9月15日から公演される舞台『ミッドナイト・イン・バリ~史上最悪の結婚前夜~』の公開稽古が28日、都内で行われ、栗山千明、溝端淳平、浅田美代子、中村雅俊が出席した。同舞台は、現在放送中のNHK 朝ドラ『ひよっこ』など人気ドラマの脚本を手掛けている岡田惠和のオリジナル作品を、新鋭の映画監督として注目を集めている深川栄洋が演出を担当。バリで結婚式を翌日に控えた派遣社員の加賀美幸子(栗山千明)とフリーターの木暮治(溝端淳平)、幸子の母・敏子(浅田美代子)と治の父・久男(中村雅俊)が、リゾートホテルの一室で赤裸々に言葉をぶつけあいながら、ある驚きの結末を迎えるというシチュエーション・コメディとなっている。この日公開されたのは、全編の舞台でもあるリゾートホテルの一室で4人が一同に集まるシーン。その後に記者会見が行われ、主演の栗山は「こういう形での公開稽古は初めてなのですごい緊張しました」と身を引き締めながら、5年ぶりの舞台出演に「久しぶりすぎてまだ馴染んでない気がします。体力作りもそうですが、舞台に慣れていければと思っています」と課題も。とはいえ、演出の深川から求められた長セリフの早い語りを、稽古の段階から難なくこなしており、そんな栗山の姿に中村は「セリフの量がすごく多いんですよ。特に2人(栗山と溝端)はものすごいスピードで喋るのがミッション。ちゃんとこなしてましたよ」と太鼓判を押した。同舞台のテーマでもある「結婚」にちなみ、理想の結婚式を問われた栗山は「結婚式は大変そうっていうイメージが先行してしまって、みんなで普通に食事するぐらい気楽な方がいいかな」とジミ婚が理想だという。すると既婚者の中村が「大変な思いをするから離婚しなくなるんだよ」と注意するも、中村と目を合わせた浅田が「(離婚を)しちゃいました(笑)」と自虐コメントで笑いを誘っていた。舞台『ミッドナイト・イン・バリ~史上最悪の結婚前夜~』は、9月15~29日(21日は休演)に東京・有楽町のシアタークリエ、10月3日に静岡・富士市文化会館 ロゼシアター、10月5日に愛知・愛知県芸術劇場、10月7・8日に大坂・サンケイホールブリーゼ、10月10日に福岡・久留米シティプラザ、10月12日に鹿児島・鹿児島市民文化ホール第2、10月14日に山口・ルネッサながと、10月17日に岡山・岡山市民会館、10月19日に愛知・豊川市文化会館、10月22日に新潟・りゅーとぴあ、10月24日に岩手・岩手県民会館、10月29日に千葉・印西市文化ホール、10月31日・11月1日に石川・北國聞赤羽ホールにてそれぞれ公演される。
2017年08月28日人気脚本家・岡田惠和が書き下ろした舞台「ミッドナイト・イン・バリ~史上最悪の結婚前夜~」の製作発表が行われ、出演者の栗山千明、溝端淳平、浅田美代子、中村雅俊、脚本の岡田惠和、演出の深川栄洋が登壇した。今回、タイトルが映画「ミッドナイト・イン・パリ」に似ていることから、“パリ”ではなく“バリ”を舞台にした作品であることをアピールしようと、キャストは伝統的なバリの衣装で登場。南国ムードの中、終始和やかに会見が行われた。舞台「ミッドナイト・イン・バリ」チケット情報本作は、バリでの結婚式を翌日に控えた男女が織りなす“ハイスピード毒舌ラブコメディ”。現在放送中のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や「最後から二番目の恋」など数多くの名作ドラマを手掛けてきた岡田のオリジナル戯曲となる。演出は、映画監督として『白夜行』や『神様のカルテ』など数々の作品を手掛け、テレビドラマ「ボクの妻と結婚してください」でも岡田とタッグを組んだ深川が担当。深川は舞台初演出となる。岡田は「とても濃い、4人のみの会話劇を、自由に書かせていただきました。笑って、泣いて、楽しめる。そして女とは、男とは、夫婦とは、みたいなことが観ているうちにじんわりくる舞台になると思います」とコメント。深川は「4人とも膨大な台詞量で、覚えるだけでも大変だろうなと思います…が、もっと大変にしてみようと思っています(笑)。歌、演奏、踊りをぶっこんでみようかなと。何が起きるかわからない舞台を毎日繰り広げられると思います」と話しキャストを驚かせた。栗山は「5年ぶりの舞台なので、それだけで緊張しております」と話しつつ、本作について「それぞれの欠点がとても人間らしく、愛されるキャラクターとして描かれている作品だと思います。本当に面白い作品だからこそ、きちんと演じて、楽しんでいただけるように努めたいです」と意気込む。溝端は「とってもチャーミングな4人の話で、笑いどころも、ハートフルな場面もある。気楽に楽しんで、笑いながら帰っていただける舞台になるんじゃないかなと思います」と話した。浅田は「よく考えたら18年ぶりの舞台で、今さら緊張しています。ただ、私の初舞台は芸術座(本作が上演されるシアタークリエの前身)だったので、初心に戻った気持ちでがんばりたいです。稽古がとても楽しみ」とニッコリ。中村は「僕は舞台はほとんどやってこなかったので、非常に緊張しております。映画『60歳のラブレター』でご一緒した深川監督はとても才能のある方で、また一緒にやれる喜びがあります」と期待を寄せた。公演は9月15日(金)から29日(金)まで東京・シアタークリエにて。その後、静岡・愛知・大阪・福岡など全国12か所を巡演する。取材・文:中川實穗
2017年06月30日9月15日から公演される舞台『ミッドナイト・イン・バリ~史上最悪の結婚前夜~』の制作発表が28日、都内で行われ、栗山千明、溝端淳平、浅田美代子、中村雅俊、脚本の岡田惠和、演出の深川栄洋が出席した。同舞台は、現在放送中のNHK 朝ドラ『ひよっこ』など人気ドラマの脚本を手掛けている岡田惠和によるオリジナルのシナリオを、映画監督の深川栄洋が演出を担当した作品。バリで結婚式を翌日に控えた派遣社員の加賀美幸子(栗山千明)とフリーターの木暮治(溝端淳平)、幸子の母・敏子(浅田美代子)と治の父・久男(中村雅俊)が、リゾートホテルの一室で赤裸々に言葉をぶつけあいながら、ある驚きの結末を迎えるというシチュエーション・コメディとなっている。5年振りの舞台となる栗山は、深川から「毎日事件が起きるような舞台になれば」というコメントを聞いて「5年ぶりということだけでも緊張しているのに、ヤバイなと今から思っています(笑)」と話しつつ、「素敵な共演者の方々に支えていただきながら楽しくお芝居を出来たらなと思っています」と気合は十分。続けて「それぞれに欠点があるような役どころで、その欠点がとても人間らしくて愛されるキャラクターとして描かれているストーリーだと思います」と見どころを紹介しながら、「脚本が本当に面白いからこそ、きちんと演じて皆さんに楽しんでいただけるように務めたいと思います」と意欲を見せた。結婚式前夜の模様を描く同舞台。それに絡めて自身の結婚観を問われた栗山は「ないですね(笑)。式は大変そうだと思いますし…」とあっさり。そんな栗山に対し、かつては吉田拓郎と結婚して離婚した浅田は「マリッジブルーになりました。若かったし、これでいいのだろうかと思いましたね」と赤裸々に告白し、そのマリッジブルーは「(離婚の)予感が正しかった?」という報道陣の質問に「そういうことじゃなくて(笑)。みんな(マリッジブルーに)なるって言ってましたよ」と上手く受け流していた。舞台『ミッドナイト・イン・バリ~史上最悪の結婚前夜~』は、9月15~29日(21日は休演)に東京・有楽町のシアタークリエ、10月3日に静岡・富士市文化会館 ロゼシアター、10月5日に愛知・愛知県芸術劇場、10月7・8日に大坂・サンケイホールブリーゼ、10月10日に福岡・久留米シティプラザ、10月12日に鹿児島・鹿児島市民文化ホール第2、10月14日に山口・ルネッサながと、10月17日に岡山・岡山市民会館、10月19日に愛知・豊川市文化会館、10月22日に新潟・りゅーとぴあ、10月24日に岩手・岩手県民会館、10月29日に千葉・印西市文化ホール、10月31日・11月1日に石川・北國聞赤羽ホールにてそれぞれ公演される。
2017年06月28日警察小説の旗手・堂場瞬一が手掛ける小説「検証捜査」が、仲村トオル主演、共演に栗山千明で7月5日(水)テレビ東京系にてドラマ化されることが決定した。神奈川県警で起こった冤罪事件…!?警察庁は他府県から事件とは無関係の刑事たちを集め「特命班」とし、警察の威信をかけて原因の究明に乗り出した。しかしそこに集まったのは、脛に傷を持つワケアリの刑事たちだった。 警視庁本部から伊豆大島署へ左遷中の神谷悟郎(仲村トオル)に、出頭命令が来る。特命班として招集されたのだ。メンバーは警察庁の理事官、大阪府警の監察官、福岡県警や埼玉県警の刑事など。その中には性犯罪捜査のスペシャリストで北海道警捜査 一課の刑事・保井凛(栗山千明)の姿もあった。特命の内容は、2年前に神奈川県警の戸塚署管内で起きた連続婦女暴行殺人事件の検証。逮捕された容疑者にまもなく無罪判決が出るという。なぜ冤罪は起きたのか?寄せ集めの混成チームによる検証捜 査が始まった――。原作は、「刑事・鳴沢了」「失踪課」「アナザーフェイス」シリーズなど、重厚で正統派のベストセラーを多数生み出している警察小説の旗手・堂場氏が手掛ける同名小説。「科捜研の女」や「相棒」の櫻井武晴が脚本を担当し、「アナザーフェイス」の内片輝が監督を務める。主演を務めるのは、「あぶない刑事」など人気シリーズに出演し、2003年には韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞映画祭で最優秀男優助演賞を外国人として初受賞するなど、国外でもその実力が認められる仲村さん。彼が今回演じるのは、警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、ある事件がきっかけで伊豆大島署へ左遷される神谷悟郎。2年半の間、島では大きな事件も起こることなく釣り三昧の日々を送っていたが、いきなり神奈川県警の冤罪事件の捜査を検証するため、呼び戻され…という役どころだ。台本を読んで“暗い話”と率直な感想を述べた仲村さんは、「登場人物の多くが過去に何らかの失敗をしたり、傷を負っている。僕が演じる神谷も、刑事としても人間としても自分の中では取り返しのつかない大失敗をしているんです。でもそれをずっと人に見えるような形で引きずっているわけではなく、内片監督の『(例えばこの神谷という役を)渥美清さんが演じた寅さんが演ったらどうだろう』というアドバイスも参考に、“暗い”方向とは違う方向で演じることで、キャラクターがより魅力的に見え、ドラマとしても面白くなるかな、と考えたりしました」 とコメント。また「スーパーマンでもスーパーウーマンでもない登場人物たちが、力強く新たな1歩、2歩を歩き出すというところが多くの人に共感していただけるといいなと思います」と話している。そして現在公開中の『無限の住人』に出演するほか、様々な映画やドラマに出演する栗山さんが演じるのは、性犯罪捜査のスペシャリスト・保井凛。仲間に対しても簡単に心を開かず、クールで厳しい姿勢を崩さない人物なのだが、実はその心に深い傷を抱えているという役柄。「こんなに刑事らしい刑事は初めてかも」と話す栗山さんは、「凛は名前の通り凛としていて、きつく見えるのですが、それを徹底してやることによって後半に事実が分かったときに、複雑な想いを背負っていたことや、仲間にもきつく当たっていたことも含めて視聴者に理解をしてもらえるのではないかと思っています」と語り、「その分、序盤は特にその厳しい女性というのをなるべく意識して演じました。そんな凛が神谷さんたちに心を開いていく過程も見ていただけたらと思います」と見どころをアピールした。ドラマ特別企画 堂場瞬一サスペンス「検証捜査」は7月5日(水)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月29日女優の栗山千明と俳優の中川大志が、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)の日本語吹き替えキャストを務めることがこのほど、明らかになった。俳優のジョニー・デップが演じる孤高の海賊ジャック・スパロウの冒険に、今回新たに加わる注目キャラクターの日本語吹き替えキャストに抜てきされた2人。物語の鍵を握る美しい女性天文学者カリーナ役に栗山、本作での復活が大きな話題のオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナー役に中川が決定した。栗山はディズニー声優初挑戦。中川は実写映画の吹替え初挑戦で、ハリウッド映画の声優デビューを果たす。栗山は「素直に嬉しい!と思いました。これだけ大作で、皆が大好きなパイレーツ作品が、自分に務まるのかという不安もありましたが、楽しんでやり遂げることができればよいと思いました」とオファーを受けた時の喜びを語り、「男勝りな性格で、とても自立した大人な女性。女性から見て憧れるような女性像になればいいなと思って力強く演じました」とアフレコを振り返った。中川も「移動中にマネージャーさんから聞いて、嬉しくて1回席を立ち上がりました! 大好きな作品に、こんな形で参加させていただくなんて夢にも思っていなくて本当に嬉しかったです」と感激。「生身の役者さんが現場で演じているので、距離感や現場の空気を想像しながら演じました。声だけで、全身の動きや息遣い、エネルギーを表現しなければならないので、普段のお仕事とは全く違う感覚で勉強になりましたし、楽しかったです」と語った。なお、ディズニーの担当者は「内面だけではなく外見的にも新キャラクターの魅力を体現できる方に演じて頂きたいと思いました。見事その理想を叶えるお二人にお願いすることができました」とコメント。栗山について「カリーナの持つ芯の強さ、そして透明感と美しさを併せ持つ点が栗山さんに通じると感じました」、中川について「人気のみならず実力も兼ね備えた中川さんであれば、ヘンリーの持つ力強さや繊細を体現できると思いました。そして中川さんの爽やかさは、新キャラクターのフレッシュさも表現いただけると思いました」と起用理由を明かした。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年05月02日女優・栗山千明が、現実の恋愛経験がないまま婚活に挑む売れっ子BL漫画家を演じて主演を務めるスペシャルドラマ「でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~」が、4月4日(火)今夜カンテレ・フジテレビ系にて放送。原作は藤本ハルキによる自伝エッセイ漫画「BL漫画家ですけど結婚してもいいですか?」。男性同士の友情を超えた結びつきや恋愛を描くボーイズラブ(BL)を愛する「腐女子」で、自らもBL漫画家である30代&彼氏無しの藤田ハルコを栗山さんが演じ、ハルコが婚活に悪戦苦闘する姿をラブコメテイストで描く作品となる。売れっ子BL漫画家「藤本ハルキ」として締切りに追われる忙しい毎日を送るハルコだが、気付けば今年で34歳。そんな中、学生時代のBL仲間からの結婚報告をきっかけに、アシスタントの立花キリ子から背中を押され、婚活を始めることを決意する。これまで漫画や妄想の中で男性と関わることはあっても、現実世界ではキリ子をはじめ女性ばかりに囲まれた職場で仕事に没頭してきたハルコは、男性との話し方すら忘れてしまった、いわば「こじらせ腐女子」。同じBLを趣味に持ちながらも彼氏がいるキリ子のアドバイスを受け、ハルコは結婚相談所で大学の数学講師・中野、キリ子の彼氏の紹介で猫好きの生田、サバゲー合コンでキザ男・斉藤といった男性たちと次々と出会っていく。しかし、そんなハルコの前に立ちはだかる大きな壁。それは、「単なる趣味ではなく職業として、男性には言いづらいBLを選んだ」という自分自身だった…。果たして、ハルコは本当の自分を認めてくれる運命の男性と出会うことができるのか――?本作の見どころはなんといっても、芸能界きってのマンガ&アニメ好きで腐女子の聖地・池袋の「乙女ロード」を訪れたこともある栗山さんが初となる「漫画家役」に挑む点。漫画家という職業について「憧れというより畏れ多い」と語る栗山さんの漫画家ぶりにぜひ注目して欲しい。ハルコのアシスタント・立花キリ子を佐野ひなこが、ハルコが結婚相談所で出会う大学講師の中野を要潤が、猫好きの生田を「オリエンタルラジオ」藤森慎吾が、サバゲー合コンで出会うキザ男の斉藤を「ジャングルポケット」斉藤慎二がそれぞれ演じて共演する。「でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~」は4月4日(火)22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年04月04日女優・栗山千明が、カンテレ・フジテレビ系の春のスペシャルドラマ「でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~」で主演を務めることが決定。腐女子で30代こじらせ独身のBL漫画家役に挑戦する。売れっ子BL漫画家「藤本ハルキ」として締切りに追われる忙しい毎日を送るハルコだが、気付けば今年で34歳。そんな中、学生時代のBL仲間からの結婚報告をきっかけに、アシスタントの立花キリ子(佐野ひなこ)から背中を押され、婚活を始めることを決意する。これまで漫画や妄想の中で男性と関わることはあっても、現実世界ではキリ子をはじめ女性ばかりに囲まれた職場で仕事に没頭してきたハルコは、男性との話し方すら忘れてしまった、いわば「こじらせ腐女子」。同じBLを趣味に持ちながらも彼氏がいるキリ子のアドバイスを受け、ハルコは結婚相談所で大学の数学講師・中野(要潤)、キリ子の彼氏の紹介で猫好きの生田(藤森慎吾)、サバゲー合コンでキザ男・斉藤(斉藤慎二)といった男性たちと次々と出会っていく。しかし、そんなハルコの前に立ちはだかる大きな壁。それは、「単なる趣味ではなく職業として、男性には言いづらいBLを選んだ」という自分自身だった…。果たして、ハルコは本当の自分を認めてくれる運命の男性と出会うことができるのか――?本作は、藤本ハルキの自伝エッセイ漫画「BL漫画家ですけど結婚してもいいですか?」を原作にドラマ化。ボーイズラブ(BL)と呼ばれる男性同士の恋愛に熱中する「腐女子」で、30代&彼氏無しのBL漫画家・藤田ハルコが、婚活に悪戦苦闘する姿を描いたラブコメディードラマだ。今回栗山さんが演じるのは、学生時代からBLをこよなく愛し、才能にも恵まれてBL漫画家になった主人公・藤田ハルコ。ハルコのような腐女子ではないものの、かつては腐女子の聖地・池袋の「乙女ロード」を訪れたことがあるという栗山さん。芸能界きっての漫画&アニメ好きとして知られている彼女が“漫画家”を演じるのは今回が初だそうで、「画力もストーリー作りも含めて漫画家さんはやはり尊敬するお仕事で、憧れというよりも本当に畏れ多い存在です」と漫画家について語る。またハルコについては、「一生懸命仕事に打ち込むうちに、いつしか結婚に対して焦りや不安を覚える女性も結構多いと思います。そういった意味でハルコは今っぽい女性で、私自身も共感しやすいですし、ご覧になる方にもすごくなじんでもらえる女性」と説明し、「ハルコに共感したり、ドタバタを笑ったり、色んな楽しみ方があると思いますが、最後は『良かったね』と思ってもらえる作品になっています。ぜひお楽しみください!」とアピールした。そのほか共演には佐野ひなこ、要潤、「オリエンタルラジオ」藤森慎吾、「ジャングルポケット」斉藤慎二が出演する。「でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~」は4月4日(火)22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月05日栗山千明主演で昨年4月から放送され、男女6人が織り成す“禁断の恋模様”が話題となったドラマのスペシャル版となる「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」の後編が、1月13日(金)今夜放送される。発刊当時単行本の帯に記された「夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか。」というフレーズも衝撃を呼んだ林真理子による同名不倫小説を約20年ぶりにドラマ化、2016年春から金曜ナイトドラマ枠で放送された「不機嫌な果実」。主人公の水越麻也子を栗山さんが演じるほか、麻也子の不倫相手でその後再婚した工藤通彦には市原隼人、麻也子の元夫・水越航一には稲垣吾郎、麻也子の大学時代からの友人で航一と不倫、後に晴れて恋人となった竹田久美には高梨臨といったキャストが出演、そのドロドロした人間模様が放送当時「登場人物がクズばかり」とネットで話題になったのは記憶に新しい。そして今回前後編で帰ってきたスペシャル版では連ドラから3年後を舞台に、南沢奈央演じる通彦の音大の生徒・神崎葵や、山本裕典演じる長身イケメン農園家・相馬宏人ら新たなキャストも登場、出演者たちの“3年目の浮気”が描かれていく。先週の前編放送後には「登場人物、みんなクソだーーっ!笑」「人信じれなくなる日々疑って生きちゃう」「観てるのが辛い」などという声はもちろん「相馬さんばり素敵やん。あんな運命的な出会いしてみたい」「まやこの気持ちも物語の話もちょー共感できる」「あんなことされたらすぐ落ちるわ」といった“不倫願望”ともとれるコメントも。昨年各所で話題となった“不倫”というテーマに対する視聴者の熱い注目ぶりが感じられた。今夜放送の後編では麻也子が猛アプローチをかけてくる相馬とクリスマスイブに食事するも、同じレストランには元夫・航一が。一部始終を目撃した航一は目の前の恋人・久美をおざなりにし、たまらず麻也子に詰め寄る。結局麻也子は相馬の誘いを断るが相馬は強引に家まで送るといい同伴。しかしここでも夫の通彦と鉢合わせするという“ついてない巡り合わせ”が。しかも通彦は音大の教え子・葵と一緒。気まずさとショックで言葉を失う麻也子は通彦と口論になり、記入した離婚届を置いて家を飛び出す…という展開に。橋本マナミら連ドラからのキャストに加えMEGUMIといった新キャストも共演。麻也子が最後に選ぶのはどんな道なのか。今夜“3年目の浮気”に決着は着くのか?放送をお見逃しなく。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」後編は1月13日(金)23時15分よりテレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年01月13日栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らの共演で昨年4月から放送されたドラマ「不機嫌な果実」がスペシャルドラマで復活、「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として1月6日(金)今夜と13日(金)の2週にわたって放送される。本シリーズは林真理子が週刊文春で連載した同名不倫小説を約20年ぶりにドラマ化したもの。栗山さん演じる人妻・麻也子が、稲垣さん演じる夫・航一に女として見てもらえなくなって結婚生活への不満を募らせ、市原さん演じる情熱的な音楽評論家・通彦と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリー。男女6人が織り成す“禁断の恋模様”が話題となった。昨年の連続ドラマ最終回で麻也子は通彦と再婚、高梨さん演じる親友の久美が航一と不倫から恋人に、橋本マナミ演じる玲子も六角精児演じる夫の茂と夫婦仲を修復、ラストシーンでは「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていたはずだったが、それから3年、今回のスペシャルではそんな彼女たちに“3年目の浮気”のシーズンが訪れる。通彦と再婚して3年、麻也子は派遣社員として働きながら収入の少ない夫を支えていたが、通彦は金銭感覚が鈍く将来に対して根拠もなく楽天的に過ごす日々。そんな麻也子だが派遣切りの対象になって結婚生活に再び不満を募らせていく。一方、航一と付き合っている久美も、いつまで経っても麻也子の名を口にする航一に対し不満が増殖。激しい嫉妬を覚える久美は“恐ろしい策略”を練り始める。久美が経営するワインバーでバイトを始めた麻也子は、路上で通彦が非常勤講師として勤める音大の生徒・神崎葵(南沢奈央)に抱きつかれているのを目にする。通彦の浮気疑惑に動揺する麻也子だが、久美のワインバーにイチゴなどを卸している長身イケメン農園家・相馬宏人(山本裕典)と出会い、その粗野な男らしさに惹かれていく…というストーリー。通彦を誘惑する音大生役の南沢さん、野性的で筋肉質、長身イケメンの農園家役という山本さん、さらに麻也子の前に突然姿を現す謎の女・夏希役でMEGUMIと新たなキャストも加わって、物語はよりドロドロした様相を呈していく。放送当時ネットで「登場人物がクズばかり」と言われた本作だが、3年経っても“クズ”ぶりは抜け切れてない様子。彼らの織り成す“3年目の浮気”の行方をその目で見届けて。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」前編は1月6日(金)23時15分より、後編は1月13日(金)23時15分より、2週連続でテレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年01月06日女優の栗山千明が24日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系スペシャルドラマ『不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~』(1月6・13日23:15~)のクリスマスイヴ・イベントに登場。共演するSMAP・稲垣吾郎について「今回も大活躍です!」と見どころを語った。このドラマは、今年4~6月に放送され、ドロドロの不倫愛憎劇を描いたもの。今回のスペシャルは、その3年後を舞台にした物語で、主演の栗山のほか、稲垣や市原隼人、高梨臨といったメンバーが再集結し、あちこちで禁断の三角関係が発生してしまう。稲垣は、栗山演じる麻也子の元夫・航一役で、極度のマザコンで潔癖症という役柄だが、今回のスペシャルでは、麻也子の親友・久美(高梨)と交際中。稲垣はこのイベントに登場しなかったが、栗山は「大活躍なので、ご期待ください」と、代わりにアピールした。栗山は、スペシャルの制作を聞いて「純粋にうれしいという気持ちが大きかったですね」と喜んだそう。「今回も連ドラ以上に白熱したバトルがあるので、撮影中も緊張していました」と現場を振り返った。今作では、麻也子の心を奪う農業男子・宏人役で、山本裕典がドロドロ劇に加入。山本は、麻也子の夫・道彦役を演じる市原に憧れて芸能界に入ったそうで、今回の共演に「よしっ!」とうれしかったそうだが、不倫劇という作品を考えて、「絡みだしたらちょっと恥ずかしいな…」と手放しには喜べなかった様子だ。それでも、山本が「市原君と今日一緒のシーンだ!」と喜んでいたら、栗山に嫉妬されたそうで、栗山は「市原さんが現場にいるときのテンションと、私とのシーンのテンションが違うんです」と不満顔。共演者同士のまさかのドロドロ関係が垣間見られ、2人の愛の板ばさみにあった市原は「番外編、次のスペシャルで」とまとめて会場の笑いを誘った。このイベントには、道彦を誘惑する女子大生役を演じる南沢奈央も出席。「"禁断の恋感"がすごくて、現実ではできないことなので、ちょっと楽しんでやらせていただきました」と、率直な感想を語っていた。
2016年12月24日主演の木村拓哉をはじめ、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵ら豪華キャストで贈る『無限の住人』。この度、市原さんと栗山さんの劇中カットが初解禁された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。原作は、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破した沙村広明によるカリスマコミック。監督は、『クローズZERO』シリーズや来年公開予定の『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』も手がけ、国内外で高い評価を受ける三池崇史。海外も視野に入れた作品としても大きな期待がかかっている。このほど到着したのは、木村さん演じる不死身の用心棒・万次と雇い主・凜に共闘を持ち掛ける「無骸流」の剣客ふたりを演じる、市原さんと栗山さん劇中カット。市原さんが演じるのは、逸刀流を狙う集団「無骸流」に所属し、己の欲望だけに生きる極悪非道の銀髪剣士・尸良。福士さん演じる天津影久を倒すべく、用心棒・万次と雇い主の少女・凜に共闘を持ちかける役どころだが、実はある思惑が…。解禁された場面写真からは、凄みのある表情から尸良が底知れぬ強さと恐ろしさを持つキャラクターであることが伺える。市原さんは今回の役どころについて、「間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役」と語る。また、武士の情けどころか、常識も一層通用しないキャラクターということで、「ここまでやっていいのかなと演じていて気持ち良かったです。観ているお客さんが、出てくる度に『うわ、めんどくせぇな』とか『うわ、出てくんなよ』と思って頂けたら嬉しいです」とコメントしている。一方、栗山さんが演じるのは、尸良と同じく「無骸流」に所属する姉御肌の金髪美女剣士・百琳。今回は黒髪を封印し、原作通りの金髪に染め上げて撮影に挑んでおり、場面写真の眼光鋭く異様な姿は、尸良と同様に測りしれない恐ろしさを漂わせ、万次にどんな罠を仕掛けるのか?と期待せずにはいられない。果たして、剣客2人の思惑とは…!?彼らの仕掛けた“規格外の罠”で万次を完全包囲!不死身の男と少女・凜の運命はいかに?『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月18日今年4月期に放送された「不機嫌な果実」が、来年1月に「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として放送されることが決定。また栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らお馴染みのキャストも再集結することも分かった。原作は、林真理子の同名不倫小説。夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・麻也子(栗山千明)が、情熱的な音楽評論家・通彦(市原隼人)と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリーだ。「夫だけでは、満たされない」。そんなセンセーショナルなキャッチコピーとともに幕を開けた本ドラマは、理屈では割り切れない感情と欲望を胸に秘めた男女6人の“禁断の恋模様”を赤裸々に描き、ネット上でも「登場人物がクズばかりなのに、楽しい!」と話題になっていた。前作の最終回では、麻也子は通彦と晴れて再婚し、親友・久美(高梨臨)は航一と不倫関係から“堂々たる恋愛関係”へとステップアップ。そして、不倫三昧だった玲子(橋本マナミ)も夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いた3人の女たち。通彦が航一も真っ青のマザコンだったことが判明したり、久美と航一の母・綾子(萬田久子)の熾烈なバトルが始まったり…と、順風満帆とまではいかないものの、幸せを手にした彼女たちはラストシーンで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていた。今回のスペシャルでは、それから3年、女たちはやっぱり満たされなかった…!?という愛し合っていた夫婦やカップルに必ずと言っていいほど訪れる危機=3年目の浮気を描いていく。それぞれがお互いに少し飽き、不満を抱え、またもや一線を踏み越えてしまうことから、物語は始まりまり、前作以上にドロドロとした展開になっていくようだ。主人公・麻也子役の栗山さんは、前回の連続ドラマの撮影は楽しかったので、スペシャルが決定して本当に嬉しいと喜び、「今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、スタッフさんキャストの皆さんに支えていただきながら、息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています」と意気込み。久美役の高梨さんは「スペシャルで戻ってくると聞いたときは正直、驚きました。連続ドラマのときは最初こそ、初めての大人な役に少し戸惑いもありましたが、だんだん悪女の久美を演じるのが楽しくなっていました。スペシャルドラマで、また久美を演じられるのが楽しみです」とコメント。さらに自身の役柄を「“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在」と語った稲垣さんは「そういう自分の中の“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたいと思います。主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるよう演じたい」と話していた。さらに、今回は新キャラクターとして、野性的で筋肉質しかも長身イケメンの農業男子が出現!現在の夫・通彦には無い雄々しさを持った彼に、麻也子はついつい…。また、お互いうまくいかない現実を抱えたまま、麻也子と航一が再会。“あわや復縁か!?”という状況が導かれる中、前作でも視聴者を恐怖のどん底に陥れた久美の“憎悪の火”が再燃し、阿鼻叫喚の女のバトルが繰り広げられる。一方、麻也子の夫・通彦にも新たな動きが!非常勤講師として勤めている音楽大学の教え子が、“進路相談”と称して急接近。麻也子一筋の通彦、一体どうする!?あちこちで繰り広げられる“禁断の三角関係”。果たして、麻也子らの本能はどう反応し、一体どんな答えを出すのか?決して他人事ではない彼らの動向に今回も目が離せない。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」は2017年1月、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月05日女優の栗山千明が、11日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)にゲスト出演。お笑いコンビ・ロッチの中岡創一のことを「受け付けられない…」と本気で嫌がった。今回のテーマは「私が嫌われている人実名発表」。過去に同局の『PON!』でロッチが栗山にインタビューした際、ロッチのどちらがタイプかという質問に栗山は「コカドさん」と即答するなど中岡に冷たく接したといい、「苦手なタイプだったので、思わずキツく接してしまいました。絶対嫌われちゃったと思います」と振り返った。相方のコカドケンタロウとともにVTR出演した中岡は、「受け付けないと言われるのはある意味慣れっこ。ただ栗山さんの目つきが本気だったので、ほんまに苦手なんやなと気付きました」と当時を回顧。「栗山さんのことは、嫌いではないけど好きなタイプではない」と上から目線で話した。また、「(栗山のことを)いろいろ調べさせてもらった」と切り出し、「緊張しいだと。僕も緊張よくするので、その点では話が合うといえば合う」「あと匂いフェチ。自分も独特の匂いを発しているので友達にはなれるんちゃうかな」「ドラマで濃厚なラブシーンを見たけど、プライベートもあんな感じだったらうまいこといくかも」と好き勝手に発言。コカドが「正式に事務所通じて怒られたらええのに」と突っ込んだ。これに見た栗山は「あの…やっぱ受け付けられない…」と顔をしかめ、「見た目だけじゃなくて、コメントを含めて…」と告白。MCの宮迫博之が「見た目だけじゃなかったらあいつどうしようもない。せめて見た目だけにしてあげて」と同情すると笑いが起こった。
2016年09月12日映画『秘密 THE TOP SECRET』に出演する栗山千明と大友啓史監督が8月18日(木)、都内劇場で上映後の舞台挨拶に登壇し、公式サイトに寄せられた質問や映画を観終えたばかりの観客からの質問に答えた。生田斗真、岡田将生、松坂桃李ら人気俳優陣をメインキャストに迎え、清水玲子の人気漫画を映画化した本作。死んだ人間の記憶を映像化するという最新の技術を駆使してある事件の解決に挑む警察内のエリートチーム“第九”の面々の活躍を描く。栗山さんは、監察医として第九を支える女医の三好雪子を演じている。雪子の死んだ恋人・鈴木(松坂さん)は、主人公の薪(生田さん)の親友で、彼と共に第九を創設したメンバー。捜査で、ある殺人鬼の脳内の記憶を見たことをきっかけに錯乱し、薪に自分を撃つように迫り、最終的に薪によって心臓を撃ち抜かれて死んだ男でもある。そんな複雑ないきさつがあるにもかかわらず、事件後も第九のそばで監察医の仕事を続ける雪子について栗山さんは「私だったら、仕事を辞めるか移るかして、逃げてしまうと思います。受け止められないし、そこにいる限り忘れられずに苦しむと思う」と語る。一方で、それでも残ることを決めた雪子の心理について「それ(=苦しみ)以上に、見守りたい、見続けないといけないという使命感を持っているんだと思う」と分析する。栗山さんがクランクインした日に行なわれたのは、薪が鈴木の記憶をのぞくという重要かつ、映像的にもかなり過激なシーンの撮影。大友監督は「人間はいろんな気持ちを抱えて生きている。雪子も、恋人の鈴木を奪った薪への憎しみも当初はあったと思うけど、鈴木をよく知り、いろんなことを共有していた存在が薪だということも知ってて、憎しみきれないんじゃないかと思う。その辺をどう出すのか?雪子(の演出)はこだわりました」と栗山さんの存在がいかに重要かを口にする。雪子が、恋人である鈴木の死体を解剖するというシーンもあるが、栗山さんは「胸が苦しく、つらかったです。複雑な雪子の心情を丁寧に撮ってもらいました」と述懐する。一方で、このシーンに関しては、栗山さんだけでなく、死体役の松坂さんもかなり大変だったよう。このシーンはカットを割らずに1カットで撮影されており、その間、死体である松坂さんは微動だにすることさえ許されない状況だったという。ちなみに映画の中で、雪子と鈴木の過去の幸せだったころの時間を示すのは、薪が持っている1枚の写真のみで、それ以外には回想シーンなどもなく、そうした過去を栗山さんは想像した上で演じなくてはならず、さらに難しさが増したという。栗山さんとは「『ハゲタカ』からの長い付き合い」という大友監督は「素晴らしかったです!」と栗山さんを絶賛する一方で「まあでも、そこを埋めていくのが俳優さんだから(笑)」とあえて厳しい言葉を口にし、栗山さんへの信頼度の高さをうかがわせた。観客からは、映画の中に出てくる、人は死の間際に理想の世界を目にするという描写に絡めて「栗山さんにとって、一番大切な人は?」というストレートな質問も!栗山さんは「やはり、家族になると思います。母やペット…みなさんの中にもそういう人は多いのでは?」と笑顔で答えていた。『秘密 THE TOP SECRET』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日人気コミックを実写化した『秘密 THE TOP SECRET』の初日舞台挨拶が8月6日(土)、都内で行われ、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督が出席した。この日、会場の視線をクギづけにしたのは日本を代表するクール・ビューティの栗山さん。胸元が大きくV字に開いた黒のセクシーなドレスは、腰元の部分が透け生地になっており、妖艶さもワンランクアップ。当然、フラッシュの嵐を浴びることになり、主演の生田さんも「カメラマンさん、栗山さんばっかり撮らないで…。確かにすごいドレスですけど」とヒヤヒヤ(?)していた。清水玲子によるミステリーコミックを原作に、被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。生田さんは「誠心誠意ぶつかった作品。見終わった後には、普段見ている景色が変わるほどの衝撃を受けるはず」とアピールした。“脳内捜査”にちなみ、「誰の脳に潜入したい?」の質問には、「アーティストがどういう思考回路で作品を生み出しているのか知りたい。例えば、横尾忠則さん」と生田さん。「猫ひろしさん」(岡田さん)、「織田信長がどう死んでいったのかが分かれば、歴史は変わるはず。それに漫画家の井上雄彦さん」(松坂さん)、「イケメンになって、キャーキャー言われたい」(栗山さん)、「うちの飼い犬」(織田さん)、「やっぱり、生田斗真の脳でしょ」(大森さん)と思い思いの回答が飛び出した。『秘密 THE TOP SECRET』は公開中(text:cinemacafe.net)
2016年08月06日女優・栗山千明が6日、生田斗真主演映画『秘密 THR TOP SECRET』初日舞台挨拶に、共演の岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督とともに登場した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、監察医・三好雪子を栗山が演じる。栗山は胸元がざっくりと開き、ボディラインに沿ったセクシーなドレスで登場。上品な佇まいで大人の魅力を見せた。報道陣がカメラを構えると、生田が「栗山さんのドレスがすごいからってそればっかり撮らないで!」と笑いながら制止する場面も見られた。また、作品にちなみ「脳の中を覗いてみたい人は?」という質問に対して、栗山は「イケメンの脳内映像を見てみたいです。キャーキャー言われたりとか、違う風に見えるんじゃないかなと。体験してみたいです」と回答。生田、岡田、松坂といったイケメン陣も興味深げに話を聞いていた。
2016年08月06日きょう10日に最終回を迎えるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)。主演を務める女優の栗山千明は、結末について「ヘンに沈むことなく、アハッと笑って終われる感じ」と予告している。このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。栗山は「最終回はホンットに内容がギッチリ詰まった回となっています。麻也子はもちろんですけど、航ちゃん、久美(高梨臨)、玲子(橋本マナミ)…それぞれがどう変わって、幸せになれるのか、はたまた幸せになれないのか!? ぜひ期待していただきたいです!」と見どころを語る。最終話では、麻也子と久美が大バトルを繰り広げるシーンも。栗山は、全7話の中で最も緊張したそうで、「怖かったぁ…! とにかく本気の取っ組み合いが展開されるシーンなので、『本当に引っ掻いちゃったらどうしよう!?』と、ビビッちゃいました」と振り返った。航一が久美と不倫関係にあったことを知った麻也子が通彦との愛に走り、実家に挨拶に行くと、航一の入院先で知り合った早苗(名取裕子)が通彦の母親であることが分かり、結婚に対して猛反対にあう。麻也子は失意の中で帰宅すると、航一から「卒業証書だよ」と言って離婚届を渡される。この結末は、栗山の予想を裏切るものだったというが、「このドラマにはピッタリなんじゃないかな、と思いました」と感想。「"ヘンに沈むことなく、アハッと笑って終われる感じ"の結末ですから」と予告している。
2016年06月10日女優の栗山千明が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)が、あす10日に最終回を迎えるのを受け、栗山に加え、高梨臨、橋本マナミ、萬田久子の女性キャスト4人が、自身が演じる役の"名言"を選んだ。このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。そんな中で栗山が「印象的」という理由で選んだ麻也子の名言は「本当に私は、ついてない」「やっぱり私は損をしている」。自らの不運を憂うセリフだが、栗山は「麻也子だけがそう思っているだけで、実はそんなについてなくないし、損をしてないかもしれませんね。どこかで自分に自信があるから、もっと自分は幸せになれるはず、と高望みしてしまうんでしょう」と分析する。さらに栗山は、最終回から「男なんて、みんな一緒だよね」というセリフもセレクト。「知ったような発言をしてますが、『知らず知らずのうちに、自分から同じような人を求めるのでは?』とも思えます。女性同士の会話だから言えること」と、挙げた理由を語ってくれた。一方、麻也子の親友・竹田久美役を演じる高梨が選んだのは、最終話の「女はね、男が思ってるより強い生き物なの。女、なめんじゃないわよ」。航一と不倫関係を続けてきた中で、「ケジメをつけようとして言ったこのセリフが気持ちよかったです」と、スカッとしたそうだ。同じく麻也子の友人の遠山玲子役を演じる橋本は、第1話の「愛なんて他の男にもらえばいい」。航一の母・水越綾子役の萬田は、最終話の「航くん 大丈夫よ 大丈夫。何があっても母さんが傍にいるわ!」と、それぞれのキャラクターが表れているセリフを選んだ。最終話は、航一が久美と不倫関係にあったことを知った麻也子が通彦との愛に走り、実家に挨拶に行くと、航一の入院先で知り合った早苗(名取裕子)が通彦の母親であることが分かり、結婚に対して猛反対にあう。麻也子は失意の中で帰宅すると、航一から「卒業証書だよ」と言って離婚届を渡される。
2016年06月09日親子デュオのファッションブランド・RYOTA MURAKAMIによる企画展「村上千明の絵画展」が、6月10日から19日まで東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYにて開催される。RYOTA MURAKAMIは、リトゥンアフターワーズにてアシスタントを経験した村上亮太と実の母親である村上千明による親子デュオのファッションブランド。デザインの制作に行き詰まった息子・村上良太の誘いにより、親子でのデザイン活動がはじまった。15SSコレクションより、RYOTA MURAKAMIとして活動をスタートしている。同展では、専業主婦でありながらファッションデザイナーとして活動する“おかんアーティスト”村上千明による新作絵画をはじめ、これまでに描かれたデザイン画や、RYOTA MURAKAMIのアーカイブ作品(服)などを展示。また、「オカン(村上千明)と電話」をすることができるスペースも設けられる。村上亮太の師であるリトゥンアフターワーズ代表の山縣良和は、村上千明の絵を初めて見たときの感想について、「村上亮太がまだ学生だった頃、自分らしさとは何かを必死にもがきながら探し求めていたときです。ある日彼は自分のルーツを探るべく、苦し紛れに、母が描いた絵を持ってきました。初めてそれらの絵を見たとき、とても感動したのを覚えています。純粋でユーモアがあり、可愛らしい。見ている私達の心もポジティブになります。そして、その瞬間から続く亮太とオカンの壮大なコラボレーションは、ファッション世界の中で忘れかけられていた優しさを、ひょっとしたら取り戻すきっかけをもたらしてくれるのではないでしょうか」と語っている。【イベント情報】「村上千明の絵画展」会場:TAV GALLERY住所:東京都杉並区阿佐谷北1-31-2会期:6月10日~19日時間:11:00~20:00休廊日:木曜日
2016年06月06日女優の栗山千明がこのほど、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)のクランクアップを迎え、最終話の撮影にウエディングドレス姿で臨んだ。このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。全ての撮影を終えた栗山は、共演者に囲まれ「皆さんのおかげで最後まで突っ走ることができました。今すごくスッキリしています!」と笑顔を見せた。栗山は、自身初となったドロドロ恋愛劇で、女性の心の機微を演じながら、セクシーなシーンにも挑んだ。劇中では"満たされない女"役だったが、自身はこの作品で"満たされた"様子。約2カ月半に及んだ撮影を、明るく場を盛り上げたキャストらに感謝しながら「本来なら緊張しそうなシーンの時も本当に助けられました」と振り返った。また、ラブシーンについても「ある程度コミュニケーションが取れている人が相手の方が、変に気を遣わなくていいので、ラク」と語る。今回は、以前に共演経験もあった成宮寛貴が最初の相手。初共演の市原との濃厚なシーンも「ほほ笑ましいシーンを重ねて距離を縮めた後だったので、安心して挑めた」と打ち明け、充実感をにじませた。そんな理屈だけではない感情と欲望を秘めた、男女6人の"禁断の恋模様"を赤裸々に描き、ネット上でも「クズばかりなのに、楽しい!」と話題の本作。栗山は「きっと麻也子に自分を投影してドラマを見ながら、疑似体験を楽しんでくださってるんでしょうね」と視聴者の見方を推測し、「純粋にうれしい!」と喜んだ。きょう3日放送の第6話から、物語は最終章へ。通彦にプロポーズされた麻也子が航一に離婚を切り出すともみ合いになり、頭を強打した航一が記憶喪失になってしまうが、それにより、人が変わったかのような"純粋で心優しい航一"に触れる。そんな中、病院で知り合った女性・早苗(名取裕子)が、"思わぬ難敵"として麻也子の前に登場するが、栗山は「一体何者なのか!? 予想しながら見ていただいても面白いと思います」と呼びかけた。
2016年06月03日女優の栗山千明が、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)で、"一番クズだと思うキャラクター"を発表。「やっぱり久美ですかね(笑)」と、高梨臨演じる友人役を挙げた。このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。それにとどまらず、ほかの登場人物たちも次々と欲望のままに男女の関係になっていくことから、ネット上などで「クズばっかりなのに楽しい!」と話題を呼んでいる。そんな中で久美は、夫に不倫されて離婚したにもかかわらず、大学時代からの友人・麻也子の夫である航一と不倫関係に陥ってしまうというクズっぷりを披露。栗山は「航ちゃんのことを純粋に好きになってしまっていて、麻也子には会いづらいという感じなら、まだ気持ちも分かるんですけど…。久美は普通に麻也子と接するし、むしろ第5話(27日放送)では麻也子と通彦が会うように仕向けたりもする! 何食わぬ顔をして、陰でヒドいことをするのが、一番リアルで怖いです」と、No.1クズに挙げた理由を語った。一方で栗山は、携帯・レシートチェックや、門限、身体検査といった自身への監視と束縛を強める夫・航一についても「激しすぎて怖いです」と苦笑。「絶対に無理! 私だったら、家を出てると思います。そう考えると、麻也子は頑張ってるし、ある意味では"いい人"と言ってもいいかもしれませんね」と、自身の役柄の"非・クズ"を暗に強調していた。
2016年05月27日女優の栗山千明が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた、同局系主演ドラマ『不機嫌な果実』(29日スタート、毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)の制作発表会見に登場。エロチックな共演シーンが多い成宮寛貴を、撮影現場で"セクシー先生"と呼んでいることを明かした。このドラマは、夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活へ不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描く濃厚なラブストーリー。林真理子氏の不倫小説を約20年ぶりに連続ドラマ化する。成宮は、麻也子の最初の不倫相手役で、撮影は「本当に栗山さんとはエロチックなシーンが多い」という。そんな成宮について、栗山は「現場では監督含め、"セクシー先生"と勝手に呼んでいまして…」と紹介。成宮がモニターを見ながら「この角度の方がきれいだ!」とアドバイスするなど、セクシーシーンを指南していることを明かし、「セクシーなシーンで、実際に結構頼らせていただいてます」と、感謝の言葉を伝えていた。今作は、ほかの出演者たちにもエロチックなシーンが多く、同席した原作の林真理子氏は「(原作を出版した)当時、『なんて下品なことを書くんだ』とずいぶんたたかれましたけど、あれから20年たちまして、(今作の)脚本を読ませていただきましたら、もっと過激になっていまして、ドキドキドキドキしています」と興奮。麻也子の大学時代からの友人・竹田久美役の高梨臨は「内容は言えないんですけど、初めての体験もありまして、監督とかマネージャーさんとかに『初々しさが出過ぎている』と言われるので、このドラマとともに、そういうシーンも成長していければ」と語る。さらに、同じ大学時代からの友人で、こちらも不倫している遠山玲子役の橋本マナミは「毎回現場に行くたび、キスシーンやベッドシーンが、地上波でここまでやっていいんですか?っていうくらい濃厚なシーンばかりで、私もドキドキしながら演じさせていただいております」と、"国民の愛人"ながら驚き、「このご時世、今、不倫がすごく厳しい時代なので、このドラマを見て皆さんが疑似体験していただけるようなものになれば」と意気込みを示した。
2016年04月19日1月9日より放送がスタートしたアニメ『ラクエンロジック』の特装限定版Blu-ray第1巻が3月25日に発売されることが決定した。2話収録で、価格は7,000円(税別)。本作は、特殊能力を持った少年少女と異世界に住む神々・悪魔・獣といった人ならぬ存在がバディを組んで合体し、世界の平和を守っていく王道バトルファンタジーで、トレーディングカードゲーム(TCG)もアニメとともに展開。『ラストエグザイル-銀翼のファム-』(2011年)や『龍 -RYO-』(2013年)を手掛けた千明孝一氏が監督を務め、TVドラマ『エンジェル・ハート』(2015年)や『LUPIN THE IIIRD次元大介の墓標』(2014年)脚本の高橋悠也氏が原案・脚本・シリーズ構成を担当する。キャストにも、主人公の剣美親役に小野賢章、アテナ役に上坂すみれ、揺音玉姫役に種田梨沙、ヴィーナス役に東山奈央、クロエ・マクスウェル役に徳井青空、ヴァルキリー役に小見川千明、明日葉学役に水瀬いのりと、人気声優たちが名を連ねている。特装限定版第1巻には、定理者「美親」1種×4枚/使者「アテナ」1種×4枚/合理体「美親」1種×4枚計の計12枚のカードからなる「TCG『ラクエンロジック』合体(トランス)PR カードセット」が付属。定理者・使者カードのうち1枚はキャスト(定理者:小野賢章/使者:上坂すみれ)による豪華箔押しサインカード仕様となっている。また映像特典として「TCG 連動ショートアニメ『私たち、らくろじ部!』#01・#02」「ブシロード TCG 世界一への挑戦! ラクエンロジック[ディレクターズカット版]」「プロジェクト PV」「番組宣伝 CM」、音声特典として「episode 01 オーディオコメンタリー(出演:小野賢章、上坂すみれ) 」を収録。さらに、キャラクターデザインの葵玲氏描き下ろしによる特製デジジャケットと特製デジジャケット収納クリアケースが付属する。(C)Project Luck & Logic
2016年01月12日2016年放送予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』だが、その放送開始が2016年4月に決定! さらに与謝野晶子(cv. 嶋村侑)、谷崎ナオミ(cv. 小見川千明)、福沢諭吉(cv. 小山力也)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■与謝野晶子 (cv. 嶋村侑) 能力名:君死給勿異能力集団「武装探偵社」の一員でボブヘアーがモダンな女傑。荒事ばかりの探偵社に無くてはならない優秀な専属医だが、社員は皆、その手に掛かることを恐れている。彼女の前で女性を軽んじた前時代的な発言をすることはお勧めしない。■谷崎ナオミ (cv. 小見川千明)長い黒髪をたなびかせた、セーラー服の美しい少女。■福沢諭吉 (cv. 小山力也) 能力名:人上人不造ならず者どもを束ねる、「武装探偵社」の社長。なかなか表に出てくることはないが、ここぞというときには昂然と指揮をとる。威厳ある人格者で、不真面目な乱歩も諭吉の命令とあれば腰を上げるようだ。なお、今後12月22日に梶井基次郎、樋口一葉、泉鏡花、12月25日に中原中也のビジュアルなどが公開される予定となっている。また、『文豪ストレイドッグス』と「FITS」のフレグランスコラボレーション企画も進行中となっているので、あわせてチェックしておきたい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年12月17日ブシロードとバンダイビジュアルによるプロジェクトとして、2016年1月よりTVアニメの放送が発表されていた『ラクエンロジック』の放送地域が拡大することが明らかになった。アニメ『ラクエンロジック』は、特殊能力を持った少年少女と異世界に住む神々・悪魔・獣といった人ならぬ存在がバディを組んで合体し、世界の平和を守っていく王道バトルファンタジー。『ラストエグザイル-銀翼のファム-』(2011年)や『龍 -RYO-』(2013年)を手掛けた千明孝一氏が監督を務め、TVドラマ『エンジェル・ハート』(2015年)や『LUPIN THE IIIRD次元大介の墓標』(2014年)脚本の高橋悠也氏が原案・脚本・シリーズ構成を担当する。キャストにも、主人公の剣美親役に小野賢章、アテナ役に上坂すみれ、揺音玉姫役に種田梨沙、ヴィーナス役に東山奈央、クロエ・マクスウェル役に徳井青空、ヴァルキリー役に小見川千明、明日葉学役に水瀬いのりと、人気声優たちが名を連ねている。作品発表時には、2016年1月9日より毎週土曜22時30分からTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11にて放送がスタート(BS11のみ1月13日から)することが明かされていたが、今回新たにテレビ愛知(2016年1月12日より毎週火曜27時5分)、TVQ九州放送(2016年1月14日より毎週木曜27時~)、テレビせとうち(2016年1月15日より毎週金曜27時14分~)の3局での追加放送が発表された。また、トレーディングカードゲーム(TCG)とクロスメディア展開する『ラクエンロジック』では、2016年1月1日~31日にかけて、ブシロードスタッフによる初心者に向けた講習会「全国初心者講習会Start & Dash キャラバン」が全国で開催される。本キャラバンへの参加は無料で、参加者にはPRカードやデッキホルダーなどがプレゼントされるという。各地域の開催店舗の詳細は公式サイトで公開されている。(C)Project Luck & Logic
2015年12月08日ブシロードとバンダイビジュアルによる新プロジェクト『ラクエンロジック』の発表会が17日、都内・秋葉原UDXシアターで開催された。『ラクエンロジック』は、アニメとトレーディングカードゲーム(TCG)で展開されるプロジェクト。アニメは2016年1月9日よりTOKYO MXほかで放送が開始される。イベント冒頭には、ブシロード代表取締役社長の木谷高明氏が登壇。「このアニメとTCGは合体・トランスというものをテーマにしています」と趣旨を説明。ブシロード、バンダイビジュアルに加えアニメーション制作を動画工房、音楽をランティス、TCG制作を遊宝洞、世界観協力をニトロプラスが担当するという6社による大プロジェクトであることが明かされた。さらに木谷社長は「この作品はカードゲームが売れ続けさえすれば、アニメーションは年に一回ぐらいずーっと永遠に続くぞというビジネススキームになっています。当初は3カ月アニメですが、カードゲームショップの方や流通関係の方に頑張ってカードゲームを売っていただいて、"永遠に続くアニメ"にしたいと思います」と語った。第一部のアニメーション紹介パートには、『ラクエンロジック』原案・脚本・シリーズ構成の高橋悠也氏と、千明孝一監督が登場。高橋氏は作品について、「『ラクエンロジック』はLuck&Logic、運と論理を"モジった"タイトルです。大きな特色は合体(トランス)。そして特殊能力を持った少年少女と、異世界に住む神々・悪魔・獣といった人ならぬ存在がバディを組んで合体して、世界の平和を守る王道バトルファンタジーエンターテインメントです。また、TCGとアニメが企画段階から協力し、連動して進行していくことも大きな特徴になります」と解説した。千明監督は作品コンセプトについて、「僕は今まで何本か"飛行機械は二人でなければ飛べない"というテーマで作品を作ってきましたが、本作もバディ(パートナー)物というコンセプトを大事にしたいと思っています。ここ数年はアニメの世界で3DCGの進歩が著しく、本作でもキャラクターのアクションに3Dが使える幸運に恵まれました。2Dの技術と3Dのケレン味のあるアクションを組み合わせられたらと考えています。シリアスなだけでなく、コミカルな面でもキャラクターを生き生きと描きたいと思っています」と語った。発表会第一部にはTVアニメキャストから、剣美親(つるぎよしちか)役の小野賢章、アテナ役の上坂すみれも登場。小野はキャラクターのイラストを見て「強そう」とストレートなコメント。一方の上坂は「アテナさんは本来は神々しい女神さまのような姿をしているんです」と紹介した。今回ステージでは、以下のキャスト陣と主題歌が発表された。剣美親:小野賢章アテナ:上坂すみれ揺音玉姫:種田梨沙ヴィーナス:東山奈央クロエ・マクスウェル:徳井青空ヴァルキリー:小見川千明明日葉学:水瀬いのりアルテミス:折笠富美子ヴェロニカ・アナンコ:水野理紗ネメシス:橘田いずみ七星縁:愛美オルガ・ブレイクチャイルド:松岡禎丞ヤルノ現乃:郷田ほづみ剣しおり:茅野愛衣ピエリ:植田佳奈ロジグラフ:三森すずこルシフェル:鳥海浩輔OP主題歌:「STORY」小野賢章ED主題歌:「盟約の彼方」新田恵海主人公・剣美親役の小野賢章はOP主題歌も担当する。主題歌発表後にはED主題歌を担当する新田恵海も登場。新田は「『盟約の彼方』はアテナの想いに寄り添った曲で、私としても初めてのタイプの楽曲です」と意気込みを述べた。さらにステージでは、『ラクエンロジック』の今後の展開も発表。2015年12月31日19時~20時30分には、TOKYO MXにて『ラクエンロジック』特別番組を放送する。TCGの展開では、『ラクエンロジック』スタートデッキ2種とブースターパック第1弾が2016年1月28日に同時発売されるという。また、TVアニメ放送時には、本編放送1分前に女子高生TCGプレイヤー日常系ショートアニメ『私たち、らくろじ部!』が放送されることも明かされた。TCG『ラクエンロジック』を紹介する第二部にはブシロード営業本部の田中文啓プロデューサーが登場。「運」と「論理」の両方を大事にした基本システムと、「色」と「ワールド」でカードに特色を持たせた、自由度の高いデッキ構築の基本を紹介した。1月28日に発売予定の『ラクエンロジック』スタートデッキ2種は500円という格安価格で提供するほか、11月28日~12月20日には先行体験会ツアーを、1月1日~1月31日には初心者講習会を全国で実施して普及に努める。さらに第二部にはキャスト陣から小野賢章、上坂すみれ、種田梨沙、東山奈央、徳井青空、小見川千明、水瀬いのり、折笠富美子、愛美、植田佳奈が登場。第一部を動画で見ていたキャスト陣が控室で「かわいい!」と大騒ぎしていた話や、女性が多い収録現場で小野と松岡禎丞が所在なく静かにしている話などで盛り上がっていた。(C)Project Luck & Logic
2015年11月20日女優の栗山千明、俳優の竹中直人、タレントの小堺一機がこのほど、都内で行われた、WOWOWの無料放送イベント「TOUCH!WOWOW2015」の特集「ジェームズ・ボンドに愛を込めて」の収録に参加した。「TOUCH!WOWOW2015」は、WOWOWが28日に開催する無料放送イベント。映画『007 スペクター』(12月4日公開)とコラボした同特集では、『007』シリーズ過去作品を放送するほか、キャスト&スタッフの独占インタビューなどを紹介する。番組MCを務める栗山は、ゲストで『007』シリーズファンの竹中、小堺、プロ野球・阪神の金本知憲監督との収録を終え、「緊張したけど、みなさんコアなファンなので色々教えて頂きました。車とか秘密兵器とかにも注目して見てみたい」とにっこり。ボンドの魅力については、「異性というよりも単純に格好良い。エレガントで大人の色気を感じる」と話し、「私みたいに『007』をよく知らない人でも分かりやすく楽しめる内容になりました」とアピールした。一方、初代ボンドのショーン・コネリー版からリアルタイムで見続けてきたという竹中は、「小学生の頃は、外国のスターといったらショーン・コネリー。エロいシーンは母親に目隠しされたりしてましたね」とエピソードを明かしつつ、「(現ボンドの)ダニエル・クレイグがアストン・マーティンの前に立つ姿は、本当に格好良い。『007』なりのボンドの立ち方があるんですよね。今は、ダニエル・クレイグが理想のボンドです」と熱弁。また、シリーズの魅力について、「『007』を知らない人はいない。20世紀のアクションの形を作った作品だと思う。他のアクションと違うのは、スーツで戦うところ。そこが格好良い」と語った小堺。「ボンドは、荒唐無稽な夢物語を見せてくれる憧れの存在」だと言い、「今は格好つけると格好悪いという時代だけど、ボンドは『格好良いだろ!』という仕草をやってくれる。似合わないから真似しないけど、真似したくなるくらい格好良い」と興奮気味に話していた。
2015年11月13日女優の栗山千明が11月11日(水)、都内で行われた『007 スペクター』特別試写会に出席。もしボンドガールのオファーがあったらと質問され「想像つきませんが、お話をいただけたら光栄なこと。ぜひ頑張りたい」と意欲を見せた。すでに世界的な大ヒットを記録しているシリーズ第24作『007 スペクター』。あるビデオメッセージに残された暗殺指令を目にしたボンドは、上司の制止を振り切り、単身メキシコへ。そのミッションが、自らを長年苦しめ続ける犯罪組織“スペクター”に通じる旅とも知らず、ローマ、オーストリア、モロッコと世界をまたにかけた死闘を繰り広げる。主演を務めるダニエル・クレイグについて「クールに任務をこなしながら、傷ついた女性を癒す姿がとても紳士的だし色気がある」と瞳を輝かせる栗山さん。初代ボンドであるショーン・コネリーが主演した過去の作品も見たことがあるそうで、「ダニエルさんはそれまでとは全然違うボンド像を作り上げた。アクションもすごいですよね」と魅力を語っていた。本作には二人のボンドガールが登場。殺し屋の未亡人をイタリアの“美魔女”モニカ・ベルッチが、物語のカギを握る医師を『アデル、ブルーは熱い色』『美女と野獣』などに出演したフランスの若手女優レア・セドゥが演じている。ベルッチは撮影時50歳で、史上最高齢のボンドガールとなったが「お美しいですよ。こんなにキレイな50歳はなかなかいない」と日本のクールビューティーも驚きの表情。お気に入りのボンドガールは、『007 カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーンだといい「ボンドと出会った冒頭は、女を出していないですよね。そのあたりは、女性も共感できると思います」と話していた。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)の3日間先行上映。12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月11日『ヤングエース』(KADOKAWA刊)の人気連載で、『桜蘭高校ホスト部』『STAR DRIVER 輝きのタクト』を手掛けた監督・五十嵐卓哉×脚本・榎戸洋司のコンビでのアニメ化が決まっている『文豪ストレイドッグス』(原作:朝霧カフカ/漫画:春河35)だが、そのメインキャストが発表された。今回発表されたキャストは以下の通り。中島 敦 …… 上村祐翔太宰 治 …… 宮野真守国木田独歩 …… 細谷佳正江戸川乱歩 …… 神谷浩史谷崎潤一郎 …… 豊永利行宮沢賢治 …… 花倉洸幸与謝野晶子 …… 嶋村 侑谷崎ナオミ …… 小見川千明福沢諭吉 …… 小山力也芥川龍之介 …… 小野賢章待望のアニメ化が決定し、メインキャストも発表された『文豪ストレイドッグス』だが、東京・池袋にて2015年11月7日(土)・8日(日)に開催される『アニメイトガールズフェスティバル2015 (AGF2015)』にてブース出展が行われることが決定した。ブースでは、描き下ろしのちびキャライラストを使用した「缶バッヂ」や「アクリルキーホルダー」などの定番グッズをはじめ、「ブック型ミラー」や「コミックカバー&ブックマーカーセット」など、"文スト"ファン必須アイテムが先行販売される。さらに、AGF2015にてドラマCDの発売も決定。気になるキャラクターたちの声がいち早く聞けるだけでなく、原作一巻のスピンアウトストーリーという点も見逃せないポイントとなっている。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて告知される。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA
2015年09月30日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は、栗山千明主演の『種まく旅人くにうみの郷』です。* **スーパーに行くと、バターがないだの、野菜が高いだのって、以前の農産業とはちょっと状況変わってきたわね…って実感する機会、多くない?しかも世の中、世相はTPP加入に流れてるから、これまで通りお気に入りの農産物をゲットできるかっていうと、若干の不安。じつは、そんな第一次産業でふんばる人々をテーマにした映画があるのよ。それが『種まく旅人』シリーズ。有機栽培のお茶をテーマにした2011年の「~みのりの茶」に次ぐ第2弾が「~くにうみの郷」よ。農林水産省のエリート官僚で、アメリカ帰りの神野恵子は、地域調査官として淡路島へ行くの。上司からは「神の恵み子だから」なんて無茶ぶりグッドラックを言われて、ちょいと微妙な感じ。しかも、淡路島の農家さんや役所の人たちも、突然現れた「霞ヶ関の官僚」におヨソさま感バリバリ。そんななか、玉ねぎ農家の岳志と、海苔養殖を営む渉の豊島兄弟に出会うのね。彼らの仲は最悪。しかも恵子自身もアメリカ帰りの直球ストレートなモノ言いをしたばかりに、心の距離は離れまくり。でも、なんとか2大特産物をテコ入れしようとした恵子は、理にかなった伝統的作業の「かいぼり」を知るの。それをすれば、海も陸もウィンウィンってことで、豊島兄弟を説得しようとするんだけど…。さすがは人に寄り添った演出がお得意な篠原監督だわ~。これを観ると、いかに国産の特産物生産が大変か、よ~くわかるわ。まず担い手問題があったり、効率を重視するばかりに伝統を捨ててたり、ムラ社会の人間関係の問題があったり。こりゃ大量生産の輸入品に負けちゃうわ…と、ちょっと悲しい気分。でも、この作品で描かれる「かいぼり」って作業ひとつとっても、人の手を惜しまず使うことで、自然の幸がおいしくなる、っていう、昔ながらのやり方を見直すきっかけになるんじゃないかしら。「中途半端な気持ちじゃできないんだよ」っていう豊島兄弟の言葉が、グサッと刺さるはずよ。キレイごとばかりじゃ、おいしいモンは作れないし、手に入らないってことを思い知ったわ~。◇栗山千明にとって、7年ぶりの主演作。とってもハートフルで人の心に寄り添ったタッチの感動作。監督/篠原哲雄出演/栗山千明、桐谷健太、三浦貴大、谷村美月ほか5月30日より全国ロードショー。※『anan』2015年6月3日より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(C)2015 映画「種まく旅人くにうみの郷」製作委員会
2015年05月30日