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現代の日本において、風景画の可能性を拡張している画家のひとりである小西真奈の美術館における初の大規模な個展『小西真奈Wherever』が、12月14日(土)から2025年2月24日(月・祝)まで、東京の府中市美術館で開催される。1968年に東京都で生まれた小西真奈は、1993年からアメリカの美術大学に留学。卒業後、メリーランド・インスティテュート・カレッジ・オブ・アートに進学し、ニューヨークスクールの画家グレース・ハーティガンの指導を受けた。帰国後の2006年に「VOCA賞」を受賞。雄大な景観を大画面に収め、隅々まできっちり描き込んだ理知的な絵画で注目を集める。写真にも似た客観的な描写は、個人的な思い入れを感じさせず、穏やかに人々の記憶に語りかけてくるものだった。《Untitled》2023年作家蔵2010年代に兆しが見えた小西の作風の変化は、2020年代初頭のコロナ禍の時期に決定的なものになる。隔離生活を余儀なくされたこの時期、都内の自宅から歩いて行ける都立公園や付属の温室、あるいは近所を流れる小川を訪れて風景を描くようになると、対象との距離が縮まった。筆運びは即興的でおおらかになり、色は感覚的に選ばれるようになった。こうして生み出されたのが、観る者の緊張を解くような、軽やかさとやさしさを魅力とする作品群だった。今回の個展では、VOCA賞の受賞作である《キンカザン1》と《キンカザン2》の2点をはじめ、2000年代に評価を決定づけた大画面の代表作を精選して展示するとともに、近作と新作を多数紹介する。近作や新作は主に自宅近くで描かれた風景画で、半分以上が初公開。油彩画が約80点、鉛筆・水彩画が約20点、総数約100点を予定する大個展となる。《キンカザン2》2005年第一生命保険株式会社蔵小西の絵画は写真にも似て、観る者の記憶に語りかけてくる。実在する風景でありながら、その場所を訪れたことがなくとも、なぜか多くの人が懐かしさを感じるのだ。どこででもあり、どこででもないような場所を散策する——そんな誘いが、展覧会タイトルの「Wherever」から感じられる。<開催概要>『小西真奈Wherever』会期:2024年12月14日(土)〜2025年2月24日(月・祝)会場:府中市美術館2階企画展示室時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(1月13日、2月24日は開館)、12月29日(日)~1月3日(金)、1月14日(火)料金:一般800円、大高400円、中小200円公式サイト:()
2024年11月26日俳優の小西真奈美(46)が26日までに、自身のインスタグラムを更新。農作業に汗を流す様子を公開した。小西は「畑日和です」と書き出し、「玉ねぎを300本植えました。その他にも色々な作業をして、手は土まみれですが、自然の土の香りがとても良いです。山ウェアは畑でも大活躍。大きく豊かに育つことを願うばかりです」とつづり、野菜の写真とともにマウンテンパーカーに身を包み作業に励む自身の近影を公開した。この投稿には「自然体がいい」「一緒に農業したい」「奇跡の40代」との反響が寄せられている。
2024年11月26日11月1日(金) 23時より放送・配信される連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』に、玉山鉄二、毎熊克哉、竹原ピストル、後藤剛範が出演することが決定した。本作は、非合法なツールを扱う「道具屋」として池袋の裏社会に足を踏み入れた冴えない大学生が、ヤクザ、半グレ、中国マフィアなど、ひと筋縄ではいかない悪人たちの中で生き抜いていく姿を時にユーモラスに、時に緊迫感満載に描いた新感覚クライムサスペンス。主人公の久保田タモツを、WOWOW連続ドラマ初出演にして初主演となる間宮祥太朗が演じる。玉山が演じるのは、タモツの先輩道具屋・九条役。神保会(じんぼうかい)と牛頭組(ごずぐみ)というふたつのヤクザと半グレ集団・侘威蛾(たいがー)の3大勢力が牛耳る池袋の裏社会で、悪党たちから一目置かれて重宝される優秀な道具屋。病気を患う一人娘の治療費を稼ぐために裏社会に足を踏み入れたバックボーンをもつ。タモツを窮地から救った際に警察に拘留され、代わりを務めることになったタモツに獄中から道具屋のイロハを叩き込む役どころだ。毎熊が演じるのは、半グレ集団・侘威蛾のボス・アキヒロ役。特殊詐欺で急成長し、一気に池袋の3大勢力のひとつにのし上がった侘威蛾のやり手ボスだ。一見穏やかで紳士的、メンバーからの信頼も厚いが、怒らせると一巻の終わりと周囲から恐れられる非情さも兼ね備えている。また、タモツが恋する同級生・由佳子(横田真悠)が侘威蛾に興味を持っている節があり、何らかの関係がある様子。全話を通してタモツと関わっていく重要人物となっている。ミュージシャンであり、映画『永い言い訳』で第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、俳優としても評価を受ける竹原が演じるのは、道具屋が売りさばく違法な“道具”を制作する偽造師(にんべんし)・村田役。改造したキャンピングカーをアジトとし、偽造ナンバープレートから拳銃まで日夜さまざまな道具を生み出す有能な技術者の村田は、九条に代わり道具屋となったタモツを相棒として支えていく。裏社会のルールすれすれをいくタモツに肝を冷やしながらも、結局は手を貸してしまうお人よしな人物だ。本作がWOWOW連続ドラマに初出演となる後藤が演じるのは、謎の青年・ウツロ(一ノ瀬颯)の相棒・目良(めら)役。突如池袋の裏社会に現れたウツロと目良は、頭脳担当のウツロ、腕っぷし担当として汚れ仕事を請け負う目良という役割分担で、並み居る悪党たちの活動を妨害し、対立を激化させ、混乱の渦に陥れていく。併せて、本作の特報映像も公開。「オモテの顔は大学生、ウラの顔は道具屋」というタモツのキャラクターを象徴する言葉とともに、取引用の拳銃を手にするタモツの姿や、メインキャストである毎熊、横田、竹原、後藤、一ノ瀬、玉山の姿も映し出される。■九条 役:玉山鉄二九条という役は、原作であまり描かれてなかったのですが、プロデューサーの方から主人公に影響を与える重要な役と聞き説明をいただきました。個人的に前回『シャイロックの子供たち』の堅い銀行員役から、今回は裏社会を生きる道具屋、オファーの振り幅がWOWOWさん攻めているなと……そこにクリエイティブの根源を感じ参加させていただきました。間宮さん演じるタモツにあらゆる立ち回り、アイデア、知恵を受け継がせる役回りです。裏社会の「道具屋」としてのリアリティーを生むためにさまざまな動画を見ているうちに普段目にしない世界がこれほど面白いとは……心が動きました。『ハスリンボーイ』もそれ以上に心が震えて面白い社会派なドラマになっています。是非ご覧になってください。■アキヒロ 役:毎熊克哉半グレ集団のリーダー・アキヒロを演じます。 間宮祥太朗さんとは映画『全員死刑』ぶりの共演。また彼と作品の中で暴れまわりたい!が、出演を決めた1番の理由でした。普通の大学生タモツに半グレのアキヒロがどう絡んでくるのか……裏社会に巻き込まれていく大学生を軸にハイテンポで展開されるドラマになっています。お楽しみに。■目良 役:後藤剛範草下シンヤさんのYouTubeを見るのが日課だったので、原作漫画をドラマ化する内容を聞いてワクワクする気持ちと責任感を勝手に感じ臨みました。目良という人物がどうして主人公の周りの人たちの大切なものを脅かすようになったのか、絶対仲良くならなそうなウツロと行動を共にしているのか、その根本の悲しさが常にあると勝手に感じ演じました。撮影後に間宮君や毎熊君と食事をした時はほとんどがこのドラマのことしか話さないくらい皆さん真面目で真摯な人たちなので、その想いが視聴者の皆さんに届くといいなと勝手に代表して思います。連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』特報映像<作品情報>連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』放送・配信:11月1日(金) 23:00放送・配信スタート(全8話)第1話無料放送【WOWOWプライム】【WOWOW4K】原作:草下シンヤ・本田優貴『ハスリンボーイ』(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)監督:鈴木浩介脚本:小寺和久、掛須夏美出演:間宮祥太朗、毎熊克哉、横田真悠、竹原ピストル、後藤剛範、一ノ瀬颯/玉山鉄二 ほか番組公式HP:
2024年09月30日倉科カナ、毎熊克哉、渡辺謙が出演するプレミアムドラマ「TRUE COLORS」の制作開始が発表された。高校卒業後に天草から上京し、ファッションフォト業界のトップフォトグラファーとして活躍中の立花海咲(倉科カナ)。イタリアのトップデザイナーからも厚い信頼を得て、その地位を確固たるものにしようとしていた。しかしこのところ、視力の低下が気がかりだった。もともと軽度な色弱の自覚があった海咲は、精密検査を受け、思いもよらない疾患を告げられる。そんなとき、上京以来、一度も会っていない妹から会いたいという便りが届く。仕事を休むことになった海咲は、18年ぶりに天草の港に降り立つ。そこで海咲は、嫌悪感を抱き続けてきた継父・多一郎(渡辺謙)に遭遇し、過去の苦い記憶が蘇る。しかし、高校時代の親友・晶太郎(毎熊克哉)との再会をきっかけに、折れかけていた気持ちに光が差し始めていく――。本作は、東京・天草・イタリアを舞台に展開する大人のヒューマンラブストーリー。プレミアムドラマ「グレースの履歴」で向田邦子賞やコンテントアジア賞などに輝いた源孝志が、大人のための本格的なヒューマンストーリーとして贈る、プレミアムドラマ第2弾として放送される。フォトグラファー・海咲役の倉科は、「あるシーンで『たまには立ち止まって、いま自分の立っている場所をしげしげと見つめてみるのも、悪くない』そんなセリフがあります。沢山素敵なシーンがある中で私はこのセリフに尽きるなと感じていて、前や上をみて進むだけでなく、時には振り返ったり、足元を見つめてみる。あの頃とまた違った景色が見え、そしてまた新たなステージに立つような。失った先は喪失だけでなく、何かの芽吹きでもある。そんな希望のある作品です」と本作について語る。倉科カナ親友・晶太郎役の毎熊は「海咲をサポートしつつ、自らも彼女に影響されて新しい人生を歩み出そうとする役どころ」と自身のキャラクターを説明し、「天草の海と空、晶太郎という役に身をゆだねて、定義できないような美しい色に出会いたいです」とコメントした。毎熊克哉また、海咲の継父・多一郎役の渡辺は「念願だった源孝志作品に出演する事になりました。以前から機会があれば是非と僕が懇願していました。源氏は自ら脚本と演出を手掛けているからか、見えている世界が非常に明確で、しかも精密です。様々なキャラクターや設定が絶妙で、大人が楽しめる作品を作っていると思います」と出演への思いを明かしている。渡辺謙プレミアムドラマ「TRUE COLORS」は2025年1月、毎週日曜日22時~NHK BSプレミアム4K&BSにて放送、毎週金曜日18時10分~NHK BSプレミアム4Kにて再放送(全9回)。(シネマカフェ編集部)
2024年09月12日ミュージカル『黒執事』の中で、執事と若き当主としてバディを組んでいる立石俊樹さんと小西詠斗さん。じつは旅バラエティ『発酵男子』でも共演しているおふたり。初演から仲はさらに深まり、このたび再演に挑みます。左から小西詠斗さん、立石俊樹さん――『黒執事』は、12歳にして名門貴族の当主となったシエルと、完璧な執事のセバスチャンが、英国の裏社会で起きた事件を解決していく物語です。シエルは自分をひどい目に遭わせた者への復讐を果たすために自らの魂と引き換えに悪魔であるセバスチャンと契約しているという関係性。おふたりは2021年にミュージカル『黒執事』にセバスチャンとシエルとして初参加しましたが、初対面のときの印象は覚えていますか?立石俊樹さん(以下、立石):じつは初対面は『黒執事』より前で、僕と詠斗が出演していたイベント会場だったんです。そのとき詠斗が初対面だったのにわざわざ挨拶しに来てくれて、なんていい子なんだって思ったのが最初で。小西詠斗さん(以下、小西):そのとき俊くんを見て、こんな王子様みたいな人がいるんだって思ったのを覚えています。キラキラしていたし、丁寧に接してくださって優しいオーラが半端なかったです。『黒執事』で初めて共演したときも優しかったし、何より稽古で歌ったときに、間近であんなに上手な歌を聴いたことがなかったので衝撃を受けました。僕はミュージカルの経験がほとんどなくて、歌に苦手意識もあったんですけど、俊くんが優しく教えてくれて、歌って楽しいんだなって思えたのが大きかったです。立石:それは僕もめっちゃ嬉しかった。最初は苦手意識の方が強かった詠斗が、必死に歌と向き合って、僕にもいろいろ聞いてきてくれて、気づいたら楽屋で楽しそうに歌を口ずさんでいたりして。苦手意識を克服するって技術よりも大変なことだから。詠斗は年下だけど、しっかりしているんだよね。前回、僕が初座長でいろんなことを考えすぎちゃってたんだけど、詠斗がシエルとして座組みの真ん中にいてくれる感じがしたんだよね。前回の寄宿学校編はとくにシエルの方がいろんな人物と絡むから、芝居で物語を引っ張る部分を担ってたと思うし。すごく頼りになってくれてたなと。小西:自分では、全然できていない感じがするし、僕は俊くんに頼ってばっかりだった印象だけど。でも俊くんと共演してみて徐々に気づいたことがあって、ポヤポヤしているというか、マイペースだし、なんかちょっと…変?立石:少し自覚はある(笑)。年々、こういうことを言ったら周りが変な反応をするだろうなってことが薄々わかってきた。小西:前回の『黒執事』大千穐楽のカーテンコールで、カンパニーのことをカンパチと言い間違えて…。立石:そうそう(笑)。あれは重圧から解放された安心感で…。小西:自分でツッコんでたよね。「カンパチってなんだよ」って。立石:「カンパチは好きですけど…」みたいなこと言って(笑)。――翌年には、ふたりが全国各地を訪れさまざまな発酵食品の魅力に触れてゆく旅番組『発酵男子』も始まりました。立石:それが今やシーズン3まで続いているんだから嬉しいです。小西:基本的に番組の進行を俊くんがやってくれていて…。立石:(大爆笑)小西:なに笑ってるんですか!?立石:全然進行してないけどね。逆に言わなきゃいけないことを僕が忘れてると詠斗がちゃんとフォローしてくれているし、自由にやりすぎちゃうと軌道修正してくれるし。たまに共倒れになるときもあるけど(笑)。番組の制作スタッフさんたちとも仲が良くて、いいチームでやらせてもらっています。小西:ロケバスでの移動中、俊くんがプロデューサーさんをよく隠し撮りしてる。変な表情のとか。立石:すごいドアップとかね。でもそれ、詠斗がけしかけてくるときも結構あるんだけど…。小西:(笑)――今回、’21年に上演したミュージカル『黒執事』~寄宿学校の秘密~の再演が控えていますが、お互いの見どころと再演に向けての意気込みを伺えますか?小西:俊くんはプライベートだとフワフワ感ありますけど、セバスチャンとして決めてくれるところはバシッと決めてくれるところですね。そのうえで悪魔的な怖い部分もしっかりあるのがすごい。立石:僕、詠斗のシエルが、過去を思い出して悲痛な叫びを上げるときの、感情の最大値の持っていき方がすごいなと思っているんだよね。悲痛のレベルが高いというか。悲痛であるほどセバスチャンの登場に安堵感も大きくなるから、出てき甲斐があった。あと、日常の場面も楽しかったよね。お洋服直したりケーキ食べたり。小西:寄宿学校に潜入捜査するのに先生と生徒になりきってるときと、執事と主人に戻ったときとのギャップも楽しかったよね。立石:お互いちょっとニヤッとしたりして。ただ、セバスチャンは悪魔でミスしないですが、僕は人間だから毎回完璧にこなすのが大変で。シエルは命令するだけだからいいなって思ってた(笑)。小西:悪態つきまくっていますし。でもセバスチャンもたまに契約のことを持ち出してきて怖いです。立石:でもそういうお互いの見えないスリリングなやり取りも『黒執事』の面白さだよね。今回のお話は、個性的なキャラクターたちがたくさん登場してきて、ワクワクしてもらえると思います。あと歌だったりダンスだったり殺陣だったり、舞台ならではの面白さもありますし。小西:僕はやっぱりシエルとセバスチャンの関係から目が離せないです。仲良さそうに見えて、魂を食べるというとんでもない契約を結んでいたり、笑えるシーンもありながらゾワッとさせるのも面白いなって。あと今回のエピソードではシエルがぶりっ子しているのも見どころです。立石:僕は先生だけでなく生徒にも扮しますので…。小西:あそこめっちゃ面白い!立石:時間を置いての再演だから、今回はさらにお芝居部分を詰めて濃いものにしていきたいね。小西:今の関係値だからこそ深められる部分もあると思いますので楽しみにしていただきたいです。ミュージカル『黒執事』~寄宿学校の秘密 2024~9月7日(土)・8日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールS席1万2500円、A席9000円、B席5000円9月21日(土)~29日(日)TOKYO DOME CITY HALLS席1万2000円、A席8000円原作/枢やな(掲載 月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)脚本/Two hats Ltd.演出/松崎史也出演/立石俊樹、小西詠斗、神里優希、栗原航大、塩田一期、定本楓馬、伊藤裕一、伊勢大貴、上田堪大ほかネルケプランニングたていし・としき1993年12月19日生まれ、秋田県出身。最近のおもな出演作に、ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』、ミュージカル『VIOLET』『浜村渚の計算ノート』などがある。シャツ¥46,200(CINOH/untlim TEL:03・5466・1662)ベスト¥33,000(CONFIANCE/JOYEUX TEL:03・4361・4464)パンツ¥33,000(KHONOROGICA/HEMT PR TEL:03・6721・0882)リング¥15,400(20/80/HEMT PR)その他はスタイリスト私物こにし・えいと2000年1月21日生まれ、広島県出身。W主演を務めるドラマ『タカラのびいどろ』(BS朝日ほか)が現在放送中。10月に出演舞台『「進撃の巨人」‐the Musical-』のNY公演、その後日本での凱旋公演も決まっている。シャツ¥44,000(GALAABEND/3RD[i]VISIONPR TEL:03・6427・9087)左手のリング¥44,000(MARIHA TEL:03・6459・2572)右手のリング¥29,700(e.m./e.m. 青山店 TEL:03・6712・6797)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年8月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・能城 匠ヘア&メイク・中元美佳(立石さん)Hyo(小西さん)撮影協力・アンティークスVioletta青葉台本店構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年08月27日音楽関連における企画製作、マネージメントオフィスを行うオフィススクワレル合同会社は、所属するシンガーソングライター・小西寛子の製作中アナログ・アルバムに収録予定の感動的な楽曲『風に揺れる雛菊』を2024年6月7日(金)よりiTunes Store他各ダウンロードサイトにて先行配信を開始いたします。「風に揺れる雛菊」ジャケット写真小西寛子による作詞・作曲の新曲フォークソング「風に揺れる雛菊」。この楽曲は、声優としても実績のある独特でとても優しい声の弾き語りで歌われています。…聴いているうちに、まるで「野原の雛菊の花があなたにそっと囁いている」かのように引き込まれていくでしょう。時に穏やかに、時に切なく、人々の心に寄り添う一曲です。そしてこの歌には、「私たちを見つめる雛菊の花の視点」が込められています。争いが絶えない今の世界で、この歌は自然の美しさとその儚さ、そして平和への希求を象徴しています。「風に揺れる雛菊」は、自然と共に生きる私たちの在り方を問いかけ、平和と希望の大切さを改めて感じさせてくれる楽曲です。心に響くこの楽曲を、ぜひ一度お聴きください。そして、共に感じ、共に歩んでいける未来への一歩となりますように。『風に揺れる雛菊』は、各ダウンロード・サイトにて6月7日より配信いたします。*本楽曲は次回アナログ・アルバムに収録予定です。●小西寛子プロフィール声優・シンガーソングライター、1975年10月26日、埼玉県川越生まれ・平塚育ち。相模女子大学短期大学部、中央大学法学部卒。NHK『おじゃる丸』をはじめ、『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』ほか多数のアニメ、ゲームなどに主演や主要キャラクターとして出演。音楽面は、1994年のデビューからこれまでメジャーで50枚以上のCDを発売、昨今はシンガーソングライターとして活動、演奏から作詞・作曲・編曲、演奏、レコーディングまで全てこなす。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月06日硬派な人物を演じることが多いという毎熊克哉さんだが、一見似たタイプでも、繊細かつ多様にそれぞれの人物を演じ分け、役に命を吹き込んでいく。大河ドラマ『光る君へ』で演じた直秀もその一人だ。強さの中にも優しさと憂いを含むお芝居で魅了し、突然死を遂げた直後は“直秀ロス”がニュースになったことも記憶に新しい。そんな毎熊さん自ら「新鮮な役」だと話すのは、ドラマ『好きなオトコと別れたい』の黒川浩次について。――定職につかずに主人公の白石郁子(堀田茜)の家に居候する、“どこか魅力的なダメ男”の浩次。これまで演じてきた役とは毛色が違うタイプですね。毎熊克哉さん(以下、毎熊):最初に原作漫画を読んだ時、あれ、これ全然やったことがない役だと思いました。でも基本的に、そういう人物をどんどん演じていきたいんです。自分にできるかな、という不安に向き合うのは結構しんどいことですけど、挑戦しなくちゃいけないと思うから。浩次は今まで演じた役の中でも最も軽い男で、撮影中ただヘラヘラしてたなっていう一日もあって(笑)。でも役者をやっていると、どこかでやりたがるというか、自分の癖で何かをしないとみたいなのがあると思うけど、今回はそれがないほうがいいと思いました。ただ郁子と楽しく部屋で過ごせればいいなって。ダメ男だけど、まっすぐでいいやつで、みんなから好かれていて。周りからは「ぴったりな役だ」って言われましたけど、自分では全然違うと思っています。――役作りは難しかったですか?毎熊:今回の場合はあまり作り込む必要はないと思い、素に近いような感じでラフに挑んでいました。――素に近い感じでいけるなら、やはりぴったりなのでは…(笑)。毎熊:あははは(笑)。でもその中でも、浩次の一瞬一瞬の居方が重要な気がしたし、郁子と浩次が二人で“どう居るか”を一番気にしました。ちなみに堀田さんとは、初めましてだったんですが、最初のセリフ合わせですぐに、そんなに心配しなくても大丈夫かって思えたぐらい気が合ったんです。――物語の魅力を教えてください。毎熊:ドラマ、映画、舞台といろんな作品やジャンルがありますが、どんな物語でも事件が起こったり、急展開を見せるような“うねり”があるほうが、エンターテインメントとしては楽しんでもらえると思います。でもそれもわかるんですが、この作品は大きな事件や展開は何も起こりません。普段の生活の小さな悩みや人間関係をすくい取っていて、そこが心温まるポイントではないでしょうか。そして浩次の顔や表情には、瞬間的な魅力を投影しながら演じたので、楽しんでいただけると思います。――“直秀ロス”のみなさん必見ですね!ちなみにこの“ロス”についてはどのように…?毎熊:もちろん最初にお話をいただいた時から知っていた結末ですけど、大変な撮影のシーンも多かったし、体感としては長く感じていました。でも放送が始まったら、自分でもあっという間に死んだな…と(笑)。周りからバズってるって聞いて、あれは不思議でしたね。前向きに捉えれば、顔が怖いのも個性です。――そもそも若い頃に映画学校に通い、映画監督を目指していたと聞きました。そこからどのように役者に転身されたのでしょうか。毎熊:役者になりたいという願望もなく、転身したつもりもなくて、もともとは作品を作るための演出の勉強として芝居を始めました。やっぱり自分が芝居をわかっておかないと、役者さんに演出をつけるのは難しいと思ったから。でもいざやってみたら芝居は難しいし、そもそも役名のある仕事になかなか呼ばれなくて。通行人や警備員Aみたいな役だけやっていても、いつまでたっても演技が上達しないし…そんな悔しさから、今も役者を続けている感じです。――では監督の夢も、まだ?毎熊:いや、今はそうでもなくて。そもそも作品を作りたいという気持ちから始まっているので、役者は土台作りからは関われないけど、作品作りには大きく関わっているので、どの役割にいるかの違いかなって思っています。――昨年の出演作を見ると、撮影時期がかぶっているのでは、と思うような忙しさですが、役の切り替えはどのようにしていますか?毎熊:ありがたいことに、実は現場を縫うスケジュールはあまりなくて。台本を2つ持って別の役を次々に演じることが、あまりうまくできないんです。例えば浩次を演じている期間は、浩次の自分として過ごしていたいので。――プライベートでも役のモードに入っているということですか?毎熊:ずっと台本を読んでいるわけではないですけど、空気感みたいなものは纏っておきたくて。――細かい役作りは、いつもどのようにされているのでしょうか。毎熊:作品によって違いますが、大まかに言うと人物の描かれていないバックグラウンドを埋めていく感じです。浩次は球児だったんですが、僕は野球を全然やってこなかったので、事務所の人に手伝ってもらってキャッチボールをしながら想像を広げたり。それが役作りなのかな。――先ほど「やったことがない役をどんどんやっていきたい」とおっしゃっていましたが、他にもやりたい役はありますか?毎熊:やっていない役はまだいっぱいあるので、これとは言えないですね。逆に一番多かったのは暴力的な役。10年ぐらい前に映画学校時代の同級生と『ケンとカズ』という自主映画を作ったことがあって。主人公のカズを演じたのですが、すぐに暴れたりする危ないキャラクターでした。その時は仕事もなく時間を持て余していたので、すごく時間をかけて役作りをしたんです。パンチパーマに役衣装をそのまま着て、自分では絶対に選ばないようなネックレスをつけて過ごす、みたいな。眉毛も細くしてたので、外を歩いてると、あいつやべぇな、って顔もされました。――いや、そこまでできるなんてさすがです。それがきっかけで、硬派な役が増えたと?毎熊:『ケンとカズ』が公開されてからはしばらく似たような役のオファーが続きましたね。今でも年に1回ぐらいは危ない役をやっている気がします。あとはもともと顔が怖いからじゃないですか?(笑)笑ってるのに「笑ってください」って言われますから。――なるほど(笑)。毎熊:中学時代からヤンキーにからまれたりしてたし、黙って考え事をしていると本当に怖い人に見えるんだろうな、って自分でも思います。でも今さら顔は変えられないですしね。暴力的な人物しかやれないのかな…なんて思ったこともあるけど、前向きに捉えると個性でもあるし、今はそれをどう活かしたら面白くなるかな、なんて考えています。――そういう感じも伴ってなのでしょうか、毎熊さんには少し謎めいているところがあるというか、あまり街を歩いていたりするイメージがないんですけど…(笑)。毎熊:いや、うろうろしてますよ。今日も電車で来ましたし。――意外です!外で声をかけられたりしますか?毎熊:やんちゃな映画によく出ていた時期は映画好きのおじさんに気づかれる率が高くて、居酒屋のトイレとかで「あれ?」なんてことも。テレビドラマに出るようになって、最近はコンビニで高校生から声をかけられることもあります。テレビの影響は大きいです。働くアラサー女子・白石郁子の彼氏は、定職につかずに郁子の部屋に居候している“ダメ男”の黒川浩次。30歳を目前に将来に不安を覚えた郁子は、浩次との関係を清算し婚活を始めようとするが…。『好きなオトコと別れたい』は、テレ東系にて、毎週水曜24:30~放送中。原作:藤緒あい『好きなオトコと別れたい』(講談社「comic tint」所載)。まいぐま・かつや1987年3月28日生まれ、広島県出身。2008年役者デビュー。初主演は’16年に自主制作した映画『ケンとカズ』。映画『そして僕は途方に暮れる』『世界の終わりから』や、ドラマ『妖怪シェアハウス』『半径5メートル』『初恋の悪魔』『セクシー田中さん』などに出演。大河ドラマは『どうする家康』と『光る君へ』の2作連続出演となった。※『anan』2024年4月17日号より。写真・飯塚康平スタイリスト・カワサキタカフミヘア&メイク・anna(M‐rep)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月13日アマチュア部門54名、プロ部門13組15名が出場した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」の各賞が決定しました!北海道東川町と小西健二音楽堂ピアノコンクール実行委員会共催でが3月23日(土)・24日(日)に実施した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」において、各賞が決定いたしました。このコンクールは、地域おこし協力隊として東川町で小西健二音楽堂を拠点に活動しているドートレトミシーのお二人が、東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいという思いから生まれたコンクールです。全国にピアノコンクールは山ほどありますが、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという新しく、自由で温かいコンクールとなりました。23日のアマチュア部門は応募者59名(当日参加者54名)。東川・旭川・東神楽・美瑛・当麻・鷹栖だけでなく札幌や紋別、羅臼など遠方からも参加がありました。年齢は5歳から66歳まで。課題曲も年齢制限も無く5分以内で自分の好きな曲を自由に演奏するというスタイルで行い、実に多様な曲が演奏されました。アマチュア部門総合最優秀賞を受賞したのは、山本敬太さん(10歳・旭川)。総合優秀賞は、佐藤拓音さん(13歳・旭川)、伊藤遼さん(9歳・旭川)のお二人が受賞されました。アマチュア部門コンクール演奏中の様子アマチュア部門最優秀賞山本さん(中央)と審査員23日(土)18時からは、審査員7名それぞれのソロ演奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐と三重奏のコラボなどによるスペシャルコンサートを開催。会場は超満員で贅沢なコンサートに会場からは感嘆の声が上がりました。審査員・実行委員(ピアニスト)田中英純さん審査委員長(ピアニスト・東京音楽大学専任講師)吉田友昭さんピアノ、ヴァイオリン、チェロ三重奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐とのコラボ24日(日)プロフェッショナル部門では東川・旭川・紋別や横浜、東京や名古屋からも集まり、午前の室内楽部門、午後のピアノソロ部門併せて13組15名の参加者が15分の持ち時間で思い思いの曲を演奏しました。プロフェッショナル部門の最優秀賞を受賞したのは、安達莉子さん(23歳・札幌・愛知県立芸術大学大学院1年)。優秀賞はピアノ連弾の中者あゆみさん、渋谷藍香さん(32歳・旭川)、永瀧陽菜さん(19歳・岩見沢・北海道教育大学岩見沢校)、小西杏花里さん(19歳・旭川・東京藝術大学)、吉崎美桜さん(21歳・東京・桐朋学園大学)となりました。各最優秀賞受賞者にはトロフィーの他に東川米10キロ、優秀賞受賞者にはトロフィーと東川の特産品が手渡されました。プロフェッショナル部門の最優秀賞、優秀賞受賞者は小西健二音楽堂でのリサイタル出演権(日程は未定)も賞として授与。この小さな音楽堂から、受賞者や参加者の輪を通じた交流や活躍が期待されます。プロフェッショナル部門の表彰式終了後には、参加者と審査員で茶話会が行われ、自分の演奏についてそれぞれの審査員が手書きした審査票を見ながら交流を深めました。優秀賞ピアノ連弾手前から中者あゆみさん、渋谷藍香さん最優秀賞安達莉子さんプロフェッショナル部門受賞者と審査員との記念写真。小西健二音楽堂にて。アマチュア部門受賞者一覧最優秀賞山本敬太10歳旭川バッハ/フランス組曲メヌエット、ブルグミュラー/せきれい優 秀 賞 佐藤拓音13歳旭川中田喜直/元気なおどりとしずかなおどり、演奏会用練習曲伊藤遼9歳旭川ヘンデル/プレリュード、ブルグミュラー/タランテラ10歳未満部門優秀賞鈴木凛音8歳旭川森山智宏/こもれ日の散歩道。平山毅州/プリンとプルンのふざけっこTelemann/Scherzino本間晴香8歳旭川グレンダ・オースティン/華やかなワルツ加藤森湖9歳旭川湯山昭/お菓子の世界バースデー・ケーキ、バームクーヘン10代部門優秀賞池田依愛13歳旭川ショパン/ワルツ第9番「告別」変イ長調Op.69-1井上詠舞13歳旭川アルベニス/スペイン作品1665よりマラゲーニャ北川七楓12歳剣淵モーツアルト/きらきら星変奏曲(抜粋)20歳以上部門優秀賞古山文美46歳札幌ショパン/エチュードOp.10-3「別れの曲」中村敦子59歳当麻モーツアルト/ピアノ・ソナタ第11番(トルコ行進曲付き)K.331K6.300i第1楽章高見綾香45歳東川バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻第13番嬰ヘ長調BWV858プロフェッショナル部門受賞者一覧最優秀賞安達莉子23歳札幌リスト/詩的で宗教的な調べより「葬送」ドビュッシー/12のエチュードより半音階のために優 秀 賞 中者あゆみ・渋谷藍香32歳旭川春畑セロリ/アストロ・ノーツ~宇宙(そら)からの手紙~永瀧陽菜19歳岩見沢北海道教育大学岩見沢校スクリャービン/幻想曲ロ短調Op.28小西杏花里19歳旭川東京藝術大学ショパン/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58より第1楽章、第4楽章吉崎美桜21歳東京桐朋学園大学バッハ/平均律クラヴィーア曲集第2巻第2番ハ短調Bmv871ショパン/練習曲嬰ハ短調作品10-4ラヴェル/「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」プロフェッショナル部門最優秀賞安達莉子さんのコメントあたたかい雰囲気で素敵なホール・ピアノと共に演奏出来、とてもしあわせな1日でした。リサイタルをさせて頂けることを心より楽しみにしております。審査委員長吉田友昭氏のコメント・プロフェッショナル部門では結果発表と表彰式を行なった後すぐ、茶話会という形で参加者と審査員が1人1人演奏について話し合う。講評用紙を手渡しする。・参加者全員が、小西健二音楽堂において時間カットを行わずに演奏曲全てをお客様の前で演奏するサロンコンサート形式のコンクール審査。・コンクール期間中に審査員全員が全身全霊で演奏会を行う。日本全国、数えきれない多くのコンクールがありますが上記3点を行なっているのは東川町の小西健二音楽堂コンクールのみです。第1回審査委員長として誇りに感じております。次回はアマチュア部門も審査員1人1人とお話しできる時間を設けたいですね。ご支援をよろしくお願い申し上げます。実行委員長長尾佳子氏のコメント初めてのコンクールが無事に終了致しました。全国にピアノコンクールは山ほどあると思いますが、そんな中で東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいと考え、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという形にしました。それぞれが自分らしい音を伸び伸びと演奏出来、学びになり、出逢いの場となるようなコンクールにとの願いを込め、賞の在り方についてもぎりぎりまで協議を重ねておりました。また、クラシックを身近に感じてもらいたいと一般の方が無料で観覧出来るようにも致しました。コンクールという形で点数を付けましたが、音楽はそれぞれの命の音を奏でるものであり、自分の音を曲の理解や日頃の練習・学びを通じて奏でられているかという事なのだと思います。今回審査員の皆さまは技術やマナーに加えまさにその点をしっかりと審査して頂き、宝のようなコメントをおひとりおひとりの審査票に記入し、プロフェッショナル部門ではご本人へ手渡して下さいました。審査員の皆さまは現役の演奏家であり学び続け進化し続けている皆さま。出演された皆様の気持ちがわかり、的確なアドバイスも出来るのではないかと考えましたが、本当にそのようになったなと感激しています。また出演された方が聞きたいことがたくさんあるのではないかと茶話会を企画しましたが、大変喜んで頂きました。今後参加して頂いた皆様全員が交流できるような場づくりも考えていきたいと思っています。ご協力頂いたすべての方へ感謝申し上げます。有難うございました。美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 小西健二音楽堂 : competition | レパートリーマッチング : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、矢部太郎、本多力、信川清順、野村麻純、毎熊克哉、三遊亭小遊三の扮装写真が公開された。本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の物語。吉高さんがまひろ(紫式部)を演じる。今回公開された扮装写真には、矢部さん演じるまひろの従者・乙丸、本多さん演じる道長の従者・百舌彦。百舌彦役/本多力信川さん演じるまひろの弟・藤原惟規の乳母であるいと、野村さん演じる愛情に飢え一風変わっているまひろの友人・さわ。さわ役/野村麻純毎熊さん演じる、風刺劇を披露する散楽の一員で、政治や社会の矛盾を面白おかしく批判する自由な言動に、まひろと道長が影響を受ける、本性の分からない謎めいた男・直秀。直秀役/毎熊克哉小遊三さん演じる、文や歌の苦手な者のために代筆業を営む絵師だが、実は、まひろが文や歌を作っており、まひろの創作することへの最初の入り口となる男が登場している。絵師役/三遊亭小遊三大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の7話が12月3日に放送。小西と進吾が居酒屋で本音を語る展開に「共感しかない」「メッセージ性がいい」などの声が上がっている。芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、登場人物たちの出会いがポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとして活動する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性への偏見が強かったものの田中さんとの出会いで大きく変化している商社マン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュン、朱里の元友人でブラック企業に勤める進吾を川村壱馬が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小西(前田公輝)と手をつないでマンションに帰った夜、進吾(川村壱馬)と鉢合わせしてプチパニックになった朱里(生見愛瑠)は、自分の知らない間に進吾と小西が意気投合して飲みに行くことになったことを知り、動揺のあまり小西を傷つけるような発言をしてしまう。その後、予定通り進吾と飲んだ小西は、朱里とケンカしたことを告白。素で喧嘩した女性と仲直りした経験がないことやチャラさの影で昔から心にわだかまっていた悩みを告白するのだった。そんな小西に共感した進吾は、朱里へのある伝言を託す。また同じ頃、田中さん(木南晴夏)の家に押しかけた朱里も、小西へのモヤモヤした思いをぶちまけていた。そして小西に謝ることにした朱里は、無事、小西と仲直りする。一方、笙野(毎熊克哉)から「オリエンタルディナーショー」に誘われた田中さんは、朱里から「デートを楽しんで」と言われ、キャパオーバーに。また、笙野も同僚から田中さんとの関係を「羨ましい」と言われ意識しており――というのが7話の展開。進吾とお酒を飲んだ小西は、長いことモテた経験がなく好きになったタイプの女の子にはいつも振られていたこと、良い大学に入ってからは大学名だけで他校の女子にモテだし、商社に就職してからは女の子の方から連絡先を渡してくるようになったことを告白。そして、かつて振られた子と同窓会で再会し、名刺を渡したら彼氏がいるにも関わらずすぐに良い関係になり一気に想いが色褪せた過去を告白するのだった。それ以来若くて可愛い女の子との出会いを求めるようになった小西は、「でも俺、なにが欲しかったんだっけ」と胸の中を曝け出す。一方、小西の本音を聞いた進吾も、ブラック企業に勤めていたものの辞められずにいたことを告白。そして朱里のダンスに力をもらい、一歩前に踏み出したことを伝言として託すのだった。そんな登場人物たちの本音が見える展開にSNSでは「ひょうひょうとして本音のみえない小西の本音がわかりみすぎて共感しかないし、やっぱり本音は大事だし、も一度あかりちゃんに向かい合ってくれて嬉しい」や「男性側の生きづらさが垣間見える、いい回だった」、「小西、進吾にスポット当てて、男の学歴年収、女の若さ可愛さっていう根強くも残る部分に斬り込んでるの非常に良い。自分を助けられるのは自分だとか、尊重だとか、メッセージ性が良いね」などの声が。また、笙野とのデートを意識しすぎた田中さんは、整形メイクやツヤ感、デカ目メイクなど色々なメイクを取り入れて大変なことに。そんな田中さんを見た笙野は驚きのあまり悲鳴を上げるが、そのまま余計なことは何も言わずお店へと向かうのだった。そして飲みすぎた笙野は、帰り道田中さんに失礼な発言をしたサラリーマンに「確かに今日の田中さんのメイクはやばいけど、本当は綺麗なんだよ、この人は。誰よりも」「お前らにはわからないかもしれないけど、俺にはわかる。ほら謝れよ」と反撃。そんな笙野の変化に「とんでもない厚化粧の田中さんとデートを続ける笙野、最高でした」や「人目を気にせずそのままデート楽しむ笙野が人として最高にいい奴だった」、「笙野、田中さんのメイクがヤバくても田中さんのことを本当は綺麗だとか、デートを楽しかったって言えるの、田中さんのこと本当に尊敬してるし好きだよね」などの声が上がっている。【第8話あらすじ】田中さんに心無い言葉をかけた男たちから彼女を守ろうとした笙野は、うっかり転んで靭帯を損傷。また、田中さんが慣れないメイクで笙野とのデートに挑んでしまったことを知った朱里は、プチプラメイクで田中さんを変身させようとするが、得意のモテメイクは田中さんには通用しなかった。そこでリベンジを誓った朱里は、小西の協力も得て、田中さんに似合うメイクを研究することに。一方、四十肩の時助けてもらったお礼に、今度は笙野を助けようと手料理を持って家を訪れた田中さん。するとそこに、笙野の母・悦子(市毛良枝)が突然やって来て、田中さんを家政婦と勘違いする。しかし田中さんと意気投合した悦子は、一緒に歌舞伎を見に行く約束をしてウキウキ。一方で笙野に若い女性とのお見合いを勧める。そんな中、笙野は頑固な父・正晴(螢雪次朗)と悦子の間に、何かあったのではないかと心配する。また、メイクの楽しさを知った朱里に変身させてもらった田中さんは、悦子との待ち合わせ場所に向かい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日多くのテレビドラマや映画、CMなどに出演してきた、俳優の小西真奈美さん。独特の透明感や、ふんわりと柔らかいイメージで、作品を彩ってきました。そんな小西さんは、2023年10月27日で、45歳に。同月28日、小西さんは自身のInstagramで、ファンから寄せられたお祝いの声に応えるよう、近影写真とコメントを公開しました。「ずっと変わらない」「素敵」などの声が寄せられた、実際の写真がこちら。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 小西真奈美 manami konishi(@manami.official)がシェアした投稿 緑豊かな場所で、優しくほほ笑む小西さん。透明感や、やわらかい雰囲気がそのままで、とても45歳には見えません!小西さんは、45歳になった心境を、次のようにつづっています。もし90歳まで生きたとしたら、折り返し地点、来ましたね。年齢を重ねるごとに思うのは、内側がより深く、豊かな人になっていきたいと思っています。日々、色んなことを学んだり、チャレンジしたり、そのことが、大切な人たちが毎日を健やかに笑顔で過ごしていく為の材料に少しでもなれていることが嬉しくて、益々、学ぶ意欲が湧いてきます。やっぱり大好きな人たちには、毎日、笑っていてほしいですからmanami.officialーより引用「もし90歳まで生きるとしたら、折り返し地点」という言葉とともに、小西さんは、自身がこれまで歩んできた人生を振り返った様子。「内側がより深く、豊かな人になっていきたい」と、今後についてつづっていました。小西さんは最後に、「みなさんがこれからも健やかで、笑って過ごせることを願っています」と、ファンに向けてメッセージを送っています。【ネットの声】・小西さんの笑顔に救われています。お誕生日おめでとう!・透明感を持つ小西さんが大好きです。その清らかさよ、永遠に!・ますます魅力的になっている!小西さんの、いつまでも変わらない、やわらかな雰囲気と美しさは、内面からあふれる魅力なのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月30日10月22日(日)より放送が開始される「セクシー田中さん」より新たに出演キャストが発表され、毎熊克哉、川村壱馬(THE RAMPAGE)、前田公輝、安田顕の出演が決定した。芦原妃名子の大人気マンガ「セクシー田中さん」(小学館「姉系プチコミック」連載中)をドラマ化した本作は、普段は地味な経理部だが、実は超セクシーベリーダンサーという“裏の顔”持つ主人公・田中さん(木南晴夏)と、彼女の“裏の顔”を知った派遣OL・朱里(生見愛瑠)が、新しい自分を見出していくラブコメディー。この度出演が決定した毎熊克哉は、女性に対する偏見まみれの昭和脳を持ち、田中さん(木南晴夏)を「おばさん」呼ばわりする商社マン・笙野浩介を演じ、「THE RAMPAGE」のメンバー・川村壱馬は、朱里(生見愛瑠)と一度寝た過去があるワケありの友人・仲原進吾を演じる。前田公輝は、合コンで出会った朱里を口説き中のチャラリーマンで笙野の友人・小西一紀を演じ、安田顕は、田中さんの憧れであり、既婚者ながら全ての女性を愛するレストラン「Sabalan」のマスター・三好圭人を演じる。日本テレビコンテンツ制作局プロデューサーの大井章生は、「男たちのクセが強い! 田中さんのことを「おばさん」呼ばわりする笙野を筆頭に、田中さん、朱里を取り巻く4タイプのクセモノ男たちがこの作品の魅力の1つだと思っています。不器用な彼らが田中さんを中心に変わっていく様をみなさんと一緒に紡げたらと思います」と語る。毎熊克哉 コメント原作マンガを楽しく読ませていただき、僕が20代の頃にダンススタジオで出会ったマッツンさんを思い出しました。彼は風貌も性格も非常に真面目な会社員で、僕よりかなり年上の普通の“オジサン”。マッツンさんと同じステージで踊る機会があり、本番中に僕は後ろから彼のソロパートを見ていて感動しました。完全に自分を解放して踊っているその姿は、とてもセクシーだった。本作で僕が演じる笙野という男はまだその価値観を知りません。早く教えてあげたい!原作からさらにブラッシュアップされた相沢友子さんの脚本を手に、これから現場に行く日々が楽しみです。川村壱馬(THE RAMPAGE)コメント原作はキャラクターそれぞれがとても魅力的で、田中さんを軸としながら、周りのキャラクターもそれぞれ“誰かしら”から影響を受け、考え方や行動が変わったり、そしてその内容、方向性が読んでいる側がとても勇気づけられるというか、前向きにさせられるような、素敵な漫画です。仲原進吾は、素直なのか、そうでないのか絶妙なキャラクターで、テキトーなのかと思えばしっかりしているところもあり、一見演じるのが難しそうなキャラクターではありますが、その絶妙なところをどれだけナチュラルに的確に演じられるかワクワクしています。そして何より漫画原作のため、よっぽど何か都合がない限り、漫画からそのまま飛び出してきたつもりで、一挙手一投足、そのまま演じたいと思います。容認できない行為も過去描写でありましたが、その後、チャラチャラ遊んでいるのかと思えばそうでもないのが個人的には好印象なキャラクターです。主演の木南さんはまだお会いできておらず、一方的に存じ上げているだけでどんなお方かまではわからないのですが、これからお芝居をご一緒させて頂くのが楽しみです。生見さんは、以前共演させて頂いたことがあるのですが、すこぶるお芝居がお上手だなという印象です。オンエアでも驚きました。とても貴重な環境だと思いますし、皆さんから日々吸収、勉強させて頂こうと思います。前田公輝 コメント原作を読ませていただき、とにかく面白くて気が付いた時には一気読みしていました。登場人物も魅力的で、田中さん自身が光を浴びて輝きだすことによって、その周りもどんどん人間味が溢れてきて、周りも輝いていくというのが本当に素敵ですし、ギャグセンスも高いので、声を出して笑っていました。小西は朱里ちゃんと出会った事で、電撃が走ったと思うんです。笙野への想いなど色々と抱えているものがあると思うのですが、一見してチャラリーマンなので、今回、僕自身はテンション高めで、今まで様々なチャラい役をやらせて頂いたその経験を総動員して、まずは現場で笑っていただけるように努めます。安田顕 コメントペルシャ料理店のマスター、ブレないチャラ男の『三好』という役です。セクシー田中さんが密かに憧れる男性という、これまであまり演じることのなかったキャラクターを与えていただきました。木南晴夏さんとのベリーダンスでのセッション、楽しみです。新日曜ドラマ「セクシー田中さん」は10月22日(日)より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日宮沢氷魚を主演、小西桜子をヒロインに迎え、“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、2人が演じる画家・屋内透と編集者・小向春の距離が縮まっていく本編映像が解禁された。本作は、現在出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いている。今回解禁された本編映像は、宮沢さん演じる屋内と小西さん演じる春の水族館での初デートシーン。クラゲが泳ぐ水槽越しに春の写真を撮る屋内と、その屋内の姿を撮る春。お互いの写真を撮り合う2人の姿は、初々しく甘い空気が漂っている。また、水族館のウミガメや魚など、目の前のものに真っ直ぐに夢中になる屋内は春にとって魅力的で、屋内にどんどん惹かれていく春の様子が伝わってくる映像となっている。さらに、2人が手を繋いで眠りにつくシーンも解禁。屋内の家で寝ていた2人だったが、そこに春の恋人からの着信。「帰らないと…」と身体を起こす春に、指先でとんとんと引き止めるように春に触れる屋内。春も返事をするように屋内の手にとんとんと触れ、やがてそのまま手を握り、眠りに落ちる2人。急激に縮まる2人の距離感と、惹かれ合う気持ちが伝わるドキドキのシーンとなっている。『はざまに生きる、春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年06月06日俳優・小西遼生のオリジナルアルバム3作品のサブスクリプション配信が、本日5月31日(水) よりスタートした。映画・ドラマ・舞台で活躍すると同時に、自身の作詞作曲によるオリジナル楽曲を制作するなど、精力的に音楽活動を行っている小西。このたびサブスク配信されたのは、2018年7月発売のミニアルバム『飛魚』と、2019年夏に開催された『空想改革』2DAYSの本編を丸ごと収録した初のライブレコーディングアルバム『空想改革 -KONISHI RYOSEI LIVE 2019-』、無観客生配信LIVE『REC』のライブレコーディング音源をもとに、リテイク、リアレンジ、コーラスレコーディングなどこだわりの遊び心を加えたアルバム『The sparkle of life is like a bubble』の3作品。どれも高品質の音像で、独創性の高い音楽と言葉の響きが並んでいる。<作品情報>小西遼生 ミニアルバム『飛魚』小西遼生『飛魚』ジャケット【収録内容】01. パンドラの匣02. 生きる者たち03. 飛魚04. OPIUM LOVERS05. GREEN TUNNEL06. TIC TAC07. おやすみ小西遼生 アルバム『空想改革 -KONISHI RYOSEI LIVE 2019-』小西遼生『空想改革 -KONISHI RYOSEI LIVE 2019-』ジャケット【収録内容】01. 空想改革-空-02. 此の世は、夢03. ピリオド04. MUSEUM~幻想的に非合理的な夢を~05. TRIP06. 鴉07. 空想改革-想-08. FAIRY SONG09. 飛魚10. A bird gets sunshine11. 6月の雨12. 空想改革-改-13. Hey Master14. 君に幸あれ15. ま、いっか16. Super Hero17. 想い出だらけ18. Ding-dong19. Silence20. 空想改革21. 短い夢小西遼生 アルバム『The sparkle of life is like a bubble』小西遼生『The sparkle of life is like a bubble』ジャケット【収録内容】01. さくら花02. Morning Star03. HIGH SOUL04. あの夏が聞こえる05. 夏の幻06. COME AWAY07. 幻08. 光れ09. Melancholic10. 街のいろ11. 喜びの歌12. THE MAGIC HOUR詳細はこちら:
2023年05月31日宮沢氷魚主演の純愛映画『はざまに生きる、春』より、恋の始まりを切り取ったドキドキの本編映像が公開された。宮沢さん演じる発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、小西桜子が演じる出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いた本作。仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた春は、ある日、取材で「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内と出会う。公開された映像は、そんな出会って間もない2人が、一緒に月を見ながら夜ご飯を食べるという、ロマンチックなシーン。残業をしていた春は、急に屋内に誘われ、屋内の自宅で月を見ることに。縁側で横並びになり、月を見ていたが、夜ご飯を食べていないという春に「確認です。ジブリは好きですか?」とラピュタパンを振る舞う。夢中で食べる可愛らしい屋内に、春の気持ちがどんどん揺れ動く様子が感じられる。また、春が連絡してきた理由を聞くと、屋内は「月が欠けていたので、春さんに伝えたいなと思ったんです」と答える。そんな話しながら見つめ合う2人の様子からは、恋の始まりを感じさせる。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月05日衆院憲法審査会をめぐって「サルがやること」「蛮族の行為」と揶揄し、与野党から抗議の声が相次いだ立憲民主党の小西洋之参院議員(51)。3月30日の記者会見で謝罪するも、「発言を切りとって、真意を確認もせずに報道された」「法的問題があるとして顧問弁護士と相談している」と自らの発言を報じたメディアに対して不満を示していた。小西氏といえば、放送法に基づく政治的公平性の解釈に関する総務省の行政文書をもとに、高市早苗経済安全保障相(62)に「捏造の文書でなければ辞職するか」などと迫っていた。そんななか、“大ブーメラン”となる出来事が明るみになったのだ。それは、立憲民主党の泉健太代表(48)が31日午前に開いた記者会見でのこと。産経新聞の記者が「個別のことで恐縮ですが」と前置きした上で、小西氏の発言を報じた直後に小西氏本人から届いたLINEの内容をこう明かした。「小西さんから晩に届いたLINEに、『オフレコで、しかもその場で撤回した発言をよくも書くなあと呆れますが、書くのであれば以下の発言をちゃんと追記するように伝えてください。修正しないなら意図的な記事として、法的措置を取ります』とありました。『ここをこう直せ』といったことまで、全部書いてあります。どう考えても編集権への介入だと思います」記者に直接連絡し、法的措置を示唆して報道内容の修正を求めたという小西氏。このことについて意見を求められた泉代表は、「自説の主張の為に最短距離を走ろうとしてはいけないと思います。そういった節度に足らなさがあったのではないかと感じますね」とコメント。続けて記者は、「『直さないなら法的措置をとる』というのは完全に圧力だと思います。これを黙認するとか許してしまうと、今後、放送法の解釈をめぐって国会で政府を問い質していく正当性が失われると思います。代表はどう思われますか?」と質問。だが泉代表は、「いまその話があったということを受け止めて、我々としては対応を考えていかなければならないと思います」と述べるに留まった。記者の“告発”に、SNSでは《絵に描いたような圧力で絶句する》《コレはあかんやろ》とあ然とする声が上がっている。自ら招いた舌禍によって、厳重注意だけでなく参院憲法審査会・野党筆頭幹事の役職までも更迭された小西氏。高市氏への攻勢から一転、逆風が吹くことになりそうだ。
2023年03月31日主演・宮沢氷魚、ヒロイン・小西桜子で贈る「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、場面写真が一挙解禁となった。今回一挙解禁された場面写真は、春(小西桜子)の横顔を優しく見つめる屋内(宮沢氷魚)のカットを始め、月を見る約束をした2人が望遠鏡を前に語らう様子。そして、ガラスの花瓶を持って見つめ合うカットなど、恋の始まりのような柔らかく瑞々しい2人の様子が切り取られている。また、木の下で樹皮を手に取り夢中で見つめる屋内や、雑誌編集部で働く春が真剣な面持ちで編集長と会話する姿など2人のキャラクターが窺えるカットに加え、目に涙を浮かべる春や、真剣な面持ちで向き合う2人のカットなど、物語の展開にも期待が膨らむ場面写真となった。雑誌編集者と取材を受ける画家として出会った2人がどんな時間を共有し、どんな葛藤が生まれ、どう分かり合っていくのか。本作は、恋のすれ違いの切なさ、もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ちを描き、決して特殊ではない感情に心が動く、“人を好きになる”ことへの希望が溢れる新しい恋愛映画となっている。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年03月24日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、新たに伊東蒼、岡崎体育、長尾謙杜(なにわ男子)、白洲迅、毎熊克哉が出演することが分かった。武田信玄・勝頼親子や、織田信長からプレッシャーが掛かる中、国や家族を守るのにまだまだ必死の家康。今回発表されたキャストが演じるのは、そんな家康をめぐる人たち。大河ドラマ初出演となる長尾さんが、家康の母・於大(松嶋菜々子)と久松長家(リリー・フランキー)の間に生まれる、本当の信玄を知る家康の異父弟・久松源三郎勝俊。白洲さんが、家康の娘・亀姫(當真あみ)が嫁ぐ奥平家当主・奥平信昌。毎熊さんが、徳川家嫡男・信康(細田佳央太)を補佐する岡崎城奉行・大岡弥四郎を演じる。長尾さんは「大河ドラマに出演することが僕の中で一つの夢、自分が描く道という思いで頑張っていたので、それを実現できて本当に嬉しいです」と喜び、松本さんとの共演については「潤くんとは事務所の大先輩という関係ですが、役では異父兄弟。でも家康殿。距離が近くなったのか遠くなったのか難しいです笑笑事務所の後輩としては先輩と距離を縮められたら嬉しいです!!」と話す。長尾謙杜白洲さんも「初の大河出演のお話をいただき、とても嬉しく、光栄に思いました。また、戦国時代を描く作品に出演するのも初めてなので、戦国の世に生きた人間の力強さを、丁寧に、熱く表現したいと思います」と意気込み、毎熊さんは「弥四郎の行動は見る角度によって正義にも悪にもなり得ます。この作品の重要な軸になる部分を担わせて頂くので、しっかりと演じていきたいです」とコメント。毎熊克哉そして、「平清盛」に出演し、今回大河2作目となる伊東さんは、お市(北川景子)と家康を繋ぐ浅井家の侍女・阿月役。岡崎さんが奥平家の地侍、“ろくでなし強右衛門”こと鳥居強右衛門役で出演。伊東蒼伊東さんは「北川さんは、本当にいつでもお市様のように仕草が美しくて、見惚れてしまうことが多かったです。一緒に撮影をしていくうちに、阿月がお市様を慕っていたように、私も北川さんにそのような気持ちになって行きました。松本さんは衣装合わせや現場でお会いしたときは、必ず声をかけてくださって、途中から撮影に参加したのですが、安心してお芝居をすることができました。現場の皆さんが殿!と呼んでいたので、私も実際には呼ぶことはできませんでしたが、心の中でいつも殿!と呼んでいました」とエピソードを明かす。岡崎さんは「大河ドラマは子供の頃から祖父と一緒に観ていたので、そんなシリーズに出演できて嬉しいです」と大河ドラマ初出演を喜んだ。大河ドラマ「どうする家康」はNHKにて放送中。※総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2023年02月10日音楽関連における企画製作、マネージメントオフィスを行うオフィススクワレル合同会社は、所属するシンガーソングライター・小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」を2022年12月21日(水)に発売しました。URL: アルバム・ジャケット写真癒やしの声、小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」は、緊張感と躍動感を備えた、とてもリアルな生録音、中央線沿線の往年の狭いライブハウスのテイストを凝縮しました。70'sミュージックを意識した前作「1975」以来、約2年ぶりのリリースとなる本作品は70~90年代がテーマ。親しみやすいメロディと青春時代に流れてそうな音楽、全11曲の作詞・作曲、レコーディングを主に小西寛子が担当。「こにしひろこ★ばんど」として音楽ゲーム等への楽曲提供で参加の「LITTLE CURE」と共に曲を創り上げました。アルバムの世界観は、現代の慌ただしい時間の流れに支配されない「人間らしい時の刻み方」を自分の詞、歌声と楽器演奏と共に表現。歌謡曲からロック、サーフィン、GS風、バラードなどジャンルを超えた全11曲を収録。流行にとらわれない定番ソング集、大人でもじっくり聴ける癒やしのアルバムです。ホリデーシーズンは、ステレオの前で小西寛子ライブを聴きながらお過ごしください。●彼女のカブリオレ80S・小西寛子CDアルバム発売日 :2022年12月21日(水)価格 :2,530円(税込)品番 :DSQI-22001レーベル :WolfgangレーベルJAN :4573392730009収録楽曲数:全11曲予約 :・全国各レコード店・タワーレコード・HMV・丸善ジュンク堂honto・Yahoo!ショッピング 等*ファンクラブ限定、「クリスマス・お年玉企画で私物やレアパーツプレゼント企画ウェブサイト」に参加できる二次元コードが歌詞カードに記載されております。(参加期限:発売日~2023年1月10日)●小西寛子プロフィール声優・シンガーソングライター、1975年10月26日、埼玉県川越生まれ・平塚育ち。相模女子大学短期大学部、中央大学法学部卒。NHK『おじゃる丸』をはじめ、『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』ほか多数のアニメ、ゲームなどに主演や主要キャラクターとして出演。音楽面は、1994年のデビューからこれまでメジャーで50枚以上のCDを発売、昨今はシンガーソングライターとして活動、演奏から作詞・作曲・編曲、レコーディングまで全てこなす。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日音楽関連における企画製作、マネージメントオフィスを行うオフィススクワレル合同会社は、所属するシンガーソングライター・小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」を2022年12月21日(水)に発売、また予約を開始いたしました。CDアルバムジャケットイメージ癒やしの声、小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」は、緊張感と躍動感を備えた、とてもリアルな生録音、中央線沿線の往年の狭いライブハウスのテイストを凝縮しました。70'sミュージックを意識したアナログテイストで固めた前作「1975」以来、約2年ぶりのリリースとなる本作品は70~90年代がテーマ。親しみやすいメロディと青春時代に流れてそうな音楽、全11曲の作詞・作曲、レコーディングを主に小西寛子が担当。「こにしひろこ★ばんど」として音楽ゲーム等への楽曲提供で参加の「LITTLE CURE」と共に曲を創り上げました。アルバムの世界観は、現代の慌ただしい時間の流れに支配されない「人間らしい時の刻み方」を自分の詞、歌声と楽器演奏と共に表現。歌謡曲からロック、サーフィン、GS風、バラードなどジャンルを超えた全11曲を収録。流行にとらわれない定番ソング集、大人でもじっくり聴ける癒やしのアルバムです。●彼女のカブリオレ80S・小西寛子CDアルバム発売日 :2022年12月21日(水)価格 :2,530円(税込)品番 :DSQI-22001レーベル :Wolfgang LABELJAN :4573392730009収録楽曲数:全11曲予約 :・全国各レコード店・タワーレコード・HMV・丸善ジュンク堂honto・Yahoo!ショッピング 等*ファンクラブ限定、「クリスマス・お年玉企画で私物やレアパーツプレゼント企画ウェブサイト」に参加できる二次元コードが歌詞カードに記載されております。(参加期限:発売日~2023年1月10日)●小西寛子プロフィール声優・シンガーソングライター、1975年10月26日、埼玉県川越生まれ・平塚育ち。相模女子大学短期大学部、中央大学法学部卒。NHK『おじゃる丸』をはじめ、『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』ほか多数のアニメ、ゲームなどに主演や主要キャラクターとして出演。音楽面は、1994年のデビューからこれまでメジャーで50枚以上のCDを発売、昨今はシンガーソングライターとして活動、演奏から作詞・作曲・編曲、レコーディングまで全てこなす。楽器はギター、フルート(子供の頃~芸大卒フルーティストに師事)、ドラム(プロミュージシャンに師事)、ピアノ少々 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月04日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が主演する映画『そして僕は途方に暮れる』の全キャストが発表。新たに香里奈、毎熊克哉、野村周平が出演することが分かった。2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナルの舞台を、脚本・監督/三浦大輔×主演/藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。10月24日(月)より開催される第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定した。そんな舞台より、藤ヶ谷さん演じる主人公・裕一と5年間同棲している彼女・里美役の前田敦子、親友・伸二役の中尾明慶が同じ役柄で続投。前田さんは「里美は自分でもとても思い入れの強い役でしたので、裕一と伸二と一緒に3人変わらず、自分も映画に呼んでもらえて、うれしかったです」と続投を喜び、中尾さんも「舞台で今井を演じた時から映像でも演じてみたいと思っていたので、それが叶いとても光栄です。映像での三浦作品にはオムニバスドラマに続き、2作品目でしたが、いやぁもうね…『OK!!!』が出た時にこんなに安心する組ないです…本当に…撮影というよりほぼ稽古でした」と撮影をふり返った。また、映画から新たなキャストとして、裕一の両親役に豊川悦司と原田美枝子、姉・香を香里奈、バイトの先輩・田村を毎熊克哉、大学の後輩・加藤を野村周平が演じることが決定。豊川さんは「三浦が作った映画を、早く観たい」と公開に期待を寄せ、原田さんは「豊川さんが演じられた父親のキャラクターがすごくよくて、この物語が救われているような気がしました」とコメント。毎熊さんは「自分が居酒屋でアルバイトしていた時にいた先輩を少しイメージしています」と役作りを明かし、野村さんは「舞台の時さながらの演技の千本ノックがなかなかハードでしたが、その分いいものになっているんじゃないかなと思います」と話す。香里奈さんは「最後には、観た方がなんとなく頑張れるかもと思わせてくれるような映画になっていると思います」と本作をアピールした。さらにエンディングでは、1984年に大ヒットした大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」を起用。大澤さん本人が本作のための新アレンジで歌唱、この物語の余韻を心に刻む。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年09月15日「食を取り巻く社会環境や生活様式は、この2年で劇的に変わりました。 実際にお店へ足を運び、レストランの味やサービス、雰囲気を楽しむことが外食の醍醐味でしたが、 今では、自宅にいながら全国各地のトップシェフの逸品が気軽に楽しめます。私自身、普段からさまざまな土地の料理人や生産者のもとへ足を運ぶのですが、 この2年は、とくに地方の素晴らしさを再確認することができました。 そんななか出会った“おいしさ”を、いくつかご案内します」(ヒトサラ編集長・小西勝博)- ラインアップ -『松阪牛 国会カレー』~東京美食Labo~『Nameryチーズケーキセット』~東京美食Labo~『サバ文化干し特大4枚』~越田商店~『サバ文化干し特大6枚』~越田商店~『ふかひれチャーハンセット』~銀座 飛雁閣~『ぜいたく飲茶セット』~銀座 飛雁閣~【東京美食Labo】“日本の美食を繋げて世界中の人を笑顔に”をスローガンに、斬新な新規事業の立ち上げや商品開発を行う企業。松阪牛のようなブランド牛をはじめとした和牛を無駄なくおいしく効率的に消費するため、特選松阪牛を使用したレトルトカレーを開発するなど、食品ロス削減にも注力しています。『松阪牛 国会カレー』普段は食べることができない、国会の味をご自宅で「国会カレー」という言葉の響き通り、衆議院内の飲食店で実際に提供されているカレーがベース。歴代総理大臣をはじめ、政府関係者、海外からの要人、大使館関係者が食した歴史のあるインドカレーに、東京美食Laboが取り扱っている松阪牛を加えた高級レトルトカレーです。『Namery チーズケーキセット』パーティーの席がぱっと華やぐ、デコラティブなチーズケーキ滑らかなチーズケーキをリラックスした空間で食べる、そんなコンセプトから生まれたのが、チーズケーキ専門店【Namery(ナメリ)】。こちらのチーズケーキは、クリームチーズとマスカルポーネを絶妙な分量で配合した“滑らかさ”が特徴です。「ヒトサラCHEF’S MALL」では、定番フレーバーが楽しめる6種セットを販売いたします。【越田商店】銚子港にほど近い、茨城県波崎で51年続く干物屋「越田商店」。3代目の越田英之さんと4代目の竜平さん、母の伸江さんの3人で営まれています。鯖の文化干しを主力に、製造・卸・販売をしており、特製のつけ汁と伝統の製法でつくりあげた、唯一無二の「越田の鯖」が人気です。『サバ文化干し(特大)』プロの料理人から支持される、唯一無二の鯖の文化干し脂がのった大型のノルウェー鯖を特製のつけ汁につけ、陰干しした鯖の文化干し。創業から約半世紀にわたり継ぎ足し続けた“熟成つけ汁”が味の要。脂と塩気のバランスも絶妙で、干物とは思えないほど身がふっくらとしています。こちらは、プロの料理人の間で口コミで広がった、プロお墨付きの商品です。【銀座 飛雁閣】銀座中央通りにある、完全予約制の中国料理店【銀座 飛雁閣(ヒガンカク)】。アールデコ・スタイルの調度品を配した特別な空間で味わえるのは、本場広東の有名酒家で腕を磨いてきた料理人がつくる料理の数々。全品化学調味料不使用にこだわった、本格中国料理を提供しています。ふかひれチャーハンセット飛雁閣自慢の『五目炒飯』と 『フカヒレの姿煮』のセット普段は会食や接待で使われる完全予約制の高級中国料理店。化学調味料を使用せずにつくりあげる珠玉の一皿は、滋味あふれる味わい。今回はお店で人気の『フカヒレの姿煮』と『五目炒飯』が一緒になったお得なセットを、「ヒトサラCHEF’S MALL」特別セットとしてお届けします。『ぜいたく飲茶セット』人気の点心を集めた全9種の飲茶点心の詰め合わせご家庭で飲茶ランチが楽しめるセットです。店自慢の『エビ蒸し餃子』をはじめ、【アル・ケッチャーノ】の奥田シェフ考案の『三色水餃子』や、『広東焼売』、『季節の蒸し餃子』、『おこわの蓮の葉ちまき』、『翡翠蒸し餃子』、『大根餅』、『広東風春巻』、『黒胡麻揚げ胡麻団子』の全9種入り。東京美食Labo(トウキョウビショクラボ)おいしくて身体によい“美食”を探求し、生産者と消費者を繋げて世界に笑顔を届ける「東京美食Labo」。日本三大和牛の一つであり、肉の芸術品の異名を持つ美しい霜降り肉と独特の香り(和牛香)が特徴の松阪牛をはじめ、国会で愛された「国会カレー」、フルーツたっぷりで映える「Namery」のチーズケーキなどを取り扱う。越田商店(コシダショウテン)茨城県波崎で51年続く干物屋「越田商店」。現在は、3代目の越田英之さん、4代目の竜平さん、母の伸江さんの3人で営まれている。越田商店では『鯖の文化干し』を主力に製造・卸・販売をしており、特製のつけ汁と伝統の製法でつくりあげた、唯一無二の“越田の鯖”がプロの料理人たちから支持されている。銀座 飛雁閣(ギンザ ヒガンカク)もともとは点心関連のアンテナショップであったが、2008年に現在の店舗に改装。白を基調とした明るい空間をヨーロッパの高級調度品が飾り、落ち着いた雰囲気を醸し出し、従来の中国料理のイメージを一新するユニークなメニューを多数揃える。個室も用意され、常連顧客には政治家や財界人も多い。小西 克博(こにし かつひろ)グルメメディア「ヒトサラ」編集長大学卒業後に渡欧、北極から南極まで約100ヶ国を食べ歩く。共同通信社を経て、中央公論社で『GQ』創刊に参画。2誌の創刊編集長、IT企業顧問などを経て、現職。アールイーいまあるモノを再生(Reborn)、再利用(Reuse)、修正(Remake)することで新しい価創創造を実現する会社。コンサルティングやプロデュースをはじめ、食/農/観光を基盤とし、地方創生に貢献できる事業も展開。※今回ご紹介した商品は、通信販売専用の商品となりますお取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年09月08日株式会社アフロスクイーン(本社:東京都渋谷区)は、ドン小西、今村大祐、内田裕士、安西ひろこ、玄甫和美らを講師・メンターに迎え、『アフロスアカデミー』という女性向け教育事業をスタートします。本アカデミーには、毎年20代~30代の女性を対象にエントリーを全国から募り、厳しい選考を勝ち抜いた20名が参加。業界のトップ講師による120日間のトレーニングの中で、健康管理・ファッション・メイクアップ・ウォーキング・時間管理・プレゼンテーションなど、社会で輝くための様々な技術を学びます。3月27日(日)には六本木ヒルズクラブにて、メディア関係者様、スポンサー企業様限定のプロジェクト発表会を開催、講師によるトレーニングを体験いただけます。APHROS ACADEMY■世界一低い「日本女性の自信」を、世界一に。トレーニング期間の最後には、120日間の成長を披露するコンテストも開催します。2018年、内閣府が行った調査では自尊感情に関連すると思われる「自分への満足感」が日本女性が際立って低い値を示し、その現状が浮き彫りになりました。女性の揺るぎない自信こそが、日本社会を変える。そんな考えに賛同した業界トップ講師の皆様が集い、発足しました。20名のアカデミー生は2022年7月までに選抜され、2022年8月~11月の120日間がトレーニング期間になります。2022年12月にはアカデミー生が成長を披露するコンテストも開催予定です。男女別自分への満足感(出典:内閣府『我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)』)■3月27日(日)開催のプロジェクト発表会では、メイク・ウォーキング講義やドン小西によるファッション講義などの体験セッションをご用意。安西ひろこらメンター陣によるトークセッションもあり。3月27日(日)に開催する発足記念パーティでは、アフロスアカデミーのコンセプトや内容を玄甫和美からご紹介するだけではなく実際のトレーニングのクオリティを体感いただけるように、講師陣によるミニ講義を用意しています。●日本最大級の一般女性向けのメイク教室「美塾」創始者 内田裕士による『魅力マトリックスを用いた自身の魅力発見法と、その魅力を引き出すメイク術』●一般社団法人プロフェッショナルウォーキング協会 代表理事 今村大祐による『魅力タイプ別・なりたい自分を演出するウォーキング講座』●ファッションデザイナーのドン小西による『ドン小西のファッション哲学ミニ講義』●安西ひろこらメンター陣によるトークセッション魅力を引き出すメイク術トークセッション≪『APHROS ACADEMY』プロジェクト発表会 概要≫日程:2022年3月27日(日) 18:30~21:00場所:六本木ヒルズクラブ ザ クラブルーム1東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー51階出演:ドン小西、今村大祐、内田裕士、安西ひろこ、森暖奈、廣瀬能華、玄甫和美 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日浜辺美波主演「ドクターホワイト」3話が1月31日オンエア。白夜の“素性”と“背景”に「ますます謎が深まるな~」といった声とともに、毎熊克哉演じる勇気が失踪した理由にも「勇気は誰に追われているのか」など視聴者から様々な反応が寄せられている。驚異的な医学知識と天才的な診断能力を残し記憶を失っている雪村白夜を浜辺さんが演じ、白夜に妹を救われることになった「月刊メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴に柄本さん。高森総合病院の内科医で院長の娘の高森麻里亜に瀧本美織。事故で両親を亡くし兄の将貴と2人暮らし中の狩岡晴汝に岡崎紗絵。白夜の正体を探っていく刑事・奥村淳平に宮田俊哉。若手研修医・佐久間新平に高橋文哉。皮膚科医だが外科医としても優秀な夏樹拓実に勝地涼。夏樹とはソリがあわない精神科医・西島耕助に片桐仁。麻里亜の兄で優秀な外科医だったが現在は失踪中の高森勇気に毎熊克哉。院長の座を狙っている高森総合病院外科部長・真壁仁に小手伸也。病院の評価を回復させるべく診断に特化した協議チーム(CDT)を立ち上げた高森総合病院院長・高森巌に石坂浩二といった顔ぶれが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小児科に検査入院していた岡本優馬(森島律斗)が白夜と麻里亜の前で倒れる。優馬は前日に公園の遊具から落ちて頭を打ったが、検査の結果、脳に異常はなく退院する予定だった。早速CDTのメンバーが集まり、優馬が倒れた原因を探ろうとするが優馬は気難しい性格で、問診もままならない。しかし白夜にだけは心を開く。そんななか病院に白夜の保護者を名乗る女性がやってくる。同時に刑事も現れたのを見て将貴は不審な顔を見せるが、引き取ろうとする女性に白夜は「私はあなたを知りません」と言い放つ…というのが3話の展開。白夜が施設で育ち行方不明になったので引き取りに来た、と語る女性は偽物で、同行していた刑事も退職していた…奥村から大きな力が働いているのではと指摘される将貴。さらにラストでは高森が将貴に電話をかけてきて「踏み込んだらお前も殺されるかもしれない」と語る…。白夜の素性、彼女を巡る背景についてSNSでは「話が進むにつれて、白夜の謎が深まるばかりですな…」「勇気が追われている限り白夜は大丈夫?ますます謎が深まるな~」といった声とともに、その鍵を握っているであろう勇気の失踪についても「勇気は誰に追われているのか。逃げ続ける限り白夜は無事…?うーん。謎」などの反応が集まる。また優馬を“煽って”拒否していた採血を承諾させた夏樹。その話術に驚く三井(堀未央奈)に佐久間が「屁理屈のプロフェッショナルなんです」と説明するシーンには「屁理屈のプロフェッショナルいいな」「皮膚科でもあって、外科の知識もあって、屁理屈のプロフェッショナルでもある」3つ目がメジャーリーガー級」などといった声も寄せられている。(笠緒)
2022年02月01日浜辺美波、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵らが出演する新ドラマ「ドクターホワイト」に、毎熊克哉が物語のキーマンとして出演することが分かった。本作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺さん)が、「それ、誤診です!」と、診断された病名を覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。近年では、「恋はつづくよどこまでも」の医師役、「妖怪シェアハウス」の酒呑童子役などが話題となった毎熊さんが今作で演じるのは、院長・高森巌(石坂浩二)の息子で、麻里亜(瀧本美織)の兄である高森勇気。総合病院を支える優秀な外科医で、将来を嘱望されていたが、数年前に病院を去り、現在は失踪中。白夜のナゾに複雑に関わる、物語の重要なカギを握るキーパーソンとなる。毎熊さんは「周りからはとても優秀な外科医として期待されていて病院の跡継ぎも任されていますが、本人の承認欲求は極めて乏しく、医者として自分の立場を確立していく事よりも、純粋に医学や医術の可能性を追い求める研究者でいる事の方が性に合ってる、というのが本音なのかなと思います」と人物像を語り、「白夜を中心にクセ者揃いのCDTメンバー達がぶつかり合いながらも次々と患者を救っていくのはとても爽快です!そして白夜の正体と勇気の謎も最終話までお楽しみいただけると思います」と見どころを明かす。また、「2022年始めのドラマ。今年頑張ろう!と思っていただけるような面白くて、皆の命の事を考えられるような素敵な作品に出来るよう僕も頑張って臨みます。ぜひ、ご覧ください!」と意気込みと視聴者にメッセージを寄せた。「ドクターホワイト」は2022年1月17日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年12月21日イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』の公開ゲネプロが10日に東京・オルタナティブシアターで行われ、小西遼生、吉田雄、北村諒、神澤直也、板垣恭一(上演台本・作詞・演出)、京極夏彦(原作)が取材に応じた。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。これまでも映画化、漫画化、アニメ化、舞台化など様々な展開をしてきたが、今回は初のミュージカル化で、小西演じる中禅寺が美声を響かせる。ファンにも人気の高い、久保竣公(加藤将)による作中作「匣の中の娘」もナンバーとして披露された。ゲネプロ後に行われた会見では、京極が「コロナが大変ですから、お客さんが来てくれるのか心配だったんですよ。蓋を開けてみたら追加公演で、こんなことする必要ないんですけど……」と、サプライズで「千客万来」の色紙をプレゼント。小西は「皆さんに見ていただけるように、ロビーに飾ります」と喜んでいた。公演は東京・オルタナティブシアターにて11月10日〜15日。また、イープラス「Streaming +」にて14日13時30分公演(全景映像配信)、18時30分公演(スイッチング映像配信)の配信も決定している。○会見全文・初日を前にして一言小西:今回『魍魎の匣』を初めてミュージカルにするということで、僕も原作の煉瓦と呼ばれる本を読ませていただきまして、あの面白い原作をミュージカルにしてお客様に楽しんでいただくためには「どうしようどうしようどうしよう」と、1カ月以上考え続けてここまで来ました。歌で説明をしていくことが多いので、お客さんに果たして伝わっているのだろうかと考えながら。ラストシーンなんか45分くらいあるんですけど、1つも脳が休まる隙がないですね。今もゲネプロをやったばかりで意識が朦朧としているんですけども、この後の初日を無事開けていきたいなと思います。吉田:やはり分厚い原作をこれだけの時間に圧縮した台本をどう演じるのか、すごく考え続けて、今なおまだ考え続けて、どんどん作品を良くしていきたいと思っているのが、千秋楽までずっと続いていくと思います。我々イッツフォーリーズという劇団で、長い歴史の中でも今までこういう作品をやってきたことが、おそらくないと思うんですけど、これを機に新しい劇団の第一歩になるような作品になればと思います。北村:これまで映画化、舞台化、アニメ化だったり、いろんな展開をすでにしている『魍魎の匣』という作品が、今回ミュージカルになる。今までそれだけ展開しているということは、たくさんの方に愛されてるという証拠でもありますし、今回発表させていただいて、ありがたいことにチケットもけっこう早い段階で売り切れて、追加公演も決まったり、本当に期待がすごく大きいんだなと、始動してから改めて思いました。昨今のご時世で満席の客席で演じられることもなかなかないと思いますので、『魍魎の匣』というこの重厚なとんでもない情報量をお客様に余すことなくぶつけたいと思っています。神澤:今、北村さんが言ったように、初日から千秋楽まで満員というのは人生でも初めてで、正直プレッシャーもあるんですけど、それ以上にワクワクが勝ってるかなというのが第一印象で。あとは原作ファンが多いので、今回『ミュージカルなのか』とか、『男性のキャラを女性に?』とか、色々な書き込みがあったんですけど、観てもらえた時にこれもアリだなと思ってもらえるように初日から頑張れたらと思います。板垣:あんまり観たことないミュージカルを作ってみたいなという野望がございまして。『魍魎の匣』の存在はもちろん存じてたんですが、あまりの分厚さに、本屋でに見かけるたびに25年くらい逃げ続けたんです。最近知り合いに「やっぱり面白いよ」と言われて、新しいものをちゃんと読まなければと思って読んだら、すごい面白かったんです。あの厚さをものともしない面白さ、そういうことだったんだと思いました。同時に「ミュージカルにできるかもしれないな」と考えてしまって。演劇における歌というのは、時間と空間を自在に飛び越えることができるという特性がありまして、だとしたら複雑な人間関係を1つの舞台で、1つの時間軸で見せられるのではないかと狙ったのが、今回の企みでございました。今、初日の直前ですけど、京極先生が横にいるところで「セリフ足すから」とか、映像チームにも「字を足しますから」とか、バタバタでございます。なので逆に緊張はしておらず、早く準備を整えて皆さんに渡し切らなければと、楽しみにしています。京極:皆さんの頭が朦朧としてしまうのは、全て私のせいです(笑)。過去にも映画化、アニメ化、漫画化、舞台にも2度ほどかかっていて、(原作が)長いですからね、どれもつまむところが違うんですよ。作品ごとに全く違う作品になっていて、原作を読んでくださってる方は「そこがない」とか「そこが違う」とか言うんだけど、それはもう、作品が別ですから。今回はミュージカルということで、僕は「どうなるんだろう」と耳を疑ったんです。おっしゃる通り、前代未聞にはなってると思います。犯行の動機や怪我の具合やお化けの説明を歌うというのはないと思うし、今後もない。各主演の中禅寺役の方は、誰もが朦朧とするんです。長いんです、セリフが。長いんですけど、歌えばいいんだって、今日ようやくわかりました。参考にさせていただきます。お疲れ様です。・本番を控えて、原作者:京極夏彦に聞いてみたいことは?小西:今!? もう、手遅れですよ。何を聞けばいいんですかね。何も言わないでいただきたいくらいです(笑)。とりあえず、(幕を)開けたい。京極:今「違うよ」と言われたら困っちゃう(笑)小西:とりあえず、絶賛しておいていただきたいです。気に入った曲とかありました?京極:曲は耳に残るいい感じで、みなさん声もよろしいですし、内容がちゃんと入ってくるんです。ただ、元々ごちゃごちゃしてますから、入ってきて心地よく聞いてると抜けていくんですね。でも、それが逆にいい感じ。あと、さっきスタッフとも話していたんですが、驚いたことがあって。榎木津礼二郎が、「飼っている熱帯魚に話しちゃった」って、客を魚に喩えましたよね。僕、今まで榎木津礼二郎が熱帯魚を飼ってるって書いてないと思うんですけど……北村:そうですね、勝手に作りました。京極:実は、榎木津礼二郎は熱帯魚を飼うことになっているんです。全員:ええ!?京極:まだ、書いてないんです。北村:やばい、逆にネタバレしちゃったかもしれない。京極:こっちが先だと思われたら悔しいので言いますけど(笑)。ただ、そのくらい皆さんつかんでくださってるんだなと思いましたので、ものすごく褒めてます。北村:よかった、めちゃくちゃダメ出しが来るかと思った。小西:発売されたら、こっちが先に言おうよ。北村:声を大にして……(笑)。ありがとうございます。・イッツフォーリーズの公演に客演として入っての感想は?小西:日本でオリジナルミュージカルをこんなに長く作り続けてる劇団って少ないと思うんです。最初はビビっていました。稽古場に行った時にみんながお互いを知っていて、そこに放り込まれる感じでしたから、(セリフを)噛もうものなら睨まれるんじゃないかな、みたいな。もちろんそんなことはないですし、僕が商業で普段ミュージカルをやってる時って、いろんな人が集まってきて作品を作るんですけど、この劇団にはそもそも個性的なキャラクターがたくさんいて、ここに関わっていないメンバーも本当にたくさんいるんですよね。『魍魎の匣』を作るとなった時に、木場役、関口役にこれほどピッタリな人を見つけてくることができる劇団の幅広さを感じましたし、あとは本当にミュージカルが好きなんだなと、毎日のように思います。だから僕自身、刺激になる。北村:僕も最初めちゃくちゃビビり散らかしてたんですけど、稽古をさせていただいて一緒に作ってく中で、「家族のような劇団なんだな」というあたたかさを感じたというか。知り合いの役者に「今度、イッツフォーリーズの作品に出るんだ」と言った時も驚いていて。僕もこれまでミュージカルに出た経験が多くないので、友達からも「歴史ある劇団に出演するなんて、すごいね。楽しみにしてる」と言われたので、イッツフォーリーズという名前がいろんなところで長年知られてるんだなと誇らしくもあり、家族に迎えられたような心地よさもあり、かつ毎日刺激をもらっています。なので、非常に楽しいです。・客演を迎えて、影響を受けたことなどは?吉田:毎日たくさん影響を受けて、刺激を受けまして。「刺激を受けてる」と言ってくださったことに驚いているくらいです。芝居や稽古への向かい方、台本の読み方だったり、小西さんにはすごくアドバイスしていだきましたし、北村くんも「すごいな、自由だな」と。これだけ自由に動き回れるんだな、すごいなと、本当に毎日感じましたし、他の客演の人たちもそうなんですけど、我々が今まで活動したことがないような、多方面で活動している人たちの持っているものをすごく感じました。劇団の中だけだと、家族みたいになってしまってそこから抜け出せない、はみ出さないみたいな部分が、もしかしたらどこかであるのかなみたいなことも感じ……。小西:反省はあとでしてもらっていいですか?(笑)吉田:はい、わかりました!(笑) とにかく刺激を受けまくって、吸収し尽くしてやろうと思った期間です。神澤:皆さんと同じくですけど、僕もかなり刺激を受けまして、まだまだ盗める所もあるんじゃないかなと思いながら。初日を迎えてしまってはいるんですど、ゲネプロでもまだまだ見つけられたことはあったりして。それこそ客演の方は色々な方面でご活躍されてるので、1人からもらえるものだけじゃなく、全員からもらえるもの数が多くて、頭がパンクしそうにはなったんですけど、そのパンクは悪い意味じゃなく、自分の中でいいものになっていったなと思いました。・(板垣に)原作のどの辺りを面白いと思ったのか?京極:遠慮なく……。板垣:思い切って言ってみますと、まあ、よく人が死んでしまう。バラバラになっちゃうのが特に面白かったです。全然知らないで初めて最近読んだもので、これはどういうふうに着地していくのか、と。あと僕が1番面白かったのは、歌にもしているんですが、「動機というのは解釈にすぎない」とか、シリーズの定番にもなっている「この世には不思議なことなど何もない」といった言葉。京極先生が妖怪などいないということを、百鬼夜行シリーズで書いてることに驚いたんです。僕も演劇という人間を描く仕事をしているもので、どんなに凄惨な事件や浅ましい話、ハートウォーミングであったりしても、個人個人のレベルではささやかなことでしかなかったりする物語を観ていただくことに、意義を感じている。という意味で、一見仕掛けはおどろおどろしいんですけど、ものすごく普通の人間の営みの部分を中心に据えてらっしゃると思ったので、やりたいと思いました。そこから先は後悔して、台本が書き上がらなくて死ぬかと思ったんですけど……。書き上がる前にまとめられない。すごい時間がかかったんですが、(演出で)文字を出すということを考えついたもので、これで難しい単語を説明なしで一気に見せてしまおうと。ただ、人間というものはささやかな一人ひとりの事情で生きてて、一つひとつに関しては、不思議な事情はなかったです。さらにもう1個、飛び抜けたことを先生はおっしゃっていて、「物語は解釈である」と。物語を書きながら、「物語は解釈だし、僕たちは物語の中で生きてるに過ぎないんだよ」と中禅寺が言ってることに感銘を受けました。京極:今おっしゃった通りで、私は字を書いただけなので、あとはそれを受け取る人の解釈なんです。この舞台は板垣さんの解釈、そしてその解釈を受けた表現者の方々の解釈で、受け取った、観てくださった方々もそれぞれに何かを解釈する。そういうことなので、もう私の出番はないです。小説書き上がった段階で手を離れているので、どのように受け取られてもどのように表現されても、僕は全然なんとも思わないです。よく原作を改変して怒る方がいらっしゃいますけど、全く僕は思わなくて、むしろそこからできた一つの作品が面白いかどうか。今回は面白かったので、全然OKです。・最後に一言小西:今こうやって劇場でいよいよお客様に観ていただけるということですが、僕らは稽古初日くらいからずっとワクワクしていました。面白い作品ができるかどうかは僕ら次第ですけど、作品に入る前に原作を読み、台本を読み、これが本当にうまく作用したら、皆さんにとても複雑なエンターテインメントを届けられるなと感じていました。言葉というのは、苦手な人はとても難しいものに感じるかもしれませんが、この作品の中にはあまり答えがないので、僕らも脳を思いっきり揺さぶっていきたいと思います。お客様の受け取り方も自由だという言葉もありましたし、答えを求めずに、ぐわんぐわんの頭で帰っていただければなと思っています。今、劇場を100%の状態で開けられることが本当に幸せだと思っているので、皆様の貴重な時間をほんの少し僕らにいただいて、損しなかった、よかったと思ってもらえるように頑張りたいと思います。
2021年11月10日俳優の小西遼生が主演を務める、イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『魍魎の匣』のビジュアル及び配役が19日、明らかになった。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。この度公開されたのは、中禅寺秋彦(小西)、木場修太郎(吉田雄)、榎木津礼二郎(北村諒)、関口巽(神澤直也)が並んだビジュアル。京極堂こと中禅寺秋彦の視線が印象的なビジュアルとなっている。また、各キャストの配役も明らかに。カストリ雑誌編集者・鳥口里美役に大川永、新人小説家の久保竣公役に加藤将、事件のきっかけとなる14歳の少女・楠本頼子役に熊谷彩春、刑事である木場の部下・青木文蔵役に池岡亮介、頼子の友人・柚木加菜子役に德岡明、頼子のクラスメイト加菜子の実の母親・柚木陽子役に万里紗、派出所勤務の警官で頼子の相談相手となる福本郁雄役に横田剛基、主人公中禅寺の妹で新聞記者の中禅寺敦子役に宮田佳奈が決定した。また頼子の母・楠本君枝役に米谷美穂・金村瞳(Wキャスト)、柴田財閥の顧問弁護士・増岡靖子役に神野紗瑛子、加菜子が入院する美馬坂近代医学研究所所長・美馬坂幸四郎の助手・須崎太郎役に堀内俊哉、柚木母娘の世話をし、長年監察してきた雨宮典匡役に浅川仁志、新興宗教の教主・寺田兵衛役に森隆二が名を連ね、美馬坂近代医学研究所の所長・美馬坂幸四郎役を駒田一が務める。○キャスト中禅寺秋彦:小西遼生木場修太郎:吉田雄榎木津礼二郎:北村諒関口巽:神澤直也鳥口里美:大川永久保竣公:加藤将楠本頼子:熊谷彩春青木文蔵:池岡亮介柚木加菜子:德岡明柚木陽子:万里紗福本郁雄:横田剛基中禅寺敦子:宮田佳奈楠本君枝:米谷美穂、金村瞳(Wキャスト)増岡靖子:神野紗瑛子須崎太郎:堀内俊哉雨宮典匡:浅川仁志寺田兵衛:森隆二美馬坂幸四郎:駒田一
2021年08月19日女優の小西桜子が1日、東京・渋谷区で実施されたファースト写真集『月刊 小西桜子・刹 写真 永瀬正敏』(発売中、2750円税込み、小学館刊)の発売記念会見に出席。デビュー映画『ファンシー』で共演し、今作でカメラマンを務めた俳優・永瀬正敏との撮影を振り返った。本作は、商業映画デビューから間もない小西のファースト写真集。大人っぽい水着を着て露出にも挑戦した他、自身でボディペインティングをする様子などが収められている。現在23歳の小西。写真集デビューの心境を問われて「すごく嬉しい。私も色んな女優さんの写真集をずっと見ていたので、『写真集を出したいな』というのは一つの目標としてずっとあった。出せてすごく嬉しいです」と喜び、タイトルについて「『刹』は刹那的という意味の刹。一番、この写真集に合っている。今の私しか出せない瞬間的な写真をたくさん集めている。だからこのタイトルにしました」と解説した。都内近郊で実施した撮影は、約3日間で敢行。カメラマンとしての永瀬は「ぜんぜんまた印象が違う。すごく真摯に、カメラを通して向き合ってくださった印象」だと言い、過去の共演経験も踏まえて「すごくリラックスして撮影できました」とほほ笑んだ。お気に入りカットの一つであるボディペインティングの撮影は、絵を描くのが趣味の小西のために、永瀬が提案したという。小西は「初日にやらせてもらって、それですごく気分が上がった。楽しい撮影でした。一番興奮する体験でした」と話した。今作の自己採点は、100点満点中85点。「残りの15点はこれからもっと、色んな写真集を作れたらいいなと思うので、100点にはせず、次回また色んな機会を頂けるように」とニッコリ。コロナ禍で実現できなかった海外での撮影を希望して「自然が多いアイスランドとか、日本ではない広大な自然で撮影できれば」と妄想を膨らませた。また、大勢の報道陣が集まる取材会も初めてだという小西。「私1人のためにこんなに集まって頂いて恐縮です。ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。
2021年08月01日京極夏彦原作の人気長編推理小説『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』がミュージカル化。主演に小西遼生を迎えて、2021年11月10日(水)から11月15日(月)まで東京・オルタナティブシアターで上演される。京極夏彦の人気長編推理小説『魍魎の匣』『魍魎の匣』は、京極夏彦による百鬼夜行シリーズ第1弾『姑獲鳥の夏』に続く第2弾として刊行された長編推理・伝奇小説。第49回日本推理作家協会賞に輝き、コミック化、アニメ化、映画化され、2019年には舞台化もされた人気作品だ。戦後まもない昭和27年を舞台に、古本屋「京極堂」を営む、宮司にして陰陽師の“拝み屋”中禅寺秋彦が複数の事件を解き明かしていく物語が描かれている。イッツフォーリーズによってミュージカル化そんな複雑で怪奇な物語『魍魎の匣』が、ミュージカルカンパニー・イッツフォーリーズによって初めてミュージカル作品として上演されることに。上演台本・作詞・演出は、日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』で第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した板垣恭一が担当する。主人公・中禅寺秋彦に小西遼生主人公・中禅寺秋彦役には、テレビドラマのアクション作品からブロードウェイミュージカルまで、映画、テレビ、舞台と幅広く活躍を続ける小西遼生を抜擢。また、正義感が強く、暴走しがちな刑事・木場修太郎役は、ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』や『おれたちは天使じゃない』など、イッツフォーリーズの名作舞台に出演する吉田雄が演じる。さらに、私立探偵・榎木津礼二郎役には「『刀剣乱舞』大坂夏の陣」などの北村諒を、中禅寺秋彦の幼馴染で小説家の関口巽役にはミュージカル『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の神澤直也を起用。その他、熊谷彩春、加藤将、池岡亮介、イッツフォーリーズ出身のベテラン実力派俳優・駒田一などがキャストに名を連ねる。<配役>中禅寺秋彦…小西遼生木場修太郎…吉田 雄榎木津礼二郎…北村 諒関口巽…神澤直也鳥口里美…大川 永久保竣公…加藤 将楠本頼子…熊谷彩春青木文蔵…池岡亮介柚木加菜子…德岡 明柚木陽子…万里紗福本郁雄…横田剛基中禅寺敦子…宮田佳奈楠本君枝…米谷美穂、金村 瞳(Wキャスト)増岡靖子…神野紗瑛子須崎太郎…堀内俊哉雨宮典匡…浅川仁志寺田兵衛…森 隆二美馬坂幸四郎…駒田 一ミュージカル『魍魎の匣』あらすじ戦後復興たけなわの昭和27年8月15日。暗い性格で友達も少ない14歳の少女、楠本頼子と、頼子のクラスメイトで秀才だが、同じく親しい友人がいない柚木加菜子。ある日加菜子は、自分たちは互いが互いの生まれ変わりだ、と頼子に声をかける。やがて2人は親交を深め、最終電車で湖を見に行こうと約束するが、中央線の途中で加菜子がホームから転落し電車に轢かれてしまう。たまたま乗り合わせていた刑事の木場修太郎は現場に駆けつけ、頼子と共に病院へと向かった。そこで加菜子の姉の柚木陽子と出会う。重体の加菜子を救える可能性のある病院を知るという陽子の話から、窓のない建物で、周辺住民からは「匣(はこ)」と呼ばれている相模原の研究棟に加菜子を転院させ、そこで治療を受けさせることになった。一方、小説家の関口巽は、知り合いの雑誌記者、鳥口と、出版社社員の中禅寺敦子と共に、武蔵野の連続バラバラ殺人事件を追っていた。その最中、道に迷って「匣」のような建物にたどり着いてしまう。そこは「美馬坂近代医学研究所」で、加菜子が入院している研究棟だった。その後、厳戒態勢の中で加奈子が失踪し、姉の陽子宛に脅迫文が届く。鳥口は新興宗教「穢封じ御筥様」の調査をしている中、関口を通して「京極堂」と呼ばれる拝み屋、中禅寺秋彦に相談を持ち掛ける。そこに私立探偵の榎木津礼二郎が加わり、行動を共にすることになった。バラバラ殺人事件、加菜子の誘拐、穢れた金を浄化のために教祖に集める新興宗教。異なる事象がやがて一つに集束していく。事件の裏に渦巻く「魍魎」とは何なのか。そして、京極堂の過去の秘密とは。作品詳細イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』原作:京極夏彦「魍魎の匣」(講談社文庫)上演台本・作詞・演出:板垣恭一作曲・音楽監督:小澤時史出演:小西遼生、吉田雄、北村諒、神澤直也、大川永、熊谷彩春、万里紗、德岡明、加藤将、池岡亮介、横田剛基、宮田佳奈、米谷美穂、金村瞳、神野紗瑛子、堀内俊哉、浅川仁志、森隆二、駒田一、ほか<公演情報>上演期間:2021年11月10日(水)~11月15日(月)※楠本君枝役Wキャスト・金村瞳:10日、12日、13日18:30、14日13:30・米谷美穂:11日、13日13:30、14日18:30、15日会場:オルタナティブシアター住所:東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館 7Fチケット料金:前売8,800円、当日9,300円、土日ソワレ割7,500円、S70 7,500円(70歳以上、当日要年齢確認)、他、割引有※全席指定チケット一般発売日:2021年8月20日(金)11:00~(ぴあのみ10:00~)チケット窓口:・オールスタッフTEL:03-5823-1055(平日11:00~18:00)、公式サイト・ぴあTEL:0570-02-9111(Pコード:507-688)、公式サイト・イープラス:公式サイト・カンフェティチケットセンター:公式サイト主催・企画・制作:オールスタッフ、ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズ※未就学児童入場不可<追加公演>上演日程:2021年11月11日(木)14:00開演■先行抽選期間:2021年10月6日(水)12:00~12日(火)23:59取扱:オフィシャルサイト■一般発売発売日:2021年10月20日(水)11:00~チケット窓口:・オールスタッフTEL:03-5823-1055(平日11:00~18:00)、公式サイト・ぴあTEL:0570-02-9999(Pコード:509-078)、公式サイト・イープラス:公式サイト・カンフェティチケットセンター:公式サイト【問い合わせ先】オールスタッフTEL:03-5823-1055(平日11:00~18:00)
2021年07月16日京極夏彦原作の長編推理小説をミュージカル化した『魍魎の匣』が11月10日(水)~15日(月)に有楽町マリオン内の劇場・オルタナティブシアターで、小西遼生を主演に迎えて上演される。『魍魎の匣』は、京極夏彦による第1作の『姑獲鳥の夏』に続く百鬼夜行シリーズ第2弾として刊行され大人気となった長編推理伝奇小説。第49回日本推理作家協会賞受賞作でもあり、コミック化やアニメ化、映画化、さらに2019年には舞台化もされ、シリーズ最高傑作との呼び声に違わぬ根強い人気を持つ。この作品を初ミュージカルとして演出するのは、日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』で第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した板垣恭一。上演台本と作詞も同時に手掛ける。作品の特徴ともいえる民俗的世界観をオリジナルミュージカルとしてどう創作していくのかに期待だ。古本屋「京極堂」を営み、宮司にして陰陽師の「拝み屋」であるシリーズの主人公中禅寺秋彦役には、テレビドラマのアクション物からブロードウェイミュージカルまで、映画、テレビ、舞台と幅広く活躍を続け、話題となった『フランケンシュタイン』では怪物役を演じて演出の板垣恭一ともコンビを組んだ小西遼生が決定している。そしてミュージカル『見上げてごらん夜の星を』や『おれたちは天使じゃない』など、イッツフォーリーズの名作舞台作品でカンパニーを引っ張る吉田雄が、正義感ゆえ暴走しがちな刑事・木場修太郎役、舞台『刀剣乱舞』大坂夏の陣や『おそ松さん』シリーズのほか、数々の話題となった2.5次元ミュージカル作品で活躍する北村諒が探偵の榎木津礼二郎役を演じる。さらにミュージカル 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(20)で好演した神澤直也が、主人公・中禅寺の幼馴染で小説家の関口巽役に、さらに熊谷彩春、加藤将、池岡亮介、イッツフォーリーズ出身のベテラン実力派・駒田一ほか、様々な場で活躍する俳優陣とイッツフォーリーズのメンバーとで人気作『魍魎の匣』の初ミュージカルに挑む。物語は戦後復興たけなわの昭和27年8月15日。バラバラ殺人事件、加菜子の誘拐、穢れた金を浄化のために教祖に集める新興宗教。異なる事象がやがて一つに集束していく。事件の裏に渦巻く「魍魎」とは何なのか。そして、京極堂の過去の秘密とは一体。<上演台本 / 作詞 / 演出:板垣恭一・コメント>「新作ミュージカルを一緒に作りましょう」と持ちかけられた僕は、どうせなら今までのミュージカルにないような題材をと考え、才人・京極夏彦氏の小説『魍魎の匣』を提案しました。ファンの方には「レンガ」と称される、あの分厚い小説です。複雑で多彩な人間関係、重厚な謎解き、そして昭和27年の日本。この傑作小説をミュージカルにしてみませんかと伝え、企画が動き出しました。見どころは大きく3つ。ひとつ目はスピード感。長大なストーリーを素早く展開させるノンストップ・ミュージカルを目指します。ふたつ目は原作世界観の再現。映像で投写されるのは、ひたすら「文字」です。聞きなれない言葉、難しい漢字をビジュアル化して、小説のページをめくっているかのような観劇体験を目指します。3つ目はキャストの妙。主演の小西遼生氏、元劇団員の駒田一氏を中心とする豪華な外部出演者と、劇団員が混ざり合って演技の火花を散らします。『魍魎の匣』は「百鬼夜行シリーズ」の2作目にあたり、時代設定は前作『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』同様、昭和27年(1952年)です。同年4月、サンフランシスコ平和条約が発効され、日本は主権を回復したと言われています。つまり現代日本がスタートした年なのです。もしかして京極夏彦氏はこのシリーズで「現代の古典」を書こうとされているのではないか、つまり現代に通底する真理を描こうとしてのではないでしょうか。本作では「科学」と「情念」という真逆な要素が絡み合います。それは、世界は計算で割り切れるはずと考えたい我々と、感情に振り回され己をコントロールできない我々、つまり今現在の私たちそのものだと僕は感じています。見たことのないようなミュージカルを作り出すのが目標です。劇場でお待ちしておりますので、どうぞご期待ください。<主演:小西遼生・コメント>この度、中禅寺秋彦役を務めさせて頂きます小西遼生です。この複雑怪奇な物語に音楽をのせて、一からまた新たなるミュージカル作品を創れる喜びを感じています。馴染みある板垣恭一さんの脚本・作詞・演出と、以前よりご一緒してみたかった音楽家・小澤時史さんのタッグ、そしてオリジナルミュージカルに精力的に挑み続けているイッツフォーリーズの面々との共演も心強く、とても楽しみです。とはいえ慎重すぎるほどに慎重で、事件解決には腰が重い中禅寺が、個性豊かな他の登場人物と、この度の事件と、どのように関わりを持っていくのか、、脚本と音楽が手元に届くのを心待ちにしたいと思います。きっと皆様にお目にかかる頃には、素晴らしい作品が出来上がっていることでしょう。この世には不思議なことなど何も無いのだから。<出演:吉田雄・コメント>京極夏彦さんの原作を読んだ時、難解だけど面白く、もし自分が配役されるなら、絶対、木場刑事をやってみたいと思っていたので、演出の板垣さんから指名されたときは感無量でした。初めての刑事役に全力で取り組み、板垣さんや初顔合わせの共演者の皆さんと火花を散らして舞台を作っていきたいです。劇団の先輩である駒田一さんと共演するのも今から楽しみです。イッツフォーリーズの舞台をご覧になったことがない方も是非、観ていただきたい作品にしたいと思っています。<出演:北村諒・コメント>榎木津礼二郎を演じます、北村諒です。すでに様々な展開をしている魍魎の匣。沢山の方に愛されている作品で、榎木津礼二郎を演じれること、とても嬉しく思います!原作のもつ雰囲気をしっかり舞台上で表現できるよう、そして観に来てくださる皆様に楽しんでいただけるよう、全身全霊で挑みます。学ぶことも多いと思うので、今から楽しみです!<出演:神澤直也・コメント>僕が演じる関口巽と僕の年齢は10歳ほど離れていますが、いかに違和感なく演じられるか、僕自身が演じることに意味があるようなキャラクターに仕上げていくのが課題です。『魍魎の匣』はミステリーが苦手な人にも面白いと思っていただける作品です。原作の面白さをミュージカルにすることでまた違った味わいが出て来ると思っています。■公演情報イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』11月10日(水)〜 15日(月)会場:オルタナティブシアター※未就学児童入場不可チケット料金:前売8,800円 / 当日9,300円 / 土日ソワレ割7,500円S707,500円(70歳以上、当日要年齢確認)他、割引有※全席指定・税込
2021年07月13日