「最後の共同作業せえへんか?」東野幸治(56)が3月末で解散する人気お笑いコンビ・和牛(水田信二、川西賢志郎)と共演するロケバラエティ番組『東野・和牛の全国街ぶらチーキーズ』(BSよしもと)が2月25日に放送される。舞台は新潟で、南魚沼しおざわ産のコシヒカリを使った「ばくだんおにぎり」を試食する場面では、期間限定メニューの「新潟和牛 牛しぐれ」の文字を発見した東野は2人に冒頭のように話しかけて苦笑いを誘ったという。テレビ局関係者は言う。「もともと東野さんは“言いにくいことをズバリと聞く”キャラで、テレビ局内では安定した人気を誇っています。松本人志さんの一件により、今田耕司さんや千原ジュニアさんら“ダウンタウンファミリー”の起用が減っているなか、東野さんは安泰です。それは彼が20代前半で結婚し、早くに家庭を築いていたことが大きい。松本さんや仲間の芸人たちが頻繁に行っていた合コンなどには、東野さんは一定の距離を置いていましたから…」東野人気はテレビ局内だけではない。なんと吉本内の株も急上昇しているという。「実は、吉本内でも東野さんを再評価する動きがあります。というのも、基本的に彼は冷めた男なので、先輩であろうと、自分の意に添わなければ“人のために何かやる”という発想がほとんどない。ましてや女性のアテンドといったことに加わるタイプではない、という共通認識があるんです。会社に大きな仕事が来たら、以前より東野さんに回す頻度が増えると思います」(制作関係者)「人の心がない」「白い悪魔」と共演者からよく揶揄される東野だが、WEBのインタビューでこう語っている。《極端に言うと、人なんて好きになれないって思ってるほうがいいんじゃないですか。マイナスから入るほうが》《僕、日常生活がものすごい楽なんですよ。テレビで「心がない」とか「毒舌」とか言われてるから、ご飯食べに行って「ありがとうございます」とか言うだけで「めちゃめちゃいい人じゃないですか!!」って思われる。イチコロなんですよ》(『新R25』 20年3月13日配信)東野が極めたこのキャラが、今まさに功を奏している!?
2024年02月22日1月31日、松本人志(60)が不在となった初めての『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が放送された。松本の席に座り、そつなく代役をこなしたのが、東野幸治(56)だ。いま、東野の評価がメディア関係者の間でうなぎ登りなのだという。もともと、関西地方で放送されていた、ダウンタウンの番組『4時ですよ~だ』(毎日放送)に出演したことで、世間に知られるようになった東野。東京進出後も、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)など、複数のダウンタウンの番組で活躍しブレイクを果たした。テレビにおける関係性だけでは、“ダウンタウン軍団”や“松本軍団”といってもいい芸人だ。「しかし、今田耕司さんなど、プライベートでも松本さんと親しかった芸人と違うのは、20代前半に結婚し、早くに家庭を築いたことです。松本さんや周囲の芸人が行っていた合コンや女遊びなどと、東野さんは一定の距離を置いていました」(テレビ関係者)2001年に妻と離婚するものの、2011年に離婚した妻と復縁して再婚。2020年には長女に女児が生まれ、“おじいちゃん”になっている。娘が海外に住んでいることやコロナ禍の影響もあって、長らく孫に会うことはできなかったが、昨年、3歳になった孫に初対面。ラジオでは「本当に私だけがこんな幸せでいいんでしょうか。日々、ニコニコ笑いながら生活しております」と語り、“孫煩悩”ぶりを見せつけた。「松本人志さんだけではなく、“松本軍団”のメンバーといわれる芸人たちも過去に女性スキャンダルが報じられています。今後、新事実が報じられる懸念も。一方、東野さんにはそういう心配が薄い。そして、トークの実力は十分ですから、テレビ局も安心してキャスティングできるのです」(同前・テレビ関係者)芸人仲間からの信頼も厚い。「不倫スキャンダルで謹慎中だったアンジャッシュの渡部建さんと小まめに連絡をとって励まし、自身のユーチューブチャンネルで活躍の場を与えたのも東野さんです。またM-1優勝前からウエストランドをおもしろいと言って井口浩之さんをいじり続け、新しい魅力を発揮させたのも東野さんでした。いずれも他事務所の芸人さん。“感情がない”といじられることも多いですが、情に厚い人といっていいでしょう」(同前・テレビ関係者)松本人志が不在となったお笑い界で、新たな帝王になるのはこの男かも……。
2024年02月02日2023年8月27日、第1子である男児の出産を発表した、フジテレビの山夕貴アナウンサー。夫でありお笑いタレントの、おばたのお兄さんは、出産に立ち会うことができたことと、幸い母子ともに元気であることを報告しています。不妊治療と流産を乗り越え、元気な第1子と出会うことができた2人に、多くの人から祝福の声が上がりました。東野幸治、出産終えた山夕貴アナへの質問に謝罪同年9月3日に放送された、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、出産を終えた山アナが電話出演。喜びと安心が伝わってくる声色で、祝福の声に感謝するとともに、「幸い安産だったので、体調もよくなってきているけど、考えられないくらいに寝不足です」と苦労も明かしました。出産の苦労や喜びについて盛り上がる中、MCである、お笑いタレントの東野幸治さんは「母乳ですか?」と質問。赤ちゃんに与えているのが母乳なのか、ミルクなのかが気になったのでしょう。突然の質問に、山アナは「母乳とミルク…なんでそんなことを聞くんですか?」と苦笑しました。出産経験者の女性タレントは、「何がなんでも母乳第一という考えは、母親にとってプレッシャーなんですよ」と優しく諭し、フォロー。共演者たちから笑いながらも発言を注意され、東野さんは戸惑った様子でこういいました。いや、ちょっと待ってください!あの、お言葉返すようですけど、ちょっと黙っててくださいね。俺、別に母乳第一じゃなくて「母乳なんですか?」って聞いただけで。これでも炎上するんですか!?ワイドナショーーより引用「母乳を与えなさい」と推奨したわけではなく、「母乳を与えているのか」と質問しただけで責められることに、東野さんは納得がいかない様子。しかし、共演者から諭され続け、最終的には「じゃあもう、ハッキリいいます。すみませんでした!」と頭を深く下げて謝罪しました。予想外の質問に、山アナは「『なんで聞くんだろう』ってビックリしました」とコメント。今回の出来事で、東野さんは新たな学びがあったようです。母親にプレッシャーを与えがちな『母乳の質問』幼い子供を育てる母親の中には、他者からの母乳に関する干渉で、嫌な思いをした人も少なくありません。さまざまな粉ミルクや液体ミルクが販売されている現代ですが、ミルクを使った子育てに否定的な、『完全母乳育児』の信条を持つ人も存在するようです。母親の中には、母乳の出が悪く困っている人や、子育ての負担を少しでも減らすべく、あえてミルクを活用している人もいます。どちらが正しいかの問題ではなく、個人の自由といえるでしょう。番組を見た人たちからは、さまざまな意見が上がっています。・東野さんに悪気がなかったのは、よく分かる。でも、やっぱり無神経な発言だと思うな。・産後の女性にその質問は、本当にやめてほしい。フォローしていた出産経験者の言葉に共感しました。・そもそも、そんなことを知ってどうするんだろう?山アナ、きっと身構えちゃっただろうな。質問すること自体に問題はありませんが、その問いによって相手を不快にさせてしまう可能性はあります。また、相手との関係性も重要でしょう。人によっては、東野さんのように悪意なく母乳について触れてしまうこともあるかもしれません。一連の流れに、多くの人が考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年09月03日株式会社福島中央テレビ(日本テレビ系列/福島県)は、2023年9月18日(月・祝)に「東野幸治の福島移住計画」を関東・福島県内にて放送することを決定いたしました。東野幸治の福島移住計画 場面写真1「数年したら東京から離れて、地方に拠点を置きたい…」他県への移住を考える東野幸治の目を通して、福島県のグルメ、自然、人情などの魅力を紹介していきます。福島県いわき市出身のTVプロデューサー・佐久間宣行が、福島移住の良さを全力プレゼン。果たして東野幸治は福島移住を決断するのか…!?いわき市の惣菜日本一のスーパー、南相馬市の移住者が醸す酒に、相馬市の鮮魚&相馬牛…いわき市出身の芸人ゴー☆ジャスが案内する、移住にぴったりのいわき市・南相馬市の不動産情報も。番組を観終わったあなたもきっと、福島県に行きたくなる!住みたくなる!東野幸治の福島移住計画 場面写真2東野幸治の福島移住計画 場面写真5東野幸治の福島移住計画 場面写真8■番組概要番組名 : 東野幸治の福島移住計画放送日時 : 2023年9月18日(月・祝)午後3時50分~午後4時50分放送地域 : 関東・福島県内出演者 : 東野幸治 佐久間宣行 ゴー☆ジャス提供 : 復興庁制作協力 : 日本テレビ放送網制作著作 : 福島中央テレビ番組WEBサイト: 東野幸治の福島移住計画 場面写真11■出演者コメント【東野幸治】「スーパー、不動産物件、おいしいものなど1時間番組で収まりきらないくらいのボリューム!いわき、南相馬、相馬と巡ったけど、福島はまだまだ広いんでしょ?今度は会津にも行ってみたい。今度は企画会議から参加させてください(笑)」【佐久間宣行】「相馬のヒラメと相馬牛、ほんとにおいしいものが近くにあることに驚き!そして福島の人たちはほんとにやさしい!東野さんにそんな福島の魅力を伝えられてよかったです」【ゴー☆ジャス】「お笑いの先輩と高校の先輩に優しくしていただき地上波初MCコーナー!?をやり遂げることができました。ロケ中に出会った福島の人々の方言や温かさに癒され、復興の様子も肌で感じられました。福島には住みやすい物件がまだまだたくさんアルジェリアー!!」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月23日医療分野から司法分野へNHKドキュメンタリードラマ『ケーキの切れない非行少年たち』(2023年6月20日(火)放送)の原作者、精神科医の宮口幸治さんのインタビューをお届けします。――宮口先生は精神科医として、病院で小さい子どもから高齢者まで診てこられたのですよね。宮口先生:はい。実は、医学部時代、小児科医と精神科医で進む道を迷いました。子どもの発達を専門にしたい気持ちが強かったのですが、その人の長い人生を考えたときに「生まれてから亡くなられるまで」関わりたいと思い、それが叶うであろう精神科医を選びました。精神科病院ではさまざまな人を診てきましたが、病院を訪れる人は周りに支援者がいるのですよね。保護者や先生に「この子ども(大人)には、支援が必要」だと気づいてもらい、病院などの支援機関とつながることができる。一方で、支援が必要なのに周りに気づかれない子ども(大人)もいる。後者のような子どもたちのために自分に何ができるのかを考え、司法分野(矯正教育分野)に移り、医療少年院や女子少年院で法務技官を務めました。――その経験をもとに書かれたのが、『ケーキの切れない非行少年たち』ですね。宮口先生:非行少年たちに関するさまざまな本が出ていますが、ライターの方が少年院の関係者に取材をして書いているものが多いですよね。そういった場合、核心の部分、深刻な問題を伝えられないと感じることがありました。少年院で出会った非行少年たちが切ったケーキの形のいびつさに驚愕した体験から、少年院の職務を離れたあとに少しでも多くの人たちに「見過ごされがちな困っている子どもたち」の現実を伝えたいという思いで書きました。「境界知能」にあたる子どもたちの困り――IQ100を平均とした場合、約14%が該当する「境界知能」にあたる子どもに今は特に焦点を当てているのですね。宮口先生:例えば発達障害は、以前よりも認知が進み、まだまだ具体的な支援の面で課題はあるものの、学校で合理的配慮を受けやすくなっているように思います。しかし、境界知能にあたる子どもたちは、支援が必要なのにそもそも気づかれていない現状があります。そのような子どもたちが一番困っていることは何か…。私は、「勉強についていけない」ことだと思います。19歳以下の自殺の原因・動機でも学業不振や入試や進路の悩みが上位となっています。学校は、勉強するために通っていて時間割もびっしりですよね。授業の内容が分からない、周りについていけない、テストができない…そんな日々が続くのはとてもつらいことです。本人にもプライドがあるので、素直に助けを求められないことも多いでしょう。そうして困りが募り、中には非行に走ってしまう子どももいるのです。厚生労働省|令和4年中における自殺の状況付録1年齢別、原因・動機別自殺者数――ドラマ化の話を聞いたときは、どのように思われましたか?宮口先生:本当に実現できるのだろうかと思いました。完成した作品を見たときは、ドラマに関わるみなさんの「こういう困っている子どもたちがいる現実を伝えたい」という気持ちが伝わってきましたし、視聴者のみなさんの心にも届くのではないかと思いました。制作過程でもいろいろと意見交換をさせていただきましたが、尽力いただいたみなさんに心から感謝しています。おかげさまで『ケーキの切れない非行少年たち』は、書籍だけでなく、マンガ、ドラマとなり、多くの方にお届けする機会をいただくことができました。これからも伝える取り組みを続けるとともに、困っている子どもが自分の人生を生きていくために必要な学習面・社会面・身体面の土台を育めるよう支援していきたいと思います。――ありがとうございました。ドキュメンタリードラマ『ケーキの切れない非行少年たち』児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務してきた宮口幸治さんの著書『ケーキの切れない非行少年たち』初のドキュメンタリードラマが、2023年6月20日(火)よる8:00~9:39 [BS1]に放送されます。(あらすじ)都内の公立高校に通う17歳。ある出来事から妊娠し、生まれてきた赤ちゃんを…。女子少年院に勤務する精神科医が、入所してきた少女のある特徴を発見する。「ケーキを3等分できない」認知機能の弱さが引き起こす悲しみの連鎖。衝撃の事件から1年、少年院を出た彼女は小さな命と向き合おうと決意する。Upload By 発達ナビ編集部Upload By 発達ナビ編集部※クリックすると発達ナビのサイトからNHK『ケーキの切れない非行少年たち』のページに遷移します。
2023年06月17日お笑いタレントの東野幸治とお笑いコンビ・和牛(水田信二、川西賢志郎)がこのほど、都内で行われた「BSよしもと7月新番組取材会」に出席した。7月30日にスタートする新番組『東野・和牛の全国街ぶらチーキーズ』(毎月最終日曜22:00~23:00)に出演する東野と和牛。これまで『Cheeky’s channel アワード』のMCを務め、日本各地のスポットやグルメの魅力に触れてきた3人が全国各地を街ぶらし、これからは自らの足で地域の魅力を体感する。東野は「和牛と3人でBSよしもとの前から、日本全国の地域の皆さん、住みます芸人と触れ合う番組があって、BSよしもとが開局して『Cheeky’s channel アワード』を月1でやっていて、次はロケに行く」と説明し、「1回ロケに行ったんです。広島に行きまして、とても楽しくて。夜に着いていきなりオネエ系バーに行きました。スタッフちゃんと会議しているのかなと思いましたが、結果面白いし、3人で日本中いろんなところに行けるのが楽しみ。前向きにやりたい」と語った。水田は「いろんな地方に行けるということで、3回に2回は愛媛に行きたい。愛媛は何回行っても語り尽くせない魅力がある」と地元愛を爆発。川西は「BSよしもと自体も、吉本が大きな舵を切ったところで、大きなプロジェクトだと思いますが、最近になって番組もどんどん新しくなった。大崎(洋)社長が万博のほうに行かれたので、このタイミングでリニューアル失敗すると、大崎社長がいないと、という感じになってしまう。こっちも万博ぐらい盛り上げたい」と意気込み、東野も「年内には大阪に行って、万博の会議に行きたい。2025年は大阪でロケをやりたい」と希望した。これまで何度も共演している東野と和牛だが、関係性の変化を聞かれると東野は「1回目会ったときの距離感と、まんまの距離感です」と笑い、「離れてないし、めちゃめちゃ近い感じもない。コンビの人と話すときって、どうしゃべったらいいのかわからない。コンビの関係性もあるし、ええ感覚の三角形な感じで常にいるようにしています」と話した。だが、新番組で距離が縮まることを期待しているようで、東野は「ロケに毎回行くようになって、人の生活の匂いがわかるかもしれない。エンディングでお風呂に入る。お風呂に入ると距離も縮まりますから楽しみにしたいと思います」と話していた。取材会には、BSよしもとアナウンサーの赤間有華も参加した。
2023年06月16日株式会社 PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年10月17日に『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』(宮口幸治著/税込990円)を発売します。宮口幸治氏は『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書)の著者です。同書の部数は80万部を超えており、子どもの認知機能問題に対する社会の関心の高さが見てとれます。刊行から3年が経過し、その問題にも新たな変化がありました。本書は、認知機能の弱さに困っている子どもたちを支援する活動に取り組む宮口氏の最新刊です。オリジナル教材「コグトレ」を始めた非行少年たちの経緯や「その後」、学校教育機関での事例を紹介します。「立方体が描けない」とはどういうことか本文より「立方体が描けない子」とは、認知機能の弱さに気づいてもらえなかったために非行化した子どもや少年を指しています。立方体の模写は7歳から9歳までの間にクリアする課題ですが、著者が少年院で出会った非行少年の多くは、10代後半でありながら正しく模写ができませんでした。宮口氏は、非行少年の「見たり、聞いたり、見えないものを想像したりする力」の弱さを目の当たりにし、非行問題の一因が認知機能にあるのではと考え、「まちがい探し」「点つなぎ」などの認知機能強化トレーニングを矯正教育に導入し始めました。「学習の土台」を強化するトレーニング少年院での取り組みをもとに開発された、子どもたちへの支援プログラムが「コグトレ」です。社会面・学習面・身体面という3方向のアプローチがありますが、認知機能の弱さには、学習面のコグトレが効果的です。①覚える、②数える、③写す、④見つける、⑤想像する、という5つのトレーニングで構成され、頭の基礎体力の向上を目的としています。国語や算数を学ぶ以前の「学習の土台」となるため、周囲についていけなくなることによるモチベーションの低下を防ぎ、ゲーム感覚で知らず知らずの間に力を付けることができます。本書は、コグトレの具体的内容をワークシートとともに多数掲載しています。学習面コグトレの例「何が一番?」(方法)大小、軽重、遠近など比較の入った文章を聞いて、何が一番目だったかを答える(効果)文章読解力と聴覚(言語性)ワーキングメモリのトレーニング例)「キリンさんの家は、ゾウさんの家よりも大きいです。ライオンさんの家は、キリンさんの家よりも大きいです。一番小さい家に住んでいるのは誰ですか」答え(ゾウ)「記号さがし」(方法)記号がランダムに敷き詰められた表から、法則に従って特定のマークを数える(効果)集中して数えるという持続的な注意力と、ルールに従って注意を切り替える力を同時にトレーニング「くるくる星座」(方法)上の見本と同じ星座になるように、下の点を線で繋いでいく(効果)視覚認知の基礎力と、論理的判断力を身につけるトレーニング一般の学校にも広がるコグトレは、少年院だけでなく、一般の学校でも取り入れられています。本書では、学校や教育機関での導入事例と、その成果も紹介しています。●小学校6年生を担当する教員「運動会が終わってから、コグトレに取り組み始めた。1学期は話が聞けず、いつ学級崩壊が起こるかと、学校に来るのが嫌になっていたが、今、クラスが静かになって話を聞ける場面も増えた。…2学期を終えて、落ち着いて授業が受けられる時間が増えてきた」●大阪府のある小学校の教員「(コグトレ導入の理由は、)学習の基礎になる力をしっかり整えることで、学習の力を向上させてあげたいと思ったからです。以前は、離席とか教室飛び出しが頻出するような学校だったのですが、今は落ちついてじっくりと学習できる子ばかりになりました」『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』について著者について宮口幸治(みやぐち・こうじ)立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科教授。医学博士、児童精神科医、臨床心理士。京都大学工学部卒業、建設コンサルタント会社勤務ののち、神戸大学医学部医学科卒業。大阪府立精神医療センター、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長などを経て2016年より立命館大学教授。困っている子どもたちを教育・医療・心理・福祉の観点で支援する「日本COG-TR学会」を主宰。書に、80万部を超えた『ケーキの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たちケーキの切れない非行少年たち2』『ドキュメント小説ケーキの切れない非行少年たちのカルテ』(以上、新潮新書)のほか、『コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング(三輪書店)』など。書誌情報書影タイトル:「立方体が描けない子」の学力を伸ばす著者:宮口幸治定価:990円(10%税込)発売日:2022年10月17日判型:新書判並製ページ数:240頁ISBN:978-4-569-85323-9発行:株式会社PHP研究所「立方体が描けない子」の学力を伸ばす | 宮口 幸治著 | 書籍 | PHP研究所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月14日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が28日、都内で著書『敗北からの芸人論』(新潮社)の刊行記念トークイベントを開催。スペシャルゲストに東野幸治を迎え、2人で同書について熱いトークを繰り広げた。芸人やバラエティ番組を的確に「考察」することでも話題の徳井。『敗北からの芸人論』では、「負けを味わった奴だけが売れる」をテーマに、千鳥、オードリー、かまいたちなど、どん底から這い上がった21組の生き様をつづっている。東野は「徳井さんの目線で面白い」と称賛。「僕が知っている芸人さん……極楽とんぼも書いているんですけど、僕が思う加藤(浩次)の印象と、徳井くんの印象が違うのが面白い。こんな一面あるんだなって」と話した。同書で徳井は、相方・吉村崇とのコンビの関係の変化にも言及。結成15年目まで「いつ殺してやろうか」と思っていたが、今は「兄弟」のような関係になっているという。東野は「昔からノブシコブシってコンビ仲が悪いっていうのも知っていた。今はいい関係になっているからすげーよかったなって。いい兄弟だなと思って読ませていただきました」と感慨深げに語った。ただ、吉村本人は徳井の文章を読んで「コイツまだ俺のこと殺そうとしている」と思ったという。徳井は「『吉村ありがとう』っていうのを見て、あいつはナイフを持って『ありがとう』と言っていると思ったみたいです。『ごめんな』って言われて、『もう(殺意)ないよ』って」と吉村とのやりとりを明かした。
2022年02月28日お笑い芸人の東野幸治がメインパーソナリティを務める番組『吉本芸人生存確認テレフォン~Season2~』の初回が28日(20:00~23:00)、YouTubeチャンネル『FANYチャンネル公式』にて生配信される。同番組は、東野が吉本の芸人たちに電話を掛け、現状を聞き出す配信番組。昨年5月、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛を求められるなか、お家での時間をより楽しく過ごしてほしいという思いから企画されたSeason1の好評を受け、今回復活することになった。ゲストには、Season1でも番組を盛り上げたメッセンジャーの黒田有を中心に『生存確認テレフォン』お馴染みのメンバーはもちろん、かまいたちの山内健司や品川庄司の品川祐など、話題の芸人と生存確認が必要な芸人が多数出演する予定だ。
2021年06月25日お笑いタレントの東野幸治が23日、自身のツイッターを更新。22日に結婚が報じられたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史を祝福した。東野は「岡村おめでとう!」と祝福。「みんなオールナイトニッポンこの後聴いて!矢部色々聞いて!俺は寝るけど!おめでとう!」と、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)を視聴するよう呼びかけた。東野のほかにも、千鳥のノブ、NON STYLEの井上裕介、カジサックことキングコングの梶原雄太らがそれぞれ自身のツイッターを更新し、岡村を祝福している。
2020年10月23日お笑い芸人の東野幸治が12日、自身の公式YouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」に公開した動画で、軽度の認知症と診断された漫画家でタレントの蛭子能収について言及した。9日に放送された、東野がレギュラー出演する医療バラエティ番組『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)で病状が明らかになった蛭子。「【第49回】蛭子さんの診断にショックを受けてます」と題して公開された動画にて、東野は収録の段階では、蛭子が診断を受けるロケが行われていなかったとしたうえで、「気になって、オンエアを観たんですけども、なかなかのショックでしたよ」と感想を述べた。さらに東野は、「(蛭子は)72歳でしょ。だから、僕の20年後ですよ。ちょっと怖くなりましたよね。今は津軽三味線して指を動かしたり、最近だったらプレステ4を買ってゲームして指先を動かしたり、あとは登山したり、ウォーキングしたりしていますけど、他人事じゃないなと思いました」と語った。そして東野は、蛭子が「都内で拘束時間が短いのであれば、まだテレビに出演したい」と意欲を見せていることに触れ、「なんとなく認知症になる前はすごく良い人で、認知症になったら狂暴になるとか、悪いことをするっていう話を聞いたりしますけど。もともと蛭子さんは元気な時から性格もあまり良くなかったから、そんなに変わらないと思うので(笑)。ぜひぜひちょっと一緒に仕事をしたいなと思いました」と共演を願った。
2020年07月14日お笑い芸人の東野幸治が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」に公開した動画で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が自身の代役を務めたことについて語った。「【第48回】PCR検査、陰性でした」と題して公開された動画にて、仕事で一緒だったスタッフが新型コロナウイルスのPCR検査を受け、陰性だったことを明かした東野。スタッフの検査結果が出る前に、収録日を迎えた医療バラエティ番組『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)は欠席したという。東野は「テレビ東京のガイドラインでは僕は出てはダメ。まず草野仁さんが70歳超えてますから、万が一、僕が感染していたら草野さんにうつすわけにはいかないし、なおかつ医療番組です。日本の名医が集まる番組ですから、万が一、僕が『陽性だった』ってなったら、『何を考えてるんだ』ってなるから」と説明した。続けて、「『代役を南海の山里さんにお願いしてます』って言われて、『ええの? 山ちゃん、忙しいんちゃうの?』って思って。で、山ちゃんにやっていただくことになって、ショートメールで『ありがとうな』ってお礼を言って」と振り返った。そして「後日、『主治医が見つかる診療所』のスタッフとか近い人に聞けば、山ちゃん自身、そんなにハマらなかったみたい(笑)」と語った。「めちゃくちゃうれしかったですよ。だって、南海の山ちゃんは仕事絶好調でしょ」と述べ、「そんな人に助っ人をやってもらって、バシバシ仕切られたらたまったもんじゃないですよ。俺の中でちょっとしたギャンブルでしたけど、どうやら力発揮できなかったみたいです。やった! ギャンブル勝ちましたよ!」とうれしそうに話していた。
2020年07月10日お笑い芸人の東野幸治が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」に公開した動画で、仕事で一緒だったスタッフが新型コロナウイルスのPCR検査を受け、陰性だったことを明かした。「【第48回】PCR検査、陰性でした」と題して公開された動画にて、東野は「みなさんの中にも知っている方もいると思いますけど、私、東野幸治、ちょっとコロナウイルス騒動に巻き込まれました」と切り出した。東野は「先週の水曜日にゲーム実況番組の生配信をやりました。で、金曜日の夜、(大阪の)ホテルに着いてウトウトしてたら、マネージャーから電話があった」と回顧。続けて、「いつもはメールで来るんですけど、なんだろうと思って聞けば、『水曜にやったゲーム実況生配信のスタッフの1名に高熱が出た』と。で、『病院に行って、心配やからPCRを受けてる状況です』って説明を受けて、えーって」と振り返った。また東野は、「高熱が出たスタッフと僕は接触もしてないし、しゃべってもないし。吉本のガイドラインでは濃厚接触者ではないんですよ。吉本としては、濃厚接触者じゃないから、体調に変化がない限り問題ないというガイドライン」としつつ、テレビ局にはそれぞれのガイドラインがあるため、出演を見送った番組があったことを説明した。そして「月曜に、マネージャーから連絡が来て、『スタッフは陰性でした』と」と東野。「いやー、本当に自分の中でドキドキしましたけど」と言い、ファンからの心配する書き込みが1通のみだったことについて「好感度が地をはっています。誰も心配していませんでした」と嘆いていた。
2020年07月08日お笑い芸人の東野幸治が6月28日、自身の公式YouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」に公開した動画で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之のYouTubeについて言及した。「【第45回】闇営業騒動から一年経ちました」と題して公開された動画にて、「さあ皆さん、あれから1年でございます。『FRIDAY』という雑誌に闇営業騒動で直撃された宮迫くんが嘘をついてから1年が経ちました」と切り出した東野。続けて東野は「宮迫くんとロンブーの(田村)亮くんは涙涙の会見をして、宮迫くんはいまだ吉本と仲良くなってない」としつつも、「現在、背水の陣でYouTubeを日々更新して。もうすぐ(6月28日時点でチャンネル登録者数)100万人いくんですか。すごいじゃないですか」と称賛。そして、「たぶん、宮迫くん、テレビ戻ろうと思ってないんちゃうかな(笑)。どうなんですかね。でも、結果、大成功して」と評した。さらに東野は、「(闇営業騒動を取り上げた)『ワイドナショー』緊急生放送で、ついつい僕が感情的になって泣いちゃって。ネットニュースになりました。『全米が泣いたよりビックリした東野が泣いた』。ありがとうございます(笑)」と回顧していた。
2020年07月02日お笑い芸人の東野幸治が14日、自身のYouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」を更新。複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動自粛を発表したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建について言及した。『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)で渡部と共演している東野は、「『行列』のメンバー、アンジャッシュの渡部くんが文春砲を食らいまして、木っ端微塵に吹っ飛びました。現在すべての活動を自粛中でございます」と切り出し、「びっくりしたねえ」と率直な感想をコメント。「びっくりしたら笑ってまう性格ですけれども、その笑ってまう、また上行きましたね。めちゃくちゃでしたね、渡部さん」と続け、「憧れの家族みたいな風にやっていたんですけど、まさかまさか浮気しまくっていたとは、私も全くわからず」と話した。渡部の出演シーンをカットした14日放送の『行列のできる法律相談所』3時間スペシャルについても言及。「渡部くんの文春砲でスタッフさんに聞いたら、『編集やり直してる』って言ってました。それの迷惑もかけましたし…」と明かした。また、「ネット見てたら『行列の呪い』みたいな言葉が躍っていて、『行列のできる法律相談所』に出演した人は次から次へと番組を去る、芸能界を去る、何か問題を起こすって言われていて」とネット上の噂にも言及。初代司会者だった島田紳助さんや、雨上がり決死隊の宮迫博之などを挙げつつ、「ネットでは、次は東野か後藤(輝基)かどっちかだって。絶対後藤であってくれ。後藤すまん」と冗談交じりに話した。さらに、「僕と後藤くんはどうスタンバイすればいいのか。渡部が帰って来た時に、『何かあったんですか?』って言っても、世の女性は笑わないでしょう」と予想し、「困ったもんですよね」と吐露。「僕も大至急やることはお祓い。効き目のある神社探してお祓い行って清めて…」と語った。
2020年06月15日東野幸治がアクの強い吉本興業の芸人たちをイジり倒した、芸人紹介本『この素晴らしき世界』(発売中)を上梓。2月には公式YouTubeチャンネルを開設するなど、新たな分野へとチャレンジを続けている。そこで「自分発信でやれることをやりたい気持ちになっている」という東野に、芸人がYouTubeへと進出することへの思いを直撃。「芸人はその時代ごとに色を変えていくことも必要。逆に言えば、色を変えない芸人がいてもいい」という懐の深い芸人論を明かした。――吉本興業のハチャメチャな芸人さんたちの、生き生きとした姿がつづられています。『週刊新潮』の連載コラムが書籍となった形ですが、連載当時を思い出したことはありますか?連載当時は書き殴るようにしてコラムを書いていましたが、それをそのまま書籍にしていただきました。僕はスマホで原稿を書いているんですが、書くときは1人1日で書きますね。「書きたい」と思っている人だと、本当に書きやすいんです。親指が踊りますよ! ダイノジの大谷(ノブ彦)くんなんかは、自分もDJをやっていますから、俺の親指までこんなに踊らすかというくらい踊らせてもらいました(笑)。書籍化する上では、それに加えて、キングコング西野(亮廣)くんにあとがきとして、僕のことを書いてもらったり、登場する芸人さんたちにはそれぞれ近況を教えてもらって、そちらも載せています。“ごっちゃ煮”のようですが、どこからでも読むことができるし、普段は読書をしない人にも読みやすいものになったかなと思っています。――書籍を出し、YouTubeもスタートされました。今、“自分の思いを伝えたい”との考えが強くなっているのでしょうか。「なにか話したい」「ラジオをやりたい」というのは、3年くらい前から言っていて。それで吉本興業が持ってきてくれた仕事が、Amazon Audibleという有料音声配信でした。それが終わって、次に「ラジオをやりませんか?」という話をいただいたんですが、スポンサーが見つからなかったので、YouTubeを自分で立ち上げたんです。音声配信のみなんですが、手作りな感じで、新鮮な仕事が増えたなと思っています。吉本興業とはまったく関係なくやっているので、ちょっとエージェント契約気分を味わってもいます(笑)。基本、テレビで僕に求められているのは、いろんな方にゲストで来ていただいて、その人が思っていることを聞いたり、世の中の方が聞いてみたいことを聞き出すような仕事が多くて。それはそれで求められてありがたいですし、本当に楽しいんですが、自分発信で自由になにかできるラジオやYouTubeの存在があるのも、とてもありがたいですね。なんだか、そういうことをやりたい気持ちになってきています。――『この素晴らしき世界』では、1章につきお一人ずつ芸人さんを紹介されています。YouTubeで『この素晴らしき世界』の音声版をやるのも面白いかもしれませんね。まったく考えていませんでした。新潮社さんのご意見もあるでしょうし、YouTubeは、僕が娘に音源を送って配信してもらっているので、娘から「それは止めておこう」とダメ出しを食らうかもしれません(笑)。でも確かに面白いかもしれませんね。頭の片隅に置いておきます!――YouTube内では、「YouTubeは明石家さんまさんにバレないようにやる」とお話されていました。そうなんです。さんまさんは「YouTubeはテレビの敵や!」とおっしゃっているので、バレないように必死ですよ(笑)!もしバレたら「お前、なにやってんねん。敵やろ!」ということになるので、なんとかバレないように続けていきたいです。――東野さんご自身は、YouTubeとテレビの関係はどのように考えていますか?僕は時代ごとに許容していきたい考えです。劇場で漫才や落語をしていた時代から、ラジオが出てきて、ラジオに行った芸人さんは「お前らそれでも芸人か、それより芸を磨け」と言われたり。さらにラジオからテレビになって、テレビに行った芸人さんは「テレビタレントなんか、劇場に出て5分もやったら、お客も飽きてくる。10分やったら、誰も笑ってへんぞ」と言われたり。そこからネットやYouTubeへとメディアが広がって、変わっていって。そうやって考えると、ラジオ、テレビ、ネット、YouTubeと時代が流れてきただけで、芸人がYouTubeをやるのも大した変革ではないと思うんです。芸人というのは、カメレオンじゃないけれど、その時代ごとに色を変えていくことも必要。逆に言うと、色を変えない芸人もいていい。――本書を見ても、「どんな人がいてもいい。それこそが面白い」という東野さんの許容範囲の広さを感じます。お笑いのノウハウを生かして事業を起こす人がいてもいいし、電化製品のプレゼンをする人がいてもいい。面白いことをなにも言わないけれど、日常が面白い人もいる。そういうこともひっくるめて、芸人やお笑いタレントでいいのかなと思うんです。それは見ている人が判断すること。又吉(直樹)なんかも、小説家もやりながら、漫才をやったり、ピンでもお笑いをやっていますよね。ネタを書いたりするノウハウなど、お笑いで培ったことが小説に生かされているかもしれないと思うと、みんな、お笑いのノウハウをベースになにか新しいことをやっているのかなとも思う。だかこそ、テレビもYouTubeも特に分けなくてもいいのかなと、僕は思っています。僕は、これからも流れるまま。行き着く先でいい出会いがあれば、その方と仕事をさせていただくということになるんだと思います。■東野幸治1967年8月8日生まれ、兵庫県出身。1985年に吉本興業に入社。若手時代は心斎橋筋2丁目劇場を中心に活動。1991年にフジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演し、人気を博す。トーク力に定評があり、フジテレビ系『ワイドナショー』や、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』など多数のレギュラー番組を持つ。
2020年03月07日“芸能界屈指のゴシップ好き”と言われる芸人・東野幸治。芸歴30年を超える東野が、自身が所属する吉本興業の芸人たちの中から選りすぐりの“奇人変人名人凡人”を紹介した書籍『この素晴らしき世界』(発売中)を上梓した。南海キャンディーズの山里亮太、ピースの綾部祐二ら後輩芸人にはじまり、西川きよし、宮川大助・花子といった先輩芸人まで、東野独特の視点で容赦なく、かつ愛情たっぷりにイジり倒し、読者を大いに笑わせてくれる。東野は「吉本の芸人たちはアクが強い。日常がもう、面白いんですよ」とニヤリ。本書を書いて改めて実感した吉本芸人たちの面白さ、そして吉本興業という会社の魅力について語ってもらった。○■欲望のままの人選「新潮社さんも頭を抱えたと思います(笑)」――自分に自信がない西川きよし師匠や、悪口をエネルギーに突き進む山里亮太さん、貧しい境遇で育ったトミーズ健さん、ダイノジ・大谷ノブ彦さんの嫌われエピソードなど、バラエティに富んだ面々の逸話がつづられています。人選はどのように決めていったのでしょうか。僕が「書きたい」と思った人がこのメンツだったということで。新潮社さんとしては、(明石家)さんまさんやダウンタウンさん、ナインティナインさんなどもっとビッグネームを書いてほしかったと思うんですよ。それなのに僕から毎週送られてくる原稿には、トミーズ健さんだとか、中山功太のことが書いてある(笑)。頭を抱えていたでしょうね。文句を言わずに付き合ってくださった新潮社さんは、すごいなと思います。もし僕が担当やったら、絶対にイヤですもん!――書かれた人で、怒っている人はいませんか?僕はそんなにひどいことを書いたつもりはなかったんですが、こうして見てみると、意外と書いていたんですね(笑)。たぶん、怒っている人もいると思いますよ。もちろん、一応みなさんに確認はしてもらっていますし、なんとなく許可はもらっていると、勝手に思っています。発売するにあたって、僕のマネージャーからそれぞれの方に本を送っているはずですが、「ありがとうございます」と連絡をくれたのはただ1人です。誰やと思います? 藤井隆くん。納得でしょう? あとはまったく来ていないので、僕の本に興味がないのか、怒っているのか、吉本ならではのルーズさで、本が届いていないのか(笑)。この3つだと思います。○■いろいろな人を通して「ダウンタウンさんのことを書いた」――宮川大助・花子さんについては、お二人の笑いにかける執念について書かれています。夫婦の物語に胸が熱くなるようなエピソードでした。もともと大助・花子さんのことはなにかしら、壮大な物語を書きたいなとも思っていたんですが、ちょっと僕の思いが強すぎて、原稿を送ったら「これまでとテイストが違う」とダメ出しをもらいまして。ダウンタウンさんの章を書かない代わりに、大助・花子さんを通して、ダウンタウンさんのことも書こうという気持ちもあって。だからこそ一層熱を帯びてしまったんですが、そこでまさかのダメ出し(笑)。常軌を逸して書いていたのかもしれません。ダウンタウンさんは距離が近いので書きづらいし、あまりにも頻繁に仕事をする人は書かないと決めていたこともあります。僕としては、他にもいろいろな人を通じてダウンタウンさんのことも書いたつもりです。新潮社さんにも、申し訳ないですからね。そうやって誠意を見せたつもりですが、きっともっとダイレクトな誠意がほしかったでしょうね(笑)。――本書を読んでも、吉本興業の芸人さんたちが個性的であることが伝わってきます。東野さんにとって、吉本興業という会社の面白さとはどんなところにありますか。やっぱり、70歳代の師匠から、18、19歳の年齢の子たちが同じ会社に所属して芸人やタレントをやっているわけですから、様々な人がいるというところが面白みだと思います。ジェネレーションギャップもあるし、ジェネレーションギャップという言葉もわからない人もいる(笑)。文化も育ってきた環境も違う人が集まっているから、面白いですよね。本書も、吉本興業の芸人を見つめたからこその幅の広さが出たのかなと思っています。――東野さんご自身も、吉本に入って驚いたことも多いでしょうか。そうです、そうです! 僕も吉本に入ってから、「こんな人がおるんや」という驚きばかりです。20代前半に新喜劇に入ったときには、チャーリー浜さんが奇声を上げているのを見て、「大人になっても奇声を上げるんや…」と驚いたり。みんなでネタを相談していると、「なにやっとんねん!」と熱がこもってきて、「さすが師匠」と思っていたんですが、舞台に上がったらチャーリー浜さんだけ手が震えていたり(笑)。質屋に金のネックレスを入れている人、うどんを食べている横でスプレーを延々と頭に吹き付けている人など、もう日常が面白いんです。僕は若い頃、ダウンタウンさんとその時代を象徴するようなバラエティ番組を経験させていただいて、さらには“花月文化”のような、“半・未来永劫”続いていくような劇場での仕事も経験させていただきました。どちらも経験できたことは、僕にとって大きな収穫だったと思っています。○■吉本興業の懐の深さ「会社批判も許容してくれる」――東野さんが吉本興業に入って、30年以上が経ちました。林正之助会長という“伝説の会長”のような人の姿も見ているし、それは長いことやっていてうれしいことの一つですね。ペーペーの頃に一緒にエレベーターに乗ったこととか、新喜劇では客席の横に会長が立っていたり。その後はみんなが東京に進出したり、東京の事務所も赤坂の小さな1室から転々としている時代もあったし、ポピンズというアイドルグループがいた時代もありますね。吉本興業が大きくなっていくのを間近で見させていただいたのは、いい経験をさせてもらったなと思っています。会社、大きくなったなあと思います。いい思い出も、イヤな思い出もあって、本書にはそういうことは書いていませんけれど、行間からそんなことも感じ取っていただければ、すごくうれしいです。――昔と今で、芸人さんにどんな違いを感じますか?大阪の朝の情報番組で、「お前、女は元気か?」「これこれ!」なんていうやり取りが普通にありましたよね(笑)。みんなもそれを温かく見守っていたりして。あの時代はそれでOKですが、今の時代はそれはダメで。ちゃんと吉本興業も変わらなければいけないし、所属している我々も、変わらなきゃいけないと思うし。でも「吉本は変わらなきゃいけない」と言いつつ、実際はちょっと変わりきれていないところが、僕にとってはまた愛おしかったりもするんですよね。会社が変わろうとしているのに、芸人がいらんことを言って足を引っ張ることもあるし。――本書を読んでいても、「愛おしい」という気持ちが伝わってきます。吉本興業って大きい会社やし、ビッグビジネスもやって、なおかついろいろな芸人のことを考えて、テレビだけじゃなく、ラジオ、劇場、ネットやYouTubeもやって、劇場に出られへんやつは「住みます芸人」をやったり。成功するかしないかは別にして、いろいろな仕事を提供してくれる。会社としては反社チェックや働き方改革など、現代社会が求めることもクリアしながら、なおかつ、芸人たちに仕事を作ろうとしているように見受けられるので、芸人のためにも、吉本興業というブランドが落ちていかないように変わり続けようとしているのかなとは思うんです。我々が生きていける場所を作ってくれているという意味では、文句言いながらも感謝ですよね。でもね、ちょっとスカタンなところがあって。ミスをしちゃうんですよね(笑)。それを許容してくれるような社会であってほしいとも思うし、吉本興業自体、芸人が生放送で会社の批判をしても、それを許容してくれたりする。そこが吉本の一番のいいところかなと思います。今の世の中、一度ミスをするとなかなかもう一度戻ってくることが難しいですけれど、ミスしてもいいのかなと思える。ま、悪口を言われたり、ボロカス言われたりもしますが、居場所は作ってくれるんです。吉本も吉本で、一生懸命、社会に貢献しようとしているので、それが貢献できているのか、できていないのかはわかりませんが、一応頑張っているので、許してもらえませんかね(笑)。■東野幸治1967年8月8日生まれ、兵庫県出身。1985年に吉本興業に入社。若手時代は心斎橋筋2丁目劇場を中心に活動。1991年にフジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演し、人気を博す。トーク力に定評があり、フジテレビ系『ワイドナショー』や、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』など多数のレギュラー番組を持つ。
2020年03月05日お笑いタレント・東野幸治が27日、著書『この素晴らしき世界』(新潮社)の発売を記念し、都内でテレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏とともにトークショーを開催。YouTuberデビューについて言及した。同書は、毒舌を吐き続けても嫌われない男・東野幸治が、吉本芸人についてつづった「吉本バイブル」。自分に自信がない西川きよしから、悪口をエネルギーに突き進む山里亮太、スケールのデカいバカぶりを発揮するピースの綾部祐二、恐ろしいほどの執念で紫綬褒章まで行き着いた宮川大助・花子まで、さまざまな芸人が登場する。トークショーでは、同書に登場するエピソードなど、さまざまな芸人について2人で語り合い、終盤に東野が「東野幸治はどうなんですか? どうなればいいんですか?」と佐久間氏に質問。佐久間氏は「東野さんはどんな番組もできるけど、ラジオに近いけど好き勝手言える番組を変な時間で持ったほうが面白そう」と提案した。すると東野は「めちゃくちゃいいこと言ってくれました。俺、YouTube始めたんですよ! 4月からラジオ始まるはずがなくなって、家で録音してやっているんですよ」と今月23日にスタートさせたYouTubeについて言及。着用していた「幻ラジオ」と書かれたTシャツは、自身のYouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」のPRのために作ったそうで、「自分でTシャツ屋に行って作って、着てきた」と明かした。また、YouTubeについて「家で1人で録音して、リビングで『さあ、始まりました』ってやる。で、娘に送って、娘が配信してくれるっていうシステムでやっている」と説明。「ゲストも呼ばずに1人でやっているだけだから、誰も笑わへんし、気が狂いそうになる。15分限界ですね、1人でしゃべるの」と吐露しつつ、「そういうのも立ち上げているので、こういうのが大きくなっていったらいいのかなと思っています」と語った。
2020年02月27日お笑いタレント・東野幸治が27日、著書『この素晴らしき世界』(新潮社)の発売を記念し、都内でテレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏とともにトークショーを開催した。同書は、毒舌を吐き続けても嫌われない男・東野幸治が、吉本芸人についてつづった「吉本バイブル」。自分に自信がない西川きよしから、悪口をエネルギーに突き進む山里亮太、スケールのデカいバカぶりを発揮するピースの綾部祐二、恐ろしいほどの執念で紫綬褒章まで行き着いた宮川大助・花子まで、さまざまな芸人が登場する。トークショー冒頭、東野は「吉本興業の人のことを書いているので、吉本興業以外の人がいいなと思っていたんですけど、ここは今ノリに乗っている佐久間さんに。アホほどラジオ番組をやっている佐久間にお願いしました」と佐久間氏を紹介した。佐久間氏が「僕が特に好きなのは、中山功太の景気が悪いエピソードが面白い」と同書の感想を述べると、東野は「メールで原稿チェックしたら『ありがとうございます!』ってめちゃくちゃ喜んでくれて、こんなに喜ぶかっていうくらい」と明かし、「陣内(智則)は一番嫌がっていましたけど」と補足。すろと佐久間氏は「陣内さんのハワイの結婚式の話、最高ですね」と笑い、東野が「『原稿これ大丈夫ですか?』って(確認したら)、ほとんどの方は『何でもけっこうですよ』って言ってくれるんですけど、陣内だけは『僕、ヨゴレみたいな感じになってませんかね。多少原稿変えてください』って言われました」と暴露した。その後も、同書に登場するエピソードについて笑いながら話した2人。東野は「僕の希望としては第2弾、第3弾、違う人がいろんな吉本芸人を書いたら、いろんな人がいて面白い会社やな、エンターテインメントの会社やなっていうのがみなさんに提示できるのかなって」と期待を込め、さらに、「人力舎も書いてほしい。それぞれが書いていただいたらありがたい」とほかの事務所の芸人本も希望した。
2020年02月27日お笑い芸人の東野幸治(50)が、29日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、世界的人気歌手ブルーノ・マーズの来日公演でマナー違反をしたとされる観客への怒りをあらわにした。東野幸治視聴者からの投稿をもとに議論するコーナー「視聴者が取り上げて欲しいニュース」。この日、「ブルーノ・マーズさんの来日公演でライブ中、カメラを向けた観客にブルーノさんが激怒したのではないかと話題になっています。ライブ中の観客のマナーについてどう思いますか?」という投稿文が紹介された。出演者の意見を拾いながら、「あれは何なんですか? 駒井さん。かわいい子を前の方に」「ホンマに腹立つんですよ。仕込み?」と芸能レポーター・駒井千佳子氏にも意見を求めた東野。駒井氏はチケットが入手困難だったことのほか、「ブルーノ・マーズさんがそうだったかは分からないですよ」と前置きし、「別のタレントさんの時に聞いたのは、来たいというタレントさんできれいな人は、ステージに上がっているアーティストも喜ぶだろうからと、一番前の方にするというのを聞いたことはあります」と業界内の裏話を打ち明けた。これを聞いた東野は、にこやかな表情ながら「腹立ちますわ、そいつら。一番前で見てるというのを自撮りするその根性が気に入らないというか」と不満を吐露。国際政治学者・三浦瑠麗氏も同調し、「にわかっぽい。彼のことを本当に知っていたら、それが嫌なのはわかってるわけでしょ。カルチャーの問題だから、YouTube動画でスターダムにのしあがった人はそれをむしろ奨励する」と感想を述べていた。
2018年04月29日タレントの東野幸治(50)が1月28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。右手を10針縫うけがをしたことを明かし、包帯を巻いた状態で出席した。 東野によると、けがをしたのは東京が大雪に見舞われた22日の夕方4時。急いで皿洗いをしていたときに、突然皿が割れたという。 急いでいた理由は、その日の朝に届いたばかりのゲームソフト・Nintendo Switch『ゼルダの伝説』の続きをプレイするため。一緒にプレイしようと話していた妻が帰宅するまでにゲームを進めるため、急いで食事を作り、その皿洗いをしていた最中の出来事だったという。 東野は「(ゲームを)仕事終わりに始めたんですよ。嫁が夕方か夜に帰ってくるから、『その間に先やったれ!』と思って。やり始めたら、ものすごく面白くて。ちょっとお腹がすいてきたので、大至急チャーハンを作って、急いで皿洗ってたら、パリーンと割れて……」と状況を振り返った。 皿がきれいに割れず、切り口がざくざくと複雑な形となってしまったため、10針も縫うことに。救急病院を2件ほど回り、治療を受けたという。東野は「もう(ゼルダが)できないんですよ。親指が……」と消沈していた。 ダウンタウンの松本人志(54)は「10針!?」と仰天。けがでゲームができなくなってしまった東野に「そうか、ゼルダできへんねや……」と同情した。 1月14日の放送回では、お笑い芸人で占い師の島田秀平(40)から“2020年までの3年間、とんでもなく良い年になる”と言われていた東野。“芸能界、東野無双”とまで言われ、大喜びした矢先に今回のけが。 松本は、「『やったー!』ってガッツポーズをとったその手が10針……。全然(占いが)当たんないな」とコメントした。 東野のインスタグラムにアップされた写真によると、東野がプレイしていたのは2017年3月3日に任天堂より発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とみられる。
2018年01月28日お笑いタレントの東野幸治が、50歳の誕生日を迎えた8日、自身のツイッターで抱負をつづった。東野は「今日で50歳になりました!」と報告し、「皆さん、お祝いの言葉ありがとうございます!」と祝福の声に感謝。「文春砲に撃たれないように、あと10年ちょっとは芸能界で生きて行きたい!無理かな~。」と、スクープを連発している『週刊文春』への警戒を示しながら目標を記した。この投稿にも祝福コメントが続々。「東野さんお誕生日おめでとうございます!ずっと応援してます!!」「ずーっと芸能界で生きていてくださいね!大好きです!」「東野さんが居なくなったらTVがつまらなくなる」「もっと長く活躍されることを期待します!」「吉本の宝としてこれからも頑張って下さい!」「10年と云わず50年位TVで活躍して下さい」などと熱いメッセージが寄せられている。
2017年08月08日お笑いタレントの東野幸治と藤井隆が19日、東京・赤坂のTBSで行われたTBS系お笑い特番『あらびき団オールナイト祭!』(12月28日24:10~)の収録後に囲み取材に応じた。2007年10月から2011年9月まで地上波で放送された『あらびき団』は、東野扮する"ライト東野"と藤井扮する"レフト藤井"がMCを務め、あら削りな一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。はるな愛や椿鬼奴、横澤夏子など多くの人気芸人を輩出した伝説の番組が、このたび、3時間のスペシャル番組として一夜限りの復活を果たす。東野は、5年ぶりの復活に「びっくりです。いろんな奇跡が重なりできて良かった」と喜ぶも、「『あらびき団』ってあんまり楽しい収録じゃなかったんだなと。気付いたら必死にしゃべっているだけという苦行のような仕事なのかなと」と苦笑。「こんな感じだったなと懐かしみながら収録させていただいた」と話した。そして、同番組のコンセプトについて、東野は「『エンタの神様』に出ていただける方を発掘しようというところから始まったんですが、どんどん違う方向に走っていき、奇人変人みたいな…」と説明し、「いい奇人変人がたまにいて、たまに腹がちぎれるくらい笑うやつがあるので、それを期待していただければ」とアピール。「『復活や!』って期待したらバカ見るのはそっちですから! 期待しないで、たまたま見てください」と笑いを誘い、「『M-1』もお笑いですが『あらびき団』もお笑いだと、お笑いの幅としてわかってほしい。次のパフォーマーが面白いので、ちょっと待ってください!」と訴えた。藤井は「いろんな方から喜んでくださる声をいただいた」と復活の反響を明かし、東野について「切れ味は変わらず。あらびきパフォーマーのパフォーマンスが終わったあとの第一声を楽しみにしていた方もいたと思いますが、今回も期待していただいていいんじゃないかと思います」と太鼓判。また、音楽も魅力だと言い、「うれしい新曲を早速聞かせてもらったので、『あらびき団』のミュージックラバーズのみなさんもどうぞ期待ください」と呼びかけた。今回のスペシャル番組は2部構成。第1部(24:10~25:40)では、あらびき団の濃い歴史を振り返りつつ、2017年話題になりそうな注目芸人から目も当てられないようなどん底パフォーマーまでが新ネタを披露する。第2部(26:10~27:40)では、豪華ゲストを迎え、特別企画「あらびき、あの人は今(仮)」と題して、あらびきスターたちの現在に密着する。
2016年12月20日お笑い芸人の東野幸治(49)が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、15日発売の写真週刊誌『フラッシュ』で生田竜聖アナウンサー(28)との別居が報じられた秋元優里アナウンサー(33)を徹底的に追及した。この日ゲスト出演したお笑い芸人・片桐仁(42)が結婚生活について語っていると、ダウンタウン・松本人志(53)はわざとらしく深刻な表情で「すみません。結婚生活の話は、秋元さんの前ではやめた方が……」と割って入った。これを好機とみた司会・東野は秋元アナの方に体を向け、「別居してるんですか?」「同じアナウンス部の人と結婚して幸せやと思ってたんですけど、まさかまさかの」と先制"口撃"。秋元アナは「そうですね」と苦笑いを浮かべ、「別々に住んでます」と報道内容を認めた。さらに東野は、「細かいこと聞くのもあれですけど、理由とか」と探りを入れ、「われわれも仕事柄聞かないといけない」とニヤケ顔。周囲から「仕事柄じゃない」などと一斉にツッコミが入ると、満面の笑みで「心を鬼にして聞いているんですよ!」と訴える。根負けした秋元アナは、「とは言っても、いま協議中なので言えることが限られてしまって」と理解を求め、「話し合いをしているところです。(離婚するか)どうするかを」と説明。それでも東野は「2人のボタンの掛け違いの原因みたいなものは。何かあったんですか?」と手を緩めず、さすがの松本も「ちょっと"トゥーマッチ"やと思うで」と笑いながら止めに入った。これで終息するかと思いきや、今度は社会学者・古市憲寿氏(31)から「不倫は本当なんですか?」と直球質問が飛び、秋元アナは「やましいことはないです」とすぐに否定。すると再び東野は「実家に帰ったら、お父さんとかお母さんとか、どうおっしゃっていました?」と続け、「(お父さんは)『よう帰ってきた』って言うんですよ」と妄想トークに。秋元アナは「いやいやいや」と制止し、「毎日いるから大変だと思いますけど……両親に甘えさせてもらってます」とたじたじの様子だった。
2016年11月20日お笑い芸人の東野幸治と、お笑いコンビのブラックマヨネーズらが出演するテレビ朝日の単発バラエティ番組『ビリ学』が、19日(14:35~16:25)に放送される。この番組は、スポーツや商品売上などの「最下位=ビリ」に着目し、その存在意義を学んで人生に役立てていこうというもの。ドランクドラゴンの塚地武雅は、人気アイス「ガリガリくん」を、ずんの飯尾和樹は、打率最下位だった日本ハムの中島卓也選手を取材し、そこから見えてくる「ビリ学」を紹介する。巨大ホームセンター「ビバホーム岩槻店」を取材したブラマヨの小杉竜一は「10万点以上も商品をそろえていても、とりあえず集めとこうと思って集めたものは一点もないんだ、と感じました。僕もビバホームみたいな人間になりたいです」と心に残った様子。東京・五反田の商業ビル・TOCを取材したブラマヨの吉田敬は「次はホストクラブの『ビリ学』を取材したいです。ホストさんのビリは、どういうモチベーションでお仕事されているのかな」と興味津々。そして、VTRを見た東野は「中島選手の『ビリ学』には、いろいろと考えさせられるものがありました」と感心している。
2016年11月18日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣を、東野幸治らが「実はすごい!」と力説する企画が、きょう20日(23:30~)のテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(レギュラーは毎週木曜23:15~)で放送される。これまで同番組で、「どうした品川」「帰ろか千鳥」といった企画を持ち込んできた東野。今回はネットでの炎上が続き、好感度が異様に低いことで知られる西野をテーマに「スゴイんだぞ!西野さん」を実施し、博多大吉、鈴木拓(ドランクドラゴン)、石田彰(NON STYLE)、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)とともに盛り上がる。まずは西野の経歴を年表を使って回顧。吉本の養成所に入学し、キングコングを結成したところから、レギュラー番組のゴールデン進出、ブログの立ち上げ、芸人引退宣言など、数々の話題を振りまいてきた西野の歴史を、本人の説明とともに振り返る。また、これまで西野がSNSやブログなどで発信してきた名言も紹介。一同が絶句してしまうほどの世界観に満ちた発言の真意も明らかになる。さらに、西野が進めているという町づくりの現場を東野自らロケするほか、西野が「好きなもの」をまとまて紹介するコーナー、西野の宣材写真のように写真を撮ってみるというコーナーも展開。しかし、「西野はすごい!」と訴える東野だが、大吉、鈴木らと、温度差の違いが浮き彫りになる。
2016年10月20日俳優の本木雅弘が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)にゲスト出演し、東野幸治に苦しめられた過去を明かした。27年前、東野と今田耕司らがMCを務めていた毎日放送『4時ですよ~だ』に本木もMCとして出演することに。オンエアでは笑いのあるやりとりが繰り広げられていたが、裏ではアイドル出身の本木に共演者は敵意むき出しだったそう。その中でも東野はレベルの違う怖さがあり、あいさつしても目を合わせずに不気味な笑みを浮かべて無視。本木は精神的に追い込まれて極度の東野ストレスから吐いたこともあるという。今回、番組で東野と再会した本木は「東野さんは私の存在を抹殺しているオーラをものすごく出していた」と告白。東野が「アイドルの人と仕事したことないから、どう接したらいいかわからなかった。あいさつされても前を見てニヤニヤするしかできなかった」と釈明すると、「私には不気味な笑みっていうことしか…あんなに人間のおぞましさを見せつけられたのは初めてで」と当時の恐怖を振り返った。そして本木は、「若気のいたりとはいえ失礼な態度をとっていたことをおわびしたいのと同時に、あの頃見せられた人間の非情さというか、それがその後の役者人生にいい引き出しとなって定着した」と明かし、「今回の映画でも相当いけすかない嫌な男を演じているんですけど、私の中では東野さんをモデルにした」と公開中の映画『永い言い訳』の役のモデルにしたと告白。「そのことに対してのお礼も同時に申し上げたい」と嫌みを交えて話した。さらに、「今は大丈夫になった?」と聞かれると、数秒の沈黙の後に、「これから先も、嫌な人間を演じるときは東野さんのことを永遠に思い出しながら」と本木。東野は「やかましいわ!」とツッコんだ。
2016年10月17日俳優の本木雅弘が、あす16日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に出演。因縁の東野幸治と、27年ぶりに対面する。本木は27年前、ダウンタウンがメインを務めていた関西の人気番組『4時ですよーだ』(MBS)で、東野や今田耕司ら若手芸人が集結する中で、突如MCに抜てき。当時東野は、アイドル出身の本木に冷たく、無視する態度もとっていたそうで、本木はアウェイの現場に慣れずに孤立してしまい、"東野ストレス"に悩まされて、別の映画の現場で吐いてしまうこともあったという。そして、今回東野と27年ぶりの対面。本木は「人間のおぞましさを見せつけられたのは、初めてで…東野さんの態度は自分の存在が消されたようだった。東野さんに会わなきゃいけないと思うと、眠れなくて、生霊がいるんですよ」と、当時を振り返る。また、自身も失礼な態度をとっていたといい、「お詫びしたいのと同時に、あの頃見せつけられた、人間の非情さ、そういったものが私の役者人生にいい引き出しとなって蓄積したので、御礼も同時に申し上げたい」と伝える。それでも本木は、東野に「力量がなかった」と指摘すると、スタジオで言い合いとなり、東野が本木に突進する。この日の放送は、後藤輝基がMCを務め、他にも、IMALU、湯山玲子、宮迫博之、渡部建、磯野貴理子が出演。弁護士軍団は、北村晴男、菊地幸夫、本村健太郎が登場する。
2016年10月15日お笑い芸人の東野幸治がこのほど、東京・台場のフジテレビで行われた同局系バラエティ特番『芸能人が本気で考えたドッキリさせちゃうぞGP』(15日21:00~23:10)の収録後に取材に応じ、ダウンタウンの教育でドッキリに敏感になってしまったことを明かした。この番組は、これまでドッキリを受けてきた側の芸能人が"クリエイター"となり、自分で考えたドッキリVTRで対決するというもの。東野はMCを務めながら、ともにを担当するウエンツ瑛士にドッキリを仕掛ける。東野は、同局系『ダウンタウンのごっつええ感じ』のレギュラーになった当時、「ずーっとダウンタウンさんに(ドッキリを)引っ掛け続けられましたから」と述懐。「東野の頭、かた焼きそばみたいやな」のセリフをきっかけに、熱々の"あん"をかけられるというドッキリを延々と受けていた。他にも数多くのドッキリを仕掛けられ、「ダウンタウンさんがめちゃめちゃ高度に絶対バレないようにやってくるので、そういう教育を受けてきた」といい、その結果、ドッキリに敏感になってしまったそう。怪しいコードが見えたら「あ、コードや!」、小型カメラを見つけて「うわっ!なんやこれ! CCDやー!」と口に出してしまい、「観葉植物とかあったらパッて見ますから」と、芸人としてあるまじき指摘をしてしまうことを告白した。東野は、そんな自分を「最低やねん。スタッフの努力とか全部水の泡にしてしまう」と自覚しているが、今回東野にドッキリを仕掛けられたウエンツは、東野への仕返しを画策しており、「やるなら長期になると思います。3カ月とかそういうスパンでやって、生活に埋め込んでいかないと」と戦略を巡らせた。それでも東野は、今回のウエンツを「進行もしながらコメントも言ったり、なおかつドッキリに引っかかる。だから、監督・脚本・主演を全部やるジャッキー・チェンのような活躍ですよね」と絶賛。今後もドッキリにかかっていくことを期待すると、ウエンツは「いや、僕はもうミュージカルスター1本に絞っていきたいんで。バラエティは腰掛けでやってるんで」と否定していた。
2016年10月07日お笑いタレントの東野幸治と岡村隆史が出演する日本テレビの旅番組『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』が、10月から水曜深夜に放送枠を移動することが30日、明らかになった。日曜午前から毎週水曜(25:29~25:59、関東ローカル)に引っ越しする。東野は「深夜の深夜に島流しにあい、もう終わりそうです!(笑) 助ける意味でも、ぜひ見てください!」と自虐的にコメントしながら、「スペイン、ギリシャ、イタリアのシシリー島に行ってみたいです」と、今後の旅先を思案。一方の岡村は「放送時間も旅する番組ですので、引き続きよろしくお願いします!」とPRしている。放送枠を移動する10月からは「シーリズ10」がスタート。高速道路を使わない「下みちの旅」で新たなゲストを迎えるほか、その道の匠を訪問する「その腕お見それしました…○の匠」も放送する。さらに、準レギュラー的存在の出川哲朗とともに、海外でのゆったり旅にも出る予定だ。
2016年08月30日