日本のアクション俳優の草分けとして活躍した千葉真一さんが8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した。82歳だった。’68年の主演ドラマ『キイハンター』(TBS系)でアクション俳優としての地位を確立した千葉さん。映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』やドラマシリーズ『服部半蔵影の軍団』(関西テレビ系)といった作品ではさらなる人気を呼んだ。そんな千葉さんだが、プライベートで注目を集めることも。女優の野際陽子さん(享年81)と’73年に結婚した千葉さん。女優の真瀬樹里(46)を授かったものの、’94年に離婚。そののち’96年に28歳年下の一般女性と再婚することに。そして、2人の間に生まれたのが俳優として大活躍中の兄弟・新田真剣佑(24)と眞栄田郷敦(21)だ。しかし’15年、再び離婚。当時の千葉さんは、借金問題などのトラブルが重なっていた。「元奥さんは署名済みの離婚届を千葉さんに渡し、京都の実家に帰ってしまったそうです。真剣佑さんは東京に残ったものの、郷敦さんは京都に移住したといいます。いっぽう千葉さんはなかなか離婚届に判を押さなかったそうです」(家族の知人)2度の離婚を経験することとなった千葉さんだが、’18年11月には新たな恋人が発覚。傘寿を前にできた恋人は25歳、なんと54歳年下だった。「その女性と千葉さんは過去にも交際報道があり、一旦疎遠になっていたそうです。しかし、突如復縁。真剣佑さんと郷敦さんも思わず、驚いたといいます。波乱万丈の人生のなかで、千葉さんは常に多くの人たちを魅了し続けてきました。まさに、スターと呼ぶにふさわしい人でした」(スポーツ紙記者)最期まで恋することを止めなかった千葉さん。天国でも多くの人たちを魅了するはずだ。
2021年08月21日父親に千葉真一さん、母親に野際陽子さんを持つ、俳優の真瀬樹里(まなせ・じゅり)さん。2021年8月19日に千葉さんが新型コロナウイルス感染症による肺炎の悪化で亡くなったことについて、コメントを発表しました。同年7月末に感染が発覚したという千葉さん。その後自宅療養をしていたものの、症状が悪化し、入院したといいます。父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした。私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…しかし、顔を見て、お別れと伝えたい事をいうことはできました。苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました。@JuriManaseーより引用千葉さんの最期には立ち会うことができなかったという、真瀬さん。「まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…」と想いを明かします。2017年に亡くなった母親の野際さんとともに、天国から見守ってくれていることを信じて仕事にまい進するとつづりました。天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います。@JuriManaseーより引用 pic.twitter.com/28SVhLUMnJ — Juri Manase * 真瀬 樹里 (@JuriManase) August 19, 2021 ・天国から見守ってくれていると思いますよ。・突然の訃報に驚きました。ご冥福をお祈りします。・はじめは自宅療養だったのですね。本当に悔しい想いだと思います。千葉さんは、きっと真瀬さんをはじめとした子供たちの活躍を天国から見守ってくれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月20日千葉真一さんが新型コロナウイルス感染による肺炎のため、82歳で亡くなった。国内のみならず、「People」誌、「Variety」誌などの海外の多数メディアも千葉さんの訃報を報じている。千葉さんは「サニー千葉」として、長年世界で活躍してきたからだ。武術の達人の千葉さんを尊敬しているハリウッドスターは多く、キアヌ・リーヴスは自身の主演作『ジョン・ウィック』のプロモーションで来日時に、サプライズで千葉さんとの対面が実現し、恐縮しきり。千葉さんを「マエストロ(巨匠)」と呼び、終始笑顔を見せていた。『モータルコンバット』に出演する武闘家俳優のルイス・タンは「真のアクション・レジェンドです。あなたの映画は永遠。あなたのエネルギーはインスピレーションです」とツイート。『喰らう家』のテッド・ゲイガン監督は「素晴らしい俳優のソニー千葉さんが、今日亡くなられました。またしても新型コロナウイルスの犠牲者です。6つの黒帯を持つ、マーシャルアーツのレジェンド。特撮テレビから始め、120本以上の東映の映画に出演し、何十年も日本で大人気だったアクションスターです。今日は彼の映画を一本観ましょう」とファンに呼びかけた。自らアクションを演じることができる俳優として、60年代から海外との合作映画やハリウッド映画に多数出演してきた千葉さん。1974年の邦画『激突!殺人拳』(英題:The Street Fighter)は日本とアメリカでヒットし、いまも海外ファンが千葉さんの代表作として挙げる一本になった。海外でさらなる名声を得るきっかけになったのは、服部半蔵役を演じたクエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル』(2003)だ。「あの服部半蔵が…安らかにお眠りください」とたくさんのファンが役名を挙げてお悔やみメッセージを送っている。日本で開催された『キル・ビル』プレミアPhoto by Koichi Kamoshida/Getty Images(Hiromi Kaku)
2021年08月20日俳優の千葉真一さんが19日に亡くなったことを受け、長女で女優の真瀬樹里(46)が20日、所属事務所を通じてコメントを発表した。真瀬は、「昨日8月19日、17時26分、父、千葉真一が永眠致しました」と報告し、「父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした」と経緯を説明。「私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…しかし、顔を見て、お別れと伝えたい事を言うことはできました。苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました」と明かし、「少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…」と吐露した。「天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います」と心境をつづった真瀬。「生前お世話になった関係者の皆様、父を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました」と謝意を示し、「父の遺した作品を、これからも愛し続けて頂けたら幸いです」と結んだ。
2021年08月20日俳優の千葉真一さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため、19日に亡くなったことが分かった。82歳だった。千葉さんのマネージメント事務所・アストライアは、公式ツイッターで「弊社でマネージメントをしておりました、千葉真一が昨日、17時26分に永眠いたしました」と報告。「ここに謹んでご通知申し上げますと共に生前は何かとご厚情にあずかり誠にありがたく厚く御礼申し上げます」とつづった。1968年にスタートしたドラマ『キイハンター』で主演を務め、アクションスターとしての地位を確立。『仁義なき戦い』(73)、『魔界転生』(81)、『里見八犬伝』(83)などの映画に出演し、『柳生一族の陰謀』(78)では第2回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。『戦国自衛隊』(79)で主演と日本映画初のアクション監督を兼務し、第22回ブルーリボン賞でスタッフ賞を受賞した。そのほか、映画『キル・ビル』(03)、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(06)、大河ドラマ『風林火山』(07)など数々の国内外作品に出演した。千葉さんは先月末に新型コロナウイルスに感染。自宅療養を続けていたが症状が悪化したため、8月8日に入院していた。
2021年08月20日2021年8月19日に俳優の千葉真一さんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなったことが分かりました。82歳でした。産経ニュースによると、千葉さんは肺炎が悪化し、同月8日から入院していたといいます。葬儀・告別式は近親者で行う。関係者によると、千葉さんは肺炎が悪化して今月8日から入院していた。産経ニュースーより引用アクション俳優として、日本のみならず海外でも活躍活躍していた千葉さん。息子の新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)さん、眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さんたちも、千葉さんを継ぐような人気の俳優です。【ネットの声】・信じられない…。コロナウイルスがとても憎いです。・千葉さんにはさまざまなことを教えてもらいました。かっこいい人だった。・スーパースターをも奪っていくコロナウイルス…。言葉が出ません。コロナウイルスの感染者、重症者は増加し続けています。よりいっそう一人ひとりが感染対策への意識を持つ必要があるでしょう。千葉さんのご冥福をお祈りします。[文・構成/grape編集部]
2021年08月20日岡田准一と堤真一初めて共演したのは2005年公開の映画『フライ,ダディ,フライ』。同作では娘にケガを負わせた高校生への復讐を誓う気弱なサラリーマン(堤)と、コーチとして彼を指導する高校生(岡田)という間柄を演じた。その後もドラマから映画になった『SP』シリーズ、『海賊とよばれた男』などで共演しており、岡田いわく「大事な時に来てくださる」存在だという。そんなふたりが主人公と因縁の相手役という形で相まみえるのが映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』である。男ふたりが互いを語る。少しテレくさそうに、冗談めかしつつ――しかし、そこには確たる尊敬の念と信頼感があり、何より彼らが互いの演技、生きるさまをしっかりと見てきたことが感じられる。――久々の共演となりました。岡田さんは堤さんが宇津帆を演じることが決まって、いかがでしたか?岡田:僕にとっては、堤さんは大事な作品でいつも共演してくださって、支えてくださる方なんです。大好きな俳優さんであり先輩。普段、沢山話すわけではないですけど、画として一緒に映った時の相性がすごく良いと勝手に思っています。大事な時に来てくださるんですよね、偶然もあると思いますが、『フライ,ダディ,フライ』も『SP』もそうですし、『海賊――』も。自分が「頑張んなきゃ!」って思う作品の時に来てくださるんです。特に今回『ザ・ファブル』新シリーズで誰が(宇津帆役を)やるんだろう? と思っていたんですけど、堤さんと聞いた時は嬉しかったです。やってくださるんだ!と。堤:『海賊――』が5年前?岡田:5年前ですね。堤:そんなに昔の気がしないですね。歳を取ってくると、時間が過ぎるのが早いんで(笑)。『SP』も今回も意外と(出演するか否かを)考えたんです。アクションは基本的にやりたくないもので(苦笑)。アクション系の作品は結構悩むんですよ。時代劇でも、アクション中心の作品だと考えてしまう。「どうしようかな…?」って。今回のお話をいただいた時も、脚本を読む前は「俺はアクション映画はいいや。身体も動かないし、しんどいから」って。トレーニングも一切イヤなんで(苦笑)。でも脚本を読んだら(アクションは)やらなくてよかったし、宇津帆みたいな役をやったことがなかったんで。――確かに堤さんが、宇津帆のような清々しいまでのハッキリとした“悪”を演じるのは珍しいですね。堤:それでも、まだちょっと悩んだんですよ。「俺、こういうのできるかな…?」って。原作の画をちらっと見て「俺とは雰囲気が違うんじゃないかな」とも思いましたが、まあ(主演が)岡田くんだし、そういう意味では初めてこういう役にチャレンジするには(岡田に)甘えられるなと。多少僕がダメでも、岡田くんがアクションで持っていってくれるだろうから、僕がヘタこいてもいいかなって感じでお受けしたんです(笑)。――岡田さんを信頼して引き受けたわけですね?堤:いま、岡田くんのアクションのすごさは圧倒的で、海外でもハリウッドでも通じる人だと思いますし、お芝居もいろんな役をやってきているから。主役がドンっとしてれば、(自分の演技は)関係ねぇかな、僕は隣でコソコソっとやってればいいやって(笑)。――今回、約5年ぶりに共演されていかがでした?岡田:『ダディ』の時、堤さんはおいくつでした?堤:撮ったのは2004年くらい? 40でしたね。岡田:いまの僕の歳くらいですね。堤:あの時でさえつらかったもん、身体。肉離れやったじゃん?岡田:やりましたね、走るシーンで。堤:夜中の撮影でね。日が沈む前にリハーサルをやって…。まあ、ただ走るだけなんですけど、最初、カメラテストで助監督さんが走って、本番前に僕が走るようにしてたんだけど、夕方ごろはちゃんとウォーミングアップして、柔軟もやってたんだけど、夜中の3時くらいになると、待ち時間もあるから一度、寝ちゃうんですよ。その前は(テストで)助監督が走ってたけど、その頃になるとテストも僕が走るようになってて、その時に(足を)ブチっとやっちゃったんです(苦笑)。岡田:その頃がいまの僕の年齢。でも、キレキレでしたよ、堤さん。ちょっと怖かったですもん。いま、自分もそういう年齢なんだなぁ…って。僕が勝手に思っていただけだと思いますけど、作品に向かい合う集中力とか。いまは“達人系”になられていて、フラっと現場に入られて、フラっと芝居をやられる感じがありますが、当時はまだちょっと…。堤:40だもんね。20代とか30代の頃は、家に帰ってもずっと役のことしか考えてないので、気持ちが病んできて、疲れるくらいだったけどね。40くらいになると、切り替えをどうしていいか模索するようになって、その頃から、舞台なら袖ではずっとしゃべってて、出た瞬間に芝居をしてスイッチを入れたりできるようになりましたね。岡田:途中から変わりましたよね。自分のリズムを、お話されながら整えて、お芝居をされるようになったので。それまでは集中して臨む感じでしたけど。お話されながらアップして、気持ちを落としたりせず、スッと入ってスッとできるようなアップをされるようになって。『ダディ』と『SP』で違いましたし、『SP』でもドラマと映画でもまた違いました。――堤さんが演じた宇津帆という役柄について、どのように感じましたか?岡田:『ザ・ファブル』はまず敵役と主軸のストーリーがまず何より大事だと思います。僕の役は、アクションとちょっとズレている面白さを担う役なので。その敵役を堤さんがやってくださって嬉しかったです。脚本でもしっかりと宇津帆とヒナコ(※物語のカギを握る少女で平手友梨奈が演じた)のことが描かれていて、すごく楽しみにしていました。役者としてやりがいのある、面白味のある役で、これを堤さんがどう演じるのかな? と楽しみでした。――宇津帆は表ではNPO団体の代表を務めて称賛を浴びつつ、裏の顔を持つ男ですね。堤:原作の漫画の絵を見たら、気持ち悪い雰囲気がしたんですよね。でも宇津帆が慈善事業をやっている時に、どこか気持ち悪さを匂わすというより、心底慈善事業をやりたくてやってる人に見えないとダメだと思っていました。「裏は実はこうなんですよ」という気配を一切なくすこと、伏線を引くような芝居を絶対にしちゃいけないと思っていました。漫画は「このひと、なんか気持ち悪いな」と思わせるけど、それを芝居でやると慈善事業が成り立たないわけで、本当に慈善事業をやっている人の顔を見せないといけないなと。ヒナコに対しても、本当に愛情を持っているのか? そのあたりは監督とも話したんですが、少なくとも彼女の前では確実に、本当に愛情を注いで、彼女のためを思っているように見えないとダメだと。悪党って「俺は悪いことしてんだぞ!」「人殺してるんだぞ」って感じでいるよりも「殺すのにも理由があるんですよ」というタイプの方が怖いなと思うんです。自分が正義だと思ってやっていることが、周りにとって大迷惑という人間の方が怖いなと。だから表面的な悪党の芝居はしてはいけないと思ってやっていました。――こういうメチャクチャ悪い役を演じるのは、俳優として楽しいですか?堤:「あぁ、楽しい!」というより、いま言ったようなさじ加減の難しさのほうがありましたね。まあ、僕は芝居をやって「楽しい」というのは…僕が楽しいのは酒飲んでる時だけだから(笑)。岡田:僕は現場で、宇津帆がヒナコと心を通わせてるなっていうのは感じましたね。堤さんと平手さんがコミュニケーションを取りながら演じられてきたんだろうなということを、最後の森のシーンで感じましたね。ふたりの関係性を作り上げて、現場に立っていたので、漫画で読んだ印象よりも、現場でふたりが過ごした時間軸があるのを感じたので、映画ではどういう感じに映っているのかなって楽しみでした。――堤さんから見て、『フライ,ダディ,フライ』の頃と比べて、岡田さんは変わりましたか?堤:あの頃から身体は動かしていたけど、まだすごくかわいさがあった感じかな? 高校生の役だったしね。岡田:当時23歳くらいで高校生の役だったので。堤:いまは立派におじさんに…いや、大人になられて(笑)。岡田:40ですからね。高校生の役から40歳ですから(笑)。堤:あの頃はかわいい感じが残ってたけど、いまはいろんなことを自分で積極的にやっていらっしゃるし、僕とは全然違うリーダーシップがありますよね。これからのジャニーズ事務所を支えていかないといけない…。岡田:大きい話になってますね(苦笑)。そう考えると20代前半から長いですよね。でもここから先も、またお会いできたらいいですよね。大事なところでお会いしたいです!『ザ・ファブル殺さない殺し屋』公開中(C) 2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会取材・文:黒豆直樹
2021年06月21日元ズッカ(ZUCCa)の小野塚秋良が手がけるワーキングユニフォームブランドのハクイ(HAKUÏ)から、2021年の新作コレクション「ハクイ 30(HAKUÏ 30)」が登場。2021年6月21日(月)に発売される。小野塚秋良が手がけるワークウェアブランド「ハクイ」プロフェッショナルにふさわしい機能や働きやすさとスタイリッシュな魅力を兼ね備えた、新たな“働き着=ワークウェア”を提案している「ハクイ」。素材・加工・縫製だけではなくデザインへのこだわりも詰め込まれたアイテムは、海外の“星付き”ホテルやレストランなどに採用されるだけでなく、日常着としてのポテンシャルもある。2021年の新作は50年代のリゾートをテーマにブランド誕生から30周年という記念すべきアニバーサリーイヤーとなる今期のテーマは、1950年代のリゾート。わかりやすい派手な見た目ではなく、クラシカルな中にさりげなく個性や主張を表現することが粋だった50年代当時、ハイソサエティの人々が集う避暑地やリゾート地で見られた、シックでクールなムードが着想源となっている。シャツやショップコート、エプロンといったアイテムは、一見するとオーソドックスな見た目ながら、実は部分的にオーバーサイズに仕上げているのがポイント。例えばロングエプロンは着丈をあえて長めに設定、足下の動きやすさを考慮してたっぷりと生地を使うことで、エレガントなドレープを生み出している。素材には、主にストレッチ性のあるポリエステル高混率の素材を採用。厚手のシルクのような上品な風合いながら、洗濯耐久性も十分だ、カラーは定番のホワイトやブラックのほかに、リゾート地の海を思わせるブルーも取り入れられている。商品情報ハクイ 2021年新作コレクション「ハクイ 30(HAKUÏ 30)」発売日:2021年6月21日(月)販売店舗:セブンユニフォーム直営ショップ、公式オンラインストアアイテム価格帯:・上物(シャツ・コート・ベスト・ジャケット等) 12,000〜22,000円・パンツ 15,000円・エプロン 5,800〜8,800円【問い合わせ先】株式会社 セブンユニフォームTEL:0120-240-330
2021年06月20日俳優の堤真一、タレントの指原莉乃、フリーアナウンサー・女優の田中みな実が20日、都内で行われた「キリンビール史上最大!『新・一番搾り』100万本当たるキャンペーン」発表会に出席。堤は、自宅でよく料理をしていることを明かした。「一番搾り」のテレビCMに出演している堤と、昨年7月・12月に開催された配信イベント「『一番搾り』の会」に参加した指原と田中がゲストとして登場。一番搾りに合う料理の話で盛り上がり、堤は「今ハマっているのは、ゆでダコを薄く切って皿に並べて、白髪ネギを山盛りにして、そこに温めたサラダ油をじゅわじゅわっとかけて、たまにだし醤油をかけたりして…」とお気に入りの料理を紹介。田中は「絶対おいしい!」と興味津々だった。堤はさらに、「マグロのタルタル。マグロをたたいて、エシャロットを刻んだやつと卵を入れて、味付けして…」ともう1品紹介し、田中も指原も「最高におしゃれ!」「おしゃれですね!」と感嘆。堤は「料理の本を見るの好きなんですよ。時間がないので、つまみ系の簡単なものを」と話し、「(食材は)自分で買いに。スーパー大好きなんです。そこでいろいろ見つけるんです」と説明した。また、「結婚した当初は僕の方が料理している回数が多かった。奥さんは劇場に勤めていて、遅い時間に終わる仕事をしていたので、僕のほうが料理していたんですけど、今は、僕は簡単なつまみを作って、子供たちのものとかメインは奥さんが作る」と明かし、「最初は味付けも『もうちょっと砂糖入れたほうがいい』とか言っていたけど、今はかなわない。僕がやる時に『味見て』という感じです」と妻の味付けを絶賛した。幸せな夫婦エピソードに、田中と指原は「めちゃくちゃ理想的」「羨ましいですね。最高すぎる」と興奮気味。田中はさらに、「どこにあるんですか、そういう幸せって」と羨ましそうな表情を見せ、「お邪魔したい」と言うと、堤は「いつでも遊びに来てください」と歓迎していた。
2021年04月20日W主演の中川大志、石井杏奈、共演の矢田亜希子、堤真一、SABU監督が映画『砕け散るところを見せてあげる』の公開記念舞台挨拶に登壇。劇中での“親子”役が2年半ぶりに集結した。濱田清澄役を演じた中川さんは、撮影から約2年半、情報解禁から約1年半を経てようやく公開にたどり着いたことに「長い間待っていてくださり、ありがとうございます。こうして映画を届けられたこと、みなさんとお会いできたことに感謝しています」と挨拶。共に主演を務め、学年一の嫌われ者・蔵本玻璃を演じた石井さんは、「ようやく公開できたことの幸せと、前回(3月1日実施)の完成報告舞台挨拶はお客様がいなかったので、こうしてたくさんの方の顔を見ることができて嬉しく思います」と喜びを語る。新型コロナウイルス蔓延の影響で公開を約1年延期し、“熟成”期間を経てきたことについても、石井さんは「こうして目の前にお客様がいらっしゃることで、本当に公開したんだ、という実感が沸きます」と、直接観客と顔を合わせることに笑顔を見せた。中川大志「あの瞬間にしかできなかった表情や感情表現が沢山あった」清澄の母を演じた矢田さんは、久々の“息子”との再会について、「撮影期間のときのことを考えると、面影があるにはあるけれど、立派な男性になられて…なんかあったの!?という感じです。母としてもすごくびっくりです!」と撮影当時20歳になりたてだった中川さんと、現在の姿を比べて感慨深い様子。“息子”である中川さん自身も、「20歳になったばかりの頃の撮影だったので、本当に、ニキビが出来ている感じとかも、『若いな』と思います。そういう事も含めて、あの瞬間にしかできなかった表情や感情表現が沢山あったんだろうなと思いますし、それをSABU監督に残していただけて嬉しいです」と自らの変化について触れる。玻璃の父を演じた堤さんもまた、“娘”との久々の再会となったことを聞かれると、「衣装で全然違いますよね!撮影時は暗い表情・暗い衣装・顔も傷だらけ…だったので、今とは全く違います。どんどんお綺麗になられて、かわいいです。(笑)」とほほ笑む。石井さんは、隣に立つ“父”を前に「撮影現場と今とでは、全く別人の堤さん。撮影時は本当に怖かったですし、ほとんど会話もないような状況でした」と当時をふり返っると、中川さんも「今でも作品の中の堤さんを思い出すと、ちょっと体が震えます。(笑)」と語った。長回しは「二人だけの会話がずっと続いていくのが映画としてとても素敵」それぞれ対極にあるような親子像を演じた中川さん、石井さん、矢田さん、堤さんに対し、どのように役作りのアプローチをしたのか質問が及ぶと、中川さん&石井さんは互いに「事前にこうしよう」ということは決めず、現場でお互いの演技、表情を見て関係を構築していったと明かす。「玻璃がトイレに閉じ込められるシーンも、このセリフは聞こえていて、このセリフは聞こえない…の塩梅が難しかったよね」と顔を見合わせた。原作・竹宮ゆゆこの特徴的なセリフ回しと、その原作の魅力を最大限に引き出したいSABU監督の演出に、少し苦労した一面が垣間見えた。ワンシーンの長回しについても聞かれると、中川さんは「セリフは一度すべて覚えて、忘れる、の繰り返しでした。商店街を歩きながらの撮影では、一般の方が映り込んでしまったり、いろいろなハプニングがあって、何が起きても反応できるように工夫したりして。清澄と玻璃、二人だけの会話がずっと続いていくのが映画としてとても素敵だし、かっこいいなと思っています」と作品に対する熱い気持ちを語った。演出する際にこだわったポイントを聞かれたSABU監督は、「できる二人、できるキャストだったので、本読みの段階で『任せる』と思って、現場を良い空気にしたいなと思っただけでした」と注目の若手からベテランの豪華キャストがそろった本作での撮影をふり返った。石井杏奈「玻璃の心の葛藤をリアルに感じて、泣きそうに」また、今作はレビューサイトなどでも、「中川さんの清澄はハマリ役!」「石井さん以外の玻璃は考えられない!」と主演2人の演技を絶賛する声が多く見受けられることについて聞かれると、中川さんは「クラスメイトとの掛け合い等、清澄のセンスのある会話術がすごく好きで。すごく自然体で、自然と同調圧力にも逆らうことができてしまう人物像だったので、僕自身もピュアに向き合うことを意識していました」と語った。そんな清澄を育てた母を演じた矢田さんに、親子関係をどのように構築したかを聞いてみると、「こんなにも大きな(高校生)息子を持つ母という役が初めてだったので、台本をいただいた当初はイメージが湧きませんでした。ですが、撮影前のセリフ合わせで、純粋でまっすぐな清澄がそこにいたので、『そうか、そのままの清澄をしっかり愛して、愛情を込めてお芝居をすれば、大丈夫なんだ』、というヒントをいただきました」と初めての役どころへの挑戦過程を告白。蔵本親子については、「現場ではほとんどしゃべらなかったですね。とにかく集中している玻璃(石井さん)を邪魔しないようにと思っていました」とふり返る堤さん。石井さんも、「自分の中ではずっと『お父さん!お父さん!』と思っていたのに、実際に対面すると距離を感じていて、玻璃の心の葛藤をリアルに感じて、泣きそうになりました。その感覚が役に出ていたのかな」と吐露する。監督も、玻璃の覚悟を描く“赤い雨”のシーンは何度もリハーサルを重ね、一段とこだわって演出したことを明らかにした。舞台挨拶も終盤に差し掛かり、締めの挨拶を振られると、監督は「ありがとうございました。皆さん、面白かった!とあちこちで言いふらしてください!」とコメント。堤さんは「今日のお客様は若い方が多いですが、子供を育てている僕ら世代にもぜひ観てもらいたいです。次はお父さん・お母さんと一緒に来てください!」と、大人こそ観てほしい作品であることをアピール。矢田さんは「皆様それぞれの心の中に残る作品となったなら嬉しいです」と自身も繰り返し鑑賞している当作への熱い気持ちを語り、石井さんは「私の中でこの作品は“ヒーロー”となりました。皆さんにとってもそんなヒーローのような作品になるといいなと思います」と大切な作品であることを伝えた。最後に中川さんは、「撮影から今日ここにくるまで、2年半かかりました。僕たちの仕事は、見てもらって初めて完成する仕事で、どの作品でも、お客さんの顔を想像しながら取り組んでいます。一つの作品がこうして届けられることが奇跡だなと改めて思いました。感謝しています」と話し、「トイレの中にいた玻璃のように、この映画もずっと長い間、みなさんに見つけてもらうのを待っていたんじゃないかなと思っています。みなさんにこうして観ていただくことができて、本当に感謝しています。ぼく自身、この作品と共に、これからもがんばっていきたいと思います」と感謝の言葉を重ねて締めくくった。『砕け散るところを見せてあげる』は新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日より全国にて公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2021年04月12日アニメ界最高峰のスタッフが集結した感動ファンタジー大作『鹿の王ユナと約束の旅』の声優キャストとして、堤真一、竹内涼真、杏の出演が決定。特報映像とティザービジュアルも公開された。2015年度本屋大賞と日本医療小説大賞をW受賞し、シリーズ累計220万部を突破した上橋菜穂子のベストセラー小説を、制作スタジオは、国内外から高い評価を受けハイクオリティな映像作品を世に送り出し続けるProduction I.G、監督は『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『君の名は。』の作画監督を担ったトップアニメーター・安藤雅司、共同監督には『千と千尋の神隠し』で宮崎駿の監督助手を務めた宮地昌幸、脚本は「ハイキュー!!」「僕だけがいない街」の岸本卓が担当し、日本アニメ界最高峰と呼べる豪華スタッフが集結しアニメーション映画化。物語の主人公、生き残った孤独な戦士ヴァンの声を務めるのは、声優初挑戦となる堤真一。前々から原作を読んでいたという堤さんは「この壮大な世界観が大好きでした。実写化は難しいだろうと想像していたので、こうやって関われたことが嬉しく、また、ご縁を感じましたね。アニメの声優は初めての経験で、慣れないことばかりで本当に難しかったです」とコメントし、「原作がお好きな方も、読んだ事のない方にも楽しんでいただける作品です」と話す。そしてもうひとりの主人公、謎の病の治療法を探す天才医師のホッサルを、アニメーションの声優初挑戦となる竹内涼真が演じる。「自分の声で大丈夫かな?とドキドキする気持ちもありましたが、ホッサルのカッコいいビジュアルに負けないように声を作って演じることを意識しました」と語り、「原作のキャラクターそれぞれの持ち味が素敵なので、アニメ化された時のセリフやビジュアル、映像などすごい迫力になっていると思います」とアピール。また、ヴァンを追う謎の女戦士サエを杏が演じる。杏さんは「上橋先生とは以前、まさに『鹿の王』で対談させていただき、その際にこの作品にかける情熱やこだわりをお伺いしたこともあり、私がキャスティングされた時は、とても嬉しかったけれど、まずは上橋先生がどう思うだろう、と上橋先生にお電話をして『本当に私で良いんですか!?』とお聞きしました。幸い、喜んでいただけてホッとしました」と原作者とのやり取りを明かし、「サエは孤独な狩人の役で、戦闘のシーンも多く、声だけとはいえ実際に殺陣を習うように動きの指示を受けて録音しました。2年前の収録段階では、まだ映像が完成していない状態でしたので、私も出来上がりを楽しみにしております」と公開に期待を寄せている。さらに今回、本作の世界観を少し覗くことができる特報映像も到着。堤さん演じるヴァンや、声は収録されていないものの竹内さんが演じるホッサル、杏さんが演じるサエの姿も確認することができる。『鹿の王ユナと約束の旅』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鹿の王ユナと約束の旅 2021年9月10日より全国にて公開©2021「鹿の王」製作委員会
2021年04月01日岡田准一主演で累計800万部の人気を誇る“いま一番面白いマンガ”を映画化した『ザ・ファブル殺さない殺し屋』より、岡田さん扮するファブルと、堤真一演じるその因縁の相手・宇津帆の場面写真が到着した。佐藤アキラとして一般人になりきり、デザイン会社「オクトパス」でバイト暮らしをしている伝説の殺し屋“ファブル”と、その街で表向きは「子供たちを危険から守る」NPO団体の代表として活動するも、裏では綿密な計画で金持ちの親に過保護に育てられた子どもを巧妙に探り当て、金を脅し取っては消すという冷徹な犯罪者・宇津帆。かつて宇津帆は、ファブルの標的になりながらも唯一逃げ切ったが、弟を殺されたことへの復讐に燃えており、ファブルにとっても因縁が残る敵。新場面写真では、宇津帆がアキラのバイト先に発注したチラシを何も知らずにアキラが届けに来るシーンで、思わぬ形で初めて劇中で直接対面する場面となっている。宇津帆は、アキラの正体がファブルとは気づいていないが、一方のアキラは、宇津帆がかつての因縁の男と気づくも表情には出さない…。今作のほかにも、『フライ,ダディ,フライ』や「SP」シリーズ、『海賊とよばれた男』などこれまでにも共演経験がある2人。岡田さんは「キャリアの節目になる作品でご一緒させていただいてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じる」とふり返る。本作から登場となった堤さんは、岡田さんに対し「師範になられてましたね(笑)」と言い、最狂の敵・宇津帆役については「今回もそうですが、共演の度に岡田君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします」「ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になる」とコメントしている。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年2⽉5⽇より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2020年12月29日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じる『望み』。この度、堤さんと岡田さん演じる父子のやり取りが緊張感漂う本編映像が解禁となった。今回解禁になったのは、石川家のひとり息子・規士(岡田さん)の部屋からナイフが見つかったことから、父子が話し合っている様子を捉えたシーン。母・貴代美(石田さん)は規士の部屋を掃除している最中にゴミ箱から切り出しナイフの空き箱を見つける。しかし、見覚えのないナイフの空き箱に心配性の貴代美は慌て、父・一登(堤さん)に相談をする。工作用のナイフだと思いながらも、規士の反抗的な態度に不安を抱いていた一登は、規士の部屋にナイフを探しに行く。学校から帰宅した規士に「何に使うんだ」と問い詰めるが、「色々だよ」とはぐらかされてしまう。顔のアザとは関係はないと規士は言うが、なにかに巻き込まれているのではないかと疑い深くなっていく一登だったが…。公開後、家族それぞれの“望み”が交錯する本作には「両親にも子どもたちにも共感ができる」「観終わった後に家族と会いたくなる」などの声が続々と寄せられている。『望み』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月13日映画『望み』(10月9日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、堤真一、石田ゆり子、岡田健史、堤幸彦監督が登場した。同作は雫井脩介原作による同名小説の実写化作で、堤幸彦が監督を務める。一級建築士の石川一登(堤真一)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田ゆり子)や子供たちと幸せな毎日を送っていたが、日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者なのか。新型コロナウイルス感染防止のため、最近のイベントはアクリル板が主流となっているが、この日はフェイスシールド付きマイクが登場。堤は「使い慣れないマイクですけど、雨の中、コロナ禍の中、こんなにたくさんの方に入っていただけると思ってなかったので嬉しいです」と喜びを表す。石田は「すいません、どの位置が正しいんでしょうか……」と戸惑いつつ、「寒い中、雨の中ありがとうございます。この映画は今年の初め、じっくりと撮影していた映画です。本当に辛かったです。毎日辛かったです。でも、堤監督のもと、現場はとてもいいチームワークで幸せな現場でした」と振り返った。主演の堤が自ら家族役での食事会を提案していたこともあり、堤監督は「堤真一さんが周りをまるで暖炉のようにあたためていく。映画のことを語るより力があるんだなと感じていました」と感謝。堤は「僕も初めての人ばかりで、恥ずかしいじゃないですか。だからとにかくずっと喋ってました。緊張してたんだと思います」と苦笑する。石田が「堤さんはずっと薪ストーブの話。すごく薪ストーブを語っていらっしゃいましたね、毎日」と撮影時の様子を明かすと、堤は「今日みたいにそろそろ寒くなってくると、『おっ』と。煙突の掃除をしてからですね」と薪ストーブ愛を見せる。この日は、都合のために来られなかった娘役の清原果耶からビデオメッセージも。堤は「清原さんは、食事会の時未成年ということもあっていらっしゃらなかった。今回も、完成披露の時もお忙しくて、俺らが暇!? という。暇な人たちが来てるという感じ」とジョークを飛ばす。「撮影後、会っていないんですよ。機会があったらお会いしてお祝いしたいですね」と語った。
2020年10月09日「検察側の罪人」の雫井脩介渾身のベストセラーサスペンス小説を、堤幸彦監督が映画化した『望み』。今回は、堤真一演じる建築家が顧客と自宅を巡るシーンから、家族の微妙な関係性がうかがえる本編映像が解禁となった。今回解禁になったのは、建築家である石川一登(堤真一)の元に注文住宅の依頼で訪れた夫妻に対し、自身で設計した石川邸のこだわりについて自信たっぷりに説明をしている様子を捉えたシーン。一登から紹介を受け、妻・貴代美(石田ゆり子)は仕事を中断し、夫妻にお茶を入れようとアイランドキッチンへ向かう。キッチンの使い心地を聞かれた貴代美と一登のやり取りは自然に見えるが…。そして、一登は2階に続く階段へのこだわりを説明しながら子ども部屋の案内を始める。息子・規士(岡田健史)の部屋を開ける瞬間、一登の表情がこわばり、突然の訪問者に規士も明らかに不機嫌な様子。夫妻にサッカーについて話しかけられても返事をせず、困り果てた表情を浮かべる一登。それに対し、娘・雅(清原果耶)は夫妻に明るく挨拶し、質問にもしっかりと受け答える。そんな雅に一登は目配せし、笑顔を見せる。この一見、誰もがうらやむほど立派な邸宅に住んでいる“完璧な家族”にどんな事件が待ち受けているのか。家族のそれぞれの表情にも注目してみてほしい。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月04日雫井脩介が執筆時最も悩み苦しみ抜いたという渾身のサスペンス小説を、堤真一を主演に迎え、堤幸彦監督が映画化する『望み』。この度、本作のメイキング写真が公開された。今回のメイキング写真では、撮影中、堤監督とキャストたちが細かい動きについて話している様子が切り取られている。堤監督は現場に誰よりも早く入り、動きを確認し段取りで提示。堤さん演じる一登の設計士らしさを出すために、リビングテーブルの建築業界新聞の表面ではなく、裏面を読むことを堤さんに提案するこだわりもあったという。家族の感情の移り変わりを重視するため、ほぼ順撮りでおこなわれた今回の撮影。リビングでの撮影は、家族の立ち位置やちょっとした移動によって、空間に家族の微妙な感情が立ち上がるという。そんなこだわりをみせる堤監督に対し、「キャストは皆、堤監督ならと出演を快諾してくれた」とプロデューサーは明かしている。またクランクイン前、堤さんから「家族4人集まって疑似家族として1日過ごしたい」と希望が出るほど意気込んでおり、撮影中、本番以外は家族を演じる石田ゆり子、岡田健史、清原果耶に明るく話しかけていたという。さらに、自分のセリフを練習している息子・規士役の岡田さんの姿を見つめている堤さんは、本当の父子のように見えるほどだったそうだ。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月30日映画『望み』(10月9日公開)舞台挨拶中継付き完成披露試写会が27日、都内で行われ、主演の堤真一、共演の石田ゆり子、岡田健史、メガホンをとった堤幸彦監督が登壇した。本作は、累計発行部数20万部超えの同名サスペンス小説を堤監督にとって映画化。一級建築士の石川一登(堤)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田)や子供たちと幸せな毎日を送っていた。その日常は、ある日突然一変する。高校生の息子(岡田)が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者か? 豪華キャスト陣による、刺激的でサスペンスフルな演技合戦にも期待が高まる作品となっている。初めて台本を読んだ際の心境を聞かれた堤は「いいお話ではあるけど、とにかく難しいと思ったので、最初はお断りしようと思ったんです」と打ち明けて堤監督を驚かせ、「現場に入ってからは、発している言葉と体の状態のズレが大きい役だったので、バランスが崩れやすくて本当に辛かったです」と回顧。そのため、撮影以外は楽しく過ごそうと思い、たくさん雑談をしたそうで、石田は「撮影以外の堤さんはずっと薪ストーブがいかに素晴らしいかという話をされていていました」と明かし、「私、薪ストーブが今ほしいです」と笑顔混じりで語った。また、今回、夫婦役を演じた堤と石田は、もし本当の夫婦だったらお互いに望むことはあるか尋ねられると、堤は「何にもないです」と言いつつも、「多分、1日に2、3回は面白いことをやってくれると思うので、それだけは期待しています。ちょっとトンチンカンなところがあるので」とニヤリ。これに石田は「何にもないなんて嘘です。私、よく撮影中に堤さんに『本当に手順を覚えない人だね』って言われ続けていたので、ちゃんとやってくれって内心思っていると思います」と勘ぐると、堤は「作業をしながらセリフを言うときに、(テストを)何回かやっても1から覚えていないんですよ。こんな人いるんだなって。天然記念物みたい人です」とコメント。石田は「私、そういうのを覚える能力がなくて、自分でもヤバいなって思うくらい忘れてしまうんですよね…。洗濯物をたたみながら喋るシーンがあるんですけど、あのシーンは大変でしたね…」と反省した。さらに、もし堤が父親だった場合、どんなことをしてほしいか質問された岡田が「これから寒くなっていくので、薪ストーブで満遍なく家を温めてほしいです」と答えると、堤は「本当に温まるのよ! ビザも作ってあげるから」とテンションを上げ、堤監督から「そんなに火力あるんですか?」と尋ねられると、堤は「すごいっすよ! 薪なんですけど暖炉とは違うんです。薪ストーブは(熱を)対流させて、火が燃えていくんだけど、もう1回燃焼させるみたいな…」と興奮気味に語り出し、周りから制止されていた。
2020年09月28日堤幸彦監督のもと、痛快なコメディ作品からクラシカルな文芸大作の舞台もこなす日本を代表する名優・堤真一が主演を務める『望み』。この度、堤さんが演じる主人公の建築デザイナー・一登が設計した石川邸の全容が明らかになった。石川家には、堤さん演じる一登と妻の貴代美(石田ゆり子)、息子の規士(岡田健史)、娘の雅(清原果耶)の4人が暮らしている。一登は自宅をモデルルームとしてクライアントに披露したり、貴代美も在宅で校正の仕事を持ち、高1の規士も部活動に励み、中3の雅も名門校受験に向け準備を進めていた。立派な邸宅に住むその家族は、一見、誰もがうらやむほどの完璧な家族だった。しかし、そんな一家がとある事件をきっかけにバラバラになっていく――。今回解禁された石川邸は、実際に人が住んでいる家の外観を借りて撮影。室内は角川大映スタジオに作った。芝居場はほぼセットの石川邸の1階。美術の磯見俊裕が、ダイニングを中心にアイランドキッチン、一登がくつろぐソファ、貴代美の仕事場、2階に上がる階段全てが仕切りのないワンルームとして、俳優もカメラも自由に動けるように空間を生かしてデザイン。ダイニングの背もたれのないベンチも俳優の動きやすさを重視したもの。原作小説で微細に描きこまれた登場人物の心理や室内の描写がセットでも表現されている。「たとえば、ダイニングテーブルは250万円、ソファは150万円もする高級品。あまりに凝ったもの過ぎて家族には使いづらいが、設計士としての一登のこだわり」と磯見さん。「金属の階段や、設計事務所の外壁と門扉とリビングの壁が同じ素材を使ったデザインになっていることなど、一登の美意識で統一された家には夫婦の思いの違いが現れている」と考えたという。さらに、東、西、南に窓を設け、刻一刻と移り変わっていく時間の経過を光で表現。整理整頓の行き届いたこだわりの石川家だが、事件をきっかけに崩れていく日常を反映するように、少しづつ家の様子や食卓の質も荒れていく。石川邸が映し出す、家族それぞれの感情の揺らぎも注目のポイントとなりそうだ。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月20日石原さとみ主演「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」の第3話が7月29日に放送され、ドラッグストアで働く薬剤師の小野塚の理想と現実の間でもがく姿と、彼を演じる成田凌に「ぐっときた」などの声が集まっている。医薬品全般に対する豊富な知識を生かし、医師の処方箋に基づく調剤や服薬指導、医薬品の管理・販売を行う薬剤師は患者にとって“最後の砦”ともいえる存在。本作はそのなかでも病院内の薬剤部で主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちにスポットをあて、その知られざる舞台裏を描いていく。本作の舞台「萬津総合病院薬剤部」で働くキャリア8年目の薬剤師・葵みどりを石原さんが演じ、新人病院薬剤師の相原くるみに西野七瀬、薬剤部副部長の瀬野章吾に田中圭、みどりが行きつけの中華屋で出会う青年・小野塚綾に成田凌。シングルマザーで調剤のプロの刈谷奈緒子に桜井ユキ、薬剤部のムードメーカー・羽倉龍之介に井之脇海、監査を担当する工藤虹子に金澤美穂。薬剤部部長の販田聡子に真矢ミキ、薬剤部副部長の七尾拓に池田鉄洋といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の3話では萬津総合病院に小学校教師、新田奏佑(浅利陽介)が搬送されてくる。新田の服用している薬に問題があることを発見したみどりは、処方しているドラッグストアに乗り込むが、そこにいたのはなんと小野塚綾(成田凌)だった。みどりは小野塚と口論になり「理想を振りかざすな」と言われてしまう。そんななか新田が病院を抜け出して…という物語が展開。実は過去に小野塚は瀬野の研修に参加、瀬野の姿に感銘を受けていた。しかし大学の奨学金を肩代わりしてもらえるドラッグストアに就職。日々の仕事のなかで疲弊し、かつての志を失いかけていた…。そんな小野塚の姿に「自分にも管理栄養士として志が高かった頃があったなぁってふと思い出して切なくなった」「小野塚綾の気持ちがわかりすぎて息がくるしい」「最後の成田凌の訴えめちゃくちゃわかる」「理想と現実の間でもがく小野塚にめっちゃぐっときた」など共感する投稿と同時に、理想と現実の間で苦悩する小野塚を演じる成田さんに「成田凌の小野塚なかなかハマり役」「成田凌推せる~小野塚くんとしても推せる」「シンプルに、成田君の小野塚好きでした」といった反応も多数集まっている。(笠緒)
2020年07月31日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶らをキャストに迎え、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』の堤幸彦監督が「検察側の罪人」の雫井脩介原作による同名小説を映画化した『望み』から、特報映像が解禁となった。今回解禁された特報映像では、「行ってきます」と笑顔で出掛ける清原さん演じる雅と、岡田さん演じる規士ら子どもたちを見送る両親の姿が微笑ましい、どこにでもある家族の風景から幕を開ける。優雅な邸宅に住み、絵に描いたような幸せな毎日を送る石川家。しかし、そんな幸せな日常は「息子が姿を消した、その日までは」というナレーションで一変していく。息子の失踪とともに起きた、“同級生の殺害事件”。「殺された倉橋くんと遊び仲間だったそうですね?」と迫る松田翔太演じる記者や加藤雅也演じる刑事たちに、長男の事件への関与を疑われ、石川家の家族たちは次第に追い詰められていく。「被害者だという可能性もあるんじゃないですか」と息子の無実を信じる堤さん演じる父・一登に対し、「お父さんは規士が殺されててもいいって言うの!?」と息子の無事を願いたい石田さん演じる母・貴代美。息子を想う気持ちから衝突してしまう夫婦の姿も垣間見え、2つに引き裂かれた家族の“望み”は「愛する息子は被害者か?」「それとも殺人犯か?」という究極の選択を突き付ける。石川家を取り巻く人物を演じた竜雷太、市毛良枝による印象的な表情も映し出される。最後は「あなたなら、どちらを望みますか?」と観る者に問いかけるコピーで締めくくられ、どのような結末を迎えるのか想像を掻き立てられる本編映像に仕上がっている。『望み』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月、全国にて公開予定© 2020「望み」製作委員会
2020年06月10日堤真一が主演し、小泉今日子が鬼嫁を演じるドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の特別編が、5月9日(土)から放送されることが決定した。藤子・F・不二雄の「中年スーパーマン左江内氏」を、福田雄一脚本・演出でドラマ化した本作は、堤さんがサエない中年のスーパーマンに、小泉今日子がその“鬼嫁”に扮し、ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、そのスーパースーツを着て平和を守っていくという物語。堤さんと小泉さんのほかにも、「今日から俺は!!」の賀来賢人、放送中の「美食探偵 明智五郎」の中村倫也をはじめ、ムロツヨシ、島崎遥香らいまをときめくキャストが出演している。第1話あらすじ藤子建設営業3課の係長・左江内(堤真一)は、家では妻の円子(小泉今日子)に逆らえない恐妻家。ある日、左江内は見知らぬ老人(笹野高史)から「スーパーヒーローにならないか?」と声を掛けられる。左江内は円子から、娘のはね子(島崎遥香)のために弁当を学校まで届けるよう言われるが、会議を控え、とても無理な状況。左江内は任務遂行のため、仕方なく老人からスーパースーツを借りることに。その後、左江内は誰かが助けを求める声が聞こえてくるように…。「スーパーサラリーマン左江内氏」特別編は5月9日(土)~土日の昼間の時間帯、日本テレビにて放送(※関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2020年05月01日広瀬すずが反抗期継続中のこじらせ女子大生を演じ、大嫌いな父親をピンチから救うべく奔走する映画『一度死んでみた』。この度、堤真一演じる父親と娘、親子の絆が試される本編映像が到着した。今回到着した映像は、<2日間だけ死んじゃう薬>を飲んで“幽霊”になってしまった計(堤さん)が、娘・七瀬(広瀬さん)に2日間経つ前に強制的に生き返る方法を伝えようとする重要なシーン。自ら仮死状態となったが、ライバル会社のワトソン製薬に本当に火葬されそうになってしまう計。この危機を脱するべく、言葉は聞こえないが、計の幽霊の姿だけは見えている七瀬に、ジェスチャーで伝えることに。しかし、絶賛反抗期中の七瀬との日頃のコミュニケーション不足のせいか、思うように伝わらないもどかしい感じに。本作がコメディ初挑戦となる広瀬さんは、堤さんがどのようなテンションで演じるか想像がつかず、事前にあまり固めず現場で感じるまま演じようと思っていたそうで、まるでアドリブかと思うような自然なやり取りが行われている。また映像には、リリー・フランキー扮する幽霊になった計に付き添う天国への案内人・火野、吉沢亮演じる七瀬に協力する計の秘書・松岡も一緒に登場。若干見切れているにも関わらず、自分には見えない計とコミュニケーションを取ろうとする七瀬を不審そうに見つめ、挙動不審な松岡の姿にも思わずクスッとしてしまう。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年03月17日広瀬すず初のコメディ作品『一度死んでみた』より、まるでおとぎ話(?)のような吉沢亮と堤真一の場面写真が到着した。本作は、反抗期継続中のこじらせ女子大生・野畑七瀬(広瀬さん)が、“2日間だけ死んじゃう薬”で仮死状態になってしまった大嫌いな父親・計(堤さん)を生き返る前に火葬されるピンチから救うべく、奔走する物語。リリー・フランキー、松田翔太、城田優、佐藤健、志尊淳、竹中直人、妻夫木聡ら超豪華キャストが出演することでも話題の本作だが、今回到着したのは、堤さん演じる科学オタクの変人社長・計と、吉沢さん演じる長い前髪と眼鏡の“ゴースト社員”こと松岡の場面写真。花と一緒に棺桶に眠る計にキスをしようと顔を近づけるシーンだ。おとぎ話「眠れる森の美女」のワンシーンが思い出されるこの写真。プリンセスのように松岡のキスで無事に生き返ることができるのか?そもそもなぜ、松岡が計にキスをする流れとなったのか?本編が気になる場面写真となっている。また、先日のイベントでは本作の見どころについて堤さんが「私は、ある方とのキスシーンがあります」と答えており、その相手こそが吉沢さん。浜崎慎治監督からは「リリーさんがすごくこだわって、『この角度のほうがいいんじゃない?』など細かいディレクションが入っていました」というエピソードが明かされており、まさに渾身のワンシーンと言える。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年03月16日劇団EXILEの小野塚勇人と佐藤寛太が22日、東京スカイツリータウン4F スカイアリーナ「テレ東 冬のあったかパーク」で行われたスペシャルトークショーに登場した。テレビ東京 金曜8時のドラマ枠で、10月クールに放送されていた『カクホの女2』に出演していた小野塚と、2020年1月クールから始まる『駐在刑事Season2』(2020年1月24日スタート 毎週金曜20:00〜)に出演する佐藤が、バトンタッチとして早めのクリスマスパーティー。サンタ姿で登場した2人に、「かわいい!」と声が上がっていた。6日に最終回を迎えた『カクホの女2』では、爆弾がしかけられた小籠包を食べてしまい、胃が爆発して殉職した黒木を演じていた小野塚。そんな因縁の(焼)小籠包が出てくると、小野塚は佐藤に食べるように促し、佐藤は「このシーンだけ知ってるんですけど、結末知っておきながらよく振れますね」と指摘する。「あ〜ん」をするように指示された小野塚は「おかしいでしょ」と苦笑しながらも、佐藤に小籠包を食べさせた。さらに佐藤も残った小籠包を「あ〜ん」と促したため、小野塚は「また死ななきゃいけないのかな」と危惧しながらも食べていた。『カクホの女2』には寺島進もゲスト出演したが、小野はスタッフに「プロデューサーさんに『いつも寛太がお世話になってます』と言ったら、駐在のスタッフさんは『本気でお世話してます』って言ってました」と明かす。互いのドラマの感想を聞かれた佐藤が「劇団EXILEは、メンバーが番組に出る時は、お手隙のメンバーがSNSやブログで宣伝するんですけど、宣伝写真、毎回電話してましたよね。すごい電話してる役だなというイメージがあって。"掛け子"なのかなって思った。あと最後小籠包食べてたな」と印象を語ると、小野塚は「お前は宣伝用で送られてる写真でしか内容を理解してなかったってことだよね」とつっこんだ。一方、『駐在刑事』は奥多摩で撮影しているために、佐藤は「ゲーム用のLINEグループで、『寛太今日撮影あるの?』『ワンシーンです!』と言って、朝の6時くらいに出て、帰ってくるの5時くらい。日が出てる時はだいたい奥多摩にいて、そこから時間がかかるので」と移動に時間がかかる様子。小野塚が「シーンとかも自然に囲まれてて、川下りとかするじゃん。めちゃくちゃ楽しそう」と感想を述べると、佐藤は「見てくれてたんだ……」と申し訳なさそうにしていた。テレビ東京の番組についての印象を聞かれると、小野塚は『バイプレイヤーズ』『ゴッドタン』『家、ついて行ってイイですか?』、佐藤は『きのう何食べた?』『忘却のサチコ』などが印象深い様子。小野塚は「青柳(翔)さんもやってたりしますよね? 『目玉焼きの黄身いつつぶす』……」と話したものの、他局のドラマだったために、佐藤から「はい、小野塚さん脱落~」といじられていた。また理想のクリスマスを聞かれると「現実は一緒ですもんね」(佐藤)、「稽古だから」(小野塚)と明かした2人。小野塚は「チョコレートでできたおうちに、コカコーラのシャワーを浴びながら……」とメルヘンな想像をし、佐藤は「実家で、3人兄弟そろって、親からまた普通にプレゼントをもらいたいですね。子供の頃のイメージが強いな」と語った。この日は2人のサイン入りのドラマポスターを抽選で会場のファンにプレゼント。さらに、佐藤は『駐在刑事Season2』のホッカイロ、小野塚は舞台『勇者のために鐘は鳴る』のフライヤーを全員に直接配り、会場のファンたちも喜んでいた。
2019年12月22日俳優の堤真一、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史、中村義洋監督が11日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『決算!忠臣蔵』(公開中)のイベントに出席。自身の「怒り」について告白する場面があった。原作は、東京大学史料編纂所教授・山本博文氏の著書『「忠臣蔵」の決算書』。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹と御家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借りて残務整理に追われ、宿敵・吉良邸へ討ち入りすることになるが、9500万の資金が必要であることが発覚。命運を左右する予算を達成すべく、内蔵助らの奮闘する姿を描く。イベントでは「今年の漢字」をテーマに、2019年を象徴する一文字をそれぞれが発表。堤は「まる!」とフリップに書かれた「◯」を見せ、周囲の戸惑いを察したのか「最初漢字で書いたんですよ」「漢字で書いた後にこれ書いたら使われました」と事情を説明した。「◯」にしたのは、「ちょっと丸くなってきた」と自身の変化を感じているため。「子供にあまり怒らなくなりました。腹立つ時は本当にしっかり怒るんですけど」と語り、「上の子が、怒る雰囲気を察して『それ以上言わない』」と耳打ちされたことをきっかけに、次第に怒らなくなったという。また、「最近はあまり現場で腹立ったりすることもない」そうだが、過去には激怒してしまったことも。「若い時は自分が不安だから。例えば助監督にカチンコを目の前でパチンとやられたら……泣かないといけない真剣なシーンでやられたら『こいつ!』となってた」と恥ずかしそうに打ち明け、「今はそんなことする人いないし、腹立つことはない」と笑顔を見せていた。
2019年12月11日笑福亭鶴瓶と上白石萌歌がMCを担当する「A-Studio」の11月22日(金)今夜放送回に、俳優の堤真一がゲスト出演。2児の父となった堤さんが“パパ”としての日々を語るほか、『決算!忠臣蔵』で共演した岡村隆史、舞台で共演したムロツヨシらも堤さんの素顔を語る。2005年に『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を、2008年には『クライマーズ・ハイ』、2010年には『孤高のメス』で同優秀主演男優賞に輝いたほか、数々の受賞歴を誇り、いまや日本を代表する名優となった堤さんが7年ぶり3度目の本番組出演。鶴瓶さんによる徹底取材も魅力の本番組。今回は堤さんが映画や舞台で共演した俳優陣をはじめ、家族や“ママ友”にも取材を敢行。映画『決算!忠臣蔵』でW主演を務めた「ナインティナイン」の岡村さんいわく「男子校のノリで楽しかった」という豪華キャストが集った撮影の舞台裏をはじめ、舞台で共演した俳優のムロさんが無名時代、感動したという“堤ライス”事件にも迫る。さらに鶴瓶さんは堤さん初出演時に取材した母・登美子さんのもとを再訪。母への取材をきっかけに堤さんが亡き父との思い出をふり返る。また家族ぐるみで仲が良いというママ友にも取材。長女の幼稚園の運動会で号泣、飾らないボサボサ頭で送り迎え…堤さんのパパとしての日常が次々と明らかになる。娘がイヤというまでお風呂には「一緒に入りたい」――結婚を機に堤さんに訪れた変化とは!?サプライズで長女からの手紙も登場、2013年に48歳で結婚、現在では2児の父親となった堤さんの“パパ”として顔も必見だ。堤さんの映画最新作となる『決算!忠臣蔵』は大石内蔵助が実際に残した決算書から討ち入りの実像を描き出した「『忠臣蔵』の決算書」の映画化作品。堤さんが大石内蔵助を演じ、勘定方・矢頭長助役の岡村さんとW主演。竹内結子、石原さとみ、濱田岳、妻夫木聡、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史らが脇をかためる。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)本日より全国にて公開。「A-Studio」は11月22日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年11月22日俳優の堤真一、安田顕、中井貴一、レースクイーンの沢すみれらが13日、都内で行われたセガゲームス『龍が如く7 光と闇の行方』完成披露会に出席した。セガゲームスは、PlayStation4用の新作ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』を2020年1月16日に発売予定。この日の発表会では主人公・春日一番役の中谷一博をはじめ、堤真一、安田顕、中井貴一らが出演陣が登壇し、同ゲームの感想や収録エピソードを語った。主人公の春日一番が所属する荒川組の若頭・沢城丈を演じた堤真一は「僕はゲームをやらないので、よく分からない状態でお話をいただき、貴一さんもやると聞いたのでやると言いました」と明かしつつ、「台本がダンボールで届いたんです。何だこれ? と思って(笑)。舞台のセリフも覚えないといけなかったので、自分だけのセリフを覚えようと思ったらあまりに面白くて、全部読んじゃいました。お陰で舞台のセリフがなかなか覚えれませんでしたよ(笑)」と苦笑い。春日一番が恩人と感じている荒川組組長の荒川真澄を演じた中井貴一も「僕もゲームはよく知らなくて『龍が如く』は何で俳優さんがお出になるんだろうと思っていました。それこそ台本がダンボールで届き、読ませていただいたら完成度が高いんです」と台本を絶賛しつつ、「堤くんも僕の役も途中で止められると誤解されたまま終わっちゃうので、最後まで(ゲームを)やって欲しいですね」とアピールした。主人公の春日一番がどん底から這い上がっていく"成り上がり"をテーマにした同ゲーム。それにちなみ、成り上がりのエピソードを問われた中井は「僕は大学を卒業してから俳優になりましたが、勉強しなくて済むと思ったし、怒られないで済むと思ったんです。でもこの仕事はいつまでも宿題があるし、出来るまでやらされるんですよ。いつまで俺こんな人生送るんだろうと思いながらやっていますよ」と笑いを誘う場面も。また、俳優として食べられるようになった頃のエピソードとして「吉野家で味噌汁とお新香や卵など全部フルセットを食べた時、店の全員が俺を見ていた気がして、羨望の眼差しを受けた時に軽く『だいぶやったな俺』という気はしましたけどね」と明かしていた。
2019年11月13日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」。その11月12日(火)今夜のオンエアに、映画『決算!忠臣蔵』でW主演を務める堤真一と岡村隆史の2人がゲスト出演。2人は東京・世田谷区の豪徳寺でアポなし旅を繰り広げる。『俺はまだ本気出してないだけ』やアカデミー賞作品『海街diary』、『海賊とよばれた男』などの映画はもちろん、連続テレビ小説「マッサン」に「スーパーサラリーマン左江内氏」といったドラマから「恋のヴェネチア狂騒曲」などといった舞台まで広く活躍する堤さん。お笑いコンビ「ナインティナイン」として「めちゃ×2イケてるッ!」や「ぐるぐるナインティナイン」などを世に送り出す一方、『岸和田少年愚連隊』や『無問題』シリーズなどの映画への出演で俳優としても活動。来年の大河ドラマ「麒麟がくる」への出演も決定している岡村さん。『決算!忠臣蔵』で共演する2人が本番組の人気企画「アポなし旅」にゲスト出演。今回堤さんと岡村さんは、東京・世田谷区の豪徳寺でロケを敢行。豪徳寺に昔住んでいたという堤さんがアポ取りを連発、堤さんと大物俳優とのエピソードトークも必見。また訪れた店の店長とヒロミにも繋がりが。そしてアポなし旅初挑戦の岡村さんはどんな行動を見せるのか?またモデルの森星が日本の森の魅力を届ける「探検!発見!森の星」では、森さんが藤森慎吾と栗拾いに挑戦。さらに地元のお母さんたちから教えてもらった栗や里芋を使った秋の味覚たっぷりの料理に大感動。こちらもお楽しみに。今夜ゲスト出演する堤さんと岡村さんがW主演する『決算!忠臣蔵』は、大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた東大教授・山本博文による著書「『忠臣蔵』の決算書」を映画化する作品。幾度も映画、ドラマ化されてきた討ち入りだが、そのために必要な上限予算は9500万…堤さん演じる赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助が殿の命日に「吉良を討つ!」と豪語するも、討ち入り資金が持たないことが発覚し、予算がどんどん減っていくなかで大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かれる。堤さんと岡村さんのほか、竹内結子、石原さとみ、濱田岳、妻夫木聡、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史ら超豪華キャストが集結した映像も見応え十分だ。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。「火曜サプライズ」は11月12日(火)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年11月12日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)ワールドプレミアが25日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、西村まさ彦、木村祐一、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、鈴木福、小松利昌、沖田裕樹、中村義洋監督がレッドカーペットイベントに登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。フォーマルな衣装でレッドカーペットに集結した豪華キャストたち。颯爽と登場した橋本だが実は靴紐がほどけており、立ち位置についてから結び直して恥ずかしそうにする一幕も。W主演となった岡村は「こういう場は本当に慣れてないので何を言ったらいいのかわからないのですが、素晴らしい作品が出来上がったと思っております」と真剣に挨拶したのちに、「納税のこととかはノーコメントとさせていただきます」とチュートリアル・徳井義実の騒動に触れた。堤は「今までにない忠臣蔵ができたと思います。台本の段階から面白くて、実際にこういう思いでいたんじゃないか、こっちの方がリアルなんじゃないかというくらいです」と自信を見せる。中村監督は「豪華キャスティングにしようと思ってやってきたんですけど、実際みなさんと再会すると本当に豪華」と喜んでいた。
2019年10月27日堤真一と岡村隆史がダブル主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)で、堤演じる大石内蔵助の新たな場面写真が4点公開された。主君への忠義心を胸に仇討ちを果たした浪士たちの物語として、誰もが知る「忠臣蔵」。本作は、東大教授・山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)を原作に、その背景にあった「誰にも言えない“お金”の裏話」を描く。2004年に放送されたフジテレビ系ドラマ『徳川綱吉 イヌと呼ばれた男』以来、2度目の内蔵助を演じる堤。討ち入り予算を工面するために右往左往し、威厳を感じさせる眼差しを見せたかと思えば、遊郭ではしゃぎすぎて畳に横たわるなど、公開された場面写真からも新たな内蔵助の姿が浮かび上がる。その役柄について、堤は「大石(内蔵助)だからと言って気合を入れすぎずに、肩の力を抜いて演じていこうと思いました。のびのびしながら撮影に臨んでました」と明かし、「この作品のお話としての面白さは、大石はいわゆるヒーローではなくて“流れ”でそうなっていった人として描かれていること。“忠義を尽くす武士道”という世界を、金銭面から捉えて描いているので、すごく人間臭い話なんです。僕からすると、もしかしたら本当はこっちが真実じゃないの? って感じるんです」とコメントしている。
2019年10月11日