ラジオアプリ「GERA」内で配信中の番組『ぴあ presents クリープハイプ尾崎世界観とラランド ニシダのダブルスタンダード』の初イベント『#尾崎ニシダラジオ in 下北沢』が、3月12日(火) に東京・北沢タウンホールにて開催されることが決定した。本番組では、小説家としての一面もある尾崎世界観と芸人・ニシダが文学について掘り下げ、その周りにあるコンテンツについてトークを展開。テーマごとにリスナーからメールを募る通常回のほか、『PIA MUSIC COMPLEX 2023』での公開収録回や本屋でのロケ回もお送りしている。イベントでは、番組の公開収録以外にも芸人ゲストのネタ披露、パーソナリティ2人とゲストを交えたトークなどの企画を予定。ゲストは後日発表される。チケットは、本日より番組最速先行を受付中だ。<イベント情報>『#尾崎ニシダラジオ in 下北沢』3月12日(火) 東京・北沢タウンホール18:00 開場 / 19:00 開演出演:尾崎世界観 / ラランド ニシダゲスト:後日発表【チケット料金】指定席:3,500円(税込)■番組最速先行1月24日(水) 23:59まで■一般発売2月10日(土) 12:00()
2024年01月16日昭和女子大学(学長 金尾朗:東京都世田谷区)図書館は、所蔵品から精選したコレクション展『尾崎紅葉と泉鏡花』を2024年2月7日まで開催しています。今年は、尾崎紅葉(慶応3・1867-明治36・1903)没後120年、その門人泉鏡花(明治6・1873-昭和14・1939)生誕150年にあたります。二人の文豪は、性格や作品の世界は対照的でありながら、弟子への慈愛と師への敬慕によって深く結ばれていました。本展では、これまで近代文庫が収集に努めてきた書画幅、短冊、書簡等の自筆資料を中心に、資料を精選し、その生涯と作品、同時代の諸相について紹介します。昭和女子大学図書館コレクション展『尾崎紅葉と泉鏡花』【場所】昭和女子大学図書館コミュニティルーム( 東京都世田谷区太子堂1-7-57 )【入館料】無料【期間】開催中 ~ 2月7日(水 ) 9:00 - 17:00《 休展日 》日曜・祝日、年末年始 2023年12月21日(木)~2024年1月9日(火)詳細は、昭和女子大学図書館ウェブサイトでご確認ください。 【主な展示資料】尾崎紅葉・ 女 [訳稿]モーパッサン著・ 電報送達紙ホリセイシ宛 ヲサキ泉鏡花・ [書簡] 長谷川時雨宛 泉鏡太郎筆・ 印譜本件に関する取材のお申し込み先昭和女子大学広報部03-3411-6597 / kouhou@swu.ac.jp 昭和女子大学ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月06日1992年に26歳の若さで急逝した、歌手の尾崎豊さん。10代でデビューして以来、若者を中心に幅広い層から爆発的な人気を誇り、魂のこもった楽曲と歌声は社会現象を巻き起こしました。亡くなってもなお、多くの人の心と楽曲の中で生き続ける尾崎さんは、2023年12月1日でデビュー40周年。記念すべき40周年の節目を前に、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントはYouTubeである企画を開始しました。40周年を記念し、尾崎豊のMVがYoutubeで公開!同年11月3日、同社はYouTubeチャンネルで、尾崎さんの代表曲である『15の夜』のMVを公開。この楽曲は尾崎さんのデビュー曲であり、自身の家出の経験を元にした楽曲です。尾崎さんは少年の複雑な想いや、青春時代の美しさを真っ直ぐに歌い上げ、多くの人の心をつかみました。公開されたMVには、大勢の観客の前でギターを抱え、高らかに歌い上げる尾崎さんの姿が映っています。「青春時代は、尾崎さんの楽曲とともにあった」という人は少なくありません。動画は公開されるやいなや、多くの人に再生され、「いつ聴いても、本当に素晴らしい歌声だ」「魂が震えた」といった声が寄せられています。同社によると、今後も尾崎さんの楽曲のMVを順次公開予定とのこと。令和の時代でも、尾崎さんの歌声はたくさんの人の心に響くことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月04日尾崎豊のデビューアルバム『十七歳の地図』が、アナログレコードで復刻されることが決定。併せて、生前最後となる全国ツアー『BIRTH TOUR』の模様を収めたライブ映像作品『もうひとつのリアリティ LIVE+DOCUMENTARY』のBlu-ray化が発表された。26歳の若さでこの世を去った尾崎は、1983年12月1日にシングル『15の夜』、アルバム『十七歳の地図』でレコードデビューを果たし、今年でデビュー40周年を迎える。12月1日(金) に発売される『十七歳の地図』のアナログレコードは、2023年最新カッティングの音源を使用。ジャケットにはデビュー時の「帯」も付属する。そして、同日リリースされるBlu-ray『もうひとつのリアリティ LIVE+DOCUMENTARY』は、2004年にDVDとして発表された、生前最後の全国ツアーの模様とインタビュー映像を収録した映像作品。Amazon Prime Videoでは国内のダウンロードおよびレンタル配信、iTunesでは一部地域を除く全世界でダウンロード配信リリースされる予定だ。また、2013年にリリースされたベストアルバム『ALL TIME BEST』が、デビュー前の尾崎のカットを使用したスペシャルスリーブ仕様として11月30日(木) より販売。さらに、『BIRTH TOUR』より「I LOVE YOU」のライブ映像が12月1日(金) 正午にYouTube公開、加えて「15の夜」「I LOVE YOU」「卒業」「Forget-me-not」のMVが11月3日(金・祝) よりYouTubeで順次公開されることが発表となった。<リリース情報>尾崎豊 デビューアルバム『十七歳の地図』アナログレコード12月1日(金) リリース完全生産限定盤:4,400円(税込)尾崎豊『十七歳の地図』アナログレコード ジャケット尾崎豊 Blu-ray『もうひとつのリアリティ LIVE+DOCUMENTARY』12月1日(金) リリース価格:6,500円(税込)尾崎豊『もうひとつのリアリティ LIVE+DOCUMENTARY』ジャケット※本作は2004年に発売されたDVDをBlu-ray化した作品です。尾崎豊 ベストアルバム『ALL TIME BEST』(デビュー40周年スペシャルスリーブ仕様)11月30日(木) 発売開始尾崎豊『ALL TIME BEST』(デビュー40周年スペシャルスリーブ仕様)※本作は2013年に発売されたベストアルバムと収録内容は同じです。公式サイト: Music Labels Inc.
2023年10月27日ポッドキャスト番組『ぴあ presents クリープハイプ尾崎世界観とラランド ニシダのダブルスタンダード』が、9月30日(土)・10月1日(日) 東京・新木場 若洲公園で開催される『PIA MUSIC COMPLEX 2023』にて、公開収録されることが決定した。『ダブルスタンダード』は、小説家としての一面もある尾崎世界観と芸人のニシダが文学について掘り下げ、その周りにあるコンテンツを語り合う番組。公開収録を行うのは今回が初で、10月1日にトリを飾るクリープハイプの後に同会場の「STAR STAGE」にて収録予定。同イベントのチケットを持っている人は誰でも観覧可能となっている。クリープハイプのライブを終えた直後の尾崎世界観と初めてフェス会場に足を運ぶというニシダが、どのようなトークを繰り広げるのか。期待の高まるイベントとなっている。『PIA MUSIC COMPLEX 2023』のチケットは現在発売中。『PIA MUSIC COMPLEX 2023』10月1日(日) タイムテーブル<番組情報>『ぴあ presents クリープハイプ尾崎世界観とラランド ニシダのダブルスタンダード』配信日:毎月隔週火曜日 18:00更新番組Twitter:<イベント情報>『PIA MUSIC COMPLEX 2023』9月30日(土)・10月1日(日) 東京・新木場若洲公園OPEN 9:30 / START 11:30【出演アーティスト】(50音順)■9月30日(土)『PIA MUSIC COMPLEX 2023』9月30日(土) 出演アーティスト打首獄門同好会 / 岡崎体育 / 神はサイコロを振らない / Galileo Galilei / KUZIRA / Creepy Nuts / サバシスター / (sic)boy / ハルカミライ / FOMARE / 04 Limited Sazabys / マルシィ / ヤバイTシャツ屋さん / ヤングスキニー / yutori / WurtS■10月1日(日)『PIA MUSIC COMPLEX 2023』10月1日(日) 出演アーティストindigo la End / KANA-BOON / キュウソネコカミ / クリープハイプ / Kroi / Kenta Dedachi / Chilli Beans. / This is LAST / tonun / BLUE ENCOUNT / Penthouse / マハラージャン / moon drop / UNISON SQUARE GARDEN / 礼賛 / Lucky Kilimanjaro【チケット料金】1日券:12,000円(税込)2日通し券:23,000円(税込)チケットはこちら:()オフィシャルサイト:
2023年09月19日クリープハイプの尾崎世界観による弾き語りイベント『尾崎世界観の日 特別篇 2023』が、11月21日(火) にかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催されることが決定した。『尾崎世界観の日』は、昨年は上野恩賜公園野外ステージ、2021年には“全国ツアー”として各地を回るなど、定期的に開催されている恒例イベント。今回は尾崎の地元でもある葛飾で初めて行われる予定で、ゲストは後日発表となる。クリープハイプの有料会員サイト「太客倶楽部」では、本日9月15日(金) 19時よりチケット先行を受付中。<ライブ情報>『尾崎世界観の日 特別篇 2023』11月21日(火) かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール詳細はこちら:<配信情報>クリープハイプ「I」配信中配信リンク:クリープハイプ 太客倶楽部10周年記念ツアー『ふとした』10月7日(土) 愛知・Zepp Nagoya10月9日(月・祝) 大阪・Zepp OsakaBayside10月12日(木) 愛知・DIAMOND HALL10月15日(日) 東京・東京ガーデンシアター10月18日(水) 東京・Zepp Haneda10月21日(土) 福岡・Zepp Fukuoka10月22日(日) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA10月25日(水) 大阪・なんばHatch10月28日(土) 宮城・仙台GIGS11月3日(金・祝) 北海道・札幌PENNY LANE 2411月4日(土) 北海道・札幌PENNY LANE 24詳細はこちら:関連リンク公式サイトチャンネル
2023年09月15日沢木耕太郎のベストセラー小説『春に散る』を、現代日本映画界を代表するひとり、瀬々敬久監督が佐藤浩市と横浜流星のダブル主演で映画化。いよいよ8月25日(金) に公開される。ここ数年秀作が続出するボクシング映画、である。さすがに食傷気味では、と敬遠してはいけない。観終わって「スゴい」ときっと思われるはず。名優たちの演技も出色。心に残る作品です。『春に散る』この原作小説、実は晩年の高倉健を主人公にした映画のシノプシス(あらすじ)として書かれたものが骨格になっているという。その時、映画化は見送られたが、主人公の年齢を多少下げた設定にして、新聞小説として書かれ、ベストセラーになった。不当な判定で敗れ、失意のうちにアメリカにわたった元ボクサーの主人公・広岡仁一は、ボクシングの世界ではチャンピオンになれなかったが、ホテル経営者として成功。40年ぶりに帰国する。心臓の病気を抱え、リタイアして、日本で余生を安穏に暮らそうと考えていたのだが、若いボクサー黒木翔吾との出会いが、彼の、闘う男の魂に再び火をつける。広岡を佐藤浩市、翔吾は横浜流星が演じている。酒場の諍いから、表に出ての殴りあいになり、一発であっさりと相手を叩きのめす佐藤の演技は、実に様になっている。翔吾に教えを請われ、渋々トレーナーを引き受ける。最初は「やめとけ」と冷ややかだった彼が、どんどんのめり込んでいく。高倉健が演じたら、もっとストイックなヒーローで、全てを後ろ姿に表し、若者はその背中を追う、といった形になったかもしれない。が、この映画の展開はそうはならない。原作にない「年寄りはムチャクチャなんだよ」というセリフは、佐藤の現場でのアドリブだそうだが、翔吾と一緒にのたうち回り、自己矛盾を抱えたまま、もがきあがろうとする姿が佐藤の演じる広岡像だ。広岡の帰還は、さまざまな人間たちの人生に波風を立てる。例えば、彼がかつて所属したボクシングジムを親から引き継いだ令子。27年ぶりにスクリーンに登場の山口智子が演じる。映画は多くを語らないが、おそらく、かつて広岡の事が好きで、渡米前後にひともんちゃくあったのだと想像できる。さらに、かつてこのジムで「三羽烏」とよばれていた元ボクサーの健三(片岡鶴太郎)と次郎(哀川翔)。疎遠になっていた実兄の娘(橋本環奈)。翔吾とリングで相まみえる大塚(板東龍太)、チャンピオンの中西(窪田正孝)。翔吾の母(坂井真紀)……。沢木耕太郎の著書のタイトルに『世界は「使われなかった人生」であふれてる』というのがあった。映画で「ありえたかもしれない人生」「使われなかった人生」に思いをはせるエッセイ集だ。本作も一本の映画になりそうな「使われなかった人生」であふれている。それぞれの登場人物がわずかなシーンだけでも印象的にきっちりと描写される。そういえば、瀬々敬久監督の代表作ともいえる『64-ロクヨン-』もそうだったなあと思い出す。そんな人間ドラマに加えて、あえて「スゴい」といわせてもらいたいのがボクシングのシーンだ。ボクシング指導と監修にあたったのは、松浦慎一郎。ボクシング界の功労者に贈られるエディ・タウンゼント賞を受賞した名トレーナー。横浜流星も窪田正孝も、彼のトレーニング指導を受けた。流星からは「今まで松浦さんが作ったことのないボクシングシーンにしてください。 そして、 プロから見てカットでごまかしていると思われないようにしてください」 と真剣な眼差しで頼まれたという。特にクライマックスの世界戦では、全12ラウンドを4日間にわたって撮影。実際のプロの試合でセコンドを務めたことのある片岡鶴太郎いわく「全くウソがない。本物の世界戦としての、肉体とスキルになっていた」。松浦慎一郎が手がけたこれまでの作品は、『百円の恋』『あゝ、荒野』『ケイコ 目を澄ませて』。えーっ、ここ数年、「スゴい」といわれたボクシング映画、そのほとんどに関わっているんじゃないの。そうなんです。このうちの1本でも観た方なら、ボクシング・シーンのリアルさ、わかっていただけると思う。そのなかでも、1.2の迫力です。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2023 映画『春に散る』製作委員会
2023年08月21日クリープハイプの尾崎世界観とラランドのニシダがパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「ぴあpresents 尾崎世界観とラランド ニシダの『ダブルスタンダード』」が、5月30日(火) よりスタートすることが決定した。番組では、小説家としての一面もある尾崎と芸人イチの本の虫であるニシダが文学について掘り下げ、その周りにあるコンテンツを語り合う。そのほか、リスナーが日常生活で出会った“言葉”を募集するコーナー「この一節が愛おしい」や、純文学にありそうなタイトルを募り、2人がそのストーリーを想像する「タイトルまでは決まってる」などの企画も展開。不定期で芸人ゲストも招く予定だ。『ダブルスタンダード』は、ラジオアプリ「GERA」内で配信。「GERA」は、若手お笑い芸人をパーソナリティの中心として、2020年4月よりサービスを開始しており、現在約30番組を配信している。<番組情報>「ぴあpresentsクリープハイプ尾崎世界観とラランド ニシダの『ダブルスタンダード』」5月30日(火) スタート、毎月隔週火曜日18:00更新番組Twitter:
2023年05月29日萩原利久とトリンドル玲奈による新感覚の禁断グルメラブストーリー「月読くんの禁断お夜食」に、浅香航大、尾崎匠海(INI)、樋口日奈が出演する。ストイックに完璧を求めすぎるあまり“食”に興味を失ってしまったカリスマ・パーソナルトレーナーが、料理上手なナゾ多き年下男子と運命的に出会い、“禁断の夜食”を振る舞ってもらうことで食の楽しさを思い出し、癒されていく本作。主人公のナゾ多き料理上手のクール年下男子・月読悠河を萩原さん、月読の禁断の夜食に心癒されていく、ストイックなパーソナルトレーナー・御神そよぎ役をトリンドルさんが演じる。そんな彼らを支え、物語を華やかに彩る、魅惑の共演者が解禁された。浅香航大、トリンドル玲奈と「わた婚」以来の共演月読の兄である朝日奈大河を演じるのは浅香航大。2011年に「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス2011」で連続ドラマデビューを飾って以降は、ドラマ、映画、舞台にと引っ張りだこに。直近も映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)が待機中、また、舞台「アンナ・カレーニナ」が上演中と破竹の勢いとなっている。そんな浅香さんが扮する朝日奈は、やり手の若手実業家で、いくつもの海外事業の日本進出案件を手掛けてきた人物。月読とは兄弟だが、幼い頃に両親が離婚し、朝日奈は親元を離れ、月読は母親に引き取られたため、姓が異なるという複雑な背景を持つ。浅香航大この朝日奈の印象を浅香さんは「独特の雰囲気があり、いわゆるやり手の青年ではあるのですが、その内側に隠されたミステリアスなものを持った人物」と分析。「外から見れば普通でも、少しいびつな部分がある」と語り、「そこも含めて、面白く表現できれば」と意気込んでいる。月読役の萩原さんとは初共演だが「初めましてから始めて、フレッシュな関係性が作れたら」と、共演を楽しみにしている様子。一方のトリンドルさんとは、「私たち結婚しました2」(ABEMA)で夫婦役に扮したが、“モキュメンタリー(=フィクションをドキュメンタリー映像のように見せかけて演出する表現)”であったことから「ドラマとはまた少し違ったアプロ―チでしたので、こういった作品で、ご一緒するのは楽しみ」と、また違った可能性に期待を語った。「月読はライバルとしては手ごわい相手」と尾崎匠海オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ「INI」のメンバー・尾崎匠海が演じるのが穂波司。そよぎの後輩で、彼女に恋心とも呼べる憧れを抱くパーソナルトレーナー。尾崎さんは俳優としても多くのドラマや舞台で活躍し個性を発揮、それらで培った確かな演技スキルを武器に、本作が全国ネットドラマへの初出演となる。今回、原作コミックを読んだ際の月読に抱いたイメージを尋ねると、尾崎さんは「月読のミステリアスな部分に惹かれました。料理が上手という側面もすごくうらやましく思います」と絶賛。だからこそ「僕が演じる穂波司は、そよぎに憧れを持っている役柄ですので、月読は恋のライバルとなっていくのですが、なかなか手ごわい相手ですよね(笑)」と、すでにライバル心を燃やしている様子。萩原さんとは初共演になるが、「萩原さんは、現時点ではまだお会いできていませんので、月読と同じく、すごくミステリアスです(笑)。今後お話しさせていただいて、コミュニケーションをとっていくのがとても楽しみです!」と胸躍らせ、「今回は《禁断のお夜食》ということですので、まさに、胃袋と心を同時につかめたらと思っています(笑)」とアピールした。一方、そよぎの同僚でトレーナーの卵である沢村有沙役を演じるのが樋口日奈。2021年に「教場II」に出演し、「乃木坂46」を卒業後、2023年にはドラマ「かりあげクン」(BS松竹東急)、「往生際の意味を知れ!」(MBS)と役者として躍進中。「料理に関しては、自分でもぜひマネしてみたい!」と、楽しみにしている様子。演じる沢村有沙については「裏表のない明るい性格で、仕事にも愛情をもって頑張っていますし、プライベートも全力投球。でも、先輩からの誘いをデートがあるからと断るあたり、自分の意思をきちんと言える、かなり一本芯の通っている今どきの子」と細やかに深掘り。また今回、萩原さんとトリンドルさんに関して「本当に、原作のキャラクターと演じられるお2人のイメージがピッタリすぎて、私自身ドラマがとても楽しみなんです(笑)」と一視聴者としても期待を込め、「時には自分を甘やかしてもいいんだよといった、土曜の夜の癒しになれば」と語っていた。土曜ナイトドラマ「月読つくよみくんの禁断お夜食」は4月、毎週土曜23時30分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月07日新人監督・櫻井圭佑による初監督作『君に幸あれよ』の2月4日(土)公開を前に、瀬々敬久、藤井道人、佐藤寛太、青柳翔、片桐仁ら総勢16名からコメントが到着した。本作は人に興味を持つことを避けてきた裏社会で生きる男が、同じような荒んだ境遇ながら無垢な青年との出会いを通して少しづつ変わってゆくバディムービー。俳優・写真家としても活躍する撮影当時25歳の新人監督・櫻井圭佑が、20代のキャスト・スタッフと共に一気に作り上げた。櫻井監督は、「長編映画を撮ろうと話が上がった2日後には脚本を上げ、その後瞬く間に人が集まり、2週間後にはクランクイン」したと作品が作られた経緯を明かし、「『この映画を撮らなければいけない』、一種の強迫観念のようなものすら感じながら仲間と共に走り抜けました」と語っている。瀬々敬久監督からは、「『何とかしたい』という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない」と作品からほとばしる熱量に着目したコメントが。藤井道人監督は、「粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。」とエールを送った。また俳優・彫刻家の片桐仁は、「残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!(中略) 初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!」と熱い賛辞を送った。監督と同世代でもある俳優の佐藤寛太は、「櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました」とコメント。青柳翔からは、「賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです」と妥協せずに信念を貫く監督を称えた。【コメント】■瀬々敬久(映画監督)「何とかしたい」という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない。彼らが演じている街が、今まで日本映画で見たことのない場所であることに気づく。実は至る所に斬新で無鉄砲な試みがあるのだろう。そんな映画が好きだ。作られ方そのものに、この映画の新しさがある。■藤井道人(映画監督)『俺、終わってるんすよ』と彼は言った。粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。■佐藤寛太(俳優)過ちを犯しても傷を負っていても、人は繋がることで生きていける。清算なんてできないまま、前に進むしか無いけど、正しさなんか無くて、過去や未来が怖くて良いんだ。いま一緒に居てくれる人、時間を大事にしよう。櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました。今の世を共に歩んでいけるよう、僕も精一杯頑張りたいと思います。■青柳翔(俳優)真司と理人の関係性、全体の世界観含め、人間味があり、素晴らしかったです。賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです。自分も精進して参ります。■SYO(物書き)衝動で作ったと聞いていた。しかし、随所に意匠を感じた。それは紛れもなく、我々への想い。映画は、制作者と観客で出来上る。絶望の中でなお他者を見失わなかった彼らの姿勢こそ、次代の希望だ。■須賀健太(俳優)悔しくなった。ただ、悔しい。この世界の中に役者として自分が存在していない事が。そう思える熱量と、なにか形容しがたい力がこの作品にあった。櫻井圭佑という表現者の持つエネルギーがこれでもかと詰まった作品。青くて熱くて繊細で。壊れてしまいそうなその美しさに心が動かされました。届いて欲しい。出てないけど。…あぁ悔しいなぁ。笑■小路紘史(映画監督)寄る辺ない、孤独で傷ついた人たちの喪失と再生の話でした。物語が進むにつれ登場人物と一緒に観てる僕らも走ってるのに気づきます。そして、ラストカットの素晴らしさに心掴まれました。■片桐仁(俳優・彫刻家)残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!数年前に親子役をやった櫻井くんが、実は写真家だったことを知った時も驚いたけど、ついに映画監督に⁉️初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!■藤原季節(俳優)誰かの本気。俳優たちのゼロ地点。通り過ぎる一瞬の夢。その全部が詰まった映画。観ることが出来て良かったです。■川瀬陽太(俳優)ここに描かれている人物の誰ひとりとしてアウトローはいない。ただ弾かれ、こぼれ落ちた生き物たち。それ故にそれぞれ生き続ける動機がない。初めて他者への祈りを願った時、ささやかだが消えない灯がともる。■飯塚健(映画監督・脚本家)俳優の櫻井が映画をつくったという。カメラを向けられる側から向ける側へ、未知の世界へ飛び込むには相応の覚悟が要ったはずだ。居ても立っても居られない、そんな彼の「衝動」が映っている。衝動は、初期に限る。櫻井監督、公開おめでとうございます。■持田あき(漫画家「初めて恋をした日に読む話」)掴みが重く、始まって早々に物語に引き込まれる。不良と純粋な少年、けれど悪い子の方は決して突っぱねない、なんとなく大事にしてしまうというリレーションシップに、普遍的であるのにも関わらず、どこか見たことない新鮮さを感じた。顔を見ただけで見てる側まで一瞬で救われるような理人、普段暖かい布団で寝てるといいな。■塩野瑛久(俳優)どんな過去を持っていようと人から愛される資格は誰にでもある。その人から受けた影響、自分に何をもたらしてくれたかは当の本人たちにしかわからないもの。真司はとても周りから愛されていて少し羨ましく思えた。ノスタルジックな映像に質の高いグレーディング、櫻井さんのセンスが光っていました。 ■奈々村久生(編集者・ライター)いま、これを作らなければ、自分たちはもうどこにも行けない。どこを切ってもそんな思いしか出てこない。もしも初期衝動が目に見えるとしたら、この映画の形をしているはずです。■山谷花純(女優)人それぞれ孤独の色は異なるもの。真逆な色同士を合わせて混ぜてみたら予想もしないほど綺麗な色へ変化する場合がある。それが今作に登場する2人の主人公だと感じました。過去を積み重ねて構築した価値観は変えられない。けれど、新しい価値観に触れて学ぶことはできる。見終わった後、思わず心の中で呟いた。"君に幸あれ"っと。■吉田恵里香(脚本家)なりたい夢、なりたい自分があったのにそこに猛進できるほど若くなくて斜に構えていないと毎日やってられなくてでも完全に諦められるほど大人じゃない。そんな誰しもが一度は立つ人生のステップにいる人に滅茶苦茶刺さる映画だと思う。監督、脚本、俳優全てのパートで「やりたいことをとにかく全部ぶつけた」感がとてつもなくて、それが微笑ましく眩しかった。『君に幸あれよ』2月4日(土)公開
2023年01月19日瀬々敬久が監督を務める、2人の男の再起をかけた感動ドラマを描く映画『春に散る』の公開が決定。佐藤浩市と横浜流星がW主演を務めることも分かった。不公平な判定で負けアメリカへ渡り、40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。やがて、2人は世界チャンピオンを共に目指し、命を懸けた戦いの舞台へと挑んでいく――。本作は、朝日新聞の連載時から話題を呼んでいた沢木耕太郎の同名小説の映画化。沢木さんが半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて〈生きる〉を問うこと。新田次郎文学賞を受賞した「一瞬の夏」、「カシアス」に続き、本作はその集大成ともいえる作品となっている。翔吾を導くことで、人生に尊厳を取り戻そうとする仁一を演じるのは、『64-ロクヨン-』『楽園』などで瀬々監督作品に参加した佐藤さん。「世代が違うと異人種であるかのように距離を置く人達もいる昨今、世代を超え拳ひとつで明日の階段を登ろうとする漢たちの映画になると信じて臨みます」と意気込む。仁一と出会い、諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を演じるのは、「あなたの番です」「着飾る恋には理由があって」『アキラとあきら』など話題作が続く横浜さん。「ボクシングを出来ることや、監督、プロデューサーから熱い想いの綴った手紙を頂き、胸が高鳴り、出演したいと思いました。今ボクシングを1から学んでますが、芝居と格闘技、心から好きなものを仕事でできる幸せを噛み締めながら、翔吾が言っていたように今しか無い一瞬の光を掴めるよう、燃え尽きます。2人の命を懸けた挑戦をする姿を見て、皆さんに何か挑戦する勇気を与えられたら良いなと思っています」とコメント。そして、横浜さんに以前から注目していたという瀬々監督は「彼の一本気な眼差しが、現在この瞬間だけを生きようとする若者像にぴたりとはまる気がしています」と言い、「二人のそういう今の佇まいと立ち向かい方を映画に刻み残していきたいと思っています」と話している。『春に散る』は2023年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月05日anoが、クリープハイプの尾崎世界観が作詞作曲を手がけた新曲「普変」を10月12日に配信リリースすることが決定した。anoは、タレント、女優、モデルとマルチに活躍する「あの」が、2020年9月にスタートさせたソロプロジェクト。先日、TVアニメ『チェンソーマン』のエンディングテーマの1曲として、新曲「ちゅ、多様性。」が大抜擢され話題を呼んだ。あのと尾崎世界観は、ラジオ番組『尾崎世界観の悩みの羽』での対談や、読むクリープハイプ、あの初写真集でのコメント寄稿など、これまで親交のあったふたりだが、音楽でのコラボーレーションは今回が初。尾崎世界観唯一無二のメロディラインに、「普通じゃないことが普通」というano自身が学生生活や社会の感覚に馴染めず苦しんだ過去を通して、同じ悩みを抱える人へ捧ぐ応援歌になっている。<リリース情報>ano「普変」10月12日(水) 配信リリースano「普変」ジャケット関連リンクオフィシャルサイト::::
2022年10月03日起業家の尾崎美紀氏(崎はたつさき)が2代目バチェロレッテを務める、Amazon Prime Video『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2のキービジュアルと新予告映像「彼女の鎧」編が、22日に公開された。才色兼備の独身女性(バチェロレッテ)が主役となり、多数の男性候補の中から未来の結婚相手を選び抜く同番組。2020年にシーズン1が配信され、約2年ぶりとなる最新作が7月7日から配信される。今回、公開された新予告映像「彼女の鎧」編では、尾崎氏が今回の旅のテーマを「鎧を脱ぐ」ことと掲げ、真実の愛を見つける旅に込めた思いを告白。周囲に弱さを見せられず恋愛でも“鎧”をまとってきたという悩みを吐露する中、「結婚相手が欲しい」と決意を固め、自身の幸せと真摯に向き合っていく様子が映し出される。「ギリギリの瞬間まで悩み切りたい」と臨む尾崎氏は、旅の結末でどのような決断を下すのか。あわせて公開になったキービジュアルでは、あたり一面に咲くバラと個性豊かな男性陣に囲まれ、1本のバラを手に持った尾崎氏が真剣な表情で振り向く姿を捉えている。同番組は、7月7日(22:00)に第1話から第3話の配信を開始し、7月28日まで毎週木曜22時に順次配信される。
2022年06月22日起業家の尾崎美紀氏(崎はたつさき)が、Amazon Prime Video『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の2代目バチェロレッテに選ばれたことが9日、明らかになった。才色兼備の独身女性(バチェロレッテ)が主役となり、多数の男性候補の中から未来の結婚相手を選び抜く同番組。2020年にシーズン1が配信され、約2年ぶりとなる最新作が7月7日から配信される。今回、2代目バチェロレッテに選ばれた尾崎氏は、愛知県名古屋市出身の28歳。大学卒業とともに起業し、コスメブランドと美容メディア運営を行う会社を設立した。わずか2年で年商15億円を達成し、経済誌『Forbes』が発表した「Forbes 30 Under 30 Asia」で“世界を変える30歳未満の30名”の起業家に選出されたカリスマ経営者だ。今回公開されたインタビュー映像で尾崎氏は、「(経営する会社が軌道に乗り)やっと自分の幸せを考える時間ができた」と参加に至るまでの思いを話したほか、過去の恋愛についても「モテてきました(笑)。でも好きな人からモテないと意味ないので、自分がいいなと思う人からモテたい」と語った。また、理想のタイプは「私のことを好きでいてくれる人。見た目では選ばないようにしてます」と明かした。同番組は、7月7日(22:00)に第1話から第3話の配信を開始し、7月28日まで毎週木曜22時に順次配信される。コメントは以下の通り。■尾崎美紀こんなに自分と向き合って恋愛だけに没頭したのは起業して以来、久しぶりのことです。男性メンバー達それぞれとの出会いを大切にし、“幸せになること”を最後まで諦めずに、旅をやり切れたらいいなと思っています。仕事を日本に置いて、1人の女性として真剣に愛に向き合っている私の旅を通して、何か感じていただけるものがあれば嬉しいです。ぜひたくさんの方に楽しんでいただけますように。
2022年06月09日気になるあの人の美容話。今回は、クリープハイプのフロントマンで、小説やエッセイなど紡ぐ言葉で異彩を放つ尾崎世界観さん。香りは、記憶を呼び覚まし、相手への想いを知る手がかりにもなる。「香水は中学生の頃につけていました。当時、手軽に薬局で買えた1000円もしないもので、みんな同じ匂いでしたね(笑)。今日はいろんな香水を嗅がせてもらいながら、昔の記憶が蘇ってきました。子供の頃デパートの1階の化粧品売り場の匂いが好きだったなとか、ちょっとだけバイトしてたラブホテルのこととか」同じコレクションから違う種類をつけ、二人だけの香りを楽しむスタイルを伝えると、関心を引いたよう。「匂いを紙(=ムエット)につけて嗅いだ時と、実際に肌につけて自分の匂いと混ざった時の匂いが違ったり、香水は奥が深いですね。分量を間違えて一線を越えてしまうのが恥ずかしくて、つける勇気がないんですけど、香水を使いこなせる人は魅力的です。つけすぎちゃった人も、それはそれでかわいいんですけど」五感を刺激する匂いは表現活動にも大きな意味が。「匂いには敏感なほうで、作品にもすごく反映させています。香りはつけている人の目印になるし、匂いは相手への気持ちを知る手がかりに。その人のことが好きな時は、つけている香水やその人自身の匂いも好きだけれど、ある瞬間から急に嫌な匂いになったりして面白いですよね」Fragrance DataA左から、ソルティー アンバー コロン、クリスタル キャンピオン コロン、アクア レモン コロン 30ml 各¥9,240(ジョー マローン ロンドン TEL:0570・003・770)Bグッチブルーム オードトワレ 100ml¥14,850(ブルーベル・ジャパン TEL:0120・005・130)Cロードゥ イッセイ イラストレーション バイ ケヴィン リュックベール オードトワレ 100ml¥9,570Dロードゥ イッセイ プール オム イラストレーション バイ ケヴィン リュックベール オードトワレ 125ml¥8,470(ISSEY MIYAKE PARFUMS TEL:0120・110・664)「Aはすっと真っすぐに香りが届きます。特にソルティー アンバーが官能的で好きです。クリスタル キャンピオンは、自然のおいしい空気感がします。Bは甘い香りがクセになる。つけすぎてしまいそうで要注意ですね(笑)。CとDは、体が反応する刺激的な香り。一回突き放されるんだけど、そのぶん助走がついて奥深くに入ってきます」Ozaki’s Beauty Rules1、洗顔フォームで洗い化粧水をつける。「少し前に洗顔フォームをいただいたのを機に使い始めました。それまでは、気を使いすぎるのもよくないと思いボディソープで洗っていたんです。化粧水は1年ほど前からつけています。今までは肌が乾燥していると言われても気にならなかったけれど、ちゃんとしたほうが調子がいいです」2、酷使する喉は鍼とコルギでケア。商売道具ともいえる喉のケアも欠かさない。「ライブ前は必ず、鍼を打ってもらいます。それと、コルギで背中や首をほぐしてもらったら、声の響き方が変わって歌いやすくなります。歌うことに、顔やその周りの骨格が関係することに最近気づきました。美容と歌は無関係じゃないんですね」3、仕事によって睡眠時間の量を変える。「歌詞を書く時は、締め切りまで5時間しかなくても、1~2時間寝て頭が働く状態にします。歌詞は分量だけなら10分で書ける。そこから削り出して質を高めていく作業なので、眠気を感じるとダメなんです。逆にライブ前は寝足りなくて、疲れや緊張がほどよく残っているほうがいいです」おざき・せかいかんミュージシャン、小説家。1984年11月9日生まれ、東京都出身。2012年、クリープハイプとしてメジャーデビュー。’21年、「母影」(新潮社)が芥川賞候補作に選出。歌詞集『私語と』(河出書房新社)が発売中。ジャケット¥94,600(DRESSEDUNDRESSED/DRESSEDUNDRESSED TEL:03・6379・1214)シャツ¥36,300(OLD JOE/OLDJOE FLAGSHIP STORE TEL:03・5738・7292)※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・入山浩章ヘア&メイク・谷本 慧取材、文・小泉咲子
2022年05月21日「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」福岡実行委員会は、「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」を、UNITEDLAB(ユナイテッドラボ:福岡市中央区大名)にて、2022年4月29日(金・祝)から5月15日(日)まで開催いたします。尾崎豊展 (C)Teruhisa Tajima,Isotope1992年4月25日。日本のロックシーンを代表するシンガーソングライター尾崎豊が26歳の若さでこの世を去りました。彼が生前に発表した作品は全部で71曲。自らの心の奥底に潜む感情や社会の矛盾などを綴った歌詞、力強さと繊細さを兼ね備えた歌声、骨太で親しみやすいサウンドメイクが多くの人々に愛され、なかでも「15の夜」、「I LOVE YOU」、「卒業」、「シェリー」といった名曲の数々は、昭和・平成・令和と3つの時代を飛び越えて歌い継がれています。尾崎とは一体どういう人間だったのか、尾崎が歩んできた26年の道のりは何だったのか、そして尾崎を失ってから人々は尾崎とどう向き合ってきたのか。「ひとつの区切り」として開催する本展は、没後30年を機に、尾崎の歩いた道、尾崎と歩いた道、これから尾崎と歩く道を見つめ直し、語り合うために企画されました。会場では生前愛用した楽器や創作ノート、学習机をはじめ、プライベート写真、レコーディング用の楽譜、ステージで使用したセットリストといった貴重な資料を多数展示。さらにライブ映像やパーソナルスタジオの再現なども加え、日本が生んだ唯一無二のシンガーソングライターの実像に迫ります。ただいま全国巡回中の本展は、東京、静岡会場での開催に続き、3か所目となる福岡会場にて、唯一無二、希代のミュージシャンが見た風景、歩んだ歴史、紡いだ言葉、名曲を生み出し、熱狂的なパフォーマンスを支えた楽器等の愛用の品々など、尾崎豊の魂とその根源に触れられる貴重な資料をご覧いただけるほか、会場となる昨年オープンしたばかりの最新ライブハウス「UNITEDLAB」(ユナイテッドラボ)だからこそ実現できる、魅せる、体感させる特別演出をお楽しみいただけます。■福岡会場みどころ1. 圧倒的な臨場感を体感できるライブステージ演出400インチLEDビジョン※画像はイメージです。実際のステージに設置された大迫力の400インチLEDビジョンで、当時の尾崎豊ステージを最前列でご体感いただけます。2. 福岡会場先行販売グッズ会場では、「CHARA FINE グラフ」や「オルゴール高級機」など、多数のオリジナルグッズを販売します。中でも注目のアイテムは、尾崎豊のアルバムのアートワークを担当してきた福岡県出身の田島照久氏が今回のためにデザインした、福岡会場より初登場の「OZAKI30 オリジナルピクチャーピック3点セット」(専用台紙付)。福岡会場から先行販売する商品など、見逃せないアイテムが満載です。CHARA FINE グラフ福岡会場先行販売「OZAKI30 オリジナルピクチャーピック3点セット」(専用台紙付)福岡会場先行販売「OZAKI30 オリジナルピクチャーピック3点セット」(専用台紙付)3. 福岡展限定記念品福岡会場では「福岡展限定ピック付き入場券」を、数量限定で販売します。福岡展オリジナルデザインのピックは、福岡会場でしか手に入れることができない記念品です。また、ご来場の皆様に「福岡展開催記念オリジナルステッカー」をプレゼントします。※「福岡展限定ピック付き入場券」は数量限定のため、無くなり次第販売を終了します。福岡展限定ピック開催記念オリジナルステッカー4. フォトスポット開設フォトスポットコーナーを開設しました。ご来場の記念にぜひ尾崎豊さんの巨大パネル前で撮影をお楽しみください。撮影用でギターもご準備しています。※展示会場内、SHOPコーナーは撮影禁止です。※フォトスポットコーナーは撮影できます。フォトスポットコーナー■展示内容と主な出展品1. 初期作品の数々を書き上げた学習机。その曲を作曲したピアノ。歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート。ギター、ブルースハープ、財布や手帳といったプライベートアイテムも多数展示。「初期作品の数々を書き上げた学習机」「初期作品の数々を書き上げた学習机」「初期作品の数々を書き上げた学習机」「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」Photo by Hiroshi Iwasaki「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」2. 新たに、当時のレコーディングで使われた数々の資料や本人直筆の楽譜、歌詞の録音に使われた手書きメモの入った歌詞カード、ラストコンサートツアーとなったBirthツアーでステージモニターに貼られたセットリスト等も展示。最後のプライベートスタジオも再現します。「ともに闘い、パフォーマンスを支えたギター」Gibson ES-175Fender Telecaster YellowPhoto by Hiroshi IwasakiFender Telecaster YellowPhoto by Teruhisa Tajima3. 写真展示は、生きていた証しでもある「ライブ」に着目し、各コンサートツアーで記録された様々な場面を、未公開作品を含む合計100点以上の規模で余すことなく伝えます。「コンサートツアーで記録されたライブ写真」1985年 代々木オリンピックプールPhoto by Teruhisa Tajima1988年 東京ドームPhoto by Teruhisa Tajima1991年 名古屋国際会議場センチュリーホール コンサートツアーで記録されたライブ写真Photo by Teruhisa Tajima■ソニー・ミュージックより関連企画のお知らせ尾崎豊、生前最後の全国ツアー初出音源を収録したライブアルバム『LAST TOUR AROUND JAPAN YUTAKA OZAKI』好評発売中1991年に開催された、生前最後の全国ツアー『TOUR 1991 BIRTH』と、アリーナツアー『TOUR 1991 BIRTH ARENA TOUR 約束の日 THE DAY』の全56公演の中からベストテイクをセレクションしたCD2枚組。代表曲をほぼ完全網羅して収録。【初回生産限定盤】SRCL-12085~12086/5,500円(税込)[CD2枚組]※初回生産限定盤のみ、3方背スリーブ+フォトブック付豪華仕様【通常盤】SRCL-12088~12089/4,500円(税込)[CD2枚組]収録予定曲:「十七歳の地図」、「僕が僕であるために」、「卒業」、「I LOVE YOU」、「シェリー」、「15の夜」…and more!公式Twitter @official_ozaki 【展覧会開催概要】■展覧会名 :『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』福岡会場■会期 :2022年4月29日(金・祝)~5月15日(日)■会場 :UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)福岡市中央区大名1-3-36■開場時間 :10:00~19:00(最終入場は閉場の30分前まで)※最終日は17:00閉場■主催 :「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」福岡実行委員会(シーズライブ/エフエム福岡)■後援 :福岡県、福岡市、CROSS FM、サガテレビ■企画制作 :「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」実行委員会(朝日新聞社、松屋)■会場協力 :UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)■協力 :ソニー・ミュージックレーベルズ、CCCメディアハウス、グッドグッドカンパニー■特別協力 :アイソトープ、カリントファクトリー■入場料・福岡展限定ピック付き入場券一般(大学生以上) 2,000円/中高生 1,000円/グッズ付き入場券 3,200円※福岡展限定オリジナルピック付き※数量限定の販売のため、無くなり次第通常入場券のみの販売となります。※グッズは『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展 オリジナル8cmシングルCD風アクリルスタンド』になります。・通常入場券一般(大学生以上) 2,000円/中高生 1,000円/小学生 500円/グッズ付き入場券 3,200円・音声ガイド 800円(※別途入場券が必要です)※未就学児無料。小学生以下は、保護者同伴でご入場ください。※ご来場前に必ず福岡会場公式サイトの注意事項をご確認ください。※混雑状況によっては、待ち時間や入場規制を行う場合がございます。※再入場はできません。※ベビーカーでのご入場はできません。グッズ付きチケットのグッズ『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展 オリジナル8cmシングルCD風アクリルスタンド』■チケット取扱い:3月12日(土)~5月15日(日)まで発売。チケットはローソンチケット(Lコード:88866)にて発売中・全国ローソン・ミニストップ設置のLoppi・インターネット予約: ※グッズ付きチケットのグッズは『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展 オリジナル8cmシングルCD風アクリルスタンド』になります。※グッズは引換券と交換で、会期中会場でのみお渡しします。※表示価格はすべて税込です。■会場:UNITEDLAB(ユナイテッドラボ) 福岡県福岡市中央区大名1-3-36会場アクセスはこちら 地下鉄空港線 天神駅 徒歩約11分、赤坂駅 徒歩約5分、西鉄福岡天神駅 徒歩約8分※お車でお越しの方は、近隣の駐車場をご利用ください。■公式サイト: 福岡会場公式サイト: Twitter : Facebook : Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日クリープハイプのフロントマンで、小説でも高い評価を得ている尾崎世界観さん。新刊『私語と』は、インディーズ時代から約20年間綴ってきた歌詞をまとめた“歌詞集”。歌詞に関しては、自信を持って読み返せました。「4月18日がメジャーデビュー記念日なのですが、毎年ファンの方のツイートで『今年は何周年なんだ』と知るんです。さすがに10周年くらいはちゃんとしなきゃと思い、歌詞集を作ってみたいとお願いしました。音とセットになった歌詞を、一度客観視してそこから音を取り外し、言葉だけを本の中に入れたらどうなるか、すごく興味があったんです。テーマごとに分けようとも考えたんですけど、実際選んでみると、作り手としての感覚が邪魔になってしまい、最終的にはリリース順でまとめました」一冊の本として読んでもらいたい。その想いがセレクトの基準に。「音に寄っている歌詞は全部外しました。メロディを助けるために書いている言葉というものがあって、それは全然悪いことじゃないんですけど、本にした時に弱いと感じたんです。音がなくてもリズムのある歌詞を選ぼうと心掛けたら、必然的に小説を書き始めた後の歌詞が多くなりました。音のない中で文章を書くようになったことで、前ほど音に引っ張られなくなった歌詞は、縦書きにした時の印象もよかったです」自作を読み返し、書き直したくはならなかったのだろうか。「小説やエッセイは読み返すのがきつくて、すぐに書き直したくなります。でも、歌詞については自信を持って読み返せました。歌詞以外の作曲やアレンジ、小説やエッセイ、テレビでの立ち居振る舞いなどは常に足りていないので、もっと勉強しなければならないと思っているんですけど、歌詞に関してはこれで成立している、大丈夫だと思える。作詞という、とても大事なお守りのような表現を持っているので、テーマを出し尽くした、もう書けないと諦めそうになってもどうにか書き続けてこられたし、本にまとめたからといって区切りがついたわけでもないですね」今回、帯と「はじめに」「おわりに」を歌詞として書き下ろした。「帯」では「(誰かの)帯だけで一冊作れるくらい書かせていただいた」という自分への皮肉がたっぷり。「はじめに」では、歌から言葉を切り離す作業を綴った。「まず曲を作って、そこに言葉を流していくという順番が染みついていて、歌詞から書く作業は本当に時間がかかりました。音がないと際限なく言葉を選べるから、途方に暮れてしまう。『おわりに』は、まだ曲をつけている最中なんです……。作曲と作詞の順番を変えるとこんなにも難しいんだと改めて実感しました」尾崎さんとananとの縁は約10年前に発表された「身も蓋もない水槽」が始まり。リリース時は「××××」だった部分を歌詞集では……「『anan』にさせていただきました!満員電車でギターを背負い、邪魔者扱いされている自分とはかけ離れた世界だと感じられた中吊り広告に、その怒りがぶつかってできた曲なんですけど。当時は雑誌名を書いたら怒られると思い、伏せ字にしたんです。この曲があるし、もう絶対に出してもらえないと思っていた『anan』に、定期的に出していただき、セックス特集でも原稿を書かせていただいて、もう伏せなくても大丈夫かなって(笑)」言葉遊びをふんだんに取り入れる尾崎さんの作詞スタイルは、本作のタイトル『私語と』にも表れている。“私”を“語”る“仕事”ぶりを自身はどう感じているのだろう。「あれもこれも、色んな仕事をしていて下品だと思います。ディスコグラフィーを見てもなんか汚いなあって(笑)。でも、そうしてブレるのが自分らしい。この10年で、そう思えるようになりましたね。自分を語ることが仕事になるなんて、すごく恵まれています。だから、極力すべてを語るのが、音とともに聴いてくれる方や本を読んでくれる方へのマナーだと思うんです」『私語と』 インディーズ時代を含む楽曲群から、75曲の歌詞を自身で選んだ。装丁は、共に仕事をしてきたデザイナーの寄藤文平さん。「自分にはここまでそぎ落とす勇気はないですね。さすが文平さん」河出書房新社1870円おざき・せかいかん1984年11月9日生まれ、東京都出身。2012年、クリープハイプとしてメジャーデビュー。’16年、小説『祐介』(文藝春秋)を発表。’21年、『母影』(新潮社)が芥川賞候補作に選出。現在、『セブンルール』(関西テレビ/フジテレビ系)に出演中。ビンテージのシャツ¥8,800Tシャツ¥3,800(共にFRONT11201)ビンテージのスラックス¥18,700(放課後の思い出)スニーカー¥9,900(CONVERSE/コンバースインフォメーションセンター TEL:0120・819・217)ベルトはスタイリスト私物※『anan』2022年4月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・入山浩章ヘア&メイク・谷本 彗インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年04月25日映画『とんび』(4月8日公開)の初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、阿部寛、北村匠海、杏、安田顕、大島優子、瀬々敬久監督が登場した。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。大島が「瀬々監督のTwitterを見て、『こんなに初日に緊張するのは久しぶり』と言ってた」と言う通り、瀬々監督は「今の時代にですね、昭和かよとか思われたりするのがすごく不安なんです。お客さんは来てくれるだろうかと、この1週間、そのことばっかり考えてました」と心境を吐露する。監督は「さっきから気になってるんですけど、匠海君のプラカード(ボード)を持っている人たちがいっぱいいてですね。やっぱり『匠海』の字には『海』がある。これが素晴らしいと、もう本当プラカードを持って来てくれてありがとうございました」と励まされていたようだった。春にスタートしたいことというトークテーマでは、北村が「父にずっとゴルフを誘われていて、ゴルフをやりたい。あとは子供の時から、それこそ家族で釣りに行くことが多かったんですけど、釣りも本格的にやりたいな。友達と一緒にサーフィンもやりたい。DIYもやりたい」とアクティブに次々と挙げる。「父が海好きで自分の名前も『海』という文字が入ってるので、自然関係のアクティブなことを今年やり尽くしてやろうかなと思って。もしかしたら真っ黒になっている可能性あるんですけど、『あいつ、やったな』と思ってもらえれば」と語った。
2022年04月08日菅田将暉×小松菜奈W主演の話題作「映画『糸』テレビ特別版」が今夜20時57分より地上波初放送される。また、これを記念して本作の監督を務めた瀬々敬久からコメントが届いた。シンガーソングライター・中島みゆきの35枚目のシングル曲として1998年にリリースされた「糸」。糸を人に見立て、出逢いの奇跡と絆の大切さを歌ったこの楽曲は人気を博し、時を経た令和の現在でも多くのミュージシャンに愛される珠玉の名曲だ。本作はその名曲から着想を得て、「めぐり逢い」をテーマに、平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて描写していく壮大なラブストーリー。2020年8月に公開され観客動員数は165万人以上、興行収入22.7億円を記録する大ヒットとなった。この度初放送されるのは再編集した「テレビ特別版」。 出演は人気実力ともに若手トップの俳優、菅田将暉と小松菜奈のW主演。さらに、榮倉奈々、斎藤工ら演技派俳優陣が顔を並べる。監督を『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『64-ロクヨン-』などの瀬々敬久、脚本を『永遠の0』などの林民夫が務めた。平成元年に生まれたある男女。北海道の地で出会い惹かれ合うも、遠く引き離されてしまう。それぞれ別の人生を歩んでいた2人だが、奇跡の糸を手繰り寄せながら平成の終わりに再会を果たす。その時、2人はどんな未来を選ぶのか…。日本最高峰のキャストとスタッフが紡ぐ壮大な愛と絆の物語。見逃せない地上波初放送だ。<監督・瀬々敬久コメント>映画『糸』の本質を失うことなく、より入りやすく、触れやすく、ギューッと凝縮した時間に再編集されたテレビ特別版。ぜひ、お茶の間でお楽しみください。「映画『糸』テレビ特別版」は3月29日(火)20時57分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会
2022年03月29日今なお語り継がれる伝説のアーティスト、尾崎豊さんが26歳の若さで急逝してから30年。この一つの区切りを機に、尾崎とは一体どんな人間だったのか、その実像に迫る展覧会『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』が開催される。世代を超えて愛され続ける彼の魅力とは?ファンを代表して、20代、30代、40代の編集スタッフ3名が語り合います。座談会メンバー編集F40代後半。リアルタイムで聴いていた、座談会メンバー唯一の生前からのファン。推し曲は「15の夜」「はじまりさえ歌えない」。ライターK30代後半。CDやライブビデオをすべて所有する熱狂的ファン。今でも命日には、たびたび渋谷クロスタワーの記念碑に足を運ぶ。編集M20代前半。CMで偶然耳にした「I LOVE YOU」や映画『ホットロード』の主題歌だった「OH MY LITTLE GIRL」で尾崎を知る。没後30年。尾崎豊が歩んだ道を振り返る展覧会を開催。編集F:私が初めて尾崎を知ったのは小学生の頃。当時、毎号買ってた雑誌『平凡』についてくる別冊の歌本で、尾崎の「卒業」の歌詞にすごく衝撃を受けたんだよね。あの時、「卒業」っていうタイトルの楽曲を発表してた歌手が他に3人いたんだけど、それとは全然違う内容で。以来、ファンレターを送るくらいハマってたから、亡くなった時はそれはそれはショックで…。ライターK:私は5歳上の姉がもともとファンで、尾崎の訃報を聞いた時の姉の取り乱した姿が今でも目に焼き付いているんです。私自身が尾崎にハマったのは、その2年後くらいにドラマ『この世の果て』の主題歌に使われていた「OH MY LITTLE GIRL」を聴いてから。まだ小学生だったんですけど、すごく心に響いて涙が出ました。編集M:私は平成生まれなので、彼のことを詳しく知らないんですけど、CMで使われていた「I LOVE YOU」を聴いてすごく好きになりました。同世代の子でも尾崎が好きっていう人は結構多いんです。ライターK:たしかに、アーティストやアイドルの子を取材していても、好きな歌手や影響を受けた人の名前に尾崎を挙げる人は結構多いかも。編集M:そうなんですよ。この間も、歌番組の最強恋うた1位に「I LOVE YOU」が選ばれていましたし。だから当時、彼がどんな存在だったのか、みんながどんなところに熱狂していたのかが気になって。編集F:デビューした当時はテレビにも出ないし、全然メジャーな存在ではなかったよ。だからこんなふうに銀座で展覧会をやるなんて当時は考えられなかったし、今でも不思議な感覚。アルバムのジャケ写もモノクロとか横顔とか、容姿がよくわからないものばっかりだったしね。かっこよすぎるから顔を出さなかったっていう話も聞いたことがある。ライターK:たしかに、こうやって展覧会に展示される写真を見ていても、圧倒的に華がありますよね。編集F:でも顔でファンがつくのは本意じゃないからって。当時は今みたいにネットもないし、尾崎の本当の顔を知ってるのは東京のライブハウスに行けた一部の人たちだけ。だから本当に歌だけで熱狂的な支持を集めてたってことだよね。ライターK:私はリアルタイムじゃないにしろ、先生が竹刀を持って歩き回るくらい通っていた中学校は荒れてたし(笑)、人一倍多感な性格でもあったので、尾崎の曲の歌詞にある反抗心や鬱屈した感情みたいなものがすごくフィットしたんですよね。編集F:不良じゃなくても、10代の頃とかはとくに、そういう感情を抱えている人は少なくないと思う。編集M:そうですね。“誰もわかってくれない”みたいな青春期特有の感情を持っている人は、時代を問わず一定数はいると思います。ライターK:逆に今の時代こそ、そういうことを口に出すと、“中二病”って言葉で簡単に片付けられちゃうこともあるし、響く人は多いのかも。編集F:今は、そういうことを歌う人も他にいないんじゃない?編集M:たしかに、今も恋愛ソングを歌う人は多いですけど、ここまでまっすぐなものはないというか…。編集F:尾崎というと「15の夜」とか「卒業」が取り上げられやすいし、反逆のカリスマみたいに言われてるけど、ラブソングもすごくいいもんね。あと、声もすごくいいんだよな。ライターK:私もどちらかというと、「Forget-me-not」とか「群衆の中の猫」みたいな、ラブソングをよく聴いてたかも。当時付き合ってた彼とCDウォークマンで。編集F:イヤホンを片方ずつシェアしてでしょ?(笑)ライターK:そうです(笑)。懐かしいな…。でもそういう恋愛ソングから感じ取れる彼のピュアさとか繊細さとかにも焦がれていた気がします。編集M:でも本当に今聴いても古さを感じないです。だからこれからも、他のアーティストがカバーしたり、名前を挙げていくことで、後世に引き継がれていくんじゃないかなって。ライターK:当時からのファンはもちろん、尾崎の歌は好きだけど、彼のことをよく知らないっていう若い世代の人こそ、この展覧会に足を運んでみてもらいたいですね。生前愛用したプライベートアイテムも展示。展示内容は、多数の直筆ノートや楽譜、ステージで使われたセットリストや手書きの歌詞カードのほか、実際に作曲に使っていたピアノやギター、ブルースハープといった愛用楽器、財布や手帳などのプライベートなアイテムも多数。さらにはパーソナルスタジオも再現される。歌詞や日々の想いを書きためた多数のノート©Hiroshi Iwasaki初期作品の数々を書き上げた学習机ともに闘い、パフォーマンスを支えたギター Gibson ES‐175未公開作品を含む100点以上のライブ写真も!写真展示は生きていた証でもあるライブに着目。1985年の代々木オリンピックプール、1988年の東京ドーム、1991年の名古屋国際会議場センチュリーホールなどで記録された未公開作品を含む100点以上の写真を公開。コンサートツアーで記録されたライブ写真1985年代々木オリンピックプールPhoto by Teruhisa Tajimaコンサートツアーで記録されたライブ写真1988年東京ドームPhoto by Teruhisa Tajima『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』松屋銀座8階イベントスクエア東京都中央区銀座3‐6‐13月23日(水)~4月4日(月)10時~20時(3/27、4/3は~19時30分。最終日は~17時。入場は閉場の30分前まで)会期中無休一般1500円ほかTEL:03・3567・1211 © Teruhisa Tajima, Isotope※『anan』2022年3月23日号より。文・春山繁美(by anan編集部)
2022年03月20日3月23日(水)に尾崎豊のライブアルバムがリリースされることを記念して「I LOVE YOU」の公式ライブ映像が3月21日(月)20時から、ソニーミュージックYouTubeチャンネルで期間限定公開されることが決定した。このライブアルバムは1992年に26歳の若さで逝去した伝説のアーティスト尾崎豊が生前最後に開催した全国ツアーの各会場の初出音源を収録したもの。「I LOVE YOU」は、2月11日(金)に放送されたTV音楽番組『ミュージックステーション』3時間スペシャルの「ラブソングアーティストが選ぶ最強恋うたランキング」でも堂々の1位に選出されるなど、令和になっても幅広い世代に愛されている名曲。尾崎豊のパフォーマンス映像は、ミュージックビデオもライブ映像も、オフィシャルのものは公開されたことがなく、今回公開される「I LOVE YOU」のライブ映像が初の公式コンテンツとなる。さらに、3月23日(水)から、松屋銀座8階イベントスクエアで、『OZAKI30 LAST STAGE尾崎豊展』が開催されることも決定。会場では生前愛用した楽器や創作ノート、学習机をはじめ、プライベート写真、レコーディング用の楽譜、ステージで使用したセットリストといった貴重な資料を多数展示。ライブ映像やパーソナルスタジオの再現なども加え、日本が生んだ唯一無二のロックミュージシャンの実像を知ることができる展示となっている。<[Official] 尾崎 豊「I LOVE YOU」 (LIVE)映像>※3/21(月)20時公開<リリース情報>『LAST TOUR AROUND JAPAN YUTAKA OZAKI』2022年3月23日(水) リリース●初回生産限定盤【2CD】5,500円(税込)※初回生産限定盤のみ、3方背スリーブ+フォトブック付豪華仕様●通常盤【2CD】4,500円(税込)【CD収録】■Disc-11.FIRE(1991/06/01 大阪厚生年金会館)2.Driving All Night(1991/06/14 九州厚生年金会館)3.十七歳の地図(1991/06/03 大阪厚生年金会館)4.Scrambling Rock’n’Roll(1991/07/03 静岡市民文化会館)5.僕が僕であるために(1991/06/25 倉敷市民会館)6.ロザーナ(1991/09/28 長野市民会館)7.きっと忘れない(1991/06/29 名古屋国際会議場センチュリー・ホール)8.COOKIE(1991/10/25 代々木オリンピックプール第一体育館)9.卒業(1991/08/22 北海道厚生年金会館)【CD収録】■Disc-21.Freeze Moon(1991/05/21 横浜アリーナ)2.永遠の胸(1991/08/04 群馬県民会館)3.太陽の破片(1991/08/16 メルパルクホール広島)4.誕生(1991/07/15 福岡サンパレス)5. I LOVE YOU(1991/09/24 新潟県民会館)6.シェリー(1991/09/27 石川厚生年金会館)7.15の夜(1991/10/13 名古屋レインボーホール)<イベント情報>『OZAKI30 LAST STAGE尾崎豊展』【日程】2022年3月23日(水) ~4月4日(月)松屋銀座8階イベントスクエア開場時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)※3月27日(日)、4月3日(日)は19:30、最終日は17:00閉場【入場料金】一般:1,500円(1,300円)高校生:1,000円(800円)中学生:800円(600円)小学生:500円(400円)未就学児無料音声ガイド:800円※東京会場のチケットは2月上旬~中旬に発売予定。※グッズ付きチケットもあり、詳細は後日発表。※()は前売料金。前売券は3月22日(火)まで発売。※混雑時はお待ちいただく場合や整理券を配布する場合がございます。※表示価格はすべて税込です。問合せ:03-3567-1211(松屋銀座大代表)【巡回予定】2022年4月13日(水) ~4月25日(月) 静岡伊勢丹2022年4月29日(金・祝) ~5月15日(日) 福岡・UNITEDLAB2022年秋 大阪2022年冬 広島その他:調整中展覧会公式サイト:関連リンク尾崎豊 ソニー公式サイト尾崎豊 公式twitter
2022年03月18日クリープハイプのボーカル&ギター尾崎世界観が、池松壮亮、松居大悟とともに2月13日の7時より放送されるフジテレビ『ボクらの時代』に出演する。3人は、尾崎の原案をもとに制作された2013年公開の映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』で初共演。その後、2015年に公開された松居大悟監督の映画『私たちのハァハァ』でもコラボレーションしている。今回、クリープハイプの楽曲「ナイトオンザプラネット」をもとに松居大悟が脚本を書き上げ、2月11日に全国公開となる映画『ちょっと思い出しただけ』がきっかけとなり、20代をともに過ごした3人が約7年ぶりに再集結。当時、よく3人で「いつか『ボクらの時代』に出演したい」と話していたという彼らの夢が約10年の時を経て実現した。尾崎世界観<番組情報>フジテレビ系『ボクらの時代』2022年2月13日(日) 7:00〜出演:尾崎世界観 / 池松壮亮 / 松居大悟<作品情報>『ちょっと思い出しただけ』2022年2月11日(金) 全国公開監督・脚本:松居大悟出演:池松壮亮 / 伊藤沙莉 / 河合優実 / 尾崎世界観 / 屋敷裕政(ニューヨーク)/ 大関れいか / 國村隼(友情出演)/ 永瀬正敏主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:<リリース情報>クリープハイプ ニューアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』発売中クリープハイプ『夜にしがみついて、朝で溶かして』ジャケット●特装盤(完全受注生産):7,700円(税込)【仕様】・特装盤特別仕様・ゴムバンド(アメゴム)・歌詞集 (『ことばのおべんきょう』限定特別仕様 512P / 120曲収録)・CD(全15曲収録)●初回限定盤:6,600円(税込)【仕様】・初回限定盤特別仕様+ブックレット48P・Blu-ray(『クリープハイプの日 2021(仮)』ライブ映像を全編収録)・CD(全15曲収録)●通常盤:3,300円(税込)【仕様】・ジュエルケール+ブックレット24P・CD(全15曲収録)※各形態初回プレス分:2022年全国ホールツアー チケット先行予約シリアルナンバー封入【CD収録曲】01. 料理02. ポリコ03. 二人の間04. 四季05. 愛す06. しょうもな07. 一生に一度愛してるよ08. ニガツノナミダ09. ナイトオンザプラネット10. しらす11. なんか出てきちゃってる12. キケンナアソビ13. モノマネ14. 幽霊失格15. こんなに悲しいのに腹が鳴る【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ■『クリープハイプの日 2021 (仮)』キケンナアソビ月の逆襲一生のお願い君の部屋バブル、弾けるリグレット週刊誌喋る四季僕は君の答えになりたいなベランダの外陽大丈夫ねがいり百八円の恋社会の窓と同じ構成寝癖しょうもなナイトオンザプラネットさっきはごめんね、ありがとう蜂蜜と風呂場ex ダーリンイノチミジカシコイセヨオトメ■『クリープハイプの日 2021 (仮)』ドキュメント『夜にしがみついて、朝で溶かして』予約URL:<ツアー情報>クリープハイプ 2022年 全国ホールツアー4月16日(土) 金沢市文化ホール4月20日(水) ロームシアター京都4月24日(日) 富士市文化センター ロゼシアター4月28日(木) 東京ガーデンシアター4月30日(土) 北九州ソレイユホール5月01日(日) 岡山市民会館5月08日(日) 栃木県総合文化センター5月13日(金) 名古屋日本特殊陶業市民会館フォレストホール5月17日(火) 中野サンプラザホール5月18日(水) 中野サンプラザホール5月20日(金) 東京エレクトロンホール宮城5月22日(日) 北海道カナモトホール(札幌市民ホール)5月25日(水) 大阪フェスティバルホール5月26日(木) 大阪フェスティバルホールチケット料金:全席指定6,800円(税込)ツアー詳細ページ:関連リンククリープハイプ 公式サイトクリープハイプ YouTubeチャンネルクリープハイプ Twitterクリープハイプ Facebookクリープハイプ Instagramクリープハイプ LINE
2022年02月06日尾崎豊が生前最後に行った全国ツアーの初出ライブ音源を収録したライブアルバム『LAST TOUR AROUND JAPAN YUTAKA OZAKI』が、3月23日にリリースされることが決定した。今作は、1991年に開催された生前最後の全国ツアー『TOUR 1991 BIRTH』と、アリーナツアー『TOUR 1991 BIRTH ARENA TOUR 約束の日 THE DAY』の全55公演の中からベストテイクを収録。代表曲をほぼ完全網羅したCD2枚組でリリース予定となっている。ジャケット写真や収録曲などの詳細は後日発表される。併せて、2022年3月23日より松屋銀座8階イベントスクエアにて『OZAKI30 LAST STAGE尾崎豊展』が開催されることが発表された。会場では生前愛用した楽器や創作ノート、学習机をはじめ、プライベート写真、レコーディング用の楽譜、ステージで使用したセットリストといった貴重な資料を多数展示。さらにライブ映像やパーソナルスタジオを再現するなど、伝説のロックミュージシャンの実像に迫る展示となっている。<リリース情報>『LAST TOUR AROUND JAPAN YUTAKA OZAKI』2022年3月23日(水) リリース●初回生産限定盤【2CD】5,500円(税込)※初回生産限定盤のみ、3方背スリーブ+フォトブック付豪華仕様●通常盤【2CD】4,500円(税込)【CD収録】・十七歳の地図・僕が僕であるために・卒業・I LOVE YOU・シェリー・15の夜…and more!<イベント情報>『OZAKI30 LAST STAGE尾崎豊展』『OZAKI30 LAST STAGE尾崎豊展』メインビジュアル【日程】2022年3月23日(水) ~4月4日(月)松屋銀座8階イベントスクエア開場時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)※3月27日(日)、4月3日(日)は19:30、最終日は17:00閉場【入場料金】一般:1,500円(1,300円)高校生:1,000円(800円)中学生:800円(600円)小学生:500円(400円)未就学児無料音声ガイド:800円※東京会場のチケットは2月上旬~中旬に発売予定。※グッズ付きチケットもあり、詳細は後日発表。※()は前売料金。前売券は3月22日(火)まで発売。※混雑時はお待ちいただく場合や整理券を配布する場合がございます。※表示価格はすべて税込です。問合せ:03-3567-1211(松屋銀座大代表)【巡回予定】2022年4月13日(水) ~4月25日(月) 静岡伊勢丹2022年4月29日(金・祝) ~5月15日(日) 福岡・UNITEDLAB2022年秋 大阪2022年冬 広島その他:調整中展覧会公式サイト:関連リンク尾崎豊 ソニー公式サイト尾崎豊 公式twitter
2022年01月24日尾崎豊さんが26歳という若さでこの世を去ってから、今年で30年目。これほどの時が経っても、自由や愛をうたい上げた楽曲は多くのアーティストによってカバーされ続け、今なお熱狂的な“尾崎ファン”が存在している。時代を超えて愛される、伝説的アーティスト・尾崎豊の人生を、本誌が目撃してきた秘蔵写真とともに振り返りたい。■問題行動を繰り返した少年時代尾崎さんが音楽と出会ったのは小学生の頃。転校先の学校になじめなかった尾崎さんは、学校に行くふりをして、家で時間を潰す生活を送っていた。そんな時に兄のクラシックギターを手に取ったことが、音楽を始めるきっかけとなったといわれている。品行方正とは言い難く、中学時代には喫煙が理由で停学処分を受けている。高校進学後も喫煙やオートバイ事故、飲酒などの問題行動を繰り返していた。同時に音楽にものめり込んでいき、高校2年生の秋にしてCBSソニーが主催するオーディションに合格。’83年、アルバム『十七歳の地図』、シングル『15の夜』でデビューを果たした。’85年には3枚目のシングル『卒業』がオリコンチャート初登場で20位を獲得。歌詞の過激な表現が話題となり、若者から絶大な支持を集めるようになる。楽曲の中で歌い上げられる“学校の窓ガラスを割る行為”は若者たちによって模倣された。’13年にも歌詞に影響を受けた小田原の少年が学校の窓ガラスを割った事件が報じられている。■覚せい剤、不倫、不審死……暴走を止められなかった私生活彼の楽曲とともに、その過激な私生活にも注目が集まるように。’86年、20歳になった尾崎さんは無期限活動休止を宣言し6月に単身渡米。帰国後、音楽活動を再開し翌年7月からライブツアーを行うも、尾崎さんの体調不良により中止となってしまう。そしてその年の暮れ、衝撃的な出来事が。覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたのだ。’88年2月22日、懲役1年6か月・執行猶予3年の判決を下された尾崎さん。釈放される彼を目当てに、東京拘置所には500人ものファンが殺到。当時、本誌も拘置所から現れた尾崎さんの姿を目撃したが、体重が激増した恰幅の良い姿は衝撃を与えた。その後はふたたび音楽活動に邁進。’88年に4枚目のアルバムとなる『街路樹』を発売するも、’91年には女優・斉藤由貴との不倫が報じられる。スター同士の熱愛不倫は、当時大きな波紋を呼んだ。そして、’92年4月25日早朝。東京都足立区千住河原町の民家の庭で、全裸で泥酔状態の尾崎さんが発見される。その後、蘇生措置が施されるものの、午後12:06に死亡した。死因は覚せい剤など薬物の大量摂取による肺水腫だったと公表されている。4月30日に東京・文京区の護国寺で行われた追悼式には4万人近い若者が集まり、冷たい雨のなかで立ち尽くしていた。謎の多い突然の死は、多くの人に衝撃を与えたのだ。かつてインタビューで「聴いてくれる人がひとりでもいる限り、ぼくはずっと歌いつづけていかなくてはいけないと思っているんです」と語っていた尾崎さん。その歌声は今も、人々の心の中で響き続けている。
2021年12月10日辺見じゅん著『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』が、主演・二宮和也、監督・瀬々敬久のタッグで映画化されることが決定した。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となった。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下においても、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物が山本幡男。収容所での劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の諍いも絶えない中、「どんなに辛いことがあっても、生きて帰るという希望を持ち続ける事が大切なんだ」と生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身も強制収容所に身を置き、わずかな食糧で1日10時間を超える過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯したという。そんな山本幡男の壮絶な半生を映画化。二宮が山本幡男として、76年前に<生きることへの希望>を示した実在の人物に挑む。二宮も偉大な人物を演じるにあたり並々ならぬ覚悟を持って臨んでおり、小道具や衣装合わせの際にはより山本幡男に近づけるべく、試行錯誤を繰り返すこだわりを見せるほど。情報発表とあわせて寄せられたコメントでは、日本に帰り家族に会いたいと誰よりも強く願い、希望を持ち続けた山本の心情になぞらえて、「“ただただ帰ることを想って、行ってきます。”」と心血を注ぐ決意を覗かせた。メガホンを取る瀬々監督は「山本さんら多くの人々を追い詰めてしまった状況を再び作らないよう、戦争の起こした悲劇がもう再び起こらないよう、思いを込めて映画に取り組んでいきたい。そう思っています」と力強くコメント。企画プロデュースは、『黄泉がえり』、『余命1ヶ月の花嫁』などを手掛けてきた平野隆、脚本は『永遠の0』の林民夫が担当する。本作、映画『収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(仮)は2022年に公開予定。撮影は2021年10月下旬~2022年1月中旬を予定している。《二宮和也コメント》 “ただただ帰ることを想って、行ってきます。”《瀬々敬久コメント》どんな状況でも「それでも生きろ」、「希望を捨てるな」そんなメッセージが山本幡男さんの苛烈な人生からは伝わってきます。先日、山本さんが生まれ育ち、妻のモジミさんが子供たちと戦後を過ごした隠岐の島に行ってきました。山本さんの生家は今はなく竹藪となっていましたが、目の前はすぐに海。海はどこまでも続くようで、ここから人生を始めシベリアの果てにたどり着いた、途方もない旅に思いを馳せました。山本さんら多くの人々を追い詰めてしまった状況を再び作らないよう、戦争の起こした悲劇がもう再び起こらないよう、思いを込めて映画に取り組んでいきたい。そう思っています。『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(仮)2022年東宝系にて公開
2021年10月18日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の第26回釜山国際映画祭ティーチインが14日に韓国で行われ、瀬々敬久監督がオンラインで登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。同作は第26回釜山国際映画祭「A Window on Asian Cinema部門」にて上映され、上映後に瀬々監督がオンラインで参加。「僕自身若い頃から韓国映画をよく観ていて、影響も受けています。釜山国際映画祭は大好きな映画祭ですし、『菊とギロチン』ではAPM(アジアン・プロジェクト・マーケット。資金調達が完了していない長編フィクション映画をアジアから選出し、釜山国際映画祭の開催期間中に賞金授与やポストプロダクション支援など、様々なサポートを提供する、アジア最大のプロジェクトマーケット)で支援を得ることができました。本当に釜山国際映画祭を応援していますし、この映画祭が無事に終わることを願っています」と、縁が深い釜山国際映画祭への想いを明かした。原作を読んだ時1番注目した点は?というMCからの質問に対して、監督は「まずはタイトルに惹かれました。強い意味のあるタイトルだし、最後にそのタイトルがメッセージとして表現されるところに魅力を感じました。そして、この映画では二つの不条理を描こうとしました。ひとつは社会制度の不条理、そしてもうひとつは人間が立ち向かうことのできない天災・震災、この2つの不条理。最終的には、その不条理に立ち向かう人間が愛する人たちと一緒に暮らしていこうとする姿、そうして未来を信じようとする姿を描こうと思い、この作品を撮影しました。コロナで大変な状況ですが、そういう状況もこの映画と似ているところもあると思います」と答える。続いて現地の観客からの質問に答えるコーナーに。佐藤健演じる主人公・利根がある人物に会うために公園を訪れるシーンで、その一角で踊る女性の演出意図を尋ねられると「佐藤さん(演じる利根)の「死んでいい人なんていないんだ」というセリフを、より記憶して頂けるように特徴的なシーンとしてを印象付ける意図がありました。また、大災害に対する祈りのようなイメージとして捉えてもらえないかなとも思いました。日本でも、あのシーンの意図を聞かれますが、映画というのは謎があった方が面白いと思います」と監督。さらに、涙を流しながら作品を観たという観客から「作品に込めたメッセージ」を尋ねられると、「ひとつは震災の避難所で利根、けいさん、カンちゃんという3人が出会って、疑似家族を築きます。どんな状況においても、人間は人間らしく生きようとする、前向きなメッセージを伝えようとしました。ただ、そういう人達を助けてあげることのできない社会制度、そういうものに対して声をあげることの大切さ、人と人がつながって生きていくことの大切さも訴えようと思って作った作品です」と丁寧に回答した。佐藤健の起用理由と、撮影してみての感想を尋ねられると「以前『8年越しの花嫁 奇跡の実話』という作品で佐藤さんに出てもらったことがありますが、その時の役は好青年で、その時に佐藤さんが「良い人をやるのは、実は辛いんです」と言っていたことを覚えています。その後佐藤さんは『ひとよ』で少しだけ悪い役を演じていて、“彼はこういう役もできるのか”と思い、今回お願いしました。佐藤さんは、僕が知っている日本の若手の俳優の中で1番クレバーだと思っています。映画の本質をキャッチして、その中で自分がどういう人物を演じればいいかを判断できます。脚本の段階から色々な話をして、一緒に映画を作ることができる素晴らしい俳優です。何より役を演じることにすごく熱心で、休憩中もこの利根という登場人物であろうとしていました」と絶賛する。また、ラストシーンへの想いを尋ねられると「あのラストシーンの場所の付近に住んでいる方は、高い防潮堤ができて、海を見ることができなくなりました。ある人たちにとっては、海は見たくないものかもしれません。ただ、映画の最後で“海を見る”ということで、劇中の事件を違った角度で見ることができたのではないかと思います。憎しみの海ではなくて、“海の向こうに愛する人がいる“そんな海に見えたかもしれません。そこでの『ありがとう』というセリフが重要な意味を持っていると思います。和解して、未来に向かって生きようとする姿だと思って、このラストシーンをつくりました」と語った。「英語タイトル『In the Wake』に込められた意味は?」という質問には「 “wake”には余波という意味と、死者を見送るという意味があり、このタイトルにしました」と答え、最後には「僕も韓国映画をたくさん観て、勉強して、いま映画を撮ることができています。これからも日本と韓国、映画を通して、お互いに新しい未来に向かって進んでいければと思います。今日はありがとうございました」と現地の観客にメッセージ。大きな拍手に包まれながらイベントは幕を投じた。(C) Busan International Film Festival
2021年10月15日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が7日に都内で行われ、佐藤健、清原果耶、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。今回初共演となった佐藤と清原だが、佐藤は「満を辞して共演させていただきました! (清原は)現場では、あまり人を寄せ付けない感じでしたが……」と振り返り、清原は「めちゃくちゃ集中してたんです!」と焦る。そんな2人にお互いに聞いてみたいことを尋ねると、清原が「最近新しく生活に取り入れてよかったことありますか?」と佐藤に質問。佐藤は「僕は生活に何かを取り入れないんですよ! 謎解きとかは変わらずしてますが、新しい何かを取り入れるとかはないんですよね。暗いんです……すみません」と素顔を明かした。佐藤は清原に聞いてみたかったこととして「まだ未成年でいらっしゃるんですよね。なるほど……。考えられないです! 20代中盤で、もう主演作品を10本以上やってきているような貫禄を、撮影の時から持ってらっしゃったんですが、何ででしょうか? 色々な人に意見するときも全く物怖じしないというか、10代というのが信じられないんですが、本当ですか!?」と清原に質問する。清原は「佐藤さんの中で、どんなイメージがあるんですか!?」とつっこむが、監督も「最初に朝ドラ『なつぞら』を見た時に、最後30代の役をやっていて、びっくりしました! 本当に大人っぽいですよね。秘訣は?」と加勢。清原はそんな2人に「ずっと緊張しているんです、私。動かないくらい緊張していて、堂々としている風に見えているだけかもしれないです」と答え、佐藤は「初日舞台挨拶の時も変わらず凛としていたのですが、『緊張しているんです』と言った時は可愛かったですね」と、清原の舞台裏の姿を明かした。
2021年10月07日菅野美穂主演で誰にでも起こり得る母と子の壮絶なドラマを描いた映画『明日の食卓』が現在公開中。6月12日に本作の公開記念トークイベントが都内で行われ、瀬々敬久監督と先日出演していることが明らかになった大島優子が登壇した。大島さんが本作で演じているのは、菅野さん、高畑充希、尾野真千子に続く、“第4の母”耀子。本作で重要な役どころとなる彼女。瀬々監督は「大島優子さんが素晴らしいという反響が結構きている。誰だか分からなかったと。それだけ素晴らしかったということ」と明かす。実はこの日、別の劇場で一人でこっそり、本作を鑑賞してきたという大島さん。「誰も気づかず」だったといい、「母親ってすごい鬼みたいな顔をしてる時もあるけど、仏のように微笑んでいる時もある。それって子どもからの主観として見ていて、そういう表情とかだけで親の心情を察知していた。親と子って鏡みたいだったなって思いだした。自分の母親もこういう瞬間があったんだろうなと思いだしながら観ましたね」とコメントした。また、本作に出演している渡辺真起子から「(本作を観て)『お母さんに会いたくなった』ときたんです。やっぱりお母さんを思いだしたりするんだな」と瀬々監督。大島さんも「改めて感謝しなきゃなとも思いました。私は父子家庭なので割と父親とばっかりずっといるんですけど、でも母親は母親なりの目線で子どもを見て、自分を奮い立たせるというか、母親って父親よりも信じたいっていう気持ちが強いのかなって思って…。架空でもいいし、何かを信じながら生きていこうっていう力が強いのかなって映画を観て思いました」と述べた。そして、瀬々監督のファンだったという大島さんは「お話しが来た時は二つ返事でやらせてくださいと」と当時をふり返り、「でも1シーンだけというのは、やっぱりすっごく恐かったですね。それまでの背景とか流れがない中で、唐突に出るっていうものほど恐いものはないなと。撮影の1週間前位から耀子のバックボーンを考えながら、毎日毎日ずっと考えていました」と思いを語る。演じるにあたって、周りの実際に子どもがいる友人に話を聞いたそうで「温厚で子どもも好きな方なんですけど、『初めて育ててみて分かったよ』って。『1回プチッとなる瞬間が訪れるんだよね。そういう瞬間が自分にもあることに気づいた』って言っていて、誰にでも起こりえることなんだなと思ってそこを反映しました」と役作りを明かす。瀬々監督は、そんな大島さんの演技に対して「素晴らしいなと思いました。凝縮された時間の中でだすのは大変だと思うし、ポンと出てきて断片だけで勝負するというのは、本当に恐い仕事だと思う。それに果敢に臨んでいただいたってことだけでもありがたい、この映画の“隠れたMVP”だと思っているんですけど」と絶賛した。『明日の食卓』は全国にて公開中。WOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAにて配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:明日の食卓 2021年5月28日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2021年06月14日クリープハイプの尾崎世界観が、4月より弾き語りツアー『尾崎世界観の日 全国ツアー』を開催する。2019年に東京と大阪の2都市で開催されて以来、2年ぶりとなる本ツアー。4月2日の広島公演を皮切りに、5月10日の大阪公演まで全9公演が行われる。なお、クリープハイプの有料会員サイト「太客倶楽部」では、2月15日18時よりチケット先行受付がスタートしている。『尾崎世界観の日 全国ツアー』特設ページ:ライブ情報『尾崎世界観の日 全国ツアー』●2021年4月2日(金)広島 JMSアステールプラザ(中)全席指定:4,500円(税込)●2021年4月3日(土)高知 高知県民文化ホールグリーンホール全席指定:4,500円(税込)●2021年4月9日(金)新潟 新潟市民芸術文化会館・能楽堂全席指定:4,500円(税込)●2021年4月13日(火)仙台 トークネットホール仙台(仙台市民会館)(小)全席指定:4,500円(税込)●2021年4月14日(水)福島 キョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)全席指定:4,500円(税込)●2021年4月16日(金)渋谷 Bunkamuraオーチャードホール全席指定:5,000円(税込)●2021年4月22日(木)福岡 ももちパレス全席指定:4,500円(税込)●2021年5月8日(土)名古屋 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール全席指定:5,000円(税込)●2021年5月10日(月)大阪 梅田芸術劇場メインホール全席指定:5,000円(税込)【チケット発売日】<太客倶楽部限定>先行受付期間:2月15日(月)18:00〜2月21日(日)23:59枚数制限:お一人様1公演につき2枚まで(同行者非会員可)関連リンククリープハイプ公式サイト:クリープハイプYouTubeチャンネル:::::
2021年02月16日クリープハイプの尾崎世界観の小説『母影』が第164回芥川賞の候補作に選出された。尾崎世界観は2016年6月に初小説『祐介』を発表。自身の本名をタイトルに冠して、売れないバンドマンを主人公にした作品が話題になり、以降音楽活動と並行しながら、エッセイや対談、小説などの執筆活動を行っていた。その尾崎が初めて文芸誌「新潮」(2020年12月号)に発表した中篇小説が『母影』。今作はデビュー作『祐介』から一転、小学校低学年の少女の視点から見た世界を描いた作品となった。なお、芥川賞を含め尾崎が文学賞にノミネートされるのは初となる。同賞の選考会は2021年1月20日に行われる予定。さらに、本作品を収録した単行本『母影』が2021年1月29日に発売されることも併せて発表された。<『母影』ストーリー>私は書けないけど読めた――お母さんの秘密を。行き場のない少女は、カーテン越しに世界に触れる。小学校でも友だちをつくれず、居場所のない少女は、母親の勤めるマッサージ店の片隅で息を潜めている。お客さんの「こわれたところを直している」お母さんは、日に日に苦しそうになっていく。カーテンの向こうの母親が見えない。少女は願う。「もうこれ以上お母さんの変がどこにもいかないように」。著書詳細尾崎世界観『母影』(おもかげ)2021年1月29日発売仕様:四六判ハードカバー価格:1,300円(税別)URL: 関連リンククリープハイプ公式サイトクリープハイプYouTubeチャンネル
2020年12月18日