「小畑健」について知りたいことや今話題の「小畑健」についての記事をチェック! (1/5)
元V6の三宅健が5日、自身のインスタグラムを更新。【画像】三宅健、「アナミコン」オフショット投稿でファン歓喜の声2月10日0時に新デジタルシングル「taxi」をリリースすることを発表した。投稿には「#taxi❤️」「#三宅健_taxi」とハッシュタグを添え、新曲の一部をチラ見せ。さらに、青い服を着た猫のビジュアルも公開され、ファンの期待が一気に高まった。 この投稿をInstagramで見る 三宅健(@kenmiyake_idol)がシェアした投稿 この投稿には、ファンから「猫×健くん?気になる✨」「可愛くてワクワクが止まらない!」といった声が殺到。「リズムがすごく良くて、どんな曲なのか早く聴きたい!」「絶対可愛い確定すぎて10日が待ち遠しい」と、すでに楽曲の世界観に魅了されている様子だ。三宅健の新たな音楽表現が楽しめる「taxi」、リリース当日が待ち遠しい。
2025年02月05日中島健人が23日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】中島健人とクリスマスツリー「最高のマリアージュ」「in NagoyaOasis21ラジオツアー名古屋すき」と綴り、12枚の写真を投稿した。どうやらラジオツアーで名古屋を訪れたようだ。名古屋すきと綴られているが、具体的に何が好きなのかがとても気になるところだ。名古屋の景色だろうか、名古屋の食事だろうか、それとも名古屋の人だろうか。 この投稿をInstagramで見る 中島健人(Kento Nakajima)(@kento.nakajima_313)がシェアした投稿 この投稿には「お疲れ様です!!今日も最高です」などの賞賛のコメントが寄せられている。
2024年11月23日俳優の中島健人が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元Sexy Zone 中島健人 富士山を背景にした写真を公開!「Kiss FM KOBE in 神戸ハーバーランドumie」と綴り、複数の写真をアップ。美しい神戸の夜景をバックに映る中島の姿が「イケメンすぎる」と話題を呼んでいる。 この投稿をInstagramで見る 中島健人(Kento Nakajima)(@kento.nakajima_313)がシェアした投稿 この投稿には、「きゃああああかっこいいーー!夜景が似合う男」「神戸に健人くん降臨えぐぅ」といったコメントが寄せられている。
2024年11月06日歌手で俳優の中島健人が13日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】中島健人・○○Vlogを撮影『Mステ最高。ありがじぇむございました』と綴り、6枚の写真をアップ。GEMN(ジェム)でユニットを組むキタニタツヤとの2ショットなどを公開した。GEMNはアニメ『【推しの子】』第2期のオープニング主題歌「ファタール」を担当している。 この投稿をInstagramで見る 中島健人(Kento Nakajima)(@kento.nakajima_313)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「生パフォーマンスお疲れ様!!!汗垂らしながらも一生懸命に踊る姿カッコよかったよ!ダンサーのみんなもカッコよくて、VTR見てキタニティとお話ししてるティーもかわいかったです!久しぶりのMステ最高でした!!!!!」「Mステ最高すぎました!生歌、表情管理天才すぎ!天才的なアイドルは中島健人の事だと改めて思いました。」といったコメントが寄せられている。
2024年09月14日俳優・佐藤健が、自身の公式YouTubeで“佐藤健アワード”を発表する映像を公開した。来年は、シリーズ完結編となる「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」や、川村元気の恋愛小説を映画化した『四月になれば彼女は』の放送・公開が控える佐藤さん。今回の映像は、“佐藤健アワード”と題し、漫画/A(佐藤健プロデュースアパレルブランド)/旅行/映画・ドラマ/音楽/謎解き/写真という7部門での最優秀賞を決めていくというもの。最初はお蕎麦をたしなみながら、それぞれについて熱く語る佐藤さんが見られ、その作品に触れてみたくなる、これまでのYouTubeをまた見たくなるような映像となっている。映像を見た視聴者からは「推し(健さん)が推し(トム様)の話してるの最高!」、「お話も面白いから最高大好き」、「健さんと会話してるようで楽しかった漫画買います」、「漫画よんでみます!」、「好きな映画やドラマが共感できて嬉しい」、「私も大好きな作品」などと、反響を呼んでいる。なお、佐藤さんが今回映画・ドラマ部門で挙げた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ第7弾。イーサンのバイクアクションが公開前から大きな話題となっていた。本作は現在、各配信サイトやBlu-ray&DVDで観ることができる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年12月08日映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)の公開直前イベントが10日に都内で行われ、深田恭子、瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、小畑乃々が登場した。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。深田と瀬戸の娘を演じた小畑は、同作について「 Lの一族の新しい秘密や、家族を守るために奮闘するところとか、たくさん泣いたり笑ったりできる映画でした」と感想を述べ、瀬戸は「一番しっかりしたコメントですね」と感心。小畑が「ぜひ多くの方に何回も観ていただいて、何度もLの一族に心を盗まれて欲しいと思います」と続けると、瀬戸は「誰が教えたんですか? 素晴らしい」と驚き、深田は「私も心が盗まれました」と笑顔を見せる。ミュージカルシーンも見どころとなっているが、小畑は「私は歌いながら踊るということを『ルパンの娘』で初めてやらせていただいたんですけど、大貫(勇輔)さんがいろいろ振り付けを考えてくださって、すごく楽しくできました。ドラマよりもさらに盛大なミュージカルシーンになっていると思いますので、ぜひ皆さんにそこも見ていただきたいなと思います」とアピール。瀬戸が「なんでちゃんと言えないんでしょうね、僕ら」と反省すると、小畑が「大丈夫ですよ」と励ます一幕も。一方で、瀬戸は小畑について「乃々ちゃんは、最初すごい懐いてくれたというか、『好き』と言ってくれてるなと思ったんですけど、だんだん家族のシーンが増えて、回を重ねるごとに冷たくなるという……」とぼやく。深田が「ミュージカルシーンをしてから、ちょっと園城寺さん(大貫)になっちゃった。肩に乗せられたから」と指摘すると、瀬戸は「それで心奪われちゃったんだ。僕の膝の上に乗ってモニターを見てたりしてたんですけど、それもなくなっちゃって、悲しい」と嘆き、小畑は「そんなことないです!」とフォローする。瀬戸は改めて「優しくしてください」と懇願していた。
2021年10月10日BAND-MAIDの新曲「Sense」が、10月7日よりTBS・BS11ほかで放送が開始スタートするTVアニメ『プラチナエンド』のオープニングテーマに決定した。『プラチナエンド』は、マンガ『DEATH NOTE』『バクマン。』を生み出した大場つぐみ(原作)と小畑健(漫画)による最新作で、2015年11月から2021年1月まで「ジャンプSQ.」にて連載された。今回のTVアニメ化にあたり、オープニングテーマ担当へ抜擢されたBAND-MAIDメンバー・小鳩ミク(Vo / G)からコメントが届いている。■小鳩ミク(BAND-MAID)コメント毎日のようにさまざまな媒体でジャンプ作品を読んでいる私にとって、BAND-MAIDがこうして関われることは夢のようですっぽ。そして何より、プラチナエンドはずっと読んでいた作品なので、オープニング主題歌として決まった時は本当に嬉しく光栄に思いましたっぽ。私達の曲で更にプラチナエンドの世界を盛り上げていきたいと思いますっぽ。「Sense」は今回アニメのために書き下ろされた楽曲で、オープニングに使用されるTV Size Ver.が明日9月6日より配信され、フルサイズを収録したCDが10月27日にリリースされる。CDの通常盤初回生産分は“アニメ絵柄ステッカー巻き帯仕様(オープニング / エンディング 連動デザイン)”となり、エンディングテーマとなる宮下遊「降伏論」のCD通常盤初回生産分に付く巻き帯と並べると1枚絵となる特別なデザインになっている。なお、本日9月5日より公開されたTVアニメ『プラチナエンド』第2弾PV内で「Sense」が初解禁されている。TVアニメ『プラチナエンド』第2弾PV<番組情報>TVアニメ『プラチナエンド』10月よりTBS・BS11ほかにて放送開始TBS:10月7日(木) より毎週木深夜1:28~BS11:10月8日(金) より毎週金夜11:30~※放送日時は変更になる場合があります※全24話を連続2クールにて放送『プラチナエンド』公式HP:『プラチナエンド』公式Twitter:『プラチナエンド』公式Instagram:<配信情報>BAND-MAID「Sense(TV Size Ver.)」9月6日(月) 配信リリース「Sense(TV Size Ver.)」配信ジャケット配信リンク:「Sense」10月27日(水) リリース予約・購入リンク:BAND-MAID.lnk.to/Sense_CD●初回生産限定盤【CD+Blu-ray】3,410円(税込)※デジパック仕様(予定)●初回生産限定盤【CD+DVD】2,310円(税込)※スリーブケース付き(予定)●通常盤【CD Only】1,320円(税込)※初回生産分:アニメ絵柄ステッカー巻き帯仕様(オープニング / エンディング 連動デザイン)「Sense」通常盤初回生産分限定ジャケット ©Tsugumi Ohba,Takeshi Obata/SHUEISHA,Platinum End Project【法人別特典】■Amazon.co.jpオリジナル絵柄メガジャケ■タワーレコードおよびTOWER mini全店、タワーレコード オンラインA4クリアファイル TYPE-A■全国HMV / HMV&BOOKS onlineA4クリアファイル TYPE-B■楽天ブックス缶バッジ※2021年10月21日(木)23:59までにご予約いただいた方には、“BAND-MAIDオリジナル配送パック”に商品を梱包してポスト投函します。※「オリジナル配送パック」は、パック資材の外装をビニールで梱包し、配送伝票はビニールに直接貼付された形態でのポスト投函となります。■セブンネットモバイルスタンドキーホルダー■Neowingマグネット■その他法人A4クリアファイル TYPE-C※特典は先着の付与となりますので、なくなり次第終了となります。※一部店舗に取扱いのない店舗がございますので、予約・購入時にご確認ください。※ECサイトでご予約の場合、特典付き商品をご希望の場合は必ず特典付きカートからご注文下さい。(一部ECサイトでは予約済み商品がキャンセル不可の場合がございますのでご注意ください)Blu-ray / DVD『BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021)』発売中●完全生産限定盤:9,900円(税込)(2Blu-ray+CD+PHOTOBOOK)豪華BOX仕様『BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021)』完全限定生産盤ジャケット【Blu-ray Disc-1】OKYU-JI(LIVE)本編映像28曲+パッケージ用に特別収録したOKYU-JI(LIVE)映像収録5曲【Blu-ray Disc-2】Multi-Channel Video対応(各メンバー固定カメラ)OKYU-JI(LIVE)映像収録(全5曲)・Warning!・NO GOD・Manners・After Life・Giovanni【CD】BAND-MAID OKYU-JI NEW SE「ENTRÉE」収録(全1曲)【PHOTOBOOK】BAND-MAID PHOTOBOOK(100P)●通常盤(Blu-ray):6,600円(税込)●通常盤(DVD):5,500円(税込)『BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021)』通常盤ジャケット(画像はBlu-ray盤)OKYU-JI(LIVE)本編映像28曲+パッケージ用に特別収録したOKYU-JI(LIVE)映像5曲<本編収録曲>(全形態共通)BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021)※全28曲・Warning!・DICE・Screaming・I can’t live without you.・BLACK HOLE・Thrill・REAL EXISTENCE・Don’t let me down・alone・FREEDOM・YOLO・Don’t you tell ME・After Life・NO GOD・輪廻・without holding back・サヨナキドリ・about Us・Daydreaming・Mirage・Bubble・Manners・onset・Choose me・Blooming・Different・Giovanni・DOMINATIONBAND-MAID「Warning!」Official Live VideoBAND-MAID「about Us」Official Live VideoBAND-MAID「Thrill」Official Live Videoパッケージ用撮り下ろしOKYU-JI(LIVE)映像(全5曲)・モラトリアム・the non-fiction days・glory・PlayBonus Track・Smile (Acoustic Ver.)※価格、収録内容共に予告なく変更する事が御座います。<法人別特典情報>『BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021)』法人別特典一覧・Amazon.co.jp:BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021) OKYU-JI(LIVE)「After Life」音源収録CD・タワーレコードおよびTOWER mini全店、タワーレコード オンライン:BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021) OKYU-JI(LIVE)「BLACK HOLE」音源収録CD・全国HMV/HMV&BOOKS online:BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021) OKYU-JI(LIVE)「NO GOD」音源収録CD・楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル・Neowing:オリジナルステッカー・その他法人:オリジナル缶バッジ※特典は先着の付与となりますので、なくなり次第終了となります。※一部店舗に取扱いのない店舗がございますので、ご予約・ご購入時にご確認ください。※ECサイトでご予約の場合、特典付き商品をご希望の場合は必ず特典付きカートからご注文下さい。(一部ECサイトでは予約済み商品がキャンセル不可の場合がございますのでご注意ください)『BAND-MAID ONLINE OKYU-JI (Feb. 11, 2021)』予約URL:関連リンクBAND-MAID OFFICIAL HP: Twitter Instagram
2021年09月05日WOWOWプライムでは3月1日(日)、アカデミー賞授賞式のWOWOWスペシャルゲストを務めた「Sexy Zone」中島健人が出演する特番「中島健人 ハリウッドの風を探して」を放送。授賞式当日、中島さんがレッドカーペット上に立つ写真も到着した。『パラサイト 半地下の家族』がアジア作品・外国語映画として初めて作品賞を受賞したことや、松たか子が日本人として初の歌唱パフォーマンスを披露したことなど、日本でも賑わいをみせた「第92回アカデミー賞授賞式」。WOWOWでは、そんな授賞式の様子を現地から生中継、中島さんがスペシャルゲストを務めた。今回、現地レッドカーペットよりリポートを行った中島さんと共に熱狂のオスカーナイトをふり返る特番では、授賞式直後、興奮冷めやらぬ中島さんへのインタビューを中心に、授賞式前日から当日にかけての中島さんの取材裏側の模様も放送される。「(スペシャルゲストに)決まってからの2ヶ月間は、緊張と嬉しさ半々で、この日をめがけて生きてきたみたいな感じです」と大役への思いを明かしていた中島さん。事前に質問内容を英語で準備し、主演女優賞を獲得した『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガーをはじめ豪華ハリウッドスターにインタビューを実施。「授賞式までのストロークを見られたというのも感動ですし、これがアカデミー賞なのかとひしひしと感じられました」とレッドカーペットでのインタビューをふり返っている。「中島健人 ハリウッドの風を探して」は3月1日(日)21時30分~WOWOWプライムにて放送。「第92回アカデミー賞授賞式ダイジェスト」は3月1日(日)22時~[字幕版]はWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月26日『デスノート THE MUSICAL』のプレスコールが19日に東京建物 Brillia Hallにて行われ、村井良大、甲斐翔真、高橋颯、吉柳咲良、パク・ヘナ、横田栄司、今井清隆が登場。村井・甲斐・髙橋・吉柳が取材に応じた。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大ヒット漫画『DEATH NOTE』をミュージカル化した『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンが音楽、栗山民也が演出を担当し、2015年に世界初演を迎えた。高校生の夜神月(村井良大・甲斐翔真)が、書き込むと人が死ぬ「デスノート」を手にしたことから、物語が展開していく。プレスコールでは「ゲームのはじまり」「恋する覚悟」「秘密と嘘」「哀れな人間」「死のゲーム」の5曲を披露。村井は「いよいよ始まるというのが、率直な感想です。わくわくしながら待っていたので、今から楽しみです」と気持ちを表した。初舞台となる甲斐は「最初は右も左もわからなくて、『稽古って何!?』というところから始まったので、颯くんと一緒に頑張ってきて、早く皆さんにお届けしたいというのが不思議です。2カ月前の僕からしたら考えられない。早く『デスノート THE MUSICAL』の魅力を伝えたいんだという気持ち」と頼もしい様子。初ミュージカルの高橋も「翔真は芝居経験もあるので助けられた面もあって。表現方法だったり、客観的に見たらどうか、というところも研究したりして、お世話になっていました」と感謝する。村井は「Lがライトにお世話になっていました」と笑顔を見せた。村井は甲斐に対し、「今、22歳だもんね。すごくフレッシュで勉強になることばっかりでした。僕は31歳なんですけど、ブレザー大丈夫かなって思ってて……」と苦笑。逆に甲斐は村井について「稽古の時点で、『やっぱ違うな』と。組み立ててお芝居を作っている人なんだとすごく感じて、今の僕にはできないし、すごく勉強になりました。めちゃくちゃ相談してました」と語る。村井も「2人で相談して、Wキャストで良かったなという感じでした」と振り返った。一方高橋は、気持ちを作るために稽古場でも引きこもっていたようで、「1人で座ってる」(村井)、「ずっとLなんですよ」(甲斐)と暴露される。高橋は「袖で楽しく話してると、そのLになっちゃうんです。未だに悩み。笑顔のL、いやじゃないですか」と苦労を明かす。甲斐は「横田塾という名の元、舞台に立つことしゃべることを学んで、台本を一緒に読み合わせしていただきました」とリューク役の横田の教えを明かし、高橋も「みっちりやったよね。『見事だ』『み、が聞こえない』とか」と再現すると、村井は「お金払っていいレベル」と感心していた。またヒロインの吉柳は「ヘナさんとのシーンをいっぱいやっているので、ヘナさんのすごさを肌で感じます」と称賛しつつ、「どうしても、引っ張ってもらっているような感覚になるので、負けじとぐいぐい行って。『この子を守りたい、助けたい』と思われるような海砂にできてるんじゃないかと、今は自信を持って言えると思います」ときっぱり。最後に意気込みを聞かれたキャスト陣だが、高橋は「Lが椅子に座っているセットの時に、本物の苺が置いてあるんです。それを本番中食べるのが楽しみです」と意外な回答で、周囲は爆笑に包まれていた。公演は東京建物 Brillia HALLにて、1月20日~2月9日。
2020年01月19日週刊少年ジャンプで連載され、国内のみならずアジアを中心に世界各国でブームを巻き起こした『DEATH NOTE』(原作・大場つぐみ、漫画・小畑健/集英社)。単行本は日本累計発行部数3000万部超。アニメ化、実写映画化、ドラマ化といった幅広いメディア展開がいずれも大ヒットし、2015年、2017年にはミュージカルとなり、こちらも大好評を博した。そんな『デスノート THE MUSICAL』が、2020年1月からオール新キャストで再々演されることが決定。気になる主演・夜神月役は、舞台経験も豊富な実力派俳優・村井良大。そしてデビュー4年目で大抜擢をされた、甲斐翔真のダブルキャストとなる。「知らない人はいないくらいの大作のミュージカルに出るということに、稽古が始まる前の今から緊張しています(笑)。オーディションを受けて今回の役が決まったんですけど、当日は『受かるワケないよ』と『受かりたい』の気持ちを行ったり来たり。オーディション自体は、前もって1曲課題曲があって、芝居の審査もあったから、15~20分くらいは時間がかかったんですが、体感は5分くらいだったなあ……受かったと分かった瞬間は、頭の中が真っ白になりました」『デスノート THE MUSICAL』()撮影/木村直軌、取材/藤坂美樹構成/中尾巴
2019年10月16日2020年1月から、3度目の上演がスタートとなる『デスノート THE MUSICAL』。言わずと知れた、国内のみならずアジアを中心に世界各国でブームを巻き起こした、『DEATH NOTE』(原作・大場つぐみ、漫画・小畑健/集英社)が原作だ。今回、高橋颯は、ダークヒーロー・夜神月のライバルにして、不思議な魅力でファンを引き付ける“L”を演じる。感情を全く見せずに、月に勝るとも劣らない頭脳戦を仕掛けるLは、つかみどころが難しく、浮世離れしたキャラクター。過去、名優たちが演じたLを、どう昇華させるのかを訊ねてみた。「Lってどんな人かと問えば、『頭脳明晰、ポーカーフェイス』というのが一番に来る答えのはず。その通りなんですけど、Lは頭を使うのは上手くとも、心を使うのは下手クソなんじゃないかな。僕はお芝居でLを見せなきゃいけないから、心を使って演じなきゃいけない。逆にセリフを覚えてしまえば、頭はそんなに使わない(笑)。そういう意味でも、Lの表情には出ない部分を、L役は表現すべきなんです。例えば……Lってね、絶対に目の奥で心が動いているんですけど、自身もそれに気づいていないんです。だから僕がそれに気づいてあげて、表現しなきゃいけない」アニメ版『DEATH NOTE』に、その見えないLの部分を垣間見たのだという。「アニメで、夜神総一郎が命をかけて、LにあるDVDを渡すシーンがあるんです。その夜神に対しLが『夜神さん、無駄にしません』って言うんですけど、表情は微塵も動いてなくて、トーンも全然変わらないのに、鳥肌が立った。珍しくLの心が動いているからなんですけどね。瞳孔の開き方なのか唇の震え具合なのかわからないですけど、本当に細かな心情を僕が読み取って、表現していきたいです。Lってね、声にも何にも感情を出せないけど、目だけは嘘をつけない。Lを演じるっていうのは、LでもわからないLの心を、僕が代わりに演じてあげるみたいなことかなって。Lに愛着沸いてそうですか?はい、とても沸いています!」しかしミュージカルは、歌ってこその舞台。しかもLの歌は独特の難しさがあり、稽古は厳しいものになっているとか。「歌稽古はもう始まっているんですが、Lの歌って難易度高いんですよ。ハイトーンが続くんですけど、単なる音程の高い歌ならミックスボイスを使ったり、声の出し方を変えたりで歌えるんですけど、高低差が激しいからそういうテクニックが常に使えるワケじゃない。ちょっと体の使い方を間違えると、すぐに喉がやられちゃう。あと、『ミュージカルっぽく歌ったら、それは君のLじゃない』って言われているんですね。ミュージカルってそもそも、ああいう歌をああいう発声で歌うから体がもつのであって、違う歌い方でやるとめちゃくちゃ難しいんです。役柄に入り込んじゃいさえすれば、『Lとして歌う』ことをあまり大変だとは思っていなくて、音楽監督のジェイソン・ハウランドさんには『君は、君の歌い方のままでいい』って言っていただいていますが、それって、水の中で泳がず・陸の上で走らず、水の中で走っている感じ……って伝わります? つまり、超〜難しい!」Lのライバルであり主人公の月は、今回、村井良大と甲斐翔真のダブルキャスト。しかしLは高橋のシングルキャストである。「なんでLはシングルなんでしょうかね、大変ですよね(笑)。LはLだけど、村井さんとやるときのLと、甲斐くんとやるときのLは、全く違うだろうなあ。あまり作りこみ過ぎず、柔軟にやっていきたいですね。そもそも世界中に住んでいる『DEATH NOTE』ファンの中で、いろんなL像があると思うし……。逆に『Lっぽいね』っていう言葉は、誉め言葉のようで、そうじゃない部分もあると思っていて。Lっぽいっていうのは、イコールそれどまりというか、原作ファンからすれば嬉しいかもしれないけど、なんか新しくない。『新しいけど、これがLだよね』って言われるような演技を、できたら最高です」プレッシャーはあると言う高橋だが、Lを演じるにあたり早く口にしたいセリフがあるという。「『私はLです』ーーやっぱりこれ、衝撃的なセリフですよね。東大に入学して、月とLが入学式で隣同士の席になって、Lが月に『私はLです』って打ち明けるんですけど、本当、すごいインパクト。ただの自己紹介であそこまでショッキングなのってヤバい。Lじゃなきゃできないです。Lって、背中を曲げたりとか、そんな体や形を作っただけじゃあの佇まいは出ないんです。何度も言いますが、本当にキャラクターの奥の奥を見抜いたうえで、言葉にならないところを真似しなきゃいけない。そこで初めて『私はLです』が活きるんです」『デスノート THE MUSICAL』は、2020年1月20日(月)が初日。「今回の公演、ミュージカルになじみがない人、ミュージカルファンだけど過去の公演に思い入れがある人からは、結構厳しい意見も多いと思います。でも、僕はそれを恐れ過ぎたくはない。新生『デスノート THE MUSICAL』は、今までの『DEATH NOTE』の世界観とミュージカルのハーモニーが、たくさんの人を楽しませる演目です。皆さん、ぜひ劇場に遊びに来てくださいね」ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』は2020年1月20日(月)の東京公演を皮切りに、静岡、大阪を経て、福岡で千秋楽3月8日(日)まで上演。高橋の、思い入れたっぷりな新生Lの熱演が期待される。さらなる進化を遂げる『デスノート THE MUSICAL』、チケット情報はこちら。撮影/木村直軌取材/藤坂美樹構成/中尾巴
2019年09月30日ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』に出演する、甲斐翔真・高橋颯の歌唱映像が16日、公開された。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大ヒット漫画『DEATH NOTE』をミュージカル化した『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンが音楽、栗山民也が演出を担当し、2015年に世界初演を迎えた。高校生の夜神月(村井良大・甲斐翔真)が、書き込むと人が死ぬ「デスノート」を手にしたことから、物語が展開していく。今回公開されたのは、月役の甲斐(Wキャスト)とエル役の高橋が歌う「ヤツの中へ」ミュージックビデオ。原作にもある、月とエルがテニスをしながらお互いの腹の内を探り合うシー ンでのビックナンバーとなっている。楽曲を手掛けるフランク・ワイルドホーンは、日本でも長く愛され続けている名作ミュージカル『ジキル&ハイド』や、『ボニー&クライド』『シラノ』『笑う男』『マタ・ハリ』 など数々の作品を手掛け、これまでにはホイットニー・ヒューストンなど名立たるアーティストにも楽曲を提供する。2015年の日本初演以降、韓国・台湾でも大ヒットを記録している日本発のオリジナルミュージカルが、 新キャストとして生まれ変わった姿を見せた。公演は東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて2020年1月20日〜2月9日。ほか静岡、大阪、福岡公演を予定している。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
2019年08月16日『ヒカルの碁』『DEATH NOTE(デスノート)』などのヒット作の作画で知られる漫画家・小畑健の画業30周年を記念した展覧会「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」が、大阪・大丸梅田店の大丸ミュージアム<梅田>にて2020年1月8日(水)から1月20日(月)まで開催される。小畑健の画業30年間を辿る展覧会小畑健は、『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン。』などのヒット作品を、各原作者とともに世に送り出した漫画家。その類まれなる画力は、漫画の世界をよりリアルで迫力の世界ものへと導く唯一無二のもの。過去には、『ヒカルの碁』で第45回小学館漫画賞と第7回手塚治虫文化賞新生賞を受賞しており、『DEATH NOTE』で日本のメディア芸術100選マンガ部門入賞を果たしている。原画や資料500点が集結本展では、小畑がこれまで描いた1万5千枚を超えるアーカイブの中から厳選した約500点の原画や資料を展示。人気漫画を彩ってきた精緻かつ美麗なイラストの数々で、30年間の歩みを辿る。会場は、「Manga」「Illustration」「Never Complete」の3つのカテゴリーで構成される。「Manga」では、代表作のストーリーを象徴する名場面や作画技術がより際立つシーンの原稿を厳選して展示。「和」の趣や、死神などの異形の「造形」など、作画の特色である演出・デザイン技術についても振り返る。続く「Illustration」では漫画作品の扉ページをはじめ、単行本カバー、他作品とのコラボレーションイラストなど、色彩鮮やかなカラー作品を厳選して紹介。そして「Never Complete」では、デジタル作画を取り入れ、精密描写で作り上げる最新作『プラチナエンド』の制作過程を展示するだけでなく、複数のパーツを変化させることで“いつまでも描き続けることのできる”新たなイラストレーションへの挑戦も公開。まだ見ぬ“究極の1枚”を目指す小畑健の“今”と“未来”に迫る。記念グッズなどを揃える公式ショップもさらに、会場には公式図録や記念グッズを揃える公式ショップが登場。『DEATH NOTE』のアートボードや、『ヒカルの碁』のアクリル名場面フィギュアなどをはじめ、クリアファイルやポスター、雑貨など幅広いアイテムが店頭に並ぶ。【開催概要】画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE会期:2020年1月8日(水)~1月20日(月) ※会期中無休会場:大丸ミュージアム<梅田>住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1 大丸梅田店15階入場時間:10:00~19:30(20:00閉場) ※最終日は17:30まで(18:00閉場)入場料:一般1,500円(1,300円)/中高生1,000円(800円)/小学生600円(400円)※価格はすべて税込み。※()内は前売料金。 ※未就学児は無料 ※小学生以下の単独入場不可。※10名以上の団体、および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証持参者は前売料金で入場可能。※特典セット券はローソンチケット(全国ローソン・ミニストップ、 Lコード56400)でのみ販売。 他のチケットは、 ローソンチケット、 セブンチケット、ファミリーマート、チケットぴあ(Pコード992-535)、ABCぴあ、CNプレイガイド、イープラス、阪神プレイガイドにて販売。チケット販売期間:・前売券/~2020年1月7日(火) 23:59まで・当日券/2020年1月8日(水)~2020年1月20日(月)まで※会場以外での販売は~1月19日(日) 23:59まで。(C)ほったゆみ・小畑健/集英社 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社※手塚治虫の「塚」の字は旧字体が正式表記。
2019年08月02日ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』の新キャストが25日、明らかになった。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大ヒット漫画『DEATH NOTE』をミュージカル化した『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンが音楽、栗山民也が演出を担当し、2015年に世界初演を迎えた。高校生の夜神月が、書き込むと人が死ぬ「デスノート」を手にしたことから、物語が展開していく。2020年、オール新キャストで上演されることになった同作の、新・夜神月役(ダブルキャスト)には、若手実力派俳優の村井良大、新・エル役には、ソロシンガーとして活躍し、同作が初舞台・初ミュージカルとなる高橋颯が抜擢された。そのほか、弥海砂役には、ミュージカル『ピーターパン』で3年連続主役のピーターパンを演じる吉柳咲良、夜神粧裕役にダンス&ボーカルグループONE CHANCEで活躍、津軽民謡で全国大会への出演経験を持つ西田ひらり、レム役に韓国ミュージカル界の歌姫と評され、本作の韓国版で初演・再演とレム役を演じてきたパク・ヘナ、リューク役にシェイクスピア作品ほか数々の演劇作品で欠かせない存在の横田栄司、夜神総一郎役には、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンを長年演じる他、幅広い役柄で観客を魅了する今井清隆が決定。ベテラン演技派から注目株のフレッシュな次世代若手俳優まで、全く新しいキャストが揃った。そして、夜神月役のダブルキャストのうち1名は、現在進行中の全国オーディションにて決定する。残る1名の夜神月は一体誰になるのか。世界が東京に注目する2020年、『デスノート THE MUSICAL』が更なる進化を遂げる。○村井良大 コメントデスノートは世界に伝わるストーリーで、自分自身も作品の大ファンなので、このような世界中で愛される作品に自分が参加できること、月(ライト)役を演じさせて頂けることをとても光栄に思います。このチャレンジに屈することなく、漫画ファンやこれまで本作を観てくださっているファンの方にも納得して頂けるような自分らしい夜神月を演じたいです。この新キャストで創る新たな『デスノート THE MUSICAL』を打ち出せるように頑張ります。○高橋颯 コメントデスノートは以前から映画やアニメを見て好きな作品で、その中でも自分に一番近い存在だと感じていたエルが特に好きだったので、この役に決まった時は本当に嬉しかったです。エルは数々の名優の方々が演じてきて、この舞台のキーになる役なので、その大きな存在に自分自身がなることは楽しみでもあり、不安でもあります。エルと言えば髙橋颯と思ってもらえるように、歌でも皆さんを魅了できるように稽古を積んでいきたいと思います。そして今回、初めて本格的に演技と向き合うので、共演させて頂く皆様、そして演出の栗山さんから多くを学び、お客様に素晴らしい作品をお届けできるようにしたいです。○吉柳咲良 コメント今回、日本だけでなく世界的に人気のある“デスノート”という作品に出演させて頂ける事になり、とても嬉しく思います。はアイドルとしての陽の部分と両親を亡くし孤独に生きている陰の部分、そして月(ライト)に恋する乙女な部分、と色々な側面を持つキャラクターだと思っています。演出の栗山さんや他のキャストの方々から多くの事を学び、私にしか出来ないミサミサを表現していきたいです。○西田ひらり コメント今回、2020年1月から上演される『デスノート THE MUSICAL』に夜神粧裕役で出演することになりました。ミュージカルは私にとって新たな試みで不安もありますが、今は楽しみという気持ちの方が大きいです!この大好きな作品で粧裕ちゃんを演じられることは、とても誇りに思っています。たくさんの方に私の歌、演技を見ていただきたいです! 皆さんの期待以上のものをお届けできるよう、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。○パク・ヘナ コメントありがたい事にも韓国で『デスノート THE MUSICAL』の初演、再演全てに参加しましたが、多くの観客の方が“レム”を愛してくださり、本当に幸せで楽しく公演しました。愛する“デスノート”の“レム”で、こうして日本の観客の皆さんに直接お会いする機会ができて、とても光栄です。日本の俳優の方々と日本語で公演するだけに、準備も沢山しなければならないし、とても緊張しますが、またそれだけに、とてもワクワクしています。一生懸命準備して、良い公演をお見せできるよう、最善を尽くします。○横田栄司 コメントすでに最高の評価を受けている作品に参加できる喜びとともに、なんとも言い難い恐怖を感じております。が、怖がっていても前に進めないことは承知しておりますので、新しい出会いを喜びと信じ、挑戦し訓練し稽古をして、新たに最高の『デスノート THE MUSICAL』をお届けできるよう、新人のつもりで頑張ります。皆様のご来場を心よりお待ちしております○今井清隆 コメント幕開けからグイグイと観客の心を掴んで離さないストーリー展開、そして素晴らしい楽曲!!今回初めて出演させて頂く事になり幸せを感じています! 私の役、夜神総一郎は、主人公、夜神月の父親であり、この事件を担当する警視総監でもあり、人の親としての心情と職務を遂行する切れる男の両面の葛藤を表現して行く難しい役所なので大変だとは思いますが、悩みながら、楽しみながら、役作りして行こうと思っています!ご期待下さいませ!(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
2019年04月25日2020年1月に上演が決定した『デスノート THE MUSICAL』。過去上演のキャストや、最新情報などをご紹介します。新しいキャストで描かれる『デスノート THE MUSICAL』の上演に、いまから期待が高まりますね。2020年1月『デスノート THE MUSICAL』上演決定!2015年に世界的クリエイター陣のコラボレーションで実現したミュージカル『デスノート THE MUSICAL』。2020年1月に、オール新キャストでの上演と、主演を決めるオーディションの開催が決定しました。初演以来、熱狂的な作品ファンを生み出した、『デスノートTHE MUSICAL』通称“デスミュ”は、子どもから大人まで楽しめるエンターテインメント作品。2017年の再演では、日本国内を飛び出して海外公演(台中公演)でも大成功をおさめています。『デスノート』とは?「デスノート」は、2003年に集英社「週刊少年ジャンプ」に連載された、大場つぐみ原作の人気少年漫画。日本累計発行部数3,000万部を超え、2006年には映画「デスノート」が公開。その人気は日本にとどまらず、海外にも広がっています。『デスノート』ストーリー死神「リューク」が地上に落とした「デスノート」を拾った主人公・夜神月(やがみライト)は、自由に人の命を奪えるそのノートを使って、新しい世界をつくろうと企みます。次々に起こる不可解な事件の捜査を依頼された名探偵「L(エル)」が、ライトとの頭脳戦を繰り広げていく物語です。過去の『デスノートTHE MUSICAL』2015年に初上演された『デスノートTHE MUSICAL』は、主演・夜神月役をミュージカル俳優・浦井健治さんと柿澤勇人さんが務め、小池徹平さん、濱田めぐみさん、吉田鋼太郎さんなど、錚々たるキャストが集結しました。2017年には、韓国にてオール韓国キャストの『デスノートTHE MUSICAL』が上演。主演・夜神月役をミュージカル俳優のホン・グァンホさんが務め、L役をJYJのジュンスさんが演じて話題となりました。オール新キャスト&主演・夜神月はオーディションで決定!2020年1月に上演される『デスノートTHE MUSICAL』では、キャストを一新。主演・夜神月役は、プロ・アマを問わないオーディションで決定されます。2020年公演の『デスノートTHE MUSICAL』でも海外公演が予定されているのだそう。世界が東京に注目する2020年、オール新キャストで上演する“デスミュ”から、世界へ羽ばたける次世代スターが誕生します。『デスノート THE MUSICAL』概要上演時期2020年1月※地方公演、海外公演あり(予定)会場豊島区立芸術文化劇場(新複合施設「Hareza (ハレザ) 池袋」2019年秋オープン)クリエイティブスタッフ音楽:フランク・ワイルドホーン演出:栗山民也歌詞:ジャック・マーフィー脚本:アイヴァン・メンチェル翻訳:徐賀世子訳詞:高橋亜子ほか詳細(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
2019年01月15日世界最大級のオンラインストリーミングサービス・Netflixのオリジナル映画『Death Note/デスノート』が現在配信中だ。日本のマンガ界が誇る大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)による少年ジャンプの大人気コミック『デスノート』のハリウッド実写映画版で、話題作への出演が続くラキース・スタンフィールドが天才探偵Lを好演している。その役作りでは、日本版『デスノート』(06)で同役を演じた松山ケンイチの演技も大いに参考にしたそうで、撮影ではLの内面まで掘り下げてドラマチックに熱演! 作品が投げかけるメッセージも含め、本作への想いを聞いた。――そもそも『デスノート』は、どれほどの人気がそちらではありますか?アメリカでもすごく人気があるよ。ただ、日本のオリジナルのマンガやアニメは僕自身、観たことがなかったけれど、弟は知っていたかな。あとは僕がL役で映画に出ることを友だちに話したら、「おお! あれか!」ってリアクションがすごかったよ(笑)。――L役を演じるにあたって何か参考にしましたか?アニメーションと漫画の一部を参考にしたよ。それと日本の実写映画を観た。とてもいい映画で、Lというキャラクターを僕が演じる上で、すごく参考になったよ。今回の役作りはいくつかの段階があって、最初はアニメのLを完コピしようと思っていた。彼の座り方や物を手にする際の仕草や目線、声をそのまま真似てみたりね。完璧にコピーした状態でオーディションに行ったよ(笑)。――ただ今回、完コピではなかったですよね?そう。撮影が始まると、監督や製作者側の意図があるので、いろいろと変えていった。実際には彼は黒い衣装でマスクをつけていて靴も履いているけれど、そういう意見を反映しているからだよね。でも最初はまさしく裸足で白い服を着ていて、日本のLの衣装を着る気マンマンだった(笑)。松山ケンイチさんの演技もかなり参考にしていて、歩き方は大いに参考にしたよ。片方の手をポケットに入れて、ゆっくり猫背で歩くとかね(笑)。――彼の内面的には、どういう風に理解をしましたか?彼は子供時代を奪われた、子どもらしく生きる時間がなかったと思ったよ。勉強をしなくてはいけなくて、探偵としてのエリート教育を受けなければいけなかった。そういう育ち方をしているということを大事にしたかった。それと同時に、遊び心的なところも少しだけ表現するようにした。たとえば、女子生徒との接し方などで時折みせる弱さとかね。そういうことを念頭に置いて演技をしていたよ。後は感情面。普段は冷静で感情的にならないけれど、ものすごく怒ったりすることもあるような気がしていてね。だから、何かがきっかけでものすごく怒ったりするようなこともあり得るだろうと思っていたよ。――ところで、日本は初めてだそうですね。『デスノート』が生まれた国という意味で、何か感じるものはありましたか?日本でこの物語が生まれたことにまず驚いたよ。日本は清潔で安全で素敵な場所だったから、こういう物語が生まれるとはね。でもある意味で納得するところもあって、本当によく出来ている話だとも思う。オリジナルの漫画やアニメを観ているから、自分がその世界にいることの実感もすごくわくよ。だから、ここ日本で『デスノート』について話していることが、すごくしっくりくる。アメリカで話していても、いまいち世界観が違うので、ピンと来ないことも多々あった。違和感だよね。でも日本に来ていたら実感がわくので、ある意味不思議な感じもするけれども、自分の中ではつじつまが合っている感じだよね。――ただ、善とか悪とかジャスティスとか、どっちかっていうとアメリカっぽい感じがしていて、そちらで実写化した今回の作品も、それはそれでしっくりとくる印象でした。本当にその通りだね! アメリカの映像作品は善と悪がくっきりわかれているものが多く、善が悪をやっつけるよね。だからこそ今回の作品で描くように、そこはグレーな境界線であって、誰が悪かははっきりしないという、その議論がもっと必要だよね。皆がそこに行きつくまで、文化が熟成していないのかもしれない。もっと疑問を感じるべきだね。――そういう意味では、普遍的で全世界的に通じるテーマを描いているのでしょうね。もっと精神的な、哲学的な話題をするべきだよね。どうして人間には生と死をつかさどる権利があるのかとか、ね。どうしても善と悪、男はこうあるべき、女はこうあるべき、などとう描写が多くなって、現実には必ずしもそういうものばかりではないからね。東洋の思想から学べるべきものも大きいはずで、そうすることで考え方を広げていける。映像作品では、もっとそういうことを描いたほうがいいね。■プロフィールキース・スタンフィールド1991年8月12日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州サンバーナーディーノ出身。貧しい家庭で育ち、高校生の頃に俳優を目指し始める。2013年、デスティン・クレットン脚本・監督作品『ショート・ターム』の演技で大いに注目を集め、一気にキャリアアップ。『パージ:アナーキー』(14)、『グローリー/明日への行進』(14)、『DOPE/ドープ!!』(15)、『ストレイト・アウタ・コンプトン』(15)、オリバー・ストーン監督作品『スノーデン』(16)など話題作への出演が絶えず、順調にキャリアを重ねている。また、Moorsというバンドでミュージシャンとしても活躍中で、ボーカルとして多彩な才能を発揮している。
2017年12月05日世界最大級のオンラインストリーミングサービス・Netflixのオリジナル映画『Death Note/デスノート』が現在配信中だ。本作はご存じ、日本のマンガ界が誇る大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)による少年ジャンプの大人気コミック『デスノート』の待望のハリウッド実写映画版で、あの『HEROS/ヒーローズ』の「ヤッター!」という決めゼリフでおなじみのマシ・オカがプロデューサーを務めていることでも注目の一作。そんな本作で主人公ライト・ターナー役を演じる若手俳優のナット・ウルフは、日本版『デスノート』(06)の藤原竜也の演技力も参考にしたという。――アメリカでも原作は超有名だそうですが、そもそも本作に関わる前に『デスノート』の存在そのものはご存知でしたか?いや、知らなかったよ。ただ、僕の若いいとこや大親友が『デスノート』の超ファンでね。アニメや漫画などを全部知っていたと思うけれど、僕は観ていなくてね。でも今回、脚本を手にしてすごくよかったし、何よりも監督のアダム・ウィンガードのファンだったから興味を持てたよ。作品に出る前にチェックしておかなくてはと思って、『デスノート』の漫画やアニメをチェックした。ところがチラ見くらいのつもりが、結果的にドハマリしてしまってね(笑)。おかげで猛烈にファンになってしまったよ。――どこがよかったのですか?観る者に道徳観を問うところかな。何が正義であるか。あとはライトとLの頭脳戦だよね。原作ではそこが一番面白いと思ったところで、今回の作品でもそうだったよ。――日本版『デスノート』(06)も観たそうですね。藤原竜也さんの演技がすごかったでしょう?藤原さんもだけれど、ほかの人も素晴らしかったと思う。マンガアニメキャラを実写で演じることはすごく難しいことだし、僕はそのまま丸呑みにするよりトーンを参考にしたよ。――おっしゃるように本作は頭脳戦が見ものではありますが、共演者と敵対するキャラクターを演じる際、日本の撮影現場では本番中相手との距離を置く方もいるそうで、L役のラキース・スタンフィールドさんとは、どう過ごしていましたか?俳優が演技のためにすることって時に「そこまで?」と思うこともあるけれど、今回は自然な感じで最初の1カ月くらいお互いに距離を置いていたよ。もともと同じシーンが少なくて、撮影現場で一緒になることが少なかったからね。ちょうどダイナーでの直接対決のシーンが、始まって1カ月後くらいにあってね。そこでふたりとも溜めに溜めていたテンションを解放して、演技をぶつけ合ったかな。そこからグッと距離が近づいたかな。――ところでライトの行動って、ある意味では共感はしますよね? とても良くないことではありますが、「行け! 行け!」みたいなことも思ってしまう。そのあたりの価値観については、どう考えますか?僕もそこが面白いなと思っていて、良いことなのか悪いことなのかは、観ている人が考えることだよね。「行け! 行け!」と思うけれども、行き過ぎだろう、とかね。ライトは白黒でしか世界を見ていないけれど、世界はグレーでもっと複雑なことを知っていく。その道程が面白いと僕は思ったよ。ただ、微妙なところで彼は終わってしまうけれども(笑)。――さて、初来日だそうですが、『デスノート』が生まれた国という意味で、感じるものは?いろいろな場所にプロモーションに出かけたけれど、監督をはじめ一番楽しみにしていた場所こそ日本だったよ。『デスノート』は独特な発想の物語で、それこそが日本ならではと感じたかな。映画の元になっている物語の核でもある面白い方法で人の願いを実現するというテーマは、日本的な感覚で掘り下げているものだと思う。何が正義か、とかね。――神や悪魔などという構図は、もともとアメリカっぽいものなので、デスノがそちら側で映画化されることのほうが、より自然ではあるとも個人的には思いました。確かにね。ただ、この道徳観を問う物語は、どこの国に置き換えても通じるものだとは思うけれどね。何が正義でそうでないかというテーマは、アニメでも漫画でも映画でも強い作品としていきていくよね。だからこそ、今回の作品を多くの人に観てほしいよ。■プロフィールナット・ウルフ1994年12月17日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。2003年、オフ・ブロードウェイで子役として俳優デビューした後、2005年、母親のポリーが監督、脚本を務めた『The Naked Brothers Band: The Movie』で映画デビュー。以後、『ニューイヤーズ・イブ』(11)、『ハッピーエンドが書けるまで』(12)、『きっと、星のせいじゃない。』(14)などで着実にキャリアを積み、今後の活躍が嘱望される若手俳優のひとり。音楽活動も熱心で、弟のアレックス・ウルフと組み、ナット&アレックス・ウルフ名義で数々のシングルをリリース。現在はニューヨーク市に在住。
2017年12月01日大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)による人気コミックをハリウッドで実写映画化し、Netflixを通じて世界190か国へ同時配信されている『Death Note/デスノート』。このほど、原作の夜神月役に当たる主人公ライト・ターナーを務めたナット・ウルフのキャスティング秘話が明らかとなった。『サプライズ』『ザ・ゲスト』、『ゴジラVSコング』(原題/2020年公開予定)のアダム・ウィンガードが監督を務めた本作。主人公ライト・ターナーを演じているのは、カーラ・デルヴィーニュ共演『ペーパータウン』や全米No.1ヒットになった『きっと、星のせいじゃない。』など青春ラブストーリーに出演し、いまハリウッド期待の若手No.1と注目されているナット・ウルフ。ナットのキャスティングに関してプロデューサーを務めたジェイソン・ホッフスは、「ライトはときに感傷的で脆く、そうかと思えば次の瞬間には残忍にもなれる少年です。ナットにはそんなライトの複雑な内面を表現できると思ったのです。映画の全体を通して、ライトが正義でない行動をとり始めた後も、視聴者は彼の中に人間くささを感じるはずです」と語り、その演技力を絶賛。一方、ナットは脚本を読み、アニメや原作マンガにも目を通し、すぐにそのストーリーに魅了されたという。「発想やテーマがすごく秀逸でしたね。ライトは最初、物事を単純に白か黒かに分けるような性格でしたが、次第に世の中はそんなに簡単にはいかないことを理解していきます。“大いなる力には大いなる責任が伴う”といったようにね。そうすると次第に自分自身のイメージも崩壊してゆく、そんなライトの複雑に変化してゆくキャラクターが大好き」と語り、自身でもお気に入りのキャラクターであることを明かしている。原作の夜神月といえば、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能、そして父親は高級官僚というハイスペックなキャラクターだが、実はナットも、夜神月に勝るとも劣らない高スペック男子。父はジャズピアニストのマイケル・ウルフ、母は女優兼脚本家のポリー・ドライパー。そしてナット自身も子役から活躍し、ニコロデオンの人気番組「ネイキッド・ブラザーズ・バンド」で一躍知られるようになった。そんなナットの出自も、ライト役へのキャスティングにひと役買っていたのかもしれない。Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』は全世界同時配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年08月29日日本のマンガ界が誇る、原作・大場つぐみと漫画・小畑健による大人気コミック「デスノート」を原作としたNetflixオリジナル映画 『Death Note/デスノート』。この度、原作者である2人から本作に対してコメントが到着。あわせて小畑氏が本作のために描き下ろしたイラストが公開された。藤原竜也×松山ケンイチによる実写映画を始め、窪田正孝主演のドラマや、東出昌大&池松壮亮&菅田将暉らで完全新作の続編映画が製作されている大人気漫画「デスノート」。物語は、ある男子高校生が“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”と書かれた1冊の「デスノート」を手に入れるところから物語が展開していく。今回のNetflixオリジナル映画では、『ザ・ゲスト』『サプライズ』で注目を浴びたアダム・ウィンガードが監督を務め、ナット・ウルフ(ライト・ターナー役)、キース・スタンフィールド(L役)、マーガレット・クアリー(ミア・サットン役)らが出演している。世界中から注目を集める本作だが、このほど原作者の2人から本作についてコメントが到着!「想像以上に面白かった」と話すのは大場氏。「隅々までクオリティーが高くとてもオシャレなこれぞハリウッドDEATH NOTEです」と絶賛し、「個人的な一番の感想はラストが気になる!続きは!?作って!?いい意味で原作を踏襲した部分と変えた部分があるのでファンはもちろん、幅広い人々に楽しんでもらえる作品だと思います」と生みの親である原作者の目にも新鮮で斬新な作品に映ったようだ。一方小畑氏は、「アダム・ウィンガード監督の映像美とスリリングな演出が見事でA級スリラー映画となっています。キャラクターたちが皆欲望に忠実で、こういうデスノートも描いてみたかったと思いました」と語り、「Netflixを通じて世界中で視聴できるとのことで、いままでデスノートを知らなかった海外の人にも楽しんでもらいたいです」とコメントしている。あわせて今回、小畑氏が本作のために新たに描き下ろしたイラストが、米サンディエゴで開催されたコミコンで解禁!イラストには「Don’t trust Ryurk. He is not your Pet. He is Not Your friend.(リュークを信じてはいけない。リュークは、ペットでも、ましてや友達ではない)」と衝撃のコピーが書かれ、死神リュークの大好物のリンゴを持った主人公ライト・ターナーに対して、デスノートを持ったリュークが怪しく忍び寄っている姿が描かれている。プロデューサーに名を連ねるマシ・オカは、「この映画は監督アダム・ウィンガード氏の構想のデスノートです。ご存知の日本版とは異なる所が多数ありますが、映像をご覧になって頂ければ監督さんのデスノートへの敬意と愛が感じられると思います」と自信を覗かせ、ウィンガード監督も「このストーリーは、クレイジーすぎてほとんどの製作会社は劇場作品として扱うことに二の足を踏んだだろうと思います。特に恐らく過激さを抑えようとしたでしょう。しかし、Netflixは僕たちに思う存分過激に撮らせてくれました」と妥協せず作り上げたことを明かしている。Netflixオリジナル映画 『Death Note/デスノート』は8月25日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング。(cinemacafe.net)
2017年08月10日Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』(8月25日全世界同時オンラインストリーミング開始)で、死神リュークのキービジュアルと予告編が30日、公開された。日本のマンガ界が誇る大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)による『少年ジャンプ』の人気コミック『デスノート』がハリウッドで実写映画化、この夏Netflixを通じて世界190カ国へ同時配信が開始される。『サプライズ』や『ザ・ゲスト』の気鋭アダム・ウィンガードが監督を務め、ハリウッド屈指のクリエイター陣による新たなドラマが展開される。また、主人公ライト・ターナー役を演じる主演ナット・ウルフをはじめ、L役のキース・スタンフィールド、マーガレット・クアリーらハリウッド期待の若手キャストに加え、死神リュークの声を名優ウィレム・デフォーが担当することも大きな話題となっている。物語は、ある日、偶然あるノートを手にした男子高校生ライト・ターナーが、そのノートに顔を思い浮かべながら名前を書いた人間を殺す力があることに気づき、神のような力の虜になった彼は、恐ろしい力を持つデスノートを利用して、生きるに値しないと思う人々を殺し始めていく。このたび公開されたハリウッド版死神リュークのキービジュアルは、原作コミックでの姿を彷彿とさせ、トレードマークとも言えるお馴染みのリンゴを手にしている。また、併せて公開された最新の予告編では、主人公ライトがデスノートを手にして、徐々に殺人者キラ(KIRA)と化していく様子や、それを追うミステリアスな名探偵L(エル)との壮絶な追跡劇がダイナミックに描かれている。
2017年06月30日日本マンガ界が誇る大場つぐみ(原作・原案)×小畑健(作画)による人気コミックをNetflixが実写映画化する『Death Note/デスノート』。このほど、死神リュークのクールなキービジュアルとともに、最新予告がお披露目となった。ある日、偶然1冊のノートを手にした男子高校生ライト・ターナー。そのノートに、顔を思い浮かべながら名前を書いた人間を殺す力があることに気づいた彼は、やがて神のような力の虜となる。恐ろしい力を持つデスノートを利用して、生きるに値しないと思う人々を殺し始めていき…。世界の映画祭を震撼させたシチュエーションスリラー『サプライズ』や、ダン・スティーヴンス主演『ザ・ゲスト』などを手がけ、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースによる「モンスターバース」の『ゴジラVSコング』(原題/2020年公開予定)でも、メガホンをとることが発表されている話題の気鋭アダム・ウィンガードが監督を務めた本作。ハリウッド屈指のクリエイター陣が集結し、日本でも映画、ドラマ、アニメ、舞台などで描かれてきた伝説的コミックを元に、新たな物語が展開する。主人公ライト・ターナー役を演じるのは、『きっと、星のせいじゃない。』『マイ・インターン』のナット・ウルフ。L役には、『ショート・ターム』のキース・スタンフィールド、ミア役に『ナイスガイズ!』のマーガレット・クアリーら、ハリウッド期待の若手キャストが集結。そして、名優ウィレム・デフォーが死神リュークの声を担当することも大きな話題を呼んでいる中、このたび解禁されたハリウッド版死神リュークのキービジュアルは、原作コミックでの姿を彷彿とさせる超絶クールなもの。もちろん、トレードマークともいえるお馴染みのリンゴを手にしている。また併せて公開された最新予告編では、主人公ライトがデスノートを手にして、徐々に殺人者キラ(KIRA)と化していく様子がより詳細に描かれ、「まだ足りない 世界を変えよう」とライトをそそのかすかのような、マーガレット演じるミアの存在も気にかかる。それを追うミステリアスな名探偵L(エル)との壮絶な追跡劇と駆け引きもダイナミックに描かれ、さらに期待が高まる映像となっている。Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』は8月25日 (金) よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年06月30日大人気漫画「デスノート」を原作としたNetflixオリジナル映画『デスノート』が、8月25日(金)より全世界同時配信されることがこのほど決定。併せて、新たなドラマ予感させる本作の予告編と場面写真が到着した。原作は、日本のみならず海外でも絶大な人気を誇る、言わずと知れた大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)によるコミック「デスノート」。偶然にもあるノートを手にした男子高校生が、そのノートに顔を思い浮かべながら名前を書いた人間を殺す力があることに気づき、神のような力の虜になった彼は、その恐ろしい力を持つノートを利用して、生きるに値しないと思う人々を殺し始めていくというストーリー。今回本作の監督を務めるのは、『サプライズ』『V/H/S』『ザ・ゲスト』などを手掛ける、いまハリウッドで大きな期待を集めている注目の若手サスペンス・ホラー監督アダム・ウィンガード。また、脚本にはチャーリー・パルラパニデス、ヴラス・パルラパニデス、ジェレミー・スレイターなど一流クリエイターが名を連ねている。そしてキャストには、『きっと、星のせいじゃない。』のナット・ウルフがライト・ターナー役(夜神月)を演じるほか、『ショート・ターム』のキース・スタンフィールド、モデルで女優のマーガレット・クアリーなど、ハリウッドで熱い視線を浴びる若手スターが集結している。このほど解禁された予告編では、主人公ライト・ターナーが空から落ちてきたデスノートを手にする姿からスタート。また、映像の最後には死神・リュークと思われる怪しい影と、「さて、始めよう」の不気味な声も収録されている。緊迫感ある雰囲気と共に、新たに巻き起こるスリリングなドラマを垣間見ることができる映像となっている。ウィンガード監督は、「今回、このような素晴らしい俳優陣と組むことができて光栄に思います。原作者である大場つぐみさんと小畑健さんのオリジナリティあふれるストーリーを、全世界に届けられることを楽しみにしています」とコメントを寄せている。Netflixオリジナル映画『デスノート』は8月25日 (金) よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年03月23日ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』の楽曲によるスペシャルコンサート、『デスノート THE CONCERT』が4日、東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演された。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大ヒット漫画『DEATH NOTE』をミュージカル化した『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンが音楽、栗山民也が演出を担当し、2015年4月に日本、6月に韓国で上演された。9月に日本版が新国立劇場中劇場で再演される予定だ。高校生の夜神月が、書き込むと人が死ぬ「デスノート」を手にしたことから、物語が展開していく。9月の再演に先駆けて行われたのが、『デスノート THE CONCERT』。夜神月役でWキャストを務める浦井健治&柿澤勇人、L役の小池徹平、弥海砂役の唯月ふうか、死神レム役の濱田めぐみといった初演キャスト陣、そして新たに死神リューク役を演じる石井一孝が集結した。さらに、韓国版でリューク役を演じたカン・ホンソクをスペシャルゲストに迎え、コンサートバージョンの『デスノート』が幕を開けた。荘厳なミサ曲を想起させるオーバーチュアによって始まった同公演、まずは主役の浦井ライトと、柿澤ライトがシルエットから登場し、パワーボイスをぶつけ合う。Wキャストのため、本公演では観ることのできない2人のデュエットが披露された。端麗、鋭利な浦井と、直球の情熱の柿澤のハーモニーに加え、ミサ役の唯月が歌に寄り添っていく。さらに、作中のラフな衣装とは違って、髪をまとめタイを締めたフォーマルな姿のL役・小池が現れ、力強い歌声を響かせた。また、こちらも死神姿とはまったく違うドレス姿のレム役・濱田と、スタイリッシュなリューク・石井が掛け合いを披露した。トークは、浦井と柿澤のWライトが小池を挟む形で展開。初演時エピソードなどを繰り広げた。また途中で石井が呼び込まれ、原作ソックリの"リューク顔"を見せると会場は笑いに包まれた。さらにゲストのカン・ホンソクがリューク役らしく怪奇の笑いを響かせて登場し、エネルギッシュな歌声を披露。唯月と濱田による"女子トーク"のコーナーで再び呼ばれたカンは、今回の日本滞在で寿司を堪能した話を語り、会場を盛り上げた。本公演を再現した演出も交えてのコンサートは、約80分で終幕へ。カーテンコールでは、今夏の台湾公演決定のニュースが発表された。コンサートの東京公演は終了し、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールで3月11日に行われる。また、『デスノート THE MUSICAL』は東京・新国立劇場 中劇場にて9月2日~24日に上演される。
2017年03月07日福島県の小学校で30代の教師が児童4人に対して「デスノートに名前を書くぞ」と発言していたことが今月12日に発覚しました(デスノートは、原作:大場つぐみさん、作画:小畑健さんによる人気漫画で、そのノートに名前を書かれると死ぬ、という設定)。学校は不適切だと判断して、謝罪をしたようですが、この行為に違法性はなかったのか、解説してみたいと思います。*画像はイメージです:■相手が児童ならば脅迫罪が成立するという学説が有力デスノートに名前を書かれると死ぬという設定があるということですから、教師の児童に向けての発言は、生命に対し害を加える旨を告知したと言え、脅迫罪に該当しそうです。しかしながら、デスノートに名前を書くと本当に死ぬのか、ということになると、これは単なる架空の設定であって、そのようなことは現実ではありえないということになります。そうすると、客観的な脅迫行為が存在しないということになります。ところが、学説の中には、「一般人ならば恐怖心が生じない程度の害悪の告知であっても、相手が小心ないし迷信家であることを熟知して告知する場合は、脅迫罪が成立する」という説が有力だったりします。この説に立ちますと、児童が本当に死ぬかもしれないと思っていて、そのことを教師が熟知した上でこのような言動をしたというのであれば、脅迫罪が成立することになりますね。とはいえこの辺は、検察官のさじ加減一つでしょうね。もちろん、脅迫罪が成立しないとする学説もあります。 ■民事としては民事では、児童がデスノートに書かれると本当に死ぬかもしれないと思っていて、教師がそのことを熟知した上でこのような言動をしたというのであれば、児童たちの人格権を侵害したということで、不法行為が成立し、慰謝料の対象になるものと考えられます。 *著者:弁護士 小野智彦(浜松市出身。H11.4弁護士登録。銀座ウィザード法律事務所代表。手品、フルート演奏、手相鑑定、カメラ等と多趣味。手品の種明し訴訟原告代理人、ギミックコイン刑事裁判弁護人、雷句誠氏の漫画原稿の美術的価値を求めて小学館を提訴、等の代理人を務めた。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする)【画像】イメージです*しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)
2017年01月13日俳優・東出昌大(28)が主演を務め、シリーズ最終章となる映画『デスノート Light up the NEW world』(公開中)が、公開29日目で興行収入20億円・観客動員数150万人を突破したことが28日、わかった。先月29日に公開され、初週週末興行成績ランキングで1位を飾った本作は、公開から10日間で観客動員100万人を記録。11月14日時点で131万人を超え、『DEATH NOTE』(06)の約227万人、『DEATH NOTE the Last name』(06)の約419万人、スピンオフ作『L change the WorLd』(08)の約249万人を合わせると、シリーズの累計動員数は1,000万人に達した。日本のみならず世界中にファンを持つことから、日本含む70の国と地域でも配給が決定。11月3日公開のタイ、11月10日公開のシンガポールでは初登場新作映画1位になり、どちらの国も今年公開された邦画作品の中でナンバー1の興行成績を記録するなど、海外でも快進撃が続いている。最新作にして最後の舞台となるのは、夜神月(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。6冊のノートの存在が判明し、ノート対策本部捜査官・三島創(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)の3人がメインキャラクターとして登場、三つどもえの頭脳戦を繰り広げる。■映画『デスノート Light up the NEW world』興行収入(10月29日~11月27日)観客動員数:158万7,380人/興行収入:20億4,042万600円(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年11月28日『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた実写『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。マイナビニュースでは「独占スクープ 映画『デスノート』の最終ページ」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第19回は、東出昌大を俳優の道へと導いた"陰の恩人"が明らかに。○オーディションでは「迷わず」落としていた――東出昌大さんにお話をうかがったところ、佐藤さんを「恩師」とおっしゃっていました(2016年10月28日にインタビュー記事を掲載)。そんな「恩師」とは大げさな(笑)。映画『桐島、部活やめるってよ』(12年・以下『桐島』)という彼にとって人生のターニングポイントとなった作品をプロデュースしたのは事実ですが、『桐島』は僕にとっても大きくて大事な作品なので、彼のことを僕は同志だと思っていますよ。東出くんとの出会いは『桐島』オーディションのエントリーシートです。500人近い資料をまず僕が選別しました。さすがに吉田大八監督に何百人にも会ってもらうわけにもいかないので。100人以下に絞りましたが、実はその段階で東出くんを僕は落としています。高校生たちの生々しい青春を描きたいと思っていたので、当時現役高校生だった神木隆之介くんと橋本愛ちゃんを既に決めていました。その主演とヒロインに合わせて基本は10代、少し上でも22歳までで切ろうと思っていたので。その時、東出くんはもう23歳だったし、年齢よりさらに大人びて見えるアーティスト写真だったので、迷わずに落としてました(笑)。そんな足切りから東出くんを救ったのは、枝見洋子プロデューサーです。『桐島』の企画を僕に提案してきた若手Pで、僕について『桐島』でプロデューサーデビューをしようとしていたところでした。枝見は最初から東出くんに目をつけていたみたいで、僕にどうしても会って欲しいというので、そこまで言うならと繰り上げ当選させて、オーディションに呼びました。だから「恩師」というなら枝見Pじゃないですかね(笑)。そこからオーディションを重ねていくわけですが、僕の中でなかなかゴーサインを出せませんでした。都合6回くらい東出くんを呼んでいるはずです。ただし、東出くん以外にもイイと思える人間もいなかったのも事実で、悩みましたね。もうスケジュール的に決定しなければならない段階のオーディションが終わったところで、吉田大八監督が「佐藤さん、宏樹役は東出昌大しかいないでしょう。僕は彼と心中してもいいと思ってます」と覚悟の発言をされました。監督にそこまで言われたら、僕もノーとは言えません。その場で東出くんに決定の連絡を入れました。まあ、吉田監督はこの「心中発言」について、いつも「僕はそんなこと言ってません」と否定するんですけどね(笑)。○勝負作を任せる意味――先程、今回の起用のエピソードでもありましたが、舞台をご覧になって即決したと(連載第13回より)。今回は迷わなかったんですね。はい。東出くんが数々の経験を積んで、大きく飛躍しているのを感じましたし、何より今回の映画の役柄が彼にバッチリとはまっていたからです。松ケンもLという、松ケンにしか出来ない「役」に最高のタイミングで出逢う縁を持っていた。そしてLからスターになった。スターになる人は、そういった「ハマリ役」と出逢える運と縁を持った人なんだと思います。東出くんは『桐島』の宏樹役でデビューのきっかけを掴み、そしてまた更なる高みを目指すであろう今回の主役の座を射止めた。そしてこれは僕の中だけのことですが、僕の勝負作の主演を東出昌大に任せるというのは、とても意味あることなという思いもあり。とにかく、映画を観ていただければ、今回の主役が東出昌大でなければならなかった意味を分かっていただけると思います。久しぶりに一緒に仕事をして、彼の座長気質な一面も垣間見ることができました。デスノート対策チームに、池松くんを加えたメンバーで「反省会」という名の飲み会を毎晩開催していたそうです。その飲み会は常にホテルの東出くんの部屋だったそうで(笑)。毎日、自分の家に帰ることなく、仲間たちとずっと一緒にいられる地方ロケの醍醐味ですね。映画『桐島』も高知で1カ月ほどのオールロケ。キャストもスタッフも同じホテルに泊まり、もはや修学旅行のようでした(笑)。キャストはほぼ高校生役の若い俳優たち。まあ濃厚な時間を過ごしたんだと思います。東出くんはデビュー戦ですから、俳優としての経験が全く無い中での長期ロケ撮影でしたは、その時から彼の周りに人が集まっている感じでした。撮影を終えて、東京に戻ってからも、彼の家が「桐島メンバー」のたまり場だったそうです。そして今でもその関係性は続いているみたいですよ。愛されキャラで、みんなが集まるところの真ん中にいる人。それが東出昌大です。■プロフィール佐藤貴博(さとう・たかひろ)1970年4月26日生まれ。山梨県出身。1994年、日本テレビに入社。営業職を経て、2003年に念願の映画事業部に異動する。映画プロデューサーとして、『デスノート』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』などヒット作話題作を数多く手がける。今年公開作品は、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『海賊とよばれた男』(12月10日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年11月09日『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた実写『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。マイナビニュースでは「独占スクープ 映画『デスノート』の最終ページ」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第18回は「佐藤Pまさかの異動!?」とHulu配信中の『デスノート NEW GENERATION』にまつわる秘話。○「映画」から「動画」の世界へ――佐藤さんは映画事業部からインターネット事業部に異動になったと聞きました。今年の6月1日付けで異動になりました。その部署名の通り、日本テレビのインターネットに関わること全てに携わる部署ですが、その中でも僕は「動画配信」にまつわる全てのマネージャーというポジションに就きました。もちろんHuluも管轄します。今回の新作ではHuluオリジナルドラマを制作して既に絶賛配信中ですが、それはたまたまです(笑)。Huluとの連動は続編映画企画の当初から考えて進めていたことなので。そのオリジナルドラマは、映画の主要キャスト3人それぞれを主人公として描き出す3つのストーリー。捜査官・三島(東出昌大)が夜神総一郎の志を継いで「デスノート対策チーム」のエースとなるまでを描く『三島篇~新生』。Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が「デスノート」捜査に関わるきっかけ、そして「Lを超えよう」となぜ思ったのかを描く『竜崎篇~遺志』、サイバーテロリスト・紫苑(菅田将暉)がキラを信奉する理由、そして初めてデスノートを使用する「その時」を描く『紫苑篇~狂信』。3本のドラマが映画に繋がっていくのはもちろんですが、それぞれのストーリーがリンクし合っていますので、映画を観る前だけでなく、観た後にもいろんな発見があって楽しめると思います。○デスノート10年目の総決算――スピンオフをHulu配信オリジナルドラマとして制作した狙いとは?2006年の前作は、そもそもが二部作連続公開という、昨今の連続公開の先駆け的な試みをしていましたし、後編公開前に掟破りの前編を地上波放送してしまうなど、チーム「デスノート」はかなり挑戦的な企画を実行してきました。10年後の今回も、チーム「デスノート」ならではの「挑戦」的なことをやりたいと思い、10年前にはなかった「動画配信」に取り組んでみました。日テレがHuluを買収して3年。日テレが一番力を入れている部門でもあるので、Huluで何かを展開することが、もっとも日テレを動かすことができるので、よりプロモーションを大きくできる。そういった意味でも、Huluといい形の連動が出来たと思っています。もちろん強引に進めた訳ではなく、Huluとしても「デスノート」というタイトルの強さを理解していて、すぐにコラボは決定しました。さらに、旧作映画二部作に加えて、スピンオフ映画、連続アニメ、連続ドラマといわゆる「ストックコンテンツ」も豊富に揃っている。この「ストックコンテンツ」をHuluだけでなく、あらゆるメディアで展開していくことで、「デスノート」認知の拡大につながり、もちろん売上も上がるという、「デスノートワールド」で積み上げてきたものの総決算という10年目にふさわしい展開になったと思います。――Huluオリジナルドラマが3話の前日譚になったのは?Huluとしては、1本よりも複数本あった方がありがたいという希望を受けて、主要キャスト3人それぞれの話を作ろうと僕が骨子を作りました。本当は、映画本編撮影と一緒にオリジナルドラマも撮れれば一番効率的なのですが、もう映画自体のスケジュールがイッパイイッパイになってしまって。とにかくまずは映画を撮り終えることに集中して、改めてキャスト・スタッフのスケジュールを探って、映画撮影後の3~4月に脚本を作って、5月に撮影しました。――いろいろな映画につながるアイテムやストーリーが詰まっていたので、映画と並行して撮られていたかと思っていました。いや、それは逆に映画を撮り終えた後に脚本を作ったからこそ、いろんな補完やネタを詰め込めたんです。ただし、ものすごくタイトなスケジュールだったので、現場スタッフからは怒られました(笑)。本当はもっとゆったり撮ることもできたのですが、(佐藤)信介監督がキャストよりも忙しくて(笑)。福士蒼汰さん主演の『BLEACH』(18年公開)の撮影が控えていたんです。スピンオフは別の監督が撮ることも多いですが、信介監督は「自分で撮りたい」と。もちろん、信介監督に撮ってもらった方が、作品に統一感も生まれますし、何より信介監督はもともと自主映画の人なので、機動力や工夫が必要なショートフィルムも得意だし大好きなんですよね。信介監督のスケジュールはタイトでしたが、その熱い思いに応えることで、映画本編と同じキャスト、同じ監督という、昨今のスピンオフでは実現していない最高の座組みで臨むことが出来ました。○なぜ紫苑篇で強烈メッセージ?――三島と竜崎の回は、ポテチやひょっとこお面といったおなじみアイテムを取り入れるなど、全体としては緊張感に溢れる重厚なドラマでありながら、遊び心を感じました。特に紫苑の回には強烈なメッセージが。まさに「罪と罰」というか。過去の罪を償った人間は裁かれるべきか否かという。はい、紫苑篇が最終話なので、「デスノート」らしいテーマで締めくくろうとは思っていました。でも、あそこまで重くするつもりはなかったんですが(笑)。脚本打ち合わせを重ねる中で、加速していった感じなんです。最初は紫苑が、善悪ではなくただ「犯罪者」を殺していくという話でした。それも過激なのですが、ヒリヒリ感はない。その時点では、紫苑にも犯罪者にも観客が感情移入するポイントがなかったから。そこで感情移入するポイントを作った上で、それを裏切ろうと脚本の真野さんにオーダーを出しました。それによって、より紫苑が一線を踏み越えてしまう狂気の部分を描くことが出来たと思います。一体、何が正義で悪なのか。観る人の信条や心情で変化していくものだと思いますし、人間のその揺らぎこそが『デスノート』の真髄だと思います。■プロフィール佐藤貴博(さとう・たかひろ)1970年4月26日生まれ。山梨県出身。1994年、日本テレビに入社。営業職を経て、2003年に念願の映画事業部に異動する。映画プロデューサーとして、『デスノート』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』などヒット作話題作を数多く手がける。今年公開作品は、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『海賊とよばれた男』(12月10日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年11月08日『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた映画『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。マイナビニュースでは「スクープ連載」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第17回は、『デスノート』シリーズで夜神月・藤原竜也と並んで語り継がれるL・松山ケンイチ。その復活劇の裏側とは?○10年ぶりLは「声だけではない」――Lでの大ブレイク以降、松山ケンイチさんは幅広い役柄を"憑依型"と評されるような渾身の役作りで確固たる地位を築いています。今回の8年ぶりのL再演はいかがでしたか?今回は前作の月とLの対決から10年後の世界を描くと決めていたので、夜神月と同様に、普通に考えればLが登場することはありません。でも、やっぱり僕自身がLを見たいと思った……というか観客の皆さんもLを感じたいに違いないと思ったので、松ケンに「再びのL」をお願いしました。松ケンはインタビューで「ワイは、『聖の青春』の撮影中でかなり太っていました。だからプロデューサーが、映像としての新撮をしてくれなかった」と言ってますが(笑)、『聖の青春』に入る前から既に10年前のLとは体格が全く違っていたので、そもそも僕の中には新撮のつもりはなかったですけどね(笑)。Lは外見が非常に大事なので、そこはLのイメージを守らなければなりませんから。そのことは松ケンも分かっていて、昨年この企画の話をしたときに自分で「さすがに今のワイではLのルックスは無理ですよね。でも声だけならLになれると思います」と言ってましたよ。ただ、竜也くんの新規撮影よりも後に松ケンの収録は行ったので、「竜也さん、どうでした?」と、さかんに気にしてましたね(笑)。でもまだ観ていない方に詳しくは言えませんが、「松ケンのLは声だけではない」とはお伝えいたします。ぜひ劇場でご確認ください!○『L change the WorLd』後の出来事――実際、再びLを演じてもらう現場ではどんなことを伝えたんですか?映画劇中および脚本でも、はっきりとは説明していない時系列についてまず説明しました。今回あらためて演じてもらうLは、『デスノート the Last name』の夜神総一郎さんに笑顔を見せた最期の時の少し前、『L change the WorLd』のラストの夕暮れに向かって歩いていった後の出来事だと思ってくれと伝えました。あの「笑顔の意味」を池松壮亮演じる竜崎へのメッセージに込めてくれとお願いしました。さらに無茶な要求ですが、その芝居の裏側に、今回の後継者を演じる池松くんに俳優として、事務所の先輩として後輩にバトンを渡すような思いも込めてくれとお願いしました。「なんなんですかそれは!」と本気では受け取らない風にしていましたが、実際の松ケンの芝居には十分その思いが込められているように感じました。僕は現場に行けなかったんですが、やっぱり松ケンも竜也くんと同じように「どんなんだっけ」みたいな感じで探り探りだったみたいで。でも、信介監督にとっては、「L=松山ケンイチ」みたいに思ってるところもあるので、演出するというよりも、松ケンの中から出てくるものを待つ……という雰囲気だったそうです(笑)。Lは喋り方にもかなり特徴がありますからね、難しかったとは思います。姿勢をLっぽくしたり、仕草を再現したりしながら、自分の中のどこかに眠っている「L」を呼び起こしに行ってたんでしょうね。○役者として至福の時間「どんなんだっけ」――なかなか印象深い場面ですね。竜也くんも松ケンも、脚本を読んだ段階で、出番は少ないけれど、二人それぞれが後継者に託す大きなテーマを背負っていることは分かったはずです。伝説化してしまったキャラクターを再び取り戻し、その影響力をしっかりと表現しなければならないのはそれなりにプレッシャーもあったと思います。ただ、二人とも数々の作品で主演を張り、作品を背負ってきているので、今回については作品を背負うのは後継者たちで、自分たちは与えられた役割をしっかり果たせばいいだけだから、主演作品よりはだいぶ気楽だったはず。大きなものを背負うことなく、久しぶりに夜神月とLを純粋に演じることに集中できる。きっと幸せな時間だったんじゃないですかね。――10年後の弥海砂を演じた戸田恵梨香さん。2人と比べて、負担は相当なものだったでしょうね。そうですね、弥海砂は10年の経過を表現しなければならないし、今回の後継者たちとも地続きで対峙しなければならない。そこは竜也くん&松ケンとは全く次元の違うプレッシャーが恵梨香ちゃんにはかかっていたと思います。■プロフィール佐藤貴博(さとう・たかひろ)1970年4月26日生まれ。山梨県出身。1994年、日本テレビに入社。営業職を経て、2003年に念願の映画事業部に異動する。映画プロデューサーとして、『デスノート』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』などヒット作話題作を数多く手がける。今年公開作品は、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『海賊とよばれた男』(12月10日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年11月05日『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた実写『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。マイナビニュースでは「独占スクープ 映画『デスノート』の最終ページ」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第16回は「夜神月×藤原竜也」の撮影秘話。10年ぶり、奇跡の復活を遂げたその裏では……?○飲み会で「俺、出たいんですけど」――死んだはずのキラ・夜神月が、10年後の本作で蘇りました。新たに撮影もされたそうですね。『デスノート』以降、私のプロデューサー作品で言うと『MONSTERZ モンスターズ』(14年)に竜也くんには出演してもらいました。その映画撮影中には「10年後のデスノート」の企画も進行中でした。やはり夜神月にはちゃんと続編製作について説明しなければと思っていたので、『MONSTERZ モンスターズ』撮影後、落ち着いたところで、私と竜也くんとマネージャーの3人でしっぽり飲みに行った時に「10年後のデスノート」の話をしました。すると、「俺、出たいんですけど」と(笑)。夜神月は死んでいることを伝えても、「いやいやいや。佐藤さんなら何とかしてくれる」と言って聞かなかった。冗談半分で違う役でもいいのか聞いてみたら、「俺はやっぱり夜神月をもう1回やりたい」と。飲みながらではありましたが、そこはすごく真剣だったのでこちらも真面目に考えることにしました。○「34歳だけど大丈夫かな……」――彼にとってはそれほど大きな役だったのでしょうね。海外に行くと今でも「夜神月」として声を掛けられるみたいで、誰よりもその影響力を感じているのかもしれませんね。でも、死んでいることを覆すことはできないし、再び演じてもらうのであれば何か意味のあることでなければならない。そんな中で、三島(東出昌大)、竜崎(池松壮亮)、紫苑(菅田将暉)に「キラ」として大きな影響を与える、これは映画を観ていただきたいのですが、藤原竜也が改めて演じる意味を見出せたので、正式に竜也くんに出演をオファーできました。ただ、実際にやることが決まったら、「俺、34歳だけど大丈夫かな……」と心配そうでした(笑)。やっぱり10年経過していますからね。ところが……。ビューティー加工と私はよく言うのですが、今はCGである程度修整することも可能なんです。だから、竜也くんも修整すれば問題ないだろうと思っていたのですが、一切必要ありませんでした。今回の夜神月は、彼が生身で演じているそのままを映しています。――さすがに修整はしていると思っていました。いいえ、全く。現場に夜神月が現れた時、スタッフも一人のファンとして「本物だ!」と盛り上がっていました。○3ページ長セリフも台本持ち込まず――本人もなりきって現場に入ったわけですね。全然(笑)。「どんなんだっけ?」「もうちょい髪長かったかな」みたいな感じで笑わせていましたが、カメラの前に立った瞬間にガラリと雰囲気が変わりました。映画で使われている以外にも3ページぐらいの長セリフがありました。でも、さすがですね。すべて頭に入っていました。カメラ目線の映像だから、カンペを出しても良い状態だったのですが、そんな気遣いは彼には失礼な話。以前と同じように台本も現場に持ち込まず。それでも、完璧。さすが、藤原竜也です。■プロフィール佐藤貴博(さとう・たかひろ)1970年4月26日生まれ。山梨県出身。1994年、日本テレビに入社。営業職を経て、2003年に念願の映画事業部に異動する。映画プロデューサーとして、『デスノート』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』などヒット作話題作を数多く手がける。今年公開作品は、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『海賊とよばれた男』(12月10日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年11月04日『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた実写『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。マイナビニュースでは「独占スクープ 映画『デスノート』の最終ページ」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第15回は「死神CG技術の進化」「松坂桃李起用の背景」。○原作作画・小畑健も一発OKのクオリティ――今回の死神は、現実世界にいてもおかしくないような質感に仕上がっていました。はい、まず前作はその当時の実写映画内でのCG表現を金子修介監督が鑑みて、あえて人形ぽい死神、肌の質感とかもセルロイドっぽくすることで、その場に居る感じを狙っていた。そして10年後となる本作では実写映画内でのCG表現の技術を飛躍的に上がったので、(佐藤)信介監督としても今回は、より生物感、生々しさをアップさせたいと希望しました。そこで、リュークを含めて死神たちのデザインを新たに起こすことになりました。まず水彩画によるあくまでイメージデザインが上がってきました。それはダークで、リアルで、アートと言ってもほどの出来栄えでした。原作作画の小畑先生も一発でオッケーするほど。私もモチロン素晴らしいと思ったのですが、このイメージ画をCGで描き出せるのだろうか? 描き出せたとしても、現実の世界に浮くことなく、存在感を持って動かすことができるのだろうか? と正直不安に思ってもいました。予算もあることですから(笑)。結果は作品をご覧いただけた方はお分かりのとおり、もう私はデジフロさん(06年の旧作からCG制作を担当している会社「デジタル・フロンティア」のこと)に謝らなければなりません。イメージを完璧に現実世界に存在するものとして表現してくれました。本当に凄いです。今回の新たに登場する死神のデザインは、もともと小畑先生の死神をベースにしています。原作コミックや、13巻で小畑先生が描いていた死神たちをいくつかを組み合わせたり、アレンジしたりして作り上げました。○わずか40分で快諾――映画を観ていて全く気づきませんでしたが、エンドロールに「死神ベポ松坂桃李」の名前があって驚きました。信介監督によるキャスティングです。松坂さんは、信介監督による『万能鑑定士Q』(14年)、『図書館戦争THE LAST MISSION』(15年)に出演されていて、お互い強い信頼関係で結ばれているそうで(笑)。ベポはその骨格上、ほとんど口の動きがなく、表情などをその演じる人からいただく必要もなかったので、収録は声だけで1時間もかからないだろうと。なので、ベポはゲスト枠として考えていて、私としてはサービスじゃないですけど、観客への嬉しいサプライズとして意外な役者さんにお願いしたかった。そうしたら、信介監督から「松坂桃李さんはどうですか?」と提案がありました。松坂さんは信介監督と仕事をして以来、信介監督作品にまた出たい!と心を奪われたようで(笑)。『アイアムアヒーロー』(16年)にも、ZQN(ゾンビ)役での出演を強く希望していたそうなんです。信介監督は「松坂さんがそんな役で出るはずがない」と冗談として受け流していたんですが、本気だったらしく(笑)。そのことを伝え聞いた信介監督は反省して(笑)、機会をうかがっていたところ、死神役はどうだろう? と思いついたようです。そういった関係性やストーリーが私は大好きなので松坂さんへのオファーは大賛成でしたが、言ってもお忙しい方ですから、本当に出演いただけるか半信半疑でしたね。でも、事務所に話をしたら即答。40分ぐらいのうちに決まりました(笑)。――監督と俳優の関係性も、映画作りにおいては重要になってくるんですね。信介監督は『GANTZ』の時にキャスティングにおける主張があまりなかったので、今回はうれしかったです。彼ならではのキャスティングを勧めても、「いえ、大丈夫です」と遠慮していた。今回は監督としての主張を明確に感じたというか。これまでのキャスティングは割と私に任せてくれていましたが、今回は信介監督の意向も随所に入っています。■プロフィール佐藤貴博(さとう・たかひろ)1970年4月26日生まれ。山梨県出身。1994年、日本テレビに入社。営業職を経て、2003年に念願の映画事業部に異動する。映画プロデューサーとして、『デスノート』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』などヒット作話題作を数多く手がける。今年公開作品は、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『海賊とよばれた男』(12月10日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年11月02日