安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐主演で贈る『三日月とネコ』の追加キャストとして小林聡美、山中崇、石川瑠華らの出演が解禁。また、2月22日の“猫の日”に完成披露試写が行われることが決定した。本作は、「第1回 anan 猫マンガ大賞」の大賞受賞作を実写映画化。熊本地震をきっかけに出会った、恋人でも家族でもない、境遇もバラバラな猫好き男女の3人暮らしを描いていく。追加キャストには、実力派の豪華俳優陣が集結。映画『かもめ食堂』や人気ドラマシリーズ「やっぱり猫が好き」など数多くの作品で活躍する小林聡美が、小説家の網田(おうだ)すみえ役を演じる。小林聡美離婚歴のある編集者の長浜一生(ながはま いっせい)役に、「VIVANT」「ブラックファミリア」などのドラマのほか、映画や舞台でも活躍する山中崇。山中崇また、映画『市子』や『猿楽町で会いましょう』などで高い評価を受けている石川瑠華が牛丸(うしまる)つぐみ役に。石川瑠華そのほか、柾木玲弥、日高七海、小島藤子、川上麻衣子ら個性豊かな面々が脇を固める。追加キャストよりコメント到着【小林聡美】網田すみ江を演じさせていただきました。自分らしく生きる道を模索する主人公たちに「生き方は、人の数だけある」と背中を押す、なんだか頼もしい大人でした。この映画がみなさんの背中も押してくれますように。【山中崇】「熊本には本屋さんが全然なくて、それでお店始めたんです」撮影の合間にふと入ったちいさなお店で、店主はそう話していました。あたたかな作品がたくさん並んでいました。この作品も、きっとあなたにとってあたたかい、はずです。【石川瑠華】名前をつけて分類するのであればアセクシャルという生き方をするつぐみちゃんを演じることは、自分を一から考える機会になりました。現場の雰囲気は原作の温度感をそのまま感じられるような温かさだったので、この映画にもそれが映っていたらいいなと思います。なお、2月22日(にゃん・にゃん・にゃん)の“猫の日”に完成披露試写が決定。ユナイテッド・シネマ豊洲にてキャストの舞台挨拶も予定されている。『三日月とネコ』は5月24日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:三日月とネコ 2024年5月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開©2024 映画「三日月とネコ」製作委員会 ©ウオズミアミ/集英社
2024年01月29日株式会社CEホールディングス(本社:札幌市、東証スタンダード、証券コード:4320)の創業者で代表取締役会長である杉本惠昭(すぎもと やすあき)が、一般財団法人(非営利型)を設立いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。1.設立の経緯と主旨杉本惠昭は、予てより、開発途上国の子どもたちにおける教育や医療の実態が、日本と比べて大きく遅れていることについて関心を持ち、それらの改善が次世代における国際的な安定と平和に寄与すると考え、微力ながら何らかの支援を行いたいと検討をしておりました。今般、その実現に向けた第一歩として、同氏の拠出による「一般財団法人キノルド杉本惠昭記念財団」(以下、「本財団」といいます。)を設立し、以下の事業を行っていくことにしました。(1)開発途上国における学校その他の教育施設の建設支援(2)開発途上国における医療・保健・健康の増進に関する施設の建設支援(3)開発途上国の子どもたちに対する教育・医療・健康増進に関する支援並びに支援活動を行っている内外の団体に対する助成2.当社の支援本財団の事業目的は、当社の理念にも通じ、また国連で採択されたSDGs(17の持続可能な開発目標)にも合致することから、当社は寄付を行う予定です。SDGs 3、4、173.本財団の概要名称 :一般財団法人キノルド杉本惠昭記念財団所在地 :札幌市白石区平和通15丁目北1番21号設立者 :杉本惠昭代表理事 :杉本惠昭設立年月日:2023年10月6日その他 :今後の活動内容については、本財団がホームページを開設し、随時報告される予定です(注)財団名の「キノルド」については以下をご参照ください。<財団名についての経緯>私はカトリックのミッションスクール札幌光星高等学校が出身母校です。この高校はドイツ人宣教師のヴェンセスラウス・キノルド司教(1871年7月7日~1952年5月22日)が、第一次世界大戦で負けた母国に戻り、札幌での男子教育の学校設立を訴え集められた資金で作られました。また司教は女子教育のために札幌藤高等女学校(現在の学校法人藤学園)を設立し、病気で苦しんでいる人々を救済するために天使病院の設立にもご尽力されています。私は高校時代に生徒会活動をしていて、文化祭で学校設立の経緯と世界中の姉妹校の紹介をした事が有り、貧しい国々の子供達の教育の重要性を学びました。そこで食料を提供したり、井戸を掘ったり、薬を提供する事業も重要ですが、将来その国を担って行く子供達への教育の場の提供が何よりも大切で、何時か私も支援できればとの想いが強くなりました。このような想いを実現すべく、この度、妻とも相談して財団設立に踏み切りました。日本もまだまだ子供達への支援が必要な面が有るのは承知していますが、それでも日本の子供達は貧しい国々の子供達と比較すれば、学校が無いとか行けないという様な状況にはなく、遥かに幸せだと思っています。また同様の志から奨学金を用意した財団を設立されている方々も数多くいらっしゃいますので、日本の子供達はその方々にお任せし、私はキノルド司教の想いである、貧しい国々の子供達の支援をさせて頂く事にしました。日本の支援でできた学校である事で、日本との絆を深めると言う意味合いも大きいと思っています。初代カトリック札幌教区長のキノルド司教のお名前は、現教区長の勝谷司教様にご理解を賜り使わせて頂く事にしました。またこれらの経緯で札幌光星高等学校の駒井校長先生、学校法人札幌光星学園の山崎理事長様にはご尽力賜り感謝申し上げます。(杉本惠昭)【株式会社CEホールディングス 会社概要】代表者 : 代表取締役社長 齋藤直和所在地 : 札幌市白石区平和通15丁目北1番21号グループの事業内容: ●ヘルスケアソリューション事業-電子カルテシステムの開発・販売-医療情報システムの受託開発及び運用管理-医薬品・医療機器の臨床開発受託-ソフトウエア医療機器の開発・販売・保守●マーケティングソリューション事業-デジタルマーケティング全般の支援-デジタルサイネージシステムの販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日アート展「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」が、山梨県・山仲湖畔にて、2023年10月27日(金)から11月12日(日)まで開催される。山仲湖畔に“光のアート”が並ぶ「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」は、山中湖の湖畔を舞台に、人々の存在などその時々の状況によって変化する“光のアート”を展示。幻想的なデジタルアートの数々を辿りながら、山名湖畔を散歩できる特別展だ。山仲湖畔の木々沿いを歩き続ける肖像群たとえば、山仲湖畔の木々沿いに展示されるのは、匿名で多様な肖像群が歩き続ける《Walk, Walk, Walk - 山中湖》。作品の中に登場する人々が、様々な出来事に対峙しつつ歩き続ける様子を鑑賞できる。人や自然に反応して光り、音を響かせる球体また、人に押されたり、風に吹かれたり、人々や自然のふるまいに呼応して明るさや色特有の音色を響かせる卵形体の“ovoid”や、無数の線を集合させることで生まれる球体《我々の中にある巨大火花》など、複数の作品を展示予定だ。開催概要「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」開催期間:2023年10月27日(金)~11月12日(日)場所:山仲湖畔(旭丘湖畔緑地公園内)住所:山梨県南都留郡山中湖村平野506-296時間:・日曜~木曜 17:30~20:30(20:00 最終入場)・金曜・土曜および11月2日(木) 17:30~21:00(20:30 最終入場)※混雑時は入場を制限する場合あり。<チケット情報>発売日:2023年9月27日(水)販売場所:セブンチケット / ローソンチケット料金:一般 800円、未就学児 無料
2023年09月16日●カップル成立後も「どんどん愛情が増している」Prime Videoの恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン5が先日最終回を迎え、5代目バチェラー・長谷川惠一は飲食店経営の大内悠里にファイナルローズを渡した。番組終了後、長谷川と大内にインタビューし、現在の心境や、すでに婚約をしたという2人の未来予想図など話を聞いた。○■「ケイたん」「ユウちゃん」と呼ぶときも――改めて大内さんにファイナルローズを渡した決め手となったところを教えていただけますか?長谷川:自分が今まで会ったことがない人間だったということも大きな要因の一つでした。あとは純粋に彼女といる自分が好きですし、しっかりと愛情表現をしてくれるところにも惹かれています。自分は気持ちをはっきりと出すことがあまり得意ではなかったのですが、そうなりたいなという思いはあったので、彼女によって、自分の新たな一面を引き出してもらえました。なりたい自分になれた。本当に彼女に出会えてよかったなと思いました。――大内さんは長谷川さんの言葉を聞いていかがですか?大内:うれしいです。それしかないです(笑)――カップル成立からどんどん愛情が増していると番組では話されていました。長谷川:そうですね。増していっていると思います。まだ彼女のすべてを知っているわけではないですし、こんな面があるんだと発見も多い。一緒にいるといろいろ刺激をもらえます。結構やかましいところもありますが(笑)、そこも可愛いなと。一緒にいると明るい気持ちになります。大内:確実に気持ちは増しています。大好きがどんどん積み重なっているというか、いろいろな面もたくさん知ることができて、本当に全部が大好きになっています。――大内さんはカップル成立後の放送で「ケイちゃん」と呼んでいましたが、どのタイミングでそう呼ぶようになったのですか?長谷川・大内:すぐだよね。大内:シンクロした(笑)長谷川:いまはまた呼び方が変わっています。大内:「ケイたん」とか呼ぶこともありますね。――どんなときに「ケイたん」と呼ぶのですか?大内:一緒にいるときは甘えていることが多いのですが、そういうときは「ケイたん」と呼びます。――長谷川さんは「ユウたん」とは呼ばないのですか?長谷川:私から「ユウたん」は出ないですね(笑)。私がそう言っているのを想像しても気持ち悪いでしょ。多分そう呼ぶことはないですね。大内:でもたまに「ユウちゃん」って呼んでくるのは可愛い(笑)○■「お互いの気持ちは言い合うように」 直してほしいところは?――喧嘩をすることもありますか?長谷川:もちろん喧嘩もします。でも元々お互いの価値観が違うということも理解し合いながら付き合い始めているので、喧嘩をしてもしっかりとお互いの気持ちは言い合うようにしています。納得するところまでお互い会話をすることで、理解にもつながりますしね。――喧嘩の原因は?大内:いがみ合うような喧嘩はしていないよね。お互い「こうしてほしいんだけれど」ということを話し合うみたいな。長谷川:どちらかがバーンと爆発することはいまのところないですね。大内:たまに私が「ワ~」ってなることはありますが(笑)長谷川:彼女はため込んでしまうタイプなので、それはやめてねと話しています。何でも話して、というスタンスにしているので、もっと話してくれてもいいと伝えています。もちろん、すべてを話す必要はないと思いますが、自分が思っていることで、今後もそれが引っかかることなら、言ってくれた方がいいと思っています。――お互いに直してほしいところは?大内:たまに帰りが朝になることですね。本当に2カ月に1回ぐらいですが。だいたい「12時頃帰ります」と連絡が来るのですが、少しして「ちょっと遅くなります」と来て、さらに「もうちょっと遅くなります」って。結局朝5時ぐらいに帰ってくる。最初から朝帰りと言ってくれればいいのですが、帰ってくると言われると、起きて待っていたくなるじゃないですか。結局帰ってこないと「もう帰ってこないじゃないか!」ってなるので。それはやめてほしいです。長谷川:確かにそういうときはプンプンしていますね。じゃあもう、全部出掛けるときは朝5時に帰りますって言いますね(笑)大内:それは嫌ですね(笑)――長谷川さんは何かありますか?長谷川:ゴミをすぐに捨ててほしいです。大内:あるあるある(笑)長谷川:基本ティッシュなんですが、彼女アレルギー性鼻炎なので、結構鼻をかむんです。でも1回使ったティッシュを「もったいない」と言ってとっておくんですよね。ティッシュいっぱいあるから……と思うんですが、なぜかケチるんです。大内:変なところで貧乏性になっちゃうんですよね。鼻をかんでもそんなに出ないことがあるじゃないですか。またすぐ出る可能性があるので、捨てるのがもったいなくて(笑)。でもすごく嫌がるんです(笑)●理想の夫婦は長谷川惠一の両親「仲がいい」――番組でご婚約されたことを発表されていましたが、早々のご結婚も視野に?長谷川:まだ日程などは決まっていないので、これから具体的な話ができたらいいなと思っています。今後のことを考えたら早い方がいいかなとは思っています。――これまでバチェラーカップルでご結婚まで進んだカップルはそれほどいませんよね。長谷川:そうですね。元々私がこの旅に参加する際、結婚というか、最後の恋愛というのが自分の中のテーマとしてあったので、結婚が一つのゴールであるとは思っています。彼女ともそういう話はしているので、今後明確になっていけばいいかなと思います。――お二人にとって理想の夫婦像は?大内:私は1歳のときに両親が離婚しているので、ずっと続く愛はないんだろうなと人生経験上思っていたんです。でもケイちゃんのお父様とお母様を見たとき、すごく仲が良くて、本当に愛の深い2人だなと感じたんです。リアルに変わらない愛を見せていただいて、ケイちゃんのお父様とお母様みたいな夫婦になりたいなと思いました。長谷川:確かにうちの家族は仲がいいですし、自分で言うのもなんですが、いい奴らだなと思います(笑)。両親もそうですが、うちの弟夫婦もすごくいい関係性で憧れます。自分の中で両親や弟夫婦が理想でありつつ、ハードルの高さにもなっていたので、あえてそこは意識せず、2人でいい関係性を築いていければなと思っています。――長谷川さんのご両親の仲の良さはどこに秘訣があると?長谷川:どうなんでしょうね。喧嘩しているところも見ているので、やっぱり言いたいことをお互い言うというのは大切なのかなと。あとはうちの父親はとても頑固なのですが、母親がそっと見ているというか……なんとなく噛み合っているなと。多分母親がすごく偉いんだろうなとは思っています。○■『バチェラー』を通して人間的にも大きく成長――『バチェラー』でカップルになるということの大変さは感じていますか?長谷川:まだ2人で外に出たことがないので、何とも言えませんが、やっぱり私は身体が大きくて、彼女は髪の色が派手なので、何かと目立つと思うんです。少し大変だなということはある程度は覚悟していますが、とにかく温かく見守っていただけるとうれしいです(笑)――今回の『バチェラー』を通してどんなことを得ましたか?長谷川:私は前回の『バチェロレッテ・ジャパン』から2度目の参加なのですが、自分自身言葉に出して思いを伝えるのがすごく苦手だというコンプレックスがあって。当時の自分は好きではなかったんです。前回の旅で改めてそのことを認識しました。そんな中、今回の旅を通じて、素敵な方々と出会えたことで、自分の気持ちを素直に伝えることができました。自分が変わったという意味でも彼女に感謝したいです。大内:私は昔から「好きだよ」と言われても「絶対私は1番じゃないわ、嘘だよ」と思うタイプだったんです。今回もすごく疑心暗鬼になり苦しくなってしまう時期がありました。でもいくら考えても、相手が言っていることが本当なのか嘘なのかは分からないので。それで苦しくなるのだったら、自分の気持ちを大事にしようと思ったんです。私がケイちゃんのことを好きな気持ちは絶対だし、ケイちゃんに幸せになってほしい、笑っていて欲しいという思いには嘘がないから。そう考えられるようになったら、相手の気持ちを気にして「ワ~」ってなることもなくなりました。自分がどう思っているのかだけブレなければいいやと。この旅で惑わされず、翻弄されずにしっかり強く自分の気持ちと向き合えたことは、今後生きていくうえで大きな指標になった気がします。――改めて長谷川さんが最後の選択をしたときの気持ちを教えてください。長谷川:彼女にもお伝えしましたが、本当に最後の最後まで悩んで、何も決めない状態であそこに立ったんです。後悔は全くありませんが、二度とあの状況にはなりたくないですね。本当に苦しい旅でした。でもしっかりと乗り越えられた気がします。――そして、改めてお互い相手に伝えたいことは?長谷川:私も以前参加者としてあの場に立ったことがあったので、つらい思いをさせてしまったのかなと思っています。だからこそ、これからの日常生活を通じて、カップルらしいことをどんどんしていきたいです。お互いのことをもっともっと知って、一緒にいろいろな経験をしていきたいです。大内:もう会えなくなるかもしれないと覚悟を決めていたので、こうして一緒にいられることがうれしいですし、ありがとうと言いたいです。――これから2人で何をしたいですか?長谷川:やっぱり旅行とか行きたいですね。普通に堂々と街中デートしたいです。これまで当たり前のことができていなかったので、ディズニーランドとか行きたいです。大内:(涙)長谷川:あれ、泣いている?大内:カップルなんだなって噛みしめていたら涙が出てしまって……。実感が湧いてきました。本当にこれからも一緒にいられるんだなって思ったらうれしくて……。――長谷川さんはカップルになったんだなと実感が湧いた瞬間はありましたか?長谷川:私は終わってからすぐに実感が湧いてきました。家でパッと見たときに隣に彼女がいるとか。キッチンに立っている姿とか。これが幸せなんだなと感じるときに実感します。
2023年09月15日板谷由夏が連続ドラマ初主演する完全オリジナルの復讐ミステリー「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」の新堂家キャストとして、山中崇、森崎ウィン、渡邉理佐、星乃夢奈が出演。“なりすまし”一家・新堂家のメインビジュアルも解禁となった。本作は、謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、ホームパーティーが行われた実業家一家やその関係者に様々な姿になりすまして近づき、意外な真実を暴き復讐していく、“なりすまし”一家による復讐ミステリー。板谷由夏演じる主人公・新堂一葉の夫で、家族思いの優しい新堂家の父・新堂航輔を山中崇、新堂家に居候している一葉の弟・五十嵐優磨を森崎ウィン、一葉の娘で、好奇心旺盛な姉・新堂沙奈を渡邉理佐、一葉の娘で、不審死を遂げる女子高生の妹・新堂梨里杏を星乃夢奈がそれぞれ演じる。山中さん演じる航輔は、昔はフリーでヘアメイクをしていたが、徐々に仕事の発注がなくなり、10年前に志半ばで引退。その後は、歓楽街の美容院で働いている。女優を目指していた梨里杏を内心応援したいと思いつつ、一方で「普通の幸せを手にして欲しい」という思いから、表向きは反対していた。山中崇/新堂航輔役「復讐を誓っている、ある意味で悪魔との契約をしている新堂家ですが、その中でも家族の面々を支えている存在なのかな」と、山中さんは自身の役どころを表現。「悪魔との契約には代償があると思うのですが、その代償を家族ができるだけ受けないように防ぐ、縁の下の力持ちのような、中心にいる妻(一葉)をいろんな意味で支えていくような夫なんじゃないかな、と思います」と語る。森崎さん演じる優磨は一葉の弟。内向的で寡黙な性格。大学を卒業後、やりたいことが見つからずフリーターに。ギャンブルにハマって金がなくなり、実家にも見放されて途方に暮れていたところ、見かねた一葉に声をかけられ、そのまま新堂家に転がりこむことに。その後、梨里杏とのある出来事がきっかけで改心。必死の就活が実って就職が決まり、梨里杏に報告しようと思っていた矢先、梨里杏が死んでしまう。森崎ウィン/五十嵐優磨役「人生の新たな第1歩を踏み出すためのきっかけを与えてくれたのが梨里杏。その梨里杏に対する思い、家族に対する思いもあり、次の扉を開ける勇気がないくすぶった現状があり...、と、すごく葛藤している役柄なのかなと思っています」と森崎さんはコメントする。渡邉さんが演じるのは、一葉と航輔の長女で梨里杏の姉・沙奈。高校卒業後にバイト代を貯めて梨里杏に通学用のバックパックを買ってやると、梨里杏はそれを3年間ボロボロになるまで大切に使っていたという。短大を卒業して旅行会社に就職する予定だったが、梨里杏の死後、新堂家が炎上してしまったことにより、内定を取り消されてしまう。渡邉理佐/新堂沙奈役「梨里杏が亡くなって家族が混乱している中でも、1番早く前を向いて、妹の死に対して向き合っているのが沙奈なのかな、という印象があるので、そこをうまく表現できたら」と渡邊さん。「強く前に進んでいく家族の姿に注目して、ご覧いただきたい」という。そして、星之さん演じる梨里杏は、幼い頃から家族の愛情を一心に受け、可愛がられて育った。勉強もスポーツも出来る万能タイプで、クラスでは常に人気者。中学校の文化祭で劇をやったことをきっかけに女優を夢見るようになり、高校では演劇部に所属。同時に芸能プロダクション主催のオーディションに合格し、いよいよデビューというところで、突然、不審死してしまう。星乃夢奈/新堂梨里杏役星之さんは「梨里杏のキャラクターは自分自身とも結構似ている部分がある」と言い、「今回、死に関わるところも含めて、謎を多く抱えた役は演じるのが初めてなので、その謎の部分...視聴者の皆さんに『何でこの子が?』と思わせられるようなお芝居ができるように頑張りたいです」と意気込みをコメントしている。プラチナイト木曜ドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は毎週木曜23時59分~、10月5日(木)の初回放送のみ深夜0時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日「Capsule - Mt.Fuji 山中湖花火音楽祭 -」が、2023年9月23日(土)に山梨県の山中湖交流プラザきららにて開催される。「山中湖花火音楽祭」富士山を背景に約10,000発の花火を打ち上げ「Capsule - Mt.Fuji 山中湖花火音楽祭 -」は、富士山を望む雄大な自然の中で花火を楽しめるイベントだ。本イベントでは、ミュージックスターマイン花火と呼ばれる音楽に合わせて花火を打ち上げる演出を採用。打ち上げから消えるタイミングまで緻密に計算されており、観る者を音楽と花火の世界へと引き込んでいく。花火は、日本を代表する煙火店2社により、約10,000発を打ち上げ。全国の花火師が技を競い合う「全国花火競技大会」にて、2022年に花火業界最高峰の栄誉「内閣総理大臣賞」を受賞するなど輝かしい実績を持つマルゴーと、甲州花火の元祖として長い歴史を誇る齊木煙火本店が参加する。快適な花火鑑賞また、全席有料のため、富士山の麓で涼を感じながら快適に花火鑑賞をすることが可能だ。家族、友人、恋人と一緒に、音楽と花火、風景が一体化した幻想的な空間を楽しむことができる。日中はDJ音楽フェスもなお、日中から楽しめるDJフェスエリアも同時開催。国内外で活躍する豪華出演陣のDJプレイを、花火大会のチケットで鑑賞できるのが嬉しい。フードエリアにも入場可能なため、一日を通して満喫できそうだ。【詳細】「Capsule - Mt.Fuji 山中湖花火音楽祭 -」開催日:2023年9月23日(土)※雨天決行・荒天中止開催場所:山梨県山中湖交流プラザきらら住所:山梨県南都留郡山中湖村平野479-2開場時間:10:00(花火打ち上げ 18:30~19:30)内容:尺玉を含む10,000発の花火と音楽が融合するミュージックスターマイン※花火大会のチケットで同時開催のDJ音楽フェスも日中から楽しめる(フードエリア・メインステージ入場可能)。打上数:10,000発(最大10号(尺))観覧席:10,000席(全席有料観覧席)チケット料金:・ペア指定観覧席(2名)〈駐車場付〉21,000円・グループ指定観覧席(最大5名)〈駐車場付〉40,000円・カメラマン自由席(1名)〈駐車場付〉18,000円・自由観覧席(1名)〈駐車場なし〉3,000〜5,000円(U22,シニア割あり)・ペア指定観覧席(2名)〈駐車場なし〉18,000円・グループ指定観覧席(最大5名)〈駐車場なし〉37,000円・カメラマン自由席(1名)〈駐車場なし〉15,000円・駐車チケット(1台) 3,000円
2023年08月25日ゴミをポイ捨てするのは、マナー違反。人が行き交う道端だろうと、自然豊かな場所だろうと、それは同じです。さまざまな場所で、ゴミをポイ捨てしないよう求める看板や貼り紙があり、注意喚起していますよね。「捨てたらい」の看板に爆笑!道民の人(@North_ern2)さんは、四国の山道で目にした看板をTwitterに投稿。その看板は山道のカーブの途中にあり、運転手などに対し、ゴミをポイ捨てしないよう求めるものでした。書かれていた文字を読み、「方言かな?」と思った投稿者さん。ですが、看板には続きの絵が描かれていたのです。「すてたらい」ってそういう方言なのかなあと思ったけど、数秒後「…もしかして『すてたらいかん』か?」ってなった四国の山道。 pic.twitter.com/uM7UIrakZe — 道民の人@5月末まで旅せず原稿 (@North_ern2) April 8, 2023 「捨てたらい」だけを読むと、方言のように見えませんか。その隣に描かれているのは、空き缶。そう、「捨てたらい缶」と「捨てたらいかん」をもじっているのです!ダジャレでポイ捨てをしないよう注意する看板に、多くの人がクスッとしました。・カーブを曲がる時に、よそ見をしてしまいそう!・これはよく缶がえないといけない看板!・作った人、センスがいいと思う!この看板が、多くの人がポイ捨てをしないきっかけとなるといいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月12日清野菜名が主演する新ドラマ「日曜の夜ぐらいは...」がこの春、放送されることが決定。脚本家・岡田惠和が、いまを生きる女性たちを描く。古ぼけた団地、郊外の借家、街中を空しく走るタクシー。時代に取り残され、活気を失い、どことなくもの寂しさが漂うどこにでもある光景に、特筆すべき要素はない。だが、それぞれの窓の奥に目を凝らせば、そこには様々な事情を抱えた暮らしがあった。足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘、そして家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性、両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける孫娘。離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに、運命的な出会いを果たす。そして、お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起き…。この春、ABCテレビでは、日曜よる10時に全国ネットの連続ドラマを新たにスタートさせる。いまを懸命に生きる全ての人たちへのエールを込め、週末の夜、明日から始まる1週間を前向きに迎えられるようなドラマを放送していくという。同枠の第1弾として、「にじいろカルテ」「ファイトソング」などを手掛けた岡田さんのオリジナル作品、“人生とは、家族とは、愛とは”をテーマにしたハートフルなドラマを放送。主演の清野さんは、今回初めて岡田脚本に取り組む。派手な身体表現を封印し、やりたいことではなく、やらなければならないことで日常が埋まっていく暮らしに身を置き、抱えた屈託は心の奥底にしまい込んでいる、等身大の女性像と向き合う。清野さんは、今回の役どころについて「演じる岸田サチは、身近にいそうな等身大の20代の女性です。平凡な毎日をただ生きていて、お金も趣味もなく、友達もいなくて、車イス生活をしている母と二人暮らしをしていますが、その中で、かけがえのない友情と出会い変化していく様子が描かれます。性格的には、自分の感情を表現することが苦手で、とても不器用な子」と説明し、「そうした部分を私自身が深く理解して、繊細に演じていけたらいいなと思っています。最近の出演作では日常とかけ離れた役が多く、リアルさを追求するような作品は久しぶりになるので、その点も楽しみにしています」とコメント。また、脚本について「友情って改めて本当にいいものだなと感じることができました。まだ数話ではありますが、脚本を読めば読むほど心が温まっていく感覚があって、すごく優しい気持ちになれる作品だと感じているので、視聴者の方にも日曜のよる10時に、心を温めにきてほしいなと思っています」と話す。そして岡田さんは「日常という戦場で、誰に褒められるわけではないけど、しっかりと逃げずに踏ん張って戦い続ける女性たちの物語です。そんな女性たちに神様はちょっとしたプレゼントをしてくれます。だからきっと大丈夫。ささやかだけど、視聴者の皆さんと共に今を生きる活力になるような物語を、丁寧につむいでいきたいと思っています」と本作について説明した。「日曜の夜ぐらいは...」は4月、毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年01月20日2023年1月28日(土) より、群馬県立館林美術館では『山中現展 描かれた詩』を開催する。現在日本で最も活躍している画家・版画家のひとり、山中現(1954-)の初期から近作までを紹介する展覧会だ。福島県喜多方出身の山中は、1974年、東京藝術大学美術学部油画科に入学。在学中に、版画家であり版画史研究家として知られる小野忠重(1909-1990)の版画の集中講義を受けたことがきっかけで、木版画を始めた。初期には、宇宙や夜を背景に棒状のかたちが登場するモノクロームのシリーズを発表。作者本人の代表的な世界観を構築したかに見えたが、1980年代末頃からは、鮮やかな色と単純なかたちによる、静謐で詩情あふれる世界を生み出している。2021年、県内の現代美術コレクターI氏より山中作品327点を寄贈された同館。そのなかから約240点を紹介する同展では、山中の油彩画やガラス絵なども展示して、多方面より、山中の作品世界に迫っていく。また、館林出身の版画家・藤牧義夫(1911-1935?)に対するオマージュ作品として、山中が同展に合わせて制作した木版画《F氏のために》は版木とともに展示される、本邦初公開の注目作だ。ちなみに藤牧は1930年代に東京下町の風景を描いたことでも知られる創作版画家だったが、24歳の時、山中が版画家になるきっかけとなった小野忠重宅を訪れて、荷物を預けた後失踪し、そのまま行方知れずとなった。山中は、自分と小野、藤牧とのつながりに、何か因縁を感じたのかもしれない。そのほか会期中は、作家本人とコレクターとの対談や、学芸員による作品解説、プラ板を使ったキーホルダー作りのワークショップなど、関連イベントも多数。詳細は美術館ホームページで確認を。《ひとつの水》2001年《遠い屋根》2003年《星空IV》1987年《石を集める》2011年《夢の街で》2011年<開催情報>『山中現展 描かれた詩』会期:2023年1月28日(土)~4月2日(日)会場:群馬県立館林美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合開館、翌日休)料金:一般 620円/大高 310円/中小 250円※群馬在住の65歳以上の方は平日のみ2割引※同時開催:『コレクション展示「近現代の彫刻 III」』『フランソワ・ポンポン関連資料より―頭像と全身像―』公式サイト:
2023年01月16日2022年12月5日(月)に生誕110年を迎える巨匠・木下惠介監督が残した名作を一挙にスクリーンで上映する特集「生誕110年 信念の人・木下惠介」が東京・池袋の新文芸坐で開催される。今回の特集は、木下監督が生涯で手掛けた49本の映画作品のうち、厳選された10本を上映。人間ドラマ、喜劇、家庭劇、社会派ドラマなど、そのジャンルは多岐にわたっているが、人間を見つめる視点の確かさ、普遍的な人間の感情や人間関係の機微、そして近年、改めて評価が高まっている鮮烈なビジュアルや、モンタージュの巧みさが光る作品群だ。上映作品は『カルメン故郷に帰る』『日本の悲劇』『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾歳月』『楢山節考』『惜春鳥』『春の夢』『永遠の人』『今年の恋』『死闘の伝説』の10本。『カルメン故郷に帰る』と『楢山節考』『二十四の瞳』はデジタルリマスター版でDCP上映。残る7作品はすべて35ミリ上映になる。また、特集初日の12月5日(月)には、映画評論家の秦早穂子氏と日本経済新聞の古賀重樹記者によるトークイベントも開催。長年、映画館に足を運んできたファンだけでなく、新たに木下作品に出会う若いファンも増えそうだ。特集上映「生誕110年 信念の人・木下惠介」12月5日(月)から16日(金)まで※10日、14日は別上映のため本特集上映はなし新文芸坐(豊島区東池袋1-43-5-3F)・上映作品『カルメン故郷に帰る』『日本の悲劇』『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾歳月』『楢山節考』『惜春鳥』『春の夢』『永遠の人』『今年の恋』『死闘の伝説』・トークイベント12月5日(月) 13時30分から14時15分まで登壇:秦早穂子(映画批評家)、古賀重樹(日本経済新聞社)
2022年11月24日豊かな自然が広がる山中。きれいな風景だけでなく、山菜類といった食べ物を見かけることもありますよね。だいすけ(@kiku_dai44)さんは登山をしに行った時、キノコを見つけました。そのキノコを見て、「巨大!」と思ったとのこと。驚くのも無理はありません。キノコは、なんと30cmほどの大きさがあったというのですから…。巨大なキノコ発見!30センチ位ある‼︎ pic.twitter.com/k3pfio8qcK — だいすけ (山登り3年生) (@kiku_dai44) September 3, 2022 斜面に生えているキノコは、だいすけさんの数m先にありました。それでも、これほどはっきりと全長が分かるほど、大きいキノコだったのです!だいすけさんがTwitterにキノコの写真を投稿すると、反響を呼びました。寄せられたコメントをもとに、だいすけさんはキノコが『アカヤマドリ』というものだと知ります。『イグチ科』と呼ばれる種類のもので、食べることができるそうです。だいすけさんが見つけたキノコに、「合成かと思うくらい大きい」「食べたら巨大化しそう」といったコメントも上がりました。大自然の力を感じるキノコですね![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日●お互いの印象「優しさがあふれ出てる」「人を元気に」スターチャンネルオリジナルドラマプロジェクト『5つの歌詩(うた)』(全5話)が、7月7日に配信スタートする。同プロジェクトでは、脚本家の岡田惠和、渡邉真子、濱田真和がチームを組み、DREAMS COME TRUEの楽曲をドラマ化。「空を読む」、「マスカラまつげ」、「 TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」に加え、このドラマ企画のために書き下ろされた新曲の計5曲がオリジナルストーリーとして映像化される。マイナビニュースでは今回、特別番組「オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』スペシャル対談!中村正人×岡田惠和」収録直後の中村正人と岡田惠和にインタビュー。お互いの印象や、今回の企画に対する思いを聞いた。○■「イイっすね!」って伝えるべき――特別番組の収録を終えて、お互いの印象を教えてください。中村:岡田先生は、優しさがあふれ出てますよね。まあ、どこか腹黒いところもあるんだろうけど(笑)。そうじゃないと脚本は書けないので。とにかく優しいし、その優しさが作品にも出ている。今一番世の中に必要なものを持っている方だと思います。僕は岡田先生が脚本をお書きになった朝ドラ『ちゅらさん』が大好きで、どんな理由をつけても続編を作ってほしいくらい(笑)。今放送している『ちむどんどん』も沖縄のお話なので、『ちゅらさん』と時代が重なるなあ、なんて思いながら観ています。岡田:『ちゅらさん』でいうと、『ちむどんどん』はちょうど、恵里ちゃん(『ちゅらさん』ヒロイン)が生まれたくらいの時代ですかね。中村:そうそう。そういえば、沖縄が舞台の朝ドラって、ほかにもありましたよね? 確か……『フミコとハツ』!岡田:『純と愛』ですね(笑)。中村:全然違いました(笑)!――違いましたね(笑)。岡田さんは、中村さんにどんな印象をお持ちですか?岡田:中村さんの“陽”な明るい感じは、音楽もそうなのですが、人を元気にすると思います。実は僕、こういう対談や取材が得意なほうじゃなくて。上手く喋ったりできないから、物書きになったタイプなんですけど、今日は中村さんと一緒だから安心して話せています。中村:(対談や取材が得意じゃないという人は)物を書く人に多いのかもしれませんね。うちの吉田(美和)もそうです。あふれる思いがあって、あんなにいい言葉をいっぱい発信するのに、それこそインタビューだったり、MCだったりで、自分のことを発信するのが一番苦手。岡田:そうなんですね。でも今回は、ドリカムさんとご一緒させていただくということで、事務所のスタッフにも「苦手な対談や取材も頑張る」と伝えました(笑)。中村:本当ですか(笑)!? やっぱり、岡田先生くらいになると、刺激がなくなるんじゃないかなと思うんです。篠山紀信さんもずっと言ってましたね。「LOVE LOVE LOVE」って作品でジャケットを撮ってもらったんですけど、僕、生意気にも紀信さんに「先生の写真イイっすね!」って言ったんです。そうしたら、スタッフの皆さんの顔がサーって青ざめた(笑)。でも、紀信さんは「本当? 最近誰も俺の写真がいいかどうか言ってくれないから、嬉しいよ! 」って、すごい喜んでくれて。――それを言ったのが中村さんだからこそ、紀信さんも喜ばれたんだと思います。もし今、私が岡田さんに「先生の脚本イイっすね!」と言うのとは別物といいますか……中村:言っていいんですよ(笑)! 岡田先生は下の世代の皆さんに訴えかけてるんだから。ね、先生(笑)?岡田:そうですね(笑)。中村:「マイナビニュースの記者に褒められた」って、岡田先生も刺激になるんだから。年齢なんて気にせず、ちゃんと「イイっすね!」って伝えるべきだと思いますよ。●中村の考える“メジャー”論「一番の成功者は…」○■岡田「シンパシーみたいなものを感じます」――なるほど……心得ます。世代の話でいいますと、対談のなかで、中村さんが下の世代のアーティストとそのマーケットまで意識していると話されていたのが印象的でした。岡田さんも脚本を書く上で、同様のことを意識されたりはするんですか?岡田:マーケットに合わせて脚本を書くことはないですね。でも、アーティストの方もそうだと思うのですが、僕らの上の世代は商業的なことをどこか好まなかったんだけど、僕らの世代くらいから、脚本でも音楽でもなんでもちゃんとそこと向き合って、何かを売ろうとすることを恥ずかしいと思わなくなったんじゃないのかな。だから、作りたいものとビジネスの間で、一生行ったり来たりしている。中村さんとは同学年ということもあって、そういうところでもシンパシーみたいなものを感じます。中村:その一番の成功者は椎名林檎さんじゃないかな。アーティストであり、ビジネスマンであり、プロデューサーでもある。しかも、サブカル的なんです。岡田:そのポジションって難しいですよね。中村:申し訳ないけど、僕や岡田先生は“メジャー”って言われちゃうから。若い世代が一番嫌いなものでしょ(笑)?――そんなことありません(笑)! ドリカムの音楽と岡田さんが書かれた脚本の作品にたくさん影響を受けています。中村:本当かな(笑)? その一方で、米津(玄師)くんやRADWIMPSたちは、いつまでもカリスマ性がある。ドリカムはそこにはなかなか入っていけないですよね。今のセールス的に言ったら、うちなんかめっちゃ“マイナー”なのに(笑)。でも、“メジャー”だと思われているから、「明るいだけでうんざり」「ポジティブで気持ち悪い」とかなんとかディスられて、「ちゃんと聴いてくれてる?」って思うこともあります。言いたいことは山ほどあるんだけど、それじゃあダメで、ちゃんと聴かなくても伝わるように僕たちがしなきゃいけない。だから、僕みたいにペラペラと喋るより、岡田先生みたいに「取材が苦手」と言うくらいのほうが戦略的にはいいんですよ。ね、先生(笑)?岡田:いや、分かんないです(笑)!一同:(笑)。●新企画への思い「勝ちたい」「嬉しかった」○■新たな挑戦に刺激――『5つの歌詩(うた)』では、ドラマ化が前提にあった上で、ドリカムが新曲を書き下ろすという試みがなされました。中村さんと吉田さんにとっても、岡田さんにとっても挑戦であり、大変な企画だったのではないかと思います。中村:岡田先生も吉田も大変だったと思います。でも、我々は刺激になりましたし、岡田先生も刺激になったんじゃないのかな? さっきの篠山先生の話じゃないけど、やっぱりキャリアを積むと、こういう挑戦的なシチュエーションはなかなかなくなってくるから、新しいチャレンジに参加させてもらえるのは本当にありがたいし、勝ちたい。スターチャンネルの社長も「一石を投じたい」とおっしゃっていたけれど、波紋を投じて、他社がスターチャンネルに続くような先駆けになりたいです。岡田:こうして新しいチャレンジをする時に、僕のことを思い浮かべていただけたことがまず嬉しかったですし、今まで接点のなかったドリカムさんとの組み合わせで呼んでいただいたことも、ちょっと上からで申し訳ないんですけど、「分かってんじゃん」と(笑)。僕の書く作品のファンでいてくれる人は、ドリカムさんのファンだという人の比率が高い気がしていたので、同じように親和性を感じていただけたことも嬉しいです。――今回の企画のために書き下ろされた新曲について、中村さんは「吉田が珍しく今をつかんでいる楽曲」と表現されていました。その楽曲を元に脚本を書かれてみて、いかがでしたか?岡田:僕は、強い意志といいますか、楽曲の濃さに感動しましたね。ある種の宣戦布告なんだろうなという感じがしましたし、ノウハウで新曲の引き出しを開けていない感じが素敵だなと思いました。中村:映像を観ていただけたら分かると思いますが、「あの映像にあの曲なのか!」という風に感じてもらえるはず。岡田先生が秘めている毒というか、いい意味での攻撃性があって、この楽曲をドラマのオチに持ってこれたのはとても良かったと思います。岡田先生と吉田が作り上げた言葉の集積で、予定調和じゃないんですよね。親和性がありながら、ぶつかり合っていて、お互いの言葉をシェイクしてる。ドラマの最後にドリカムの曲をフルで流してくれて、「尺足りるの?」ってドキドキしちゃうから、もっと短くしとけば良かったと思いながら観てたんですが(笑)、過剰な情報がなくて、本当に綺麗に流れる。そしたら改めて、ドリカムの楽曲の詩とドラマのストーリーが合体して、岡田先生が作った世界がグワっとくるんですよ。楽曲の詩が単独で与えた想像の世界じゃないのがすごくいい。視聴者の皆さんには、ドリカムと岡田先生が手がけたものということは一旦忘れてもらって、余計なコーティングなしで、スターチャンネルの新たなチャレンジとして観てほしいなと思います。■岡田惠和1959年2月11日生まれ。東京都出身。1990年、『ドラマチック22 香港から来た女』(TBS系)で脚本家としてデビュー。以降、『南くんの恋人』(テレビ朝日系)、『若者のすべて』(フジテレビ系)、 NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』、『最後から二番目の恋』(フジテレビ系)、映画『いま、会いにゆきます』(04)、『余命10年』(22)など数々の話題作を手がける。■中村正人1958年10月1日生まれ。東京都出身。1989年、DREAMS COME TRUEとしてシングル「あなたに会いたくて」とアルバム『DREAMS COME TRUE』の同時リリースでデビュー。以降、「決戦は金曜日」「未来予想図II」「LOVE LOVE LOVE」「やさしいキスをして」「大阪LOVER」「何度でも」など数々の名曲をリリース。来年2023年には、4年に一度のグレイテストヒッツライヴ「史上最強の移動遊園地DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」の開催を予定している。
2022年07月06日DREAMS COME TRUEの中村正人と脚本家の岡田惠和氏が出演し、30日より「スターチャンネルEX」にて配信、「BS10 スターチャンネル」にて放送される特別番組「オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』スペシャル対談!中村正人×岡田惠和」のダイジェスト映像が公開された。脚本家の岡田惠和氏、濱田真和氏、渡邉真子氏がチームを組み、DREAMS COME TRUEの楽曲をドラマ化するスターチャンネルオリジナルドラマプロジェクト『5つの歌詩(うた)』(7月7日配信&8月13日放送スタート・全5話)。その放送を記念して、中村正人と岡田惠和氏が出演する特別番組の配信&放送が決定した。番組は、ドリカムの数ある中から選曲された楽曲についてなどの制作秘話から、撮影現場のお宝映像、1話から4話に出演したキャストインタビューに加え、1989年にデビューした同い年のヒットメーカーの中村、岡田氏の貴重な対談映像を含む約45分となる。そして今回、同番組のダイジェスト映像が公開。映像では、二人が「ドリカムさんと組ませていただいて、脚本家たち、そして私も全力を傾けて、すごく力のある、素敵な物語が出来上がったと思いますので、クオリティは大丈夫です。ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います」(岡田氏)、「全編全部、号泣です」(中村)とドラマの魅力を熱くアピールしている。
2022年06月30日スポニチ山中湖ロードレース参加者限定のSNSイベント「アイダ設計賞Instagramフォトコンテスト」の当選者が発表されました。写真のテーマは、今年5月29日に開催されたスポニチ山中湖ロードレースでのワンシーンや山中湖の風景。「#アイダ設計」「#山中湖ロードレース」を付け投稿を募集し、約40点が集まりました。抽選の結果、norikoenokidoさんとayurun66さんが当選!当選した2名には、アイダ設計よりタオルセットと焼き菓子アソートが贈られます。入賞者norikoenokidoさんnorikoenokidoさんの投稿はコチラ : 入賞者ayurun66さんayurun66さんの投稿はコチラ : スポニチ山中湖ロードレースの詳細はコチライベントサイト「スポニチプラスα」はコチラ : アイダ設計公式ホームページはコチラ【公式】新築一戸建てならアイダ設計(ハウスメーカー) : アイダ設計公式ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月25日グランピング施設「グランピングヴィレッジTOTONOI 富士山中湖」が、2022年7月16日(土)に山梨・山中湖村にオープン。“全室富士山ビュー”の絶景グランピング施設「グランピングヴィレッジTOTONOI 富士山中湖」が開業するのは、都心から車で約90分、新宿からバス1本と好アクセスの山梨・山中湖村。目の前に富士山を望む自然豊かな場所だ。全棟プライベートガーデン付き敷地内には、全室富士山ビューのドーム型テントを6棟用意。カップルや家族での旅行にぴったりな「スタンダード4ベッド」、愛犬と一緒にゆっくり過ごせる「ドッグラン4ベッド」、グループ旅行にオススメの「コネクトドーム」からセレクトでき、各棟100㎡以上の広々としたプライベートガーデンと個別のトイレ・シャワーが併設されている。2基の貸し切りサウナまた、プライベートサウナで“ととのい体験”を味わえるのも嬉しいポイント。山梨県グランピング施設初となるMETOS社の「イグルーサウナ」とMETOS社のトレーラーサウナ「ASEMA」の2基から好みのものを選び、たっぷり105分間“貸し切り”で利用できる。いずれも、サウナポンチョやサウナハット、アロマウォーターといったサウナグッズを充実のラインナップで用意。サウナに入った後は、ととのいチェアを使用して富士山を眺めながら“極上のととのい体験”を楽しめる。地元食材を味わうBBQ食事は、敷地内で“山梨グランピングBBQ”を提供。山梨県産のブランド牛や富士湧水で育ったニジマスなどの豪華な食材はもちろん、地元で採れた新鮮野菜なども多数取り揃える。また、素泊まり・持ち込みプランも用意しているので、好みの地元食材を集めてオリジナルBBQを楽しむことも可能だ。【詳細】「グランピングヴィレッジTOTONOI 富士山中湖」オープン開業日:2022年7月16日(土)住所:山梨県南都留郡山中湖村平野315宿泊棟数:6棟価格:・スタンダード4ベッド 10,780円~/名(5名宿泊時・素泊まり料金)※定員2~6名・ドッグラン4ベッド 12,980円~/名(5名宿泊時・素泊まり料金)※定員2~6名・コネクトドーム4ベッド 11,880円~/名(6名宿泊時・素泊まり料金)※定員2~6名アメニティ:フェイスタオル、バスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープ、歯ブラシ、クレンジング、化粧水、乳液、ヘアブラシ、カミソリ、レディースセットチェックイン:15:00~チェックアウト:~10:00
2022年06月03日大会協賛社のアイダ設計が大会を盛り上げる!第42回スポニチ山中湖ロードレース(スポニチほか主催)では大会協賛社のアイダ設計から、優勝者への副賞の贈呈と、参加者のみ応募ができる2つのSNSイベントが実施されます。アイダ設計チラシ表面アイダ設計チラシ裏面総合成績1位の男女各1名に、アイダ設計賞として「日本3大和牛セット(900グラム)」が贈られます。先着500名に「コツミくんクールタオル」をプレゼントアイダ設計のLINE公式アカウントとお友だち登録するだけ。大会当日のアイダ設計ブースで引き換えできます。初夏の湖畔を走るランナーにとって、重宝するアイテムになることうけありです。アイダ設計LINE公式アカウントはコチラ : コツミくんクールタオル(イメージ)“大会参加者限定” Instagramフォトコンテストテーマは、大会当日の写真や山中湖の風景。湖畔で撮った素敵な写真とコメントとともに「#アイダ設計」「#山中湖ロードレース」と2つのハッシュタグをつけ、自身のアカウントから投稿すると応募が完了します。投稿者の中から抽選で3名に、オーガニックコットンタオルセット&焼き菓子アソート23点入りが当たります。期間は5月29日から6月5日まで。詳しくはアイダ設計のチラシ画像で御確認ください。また大会参加者の募集は既に終了いたしました。スポニチ山中湖ロードレース大会ホームページはコチラ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月28日5月29日(日)号砲「第42回スポニチ山中湖ロードレース」が3月17日(木)まで、ランナーを募集しています。初夏のリゾート地・山中湖畔は、マラソン初心者にもチャレンジしやすいランニングスポット!雄大な富士山を間近に、レースを心ゆくまでお楽しみください。<募集要項>種目は山中湖1周で、定員は6500人です。申し込みはインターネット(RUNNET)で受け付けます。なお今後の感染状況により、スケジュールが変更となる場合があります。大会公式ホームページで随時アップされますので、アクセスの上ご確認ください。申し込み(RUNNET)はコチラ : スポニチ山中湖ロードレース大会HPはコチラ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月28日2019年大会スタート時新緑の山中湖畔を駆け抜ける「第42回スポニチ山中湖ロードレース」(スポニチ主催)が、5月29日(日)に山梨県山中湖村で開催されます。初夏のリゾート地・山中湖畔は、マラソン初心者にもチャレンジしやすいランニングスポット!雄大な富士山を間近に、レースを心ゆくまでお楽しみください。<募集要項> 応募期間は2月1日から3月17日まで種目は山中湖1周で、定員は6500人です。申し込みはインターネット(RUNNET)で受け付けます。なお今後の感染状況により、スケジュールが変更となる場合があります。大会公式ホームページで随時アップされますので、アクセスの上ご確認ください。申し込みページ(RUNNET)はコチラ : 山中湖ロードレース大会ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月01日野外音楽フェス「スペース シャワー スウィート ラブ シャワー 2022(SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2022)」が、山梨県 山中湖交流プラザ きららにて開催される。開催日程は2022年8月26日(金)・27日(土)・28日(日)の3日間。野外音楽フェス“ラブシャ”3年ぶり開催へ「スペース シャワー スウィート ラブ シャワー」通称“ラブシャ”は、富士山と山中湖を望む絶好のロケーションで音楽を楽しむことができる野外音楽フェスティバル。2020年、2021年は中止を余儀なくされたが、2022年に3年ぶりの復活を果たす。注目の出演アーティスト出演者には、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌としてAdo(アド)に楽曲提供を行ったことが話題のVaundy(バウンディ)、アニメ『よふかしのうた』の主題歌を担当するCreepy Nuts(クリーピーナッツ)、直木賞作家とのコラボレーション楽曲をリリース中のYOASOBI(ヨアソビ)、最新EP『たましいの居場所』をリリースするマカロニえんぴつなど豪華アーティストがラインナップ。出演者一覧■8月26日(金)出演者WANIMA / THE ORAL CIGARETTES / マキシマム ザ ホルモン / Age Factory / 秋山黄色 / ORANGE RANGE / 神はサイコロを振らない / Creepy Nuts / go!go!vanillas / SKY-HI / SUPER BEAVER / chelmico / Dragon Ash / ハンブレッダーズ / BLUE ENCOUNT / 変態紳士クラブ / My Hair is Bad / NEE(オープニングアクト)■8月27日(土)出演者Aimer / [Alexandros] / ウルフルズ / 東京スカパラダイスオーケストラ / KALMA / KICK THE CAN CREW / クリープハイプ / STUTS / DYGL / 10-FEET / Tempalay / ハルカミライ / BiSH / 04 Limited Sazabys / フレデリック / BREIMEN / ヤバイTシャツ屋さん / Chilli Beans.(オープニングアクト)■8月28日(日)出演者MAN WITH A MISSION / レキシ / YOASOBI / eill / OKAMOTO’S / GRAPEVINE / Saucy Dog / SHISHAMO / sumika / TAIKING(Suchmos) / 高橋優 / 中村佳穂 / にしな / Vaundy / マカロニえんぴつ / 緑黄色社会 / ROTH BART BARON / PEOPLE 1(オープニングアクト)開催概要音楽フェス「スペース シャワー スウィート ラブ シャワー 2022」開催日程:2022年8月26日(金)・27日(土)・28日(日)会場:山梨県 山中湖交流プラザ きらら住所:山梨県南都留郡山中湖村平野479-2チケット情報一般発売日:2022年7月10日(日)10:00~価格:1日券 12,000円※小学生以上チケット必要。※未就学児は保護者1名につき1名のみ入場可能。※保護者1名につき未就学児2名を超える場合は差分の入場券が必要となる。※申し込みは1人1公演につき4枚まで。■入場券持ち越しについて中止となった2021年度のチケットを保有している場合、2022年度に持ち越しが可能。同じ曜日のみ有効となる。■払い戻しについて払い戻し期間:5月26日(木)10:00~6月5日(日)23:59※チケット情報詳細は公式サイト(を確認。
2022年01月30日山梨県の山中湖近くに、富士山を望むグランピング施設「LE NIDO -ル・ニド-」が開業。開業時期は2021年9月を予定。全室“富士山ビュー”の贅沢プライベートグランピング施設東京都心から車で約100分、富士山の麓にある山梨県南都留郡山中湖村。自然豊かなこの場所にプライベートグランピングを楽しめる新たな施設として、「LE NIDO-ル・ニド」が誕生する。昼は富士、夜は星空の絶景を楽しむ一番の見所は、自然溢れる美しい景色。約2,000平方メートル の針葉樹の森の中に佇む3棟のみのドームテントは、全室“富士山ビュー”だ。昼間は富士山を眺め、夜は満点の星空を眺めるという贅沢なひと時を楽しむことができる。カップルからファミリーまで利用可能な2タイプのドーム型テントドーム型のテントは、「プライベートビューテラス」と「プレミアムビューテラス」の2タイプを用意しており、最大6名まで宿泊可能。敷地の最上部に建つ「プレミアムビューテラス」は、より開けた眺望で、美しい眺めを堪能できる。カップル同士やファミリー、女子会など様々なニーズに対応可能だ。チェックインからチェックアウトまで“しっかりプライベート空間”チェックイン・チェックアウトともにセルフで行えるので、最初から最後までしっかりと“プライベート空間”を楽しめるのも魅力。また、その空間をより充実させる設備として、温水洗浄機能付きトイレとシャワールームをテント内に設置しているほか、ホテル並みに充実したアメニティも完備されている。アウトドア初心者でも安心して利用できそう。雨の日もBBQが楽しめる!全天候型食事スペース各テントの横には、個別の食事スペースを完備。屋根付きの全天候型なので、雨天時でも快適にバーベキューを楽しむことができる。山梨の食材を味わえるバーベキュープラン夕食には、山梨エリアの食材や厳選食材を使用したグランピングバーベキューを提供。国産和牛や甲州地鶏など地元食材も使用した「国産牛バーベキューセット」、 厳選食材を使用した「国産和牛・甲州地どり·シーフードセット」からの選択、あるいは、持ち込みもできるので素泊まりプランで自分流のバーベキューを楽しむのもいい。アウトドアプロジェクターなど個別アクティビティを用意その他、各棟で個別に楽しめるプライベートアクティビティも用意。アウトドアプロジェクター、プライベートキャンプファイヤーなども楽しめる。【詳細】LE NIDO -ル・ニド-オープン時期:2021年9月住所:山梨県南都留郡山中湖村平野字中ノ侭3800-1宿泊棟数:3室テント室内面積:約50平方メートル・総面積約3,000平方メートル価格:プレミアムビューテラス 1棟 2~6名 10,800円/名プライベートビューテラス 2棟 2~6名 11,800円/名<交通アクセス>車の場合:東京方面からは中央自動車道経由。山中湖ICより8分。公共交通(高速バス):新宿高速バスターミナル「バスタ新宿」より山中湖平野行のバス乗車し「山中湖ホテルマウント富士入口」まで。 徒歩約30分・車で5分程。公共交通(電車):JR「新宿駅」より特急 甲府行に乗車。「大月駅」にて特急 河口湖行に乗り換え後「富士山」駅で下車。富士山駅より御殿場プレミアムアウトレット行のバスにて約30分で「山中湖ホテルマウント富士入口」で降車し、徒歩約30分・車で5分程。
2021年07月16日脚本・岡田惠和×演出・田村孝裕の新作舞台『パークビューライフ』が4月7日に開幕する。出演者の前田亜季に話を聞いた。「物語がプロット(あらすじ)の段階で面白かったです。この台詞を喋りたい、みんなとやり取りしたい、という気持ちになりました」と目を輝かせる前田。’05年に出演したドラマ『きみの知らないところで世界は動く』(原作:片山恭一)では岡田の脚本を経験し、普段から岡田作品も観ているといい「日常の中にそっと奇跡が起きる感じがすごく好きです。生活をしていくと大変なこともあるけれど、そこをパッと岡田さん節で救ってくれるので、観ていてちょっとがんばろうかな、という前向きな気持ちになれます」。今作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇。「まだ脚本は完成していないのですが(※取材当時)、コロナ禍の今が舞台なので、どんなふうに描かれるのかなと思っています。今は、以前のようにコミュニケーションが取りづらい時代ですが、舞台上の4人はきっと濃密なコミュニケーションになるんじゃないかなと思うので、そこを楽しんでいただきたいです」風間俊介、倉科カナ、中川翔子、そして前田の四人芝居。「四人芝居の会話劇……好きだけど恐ろしいです(笑)。脚本を『面白い』『面白い』と楽しく読んだ後に、『これを覚えるんだ……』と思ったりもして。だから稽古がたくさんしたいですね(笑)。共演者の皆さんとも田村さんとも初めましてなので少し緊張しますが、気を遣っちゃうともったいないので、濃厚な稽古期間を過ごしたいです。そこでいろんな化学反応が起きたらと思いますし、この本を読んだ時に私が感じた面白さを、お客様に伝えられるようにしていきたいです」。前田が演じる望は、倉科が演じる玉枝、中川が演じる香苗と幼馴染という役どころ。「3人とも島育ちという設定で、きっと東京よりも近い距離感でずっと一緒に育ってきて、なんでも言い合えるし遠慮もない。そしてお互いのことを好きで、ちゃんと尊重している。とってもいい3人なので、その関係性を稽古でつくっていきたいです。そこに風間さんが加わって4人での暮らしが始まるのが楽しみです」前田が「登場人物がみんな愛らしい。欠点ももちろんあるけれど、そんなのひっくるめての人間賛歌がちりばめられているところがいいなと思います」と語る『パークビューライフ』は、4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、大阪、愛知を巡演。取材・文中川實穂
2021年04月06日脚本・岡田惠和、演出・田村孝裕、出演・風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季で贈る新作舞台『パークビューライフ』が4月7日に開幕する。倉科に話を聞いた。ずっと一人で生きてきた孤独な男性と、ひょんなきっかけで彼とルームシェアをすることになった冴えないアラサーシングル女性3人との、可笑しくも温かい日々を綴る、岡田の書き下ろし新作。取材時、脚本はまだ完成していなかったが、倉科は「途中まで読みましたが、すっごく面白いですよ!会話はリアルな感じなんだけど、エッジがきいていて、どこかくすっと笑ってしまう。今は続きが気になっています(笑)」と笑顔をみせる。岡田作品への出演は初だが「脚本を読んでいて、なんだか本じゃないみたいなんですよ。不思議なんですけど、既にもうそこで登場人物が生きちゃってるんです。だからそれに自分を合わせたほうがいいのかなとか、4人でつくっていくのかなとか、今はいろんなことを考えています。稽古が始まるのが楽しみです」とワクワクした様子だ。倉科が「お芝居の印象もあって、信頼し合える4人になると思っています。信頼があればどんな球でも投げられるので、日々違う色が見られる舞台になりそうです」という四人芝居。倉科が演じる玉枝は、中川演じる香苗、前田演じる望と幼馴染という役どころだが「玉枝は、台本に“普通”と書いてある人なのですが、香苗と望に対しては妹気質なのかなと思いました。優等生っぽいところもあって、ふたりが羽目をはずしそうになると『そんなことしちゃだめだよ』とか言うんだけど、ふたりはやっちゃうし、それをうらやましいな~と思っている。そんな3人のやり取りも読んでいてすごく面白いです」。そういう幼馴染ならではの息の合ったやり取りも見どころだが、そこに風間演じる成瀬が入るとまた違った印象に。「今読める脚本では、成瀬は3人に振り回されている感じです(笑)。でも、読んでいると、さっきボケてた人がツッコんだり、ツッコミだった人がボケたりするので、人の多面性みたいなものも見えるんじゃないかな。すごく楽しみです」。舞台で演じることを「好きです」と明かす倉科。今作への出演も、舞台上の倉科を岡田が観たことがきっかけになったという。約1年前、主演舞台『お勢、断行』が開幕直前で中止になったこともあり、「『お勢、断行』以来のストレートプレイだし、その劇場だった世田谷パブリックシアターに帰ってこれてすごく嬉しい」と気合も十分だ。『パークビューライフ』は、4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、大阪、愛知を巡演。チケット一般発売は3月14日(日)10:00より。取材・文中川實穂
2021年03月12日連続テレビ小説「ひよっこ」、「姉ちゃんの恋人」、現在放送中の「にじいろカルテ」などを手掛けてきた脚本家・岡田惠和の書き下ろし舞台「パークビューライフ」の上演が決定。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出演する。2019年秋に上演された舞台「不機嫌な女神たちプラス1」で実現した、岡田惠和脚本×田村孝裕演出の再タッグとなる今作。新宿御苑が見渡せるヴィンテージなマンションの最上階に住むゲイで無名の画家と、彼と一緒に暮らすアラサーシングル女性3人との少しヘンテコ(?)で温かい日々を綴る、ほろ苦い大人の物語となっている。出演者のひとり、風間さんはプロットの段階で物語に一瞬で心を奪われたそうで、「この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです」と意気込みを語る。また岡田さんは「風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います」とコメントを寄せている。なお、本公演のチケットの先行発売は、2月18日(木)18時よりスタートする。コメント風間俊介台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。倉科カナ岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。中川翔子ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!前田亜季会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。脚本家・岡田惠和2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。演出家・田村孝裕一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)世田谷パブリックシアター(東京)にて上演。※ほか、大阪・愛知公演あり(cinemacafe.net)
2021年02月12日2019年秋上演の舞台「不機嫌な女神たち プラス1」以来のタッグとなる脚本家・岡田惠和と演出家・田村孝裕がおくる新たな舞台「パークビューライフ」が4月より、東京・大阪・愛知の3拠点で上演されることが決定した。本作は、とある無名画家と、彼と共に暮らすアラサーシングル女性たちのちょっとヘンテコで温かい日々を綴った人間ドラマ。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季といった個性豊かで演技派の俳優陣が集結する。NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』『ひよっこ』など、数多くの国民的ヒットドラマを手掛けてきた岡田が書き下ろす脚本と、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村の演出。出演が決まった風間が「物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです」とコメントしているように、コロナ禍を生きる私たちにエールを送ってくれそうな作品になりそうだ。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)に世田谷パブリックシアターにて東京公演を行った後、大阪公演をサンケイホールブリーゼにて、愛知公演をウィンクあいち大ホールにて上演する。地方公演の詳細は追って公開。チケットの先行発売は、2月18日(木)18:00よりスタートする。そのほか、公演の詳細は公式HPにて随時更新されるとのことなので、発表を待とう。<出演へ向けてのコメント>◆風間俊介台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。◆倉科カナ岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。◆中川翔子ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!◆前田亜季会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。◆脚本家・岡田惠和2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。◆演出家・田村孝裕一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。【公演概要】舞台 「パークビューライフ」出演:風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季作:岡田惠和 / 演出:田村孝裕公式HP: <公演日時 / 会場>・東京:4月7日(水)~4月18日(日) / 世田谷パブリックシアター・大阪:未定 / サンケイホールブリーゼ・愛知:未定 / ウィンクあいち 大ホール<チケット料金>・東京公演:S席 9,500円(税込) / A席 8,000円(税込) ※未就学児童入場不可
2021年02月12日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は映画監督、山中瑶子さんです。「人生を楽しみ、“陽”な気持ちで映画を作りたい」と語る山中さんの素顔に迫りました。内向的な自分を、映画が外に連れ出してくれたんです。10代の終わりに撮った作品『あみこ』が国内外で評価され、以来気鋭の監督として注目を集める。「映画に興味を持ったのは高校生の時。飽き性なのに没頭できたんです。元々閉じた性格だけど、映画を作るようになったら自然と世界を広く見られるようになった。映画が外に連れ出してくれた感覚があります。海外にも出ていきたい。初めて国外の映画祭に参加した時、海外に行けて美味しいワインまで飲めて…と感動しました(笑)。文化の違う場所でも通用する、強度のある作品を作っていきたいです」家の窓辺で過ごす時間が好きです。好きすぎてカーテンを付けたくない。陽の動きを眺めたりしています。台湾で出合って以来お気に入りのスイーツ。豆花(トウファ)は見かけるたびに食べてしまいます。これは京都の『微風台南』で。昨年秋、京都に引っ越しました。家から近いのでことあるごとに鴨川へ。ぼーっとするのに最高の場所。やまなか・ようこ1997年生まれ。初監督作品『あみこ』がPFFアワード2017で観客賞受賞、ベルリン国際映画祭に史上最年少で公式招待される。他の監督作に『魚座どうし』など。※『anan』2021年1月27日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年01月24日山中さわお(the pillows)が今年3枚のソロ・アルバムを立て続けに制作、3枚目となる6thアルバム『Nonocular violet』が11/25(水)にリリースされる。コロナ禍でツアーが中止となった状況を乗り越えて、作品を連発し改めてツアーに臨む現在の心境を訊いた。昨年10月、the pillows 30周年の横浜アリーナ公演を終えて、ソロ活動を始動する矢先にコロナ騒動に。「突然、強制的に“無職”にされたので、とても困惑はしてました。コロナのことを何が真実なのか一生懸命調べたら、とても不自然なパンデミックで理不尽なことが起きていて納得いかなかった。それに飲み込まれていく世の中にも失望して、久々に“人間嫌い”の孤独感と怒りで、結果的に人生でこんなことはないくらい新曲を作った(笑)」。5月に4th『ELPIS』、8月に5th『ロックンロールはいらない』、そして11月に6th『Nonocular violet』が発売された。「こんなにリリースしたのは、“新曲”というおもちゃを持っていれば友達が集まってくれるという感じだったんですよ。新曲さえあれば、家で引き籠って酒飲んでる日々からちゃんとミュージシャンに戻れるっていう(笑)」。抱いた想いを発信しても世の中は変わっていかないことに失望もしたというが、「ほんとに辛いとき30周年のライブビデオを観て、世の中ヘンにはなったけれども、オレにはこのくらいの理解者は居るんだ、自分に愛情を注いでくれる理解者の方を向いたほうが幸せだ、と思った。25年前「ストレンジ カメレオン」を生み出した頃は、目の前にも理解者は一定数居たのに、窓の外の敵のことばっかり見て生きてきたので」。辛い心境からなんとか工夫して気持ちを戻したという。5月に予定していたツアーは中止になったが、12月から改めて全国を巡る。「こんなご時世、周りから何言われるかわからないときにもライブに来てくれる人は、考え方とか気持ちが近い人なのかなと思うので、ステージ出ただけで泣いてしまうかも知れない」。レコーディングすることでゆっくりと気持ちがほどけていったというメンバーと共に、唯一無二のパフォーマンスを魅せてくれるに違いない。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2020年11月25日石原さとみ主演で新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」が放送されることが決定。余命宣告をうけた女性と、彼女を取り巻く家族の絆を描く岡田惠和(「ひよっこ」「姉ちゃんの恋人」)のオリジナル脚本となっている。元大学講師の翻訳家・笹井亮介は、妻に先立たれ一人暮らしとなったいまは、家事も料理も完璧にこなすが、仕事は自由奔放。〆切を守らない亮介に、担当編集者はいつも隣で頭を抱えていた。一方、亮介の一人娘・ゆり子は、長野ののどかな町で亮介の元教え子で教師の夫と暮らしていた。ところがある日、ゆり子が父のもとに帰ってくる。これまで父と娘の会話をろくにしてこなかったため、2人の間にはぎこちない雰囲気が漂う。こうして始まった父と娘の2人暮らし。緊張しつつも温かく穏やかに過ぎていくが、実は娘に残された時間はわずかだった――。自身の余命がわずかであることを知った主人公・田渕ゆり子が、突然、実家の父親のもとに帰省するところから始まっていく本作。そんなゆり子を演じるのが、テレビ東京のドラマ初主演となる石原さん。「岡田さんの脚本には、セリフやト書きに“どうとらえるかは役者次第”みたいな余白が多くて、こういう余白があって考えさせられるものをやりたいと思っていたので、台本をいただいたとき、とても嬉しかったです」と出演決定を喜ぶ。また「病気や余命があってもこれだけ日常を尊く映しているのを見て、お茶を入れるにしても、ご飯を作るにしても、ただ家で過ごすにしても、自分自身の生活にも豊かさを生み出すことに幸せを感じられる今の自分だからこそできる作品だと感じました。特別な喜びを求めるのではなく、ただ一緒においしいものを作って、美味しいって言えて、その空間すらもなにか心地がいいというか…。こういう中で、一緒のものを作って達成感を味わうのは、親子でも成立するし兄弟でも成立するような、生活の幸せを知ることができる尊い作品だなと思いました」と物語の印象を明かし、「この作品に込められた穏やかさとか温かさとか優しさとか…日常の尊さみたいなものが伝わって、見てくださっている方々の生活が少しでも温かくなったらいいなと思います」とコメントしている。そして「尊敬する先輩、八木康夫プロデューサーと、オリジナルでとくに放送のあてもなく脚本をつくりました。どういうドラマが観たいか、つくりたいかを想いながら書きました」と本作ができた経緯を明かした岡田さんは、「彼女は、スーパーな力を持っているわけではないけど、きちんと理不尽なことや曲がった世界に物申す主人公を演じることが多かったと思います。そしてその作品は女性たちに確実に力を贈っています。女性たちだけじゃなく、今を生きるすべての物申せない人たちに。それは素晴らしいことです。でも俳優としての石原さんの魅力はそれだけではない。今回のドラマのようなホームドラマの中の、どこにでもいるような女性の役も、絶対に上手い。絶対素敵であると、確信しています。甘えたいけどできない、どうも素直に思ったことを言えない、でも父のことが大好きで。そんなヒロインを素敵に演じてくださっています。間違いないです。今回、やっと出会えたと思っています、嬉しいです」と石原さんについて語っている。なお監督は、「池中玄太シリーズ」「新宿鮫シリーズ」など数多くの名作ドラマを演出し、2011年に旭日小綬章を受章した石橋冠が務める。「新春ドラマスペシャル 人生最高の贈りもの」は2021年1月4日(月)20時~テレビ東京系にて放送、地上波放送終了後ひかりTVにて配信。(cinemacafe.net)
2020年11月20日10月放送のカンテレ・フジテレビ系新火9ドラマは、連続テレビ小説「ひよっこ」の有村架純と岡田惠和が再タッグを組むオリジナルストーリー「姉ちゃんの恋人」を放送。ポスター撮影メイキングとインタビューを収録した特報映像も公開された。有村さんにとって2年ぶりの民放連続ドラマ主演となる本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公と、個性豊かな登場人物たちが繰り広げるオリジナルのラブ&ホームコメディードラマ。有村さん演じる安達桃子は、高校生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、弟たちを養うため、就職したホームセンターで働き始めて9年目の27歳。20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として、毎日を過ごしていた桃子。しかし、偶然職場で出会った“吉岡さん”との恋によって、彼女の日常は大きく変わる。そして、好青年の吉岡さんには「ある秘密」が…。また、桃子と吉岡さんの恋模様と並行し、2人を取り巻く家族、同僚、友人らの物語も丁寧に描かれていく本作。個性豊かな登場人物それぞれが“主人公”として描かれるサイドストーリーの数々が、互いに影響し合いながら展開されていく。本作の主人公・桃子は、少々ガサツな肝っ玉姉ちゃん。ひときわ喜怒哀楽がはっきりした性格のため、無意識で口ずさんだ鼻歌でいまの気分が弟たちにバレてしまうことも。父親のような豪快さ、母親のような優しさ、そして恋する乙女のキュートさを兼ね備えたキャラクターを演じる有村さんは「3人の弟を守らなきゃいけないという使命感と責任感から、何事にも一生懸命に向き合う女性なのかなと感じています。“肝っ玉姉ちゃん”というと気が強くて口が悪くてという印象がありますが、それだけではなく、お父さん、お母さん、お姉ちゃんという3役をうまく融合させて、桃子というオリジナルなキャラクターにしたいなと考えています」と構想を明かす。そして「疲れた気持ちが少しでも和らぐような、見てくださる人たちが安心できる作品にしたいと思います。笑っているところが切なかったり、少し泣けるという場面はありますが、苦しさとか悲しさはないドラマです。みなさんも笑いながら、あまり構えず、感じるままお楽しみいただけたらうれしいです」とコメントしている。有村さんとは「ひよっこ」を始め、本作で6作目のタッグとなる脚本の岡田さんは「今回の有村さんは今まであまり見たことのない、突っ走り姉御キャラ。有村さん演じる桃子は、よく笑い、よく怒り、よく泣いて、よく食べて飲んで。よく働きます。地に足つけてしっかり生きる桃子を見てるだけで何だか心がほぐれること間違いなしです」と主人公のキャラクターについて話し、「笑って笑って幸せな涙を流せるようなドラマを目指します。素晴らしい出演者たちにもご期待ください」とメッセージを寄せている。なお本作のチーフ演出は、有村さんの映画初出演作で、岡田さんが脚本を手掛けた『阪急電車 片道15分の奇跡』の三宅喜重監督が担当する。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月02日2020年にデビュー20周年を迎えた山内惠介(36)。現在、新型コロナウイルスの影響で予定していたコンサートやイベントが次々と延期に……。逢えない皆さまへ「『女性自身』で語ります!」と話す“演歌の貴公子”に、これまでの20年について質問しました!――デビュー前の学生時代はどんな過ごし方をされていましたか?「小学校からスイミングスクールに6年通って、中学でも水泳部に入りました。ただ、団体練習が苦手なので幽霊部員でしたね(笑)。放課後は友達と学校の近くのたこ焼き店によく寄って帰ってました!カラオケに行ったときは1曲目から演歌は歌えず、帰る間際に入れるようにしてたんですけど、どちらにせよみんな引いてましたね(笑)」――デビュー後は6年間両親と連絡を絶っていたそうですが、ご兄弟とは会えていたんですか?「僕は3人兄弟の末っ子なんですけど、両親との唯一の接点が次兄でした。出張で近くに来たときに『今、実家はこんな状況』とか報告も兼ねて2人で何回か会っていましたね」――ご兄弟は仲がいいんですか?「気持ち悪いくらいいいんですよ。よく3人で飲みに行って両親のこととかそれぞれの近況を報告しあってますね……。みんな歌が好きなのでカラオケにもよく行くんですけど、やっぱり僕がいちばん上手だと思いますよ(笑)。小さいころは変わらなかったけど、ぐんと差がひらきましたね(笑)」――苦労していた時期の忘れられない出来事はありますか?「デビューして6年目。なかなか芽が出ずに夢と現実は違うんだなとギャップを感じていたんです。そんなとき、キャンペーンでお会いしたお客さんに『あ、まだ歌ってたのね。辞めたと思った』って言われたんです。それがすごいショックで……。もう辞めようかなと考えていました」――そんな時期を乗り越えて現在。当時の歌っている姿を見てどこが変わったと思いますか?「’08年以前は振りがなかったので『マイクを回さないで止めて歌いなさい』とかよく叱られていました。余計な動きをしないために振りを覚えさせたのかも(笑)」――髪形も変化をしてきましたね。「僕の頭って作るのが難しいんですよ……。デビュー当時はおでこを出すと老けて見えちゃうと思っていたので前髪を下ろしてましたね。今の髪形はちょうどよく上げていて、すごく計算されてるんですよ!」――トークでよくダジャレを言いますが、昔から言っていたんですか?「昔はダジャレ大嫌いだったんですよ!『布団が吹っ飛んだ』とか『鳩がハッとした』とか周りの大人が言ってて『こんな大人になるもんか!』って思っていました(笑)。そんなとき、コンサートで演出家の先生の助言があって仕方なく使ってみると、“ドッカーン”ってウケたんですよ。それからもう、ダジャレの口になっちゃった(笑)。コツは歌うようにハッキリ、堂々とリズムよく(笑)」――最近、YouTubeを始められましたね。「もともと始める予定だったんですけど、コンサートが中止になって皆さまに逢えなくなってしまったので時期を早めました。何本か動画をあげたんですけど、まだガラケーなのでコメントは小さい画面で一生懸命見てます(笑)。今後は対談とかもしてみたいな!」――3月11日にはニューシングル『残照』が発売。11月6日には初の武道館コンサートが控えていますね。「新曲のテーマは命。深いどっしりとしたメッセージソングになっています。みんながそれぞれのシチュエーションで味わった人の生死を重ねながら、人の命は消えてもちゃんと残っているものはあるんだと。僕自身も歌いながら亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんの顔を思い出すようになりましたね。武道館公演もこういう状況ですが無事に開催できることを願っています」「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月24日2020年4月16日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、政府は緊急事態宣言の対象を全都道府県に拡大しました。以前から外出自粛の動きは広まっていたものの、今回の全都道府県への拡大を受け、より一層自粛の強化が予想されます。一方で、家で過ごす時間が長くなったためか、リフレッシュや運動不足の解消を目的に、ジョギングや散歩を行う人も増えた印象。京都大学の山中伸弥教授は、コロナウイルスに感染していても症状が出ない場合が多いことに触れ、ジョギングや散歩をする際も注意が必要であると警告しています。新型コロナウイルスは感染しても、多くの人では症状が出ません。感染していてもジョギングをするくらいの方がたくさんいます。走って大きな息をしますと、周りにもしかしたらウイルスをまき散らしているかもしれません。咳やくしゃみと同じような状況です。Shinya Yamanakaーより引用その上で、運動時の『エチケット』をYouTube上で呼びかけました。山中教授は、ジョギングや散歩をする時もマスクの着用を推奨しているものの、自身の経験上「マスクが顔に貼り付くため、苦手です」とも語っています。そこでマスクの代わりとして提案しているのが、ネックウォーマーのような形をした『バフ』と呼ばれるマスクなど、布で口元を覆うこと。マスクに比べると快適に走れるといいます。適度な運動を行う人が増えている中、山中教授の呼びかけは反響を呼び、動画に対してさまざまなコメントが寄せられています。・こういう情報は、どなたも公に発信してくれなかったのでありがたい。・ジョギングは続けたいがどうすべきか判断がつかず困っていました。具体的なメッセージで非常に助かります。・特に土日は、河川敷とかですごい数の人がジョギングしてる。当然マスクなしで…。現状、不要不急の外出を控えるように呼びかけられていますが、ジョギングや散歩は禁止されていません。「屋外の開けた場所だからいい」「1人で行っているから問題ない」という考えを持っている人も多いことでしょう。また、家にこもりきりだからこそ、適度な運動でリフレッシュしたいという気持ちがあるのも分かります。しかし、健康のために行っている運動が、感染を広めることにつながってしまっては意味がありません。常に周囲への配慮とエチケットを守り、健康維持に努めたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月20日