名古屋発のアイドルグループ・手羽先センセーションの佐山すずか(18)が、23日発売のグラビア雑誌『週刊 FLASH』合併号(光文社)に登場する。本人も「最高傑作」と胸を張る最新デジタル写真集からエモーショナルで瑞々しい水着カットを披露している。佐山は、熱量の高いライブに定評がある名古屋発のアイドルグループ「手羽先センセーション」のメンバーであり、アイドル界最強ボディで各誌のグラビアを席巻してきた。「グラビアを始めて、少しずつ自分に自信を持てるようになった」と語る佐山は、今回「週末の小旅行」をテーマに、ドライブデートからの浴衣姿、温泉カット、ピュアな水着カットなど、18歳の「今」を切り取っている。同号にはそのほか、影山優佳、澄田綾乃、鈴木ふみ奈などが登場する。
2024年04月23日俳優の生田斗真(39)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。美麗な“女装”カットを公開した。生田は「広瀬すずじゃん」とコメントし、1枚の写真をアップ。黒のぱっつん前髪ロングを高めに縛り、強めアイラインと落ち着いたカラーの口紅を塗った美麗な姿で、和風ロックな衣装を着こなしている。この投稿に「すずちゃんそっくりで可愛い」「美しすぎ」「似てる…かなぁ」「似てる笑」「言われてみればちょっと似てるかもしれないですwww」「りょうさんにも似てるよね」などの声が寄せられている。
2024年04月12日俳優の広瀬すずが出演する、三井不動産のテレビCM『三井のすずちゃん』の新シリーズ「宇宙」篇(30秒)が、12日から放映される。同作は“三井のすずちゃん”こと広瀬が同社のさまざまな街づくりや施設、不動産業を超えた新しい取り組みを紹介していくシリーズCM。同社の街づくりの魅力を、Mr.Childrenの「名もなき詩」のインストカバーにのせて発信している。「三井のすずちゃん」シリーズの新たな舞台は、東京・日本橋の「日本橋三井タワー」内にある宇宙ビジネス共創拠点「X NIHONBASHI TOWER」。広瀬は今回、友人たちとこの施設で行われる「宇宙の仕事を知ろう」というイベントに参加する。「地球は青かった」と感動した様子で宇宙服ヘルメットをかぶったり、宇宙にまつわるさまざまな展示を見て回ったりと、イベントを楽しんでいる中で、友人が「さすがに宇宙と三井不動産は関係ないでしょ?」と問いかける。同社の話題になると、突然スイッチが入り熱弁を振るう“三井のすずちゃん”が「宇宙事業」について語りはじめるストーリーを通じて、宇宙ビジネスに対する取り組みの魅力を発信していく。今回の撮影では、冒頭のシーンで実寸サイズの宇宙服ヘルメットを使用した。広瀬は本番前、ヘルメットの重さに少しバランスを崩しながらもスタッフと何度も入念に確認。いざ撮影が始まると苦戦することなくヘルメットを外し「地球は青かった」と一言。本番ではOKテイクを連発していた。今回の最新作は同社が11日に発表した新長期経営方針内でも一つの軸としている産業創造(宇宙)がテーマとなったCMとなっている。同社のコーポレートサイトや公式YouTubeではテレビCMに加えて、新しい長期経営方針・コーポレートメッセージ・企業ロゴについて広瀬と同社の植田俊社長が対談した様子も公開している。
2024年04月12日俳優の川口春奈(29)と広瀬すず(25)の「キックボクシング」スパーリングを行った様子が、7日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』2時間スペシャル(後9:00)で公開され、反響を集めた。「インタビュアー林修」のゲストに川口が登場。“飲み友だちで大親友”として広瀬がVTRメッセージを寄せた。昨秋、共通の友人を介して知り合い、「共通の友人を介して初対面し、「焼き肉を食べて、そのあとお酒を飲みに行って、もう2軒くらい行って…」(広瀬)と意気投合。さらに「お互いにキックボクシングをやっているので、スパーリングをやろう」と、その次に早くもスパーリングが実現したという。広瀬が「ボコボコにしました。半泣きでした、はーちゃん(川口)。でも、これは戦いだから」「パワーはすごいあるんですよ、ガッツもあるしだから突進してくると怖いんです。やられる前にやらないと」と前フリし、動画がテレビ初公開された。スパーリングは、腰の入った右のミドルキックを広瀬が連発し、最後はハイキック2発。川口も積極的に前に出たが、かなわなかった。川口は「マジで強くて。優しくしてね、本当に軽くねって言ったのに、はい、スタートってなった瞬間に目の色変えて、怖っ!て。めちゃくちゃくらって心折れちゃって」とはにかんだ。それでも「年内にもう1回リマッチ」と親友をライバル視していた。視聴者はSNSで「この奇跡のような映像を目撃できる日が訪れたことを、心から感謝せよ」「国技館で集客できるんじゃ」など、熱狂する事態となった。広瀬は8日に自身のインスタグラムのストーリーズで「スパーリングの動画あれは遊びだからね?!笑 仲良いからできるやつね?本気じゃないからね?笑」とフォロー。川口は「すずがコメントくれて爆笑動画も出してくれてありがとう(ハートマーク)こんな可愛い女優さんラブ」と感謝を伝えた。番組は、TVerで見逃し配信実施中(4月14日まで)。
2024年04月08日俳優・広瀬すずが主演を務めたNHK連続テレビ小説『なつぞら』が、BS11であす9日より再放送される。毎週火曜の午後6時~6時54分/午後7時~8時に6話連続で届ける(全156話)。2019年、記念すべき連続テレビ小説の100作目として放送された作品。大森寿美男氏がオリジナル脚本を手がけ、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、ヒロインの夢と冒険、愛と感動の物語を描いたヒロインの広瀬をはじめ、草刈正雄、松嶋菜々子、吉沢亮、岡田将生、山田裕貴、中川大志など豪華キャストが出演し、物語を盛り上げた。【ストーリー】戦争で両親を失った少女・奥原なつ。彼女を癒やし、たくましく育てたのは―北海道・十勝の大自然と、開拓者精神あふれた強く、優しい大人たちだった。やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジする。【出演】広瀬すず、松嶋菜々子、藤木直人、岡田将生、工藤阿須加、安田顕、仙道敦子、小林隆、音尾琢真、戸次重幸、小林綾子、吉沢亮、山田裕貴、清原翔、福地桃子、粟野咲莉、渡邉蒼、高畑淳子 、草刈正雄ほか【語り】内村光良【作】大森寿美男【音楽】橋本由香利【主題歌】スピッツ「優しいあの子」【アニメーション監修】舘野仁美【アニメーション制作】ササユリ東映アニメーション【セル画制作指導】山本智子
2024年04月08日俳優の川口春奈(29)と広瀬すず(25)の「キックボクシング対決」が、あす7日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』2時間スペシャル(後9:00)で公開される。番組公式X(旧ツイッター)で6日までに公開された予告動画で明らかになった。今回の「インタビュアー林修」のゲストは川口で、「親友・広瀬すずとキックボクシング。その結果は…」と予告。広瀬が「スパーリングしてボコボコにしました」といえば、川口が「軽くねって言ったのに、はい、スタートって言った瞬間、目の色変えて、怖っ!て思って」と証言している。スパーリング動画はテレビ初公開となる。それを見て、ハライチ・澤部佑が「こっから有料にしたほうがいい」とスタジオで驚く様子も映っている。別の動画では、川口の第一印象を聞かれた広瀬が「裏表がなくすごい素直で、でも芯があるみたいな。でも無邪気さもあり。なんてかわいい生き物なんだろうと思いました」と振り返っている。スパーリングは、川口と広瀬が出会って2回目で実現したという。広瀬は「お互いキックボクシングやってるんでスパーリングやろうって盛り上がって」「勝てそうだし、大丈夫かな」と笑顔で話している。川口のほか、長谷川博己もゲスト出演する。
2024年04月06日これまでにたびたび映像化されてきた、こうの史代による不朽の名作漫画『この世界の片隅に』が、アンジェラ・アキを音楽に迎えてミュージカル化される。主人公・すずとその夫・周作を演じるのは、昆夏美&大原櫻子、海宝直人&村井良大のWキャスト。ぴあでも既報の 製作発表会見() の直後に行われた4人の合同取材会より、主なやりとりをピックアップしてお届けする。言葉にしづらいこともダイレクトに伝えられる――まずは、製作発表も終わり、ミュージカル版『この世界の片隅に』が本格的に動き出した“今”のお気持ちをお聞かせください。昆原作を読んだり映像化された作品を観たりする中で、これをどうやってミュージカル化するんだろう?という思いがまずあって。これをどういうふうに作っていくのかな?という期待が今、ますます膨らんでいます。本当に新たな試みだと思うので、ストレートプレイではなくミュージカルとしてこの作品を上演することの意味を、これから見つけていきたいですね。大原私は、ミュージカルでここまでたくさん歌わせていただく作品は初めてです。なので、すごく楽しみですが、少し不安もあります。海宝そうだよね。原作では日常が淡々と、生々しく、すごく繊細に描かれているから、アニメーションにするのも大変だったと思うんです。そんな中で(劇場版アニメーションの片渕須直)監督は、基本的には原作に忠実に、でも監督自身の思いも入れて映像化したと聞いているので、そういう意味では原作とはまた違う『この世界の片隅に』なのだと思っていて。それが舞台になることで、さらに新しいものになるのだろうと思うと、すごく楽しみな反面、ハードルはやっぱり高い。クリエイトすることの難しさを実感しながら作っていくことになると思うので、覚悟を持って臨んでいきたいです。村井原作があって、アニメ化やドラマ化もされているものを、ミュージカルに落とし込むわけですからね。でもアニメ映画版を観た時に、挿入歌が結構入っているのが、僕にはすごく自然に感じられたんです。優しい旋律がずっと流れているような空気感が、この作品に合っている気がしたから、ミュージカル化するのにぴったりな作品なのかなと。言葉にしづらいことを、歌詞と旋律に乗せることで、お客さんにダイレクトに伝えられると思います。――製作発表では、Wキャストの相手についての印象を語っていらっしゃいましたが、相手役のおふたりについてはいかがですか?昆周作さん役のおふたりとはどちらも共演経験があって、仲良くさせてもらっている……と、私としては思ってるんですけど(笑)。村井はい、いつもお世話になってます!(一同笑)昆良かった(笑)。なので周作さん役がおふたりと聞いて、すごく心強いなって思いました。すずさんと周作さんは、すずさんの不器用なところや足りないところを、周作さんが受け止めてくれるような関係性。それはちょっと、ポンコツな私としっかり者のおふたりの関係性に似ているような気がするので(笑)、夫婦役として一緒に役を作っていくのがとても楽しみです。大原私は、海宝さんとは『ミス・サイゴン』の稽古場でご一緒しました。本番には出られなかったのですが、昆さんとも海宝さんとも稽古場で色んなお話をしていたので、おふたりがいらっしゃるだけで安心感がありますね。そして村井さんとは、今回が初めてで。海宝そっかそっか、初めましてか。大原そうなんです。でもPV撮影の時にすごくサポートしていただいたので、私も昆さんと同じく、心強いな、という安心であふれております。海宝僕は昆ちゃんのことも大原さんのことも、表現者としてすごく尊敬しているので、相手役としてご一緒できて本当に光栄です。昆ちゃんとは今まで、相手役として組んでもハッピーな結末を迎えられたことがなくて(笑)。昆そうだね、ようやくだね!海宝やっと夫婦役ということで、新鮮な感じがしています。大原さんは、音楽に対してもお芝居に対しても絶えずハングリーに、前に進もう、前に進もうとしているのをいつも感じていて。この舞台に臨む姿からもきっと刺激がいただけると思うので、とっても楽しみですね。村井僕と昆ちゃんは、共演させていただくといつも、昆ちゃんのほうが僕より強い役だったんです! 今回の役は、今までとは違う関係性の役になりそうなので楽しみ。初めて静かな昆ちゃんが見られるのかなって(笑)。大原「静かな昆ちゃん」(笑)。昆……頑張ります(一同笑)。村井櫻子さんとはPV撮影の時が初対面だったんですが、プロ意識の高い方だなと思いました。もっとこうしたらこう見えるんじゃないか、といったことをすごく追求されていたので、稽古場でご一緒できるのがやっぱりすごく楽しみです。現代と地続きの人々の営みを通して、戦争というものを感じてもらう――演じられる役柄に共感する部分や、ご自身と似ていると思うところがあれば教えてください。海宝周作さんは、ちょっと鈍くさいというか(笑)、スッとしてるように見えて、意外と自分の思ったようにはできないところがあって。村井良かれと思ってやったことがダメだった、みたいなことが結構ある人だよね。海宝そうそう(笑)。普段はすずさんを引っ張ろうって頑張ってるけど、たまに弱さや素直さを見せる、そのバランスが可愛らしいキャラクターだなと思います。その人間臭さ、人間味みたいなところには共感するというか、素敵なところだなあと。村井優しいところが可愛らしくもあり残念なところでもあると僕も思います。自分で言うのもなんですが、僕も優し過ぎるところがあるので、そこは似てるなあと思いますね(一同笑)。大原すずさんと似てるところかあ、難しいな……。昆私は、不器用なところが似ています!(一同笑) 着物を裁ち間違えてしまったりとか、「あちゃー!」みたいなことをすずさんはよくやっていて、分かるなって(笑)。一生懸命やっているのに「あれ? どこで間違えた?」みたいなことが、私もよくあるんです。大原すずさんって、柔らかくて温かくて、ちょっとおっちょこちょいなところが可愛らしい人だと思うんですが、私は結構ハッキリした性格なんですね。だから似てるところを探すのは難しいんですが……ホワっとした中にも強さとか明るさ、元気さが感じられる人でもあるので、強いて言うならそういう前向きなところなあと思います。――最後に、この作品のテーマについて伺います。言葉で表すのがなかなか難しい作品かとは思いますが、今の時点で皆さんが特に伝えたいこと、大事にしたいと思っていることは?村井これは、原作者のこうの先生が仰っていたことなんですが。私は原爆体験者ではないけれど、戦争の話というのは体験者だけが伝えればいいということではなく、我々全員に語る権利と語る義務があるんだと。そのお話を聞いた時、僕らも戦争を体験はしていないけれど、ミュージカルを通して皆様に知っていただくということを、自分たちの義務としてやるべきなんだと、背中を押された気持ちになりました。戦争を前面に押し出した作品ではないですが、戦時中の人々の生活を舞台上で、生身の人間である僕らが演じることで、皆さんに戦争というものを感じていただく機会になるのではないかと思っています。昆・大原すごい、全部言ってくれたね。村井じゃあもうこれで終わりにする(笑)?――何かしらトッピングするか、「同意です」のひとことでも大丈夫ですので皆さんもぜひ(笑)。大原そうですね~、言葉にするのが本当に難しいのですが……。戦時中の話ではありますが、日々を生きる中での出来事とか苦悩、人間だから思うことというのはいつの時代も同じなんだなって、この作品に触れていると本当に思うんですね。だからすごくシンプルに言うと、「生きるとは何か」というのがテーマなのかなあと。生きるために何かと向き合って、戦って、もがき苦しみながらも前を向いて進むということを、すごく感じさせてくれる作品です。昆私は、コレ! という明確なテーマがないというか、簡単にキャッチコピーが付けられないところ、色々な角度から捉えられるところが、この作品の魅力なのかなと感じていて。だから「これを表現したい」と言うことはできないけれど、ひとつ言えるのは、戦争の悲惨さを派手に訴えるのではなく、戦時下にもあった当たり前の日常を淡々と描いているということ。原作がそうだから、このミュージカルも、“戦争を題材にした作品”と聞いて思い浮かべるものとは違う作品になる、ということだけは確信しています。海宝……もうね、ほぼほぼ出尽くしてますけど(笑)。村井トッピングお願いします!海宝はい(笑)。皆さん仰っていたように、戦争の被害を生々しく描いているわけじゃないのに、戦争にリアリティを感じづらくなっている僕らの世代にも、戦争が生々しく突き刺さってくるのがこの作品。それは、日常が淡々と描かれていて、その日常を送るキャラクターたちに“実在感”があるからだと思います。みんなが自分たちと同じようなことで喜んだり悲しんだりしてるから、自分たちとは価値観の違う時代を生きてた人たちではなく地続きの人たちの話なんだ、そういう当たり前の人間の営みの背景に戦争があったんだ、と思える。僕が原作や映像化作品で感じたそのリアリティを、音楽の力も借りながら、この舞台でも表現できたらいいなと思っています。取材・文:町田麻子撮影:杉映貴子<公演情報>ミュージカル『この世界の片隅に』原作:こうの史代音楽:アンジェラ・アキ脚本・演出:上田一豪出演:浦野すず:昆夏美/大原櫻子(Wキャスト)北條周作:海宝直人/村井良大(Wキャスト)白木リン:平野綾/桜井玲香(Wキャスト)水原哲:小野塚勇人/小林 唯(Wキャスト)浦野すみ:小向なる黒村径子:音月桂白木美貴子 川口竜也 加藤潤一飯野めぐみ 家塚敦子 伽藍琳 小林遼介 鈴木結加里 高瀬雄史 丹宗立峰中山昇 般若愛実 東倫太朗 舩山智香子 古川隼大 麦嶋真帆桑原広佳 澤田杏菜 嶋瀬晴大村つばき 鞆琉那 増田梨沙【東京公演】2024年5月9日(木)~5月30日(木)会場:日生劇場【全国ツアー公演】6月6日(木)~6月9日(日) 北海道公演 札幌文化芸術劇場hitaru6月15日(土)・16日(日) 岩手公演 トーサイクラシックホール岩手大ホール(岩手県民会館)6月22日(土)・23日(日) 新潟公演 新潟県民会館大ホール6月28日(金)~30日(日) 愛知公演 御園座7月6日(土)・7日(日) 長野公演 まつもと市民芸術館7月13日(土)・14日(日) 茨城公演 水戸市民会館グロービスホール7月18日(木)~21日(日) 大阪公演 SkyシアターMBS7月27日(土)・28日(日) 広島公演 呉信用金庫ホールチケット情報:()公式サイト:音楽を手がけるアンジェラ・アキさんと昆夏美さん、大原櫻子さんによる、一発撮りパフォーマンス映像『アンジェラ・アキ - この世界のあちこちに / THE FIRST TAKE』も公開中!
2024年03月15日3月6日(日本時間)、パリで開催されたルイ・ヴィトンの2024秋冬ウィメンズ・ファッションショーに、同ブランドのアンバサダーを務めている広瀬すず(25)が出席した。ルイ・ヴィトンの純白のドレスに身を包んだ姿がSNS上で拡散すると、《流石に美しすぎます、すず様》などの声があがっていた。世界で活躍する広瀬だが、私生活は庶民派なようだ。3月2日に放送された広瀬がパーソナリティーを務めるラジオ番組「広瀬すずの『よはくじかん』」に、公私ともに親交の深い女優・森七菜(22)がゲスト出演。歌手としても活動している森と歌に関する話題になり、「(最近流行りの曲は)早口でなに言っているのか分からない」と告白した。歌唱する際も“口が回らない”という広瀬に森は「そういう意味では『スマイル』はちょうどいい速度かもしれませんね」と森自らの曲がスローテンポだと主張。これに広瀬は「スナックであれ歌うと、常連のおじさんたちが凄い喜んでくれる」と、明かしていた。突然の“スナック通い”をカミングアウトした広瀬。そんな彼女の十八番はスナックに最適な昭和歌謡のようだ。`17年8月に声優を務めたアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の劇中で、広瀬は松田聖子(61)の「瑠璃色の地球」をカバー。この音源が映画のサウンドトラックに収録されることが発表された時に、コメントを出していた。《「瑠璃色の地球」を劇中で歌うと聞いたときは驚きました。松田聖子さんの曲ですと「赤いスイートピー」はカラオケでよく歌わせていただいていたのですが、もともと歌が本当に苦手で…。私にとっては難しい曲でしたが、練習していくうちにどんどん楽しくなっていきました》スナックで「赤いスイートピー」を歌えば、常連のおじさんたちがさらに沸くはずだ。
2024年03月08日旬魚介に真摯に向き合い、丁寧な手仕事を施した正統な江戸前寿司を提供江戸前寿司の真髄を愉しめる、緩急をつけたコース料理四季折々の寿司や肴に寄り添う日本酒をオンリスト旬魚介に真摯に向き合い、丁寧な手仕事を施した正統な江戸前寿司を提供東京・月島、西仲通り商店街。下町情緒が残る通りの中ほど、ビルの4階に佇むのが【鮨 すず樹】。落ち着いた風情に包まれる和の空間が魅力店内に一歩入ると、静かで落ち着いた空間が広がります。観光客で賑わうもんじゃストリートとのギャップも魅力の一つ。カウンター、テーブル、そして個室があるので、デート、記念日、接待などに加え、東京のグルメ旅にもオススメの一軒です。完全個室もあり、デートや接待など幅広いシーンに重宝大将の鈴木さんは築地の老舗寿司店で長年腕を磨いたキャリアの持ち主。豊洲市場に通って魚介を仕入れ、産地や季節、部位によってそれぞれに最適で丁寧な手仕事を施すのが信条です。すべて「おいしい寿司を味わってもらいたい」という真摯な思いから繰り出す握りは、ネタを主役にしつつ、シャリとの一体感が絶妙。正統な江戸前寿司ならではの粋な味わいを堪能できます。江戸前寿司の真髄を愉しめる、緩急をつけたコース料理料理は3コースがスタンバイ。握りはもちろん、肴も充実し、御椀も味わえる贅沢感。その醍醐味は『おまかせコース』で堪能できます。『小肌の握り』吟味した食材に丁寧な江戸前の仕事を施し、2日以上ねかすことで、キリッとした酢締めの風味とともに、奥深いおいしさと余韻を実現。寿司ネタとしてのコハダのおいしさと魅力をあらためて実感できる一貫です。江戸前の技が活きる至福の一貫国産天然本マグロ『とろの握り』“寿司の華”である『とろ』や『赤身』は、豊洲市場の老舗仲卸から仕入れる国産天然本マグロのみを使用。素材に応じた切り込みの包丁捌きも絶妙で、米酢を綺麗にきかせたシャリとの一体感が絶妙!上品な香りと旨みにうっとり『旬の肴』や『季節の御椀』その日一番の食材で大将が丁寧に紡ぐ『おまかせコース』は、寿司に加えて、一品料理の充実度も魅力。写真は御椀の一例で、蒸しアワビ・生ウニなどの椀種を、凛と綺麗なだしと合わせた逸品。巧みな緩急をつけたコース料理に大満足四季折々の寿司や肴に寄り添う日本酒をオンリストまた同店では、季節の魚介に合う日本酒を順次、銘柄入れ替えで提供。旬のネタと肴に寄り添う銘酒とともに、季節の美味に憩えます。時期にあったお酒を入荷しているため、訪れるたびに楽しみがあります。ペアリングの楽しみがたくさん下町情緒に和みながら、落ち着いた隠れ家空間で、正統派の江戸前寿司を堪能してみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール: 鈴木智樹さん1982年、岩手県出身。【鮨 すず樹】店主。10代後半の頃、東京の寿司店で目にした職人のきめ細かな手仕事に心惹かれ、寿司の道を志す。当時、卸売市場があった築地の老舗寿司店で修業を始め、20年にわたり、築地の名店数軒で腕を磨く。2023年4月、月島に今の店を創業して独立。以来、築地から豊洲に移った卸売市場にほぼ毎日通い、その日一番の魚介を吟味。丁寧な手仕事が活きる旨い握りと肴で国内外のゲストをもてなす。鮨すず樹【エリア】月島【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】月島駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月14日「あまりにも家庭環境のせいでできないことが多すぎると思って、家庭の事で縛り付けられたりだとか。ちょっとずつ心がしんどくなって。学校とかでも友達に自分の家庭環境のことを話せなくて」自身の高校時代についてこう語ったのは、山之内すず(22)。これは12月3日に放送された『人生を変えた言葉』(TBS系)内での発言だ。2001年10月に兵庫県・神戸で生まれた山之内は、芸能界を席巻する“Z世代”の中心的タレントとして絶大な人気を誇っている。「高校2年生のときにバイトでやっていたサロンモデルの写真が話題になり、現在の事務所がスカウト。その後、“めるる”こと生見愛瑠さん(21)も輩出した、Abemaの恋愛リアリティー番組の第5シーズン『白雪とオオカミくんには騙されない』に出演が決まったことを機に上京しました。山之内さんは、関西弁でハキハキ話すのが特徴で、頭の回転も早く、トークの返しも絶妙とバラエティ番組のスタッフからも評判。最近では松本人志さん(60)や和田アキ子さん(73)などの大御所らとも共演を果たし、大活躍しています」(テレビ局関係者)明るいキャラクターで番組を盛り上げる山之内だが、冒頭で語っていたように、複雑な家庭環境のなかで育ってきたようだ。「山之内さんは幼少期から明るい性格で、すすんで応援団長にもなるなどクラスの中心的な人物だったといいます。ただ、母子家庭かつお母さんが精神的に不安定だったこともあって、高校入学後は山之内さんが学校に通いながら、バイトもして家計を支えていたそうです」(芸能関係者)そんな家族について、山之内は’21年8月放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の中で、こう語っている。「母と暮らしてはいたんですけど、母が鬱だったり精神病抱えてて、お兄ちゃんも抱えてて、ちょっとおばあちゃんも不安定で。家族、すず以外みんなもうなんてこったっていう状態」高校生ながら家族のために身を粉にして奮闘していた山之内だが、そんな生活にも限界が来てしまったようだ。《1年生の2学期を迎える頃、ついに抑えていた感情が爆発してしまいました。「自分は恵まれていない」「自分は幸せになれない」。考えが頭から消えず、学校にも大好きだったバイトにも行けなくなってしまったのです。夜も眠れず、家にもいたくないので公園など屋外でずっと過ごしていました》(『読売新聞オンライン』2022年9月9日配信記事)「そうしたストレスフルな生活から抜け出すべく、山之内さんは自律して1人でも生きていけるようになることを決意。高校の保健室の先生から『あなたはあなたの人生を生きていいんだよ』と言われたことがかなり大きかったといいます。家族に自律のことを打ち明け、今の所属事務所にスカウトされたこともあって、地元の高校に通いながら芸能の道へ。しかし、有名になったことで地元の知人からネットに山之内さんのことを暴露されるといった被害にあい、高校2年生が終わるタイミングで退学し、上京しました」(前出・芸能関係者)その後の山之内の活躍ぶりは誰もが知るところ。芸能界に“居場所”を見つけた山之内だが、同じような悩みを抱えている人に救いの手を差し伸べている。自身のYouTubeやInstagramで頻繁に人生相談に乗っているのだ。今年8月末、YouTubeで自身の不登校時代についてこう語っている。「家庭環境の話をすると親にもっと感謝しろその言い方は違うって言う方当たり前にいるけどいろんな家族の形があっていろんな生活環境があるのその中ですずは主に親からの愛を感じられない子すごく複雑で傷つけられた方達の相談に乗っています」そして、壮絶な過去について、Instagramのストーリーでこう振り返っている。《いろんな種類のツライを20歳になるまでに経験できてる分めちゃくちゃ強くなれたし沢山の気持ちに寄り添えるようになった全部全部、あってよかった。過去の自分が嘘のよう。見た目のコンプレックスも内面のコンプレックスもネガティブな自分もポジティブな自分も全てが大切な私の一部で尊いだからもうきっと私は大丈夫 》山之内が“Z世代のカリスマ”たる秘訣はこうしたところにあるのかもしれない――。
2023年12月23日グラビアアイドルの夏芽すず、紀内乃秋、川道さらが、発売中のマンガ誌『月刊ヤングマガジン』(講談社)11月号のグラビアに登場している。夏芽は2004年7月31日生まれ東京都出身、紀内は2005年1月19日生まれ愛知県出身、川道は2005年2月14日生まれ千葉県出身。ヤンマガ期待の3人娘が「ネクストブレイク三銃士」を結成した。グラビアは沖縄で撮影。イエローのビキニや、色違いのワンピースなどを着用し、デビューから間もないフレッシュな魅力を発揮した。
2023年10月24日家族以外の人に対して警戒心が強い犬は、少なくありません。時には、来客時のチャイムの音などに反応して、吠えることもあるでしょう。しかし、飼い主(suzu.smile)さんと暮らす、柴犬のすずちゃんは、真逆の反応を見せたようです。配達員と遊びたい柴犬ある日、家具の配達のため、飼い主さんの家に2人の配達員がやってきました。Instagramに投稿された、すずちゃんの反応をご覧ください!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る 柴犬 すず Suzu(@suzu.smile)がシェアした投稿 すずちゃんは、家具を運び入れる配達員に駆け寄り、「ほらほら、いいでしょ」といわんばかりに、おもちゃをくわえて必死にアピール!しかし配達員たちは仕事中。すずちゃんと遊ぶことなく、一度部屋を出て行ってしまいます。おもちゃをポトリと落として落ち込む様子に、切なくなってしまいますね…。その後、配達員の1人が戻ってくると、駆け寄ってきたすずちゃんを、優しくなでてくれました!すずちゃんは、再びおもちゃを見せようとするも、すぐに仕事に戻ってしまった配達員。間に合わず、悲しげな背中を見せる、すずちゃんなのでした…。おもちゃを見てもらおうと一生懸命にアピールする姿に、多くの人が心を掴まれたようです!・すずちゃん、かわいすぎます~!ポトっておもちゃを落とすところ、最高です。・配達の人は「今日の仕事は当たりだったな」「俺はなでたい衝動を押さえるのに、必死だったぜ」と後で語り合っているに違いない。・配達のお兄さんたち、すごい我慢強さですね!私だったらメロメロになって、仕事どころじゃなくなってしまいます。・作業員の方も優しいですね!ヨシヨシしてもらってよかった!配達員たちはすずちゃんのアピールに気付きながら、仕事中であるため運搬に集中していたのでしょう。しかし心の中では「おもちゃで遊んであげたい…でも仕事が…!」と、激しい葛藤に苦しんでいたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月18日女優の広瀬すずが出演する、三井不動産の新CM「三井のオフィス」編が、19日より放送される。○■「三井のすずちゃん」シリーズ「三井でふふふ」というキャッチコピーのもと、“三井のすずちゃん”こと広瀬が、三井不動産のさまざまな街づくりや施設、不動産業を超えた新しい取り組みを紹介していく連続ドラマ仕立てのCM「三井のすずちゃん」シリーズ。新たなCMの舞台は、東京・日本橋、三井不動産も入居する「日本橋室町三井タワー」。広瀬は今回、このビルのテナントワーカーとして登場。三井不動産が提供するテナント企業向け会員制サービス施設「&BIZ conference」「&BIZ lounge」「&BIZ fitness」の貸会議室や個室、メンバーズラウンジ、カフェ、フィットネスジムなど、さまざまな施設・サービスを利用しながら、生き生きと働くシーンが描かれる。毎回、三井不動産の話題になると、突然スイッチが入ったかのように熱弁を振るう“三井のすずちゃん”が、「三井のオフィス」で働いていたことが明かされるのかと思いきや、まさかの(?)結末を迎えるストーリーに注目だ。また、TVCMに加えて、広瀬さんがパーソナリティを務め、10月7日から開始しているTOKYO FM『よはく じかん』内で、ラジオCMも放送される。○■広瀬すず インタビュー――今回は“三井のすずちゃん”が「三井のオフィス」を紹介するCMでしたが、広瀬さんが実際に使ってみたいと思った施設は?ヨガができるフィットネスの施設です。私も煮詰まった時や、考え事をする前とか、セリフを覚えるまで運動したい人なんです。その方が脳も活性化されるので、その気持ちよさを会社で体験できるのは斬新だなと思いました。オフィスビルの中にフィットネスジムがあるのはあまり聞いたことがなかったので、驚きましたが、すごくいいなと思います。――オフィスのシーンでは、いろいろな働く環境がクローズアップされていて、個室でお仕事している風景もありましたが、広瀬さんは集中したい時、どのような環境で取り組まれることが多いですか?ある意味、どこでも大丈夫です。以前ドラマの現場で、いろんな方から「短期集中型」と言われたことがあったのですが、自分のスイッチで、今なら頑張れる、ここだという時はどんな環境でもガッと集中できるタイプかもしれないです。割と自分の気持ち、気分次第なところがあるので、環境はあんまり関係ないかもしれないです。何となく家の方が落ち着く気もしますが、落ち着きすぎると、あんまり集中できないんですよ(笑)。――「新しい事業でもはじめちゃうか〜」というセリフにちなんで、俳優以外ならどんな仕事をしたいですか?子供の頃は、保育園の先生とレジ打ちとバスケの監督・選手になりたかったんです。今はファッションが大好きなので、いつか洋服やアクセサリーを作ってみたいと思っていて、それこそスタイリストさんになってみたいです。――ご自身で洋服のデザインから始めて、という感じですか?そういう引き出しはないんです、私(笑)。だから、すでにできあがっている服を組み合わせてスタイリングしてみたいなと。自分も着たいけど、着られない洋服とか、似合わないだろうけど、好きだなこれと思った洋服を、似合う人に着てもらいたいという願望があります。――「多様な働き方を応援する「三井のオフィス」がテーマのCMにちなんで、最近応援しているものは?お休みの日に家でゆっくりできる時、配信系のリアリティーショーを見るのが大好きで、その番組に出ている皆さんを、「頑張って」「幸せになって」「うまくいきますように」とかって感じで、勝手に応援しています。あの人どうなったかなと思って、調べたりしちゃうこともあります。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。今回のCMでは“三井のすずちゃん”がオフィスで働く姿をお見せしています。今後も三井不動産の施設や街を ご紹介しながら、私としてもさまざまな姿をお見せすることができればいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていてください!
2023年10月18日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■広瀬すず、透け感&ベロア衣装で観客を魅了黒のシースルーのトップスとベロアのロングスカート姿で登場し、観客を魅了した広瀬。公開初日を迎えた心境を「クランクインの日は雪の中でアイナちゃんが1人で歌い始めるシーンからだったんですけど、自分だけが真横で聞いていた声が今、世界中に届き始めてることは本当にすごいことだなと。お腹の底にドンと落ちてくるような魂の叫びみたいな表現はきっと色んな人に届くんじゃないかなと思います」と語った。また、完成した作品を観た感想を聞かれると、「自分も結構撮影したなという記憶だったんですが、自分が出ていないシーンでストーリーが何個もあって、すごく衝撃を受けました」と振り返る。しかし一方で、自身が演じたイッコについては「(キリエがイッコに)振り回され過ぎていて、すごく罪悪感が生まれてしまった」と話し、「長文の謝罪メールをアイナちゃんに送りました(笑)」と明かした。メールを受け取ったアイナは「きた(笑)! 『私がいないシーンでこんなに大変なことがあったらね、ごめんね』(と書いてあって)。良い人やなって(笑)」と笑顔を見せていた。
2023年10月14日10月8日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題が特集された。だが、ゲスト出演した山之内すず(22)が述べたコメントが波紋を呼ぶことに。注目を集めているのは、司会の和田アキ子(73)が山之内に「すずちゃんなんかも事務所に所属して、事務所がこういう風に揺れ動いているのは辛いでしょ?」と問いかけた際のこと。山之内は「そうですね……」と考えながら、「自分がここに所属していると思ったらゾッとしますし」と返答。続けて、「色々これから名前を変えていくだったりありますけど、ジャニーズWESTさんも関ジャニ∞さんも皆さんご自身持たれてる番組だとか、それこそ曲の中に含まれる歌詞だとかどんどん変えていかないといけないことも沢山でしょうし」とコメント。その上で「ジャニーズっていう名前がなくなっても、もちろん輝ける方たちでしょうけど、そこが馴染んでいくのにまだまだ時間がかかると思うので、何よりタレントファースト、被害者を第一にっていうのはこれからも続けていってほしいなと思います」と、感想を述べていた。ジャニーズ事務所の所属タレントや被害者に寄り添っていた山之内だが、「ゾッとする」の一言が独り歩きし、批判が相次ぐ事態に。X上では《残念》《よくそんな事言えるよなぁ》など、厳しい声が寄せられていた。数々の批判を受けて、山之内は同日中にXを更新。次のように発言の真意を説明し、謝罪した。《とにかくゾッとするは間違った言葉選びでしたね私の思いとしては悲しい、不安になるが正しかったかなと。タレントさん、被害者の方を第一にと言う気持ちはどの番組でも伝えているように変わっていません!!タレントさんを無碍にする気持ちは一切ありません!!お騒がせしました》(原文ママ)コメント欄には《すずちゃんの気持ちは伝わってます!って人もきっと沢山います》《抱え込まないでね》と、理解を示す声が。しかし山之内が謝罪してもなお、厳しく追求する一部ユーザーも散見されている。《お騒がせしました、じゃなくて「申し訳ありませんでした」ではありませんか?》《あんまり悪いと思ってないのがひしひしと伝わりました》《最後の絵文字なに? 何様なの?》執拗に山之内を叩く風潮に、警鐘を鳴らす声も。《山之内すずさんは言葉のチョイス間違えただけでしょ、まだ若い子だしそんなこともあるよ…いつまでも食ってかかるのは止めよう…ちょっとやりすぎ》《ジャニオタが山之内すずちゃんを叩いてるのちょっとやりすぎててこわいよ…》《山之内すずちゃんそんな責めんでも、、言葉のあやってやつじゃん? 誰だってそんなすぐ適切な言葉を見つけられる訳じゃないし、ましてや若い子なら場数だってあまり踏んでない訳だし。そんなに言葉尻をとらえて猛烈に批判する流れは好きじゃないなー 受け取る側も限度と節度は弁えなきゃ》世間の関心が高い問題ゆえに、コメンテーターも炎上のリスクを抱えているようだ。
2023年10月09日映画『キリエのうた』に出演するアイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すず、岩井俊二監督が6日に韓国・釜山で開催された「第28回釜山国際映画祭」グリーティングイベントに登場した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度、映画祭のメイン会場でもあり、開幕式のレッドカーペットも行われた映画の殿堂の野外舞台にて、本作のグリーティングイベントを実施。韓国の熱狂的なファン約1,000人が集まった。またイベント前には第28回釜山国際映画祭・記者会見も行い、両イベントのオフィシャルレポートが届いた。○「第28回釜山国際映画祭」グリーティングイベント オフィシャルレポート韓国でも絶大な人気で、今回の渡韓中も、何度もサインを求めるファンに囲まれた岩井俊二監督。韓国語で自己紹介をするとともに、自身のヒット作『Love Letter』より「お元気ですか」と挨拶し、会場を沸かせました。釜山国際映画祭の第一回目に参加したという岩井監督は「僕が映画を作り続けた年数とほぼ重なるように発展してきた映画祭です。自分のなかで兄弟のように、同級生のように感じています。今、改めて新作を持ってきて皆さんに見ていただけるなんて、こんな幸せなことはないと胸が高鳴っています」とその喜びを語りました。釜山国際映画祭がまるで同級生のようだと語る岩井俊二監督とは打って変わり、アイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すずは今回釜山国際映画祭へ参加は初! 韓国に来るのも初めてで、10月4日に開催された開会式でレッドカーペットを歩いたアイナは、「アニョハセヨ。チョヌン アイナ・ジ・エンド イムニダ」と韓国語で自己紹介。「初めての韓国が釜山でとても嬉しいです。人生でこんな経験をさせていただけるなんて思ってもみませんでした。何より連れてきてくださった岩井俊二さん、そして映画を楽しみにしてくださっているお客さん、ファンのみなさま、今後ともよろしくお願いいたします」と初めての経験に喜びと感謝の思いを表しました。同じく初・韓国にして、初の映画祭と初めてづくしだという松村。韓国にも多くのファンがいると紹介されると「個人事になるのですが、韓国に僕のことを応援してくださっている人がいることは知っていました。そういう意味でも楽しみでしたし、岩井俊二監督の名作が新たにひとつ生まれ、それが韓国まで上陸したというのを目の前で見れた興奮と喜びがとても強い韓国訪問となっています。この場にお集まりいただきカムサハムニダ」と述べ愛らしい韓国語挨拶で会場を沸かせました。そして、数々の映画祭に出席してきた広瀬も釜山国際映画祭の出席は初!「韓国は7・8年ぶりで、前回来たときは別の映画祭だったのですが、こうして釜山国際映画祭に初めて参加できてとても嬉しく光栄に思っています。このように映画を通してお会いできる機会ができてすごく幸せに思っています。『キリエのうた』が少しでも多くの人に届いて欲しいと思います」と続けました。作品の内容を尋ねられた岩井監督は「音楽の映画です。様々な出来事が起きるのですが、その合間合間にアイナさんがいろいろな曲を歌い綴っていくような構成になっています。映画でもありながらコンサートでもあるような映画なので、両方楽しんでいただけると嬉しいです」と“音楽映画”としての魅力をアピール。そんな本作で、主人公である路上ミュージシャン・キリエを演じたアイナは「キリエは声がうまく出せないのですが、歌を歌うときは声が出ます。魂を乗せる表現方法が唯一、歌うことだけです。そんな女の子の役を演じました」と自身の役柄を説明しました。また、フィアンセを探し続ける青年・夏彦を演じた松村は「決して簡単な人生ではないキャラクターでした。夏彦の人生から目を逸らさずに見て欲しいなと思います。人生に色々なことと、色々な意味を持ったキャラクターとなっています」、謎の女・イッコを演じた広瀬は「とても不思議な女性を演じました。すごく面白い役だったのですが、なかなか掴みづらい女性だと思います。イッコさんにも過去があって、未来があるのだと、ちゃんと感じてもらえるように演じました」と、それぞれのキャラクターについてコメントを残しました。○第28回釜山国際映画祭・記者会見 オフィシャルレポートグリーティングイベントの前にはアイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すず、岩井監督で記者会見にも登場。韓国でも注目を集める本作に対して、多くの現地記者から質問が寄せられました。歌を通して伝えたかったメッセージについて質問されたアイナは「今回、映画のなかで6曲作りました。作る時間がいつも夜中だったので、ギターを片手に、あまり大きな声も出せないので、タオルで口を塞ぎながら作曲していました。そんななかでもキリエは、歌でしか声が出せないので、シャウトや、悲鳴に近いような高音を出し続けなきゃ、誰にも届かないような気がしました。歌が上手いだとか、メロディが綺麗だというよりは、魂の叫びや、内臓が出てくるほどの感情の極みだとか、そういうところをしっかり乗せたいというのが今回の6曲のモットーでした。そのなかで一つ、岩井さんが歌詞を書いてくれた曲もあります。一人ぼっちで作ったわけではありません。届いていたら嬉しいなと思います」と楽曲に込めた熱い思いを振り返ります。記者会見の最後には、広瀬「映画って、海を越えてすごく無限大なものだなと、こういう場に来させていただけると改めて実感します。そしてみなさんが想像以上に『キリエのうた』という作品を色々な視点で観られていることを聞けて楽しかったです」、松村「キリエのうたは13年間の物語だからこそ、様々なことが起こります。ひとりひとりに様々なことが起こって、それは決して小さなことではありません。だからこそ映画として、ものすごく肉厚で、上映時間があっという間だと思います。彼らの人生を観たうえで、明日、明後日について考えていただける作品だと思うので、その魅力を存分に受け取っていただければと思います」、アイナ「地面には底があるんですけど、空のてっぺんは誰も触ったことがなくて、限りがないんですよね。この映画の最後、キリエは不思議と上ばかり見て歌っていました。小林武史さんが作ってくださった歌が、岩井俊二さんが作ってくださった世界が、キリエをそうさせたんだと思います。この映画を観て、少しでも上を見上げてもらえたらといいな、なんて思いました」、岩井「『Love Letter』という映画を作ってから、韓国のみなさんからよく『お元気ですか』という挨拶をしてもらえるようになって、それ以来、韓国という国を親戚のように思ってきました。おかげさまで病気もせず作品をずっと作ってこられたということそのものが奇跡だなとこの歳になって本当に思います。そして今、改めて日本のすごい才能を持った若い人たちと、相まみえながらこの作品を作りきれて、みなさんのところに届けることができて、本当にそのこと、そのものが誇らしくて、嬉しくて仕方ないです」とそれぞれが言葉を残し、質問が飛び交う記者会見が終了となりました。日本公開を目前に、アジア最大級の映画祭で世界的に上映された『キリエのうた』。海外でも注目を集める本作をいち早く見ようと多くの人が駆けつけ作品を堪能しました。映画祭の上映で本作を鑑賞した人は「今年見た映画の中で一番感動的でした。」「日常の話から感動を最大化させてくれるところがとても素敵でした。尊敬します。」「この映画を観て、歌は魂のプレゼントだと感じました。そして、愛する人の前では泣いてもいいよ、ということを監督に教えてもらった気がして、とてもよかったと思います。」「映画自体のエネルギーがものすごく強かったので、それに圧倒されたまま最後まで観てしまいました。」などとコメント。そして大充実&大忙しの第28回釜山国際映画祭のイベント登壇を全て終えたアイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すず、岩井俊二監督の4ショット写真も到着!いよいよ公開を迎える『キリエのうた』。日本公開を前に、早くも海外から絶賛の声が押し寄せる本作の公開にますます期待が高まります。
2023年10月09日TOKYO FM/JFN全国38局ネットでは10月7月 15時30分から、女優・広瀬すずさんがパーソナリティを務める新番組『広瀬すずの「よはくじかん」』がスタートします。同ラジオは、「目的なくのんびりしたり、好きな音楽に耳を傾けたり、友だちと話したり……そんな“余白時間”を広瀬すずと一緒に過ごしましょう!」というコンセプト。広瀬さん自身のプライベートや仕事の裏話といった余白時間についてもトークします。初回放送は、先日バスケットボールW杯で広瀬さんが沖縄を訪れた際、オフの時間に海でシュノーケリングをしたり、沖縄料理を食べに行ったりしたという沖縄での余白時間の話や、広瀬さんが一番好きな季節という秋のファッションの話など展開します。広瀬さんは、「ラジオはすごくラフにフラットでいられる場所だからずっとやりたいと思っていました。距離が近いと思っているし温かさがすごい好き。日常のことを話す機会は他にあまりないので今まで以上に素が出ると思いますが、退屈にならないように頑張ります!(笑)」と意気込みを語っています。ラジオならではの、ここでしか聴くことのできない“広瀬すず”に注目です!■放送概要タイトル:『広瀬すずの「よはくじかん」』放送日時:毎週土曜日15:30~15:55放送局:TOKYO FM/JFN全国38局ネットパーソナリティ:広瀬すず提供:三井不動産、セブン‐イレブン・ジャパン番組HP:(エボル)
2023年09月29日タレントの中居正広、女優の広瀬すず、杉咲花が出演する、ソフトバンクの新CM「ペイトク 登場」編が29日より放送される。○■インコは広瀬すず、オウムは杉咲花“魔法のようにポイントが貯まる!”をコンセプトに、「PayPay」(残高/クレジット)での決済でプランに応じてPayPay ポイントを付与するソフトバンクの料金プラン「ペイトク」の魅力を伝える同シリーズ。シリーズ第3弾となる新CMは、前作で主役となった中居が「チチンペイペイ ソフトバンク!」という魔法の言葉で買い物を楽しくする人物“ペイトク”として登場し、シリーズ第1弾から出演していた相棒のインコとオウムの正体も判明。ペイトクの魔法で、インコは“ペイスズ”(広瀬)に、オウムは“ペイハナ”(杉咲)に変身する。一方、前作で主役の座を奪われ悔しさをにじませていた劇団ひとりが“ペイソン”として登場するWEB動画「おトク頂上決戦/ペイトクvsペイソン」編も同日に公開される。○■中居正広、広瀬すずに「バスケ見ましたよ!」同じテレビ番組に出演したことはあるものの、CMでは初共演となる中居と広瀬。先日のバスケットボール世界大会での男子バスケットボール日本代表の活躍に感激した中居が、中継番組の応援役として活躍した広瀬に「バスケ見ましたよ! 現地で雰囲気を味わいたかった〜」と声をかけると、広瀬も「本当におもしろかったです!」とニッコリ。共通の話題で意気投合した2人は、その後も待機時間があるとバスケットボールの話題で盛り上がっていた。○■中居正広、監督の話に…「チチンペイペイソフトバンク!」の合言葉で日本中の買い物をお得にする魔法使い“ペイトク”を演じる中居は、前作に続き真っ赤なマントスタイルの衣装で登場。レストランやパブ、カフェなど多くの店が並ぶ中、本物のパンが並ぶパン屋やファッショナブルな靴やスーツが展示された洋品店をチラリと覗き、ウインドーショッピングを楽しむ姿も。撮影直前の打ち合わせでは、映像のコンセプトやストーリーを丁寧に説明する監督の話に真剣な表情でうなずいていた中居だったが、5分ほどの熱弁が終わると「もう1回、最初から話してもらえます?(笑)」とジョークで現場の空気を盛り上げた。○■広瀬すず、インコと挨拶中居演じる“ペイトク”の魔法によって、インコから人間の姿に変身する“ペイスズ”役の広瀬は、撮影現場の隅で“出番待ち”していた色鮮やかなインコと対面し「この子が私になるの? こんにちは〜」と興味津々で話しかけ、「バイバイ」と返事してもらえたことに感激する一幕も。色鮮やかなミニスカートの衣装とロングブーツで街角の美術セットに登場し、スタンバイを終えた広瀬は、「今から撮るシーンは、インコから変身した後ですよね?(笑)」と監督に確認。“ペイスズ”が明るく元気なキャラクターであることを聞いた広瀬は、やや高めのテンションで撮影本番に臨んだ。○■中居正広へのオーダー「主役っぽく」ダンスシーンの撮影を前に、カメラ前で動きの最終確認を行った中居と広瀬。2人の振り付けが微妙に異なることを知った中居が「じゃあオレもすずちゃんに合わせて踊ろ!」と違うダンスの練習を始めると、監督は慌てながら「“チラ見”なしでお願いします!」と苦笑い。周囲へのサービスで明るく笑いを誘っていた中居だが、いざ本番が始まるとキレのいいダンスで撮影スタッフを圧倒。「もう少し大きな動きがいいかな〜」と映像をチェックしていると、監督から「主役っぽく華やかな感じがいいですね」とオーダーがあり、次のテイクではさらにシャープさが増したダンスを披露した。○■劇団ひとり「オレが“ペイトク”だったのに…」WEB動画「おトク頂上決戦/ペイトクvsペイソン」編の撮影で、劇団ひとり演じる“ペイソン”と対峙する演技に臨んだ中居と広瀬。中居に主役の座を奪われ「オレが“ペイトク”だったのに……」と悔しさをにじませる劇団ひとりに向かって、ファイティングポーズをとる場面では、CM初共演とは思えないほどピタリと息の合ったアクションを見せる。すると、周囲の反響に気づいた中居が、 後ろを振り返りながら「いま、どうやってたの?」と確認すると、広瀬は「こうです」と同じ構えを再現。中居が「わ〜、一致団結だ〜!」と盛り上がると、現場では拍手が巻き起こった。○■中居正広、広瀬すず インタビュー――ソフトバンク新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。中居:コマーシャル、ボク自身久しぶりということもありまして……朝早いですね(笑)。ドラマとか映画とかも、かつて出たことあるんですけど……もう久しぶりで、眠くてしょうがなかった。さっき、お昼ご飯のときにボク寝てたんですよ。ここ(顔)にタオルの跡が……気づきませんでした?(笑)広瀬:だからメイクさんに「まだついてる?」って確認してたんですね(笑)。中居:そのまま撮ってるから、よく見たらあのやつ(タオルの跡)だと思っていただければ(笑)。朝から遅くまでは本当に久しぶりで、前の日から「どうやって起きればいいのかな」とかソワソワしちゃいました。(広瀬さんは)もう慣れてるんじゃないですか?広瀬:はい、ほかの作品入ってたりすると……。でも、広告の現場って(撮影内容が)盛りだくさんですよね。――中居さんと広瀬さんは今回がCM初共演となりますが、お互いの印象をお聞かせください。広瀬:前回のCMを拝見して、(中居さんが)もうすごいキレッキレに踊られてたのが印象的で……。今日も“チチンペイペイ”のポーズとか、本物を生で見たから「すごいな〜」と思いました。中居:最近、ちょっとバスケ(バスケットボール世界大会の中継)を見てまして……(広瀬さんは)バスケの印象がすごく強かったんで、会ったときに「バスケ見ました!」って言ってしまいました(笑)。情報番組(の出演)があって、劇団(ひとり)さんが「プレイヤーも、すずちゃんの前でカッコいいところを見せたいから、いつもより力出るだろうね」って話をしてました。広瀬:すっごく楽しかったです! 放送席に座っていて……、私だけ立ち上がって(笑)。――今回のCM内容にちなんで、これまで「すごく得した」というエピソードはありますか?中居:この世界で(仕事が)できてるのも、ちょっと得してるのかなと思います。特に人より長けたものとか得意なものとか……努力しないで、なんかごまかしながらやっていこうと思ったら、ここまでできたので「得したな」と思います。広瀬:……中居:いや、どこかで「そんなことないですよ!」って言われるのを待ってたんですけど……「やっぱりね」みたいな雰囲気なんで……そういうふうに思われてるんだ(笑)。「違いますよ! 中居さんはやっぱりすごく魅力的で……」みたいな雰囲気になると思ってユーモアで話したんですけど(笑)。広瀬:得したこと……バスケを8年やってて……やめて10年経っているんです。バスケの世界大会もそうですけど、Bリーグ開幕のときもやらせていただいて……自分の歩みたかったこと、がんばっていたことが“延長戦”でお仕事に繋がるのがすごい楽しいし、おもしろいので、得したというか。中居:難しくないですか? 台本ないじゃないですか、ああいうの(中継番組)って。広瀬:めちゃくちゃ難しくて、どんどんどんどん「喋る回数減らしてもらえませんか?」って言ってました(笑)。バスケとかスポーツをやっていたからこそ、言葉で説明するのが難しいと思ったんです。中居:バスケのファンの人たちは見るんですよ。でも、バスケを今まで見たことない人たちが「すずちゃんが出ているんだったら見てみようかな」って、それで“にわか(ファン)”が増えて、全国区になったりするので。ボクはその1人でしたから(笑)。「バスケにハマってみようかな」と思いながら。本当にハマってよかったです、得しました!――新CMでもダンスを披露されていましたが、ダンスシーンを撮影した感想をお聞かせください。中居:筋力と体力と……なんか限界みたいなものを感じながらやらせてもらいました。まわりの人も「いいね」とか「上手だね」ってボクのことを褒めて、気持ちよくダンスしてもらおうとすごく言ってくれるんですけど……「中居くんって若いね」とか「ダンスいいね」とか言ってくれる人って、だいたいボクら世代なんですよね。若い子から見ると、本当に“おじさんががんばってる感じ”に見えると思います(笑)。ちょっと久しぶりすぎて、キレとか可動域とかがあまりにも狭いなとか、遅いなとか思いながら。広瀬:(中居さんと)振りは違って私(のダンス)は簡単なんですけど、(中居さんと)並びたくないな〜って。(中居さんの姿が)視界に入っただけでズレそうで……リズム感がないので(笑)。中居:バスケットやってる人って、ありますけどね、リズム感。広瀬:(バスケットのような)自分の独特のリズムだったら、イケる気がするんですけど……。――中居さんから広瀬さんに“上手に踊るためのアドバイス”をお願いします。中居:アドバイス……難しいですね。あの……練習した方がいいと思います。広瀬:シンプルですね(笑)。中居:練習しないとうまくならないんじゃないかなと思います。ちょっとスポーツと似てるところがありますから。――新CMは中居さん演じる“ペイトク”が日本中に“おトクになる魔法”をかけるストーリーですが、日本中どこへでも行けるとしたら、どこに行きたいですか?広瀬:地元か……わりと家にいたいタイプなので、どこにも行けなくていいかもしれない(笑)。すぐ帰りたくなっちゃうタイプです、私(笑)。中居:ボクもちょっと似てて……そこの扉を開いたら自分のマンションだったらいいなと思います。「はい、お疲れさまでした!」って開いたら、自分の部屋だったらいいな〜って。広瀬:最高ですね。
2023年09月29日グラビアアイドルの鈴原すずさんが、自身の公式Instagramにオフショットを公開しました。太陽より輝く笑顔がかわいらしい! この投稿をInstagramで見る 鈴原すず(@suzu_suzuhara.official)がシェアした投稿 写真週刊誌のオフショットに、「燦々と降り注ぐ太陽に耐えながら撮影しました!」とメッセージを添えて投稿。浮き輪ボートにもたれ、まぶしそうにする鈴原さんのビキニから、豊満なバストがあふれています。フォロワーからは、「透明感がすごすぎる」「素敵すぎてたまらない」「美しく輝いていてめっちゃ可愛」「太陽も眩しいけどそれ以上にすずちゃんが眩しい」「可愛い笑顔とグラマラスなボディに釘付け」など歓喜に満ちた声が寄せられています。「頑張って目を開こうと思たんだけどあんまり開きませんでした」というコメントも残している鈴原さん。太陽よりも輝くさわやかな笑顔がまぶしすぎて、ファンも目が開けられません!
2023年09月27日映画『キリエのうた』(10月13日公開)のプレミアムライブイベントが都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、村上虹郎、粗品(霜降り明星)、石井竜也が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ)、 潮見夏彦(松村)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■広瀬すず、粗品からの鋭いツッコミにタジタジ今回のイベントでは、アイナによる主題歌をはじめとする劇中曲歌唱に加えて、松村、村上がギターを、粗品がキーボードの生演奏を披露。この日のために練習を重ね、プレミアライブを開催した。この日、広瀬はシースルーのトップスにパンツを合わせた衣装で登場。「私は今日ほぼ何もしないんですけど、皆さんと一緒にこのイベントを楽しもうと思います(笑)」と挨拶した。撮影当時を振り返った広瀬は「(岩井監督は)演出的なことを特に細かく指示されない監督でもあるので、監督とコミュニケーションを取るというより、普段からアイナちゃんと肌と肌が触れ合う瞬間を増やして、キリエとイッコの距離感がなくなったらいいなと思って時間をかけていました。カメラが回っていないときもずっと一緒にいていろんな話をしました」と役作りの裏側を明かした。そして、同作の主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」の歌唱をステージ上で聴いた広瀬は、アイナのパフォーマンスに圧倒されたようで「この華奢な体からどうやって、あんなエネルギーの放出の仕方になるのか……きょうも改めて感動しました」とコメント。一方で、同楽曲に演奏で参加した村上・粗品とは撮影で一緒になる機会がなかったそうで、「現場でお会いしていないので、本当に映画に出ているんだと実感しました(笑)」と感想も。粗品から鋭いツッコミを受けると、タジタジになりながら「かっこよかったです!」と伝え、笑いを誘っていた。
2023年09月26日俳優・山本舞香の1stフォト&スタイルブック「Bailar」(バイラール)が、自身の誕生日10月13日(金)に発売することが決定した。1997年10月13日生まれの山本さんは、スカウトをきっかけに2011年に大手企業広告に抜擢され、同年「それでも、生きてゆく」で女優デビュー。その後も、「忍者に結婚は難しい」、「コタローは1人暮らし」シリーズ、『カラダ探し』など様々な作品に出演している。山本さん初のフォト&スタイルブックとなる本作は、韓国を撮影のメインの舞台とし、山本さんの3つの顔を撮影。「ルームウェアやランジェリーなどプライベート感のあるコーデで一人でいるとき」「カジュアルかつナチュラルなコーデで友達といるとき」「奇抜でアーティスティックなコーデで演じるとき」。いままで見たことがない山本さんが見られる。そして、仲良しのゲストとの対談企画「山本舞香×〇〇」も実現。親しい人の前でしか見せない表情や素顔も満載。さらに、私服や愛用グッズの紹介、SNSでファンから募集した質問に答える100問100答なども掲載される。山本さんは「今回1st photo&style bookを作るにあたって、まず大切にしたかったのが応援してくれてる皆さんと会える機会を作ることでした」と話し、「私が好きなものを少しでも皆さんに知って欲しいなと思い、この一冊に詰めてみました」とコメントしている。なお、9月4日(月)より予約受付がスタートする。「Bailar 山本舞香1stフォト&スタイルブック」は10月13日(金)発売。※掲載している画像は必ず掲載されるものではありません(シネマカフェ編集部)
2023年09月01日グラビアアイドルの鈴原すずさんが、自身のInstagramで透明感あふれる美しい白肌の水着姿を公開しました。セクシーすぎる17歳 この投稿をInstagramで見る 鈴原すず(@suzu_suzuhara.official)がシェアした投稿 鈴原さんは『週刊プレイボーイ』で3回目のグラビア掲載となったことをファンに報告。1枚目は白いビキニからチラッと見える胸の谷間が17歳とは思えないセクシーなショット、2枚目には鈴原さんの撮り下ろしが掲載されている『週刊プレイボーイ』の表紙画像を投稿しています。また、「ファンの皆様の応援が編集部さんに届いて実現できた3回目の掲載。本当に感謝でいっぱいです!!」と感謝のメッセージも。この投稿に、フォロワーからは「真っ白すぎて輝いている」「神々しいまでに色気がありますね」「目がキラッキラ」など多くの声が集まっています。大人っぽい表情の中にも、現役高校生らしいあどけなさが残る鈴原さん。天使のような透明感でキラキラ輝く彼女から、これからも目が離せません!
2023年08月18日グラビアアイドルの夏芽すず、紀内乃秋、川道さらが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)36-37号のグラビアに登場している。夏芽は2004年7月31日生まれ東京都出身、紀内は2005年1月19日生まれ愛知県出身、川道は2005年2月14日生まれ千葉県出身。ヤンマガ期待の3人娘が「ネクストブレイク三銃士」を結成した。今回は真夏の沖縄で撮り下ろしを敢行。初々しくも大胆な姿で魅了。最強Z世代として、新たな可能性を見せた。
2023年08月11日「今月から、ビールの新CMに広瀬すずさんが出演することになりました。人気、知名度、話題性も申し分ない広瀬さんですから、その契約金も破格だと聞いています」こう語るのは広告代理店関係者。6月19日に25歳の誕生日を迎えた広瀬すずの、初のお酒のCM出演が決まったというのだ。「自宅で駄菓子をつまみに1人飲みすることもあるというお酒好き。しかしこれまでお酒のCMへの出演はありませんでした。というのも、酒類業界では“25歳未満の者を広告のモデルに起用しない”というルールがあります。未成年への影響力も強い若いタレントでは、“飲酒が低年齢化する”という懸念があるからです。このルールが制定されたのは’16年。それ以前には、’09年に20歳になったばかりの堀北真希さんがお酒のCMに出演しました」(前出・広告代理店関係者)人気タレントの“初のお酒のCM”は争奪戦になるという。「初めてのお酒のCMは、商品のイメージが広く浸透しやすく、注目度が高いのです。広瀬さんの場合も、複数のメーカーが起用を希望してきました。今回は大手メーカーが契約に至りましたが、広瀬さんのCM出演料は1億円近かったそう。通常広瀬さんのCM出演料は4千万円ほどですから、かなり高額です」(前出・広告代理店関係者)各企業は人気タレントが25歳の誕生日を迎える前からCM出演のオファーをかけているというが、次に熱視線を浴びているのがーー。「来年の2月に25歳になる橋本環奈さん(24)です。橋本さんは酒豪で知られ、自宅のワインセラーに常に20本ものワインを保管していたり、ビールサーバーを持っていたりするほど。若手女優のなかでは断トツでお酒のイメージが強く、番組などでも豪快な飲みっぷりを見せています。橋本さんのCM起用に向けて、各企業がすでに水面下で争奪戦を繰り広げていると聞いています」(前出・広告代理店関係者)広瀬と橋本は同学年。’21年のドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)での共演経験もある。「今もプライベートで親しく、一緒にラーメンを食べに行くこともあるそうです」(テレビ局関係者)7月1日に発表された「2023年上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター)で、広瀬と橋本は9社出演で5位にランクイン。CM総合研究所代表の関根心太郎さんは、広瀬のCMにおける魅力をこう分析する。「広瀬さんの特徴は老若男女問わず幅広く人気があること。これはやはり、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(’19年)でヒロインを務めた影響が大きいのではないでしょうか。広瀬さんはテレビに出始めた’13年ごろは制服姿で通信教育など彼女自身の世代に合ったCMに出演していましたが、好感度や信頼度の高さから、近年では商品のCMだけでなく企業のCMにも起用されるようになりました」橋本については、「CMに出演し始めたばかりのころは、若年層の女性たちからの支持率が圧倒的でした。しかし直近のデータでは、支持層が全世代に広がっています。昨年末の『NHK紅白歌合戦』での司会がきっかけのひとつと考えられます。ファミリーカーのCMへの出演も、支持層拡大の一因でしょう」(関根さん)気になるのは、売れっ子女優2人の年収だ。「広瀬さんは昨年、9社のCMに出演。ドラマと映画には1本ずつ出演し、野田秀樹さん(67)が演出した舞台にも出演しました。そのほかの番組やイベントへの出演も合わせると、昨年の年収は5億円弱といったところでしょうか」(前出・テレビ局関係者)いっぽう、橋本は……。「橋本さんのCM出演料は3千万円から3千500万円ほど。昨年は8社のCMに出演しました。出演映画が4本公開になり、舞台『千と千尋の神隠し』にも主演。年収は4億円ほどとみられます」(前出・テレビ局関係者)昨年の年収対決では広瀬の勝利のようだがーー。「NHKの朝ドラヒロインの経験もあるだけに、現状では女優としての“格”は広瀬さんのほうが上。ラブストーリーもシリアスな作品もこなします。橋本さんはコメディ色の強い作品への出演が多く、大人のラブストーリーなどを演じるにはまだ時間がかかりそう。ですが、今年に入り連ドラや映画の主演も増えているため、今後はCMやドラマの出演料はさらに上がりそうです。特に来年解禁のお酒のCMは、『紅白』効果もあり、広瀬さんの1億円を超えるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)真夏に勃発した屈指の人気若手女優のCM対決。来年は橋本が一泡吹かせられるか⁉︎
2023年07月16日女優の広瀬すずが、映画『キリエのうた』(10月13日公開)の完成報告イベントに出席。アイナ・ジ・エンドの印象を明かした。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この日のイベントには、広瀬のほか、主演を務めたアイナをはじめ、松村北斗、黒木華、粗品、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督が参加。映画『ラストレター』(20)以来の岩井監督作品出演となる広瀬。「岩井組ってこんな感じだったな~とすごく思ったのは、北海道のロケのときに岩井さんが自らカメラを持って、携帯の光で、右手で照明、左手でカメラマンをやっている姿。手作り感がすごいなと思って。一瞬一瞬、今だ! と思ったときに撮られるのでライブ感があって楽しかったです」と岩井監督の撮影風景をジェスチャーで再現しながら、撮影を振り返った。また、広瀬は岩井監督の印象を聞かれると、「少年のような……でも、いつも疲れ果てています(笑)」と回答し、笑いを誘う。「いつも頭がぐるぐる回っている姿を現場で見ていて。それを周りがじーっと見続けるというのは、岩井組特有の時間だなと思います」と明かした。今回のイベントでは、アイナが同作の主題歌「キリエ・憐みの讃歌」をアコースティックバージョンで生披露。アイナの歌唱をステージ最前列で聴いた広瀬は、「アイナちゃんはお芝居を含めて、周りの環境であったり、景色とか温度とかを全部吸収して表現される方なので、また撮影現場のときとは違う声と魂を観れて嬉しかったです」と絶賛した。
2023年07月13日モネやドガ、ルノアールら印象派の名画を、最新テクノロジーを使い映像で再現した没入体験型の展覧会『Immersive Museum OSAKA(イマーシブミュージアムオオサカ)』が9月6日(水)まで、大阪・堂島リバーフォーラムで開かれている。本展の公式アンバサダーを務めるタレント・女優の山之内すずのコメントを交えて紹介しよう。まず、部屋の壁や床、あらゆる場所に印象派の名称のきっかけとなったモネの名画『印象・日の出』が現れる。水面がゆらゆら揺れ、船に乗ってたゆたうような感覚だ。山之内は「普通の美術館に行く時は、最初に説明文を読んで絵を見ますが、この展覧会は、館内に一歩入ったところから視界に入ってくるものがほかにはない。映像が揺れていたり、音があったり、没入感とはこういうことかと感じた。自分自身が作品の一部になったようです」と言う。本展ではモネを中心に印象派の8名の画家と約80点の作品を選定。作品群を8つのシーンに分け、それぞれテーマを設けている。『印象派展』では、パリの19世紀の人々が見たであろう、印象派の展覧会を再現。モネが着物を着て扇子を持つ金髪の女性を描いた『ラ・ジャポネーズ』をはじめとする絵画が一堂に並び、ひとつひとつにスポットライトが当たっていく。絵画の細部まで大きく映し出されるので、ドガの『踊り子』ではダンサーの筋肉の筋までが見えるようだ。次に、一筆書きのペインティングを施しているように、鮮やかだったり淡かったりする色、色、色が会場全体を埋め尽くす。『印象派の技法』では、印象派の特徴でもある鮮やかな絵の具を分割し、スケールを変えてみせることで画家たちの制作過程を味わう気分になれる。「私は絵を描くのは苦手で、そのコンプレックスを克服している最中なんですが、学生時代に習った描き方と全然違う。もっと自由に描いていいんだと。色の使い方が画家によって違うので、自分の中の色彩感覚をゼロにしてもいいですね」と山之内も感嘆する。日本でも多大な人気を誇るモネの代表作『睡蓮』では、淡い色の睡蓮の花びらが雲のように散ったり、足元にボワッと浮かんだり、クラゲのようにユラユラと揺れたりする。静止絵画では体験できない面白い感覚だ。山之内が「全編を通して30分ですが、気が付いたら時間が経ち、平衡感覚がなくなる不思議な感じを味わえました。おすすめの場所は壁際で、壁際の画面の真下に立つと絵画がグワーッと迫ってきて、真っすぐに立っていられないですよ」と教えてくれた。確かに、鑑賞後は足元が少しふらつき、自分がどこにいるのか分からなくなった。ぜひ、印象派の世界に飛び込んでみてほしい。『Immersive Museum OSAKA』9月6日(水)まで開催中堂島リバーフォーラム(大阪府大阪市福島区福島1-1−17)■チケット情報一般-2500円中・高校生-1700円(要学生証)小学生-700円(要本人確認書類(健康保険証等)※開演時間は入場開始時刻。本展は日時指定予約制。入場開始時刻から入場までお待ちいただく場合がございます。指定時間外は入場いただけない場合がございます。購入後の日時変更・券種変更・払戻・再発行不可。入場後の再入場不可。営業時間10:00~20:00(19:00最終入場)。小学生未満は保護者同伴に限り2名まで入場無料。小学生以下は安全管理のため保護者1名に対して最大2名までの同伴とさせていただきます。小学生以下のみでの入場不可。本人確認書類を持参ください(健康保険証など)。今後の諸事情により開館日、開館時間等を変更する場合がございます。最新情報は公式サイト・SNSにてご確認ください。[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888夏休み企画チケット発売中Immersive Museum OSAKA × 天空美術館がコラボ7月15日(土)~8月31日(木)の期間限定の夏休み企画チケット発売中!天空美術館も見られる入場券一般-3000円天空美術館も見られる入場券中高生-2000円(要学生証)絹谷幸二 天空美術館では7月7日(金)から12月10日(日)まで、特別展『ヴェネツィア祝歌』開催!取材・文:米満ゆう子
2023年07月06日モネやドガ、ルノアールら印象派の名画を、最新テクノロジーを使い映像で再現した没入体験型の展覧会『Immersive Museum OSAKA(イマーシブミュージアムオオサカ)』が9月6日(水)まで、大阪・堂島リバーフォーラムで開かれている。本展の公式アンバサダーを務めるタレント・女優の山之内すずのコメントを交えて紹介しよう。「Immersive Museum OSAKA」チケット情報まず、部屋の壁や床、あらゆる場所に印象派の名称のきっかけとなったモネの名画『印象・日の出』が現れる。水面がゆらゆら揺れ、船に乗ってたゆたうような感覚だ。山之内は「普通の美術館に行く時は、最初に説明文を読んで絵を見ますが、この展覧会は、館内に一歩入ったところから視界に入ってくるものがほかにはない。映像が揺れていたり、音があったり、没入感とはこういうことかと感じた。自分自身が作品の一部になったようです」と言う。本展ではモネを中心に印象派の8名の画家と約80点の作品を選定。作品群を8つのシーンに分け、それぞれテーマを設けている。『印象派展』では、パリの19世紀の人々が見たであろう、印象派の展覧会を再現。モネが着物を着て扇子を持つ金髪の女性を描いた『ラ・ジャポネーズ』をはじめとする絵画が一堂に並び、一つひとつにスポットライトが当たっていく。絵画の細部まで大きく映し出されるので、ドガの『踊り子』ではダンサーの筋肉の筋までが見えるようだ。次に、一筆書きのペインティングを施しているように、鮮やかだったり淡かったりする色、色、色が会場全体を埋め尽くす。『印象派の技法』では、印象派の特徴でもある鮮やかな絵の具を分割し、スケールを変えてみせることで画家たちの制作過程を味わう気分になれる。「私は絵を描くのは苦手で、そのコンプレックスを克服している最中なんですが、学生時代に習った描き方と全然違う。もっと自由に描いていいんだと。色の使い方が画家によって違うので、自分の中の色彩感覚をゼロにしてもいいですね」と山之内も感嘆する。日本でも多大な人気を誇るモネの代表作『睡蓮』では、淡い色の睡蓮の花びらが雲のように散ったり、足元にボワッと浮かんだり、クラゲのようにユラユラと揺れたりする。静止絵画では体験できない面白い感覚だ。山之内が「全編を通して30分ですが、気が付いたら時間が経ち、平衡感覚がなくなる不思議な感じを味わえました。おすすめの場所は壁際で、壁際の画面の真下に立つと絵画がグワーッと迫ってきて、真っすぐに立っていられないですよ」と教えてくれた。確かに、鑑賞後は足元が少しふらつき、自分がどこにいるのか分からなくなった。ぜひ、印象派の世界に飛び込んでみてほしい。取材・文:米満ゆう子Immersive Museum OSAKA × 天空美術館がコラボ7月15日(土)~8月31日(木)の期間限定の夏休み企画チケット発売中!天空美術館も見られる入場券一般-3000円天空美術館も見られる入場券中高生-2000円(要学生証)
2023年07月05日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』より4週連続解禁されてきたキャラクタービジュアル&映像の第4弾が解禁となった。本作は、別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差する13年の物語を描く、アイナ・ジ・エンド主演の岩井俊二監督作。これまで、アイナ・ジ・エンド演じる“キリエ”、松村北斗(SixTONES)演じる“夏彦”、黒木華演じる“フミ”のキャラクタービジュアル&映像が解禁されてきたが、ラストとなる今回は、広瀬すず演じる“逸子”。路上ミュージシャン“キリエ”のマネージャーをかって出る謎の女性だ。ビジュアルでは、いまにも消えてしまいそうな儚げな表情を見せ、「名前も、夢も、捨てるしかなかった」と添えられたコピーから、どこか人生を諦めたような逸子の心情が伺える。名前を捨てた彼女は何者になったのか…。併せて、ビジュアルに映し出される逸子の姿とは対照的に様々な表情が切り取られた映像も解禁。別れと出逢いを繰り返しながら、交差し、絡み合う、キリエ、夏彦、フミ、逸子の4人。その人生はどのような旋律を奏でるのか…?引き続き続報に注目したい。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年06月28日●映画『水は海に向かって流れる』で新たなステージに挑戦田島列島氏の漫画を原作に、広瀬すずの主演で実写化された映画『水は海に向かって流れる』(公開中)。高校1年生の直達が、過去のある出来事をきっかけに「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊と出会い、思いもよらぬ過去の因縁に振り回されながらも、次第に淡い思いを抱きはじめる“ときめき”と“感動”の物語だ。今回、同作で主人公・榊千紗を演じ、初のOL役で新たなステージに挑んだ広瀬すずにインタビュー。意外なオファーだったという今作への参加を決めた理由とは、一体何だったのか。直達を演じた大西利空と比較した自身の10代についてのほか、デビューからの10年で変わったこと、そして変わらないことも明かしてくれた。○■“10歳差”の設定に不安も「できる気がする!」――今作で初のOL役に挑戦されましたが、オファーを受けた際に「どうして私?」と驚いたそうですね。私はお姉さんの役を任せられるタイプではないと思っていたので、すごくチャレンジャーな制作チームだなと……(笑)。でも驚いたのは一瞬だけで、OL役は初めてですが、働いているシーンはないですし、脚本を読んでみたら、私が演じた榊さんは過去の出来事をきっかけに16歳で時間が止まってしまっている女性で、根っこはこれまで演じてきた役と変わらない気がして。ただ、直達は榊さんより10歳年下の設定とはいえ、きっと演じるのはもう少し上の年齢の方なんだろうと予想していたので、私が榊さんを演じたら10歳差に見えるのか、不安はありました。でも、この制作チームがすごいなと思ったのは、本当に10歳近く年齢が離れている大西利空くんをオーディションで見つけて、リアルに年齢差がある形にしてくださった。新鮮に感じましたし、おかげで「できる気がする!」と思えました。――今作は田島列島さんの同名マンガが原作ですが、原作は読まれましたか?読みました。でも原作の榊さんが全然私に見えなくて(笑)、もっと大人に感じたので近づけるのかなと。印象としても原作の方がより穏やかで“じわる”おもしろさがあったんですが、映画では、思ったより重い部分も描かれていて、誰しもが分かる心の動きが繊細に表現されている印象でした。――役作りのために原作で参考にしたことはありますか?実は、今回の映画は原作と結末が少し違うんです。そういった意味で解釈が難しい部分があったので、一度台本だけに集中しようと思い、あえて原作を深く読み込むことはしませんでした。そもそも、私自身、原作がある作品に臨むときは、そこまで読み込むタイプでもないんです。○■年齢とともに変わったこと「10代の頃は…」――なるほど。榊さんというキャラクターは、広瀬さんから見てどういう印象でしたか?何事もないように普通に暮らしたい人。過去の出来事があって、普通に暮らすことができなかったけど、本当は人が好きなんだと思います。ある意味では、榊さんはすごく人間らしくて、自分と思ったより離れていないように感じて。寂しい人でもあるし、優しい人でもあると思うんですよね。劇中でも、感情の起伏がないようで、直達くんや直達くんのお父さんのちょっとした一言に傷ついてしまう繊細な部分もあって。だからこそ表面に出る部分が強そうに見えて、不機嫌に見えるんだなと。――榊さんとの共通点として「我慢するタイプ」という部分も挙げられていました。我慢するというより、言わなくてもいいやという考えがあるんです。言いたいけど我慢しているのではなくて、言う必要がないなと思ったら言わない。物事が平和に収まっていればいいと思うタイプ。でも、私も最近オープンになってきていて。昔は自分の話を人に一切しないし、聞かれるのも興味持たれるのも好きではなかったんです。最近は甘えたら楽なこともあるということに気づいたので、少しずつですが、そんな瞬間も増えてきています。――その変化のきっかけは何かあったのでしょうか?年齢ですね。以前は、忙しい時期に「大丈夫?」「疲れてない?」とか確認されると、心の中で「疲れているよ!」と思うことがあっても、流れるように「大丈夫です~!」と答えていました。でも、そういう風にシャッターを下ろしてしまうと、コミュニケーションを取りたい人とも取れないなと思って。10代の頃は、意思表示だけじゃなくて、自分の意見すら怖くて言えなかったんですけど、20歳を超えてからは言ったもん勝ちということに気付いたので、パパッと伝えたいことだけ言って逃げてます(笑)。●「ずる賢くなった」と語る、広瀬すずの変化とは○■大西利空は「コミュニケーション能力がすごい!」「さすが芸歴17年」――今回、お相手を務めた大西さんの印象はいかがでしたか?10代の男の子! という瞬間がたくさんありました。私もいまだに10代に見られて、「20歳過ぎてたんだ!」と言われることもあるんですが、そんな私でも一緒にいると、“私が年上だな”と実感があるくらい(笑)。ただ、ちゃんと子供らしい部分もあるけど、もう大人っぽい雰囲気もあるんです。芸歴を聞いたら17年と言っていて、大先輩や……と納得(笑)。俳優としては、不思議な魅力がある方。監督からの演出に柔軟に対応しようと、もがいている瞬間もあるし、かと思えば瞬発的に出ているときもある。撮影を通していろんな姿を見ることができて、新鮮な気持ちになりました。――広瀬さんも今の大西さんの年齢のときにはすでに活躍されていたと思いますが、当時のご自身と比べてみていかがですか?コミュニケーション能力がすごい! 私は10代のころ、人見知りすぎて全然喋れなくて、いまだにその当時緊張しながら話していた方とお会いすると、今も緊張してしまいます。利空くんはそれがなくて、さすが芸歴17年……! 撮影中も前田(哲)監督や高良(健吾)さん、生瀬(勝久)さんからもよく声をかけられていたり、利空くんからも相談をしたりしていて、私もこうなりたかったなぁ~と思いながら見ていました(笑)。私もみなさんと話してみたいんですけど、今でも集中している雰囲気のある方や、まとっている雰囲気のある方には話しかけられないので、勉強になりますと言いたい(笑)。――今作ではシェアハウスが榊さんの心の拠り所や癒やしになっていたと思いますが、広瀬さんの癒やしになっているものはありますか?私は家が好きです。好きなものに囲まれて、好きな空間を作っています。家って自分だけの空間じゃないですか? なので休日とかも予定なければ、ほぼ家から出ずに、予定があってもマッサージとかの短時間で終わるもの(笑)。今まで家具とかもこだわりはなかったんですけど、最近は“これ、かわいいな”と思ったものを置こうと。好みのものに囲まれた空間にいれるのは、ノンストレスで好きですね。――休みの日は榊さんみたいに料理をしたりしますか?最近しようとは思っているんですけど、本当に簡単なものなら作っています……。○■デビューから10年、変わったことと変わらないこと――また、今年8月にはデビューから丸10年が経ちます。さきほど少しずつ人に甘えられるようになったとおっしゃっていましたが、この10年で変わったこと、変わらないことはありますか?ベースの部分は変わっていないと思います。10年前から仲良くしてもらっている方と今も変わらないテンションで会えるのは、やっぱり根っこの部分は変わってないからなのかな? と。長く仲良くしてくださっている方々から「変わらないね」と言っていただけるのは嬉しいので、褒め言葉として受け取ってます。ただ、私も大人になって、ずる賢くなったというか……(笑)。10代はごまかしがきかなかったんですよね。大人って自分の中で思うことはあっても、その気持ちをごまかしながら、物事を進めているじゃないですか? 私も20歳を迎えてから、「みんな言いたいことを言っているわけじゃないんだ……!」と、いろんな人を見て実感しました。ずる賢くても、嫌な人にならなければいいかな(笑)。私も、自分のことだけじゃなく、周りのことも考えなきゃいけない立場だと思うので、“私がこうしたら、みんながやりやすいかな?”と意識することは増えましたし、それが自分のためにもなったりする部分もあると思うんですよね。自分がうまく立ち回ることで悪くなりそうな空気を止められたりして、結果として私も助かることもありますし(笑)。――それは10代の頃に座長や様々な現場を経験したことが影響しているんでしょうか?「この現場、楽しかった!」と言ってもらえることが嬉しかったりするんですよね。昔は、“嫌われてもしょうがない! ”というマインドがあった時期もありましたが、今は真逆(笑)。いい人って思われたい、嫌われたくない(笑)! それに私も先輩方に良くしていただきましたし、いい人って実はたくさんいる。私なんて全然いい人じゃないな……と思いますし、現場にこの人がいたらいいなと思われる方に憧れているので、私もいい人になりたいんです!■広瀬すず1998年6月19日生まれ、静岡県出身。2012年に雑誌『Sventeen』(集英社)の専属モデルとして芸能界入り。2013年に女優デビューし、ドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ)でドラマ初主演を務める。以降、映画『海街diary』(15)、映画『ちはやふる』シリーズ、NHK連続テレビ小説『なつぞら』など多くの作品で主演を務めている。現在、主演映画『水は海に向かって流れる』が公開中。スタイリスト:Shohei Kashima(W)、ヘアメイク:Rie Shiraishiワンピース 53,900円/ハトラ
2023年06月15日2021年に映像化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総ナメにした田島列島の傑作漫画を映画化した『水は海に向かって流れる』。この度、広瀬すず演じる笑わないOL・榊さんのキャラクターの魅力溢れる場面写真とともに、『花束みたいな恋をした』や『偶然と想像』などのスタッフが手掛ける“10cm浮いた世界”を作り出す美術の裏側と、榊さんの衣装の秘密が明らかになった。本作は、ちょっと不機嫌でクールな榊さん(広瀬さん)と高校進学を機に叔父の住んでいるシェアハウスに移り住むことになった高校生・直達(大西利空)を中心に、クセが強いシェアハウスの住人たちとの生活を描いた群像劇。賑やかなシェアハウスに住んでいながら、“過去のある出来事”で笑わなくなってしまった榊さん。そんな影を持った笑わないOLという役どころを、広瀬さんは見事に演じ切った。広瀬すず=榊さんは「きれいな青色が残る見え方に」その衣装を担当したのは、『花束みたいな恋をした』『糸』などを手掛けた立花文乃。原作の雰囲気を大切にしながら、広瀬さん自身の魅力も消えないように衣装担当の立花さんは「はじめに脚本を読んだ時に、青い色味が頭に残り、この空気感を榊さんの衣裳に落とし込みたいと思いました。『青』を好んで着ているという考え方ではなく、榊さんという人物の印象全体にきれいな青色が残る見え方になるよう、仕事着やポイントになるシーンに散りばめました」と明かす。さらに、「(榊さんと直達)2人が初めて出会うシーンは雨の中で傘の赤と鮮やかなブルーのニットのコントラストがパッと目を引く、直達から見た榊さんの印象を大事にしよう」と選んだそうで、まさに出会いのシーンにぴったりな記憶に残るものになった。シェアハウスでの衣装に関しては、「どこか抜けていたり、かわいらしい榊さんの色々な面が発見できるので、部屋着や普段着もそれまでとは少し違うリラックスした柔らかい雰囲気にしました。段々シェアハウスに馴染んでいく直達と、心を許していくような榊さんの2人の並びが最初の雰囲気とは異なり、どこか似た感じにも見えるよう意識しました」というように、相変わらず笑顔を見せない榊さんがシェアハウスではリラックスした印象を受ける。榊さんと直達の海のシーンでは、「榊さんの意志の強さを表すような、深く、強い色味をワンピースに落とし込みました。撮影時、ブルーアワーでは海の青に溶け込みそうな、2人ではしゃぐシーンではパキっと晴れたような、と情景によって衣裳の印象も大きく変わるような感覚があり、この衣裳にしてよかったと実感しました」と語るように、色味や素材感などを前田哲監督と話し合い、何度もカメラテストをし、青い空、青い海、青いワンピース、青いグラデーションが美しいワンシーンとなった。ブルーのワンピースを着たシーンの撮影は、実は真冬の1月だったが、穏やかな波が打ち寄せる優しい色合いの海が映し出され、広瀬さんの無邪気な演技にも思わず見入ってしまう本作を象徴とするシーンの1つとなっている。シェアハウスのトーテムポールがファンタジーの世界へ導くまた、本作の舞台であるシェアハウスにも美術を担当した布部雅人の強いこだわりが現れている。『偶然と想像』や『劇場版美しい彼~eternal~』の美術を手掛ける布部さんは、「美術を考えるうえで、まずは監督のイメージを優先します」と話す。前田監督からは“10cm浮いた世界”をオーダーされた。榊さんの部屋の一部や、茂道(高良健吾)の部屋のコタツなど、原作をそのまま表現したところもあれば、「家の佇まい、部屋の間取り、周辺環境など合致する物件に辿りつくまで2か月程かかりました」と話すほど、映画ならではのファンタジックな世界観の実現と、田島列島の世界観の実現のバランスに苦労もしたというが、この絶妙なバランス感覚が“10cm浮いた世界”を作り上げていく。また、監督からシェアハウスの目印的なものが欲しいというオーダーがあり、シェアハウスのオーナーの成瀬教授(生瀬勝久)の趣味も反映され、トーテムポールが設置された。「アレンジした部分は、原作の受ける印象よりファンタジーな世界観になっていると思います」と話すように、このトーテムポールも独特の雰囲気を放ち、一歩踏み込めばファンタジーの世界へ導く役割を果たしている。シェアハウスの住人が賑やかに過ごすリビングは、「住人が集まりたくなる、居心地良い空間である事を意識し、題名にもある水や海の色を表現したかったので障子を藍染職人の桑山奈美帆さんにお願いし藍染障子をとりいれました」と言う。「教授のキャラクターから人と同様に物も大事に使っているだろうと思って、わかりやすいレトロな冷静庫や炊飯器などを取り入れました、その家のもつ歴史も表現しつつ世界各国の民芸品を飾ることであまり見たことない絵面になるのではないか」と話すのは、榊さんの豪快料理で度々見ることができるキッチン。どこを見てもレトロなアイテムが印象的だが「装飾チームが頑張ってくださいました」とチーム全員で作り上げたキッチンも見どころの1つだ。そして、「漫画家の部屋を飾るにあたって田島先生にアドバイスいただいた」と話すのは茂道の部屋。「子供のまま大人になった部屋というイメージです。苦学生や昭和の漫画家のイメージで机もあえて座机にしています。千紗と直達の部屋がスッキリしているため、その落差を出すため、物が溢れ返った部屋にしました」と語るように、茂道の部屋は漫画本や物がたくさん。「いつも締め切りに追われている茂道は、部屋中に誘惑がたくさんあるだろうという思いからこれでもかというぐらいの漫画本や子供の頃から遊んでいたゲーム機やおもちゃなどを今でも遊んでいるように配置した」と、懐かしさのある何があるのかワクワクするような楽しい部屋が完成した。茂道の部屋とは正反対に、個性を抑えつつ置いてあるアイテムはセンスの良いシンプルなもので彩られているのは榊さんの部屋。「千紗のふとした時にでる優しさみたいなものがにじみでるようなイメージで、センスの良い小物を意識しました。千紗の趣味について監督と話していくなかで美術鑑賞というのにいきつきました。絵画については、女優の佐々木史帆さんが描かれた絵をお借りしました」と細やかなキャラクター設定と、細部の美術まで強いこだわりが感じられる部屋になった。劇中には、衣装や美術以外にも紹介しきれないほどのスタッフのこだわりが込められている。物語はもちろん、セットや小物など、丁寧に作り上げられた世界観にも注目だ。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月9日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年06月10日