展覧会「ソール・ライターの原点ニューヨークの色」が、東京・渋谷ヒカリエのヒカリエホールにて、2023年7月8日(土)から8月23日(水)まで開催される。ソール・ライター、その創作と色彩感覚ソール・ライターは、1923年アメリカのピッツバーグに生まれた写真家だ。1950〜60年代のニューヨークをモノクロのスナップ写真で捉えるとともに、『ハーパーズ・バザー』のファッション写真を手がけたライターは、のちに「カラー写真のパイオニア」としても活躍。50代で表舞台から姿を消したものの、80代となった2006年、初の写真集『Early Color』を刊行してふたたび注目を集めることになった。2013年にライターがこの世を去ったとき、その作品の大半は未整理であったものの、翌年よりアーカイブをデータベース化するプロジェクトがスタート、ライターの業績の全貌を詳らかにすることが試みられている。展覧会「ソール・ライターの原点ニューヨークの色」では、新たに発掘された作品による大規模なカラースライド・プロジェクション、未公開のモノクロ写真、そして絵画など400点以上の作品を通して、ライターの創作と色彩感覚に光をあててゆく。50〜60年代、モノクロのスナップ写真など画家を志していたライターは、1946年、当時芸術の新たな中心地となりつつあったニューヨークに移住。この地で若く意欲的な芸術家と交流するなか、写真の表現媒体としての可能性を認識し、写真に取り組むようになる。本展では、1950〜60年代に撮影されたモノクロの写真作品を紹介。未発表のスナップ写真に加えて、アンディ・ウォーホルやジョン・ケージ、ユージン・スミスなど、当時交流のあったアーティストのポートレートを展示する。自身の美意識を発揮したファッション写真ニューヨークの若いアーティストの多くと同じく経済的な問題を抱えていたライターは、自身の写真技術を活かし、1958年より『ハーパーズ・バザー』誌のカメラマンを務めるようになった。当時、カラー写真は商業的な用途で用いられる場合が多く、美術表現としては軽んじられていたものの、ライターはそうした偏見を持たず、自身の美意識を発揮したのだった。会場では、50〜60年代にかけてライターが手がけたファッション写真を目にすることができる。ソール・ライターの色彩感覚本展では、「カラー写真のパイオニア」とも称されるライターが示した、卓越した色彩感覚にも着目。代表作『Early Color』のカラー写真を投影して紹介するとともに、世間から隠遁したのち、日記を綴るように描き続けた絵画作品も展示する。展覧会概要展覧会「ソール・ライターの原点ニューヨークの色」会期:2023年7月8日(土)〜8月23日(水)会場:ヒカリエホール ホールA住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 9F開場時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)休館日:決まり次第告知観覧料:一般 当1,800円(1,600円)、高校・大学生 1,000円(800円)、小・中学生 700円(500円)、未就学児 無料※( )内は前売料金※障がい者手帳の提示者本人および付添者1名は半額【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年11月28日人気漫画『美少女戦士セーラームーン』連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol3の展示が、2022年11月12日(土)から12月30日(金)まで、六本木ミュージアムにて開催される。ついに最終期!「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol3「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」は、『美少女戦士セーラームーン』の30年間の軌跡を辿る展覧会。原作者の武内直子が描き下ろした新作イラストや、初展示を含むカラー原画など、貴重な作品の数々を鑑賞することができる。”100点以上”の歴代付録を集めた新展示コーナーVol1・Vol2と3期間に分けて開催している本展は、最後の会期となるVol3を11月12日(土)よりスタート。Vol3では、漫画雑誌『なかよし』で展開された『美少女戦士セーラームーン』の歴代全付録、総数100点以上を一堂に集めた、新コーナーを設置する。全付録が集結し公開されるのは、今回が初めてとなる。未公開作品を含むカラー原画を展示また、セーラー・クリスタル・ギャラリーで現在展示中のカラー原画は全て入れ替わり、最終回が掲載された『なかよし』の表紙の原画など、原作第5部を中心としたカラー原画30点を展示。加えて、完結後20年以上にわたって描かれた作品の中から、未発表作品を含めた30点以上を展示する予定で、『美少女戦士セーラームーン』の世界観を思う存分堪能することができる。クリスマススイーツなど新作カフェメニューVol3の開催にあわせて、「美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ」では新メニューが登場。クリスマスツリーをイメージした3段仕立ての「クリスマスパンケーキ」や、セーラームーンのシルエットを焼き印であしらったチーズメルトマフィン、タキシード仮面のセリフをのせたドリンク「名台詞ラテアート」など、ファン心をくすぐる品々を取り揃えている。ジ アレイとのコラボタピオカドリンクもさらに、台湾発の本格派ティーストア「ジ アレイ(THE ALLEY)」とコラボレーションしたテイクアウト用のタピオカドリンクもお目見え。優しい甘さのバナナとパンプキンのハーモニーを楽しめるドリンクや、月野うさぎの前世であるプリンセス・セレニティをイメージした、レアチーズケーキのような味わいのドリンクなどを用意する。【詳細】「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol3会期:2022年11月12日(土)~12月30日(金)場所:六本木ミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)※土日祝は、10:00~20:00(最終入場 19:30)※12月26日(月)~12月30日(金)は10:00~20:00料金:・前売 一般 2,000円、中学・高校生 1,200円、小学生 600円・当日 一般 2,200円、中学・高校生 1,400円、小学生 800円※日時指定制。前売券はイープラスにて販売。当日券はイープラスまたはミュージアムの窓口にて館内の滞留人数に余裕がある場合のみ販売。※発表した内容は一部変更になる場合あり。■美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ場所:六本木ミュージアム内 特設カフェ営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)メニュー例:クリスマスパンケーキ 1,650円チーズメルトマフィン 1,850円名台詞ラテアート 770円・テイクアウトドリンククリスマス・タピオカ・バナナパンプキン 780円プリンセス・セレニティ・チーズクリーム・ヨーグル 780円※カフェの利用にはミュージアムのチケットが必要※メニューのデザインおよび仕様、価格、販売開始日、販売方法などは予告なく変更する場合あり※予告なく販売数に制限を設ける場合あり
2022年11月24日西岸良平画業50周年記念展実行委員会は、『三丁目の夕日』や『鎌倉ものがたり』をはじめ、名作を生み出し続ける西岸良平先生の画業50周年を記念して、大規模展覧会「三丁目の夕日と鎌倉ものがたり ~昭和レトロとSFミステリー~」を11月18日(金)より、東京スカイツリータウン・ソラマチ(R) 5階 「スペース634」にて開催します。昭和の懐かしさを感じさせる素朴な絵柄と、SFミステリー漫画の名手として名高い西岸良平先生。本展覧会では、映像化もされた『三丁目の夕日』、『鎌倉ものがたり』を中心に、これまで発表された短編作品の原画展示をはじめ、西岸先生の愛用品や、昭和の街並みを感じさせるライスカレーの匂い、作中に登場するキャラクター・猫王と一緒に撮影できるフォトスポットなど西岸良平の世界観をお楽しみいただけます。物販コーナーでは貴重な直筆サイン入り複製原画をはじめ、オリジナル商品の販売や、レトロ雑貨やプロマイド写真など昭和にまつわる商品を取り扱う店舗が出店する「夕日町商店街」を併設します。また、開催に先立ち実施された関係者向け内覧会での様子を公開します。<西岸良平画業50周年記念展 三丁目の夕日と鎌倉ものがたり ~昭和レトロとSFミステリー~> <チケット販売ページ> ■西岸良平画業50周年記念展「三丁目の夕日と鎌倉ものがたり ~昭和レトロとSFミステリー~」【開催概要】催事名:西岸良平画業50周年記念展 三丁目の夕日と鎌倉ものがたり ~昭和レトロとSFミステリー~会期:2022年11月18日(金)~11月27日(日)会場:東京ソラマチ(R) 5階 スペース634住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5階「スペース634」入場時間:10:00~20:00(最終入場は閉場の30分前まで) ※最終日は18時閉場入場料金:前売券 大人1,300円 子供(小中高生)700円当日券 大人1,500円 子供(小中高生)900円・公式サイト: ・公式Twitter:@saiganryohei_50( )・お問い合わせ先:西岸良平画業50周年記念展事務局TEL:03-6260-4818(平日10:00-17:00) ※会期中のみ土日祝も対応・主催:西岸良平画業50周年記念展実行委員会・協力:小学館/双葉社【物販情報】西岸良平画業50周年記念展オリジナルグッズ、直筆サイン入り複製原画、書籍ほかレトロ雑貨をはじめとした懐かしい商品を取りそろえた出展店舗が集う「夕日町商店街」を併設。※物販スペースはどなたでもご覧いただけます。■夕日町商店街出店店舗※一部店舗は、期間限定の出店です。・昭和レトロ雑貨『小熊山雑貨店』・昭和ビンテージ洋品店『スミックス』『すみれ』・ビンテージラジカセ『DESIGN UNDERGROUND』・プロマイド写真『浅草マルベル堂』※27日(日)のみ出張プロマイド撮影実施・ホーロー風ミニプレート制作『D-CAN金澤』※11月19日(土)・20日(日)のみ出店■情報の掲載及び画像掲載の際は、下記のコピーライトの記載をお願いいたします。(C)西岸良平/小学館 (C)西岸良平/双葉社■会場の様子開催に先立ち実施された関係者向け内覧会での様子を公開します。貴重なネームと原画の比較展示や、昭和の家電・玩具などがご覧いただけます。物販コーナーでは、オリジナルグッズのほか、先着で貴重な西岸先生直筆サイン入り複製原画の販売を行います。■エントランス■西岸先生の部屋展示は、西岸良平先生の紹介から始まります。壁には50周年を迎えファンの皆様へ向けた西岸先生からのメッセージが皆様をお出迎えします。ガラスショーケースには先生が所蔵する鉄道模型や蓄音器、懐中時計やステレオカメラなど、物語にインスピレーションを与えた品々が展示されています。■三丁目の夕日原画ギャラリー夕焼けを思わせるオレンジ色の壁と、影で描かれた街並みがノスタルジックな「三丁目の夕日 夕焼けの詩」コーナー。まず目に飛び込んでくるのは、物語に出てくる架空の街「夕日町三丁目」の巨大イラスト。古き良き、作品世界を思い出させてくれます。続いて、本作の創作のプロセスに迫る「比較展示」コーナーが登場。ネーム(著者直筆)、原画、雑誌・単行本掲載と、漫画が出来上がっていく過程を楽しむことができます。貴重なカバーイラストの複製原画展示も見逃せません。■三丁目の夕日ワールド~夕日町三丁目~ここでは、昭和の夕暮れどきを連想させる「ライスカレー」の匂いを巨大イラストとともに楽しめるコーナーも。ぜひボタンをポチッと押して、鼻を近づけてみてください。また、鈴木トモエが家の前でサンマを焼くイラストにも仕掛けが。横の覗き穴を見てみると……? さらに、昭和の玩具や家電が展示されています。登場人物たちが作中でどのように使用していたか、原稿と併せてご覧ください。当時の街頭テレビを想起させるコーナーで、夕日町三丁目の人々と一緒に映像を眺めてみてはいかがでしょうか。ほかにも、懐かしのダイハツ・ミゼットに乗った鈴木則文と一平と一緒に写真が撮れるフォトスポットも用意されています。■鎌倉ものがたり原画ギャラリー暗い青色の壁に、海から顔を覗かせる妖怪の姿が描かれています。ここからは「鎌倉ものがたり」の展示が始まります。こちらのコーナーでも、鎌倉ものがたりの比較展示やカバーイラストの複製原画展示を楽しむことができます。一色先生と亜紀子の仲睦まじい様子や、ひょうきんな妖怪たちの姿に思わず頬が緩みます。■鎌倉探訪こちらでは、作品の舞台となった鎌倉の「江ノ電」の鉄道模型やジオラマ模型が並んでおり、鉄道ファンも楽しめる展示コーナーとなっています。西岸先生が紫綬褒章を受章した際の「鎌倉ものがたり号」のパネルにもご注目ください。また、一色先生と亜紀子の横に並んだり、鎌倉の猫の総大将「猫王」の隣に座って記念写真が撮れるフォトスポットも用意されています。■SFミステリー原画ギャラリーさらに、西岸先生がこれまで発表してきた、心温まるノスタルジックな作品の数々が見られるギャラリーも。特に、単行本未収録の幻の読み切り作品「ラドン」の原画を一話分まるごと展示したコーナーは必見です。他にも「ヒッパルコスの海」「地球最後の日」「たんぽぽさんの詩」など、さまざまな名作の原画や、タペストリーの展示を楽しめます。■実写映画コーナー展示のラストは、大好評を博した実写映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と「DESTINY 鎌倉ものがたり」のコーナーです。胸を熱くさせる予告映像集を見られるほか、映画ポスター、映画グッズなどが展示されています。また、両作品の映画監督を務めた山崎貴監督が、本展示会に寄せた直筆サイン入りコメントも読むことができます。■夕日町商店街(物販コーナー)「夕日町商店街」と題した物販コーナーでは、「三丁目の夕日」と「鎌倉ものがたり」の単行本や、ポストカード、マグカップ、クリアファイルなどオリジナルグッズのほか、今流行りの「昭和レトロ」グッズの数々が販売されています。昭和ビンテージのファッションアイテムや、昭和の大スターたちのプロマイドや木製パネル、ビンテージラジカセなど、昭和レトロマニアにもたまらない物販コーナーとなっています。さらに、西岸先生の直筆サイン入り複製原画も販売。ここでしか購入できない貴重な原画なので、お見逃しなく。■プロフィール■西岸良平1972年、立教大学在学中、「夢野平四郎の青春」で第8回ビッグコミック賞佳作第一席に入選。9月、同作品で本格的に漫画家デビューを果たす。その後「三丁目の夕日」を発表。1984年2月「鎌倉ものがたり」をWeekly漫画アクション(小社刊)にて開始。同作品で2009年、第38回 日本漫画家協会賞・大賞を受賞。2010年春の叙勲で紫綬褒章を受章。2022年9月、画業50周年。郷愁的な時代の風俗だけではなく、人間の普遍的な生き方や生活をテーマとして多くの読者の共感を得る。ほのぼのとしたメルヘンチックな世界は他の追随を許さない。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月18日展覧会「柚木沙弥郎 life・LIFE展」が、京都の美術館「えき」KYOTOにて、2022年11月11(金)から12月25日(日)まで開催される。染色家・柚木沙弥郎の“くらし&人生”を感じる展覧会柚木沙弥郎は、2022年に100歳を迎えた現在も現役で活動する染色家・アーティストだ。染色のほか、版画、人形、絵本などさまざまな作品を制作・発表。国内の公立美術館のみならず、フランス国立ギメ東洋美術館でも展覧会を開催するなど国内外で評価されている。「柚木沙弥郎 life・LIFE展」では、“くらし”と“人生”をテーマに、柚木が1990年代から手掛けるカラフルで愉快な絵本作品の原画約80点や、紙粘土と布で作られた人形、型染めで布に模様を大胆に染めた色とりどりの染色作品約30点を展示する。“ワクワク楽しい”展覧会限定グッズも本展では、柚木の作品にちなんだグッズを多数展開。A3変形型の判型で作られた大きな作品集は、広巾布の長さが2~3メートルほどもある染色作品をはじめ、愉快な絵本の原画、紙粘土と布で作られた人形の図版を収めた図録。今回キュレーションを務めた林綾野による柚木のインタビュー「心を形で残す」も収録し、大充実の特製アートブックだ。“イヌ”と“スケボー”ワンポイントのトレーナー日本製Tシャツの先駆けとなる「色丸首」を開発したTシャツメーカー、久米繊維工業とコラボレートしたトレーナーも登場。柚木によって描き下ろされた“イヌ”と“スケボー”の絵柄をワンポイントとした、染み込みプリントのヴィンテージ風に仕上げた。マグやポストカードなどもまた、長崎の波佐見町でつくられた白山陶器による別注豆皿やマグ、染色作品や絵本の原画を採用したポストカード、マスキングテープなど見て楽しいカラフルなグッズが多彩に展開される。【詳細】柚木沙弥郎 life・LIFE展会期:2022年11月11日(金)~12月25日(日)会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館は閉館30分前まで)入館料:一般 900円、高・大学生 700円、小・中学生 500円※障害者手帳の提示者と同伴者1名は、当日料金より各200円割引。※作品展示やイベント内容は変更、または中止になる場合あり(最新情報は美術館ホームページにて確認のこと)グッズ:・展覧会図録『柚木沙弥郎 life・LIFE展』5,500円※図録表紙は4種類。数量に限りある商品あり。※図録には京都展で展示のない作品も収録されている。・KYOTOピンバッチ 880円・ポストカード(11種) 各165円<展覧会限定>・大判ポストカード(8種) 各220円<展覧会限定>・白山陶器 life・LIFE豆皿(4種) 各2,200円<展覧会限定>・白山陶器 life・LIFEマグ(2種) 各4,950円<展覧会限定>・マスキングテープ(2種)各825円<展覧会限定>・Life・LIFEカスタムタイル(12種) 各880円<展覧会限定>・くるみボタンブローチ(10種) 各1,320円・久米繊維工業 life・LIFE トレーナー(2種/M・L) 各6,600円<展覧会限定>・久米繊維工業 life・LIFE Tシャツ(4種/S・M・L) 各4,950円<展覧会限定>※数量限定商品があるため、品切れの場合あり。※本展は写真撮影が可能。・撮影には注意事項あり。会場内の掲示を確認のこと。・混雑時などは撮影を制限する場合あり。・状況により中止の場合あり。【問い合わせ先】TEL:075-352-1111 (ジェイアール京都伊勢丹・大代表)
2022年11月14日タイドラマの展覧会『GMMTV EXHIBITION in JAPAN 22-23』が、12月から2023年春にかけて大阪(心斎橋)、仙台、博多、名古屋、東京(渋谷)の5都市で開催される。2021年に日本初開催されたGMMTVタイドラマの展覧会第2弾となる今回は、2021年以降にタイで放送されたドラマ作品、そして2022年8月27日・28日に開催された来日フェスイベントをピックアップ。ドラマで実際に使用された小道具や着用された衣装を楽しめる展覧会を予定している。会期の前後半では衣装の展示替えも行い、展覧会限定のオリジナルグッズも販売される。大阪・hmv museum 心斎橋会場は12月10日~2023年1月9日で、前売券の販売が本日よりスタート。入場料は前売券1,500円、当日券1,700円。入場特典として「展覧会オリジナル下敷き」が1枚プレゼントされる(全15種/ランダム/非売品、数に限りあり)。
2022年11月14日展覧会「ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界」が、2022年12月13日(火)から2023年3月26日(日)まで東京の国立映画アーカイブにて開催される。約120点の資料から見る恐怖映画の系譜展覧会シリーズ「ポスターでみる映画史」の第4回となる「恐怖映画の世界」は、国立映画アーカイブのコレクションを中心に、映画が誕生して間もない頃から現在に至るまで、連綿と生み出され続けてきた恐怖映画のポスターに焦点を当てた展覧会。多岐にわたる恐怖映画の系譜を、特徴的なビジュアルや惹句によって人々を引きつけてやまない約120点の宣伝資料によって紹介する。『カリガリ博士』から『呪怨』などのJホラーまで会場内で展示されるのは、長きにわたり多くの人々を魅了し続けてきた「恐怖」を題材とした映画ポスター。恐怖映画で扱われる内容や題材は時代とともに変遷していき、初めてスクリーンに現れた怪人や怪物たちの姿は観る者に衝撃を与え、恐怖映画の世界に引き込んだ。まず初めに、『カリガリ博士』(1919年、日本公開1921年、ロベルト・ヴィーネ監督)といった古典のポスターなどを取り上げる。映画芸術や技術の進歩により映画が描く恐怖は、怪人などの外面的恐怖から『サイコ』(1960年、日本公開同年、アルフレッド・ヒッチコック監督)などの人間の心の奥底に潜む闇や狂気などの内面的なものを描くサイコホラーへと移行。また、ドラキュラやフランケンシュタインなどの怪人・怪物映画のリメイクに基づくゴシックホラーも隆盛を極めた。1950年代から1980年代にかけては、目に見えないもの、得体のしれないものの恐怖を描いた『ジョーズ』(1975年、日本公開同年、スティーヴン・スピルバーグ監督)や『ゾンビ』(1978年、日本公開1979年、ジョージ・A・ロメロ監督)などのパニック映画が数多く制作された。その後、『サスペリア』(1977年、日本公開同年、ダリオ・アルジェント監督)といった、人知を超えた超常現象や際立った残酷描写を中心とするオカルトやスプラッターといったジャンルが確立。本展では、時代ごとに流行した、各恐怖映画のジャンルを象徴するポスターを多数鑑賞できる。“怪談”や“ミステリもの”などの日本の恐怖映画日本に古くから伝わる怪談に根差した映画や、透明人間をはじめとする変身人間の特撮恐怖映画、『犬神家の一族』(1976 年、市川崑監督)といった怪奇・ミステリ文学の映像化など日本の恐怖映画のポスターも豊富に展示。さらに、1990年代に高橋洋や黒沢清らによって生み出された「Jホラー」の作品群も、最新作に至るまで幅広く展示する。アジアの恐怖映画&欧米の新恐怖映画日本だけでなく、アジア各国では古来より民話や怪奇譚などに着目した恐怖映画を製作してきた。また、近年『ミッドサマー』(2019年、日本公開2020年、アリ・アスター監督)で話題を呼んだアリ・アスターといった新世代の監督たちによる欧米産恐怖映画や、アジアの恐怖映画のポスターを特別コーナーにて紹介する。聴覚で楽しむ恐怖映画の世界古今東西の恐怖映画の音楽を聴けるのも本展の見どころ。ポスターなどの視覚情報だけでなく、聴覚面からも恐怖映画を追体験できるため、どっぷりと恐怖の世界に浸ることが可能だ。【詳細】「ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界」開催期間:2022年12月13日(火)~2023年3月26日(日)休室日:月曜日および12月27日(火)~1月3日(火)場所:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)※1月27日(金)と2月24日(金)は、開室時間を20:00まで延長(入室は19:30まで)観覧料:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)※65歳以上・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズはそれぞれ入室の際、証明できるものの提示が必要。※国立映画アーカイブの上映観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」、またはQRコードのプリントアウト)を提示すると、1回に限り団体料金を適用。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年11月14日ミントデザインズ(mintdesigns)の20周年を記念した展覧会「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」が、名古屋パルコにて、2022年12月3日(土)から18日(日)まで開催される。東京でも開催された巡回展だ。ミントデザインズ、20年の軌跡を紹介勝井北斗と八木奈央によって設立されたミントデザインズは、「流行」ではなく「プロダクトデザイン」の視点から衣服を捉え、日常生活を豊かにするファッションの可能性を探ってきた。大胆で鮮やかな色使いやポップなモチーフを採用したテキスタイルなど、独自のアイコンを打ち出したコレクションを展開するばかりでなく、ファッションにとどまらないミッションワークにも携わっている。「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」展では、百科事典をめくるように、20年間にわたるミントデザインズの軌跡を紹介。これまでに手がけてきた40シーズンのコレクションを、年代・テーマ別に紹介する映像コンテンツをはじめ、コレクションルックや130種類以上ものグラフィックテキスタイルを展示する。また、会期中には期間限定ストアもオープン。ブランドの20周年を記念した版画を限定販売するほか、アーカイブテキスタイルを使ったバッグなどのオリジナルグッズ、一点もののサンプルなども取り揃える。展覧会概要ミントデザインズ20周年記念展覧会「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」会期:2022年12月3日(土)〜18日(日)会場:パルコギャラリー(名古屋)住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ 西館 6F開場時間:11:00〜20:00(最終日は18:00閉場)※入場はいずれも閉場30分前まで入場料:500円※小学生以下無料【問い合わせ先】名古屋パルコTEL:052-264-8111
2022年11月13日2022年醍醐寺鶴田一郎秋期特別展実行委員会は、醍醐寺で開催中の展覧会「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 ~ミューズ達の祈り~」によせて描かれた150号にもなる大作「醍醐櫻曼荼羅(だいごさくらまんだら)」に世界安寧への願いを込め、現代の祈りの表現の一形として後世に残し伝えていくためのプロジェクトを、応援購入サービスMakuakeにて11月4日(金)に開始しました。MakuakeページURL: 醍醐櫻曼荼羅本プロジェクトにご応募の方に、本展覧会でしか手に入らない限定のリターンをご用意しております。一部返礼品には鶴田一郎の作家サイン入りでお届けいたします。おひとりでも多くのご賛同・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。秋の醍醐寺鶴田一郎は1987年~11年間ノエビア化粧品広告に起用されCMアートの先駆者として人々を魅了しました。鶴田の美人画の根源は仏画や琳派がベースにあり、最大の特徴である切れ長の目や流麗な指の表情などは仏像を手本に描かれています。日本人のアイデンティティをもとに、琳派、仏教美術、浮世絵の「美人画」など、日本独自の美意識に傾倒。その中でアールデコのヨーロッパ的要素と日本的要素が融合し嫋やかで華やかな「鶴田流美人画」が誕生しました。鶴田一郎とミューズ【鶴田一郎よりメッセージ】醍醐寺といえば桜、醍醐の花見に代表されるイメージが私にもありました。京都にアトリエを移して間もない頃、夜桜の拝観に招かれました。その時、一番印象に残ったのは醍醐寺を象徴するような大きくて荘厳なたたずまいの一本の桜の古木でした。数年後の台風で残念なことに、その桜も大きな被害を受けてしまいました。今回、醍醐寺での展覧会のお話をいただき、醍醐寺に因んだ絵を描こうと思った時に、その桜の古木が想い出されたのです。私が想像したのは、多くの人々が桜を愛で慈しむ心の中で仏の御手に懐かれた桜の古木は、満開と咲き誇り、銀河とともに宇宙の果てまで広がるように復活するのです。人の心、人の想いは全宇宙と繋がっているのです。私は、人が人である所以は創造する力(想像する力)があることだと思っています。世界の調和・平和を想い、一緒に宇宙への祈りに参加をしていただきたい、より多くの方の意志が集まることが仏の意志が集まる事に繋がると思っています。「醍醐櫻曼荼羅」に祈りを込め寄贈をさせていただきたいと願っております。醍醐寺霊宝館秋期特別展【プロジェクト概要】プロジェクト名: アートの力で醍醐寺を後世に。鶴田一郎による特別展覧会を開催、絵画奉納プロジェクト期間 : 2022年11月4日(金)~2022年12月30日(金)支援サイト : Instagram : 【リターンについて】○5,000円(税込)奉納応援プラン:鶴田一郎ポストカードセット(8枚入り)、醍醐寺パンフレット・お礼状○10,000円(税込)鶴田一郎 図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」:図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状○30,000円(税込)鶴田一郎アートカレンダー2023年版と限定御朱印帳:鶴田一郎アートカレンダー2023年版、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日日本一高いビル「あべのハルカス」16階の「あべのハルカス美術館」では、日本美術や西洋美術、現代アートなど多彩な展覧会を開催しています。2023年度は4月22日(土)から6月18日(日)まで「恐ろしいほど美しい 幕末土佐の天才絵師絵金」を開催予定です。(既報のとおり。詳細は別紙参照)上記の展覧会に続き、7月1日(土)から9月3日(日)まで「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」、9月16日(土)から11月12日(日)まで「安野光雅展」の開催が新たに決定しましたのでお知らせいたします。今後もより魅力的な都市型美術館として多くのお客様にお越しいただけるよう運営してまいります。「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」会 期 :2023年7月1日(土)~2023年9月3日(日)共 催:MBSテレビ開催趣旨:2019年に当館で開催し、多くの観客を魅了した「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代 アートへ」。本展はそれをさらに発展させ、明治工芸のDNAを継承しつつ多様な素材と技法を駆使して、新たな領域に挑む現代作家の新作を中心に紹介します。進化し続ける作家たちが繰り出す驚きと感動の超絶技巧を、明治工芸の逸品とあわせて、今回もぜひご体感ください。「安野光雅展」会 期 :2023年9月16日(土)~2023年11月12日(日)共 催:朝日新聞社、関西テレビ放送開催趣旨:島根県津和野町に生まれた安野光雅(1926―2020)は、半世紀以上にわたり画家、絵本作家、装丁家として多彩な活躍を続けました。その独創的な作品は国内外の高い人気 を得ています。本展では、絵本のデビュー作『ふしぎなえ』から、近年の大作『繪本三國志』まで、やさしく、美しく、ユーモアと不思議にあふれた安野ワールドを紹介します。別紙: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月02日《太陽の塔》や《明日の神話》などで知られる芸術家・岡本太郎。彼は海外で前衛表現に影響を受け、芸術家としてのアイデンティティを確立。帰国後は前衛芸術運動を開始し、戦後には「芸術は爆発だ!」のCMが流行語にもなり、TV番組でも人気者だったことを知る人も多いだろう。破天荒、革命児などと語られる岡本太郎の生き方に、いま注目が集まっている。そんな彼の全貌を紹介する過去最大規模の展覧会『展覧会 岡本太郎』が始まった。最高傑作は岡本太郎自身。その生涯に迫る展覧会。展覧会は川崎市岡本太郎美術館と岡本太郎記念館、海外の美術館からの全面協力のもと、代表作や重要作が集合。太郎が中学2年のときに描いた水彩画から、晩年に描いた絵画まで約300点が一堂に集められた。また、残っていないと思われていた若き日の太郎がパリで描いたとみられる3点が展示されるのも朗報だ。全6章で構成された展示からは、太郎の表現領域が驚くほど広いことに気づかされる。絵画はもちろん、日用品、スカーフからこいのぼり、お寺の鐘、時計、飛行船、近鉄バファローズのシンボルマークまで!こうした作品を太郎が手掛けたのは「芸術は大衆のもの」という信念から。芸術とは生活の中にあり、金持ちやエリートのものでなく、民衆のもの、社会のものだと考える太郎は、絵画を売らない生涯を貫いた。「今日の芸術は、うまくあってはいけない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」という彼の名言通り、作品から感じられるのは不気味な熱。すべてを生命体として描いた彼の表現は、猛烈なその生き様をも伝えてくれるはずだ。芸術家・岡本太郎の誕生19歳の冬に家族とヨーロッパに渡った太郎は、ピカソの作品に衝撃を受け、前衛芸術家や思想家たちと深く交わり、自身も最先端の芸術運動に邁進するようになる。パリ大学では民族学を学び、自身の土台となる思想を深めていった。岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年川崎市岡本太郎美術館蔵力を入れた前衛美術芸術運動日本美術界の変革を目指し、太郎は「夜の会」を結成。また抽象と具象など対立要素が生み出す「対極主義」を掲げ前衛運動を開始する。さらに著書『今日の芸術』がベストセラーとなり文化人としても注目される。左・岡本太郎《森の掟》1950年川崎市岡本太郎美術館蔵右・岡本太郎《夜》1947年川崎市岡本太郎美術館蔵魅了されてきた呪術的な世界観前衛芸術を推す一方、日本文化にも目を向けた太郎。1951年に出合った縄文式土器をはじめ、日本各地に残る神事など現地調査を実施し洞察。民族学から日本文化の新しい価値を提唱。この見聞が《太陽の塔》へと繋がってゆく。左・岡本太郎《イザイホー》(沖縄県久高島)1966年12月26‐27日撮影川崎市岡本太郎美術館蔵右・岡本太郎《縄文土器》1956年3月5日撮影(東京国立博物館)川崎市岡本太郎美術館蔵大衆芸術への眼差し芸術とは生活そのもの。そう考える太郎の表現は画廊や美術館を飛び出し、壁画や屋外彫刻などパブリックアートから、時計や植木鉢、生活用品にまで広がった。左・岡本太郎《光る彫刻》1967年川崎市岡本太郎美術館蔵右・岡本太郎《犬の植木鉢》1955年川崎市岡本太郎美術館蔵ふたつの太陽1970年の大阪万博。そのテーマ館として太郎が手掛けた《太陽の塔》は、生命の根源的エネルギーの象徴。これと並行して描かれたのが現在、渋谷駅に設置されている巨大壁画《明日の神話》。太郎が残したドローイングや資料とともにこの2作品の意味を紹介する。上・【参考図版】岡本太郎《太陽の塔》1970年(万博記念公園)下・岡本太郎《明日の神話》1968年川崎市岡本太郎美術館蔵『展覧会 岡本太郎』東京都美術館東京都台東区上野公園8‐36開催中~12月28日(水)9:30~17:30(金曜~20:00、入室は閉館の30分前まで)月曜休一般1900円ほか日時指定予約制TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)画像はすべて、©岡本太郎記念現代芸術振興財団おかもと・たろう1911年、神奈川県生まれ。人気漫画家の岡本一平、歌人で小説家のかの子の長男。東京藝大を半年で中退し、10年間渡仏。現地の画廊で出合ったピカソの作品に衝撃を受け、抽象画を志す。『今日の芸術』ほか、著書も多数。※『anan』2022年10月22日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2022年10月25日星野道夫の展覧会「悠久の時を旅する」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて2022年11月19日(土)から2023年1月22日(日)まで開催される。星野道夫、24年間の撮影の軌跡星野道夫は、極北の大地アラスカを拠点に活動し、自然と動物、美しい文章で人々を魅了している写真家。「自然と人との関わり」を追い求め数々の写真を残し、取材中に事故で亡くなってから25年を経てもなお、多くの人々から愛されている。展覧会「悠久の時を旅する」では、20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島までの写真を展示するほか、貴重な資料を交えながら、旅の途中で急逝した星野道夫の足跡を辿る。対談や講演会などの関連イベントもまた、期間中は関連イベントも開催。星野道夫事務所代表の星野直子と第40回土門拳賞を受賞した写真家大竹英洋による対談イベント「アラスカとの出会いを通して」と、星野直子による記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」が東京都写真美術館1階ホールにて行われる。さらに、星野道夫に多大な影響を受けてきた音楽家haruka nakamuraによるピアノ演奏イベントも。写真の投影と共に即興的なピアノ演奏、そしてスペシャルゲストの本田慶一郎による星野道夫の言葉の朗読を楽しめる。【詳細】星野道夫「悠久の時を旅する」開催期間:2022年11月19日(土)~2023年1月22日(日)場所:東京都写真美術館 地下1階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内時間:10:00~18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館時間30分前まで休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日(木)~1月1日(日)、1月4日(水))※12月28日(水)、1月2日(月)、1月3日(火)は臨時開館観覧料:一般 1,000円(800円)、学生 800円(640円)、中高生・65歳以上 600円(480円)※()内は東京都写真美術館の映画観賞券提示者、各種カード会員、目黒区在住者(住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)割引。※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者とその介護者(2名まで)は無料。※各種割引の併用は不可。※事業は諸搬の事情により変更する場合あり。※会場混雑時には入場を待つ場合あり。※オンラインによる日時指定予約を推奨。■対談イベント「アラスカとの出会いを通して」開催日:2022年11月20日(日)時間:14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:160名(要事前申込)料金:無料■記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」開催日:2022年12月3日(土)、2023年1月7日(土)時間:各日 14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:170名(要事前申込)料金:無料※応募者多数の場合は抽選。※申込は一人に付き1回のみ。重複して各イベントへの申込は不可。※グループ(2名以上)での応募不可。※イベント参加には本展の観覧券が必要。※イベントは状況により中止の場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。【関連イベントへの申込方法】2022年11月20日(日)、12月3日(土)、2023年1月7日(土)に開催されるイベントへの参加には、「往復はがき」または「WEBフォーム」からの申込が必要。詳しくは星野道夫公式サイトまたはクレヴィスホームページを要確認。応募締切り:2022年10月31日(月)17:00まで■旅をする音楽 星野道夫×haruka nakamura supported by PLAY EARTH KIDSTM開催日:2022年12月27日(火)時間:①15:00~16:00 ②18:30~19:30開場:①14:30~ ②18:00~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:190名(要事前申込)料金:4,800円※展覧会の招待券付き。発売日:11月21日(月)10:00~※定員に達し次第申込受付を終了。※イベントは状況により中止になる場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。※詳細はharuka nakamuraオフィシャルサイトを要確認。
2022年10月21日美術展覧会を行う任意団体BLESSING-BRIDGE [ブレッシングブリッジ](所在地:大分県別府市、代表:長坂樹璃)は、GARYU EXHIBITION 2022 IN BEPPU「龍!龍!龍!~展覧会がパワースポットに~」を大分県別府市の富士屋一也百ギャラリーにて、2022年10月26日(水)~11月4日(金)に開催します。イベント詳細: GARYU EXHIBITION_ビジュアル01■GARYU EXHIBITION 2022 IN BEPPU「龍!龍!龍!~展覧会がパワースポットに~」開催の背景日本全国の龍神神社や龍神が潜むパワースポットへの旅で撮影してきた神々しく美しいアーカイブ写真と、これまでの活動を通じて出会った龍神を描くアーティストや書家による作品とのコラボレーション展覧会を行います。土地の力の強い別府温泉地にて、市内に唯一残る明治の登録有形文化財の会場をパワースポットに変えます。■GARYU EXHIBITION 2022 IN BEPPU「龍!龍!龍!~展覧会がパワースポットに~」について2021年東京での開催に続く、第2回目の開催。前回は約350名の方が来場されました。今回は、前回を上回る、龍にまつわる美しい写真・パワフルな絵・コミカルな絵など、約120点の作品を会場に展示します。展覧会に訪れ、パワーあふれる龍神のエネルギーをリアルに感じていただくと、ほっとリラックスでき、パワーチャージできます。龍神に興味のある方はもちろん、最近お疲れの方、お悩みのある方、頭の中がモヤモヤされている方などのご参加もお待ちしています。■開催概要イベント名: GARYU EXHIBITION 2022 IN BEPPU「龍!龍!龍!~展覧会がパワースポットに~」開催日 : 10月26日(水)~11月4日(金)休み : 10月31日(月)、11月1日(火)開催時間 : 10:00~17:00(最終入場 16:30)※初日10月26日 14:00~17:00※最終日11月4日(金) 10:00~15:00会場 : 富士屋 一也百ギャラリー(〒874-0046 大分県別府市鉄輪上1組) アクセス : <飛行機>大分空港→(空港特急バス「エアライナー」)→別府国際観光港 下車 タクシー10分<電車>JR別府駅→タクシー20分(西口)すぱっと号 →鉄輪 下車 徒歩5分(東口)大分交通バス→鉄輪 終点 徒歩2分<自動車>高速道路 別府IC→鉄輪温泉方面 10分国道10号線→九州横断道路→鉄輪温泉 ※駐車場 40台分あります<バス>福岡より 高速バス「とよのくに」天神バスセンタ→鉄輪口 鉄輪口 下車 徒歩7分<フェリー>別府国際観光港 または、別府国際観光港フェリーさんふらわあ前下車 タクシー10分入場費 : <前売りチケット> 3,000円(税込)、<当日チケット>3,000円(税込)※1ドリンクサービス、龍のヒーリング(我龍つなぎ)、龍神カードリーディング、龍イラストプレゼント付き※龍のヒーリング(我龍つなぎ)は、1日最大12名様までの施術となります。確実に龍のヒーリング(我龍つなぎ)を受けたい方は、前売りチケットをご購入いただき、日時指定をお願いします。<大分住民チケット>大分県民当日チケット 500円(税込) ※1ドリンクサービス付き※当日、会場受付にて購入できます。定員 : コロナ対策のため、会場状況により人数制限させていただく場合があります。主催 : BLESSING-BRIDGE申込方法 : 前売りチケットは、下記URLよりお買い求めください。チケット販売サイト: <内容>「つながる人すべてを、自由にする」というビジョンを掲げ活動している、龍神をテーマにしたブランド「GARYU」。GARYU EXHIBITION 2022 IN BEPPU「龍!龍!龍!~展覧会がパワースポットに~」は、GARYUと龍神をテーマとして活動しているアーティストとのコラボレーション展覧会になります。龍にまつわる美しい写真・パワフルな絵・コミカルな絵など、約120点(写真 約20点、書画 約3点、絵画 約100点)の作品を、別府市内に唯一残る明治の登録有形文化財の会場に、一同に展示します。来場いただくお客様が、パワーあふれる龍神のエネルギーをリアルに感じ、ほっとリラックスしたり、パワーチャージできる、パワースポットのような展覧会です。<アーティスト>写真:GARYU(SHO、JURI)2021GARYU EXHIBITION書家:シンシンシンシン作品画家:アチデルアチデル作品また上記の展示に加えて、今回の目玉企画として、下記のサービスを提供いたします。(1) 1ドリンクサービス歴史を感じさせられる富士屋一也百カフェのこだわりのコーヒー、紅茶などの飲み物を1杯サービスいたします。(2) 龍のヒーリング(我龍つなぎ)お客さまの龍神さまのエネルギーをお客さまの身体におろす施術(我龍つなぎ)をいたします。龍神からのサポートをよりパワフルに受けたい方におすすめです。所要時間:約20分(3) 龍神オラクルカードリーディングGARYのオリジナル オラクルカードによるカード占い。先行きの展望が知りたい方や、具体的なお悩みのある方におすすめです。所要時間:約10~20分(4) 龍神イラスト プレゼントアーティストが描いたキュートでコミカルな龍神のイラストの中から、お気に入りの龍のイラストをお持ち帰りいただけます。(5) 推し龍 お絵描きセッション(10月28日(金)、29日(土)、30日(日)限定)アーティストがお客さまの龍神を霊視して、それをイラストとして表現します。所要時間:約10~15分 ※別途費用がかかります。■会社概要商号 : 任意団体 BLESSING-BRIDGE代表者 : 会長 長坂樹璃所在地 : 〒874-0919 大分県別府市石垣東3-2-3-403設立 : 2021年1月事業内容: 広告デザイン制作、プロデュースの受託業務/アート作品制作、販売/美術展覧会、文化交流イベント、マルシェ等の企画立案、運営および受託業務/雑貨や衣料品の製造、販売資本金 : 100万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日森の中の小さな美術館ギャラリーしろかわ(所在地:愛媛県西予市)では、平成7年に始まった全国「かまぼこ板の絵」展覧会も27回目となりました。今回のテーマは「感動でつなぐ、未来へつなぐ。」です。全都道府県及び海外(インドネシア・モンゴル・フランス)から届いた、応募者数6,402人が描いた6,148作品(板の枚数11,065枚)全てを展示し、令和4年12月4日(日曜日)まで開催します。1枚のかまぼこ板をキャンバスとし小さなスペースに凝縮された絵。その日本一小さなキャンバスから湧き出てくる心揺さぶる感動、込められた想いを皆さんとともに未来へつないでいきたいと願っています。ぜひご覧ください。チラシチラシ(裏面)■展覧会概要展覧会名:第27回全国「かまぼこ板の絵」展覧会期間 :令和4年7月23日(土曜日)~令和4年12月4日(日曜日)時間 :09:00~17:00(受付は16:30まで)休館 :毎週火曜日(祝日の場合は翌日が休館)主催 :愛媛県西予市主管 :西予市立美術館 ギャラリーしろかわ後援 :日本郵便株式会社四国支社、愛媛県、愛媛県教育委員会、愛媛県市長会、愛媛県町村会、坂井市(福井県)、公益財団法人丸岡文化財団(福井県)、公益財団法人愛媛県文化振興財団、愛媛新聞社、NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、FM愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、愛媛県農業協同組合中央会、愛媛県森林組合連合会、伊予銀行、愛媛銀行、愛媛信用金庫、宇和島信用金庫、コープえひめ、宇和島蒲鉾協同組合、伊予蒲鉾、大一ガス、ポストのある風景フォトコンテスト実行委員会、東宇和農業協同組合、「小さな親切」運動愛媛県本部、西予市議会、西予市森林組合、西予市商工会、西予市文化協会、西予CATV、四国西予ジオパーク推進協議会■審査員のご紹介(敬称略)審査員長 車 だん吉(タレント)審査員 折笠 勝之(洋画家)、神山 恭昭(絵日記作家)伊東 正次(日本画家)、夏井 いつき(俳人)■主管概要館名 : 西予市立美術館 ギャラリーしろかわ(せいよしりつびじゅつかん ぎゃらりーしろかわ)所在地: 〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680番地営業 : 09:00~17:00(毎週火曜日休館、祝日の場合はその翌日)入館料: 一般420円、高校・大学生310円、小・中学生100円(20人以上の団体は2割引)代表者: 市長 管家 一夫、館長 小田原 誠開館 : 1993年7月30日床面積: 1041.2平方メートル収蔵品: 横山 大観、片岡 球子、マリー・ローランサン、北村 西望、ミロ、ロダンほか500点以上URL : 【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】西予市立美術館 ギャラリーしろかわTel : 0894-82-1001Fax : 0894-82-0756E-Mail: s-gallery@city.seiyo.ehime.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日展覧会「アニメージュとジブリ展」が、2023年1月3日(火)から1月23日(月)までの期間、松屋銀座8階イベントスクエアで再開催される。展覧会「アニメージュとジブリ展」松屋銀座で開催1978年5⽉26⽇に創刊した『アニメージュ』は、それ以前は決して脚光を浴びることのなかった、業界内部の作家や制作に関わる⼈々をクローズアップした、⽇本初の本格的商業アニメ雑誌・⽉刊。宮崎駿による連載作品『⾵の⾕のナウシカ』のアニメーション映画化でスタジオジブリ設⽴のきっかけにもなった本誌は、創刊44周年を迎えた今も、アニメとファンをつなぐ橋渡し役だ。スタジオジブリの原点を振り返る本展では、『アニメージュ』の1978年創刊当時から80年代までの歴史に焦点を当てる。まだアニメという言葉さえ一般的ではなかった時代から、『機動戦士ガンダム』の大ヒットともに飛躍するブーム期。そして、後に2代目編集長となる現・スタジオジブリの鈴木敏夫が、高畑勲・宮崎駿の両監督を見出し、『風の谷のナウシカ』が誕生、『天空の城ラピュタ』に向けてスタジオジブリ創設となっていく道のりを辿る。展示・物販内容をアップデート全国6会場の巡回を経て行われる本展では、全体の構成を見直し、紹介する作品数を増やすなど展示・物販内容をアップデート。例えば、展示作品は『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』だけでなく、その後のジブリ作品である『となりのトトロ』のイメージボードや背景美術画、『魔女の宅急便』のキャラクター画も追加で紹介する。さらに、『風の谷のナウシカ』造形コーナーでは、映画の世界観を体感できる会場演出を用意。また、エントランスにはキービジュアルのネコバスのフォトスポットを設置し、場内にも『アニメージュ』の表紙に入り込んだかのような写真撮影を楽しめるフォトスポットが登場する。展覧会オリジナルグッズなど販売会場では、「アニメージュとジブリ展」オリジナルグッズをはじめ、ネコバスのキービジュアル商品や三鷹の森ジブリ美術館のコラボアイテム、スタジオジブリの映画23作品のポスター、上映当時の復刻パンフレットなどを販売。『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』などの、キャラクターや名シーンをフィーチャーしたフリーカップや豆皿をはじめ、『天空の城ラピュタ』モチーフの刺し子トートバッグや、劇中に登場する「要石」などが展開される。徳島県の藍師・染師 BUAISOUとコラボ、藍染グッズも松屋銀座1階から7階までの吹き抜け空間では、徳島県の藍師・染師 BUAISOUとコラボレーションした、「アニメージュとジブリ展」の巨大藍染暖簾のインスタレーションを2022年12月26日(月)から2023年1月24日(火)まで実施。また、「アニメージュとジブリ展」物販コーナーでは、BUAISOUのコラボレーションによる藍染のバンダナや手ぬぐいなどのグッズも販売される。「アニメージュとジブリ展」コラボカフェメニューもまた、「アニメージュとジブリ展」の開催を記念して、松屋銀座8階レストランシティ内「MGカフェ」ではコラボレーションメニューを提供する。ネコバスをモチーフに、たまごをのせた「元気になれそうなオムカレー」や、海苔をトッピングすると“まっくろくろすけ”が現れる「いなりとトロロ丼」などユニークでチャーミングなメニューが勢揃い。『魔女の宅急便』のキキを彷彿させる「グミチョコパンケーキ」などのスイーツや、物語の世界観を表現したドリンクにも注目だ。開催概要アニメージュとジブリ展開催期間:2023年1月3日(火)〜1月23日(月)会場:松屋銀座8階イベントスクエア開場時間:10:00〜20:00≪日時指定制≫※1月9日(祝・月)、15日(日)、22日(日)は19:30まで。※最終日は17:00閉場、入場は閉場の30分前まで。入場料:[前売]一般 1,300円/高校生 800円/中学生 600円/小学生 400円[当日]一般 1,500円/高校生 1,000円/中学生 800円/小学生 600円※1月3日(火)以降は、全日程、当日料金となる。なお、前売時に完売した場合は当日券の販売は行わない。販売スケジュール:[前売]2022年11月12日(土)10:00~[当日]2023年1月3日(火)0:00~ 各日、各入場開始時間まで※先着順。チケット発売:アソビュー!※展覧会チケット詳細は、アソビューウェブサイトに記載。■グッズ例・フリーカップ 各1,540円・豆皿 各1,320円・アデリアグラス 各1,320円・一重刺し子トートバッグ 天空の城ラピュタ 11,000円・要石 41,800円※購入制限を設ける可能性あり。■コラボレーションメニュー期間:2022年12月28日(水)~2023年1月23日(月)場所:松屋銀座8階レストランシティ内「MGカフェ」営業時間:10:30~22:00 ※ラストオーダー 21:00※12月31日(土) 10:30~18:00 ※ラストオーダー 17:00※1月1日(日) 定休日※1月2日(月) 10:30~20:00 ※ラストオーダー19:00※1月9日(祝月)、15日(日)、22日(日) 10:30~21:30 ※ラストオーダー 20:30※来店状況により、開店時間を早める場合あり。※席の利用は、注文の品が揃ってから30分まで。メニュー例:・天空のカフェモカフロート 1,210円・グミチョコパンケーキ 1,540円・元気になれそうなオムカレー(サラダ付) 1,540円【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(⼤代表)
2022年10月10日京都市京セラ美術館で、ポップ・アート界の巨匠、アンディ・ウォーホルの大回顧展が開催中です。京都だけでしか開かれない今回の展覧会では、200点以上の作品を展示するだけでなく、日本とウォーホルの深い関係も紹介。現地の内覧会やトークイベントを取材してきました。どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 261『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』では、ポップ・アートの巨匠として人気を博したアメリカの芸術家、アンディ・ウォーホル(1928-1987)の初期から晩年までの絵画や立体作品など約200点と映像作品15作を展示。そのうち100点以上が日本初公開となっています。今回展示されているものは、すべてアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品。同美術館は、ウォーホルの故郷であるアメリカ・ピッツバーグにあり、世界で最も多くのウォーホル作品と関連資料を所蔵しています。『アンディ・ウォーホル・キョウト』トークイベントの様子本展の開幕に合わせて、同館の館長パトリック・ムーア氏と本展のキュレーターで主任学芸員のホセ・カルロス・ディアズ氏がアメリカから来日。お二人がトークイベントなどで語った解説もご紹介しながら、展覧会の様子をレポートします。大きな自画像からスタート!『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景会場に入ると、まずは大きな自画像がお出迎え。メガネをかけた無表情なウォーホルの顔が大きく描かれています。逆立った髪の毛の部分は光っていますが、顔半分が暗くなり、やや陰うつな雰囲気です。本作品は、ウォーホルが早すぎる死を迎える9か月前に制作されたもの。彼の人生は、これから詳しく紹介していきますが、名声と悪評、光と影に包まれていました。展覧会のイントロダクションで、まず彼の人生を象徴するような自画像と向き合ってから、本格的に作品世界へと入っていきます。ウォーホラからウォーホルに…『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景1章「ピッツバーグからポップ前夜へのニューヨークへ」では、1950年代から60年代にかけて、商業イラストレーターとして活躍した時期の作品を展示。アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれ育ったウォーホルは、1949年にカーネギー工科大学(現カーネギーメロン大学)の絵画デザイン学科を卒業。その後ニューヨークに移住し、商業デザインの世界でキャリアをスタートさせます。彼の両親は、東欧の現スロバキア出身。敬虔な東方カトリック教徒の移民家庭で育ったウォーホルは、名前も「アンドリュー・ウォーホラ」でした。館長のムーア氏は、「貧しい家庭で育ったウォーホルには野心があり、何が何でも成功して貧困から抜け出し、金持ちになって有名になりたいと思っていた」と解説。家族の中で唯一大学に行かせてもらえた彼は、母親からも期待をかけられていたそうです。『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景展示されている初期作品のうち、赤い靴が描かれたドローイング作品《ハイヒール》には、ウォーホルのサインが英語名で記入されています。ウォーホラからウォーホルへと名前を変えた彼は、その後商業イラストから本格的なアートの世界へと入っていきます。初の世界旅行へ!『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景続く2章「ウォーホルと日本そして京都」では、初の世界一周旅行で立ち寄った日本で描いたスケッチや、写真、資料などを展示。ウォーホルにインスピレーションを与えた日本の文化や日本との関わりについて、詳しく紹介されています。1956年、ウォーホルは友人のチャールズ・リザンビーと一緒に初めての海外旅行に出かけます。京都、東京、香港などアジアから、ニューデリー、カイロ、ルクソール、ローマなど世界各地を訪問。日本には6月21日から7月3日までの約2週間滞在しました。展示作品のなかには、京都の都ホテルから母親に宛てて出したハガキや旅程表、地図などもあり、ウォーホルの京都旅を追体験できます。本展キュレーターのディアズ氏は、ウォーホルの世界旅行について次のように述べています。ディアズ氏旅でウォーホルが最も印象に残った国は、日本だったとされています。当時アメリカでは日本旅行が人気で、万博や展覧会などで日本文化がたびたび紹介されていました。彼は日本を旅しながら清水寺や舞妓の姿などをスケッチに残し、また旅先で入手した地図やチラシなどの資料もすべて残しています。さらに着物や骨とう品、食器、川端康成の小説など、日本のお土産もたくさん買いました。日本的なものは何でも好き!『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景会場には、ウォーホルが残した言葉も掲示されています。特に日本への愛を感じられる一文をご紹介。「いま私は日本の花を描き、日本食を食べ、ケンゾーの服を着ている。そして日本製の写真やビデオやハイファイ、その他の電子機器も使っている。日本的なものはなんでも好きだ」また、葛飾北斎の作品からインスピレーションを受けて描いた作品なども見ることができ、ウォーホルの日本愛をたっぷり感じられます。ちなみに、初の海外旅行以降、74年に自身の個展開催のため日本を訪れたウォーホルは、日本のテレビコマーシャルやテレビ番組『徹子の部屋』にも出演。当時の写真も展示されています。Information会期:~2023年2月12日(日)休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※最新情報などの詳細は展覧会公式ウェブサイトをご覧ください観覧料:土日祝一般¥2,200、平日一般 ¥2,000、大学・高校生 ¥1,400、中学・小学生¥800
2022年10月09日ポメラート(Pomellato)は、展覧会『From Milan to Tokyo Exhibition: A journey through Craftsmanship, Creativity and Design』を、原宿のジング(jing)にて2022年10月21日(金)から30日(日)まで開催する。ポメラートの拠点・ミラノのデザインやクラフトマンシップに着目エキシビション「From Milan to Tokyo Exhibition: A journey through Craftsmanship, Creativity and Design」は、「ミラノから東京へ - クラフツマンシップ、クリエイティビティ、デザインの旅」をテーマにした展覧会。「クリエイティブデザイン」は、ポメラートのシグネチャーピースを讃えるもので、ミラノの3つの家具アイコンを並べる。 「至高の技能」では、ミラノの伝統的なクラフツマンシップ、職人による熟練の技法を紹介。ゴールドを手打ちしている様子を録音したサウンドインスタレーションを行っている。「ミラネーゼエレガンス」では洗練された雰囲気の劇場や庭園空間で、 ポメラート独自のスタイルの華麗なる輝きを体感できる。ポメラートの拠点であるイタリア・ミラノのデザインやクラフトを軸に、華やかなジュエリーの世界を堪能できる内容となっている。【詳細】ポメラート エキシビション〈事前予約制〉『ミラノから東京へ - クラフツマンシップ、クリエイティビティ、デザインの旅』「From Milan to Tokyo Exhibition: A journey through Craftsmanship, Creativity and Design」開催期間:2022年10月21日(金)~30日(日) 10:00~20:00 ※最終入場 19:30場所:ジング住所:東京都渋谷区神宮前6-35-6入場:無料/事前登録制※ポメラート 公式LINEより要予約。※エキシビション 特設サイトは10月3日(月)公開。※予告なく変更・中止になる可能性あり。【問い合わせ先】ポメラート クライアントサービスTEL:0120-926-035
2022年09月30日2022年冬、2023年春に日本初上陸となる、新感覚の没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」の開催が名古屋・神戸にて決定いたしました。本展は、真っ暗な広い展示室に設置された様々な大壁と床に大迫力の“ゴッホ”が投影される新感覚のゴッホ展。まるで自分が作品に溶け込んでいくかのような感覚を五感で体験することができます。オーストラリアの企画会社、グランデ・エクスペリエンセズが開発したゴッホ・アライブは、最新技術のマルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターを組み合わせています。世界を巡回し850万人以上を感動させた展覧会が、日本初開催。来場者をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル・オワーズを巡る旅に誘い、世界で最も有名な画家、フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を称えます。体を包み込むような迫力のクラシック音楽が流れる中、ゴッホ作品3000以上の画像が、壁や柱、床などありとあらゆる場所に最大40台のプロジェクターで映し出される圧巻の展示空間では、鑑賞順路はなく、新たな角度から作品の隅々に触れることができます。ゴッホの芸術、生涯、時代背景を新しい形で感じることができる、今までにない展覧会です。展示室はすべて撮影OK。あなただけのゴッホをカメラにおさめてください!-----------開催概要-----------[名古屋会場][名古屋会場]会 場 :金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)名古屋市中区金山町1-1-1会 期 :2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)休館日 :2022年12月12日(月)、12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火)開館時間:10:00~20:00(日曜日は18:00まで)※最終入場は閉館60分前まで料 金 :一般/当日2,500円(2,300円)、高大生/当日2,000円(1,800円)、 小中生/当日1,500円(1,300円)( )内は前売料金 ※税込主 催 :中京テレビ放送お問合せ:中京テレビクリエイション 052-588-4477(平日11:00~17:00/土日祝休業)-----------[神戸会場]会 場 :兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)会 期 :2023年3月18日(土)~6月4日(日)休館日 :月曜日開館時間:10:00~18:00料 金 :後日発表主 催 :「ゴッホ・アライブ」神戸会場実行委員会共 催 :兵庫県立美術館協 賛 :非破壊検査後 援 :兵庫県お問合せ:キョードーインフォメーション:0570-200-888(月~土 11:00~18:00)-------------------------------------------※本展の会期や内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。公式HP: ------------------------------------------- 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日1984年のデビュー以来、世代を超えた多くのファンを魅了してきた漫画家・楠本まきの仕事を通覧する展覧会が、東京・文京区の弥生美術館で、10月1日(土)から12月25日(日)まで開催される。同展は、2021年の夏に京都国際マンガミュージアムで開催されて話題を呼んだ展覧会の巡回展。東京での待望の開催となる。高校在学中に『週刊マーガレット』でデビューし、「KISSxxxx」「Kの葬列」「致死量ドーリス」「いかさま海亀のスープ」「戀愛譚」「赤白つるばみ」など様々な話題作を発表してきた楠本まき。研ぎ澄まされた線描と選び抜かれた言葉で構成された作品によって、耽美で退廃的、巧緻でスタイリッシュな世界を築きあげ、漫画界のみならず、ファッションや音楽分野などにも影響を与えてきた。同展の魅力のひとつは、その比類なき美学を貫く楠本まき自身が展示構成を監修すること。会場には、作品の原画のほか、エッチング、全書籍、手書き指定の入った校正紙、ファックス、作品内に描かれた小道具なども並ぶ。完璧主義の楠本の精緻な美しい原画を間近で見るのは眼福であり、妥協なく繰り返される校正からは真摯な仕事ぶりが感じられるだろう。美意識に貫かれた書籍の装幀も見どころだ。京都会場には出品されなかった原画や版画作品も追加され、一部は会期中に展示替えが行われる。また「KISSxxxx」の中から1話分全ページの原稿を展示し、原画でストーリーを楽しめるコーナーも登場する。盛りだくさんの内容で、楠本まきの38年に及ぶこだわりの仕事を大公開する同展は、ファンのみならず、多くの来館者の目と心に刺激を与えてくれることだろう。なお、弥生美術館には竹久夢二美術館が併設されている。同会期で『夢二をとりまく人間関係—交流から生まれた美と言の葉—』が開催されているが、同館の「萩原朔太郎大全2022」のコーナーにも、楠本の作品展示がある。かねてより好きな詩人として朔太郎の名をあげていた楠本が、作品内に詩を引用した原稿である。こちらお見逃しなく。「Kの葬列」より(1993) (c)Maki Kusumoto『いかさま海亀のスープ』(1998) (c)Maki Kusumoto SHINSHOKAN「ch-11」より 雑誌『ダ・ヴィンチ』のための描き下ろし(2000) (c)Maki Kusumoto「Two Decades」展のための エッチング (2003) (c)Maki Kusumoto【開催概要】『線と言葉・楠本まきの仕事』展会場:弥生美術館会期:2022年10月1日(土)~12月25日(日)※会期中展示替えあり時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(10月10日は開館)、10月11日(火)料金:一般1000円、大高900円、中小500円 (竹久夢二美術館も観覧可)公式サイト:
2022年09月29日エスパス ルイ・ヴィトン大阪では、偉大な芸術家アルベルト・ジャコメッティの展覧会を開催します。本展は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが主催する「Hors-les-mur(壁を越えて)」プログラムの一環として開催されます。同プログラムは、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪に設けられたエスパス ルイ・ヴィトンにおいてフォンダシオンの所蔵作品を展示する国際的なプロジェクトの開催を通じ、より多くの人々に作品に触れる機会を提供することを目指しています。アルベルト・ジャコメッティ 《大きな女性立像 II》 [Grande Femme II] 1960年 暗褐色の緑青を施したブロンズ Susse Foundry(1961年鋳造、エディション1/6) 277 x 29 x 57.2 cm Courtesy of the Fondation Louis Vuitton ©Succession Alberto Giacometti / Adagp, Paris 2022. Photo credits: ©Fondation Louis Vuitton/Marc Domageエスパス ルイ・ヴィトン大阪における第3回目の展覧会となる本展では、フォンダシオンの所蔵コレクションからジャコメッティを象徴する8点の彫刻作品:《棒に支えられた頭部》 [Tête sur tige](1947年)、《3人の歩く男たち》 [Trois hommes qui marchent](1948年)、《よろめく男》 [L’homme qui chavire](1950年)、《ヴェネツィアの女III》[Femme de Venise III](1956年)、《大きな女性立像 II》[Grande Femme II](1960年)、《男の頭部》[ Têtes d’homme](ロタール I )(Lotar I)、(ロタール II)(Lotar II)、(ロタール III)(Lotar III)(1964-1965年)を展示。これらの傑作には、スイスを代表する芸術家ジャコメッティの才能が写し取られています。フォンダシオン ルイ・ヴィトンについてフォンダシオン ルイ・ヴィトンは現代アートとアーティスト、そして現代アーティストのインスピレーションの源となった重要な20世紀の作品に特化した芸術機関です。フォンダシオンが所蔵するコレクションと主催する展覧会を通じ、幅広い多くの人々に興味を持っていただくことを目指しています。カナダ系アメリカ人の建築家フランク・ゲーリーが手掛けた建物は、既に21世紀を象徴する建築物として価値を認められており、芸術の発展に目を向けたフォンダシオンの独創的な取組みを体現しています。2014年10月の開館以来、700万人を超える来館者をフランス、そして世界各地から迎えてきました。フォンダシオン ルイ・ヴィトンは、本機関にて実施される企画のみならず、他の財団や美術館を含む、民間および公共の施設や機関との連携においても、国際的な取組みを積極的に展開していくことを掲げてきました。とりわけモスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(2016年の「Icons of Modern Art: The Shchukin Collection」展、2021年の「The Morozov Collection」展)やニューヨーク近代美術館(「Being Modern: MoMA in Paris」展)、ロンドンのコートールド美術研究所(「The Courtauld Collection. A Vision for Impressionism」展)などが挙げられます。また、フォンダシオンは東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪に設けられたエスパス ルイ・ヴィトンにて開催される所蔵コレクションの展示を目的とした「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムのアーティスティック・ディレクションを担っています。これらのスペースで開催される展覧会は無料で公開され、関連するさまざまな文化的コミュニケーションを通じてその活動をご紹介しています。エスパス ルイ・ヴィトン大阪542-0085 大阪市中央区心斎橋筋2-8-16ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋5F会期:2022年11月17日 - 2023年2月26日開館時間:12:00-20:00休館日はルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋に準じます。入場無料※会場内の混雑防止のため、入場をお待ちいただく場合がございます。事前来館予約も承ります。[11月10日(木)より予約受付開始]#EspaceLV#CollectionFLV#FondationLouisVuitton
2022年09月22日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を11月23日(水・祝)まで開催しています。六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムでは9月23日(金・祝)からの土日祝日限定で夜間営業を行い、夜間作品を公開するとともに一部作品のライトアップを行う「ひかりの森~夜の芸術散歩~」を開催します。『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022ひかりの森~夜の芸術散歩~』開催概要【会期】2022年9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝日【開催時間】17時~20時(19時パスポート販売終了、19時30分最終入場)【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園【出展アーティスト】高(※1)橋匡太、Videokaffe with C.A.P.、三木祐子+金崎亮太studio ART MANAGEMENT 他【料金】ナイトパス 大人 1,600円、小人 800円ナイトパス付鑑賞パスポート 大人 3,300円、小人 1,400円※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。出展アーティスト及び作品について[1]高(※1)橋匡太≪ひかりの実in SIKIガーデン≫ROKKO森の音ミュージアム本作品は笑顔が描かれた果実袋の中に、LEDの小さな光を入れて膨らませて作る光の作品で、今年は約2,500人の≪ひかりの実≫を樹木に取付けて飾ります。一人ひとりが参加することによって夜景が作られ、沢山の笑顔と癒やしの風景を創る展示作品です。会場には音楽も流れ、光と音に包まれる空間を作ります。アーティスト高(※1)橋匡太氏の≪ひかりの実≫への思いひかりの実が作り出す情景が、こんなにも心に染みて、暖かい気持ちにさせてくれるのは、一つひとつに「笑顔の物語(ストーリー)」があふれているからなのです。一つひとつに「笑顔の物語(ストーリー)」があふれており、一人の命があり、大切な気持ちがあって、それを支えるささやかな暮らしがあることに想いをはせてほしい。そしてどうか、あなたと同じように、たくさんの人が「笑顔の物語」を心に持って生きていることを感じて欲しいです。[2]高(※1)橋匡太≪キラ★キラ★キラリー~夜の絵具を探せ!~≫六甲高山植物園植物園では、来園者が園内を巡って、キラキラ光る色のかけらを集める体験型の新作を展示します。園内にある5箇所の「光の泉」を全て周り、ゴール地点である休憩所へ行くと、特別な光の演出が鑑賞できる仕掛けになっています。来園者が能動的に作品と関わることで、より印象的な体験ができる作品です。上記両施設の作品は音楽家のmica bandoが作曲したオリジナル曲と共に楽しめます。アーティスト名:高(※1)橋匡太1970年 京都府生まれ・在住1995年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅100周年記念ライトアップ、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。[3] Videokaffe with C.A.P.≪Fungi Luciferin≫ROKKO森の音ミュージアム北欧では再生の象徴とされる菌類(キノコ)が池に刺さった車から育ち、岸辺の小さなキノコに鑑賞者が話しかけると車のキノコが光と音で応えます。アーティスト名:Videokaffe with C.A.P.〈略歴〉Videokaffe 2011年設立C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議) 1994年設立。フィンランドを拠点に活動するアーティストネットワーク「ビデオカフェ」を神戸のアーティスト集団「C.A.P.」がサポートして実現したアートプロジェクト。[4] 三木祐子+金崎亮太studio ART MANAGEMENT≪Study.RMA_0001≫ROKKO森の音ミュージアムROKKO森の音ミュージアムの建物外壁に抽象化された水面や植物的なイメージをモチーフとしたプロジェクションマッピングを展開します。アーティスト名:三木祐子+金崎亮太studio ART MANAGEMENT〈略歴〉2011年三木祐子(作曲家/ピアノ)と金崎亮太(電子音響音楽家/コンピューター)により結成。サウンドアートを軸として映像とともに楽しめる作品を制作。(※1)高ははしごだか六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日展覧会「理外の理」が、京都・千總(ちそう)本店内の千總ギャラリーにて、2022年9月10日(土)から12月12日(月)まで開催される。美術・工芸作品における「理」秋と冬の景物が混在した空間、不自然な遠近表現に見える景色、あるいは実在しない生き物──美術や工芸の作品のなかでは、現実では起こりえない事象や光景が描かれることがあり、いわば現実とは異なる「理(ことわり)」に従っているといえる。このような作品世界は、現実の世界を描きだそうとする試みや鑑賞する環境からの影響、あるいは独特の美意識の表れなど、さまざまな背景のもとで生まれるものである。展覧会「理外の理」では、絵画や工芸などの作品に現れる「理」に着目。木島櫻谷《猛鷹図》や菱川師宣工房《江戸風俗図》をはじめ、屏風や小袖、掛軸といった千總の所蔵品を通して、こうした表現の理由を探ってゆく。展覧会概要展覧会「理外の理」会期:2022年9月10日(土)〜12月12日(月)会場:千總ギャラリー ギャラリー1住所:京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店開館時間:11:00〜18:00休館日:火・水曜日※開館日および開館時間は千總本店の営業時間に準ずる入場料:無料【問い合わせ先】千總本店TEL:075-253-1555
2022年09月12日マカロニえんぴつの結成10周年を記念した展覧会「マカロニの穴展」が、2022年9月22日(木)から10月5日(水)まで、東京・渋谷パルコのギャラリー エックスにて開催される。マカロニえんぴつ結成10周年記念 「マカロニの穴展」マカロニえんぴつは、メンバー全員が音大出身の次世代4人組ロックバンド。「恋人ごっこ」「ブルーベリー・ナイツ」「なんでもないよ」がストリーミング1億回再生を突破し、2022年9月からは全国ツアーを控えている。そんなマカロニえんぴつが、バンド結成10周年を記念した展覧会「マカロニの穴展」を開催する。“歌詞”モチーフのオリジナルグッズも「マカロニの穴展」は、バンドやメンバーの歴史・内面を“のぞき見る”ことができる展覧会。マカロニえんぴつの楽曲から抜き出された印象的な言葉たちで構成された空間の中、会場内に多数存在する「穴」を通して様々な秘蔵アイテムを見ることができる。また、10周年記念企画として制作されたショートフィルム「あこがれ」を会場内で先行上映。展覧会のキービジュアルや歌詞をモチーフにしたオリジナルグッズも販売される予定だ。なお、本展のデザインおよびアートディレクションは、グラフィックデザイナーの佐々木俊が担当する。【詳細】マカロニえんぴつ 10周年記念 「マカロニの穴展」会期:2022年9月22日(木)~10月5日(水)会場:渋谷パルコ B1F「GALLERY X BY PARCO」住所:東京都渋谷区宇田川町15−1営業時間:11:00~20:00※入場は閉場時間の30分前まで。最終日は18:00閉場。入場料:500円※入場は予約制。未就学児無料。
2022年09月08日人気漫画『美少女戦士セーラームーン』連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のVol2の展示が、2022年9月10日(土)から11月6日(日)まで、六本木ミュージアムにて開催されます。「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のVol2が開催「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」は、原作者の武内直子が描き下ろした新作イラストや、初展示を含むカラー原画などを展示する展覧会。貴重な作品を通して、『美少女戦士セーラームーン』の30年間の軌跡を辿ることができます。セーラー10戦士のカラー原画が登場Vol2となる今回は、原作第3部・第4部を中心としたカラー原画60点が登場。「セーラーウラヌス」、「セーラーネプチューン」、「セーラープルート」、「セーラーサターン」の外部太陽系4戦士が加わった、セーラー10戦士の鮮やかなカラー原画を鑑賞することができます。600点以上の貴重なグッズを展示会場では、アニメ資料やグッズ、ミュージカルで使用された衣装など、600点以上の貴重なアイテムが”過去最大規模”で一堂に集結。さらに、映像や特殊効果を用いて、4.5×8メートルの大スクリーンにセーラー戦士達を映し出す没入型体験シアターや、漫画の名シーンをきらびやかに振り返るホログラム原稿なども展示されます。70種以上の新作グッズ&新カフェメニューまたVol2のスタートに伴い、70種類以上の新グッズがお目見え。セーラー10戦士を描いたポストカードセットやクリアファイルに加え、セーラームーン&タキシード仮面のペアぬいぐるみ、守護星マークの刺繍を施したルームソックスなどがラインナップします。さらに、六本木ミュージアム内の特設カフェ「美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ」では、新カフェメニューが登場。セーラー戦士のイメージカラー2色を組み合わせた「セーラー戦士のペアソーダフロート」や、外部太陽系4戦士をイメージした、鮮やかなプレートなどを用意。【詳細】「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol2会期:2022年9月10日(土)~11月6日(日)場所:六本木ミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)※土日祝は、10:00~20:00(最終入場 19:30)料金:・前売 一般 2,000円、中学・高校生 1,200円、小学生 600円・当日 一般 2,200円、中学・高校生 1,400円、小学生 800円※日時指定制。前売券はイープラスにて販売。当日券はイープラスまたはミュージアムの窓口にて館内の滞留人数に余裕がある場合のみ販売。■オリジナルグッズ例ポストカードセット 880円セーラームーン&タキシード仮面 ペアぬいぐるみ 6,600円ふわもこソックス(スーパーセーラームーン) 1,540円■美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ場所:六本木ミュージアム内 特設カフェ営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)メニュー例:セーラー戦士のペアソーダフロート 950円外部太陽系4戦士のアソートプレート 1,560円
2022年08月30日人気漫画『美少女戦士セーラームーン』連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のVol2の展示が、2022年9月10日(土)から11月6日(日)まで、六本木ミュージアムにて開催される。「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のVol2が開催「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」は、原作者の武内直子が描き下ろした新作イラストや、初展示を含むカラー原画などを展示する展覧会だ。貴重な作品を通して、『美少女戦士セーラームーン』の30年間の軌跡を辿ることができる。セーラー10戦士のカラー原画が登場Vol2となる今回は、原作第3部・第4部を中心としたカラー原画60点が登場。「セーラーウラヌス」、「セーラーネプチューン」、「セーラープルート」、「セーラーサターン」の外部太陽系4戦士が加わった、セーラー10戦士の鮮やかなカラー原画を鑑賞することができる。600点以上の貴重なグッズを展示会場では、アニメ資料やグッズ、ミュージカルで使用された衣装など、600点以上の貴重なアイテムが”過去最大規模”で一堂に集結する。さらに、映像や特殊効果を用いて、4.5×8メートルの大スクリーンにセーラー戦士達を映し出す没入型体験シアターや、漫画の名シーンをきらびやかに振り返るホログラム原稿なども展示する。70種以上の新作グッズ&新カフェメニューまたVol2のスタートに伴い、70種類以上の新グッズがお目見え。セーラー10戦士を描いたポストカードセットやクリアファイルに加え、セーラームーン&タキシード仮面のペアぬいぐるみ、守護星マークの刺繍を施したルームソックスなどがラインナップする。さらに、六本木ミュージアム内の特設カフェ「美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ」では、新カフェメニューが登場。セーラー戦士のイメージカラー2色を組み合わせた「セーラー戦士のペアソーダフロート」や、外部太陽系4戦士をイメージした、鮮やかなプレートなどを用意している。【詳細】「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol2会期:2022年9月10日(土)~11月6日(日)場所:六本木ミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)※土日祝は、10:00~20:00(最終入場 19:30)料金:・前売 一般 2,000円、中学・高校生 1,200円、小学生 600円・当日 一般 2,200円、中学・高校生 1,400円、小学生 800円※日時指定制。前売券はイープラスにて販売。当日券はイープラスまたはミュージアムの窓口にて館内の滞留人数に余裕がある場合のみ販売。■オリジナルグッズ例ポストカードセット 880円セーラームーン&タキシード仮面 ペアぬいぐるみ 6,600円ふわもこソックス(スーパーセーラームーン) 1,540円■美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ場所:六本木ミュージアム内 特設カフェ営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)メニュー例:セーラー戦士のペアソーダフロート 950円外部太陽系4戦士のアソートプレート 1,560円
2022年08月27日展覧会「響きあうジャパニーズアート―琳派・若冲 × 鉄腕アトム・初音ミク・リラックマ―」が、2022年9月6日(火)から12月4日(日)まで京都の細見美術館にて開催される。リラックマや鉄腕アトム、初音ミクをモチーフにした現代日本画展覧会「響きあうジャパニーズアート―琳派・若冲 × 鉄腕アトム・初音ミク・リラックマ―」は、細見コレクションの琳派や伊藤若冲作品とともに、日本のポップカルチャーを代表するキャラクターをモチーフにした現代の日本画プロジェクト「琳音(りんね)」を紹介する展覧会。「琳音」とは、細見美術館の館長である細見良行監修のもと、京都の呉服屋であり日本画工房でもある豊和堂のアートディレクター・山田晋也、友禅絵師・平尾務が日本画を制作するプロジェクト。2021年秋から2022年新春にかけては、ドイツのミュンヘン五⼤陸博物館にて展覧会「RIMPA FEAT. MANGA:Japanische Malerei aus der Sammlung Hosomi」を行っており、本展はその帰国記念展となる。若冲の鶏×初音ミク、富士山×鉄腕アトムなど展示作品では、琳派や若冲などによる江戸時代の名画の一場面を借り、モチーフの一部を現代的なキャラクターに変更。例えば若冲が墨で鶏を描いた《鶏図押絵貼屛風》には初音ミクを大胆にフィーチャーしている。孤を描く鶏の尾羽と呼応するかのように描かれた、ミクの髪の流れに注目だ。また、富士山と鉄腕アトム、磯馴松(そなれまつ)とリラックマ、業平東下りとリボンの騎士など、意外性のあるモチーフ同士のマッチングの妙を楽しめる作品が勢揃い。背景もメインのモチーフもすべて手描きで描写した絵師の筆技も見所となっている。【詳細】「響きあうジャパニーズアート―琳派・若冲 × 鉄腕アトム・初音ミク・リラックマ―」会期:2022年9月6日(火)~12月4日(日)前期 9月6日(火)~10月10日(月・祝)/後期 10月12日(水)~12月4日(日)会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,400円、学生 700円※状況により、会期・営業日時などは変更となる場合あり。最新情報は公式ホームページにて告知。【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555
2022年08月26日NIGO秘蔵のヴィンテージコレクションを紹介する初の大型展覧会「未来は過去にある“THE FUTURE IS IN THE PAST”- NIGO’s VINTAGE ARCHIVE展 -」が、2022年9月14日(水)から11月13日(日)まで、東京の文化学園服飾博物館にて開催される。NIGO企画・秘蔵ヴィンテージアイテムが揃う初の大型展覧会「未来は過去にある“THE FUTURE IS IN THE PAST”- NIGO’s VINTAGE ARCHIVE展 -」は、ヒューマンメイド(HUMAN MADE)を手がけ、ケンゾー(KENZO)のアーティスティック・ディレクターとしても活動するNIGOのヴィンテージコレクションを紹介する展覧会。NIGO自らが企画を手がけ、少年期より収集してきたヴィンテージアイテムの数々を展示する。展示を通してファッション愛好者やヴィンテージフリークをはじめ、様々な人々に向けてヴィンテージファッションの楽しさや奥深さを伝えるイベントだ。会場には、1940年代のN-2フライトジャケットや1920年代リーバイス(Levi’s)のデニムプルオーバー、1950年代のスーベニアジャケットなどが登場。ヴィンテージアイテムならではの風合いや、多彩なデザインを間近に目にすることができる。厳選ヴィンテージアイテム収録の図録&限定Tシャツを販売また、展示に加え、会場では厳選したヴィンテージアイテムを収録した図録や、Tシャツなどの限定グッズも販売。本展でのみ入手可能となっており、展示とあわせて要チェックだ。【詳細】未来は過去にある“THE FUTURE IS IN THE PAST”- NIGO’s VINTAGE ARCHIVE展 -会期:2022年9月14日(水)~11月13日(日)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階営業時間:10:00~18:00 ※金曜は20:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:月曜 ※9月19日、10月10日は開館入館料:一般500円、大高生300円、小中生200円※いずれも税込/障がい者とその付添者1人は無料【問い合わせ先】TEL:03-3299-2211
2022年08月21日NIGO®が少年期より収集してきた秘蔵のヴィンテージコレクションを紹介する初の大型展覧会を、9月14日から母校である文化服装学院の付属機関、文化学園服飾博物館で開催いたします。ヴィンテージファッションの楽しさや奥深さを伝え、母校をはじめ日本から世界を魅了する若いファッションデザイナーが数多く誕生することを願い、NIGO®自らが企画しました。世界中のファッション愛好者やヴィンテージフリークも楽しんでいただける内容になっています。 展示会場でのみ入手可能な、厳選したヴィンテージアイテムを収録した図録や、Tシャツなどの限定グッズも販売いたします。■NIGO®1991年、文化服装学院卒業。 在学中からDJ、ライター、スタイリストや編集者としてのキャリアをスタートさせる。 現在は自身のブランド「HUMAN MADE」のデザインをはじめ、「Cyber Agent」など企業のクリエイティブディレクションも手がける。「LOUIS VUITTON」からも二度のカプセルコレクションを発表。2021年9月には、LVMH傘下「KENZO」のアーティスティック・ディレクターに就任。未来は過去にある”THE FUTURE IS IN THE PAST”- NIGO’s VINTAGE ARCHIVE展 -文化学園服飾博物館〒151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階 TEL.03-3299-2387アクセスマップ 会期:2022年9月14日(水)~ 2022年11月13日(日)営業時間:10:00~18:00 ※金曜は20:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:月曜 ※9月19日、10月10日は開館入館料:一般500円、大高生300円、小中生200円※いずれも税込/障がい者とその付添者1人は無料問い合わせ:03-3299-2211主催:学校法人文化学園 文化服装学院共催:オツモ株式会社協力:文化学園服飾博物館、文化学園ファッションリソースセンター1940s TEST SAMPLE PERSONAL EQUIPMENT LABORATORY N-2 FLIGHT JACKET1920s Levi❜s 211 DENIM PULLOVER JACKET1950s SOUVENIR JACKET1920s-1930s WABASH STRIPE COVERALL1930s-1940s LETTER JACKETNIGO展オリジナルTシャツNIGO展オリジナルTシャツ
2022年08月18日展覧会「ちひろ美術館コレクション 絵本画家の絵の具箱展」が、2022年9月10日(土)から12月4日(日)まで、長野・安曇野ちひろ美術館の展示室3にて開催される。個性豊かな絵本を生む“画材”に注目世界の絵本画家の作品を展示する絵本美術館・安曇野ちひろ美術館では、“画材”に注目した展覧会「絵本画家の絵の具箱展」を開催。個性豊かな作品世界観を構築する油彩、水彩、アクリル絵の具、パステル、マーカーなどの画材や、作家・作品によって異なる技法に焦点を当てる。色彩豊かな油彩作品例えば伝統的な<油彩>の技法で描かれた作品は、イタリアの画家キアラ・ラパッチーニによる『ねえこっちむいて!』を紹介。油彩の発色の良さを生かした、鮮やかな画面が特徴だ。マーカーで描く『すみっこのおばけ』速乾性が高くカラー展開が豊富な<マーカー>に着目するパートでは、子どもに人気の絵本を多く手掛ける武田美穂の作品などを展示。はっきりした線で描かれた親しみやすいキャラクターが登場する『すみっこのおばけ』などを鑑賞できる。画家独自の混合技法もさらに、石膏ボードに<テンペラと油彩>で描く混合技法を用いたチェコ在住の出久根育による『マーシャと白い鳥』など、画家独自の手法も紹介する。【詳細】展覧会「ちひろ美術館コレクション 絵本画家の絵の具箱展」会期:2022年9月10日(土)~12月4日(日)時間:10:00~17:00会場:安曇野ちひろ美術館 展示室3住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24休館日:水曜日(祝休日開館、翌平日休館)※11月23日(水)は開館、24日(木)は休館出展作品数:約23点料金:大人900円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生は700円※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料※年間パスポート3,000円
2022年08月12日展覧会“ちひろからの定期便「子どものしあわせ」と「こどものせかい」”が、2022年9月10日(土)から12月4日(日)まで、長野・安曇野ちひろ美術館の展示室1・2にて開催される。展覧会“ちひろからの定期便「子どものしあわせ」と「こどものせかい」”絵本画家・いわさきちひろの作品や世界の絵本画家の作品を紹介する長野・安曇野ちひろ美術館。展覧会では、いわさきちひろが多くの表紙を担当した月刊雑誌「子どものしあわせ」「こどものせかい」にフォーカスし、いわさきちひろの想いと画風の変遷、印刷技術の発展を辿る。代表作が生まれた月刊雑誌「子どものせかい」「子どものしあわせ」は、1963年から没する1974年までの12年間、いわさきちひろが表紙を描いた月刊雑誌。“子どもを題材にすること以外どのように描いても構わない”という出版社の依頼から、のびのびと自由に筆を振るい、「木の葉の精」や「スイートピーとフリージアと少女」といった名作が誕生した。印刷技術と共に辿る絵雑誌「こどものせかい」1958年から取り組んだ至光社の絵雑誌「こどものせかい」の仕事からは、編集者・武市八十雄が追求した“絵の再現性”が見て取れる。「ぶどうを持つ少女」など、淡く繊細な絵の質感に忠実な印刷技術は、彼女の代表絵本「感じる絵本」シリーズにも応用された。展覧会では、絵雑誌や絵本『ことりのくるひ』の原画も公開される。初期作品や歴代「おやゆび姫」もさらに、駆け出しの画家だった1940年代後半の新聞カットや、絵雑誌のための原画、1950年代の“描き版”による紙芝居の仕事、2色刷りによる『あいうえおのほん』などの作品を展示するほか、繰り返し描いた「おやゆび姫」を年代順に並べて公開。ときどきの印刷技術と、いわさきちひろの画風の関連を紹介する。【詳細】ちひろからの定期便「子どものしあわせ」と「こどものせかい」会期:2022年9月10日(土)~12月4日(日)時間:10:00~17:00会場:安曇野ちひろ美術館 展示室1・2住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24休館日:水曜日(祝休日開館、翌平日休館)※11月23日(水)は開館、24日(木)は休館出展作品数:約90点料金:大人900円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生は700円※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料※年間パスポート3,000円
2022年08月12日近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2022年8月19日(金)から10月2日(日)まで、展覧会「一笑(いっしょう)一顰(いっぴん) ~日本美術に描かれた顔~」を開催いたします。“一笑一顰(いっしょういっぴん)”とは、微笑んだり眉を顰(ひそ)めたりといった、ちょっとした表情の変化のことを指します。人物の喜びや不快感を、顔や仕草であからさまに描き出した絵画がある一方で、描かれた表情だけではその思いを読み取ることが難しい作品もあります。展覧会では、大和文華館所蔵の人物画の数々に、印象的な顔の描かれた作品を加えて展示します。作品の背景となる物語や解釈もあわせてご紹介しながら、日本美術に描かれた人びとの表情にあらわれた美しさや魅力に迫ります。顔や仕草に注目して鑑賞することで、彼ら彼女らがより身近に見えてくるのではないでしょうか。一笑一顰を見逃さないように目を凝らしながら、名品の数々をお楽しみください。重要文化財 佐竹本三十六歌仙絵断簡小大君像 鎌倉時代重要文化財 維摩居士像文清筆 室町時代重要文化財 中村内蔵助像尾形光琳筆 江戸時代中期※作品はいずれも部分画像です。<1> 展覧会詳細について1.名称 一笑一顰 ~日本美術に描かれた顔~2.会期 2022年8月19日(金)~10月2日(日)3.休館日 毎週月曜日(ただし、9月19日〈祝〉は開館し、翌20日〈火〉が休館)4.開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)5.入館料 一般 630円、高校・大学生 420円、小学・中学生 無料6.主催 大和文華館7.出陳品数 46件主な展示作品すべて大和文華館蔵●=国宝、◎=重要文化財、○=重要美術品【物語絵】●寝覚物語絵巻(平安時代後期)◎源氏物語浮舟帖(鎌倉時代)伊勢物語図色紙六段芥川 伝俵屋宗達筆(江戸時代前期)【歌仙絵】◎佐竹本三十六歌仙絵断簡小大君像(鎌倉時代)三十六歌仙絵敦忠像 伝岩佐又兵衛筆(江戸時代前期)三十六歌仙図屏風(江戸時代中期)【道釈画】◎維摩居士像 文清筆(室町時代)◎呂洞賓図 雪村筆(室町時代)寒山図 俵屋宗達筆(江戸時代前期)【肖像画】一休宗純像 伝曽我蛇足筆(室町時代)龍湫周沢像 古幢周勝賛(室町時代)◎中村内蔵助像 尾形光琳筆(江戸時代中期)【美人画】◎婦人像(桃山時代)舞妓図(江戸時代前期)○美人図 宮川長春筆(江戸時代中期)<2> 展覧会会期中のイベントについて1.特別講演「王朝歌人の表情―佐竹本三十六歌仙絵『小大君』から―」(1)日時・場所 8月28日(日)午後2時から講堂にて(2)講師 京都国立博物館研究員 井並林太郎氏2.日曜美術講座「館蔵品に見る『引目鉤鼻』で描かれた顔」(1)日時・場所 9月18日(日)午後2時から講堂にて(2)講師 大和文華館学芸員 仁方越洪輝3.講座 美術の窓 連続講座「写楽―美醜を超えて―」第2回「第2期以降の写楽の役者絵~寛政6年(1794)7月から退場まで」(1)日時・場所 9月4日(日)午後2時から講堂にて(2)講師 大和文華館館長 浅野秀剛4.列品解説(1)日時・場所 毎週土曜日午後2時から展示場にて(2)解説 大和文華館 学芸部※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、列品解説がスライド解説になる可能性があります。※何れのイベントも参加は無料ですが、入館料が必要です。※講堂の最大定員は100名です(先着順)。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月12日