グラニフ(graniph)から、高橋留美子による漫画作品『らんま1/2』とのコラボレーションアイテムが登場。2023年5月23日(火)より、全国のグラニフで発売される。グラニフ×高橋留美子『らんま1/2』のコラボアイテム『うる星やつら』ら『犬夜叉』などで知られる、漫画家・高橋留美子の代表作のひとつ『らんま1/2』。今回のコラボレーションでは、乱馬やあかね、玄馬、良牙、シャンプーなど、作品に登場する個性豊かなキャラクターたちをフィーチャー。そのドタバタな日常をデザインに落とし込んだアイテムが展開される。バリエーション豊かなTシャツたとえば、着やすさと耐久性にこだわったTシャツのバックプリントには、早乙女乱馬、天道あかね、シャンプー、響良牙、久遠寺右京、九能帯刀が集合。フロント部分には、ボディと同色のタイトルロゴがプリントされている。Tシャツは今回のコラボレーションの中で最もバリエーションが豊富で、中華風デザインで描いたシャンプーやムース、池に落ちて変身した乱馬と玄馬などのプリントにも要注目だ。チャイナパターンのロングワンピースまた、中国をモチーフにした『らんま1/2』らしいチャイナパターンのワンピースには、チャイナドレスを彷彿させるスリット風のサイドプリーツをデザイン。花柄のプリーツ部分に描かれている、チャイナ服を着たシャンプーと女らんまがポイントだ。乱馬&右京の開襟シャツ、“猫拳”トートバッグこのほか、幼少期の乱馬や右京、お好み焼き、巨大なヘラなどを描いた総柄の開襟シャツ、コロンとしたシルエットのPちゃんをフロントパネルにデザインしたキャップ、猫拳を発動した乱馬のトートバッグなど、全26種類のアイテムが用意されている。商品情報グラニフ×『らんま1/2』コラボレーションアイテム発売日:2023年5月23日(火)予約販売:5月10日(水)0:00〜5月22日(月)23:59 グラニフ公式オンラインストアにて受付取扱店舗:全国のグラニフ、公式オンラインストア
2023年05月13日魅力的なストーリーと絵で物語を届けてくれる漫画は、日本の誇る文化。『うる星やつら』や『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』など数多くの名作を生み出した、漫画家の高橋留美子さんは、日本を代表する漫画家の1人です。なんと2023年4月時点で、高橋さんの作品は、全世界での単行本の累計発行部数が2億冊を突破しており、海外でも高い人気を誇っています。そんな中、同月6日に明かされた高橋さんの偉業に、祝福と称賛の声が上がりました。高橋留美子、フランスから『芸術文化勲章』を受勲!この日、高橋さんのスタッフが運営するTwitterアカウントで発表されたのは、フランス文化庁による『芸術文化勲章』の受勲。その名の通り、フランスにて芸術面で傑出した功績のあった人に贈られるものであり、1957年に設立された歴史ある勲章です。高橋さんは、シュヴァリエ(騎士)の等級を贈られたとのこと。Twitterアカウントでは、実際の受勲の写真が公開されました。高橋留美子先生が、フランス共和国より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲いたしました! pic.twitter.com/jatB09NYT9 — 高橋留美子情報 (@rumicworld1010) April 6, 2023 さまざまな言語に翻訳され、世界各国でも多くの人に届いている、高橋さんの作品。高橋さんの描く物語に胸を熱くさせられるのは、日本人だけではないのでしょう。海を越えて漫画の魅力を伝えた高橋さんは、クリエイターの鑑といえます。発表された高橋さんの偉業に、ネットでは幅広い世代から「さすがは高橋先生!」「先生が騎士に…!」といった祝福の声が続々と上がりました。2023年4月現在も、漫画雑誌『週刊少年サンデー』にて最新作『MAO』を連載している、高橋さん。今後も作品を通して、世界中の人をワクワクさせてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月07日『うる星やつら』や『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』など数多くの名作で知られる、漫画家の高橋留美子さん。2021年6月1日に、スタッフの運営するアカウントが立ち上げられました。大御所の漫画家がアカウントを新設したことにより、国内外から大きな反響が上がっています。高橋留美子の『1日のスケジュール』が超人と話題にアカウントでは、新設を記念して同月1~15日に高橋さんへの質問を募集しています。新設した初日、スタッフは1年前に寄せられた読者からの質問に対する回答を掲載。高橋さんの1日のスケジュールを公開しました。その内容に、ネットはざわつきました。なぜなら、高橋さんのスケジュールはあまりにもハードだったのです…。去年、読者の方よりいただいた高橋留美子先生のQ&Aを再掲載いたします。明日から毎日19時に1つずつアップしますね。まずは1つ目の質問です。「高橋留美子先生の1日のタイムスケジュールを教えてください。」 pic.twitter.com/0WZO9djk7c — 高橋留美子情報 (@rumicworld1010) June 1, 2021 個人差はありますが、一般的に大人の睡眠時間は1日6~7時間が理想とされています。しかし、高橋さんのスケジュールを見てみると…2日間でたったの3時間しか寝ていないことが分かります。仕事の合間に読書や休憩は取っていますが、まとまった睡眠時間はとっていない様子。また、ハードスケジュールでも家事をこなしています。『超人』という言葉がふさわしい高橋さんのスケジュールに、ネットからは驚く声が上がりました。・い、一体どういうことなんだ…。人間の生活リズムではない。・このハードスケジュールから数々の名作が生まれたと思うと、感謝しかないです。・心から漫画を描くことが好きじゃないと、こなせないスケジュールですね。中には高橋さんの睡眠不足を心配する声も多く寄せられ、スタッフは後に「昼寝や、うたた寝もしています」と情報を付け加えています。また、ここで紹介した『作画期間』は1週間のうちの2日半であるため、毎日この生活をしているわけではないそうです。2021年6月現在も、雑誌『週刊少年サンデー』で『MAO』を連載している高橋さん。毎週掲載される漫画には、高橋さんの熱意や努力が詰まっていることが分かります。[文・構成/grape編集部]
2021年06月05日『うる星やつら』や『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』など数多くの名作を生み出した、漫画家の高橋留美子さんの公式アカウントがTwitterに登場しました。2021年6月1日に投稿されたアカウントの設立を告知する画像には、『うる星やつら』のヒロインであるラムが描かれています。運営を行うのはスタッフですが、ネットに疎いという高橋さんに代わっていろいろな情報を発信していくようです。高橋留美子からのお知らせ pic.twitter.com/cDTaPk6ttX — 高橋留美子情報 (@rumicworld1010) June 1, 2021 2021年6月現在は、雑誌『週刊少年サンデー』で『MAO』を連載している高橋さん。ネットからは早くも「これはフォローせざるを得ない!」「高橋先生がTwitterに現れるなんて!」と喜ぶ声が相次いでいます。高橋留美子先生のオフィシャルTwitter開設を記念して6月1日(火)〜6月15日(火)まで「高橋留美子先生に聞きたい事」を募集します! 頂いた中から15個選び、高橋先生にお答え頂きます。URLより質問を投稿して頂けると嬉しいです。回答は7月1日(木)より順次アップ予定。 — 高橋留美子情報 (@rumicworld1010) June 1, 2021 また、同アカウントは開設を記念して、同月1~15日に高橋さんへの質問を募集しています。漫画の技術や作品についての質問など、気になることがある人は投稿してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2021年06月01日3人組ロックバンド・くるりの新曲「ふたつの世界」が、高橋留美子原作のTVアニメ『境界のRINNE』(NHK Eテレ 毎週土曜17:30~)のエンディングテーマとして起用されることが明らかになった。同バンドがアニメのテーマソングを担当するのは初となる。来年秋には、バンド結成20周年を迎えるくるり。過去には、『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)をはじめとした映画作品や、『まほろ駅前狂騒曲』(2014年)など数々のドラマやCMに楽曲を提供している。今回初のアニメ主題歌に挑むべく、事前に原作を読み込み、テーマを「登場人物二人の恋心」に設定して曲作りを行ったという。完成した新曲「ふたつの世界」は7月4日の放送回より使用され、アニメの世界観とのコラボレーションに注目が集まる。TVアニメ『境界のRINNE』は、『うる星やつら』や『らんま1/2』で知られる漫画家・高橋留美子の同名コミックが原作。霊を浄霊する死神の仕事をしている男子高校生・六道りんねと、幼い頃から幽霊が見える少女・真宮桜の活躍を描いた学園コメディーで、りんねを声優の石川界人が、ヒロイン・桜を声優の井上麻里奈が演じている。
2015年06月12日●廃校を酒蔵として再生させた「学校蔵プロジェクト」周囲約262km、人口約5万9,800人、日本海・新潟沖に浮かぶ佐渡島。特別天然記念物でもあり国際保護鳥にも指定されているトキの生息地として有名だ。その佐渡島で行われているある取り組みに注目が集まっているという。廃校となった校舎を利用して酒を醸造する「学校蔵プロジェクト」である。このプロジェクトで中心的な役割を果たしている老舗の酒蔵、尾畑酒造の専務取締役・尾畑留美子さんにお話しをうかがった。「学校蔵」の舞台となっているのは、佐渡島の南西に位置する西三川地区の旧西三川小学校。かつて「日本で一番夕日がきれいな小学校」と謳われ、周辺はリンゴやスイカといった果樹農業が盛んなことで知られている。なぜ、この地区の廃校を酒蔵として利用することになったのか……尾畑さんは次のように語った。「旧西三川小学校は136年間も続いた歴史のある学校なのですが、市町村の統廃合により、2010年にその幕を閉じることになりました。この美しい学舎がこのまま朽ち果てていくのは、残念だという想いがありました。なんとかここを残したい、と考えた時、私どもは蔵元なので、お酒造りを通してここを再生しよう、と決めたのです。また次年度からは国内外の人たちが酒造りを学べる場としても活用できればと考えています」。○環境を最大限活用した醸造設備さらに尾畑さんはこうも続けた。「私たちは『四宝和醸』という社是を掲げています。これは酒造りの三大要素“米”“水”“人”に加え“佐渡の風土”という4つの“宝”の和をもって醸すという意味合いです。佐渡は特別天然記念物のトキが生息する唯一の島です。トキが住む環境を保全するため、農薬や化学肥料を減らし、『生き物を育む農法』を進めています。私どもも、島の豊かできれいな水を使い、『朱鷺(トキ)と暮らす郷づくり認証米』の酒米を積極的に使用しています。そして、もうひとつどうしても実現したかったのが、佐渡産の自然エネルギーを取り入れた酒造りでした」。尾畑さんは続ける。「環境の島・佐渡の酒造りであるからこそ、自然と共存する再生エネルギーを取り入れたいと思っていました。色々な可能性を探りましたが、太陽光発電がふさわしいと考えました。当面は酒造りに必要な電力の2割ほどの供給からスタートする予定で、徐々に増やしていきたいと思います。環境の島ならではの佐渡でしかできない酒造りに取り組んでいくつもりです」。夕日が美しい学舎で、太陽光発電という再生エネルギーを取り入れた酒造りに挑戦する同社の試みは、地域の資源を最大限に生かした新しい取り組みとして、今後ますます注目されていくことだろう。なお、この太陽光発電システムは、同じく「学校蔵プロジェクト」に参加しているソーラーフロンティアの技術が生きているという。次ページではプロジェクトを支えるテクノロジーについて紹介しよう。●雪国での運用で実証された高効率な太陽光発電システム前述したように「学校蔵プロジェクト」の電力の一部を担っているのは、ソーラーフロンティアが製造する太陽光発電システムだ。そこで同社 執行役員 知財戦略室室長であり工学博士でもある櫛屋勝巳さんに、お話しをうかがった。櫛屋さんはこのプロジェクトのメンバーである東大IRS3での客員教授も務める。櫛屋さんが真っ先に口にしたのは、実発電量の高さ。「弊社が提供する太陽電池モジュールは『CIS太陽電池』となります。この『CIS太陽電池』の最大の特徴は、温度・影の影響が少なく実発電量が多くなるということです。尾畑酒造さんの太陽光発電システムをご覧になってこられたならわかると思いますが、あのプールの周囲には樹木が茂っています。落ち葉がモジュールに落ちたとしても、比較的に安定した発電が可能です」とCIS太陽電池のメリットを語った。また、こうも付け加える。「『学校蔵プロジェクト』は、雪国である佐渡島で実施されていますが、実はソーラーフロンティアは積雪対策にも実績があるのです。というのも、2010年に新潟県新潟市において日本初の商用発電所(除電力会社)『新潟雪国型メガソーラー』を設置しました。このメガソーラーにより、雪国での最適傾斜角の検証、積雪地での最適なパネルの高さ検証、環境保全に配慮した架台建設といった、雪国ならではの課題解決に必要なノウハウを取得しています。『学校蔵プロジェクト』の太陽光発電システムでは、このメガソーラーで培ったノウハウや経験を生かしています。また、建設にあたっては佐渡島現地での資材調達を優先しました」。「実はCIS太陽電池と佐渡島は、意外なところで相性が良いのですよ(笑)。佐渡島では白壁に黒瓦の切妻屋根という建築様式が非常に多く、深みのある黒色で反射光も抑えられたCIS太陽電池は、黒瓦の屋根の上に設置しても違和感はないと思います」とも語った。○分散型発電が地域発展に貢献櫛屋さんは、佐渡島のような地方で太陽光発電を活用することのメリットについて話してくれた。「化石燃料を利用した巨大な発電所は、ビルや家屋が密集する都市部の電力をまかなうには現在のところ必須でしょう。ですが、人口密度の低い地方、特に島しょ部で巨大な発電所を構えるのは、建設費や維持費を考えればコストが割高になってしまいます。今回の『学校蔵プロジェクト』のように、企業や家庭がそれぞれ発電を行い分散化すれば、巨大な発電所にかかるコストが低減され、そのぶん地域振興に役立てることができます。結果、地域の活性化につながるのではないかと考えます」。分散型発電を進めることで、過疎が進む地域の活性化を期待できるということだ。最後に櫛屋さんは「佐渡島は、面積的にも人口的にも、何かの取り組みを試験的に行うのに最適な規模なのです。今回の『学校蔵プロジェクト』で培ったノウハウがさまざまな地域に波及し、それぞれの特性に合ったモデルケースに姿を変えて実現されると良いですね」と、プロジェクトがもたらす効果について語り締めくくった。太陽光発電は分散型発電というモデルを通して、社会的な命題である再生可能エネルギーへの転換に加え、地域興しにもつながるということがわかった取材だった。
2014年11月28日