女優の竹内結子が1月30日に、都内で行われた主演ホラー映画『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』の初日舞台あいさつに登壇。大の怖がりを自称し「18年前、『リング』でスクリーンデビューしたご縁もありますが、やはり怖い内容は…。今回でホラー引退宣言とさせていただければと」と消極的なコメント。それでも「逆に怖がらせるような役なら」と今後のホラー出演に意欲も見せた。『残穢〈ざんえ〉』初日舞台あいさつ/その他の写真第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー小説『残穢』を映画化。小説家である「私」(竹内)と、手紙を寄せた女子大生の「久保さん」が、久保さんの暮らす部屋で聞こえる奇妙な“音”の真相を探り、事件や事故に起因する土地に根付いた穢れ(けがれ)の正体を解明していく。舞台あいさつには竹内をはじめ、久保さんを演じる橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が出席。2月3日の節分を前に、来場者の幸せと映画のヒットを祈願しながら、豆が入った巾着を客席に巻く場面もあった。また、節分にちなみ「追い出したいものは?」と質問されると、「面倒くさがりの性格」(竹内)、「夜更かしを直したい」(橋本)、「そろそろ正月気分を脱したい」(佐々木)、「肩のコリを解したい」(坂口)、「悪玉コレステロール」(滝藤)、「そりゃ、脂肪です」(中村監督)と思い思いに返答していた。アジア圏での海外配給も続々決定するなか、4月に開催される第18回ウディネ極東映画祭のコンペティション部門出品も決定した本作。中村監督は「その場所に残された汚れが、人々に広がっていくという日本的な恐怖を、海外の皆さんがどう見るか楽しみ」と現地での反応に期待を寄せ、「デカより危ない映画です」と同日公開される『さらば あぶない刑事』にライバル心を燃やした。『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月30日1月30日公開の映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の完成披露試写会が14日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が出席した。本作は、第26回山本周五郎賞を受賞した、ミステリーの常識を覆す小野不由美の傑作小説『残穢』(ざんえ)(新潮社刊)を中村義洋監督が映画化したホラームービー。主演の竹内結子扮する小説家の"私"とその読者の大学生・久保さん(橋本愛)が、様々な人々の協力を得ながら事件や事故に起因する土地に根付いた穢れの正体を解明していく、というストーリーだ。試写では最後まで見られなかったという竹内は「一度目があまりにも怖くてずっと目をつぶってました。監督に言ったら『「時計じかけのオレンジ」みたいに目を無理やり明けて最後まで見ないとそういう風にしてやるぞ!』と言われ、意を決して友人と一緒に試写を見ました。本当に尾を引くというかたっぷりと残る作品になっていると思います」と本作での恐怖度に自信。一方の橋本は「現象はダメですけどフィクションは鈍感なのであまり怖がれません。大丈夫です」と竹内とは対照的で「リアクションの反応のレベルや間を意識して重点的におきました。監督の演出では『ビックリマーク5つ!』とか『あと2つ足して!』と言われて、今までの演出とは違ったので面白かったです」と楽しんだ様子だった。その橋本は1月12日に20歳の誕生日を迎えた。MCから祝福されて「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にして「あんまり変わらないですけど、お酒が飲めるようになりたいですね」と20歳の抱負。成人式も先日行われたということで、「20歳の時の思い出」という設問に「三軒茶屋の駅で買って間もない自転車が盗まれました!」(竹内)、「寂しくて公園でローリングソバットの練習」(佐々木)、「入った無名塾が恋愛禁止だったので当時付き合っていた彼女と別れ話」(滝藤)というキャスト陣のネガティブ回答に、橋本は「ほろ苦いんですね(笑)」と感想を漏らした。映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は、1月30日より全国公開。
2016年01月15日女優の竹内結子が主演を務める映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(1月30日公開)のイメージソングとして、8人組バンド・和楽器バンドが書き下ろした新曲を使用したスペシャルトレーラーが、このほど公開された。原作は、「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた、作家・小野不由美氏の小説『残穢』。読者から「あまりにも怖くて最後まで読めない」との声が上がるなど話題になり、第26回山本周五郎賞を受けた。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という女子大生・久保(橋本愛)からの手紙をきっかけに、調査をはじめたミステリー作家の「私」(竹内)。調べを進めると、過去の住人たちが自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことがわかり、「私」たちは驚愕の真実を知ることになる。公開されたトレーラーは、書き下ろしのイメージソング「Strong Fate」を披露。予告映像でも見られた、不可解な現象に戦慄(せんりつ)する「私」や久保らの表情を捉えるとともに、未公開だった、その土地にまつわる歴史をひもといていく2人の姿も収められている。同が持つ和風のメロディとボーカル・鈴華ゆう子の力強い歌唱によって、本作のキーワードとしてプロデューサーの池田史嗣氏が語った、日本古来の"和の恐怖"・"穢(けが)れ"がさらに緊迫したものとして伝えられる。(C)「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年01月07日『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』を手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が女優・竹内結子と橋本愛を迎えて贈る『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』。この度、本作のイメージソングに決定し注目を集めた「和楽器バンド」の新曲「Strong Fate」にのせた予告編が公開された。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、音のするその部屋ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名小説を基に描いた本作。小野氏自身を彷彿とさせる主人公「私」には、ディズニー/ピクサー作品『インサイド・ヘッド』では“ヨロコビ”の日本語吹き替え版を担当し、『殿、利息でござる!』では時代劇映画に初挑戦するなど活躍の場を広げる竹内結子。「私」とともに調査を重ねる久保さんを、神秘的な魅力を放つ女優・橋本愛が好演する。そんな2人に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性派俳優陣が集結している。今回公開された予告編は、本作の未公開シーンを含めた特別映像。妖しくも美しいボーカルとともに拡がっていく「和楽器バンド」の世界観と本作が与える静かな恐怖が見事に融合した映像に仕上がっている。竹内さん、橋本さんが迫る奇妙な“音”の正体は…?予定調和を許さない驚愕のラストまで、片時も目が離せない戦慄のリアルミステリーを覗いてみて。『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』は1月30日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年01月06日山本舞香が映画初主演を務める『桜ノ雨』。浅香航大や広田亮平など新世代キャストが出演することでも注目の本作だが、この度本作の公開が3月に決定すると共に、山本さんの合唱練習シーンを映した特報映像とポスターが解禁された。小さな町の海辺にある決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部。内気で何の取り柄もない高校2年の未来は、歌うことと部長のハル先輩が大好きだけれど、この気持ちを“恋”と呼ぶかはまだ分からない。そんなある日、鬼顧問・芽依子先生の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも合唱部で歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙うため芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう。同じ頃、親友の友梨からはハルへの想いを打ち明けられ、そのハルも自身の将来に向けてある決意を抱いていた。早すぎる周囲の変化に、どこか取り残されてしまったような不安でいっぱいになる未来。コンクールまで練習を積み重ね、何とか形にはなった歌唱曲だが、部員たち自身も自信を持って歌える仕上がりには程遠かった。だが、「大好きなみんなと、大好きな曲を歌いたい!」という未来のひたむきな思いが、少しずつ部員たちの心を動かし、ついに大きな決断をする――。本作は、2008年に「halyosy」が歌声合成技術・応用ソフトウェアVOCALOIDを使用し、ニコニコ動画で発表した同名楽曲を基にした小説を映画化したもの。楽曲は、ボカロオリジナル曲でミリオンを記録し、同曲の関連動画再生数は3,000万超を記録、さらにはファン有志により合唱を披露する企画が始まるなどして、2009年、2010年春と合わせて200を超える中高校の卒業式で合唱され、いまや卒業ソングの定番の一つになっている。さらに2012年に発売された小説は、20万部を超え、楽曲同様大ヒットを記録している。そして今回、主人公・未来を演じるのは、「第14代リハウスガール」にして、『暗殺教室』『Zアイランド』「南くんの恋人~my little lover~」(フジテレビ)と立て続けに話題作に出演し、『暗殺教室~卒業編~』の公開も控える期待の新星、山本さん。また本作が初の映画主演となる山本さんは、今回初の合唱ソロにも挑戦している。さらに、未来が想いを寄せる先輩・ハル役に、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や連続テレビ小説「マッサン」で注目され、「破裂」(NHK)、舞台「AZUMI」など多数出演が控えるまさにブレイク中の浅香さんが演じる。そのほか、広田さんが蓮役を、「CanCam」専属モデルの久松郁実が瑠華役を好演する。さらに今回解禁された特報映像は、「桜ノ雨、歌おうよ」と山本さん演じる未来が語りかけるシーンの後に、山本さんほか総勢35名のキャストたちが2か月間におよぶ特訓を重ねた「桜ノ雨」の合唱を披露する映像だ。猛特訓の末完成された合唱シーンは、思わず懐かしんでしまうそんな映像となっている。そして同時に解禁されたポスターは、タイトルにちなんで大きな桜の並木通りが目を引く一枚。下部には、合唱シーンを切り取った写真も描かれており、まさに青春の1ページのようなポスターとなっている。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を、爽やかに描いた本作をまずはこの特報映像から覗いてみて。『桜ノ雨』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月29日8人組バンド・和楽器バンドが、女優の竹内結子が主演を務めるホラー映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(2016年1月30日公開)のイメージソングとして、書き下ろしの新曲「Strong Fate」を提供したことが25日、発表された。原作は、「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた、作家・小野不由美氏の小説『残穢』。読者から「あまりにも怖くて最後まで読めない」との声が上がるなど話題になり、第26回山本周五郎賞を受けた。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という女子大生・久保(橋本愛)からの手紙をきっかけに、調査をはじめたミステリー作家の「私」(竹内)。調べを進めると、過去の住人たちが自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことがわかり、「私」たちは驚愕の真実を知ることになる。「Strong Fate」は、そんな本作のTVスポットや特別予告編などのプロモーションに使用。ボーカリストであり、同曲の作詞作曲を担当した鈴華ゆう子は、事前に原作と映画を鑑賞した際に共感を覚えたようで、「私たちができる世界観を表現しようとした結果、私たちのサウンドとしても新鮮なものができました」と語る。また、「映画の音楽に携わることをとてもうれしく思います」と喜びを示した上で、「この曲が物語の一部として皆さまの中に響く事を願っています」とアピールした。本作を「戦慄(せんりつ)のミステリー」と形容し、「キーワードは"穢(けが)れ"です。それは極めて日本的な概念です」と明かすのは、プロデューサーの池田史嗣氏。それがゆえに、「日本古来の"和の恐怖"を音楽で表現するには、和楽器バンドさんが最適任だとすぐに確信を持ちました」と話す。「独特な、伝統芸能と現代ロックの融合。詩吟の師範である鈴華ゆう子さんの醸し出す、妖しいほどに美しいボーカル。そして、1,000万を超える再生回数を持つほどネットで爆発し、今や人気が世界に広がりつつある、その不可思議な世界観」とバンドの持つ魅力を矢継ぎ早に挙げ、「残穢×和楽器バンド、共通する和のエンターテインメントが連鎖し、その穢(けが)れに感染する人が続出することを楽しみにしています」と期待を寄せる。(C)「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Eraが16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Era(R)が16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA(R) STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の小説を映画化した『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』。このたび本作の公開を記念して12月17日(木)、大阪・なんばパークスにて主演の竹内結子、橋本愛、中村義洋監督が登壇し、スペシャルトークライブが開催された。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」。好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか…。「私」たちは、やがてさらなる事件に巻き込まれていく――。第26回山本周五郎賞を受賞した原作小説を、来年すでに本作と『殿、利息でござる!』の公開が控えている中村監督がメガホンをとり映画化する本作。気温2度の極寒の中、会場には700人の観客が集まった。クリスマスシーズンにちなみ、司会者からクリスマスの思い出を尋ねられると、竹内さんは「現実的で申し訳ないのですが、竹内家にはサンタが一度しか来たことが無いんです(笑)。小学校5年生の頃に一度来たんですが、その後で箱の大きい小さいで兄妹大喧嘩になり、ちょっとした修羅場だったんですね。以降サンタが登場することが無くなってしまいまして(笑)」というエピソードを披露。さらに橋本さんも「1月12日が誕生日なので、プレゼントがいっしょくたにされてしまうという…。クリスマスプレゼントというよりは、誕生日に合わせてもらってきたので、あまりサンタさんに思い出が無いですね…(笑)」と二人して、クリスマスの苦い(?)エピソードを明かした。作品について話が及ぶと、竹内さんは当初怖くて台本をまともに読めなかったようで、「私自身はすごく怖がりなんですよ。ゾンビのようなスプラッタ、おなかがパカッと開いたりとかは大丈夫なんですけど(笑)。じわじわくる日本人ならではという怖い話はからっきしダメで、台本読むのに一か月かかりました。怖くて。中村監督からオファーがあると聞きまして、お受けしまして、その後で“こういうお話です”と言われて、順番間違えたな、と思いました(笑)」と述懐。さらに、橋本さんの役柄を男の子だと思っていたというエピソードが披露されると、「弁解させてください!はじめは読んだんですけれど、自分の絡んであるところだけチラッと読んで…(笑)だから“久保さん”というキャラクターは男性の相棒だと思っていました(笑)。なので“橋本さんはどこに出るんだろうなぁ”と(笑)」と語り、笑いを誘っていた。さらに話は共演者の坂口健太郎に及び、中村監督は「坂口君がやった役は、九州の心霊現象ならなんでも知ってるという役なんですね。そうするともっとおじさんをキャスティングしようと思ったのですが、ハマる人がなかなかいないんです。“心霊現象を何でも知ってる!”という説得力がある20代後半の役者なんて。坂口君か…森山未來さんくらいですね(笑)。そういう得体のしれないものを感じる部分、魅力があるのが坂口君ですね」と坂口さんの“気持ち悪さ”を絶賛した。最後に竹内さんは「怖いのが苦手だという人も、私は二回目の試写では泣きましたので。こんなに泣ける話なんだ、と思いまして。本当に泣ける怖さです(笑)。そして一人で見るのが怖いという人は、”一人で見るのが怖いの”ということで誘う口実にしていただけたら、と思います(笑)。ある種のデートムービーとしてお勧めします!」と、本作の魅力をアピールしていた。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年12月18日竹内結子と橋本愛が共演する『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』。このたび無料動画GYAO!での先行配信&テアトル新宿での一夜限りのオールナイト上映が決定したスピンオフ作品「鬼談百景」のナレーションを、竹内さんが務めることが明らかとなった。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の原作小説を、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』の中村義洋監督が映画化する本作。今回決定したスピンオフ映像作品は、小野不由美作品の初映画化を記念して、小野氏が初めて手がけた百物語怪談「鬼談百景」を映像化するもの。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』にて、竹内さん演じる「私」は小野氏を彷彿させる小説家の役であり、劇中で「私」が書いている原稿がこの「鬼談百景」という設定。竹内が「鬼談百景」のナレーションを務めることで、二つの作品の繋がりが強くなり、恐怖が倍増する仕掛けになっている。全10話からなるシリーズは、第一話の中村監督をはじめ、『ライチ☆光クラブ』の内藤瑛亮、『貞子vs伽椰子』の白石晃士など、ホラー映画の旗手がメガホンをとる。出演にも、『ライチ☆光クラブ』の岡山天音や『神さまの言うとおり』の萩原みのり、『7s/セブンス』の淵上泰史、『映画暗殺教室』の高尾勇次、『桜ノ雨』の三浦透子などの注目の俳優陣が勢ぞろいしている。このたびの決定に当たり、原作者の小野氏からは「怪談は短編に向いたお話です。同様に、映像の場合も短い作品に向いている気がしています。ですから、ショートフィルムで複数の監督による競作、というこの企画をいただいたとき、無条件にわくわくしました。しかも選ばれた監督がすごい。好きで注目している方ばかりだったので、自分で選んだような気分です。このメンバーの怪談映像が一度に見られるなんて贅沢すぎる」と喜びのコメントが寄せられている。12月25日(金)からの無料動画「GYAO!」にて先行配信も決定し、2016年1月23日(土)にはテアトル新宿にて一夜限り恐怖のオールナイト上映も決定。年末から映画公開にかけて、“小野ワールド”が大きな盛り上がりを見せそうだ。「鬼談百景」は、12月25日(金)より「GYAO!」にて先行配信、1月23日(土)にテアトル新宿にてオールナイト上映。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年12月16日JRの「SKISKI」のCMに出演し注目を浴びている山本舞香が12月5日(土)、都内書店で行われた「山本舞香2016年カレンダー」の発売記念イベントに出席した。雑誌「二コラ」などでモデルとして人気を集め、今年は映画『暗殺教室』に出演したほか、放送中のドラマ「南くんの恋人~my little lover」ではヒロインを演じ、中川大志と共演するなど話題を集めている山本さん。今回のカレンダーは「ちゃんとスタッフさんと話し合って作れたし、どのページも好きです!」と語り「きちっとしてない自然な感じ」が魅力だとアピール。海外セレブを扱った雑誌「GOSSIPS」の中で、パパラッチが普段のセレブたちの姿を撮影したようなナチュラルな雰囲気をイメージしたと明かす。購入者に部屋のどんなところに貼って見てほしいか?と尋ねられると山本さんは「壁?」と天然な回答で笑いを誘う。「どこからでも見えるところ、なんならベッドの上の天井にお気に入りのページを貼ってほしい!」と語った。JRのCMと駅などに掲出されるスキーのポスターは毎年、話題を呼ぶが、山本さんも以前から駅などでポスターを見て「『自分ならどんな感じになるんだろう?』と思っていた」と明かす。念願かなって出演が決まったが「恥ずかしいです。(自分で)見れない(笑)」と語り、駅でポスターの前を通っても「素通りです…止まってたら変でしょ(笑)!」とはにかんでいた。今年1年は「新しいキャラクター、役柄をいろいろやりたいと思っていた」というが、その目標はキッチリと達成されたよう。来年は「一度やったキャラクターを他の表現で演じられるように勉強したい」と女優としてのさらなる成長を目標に掲げた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日森田剛主演映画『ヒメアノ~ル』(2016年5月公開)を始め、多彩な活躍を見せる個性派俳優ムロツヨシが、1月スタートのTBS深夜ドラマ枠“テッペン!水ドラ!! ”「悪党たちは千里を走る」の主演に決定。「下町ロケット」での好演が注目されている山崎育三郎や、主演作『愛を語れば変態ですか』が控える黒川芽以と共演を果たすことが明らかとなった。原作は、2010年に第63回日本推理作家協会賞と第23回山本周五郎賞を受賞した作家・貫井徳郎による同名小説。自己中心的で偏った価値観を持ち、決して他人を受け入れようとしないドラマディレクター・高杉篤郎が、“ジョン・レノン”と名乗る天才犯罪者の指示に従い、実際に誘拐事件を進行しながら、同時にその正体に迫っていくという、クスリと笑えてホロリと泣ける斬新でユーモラスなサスペンスだ。ドラマや映画、舞台をはじめバラエティまで、あらゆるジャンルで豊かな才能を発揮しているムロさんが誘拐事件の犯人にさせられてしまう主人公の高杉役を務め、ミュージカル界のプリンスにして、現在放送中の日曜劇場「下町ロケット」では真野役を演じている山崎さんが“共犯者”(!?)となるアシスタントディレクターの園部優斗、デビュー以来どんな役でもこなし幅広く活躍する黒川さんが謎のアラサー女子・三上菜摘子に。この3人のぶつかり合いながら葛藤する姿を通じて、“人と人とは分かり合うことができるのか”という普遍のテーマを描き出す。ドラマ終盤に明かされる謎解きとともに、ハラハラドキドキの誘拐事件に踊らされ、何かと衝突する3人のやりとりと、“自己中心的なダメ男”の成長物語が、深夜を楽しませてくれそうだ。<キャストコメント>■ムロツヨシ(高杉篤郎役)主演で呼んでくれる人たちが現れました。ドラマ「悪党たちは千里を走る」で走らせてもらえることができます。不器用な男が不器用なまま走るドラマです。そのまま自分に重ねまして、演じるというより、その場に立とうと思います。なんと言いましょう。やりがいと嬉しさ。真ん中立って、いいキャストのみなさん、いいスタッフのみなさんと、「いいドラマ」をしっかりふざけてつくる思いです。走らせてもらいます。主演のムロツヨシです。おはようございます。こんにちは。こんばんは。■山崎育三郎(園部優斗役)「下町ロケット」の真野賢作役とは世界観が変わり、スピーディーな展開で、笑いあり涙ありのユーモラスサスペンス作品。「悪党は千里を走る」の台本を読ませていただいた時、あまりにも面白く、軸になる、高杉、園部、菜摘子のトライアングルから生まれる化学反応、絶妙なバランスで動き回るコンビネーションは、ストーリーが進むに連れて引き込まれて一気に読み終えました。僕が演じる園部は、「幸せな家庭に対する憧れ」を持ちながら、何だか適当なところがあり、頼りなく、フワフワしています。園部から見る、どこか居心地の良い高杉さんとの関係を大事に演じていきたいと思っています。ムロツヨシさん、黒川芽以さん、素晴らしい役者の皆さんとの共演も、とても楽しみにしています。■黒川芽以(三上菜摘子役)今回の作品は、元々原作がありますが、脚本はそこからヒントを得て、新しいものになっている印象です。会話劇が面白く、そこにどう入り込んでいこうかと考えて楽しみです。お話を伺って、プロデューサーの作品に対する熱を、強く感じました。私も心を込めて、みなさんに楽しんで頂けるような作品をつくっていきたいと思います。テッペン!水ドラ!!「悪党たちは千里を走る」は1月20日(水)23:53よりTBS系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日現在放送中の「仮面ライダーゴースト」に仮面ライダースペクター/深海マコト役で出演し、注目を集めている山本涼介が自身初のカレンダーを発売することが決定。素顔の山本さんの姿をより身近に感じることのできる、“彼女目線”をテーマにしていることが分かった。『好きっていいなよ。』『神さまの言うとおり』『サムライフ』と話題作に相次いで出演し、185cmという長身を生かして「MEN’S NON-NO」の専属モデルも務める山本さん。「仮面ライダーゴースト」では仮面ライダースペクター/深海マコト役に抜擢され、ネクストブレイク間近とも言われる彼が、初のブックスタイル・カレンダーをリリースする。「ボクの隣にいる“彼女の目線”」をテーマに撮影した写真は、ナチュラル&可愛い系と、かっこよくクール&モードに決めた山本さんの姿が満載。初詣にピクニック、海辺など理想の“デートスポット”での姿や、家でまったりリラックスする様子を、まるで彼女になったかのように近くに感じることができ、照れたところや笑顔など魅力溢れる表情で1年を味わえる構成になっている。「本当に素のまま、感じるままに、自由に動いて楽しんで撮影しました」と本人も語るように、“素顔の山本涼介”が詰まっているといえそうだ。<山本涼介コメント>着たい服、自分のやりたいことや雰囲気をすべて採用してもらった初めてのカレンダーです。全てのシーンがお気に入りですが、しいて言うならハロウィンのカットは特にお気に入りです。ハロウィンらしいオレンジのコートにカボチャやオバケ、色んな物に囲まれて、ダークな雰囲気の中にポップな感じが「かっこ可愛い」ページになっていると思います。今回のテーマが「彼女目線」ということで、見ている方が彼女になったような、僕の隣にいるような感覚になるシーンやカットばかりです。雑誌やテレビではクールな面を見せることが多いのですが、今回のカレンダーは“素顔の山本涼介”がたくさん詰まったものになっていると思います!たくさんの表情の僕に、出会ってください!「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」(仮)は2016年1月20日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日第28回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』が10月25日(日)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、主演を務める竹内結子と橋本愛、メガホンをとる中村義洋監督が舞台挨拶に立った。竹内さん演じる小説家である「私」と、橋本さんふんする女子大生の「久保さん」が、久保さんの暮らす部屋で聞こえる奇妙な“音”の真相を探り、恐るべき事件に巻き込まれるホラー映画。「第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美の原作小説は、「そばに置いておくだけで怖い」と評される作品で、自称怖がりの竹内さんは「皆さん、準備はいいでしょうか?途中で試写をギブアップした私が言うのもなんですが…」と観客に注意を呼びかけた。一方、司会者から「怖い映画に出演して、実生活に支障が出るような恐怖体験はありましたか?」と質問された橋本さんは、「特に…」とクールに返答。と思いきや「家に帰ったら、ガスがつけっぱなしだったことがあります。きっと、消し忘れたんだと思いますけど」となかなかの重大事件を明かし、客席をどよめかせた。ミステリー映画の名手として高い人気を誇り、ホラー映画のメガホンは約10年ぶりとなる中村監督は「今回、まず性格が暗いスタッフを集めることから始めた」と笑いを誘い、「一番こだわったのは、やっぱり“音”ですね。今日は(TOHOシネマズ六本木ヒルズで最も大きな)スクリーン7での上映なので、相当“来る”と思います。映画が終わる頃、皆さんの笑顔が消えているのが楽しみ」と不敵な笑みを浮かべた。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月26日第28回東京国際映画祭が開催中の東京・六本木ヒルズで10月25日(日)、コンペティション部門に選出されている日本映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の公式会見が行われ、主演を務める竹内結子と橋本愛、メガホンをとる中村義洋監督が出席した。第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美のホラー小説「残穢」を映画化。小説家である「私」(竹内さん)と、女子大生の「久保さん」(橋本さん)が、久保さんの暮らす部屋で聞こえる奇妙な“音”の真相を探り、恐るべき事件に巻き込まれる。大の怖がりだと言う竹内さんは、「大好きな中村監督のお仕事で、断る理由がなかったが、あとから怖い話だと聞いて…」と複雑な表情。撮影中は「別の思考回路を開いて、『怖くない、何も信じない』と唱えながら演じた」と気丈に振る舞ったのだとか。海外プレスを前に「家に帰ると、電気を消しては眠れず…。きっと(映画を)見た人は後悔する…」と主演女優としてあるまじき(?)珍アピールを披露した。一方、「逆にホラーはまったく平気。夜も真っ暗にしないと眠れない」という橋本さん。以前から中村監督のファンだったそうで、「いつかご一緒したいと思っていたし、そのチャンスが監督には珍しいホラーとあって、とてもうれしい」と初タッグの喜びを語った。海外進出については、「常に新しいことに挑戦したいので、興味はあります。そのためには、苦手な英語を頑張らないと」(竹内さん)、「直感でやってみたいと思えれば。ぜひ英語がヘタな日本人役でお願いします」(橋本さん)と抱負のコメント。そんなふたりに、中村監督は「ずっとキレイだな、たまらないなと思いながらカメラをのぞいていた」と明かし、海外プレスの笑いを誘っていた。過去に、東京国際映画祭で日本映画がコンペ部門のグランプリに輝いたのは、『台風クラブ』(相米慎二監督/第1回)と『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督/第18回)の2回のみ。今年は本作に加えて、『FOUJITA』、『さようなら』と3本の日本映画がノミネートされている。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月25日第28回東京国際映画祭(TIFF)が22日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットに『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(2016年1月30日公開)で主演を務めた女優の竹内結子と橋本愛、中村義洋監督が登場した。本作は、TIFFに3作品ノミネートされている"コンペティション"部門の1作品。第20回TIFFのオープニング作品『ミッドナイトイーグル』(2007年)以来、8年ぶりの参加となる竹内は、ランバンのダークネイビー地ワンショルダーロングドレスを身にまとい、昨年の『寄生獣』に引き続きの参加となった橋本もヴィクター&ロルフの黒いドレスを着て出席し、マスコミからの質問や観客からのサインリクエストに、にこやかに応じた。中村監督は黒のスーツに赤い蝶ネクタイで2人をエスコートし、両手に花状態。熱烈な歓迎を楽しんでいる様子だった。竹内は、「台本を手にした時点で怖かったです(笑)」「読むまでにすごく時間がかかりました」と吐露。続けて、「試写を見て、目をそらしたシーンがいっぱいあった」とも打ち明けつつ「そこ(自身が目をそらした場面)が皆さんの目にどう映るのか楽しみです」と微笑んだ。竹内と初共演を果たした橋本は「怖いのですが、ミステリー要素も強く、竹内さんと一緒に不可解な事象をひもといていくという構成がとても面白い」とアピール。「撮影1日ごとに、近くの住人やお坊さん役の方など、色んな人に会いました。そういった出会いも面白かったです」と今までの仕事ではあまりなかった体験に刺激を受けたようだ。中村監督は「原作がなかなかない形なので、映画もなかなかない形になるだろうと。相当怖くなるな、大丈夫かなと思いながら慎重に作りました」と人気ホラー小説の実写映画化にあたっての思いを告白。「普通に撮るとコメディになってしまうんですよ(笑)。なので、ギアを変えて撮りました」と舞台裏を語った。映画は、「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた、作家・小野不由美氏の本格ホラー小説『残穢』が原作。こちらは、読者から「あまりにも怖くて最後まで読めない」との声が上がるなど話題になり、第26回山本周五郎賞を受けた。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という女子大生・久保(橋本愛)からの手紙をきっかけに、調査をはじめたミステリー作家の「私」(竹内)。調べを進めると、過去の住人たちが自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことがわかり、「私」たちは驚愕の真実を知ることになる。なお本作は25日、記者会見や映画祭内での正式上映が決定している。(C)「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月23日女優・竹内結子が主演を務める、作家・小野不由美氏原作の映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(2016年1月30日公開)のポスタービジュアルと予告映像が16日、公開された。本作の原作『残穢』は、小野氏いわく「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた、渾身の本格ホラー小説。読者から「あまりにも怖くて最後まで読めない」との声が上がるなど話題になり、第26回山本周五郎賞を受けた。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という女子大生・久保(橋本愛)からの手紙をきっかけに、その謎の調査をはじめたミステリー作家の「私」(竹内)。調べを進めると、過去の住人たちが自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことがわかり、「私」たちは驚愕の真実を知ることになる。初共演となる竹内と橋本のほか、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一らも出演し、中村義洋監督がメガホンを取る。公開された1分半の予告映像では、俳優陣が抑揚をおさえた演技を披露。本作の特徴である冷たくも予測不能なミステリーに静かな恐怖が重なっていく。久保からの手紙が「私」に届けられる場面から始まり、部屋から聞こえてくる"奇妙な音"の謎に迫るヒントも多く収録。人がいつかない部屋があると明かされ、「ワケあり物件」とのテロップが流れると、久保が「この部屋に越してきてから、変ないたずら電話が多くって…」と告白。続いて、不気味な赤白い色で「このマンションで何かが起きている」とテロップが流れ、マンション全体が"おかしい"のだと示唆される。首つり自殺体やゴミ屋敷の老人の死体などが映され、過去の事件が明らかに。全ての鍵を握る「触れてはいけない<穢れ>とは!?」と扇情的な言葉の後に、作家を演じる佐々木が「とんでもないものを引き当てたかもしれませんよ…」と緊張した様子で口にする。ポスタービジュアルは、過去の事件の断片がちりばめられた中、奇妙な音の謎うを追う5人のキャラクターが耳を塞ぎ、意味ありげな表情を見せている印象的なデザイン。「奇妙な『音』の謎は、その部屋の『過去』につながる――。」、「事件をつなぐ<穢れ>の正体とは? 真実の先に待つ、衝撃のラスト――。戦慄のリアルミステリー」という言葉も躍っている。なお、10月22日から31日まで開催される第28回東京国際映画祭"コンペティション"部門に出品されることも決定しており、25日には記者会見および映画祭内での正式上映が行われる。(C)「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月16日竹内結子と橋本愛のW主演で美女バディを組むことで話題の映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、音のするその部屋ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。原作は、「第26回山本周五郎賞」を受賞した「十二国記」シリーズの小野不由美の原作「残穢」。『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』などを手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が著者初の実写映画化したものである。また、中村監督のルーツともいえる恐怖ミステリー映画のファンであった小野さんが「映画化するなら中村監督」と熱望して実現。「今回は真っ向勝負、全力で怖がらせようと思う」と監督も意気込みをみせている。主人公「私」には、人気実力派女優の竹内結子。「私」とともに調査を重ねる久保さん役には、『リトル・フォレスト』や『寄生獣』などに出演し、神秘的な魅力を放つ女優・橋本愛が好演する。本作が初共演の2人に加え、佐々木蔵之介、『ヒロイン失格』やドラマ「コウノドリ」で活躍中の塩顔イケメンの坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な男性キャストが集結する。今回解禁されたポスタービジュアルは、過去の事件の断片が散りばめられた中、奇妙な“音”の謎を解く5人の登場人物が耳をふさぎ、意味ありげな表情を見せている。また、中央に添えられる“奇妙な「音」の謎は、その部屋の「過去」につながる――。”と書かれている文字の奥をよく見ると部屋につながる廊下が描かれ、ポスターからもその怖さが伺える仕様となっている。また、予告編には、ヒットメーカー中村監督の巧みな演出と個性的な俳優陣が抑揚を抑えた演技で魅せる約1分半の映像。久保さんの部屋から聞こえてくる「奇妙な音」の謎に迫る数々のヒントがあちこちに盛り込まれている。すべての鍵を握る「穢れ」の正体に一歩踏み込んだこの映像。静かな恐怖で見る者を包み込み、ぎゅっと詰め込んだ短い予告映像で、既に背筋の凍る思いになること間違いなし。竹内さんも「脚本が怖くて読めなかった」ともらしていた本作品。期待を裏切らない怖さで早くも目をそらしたくなる本作をまずは予告編から覗いてみて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月16日『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』を手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が手がける最新作『残穢-住んではいけない部屋-』。この度、主演の竹内結子と橋本愛のバディ写真が解禁となった。原作は、「第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美の小説「残穢」(新潮社)。その内容の怖さ読むのをやめたくなるくらい、と大いに話題となっている。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか…。事件をつなぐ穢れの正体とは。「私」たちは、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、やがて、さらなる事件に巻き込まれていく――。今回公開されたのは、主人公「私」を演じる人気実力派女優の竹内さんと、「私」と共に調査を重ねる久保さん演じる『寄生獣』や連続テレビ小説「あまちゃん」に出演していた橋本さんの2人が写された場面写真。「相棒」シリーズや『メン・イン・ブラック』など数々のバディを組み謎解きをする作品があるが、男性同士がほとんど。しかし本作のように女性同士というのは珍しい。派手なアクションは無いが、2人が徐々に謎の正体に迫っていく予定調和を許さない驚愕のラストまで戦慄のリアルミステリーに目が離せない。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月08日元AKB48で女優の秋元才加が、10月6日にスタートする、BSジャパン開局15周年記念特別企画『火曜スペシャル 山本周五郎 人情時代劇』(毎月第1・2火曜21:00~21:54)の第2話に出演し、時代劇に初挑戦することが21日、分かった。秋元が登場するのは、10月13日に放送される「夜の辛夷(こぶし)」。里子に出した子供のために、実際には24歳でありながら客には18歳と偽って必死に生きる女郎・お滝を演じる。お滝は、過去の出来事から男と悪人を憎むが、ある日、客としてやってきた忍成修吾演じる元吉にほれてしまい、秋元が、この気持ちが揺れていく様子を熱演している。秋元は、日本舞踊を習っているほど、以前から時代劇への出演を希望していたが、長身であり、ハーフで顔立ちがはっきりしているため、なかなかオファーは来ないと思っていたという。しかし、今回早くもその夢が実現。「周りの方を見ると、私ひとり顔が濃いんじゃないかなという不安はあります(笑)」と冗談めかすが、念願の時代劇に気合十分だ。最初は緊張して「どう取り組めばいいのか分からなかった」というが、「あたま(かつら)をつけて、江戸の町のセットに入ったら、スッとその世界に入っていけました」と調子をつかんだ様子。「大年増」と言われて傷つくシーンの撮影は、自身がAKB48にいた当時に、若いメンバーが次々に加入してきたときの心境を重ね合わせて演じているといい、「いろんな経験が役になってるなあと思っています」としみじみ語った。BSジャパンの瀧川治水プロデューサーは、秋元について「その凛々(りり)しさと精悍(せいかん)さが、役のイメージと重なりました」と絶賛。「今の時代を生きる旬な女優さんが、山本周五郎の登場人物になりきることで、とても新鮮な作品になると確信いたします」と自信を持って語っている。『山本周五郎 人情時代劇』は、作家・山本周五郎の短編小説の中から、江戸の長屋を舞台にした作品を中心に、12作品を1話完結でドラマ化。第1話は高橋一生、第3話は平山あや、第4話は森岡龍と、フレッシュな俳優たちが主演を務める。
2015年09月22日ノエビアは、東京都・銀座のノエビア銀座ギャラリーにて、銅版画家・山本容子が描いたポートレートを集めた作品展「山本容子のアーティスト図鑑」を開催している。会期は2015年8月24日~10月30日。入場は無料。本展は、1995年に創刊された小冊子『本の話』(文藝春秋刊)の表紙画として、銅版画家・山本容子が描き続けたアーティストの肖像画を集めた作品展。会場では、17年にわたって描かれた191名の銅版画のポートレートから、日本人アーティストをピックアップして展示するという。なお、展示される作品には、持ち主の印として蔵書に貼られる"蔵書票"を意味する「EX-LIBRIS」の文字が書き込まれるなど、すべてが蔵書票のスタイルで描かれている。古くは紋章や肖像画をあしらった図案が用いられた蔵書票だが、今回展示される作品は、山本が大切に考えたという「作家の人物としての空気感」に重点を置いて描かれているとのこと。
2015年08月24日モデル、女優として活躍する山本美月が8月22日(土)、都内で行われた初の主演映画『東京PRウーマン』の初日舞台挨拶に、共演する山本裕典、井上正大とともに登壇。劇中に登場する“大丈夫”ポーズを客席からムチャぶりされ、きっちり披露する神対応を見せた。映画はPR会社に転職したドジなOLの奮闘を描いたロマンチックなラブコメディ。山本美月さんは、ついに迎えた公開初日に「緊張していますが、まだ実感がわかなくて…」と心境を語り、「今日は両親も観に来てくれている」と笑みを浮かべた。また、自身の“座長ぶり”については「100点ですね。すてきなスタッフ、共演者のみなさんに助けていただいた」と誇らしげ。山本裕典さんは「ガンバレの気持ちをこめて、99点」、井上さんは「100点以外、つけようがない」と太鼓判を押していた。仕事をテーマにした本作にちなみ、「もしいまの仕事をしていなければ、どんな職業に就いている?」と質問されると、山本美月さんは「農学部だったので、白衣を着て食品や化粧品の開発をやっていたかも。もくもくと作業するのが好きですし」。一方、男性陣も「工業高校に通っていて、某自動車メーカーに就職が決まっていた。いま頃は工場で働いていたはず」(山本裕典さん)、「理系で、円周率の演算が好きだったりするので、そういう方面で働いていたかも」(井上さん)と意外な素顔を披露していた。ちなみに“大丈夫”ポーズは、往年の特撮テレビ番組「仮面の忍者 赤影」に登場する少年忍者・青影のトレードマーク。中高年にはおなじみだが、山本美月さんは「台本に『青影っぽく』と書いてあったんですが、ここにいる全員知らなくて…」とふり返っていた。『東京PRウーマン』はシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月22日モデルで女優の山本美月が2日、東京・ルミネ池袋で行われた、映画『東京PRウーマン』のトークイベントに登場した。22日に全国公開する本作は、山本演じるヒロインの成長物語。自分に自信がない銀行員の玲奈(山本)は、ひょんなことからPR会社に転職する。新たな職場で成功する玲奈だったが、人気タレントを怒らせるミスで窮地に陥り――というストーリーで、山本のほか、山本裕典、桐山漣らが出演している。映画初主演を務めた山本は、「すごくドキドキしてるけど楽しみ。早くみなさんの反応が知りたい」と公開を前にワクワク。撮影中を、「みんなを引っ張っていこう!と思ってたけど、助けられてばかりだった。みんなでワイワイしながら、毎日楽しかったです」と振り返った山本は、「試写を見て恥ずかしかった。物語に入り込みたかったけど、お芝居をチェックしながら見ていたので、落ち着かなかった」と照れ笑いを浮かべた。また、ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルでもある山本は、劇中で27種類ものファッションコーディネートを披露しており、「みなさんが真似できる感じだと思います」とにっこり。自身の好きなファッションについて、「シンプルでボーイッシュな服が好き。アクセサリーは昆虫モチーフが好きですね」と話した山本は、「よく着けてるのは、ハエです。あんまり可愛いって言ってもらえないけど、可愛いんですよ~。サナギのネックレスも持ってます」と意外な好みを明かしていた。
2015年08月03日8月22日公開の映画『東京PRウーマン』の完成披露試写会舞台あいさつが27日、東京・新宿ピカデリーで行われ、山本美月、山本裕典、井上正大、LiLiCo、鈴木浩介監督が出席した。銀行員からPR会社に転職したいまどきの女性を主人公に、様々な困難を乗り越えながらも成長していく姿を描いた本作。ドジで自分に自信がない主人公の三崎玲奈に山本美月、玲奈が勤めるPR会社の先輩社員に山本裕典、玲奈の恋人に井上正大が演じるるほか、久松郁実や坂田梨香子など注目の若手株が出演する。この日は主演の山本美月らキャスト陣が勢揃い。舞台あいさつ前に照明が消えるハプニングもあったが、山本美月とLiLiCoが会場を盛り上げるなど、ことなきを得て舞台あいさつを実施。本作で映画初主演を果たした山本美月は「私の役は冴えない銀行員で、とあるきっかけでPR会社に転職します。厳しい先輩(山本裕典)のもと、成功と失敗を繰り返しながら成長していきます」と演じた三崎玲奈のキャラクターを説明しながら「やっぱり初主演なので、みんなを引っ張っていこうと思いました。でも皆さん年上で逆に助けられましたね。撮影期間は10日間と短かったですが、ファミリー感を出そうと思って話しかけたりしました」と振り返った。そんな山本美月に山本裕典は「『CanCam』のモデルでテレビでもCMやバラエティーに引っ張りだこなので、偉そうな奴が来たら天狗の鼻をへし折ってやろうかと思いましたが、現場に来たらすごく頑張り屋さんで誠実さんですね。『頑張れ! 頑張れ!』と思ってました」と絶賛するも、厳しい先輩役は「ドSな役で完膚なきまでに山本さんのお尻を叩きました。こんなに綺麗な女優さんをいじめられるということで楽しかったです」と満足げだった。主人公・玲奈の恋愛も本作の見どころだが、山本裕典扮する先輩の草壁や井上が演じた彼氏の啓太など、登場する男性キャラクターで誰がいいかという質問に山本美月は「プライベートが見えない草壁さん!プライベートが優しかったら萌えるから草壁さんかな」と即答。それを聞いた山本裕典は「役だけどありがとうございます」とうれしそうだった。映画『東京PRウーマン』は、8月22日より全国公開。
2015年07月28日今年この時期の刊行のタイミングにいちばん戸惑ったのは著者本人かもしれない。窪美澄さんの『さよなら、ニルヴァーナ』は少年犯罪の加害者、被害者と周囲の人々を追った衝撃作。読めばあの14歳の少年による神戸連続児童殺傷事件が題材であることは明らか。しかし、かなり前から温め、連載してきた作品だ。「2010年に作家デビューした頃、事件記者の経験のある編集者の方と、阪神・淡路大震災やオウムのサリン事件があった‘95年は日本の変わり目だったという話をしたんです。その方は‘97年の少年Aの事件の時に現地取材したそうで、話を聞くうちに静かな町で事件が起きるものを書きたい、と感じました」その後、東日本大震災が起きた。「津波が人や家を呑み込んでいく映像を見ているうちに、阪神・淡路大震災の2年後にあの事件が起きたんだと思って。町がひっくり返る様子を実際に見たことは、少年の心に何かしらの波紋を投げかけたのではないかと思いました。‘90年代から今に至るまでの日本を振り返ってみたい気持ちも強くなっていったんです」主要人物は複数。作家志望の女、幼い愛娘を殺された母親、捕まった少年Aを崇拝する少女、そして今は社会復帰している少年A…。「社会派小説というより、巻き込まれた人たちの感情のうねりと、彼女たちが語る彼を書くことで、少年Aとは何だったのかを浮かび上がらせようと思っていました」本書はそれぞれの家族を書いた物語でもある。なかでも少年Aが母親に連れられてカルト教団にいた過去がある設定にしたのは、「日本の‘90年代は、バブルの余韻に世の中が浮かれる中で、信仰や宗教を持って生きる人たちの気持ちもわかるよね、という風潮がありました。その感覚はカルト教団に入る人たちと表裏一体だったと思う。自分の神様を見つけようという気持ちから、少年の気持ちが転がっていくところは書いてみたかったですね」作家志望の女性だけは当事者たちから遠いところにいる印象だが、後半にその存在の意味が判明する。「少年Aを追ううちに、彼女は書く覚悟を決めていく。小説を書くのは楽しいだけじゃなくて、地獄を見ることもある。彼女のあの覚悟は、私とシンクロするところがあります」◇タイトルにある「ニルヴァーナ」はバンド名で、「涅槃」のほかに「犠牲」という意味も。カバーの人物は女の子にも見えるけれど少年。文藝春秋1500円。◇くぼ・みすみ作家。1965年、東京都生まれ。‘09年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞してデビュー、同作を巻頭においた『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞受賞。※『anan』2015年7月22日号より。写真・岡本あゆみ(窪さん)加藤 淳(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2015年07月20日生田斗真主演の『予告犯』、来年公開の阿部サダヲ&瑛太&妻夫木聡主演の『殿、利息でござる!』と、監督作が続く中村義洋監督作品『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』の特報映像が、このほど解禁となった。小説家である「私」(竹内結子)のもとに、女子大生の久保さん(橋本愛)という読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか…。「私」たちは、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、やがて、さらなる事件に巻き込まれていく…。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名ミステリー小説を実写映画化する本作。初共演を果たす竹内結子、橋本愛に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な俳優陣がキャストに名を連ね、注目を集めている。このほど解禁となった特報映像では、「私」に読者の久保さんから届いた一通の手紙について語るナレーションからはじまり、誰もいない部屋で聞こえる奇妙な「音」にハッとさせられる。珍しく眼鏡姿を披露している竹内さんがなんとも印象的だ。その後、心霊マニアを演じる坂口さんの思わせぶりな笑顔や、遠藤さん演じる「私」の夫が床に耳をあてているカット、そして「音」の正体に関わってくると思われる不気味な過去の場面が挿入が続く。そして、ホラー小説家を演じる佐々木さんが「いわゆるヤバイ話」と怪しげなささやきで映像は終わり、豪華キャストの登場もさることながら、さまざまな謎の先に待つ衝撃のラストへの興味をかきたてる映像となっている。「私」と久保さんが調査の果て辿り着く「ヤバイ」真実とは…?まずはこの映像から、衝撃のラストへの想像を膨らませてみて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一と、いま話題の男性俳優陣の出演が明らかになったばかりの竹内結子主演、橋本愛共演の『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』。本作から、竹内さんと橋本さんが相対する戦慄と衝撃のティザーポスターが到着した。小説家の「私」(竹内結子)のもとに、「いま住んでいる部屋で、奇妙な音がする」と女子大生の久保さん(橋本愛)という読者から手紙が届く。好奇心に誘われて調査を開始する久保さんと私。すると、過去にこのマンションに住んでいた人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことが浮かびあがる。彼らはなぜ、別々の場所で、不幸な末路をたどったのか。女子大生の部屋で聞こえた音の正体は?事件は、「部屋」ではなくその「土地」そのものに原因があるのか?さらに調べを進めていくと、驚愕の真実が明らかに。すべての事件をつなぐ“残された「穢れ」”の正体とは――。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名小説を、『予告犯』『白ゆき姫殺人事件』などを手がけてきたミステリーの名手・中村義洋監督が映画化する本作。主人公の「私」には、まもなく『インサイド・ヘッド』の公開も控える竹内さん、「私」とともに調査を重ねる久保さん役には唯一無二の神秘さを放つ若手女優の橋本さん。さらに、興味本位で調査に同行する作家・平岡芳明役に佐々木さん、筋金入りの心霊マニア・三澤徹夫役に坂口さん、小説家「私」の夫でありながら「私」以上の心霊現象“否定”論者・直人役に滝藤さんと人気俳優が集結。“その奇妙な「音」は、ただの始まりでした。”というコピーに呼応して、ある事件の予兆が聞こえてしまった「私」こと竹内さんと、「久保さん」ことの橋本さんの2人が耳を塞いでいる姿が見て取れる。さらに、2人の腕には、何者かの黒い手の跡が!2人の背景には、日常の風景と、不可解な「音」が繋ぐ世界の両面が描かれており、そこにどんな謎が隠されているのか、期待感が高まるビジュアルとなっている。やがて、2人がたどり着く戦慄の真相とは?予定調和を許さないリアルミステリーに、引き続き注目していて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日女優・竹内結子が、「十二国記」シリーズで知られる作家・小野不由美氏原作の映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(2016年1月30日公開)で主演を務め、女優・橋本愛と初共演することが20日、発表された。撮影はすでに終え、10月ごろの完成を予定している。本作の原作『残穢』は、小野氏いわく「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた、渾身の本格ホラー小説。読者から「あまりにも怖くて最後まで読めない」との声が上がるなど話題になり、第26回山本周五郎賞を受けた。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という女子大生からの手紙をきっかけに、その謎の調査をはじめたミステリー作家の「私」。調べを進めると、過去の住人たちが自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことがわかり、やがて「私」たちは驚愕の真実を知ることになる。「私」を竹内が、手紙を送ってきた女子大生・久保を橋本が演じ、中村義洋監督がメガホンを取る。今回のキャスティングについて制作サイドは、「『私』役は、受け身で感情を表面に出さずに物語を推進する難しい役どころなので、かなり高等な演技スキルが要求されます。そういう中で、中村監督が一番初めに提案されたのが竹内さんでした」と竹内の起用理由を明かす。また、久保役については、当初「若くして、竹内さんと真っ向勝負ができる存在感があって、リアルに怪異現象を目の当たりにした人を演じきれる女優はいそうでいない」と難航していたが、「たまたま資料を整理していたら、3年前に発行された雑誌『ダヴィンチ』の原作『残穢』特集号が目にとまり、驚きました。なんとその表紙が橋本愛さんだったのです」と作品と橋本が偶然リンクしていたことを発見。「これは運命だ」という直感に加え、「以前より彼女のリアルな演技に魅了されていた」ことから、オファーした。これまで、湊かなえ原作『白ゆき姫殺人事件』(2014年)、伊坂幸太郎原作『ゴールデンスランバー』(2010年)、海堂尊原作『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009年)など、多くの実写映画でヒットを連発してきた中村監督。「昔は直球で『怖がらせる』ということに照れがあったのかもしれません」と振り返りながらも、「とても背後を気にせずには読めない小野さんの原作を受けて、今回は真っ向勝負。全力でお客さんを怖がらせようと思いました」と意気込んでいる。さらに、「脚本を、超絶怖がりの竹内結子さんが、読み始めては挫折するというのを数週間繰り返した」と明かし、「そしてそんな結子さんと橋本愛ちゃんの美し過ぎる2ショットをモニターで見て、すでにこの映画の成功を確信しています」「こんな美しい2人があんな目に遭うなんて…お楽しみに!」と自信満々に呼びかけた。一方、その中村監督が手がけたOVA『ほんとうにあった呪いのビデオ』(2001年)、『絶対恐怖 Booth ブース』(2005年)のファンだという原作者の小野氏は、「『映画化したいですね』と編集さんに言われたとき、『中村監督ならねー』と夢物語で応じたら、なんと実現してしまいました」とコラボを喜ぶとともに、「それもうれしいけど、中村監督が久々にホラーに戻って来られたのがさらにうれしい。幸せです」とファンならではのコメントで結んだ。(C)「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年06月20日第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の最高傑作といわれる小説「残穢(ざんえ)」(新潮社刊)が、『予告犯』、『白ゆき姫殺人事件』を手掛けた中村義洋監督により映画化されることが決定。この度、主演に竹内結子、共演に橋本愛というトップ女優が初共演することが明らかになった。原作は、「十二国記」シリーズ、「屍鬼」など熱狂的なファンを持つベストセラー作家・小野不由美が、「一生で一度しか使えないアイデア」を用いた本格ホラーへと挑んだ渾身の長編小説。女子大生の久保さんという読者から手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という。好奇心に誘われて調査を開始する久保さんと私。すると、過去にこのマンションに住んでいた人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことが浮かびあがる。彼らはなぜ、別々の場所で、不幸な末路をたどったのか。女子大生の部屋で聞こえた音の正体は?事件は、「部屋」ではなくその「土地」そのものに原因があるのか?さらに調べを進めていくと、驚愕の真実が明らかになる。すべての事件をつなぐ“残された「穢れ」(けがれ)”、その正体とは――。主演を務める竹内さんと中村監督は、『チームバチスタの栄光』(’08)、『ジェネラルルージュの凱旋』(’09)、『ゴールデンスランバー』(’10)、『ポテチ』(’12)に続き、竹内さんとは今回で5作品目。特に、主演を務めたヒット作、『チームバチスタの栄光』『ジェネラルルージュの凱旋』に続き、8年ぶりの再タッグとなった。中村監督は「昔は直球で『怖がらせる』ということに照れがあったのかもしれません。でも、とても背後を気にせずには読めない小野さんの原作を受けて、今回は真っ向勝負、全力でお客さんを怖がらせようと思いました」と気合十分。さらに「脚本を、超絶怖がりの竹内結子さんが、読み始めては挫折するというのを数週間繰り返したこと、そしてそんな結子さんと橋本愛ちゃんの美し過ぎる2ショットをモニターで観て、すでにこの映画の成功を確信しています。こんな美しい2人があんな目に遭うなんて…お楽しみに!」。原作者・小野氏は「『映画化したいですね』と編集さんに言われたとき、『中村監督ならねー』と夢物語で応じたら、なんと実現してしまいました。それも嬉しいけど、中村監督が久々にホラーに戻って来られたのがさらに嬉しい。幸せです」とコメントを寄せた。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月20日ドワンゴおよびKADOKAWAは、2014年11月より全国10カ所で順次開催しているniconicoのユーザーイベント「ニコニコ書店会議」の第9章を、3月8日に福岡県八女市の積文館書店・八女店にて開催する。参加は無料。「ニコニコ書店会議」は、2014年10月1日に行われたドワンゴとKADOKAWAの経営統合を記念するキャンペーン企画のひとつ。千葉県・幕張メッセで毎年開催される巨大イベント「ニコニコ超会議」、および全国の町で開催される「ニコニコ町会議」に続くniconicoの新しいユーザー参加型イベントとして、2014年11月の鳥取県を皮切りに2015年3月にかけて全国10カ所で順次開催している。いずれも各地域に根差した"書店"を舞台に、「ゲーム実況」「歌ってみた」といったニコニコの人気コンテンツを体験できるコーナーを展開するほか、ビブリオバトル(書評合戦)や作家のトークショーなど書店ならではの企画も実施。イベントの模様はニコニコ生放送にて中継し、"本屋の魅力"や"本の面白さ"を全国に発信していく。すでに8カ所での開催を終えているが、イベント当日の来店者数は、各店舗とも通常の3~5倍増を記録したという。今回開催される「ニコニコ書店会議」では、著書『ぼっけえ、きょうてえ』で第6回日本ホラー小説大賞、第13回山本周五郎賞を受賞した岩井志麻子氏が登場し、事前に寄せられたユーザーのお悩みごとを解決するトークイベントを実施。さらに、アニメ「艦隊これくしょん-艦これ」「新妹魔王の契約者」でCVをつとめる野水伊織氏によるスペシャルイベントも予定される。このほか出演者は、タイチョー(いい大人達)、おっさん(いい大人達)、セピア、コジマ店員、めろちん(ギルティ†ハーツ)。なお、高校生(18歳)以下の来場者には、来店特典としてniconicoの「1年間プレミアム会員券」が配布される。イベントの詳細およびスケジュールは公式サイトまで。
2015年03月06日