俳優の山本美月が17日、都内で行われたトミーヒルフィガー表参道店1周年記念イベント『People’s place』に登場した。山本は、同ブランドの最新春夏コレクションである爽やかな白のドレス姿で登場。きょうのファッションについて「全身ホワイトコーデなんですが、プリーツがとても細かくてグリーンのラインがとても繊細なつくりでポイントです」とアピール。同店舗について「なんだか何年も前からここにあるような、表参道にしっくりくるお店だなと思いました。アトラクションチックなところもあってとても楽しめました」と微笑んだ。この衣装を身につけていきたい場所について聞かれると「これから暑くなるので、自然がたくさんある涼しい場所で、のんびり自然を感じながらお散歩したいなと思います」と語っていた。同イベントは、表参道店のリニューアルオープン1周年を記念して行われた。ブランドのDNA『アメリカン・クラシック・クール』を随所に散りばめた内装にリフィットし、2023年4月28日にリニューアルオープンした同店舗では、クラシック(古き良き側面)と新しさ(今日のために洗練された側面)の融合をより一層体現している店内が特徴となっている。
2024年04月17日シンガー・ソングライターの山本彩が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この2年間で11キロ減量したことを報告した。山本は「毎日体重計乗るようになって丸2年経ったけど、2年で-11kgなってた」とつづった。山本は13日、自身のインスタグラムを更新し、太ももあらわな“超ミニ”ショットを公開。「最強すぎます」「あれ?痩せた?」「す…素敵です」「さや姉めっちゃ可愛いくて綺麗」「髪バッサリ切りましたね」「足ほそ~い」「ビジュ最強だね」などの声が寄せられていた。
2024年04月16日俳優の山本舞香(26)が15日までに自身のインスタグラムを更新。太ももにリボンを巻いた超ミニ美脚ショットを披露した。山本は、ファッション誌『ar』5月号(発売中/主婦と生活社)に登場。鮮やかな黄緑色の超ミニチューブトップワンピースをまとい、太ももにリボンを巻き付けた美脚スタイルをはじめ、ミニスカ×ルーズソックスコーデや、デニムワンピースで裏太ももをのぞかせた色っぽショットなど、さまざまなポージングを披露している。この投稿に「き、きわどい」「可愛すぎてやばい」「キレイなおみ足」「舞香ちゃんは、いつ見ても最高だね」「美肌に美脚!ぷるぷるうるうるリップ 魅惑感誘惑感たまらん」などの声が寄せられている。
2024年04月15日元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩(30)が13日、自身のインスタグラムを更新。太ももあらわな“超ミニ”ショットを公開した。山本は、髪の毛を切る絵文字とともに4枚の写真をアップ。数日前の投稿ではロングヘアだったが、この日は肩につくくらいのバッサリボブヘアに。黒の超ミニボトムスとロングブーツの間からは美麗な太ももがあらわとなっている。この投稿に「最強すぎます」「あれ?痩せた?」「す…素敵です」「さや姉めっちゃ可愛いくて綺麗」「髪バッサリ切りましたね」「足ほそ~い」「ビジュ最強だね」などの声が寄せられている。
2024年04月15日●夢見ていたTGCのMCに喜び「本当に憧れのお仕事だった」昨年10月いっぱいでTBSを退社し、フリーアナウンサーとして活躍している山本里菜。バラエティ番組では初めてひな壇に座り、いろいろな洗礼を受けたという山本が、フリー転身後の変化や仕事への熱い思いを語ってくれた。3月2日に開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」(TGC)にMCとして初出演した山本。オファーを受けて感激しきりだったという。「お話をいただいた時は、飛び跳ねて喜びました。フリーアナウンサーになってから、夢見ていた仕事がTGCでMCを務めることだったので、その夢を叶えてくださったTGCさんにとても感謝しています」最初にステージに上がった時は「緊張しすぎてあまり覚えてないです。手も震えるし、口も乾燥してあまり開かなかったです」と言うが、「進行を務めていくにつれてだんだん気持ちも落ち着いてきて、その後は楽しみながらステージに立てていた気がします。プレッシャーはもちろんありましたが、本当に憧れのお仕事だったので、楽しもうという気持ちの方が大きかった気がします」と目を輝かせる。夢が叶い、無事にMCを務めたことは本当に特別な経験になったようで「どうしよう。この後、悪いことが起こりそう。いいことが起こりすぎていているから」と興奮しながら話す。○衝撃を受けた明石家さんまとの初対面「トークのスピード感に圧倒された」最近の仕事で特に印象的だったエピソードについて尋ねると、ゲスト出演した日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』で明石家さんまと初対面し、お笑いモンスターの“洗礼”を受けたことだと言う。「2月に放送されましたが、印象に残りすぎています! さんまさんとは『はじめまして』でしたが、トークのスピード感に圧倒されました。常に頭をフル回転させていないとダメでしたが、私は全然できませんでした。収録が終わった後、緊張の汗でぐしょぐしょでしたが、なぜさんまさんが“お笑いモンスター”と言われているのかがわかりました」また、ひな壇で話すというのは、これまでアナウンサーとしてやってきた進行の仕事とはまったく別物だと感じたと語る。「局アナ時代はトーク番組に出演させていただいても、自分のことを話す機会なんてまったくなかったので。『待って! ずっと自分にカメラが向いてる! 』と最初はびっくりしました。今もそこはまだ慣れないです。皆さんが果たして自分なんかに興味があるのかな? とか、そういう気持ちになってしまい、話している途中からそわそわし始めます」戸惑いつつも、「バラエティ番組に出ることはすごく楽しい」と言い、「これからもいろんな番組に呼んでいただけるように、自分の技術をもっと磨いて、もっと力を発揮できるように準備をしておきたいと思います」と意気込む。TBS時代は、先陣のアナウンサーから多くのものを学んだという山本。なかでも『ひるおび』や『THE TIME,』などの情報番組でおなじみの江藤愛の姿勢は、心からリスペクトしている。「江藤さんはかわいいだけじゃなくて、裏での事前準備がすごいです。『ひるおび』を担当されていますが、入り時間が8時ぐらいでいいのに、何時間も前に来て全番組のニュースをしっかりとチェックしてから入られます。江藤さんはそういう陰の努力があるからこそみんなに愛されていると思いますし、この仕事は準備が大事なんだということを、江藤さんから学んだ気がします」●自分に余裕ができ夫婦の関係性も「すごく良くなった」フリーになって半年が過ぎた山本だが「生活はガラッと変わりました。自分と向き合う時間を多く作ることができている気がします」と充実感あふれる表情で話す。「局アナ時代は月曜から金曜までフル出勤で、アナウンサーとして仕事をしていましたが、今は比較的時間にも余裕が持てるから、改めていろんな自分と出会ったり、大好きな韓国ドラマや韓国コスメなど趣味に時間を費やしたり、美容にもたくさん時間を使ったりできます。また、TWICEが大好きなので、YouTubeを見ている時間も幸せです」TBSの局アナ時代に培ったもので、今後も大切にしていきたいと思っていることについて聞くと「バラエティ番組に出させていただくお仕事が多かったのですが、進行をしっかりしながらも、皆さんの空気感を大事にしたいと思っていました。盛り上がっているところはしっかり盛り上げて、でも落とすところは落としたり、皆さんとの一体感をすごく大切にしたくて。だからたとえ時間がタイトで次に行かなきゃいけない時でも余韻を残しつつ、進行を務めてきたつもりです」と答えた。今年の目標を聞くと「シンプルなことですが、プライベートもしっかり充実させつつ、お仕事とも両立させて頑張りたいです」と回答。結婚して2年となるが、フリーになってからは「時間に余裕があるので気持ちも穏やかになれました」と変化を語る。「局アナ時代は、もっと主人に対してもガミガミ言っていた部分があったなと思います。だから今の方がすごく関係性が良くなりました。たぶん自分に余裕ができたから優しくなれているし、楽しんでいる私を見て、主人が喜んでいてくれるのが一番うれしいです」○大好きな韓国に関する仕事に意欲「いつかTWICEさんにも会いたい」今後の目標や夢を尋ねると、「韓国に関連したお仕事ができたらいいなと思っています」と語る。「本当に韓国が大好きで、韓国語の勉強もしているので、ロケをしたり、おいしいグルメを楽しんだり、韓国アイドルの方が好きなので、皆さんにインタビューができる日が来たら、うれしくて失神しちゃうかもしれません(笑)。いつかTWICEさんにも会いたいです」最後に、フリーとして心がけていることについて聞くと「今は1つ1つの仕事をきちんと丁寧にやっていきたいです」と真摯な眼差しを向け、「じっくりと時間をかけて準備をしてやっていくようにしたいし、皆さんとの関係もゆっくりと築けていけたらいいなと思っています」と話していた。■山本里菜1994年6月22日生まれ、千葉県出身。2017年4月にTBSテレビに入社し、アナウンサーとして『サンデー・ジャポン』や『爆報!THEフライデー』『ジョブチューン』『ひるおび』などに出演。2023年10月末でTBSテレビを退社し、11月1日からフリーアナウンサーとして活動している。
2024年03月23日女優の山本舞香が19日、都内で行われた「Calvin Klein グローバルイベント in TOKYO」に出席した。同イベントは、アメリカ発のデザイナーズ・ライフスタイル・ブランドであるカルバン・クラインによる、一夜限りの音楽&ファッションイベントで、テーマは「MUSIC MEETS FASHION」。国内外の著名人がカルバン・クラインのファッションを身にまとって参加した。山本は、カルバン・クラインのロゴが入ったブラを大人っぽくヘルシーに見せるオールブラックコーデで登場。鍛え上げた美腹筋を披露した。イベントには、池田エライザ、imase、UTA、佐野勇斗(M!LK)、ジョングク(BTS)、SKY-HI、曽野舜太(M!LK)、仲里依紗、西内まりや、ブライト、本田仁美、森星らも出席した。
2023年10月19日山本舞香さんのインスタグラムをチェーーック!女優の山本舞香さん(25)はフリーペーパー『鳥取美少女図鑑』Vol2に登場後、現在の事務所にスカウトされ、その翌年には三井のリハウス14代目「リハウスガール」に選出。瞬く間に注目を集めてブレイクしました。先日、自身のインスタグラムにシャツ1枚で座り込む写真を公開したところ反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!シャツから覗く美脚に視線集中「セクシー姐さん」 この投稿をInstagramで見る 山本舞香(@yamamotomaika_official)がシェアした投稿 大きめの白シャツ1枚で壁に背中をもたれながら座り込む舞香さん。シャツからは引き締まった美脚があらわに。コメント欄には「芸能人で一番可愛い♡」「チョー可愛い!脚キレイ♡」「最初の写真とろとろしててかわいい」と舞香さんの美脚や笑顔に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。ハッキリしていてサバサバした性格も人気のひとつ。舞香さんの今後の活躍も楽しみですね!
2023年09月29日吉本新喜劇の川畑泰史が17日、インテックス大阪にて開催中の「KOYABU SONIC 2023」に出演した。この日、公開されていたタイムテーブルでは、初日に続きジェニーハイがトリとなっていたが、終わるムードの中、小籔千豊が「シークレットゲストがスタンバイしてくれています」と発表すると、会場は大盛り上がり。小籔は「盛り上がる準備よろしいでしょうか。ヒント、えげつないぐらい歌がうまいです」などとハードルを上げた。手拍子が起こる中、スクリーンに「川畑泰史」と名前が映し出されると、やや会場の盛り上がりはトーンダウンし、笑いが。登場した川畑は「怒っていいんですよ。あの男はどんだけ丁寧にハードル上げるんですか。本当にすみません…」と申し訳なさそうにしつつ、「さっきの声援を受けて頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いします」と意気込んだ。そして、1曲目で「大阪で生まれた女」を披露。美しい歌声を響かせた。歌唱後、温かい拍手を浴びると、川畑は「ありがとうございます」と感謝。「子供の頃からずっと、こんな人前で歌えたらなと夢に描きながらやってきて、結果芸人になって今年56歳になるんですけど、まさか小籔くんが夢を叶えてくれるとは思いませんでした。人の夢を叶えるなんて小籔くんってすごいなと思います。3年後輩なんですけど、今日から小籔くんには敬語でしゃべりたいと思っています」と小籔に感謝した。2曲目で「大空と大地の中で」を披露。歌い終え、再び拍手が沸き起こると、「ありがとうございました。すいません本当に、ありがとうございました」と恐縮していた。ステージに小籔も登場し、「本当に陳謝します」と頭を下げると笑いが。川畑が「最高のお客さんに助けられました。ほんまに温かかったです。普通怒って帰ってもいい」と言うと、小籔は「コヤブソニックのお客さんは温かい」と語っていた。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月17日TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」の最新作『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が、11月25日(金) に公開され、土日のミニシアター興行収入ランキングで第1位を記録した。本作は、2021年に登山界最高の栄誉「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞し、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた伝説のアルパインクライマー・山野井泰史の足跡を、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明監督が長年追い続け作り上げた作品。今年3月「TBS ドキュメンタリー映画祭 2022」でクローズド上映されたバージョンに約9分の新規カットを追加し、語り手に山好きとしても知られる俳優・岡田准一を迎えて「完全版」として完成した。東京・角川シネマ有楽町にて山野井本人と武石監督登壇による舞台挨拶が行われた11月26日(土) の夜には、1996年に山野井のマカルー西壁挑戦を採り上げたTBS「報道特集」でも「26年前に放送された特集が映画になった」として舞台挨拶の模様とともにニュースに。翌日11月27日(日) には、大阪・シネ・リーブル梅田、名古屋・ミッドランドスクエアシネマでも舞台挨拶を実施。イベントやメディアに出ることも極めて稀な山野井の登場に、各地満場の観客は大いに沸いた。11月26日(土) に行った出口調査アンケートでは、全回答者が「とてもよかった」「よかった」を選び、満足度は100%を記録。88%が「また観たい」と答え、推薦度も93%に上った。「生と死のせめぎあい、命の手触り。かっこいい男からは学ぶことが多い」「また人生を変えるレベルの映画を観てしまったかもしれない……」と絶賛が相次ぎ、9館でスタートした上映館も今後20館以上となる予定だ。なお、角川シネマ有楽町では、山野井がマカルーや沢木耕太郎著『凍』でも知られるギャチュン・カンで実際に使用したダウンスーツ、登山靴、アイスアックスなど登山装具の特別展示を実施中で、ファン必見の記念撮影スポットとなっている。角川シネマ有楽町 特別展示<作品情報>『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』2022年 / 日本 / 109分 / 5.1ch / 16:9語り:岡田准一監督:武石浩明撮影:沓澤安明 / 小嶌基史 / 土肥治朗公式HP:
2022年11月30日本日11月25日(金) より公開の映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』を鑑賞した著名人からのコメントが到着した。本作は、3月にヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」でクローズド作品として上映された、登山家・山野井泰史のドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』に9分の新規カットを追加した完全版。今回コメントを寄せたのは18名で、先日TBSドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のチェアマンに就任した爆笑問題の太田光を筆頭に、登山を愛するお笑い芸人や俳優たち、論説委員、そして山岳界といった錚々たる面々。それぞれ山野井泰史という人物への感銘と、彼の崇高な生き様への驚きを明かしている。■太田光(爆笑問題、TBS DOCSチェアマン)コメント「こんな人生を送っている人がいるのか!」と同い年のクライマーの存在に驚愕!俺たちはどれだけぬるま湯で生きてきたのか…。見ればきっと勇気をもらえるはず。山野井さんに会いたくなりました。私のおすすめの1本です!■市毛良枝(俳優) コメント日本を代表する極限のソロ・クライマー。でも、山野井さんに会うと誰もが彼の人柄に惹きつけられる。魅せられた取材者が伝える彼の歴史とこれからと、よくぞ出会ったパートナー、妙子さんとの暮らし。撮る側と撮られる側の信頼感にともなわれて、厳しい登攀の合間に穏やかな時間が流れる。カメラの前でもいつものままの自然体で語り、ふたりらしい普通の暮らしを見せてくれる。山好きの人はもちろん、すべての人に、山野井泰史という人を見てもらいたい。■野口啓代(プロフリークライマー) コメント私は最初から競技の世界に入ってしまったので、雪山やアルパインの経験はないのですが、登りたいという気持ちや、目標に向かって作戦を立てトレーニングして挑むときの気持ちなど、共感できるところがたくさんありました。山野井さんは、山を登るために生まれてきた方、全クライマーが目指すべき存在。偉大な方と再確認できました。■東野幸治(芸人) コメント山野井さんにとって登山とは?って聞かれたら「生死の狭間で生きる喜びを味わえるのが登山です」って答えるのかな?だがこのドキュメンタリーを観た私が「山野井さんの登山とは?」って聞かれたら「なぜそこまでして登るの?」「なぜそこまでして1人にこだわるの?」「なぜ周りの人達が死んでいくの?」って答えると思います。否定も肯定もできない山野井泰史の登山が!生き方が!命が!たっぷりと描かれてます!観なきゃ損です!是非観てください!■庄司智春(芸人) コメント岩壁を掴みながら一つ一つ上がっていく姿は、自らの命を丁寧に掴みながら生きているみたいで感動しました。凡人の私にはヒヤッとする瞬間が何度もあったが、普通では観ることの出来ない貴重な映像と山野井さんの生き様が生々しく剥き出しに描かれて、衝撃を受けました。生死の境を何度も経験した人がなしえるその達観した人となり。マカルー西壁にアタックした時の夫婦間のシーバーでのやり取りが心打たれました。是非皆さんに観てほしいです。生まれてきたこと、そして生きていくことを、改めて考える事の出来た素敵な作品でした。■阿南健治(俳優) コメントラジオドラマで演じた事で山野井さんを初めて知って、伝えたいと強く思った。この映画を観て、そのリアルさと過酷さに、より山野井さんの事を熱く語り、人に教えたくなった。世界の山々へ単独で挑み、未踏を求め、次々に山を全身で抱きしめ続けて進んで行く、人間、山野井泰史さんの事を。■村井美樹(女優・タレント) コメント何という生命力…!死の淵に立ち、手足の指を失っても、多くの友人を山で亡くしても、それでも垂直の世界へ挑み続ける山野井さんの姿は衝撃的。何度も息を飲み、震えながら映像に見入りました。「あの山に登りたい。ただそれだけ」そう語る山野井さんの眼差しは、少年のようにどこまでも澄んでいて、眩しい。生きることの尊さ、崇高さを感じずにはいられない、凄まじいドキュメンタリーでした。■井之脇海(俳優) コメント“命の手触り”を確かめながら踏みしめる、山野井さんの一歩一歩に、背中を押されて勇気をもらえた。自分の目の前にある、小さな”壁”から乗り越えてみよう。■辰野勇(モンベル代表) コメント人生を山に捧げ、数多くの挑戦を続けてきた山野井氏。等身大の彼を見ることができる貴重なドキュメンタリー作品です。厳しい山行で指を失っても今なお、岩壁に向き合うその姿は見ている人を魅了する。彼の山に対する情熱が直に伝わってくる快作だ。■服部文祥(サバイバル登山家) コメント「内臓が腐るほどの恐怖」「冷静な発狂」現場で発せられた伝説の名台詞が映像に残る。個人の登山史を越えたクライミングの歴史。■平出和也(アルパインクライマー・山岳カメラマン(石井スポーツ所属)) コメントこんなに自分に正直に生きている人を、私は他に知らない。特異な野生本能で未知なる課題に向かう姿は登山家のかがみであり、その足跡はいつも心を奮い立たせてくれる。何よりもストイックな挑戦から生還し続けていることは私の理想だ。長年夢を追い続けているからこそ、生まれる葛藤が記録されている。きっとその中には取り返しのつかない後悔だってあるのだろう。私たちは完璧ではない。だから色んなものを克服しながら生きている。前を向いて生きていくヒントはこの映画の中にある。■元村有希子(毎日新聞論説委員) コメント垂直の世界への、狂おしいほどの憧れと畏れ。生と死。栄光と挫折。そのあわいに身を置き続けてきた山野井さんの生き方が、圧巻の映像とともに描かれ、心を揺さぶられました。マカルー西壁に阻まれてから四半世紀。ギャチュン・カン北壁登頂後の死闘から20年。静かでひたむきな登攀人生の「第二幕」にカメラを向けた武石監督にも拍手を贈ります。■赤ペン瀧川(映画プレゼンター) コメント常人の限界を超える超人であり、挑戦をし続ける努力の天才である山野井泰史。そんな彼の“一途すぎてもはやクレイジー”な部分もしっかり映し出す振り幅広めのドキュメンタリー。最高という言葉しか出てこない。■よこみぞ邦彦(脚本家・「アルパイン・クライマー 単独登攀者・山野井泰史の軌跡」原作) コメント脚本家として山野井泰史とゴルゴの取材で出会って、はや27年にもなる。命綱を使わず登る姿を目の当たりにした。平然と「死ぬかもしれない登山が好きだ」と語っていた。そんな私だが「人生クライマー」で彼を見ていたのはほんの一端だったと思い知らされた。この映画は長年見てきた山野井とは違う世界を見せている。息を飲んで魅せられていた。■MARiA麻莉亜(登山YouTuber) コメント私自身登山YouTuberとして活動していますが、山野井さんは遥か雲の上の存在です。激しい孤独感と達成感と恐怖が単独登攀という究極の挑戦によってさらに研ぎ澄まされるのを映像の緊張感から感じ取ることが出来るようでした。どんな逆境にも負けず好きなことを追求し、戦う姿を見て挑戦する事の楽しさと厳しさを教えてくれる映画でした。■JIN(登山YouTuber) コメント山野井さんの生き様を見て、かっこいいと思わない山好きはいないと思います。この作品ではマカルー西壁挑戦を軸に物語が進んでいき、山で何度も重症を負う山野井さんが出てきますが、そこに後悔が感じられないのは、本当に好きな事を極限まで追い求めてやってきた結果なのだと感じました。山好きならもちろん、それ以外の方でも、人生に大切なものを感じさせてくれる。そんな素敵な作品に仕上がっていると思いました。■山下舞弓(登山YouTuber) コメント山が好きでソロの魔力に取り憑かれた1人のクライマー。長年抱いていたマカルー西壁の挑戦は手に汗握る思いで観ました。常に生と死がせめぎ合う中で命の手触りを感じながら登る山野井さん。その過酷な挑戦には、妻でありパートナーでもある妙子さんの大きな支えを感じました。初登攀にこだわり生涯挑み続けているお二人の生き方に、とても前向きな気持ちになりました。■イタガキ(登山YouTuber) コメント同じ山を楽しむ者として恐縮ながら「一人でやり遂げること」を求める山野井さんに共感を覚えました。単独で山に挑むのは危険を増す行為ではあるのですが、何ものにも代えがたいその達成感はまさに麻薬。孤独や困難が待っていると分かっていてもそれを求めてしまいます。結果として山野井さんは手足の指を失ったりと大変な目には遭っているのですが、それを語るときの屈託のない笑顔がとにかく印象的で、伝説のクライマーとしてはもちろん、一人の人間として魅了されてしまいました。山好きという枠を超えて是非多くの人に見てもらいたい映画です。<作品情報>映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』公開中語り:岡田准一監督:武石浩明関連リンク公式HP:::
2022年11月25日映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、この題名のとおり、クライマー、山野井泰史に焦点を当てたドキュメンタリーだ。少し説明をすると、山野井泰史は登山界では知らない人がいないぐらい著名な世界的なクライマー。世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続けている功績が認められて、昨年の2021年には、登山界のアカデミー賞と言われる登山家最高の栄誉“ピオレドール生涯功労賞”をアジア人として初めて受賞している。いわば生ける伝説のクライマーである彼のここまでの足跡をたどる大仕事といっていい取材に臨んだのは、ジャーナリストの武石浩明監督。山野井氏と出会ってから約30年の時を経て完成させた本作について武石監督について話を聞いた。憧れの山野井泰史との出会いそしてマカルー西壁への挑戦へ『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』まず武石監督は自身もヒマラヤ登山の経験があり、母校立教大学の山岳部監督も務めている。つまり“山”のことをよく知る彼にとってほぼ同世代の山野井氏は憧れの存在だったという。「私自身が登山を本格的に始めたのは大学の山岳部に入ってから。当時、山野井さんはまさにのぼり調子といいますか。次々と難しい山に挑み、単独初登攀を成功させていた。2つしか年齢が違わないので(※山野井は1965生まれ、武石は1967年生まれ)、その山野井さんのチャレンジを山岳雑誌などを通じて僕は同時進行で見ていた。すごいクライマーが出てきたなと興奮しながら雑誌を熟読していた記憶があります」大学卒業後の1991年、武石監督はTBSに入社。そのときから、山野井氏を取材してみたいと思っていたという。「山岳部に入って自分も山登りをやっていたので、山登りのドキュメンタリーを作ることはひとつの夢でした。で、取り上げるとしたら、やはり同世代のクライマーで自分が尊敬できる、しかも手の届かない人物を取材したい。じゃあ誰かと言ったら、僕の中では山野井さん以外はいなかったです」その憧れの山野井氏との出会いは偶然やってくる。「入社1年目の1991年に国内で初めてスポーツクライミングのワールドカップ大会が国立代々木競技場の屋外で開かれた。僕は普通に取材で現場に行っていたんですけど、そこに山野井さんが人工壁を支える足場を組むアルバイトで来ていた。それで声をかけたのが最初の出会いでした。それからいつか取材をと思い続けていました」その願いは数年を経て叶うことになる。「1994年にヒマラヤのチョー・オユー南西壁からの登頂を成功させた翌年に正式に取材をお願いしました。そのチョー・オユーに続いてレディースフィンガー南西壁を成功させた後に、“次は?”と聞いたら、“マカルー西壁だ”との答えが返ってきて、がぜん僕も取材に力が入ったというか。マカル―西壁は、誰も登攀を成し遂げていない“ヒマラヤ最後の課題”。クライマーにとって世界で一番難しい課題に、実力がピークに達している山野井さんが挑む。しかも単独で。たった独りでヒマラヤの最後の課題に挑むとか、正気じゃない。突き抜けすぎている。これはもう絶対に取材したいと思いました」こうして1996年、山野井氏のマカル―西壁への挑戦に同行することになる。ただ、局からの取材許可がなかなか下りなかったという。「企画書を出したら、“これ、(山野井さんが)亡くなっても不思議じゃないよね?”“無謀で危険すぎる”と突き返されました。こちらも引き下がれないので、何度も何度も企画書を書き直して出すんですけど、答えはいつも同じで“NO!”。最後は、事故が起きたときの医療体制やなにかあったときのバックアップ体制みたいなものを構築して、万全を期すということでかけあって、どうにかこうにか許可がおりました」こうしてマカルー西壁の山野井氏の挑戦に同行取材することに。ただ、このチャレンジは失敗に終わる。このときの心境をこう振り返る。「ひと言で心境を表すとボロボロでした。おそらく山野井さんもそうだったろうし、僕もボロボロだった。挑む前、山野井さんは自信満々だった。おそらく勝算があったんだと思います。でも、実際にマカルーの壁の中に入ると、あまりに想定と違ってどうにもならなかった。“これは確実に死ぬ”とも感じたと思います。そのことで山野井さんは打ちひしがれていた。間近にいた僕も同じように打ちひしがれていた。そして、この失敗は、僕の心の中にも澱のように残って、ずっと吐き出せないでいました」25年の時を経て向き合うことで山野井泰史を再定義する『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』今回の『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、この約25年前のマカルー西壁への挑戦が基軸。そこに未公開ソロ登攀映像や、父親や友人、同じく登山家である妻・妙子さんへのインタビュー、奥多摩から移住して新居を構えた伊豆での現在の暮らしなどを交えて、山野井の足跡を振り返るとともに彼の人生に迫る。25年という長き時を経て、山野井泰史というクライマーと向き合おうと思った理由を武石監督はこう明かす。「1996年から、今回撮影を再開する2021年までの25年間、たまにお会いしたり、家におじゃまさせていただいたりはしていました。ただ、取材及び撮影をすることはありませんでした。あらためて取材をと考えたきっかけはもうほとんど閃きです。あれから25年が経って、今の山野井さんの人生を俯瞰してみたとき、マカルー西壁の失敗もただの失敗ではないように思えるというか。その後に確実につながっていて、今だったら山野井さんも当時を冷静に振り返ることができるのではないかと思いました。というのも、僕は山野井ウォッチャーで、この間に発表された、たとえば山野井さんのインタビューや対談など、すべてに目を通していたのですが、話の中にちょくちょくマカルー西壁の話が出てくる。マカルー西壁の失敗が山野井さんの心の中にずっとあって、まだ整理できていないように感じました。また、この25年間、そのときどきのトップの登山家がマカル―西壁に挑んでいる。しかし、成功者はおらず、山野井さんが達した高さまで到達した人もいない。そこで、25年目の節目にあらためてマカルー西壁の挑戦を振り返り、山野井泰史に焦点を当てることでなにかが見えてくるのではないかと考えました。山野井さんに最初に話をもっていったら、(マカルー西壁のことは)“思い出すだけで気持ち悪くなる”と言ってましたけどね(苦笑)。ということで、実は僕の中で、今回の作品のひとつの大きな目標は、山野井泰史というクライマーを再定義することでした。実際に再定義できたのではないかと思っています。本人に聞いていませんが、あらためて向き合うことで山野井さん自身も自分の人生で“マカルー西壁”がどういう位置づけだったのか、あの失敗はどういうものだったのかが整理できた気がしています。僕自身もあのときのことをどこか心の中で整理できたところがある。そういう意味で、自分の目標を達成できたと思っていて、みなさんにも山野井泰史というクライマーの人間性や生き方を感じてもらえると思っています」『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』山野井のようなクライマーはもう現れないかもしれない『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』山野井泰史というクライマーにあらためて、どんなことを感じただろうか?「彼のようなクライマーはもう現れないかもしれない。これは映画を観てもらえれば分かるように、山野井さんはお金や名声のためにこのようなチャレンジをし続けているわけではない。本当にクライミングが好きで、それを突き詰めて限界に挑もうとしている。その証拠に、山野井さんはコマーシャリズム(商業主義)を徹底的に排除している。普通はたとえばスポンサーをつけて資金を得て、有名になって名声を得るといったような流れになっていくんですけど、そうならない。実は、山野井さんが尊敬する登山家のヴォイテク・クルティカがそうなんです。で、そのクルティカが今回、この映画にメッセージを寄せてくれたんですけど、そこで“商業主義の時代にあって山野井は特に注目されるべき存在だ”と言っている。それぐらい山野井さんは稀有な存在だということだと思います。それから、普通の人は自分の限界を知ったときにそれを諦めてしまうと思うんです。でも、山野井さんは諦めないというか。たとえば手足の指を失っても、今ある自分の能力の限界を高めて、今できる限界の挑戦に挑もうとする。常に自分が今できるギリギリの限界を探して挑んでいる。奥様の妙子さんがおっしゃっていました。“いまだに世界各地の写真を見て、新たな未踏の壁がないかずっと探している”と。僕との話の中ではこんなことをもらしていました。“南極に未踏の壁があるんだけど、お金がかかりすぎていけない”と(笑)。このように、いまだに他のクライマーがやったことのない挑戦をしようとしている。本当に私利私欲や名誉とかではなく、クライミングを極めようとしている。クライマーとしてもひとりの人間としても唯一無二の存在だと思います。僕にとっては憧れの人で、人として彼のようにありたいというか。彼のような存在になれたらと思いますし、彼に一歩でも近づけたらという気持ちがあります。本人は、“もうあと、(登れるのも)2、3年かな”と言ってますけど、まだまだ続けると僕は思っています」最後にこうメッセージを寄せる。「50代半ばを迎えて、自分が死んでも残り続けるものを作品として残したい、という気持ちがありました。今回の作品はそうなったと自負しています。25年前に一緒に行ったマカルー西壁のことは自分にしか描けなかったと思っています。そのことをテーマにした作品を遺すことができて感無量です。この映画では、ここだけでしか見られない山野井さんに出会えると思います。逆境や失敗があっても、それを乗り越えて、自分の道を歩んでいく山野井さんの姿を見てほしい。きっと、生きることの素晴らしさを実感してもらえるのではないかと思っています」『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開(C)TBSテレビ取材・文:水上賢治撮影:川野結李歌
2022年11月23日元AKB48でタレントの西野未姫(23)が22日、オフィシャルブログを更新し、お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱(54)との結婚を発表。夫となった山本の魅力をつづった。2人は同日、都内の区役所に婚姻届を提出。双方の所属事務所を通じて直筆の連名文書を公開し、「この度、山本圭壱と西野未姫は結婚致しましたことをご報告させていただきます。今日を迎えるまでに、たくさんの方の支え、そして背中を押されることもあり、この日を迎える事ができました」と報告した。西野が同日に投稿したブログでは、「私のダメなところも好きなところとして受け止めてくれる、とても素敵な人です」と山本の人柄にも触れ、「一緒にいると常に笑っていて、気づいたら1番大好きな人になっていました。32歳という年の差はありますが、それを感じないくらい居心地がよくて、山本さんの前ではどんな時よりも自然体で、ありのままの私でいることができます」と赤裸々に告白。「ずっと健康でいてもらいたいので、一緒に体に良いごはんを作ったり、たくさんお散歩したりしながらいつまでも仲のいい夫婦でいられたらと思います」と山本の体調面にも気を配り、「温かく見守っていただけると嬉しいです」「今後も山本圭壱さんと西野未姫をどうぞよろしくお願いいたします」と締めくくっている。
2022年11月22日ドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が11月25日(金)より公開される。この度、ポーランドの伝説的クライマー、ヴォイテク・クルティカから貴重なコメントが到着。さらにクルティカと山野井泰史の2ショット写真も解禁となった。本作は、今年3月に開催された『TBSドキュメンタリー映画祭2022』で上映され注目を浴びた作品に、9分の新規カットを追加した“完全版”。世界の巨壁に“単独・無酸素・未踏ルート”で挑み続け、2021年に登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初めて受賞したクライマー・山野井泰史の足跡を、未公開ソロ登攀映像や、妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る。メガホンを取ったのは、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明。公私ともに交流しながら、25年の長期に渡る取材を通して山野井を追い続けた。本作の中で山野井が語っているが、山野井が17、18歳頃に目にした雑誌の記事が、彼に衝撃を与えたという。それは、英雄的なクライマーのヴォイテク・クルティカが太刀打ちできなかったマカルー西壁への印象だった。マカルー西壁は、垂直以上の角度でそびえ立つ標高8400mの山の頂上直下に切り立つ岩壁で、「ヒマラヤ最後の課題」とも言われている。世界のトップクライマーの挑戦をはねのけ続け、クルティカすら成功していない未だに難攻不落の壁。クルティカは山野井にとって「自分よりも山が好きな人物」で、憧れの存在でもある。そんなクルティカも敗退したマカルー西壁は、山野井にとって人生最大の目標となっていく。山野井はクルティカと妻の妙子とともに、2001年にビャヒラヒ・タワー(セントラルタワー) 約5700m(カラコルム)南壁、新ルートを制覇。日本人がクルティカとチームを組んだのは初めてということで、今回クルティカは異例のコメントを寄せた。クルティカは山野井を「信義に厚い野武士」という言葉で表現し、「黒澤映画のヒーローを想い起こす」ともコメント。さらに山野井自身、あるいは山野井のクライミングスタイルについては「偉大で秘めたる芸術」とも形容している。これらの力強い言葉が表すように、本作は世界が認めた“極限の人”の実像に迫る、唯一無二の作品となっているようだ。ヴォイテク・クルティカ「彼を見ていると心地いい」【コメント全文】とても熱のこもった作品ですね。商業主義、消費主義の時代にあって、山野井は特に注目されるべき存在だと思います。ポスターの彼の顔を見ると、黒澤映画のヒーローを想い起こします。人生で最も大切な価値観に忠実に生きる姿に、とても素晴らしい印象を受けました。彼を見ていると、誰もが悩まされるこの世の煩悩や虚栄心から心が洗われる気になります。彼を見ていると心地いいんです。私にとって山野井はこの偉大で秘めたる芸術(※アルパインスタイルでのクライミング)における信義に厚い野武士みたいな存在です。今となってはこの芸術を理解する人があまりに少ないのは悲しいことですが。山野井と妙子が全く変わらずに、驚くほど若く見えるのも嬉しいです。これもまた、彼らの内なるバランスの良さの証明なのかもしれません。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開©TBSテレビ
2022年11月18日ドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が11月25日(金)に公開される。この度、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が本作の魅力を紹介する特別動画が解禁された。TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド『TBS DOCS』の最新作となる本作は、今年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催された『TBSドキュメンタリー映画祭2022』で上映された作品に、9分の新規カットを追加した《完全版》。世界の巨壁に“単独・無酸素・未踏ルート”で挑み続け、2021年、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」を、アジア人として初受賞したクライマー・山野井泰史の生き様を、貴重な未公開ソロ登攀映像や、妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る。俳優・岡田准一が、本作で初めてドキュメンタリー映画のナレーションを担当。自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明がメガホンを取り、公私ともに山野井と交流しながら追い続け、25年にも渡る取材を通して“極限の人”の実像に迫った。この度公開されたのは、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が“見逃さないで欲しい注目ポイント3か条”を挙げながら、本作の魅力を紹介する特別動画。山野井の“凄さ”をテンポよく説明しつつ、3つの観点から見どころをわかりやすく解説しており、より本作の公開が待ち遠しくなるような動画となっている。【見逃せない注目3か条】赤ペン瀧川が『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』を解説!また『TBS DOCS』では、「テレビでは伝えきれない、真実や生き様をドキュメンタリー映画として発信する」というプロジェクトのもと、11月1日(火)から30日(水)の1カ月間、シネマ映画.comにて『TBS DOCS ニュースの真実に迫る映画祭』を開催中だ。現在公開中の全6作品の中には、『TBSドキュメンタリー映画祭2022』で上映された『石破茂・嫌われた正論10人の証言』『完黙中村喜四郎~逮捕と選挙』『池袋母子死亡事故「約束」から3年』など、映画祭でしか上映されなかった貴重な作品がラインナップされているほか、『人生クライマー…』の壁紙配布や、『戦場記者』(12月16日公開)の特別映像公開など、オンライン鑑賞チケット購入者への特典も用意されている。『人生クライマー…』からは、さらなる購入者特典として、映画本編の冒頭映像が特別公開されることが決定。すでに映画祭のチケットを購入した人も、これからチケットを購入する人も、11月14日(月)オープンの特別ページにて、劇場公開に先駆けて本編冒頭映像を鑑賞することが可能となっている。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開『TBS DOCS ニュースの真実に迫る映画祭』作品ラインナップ・『石破茂・嫌われた正論 10人の証言』・『完黙中村喜四郎~逮捕と選挙』・『池袋母子死亡事故「約束」から3年』・『三島由紀夫vs東大全共闘 〜50年目の真実〜』・『生きろ 島田叡−戦中最後の沖縄県知事』・『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』 ※「アメリカ」は米軍のルビ表記©TBSテレビ
2022年11月11日日本を代表するクライマー・山野井泰史に密着取材したドキュメンタリー『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』の完成披露試写会が11月9日、都内で行われた。世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続け、2021年には登山界最高の栄誉である「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初めて受賞した山野井泰史。その足跡を、貴重な未公開ソロ登はん映像や、同じく登山家である妻・妙子さんへのインタビュー、関係者の証言などを交えながら振り返り、“垂直の世界”に魅せられた男の生き様に迫る。自身もヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストの武石浩明が監督を務め、長期取材を敢行。岡田准一がナレーションを担当している。2022年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」で上映されたバージョンに、9分間の新規映像を追加した「完全版」が、11月25日から劇場公開されることが決定。完成披露試写会には武石監督をはじめ、登山好きで山野井氏とも親交がある俳優・市毛良枝、東京2020オリンピック銅メダリストでプロフリークライマーの野口啓代が出席した。武石浩明山野井氏とほぼ同世代だという武石監督は、「初めてお声をかけたのが、1991年のこと。20代の頃から撮影させてもらいたいという思いがあったので、こうして映画が完成したのが感無量です」と本作に込めた思いを熱弁。「逆境や失敗を乗り越えて、好きな道を歩んでいく姿を見ていただき、何かに挑戦したい、勇気をもらえると思っていただけるとうれしい」とアピールした。市毛良枝山野井氏の人物像については「子どものようなピュアな気持ちを維持し続けている」と語り、「サービス精神旺盛な方なので、いかに自然体を撮るかを意識した。何度も同じ質問をしてしまうと、臨場感が失われるので、『この質問はここでしか聞かない』という風に決めていた」とドキュメンタリーならではの舞台裏を明かした。野口啓代市毛は「登山家と聞くと特別な存在だと思われがちですが、普段はとっても“普通”でチャーミング」と山野井氏の人柄に触れ、「まあ、確かに登山の話ばかりですけど(笑)、ものすごい岩場の話でも、まるで砂場の話をしている子どものようで」と知られざる素顔も明かした。アスリートの視点から、野口は「純粋な気持ちとモチベーションの高さ、それに尽きない情熱は参考にしたい」といい、「山野井さんは山を登るために生まれてきた、全クライマーが目指すべき存在」だと敬意を示していた。取材・文・写真=内田涼<作品情報>『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金) 公開公式サイト:
2022年11月09日ドキュメンタリー映画 『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が、2022年11月25日(金)に公開される。本編のナレーションは岡田准一。伝説的登山家・山野井泰史の足跡を辿るドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、日本を代表する登山家・山野井泰史の足跡を辿るドキュメンタリー作品。2022年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭 2022」でクローズド作品として上映され、注目を集めた本作が劇場公開される。クライマーの山野井泰史は、2021年、登山界の“アカデミー賞”であり、登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞。ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並び、クライミングの歴史にその名を刻んだ。単行本『CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録』が出版され、コミック誌『ビッグコミック』では伝記漫画『アルパインクライマー-単独登攀者・山野井泰史の軌跡-』も連載。まさに登山界の伝説的存在として、今もなお登山への挑戦を続けている。未公開ソロクライミング映像など『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』では、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた、極限のクライマー・山野井泰史の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返っていく。起点となるのは1996年。ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」にアルパインスタイル・ソロで挑むという究極の挑戦への密着取材だ。そして、2002年に沢木耕太郎の著書『凍』でも描かれた「ギャチュンカン」登頂後の壮絶なサバイバルを経て、凍傷で手足の指10本を失うことに。2008 年には奥多摩山中で熊に襲われ、重傷を負った。数々のアクシデントに見舞われながらも、“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家・山野井泰史の精神を、映し出している。監督は武石浩明、25年にわたり取材監督を務めたのは、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明。公私ともに山野井泰史と交流しながら、25年にわたる取材を続けた。ナレーションは岡田准一本編を彩るナレーションは、俳優の岡田准一が担当。山岳映画の傑作『エヴェレスト 神々の山嶺』で主演を務め、山好きとしても知られている岡田が自身初となるドキュメンタリー映画のナレーションを務めた。作中では、『エヴェレスト 神々の山嶺』の山岳コーディネーターで友人でもある今井健司の姿も登場しており、岡田が思わず言葉を詰まらせる瞬間も。全編を通して、常に自然と対峙し乗り越えていく“クライマーという存在”への敬意と共感を込めた語りが披露されている。〈岡田准一コメント〉僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です。今回、初めて“語り”という形でドキュメンタリー映画に参加しました。本編中にはヒマラヤで行方不明になった知人の姿も映っていて、言葉に詰まってしまう瞬間もありました。極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください。〈映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』あらすじ〉「誰も成し遂げていないクライミングを成功させて、生きて還る」世界の巨壁に単独で挑み続けてきたクライマー・山野井泰史。彼は2021年、登山界最高の栄誉、ピオレドール生涯功労賞を受賞した。しかし、山野井の挑戦は終わらない。伊豆半島にある未踏の岩壁に新たなルートを引こうとしていた。そして再びヒマラヤにも…。“垂直の世界”に魅せられた男の激しい生き様とは?貴重な未公開ソロ登攀映像とともに振り返り、山野井の生涯のパートナーである妻・妙子への取材も通して問いかける。【詳細】映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』公開日:2022年11月25日(金)監督:武石浩明撮影:沓澤安明、小嶌基史、土肥治朗編集:金野雅也MA:深澤慎也音楽:津崎栄作企画・エグゼクティブプロデューサー:大久保竜チーフプロデューサー:松原由昌プロデューサー:津村有紀TBS DOCS事務局:富岡裕一2022年/日本/5.1ch/16:9/109分 製作:TBSテレビ 配給:KADOKAWA
2022年10月10日11月25日(金)より公開される映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』のナレーションを岡田准一が担当することが決定した。登山家・山野井泰史は、2021年、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった伝説的存在。本作は、世界の巨壁に「単独・無酸素・未踏ルート」で挑み続けた、極限のクライマー・山野井泰史の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返るドキュメンタリー。起点は1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」にアルパインスタイル・ソロで挑むという究極の挑戦への密着取材。その後、山野井をめぐっては、2002年に沢木耕太郎の著作「凍」でも描かれた「ギャチュンカン」登頂後の壮絶なサバイバルがあり、凍傷で手足の指10本を失うことに。2008年には奥多摩山中で熊に襲われ重傷を負うアクシデントにも遭遇。それでもなお“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家の魂にカメラは迫っていく。監督は自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト武石浩明。公私ともに山野井泰史と交流しながら追い続けた25年、長期に渡る取材を通して“極限の人”の実像に迫る、唯一無二の作品を作り上げた。時代劇からアクションまで、スケールの大きな役柄に挑戦し続ける日本を代表する俳優である岡田は、山好きとしても知られている。山岳映画『エヴェレスト 神々の山嶺』でも主演を務めた岡田は「山野井さんは、日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人」と、今回“初体験”となったドキュメンタリー映画のナレーションについての想いを語った。本編中には、『エヴェレスト 神々の山嶺』の山岳コーディネーターで友人でもある今井健司(2015年、ヒマラヤで行方不明)の姿も映っており、思わず言葉に詰まってしまう瞬間もあり、その語りには、常に自然と対峙し乗り越えていく“クライマーという存在”への敬意と共感が込められており、観るものの胸に“極限の挑戦”についての深い余韻を残す出来栄えとなった。あわせて公開された映画ポスタービジュアルは、過酷な挑戦を続け、今も尚クライマーとして垂直と闘い続ける人間・山野井泰史の近影を全面に起用。そして、山野井泰史その人を“極限の人”と表現したインパクトあるキャッチコピーが採用されている。【岡田准一コメント】僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です。今回、初めて”語り”という形でドキュメンタリー映画に参加しました。本編中にはヒマラヤで行方不明になった知人の姿も映っていて、言葉に詰まってしまう瞬間もありました。極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開
2022年10月07日映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が、11月25日(金)より劇場公開される。この度、新場面写真が公開された。2021年、登山界の「アカデミー賞」や登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった日本を代表する登山家・山野井泰史。本作は、世界の巨壁に「単独・無酸素・未踏ルート」で挑み続けた彼の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る渾身のドキュメンタリーだ。なぜ彼は垂直に魅せられ、人生の全てを登山に捧げてきたのか。公開された場面写真には、伝説のクライマー・山野井泰史のソロ訓練や未踏壁への挑戦の様子などの様子が切り取られている。常に自分に課す目標、それに向かって休むことなく挑戦を続けた若かりし頃の山野井の姿が写る。そして、指を失うという登山家として致命傷とも言える事故後も、彼は自分の現状を受け止め、今やれることへの挑戦を止めない姿勢も必見だ。監督・武石浩明は、TBSテレビ報道局に所属し、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストであり、山野井に魅せられたクライマーのひとり。垂直に魅せられ挑戦し続ける「極限の人」の実像へと迫る唯一無二の作品に期待しよう。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開
2022年09月30日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。9月のお客様は、年齢を重ねてなお魅力的な、女優の山本陽子さん。第3回目は、歳を取ることに対しての思いに加え、海苔のCMに出演することになったきっかけのお話です。歳を取るということは、視界の霧が晴れること。今80代。長く歳を重ねてきましたが、振り返ると若いときからずっと、歳を取ることに対しては常にポジティブ。不安や恐怖はまったくありませんでした。例えば20代は、“野となれ山となれ”的な気持ちで、とにかく一生懸命いろんなものと戦う時期。30代になると、1つ登るべき山が見えてきて、それを越えると2つ目、3つ目がどんな山なのかも気になってくる。実際私も30代になり、やりたい役を少しずついただけるようになって、やっと女優という仕事が楽しくなった気がします。そして40代になると、行動範囲や視野が広がり、違う景色が目に入るようになる。歳を取るって、“目の前の霧が晴れる”みたいなことと近い気がします。人は誰でも歳を取るし、同じではいられない。だからこそ時の流れの中で、自分が見たいものを、しっかり探し、そして見出していくのが楽しいんです。それこそが、“生きる”ということであり、人生のおもしろさだと思います。ドラマでの姿が、意外な仕事を招き寄せ…。長い女優人生、いろんな役をやらせていただきました。どの役も思い出深く、それぞれやりがいがありましたね。悪女の役は、目線で空気を変えるような芝居ができる喜びがある一方、主婦の役ではそういったテクニックを使わず、“普通”を演じなければいけない難しさがある。役柄ごとにいろんな演技に挑戦できるのが、とても楽しかったです。’65年に放送されたホームドラマ『七人の孫』(続)で、私は着物姿の楚々とした女性を演じました。当時私は女優としての自信が持てず、葛藤していた時期でしたが、私を見た「山本海苔店」の社長さんが、「同じ名字なのでCMに出ませんか?」と声をかけてくださった。私からすると、「女優の仕事って、こんなことが起こるのか!」と驚愕。一生懸命やっていれば、どこかできっと誰かが見ていてくれる。それが実感でき、本当に嬉しかったです。これはどの仕事も一緒。みなさんのことも、どこかで誰かが見ていますよ。やまもと・ようこ女優。1942年3月17日生まれ、東京都出身。’63年に女優デビュー。映画、ドラマ、CM、舞台と幅広く活躍。また山本海苔店のCMに55年間出演しており、2010年にはギネス・ワールド・レコーズに認定された。※『anan』2022年9月21日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・堀ちほ(by anan編集部)
2022年09月17日女優の山本舞香が、ファッションブランド・NEW ERAとコラボすることが30日、わかった。山本とNEW ERAの初コラボとなる今回は、キャップやキャスケット、ベレー帽、バケットハットのほか、タンクトップやセットアップのスウェット、ロンTなどのアパレルも展開。さらに、ショルダーバッグやバックパックもコラボしており、女性だけでなく、男性にも手に取ってもらえるように考えられている。発売は2023年S/Sシーズンを予定しており、詳細は随時、山本の公式SNSで発表される。9月上旬には生配信も行われる予定だ。
2022年08月30日女優の山本美月が21日、インスタグラムに「夏の想い出」をテーマにした直筆の色鉛筆画を投稿した。トンボ鉛筆が8日から募集を開始した、イラスト投稿キャンペーン「描こう、夏の想い出」(9月4日まで)。山本は審査員を務め、自らも同キャンペーンに参加することが予告されていた。インスタグラムには、色鉛筆で描いた2点の作品を投稿。「久しぶりの色鉛筆で、『夏の想い出』をテーマに、描きました」と報告し、「セミのぬけがらを拾ったり、誕生日だったり、愛犬と海で遊んだり…私の夏の想い出たちを、大好きなパフェに詰め込みました」と説明した。コメント欄には、「素晴らしい」「上手い」「画伯」といった絶賛の声が続々と寄せられている。
2022年08月24日今年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」でクローズド作品として上映され、注目を浴びた『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』。本作が、さらに9分の新規カットを追加した”完全版”となって、11月25日(金)より劇場公開されることが決定した。2021年、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞し、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった登山家・山野井泰史。山岳雑誌『山と溪谷』読者の「好きな登山家第1位」に選ばれたこともあり、先月には単行本『CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録』が出版。コミック誌『ビッグコミック』では伝記漫画『アルパインクライマー -単独登攀者・山野井泰史の軌跡-』も連載中の日本を代表する登山家である。本作は、世界の巨壁に、単独・無酸素・未踏ルートで挑み続けた、極限のクライマー・山野井の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る渾身のドキュメンタリー。この度、映画祭で上映された映像に、貴重な現在の山野井の姿などを加え、再編集し、完全版として劇場公開されることとなった。始まりは1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれるマカルー西壁にアルパインスタイル・ソロで挑むという山野井の究極の挑戦への密着取材。その後、山野井は、2002年に沢木耕太郎の著作『凍』でも描かれたギャチュンカン登頂後の壮絶なサバイバルを経験し、凍傷で手足の指10本を失うことになった。2008年には奥多摩山中で熊に襲われ重傷を負うアクシデントにも遭った。それでもなお“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家の魂にカメラは迫る。マカルー西壁への挑戦から25年、山野井はなぜ登るのか?生と死の狭間で、極限の挑戦の先で、彼が見たものとは?監督を務めた武石浩明は、TBSテレビ報道局に所属し、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストで、山野井に魅せられたクライマーの一人。長期に渡る取材を通して極限の人・山野井の実像に迫りながら、壮大かつ雄大な自然と向き合う山野井の姿に、胸の高鳴りと言葉にできない感動に包まれる唯一無二の作品となっている。<コメント全文>山野井泰史武石さんは、僕の山の記録についてかなり高いレベルで詳しい人です。そして、「僕の求めているもの」についてもよく理解してくれています。去年、マカルー西壁から25年が経って、武石さんから取材したいと連絡がありましたが、いつの間にか映画となってしまいました。私も映画を見ましたが、かなり見やすくなっていると思います。10代の頃、ヨセミテで全員がクライミングに没頭していたあの時代に一緒に登っていた仲間たちが「まだ山野井、あんな馬鹿なことやってんだ!」と呆れながら観てくれたら嬉しいです。武石浩明監督いまや登山界のレジェンドとなった山野井泰史さんですが、40年以上の登山人生の中で、実力が最高のときに挑んだのがマカルー西壁への「究極の挑戦」でした。それは山野井さんが最初で最後にソロクライマーとしての山登りを他人に見せた瞬間でもありました。あれから25年、山野井さんの軌跡と現在を織り交ぜることで、あの「究極の挑戦」がくっきりと浮かび上がりました。人生をかけた目標を持ち、命をかけて限界に挑み続ける山野井さんを見て、何かを感じていただければこれ以上の喜びはありません。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)より公開
2022年08月11日「三浦義村役の山本耕史さん(45)が上半身裸で川に飛び込む場面は、見事な筋肉で惚れ惚れしました。でもどこか見覚えがあるな……と思ったら、山本さんは『新選組!』と『真田丸』でも脱ぐシーンがあったんですね(笑)」こう語るのは三谷幸喜(60)の作品のファン。三谷が大河ドラマの脚本を手がけるのは『鎌倉殿の13人』で3度目となる。『新選組!』(’04年)、『真田丸』(’16年)にも出演していた俳優が複数いることから、過去作を彷彿とさせるシーンもちらほら。今回はドラマウオッチャーの桧山珠美氏とともに、三谷大河の“あるある”を徹底分析!【1】脱がされ続ける山本耕史3作すべてに出演している山本は、三谷大河の“脱ぎ役”として定着しているようだ。「山本さんは舞台『オケピ!』など、三谷作品の常連俳優です。三谷さんはベビーフェースなのに筋肉ムキムキという山本さんのギャップを面白がっているんじゃないでしょうか」(桧山氏)NHK関係者も次のように語る。「昔から三谷さんは山本さんのいい体を褒めているんですよ。だからサービスカット的に、毎回ワンシーンだけ脱ぐんです。今回も山本さんは三谷さんから『脱いでほしい』と要望を受け、筋トレに励んだそうです」ちなみに丹後局役の鈴木京香(54)、土肥実平役の阿南健治(60)、三善康信役の小林隆(62)、平知康役の矢柴俊博(50)も三谷大河3作すべてに出演した。【2】草笛光子の“頬ペチ”再来「3月放送回で草笛光子さん(88)演じる比企尼が、大泉洋さん(49)演じる源頼朝の頬をペチペチと愛おしげに触るシーンがありました」(テレビ誌ライター)実はこれは『真田丸』でおなじみの光景。草笛と大泉は真田家の祖母と孫として出演していた。「真田家のスキンシップとして使われていたのです。視聴者からは“頬ペチ”と親しまれました。『真田丸』のときに草笛さんが考案したものですが、今作ではそれを三谷さんが演出として入れ込んだそうです」(テレビ局関係者)【3】佐藤浩市は暗殺されがち佐藤浩市(61)が演じたのは上総広常。理不尽に暗殺され、視聴者からは“上総介を偲ぶ会”との言葉が生まれた。「三谷大河で浩市さんが暗殺されるのは芹沢鴨を演じた『新選組!』に続いて2度目。芹沢も広常も、ニヒルな笑みを浮かべて死んでいきます。浩市さんは『三谷さんらしいオマージュだ』と話していました」(ドラマ関係者)惜しまれながら退場した広常。今後は源公暁として登場する佐藤の息子・寛一郎(25)にも注目!【4】“掘り出し俳優”も必見「三谷さんが小劇団出身だからか、舞台を中心に活躍する俳優が多数起用されています」(桧山氏)今作では市川染五郎(17)が源義高役で一躍脚光を浴びたが、大江広元役の栗原英雄(56)もその一人。劇団四季出身で、初めて出演したドラマが『真田丸』だった。「同じく『真田丸』に出演し、今作では源範頼役の迫田孝也さん(45)も劇団出身です。現在は『鎌倉殿』と並行して今季のドラマ2作に出演した注目株です」(制作関係者)【5】不穏を中和する家族たち鎌倉御家人たちの殺伐とした権力闘争を和ませるのが坂東彌十郎(66)演じる北条義時の父・時政だ。「時政は美しい妻に一目惚れして結婚したのに、『相手から惚れてきた』と見えを張るような愛すべきキャラクター。『真田丸』や『新選組!』も血なまぐさい物語のなかにユーモラスな主人公の父が投入されていたのが印象的でした」(前出・テレビ誌ライター)桧山氏は次のように語る。「チャップリンが好きな三谷さんらしい描き方だと思います。古今東西、男とは滑稽なものです」北条家といえば政子(小池栄子・41)も存在感を放っている。「三谷さんは“強い姉”を描きがち。一人っ子だから“強い姉”という存在に憧れがあるのかもしれませんね」(桧山氏)ほかにも三谷大河に必須の役回りが。前出の制作関係者は語る。「『新選組!』では中村獅童さん(49)が、『真田丸』では藤井隆さん(50)がコミカルな芝居で道化キャラを演じていました」『鎌倉殿』で今後このような道化っぷりを発揮してくれそうだと本誌が予想するのは、瀬戸康史(34)演じる北条時連だ。「瀬戸さんは’20年に三谷さん演出の舞台『23階の笑い』に出演しており、コメディのDNAは植え付け済みのはずです」(桧山氏)不穏なムードが止まらない『鎌倉殿』。瀬戸演じる時連の癒し効果に期待!
2022年06月17日現在放送中の木村拓哉主演「未来への10カウント」第3話から、山本千尋が登場することが分かった。山本さんは、「ウルトラマンジード」のヒロイン役や、「着飾る恋には理由があって」の福本葉菜役などを演じ、夏公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』では、羌象を演じることも発表されたばかり。今回演じるのは、1年生にしてインターハイに出場し、3年生を相手に優勢な状況で試合を運ぶ高い実力を持つ奥村紗耶。主人公・桐沢祥吾(木村さん)ら松葉台高校ボクシング部の前に立ちはだかる、名門京明高校の最強の選手という役どころだ。中国武術やアクションなどを特技とし、プロボクシングライセンスを持つ山本さんは、奥村を演じるにあたって「最も残酷で最も美しい競技とも言えるボクシング。木村拓哉さん演じる桐沢の哀愁と儚さ溢れる姿が、ボクシングの美学と重なって見えて、胸を打たれながら、そして共演させて頂ける幸せと喜びを噛み締めながら撮影に参加させて頂いています」と話し、「プロライセンス所持者として、強さに説得力のあるライバルとして存在出来るように、そして何より孤独で孤高で神聖な協議の選手・関係者の皆様への敬意と感謝の気持ちを手前勝手で恐縮ですが私のボクシングでお伝え出来れば嬉しいです」とコメント。様々なアクション作品に参加してきた山本さんだが、ボクシングを披露するのは本作が初となる。「未来への10カウント」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年04月22日女優の山本美月が、4月17日からNHK Eテレ『趣味の園芸』(毎週日曜8:30~8:55)内の新シリーズ「山本美月 グリーンサムへの12か月」に出演する。植物のある暮らしを提案し、園芸のノウハウを届けている同番組。新シリーズでは、家でも観葉植物などを育てている山本が、園芸大国イギリスで園芸名人を指す「グリーンサム」を目指して学んでいく様子を、1年間かけて放送していく。第1回「植物たちを元気に!」に続いて第2回「ベランダで素敵な植物ライフ」は5月22日、第3回「食虫植物は面白い!」は6月19日に放送予定で、第4回以降は未定。コメントは以下の通り。■山本美月もともと生き物が大好きなんです。大学は農学部で植物を専攻しましたが、お仕事も始めたばかりだったのでしっかり取り組めなかったのが心残りでした。4年前、撮影中に見かけたフィカス・ウンベラータに一目ぼれして、家にお迎えしてから植物が増えていきました。ビカクシダや、ウツボカズラなどもかわいいと思います。グリーンサムを目指す1年間、やるからにはきちんと植物のことを勉強して、「私の趣味は園芸です!」と声を大にして言えるようになりたいです。皆さんも私といっしょに園芸名人になってください!
2022年03月17日ロバートの山本博さんが芸人として、パパとして、日常の気づきを綴る本連載。第153回は、山本さんの趣味の一つである「麻雀」について。Mリーグが盛り上がるなど、年齢性別を問わず誰でも楽しめる上に、プロに勝てる可能性も!?■意外にイケイケ!? ロバート山本の麻雀スタイル僕のプロフィール欄に書いてある「趣味」は5つ。ボクシング、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り。そしてもうひとつが麻雀です。ほかの4つはこれまでいろんな角度から話をしてきましたので、今回は麻雀についてのエピソードを。麻雀をやるようになったのは、吉本の養成所NSCに入ってから。アルバイトがない日は麻雀好きの家に集まって泊りがけで卓を囲み、そこで覚えましたね。NSCを卒業すると、今度は先輩からもお誘いいただくように。まだお仕事したこともない、いろんな先輩方と仲良くなれたのは麻雀のおかげでもありますね。子どもができてからは卓を囲む機会も減りましたが、先日、トータルテンボスの大村朋宏さん、野性爆弾のロッシーさんといったメンバーで打つ企画があって、楽しかったです。麻雀は性格が出る、とよく言われます。例えば、極楽とんぼの山本圭壱さんはイケイケの攻め麻雀。そして、意外に思われるかもしれませんが、僕も攻めスタイル。守ってもあまりいい結果が出ないんです。そんな攻め麻雀で、ごく稀にプロ相手に勝てることがあるんです。将棋で一般人がプロに勝つことはまずないと思うんですけど、麻雀は配牌という運も絡むので、プロに勝てる可能性もある。そこが麻雀の面白さですよね。でも、それも本当に稀なこと。年間を通して勝負するような長丁場になれば、絶対にプロには敵いません。■プロも認める芸能人最強雀士は……麻雀好きが多い芸能界で、最強雀士は誰か?僕のなかではインスタントジョンソンのじゃいさん。麻雀番組でご一緒することも多いんですけど、知識量も熱量もすごいんです。麻雀も最近はスポーツのように楽しむ世界になっていて、「Mリーグ」というプロリーグの試合中継もABEMA TVでは大人気。芸能界屈指の麻雀通として知られる萩原聖人さんもチームに所属して話題になっています。そんなMリーグのプロ選手たちに聞いても、「じゃいさんは強い!」という話になるんです。これがどれだけすごいことか!Mリーグにはチームが8つあって、メンバーになれるのは全チームあわせても40人ほど。プロ雀士のなかでも、ドラフトで選ばれた精鋭揃いです。でも、そんなプロ中のプロが「じゃいさんなら、Mリーグでいい勝負できるんじゃないの」と言っていたくらいです。きっと、プロ資格も取ろうと思えば取れるはず。でも、じゃいさん本人は「いや、俺は趣味で楽しみたいから。プロ資格はいらない」と言っていたのがカッコいいですよね。じゃいさんは麻雀以外でも勝負師で、競輪・競馬・競艇も大好き。競馬なんて、これまで何度もすごい馬券を当てていますから。■山本家ナンバーワン勝負師は?以前は、実家に帰省すると兄貴たちと卓を囲むこともありましたが、自分の息子もゲームを楽しめるようになり、親戚一同で「人生ゲーム」で盛り上がっています。今年の正月もみんなで人生ゲーム大会。僕の母ちゃんがスポンサーになって、1位1万円、2位5000円、3位3000円、4位1000円……とお年玉を出してくれたんですけど、結局1位は母ちゃん。お年玉は戻っていきました。僕の息子は、兄の娘さんとチームを組んで参戦しましたが、ルーレットを回すことがとにかく楽しいみたいでした。そして、最高の「10」を何度も連発!あいつも勝負師になりそうです。いつか、息子とも麻雀ができるようになったら楽しいだろうなぁと思いつつ、コロナ禍の最近はネットゲームでの対戦形式が多いですからね。「卓を囲む」という交流自体が珍しいものになるかもしれないですね。娘との麻雀は……まだちょっとピンときません。でも、今は女性雀士もすごい人気がありますから。Mリーグでも女性は華やかで、しかも強い人が多いんです。男女差がないゲームであることも、魅力のひとつですね。撮影/モリサキエイキ構成/オグマナオト企画/mamagirlWEB編集部
2022年02月11日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「プロ野球選手として心がけていること」について語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。番組後半、2021年10月29日のインタビューで「プロ野球選手として心がけていること」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、 山本は「(正解かは)微妙だな……」とボソリ。頭に浮かぶ答えに確信を持てず、考えあぐねながら、「いいクイズですね(笑)」と出題者を讃えて笑いを誘った。引き続き二の足を踏む山本に対し、スタッフが「ちなみに、同じ質問に今答えるとしたら?」と尋ねると、これには「野球を第一に考える」とキッパリ。そして「これ言ってそうなんですけどね。でも(視聴者からの)コメントを見ていると、違うことも言ってそうなんです」と説明しつつ、視聴者コメントで寄せられた「野球中心の生活をすること」を最終的な答えとした。結果は見事正解。スタッフが「具体的にどういうこと?」と深掘りすると、山本は「野球の邪魔にと言うか、野球がちゃんとできないようなことはしないという感じです」と述べていた。
2021年12月15日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「登板間隔が空いた時の気分転換の方法」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2020年3月27日のインタビューで「登板(間隔)が空いた時の気分転換の方法」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、「覚えてないです……」と思わず笑ってしまう山本。「答えられる問題って(事前に)聞いてたんですけどね(笑)。これは無理だ」と嘆きながら、視聴者のコメントも参考にした上で「家で映画を観る」と回答する。しかし、正解は「一人で買い物やランチ」というもの。山本は「これは分からん」「今も全くピンと来てないです」と言い、現在のリフレッシュ方法は「最近はテレビをめっちゃ観ますね」と明かしていた。
2021年12月14日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「野球選手として一度はやってみたいこと」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2021年7月19日のインタビューで「野球選手として一度はやってみたいことは?」と問われた山本が何と答えたかという問題が出題される。視聴者から寄せられたコメントを見て、自身の発言を思い出したという山本。「コメントに助けられた」と笑顔を見せながら、「ノーヒットノーラン」と自信満々に回答する。しかし、結果は不正解。正解は「ホームランを打ちたい」だったことが告げられると、山本は「本当っすか?」と目を丸くする。そしてスタッフからの「打ちたい?」の質問には、「記憶にはないけど、打ってみたいですね」と改めて答えつつ、「視聴者のみんなも間違えたんで、ちょっと反省してほしいですけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、笑いを誘っていた。
2021年12月13日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。同チームの中嶋聡監督から受けた指導内容を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、視聴者から寄せられた「中嶋監督から怒られたことはありますか?」という質問に対し、山本は「試合中はたまに厳しいことも言われますね」と回答。「自分たち(バッテリー)の配球が全然攻めてない時やブレてる時は、“怒る”って感じではないですけど、ご指導が入りますね」と明かしながら、注意を受けるような「悪いことはしてない」と笑いを誘った。また、来シーズンの目標を聞かれ、山本は「日本一でしょ」とニヤリ。「個人成績は全部一番をとりたい。今年の成績より良い成績を出したいですね」と意気込みを見せた。
2021年12月04日