7月29日から31日にかけて新潟・苗場スキー場で開催される『FUJI ROCK FESTIVAL ’22』のGypsy Avalon、PYRAMID GARDEN、DAY DREAMINGの出演者が発表された。Gypsy Avalonは、場内最奥地の「NEW POWER GEAR Field / Gypsy Avalonエリア」にある、フィールド全体の電力をバイオディーゼル、太陽光などのソフトエネルギーを使って奏でられるオーガニックなステージ。2011年の東京電力福島第一原発の事故を受けて、フジロックは80年代から継承される反核・脱原発イベント「アトミック・カフェ」に会場内のNGOヴィレッジ、Gypsy Avalonステージの一部を提供し、「社会の課題」を考えるムーブメントを応援している。今年も3日間それぞれのテーマでトークとライブを実施。初日は「戦争と平和」をテーマに初の2部構成で行われる。1部はロシアによるウクライナ侵攻を受け、「戦争と平和・ウクライナ」をテーマに、ダースレイダー&プチ鹿島がトークを、THE BASSONSがライブを実施する。そして2部は、今年が沖縄返還から50年という節目の年でもあることから「戦争と平和・オキナワ」をテーマに、ジョー横溝とORANGE RANGEのベーシストYOHを迎えトークを、ORANGE RANGEがアコースティックセットでライブを行う。2日目のテーマは「気候クライシスと原発」。現代において最も深刻な問題のひとつである気候クライシスと原発問題をテーマに、いとうせいこう、ジョー横溝、斎藤幸平がトークを展開。さらにいとうせいこう is the poet with 満島ひかりによるライブパフォーマンスも予定されている。最終日のテーマは「反戦、平和、ウクライナ」。再びウクライナ問題を取り上げ、ロシアによるウクライナ侵攻において原発の問題が取り沙汰されている今、原子力資料情報室のメンバーを招き戦争と核の問題についてトークを行う。ライブは、1984年の『The Atomic Cafe Festival』において記憶に残るパフォーマンスを披露した尾崎豊さんの子供でミュージシャンの尾崎裕哉が登場。今年のThe Atomic Cafeのライブパフォーマンスの大トリを務める。なおMCは津田大介が担当し、3日間トークステージにも登場する。またPYRAMID GARDENは、平らな芝生で朝はヨガから始まり、夜は幻想的なキャンドルアートの中、ゆったりと時が流れるステージ。おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)、加藤登紀子、清春、SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、田島貴男、最終日は優河 with 魔法バンド、SILENT POETSらのアーティストが出演する予定だ。そして、日本最長スーパーゴンドラ「ドラゴンドラ」で行く、会場内で最も高い位置にある爽やかな風と緑に包み込まれたDAY DREAMINGには、愛染 eyezen、DÉ DÉ MOUSE、KenKen & Gaku Endoらのアーティストが登場する。さらに、芸能界きっての“フジロッカー”として知られるハライチの澤部佑がその魅力を語る特別番組が7月2日にテレビ朝日で放送されることが決定。今年の注目ラインナップやオフィシャルグッズの紹介、新たなフジロック飯の魅力、カリスマモデルがおすすめするフジロックコーディネートなど、フジロックをより楽しむためのガイド特番となっている。<イベント情報>FUJI ROCK FESTIVAL ’227月29日(金) ・30日(土) ・31日(日) 新潟・湯沢町 苗場スキー場【7月29日(金) 出演アーティスト】■GREEN STAGEVAMPIRE WEEKEND / YOASOBI / HIATUS KAIYOTE / Original Love / BLACK PUMAS / THE HU■WHITE STAGEBONOBO / JONAS BLUE / D.A.N. / JPEGMAFIA / THE NOVEMBERS / DOPING PANDA■RED MARQUEESYD / Awich / Night Tempo(Ladies In The City Live Set) / WONK / No Buses / Michael Kaneko■PLANET GROOVEOGRE YOU ASSHOLE / D.A.N. (DJ SET) / Yaffle / 食品まつり a.k.a foodman■FIELD OF HEAVENDAWES / SPECIAL OTHERS / SKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)/ 木村充揮ロックンロールバンド / KIKAGAKU MOYO / 踊ってばかりの国■Gypsy AvalonToshizo and Happy Cats / LOVE / アトミック・カフェ:ORANGE RANGE(ACOUSTIC SET) / アトミック・カフェ トーク:「戦争と平和・オキナワ」津田大介・ジョー横溝・YOH(ORANGE RANGE) / アトミック・カフェ:べーソンズ(THE BASSONS) / アトミック・カフェ トーク:「戦争と平和・ウクライナ」津田大介・ヒルカラナンデス(ダースレイダー&プチ鹿島) / ASOUND■PYRAMID GARDENヨガワークショップ:渋木さやか / LOVE FOR NIPPON(谷本賢一郎 香取線香 渡辺俊美) / おお雨(おおはた雄一+坂本美雨) / クロワッサンサーカス / DJ 濱田大介 / DJ ZAMIANG / 加藤登紀子 / 清春■苗場食堂苗場音楽突撃隊 / 三宅伸治&The Red Rocks / SMTK / KTYM / 浅草ジンタ / おとぼけビ~バ~■Day DreamingBucket Drummer MASA / SEI(bonobo) / 愛染 eyezen / Do Shock Booze【7月30日(土) 出演アーティスト】■GREEN STAGEJACK WHITE / FOALS / 東京スカパラダイスオーケストラ / 折坂悠太(重奏)/ ORANGE RANGE / BLOODYWOOD■WHITE STAGECornelius / DINOSAUR JR. / GLIM SPANKY / SNAIL MAIL / SHERBETS / Fire EX.■RED MARQUEEARLO PARKS / CreativeDrugStore / GRAPEVINE / SAY SUE ME / 崎山蒼志 / The fin.■TRIBAL CIRCUSNight Tempo(昭和グルーブDJセット)/ パソコン音楽クラブ / どんぐりず / ZOMBIE-CHANG / CYK■FIELD OF HEAVENBLACK PUMAS / 中納良恵 / KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男 / toconoma / T字路s / 石橋英子■Gypsy Avalon多和田えみ with 森俊之 + 沼澤尚 Mix by Kamiyann / YeYe / さらさ(band) / アトミック・カフェ:いとうせいこう is the poet with 満島ひかり / アトミック・カフェ トーク:「気候クライシスと原発」津田大介・いとうせいこう・ジョー横溝・斎藤幸平 / ケロポンズ■PYRAMID GARDENヨガワークショップ:渋木さやか / Terry Riley with Sara Miyamoto- Everything and Beyond - / SPECIAL OTHERS ACOUSTIC / クロワッサンサーカス / DJ FRAN-KEY / DJ QUIETSTORM / DJ KURANAKA 1945 / 田島貴男 / Caravan■苗場食堂苗場音楽突撃隊 / CP∞P / 清水タケオと南国気分 / 荒谷翔大 / 與那覇有羽 / 和田永 ELECTRONICOS FANTASTICOS! / 八木海莉■Day DreamingTomomi Ukumori(Christal Bowl set) / SUGIURUMN / LITTLE DEAD GIRL / DÉ DÉ MOUSE【7月31日(日) 出演アーティスト】■GREEN STAGEHALSEY / TOM MISCH / PUNPEE / ROUTE 17 Rock‘n‘Roll ORCHESTRA(feat. UA、中納良恵、トータス松本)/ JAPANESE BREAKFAST / go!go!vanillas■WHITE STAGEMURA MASA / ずっと真夜中でいいのに。/ SUPERORGANISM / BLACK COUNTRY, NEW ROAD / 鈴木雅之 / 思い出野郎Aチーム / Kroi■RED MARQUEEMOGWAI / Nariaki Obukuro / マカロニえんぴつ / Elephant Gym / 石崎ひゅーい / Acidclank (selected by ROOKIE A GO-GO)■SUNDAY SESSIONTAKKYU ISHINO / FUMIYA TANAKA / Fake Creators (LITE, DÉ DÉ MOUSE)■FIELD OF HEAVENハナレグミ / 中村佳穂 / 角野隼斗 / ALTIN GÜN / 七尾旅人 / 奇妙礼太郎■Gypsy Avalonホフディラン / 塩塚モエカ / 朝倉さや / アトミック・カフェ:尾崎裕哉 / アトミック・カフェ トーク:「反戦、平和、ウクライナ」津田大介・原子力資料情報室 / ユカリサ■PYRAMID GARDENヨガワークショップ:渋木さやか / 優河 with 魔法バンド / MIZ / クロワッサンサーカス / DJ M.A.X / DJ KOTARO / SILENT POETS(Minimal Reggae Set) / Terry Riley with Sara Miyamoto- Everything and Beyond -■苗場食堂Cody・Lee(李)/ BREIMEN / 小原綾斗とフランチャイズオーナー / NIKO NIKO TAN TAN / PENTHOUSE / トミー富岡■Day DreamingTHE FACTORS / AMG SAIMURA / Eve / KenKen & Gaku Endo / Bryan Burton-Lewis【チケット情報】一般発売(6月17日(金) 12:00~)1日券21,000円2日券38,000円3日通し券49,000円キャンプサイト券:4,000円(1名様 / 開催期間中有効)駐車券4,000円(1日 / 1台)※2名様より受付 / 駐車券のみの受付不可チケット購入リンク:<番組情報>『フジロックSP』7月2日(土) 27:40~28:30 テレビ朝日(関東地区のみ)で放送【出演】澤部佑(ハライチ) / 横田ひかる / 武居詩織 ほか『FUJI ROCK FESTIVAL ’22』オフィシャルサイト:
2022年06月24日起業家の尾崎美紀氏(崎はたつさき)が2代目バチェロレッテを務める、Amazon Prime Video『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2のキービジュアルと新予告映像「彼女の鎧」編が、22日に公開された。才色兼備の独身女性(バチェロレッテ)が主役となり、多数の男性候補の中から未来の結婚相手を選び抜く同番組。2020年にシーズン1が配信され、約2年ぶりとなる最新作が7月7日から配信される。今回、公開された新予告映像「彼女の鎧」編では、尾崎氏が今回の旅のテーマを「鎧を脱ぐ」ことと掲げ、真実の愛を見つける旅に込めた思いを告白。周囲に弱さを見せられず恋愛でも“鎧”をまとってきたという悩みを吐露する中、「結婚相手が欲しい」と決意を固め、自身の幸せと真摯に向き合っていく様子が映し出される。「ギリギリの瞬間まで悩み切りたい」と臨む尾崎氏は、旅の結末でどのような決断を下すのか。あわせて公開になったキービジュアルでは、あたり一面に咲くバラと個性豊かな男性陣に囲まれ、1本のバラを手に持った尾崎氏が真剣な表情で振り向く姿を捉えている。同番組は、7月7日(22:00)に第1話から第3話の配信を開始し、7月28日まで毎週木曜22時に順次配信される。
2022年06月22日プリーツ加工業者として各アパレルメーカーと様々な商品開発をしてきた事で全国的に知られる、オザキプリーツ株式会社(本社:福岡県福岡市、取締役社長:尾崎 義行)は、「手仕事の技が生むスッキリ細見え、洗えるプリーツシャツ」をテーマに新商品「リンクルシャツ」の先行予約販売を応援購入サービスMakuakeにて開始しました。世界初の特許技術で、コットン100%天然素材に、洗っても取れないプリーツ加工をシャツに施すことで、どんなシーンでもプリーツ効果でスリムにオシャレに見えるシャツを開発しました。2022年6月15日(水)から7月15日(金)まで期間限定で先行販売中です。▼販売サイトURL: シンプルな日常に個性をプラス/cotton100%プリーツリンクルシャツ1シンプルな日常に個性をプラス/cotton100%プリーツリンクルシャツ2シンプルな日常に個性をプラス/cotton100%プリーツリンクルシャツ3シンプルな日常に個性をプラス/cotton100%プリーツリンクルシャツ4【ストーリー】オザキプリーツの挑戦も第4弾!この綿100%の「プリーツリンクルシャツ」は、個性的でありながら、簡単にお手入れが出来て、どんなシーンでも使いやすく、プリーツの効果でスリムに見える、(1)(2)(3)これら3拍子が揃ったアイテムです。(1)ファッション業界注目Makuakeでも実績を重ねる特許技術が実現した洗っても取れないプリーツ!(2)誰でもどんなシーンでも決まる手仕事が生んだプリーツ効果でスリムにオシャレに大活躍。(3)お手入れ簡単出張や旅行でも大活躍。コンパクトに収納できてシワも気にならない。【綿100%の2種類の素材を3色でご用意】デニム素材(インディゴ)綿80高密度サテンダンプ素材(ホワイト、ブラック)【お手入れ簡単】洗濯機に入れて干すだけで簡単!天然素材100%洗えるプリーツの特許技術。今回のシャツで注目すべきはまずそのお手入れの簡単さ、ネットに入れて洗って干すだけでアイロンの必要はありません。特許技術「MAX プリーツ」で何度洗ってもプリーツが無くなることはありません。これまでのプロジェクトでもその保持性は証明されています。洗濯/cotton100%プリーツリンクルシャツ【スタイルが良く見える秘密のプリーツ】ランダムな縦のシワが着やせ効果を演出。程よく分量の入った身頃が体型カバーの効果を発揮します。秘密のプリーツ/cotton100%プリーツリンクルシャツ【リターン情報】・¥15,300-(税込)【超早割 10,000円引き】プリーツリンクルシャツ1点プリーツリンクルシャツ×1点[一般販売予定価格 ¥25,300-税込の10,000円引き]・¥16,300-(税込)【早割 9,000円引き】プリーツリンクルシャツ1点プリーツリンクルシャツ×1点[一般販売予定価格 ¥25,300-税込の9,000円引き]・¥17,300-(税込)【早割2 8,000円引き】プリーツリンクルシャツ1点プリーツリンクルシャツ×1点[一般販売予定価格 ¥25,300-税込の8,000円引き]・¥19,300-(税込)【6,000円引き】プリーツリンクルシャツ1点プリーツリンクルシャツ×1点[一般販売予定価格 ¥25,300-税込の6,000円引き]・¥40,900-(税込)【3着早割2 35,000円引き】お好みのカラーサイズでプリーツリンクルシャツ3点プリーツリンクルシャツ×3点 色、サイズ自由[一般販売予定価格 ¥75,900-税込の35,000円引き]・¥45,900-(税込)【3着割 30,000円引き】お好みのカラーサイズでプリーツリンクルシャツ3点プリーツリンクルシャツ×3点 色、サイズ自由[一般販売予定価格 ¥75,900-税込の30,000円引き]・¥30,600-(税込)【2着早割 20,000円引き】お好みのカラーサイズでプリーツリンクルシャツ2点プリーツリンクルシャツ×2点 色、サイズ自由[一般販売予定価格 ¥50,600-税込の20,000円引き!]・¥35,600-(税込)【2着割 15,000円引き】お好みのカラーサイズでプリーツリンクルシャツ2点プリーツリンクルシャツ×2点 色、サイズ自由[一般販売予定価格 ¥50,600-税込の15,000円引き!]■クラウドファンディング概要タイトル: プリーツの匠の挑戦第4弾。プリーツ加工なのに洗えるシャツ「リンクルシャツ」がMakuakeにて2022年6月15日から先行予約販売開始。実施期間: 2022年6月15日~7月15日商品名 : 「リンクルシャツ」価格 : 超早割15,300円 [一般販売予定価格 ¥25,300 超早割10,000円引き]目標金額: 30万円URL : 【オザキプリーツについて】オザキプリーツは、1979年6月創業以来、各アパレルメーカー様と確かなモノづくりに取り組み、より良い商品を提供できるよう、様々な角度から開発を繰り返し、プリーツ加工業者として企画提案の段階から縫製まで、一貫した工程を請け負っています。また、「MAX プリーツ」、「Pli ORIORE」などの特許技術や多くの新技術を開発し、新しい技術や商品を多くの人々へ伝えてきた、確かなモノづくりの現場の歴史が、オザキプリーツにはあります。【会社概要】商号 : オザキプリーツ株式会社代表者 : 取締役社長 尾崎 義行所在地 : 〒810-0024 福岡県福岡市中央区桜坂2丁目9-17事業内容: 企画から縫製までの一貫したプリーツ製品のOEM事業及びプリーツ加工資本金 : 1,000万円URL : 【店舗・取扱商品に関するお客様からのお問い合わせ先】オザキプリーツ株式会社担当 : 尾崎 淳(営業部長)Tel : 092-713-9125E-Mail: info@ozaki-pleat.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月15日起業家の尾崎美紀氏(崎はたつさき)が、Amazon Prime Video『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の2代目バチェロレッテに選ばれたことが9日、明らかになった。才色兼備の独身女性(バチェロレッテ)が主役となり、多数の男性候補の中から未来の結婚相手を選び抜く同番組。2020年にシーズン1が配信され、約2年ぶりとなる最新作が7月7日から配信される。今回、2代目バチェロレッテに選ばれた尾崎氏は、愛知県名古屋市出身の28歳。大学卒業とともに起業し、コスメブランドと美容メディア運営を行う会社を設立した。わずか2年で年商15億円を達成し、経済誌『Forbes』が発表した「Forbes 30 Under 30 Asia」で“世界を変える30歳未満の30名”の起業家に選出されたカリスマ経営者だ。今回公開されたインタビュー映像で尾崎氏は、「(経営する会社が軌道に乗り)やっと自分の幸せを考える時間ができた」と参加に至るまでの思いを話したほか、過去の恋愛についても「モテてきました(笑)。でも好きな人からモテないと意味ないので、自分がいいなと思う人からモテたい」と語った。また、理想のタイプは「私のことを好きでいてくれる人。見た目では選ばないようにしてます」と明かした。同番組は、7月7日(22:00)に第1話から第3話の配信を開始し、7月28日まで毎週木曜22時に順次配信される。コメントは以下の通り。■尾崎美紀こんなに自分と向き合って恋愛だけに没頭したのは起業して以来、久しぶりのことです。男性メンバー達それぞれとの出会いを大切にし、“幸せになること”を最後まで諦めずに、旅をやり切れたらいいなと思っています。仕事を日本に置いて、1人の女性として真剣に愛に向き合っている私の旅を通して、何か感じていただけるものがあれば嬉しいです。ぜひたくさんの方に楽しんでいただけますように。
2022年06月09日いつもイケメンに注目している、このコラムですが、今回はエレガントなたたずまいで魅了する、憧れの美女が登場! 水谷豊監督作品第3弾『太陽とボレロ』で満を持して映画初出演を務めた、檀れいさんにお話をうかがいました。「ワクワク感を抱きながら、現場に入っていました」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 111『太陽とボレロ』は、長年活動を続けてきた、アマチュア交響楽団のラストコンサートを通して、人生讃歌を描いたエンターテインメント作品です。舞台となるのは、豊かな自然に恵まれた、とある地方都市。楽団主宰者の花村理子は、ラストコンサートを計画するなかで、それぞれの事情を抱えた、楽団をめぐる人々とのつながりを深めていきます。脚本、監督、出演の三役を担い、作品をアグレッシヴに牽引したのは、水谷豊監督。鮮烈な映画監督デビュー作『TAP -THE LAST SHOW-』(2017年)、前作『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(2019年)での、オリジナリティあふれる世界観で人生の希望を照らしてきた天性のエンタテイナーです。水谷監督のオファーを受けて、主人公・理子を演じたのは、檀れいさん。観客の共感を呼ぶ等身大のヒロインを明るくチャーミングに演じきっています。そして、歌手、ミュージカル俳優としての活躍も目覚ましい石丸幹二さん、監督が熱視線を送る、若手注目株の町田啓太さん、映画初出演ながら、ヴァイオリンの腕を見込まれて、大抜擢された森マリアさんが出演。さらに、田口浩正さん、藤吉久美子さん、田中要次さん、六平直政さん、河相我聞さん、原田龍二さん、檀ふみさん、山中崇史さん、松金よね子さん、小市慢太郎さんら、幅広く、にぎやかなキャスティングで、味わい深いハーモニーを奏でています。コロナ禍で撮影が1年延期になった間も、楽団メンバー役の俳優陣は、楽器を猛特訓。吹き替えなしで、プロのオーケストラと『ボレロ』を演奏した、クライマックス・シーンは圧巻です。世界を舞台に活躍する指揮者・西本智実氏率いる、イルミナートフィルハーモニーオーケストラの美しい旋律が、映画をいっそう輝かせています。ーー水谷監督とご一緒して、いかがでしたか?檀さんご一緒させていただき、とても充実した撮影の日々を過ごしました。いただいた脚本を読んで、自分が想像していたものを飛び超える演出に驚かされたり、刺激を受けたり、感動したりしながら、撮影をしていましたね。私だけではなく、ほかの共演者のみなさまも自分が与えられた役割というものを、楽しんで演じていたと思います。私自身、現場へ行くのが楽しくて。今日はどういうシーンになるのかなというワクワク感を抱きながら、現場に入っていました。ーー水谷監督と初めてお会いしたときの印象を教えてください。檀さん水谷さんとは、テレビドラマ『相棒』(2010年放送の回)でゲスト出演した際に、初めてお会いしました。そのとき、私が緊張しないようにいろいろとコミュニケーションを取ってくださいました。その後、時代劇ドラマ『無用庵隠居修行』(2017年~)でもご一緒しましたが、水谷さんはいつも朗らかな笑顔で、若いスタッフさんひとりひとりにまで気を配っていらっしゃいました。若い方は特に緊張されるでしょうから、水谷さんにそのように接していただけると、うれしいですよね。人としての優しさにあふれた、素敵な大先輩だと思っています。ーー水谷監督は、本作の起用の理由について、何かおっしゃっていましたか?檀さん水谷監督は、あて書きではなく、それぞれ架空の人物をキャラクターに見立てて脚本を書くそうです。本作のPRのため、ふたりでインタビューを受けた際に、水谷監督は、脚本を書いていると、あるシーンで私の顔が浮かんだとおっしゃっていました。とはいえ、私のイメージが浮かんだから、すぐにオファーをしようとは思わなかったそうです。水谷監督は、「こちらがオファーをしても、檀さんには断る権利がある」と(笑)。「断られるとむなしいので、プロデューサーにも誰にも言わずに心に留めていた」とおっしゃっていました。ーー水谷監督はどのシーンで檀さんのお顔を思い浮かべたのでしょう。檀さんが鬼の形相でホテルから出てくるシーンがありますが、まさかあのシーンではないですよね?(笑)。檀さんあのシーンは、水谷監督と私の間では“白鳥の湖事件”と呼んでいるんですが、その事件の翌朝、朝のお散歩をしている犬と目が合って、気持ちが和むというシーンを書いているときに私の顔が浮かんだそうです。ーー花村理子をどのように演じたいと思いましたか?檀さん花村理子は、ひとりでいろんなことを抱えている、自分のことよりも人のために頑張っている女性ですが、苦しいとかつらいとか、そういう表情は見せたくないと思いました。ふとしたときに、限界を感じて涙がにじむ、それくらいで気持ちを抑えて、まわりのために奔走する女性でありたいと思いました。そのほうが、母親が彼女に言うセリフ「自分のために生きなさい」につながると思いました。私も頑張りすぎてしまうところがあるので、そこは彼女と似ているかもしれません。ーートランペット奏者を演じた、町田啓太さんの印象はいかがでしょう?檀さん町田啓太くんとは、今回、初めてご一緒させていただきましたが、すごく軽やかにユーモアあふれるお芝居をされる方だなと思いました。いで立ちはシュッとされていて、かっこよくてさわやかな方ですが、ユーモアをにじませながら、さらっと演じることができる。素敵な役者さんだなと思いました。ーー檀さんは、撮影のない日も現場を訪れたそうですね。檀さんスタッフも共演者も水谷監督が作る『太陽とボレロ』が大好きで。現場は笑顔とワクワクと刺激にあふれていました。クランクアップが近づくにつれ、あちらこちらから、“終わりたくない、まだやっていたい”という声が聞こえましたね。演奏される方々は何日かにかけて、クライマックスの演奏シーンを撮っていました。私は客席側でしたので、1日で演奏シーンの撮影が終わりましたが、ぜひみんなの撮影を見守りたい、この現場を離れたくないという気持ちで、差し入れをいっぱい買って、現場にお邪魔しました。ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。檀さんこの映画は見どころが満載です。クスっと笑えるお芝居が随所にちりばめられ、クラシックが好きな人も映画が好きな人も、幅広い世代の方々が楽しめるエンターテインメント性の高い作品です。ぜひ多くの方に観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話インタビュー冒頭、遠目でもスターのオーラ全開の水谷監督が「よっ」という軽妙な挨拶とともに、間違って(!?)インタビュー現場に入るというサプライズが!水谷監督の明るさに触れ、檀れいさん、そして取材現場に居合わせた一同が笑顔になるひとときでした。Information映画『太陽とボレロ』6月3日(金)より全国公開出演:檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア/田口浩正、永岡佑、梅舟惟永、木越明、高瀬哲朗、藤吉久美子、田中要次/六平直政、山中崇史、河相我聞、原田龍二、檀ふみ/水谷豊監督・脚本:水谷豊©2022「太陽とボレロ」製作委員会衣装協力:衣裳(LANVIN COLLECTION)、アクセサリー(NATURALI JEWELRY)写真・山本嵩文・田嶋真理 スタイリスト・髙橋正史(OTL)ヘアメイク・黒田啓蔵写真・山本嵩 文・田嶋真理 スタイリスト・髙橋正史(OTL) ヘアメイク・黒田啓蔵
2022年06月06日俳優として様々に活躍する水谷豊が監督を務めた映画の第3弾『太陽とボレロ』が6月3日に公開された。ある地方都市の市民交響楽団を舞台にし、主宰者の花村理子(檀れい)が楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られ、最後のコンサートのために奔走する姿を描く。個性豊かな楽団員が登場し、役者陣はみな吹き替えなしで演奏にも挑んだ。トランペット奏者・田ノ浦圭介を演じた町田啓太は、かねてより水谷監督と一緒に仕事をしたいと思っていたそうで、取材時にはツーショットチェキに水谷のサインを書いてもらうなど、まさかのファン心も爆発。今回は水谷監督と町田に同作についてインタビューした。○■キャスティングでは「迷いもなく」――水谷監督にお伺いします。今回、トランペット奏者の圭介が町田さんに決まったのはどういう理由だったのでしょうか?水谷:台本が出来上がってさて、この若いトランペット奏者を誰にしようかというキャスティングが始まった時に、資料の映像をいろいろ見せていただいて。同年代の方がずらっと並ぶ中で、迷いもなく啓太でした。町田:ありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。水谷:もう、ピカイチでした。ちょっとユーモアのある役ですが、必ずできると確信しました。センスを持ち合わせているのを感じましたし、いざやってもらってみたら思った以上でした。非常にリズム感と感性がすごいです。町田:嬉しさしかないですし、もっと頑張れればと、気合いが入ります。僕は本当にいつか何かの形でご一緒できたらと思っていたので、こうして一緒にインタビューさせてもらうこと自体もとても嬉しいです。――演奏シーンも迫力があって印象的だったんですが、町田さんはトランペットに挑戦されていかがでしたか?町田:本当に試練でした。やっぱりちょっとやそっとじゃできることではないですし、そこに嘘が生じてしまうと観ている方のストレスになって、物語や音楽の素晴らしさが伝わらなくなってしまうので、自分も音楽を好きで愛しているというところに持っていかなければと、その分の練習をして、先生にもすごくお世話になりました。――音も自分で出されてたんですか?町田:現場で出したんですけど、申し訳なくなるぐらいの音だったかと……(笑)水谷:出せてましたよ!(笑)町田:本番では、ちょっと調子に乗ってしまいました(笑)――町田さんはダンスもされていて、リズム感などは生かせるところだったりしたんですか?町田:リズムに関しては「速取りの名人」と言われていたので(笑)。テンションが上がりすぎて、音よりも速く動いてしまうんです。今回はそれを必死に抑えながらやらせてもらいました。――水谷監督に対してはどのような印象でしたか?町田:いつかご一緒できたらと思っていましたし、ご本人の前で言うのは恐縮なんですけれども、本当に素敵な方だと思いました。俳優としてのインタビューなどを読ませていただいていた時から思っていましたし、実際にお会いしたらプロフェッショナルとユーモアがたっぷりで。この映画も品がある中にユーモアと優しさがあり、水谷さんを象徴している作品だと思いました。僕は、今のこの年齢でお会いできて本当に良かった。今後もずっと役者を続けたいと思っている中で、「こうなれたらいいな」という方に出会うことができました。○■理想の現場は「それぞれがリスペクトし合う」――水谷監督は俳優として確かなキャリアを築かれて来ましたが、映画監督としての醍醐味はどのようなところにありますか?水谷:映画監督って、やっぱり「作品の方向を決める」という責任があるんです。キャストもスタッフも、監督が言ったゴールへ向かうわけですから、向かう先が間違ってたら作品は失敗するわけですよね。ただ、いい方向が見えた時に、キャストやスタッフが一つになっていく様を見れるというのは、監督じゃないと味わえない醍醐味だなと思います。ですから、僕の笑い声が入ってNGになることもあります(笑)町田:水谷さんの笑い声が聞えてくると、安心します。「ああ、よかったんだ」って。水谷:それ、ほかの俳優さんにも言われたよ(笑)町田:できればもっと笑ってほしいと思ってしまうぐらいです。皆さん、絶対にそう思われてると思います。――今作では楽団をまとめる難しさも描かれていました。水谷監督も、映画の現場をまとめる際に気をつけられていることはありますか?水谷:スタッフもキャストもひとつの台本を読んで集まるんですね。感性の違う人たちが集まって、近い世界に向かおうとする。やはりどこかの分野で優れてる人たちが集まりますから、どういう世界なのかそれぞれに判断できて、面白いと思えばみんな熱量があがる。逆に「なんだかつまらないな」と思ったらエネルギーが向かなくなってくるでしょうね。だからみんなが面白いと感じる世界を示せるかに、かかってくると思っています。町田:今回、大先輩方もそう感じられていたと思います。最初からみんな「楽しい」と言っていて、作品の中でどんどん挑戦されている姿が刺激的でしたし、水谷さんが笑ってくださったり方向性を伝えてくださったりすることが本当に嬉しく、自信にもなりました。役者として貪欲になれる、素敵な空間の中で演じることができました。――映画監督のあり方も問われる昨今で、俳優・監督として思うことや、「こうありたい」という姿はありますか?水谷:撮影現場には基本的にスタッフが40人ほどいて、必要じゃない人はいないんです。全ての方が必要。よく言われる撮・照・録……撮影・照明・録音、さらには美術などもありますけど、それぞれの専門家が集まって、実際に形作ってくださる。実際にクリエイティブを担うのが彼らなので、僕が入れないところもあって、それぞれの仕事を見ているとすべて尊敬できます。僕がイメージを伝えると、それ以上のことをやってくださるわけです。作品ができる前に感動させてもらっています。自分ができないことをやってくれているわけだから、それぞれがリスペクトし合う現場が理想だと思っています。町田:おっしゃる通りだと思います。水谷さんの言葉を聞いて、「リスペクト心があれば、ハラスメントがなくなるかもしれない」と言われてるのは、間違いじゃないと思いました。水谷:絶対に自分ができないことをやってくれてるんだから、偉そうになりようがないよね。――ハラスメント防止の取り組みを「リスペクト・トレーニング」というくらいなので、水谷監督から「尊敬」という言葉が出てきて驚きました。水谷:僕は何よりも大切なのは、尊敬だと思ってるんです。友達も家族も、誰にでもそうだけど、実は自分の意識から信頼や尊敬にいたるわけじゃないですか。逆に疑おうとすればなんでも疑うようになってしまうし、相手の尊敬できるところを見つけるのが1番です。町田:それがあるべきというか、普通だという世界になってほしいし、楽しい世界であってほしいと改めて思いました。■町田啓太1990年7月4日群馬県出身。『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)では、第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞などを受賞。近年の主な出演作に『SUPER RICH』(21年)などがある。NHK総合にて『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』(毎週金曜23:15~)がレギュラー放送中。7月からスタートするフジテレビ系ドラマ『テッパチ!』では主演を務める。ヘアメイク/Kohey(HAKU)、スタイリスト/Eiji Ishikawa(TableRockStudio)■水谷豊1952年7月14日、北海道出身。代表作はドラマ『傷だらけの天使』(74年)、『熱中時代』(78年)、『相棒』シリーズ(00年~)など。映画では『青春の殺人者』(76年/キネマ旬報主演男優賞受賞)、『幸福』(81年)、『少年H』(13年)、『王妃の館』(15年)などがある。『TAP‐THE LAST SHOW‐』(17年)で初監督に挑み主演を務め、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(19年)では監督と脚本を務めた。ヘアメイク/山北真佐美、スタイリスト/高橋正史
2022年06月05日映画『太陽とボレロ』(6月3日公開)の公開記念舞台挨拶が4日に都内で行われ、檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア、田口浩正、藤吉久美子、田中要次、六平直政、原田龍二、河相我聞、永岡佑、高瀬哲朗、梅舟惟永、木越明、水谷豊監督が登場した。同作は水谷豊監督作の第3弾で、ある地方都市の市民交響楽団を舞台に、「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく。主宰者である主人公の花村理子(檀れい)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきたが、楽団の経営は苦しく必死に奔走する理子だったが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートがはじまる。俳優たちは吹き替えなしで演奏に挑み、自分が担当した楽器を持って登場した。トランペット奏者を演じた町田は「最初の方に『トランペットをちょっとやった』と、言っちゃったんですよね。水谷さんにも言っちゃったもんだから申し訳ないんですけど、小学校の鼓笛隊でピ〜と鳴らしてただけなんですよ。ほぼやってないのと一緒だったので、自分からハードル上げてしまって大変だったんです」と苦笑。「スタジオを借りてやったり、家でミュートをつけて、布団とかかぶりながら」と練習の日々を振り返った。また作品にちなみ「自身が経験した小さなミラクル」について聞かれると、町田は「雨が降ってて、撮影できないな、晴れないかなあ、待ってみようという状況もあったんですけど、監督が『ちょっと待ってて』とおっしゃってスッと目を閉じると、本当に止むんですよ」と明かす。森も「水谷監督は天気を操れる男とお聞きしました」と畳み掛け、水谷監督は爆笑。「でも、本当の話ですよ。たまったま起きるんですよ。たまたま起きること多いんですね。雨も呼べるんですよ」と自身の特殊能力について語った水谷監督だったが、「もうそこまでにしときます」と会場の笑いを誘っていた。
2022年06月04日そろそろ父の日がやってきますが、プレゼントするものは決まりましたか?今回はまだ決まっていないという人に、ユニクロで販売されているアイテムの中から、父の日ギフトに喜ばれそうなものをご紹介します。ドライカノコポロシャツ(半袖)出典: UNIQLOまずは「ドライカノコポロシャツ(半袖)」、価格は1290円(税込)です。カラーバリエーションは全部で15種類と豊富なので、お父さんにピッタリのカラーが見つかりそうですね。公式サイトには「袖丈も伸ばして、スポーツにも使える動きやすさを実現」と記載されていましたよ。3WAYバッグ出典: UNIQLO続いてのアイテムは「3WAYバッグ」、価格は3990円(税込)です。シンプルなデザインのこのバッグ。公式サイトによると「リュック、手持ち、肩掛けショルダーとして使用できる」とのことで、プレゼントしたら喜ばれそうですね。感動イージーショーツ出典: UNIQLOこちらは「感動イージーショーツ」、価格は2990円(税込)です。ユニクロ×theoryコラボで販売されているパンツ。公式サイトには「軽くてストレッチ性もすぐれているので動きやすい」「なめらかな肌触りで暑い日でも快適に過ごせる」と記載されていましたよ。シルクネクタイ出典: UNIQLO最後は「シルクネクタイ」、価格は1990円(税込)です。おしゃれな柄のネクタイですよね。公式サイトには「表地、裏地ともシルク100%で上品な艶感のある贅沢なネクタイ」と記載されていました。柄もおしゃれで素材にもこだわっているなんて、優秀すぎます!父の日ギフトはユニクロで!ユニクロで販売されているアイテムは、父の日ギフトにも喜ばれそうなものばかりでしたね。気になるものは、ぜひお店やオンラインショップでチェックしてみてください!記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2022年06月02日クラシックのオーケストラを題材とした水谷豊監督・脚本映画『太陽とボレロ』が来週6月3日(金)より公開。この度、公開に先駆けて、クセの強すぎる楽団員たちがBBQをする場面の写真がシネマカフェに到着した。檀れい演じる主人公・花村理子が主宰するある地方都市のアマチュア交響楽団「弥生交響楽団」。経営は苦しく、その歴史に幕を閉じる決断を迫られてしまう。今回到着した場面写真は、その楽団メンバーがBBQをしているシーン。しかし、楽しそうな雰囲気とは異なり、なにやらただならぬ空気が流れている。田ノ浦圭介(町田啓太)を中心に、楽団員が集まって何かを見つめているカットを始め、圭介と中西(永岡佑)が怪訝な表情を浮かべるカット。そして、与田清(原田龍二)と片岡辰雄(河相我聞)が指を差し合い、口論しているような場面や、川の中で互いに怒鳴り合い掴みかかろうとしている与田と片岡を止めているシーンも公開。一体、彼らの間に何が起こったのか、本編が気になる写真となっている。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月30日俳優の竹野内豊と女優の石井杏奈が出演する、Mobility Technologies・GOの新CM「GOする! 15分後/移動時間のない日」編、「GOする! GO Pay/着いたらすぐに」編が、27日より放送される。新CMでは、竹野内と石井が初共演。竹野内演じる剛田部長と、石井演じるしっかり者の後輩がテンポのいい掛け合いを披露する。「GOする! 15分後/移動時間のない日」編の剛田部長は、次のアポイントメントの時間が迫っていることで心ここにあらず。クライアントから急に話を振られて「おっしゃる通りです」とふたつ返事で返してしまい、「話を聞いていないでしょ」と追及されたことにも「おっしゃる通りです」と返してしまう。タクシー移動の車内で、2人がギリギリの到着になることに焦りを見せる「GOする! GO Pay/着いたらすぐに」編。剛田部長は、お釣りが出ない現金で払うのがカード払いよりも早いと判断し、「こういう時のための小銭はいっぱい持っていた方が良い」と自慢げに話すが、メーターが徐々に上がって結局は1万円出すことになってしまい、絶望の表情を浮かべる。■竹野内豊&石井杏奈インタビュー――新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。竹野内:いつもタクシーアプリ・GOのCM撮影はハードなのですが、スタッフの皆さんが和気あいあいとしている楽しい現場で、そういう“良い空気”が伝わって楽しいCMに仕上がっていると思います。石井:私は初めて参加させていただくのですが、それまでテレビで見る側だったので「自分がここに参加できるんだ!」という喜びがありました。本当に穏やかで優しい現場で、ずっと楽しかったです。――竹野内さんと石井さんは初めての共演でしたが、お互いの印象をお聞かせください。竹野内:(石井さんは)すごく落ち着いてらっしゃるんですよ。大人っぽいという印象があって。役に入ると切り替わるんですよね。そのスイッチングが、見事だと思って。こんな後輩がいたら頼もしいと思いました。石井:(竹野内さんを)ずっとテレビで見ていてクールな印象だったので……初めてお会いした時、目を見て挨拶してくださって「すごい優しい方なんだ!」とビックリして。その後も笑顔でお話ししてくださったり、すごいフラットに接してくださって、こんなに優しい人なんだ……という印象に変わりました。――石井さんは竹野内さんの部下役を演じましたが、撮影中はどんな気持ちでしたか?石井:とっても贅沢でした! (竹野内さんは)スタイルもすごくいいですし、顔もカッコよくて声も素敵で……ずっと贅沢だなと思い、噛みしめながら時間を過ごしてました(笑)。――竹野内さんは、石井さんのような部下がいてほしいと思いますか?竹野内:撮影中はお話しする時間があまりなかったのですが、今までどういった経緯でお仕事されているのか、少しだけ話す時間があって。若いのに自分自身と戦いながら苦難を乗り越えてきた意志の強い人だなと思って。こんな後輩が身近にいたら応援したくなりますよね。本当にいい女優さんになっていただきたいなと思います。石井:うれしいです! (このインタビューが)放送されたら録画でとっておきたいです(笑)。――CMの反響はいかがですか?竹野内:意外と業界の方から評判がよく(別のストーリーで共演している)部下役の前原滉さんと話した時に、「同業の役者さんからも評判がいい」と聞いて、とても嬉しいと思いました。――CMのキャッチコピー「どうする? GOする!」のように、思い切って「GO」したことを教えてください。石井:思い切って……慣れ親しんでいない地域に引っ越しました! 違うところに住んでみようと思って、物件を探してたらいいところがあったので引っ越しちゃいました(笑)。引っ越したいと思ってたのですが場所が決まらなくて。もともと住んでた地域にちょっと飽きてきちゃって……冒険してみようかなと思って探して、いいところがあったのがきっかけで。だいぶ慣れてきて、堪能できてます、いま(笑)。竹野内:そうだなぁ、すごくつまらないことなのですが気に入ったパーカーを見つけて、思わず色違いで2着、“大人買い”をしてしまいました(笑)。迷ったのですが“GO”しちゃいました。
2022年05月26日世界最大級のオーディオエンターテインメントサービス「Audible」(オーディブル)では、「モノガタリ by mercari」の第2弾の音声化を本日5月25日(水)より独占配信スタートした。“モノとの出会いと別れ”のストーリーを通じて、モノの価値を伝えるプロジェクト「モノガタリ by mercari」。2020年4月に第1弾が開始され、昨年7月からスタートした第2弾では、シーズンごとに豪華執筆陣のモノガタリを公開。今回の音声化では、西川美和の作品を竹野内豊といとうあさこ、金原ひとみの作品を水原希子、尾崎世界観の作品を片山友希による朗読で、オーディブルのポッドキャストとして配信する。フリマアプリでの思いがけない男女の再会を描く「ブルース・フォー・ポーギー」(著者・演出:西川美和)でナレーターを務める竹野内さんといとうさんは、「朗読を聴いて下さる皆様が、それぞれの価値観で、人生を歩んでいく時の背中を少しだけ押せたらと思っております」(竹野内さん)、「少し切ない恋のお話なので、ぜひ同世代の方に“ちょっとだけ遠いあの頃”を思い出しながら聴いていただきたいですね」(いとうさん)とコメント。紛争や感染症など激動の世界を越えて寄り添う恋人たちの新しい物語「バタクランを越えて」(著者:金原ひとみ演出:西川美和)のナレーター・水原さんは、「混沌と日常が隣り合わせになった同時代の世界はとてもリアルで、朗読していて私もこの物語に引き込まれました」とストーリーの印象を語る。“誰かのために生きる自分”に依存していた私を描く「バイバイ」(著者:尾崎世界観演出:西川美和)のナレーター・片山さんは「楽しんで取り組むことができたので、ぜひ多くの方に聴いてもらいたいです」と呼びかけている。「ブルース・フォー・ポーギー」で初めてオーディオ演出した西川さんは、今回、ほか2作品も演出し、自身以外の原作の演出も初となった。「自分が人が書いたものを映像にするっていうのは非常に躊躇があって、機会はこれまで少なかったのですけど、声だけであればぜひトライしたいと思いましたし、人のもそうだし、普段自分が映像でできている演出的アプローチと違う筋肉の動かし方があるかもしれないと思って非常に楽しみにしていました」と今回の企画をふり返った西川さんは、「とれたものを聞いたときには、これ映像もそうなんですけど、やっぱりこの人の力が入ることでもう自分のものとも違ってくる、それがすごい楽しいんですよね。だから自分が書いたものより素直にいいですねといいやすくなる」と自身の作品の朗読の印象を語る。また、本作をどんな人に聞いてほしいか問われると、「今回短めの作品小説なので、普段は小説読まない方とか、音でしものすごく触れやすいストーリーの形かなと個人的には思っておりまして、小説に普段触れてない人にこそ、ラジオとも違うpodcastみたいなものと違う、落語とも違う1つの作品になっているんだと思います」と言い、「小説を読んだりするのってかなり能動的な活動だから結構ハードルが高いって感じる。みんな忙しい人とか、ちょっとした時間に1日の終わりとかに20分30分とかで聴けるっていうのは、ラジオのトークとかラジオのニュースとも違う良い時間になるかもしれないし良い時間になるといいなと思います」と話している。(cinemacafe.net)
2022年05月25日水谷豊が監督を務める作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開となる。この度、本作より新たな場面写真が公開された。水谷は初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017年)で、若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を映像に落とし込んだ。第3弾となる本作は“クラシックのオーケストラ”が題材。アマチュア交響楽団“弥生交響楽団”にまつわる、音楽を愛する普通の人々とその人間模様を描く。公開されたのは、町田啓太が演じるトランペット奏者・田ノ浦圭介と森マリアが演じるヴァイオリン奏者・宮園あかりの仲睦まじい様子が切り取られた場面写真だ。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年)、ドラマ『今際の国のアリス』(2020年)、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)、ドラマ『ダメな男じゃダメですか?』(2022年)など続々と話題作に出演し、若手注目株の最有力候補と名高い町田。彼が演じるアマチュア交響楽団のトランペット奏者・田ノ浦圭介は、石丸幹二演じる鶴間が経営する中古車販売店で働きながら交響楽団に所属。少し擦れたような発言をしながらも、音楽とひたむきに向き合う姿がなんとも憎めないチャーミングなキャラクターだ。一方の森は『ヤヌスの鏡』(2019年)やドラマ『24 JAPAN』(2020年)に出演し注目を集めたフレッシュな才能。彼女が演じるのは父を亡くし経済的な問題からプロになる夢を諦めやっとの思いで弥生交響楽団に入団、音楽に対して人一倍強い思いを持った宮園あかりである。圭介とあかりが向かい合うカフェのシーンは、満開のツツジが印象的。水谷豊監督によって色鮮やかに映し出される、幻想的なロケーションの数々も本作の見どころだ。またこのシーンは、弥生交響楽団のコンサートが間近に迫る中、プロのオーケストラを鑑賞し圧倒されてしまった圭介と、盛り上がるあかりの姿を描いたシーン。演奏を聞いた直後の圭介とあかりの表情の差が印象的に映し出されている。続いて、ホールで見つめ合う2人の姿や、解散を目前に控えた弥生交響楽団の今後について語り合う姿も。さらに、あかりが圭介に寄りかかっている姿を映し出したシーンも公開されている。『太陽とボレロ』6月3日(金)より公開
2022年05月24日水谷豊監督の最新映画『太陽とボレロ』(6月3日公開)の場面写真が24日、公開された。同作は水谷豊監督作の第3弾で、ある地方都市の市民交響楽団を舞台に、「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく。主宰者である主人公の花村理子(檀れい)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきたが、楽団の経営は苦しく必死に奔走する理子だったが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートがはじまる。この度解禁されたのは、トランペット奏者・田ノ浦圭介(町田啓太)と、ヴァイオリン奏者・宮園あかり(森マリア)の場面写真。圭介は鶴間(石丸幹二)が経営する中古車販売店で働きながら交響楽団にも所属し、少し擦れたような発言をしながらも、音楽とひたむきに向き合う姿がなんとも憎めないチャーミングなキャラクターで、あかりは父を亡くし経済的な問題からプロになる夢を諦めやっとの思いで弥生交響楽団に入団し、音楽に対して人一倍強い思いを持った、まっすぐで明るい女性となっている。場面写真ではそんな2人の仲睦まじい様子が切り取られ、満開のツツジが印象的な圭介とあかりが向かい合うカフェのシーンは、弥生交響楽団のコンサートが間近に迫る中、プロのオーケストラを鑑賞し圧倒されてしまった圭介と、盛り上がるあかりの姿を描いている。演奏を聞いた直後の圭介とあかりの表情の差が印象的に映し出された。続いて、ホールで見つめ合う2人の姿は、解散を目前に控えた弥生交響楽団の今後について語り合う姿が切り取られた。さらに、あかりが圭介に寄りかかっている姿を映し出したシーンも。常に前向きなあかりと少し弱気な圭介のユーモラスな掛け合いも本作の見どころの一つとなっている。(C)2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月24日6月3日(金)より公開となる水谷豊が監督を務める作品第3弾『太陽とボレロ』の東京プレミアが5月23日に実施された。このイベントには、本作が映画初主演の檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア、監督・脚本を務める水谷豊が登壇。本作に対する思いを語った。アマチュア交響楽団“弥生交響楽団”にまつわる、音楽を愛する普通の人々とその人間模様を描くいた本作のイベントは、オーケストラを題材にしていることにちなみ縦2.4m×横7.2mの大型劇場パネルが設置された本物のコンサートホールさながらの会場で開催。まずはじめに、公開まで2週間を切った今の気持ちを問われると、映画初主演の檀は「1人でも多くの方に見ていただきたいですし、可愛がっていただきたいです」と公開への期待を語った。また、監督作品3作目となる水谷は「(コロナ禍での撮影延期を経て)今、作品が完成してここに立てていることが奇跡だと感じています」と本作にかけてきた思いを熱弁。続いて、水谷組での撮影について檀は「(毎朝、水谷監督と全キャスト・スタッフで交わす)グータッチからいただくエネルギーは大きくて、今日も1日頑張るぞと思いました」、町田は「こんな時間をすっと過ごせたらいいなと思うぐらい夢のような時間でした」と語り、水谷組の仲の良さが伝わる回答に会場は暖かい空気に。それを受けて水谷は「冗談だけど、どうしてそのことを現場で言ってくれなかったのか(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。さらに、吹き替え無しでの演奏シーンの撮影について、トランペット奏者・田ノ浦圭介役の町田は「小学校の鼓笛隊で少しだけ鳴らしたことがありまして、まさかまたトランペットと縁があるとは思いませんでした(笑)」と、はにかみながら答え、「1年以上、(家での練習では音が大きいため)布団をかぶったり、時にはマウスピースだけで練習していました」と苦労した練習の日々を明かした。ヴァイオリン奏者・宮園あかり役の森は「共通言語として“音楽”という話題があったので、他の現場よりも一体感が感じられました」と音楽を通してキャスト一丸となっていった当初の様子を懐かしそうに語った。また、その練習の成果を目にした弥生交響楽団主宰者・花村理子役の檀は「花村理子としても檀れいとしてもうちの弥生交響楽団はほんとにすごいんだぞと叫びたいくらいみなさんカッコよかったです」、花村理子を支える鶴間芳文役の石丸は「本当の意味でのブラボーの演奏を聞かせてもらって感激でした」とそれぞれに絶賛した。弥生交響楽団のメンバーが音楽を愛するようにキャスト陣が「ずっと好きなもの」や「好きなこと」を問われると、檀は「やはりこの仕事です。表現すること、エンターテインメントの世界でお仕事することは何よりも好きなことです。どんなに大変でも苦しくてもそれ以上に好きという気持ちがあるのが1番いいと思います」と語り、水谷は「人って何だろうと思うことが原動力。いろんなことがあっても最後に必ずいいことがあると思って生活することが好きなことです」と回答、長年エンターテインメント界を牽引してきたふたりの深い答えに、他キャストも真剣に耳を傾ける様子もみられた。最後に、檀は「ユーモアあふれる作品なので存分に楽しんでいただけたらいいなと思っています」、水谷は「『太陽とボレロ』がご覧になったどなたかにとって、1日幸せな気分で過ごせるようないい映画になってくれたらこんなに嬉しいことはありません」と公開に向けた意気込みを語り、集まった500人の観客の大きな拍手に包まれながらイベントは和やかに幕を閉じた。『太陽とボレロ』6月3日(金)より公開
2022年05月24日辻村深月の小説を原作に、成井豊が脚本・演出を手がけた舞台2作品を回替わりで上演する「辻村深月シアター」。そのラインアップのひとつである『ぼくのメジャースプーン』は2006年に刊行され、小学生の目線から“罪” と“罰”について描いた辻村作品初期の傑作ミステリーだ。舞台化にあたって、飼育小屋のウサギ殺しで同級生ふみちゃんの心を壊した医大生と対峙する主人公・小学4年生の「ぼく」役に、成井の脚本・演出作『エンジェルボール』(2018年)に出演した田中亨がキャスティング。「ぼく」と同じように、声で他人の心を操る能力を有する大学教授・秋山一樹役には演劇集団キャラメルボックスの岡田達也が名を連ねた。「ぼく」と秋先生の個人授業がメインを占める本作では、必然的に二人の掛け合いが多くなる。稽古場の近辺で散歩がてらセリフを合わせる田中&岡田“師弟”の目撃談が寄せられるようになった4月末、原作者×脚本・演出家×主演を支える岡田が一堂に会し、チケットぴあのインタビューに応じた。成井さんのお芝居に影響を受けて生まれた『ぼくのメジャースプーン』(辻村)──辻村さんは「この先、成井さんに一生、自分の他の小説を舞台化してもらえなくても後悔しないから、この小説だけは絶対にお願いしたい」と手紙を渡したというほどの強い想いで『ぼくのメジャースプーン』の舞台化を依頼したとお聞きしました。なぜ他の作品でなく、『ぼくのメジャースプーン』だったのでしょうか?辻村成井さんにその頃に舞台化していただいた『かがみの孤城』があまりに素晴らしかったから、ですね。もともと成井さんが原作を好きでいてくださるのは知っていたのですが、小学生の役を大人が演じなければならないというのがネックなのかな、とずっと思っていて。だけど『かがみの孤城』は中学生の主人公たちを大人が演じても、舞台上でまるで違和感がなかった。辻村深月シアターチラシ。再演『かがみの孤城』との2本立てで上演上演時間120分という制約がある中で、原作の世界観を取りこぼさず完璧に再現してくださった成井さんですから、『ぼくのメジャースプーン』についても見事につくり上げてくださるに違いない、「成井さんの『ぼく』と秋山教授を見るまでは死ねない!」という気持ちが抑えられなくなったんです(笑)。そこで、初演の千秋楽にそのことを書いたお手紙をお渡ししました。いま考えても不躾なお願いだったと思うのに、まさか叶えてくださるなんて……。成井光栄でしたね。辻村私、大学進学で上京する高校3年の春休みに初めてキャラメルボックスのお芝居を拝見したんです。以降、学生時代と社会人になってからも成井さんの作品は可能な限り追いかけて観るようになって。その期間って、私が小説家になるまでとちょうど重なっているんです。だから「自分もこんな作品を書いてみたい」という創作意欲もかき立てられました。──成井さんやキャラメルボックスの演劇作品が、辻村さんの創作に影響を与えたのでしょうか?辻村そうなんです。中でも『ぼくのメジャースプーン』は私の初期作で、成井さんのお芝居から受けている影響が特に色濃く出ている小説だと思います。書いている時は無意識だったのですが、何年もしてから設定を見返した時に、「ぼく」と秋先生が持つ、声で他人の心を操る能力は……ひょっとして『嵐になるまで待って』(1993年初演:以降、1997年・2002年・2008年・2016年に上演)を観ていたことが遠からず刺激になっていたんじゃないかと気づいて。岡田僕、1997年と2002年の上演版で波多野を演じています! 波多野は、普段出している声の裏側に潜んでいる“ふたつめの声”で相手を思い通りに動かしてしまう……という人物だったんですけど。辻村だから今回、岡田さんが同じく声の力を操る秋先生を演じてくださると知った時は、すごく嬉しくて! キャラメルボックスの作品で、ずっと青年の主人公を演じているのを観てきた岡田さんが、今度は次世代の「ぼく」を支える秋先生……主人公の成長を見守る大人の立ち位置で出演してくださることもファンとしては感慨深いです。とても楽しみにしています。劇中でもリアルでも、秋先生として「ぼく」にとことん向き合う(岡田)──成井さん・岡田さん・「ぼく」の母を演じる原田樹里さん・仲村和生プロデューサーによる座談会動画で、「秋先生は、『嵐になるまで待って』の波多野と広瀬教授を一緒にやる感覚なのでは?」という話題になっていましたよね。岡田秋先生と波多野には、声で人を動かすという共通項がありますよね。不思議な能力を持つ役を、人生で何度も演じる機会ってそうそうないので縁を感じました。『嵐』の広瀬教授は、物語を転がしていくストーリーテラーの役割があって。『ぼくのメジャースプーン』の秋先生にも似たような側面があると思う一方で、いま実際に稽古を始めてみると……もう『嵐』との類似点を顧みる余裕がなくて(苦笑)成井体感だと、小説の80%が「ぼく」と秋先生の個人授業ですからね。自分たちの能力や、ふみちゃんの心を踏みにじった犯人とどのように向き合うべきか、秋先生が「ぼく」をリードしながら議論を深めていくので……セリフ量も膨大です。岡田まさに、そのセリフ量の多さに身構えています(苦笑)。「ぼく」も秋先生も言葉数が多い人物なので……「どちらかが忘れたら終わり」って恐怖がある。だから田中くんをしょっちゅう捕まえて、稽古場の周りを散歩しがてら二人でブツブツ、よくセリフを返していて。──「辻村深月シアター」の回替わり上演作『かがみの孤城』で主演を務める田野優花さんからも、その目撃談をお聞きしています! 田野さんは、『ぼくのメジャースプーン』にも『かがみの孤城』と異なる役柄で出演されますし、共演者の皆さんもお二人の様子はよくご覧になっていらっしゃるのでしょうね。岡田秋先生って「ぼく」とたくさん対話する役どころ。だから稽古を離れても、リラックスしながらフラットに何でも話せる関係性をつくりたかったんです。何か思いついたり、「これを試してみたい」って希望があれば互いに伝えるようにして、普段から信頼してもらえる方がいいのかなって。劇中でも日常でも、目の前にいる田中くんと「ぼく」にとことん向き合えたら……と思っています。──座談会の動画で、成井さんは「亨くんはハマり役」とおっしゃっていました。田中さんのどんなところが「ぼく」にぴったりだと思われたのでしょうか?成井亨くんって特別に「ぼく」に向けて準備しているのかな?岡田どうでしょうね。一緒に過ごしている限り、彼の“まんま”な気がしますけどね。成井僕にも“まんま”に見えるの! キャラクターが近いのかな。まさに「ぼく」なんですよね。以前『エンジェルボール』でも小学生を演じてもらったんだけど、ピュアで素朴なあどけなさをストレートに表に出せる。無理やり演じている感じじゃなくて、とっても好印象でした。今回も「ぼく」という子が持つナイーブな一面を、つくりものじゃなしにスッと形にしてくれるんじゃないかな。──犯人のどうしようもない悪意に対して、自分に胸を張れる制裁を徹底的に考え抜く「ぼく」は、普通の小学4年生であれば直面しなくてよかった難しい問題を考える立場で、その言動に知性の高さを感じます。形にするのが難しそうな彼の人物像を、成井さんはどうやって演出していらっしゃるんですか?成井犯人を罰するために「ぼく」が能力の使い道をあれだけ深く考え抜くのは、ひとえに傷ついたふみちゃんの存在があるから。知性の高さが小学生離れして見えたとしても、その気持ちは納得できるじゃないですか。クライマックスを過ぎたところで登場する「好きという気持ち」について秋先生と語るシーンのセリフに象徴されるんじゃないかな。──「ぼく」が、ふみちゃんを想ってしようとしていた制裁が本当は何のためだったのかについて葛藤するシーンですね。成井あの事件がなかったら、「ぼく」はそこまで深く物事を考えなかったんじゃないでしょうか。もうちょっと、のんびり暮らしている子どもだったかもしれない。けど、陰惨な事件と他者の心を操る能力を持っていることによって……思考せざるを得なかった。その結果、並の小4とは思えないような高い知性を獲得した。そんなバックボーンを持った人物像だと受け止めています。弟子が師匠を超える「奇跡」を目の当たりにして(成井)──成井さんは元高校教師だったご経験から、「教育というテーマが好き」と座談会動画でおっしゃっていましたよね。「少年少女が周囲の大人に促されて成長していくさまを大切に描きたい」とも。そういった要素を『ぼくのメジャースプーン』ではどのように結実させていらっしゃるのでしょうか?成井教育の現場では「教わる側」だけじゃなく、「教える側」にも変化や発見がある。それが醍醐味であり、おもしろいところなんです。教師に限らずいろんな立場の人が「教える側」を経験することで、奇跡を目の当たりにできる。自分の働きかけによって「こんなによくなっちゃうの?」「昨日まで全然ダメだったのに、できちゃったね!」と感じられるのは幸せなことです。──では『ぼくのメジャースプーン』の師弟といいますか、「ぼく」と秋山教授に起きた奇跡って?成井「ぼく」が犯人に提示した条件ですよね。辻村さん、僕も秋先生と一緒にすっかり「ぼく」に騙されましたよ。辻村ありがとうございます!成井よりによって、犯人にあんな条件を提示するなんてね。秋先生は「ぼく」を叱ったけれど……ご本人は認めないでしょうが、「許せない」のではなく彼に「負けた」と感じているんじゃないかな。きっと苦い敗北感で90%占められているだろうけど、残りの10%はどこかで嬉しかったはずですよ。──嬉しさ10%の内訳を教えてください。成井想定していない「別解」を教え子に見つけられると、すっごい悔しい一方でちょっとだけ嬉しいんです。弟子が師匠を超える瞬間も、またひとつの奇跡でしょう? 教え子に負けるのって、どこか気持ちいいんですよね。自分の働きかけが功を奏したって証明されたわけだから。劇中でも、こうした「奇跡」がクライマックスからラストにかけて、とても素敵な形で描かれています。辻村もう、いまから楽しみでなりません!『ぼくのメジャースプーン』も回替わりで上演される『かがみの孤城』も、主人公ははじめ大きな悪意にさらされます。でも彼らがいろんな経験や出会いを通じて辿り着いた場所を、皆さんにも一緒に観てほしいです。演劇って、本当にすごいことだと昔から感じているのですが、観客それそれがさまざまに抱える現実がある中で、劇場という同じ場所に集って、舞台上に共通の「リアル」を見る。皆でひとつの物語に心を寄せたあと、劇場から出て日常に戻った時、それは私たちの大きな活力になります。私が学生時代に成井さんのお芝居を観て受け取ってきたその力を、自分の原作で届けることができるなんて、とても幸せな未来にきたと感じています。両作品とも、どうか皆さんの胸に届きますように!取材・文=岡山朋代撮影=源賀津己<公演情報>NAPPOS PRODUCE 辻村深月シアター『ぼくのメジャースプーン』東京公演は2022年5月29日(日) までサンシャイン劇場にて上演※『かがみの孤城』との交互上演。6月4日(土) 新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場公演あり※当初予定していた5月20~24日の公演は中止になりました。チケットはこちら:
2022年05月23日気になるあの人の美容話。今回は、クリープハイプのフロントマンで、小説やエッセイなど紡ぐ言葉で異彩を放つ尾崎世界観さん。香りは、記憶を呼び覚まし、相手への想いを知る手がかりにもなる。「香水は中学生の頃につけていました。当時、手軽に薬局で買えた1000円もしないもので、みんな同じ匂いでしたね(笑)。今日はいろんな香水を嗅がせてもらいながら、昔の記憶が蘇ってきました。子供の頃デパートの1階の化粧品売り場の匂いが好きだったなとか、ちょっとだけバイトしてたラブホテルのこととか」同じコレクションから違う種類をつけ、二人だけの香りを楽しむスタイルを伝えると、関心を引いたよう。「匂いを紙(=ムエット)につけて嗅いだ時と、実際に肌につけて自分の匂いと混ざった時の匂いが違ったり、香水は奥が深いですね。分量を間違えて一線を越えてしまうのが恥ずかしくて、つける勇気がないんですけど、香水を使いこなせる人は魅力的です。つけすぎちゃった人も、それはそれでかわいいんですけど」五感を刺激する匂いは表現活動にも大きな意味が。「匂いには敏感なほうで、作品にもすごく反映させています。香りはつけている人の目印になるし、匂いは相手への気持ちを知る手がかりに。その人のことが好きな時は、つけている香水やその人自身の匂いも好きだけれど、ある瞬間から急に嫌な匂いになったりして面白いですよね」Fragrance DataA左から、ソルティー アンバー コロン、クリスタル キャンピオン コロン、アクア レモン コロン 30ml 各¥9,240(ジョー マローン ロンドン TEL:0570・003・770)Bグッチブルーム オードトワレ 100ml¥14,850(ブルーベル・ジャパン TEL:0120・005・130)Cロードゥ イッセイ イラストレーション バイ ケヴィン リュックベール オードトワレ 100ml¥9,570Dロードゥ イッセイ プール オム イラストレーション バイ ケヴィン リュックベール オードトワレ 125ml¥8,470(ISSEY MIYAKE PARFUMS TEL:0120・110・664)「Aはすっと真っすぐに香りが届きます。特にソルティー アンバーが官能的で好きです。クリスタル キャンピオンは、自然のおいしい空気感がします。Bは甘い香りがクセになる。つけすぎてしまいそうで要注意ですね(笑)。CとDは、体が反応する刺激的な香り。一回突き放されるんだけど、そのぶん助走がついて奥深くに入ってきます」Ozaki’s Beauty Rules1、洗顔フォームで洗い化粧水をつける。「少し前に洗顔フォームをいただいたのを機に使い始めました。それまでは、気を使いすぎるのもよくないと思いボディソープで洗っていたんです。化粧水は1年ほど前からつけています。今までは肌が乾燥していると言われても気にならなかったけれど、ちゃんとしたほうが調子がいいです」2、酷使する喉は鍼とコルギでケア。商売道具ともいえる喉のケアも欠かさない。「ライブ前は必ず、鍼を打ってもらいます。それと、コルギで背中や首をほぐしてもらったら、声の響き方が変わって歌いやすくなります。歌うことに、顔やその周りの骨格が関係することに最近気づきました。美容と歌は無関係じゃないんですね」3、仕事によって睡眠時間の量を変える。「歌詞を書く時は、締め切りまで5時間しかなくても、1~2時間寝て頭が働く状態にします。歌詞は分量だけなら10分で書ける。そこから削り出して質を高めていく作業なので、眠気を感じるとダメなんです。逆にライブ前は寝足りなくて、疲れや緊張がほどよく残っているほうがいいです」おざき・せかいかんミュージシャン、小説家。1984年11月9日生まれ、東京都出身。2012年、クリープハイプとしてメジャーデビュー。’21年、「母影」(新潮社)が芥川賞候補作に選出。歌詞集『私語と』(河出書房新社)が発売中。ジャケット¥94,600(DRESSEDUNDRESSED/DRESSEDUNDRESSED TEL:03・6379・1214)シャツ¥36,300(OLD JOE/OLDJOE FLAGSHIP STORE TEL:03・5738・7292)※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・入山浩章ヘア&メイク・谷本 慧取材、文・小泉咲子
2022年05月21日上野樹里主演「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」第5話が5月17日放送。松重豊演じる林太郎の“ストール”にまつわる思い出と優しさに「素敵な連鎖」の声が寄せられるとともに、杏花と晴太の“キス”にも多くの反応が集まっている。起業セミナーが終わった後晴太にハグされた沢田杏花を上野さんが演じ、起業セミナーで杏花と出会い惹かれていく東村晴太には田中圭。杏花に積極的なアプローチをするなか杏花と晴太のハグを見てしまう不破颯に磯村勇斗。辞書の編纂をしているフリーの日本語学者で妻に先立たれた杏花の父親・沢田林太郎に松重さん。林太郎が婚活パーティーで出会い、林太郎に婚活の相談をするようになる整形外科医・日向明里に井川遥。インスタのフォロワー数も多いカリスマヨガインストラクター・MIKAKOにゆりやんレトリィバァ。2年前他界した林太郎の妻で杏花の母・沢田陽子には八木亜希子といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ヴァネッサ(柚希礼音)からTAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任された杏花。すると林太郎が陽子の服をそろそろ処分しようと言い出し、バザーで販売することになる。しかしバザー当日、本来売るつもりがなかったオレンジのスカーフが出品され買われてしまう。それは陽子との大切な思い出が詰まった林太郎にとって大切なスカーフだった…というのが5話の展開。なかなかなれる機会のない辞書の編集委員から漏れ、悔しさのあまり涙する林太郎。隣にいた陽子はそんな林太郎に自分が巻いていたオレンジのストールをかけて、涙する姿が見えないようにする…。そして林太郎も3話で明里に婚活相談された際、涙が止まらなくなった彼女の顔にストールをかけて涙が見えないようにしていた。そんな林太郎の思い出と優しさに「あのオレンジのストールは思い出の…!というか、その時妻からされたことをこの前日向さんにしてあげてたんだ~素敵な連鎖」「前はストールのかけ方独特やなって思ってたら、ちゃんとかけ方にもストーリーがあって素敵だった」などの反応が寄せられる。一方、杏花も陽子の死後、もぬけの殻のようになっていた林太郎を「人間に戻さなきゃって必死」だったと過去を振り返り、様々な手続き等に追われるなか「私までダウンしてたら、家ゴミ屋敷になってました」と涙を浮かべながら晴太に語る。晴太から杏花も辛かったのでは?と問われると杏花は号泣。そして「会いたい、もう1度でいいから会いたい…」と、これまで抑えてきた想いを表を出す杏花は「これからも会いたいです」と晴太に気持ちを伝える。号泣して「ひどい顔をしてる」という杏花に、晴太は「その顔を見る権利、僕にはある気がするんですけど」と言って彼女にキスをする…。夕日に照らされた2人のキスに「きれいなシルエットのキスだな!」「美しすぎるキスシーン かっこよかったぞ晴太さん」「夕焼け越しの逆光の中のキスシーンはキレイでした、 やっとですね」といった感想も送られている。【第6話あらすじ】杏花と晴太はキスするも結局何事もなかったかのように別れ、杏花はキスのことや晴太の言葉が頭の中を駆け巡る。そんななか毎年恒例のウィズキッズ・キャンプイベントが開催されることに。虹朗(鈴木楽)は颯の好きな人が杏花だと知り「颯先生の恋を応援する!」と意気込み、杏花に「一緒にキャンプに行って欲しい」と提案。だがキャンプ当日、来れないはずだった晴太も駆けつけたことで三角関係は波乱の模様に…。「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」は毎週火曜22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2022年05月18日辻村深月の小説を原作に、成井豊が脚本・演出を手がけた舞台2作品を回替わりで上演する「辻村深月シアター」。そのラインアップのひとつである『かがみの孤城』は2020年夏に上演され、好評のうちに幕を閉じた。早くも再演となる今回は、同級生の悪意に傷つき家に引きこもる中学1年生の主人公・こころに田野優花がキャスティング。初日を約3週間後に控えたタイミングで原作者×脚本・演出家×主演俳優が一堂に会しインタビューに応じた。小説の登場人物と同じ1年を共有したんじゃないか、と思える魔法(辻村)──『かがみの孤城』以前にも、辻村さんの小説を成井さんが舞台化する取り組みは『スロウハイツの神様』(2017年初演)で実現しており、成井さんのつくり出す劇世界を辻村さんが信頼されているご様子は過去のインタビューで拝読していました。改めて、辻村さんが考える初演版『かがみの孤城』の素晴らしかったポイントを教えてください。辻村もう「すべて」とお答えしたいくらい。私も劇場に通って何度も観劇しました。特に嬉しかったのは、演劇ファンの友人たちから「何度も観てるみたいだけど、毎回こんなに気持ちを揺さぶられるのは大変じゃない?」という感想をもらったことです。日ごろ演劇を観慣れている人たちの期待にも十分に応えられるほど、観る人の心を揺さぶるお芝居だったんだなって。成井ありがたいお言葉ですね。辻村キャラメルボックスの作品を最初に観たのが、大学進学前、高3の春休みで、その頃から、成井さんのお芝居には、「成井さんにしかかけられない“魔法”」があると感じていました。それが、自分の小説を原作に実現したことにものすごく感動したんです。客席で周りの人たちに「すごいでしょう?この舞台の原作書いたの私なんです!」と宣言したいほど、誇らしかった(笑)。辻村深月シアターチラシ。今回は新作『ぼくのメジャースプーン』との2本立て──成井さんは、辻村さんのおっしゃる“魔法”をどうやって形にしているのでしょうか? 成井さんの手がける原作ものの舞台について、「オリジナルを尊重した姿勢が伝わる」「小説と同じ読後感を得られた」といった感想をよく見かけますが、そういった価値を観客に届けるために心がけていることは?成井素材のよさをいかに伝えるか──に尽きるんですよね。「惚れ込んだ原作を舞台にしたい」という前提があるので、もう“まんま”やるのがいちばんだけど……それは不可能。だから120分の上演時間を念頭に、エッセンスを取捨選択していきます。もう、いつも涙を飲みながらカットしてね(苦笑)。『かがみの孤城』もご多分に漏れず苦心惨憺したけれど、結果的に僕としては「これ以上は切れない」というギリギリラインの“最良”がつくれたと思っていて。でも、いつもそのくらい綱渡りなんですよ。辻村さんや原作のファンがどう感じるかは、また別の話だと思いますが。──でも、辻村さんは成井さんの“取捨選択”に信頼を寄せていらっしゃる。原作を想う成井さんの気持ちが伝わって、おふたりは相思相愛のように映っています。辻村その言葉は光栄ですし、嬉しいです。 成井さん、いつも「カットするのに苦労した」とおっしゃるんですけど……不思議なことに、どこも削っていないように見えるんです。私が「演劇で観たかった」と思うポイントが、ひとつも取りこぼさずに盛り込まれているんですよね。本当に1年間、こころや彼女が出会う6人の仲間たちと『かがみの孤城』で過ごしたんじゃないかと思えるような作品になっていて。たぶんこの「登場人物と同じ時間を共有した」という感覚が、舞台をご覧になった方の「小説と同じ読後感」という感想に繋がっているのではないでしょうか。田野さんは主人公の切実さが2階席最後列まで届く「声」の持ち主(成井)──初演をご覧になっていたら、田野さんにご感想をお聞きできれば。田野無意識のうちに影響されてしまうのでは、と思って……実はじっくり拝見していないんです。ただ初演に携わった皆さんのつくり出したものが好評を得て、今回の再演があるとお聞きして。それで主人公を務め上げる覚悟が決まりました。キャストも初演から半数以上が変わっているので、また異なるエッセンスを足して『かがみの孤城』の素晴らしさを届けていきたいですね。成井田野さんはね、初対面で「ものすごく声がキレイな子だな」と思って驚かされました。マイク慣れしているアイドル(AKB48)出身でありながら、腹式呼吸と共鳴を完璧にマスターしていることが伝わってきて。それで稽古に臨んだら、本当に響くいい声をしているんです。舞台俳優というのは、何より“声”ですから。田野ありがとうございます、励みになります。──田野さんの声のよさって、こころを演じるうえでどんな効果が期待できるのでしょうか?成井存在感ですよね。やっぱり劇団☆新感線を観に行くと、古田新太さんに釘付けになるじゃないですか。圧倒的ですよね、声と滑舌のよさが。つい目が、古田さんを追ってしまう。そういう華のある存在感が、田野さんにもあります。サンシャイン劇場の2階席最後列まで、こころの切実さが届くんじゃないかな。辻村古田さんと同じ存在感!(笑)成井あとは表現力。豊かにもなるんだけど、繊細さも打ち出せるんです。声が通る人ってボリュームを落としても客席に届くからね。中劇場より大きい場所になると、オペラグラスを使わなければ客席後方から役者の顔は見えません。この条件で再び古田さんを例に出しますけど……彼って姿かたちが見えなくても、声がよくて演技がうまいから「表情まで見えている」と錯覚しちゃうんですよね。声がいいと、後方からの見え方までカバーできる。──田野さんにも、古田さんに迫る表現力が?成井そうそう(笑)田野光栄です(爆笑)成井あと、田野さんって度胸がいいよね。頭で考えるより、その場でパッと思い浮かんだことを「やっちゃえ」って形にするタイプじゃない?田野はい!成井それがね、すごいのびのびやっているように見えて清々しいんですよ。同級生のいじめに遭っているこころはツラい役どころの一方で、『かがみの孤城』で出会う仲間たちと親しくなっていくと、だんだん本来の明るさを取り戻していく。春に彼らと知り合って、クリスマスパーティーをやる頃にはもうかなり打ち解けていてね。そのさまを田野さんがのびのび演じてくれる姿も「いいな」と感じていますよ。いじめから救われた実体験を、私だけのオリジナリティに(田野)──稽古は4月上旬に始まったそうですね。主演として参加している手応えを教えてください。田野気負わず稽古に臨んでいます。先ほど辻村さんと成井さんの「相思相愛」ぶりが話題に挙がりましたが、信頼し合っているおふたりの姿を拝見していると、この台本通りに自分がその場で感じたことを形にすれば「正解なんだ」と感じられる環境でして。本当に自由にやらせてもらっています。──先ほど「初演と異なるエッセンスを足して、『かがみの孤城』の素晴らしさを届けていきたい」とおっしゃっていました。田野さんだけのオリジナリティをどうやって主人公のこころに乗せているのでしょうか?田野私もこころと同じように、中学生の頃いじめに遭っていたんです。だから彼女に対して、親近感が湧くんですよね。当時の感情を活かせる場面もありますし。でも『かがみの孤城』はあくまでも演劇作品ですし、原作小説もあるわけだから、私情を乗せすぎることはよくない。劇世界に没入しすぎず、客観視もしながら作品のメッセージをシンプルに、ストレートに伝える。そのバランスを取るのがすごく難しいんですけど……なぜか「私ならできる」と感じてもいて。──その静かな自信はどこから来たんでしょうね? 脚本を信じて、のびのびと主人公を演じられていることの源泉に何があるのかな、と。田野(しばらく考えて)私がのびのび稽古できているのは、『かがみの孤城』という作品と、周りにいるキャスト・スタッフの皆さんを信頼しているからなんですよね。それに、自分が経験した“いじめ”を無駄だと感じていないことも大きいかもしれません。いじめに遭ったからといって、私はいわゆる「かわいそうな子」ではなかったんですよ。──自分のことを「かわいそう」と思ってはいなかった?田野はい。いじめの原因がわからず本当にツラかったですけど……「こんな目に遭ってしまう私かわいそう」と、悲劇のヒロインのように自分を受け止めることはなかったですね。そう感じられたのは、救いの手を差し伸べてくれる家族や友人が周りにいたから。そういう人たちと一緒にいて楽しかったですし、周りの人間や自分の度胸を信頼する力に繋がったと思います。そういう経験が、『かがみの孤城』で出会った仲間と打ち解けていく時にも活かされるんじゃないかな、って。──いじめを受けながらも周りの人に救われた経験を、こころに乗せていらっしゃるんですね。田野そうですね。すごく役に立っていますし、私なりのオリジナリティを発揮できるポイントのような気がしています。取材・文=岡山朋代撮影=源賀津己<公演情報>NAPPOS PRODUCE 辻村深月シアター『かがみの孤城』2022年5月20日(金) ~5月29日(日) 東京・サンシャイン劇場※『ぼくのメジャースプーン』との交互上演。新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場公演ありチケットはこちら:
2022年05月16日映画『唄う六人の女』が、2023年10月27⽇(⾦)に公開される。竹野内豊、山田孝之がW主演。監督・脚本は石橋義正が務める。村に迷い込んだ男二人を“六人の女たち”が翻弄映画『唄う六人の女』は、ある美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の男二人が、村に住む美しくも奇妙な“六人の女たち”に翻弄されていくという物語。竹野内豊・山田孝之という豪華な俳優の組み合わせと、美しい“六人の女たち”を迎え、日本の原風景を舞台にミステリアスかつ妖艶な物語を紡ぐ。竹野内豊×山田孝之がW主演W主演となる竹野内豊と山田孝之は、2011年に公開された映画 『太平洋の奇跡ーフォックスと呼ばれた男ー』に出演して以来、11年ぶりの共演。正反対の性格の二人の男、萱島と宇和島を、2人がどのように演じるのか注目だ。また、2人を取り巻く“六人の女”として、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈が出演する他、津⽥寛治、⽩川和⼦、⽵中直⼈もキャストに名を連ねる。萱島...竹野内豊車の事故で、美しい村に偶然迷い込んでしまう。『孤狼の血』『カツベン!』の竹野内豊が主演を務める。宇和島...山田孝之萱島と正反対の性格。同じく美しい村に迷い込む。『はるヲうるひと』『ハード・コア』の山田孝之が、竹野内豊と共にW主演。刺す女…水川あさみ濡れる女…アオイヤマダ撒き散らす女…服部樹咲牙を剥く女…萩原みのり見つめる女…桃果包み込む女…武田玲奈監督は石橋義正映画『唄う六人の女』のメガホンをとるのは、インスタレーションや映像作品、メディアを駆使したパフォーマンスを国内外で発表し続ける石橋義正。山田孝之を主演に迎えた前作の『ミロクローゼ』は、約30箇所の海外映画祭で上映された。主題歌は澤野弘之率いるNAQT VANE「NIGHTINGALE」主題歌は、アーティストへの楽曲提供、ドラマ、アニメ、映画の劇伴など多⽅⾯にわたり作曲家、⾳楽プロデューサーとして精⼒的に活動する澤野弘之トータルプロデュースによるチームプロジェクトNAQT VANEによる「NIGHTINGALE」。物語の世界観と共鳴する幻想的な雰囲気の楽曲だ。『ウルトラジャンプ』にてコミカライズ映画『唄う六⼈の⼥』に先駆けて、コミカライズ作品『劇画 唄う六⼈の⼥』が、2023年6月19日(月)発売の『ウルトラジャンプ』7月号より連載をスタート。新人作家ヤマサキリョウによる、漫画ならではの『唄う六⼈の⼥』の世界を楽しめる。映画『唄う六人の女』あらすじ車の事故で、美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の二人の男 萱島と宇和島 。目がさめると、その村に住む美しくも奇妙な六人の女たちに監禁されている。二人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。【詳細】映画『唄う六人の女』公開日:2023年10月27⽇(⾦)監督:石橋義正脚本:石橋義正、⼤⾕洋介編集:⽯橋義正出演:竹野内豊、山田孝之、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈、津⽥寛治、⽩川和⼦、⽵中直⼈■『劇画 唄う六⼈の⼥』連載開始時期:2023年6⽉19⽇(⽉)~『ウルトラジャンプ』7⽉号(集英社刊)より原作︓⽯橋義正漫画︓ヤマサキリョウ監修︓「唄う六⼈の⼥」製作委員会
2022年05月15日ぴあアプリ大人気連載、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のエッセイ「INU COMMUNICATION」が5月27日(金) に書籍化されるにあたり、尾崎世界観(クリープハイプ)からコメントが到着!この本に書かれた文章の「犬」の部分すべてを「音」に置き換えても成立すると思う。犬も音も、気まぐれで凶暴で可愛い。恐る恐る手を伸ばし犬に触れる後藤さんは、やっぱりたまらなくミュージシャンだ。尾崎世界観本書は、犬が苦手と公言するASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)のゴッチこと後藤正文による、犬と仲良くなるための21の旅を追ったエッセイ。ある出来事をきっかけに犬が苦手になってしまった後藤が、犬とのコミュニケーションを再構築するべく、犬に会いに行く顛末を軽妙な筆致で綴っている。中面の一部も初公開!後藤正文「INU COMMUNICATION」中面また、5月28日(土) から始まるニューアルバム『プラネットフォークス』を携えたアジカンの全国ツアー『Tour 2022 “プラネットフォークス”』の会場では特典付きで発売を予定。ぜひライブとともに楽しんでほしい。<商品概要>後藤正文「INU COMMUNICATION」2022年5月27日(金) 発売予価:1,870円(税込)仕様:四六判 208Pオールカラー / 無線綴じ販売場所:全国書店、ネット書店、CDショップ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONツアー会場ほか【予約リンク】BOOKぴあ::楽天ブックス:関連リンクASIAN KUNG-FU GENERATION オフィシャルサイト:『Tour 2022 “プラネットフォークス”』特設サイト:
2022年05月12日竹野内豊と山田孝之がW主演する映画『唄う六人の女』の製作が決定した。日本の原風景の中で繰り広げられる、ミステリアスかつ妖艶で美しい映画になるという。車の事故で、美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男、萱島と宇和島。目がさめると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく――。『太平洋の奇跡ーフォックスと呼ばれた男ー』(’11)で共演した2人が今回演じるのは、ある美しい村に偶然迷い込んでしまう正反対の性格の男たち。監督は、インスタレーションや映像作品、メディアを駆使したパフォーマンスを国内外で発表し続けている石橋義正。山田さん主演の『ミロクローゼ』は多くの海外映画祭で上映された。萱島役の竹野内さんは「石橋監督、山田孝之さんと力を合わせ、面白い映画を作りたいと思っております」と意気込み、宇和島役の山田さんは「僕はなんて幸せなんだ。また石橋監督の世界に入れる。しかも今回は竹野内さんと。2020年12月14日、実に10年ぶりであろう石橋監督との再会を果たし、『次回作に参加頂けないか』との嬉しいお誘い。しかし何故だか茶を濁し数日が経ったある日、道を歩いていたところ『山田くん』と声がかかった。これまた10年ぶりであろう竹野内さんが立っていた。これは"そういうこと"なのだと出演を決めた」と出演に至った経緯を明かしている。『唄う六人の女』は2023年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:唄う六人の女 2023年公開予定
2022年05月12日アパレル資材の卸売商社 株式会社クロップオザキ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:尾崎 博之)がMakuakeで実施中であるカシミヤスウェットcocochiのプロジェクトが残り1週間で終了となることをお知らせいたします。cocochiは、表がスーピマオーガニックコットン、裏がピュアカシミヤの贅沢素材を吊り編み機でふんわり編み上げた、自社オリジナルの生地のカシミヤスウェットです。プロジェクトの応援購入は5月18日まで。プロジェクト終了まで、無料生地サンプルの配布を受け付けています。着用イメージ1◆商品概要商品名 :cocochi(読み:ここち)価格 :《各色先着5名様》早割 39,600円(税込)※終了※《期間限定》Makuake価格 42,900円(税込)販売方法:Makuake(All or Nothing方式)プロジェクト実施期間: 2022年3月18日~5月18日Makuakeページ : 生地サンプルはこちらからお申込みください。 実際生地に触れた方からは、「今まで触ったことが無いようなふんわり感」「包まれているようで安心できる柔らかさ」という声をいただいています。《cocochi(ここち)》の3つの特徴1. 一等級ピュアカシミヤの極上の着心地とあたたかさ自社オリジナルで開発した生地は、表がスーピマオーガニックコットン・肌に直接触れる裏が一等級のピュアカシミヤになっています。一等級のピュアカシミヤは繊維が細く・長く・ぬめり感があり、それを吊り編み機でふんわりと編むことで、ずっと着ていたくなるような着心地に仕上げました。1時間着用してデスクワークを行った後に内側のシャツの温度を測った想定試験を実施した結果、一般的な綿100%のスウェットと比較すると、3.1℃の温度差がありました。生地(表)生地(裏)体感温度2. たった270g、着ていることを忘れてしまう軽さ一般的な綿100%スウェットの重さを測ると430gなのに対し、cocochiは270g。これにより、着用による肩こりや不快感を軽減することができます。また出張や旅行時の持ち運びにも便利です。重さの比較3. 紡糸から国内生産、サスティナブルで長く着られる原料の栽培から紡糸会社、生地工場、縫製工場すべての工程のトレーサビリティを確保しています。表をカシミヤと比較して耐久性のある超長繊維の綿にすることで、心地よさは維持しながらも、型崩れしにくく、長く着られるよう仕上げています。◆会社情報【クロップオザキについて】株式会社クロップオザキは、創業41年目となるボタン・ファスナー・テープ・裏地等を扱うアパレル資材の卸売・OEM製品の生産を請け負う商社です。代表取締役社長である尾崎 博之の「コスト追及ばかりを求めるアパレルの流れに一線を画したい」という想いから、アパレル資材の卸売だけでなく、どなたでも参加可能なアパレル資材に関する知識を学べる勉強会を月1で開催、専門学校やものづくりコワーキングスペース「DMM.make AKIBA」・ひらめきをカタチにするミュージアム「AkeruE(アケルエ)」へのリサイクル資材の無償提供活動、開発段階の障がい者用デバイスを縫製する相談窓口等、社会貢献活動に注力しています。【会社概要】会社名 : 株式会社クロップオザキ所在地 : 〒101-0031 東京都千代田区東神田2-1-11 第一坂本ビル代表取締役社長: 尾崎 博之設立 : 昭和56年(1981年)11月URL : 事業内容 : アパレル資材の卸売・OEM製品の生産 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月11日水谷豊監督作第3弾、クラシックのオーケストラを題材にした映画『太陽とボレロ』のキックオフイベントが、本日5月10日(火)、ロケ地である長野県松本市で行われ、檀れいと水谷豊が登壇した。本作にちなみ、松本市の松商学園高校の吹奏楽部がイベントに参加し、オープニングアクトとして、本作劇中でも奏でられるモーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」を演奏、温かい空気でイベントの幕が上がった。今回、映画初主演を務めた檀さんは、撮影から約1年ぶりの松本訪問に「コロナで撮影が1年延期になったのですが、松本の方は協力的で温かくこの映画を見守ってくださいました。この『太陽とボレロ』が無事に撮影できたのも松本の皆さんあってこそだと思います」と感謝の気持ちを語る。水谷監督は「この作品に必要だったのは、自然が近くにあること。山、川、緑、そして風を感じられる街が良いということで撮影監督と相談し、すぐに松本に決まりました。本当に松本にして良かったと思いました」とふり返った。また、松商学園の生徒から「キャストの方は映画の中で本当に演奏しているのですか?」という質問が投げかけられ、本作の見どころの一つでもある吹き替えなしの演奏シーンについて水谷監督は「ちょっと疑われているような…(笑)」と呟きつつ、「本当に演奏しています。吹き替えを使わないと事前にキャストに伝えていたので、コロナで撮影が延びた1年、役者の方は皆さん必死に練習してくれました。本当に演奏しているのは映画を観ていただければ分かるはずです」と答えた。一方、檀さんは「役者の方は、プロの方に交じって演技もしながら演奏しているので、大変だったと思います。息遣いも体の使い方も、本当に演奏しているからこそ出るものだと思います。皆さん頑張っていましたが、私は演奏していません(笑)」と会場を沸かせた。そして、好きなことを続ける秘訣について聞かれると、「まず一番は、好きでい続けることじゃないかなと思います。私も宝塚歌劇団に在籍していたころ、最初は全然ダメダメだったけど、そんなときでも『三度の飯より芝居が好き』と思っていました。好きという気持ちを持っていれば努力もするし、大事なことだと思います」と檀さん。水谷監督は「好きだからといっていうといつも楽しいかというとそうではない。苦しいこともあると思います。でも、苦しいからといってそこで辞めてしまったら終わり。苦しいことを乗り越えて、乗り越えた先には必ず素晴らしい世界が待っているので、それを信じて好きなことをしてほしいです」と回答した。最後に檀さんは「生きていると色んな大変なこともありますが、明日への希望を信じて一生懸命に生きている人々の姿を是非劇場でご覧いただければと思います」と呼びかけ、水谷監督も「今日ここに立って改めて思ったのは、本当に松本にふさわしい映画ができたなということです。ありがとうございました」と締めくくった。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月10日ロックバンドSKYE(スカイ)が、7月に行う初の東名阪ツアー『SKYE TOUR 2022』に参加するスペシャルゲストを発表した。SKYEは、「はっぴいえんど」も「サディスティック・ミカ・バンド」も存在していなかった日本のロック黎明期に高校生だった鈴木茂(G)、小原礼(B)、林立夫(ds)らで結成された伝説のバンドで、ここに「ティン・パン・アレイ」以降日本のロック、ポップスシーンをプロデューサーとして牽引し続けてきた松任谷正隆(key)が加入し、結成された大型新人バンドだ。昨年70歳を迎えてのデビューアルバムをリリースすると、NHKで特番が組まれるなど話題となった。記念すべき初ツアーに参加するスペシャルゲストは荒井由実、奥田民生、尾崎亜美の3人。それぞれこれ以上ないと言って良いくらいSKYEに由来が深いメンバーとなっている。松任谷由実は“荒井由実”名義としてのライブは2015年の“ALFA MUSIC LIVE”以来、7年振りとなる。<ライブ情報>『SKYE TOUR 2022』7月14日(木) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール17:45 開場 / 18:30 開演一般発売:6月4日(土) サンデーフォークプロモーション7月20日(水) 大阪・フェスティバルホール18:00 開場 / 19:00 開演一般発売:5月28日(土) キョードーインフォメーション7月25日(月) 東京・Bunkamura オーチャードホール18:00 開場 / 19:00 開演7月26日(火) 東京・Bunkamura オーチャードホール18:00 開場 / 19:00 開演一般発売:5月28日(土) ホットスタッフ・プロモーション■2次先行2022年4月30日(土) 17:30~5月8日(日) 23:59チケットリンク:■出演SKYE(鈴木茂 / 小原礼 / 林立夫 / 松任谷正隆)/ 市原ひかり(tp)/ 小林香織(sax)/ 駒野逸美(tb)■special guests荒井由実 / 奥田民生 / 尾崎亜美<リリース情報>『SKYE』発売中『SKYE』ジャケット●【CD盤】3,300円(税込)●【LP盤(2枚組・重量盤)】4,950円(税込)【収録曲】M1. Less Is More作詞:林立夫 / 小原礼作曲:小原礼M2. Dear M作詞:林立夫作曲:松任谷正隆M3. ISOLATION作詞:林立夫作曲:小原礼 / 松任谷正隆M4. どちらの Othello作詞:松任谷正隆作曲:松任谷正隆 / 林立夫M5. Daydream作詞:林立夫作曲:松任谷正隆M6. ちぎれ雲作詞:松本隆作曲:鈴木茂M7. マイミステイク作詞:小原礼作曲:小原礼M8. 川辺にて作詞:松任谷正隆作曲:松任谷正隆M9. Reach Out To The Sky作詞:小原礼作曲:小原礼M10. ROCK’N PINO BOOGIE作曲:鈴木茂M11. Always作詞:小原礼作曲:小原礼M12. BLUE ANGELS作詞:松任谷正隆作曲:松任谷 正隆All songs produced and arranged by SKYE関連リンク日本コロムビア アーティストページ DAYS
2022年05月02日水谷豊が監督を務める作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開となる。この度、本作より新たな場面写真が公開された。水谷は初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017年)で、若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を映像に落とし込んだ。第3弾となる本作は“クラシックのオーケストラ”が題材。アマチュア交響楽団“弥生交響楽団”にまつわる、音楽を愛する普通の人々とその人間模様を描く。公開となったのは、本作が初主演となる檀れい演じる花村理子はじめ、弥生交響楽団の面々の様々な姿が切り取られた場面写真。水谷豊が演じる藤堂謙の指揮のもと、演奏する弥生交響楽団の姿をはじめ、森マリア演じるあかりがヴァイオリンを弾いている姿、さらにはロケ地である長野県安曇野市の緑溢れる風景の中で楽器を奏でている圭介(町田啓太)、吉村(六平直政)、山野(梅舟惟永)などの姿も。キャスト陣が吹き替え無しで挑んだ演奏シーン、そして監督・水谷のこだわりも詰まった豊かな自然と音楽のハーモニー、そして全編通して映し出される映像美は必見となる。また、圭介とあかりが楽器を手に見つめあうシーンや噴水の前で会話するシーンも切り取られている。同期入団であり楽団の中でも仲の良いふたりからも目が離せない。さらには理子と鶴間(石丸幹二)を中心に楽団員たちが集まり神妙な面持ちで何かを見つめているシーンや、理子と鶴間、圭介、あかりが横一列に並び誰かを待つシーン、理子が泣いている牧田(田口浩正)を慰めているかのような意味深なシーンも公開。弥生交響楽団に降りかかる数々の問題の一部も垣間見える。またシリアスなシーンとは裏腹に、理子と鶴間が笑顔を浮かべるシーンや、理子が楽団員の前で泣き笑いしているシーンも。解散に向かう弥生交響楽団の様々な感情を連想させてくれる写真ばかりだ。『太陽とボレロ』6月3日(金)より公開
2022年05月02日クラシックのオーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンターテインメント作品として作り上げる、水谷豊監督作第3弾『太陽とボレロ』より、演奏シーンを収めた場面写真が到着した。本作は、解散が決定したアマチュア交響楽団を描く、涙あり、笑いあり、感動ありの物語。公開された場面写真には、本作の一番の見どころでもある演奏シーンが写し出されている。水谷さん演じる藤堂謙の指揮の元、演奏する弥生交響楽団の姿をはじめ、あかり(森マリア)がヴァイオリンを弾いている姿、長野県安曇野市の緑溢れる風景の中で楽器を奏でている圭介(町田啓太)、吉村(六平直政)、山野(梅舟惟永)らの姿も。キャスト陣が吹き替え無しで挑んだ演奏シーン、監督のこだわりも詰まった豊かな自然と音楽のハーモニー、全編通して映し出される映像美に注目だ。さらに、同期入団で仲の良い圭介とあかりが見つめあうシーンや、噴水前で会話する様子も公開。理子(檀れい)、鶴間(石丸幹二)を中心に、楽団員たちが神妙な面持ちで写るシーンや、理子が泣いている牧田(田口浩正)を慰めているかのような意味深なシーンも。弥生交響楽団に降りかかる数々の問題の一部が垣間見える。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月02日本日4月29日(金・祝)公開の映画『ツユクサ』より、小林聡美と松重豊が演じる芙美と篠田が、ペアルックで草笛を吹きながら海辺を散歩するほっこりデートシーンの映像が到着した。夕暮れ時の海辺にて、一緒に散歩をする芙美と篠田は、デニムに白シャツを羽織った、さりげない爽やかなペアルック姿。篠田が芙美に草笛のリクエストを尋ねると、芙美は「なんでもー?」とおどけて返事。少し考え込みながらも、思い付いたように「あなたの心に風があるなら~♪」と、芙美にとって母との思い出の曲だという本作の主題歌、中山千夏の「あなたの心に」のメロディーを口ずさむ。それに続けて、篠田が草笛を吹きはじめると、顔を見合わせ笑い合う2人。そしてそのまま草笛を吹きながら歩き、最後には息が切れ気味になりながら頑張る篠田の姿に、また思わず笑い出す芙美。穏やかで幸せな時間が流れ、思わずほっこりする映像だ。『ツユクサ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月29日「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」福岡実行委員会は、「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」を、UNITEDLAB(ユナイテッドラボ:福岡市中央区大名)にて、2022年4月29日(金・祝)から5月15日(日)まで開催いたします。尾崎豊展 (C)Teruhisa Tajima,Isotope1992年4月25日。日本のロックシーンを代表するシンガーソングライター尾崎豊が26歳の若さでこの世を去りました。彼が生前に発表した作品は全部で71曲。自らの心の奥底に潜む感情や社会の矛盾などを綴った歌詞、力強さと繊細さを兼ね備えた歌声、骨太で親しみやすいサウンドメイクが多くの人々に愛され、なかでも「15の夜」、「I LOVE YOU」、「卒業」、「シェリー」といった名曲の数々は、昭和・平成・令和と3つの時代を飛び越えて歌い継がれています。尾崎とは一体どういう人間だったのか、尾崎が歩んできた26年の道のりは何だったのか、そして尾崎を失ってから人々は尾崎とどう向き合ってきたのか。「ひとつの区切り」として開催する本展は、没後30年を機に、尾崎の歩いた道、尾崎と歩いた道、これから尾崎と歩く道を見つめ直し、語り合うために企画されました。会場では生前愛用した楽器や創作ノート、学習机をはじめ、プライベート写真、レコーディング用の楽譜、ステージで使用したセットリストといった貴重な資料を多数展示。さらにライブ映像やパーソナルスタジオの再現なども加え、日本が生んだ唯一無二のシンガーソングライターの実像に迫ります。ただいま全国巡回中の本展は、東京、静岡会場での開催に続き、3か所目となる福岡会場にて、唯一無二、希代のミュージシャンが見た風景、歩んだ歴史、紡いだ言葉、名曲を生み出し、熱狂的なパフォーマンスを支えた楽器等の愛用の品々など、尾崎豊の魂とその根源に触れられる貴重な資料をご覧いただけるほか、会場となる昨年オープンしたばかりの最新ライブハウス「UNITEDLAB」(ユナイテッドラボ)だからこそ実現できる、魅せる、体感させる特別演出をお楽しみいただけます。■福岡会場みどころ1. 圧倒的な臨場感を体感できるライブステージ演出400インチLEDビジョン※画像はイメージです。実際のステージに設置された大迫力の400インチLEDビジョンで、当時の尾崎豊ステージを最前列でご体感いただけます。2. 福岡会場先行販売グッズ会場では、「CHARA FINE グラフ」や「オルゴール高級機」など、多数のオリジナルグッズを販売します。中でも注目のアイテムは、尾崎豊のアルバムのアートワークを担当してきた福岡県出身の田島照久氏が今回のためにデザインした、福岡会場より初登場の「OZAKI30 オリジナルピクチャーピック3点セット」(専用台紙付)。福岡会場から先行販売する商品など、見逃せないアイテムが満載です。CHARA FINE グラフ福岡会場先行販売「OZAKI30 オリジナルピクチャーピック3点セット」(専用台紙付)福岡会場先行販売「OZAKI30 オリジナルピクチャーピック3点セット」(専用台紙付)3. 福岡展限定記念品福岡会場では「福岡展限定ピック付き入場券」を、数量限定で販売します。福岡展オリジナルデザインのピックは、福岡会場でしか手に入れることができない記念品です。また、ご来場の皆様に「福岡展開催記念オリジナルステッカー」をプレゼントします。※「福岡展限定ピック付き入場券」は数量限定のため、無くなり次第販売を終了します。福岡展限定ピック開催記念オリジナルステッカー4. フォトスポット開設フォトスポットコーナーを開設しました。ご来場の記念にぜひ尾崎豊さんの巨大パネル前で撮影をお楽しみください。撮影用でギターもご準備しています。※展示会場内、SHOPコーナーは撮影禁止です。※フォトスポットコーナーは撮影できます。フォトスポットコーナー■展示内容と主な出展品1. 初期作品の数々を書き上げた学習机。その曲を作曲したピアノ。歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート。ギター、ブルースハープ、財布や手帳といったプライベートアイテムも多数展示。「初期作品の数々を書き上げた学習机」「初期作品の数々を書き上げた学習机」「初期作品の数々を書き上げた学習机」「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」Photo by Hiroshi Iwasaki「歌詞や日々の想いを書き溜めた多数のノート」2. 新たに、当時のレコーディングで使われた数々の資料や本人直筆の楽譜、歌詞の録音に使われた手書きメモの入った歌詞カード、ラストコンサートツアーとなったBirthツアーでステージモニターに貼られたセットリスト等も展示。最後のプライベートスタジオも再現します。「ともに闘い、パフォーマンスを支えたギター」Gibson ES-175Fender Telecaster YellowPhoto by Hiroshi IwasakiFender Telecaster YellowPhoto by Teruhisa Tajima3. 写真展示は、生きていた証しでもある「ライブ」に着目し、各コンサートツアーで記録された様々な場面を、未公開作品を含む合計100点以上の規模で余すことなく伝えます。「コンサートツアーで記録されたライブ写真」1985年 代々木オリンピックプールPhoto by Teruhisa Tajima1988年 東京ドームPhoto by Teruhisa Tajima1991年 名古屋国際会議場センチュリーホール コンサートツアーで記録されたライブ写真Photo by Teruhisa Tajima■ソニー・ミュージックより関連企画のお知らせ尾崎豊、生前最後の全国ツアー初出音源を収録したライブアルバム『LAST TOUR AROUND JAPAN YUTAKA OZAKI』好評発売中1991年に開催された、生前最後の全国ツアー『TOUR 1991 BIRTH』と、アリーナツアー『TOUR 1991 BIRTH ARENA TOUR 約束の日 THE DAY』の全56公演の中からベストテイクをセレクションしたCD2枚組。代表曲をほぼ完全網羅して収録。【初回生産限定盤】SRCL-12085~12086/5,500円(税込)[CD2枚組]※初回生産限定盤のみ、3方背スリーブ+フォトブック付豪華仕様【通常盤】SRCL-12088~12089/4,500円(税込)[CD2枚組]収録予定曲:「十七歳の地図」、「僕が僕であるために」、「卒業」、「I LOVE YOU」、「シェリー」、「15の夜」…and more!公式Twitter @official_ozaki 【展覧会開催概要】■展覧会名 :『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』福岡会場■会期 :2022年4月29日(金・祝)~5月15日(日)■会場 :UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)福岡市中央区大名1-3-36■開場時間 :10:00~19:00(最終入場は閉場の30分前まで)※最終日は17:00閉場■主催 :「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」福岡実行委員会(シーズライブ/エフエム福岡)■後援 :福岡県、福岡市、CROSS FM、サガテレビ■企画制作 :「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」実行委員会(朝日新聞社、松屋)■会場協力 :UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)■協力 :ソニー・ミュージックレーベルズ、CCCメディアハウス、グッドグッドカンパニー■特別協力 :アイソトープ、カリントファクトリー■入場料・福岡展限定ピック付き入場券一般(大学生以上) 2,000円/中高生 1,000円/グッズ付き入場券 3,200円※福岡展限定オリジナルピック付き※数量限定の販売のため、無くなり次第通常入場券のみの販売となります。※グッズは『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展 オリジナル8cmシングルCD風アクリルスタンド』になります。・通常入場券一般(大学生以上) 2,000円/中高生 1,000円/小学生 500円/グッズ付き入場券 3,200円・音声ガイド 800円(※別途入場券が必要です)※未就学児無料。小学生以下は、保護者同伴でご入場ください。※ご来場前に必ず福岡会場公式サイトの注意事項をご確認ください。※混雑状況によっては、待ち時間や入場規制を行う場合がございます。※再入場はできません。※ベビーカーでのご入場はできません。グッズ付きチケットのグッズ『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展 オリジナル8cmシングルCD風アクリルスタンド』■チケット取扱い:3月12日(土)~5月15日(日)まで発売。チケットはローソンチケット(Lコード:88866)にて発売中・全国ローソン・ミニストップ設置のLoppi・インターネット予約: ※グッズ付きチケットのグッズは『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展 オリジナル8cmシングルCD風アクリルスタンド』になります。※グッズは引換券と交換で、会期中会場でのみお渡しします。※表示価格はすべて税込です。■会場:UNITEDLAB(ユナイテッドラボ) 福岡県福岡市中央区大名1-3-36会場アクセスはこちら 地下鉄空港線 天神駅 徒歩約11分、赤坂駅 徒歩約5分、西鉄福岡天神駅 徒歩約8分※お車でお越しの方は、近隣の駐車場をご利用ください。■公式サイト: 福岡会場公式サイト: Twitter : Facebook : Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日株式会社サンブンノナナ(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:尾崎 ななみ)が運営するジュエリーブランド「SEVEN THREE.(セブンスリー)」は、歌手のMISIAさんによるエシカルショップ『MY CHOICE MY LIFE(以下、MCML)』とのコラボ商品「伊勢志摩産あこや真珠ブレスレット 手作りキット」を発売することをご報告いたします。東京・自由が丘のエシカルショップ『MY CHOICE MY LIFE』またはオンラインストアより購入可能です。詳細URL: ウクライナ ver. 手作りキットMCMLを運営するリズメディアグループと一般財団法人mudefの「ウクライナ支援プロジェクト」に寄付され、製作経費を除いた全額をウクライナの人々の人道支援に活用させていただきます。コードブレスレットに使用しているあこや真珠は、ジュエリーに仕上げる真珠を厳選している際に、惜しくも溢れてしまったものたちです。伊勢志摩産あこや真珠天然の傷が目立つ部分があったり、一部輝きが弱かったりもしますが、SEVEN THREE.がジュエリーとしてお届けしている真珠と、産地はもちろん養殖方法にもまったく変わりはありません。約3~4年の年月をかけて、大切に育てられてきました。あこや真珠は、海の中で母貝に守られながら成長することから、守護力が強いと言われています。暗いエネルギーを避け、癒しを与えることから「愛と平和の象徴」と呼ばれることも。MY CHOICE MY LIFE × SEVEN THREE. コラボブレスレットコードブレスレットを作る過程では、玉結び・止め結びを行います。結ぶという行為には、願いや縁を繋げる意味合いがあるので、ウクライナの国旗と同じカラーの紐を結ぶ際には、「平和への願い」を一緒に結んでいただけたらと思います。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから、リズメディアさんはウクライナへの人道支援を目的として、数々のチャリティーグッズ、イベントの企画を積極的に行なってきました。今回はSEVEN THREE.のコードブレスレットを見つけていただき、サステナブルとチャリティーの新しいかたちとしてコラボの実現に至りました。あこや真珠のブレスレットに、平和を願う2色を東京・自由が丘のMISIAエシカルショップ『MY CHOICE MY LIFE』またはオンラインストアより購入可能です。オンラインストア: 【MY CHOICE MY LIFE 店舗概要】〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2-24-13 JIYUGAOKA KC 101[Open]11:00~19:00 ※月曜定休日【一般財団法人mudef】MISIAがアンバサダーを務める一般財団法人。アーティストや俳優スポーツ選手など様々な分野の著名人が社会貢献活動を行うための窓口を担う団体。mudef(ミューデフ)とは、「music」+「design」+「foundation」を組み合わせた言葉。音楽とアートの力でより良い世界の構築を目指し、賛同する著名人と様々な活動を展開中。公式サイト: 【SEVEN THREE.セブンスリー】真珠養殖歴70年の祖父×孫で手がける、伊勢志摩産あこや真珠ブランドSEVEN THREE.(セブンスリー)。世界で初めて真珠養殖に成功した三重県「伊勢志摩」の豊かな海で誕生する自然の造形美をジュエリーに。公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日俳優の竹野内豊が出演する、森永乳業・PARMの新CM「食感も、結論、パルム。」編が、27日より放送される。昨年に引き続き、竹野内が敏腕部長として新CMに登場。部下が買ってきたアイスがテーブルに並べられ、社員たちが盛り上がっている中で竹野内はひとり「今日のアイスどうする問題」に直面し、PARMを食べる妄想にふける。しかしそんなことをしているうちに部下の1人がPARMを取ってしまい、竹野内は物悲しい表情を浮かべる。撮影では、監督と入念に打ち合わせを重ね、食べ方や持ち方にまでこだわっていた竹野内。撮影の合間にはアイスを剣に見立ててポーズを決めるなど、お茶目な姿も見せていた。■竹野内豊インタビュー――「この食感が、クセになる」というナレーションが入りますが、ご自身の癖になってるもの、ハマってるものは何かありますか?ちょっと前に野菜スープとかを作るのにハマった時期があって。体重を落とさなきゃいけなかったんで、一切油とかを抜いて、自分でスープを作って、クーラーボックスの中に入れて現場に持って行ってましたね。今のところコンソメ味とか、カレー味とかだから、もうちょっと色々バリエーションを増やしていきたいなと思います。あと、蕎麦もすごく好きで、意外と乾麺でも十分美味しく食べられるんですよね。ネギを刻んでささっと作って、よく食べたりしてます。――CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。冬の寒い時期のアイスも最高ですが、これからどんどん気温が上がって暑くなっていくと、アイスが食べたくなる瞬間もあると思います。皆さまにもこのパルムならではの食感をぜひとも味わっていただきたいなと思っております。今回、パルムのパッケージもリニューアルしたのでぜひお買い求めいただき、ご覧いただければと思います。今年も、「結論、パルム。」はむっとでお願いいたします!
2022年04月26日