NHKは9日、執行部人事を明らかにし、アナウンス室長の黒崎めぐみアナウンサーらが理事に就任すると発表した。担当は広報統括、人事・労務統括補佐(プロフェッショナル人事育成・D&I推進担当)。25日付で就任する。経営委員会の同意を得て、4人が再任、3人の新任が決まった。黒崎アナは、東京大学文学部を卒業し、1991年に入局。名古屋放送局、大阪放送局でも勤務。アナウンス室シニア・アナウンサー、アナウンス室副部長、宇都宮放送局長などを経て、今年3月からアナウンス室長。稲葉延雄会長は「今回の執行部人事では、新たな中期経営計画で示した内容の具体化や、インターネット活用業務の必須業務化を盛り込んだ放送法改正案への対応だけでなく、NHKを取り巻くさまざまな新しい課題に適時適切に対応していくため、放送現場に精通したフレッシュな人材を起用し、いっそう強力な体制を構築する必要があると考えました」と説明。さらに「今回、新任で登用した理事は、いずれも関連会社や地域放送局のトップとして、また現場の最前線で豊富な業務経験を積んできたプロフェッショナルな人材で、執行部に新たな息吹を吹き込んでくれるものと期待しています」とコメントした。■執行部人事専務理事小池英夫(再任)(専務理事)専務理事山名啓雄(再任)(専務理事)理事中嶋太一(再任)(理事)理事安保華子(再任)(理事)理事傍田賢治(新任)(NHKグローバルメディアサービス代表取締役社長)理事平匠子(新任)(メディア戦略本部EL)理事黒崎めぐみ(新任)(アナウンス室長)※林理恵専務理事、熊埜御堂朋子理事、山内昌彦理事は4月24日付で退任
2024年04月09日パパと娘は「浅草デート」安めぐみさんは東貴博さんと2011年に結婚し、2015年3月に第一子の女の子が誕生。今年1月に第二子を出産しました。9年ぶりの赤ちゃんは「とても元気な女の子」で、東パパはもちろん、お姉ちゃんも溺愛しているようです。天候にも恵まれた「桃の節句」の日に、次女のお宮参りをしたという安さん。安さんは黒のシックなブラウスで、鮮やかなピンク色の祝い着が素敵です。長女のお宮参りと同じ、浅草神社へ家族で行ったといい、「その時は2015年だったので、9年ぶりのお宮参り、改めてびっくりです」と感慨深げ。ちなみに東さんもこの日のことをブログに登場しており、お宮参りの後、長女の「どうしても花やしきに行きたい」という希望を受けて、長女との「浅草花やしきデート」が急遽実現したそう。パパにとっても最高の日でしたね。お宮参りはいつ行く?お宮参りの時期としては生後1ヶ月頃が一般的です。ただ、お宮参りをするとなると、外に出ている時間も長くなります。ママと赤ちゃんの体調がすぐれない場合や、真夏や真冬など赤ちゃんにとって過ごしにくい季節であれば、時期をずらすようにしましょう。地域によっては、お宮参りと生後100日前後におこなうお食い初め(百日祝い)と兼ねるところもあるようです。たとえば北海道地方は、生後100日前後に参拝することが多いようです。また、東北地方の山形県の一部地域では、生後51日目というしきたりが残っています。ただし、寒さが厳しい地域なので、生後の日数にこだわらず、暖かくなってから参拝するという考え方もあります。関東地方のお宮参りは、生後30日前後から100日前後。北陸地方や甲信・東海地方は地域によってさまざまですが、たとえば山梨県では生後30日から50日で参拝する風習があります。中国地方の岡山県では、男の子なら生後30か32日目、女の子なら33日目にお宮参りするという風習が残っているそうです。沖縄地方では、伝統的にお宮参りをしないことも多いですが、代わりに、生まれてから100日目に先祖のお参りをする地域があります。地域の風習も参考にしつつも、何よりもママと赤ちゃんの体調を優先し、家族にとって最適なタイミングでお参りできるといいですね。参照:お宮参りはいつ行くの? 日程の決め方と時期をずらす場合の注意点
2024年03月04日ソニー・ピクチャーズが贈るマーベル初の本格ミステリー・サスペンス『マダム・ウェブ』の日本語吹き替え版に、潘めぐみ、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人、萩原聖人、坂本真綾が参加することが分かった。ある事故をきっかけに未来予知の能力が目覚め、3人の少女が黒いマスクの男に殺される、悪夢のようなビジョンが視えてしまった主人公マダム・ウェブことキャシーは、少女たちを助けることを決意。そんな偶然、キャシーと出会う重要な使命を持つ3人の少女たちのうち、ジュリアをクロエ・グレース・モレッツの吹き替えを多く担当する潘さん、アーニャを「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」空条徐倫役のファイルーズさん、マティを「チェンソーマン」姫野役の伊瀬さんが演じる。また、ベテラン声優・子安さんが、少女たちを執拗に追い続けるヴィラン、謎の黒いマスクの男・エゼキエル役を担当。さらに、現段階では役名が明かされていないが、俳優・萩原さんと、歌手としても活躍する坂本さんが参加している。コメント・潘めぐみいつかはと夢見ていた、マーベル映画への参加。「マダム・ウェブ」のもと携わらせて頂けるなんて、本当に光栄です。ジュリアの持つ繊細さと大胆さ、その塩梅を調整しつつ、キャシーたちと関わることで変化していくその過程と、じっくりと向き合う機会を頂けた事が大変有難かったです。数奇な運命に導かれて出会った、キャシー、ジュリア、アーニャ、マティ。まだ完成されていない、どこかちぐはぐで、アンバランスな関係性が、温度を持って変化していくのを感じながら、演じさせて頂きました。張り巡らされた記憶、紡がれる物語、未来を癒すための戦いを、どうぞご堪能下さい。マーベルを愛する方にも、ここから出会うという方にも、どうか楽しんで頂けますように。・ファイルーズあいアーニャを演じさせていただきます、ファイルーズあいです!それぞれ異なった個性を持つ三人組ですが、そのなかでもアーニャは一歩引いて見ていることが多く、彼女の立ち位置や気持ちを考えて表現するのがとても難しかったです。そして『未来が見えるからといって、変えられないわけではない』という作品のテーマにもとても勇気づけられましたし、従来のファンの方は思わずニヤリとしてしまうようなシーンも盛りだくさんで、見どころたくさんの作品です!お楽しみに!・伊瀬茉莉也MARVEL作品は欠かさず劇場で観てきました。その中でも特に愛してやまないのが『スパイダーマン』シリーズ。これ以上ない興奮と喜びでどうにかなりそうでした!家の中で思わず「やったぁぁぁー!!!!」と叫んでしまうくらい(笑)マティは、スケボーが好きな10代の活発な女の子。ノリが良くすぐ調子に乗っちゃうところや食いしん坊なところもティーンエイジャーらしく可愛いなぁと思います。抱えている悩みや不安に対しての葛藤、いざとなると仲間想いなところも素敵だと思います。演じていて、とても気持ちの良い真っ直ぐな性格で、こんなに魅力的な愛すべきマティを演じさせて頂けて幸せです。今作はMARVEL作品初のミステリー・サスペンス要素もあり、3人の少女たちの未来が物語にどう影響してくるのか一緒にドキドキしながらご覧頂けると嬉しいです!・子安武人今回、謎の黒いマスクの男、エゼキエル役に指名していただき大変光栄に思っております。今作はマーベル初のミステリー・サスペンスということで細かいことは秘密ですが、エゼキエルが物語の核の部分を担っている存在であることは間違いないので、自然と演技にも力が入りました。スリル、サスペンス、アクション、そして、先が読めない展開にきっと貴方はワクワクするでしょう。予備知識なしで楽しめる『マダム・ウェブ』どうぞ宜しくお願いします!・萩原聖人マーベルは大人になっても、いつもワクワクした気持ちを与えてくれる存在なので、出演が決まった時は感無量でした。演じさせていただいた役は映画の中でとても重要な役割を果たし、ファンから愛される大らかで愛情深い人物です。色々なマーベルヒーローがいるのと同じように、人の救い方にはさまざまな形があると思います。普段気づかないけれど自分を救ってくれる存在は世の中に、そして実は近くにたくさんいるよと、この映画はそういう事に気づかせてくれる愛と優しさに満ちた作品だと思います。是非お楽しみください。・坂本真綾まだ役名をお伝えすることができないのですが、今作の中で重要なキャラクターのひとりである人物の吹き替えを担当させていただきました。お腹に赤ちゃんがいて、命の神秘を感じながら過ごしている幸せオーラいっぱいの女性です。絆を紡いでいく女性たちのしなやかな強さに、見ている私まで力がみなぎってくるような物語でした。『マダム・ウェブ』は2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マダム・ウェブ 2024年2月23日より全国にて公開© & ™ 2023 MARVEL
2024年02月13日「合わせて96歳」の出産(※画像は東貴博さんオフィシャルブログより)安めぐみさんは東貴博さんと2011年に結婚し、2015年3月に第一子の女の子が誕生。昨年9月1日に第二子妊娠を公表していました。東さんは23日昼のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に生出演し、冒頭で「もう帰って大丈夫ですか?」「安さんがそろそろなんです」と告白。朝から陣痛が始まっていたといい、放送終了後に立ち会い出産の予定だと明かしました。そして夜、無事に第二子が誕生。東さんは新生児を抱く写真をブログに投稿し、「安さまお疲れさま~!!」「54歳と42歳合わせて96歳すごい親だね」とあらためて可愛い赤ちゃんが生まれたことを報告しました。ちなみに東さんは現役大学生で「明日もテスト」なのだそう。出産を終えた安さんもSNSを更新。赤ちゃんは「とても元気な女の子」で、長女が生まれたばかりのときにそっくりだといいます。東さんもまた、8年前のときと同じ角度で赤ちゃんを抱っこする写真を2枚並べ、「やはり姉妹だね」とデレデレの様子です。8年前よりパパもカッコよくなってる!(※画像は東貴博さんオフィシャルブログより)立ち会い出産でのパートナーの役割パートナーが出産に立ち会う場合、ただ陣痛中の妻の側にいればよいというわけにもいきません。そこには安心して出産に臨めるようにサポートをするという、大切な役割があります。自然分娩ならもちろん、無痛分娩でも完全に痛みがないわけではありません。人間がお腹から出てくるのですから、それはもう言葉では表しきれないほどの想像を絶する痛みなのです。陣痛は徐々に強くなり、痛む間隔も短くなっていきます。陣痛の最中に、背中や腰を強めにさすってあげると痛みがやわらぐことが多いです。長時間さすり続ける心づもりをしておきましょう。強さや場所などは、実際の場面で相手に確認しながら進めるしかないのですが、思っていたより強い力が必要だったという声が多いようです。腰などを押すために、テニスの硬球やゴルフボール等を準備しておくと役に立つことがあります。何時間もさすり続ける可能性があるのですが、辛抱強くサポートしましょう。参照:【医師監修】立ち会い出産準備で夫ができる4つのポイント
2024年01月24日夫婦仲がよくても、意見が食い違うことがあります。時には、どちらかが譲歩しなければ収まらないケースもあるでしょう。2024年1月4日に放送されたバラエティ番組『とみおたち』(テレビ朝日系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。結婚6年目の山内さんは、同番組で、家事をめぐって離婚危機があったことを告白しています。キッチンなんか汚れているなって思った時に、時間があったら片付けやるんですよ。そしたら、嫁が「私がやってないとでも?」みたいな、感じて…。この間、そういう感じで片付けしている時に、「私もちゃんと片付けしてんねん」みたいなことを向こうが一個テンション上がっていってきたのに、俺もテンション上がって、「いや片付いているのが当たり前やねん」っていったら「はい、離婚です」といわれて…。「冗談、冗談、冗談、冗談、冗談やん」テレビ朝日ーより引用山内さんは、ヒートアップして言い返した結果、『離婚』というパワーワードを放たれてしまいました。「冗談、冗談」と途端で切り返したことは、結果的に正しい判断だったでしょう!山内さんの離婚危機エピソードを聞いた、相方の濱家隆一さん。「撤退の速さが素晴らしいね。もう一個言ってたら終わってたから」と対応を褒めつつも、「危ない、危ない…」とコメントしていました。ネット上では、番組を見た人から「山内さんの夫婦喧嘩の再現度がリアルで笑う」「山内さんの発言を常に上回ってくる妻の発言が本当に好き」などの声が寄せられていました。夫婦は一緒に生活していれば、「こういう所は直してほしい」という部分が見つかるのは当然のこと。また、『不満の伝え方』ほど難しいことはないでしょう。きっと山内さんは、お互いにヒートアップしても、落としどころがなく、傷付け合ってしまう未来が見えたため、とっさに譲歩したのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月10日「ママが下向いてるときとか食べてるときに……」(※画像は安めぐみさんオフィシャルブログより)安めぐみさんはお笑いコンビ・Take2の東MAXこと東貴博さんと2011年10月に結婚。小学3年生の長女の母であり、現在は第二子を妊娠中です。藤本美貴さんとはお子さんの幼稚園が一緒で、ママ友として親交があるそう。そんな藤本さんに安さんが相談した夫への不満というのが「家で目を合わせてくれない」ということ。結婚してから12年が経ちますが、未だに家の中でも夫はなかなか目を合わせてくれず、安さんが「こっち見てしゃべって」と言うも「一瞬パって見てすぐ違う方を見てしまう」のだとか。また、「立ち止まって話を聞いてくれなくて、ずっとうろうろしながら話を聞いてたりとか……」と悩みを吐露する安さん。シャイなのか、忙しないのか……?藤本さんは驚きながら、「恥ずかしいんじゃない?もしくは、安さんに『こっち見て』って言われるのが好きとか?困る安を見たい……みたいな。もはやここまでくると、かわいい意地悪みたい」とコメント。さらに「安さん目が合わないっていうけど、気づいてないときにガン見してるとか」と藤本さんが指摘すると、安さんは思い当たる節があるようで、「家族3人でいるときに娘に(パパがママのこと)見てくれないって言ったら、娘が東さんがトイレに行ったときに『でもママが気づいていないけど、パパ結構、ママが下向いてるときとか、食べてるときに、結構見てるよ』って」と娘さんから言われたことを告白しました。やはり妻のことは見ていたいけれど、目を合わせるのが恥ずかしいということなのでしょうか。なんだか初々しいですね。今でも手をつなぎたいのに……多忙な東さんを気遣って、普段の朝はなるべく起こさないようにしているという優しい安さん。しかし安さんも働いており、朝早く出かけなければならない日もあります。それなのに、「明日仕事だから(子どものことを)よろしくね」と予定を伝えている日に限って、東さんは夜中にXに「今から寝るわ」と就寝時間が遅いことをほのめかすような投稿をするのだとか。「それを見ちゃうと起こしづらいじゃないですか。一体誰に向かって言ってるんだろう……って」と安さんは困惑しながら藤本さんに相談しました。安さんと東さんは12歳の年の差婚ですが、藤本さんも夫の庄司智春さんは9歳年上。ただ庄司さんは「最後に寝ても、最初に起きる」といい、「それは父親の鑑とかじゃなくて、『俺は9歳も上だから、どうせ最後に寝ても最初に起きちゃうんだ』みたいなことを言うから、たぶん(東さんは)もっと年上だからそんなに寝なくて大丈夫なんだと思う。(年をとると)寝られなくなるっていうじゃん」とアドバイス。確かに加齢とともに、人は早寝早起きになっていきますよね。東さんをゆっくり寝かせてあげている安さんですが、もしかしたら早く起こしても案外大丈夫なのかもしれません。「夫婦で手はつなぐ?」という話題では、藤本さんは「つなぐ。私からもつなぐかな」と安定のお答え。一方の安さんは「私から言わないとまずつなぐことにならなくて、私から言っても1回必ずちょっと離されて……」とまたもや東さんのクセのあるエピソードを告白しました。2回目のトライで東さんも手をつないでくれるそうですが、そんな安さんに藤本さんは「イチャイチャの形なんじゃない?1回断る俺、2回目来てくれる安、みたいな」と指摘。結局、東さんは恥ずかしがり屋のツンデレなのでしょうか。トークを通じて、安さん「じゃあ、悩まなくていいね!」、藤本さん「そうそう、今日も元気だっていう証だよ」と、悩みもスッキリしたようでした。
2023年12月29日ワンオペ外出「無理無理、こんなことしてんの!?」少し前に2連休を取ることができ、家族で軽井沢旅行をしたという濱家さん。かなり寒い日で、雪が吹雪いていたそうですが、アウトレットモールに併設されているスキー場で4歳の長女と「ちょっと滑ってみようか」と入場したといいます。スキー初心者の濱家さんは、リフトに乗って上がらずにそのあたりを軽く滑ってみようと考えていましたが、長女は「あれに乗りたい」。ゆっくり滑って降りてきたらいいか……と腹をくくって上がるも、親子ともども転びまくりで、とても滑って降りられる状態ではありませんでした。結局、2人ともスキー板を外し、濱家さんがスキー板4本とストック4本を持ったうえで長女を担いで下山するという事態に。長女は意外にも、転んでも「やりたい、まだいけるわ」と積極的だったのに、「ケガしちゃいかんでやめときや」と消極的になってしまった自分自身に、「あかん親や。よくない子育てしてるわ……」と反省する気持ちもあるのだと明かしていました。一方の山内さんも、休日のワンオペで育児の大変さを思い知ったそう。義母と食事に行きたいという妻を快く送り出し、子どもの習いごとなどを終えた夕方から、5歳長男と2歳次男を連れて出かけたときのことを話しはじめました。妻に「大丈夫?」と心配されるも、「大丈夫って、子ども2人連れて遊んで、フードコートでごはん食べて帰るだけやん」と山内さんは余裕でした。ところが目的地に到着すると、目的にしていたボーネルンド運営の「あそびのせかい」の最終受付はすでに終了しており、出鼻をくじかれてしまいます。もう1つある無料の遊び場に向かうと、運よく人数に空きがありましたが、外の芝生エリアはあまりにも寒く、室内には遊びたいものがなかったため、早々に切り上げることに。「なにか食べよか」とフードコートに向かいますが、途中でアイスクリームを買ったことでさらなる悲劇が勃発します。2歳の次男に渡されたアイスがあまりにも固すぎてスプーンですくうごとに飛び散り、しまいに次男はベトベトの手で「抱っこ~!」と要望。お気に入りのヴィンテージTシャツを着ていた山内さんはその手を瞬時に避け、手を拭いてから抱っこするという、危機一髪のパフォーマンスをみせたそうです。「フードコートに行こうと思ってたけどこれは無理」と察知した山内さん。その後も、トイレに入った長男にタオルを持っていったわずかな隙に、「走るか止まるかの2択で歩かない」という次男があらぬ方向に走って行ってしまい、それを追いかけて汗びっしょりに……。結局そのまま帰宅し、「もう無理無理、こんなことしてんの!? ママすごい!」と驚いたと明かしていました。
2023年12月08日「誰かがせーので『お祝い返しなし!』って」この日の放送では、番組MCのかまいたち・山内健司さんと濱家隆一さんが、ゲストにみちょぱさん、お笑いコンビ・ダイアンのユースケさんと津田篤宏さん、野々村友紀子さんを迎えてトーク。新婚のみちょぱさんの話題から、「結婚式の前にお互いの両親が顔合わせする意味がわからなかった」という山内さん。親の意向もあって顔合わせはしたそうですが、両家で会話が弾むわけでもなく「(本当に顔合わせって)いる?」と感じたそう。すると相方・濱家さんが「山内らしいなあ。山内はお祝い返しがめっちゃ嫌いなんですよ」と一言。山内さんは「お祝い返しという文化が嫌い」だそうで、「あげる側は返してほしいとも思わないじゃないですか。なのに、返さなかったらちょっと失礼な奴みたいな」「だから、誰かがせーので『お祝い返しなし!』って(言ってほしい)」と考えていると明かしました。これに野々村さんも共感し、「お祝い返しとバレンタインの友チョコだけは、ほんまにはよ廃止してくれと思ってる」と力説。特に子どもが小さい頃はバレンタインの友チョコ交換のために親がチョコを作らなければならず、「徹夜で私チョコ作ってさ、ラッピングとかしてた」という涙ぐましいエピソードも。その上で「確かにお祝い返しも大変」「もらう方もね、カタログ(ギフト)だったら別にもういいよってなる人もいるだろうし、忘れて(カタログギフト内の希望商品を記載する)はがきを送ってないとか、めっちゃない?」と尋ねると、山内さんは「めっちゃあります」と同意。そして「だから俺はお祝い返し、別にいらないから、カタログ(ギフト)もらっても注文しないことで、向こう(贈り主)に還元されると思ってたんですよ」と、お祝い返し反対派としてささやかな抵抗をしていたことも説明しました。しかし、その後カタログを送った時点で贈り主がすでにお金を払っていると知り、「それ、カタログ会社(がちゃんと)言えよ!って」と、モヤッとしたようです。ちなみに野々村さんは「昔は(カタログギフトを受け取った後、期日内にハガキで商品を頼まないと)強制的にフライパンが送られてくることもあった」ため、現在はお祝い返しとしてカタログギフトをもらったら期日内にはがきを送るようにしているそうです。お祝い返しに関しては、以前、赤井英和さんの妻・佳子さんがX(旧Twitter)で「出産内祝いをなしにしてほしい」と提案して大きな話題になったことも。佳子さんは、「出来れば提案したい。子供が産まれた時のお祝いのお返しの内祝をなしにしてほしい。ほとんどの場合、赤ちゃん産んだばっかのお母さんが、色々準備してお返しする。お祝いした方はお返しいらないし、全部ママに使ってもらいたいし、ママや赤ちゃんが元気ならそれでこっちも幸せだからね。」と投稿し、産後の女性を慮っていました。そもそも結婚や出産のお祝いは、お返しを期待してのものではなく、結婚や出産をお祝いしたいという気持ちから贈られるものですよね。山内さんや野々村さんのように、お祝い返しは不要と考えている人も少なくないかもしれません。(※写真はイメージです)相手が辞退した場合はお祝い返し不要出産すると親戚や友人から出産祝いをもらいますが、このお祝いにお返しをすることを「出産内祝い」といいます。内祝いは赤ちゃんが無事に誕生したことを報告するものなので、お祝いをいただいていない方へ贈ってもかまわないのですが、最近ではお返しの意味合いが濃くなっています。一般に、出産祝いは生後1ヶ月以内、そして内祝いは生後1~2ヶ月以内に送るのがマナーとされていますが、産後6~8週間は産褥期といって、妊娠や分娩で変化した体が回復するのに必要な期間です。そんなママの体調だけでなく、そもそも産後は赤ちゃんのお世話などがあり、夫婦揃って慌ただしい時期。そのタイミングで「誰からお祝いをどのくらいいただいたか」や相手の氏名住所を把握し、商品を手配し、お礼状を書き、発送して……という手続きをするのは大きな負担でしょう。出産祝いを贈った側がそれを理解した上で内祝いを辞退する場合もあります。その場合は相手の厚意に感謝し、相手の慶事に何らかの形でお祝いすれば問題ありません。
2023年11月30日ひどい眠気や「たくさん食べられない」状態(※画像は安めぐみさんオフィシャルブログより)安めぐみさんは東貴博さんと2011年に結婚し、2015年3月に第一子の女の子が誕生。今年9月1日には第二子妊娠を公表しており、来年1月頃に出産予定だといいます。28日にブログを更新し「最近はだんだんお腹も目立ってきました」と最近の様子を明かした安さん。「眠気が毎日ひどく、なかなか困っております」「あまりたくさん食べられなかったり」という状態で、「色々マイナートラブルも、娘の時とはまた違うものなのだなぁと色々実感」しているといいます。第一子と第二子では妊娠中のつわりなどの出方や程度が異なるといいますが、安さんもそう感じているようです。ただ、仕事も育児もあり、じっとしているわけにはいかないのが現実ですよね。「昨日は習い事で、ハロウィンイベントがあり、ウキウキで着替えて出掛けていきました」と、魔女の仮装をした娘の写真をアップ。仮装の準備なども大変だったかもしれませんが、安さんは「帰宅後は、私もこちらを頭に付けることになりました笑」と、カボチャのカチューシャをつけて仮装姿の長女と並んだ笑顔のツーショット写真も公開していました。ちなみに、夫の東さんも「やばっ!むちゃくちゃ可愛いんだけど」と大喜びで、仮装した長女の隣で満面の笑みを浮かべている写真をブログに公開していました。第一子のときとは違う大変さがありますが、夫婦で協力しながら乗り切ってほしいですね。(※画像は東貴博さんオフィシャルブログより)(※画像は安めぐみさんオフィシャルブログより)“眠りつわり”ってどういうもの?妊娠中の「つわり」というと、吐き気を伴う体調不良を思い浮かべる人が多いと思います。実際、つわりは消化器の不快な症状がメインですが、それ以外の症状に悩まされる妊婦さんも少なくありません。その一つに、日中強い眠気におそわれる、通称「眠りつわり(寝つわり)」があります。これは医学用語ではありませんが、そういう呼び名ができてしまうぐらい、眠気に悩む妊婦さんが多いということでしょう。「眠りつわり」は、妊娠初期から分泌量が増加し始める「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の影響ではないかと言われています。プロゲステロンには0.3~0.5℃ほど体温を上昇させる働きがあり、このために夜寝つきが悪くなって睡眠サイクルが乱れることで、昼間に強い眠気やだるさを感じるようになる可能性があります。妊娠中期になるとプロゲステロンを分泌する場所が変わり、体温を上昇させる作用はなくなると言われていますが、一度乱れた睡眠サイクルがなかなか元に戻らないと、妊娠中期になっても時差ボケのような状態が残ってしまうこともあります。そして妊娠後期には、お腹が大きくなり寝るときの体勢に苦労したり、子宮の収縮や胎動、頻尿、腰痛などが増えてきたりで、夜間の眠りは浅くなりがちです。日中の眠気がつらいときは、可能であれば仮眠をとるのがおすすめです。ただし、長時間昼寝をしてしまうと、夜の寝つきを悪くしたり眠りが浅くなったりして睡眠サイクルがますます乱れるもとになるので、日中の仮眠の時間は10~20分程度にしておきましょう。このぐらいであれば、仕事中であっても昼休みなどを利用してとりやすいのではないでしょうか。参照:【医師監修】眠りつわりが辛い……原因と眠気が強いときの対処法8つ
2023年10月31日30分並んで「子宝いぬ」とご対面(※画像は東貴博さんオフィシャルブログより)東貴博さんと安めぐみさんは2011年に結婚し、2015年3月に第一子の女の子が誕生。今年9月1日には第二子を妊娠中で来年1月頃に出産予定だと公表しました。東さんは夫婦で「戌の日デート」をしたとブログに投稿。「しかも今日は大安大安めぐみは?」とユーモアたっぷりに綴り、まずは築地本願寺にあるカフェにて、18品目のおかずとおかゆの朝食を楽しむという健康的なデートコースだったようです。朝食後、第二子の安産祈願のため、2人は安産祈願で有名な東京の水天宮に移動。そこで東さんは「安さまが御祈祷をしてもらっている間」に、安産祈願の“なで犬”をなでるために30分ほど並んでいたそうです。「無事に犬を撫でて安産祈願完了」と、なで犬をなでている夫婦ショットも公開しました。ちなみにこのなで犬は、正式には「子宝いぬ」と呼ばれているようで、犬の親子の像をぐるりと囲むように十二支の文字が刻まれた石が並べられているのが特徴。水天宮では「周囲を取り巻く十二支のうち自分の干支を撫でると安産・子授け・無事成長など様々な御神徳を授かる」との言い伝えがあるといいます。(※画像は東貴博さんオフィシャルブログより)戌の日の安産祈願はいつ行く?古くからの風習である戌の日の安産祈願ですが、そもそも戌の日の「戌」とは十二支にでてくる戌のことを意味しています。比較的お産が軽く、一度にたくさんの仔犬を出産する戌の力にあやかって、暦で設定された「戌の日」に腹帯(岩田帯)を巻いて安産を祈願するという習わしです。戌の日の安産祈願は、基本的に妊娠5ヶ月目の戌の日に行います。神社に出向き、お祓いと祈祷をしてもらって、同じくお祓いや祈祷が済んだ腹帯を受け取ります。神社によってルールが違うので、事前に参拝予定の神社に連絡を入れて確認しておくことをおすすめします。妊娠5ヶ月頃といえば、よく「安定期」と言われますが、5ヶ月を過ぎても体調が思わしくない妊婦さんもいるでしょう。安産祈願の際は妊婦さんの体調を優先し、少しでも体調に変化が見られる場合は日を改めましょう。
2023年09月15日現在放送中のドラマ「VIVANT」の公式SNSが、“ドラムの声”を務める声優・林原めぐみの収録の様子をとらえた映像を公開した。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、小日向文世ら豪華俳優陣が出演し、自衛隊の秘密組織・別班に所属する主人公が、テロ組織“テント”と対峙する「VIVANT」。今回公開された映像は、ドラム(富栄ドラム)も収録に立会う、林原さんの収録時の秘蔵映像。「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「ポケットモンスター」ムサシ役、「名探偵コナン」灰原哀役など、数々の人気キャラクターを担当している林原さんが、今作では、公安・野崎(阿部寛)の仲間、ドラムの声としてスマホから発せられる音声を担当している。SNSでは、今回の映像公開に「まさかドラムと林原めぐみさんが一緒に居たとは…」、「こんな貴重な映像見られるなんて…!!」、「これは貴重だし面白い」、「めぐさんの収録風景、超貴重!超貴重!」、「こんな風に録音してたなんて超びっくり」、「激熱すぎるエビソード」、「ドラムさんのキュートで柔らかい表情と林原さんの澄んだ声が絶妙にマッチしてて、とっても魅力的」などと、多くの反響が寄せられている。また、映像が“ドラムの練習用に撮ってた記録動画”であることを明かす演出家の投稿も。ドラムのキャラクターは、“ミスタービーンとちいかわ”を参考にしていたという。「VIVANT」第9話あらすじ(9月10日放送)テロや犯罪行為を他から請け負い、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたテント。ベキ(役所広司)は、ノコル(二宮和也)に運営会社で乃木(堺雅人)を働かせるように指示し、宿命の兄弟は協力体制を敷くことに――。「VIVANT」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。※第9話は9月10日21時30分~25分枠大放送(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日まさに「レゴの世界」レゴランドに歓喜2017年に一般女性と結婚し、2018年6月に長男、2021年11月に次男が誕生している山内さん。7月22日から23日にかけてMCを務めた大型生放送『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)が終了した翌日から夏休みをとり、家族でレゴランドや伊勢、さらに北海道へと国内旅行を満喫したそうです。まず向かったのは、名古屋のレゴランド・ジャパン・リゾートと三重県の伊勢神宮を訪問する2泊3日の旅行。昼間はレゴランドのテーマパークで遊び、そのままレゴランド・ジャパン・ホテルに宿泊。レゴランドでは夏ならではの水浸しになれるエリアで水着になって水鉄砲を撃ち合い、お子さんと楽しんだようです。ホテルの内装も全部レゴで「レゴのベッドだし、壁もレゴだし」と山内さんは興奮気味に語り、お子さんも大満足だったよう。1日だけでなく2日間まるまるレゴランドでも楽しめたのではないかというほど、遊び場が盛りだくさんで子どもたちもお気に入りだったそうですが、2日めには予定通り伊勢神宮へ。自他ともに「信心深い」と認める山内さんは、外宮、内宮と順番に参拝してご祈祷してもらう予定だったそうですが、灼熱の暑さで熱中症の危険性が高かったため、祈祷は山内さんと長男だけで行くことに。ところが暑さのあまり歩くのがしんどくなった長男は「肩車して~!」と言い出し、結局抱っこや肩車で参拝やご祈祷の場所へ向かったそうです。幼いお子さんを持つパパママには、山内さんの苦労、痛いほどわかりますね……。伊勢からの帰りは「観光特急しまかぜ」に乗りたかったものの人気のため予約がとれず、アーバンライナーで名古屋まで戻り、新幹線で東京まで帰った山内さん家族。翌日とその翌日は東京でゆっくりして、その次の日から北海道旅行にでかけたそうです。さすが売れっ子芸人さんというべきか、驚くべき体力とアクティブさですね。託児所に預けた子どもを迎えに行ったら……北海道では牛や羊、ヤギが放牧されている牧場で餌やり体験をしたり、バギー体験をしたり、雲海を観に行ったり、プールで遊んだり、乗馬体験をしたりと、こちらも大満喫した山内さん。中でも「ゴーカートも楽しいけど、バギーは100倍楽しい」と、親子ともにバギーが大変気に入って何度も乗ったといいます。「最初ちょっと芝生のコースを体験で行って、それだけでも十分楽しかったけど、上級者向けのアクティビティコースは山になってるところ行ったり、川のところ行ったり」と、息子さんを膝に乗せながらバギーを運転したという山内さん。ふと、小学校低学年のとき、バイクで通勤していた父親に自宅の敷地内で膝に座る形でバイクに乗せてもらった記憶がよみがえり、「エモすぎて」涙が出てきたことを明かしました。山内さんのお子さんも、お父さんと一緒に乗ったバギーの思い出はこの先も心に残っていくんでしょうね。翌日も再びバギー体験を予約。「むちゃくちゃ楽しかった!」と、何度もバギーに乗ったという息子さん。帰り際、担当してくれたスタッフさんが山内さんに「1個バギー買って置いとかれますか?」と声をかけてきたというから、よほど楽しかった様子がうかがえますね。最終日の夜は大人だけホテル内の高級イタリアンレストランで食事をし、子どもたちはひとつ下の階にある託児所へ。ただ、美味しいコース料理を楽しみつつも、コース料理はおよそ2時間。「さすがに待たせすぎかな」と託児所に預けたお子さんたちの様子が気になった山内さんは、デザートを食べず妻と義母に「ゆっくりしてきて」と言い残し、1人だけ先に出てお子さんを迎えに行ったそう。「大丈夫かな?」と不安になる気持ち……よくわかります。ところがいざ迎えに行くと、子どもたちは「まっったく飽きてない」「キャッキャッ言うて遊んでて」と超ごきげん。おまけに「え? もう来たの?」「まだいいよ!」と言われてしまったのだそうです。子どもの意外な成長に驚きつつ、ホテルのホスピタリティに感謝ですね。こんなエピソードもまた子育て中の「あるある」ではないでしょうか。
2023年08月12日日立市の魅力ある地域資源をテーマごとに紹介する「ひたち物語」!第5弾のテーマは、”ひたちのめぐみ”!茨城県日立市(市長:小川春樹)には、「自然環境の豊かさ、自然災害が少ないことや独自の文化・伝統、産業、施策等の本市固有のもの、ほかにもあるが他に比べてより独自性や優位性を持つもの」など、日立市ならではの地域資源がたくさんあります。これら「ひたちらしさ」を構成する地域資源の持つ魅力を通して、日立市の魅力を多くの方々に認知してもらうため、「ひたち物語~ひたちらしさの数々~」として、親しみやすいテーマに沿い、見て楽しめる形で6月2日から公開しています!第5弾となる今回のテーマは、『ひたちのめぐみ』!ぜひ、ご覧ください。ひたち物語vol.5テーマは『ひたちのめぐみ』今回は、日立市の豊かな自然環境のなかで育まれる農水産物についてご紹介するとともに“、日立の台所”とも言える2つの直売施設の魅力に迫ります。また、自然に囲まれたレジャー施設「奥日立きららの里」のキャンプ場で、日立市産食材のみで作る“絶品キャンプ飯”をご紹介します。工業都市として知られる日立市ですが、実は恵まれた自然環境と生産者の絶え間ない努力により生み出される農水産物の“宝庫”なのかもしれません。是非、これらの物語をお楽しみいただき、「ひたちらしい」魅力の数々に出会ってください。“ひたちのめぐみ”|ひたち風 : イバラキイーブックス(電子書籍)やカタログポケット(読み上げ・翻訳)でも閲覧できます!イバラキイーブックスひたち物語~ひたちらしさの数々~ Vol.5 “ひたちのめぐみ” | イバラキイーブックス ibaraki ebooks 茨城県の電子書籍サイト : カタログポケットひたち物語~ひたちらしさの数々~ひたちのめぐみ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月14日JO1の河野純喜とフジファブリックの山内総一郎が6日、FCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝したセレモニーに出席した。Spotifyがスポンサーを務めるFCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝した同イベント。河野と山内のほか、Spotify日本法人の代表取締役であるトニー・エリソン氏、FCバルセロナからロベルト・レヴァンドフスキ、ハファエウ・ジアス・ベローリ、ウスマヌ・デンベレ、ジュール・クンデ、エリック・ガルシアの5名が登場した。イベントでは、優勝を祝して鏡開きを実施。サッカー好きとして知られる河野と山内は大喜びの様子だった。
2023年06月07日劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(読み:くろがねのサブマリン)の公開を記念し、高山みなみと林原めぐみのスペシャルインタビューが公開された。劇場版第26作目となる本作の舞台は、東京・八丈島近海にある世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設“パシフィック・ブイ”。顔認証を駆使したシステムをめぐり、江戸川コナン&灰原哀をはじめ、警察・FBIと黒ずくめの組織の全面戦争が描かれる。そのスケールの大きさが反響を呼び、公開から10日が経過した4月23日(日) 時点で観客動員数は407万人、興行収入は58.6億円を記録している。スペシャルインタビューの第1弾となる今回は、公私ともに交流の深いふたりが、作品秘話から黒ずくめの組織の印象などを語る。なお第2弾では黒ずくめの組織メンバーの鼎談が公開される予定だ。――昨年『ハロウィンの花嫁』の後付け映像で、遂に灰原哀がメインとして劇場版に登場するのでは?と大きな話題となりました。沢山の反響が届いていたかと思いますが、どのように感じていらっしゃいましたか?林原なかったことにならないだろうかなと思っていました……(笑)。劇場版は『ハロウィンの花嫁』や『業火の向日葵』等を見てもわかるように、派手な演出も多いですよね。もちろん、物語の根底には人間関係や友情関係などいつもの『名探偵コナン』らしい細かい部分の掘り下げがあるとは思っていましたけど、今回、アクションシーンはもとより、哀ちゃん絡みの話になる、ということは、当然(黒ずくめの)組織が絡んでくる。となると、私自身、外側にエネルギーを使うというよりも内側にエネルギーを使うことになるのは間違いない……。率直な感想としては「あぁ、逃げたいな」って。高山「来ちゃったな」と思いましたね。組織絡みということで、「今回の協力者は誰になるんだろう」と考えました。対組織となるとコナンひとりでは太刀打ち出来ない。灰原を守ることや隠すことはできたとしても、そこが限界です。黒ずくめの組織は想像以上に大きいですし、なにより大人ですから。まず、彼らに対抗するための布陣を想像しました。組織のメンバーの役者さんたちは大好きだからご一緒したいとは思うんですけど、やっぱりジンの声を聴くとピリっとするんですよ。「ヤバい、どうしよう」って。そう思っていた1年間でした(笑)。林原いやな1年(笑)。高山本当にね(笑)。大きな事件を片付けたのに、うわぁってなりました。林原そうだよね、毎年毎年事件も大きくなって……。――おふたりから見てコナン君と灰原の関係性はどう思いますか?高山運命共同体です。このふたりの間には誰も入れない。それは博士であろうと蘭であろうと、誰も入ってくることが出来ない関係性であることは間違いないです。林原その理由を含めて悲しいけどね。高山うん、決して他の人にはわからない。林原じゃあ誰かに薬を飲ませて小さくして、3人にする?高山おいおい……それよか早く解毒薬を作ってよ(笑)! でも、もし解毒薬を開発できたとして、彼女は元に戻りたいのかなって考えちゃうんです。私からしたら、哀ちゃんにとっては今のままの方が幸せなんじゃないのかなって思ったりもする。まぁ、まだ(物語の中では)1年経ってないし、これから大きくなれるのか、成長できるのかもわからないんだけど……。新たに公開された『名探偵コナン 黒鉄の魚影』場面写真 (C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会林原じゃあまずは2年生になれるかから始めてみる?高山2年生になれたら考えよっか(笑)。まだこれからどうなるのかが分からないから先のことは考えられないんだけど、もしこのまま灰原哀という女の子として、成長して幸せに暮らせるのであれば、わざわざ宮野志保に戻って危ない目にあうことはないのかなと思ったりもしますね。林原組織そのものがなくなればいいんだけどね。江戸川コナン君も工藤新一君に戻ったらヤバいことがいっぱいあるじゃない?高山そうなのよ。そういうことも考えちゃうからさ、ただ単に戻るというのもどうなのかなって思っちゃう。林原薬さえあればいいってわけじゃないよね。もっと奥の奥にしっかり解決しないといけないことがあるからね。あと、今回は、組織ってどこまで広がっているんだろうって思った。高山まさか潜水艦まで持っているとは思わなかったよ!林原でもFBIやら潜入捜査している人が沢山いるってことは、色々な戦いとかも裏で操作したりしているかもしれないし、どこかの国から借りている潜水艦なのかもしれないし。謎が多いよね。高山潜水艦の乗組員の人たちも心配だよね。あなたたちはこの組織の事をわかってここにいるの?って聞いてみたい。――全員ちゃんと逃げられたのかも心配です……。高山潜水艦を動かすためにけっこうな人数がいるはずですから、そこは心配ですね。でも多分、ウォッカが逃がしてくれていると思う(笑)。ウォッカって、なんかそういうところちゃんとやってくれそう(笑)。――それでは最後に今作の見どころと、メッセージをお願いします。林原今作は、コナン君の活躍や誘拐されてしまう哀ちゃんという柱もありますが、やっぱり推理劇としての面白さがあると思います。あちこちに伏線が張られているので、既に観てくださった方も、最初からちりばめられている小さな小さなギミックを拾い集めてもう一度見るというのも一興だと思うので、ぜひ何度でも八丈島へお越しください。高山いつも応援ありがとうございます。今作も何度観ても楽しめる作品になりました。あなたはコナンや灰原が見ていないところまで、全てを目にする目撃者。それぞれの立場でご覧になると、ストーリーの観え方が違ってくると思います。そこここにちりばめられている伏線を回収しつつ、オマージュと思われるシーンを懐かしんでいただくこともできます。そしてまたTVシリーズで復習して、劇場へ行って……と、海のように深く楽しめます。あ、そうだ!緊張感は続きますが、くれぐれも息を止めないように気をつけて!ぜひ何度でも八丈島へお越しください(笑)。※インタビュー全編は映画公式サイトで公開中。<作品情報>劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』公開中劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』メインカット (C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会公式サイト: 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2023年04月25日ドラマ『THE LAST OF US<シーズン1>』が3月22日(水) にデジタル販売されることが決定。併せて日本語吹替版の声優を務めた山寺宏一と潘めぐみのインタビューが到着した。本作はPlayStation3専用ソフトとして史上最多、全世界200以上のゲームアワードを受賞した『The Last of Us』をベースに、『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』の監督&脚本を手がけたクレイグ・メイジンがアメリカの有料ケーブルテレビ放送局「HBO」で巨大な製作費をかけて描いた海外TVシリーズ。寄生感染症のパンデミックにより現代文明が滅亡した世界で、妻子を失った男と、感染抗体を持つ14歳の少女が生き残るために戦うサバイバルホラー・アクションアドベンチャーだ。メインキャラクター5名の日本語吹替を務めるのは、ゲームからの踏襲となる豪華声優陣。主人公のジョエル役を山寺、エリー役を潘が演じるほか、ジョエルの弟トミー役を高橋広樹、テス役を田中敦子、マーリーン役を朴璐美が務める。またデジタル販売を記念して、山寺&潘のコメント動画が付いた字幕版の第1話が、3月28日(火) までの期間限定で公開されている。以下、山寺と潘のインタビューをお届けする。――山寺さんが吹替をされたジョエルの魅力や役を演じる上でのこだわりを教えてください。山寺タフなところです。歩く武器庫、人間凶器と言われていて、武器を操って生き抜いてきた強い男と言うイメージですけど、そもそもは娘思いの優しい男で、エリーとの出会いによって少しずつ心を取り戻していくけれども、というキャラクターです。演じる上でのこだわりは、今回のドラマ版のペドロ(・パスカル)さん演じるジョエルをしっかり演じることです。ゲームの時も(モーションキャプチャーを行った)トロイベイカーさんを基に表情を作られていると思うのですが、今回は実写版ですから、よりきめ細かい機微を声で表現できるように、そして自分も本当に心からその台詞を説得力のあるかたちで表現できるように、気にして演じております。――同じく、潘さんが吹替をされたエリーの魅力や役を演じる上でのこだわりを教えてください。潘(現代文明の滅亡した)この世界になってから生まれたということもあって、どこか達観していて、大人びていて、彼女もジョエル同様タフなんですよね。ただ、達観した部分と裏腹に年相応な部分や、少女らしい一面もあります。この世界や環境が彼女をそうさせてるのかなと思うのですが、ちょっとした残虐性も彼女の魅力だと思いました。初めてがれきに埋もれた感染者を見たときに、エリーが体を切ってから仕留めるというシーンがあって。この年齢で危ういことを経験してしまっているが故のちぐはぐさが、強さでもあり脆さでもあり、その揺らぎのようなものに魅力を感じますね。この世界で生きてきて、強さを身に付けないと生き延びられないというのは当たり前だと思うんですけど、その中でも1人になるのを恐れている、弱さみたいなのも彼女の魅力のように思います。こだわっている点は山寺さん同様、ラムジーさんの演じるエリーに寄り添っていくことです。もちろんゲームで培ってきたベースのエリーから大きく変わったりしていないですけど、よりドラマになったことで見える機微みたいなのをこちらでもくみ取れるように細かく注意しつつ、寄り添えたらなと思っています。――ジョエル、エリー以外に好きなキャラクターはいますか?山寺ジョエル的にはサラになります。愛娘ですし、エリーをサラと重ねているからこその行動となるので、全てはそこから始まりますからね。ただゲームの時も凄いストーリーでしたけど、ドラマ版は毎回、オリジナル部分や膨らませ方が凄くて、出てくるキャラクターがみんな魅力的に見えます。3話のビルとフランクのエピソードは世界中で素晴らしい物語だと言われていますが、その中でも3話の後半でジョエルがフランクの着ていたシャツに着替えるんですよね。そこでビルとフランクをうまく絡めるというところで好きなキャラクターランキング上位にビルとフランクがグイっと上がってきました。潘潘めぐみとしてはビルとフランクなんですけど、外せないのはヘンリーとサムですね。ゲーム版のサムはエリーと同じくらいの年齢ですが、ドラマ版ではサムは年下の男の子なのでエリーが遊んであげるんですよね。“好きなコミックスを何巻持ってるの?”って聞いて、ふたりの巻数を合わせても全巻ないみたいなところも素敵です。――見どころを教えてください。山寺とんでもなく面白いということをまずお伝えしたいなと思います。ゲームが好きな方から「The Last of Us 好きです!」といまだに言っていただけるくらい、思い入れの強い方が多いので、ドラマ版はどうなんだろう?と思っているでしょうが、そのような方の期待に十分に応えられますし、全く触れてなかった人もみなさん感動できます。どうしても感染者やパンデミックというワードでゾンビ的な作品、アクションホラーみたいなイメージを持たれると思います。もちろんそういう面も凄いですけど、それ以上にヒューマンドラマであるということ。きっと感動できるということをお伝えしたいなと思います。潘タイトルが“私たちの最後”という意味なんですよね。実際の世界も本作の世界ほどのパンデミックではないにしろ、やっぱり世界中で大きな変化があって、人生の最後を迎えるかもしれない世界の中で一体私たちはどうやって生きていくの?何を選んでいくの?これからどうしていくことが幸せなの?というのがこの作品を観て自分に返ってくるような気がしています。もちろんゲーム版をプレイされた方には「ゲームと同じ画角だ!」とか「同じ音楽だ!」「こうやって再現されるんだ!」というのを喜んでいただきたいですし、プレイされたことのない方にはこの2~3年間の経験だったり思いだったりをドラマから反芻して自分に返していっていただけたらより楽しんでいただけるんじゃないかなと思います!ドラマ『THE LAST OF US<シーズン1>』字幕版第1話※3月28日(火) までの期間限定公開<作品情報>『THE LAST OF US<シーズン1>』3月22日(水) デジタル販売スタート『THE LAST OF US<シーズン1>』キービジュアル脚本/製作総指揮:クレイグ・メイジン、ニール・ドラッグマン監督:クレイグ・メイジン、ニール・ドラッグマン、ピーター・ホアー、ジェレミー・ウェッブ、ヤスミラ・ジュバニッチ、リザ・ジョンソン、アリ・アッバシ【出演】ジョエル役:ペドロ・パスカル(山寺宏一)エリー役:ベラ・ラムジー(潘めぐみ)トミー役:ブリエル・ルナ(高橋広樹)テス役:アナ・トーヴ(田中敦子)マーリーン役:マール・ダンドリッジ(朴璐美)【配信プラットフォーム】・Google Play()・Amazonプライム・ビデオ()・Microsoft 映画 & テレビ()・ビデオマーケット()公式サイト()THE LAST OF US (C)2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. (C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年03月15日佛日庵主催、華道歴40周年記念 円覚寺山内佛日庵 『假屋崎省吾 桜をいける! ―飛翔繚乱―』が2023年4月2日 (日) ~2023年4月16日 (日)に円覚寺山内・佛日庵(神奈川県鎌倉市山ノ内409)にて開催されます。前売チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて前売チケット発売中 公式ホームページ 鎌倉五山第二位 臨済宗円覚寺派の大本山である円覚寺の塔頭寺院・佛日庵を舞台に、2023年・華道歴40周年を迎えた元祖華道家 假屋崎省吾が、今なお続くコロナ禍で疲弊した方々の心を癒すべく、佛日庵といけばな作品との優美秀麗なコラボレーション展覧会を開催いたします。会期中は連日、假屋崎省吾によるフラワーデモンストレーション&トークショーや、オリジナルグッズ購入者限定のサイン会も開催することが決定しました。【2014年開催『假屋崎省吾の世界~百花繚乱~』展示風景】假屋崎省吾プロフィール元祖華道家。美輪明宏氏より「美をつむぎだす手を持つ人」と評され、世界各国で日本伝統文化の「華道」を広める活動にも精励する。クリントン大統領来日の会場装飾プロデュース、天皇御在位10年記念式典の舞台装花、明仁天皇御退位・徳仁天皇御即位の特別番組スタジオ装飾、G20軽井沢・地球環境に関する関係閣僚会合の歓迎モニュメント制作、高円宮家・典子女王・絢子女王の婚礼ブーケ・ヘアーオーナメント制作など多数を手掛ける。女子美術大学・客員教授、フランス観光親善大使、オランダチューリップ大使、かごしま花大使、上五島椿大使、かさま応援大使、美馬市観光大使などを務め、シンビジウムの生花を使った「世界で最も多いコサージュ展示(7,585個)」の世界ギネス記録にも認定される。着物、ガラス器、棺、骨壷などのデザインおよびプロデュースをおこない、デザイナーとしての才能を発揮。多くのブランドを立ち上げ絶大な人気を集めている。また、ライフワークでもある花と建物のコラボレートとなる個展“歴史的建築物に挑む”を国内外で開催。日本はもとより海外でも目覚ましい活動を展開している。その他、NPO法人・恋人の聖地プロジェクト理事を務め、花を通した心の情操教育「花育」や「少子化問題」「伝統工芸品の振興促進」などの地域活性を促す社会ボランティア活動もおこなう。2023年・華道歴40周年を迎え、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・WEBなど幅広い分野で益々活躍の場を広げている。公演概要華道歴40周年記念 円覚寺山内佛日庵 『假屋崎省吾 桜をいける! ―飛翔繚乱―』開催期間:2023年4月2日 (日) ~2023年4月16日 (日)時間:9:00~16:00(最終入場15:30)会場:円覚寺山内・佛日庵(神奈川県鎌倉市山ノ内409)■イベントスケジュール假屋崎省吾デモンストレーション&トークショー4/2(日)①10:30~11:00②14:00~14:304/3(月)①14:00~14:304/4(火) ①14:00~14:304/5(水) ①14:00~14:304/6(木) ①14:00~14:304/7(金) ①14:00~14:304/11(火) ①14:00~14:304/12(水) ①14:00~14:304/13(木) ①14:00~14:304/14(金) ①14:00~14:304/15(土) ①10:30~11:00②14:00~14:304/16(日) ①10:30~11:00②14:00~14:30※雨天の場合、中止の可能性あり。【假屋崎省吾サイン会】4/2(日)-7(金)11(火)-16(日)※オリジナルグッズご購入の方限定※日程は変更になる場合もございます。■入場料入場券(一般):800円(税込)小学生以下:無料※別途、円覚寺参拝料500円主催:佛日庵特別協力:大本山円覚寺、(有)カリヤザキショウゴ協力:(株)京朋、OATアグリオ(株)後援:(公社)鎌倉市観光協会花材協力:(株)河野メリクロン、京成バラ園芸(株)、(有)日本庭園由志園、JAそお鹿児島花き部会、山形県川西町、川西ダリヤ園、山口県花卉園芸推進協議会、愛知県田原市、JA愛知みなみ、茨城県花き園芸協会、福島県浪江町、浪江町花卉研究会、(株)natural farm DEAIJA、全農長野、JA佐久浅間、佐久穂町、沖永良部島、(株)ジャパン・フラワー・コーポレーション問い合わせ:佛日庵 0467-84-7776 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」』の第2弾キャストとして、セーラーギャラクシアを林原めぐみ、火球皇女を水樹奈々、そしてちびちびを三石琴乃が演じることが決定した。1991年から1997年に渡り少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された武内直子作の『美少女戦士セーラームーン』。単行本の世界累計発行部数は4600万部(紙、電子合計)にのぼり、1992年からはTVアニメシリーズの放送もスタート。1997年に放送が終了した後も、日本のみならず40か国以上の国で放送され、いまなお世界中で愛されるコンテンツとなっている。本作で描かれるのは、『美少女戦士セーラームーン』シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”。新たなる敵“シャドウ・ギャラクティカ”が出現し、次々と仲間が狙われ、セーラー戦士たちは再び戦いに身を投じていく。本作でセーラームーンたちの前に立ちはだかるのは、銀河征服を目論むシャドウ・ギャラクティカの頂点に君臨するセーラー戦士・セーラーギャラクシア。セーラーギャラクシアは、銀河最強の破壊力を持つ“破壊の戦士”。セーラー戦士たちが持つ特別なパワーを秘めたセーラー・クリスタルを奪うため、銀河中の星々を襲い、ついにはセーラームーンの持つ銀河一の力を持つシルバー・ムーン・クリスタルに目を付け、襲いかかる。そんなセーラーギャラクシアを演じるのは、『エヴァンゲリオン』や『名探偵コナン』シリーズなど国民的人気作品に数多く出演している林原めぐみ。林原は「彼女には彼女の正義があるということです。強さを手に入れる事への執着は寂しさ、虚しさの裏返し。根底で願う幸せを刻みました」とコメント。さらに、数々の作品で共演しているセーラームーン役の三石について「ああ……琴ちゃんは、ずっと、うさぎちゃんだったんだな……、ずっとずっと、これからもきっと、セーラームーンなんだな、と胸が熱くなりました。セーラームーンの最後の相手になれて心から光栄に思います」と胸中を告白した。そしてちびちびに助けられた謎のプリンセス、火球皇女(かきゅうこうじょ)を演じるのは水樹奈々。『NARUTO -ナルト-』、『ハートキャッチプリキュア!』など数多くの人気作に出演している水樹は、『美少女戦士セーラームーン』シリーズの大ファン!出演にあたり、「子供の頃から大好きだった『美少女戦士セーラームーン』に参加させていただく日が来るなんて!本当に嬉しかったです!!火球の持つ芯の強さとしなやかさ、仲間を思う真っ直ぐな心、そして愛に溢れた包容力を声に乗せられたらと思いながら、愛を込めて、全力で演じさせていただきました。憧れの変身シーンは、気合満点です!(笑)」と熱量たっぷりに意気込んだ。突然空から舞い降りてきて、うさぎたちとともに暮らすようになる、不思議な雰囲気をまとう女の子・ちびちび。96年放送のTVアニメ『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』に引き続きちびちびを演じるのは、セーラームーン/月野うさぎも務める三石琴乃。ちびちびを演じるにあたって三石は「彼女のルーツは90年代アニメとは全く違うので楽しみにしている所でもあります。原作準拠シリーズで今回のCosmosが一番難解なストーリーですので台本の言葉ひとつひとつを丁寧に感じながら読みました」とコメントした。【コメント全文】■林原めぐみ(セーラーギャラクシア役)最後の最後、現場から「相手にとって不足なし」という対峙をのぞまれたのかな?と解釈してお受けいたしました。原作も読みこみ意識したのは、彼女には彼女の正義があるということです。強さを手に入れる事への執着は寂しさ、虚しさの裏返し。根底で願う幸せを刻みました。収録は琴ちゃんと一緒で、ああ……琴ちゃんは、ずっと、うさぎちゃんだったんだな……、ずっとずっと、これからもきっと、セーラームーンなんだな、と胸が熱くなりました。セーラームーンの最後の相手になれて心から光栄に思います。琴ちゃん、うさぎちゃん、ありがとう。まさしく、親子でもカップルでも、おひとりでも、お友達とも、楽しめる、不変の、友情と愛がいっぱいの作品です。最後のセーラームーンの戦いを、どうか見届けてください。■水樹奈々(火球皇女役)まさか、子供の頃から大好きだった『美少女戦士セーラームーン』に参加させていただく日が来るなんて!本当に嬉しかったです‼火球の持つ芯の強さとしなやかさ、仲間を思う真っ直ぐな心、そして愛に溢れた包容力を声に乗せられたらと思いながら、愛を込めて、全力で演じさせていただきました。憧れの変身シーンは、気合満点です!(笑)。愛する世界を守り、愛する人達を取り戻す為、どんな苦境に追い込まれても抗い、自分の持つ大きな使命に負けることなく、前を向いて立ち向かうセーラームーンの姿に胸が熱くなりました。不安な状況が続く今だからこそ、より響くメッセージが沢山込められていると思います。大切な人達の為に戦う、セーラー戦士たちの気高く美しい勇姿を、ぜひ劇場で見届けていただけると嬉しいです!■三石琴乃(ちびちび役)ちびちびちゃんを担当する事になり大変嬉しく思います。彼女のルーツは90年代アニメとは全く違うので楽しみにしている所でもあります。原作準拠シリーズで今回のCosmosが一番難解なストーリーですので台本の言葉ひとつひとつを丁寧に感じながら読みました。凄いと思ったのは、髙橋知也監督がストーリーを踏襲しつつ90年代アニメのリスペクトをふんだんに散りばめて映像を完結させたこと。前後編必見だと思います。『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《前編》』6月9日(金)公開『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』6月30日(金)公開※劇場販売第1弾ムビチケ前売券(カード)2月3日(金)発売開始(C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会
2023年01月24日トニー賞10冠のミュージカルの日本版公演となる「バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊」の稽古場の模様が報道陣に公開され、濱田めぐみが歌う「オマーシャリフ」をはじめ、合計3曲が披露された。カンヌをはじめ、各国の映画祭で話題を呼んだ映画『迷子の警察音楽隊』を原作にミュージカル化し、2018年のトニー賞では作品賞を含む10部門を受賞。イスラエルへの演奏旅行に招かれるも、別の街に到着してしまったエジプトの警察音楽隊が、街の人々と交流するさまを描いており、森新太郎が演出を担当。風間杜夫、新納慎也、濱田めぐみらが出演する。この日、最初に公開されたのは、第1場から第2場にかけてのシーン。空港からバスで目的地に向かうも、一字違いのベト・ハティクヴァという街に到着する楽団。街の住人たちが歌うのが「待ってる/Waiting」である。舞台中央の円形の舞台装置を回転させて、辺境の街で暮らす人々の姿を映し出し、変わらぬ日常を過ごしつつ、新しい何かが起こるのを待ち続けている人々の心情が歌い上げられる。そこへ、変化をもたらす存在として到着するのが楽隊長・トゥフィーク(風間)率いるアレクサンドリア警察音楽隊である。目的地の“アラブ文化センター”はどこかと尋ねるトゥフィークに対し、食堂の女主人ディナ(濱田)は「ここには文化なんてない」と答え、従業員のパピ(永田崇人)、常連客のイツィク(矢崎広)と共に「何もない町/Welcome to Nowhere」を歌う。歴史的な因縁を抱える異国の地での遭難に困惑する楽団員たち。そんな彼らにディナらは手を差し伸べるが…。続いて、披露されたのは、第7場の「オマーシャリフ」。街で一晩を過ごすことになり、トゥフィークはディナに連れられレストランを訪れる。彼女が好きだったエジプトの映画や音楽を介し、打ち解けていく2人。同曲は映画『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』などの名作で知られるエジプト出身のハリウッド俳優の名を冠し、ディナの西の隣国(エジプト)の文化への憧憬を歌った楽曲。濱田がどこか切なく異国情緒を感じさせるようなしっとりとした歌声を響かせる。その後、警察音楽隊による「Haj-Butrus」の生演奏が始まるが、バイオリンやチェロといった馴染みの楽器に加え、ウードやダルブッカといったアラブ音楽で使われる楽器による生演奏も本公演の大きな見どころである。また、この日は披露されなかったが、風間が濱田と歌うシーンもあるとのこと。“戦乱”がいまなお現実の世界を覆う中で、エジプトの楽団とイスラエルの辺境の街の人々の一夜の物語は我々にどんな希望を見せてくれるのか?完成を楽しみに待ちたい。「バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊」は日生劇場にて2月7日より開幕。取材・文:黒豆 直樹
2023年01月19日HBOオリジナルドラマ「THE LAST OF US」の日本語吹替版が、2月13日(月)よりU-NEXTにて毎週1話ずつ独占配信決定。山寺宏一、潘めぐみをはじめとする豪華吹替キャストがゲーム版から続投する。本作は、2013年にPlayStation(R)3専用タイトルとして発売され、全世界で200部門以上のゲームアワードを受賞した人気サバイバル・アクションゲームがベース。ゲームシリーズのクリエイティブ・ディレクター、ニール・ドラックマンと「チェルノブイリ」の脚本・製作総指揮を務めたクレイグ・メイジンの共同脚本によって制作された。「ゲーム・オブ・スローンズ」でオベリン・マーテル役、リアナ・モーモント役をそれぞれ演じた、ペドロ・パスカルとベラ・ラムジー扮する主人公・ジョエルとエリーが、感染症で文明崩壊したアメリカを舞台に、希望を求めて過酷な旅を繰り広げる。現在制作中の日本語吹替版では、ジョエル役に山寺宏一、エリー役に潘めぐみ、トミー役に高橋広樹、テス役に田中敦子、マーリーン役に朴璐美など、ゲーム版でも同役を務めた声優陣が出演。ゲーム第1作目の発売となる2013年から約10年越しとなる豪華共演に注目だ。「THE LAST OF US」日本語吹替版は字幕版第5話と同時、2月13日(月)より毎週1話ずつU-NEXTにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年01月13日●攻めたネタ作りを意識「置きに行ったらダメ」2017年に『キングオブコント』で優勝し、いまや超売れっ子芸人となったお笑いコンビ・かまいたち。12月末時点でレギュラー17本と大活躍で、「売れに売れた」と山内健司は胸を張る。映画や声優など、お笑い以外の仕事にも挑戦。山内は漫画好き芸人としても知られ、漫画番組『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ)も放送されている。そんな山内イチ押しの漫画が『ガンニバル』だ。ディズニープラス「スター」で実写化もされた本作にハマったきっかけや、本作を読んで再確認した芸人として貫くべき姿勢、さらに家族への思い、今後の目標など話を聞いた。累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』は、都会から遠く離れた山間の“供花村(くげむら)”に、家族と共に駐在として赴任した阿川大悟を主人公とする物語。この村には「人が喰われているらしい」との噂があり、大悟はその真相を探る中で次々と不可解な出来事に遭遇し、狂気の淵へ追いつめられていく。山内は、日常のありふれた設定の漫画より、パンチの効いた攻めた漫画が好きだそうで、『ガンニバル』はまさに山内好みの作品だった。「普段から暴力系やグロい漫画を好んで電子書籍で読んでいたら、パンチの効きまくった表紙の『ガンニバル』がおすすめとして挙がってきて、1巻読んだら物語もパンチが効きまくっていたので全部読みました」読み進めていくにつれて、パンチがあるだけではなく感動もあり、よりハマっていったという。「最初はパンチの効いた描写だけを求めて読みましたが、人間関係や家族の話など設定がしっかりしていて、ストーリーにも引き込まれていき、こんなに壮大な感動的なストーリーになるんだと、最後まで読んだときはびっくりしました」パンチの効いた物語が好きな理由を尋ねると、「映画もそうなのですが、日常であり得そうなことを漫画や映像で見る必要ないなというタイプで、『ゴジラ』や『アナコンダ』など、日常で絶対に体験できないことを漫画や映像で見るのが好きなんです」と答え、「『ガンニバル』は絶対に自分は体験できない未知の世界を描いている作品だったので読みました」と加えた。攻めた作品を求める山内は、自身が生み出すネタも攻めたものを目指しているという。「ネタを書く上でも置きに行ったらダメだなと。攻めに攻めて、苦手な人が出てくるかもしれないけど、好きな人は大好きになるようなネタを心がけています。『ガンニバル』でしか味わえない体験というように、かまいたちじゃないとできないネタをしないと意味がないと思うので」その攻めの姿勢は、『ガンニバル』を読んで改めて強くなったそうで、「『ガンニバル』の行き切っている感じが素晴らしいなとすごく尊敬し、やっぱこうじゃないと見る意味がないよなと再確認しました」と語る。●父親になって生まれた責任感「しっかり稼がないと」大好きな『ガンニバル』がディズニープラスで実写化されると聞いたときは、驚いたという。「ディズニープラスで? 何かの間違いじゃないかなと思いました。パンチが効きすぎていてドラマ化は厳しいだろうと思っていましたし、ディズニープラスということに一番びっくりしました」そして、「だいぶ薄めないと無理だと思うくらいすごい漫画なので、どうするのかなと心配しました」という山内だが、完成したドラマを見て「全然薄めてないやん!」と再び驚いたという。「漫画と比べても遜色ないくらいハラハラドキドキ、パンチの効いたドラマになっていました。原作ファンの方も納得するくらい原作に忠実で、原作を超えるくらいのクオリティだなと。みんな拍手喝采だと思います」12月28日より配信がスタートしたドラマでは、主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆が演じているが、山内は「皆さんすごくぴったりなキャスティングだなと思いました」と太鼓判を押し、「あと後藤銀役の倍賞美津子さんがぴったりすぎでした」と絶賛した。阿川と自身の共通点を尋ねると、「阿川はぶっ飛んでいるところがありますが、家族のことをすごく大事にしている。だけど、家族のためにやっていることが家族を不安にさせてしまったり。僕たちは今レギュラーが17本で、家族のために頑張ろうと思ってやっているのに、仕事が増えてほぼ家族といないという矛盾した感じになっていて、そこは阿川と重なるかなと思いました」と答えた。「スーパー大金持ちになる」ことがコンビの終着点だというかまいたち。山内は家族が原動力になっているそうで、「仕事のモチベーションは家族です」ときっぱり。現在2人の息子の父親だが、「子供が生まれてからは特に、20歳になるまで育てられるくらいしっかり稼がないといけないという責任感が生まれ、それまでは頑張らないといけないなというモチベーションになっています」と語った。続けて、どんな親子関係なのか尋ねると、「今のところうまくいっていると思いますが、嫁が注意するという役割で、僕はあまり怒らず優しくしていたら、最近なめ出している感じがあって。僕が迎えに行くと、『なんで来るんだよ!』ってイジってきたりするので、注意するときはちゃんと注意して、威厳を見せていかないといけないなと思っているところです」と明かした。●漫画漬けの日々漫画喫茶でバイトしていた過去も漫画好きになったのは母親の影響だそうで、「母親が漫画が好きで『週刊少年ジャンプ』を読んでいたので、僕も小学校1年のときにはもう『ジャンプ』を読んでいて、そこからずっと漫画を買いまくっています」と説明。漫画喫茶でバイトしていた経験もあり、「漫画がタダで読めるということでバイトを始めて、休憩時間を使って漫画喫茶の漫画はほぼ読みました。少女コミック以外は」と話した。バイトしていたときに、売上金を金庫に入れて扉を閉めようとしたときに指を挟んでケガするというハプニングも。だが、その瞬間に、それまでハマりすぎていたパチスロをやめようと決意し、その後の芸人としてのブレイクにつながったのだとか。「スロットをやめることができたので指をケガしてよかったです」と笑い、「漫画喫茶でのバイトもいい思い出です」と懐かしそうに話した山内。また、数多くの漫画に触れてきたことはお笑いにも生きているようで、「いろんな設定とか勉強になっていると思います」と語った。漫画に関する野望を聞いてみると、「いろんな漫画を読んでいますが、人におすすめの漫画を聞いて読んでみたら面白いということがまだめちゃくちゃあるので、全漫画を網羅したいです。誰におすすめの漫画を聞いても、『それ読みました』と言えるくらい全部把握しておきたいです」と漫画に対する強い思いを述べ、「空き時間や移動中はずっと漫画を読んでいます。最近は電子書籍で買っていますが、読みたい漫画がたまっていて、時間があれば漫画を読むという感じです」と漫画漬けの日々を明かした。そして、大活躍の2022年を振り返り、「映画に出演させてもらったり、声優をやらせてもらったり、お笑い以外の仕事も経験させてもらった年でした。勉強になりましたし、いい思い出になりました」としみじみ。いろいろな事件が起きる『ガンニバル』にちなみ、2022年に起きた山内にとっての“一番の事件”を尋ねると、NHKの音楽番組『Venue101』でMCを務める相方の濱家隆一が、タッグを組んでいる生田絵梨花と楽曲を配信リリースしたことを挙げ、「濱家が変な曲をリリースして、踊っていて。番組を見てなかったのでびっくりしました。それが一番衝撃でしたね」と相方をいじった。最後に「来年はコンビでずっと目標に掲げているレギュラー20本にタッチしたい。それに向けて今いただいている仕事を頑張って、オファーを待つという感じです。直近でいうと2月2日に武道館で単独ライブをやるので、それをいい感じでやり終えたいなと思っています」と2023年の抱負を述べ、「レギュラー20本の芸人さんはいないと思うので、レギュラートップを狙いたいです」と力を込めた。■山内健司1981年1月17日生まれ、島根県出身。2004年5月に濱家隆一とお笑いコンビ・かまいたちを結成。『第28回ABCお笑い新人グランプリ』(07年)最優秀新人賞、『第43回上方漫才大賞』(08年)新人賞、『第33回ABCお笑いグランプリ』(13年)優勝、『キングオブコント2017』優勝などの受賞歴を誇り、『M-1グランプリ2019』第二位。『かまいガチ』、『千鳥かまいたちアワー』など多くの冠番組やレギュラー番組を持ち、個人でも『川島・山内のマンガ沼』に出演中。2023年2月2日に日本武道館で「かまいたち単独ライブin武道館『DESIRE』」を開催する。
2023年01月07日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が14日、都内で行われた就活サービス「OfferBox」・転職サービス「PaceBox」の新ウェブCMおよび就活サポートプロジェクト発表会に出席。濱家は今年の漢字に「待」を、山内は「売」を選び、売れまくった2022年を振り返った。「待」と答えた濱家は「今年は自宅待機がめっちゃ多かった。濃厚接触になって、三連発くらい食らった。ピンピンしたまま待機していた」と述懐。山内は「売れに売れた」と自画自賛し、「レギュラー18本。YouTubeの登録者数180万人。来年は派手なことができたらいいですけど、今のところ決まっているのは武道館でライブ」と謙遜の「け」の字もない発言で報道陣を笑わせた。今月18日には、『M-1グランプリ』が開催される。『キングオブコント』で審査員を務める山内は「大阪の劇場で一緒に出ていたメンバーは頑張ってほしい」と言うにとどめ、相方に代わって濱家が「さや香です」と優勝候補の名を挙げた。もし再挑戦できるなら誰と組みたいか問われて山内は「オール巨人師匠。審査員が低い点を入れにくいと思う。決勝まで残れば高得点が出る」とニヤリ。濱家は「ネタ合わせたらめちゃくちゃ怒られるで。『今は間が違う』とか『声量が違う』とか。耐えれる?」と指摘した。また、人生の転機について濱家は「東京出てきたのが2018年なので4年前。東京出てきてちょっとしてから、『ロンドンハーツ』ならびに『アメトーーク!』(ともにテレビ朝日系)でコテンパンにイジられたときですかね。大阪ではそんな感じではなかったんですけど、コテンパンに皆にイジってもらってから道が開けた」と答えた。イベントでは、2人が出演するCMにまつわるエピソードが語られたほか、「かまいたちの自己PR」と称してそれぞれ相方の自己PRを披露した。
2022年12月14日映画『月の満ち欠け』より、幸せいっぱいの小山内家の様子を収めたホームビデオ映像が公開された。本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午による同名小説を原作とした実写映画。主人公・小山内堅役で大泉洋、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃役で有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役で目黒蓮(Snow Man)、小山内の妻・小山内梢役で柴咲コウ、正木瑠璃の夫・正木竜之介役で田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい役で伊藤沙莉が名を連ねている。公開された映像には、愛娘・瑠璃(菊池日菜子)の誕生日パーティーで食卓を囲む堅と梢夫妻、そして瑠璃の親友である緑坂ゆいの4人の姿が。ゆいの提案で小山内家のホームビデオを撮影することになり、カメラが回ると「どうして、ママと結婚したんですか?」といきなり瑠璃からの容赦ない質問が堅に投げかけられる。困ったように照れ笑いを浮かべながらも、ワインをぐいっと飲み、大学時代に食堂で梢を見かけてから夢中だったと話し始める堅。隣で微笑みながら話を聞く梢の優しい表情にもフォーカスが当たり、終いには堅は「俺には、この人しかいないって、ずっと、今でもそう思っている」と愛の告白。堅の梢に対する深い愛情、そして瑠璃も含めた家族3人での幸せいっぱいの日常が切り取られた内容となっている。しかしこの後、梢と瑠璃にある悲劇が起こってしまい、堅は数奇な運命に巻き込まれていく。映画『月の満ち欠け』は12月2日に全国公開される。映画『月の満ち欠け』小山内家ホームビデオ映像<作品情報>映画『月の満ち欠け』12月2日(金) 全国公開映画『月の満ち欠け』ポスタービジュアル (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)監督:廣木隆一脚本:橋本裕志主演:大泉洋出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子関連リンク公式HP:::
2022年11月15日デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日演劇プロデュースユニット・城山羊の会を 率いる山内ケンジが、新作『温暖化の秋 -hot autumn-』でKAAT神奈川芸術劇場に初登場する。その山内が、キャストの橋本淳と一緒に稽古前のタイミングでインタビューに応じた。人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアを交えて活写する艶っぽい会話劇が定評を得ている山内。今回は、橋本以外のキャストに趣里、岡部たかし、岩谷健司、東野絢香、笠島智、じろう(シソンヌ)が名を連ね、婚約した男に対する女の、疑惑と追及の物語が繰り広げられる。岸田國士戯曲賞を獲得した『トロワグロ』(2014年)、『相談者たち』(2017年)と過去の城山羊の会作品で存在感を発揮した橋本は、山内が手がける戯曲の魅力を「登場人物のボソボソした会話の応酬に潜む毒っ気やエロ、ユーモアが淡い感じのグラデーションでほのかに滲んでいる様がとても好きで、魅力的だと思っています」と語り、城山羊の会を定期的に観劇している長いファン歴を明かした。そんな橋本とオーディションで出会った山内は、「設定がハッキリした役も、何の特徴もない普通の青年も、どちらも上手に演じてくれます」と橋本を褒め称える。その言葉に笑顔を見せた橋本は、本作の稽古を前に「登場人物それぞれの内情や関係性といった微妙な塩梅をすべて内包しているようなニュアンスたっぷりのセリフを何度も返して積み重ねることによって、山内さんの生み出す劇世界に貢献したい」と意気込んだ。観客だけでなく、演劇人にも愛されるセリフや笑いの源泉はどこにあるのか──。そう山内に尋ねると、「放り投げるように唐突に終わるラストが“落語”っぽいと言われます」とコメント。また「箱書き(プロット)を考えずに書かれている落語は、僕の創作と似ているかもしれませんね」と続き、「“そこまで言わなくても”的な過剰なセリフや、受け取る相手が誤解するような言い回しを、わざと散りばめるんです。そういう会話の齟齬を数パターン検証してから書き進めるので、つまらない内容が続いた途端に筆が進まなくなる」と苦笑した。試行錯誤の結晶のような山内の台本は、日ごと数ページずつキャストの元に届くという。本作もすでに10数ページが渡されたそうで、橋本は「本当におもしろくて、深夜に一人クスクス笑いながら拝読しました」と山内に感想を述べた。そして「セリフのおもしろさを“伝わるように”発する難しさ、苦しさ、大変さの向こう側におもしろい世界が待ち受けているので、稽古を重ねて早くその境地へたどり着けたら」と語り、インタビューを結んだ。公演は11月13日(日)~27日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。11月23日(水・祝)、25日(金)にて追加公演も決定。追加公演のチケット発売は10月23日(日)10:00より。取材・文:岡山朋代
2022年10月17日中学生や高校生の頃、尊敬の念を抱いている先生はいませんでしたか。進路や将来、生活について相談したい時などに、頼りにしていた先生です。2022年10月8日に放送されたバラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。中学生だった頃、担任の先生にいわれた言葉が忘れられないと振り返りました。かまいたち・山内健司が先生からいわれた言葉番組では、山内さんがいたクラスを担当していた古田先生が出演し、中学時代の思い出を回顧。古田先生は、中学生だった頃の山内さんについて「明るくて学級で目立つ、エース。優しくて、おとなしい子も含め、みんなを巻き込んでクラスを盛り上げる子だった」と印象を語りました。山内さんは、古田先生からいわれた、この言葉が忘れられないといいます。山内は大学まで我慢しなさい。山内は多分中高はモテない。大学まで我慢したら分かる子がちゃんと出てくる。この言葉の真意について、古田先生は次のように話しました。「中高ではお前はモテない。残念ながらお前はモテない。大学になったらきっと花開くから大丈夫」といったことは覚えている。中学校時代って見た目がよかったり、足が速かったりする人がモテると思う。残念ながら彼はそれを持っていなかった。誰も持っていない明るさと優しさ、周りを照らす輝きを持っていたが、そういうよさって中高生の女子には分かりにくい。大学になって色々な周りの人との関わりの中でそういうよさがさらに光っていくのだろうと。千鳥かまいたちアワーーより引用中学生や高校生の思春期では、容姿や足の速さといったことが、モテる要素となりがち。古田先生は、山内さんにそうした要素はなかったとしつつも、内面のよさは誰もに負けないと感じたのでしょう!山内さんと古田先生のやり取りに、多くの人がジーンとしました。・すごく素敵な言葉をかけていた先生だったんだなー!今も山内さんは周囲に光を当てていると思う。・山内さんのルーツは、古田先生にあったんだろうね!・自分も高校生の頃、先生にいわれた言葉を今も胸に刻んでいます。山内さんならではのよさを見抜いていた古田先生。今の山内さんがあるのは、古田先生からいわれた言葉のおかげといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月09日現在公開中の『TANG タング』より、本作で悪役コンビをコミカルに演じた事でも話題となっているお笑いコンビかまいたちの山内へのドッキリ企画映像が公開となった。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮和也、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。かまいたちの山内と濱家は、本作で悪役コンビをコミカルに演じている。公開された映像は、濱家が仕掛け人の一人として参加し、山内が、ハリウッド版『TANG タング』のオーディションを受けるというドッキリ企画のメイキング映像。世界トップクラスのロボットメーカーとして50年以上の歴史を持つ川崎重工が劇中のタングを忠実に再現した等身大タングを制作する映像が完成。当初この映像にナレーションを入れる企画の仕事だと聞かされていたふたりだが、「今アメリカのワーナー・ブラザースが映画『TANG タング』のハリウッド版を検討している」という趣旨を聞かされ、オーディションとしてナレーション収録をするというドッキリ企画を実施。濱家は事前にこの企画がドッキリと聞かされており、「めちゃくちゃ喜びますよ、多分(笑)」と山内がどんな反応をするかスタッフと談笑するシーンが映し出されている。そして、ついにドッキリ企画がスタート。ふたりの前に現れたのは、偽のワーナー・ブラザース本社の社長〈ミッシェル・ワーナー〉。偽の社長は映画『TANG タング』でのふたりの演技を絶賛し、「ふたりはハリウッドでも話題になる」と声をかけると、「是非、ハリウッド版『TANG タング』のキャスティング候補に入れたい」と夢の詰まった大きな期待を込めた言葉をかける。これに山内は興奮した様子をみせ、いよいよ偽の社長の前でナレーションを披露することに。最初にチャレンジしたナレーションに対して偽の社長は納得のいっていない表情で「サムライソウルを感じない」とふたりに厳しい指摘をする。しかしそんな山内に対して「山内 is トム・クルーズ」と大きな期待を寄せていることがわかるフレーズも飛び出し、それを聞いた濱家は後ろを向いて笑いを堪える場面も。偽の社長から最後のチャンスを与えられる事となったふたりは本作でメガホンを取った三木監督から「テンション高めで」というアドバイスをもらい、気持ちを新たに再度挑戦。気合の入った山内は先程とうって変わってオーバーすぎるナレーションを連発し、仕掛け人の濱家も思わず吹き出してしまうほどの熱の入りよう。このナレーションに偽の社長からは「PERFECT!ハリウッドで是非お待ちしています」と大絶賛。オーディションを受けた感想を聞かれた山内は「急に言われたので(驚きましたが)すさまじい話。ハリウッドに出たらめちゃくちゃニュースになる」と今後の反響まで気にしている様子。ハリウッドへの手応えに関しては「いつでも(ハリウッドに)行けます」と断言し、偽社長に最後までアピールした。そしてついにネタばらし。仕掛け人の濱家の口から「ハリウッド版『TANG タング』は無いです」とドッキリだった事が伝えられると山内は「ハリウッド版タング無いの?!え、川崎重工(のナレーション映像)は?」と戸惑いを隠せない様子。スタッフから「(川崎重工は)本物です。(笑)」と伝えられ驚きながらも最後には「アイ・アム・トム・クルーズ」と宣言しドッキリ企画は終了した。なお、今回、かまいたちのふたりがナレーション企画を行った川崎重工制作の等身大タングは8月26日からお台場 Kawasaki Robostage にて展示される。『TANG タング』公開中
2022年08月25日ミュージカル『COLOR』の稽古場歌唱シーン披露が21日に行われ、浦井健治、成河、濱田めぐみ、柚希礼音、小山ゆうな(演出)が取材に応じた。同作は草木染作家・坪倉優介が自身の体験を綴ったノンフィクション「記憶喪失になったぼくが見た世界」のミュージカル化作。交通事故で記憶喪失になった"ぼく"が、周囲を理解し「新しい自分」を生き始めていく姿を描く。出演者は3名のみで、成河(ぼく)×濱田めぐみ(母)×浦井(大切な人たち)、浦井(ぼく)×柚希(母)×成河(大切な人たち)という組み合わせで上演される。浦井は「成河くんがアイディアの宝庫で、いろんなことをやりたい、こうやったらどうだということをどんどんやっていく。作ることの喜びを学んで、自分の中では成河と作る時間がかけがえのないものだと改めて初心に戻ります」と心境を吐露。「お客さんに見ていただくのはもちろんですが、作ることが人生のありがたさと感じてきた自分がいます。そういうことができるのは友達としても嬉しかったし、2人で両方やりきるのは大変だけど、1つのセリフを言うのに受け手と発信者が何を思ってるのか理解しているだけで全然違うことになると学ばせていただいたので、今までやってなかった部分もあるかもしれないとすごく貴重な経験になっています」と現在の稽古から学んだことを明かした。成河は「いっしょいっしょ!」と周囲を笑わせつつ、「作りながら変えながら稽古をしているので、普通とは違いますね」とオリジナルならではの過程について述べる。さらに「作ることが好きで、最近特に、作る作業さえしたらやる人は別でもいいやくらいに思っちゃう。その時に健ちゃんを見ると、上演の喜びに溢れてる人。作ると言うある種頭でっかちになってくところだけど、彼を見てパーンと手放していく作業を学び直してます。作って満足してちゃダメだという」と感謝。「相乗効果になっていって、それを大きなところからゆうなさんが見守っていてくれて、心地いいです」と現場の様子を語った。2人がそれぞれ演じることによって、セリフが微妙に違っていたのでは? 」という指摘には、成河が「今日の稽古に関しては、言い間違いだね!」と苦笑し、周囲も爆笑。またそれぞれの息子の印象を聞かれると、柚希は浦井について「こんな大きいのに守らなきゃ感がある。記憶がなくなってる前半とか、ぽにょぽにょしてるから守らなきゃと思います。成長していくと感無量」と表現し、浦井は「ぽにょぽにょしてます」と照れ笑い。濱田は成河について「事故に遭う前の親子はさっぱりと言うか、べったりしてなかった分、事故に遭ってからギクシャク感があり、触りたいけど触り方がわからなくて、時間が過ぎていけばいくほど寄り添っていける。事故をきっかけに逆に近くなっていくような」と関係を表す。「たまに、そんちゃんの目の奥にものすごい孤独があって、役として見た時に震えるような思いになるんです。この子は強がって『大丈夫だよ』とか言うけど、どれだけ苦しんでるんだろうと、イマジネーションを掻き立てるような目をしてくるんですよ。涙が出そうになるけどいやいやいやとこらえて。その時その時起こる火花を生で大事にしていくのがテーマで、今のところそれがすごく効いてる気がします」と手応えを感じているようだった。東京公演は新国立劇場小劇場にて9月5日~9月25日。大阪公演はサンケイホールブリーゼにて9月28日~10月2日、愛知公演はウインクあいちにて10月9日~10月10日。
2022年08月22日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が30日、都内で実施された愛猫写真集『ねこうちさん 猫と山内と時々犬』 (サイゾー)の出版記念サイン会前の囲み取材で、「完全に猫がキューピット」と現在の妻との出会いについて振り返った。山内は、猫を飼うタイミングで猫のインスタグラムを始めたと説明。「猫の写真をいっぱい上げていたら、そこに(現在の)嫁が『いいね』を押してきたんです。嫁が『いいね』を押した理由が、嫁も猫ちゃんを5匹飼っていたから。一人暮らしで。猫が好きで、猫のおすすめ写真が出てくるなかで、僕のがたまたま出ていた。僕のファンというより、猫が好きで『いいね』を押してくれた」続けて「当時僕は『いいね』を押してくれた女子の写真を全部見ていた。『この子かわいいな』と思って、向こうの猫の写真にも『いいね』を押したりした。そこでやり取りが始まってお付き合いをするようになりました。完全に猫がキューピット。だから2月22日を結婚記念日にしたり、全部猫に合わせています」と明かした。そのため、今回の猫写真集の出版について「嫁はめちゃくちゃ喜んだ。『10冊くらい持って帰ってきて!』と言われた。とにかく読みたいし、プレゼントしたい人もいるから、と。超喜んでいた」とほほ笑んだ。年間番組出演本数395本(※2021年調べ)と、“いま最も忙しい芸人”の1人に数えられる山内。しかし「1人での取材、初めてなんです……。緊張します」と胸中を吐露。会見終了後には「めっちゃ汗かきました。超緊張しました。2人のほうが楽ですね……。普段は何も思わないんですけど。こういうときだけ(相方の)濱家のありがたみを感じました」としみじみ語った。同作は、多忙な日々を送る山内が「仕事頑張ろうって思うモチベーションのひとつ」と語る、愛する5匹の猫と犬たちを自ら撮って書いて描いた一作。今は亡き3匹の愛猫たちを含め、山内ならではの視点で“想像アテレコ”を添えた写真企画「多分こう言ってる。」約120点を中心に、インスタグラム未公開・撮り下ろしを多数掲載。さらにマンガ好きでも知られる山内が写真で描いた4コマ漫画、“絵心ない芸人”の汚名返上を目指して猫を描くイラスト企画も実現。巻末には、猫への真摯な愛情を語ったインタビュー「猫のいない暮らしは、もう考えられない」を掲載している。
2022年07月30日“バディ”はいつの時代も憧れの関係性ではあるけれど、なぜいま改めてバディなのか――。女性同士のゆるやかな連帯を描く作家の山内マリコさんがツレを求める気分を解き明かします。「ツレ!」文・山内マリコ(作家)わたしにとって運命のツレは、大学時代の親友Aちゃん。彼女に出会う以前と以後で、大袈裟に言うなら世界の見え方が変わった……そんな存在です。それまで誰とも共有できなかった自意識にまつわるうじうじした醜い気持ちも、好きなものを心ゆくまで熱く語り合えるよろこびも、Aちゃんとだから分かち合うことができました。たった一人でいいのです。たった一人、この世に自分を全肯定してくれるような存在がいるだけで、十九歳のわたしは顔を上げて外を歩けるようになり、自分のことが好きになっていきました。そういう効能は、一般には恋愛や恋人によってもたらされるものと思われていたけれど、わたしの場合、そうではなかった。友情がスパークする瞬間をはじめて味わったことが、自分の中のエポックメイキングな出来事となりました。このことを描きたい!シスターフッド(女同士の連帯)という言葉を知ったのはそれからずっとあとのことですが、作家になったわたしはあちこちで、女同士の友情は恋愛にも勝るほど素晴らしいのだと、Aちゃんが「美化しすぎだよお」と困惑するほど、書き散らかしているのでした。あれから二十二年――。かつてAちゃんがいた、わたしのとなりにいるのは、夫です。Aちゃんとは大学卒業と同時にはなればなれになり、蜜月はわずか三年で強制終了に。現実世界に戻されたわたしたちは、それぞれにつらい婚活を経て、結婚という平凡な枠組みの中に収まっていきました。わたしにとってツレ用の席は一つしかないので、夫は夫でありながら、親友でもあります。最初からそうだったわけではなく、はじめのうちはよそよそしい他者だった存在が、だんだん親友に“昇格”していきました。けどそれも、Aちゃんのおかげなのです。彼女とみっちり三年つき合ったことで、心の開き方や、人と人との関係の築き方、仲直りの仕方、そういったコミュニケーションのいろはを身に付けていたから、うまくやれているんだと思います。ツレとうまくやるにもスキルが必要で、それをわたしは知らず知らずのうちに、Aちゃんとの関係をとおして、学んでいたようなのでした。ああ、だけど……。夫のことは大好きだけど、それが「夫」という立場で、異性愛に基づく関係であることに、わたしは言い様もなく、テンションが下がってしまう。わたしは、家族や血縁、そういったものの外側にある、純粋な友情というものを信じたいのです。戸籍に載らない、子孫が繁栄するわけでもない、社会的には無用とされるような関係の中で築かれる、人と人とのかけがえのない繋がりこそが、真に尊くて美しいものだと信じたいのです。やまうち・まりこ2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。著作に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』など。女の子同士のゆるやかな連帯を描いた『一心同体だった』(光文社)が好評発売中!※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ(by anan編集部)
2022年07月20日