し続けている。本展では、1985年の誕生当時からの人形やお家、家具など1,000点以上を一堂に展示し、シルバニアファミリー誕生にまつわる貴重な資料も公開される他、いろいろな角度から細部をじっくりと楽しめる、シルバニア村を再現した2.7m×2.7mの大型ジオラマが登場。日本ドールハウス協会やドールハウス作家などとのコラボレーション作品も展示する。シルバニア村を再現した大型ジオラマ©EPOCH会場でしか手に入らない限定品など、約700点のグッズも販売。展覧会限定人形の「キュートカップルセット」(税込2,970円)と「ショコラウサギファミリー」(税込6,050円)や、「アートブランケット」(税込3,850円)、「刺繍ハンドタオル」(税込880円)、「ダイカットクリアファイル」(税込660円)といった、ステーショナリーや雑貨がラインアップ。「ショコラウサギファミリー」(税込6,050円)※展覧会限定人形、1人5点まで©EPOCH中でも、1985年の誕生時から現在までを網羅した本展覧会に出品されている人形、お家や家具など1,000点以上を掲載する「シルバニアファミリー展 公式図録」(税込2,200円)は、大図鑑の名にふさわしい永久保存版の図録となっている。会期に先駆け、12月11日から24日まで小田急オンラインショッピング()では、会場限定品を含む約20種のグッズの先行予約を受け付ている。ワークショップ作品イメージ©EPOCH2020年1月4日と5日には、日本ドールハウス協会の講師による、オリジナルのドレスを作るワークショップを開催。ワークショップの詳細や予約は、小田急オンラインショッピングにて。12月29日の11時と14時には、2020年の子年にちなみマシュマロネズミの女の子が来店。一緒に手あそびやクイズ、シルバニア体操をして楽しむことができる。また2020年1月2日には、新年のお年玉イベントとしてかわいいシルバニアファミリーのグッズが当たる抽選会「シルバニアファミリー くじ」を実施。先着2,000回、参加費は税込500円で、一人5回まで参加可能。小田急限定ポストカード(会場特典)©EPOCH会期中、会場にて1レシート税込3,000円以上の購入者、各日先着100名には非売品の「小田急限定ポストカード」が1枚プレゼントされる。また、小田急オンラインショッピングにてワークショップまたはグッズを税込3,000円以上先行予約した先着500名にも、別柄の限定ポストカードが1枚プレゼントされる。通常は限定エリアのみとなる写真撮影可能エリアが、木・金曜日だけは会場内オールエリアで可能に。冬休みに、家族や友達と一緒に楽しめる展覧会にぜひ訪れてみて。【展覧会情報】シルバニアファミリー展会期:12月26日~2020年1月6日会場:小田急百貨店新宿店本館11階 催物場住所:東京都新宿区西新宿1-1-3時間:12月26日~31日 10:00~20:00(31日は18:00閉場)2020年1月2日~6日 10:00~20:30(最終日は17:00閉場)※入場は閉場の30分前まで料金:一般・大学生800円、高校・中学生600円、小学生以下 無料休業日:2020年1月1日
2019年12月12日世界中で読み継がれ、愛され続けている一大ロマン小説『風と共に去りぬ』。このたび林真理子さんが、ヒロインのスカーレット・オハラの一人称でこの名作の新訳に挑戦。その第1巻が刊行された。「私がはじめて『風と共に去りぬ』を読んだのは中学2年生の時。世の中のどこかに、こんなに華やかで波瀾万丈な人生があるんだって、憧れたものでした」アメリカの南北戦争前夜。南部の大農園〈タラ〉に暮らすスカーレットは、深い緑の瞳で周囲を魅了する最強のモテ女。周囲の女子からはやっかまれるが、スカーレットも彼女たちを馬鹿にしている。「昔はスカーレットってわがままで思慮が浅いなって思ったけれど、読み返して驚いたのが、物語の始まりで彼女はまだ16歳なんですよね。それなら仕方がない。それに、いちばん自分の悪口を言っていた女の子に復讐して、恋人をとっちゃうところなんかは小気味いいですし(笑)」その勝ち気で自己中心的な性格が、やがて激動の時代を生き抜いていくパワーになっていく。「悪女というより、そうせざるを得なかったんでしょうね。なんとなくワガママを言うのではなく、悪口を言われたから鼻を明かしてやるとか、生き抜くため我を通すとか、行動に明確な理由があるから憎めない。1930年代によくこんな現代的で魅力的な女性を書いたと思います」モテテクを知り抜くスカーレットだが、密かに好意を寄せていた文学青年アシュレが結婚すると知って動揺。しかも相手はダサいと見下していたメラニーだ。彼らの結婚を阻止しようと画策するスカーレットに近づくのは、ちょっと悪い匂いのする謎の男レット・バトラー。「中学生の頃はレットに憧れましたね。お金持ちで、色気があって、いつでも助けてくれるなんて最高。大人になってからは、優柔不断だけれども真面目で知的なアシュレもいいなとは思いましたが」やがて戦争が勃発。男たちは戦地へ赴き、女たちの生活は一変していく。2巻目以降は「血湧き肉躍る展開になります」と林さん。「当時エリートだった大学生や、お金持ちのお気楽な兄弟たちが戦地へ送られ、惨めに死んでいく。それが戦争なんだという描き方も上手いですよね。スカーレットたち主要人物だけでなく、他の人たちの人生や哲学も丁寧に描かれて読ませます」今後、あの名場面やこの名場面、大嫌いなメラニーとの関係の変化が、スカーレットの軽快な口調でどう再現されていくのか楽しみになる。原作タイトルには、南部の文化や風習の終焉という意味合いも。そこにはもちろん、奴隷制度も含まれる。「スカーレットにしてみたら、奴隷にも食べ物を与えて優しく扱っているのになんで悪く言われなきゃいけないの、という。その思想こそが間違いなんだけれど、ただ、そういう時代だったんだとも分かりますよね。現代ではその価値観が批判されることもありますが、今の基準に合わせて古典を矮小化することはないと思っています」むしろ、そうした価値観の変化を知るためにも有効な一冊といえる。「今はネットのニュースを読んで世の中を知った気になれるけれど、でも本を読むと、世の中はもっと広くて、いろんな人生があって、いろんな人がいるって分かる。そして、それらを一番教えてくれるのが、『風と共に去りぬ』。これを読んで、もっともっと恋や冒険に憧れを持ってもらえたら嬉しいですね」『私はスカーレット』I南部の大農園の娘、スカーレットは最強のモテ女。だが恋する相手は別の女性と結婚、戦争も勃発して…。一大ロマンの幕開け。小学館文庫第1巻600円はやし・まりこ1954年、山梨県生まれ。’82年に『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。’86年に『最終便に間に合えば』で直木賞など、多数の文学賞を受賞。小誌巻末のエッセイ「美女入門」を連載中。※『anan』2019年12月11日号より。写真・天日恵美子(林さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年12月04日『淵に立つ』の深田晃司監督オリジナル映画『よこがお』より、この度本作で初共演となった筒井真理子と池松壮亮の本編冒頭映像が到着した。本作は、無実の加害者に仕立てあげられた女・市子が、自分を見捨てた人生に復讐するため、自由奔放な“リサ”へと姿を変えてある計画を実行するという、女の哀しくも危険な復讐を描く極上のヒューマン・サスペンス。今回到着した映像は、美容院で筒井さん演じるヒロイン・市子と池松さん演じる和道が会話を交わすシーン。リサと名乗る市子は、「どこかでお会いした気がするんですけれど」と言う和道に対し、「いえ、初めてです」と答え、自分の身の上話を続ける――。いたってよくある美容院での会話にみえるが、市子が和道をじっと見つめる意味ありげな横顔からは、このあとの物語の波乱を予感させるかのよう。深田監督は、市子(リサ)と基子、2人の女性の間で揺れ動く美容師を演じた池松さんについて「和道役は、筒井さんと『演技力でも釣り合いながら対峙できる俳優さんでなければ』と思って池松さんにお願いしました」と起用理由を明かし、さらに「脚本ではもっとチャラい美容師役でしたが、20代後半とは思えない落ち着きぶりの池松さんが演じることで、ニュアンスが変わっていきました」とコメントしている。『よこがお』は7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:よこがお 2019年7月26日より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国にて公開© 2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMAS
2019年07月24日小田和正が、本日5月14日と明日15日に、神奈川・横浜アリーナにてライブ『明治安田生命Presents Kazumasa Oda Tour 2019「ENCORE!! ENCORE!!」』を開催する。1969年にオフコースを結成し、解散後もシンガーソングライターとして日本の音楽シーンの第一線を約50年にも渡り走り続けている小田和正。昨年5月には、日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)主題歌、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)テーマソング、映画『坂道のアポロン』主題歌、連続ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系)主題歌が収録された約5年ぶりとなるシングル『この道を / 会いに行く / 坂道を上って / 小さな風景』を発売し、話題に。その後、10月まで全国アリーナツアー「明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2018『ENCORE!!』」を開催。全国各地に小田和正の歌声を届け、大盛況のうちに幕を閉じた。そんな小田和正が本日から7月31日まで行う「明治安田生命Presents Kazumasa Oda Tour 2019『ENCORE!! ENCORE!!』」は、タイトル通り昨年開催された全国アリーナツアーの追加公演。昨年の全国アリーナツアーは、2016年4月にリリースしたベストアルバム『あの日あの時』を提げて回った全国ツアー「明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR2016『君住む街へ』」を踏襲したものとなっていたため、さらにそのアンコール公演となる今回は、小田和正の約50年間のアーティスト活動の集大成になるようなツアーとなるに違いない。同ツアーの初日となる本日の公演は、日本を代表するシンガーソングライター・小田和正が一体どんなパフォーマンスで開幕を告げるのだろうか。本日から7月末までその高く澄んだ歌声で、全国各地に感動を届けてくれるのを楽しみに待ちたい。公演情報「Kazumasa Oda Tour 2019『ENCORE!! ENCORE!!』」(追加公演)5月14日(火)横浜アリーナ5月15日(水)横浜アリーナ5月21日(火)マリンメッセ福岡5月22日(水)マリンメッセ福岡6月1日(土)四日市ドーム6月2日(日)四日市ドーム6月19日(水)長野ビッグハット6月20日(木)長野ビッグハット6月26日(水)さいたまスーパーアリーナ6月27日(木)さいたまスーパーアリーナ7月4日(木)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ7月5日(金)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ7月18日(木)神戸・ワールド記念ホール7月19日(金)神戸・ワールド記念ホール7月30日(火)愛媛県武道館7月31日(水)愛媛県武道館
2019年05月14日2016年『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した深田晃司監督が、再び実力派女優・筒井真理子とタッグを組んだ新作『よこがお』が完成。併せて、筒井さん演じるヒロインの横顔が印象的なポスタービジュアルが公開された。本作は、運命を受け入れ、ふたたび歩み続けるまでの絶望と希望を描くヒューマンサスペンス。ある事件をきっかけに、“無実の加害者”へと転落した女。身に覚えのないことで不利な状況に陥り、気がつくと日常が崩壊し始めていた。誰にでも起こりうるかもしれない人生の不条理に、人はどう立ち向かえるのか…。世界が注目した『淵に立つ』監督×主演女優がタッグ『淵に立つ』でカンヌ映画祭をはじめ、世界から注目を集めた若き鬼才・深田晃司監督が自身オリジナル脚本で挑む問題作。ヒロインには、“演技者としての天才的なセンスを持つ”と監督が絶賛する女優・筒井真理子を再び起用、筒井さんは市子/リサという異なる横顔をもつヒロインを演じる。さらに、彼女の運命を握る怖ろしくも愛おしい“闖入者”(ちんにゅうしゃ)、基子と和道を市川実日子と池松壮亮が演じる。今回解禁となったポスタービジュアルには、映画を彩る3人の登場人物の“よこがお”ポートレイトがレイアウト。ところどころに施された、絵の具の染みのような跡が不穏さを感じさせる。タイトルの“よこがお”とは、その半身は見えていても反対側の姿は見えない状態であること。「一度には見ることのできない人間の複雑な多様性を描きたかった」という深田監督の思いから付けられている。また、ひと際大きく使われているのは、筒井さんが演じるヒロイン、市子/リサという異なる2つのよこがおを持つ1人の女性の横顔。この写真について、深田監督は「『よこがお』の全てを雄弁に物語っている」と絶賛。どこか無防備で危うげな表情に対し「ある女のささやかな復讐。」というコピーがかかり、どんなドラマが彼女を待ち受けているのか期待させる。そして市川さんが演じる基子、池松さんが演じる和道との2ショットは、ヒロインの過去と現在のとあるシーンを切り取ったもの。復讐を心に誓った彼女の過去とは何なのか?彼女の復讐の計画はどうなるのか?引き続き注目していて。『よこがお』は7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:よこがお 2019年夏、全国にて公開予定© 2019「よこがお」製作委員会
2019年04月03日人気のパン屋6店舗が集結する「パンヴィレッジ」が、2019年4月10日(水)から16日(火)の期間、小田急百貨店新宿店にて開催される。「パンヴィレッジ」では、人気の6店がそれぞれこだわりのパンを展開するほか、平成最後の開催にちなみ、懐かしのパン6種類を各店が現代風にアレンジした限定パンを販売する。「新宿中村屋カリーパン」からは、看板商品かつ懐かしのパンであるカレーパンをアレンジした「とろたまカレーパン」が登場。とろりととろける半熟卵とカレーは“間違いない”絶妙な組み合わせを楽しめる。「MAISON ICHI」は、ほんのり桜の甘味が香るなめらかな白あんを詰めた「さくらあんパン」を販売。パンの素材には自家製天然酵母と国産小麦を使用した。あんぱんでは珍しい薄く平べったい見た目もポイントだ。また、さらに創意工夫を凝らしたユニークなパンを作るのは「パンとエスプレッソと自由形、なんとかプレッソ」。上下でパンの生地が違う「サンド不イッチ」は、今までに見たことのない一品だ。さらに、4月12日(金)・13日(土)の2日間は、本館地下2階中央口階段前で「ペニーレイン」と「レブレッソ」の人気パンを限定販売。こちらも見逃さずにチェックしてみて。【詳細】パンヴィレッジ開催期間:2019年4月10日(水)~16日(火)開催時間:10:00~20:30会場:小田急百貨店新宿店本館地下2階食料品売場イベントコーナー1、シーズンスイーツ住所:東京都新宿区西新宿1-1-3出店店舗:新宿中村屋カリーパン/パンとエスプレッソと自由形、なんとかプレッソ/ブーランジェリーOPERA/ボンジュール・ボン/ぽんで/MAISON ICHI価格例:・「新宿中村屋カリーパン」とろたまカレーパン(各日限定30個) 1個 324円・「MAISON ISCHI」さくらあんパン(各日限定30個) 1個 322円・「パンとエスプレッソと自由形、なんとかプレッソ」サンド不イッチ 1個 350円■「ペニーレイン」「レブレッソ」限定販売開催日:4月12日(金)、13日(土)販売場所:小田急百貨店新宿店本館地下2階中央口階段前販売価格:・「ペニーレイン」ペニーレインレコメンドセット(ホテルブレッド1斤、リンゴスター1個、ブルーベリーブレッド1本)(各日限定60セット) 1,310円・「レブレッソ」レブレッソ ブレッド(LeBRESSO BREAD)(各日限定60本) 650円※1人組み合わせ自由で合計2点まで。【問い合わせ先】小田急百貨店新宿店TEL:03―3342―1111(大代表)
2019年04月01日人気のパン屋が集合するイベント「パンヴィレッジ」が、小田急百貨店新宿店本館地下2階食料品売場で、4月10日から16日まで開催される。今回は平成最後の開催にちなみ、出店する各店が、カレーパンやコッペパン、 あんぱんなどといった、馴染みあるパン6種類を現代風にアレンジした小田急限定パンを販売する。出店店舗は、「新宿中村屋カリーパン」「パンとエスプレッソと自由形、 なんとかプレッソ」「ブーランジュリーOPERA」「ボンジュール・ボン」「ぽんで」「MAISON ICHI」の6店舗。MAISON ICHI「さくらあんパン」(税込322円)※各日限定30個の販売 自家製天然酵母と国産小麦を使用した生地に、 ほんのり桜の甘みが香るなめらかな白あんを合わせた春らしい一品。ボンジュール・ボン「あんマスカルポーネ」(税込300円)※各日限定30個の販売自家製ヨーグルト酵母で作るふわふわのコッペパンに、つぶあんとマスカルポーネチーズをはさんだ、和洋折衷のハーモニーが楽しめる一品。限定パンのほかに、各店が創意工夫を凝らしたユニークなパンも見逃せない。パンとエスプレッソと自由形、 なんとかプレッソ「サンド不イッチ」(税込350円)上下で生地の違うパンを使用し、具材をサンド。 今までにない味わいのサンドイッチ。ぽんで「ぽんで」(各 税込80円)※「さくら」のみ各日限定100個の販売タピオカ粉を使ったモチモチとした食感のひと口パン。 春のフレーバー「さくら」は小田急限定での販売。 左から、ペニーレイン「ペニーレインリコメンドセット」(税込1,310円)※各日限定60セットの販売、レブレッソ「LeBRESSO BREAD」(税込650円)※各日限定60セットの販売 ※一人につき組み合わせ自由で合計2点まで(どちらも4月12日と13日の2日間のみの取り扱い)また、4月12日と13日の2日間限定で、本館地下2階中央口階段前にて「ペニーレイン」と「レブレッソ」のパンの限定販売も行う。「ペニーレイン」からは3種のパンをアソートした「ペニーレインリコメンドセット」(税込1,310円)を各日限定60セット、「レブレッソ」からは「LeBRESSO BREAD」(650円)を各日限定60本にて販売する。【イベント情報】パンヴィレッジ会期:4月10日~16日会場:小田急百貨店新宿店本館地下2階食料品売場イベントコーナー1、シーズンスイーツ住所:東京都新宿区西新宿1-1-3時間:10:00~20:30 ※14日は20:00まで
2019年03月29日小田急百貨店町田店が13年ぶりの大規模リニューアル。2019年3月1日(金)にグランドオープンする。2018年6月より改装をスタートした小田急百貨店町田店。同年10月には化粧品・服飾雑貨、リビングおよび呉服・宝飾・時計などの売場をリニューアルし、12月には無印良品を含む専門店フロアを開業していた。そして、今回新たに7階・8階に大型家電専門店「ビックカメラ」を導入、3階・4階を紳士服・婦人服・スポーツウエア等のファッションフロアを設けてリニューアルが完了する。小田急線ホームから直接繋がる3階は、仕事帰りにふらっと立ち寄りたくなるようなアイテムを揃えたファッションフロア。レディースブランドでは、アナトリエ、イデアル・ロートレアモン、マックス & コーなどが出店。レディース&メンズブランドでは、セオリー、マーガレット・ハウエル、トミー ヒルフィガー、ドレステリアなどがオープンする。そのほか、アイウエア、スポーツブランド、トラベル関連、アウトドアウエアなども抑えた全20ショップを集積する。4階は、メンズ・レディースファッション、紳士洋品・雑貨で構成する“王道の”ファッションフロ。ア大人の女性と男性の日常からハレの日に応じた上質なファッションを提案する。なお、グランドオープンに先がけて、3階・4階は2月上旬から段階的にショップがオープンし、7階・8階の「ビックカメラ」は2月21日(木)に一足先のスタートとなる。【詳細】小田急百貨店町田店 リニューアルグランドオープン日:2019年3月1日(金)※ビックカメラは2月21日(木)開業※3階・4階は2月上旬より順次オープン住所:東京都町田市原町田6-12-20■3階アナトリエ、ジェット、リュクス アーモワール カプリス、バンヤードストーム、ラグライア、イデアル・ロートレアモン、マックス & コー、スイートキャメル/ミセスジーナゴールド、スーペリアクローゼット イネドインターナショナル、セオリー、マーガレット・ハウエル、トミー ヒルフィガー、ドレステリア、デシグアル、サムシング、ブルーレーベル / ブラックレーベル クレストブリッジ、スタンドオン by スポーツマリオ、コロンビア、ゾフ、洋服リフォーム リライフ■4階レディース服、メンズ服、紳士洋品・雑貨(一部の呉服・宝飾・時計売場等はオープン済み)■7階・8階ビックカメラ(8階の一部は既存の文具・書籍・美容室ほか)
2019年02月09日人気のパン屋8店舗が出店するイベント「パンヴィレッジ」が、小田急百貨店新宿店本館地下2階食料品売場で、10月31日から11月6日まで開催される。今年の5月に続き2回目の開催となる今回は、食パンからベーグル、菓子パン、惣菜パンまでバリエーション豊富に全8店が出店。各店こだわりのパンの他、小田急限定品も登場する。厳選した北海道小麦と液体天然酵母を使用した、もっちりとした食感のパンが特徴のMAISON ICHIからは、「サンドとデリのランチBOX」(648円)が各日限定30セット販売。人気サンドイッチのツナととうもろこしのサンド、スモークサーモントラウトとシリアルのサンドと、自家製ピクルス、ギリシャ風サラダなどデリを詰め合わせた小田急限定のセット。店名の“類にも稀なる”という意味通り、斬新なメニューが並ぶベーカリー、デュヌ・ラルテからは、宇治抹茶のあんに、抹茶生クリームを加えた濃厚なあんぱん「Matcha」(238円)が、各日限定70個(1人5個限り)の小田急限定で登場。この他、27層からなるクロワッサン「レンコ」(290円)や何層にも重ねたデニッシュ生地を型で焼いた「ムツコロ」(250円)が並ぶ。デュヌ・ラルテフランスの代表的なパンを始め、厳選された素材と高い技術力、豊かな発想で個性あるパンを作るル パン ドゥ ジョエル・ロブションは、チョリソーの塩味とプルーンの組み合わせが絶妙で、おつまみにもおすすめの「イベリコ豚のチョリソーとプルーンの赤ワイン煮のフーガス」(378円)を、各日限定70個の小田急限定で販売する。オーソドックスで懐かしい味に、プロの職人がプラスアルファを加えた、プロが作るホームメイドを味わえるボンジュール・ボンからは、カレーパングランプリで金賞を受賞したこともある、スパイシーなカレーにゆで玉子が絶妙にマッチした一品「ビッグエッグカレーパン」(190円)が登場する。ボンジュール・ボン天然酵母を使用した風味豊かなパン、世界各国の個性あふれるバター、パティシエのスイーツが並ぶブレッド&バターファクトリーからは、トーストしてバターを塗ると一層風味と甘みが楽しめる「食パン」(475円)や「グランフェルマージュバイオバター有塩」(2,700円)、「セル・ドゥ・メール粗塩」(1,080円)が並ぶ。10月31日から11月2日のみ出店する、東京べーくる べーぐりからは、小麦粉、砂糖、塩、水だけを生地のベースに、素材のこだわりが詰まったベーグルがそろう。北海道十勝産の小豆の甘さ控えめのあんが、きな粉生地にマッチする「きなこあんこべーぐる」(370円)、香り高いほうじ茶生地に北海道産のあずきがたっぷり入った「ほうじ茶あずきべーぐる」(420円)」が登場する。東京べーくる べーぐりお豆腐マフィンと豆乳スコーンの専門店・Guruatsuは、11月3日から6日のみの出店。卵や乳製品を使用せず、ショートニングやマーガリンなどのトランス脂肪酸もフリーの商品が並ぶ。レーズンにクルミ、スパイスをキャロットケーキ生地に練り込み、豆乳クリームチーズを入れた「スパイシーキャロットケーキ」(421円)と、抹茶に栗とクルミを練り込んだスコーン「抹茶と栗とクルミ」(345円)は、各日限定30個の小田急限定商品。紫芋の生地に2種の豆乳チーズを入れた「紫芋&豆乳ダブルチーズ」(388円)も販売する。那須高原、つくば、宇都宮で大人気のベーカリー、ペニーレインは、11月2日・3日の2日間のみ、本館地下2階中央口階段前にて販売。人気商品であるブルーベリーを練り込んだ生地にジャムを巻き込んだブルーベリーブレッド、リンゴスター、バターシュガーラスクを詰め合わせたセット「『ペニーレイン』リコメンドセット」(1,400円)を、各日限定60セット(1人1セット限り)販売する。【イベント情報】パンヴィレッジ会期:10月31日~11月6日会場:小田急百貨店新宿店本館地下2階食料品売場イベントコーナー、シーズンスイーツ住所:東京都新宿区西新宿1-1-3時間:10:00~20:30 ※11月4日は20:00まで
2018年10月19日朝吹真理子さん7年ぶりの新刊だ。「『きことわ』を書き終わって、次回作の打ち合わせをするときには、『TIMELESS』という言葉はもう浮かんでいました。同時に、酒井抱一の『秋草鶉図』の中に不思議な距離感で並んでいる男女のイメージもあったのですが。そこがどこなのか、いつのことなのかがわからない。自分で紡いだ言葉を何度も読むことにより、次の1行が押し出されていく感覚で小説を書いているので、3~4行書いては戻って書き直すの繰り返し。6年そんな感じでした」誰かを愛しいと思ったことのない女性〈うみ〉は、高校の元同級生で被爆者の子孫であることを恐れている〈アミ〉と、恋愛感情も性的な関係もないままに結婚する。やがてふたりは交配し、生まれてきた子どもをアオと名付けた。その後アミは姿を消す。アオは、うみや祖母の芽衣子、血のつながらない姉のこよみ、うみや芽衣子の仕事関係の知り合いで奈良に住む桃さんや初子さんらと交流しながら17歳になっていた。江戸時代に江姫が火葬された場所から、南海トラフ地震が起きた2035年まで、浮かび上がっては沈んでいく、たくさんの人生と記憶と出来事。その物語構造は、朝吹さんが好きだという俵屋宗達の水墨画「蓮池水禽図」のイメージと重なる。「蓮の花が咲いて枯れるまでの時間の流れ、つまり違う時間に起きた場面を、同じ絵の空間の中に配置する“異時同図法”という手法で描かれているんです」2部構成をとる本書は、前半はうみの、後半はアオの語りで進む。風変わりな家族のサーガのようでいて、むしろ実に人間的な、温かな寄り添い合いにも見えるのだ。「うみは現代社会のルールでは薄情に映るかもしれませんが、人間の縁を血縁だとかでは縛らない人。生まれ変わるならクラゲになりたいと言ううみの心情を私なりに察すると(笑)、こんな家族のかたちも自然な流れだったように思うんです。クラゲは自分の力で泳ぐのではなく大きい海流に乗って漂うだけ。なんとなく吹き寄せられて集まり、また離れてもいい。その流れの中で交配の時期なら生殖し、個体としてはいずれ死ぬ。それはクラゲに限らず、やわらかな肉体をもった生き物の“ほがらかな宿命”という気がするんです」『TIMELESS』小説は、自分の中から湧き上がる感情やテーマを探すというより「これまで作られてきた芸術作品への応答のような気持ち」で書く、と朝吹さん。新潮社1500円あさぶき・まりこ作家。2011年「きことわ」で芥川賞受賞。エルメスの展覧会と連動し、物語「彼女と」を書き下ろす。ご希望の方は全国のエルメスブティックへ。なくなり次第終了。※『anan』2018年8月15・22日号より。写真・土佐麻理子(朝吹さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年08月17日「ミス・グランド・ジャパン2018 FINAL」が30日、都内で行われ、埼玉県出身でモデルの小田はるかさん(24歳)がグランプリに輝いた。10月25日にミャンマーで開催される世界大会への出場権をめぐり、日本代表を選出する「ミス・グランド・ジャパン2018 FINAL」。この日は予選と中間審査を勝ち抜いた15人のファイナリストが登場し、水着審査、ウォーキング審査、イブニングガウン審査、スピーチ審査が行われ、埼玉県出身でモデルの小田さん(24歳)がグランプリを獲得した。自分の名前を呼ばれて信じられない表情を見せた小田さんは、MCから感想を求められて「この度はこのような素晴らしい賞をいただいて本当にありがとうございます。とてもうれしいです」と話しながら泣き崩れる場面も。ミャンマーで開催される世界大会については「この178cmという身長で世界1位を取ってまいります!」と力強く宣言した。コンテスト終了後には報道陣向けの取材に応じ、「今まで6年間モデルのお仕事をやってきましたが、178cmの身長が高すぎるということで落ちるオーディションが多く、この身長をいかしたくて世界に目を向けた時に、このコンテストを見つけて応募しました」と応募の理由を説明。「この身長が本当にコンプレックスで24年間生きてきました。身長のことでずっとからかわれてきて、それが嫌でモデルの仕事をすることになりましたが、モデルとして花が咲くこともなくモヤモヤしていました。そんな時に同コンテストに出会い、自信のない私が自信を持てるようになりました」と笑顔を見せた。視線は早くも世界大会に向いていた小田さん。「コミュニケーションが大事だと思いますし世界で1位を獲りたいので、審査員の方々にアピールするためにも英語を学びたいです」と課題も。また、将来的なビジョンについても言及し、「女優は考えていません。モデル一本でいきたいと思います」と胸を張った。日本代表となるグランプリの小田さんはSHOWROOM賞も受賞し、グランプリ以外では準グランプリを愛知県出身で通訳の黒木莉恵さん(24歳)、3位を宮城県出身でアルバイトの飛田叶美さん(25歳)が獲得。また、BEST IN SOCIAL MEDIAには東京都出身で会社員の吉田美奈さん(27歳)、BEST IN SWIMWEARには千葉県出身でヨガインストラクターの中川真理子さん(26歳)、PEOPLE’S CHOICE AWARDには愛知県(フィリピン)出身でアーティストのプラトン・メリー・恵梨さん(23歳)、MISS CONGENIALITYとBEST IN EVENING GOWNには千葉県出身で通訳の西川穂奈美さん(27歳)がそれぞれ選ばれた。
2018年07月31日小田急百貨店新宿店は、人気店のパンを取り揃えるイベント「パンヴィレッジ」を初開催。期間は2018年5月23日(水)から29日(火)まで。少数精鋭の品揃え!全国津々浦々、こだわりパンを集結「パンヴィレッジ」では、様々な種類のパンを楽しめるよう、それぞれの代表商品が重ならないように厳選した店舗のみを展開。また、何度足を運んでも飽きないように、前半・後半で店舗を入れ替えながら、北は北海道、南は沖縄まで、あわせて9店舗のパンやジャムを販売する。北海道十勝のファーマーズベーカリー「満寿屋商店」北海道から参戦するのは、北海道十勝のファーマーズベーカリー「満寿屋商店」。十勝産チーズ5種類を使用した「とろーりチーズパン」やコーンたっぷりの焼きカレーパンに十勝産のアスパラガスをのせた小田急限定「アスパラコーンカレー」など、北海道ならではの食材の味が生きる逸品を揃える。パンとバターをテーマにした、東京生まれの「ブレッド&バターファクトリー」「ブレッド&バターファクトリー」は、パンとバターをテーマにした、東京生まれのコンセプトベーカリー。人気ナンバーワンの「レーズンブレッド」をはじめ、小田急限定でバターのコク深い味わいが楽しめる「クロワッサン」を用意する。京都のデニッシュ専門店「グランマーブル」京都のデニッシュ専門店「グランマーブル」からは、「祇園辻利」の抹茶と甘酸っぱい苺、プレーンの生地を織り交ぜたマーブルデニッシュ「京都三色」を提供。プレーンの生地を織り交ぜた、色鮮やかな見た目は贈り物としても喜ばれそう。店舗入れ替えで登場する、行列必死の人気パン栃木の人気ベーカリー「ペニーレイン」の「ブルーベリーブレッド」や、沖縄の素材と北海道産小麦で作る、無添加ベーグル専門店「ココベーグル」の「沖縄タコスベーグルサンド」などはイベント前半だけのラインナップ。一方、後半にはスコーンやイギリスから直輸入したクロテッドクリームを販売する「ベノア」らが登場する。【詳細】「パンヴィレッジ」期間:5月23日(水)~29日(火)10:00~20:30※27日(日)は20:00まで場所:小田急百貨店新宿店 本館地下2階食料品売場イベントコーナー、シーズンスイーツ住所:東京都新宿区西新宿1-1-3TEL:03-3342-1111(大代表)■出店店舗通期:満寿屋商店、ボンジュール・ボン、ブレッド&バターファクトリー、グランマーブル5月23日(水)~25日(金):ペニーレイン、瀬戸内ジャムズガーデン5月23日(水)~26日(土):ココベーグル5月26日(土)~29日(火):ベノア5月27日(日)~29日(火):麻布十番モンタボー
2018年05月18日小田急百貨店新宿店では、選りすぐりのパンを取り揃えたイベント「パンヴィレッジ」を初開催。5月23日から29日まで、本館・地下2階にある食料品売場のイベントコーナー・シーズンスイーツにて、バリエーション豊かな人気パンが集結する。同イベントで楽しめるのは、北海道から沖縄まで、あわせて9店舗のパンやジャムたち。小田急百貨店の限定パンも登場。アスパラコーンカレー (560円)各日限定200個すべてのパンに十勝産の小麦を100%使用している、北海道のファーマーズベーカリー、満寿屋商店(23日〜29日)からは、カレーの香りが食欲をそそる「アスパラコーンカレー」が、小田急限定パンとして登場。十勝若牛を使用したコーンたっぷりの焼きカレーパンに、十勝産の旬のアスパラガスを贅沢に丸ごとのせた商品となっている。また、十勝産チーズ5種類を使用した「とろーりチーズパン」を実演販売も行われる。コッペパンオランジェ(250円)各日限定30個中野・吉祥寺・東村山・府中で地域に根差したベーカリー、ボンジュール・ボン(23日〜29日)からは、小田急限定「コッペパン オランジェ」が登場。信州さくらたまごで作る自家製カスタードにオレンジピールを合わせた、初夏にぴったりな爽やかな味わいが魅力だ。メープルバターが染み出す、リッチな味わいの「メープルメロンパン」も見逃せない。クロワッサン(378円) 各日限定30個パンとバターをテーマにした東京のコンセプトベーカリー、ブレッド&バターファクトリー(23日〜29日)では、天然酵母を使用した風味豊かなパンや、世界各国のバターを展開。香りが高く力強い、深みのあるバターの味わいを楽しめる「クロワッサン」を、小田急限定パンとして販売。同店の人気ナンバーワン「レーズンブレッド」も、合わせて買いたい一品。ココベーグル 沖縄タコスベーグルサンド(540円)また、前半の23日〜25日には、県内外からファンが集まる栃木・那須のベーカリー、ペニーレインや、柑橘栽培が盛んな周防大島で、70種類以上のマーマレードを生産する、瀬戸内ジャムズガーデンが登場。23日〜26日には、沖縄の素材と北海道産小麦で作る、無添加ベーグル専門店、ココベーグル、27日〜29日には創業42年の東京・麻布十番に本店を構えるベーカリー、麻布十番モンタボー、26日〜29日には職人による手作りのスコーンやインド・スリランカから直送した紅茶などを展開する、ベノアなど、前半と後半で店舗が一部入れ替わり、会期中、何度も足を運びたくなる構成になっている。さらに、シーズンスイーツでは、洋の味わいに和の素材が出会うデニッシュ専門店、グランマーブルから、抹茶と甘酸っぱいイチゴのバランスが絶妙な不動の人気のマーブルデニッシュ「京都三色」など、ギフトとしても人気のパンを展開する。パン好きならずとも惹かれる、魅力あふれるパンが集合する同イベント。ぜひ足を運んで、お気に入りのパンを見つけてみては。【イベント情報】パンヴィレッジ会期:5月23日〜5月29日会場:小田急百貨店新宿店 本館地下2階 食料品売場イベントコーナー、シーズンスイーツ(「グランマーブル」のみシーズンスイーツにて展開)住所:東京都新宿区西新宿1-1-3時間:10:00〜20:30 (※27日は20時まで)
2018年05月17日小田急電鉄の鉄道ミュージアム 「ロマンスカーミュージアム」が、2021年春に海老名駅隣接地にオープンする。コンセプトは、「“子ども”も“大人”も楽しめる鉄道ミュージアム」。特急ロマンスカーのSE(3000形)やNSE(3100形)をはじめとする小田急の歴史を彩る車両の展示や、小田急沿線の風景を模したジオラマ、電車運転シミュレーターなど、多彩なコンテンツを設置。そのほか、子供が自由に遊べるキッズゾーンや、小田急線を走行する列車の眺望を楽しめる屋外ビュースポット、カフェ&グッズショップなども併設予定となっている。【施設情報】「ロマンスカーミュージアム」オープン時期:2021年春開業地:神奈川県海老名市めぐみ町(小田急小田原線 海老名駅隣接地)
2018年05月01日小田急百貨店新宿店より、桜にちなんだ「お花見スイーツ」が登場する。陽気な空気の中でホームパーティや、しっとり夜桜を楽しんだりと多様になっているお花見シーンを盛り上げるスイーツが小田急百貨店新宿店より発売される。本記事では行楽で主役になるスイーツや、手土産におすすめの商品を紹介する。1人ずつ食べやすい桜ピンクスイーツ「京橋 千疋屋」の桜フレーズ京橋 千疋屋からは、桜ムースに苺の入ったゼリーを乗せ、生クリームと桜餡、苺をトッピングした春満載の桜フレーズが発売される。屋外のお花見にもぴったりのカップ入りで、手を汚さずに食べることができる。「モロゾフ」のプリンパフェ(さくら&いちご)甘さ控えめのプリンにさくらソースとスポンジケーキ、ほのかにいちごが香るホイップクリームをのせたモロゾフのプリンパフェ。チョコレートをトッピングしており、その見た目はさくらが咲いたように華やかだ。大人のセンス光る手土産スイーツ「ヴィタメール」のさくらと抹茶のマカロンセットさくらと抹茶の上品なピンクとグリーンのマカロンでサンドした、小田急限定のマカロンセット。さくら風味のクリームが入っており、口の中もフローラルな味わいが広がる。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のチェリーブロッサムラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)からは、人気のボンボン・ドゥ・ショコラとこの時期限定の桜緑茶で風味付けしたダークガナッシュを詰め合わせた、「チェリー ブロッサム」が登場。ピンクのリボンを使った、桜の限定パッケージに詰め合わせており手土産に持っていけば喜ばれること間違いなしだ。【詳細】お花見スイーツ場所:小田急百貨店新宿店本館地下2F 食料品売場所在地:東京都新宿区西新宿1-1-3TEL:03-3342-1111(大代表)「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」桜ガレット 1個302円「京橋 千疋屋」桜フレーズ 1個540円 ※小田急限定、3月21日から販売。「銀座あけぼの」さくらもち 1個248円「モロゾフ」プリンパフェ(さくら&いちご) 1個432円「京菓匠 鶴屋吉信」花つどい 1個291円「ヴィタメール」さくらと抹茶のマカロンセット 6個入り1,166円 ※小田急限定、3月21日から4月3日まで販売。「鎌倉 豊島屋」さくらさくら 5個入り1,080円 ※3月21日から4月8日まで販売。「菓匠 清閑院」春満開 1箱1,728円 ※4月8日まで販売。「マリアージュ フレール」サクラ2018 1缶3,780円「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」チェリーブロッサム 1箱3,996円 ※3月22日から販売。
2018年03月23日ルミネの2018年春のシーズンビジュアルが公開された。尾形真理子×蜷川実花のビジュアルシリーズ2012年から写真家の蜷川実花と実力派コピーライターの尾形真理子がタッグを組み、生み出してきたルミネのビジュアル。「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」「運命を狂わせるほどの恋を、女は忘れられる。」「恋は奇跡。愛は意思。」「未来を信じてなきゃ服なんて買えない。」など、女心と洋服をかけ合わせた、ぐっとくるキャッチコピーと鮮やかな写真が組み合わさり毎回反響を呼んできた。「わたしの上にある空は、何度でも晴れる。」今回のビジュアルには、「わたしの上にある空は、何度でも晴れる。」のキャッチコピーが書かれた。起用されたのは、若手モデルの八木莉可子。力強い眼差しで立つ彼女の頭上には、晴れ渡る青空が広がっており、無数のかもめが飛んでいる。様々なことが新しく始まる春の季節に向けて、未知なる世界へと翼を広げる女性たちへ、「自分らしさ」をパワーアップできるようにという思いを込めた世界観となっている。特別な短編小説もさらに今回、尾形真理子がルミネのためだけに、短編小説『One piece of a woman』を執筆。2018年の春から、夏、秋、冬と、4回にわたりシーズンごとに公開されていく。第1回目となる春は、『こちらはカモメ』を2月15日(木)に特設サイトにて公開する。
2018年02月04日西郷隆盛が主人公の’18年NHK大河ドラマ『西郷どん』が、いよいよ7日にスタート。原作者である林真理子さんと脚本家の中園ミホさんは、これまでに幾度となくタッグを組み、ヒット作を世に送り出してきた名コンビだ。 林さんと中園さんは日大芸術学部の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも旅行に行くほどの仲。そんな2人が、大河ドラマ『西郷どん』の舞台裏や出演者について語り合ってくれた。 林「この前、スタジオ収録を見学させていただいたんだけど、西郷隆盛を演じる鈴木亮平さんにはもう、西郷さんが“降りてきている”みたいだった」 中園「そう!それに鈴木さん、お会いするごとに体形が変わられていてびっくりします。スーツのサイズがどんどん上がっているんですって!」 林「彼のスゴさの1つは、体形を自在に操れるところよね。ヤセたり、太ったり、鍛えたり。私は主役が鈴木亮平さんに決まったと聞いたとき『わっ、いいな』と思いました。若いころの西郷さんは精悍で、鈴木さんにぴったりですもの。ただ、『目は細いな』と思ったけど(笑)」 中園「西郷さんは眼光の鋭い大きな目ですからね(笑)」 林「でも、本当に西郷さんそのものになっている。鈴木さんは言葉もすでに、ネイティブの薩摩弁に近いですよね」 中園「鹿児島出身の俳優さんと飲みに行くときも『薩摩弁でお願いします』と頼んでいるんですって。勉強熱心な方で、クランクイン前に1人で鹿児島と奄美大島、沖永良部島まで取材旅行なさっている」 ドラマ前半の舞台は薩摩藩。見どころの1つは、鹿児島ロケで描かれる若き日の西郷、大久保利通らの熱い友情シーンだ。 林「今回は歴代大河のなかでも特に豪華キャストなんじゃないかと思います。これだけそろえられるなんて、NHKさんと脚本家の力はスゴイ!」 中園「いえ、私の力ではないんですが。キャストは、原作にぴったりの方々が続々と決定したのでスゴイですよね。特に島津斉彬役の渡辺謙さんは、林さんの願いがかなったかたちですね」 林「そう、“謙さま”にやっていただけて本当にうれしい!まだ連載中だった‘16年4月に、ニューヨークで渡辺謙さんが主演するブロードウエーミュージカル『王様と私』を拝見したの。このとき“斉彬は謙さまがいいなぁ”と思ったのよ。まだ大河になるなんてぜんぜん決まってなかったのに、なんでかしら」 カリスマ的な魅力を持つ藩主・島津斉彬に見いだされた西郷。今作では2人の師弟関係も丁寧に描かれる。 中園「『斉彬は謙さま!』っていう林さんの願望を聞いてはいたので、私も『そうなるといいなあ』と思っていましたが……。本当に謙さんに決まったのは、林さんの念じゃない?」 林「『王様と私』を見に行くとき、お土産を何にしようか奥さまの南果歩さんにうかがったら『ゼリーが好き』と。それで、セロファンで包まれた、千疋屋のいちばんいいやつ(編集部注・超高級品の『自家製くりぬきゼリー』6個入り)を日本で買って持っていったの」 中園「生グレープフルーツに入っているやつ?あれを飛行機で!?」 林「そう。でも、賞味期限が1~2日しかなくて、着いたら期限が切れちゃっていたの。どうしようと思ったけれど、あとから日付変更線を越えていることに気がついて(笑)」 中園「ゼリーが日本時間だったのね。アメリカでは、まだセーフ(笑)」 林「そう、ギリギリ間に合ってよかったわ(笑)」
2018年01月14日タマ&フレンズ35周年「うちのタマ知りませんか?」展が、小田急百貨店 新宿店本館にて開催される。会期は2018年3月21日(水・祝)から27日(火)までの7日間。1983年にデビューした『うちのタマ知りませんか?』は、「飼い猫を探すポスター」をコンセプトに、タマはもちろん、親友のポチやトラ、みんなのアイドルモモちゃんら愛くるしいキャラクターたちが繰り広げるほのぼのとした世界観で世間を魅了した。学年誌での連載、1993年に劇場アニメ上映、1994年にTVアニメの全国放送などその人気は年齢性別を問わない。現在も学校教材や銀行、薬袋、各種雑貨などに使用され、愛され続けている。そして迎える2018年は、誕生35周年の年。本展は、同キャラクター初となる百貨店催事だ。昔懐かしいグッズの展示やアニメ放映をはじめ、ここでしか買えない限定商品や先行販売商品も取りそろえる。また、この催事を皮切りに様々な記念イベントの開催も予定している。【開催概要】タマ&フレンズ35周年「うちのタマ知りませんか?」展 in 新宿会期:2018年3月21日(水・祝)~27日(火)会場:小田急百貨店 新宿店本館11階=催物場住所:東京都新宿西新宿1-1-3TEL:03-3342-1111(大代表)時間:10:00~20:00(最終日は17:00閉場)※入場無料(C) Sony Creative Products Inc. / Tama & Friends Project
2017年12月22日シンガーソングライター・小田和正が贈るクリスマス恒例、TBSのコラボレーションライブ番組 「クリスマスの約束」が、12月25日(月)に放送されることが決定。ゲストアーティストには、JUJU、「スキマスイッチ」、松たか子ら今年も豪華な面々を迎える。2001年の放送開始以来、深夜帯にもかかわらず常に高視聴率をマークし、これまで2度にわたりギャラクシー賞月間賞を受賞。さらに放送文化基金優秀賞を受賞するなど、「放送業界屈指の音楽特番」と称するに値する番組の一つといえる本番組。17回を数える今年は、千葉ポートアリーナから放送。古希を迎えた小田さんをはじめ、ゲストとしてシンガーソングライター・熊木杏里、JUJU、「スキマスイッチ」(大橋卓弥、常田真太郎)、根本要(「STARDUST REVUE」)、松たか子、水野良樹(「いきものがかり」)、和田唱(「TRICERATOPS」)が参加。「アーティスト同士がお互いを認め、愛し、尊敬する」という共通の思いで、小田さんと共に番組を支え続ける仲間たち、通称“委員会バンド”。小田さんをはじめとするこのメンバーの「スキマスイッチ」、根本さん、水野さんは、今年3月1日に逝去したムッシュかまやつを偲び、「あの時君は若かった」「我が良き友よ」「どうにかなるさ」など名曲をメドレーで披露。またJUJUさん、松さん、和田さんは、小田さんと共に「カーペンターズ」の名曲を、そしてそれぞれ思い入れのある楽曲を小田さんと共に披露。このほか、和田さんは小田さんと選んだという映画音楽メドレーを、観客とのコーラスと共に披露。さらに今回は、シンガーソングライターの熊木さんが番組初登場。本番組をスタート当初から見ていたという熊木さんは、小田さんのギター伴奏で歌唱する。「クリスマスの約束2017」は12月25日(月)深夜23時40分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月17日「私は真理ちゃんなんかより、もっとすごい作家になっていたかもしれないよ」。作家・林真理子さん(63)の母・みよ治さん(享年101)は、そう漏らしたという。作家になれなかった母の、作家になった娘への、どれほどの思いが込められているだろうか。だが、2人は、生き方において“よきライバル”だったに違いない――。 「母が亡くなって1カ月たったんですけど、なんだか実感がなくて。うちの弟とも『どうしてだろうね』と、話しているんですけど……」 そう林真理子さんは現在の心境を語る。これまで、エッセイのみならず、インタビューなどでも、母と娘のさまざまなエピソードは幾度となく披露されてきた。みよ治さんをモデルにした小説『本を読む女』もある。林さんにとって、かけがえのない、敬愛する母だった。 みよ治さんは大正4(1915)年9月1日、山梨市で生まれた。実家は「清水屋」という菓子店で、7人きょうだいの6番目。尋常小学校5年のとき、児童文学誌『赤い鳥』に、「猿芝居」と題した作文が掲載され、学校どころか、県をあげて評判となる。「第二の樋口一葉」とまでうたわれた才女だった。 「文学少女だった母は、3年制の女子大で文学をやりたかったんです。作家になりたかったという夢もあって」(林さん・以下同) 女に教育は必要ないとされた時代、「女子大はアカの巣だから」と、女学校の校長に反対され、大学を断念。だが山梨で女学校を出た後、東京の、現在の女子大に相当する女子専門学校(女専)に進学する。当時の山梨では希有なことだった。 「母が通ったのは、今の東京家政学院大学です。千代田区三番町にあり、エレベーターもあって、『源氏物語大成』を編纂した池田亀鑑先生や東京女子医学専門学校を創設した吉岡彌生先生など、すばらしい先生方もいて、すごくいい学校だったようです」 卒業後は福島県相馬の中村女学校(相馬高校の前身)で教師になり、その後、同郷の知人で、出版社・旺文社を起こした赤尾好夫氏を頼って、上京する。当時の彼女の口癖は、「結婚なんて嫌さ」。旺文社の事務員になったみよ治さんは、自立したキャリアウーマンの草分けだった。 「ただ、30歳近くて未婚の女の人なんて、当時はもう変人のような扱いで。母は、結局、赤尾さんの勧めで、父と、お見合い結婚したんです」 父・林孝之輔さんは、見合い当時は銀行勤務だったが、満州の国策会社に入れば、2度目の徴兵は回避できるという噂を信じ、結婚まもない昭和19(’44)年、夫婦で満州に渡る。だが、満州に渡って半年で2度目の赤紙が来た。 「出征した父は、その後9年間も行方しれずになるんです」 終戦は山梨で迎えた。 「終戦後すぐ、母は上京して、赤尾邸に住み込みました。赤尾さんは、アメリカの偉い人たちを招いてパーティを開き、母も楽しくやっていたようです。しかも、姉妹のような仲のよかった赤尾さんの妹さんは、すごいお金持ちの奥様で、人脈も広くて。あのまま東京で暮らしていたら、母は自分で会社を起こしたかもしれないし、作家になっていたかもしれません」 しかし、みよ治さんには試練が待っていた。長兄が結核で亡くなり、山梨に呼び戻されたのだ。 「仕方なく山梨に戻った母は、伯母と一緒に、兄の子ども3人を育てていく。そのとき、菓子店の間口を借りて、自分の蔵書を売るところから、林書房を始めるんです。東京の神田まで、かつぎ屋をやって、本を仕入れて満員列車で帰ってくる。昭和23(’48)年ごろかな。太宰治の『斜陽』を、電車を待ちながらホームで読んで泣いたと、話していました」 その下りは『本を読む女』のエンディングになっている。 「母は、『本当はこんなところにいるべきじゃない』と、終始、言っていました。じゃあ、“いるべき場所”ってどこなんだろうって思っていたのが、私の妄想、創作の原点。つまり、私の原点には、母の“こんなはずじゃなかった人生”があったんです」 その妄想が、後に小説家として花開くことになる。昭和57(’82)年11月、林さんはエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』で、作家デビュー。4年後、「最終便に間に合えば」「京都まで」で、直木賞を受賞する。このとき、みよ治さんはこんな手紙を娘に送っている。 《真理ちゃんのおかげで、幸福です。よく頑張ったわね。ありがとう》 「私がいま、自由に楽しく生きていることは、母のために、母ができなかった人生の第2ラウンドを、私が闘っている感じがあるのかもしれません。あんなに頭のいい人だったのに、戦前の価値観や道徳が母を縛ってしまった。時代が違うとはいえ、それはやっぱりかわいそうだったなと思います」
2017年08月19日東京・墨田区内のスーパーで「弁当とお茶を万引きした」と報じられた石原真理子(53)。現場になったのは、多くの乗降客が利用するターミナル、錦糸町駅前にあるスーパー。事件をスクープした『みんなのニュース』(フジテレビ系)によると、石原が弁当とペットボトルを手にしたまま、レジを通らず外に出ようとしたという。 都内の都営住宅に、石原の83歳になる母親が住んでいる。母親のもとを訪ねると、快く玄関の扉を開けてくれた。高血圧の持病があると話す母親は、今年3月末から入院生活を送っていた。石原の万引き報道があった7月26日に、ようやく退院したのだと言う。 「病院から帰ってきて、上の娘(石原の姉)とテレビを見ていたら(ニュースが流れて)『エーッ』って。でも、ビックリして上の娘が(石原に)電話したら笑っていましたよ。『どういうことなの』って言ったら、『誤解されちゃった』って。買うかどうか迷っていたら、(商品を)どこかに入れたとかそういうことではないのに、万引きと思われたんですよ。娘が怒ったら、店員は『すいませんでした』って謝ったんですって。警察も“なーんだ、そういうことか”って、そのまま帰ったそうですよ」 石原から聞いている話は、ニュースで報じられている事実とはずいぶん違うようだ。石原の母親によると、現在、彼女は別の場所で暮らしているという。石原が芸能界の表舞台から消えて数年が経つ。彼女はどうやって日々の糧を得ているのか。 ――いまの石原さんに、定期収入はあるんでしょうか。 「ああ、本を書いているんですよ。エッセイ書いたり、いろいろ。また出ると思いますけど。いつかはわかりません」 ――やはりお金に困っているのではと思ってしまいます。 「全然!それはないです。万引きと間違われたのだって、有名人だからですよ。有名人というのはつらいの。本当につらい。お店もどこだったのか、私、知らないけど……。六本木じゃないわよね?えっ、錦糸町?」 しきりに“セレブ”を強調して、娘の健在ぶりを強調した。いまの石原に“いい人”はいないのか。母親に聞くと「いない、いない」と即答した。 「本を書くほうに頭がいっていますから、男性とは付き合っていません。もう、懲りたんじゃない?(笑)」 ――近々会う予定は? 「しょっちゅう会いますけど。とにかく、今回のことはまったく“ない”ことですから。逆にスーパーを訴えてやろうかなと思っていますよ」 これ以上、石原が苦しむ姿は見たくないが――。
2017年08月01日ダウンタウンの松本人志(53)が7月30日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。万引き疑惑が報じられている女優の石原真理子(53)についてコメントした。 松本は、石原が万引きしたとされるものが“お弁当”と“お茶”であることに言及。「お腹が空いていたんでしょう」と話し、「お腹が減ったから弁当を盗るってさ、もう、“おさるさん”やん。この人は、53歳になってとうとう“おさるさん”になったんやな」と、コメントした。 いっぽう、コメンテーターのモーリー・ロバートソン(54)は、“セカンド・チャンス”の必要性を主張。有名ブランドの洋服を万引きした女優のウィノナ・ライダー(45)や、薬物問題での逮捕を繰り返した俳優のロバート・ダウニー・ジュニア(52)が、復帰後に華々しい活躍を遂げたことを指摘した。これに松本は、「わかるんですけど、(ウィノナ・ライダー)がドレスを盗んだのと(石原は)はちょっと違う」と、違和感を示していた。 同騒動の第一報は、フジテレビが26日に放送した「みんなのニュース」だ。同番組によると、石原は22日に都内で万引き行為を行ったとして通報され、任意の事情聴取を受けた。動機は「お腹が空いていた」と供述しているという。 一部スポーツ紙では石原の母親のコメントを掲載しており、「パンとご飯、どちらを買おうか迷っていたところ勘違いされた」「店を告訴する」といった石原の主張を報じている。 当の石原は29日にブログを更新し、「これはすでに終了している事柄であり逮捕もありません」「悪質な印象操作での誤報」と、一連の報道に対し怒りをあらわにしている。
2017年07月30日東京・墨田区内のコンビニエンスストアで万引したとして石原真理子(53)が窃盗の疑いで警視庁本所署に任意で取り調べを受けていると、7月26日放送のフジテレビ系「みんなのニュース」が報じた。 石原が弁当1つとペットボトルのお茶を持って会計せず店を出ようとしたところ、気づいた店員が110番通報。駆けつけた警察官に連行された。石原は取り調べに対して「お弁当とペットボトルのお茶を万引したことに間違いない」と容疑を認めているという。 「考えごとをしようとしてうっかり店を出てしまったなら同情もできるでしょうが、本人自身が万引を認めてしまっています。数年前には海外の事業に失敗して母親と築40年以上のアパートで暮らしていたとの報道も出ていました」(芸能デスク) 石原といえば、かつてはドラマ「ふぞろいの林檎たち」(TBS系)などに出演。端麗な容姿に似合わぬその突飛な発言から“ぷっつん女優”とも呼ばれていた。その後は渡米するなど芸能活動を休止している時期もあったが、06年に本格的な芸能活動を再開。そして過去の赤裸々な男性関係などをつづった著書「ふぞろいな秘密」(双葉社)を発売。センセーショナルな内容で話題になり、翌年には石原が監督をつとめた映画版が公開されていた。 「業界内でも有名な敏腕出版プロデューサーが手がけて大々的プロモーションを行い、20万部のベストセラーとなりました。石原さんもそのプロデューサーに絶大な信頼を置いていました」(出版業界関係者) 09年2月には「ふぞろいな秘密」でもかつての破局の顛末をつづった玉置浩二(58)との電撃婚約を発表。そこまでは、石原もそれなりに仕事をこなしていたのだが……。 「09年8月、石原さんは『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の人気コーナー『ビストロSMAP』に出演。そこで『ふぞろいな秘密』について『かいつまんで話すと、私は書いてない』と発言したのです。版元は即座に『事実無根』と石原の発言を否定。フジに謝罪を要求する大問題に発展しまいました。以後、石原さんにオファーがなくなってしまったのです」(民放キー局のバラエティー班スタッフ) もともと演技力は評価が高かった石原だけに、もうひと花咲かせてほしいものだ。
2017年07月27日小田急コスメオンラインがかなり便利2017年5月10日、株式会社小田急百貨店は自社が展開する「小田急コスメオンライン」において今月13日からレッグアイテムも取り扱いを始めると発表した。また、同日から新たに5つの化粧品ブランドの取り扱いもスタートしている。この小田急コスメオンラインは忙しい現代女性にぴったりのサービス。パソコンやスマートフォンから専用サイトにアクセスして好みの品物を注文し、配送か駅コインロッカー受け取りを選ぶことができるサービスだ。特に注目を集めているのが駅コインロッカー受け取りサービス。前日の午前10時から当日の9時59分までの注文で当日の午後5時から翌日の午後2時に新宿駅西口地下1階の専用コインロッカーで受け取ることができる。このサービスを利用すれば百貨店が開いている時間に化粧品カウンターへ行けなくても目当ての化粧品を入手できるとして多くの女性が愛用中。さらに便利にそんな人気のサービスに今回、レッグアイテムの取り扱いが加わることになった。プレーンタイプの13アイテムのストッキングが5月13日から同サービスで購入することができるのだ。これならお気に入りのストッキングが当日でも入手することができるため、もうストッキングが伝線するのも怖くなくなるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社小田急百貨店プレスリリース(@Press)
2017年05月17日チョコレートの祭典「ショコラ×ショコラ」が、小田急百貨店新宿店にて2017年1月27日(金)から2月14日(火)まで開催される。国内外の100ブランド以上が集う「ショコラ×ショコラ」、2017年の目玉となるのは有名ショコラティエが手掛けるソフトクリームだ。ピエール マルコリーニやショコラティエ パレ ド オールなど、5つの人気ブランドから「その場で楽しむ」「自分が楽しむ」をテーマにしたソフトクリームが提案される。ユニークなのは、小田急百貨店と歌舞伎揚でおなじみの天乃屋とのコラボレーションブランド「かぶきあげTOKYO」の揚げ煎餅をミルクチョコレートで包んだスイーツ。サクサクとした食感とチョコレートの甘さがミックスされたスイーツはここでしか楽しめない逸品となる。バレンタインギフトや自分へのご褒美にオススメなのは、カカオにこだわったタブレットタイプのチョコレート。日本人ショコラティエの先駆者としてチョコレートの魅力を広げてきたミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマの土屋公二シェフが手掛けるビーン・トゥ・バーのセレクトショップ「カカオストア」を含む10ブランド以上が参加予定だ。【イベント詳細】ショコラ×ショコラ開催期間:2017年1月27日(金)~2月14日(火)時間:10:00~20:00※2月1日(水)~14日(火) 10:30~20:00※2月10日(金)、11日(土・祝)、13日(月)、14日(火)は20:30閉場。会場:小田急百貨店新宿店本館11階催物場住所:東京都新宿区西新宿1-1-3TEL:03-3342-1111(大代表)
2017年01月20日シンガーソングライター・小田和正によるクリスマス恒例のコラボレーションライブ番組「クリスマスの約束」が、12月23日(金・祝)に放送されることが決定。今回ゲストには、宇多田ヒカルが初登場することも分かった。2001年の放送開始以来、深夜帯にもかかわらず常に高視聴率をマーク。これまで2度にわたり月間ギャラクシー賞を受賞、さらに放送文化基金優秀賞を受賞するなど、「放送業界屈指の音楽特番」と称するに値する番組の一つと言われている「クリスマスの約束」。今回で16回目を迎える本番組は、初となる赤坂BRITZからお届けする。そして、今回が初出演となる宇多田さんは、自身の名曲「Automatic」などを小田さんと共に披露!また本番組を小田さんと一緒に支え続ける仲間たち、通称“小委員会”(小田さん、スキマスイッチ、根本要、水野良樹)の面々とは、大瀧詠一の「君は天然色」などをカバーする。12月16日(金)に行われた収録では、観客から驚きの声を持ってステージに迎え入れられた宇多田さん。2001年の初めての「クリスマスの約束」の収録に際し、小田さんが自ら筆を取り出演オファーをした宇多田さんの出演がついに実現!第1回目の放送で小田さんが一人で披露した「Automatic」を、この日、小田さんの艶やかなアコースティックギターの音色に合わせ披露するほか、計3曲を演奏した。ほかにも、この日はJUJU、大橋卓弥&常田真太郎(スキマスイッチ)、根本要(STARDUST REVUE)、松たか子、水野良樹(いきものがかり)、和田唱(TRICERATOPS)が出演。小田さんが「SMAP」の名曲「夜空ノムコウ」を披露するほか、ボブ・ディランの「The Times They Are a-Changin’」を全員で歌唱する。「クリスマスの約束2016」は12月23日(金・祝)深夜0時35分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月19日アイドルグループ・モーニング娘。’16の小田さくらが7日、東京・福家書店新宿サブナード店でファースト写真集『さくら模様』(発売中 3000円 ワニブックス刊)の発売記念イベントを開催した。2012年9月にモー娘。に加入して以来、初めてのソロ写真集を発売した小田は、「まさか私が自分の口からアイドルなお仕事で『写真集を出しました』と言える日がくるとは思っていなかったので、嬉し恥ずかしな気持ちになっています」と照れ、「自分では奇跡と思っていて、この1冊しか出ないんじゃないかという心構えでやらせていただいたので、1人でも多くの方に見ていただいて、小田さくらってこういう子なんだって知っていただければなと思います」とアピールした。内容については「メンバーから『正統派じゃない』と言われるんですけど、この写真集は制服やスク水など正統派なところをやらせていただいて、何年ぶりなんだろうというくらいアイドルな写真集になっています」と紹介。出来栄えは「90点」と自己採点し「今の私にはこれが限界でした(笑)。プロの方にキレイに撮っていただいて、いろんな方の協力があっての1冊なので、自信を持っていたいなと思います」と胸を張った。また、カバーを取った表紙の写真がお気に入りだそうで「ライトに囲まれて、女優さんみたいな撮り方をしていただくことはありませんでした。すごくキレイに撮っていただけて嬉しですし、メンバーからも評判がよかったので好きです」と笑顔を見せたが、カバーを外して見る人が少ないそうで「なかなか気が付いてもらえないので、早く気付いてほしいです」と訴えた。さらに、テニスウェアで開脚している写真を見せ「私に体の柔らかさを生かしていただいて、堂々と見開きで使っていただけたので、ぜひ見ていただきたいです」とオススメした。アマゾンバージョンの写真集はカバーが水着姿だそうで、「恥ずかしいですね。しかもお父さんがそっちを買ったんです。それは正直、抵抗がありましたね。娘の水着写真を見るってどんな気持ちなんだろうなって(笑)」と吐露して報道陣を沸かせる一幕も。さらに、今月18日に開催される「第8回AKB48選抜総選挙」で応援している人を聞かれると「指原莉乃さんは、モーニング娘。を好きと言ってくださって嬉しいので、ぜひ頑張っていただきたいです」とエールを送り、「でも皆さんカワイイので、アイドルっていいなって思いますよね」と声を弾ませていた。
2016年06月08日