「anan」2139号2/13水曜日発売『オトコノカラダ』特集、表紙の高木雄也さんの撮影時エピソードを紹介します。(※高は、はしごだか)anan編集部ストイックに鍛え抜いたカラダで大変身! さらに髪もバッサリ。1冊で二度美味しい!?「オトコノカラダ」と題した直球タイトルのこの企画。表紙にソロ初登場してくださったのは、Hey! Say! JUMPのワイルド番長、高木雄也さん! この企画のために、1か月半ほどかけてカラダと向き合い、トレーニングで鍛え上げてくださいました。その完成されたボディは、浮き上がる筋肉の凹凸、広く大きな肩幅、キュッと引き締まったお尻、持て余すほどに長い手脚…と、どこを取っても誰もが目を奪われる見事な美しさ。百聞は一見にしかず。まだご覧になっていない方は、ぜひ誌面でその艶かしいカラダに酔いしれてください。さて、撮影当日のお話。「この企画があると思って、髪切るのを我慢していたんです」という高木さん。「長い方が、よりセクシーに映るのかなと思って」と、色気ある男性を表現するために伸ばしてくださっていました。その言葉通り、ファサッと顔にかかる長めの前髪や、髪をかきあげる仕草、髪の隙間から覗く鋭い視線…と、1カット1カットが匂い立つような色っぽさ。カラダメインのコンセプトとはいえ、髪もカラダの一部なんだな…と感心してしまいました。そして、ここでご本人からまさかの提案が。「ねぇ、この場で髪をバッサリ切ったら、面白いんじゃない?」た、たしかに…! ワイルドな色気を出し切った高木さんが、ラストカットで一気にショートカットに変身したら、衝撃度は倍増かも…。そしてヘアカット後、「すっきりした! まだ長い時のクセで、前髪かきあげちゃうけどね(笑)」と、チャーミングな一面を見せてくれました。芸術的なヌードに、髪型チェンジの瞬間まで。高木さんの、潔く大胆なマインドに、驚かされっぱなしのスタッフでした。(S)
2019年02月12日歌手で俳優の山崎育三郎が13日、東京国際フォーラムで番組イベント「ニッポン放送 『山崎育三郎の I AM 1936』 presents THIS IS IKU」を開催し、豪華なゲストが集結した。ラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送/毎週土曜21:30~22:00)のパーソナリティを務めている山崎。今回のイベントは同番組から誕生した一夜限りのスペシャル企画だ。イベント冒頭、登場するやいなや、「I LAND」「Wonderland」「ひそかな夢 Evermore」を3曲立て続けに歌い上げた山崎。歌い終えると「皆さん、こんばんわ! 『THIS IS IKU』におこしいただき、まことにありがとうございます!」と会場に詰めかけた5000人の観客へあいさつし、「今日は僕史上、一番歌うかも知れないです!」と宣言。客席に向かって「This is!」とコールを振り、観客が「IKU!」と返すやり取りを数回繰り返し、会場の一体感を高めていた。最初のゲストとして舞台に上がったのは、11年にミュージカル『ロミオとジュリエット』でWロミオを務め、山崎と親交がある俳優の城田優。同ミュージカルの劇中歌「世界の王」を2人で息ピッタリに歌い上げた。さらに、ラジオで行っている弾き語りコーナー『育三郎くん、ちょっとこれ歌って!』で浮上していた「本当に即興でやっているのか?」という疑惑を晴らすべく、SMAPの『夜空ノムコウ』と、中西保志の『最後の雨』を、城田のピアノ伴奏&ハモリ付きで2曲連続で披露した。続いて登場したのは、17年版ミュージカル『ロミオとジュリエット』でジュリエットを演じた乃木坂46の生田絵梨花。同ミュージカルの劇中歌『エメ』を山崎&城田と共に歌った後には、2人から「どっちのロミオを取るの?」と詰め寄られる場面も。「うーん、私のロミオはお客様なので…(笑)」と答え、「120点!」と褒め称えられていた。さらに生田は、ショパンのエチュード「第1番『エオリアン・ハープ』 変イ長調」を演奏し、山崎が歌う「僕こそ音楽」(ミュージカル『モーツァルト!』より)の伴奏を務めるなど、多才ぶりをいかんなく発揮していた。その後、舞台の上にDJブースが設置され、『山崎育三郎の I AM 1936』の公開収録がスタートした。公開収録のゲストとして招かれたのは、お笑い芸人・友近扮する大物演歌歌手の水谷千重子。台湾観光キャンペーン用の楽曲「カラフル~台湾百色旅情」と、山崎とのデュエットで「Choo Choo TRAIN」を披露した。最後のゲストとして出演したのは、X JAPANのToshl。大のミュージカル好きだというToshlは「ロサンゼルス滞在中、何度観に行ったかわからない」というほどミュージカル『美女と野獣』がお気に入りだそう。山崎との「美女と野獣」のデュエットでは、ハイトーン・ボイスを響かせつつ、山崎のエスコートでダンスも披露して見せた。パフォーマンスが終わると、山崎は「すごい! OH MY GOD!」とただただ感嘆しきりで、Toshlは「ダンスの時こんなにドキドキしたの初めてです! というか 人前でダンスを披露したのが初めてなので(笑)」と照れくさそうにしていた。さらにX JAPANの「Foever Love」をToshlがピアノを演奏し、山崎と熱唱した。アンコールでは、山崎、城田、生田、水谷が「君は薔薇より美しい」を歌唱。ラストは、山崎が自身の作詞した楽曲「Keep in touch」を70人のコーラス隊と壮大に歌い上げ、「僕の想いがたくさん詰まったコンサート、いかがだったでしょうか? また来年もやりたい!」と達成感にあふれた表情で語った。(C)Rina Asahi
2018年10月14日山崎賢人主演で贈るメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の第4話が8月2日放送され、今回もSNSには「号泣した」という感想と共に主演の山崎さんに「かわいい」の声が殺到している。2013年に韓国で放送され2017年にアメリカでも連続ドラマ化された作品をベースに日本の小児外科の現状に合わせて描いていく本作。山崎さんが驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を演じて主演を務め、湊の指導医になる夏美に上野樹里、小児外科医のエース・高山に藤木直人。そのほか湊が勤務する東郷記念病院の理事長・東郷美智には中村ゆり、幼少期から湊を知る院長・司賀明には柄本明、出世と保身が第一の小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、赤字の小児科解体を狙う副院長・猪口隆之介に板尾創路、湊を陰ながら支える存在になっていく看護師の橋口太郎に浜野謙太といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。公園で腹部の痛みに苦しんでいた少女が緊急搬送されてくる。言葉を話さず病院の人間に敵意を向ける少女の担当を湊が努めることになるが、それはわざと問題を起こさせようとする間宮と猪口らの思惑によるものだった。その後少女の継母が見つかり名前が「あかり」だと判明するが、自宅近くに転院させようとする継母に湊が暴力を振るったとして謹慎になってしまう。その後あかりが病院からいなくなり、湊の無実が証明され、あかりが継母から虐待されていたことがわかる。さらにラストでは湊が父親に虐待されていた過去が明かされる…という展開。今回もSNSには「グッドドクター涙腺崩壊なんだけど」「泣きすぎて頭痛い」など“泣いた”の声が殺到。特に「女の子演技上手いから余計やられた(泣)」「あかりちゃん役の子素晴らしい演技だったな」「演技とは分かってても凄く心に染みました」といった、あかりを演じた子役の高松咲希を絶賛する声が多数。また「山崎賢人かわいい…」「山崎賢人がなんか可愛いw」「山崎賢人可愛いすぎん?もう毎回可愛い可愛いって言って親にうるさいって言われる」「グッドドクターの山崎賢人は最高に可愛い」など、今回も山崎さん演じる湊に対する投稿が多数寄せられている。「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年08月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの髙木雄也が、テレビ東京系バラエティ番組『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(毎週金曜21:00~)の新レギュラーとして加入することが7日、明らかになった。同番組はゲストや視聴者が学校では教えてくれない知識を楽しみながら学んでいく金曜夜放送の人気番組。今年で13年目を迎えるなか、20日の放送から髙木が新レギュラーとして加入する。同番組に新たなメンバーが加わるのは初であり、さらに髙木のゴールデン帯バラエティー番組のレギュラー出演も初となる。収録を終えた髙木は、「13年目の番組に入っていくということですごく緊張してたんですけど、いざ収録をしてみると本当に温かくて、このファミリーに入ってよかったなと思うような空気感で出来ました。収録中もちょっと困ってる時に、渡部さんが後ろから小声で助けてくださったので、本当にありがたいなと思いました」と振り返る。メンバーからは「趣味がアウトドアなのをみんな知ってたので、所さんの番組というのを知った時は『よかったなー』っていってもらえました」と明かす。所が芸能人としての憧れの一人ということで、収録前日には「どうしよう、緊張する!」と言っていたが、「メンバーの八乙女(光)が、『出来て13年目の番組だから絶対大丈夫だよ。皆さん信頼しあって出来上がってる番組から、胸を借りる気持ちで飛びこんで、いつもの髙木らしくやったら絶対大丈夫』って言ってくれて、それは気持ち的にありがたかったです」と励まされたという。共演した所については「テレビのまんまでした(笑)。ご挨拶させて頂いた時も、所さんのCDとか手ぬぐいを『これあげるー』って普通にくださって……」と感謝。「今回ロケもさせてもらって、工具を触ったんですが、自分で何かを作る機会がなかなかなく、そういう人になりたいって言ってるけど、行動に移せてないので、これをきっかけにいろんなものに興味を持って、いろんなことに挑戦していけたらと思ってます」と意気込んだ。年上ばかりの共演者の中では「間違いなくポンコツ扱い(笑)。でも若いからこそいろんなロケに突撃していけたらなと。スタジオにいて、ロケにもいっぱい行って、リアルな現場の様子をスタジオで伝えられるようになれたらなと思います」と今後への希望を語る。初回収録の点数を聞かれると、「いざVTRの中で『問題です』って急に振られると、本当に頭が真っ白になったので……点数ちょっとわからないですね」と悩みつつも、「じゃあ『100点』にして下さい。で『ポンコツなのに』って書いておいてください(笑)!」と茶目っ気を見せた。○所ジョージ コメントスタッフも13年目でやっと「児嶋君があんまり喋らないな」っていうことがわかって、新しい空気を入れ込もうということで。でももう前からやってるような感じでした。たぶんほんわかしたものを持ってるんだと思うんですよ。この番組はピリピリした人はいらないんで! 怒る人とか、演技とは? とか、お笑いとは? とか、いらない! ほのぼのとしている人しかいらない! 芸能には向いてないんですけどね(笑)。○清水ミチコ コメント髙木さんはすごくコメントが上手だし、もう全然これから安心だなと思ったと同時に、(児嶋を見ながら)1人いらない人がいるかなっていう感じもしました(笑)。○東貴博 コメントこの番組の男性陣は、この番組に入ってから縁起がいいというか……。みんな結婚して家が建ちましたからね。だから10年やったら家建つからがんばって!○アンジャッシュ・渡部建 コメントもともと前は湯浅(卓)弁護士がレギュラーで、番組を去ってずーっと"ポスト湯浅"を探してたんですけど、ようやく見つかったというか(笑)。だって俺らが最年少でしたから。45歳ですよ! ようやく来てくれたので頼もしいです。○アンジャッシュ・児嶋一哉 コメント今日は2本撮りして、ちょっとポンコツ感が垣間見れたんです。「ちょっとかぶるな」っていうのが心配で。ポンコツ感は出さないで頂きたい! ポンコツ争いが、これから熾烈になると思います(笑)。○繁田美貴(テレビ東京アナウンサー) コメント私は3年ちょっと前に前任の大橋(未歩)アナウンサーから引き継いで、ずっとファミリーの末っ子だったんですが、ついに新しい弟さんが来て、席も近い児嶋さんとの絡み合いが、今日の2回でも見られて楽しかったです。いい化学反応が起きるのを楽しみにしています。
2018年07月07日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也が27日、東京グローブ座でW主演舞台『薔薇と白鳥』の公開ゲネプロ後、佐藤B作、武田真治とともに取材に応じた。同作は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出 を手掛けてきたG2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末の英国に実在した天才劇作家、 クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピアが実は運命的な出会いを果たしていたのではないか、というG2の仮説に基づき2人の友情や葛藤、対立、大きな秘密を描く。日本の舞台では個室楽屋前に扉ではなく、”のれん”を掛けることが慣例となっているが、八乙女は「(関ジャニ∞の)丸山(隆平)くんに、『尊敬してるので作ってください!』とお願いさせていただいた」と明かす。丸山は「僕でいいんですか」と驚きつつ、八乙女の使っているベースと、丸山の「◯」をあしらい、八乙女のメンバーカラーである黄色ののれんを贈ったという。八乙女は「デザインしてくれたのがJr.の(林)真鳥くん。毎日見るものなので先輩のパワーをもらっている気がして嬉しいです」と感謝の気持ちを表した。一方髙木は、「僕も絶賛作ってもらってる際中です!」とアピール。「作ってもらうものだというのを知らなくて、すぐ、先輩に連絡して」と苦笑し、どの先輩か聞かれると「亀梨くんです」と、KAT-TUNの亀梨和也の名前を挙げる。「ドラマ(『FINAL CUT』)をやらせてもらってたので、『すいません、お願いできませんか?』と聞いたら、本当に忙しいのに、『わかった』と言って」と感謝。「『遅いから間に合うかわかんないけど』と、急いで作ってくださって。間も無く届くくらい。本番には間に合うかも」と期待しつつ、「急だったので、申し訳ないです」と事情を語った。また、Hey! Say! JUMPのメンバーの観劇予定について、八乙女は「『バラバラに来てくれ』と言ってます。いっぺんにくると1日で終わっちゃって寂しいので」と希望を述べる。「山田(涼介)が『ひかは本当に舞台向いてるから』とすごく楽しみにしてくれている」と明かしながらも、「しょっちゅう『台詞覚えた?』って言われるんですよ。台本もらって3日後くらいに言われて、『まだだよ! 無理なんだよ! と』」とクレームを入れていた。東京公演は東京グローブ座にて5月27日〜6月24日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて6月29日〜7月1日。
2018年05月28日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也が27日、東京グローブ座でW主演舞台『薔薇と白鳥』の公開ゲネプロ後、佐藤B作、武田真治とともに取材に応じた。同作は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出 を手掛けてきたG2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末の英国に実在した天才劇作家、 クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピアが実は運命的な出会いを果たしていたのではないか、という作・演出のG2による仮説に基づき2人の友情や葛藤、対立、大きな秘密を描く。今回八乙女は4年ぶり、髙木は初のストレートプレイ挑戦に。八乙女は「普段のお仕事とは違いますし、稽古場でも2人で見せる表情が違います。僕は4年ぶりですけど、(髙木は)初めての舞台で、こんな素晴らしいキャストさんに囲まれて、こいつは幸せ者だなって思います」と笑顔を見せた。一方、髙木は「光くんが4年前にやった舞台(『殺風景』)を観に行って、『俺が知ってる八乙女光じゃない』と思って興味を持ったのが、まさか2人で共演するなんて」と感慨深い様子。武田には「シーンを毎回毎回見てくれて、『あそこってこういうやり方もあるんじゃない?』と。『やったら?』じゃなくて、『いろんな見せ方のバリエーションがあるよ』と教えてくださった」と感謝を表した。武田は「彼らが、内面を作るという、役者さんとして見本的な役作りをするんですけど、『それをしたいならこういう風にしたらいいんじゃないか』と。見え方の調整はしていかないと行き詰まっちゃう」と語る。「でも結構な割合で『それいらない』ってG2さんに言われて。なんか申し訳ないなと思った」と苦笑した。「精神的な支えになるしかない」というスタンスの佐藤は、「あたたかく見守るオヤジみたいな。毎日山ほどいっぱいダメ出しをもらってるし、昨日も初日前で何ぺージももらって『大丈夫かな?』って」「なんか、応援したくなる2人なんです」とエールを送るが、髙木が調子に乗った様子を見せると、「お前じゃない!」とツッコミ。髙木は「おい!」と言ってから、「いや、おいって言っちゃった!」と慌てた様子で場の笑いを誘った。佐藤は「雄也も素敵」とフォローしつつ、「光はムキになっていくところが魅力ですよ。喧嘩っ早い、喧嘩憲法みたいなそういう芝居をして素敵だなって。役に合ってて素敵だなって」と2人の良さを説明した。初日前の"ダメ出し"では全員の楽屋に紙が届けられ、誰にどのダメ出しがあったのかは一目瞭然。「莫大な量」のダメ出しを受けたという八乙女は「あまりにもテンパって、今のゲネプロの前にG2さんを楽屋に引っ張って、2人で練習してましたもん」とガッツを見せる。「へこむというより、本当に自分が悩んでるところに、G2さんの言葉がストーンとハマるんですよね。悔しいというより、受け入れちゃう」と語る。髙木は「ミスをしたら、『あーっ』となっちゃうんですが、G2さんが『ステージでは反省をするな。終わってからでいいから』と言っていたので、切り替えました」と、それぞれに学びながら舞台へ臨む様子を見せた。東京公演は東京グローブ座にて5月27日〜6月24日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて6月29日〜7月1日。
2018年05月28日●舞台『薔薇と白鳥』にW主演、最初は不安もHey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也がW主演を務める舞台『薔薇と白鳥』が、27日より東京グローブ座で上演される。 16世紀末の英国に実在した天才劇作家のクリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピア。同年代の2人の間に、実はさまざまな物語があったのではないか、という、史実の間にあり得たのかもしれない歴史ミステリーを描く。シェイクスピアを演じる髙木は初のストレートプレイ、マーロウを演じる八乙女もストレートプレイ出演は2回目ということで、経験も少ない2人。しかし、取材日に稽古場で2人が演じる姿を見た作・演出のG2は「こんなにできるようになるなんて、ぽろっときちゃった」と感動していた。今回は、役者として羽ばたこうとしている2人の印象や、作品の構想について、G2に話を聞いた。○配役は本人たちの希望で――マーロウとシェイクスピアでオリジナル作品を、ということですが、もともと構想はあったのでしょうか?プロデューサーから、「グローブ座だから、シェイクスピアで何か企画をできませんか」と相談されて、W主役になっちゃうけどシェイクスピアとマーロウの話がやりたい、と話したんです。なるべく史実に基づいてやりたいので、20代後半でW主演で……と思っていたところに、ぴったりな2人が来てくれました。――2人の配役はどのようにして決まったのですか?結論から言うと最終的には、本人たちの希望を通しました。最初に企画のことを話していた時に、あらすじとキャラクターの違いを話して。2人ともすごく「面白い、面白い」と言ってくれたので、幸せでした(笑)。なかなか誰も言ってくれないんだよ!(笑) 彼らの印象や役を照らしわせてみたら、どっちもやれるなと思ったんだけど、希望を叶えられた方が、気持ち良くやれるじゃないですか。――希望がうまく分かれたのが面白いですね。僕がその場で話しただけなので、事前に打ち合わせもしない中で希望が分かれましたね。――お二人の個性がすでに出ていたということでしょうか?そういうことでも、あるんでしょうね。おそらく光は物語の構造を捉えたのかと思いますが、「自分には向いてないかもしれないけどそういう役にチャレンジしたい」という言い方をしていました。雄也はシェイクスピアが天才的、というところにグッときて「天才をやりたいんです!」って、直感的に言っていた印象です。実在の人物を考えると、実は逆の方が顔が似ているとは思うんです(笑)。例えば実際の肖像画から始まる演出だったら、今と逆の方が面白いなとか、雄也が初舞台で光が舞台2回目となったら負担の量は考えた方がいいなとか、いろいろありましたが、最終的にはどっちもいけると思ったので、2人の希望した方の役に。○初めてぶっつけで場面をやった――稽古場でのお二人の印象はいかがでしたか?僕は初舞台の人がいる時は稽古も1カ月では間に合わないので、必ず、稽古スタートよりも前にレクチャーを始めるんです。今回は2人のトークバトルシーンもあるし。レクチャーを始めた頃は、「大丈夫かな、間に合うかな?」と思ったし (笑)。でもやっぱり2人の、物語に対する取り組む姿勢がすごく良いし、吸収力がすごいですよ。僕の言葉を宿題にして考えて実現する光と、その場でなんとか具現化したい雄也。4回ほどレクチャーをする中でメキメキと上がってきたので、「これは間に合うな」と確信しました。今までは舞台にどう立つか、ということがわからないから、僕が説明して立たせてたんだけど、さっき稽古でやったシーンは初めてぶっつけで場面をお願いしました。そうは見えなかったでしょう? だから、「成長したな」と、ぽろっときちゃいました。短期間でここまで来ているので、初日が楽しみです。――それだけ吸収力があって、モノにできる方たちということでしょうか。今回は、慣れた役者であっても、この台詞量は「ちょっとやばいよね」と思うくらいなんです。それでも音を上げないのが素晴らしい。相当努力しているし、才能があります。――もしかして、初日にはまたぽろっときてしまう可能性も。最終的に上手く行くか行かないかは初日にかかっています。完成がないところが面白い世界なので、初日にどこまで行くのかが楽しみですし、すごくうまくできてたら、またぽろっとしちゃうかもしれないですね(笑)。ゴールがない中で完成度を上げながら、どれだけ自分のやりたいことが実現できるか彼らが挑戦しているので、僕も演出方法で負けないようにしなければと思います。●役者として大事な良さを、ジャニーズの人たちは持っている○ロンドンに連れて行ってもらえなかった――お二人が作品のためにロンドンまで行ったと聞いて、気合いがすごいと思ったのですが、稽古でも感じられたりはしますか?それ、僕は連れてってもらってないんだよ!! その話は怒ります!(笑) 普通は演出家とスリーショットで行くんだよ! 何回でも声を大にして言います!――すいません(笑)。行ってきて、変わったと思ったところなどはありますか?現地を見たからと言ってそんなに変わるわけではないけど、その場所に行くのは大事なことです。今回は特に抽象的なセットですし、自分がイマジネーションする拠り所があるかということは大きいと思います。僕が仲間はずれにされたことは良くないけど(笑)。本当に、ジャニーズのどの人とやっても思うけど、いい子が多い! ものづくりに対して真っ直ぐの姿勢だし、うがった見方をせずにすっと入ってこれる素養を持ってる子が多いんですよ。今回も、稽古に入る前に少し話してみて、素養はあるなと感じていました。舞台の経験はあまりないけど、やりがいのある素材が来たと思いました。――トニセンさんなどとはまたぜんぜん違う空気感でしょうか。トニセンさんとは、成長した段階で接してるから(笑)。でも初めてジャニーズの方とお仕事をしたのがイノッチ(井ノ原快彦/V6)で、その時は少し近かったかもしれません。イノッチはすでに演劇もいろいろやっていたけど、その時の『ハンブルボーイ』という作品はロンドンの作品の翻訳劇で、イノッチは物理学者の役だったんです。セリフで「超ひも理論(superstring theory)」についてしゃべらなきゃいけなくて、そのために僕が勉強して、さらにイノッチに教える、ということがありました。イノッチも、そのセリフはすごく言えるようになったし、腹落ちして言うセリフか、字面を追っていう台詞は違うよね、と思いました。僕、一人芝居が嫌いなんですよ。演出家の役割は複数人の関係性をどうするかというところをはっきりさせることだと思うので。でも、その日は「俺、イノッチとなら一人芝居やってもいいな」と言ったくらい楽しかった。そういうことを、今回2人と稽古をしている時に思い出したました。松岡(昌宏)くんと『灰色のカナリア』をやった時は、松岡くんも自分でやりたいことがいろいろあるから「実は俺、翻訳物苦手なんだよ! G2書けよ!」と言っていたので書いて、「これでいいんだよ」と言われて(笑)。坂本(昌行)くんは百戦錬磨で、初日からパーフェクトにやられたから「もっと面白いことを提案していかないと」と思ったり、人それぞれですよね。――今回は1からから作り上げていく感じが強かったんですね。初舞台でも1人だけとか、もしくは大先輩がいるとかでしたらまた違うかもしれないですが、今回はほぼほぼ初舞台に近い2人の超バトルを書いちゃったので、今まで僕がやったグローブ座の舞台の中でも特に大変ではありますね。悪いけど「2人だけで立って!」というシーンが山ほどあるんです。僕は脚本を書く時にやたらメモを書きまくるんですが、そこに「この2人が延々やり合うのが、絶対面白くなる」と書いてあって。自分の理想にそって書いたらこうなっちゃったんです。もう、やってもらうしかない(笑)。でも2人は尻込みせずに、「やります、やりたいです、やりきってみせます!」という態度なので、一緒に頑張るしかないよね。○ピュアに対面できるところが魅力――先ほど稽古を少し拝見して、セットに盆(舞台を回転させる円形の機構)があるとは驚きました。グローブ座さんも結構取材に行ってるのですが、あまり見たことないですよね。書いてる時は演出方法はそこまで考えてないんですが、今回はやっぱり必要だと思いました。盆を設置するということはよくある手なんですが、お金もかかるし、グローブ座は床も高いから、盆があると結構高くなっちゃうんです。でも今回薄い盆の試作品が出ると聞いて、最新技術のおかげです(笑)。セットがまるで盆のように動くタイプの装置もあるんですが、今回はやっぱり盆の床のうえに装置が乗っているほうがいいと考えました。――稽古場の雰囲気の良さも、本当に皆さんと作り上げているのかなと思いました。G2さんが褒め上手で。他の現場がよくわからないけど、役者さんから言われることはあります。自分が色々言われたら萎縮するタイプなので、「自分だったらこういう言われ方の方が伸びるな」ということを言おうと思っていました。もっと褒め上手な人はいっぱいいますよ。でも役者って誉めすぎるとダメになっちゃう人もいるから、難しいですよね。――今回のお二人は褒めて伸ばすタイプなんですか?あまり褒めているつもりはありません。何ができていて何ができないかは、絶対に言った方がいいから、そのまま伝えています。でも彼らは、どこかつまらない誉め方を見抜く力があると思うんです。いろいろな人から褒められる立場だと思うけど、全然天狗になることがないから、「できている」と言うと素直に喜び、「できていない」と言うと、素直に悔しがる。その反応がすごくいい。ピュアに物事と対面できていると思います。――最後に、主演の二人にメッセージをいただければ。難しいですね(笑)。僕はクリント・イーストウッド監督の映画がすごく好きで、イーストウッドは「その日に撮る場面をただ撮るだけ、それを繰り返していくと映画になる」と言っていて。その言葉がとても好きなのですが、今回についても彼らとひとつひとつの場面をどう見せるか集中して意見を出し合っている。そのひとつひとつが彼らへのメッセージです。彼らの一瞬一瞬に対して、僕から出せるヒントを見つけたいと思っているし、発声の仕方や歩き方、緩急をどうつけるかとかというようなテクニックは、なるべく言わないようにしています。その代わりに、「全く動かないでセリフを言ってみよう」と突発的に刺激を与えたらどうなるかと、こっちも手探りの状態なので、偉そうなことは全く言えないですね。それでも最後に、なんで僕はロンドンに行けなかったのか、ということだけは、声を大にして言いたいですね(笑)。■プロフィールG2「売名行為」、劇団「MOTHER」の活動を経て、1995年より演劇ユニット「G2プロデュース」主宰。2013年の解散まで80本以上の作品に、劇作家、演出家、プロデューサーとして関わる。空間ビジュアルの美しさ、人物の情念を丁寧に描き出す手腕が高い評価を受けている。2007年、落語を原作とした『地獄八景:浮世百景』でバッカーズ演劇賞。2009年、月刊「ミュージカル」演出家賞(『COCO』『スーザンを探して』『NINE』の演出に対して)、2011年、新作歌舞伎『東雲烏恋真似琴』で大谷竹次郎奨励賞を受賞。最近の作品に『モジリ兄とヘミング』『熱血!ブラバン少女』『戸惑いの惑星』(作・演出)など。この夏には新作歌舞伎『NARUTO』(脚本・演出)を控えている。
2018年05月26日フジテレビ系7月放送の木曜劇場枠では、若手俳優・山崎賢人を主演に迎えたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」を放送することが決定。山崎さんは、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年役という難役に挑む。原作は韓国・米でもドラマに「グッド・ドクター」は2013年に韓国で放送され、2017年には「グッド・ドクター名医の条件」としてアメリカでも連続ドラマ化された、同名作の連続ドラマを原作に、今回は日本の小児外科の現状に合わせて描いていく。主人公・新堂湊(山崎賢人)は、先天的な自閉症スペクトラム障がいながら、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年。湊は兄とのとある出来事が理由で、町の診療所の医師・司賀明に出会い、小児外科医になりたいと思うように。膨大な医学書すらすべて暗記してしまう湊は、医学部を主席で卒業し、医師国家試験に合格。そして、大きな病院の院長となった司賀から声を掛けられたことにより、病院の小児外科でレジデント(後期研修医)として働くこととなった。周りからの偏見や反発にさらされながらも、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく湊。同時に、ただ子どもを救いたいだけという子どものように純粋な湊は、病院の慣例や都合と衝突し、様々なトラブルや問題を起こしてしまうが、そんな湊から逆に、医師として大切なことを教えてもらうことになる――。山崎賢人、「大きなプレッシャー」「未知数」日本にわずかしかいないという“小児外科医”の世界を舞台にした本作。小児外科は、一般的に0歳から15歳までの小児の脳と心臓以外のほぼすべての器官を扱い、小児科との違いは、小児外科では手術や内視鏡などの手技ができること。日本には小児外科医は1,000人にも満たず、30万人以上いる医師全体で0.3%しかいないそう。そんな“小児外科”にスポットを当てた本作で主演を務めるのは、「トドメの接吻」『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『斉木楠雄のΨ難』『羊と鋼の森』と主演作が続き、今年、俳優デビュー8年目となる山崎さん。子どもを救いたいという思いを何より優先してしまう、まるで子どものように純粋な湊を演じる。「本当に良い医者とは?」「人としてどう生きるべきか?」視聴者の胸へ深々と突き刺していく。本作がフジテレビ系ドラマ初主演、そして初の医師役に挑む山崎さんは、「主演として参加させてもらえることが、とてもうれしいです。新たなスタッフ、キャストの方々との出会いもすごく楽しみです」と喜び、医療はとても未知な世界だという彼は、「大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して少しでも多くの方に注目されるように、新堂湊を通して深く潜り込んでいければと思います」とコメント。さらに、「僕自身は、患者と同じ目線になって親身になってくれる先生にすごく安心・信頼がおけるので、そんな医師を作り上げていきたいと思います」「特別な意識を持たずに素直に演じたいです」と意気込み、「僕にとってもまだまだ未知数で、無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば良いなと思います」と話している。木曜劇場「グッド・ドクター」は7月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年05月26日2014年、「Hey!Say!JUMP」中島裕翔がドラマ単独初主演を務め、同グループの高木雄也、さらに山崎賢人などが出演した青春群像ドラマ「水球ヤンキース」。放送から4年近くたったいまもなお、本作がSNS上でたびたび盛り上がるのは、キャストたちが軒並みブレイクを遂げていることが大きな要因!ブーメラン型水着一丁で水球に、恋に、全力投球する姿が話題を呼んだ、若手イケメン俳優たちの飛躍ぶりに迫った。■男気溢れるヤンキー主人公vsマイルドヤンキーの熱き闘い!?中島さん演じる主人公は、子どものころに助けてもらった“かつてのヤンキー”に憧れている帰国子女・稲葉尚弥。廃校寸前の霞野工業高校こと通称・カス高に転入し、ひょんなことから水球を始めることに。けんかではなく、“水中の格闘技”と呼ばれる水球で「てっぺんを取る!」と意気込む、いまどき珍しい男気を心に秘めた男だ。中島さんは俳優として、本作のほか「半沢直樹」や「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」などに参加し、映画『ピンクとグレー』『僕らのごはんは明日で待っている』で主演も務めてきた。一方、強豪校・水蘭高校の水球部キャプテンで、尚弥の闘志に火を付けるライバルとなる北島虎雄を演じていたのが高木さん。「ごくせん」の第3シリーズに出演し、“先輩”でもある亀梨和也(KAT-TUN)とドラマ「FINAL CUT」で共演していたことも記憶に新しい。また、上昇志向もなくダラダラと毎日を過ごすカス高“マイルドヤンキー”たちのリーダー格で、尚弥が“番長”と勘違いしてしまう三船龍二を山崎さんが演じた。龍二はかつて水球の有望選手だった過去を持ち、虎雄との間にも因縁があるが、やがて尚弥と水球にのめり込んでいく。山崎さんといえば、この年の『L・DK』から、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『オオカミ少女と黒王子』など立て続けに少女コミックの実写化映画に出演、朝ドラ「まれ」やドラマ版「デスノート」にも抜擢されるなど、一気に売れっ子俳優となった。仲良しの菅田将暉とお互いに“実写化やりすぎ”と言い合いながらも、『斉木楠雄のΨ難』「陸王」「トドメの接吻」など、さまざまな作品で挑戦を続けており、6月8日(金)よりピアノの調律師役に挑んだ主演最新作『羊と鋼の森』が公開される。■千葉&中川&吉沢で“3バカトリオ”!カス高水球部が豪華すぎ!「水球ヤンキース」の中でも特にいま話題となっているのは、中島さん演じる尚弥や山崎さん演じる龍二が所属する霞野工業高校・水球部のメンバーの豪華さ。まずは、マイルドヤンキーの龍二(山崎さん)をリーダーに、いつもツルんでいる“3バカトリオ”を演じたのは、千葉雄大、中川大志、吉沢亮というイマ旬な3人。千葉さんは、尚弥(中島さん)に触発されて水球を始める、3人の中では最もしっかりしているまとめ役・木村朋生を演じた。戦隊レッド出身の出世頭の1人である千葉さんは、『アオハライド』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『帝一の國』や、「きょうは会社休みます。」「家売るオンナ」など、“ヌクメン”といわれながらもSっ気あるキャラクターで大人気に。5月18日(金)公開『ピーターラビット』では、いたずら好きなうさぎ・ピーターの声を務める。中川さんは、もともとは金づちだったものの水球部に入部した努力家・志村公平を演じた。高視聴率ドラマ「家政婦のミタ」で注目を集め、「南くんの恋人~my little lover」「監獄学園-プリズンスクール-」、大河ドラマ「真田丸」や山崎さん主演の『四月は君の嘘』などに出演、主演作『ReLIFE リライフ』では千葉さんと共演した。2018年は『坂道のアポロン』や「賭けグルイ」、そして放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」と振り幅のあるイケメン演技を披露しており、最新映画『虹色デイズ』が7月6日(金)に公開される。トリオの中でアイドル好き、特に橋本環奈ファンの加東慎介を演じたのは、仮面ライダー出身の吉沢さん。公開中の主演作『ママレード・ボーイ』ほか、『悪と仮面のルール』『リバーズ・エッジ』『レオン』、今後は『猫は抱くもの』『BLEACH』『あのコの、トリコ。』と映画7本に出演するなど、大ブレイク中。『男子高校生の日常』や『オオカミ少女と黒王子』ではジミ~なメガネ男子を演じて「僕じゃダメかな?」と言っていたが、正統派イケメンがついに覚醒。『あのコの、トリコ。』でもそんな変身を見せてくれそうだ。さらに、担任の教師・千春にアタックをし続ける“チャラ男”ながら、実は水球部のためにも行動していた千秋亮役は間宮祥太朗。「弱くても勝てます」で中島さんや山崎さんと共演、『ライチ☆光クラブ』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』のクセのある役から「僕たちがやりました」「BG~身辺警護人~」などのイマドキ青年役までこなせる演技派として着実に認知度を高め、主演作『全員死刑』でも振り切れた熱演を披露していた。そんな間宮さん演じる千秋を何かと慕う相方・宮口幸喜を演じたのは矢本悠馬。朝ドラ「花子とアン」で注目されはじめ、『ちはやふる』3作、「ゆとりですがなにか」「賭けグルイ」、そしてツンデレ家臣役がハマった大河ドラマ「おんな城主 直虎」など数々の話題作に出演。自身3作目の朝ドラ「半分、青い。」でも永野芽郁扮するヒロインの幼なじみ役を演じているが、3作とも地元の“お坊ちゃま”役。人生・怒涛編にはこれから間宮さんが登場するが、共演は実現するのか、楽しみにしておきたいところだ。■そのほかにも注目キャストがずらり!名門・水蘭高校水球部のキーパーだが、カス高の3バカトリオ(千葉さん&中川さん&吉沢さん)に暴力を振るうなど、彼らを陥れようとしていた“いじめっ子”郷田剛役は鈴木伸之。「劇団EXILE」のメンバーであり、『HiGH&LOW』シリーズや「あなたのことはそれほど」『東京喰種トーキョーグール』などでブレイク。「半分、青い。」にもちらりと出演していたほか、新プロジェクト「PRINCE OF LEGEND」でも中心人物の“ヤンキー王子”を演じる。ちなみに、同高校水球部のマネージャー・岩崎渚を演じていたのは、シンガーとしても活躍する大原櫻子。2019年2月公開の『あの日のオルガン』では戸田恵梨香とW主演を務めることで話題を集めている。一方、同高校女子水球部キャプテンで、虎夫(高木さん)の彼女・藤崎玲を演じたのは、「いつまでも白い羽根」で主演を務めている新川優愛。同じく女子水球部員で、やがて千秋(間宮さん)に思いを寄せるようになる前畑涼子役は筧美和子、同じく女子水球部員で、尚弥(中島さん)にひと目ぼれした柴田理子役は佐野ひなこが務めた。そして、カス高水球部の元ヤンな顧問・青山千春を大政絢が演じ、水蘭高校側の顧問で龍二(山崎さん)を引き抜こうと画策する庄司真冬として倉科カナが出演。なお、尚弥が幼いころに出会った“伝説の先輩”黒澤義男は横山裕(関ジャニ∞)が演じている。さらに、現在すっかり“福田組”常連となった(?)橋本環奈が、3バカトリオの加東(吉沢さん)が愛してやまない“天使すぎる”といわれた人気アイドルの本人役で演じていた。橋本さんといえば、『銀魂2』(仮)が8月に控えているほか、賀来賢人主演の「今日から俺は!!」で清野菜名とWヒロインを務め、矢本さんや鈴木さんとも共演する。いま観返しても、千葉さんや間宮さんも出演した映画『帝一の國』に勝るとも劣らない、贅沢すぎる奇跡の豪華共演だった本作。“豊作”といわれる、この世代の快進撃はまだまだ続く。現在放送中のドラマからも、こんな値千金の作品が登場するかも!?(text:Reiko Uehara)
2018年05月16日俳優の山崎育三郎が、10月13日に東京国際フォーラムホールAにて、イベント「山崎育三郎のI AM 1936」 presents 「THIS IS IKU」を開催することが28日、明らかになった。このイベントは山崎がパーソナリティを務めるニッポン放送の番組『山崎育三郎の I AM 1936』(毎週土曜 21:30~)の番組イベントだ。各界からビッグなゲストが出演することも予定されており、山崎とどのようなコラボレーションを見せるのかに注目が集まる。17年5月にスタートした『山崎育三郎の I AM 1936』は少年野球で全国大会に出場した経験もある野球やゴルフなど趣味の話や、リスナーからのメールや質問にも答える他、リクエスト曲に即興で弾き語りを披露するコーナーも人気となっている。山崎はイベントについて「歌・ゲスト・笑い…いろいろな企画を考えていますし、最高のエンターテインメントにしたいと思います。これがIKUのSHOWだぞ!というのをお見せしますので、10月13日は国際フォーラムでお待ちしています!!」とPRしていた。
2018年04月28日お笑い芸人・おばたのお兄さん(29)との結婚を発表した同局の山崎夕貴アナウンサー(30)が4月8日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。山崎アナの結婚について出演者がコメントした。 山崎アナは番組冒頭、同じく司会の東野幸治(50)から「結婚おめでとうございます」と改めて祝福を受け、「ありがとうございます」と頭を下げた。 結婚発表時、「笑顔の絶えない楽しい家庭を築いていきたい」と夫妻の連名でコメントを出していた山崎アナ。これにダウンタウンの松本人志(54)は「(おばたのお兄さんは)客席、よく笑いが絶えていますけどね。客席の笑いが絶えているのに家庭は大丈夫なんですか?」とツッコミを入れ、山崎アナを苦笑させていた。 続けて松本は「僕もそれなりに人を見てきましたよ。山崎さんってこう見えてプライドが高いですからね。プライドが高いことをごまかしますけどね。こういう女ってダメ男が好きなの」と、山崎アナの性格を分析。 山崎アナが「いや、ダメ男だと思っていないですもんね」と、おばたのお兄さんをフォローすると、松本は「これがまさにプライドなんですよ」と笑いを誘った。 さらに松本は、3度目となる結婚を発表した俳優・いしだ壱成(43)の話題を持ち出し、「いしだ壱成かここか、どっちが先別れるのか」と辛らつなコメント。それでも、「応援はしてるで」とエールを送った。 3月29日に入籍、翌30日に結婚を発表した山崎アナ。その週は同番組が放送休止で、同番組への出演はこの日が結婚後初めて。これに東野は「ワイドナショーが休んだときを見計らったような……」と話し、松本も「これは復讐的なところがあるんですか?」と話題に。山崎アナは「早くご報告したかったんですけど、残念ながらお休みということで。たまたまです」と否定した。
2018年04月08日これは貴重!エプロン姿の山崎賢人今、最も旬の俳優・山崎賢人。世の女性を虜にしている彼が、3月20日より放映されている新CMに出演し、スムージーを使ったヘルシースナッキングを紹介している。野菜飲料などのヘルシーな食品で小腹を満たし、「ドカ食い」を防ぐ「ヘルシースナッキング」が、美容や健康に関する意識の高い30~40代の女性から注目されている。ヘルシースナッキング、流行の予感!新たに放送が始まったカゴメ「野菜生活100Smoothie」のCMでは、エプロンをまとった山崎が、ベジタブルスムージーバーのマスターとして登場。オフィス街でお腹を減らした女性たちに、スムージーを使ったヘルシースナッキングを勧める。「野菜生活100Smoothie」は素材のおいしさを活かしたレシピで、砂糖や甘味料は不使用。ヘルシーに小腹を満たすことができる、賢いメニューだ。山崎のフレッシュな笑顔と、「野菜生活100Smoothie」のおいしさがあふれ出てくるような新CM。ヘルシースナッキングを取り入れてみよう!という気持ちが、思わず湧き出てくるかも?!(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年03月26日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也が、舞台『薔薇と白鳥』でW主演を務めることが18日、わかった。同作は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出 を手掛けてきたG2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末の英国に実在した天才劇作家、 クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピアが実は運命的な出会いを果たしていたのではないか、というG2の仮説に基づき2人の友情や葛藤、対立、大きな秘密を描く。2014年の主演舞台『殺風景』以来、4年ぶりの舞台出演となる八乙女がクリストファー・マーロウを、現在放送中のドラマ『FINAL CUT』に出演出演中の髙木がストレートプレイ初主演でウィリアム・ シェイクスピアを演じる。G2は「16世紀の終わり。ロンドン演劇界に忽然と現れたシェイクスピア。同時期に姿を消してしまった同い年の天才作家マーロウ。この二人に一体何があったのか? 文献は残されていません」と説明。想像力を膨らませた同作には八乙女と髙木の台詞バトルシーンもあるという。台本を書く前の構想を話した時に2人のエネルギーも感じたと明かし、「八乙女くんはユニークなプランを創出していくタイプと見ました。物事のとらえ方が独特で、一見、優男のようでいて創作への野心を感じます。一方、高木くんはナチュラルな野生派と見ました。細かいことに目を奪われず、体当たりでぶつかることができる。素直な感受性の持ち主だと感じました」と印象を表した。東京公演は東京グローブ座にて5月27日〜6月24日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて6月29日〜7月1日。○八乙女光 (クリストファー・マーロウ役)コメント今回、「薔薇と白鳥」のクリストファー・マーロウを演じさせていただきます。G2さん演出 の舞台にお呼びいただき嬉しく思っています。シェイクスピアとマーロウのお話ですが、シェイクスピアを知らない人でも楽しめる物語となっています。色んな作品を世に出したシェイクスピア、そのシェイクスピアが世に出る前から、既に劇作家として名を知らしめていたマーロウ、同年齢でもある2人がもしも出会っていたら......と思うとゾクゾクします! とても素敵な夢のあるストーリーです。マーロウを演じるにあたり、緊張とワクワクでいっぱいです。演じるのは簡単ではないですが、とても面白い舞台になると思います! 髙木とも息を合わせて、良い相乗効果を発揮出来ればと思います。是非劇場に足をお運び下さい。○髙木雄也 (ウィリアム・シェイクスピア役) コメント舞台「薔薇と白鳥」にウィリアム・シェイクスピア役で出演する事が決まりました。台本を読ませて頂いて、早く演じたい気持ちで今からワクワクしています。2018年は色々な事に挑戦したいという気持ちがあり、そのような時にこのお話を頂いて、G2さんに色々な自分を引っ張り出してもらえるんじゃないかとドキドキしています! G2さんの胸を思いっきり借りながら、びしばしと鍛えて頂いて、ウィリアム・シェイクスピアを自分なりに体現したいと思います。良い作品を皆様に届けられるようカンパニーみんなで頑張ります!!
2018年02月18日キャラメルボックスの最新作、『ティアーズライン』が12月15日、東京・サンシャイン劇場で開幕した。キャラメルボックス「ティアーズライン」チケット情報今回の作品は、実に1年半ぶりとなる成井豊のオリジナル新作。探偵社の調査員・横手道朗(畑中智行)が謎の男・十文字(阿部丈二)に監禁される場面から物語は始まる。十文字は自分の職業は殺人代行業……つまり殺し屋で、横手とその同僚・鯉川(多田直人)を殺すよう依頼を受けたという。しかし今日は特別に道朗の「死にたくない理由」に納得すれば見逃してやる、とも。そこで、この24時間にあった出来事を話しだす道朗。その内容は「オーストラリアに旅行に行き、現地で倒れ昏睡状態のはずの母親・克子(大森美紀子)が、なぜか自分の目の前に現れた」というにわかには信じがたいものだった。一方、文部科学大臣の息子・能代翔平(山崎雄也)のスキャンダルを探っていた鯉川が窮地に陥り、道朗はそちらのトラブルにも巻き込まれてしまうことに。舞台上では道朗と十文字の会話と、道朗の過去の場面が展開されてゆく。いきなり“事件”から始まり、謎が少しずつ解き明かされていく展開はミステリー小説のようでもあり、スピード感はまさに「ジェットコースター演劇」。けしてシンプルな物語ではないが、情報量の多さを感じさせないのは俳優たちの熱演と、キャラクターの魅力によるところが大きい。特に今回の公演は、畑中、阿部、多田という近年劇団公演で主役をつとめることが多い3人がメインキャストに揃い踏みし、三者三様の魅力を見せている。「昭和マニアの殺し屋」という濃いキャラクターで緊張感と笑いを振りまく阿部、これまでの出演作品の中でも一番コミカルで飄々とした役なのでは?という多田。そして「等身大の青年」を演じさせたら随一の畑中も、一見普通ながら大きな喪失を抱えているという難しい役どころ。どの俳優たちも新境地が見え、かつちゃんと魅力的に見えるのは、劇団公演の書き下ろし作品ならでは、だ。また、主軸となっているのは「母と子」の物語。道朗と克子という「一見ありふれた母と子の関係」と、それとは対照的な文部科学大臣・妻成美(坂口理恵)と翔平という母と子も描かれる。後者の関係性は、観客によってはかなり胸をえぐられる人もいるのではないだろうか?前者は母の愛が息子を本当の意味で“救済”し再生させ、後者はトラブルの中でふたりの関係が再生してゆく。このコントラストが物語に深みを与え、改めて家族や身の回りの“大切な人”について考えさせてくれる。まさにクリスマスシーズンにふさわしい作品といえるだろう。公演は12月25日(月)まで東京・サンシャイン劇場、12月28日(木)・29日(金)に兵庫・明石市立市民会館大ホールで上演される。チケットぴあでは公演前日までチケット発売中。取材・文:川口有紀
2017年12月19日山崎賢人と広瀬アリスをW主演に迎える映画『氷菓』。先日の完成披露試写会で話題を呼んでいたのが、ヒロインの広瀬さんもタジタジになるほどの主人公・折木奉太郎役の山崎さんとその旧友・福部里志を演じた岡山天音の相思相愛ぶり。このたび、2人のリアルな仲の良さが伝わってくる2ショット場面写真がシネマカフェに到着した。主人公の折木奉太郎(山崎さん)は“「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」”をモットーとする“省エネ主義”の高校生。彼は、姉・供恵からの命で、部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。そこに現れたのが同級生・お嬢様の千反田える(広瀬アリス)。“一身上の都合”で入部してきた彼女は一度好奇心を抱くと「わたし、気になります!」と大きな目を輝かせ、誰も止められない。そんな彼女に振り回されるうちに、奉太郎の潜在的な推理力が開花。えるから33年前に起きたある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼され…。今回到着したのは、山崎さん演じる奉太郎と岡山さん演じる里志の日常が切り取られた場面写真2点。奉太郎は、省エネ主義なだけに、どちらかというと根暗で日陰者のキャラクター。山崎さんは、硬質で古めかしい言い回しの台詞とため息が似合う、省エネでありながら推理力を秘める奉太郎を熱演し、また新たな一面を本作で披露する。一方、岡山さんが演じるのは、自由な性格で常に飄々としたキャラクターの里志だ。「自分で自分を“データベース”と言ってしまう、ちょっと斜に構えた、飄々とした役をやらせたら抜群にうまくやってくれるだろうと思いました」と、安里麻里監督やプロデューサーから絶大な信頼を寄せられ、映画『帝一の國』や先の朝ドラ「ひよっこ」など、いま若きバイプレーヤーとしてブレイク中の岡山さんがキャスティングされることとなった。共に2009年にデビューし、役者人生をスタートさせた2人は、映画『アナザー Another』(’12)で初共演して以降、プライベートでも親交を深め、いまや親友に!そんな2人の仲の良さは、等身大の高校生の友情を思わせる雰囲気を見事に醸し出すことに成功。“灰色の学生生活”を望み、好奇心炸裂お嬢様・えるの誘いや頼みに、抵抗&困惑する様子を見せながらも、次第に推理力を開花させていく奉太郎と、真逆な性格ながらも友情を結び、共に青春時代を過ごす“良き友”として嬉しそうに彼を見守る里志という原作の世界観をそのままに、実写映画としての魅力を最大限に引き出している。今回の場面写真からもうかがえる、“真逆なぐらいで、ちょうどいい?“感じの、熱狂に乗り切れない人間“省エネ男子・奉太郎”と“明るく、元気な自由人”里志の名コンビに注目していて。『氷菓』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日『レ・ミゼラブル』など数々のグランドミュージカルに出演してきた山崎育三郎さん。近年、ドラマやバラエティで独特の存在感を放っている彼が、ついに『あいの結婚相談所』でドラマ初主演、結婚相談所の所長・藍野役を演じる。そんな山崎さんに、ミュージカルのことから自身の性格についてまでお聞きしました!中性的に思われるんですが実際の僕は、結構男っぽい。――バラエティ番組でも“ミュージカル調で”ということを求められることが多いですよね。山崎:そうですね(笑)。大抵、台本にミュージカル風に登場してください、とか、ミュージカル風に答えてくださいと書いてあることが多いですね。お任せな感じで振られるんですけれど、そういう時は、現場にいる方々が観客だと思って、皆さんを楽しませようと思ってやっています。僕は普段、お客様に向かって演じることに慣れているので、ドラマでは監督さんやカメラさんが楽しそうにしてくださっているのが励みになっています。――サービス精神が旺盛な、面白い方だというのは伝わってきます。山崎:求められていることに応えたいし、自分もその場を楽しみたい、というのはありますね。――ミュージカルを面白おかしく取り上げられることに対しては?山崎:それは、ミュージカルの表現が、テレビサイズで見ると面白く見えるっていうことだけなんで。そういうことからでもいいから、自分やミュージカルを知ってもらったり、興味を持ってもらえればいいと思う。ミュージカルっていうワードがテレビに取り上げられることは、むしろうれしいくらい。だって僕が素のままバラエティに出てたら、見てる人は笑っていいのか、どう見ていいのかわからなくて戸惑うと思うんですよ。僕はむしろ笑ってもらった方が、結果ありがたいです。だから今回の藍野さんも、やってる僕は真剣ですけれど、ちょっとクスッと笑って見ていただければと思います。――今回の役もですが、ミュージカルの舞台でも暗殺者の役を演じるなど、これまでのプリンスのイメージとは違った濃いキャラクターの役が続いていますね。山崎:楽しいですよ。ずっとやりたかったんです。20代の頃は、誰かに恋をする王子様役が多かったんですけれど、これから40代、50代になっていくなかで、ずっとプリンスではいられないわけです。いろんな経験をして幅を広げていかなきゃいけない。いま、そういう役をいただけて楽しんでいます。――前クールの『あなたのことはそれほど』の役も衝撃的でした。山崎:僕はクランクインの時から聞いていたので、涼太(東出昌大さん)への告白シーンに向かってずっと芝居を作ってきたんですけど、ご覧になった方は驚いたみたいですね(笑)。もともと僕は中性的なイメージを持たれることが多かったし、普段からそうなんじゃないかと思っている方もいるようです。――ミュージカルの俳優さんは、上品で物腰が柔らかいから…。山崎:昔、先輩にミュージカルでは中性的でいた方がプラスになると言われたんです。舞台の上では、男っぽさだけではなく、品の良さや美しさもないと魅力が出ない、と。それで意識的に中性的に振る舞っているところもありますね。ただ、僕自身の性格は、どっちかというと男っぽいんですけれど。――そうなんですか!?山崎:同級生たちといる時は…山崎軍団って呼ばれているんですけれど、僕が仕切って皆を集めて、その場ではエラそうにしゃべっていたりします。もともと男4人兄弟で育っているので、男同士の方が落ち着くんですよ。同じミュージカル俳優の(井上)芳雄君や健ちゃん(浦井健治さん)といても、僕が一番男っぽいねって言われます。――そういえば、井上さんもバラエティ番組でWキャストの相手をライバル視しているとか、かなり本音をぶっちゃけていますよね。まさにその相手である山崎さんは、井上さんの話をどんな気持ちで受け止めているんでしょう。山崎:どうもこうもないですよ。それを言えばテレビでウケると思っているでしょ、と(笑)。でも、井上さんの方が先輩なんで、後輩の僕はおとなしく聞いてるだけです。――では、山崎さんはライバル視したりはしない、と。山崎:僕はたぶん、性格的なものもあって、他人のことをそこまで意識したりしないんですよね。――年齢を重ねてできるミュージカルの大役もありますが、そういう目標はあったりしますか。山崎:いまは、そういうのはないですね。時代も変わってきて、映像で活躍されている方も大勢舞台に進出しています。願わくば、ミュージカル俳優ではなく、山崎育三郎として映像でも舞台でも、存在できるようになれればと思います。やまざき・いくさぶろう1986年1月18日生まれ、東京都出身。12歳の時にミュージカルデビュー。その後、留学などを経験し、’07年の『レ・ミゼラブル』のマリウス役で本格的に俳優としての活動をスタート。’15年より映像作品にも活躍の幅を広げるほか、歌手としても6月にカヴァーアルバム『1936~your songs II~』をリリース。コート¥58,000ロングシャツ¥33,000(共にイロコイ/イロコイ ヘッド ショップ TEL:03・3791・5033)ドラマ『あいの結婚相談所』は、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送中。山崎さんが演じている藍野は元動物行動学の准教授で、現在は200万円という法外な入会金をとるが成婚率100%を誇る結婚相談所の所長。劇中、歌やダンスも披露。山崎さんが歌う番組テーマソング『Congratulations/あいのデータ』も好評発売中(ユニバーサルミュージック)。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・尾後啓太インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月03日山崎育三郎が主演するミュージカル『プリシラ』が、12月8日、東京・日生劇場で開幕した。初日公演に先駆け同日、山崎をはじめ出演するユナク、古屋敬多、陣内孝則、演出の宮本亜門が取材に応じ意気込みと見どころをアピールした。ミュージカル『プリシラ』チケット情報1994年に公開されたオーストラリア映画をもとにしたミュージカル。ロンドン、NYでも大ヒットした作品が日本に初登場する。物語はティック(山崎)、アダム(ユナクと古屋のWキャスト)、バーナデット(陣内)という3人のドラァグクィーンによるドタバタ珍道中を描くものだが、ゴージャスでユニークな衣裳の数々、マドンナやシンディ・ローパーなど往年のヒットソング満載の音楽も必見の作品となっている。ドラァグクィーン役……ということで、この日も山崎、ユナク、古屋はド派手かつ露出度の高い衣裳で登場。現場が一気に花が咲いたかのような華やかさになったが、演出の宮本曰く「(本番は)派手さも露出度もこんなものじゃない。本当にお客さんは観て驚くと思います!」とのこと。山崎も「僕の役は、男なのか女性なのかというところでわりと迷っているのですが、こういう衣裳を着ると、ふたり(アダムとバーナデット)に負けないくらい華やかに演じます。この格好をすると、自然とそういう気持ちになりますね」とノリノリの様子。一方でエレガンスなマダム風衣裳に身を包んだ陣内は「出来るだけエレガントにと宮本先生に言われています」と楚々と話すも、途中から「私なんか毎日Tバックよ~! きっと渡辺謙だったらやらないと思うわ!」等々、次々と裏側事情もぶちまけ、記者たちから爆笑を誘っていた。「一生分の女装したんじゃないかってくらいです。ダンスも普段のヒップホップ系のものとは違って、ボディラインを見せる感じのもので、楽しいです」(古屋)、「アダムの登場シーンが派手で良いです。『Material Girl』(マドンナ)という曲で、エロいダンスがあります、頑張ります!」(ユナク)とアダム役のふたりもそれぞれアピール。終始、笑いに溢れた楽しい会見だったが、宮本からは「本当にこれは覚悟しないと出来ない役。みなさんの覚悟がすごいんです。実はだいぶ厳しい稽古で、限界を超える挑戦で、皆さん苦しんでました。でもよくここまでやった…」と、キャスト陣へリスペクトの言葉が語られていた。公演は12月29日(木)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2016年12月09日演劇集団キャラメルボックスの2017年第一弾公演が『鍵泥棒のメソッド』に決定した。本作は内田けんじ監督の同名映画(2012年公開)をキャラメルボックスが2014年に舞台化したもの。公演は東京と大阪で3月に開催される。キャラメルボックス『鍵泥棒のメソッド』チケット情報物語は腕利きの殺し屋・コンドウと売れない役者・桜井の人生がひょんな事から体が入れ替わり、事件に巻き込まれていく痛快アクションコメディ。キャラメルボックスにとっては、映画をそのまま舞台化するという初めての挑戦だったが、演劇ならではの手法や、舞台上で繰り広げられるスピーディな展開で初演は大成功を収めた。その人気作を来年、早くも再演。出演は畑中智行、実川貴美子、岡田達也ら劇団メンバーに加え、ゲストに文学座の石橋徹郎、若手人気俳優の久保田秀敏が決定。また、新しい試みとして「新人抜擢ステージ」を設定。入団2年目の山崎雄也と大滝真実を主演に据え、主軸が脇に回って支える未来のためのチャレンジステージを実施する。公演は3月2日(木)から12日(日)まで東京・サンシャイン劇場、3月18日(土)から20日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。「新人抜擢ステージ」は東京が3月4日(土)17:00と9日(木)19:00、大阪が3月19日(日)18:00の計3回。チケットは12月25日(日)発売開始。
2016年11月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、28日深夜放送の日本テレビ系音楽番組『バズリズム』(毎週金曜 24:30~)で、メンバーの高木雄也にイラっとした出来事を告白した。26日に発売した新シングル「Fantastic Time」を番組で披露した同グループは、メンバーにイライラすることをそれぞれ発表。事前に行われたアンケートで、唯一誰からも「イライラ」が出てこなかったのが、高木だった。これに対して、山田と有岡大貴が「ある」と挙手。有岡から高木へ「漫画のことを本と言うのをやめてほしいです」と訴えが上がった。有岡は「『空き時間何してたの?』って聞いたら『本読んでる』って言うから、『すごいじゃん、何読んでたの?』と聞いたら、『静かなるドン』読んでるんですよ!」と裏のエピソードを披露し、「漫画じゃねえか!」とツッコミを入れた。さらに山田が「雄也さ、鍋とかに入ってる野菜あるじゃん。あれを全部ひっくるめて、サラダって言うのやめてくれない?」と畳み掛けると、有岡も「鍋を取り分けてくれるのはいいんですけど、白菜を取る時に(高木が)『有岡君、サラダいる?』って」とエピソードを披露。高木が「サラダだろ! サラダじゃないの!?」と主張すると、番組内は騒然とし、MCのマギーも「サラダじゃない!!」と全力で否定した。高木は「生野菜がサラダ? あっためてるのが野菜?」と整理すると、全員から否定され、「お母さんがTVを観ながら悲しんでる」と顔を赤らめていた。
2016年10月29日川口春奈と山崎賢人が初共演にしてW主演を務める、葉月抹茶による純愛コミックの映画化『一週間フレンズ。』。このほど、ゆるふわパーマ+制服姿がまた新鮮な山崎さんが、物語のキーアイテム“交換日記”を手に川口さんと見つめ合うティザービジュアルが解禁となった。3月に川口さん&山崎さんの初共演で映画化が発表されるや、映画タイトルとキャスト名がリアルタイム検索の1位~3位を独占し、公式Twitterのフォロワーが瞬く間に3万人を超えたという本作。今回解禁となったティザービジュアルは、川口さん演じる藤宮香織と、山崎さん演じる長谷祐樹が教室の中で見つめ合う、キラキラ純度200%の印象的なもの。祐樹が手にするのは、物語のキーとなる“交換日記”。過去のとある出来事をきっかけに、1週間で記憶を失ってしまう記憶障害を持つ香織と、そんな香織にひたむきに思いを伝え続ける祐樹との距離を縮め、絆を結んでいく重要アイテムがお目見えする。添えられたキャッチコピーは、「7日間しか記憶がもたない君を僕は好きになった」。“7日間を終えるたびに、香織の記憶はリセットされ、自分のことも忘れてしまう。それでも僕は、ずっと君のことが好きなんだ……”という、切なくもまっすぐな祐樹の心情を表すものとなっている。その言葉の下で、向かい合ってお互いの瞳をまっすぐ見つめ合う表情や距離感からは、これから“好き”を重ねていくであろう2人の、淡くも切ない日々の予感がドキドキとともに伝わってくる。また、川口さん&山崎さんと、すでに発表されている人気急上昇中の「超特急」松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸ら豪華出演者に加えて、須賀健太との共演作『獣道』などが控える最注目の若手女優・伊藤沙莉、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右、さらに『ひと夏のファンタジア』で韓国で大ブレイク中の岩瀬亮と、個性的なキャストが新たに参加していることも判明。この冬いちばんの純愛ストーリーを彩ってくれそうだ。『一週間フレンズ。』は2017年2月18日(土)より全国にて公開決定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日南海キャンディーズの山崎静代が5月公開の映画『ヒーローマニア-生活-』に出演することが発表になった。ボクシングを引退した山崎の4年ぶりの映画出演作になる。その他の写真映画は、福満しげゆきのコミック『生活(完全版)』を映画化するもの。コンビニでバイトしているフリーター、驚異的な身体能力を誇るニート、情報集能力抜群の高校生、定年間近のサラリーマンが町を守る自警団を結成するも、予想外の展開に巻き込まれていく様を描く。東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が出演する。山崎が演じるのは、いつもブツブツと何かをつぶやいている“オカッパおばさん”。「台本を読んで、アタマではイメージしたおばさんは『変な人やな』って思った」という山崎は「漫画を読むと『あぁ、こんな人やったんや』って、なんだか嬉しくなりましたね。はちゃめちゃなとんでもない人なのがすごく印象的でした。豊島監督からは、現代が生み出した、災害的な、人間だけど“地球が生み出した人間”なんだって言われました。演じてみて、楽しかったです」と言い「この作品は、ちょっと若い人にも見やすい感じになるのかな?と。大人の年配の方にも何か感じてみてもらえる作品でもあると思います」とメッセージを寄せている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年02月09日映画『orange-オレンジ-』が12月12日に公開を迎え、主演の土屋太鳳に山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、橋本光二郎監督が“卒業式”を銘打った舞台あいさつに登壇した。『orange-オレンジ-』舞台あいさつ/その他の写真10年後の自分自身から届いた手紙を元に、運命を変えようと奔走する女子高生と仲間たちの青春を描き出す本作。土屋はようやく公開を迎え、映画を観終えたばかりの観客の拍手に迎えられ「みなさんがキラキラしていて感動してます…真っ白になっちゃった!」と言葉が出てこないほど感激。「ずっとバトンを持って走り続けてきて、今日みなさんが受け取ってくださって…『orange』のバトンは届きましたか?」と客席に呼びかけると温かい拍手がわき起こった。実は、土屋と山崎のふたりはクランクイン前の7月上旬に、この公開初日12月12日のお互いに向けた手紙を執筆しており、それをこの舞台あいさつで開封して朗読! 山崎は土屋に対し「尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。焼肉行きましょう!」と書いており、これを読んだ土屋は「ただただ嬉しいです。この(手紙の)言葉を大事に生きていきます! ありがとう」と感謝。一方、土屋は山崎に手紙で「いままで本当に本当に本当にありがとう! おつかれさまでした」と感謝とねぎらいの言葉をつづっており、山崎も「ただただ本当に嬉しい」と顔をほころばせた。改めて土屋は、本作の撮影の日々を振り返り「主役として名前を出させていただいてますが、6人全員が主役。(メインキャストの)5人と監督に支えてもらってやってこれました」と語り、「今日は幸せな日。一生忘れません!」と感激の面持ちで語った。6人はこれから、ロケ地の松本に“卒業旅行”で凱旋するが、土屋の「松本行くぞ!」という掛け声に山崎らも「おぉー!」と応え、結束の強さをうかがわせた。『orange-オレンジ-』公開中
2015年12月12日映画『orange-オレンジ-』の完成披露試写会が11月23日(祝・月)に開催され、土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、メガホンを握った橋本光二郎監督が舞台挨拶に登壇。“言葉がいらない”関係を実証すべくジェスチャーゲームに挑んだ。高野苺の人気漫画を映画化。、10年後の自分から届いた手紙を元に、大切な人を失わないため、未来を変えようとする高校生たちの姿を描く。映画にちなんで、土屋さんらはオレンジ色のサイリウムで彩られた客席の間を通って登壇。土屋さんは「オレンジの宇宙を歩いてきたかのようで感動して震えてます!」と感激の面持ち。山崎(賢)さんは「みんなで愛を込めて作った作品です」語り、竜星さんは「やっと6人がそろうことができました。みんな、(撮影中は)制服だったので、こうやって正装していると同窓会みたいです」と笑顔を見せた。この日は、言葉が必要ないほどの絆で強く結ばれたキャスト陣を試すため(?)、男女ペアによるジェスチャーゲームを敢行!桜田さんと清水さん、竜星さんと山崎(紘)さん、山崎(賢)さんと土屋さんのペアで出題者と回答者を交代して計2巡し、回答している間、手に持った風船がだんだん膨らんでいくというもので、もしも風船が割れたら、監督が撮影中のキャスト陣の恥ずかしいエピソードを暴露するという罰ゲームつき!出題されるワードは全て、映画に深い関わりがあるものだが、予想外の難問続きで1巡目から風船はどんどん巨大化し、客席は悲鳴に包まれる。2巡目は「(撮影が行われた)松本」、「夕日」、「未来」などハイレベルなお題が続いたが、各ペアは鮮やかにクリアしていく。特に最後の山崎(賢)&土屋ペアのターンでは、共演陣から「あんな賢人、初めて見た!」という声が上がるほど、山崎(賢)さんは必死の形相で飛び跳ねたり、手ぶり身振りで「未来」という正解に土屋さんを導こうと奮闘!土屋さんが正解し、風船の巨大化が止まると一同、ホッとした表情を見せ、2人の愛の力(?)に会場は拍手に包まれた。見事、風船が割れる前に全問正解したが、橋本監督は土屋さんと山崎さんの、撮影現場での恥ずかしいエピソードをきっちりと披露!「リハーサルでトランプで遊ぶだけなのにケガしている人がいた」という言葉に土屋さんは「私です…(苦笑)」と恥ずかしそうに自己申告。さらに監督がプールのシーンに言及すると、山崎さんが観念した顔で「見ればわかりますが、プールのシーンで僕は(映画の中では)落ちてないんですが、落ちました…」と告白。ここぞとばかり山崎(紘)さんから「誰も見てないところで落ちてたよね?」と詳しい状況を明かされ、竜星さんからは「おれを道連れにしようとしてた」という訴えが…。改めて、仲の良い様子の6人に会場からは笑いがわき起こった。『orange-オレンジ-』は12月12日(土)より公開。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年11月24日新川直司原作の人気コミック『四月は君の嘘』が、広瀬すずと山崎賢人のダブル主演で映画化されることが決定した。広瀬が秘密を抱える自由奔放なヴァイオリニストを、山崎が母の死を境に弾けなくなった元天才ピアニストを演じる。その他の情報『四月は君の嘘』は、テレビアニメ枠“ノイタミナ”でも話題を呼んだ感動の青春ドラマで、音楽へ情熱をそそぐ高校生たちのドラマや切ない恋模様がみずみずしく描かれる。高校生の有馬公生は、“ヒューマンメトロノーム”と称されるほど正確な音色を奏でるピアニストだったが、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなっていた。そんな公生が勝気なヴァイオリニスト・宮園かをりと出会い、彼女の自由で豊かな演奏に触れたことをきかっけに、ピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。かをりを演じる広瀬は「台本を読ませて頂いて、綺麗な時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルで素敵な映画に出来ればと思っています」とコメント。一方、山崎は「この作品は日常がこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ、葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います」と意気込みを語っている。広瀬と山崎は本作のためにクランクインの約半年前からヴァイオリンとピアノの練習を開始。「今回、私はかをりちゃんを演じるにあたり、初めてヴァイオリンに触れました。まだまだ、苦戦していますが、私も日々、ヴァイオリンと作品に向き合い、戦っています」という広瀬は、指導者から「優れた音感の持ち主」と認められるほどの才能を発揮しているという。また山崎も、ギターの演奏経験はあるものの、本作で初めてピアノ演奏に挑戦。「原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」とコメント。山崎は集中力の高さとリズム感の良さから驚くべき成長を遂げているようで、指導者も「指が長くてまさにピアニストを演じるのに相応しい役者さん」と太鼓判を押しているという。みずみずしい青春ドラマに加え、ふたりが初めて見せる演奏シーンにも期待が高まる。また共演者に、E-girlsの石井杏奈、テレビドラマ『南くんの恋人~my little lover』への主演が決まっている中川大志が出演することが発表された。『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』などの新城毅彦が監督を務め、『ストロベリーナイト』などの龍居由佳里が脚本を担当する本作は、10月から11月に撮影され、2016年に東宝の配給で全国公開される。『四月は君の嘘』2016年全国東宝系ロードショー
2015年09月04日お笑いコンビ、アンタッチャブルの山崎さんが8月14日に入籍したことが明らかになりました。9年間の交際の末に結婚した山崎さん。お相手の女性は32歳だったので、23歳の頃からのお付き合いということになります。「9年も愛を育んできたなんて…」という驚きがある一方で、「結婚までそんなに待てない!」と思う女性もいるでしょう。世の人は交際期間から結婚するまでどれくらいの期間を待つことができるのでしょうか?■1年以内に結婚したい女性が7割以上!一方男性は…婚活サービスを運営する株式会社IBJが会員登録をしている20~40代の未婚の男女227名を対象に行った「結婚観に関する調査」によると、理想とする交際から結婚までに理想期間は次のようになっています。未婚女性の交際から結婚までの理想期間・1年(63.0%)・2年(22%)・6か月(10.2%)・3年(3.9%)トップで多いのは1年で63.0%。6か月や3か月(0.8%)を合計すると、7割以上の女性が、結婚してから1年以内に入籍したいと考えているようです。一方男性はどうなのでしょうか?未婚男性の交際から結婚するまでの理想期間・1年(46%)・2年(27%)・6か月(12%)・3年(7%)男性にいたってはトップで多いのは1年で46%です。6か月や3か月(4%)を希望している男性もいるので、合計すると約6割の男性が女性と同様「交際してから1年以内に結婚したい」と希望しています。こう聞くと「早い!」と感じる人も多いでしょう。とはいえ、これは婚活サービスを利用している未婚男女の話。というわけで、働く女性の本音はいかがなものなのか調べてみました。■結婚まで「待てる」リミットは3年2014年11月にマイナビウーマンが22~34歳の働く女性246名を対象に行った結婚まで待てる期間の調査では、次のような結果が表れています。・3年(37.0%)・1年(24.0%)・5年(15.0%)・半年(8.9%)結婚願望はあるものの、「いつか結婚したいと思ってくれるかもしれない」と期待して気づいたら待ち続けているという女性が多いのかもしれません。3年も経てばお互いのことを理解しているだけではなく「この人しかいないかな…」といういい意味での諦めのつくころでしょう。そこで結婚の話が出なければ、見切ってしまうという女性が多いのかもしれません。いずれにしても、9年も交際をした末にゴールインした山崎さん夫婦。たっぷりと愛を育んだぶん、たっぷりと幸せになってほしいものですね。
2015年08月19日主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)を始め、同グループの高木雄也、山崎賢人らイケメン俳優が集結した、ドラマ「水球ヤンキース」(フジテレビ)。8月23日(土)放送の第6話では、これまで劇中の携帯動画やポスターの写真での登場に留まっていた橋本環奈が、ついにフジテレビ系ドラマで初めての芝居に挑戦。“天使すぎる”演技を披露していることが明らかとなった。とある地方の底辺高校に、いまの時代には失われつつある“男気”を心に秘める熱きヤンキー・稲葉尚弥(中島さん)が転校し、上昇志向のない“マイルドヤンキー”と言われる同級生たちと共に“水球”に挑む、アツく激しい高校生たちの青春を描いたドラマだ。本作での橋本さんの役どころは、尚弥とともに水球に挑む、カス高の3バカトリオ(千葉雄大、中川大志、吉沢亮)の憧れの“1000年に1人のアイドル”橋本環奈・本人。第1話より、3バカトリオが携帯で橋本の動画を見ていたり、第3話では、水球インターハイのマスコットガールに「Rev.fromDVL」が決まったという、橋本の写真が使用された告知ポスターに映し出されたりと、あくまでドラマの世界の“もう一つ向こう側”での限定的な登場だったが、第6話では、ついに橋本が“向こう側”から飛び出し、ドラマの世界に登場する。撮影を終えて橋本さんは、「昨日は『Rev.fromDVL』の撮影(ライヴシーン)をさせていただいたんですが、昨日も今日の朝もすごい手汗というか、すごく緊張しました。でも意外に、昨日も今日の撮影も、終わるのがあっという間だったな、という感じです」とコメントを寄せる。さらに、主演の中島さんとの共演については「休憩中に気さくに話しかけてくださったり、上手にスタッフさんを和ませたりされるんです。なのに撮影に入った瞬間、すぐに役に入り込む感じが、とてもすごいな、と思いました」と俳優としての先輩に感銘を受けた様子。“天使すぎる”アイドルの初演技、果たしてどんな顔を魅せてくれるのか?ドラマ「水球ヤンキース」はフジテレビにて毎週土曜23時10分~23時55分放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月22日連続ドラマ単独初主演となる「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔に、同グループの高木雄也、人気沸騰中の山崎賢人らイケメン男子の出演ですでに注目を集めている、日本で初の“水球”を描く青春ドラマ「水球ヤンキース」(フジテレビ/7月放送開始)。このほど、彼らと共に奮闘する千葉雄大、中川大志、吉沢亮らイケメン水球軍団の名前が明らかになった。現代に失われつつある“男気”を心に秘める熱きヤンキー主人公が、上昇志向もなくダラダラと毎日を過ごし続ける“マイルドヤンキー”たちが通う高校に転校し、ひょんなことからプライドをかけて“水球”に打ち込むことになるのだが――。今回発表されたのは、中島さん演じる主人公・稲葉尚弥が通うことになる霞野工業高校(通称・カス高)に通う生徒たち。エリート高校(水蘭高校)ばかり優遇される田舎の町で廃校寸前のカス高に通い、山崎さん演じる三船龍二とツルんでいる“3バカトリオ”に千葉雄大、中川大志、吉沢亮。担任の美人教師に夢中でアタックをし続ける変わり者で、周りから浮いている男子生徒役に間宮祥太朗、そしてそんな彼を何故か慕っている相方には矢本悠馬が抜擢された。今回、抜擢された俳優たちはいずれも“ネクストブレイク”を予感させるフレッシュな顔ぶればかり。千葉雄大は、松本潤・主演の月9ドラマ「失恋ショコラティエ」に出演し、今後は東出昌大と本田翼がW主演の映画『アオハライド』が控えている。中川大志は「EXILE」AKIRAが主演を務める人気ドラマ「GTO」出身。吉沢亮は「仮面ライダーフォーゼ」シリーズで人気を博し、映画では実写化で話題をさらった『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に出演。間宮祥太朗は「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」に出演中。矢本悠馬は、「花子とアン」で吉高由里子扮するヒロイン・はなの幼馴染みとして出演しており、劇団「大人計画」の研究生だ。これからさらに人気を増していくであろう彼ら、注目の若手たちをこのドラマでチェックしてみては。ドラマ「水球ヤンキース」はフジテレビの7月クール・土ドラ枠にて毎週土曜23時10分~23時55分放送。(text:cinemacafe.net)
2014年06月11日JR京都駅から東海道本線で5駅。そのJR山崎駅から、10分ほど歩くと現れるのが、日本初のモルトウイスキー蒸溜所「サントリー山崎蒸溜所」だ。1924年の竣工以来、ジャパニーズウイスキーをつくり続けている。タイプの異なる酵母、そして、木桶とステンレスタンクの発酵槽の使い分け、蒸溜時の加熱方法、形状の異なる複数の蒸溜釜を使い分けることなどで、個性豊かな、モルト原酒を生み出す蒸溜所として世界的にも知られている。そして、日本を代表するシングルモルトウイスキー「山崎」がつくられている場所だ。緑豊かな敷地内に足を踏み入れると、森林浴をしているような、すがすがしい気分にさせられる。天王山のふもと、霧が発生しやすい湿潤な気候が、モルトウイスキーの製造に適している。山崎は、桂川、宇治川、木津川の3つの川が合流する場所。ウイスキーの仕込み水として使用するのは、ミネラルバランスがよい軟水。その昔、千利休が茶を点てたことでも知られる名水だ。蒸溜所では、蒸溜設備の見学と、モルトウイスキーがつくられる工程についての知識を深められる、ガイドツアーに無料で参加できる(平日、土・日・祝日の午前中実施。約60分。前日までに要予約)。木桶での発酵工程。温度管理が難しく、手入れも手間がかかるが、保湿性に優れるなど利点も多い。木桶内の乳酸菌や微生物の働きによって、優れたモルト原酒をつくり出す。大小、形状もさまざまな銅製の蒸溜釜(ポットスチル)が並ぶ。これらを使い、加熱方法を変えるなどして、ライトからヘビーなものまで、タイプの異なる原酒をつくりわける。樽に詰めた原酒を熟成させる樽貯蔵庫。オーク樽をメインに、種類、形状、サイズの異なる何万もの樽が、静かに熟成までの時間を過ごす。日本独自のミズナラ樽も使用。ビャクダンやキャラを想わせるオリエンタルな香りが特徴だ。貯蔵庫を巡ると、この地で最初に蒸溜した原酒を詰めた、1924年の樽を見ることもできる。ガイドツアーの最後には、「山崎」の試飲も。手間と時間をかけて育まれた、さまざまな原酒を合わせた琥珀色のしずく。背景を知った後での味わいは格別だ。ウイスキーライブラリーには約7000本もの原酒を展示。テイスティングカウンターでは、モルト原酒の香味の違い、経年によるモルト原酒の香味の比較なども体験できる(有料)。併設のショップでは、限定のウイスキーや貯蔵に使用した樽材を再利用したオリジナルグッズなどを手に入れられる。山崎蒸溜所ならではの日本のウイスキーづくりの歴史やこだわりに触れられ、さらには、味わうこともできる蒸溜所見学ツアー。京都や大阪など、関西方面への旅の計画に加えてみては。お問い合わせ:サントリー山崎蒸溜所 tel.075-962-1423大阪府三島郡島本町山崎5-2-1【工場見学】開館時間:10:00~16:45(最終入館16:00)休館日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)※要予約。 公式サイト 取材/はまだふくこ
2011年12月08日