ヤマサ醤油株式会社は、俳優・小関裕太さんを起用した、ヤマサ<昆布つゆ>のWeb CM「昆布つゆーたのうちメシ日記」全2篇を、9月1日(木)より、自社ホームぺージ及びYouTube公式チャンネルにて公開いたします。「昆布つゆーたのうちメシ日記」スぺシャルサイト ■新Web CMWeb CM「昆布つゆーたのうちメシ日記」は、ヤマサのWeb CMに初出演の小関裕太さんが、「ゆうた」つながりで演じるキャラクター“昆布つゆーた”が主人公。“簡単でほっとするうまいもの”が大好きな青年の、日々のおうちごはんを日記風に描いています。『お箸なんて使ってらんないくらいクタクタな日の親子丼』篇では、“昆布つゆーた”が仕事でクタクタに疲れ切った自分を癒やすべく、とろっとろの親子丼をささっと調理!果たしてそのお味は・・・?『溢れる白米欲に拍車をかけたい日のしょうが焼き』篇では、“昆布つゆーた”が炊きたてのごはんのおかずについつい作ってしまうという、しょうが焼きをご紹介。果たして白米との相性やいかに・・・!?ロングセラー商品のヤマサ<昆布つゆ>は、昆布だしがきいたまろやかでコクのある味が特徴。今回Web CMでご紹介した手軽でおいしいおうちごはんから本格和食まで、「だし」が決め手のお料理に幅広くお使いいただけます。■Web CMストーリーヤマサ<昆布つゆ>昆布つゆーたのうちメシ日記vol.1『お箸なんて使ってらんないくらいクタクタな日の親子丼』篇忙しかった仕事が一段落し、家に帰ってきた“昆布つゆーた”。「疲れたあぁぁ」とソファに倒れ込んだのもつかの間。スーパーで買ってきた<昆布つゆ>と目が合ったのをきっかけに、キッチンで料理を始めます。「僕はこういう時、食べたくなる味がある。」そう言って“昆布つゆーた”が作るのは、卵がとろっとろの親子丼。あっという間に出来上がった親子丼をスプーンで勢いよく頬張ると、昆布だしの優しい甘さがきいた味わいに思わず「しみる~~~!」と感動。クタクタに疲れた自分を、簡単でおいしいおうちごはんでねぎらう“昆布つゆーた”でした。ヤマサ<昆布つゆ>昆布つゆーたのうちメシ日記vol.2『溢れる白米欲に拍車をかけたい日のしょうが焼き』篇とある休日。何やら真剣な面持ちで考え込む“昆布つゆーた”。せっかく時間のある休日だから、ごはんを炊いて、手が込んだおかずを作ろうか・・・と料理本を見ながら思いを巡らせていたのですが、炊きあがるごはんの香りでひらめきます。「色々考えるんだけど、結局いつもコイツを作ってしまう。」そう言いながら作るのは、<昆布つゆ>を使ったたれがたっぷり絡んだしょうが焼き。しょうが焼きとごはんを一緒に口に運び、その間違いない味に「ん~安定感!」と満足げな“昆布つゆーた”。あっという間に平らげ、いそいそとおかわりを盛り付けに行くのでした。『お箸なんて使ってらんないくらいクタクタな日の親子丼』『溢れる白米欲に拍車をかけたい日のしょうが焼き』■撮影エピソード今回ヤマサのWeb CMに初出演の小関さん。満足げに親子丼を頬張ったり、即興の鼻歌交じりに料理をしたりなど、自然体でありながらも“昆布つゆーた”というキャラクターをチャーミングに演じてくださいました。出来上がった料理を食べるシーンの撮影中は、監督がカットをかけた後でもパクパクと食べ続ける場面も。「おいしくて・・・」とはにかむ小関さんに、スタッフ全員が癒やされ、終始和やかな雰囲気の撮影となりました。昆布つゆーたのうちメシ日記 ロゴ『お箸なんて使ってらんないくらいクタクタな日の親子丼』篇より、親子丼を味わう小関裕太さん『溢れる白米欲に拍車をかけたい日のしょうが焼き』篇より、いただきますをする小関裕太さん■出演者プロフィール小関裕太(こせき ゆうた)1995年6月8日生まれ、東京都出身。NHK『天才てれびくんMAX』(2006~08年)のテレビ戦士として活躍するなど、子役として俳優活動をスタート。その後、ドラマや映画、舞台など幅広く活躍。『ごめんね青春!』(2014)、『恋がヘタでも生きてます』(2017)、『半分、青い。』(2018)などで注目を集め、近年の主な出演作として、映画『ライアー×ライアー』(2021)、『来世ではちゃんとします2』(2021)、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(2021)、『君と世界が終わる日に』(2022)、ミュージカル『四月は君の嘘』(主演)など話題作への出演が続く。また、俳優業にとどまらず、TBS『王様のブランチ』、Paravi『恋んトス』にもレギュラー出演中。■ヤマサ<昆布つゆ>昆布つゆーたのうちメシ日記vol.1『お箸なんて使ってらんないくらいクタクタな日の親子丼』篇 44秒『お箸なんて使ってらんないくらいクタクタな日の親子丼』篇(1)『お箸なんて使ってらんないくらいクタクタな日の親子丼』篇(2)■ヤマサ<昆布つゆ>昆布つゆーたのうちメシ日記vol.2『溢れる白米欲に拍車をかけたい日のしょうが焼き』篇 44秒『溢れる白米欲に拍車をかけたい日のしょうが焼き』篇(1)『溢れる白米欲に拍車をかけたい日のしょうが焼き』篇(2)■スタッフリスト企画 :株式会社読売広告社クリエイティブディレクター:遠藤輪香子(株式会社読売広告社)プランナー :肥後晶(株式会社読売広告社)キャスティング :福井淳子(株式会社読売広告社)プロデューサー :塚本健太郎(ギークピクチュアズ)プロダクションマネージャー:小林一成(ギークピクチュアズ)ディレクター :鈴木菜音撮影 :國井重人照明 :宗賢次郎美術 :井上貴之スタイリスト :吉本知嗣ヘアメイク :古久保英人料理スタイリスト :左近充英子音楽 :宮地祐輔(グランド・ファンク)出演 :小関裕太【ヤマサ醤油株式会社の概要】・本社所在地: 〒288-0056 千葉県銚子市新生町2-10-1・代表者 : 代表取締役社長 石橋 直幸・創業 : 正保2年(1645年)・設立 : 昭和3年(1928年)11月・従業員数 : 861名(2021年12月現在)・事業内容 : 1.醤油の製造・販売2.各種調味料の製造・販売3.医薬品類の製造・販売4.その他・売上高 : 577億円(2021年12月期)・URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月01日現在放送中の「NICE FLIGHT!」にて、副操縦士役を演じている「Kis-My-Ft2」玉森裕太が、今度は研修医に扮する新ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」。この度、本作のメインキャストとして、椎名桔平と松雪泰子の出演が決定した。本作は、現役医師で作家の知念実希人によるシリーズ累計18万部突破のベストセラー「祈りのカルテ」シリーズを原作に、玉森さん演じる研修医・諏訪野良太が、カルテを通して患者たちの秘密を優しく見破るハートウォーミングミステリー。今回新たに発表された椎名さんと松雪さんが演じるのは、主人公ら研修医たちを温かく見守る指導医。椎名さんが演じるのは、冴木裕也(矢本悠馬)の父親で優秀な外科医の冴木真也。海外ボランティアを経験したのちに医師を目指した変わり種で、誇りと情熱をもって医師という仕事に向き合うキャラクター。松雪さんが演じるのは、ちょっぴり変わった優秀な精神科医・立石聡美。占い好きでちょっと変わった一面もありつつ、ユーモアと愛嬌をもって研修医たちを導いていく。医大時代からの同期でもある2人。ベテラン指導医でありながら、同期同士になるとくだけた掛け合いも。松雪泰子(立石聡美役)椎名さんは「大学講師も兼務していて、研修医たちに対して指導医として熱意をもって向き合うきちんとした大人」と演じるキャラクターについて説明し、「指導医と研修医という関係でもある実の息子の裕也との関係も物語の中でどう変わっていくのか?今からクランクインが楽しみです」と期待。椎名桔平(冴木真也役)松雪さんは「病院の中で様々な科の指導医から研修医のみなさんが学んでいく過程が大変興味深く、普通の医療ドラマと違ってお医者さん達の人間的な部分が描かれています。患者さんとの心の交流、研修医のみなさんの成長、そしてサスペンスといった、沢山の層がある物語として、面白くご覧になっていただけるかと思います」とコメントしている。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は10月期、土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月30日玉森裕太&中村アンが共演する「NICE FLIGHT!」の6話が8月26日オンエア。粋と真夢の意外な過去の“接点”に「鳥肌。もう感動」「粋真夢コンビはもう運命」などの声が続出。夏目の“頭ポン”にも多くの反応が集まっている。搭乗中に耳にする優秀な管制官の声に惹かれた主人公と、その声の持ち主の管制官を巡る“ひと聞き惚れ”ラブストーリーが繰り広げられる本作。真夢と想いを通わせた倉田粋を玉森さんが演じるほか、当初は粋に良い印象を抱いていなかったが、粋の告白を受け入れた渋谷真夢には中村アン。粋のことが気になって自分が彼の探す管制官だと嘘をついたこともある河原かすみには玉城ティナ。かすみに説教するも舐められてばかりだったが、2人で食事に行くなど距離が近づいてきた夏目幸大には阿部亮平(Snow Man)粋の友人でシングルファザーとして息子を育てる航空整備士・酒木ジェームスには尾上右近。粋とも真夢とも知り合いの飯塚理香子には黒川智花といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついに気持ちを通い合わせた粋と真夢。は、ぎこちない雰囲気と微妙な距離感で帰路につこうとするも、花火のフライトを楽しみにお腹をすかせていたことを思い出し粋が自宅で手料理を振る舞うことに。そんな矢先、粋がこれまで操縦していた機体から、別の機体へと移行するための訓練を受ける事が決定。厳しいことで有名な機長の村井雄太郎(丸山智己)のもと訓練に入った粋だったが、ペアになった同期の副操縦士・岡島瑛人(佐伯大地)は粋をライバル視する…というのが今回のストーリー。移行訓練が始まり多忙になる粋は真夢に電話。訓練中で飛行機に乗れず「操縦桿も管制官とのやり取りも、もう恋しい」と話す粋は「ごめんね、しばらく普通のデートとかできないけど」と真夢に謝罪。その後勉強しながら中学時代、家族と羽田空港の展望デッキで航空機を見たことを思い出す。その際、横で寂しそうな表情を浮かべる少女を見かけた粋は「飛行機嫌いなの?みんな楽しそうなのに、お姉さんだけ悲しそうな顔してるから…」と声をかける。その少女こそ母との待ち合わせにため羽田にやってきた真夢だった…。その時の真夢の言葉が粋がパイロットを目指すきっかけになるのだが、視聴者からは「過去に出会ってたなんて鳥肌。もう感動してきた」「飛行機はパイロットだけが飛ばしてるわけじゃない。これは真夢から教わったことだったんだね。少しずつ繋がっていく、2人の過去」「過去にもうすでに出会ってる粋真夢コンビはもう運命ってことでよろしいよね」などの声が送られる。一方、当初は管制官の仕事に意欲的ではなかったかすみだが、休日にも関わらず無線機片手にエアバンドを聞いて勉強するように。そんなかすみに付き合う夏目。かすみが双眼鏡を覗きながら「あ、渋谷さん」と叫ぶと、「え、どこどこ?」と真夢の姿を探す夏目。「人違いでした(笑)」とかすみから言われ、いたずらだと気づいた夏目は「先輩をからかうな」と、かすみの頭に手を置く…。「夏目くんの頭ポン声出た」「頭ポンが予想以上にキュンすぎる」「「先輩をからかうな!」の、頭ポンが優しいな」など、夏目の“頭ポン”にも多くの反応が集まっている。【第7話あらすじ】移行訓練真っ只中の粋とペアになった岡島(佐伯大地)の不協和音は相変わらず。真夢は祖父の勝成(小野武彦)が倒れたと連絡を受け青森へ。粋のもとに届いていた本谷(筧美和子)からの「話があるから会いたい」というメールが心に引っかかっていた真夢は、粋に青森に来ていることを伝えず、食事の誘いも「忙しいから」という理由で断ってしまう…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月27日池井戸潤原作映画『シャイロックの子供たち』(監督:本木克英)のキャストが発表。阿部サダヲが主演を務め、上戸彩、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介の出演が明らかになった。阿部さんが東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係・西木雅博を演じ、池井戸作品、本木組、銀行員役ともに初挑戦。同支店で働く北川愛理を上戸さん、田端洋司を玉森さんが演じ、共に銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていくうちに、あるとてつもない事実にたどり着いていく。また、同支店支店長・九条馨役を柳葉さん、パワハラ副支店長・古川一夫役を杉本さん、支店のエース・滝野真役を佐藤さん、滝野に近づく不動産会社社長・石本浩一役を橋爪さん、映画オリジナルで長原支店の客・沢崎肇役を柄本さん、事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる東京第一銀行本部検査部・黒田道春役を佐々木さんが演じる。さらに合わせて、特報映像も公開。メガバンクで起こる現金紛失事件をきっかけに、次第に明らかになっていく衝撃の展開を期待させる。終盤の西木の表情が一瞬変わり、札束を掴むシーンからは、まるでもう一人の西木が存在するかのようだ。ティザービジュアルは、根幹にあるテーマ「人間の表裏」をイメージしており、表には銀行員然とした西木、裏には大金を手に怪しげな表情を浮かべた西木が写し出されている。キャスト・製作陣コメント阿部サダヲ気が付かないところで起きている、お金の怖さと面白さ、身近な人を信じていいのか疑っていいのか?堪能してみたかった池井戸潤さんの世界!上戸さん玉森くんはじめ、好きな俳優の皆さんに囲まれて西木を演れて楽しかったし、原作には無い柄本明さんとのシーンがどんな風に仕上がってくるのか?楽しみです!劇場がスーツで埋まったらかっこいいなぁ…。上戸彩阿部サダヲさんとは初めて共演させていただきましたが、穏やかさの中にユニークなブラックさが垣間見え(笑)、毎日楽しい刺激をいただいていました。現場ではみんなのイジられ役だった玉森裕太くんが、そのキュートさで常にみんなを癒してくれていました。人間の欲望が蠢くスリリングな作品ではありますが、和気あいあいとしたとても素敵な現場でした。今回こうしてお声がけいただき、再び池井戸潤さん作品に携わらせていただけたことを純粋に嬉しく思いますし、この作品を多くの方に是非とも劇場でご覧いただきたいと思っています。何より、私自身が劇場で見れる日を心待ちにしております。玉森裕太池井戸さんの作品に携われたことがとても嬉しく思います。阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい俳優の方々と一緒に作品作りをさせていただけて、とても勉強になる現場でした。銀行員の役は初めて演じます。30代の経験少ない未熟な青年が葛藤する姿は、どなたにでも感情移入して頂けると思います。是非、劇場でご覧下さい!柳葉敏郎自分にとってはチャレンジでもありましたが、非常に達成感のある素敵な現場でした。本木監督とは初めてご一緒しましたが、自分の思いにもしっかりと耳を傾けていただいたので、安心して過ごすことができ、映画を撮影していることを肌で感じる日々でした。九条という役は、こんな人もいるのかと驚くようなキャラクターですが、その嫌な人間性が少しでもお客様に伝われば満足です。杉本哲太池井戸作品でバンカーを演じられたことがとにかく嬉しいです。古川という人物は、典型的な昭和のパワハラ上司ですが、その大きな声とは裏腹にとても心の狭い小さな人間なので、そのニュアンスがうまく出るよう、現場で本木監督とも話しながら役を作り上げていきました。様々なキャラクターがぶつかり合う、バンカー達の白熱した演技を是非ご覧頂ければと思っております。佐藤隆太主演のサダヲさんをはじめ大好きな演者の皆さん、そして映画愛溢れる素晴らしいスタッフの皆さんの輪の中で芝居をする事ができて、本当に幸せでした。原作を読んでこの作品を“知った気”になっていた自分に、新たな真実を突きつけられる様な、刺激的な毎日でした。原作ファンの皆様にも、是非この興奮を味わって欲しいと思います。柄本明元々好きだった本木監督の作品で阿部サダヲさんとの共演楽しかったです。また私が尊敬する名優、橋爪功さんと久しぶりに現場でご一緒できて大変嬉しかったです。橋爪功こういう小悪党みたいな役は大好きなので、楽しく演じさせていただきました。映画ならではの緊張感、顔なじみのスタッフ、そして本木監督の的確なサジェスチョン。完成を心から楽しみにしております。佐々木蔵之介撮影現場は劇中のごとくヒリヒリ・ピリピリの駆け引きの連続!なんて事はなく、いつもの穏やかな本木組でホッとしました。ただ、私の役もこれが現実なら結構ヤバい橋渡ってます…。原作の小説からも更に深化した池井戸ワールド、是非劇場でお楽しみください!原作・池井戸潤原作とも違う、先んじて放映されるドラマ版とも違う、まったく新しい『シャイロックの子供たち』が誕生しました。主役の阿部サダヲさんはじめ、上戸彩さん、玉森裕太さん、佐々木蔵之介さんら個性的なキャストも注目ですが、唯一原作にはない柄本明さんの役どころも目が離せません。映像化が難しいこのミステリをどう解きほぐし、真実を明かすのか。ぜひ劇場に足を運んでいただき、驚倒の顛末を見届けてください。監督・本木克英人間らしく生きるとは何か?なぜ人はお金に執着するのか?働く意味は?自問自答しながらこの映画を撮り終えました。勝者も敗者もいないこの群像劇は一体どこに向かうのか、企業社会を冷徹に見つめ、予定調和に陥らない池井戸潤さんの物語を慎重に追いつつ、心から楽しんで監督しました。複雑な心情をリアルに定着させられる才能ある演技陣を得て、深みのある人間ドラマになったと思います。プロデューサー・矢島孝読めば読むほど複雑で深い迷宮の中に感動があるこの原作小説を、映画化しようなどと思い上がったことを何度後悔したことか。しかし大勢のキャスト・スタッフに支えられ、壁を突破して完成した映画は、えも言われぬ味わいを持ったエンターテイメント作品になりました。一見人が良さそうではあるけれど目の奥底に狂気を孕んだ阿部サダヲさん、その他のキャストも善と悪の境目が曖昧になるような一癖も二癖もあるアンサンブルキャストで、悪人さえも憎みきれない危険な人間模様を、ぜひ映画館という場の暗闇に座って観ていただきたいと、切に願います。『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2022年08月22日玉森裕太主演“ひと聞き惚れ”ラブストーリー「NICE FLIGHT!」第5話が8月19日深夜放送。玉森さん演じる粋と中村アン演じる真夢のキスシーンに、SNS上には「優しい粋くんの顔が良すぎた」「まるで少女漫画みたい」といった反応が寄せられている。空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな大人の恋愛模様を描く本作。中学生の頃、両親が唯一連れて行ってくれたハワイへの海外旅行で初めて飛行機に乗り感動した経験からパイロットを志した倉田粋役で玉森さんが主演する。また前回のラストで自分から粋の手を握った渋谷真夢には中村アン。粋と一緒に飛ぶ事が多い機長の喜多見七海には吉瀬美智子。粋に嘘をついて近づいた管制官訓練生の河原かすみには玉城ティナ。真夢の旧友でチーフパーサーをしている飯塚理香子には黒川智花。気象予報士の資格も持つ航空管制官の夏目幸大に阿部亮平(Snow Man)といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キャンプ場で手を繋いだ粋と真夢だが、そこに夏目が現れた瞬間、真夢は手を振り払い「ごめんなさい」と謝る。粋は早まったことをしてしまったと反省、自分がフラれたと考える。一方、真夢も自分から繋いだ手を振り払ってしまったことを後悔。そんな彼女に理香子は、もうすぐ開催される花火大会に粋を誘ってみるよう提案。粋も花火を上空から見られるフライトに真夢を誘ってみようかと思案。本谷光希(筧美和子)に頼みチケットを購入、真夢を誘い、花火大会の当日19時、フライトから戻った後に展望デッキで待ち合わせようと約束を交わす。そして迎えた当日、粋はフライトで福岡へ向かうのだが、到着間近になり福岡空港の上空付近に雷雲が発生。北九州空港にダイバート(当初の目的地以外の空港等に着陸すること)した結果、粋は花火に間に合わなくなってしまう…というのが今回のストーリー。今回、真夢が過去に母親から一緒に暮らそうと手紙をもらい、羽田の展望デッキで待ち合わせたものの、結局母親から「一緒に暮らせない」と連絡を受ける…という悲しい過去が明かされる。そんな思い出の展望デッキで粋を待ち続ける彼女のもとに、好きだという想いを伝えたいと決めた粋がやってくる。粋から「好きです」と告白された真夢は彼をハグ。それに対し粋も真夢を抱きしめる…という展開に。このラストにSNSでは「辛い過去が更に上書きされずに良かった。過去は消せないけど…真夢良かったね。信じた人が来てくれて」「ずっと重く胸の奥にあったつらかった過去の出来事が真夢ちゃんの中ですっと取れた瞬間だったと思う」「過去のトラウマを抱えながらも好きな人の言葉を信じて待てるその気持ちがもう…」など、真夢に寄り添ったコメントが多数投稿。そして粋が真夢にキス…この際の粋の表情に「まゆちゃんが抱きついた後からキスまでの優しい粋くんの顔が良すぎた」「真夢さんに抱きつかれてびっくりしてる表情もキスする前の表情も最高すぎた」といった反応が。「ジャニーズの人はキスシーンが上手いというか、画が綺麗だなっていつも思うポーズとか手の表情とかまるで少女漫画みたいに美しくキメてくれる」と、キスシーンの美しさを讃える声も送られている。【第6話あらすじ】ついに気持ちを通い合わせた粋と真夢。花火のフライトを楽しみにお腹をすかせていたことを思い出し、粋が自宅で手料理を振る舞うことに。2人は恋人同士としての一歩を歩み始める。そんな矢先、粋が移行訓練を受ける事が決定。村井雄太郎(丸山智己)のもと訓練に入った粋だったが、ペアになった同期の副操縦士・岡島瑛人(佐伯大地)は粋をライバル視し早くも不協和音が…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月20日玉森裕太&中村アンが共演する「NICE FLIGHT!」の4話が8月13日オンエア。玉森さん演じる粋の「俺のなんで」に「視聴者全員惚れちゃうぞ」などタイムラインが大きな盛り上がりをみせたほか、粋と真夢の手繋ぎシーンにも数多くの反応が寄せられている。搭乗中に耳にする優秀な管制官の声に惹かれた主人公と、その声の持ち主の管制官…声をきっかけにした“ひと聞き惚れ”ラブストーリーが繰り広げられる本作。キャストは真夢の管制を聞いて彼女を探すようになり、段々と惹かれていく“ツイてるコーパイ”倉田粋役に玉森さん。感情表現が苦手で誤解されやすい性格だったが、徐々に変化を見せている渋谷真夢役に中村アン。チャラそうに見えるが責任感が強く頼りにされる存在で、私生活ではシングルファザーでもある航空整備士の酒木ジェームス役に尾上右近。粋に嘘をついて近づいた管制官訓練生の河原かすみ役に玉城ティナ。真夢とは昔からの友人で酒木にアプローチしようとしている飯塚理香子には黒川智花。かすみに舐められ気味な航空管制官の夏目幸大に阿部亮平(Snow Man)といった俳優陣。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真夢にようやくマイクロバーストの日のお礼を伝えることができた粋だったが、翌日、告白めいたことをしてしまった自分にとんでもなく恥ずかしい気持ちになっていた。そんななか、粋に酒木の息子・ショーン(シモン・イヴァノフ)が「キャンプに行きたい」と言い出す。そして迎えたキャンプ当日、粋とジェームス&ショーン親子、真夢、理香子に加え、夏目とかすみも急きょ参加することに…というのが4話の物語。プリンを買いに車を走らせる粋と真夢だがバッテリーが上がってしまい、粋は車が通りがからないか探しに行く。1人で粋の帰りを待つ真夢の前に1台の車がやってきて、粋が乗っているのかと思った真夢は近づくが、車から降りてきたのは無関係な2人の男性。男性たちは真夢を強引にナンパしようとするが、そこにやってきた粋は「何してんだよ」と男性の手を振り払って、真夢の肩を抱き「この人、俺のなんで、よそ行ってもらえます?」と毅然と対応。その後彼氏ぶったことを真夢に謝る…。「こ、この人俺のなんで…ベタな展開なのに色んな意味で衝撃がヤバい…」「"この人俺のなんでよそ行って貰えます?"って強気な応戦が惚れる」「玉森くんの「俺のなんで」は視聴者全員惚れちゃうぞ」など、粋のセリフにタイムラインは大騒ぎに。ラストでは早朝にバードウォッチングに出かけた粋の手を真夢が握り、2人が“手繋ぎ”するという展開に。このシーンにも「青空の下、なんて爽やかな手繋ぎ」「世界で一番ドキドキする手繋ぎだった、、余韻にひたりすぎて眠れない」などの声が上がる一方、2人の手繋ぎを目撃してしまった夏目には「最後の夏目くんの切なそうな顔に感情持ってかれたわ」「憧れの方の恋愛模様を見るの辛いよな...」といった声も寄せられている。【第5話あらすじ】真夢からつないだ手を振り払われ「ごめんなさい」と謝られてしまった粋は早まったことをしてしまったと反省。一方の真夢も自分から粋を引き止めておきながら繋いだ手を振り払ってしまったことを後悔する。真夢から相談された理香子はもうすぐ開催される花火大会に粋を誘ってみるよう提案。その頃、粋もまた、花火を上空から見られるフライトに真夢を誘ってみようかと思案していた…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月13日玉森裕太主演“ひと聞き惚れ”ラブストーリー「NICE FLIGHT!」。その3話が8月5日深夜放送。玉森さん演じる粋と中村アン演じる真夢の“相合傘”シーンが話題となる一方、阿部亮平演じる夏目と玉城ティナ演じるかすみの今後にも大きな注目が集まっている。空と空港を舞台にして、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、爽やかな大人の恋愛模様を描いていく本作。幼い頃から飛行機を見て育ち、中学生の頃にハワイへの海外旅行で初めて飛行機に乗り感動したことでパイロットを志した倉田粋を玉森さんが演じるほか、常に冷静沈着、的確かつ丁寧な管制で緊急事態にも迅速に対応するスキルを持つ航空管制官の渋谷真夢に中村さん。また、粋と一緒に飛ぶ事が多い機長の喜多見七海には吉瀬美智子。幼い息子を育てるシングルファーザーで、息子との時間を大切にしている航空整備士の酒木ジェームスには尾上右近。粋と近づくため、自分が粋が探している管制官だと嘘をついた河原かすみには玉城さん。ジェームスが気になるチーフパーサーの飯塚理香子には黒川智花。語学堪能で気象予報士の資格も持つ航空管制官の夏目幸大に阿部さんといった顔ぶれが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。探していた声の主が真夢だと確信した粋だが、それで逆に気まずくなり真夢と顔を合わせづらくなってしまう。同時にかすみが自分に嘘をついていたことも察するも、はっきりと聞けないなか、かすみからのデートの誘いのメッセージにはずみでOKの返事をしてしまう。そんな中、かすみがついに管制官デビューを果たすことになる。真夢や夏目のフォローを受けながら順調な滑り出しを見せた矢先、指示の遅れが原因でパイロットからクレームを受けてしまう。休憩室で愚痴を言うかすみを夏目が咎めると、かすみは「管制官の仕事に特別な思い入れはない」と言い出す。さらにかすみの管制中にバードストライクが発生、落ち込んだかすみを真夢が珍しく食事に連れていくが、その先で出くわした粋がかすみの嘘に気付いていたことを知って、その場を立ち去ってしまう…というのが3話の展開。悪天候のなか急病人が発生した便を的確な指示で着陸させる夏目。機長が管制官に感謝していたことを知った粋は、豪雨のなか真夢にその言葉を伝えに行く。その際に真夢が濡れないよう傘に入れるのだが、この“相合傘”シーンに「まだ肩が濡れてしまう距離の相合傘 来週はもっと縮まってほしいな」「渋谷さんが濡れないように近寄るのに渋谷さんが離れちゃう…微妙な距離感にドキドキ」などの声が続々と集まる。一方、かすみと険悪なムードになっていた夏目だが、自分の言い方に非があったことを彼女に詫びる。そして自分がパイロット志望だったが身体検査で落ち、管制官の道に進んだことを明かし、そのうえで「今は管制官になってよかったと本当に思ってる」と話す。かすみも「いつか管制官が一番やりたい仕事だって、思える日が来るかもしれない」と話す夏目に笑顔を見せるかすみ。ネット上では「これはかすみちゃんの恋愛模様は終わったのでは?ここから夏目くんに惹かれていくの…………?」「かすみ夏目フラグが立ってしまった…」など、夏目とかすみの今後の関係にも注目が集まっている。【第4話あらすじ】粋に酒木ジェームスの息子・ショーン(シモン・イヴァノフ)がキャンプに行きたいと言い出す。真夢を誘ってみようと電話をかけてみる粋。ちょうど真夢の家に来ていた飯塚は、ジェームスとキャンプに行けることを喜び誘いを快諾するが、その電話の最中タイミング悪くグランドスタッフの本谷光希(筧美和子)が粋を訪ねてきてしまう…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月06日2022年10月スタートの新テレビドラマ『祈りのカルテ』(日本テレビ系)で、アイドルグループ『Kis-My-Ft2』の玉森裕太さんが主演を務めることが発表されました。原作は、シリーズ累計17万部を突破した、知念実希人さんによる同名小説。玉森さん演じる研修医の諏訪野良太が、研修先のさまざまな科で『人の顔色を読む』という特技と、カルテを読み解くことにより、患者たちが抱える問題と秘密を見破るハートウォーミング・ミステリーです。『祈りのカルテ』主演・玉森裕太コメント玉森さんが、日本テレビの午後7~11時の、いわゆるゴールデン・プライム帯に放送されるドラマで主演を務めるのは今回が初めて。注目度も高い帯で放送されるドラマなだけに、玉森さんは「これまでにない玉森裕太が見られると思います」と、意気込みを語っています。日テレ系10月期新土曜ドラマ『 #祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』主演 #玉森裕太 ( #KisMyFt2 )が患者の気持ちに寄り添いすぎちゃう研修医に⚕️“カルテ“を通して患者の秘密と嘘を解き明かすハートウォーミング・ミステリー❣️ #知念実希人 原作▶︎ pic.twitter.com/caVAnDsTkh — 祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録【公式】 (@inorinokartentv) August 3, 2022 また、『祈りのカルテ』の見どころは、研修医・諏訪野が向き合う患者たちとのストーリーだけではありません。時にライバルとして、時に信頼できる味方として研さんを積む同期の研修医たちとのストーリーもまた注目のポイント。玉森さんほか、追加キャストも今後発表されていくとのことで、期待がかかります。[文・構成/grape編集部]
2022年08月04日田中圭主演配信ドラマ「死神さん2」の第3話に、小関裕太が相棒役で出演することが分かった。本作は、田中さん演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む、1話完結型の刑事ドラマ。第3話で儀藤の相棒役を務める小関さんが演じるのは、人気声優・香川コジロー。一日警察署長のイベントの最中、突然、女性ファンの一人が放火を自白。しかしその後、裁判の過程で全て彼女の嘘だったことが判明。儀藤と香川は、その事件の裏に隠された真実を追い求める。小関さんは「田中圭さんとは、今回約7年ぶりの共演になります。前回は上司と部下という間柄でしたが、今回は全く違う形で共演させていただくので、『どんな風になるのかな、どんな撮影になるのかな』と、今からすごくワクワクしています」と話し、「物語を通して香川コジローという人物の色々な顔が見えると思いますし、他の登場人物の様々な一面が明らかになります。撮影でもそんなところを楽しみながら演技をしていけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。出演発表とあわせて、さわやかな一日警察署長の制服姿も公開。さらに、田中さんと作中に登場するキャラクター・トイマッポくんの着ぐるみの頭を付けた山本舞香(小刀祢役)とのオフショットも到着した。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年08月03日玉森裕太共演の「NICE FLIGHT!」2話が7月29日オンエア。玉森さん演じる粋と中村アン演じる真夢の“距離感”に「縮まってきた」「一気に縮まった」などの反応多数。阿部亮平演じる夏目にも「後輩指導、頑張って~」と声援が送られている。本作は空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちが仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と恋愛模様を描いていくドラマ。搭乗中に耳にする優秀な管制官の声に惹かれ、彼女のことを探すようとなる“ツイてるコーパイ”倉田粋役で玉森さんが主演を務める。共演には粋が探し求める管制官で、感情表現が苦手で誤解されやすい渋谷真夢に中村アン。アクティブでさっぱりした性格で粋と一緒に飛ぶ事が多い喜多見七海に吉瀬美智子。チャラそうに見えて責任感が強く仕事も確実で、各セクションから頼りにされている航空整備士の酒木ジェームスに尾上右近。高校生まで海外を転々と過ごした帰国子女で語学堪能。空が好きだったことから気象予報士の資格も取得した航空管制官の夏目幸大に阿部さん。研修中の管制官訓練生で、粋に自分が探している管制官だと嘘をついた河原かすみに玉城ティナ。入社当時はパイロット狙いだったが、「結婚するなら整備士」という結論に至り次の恋を探しているチーフパーサーの飯塚理香子には黒川智花といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マイクロバーストの日に自分を救ってくれた管制は自分だとかすみに言われ、その言葉を信じた粋だが、それを聞いた酒木はかすみが「お礼も聞かずに無線をバッサリ切るようなタイプには見えない」と否定、「どっちかっていうと愛想のない方じゃ…」と真夢の可能性を示唆する。そんななか、真夢の搭乗訓練の日がやってくる。粋と喜多見が乗務する便のコックピットに搭乗、故郷の青森へと飛び立った真夢だが、青森空港に着陸後機体にトラブルが発見され、粋と真夢は青森にステイすることに。粋は敬意を抱いている青森空港の名物・除雪隊=ホワイトインパルスで、伝説の隊員と言われた人物の家を訪ねるのだが、そこは真夢の実家だった…というのが2話の展開。真夢の実家で彼氏に間違われ、食事をごちそうになり真夢が管制官になった理由を知る粋…「少しずつ粋くんと真夢ちゃんの距離が縮まってきたね」「粋くんと真夢さんの心の距離が近づき始めたのもしっかり描かれててよい」「粋くんと真夢さんの距離が一気に縮まった回だった」など、2人の距離感の変化に触れたコメントがSNSにあふれる。一方、餃子を食べたいかすみに付き合わされるなど、都合よく使われている感のある夏目には「手のかかる後輩指導、頑張って~」「夏目くん、新人教育苦戦してるな~」「後輩に振り回される夏目くん可愛すぎて…しんどい笑」「かすみちゃんと良い感じになりそうな予感」などの声も寄せられている。【第3話あらすじ】粋は真夢が探している声の主ではと思い始める。それからなんとなく真夢と顔を合わせづらくなってしまい挙動不審に。かすみが自分に嘘をついていたことも察するが、はっきりと聞けないばかりか誤ってデートの誘いをOKしてしまい…。そうとは知らず「粋さんがデート、オッケーしてくれた」と大はしゃぎするかすみに、真夢は無意識のうちに動揺している自分に気づく…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年07月30日玉森裕太主演の“ひと聞き惚れ”ラブストーリー「NICE FLIGHT!」が7月22日深夜放送開始。粋を演じた玉森さんに「優しさと誠実さに溢れて素敵」「心臓持たない」などの声が送られるとともに、ラストシーンにも「神すぎて泣いた」など感動の声が上がっている。空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな大人の恋愛模様を描いていく本作。幼い頃から飛行機を見て育ち、中学生の頃、働き詰めだった両親が唯一連れて行ってくれたハワイへの海外旅行で初めて飛行機に乗り感動。その経験からパイロットを志した倉田粋を玉森さんが演じ、青森空港から羽田空港にやってきた航空管制官で、常に冷静沈着、的確かつ丁寧な管制で緊急事態にも迅速に対応するスキルを持つが、感情表現が苦手で誤解されやすい渋谷真夢には中村アン。粋と一緒に飛ぶ事が多い機長で、抜群の操縦技術とクルーや乗客へ機転の利いた対応には定評がある喜多見七海には吉瀬美智子。一見チャラいが責任感が強く、仕事は確実で各セクションから頼りにされている航空整備士の酒木ジェームスには尾上右近。恋愛体質な管制官訓練生の河原かすみには玉城ティナ。粋とも真夢とも面識があるチーフパーサーの飯塚理香子には黒川智花。帰国子女で語学堪能、気象予報士の資格も持つ航空管制官の夏目幸大に阿部亮平(Snow Man)といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。副操縦士3年目の“ツイてるコーパイ”粋は喜多見と羽田空港を目指して飛行中、天候悪化の前兆であるハロ現象を目撃。まもなく東京ターミナル管制所(通称:東京アプローチ)から、羽田上空にマイクロバーストが発生していることが告げられる。強烈な横風が吹く中、羽田空港に着陸することに。その時無線から聞き覚えのある声が。それは真夢のもので、冷静かつ的確な管制に助けられた粋は、彼女にお礼を伝えようとするが、言葉の途中で無情にも無線を切られてしまう。まだ見ぬ声の主に会ってお礼を言いたいと考える粋だったが、その矢先、そうとは知らず粋と真夢は空港で最悪の出会い方をしてしまう…というのが1話のストーリー。劇中で喜多見から“大型犬”に似ていると言われる粋だが、視聴者からも「玉森くんが、相変わらずの犬感満載で最高」といった声が上がるとともに「粋くんとてもかわいくてかっこよくていい人で癒される」「粋くん想像以上に可愛いし放っとけんキャラやったなあ」「粋くん優しさと誠実さに溢れて素敵だった!」「粋くんはもうキュンしかありません、心臓持たないです」などの反応が殺到。また終盤で濃霧の中着陸を成功させた粋に真夢が「おかえりなさい」と言葉を送り、そこからKis-My-Ft2による主題歌「Two as One」は流れるシーンにも、「おかえりなさい」からのTwo as Oneは神すぎて泣いた」「真夢さんの おかえりなさい ぐっときた。からのキスマイめっちゃいい」といった声が多数。感動した視聴者からの声が続々とSNSに投稿されている。【第2話あらすじ】真夢の搭乗訓練の日がやってくる。粋と喜多見の便のコックピットに搭乗、故郷の青森へと飛び立った真夢は、分刻みの業務に追われるパイロットの姿を見て、管制官との会話を「時間のロス」と言った自分の発言を反省するが、の後些細なことでまたしても粋と真夢は互いの発言にイラついてしまう。機体は青森空港に着陸するがエンジンに不具合が見つかり、粋は青森に一泊することに…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年07月23日「Kis-My-Ft2」玉森裕太主演で贈る、テレビ朝日系・新金曜ナイトドラマ「NICE FLIGHT!」が、7月22日(金)今夜より放送スタートとなる。本作の舞台は、空と空港。パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな大人の恋愛模様が描かれる。物語は、“ひと聞き惚れ”から始まる。玉森さん演じる“ツイてるコーパイ”倉田粋は、ある悪天候フライトで耳にした航空管制官・渋谷真夢(中村アン)の冷静かつ的確な管制に助けられ、無事に羽田空港に着陸。ひと聞き惚れした粋は、「一言お礼が言いたい」と、その管制官を探し始める。しかし、そうとは知らずに、2人は空港ターミナルで最悪な出会い方をしてしまうことに…。仕事はできるが恋愛には不器用な真夢と、声の相手を探し求める粋。今夜の第1話、そんな2人の恋が始まる瞬間に注目だ。2人のほかにも本作には、粋の先輩で機長の喜多見七海役で吉瀬美智子、粋と仲の良い整備士・酒木ジェームス役で尾上右近、恋愛体質な管制官訓練生・河原かすみ役で玉城ティナ、チーフパーサーの飯塚理香子役で黒川智花、帰国子女の航空管制官・夏目幸大役で阿部亮平(Snow Man)らが出演。なお、動画配信プラットフォーム「TELASA」では、毎週、放送終了後から本作を配信予定のほか、阿部さんが主演を務めるスピンオフドラマ「NICE CONTROL!」も配信。夏目を中心に、地上波では見られないオリジナルストーリーが展開される。金曜ナイトドラマ「NICE FLIGHT!」は7月22日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2022年07月22日わたなべやしき(主宰:渡辺裕太)主催、わたなべやしき第5弾「ナスとオクラ」が2022年8月5日 (金) ~2022年8月7日 (日)に中目黒キンケロ・シアター(東京都目黒区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月25日(土)19:00より発売開始です。カンフェティにて6月25日(土)19:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 俳優・渡辺裕太が演劇とコントの融合を目指し、新たな作品づくりに挑戦する企画公演の第5弾。今回は好評を博した第3回公演「トマトとブロッコリー」のスタイルを踏襲した、全て新作のコメディ短編集。それぞれの役者が話によって様々な役柄を演じ分けるのも魅力です。役者と芸人が織りなすオムニバスのショートストーリー。その連なりが、ここでしか見られない新感覚のコメディ体験を生み出します。わたなべやしき俳優・渡辺裕太プロデュースによるコントユニット。よしもとクリエイティブ・エージェンシーのお笑いコンビ「サンシャイン」とフリーのピン芸人「つな」がレギュラーメンバー。第3回公演以降は吉田テオポラが全ての脚本・演出を手掛ける。毎回様々なゲストを交えながら、定期的に公演を行っています。公演概要わたなべやしき第5弾「ナスとオクラ」公演期間:2022年8月5日 (金) ~2022年8月7日 (日)会場:中目黒キンケロ・シアター(東京都目黒区青葉台1-15-11)■出演者渡辺裕太坂田光(サンシャイン)のぶきよ(サンシャイン)つな星波板野成美横尾下下(PMC野郎)本田あやの(本田兄妹)本田ひでゆき(本田兄妹)藤田真澄■スタッフ作 / 演出: 吉田テオポラプロデューサー: 鷲頭祥伍、米村和洋■公演スケジュール8月5日(金・祝) 19:008月6日(土) 16:00/19:008月7日(日) 12:00/16:00※開場は、開演の30分前■チケット料金S席(前方2列指定席):6,500円A席(3列目以降指定席):4,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月20日ブロードウェイの作曲家フランク・ワイルドホーン(作曲)とジェイソン・ハウランド(編曲)が音楽を、今や日本ミュージカル界の星と言っていい上田一豪が訳詞・演出を、数々の人気ドラマを世に送り出してきた坂口理子が脚本を手掛け、同名の大ヒット漫画をミュージカル化した『四月は君の嘘』。日米の才能がタッグを組む世界初演作として大きな注目を集めながら、開幕を目前にして全公演が中止となったあの日から2年、ようやく初日を迎える運びとなり、5月6日と7日にゲネプロが行われた。テレビアニメや実写映画にもなっているとあって、ストーリーは既に広く知られているところだが、「〇〇の話」と端的にまとめることは意外と難しいことに改めて気付く。高校生活を描く学園ドラマであると同時に、生死の絡む恋愛劇でもあり、また音楽家の卵たちの青春群像劇であり、もちろん主人公・有馬公生の成長物語でもあり……。そんな重層的な、しかし「複雑」といった印象とは無縁のむしろ「普遍的」なストーリーを、輝くばかりの名曲の数々と抑制の効いた演出が爽やかにまとめ上げる。特に音楽は、いわゆる“お持ち帰りチューン”がこんなにも揃ったミュージカルはなかなかないと、心が弾むとともに唸らされる出色の素晴らしさだ。左から)寺西拓人、生田絵梨花、唯月ふうか、木村達成そんな爽やかな舞台に、さらにキラキラと音がするような彩りをもたらしているのがキャスト陣。公生役のふたりは、根っから繊細であるが故に守ってあげたくなる小関裕太、根にはむしろ多少のSっ気があるが今は自暴自棄になっているが故に放っておけない木村達成、といった具合に味わいは異なるが、どちらもしっかり主人公然とした佇まいを見せていたことが印象的。かをりという強烈なヒロインを擁していても、これはあくまで公生の物語であるという輪郭を、ふたりの真摯な演技がくっきりと浮かび上がらせる。左から)小関裕太、唯月ふうか左から)寺西拓人、木村達成、唯月ふうか公生の幼馴染・澤部椿役の唯月ふうかは、せつない恋心を宿して明るく振舞う姿が、その線の細い歌声も手伝って観る者の共感を誘う。同じく幼馴染の渡亮太役のふたりも、一見チャラいがまっすぐで友達思いな水田航生、お調子者っぽい一面も覗かせる軽妙さが光った寺西拓人と、学園きってのモテ男をそれぞれに好演。そしてそんなハマリ役ぞろいのキャストの中でも、とりわけ見事だったのが宮園かをり役の生田絵梨花だ。生田絵梨花生まれ持った可憐な容姿と歌声はもうそれだけで、強烈な言動の裏に抱えきれないほどの想いを秘めたかをりを体現するに十分。その上その優れたバランス感覚で、二次元世界のヒロインを、ミュージカル版ならではのキャラクターとして的確に立ち上げてみせた。取材・文:町田麻子写真提供/東宝演劇部「1人でも多くの方に“色”が生まれますように」小関裕太、木村達成、生田絵梨花ら開幕時キャストコメント全文【小関裕太コメント】いよいよ初日が迎えられます。劇場に入り、ステージに立ち、開幕に向かってて最終チェックをしながら今思い返すのは、開幕することなく中止になってしまった2020の景色。強い喪失感を抱いたあの日を、ステージの上で思い出していました。様々なメッセージが込められている今作ですが、この2年の想いもまたこの作品に通ずるものがあります。全力で演じ切りたいと思います。この作品を通じて1人でも多くの方に“色”が生まれますように。【木村達成コメント】ようやくこの日を迎えることが出来てとても嬉しいです。稽古から新しいものを1から作ることの楽しさと難しさを改めて体感しました。苦しみの中に愛を見つけ出す公生を作るのはとても簡単なことではありませんでしたが、このカンパニーに助けられ、愛を喜びに変える公生を作れたと思います。さあ! 走り出そう! 旅に出よう!【生田絵梨花コメント】公演中止から2年。ようやく幕が開きます!!とても緊張している今ですが、あの頃の情勢や周りの大切な人たちを思い浮かべると、熱いエネルギーが込み上げてきます。カンパニーの仲間、お客さま、この作品に関わってくださる全ての皆さまが、一人で背負わず、共にこの瞬間を生きられるよう、精一杯務めたいと思います。皆さまの目に映る世界がカラフルに色づきますように!【唯月ふうかコメント】中止を乗り越え2年の月日を経て、こうして初日を迎えられることが何よりも嬉しいです!お客様が加わり、「四月は君の嘘」がよりカラフルに色づく瞬間がとても楽しみです。ふっと背中を押してくれたり、人生を更に豊かにしてくれる言葉がこの作品には溢れています。 ほんの少しでも、観て下さった方の活力になりますように。2年貯えてきたエネルギーを放出させて、作品をキラキラと輝かせられるように、私も全力で青春します!【水田航生コメント】新作を作る楽しさと大変さ、そして悔しかった2年前の想いを、稽古中からカンパニー全員で共有してきました。日生劇場にて、待ちに待っていた「開幕」を出来る事が本当に嬉しく思います!ミュージカル「四月は君の嘘」の作品が持つ、今この時の輝き、尊さ、彩りを、青春の音に乗せて、お客様にお届け出来るよう、心豊かに演じていきます!アゲイン!!【寺西拓人コメント】渡亮太役を演じさせていただきます、寺西拓人です。一度中止になり、ずっと心のどこかにあったこの作品が、2年の時を経て上演できること、心から嬉しく思います。この2年という期間が、僕らにとって、そして皆様にとっても無駄じゃなかったと思っていただけるよう、真摯に努めたいと思います。この作品を通して、なにか1つでも持ち帰っていただけるものがあれば嬉しいです。劇場でお待ちしております!ミュージカル『四月は君の嘘』東京公演は5月29日(日)まで日生劇場にて。その後、6月4日(土)から7月3日(日)まで、群馬・愛知・兵庫・富山・福岡に巡演。上演時間は約2時間50分(休憩あり)。写真提供/東宝演劇部
2022年05月09日温和な笑顔のイメージが強い小関裕太さんだが、近年はその雰囲気を逆手に取って、腹黒男子やヒモ男などにも挑戦し役柄の幅を広げている。次々と新しい顔を見せる小関さんの今思うこと。「こんなふうに撮影するなんて新鮮」。カメラマンのさまざまな要求にも、楽しそうに笑顔で応じてくれた小関さん。近年は俳優業にとどまらず、音楽番組や情報番組にも出演。引きも切らないオファーのワケは、こんな人柄にもあるのかも。―― 一昨年に中止になった主演ミュージカル『四月は君の嘘』が2年越しで上演されます。この2年は、どんなお気持ちでいましたか。中止が決まったときはショックの方が大きかったです。原作を読んですごく作品が好きになりましたし、なにより本番に向けてずっと役にアンテナを張ってきたんです。僕にとって世界的作曲家のフランク・ワイルドホーンさんの楽曲は歌唱力的な面でハードルが高く、覚悟を決めて準備してきたので、中止になった当初はそれが報われないんだと。――演じるのは、かつて神童と呼ばれたピアノの腕前を持つ主人公の公生。彼を軸に、ヴァイオリニストのかをり、幼馴染みの渡と椿が絡む恋愛模様や、音楽の情熱を描いた物語が展開されますが…。三角関係のようないわゆる恋愛漫画の王道もありつつ、切なさの表現や綴られる言葉が素敵で、総じて世界観が美しい作品ですよね。――形のない芸術という世界で上を目指そうと奮闘する登場人物に共感する部分はありますか。演奏家であれば誰だって楽譜を投げ捨てたくなる瞬間はあるけれど、それでもやっぱりあのステージに立ちたいと思う、という場面があるんです。これって僕もそうで、精神的にキツいときもあるけれど、ステージに立って成果を得たとき…カーテンコールで拍手をいただいた瞬間を思い出して自分の背中を押す。それをこの作品では“美しい嘘”って言っているんですが、わかるなあって。――公生という役に共感は?公生くんは、物腰柔らかくあまり自己主張しないタイプの人で、周りに気を遣って生きているんだなぁってところを愛おしく思っています。僕も、今はわりと自分のやりたいことを自覚して、自分の意見を主張できるようになりましたけれど、学生時代は公生くんと同じタイプで、悪い意味で遠慮気味な人だったと思います。――主張できるようになったきっかけは、なにかあったんですか。僕の遠慮はあまりいいものではなかったって徐々に気づいたというか…。それまで周りの意見を受け入れるのを優しさだと思っていたけれど、ただ受け身なだけなのかもしれなくて、本当は意見やこだわりがあるのに何も言わずにいるのは、外から見たら空っぽなのと同じだなと思って。ただそれでたまに、強く言いすぎてしまうこともあるんですけれど…。――そうなんですか?ある作品の衣装合わせで用意されていたものが、役柄とあまりに違うテイストで…。なぜこの衣装を用意したのかを聞いたら「監督に言われたから」「プロデューサーに言われたから」と。僕は役のことをすごく考えてその場に臨んでいたから、その熱量の差にショックを受けて、少し強い口調に…。現場がシーンとしてしまい、あれはものすごく反省しました。――でもそれだけ役のイメージを準備して真剣に現場に臨まれているということでもあります。たくさんの先輩方のいろんな姿勢を見て、自分だったらこうしたいというものが生まれて、背中を押されてきたからだと思います。――以前からミュージカルへの強い想いを持っていたそうですね。もともと好きだったんです。『メリー・ポピンズ』とか『ライオンキング』『チキ・チキ・バン・バン』といった作品に影響を受けてタップダンスを始めてこの世界に入りましたから、自分とは切り離せないものって感覚です。――映像と舞台の棲み分けのようなものはあるんですか?映像と舞台って、共通している部分もありながら、時間をかける箇所が違っていて、その違いを僕は面白いと思うし、それぞれ学ぶところがあります。僕自身、いろんなことをやりたい性格なので、両方あるのがありがたいですね。ご一緒する方々にたくさん影響を受けながら、自分なりに舞台そして映像との向き合い方をもっと開拓していきたいです。ミュージカル『四月は君の嘘』は5月7日(土)~29日(日)東京・日生劇場のほか、群馬、愛知、兵庫、富山、福岡にて上演。小関さんが演じる主人公・有馬公生は木村達成さんとのWキャスト。ヒロインの宮園かをりは生田絵梨花さんが扮する。大ヒットミュージカルを多数手掛けるフランク・ワイルドホーンによる楽曲にも注目。こせき・ゆうた1995年6月8日生まれ、東京都出身。連続テレビ小説『半分、青い。』や映画『ライアー×ライアー』、ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズなど話題作に多数出演。近作にドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』、ミュージカル『The View Upstairs』など。現在、『王様のブランチ』(TBS系)にレギュラー出演中。ニットシャツ¥47,300Tシャツ¥16,500(共にスタジオ ニコルソン/インコントロTEL:03・6805・1082)パンツ¥31,900(ウィーウィル/株式会社ウィーウィル TEL:03・6264・4445)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年5月4‐11日合併号。写真・野田若葉(TRON)スタイリスト・吉本知嗣ヘア&メイク・佐々木麻里子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年05月07日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演する、ネイチャーラボ・ラボンの新CM「マジック!」編が、20日より放送される。新CMでは、玉森が彼氏役で登場。彼女とのドライブの帰り道、同商品を送風口から取り外し、「ラボン・デ・ブーン」という呪文を唱えながら手から置き型タイプが現れるマジックを披露する。ラストシーンでは、カメラ目線で「惚れた?」と語りかけるも照れてしまう。撮影はショッピングモールの駐車場で行われ、初挑戦のマジックに苦戦しながらも何度もテイクを重ね、見事に成功された玉森。全30テイクを重ねた玉森に、現場からは盛大な拍手が送られた。■玉森裕太インタビュー――CM撮影を終えての感想、印象に残っていることを教えてください。朝イチでマジックを披露するシーンがあり、緊張して「出来るかな……」と心配していたんです。何度かは失敗してしまったんですが、できたときの達成感が気持ちよくて(笑)。朝からいいスタートを切れそうだなと思ったことが印象に残ってますね。――CM中ではマジックを披露していますが、玉森さんはマジックはお得意ですか?「こういったものができる!」または「出来るようになりたい!」といったものがありましたら教えて下さい。マジックは全然得意じゃないです、やったことがなかったので……。出来るようになりたいもの、え~……なんだろう。ただそれこそ、今回マジックができたときの達成感が本当に嬉しかったんです!騙せたとき「気持ちいいなあ……」と思って、意欲がわきましたね(笑)。マジック面白いなって。――CMのように呪文を唱えるとどこでもワープ出来るとしたら、どこに行きたいですか?こんな時期だからこそ、海外とか行っちゃっていいですか? ちゃんとマスクしてフランスとか行きたいですね……フランスすごく好きなので。――CMの見どころなど、視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。マジックももちろんなんですが、マジックを成功して(ラボン・デ・ブーンを)出したときや、彼女との日常のリアル感は自分でも意識して演じているので、見ていただけたらと思います。
2022年04月19日女優の佐久間由衣、俳優の小関裕太が出演する、眞露「チャミスル」の新CM「恋するチャミスル2」が19 日より放送される。また全21種の韓国あるあるネタが登場するWEB CMと、出演者がCMの見どころを語るインタビュー動画が本日18日より、公式YouTubeチャンネルにて先行公開。新CMは「ドラマチックな大定番」をコンセプトに、「チャミスル」の本場・韓国にちなんで、韓国ドラマに登場しそうなストーリーや演出をふんだんに盛り込み、連続ドラマのように制作。思わず“あるある”と共感するようなシーンを、佐久間と小関が前作に引き続き熱演している。○■佐久間由衣、小関裕太インタビュー――2回目の「チャミスル」韓国ドラマあるあるCMですが、第1弾の反響はありましたか?佐久間:反響はすごく大きかったです。色んな方から連絡をいただいて、楽しんでくれている人が多く、私自身嬉しかったです。自分も元気を貰いたい時などに観て、お腹から笑って元気を貰っています。小関:韓国語と日本語が交互にくるのが巧みで面白いなと思っていて、(周りからも)面白いと反響がありました。また、絶妙に愛のこもったパロディで、そこがハマったという声がたくさん聞こえました。韓国出身の共演者の方から、「韓国の友達からCMのことを聞いて知っていた」という話をされて、すごく嬉しかったです。(人気は)日本だけではないんだ、と思いました。――今回のCMの見どころを教えて下さい。佐久間:オフィスラブです! 前回もラブストーリーでしたが、今作は前作とは違う“韓国ドラマあるある”が詰まっています。また2人の関係性も変わっているので、その点を楽しんでもらいたいなと思っています。小関:今回は御曹司の上司・常務と、佐久間さんが演じる部下、という関係性の中で、恋が生まれていく……というシチュエーションになっています。今作もまた、「あるある!」「見たことある!」というシーンがすごくたくさん詰まっています。2人がどういう風に近づいて、交差していくのか。途中(距離が)離れてしまう部分もあるので、そういうところが見どころかなと思います。――CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。佐久間:一つの作品を作っているような気持ちで小関さんとやらせて頂きました。そんな想いもこのCMで伝われば嬉しいなと思います。どんな時でもチャミスルが近くにあって、そこから(韓国ドラマでは)“物語”が生まれているんだなということを私自身感じました。 動画の「あるある」と、定番チャミスルの魅力もあわせて楽しんでもらえたらなと思っています。小関:韓国ドラマの中でよく見かけるチャミスル自体が「あるある」で、悩んだ時に飲んだり、仲直りした時に飲んだり、(CM中)お父さんにチャミスルを注いでもらうシーンでも、どこにでも登場する“あの”チャミスル。今作は前回よりも思わずチャミスルを飲みたくなるという点がパワーアップしていると思います。また前回のCMを好評いただいて、パワーアップした第2弾となっている実感があります。チャミスルを片手に、(テレビ画面の)大きな映像で是非観てもらえたらいいなと思います。
2022年04月18日ついに公開された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。そこで、芸能界随一の『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズファンである小関裕太(26)に、見どころを教えてもらった。「とにかく映像美が素晴らしい今作。冒頭の魔法生物が誕生するシーンから、いきなり心をわしづかみにされること請け合いです。しかも、“ハリポタ”シリーズでも謎の多いダンブルドアの秘密に迫る物語。過去作の解釈に新たな視点がどんどん生まれる、重要な作品に仕上がっていました」■『ファンタビ』最新作・胸アツポイント【ポイント1】チームで戦う姿は“ハリポタ”的!ヴォルデモートに対抗した「不死鳥の騎士団」を彷彿とさせる、チームでの戦いも。「未来予知ができる敵を欺くための作戦をどう遂行するのかハラハラ」(小関・以下同)【ポイント2】ダンブルドアの戦闘シーンが見られる!シリーズの醍醐味でもある、魔法での戦闘シーンが今作は特にたっぷり。「なんと若いダンブルドアが戦う場面が見られます。偉大な人物である彼の戦闘シーンは、過去作と比べても指折りの大迫力です!」【ポイント3】“ハリポタ”スポットが多く登場!“ハリポタ”シリーズの約70年前から物語が始まる“ファンタビ”。「当時から存在するホグワーツのシーンでは、おなじみのBGMがかかります!今作では“ハリポタ”に登場した部屋にくわえ、ホグズミード村にも立ち寄りますよ」■おさらいするなら『謎のプリンス』&『賢者の石』「『謎のプリンス』はダンブルドアの弱さが描かれた作品なので、予習すると見応えがアップ。『賢者の石』は最新作の観賞後に見てほしいです。彼がハリーにかけた言葉の捉え方が変わるかもしれません!」幼少期からシリーズの試写会に一般応募で参加し続けてきたという小関。熱狂的ファンらしい感想だが、「“ハリポタ”しか見てない人にこそ見てもらいたい」とも。「“ファンタビ”と“ハリポタ”が、同じ世界線に存在していることがいちばんよくわかる内容なんです。この作品をきっかけに、“ファンタビ”沼にもハマってください!」【PROFILE】小関裕太’95年6月8日生まれ。東京都出身。子役として俳優活動を開始し、『天才てれびくんMAX』にも出演。以降、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などドラマや舞台で幅広く活躍中
2022年04月16日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が7日、京都市京セラ美術館で行われたハイジュエリーイベント「シジエム サンス パル カルティエ」の内覧会に出席し、レッドカーペットを歩いた。カルティエのジュエリーを身につけて登場した玉森は、「カルティエのジュエリーと合うような衣装を意識しました。スーツは京都の伝統ある西陣織です。カルティエのジュエリーは心が華やかになり着けていると自信が湧いてくるので、大事な時に着けたりします」とコメント。また、4月ということで新たにスタートしたいことを聞かれると、「中国語を2~3年前から勉強しているので、中国語をマスターして、次は他の国の言葉を勉強していきたいです」と答えた。京都市京セラ美術館にて4月8日~18日に開催される「シジエム サンス パル カルティエ」は、カルティエが培ってきた独自の技術と豊かな創造性によって生み出された稀少なハイジュエリー&ウォッチが約400点集結するハイジュエリーイベント。内覧会には、スペシャルゲストとして、松嶋菜々子、江口洋介、小栗旬、夏木マリ、広末涼子、倉科カナ、菊地凛子、中村アン、玉森裕太、平手友梨奈、山本美月、中条あやみ、冨永愛、森泉、森星、泉里香、大政絢、秋元梢、板垣李光人、中西麻耶らが出席した。(C)Cartier
2022年04月08日●夢はシリーズ出演「杖を発光させながら敵と戦う一人に」『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が4月8日より公開される。今回、シリーズ第1弾となる映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を映画館で11回鑑賞するなど、幼少期から長年にわたって同シリーズを愛し続ける俳優・小関裕太に、同シリーズへの思いや影響を受けたことなど話を聞いた。――ハリー・ポッター魔法ワールド全体そして最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』への思いをお聞かせください。思いとしては、『ハリー・ポッターと賢者の石』から始まって、この魔法ワールドの世界観に、幼稚園の年長の時に魅せられて虜になりました。今までは、『ハリー・ポッター』シリーズの時は原作が先に発売されて、その後映画化されていましたが、今回の『ファンタスティック・ビースト』シリーズに関しては、映画で初めて情報が公開されて、後から本になる。初めて明かされるダンブルドアの秘密や、この『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』の世界の秘密がわかることをすごく楽しみにしています。――今作ではタイトルで“ダンブルドアの秘密”と銘打っていますね。ファンの人なら、ダンブルドアにはたくさん秘密があるというのはわかってはいると思いますが、その秘密が一体何なのか。今まで、ダンブルドアには兄弟がいるとか、兄弟の中でどんなことやどんな事件があったとか、そういうことには触れられていますが、その時のダンブルドアの心情や苦悩、悔しさは描かれていなかった。最新作を通じて、ダンブルドアの苦悩や失敗の部分が見えてくると思います。ニュート・スキャマンダーだけにしか明かさないこともあるでしょうし、ニュートにも明かさないことを視聴者が見られるシーンがあるかもしれません。今作によってダンブルドアの見方が変わってくるんじゃないかなと思います。『ハリー・ポッター』シリーズが好きな人も含めて、この魔法ワールドシリーズの分岐点、節目の瞬間をぜひ目撃してほしいです。――ダンブルドアの心理面が一つの注目ポイントだと。人が苦悩する姿というのは、こっちも苦しくなるから見たくないものですけど、『ハリー・ポッター』シリーズの一ファンとしては、ダンブルドアの苦悩している姿は見てみたいです。ダンブルドアは、史上最も偉大な魔法使いとして、いろんな人から慕われて、偉業を成し遂げてきている人です。どんなにすごい人でも「こういう過去があるんだ」と感じられたら、映画を観る方自身の糧にもなるんじゃないかなと思います。――小関さんも参加した2月のファンフェスタでは、シリーズ全作のプロデューサーであるデイビッド・ヘイマンがビデオメッセージで「今後日本が作品の舞台になるかもしれない」と話していました。もし関われるなら、どういう立場で、何をしたいですか?やっぱり出演したいですよね! 出演するということは夢の一つです。それは3年前に実際キャストの方々とお会いしたときからずっと夢として抱いています。――どんな役で出演したいですか?僕の妄想で言いますと……闇の魔術に対する防衛術に関わる役で出たいです。この魔法ワールドシリーズで僕が特に好きなのは戦うシーンなので、僕も杖を発光させながら敵と戦う一人になりたいです。夢が叶うよう頑張ります!●ファッションにも影響「ローブっぽいものに惹かれる」――小関さんが感じる『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のシリーズの魅力を教えてください。何よりも、夢を見せてくれる作品ですね。いろんないい要素があって、実は史実にもとづくエピソードがあったりもします。人間模様もファッションもそうですけど、いろんな注目ポイントがあります。僕は、人生がハリー・ポッター魔法ワールドから始まったと言っても過言ではない状況で過ごしてきました。小さい頃に「もしかしたら自分も魔法が使えるかもしれない」「僕もローブを着てみたい」と思うときもあり、最近はお仕事で制作陣やキャストの方々にお会いできる機会が増えて「この人にこれ聞いてみたい」と考えるようになりました。――大人になるにつれて幼少期に好きだったものに飽きたり、他のものに目移りしたりする人もいますが、小関さんが幼少期から変わらず魔法ワールドを愛し続けるその熱量の原動力とは?なんですかね……不思議です(笑)。僕も、何でもかんでもずっと同じものを好きでいるわけではないです。ハリー・ポッター魔法ワールドとタップダンスと芸能界のお仕事。この3つだけがずっと続いていることです。――ご自身で推察する、その3つの共通点は何かありますか?どれも、エンターテインメントとして完璧に近い、ということですかね。ワクワクをくれる点。『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズで言うと、僕はファンの一人として「次どうなるんだろう?」「新作で何が起きるんだろう」など、一つ一つ妥協がなく、緻密だからこそワクワクが続いているのかもしれません。――以前イベントに登壇された際に「『賢者の石』は僕の考え方のベースになっている。生き方を変えてくれた」とおっしゃっていました。今あらためて振り返って、ご自身の生き方・考え方に関してどのような点で影響を受けていると感じますか?まず挙げられるのが、世界観や人間関係でしょうか。『ハリー・ポッター』も『ファンタスティック・ビースト』も緻密に作られていて、「人がこうしたら、こうなるよな」というような、恋模様や恨みつらみ、感動の喜び、愛あるいは愛のなさなどが描かれています。ファンタジーと現実味のちょうどいいバランスのところに作品があるので自分自身の心情に重ね合わせやすいと思います。そして「次の展開どうなるんだろう?」「この人の本当の思いってどうなんだろう?」という点にも興味を抱いたので、小さい頃から感覚的に魅せられてたのかなと思います。――特にご自身が強く影響を受けている部分は? または似ていると思う点は?まずはファッションですね。服はローブっぽいものや、イギリスのカルチャーを感じる色合いに惹かれます。例えばメガネも、ハリー・ポッターに寄せて丸メガネや、イギリスのレトロでアンティークなものを選んでいる傾向があります。ファッションで受けた影響は強いです。●「覚悟をより一層持つように」役者としての心構え語る――『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』では華やかな世界が描かれます。ご自身が芸能界に興味を持ったのも、そうした影響からでしょうか?きっかけは、気づいたら入っていた、という感じです(笑)。ただし、続けられているのはハリー・ポッター魔法ワールドが一つの大きな理由だと思います。――大きな理由とは?作品がファンタジーなので想像力を養えます。自分がいただいた役のキャラクター性を膨らませるために、「もしこの役にこういう面があったらどうなる?」と想像力を働かせて考えないといけません。ハリー・ポッター魔法ワールドの世界観が、僕の想像力を豊かにしてくれたのは間違いないと思います。――2003年の芸能界デビューから約19年。子役から俳優へと成長していく中で「俳優として生きていくんだ」と覚悟を決めたのはどのような瞬間ですか?高校を卒業したタイミングですね。高校3年生のときに『FROGS』という初主演舞台をやらせていただいて、この業界の大変さを改めて痛感しました。大変さを知ったからこそ、逆にチャレンジしてみたいと思いました。当時、大学入試の用意もして学業との両立を考えたんですけど、お芝居の仕事を通して自分にどれだけの覚悟があるのか試してみたくなりました。最近、作品を選ぶときに覚悟をより一層持つように心がけています。オファーを受けた段階で、どうやって取り組むかよく考え、しっかり覚悟を持って挑みたいと思っています。――以前に増して、オファー段階で熟慮するようになったと。「やります」っていう一言は、すごく覚悟がないと言えない言葉だなと年々強く感じるんです。お仕事でも学業でも「『やります』って言った以上はやってよ」と責任が生じると思います。その責任って、考え方一つ変えればすごく楽しいものです。「期待以上のものにしよう」と思う部分もありますし、どんなに大変な時期でも「やります」と言った以上は全うしないといけないという気持ちは心の中にあります。――責任が、強い興味や熱意とつながっていると。作品の企画段階では、プロデューサーや監督演出家、脚本家の方のほうがその企画に携わっている期間が長いです。だからといって、その人たちの熱意に負けてはいけないなと思っています。同じ熱量で役や作品のことを話せるようになるには、覚悟の大きさが大切です。だから初めの「やります」という言葉は強い覚悟を持っています。■小関裕太1995年6月8日生まれ、東京都出身。2003年に子役として芸能界デビューし、CMやドラマ、映画、舞台などに出演。2006~2008年には『天才てれびくんMAX』(NHK)のテレビ戦士として活躍した。近年の出演作は、ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京)、『知ってるワイフ』(21/フジテレビ)、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(21/日本テレビ)、映画『シグナル100』(20)、『ライアー×ライアー』(21)、舞台『モンティ・パイソンのSPAMALOT』(21)、『The View Upstairs-君と見た、あの日-』(22)など。主演ミュージカル『四月は君の嘘』が5月7日~7月3日に上演予定。
2022年04月07日大人気コミックを原作に、ブロードウェイの巨匠フランク・ワイルドホーンと日本の若き才能がタッグを組んで生み出す世界初演ミュージカル、『四月は君の嘘』。全公演中止になった日から2年、メインキャストが再集結し、開幕に向けて動き出した。有馬公生役の小関裕太&木村達成、宮園かをり役の生田絵梨花、澤部椿役の唯月ふうか、渡亮太役の水田航生(寺西拓人とWキャスト)が、今の気持ちと作品の見どころを語り合う。2年前からずっとつながっている――ミュージカル『四月は君の嘘』は、2020年7月に上演予定でしたがコロナ禍で中止となり、約2年越しの上演となります。今はどんな気持ちですか?小関中止になった時は喪失感がすごくて、そのあともできるかどうか分からない時期が続いたので、決まった時は「ようやくあの時の気持ちが報われる!」というプラスな思いがありました。2年前との違いは……原作アニメを観た回数(笑)。7周くらいしましたね。一同すご~い!小関流し見も含めてですが、中止が悔しくてずーっと観てました(笑)。木村『四月は君の嘘』は、絶対に世に出なきゃいけない作品のひとつだと思ってました。改めてチャンスをいただけた時は、2年前の気持ちも込めつつ、若干キャストも変わるのでまた新しく作る気持ちで臨めたらなと。変わったところは、ユーモアが身についたことですかね!一同おお~~~。生田“盛り上げ隊長”よろしくね(笑)。2年前の公演は、お稽古が本格的に始まる前に中止になってしまったのですが、歌番組やアルバム制作で“チーム感”は既に感じていて。だから同じメインキャストで再始動できるのは、本当に嬉しいなって思います。変わったことは、2年間でこの作品で言うところの「モノトーンの世界」を、私たちもお客さんも覗いたことかなと思うんです。だからこそ、それが「色づいていく」過程を目いっぱい楽しめそうな気がします。唯月こうやって皆さんと一緒に再出発できること、私も本当に嬉しいです。私はこの2年間で物事をポジティブに考えられるようになったので、作品、役にもっと濃く向き合っていけるのかなって。今は、これからワクワクが始まるっていう楽しい気持ちでいっぱいです。水田ふうかちゃんはあと、この2年で自転車が漕げるようになりました!唯月はい、なりました! 椿ちゃんは自転車に乗る役なので。生田すごい、成長だー!水田すごいよね! 僕は意外と、あっという間だったなという感じがしてまして。この作品は絶対に戻ってくるっていう予感があったので、実際にこうやって集まっても台本を読んだり曲を聴いたりしても、懐かしい気持ちがあまりない。2年前から、ずっとつながってた感覚ですね。変わったことと言えば、歳をふたつ取ったことだけ(笑)。それに伴い心はさらに熱く燃え上がり、役の年齢からは遠ざかりましたけど、気持ちは逆に近づいたと思ってます!一同「逆に」!?木村『ベンジャミン・バトン』みたいなこと(笑)?水田かもしれない(笑)。17歳に向かう気持ちが、2年前から加速し続けてる感じがします。心の中にある忘れられない出会い――多感な高校生が、出会いによって変化していく様を演じられるわけですが、皆さんにとって思い出に残る出会いとは?思いついた方からどうぞ!生田私はやっぱり、乃木坂46というグループですね。入る前の私は、周りから「血の通ってないロボットみたい」と言われるくらい(笑)、感情が表に出ないタイプで。でもたくさんの人と接する中で人が好きになったし、感情が豊かな子たちが集まっていたので、それを分けてもらった感じがしています。小関僕は中学生の時、YouTubeで色んな検索をする中で出会ったスティービー・ワンダー。声にも歌う姿にも衝撃を受けて、ひたすら観ていたのでだいぶ影響されましたし、今でも僕の根底にある音楽だなと思います。唯月私は、これっていうエピソードがあるわけではないのですが、今がちょうど変化の時だと思っていて。今までは人に対して、無意識のうちに壁を作っていたんですが、25歳という節目の年齢を迎えて、もっと人と関わっていこうと思い始めています。小関(小声で話していた木村と水田に)何ボソボソ打ち合わせしてるの?水田いや、3人ともめっちゃいい話やなって。それ以上の話が出てこない(笑)。小関あはは!先に言っておいて良かった~。水田あ、でも僕ありました!生田先行った(笑)!唯月達成さんがトリ決定だ~(笑)。水田僕も引っ込み思案だったんですけど、20代前半で初めてニューヨークに行った時、街中を歩いてる全員が自己アピールしてるのを目の当たりにして、自分が透明人間みたいな気になって。「俺はここに生きてるんだ!」って吠えたくなって、泊まってたマンションの掃除のおじさんにいきなりHey!ってハイタッチしたんですよ。その瞬間、「俺は変わったな」と(笑)。小関素敵な話!唯月本当、映画みたい。木村いい話な上にユーモアまであって、僕はますますやりづらいっていう(笑)。そうだな……思い出に残る出会いは、今までやってきた作品や役すべて。役を通じて学ぶことがたくさんあって、作品が終わるごとに、自分の人格も変化してきた気がします。でもそうやってやってきたことで、本来の自分が何者か分からなくなってるところがあって。だから今の目標は、どんな作品をやりたいとかより、「友達100人作りたい」(笑)。今回も皆さんと友達になって、それこそ「カラフルな世界」を見つけていければと思います。以上です!水田素晴らしい!いいトリだったよ(笑)。ワイルドホーンの楽曲はまるでハンバーガー?――では続いて、ワイルドホーンさんの音楽の印象や魅力を、また皆さんのほうで順番を決めてお話しいただければと。木村・水田僕は……小関あはは、さっそく(笑)。木村今度こそ“先鋒”で出ようと思って(笑)。小関僕はすごく、キャッチーだなと思いますね!生田わ、抜け駆け~(笑)。木村もうこれ、クロストークにしません!?生田そうだね、そうしよ!木村キャッチーなのは、もう間違いないですよね。僕はこの作品のリーディングワークショップでご本人とご一緒したんですけど、リンゴを丸かじりしていて。唯月“リアルリューク”だ!(編注:リュークは漫画『DEATH NOTE』のキャラクター。ワイルドホーンは『デスノート THE MUSICAL』の音楽も担当)木村そう。いやこれ、『四月は君の嘘』のほうだから!って思ってました(笑)。唯月私はその『デスノート』にも出させていただいたのですが、ワイルドホーンさんの楽曲って、聴くのと歌うのとでは全然違っていて。聴いているとビートが効いててポップな感じがするのに、歌ってみるとそのビートに引きずられちゃったり、耳に残りやすいメロディーなのに音程がすごく取りづらかったり、気持ちを前に出して歌うのが本当に難しいなって思います。生田メロディーの高低差がすごいよね。木村なんかさ、ハンバーガーみたいじゃない?一同……ハンバーガー??木村高カロリーで、ハンバーガー、ハンバーガー、1回ステーキ挟んでまたハンバーガー! みたいな。生田あはは! 確かに。小関激しい感情を表した曲が多いからそう感じるのかもしれないね。感情的なシーンが多いこの作品に、すごく合ってるなと思います。水田僕は、伸ばすところが多いなって印象があって。一同多い!水田僕はそこに、ワイルドホーンさんの「感情が動くだろ?」ってメッセージを感じるんです。同じ音を伸ばすからって停滞するんじゃなく、白玉(音符)の中に何を見つけるかだ、って言われているような。難しいですけど、表現しがいがあるなあと思いますね。「四月が来ると思い出す」作品になるように――マンガを原作に、アニメや実写映画にもなっている『四月は君の嘘』。皆さんが思うミュージカル版の見どころと意気込みの程を、またクロストークでお願いします!生田大きな見どころは、コンクールのシーン。クラシックの曲を弾いてるところから始まって歌に移行するから、楽曲としても面白いし、どんな演出がつくのか私たちも楽しみだよね。一同うんうん。小関しかも、舞台ってやっぱり生だから。コンクールの緊張感とか臨場感が、アニメや映画以上に伝わるのかなって思います。木村あとは、公生の見てる景色がカラフルに色づいてく過程が、セットとか照明でどう表現されるか。もちろんお芝居と歌で表す部分もたくさんあると思うけど、視覚的にどうなるのか、僕自身ワクワクしてるし、見どころにもなってくる気がしますね。唯月私はアルバム収録をした時の、皆さんの前のめりな姿勢が印象に残っていて。部活みたいな空気感があったので、きっと舞台も、その熱量が肌で感じられるものになると思います。水田そうだね。観てくださる皆さんにカラフルな青春を届けられるように、健康面や感染対策に気を配って、千秋楽まで駆け抜けたいと思います!生田私も同じ気持ちです。今って、色々な我慢を皆さん強いられていると思うんですが、劇場の中だけはカラフルに。お客さんと一緒に思いっきり青春して、「明日を頑張って生きよう!」と思えるエネルギーを共有できたらと思います。木村僕は、台詞にある「四月が来ると思い出す」という言葉を、来年の春、お客さんに思い出してもらえるような作品にしたいですね。水田いいこと言うね!じゃ、次ふうかちゃん。最後は小関君がバシっと締めてくれるから(笑)。唯月はい(笑)。高校生とか学生さんって、とにかくなんでも一生懸命なので、私たちも一生懸命泣いたり笑ったり壁にぶち当たったりしたいなって。溜めてきた2年分のエネルギーを放出して、お客さんに何か感じ取ってもらえたら嬉しいです。水田いやあ、いい流れが来てるね~!小関怖い怖い(笑)! そうだな……僕は原作を読んだ時、もがきながら前に進む公生の姿に、背中を押してもらったような気がしていて。僕自身がすごく感動した作品なので、お客様にとっても、前へ一歩踏み出すきっかけになったら嬉しいなって思います。…締められてました(笑)?一同完璧です(拍手)!取材・文:中川實穗撮影:杉映貴子★ミュージカル『四月は君の嘘』インタビュー第1弾:小関裕太さんと木村達成さんの対談記事は コチラ()ミュージカル『四月は君の噓』チケット情報
2022年04月07日この春、大注目の1本といえば、ハリー・ポッター魔法ワールドとして人気を博している『ファンタスティック・ビースト』シリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。そこで、魔法ワールドに魅了されているこちらの方にお話をうかがってきました。小関裕太さん【映画、ときどき私】 vol. 470熱狂的なポッタリアンとして知られ、過去にはニューヨークで行われた『ファンタスティック・ビースト』ファンイベントに日本代表として参加したこともある小関さん。今回は、マニアならではの注目ポイントや魔法ワールドが自身に与えた影響、そしてこれから叶えたい夢などについて語っていただきました。―まずは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの魅力について教えてください。小関さん役者的な目線でいうと、ひとつひとつの構成が素晴らしいところ。そして、ファンからすると、原作者のJ.K.ローリングさんが脚本を書かれているので、物語にブレがなく『ハリー・ポッター』のいろいろな伏線を回収してくれるのも面白いところですよね。あとは、舞台となっている1920年代の歴史と重ね合わせているところもあるので、ファンタジー好き以外にも刺さる部分が多い作品だと思います。―ご覧になる前でかなり想像は膨らんでいると思いますが、最新作で注目しているポイントは?小関さんダンブルドアといえば、数々の偉業を成し遂げていて、誰からも尊敬されている偉大な魔法使いですが、影を感じるところもあるので、強さの裏にある苦悩などはぜひ知りたいですね。そのほかに気になっているのは、弟であるアバーフォースとの間で起きた事件や、本作で敵対するグリンデルバルドとの関係について。これまでも触れられてはいましたが、アバウトな情報だけでそのときの心情までは描かれていないので、それがわかれば『ハリー・ポッター』シリーズも含めてもっと楽しめるんじゃないかと思っています。日本が舞台になる日を夢見ている―ほかにも、このシリーズで今後期待していることはありますか?小関さんイベントでお会いしたプロデューサーさんがかなり日本についてお話されていたので、「もしかしたら次は日本に来ちゃうんじゃないの?」と。いままでも河童のような日本の生物がキャラクターとして出てきたこともありますが、それはこれからたどる国の動物たちを意味しているのではないかと予想しています。そんなこともあって、この魔法ワールドがいつか日本を舞台に描かれる日が来たらいいなと夢見ているところです。僕は少しでも情報がほしくて、数年前からロケ地に関する情報をいろいろなところから集めていますが、すでに日本だったらどこがいいかなというのも考えています。日本らしい景色なら京都や金沢ですが、個性的な沖縄や九州もよさそうですし、でもこのシリーズに関西弁が出てきた面白いだろうなとか、想像が膨らんでいるところです。―考えるだけでも楽しいですね。そもそも、魔法ワールドにハマったきっかけは何ですか?小関さん最初は、『ハリー・ポッター』の映画ですが、魔法が使えるかもしれないというワクワク感と次の展開が気になる緻密な物語に惹かれました。当時はまだ幼稚園の年長くらいだったので、ひとりで本は読めませんでしたが、本を読む子になってほしいと考えた親が本の漢字すべてにふりがなを振ってくれたことも。そんなふうに、どんどんこの世界観に引き込まれていきました。大人になってこんな経験ができるとは思わなかった―『ハリー・ポッター』の1作目に至っては、映画館で11回もご覧になったそうですね。ほかには、どんなオタ活をされていたのでしょうか。小関さん自分のことをオタクとは思っていなかったですが、そう言われると確かにオタクですね(笑)。たとえば、ファンなら誰もが知っている掲示板のようなサイトがあるんですが、そこでどこがロケ地になっているかとか、作品に関係する人たちの誕生日がいつかとか、試写会についてなどの最新情報をゲットしていました。あとは、原作と映画とゲームでは違う呪文が使われていることもあるので、それをいろいろなサイトで調べて、ノートに書き写しては呪文を唱えて遊んでみたことも。とにかく、あちこちから情報収集していました。―そのなかでも、一番の思い出といえば?小関さんたくさんありますが、やっぱりJ.K.ローリングさんとお会いできたことですね。この方からすべてが生まれていると考えると、その実感はすごかったですね。「本当に実在しているんだな」と思ってしまったほどでした(笑)。もうひとつは、子どもの頃に『ハリー・ポッター』のジャパンプレミアに当選したときのこと。子役として出演していた生放送とちょうど重なってしまい、仕事に穴を開けてはいけないと思ったので諦めたんです。でも、せめて残り香だけでも感じたくて、生放送終わりに片づけられているレッドカーペットを見に行きました(笑)。あのときは人生1回きりのチャンスを逃したと本当に悔しかったですが、大人になってこんな素晴らしい経験ができるなんて、当時の僕に教えてあげたいです。ハリポタで鍛えられた想像力が武器になった―ちなみに、ハリポタ友達とかもいましたか?小関さん誰もいなかったので、ひとりで遊んでいましたね。なので、幼少期の友達に当時のことを聞くと、僕に関しては『ハリー・ポッター』の話ばっかりです(笑)。実際、学校帰りに枝を集めては呪文を唱えてみたり、画用紙で大きな杖を作ってキャラクターの真似をしたりしていました。でも、まだ大人の概念みたいなものがない時期で、想像力が豊かだったので、僕には魔法が見えていたんですよね。物理的に何かが起きるわけではないですが、持っている枝から光線が出ているように見えたり、物が浮いているように見えたりしていたので、自分の世界のなかでは魔法が使える気にはなっていました。―そういった想像力や呪文を覚える記憶力が、役者として活かされているところもあるのでは?小関さんそれはありますね。たとえば、僕は初主演舞台でカエルの役を演じたんですが、本来ならカエルの気持ちってイメージしにくいですよね?でも、役を膨らませていく過程で、カエルの目線を想像できたのは、『ハリー・ポッター』を観ていたことによって鍛えられた想像力が役者としての武器になったからだと思います。―もし魔法が使えるとしたら、どんな魔法がいいですか?小関さん部屋を掃除してくれる魔法がいいですね。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のなかで、散らかった部屋がサーッとキレイになるシーンがあって、そのときからいいなと思っていたので。特に忙しくなると心の乱れが部屋に表れるときがありますが、そういうときこそパッとできたら助かりますよね。今後叶えたい夢は、シリーズに出演すること―とはいえ、魔法の世界に憑りつかれすぎて、悪影響が出たことはないですか?小関さん実は、小さい頃から「使う言語がファンタジーだね」とよく言われます(笑)。僕としては、自分の言葉を信じて発しているだけですが、ファンタジーな人でつかみどころのない性格だと思われることが多いかもしれないですね。でも、自分が好きな世界のことなので、そう言われるのはうれしいです。―そんな小関さんに癒されている人は多いと思いますが、小関さんを癒してくれる存在について教えてください。小関さんそれは音楽です。僕は音を浴びて、体を動かすことが好きなので、音楽に触れる時間はかなりリフレッシュできています。―『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』を好きになったことで、いろいろな夢も叶えられたと思いますが、今後叶えたい夢は?小関さんやっぱりこのシリーズに出たいですね。ニューヨークでJ.K.ローリングさんやキャストの方々とお会いできたのは最高の経験でしたが、いままで遠い夢だったものを目の前にしたことで「もしかしたら届くのかもしれない」と感じることができたからです。努力して叶うものならばがんばりたいですし、結果に関わらずチャレンジしたいと思っています。―もし演じるならどんな役?小関さんシリーズのなかでも僕が好きなのは戦っているシーンですが、戦いに強いとされているのは闇の魔術に対する防衛術に特化した人たちなので、そういうキャラクターだったらワクワクしますね。もし日本にも魔法学校がある設定だとすれば、どんな寮があるのかなとか、どんどん想像してしまいます。言葉巧みに人を操る役に挑戦してみたい―3年前にananwebでお話をうかがった際、「いつか猿人類のアウストラロピテクスを演じてみたい」とおっしゃっていたのが印象に残っていますが、その後演じてみたい役に変化はありましたか?小関さんアウストラロピテクスは、社会科の勉強をがんばっていた中学生のときに名前とエピソードを覚えるだけじゃなくて、写実までしたこともあったので思い入れが強かったんですよね(笑)。いまは、グリンデルバルドみたいに言葉巧みに人を操ったりするような役にチャレンジしてみたいなと。あとは、先生役も一度はやってみたいですね。―それでは最後に、最新作のオススメの見方を教えてください。小関さん僕は最低でも3回は観ようと思っています。最初は何も考えずに純粋に楽しむためで、2回目は人に良さを伝える言葉を探すため、そして3回目で見逃している部分がないかを探せたらと。『ファンタスティック・ビースト』になってから緻密さがより増しているので、いろいろな伏線を回収して楽しみたいです。インタビューを終えてみて……。次から次へとエピソードが飛び出し、ハリポタ愛とファンタビ愛が止まらない小関さん。好きだという思いが溢れ出ているとともに、子どものようなキラキラした目で熱く話をされている姿がとても素敵でした。魔法ワールドで活躍する小関さんが見られる日を楽しみにしたいと思います。興奮とワクワク感に包まれる!魔法も舞台も映像も、すべてがスケールアップした最新作で、おなじみの仲間とともに繰り出すのは世界を股にかけた大冒険。新しい魔法の扉を開けた先で明かされるダンブルドアの“秘密の作戦”とは?写真・山本嵩(小関裕太)取材、文・志村昌美ストーリー魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグルと寄せ集めのデコボコチームを結成!魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使い、グリンデルバルドに5つのトランクで立ち向かう!ダンブルドアの“秘密の作戦“とはいったい!?心が躍る予告編はこちら!作品情報『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』4月8日(金)全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights ReservedWizarding World Publishing Rights © J.K. RowlingWIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.写真・山本嵩(小関裕太)
2022年04月05日漫画を原作に、テレビアニメ化や実写映画化された『四月は君の嘘』がミュージカルとして初上演される。ダブルキャストで主役を担うのはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で注目を集め、映像や舞台で活躍する小関裕太。「言葉一つ一つに感動して背中を押され、音楽の力にも元気をもらえる前向きな作品」という小関が取材会で語った。ミュージカル『四月は君の嘘』チケット情報ピアノコンクールで優勝したかつての神童の有馬公生(小関/木村達成)は、ピアニストの母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽から遠ざかる日々を送っていた。高校生になった公生は自由闊達に演奏するヴァイオリニストの宮園かをり(生田絵梨花)と出会い、彼女の影響で次第に変わっていく。小関は「ピアノを弾きたくない公生と、彼に弾いてほしい周りとの関係性が描かれています。弾いてほしいと言われるのは、役者の僕としてはすごくうらやましいこと」と役に憧れをにじませる。楽曲はブロードウェイで活躍する音楽家フランク・ワイルドホーンが手掛けた。彼のかかわった日本上演ミュージカルは今作で20本目。「ワイルドホーンさんはJ-POPもお好きで、今回面白いのは、クラシックやJ-POP、アメリカのポップスなどいろんな文化やジャンルが混じっていること。クラシックの伴奏から気が付いたら日本語歌詞がのって心地よく歌っている。なめらかで魔法のよう。新しい感覚ですね」。ワイルドホーンの楽曲を歌った経験のある役者たちは、皆、喉を酷使して大変だったと口を揃えるが、小関はどうだろう?「やっぱりそうなんですか(笑)。僕は今回が初めてですが、キーがとても高くて感情的な歌が続くので、それに耐えうる体力と精神力を作らなければいけないなと。ピアノに対しての苦悩だけではなく、単なるラブストーリーだけでもない。人の生と死にかかわる嘆きや喜び、悲しみが表現されているので、心して歌いたいです。高いと言っていますが、まずは楽しみたいです」と頼もしい。楽曲に加え、クラシックの演奏シーンも。「僕もコンサートを聴きに行ったことがありますが、指揮者やピアニストがフッと呼吸を整えて演奏が始まるという、独特の緊張感があります。生の舞台だからこそ、映画版やアニメ版には出せない、その日ならではの雰囲気や緊張感が伝わるのではと思います」と期待を寄せる。今作は2020年に上演予定だったが、コロナ禍で全公演が中止になった。「当時はあまりにもこの作品にエネルギーを投じて、成功させることを生きがいにしていたので、生きている意味みたいなことも考えた。そのぐらい喪失感がありました」と振り返る。今は「久々の主演作品なので、自分が大きく変われるチャンス」だと意気込む。無事に幕が開く日を見届けてほしい。取材・文:米満ゆう子
2022年03月31日ミュージカル『四月は君の嘘』が2022年5月7日に開幕する。2020年7月に上演予定だった本作は開幕目前で全公演中止となったが、今回メインキャスト6名全員が再集結し、ついに幕を開けることになる。原作は新川直司による同名コミックで、音楽に引き合わされた10代の若き音楽家の卵たちが、大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていくストーリー。今回のミュージカル版は、『ジキル&ハイド』『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』『デスノートTHE MUSICAL』などを手掛けるフランク・ワイルドホーン全曲書下ろしによる楽曲、『キューティ・ブロンド』や、『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』などを手がける上田一豪による訳詞と演出、ジブリ映画『かぐや姫の物語』『メアリと魔女の花』の共同脚本でも知られる坂口理子の脚本、という布陣で描かれる。本作で、主人公の元天才ピアニスト・有馬公生をWキャストで演じる、小関裕太と木村達成に話を聞いた。公生くんと重なるような苦しい思いも何度もしている(小関)――ミュージカル『四月は君の嘘』は、2020年7月に上演予定でしたがコロナ禍で中止となり、約2年越しの上演となります。今はどんな気持ちですか?木村改めてこの作品を観ていただく機会ができてすごく嬉しいです。今回、初演のメンバー全員が参加できているわけではないので、その方々の気持ちも背負いながら、有馬公生という役を全力で生きたいと思います。小関2020年の時は、作品そのものへの期待感、そして開幕する時にどんな自分になれるのかも課題にして、すごく楽しみにしていました。だから、約束されていた未来(公演)がなくなってしまった喪失感が結構大きくて。今となっては、その時期にもなにかしら意味は生まれていると思えるんですけど、当時はなかなかポジティブになれなかったです。今回ようやく初演を迎えることができて、ようやく僕が持っていた覚悟や準備の時間が報われるんだなとほっとしました。この作品は絶対にやりたかったので。――どうして「絶対に」やりたかったのですか?小関まずはこの作品が持っているメッセージです。公生くんはピアニストだけど、その「ピアニスト」の部分って、「役者」に置き換えても、他の職業に置き換えても、ひとりのプレイヤーとしてぶつかる挫折や苦しみは共通していると思うんです。僕も、挫折とまでは言わなくても、ステージに立つ勇気がないこともありましたし、公生くんと重なるような苦しい思いも何度もしていると、自分自身は思っていて。この作品には、そういう思いを撫でてくれるような、背中を押してくれるようなところがあるなと思います。恋愛ストーリーですが、「生きる」とか「死ぬ」とか、三角関係も鮮やかに描かれた、いろんな良さが詰まっている作品で、まず僕自身が感動したので、絶対やりたいと思いました。『四月は君の噓』の楽曲は、僕に勇気を与えてくれた(木村)――木村さんも公式コメント映像で「絶対に世に出なくてはいけない作品」ともおっしゃっていましたね。木村僕が「絶対に世に出なくてはいけない」と感じた理由は、この作品の楽曲を歌うのが楽しすぎたからです。学生時代に合唱コンクールで歌った時の感覚とちょっと似ていました。「みんなで歌っている」「ひとつになれている」っていうようなあの感覚です。もちろん作品の中で公生はひとりになりたい瞬間もあるんですけどね。でも、みんなで歌っている瞬間が楽しすぎて。なかなかこの年齢になってそんなことを味わう機会は少ないので。もちろん、お客様に元気を与える作品でもありますし、日本を代表するアニメや漫画原作であることも、理由のひとつです。そういういろんな理由で、日本だけに留まることなく、世界に羽ばたいていける作品になると思うので、そんなふうに言いました。――みんなで歌うのが楽しすぎたというのは?木村前回の頃は、僕は(公生の言う)「僕なんか」ではないですけど、自分がソロ曲を任されたり歌うことに対して、まだ少し恥ずかしさが残っていたり、「歌が上手い人はいくらでもいるし」と思ったり、まだ「僕の表現はこれなんだ」という確信もなかったり、そういう感情があって。でも『四月は君の噓』の楽曲は、そんな僕に勇気を与えてくれたんですよ。かをりや椿、渡っていうメンバーが常に背中を押してくれるような感覚を覚えたというか。そういうところから、「この歌は楽しんで歌えるかもしれない」「ひとりになっても誰かが助けてくれるかもしれない」と思いました。もちろん自分だけで舞台上で闘わなきゃいけない瞬間もあるんですけど、それでも誰かがそっと寄り添ってくれるような、そんな感情を持てたんですよね。――その楽曲たちを聴いた時や歌ってみての感想も聞かせてください。小関すごくキャッチーだなと思いました。いろんな方がおっしゃる「ワイルドホーン節」も感じつつ、例えば、コンセプトアルバム(2020年11月発売)の1曲目に収録されている『僕にピアノが聞こえないなら If I Can’t Hear The Music』は、楽譜をいただいて、さらって、もうその場で覚えちゃうくらいすんなり入ってくる感じがありました。「FNS歌謡祭」(’19年)で披露した楽曲を「すごく印象に残ってる」ってその場で歌ってくださる方もいました。そのくらい覚えやすい、歌いたくなる曲で、パワーが詰まっているんだろうなと思います。――歌うのに苦労するところもありますか?小関これからですけど、キーが高いし、心情としても、常に苦悩していたり、常に心の内を叫んでいるから、張り上げて張り上げて、みたいなところは大変そうです。そこはこれから稽古で頑張ります!木村僕は、曲を聴いて「キャッチー。ああ楽しそう」、歌ってみて「地獄」、かな(笑)。いや、地獄ってことはないですけど、「こんなの無理だ」ってちょっと思いましたね。ブレス(息継ぎ)が取れなかったりするし。小関ああ、たしかに!木村一筋縄ではいかない楽曲ばかりだと思いました、その公演がもう目と鼻の先まで近づいていることへの恐怖と楽しみが今はあります。どこまで高校生になって歌えるのかなとかも思いますし。2年を経て、客席と一体となれる瞬間を楽しみに――本来上演するはずだった2020年から今年の上演まで、約2年という時間経た今だからできるのではないかと思う表現はありますか?小関僕は、この1年、2年を意味が持てるような日々にしたい、と思って過ごしてはきたんですけど、でもやっぱりこの2年間をあまり肯定はしたくない気持ちがあります。コロナ禍で起きたことやこのもどかしさは、やっぱりなくてよかったんじゃないかな、あってほしくなかったなと思っていて。そういう、なるべくポジティブでいきたいけど、今はあまり肯定したくないっていう気持ちを前提にお話しすると、この間で大切な人を亡くすという体験をしたことはすごく大きいかなと思います。公生くんは母親が亡くなったことでピアノの音が聴こえなくなりますが、僕は価値観が大きく変わりました。いい意味でも、悪い意味でも。その経験をした頃に、この作品のコンセプトアルバムの収録があったのですが、楽曲がリンクしすぎて。この楽曲たちを世に出したいという気持ちもありつつ、やっぱりすごく辛い思いで歌っていたのも覚えています。そういう意味で、良くも悪くも、今やることに何か意味があるんじゃないなと思います。――木村さんはいかがですか?木村僕はいつだって未知数でありたいので。自分でも自分の能力を知らないし、日によって変わるものもあるし。モチベーションだったり、コンディションだったりも変わっていきますし。だからいつも、どんなことができるんだろうって思っています。――この2年で「これってもしかしたら公生のあの気持ちかな」と思うことがあったりは?木村求められているのにできない、っていうことはあったかな。事務所の社長からよく「海外、行ってくればいいじゃん」って言われるんですけど、「仕事の状況的にも行けないし、今は渡航できる状態じゃないでしょう!?」って思う。それは公生と同じような気持ち……。小関(笑)木村(飄々と)「ピアノ弾いてよ」「弾けない」っていうのと似てるかな~。――わかりました(笑)。この作品のモチーフは音楽で、公生がピアニストだからこそ、劇場で感じられるものもありそうですね。小関この作品の“舞台版”の魅力のひとつに、まさにコンサート会場にいるような感覚になれるところがあると思います。ステージ上にはグランドピアノがドーンとあって、有馬公生くんが、椅子を引いて、座って、演奏し始める。お客様は実際の客席でそれを聴く、みたいな。その緊張感と臨場感は、生だからこそ、目の前にいるからこそ、味わえるすごく大きな魅力なんじゃないかなって。それをお客様と一緒につくれるその瞬間が一番楽しみだなって思います。木村それとこの作品は昨年、コンセプトアルバムもリリースしているので。僕がミュージカルで面白いなと思うことのひとつに、「知っている曲がどこで流れるか」というものがあります。今回はそういう、「ここでこの曲が来るんだ!」っていう共感が生まれる気もしていて。お客様と一緒にグルーヴをつくっていける舞台になるんじゃないかなと思っています。取材・文:中川實穗撮影:杉映貴子★ミュージカル『四月は君の嘘』インタビュー第2弾【小関裕太さん×木村達成さん×生田絵梨花さん×唯月ふうかさん×水田航生さんによるキャスト座談会】は コチラ()ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント小関裕太さん、木村達成さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ミュージカル『四月は君の噓』チケット情報
2022年03月31日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、都内で行われたランコム「Mr.クラリフィック」就任発表会に出席した。ラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、透明肌に導くランコムNo.1化粧水「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」のアンバサダーとして、玉森を「Mr.クラリフィック」に任命した。玉森は「人気No.1にあやかっていきたい」と話し、「ランコムさんすごく好きなブランドなんですけど、ラグジュアリーなイメージがあったので、『え、僕でいいんですか?』という感じで、びっくりしました」と「Mr.クラリフィック」のオファーを受けたときの心境を告白。「『Mr.クラリフィック』に選んでいただいて光栄ですし、クラリフィックを使い始めて1年くらいになりますけど、僕の肌もまだまだ未来に向けて進化している途中ですので、僕と一緒に透明肌の未来を目指す人が増えていったらいいなという思いです」と意気込んだ。また、「クラリフィックを使い続けて肌のケアに対する意識は変わってきましたし、生活の中でちょっとずつ意識を変えることでお肌ってもっとよくなっていくんだなとわかりました」と意識の変化も明かし、「クラリフィックはしっとり潤してくれるのにベタつかないので毎日のスキンケアに取り入れやすい。潤っているなと実感しますし、僕めちゃくちゃ乾燥肌なんですけど、乾燥肌の僕にとってはめちゃくちゃマッチしています」と語った。そして、「春なのでスキンケアに力を入れていきたいなと。透明感を意識してスキンケアをより頑張っていきたい」と話した玉森。透明肌を維持する秘訣を聞かれると、「クラリフィックに頼って、そのあとは食事だったり睡眠の質も高めて、バランスをとることが最高の肌になっていくんじゃないのかなと」と答え、「意識はどんどん芽生えてきています」と笑顔を見せた。
2022年03月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、都内で行われたランコム「Mr.クラリフィック」就任発表会に出席した。ラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、透明肌に導くランコムNo.1化粧水「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」のアンバサダーとして、玉森を「Mr.クラリフィック」に任命。玉森は「人気No.1にあやかっていきたい」と話し、「ランコムさんすごく好きなブランドなんですけど、ラグジュアリーなイメージがあったので、『え、僕でいいんですか?』という感じで、びっくりしました」と「Mr.クラリフィック」のオファーを受けたときの心境を告白した。そして、「『Mr.クラリフィック』に選んでいただいて光栄ですし、クラリフィックを使い始めて1年くらいになりますけど、僕の肌もまだまだ未来に向けて進化していますので、僕と一緒に透明肌の未来を目指す人が増えていったらという思いです」と意気込んだ。また、3月17日に32歳の誕生日を迎える玉森へのサプライズバースデーも行われ、ハート型にディスプレイされた100本の「クラリフィック」が贈られた。ベールに包まれて運び込まれると、玉森は「なんかすごい!」「なんだ?」と興味津々。そして、プレゼントが明らかになると、「すごい」「かわいい」と笑顔を見せ、「うれしいですね。すべて使い切らせていただきます。透明肌に導いてくれる良きパートナーなので」と話した。
2022年03月01日2022年に創業150周年を迎える資生堂が、これまでの歴史を再考し、未来に思いを巡らせる試みとして、 資生堂ギャラリーにて『万物資生|中村裕太は、 資生堂とを調合する』を開催中だ。同展は、〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点から陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を行なう美術家・中村裕太とともに、 企業資料を用いながら資生堂の「万物資生」の思想を紐解いていくもの。中村は「目に見えないつかまへられないものが天から来て、 地上の物質がそれを受取つて生物を生ずる」と解した文献(飯島忠夫『易経研究』信濃教育会、 1932年)から「万物資生」という言葉に着目。創業時から1940年代初頭までの化粧品や広告と、 資生堂にまつわる人物のうち岸田劉生、 富本憲吉、今和次郎らの活動を「調合」という方法で紹介。時代と資生堂との関わりを、中村の造形とともに相関していく。また、 化粧品の原料となる椿種子の残材を釉薬として調合した中村の作品も展示する。さらにトークイベントなどを行いながら、アートとサイエンスやサステナビリティについての考えを深める場が設けられる予定だ。資生堂が150年間にわたり継承してきた「万物資生」という思想を紐解き、さまざまな調合を試みる展示を通じて、 未来の社会創造へのヒントが見えてくるだろう。中村裕太《ツボ_ノ_ナカ_ハ_ナンダロナ?》(京都国立近代美術館、 2020年)展示風景写真|表恒匡資生堂「香水 菊」1920年頃資生堂企業資料館蔵資生堂「第六号帖 資生堂アイスクリーム・シロップ製造法」1924年資生堂企業資料館蔵資生堂「資生堂銀座粉白粉」1932年頃資生堂企業資料館蔵【開催概要】『万物資生|中村裕太は、 資生堂とを調合する』会期:2022年2月26日(土)~5月29日(日)会場:資生堂ギャラリー時間: 11:00~19:00、日祝 は18:00休館日:月曜■会場公式サイト:
2022年03月01日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日アイドルグループのジャニーズWEST(中間淳太、藤井流星、小瀧望、神山智洋、重岡大毅、濱田崇裕、桐山照史)が出演する、パイロットコーポレーション「Juice(ジュース)」シリーズのWEB動画「#Juice 持って Mixed Juice 踊ってみた」が24日(9:00〜)より、特設サイトにて公開される。今回のWEB動画では、ジャニーズWESTの8thアルバム表題曲「Mixed Juice(ミックスジュース)」のミュージックビデオをモチーフに、メンバー7人と各メンバーそっくりな(?)7人のかわいらしい指人形が登場。 メンバーカラーの「ジュース」片手に、カラフルなおそろいの衣装に身を包み、ポップなシンクロダンスを披露する。一番の注目ポイントは、メンバー一人ひとりが操る指人形のダンスシーン。手の甲に描かれている顔は、メンバーが直々に「ジュース」で描いた自分の似顔絵を、それぞれCG加工によりアニメ化したもので、本人の表情や動きとシンクロする場面は必見だ。さらに、舞台のあちこちに描かれたメンバーによる個性的な落書きや、映像の中に紛れさせたジャニーズ WESTファンへのメッセージなど、見どころ満載の作品に仕上がっている。今回の撮影に向けて、まずはメンバー7人の手・指の形や大きさを測り、それぞれのサイズに合わせた指ダンス用の衣装を、現場に持ち込んだミシンで製作。重岡いわく「今までさまざまな衣装のフィッティングを体験したけど、手の衣装を合わせたのは初めて」とのことで、メンバーたちは目の前で縫われていく自分たちの衣装をうれしそうに眺めていた。さっそく桐山が「さあ、服を着ようかな」 と完成した自分の衣装を装着し、ポケットに手を入れるような仕草をして面白がっていると、そこへ中間が加わり、一緒に指サッカーをして遊ぶ場面も。その姿を楽しそうに見ていた小瀧も「これだけで4時間は遊べるね」と語るなど、早くも指ダンス人形の世界にどっぷりハマっている様子だった。そもそも今回の指ダンス人形の企画は、重岡が過去に手の甲に顔を描いた指ダンス動画を上げていて、それを「ジュース」の制作陣が視聴したことがきっかけでスタート。そこで今回の動画でも、 指ダンス人形の顔はメンバー自ら似顔絵を描いた上で、それをCG加工し、まるで生きているように動かす処理を施している。それぞれの顔には一人ひとりの個性が出ていて、とても魅力的だが、メンバーの中で最も似顔絵を描くのに手こずっていたのが藤井。描き終えた藤井の手の甲を見た濱田が「寝起きのような顔」、桐山が「愛嬌はあった」と表現したユニークな顔にも注目だ。また、指ダンスの撮影のために、手や指のメンテナンスを完璧にしてきたというメンバーたち。中でも神山は、爪をピカピカに磨いてきたそうで、自慢の爪を周囲に披露。休憩中、時折一人黙々と指ダンスの練習をしている姿も。実は「指ダンスのフリー演技があった時に、これができたら楽しそう」と、こっそり「ムーンウォーク」の自主練習をしていたのだとか。そうした陰の努力の成果と持ち前のセンスを存分に発揮した神山は、本番中もワンテイクOKを連発。撮影後、メンバーが選ぶ、ジャニーズWEST“No.1 指ダンサー”の称号を見事獲得した。「ジュース」を持ちながら踊るシーンでは、斜め下に向けたペン先を親指で挟んで、人差し指と中指をリズムに合わせながら動かす。指ダンス人形では、足に相当する部分が人差し指と中指、腕にあたる部分が親指と小指ということで、時にはとても難しい動きも要求されたが、指導するハンドダンスの先生も「本当によく動かせますね」と目を丸くするほど、次々と成功させていたメンバーたち。撮影中、「やればやるほど、とても手が柔らかくなって、慣れてきました(笑)」と話していた中間を筆頭に、監督やスタッフも驚くほどのスピードで指ダンスを極めた。ジャニーズWESTの新曲「Mixed Juice」の歌や踊りに合わせて、指ダンス人形の映像をシンクロさせるべく、カメラアングルや舞台セット、一人ひとりの動きなどにとことんこだわった今回の動画。圧巻は一列になった指ダンス人形たちが、一斉にくるりと90度回転して、ダンスを決めるシーン。練習中、 アクションがなかなか難しいと話していたメンバーたちだったが、いざ本番になると、一回目でピタリと合わせて一発OKを獲得。それでも、さらにシンクロ率を高めようと、モニターでプレイバックを確認しながら、修正点を指摘し合い、小瀧の申し出で再度チャレンジすることに。その後、4テイク目にして誰もが納得の完璧なダンスを成功させた瞬間、現場から大きな拍手が沸き起こった。そして「Mixed Juice」MVのフィナーレを彷彿とさせるラストカットは、神山の「超〜ジュース〜♪」という歌詞をきっかけに、指ダンス人形が自由に踊り出すと、そのままカメラが引いていき、セットやスタジオが映り込み、歌と映像が同時に終わる印象的なシーン。監督から「自由にダンスしてください」という指示を受けたこの場面では、指ダンス人形がメンバーの意思で縦横無尽に歩いたり、ムーンウォークをしたりなど、見ているだけで楽しい雰囲気が伝わってくる映像となった。○■ジャニーズWESTインタビュー――撮影の感想をお聞かせください。重岡:楽しくて、指ダンス。めっちゃ笑えるよな。よくテレビでやる動物のハプニング映像を見ている感覚っていうか。おっちょこちょいの、かわいいやつらが頑張って踊っているみたいな。桐山:指は毎日使っているはずなのに、ちょっと苦戦するという。小瀧:慣れてへんのやろな。この指だけ動かすというのは難しい。藤井:手がおかしな状態になるので、途中で結構つりそうになる。中間:衣装もかわいかったね。神山:僕らと同じ格好で作ってもらって。重岡:職業柄、いろいろな服を着させてもらうけど、指の衣装のフィッティングは初めてやろ。一同:確かに(笑)。重岡:スタイリストさんに「丈感、大丈夫ですかね?」と言われて、「大丈夫です」って。中間:しかも、顔の部分は自分で描いたわけやんか。それも結構見どころなんじゃない? 流星がなかなか個性的な顔になっていたし。藤井:やばい仕上がりになってた(笑)。濱田:寝起きみたいになっていたよね。藤井:大丈夫なんかなという。まだそこは映像を見れていないので、僕だけ出来上がりが心配。桐山:愛嬌はあったけどね。かわいい感じになっていた。重岡:自分たちも、指のダンスも撮影してもらって面白かったよね。完成が楽しみです!――初挑戦の“指ダンス”はいかがでしたか?神山:ダンスで体を動かすのとは訳が違って、最初にテストの動画を見た時は、できるかなと心配になりました。中間:結構、難しかったよね。薬指を折って、人差し指だけを動かすダンスとか。重岡:撮影中は「ジュース」のペンも持っていたからね。中間:楽器をやっていたメンバーはうまいなと思った。シゲはうまい。ピアノやってたから。小瀧:カミちゃんも、左手やったら、うまくできたんかな。重岡:関係あるの?桐山:スタッフさんか誰かが言っていたの?小瀧:うん。「重岡さん上手ですね」って。桐山:悔しい〜! また、しれっと言うところが悔しい。重岡:まぁ、肩の力を抜いたらできるよ(笑)。肩に力が入りがちなので、リラックス、リラックス。――メンバーの皆さんの中から“No.1 指ダンサー”を選ぶとしたら?濱田:これはもう最初に決まっているんですよ。神山です。重岡:俺ちゃうんや。今の流れなら、絶対俺やん。スタッフさんが言ってたんやで。濱田:絶対違う。小瀧:スタッフさんが選ぶんやったら、シゲかもしらんけど、ハマちゃんが選ぶんやから。濱田:理由はあります。カミちゃんは皆が休憩中、一人だけ衣装をはめて、指でムーンウォークの練習をしていました。小瀧:そんなシーン、撮影でやらんのに。濱田:使わないんだけど、一人で「違うなぁ」とか言いながら。小瀧:ライブでやる?「指ムーンウォーク」重岡:今後もやるやつやん。ライブ映像とかでも面白いかも。ポップな感じになって。桐山:各々が遊びながらできるから、そういうムービーが作れると面白そうだね。――それでは、ジャニーズWESTの“No.1 指ダンサー”は神山さんに決定しました。神山:ありがとうございます!桐山:(重岡さんを指差して)一人だけ納得できていないな(笑)。――「ジュース」の書き心地やカラーバリエーションなど、オススメのポイントをお聞かせください。小瀧:本当に書きやすくて、スラスラ書けます。流星が一回、「yea〜」と書くシーンがあって、なみなみで線を伸ばしていくんですけど、見ていても気持ちがいいぐらい本当にストレスなく書けていました。しかも、カラーバリエーションが豊富で42種類もあります。重岡:発色というか、色もむっちゃキレイよね。小瀧:書いていて、楽しいし見やすいし、最高な「ジュース」なんですよ。重岡:いろんなビジネスのシーンでも使えるし、学生さんとかも自分好みのノートとかでね。桐山:男の子が大好きな「金」もあるというね。あれはなかったよ。重岡:金で名前、俺も書きたいもん。小瀧:なんか売れる気するな。桐山:自分の名前を金で書いたらテンション上がるやん。――「ジュース」をどんな時に、どんなシーンで使いたいですか?桐山:昨年、後輩から「プレゼントです」って、直筆の手紙をもらったんですよ。それがめちゃくちゃうれしくて、僕も誰かの誕生日やお祝いは絶対直筆で書こうと思いました。僕たちはそれぞれ、七色の虹色のメンバーカラーをもらっているので、何かメッセージを出す時には、絶対に7色を使おうと思います。中間:今年、照史から直筆の手紙をもらえるのかな?桐山:(小声で)あげます。藤井:めっちゃ恥ずいやん。桐山:逆にあげるっていう?重岡:いらん、いらん。桐山:もらえ、そこは。重岡:いる、みんな?中間:俺も、めっちゃいらん(笑)。――学生時代のペンにまつわる思い出をお聞かせください。藤井:僕ね、落書きが好きだったんですよ。一同:してそう!藤井:ほんまに学生時代、絵はそんなに上手くないんですけど、プリントとかにずっと誰かの顔の目をリアルに描くのが好きだったんです。アニメではなく、ガチに瞼を描いていました。重岡:あれだけ使いこなせたら、気持ちも晴れるやろな。桐山:ペン売り場で「こんなことできますよ」みたいなのがあったらいいですよね。一同:確かに。桐山:ほんまに色を重ねてできるんやなと思ったよ。あと、「ジュース」は太さが変えられるからいいよね。今回の動画でも、机にいろいろイラストを描けるのも、太さや色のバリエーションが豊富だから、あれだけ描けるんやなと思って。藤井:文化祭の看板とかも、「ジュース」を使ったらすごくかわいくなりそう。
2022年02月24日ハリー・ポッター魔法ワールドシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の“ファンフェスタ”が行われ、本作の宣伝アンバサダーに就任した芦田愛菜と、ファン代表として小関裕太が登壇。“ダンブルドアの秘密”について期待を語った。過去にもアンバサダーとして多くの「ファンタスティック・ビースト」シリーズのイベントに登壇してきた芦田さん。最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の注目・期待しているポイントを聞かれると、「ダンブルドアの秘密は興奮しますね。若き日のダンブルドアが見られるだけでも衝撃なのに、最新作ではそれだけじゃなくて。どんな過去があるんだろうっていうのはすごく知りたいところなので、待ちきれないです」と、最新作への大きな期待をコメント。また、小関さんも「ダンブルドアの秘密って題名になるくらいだから、コアなファンも絶対に驚かせてくれるんだって思いました。今までも原作でダンブルドアの兄弟や故郷の話は描かれてきてはいるけど、それでも掴みどころがない人物ですよね。誰もが尊敬する人物の苦悩や失敗が、最新作で色濃く描かれていたら嬉しいなと思います」と、ファン代表ならでは視点で最新作へ期待ポイントを語った。■芦田愛菜、魔法ワールドファンが鋭い考察を展開過去に「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズをはじめ、多くのハリウッド著名作品の小道具を制作しているピエール・ボハナと対面を果たし、その際、世界に1つしかない「杖」をプレゼントされたことのある芦田さんは「部屋のすぐ手に取れる棚に飾ってあります。11歳になるまで、私にも手紙が届いて、ダイアゴン横丁で杖を買って、ホグワーツに行くんだと思っていたので、夢が叶ったような気持ちで嬉しかったです」と当時の気持ちを思い出す場面も。一方、小関さんは「今日の衣装はニュートとダンブルドアのような中間のようなイメージできました」と明かす。さらに、足につけた自前の杖ホルダーから杖を取り出すと、「この杖は前回ジュード・ロウさんから直接いただいたんです。箱にはサインも貰って、こういう風に持つんだよって教えてもらいました」と過去にダンブルドア役ジュード・ロウからもらった“本物”の杖を紹介。2人の魔法界への愛で盛り上がる。「ファンタスティック・ビースト」シリーズの魅力の1つである魔法動物については、「好きな魔法動物は、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の、ズーウーが一番好きです。暴れていたのに、猫じゃらしを見せられた瞬間に猫みたいな可愛い目になるところと、ニュートに懐いている姿に虜になりました」と芦田さん。小関さんは「ボウトラックル、バジリスクも好きです。ヒッポグリフも乗ってみたいなと思っています」と、それぞれのお気に入りの魔法動物を挙げた。そして、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の特報が改めて会場で流されると、芦田さんは「グリンデルバルドのニワトコの杖はこれからのことをワクワクさせられますし、あとジェイコブが杖を貰っていて、マグルが杖を貰えるなんてなかなか無い気がするので、物語で重要な役割が果たすのかなとか。映像の最後の蛇はナギニなのかな? とか妄想が膨らんで、気になるところがあり過ぎます」とさすがの鋭い視点で考察。続いて小関さんも「マグルって魔法使いになれる可能性はあるのかな? もしかして自分にもって思いますよね。あの杖は本当に使えるのか気になります。あと、ダンブルドアの弟、アバーフォースらしき人が出てきて、ダンブルドア一族の秘密の伏線なのかな? と思いました。映像の最後に登場した魔法動物も可愛くて気になります」と、注目して観たいポイントを挙げる。■プロデューサーからもコメントが到着さらにこのイベントのために、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズのプロデューサーのデイビッド・ヘイマンからビデオメッセージが到着。芦田さん、小関さんへのメッセージとともに、ファンからの質問に回答した。1つ目の「予告も見て、ニュート役のエディに面白いダンスをさせるのはファンタビの恒例と思って良いですか?撮影中も楽しくダンスの指示をしているんですか?」という質問には、「あの動きはダンスというわけではないんだけど…。一連の動きはニュートが危険な魔法動物の攻撃を避けるためなんだ。今までエディには専門の人が付いてあの動きを練習していて、今回も同じ人と一緒に作っている。今回は小さい魔法動物『マンティコア』の動きを真似しているんだ。今回はニュートの兄テセウスも一緒におかしな動きをするんだけど、そこがとても面白いと思うし皆さんも気に入ってくれると嬉しいです」と回答。また、「デイビッドさんが一緒に過ごしてみたい魔法生物はなんですか?」という質問には、「好きな魔法動物はたくさんいるよ。まずはボウトラックルのピケットのことは大好き。彼の繊細さには親近感をおぼえるし、共感できるからね。一方でずる賢い部分も好きだよ。鍵をあける能力とかね。ワイバーンも外せないかな。その尻尾を掴んで身体が膨らむにつれて空高くまで飛んで世界を見渡すことができるから」と回答した。最後に、「ニュートは色んな国へ行っていますが、いつか日本へ来ることはありますか?」という質問には、「まだ次回作の脚本を書き始めていないから、どうなるかお楽しみに! もし僕の思い通りにできるなら絶対に日本に行くよ!」とデイビッド。「僕は日本が大好きなんだ。世界中で最も好きな場所の一つだよ。日本には11回くらい行っているけど、まだまだ知らない魅力があると思っている」と答えてファンを沸かせると、芦田さんも「(日本が舞台になるなら)嬉しすぎて、私がその世界に入ってしまっていいのかと思うくらい嬉しい。聖地巡りしたいです。日本が舞台になるなら、渋谷とか新宿、銀座とか、大都会を魔法動物が飛び交っている様子とか見たいです」と言及。小関さんも「毎日ロケ地と言われる所に調べて行く。僕は絶対に来ると信じています。河童も登場しているし」と、さらにシリーズへの期待が膨らんだ様子。■小関裕太、最新作で「ダンブルドアの見方が変わっていくと思う」そして最後に改めて、芦田さんは「ダンブルドアの秘密というタイトルを聞いて、どんなストーリーが待ってるんだろうってすごくワクワクして、今から映画公開が待ちきれないです。ファンの皆様と一緒に、世界に負けないくらい日本も公開に向けて盛り上がっていくことができるように、応援することができたらいいなと思います」とコメント。小関さんは「今まで僕たちが偉大だと思っていたあのダンブルドアの弱い部分、苦しみや迷いが、最新作で明らかになるだろうなと、それが知る楽しみがあるので、この最新作を見ることによって、ダンブルドアの見方が変わっていくと思うので、ぜひみんなで盛り上がっていきたいです」と、最新作への期待とメッセージをおくり、イベントは幕を閉じた。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年02月15日