劇団EXILEの小野塚勇人と佐藤寛太が22日、東京スカイツリータウン4F スカイアリーナ「テレ東 冬のあったかパーク」で行われたスペシャルトークショーに登場した。テレビ東京 金曜8時のドラマ枠で、10月クールに放送されていた『カクホの女2』に出演していた小野塚と、2020年1月クールから始まる『駐在刑事Season2』(2020年1月24日スタート 毎週金曜20:00〜)に出演する佐藤が、バトンタッチとして早めのクリスマスパーティー。サンタ姿で登場した2人に、「かわいい!」と声が上がっていた。6日に最終回を迎えた『カクホの女2』では、爆弾がしかけられた小籠包を食べてしまい、胃が爆発して殉職した黒木を演じていた小野塚。そんな因縁の(焼)小籠包が出てくると、小野塚は佐藤に食べるように促し、佐藤は「このシーンだけ知ってるんですけど、結末知っておきながらよく振れますね」と指摘する。「あ〜ん」をするように指示された小野塚は「おかしいでしょ」と苦笑しながらも、佐藤に小籠包を食べさせた。さらに佐藤も残った小籠包を「あ〜ん」と促したため、小野塚は「また死ななきゃいけないのかな」と危惧しながらも食べていた。『カクホの女2』には寺島進もゲスト出演したが、小野はスタッフに「プロデューサーさんに『いつも寛太がお世話になってます』と言ったら、駐在のスタッフさんは『本気でお世話してます』って言ってました」と明かす。互いのドラマの感想を聞かれた佐藤が「劇団EXILEは、メンバーが番組に出る時は、お手隙のメンバーがSNSやブログで宣伝するんですけど、宣伝写真、毎回電話してましたよね。すごい電話してる役だなというイメージがあって。"掛け子"なのかなって思った。あと最後小籠包食べてたな」と印象を語ると、小野塚は「お前は宣伝用で送られてる写真でしか内容を理解してなかったってことだよね」とつっこんだ。一方、『駐在刑事』は奥多摩で撮影しているために、佐藤は「ゲーム用のLINEグループで、『寛太今日撮影あるの?』『ワンシーンです!』と言って、朝の6時くらいに出て、帰ってくるの5時くらい。日が出てる時はだいたい奥多摩にいて、そこから時間がかかるので」と移動に時間がかかる様子。小野塚が「シーンとかも自然に囲まれてて、川下りとかするじゃん。めちゃくちゃ楽しそう」と感想を述べると、佐藤は「見てくれてたんだ……」と申し訳なさそうにしていた。テレビ東京の番組についての印象を聞かれると、小野塚は『バイプレイヤーズ』『ゴッドタン』『家、ついて行ってイイですか?』、佐藤は『きのう何食べた?』『忘却のサチコ』などが印象深い様子。小野塚は「青柳(翔)さんもやってたりしますよね? 『目玉焼きの黄身いつつぶす』……」と話したものの、他局のドラマだったために、佐藤から「はい、小野塚さん脱落~」といじられていた。また理想のクリスマスを聞かれると「現実は一緒ですもんね」(佐藤)、「稽古だから」(小野塚)と明かした2人。小野塚は「チョコレートでできたおうちに、コカコーラのシャワーを浴びながら……」とメルヘンな想像をし、佐藤は「実家で、3人兄弟そろって、親からまた普通にプレゼントをもらいたいですね。子供の頃のイメージが強いな」と語った。この日は2人のサイン入りのドラマポスターを抽選で会場のファンにプレゼント。さらに、佐藤は『駐在刑事Season2』のホッカイロ、小野塚は舞台『勇者のために鐘は鳴る』のフライヤーを全員に直接配り、会場のファンたちも喜んでいた。
2019年12月22日WOWOWオリジナルドラマと舞台が連動したプロジェクト「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」ドラマ版フルキャストが決定。仲村トオル、要潤、斎藤工、三浦翔平らと共同生活を送ることになる出演者が明らかになった。鈴木おさむがドラマの脚本と舞台の演出・脚本を務める本プロジェクトは、実在する火星移住計画「マーズワンプロジェクト」に着想を得た、火星を舞台にしたシチュエーションコメディ。ドラマ版は、毎週出演者が異なるオムニバス形式となっており、仲村さん、要さん、広末涼子、矢本悠馬、斎藤さん、三浦さんが順に各話の主演を務める。そんな本作から新たに明らかになったのは、“ワケあって”火星で彼らと共同生活を送るほかのクルーたちだ。仲村さん演じる有名三ツ星イタリアンのシェフ・鐘近と共同生活を送ることになるLABO1のメンバーとして、ヨガのインストラクター・竹野役で玉城ティナ、刑事・東山役で崎山つばさ、ゲームオタク・荻田役で森田甘路。要さん演じる東大出身のクイズ王・秀山と共同生活を送ることになるLABO2のメンバーには、お坊さん・桃瀬役で小手伸也、銀行マン・平山役で浅香航大、トリマー・赤井役で須賀健太。広末さん演じる人気アパレルデザイナー・佐山と共同生活を送ることになるLABO3では、元地下アイドル・大黒役の白石聖、専業主婦・立松役の峯村リエ、看護師・園部役の声優・竹達彩奈。矢本さん演じるカメラメーカー勤務の会社員・大杉と共同生活を送るLABO4のメンバー、建築デザイナー・横沢役に池田鉄洋、ミュージカル俳優・中園役に小野塚勇人、社長秘書・桃野役に明日花キララ。斎藤さん演じる作曲家・大松と共同生活を送ることになるLABO5のメンバーには、オリンピックメダリストの体操選手・三井役の加藤諒、保育士・丸山役の徳永えり、恋愛バラエティ番組のプロデューサー・原野役の高岡早紀。そして、三浦さん演じる医者・如月と共同生活を送ることになるLABO6のメンバーに、寿司職人・高橋役を笠原秀幸、人事部勤務のサラリーマン・麻生役を丸山智己、手先が器用な会社員・沢田役を山口紗弥加がそれぞれ演じる。なお、第5話にて作曲家・大松の手掛ける音楽を作曲&アレンジするのは、YouTuberのゆゆうた。豪華俳優陣の歌とのコラボも必見のようだ。「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」は2020年1月24日より毎週金曜日深夜0時(24時)~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年12月16日新木優子が元カレを忘れられない“モトカレマニア”を演じる「モトカレマニア」の6話が11月21日放送。柿澤勇人演じるもう1人の“元カレ”の登場、そしてユリカとマコチ、山下とむぎ、さくらと和真…3組の“キス”にも視聴者からざわめきが巻き起こっている。新木さんがが元カレを引きずりまくる“モトカレマニア”難波ユリカを、高良健吾がユリカが転職先の不動産屋で再会する元カレの斉藤真=マコチをそれぞれ演じ、再会した2人を中心に物語は進む。また浜野謙太がユリカと同じくモトカノマニアのサラリーマン・山下章生に、田中みな実が山下の元カノでラジオパーソナリティの来栖むぎに、趣里が山下に想いを寄せる同僚の加賀千鶴に扮し、この“三角関係”も同時進行。そして山口紗弥加がユリカ憧れの作家でやはり“モトカレマニア”の小説家・丸の内さくら役で出演。さくらには物件を紹介されたことがきっかけでマコチと一緒に暮らすようになったが、こちらにも“元カレ”駒込和真(淵上泰史)がいて彼と再会。新たな恋の物語が始まりそう。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そんなキャラクターたちが織りなすストーリーも新章に突入。今回はユリカがマコチと別れた後に付き合った元カレのひとり・源翔(柿澤さん)が登場。「別れてからユリカが大切な人だと気づいた」という翔は、なんと不動産屋に現れ、マコチに物件を探させる。物件を案内しているとマコチを挑発する言葉を投げつける翔は、契約したタワマンをユリカにプレゼントすると言ってその場でプロポーズ。いったんはそれを受けるユリカだが、引っ越しの日、マコチから「好きだ」と言われ…というのが今回のおはなし。この翔を演じているのが「軍師官兵衛」や「先に生まれただけの僕」、最近では「TWO WEEKS」にゲスト出演するなどしている柿澤さん。視聴者からはマコチを挑発しまくるその態度に「近くにこんなやついたら、絶対友達にならないタイプ」などの声が上がる一方、「悩んでる顔してたら、勝手にまわりが考えて、答え出してくれるんだろ」など、マコチの“問題点”を直球で突いてくる翔に対し「マコチの痛いところ」「すげーチクチクついてくる」という声も。さらに終盤では再び付き合うことになったユリカとマコチだけでなく、山下とむぎ、さくらと和真、それぞれが立て続けにキス。この連続キスシーンに「ユリカとマコチ急展開!」「山下さんとむぎちゃんのキス、すんんんんごいよかった」「さくらさんのキスが色っぽかった」と視聴者からの反応が続々とSNSに上がる。「残り5分で3組のキスシーン見せつけられて来週まで待てない」などいきなりの急展開に視聴者も興奮が隠せない様子だ。(笠緒)
2019年11月22日6年に一度の祭典、“LDH PERFECT YEAR 2020”の一環として、現メンバーが初めて全員出演し、原案&プロデュースも担当する『勇者のために鐘は鳴る』の制作を発表した劇団EXILE。各メンバーが個性を発揮し、多彩な活躍を見せているが、その中でも近年、徐々に存在感を高めているのが小野塚勇人だ。映画『GOZEN -純恋の剣-』に『最初の晩餐』、また9月に放送されたスペシャルドラマ『渡る世間は鬼ばかり』、10月開始の連ドラ『特命刑事 カクホの女2』と活躍の幅を広げ、まもなく公開の映画『東京ワイン会ピープル』では、ワインへの造詣が深い若き実業家で、乃木坂46の松村沙友里演じるヒロインの心に寄り添う織田を演じている。今年で26歳。「20代の前半でキラキラした学園モノの話が来るわけでなく……、いつ来るんだろう?と待ってたら社長の役が来ちゃいまして」と苦笑しつつ、20代半ばを過ぎて「少しずつ、自分の進むべき方向が見えてきた」とも。そんな小野塚にじっくりと話を聞いた。昨年、出演した日本酒をテーマにした映画『恋のしずく』で演じたのは老舗酒蔵の跡継ぎ息子役。今回はワインをこよなく愛する若き社長。「そんなに“酒飲み”のイメージがついてるのかな(笑)?」と驚きを感じながら、これまでほとんどなじみのなかったというワインに親しむところから始めた。「前回は酒蔵の話で、見学に行かせてもらって酒造りに対する思いなどを聞いてスッと入れる部分があったんですが、今回はあくまでワインを飲むのが好きな人間。ワイン監修の方にアドバイスをいただき、自分でもいろんなワインを買って飲んでみました。実際にワイン会に足を運んで、そこでひたすら抜栓の練習をしたり、家でも(グラスを回す)スワリングを常にやるようにしていました」織田は、小野塚の実年齢よりも高い設定で、しかも演じたことのない“社長”という立場。それでも「無理やり背伸びして演じるのは危ないなと思いました。じゃあ、織田の良さってどこにあるのか?と考えたとき、出てきたのが誠実でまっすぐな男というところ。社長に見えるか否かじゃなく、その部分を広げて“この男になら周りがついてくる”というふうに見えたらいいなと思いました」と自分なりに織田の人物像を作り上げていった。最も身近に存在する“社長”であるHIROの存在、佇まいも意識したという。「織田は、ワインの知識がない紫野(松村)に対しても、馬鹿にしたり、偉そうに振舞うのではなく、一緒に楽しみを共有しようとするタイプ。HIROさんの、全く上から目線のところがなく、どんな人間に対しても腰を低く接し、貪欲に何にでも興味を持って話を聞こうとするところは共通するところだなと思って、HIROさんをイメージしながら演じている部分はありましたね」映画では、ワインを通じて“本物”とは何か?を問いかけるような描写がいくつも登場する。俳優の世界に身を置いて多くの人々と接してきた中で、小野塚が考える“本物”、“一流”の俳優とは?「この仕事は個性をどう出すか?という仕事でもあり、どういう生き方をしたら“正解”というものでもないし、見た目がカッコいいから売れるものでもないんですよね。でもやはり人間力のある人に周りはついていくのかな? 演技がうまかったり、器用であることはすごいことだけど、それだけじゃ見ている人は魅了されないし、不器用な人間が不器用なりに頑張っている姿が心に刺さったりする。僕自身がこれまでやってきて、ひとつ言えるのは“貪欲にやり続けること”の大切さ。細かいところまで手を抜かず、どんなに上に行っても、初心の貪欲さを忘れずに続けていける人が、ずっと残っていける人なんだなと思います。僕は、自分には才能なんてないと思ってるし、地道に努力し、積み重ねたものがいつか大きなものになるって信じています」その思いを強くしたのが『恋のしずく』において親子役で共演し、昨年、急逝した故・大杉漣との出会いだった。「直接、何かアドバイスをくださるわけでもないし、説教じみたことを言うわけでもなく、ただ背中を見せてくださって、そこから受け取ったものがすごく大きかったです。後輩が背中を見て“カッコいいな”と思える人こそ、本物であり一流なんだなと思います」初めて舞台に立ち、観客の前で演技したのは、劇団EXILE加入よりもさらに2年ほど前の2010年の舞台版『ろくでなしBLUES』。気づけば来年で10周年である。近年の活躍は、まさに継続の重要性の証明ともいえる。「今、こうして言われるまで、(10年を)全く意識していなかったです(笑)。いろんなことを考えて試して、失敗もしたし、時には守りに入ることもあったりして……少しずつ成長しているのかな? 自分は王道を歩いてきた人間ではなくて、キラキラの学園ものには出てないし、20代前半の頃からアウトローな役を演じることも多かったんですが、自分の中でやっていて一番楽しいなと思えるのはコメディなんです。ちょうど劇団にも、コメディ路線でガンガンいくようなメンバーもいないので、笑いのポジションを目指して、2枚目ではなく3枚目……いや、2.5枚目くらいで(笑)、やっていけたらと思います。30歳になるまであと4年。ひとつひとつ場数を踏んで方向性を定めつつ、30歳になる頃には“これ!”と言えるものを手にできていたらと思います」『東京ワイン会ピープル』10月4日より公開取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己スタイリスト:本田博仁ヘアメイク:KOHEY
2019年10月03日三谷幸喜が作・演出を手掛け、柿澤勇人が主演を務める舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が東京・世田谷パブリックシアターにて上演中。その開幕に先駆けフォトコール(マスコミ向け写真撮影会)と囲み取材が行われた。【チケット情報はこちら】本作は、シャーロック・ホームズファンである三谷が「シャーロック・ホームズは如何にして、偉大なる名探偵になったのか?」をテーマに書き下ろした新作。若きホームズとワトソンが、小説シリーズ最初の作品『緋色の研究』で描かれた最初の事件に遭遇するまでの数カ月間を描く。囲み取材にはホームズ役の柿澤、ワトスン役の佐藤二朗、依頼人ヴァイオレット役の広瀬アリス、そして三谷が出席。三谷は「ホームズは子供の頃から大好きだったので、いつか自分のカタチで新しいホームズができないかなと思っていました」と肝いりの作品であることを明かし、「ホームズにも当然若い時代があったわけで。描かれてない、まだ未熟な彼はどんな人だったんだろうと思ったとき、柿澤さんの芝居を観て“あ、ここにホームズがいた”と思いました」と語る。それを受けて柿澤は「稽古最終日にそのような言葉をかけていただいて。泣きそうでした」と笑顔を見せる。三谷とは初タッグとなる3人。佐藤が「三谷さんは憧れに近い存在。でも憧れと言っていても誰のためにもなりませんので、この期間は忘れて“幸喜ちゃん”と呼んでいます」と話すと、三谷は「柿澤さんも廣瀬さんもすごく一生懸命。でも二朗さんがちょっと僕にはめんどくさい」と仕返し(?)し、取材陣を笑わせる。広瀬が「稽古場での三谷さんは母のよう。やさしく見守ってくださって、やさしくいろいろおっしゃってくださる。“そこで変顔して”とか」と話すと、三谷は「彼女は言えばなんでもやってくれるんです。素敵なおもちゃをいただいたみたい」と絶賛した。最後に柿澤が「皆さんご存知のシャーロック・ホームズが誕生する瞬間が見られると思います。ホームズを知らない方でも楽しめます!」と話した。フォトコールでは冒頭15分を公開。三谷が「最高のホームズ」と語った柿澤は、小説のホームズの片鱗も見せつつも子供のような言動が愛らしい。ホームズが甘え放題わがまま放題の同居相手ワトスンは父親のようで、既に名コンビの香りが漂う。そこに依頼に訪れるヴァイオレットは癖が強く、さてどんな展開に…というところでフォトコールは終了した。公演9月29日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、10月3日(木)から6日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、10月12日(土)13日(日)に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールを巡演。9月7日(土)12:00~立見席・見切れS席をチケットぴあにて販売。取材・文:中川實穂
2019年09月02日「劇団EXILE」出演舞台「勇者のために鐘は鳴る」の制作発表が本日8月26日都内にて行われ、青柳翔、鈴木伸之、町田啓太、佐藤寛太らが登壇した。「EXILE」パフォーマーを中心に2007年に旗揚げをし、これまでに数々の舞台を上演してきた「劇団EXILE」。2009年から4回に及ぶ「劇団 EXILE」オーディションを経て、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太と現在の9人体制となった。そんなメンバー9名が初めて全員出演する舞台が「勇者のために鐘は鳴る」。自ら原案プロデュースを務める本作について、鈴木さんは「脚本などについても週に1、2回くらいはみんなで集まって意見交換しています。すごくいいものにできあがりそう」と現在の状況と意欲を見せる。一方で、「個人的には、劇団EXILE公演の『歌姫』以来6年ぶりの舞台なので、正直足がすくんでおります」と言うと、隣に座る青柳さんから「嘘つけ!」ツッコミが入る一幕も。そして「せっかくやるのだから、稽古の段階からいろいろと試してみたい」という八木さんの発言に、鈴木さんが「(八木)将康さんが飛び道具になりそうな予感がしております。将康さんがワイヤーで下手から上手にバーッと飛ぶ演出とか、笑いながら考えさせてもらってますね」とジョークを飛ばす場面あり、会見は和やかな雰囲気。また気になるストーリーについては、現実世界で悩みを抱えた9人がゲームの世界に入ってしまい、そのゲームの世界をクリアしていきながら、ようやく現実世界に戻れることになったとき、とある事実が発覚するという内容となっているそう。秋山さんは「このストーリーの中にエンタテインメントの要素をたくさん取り入れながら、創っていきたいなと考えております」と語っている。これまで、それぞれでの活動が目立った「劇団EXILE」。祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」幕開けとともに新たな試みに挑戦するプロジェクトでもある本作とあって、青柳さんは「僕らは歌をやっていたり、ラップ、芝居といろいろやっているグループでもあるんですけど、劇団としてもう一回原点に戻りたい。『PERFECT YEAR』に携わる上で、お客さんを楽しませられるように、頑張りたいと思います」とメンバーの集大成になるようだ。舞台「勇者のために鐘は鳴る」は2020年1月24日(金)より東京・TBS赤坂 ACTシアター、2月13日(木)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。(cinemacafe.net)
2019年08月26日劇団EXILE全員による舞台『勇者のために鐘は鳴る』の製作発表会見が26日に都内で行われ、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が登場した。同作は劇団EXILE初のメンバー全員出演、および初プロデュース作品。ゲームの世界に入ってしまった9人の男たちが、元の世界に戻るため勇者となってモンスターを倒しながらゴールを目指すうちに、大切なことに気づいていくが、クリアするという際になってある事実が明らかになる。原案プロデュースを劇団EXILE、脚本を畑雅文、演出を川本成(時速246億)、演出補を冨田昌則が務める。ゼネラルプロデューサーはEXILE HIRO、主催はLDH/ネルケプランニング。"何色にも染まらない自分たちのカラー"ということで、白一色の衣装で登場した9人。「こんなに一緒にいるのに初めてって」と苦笑する青柳は、「各々活動してきたことを生かして、みんなを楽しませられたら」と意気込む。鈴木も「週に1〜2回くらい集まって、脚本のこととかも意見交換しています」と明かした。「稽古の段階からいろいろ試したい」という八木に、「将康さんが飛び道具になりそうな予感」いう鈴木。町田が「ノブの理想の演出があるんだよね?」と振ると、鈴木は「ワイヤーで将康さんが下手から上手まで飛ぶという演出」と期待する。八木は「みんなが望むなら」と意欲を見せていた。さらに秋山は「僕たちが超能動的にプロデュースとして、最後の最後までディスカッションさせていただく」と説明し、小澤は「みんなの久しぶりな感じも思わせないくらい、連携プレーできたら」と希望する。SWAYは「歌が得意な人、ダンスが得意な人もいて、9人で見せられるエンターテインメントの力が広いと思う」と、様々な演出にも期待できる様子。町田は「アーティストの方たちに負けないくらい、僕らもドームに立ってるくらいのエネルギーを持って全力で頑張りたいと思います」と語った。会見後の取材では、全員での初舞台ということで、秋山が「それぞれ個々の活動に力を入れていたので、これからはできるだけ9人での活動もやっていきたい」と今後に思いを馳せる。またゲームがテーマとなることもあり、小野塚が「ドラクエも全シリーズやっているし、アニメも好き。ゲームだけをやるLINEグループもある」と明かすと、鈴木と町田は「そのLINE呼ばれてない!」と驚き、小野塚から「ソフトによってメンバーが変わる」となだめられていた。そんな小野塚に、青柳は「今日小野塚、初めてしゃべったんじゃない?」と指摘し、実は会見で小野塚に話題が振られていなかったことが発覚。「全然気にしてないっす!」という小野塚だが、「勇者になって、一番しゃべる役で行きたいです」と苦笑した。それぞれ「盗賊やりたいです」(佐藤)、「僕は勇者やりたいです」(鈴木)、「魔王やります」(町田)、「魔王の手下とか」(青柳)と、勇者のパーティーにたとえやる気満々。また、9人でキャンプにも行きたいと言っているらしいが、実際は鈴木が具体的にLINEグループに提案しても返事がなかったという。「休みがかぶるからいきませんかっていったら誰も返ってこない」と嘆く鈴木に、佐藤は「5時間後に気づいて、返信ないからびっくりしちゃって」と苦笑した。2020年は「LDH PERFECT YEAR 2020」としてライブやイベントで年間300万人を動員する予定だというが、今回もその一環のため、青柳は「舞台として僕たちができることをこれから模索していきます。パーフェクトイヤーに参加できることを本当に誇りに思っていますので、応援してくださるみなさんに喜んでいただけたら」とメッセージを送った。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて2020年1月24日〜2月2日、大阪公演は梅田芸術劇場にて2020年2月13日〜16日。
2019年08月26日劇団EXILEの現メンバー9名が初めて全員そろって出演し、初めて自分たちで原案&プロデュースも担当する『勇者のために鐘は鳴る』の制作発表会見が本日8月26日に開催され、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太がそろって出席した。劇団EXILEが所属するLDHが6年に一度、開催する祭典で、来年行なわれる“LDH PERFECT YEAR 2020”のひとつとして上演される本作。脚本づくりの段階から「意見交換をしながら、週に1~2回集まっている」(鈴木)とのこと。リーダーの秋山は、現段階でのストーリーについて「現実世界で悩みを抱えた9人が、ふとしたことからゲームの世界に入ってしまい、そのゲームをクリアしていき、現実に戻れるとなったときに、とある事実が発覚してしまう……」と説明する。青柳は「こんなに一緒にいるのに、9人でやるのは初めてって……」と苦笑しつつ「それぞれ、歌やプロデュース、本の執筆だったりと活動してきているので、各々がやってきたことを活かし、お客さんを楽しませたい」とそれぞれの個性を活かした作品にしたいと意気込む。“LDH PERFECT YEAR 2020”に向けても、町田は「アーティストの方たちに負けないくらい、それこそドームのステージに立っているくらいのエネルギーで舞台に立ちたい!」と熱く語る。演出面でもこれから意見を出し合って作り上げていくことになるが、佐藤は「アクロバットやパルクールに興味があるので挑戦したい」さらに「“勇者“と入っているので、衣装とかにもそういう感じを入れたい」と希望を口にしていた。これまで9人そろっての出演が叶わなかった背景には、個々の活動が忙しく、スケジュールがなかなかそろわなかったという側面もあるが、今回、全員そろって出演することで全員で顔をそろえる時間も増えそう。メンバーの間からは「一緒にごはんに行きたいし、みんなでいろいろしたいことがある」(SWAY)といった声も聞かれたが、鈴木は「『キャンプに行こう』とLINEをしたんですが、誰からも返事が来ない。既読はついてるのに……」と苦笑い。改めて会見の場で「みんなでサバゲーに行きましょう!」(鈴木)、「9人いるから野球チームができる」(八木)など、前向きな提案が聞こえてきたが、果たして実現は……?『勇者のために鐘は鳴る』は2020年1月24日(金)から2月2日(日)まで東京・赤坂ACTシアターにて、2月13日(木)から2月16日(日)まで大阪・梅田芸術劇場にて上演。文・写真:黒豆直樹
2019年08月26日元日本代表監督も見守る中、3年振りの札幌大会がスタート!2019年8月14日(水)、北海道の札幌サッカーミューズメントパークにて北海道大会が開催された『EXILE CUP2019』。強い風が吹きつつも青空が広がり、またお盆期間中ということもあって会場には北海道中から多くの方が来場しました!会場には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUさん、Flowerの重留真波さん、劇団EXILEの小野塚勇人さん、MABUさんが駆け付け大盛り上がりで大会がスタート。4名は時間を見てはピッチでボールを蹴ったり、参加チームのキッズと交流を図るなど大会を楽しんでいた様子。さらに、この日は元日本代表監督で大会アドバイザーの岡田武史さんも駆けつけ、選手を激励していました。そんな中、北海道大会でもピッチでは熱い戦いが繰り広げられ、惜敗して悔しさをにじませるチーム、予選を勝ち上がって歓喜の輪を作るチームなど、様々な光景が見られました。もちろん、ビューティーナビブースもキッズで大盛況!北海道でもビューティーナビブースは北海道のキッズたちで大賑わい!普段はなかなかやらない編み込みや、ちょっとしたヘアアクセを使ったヘアアレンジなどで変身して、皆笑顔で観戦エリアへ戻って行く姿に、美容師さん・ビューティーナビもほっこり♡女子参加選手の中でも一番のロングヘアだった9番の彼女。ポニーテールも似合っていましたが、編み込みでまた違った雰囲気に。撮影するときのハニカミ笑顔にもキュンキュンしますね!北海道大会は長めレングスの子供たちが多かった印象。思い思いのアレンジにご満悦です♡【北海道大会】参加サロン紹介WOODSTOCK/BUDDY BROWN月寒中央の「WOODSTOCK」は、おもてなし&サポートにこだわった快適なサロンタイムを過ごせると評判のサロン。お子様連れの方には嬉しいサービスも用意されています♪そして、白石の「BUDDY BROWN」はお子様連れの方へのサービスはもちろん、全国で導入1%のみという希少なトリートメントを施術できるサロンです。どちらも、お客様一人ひとりに最適な施術とサービスを提供してくれるので、是非お近くのサロンへ行ってみてはいかがでしょうか?■WOODSTOCK【住所】北海道札幌市豊平区月寒中央通7丁目2-12 月寒カンダビル2階【営業時間】(月・木・日)10:00〜19:00(水・金・土)10:00〜20:00【定休日】火曜日、第2月曜日・第3水曜日■BUDDY BROWN【住所】北海道札幌市白石区南郷通2北1-29 第七後藤ビル2F【営業時間】(月・木・日)10:00〜19:00(水・金・土)10:00〜20:00【定休日】火曜日、第2・第3水曜日次回はすぐ!8月18日(日)岐阜にて東海大会が開催されます!台風が心配なところですが、次は岐阜県の「長良川競技場」にて東海大会が開催されます。日本を代表するトップサロンの美容師さんによるヘアアレンジサービスと、屋外イベントで “あると嬉しいアイテム” のサンプリングをご用意してお待ちしておりますので、皆さまぜひお越しください♪
2019年08月19日灼熱の中国大会スタート!7月26日に、EXILE CUP 2019中国予選大会が鳥取県の東郷運動公園で開催されました。この日は夏休みに入ったキッズ達が、30度を超える暑さの中、決勝大会進出をかけてしのぎを削っていました!開会式には劇団EXILEから秋山真太郎さんと小野塚勇人さんも駆けつけ、選手や父兄の皆さんにも、こまめな水分補給を促しつつ、自身もドリンクブースに参加されるなど、大会を盛り上げてくれました!暑さも和らぐスッキリヘアアレンジも大人気♡ビューティーナビのブースでは、選手たちや観戦に来たキッズのヘアアレンジを実施♡今回も地元のサロン様のご協力のもと、たくさんのキッズたちにアレンジを楽しんでもらいました!ロングヘアの女の子たちにはアップスタイルやお団子、編み込みアップで可愛いまとめ髪が大人気!選手の男の子たちも、試合前にかっこいい髪型にしてもらい気合バッチリですね!【中国大会】参加サロン紹介O’s hair店長HIROさん当日はお忙しい中ご家族みなさんでご来場いただきました!ご夫妻でたくさんのキッズを笑顔にしていただき、本当にありがとうございました!イオン鳥取北店からほど近い好アクセスのO’s hair。サロン内にはキッズスペースもあり、お子様連れのお客様でも安心してご来店頂けます♪髪質改善メニューも豊富で、カラーリングはもちろん、カットや縮毛矯正など、あなたに似合う髪型について安心してご相談いただけます!【住所】 鳥取県鳥取市賀露町4045-2 KKTコスモス102【営業時間】火~木9:00~18:00土日祝8:30~18:00(カット最終受付17:00)金9:00~19:00(カット最終受付18:30)【定休日】月曜日 第一火曜日、第三日曜日次回は、7月28日に徳島で開催された四国大会の模様をレポート♪ご来場された方、出場したキッズ、現地には残念ながら行けなかった全国のフットサルファンのみなさま、お楽しみに!
2019年08月01日漫画「神の雫」の原作者・樹林伸の同名小説を映画化した『東京ワイン会ピープル』から、出演キャストと撮影現場写真が解禁となった。主演に抜擢されたのは「乃木坂46」の松村沙友理。そのほか、大野いと、劇団EXILEの小野塚勇人らが出演する。都会で働くOLの桜木紫野は、会社の上司の誘いでワイン会に参加する。どう見てもブルジョアな会合に馴染めない紫野だが、その参加者の男性・織田一志と意気投合する。ワインを良く知り、成功者の気品が鼻につかない織田に紫野は惹かれていく。しかし後日、織田は粉飾決済で逮捕される。若き実業家の逮捕はニュースにもなり困惑する紫野。だが紳士的な振る舞いとその織田が奨めるワインにはうそがないと信じて、紫野はワイン会へと参加を続けていく。そして、さらなるワイン会メンバーとの出会いが紫野をワインの魅力に引き込んでいくことに…。本作の主人公・桜木紫野役を演じるのは、「乃木坂46」のメンバー松村沙友理。アイドルとして、また最近では『あさひなぐ』『賭ケグルイ』に出演するなど、女優としても成長した松村さんが期待され、オファーに至った。共演には、主演映画『高校デビュー』で女優デビュー、NHK連続小説「あまちゃん」や『兄に愛されすぎて困ってます』などに出演し、女優として高い評価を受け、実績を丁寧に積み重ねて来た女優・大野いと。同じく、「HiGH&LOW」シリーズや「ディア・シスター」「朝が来る」などに出演し、劇団EXILEでも人気急上昇の小野塚勇人。そのほか、少路勇介や宝塚出身の藤岡沙也香、長年第一線を走り続ける須藤理彩、舞台でも活躍の鯨井康介、さらに特別出演に久保田悠来と豪華ラインアップ。この出演者が物語を通して現在のワインブームをさらに盛り上げ、世界の全ての良い食材や酒のブランドが集まる食の街“TOKYO”を大きくアピールする。そして、キャストと同時に本作のテーマとなっているワイン会のワンシーンも解禁。都内某所での撮影で、ワイン会に集まった参加者がワインを楽しんでいる様子が写し出されている。この会の出席者には、Mattや原作者・樹林伸の息子でDJのAkiraなど、そのほか多くの著名者が参加。昼夜の2部構成の豪華絢爛のワイン会となった。さらに、本作にはソムリエの田崎真也や高野豊、浦川哲矢も参加し、観客をワインの世界へと誘う。撮影は6月11日(火)よりスタートし、6月24日(月)で無事クランクアップした。食の都“TOKYO”が放つ極上のフードエンターテインメント。本作が初主演映画となる松村さんが、ワインに魅了されるOL役をどのように演じるのかにも期待が高まる。『東京ワイン会ピープル』は10月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、イオンシネマにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月29日堤幸彦のリーディングステージ最新作、Reading Stage「百合と薔薇」の上演決定。映画やTVドラマ、アニメ、舞台など様々なフィールドで活躍するキャストが勢揃いする。「百合と薔薇」は、同性同士の恋をテーマに、誰しもが共感し、応援したくなるようなピュアな恋心を描いたオリジナル作品。 脚本は「乃木坂46」の舞台「じょしらく」や体内活劇「はたらく細胞」、構成作家などマルチに活躍する川尻恵太が担当する。公演期間前半は、オール女性キャストによる“百合”公演を、後半ではオール男性キャストによる“薔薇”公演を上演。梶裕貴、高垣彩陽、寿美菜子、豊崎愛生、三森すずこら人気声優をはじめ、崎山つばさ、本郷奏多、小野塚勇人(劇団EXILE)、猪野広樹ら舞台などで活躍する俳優陣、「乃木坂46」「日向坂46」「欅坂46」らアイドルなどと、各界で活躍するメンバーが鬼才・堤幸彦のリーディングステージに挑む。また、1公演4名が出演し、1名以外(百合公演は野口かおる、薔薇公演はなだぎ武)は日替わり出演。総勢38名が出演する。なお、本公演のチケット一般発売は5月25日(土)10時からスタートする。Reading Stage「百合と薔薇」は6月5日(水)~品川プリンスホテル クラブ eXにて上演。(cinemacafe.net)
2019年05月16日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演する映画『コンフィデンスマンJP』の公開に先駆け、この度映画にも出演する神出鬼没のコンフィデンスマン、五十嵐が主役となる“5夜連続ドラマ”「コンフィデンスマンIG」が放送されることが決定した。ダー子への想いを募らせ、献身的に協力してきたコンフィデンスマン五十嵐をメインに描く本作の舞台は、ダー子たちのアジトであるスイートルーム…の階下に位置する同じ間取りのスイートルームだ。ダー子たちが仕掛けるコンゲームのための道具や衣装などを置くための倉庫で、五十嵐、ちょび髭、そして五十嵐の舎弟の3人が、コンゲームのための地味な準備をする姿、五十嵐のダー子への一方的な恋模様を描くミニドラマとなっている。今回がドラマ初主演となった五十嵐役の小手さんは「何故『舎弟』が2話以降登場できなかったのか?何故『五十嵐』が1話に登場しなかったのか?ドラマ本編を見直したくなる仕掛けも満載だ」とアピールしつつ、「まぁぶっちゃけ映画の宣伝で実現した企画なんで、映画も宜しくお願いします」とコメントしている。また、脇を固めるのはダー子の子猫ちゃんのひとり、ちょび髭(瀧川英次)、ドラマ第2話「リゾート王編」で偽の小松武雄として登場した五十嵐の舎弟(小野塚勇人)。そして監督は、ドラマ第3話「美術商編」、第7話「家族編」の演出をした三橋利行。脚本は、引き続き古沢良太が担当する。「コンフィデンスマンIG」は5月13日(月)から16日(木)24時25分~、17日(金)24時55分~フジテレビにて放送(計5回)。※そのほか、FNS系にて放送予定『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年04月15日小野塚秋良デザインのワーキングユニフォームブランド・ハクイ(HAKUÏ)の2019年新作「ハクイ 28(HAKUÏ 28)」が、2019年4月15日(月)から全国取り扱い店にて発売される。「ハクイ 28」では、“トロンプルイユ”の手法をワークウエアのデザインに応用。Tシャツには、肩ストラップ風の紐があしらわれたり、ポケットの裾が前垂れのように下がっていたり、エプロンを重ねているかのように見えるデザインが施されている。また、1枚でベストとソムリエエプロンを重ねて着ているように見えるエプロンドレスや、単体で見るとライダースジャケットなのに、エプロンと合わせるとコートのように見えてしまうトップスなど、だまし絵やユニークな仕掛けを組み合わせたウエアを揃える。その他、フロントに大きなタックを施したスモック風シャツや、ベーシックなシャツ、パンツ、エプロンも展開。仕事着に欠かせない機能性や着心地、動きやすさと、小野塚秋良の得意とする、シンプルでユーモアに富んだデザインを兼ね備えたワークウエアが登場する。【詳細】ハクイ 28発売日:2019年4月15日(月)展開店舗:全国取り扱い店、公式ウェブサイト■アイテム例・コート 18,000円+税・シャツ 16,000円+税・Tシャツ 13,000円+税・エプロンドレス 19,000円+税※すべて男女兼用。
2019年04月11日●舞台『妖怪!百鬼夜高等学校』京都公演で共演BS日テレにて2018年10月より放送されていた、ドラマ『妖怪!百鬼夜高等学校』が、2月27日より東京・新宿FACE、京都・京都劇場にて上演される。劇団EXILEの小野塚勇人、現在ヒット中の『映画 刀剣乱舞』に出演する北村諒など、今注目の俳優陣が集結した同作は、妖怪たちが通う「百鬼夜高等学校」で妖怪たちの青春が繰り広げられる。今回は、主演の小野塚と、ドラマ版に友情出演し、舞台の京都公演にもゲスト出演する八木将康にインタビュー。劇団EXILEとして気心の知れた2人に、舞台への意気込みや裏話を聞いていく。○■普段と違うメイクで妖怪に扮するーードラマ『妖怪!百鬼夜高等学校』で、小野塚さんは天狗役、八木さんは鎌鼬(かまいたち)役を演じられていました。小野塚さんはめちゃくちゃ鼻が長くなっていたり、ほかの方もかなり外見がしっかり妖怪になっていたりしましたが、特殊メイクは大変でしたか?小野塚:2時間くらいかかりました。カラコンも入れて、普段の自分じゃないメイクだったので、そういうのも含めて新鮮でした。八木:みんな、メイク取ったら「誰?」って思うくらい変わるんですよ。僕は10分くらいしかかからなくてあんまり変わらないので、妖怪になった気持ちになれてないのかもしれない……。小野塚:知らねぇ(笑)。今さらそんなこと言われても。八木:あ、でも僕もカラコンは入れて、キツかったです。普段もコンタクトしてるんですけど、カラコンは初めてで、乾き方が全然違うから大変でした。小野塚:俺は普段裸眼だからコンタクトを入れるの自体怖くて、メイクさんにやってもらってました。八木:マジで!? 人に入れてもらうほうが怖いでしょ!小野塚:自分だと躊躇しちゃうから。八木:そういうのって、眼科の方がやったらめっちゃうまいのかな。小野塚:でも、いちいち現場に眼科の方呼べないじゃないですか。八木:そっか……いや、「眼科の方」ってなんだよ。医者だよ。小野塚:自分で言ったんでしょ。ーー見た目はみんな妖怪なのに、内容自体は学園ギャグ的な要素が強くて、その2つが実写で両立しているのがおもしろかったです。小野塚:「妖怪も変わらないんだよ」っていうことかもしれないですね。恋愛してバカして青春を謳歌してる。そこに妖怪ならではの家庭の事情だったり悩みがあったりするのが、面白くて笑えるのかなと思います。ーー最終回の終わり方はちょっとびっくりしました。いい話になるのかと思いきや……。小野塚:担任役の豊本さん(東京03)が「よーし、お前ら、人食うぞー!」って言って終わる(笑)。でも、あれでいいんですよ。感動ものにならないところで引いてるのが『百鬼夜高校』のいいところです。ーー同世代のキャストが多かったと思いますが、現場の雰囲気はどうでしたか?八木:僕はドラマ版ではあんまり他の人たちと絡みがなかったので、舞台で少しでも絡めたらなって思ってます。小野塚:でも、ゲスト出演といいつつ準レギュラーくらい出てましたよね? かまいたち達、2週間に1回くらい出てる気がした。八木:そうかな? だいたいかまいたち達でかたまってたから、ほかの人たちと一緒になる機会は少なかったよ。基本的にかまいたち達の3人でセリフの練習してたし。結構長いセリフがあったから「ここ、どういう感じでいきます?」ってかまいたち達で話してました。小野塚:うるさいな、「かまいたち達」。「かまいたち」でいいよ。八木:3人のことを言いたいから! かまいたち達3人はなかなかチームワークもよかったです。でも、ずっと練習してたし撮影期間も短かったから、プライベートな話はあんまりできなかったですね。舞台でまた一緒だから、もうちょっとかまいたち達で仲良くなれたら。小野塚:もう「かまいたち達」って言いたいだけでしょ。天狗達は……八木:いや、一人じゃん。小野塚:(笑)。僕も控え室では掛け合いの練習をずっとしてたし、本番でもお互いに「こういうふうにやったらどんな反応するかな」っていうのを楽しみながらやってましたね。間でちょっとふざけてみたら、誰がどうやって拾ってくれるんだろう、って。本番なのに、笑いを堪えるのに必死だった場面もありました。「たたいてかぶってジャンケンポン」の河童パージョン、じゃんけんで負けたらバケツの水を頭からかけられる「河童じゃんけん」っていうゲームをやるシーンがあったんですよ。教室でやるから床にブルーシートが敷いてあるんですけど、バシャーン! って水をかけた後、服の端から水が垂れる音が「ポタポタポタポタポタポタポタ……」ってずーっと聞こえてて。無音の、研ぎ澄まされた空間でそれが聞こえるわけじゃないですか。シュール過ぎてこらえきれなかった。八木:それはやばいね。小野塚:ツボに入って、普通に笑ってるところが使われてました。●八木の言動に、小野塚「刺激もらいすぎ」ーー小野塚さんはそういう"妖怪ゲーム"をやってるシーンが多かったですね。小野塚:難しかったですね。「泣き砂化けゲーム」っていうのがあって、すごい速さで「泣き!」「砂!」「泣き!」「砂!」とか言いながら順番が回っていくんですけど、決め打ちだから言うことが決まってるんですよ。だから自分も含めて誰かがつっかえると「あっ……」って。また最初からやり直しになるたびに「おいおいおい~!」ってなってました。ーーそれは大変そうですが、観ている分には面白そうでした。実際、こういう遊びって、学生時代に教室で流行ってましたよね。小野塚:『学校へ行こう!』(TBS)のゲームとか流行ってましたね。(机叩いて)こういうやつ(リズム4)。八木:あったねー! あれ、『学校へ行こう!』からだったっけ。小野塚:たぶんそうですよ。よくやってましたね、昼休みに。八木:昼休みにはやらないだろ。小野塚:え、そこひっかかる? 昼休みにやってましたよ。八木:ほんとに?小野塚:「昼休みにはやらないだろ」って、どういう決めつけですか(笑)。ーーそのへんは千葉と北海道の違いということで……。2月27日からは舞台が始まります。ドラマ版からはどう変わってくるんでしょうか?小野塚:言葉の掛け合いで進んでいくところは変わらないんですけど、ドラマは1話で短編3本くらいが流れる構成だったのが、今回は修学旅行編ということで一貫したストーリーがあるのは大きな違いですね。八木:今回の舞台も僕は京都だけのゲストなんですけど、ゲストパートが1公演に2回あるので、楽しんでほかの人とも絡みたいです。小野塚:アドリブの部分もありますからね。ゲストパートではゲームをやって、結果次第で罰ゲームがあるんですけど、毎公演ガチでやるので、誰がやることになるのかわからない。公演によって全く違いますから、リピートするお客さんにも楽しんでもらえるひとつの要素だと思います。○■マシュマロキャッチで世界一にーー話は変わりますが、八木さん、「1分間に最も多く箸でキャッチしたマシュマロの数」ギネス世界記録更新おめでとうございます。八木:ありがとうございます。小野塚:世界の八木です。八木:でも実は記録更新よりも、40個という目標を自分で設定していたので、それを超えたのが一番嬉しかったです。もともとの世界記録が35個だったんですけど、以前に記録がかかってないときにやったら39個はいけたんですよ。だから更新はできると思ってたんですけど、結果43個までいって。ここ何年かで一番興奮したかもしれない。ーー横浜アリーナのステージよりもですか?(アーティスト「CRAZY四角形」としてシングル「WANAWANA」でデビューを果たし、昨年11月24日に三代目 J SOUL BROTHERS登坂広臣のソロツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 "FULL MOON"」横浜アリーナ公演にゲスト出演した)八木:あっ、そうだ、それがありました(笑)。どっちも嬉しいですけど、やっぱり世界一のほうが嬉しいじゃないですか。小野塚:刺激もらいすぎてバカになっちゃってる。八木:それに昨日のギネスは、自分ひとりじゃなくてパートナーがいて応援してくれる仲間がいたから。デイリー1位になっても横浜アリーナに立っても、結局ひとりなので。あと、ギネスの公式認定員さんを呼ぶのにお金がかかるんですよね。そのせいでLDH TVのスタッフさんたちが、「お願いしますよ!」っていう目をしてた。小野塚:撮影中からすでに花束がスタンバイしてましたもんね。八木:最後はスタッフさんも「よっしゃー!」ってなってたから、よかったなって。小野塚:ただのいい人だ(笑)。ーー劇団EXILEは、みなさん仲が良さそうですよね。昨年、映画『jam』公開時に青柳さん、町田さん、鈴木さんに取材をさせてもらった際、劇団のことを「帰宅部っぽい」と言っていたのが印象的でした。小野塚:帰宅部っていうかサークル……?八木:何サークル?小野塚:演劇サークル……?八木:怒られるよ(笑)。小野塚:仕事はもちろんちゃんとやっていますけど、関係性は確かに部活みたいな感じではないですね。個人個人全然違うから、変にまとまらないし。八木:全員、個性がすごいよね。小野塚:会議とかやっても、話が脱線しすぎて何も決まらないまま終わるじゃないですか(笑)。秋山さんがリーダーだから「こういう企画があるけど、どうする?」って話をし始めるんですけど、途中で誰かがふざけはじめて、そこからそっちが広がっていって、大元の話は「で、なんでしたっけ?」ってことが多々あります。ーーちなみにそのとき、3人からメンバーそれぞれの素顔についてうかがったんですけど、小野塚さんは「欲しがり」だ、と。小野塚:あー、わざとボケてずっと欲しがってる的なところはあります。視線を送って。八木:でも、最近そうでもなくない? けっこうツッコミ側じゃない?小野塚:そうなんですよ、だから本当はボケたいんですよ。八木:ツッコミできるやつが勇人しかいないから。小野塚:ツッコミながら「ボケてぇ~~~!」って歯ぎしりしてる。たまにボケると「……はい、じゃあ次いこう」ってスルーされちゃうし……。八木:そんなにボケたいの!?■小野塚勇人1993年6月29日生まれ。千葉県出身。2012年、舞台『あたっくNo.1』出演をきっかけに劇団EXILEに加入。『仮面ライダー エグゼイド』(16)で演じた監察医・九条貴利矢が人気を博し、一度劇中で死亡するも異例の復活を果たした。その他、映画『恋のしずく』などに出演。■八木将康1987年8月28日生まれ。北海道出身。2012年、劇団EXILEに加入。ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(16)、映画『愛の病』(18)、配信ドラマ『Love or Not』(17〜18)、舞台『ジーザス・クライスト・レディオスター』などに出演。地元・北海道で放送中の『EXILE TRIBE 男旅』(uhb)にも出演している。2018年にはCRAZY四角形として配信シングル「WANAWANA」でアーティストデビューを果たした。メイク:鵜飼雄輔(TRON)、Yusuke Ukai(TRON)
2019年02月22日昨年、深夜ドラマとして放送された『妖怪!百鬼夜高等学校』が舞台化される。夜の高校を舞台にさまざまな妖怪が集い、彼らの学園生活をコメディタッチで描いたドラマの世界観をそのままに、舞台では生徒たちが修学旅行へ赴く。学園生活でもっとも楽しみなイベントである修学旅行をテーマに、舞台でも数々のハプニングが勃発。今回もただの修学旅行で収まる気配はなさそうだ。さらにはドラマで登場したキャラクターが日替わりゲストとして登場し、出演者とゲームで競うという新鮮な試みも。取材当日、「明後日から稽古に入るんです」と述べた劇団EXILEの小野塚勇人と八木将康に、舞台の公演に向けて意気込みを聞いた。本作のポスターを見てまず驚くのが、出演者が妖怪に扮したド派手な特殊メイク。天狗役の小野塚は鼻が大きく伸び、カラコンを装着させて鋭い目を光らせる。この特殊メイクを完成させるにあたり毎回、鼻の部分だけで2時間を要したと言う。「撮影中はこの長い鼻が取れそうになるときが何度もありました。ドラマの撮影時はちょうど夏で汗や皮脂が溢れるように出てくるため、少し動いただけでも鼻が落ちてこないか心配になるぐらい(笑)。舞台でも大きく動く際は、この鼻が取れないように注意しないとですね」と笑いを交えて話し、かまいたち役の八木は「本当、ドラマは勇人の鼻待ちだったよね」と回顧しつつ、「僕も妖怪の役を演じたけど、カラコンを入れてバンダナつけて帽子被れば終わり。あとはいつもと一緒だからメイク時間は10分くらしかかからなかったです。でも、カラコンは入れたときビックリしました。こんなに目が疲れるものなんだって。なぜか視界もいつもより狭く感じました(笑)」と振り返った。今回の舞台は、妖怪の本場・京都。冒頭でも触れたとおり、百鬼夜高等学校の生徒たちが、修学旅行で京都へ赴くという内容で、ドラマには出てこなかった妖怪も新たに登場する。クラスのリーダー的ポジションの天狗役を演じた小野塚は「鞍馬天狗(星乃勇太)という天狗よりもさらに位の高い妖怪が出てきて、いつもは仲間内で強気な態度を取っている天狗が控えめっぽくなっています(笑)。他の生徒たちに“鞍馬天狗の前で天狗はすごくいい奴だと言ってくれ!”と頼んだりしているのが小者っぽくって笑っちゃうんですよ」と今作の妖怪同士の関係性を説明。他にも長年使い込んだ道具に宿る神さま・付喪神(葉山昂)も加わり、京都の現地妖怪が舞台を大きく賑わしてくれそうだ。明後日からの稽古に向け、手元にある台本を読んだ感想を尋ねると「素直に面白いと思える話でした。早く作品として完成させて皆さんにお見せしたいです」と話す小野塚とその横でうんうんと頷く八木。また、今回は作品の内容はもちろん、出演者と日替わりゲストの“ガチンコゲーム対決”も見どころだと言う。小野塚は「ゲーム対決は全部アドリブだし、負けたら罰ゲームもあります。だからみんなの超本気の表情が見られると思いますよ」とニヤリ。続けて八木は「僕は京都公演のときにゲストとして参加するんですが、罰ゲームをやりたくないので、絶対に負けられないですね」とすでに本気モード。先日、マシュマロキャッチでギネス世界記録を達成した八木は、そのことを引き合いに出され舞台のゲーム対決のネタとしてやってみてはどうかと問われると、「それなら勝てる自信あります。舞台の方向性とは違うけど、提案してみようかな(笑)?」と冗談交じりに語った。最後に「今回の舞台はドラマの世界観を受け継いだシュールで、ゆるい気持ちで観られる作品になっています。何も考えずに観て、笑って、すっきりした気持ちになってもらえたら。あと、エンディングでは全員で歌うシーンもあるので、そこもゆるい気持ちで鑑賞してやってください(笑)」と小野塚が述べ、「京都で公演をやらせていただけるというのが嬉しいです。妖怪の本場の空気感を味わいながら全力で挑みたいですし、舞台を観に来てくれた方たちとその熱量を共有できたら」と八木が締めた。『妖怪!百鬼夜高等学校~一条通と付喪神~』東京:2019年2月27日(水)~3月10日(日)新宿FACE京都:2019年3月23日(土)・24日(日)京都劇場取材・文:近藤加奈子撮影:源賀津己ヘアメイク:鵜飼雄輔(TRON)
2019年02月13日発行部数100万部を超えた東野圭吾の異色のハードサスペンス「ダイイング・アイ」が、三浦春馬主演でWOWOWでドラマ化。この度、本作のオールキャストが発表、あわせてポスタービジュアルが公開された。記憶喪失と贖罪の闇に苦しむバーテンダー、雨村慎介役を三浦さんが、 蠱惑的な謎の女「瑠璃子」を高橋メアリージュンが演じることが決定している本作。今回新たに発表されたのは、松本まりか、柿澤勇人、小野塚勇人、淵上泰史、木村祐一、堀内敬子、生瀬勝久の7名。まず、「ホリデイラブ」で怪演を見せた松本さんが演じるのは、慎介の恋人・村上成美。記憶を失った彼を気遣いながらも、秘密を抱える役どころだ。また、慎介にバーテンダーのノウハウを叩き込んだ恩人・江島光一役には、「トリック」「ごくせん」などコメディタッチの作品にも多く出演する生瀬さん。慎介の後輩のバーテンダー・岡部義幸役を、「劇団EXILE」のメンバーで「仮面ライダーエグゼイド」になど出演する小野塚さんに決定。また、慎介が働くバーのママ・小野千都子役を堀内さん。慎介が暴行を受けた事件を担当する西麻布署の刑事・小塚洋平役を木村さん。高橋メアリージュンが1人2役で演じ分ける交通事故の被害者・美菜絵の夫でマネキン職人の岸中玲二役を柿澤さん。1年半前、慎介の起こした交通事故に関係している男・木内春彦役を淵上さんが演じる。そして、今回発表されたキャストたちもわずかに登場する、ミステリアスな最新映像も到着した。<キャストコメント>■松本まりか/村上成美役春馬さんはフラットな方で、基本的にオープンで明るいというか、なんでもお話できましたので現場では気持ちが重くなりすぎずに過ごせました。また、春馬さんはすぐ役に入られる方で、いつも、すっと慎ちゃん(役)になっていた印象があります。これはすごいドラマなんです!もちろんミステリーとして、サスペンスとして、とても面白いんですけど、最終的に“人生に おいて赤信号”みたいなものを教えてくれるドラマだと思います。面白く観ていただけたらと思います。■柿澤勇人/岸中玲二役春馬とはお互いの舞台を見合っている仲ですが、今回が初共演でした。今回の撮影中も飲みに行ったり、芝居や舞台の 話もできて、共演できて良かったなと思います。東野さんの小説が原作のミステリーとなっていますので、最終話までどうなってしまうのか、単純に楽しんでいただけると 思います。本当に僕たちが今生きている中で身近に起きている出来事なので、かならず伝わるものや突き刺さるものがあると思って撮影に励みました。どうぞお楽しみに。■小野塚勇人/岡部義幸役三浦さんとは1日だけの共演でしたが、最初からすごく気さくに話しかけやすい雰囲気を作ってくださいました。三浦さんが現場に入る時に、ふわっと優しく包まれていくような感覚があったので素敵な方だなと思いました。登場人物ひとりひとりが本当は何を考えているのか最後の最後まで展開が読めないドラマになっていますので、ぜひ1話から最終話までハラハラドキドキしながら観ていただけたらと思います。■淵上泰史/木内春彦役三浦さんとは初めて共演させて頂きました。この作品の中ではお互いの役柄上、現場であえてあまりお話しをせず、ずっと程良い距離感を保っていました。でも時折、見せる三浦さんの爽やかな笑顔に何度か緊張が和らいでしまった記憶があります。このような魅力的で面白い作品はWOWOWならではと感じました。見終わった後、色々な事を感じると思いますので、ぜひ楽しみにご覧ください。■木村祐一/小塚洋平役三浦さんは若さから溢れてくる役への熱意を感じましたし、慎介そのものに思いました。前回共演したのは時代劇でしたが、今回は現代劇ということもあって等身大の人物像で、原作や脚本どおりのぴったりの役どころでしたね。東野さん作品ならではの、そこまで深く考えるのか、残るのか、悩むのか、という人間の心の闇が随所に表れているので、どこをとっても一瞬たりとも見逃せません。楽しんでください。■堀内敬子/小野千都子役私はバーのシーンが多かったのですが、三浦さんが演じたバーテンダーの手さばきは本当に美しくて印象的でした。三浦さんはとても器用な方ですが、どこか裏の隅っこの方に不器用な感じも見え隠れして、それがすごく素敵で慎介役と相まって良かったです。この作品では人間の心の闇や、触れられたくない部分を照らしているのですが、そういう部分って誰もが少なからず持っているような気がして。そういったある種の「怖さ」というものも、ドキドキしながら楽しんでいただけたらと思います。■生瀬勝久/江島光一役春馬くんは若いころから共演していてよく知っていますが、成長をされて素敵な俳優さんになられているなと思いました。勢いもあって、動きもシャープだし、慎介はまさに彼に適した役なんだと思います。WOWOWで放送するにふさわしい作品で、大人が観るドラマなんだろうなと思います。今まで僕はコメディやキャラクターの強い役を演じることが多かったですが、今回はそれとは少し色が違う役どころを演じていますので、お楽しみに。「連続ドラマW東野圭吾『ダイイング・アイ』」は3月16日(土)22時~WOWOWプライムにて放送(全6話・第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年01月29日劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平が1日、都内で行われた映画『jam』(12月1日公開)の公開初日舞台挨拶に、SABU監督と共に登場した。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作で、劇団EXILEが総出演する。ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれている場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい“善いこと”貯金をすれば彼女の意識が戻るのではないかと信じるタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)、3人の人生が交錯する。個性豊かなキャラクターを演じたメンバーたちは、舞台上でも和気藹々とした様子を見せる。アイドル演歌歌手役だった青柳は、監督から「ボソッと『昨日、鈴木くん良かったよ』『町田くん良かったんだけどなあ』と。負けず嫌いだから、焚きつけられた」と明かす。しかし「あとあと聞いたら、町田には『鈴木くん良かったよ』って、3人に言ってた。でも嬉しかったし、その気にさせる演出方法が素敵だなと思いました」と語った。狂気的なほどの善人を演じた町田は、病室で彼女にリップクリームを塗るシーンについて「後から聞いたら、女性スタッフさんたちが『いや、キモーい!』と……すごい嬉しい悲鳴でしたね」と役作りの成功を喜ぶ。台詞のなかった鈴木は「セリフを覚えなくて良かったし、アクションに集中できて楽しかった」と振り返った。また小澤は、鈴木から「なんか今日、髪型かっこいいですね」と褒められ、「ありがとう! いつもはおでこ出してるんだけど、今日は下ろして……」と説明。髪型についていじられると「稲垣吾郎風だよ!」とまさかのテーマを明かし、周囲を笑いで撃沈させていた。舞台挨拶では、メンバーにサプライズでEXILE HIROからの映像メッセージが到着。HIROは劇団EXILEの新たな表現の場所として「『jam』プロジェクトを始動させたいと思います」「続編の準備に取り掛かりたいと思います」と宣言。監督の頭の中では『jam2』の構想がありまして、セットで見ていただきたい。『jam』プロジェクトとして、このエンタテインメントを総合的に盛り上げるようなことを、どんどん仕掛けていきたいので、楽しみにしてください」と語った。メンバーも「聞いてた?」「知らなかった」「俺も知らないっす」と驚いた様子。佐藤は「だから、俺(今回)ワンシーンだったのかあって、納得です。次につながるのか」と、続編への出番に期待を寄せたが、SABU監督から「次もワンシーンだったら面白いね」とあしらわれていた。
2018年12月01日●SABU監督と話し合ってキャラクターができた『jam』現在、テレビドラマや映画など様々な作品で活躍する、劇団EXILEのメンバー。青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平と、個々に活躍する彼らが総出演する映画『jam』が、12月1日より公開される。場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、良いことをすれば意識不明の彼女の意識が戻ると信じ善行を積むタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)といった、3人の主人公をはじめとした、一風変わったキャラクターがたくさん登場するが、実は今回メガホンを取ったSABU監督が劇団EXILE一人一人の個性を膨らませて、役にしているという。今回は、青柳、町田、鈴木の3人にインタビュー。映画の役柄についての質問から、読者アンケートにより集まった彼らの魅力についての見解や、ファンの聞きたいことをぶつけていく。○遊び心の詰まった役に――映画『jam』では、3人のキャラクターがとても面白かったんですが、役に対する印象はいかがでしたか? SABU監督と面接もされたと伺いました。町田:「真面目だね」と言われることが多いんですけど、その印象をSABUさんが誇張してくださって、行き過ぎた変態感だったり、狂気じみた気持ち悪さがあるキャラクターになりました。今までやってきた役の中でもだいぶテイストが違ったので、劇団EXILE総出演だからこそ、思いっきりやれたらいいなと思いました。僕は別に真面目ではないとは思っているんですけど、当たり障りないように気をつけてしゃべっているので、それがSABUさんの中で面白いと思っていただけたのかな。――青柳さんが倒れるシーンで、車からザザッと降りてくるところの動きがすごかったなと思いました。町田:実は、あれは全然台本通りに行ってないんです(笑)。青柳さんの倒れ込むシーンを見たら、結構な倒れこみ方で「ああ、気合い入ってるな」と思って、「じゃあ、僕はヘッドスライディングしますか」と相談しました。さすがにヘッドはできないので、若干、3塁打くらいのスライディングで「大丈夫ですか!!」と、遊び心を入れました。――気合いが入っていたという青柳さんは。青柳:もう、楽しみながらやらせてもらいました。言葉が面白かったので、それに負けないように、でも作風を壊さないように。極力本気で、でも自然に見えるようにやったつもりなんですけど、役名が「横山田ヒロシ」ですから、インパクトが強すぎて。前作もご一緒しているので、わかった上で俺のことをいじって面白くした「横山田ヒロシ」ができたんじゃないかな、と思っています。みんなだんだんやり過ぎていくので、楽しかったです。――やはり、横山田ヒロシのショーのシーンがとても印象的でした。青柳:大丈夫でしたか?鈴木:登場シーン、好きですよ。町田:しかも「せり上がってくるんだ!」という。青柳:でも、曲名「こんばんは、ありがとう」だよ?――音楽としてはどういうジャンルになるんですか?青柳:ニュー演歌?鈴木:(爆笑)町田:どこらへんがニューなのか、ちょっと……(笑)青柳:ヒロシ的には、新しいスタイルの演歌で。世界を目指してるわけだから。町田:世界デビューしてないけど、世界平和の曲を歌ってますもんね。青柳:そう、「どっちもどっち」という曲。「どっちもどっち」を繰り返して、最後「お手つきおあいこ」ですよ。よくこんな歌詞思いつきますよね。町田:完全に、監督がふざけてますね(笑)。――鈴木さんはまた、普段の雰囲気とも全然違った、ダークな役でしたね。鈴木:今回セリフが一言もなくて、アクションに集中できて、撮影も楽しかったです。一切笑わないししゃべらないし、刑務所から出てきてすぐにトンカチを振るう。なかなか巡りあう役ではないので、やりがいがありました。監督とは会議室で30分話したんですけど、「どういう作品やりたいの?」と聞かれた時に、「『海猿』みたいな作品やりたいです」と答えてしまって。町田:真逆だよ(笑)鈴木:30分ずっとしゃべりっぱなしで、台本を開いてみたらセリフひとつもなくて、多分「あいつ、うるさいから黙らせとこう」と思われたのかな(笑)。でも、かっこいい役です。●ファンからのアンケートに、本人たちの反応は――今回、劇団EXILEさんが勢揃いということで、ファンの方にアンケートで、どんなところが魅力なのか伺っています。ぜひ、ご本人たちからのコメントもいただけたら嬉しいです。全体としては「ほとんど全員が高身長でイケメン。そして性格が優しそうで礼儀が良い。顔が良い」といったコメントなどをいただいています。青柳:それは、人前に出てる時しか見てないからだと思いますよ!鈴木:これはどうですか? 「体育会系の方もいるはずだけど、そろうとなぜか文化系になる」町田:文化系の感じ、あるのかな? 体育会系でもないけど。帰宅部っぽい感じかな。鈴木:あ、わかる!町田:ゆるい感じのノリなんですよ。個人個人が好きなことをやってるけど、まとまりはあって仲が良いという、帰宅部です。青柳:集まった時とか、真面目な話することもなく、くだらない話をしてる。――では、「みんなが集まった時の『お正月かお盆で集まった親族』感が好き」「上下関係がゆるそうでかわいい」という意見も、合っている感じですね。鈴木:アットホームな感じはあるかもしれないですね。飾ってない。町田:確かに、先輩たちとの距離感が近いかもしれないです。それは、青柳さんたちがアットホームにしてくださって、空間ができているのかも。鈴木:青柳さんじゃないかもしれないですよ、僕らが勝手にそうしてるのかも(笑)町田:原因は俺らか! すいません(笑)青柳:絶対にそうだよ(笑)――青柳さんは「男らしい役が似合うけど、普段は天然さもあってギャップが大好き」「歌声は聴けば聴くほど心に響いて、感情をすべて持っていかれる」といったコメントが。青柳:ありがたいですけど、多分、『jam』を見れば歌への感情はなくなるんじゃないでしょうか(笑)町田:1回目は笑うかもしれないですけど、何回も見たら魂を持っていかれるかもしれないですよ。横山田ヒロシが世界平和を歌ってるって気付いたら!○誰もが認める鈴木伸之のハイテンションさ青柳:このコメントもいいよ、「ノブくんのハイテンションさが好き」。鈴木:やっと、俺のハイテンションさを理解する人が現れましたね。一同:(爆笑)鈴木:これでも、今はおさえている方ですから。町田:本当にやんちゃですよ。カメラが回っていない場では、多分映せないくらいハイテンションですね。――どういう”ハイテンションさ”なんですか?町田:面白いことを思いついちゃったら、とことんまでやる、という感じです。そういう時は、顔の位置が、ちょっとだけ前に出てくるんです。僕たちに近づいてくるんですよ。さっきまでそこらへんにいたのに、ここらへん(顔の前)にいる。青柳:「青柳さん!」って近づいて来る、なんか見つけた時の顔!!鈴木:そんなにわかりやすいですか!?町田:めっちゃわかりやすい!鈴木:俺は、この意見が気になっちゃってます。「私は町田啓太を一目見てショックを受けた。日本にここまで美しい男がいるとは思わなかった」!――町田さんのファンの方は、語彙力のすごい方が多い印象で。鈴木:わかります! なんか、「ぞっこん」って感じになっちゃいそう。町田啓太中毒ですよ。青柳:”マッ中”ね。鈴木:マッ中(笑)町田:でも、ありがたいですね、本当に。■青柳翔1985年4月12日生まれ北海道出身。2009年、舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。ドラマ『ファーストクラス』(14)、『目玉焼きの黄身いつつぶす?』(17)、『食い逃げキラー』(18)、映画『たたら侍』、SABU監督作品『MR.LONG/ミスター·ロン』(17)などに出演。現在、出演作、『あなたには渡さない』(テレビ朝日)が放映中。来年2月8日より出演舞台「MONSTER MATES」、5月より「ハムレット」が上演される。■町田啓太1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、『人は見た目が100パーセント』(17)、『女子的生活』(18)、大河ドラマ『西郷どん』(18)、映画『OVER DRIVE』(18)など話題作に出演し、現在『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)、『中学聖日記』(TBS)が放映中。映画公開待機作に『二階堂家物語』(2019年1月25日公開)、『PRINCE OF LEGEND』(2019年3月21日公開)、『L♥DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開)がある。またWOWOW『盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』(1/5~放送)にも出演する。■鈴木伸之1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、『GTO』(12)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(14)、大河ドラマ『花燃ゆ』(15)、『あなたのことはそれほど』(17)、NHK 連続テレビ小説『半分、青い。』(18)などの話題作に出演。映画『アラグレ』(13)で初主演を果たし、『東京喰種トーキョーグール』(17)、リベンジgirl(17)等で注目を受ける。現在『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)、『今日から俺は!!』(日本テレビ)が放映中。映画公開待機作に『PRINCE OF LEGEND』(2019年3月21日公開)がある。
2018年11月29日ジャニーズJr.の安井謙太郎が23日、都内で行われた主演映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)の公開初日舞台挨拶に、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生、宮野ケイジ監督とともに登場した。同作は、三羽による同名小説を実写化。現在知英主演『殺る女』も公開中の、宮野ケイジ監督がメガホンを取った。レンチ(安井)・タカシ(山本)・キノブー(森田)という3人のニートと、1人の少女・月子(灯)が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。北海道を3,300km旅しながら撮ったという同作に、森田は「常にロケバスで、スタッフさんもぎゅうぎゅう詰めで、足伸ばせない」と振り返る。安井は「山本くんには、特等席があるんですよ」と明かし、森田も「山本くんは一番足を伸ばせるところを確保。見てわかる通り、一番良いところに置かなきゃいけない」と、長身でモデルとしても活躍する山本の足の長さを示す。さらに森田は「まあ、次は僕もなるべく楽な場所を使わせていただいて」と、こちらも長身による"足の長さ問題"が勃発した様子。最後に森田が「で、安井さんは……」と振ると、小柄な安井は「俺、どこでも大丈夫だった!」と胸を張り、「そもそも、ロケバスで足伸ばして寝れない、というのも、やまもー(山本)から聞いて、初めて気づいた」と告白。「『足、けっこうしびれません?』って言われて、『……ああ、しびれるね!』」と強がってしまったことを明かした。また安井は、山本について「本当に食いしん坊だから! 北海道の"ミニお母さん"たちが、毎朝ケータリングで暖かいご飯を作ってくれるんですけど、山本くんのごはんの盛り方だけ『日本昔ばなし』みたいな。そりゃおっきくなるわ!」としみじみ。「おいしいから、特に食べちゃった」と語る山本が、「牛乳は安井くんの方が飲んでた」と指摘すると、安井は「「北海道の牛乳飲んだらでかくなれるんじゃないかと思って、1日6本くらい飲んじゃった」と語る。効果を聞かれると「0.2mmくらい」と答えていた。
2018年11月23日●映画『ニート・ニート・ニート』で好きなシーンはジャニーズJr.の安井謙太郎が主演を務め、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生といったフレッシュなメンバーが集まった青春映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)。三羽省吾による同名小説を実写化した同作は、3人のクズニートとワケあり家出少女が北海道を駆け巡る、ロードムービーとなっている。他の2人から憤りをぶつけられるほど倫理観のないキャラでありながら、人を惹きつける魅力も持っているところが厄介なレンチ(安井)、地道に働いていたはずなのに日常から外れて楽しそうなタカシ(山本)、繊細さのために傷つき引きこもりとなってしまったキノブー(森田)という、今作に出演する3人のニートたち。今回は、物語の中心となる安井、山本、森田にインタビューし、作品についての印象から、実際には社会で働いている3人の仕事観など、様々な話を聞いた。○みんなで並んで観た――撮影は1年前になると思いますが、完成した作品を見ての感想はいかがでしたか?安井:みんなで、横並びで観ました。森田:3人並んで、クスクス笑ったよね。安井:自分のシーンや発言で笑ってくれると、めっちゃ嬉しくなった。でもあまり試写の経験がないから不安すぎて……現場でも急に「主演の安井さん、ごあいさつお願いします」と振られることが結構あったから、やまもー(山本)に「試写の時って、挨拶ないよね」と聞いたら、「あ、ないっすないっす。試写はみんな観て帰るって感じなんで」と言ってて。「良かった〜」と思って座ってたら、「それでは、主演の安井さんから一言どうぞ!」と言われて、「このやろう、騙したな!」と(笑)。山本:僕も初めてだから、びっくりした(笑)。安井:僕が一番びっくりした!(笑) 本当はないらしいです。結局、みんな挨拶したんだけど。山本:僕は撮影が去年の夏で、完成を観たのが1年後だったので、撮影の時を思い出しました。思い出がある分、普通に観ている人は笑わないであろうシーンで笑っちゃったりするんですよね。森田:僕が好きだったのは、レンチとタカシのバス停のシーン。安井:あれはね、俺も好き(笑)山本:北海道でバスが1日6本しか来ない……というシーンがあって。森田:「まじか〜」のやつ!安井:あのリアクションはもう、二度とできないよ(笑)。森田:やっぱり、レンチの行動に笑うことは多かったですね。最北端の宗谷岬のシーンでは、カメラが3人それぞれの観光地での過ごし方を映すんですけど、レンチは銅像(間宮林蔵)の刀を抜こうとしていて、「バカすぎる!」と思って、驚きました(笑)。安井:やばかったね(笑)。森田:個人的に、すごく好きなボケでした。● SNSでトレンド4位に? 注目について「嬉しい」――3人ともすごく仲良しな感じですが、仲良くなったきっかけなどはあったんですか?森田:やまもーに、壁がないんだよね。安井:美勇人の言う通り、やまもーには、なんの気も使わせない”波動”が出てる。でもやっぱり、撮影中の銭湯での裸の付き合いが1番だったのかな。仕事に関係なく、なんてことのない話をできたのが、仲良くなれたきっかけだったんじゃないかと思います。撮影の合間は仕事の延長線上の話をすることが多かったんですけど、銭湯では本当に等身大の、ただの男どもの会話でした。山本:いや、壁はありましたね。安井:……裸だったのに?山本:うそうそうそ! 全然なかったです、最初から(笑)。気を使わず、楽な状態でいることができました。美勇人くんは同い年だし、安井くんはテレビで見て知ってたし。「あれ、テレビに出てた人だ」みたいな感じでした。もともと共通の知り合いがいたので、どういう人かも聞いてて。安井:きっと、悪口言われてるよ(笑)森田:なんて言われてたの?山本:美勇人くんは、「むちゃくちゃダンスがうまいし、ファッションが好きだから、話が合うと思うよ」と。安井:俺は?山本:「面白い人」(笑)安井:浅っっい!!(笑) しかもさ、そんなに面白くないから!森田:面白い感じでやってないじゃん(笑)山本:「会話が弾む人」という意味かな? だから、「全然気を使わなくていい」って。安井:そういう意味だったら、わかるかも。森田:「面白い人」だと、めちゃめちゃハードル上げられてるからね(笑)――実際の安井さんはどうでしたか?山本:いやあ、面白かったですね〜。森田:それ、全然面白くなかった時の言い方じゃん!(笑)安井:「面白い」って、時にはナイフよ? グッサグサ刺さるから!森田:怖い言葉だよ!――じゃあ、山本さんから見て、実際の森田さんは?山本:想像通りでした。おしゃれですし、俺は撮影のときはジャージでいることが多いんですけど、美勇人くんは毎日違う服を着て、ちゃんと気を使ってるな、と。森田:おしゃれするの、楽しかったです。でもちょっと疲れて、途中、中学の時のジャージ着てました。振り幅がエグいんですよ。安井:胸に「森田」と書いてある(笑)。でもあれは、「こんなやつでもどうすか? どうすか? 胸に『森田』でもこの仕上がりでっせ?」のやつだから、みんな騙されちゃダメですよ!森田:(爆笑) いや、中学のジャージとか、着ちゃったんですよね(笑)○ファン以外の方にも広げられたら――この作品は、公開日が決まった時にTwitterのトレンド4位になったりと、かなり話題を呼んでいますが、そういう反響に対してみなさんはどう感じられていますか?山本:注目されているということが、シンプルに嬉しいです!安井:僕らの仕事って、なんでもそうですけど、求めてくださる方がいなかったら成り立たないものなので、それがあるということが、幸せで。その期待に見合うものを提示して行かないといけないな、と思います。森田:僕は嬉しい! 4位って聞いて、すごく嬉しいです。安井:でもそう言われると、1〜3位がめっちゃ気になりますね(笑) SNSもやってなくて、あんまり見ないから……「巨人」とか!?山本:「横浜」?森田:「広島」もあるよ!山本:野球ばっかりじゃない?(笑)安井:話題になるのって、スポーツのイメージがあるから(笑)。でも本当にありがたいですよね。僕たち3人のファンの方も楽しみにしてくださってると思うんですけど、同時に、そうじゃない方にも観ていただけたら嬉しいな、という思いもあります。みんなで、力を合わせて広めていけたらと思います。――ちなみに安井さんは初主演映画ということで、周囲の反響はいかがでしたか? ご両親や、友達など。安井:親は、めちゃめちゃあっさりしてて! 一応、主演だから、もうちょっとあるのかな? と思ったんですけど、「撮影は北海道なの? どれくらい行くの?」という感じでした。友達の方が逆に、いろんなリアクションがありました(笑)。――今回結構過酷な撮影だったと思いますが、3人だけでお疲れ会をするとしたら、どんなところに行きたいですか?山本:銭湯に行きたいですね。安井:ブレんなあ〜。山本:銭湯、大好きなんで。疲れがとれるじゃないですか!安井:サウナは?山本:あんまり行かないかな。安井:なのに、北海道であんなに入ってたの!? 「サウナマスター」みたいな顔して入ってたじゃん!山本:サウナ初心者!(笑) いろんな湯があるところが好きだね。森田:スーパー銭湯だ!――実際に「どこかに行こう」という場合は、誰が言い出すんですか?森田&山本:……。(無言で安井を指す)安井:いや、僕のバックにいるんですよ、監督が! だいたい監督発信で、4人でごはんに行って……すごく愛があるんです。山本:こっちに連絡来ないですから!(笑) 安井くん経由で来るんですよ。安井:それは「みんなに言っといて」ということで(笑) 唯一「座長の責任」感じてるもん! 1番感じてる! 監督から言われたら、4人の日取りを決める。山本:託されてるね!安井:「頼むぞ」と。●チャレンジできる時代だからこそ、やりたいことを――最後に、今回「ニート」を題材としたお話ではあると思うんですけど、弊社が働くことについて考える会社でもあるので、ぜひ皆さんのお仕事観についても伺えると嬉しいです。安井:みんな、いくつから仕事してるんだっけ?山本:僕は、16歳。森田:10歳かな。――10歳ですか!?安井:美勇人が一番古株なんですよ。僕も16歳くらいからです。山本:大ベテランだね。森田:働くことって、意識したことがないかもしれません。無意識の頃から働いてて、サッカーと仕事、同じ感じでやってました(笑)。でも責任感はあって、自分のやらなければいけないことを全うしたいという気持ちは強かったです。――それはいつ頃からなんでしょうか?森田:事務所に入った頃から、だと思います。僕の場合はバックダンサーのようなお仕事だったので、振りを覚えることが大事だったんですが、責任を持ってやっていました。「わけもわからず」じゃなくて、「求められたことをやりたい」と思っていて。意識したことはなく、もう、習慣みたいになってました。――山本さんはいかがでしたか?山本:働くことに関してもちろん責任感もあります。でも芝居が好きだし、モデルの仕事も好きで楽しくて、それが1番の原動力だと思います。頑張って働いたお金で好きな服も買うのも楽しみの一つです。でも僕自身すごく楽しんで仕事をしているので、全然苦ではないし、好きなことを仕事にさせていただけているの、すごく幸せなことですね。だからあんまりマイナスなこと考えずに、ポジティブに考えるということが、大事なのかな、と思います。安井:その通りだな、と思います。特に僕らなんて恵まれてる環境で、おそらく実際に自分たちが思っている「働いている」感覚って、世間の方の働く感覚とはずれがあると思っています。でも例えば、昔はゲームばかりやってたら「ダメだ」と言われていたのが、「eスポーツ」として職業になったりとか、自分の力でなんでもできる世の中になってきていて、恵まれた時代だと思うんです。僕はちゃんと働いたことはないけど、今の時代だからこそ……自分が何をして食べていきたいかを選択できて、チャレンジできる時代だからこそ、やりたい時にやりたい職業につけるというのは、すごく素敵だと思います。確か、転職のサイトなどもされてると思うんですが(笑)。――いま、『マイナビ転職』CMのキャッチコピーに使えそうだな、と思って聞いていました。安井:勝手に思ってるだけなんですけど!(笑) 素敵なことだな、と思います。■安井謙太郎1991年7⽉21⽇⽣まれ、神奈川県出⾝。2007年からジャニーズ事務所で活躍、以来ドラマ『49』(13)、『SHARK〜2nd Season〜』(14)、『黒服物語』(14)、バラエティ、ドラマなどで活躍する。映画出演では今回が『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)、『ホーンテッド・キャンパス』(16)に次ぐ3本⽬にして初主演作。現在、NHKラジオ第1『らじらー! サタデー』(毎週土曜21:00〜)MCとして出演中。■山本涼介1995年5月15日生まれ、奈良県出身。ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』でデビュー。『仮面ライダーゴースト』(15)の仮面ライダースペクター役で注目を集める。現在『MEN’S NON-NO』専属モデルとしても活躍している。主な出演作に映画『好きっていいなよ。』(14)、『神さまの言うとおり』(14)、ドラマ『理想の息子』(12)、『あすなろ三三七拍子』(14)、『陸王』(17)、『インベスターZ』(18)、舞台『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE』(18)などに出演。現在、映画『旅猫リポート』が公開中。■森田美勇人1995年10⽉31⽇⽣まれ、東京都出⾝。2005年よりジャニーズJr.として活動を開始。以来、舞台、コンサート等で活躍し、ドラマ『BAD BOYS J』(13)、『49』(13)、『魔法★男子チェリーズ』(14)、『お兄ちゃん、ガチャ』(14)などに出演。映画出演は『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)以来2作目となる。
2018年11月18日映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)の公開直前イベントが14日に都内で行われ、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生、宮野ケイジ監督、三羽省吾(原作者)が登場した。同作は、三羽による同名小説を実写化。現在知英主演『殺る女』も公開中の、宮野ケイジ監督がメガホンを取った。レンチ(安井)・タカシ(山本)・キノブー(森田)という3人のニートと、1人の少女・月子(灯)が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。北海道での撮影となった同作だが、主演の安井は「結構雑誌でも話してたけど、僕ら男3人衆は、銭湯に。『お前らどんだけハマってんだ』と言われそうなくらいハマって」と振り返る。さらに森田が「北海道の銭湯の本出せるくらい」と自信を見せると、山本が「そんなに行ってない。そんなに盛るな」と冷静につっこみ、チームワークの良さを見せていた。安井が「東京の撮影だったら、一緒に入ることもないから。(銭湯で)山本くんのありとあらゆるところを……」と含みを持たせると、山本はまた「隠してたから」とツッコミ。安井が「そうだね、隠すタイプでしたね。隠すタイプなんですよ、意外と!」と観客に山本の銭湯の入り方をアピールすると、客席からも笑いが起こっていた。山本は「隠すでしょ、そりゃ」と苦笑しつつも、「露天風呂で、美勇人くんが、素っ裸で蜂と戦ってた」と森田の行動を暴露。自分のところへ矛先が来た森田は、爆笑しつつ「山本くんが入ってることを知らなくて。露天風呂で大自然に囲まれて『気持ちいいな』と思ってたら、北海道の大蜂がブーンって!」と、状況を説明する。とっさに温泉用の網を持ったという森田は、「全裸の俺が、『!!』と(振り回して)やってるのを、やまもん(山本)が爆笑しながら見てた。怖かった〜!」と語った。また、安井が「山本くんは、僕より全然お芝居の経験があるので、本当に頼りになりました。常に落ち着いてるので」と明かすと、森田も「焦った瞬間って、見たことない」と同意。山本は「でも、露天風呂に入ろうとしたら蜂が来たから、『あ、やば』と思って部屋に戻ってお風呂に入った。その時が一番焦った」とまさかの"蜂"エピソードに回帰する。森田は「でも、対応がスマートだもんね」と山本に感心し、安井は「片や……」と苦笑、森田が蜂と戦う様子を2人で息ぴったりに再現していた。
2018年11月14日劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太が1日、東京・EXシアター六本木で行われた第31回東京国際映画祭の映画『jam』(12月1日公開)の公式上映に、SABU監督と共に登場した。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作で、劇団EXILEが総出演する。ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれている場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい“善いこと”貯金をすれば彼女の意識が戻るのではないかと信じるタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)、3人の人生が交錯する。で行われた上映会後には、作中の衣装で登場した秋山、八木、小澤、小野塚、佐藤の5人による迫力の和太鼓パフォーマンスが行われ、観客は息を飲んで見守る。その後、客席から青柳扮する演歌歌手・横山田ヒロシが登場し、持ち歌の「こんばんは、ありがとう」を披露すると、観客も大歓声で「ヒロシ〜!」の掛け声を送った。さらに「青柳応援隊」の町田、鈴木が客席にプレゼントを配って歩くなど、熱気にあふれた空間が出来上がっていた。歌い終わったヒロシ(青柳)は、感極まったように座り込み、息を整えると「僕のソロライブにお越しいただき、本当にありがとう! このような素敵な場所で歌わせていただけるのも、それもこれも、あれもこれも、どっちもどっちで、皆さんのおかげだと思っています」と感謝。「僕のためにスペシャルな演奏をしてくれたバンドメンバーを紹介します。ドラムス!」と5人を紹介する。さらに「今日わざわざスペシャルなパフォーマンスをしてくれたノブ(鈴木)、ありがとう」「ロンドンから駆けつけてくれたハイクオリティブラジャーパフォーマー、町田啓太」と2人を紹介。町田が感想をしゃべろうとすると、作中のヒロシさながら「Stop! 3、2、1……talk to me!」とその場を操り、町田から「口パクでしたよね?」とつっこまれるも、「NO, no no no…100%, Hiroshi’s voice!」と否定していた。舞台挨拶だけでも伝わってくる本編の雰囲気に、青柳は「監督とこそこそしゃべって、悪巧みをしながら、一生懸命撮影させていただきました」と楽しそうな様子。海外向けに通訳も入っていたが、秋山は流暢な英語を披露し、小野塚も英語で話し始めたものの「Thank you, Thank you,Thank you」と終わらせてしまい、会場の笑いを誘っていた。また町田が「ブラジャーを『落ちましたよ!』と拾うシーンがあったんですが、監督が『やらしくフリフリして』って、ニコニコしながら言ってきてくださって、衝撃でした」と振り返ると、通訳に英訳されてしまいメンバーは爆笑。ハンマーのアクションを行った鈴木が「誰も怪我せず、事故もなく、無事に撮影を終えることができました」と語ると、アクションを受けた小沢は「腕が当たったんですよ。武器は柔らかいんですけど、ものすごく痛かったです」と苦笑していた。撮影について聞かれたSABU監督は「そうですね。楽しかったです」と笑顔に。さらに「『jam』より『jam2』の方が面白いかな」と話し出し、「このライブまでイメージできていたので、成功して良かった。本当に『jam2』も面白いと思うので、シリーズ化したい」と今後に意欲を見せた。
2018年11月01日映画『jam』(12月1日公開)に出演する俳優集団・劇団EXILEが25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに全員登場した。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作。劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平が総出演する。レッドカーペットでは、劇団EXILEの9人、そして同作で重要な役を担う女優の筒井真理子、SABU監督が登場。代表して青柳が「“因果応報”エンターテインメントということで、悪いことをすれば悪いことが、良いことをすれば良いことが返ってくる。出演者全員の思いがジャムのように交錯してグチャグチャになる展開…最後までどうなるのか、ぜひ映画館で見ていただきたいと思っています」と作品をアピールした。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月25日俳優集団・劇団EXILEが、第31回東京国際映画祭のオープニングセレモニー前のレッドカーペット(25日開催)に登場することが23日、明らかになった。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作。劇団EXILEの⻘柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平が総出演する。ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれている場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい“善いこと”貯金をすれば彼女の意識が戻るのではないかと信じるタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)、3人の人生が交錯する。レッドカーペットには、劇団EXILEの9名と、同作で重要な役を担う筒井が登場。さらに、11月1日に行われる公式上映では、同作の目玉の一つである、青柳演じる場末のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシが大熱唱する特別パフォーマンスを披露する。全女性を虜にする歌唱力とセクシーな身のこなしが話題となっている、ヒロシの歌謡ショーを体験できるのは、今回が最初で最後になるという。さらに、東京スカイツリー内では、同作のコラボカフェ『jam cafe』が開店。11月3日〜11月27日の間開催され、カフェメニューは近日公開される予定。(C)2018「jam」製作委員会
2018年10月23日広島県東広島市の銘醸地・西条を舞台に、幻の日本酒造りと恋を巡る『恋のしずく』で、日本酒の蔵元の息子・莞爾を演じている小野塚勇人。劇団EXILEのメンバーであり、『仮面ライダーエグゼイド』の九条貴利矢/仮面ライダーレーザー役ではお茶の間でも注目を浴びた彼が、役作りのほか、父子役で共演した大杉漣への熱い思いなどを語った。あまり馴染みのなかった“蔵元の息子”の役作りにあたり、撮影数日前に西条に入り、実際に酒蔵での酒造りの工程を学んだ小野塚。「酒造りを肌で感じてからクランクインできたことは有難かったですし、酒蔵のリアルな跡継ぎ事情も聞くことができたのも、役作りの参考になりました」と語る彼だが、本作ではあえて今の若い世代が使っている広島弁にも挑戦している。また、NHK朝ドラ『マッサン』の監修も担当した杜氏・石川達也から直々にレクチャーも受け、共演者らとともに、ほぼ毎晩のように日本酒を飲みに行ったことにより、「僕ら世代にありがちな日本酒は悪酔いするイメージは、勘違いだったことが分かりました」とも。杜氏役の小市慢太郎からは「お前、どんどん莞爾になっていくな」とも言われ、「この映画を通じて、日本酒のいいイメージを与えられたらと思うようになった」と語るように、役に対する、作品に対する思いは次第に膨らんでいったようだ。劇中、莞爾と確執が生じている父親を演じたのは、本作が遺作となった大杉漣。「監督のスタートからセリフを言われる間に、大杉さんの背中から覇気というか、オーラみたいなものが出ているのを感じ、鳥肌が立ったんです」と、今まで感じることのなかった経験を経た彼だが、大杉のアップ日に行われたバーベキューではお互いの趣味であるサッカーの話をすることもできた。「とてもいい想い出になりましたし、大杉さんのような背中で語ることのできる俳優になりたい、という新たな目標ができました」という言葉には、彼の強い意志を感じた。“貴利矢ロス”現象が起こるほどの人気から、異例の復活劇を遂げた『仮面ライダーエグゼイド』。放送終了から1年以上経った今も、自身にとって「大きな変化はない。街でも電車でも、まったく気づかれませんから」と笑顔で語る小野塚。「ひとつひとつの現場で、自分の爪痕を残すんじゃなく、少しでも作品が良くなる、面白くなるように頑張りたい」その気持ちは、ずっと変わっていないんです」という謙虚な姿は、さらなるブレイクを期待させる。そんな彼の初主演ドラマとなる『妖怪! 百鬼夜高等学校』が本日10月18日(木)より放送開始(BS日テレ23:30~)。妖怪たちの“日常”を捉えたシュールなコメディで、生徒会長の天狗役を演じている。「僕が主演とかいうことはあまり考えずに、たとえ撮影が深夜になっても、キャストのみんなが楽しく、おバカにやれることで、作品を面白くできれば、と思っています!」と意気込みを語る彼だが、すでに来年には同作舞台版の公演も決定。さらなる座長としての一面を見せてくれそうだ。『恋のしずく』10月20日(土)より公開『妖怪!百鬼夜高等学校』10月18日(木)よりBS日テレで放送取材・文:くれい響撮影:源賀津己ヘアメイク:鵜飼祐輔(TRON)衣装協力:CALEE INC.
2018年10月18日今、映画やテレビ、CMにとひっぱりだこの女優・川栄李奈さん。10月20日に公開される『恋のしずく』は、彼女にとって初めての主演映画としても話題になっている。「主演と聞いて、もちろん今までにやったことがないので、すごくありがたいと思いました。キャストのみなさんがいい方ばかりで、本当に救われたんです。現場では変に気を張ることなく過ごせたし、小市(慢太郎)さんをはじめ、まるで親戚のおじさんのような気持ちで会っていました(笑)。クランクイン初日は、酒蔵を楽屋としてお借りしていたのですが、そこにコタツが置いてあって。みんなで囲みながらお昼を食べたり、『なんかいいね~』と話したことが思い出に残っています」演じる橘詩織は農業大学に通う3年生。ワイン好きながら、意に反して、酒蔵へ実習に行くことになる。「私も詩織と同じで日本酒が苦手なので、演じやすい部分はあったと思います。ただ、役を通してお酒が造られる過程を見て、完成までの苦労や酒蔵の方の深い愛情、長い歴史などを学びました。日本酒に対するイメージはどんどん、いいものへと変わっていきました」映画の撮影は広島県で行われた。「私たちが撮影をしていた東広島は、酒蔵や、湯気が立ちのぼる煙突があったりと、ものすごくきれいな所でした。このあいだの豪雨で被害を受けた地域もあると思うのですが、映画には美しい景色が映り、残っているので、地元の方にはぜひ観てもらいたいです。撮影のときにも、たくさん協力してくださって…。毎日のように差し入れをいただいたし、お肉屋さんが持ってきてくれたお肉を焼いたりと、本当に楽しかった。おかげさまで、めちゃくちゃ太りましたけどね(笑)。もちろん、美味しいお酒も持ってきてくれるので、共演者の方たちは毎日のように飲んでいましたね。なかでも宮地(真緒)さんは日本酒が好きで、ずーっと飲んでいた記憶があります(笑)」本作は、先ごろ亡くなられた大杉漣さんの映画としての遺作でもある。「大杉さんはすごく優しい方で、役に対して自分から提案をなさるなど本当に真面目に向き合っていて、学ぶところがたくさんありました。関係者全員が同じように思っていると思います。大杉さんの優しさや温かさ、お芝居への熱量がこもっているので、そこも見てほしいです」演技のお仕事が「大好き」だという川栄さん。「自分とは違う人になれる喜びがあります。私自身は喜怒哀楽を出さないタイプなので、お芝居で泣いたり笑ったりすることが、ストレス発散になっています。あとは、いろいろな人に出会えること。ひとつの作品が終わるたびに新しい作品や違う人と出会って…という繰り返しで、それが楽しいです。興味があるのは“人対人”のやり取りが描かれた、心が温まる作品。私が人が好きということも、影響しているかもしれません。『恋のしずく』もそうですが、家族の物語や人間味が感じられる作品に出演して、観る人に感動してもらえるような演技をしたいですね」かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。映画『人魚の眠る家』(11/16公開)、『泣くな赤鬼』(来年公開)に出演する。『A‐Studio』(TBS系)のサブMCをつとめる。ワンピース¥30,000(YEAH RIGHT!!/YEAH RIGHT TEL:03・6427・8612)ベスト¥21,000(zaziquo)『恋のしずく』日本酒の蔵へ実習に来た詩織は、蔵元(大杉漣)や、やる気のない息子の莞爾(小野塚勇人)、厳格な杜氏の坪島(小市慢太郎)たちと出会う。そのことをきっかけに、彼らの人生は転がり始め…。10月20日から全国公開。©2018「恋のしずく」製作委員会※『anan』2018年10月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月11日10月20日公開(広島県は10月13日より先行公開)の映画『恋のしずく』の完成披露舞台あいさつが25日、都内で行われ、主演の川栄李奈をはじめ、小野塚勇人、中村優一、瀬木直貴監督が出席した。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。農大に通う大学3年生の主人公・詩織に川栄、詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役に劇団EXILEの小野塚勇人、詩織をサポートする農家の娘・美咲役に宮地真緒、酒造会の若手ホープ・有重一紀役に中村優一ら豪華なキャストが脇を固める。本作で映画初主演を果たした川栄は「私はすごく人見知りで、皆さんと仲良よくなれるか不安でしたが、初日からこたつでみんなとご飯を食べながら仲良くなれました。まるでお正月に親戚が集まったように。撮影初日からすごく入りやすかったです」と撮影前の不安が一掃されたという。劇中で演じた詩織については「普通の女子大生だったので、そんなに意識はしませんでした。お酒作りを学ぶのに皆さん苦労されたと思いますが、私の役は何も知らない状態だったので、"川栄李奈"としてもお酒作りを学ぶ感覚だったし、すごく色々学ばせてもらいました」と自然体で撮影に入れたようで、「お酒作りって本当に大変だなと改めて思いました。お酒作りのシーンでは10kg以上もの樽を担いだり降ろしたりしながら、熱い中を触ったりと本当に大変でしたよ。お酒を作る人の大変さには愛情が入っているんだと実感しましたね」と杜氏たちの苦労が身に沁みた様子だった。本作は今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作。劇中で大杉さんは乃神酒造の蔵元であり莞爾の父親役を演じた。故人との思い出を問われた川栄が「私は割とお話しました。撮影の合間に縁側で日向ぼっこしながら写真を撮っていただいたり、同じシーンでは自分のことよりも他の人のことを気にかけてくれるところがすごく印象的でしたね。大杉さんとしても役としても周りに一番気を配ってくれて、すごく嬉しかったです」と大杉さんと過ごした時間を懐かしみ、「大杉さんの思いがスクリーンから伝わっていればいいなと思います」と故人を偲んだ。映画『恋のしずく』は、10月20日より全国公開。10月13日より広島県先行公開。
2018年09月26日劇団EXILEのメンバーが総出演する映画『jam』(12月1日公開)の特報が29日、公開された。同作は、国内外で常に注目され続けている⻤才・SABU監督の最新作。劇団EXILEの⻘柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平が総出演することで話題を呼んでいる。今回公開日が12月1日に決定したことが発表された。特報では、3つのストーリーが絡み合う作品であることが明らかに。赤いジャケットでステージに立つ青柳、必死な形相で車を運転する町田、傷だらけの鈴木など、意味深な場面が繰り広げられ、全員の劇中での姿が映し出される。○⻘柳翔 コメント最近、劇団EXILEが全員で集まる機会が減っている中、久しぶりにみんなと一緒に仕事が出来た作品。自分自身、俳優として歌手としても成⻑できたかなと思える作品になっていると思います。それぞれの想いがぐちゃぐちゃのジャムのように交錯しセッションする「jam」。12月1日の公開を是非、楽しみにしてください。○町田啓太 コメントSABU監督のもと劇団EXILE初の全員出演の映画「jam」が完成しました。僕は願いを叶えるためひたすら良い事をしたがる⻘年、タケルを演じさせていただきました。劇団EXILEメンバー全員が揃い、ひとつの作品に挑戦させていただけて本当に嬉しかったですし、メンバーならではの一体感とそれぞれの個性が詰まった映画にもなっています。登場人物たちの思惑が交差し、絡み合う映画「jam」を公開まで是非楽しみにしていてください。○鈴木伸之コメント本日改めて発表になりました! 映画「jam」監督はSABU監督、劇団EXILE総出演! タイトルにある「jam」とは色々な人間模様などが交差するという意味も含まれた作品になっています! 一人一人のメンバ ーの個性も出ている作品になっていますので公開まで楽しみにしていただけたらと思います! 今回特殊な役柄にチャレンジさせてもらいました!! 僕の役がどのように作品に交差するのか、そこも楽しんでもらえたらと思っています!!(C)2018「jam」製作委員会
2018年08月29日女優の川栄李奈が、映画『恋のしずく』(10月20日公開)に主演することが26日、わかった。川栄は同作が初主演映画となる。同作は日本の伝統文化の象徴である日本酒を題材にしたオリジナル作。東広島市・西条を舞台に、リケジョの大学生・詩織(川栄)が、日本酒の酒蔵へ実習に行くことになり、酒造りを通じて目覚める人生の喜び・出会いと別れを経験しながら成長していく。詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役は、劇団EXILEのメンバーである小野塚勇人。さらに詩織をサポートする農家の娘美咲役として宮地真緒、酒造会の若手ホープ役として中村優一、蔵の杜氏役として小市慢太郎、そして乃神酒造の蔵元であり、莞爾の父親役として今作が遺作となった名優・大杉漣が出演している。今回公開されたポスターは、主人公・詩織役の川栄が、東広島市・西条の酒蔵をバッグに、お猪口を持って立っている後ろを、蔵元の息子役である小野塚が通りがかるというビジュアルに。瀬木直貴監督監督は、「本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします」と明かし、映画の収益の一部が、西日本豪雨の復興支援活動に寄付されることも明らかになった。○川栄李奈コメントみんなの思いが詰まった作品です。見終わったあとすごく温かい気持ちになりました。日本酒や街の良さがでていて、広島の方や、作品に関わっていただいた方に早く見て欲しいなと思いました!主人公詩織の成長や、家族、そして仲間の絆を感じられる作品ですので、そこに注目していただきたいです。○小野塚勇人コメントこの作品はキャスト・スタッフだけではなく、ロケ地でもある東広島市の方々に支えられ、協力して頂き出来た作品です。この映画を見た時にその一つ一つのシーンや街並みから、優しさや愛情が感じられ、何より日本酒という伝統文化を好きになって頂けると思っています。心温まる作品になっていますので、是非、観て頂ければ嬉しいです。○瀬木直貴監督 コメント映画は人の手で“作るもの’と考えていましたが、本作で映画は“生まれる”ものであることを実感しました。スタッフやキャストの奮闘、旅情豊かな風景、関係者の期待、様々な要素を混ぜ合せても映画は出来ません。目には見えない、はっきりと認識できない何かが作用して映画になる。それを見守るのが監督の役割でした。生まれるものには意味があります。本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします。(C)2018「恋のしずく」製作委員会
2018年07月26日