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屋良朝幸と中川晃教が主演するミュージカル『SONG WRITERS』の再々演が11月6日に東京・シアタークリエにて開幕した。作詞家・森雪之丞と演出家・岸谷五朗がタッグを組み創作、2013年に初演されたもので、日本オリジナルミュージカルの傑作として名高い作品だ。今回は2015年の再演を経て9年ぶり、待望の登場となるが、キャスト陣のコメディセンスも冴え、いっそうパワーアップしたステージになっている。出演は初演から続投する屋良、中川、武田真治、コング桑田のほか、実咲凜音、相葉裕樹、青野紗穂、蒼木陣、東島京らが新キャストとして加わった。屋良朝幸中川晃教物語の舞台は1976年のアメリカ。自信過剰な作詞家のエディ・レイク(屋良朝幸)と、気弱な作曲家のピーター・フォックス(中川晃教)の幼馴染ふたりは、自分たちの作ったミュージカルがブロードウェイでヒットすることを夢見ている。ある日、音楽出版社のディレクター・ニック(武田真治)が「ふたりの曲をボスが気に入った」と言ってくる。ただし契約の条件は、その曲にふさわしい女性歌手を見つけること。偶然エディが出会った女優の卵マリーの歌声に全員が惚れ込み、ミュージカル制作は動き出す。武田真治実咲凜音一方、エディが書き始めた物語の世界では、マフィアのボス・カルロ(コング桑田)が内通者の刑事・ジミー(相葉裕樹)のおかげでニューヨーク市警の手から逃れ、大きな取引をしようとしているところ。だがカルロの情婦であるクラブ歌手パティ(青野紗穂)は、ジミーの元恋人で……。左から)蒼木陣、相葉裕樹、コング桑田、東島京左から)青野紗穂、相葉裕樹トリッキーな展開の中で、愛らしいキャラクターたちが右往左往しながらハッピーエンドを目指していく、パワフルな物語だ。コミカルなセリフの応酬や、ミュージカルファンのツボを突く“ブロードウェイ・オマージュ”にニヤリとしているうちに森雪之丞の仕掛けに嵌り、物語はとんでもない方向へ……。岸谷五朗らしいスピーディで躍動感ある演出も冴え、とにかく飽きさせない展開がいい。そしてこの世界の中、役者たちが本当に生き生きと躍動する。すべてのキャラクターに俳優本人の魅力が満ち満ちていて、隅から隅まで楽しい。特に屋良と中川は台詞のやりとりのテンポ感のしっくり具合、歌声の溶け合い具合がまさに“バディ”。もはやエディなのか屋良なのか、ピーターなのか中川なのか、演技なのか素なのかわからないほど自然体で相棒になっている。作曲はKO-ICHIRO(Skoop On Somebody)、さかいゆう、杉本雄治、中川晃教、福田裕彦。ミュージカルで複数人の音楽家がいることはややもすれば統一感がなくなってしまう危険性もあるのだが、本作においては様々に場面が飛ぶ複層的な構造を持つ物語にマッチ。ブロードウェイらしい煌びやかなナンバー、キャラクターの心情をしっとり歌い上げるナンバー、コミカルなナンバー、サスペンスフルな展開にぴったりのナンバー等々、音楽も玉手箱のようだ。俳優たちのパフォーマンスのレベルの高さもあり、ミュージカルとして満足度の高いものになっている。この作品で、運命の人と出会った― 初日前会見で絆を再確認初日前日の11月5日は、公開ゲネプロと屋良、中川、実咲、武田、森雪之丞、岸谷五朗による会見も。屋良と中川の息のあいっぷりを記者に指摘されたところ、中川が「伝わっちゃいました? やっぱりこの作品で出会って僕たち結婚したみたいな感覚あるから……」と嬉しそうに答え、屋良が「ないないない(笑)! いや、その発言は疑われるぞ!」と慌てるも、「それだけ運命の人と出会った」(中川)「それは、そう」(屋良)と話すなど、終始ふたりの絆の強さが伝わってくるものに。なお、自分にはないお互いの魅力は「(屋良は)何事にも臆さないところと、舞台に立つ人間としての厳しさ。僕もかなり自分にストイックではあるのですが」(中川)「アッキー(中川)は、ある意味器用じゃないんだけど、だからこそ綿密に、一つのセリフも紐解いていく。僕はわからなくてもとりあえず動いてしまうのですが、アッキーはわからなかったらストップする、ちょっと動物的な感覚があって、そこはすごく羨ましい。あとはやっぱり同年代というのも大きい」(屋良)とのこと。また初演から11年経ち変わったところは、という質問には「アッキーのダンスが上手くなりました! 振付を覚えるスピードも上がったし、技術的にもパワーアップしている。前回は絶対にできないステップが一ヵ所あったけど(今回はできている)」とダンサーでもある屋良が中川のダンスに太鼓判を押していた。実咲も「マリーは舞台上を駆け回っていてハードなのですが、不安よりワクワクの方が断然大きい。お三方(屋良、中川、武田)は心の若さがみなぎり、稽古場では小学生かのようにワチャワチャしていたけれど(笑)、それがこの作品にパワーを与えてくださっている」と話し、武田も「稽古場に通うのがこれほど楽しい作品ってなかなかない。9年前の再演で僕は『SONG WRITERS』はやり切ったかなと思ったけれど、雪之丞先生の脚本は、まだまだ深掘りするところがたくさんあった。10歳齢をとりましたが、パワーアップした舞台を届けたい」と意気込んだ。岸谷は「10年前の作品をまた上演できるというのは、ちょっとご褒美をいただいたような気持ち。キャストがめちゃくちゃ面白く、雪之丞さんの書いたキャラクターが役者の力で命を得てキュートに輝いている。普段の初日は不安が大きいので、こんなに初日が楽しみなのはなかなかない」と話し、森は「クリエイターとしては、僕がこの世からいなくなっても作品が残り、代々違うキャストが演じて、作品が受け継がれていくというのが最高のこと。なのだけれど、この作品はこのキャスト以外、考えられないというのが困ったところ。ひょっとしたらこの作品はこれで終わってもいいのかもと思うくらい」という最大の賛辞をキャストに贈っていた。ゲネプロが行われた11月5日にちょうど誕生日を迎えた中川は「初演の2013年も、ツアー中に誕生日を迎えました。作品をきっかけに、自分の時間を振り返ることができる、これもまた舞台やミュージカルのいいところ。すべての思いを込めて愛おしい舞台になっています」としみじみとしたコメントも。屋良は「盛りだくさんという言葉がこんなに似合うエンターテインメントはない。最高に笑える作品なので、たくさん笑って、たくさんストレス飛ばしに来ていただけたら」とアピール。公演は11月6日(水)から28日(木)まで同劇場にて。その後12月には大阪、愛知公演もあり。チケットは発売中。取材・文・撮影:平野祥恵★屋良朝幸さん&中川晃教さんのインタビュー掲載中!屋良朝幸&中川晃教の“名バディ”再び! 伝説のミュージカル『SONG WRITERS』から始まったふたりの絆()<公演情報>ミュージカル『SONG WRITERS』作・作詞・音楽プロデュース:森雪之丞演出:岸谷五朗音楽監督・作曲:福田裕彦作曲:KO-ICHIRO(Skoop On Somebody)、さかいゆう、杉本雄治、中川晃教出演:屋良朝幸中川晃教実咲凜音相葉裕樹青野紗穂蒼木陣東島京コング桑田武田真治他【東京公演】2024年11月6日(水)~11月28日(木)会場:シアタークリエ【大阪公演】2024年12月7日(土)・8日(日)会場:森ノ宮ピロティホール【愛知公演】2024年12月11日(水)会場:Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット情報:()公式サイト:
2024年11月07日京都の老舗「京菓子司 亀屋良長」から、TVアニメ『わたしの幸せな結婚』とのコラボレーション和菓子が登場。琥珀糖「わたしの幸せな結婚×亀屋良長 -花霞(はながすみ)-」を2024年3月22日(金)より亀屋良長本店、亀屋良長京都伊勢丹店ほかにて販売する。TVアニメ『わたしの幸せな結婚』コラボ和菓子TVアニメ『わたしの幸せな結婚』は、明治大正を思わせる架空の時代を舞台に、継母たちから虐げられて育った少女・美世が、孤高のエリート軍人・清霞と出会い、互いを慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていく、政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリーだ。今回の「わたしの幸せな結婚×亀屋良長 -花霞(はながすみ)-」では、そんなアニメの世界観をイメージし、美世の着物に着想を得た2種類のさくらと、清霞の組紐を描いた琥珀糖を詰め合わせた。透き通る淡い色合いが春の訪れを視覚から感じさせてくれる。また、職人が一つ一つ手づくりで仕上げた琥珀糖は、上品な甘さと、しゃりっとした食感が魅力。桜の景色と2人の着物姿を描いた小箱に収められている。【詳細】わたしの幸せな結婚×亀屋良長 -花霞(はながすみ)- 1,512円発売日:2024年3月22日(金)取扱い店舗:亀屋良長本店、亀屋良長京都伊勢丹店、亀屋良長オンラインストア※数量限定のため、在庫がなくなり次第終了。
2024年03月23日アーティストの屋良朝幸が、町田慎吾とのプロジェクト「wakA-Zcre」(ワカヅクリ)を行っていくことが14日、明らかになった。2月1日に」MIGHTY ARTS 合同会社」を設立、また7日にオフィシャルニコニコチャンネル「TOMOYUKI YARA CHANNEL」を開設した屋良。初回放送である14日には、俳優・演出家としてマルチに活動してきたクリエイター・町田慎吾がシークレットゲストで出演、表では一歳関わることのない14年余りの歳月を経た2人が再び集結した。番組内では2人で設立した会社のことや、2人がこれから手掛けるプロジェクト「wakA-Zcre」(ワカヅクリ)など、今後に関することを新たに発表した。「wakA-Zcre」とは、ゼロからクリエイティブをして、2人のこれまでの経験からなる独創的なエンターテインメントを発信していく、という意味が込められたプロジェクト名となる。5月1日には、1月31日に行われた『TOMOYUKI YARA THE NEWLY 』のパフォーマンスが話題になったライブのBlu-rayの発売も決まっている。【編集部MEMO】屋良朝幸は1983年2月1日生まれ、千葉県出身。ダンスを軸に自らのパフォーマンスだけでなく、アーティストの振付やLIVE の演出なども手がけるアーティスト。2018年総合プロデュースする「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE」を始動し、2020年にアーティストとしてm.c.A・T とタッグを組んだLIVE「B I T T E R fnk 75%」を開催。2024年1月に行われたLIVE「THE NEWLY」で新たなスタートを切る。;;link;;
2024年02月14日屋良朝幸が主演するミュージカル『The Agent』が12月7日(木)より有楽町よみうりホールにて開幕。初日に先駆け6日(水)、公開ゲネプロが開催された。『The Agent』は、ダンサーであり振付家としても活躍するTETSUHARUの演出、屋良の主演で2016年より4年連続で上演された人気シリーズ『THE CIRCUS!』のチームが再結集して贈るエンターテインメントショー。物語は元FBI捜査官であるレン(屋良)や国連の諜報機関U.N.I.S.の面々が、コスメブランドの新製品の影に隠された陰謀に立ち向かう中で、過去のトラウマや葛藤を乗り越えていく、といったもの。ファイトクラブでの闘いや、死の商人といった分かりやすい悪役、衝突しながらも補い合う“バディもの”の面白さなどを組み込んだストーリーをアクションたっぷりに、時にアメコミ風映像なども織り交ぜ派手に見せていく展開は、ハリウッドのアクション映画のような“てんこ盛り”の楽しさだ。中でも眼目はやはりダンスアクション。ブレイクダンスを軸としたスタイリッシュでキレのある振付を、身体能力の高い実力者たちが縦横無尽に踊り、バトルする。特に『THE CIRCUS!』シリーズでもタッグを組んでいた屋良と植木豪の技の応酬は、火花を散らしているようでありながらピッタリ息も合っていて、惚れ惚れするほど。また憎めないチャラさを持つT.J.に扮する寺西拓人と、生真面目なエリート・カートを演じる原嘉孝の凸凹バディ感も、屋良&植木のバディとはまた違う面白さがある。さらにレンの姉であるライラを演じる彩吹真央(愛加あゆとのWキャスト)は芝居心ある演技で全体を締め、U.N.I.S.のリーダー・ロジャーを演じた木内健人はカッコ良さとお茶目さを行き来し作品にテンポ感を加える。悪役に振り切った高橋駿一、北園涼の不気味な存在感とパワー系アクションも印象的。可知寛子とBON.井上(なかねかなとのWキャスト)が扮するローズ姉妹が背負うドラマも見応えがある。全員に見せ場がある、というのも“アベンジャーズ感”があって楽しい。取材会では「2023年ラストに、とんでもなくシビレる公演が来たなと思ってます。自分も40歳になるのですが、まだここまで動くのかとびっくり。最高に熱いステージをお届けしたい」と意気込みを話した屋良。さらに今年を表わす漢字一文字を問われ「決断の“決”。来年から新しい場所で再スタートを切るという決断をさせてもらいました。新しいスタートになりますが、もちろんゼロからではない。28年ずっとここで頑張ってきたものをブラッシュアップさせていきたい」と、来年1月末をもってSMILE-UP.からの退所をすることに関しての心境も語っていた。公演は12月24日(日)まで同劇場にて。取材・文:平野祥恵
2023年12月08日『THE CIRCUS!』シリーズは、演出・振付家のTETSUHARU(『イン・ザ・ハイツ』『バイ・バイ・バーディー』)の企画・構成・演出・振付、屋良朝幸の主演により、2016年から2019年まで毎年上演されたオリジナルミュージカル。屋良演じるケント・バーンズら、表向きはストリートサーカス団「ミラージュ」だが実は大統領直属のスペシャルエージェント集団「ザ・サーカス」でもある面々の活躍が、歌とダンスとアクションが満載のエンターテインメントショーの形をとって描き出された。TETSUHARU×屋良のタッグとアメコミ的な世界観、というシリーズの特色はそのままに、また新たな物語を描くSpecial Entertainment Show THE CIRCUS presents『The Agent』が、本日12月7日(木)に有楽町よみうりホールで開幕。屋良は今回、元FBI捜査官で、今はファイトクラブの賭ファイターとして自堕落な生活を送るレン・マークスに扮する。相棒の殉職がトラウマとなっている彼が、国連の諜報機関「U.N.I.S.」から誘いを受け、“エージェント”として再起を図ろうとする物語だ。舞台はアメリカ西海岸の架空の都市デルタシティ。謎のファイター・ザック(植木豪)と戦って惨敗を喫したレンはクラブを追い出され、打ちひしがれた帰り道、ひょんなことから警察に誤認逮捕されてしまう。レンを釈放してくれたのは、自身の姉であり、かつての相棒ジェフの妻でもあったライラ(彩吹真央/愛加あゆ)。ライラはジャーナリストとして、デルタシティで絶大な人気を誇るインフルエンサー、マリー(可知寛子)とミリー(なかねかな/BON.井上)のローズ姉妹の黒い噂を追っていた。一方、かつてFBIに所属してレンとジェフのコンビに憧れていたデュプリー(木内健人)は、新たに設立した「U.N.I.S.」の仲間にレンを加えたいと思っていて……?出演はほかに、レンの後輩ファイターT.J.役の寺西拓人、デュプリーの部下カート役の原嘉孝、殺し屋リッキー役の高橋駿一、ローズ姉妹と手を組むホセ役の北園涼ら。動けるメンバーの揃ったカンパニーを、群舞の振付に定評のあるTETSUHARUがどう料理するかに期待が高まる。文:熊田音子オリジナルミュージカル『The Agent』PV<公演情報>オリジナル・ミュージカル『The Agent』企画・演出:TETSUHARU脚本・作詞:福田響志音楽:坂部剛【出演】屋良朝幸彩吹真央/愛加あゆ(Wキャスト)寺西拓人原嘉孝木内健人高橋駿一なかねかな/BON.井上(Wキャスト)北園涼可知寛子植木豪ほか【東京公演】2023年12月7日(木)~24日(日)会場:有楽町よみうりホール【兵庫公演】2024年1月13日(土)・14日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット情報:公式サイト:
2023年12月07日京菓子・亀屋良長から、太宰治の名作文学『走れメロス』を題材とした和菓子「文菓子 走れメロス」が登場。2023年10月27日(金)より亀屋良長本店ほかにて発売される。名作文学を再現した「文菓子 走れメロス」「スライスようかん」で知られる創業220年の老舗和菓子屋・亀屋良長から、名作文学を題材とした和スイーツ「文菓子」が登場。シリーズ第一弾として、誰もが知る太宰治『走れメロス』がテーマの和菓子が数量限定で展開される。物語を“五感”で楽しむユニーク和菓子ハードカバーの本を模したパッケージを開くと、『走れメロス』が書かれた冊子と4つの和菓子がお出まし。付属の小説を読み進めると登場する色付きの一文にあわせ、ひとつずつ和菓子を楽しんでゆく仕掛けだ。主人公・メロスの激しい怒りや、親友が待つ広場に夕陽が落ちてゆくクライマックスの情景を五感で堪能して。<ラインナップ>右)激怒:「メロスは激怒した。」に由来。メロスの怒りの気持ちを、唐辛子や柚子胡椒などのスパイスを効かせた“吹き寄せ”に込めた。左)祝宴:「結婚式は、あすだと。」に由来し、人々が容器に歌う結婚式の情景を“錦玉羹”で表現。また、ライチリキュールで香りづけをし、歓喜に酔う花嫁の気持ちをあらわした。右)水音:「水の流れる音が聞えた。」に由来。疲れ果て自暴自棄になったメロスが再び希望をもち走り出す様を、ライム果汁を加えた清涼感あふれる琥珀糖で再現した。左)夕陽と共に来たる:「まだ陽は沈まぬ。」に由来。クライマックスの美しい夕景を、ラム酒と南国の果実を合わせた“マイタイ羊羹”で表現。さらにラム酒入りの黒蜜をかければ、甘美な“夜”の世界へと誘われる。【詳細】「文菓子 走れメロス」1箱4個入、ミニ小説付き 3,499円発売日:2023年10月27日(金)~ ※数量限定につき、なくなり次第終了予約開始:10月23日(月)販売場所:亀屋良長本店、公式オンラインショップ
2023年10月26日ミュージカル『天翔ける風に』が2023年9月29日(金)から東京芸術劇場 プレイハウスほかで上演される。出演する屋良朝幸と原嘉孝はそれぞれ人気舞台へのオファーが絶えない二人だが、意外にも舞台共演は今回が初めてだ。「ずっと共演したいと言い続けてきました」と原は思いを語り、「全身からエネルギーがあふれているというか、こちらも楽しくなるようなパフォーマンスをされますよね。こうなりたいと思う先輩の一人です!」と屋良を評する。一方の屋良は「実はプライベートで会う仲」と明かし、「初めて見たとき、面白いやついるなぁと。(原さんの)お芝居は見ているんですけど、歌ったり、踊っていたりする姿はそんなに知らない。今回はせっかくの機会だし、いろいろゆっくり話せたら」。舞台は幕末。原が「僕、歴史に本当に詳しくなくて......」と不安げにつぶやくと、屋良は「俺も全然分からない。一緒に勉強しよう」と笑う。いわゆる“和物”テイストの舞台が初めてだという屋良は「以前出演した舞台で日舞を少し踊って、先生に『君は日本の心がないね』と言われて(笑)。今回は自分の経験してきたダンススタイルとは違うパフォーマンスもあるかもしれないし、また新たな引き出しをつくるチャレンジができたら」と意気込んだ。原にとっても本作は“挑戦”が詰まっている。「血気盛んな役で、声を張り上げたりするでしょう。声の出し方やケアの方法などをいろいろ先輩方から学ぼうと思っています」。コロナ禍も終わりが見えてきた。屋良は「初日が開けて、千秋楽を迎えることが当たり前でないことを改めて感じた日々。どうやってその日のお客さんに楽しんでいただけるか、何をどう伝えるかをより考えるようになりました。確かに大変な時期だったけど、そういう風に思えたのはよかったかな」。原は「配信公演などはコロナ禍で生まれた新しい楽しみ方だと思うんですけど、それでもやっぱり生で観ていただきたい。早くコロナ禍が終わって、少しでも多くのお客さんに舞台を楽しんでほしいです」と語った。東京公演は10月9日(月・祝)まで。そのほか地方公演が予定されている。取材・文:五月女菜穂
2023年07月26日「スライスようかん パッションフルーツ」が、2023年6月1日(木)から8月中旬頃まで亀屋良長 本店やジェイアール京都伊勢丹店などにて発売される。パンにのせて焼くだけ!「スライスようかん パッションフルーツ」和菓子屋・亀屋良長の「スライスようかん」は、スライスチーズのようにパンにのせ、トーストして楽しむシート状の⽺羹だ。そんな「スライスようかん」に、夏にぴったりな新作フレーバー「スライスようかん パッションフルーツ」が仲間入りする。パッションフルーツ⽺羹&⼩倉⽺羹の新フレーバー「スライスようかんパッションフルーツ」は、トロピカルでフルーティーな味わいが魅力。半分にはパッションフルーツ⽺羹を、もう半分には丹波⼤納⾔⼩⾖を使用した「⼩倉⽺羹」をのせており、1枚で2つの味を堪能することができるのも嬉しいポイントだ。⽺羹が“とろり”と溶けるまでトーストおすすめの焼き加減は、パンがきつね色になり、羊羹が“とろり”と溶けるころ。一口頬張ると、パッションフルーツの爽やかな⾹りが口いっぱいに広がり、優しい甘さの小倉羊羹とのハーモニーを楽しむことができる。【詳細】「スライスようかん パッションフルーツ」594円(1袋2枚入)販売期間:2023年6月1日(木)~8月中旬頃販売店舗:亀屋良長(本店、JR京都伊勢丹店)、高島屋京都店、大丸京都店、無印良品 京都山科店、オンラインショップ
2023年05月28日京菓子・亀屋良長は、春限定の和菓子を亀屋良長 本店や亀屋良長 ジェイアール京都伊勢丹店ほかにて発売。“苺や桜”を使った春限定の和菓子京菓子・亀屋良長から、心華やぐ春にぴったりな、苺や桜を使用した和菓子がお目見え。中でも注目なのは、“いちご⼤福”をイメージした「いちご摘み」だ。“いちご⼤福”をイメージした羊羹ホワイトチョコレート⼊りの⽩⽺羹の上に、もっちりとした⾷感の「餅⽺羹」をセット。さらに、甘みと酸味のバランスが絶妙な苺「紅ほっぺ」やミカン、⽩桃を重ねて琥珀羹を流し⼊れた、見た目にも華やかな和菓子となっている。人気の「スライスようかん」に甘酸っぱい“ベリー味”また、パンに乗せ、トーストして楽しむシート状の羊羹「スライスようかん」に、春限定のベリー味「スライスようかん 春のベリー」が仲間入り。ようかんは、いちごとラズベリーを⽩あんに合わせた「ベリー⽺羹」と丹波大納言小豆を使用した「⼩倉⽺羹」の半分ずつとなっており、1枚で2つの味を楽しめるのが嬉しい。本物の“桜”を閉じ込めた羊羹「円⼭の桜」は、本物の“桜”を閉じ込めて、京都の桜景⾊を表現した和菓子だ。桜の塩漬け⼊りの餅⽺羹の上に、琥珀羹を流して、花びらをかたどった美しい⽺羹を浮かべている。桜型の和三盆の詰め合わせなどそのほか、桜の焼印入りのしっとりとした焼き菓子「烏⽻⽟まんじゅう さくら」や桜型の和三盆を詰めた「暦 花⾒⽉」など、春に味わいたい品々がラインナップする。【詳細】亀屋良長 春限定の和菓子販売期間:〜2023年4⽉中旬「スライスようかん 春のベリー」は3⽉15⽇(水)より店頭販売開始。取扱店舗:亀屋良長(本店、ジェイアール京都伊勢丹店)、高島屋京都店、大丸京都店、公式オンラインショップ※⾼島屋京都店、⼤丸京都店は⼀部商品のみの販売商品例:・いちご摘み 1,296円・スライスようかん 春のベリー 594円( 2枚入)・円⼭の桜 1,080円・烏⽻⽟まんじゅう さくら 195円(1個)・暦 花⾒⽉ 1,080円
2023年03月16日京菓子・亀屋良長から、2023年バレンタインに向けた新作菓子が登場。亀屋良長 本店や亀屋良長 ジェイアール京都伊勢丹店ほかにて発売される。亀屋良長の2023年バレンタイン2023年の亀屋良長のバレンタインは、ユニークでほっこりする菓子7種が揃う。中でも、お湯を注ぐとホットココアになる和菓子「chocolat 笑(ショコラショー)」には注目だ。ココアの干菓子は、100年以上前の“犬型”を使用してつくられたかわいらしいフォルム。スキムミルクでできた竹の干菓子と一緒にお湯を注ぐと、ミルキーなココアが完成する。人気No.1「スライスようかん」に限定のカカオ味亀屋良長で人気を誇る「スライスようかん」には、バレンタイン限定のカカオ味を用意。ようかんをパンにのせてトーストすると、とろっと溶けてフォンダンショコラのような味わいだ。ようかんは、インド産カカオ&定番の丹波大納言小豆を使用した小倉の半分ずつになっており、1枚で2つの味を楽しめる。その他には、カカオやホワイトチョコレートと掛け合わせて生まれた、「cube チョコレート小餅」や「カカオ豆羊羹」、「ほのほの 黒糖ショコラ」などのバレンタイン和菓子がラインナップする。【詳細】2023年バレンタイン菓子販売期間:~2023年3月下旬販売店舗:亀屋良長(本店、ジェイアール京都伊勢丹店)、高島屋京都店、大丸京都店、公式オンラインショップ※高島屋京都店、大丸京都店は一部商品のみの販売。商品例:・chocolat 笑(ショコラショー) 1組 648円・スライスようかん CACAO 2枚入 594円・cube チョコレート小餅7個入 864円・カカオ豆羊羹1箱 1,728円・ほのほの 黒糖ショコラ1個 216円
2023年02月03日「スライスようかん 焼き芋」が、2022年11月下旬ごろまで亀屋良長 本店とジェイアール京都伊勢丹店などにて発売される。パンに乗せて焼くだけ!“あつあつスイートポテト風”トースト「スライスようかん」は、スライスチーズのようにパンに乗せ、トーストして楽しむシート状の羊羹。これまで35万袋を売り上げた、和菓子屋・亀屋良長の人気商品だ。そんな「スライスようかん」に、秋の味覚“焼き芋”の風味を楽しめる期間限定フレーバーが登場する。焼き芋&小倉羊羹フレーバーを同時に「スライスようかん 焼き芋」は、まるでスイートポテトのような味わい。濃厚な焼き芋に、自家製キャラメルと生クリームを組み合わせている。1枚で2つの味わいを楽しめるのもポイントで、半分は焼き芋風味、半分は、丹波大納言小豆を使用した「小倉羊羹」フレーバーだ。また、中央には、沖縄の塩を効かせた「焦がしバター羊羹」をトッピングしている。羊羹がとろりと溶けるまでトーストおすすめの焼き加減は、パンがきつね色になり、羊羹がとろりと溶けるころ。芋の香りが口いっぱいに広がる、リッチな味わいを楽しめる。【詳細】「スライスようかん 焼き芋」594円販売期間:~2022年11月下旬ごろ販売店舗:亀屋良長(本店、JR京都伊勢丹店)、高島屋京都店、大丸京都店、無印良品 京都山科店、オンラインショップ
2022年10月02日「スライスようかん 春のベリー」が、2022年3月9日(水)から3月22日(火)まで、三越伊勢丹グループ 菓遊庵8店舗と亀屋良長 ジェイアール京都伊勢丹店で限定販売。その後、4月1日(金)亀屋良長各店舗で発売される。パンにのせて焼くだけ“熱々”小倉トーストに累計33万個売れた、京都の老舗和菓子・亀屋良長の人気製品「スライスようかん」に新フレーバーが仲間入り。「スライスようかん 春のベリー」は、フレッシないちごとラズベリーを配合した、甘酸っぱい味わいが魅力のアイテムだ。このスライスようかんは、シート状になった羊羹で、パンにのせて焼くだけで熱々の小倉トーストが完成。羊羹がとろりと溶けて、奥深いリッチな味わいを楽しむことができる。新作の「スライスようかん 春のベリー」は、丹波大納言小豆を使用した小倉と、白あんにフレッシないちご、ラズベリーを合わせた「春のベリー」羊羹が半々になっており、1枚で2つのフレーバーを堪能することができる。なお、パッケージは、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」が手掛けたいちご柄となっている。【詳細】「スライスようかん春のベリー」594円発売期間:2022年4月1日(金)〜4月下旬(予定)取り扱い店舗:亀屋良長 本店、亀屋良長 ジェイアール京都伊勢丹店ほか※三越伊勢丹グループ 菓遊庵(日本橋三越本店、銀座三越、仙台三越、名古屋栄三越、星ヶ丘三越、広島三越、高松三越、福岡三越)では3月9日(水)から3月22日(火)まで期間限定発売。亀屋良長 ジェイアール京都伊勢丹店でも3月9日(水)から発売。
2022年03月11日屋良朝幸が主演を務めるミュージカル『DOGFIGHT』が2021年9月17日(金)から、東京・日比谷シアタークリエで開幕した。初日を前にした16日(木)、プレスコールと記者会見が行われ、出演者らが本作への意気込みを語った。ベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコ。エディ(屋良朝幸)とボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人は訓練期間を終えた若い海兵隊員。各々のイニシャルをもじって「3匹の蜂(スリービーズ)」と称するほどの親友同士だ。彼らは出征前の最後の夜を楽しむべく、街で大騒ぎを始め、「ドッグファイト」に参加する。それは、海兵隊で代々受け継がれてきた、一番イケていない女の子をパーティに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲームでーー。この日は、本作の代表的なナンバーで、ダンスシーンが満載の「最後の夜」、エディがウェイトレスのローズ(昆夏美)をパーティに誘う「パーティに行こう」など3曲が披露された。2015年の日本初演、17年の再演に続き、3度目の主演を務める屋良は「前回をなぞることなく、新しい『DOGFIGHT』をつくる気持ちで臨んでいる。新鮮な気持ち」と話す。特に“新鮮”なのが、ヘアスタイル。役柄に合わせ、20センチ以上髪を切り、ミリタリーカット姿となった。屋良自身も髪型を気に入ってるようで「ドライヤーをしても17秒で乾く」。屋良は8月に新型コロナウイルスに感染し、2週間の療養をしていた。「ご心配をおかけして、本当に申し訳なく思っている」と話すが、記録映像をもとに家で自主練をしたり、リモートで稽古場とつながったりしていたといい、「いろいろな配慮をしていただいて、本当に感謝。回復後は10日ほどしか稽古ができなかったが、みんながいい雰囲気を作ってくださったので、そんなに不安はなかった」。療養期間があった分、思いも強い。「今の時期に初日を迎えることは、もしかしたら奇跡的なことかもしれない。幕が開けられるのは本当に幸せなこと。千秋楽までは誰1人欠けることなく走り抜けたい」。最後に、観客へのメッセージとして、屋良は「今まで見てくださった方も、そうでない方もいると思うが、本当に新しい『DOGFIGHT』がここに誕生した。これだけ踊る『DOGFIGHT』は、世界でも日本だけ。楽しんでいただきたい」と語った。東京公演は10月4日まで。愛知公演は10月6日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール。大阪公演は10月21日~24日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。取材・文:五月女菜穂
2021年09月21日ミュージカル『ドッグファイト』のフォトコールが16日に東京・日比谷シアタークリエで行われ、屋良朝幸、昆夏美、藤岡正明、大久保祥太郎、壮一帆が取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務めるほか、昆夏美、藤岡正明、大久保祥太郎、壮一帆、小川優、今江大地、一色洋平、池谷祐子、彩乃かなみ、坂元健児が出演する。3度目の上演だが、セットも一新したという同作に挑むにあたり、主演の屋良はミリタリーカットとなり「切ったのは8月頭ぐらいで、20センチ以上は切ってると思うんですが、ちょっともう伸ばすのが嫌になるくらい気に入ってます」と満足そうにする。その一方で「女の子受けするかと言ったらそうでもないのかと思って……」と気にするところも。感想を聞かれた昆は「いいと思います」と答えたが、屋良から「まあまあいいと思います?」とツッコまれ、「素敵です」と言い直すも、藤岡から「あんまり心こもってなかったですよね」といじられていた。「ジャニーズ事務所に入ってる25年間で初めて」というくらいに髪を切った屋良は「とても気に入ってます。ドライヤーしても17秒で乾きますし」と明かし、藤岡は「ドライヤーするの? 俺はしなかったよ」と驚く。屋良がそこまでの気合いを見せたことで、大久保も「切らないわけにはいかない。小学生ぶりにこんな短くなったので、刈り上げ部分を自分でずっと触っちゃいます」と頭を撫で、屋良は「今江と小川もがっつり海兵隊に」と後輩達にも太鼓判を押した。男性陣が盛り上がる中、ヒロイン役の昆は「初演を1番後ろの席で観て、とても素敵な作品だなと思っていたんです。明日から、自分が客席で観ていた作品を同じ舞台でお届けできる側ということで、とても感慨深い気持ちで臨んでいます」と心境を吐露。また壮は「9cmヒールで誰よりも大きくなっちゃって、190cmくらいなんじゃないか」と苦笑し、「とにかくこの作品一デカいんじゃないかなと思いながら、デカさが邪魔にならないように。ミュージカル界を引っ張る素晴らしいキャストの方々とご一緒できるということで、自分自身に負けないように少しでも上を目指してがんばっていきたい」と意気込んだ。主演の屋良は8月20日に新型コロナウイルスに感染、療養の末9月3日より活動を再開したことも発表されている。屋良は「ご心配おかけしたことを申し訳なく思ってるんですけど、人によって症状もまちまちな中、2週間療養させていただいて、すごく早く回復できたんです」と明かす。さらに「稽古にも参加できなかったんですが、キャスト、スタッフの皆さんが力を合わせてすごく良い空気を作り出してくれたんです。その映像を見て家で練習したり、時にはリモートでつないで振り付けを教わったり、色んな配慮をしていただいて、感謝する日々でした」としみじみ。屋良は「回復してから10日くらいしか稽古がなかったけど、中でも2日くらい昆ちゃんに根気よくつき合っていただいて。みんなが良い空気を作ってくださったのですんなり入れて、そんなに不安はなかったんです」と振り返り、「今のこういう時期に初日を迎えるって、もしかしたら奇跡なのかもしれないし、こうして明日から幕を開けられるのは本当に幸せなことだなと思ってるので、千秋楽までは誰一人欠けることなく走っていけたらと思っています」と語った。東京公演は9月17日~10月4日に日比谷シアタークリエ、愛知公演は10月6日に日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、大阪公演は10月21日~24日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。
2021年09月17日ジャニーズきってのダンサーで俳優の屋良朝幸が主演するミュージカル『ドッグファイト』が装いも新たに、4年ぶり3度目の再演が決定した。映画を原作に2012年オフ・ブロードウェイで舞台化。ベトナム戦争に従軍する海兵隊員たちの愛と成長を描く、ほろ苦い青春ラブストーリーだ。作詞・作曲は映画『ラ・ラ・ランド』などでアカデミー賞に輝き、ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』でトニー賞を受賞した黄金コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。2015年の日本版初演を観劇した作家の二人から「グレイト!」とお墨付きをもらった屋良が、合同取材会で意気込みを語った。ミュージカル「ドッグファイト」チケット情報初演から主演を務める屋良は「日本版には唯一無二の魅力がある」と自信を見せる。「これだけダンスで魅せる『ドッグファイト』は、世界中どこにもない。初演を観た作家のお二人もそこを喜んでくれて、客席ですごく盛り上がってくれた。自分がダンスを突き詰めて来たからこそできた表現だったので、光栄でした」。今回の役作りでは、アメリカ海兵隊員らしい肉体改造に挑む。「やはり見た目も大事だなと。半年前からトレーニングを始めて体重を5、6キロ増やしました。筋肉が付くと踊れなくなるという話も聞きますが、実際はものすごくキレがある」。今作では、屋良以外のキャストを一新。「共演経験のある方も多く、皆さんどういう役作りをしてくるのか楽しみ」と期待を寄せる。後輩の今江大地(関西ジャニーズjr.)とは交流もあり「僕の振付もよく踊ってくれている。今作を通して今江君いいよね、と言ってもらえたら嬉しい」。初共演の小川優(ジャニーズjr.)とは「稽古で人柄を知っていければ」と話す。ジャニーズ事務所に入所して四半世紀が過ぎた。コロナ禍の自粛期間中は、自分が何者なのかを見つめ直す時間にもなったと振り返る。「エンターテイナーの見せ方のひとつとしてミュージカルに出演したり、振付けやライブもする。ダンスという武器はあるけど、未だに軸を探している感じ。でも10代の頃からアンダーグラウンドなダンスや新しいことをやりたいという反骨心は曲げずに、今でも持ち続けている。そこは良かったなと。ここまで来たら、自分のエンターテインメントの芯を作って、天国のジャニーさんにも『まだバカな事やってるよ』と自信を持って言いたい」と信念を語る。心機一転、主演作からまた次なる一歩を踏み出す。「振付やセットもガラッと変わるので、一度見たことがある方も新しい気持ちで見てもらえると思います」と笑顔でアピールした。公演は9月17日(金)から10月4日(月)まで東京・シアタークリエ、10月6日(水)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、10月21日(木)から24日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。東京・愛知公演はチケット発売中。大阪公演は8月21日(土)一般発売。チケットぴあでは8月20日(金)23:59まで先着先行を受付中。取材・文:石橋法子
2021年08月07日俳優の屋良朝幸が19日、大阪・カンテレ本社でミュージカル『ドッグファイト』の取材に応じた。同作3回目の主演となる屋良は「『またやるんだ!』ですね(笑)。同じミュージカルで主演を3回もやるとは思っていなかったので。僕以外のキャストが全員変わると聞いたので、『僕は変わらなくていいの?』って思いましたけど(笑)、すごくうれしかったですね」と率直な気持ちを答えて、まずは笑いを誘った。「初演時も再演時もやらなかったことを今回はやろうと思って。そのひとつは体作り。体重を5~6kg増やしました。アメリカの海兵隊員なので、やはり筋肉がないと…と思い。体の小さい日本人が演じるから仕方ないと思われるのは悔しいので。と言うと『なんで今までやらなかったの?』というツッコミがありそうですが(笑)。半年前からトレーニング始めて本番までにはいい感じにできあがるんじゃないかと思います!」と本作にかける意気込みを笑顔で語る屋良。ジャニーズ事務所の後輩・原嘉孝が、滝沢秀明副社長から「筋肉つけすぎでは?」と言われたという逸話を記者が明かすと、屋良は「タッキー、同期ですから。何か言われても言い返せる自信はあります(笑)」と裏話を明かし、会場を沸かせた。主演の屋良以外のキャストを一新した今作。「気心知れた仲間たちだったので最初は寂しくて、自分だけ残るのが申し訳ないという気持ちもありましたが、心機一転、今作のキャストの約8割の方とは過去に共演したことがあるので、みなさんがどんな風に演じられるのか楽しみです」と語り、事務所の後輩にあたる小川優(ジャニーズJr.)と今江大地(関西ジャニーズJr.)については、「(前作、前々作もジャニーズJr.の出演があったが)登竜門、とは全然思っていなくて。ジャニーズJr.たちとはそんなに関わりはないのですが、関西ジャニーズJr.の今江は、僕の振付で踊ってくれることが多くて、気になっている子です! 『ドッグファイト』の出演をつかんで、“今江っていういい子がいる”ということをお客さんに知ってもらえたらいいなと思います。小川君とは今までそんなに接点がなかったので、どんな子なのか、この作品を通して見つけていきたいです!」と先輩としての顔を見せた。東京公演は9月17日~10月4日に日比谷シアタークリエ、愛知公演は10月6日に日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、大阪公演は10月21日~24日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。
2021年07月20日音楽劇『イキヌクキセキ~十年目の願い~』の公開稽古が2日に神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場ホールで行われ、屋良朝幸、浜中文一らが取材に応じた。「東日本大震災」から10年。震災に関わった多くの人たちにエールを送るために、数々の作品を手がける演出家のモトイキシゲキ氏が現地で取材し、実際の出来事をもとに書き下ろした作品。震災で両親を失い、東京でダンサーになる夢を叶えようと故郷を離れていた鈴木大樹(屋良)は、同郷で「元気食堂」を営む木島晃(松平健)との出会いで、故郷へ帰ることに。吉澤元(浜中)ら同級生たちと再会し、常連客と絆を深めるうち、震災によって幻となっていた「高校の卒業式」を計画し始める。実際に東北地方へ足を運び、地元の人から当時の話を聞いたという屋良と浜中。屋良は「震災を題材をした作品を地元の方が見たとき、どう思うんだろうと僕は考えすぎていたんです。でも地元の方に『エンタメを通して、実際に起こったことを伝えてほしい』と言われ、ものすごく勇気をもらえました」と振り返り、「エンタテインメントに関わっている人間として、地元の方たちの思いをステージ上から伝えていきたい。それだけだと堅くなってしまうので、ダンスや歌を交えながら、見てくれる人が『ショー』として楽しめる作品にしたいです」とアピールした。続けて話を振られた浜中だが、屋良の話に聞き入っていたのか「何を話せばいいんでしたっけ?」と慌てる姿を見せ、ステージ上は笑いに包まれた。浜中は「思いと意気込みですね」と確認したうえで、「仕事を頂くたびに、どんな“ご縁”があって頂けた仕事なんだろうといつも考えます。今回の舞台とのご縁は今もまだ考えているところなんですけど、すごくいい勉強をさせてもらえたなと。この作品を通して、少しでも何かを伝えられるように一生懸命やるしかない。頑張ります」と意気込んでいた。『イキヌクキセキ~十年目の願い~』は、KAAT神奈川芸術劇場(7月2~11日)、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(7月16日~18日)にて公演される。
2021年07月02日俳優、タレント、振付師と幅広く活躍する屋良朝幸と、ミュージシャンであり音楽プロデューサーとしても様々なアーティストを手がけるm.c.A・Tがタッグを組み、「The TOMOYUKI YARA & m.c.A・T」として10月25日(日)に無観客ライブとなる『BITTER fnk 75%』を生配信する。両名はこれまでも屋良が総合プロデュース、m.c.A・Tが音楽監督として、新感覚ダンス&ライブエンターテインメント『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』で2018年、翌2019年と3度の公演を実施。この度、改めて新ユニットとしてタッグを組む両名に今作への意気込みを聞いた。これまでの公演とはタイトルもガラリと変わる本作。タイトルについて「大人の渋さ」と話す。「今までのパフォーマンスでは20代くらいを目指してやっていた。今回はそれとは別に、大人の色気、渋さ、今の自分の37歳という年齢だからこそ見せられるパフォーマンスを、という意味でBITTERという単語を使うことに(屋良)」。75%については、「(渋さは)僕の中では75%程度だろうというところで(笑)」、感覚的に下りてきた数字だという。また初の無観客・生配信ライブとなるが、舞台もライブも生で見るのが一番としつつも、「今のこの時期もあって、会場にいくのは……という方もいると思うので、ファンはもちろん、ファン以外の皆さんにも見てもらえる機会になれば(屋良)」と話す。8月に自身で無観客配信を行ったm.c.A・Tは、信頼するスタッフを集めることで、配信とライブの誤差を狭められれば、と語る。「自分でも配信ライブをやってみて、バーン!とうまくいっても、(観客からの)反応がないと『ハイ、ドーモ』みたいになっちゃうので、やはり全然違う。そのあたりも先輩としてアドバイスできるんじゃないかなと(m.c.A・T)」。改めてお互いの魅力について聞くと、屋良は「ぜひ生m.c.A・Tさんを体感してもらったらその魅力がわかるのでは(笑)」と笑う。「音楽的な才能はもちろん、ファンクという部分で僕が好きなダンスがA・Tさんの作る音楽とバチっとハマっている。その信頼とリスペクトがすごく大きいなと思っています」。もともと屋良のラブコールにこたえる形ではじまった本コラボレーション。m.c.A・Tは屋良について「パフォーマンスとして歌って踊れる人ってすごく少ない。レコーディングしていても音程がしっかりしているし、俺の声にすごく合いやすい声だな、と」と話す。さらに「プロデューサーとしても的確に物事を言ってくれるので非常に作りやすい」と、作品作りを重ねる中で培ったパートナーとしての信頼感を伺わせた。今回の試みについて「ライブ生配信の面白さプラスアルファとなることを考えている」と話した屋良。配信だからこそのパフォーマンスとなるだろう新作にぜひ期待したい。配信は10月25日(日)20:00より生配信。
2020年10月21日屋良朝幸主演のダンスエンターテインメントショー『THE CIRCUS! -エピソードFINAL-』が全国を巡演し、現在は東京・新国立劇場 中劇場にて9月29(日)まで上演中だ。9月13日に行われたプレビュー公演のレポートをお届けする。【チケット情報はこちら】オリジナルミュージカル『THE CIRCUS!』シリーズは、企画・構成・演出・振付をTETSUHARUが手掛けるダンスエンターテインメントショー。2016年に【エピソード0】が初演され、今回が4作目にしてシリーズFINALとなる。アメコミの世界から飛び出したような世界観で、これまで数多くのアーティストやミュージカル、映画、ドラマなどで振付を手掛けてきたTETSUHARUならではのみせ方で、ダンス・アクション・音楽・映像を組み合わせた表現が広がる。主人公で、強靭な体力と精神力を武器に国家の危機を救う“アツい男”、ケントを演じるのは、屋良朝幸。さらに、前作【エピソード2】にも出演した、矢田悠祐、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、寺西拓人(ジャニーズJr.)、田野優花、高橋駿一(PADMA)、菜々香、青柳塁斗、そして植木豪も登場。今作では新たに、壮一帆、奥村佳恵も加わり、3年に渡り描かれてきた熱い絆の物語が終結する。物語は、3人の男たちによるバトルシーンから始まる。次々と敵を倒していったのは、ベン(植木)、ウィラード(寺西)、そして……ケント・バーンズ(屋良)。前作までを知る人は「どういうことになっているの?」と思うような面子だ。ベンによると、ケントの仲間たちは半年前に(【エピソード2】)、特殊なエネルギーを持つ星の欠片・コアを巡る戦いで起きた爆発によって全員死に、ケントの所属していた「サーカス」はもうないという。ベンの仲間として活動を共にするケント。しかし――。カーテンコールで屋良が「今までの中で1番踊って、アクションしている。TETSUHARUさんのSっ気には本当にやられます(笑)」と話した通り、出演者全員がとにかくダンスして、アクションして、時には歌ってと、パフォーマンスを軸にストーリーを進めていく本作。アクションはダンスの要素が入った美しい動きが華やか、ダンスも映像とコラボしたパフォーマンスなどもあり楽しく、本シリーズならではの面白さがさらにパワーアップしていた。芝居パートのチームワークの良さは4作目ならでは。それぞれのキャラクターもより濃くなった印象だ。そして、ラストの屋良VS植木のダンスバトルは必見。言葉を使わずに身体表現だけで見せる想いや絆、決意は、このふたり、そして本作だからこそ見せられる世界だろう。ぜひ劇場で堪能してほしい。公演は9月29(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演後、10月2日(水)には神奈川・やまと芸術文化ホール メインホールにて上演。取材・文:中川實穗
2019年09月25日屋良朝幸主演のミュージカル『Red Hot and COLE』が3月1日(金)に開幕する。それに先がけてフォトコール(報道向け撮影会)と囲み取材が行われ、取材には屋良と彩吹真央、鈴木壮麻が応じた。【チケット情報はこちら】本作は、アメリカのポピュラー音楽史に名を遺すソングライターとその名曲を紹介する「ブロードウェイ・ショウケース」シリーズの第3弾。作詞作曲家コール・ポーター(1891~1964年)の人生を描く。屋良がコールを演じるほか、彩吹、鈴木をはじめ矢田悠祐や吉沢梨絵らが、コールが人生で出会うさまざまな人物をそれぞれ複数役演じる。演出は小林香。フォトコールでは、コールの伝記映画のタイトルにもなった楽曲『Night and Day』や、弾き語りでみせる『I’m a Gigolo』、本作のタイトルにも通じる『Ridin’High & Red, Hot and Blue(Medley)』を披露。屋良のソロ歌唱や、無音の中でのコンテンポラリーダンス、吉沢との美しいデュエット、矢田と木内との息の合ったダンスなど、さまざまな歌声、ダンス、表情を見せた。囲み取材で屋良は「コール・ポーターが作る音楽は、僕のなかではすごく難しいメロディで。稽古では、彼の内面が歌詞やメロディになっているんだということを自分の中で落として、掴んでいきました。悩んだりもしましたが、先ほど皆さんの前でお見せした時に開いたものが自分の中であって。初日が楽しみになりました」と明かす。そんな屋良を鈴木は「ともくん(屋良)のパフォーマンスを袖で見ていて、またすごいところにいったぞと。何かクリエイティブなところにシフトアップした」、彩吹も「屋良っちのダンスシーンで1段も2段も上がっていることを感じることができたので、初日、大丈夫だ!と思いました」と絶賛した。彩吹が「私はこの稽古中に“きっとコール・ポーターはこんな人だったんだ”と感じました。そのくらい屋良っちはコールとして生きてる。だから私たちも役作りをしやすかった」、鈴木が「コール・ポーターの半生と、屋良朝幸がこの世界に足を踏み込んで今までの時間にオーバーラップする瞬間がたくさんあるんですよ。これはコール・ポーターなの?屋良朝幸なの?どっちなの? というキワキワなところがあって、彼の赤裸々なところが見えてくる。そこがサスペンスで、見ていてドキドキします」と語るコールの姿をぜひ劇場で確かめてほしい。屋良が「ダンスがすごい!」とイチオシし、そこも楽しみにしたい公演は3月17日(日)まで東京・博品館劇場にて上演後、大阪、静岡、愛知を巡演。取材・文:中川實穗
2019年03月01日俳優の屋良朝幸が28日、東京・博品館劇場で行われた主演舞台『Red Hot and COLE』の公開フォトコールに登場し、彩吹真央、鈴木壮麻とともに取材に応じた。同作は作詞作曲家のコール・ポーターの生涯を綴るミュージカル。『I LOVE A PIANO』『ロジャース/ハート』に続く、アメリカのポピュラー音楽史に残るソングライターとその名曲を紹介するシリーズ「ブロードウェイ・ショウケース」シリーズの第3弾となる。フォトコールでは「Night and Day」「I’m a Gigolo」「Ridin’High & Red, Hot and Blue(Medley)」の3曲が披露された。屋良は「悩んだりしてたんですけど、皆さんの前で一部分をお見せした時に、一つ、ガッと開いた部分があったので、楽しみになりました」と初日を控えた心境を吐露。鈴木はそんな屋良の姿を見て「またすごいところに行ったぞ。何かクリエイティブなところにシフトアップしたぞ、それを見習って頑張ろうと思いました」と語った。無音の中でコンテンポラリーダンスを披露する場面もあるが、屋良は「好きだったんですよ。ジャニーズ事務所でこういうパフォーマンスをやることは滅多にないと思うんですけど、映像などで観たりしていたので、自分が最高の振り付けで踊れるのは嬉しかったです」と喜ぶ。鈴木が屋良の座長っぷりに「誰よりも振りを早く覚えて、誰よりも歌を正確に歌って、お父さんの背中を見て育つみたいな感じ」と称賛すると、鈴木よりも23歳年下の屋良は「変でしょ、この関係性で俺がお父さんと言われてるのは」と苦笑。鈴木は「主役の背中を見て育ってる感じですね」と言い直し、屋良は「ちっちゃい背中をね」と笑顔を見せていた。さらに屋良について、彩吹は「私の中でのコール・ポーターは屋良くんしかいないというくらい、境目がなくなるくらい生きている」と語り、鈴木も「屋良朝幸のこの世界に足を踏み込んでからの人生にオーバーラップする瞬間がすごくたくさんあるんですよ」と頷く。鈴木は「コール・ポーターなの? 屋良朝幸なの? どっちなの? というキワキワのところ、彼の赤裸々なところが見えてくる。そこがサスペンスで、見てて、ドキドキしますね」と見どころを明かした。
2019年02月28日屋良朝幸さんが2月1日、36歳の誕生日を迎えました。SNSではたくさんの「おめでとう」が発生。屋良さんは1995年、12歳のときにジャニーズ事務所に入所。グループには属さずに、CDデビューをしていない俳優組のひとりとして、舞台を中心に活躍してきました。ダンスをメインに活動したいという意思を持ち、ダンス留学をしたり、振付師としても実績を積み重ねてきた屋良さん。2018年8月には、「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE Re-FEVER」で総合プロデュース・演出・振付・出演を務めました。今年12月にはミュージカル「ロカビリー☆ジャック」に主演することが発表され、ファンの間で歓喜の声が溢れたのも記憶に新しいのではないでしょうか。活躍のフィールドを広げ、飛躍し続ける屋良さんから、これからも目が離せません。画像/Shutterstock
2019年02月01日女優の優香が出演する、江崎グリコ「パピコ」のWEB 動画『銀河エエ湯伝説』が9日より公開される。動画では、優香がなぜか『銀河英雄伝説』とコラボ。毎日の疲れを癒すお風呂だが、女性はお風呂上がりにも髪を乾かしたり、肌の手入れをしたりと、やることがたくさんあって忙しい。そんなときにはパピコを食べてリフレッシュしてほしい、という思いを込め、今回の動画が制作されたという。『銀河英雄伝説』は、小説家・田中芳樹による累計1,500万部を超えるスペース・オペラ。今回は、1988年からOVA展開された石黒昇監督版のアニメ『銀河英雄伝説』とコラボレーションし、パピコのイメージキャラクターを務める優香と、『銀英伝』の銀河帝国側の主人公であるラインハルト(CV:堀川りょう)、キルヒアイス(CV:広中雅志)が初共演することになった。今回公開されたWEB動画「銀河エエ湯伝説」では、お風呂上がりで、やる気が出ないことを白状し、許しを請う優香に、ラインハルトが「そんなときはアイスでリフレッシュするのが良いと聞くぞ」と救いの手を差し伸べる。さらに、「アイス」と聞いてラインハルトの補佐を務めるキルヒ“アイス”がやってくると、ラインハルトが 「キルヒアイス! アイスはアイスでも卿(けい)のことではない!」と注意するが、パピコアイスを頬張る優香はとろけるような表情に。反省するキルヒアイスに、ラインハルトは「卿に罪はない。一度の疲れは二本のパピコで補えばよい」と、「一度の敗戦は一度の勝利で償えばよい」という名言を彷彿とさせる台詞を言い放つ。また、ラストは「次回、銀河エエ湯伝説 ヤン、買いたいから出動」という気になる予告と、屋良有作による「銀河の歴史がまた1ページ」というナレーションで締めくくられる。
2018年11月09日京都・四条大宮に佇む「亀屋良長」は、老舗の京菓子店。代々伝わる道具をつかってお菓子作りをしています。おすすめの京菓子「宝ぽち袋、焼き鳳瑞、あんみつ・ミツマメ」をご紹介。上品さのなかにかわいらしさのある京菓子は贈り物にぴったりです。老舗の京菓子店「亀屋良長」200年以上の歴史京菓子の名門「菓子司・亀屋良安」から、1803年にのれん分けいただいて創業した「亀屋良長」。200年以上の歴史がある老舗の京菓子店です。昔も現代も京都の人々に喜ばれるお菓子を提供しています。コンセプト「お客様の思いに寄り添ったお菓子作り」がコンセプト。時代の流れによって人々が求めるものは変わっていきます。「亀屋良長」はその思いに寄り添って、伝統を残しつつ積極的に新しいものを取り入れています。美味しくお菓子をつくるこだわりの道具たち江戸時代からの伝統道具「亀屋良長」のお菓子作りでは江戸時代から引き継いでいる昔ながらの道具をつかっています。現在もレシピ作りのヒントとして活用している「菓子見本帳」や、桜の木でできた「木型」は、生菓子・干菓子・羊かんを作るときにつかっているそう。お菓子作りに欠かせない“水”「亀屋良長」のお菓子作りに欠かせない井戸水「醒ヶ井水(さめがいすい)」。店先に湧く井戸水をお菓子作りにつかっており、素材の香りや味を引き立たせています。店頭の井戸水は汲んで持ち帰ることができます。京の名水を味わってみてください。明るく開放感のある「亀屋良長」ガラス張りのおしゃれな外観「亀屋良長」は、お店がガラス張りとなっており、店内が見える開放的な外観です。ショーウインドウにはお店おすすめの商品がディスプレイされています。洗練された内観白と木目調を基本とした店内は、明るく洗練された空間。ひとつひとつの商品が映えるように工夫されています。伝統的なものと、新しいスタイルを調和した雰囲気のなか、お気に入りの京菓子を選びましょう。「亀屋良長」のおすすめ京菓子「宝ぽち袋」代々受け継がれてきた“小さな宝づくし”が描かれた「木型」をつかった和三盆糖の押しもの。1cm~1.5cmほどの小さな和三盆糖はかわいらしい見た目。テキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボレーション。「SOU・SOU」の伊勢木綿製のぽち袋に包まれています。「焼き鳳瑞〈種まき〉」「焼き鳳瑞〈種まき〉」はココナッツシュガーで泡立てたメレンゲの上に、玄米・黒ごま・木の実・そばの実などをのせて乾燥焼きします。トッピングしたもので味わいが変わるので、その違いを楽しんでくださいね。「あんみつ・ミツマメ」夏に人気の「あんみつ」と「ミツマメ」を一口サイズにしたキュートな涼菓「あんみつ・ミツマメ」。夏の季節限定で販売しています。店頭に並んでいたらぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。和菓子を手作りできる「体験教室」体験教室「亀屋良長」では自分で生菓子を作れる「体験教室」を開催しています。和菓子について説明があり、その後職人さんが丁寧に教えてくれます。70分ほどで完成するそうなので、この機会にぜひ和菓子の世界にふれてみませんか。予約について「体験教室」に参加するためには事前予約が必要です。開催日はHPの「手作り教室」より確認してくださいね。人気のある日は予約が埋まってしまうので、早めの予約がおすすめです。「亀屋良長」の京菓子を贈り物に「亀屋良長」では、ほかにもかわいらしい京菓子をラインナップしています。キュートな京菓子は、お土産にぴったりです。大切な人や友人へ贈ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:亀屋良長住所:京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19電話番号:075-221-2005
2018年08月08日創業215年、京都市下京区にある老舗和菓子店「亀屋良長」は、江戸時代に高級品だった砂糖を使うことが幕府から許され、宮中に納める「上菓子」を作っていた。「こしあんを丸めて寒天でコーティングした『烏羽玉』は創業当時から伝わるお菓子のひとつです。江戸時代から変わらない製法で、今も10ほどの職人が手作りしています」笑顔で語るのは女将として働く吉村由依子さん(41)。8代目社長の良和さん(44)と、24歳のときに結婚してから二人三脚でのれんを守ってきたが、嫁いでからの17年は闘いの日々だった。結婚して1年ぐらいしてから、お店を手伝うようになると「この会社あかんのちゃう(笑)」と、内情がわかってきたという。ある日、会社の経理を任せている会計士の事務所から呼び出され、夫と2人で訪ねたとき、驚くべき事実を聞かされた。「お店の経営状態がわかる書類を見せてもらったら、借金は数億円にも膨らんでいたのです。バブル景気のときにお店を建て替えたので、建築費が割高で返済が負担になっていました。また、当時は日持ちしないお菓子をメイン商品として売っていて、返品が多かった。自分たちの代で終わらせるわけにはいかないと、既存商品や資材・梱包の見直しを行い、並行して、日持ちのする新製品を開発しようということになったのです」(由依子さん・以下同)たとえば、京都の伝統的なお菓子「懐中しるこ」は、1シーズン200個程度しか売れていなかった。そこに桜やハートをかたどった5種類のゼリーを加え、ゼリーで運勢を占う「おみくじしるこ宝入船」にリニューアルすると、売り上げが125倍にもなった。しかし、それだけでは赤字体質は解消できなかった。若者向けの新しい商品を提案すると、ベテランの職人たちから「変えないことが伝統」と、猛反発。夫からも、「頼み方が悪い。職人さんたちの気持ちがわかっていない」と叱られたという。追い打ちをかけるように、’08年に良和さんに脳腫瘍が見つかり、闘病生活を余儀なくされた。長男はまだ2歳で、子育て、お店の切り盛り、病院の付き添い、商品開発と、駆けずり回る日々。由依子さんは決して投げ出さず、「若い人にももっと和菓子を知ってほしい」という一心で、新作に取りかかった。「縁起物の打ち出の小槌や小判をかたどる木型が倉庫に眠っているのを思い出しました。和三盆糖で型押しし、手ぬぐいの布で作ったぽち袋に入れました。メッセージカードをつけたお干菓子等は、ちょっとした贈り物用にと若い女性たちに喜ばれるようになりました」この「宝ぽち袋」など、女性らしさでニーズをつかんだヒット商品が次々出るようになり、6年ほど前から黒字に転換。売り上げは右肩上がりで借金返済の計画も立った。トンネルを抜けるまで、心が折れそうになったときこそ感謝の気持ちを忘れなかったという。「退院した夫がリハビリにヨガを習い始め、私も一緒に受けるようになりました。その先生の『どんなときでも感謝を忘れずに』という言葉にハッとさせられました。今まで商品にも職人さんたちにも、感謝が足りなかったのかなと。感謝の気持ちを忘れないで過ごしていると、アイデアが次々と形になってきたのです」そのひとつが’16年6月に由依子さんがプロデュースした新ブランド「吉村和菓子店」。夫が病いにかかったことで、ココナツシュガーやメープルシロップ、玄米など健康に配慮した素材を使用したお菓子を考案するように。壁を乗り越えるたびに、マイナスをプラスにする力がついていた。
2018年07月28日エンタメライブ『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』の初日公演が24日、東京・品川プリンスホテル クラブexで行われ、屋良朝幸、浜中文一、m.c.A・T、いつか、DJ U-ICHI(HOME MADE 家族)、草間リチャード敬太(関西ジャニーズJr.)、前田航気(ジャニーズJr.)、AKO(OH GIRL!)、NANAKO(OH GIRL!)が取材に応じた。屋良の総合プロデュースで行われた同公演。音楽はm.c.A・Tが担当したが、屋良は「昔から大ファンだったので、ディスコをテーマにした時に、A・Tさん以外は考えられなくて」とオファー時の気持ちを明かした。m.c.A・Tも「屋良くんは非常に今回のステージに対してのビジョンがはっきりとしていたので、2人で4時間くらい話し込んでからはかなり見えた」と語ると、屋良も「全部オリジナルの曲で、結構わがままを言った」と苦笑した。また出演者も屋良が選んで行ったが「文ちゃん(浜中)は何も話すことはない、それくらいの関係で、遊んでくれるし、心強い」と語る。さらに「リチャードと航気に関しては、関西のJr.と東京のJrをぶつけたいというのがあって。ライバル関係があると思うので、それの相乗効果になればいいな」と、ジャニーズ陣について紹介した。ソロでM.C.ハマーの曲を披露した浜中は「『出てくれないか』と同時くらいにもう、(浜中の)ソロ曲を決めてはったんで、いろいろ早いなと思いました。お客さんと一緒に踊るのを体験したことなかったし、いい経験させてもらった」と初日を振り返った。草間は「難しいことがいっぱいでした。ちょっとでも屋良くんのビジョンから外れると言ってくれはるので、やりやすかったですけど、改善点はたくさんある」と反省しつつ「ちょっとずつ成長してるなと感じつつ、やっています」と自信を見せる。19歳と一番若い前田は「若いパワーをバチコーンって持っていけたら」と意気込み、「東京では(ジャニーズJr.の)グループに入っていない、フリーランスでやってるんですけど、フリーランスの意地じゃないですけど、ここで発揮できたらと思います」と静かに闘志を燃やした。それぞれの思いが詰まった公演に、屋良は「15〜6歳くらいからダンス一筋という気持ちを、35歳になっても持ち続けているからこそできたステージ。新しいエンタテインメントとして、時代を作れたら」と思いを表した。
2018年02月24日9月24日(日)に開幕を控えた屋良朝幸主演の「ORIGINAL MUSICAL『THE CIRCUS!』―EPISODE1 The Core―」。9月5日にその記者会見が行われ、構成・演出・振付のTETSUHARU、出演者の屋良朝幸、矢田悠祐、青柳塁斗、蒼乃夕妃、田野優花(AKB48)、菜々香、三井理陽、石坂勇、植原卓也が登壇した。ミュージカル「THE CIRCUS!-エピソード1-」チケット情報「THE CIRCUS!」は、世界を股にかける人気ストリートサーカスチームでありながら国家を揺るがす巨悪と戦う大統領直属のスペシャルエージェント「ミラージュ」が世界の危機を救う痛快冒険活劇シリーズ。昨年5月に「エピソード0」が上演され、今作はその続編で物語の始まりの「エピソード1」となる。安室奈美恵やSMAP、AKB48など数多くのアーティストの振付、舞台「タンブリング」やミュージカル「イン・ザ・ハイツ」などの演出・振付でも知られるTETSUHARUが構成・演出・振付を手掛け、アメコミの世界から飛び出したような派手な世界観で描かれる。今作についてTETSUHARUは「前作『エピソード0』はミラージュが誕生されるまでのストーリーで、いわばスピンオフ的なものでした。今回の『エピソード1』からストーリーがどんどん展開していきます」と紹介。さらに「よい作品というのは、まずは僕らが楽しんで精一杯パフォーマンスすること。面白い作品にできるように日々稽古を重ねているので、期待していただければと思います」と語った。主人公・ケントを演じる屋良は「『THE CIRCUS!』は、僕がこれまでやってきた中でも本当に大好きな作品です。十代の頃からダンスを好きでやってきたからこそ出会えた作品だと思います」と作品愛を披露。ミラージュの行く手に現れる謎の人物・スワン役の植原は「前作よりもさらに色濃くストーリーが動き出しました。新しいキャラクターであったりキャストも加わり、前回と違う雰囲気を稽古の段階ですごく感じています」、スピード狂のバイク乗り・ジェイク役の矢田は「持ち前の荒くれた性格を生かして、物語をひっかきまわします!」と笑顔を見せ、会見は和やかな雰囲気が漂う。映像出演となる平方元基、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)からのコメント動画では、平方の「きっとこの後、屋良くんが面白いことを言ってくれると思います!」という言葉に屋良は「ふざけるんじゃないよ!」、越岡の「ぜひ映像でお会いしましょう!」という短いコメントには「終わりかい!」とツッコミ、会場は笑いに包まれる。「まさに今みたいなやりとりをステージでやります」(屋良)と、映像出演のふたりも活躍しそうだ。公演は9月24日(日)から10月15日(日)まで東京・よみうり大手町ホールにて。その後、愛知、大阪、福岡を巡演。取材・文:中川實穂
2017年09月07日中山優馬×屋良朝幸のW主演となるミュージカル『CROSS HEART(クロスハート)』。本作品は11月13日まで六本木EX THEATER ROPPONGIにて上演されたLive Versionと12月9日(金)から28日(水)まで東京・ Zeppブルーシアター六本木にて上演される本公演で構成される。本公演に先駆けて、11日にLive Versionのマスコミ向け公開ゲネプロと囲み取材が実施された。ミュージカル『CROSS HEART(クロスハート)』チケット情報公開ゲネプロにて披露されたLive Versionは、実際に本公演で使用される楽曲で構成されており、100年戦争の時代を生きる若者の友情と愛情が描かれている。出演者はLive Versionのための衣装に身を包み、70分間歌い、踊り、更には殺陣までこなす。額に汗を浮かばせながらも最後まで気合充分のパフォーマンスだった。公開ゲネプロ後に行われた囲み取材に登場したのは演出・振付・出演を務める玉野和紀とカミーユ役の唯月ふうか、W主演の中山優馬×屋良朝幸だ。公開ゲネプロを終えての感想を聞かれると、「初めての経験なので、とても新鮮な気持ちです」と笑顔で中山が答えた。すると屋良は「曲に関して(お客さんは)このLive Versionで初めて聴くことになると思うので、どういう反応がかえってくるか楽しみ」と期待を膨らませた。また本公演が上演される前にLive Versionが上演される試みに対して玉野は「本編が初演であるのに、先にLive Versionをすることは自分自身も初めて。でもやるからには思い切ってがっつりやろうと思った」と答えた。主演のふたりを目の前に、キュンとなるポイントを聞かれた唯月が「ダンスしている姿はキュンときますね」と答えると「ダンスと言われると先輩には勝てないな~」と中山。すると屋良が「まあ、今のは俺のことかな」と自信満々に言い、会場は笑いに包まれた。最後に意気込みを聞かれると「僕と屋良君とのクロスハートや共演者のみなさんとのそれぞれの“クロスハート”がどうなっているかをご覧頂きたいです」と中山。Live Versionを経た本公演への期待がますます高まる。公演は12月9日(金)から28日(水)まで、東京・ Zeppブルーシアター六本木にて。
2016年11月15日歌手で俳優の中山優馬と屋良朝幸が11日、W主演の舞台『A NEW MUSICAL「CROSS HEART(クロスハート)』の<Live version公演>公開ゲネプロ及び囲み取材に、共演の唯月ふうか、作・演出・振付・出演の玉野和紀とともに登場した。同作は12月9日より上演される新作舞台のライブバージョン。100年戦争真っ只中の1428年フランスで若者たちが2つの派閥に分かれながら、未来に向けて葛藤する姿を描く。ゲネプロにはほか、大湖せしる、中河内雅貴、大山真志、諸星翔希、寺西拓人、蘭乃はな、福井貴一が出演した。本公演の全曲を披露したライブバージョンに、中山は「新しいジャンルだなと思って新鮮な気持ちで終えました」、屋良は「曲とかもお客さんがライブバージョンで初めて聴くと思うので、どういう反応が返ってくるのかわからなくてワクワクしています」と、身を引き締めた様子を見せた。玉野も「本編が初演なのに、本編をやってなくてライブバージョンをやるのは初めて」と状況を説明。「これは面白いなと思った」と語り、ライブバージョンにしかないオープニングの構成を屋良に任せたと明かした。先輩後輩として共演は久しぶりとなった2人だが、屋良は「優馬は会うたびに成長していく」と称賛。「成長をずっと見ていたので、ミュージカルとして向き合うと、すごく役者として頼もしい存在」と中山について語り、「僕以上にいろんなこと経験していると思うので、役者としては僕からもいろいろ聞きたいことがあるし、2人で相談してつくっていきたい」と、公演に向けて意気込んだ。また、中山も屋良について「自分のライブでも振り付けして演出してもらっていたので、一緒の舞台でやるのが新鮮で楽しくて。ここで力をぶつけようという感じです」と力強く頷く。さかなクンに似ていることを持ちネタにしているが、今回は"まるごとクロスハート仕様"のため「ギョギョって言えないですね」と宣言した。Live version公演はEX THEATER ROPPONGIにて11日~13日。東京公演はZEPPブルーシアター六本木にて、12月9日~28日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2017年1月6日~8日。
2016年11月11日昨年にティザー映像が公開され話題となっていた人気アニメ『聖闘士星矢』シリーズの最新作『聖闘士星矢 黄金魂 soul of gold』が、2015年春に配信されることが明らかになった。『聖闘士星矢 黄金魂 soul of gold』は、車田正美原作で1985年から1990年にかけて漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載、後にTVアニメ化された大ヒット作『聖闘士星矢』の30周年記念プロジェクトとして始動。昨年バンダイのコレクターズ事業部が展開するハイターゲットトイブランド「魂ネイションズ」公式サイトにてティザー映像が公開され、新たな黄金聖衣(ゴールドクロス)を装着した獅子座アイオリアの姿が大きな話題となっていた。物語では、タイトルのとおり『聖闘士星矢』で絶大な人気を誇り、「冥王ハーデス編」にてペガサス星矢たちを助け、消滅していったはずの12人の黄金聖闘士(ゴールドセイント)による新たな戦いが描かれるという。今回、待望の公式サイトがオープンし、黄金聖闘士12人のキャストとスタッフが発表。獅子座アイオリアを田中秀幸、射手座アイオロスを屋良有作、牡羊座ムウを山崎たくみ、蠍座ミロを関俊彦、牡牛座アルデバランを玄田哲章、水瓶座カミュを神奈延年、乙女座シャカを三ツ矢雄二、山羊座シュラを草尾毅、蟹座デスマスクを田中亮一、魚座アフロディーテを難波圭一、天秤座童虎を堀内賢雄、双子座サガを置鮎龍太郎と、「冥王ハーデス編」のキャストが再集結している。また、監督には『聖闘士星矢Ω 新生聖衣編』で絵コンテを担当し、2014年放送のTVアニメ『ノブナガン』で副監督を務めていた古田丈司氏が担当。キャラクターデザインは、『聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編』や『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』で作画監督を担当した本橋秀之氏、シリーズ構成は脚本家の竹内利光氏が務める。今後も続々とキャストの発表が予定されている。また、『聖闘士星矢 -黄金魂 soul of gold-』配信開始を記念した試写イベントも予定。配信先や日程も含め、詳細が決まり次第公式サイトでアナウンスされる。(C)車田正美/「聖闘士星矢 黄金魂」製作委員会
2015年02月03日