ダンスエンタテインメント集団「梅棒」の第12回公演に俳優の小越勇輝が出演することが決定した。劇場での主催公演を中心に、嵐やAKB48をはじめとしたアーティストのライブ、『今日から俺は!!』や『NHK紅白歌合戦』などのTVメディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台での振付・演出でも活躍する「梅棒」。東京・愛知・大阪の3都市で上演される注目の最新作、梅棒 11th STAGE『ラヴ・ミー・ドゥー!!』が2月19日よりサンシャイン劇場にて開幕する。最新作の開幕に先立ち、2021年7〜8月に上演予定の次回作の公演スケジュール・劇場・出演者情報第1弾が発表された。梅棒第12回公演は、7月30日(金)〜8月29日(日)によみうり大手町ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、名古屋市芸術創造センターと、『ラヴ・ミー・ドゥー!!』に続き、東京・大阪・愛知の3都市での上演を予定している。メインゲストには、『人狼ゲーム デスゲームの運営人』で映画初主演を務めるほか、『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』 、BSスカパー!ドラマ『弱虫ペダル』、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンなど、映像・舞台で幅広く活躍する小越を迎える。出演する梅棒メンバーおよびその他のゲストキャストは今後発表されるとのことなので、続報に期待してほしい。【梅棒第12回公演 / 開催概要】東京公演:7月30日(金)〜8月15日(日) / よみうり大手町ホール大阪公演:8月19日(木)〜8月22日(日) / COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール愛知公演:8月28日(土)〜8月29日(日) / 名古屋市芸術創造センター出演:梅棒、小越勇輝※出演する梅棒メンバーおよびその他のゲストキャストは今後発表予定作・総合演出:伊藤今人(梅棒) / 振付・監修:梅棒梅棒第12回公演特設サイト:
2021年02月19日生田斗真が主演を務める「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」の3話が1月30日放送。菊池風磨演じる仙川が大好きな絵里花の家庭教師をしようと圭佑らに願い出るも結果は…そんな仙川の姿に期待を寄せる視聴者からのコメントが続々と届いている。テレビ朝日の新ドラマ枠「オシドラサタデー」第一弾となる本作は、「HERO」「ガリレオ」シリーズの脚本家・福田靖による完全オリジナルストーリー。子どもの頃からテレビドラマが大好きで脚本家を志すが、夢を諦め不動産会社に就職。32歳にしてコンクールで受賞するも脚本家の仕事はほとんどなく、主に主夫として奈美を支えてきた吉丸圭佑役で生田さんが主演。書店で働くシングルマザーだったが圭佑と結婚、妊娠中に書いた小説が新人賞を獲り今では人気作家となった奈美に吉瀬美智子。吉丸家の高校2年生の娘・絵里花に山田杏奈。小学4年生の息子・空に潤浩。絵里花のことが好きな空の家庭教師の仙川俊也に菊池さん。圭佑が書くドラマの主演を務める八神隼人に岡田将生。圭佑に連ドラ脚本を依頼した東西テレビプロデューサーの東海林光夫に北村有起哉。アシスタントプロデューサーの松尾めぐみに長井短。監督の角隆史に小池徹平。圭佑だけに見える謎の“ツルツル男”に浜野謙太。また野村麻純、小野武彦、梅沢昌代らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はドラマの脚本をともに担当するはずだった如月翔(小越勇輝)が降板、圭佑は如月の脚本を基に2話の直しも担当することになってしまう。さらに口述筆記で圭佑を手伝っていた奈美が過労で倒れてしまい…追い詰められた圭佑の前にまたもやツルツル男が現れる。メンタルクリニックの医師・米虫憲治郎(矢柴俊博)から「次につるつる男が出てきたら戦いましょう」と言われていた圭佑は、自らを煽り立てるツルツル男を「もう消えろ」と一喝。すると急に突風がツルツル男を吹き飛ばしていく。結局2話も決定稿になり、3話の脚本の執筆に取り掛かるのだが、そこに仙川が現れ、絵里花の志望大学と学部が自分が通っている所であることを理由に、絵里花の家庭教師もやらせてほしいと願い出る。「毎日だって来れる」と言う仙川に、圭佑は奈美の代わりに口述筆記のバイトを依頼する…という展開に。圭佑を「お父さん」と呼び、絵里花の家庭教師をやらせてもらえるよう懇願する仙川…その姿に「仙川くんいつもよりかっちりした洋服着てくるの気合い入ってるな」「家族が発言する度にキョロキョロする仙川くん可愛い」などの反応が多数。結局絵里花の家庭教師はやらせてもらえなかったものの、圭佑の手伝いで毎日吉丸家に顔を出すようで「仙川先生、お手伝いするなら、来週からは、いっぱい登場するかな」「これからホンマに出番増えるね電球」「来週から仙川ふーまくんが本格出陣ということが分かりました」など、次回からの展開に期待を寄せる視聴者からのコメントが多数投稿されている。(笠緒)
2021年01月31日先日、放送がスタートした生田斗真主演ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」。この度、ドラマ本編から生まれたドラマキャストによるオリジナル生ドラマ「東西テレビの素敵な仲間たち」を、第2話放送直前に「TikTok LIVE」にて配信することが決定した。1月23日放送の第2話は、「富豪教師」というタイトルで人気俳優・八神隼人(岡田将生)主演作の執筆を始める脚本家兼主夫・吉丸圭佑(生田斗真)。第1話の締め切りまで時間がなく、追い詰められるが、妻・奈美(吉瀬美智子)をはじめ家族のフォローもあってなんとか第1稿を書き上げる。完成した脚本を手にいざ東西テレビへ向かった圭佑だが、プロデューサー・東海林光夫(北村有起哉)、監督・角隆史(小池徹平)、アシスタントプロデューサー・松尾めぐみ(長井短)の「予想より面白い」という感想にホッとする間もなく、翌日締め切りという鬼のスケジュールで修正を指示されてしまい、さらには将来有望な若手脚本家・如月翔(小越勇輝)が第2話から執筆に加わると告げられ――というストーリー。そんな第2話の放送直前に配信される生ドラマでは、圭佑に脚本を依頼する東西テレビのメンバー、プロデューサーの東海林(北村さん)、監督・角(小池さん)、アシスタントプロデューサー・松尾(長井さん)の企画会議の様子を見ることができる。テレビ朝日「書けないッ!?」第2話放送直前生ドラマは1月23日(土)22時30分~TikTok LIVEで配信予定。「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」は毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年01月19日ドラマ『恋する母たち』で見せる、危険な色気に魅了されている方も多いのでは?俳優・磯村勇斗さんの“色気”に迫ります!自分で考えて意思を持って動く。そういう人に色気を感じます。今回、磯村さんにお願いしたのは、なかなか来ない人を待ちわび、恋心を募らせてゆくというシチュエーションでの撮影。「僕は時間を潰すのがあまりうまくないので、待つのに飽きちゃうんです。理由がわかっていれば1時間でも待ちますけど、その間、時間の過ごしかたを必死に探すんでしょうね」憂いのなかに、恋慕の切なさや孤独、諦念や怒り、希望など、さまざまな表情を見せる。どんな役を演じていても、感情の複雑な陰影を浮かび上がらせる。その陰影こそが磯村さんが放つ色気の正体ではないだろうか。「自分ではわからないです。色気を感じていただけるのであれば、それは嬉しいけれど、自分からあえてそこを意識することはないです。ただ、役として必要なのであれば、テクニックではないですが、目とか口元とか首まわりとか、指先や手の動きで表現できることはあるのかなとは思っています」色気で浮かぶイメージは、「髪が垂れているとか、濡れているとか、長い髪をかき上げている」仕草。そして、「内面から滲み出てくるものな気がします。オーラというか」。「たとえば、とくにこの人というのはないけれど昭和のスターと呼ばれた方がたって、みなさん若くても色気があるじゃないですか。当時の時代背景もあったり、芸能界の雰囲気とか、そういったものが作用していたんでしょうけれど…。その人らしさをすごく持っている、あの感じへの憧れはあります」現在28歳。30代が射程圏内に入り、「大人になるのに向けて、色気みたいなものはあったほうがいいとは思っています」との言葉。これからがますます楽しみに。「と言いつつ、何かしているかといったら、何もしてないんですけれど…。ただ、これからの2年、人とどう接していくかによって変わってくるような気はしているんです。人に言われたことを鵜呑みにするのではなく、一回自分の頭で考えて、ちゃんと意思を持って考えたり行動したりするとか、人に対する優しさとか。素敵だと思う人って、みなさん顔つきに本人の生き様が表れていて、イキイキしているんですよね。これからの目標としては、包み込む父性というか包容力みたいなものが持てたらと思います」ドラマ『恋する母たち』に、吉田羊さん扮する優子の部下で、彼女に想いを寄せる赤坂剛役で出演中。普段爽やかな好青年が、熱情に駆られて見せる危険な色気に、魅了されている人、増えてます。「演じるときに画面でどう見えるかは意識していなくて、あくまで赤坂として生きることを考えています。ただ、赤坂の行動とか言動を、見てくださっている方に素敵だと思っていただけるのはありがたいです」ただ今回、役のため、“見せる体”作りには積極的に取り組んだのだそう。「脱ぐシーンがあると聞いていたので、見える部分も役作りをしないといけないと思って、赤坂剛として必要な体を作っています。これは僕のイメージですが、太っていないけれど痩せすぎてもいない、ナチュラルに少し筋肉があるくらい。完全に感覚的なもので、自分が納得できるかどうかだけなんですけど」赤坂は優子が子供もいる既婚者と知りながら恋に突き進むが、本人は「危険信号を感じると、急に恋愛感情が冷めちゃう」ほうなのだとか。「もともと恋愛に対してさっぱりしているんだと思います」とも。では、そんな磯村さんに最後の質問。色気に必要なものって何だと思います?「わからないけれど、恋をするって大事な気がします。恋じゃなくても、映像の中の誰かに夢中になるとかでもいい。それがエネルギーになるだろうし、自分以外の誰かを思いやることで得られるものもあると思うんです」いそむら・はやと1992年9月11日生まれ、静岡県出身。出演するドラマ『恋する母たち』は毎週金曜22時からTBS系にて放送中。12月には出演映画『新解釈・三國志』の公開も控える。(1枚目写真)ジャケット¥56,000パンツ¥31,000(共にマンド/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)タンクトップ¥6,900(イロコイ TEL:03・3791・5033)コイントレイ¥1,000(PUEBCO TEL:050・3452・6766)(2枚目写真)タンクトップ¥6,900(イロコイ)パンツはスタイリスト私物※『anan』2020年11月25日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・佐藤友勝取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年11月21日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア、フットボールアワーの後藤輝基が11日、YouTubeチャンネル「ジュニア小籔フットのYouTube」に公開された動画に出演。他番組のロケに遭遇した経験を語った。「【車中トーク】YouTube社長から4人に届いた手紙とは!?【開封動画】」と題して公開された動画で、後藤は「あれどうします? 完全にプライベートで外出かけてて、向こうでロケをやっていると。その時にどんな感情になります?」と切り出した。後藤は1年ほど前に、ベビーカーを押していたところ、たまたまテレビ朝日系番組『じゅん散歩』の収録現場に遭遇したという。「そのまま通り過ぎるのもな、でも横に避けていくのも…ちっさい男やのうと。もし何かあったときには、スイッチ入れて『たまたまここ来たんですよ!』みたいなことを言われへんのかという葛藤で、ベビーカーの持つところをギュッと握りしめるみたいな(笑)。あそこで何かはかられてるような気がする」と述懐した。それを聞いてジュニアは、「中華街で『じゅん散歩や!』ってなって。以下同文やわ(笑)」と苦笑いし、「やっぱり向こうも面倒くさいと思うで。裏被ってないかとか、事務所通して電話せなアカンとかなるやん」と語った。さらにジュニアは「ハワイに行ったらさまぁ~ずさんがロケしてて、後輩も『さまぁ~ずさんロケしてますよ!』って背中グイグイ押してくるねんけど、『ちょっとやめとけお前…』って(笑)」と振り返った。そして後藤が「そのときって、俺が小さいみたいになることもあるじゃないですか。いかへんかったから。あれもうたまらんわ」と嘆くと、ジュニアは「でも、これ(『ジュニア小籔フットのYouTube』のロケ)やってるときは(芸能人を)絶対捕まえるけど。肩組んで『何してんねん!』って」と笑っていた。
2020年11月17日土屋太鳳、桜庭ななみ、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、武田玲奈など、多くの人気俳優を輩出し、「若手俳優の登竜門」とも称される映画『人狼ゲーム』シリーズ。今回で実写化第8弾となる『人狼ゲームデスゲームの運営人』にも、映画初主演の小越勇輝をはじめネクストブレイク候補俳優が勢ぞろい。その中で、興味本位で「人狼ゲーム」に参加するも情緒不安定に陥っていく末吉萌々香役を演じているのが、2019年にABEMA「白雪とオオカミくんには騙されない」で人気急上昇し、SNS総フォロワー数は88万人以上、10代のトレンドを発信する「十代特化型キュレーション番組」でも活躍する山之内すず。今回、女優としても活動の幅を広げつつある山之内さんのインタビューが到着した。「衣装合わせや読み合わせから少しずつ見えてきた」オーディションで掴んだ役「これまで受けたオーディションの中でも一番緊張感がありました」とふり返る山之内さん。もともと演技に興味はあったものの、本格的な映画出演は本作が初めて。同世代の参加者たちと共に、鬼気迫る心理戦にほん弄される少女・萌々香を熱演する。――演じた萌々香は、普段のすずさんのイメージとは全然違いますね。山之内:普段見せている自分とは真逆ですね。萌々香は良くも悪くも女の子らしいタイプなので、最初はどうしようかなと思いましたが、セリフの無い部分でも、いろいろ頭の中で考えている子で、そうした部分も考えていけたらと思いました。監督さんともたくさんお話をしました。川上監督は原作者でもありますし、一番萌々香のことを分かっていると思うのですが、私の思う萌々香も「そういうところもあるかもしれないね」と汲み取ってくださって。考えていくことが本当に楽しかったです。――川上監督と話し合う前に、萌々香像をしっかり組み立ててから現場に入れた?山之内:台本だけでイメージしていくというのは、まだ場数も踏めていない私にははやり難しいことでした。でも衣装合わせや台本の読み合わせなどをしていくうちに、少しずつ見えてきたものがあって、どういう子なんだろうと考えていけたんです。それに監督さんもですが、キャストのみなさんも、本当に話しやすい環境で、みんながいろいろ聞いてくれるし話してくれるし、すごく優しくしていただいて救われました。――実際の撮影でよく覚えているシーンはありますか?山之内:みんなで(ゲームの)施設を見回るシーンで、萌々香が意見を言う場面があるんです。それまで話すより聞くタイプだった萌々香が、ちゃんと話をして入っていこうとするところが好きでした。あと疑いをかけられるところがあって、そこで表情も演技だなと思えました。萌々香は弱いけど強い、強いけど弱い子で、そうしたところがよく出ていたかなと思います。撮影現場にいる「自分が好き」に「SNSの数字とか、メディアに出ていることとかじゃなく、オーディションでの演技を見て選んだ」と、本作の原作者でもある川上亮監督やプロデューサーに言われていたという。山之内:「SNSの数とかはノイズでしかなくて、演技を見て選んでいるのだから、自信を持っていいんだよ」と言ってくださって。「演技をしたい」と口にしてもいいんだと思えましたし、演技を楽しむことができました。泊まり込みの現場も初めてでしたし、撮影漬けというのも初めての経験でハードでしたが、達成感もありましたし、そうした場にいる自分が好きだと思えました。演技をしている自分、萌々香である自分を好きだと思えて、終わってほしくないと心から思いました。――では実際に挑戦して、もっとやりたいと思えるようになりましたか?山之内:そうですね。どれだけのスタッフさんがどれだけ動いて、どんな風に撮影して、どんな緊張感でといったことも経験させていただいて、もっといろんな作品に出たいし、またこうした気持ちになれる作品に出会いたいと思いました。それにこれだけの思いがあるのだから、観てくださる方にも何かが伝わるんじゃないかとも思えました。「ビックリするぐらいのスピード」デビューからの大躍進とこれから最近では情報番組「ヒルナンデス」や「サンデージャポン」、コントバラエティ「LIFE!~人生に捧げるコント~」など、様々な番組出演でも先輩たちに揉まれてきている。「いろいろと言っていただけることが本当に有難くて。みなさんに言われたことを受け止めて、ちゃんと活かしていきたい」と明かす山之内さん。デビューわずか2年ほど、目まぐるしい環境の変化をいま体験しているところだ。山之内:2年前まで普通に地元(兵庫県)に住んでいたのに、本当に全部が変わりました。上京するタイミングで、この仕事をして生きていくんだと、覚悟はしてきたつもりでしたが、思っていた以上に、ビックリするぐらいのスピードでいろいろとお仕事をさせていただけるようになったので、自分自身が一番付いていけていない感じです(苦笑)。やっと最近、だいぶ慣れてきたというか、適応できるようにはなってきましたが、以前は、「なんでテレビに自分が出てるんだろう」とか、「なんで街に自分のポスターが貼ってあるんだろう」とか、そんな感じでした。――本当にすごい勢いで変わっていったんですね。山之内:はい。でも意外と変わらない部分もあって。自分の根本的な部分はそんなに変わらないというか。芸能のお仕事をするようになったからといって、キラキラした人生というわけでもないですし、価値観なんかは地元といるときとあまり変わらないです。――『人狼ゲーム』は生き残りをかけたゲームですが、芸能界で生き残っていくためのビジョンはありますか?山之内:頑張り過ぎずに頑張っていきたいです。今って、昔よりは芸能界に入りやすくなっていると思うのですが、中でも私は新しい入り方をしたと思っているので、そこで先陣を切ってというか、こうした入り方での道を作っていきたいです。ただ、私は必死になりすぎると空回るタイプなので、純粋に楽しみながら、自分が求められることと向き合っていきたいです。その結果、何かいい影響を誰かに与えられられるような人になれれば、長く生き残っていけるんじゃないかと思います。でも、どんな形になってもそれが人生なので、ひとつのことに固執しすぎないように。まだ自分なりの生き方を模索している最中なので、今は、楽しく進んでいけたら、それでいいのかなと思っています。『人狼ゲーム デスゲームの運営人』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人狼ゲーム デスゲームの運営人 2020年11月13日より公開©2020「人狼ゲーム デスゲームの運営人」製作委員会
2020年11月14日今回、ご紹介するのは、映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』。『人狼ゲーム』運営人の裏側をスリリングに描いた、シリーズ第8弾です。本作でシリーズ初の男性主人公を演じた、小越勇輝さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士 ヘアメイク・小竹珠代【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 70「ひとりでも多くの方々にこの作品を届けたいです」ネットや拉致によって集められた未成年の参加者が、勝敗と賞金を賭け騙し殺しあう、究極のデスゲームを描く『人狼ゲーム』劇場版シリーズ。最新作の原作・脚本・監督を務めるのは、累計150万部を誇る『人狼ゲーム』シリーズを世に送り出した原作者・川上亮氏。これまで明らかになっていなかった人狼ゲームの運営側に初めてスポットをあて、運営側と参加者側の熾烈な頭脳戦が展開されます。主人公の運営人、正宗を演じるのは、ドラマ『弱虫ペダル』や2.5次元舞台『テニスの王子様 2ndシーズン』などで知られる小越勇輝さん。正宗の家庭教師時代の教え子で、彼の導きによって『人狼ゲーム』を勝ち抜こうと奮闘するヒロイン・夏目柚月を人気モデルで女優の桃果さんが演じています。これまで、土屋太鳳さん、桜庭ななみさん、仲野太賀さん、森川葵さん、佐久間由衣さん、加藤諒さん、浅川梨奈さん、武田玲奈さんなど多くの人気俳優を輩出し、若手俳優の登竜門とも称されている『人狼ゲーム』シリーズ。本作にも、小越勇輝さん、桃果さんのほか、中島健さん、坂ノ上茜さん、山之内すずさん、福崎那由他さんなどネクスト・ブレイク必至のフレッシュなキャスト陣が集結しています。ーー本作のオファーをいただいたとき、率直にどう思いましたか?小越さん まず最初に驚きました。これまで自分が観てきたシリーズに参加させていただくだけでも嬉しいのに、初の男性の主人公として主演を務めるなんて思ってもみませんでした。ーー正宗を演じる役作りとして行ったことを教えてください。小越さん 正宗が命がけで守ろうとするヒロイン、夏目柚月を好きになることです。監督からも最初に、「とにかく彼女を好きになってください」という演技指導がありました。彼女を想う気持ちを強く持つ一方で、正宗が強く見えすぎないように心がけました。“彼女を守れるかな、大丈夫かな”と、応援してもらえるようなキャラクターにしたいと思ったんです。ーー緊張感あふれるシーンが続くなかで、撮影現場の雰囲気は?小越さん 運営側と参加者側は、撮影が別ということもあり、はっきりとカラーがわかれていました。運営側は年齢的にも大人で落ち着いた雰囲気。参加者側は若い子たち同士なのですぐに打ち解けて、空き時間に人狼ゲームで遊ぶこともあったようです。和気あいあいと過ごしている参加者側も、撮影に入ると命がけのゲームに身を投じなければならない。スイッチの切り替えが大変だっただろうなと思います。ーー正宗は、自分の言動を周囲に隠しながら夏目柚月を守り抜こうとします。ご自身は、隠しごとは得意ですか?小越さん 隠しごとは苦手です。顔に出てしまうので、ウソをつかないようにしています(笑)。ーー『人狼ゲーム』シリーズは、映画の出演後にブレイクした俳優さんたちが多いことでも知られています。過去作の出演者の方々とお会いしたことは?小越さん 武田玲奈さん(『人狼ゲーム インフェルノ』(2018年)主演)とは、『異世界居酒屋「のぶ」』で共演したことがあります。でも、武田玲奈さんと共演したときは、まだ本作への出演が決まっていなかったんですよね。僕が主演すると決まったとき、萩原みのりさん(『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(2015年)出演)から、「やるんだ! 楽しみにしているね」と励ましのメッセージをいただきました。いろいろな方々の期待を背負っています(笑)。ーー最後に、この作品の見どころをお願いします。小越さん これまでのシリーズでは、運営側はどのような人たちなのか、その背景を想像するしかありませんでした。過酷なゲームを仕掛ける運営側にも心があり、気持ちは揺れ動いている。それぞれの思惑が入り乱れていくため、物語の行方は予測不能です。僕も脚本を読むまで結末がわかりませんでした。ひとりでも多くの方々にこの作品が届いたら、嬉しいです。インタビューのこぼれ話取材日は、残暑厳しい8月末。小越さんは秋の装いだったため、体感温度はかなりのものだったはず。そんななかでも、小越さんは清涼感あふれる笑顔を絶やさず、取材現場を一瞬にしてさわやかな雰囲気で満たしていました!Information映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』11月13日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開出演:小越勇輝、中島健、ウチクリ内倉、花柳のぞみ、坂ノ上茜、桃果ほか配給:AMGエンタテインメント©2020「人狼ゲーム」製作委員会
2020年10月30日今回、ご紹介するのは、ツンデレ男子とおっとり方言男子の純愛を描いた映画『リスタートはただいまのあとで』。ダブル主演を果たした、古川雄輝さんと竜星涼さんにお話をうかがいました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・五十嵐堂寿(古川さん) 山本隆司(竜星さん) ヘアメイク・赤塚修二(メーキャップルーム/古川さん) TAKAI(竜星さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 66「監督のためにも、この作品を頑張ろうと思いました」『リスタートはただいまのあとで』は、ココミ氏の同名人気コミックを実写映画化した作品です。都会に疲れ、10年ぶりに田舎へ帰ってきたツンデレ男子・光臣は、近所で農園を手伝うおっとり方言男子・大和と遭遇。当初、大和のことを“馴れ馴れしくてウザい奴”と思っていた光臣ですが、彼の心の痛みに寄り添う優しい大和に、心惹かれていきます。光臣を演じるのは、中国版Twitterとして知られるSNSサイトWeiboでフォロワー数450万人超を誇り、NHKの大河ドラマ『八重の桜』や連続テレビ小説『べっぴんさん』などの演技でも存在感を示した、アジアの人気俳優・古川雄輝さん。光臣を癒す大和を、モデルとしてパリコレクションに二度参加した経験を持ち、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』出演や映画『トイ・ストーリー4』の声優など、多岐にわたり活躍する竜星涼さんが好演。長野の千曲市と上田市でオールロケを行った、美しい景色と緑豊かな大自然も見どころのひとつとなっています。ーーこの作品のオファーを受けたときの第一印象を教えてください。古川さん BLというジャンルは初めてでしたから、すごく興味を持ちました。原作と脚本を読んでみると、純愛だけでなく、家族愛など、いろいろな愛のかたちが描かれている作品だと思いました。実はメガホンを取った井上竜太監督とは10年来の知り合いで。監督のためにも、この作品を頑張ろうと思いました。竜星さん 今まで演じたことのない役だったので、俳優として挑戦しがいがあるなと思いました。ーー演じるうえで難しかったところは?古川さん 監督と僕が考える光臣像に距離があって。何度も話し合いを重ねて、納得のいく光臣像を作っていきました。竜星さん 愛情を知らないという悩みを抱える大和を理解することに時間をかけました。ーー竜星さんと言えばスタイリッシュで都会的なイメージを思い浮かべますが、今回演じた純朴な方言男子がとてもハマっていて驚きました。竜星さん 僕の両親は、山形県出身なんです。子どもの頃は学校が休みに入ると、山形県に住む祖母の農家の手伝いをしていました。そういう環境で育ったこともあって、田舎暮らしや方言を役に反映しやすかったです。ーー共演する前と後でお互いに対する印象は変わりましたか?古川さん 僕は竜星さんに対して男らしい印象を抱いていました。実際にお話をしてみると、イメージ通りの方だなと思いました。竜星さん 知的でクールな方と思っていましたが、撮影に入ると監督と熱心にディスカッションをされていて。情熱的な方なんだなと思いました。ーー最後に、本作で印象に残ったシーンをお願い致します。竜星さん キスシーンです。僕はされる側ですから、ドキドキしました。古川さん 僕はラストシーンが好きです。このふたりがいろいろなことを乗り越えて前向きに歩いていく姿をぜひスクリーンでご覧いただき、ほっこりしていただきたいですね。インタビューのこぼれ話今回、古川さんは大和にゆっくりとキスをすることで、光臣のとまどいの気持ちを表現したそう。とっても美しいキスシーンは必見です!Information映画『リスタートはただいまのあとで』9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国公開出演:古川雄輝、竜星涼ほか配給:キャンター©2020映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
2020年09月03日俳優の小越勇輝が主演を務める映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(11月13日公開)のポスタービジュアルと予告映像が7日、公開された。映画『人狼ゲーム』は、2013年公開の桜庭ななみ主演作以降、土屋太鳳、浅川梨奈、武田玲奈らが主演に起用されたことから、若手女優の登竜門としても注目を集める人気シリーズ。また、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、加藤諒といった脇を固めた俳優陣も、出演を経て活躍の場を広げている。小越にとって映画初主演となる今作は、ネット上や拉致によって集められた参加者が命がけで人狼ゲームに挑む姿を描く。その勝敗は富裕層による非合法な賭場の対象となっており、小越はその現場で働く「運営人」の一人、正宗を演じる。そのほかにも、中島健、ウチクリ内倉、坂ノ上茜、桃果、山之内すず、福崎那由他といったフレッシュなキャストが集結した。今回公開されたポスタービジュアルは、上部に“ゲーム運営人”と“参加者”が鋭い視線を送る姿を、下部に“死の宣告”の瞬間を捉え、「運命に抗え」のキャッチコピーが目を引くデザイン。一方の予告映像では、運営人・正宗が愛する人を救うために奔走し、緊迫感あふれる展開を予感させる。正宗は元教え子・夏目柚月(桃果)が参加していることに気づき、運営人・琥太郎(中島健)からの助言、ゲーム参加者・末吉萌々香(山之内すず)の言動、一ノ瀬悠輝(福崎那由他)らゲーム参加者たちの戦術に翻弄されながらも、柚月へ必死にヒントを与えようと駆け回る。
2020年08月07日フルーツタルト専門店キル フェ ボン(Qu’il fait bon)から、新品種のぶどう「富士の輝」を使った新作タルト「山梨県産 “富士の輝”のタルト」が登場。2020年7月12日(日)から7月21日(火)まで、グランメゾン銀座およびグランフロント大阪店にて先行発売される。山梨産の新品種ぶどう「富士の輝」のタルト日本を代表する品種に、との思いから日本一の富士山に因んで名付けられた「富士の輝」は、山梨県笛吹市の志村葡萄研究所で作出された新品種のぶどう。全国的に知名度と人気のある「シャインマスカット」と、紫色のぶどう「ウインク」を交配させた品種で、美しい青黒色とピーマン形の果実、高いものでは糖度が30度近くになるハチミツのような甘みが特徴だ。今回キル フェ ボンはこの「富士の輝」を使ったフルーツタルトを考案。ベースのタルトにサワークリームを合わせてレモンを効かせたカスタードにカシス風味のクリームを重ね、仕上げに「富士の輝」をたっぷりとトッピング。濃厚な甘みの「富士の輝」の味わいを存分に堪能出来る、贅沢な一品となっている。商品情報「山梨県産 “富士の輝”のタルト」先行発売期間:2020年7月12日(日)〜7月21日(火)先行発売店舗:グランメゾン銀座/グランフロント大阪店販売価格:ピース1,490円/ホール(25cm) 14,904円※税込み(8%)。カフェの場合は税率が異なる。
2020年07月13日俳優の前田公輝が、マイナビニュースの公式YouTubeチャンネル内の企画「10秒インタビュー」に登場し、20の質問に答えた。本企画は「ウィズコロナ」をテーマに、著名人が「10秒」という限られた中で答えを絞り出す姿を通して、「家で過ごす楽しさ」などプライベートの一面を探るというもの。「今日の朝食のメニューは?」には、4秒ほどためて「……お茶漬けです」と爽やかな笑顔を見せ、「梅干しを入れてつぶして。ただ、種がちょっと……」とタイムオーバー。「魅力的な人は?」にも正直に答え、「何のためなら、朝ベッドから飛び起きられる?」には照れながらも「あなたのために……」とファンへの思いが伝わる“決めゼリフ”を披露した。また、26日に初写真集『Bright』(ワニブックス・税込2,800円)を発売することに触れ、「僕の名前は“公”に“輝”。その“輝”の文字をとって『Bright』」とタイトルの由来を説明し、「過去・現在・未来というテーマで20代の集大成がすべてここに詰まっています」とアピールする場面も。同写真集はその言葉通り、役者として歩んできた過去から現在、そしてこれからの未来に思いを馳せる姿まで、「20代最後の今」の貴重な瞬間をオール撮り下ろしで記録。6歳から子役として活動してきたからこそ語られる役者人生、そして友人や恋愛観などオフの一面をさらけ出したロングインタビューも収録されている。コロナ禍で懸命にがんばる人に向けてのメッセージを求められると、「自粛が続いて今までの生活が一変して『ちょっとつらい』と思う時もあるかもしれないですけど」と神妙な面持ちの前田。「コロナ対策を徹底していって、日常を取り戻せるように一緒に頑張れたらなと思います」とファンと共に歩んでいくことを強調し、「皆さんと笑顔で会える日を楽しみにしております」と再会できる日を心待ちにしていた。
2020年06月12日俳優の磯村勇斗(27)が24日、自身のインスタグラムでライブ配信を行ったが、その模様が「放送事故では!?」と話題になっている。磯村がプライベートで顔出しのインスタライブをするのは今回が初めて。質問に答えるなどしてファンを楽しませ、最後は「バイバーイ」とさわやかな笑顔で締めくくった。しかし、その後、画面の映像は切られることなく磯村は画面上からフェイドアウト。自宅らしき背景だけが映し出される状態に。《ちゃんと終了ボタン押せてないよ、磯村くん!》《関係者かお友達、連絡して教えてあげて!》など視聴者からは心配の声が上がった。さらには電話していると思われる音声まで聞こえてくる。視聴者も《お母さん?と電話してるよね、やばくない?》《早く気付いて!》と次々とコメント欄が埋まっていく事態に。そんな心配をよそに、「コロッケ早く送ってって言ったじゃん!」「シュウマイもエビフライもいらない!」など、普段の磯村とは違う怒りの声と、その現実的な会話内容に、コメント欄のファンの慌てぶりも加熱。10分ほどして戻ってきた磯村はインスタ画面を見て一瞬、固まったような表情を見せたあと、状況があまり掴めていないようにライブ配信を切った。この様子は約8,300人が視聴。その後ツイッターなどでは《磯村くんやっちゃったね》《インスタライブ切り忘れ騒動で伝説になるね》《コロッケ事件》《お母さんの代わりにコロッケ送るよ…》などの声があがった。しかし、この配信が終わった約40分後、磯村のインスタグラムで事実が明らかに。「監督・近藤啓介 出演/撮影・磯村勇斗」の文字が投稿されたのだが、どうやらこのインスタライブ配信後の予想外の展開は、“生配信映画”だったようだ。関係者によると、これは作品の一部。まだ前後にストーリーがあり、全編は25日10時から磯村の所属事務所「Blue Lable」のYouTubeチャンネルにて公開されるという。『コロッケを泣きながら』というタイトルで、映画祭で受賞暦を持つ新進気鋭の映画監督・近藤啓介とタッグを組んでいる。これまでエンタメ業界ではリモートドラマやリモート朗読劇など趣向を凝らした作品が生まれたが、“放送事故!?”の惨事から一転、インスタ生配信映画という、かつてない試みをした磯村。リアルなインスタライブからフィクションの世界に誘導されていた視聴者も驚きだっただろう。
2020年05月24日俳優の磯村勇斗が24日、自身のインスタグラムで生配信企画を行い、話題を呼んでいる。今回は磯村初の顔出しインスタライブとなり、ファンからのコメントに答えていく。20分ほど交流を楽しんだ後、終了ボタンを押したが画面は終了せず、磯村の生活音が流れる様子に、ファンからの「切れてないよ!」「誰か教えてあげて!」と慌てたコメントで溢れる。さらに、そのまま電話を始め「お母さんコロッケ送ってくれた?」「送ってくれるって言ったじゃん! コロッケが食べたいの!」「くそだるいわ!」と、怒っている磯村の様子に「コロッケって何回言うのww」「可愛いけど笑」「めっちゃコロッケ好きやん」「事故すぎる」と困惑する閲覧者たちのコメントが溢れ、視聴者も増え続けた。最終的に、磯村が配信中の画面に気づき「なんでこれつけっぱなしなの?」と終了し、SNSも騒然。しかし、話題となった磯村のインスタ画面に「監督・近藤啓介 出演/撮影・磯村勇斗」の文字が流れ、フィクションだということが明かされた。これにより、Twitterに「安心した」「磯村劇場すごい」「ますます好きになった」「小芝居がうますぎて笑った」と感想が続々と書き込まれた。同映像は、映画『ウーマンウーマンウーマン』や、今月にSHINPA在宅映画制作にて短編作品『動物暴走教師』を配信したばかりの新鋭映画監督・近藤啓介と磯村がタッグを組んだ新しいインスタライブムービー。実際のインスタライブからフィクションの世界に見ている観客を誘導するという新しい試みで、コロナ禍で外出が自粛された期間を一緒に楽しんでもらおうという、2人からのサプライズだった。また、今回のインスタライブは作品の一部分で。ライブが始まる前と後ろにも映像がついて全編となり、25日10時にYouTubeにて配信されるという。○磯村勇斗 コメント現状の行動が制限された中で、俳優として自分は何を発信できるのかを考えていました。そこで近藤監督と出会い、何か短編で面白い事をしたいとなったところから企画が始まりました。以前からネットライブで起こる生のハプニングや悲劇に興味があり、そこから発想を貰い、インスタライブで生のお芝居を作ったらどうなるのか? という実験的な試みをしてみようとなりました。インスタライブというファンの方と身近に触れ合えるコンテンツを利用して、リアルタイムでファンの方と会話をしながら映画の世界、お芝居の世界へと導いていく。演劇でもなく、ドラマでも無い。新たなジャンルとして挑戦する事に、俳優としての意味が問われる気がしました。この時世だからこそ生まれた発想であり、この期間は決して無駄な自粛期間ではないと感じました。今、緩和ムードになってきましたが、この作品のようにまだ油断禁物です。○近藤監督 コメント生配信からいきなり映画の世界に移行する。そんな悪戯を仕掛けました。現実から虚構に入れ替わる瞬間に気づかずに、生配信を見ていたあなたの時間も確実に映画の中の時間軸に含まれています。どんな映画になるのか、やったことないことなので想像もつきませんが子供みたいにワクワクしています。といっても僕は遠隔で見守るだけなのです。自身のアカウントで配信して、キャリアを背負ってこんな危険なことにチャレンジする磯村くんの姿を観客と一緒に楽しみたいと思います。最後に。世界が不安になったこの時間は色んなことを気づかしてくれる時間になりました。忘れません…
2020年05月24日2020年9月〜11月に再演が決定しているミュージカル『刀剣乱舞』〜幕末天狼傳〜。この頃には新型コロナウイルス感染も収まっているといいなあと願いながら、2016年の初演版を配信(dアニメストア、DMM.comで配信)で観た(若干ネタバレがあることをご了承ください)。はじまりは元治元年、京都、池田屋事件。近藤勇(郷本直也)、土方歳三(高木トモユキ)、沖田総司(栩原楽人)が大暴れ。その途中で沖田が血を吐いて倒れてしまう。史実では沖田は結核で亡くなるが、歴史修正主義者たちは沖田を生きながらえさせようと目論んでいるらしい。それを阻むべく編成された刀剣男士・第一部隊のメンバーは、沖田総司の打刀である加州清光(佐藤流司)、同じく沖田の打刀・大和守安定(鳥越裕貴)、土方の刀・和泉守兼定(有澤樟太郎)、土方の脇差・堀川国広(小越勇輝)、近藤勇の剛刀・長曽祢虎徹(伊万里有)、偽物と言われる長曽祢虎徹に対してホンモノの蜂須賀虎徹(高橋健介)の6振り。蜂須賀虎徹以外は新選組ゆかりの刀剣男士であるが、主(声:演出家の茅野イサム)はややアウェーな蜂須賀虎徹を隊長に任命する。その采配にはどんな狙いがあるのか……。大階段を使って刀剣乱舞する男子たち。長い刀がぶつからないように華麗に俊敏に踊ることには神経使うだろうなあと思っていつも観ているのだが、目下、ヒトとヒトとの距離を適切にとらないといけない状況下、剣先がぶつからない距離間っていいかもと不謹慎ながら思ってしまった。○■新選組を軸に展開する物語前作「阿津賀志山異聞」では義経と弁慶の主従関係と主と刀の「主従」関係とが重なって描かれていた。今回の「幕末天狼傳」では新選組の「同志」関係に光が当たる。新選組結成前の近藤、土方、沖田が部活(さながら剣道部)の仲間のように軽口をたたきつつ相手を深く思っている感じが素敵で、やがて共に京都に出て新選組を結成、京都守護にあたり、新政府軍と戦い続ける。彼らが愛用した刀たちも新選組の仲間たちと同じように飲んで歌って踊って……と仲が良い。みんなで歌う「かっぽれ」が愉快。一緒に死線をくぐり抜けて来たからこその関係性である。とすると、戦に出たことがなく飾られていた蜂須賀虎徹だけがその阿吽の呼吸に入っていけない。宴会でジョッキ一気飲みしてみる蜂須賀虎徹。意外な顔を見せ、次第に打ち解けていくか……と思わせつつ、蜂須賀虎徹の想いは根深くて……。新選組と刀剣男士の同志関係という並行した2本の軸を横軸とすると、歌にもある「選ばれぬ者」という軸が縦軸となると考えられる。蜂須賀虎徹は戦いに選ばれなかった刀であり、選ばれたのは偽刀と言われる長曽祢虎徹のほうである。蜂須賀虎徹は最初「なぜ偽物と組まないといけないのか」と嫌味を言うなど、長曽祢虎徹から距離をとってきた。自分がホンモノであると矜持を示しつつ、長曽祢虎徹にどこか引け目を感じている。また、大和守安定は加州清光と同じ沖田の打刀であったにもかかわらず、沖田の最期の死闘のとき選んでもらえなかったことをずっと残念に思っていた。沖田に想いが募る大和守安定は、新選組に潜入しようとする。そんなことをしたら歴史に抵触するのではと皆が反対するが、蜂須賀虎徹は隊長として許可する。蜂須賀虎徹と大和守安定、選ばれなかった者同士、ここで何かが繋がっているような気配が……。なんといっても、「選」という漢字に着目したところがニクイ。「選ばれるもの」と「選ばれないもの」そのふたつが人生には必ずといっていいほどある。刀自体が時代に選ばれなかったものである。「刀剣男士」は時代の進化に選ばれなかった刀の物語で、武器としての「役割」(このワードもよく出てくる)を終えた刀の喪失感が根底にあり、彼らがどんなに強く暴れていても拭えない悲哀となって立ち上って見える。とりわけ「幕末天狼傳」では、新選組のありし日のキラキラした青春の思い出が描かれ、近藤、土方、沖田がほんとうに仲良さそうなものだから、その悲劇的最期と、それを見つめる刀剣男士たちの眼差しが胸を打つ。○■個性豊かな刀剣男士が活躍哀しい宿命を彼らは歌うけれど、セリフでは互いに交わし合うことはあまりない。新選組の仲間たちは互いにわかりあっているのだけれど、言葉でなんでも伝えるのではなく、心で伝えるところがあって、からかったりもするけれど心のなかではすごく相手を思いやっている。そこがまたツボ。そういう言葉にしない美学を最も引き受けているのが長曽祢虎徹である。蜂須賀虎徹はそこに自分が求めても得られない強さの根源を見る。タイトルにある「天狼」は冬に最も大きく輝いて見える天狼星(シリウス)のこと。長曽祢虎徹は最初から最後までどこか孤独な狼のような強さを放ち続ける。クライマックス、白い照明の使い方がすこぶる効果的だった。長曽祢虎徹と近藤の絶叫芝居は圧巻。近藤の抑制しつつ力強い芝居は場を引き締めた。堂々たる長曽祢虎徹。華麗な外観に震える心をのぞかせたり、どこかとぼけた面も見せたりする蜂須賀虎徹(一気飲みはほんとうに重労働と思う)。単身、新選組に潜入し、でもばれてはいけないので沖田と口がきけないもどかしさがまるで「人魚姫」みたいな大和守安定。この3振りが「幕末天狼傳」では活躍する。今回は新選組の話だから「阿津賀志山異聞」ではややアウェーだった加州清光がメインにくるかと思いきや、今回も加州清光は傍観者的なところがある。ただ、彼の飄々とした明るさと、軽やかな動きが芝居を牽引していく。終盤、同じ沖田の刀同士の大和守安定と加州清光が並ぶシーンがあって、さりげないそこにグッとくる。和泉守兼定と堀川国広の活躍の場が若干少ない印象があるが、彼らは彼らでコンビとなってポイントポイントで引き締める。宝塚の男役のような見た目と発声とでドーンと構えた和泉守兼定に、「これでも僕、脇差ですから」と巧みにサポートする姿が宝塚の娘役のような堀川国広。ふたりが並ぶと大変麗しい。○■続きが気になる演劇の形第1部は2時間10分。密度の濃いものを見せてもらった後、第2部(40分)のライブは刀剣男士たちがまず、洋装で登場。ダンサブルなナンバーを歌い踊る。加州清光はライブのときのほうがリーダーっぽさを発揮している気がする(今回のミッションではリーダーでないとはいえ)。鍛錬を怠った者がかっこいいセリフを言う「禊」と呼ばれる罰ゲーム的なコーナーで会場をほぐした後、芝居の余韻を今一度蘇らせるような楽曲の数々。蜂須賀虎徹と長曽祢虎徹のデュエットがまたまた胸を締め付けた。6振りが客席に下りて、観客を煽りながら「KEY MAN」を歌ったあと、太鼓演奏の「漢道」。「阿津賀志山異聞」に続いて歴史パートの俳優たちは太鼓をやらないといけないから大変だなぁと思う。でも太鼓はやっぱり良いのである。お腹の底まで響く。太鼓とダンスと殺陣で劇場は熱狂のるつぼに。どの楽曲も良いので配信で見ていても体がついつい動いてしまう。やっぱり劇場に行きたい!今回も次回予告があり、次回のメンバーが発表された。連載漫画のような、連ドラのような、続きが気になる演劇って楽しいし、配信でも沼落ちすると思う。
2020年04月26日「DMM.com」では、大人気ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズから10作品を無料配信することを決定した。名だたる刀剣を刀剣男士と呼ばれる男性キャラクターに擬人化させ、歴史上の戦場を駆けめぐりながら部隊を編成・育成していくというシミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案にしたミュージカル「刀剣乱舞」。これまで、黒羽麻璃央、崎山つばさ、佐藤流司、小越勇輝、鳥越裕貴、佐伯大地らが出演し、女性を中心に絶大な人気を誇っている。そんな本シリーズを、4月24日(金)から5月3日(日)までの期間中、ライブ配信形式で毎日20時より1作品ずつ配信する今回の企画。2016年上演の「阿津賀志山異聞」から始まり、「幕末天狼傳」、「真剣乱舞祭2018」、「葵咲本紀」などがラインアップされている。(cinemacafe.net)
2020年04月20日俳優の小越勇輝が、今秋公開の『人狼ゲーム デスゲームの運営人』で映画初主演を務めることが16日、明らかになった。同シリーズで、男性主演は今回が初となる。小越は、ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン』(10~14)で注目を集め、『弱虫ペダル』(16~17・BSスカパー!)で連続ドラマ初主演。近年は『腐女子、うっかりゲイに告る。』(19・NHK)、『コーヒー&バニラ』(19・MBS)、『FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました』(19 カンテレ・フジテレビ系)などのドラマに出演している。映画『人狼ゲーム』は、2013年公開の桜庭ななみ主演にはじまり、これまで土屋太鳳、桜庭ななみ、浅川梨奈、武田玲奈らが主演に起用されたことから、若手女優の登竜門とも称される人気シリーズ。また、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、加藤諒といった脇を固める俳優陣も出演を経て活躍の場を広げている。本作では、ネット上や拉致によって集められた参加者が命がけで人狼ゲームに挑み、その勝敗は富裕層による非合法な賭場の対象となっている。小越演じる正宗はその現場で働く「運営人」の一人。いつものように参加者を選び、機材のチェックをしていると、自分が過去に家庭教師バイトとして教えたことのある女子高生・夏目柚月が参加していることを知って絶望するが、「彼女を救いたい。運営本部に殺されていもいい」と決意。他の運営人や観客に気づかれず、「特定の参加者」を勝利に導くことは可能なのか。参加者側と運営側、二重構造の頭脳戦が展開する。監督は、小説・コミカライズ累計150万部を誇る「人狼ゲーム」シリーズ原作のほか、数々のライトノベルを世に送り出してきた川上亮氏。「人狼ゲーム」の全てを知り尽くした川上氏自ら原作・脚本を執筆し、本作で監督デビューを飾る。人気シリーズに抜てきされた小越は、「映画『人狼ゲーム』、何作も続いているこの作品に参加できること、その作品で主演を務めさせて頂けること、とても幸せです」と喜び、「僕自身が映画初主演、運営側にスポットが当たる、男性が主演を演じるのは初めて、と初が沢山の今作、ドキドキとわくわくとそれ以上に背負うもの、プレッシャーを凄く感じています」と本音を吐露。その上で、「自分一人だけが頑張る、作る作品ではないので、背負うものは背負いながらも川上監督をはじめ、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと力を合わせて、心のキャッチボールをしながら、自分たちにしかできない今回の人狼ゲームを表現できたらと思います」と意気込み、「今作は今まで触れられてこなかった運営側がフォーカスされます。人狼ゲームをやっている側の緊迫感ももちろん ですが、初めて触れられる主催者側の緊張感、人間模様を感じてもらえたらと思います。正宗として心のひだを敏感にこの作品に挑んでいきますので、楽しみにして頂けると幸いです」と呼び掛けている。■川上亮監督本作は「違法ギャンブルの対象となっている殺戮『人狼ゲーム』の運営側の下っ端が参加者の中に知っている相手を見つける、彼女を勝たせるためにほかの運営人たちと観客たちをあざむいてゲームの流れを操作しようと奮闘する」という非常にアクロバティックな内容です。僕自身がいわゆる「デスゲームもの」大好きな人間なのですが、そんな自分が心から「好きだ!」「観たい!」と思える要素をこれでもかとそれでいて破綻のないように詰めこみました。気に入っている点はふたつ。ひとつ目はもちろん複雑に入り組んだ物語展開です。主人公の正宗は論理的な思考と泥臭い手段を用い、ヒロインにルールを破らせることで「彼女がルールを守った上で勝つ」可能性を上げようとします。ちょっとなにを言っているかわからないかもしれませんが、百聞は一見にしかず。参加者側と運営側、二重構造の頭脳戦にぜひ震えてください。ゾクゾクするような興奮を味わってください。ふたつ目は主人公である正宗の状況と行動、そして想いから生まれる「切なさ」です。彼はその少女と過去にほんの少しの間、一緒に過ごしたことがあるだけです。彼女が彼のことを覚えているかどうかすら定かではありません。それでも彼は彼女のために命を賭けます。それが彼にとって必要なことだから……。主人公とヒロインが最初から最後まで顔を合わせることがない(かもしれない)、これはそんな物語です。ぜひ彼に共感してください。全編にわたって胸を締めつけられてください。こんな無茶苦茶な主人公の心理に、主演の小越勇輝さんは素晴らしい説得力を与えてくださっています。説教くさいテーマを語るつもりはありません。この作品は時代を描こうとしているわけでも人を描こうとしているわけでもありません(観た方がなにかを感じとってくださったなら、もちろんそれはうれしいですが)。ただひたすらエンタメを追求した結果がここにあります。見終わったあとにただ一言、「あーおもしろかった」とつぶやいていただけたなら幸いです。(C)2020「人狼ゲーム」製作委員会
2020年03月16日俳優の磯村勇斗が、ヘアケア家電ブランド「ヴィダルサスーン」のキャンペーンモデルを務めることが1日、明らかになった。同キャンペーンでは、表情・雰囲気・ヘアスタイルの違う2人の磯村をキービジュアルとし、「VS どっちになびく?」とタイプの違うアイテムを紹介する。 短髪スタイリッシュな"COOL 磯村"と、前髪ふわふわヘアの"SWEET 磯村"が登場。SNSでの投票によって、票数が多かったスタイルイメージでバレンタイン前に開催されるシークレットイベントに登場するほか、様々なキャンペーンが展開される。磯村起用において、ヴィダルサスーン家電を展開する小泉成器は「社内会議にて、若い世代から人気のある若手俳優の中でも、格好いい表情も可愛いらしい表情もどちらもキマり、幅広い役柄を演じられる多様性のある磯村勇斗さんと、ヴィダルサスーンの幅広いラインナップがマッチするという意見が数多く上がり今回お願いするにいたりました」とコメント。さらにヴィダルサスーン MEETS 磯村勇斗スペシャルプレゼントキャンペーンとして、ヴィダルサスーンヘアケア家電対象商品を購入し応募した人の中から50名を限定シークレットイベントに招待する。そのほか、バレンタインに贈るオリジナルチョコレート、直筆サイン入りポスター、2つのスタイル のオリジナル QUO カード2,000円分などの賞品が合計214名に当たるキャンペーンとなっている。○磯村勇斗 コメント俳優なので、これまでも役によっていろいろな髪型はしてきましたが、自分を比較するというコンセプトは初めてだったので非常に自分自身楽しみながら撮影に臨みました。さて、みなさんはどちらの僕を選ぶのでしょうか。
2019年11月01日小越勇輝さんといえば、ミュージカル『テニスの王子様』の越前リョーマ役でご存じの人も多いはず。しかし近年は、ドラマ『サバイバル・ウェディング』や『腐女子、うっかりゲイに告る。』など映像作品を中心に活躍。今回、『ハケンアニメ!』で2年半ぶりの舞台出演となる。「俳優になった頃は、自分が舞台をやるなんて思ってもいなかったんです。それが16歳で初めて立つことになって…学ぶことも多かったし、楽しかったんですよね。そんな時に、『弱虫ペダル』というドラマで主演させてもらって、映像にももっと挑戦したいという気持ちが生まれて…。舞台をやっていると先々までスケジュールが埋まってしまうので、いったん映像に軸足を置いて頑張ってみたいと思ったんです。でも、その間も舞台は観ていて、そこで輝いている人たちの姿に刺激を受ける部分もあり、舞台と映像の両立ができるといいな、と。いま久しぶりに舞台の稽古をやっていて難しいなと思うこともありますけれど、それと同時に、お芝居している、作っているなっていうワクワク感も感じています」『ハケンアニメ!』は、アニメの制作現場で働く人々の奮闘ぶりを描いた辻村深月さんの同名小説が原作。「原作を読んだ時、これまで見る機会のなかったアニメの制作の過程が描かれているのがとても面白かったんですよね。何より、アニメ業界の話ではあるけれど、ほかの仕事にも通じる部分がたくさんあるんです。情熱があるだけではうまくいかないことがあったり、壁に当たったり、もどかしさを感じたり…。自分だけじゃないんだって背中を押してもらえたような気がしたんですよね。今回の舞台を観た人にとっても、そういう作品でありたいなと思います」小越さんが演じるのは、天才アニメ監督の王子千晴。「王子は、いいものを作りたいというアニメに対する熱があって、譲れないこだわりを持った人。相手が誰であろうと、それを曲げずにガツンと言えちゃう強さがある人。自分にも、こだわりや熱はありますけれど、なかなか言えないんで、羨ましくもある。ただ、何もそんな言い方しなくても…とは思いますけどね(笑)」そんな癖の強い監督のもとで新作アニメの制作はスタートするが、容赦なくリテイクの指示を出すせいで、現場は大混乱。進行も遅れ…。「演出のG2さんをはじめ、共演者も初めての方々でドキドキだったんです。でも、稽古が始まってみたら、すごくいい現場なんですよ。G2さんは、僕が言われたことをきっちりやりたい性格なのを見抜いてか、『僕が言ったことを、そのまま目指さなくていいからね』って言ってくださいますし。共演者のみなさんも、稽古初日の本読みの段階から、いろんな芝居を挟んでこられてすごく面白い。僕の課題としては、真面目になりすぎずに、王子として自由にいられたらいいなと思っています」本人は否定するかもしれないけれど、難役といわれるキャラクターも見事に演じ、もともと素養があったわけでもないダンスも歌も器用にこなす小越さんも天才肌のような…。「器用に見られがちですが全然なんです。ただ、自分にプレッシャーを課して、それに負けまいと思う気持ちをパワーに変えていくタイプです。王子自身、天才と呼ばれながらも人には見せないところで、プレッシャーや孤独と戦っていたりもする。共感できる部分もありますね」では、ご自身のなかで譲れないものって何でしょう。そう尋ねると、少し悩んだ後「初心を忘れずにはいたいなと思っています」との言葉が。「仕事を続けていると、どんどん自分のこだわりが出てきてしまうもの。それも大事にしながら、求められることに応えていける役者であり、人間でありたいとは思っています」原作は辻村深月さんの小説『ハケンアニメ!』舞台で描かれる、有科香屋子&王子千晴の物語に加え、ライバル作品のプロデューサー行城理&斎藤瞳監督、そして、聖地巡礼で町おこしをはかる宗森周平とアニメーターの並澤和奈の物語が絡まり合う。視点が変わることによって見えていなかった事実に気づいたり、はっとさせられる多くの名シーン&名セリフに満ちている。観劇前に読んでも、観劇後に読んでも、さらに胸が熱くなること必至。ひたむきに働くことのすばらしさを感じるお仕事小説。『ハケンアニメ!』¥880マガジンハウス文庫『ハケンアニメ!』アニメ制作会社のプロデューサー・有科香屋子(町田)は、天才・王子千晴(小越)を次クールの監督に抜擢。しかし、こだわりの強い王子は各所で軋轢を起こし…。10月31日(木)~11月14日(木)紀伊國屋ホール原作/辻村深月脚本・演出/G2出演/大場美奈(SKE48)、小越勇輝、市川しんぺー、三上市朗、菅原永二、町田マリー、幸田尚子、山内圭哉、小須田康人全席指定¥7,500(税込み)※未就学児入場不可チケットよしもと TEL:0570・550・100おごえ・ゆうき1994年4月8日生まれ。東京都出身。子役として活動を始め、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで人気を博す。出演映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2』が現在公開中。11月29日には『おかざき恋愛四鏡』も公開予定。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2019年10月30日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小田優士ヘア&メイク・小竹珠代インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月28日俳優の磯村勇斗が、アルペンとアディダス ジャパンとの共同企画、「adidas #PLAYBLACK」キャンペーンのイメージキャラクターに起用されたことが11日、明らかになった。同キャンペーンは、磯村と歌手の山本彩が、多彩で着まわし自在なブラックアイテムの着こなし方を提案することで、adidasのスポーツウェアが秋冬のファッションとして取り入れられることを目的としている。キャンペーン期間中、全国の「スポーツデポ」「アルペン」の店頭で、磯村&山本のポスターや店内放送、店頭限定ムービーなどの特別店内演出を実施。また2人が出演する「着まわし自在の黒でゆけ。」をコンセプトとしたWEBCM「#PLAYBLACK 磯村勇斗」編、「#PLAYBLACK 山本彩」編やメイキング映像などのコンテンツも、11日から特設サイトで公開される。普段からブラックコーデが好きな磯村が、adidasのスポーツウエアに身を包み、街中を過ごす様子を堪能することができる。撮影は真夏の8月に敢行され、暑さと戦いながらブラックコーデでの撮影となった。○磯村勇斗 コメントスポーツデポは子供の時から利用していましたし、adidasも普段から愛用しているので今回のお話はとても嬉しかったです。もともと黒コーデが大好きなので「着まわし自在の黒でゆけ」というコンセプトは本当に僕にピッタリです。黒は黒でも本当に色々な組み合わせや、楽しみ方があるので、この秋は一緒にadidasのブラックコーデを楽しみましょう。
2019年10月11日「King&Prince」永瀬廉、北村匠海、岐洲匠、小越勇輝、黒島結菜ら注目若手俳優が集結、男性CA、女性パイロット…“空”を目指す若者たちを描くスペシャルドラマ「FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました」が9月24日(火)今夜、カンテレ・フジテレビ系でオンエアされる。これまで女性の花形職業とされてきたキャビンアテンダントの世界に挑む青年たちを描く本作。“空オタク”の主人公、朝川千空には昨年「King&Prince」としてCDデビュー、音楽活動も精力的にこなす一方で、春クールのドラマ「俺のスカート、どこ行った?」や5月公開の『うちの執事が言うことには』などへの出演で俳優としても注目を集める永瀬さん。千空と同じ男性クルーで元モデルの早乙女薫には、こちらもダンスロックバンド「DISH//」としての活動とともに『君の膵臓をたべたい』や「グッドワイフ」など多数の作品に出演する北村さん。また元自衛官の郷田勇一にはドラマ版「チア☆ダン」や「僕の初恋をキミに捧ぐ」『青夏 きみに恋した30日』などで若手俳優としての存在感を高めている岐洲匠。ゲイの黛正太郎にはミュージカル「テニスの王子様」や舞台「弱虫ペダル」「刀剣乱舞」など2.5次元界で絶大な人気を誇り、「サバイバル・ウェディング」「腐女子、うっかりゲイに告る。」など映像作品でもその演技に熱い視線が注がれる小越勇輝。千空が恋する女性パイロット候補生の高山つばさには、2016年放送の「時をかける少女」でヒロイン役を好演、その後『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』や『十二人の死にたい子どもたち』といった作品で着実に実績を積み、放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」も好評だった黒島さん。そのほか、大倉孝二、真飛聖、寺脇康文、キムラ緑子などのキャストが出演する。CAを志す新人訓練生の朝川千空は、同じ男性クルーの早乙女薫、郷田勇一、黛正太郎とともに、これから始まる訓練に胸を躍らせていたが、機内清掃やセキュリティチェックなどCAの業務は膨大。薫以外の3人は研修初日からあたふた、それを見た大島彩花(高橋春織)たち女性クルーから辛辣な言葉を浴びせられてしまう。そんななか、千空は偶然知り合ったパイロット候補生・高山つばさの訓練に出くわし、その真剣な表情に目を奪われる。つばさもまた、女性パイロットという狭き門に挑んでいたが、副操縦士の試験を前に壁を越えられず苦しんでいた。それでも前を向くつばさの姿に、千空は負けられないと意を決し、その気持ちはいつしか恋心に…。2か月後、晴れてCAになった千空たちはついに初フライトを迎える。一同は順調に業務をこなすが、薫は研修後に指導教官の霧沢麗子(真飛聖)から指摘された、CAとして自分に欠けている“あるもの”について模索していた。「千空とフライトすれば、いい勉強になる」その言葉の意味を考える薫。やがて飛行機は、フライトを終えて目的地に到着。降りていく乗客を見送っていた千空は、一人の女性が座席のまわりで何かを探していることに気づく。娘の人形の首についていた小さなネックレスがなくなったと聞いた千空は――という物語。「FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました」は9月24日(火)今夜21時~カンテレ、フジテレビ系で放送。※放送時間が繰り下がる場合があります。(笠緒)
2019年09月24日自宅から一歩出ると溶けるような暑さが続いていますが、みなさまご無事でしょうか。ライターのスナイパー小林です。今回はその暑さを少しでも、ごまかすことのできそうな"瞳の涼"になる話題を提供しましょう。それは、ここのところ趣味と実益を兼ねております、イケメンの話題について。ドラマ評を多く書いていると「……あれ。この子、すごいな……」と、心奪われる瞬間があるのです。それはデビュー年、年齢、出演作それから政治的な事情も飛び越えて、ドキドキする瞬間。青田買いも楽しいけれど、そのタレントさんが熟す時はそれぞれ違います。今回はここ最近で気になった人たちを何人か紹介します。たぶん、来年たいへんなことになるよ、この子たち。○新・イケてる演技のキーワードは"唐突さ"まずは現在放送中のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)から。今ドラマは、キャスティング勝ちの面白さがあると見込んでいるのですが、中でも度肝を抜いてきたのが、円城寺輝を演じている大貫勇輔さん。名前を聞いただけでは「はて?」かもしれませんが、三雲華(深田恭子)の幼なじみ役で、彼女の気をひくために、毎度踊って歌って登場する……そうあの人です。大物女優を相手にひるむことなく、大真面目かつ、軽やかにダンスする度胸がすごいな、と思ったんですけど、彼は世界中で活躍するプロダンサー。あれだけ唐突に演技をしてきてもまったく違和感を感じさせないのは、本物の証拠。予想ですけど彼、天然の雰囲気がプンプンするんですよね。年末あたりから、バラエティー番組で笑わせてくれないかと期待しています。それから「何をまあ、あなた今さら!」と総ツッコミを受けそうですけど、俳優の金子大地さんは、来年大ブレイク当確かと。今、なんで彼の名前を出すかと言えば、ここ最近でめちゃくちゃハマったドラマが今年放送された『腐女子、うっかりゲイに告る』(NHK総合)だったのです。10代で自分の性癖に気づいてしまって、どうにもならない葛藤を演じていたのが金子さん。長い前髪の間からのぞく、強い目が良かった。物語中、飛び降り自殺を計るとか、突然ベッドシーンがあるとか、扱っている題材の影響で何かと唐突な演出が多かったんです。でもそれをすべて吸収して、表現する彼の強さは、ほんまモンだと思いましたね。今からダルマの目を塗る準備をしておきます。同じ作品に出演していた小越勇輝さんも、主人公を支える優しげな演技が気になりました。彼が可愛らしいビジュアルであることは承知で言いますが、ちょっと柳沢慎吾感があって、安心させてくれたことを思い出します。でも調べたら彼は『テニスの王子様』など、舞台で活躍する俳優さん。ミュージカルこそ、とんでもない唐突さを求められていると思うので、その培った技術をもっと地上波で観たいな、と希望。○"れん"という名前が何かとやらかしてくれる予感続いては、ドラマに登場するやいなや、華やかさを見せつけてくれた俳優の須藤蓮さん。令和世代の金八っぷりを匂わせてくれた学園ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)に出演、後ろの方に座っていた男子生徒役でした。高身長で目立っていたんですよね。その後、朝ドラ『なつぞら』(NHK総合)に、ゲスト出演。自分に酔いまくった腐った男の役だったのですが、ここでも存在感を発揮。ただつけ髭がトゥーマッチだったことだけが心残り。でも彼、普段のビジュアルはすごーく涼しげなイメージなのです。この残暑に持ち歩きたい、ミント風の清涼感を撒き散らしているので、女性はググってほしい逸材です。そしてラストは2020年にCDデビューが決定したSnow Manの目黒蓮さん。現在放送中の深夜ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系)に出演中です。今、世には空前絶後のジャニーズJr.旋風が吹き荒れています。もうグループとメンバーが多すぎて、ついていけない状態なのですが、その中でも気になったのが目黒さん。何の番組だったのかも暑さのせいで忘れてしまったんですが、出演していたバラエティ番組でやたら艶っぽかったんですよね。憶測ですけど「この人、年上の彼女がいそう……」と思わせる、沼の深そうな魅力あり。ただ番組放送中に立っているだけなのに、放出される色気。けして今どきの顔立ちではないけれど、そこも魅力のひとつなのかな、と。調べたら、目黒さんは『宇宙Six』と言うグループと掛け持ちなんですね。大変だとは思いますけど、体力の逆算をしないで死ぬほど働けるのは今のうちなので、お姉さんからエールだけを送っておきます。ところでふと思ったのが、最近のイケメンは "れん"と言う名前が流行なのでしょうか。有名なところではキンプリの永瀬廉さん。前出の須藤蓮さんとは『俺スカ』で隣の席に座っていましたよね。それから俳優の桐山漣さん。芸能界が"れん"祭りなのか、それとも流行ネームなのかは分かりませんが、とりあえず字面からしてかっこいいのは確か。イケメンとは名前から育つものかもしれないと悟った夏です。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。
2019年08月21日俳優の磯村勇斗が、14日放送のラジオ局J-WAVE(81.3FM)の特別番組『J-WAVE S ELECTION RADIO SAUNA』(22:00〜22:54)にて初のナビゲーターに挑戦した。7月期のテレビ東京系ドラマ25『サ道』(毎週金曜24:52〜)に出演することから、今回の特別番組出演が決定。ドラマ『サ道』は、サウナの伝道師といわれるタナカカツキ氏による『マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜』を初実写化し、磯村はコンサル会社を経営する若手サウナー「イケメン蒸し男」を演じる。ドラマ出演をきっかけに、サウナにはまったという磯村。番組では『サ道』原作者・タナカや、ドラマの音楽を担当するサウナー作曲家とくさしけんごをゲストに迎えるほか、原田泰造からの熱いコメントや、日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」の"中の人"が今オススメのサウナスポットを紹介するなど、とにかく「サウナ」だらけの1時間となる。今回は、ラジオ収録を終えた磯村を直撃! 初のラジオナビゲーターの感想、そしてサウナへの熱い思いを聞いた。収録中も初挑戦だとは思えないくらいまったく危なげなく、ディレクターとアイコンタクトをとりながらラジオのナビゲートを行なっていた磯村。「最初は緊張してました。自分が責任をもって、引っ張っていかなきゃと思うっていたんですけど、今回は『サウナ』というテーマを扱っているので、緊張をほぐしてくれるような"ととのい"曲も流れ、リラックスして、望むことができたと思います」と収録を振り返る。収録ではゲストのタナカに導かれるようにサウナとの運命を説かれていたが、磯村は「自分が燻製やゾンビが好きなことが、サウナに繋がってると聞いた時、『宿命なのか』と感じました。タナカさんの『サ道』に出会えてよかったと思いました」と感銘を受けた様子。「相手の言葉を質問してききながらも、次の展開を考えていかないといけないし、すごく頭を使う仕事。言葉だけでお客様に伝えていかなければいけないので、普段ナビゲーターをされている方はすごいと思いました」と改めてラジオの奥深さを語った。8日には駐日フィンランド大使館に赴き、『サ道』に出演する原田泰造、三宅弘城とともにフィンランドサウナアンバサダーに任命された。磯村は「まだ自分もサウナ歴が浅いのに任命していただけたのは『サ道』のおかげですし、もっともっとサウナの魅力を知らなければいけない」と燃えつつ、実際のフィンランド行きについては「海外だとなかなか難しいですから、何かの企画などで行けたら!」とアピールする。ドラマ『サ道』では、サウナと水風呂をセットで行うことによって得られる快感="ととのい"を、宇宙空間のような形で表現。磯村は「シュールでしたよね(笑)。ドラマではあくまでも誇張しているんですけど、感覚としては、ぐるぐる溶けていくような、気持ち良さに全身が浮いていっちゃうんじゃないかな? みたいな気持ちになります」と実際の"ととのった"ときの感覚を表す。「役作りのために初めて、それがいまやもう自分の趣味になっている」としみじみとしていた。実際の好みのサウナについては「探し中」としつつ、「テレビがないサウナが好きです。あとは100度くらいの高温の方が好き。ちゃんと入ってるという感覚があって」と、指針を見出す。さらに改めて、初ナビゲートの『J-WAVE S ELECTION RADIO SAUNA』について「濃すぎました」と振り返った磯村は、「すごい、斬新なことが起きてる。『サ道』のドラマが始まった時から、革新的なことが起きてるなと思ってて。どんどんサウナというものが世に広まって、もっともっと火がついていくと考えると、たぶん日本は、争いごとがなくなるんじゃないかなと思います」と真剣に語る。「そのうち国会議事堂がサウナになったりして。そうなってくれたらもっといい解決方法が見つかるんじゃないかなと思います」「ミーティングルームも全部サウナにした方がいい。絶対いいアイディア出ますよ!」と新たな企画を提案。サウナアンバサダーとして「責任は感じてますから!」と胸を張った。■磯村勇斗1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年『仮面ライダーゴースト』でアラン/仮面ライダーネクロム役で注目を受け、2017年に連続テレビ小説『ひよっこ』出演で話題に。2018年は、ドラマ『デイジー・ラック』『SUITS/スーツ』『今日から俺は!!』『キミの墓石を建てに行こう。』、映画『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』『春待つ僕ら』、2019年はWEBドラマ『御曹司ボーイズ』、ドラマ『きのう何食べた?』『インハンド』に出演と引っ張りだこに。7月からはドラマ『サ道』、8月には舞台『PARCOプロデュース プレイハウス』主演を控えている。
2019年07月13日村上春樹の小説を原作にした舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が7月から8月にかけて上演される。主人公で作家の淳平を演じる古川雄輝に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、阪神・淡路大震災(1995年)後、「地震のニュースを見た人たちの心の中で何が起こったのか」をテーマに書かれた短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』(英語タイトル「after the quake」)から『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』を取り上げた舞台作品。蜷川幸雄演出×村上春樹原作の舞台『海辺のカフカ』と同じフランク・ギャラティによる脚本で、2005年にアメリカで初演され、日本では初めての上演となる。演出を手掛けるのは倉持裕。「舞台をやるときはいつも覚悟が必要」と語る古川。「舞台は苦しく感じることも多いです。稽古では“どこまでいけるか”に挑戦していくし、本番では頭からつま先まで観られているのでごまかしがきかない。それはやはり大変なことですから。でも今回は“楽しくやる”をテーマにしたいと思っているんです。ただ、楽しくやるためには成功しなきゃいけないし、成功するためには稽古をしっかりやらなきゃいけないので、結局大変になりそうなんですけど(笑)」と笑いつつも、それだけの覚悟は持っている。自身が演じる淳平の役柄について問うと「それを答えるのが1番難しい」と明かす。「まだ稽古前ということもありますし、村上春樹さんの小説は捉え方が人それぞれですから。今の時点で“こういう人”とは言いにくい。現時点で、シンプルに言うならば、自分の想いを伝えられないちょっと不器用で内気な人かな…。もちろんそれだけでは終わらないので、答えは稽古で見つけることになりそうです」。では作品そのものの感想は?と聞いてみると「もやもやしました。本当はどういう意味を持っているんだろうと(村上によって)思わされる感じ」とコメント。ちなみにヒロインの松井玲奈は「“めでたし、めでたし”だと思った」と語っており(別記事で紹介)、まさに捉え方の「人それぞれ」が表れていた。脚本については「ふたつの物語がミックスしていますし、小説とはまた違うものになっていると思います。読んだだけではイメージできないシーンもけっこうあるので、倉持さんとどうつくっていけるのかが楽しみです」と話した。「村上春樹さんの作品を“読む”のではなく“観る”という感覚が味わえると思います」(古川)という本作は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。スタイリスト/五十嵐堂寿ヘアメイク/藤井康弘
2019年06月25日俳優の古川雄輝(31)が6月23日、一般女性との結婚を発表した。各メディアによるとお相手の女性は4歳年上で、現在第1子を妊娠中。秋頃に出産を予定しているという。ネットでは祝福の声が上がっている。古川は同日、自身のTwitterを更新し「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます」とつづった。さらに「新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と意気込んだ。13年のドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(BSフジ)や15年10月期のドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)に出演し、着実に人気を獲得している古川。結婚報告ツイートは10時間ほどで4万回のリツイートと16.5万回の“いいね”を記録している。Twitterでは俳優仲間である山田裕貴(28)が《古川くん とてつもなく おめでとうございます》と投稿し、小関裕太(24)も《きゃーーー!!!!!ついに!!お子さんとウノしましょう!(笑)おめでとうございます!》と祝福。またファンからのこんなエールが上がっている。《雄輝君、ご結婚おめでとうございます 秋にはパパになるんだね Wでお祝いだね守る人が出来るって凄いパワーになると思います!》《守るべき大切な家族 幸せになってより一層素敵な 俳優さんになってね》《雄輝くんの幸せが、私の幸せです。きっとこれから、俳優としても新しいステージに踏み出されるのではないでしょうか。いちファンとして、ますます応援して行きます》昨年11月本誌の取材に応じた古川。7歳でカナダに移り、中学卒業を機にニューヨークへと渡ったため「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです」と俳優としての“野望”を明かしていた。唐沢寿明(56)からは「日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ」とアドバイスされたといい、「諦めずに目指していきたいです」と結んでいた。これからは家族三人四脚で、野望への道を邁進することになりそうだ。
2019年06月24日俳優の古川雄輝が23日、自身のツイッターを更新し、一般女性との結婚を報告。お相手の女性が妊娠していることも発表した。古川は「いつも応援してくださるファンの皆様へ」と書き出し、「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます。そして実は新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と報告。続けて、「これまで温かく支えてくださった皆様には突然のご報告となり申し訳ございません。今後とも変わらぬご声援を頂ければ幸いに思います」と呼びかけた。
2019年06月23日朱神宝のシリーズ累計450万部突破大人気コミック「コーヒー&バニラ」が、7月にドラマ化されることが決定。福原遥を主演に迎え、桜田通演じるイケメン社長との激甘溺愛ラブストーリーを描く。モテ系女子大生の白城リサは、周りから高嶺の花扱いされるけど、実は恋愛経験ナシ…。「恋をするならとろけるような甘い甘い恋がしたい――」。リサがそんな夢を見ていたある日、しつこいナンパに困っていた彼女の前に現れたのは、スーツが似合う素敵なオトナ男子・深見宏斗だった。スマートな振る舞いでリサを助けてくれた深見。お礼も兼ねて、そのまま食事に行くことになるが――。福原遥「2人の世界を大切にしていきたい」主演の福原さんは、「グッドモーニング・コール」でドラマ初主演し、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」『4月の君、スピカ。』にも出演した若手女優。今作では、キャンパスライフに憧れて田舎から上京し大学デビュー、ルックスとは裏腹に“超ウブ”な女子大生の白城リサを演じる。「原作の世界観を崩さずに」この度、白城リサを努めさせて頂くことになりました。原作を読ませて頂いた時、リサは素直で真っ直ぐな心を持っているけど、自分に自信がなく前に踏み出せずにいる女の子だなと感じました。そんなリサが、深見さんと出会い、回を重ねるごとにどんどん強くなっていく姿やリサの魅力を自分自身でしっかりと感じ、皆様にお届けできるよう頑張ります。そして原作の世界観を崩さずに、「こんな恋がしてみたい!」と皆さんにキュンキュンときめいてもらえるよう、2人の世界を大切にしていきたいです。リサと深見さんが、互いに支え合い成長していく姿をお楽しみください。桜田通、パーフェクト社長に!現在放送中のドラマ「わたし、定時で帰ります。」への出演も話題の桜田さんが演じるのは、リサの初めての彼氏で、何もかもが完璧な若手社長・深見宏斗。バリバリ仕事をこなすも、リサの前では甘々。実は暗い過去もあるのだとか…。「僕の人生の全ての経験、知識を総動員して頑張ろう」コヒバニの深見宏斗さん。深見さん。深見さん。彼を演じられる人間などいないと思っていました。するとなんという運命の悪戯なのか…僕の人生の全ての経験、知識を総動員して頑張ろうと思います。原作を読ませて頂いて、僕も深見さんのファンの1人になりました。実写で演じることに不安もありますが、ハイスペックで非の打ちどころがなく、優しさと包容力を持った深見さんの魅力を、そして素敵で溢れている原作の「コーヒー&バニラ」の魅力もこの機会にさらに沢山の方に知って頂けるように、ドラマの「コーヒー&バニラ」でも共演者の皆さん、スタッフの皆さんと力を合わせて頑張ります。そして深見さんに「俺のリサを想う気持ちはそんなもんじゃない」と怒られないように、原作の良いところもドラマならではの部分も、観て頂く方々に伝わるように「コーヒー&バニラ」の物語の世界を責任を持って全力で生きようと思います。性別も年齢も関係なく、人を好きになるって素敵だなと感じて頂けるドラマになればと思います。どうぞ楽しみにお待ちください!きっと秘書の雪も応援してくれているに違いない。頑張ります!黒羽麻璃央、超肉食系プレイボーイ社長に超肉食系で深見のライバル社長・阿久津孝晃には、舞台「黒子のバスケ」「刀剣乱舞」などに出演し、2.5次元界の王子との呼び声高い黒羽麻璃央。切れ者でドS、そして極度のプレイボーイという役柄だ。「深見さんには負けません!」原作を読ませて頂いて、阿久津は女性が思い描く理想の男性像の一つなのかな思いました。オレ様な役を演じるのは初めてなので、今から撮影が楽しみです。深見さんの魅力とはひと味違った、ちょっと強引で、中毒性のある阿久津の魅力をお伝え出来ればと思いますので、ドラマ版もぜひ楽しんで観ていただければと思います。深見さんには負けません!(笑)小越勇輝が犬系男子にリサの大学の同級生で、リサに想いを寄せている犬系男子の吉木翼には、ミュージカル「テニスの王子様」の越前リョーマ役などを務める小越勇輝。リサとはバイト仲間でもあり、告白のタイミングを探しているところだ。「ドキドキした感覚を大切に」吉木翼は、恋敵でありながら、明るくてフレンドリーでどこか憎めないところがあるキャラクターだと感じました。撮影では、初めて原作を読んだときのドキドキした感覚を大切に持ちながら演じていきたいです。観ていただけるみなさんの心を癒やして、1日の疲れが吹き飛ぶようなドラマになればいいなと思います。ルパンブルー・濱正悟が秘書役深見を公私共に支える美しい秘書・市柳雪には、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で宵町透真/ルパンブルーを演じ、今後の活躍が期待される濱正悟。実は、幼少期から深見の秘書になるべくして育てられた人物で、深見の秘書であると同時に、弟分であり、親友でもあるのだ。「内に秘めた想いを大切に」雪はとにかく社長思いで、秘書として彼を全面的にサポートする一方で、社長以外の人には全く違う顔を見せる面白いキャラクターだと思います。深見やリサに対する、内に秘めた想いを大切に演じていきたいです。原作の世界観を大切にしつつ、ドラマならではの良さもお伝え出来るように頑張ります!喜多乃愛、人生初のボブヘアーで挑む!リサの幼なじみ・芦屋なつきには、デビュー早々「花のち晴れ~花男 Next Season~」「僕とシッポと神楽坂」と話題作に出演、4月から「ZIP!」のレポーターも務める喜多乃愛。リサと違って気の強い性格だが、好きな男性の前で素直になれないかわいい一面も。「魅力がたくさんあります!」この度、リサの幼馴染のなつき役を演じさせて頂くことになりました!なつきは、サバサバしていて元気いっぱいな女の子です。でも実は可愛らしい所があったり、優しさに満ち溢れてたり、魅力がたくさんあります!リサとなつきは、お互いに、とっても大切な存在で、その仲の良さや、なつきの魅力を原作そのまま引き継げるよう、全力で撮影に挑みます!そして、今回なつきを演じるにあたって、人生初のボブヘアーにしました。なつきに近づけた感じがして、とても嬉しいです!是非楽しみにしていてください!なお、本作は「ぼくは麻理のなか」のスミスが監督し、圧倒的な映像美で至極のラブストーリーに仕上げていく。“王子様社長×超ウブ女子大生”のちょっぴりビターで甘い恋模様をぜひお楽しみに。「コーヒー&バニラ」は7月4日より毎週木曜日24時59分~MBSにて、同日より毎週木曜日23時~テレビ神奈川にて、7月10日より毎週水曜日23時30分~テレ玉にて放送。(cinemacafe.net)
2019年06月15日俳優の磯村勇斗が、PARCOプロデュース『プレイハウス』の男性主演を務めることが14日、明らかになった。同作は、演出家の根本宗子が手がけ、アイドル界の新興勢力・ギャングパレード(カミヤサキ、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ユイ・ガ・ドクソン、ココ・パティーン・ココ、テラシマユウカ、ハルナ・バッ・チーン、月ノウサギ、ナルハワールド)が主演を務めるオリジナルミュージカル。小さな頃から引っ込み思案だった歌舞伎町の風俗嬢・ミキと、幼少期からとにかくモテて、人からちやほやされることしか経験せず育った、歌舞伎町一のホスト・聖也。全く真逆だった二人の人生が運命に導かれ歌舞伎町で交差する時、ミキは人生最大の嘘をつくことになる。カリスマホスト役の磯村は、初のミュージカル主演に。さらに栗原類、鳥越裕貴、富川一人、ブルー&スカイ、猫背椿が集結し、ホスト、ドラック漬けのジャンキー、ホテルの掃除婦、サラリーマン、風俗嬢が生きる歌舞伎町の世界を作り上げる。公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月25日~9月1日。○GANG PARADE コメント初めての舞台作品に挑戦します。しかも私たちの楽曲を使ったミュージカルということで、今はまだ想像もつかないのですが、とにかく楽しみです! 根本さんの舞台は圧倒的な台詞の力と、思いもよらない展開が面白く、私たちがちゃんとその中に入っていけるのか不安もありますが、根本さんや演技経験豊富な出演者の皆さんに教えていただきながら、全力で頑張ります。いつもとは違う曲のアレンジや振付、そしてお芝居で、ライブとはまた違う私たちを見てもらえると思います。私たちの初舞台を劇場で見届けていただけたら嬉しいです。○磯村勇斗 コメント自分にとっては初となる根本宗子さん脚本・演出のオリジナルミュージカル。しかもお相手は個性豊かなGANG PARADEのみなさん。想像もつかないステージで、今から胸踊る気持ちでいっぱいです。ですが、新たな挑戦の場でもあると感じています。彼女たちとの共演でどんな化学反応が起きるのか新たに創り出される世界に、好奇心の血が波打っています。これから稽古に入りますが、皆様にこの溢れる想いが届くようぶつかって参ります。○根本宗子 コメント今回初パルコ・プロデュースで夏にお祭りのような企画をというお話をいただいて、何がやりたいかと考えた時にまず浮かんだのが、私が以前からファンで追いかけていた「GANG PARADE」の楽曲でミュージカルをやりたい! でした。ギャンパレは楽曲の良さはもちろんのこと、メンバーの入れ替えなどグループ自体が持っているドラマやパフォーマンスのエモーショナルさが魅力だと思います。彼女たちのエモさと私が書く世界観のエモさが重なって、今までにない作品が生まれるのではないかとワクワクしています。出演には主演の磯村さんをはじめ、舞台・映像で活躍する、いつかご一緒したいと思っていた方たちが集まってくれました。演劇としては初舞台のギャンパレを俳優としてお迎えし普段合わさることがない、演技経験豊富かつ個性的なキャストが一緒になることで何が起こるのかも楽しみにしていただけたらと思います。演劇を普段あまり観ない方、ギャンパレファンの皆さんも、演劇ファンの皆さんも、また、エンターテイメントに携わる皆さんも、アイドルと演劇の組み合わせでこんなことができるんだというのを観に来てください。きっと全く新しい芸術が皆さんの中の感じたことのない快楽の扉を開くことになると思います。P.S.ギャンパレの皆さんには、全員、風俗嬢を演じていただきます。ファンの皆様、先に謝っておきます、ごめんなさい。
2019年05月14日俳優の磯村勇斗が、東京・吉祥寺駅直結の商業施設「キラリナ京王吉祥寺」のアニバーサリーモデルを務めることが16日、明らかになった。同施設は、開業5周年に伴い23日にリニューアルオープンを迎え、磯村も同じくデビュー5周年であることからアニバーサリーモデルを務めることに。「Our Favorite Space~私たちのお気に入り~」というコンセプトとともに、アニバーサリーを館内ポスターや、MOOK誌などに登場する予定だ。また22日11時より、同施設の4階キラリナ広場にて、磯村勇斗「キラリナ京王吉祥寺 一日支配人」就任イベントを実施する。○起用コメントこの度、キラリナ京王吉祥寺は開業5周年を迎えます。さらに4/23には低層階を中心にリニューアルオープンいたします。5周年アニバーサリーを本施設と同じくデビュー5周年を迎える「磯村勇斗」さんを起用させていただきました。幅広い層から人気の「磯村勇斗」さんを起用することで女性だけでなく、男性も気軽に利用できる施設であることをお伝えしたいと思っております。○磯村コメント吉祥寺は新しさと懐かしさが交わった新旧のトレンドが詰まった街なので好きです。キラリナ京王吉祥寺さんの5周年アニバーサリーに、ちょうどデビュー5周年の自分がご一緒させていただけること、とても嬉しく思います。ビジュアル撮影もとても楽しかったです。一足先に新しく入るお店のスウィーツを食べさせていただいたのですが、どれも絶品でした!その様子はMOOKにも掲載されますのでご覧ください。他にも新しいお店がたくさん入ると聞いてワクワクしています。館内には僕のビジュアルが飾られると思いますので、是非、僕を探しに来てください。
2019年04月16日「こんなに面白いドラマはない!」と興奮ぎみに語るのは、俳優・古川雄輝(30)だ。クールなイメージの古川だが、現在出演中のドラマパラビ『天天和通りの快男児』(テレビ東京系・水曜25時35分~)の話になると迸る熱意を抑えられないようだ。「制作陣の熱量が半端なくすごいんです!本当に麻雀が大好きで、福本(伸行)先生の原作マンガが好きでたまらない。そういうスタッフたちが熱い思いを込めて作った作品はやはり完成度が高い!」古川が演じるのは、雀荘で素人相手に荒稼ぎをする青年・井川ひろゆき。無類の勝負強さと強い意志を持つ雀士・天貴史(岸谷五朗)と出会い、麻雀の請負業(=代打ち)の世界へと没入していく雀士という役だ。そんな岸谷との共演では“ある初体験”を経験したそうだ。「僕のことを、『雄輝!』って初めて呼んでくれた先輩かもしれません。僕自身、『先輩!先輩!』っていうタイプじゃないので、そんなふうに距離を詰めてくる人はあまりいなかったんです。でも岸谷さんは最初から『お?、雄輝』という感じで声をかけてくださって、きっと座長として気を遣ってくださったんだと思います。芝居の話をすることも多かったし、『兄貴!』という感じでした(笑)」プライベート唯一の趣味が麻雀という古川。学生時代から原作を読みながら麻雀を打っていたほどのマニアが語る今作の魅力とは?「僕のような麻雀好きでも全く思いつかないような展開もさまざまあって、そこがマニアにはたまらない(笑)。『うわっ! そんなことする!?』という驚きの連続で、麻雀好きの人にはぜひ、見てもらいたいですね。また意外なことに、BL好きの女性たちの反響が大きくて。放送後、『イケオジがいっぱい!』みたいなコメントが続々寄せられたりと、予想もしないような反応も面白い(笑)」そのいっぽう、古川が同じくテレビ東京系で出演しているのがドラマBiz『ハラスメントゲーム』(月曜22時~)だ。スーパー業界大手の老舗会社を舞台に、主人公の秋津渉(唐沢寿明)がパワハラ、セクハラ、マタハラ……とさまざまなハラスメントと対峙していく本作。古川は秋津とともに行動する真面目で堅物な顧問弁護士・矢澤光太郎を演じている。そんななか古川はハラスメントが蔓延する現代社会に“ある思い”を抱えているという。「このドラマを通してハラスメントを学びましたが、僕の個人的な意見としてはちょっと厳しすぎるかなあという印象です。日本人って、そもそも気を使いあって会話をする民族なのに、さらにハラスメントまで気にしていたらウソだらけの会話になってしまうような気がする。僕が帰国子女だから、余計に感じるのかもしれませんが」また、今作で初共演となった唐沢には驚かされることばかりのようだ。「唐沢さんは、台本には書かれていないアイデアを出されることも多いですし、自分以外のキャストのことをとてもよく見てくださっているんです。矢澤のセリフについても、僕の知らないところで、『こう言い換えたほうがキャラクターが際立つ』と監督に助言してくださることもあったようです」そんな唐沢とはプライベートでお酒を酌み交わす仲だという。「昨日も一緒にご飯に行きました。今週は3回くらい行っているんじゃないかな(笑)。お酒を飲んでいるときは、芝居以外の話でわいわい楽しく盛り上がることが多くて。『ここのご飯、美味しいだろう』と、いつも素敵なお店に連れて行ってくださいます」今後ドラマは、秋津を本社に呼び戻した社長(滝藤賢一)や、社長と反目する取締役たちの隠された思惑が徐々に明らかになっていく。「矢澤が秋津を助ける立場になっていくような予感はありますよね。また、広瀬アリスちゃん演じる真琴と、彼女に想いを寄せる矢澤の恋の行方も気になるところ。堅物な矢澤が真琴を前にするとキャラクターが崩壊!?というギャップも注目してください!」そんな多忙な日々を送る古川だが、 “猫”が大きな癒やしになっているという。「福士蒼汰くんが主演した『旅猫レポート』みたいな作品がやれたらいいなあ(笑)。猫の仕事がきたら、僕、なんでもやりますよ!」さらに、古川は最後に今後目指す“ある野望”について語ってくれた。「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです。オーディションも受けていますが、外国人がイメージする日本人が求められるのでなかなか厳しい。この前も唐沢さんとそういう話をしたんです。やはり海外作品のキャスティングに上がるためには、『日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ』と。諦めずに目指していきたいです」【衣装】カーディガン:41,000円/ファクトタム(ファクトタム プレスルーム)、靴:20,000円/リーガル(リーガルコーポレーションお客様相談窓口)、リング:23,000円/ヨハン シルバーマン(ティーニー ランチ)、他私物カメラマン:竹井美砂子スタイリスト:五十嵐堂寿ヘアメイク:赤塚修二取材・文:服部広子【フォロー&RTプレゼント】古川雄輝さんのサイン入り生写真を2名様へプレゼント!応募方法は、12月1日(土)24時までにTwitterでWEB女性自身の公式アカウント(@jisinjp)をフォロー&プレゼント告知ツイートをRT(リツイート)。当選された方にはDM(ダイレクトメール)にて、応募フォームのURLをお送りします。<注意事項>・TwitterでWEB女性自身の公式アカウント(@jisinjp)をフォローし、該当ツイートをRT(リツイート)していることが当選の条件となります。・プレゼントに当選された場合、プレゼントがお手元に届くまでフォローを解除しないでください。・アカウントを非公開にされている場合は、DM(ダイレクトメール)をこちらから送ることができませんのでご注意ください。・賞品の発送は日本国内に限らせていただきます。・賞品に関するご質問、抽選や当選に関するご質問の受付は行っておりません。・当選者の方に入力していただいた応募フォームの内容は、賞品の発送にのみ使用させていただきます。そのほかの目的には使用いたしません。・当選賞品の権利の譲渡、および換金はお断りいたします。
2018年11月26日岡山天音主演の連続ドラマ「I”s」の追加キャストがこのほど発表。あわせて4人のヒロインたちが写るキービジュアルも公開された。本作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され伝説的な人気を博した桂正和の漫画「I”s(アイズ)」の実写化。主人公・瀬戸一貴役の岡山天音のほか、白石聖、柴田杏花、萩原みのり、加藤小夏、小越勇輝、水石亜飛夢らの出演が発表されていたが、今回新たに本作をより盛り上げるキャストたちが明らかになった。一貴のクラスメイトで伊織(白石さん)の親友・ナミと森崎祐加役に『脳漿炸裂ガール』で主演を務めた春花と「先に生まれただけの僕」で生徒役で出演していた須藤叶希。一貴の小学生時代の初恋の相手・美代子役に子役の牧野羽咲。ほかにも、演劇部「わんだこ」部長役には中山龍也、いつき(柴田さん)の師匠の造形師・竹沢隆志役に竹財輝之助、泉(萩原さん)の元カレ・田村剣助役に福山翔大。芸能事務所「イサイプロダクション」の関係者として、所属マネージャー・古川リエ役に安達祐実、役者・石川賛吾役に荒井敦史、代表・カミノギイサイ役に堀部圭亮。そして、一貴の両親役をふせえりと荒木誠が演じることが決定した。キャスト発表と同時に公開されたドラマキービジュアルでは、一貴の記憶の中に浮かび上がる季節を纏った4人のヒロインたちの姿を写し出した。さらに、ドラマで描かれる「恋愛や青春、成長や自立、気持ちの交錯、誰かを想うことの大切さ」を詰め込んだキャッチコピー、“僕等は、愛とゆうには大袈裟だけど同じ季節を過ごしてた”という文字も記されている。連続ドラマ「I”s」は12月21日(金)21時~BSスカパー!ほかにて放送・配信開始。(cinemacafe.net)
2018年11月26日