森光子の三大代表作の一つ『雪まろげ』は、昭和50年の青森県の温泉街を舞台に、芸者・夢子がついた小さなウソがやがて大きく膨らんでいく様を描いた人情喜劇で、1980年の初演以来500回を超えるヒット作だ。2016年には森が演じた夢子を高畑淳子で復活上演し、好評を博した。そして2019年、主なキャストはそのままに再演が決定。大阪は4月5日(金)より新歌舞伎座で幕を開ける。「雪まろげ」チケット情報夢子を演じる高畑は、2016年に初めて挑んだ際、いかに森光子はひょうひょうと演じていたか実感したという。「私はひょうひょうと嘘をつくことができなかったんです。異常なくらい生真面目なところがあるので、どかどかと嘘をつく感じになりました。私がそんな性質だから、前回も演出の田村さんは伊奈かっぺいさんの詩、『雪~ほんもの~』を読むシーンを足してくれたのだと思います。そこは森さん版『雪まろげ』と一番違うところかもしれません」。演じる夢子について「女版寅さんみたいなところがある」と語る高畑。孤独な生い立ちで、大人の顔色をうかがいながら嘘をつくというような幼少期を過ごしていたのではないかと、そのバックグラウンドを想像する。「夢子は一人で、大人の顔色を見ながら生きてきた。大人になってもその部分がまだ抜けないのではないでしょうか。そして失敗して、次の土地に行く。生きることがそんなに上手じゃない人が、それでも生きていこうともがいている姿が面白いのかもしれません」。夢子を取り巻く芸者たちも個性豊か。金に目がない銀子を演じる榊原郁恵をはじめ、柴田理恵や湖月わたる、青木さやかに南海キャンディーズ・山崎静代と、キャラクターの濃い俳優陣が揃った。「このメンバーを見てお分かりかと思いますが、芸者さんたちがたくましい。みんな本当にこれでお座敷に立てるの?って人ばっかりだけど、雪の温泉街でたくましく生きています。そして、みんなそれぞれ嘘をついています。そういうところが人くさいというか。最近は見なくなったお芝居の形態ではありますが、とても懐かしくて、人間の持っている太い幹みたいなものを感じます」。全員、青森弁で会話を繰り広げる。中には青森出身の俳優もおり、「ほんまものの津軽弁なので、大したものです」と聞き惚れるという。また、青森出身のタマ伸也と榊原郁恵が津軽弁できょうだいゲンカをする場面も見どころだ。「ふたりが掛け合うシーンもすごくよくて。慕情を掻き立てられるというのか、ものすごく『雪まろげ』の舞台に合っている言葉だと思います」。物語は弘前城の桜から始まり、やがて吹雪の中で幕が閉じる。プロジェクションマッピングなどデジタル技術も取り入れておくる『雪まろげ』は、4月5日(金)から18日(木)まで大阪上本町・新歌舞伎座で上演。チケット発売中。4月24日(水)から29日(月・祝)まで福岡・博多座、5月9日(木)から14日(火)まで名古屋・御園座、秋田、福島、山形、岩手、青森でも上演する。取材・文:岩本和子
2019年04月03日4月18日に開幕される映画の祭典『島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭』の概要発表会見が4日、東京・新宿の吉本興業東京本部で行われ、浅田美代子、南海キャンディーズの山崎静代、松本穂香、NON STYLEの石田明らが出席した。今年で11回目を迎える同映画祭は、4月18日のオープニングを皮切りに計5日間沖縄の各所で開催。映画にかぎらずお笑いや音楽、スポーツなど様々なイベントが行われる。同映画祭の特別上映作品として上映される映画『エリカ38』に出演した浅田美代子は、劇中で62歳ながらも38歳と偽って男たちを惑わした山辺節子をモチーフにした主人公を熱演している。「ご本人自体も重くない感じがしました。たまたま詐欺になってしまいましたが、好きなように生きていたような気がします。そういう意味では暗い感じではなかったですね」と演じたキャラクターについての感想を語った。浅田と共演した山崎静代は「浅田さんがすごく美しくて、エロいシーンが結構あるんです。熟女好きな方には見ていただきたいですね」と笑いを誘う場面も。本作は昨年死去した樹木希林さんの企画作であり遺作となっている。樹木さんと親交が深かった浅田は「希林さんが動いてくれました。感動というかビックリでしたね」と感謝しつつ、「美代ちゃんは元アイドルでだけど、何か残せる作品を作りたいと仰ってくれて、それが本当にうれしかったですね」と感謝の言葉を述べた。特別招待作品の『おいしい家族』やTV DIRECTOR’S MOVIEとして上映される『酔うと化け物になる父がつらい』に出演した松本穂香。『おいしい家族』で共演した板尾創路と浜野謙太の話題になり、「板尾さんはずっとふざけていて、現場でもすごく楽しかったです。浜野さんも楽しい方なので、本当に楽しかったですね」とロケ中は撮影以外でも楽しんだようで、「新島での撮影だったので、本当の家族みたいな優しい雰囲気で撮影しました。景色がきれいだったり家族の優しい時間、愛の大切を感じさせてくれる映画です」とアピールした。また、同映画祭ではお笑いなどのステージも。ジャルジャルの大ファンだという松本は「是非お笑いの舞台をみたいですね!」と開催が待ち遠しい様子で、隣にいた石田が「ジャルジャルのマネージャー、一緒だから呼んでこようかな」と話していた。
2019年03月05日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、6日深夜に放送されたラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ/毎週水曜25:00~27:00)で、相方のしずちゃんこと山崎静代へ誕生日プレゼントを贈ったことを明かした。4日に誕生日を迎えたしずちゃん。山里は、しずちゃんがテキーラ好きということで、TBS系の紀行バラエティ番組『クレイジージャーニー』でも紹介された、メキシコ在住の日本人が手掛けている希少な逸品を購入したのだという。そのテキーラを持参して楽屋で待つしずちゃんのもとへやってきた山里。しかし「以前より仲は良くなったけど、プレゼントの渡し方はわからない」という理由から照れてしまい、ややぶっきらぼうな調子でテキーラを渡したらしい。プレゼントを受け取ったしずちゃんも、うまくリアクションが取れなかったようで「あぁ、ありがとう」とそっけなく感謝の気持ちを述べたのだとか。その時の様子を「でさぁ、写真とか撮らないのよ、あの女」と説明した山里。「それをSNSかなんかで発信して、それがネットニュースになって、俺が良い人ってなんないと……マジで安いやつにすれば良かった……すごい高かったんだから、あのテキーラ!」と、愚痴をこぼしていた。
2019年02月09日虫垂炎のため休養していたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(41)が21日、自身のツイッターを更新し、仕事復帰を報告した。山里は「皆さま、御心配おかけして申し訳ありませんでした。まだ完全ではないですが、今日から復活いたしました」と報告。「復帰第1戦は島根でネゴシックスと正月の特番というトリッキーなリスタート。山陰中央テレビ様ありがとうございました」と説明し、ネゴシックスとの2ショットをアップした。山里は、18日にTBSラジオ『たまむすび』を欠席し、ツイッターで「スッキリ終わりに耐えきれず病院に行ったところ、虫垂炎でございました。初期のため、とりあえず薬で炎症を抑えております」と報告。19日の日本テレビ『スッキリ』の“天の声”は川田裕美アナウンサーが、同日のTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』は相方の山崎静代が代役を務めた。
2018年12月21日南海キャンディーズの山里亮太(41)が、12月20日に放送されたレギュラー番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)を虫垂炎のため欠席。その代役を相方のしずちゃんこと山崎静代(39)が務めたことで、ファンから大きな反応が上がっている。「しずちゃんといえば、喋る際の独特のテンポが特徴的。そのため『放送事故になるのでは?』と心配の声が上がっていましたが、しずちゃんは無事完走しました。さらに山里さんに気遣う発言もあり、ファン垂涎の内容でした」(ラジオ局関係者)Twitterでは代役を果たしたしずちゃんに《しずちゃんのほのぼのトークラジオも良かった。しずちゃんのテンションとトークのテンポが深夜ラジオに合ってたなぁ》《しずちゃんのラジオ……アリだね ユル~くて面白かった!》といった声が上がり、ファンも大満足の様子。さらに、こんな声も上がっていた。《山里さんのラジオの代打、しずちゃんってすごいね。こんな日が来るなんて》《しずちゃんがボスのピンチヒッターって昔じゃ考えられなかった凄いことなんだよ……》《ピンチヒッターとしてしずちゃんが出てくれるっていうのも数年前じゃ考えられないことだったんだな~と。恋人でもない夫婦でもない2人のコンビ愛に胸熱》実は、南海キャンディースは14日に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!2時間スペシャル」(テレビ朝日系)でコンビの不仲時代について明かしていた。「嫉妬癖のある山里さんは、いつしかしずちゃんの人気にも嫉妬。散々嫌がらせを繰り返してきたと明かしていました。勝手にコンビの仕事をピンの仕事に変えたり、脅迫まがいのメールを送ったり……。さすがのしずちゃんも、コンビとしての共演をNGにするほどで。そのことをファンも知っていましたが、ついに『しくじり先生』内で山里さんがしずちゃんに謝罪したのです。さらにしずちゃんがラジオの代役を務めたことで、『コンビ仲が復活してきた!』とファンは感慨深い思いを抱いているようです」(前出・ラジオ局関係者)今年2月、初めて単独ライブを開催した南海キャンディーズ。2人の距離は、徐々にまた縮まっているのかもしれない。
2018年12月20日人気お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山ちゃんこと山里亮太さん、しずちゃんこと山崎静代さんが14日、『しくじり先生俺みたいになるな!!2時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。山ちゃんからしずちゃんへの「嫉妬」が原因となった、過去のコンビ不仲問題について語りました。たとえば、しずちゃんが友人と海外旅行に行くと聞いた山ちゃんは、搭乗直前にこんなメールを送ったことも。「マネジャーさんから聞きましたが、海外に旅行に行くそうですね。今、そういう芸能人のような時間の過ごし方を選択することに驚いています。そこまで僕らは仕事ができているでしょうか?リフレッシュしなきゃいけないくらい死ぬ気でがんばっているでしょうか。僕はまだそんな休みを取るというのはおかしいと思います。海外に旅行と言うことならエピソードの100個は作ってきてください。サボったら負けです」このエピソードは、10万部を超えるベストセラーとなった山ちゃんの近著『天才はあきらめた』(朝日新聞出版)でも明かされています。最後に、山ちゃんは涙をにじませながら、「今までごめんなさい。すいませんでした」としずちゃんに謝罪。コンビ結成から15年、一度も口にしなかった一言だったそう。それを聞いたしずちゃんも涙ぐんでいました。この放送を見て、山ちゃんの言葉に胸を打たれた人たちから、ツイッターにたくさんの感想があがっています。「山ちゃんは嫉妬とかにエネルギーを使うのをやめて自分にエネルギーを使うことになったってのを聞いて当たり前だけどすごく深い言葉だなーって思った」「嫉妬は自分が頑張れないときに襲ってくる…まさに。嫉妬があるから頑張る、とも言える」「最近嫉妬してばかりで、人に当たってばかりで、本当に悪循環で、どうしようもない自分にすごく突き刺さる話だった。嫉妬するのは自分が頑張れてない時ってその通りだよね。目が腫れそうなくらい泣いた」嫉妬は誰にでも起こり得る感情。その気持ちとの付き合い方を、山ちゃんの「嫉妬を他者への攻撃のためではなく、自分を成長させるためのエネルギーに使おう」の言葉から考えた人が多かったようです。
2018年12月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が主演を務める、音楽劇『マニアック』のキービジュアルが5日、公開された。青木豪が作・演出を務める同作で、安田は古田新太・成海璃子と共演。とある町の山の上にある八猪(やずま)病院を舞台に、ブラックな笑いに溢れたストーリーが繰り広げられる。植木屋の犬塚アキラ(安田)は、病院で溺愛される一人娘・メイ(成海)と恋に落ち、ロボットと人体の融合=新しい医療の可能性を夢見て、入院患者を利用して人体改造実験を行う病院の院長・八猪不二男(古田)からメイを救出しようと奮闘する。キービジュアルには、拘束された古田新太と成海璃子の二人、そして一人拘束されていない安田章大の姿があしらわれた。八猪病院の院長に支配される人々と、彼らを解放しようと奮闘する犬塚アキラという関係性が表されている。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて、2019年1月19日~1月29日。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2019年2月5日~2月27日。他、堀内敬子、小松和重、山本カナコ、宮崎秋人、山崎静代、頼経明子、浅野和之らが出演する。
2018年11月05日歌手で俳優の山崎育三郎が13日、東京国際フォーラムで番組イベント「ニッポン放送 『山崎育三郎の I AM 1936』 presents THIS IS IKU」を開催し、豪華なゲストが集結した。ラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送/毎週土曜21:30~22:00)のパーソナリティを務めている山崎。今回のイベントは同番組から誕生した一夜限りのスペシャル企画だ。イベント冒頭、登場するやいなや、「I LAND」「Wonderland」「ひそかな夢 Evermore」を3曲立て続けに歌い上げた山崎。歌い終えると「皆さん、こんばんわ! 『THIS IS IKU』におこしいただき、まことにありがとうございます!」と会場に詰めかけた5000人の観客へあいさつし、「今日は僕史上、一番歌うかも知れないです!」と宣言。客席に向かって「This is!」とコールを振り、観客が「IKU!」と返すやり取りを数回繰り返し、会場の一体感を高めていた。最初のゲストとして舞台に上がったのは、11年にミュージカル『ロミオとジュリエット』でWロミオを務め、山崎と親交がある俳優の城田優。同ミュージカルの劇中歌「世界の王」を2人で息ピッタリに歌い上げた。さらに、ラジオで行っている弾き語りコーナー『育三郎くん、ちょっとこれ歌って!』で浮上していた「本当に即興でやっているのか?」という疑惑を晴らすべく、SMAPの『夜空ノムコウ』と、中西保志の『最後の雨』を、城田のピアノ伴奏&ハモリ付きで2曲連続で披露した。続いて登場したのは、17年版ミュージカル『ロミオとジュリエット』でジュリエットを演じた乃木坂46の生田絵梨花。同ミュージカルの劇中歌『エメ』を山崎&城田と共に歌った後には、2人から「どっちのロミオを取るの?」と詰め寄られる場面も。「うーん、私のロミオはお客様なので…(笑)」と答え、「120点!」と褒め称えられていた。さらに生田は、ショパンのエチュード「第1番『エオリアン・ハープ』 変イ長調」を演奏し、山崎が歌う「僕こそ音楽」(ミュージカル『モーツァルト!』より)の伴奏を務めるなど、多才ぶりをいかんなく発揮していた。その後、舞台の上にDJブースが設置され、『山崎育三郎の I AM 1936』の公開収録がスタートした。公開収録のゲストとして招かれたのは、お笑い芸人・友近扮する大物演歌歌手の水谷千重子。台湾観光キャンペーン用の楽曲「カラフル~台湾百色旅情」と、山崎とのデュエットで「Choo Choo TRAIN」を披露した。最後のゲストとして出演したのは、X JAPANのToshl。大のミュージカル好きだというToshlは「ロサンゼルス滞在中、何度観に行ったかわからない」というほどミュージカル『美女と野獣』がお気に入りだそう。山崎との「美女と野獣」のデュエットでは、ハイトーン・ボイスを響かせつつ、山崎のエスコートでダンスも披露して見せた。パフォーマンスが終わると、山崎は「すごい! OH MY GOD!」とただただ感嘆しきりで、Toshlは「ダンスの時こんなにドキドキしたの初めてです! というか 人前でダンスを披露したのが初めてなので(笑)」と照れくさそうにしていた。さらにX JAPANの「Foever Love」をToshlがピアノを演奏し、山崎と熱唱した。アンコールでは、山崎、城田、生田、水谷が「君は薔薇より美しい」を歌唱。ラストは、山崎が自身の作詞した楽曲「Keep in touch」を70人のコーラス隊と壮大に歌い上げ、「僕の想いがたくさん詰まったコンサート、いかがだったでしょうか? また来年もやりたい!」と達成感にあふれた表情で語った。(C)Rina Asahi
2018年10月14日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志によるAmazonプライム・ビデオの新バラエティシリーズ『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』が、19日から見放題独占配信される(全5話構成・毎週水曜日1話配信)。『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』に続く新シリーズ。参加者8名が「氷の塔」に集結し、数々の仕掛けに驚くことなく、戸惑うことなく、微動だにせず耐え抜くと優勝賞金100万円を手にすることができる。「止まれ・動くな」を意味する「FREEZE」の掛け声で参加者は一切の動きを禁じられ、静止状態をキープできた者のみ次のステージへ。最後に用意されている敗者復活戦を勝ち抜いた1人も、決勝へ進むことができる。この「動いてはいけないバラエティ」に挑むのは、岩尾望(フットボールアワー)、クロちゃん(安田大サーカス)、山崎静代(南海キャンディーズ)、鈴木奈々、ダイアモンド☆ユカイ、藤本敏史(FUJIWARA)、ボビー・オロゴン、諸星和己の8人。10日より配信開始となる緊急特番『新企画の全貌、ついに解禁』では、松本がこの企画に至った経緯を明かす。新シリーズのスタートを受け、松本は「今回の企画は、『ドキュメンタル』と対照的で、何もアクションを起こさない者が勝つ仕組みです。笑いというのは、“緊張”と“緩和”から生まれるものだと思いますが、今回の企画はその最たるものかもしれません。『ドキュメンタル』と違って芸人さん以外が参加しているものも特徴の1つで、他にもお笑いでは使われていない仕掛け、たとえば最新のテクノロジー機器も導入しています。あんまり僕が手応えあるあるというとそんなによろしくないので、相当いいと思います、ぐらいにしておこうかな」とコメントしている。
2018年09月10日山崎賢人主演で贈るメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の第4話が8月2日放送され、今回もSNSには「号泣した」という感想と共に主演の山崎さんに「かわいい」の声が殺到している。2013年に韓国で放送され2017年にアメリカでも連続ドラマ化された作品をベースに日本の小児外科の現状に合わせて描いていく本作。山崎さんが驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を演じて主演を務め、湊の指導医になる夏美に上野樹里、小児外科医のエース・高山に藤木直人。そのほか湊が勤務する東郷記念病院の理事長・東郷美智には中村ゆり、幼少期から湊を知る院長・司賀明には柄本明、出世と保身が第一の小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、赤字の小児科解体を狙う副院長・猪口隆之介に板尾創路、湊を陰ながら支える存在になっていく看護師の橋口太郎に浜野謙太といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。公園で腹部の痛みに苦しんでいた少女が緊急搬送されてくる。言葉を話さず病院の人間に敵意を向ける少女の担当を湊が努めることになるが、それはわざと問題を起こさせようとする間宮と猪口らの思惑によるものだった。その後少女の継母が見つかり名前が「あかり」だと判明するが、自宅近くに転院させようとする継母に湊が暴力を振るったとして謹慎になってしまう。その後あかりが病院からいなくなり、湊の無実が証明され、あかりが継母から虐待されていたことがわかる。さらにラストでは湊が父親に虐待されていた過去が明かされる…という展開。今回もSNSには「グッドドクター涙腺崩壊なんだけど」「泣きすぎて頭痛い」など“泣いた”の声が殺到。特に「女の子演技上手いから余計やられた(泣)」「あかりちゃん役の子素晴らしい演技だったな」「演技とは分かってても凄く心に染みました」といった、あかりを演じた子役の高松咲希を絶賛する声が多数。また「山崎賢人かわいい…」「山崎賢人がなんか可愛いw」「山崎賢人可愛いすぎん?もう毎回可愛い可愛いって言って親にうるさいって言われる」「グッドドクターの山崎賢人は最高に可愛い」など、今回も山崎さん演じる湊に対する投稿が多数寄せられている。「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年08月02日フジテレビ系7月放送の木曜劇場枠では、若手俳優・山崎賢人を主演に迎えたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」を放送することが決定。山崎さんは、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年役という難役に挑む。原作は韓国・米でもドラマに「グッド・ドクター」は2013年に韓国で放送され、2017年には「グッド・ドクター名医の条件」としてアメリカでも連続ドラマ化された、同名作の連続ドラマを原作に、今回は日本の小児外科の現状に合わせて描いていく。主人公・新堂湊(山崎賢人)は、先天的な自閉症スペクトラム障がいながら、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年。湊は兄とのとある出来事が理由で、町の診療所の医師・司賀明に出会い、小児外科医になりたいと思うように。膨大な医学書すらすべて暗記してしまう湊は、医学部を主席で卒業し、医師国家試験に合格。そして、大きな病院の院長となった司賀から声を掛けられたことにより、病院の小児外科でレジデント(後期研修医)として働くこととなった。周りからの偏見や反発にさらされながらも、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく湊。同時に、ただ子どもを救いたいだけという子どものように純粋な湊は、病院の慣例や都合と衝突し、様々なトラブルや問題を起こしてしまうが、そんな湊から逆に、医師として大切なことを教えてもらうことになる――。山崎賢人、「大きなプレッシャー」「未知数」日本にわずかしかいないという“小児外科医”の世界を舞台にした本作。小児外科は、一般的に0歳から15歳までの小児の脳と心臓以外のほぼすべての器官を扱い、小児科との違いは、小児外科では手術や内視鏡などの手技ができること。日本には小児外科医は1,000人にも満たず、30万人以上いる医師全体で0.3%しかいないそう。そんな“小児外科”にスポットを当てた本作で主演を務めるのは、「トドメの接吻」『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『斉木楠雄のΨ難』『羊と鋼の森』と主演作が続き、今年、俳優デビュー8年目となる山崎さん。子どもを救いたいという思いを何より優先してしまう、まるで子どものように純粋な湊を演じる。「本当に良い医者とは?」「人としてどう生きるべきか?」視聴者の胸へ深々と突き刺していく。本作がフジテレビ系ドラマ初主演、そして初の医師役に挑む山崎さんは、「主演として参加させてもらえることが、とてもうれしいです。新たなスタッフ、キャストの方々との出会いもすごく楽しみです」と喜び、医療はとても未知な世界だという彼は、「大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して少しでも多くの方に注目されるように、新堂湊を通して深く潜り込んでいければと思います」とコメント。さらに、「僕自身は、患者と同じ目線になって親身になってくれる先生にすごく安心・信頼がおけるので、そんな医師を作り上げていきたいと思います」「特別な意識を持たずに素直に演じたいです」と意気込み、「僕にとってもまだまだ未知数で、無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば良いなと思います」と話している。木曜劇場「グッド・ドクター」は7月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年05月26日俳優の山崎育三郎が、10月13日に東京国際フォーラムホールAにて、イベント「山崎育三郎のI AM 1936」 presents 「THIS IS IKU」を開催することが28日、明らかになった。このイベントは山崎がパーソナリティを務めるニッポン放送の番組『山崎育三郎の I AM 1936』(毎週土曜 21:30~)の番組イベントだ。各界からビッグなゲストが出演することも予定されており、山崎とどのようなコラボレーションを見せるのかに注目が集まる。17年5月にスタートした『山崎育三郎の I AM 1936』は少年野球で全国大会に出場した経験もある野球やゴルフなど趣味の話や、リスナーからのメールや質問にも答える他、リクエスト曲に即興で弾き語りを披露するコーナーも人気となっている。山崎はイベントについて「歌・ゲスト・笑い…いろいろな企画を考えていますし、最高のエンターテインメントにしたいと思います。これがIKUのSHOWだぞ!というのをお見せしますので、10月13日は国際フォーラムでお待ちしています!!」とPRしていた。
2018年04月28日お笑い芸人・おばたのお兄さん(29)との結婚を発表した同局の山崎夕貴アナウンサー(30)が4月8日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。山崎アナの結婚について出演者がコメントした。 山崎アナは番組冒頭、同じく司会の東野幸治(50)から「結婚おめでとうございます」と改めて祝福を受け、「ありがとうございます」と頭を下げた。 結婚発表時、「笑顔の絶えない楽しい家庭を築いていきたい」と夫妻の連名でコメントを出していた山崎アナ。これにダウンタウンの松本人志(54)は「(おばたのお兄さんは)客席、よく笑いが絶えていますけどね。客席の笑いが絶えているのに家庭は大丈夫なんですか?」とツッコミを入れ、山崎アナを苦笑させていた。 続けて松本は「僕もそれなりに人を見てきましたよ。山崎さんってこう見えてプライドが高いですからね。プライドが高いことをごまかしますけどね。こういう女ってダメ男が好きなの」と、山崎アナの性格を分析。 山崎アナが「いや、ダメ男だと思っていないですもんね」と、おばたのお兄さんをフォローすると、松本は「これがまさにプライドなんですよ」と笑いを誘った。 さらに松本は、3度目となる結婚を発表した俳優・いしだ壱成(43)の話題を持ち出し、「いしだ壱成かここか、どっちが先別れるのか」と辛らつなコメント。それでも、「応援はしてるで」とエールを送った。 3月29日に入籍、翌30日に結婚を発表した山崎アナ。その週は同番組が放送休止で、同番組への出演はこの日が結婚後初めて。これに東野は「ワイドナショーが休んだときを見計らったような……」と話し、松本も「これは復讐的なところがあるんですか?」と話題に。山崎アナは「早くご報告したかったんですけど、残念ながらお休みということで。たまたまです」と否定した。
2018年04月08日これは貴重!エプロン姿の山崎賢人今、最も旬の俳優・山崎賢人。世の女性を虜にしている彼が、3月20日より放映されている新CMに出演し、スムージーを使ったヘルシースナッキングを紹介している。野菜飲料などのヘルシーな食品で小腹を満たし、「ドカ食い」を防ぐ「ヘルシースナッキング」が、美容や健康に関する意識の高い30~40代の女性から注目されている。ヘルシースナッキング、流行の予感!新たに放送が始まったカゴメ「野菜生活100Smoothie」のCMでは、エプロンをまとった山崎が、ベジタブルスムージーバーのマスターとして登場。オフィス街でお腹を減らした女性たちに、スムージーを使ったヘルシースナッキングを勧める。「野菜生活100Smoothie」は素材のおいしさを活かしたレシピで、砂糖や甘味料は不使用。ヘルシーに小腹を満たすことができる、賢いメニューだ。山崎のフレッシュな笑顔と、「野菜生活100Smoothie」のおいしさがあふれ出てくるような新CM。ヘルシースナッキングを取り入れてみよう!という気持ちが、思わず湧き出てくるかも?!(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年03月26日山崎賢人と広瀬アリスをW主演に迎える映画『氷菓』。先日の完成披露試写会で話題を呼んでいたのが、ヒロインの広瀬さんもタジタジになるほどの主人公・折木奉太郎役の山崎さんとその旧友・福部里志を演じた岡山天音の相思相愛ぶり。このたび、2人のリアルな仲の良さが伝わってくる2ショット場面写真がシネマカフェに到着した。主人公の折木奉太郎(山崎さん)は“「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」”をモットーとする“省エネ主義”の高校生。彼は、姉・供恵からの命で、部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。そこに現れたのが同級生・お嬢様の千反田える(広瀬アリス)。“一身上の都合”で入部してきた彼女は一度好奇心を抱くと「わたし、気になります!」と大きな目を輝かせ、誰も止められない。そんな彼女に振り回されるうちに、奉太郎の潜在的な推理力が開花。えるから33年前に起きたある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼され…。今回到着したのは、山崎さん演じる奉太郎と岡山さん演じる里志の日常が切り取られた場面写真2点。奉太郎は、省エネ主義なだけに、どちらかというと根暗で日陰者のキャラクター。山崎さんは、硬質で古めかしい言い回しの台詞とため息が似合う、省エネでありながら推理力を秘める奉太郎を熱演し、また新たな一面を本作で披露する。一方、岡山さんが演じるのは、自由な性格で常に飄々としたキャラクターの里志だ。「自分で自分を“データベース”と言ってしまう、ちょっと斜に構えた、飄々とした役をやらせたら抜群にうまくやってくれるだろうと思いました」と、安里麻里監督やプロデューサーから絶大な信頼を寄せられ、映画『帝一の國』や先の朝ドラ「ひよっこ」など、いま若きバイプレーヤーとしてブレイク中の岡山さんがキャスティングされることとなった。共に2009年にデビューし、役者人生をスタートさせた2人は、映画『アナザー Another』(’12)で初共演して以降、プライベートでも親交を深め、いまや親友に!そんな2人の仲の良さは、等身大の高校生の友情を思わせる雰囲気を見事に醸し出すことに成功。“灰色の学生生活”を望み、好奇心炸裂お嬢様・えるの誘いや頼みに、抵抗&困惑する様子を見せながらも、次第に推理力を開花させていく奉太郎と、真逆な性格ながらも友情を結び、共に青春時代を過ごす“良き友”として嬉しそうに彼を見守る里志という原作の世界観をそのままに、実写映画としての魅力を最大限に引き出している。今回の場面写真からもうかがえる、“真逆なぐらいで、ちょうどいい?“感じの、熱狂に乗り切れない人間“省エネ男子・奉太郎”と“明るく、元気な自由人”里志の名コンビに注目していて。『氷菓』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日『レ・ミゼラブル』など数々のグランドミュージカルに出演してきた山崎育三郎さん。近年、ドラマやバラエティで独特の存在感を放っている彼が、ついに『あいの結婚相談所』でドラマ初主演、結婚相談所の所長・藍野役を演じる。そんな山崎さんに、ミュージカルのことから自身の性格についてまでお聞きしました!中性的に思われるんですが実際の僕は、結構男っぽい。――バラエティ番組でも“ミュージカル調で”ということを求められることが多いですよね。山崎:そうですね(笑)。大抵、台本にミュージカル風に登場してください、とか、ミュージカル風に答えてくださいと書いてあることが多いですね。お任せな感じで振られるんですけれど、そういう時は、現場にいる方々が観客だと思って、皆さんを楽しませようと思ってやっています。僕は普段、お客様に向かって演じることに慣れているので、ドラマでは監督さんやカメラさんが楽しそうにしてくださっているのが励みになっています。――サービス精神が旺盛な、面白い方だというのは伝わってきます。山崎:求められていることに応えたいし、自分もその場を楽しみたい、というのはありますね。――ミュージカルを面白おかしく取り上げられることに対しては?山崎:それは、ミュージカルの表現が、テレビサイズで見ると面白く見えるっていうことだけなんで。そういうことからでもいいから、自分やミュージカルを知ってもらったり、興味を持ってもらえればいいと思う。ミュージカルっていうワードがテレビに取り上げられることは、むしろうれしいくらい。だって僕が素のままバラエティに出てたら、見てる人は笑っていいのか、どう見ていいのかわからなくて戸惑うと思うんですよ。僕はむしろ笑ってもらった方が、結果ありがたいです。だから今回の藍野さんも、やってる僕は真剣ですけれど、ちょっとクスッと笑って見ていただければと思います。――今回の役もですが、ミュージカルの舞台でも暗殺者の役を演じるなど、これまでのプリンスのイメージとは違った濃いキャラクターの役が続いていますね。山崎:楽しいですよ。ずっとやりたかったんです。20代の頃は、誰かに恋をする王子様役が多かったんですけれど、これから40代、50代になっていくなかで、ずっとプリンスではいられないわけです。いろんな経験をして幅を広げていかなきゃいけない。いま、そういう役をいただけて楽しんでいます。――前クールの『あなたのことはそれほど』の役も衝撃的でした。山崎:僕はクランクインの時から聞いていたので、涼太(東出昌大さん)への告白シーンに向かってずっと芝居を作ってきたんですけど、ご覧になった方は驚いたみたいですね(笑)。もともと僕は中性的なイメージを持たれることが多かったし、普段からそうなんじゃないかと思っている方もいるようです。――ミュージカルの俳優さんは、上品で物腰が柔らかいから…。山崎:昔、先輩にミュージカルでは中性的でいた方がプラスになると言われたんです。舞台の上では、男っぽさだけではなく、品の良さや美しさもないと魅力が出ない、と。それで意識的に中性的に振る舞っているところもありますね。ただ、僕自身の性格は、どっちかというと男っぽいんですけれど。――そうなんですか!?山崎:同級生たちといる時は…山崎軍団って呼ばれているんですけれど、僕が仕切って皆を集めて、その場ではエラそうにしゃべっていたりします。もともと男4人兄弟で育っているので、男同士の方が落ち着くんですよ。同じミュージカル俳優の(井上)芳雄君や健ちゃん(浦井健治さん)といても、僕が一番男っぽいねって言われます。――そういえば、井上さんもバラエティ番組でWキャストの相手をライバル視しているとか、かなり本音をぶっちゃけていますよね。まさにその相手である山崎さんは、井上さんの話をどんな気持ちで受け止めているんでしょう。山崎:どうもこうもないですよ。それを言えばテレビでウケると思っているでしょ、と(笑)。でも、井上さんの方が先輩なんで、後輩の僕はおとなしく聞いてるだけです。――では、山崎さんはライバル視したりはしない、と。山崎:僕はたぶん、性格的なものもあって、他人のことをそこまで意識したりしないんですよね。――年齢を重ねてできるミュージカルの大役もありますが、そういう目標はあったりしますか。山崎:いまは、そういうのはないですね。時代も変わってきて、映像で活躍されている方も大勢舞台に進出しています。願わくば、ミュージカル俳優ではなく、山崎育三郎として映像でも舞台でも、存在できるようになれればと思います。やまざき・いくさぶろう1986年1月18日生まれ、東京都出身。12歳の時にミュージカルデビュー。その後、留学などを経験し、’07年の『レ・ミゼラブル』のマリウス役で本格的に俳優としての活動をスタート。’15年より映像作品にも活躍の幅を広げるほか、歌手としても6月にカヴァーアルバム『1936~your songs II~』をリリース。コート¥58,000ロングシャツ¥33,000(共にイロコイ/イロコイ ヘッド ショップ TEL:03・3791・5033)ドラマ『あいの結婚相談所』は、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送中。山崎さんが演じている藍野は元動物行動学の准教授で、現在は200万円という法外な入会金をとるが成婚率100%を誇る結婚相談所の所長。劇中、歌やダンスも披露。山崎さんが歌う番組テーマソング『Congratulations/あいのデータ』も好評発売中(ユニバーサルミュージック)。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・尾後啓太インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月03日俳優/脚本家の宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の4年ぶりの新作舞台『ひみつ』の発表記者会見が開かれ、宅間をはじめ、戸田恵子、松本利夫(EXILE)、福田沙紀らキャストが登壇。新作の内容が明らかになった。【チケット情報はこちら】宅間は、「かつて映画監督の堤幸彦さんから、『ふたりで漫才の芝居をやってもらったら、僕が映画化したい』と言っていただいたことがありまして。映画化してもらえるんだったら、やってみようと(笑)」と戸田に主演をオファーした理由を明かした。本作では、戸田、宅間、松本が3人姉弟、福田が戸田の娘を演じる。姉弟漫才師“虹色渚ゴロー”として活躍する本橋渚(戸田)と五郎(宅間)。マネージャーでもある末弟の八郎(松本)に支えられ、人気絶頂だったある時、渚と五郎に運命を一変させる出来事が起こり、渚は娘の山之内夢(福田)と離れ離れで生きることに。夢の知らなかった本橋家の“ひみつ”が明らかになっていく。戸田は、「ひとりっ子の私は姉弟の役をいただけるだけでうれしくて。千秋楽にはどつき合いができるような兄弟になりたい」と意気込みを語った。戸田と福田は、タクフェスに出演するのはこれが初めて。「いろんな方から、ついにタクフェスに出るんだねと声を掛けていただきました。この“ついに”がどういう意味なのか?」と戸田が話すと、福田も「どんな稽古、舞台になるのか、いまからドキドキしています」と期待に胸を膨らませた。また、「何十年も舞台をやってますけど、初共演の方ばかり」とベンガルが明かすように初顔合わせも多い。新たな化学反応も楽しみだ。すでに台本に目を通したというキャストたちは、「涙が止まらなかった」と声を揃えた。東風万智子は「いいお話と一言で言うことのできない、切なくて悲しい部分もあり、とても深いお話だと思った」と感想を話すように落涙必至の内容のよう。福田は「こんなに涙が止まらなかったのは初めて。その衝撃を忘れずに最後まで突っ走っていけたら」と意気込みを語った。また、タクフェスに出演するということは、“お酒”も重要のようで、第2弾『夕 -ゆう-』に出演した山崎静代(南海キャンディーズ)が「この舞台でお酒に目覚めて、一戦一戦強くなっていった」と明かすと、EXILEのメンバーでレモンサワーを2500杯飲んだ伝説を持つ松本は、「10都市のレモンがなくなると思います(笑)」とコメント。それを聞いた宅間が、「昔は酒、酒って言ってましたけど。いまはそんなでもないですよ、ねぇ?」と助け舟を求めたが、「そんなですよ」と山崎が即答。舞台の外でも盛り上がりそうだ。タクフェス第5弾『ひみつ』は、10月19日(木)鹿児島公演よりスタートし、全国10都市で開催。東京公演は、10月31日(火)から11月12日(日)まで池袋・サンシャイン劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:門 宏
2017年09月01日役所広司、有村架純、東出昌大ら豪華俳優陣が集結する映画『関ヶ原』で主演を務める岡田准一が、8月23日(水)放送の「ホンマでっか!?TVスペシャル」に出演。自身の切実な悩みを打ち明け、全員から心配され、MCの明石家さんまも思わず「岡田、俺のうちに来い」と誘う一幕があることが分かった。岡田さんが出演するのは、悩みを持っている芸能人が付き添い人に連れられて相談にやってくるコーナー、「ホンマでっか!?付き添い人生相談!」のコーナー。映画『関ヶ原』で共演した平岳大に付き添われてやって来た岡田さんが、「役に入り込みすぎると常にギリギリのところまで自分を追い込んでしまう」という悩みを相談。役に入るとそのことで頭がいっぱいになり、「V6」として活動しているときも、役からぬけきれないこともあり、以前はライブ中にファンの皆へ語りかけるとき、当時演じていた80代の男性の口調で話してしまったという。さらには「夜、気付くと一人泣きながら歩いていることがある」など現状を告白。それを受けた本番組の評論家軍団たちは異口同音に「ストイックすぎる」、「病気です」、「今後が心配!」と心配の声をあげ、岡田さんは「ぼくはストイックじゃない!」、とにかく「良い仕事がしたいだけなんです」と叫ぶ。そんなけなげな姿にさんまさんは思わず「岡田、俺のうちに来い」と誘うシーンも。また、岡田が将来の目標を語り出すとさらにスタジオは騒然!一体何を語ったのか…。岡田さんが語れば語るほど日々、全身全霊、真剣に仕事に取り組む様子が明らかとなり、さんまさんも「すごい好感度アップだぞ」と声をかけるほど。岡田さんの素顔はファンならずとも必見だ。そのほか、「あれ意味ナシ!?」コーナーでは誰もが当然意味があると思っていたことについて、果たしてそうなのか評論家の先生たちが疑問を呈する衝撃のコーナーが放送。さらに「ホンマでっか!? 2択診断 キレイなのに結婚に向かない女は誰だ!!」というショッキングなタイトルのもと独身女性芸能人16人を迎え、あらゆる2択クイズに応え、結婚に向いているという診断を3回されれば勝ち組としてクイズを抜けることができるというシビやな企画を展開。有村藍里、稲村亜美、大石絵理、岡田結実、小倉優子、菊地亜美、紅蘭、谷まりあ、馬場典子、丸山桂里奈、みちょぱ、峯岸みなみ、山崎静代、ラブリ、遼河はるひ、RENAらが出演する。「ホンマでっか!?TVスペシャル」は、8月23日(水)20時~フジテレビ系にて放送。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日お笑い芸人のとにかく明るい安村、ロバートの山本博、パンサーの尾形貴弘、南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代らが4日、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われた「8月8日 笑いの日」開催発表会見に出席した。会見では、8月8日を「笑いの日」と銘打ち、47都道府県"住みます"芸人とアジア住みます芸人が、全国・アジア各地で笑いを巻き起こすイベントを開催することを発表。MCをダイノジが務め、住みます芸人、よしもと観光大使芸人が集結した。北海道・旭川観光大使の安村は「はいてますよ!」とおなじみのフレーズで現れるも、あまりの痩せっぷりに会場は騒然。群馬・邑楽町観光大使のロバート山本は自身の地元を「シベリアから、なぜか白鳥が毎年来る」とアピールし、宮城・東松島ふるさと復興大使のパンサー尾形は「マッチョ! マッチョ! マッチョマン!」と全力でギャグを披露した。また、映画『フラガール』の出演がきっかけでいわき応援大使に就任したしずちゃんは、「10年以上前に、映画で福島の観光岩の役って。……誰が岩やねん!」とひとりノリツッコミで笑いを誘った。そして、登場早々、おなじみのギャグ「ドゥーン!」を2回も見せた村上ショージ。ダイノジ大谷に「師匠、和歌山出身じゃないですよね?」とツッコまれると、「(出身地である)愛媛は、友近がおるから!」と訴え。また、“住みます”芸人たちがレギュラー番組を持っていることから、「師匠は串本でレギュラーあるんですか?」と聞かれると、「はぁ? こっち(東京)でないのに、ある訳ないやん!」と潔く切り返した。その後、応援団長の西川きよしが登壇。「あけましておめでとうございます!」と挨拶し、後方に並んでいた芸人全員がこけるという、よしもとならではのパフォーマンスを披露すると、ショージが「これ、よしもとやからできることですよ! ほかでやったら、ダダスベリや!」とツッコんだ。そして、大谷から「持ち時間は2分です」と告げられて話し始めた西川は「毎日いろんなことがおありでしょうが、今日1日くらいは笑いたい、笑わせたい……となる。本当にいい仕事に就けてよかったです」としみじみ語り、「芸歴53年、僕らが入った頃は…」などと思い出話をしている途中に強制終了に。最後に「『8月8日 笑いの日』はいい企画。クリスマス、バレンタインデー、エイプリルフールのように、全国で根付いていったらいいなと思います」とアピールした。
2017年07月04日有村架純がヒロインを務め現在好評放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」。本作で有村さん演じるヒロイン・みね子の叔父・小祝宗男を演じている峯田和伸といえば、「銀杏BOYZ」としての音楽活動と並行し、俳優としても『アイデン&ティティ』や『ボーイズ・オン・ザ・ラン』などで独特の個性を発揮。昨年放送されたドラマ「奇跡の人」では連続ドラマ初主演を務め大きな注目を集めた。本作でも独特の味わいで視聴者の心を掴んでいる峯田さんだが、今回、宗男という役柄をどう作り上げていったのか。気になる今後の展開も含めて語ってもらった。物語は東京オリンピック開催や高度経済成長に沸く1964年からはじまり、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。脚本を読んだ際、宗男について「単に明るいだけじゃなく戦争体験を乗り越えて“俺はこう生きる”と決めた覚悟を感じて、やりがいがある」と感じた峯田さん。役作りに当たっては自身の祖父をモデルにしたそうで「宗男は亡くなったうちのじいちゃんと同世代。若いころの写真を実家から送ってもらった」という。「バイクに乗ってエレキギターも弾いて…宗男みたい」だったという祖父の姿から「自分が生まれてない時代の空気を自分のなかで解釈して演じている」と意外な宗男のモデルについて話してくれた。第13週では宗男がビートルズ来日のニュースを知って上京、みね子のところにやってくることに。これまでの撮影で印象に残ってる場面について「第13週の大声で叫ぶシーン」だという峯田さん。「台本呼んだとき“面白い感じで演じられる”と感じた」というこの場面、「それまで宗男が心のなかに隠していた部分をさらけ出すシーンで、演じていて心が震えた」という峯田さんの演技にも注目だ。さらに上京した宗男を追って妻の滋子(山崎静代)も上京、2人の「微笑ましい夫婦だなって感じるすごくいいシーンがある」そうなので、こちらもお楽しみに。また共演している有村さんについて「カメラが回ってないところでも疲れも見せず、たまに俺のところにやってきて“寝てますか?”とかちゃんと気遣ってくれる」とその優しさに感謝の言葉を送る峯田さん。みね子の祖父で宗男の父親役を演じる古谷一行とは「息子さん(降谷建志)と夏フェスでよく共演してて、その話をしました」といい、ミュージシャンとしての“人脈”が共演者とのコミュニケーションに役立ったと語ってくれた。元々ミュージシャンとして活動してきた峯田さん。バンド活動中心だった時代には10代のファンから声をかけられることが多かったそうだが、本作出演後「電車で50代、60代ぐらいの方から“もっとあんた出なさいよ”」と声をかけられ「脚本家が決めることで僕が出たいって言っても出れないからね」と返したという出来事があったといい、着実にその認知度はアップしている様子。自身の演技について「僕は歌手。プロの役者ではないのは十分自覚してて限界は知ってる」と言い「(脚本の)岡田(恵和)さんやプロデューサーもそれを求めていらっしゃるのかなってのはあるんで、なるべく自然に演じたい」と話す峯田さん。今後演じてみたい役柄について「作中で“みね子~”ってよく言うんですけど『熱中時代』にみね子って役がいたんですよ。北野広大(水谷豊)先生みたいな先生役を演じてみたい。訛っててもいい先生役だったら(笑)」と語り、俳優活動については「音楽の活動と両立できるタイミングで来たお話で、やれる範囲で取り組んでいきたい」と考えているというが、今回の宗男役で俳優としてもさらに評価されたはず。今後も続々とオファーが絶えない人気俳優へと成長を遂げていきそうだ。(笠緒)
2017年06月24日5月13日夜におこなわれた、神田沙也加(30)と村田充(39)の結婚パーティ。大地真央(61)や南海キャンディーズ・山崎静代(38)、ふなっしー、長谷川初範(61)といった有名人も参列した。 会場になったのは、青山の裏通りに昨年秋にオープンしたばかりの隠れ家的バーラウンジ。彼女クラスの芸能人ならば、ホテルのパーティルームを借り切ってもよさそうだが――。 「もともと沙也加ちゃんはとても庶民的な子。ファミレスやファストフード店も大好きですし、こってりラーメンで有名な『ラーメン二郎』で食べているところも見たことあります(笑)」(沙也加の知人) この日は、100人ほどが参列した。 「招待状は小堺一機さんや演出家の宮本亜門さんなど、縁がある大物たちにもきちんと送られたと聞いています。結婚してこれを機に母親の事務所からも独立して、これからは夫婦二人三脚でやっていこうと決心したわけですから。多忙で来てもらえないとしても、芸能界でお世話になった先輩たちにきちんと礼を尽くしたということでしょう」(芸能関係者) いっぽうで、舞台関係者はこう語る。 「舞台で共演した役者の中には、招待状が来なかった人もいたようです。基準がわからないと困惑の声も出ていました」 主役の2人以上に注目を集めた母・松田聖子(55)は結局、姿を見せず。聖子のいない宴は、深夜まで続いた――。
2017年05月17日先月結婚を発表した、歌手で女優の神田沙也加(30)と俳優の村田充(39)が13日、都内で結婚パーティーを開催。共演経験のあるお笑いコンビ・南海キャンディーズの山崎静代(38)、俳優の長谷川初範(61)らが出席し2人の門出を祝福した。 この日のパーティーで注目されたのは、沙也加の母で歌手の松田聖子(55)が出席するかどうか。 すでに沙也加と村田はハワイで挙式を済ませたことを互いのブログで報告。父で俳優の神田正輝(66)は公の場で挙式に出席したことを認め、パーティーには出席しないことを公言していた。 そんななかパーティーに出席し報道陣に対して「とってもすてきなパーティーでした」と感想を語ったのは、以前から沙也加が「ママ」と呼んで慕っていた大地真央(61)。夫でインテリアデザイナーの森田恭通(49)とともに出席し、上機嫌で会場を後にした。 「一部で沙也加が大地に結婚報告をしていなかったため大地が困惑していることが報じられた。しかし、実際そんなことはなく、沙也加がパーティーの“主賓”として大地を招いたようです。大地が約1時間半も滞在していたことから心から楽しんで沙也加を祝福したことがうかがえました」(取材した記者) そしてもうひとつ注目を集めたのは、人気のゆるきゃら・ふなっしーの出席だ。 「ハワイ挙式に聖子が出席したという情報もなく、大勢の報道陣が待ち構えるパーティーに聖子が姿を見せないだろうとも言われていました。それでもふなっしーが登場したときは『中に入っているのは聖子なのでは』と報道陣の間で臆測が飛び交っていました」(前出・取材した記者) 何かとサプライズ続きのパーティーだったようだ。
2017年05月14日剛力彩芽を主演に迎え、女子刑務所を舞台に異色の刑務所群像劇を繰り広げるドラマ「女囚セブン」が、いよいよ4月21日(金)今夜放送スタート。この度、すでに出演が発表されている安達祐実が、第1話で“セーラー服”を着て登場することが明らかになった。本作は、剛力さん演じる謎多き京都の芸妓・神渡琴音が、“殺人罪”という無実の罪をかぶり女子刑務所へ。そこで待ち受けていたアクの強い女囚たちから壮絶なイジメを受け、激しいバトルを繰り広げていく…という、「民王」「SPEC」シリーズの西荻弓絵が描く完全オリジナルストーリー。第1話では、現代的で平和に満ち溢れた模範囚だらけの「花園女子刑務所」から脱走騒ぎが起きた!刑務官たちが慌てて追いかけると、脱走した巨体の受刑者・“野獣”こと山川まお(山崎静代)を軽々と背負う、無表情で暗い目をした若い女が現れる。その女こそ、新たにここに収監された受刑者・神渡琴音。罪状を問う刑務官に琴音は一言、「殺人どす」と言い放つ。やがて琴音は、これから毎日生活を共にする“共同室”のメンバーのもとに案内される。謎多き政治秘書・楠瀬司(山口紗弥加)、夫殺しの元ヤンシングルマザー・市川沙羅(トリンドル玲奈)、遺産目当ての後妻業の女・津田桜子(平岩紙)、全身整形の美容整形看護師・矢島千鶴香(橋本マナミ)、老老介護で夫を殺した最高齢・平塚うめ(木野花)、そして刑務所No.1の情報屋・坂本奈津(安達祐実)。その日から琴音は“仲間の芸妓を殺した芸妓”とあって、遠慮なく好奇の目にさらされることに。さらには“新人イジメ”の標的となり、超前時代的な嫌がらせを受けることに。しかし、当の琴音は全く気にかける様子なし。不気味なほどに一言もしゃべらない。そんな中、脱走騒ぎを起こした“野獣”ことまおが懲罰房から出てくることに。「脱走を阻止された!」と琴音を逆恨みしていたまおは、怒りに任せて、報復に出る!さらに、琴音の罪となっている芸妓殺人事件は、なんと冤罪だった。実は琴音は“別の目的”をもって、あえて刑務所に入ってきたようで…?今回安達さんが演じているのは、剛力さん演じる琴音が収監される「花園刑務所」内でNo.1の情報屋・坂本奈津役。奈津は、ある理由から食い逃げを繰り返し、何度もここにお世話になっているという役どころ。入所早々、同部屋の女囚たちから前時代的な嫌がらせを受ける琴音だが、そんな中でなぜか奈津だけは琴音の味方をし、さりげなくフォローしてくれるような行動を…。しかし奈津の動きにも実はある思惑が隠されているらしい。女子刑務所が舞台となっている本作は、キャスト陣はほぼ全編通してピンクの囚人服を着用。そんな中、セーラー服姿を披露した安達さんに、スタッフからは「おおーっ!」と歓声が。しかし安達さんは、「キツいんじゃない?」「35歳にもなってやばくない?」と心配顔。一体、奈津はなぜセーラー服を着ているのか?本人以外は「とっても似合ってる!」と大絶賛だった安達さんの渾身のセーラー服姿、奈津の過去と併せてお楽しみに。「女囚セブン」は4月21日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月21日22日に卒業コンサートを控える小嶋陽菜(28)がセンターを務めるAKB48の47枚目のシングル「シュートサイン」(3月15日発売)のミュージックビデオ(MV)およびビジュアルが20日、公開された。テレビ朝日系連続ドラマ『豆腐プロレス』の主題歌にも決定した「シュートサイン」は、プロレスをテーマにした楽曲。「シュート」とは、プロレス界で"真剣勝負"を意味する言葉で、「シュートサイン」は"ガチで行くぞ"という決意を告げるポーズを指す。MVには、WIP(ワールド・アイドル・プロレスリング)四天王として君臨してきたレジェンド小嶋(小嶋陽菜)、デビルタイガー志麻子(岩井志麻子)、ブロッケンシズ(南海キャンディーズ・山崎静代)、ゴッド神取(神取忍)が登場。レジェンド小嶋は、引退試合で各四天王との死闘をアクロバティックな技で勝ち抜く。そしてレジェンド小嶋は、最後の対戦相手としてWIP期待の新人チェリー宮脇(宮脇咲良)を選び、互いに鋭い"ガン"を飛ばし合う。壮絶な戦いの末、敗れたレジェンド小嶋は自らマスクを取り、最後のマイクパフォーマンスで11年間の思いを語るという、小嶋のAKB48での11年間を重ね合わすことができる熱い内容となっている。小嶋は「AKB48として参加する最後のシングルのMVでしたが、今までで1番、撮影量が多かったです」と明かし、「プロレスをやるとは思わなかったですが、『最後だしいいかな』と思って…。とにかく『最後だから…(笑)』って自分に言い聞かせながら、やりました」と話している。あわせて同曲のビジュアルも公開。初回限定盤のテーマは"ガチンコ"で、プロレスの華やかでドラマチックな側面を、真剣な表情と攻めのポーズで表現している。通常盤は一転、戦いの後のリラックスした"楽屋裏"がテーマになっており、普段見られないナチュラルな表情が印象的。なお初回限定盤、通常盤ともにType Aは小嶋が単独でジャケットを飾っている。
2017年02月20日山内マリコの同名小説を映画化した『アズミ・ハルコは行方不明』のトークイベントが1月15日(日)、新宿武蔵野館にて行われ、安曇春子を演じた主演の蒼井優と山崎静代(「南海キャンディーズ」)がゲストに登壇した。2006年、名作『フラガール』で共演して以来、11年間にわたり交流しているという2人はトークに花を咲かせた。山崎さんは蒼井さんに向かい、「色っぽくなったよねえ。『フラガール』のときは役的にも田舎の女の子やったけど、この作品ではめっちゃ色っぽくて。なかなかいい女になったなと思います」と言うと、蒼井さんは「静ちゃんに言われると、うれしいです(笑)。いや、うれしくはないか(笑)」と、大きな笑みを広げた。『アズミ・ハルコは行方不明』は地方都市に住まう27歳の独身OL・安曇の失踪事件の背景と行く末を描いた青春サスペンス。ある日、突然失踪した安曇をきっかけに、無差別で男たちをボコる女子高生集団、グラフィティ・アートを街中に拡散する若者3人組などのエピソードを交差しながら、ポップな映像で仕上げた。アラサー世代を中心に、口コミでの評判が賛否両論巻き起こっている本作を鑑賞した山崎さんは、「すごいよかったです。優ちゃんの演技がやっぱり素敵」と絶賛。蒼井さん演じた安曇は会社の人にハラスメント的扱いを受けるが、山崎さんも「いま37歳ですけど“まだ結婚してへんの?”みたいな感じとかは、ちょっと共感できたりしますね」とうなずく。こうした偏見について、蒼井さんは「会社の人たちに言われる嫌味は、原作の山内さんのお友たちが実際に言われた言葉なんですって。誇張されているのかなと最初思ったけど、実際お芝居をすると生々しく聞こえたりして」と、教えてくれた。普段、一緒にごはんに行ったり、たまに乗馬に行くという仲の良さの2人。蒼井さんは、「静ちゃんがいつも幹事をやってくれるんですけど、キャスティングがおかしいというか(笑)。岸部一徳さんを呼ぼうとしたり、マネージャーさんも呼んで“初めまして”の人も入れてごはんを食べたり。女芸人さんしかいない中に急に呼ばれる、みたいなこともあった(笑)」と、バラエティ豊かな人選やお付き合いに「すごい面白い!」と楽し気な表情。山崎さんは、「優ちゃんはだいぶ年下やけど、大人やから先生だと思っているんです。学ぶところがいっぱいある」と深く敬愛していた。『アズミ・ハルコは行方不明』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:アズミ・ハルコは行方不明 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2015映画「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会
2017年01月15日山崎育三郎が主演するミュージカル『プリシラ』が、12月8日、東京・日生劇場で開幕した。初日公演に先駆け同日、山崎をはじめ出演するユナク、古屋敬多、陣内孝則、演出の宮本亜門が取材に応じ意気込みと見どころをアピールした。ミュージカル『プリシラ』チケット情報1994年に公開されたオーストラリア映画をもとにしたミュージカル。ロンドン、NYでも大ヒットした作品が日本に初登場する。物語はティック(山崎)、アダム(ユナクと古屋のWキャスト)、バーナデット(陣内)という3人のドラァグクィーンによるドタバタ珍道中を描くものだが、ゴージャスでユニークな衣裳の数々、マドンナやシンディ・ローパーなど往年のヒットソング満載の音楽も必見の作品となっている。ドラァグクィーン役……ということで、この日も山崎、ユナク、古屋はド派手かつ露出度の高い衣裳で登場。現場が一気に花が咲いたかのような華やかさになったが、演出の宮本曰く「(本番は)派手さも露出度もこんなものじゃない。本当にお客さんは観て驚くと思います!」とのこと。山崎も「僕の役は、男なのか女性なのかというところでわりと迷っているのですが、こういう衣裳を着ると、ふたり(アダムとバーナデット)に負けないくらい華やかに演じます。この格好をすると、自然とそういう気持ちになりますね」とノリノリの様子。一方でエレガンスなマダム風衣裳に身を包んだ陣内は「出来るだけエレガントにと宮本先生に言われています」と楚々と話すも、途中から「私なんか毎日Tバックよ~! きっと渡辺謙だったらやらないと思うわ!」等々、次々と裏側事情もぶちまけ、記者たちから爆笑を誘っていた。「一生分の女装したんじゃないかってくらいです。ダンスも普段のヒップホップ系のものとは違って、ボディラインを見せる感じのもので、楽しいです」(古屋)、「アダムの登場シーンが派手で良いです。『Material Girl』(マドンナ)という曲で、エロいダンスがあります、頑張ります!」(ユナク)とアダム役のふたりもそれぞれアピール。終始、笑いに溢れた楽しい会見だったが、宮本からは「本当にこれは覚悟しないと出来ない役。みなさんの覚悟がすごいんです。実はだいぶ厳しい稽古で、限界を超える挑戦で、皆さん苦しんでました。でもよくここまでやった…」と、キャスト陣へリスペクトの言葉が語られていた。公演は12月29日(木)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2016年12月09日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山崎静代が、あす13日に放送されるフジテレビ系ドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』(毎週日曜21:00~21:54)の第6話にゲスト出演する。"しずちゃん"こと山崎は、主演の玉木宏演じる北町署署長・遠山金志郎のお見合い相手役として、晴れ着姿で登場。自ら演技の提案もしたほか、アマチュア選手だったボクシングの話題で玉木と盛り上がり、"好きなパンチ"が同じだと知って、意気投合したそうだ。撮影後、山崎は「すごく楽しい現場でした! (副署長役の)柳沢(慎吾)さんは神だった!」と崇めていた。演出を担当した石川淳一監督は「「芸人であるしずちゃんにやっていただくからと言って、ただコミカルにしないように、人情話として、金さんの人柄とともに佳奈子のどこか屈折しながらもまっすぐな感じを表現してもらうようにお願いした」と説明。「金さんにお見合いの返事を直接伝えにくる女優としての迫真の演技に注目いただきたい!」と見どころを語っている。このドラマは、玉木演じるひょうひょうとしたキャリアの警察署長・金志郎が、現場のノンキャリアに反発されながら独特の捜査方法で事件を解決していく姿を描くストーリー。
2016年11月12日高畑淳子主演舞台『雪まろげ』が、9月24日に開幕した。本作は『放浪記』『おもろい女』に並ぶ、森光子の三大代表作のひとつ。森が主演を務めた1980年から2007年の間にシリーズ通算471回という上演回数を重ね、「森が最も愛した喜劇」と言われている。主演を高畑が引き継ぎ、9年ぶりの上演が実現した。舞台『雪まろげ』チケット情報芸者・夢子がついた小さな嘘が“雪まろげ(=雪転がし)”のように大きくなっていき、やがて街を揺るがす大きな嘘になってしまうというストーリーで、元々は森の「嘘つき女を演じてみたい」というひと言から生まれたあて書き。作品の舞台は昭和50年代半ば、青森の奥座敷・浅虫温泉。お人好しで、その場を盛り上げるためや仲間を助けるためについつい嘘をついてしまう夢子は、流れ流れて今はこの地で働く温泉芸者。共に働く芸者仲間は、陰では“こがね虫”と呼ばれるほどお金が好きな売れっ子・銀子(榊原郁恵)や、面倒見のいい姐さんのお千賀(柴田理恵)をはじめ、駒子(青木さやか)、ぽん太(山崎静代)、アンナ(湖月わたる)と個性派だらけ。そこに銀子の幼馴染で東京から異動してきた新聞記者の大吾(的場浩司)も加わり、さまざまな騒動が巻き起こっていく。全員が全員濃厚というキャスト陣だが、そのやり取りは軽妙でテンポ感も抜群。それぞれの人物像も明確で、大笑いしながらあっという間に物語の世界に引き込まれる。それに加えて世界観を作り上げていたのが津軽弁。青森育ちの銀子やお千賀たちの会話はもちろん、劇中で大吾の作品として披露される青森在住の詩人・伊奈かっぺいの詩、タマ伸也が歌う当時の歌謡曲などは全て津軽の言葉。独特のなまりはやさしく響き、言葉の一つひとつをより深く沁みこませてくれるようだった。劇中では、夢子がつい嘘をついてしまうようになった理由や、お金に執着する銀子が密かに背負ってきたもの、大吾や芸者仲間の過去が丁寧に描かれていく。誰かのやさしさやいたわりが誰かの“雪まろげ”を溶かし、その奥にあった真実をポロリと見せる。「嘘」が描かれた物語だが、それは「嘘の罪」では決してない。印象的だったのは、降りしきる雪の中で夢子が言葉もなく佇むラストシーン。セットもなにもないだだっ広い舞台を身ひとつで埋め尽くした高畑淳子に、女優魂を見せられた気がした。これは劇場でしか味わえないもの。ぜひ体感してほしい。舞台『雪まろげ』は、10月19日(水)まで東京・日比谷シアタークリエにて。その後、12月4日(日)まで全国各地を巡演。取材・文:中川實穗
2016年10月11日80年代を代表するヒット作として愛される同名映画を、現代に復活させた話題作『ゴーストバスターズ』が19日(金)から全国で封切られる。ニューヨークを舞台に、4人の女性が幽霊退治に挑む本作にちなみ、女芸人の友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)が“ゴーストバスターズ・ジャパン”を結成し、約4カ月に渡り、さまざまなプロモーション活動に奮闘した。その他の写真特に話題を集めたのが、オリジナル版公開時(1984年)に映画とともに大ヒットした『ゴーストバスターズのテーマ曲』を日本語アレンジしたミュージックビデオの製作。完成度の高さは動画投稿サイトを通して、海外でも大反響を巻き起こした。渡辺は「YouTubeのコメントもほとんどが英語で、しかも褒めてくれる内容ばかり。すごく嬉しかったですね」と安どの表情を浮かべ、友近は「まさか、ここまで盛り上がるとは」と驚きを隠せない様子だ。4人は揃って日本語吹き替え版のボイスキャストを務めており、演技力を買われた友近と渡辺はそれぞれ主人公のエリン、相棒のアビーという大役に抜てきされた。一方、発声に若干難あり(?)な鬼奴はホテルのフロント係、山崎は女性レポーターというチョイ役に収まったが、「面白い経験でしたし、ぜひ聞き逃さないでほしい」(鬼奴)、「普段とは一味違う自分を表現できた」(山崎)とわずかな出演シーンにも手応えを示した。物理学者、超常現象研究家、発明のプロら理系女子が活躍する本作における“お笑い担当”が、ゴーストバスターズの事務所で受付兼秘書を務めるケヴィン(クリス・ヘムズワース)。マッチョでイケメンだが、IQが限りなく低い超天然キャラという設定だ。ズバリ、女性の目線からケヴィンみたいな男はあり?なし?「エリンは一目ぼれしていましたけど、私にとっては付き合うタイプとは違うかなあ」(友近)、「マジで無理ですね。行動も意味不明ですし(笑)、私は頼りがいがある男性が好きなので…」(渡辺)と否定的な意見が飛び出す一方、鬼奴は「イケメンとお付き合いしたことがないので、憧れはありますね。うちの主人(お笑いトリオ・グランジの佐藤大)が、だらしなく生きたらこうなるっていう典型的なタイプですし…」。山崎も「異性なら、誰でも受け入れます!」と肯定的な発言で、しばし4人は激論を交わしていた。『ゴーストバスターズ』8月19日(金)公開取材・文・写真:内田涼
2016年08月18日ニューヨークを舞台に“幽霊退治”に挑む女性たちの活躍を描く『ゴーストバスターズ』の日本語吹替版3D特別上映会が8月15日、都内で行われ、本作のPRを託された“ゴーストバスターズ・ジャパン”の友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)が出席。連日、国民的アイドルの解散が報じられるなか、友近は「ゴーストバスターズ・ジャパンは永久に不滅です」と宣言した。特別上映会その他の写真プロモーションの一環で、4人はオリジナル版公開時(1984年)に映画とともに大ヒットした『ゴーストバスターズのテーマ曲』を日本語アレンジしたミュージックビデオを発表し、海外でも話題を集めたばかり。先日LAで開催されたワールドプレミアに出席した友近と渡辺も、レッドカーペットで注目の的だったそうで「レイ・パーカー・ジュニアさんに会って、一緒にあの曲を“ジョイン”させてもらいました」(友近)、「監督(ポール・フェイグ)が『君たちだね』って、私たちのほうに駆け寄ってきてくれた。続編があれば出たいとお願いしたら、苦笑いでしたけど」(渡辺)と現地の様子を報告した。4人は日本語吹き替え版のボイスキャストも務めており、友近が主人公のエリン(クリステン・ウィグ)、渡辺が相棒のアビー(メリッサ・マッカーシー)という大役。鬼奴はホテルのフロント係、山崎は女性レポーターと“チョイ役”ながら、「出てくるのは1シーンだけなので、ぜひ注目して」(鬼奴)、「普段と違う自分を出せている」(山崎)と自身の声優ぶりを猛アピールした。『ゴーストバスターズ』8月19日(金)公開取材・文・写真:内田 涼
2016年08月15日