俳優の山本美月が17日、都内で行われたトミーヒルフィガー表参道店1周年記念イベント『People’s place』に登場した。山本は、同ブランドの最新春夏コレクションである爽やかな白のドレス姿で登場。きょうのファッションについて「全身ホワイトコーデなんですが、プリーツがとても細かくてグリーンのラインがとても繊細なつくりでポイントです」とアピール。同店舗について「なんだか何年も前からここにあるような、表参道にしっくりくるお店だなと思いました。アトラクションチックなところもあってとても楽しめました」と微笑んだ。この衣装を身につけていきたい場所について聞かれると「これから暑くなるので、自然がたくさんある涼しい場所で、のんびり自然を感じながらお散歩したいなと思います」と語っていた。同イベントは、表参道店のリニューアルオープン1周年を記念して行われた。ブランドのDNA『アメリカン・クラシック・クール』を随所に散りばめた内装にリフィットし、2023年4月28日にリニューアルオープンした同店舗では、クラシック(古き良き側面)と新しさ(今日のために洗練された側面)の融合をより一層体現している店内が特徴となっている。
2024年04月17日シンガー・ソングライターの山本彩が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この2年間で11キロ減量したことを報告した。山本は「毎日体重計乗るようになって丸2年経ったけど、2年で-11kgなってた」とつづった。山本は13日、自身のインスタグラムを更新し、太ももあらわな“超ミニ”ショットを公開。「最強すぎます」「あれ?痩せた?」「す…素敵です」「さや姉めっちゃ可愛いくて綺麗」「髪バッサリ切りましたね」「足ほそ~い」「ビジュ最強だね」などの声が寄せられていた。
2024年04月16日俳優の山本舞香(26)が15日までに自身のインスタグラムを更新。太ももにリボンを巻いた超ミニ美脚ショットを披露した。山本は、ファッション誌『ar』5月号(発売中/主婦と生活社)に登場。鮮やかな黄緑色の超ミニチューブトップワンピースをまとい、太ももにリボンを巻き付けた美脚スタイルをはじめ、ミニスカ×ルーズソックスコーデや、デニムワンピースで裏太ももをのぞかせた色っぽショットなど、さまざまなポージングを披露している。この投稿に「き、きわどい」「可愛すぎてやばい」「キレイなおみ足」「舞香ちゃんは、いつ見ても最高だね」「美肌に美脚!ぷるぷるうるうるリップ 魅惑感誘惑感たまらん」などの声が寄せられている。
2024年04月15日元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩(30)が13日、自身のインスタグラムを更新。太ももあらわな“超ミニ”ショットを公開した。山本は、髪の毛を切る絵文字とともに4枚の写真をアップ。数日前の投稿ではロングヘアだったが、この日は肩につくくらいのバッサリボブヘアに。黒の超ミニボトムスとロングブーツの間からは美麗な太ももがあらわとなっている。この投稿に「最強すぎます」「あれ?痩せた?」「す…素敵です」「さや姉めっちゃ可愛いくて綺麗」「髪バッサリ切りましたね」「足ほそ~い」「ビジュ最強だね」などの声が寄せられている。
2024年04月15日俳優の山本耕史(47)が、9日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!3時間SP』に出演し、妻で元女優・堀北真希さんとの“お出かけ”についての悩みを吐露した。番組では“この春、絶対に解決したい私の大問題”をテーマにトーク。現在2人の子供がいる山本は「僕も子どもができたりして、家族関係というか、ママ友パパ友というか…」と話し出すと「イベントでディズニーランドとか行くときに、僕は極力行きたいんですよ。やっぱりジェットコースター乗ったりとか」と“お出かけ”したい思いを明かした。しかし「一応、ママ友たちとの関係性もあるだろうから、(堀北さんに)『俺は行けるけど、行った方がいい?どっちかな?』っていう」と明かし「『(ほかの)パパは来る?』って聞く。(ほかのパパが)来るときはもちろん僕も参加するんですけど、行かない場合で、でも、僕は行ける時は、『どうする?』って聞くと、ちょっと気まずそうに奥さんが『耕史くんはとにかく、どこにいても目立つから…』って」と、やんわり断られることを告白した。続けて山本は「ルックスとかじゃなくて、僕、カラダを鍛えているので、夏場なんてTシャツ着ているとスポーツ選手っぽく見られるんですよ。なので、どういう風に目立たないようにできるのかなっていうのがちょっと…」と、アドバイスを求めると、MCの明石家さんまは「俺はもう、何時間も駐車場で待ったことがある。すぐバレるから」といい「オレは来ないでくれ、来ないでくれだった(笑)」と、同じ悩みを共有していた。
2024年04月10日TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回(29日)の放送を直前に控え、栗田一也役・山本耕史のクランクアップコメントが到着した。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。<栗田一也役・山本耕史>本当にたくさん楽しませていただいた作品でした。その集大成として今日撮影したシーンの出来上がりが本当に楽しみです! これも遊び心がある現場だからこそできる賜物だったような気がしています。お疲れ様でした!■最終回のあらすじタイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…!?
2024年03月29日●夢見ていたTGCのMCに喜び「本当に憧れのお仕事だった」昨年10月いっぱいでTBSを退社し、フリーアナウンサーとして活躍している山本里菜。バラエティ番組では初めてひな壇に座り、いろいろな洗礼を受けたという山本が、フリー転身後の変化や仕事への熱い思いを語ってくれた。3月2日に開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」(TGC)にMCとして初出演した山本。オファーを受けて感激しきりだったという。「お話をいただいた時は、飛び跳ねて喜びました。フリーアナウンサーになってから、夢見ていた仕事がTGCでMCを務めることだったので、その夢を叶えてくださったTGCさんにとても感謝しています」最初にステージに上がった時は「緊張しすぎてあまり覚えてないです。手も震えるし、口も乾燥してあまり開かなかったです」と言うが、「進行を務めていくにつれてだんだん気持ちも落ち着いてきて、その後は楽しみながらステージに立てていた気がします。プレッシャーはもちろんありましたが、本当に憧れのお仕事だったので、楽しもうという気持ちの方が大きかった気がします」と目を輝かせる。夢が叶い、無事にMCを務めたことは本当に特別な経験になったようで「どうしよう。この後、悪いことが起こりそう。いいことが起こりすぎていているから」と興奮しながら話す。○衝撃を受けた明石家さんまとの初対面「トークのスピード感に圧倒された」最近の仕事で特に印象的だったエピソードについて尋ねると、ゲスト出演した日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』で明石家さんまと初対面し、お笑いモンスターの“洗礼”を受けたことだと言う。「2月に放送されましたが、印象に残りすぎています! さんまさんとは『はじめまして』でしたが、トークのスピード感に圧倒されました。常に頭をフル回転させていないとダメでしたが、私は全然できませんでした。収録が終わった後、緊張の汗でぐしょぐしょでしたが、なぜさんまさんが“お笑いモンスター”と言われているのかがわかりました」また、ひな壇で話すというのは、これまでアナウンサーとしてやってきた進行の仕事とはまったく別物だと感じたと語る。「局アナ時代はトーク番組に出演させていただいても、自分のことを話す機会なんてまったくなかったので。『待って! ずっと自分にカメラが向いてる! 』と最初はびっくりしました。今もそこはまだ慣れないです。皆さんが果たして自分なんかに興味があるのかな? とか、そういう気持ちになってしまい、話している途中からそわそわし始めます」戸惑いつつも、「バラエティ番組に出ることはすごく楽しい」と言い、「これからもいろんな番組に呼んでいただけるように、自分の技術をもっと磨いて、もっと力を発揮できるように準備をしておきたいと思います」と意気込む。TBS時代は、先陣のアナウンサーから多くのものを学んだという山本。なかでも『ひるおび』や『THE TIME,』などの情報番組でおなじみの江藤愛の姿勢は、心からリスペクトしている。「江藤さんはかわいいだけじゃなくて、裏での事前準備がすごいです。『ひるおび』を担当されていますが、入り時間が8時ぐらいでいいのに、何時間も前に来て全番組のニュースをしっかりとチェックしてから入られます。江藤さんはそういう陰の努力があるからこそみんなに愛されていると思いますし、この仕事は準備が大事なんだということを、江藤さんから学んだ気がします」●自分に余裕ができ夫婦の関係性も「すごく良くなった」フリーになって半年が過ぎた山本だが「生活はガラッと変わりました。自分と向き合う時間を多く作ることができている気がします」と充実感あふれる表情で話す。「局アナ時代は月曜から金曜までフル出勤で、アナウンサーとして仕事をしていましたが、今は比較的時間にも余裕が持てるから、改めていろんな自分と出会ったり、大好きな韓国ドラマや韓国コスメなど趣味に時間を費やしたり、美容にもたくさん時間を使ったりできます。また、TWICEが大好きなので、YouTubeを見ている時間も幸せです」TBSの局アナ時代に培ったもので、今後も大切にしていきたいと思っていることについて聞くと「バラエティ番組に出させていただくお仕事が多かったのですが、進行をしっかりしながらも、皆さんの空気感を大事にしたいと思っていました。盛り上がっているところはしっかり盛り上げて、でも落とすところは落としたり、皆さんとの一体感をすごく大切にしたくて。だからたとえ時間がタイトで次に行かなきゃいけない時でも余韻を残しつつ、進行を務めてきたつもりです」と答えた。今年の目標を聞くと「シンプルなことですが、プライベートもしっかり充実させつつ、お仕事とも両立させて頑張りたいです」と回答。結婚して2年となるが、フリーになってからは「時間に余裕があるので気持ちも穏やかになれました」と変化を語る。「局アナ時代は、もっと主人に対してもガミガミ言っていた部分があったなと思います。だから今の方がすごく関係性が良くなりました。たぶん自分に余裕ができたから優しくなれているし、楽しんでいる私を見て、主人が喜んでいてくれるのが一番うれしいです」○大好きな韓国に関する仕事に意欲「いつかTWICEさんにも会いたい」今後の目標や夢を尋ねると、「韓国に関連したお仕事ができたらいいなと思っています」と語る。「本当に韓国が大好きで、韓国語の勉強もしているので、ロケをしたり、おいしいグルメを楽しんだり、韓国アイドルの方が好きなので、皆さんにインタビューができる日が来たら、うれしくて失神しちゃうかもしれません(笑)。いつかTWICEさんにも会いたいです」最後に、フリーとして心がけていることについて聞くと「今は1つ1つの仕事をきちんと丁寧にやっていきたいです」と真摯な眼差しを向け、「じっくりと時間をかけて準備をしてやっていくようにしたいし、皆さんとの関係もゆっくりと築けていけたらいいなと思っています」と話していた。■山本里菜1994年6月22日生まれ、千葉県出身。2017年4月にTBSテレビに入社し、アナウンサーとして『サンデー・ジャポン』や『爆報!THEフライデー』『ジョブチューン』『ひるおび』などに出演。2023年10月末でTBSテレビを退社し、11月1日からフリーアナウンサーとして活動している。
2024年03月23日俳優の山本耕史と磯村勇斗が出演する、味の素・パスタキューブの新CM「ふたりのパスタ同好会」編が、21日から放送される。新CMでは、山本と磯村がCM初共演。研究者気質でレシピ確認担当・山本と、感覚的に味や香りを大切にするタイプで調理担当・磯村が同商品を使い、ペペロンチーノ作りを楽しむ様子が描かれている。調理するのが楽しみでしょうがない磯村が「いっちゃいまーす!」とパスタをフライパンに投入するシーンからスタート。その隣で山本も、パッケージを見つめながら「こんなレシピは初めてだ……」と期待を膨らませる。その後、完成したパスタを2人でおもむろにほおばり、最後にはそのおいしさに、思わず山本から「シェフを呼んでください!」という言葉が飛び出す。○■山本耕史×磯村勇斗 インタビュー**――最近様々な場面で共演が多いおふたりですが、撮影を通じて新しい発見などありましたか?山本:ドラマ以外であんまり絡むことはないから。(CMは)お芝居というか、ドラマの中の役ともまた違うし、もちろん演じる人物のバックグラウンドはちゃんと説明していただいたんですけども、ドラマのときからそうですが、フレキシブルに対応できる俳優さんなので、そこはもう僕もちょっと甘えて、楽しく、過ごせましたね。磯村:いやもうやっぱり山本さんの柔軟性というか、やっぱり走らせたらいくらでもいろんな形で走る、その山本さんのお芝居のすごさは、他の作品のときも感じましたけど、今日もやっぱりすごかったですね。それを受ける側も楽しいんですよね。乗っかるか、突っ込むか、みたいなところとか。あとは筋肉の話になると、毎回新しい話をいただけるんで、すごく勉強になってますね。――カメラが回ってない間は、筋肉の話を?磯村:そうなんです。山本:結構、筋トレの話をしてましたね。磯村:8割は。山本:本当にこういうキッチンで(の撮影)というのも、割とドラマでもずっとやってきたところがあるので、なんか、あえてそっち(ドラマ)に見えないようにちょっとしなきゃなとか、ご存知の方がいるとすればね。それでも(今日の撮影は)どういうふうにやっていいのかっていうのが、逆にちょっと探ったところがありましたけども。そうそう、今もドラマ一緒なんですよ。この間も同じシーンを撮ったりして、最近、常に一緒なので、確かに新鮮さはゼロだね(笑)――今回、“パスタ界の新入り”というワードが印象的に使われていますが、最近手にした新しいものや出会いなどあったりしますでしょうか?磯村:あ、俺、あります! 僕は圧力鍋を買ったんですよ。ちゃんとガスで使う圧力鍋。角煮をまず作りましたね。一番わかりやすいかなと思って。早くて便利だなと思いましたね。山本:年取ってくると、新しいものとの出会いが本当に少なくなってくるんだけど……なんだろうな。最近、やっぱり子どもが新しくいろんなものを仕入れてくるっていうか。最近、けん玉とかね、子どもがやりたいって言って。僕、けん玉初段、持ってるんですよ。でも全然できなくなってるから、必死に練習しています。――今回、“パスタ界の新入り”の(「パスタキューブ」を使った)新しい調理方法を体験していただきましたが、実際にどういった場面で使ってみたいですか?磯村:短時間でさっと作れちゃうから、やっぱ人がたくさん集まる時とかいいですね。山本:キャンプとかやんないの? キャンプとかよさそうだよね。調味料とかもっていかなくていいから、「パスタキューブ」を小脇に抱えていけるからね。磯村:あれ小脇にかかえていくんですか(笑) 2人前持っていけますね。――「パスタキューブ」を使ったパスタを振る舞うとしたら、どなたに振る舞いたいですか?山本:それはやっぱり家族かな、僕は。家にパパ友ママ友みたいな人たち、子どもたちも遊びに来るから、そういうときに、1品、2品、あれで増やせるから。全部を同時に出すのって結構、技がいるんですよ。いろんなことを考えながら、これをやって、これをあとで火を通してとか。でもあれだったら、そのパスタの時間だけ、パスタの茹で時間プラス炒める時間だけだから、すごくわかりやすい。だからあと何分後で2品同時に作れるなとか。だから家族とか、人数が多いときがいいかな、やっぱり。80人ぐらい……?磯村:僕は、現場のケータリングとか……? 簡単に作れちゃうんで、パスタの差し入れとかいいなって。山本:絶対作らないでしょ?磯村:いや、作りますよ。責任持って。【編集部MEMO】山本耕史は、1976年生まれ。東京都出身。1987年にミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演にて舞台デビュー。2004年に放送された大河ドラマ『新選組!』土方歳三を演じ、注目を集める。近年ではドラマ『きのう何食べた?』シリーズ(2019年~)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)、映画『シン・ウルトラマン』(2022年)など。
2024年03月21日浜辺美波が主演し、赤楚衛二が坂本龍馬役、野村萬斎が徳川家康役を演じる『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に音尾琢真と山本耕史が出演することが分かった。『テルマエ・ロマエ』(2012年)や、『翔んで埼玉』(2019年)など、数々のコメディ実写化を手掛けた武内英樹が監督を務める本作は、ビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録した「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(著:眞邊明人/発行:サンマーク出版)の映画化。この度、最強ヒーロー内閣を支える偉人2名の新キャストが解禁。豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した戦国武将・石田三成を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、映画やドラマ、舞台など数々の作品で存在感を放つ音尾琢真。本作では、財務副大臣として復活。コロナ禍、全国民に50万を10日間以内に支給する財務大臣・秀吉のとんでもない政策【太閤給付金】の政策指揮官を務める石田三成を、その定評のある演技力で威厳たっぷりに演じる。音尾さんは竹中直人に対して「秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私のベスト秀吉アクターですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です」と特別な想いを述べている。竹中さん演じる財務大臣・豊臣秀吉とのコンビネーションにも注目だ。さらに、幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長・土方歳三。演じるのは、大河ドラマや連続テレビ小説など多くの作品で歴史上の偉人を演じてきているなか、土方歳三役は本作でなんと6回目となる山本耕史。“鬼の副長”と恐れられてきた土方歳三が、本作では都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍する。6回目の土方役について山本さんは「度彼になり彼に力を借りた事だろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りる事になる。令和に再び!待たせたな!」とコメント。豪華キャストによる最強ヒーロー内閣と、彼らを支える2人の活躍に期待が高まる。コメント音尾琢真とても振り切った設定の作品ですが、武内監督が明確なビジョンを持っておられるので、的確な演出を受けながら今回の石田三成像を作り出すことが出来ました。今作の石田三成は現代に甦った三英傑以外の戦国武将の代表として、メイク一つとっても実に戦国武将らしくいられたのではないか思います。秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私のベスト秀吉アクターですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です。信長役を演じられたGACKTさんが役柄を追及していく姿にプロフェッショナルを感じ、昨年の大河ドラマで長い時間を共にした小手伸也氏とも新たな時間を過ごし、眉毛を塗りつぶして重たい着物に身を包んで挑む観月ありささんの姿に感動し、スタッフの皆様の作品作りにかける情熱に突き動かされて撮影しておりました。この映画は、きっとご覧になる皆様に楽しんでいただける作品になっていると思います。山本耕史今回で何度目になるんだろう。何度彼になり彼に力を借りた事だろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りる事になる。令和に再び!待たせたな!土方歳三『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年03月14日今田美桜主演で放送する新シリーズ「花咲舞が黙ってない」に、山本耕史と菊地凛子が出演することが分かった。本作は、銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、立場の弱い人たちのために立ち上がる痛快なエンターテインメント作品。本作は、杏主演のドラマ放送後に出版された池井戸潤の新作小説を原作にした新たな物語となっている。花咲舞×出世を諦めた元融資マン・相馬健という、名バディによるコミカルなかけ合いもシリーズの名物で、前作では相馬を上川隆也が演じたが、新シリーズでは山本さんが演じることに。東京第一銀行本部・支店統括部臨店班で花咲舞の上司である相馬は、共に支店に行き、そこで起きた問題を解決。かつて取引先が倒産した責任を押し付けられ、出世コースから外れてしまった“あきらめた男”。山本さんは出演オファーがあった際、「まず、誰の役?と思いました」と話し、相馬役と聞いて驚き、前回のドラマを見返したそうで「相馬はやる気が有るような無いようなそんなキャラ。前回のドラマを見直してみたら、舞の先輩ながら舞と一緒に成長していくようなところも垣間見られたので、今田さんと一緒に成長していけたらなと思っています」とコメント。さらに、前回は敵役として次期頭取候補・真藤毅(生瀬勝久)が2人の前に立ちはだかったが、今回新たに強敵として、菊地さん演じる頭脳明晰なスーパーエリート・昇仙峡玲子が登場する。東京第一銀行本部・経営企画部に所属し、いずれは東京第一銀行初の女性取締役、さらには頭取も夢ではないと目される人物。銀行の利益のために、不祥事を洗い出して潰して隠蔽する特命任務に就くことになり、花咲舞たちとぶつかっていく。菊地さんはオファーをふり返り、「ドラマのプロデューサーさんからオファーをいただいたんですけど、ちょうどその時、その方(プロデューサー)と『侵入者たちの晩餐』というドラマの撮影中で、豪邸に侵入する泥棒の役だったんです。どうしてこんなエリート中のエリートをイメージしていただけたのかなっていうのは、それがいまだに不思議です(笑)」と言いつつ、「しっかり演じて2人の良い壁になりたいと思います」と意気込んだ。今回今田さんは、2人とも初共演。「山本さんとは衣装合わせの時にごあいさつさせていただいたんですけども、菊地さんとは今さっき『はじめまして』したばかりです。ずっと見てきた大先輩のお2人なので、そわそわしています」と心境を明かす。そして「山本さん菊地さんと共に、皆さんに元気になっていただけるようなドラマにしていきたいと思います。ぜひご覧ください!」(今田さん)、「大切なテーマや訴えかけるメッセージは、時代を超えて、皆様の心に届くと信じています。とっても爽快で、それぞれの人生がその瞬間に垣間見えるような、そんな良いドラマになると思ってます」(山本さん)、「エリート女性がどういうふうに銀行の中で生きていくのか? そういった女性の"様"も描かれています。ぜひ皆さん楽しみにしてください!」(菊地さん)とそれぞれ見どころも語っている。「花咲舞が黙ってない」は4月13日(土)21時~日本テレビ系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2024年03月08日主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のタッグで贈る新・金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」に、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩のレギュラー出演が決定した。本作は、阿部さん演じる主人公・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップ、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。脚本は宮藤さんが務め、妻を亡くした市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚役を仲里依紗、1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実役を磯村勇斗、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエ役を吉田羊。また、市郎の娘・小川純子役に河合優実、サカエの息子・向坂キヨシ役に坂元愛登の出演が決定している。▼仲里依紗演じる渚の先輩プロデューサー役として山本耕史EBSテレビでアシスタントプロデューサーとして働く仲さん演じる渚の先輩でプロデューサーの栗田一也(くりた・かずや)を演じるのは山本耕史。山本耕史ドラマや映画、ミュージカルと幅広く活躍し、近年も大河ドラマなど数多くの話題作に出演している山本さん。宮藤さんと磯山晶プロデューサーのタッグ作品には現在配信中のNetflixシリーズ「離婚しようよ」で初出演、地上波ドラマでは今作が初となる。山本さんが演じる栗田は、2024年のテレビ局で情報番組を手掛けるプロデューサー。ある事件が起こったため、担当番組のコンプライアンスを過度に気にしなければいけなくなり、市郎と渚をとんでもないトラブルに巻き込んでいくことになる。▼宮藤官九郎×磯山晶タッグ作品の常連・古田新太は物語のキーパーソン古田新太が演じるのは、物語のキーパーソンとなる“ある男”。古田さんは「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)や「木更津キャッツアイ」(2002年)など、これまで数多くの宮藤×磯山作品に出演しており、いずれも存在感を強く残している。古田新太そんな古田さんが本作でも衝撃的で重要な役柄を演じるという。古田さん演じる“ある男”とは一体何者なのか…? その役どころにも注目だ。▼三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストたちも続々解禁!さらに、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストたちの出演も決定。金曜ドラマ「俺の家の話」以来、3年ぶりのTBSドラマ出演となる三宅さんが演じるのは、吉田さん演じるサカエの元夫で、物語の核となるタイムマシン型バスを開発した大学教授・井上昌和(いのうえ・まさかず)。三宅弘城袴田さんが演じるのは、1986年の市郎や純子、地元民の溜まり場となっている喫茶店「すきゃんだる」のマスター。TBSドラマのレギュラー出演は「ママとパパが生きる理由。」(2014年)以来約10年ぶりとなる。袴田吉彦そして、金曜ドラマ初出演となる中島さんが演じるのは、1986年の市郎の同僚である昭和の中学教師・安森(やすもり)。令和からタイムスリップしたキヨシが通うことになる中学校のクラス担任でもあるという役どころ。中島歩なお、12月8日放送の金曜ドラマ「フェルマーの料理」第8話の放送後に、本作の第1弾ティザー映像が初解禁される。金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」は2024年1月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日女優の山本舞香が19日、都内で行われた「Calvin Klein グローバルイベント in TOKYO」に出席した。同イベントは、アメリカ発のデザイナーズ・ライフスタイル・ブランドであるカルバン・クラインによる、一夜限りの音楽&ファッションイベントで、テーマは「MUSIC MEETS FASHION」。国内外の著名人がカルバン・クラインのファッションを身にまとって参加した。山本は、カルバン・クラインのロゴが入ったブラを大人っぽくヘルシーに見せるオールブラックコーデで登場。鍛え上げた美腹筋を披露した。イベントには、池田エライザ、imase、UTA、佐野勇斗(M!LK)、ジョングク(BTS)、SKY-HI、曽野舜太(M!LK)、仲里依紗、西内まりや、ブライト、本田仁美、森星らも出席した。
2023年10月19日山本舞香さんのインスタグラムをチェーーック!女優の山本舞香さん(25)はフリーペーパー『鳥取美少女図鑑』Vol2に登場後、現在の事務所にスカウトされ、その翌年には三井のリハウス14代目「リハウスガール」に選出。瞬く間に注目を集めてブレイクしました。先日、自身のインスタグラムにシャツ1枚で座り込む写真を公開したところ反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!シャツから覗く美脚に視線集中「セクシー姐さん」 この投稿をInstagramで見る 山本舞香(@yamamotomaika_official)がシェアした投稿 大きめの白シャツ1枚で壁に背中をもたれながら座り込む舞香さん。シャツからは引き締まった美脚があらわに。コメント欄には「芸能人で一番可愛い♡」「チョー可愛い!脚キレイ♡」「最初の写真とろとろしててかわいい」と舞香さんの美脚や笑顔に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。ハッキリしていてサバサバした性格も人気のひとつ。舞香さんの今後の活躍も楽しみですね!
2023年09月29日結婚後もラブレターを欠かさない(※画像はイメージです)番組ではプライベートな話題も深掘り。山本耕史さんは2015年に元女優の堀北真希さんと結婚し二児の父に、林遣都さんは元AKB48で女優の大島優子さんと2021年に結婚し、今年1月に第一子が誕生しています。山本さんは堀北さんと舞台で共演した際に手紙で猛アプローチしたことが結婚当時も話題になりましたが、今でも妻へのラブレターは欠かさず、「むしろいまのほうが」送っているのだそう。仕事で先に家を出るときには感謝の気持ちを書いた置き手紙をしたり、記念日には便箋にきちんと想いを綴って送ったり。便箋やシールにもこだわって、スマホで下書きしてから丁寧に書き写しているようです。すると林さんも「僕も同じです。記念日とかに」と、妻への手紙を書いていると告白。当たり前ですが山本さんも大島さんも、本人の目の前で手紙をしたためるわけにもいかないので、出先で書いたり、車の中で書いたり。MCのハライチ澤部さんも妻への手紙をよく書くそうで、数年前の結婚記念日に「手紙書こうって。書く場所がなくて日テレのトイレで書いた。日テレの個室のトイレで書いて一人で号泣しちゃった」と振り返っていました。みなさんの愛妻家ぶりが伝わってきます。家庭での家事分担についても明かした二人。林さんは「ほとんど奥さんがやってくれる」と感謝しつつ、自宅に大島さんの友人がよく遊びに来るそうで、そういうときは大島さんが友達との時間をゆっくり楽しめるよう、張り切って自分が家事をするのだとか。一方で、家族の食事をいつも作っているのが山本さん。来客をおもてなしするのも好きで、「自分の友達が来たときは全部自分がやるし、奥さんの友達が来たときも必要であればやろうかって言うけど、奥さんは僕に迷惑かけないように何か頼むから大丈夫だよって言ってくれたリする」と明かしました。山本さんは堀北さんとケンカすることも滅多にないそうで、「どう思う? こう思う? みたいな意見がわかれても、(お互い相手の意見に)なるほど! ってなるので、ぶつかることは特には(ない)。年も離れてますし」と、互いをリスペクトしながら生活していることが伺えます。山本さんといえば素晴らしい筋肉もたびたび話題になりますが、パーソナルトレーナーの資格も持っているそうで、自宅にトレーニングルームを設けて日々体を鍛えているのだそう。食事にも気を遣いますが特別なチートデイは設けず、食べ過ぎたなと思えばその後の食事量を減らすなどして調整し、ちょうどいい状態を維持しているといいます。そんな山本さんでも節制できないのが、お子さんと遊びに行くゲームセンター。最初はお金を使い過ぎないよう意識しているものの、UFOキャッチャーでは自制心を抑えられず……お菓子を倒して取るような筐体を、「ちょっと揺れて、でも取れないときとか、永遠にやっちゃって。1000円ぐらいのものを1万5000円ぐらいかけてやっちゃうことがある」と、おちゃめな散財ぶりも明かしていました。
2023年09月15日2023年9月12日、バラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、俳優の山本耕史さんがゲストで出演。そこで語られた夫婦のエピソードに、反響が上がっています。山本耕史の『妻想いな行動』に称賛山本さんは、元俳優の堀北真希さんと2015年に結婚。当時、山本さんが40通ものラブレターで掘北さんに猛アタックしたことや、交際を経ずに結婚をした『交際0日婚』が話題になりました。同番組は、著名人や世間が抱く山本さんのイメージを本人に伝え、『◯』『△』『✕』の札を上げてもらう生トークを展開。「今でもたまにラブレターを書いているっぽい」というイメージに対し、山本さんは『◯』の札を上げ、次のように答えました。ラブレターっていうほどでもないんですが、「今日はこういう舞台一緒にやったから、こういうふうにやってみようか」とか(昔は)そういうのがあったりしたんだけれども。むしろ今とかのほうが、先に出る時とか「ありがとね」とか、そんなのをよく…。記念日にお手紙とかは書きますし…。ぽかぽかーより引用以前、俳優として舞台を一緒にやっていた際、アドバイスなどを手紙にしていたそうですが、最近は自宅を先に出る時に感謝の言葉を手書きで伝えているという山本さん。それだけでなく、手紙を書く時に行うある行動が、周囲の人を驚かせました。まず、一回下書きもしますからね。まず携帯に書いて、(手紙に)書いていくけど、ちょっと誤字脱字というか。(誤字、脱字を)したら、また違う手紙に書き直し。ぽかぽかーより引用なんと山本さんは、手紙の内容を携帯に下書きするだけでなく、誤字や脱字をしたら最初から書き直すというのです!また、手紙を書く時は掘北さんにバレないよう、外で書いたり、家の中でコッソリと済ませたりしているのだとか。結婚して8年が経ってもなお、掘北さんを大切に想う山本さんの愛にあふれた行動に、ネット上で称賛の声が上がりました。【ネットの声】・記念日とかに手紙を書くとか、めちゃくちゃいい!・山本さん、掘北さんのことがとっても好きなんだね。いいな!・妻になっても、下書きするくらいしっかりとラブレターを書いているなんて、素敵。メッセージアプリ『LINE』やメールなどを通して、他者と簡単にやり取りができるようになった昨今。ですが、感謝や愛を伝える場合は、手書きのほうがより気持ちがこもっているように感じるものです。スマホやパソコンで気軽に文章が送れる今だからこそ、みなさんもパートナーや家族に、手紙で感謝を伝えてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年09月12日中村倫也が主人公のミステリ作家を演じる「ハヤブサ消防団」の8話が9月7日に放送。登場人物たちと元アビゲイル騎士団との繋がりが次々と明らかにされていく中で、山本耕史演じる編集者の中山田の存在に「こんなに癒しになるとは」や「いてくれてよかった」の声が上がっている。池井戸潤の同名小説が原作の本作は、スランプ気味だったミステリ作家が移住先の田舎町で大きな謎に巻き込まれていく物語。持ち前の推理力を発揮し放火犯を突き止めたミステリ作家・三馬太郎を中村倫也、太郎の恋人で元アビゲイル信者の立木彩を川口春奈、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光を古川雄大、“聖母アビゲイル教団”の弁護士・杉森登を浜田信也、太郎の担当をしている編集者中山田洋を山本耕史が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サイン会を終え東京から戻ったミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は、多くの人でにぎわうハヤブサ地区に驚く。混乱しながらも、恋人の彩(川口春奈)の家へと急ぐ太郎だが、目の前に現れたのは、“アビゲイル騎士団”の後継団体、“聖母アビゲイル教団”の弁護士・杉森登(浜田信也)と太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)だった。そして杉森は、彩は自分たちの仲間であり、もう太郎には会わないと一方的に宣言。当の彩も一瞬だけ姿を見せ、すぐに扉の向こうに消えてしまう。ハヤブサ地区に集まっているのが、聖母アビゲイル教団の信者たちだと知った太郎たちは、すでにハヤブサ地区の空き家に多数の信者が入居をはじめているという事実とその浸食の速さに驚愕。危機感を募らせた消防団は、八百万町の町長・村岡信蔵(金田明夫)に働きかけるが――というのが8話の展開。しかし町長の愛人がアビゲイルの信者で、彼女に貢いだものを全て教団に寄付していたことがわかり、町長も窮地に立たされる。そんな中、太郎の家に突然、ハヤブサ地区に住む白髪の女性・映子(村岡希美)が現れる。そのあまりの突然の登場とその時太郎と一緒にいた中山田の驚きようにSNSでは「映子さんの登場シーン、ホラーすぎてヒー!ってなったけど中山田さんの表情が面白すぎて声出して笑ったわ」「お腹痛いWWWありがとういてくれてよかった」「映子を見た時の中山田のびっくりした顔が最高!」「今日のMVPは中山田」などの声が上がっている。その後、太郎の家にあった写真の女性・山原展子(小林涼子)がアビゲイルの聖母であることが判明。さらに“随明寺”の住職・江西佑空(麿赤兒)が展子の兄であることもわかる。次々と明らかになる登場人物たちと教団との関係に「もう全部がおそろしい」の声とともに、「中山田さんが出てくるとほっとする」や「こんな癒しになるとは」など、これまで太郎とナイスなコンビを見せてきた中山田に癒しを見つける声が多く上がっている。一方で、「こうなると中山田は違ってほしい」「中山田アビゲイル説とかやめて…愉快な編集のままでいてくれ…」などの声もあり、これまで多くの登場人物の裏の顔が明かされてきただけに、中山田の急変を心配する声が上がっている。次回の最終回で、ハヤブサはどうなってしまうのか。中山田は愉快な編集のままでいられるのか。期待が高まる。【第9話あらすじ】“随明寺”住職・江西佑空(麿赤兒)が“聖母アビゲイル教団”を受け入れたことにがく然とする太郎(中村倫也)だが、その矢先、教団が“聖母降臨”の儀式を行う予定だと知る。彼らは発足以来、江西の亡き妹・山原展子(小林涼子)を“聖母”として崇めてきたが、その後継者として立木彩(川口春奈)を新聖母に据えようとしていた。太郎は、儀式は皆既日食の日に開催されるに違いないと推理。ハヤブサ消防団は、儀式を阻止しようと一致団結する。また急きょ東京から駆けつけた中山田洋(山本耕史)はこれ以上踏み込むのは危険だと心配するが、太郎は「ハヤブサは僕らハヤブサ分団で守らなければなりません」と宣言し、メンバーと気持ちを一つにするのだった。そして儀式当日。太郎は作家である自分にしかできないある方法で、彩を止め儀式を制止しようとするが――。「ハヤブサ消防団」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日手作りのお弁当は「あまり難しく考えずに」(※画像はイメージです/PhotoAC)2015年に女優の堀北真希さんと結婚し、2児の父となった山本耕史さん。番組では現在小学生と幼稚園児になったお子さんのお弁当を作っているエピソードや、子どもたちへの思いを語りました。もともと子どもが好きだったと話す山本さんですが、今は子役を見て可愛いと思うのと同時に、「自分の子どもがこれくらいの年齢になったらこんな感じになるのか」という気持ちにもなるそう。また、お子さんの勉強を見ていると、思いがけない珍回答に驚くとともに、子どもの発想の豊かさに感心することもあるのだそうです。一人暮らしが長かったこともあり、山本さんは料理が得意。筋骨隆々の肉体もしばしば話題になりますが、体作りのために自分の食事は自分で作るようにしているものの、「自分の食べる物だとちょっと質素すぎるっていうか、脂質をカットして、糖質をオフにしてってなると、子どもに食べさせるには栄養が足りない。自分が食べるものと、子どもたちが食べる物、妻が食べる物と全部変えて出したりする」と明かしました。子どもたちのお弁当作りも担当し、「何色弁当がいい?」とリクエストを聞いて「黄色とピンクなら(卵と)サケ」といったメニューにしているそうですが、「いろんな工夫をしても残してくるんですよね」と苦笑。「やっぱりいつも決まったもので、安心したものをあげたほうが子どもって喜ぶんだなと思って」「いつもと違うものがあると『なんだこれ』ってなるっぽくて。いつも通りのものがあると安心して楽しく食べ出す」と理解し、あまり難しく考えずに2~3パターンのメニューで回すと、お子さんも喜んでくれるうえ、きちんと食べてくれるのだといいます。お子さんのリクエストで「チャーハン弁当」や「餃子弁当」を作ることも。すると料理好きの血が騒ぐのか、豚のブロック肉から買ってきて「チャーシューを作った上でのチャーハンなので、チャーハン弁当のリクエストがあると前の日から仕込む」「仕事とは別の回路なので、すごく癒やされる時間でもあるんですよね」と、お弁当作りを楽しんでいるようです。餃子をリクエストされたときは、餃子の皮がなくて買いに行ける状況でもなかったので、粉から皮を手作りしてジャンボ餃子ができあがったというエピソードも!「子どもに言われるからチャレンジしてみたらできた、みたいなことが面白い。意外とやってやれないことはないんだなというか、そんな毎日を過ごさせていただいています」と、子どもたちと暮らす醍醐味を明かしました。そんなパパの料理を子どもたちが手伝いたがることもあるそうで、最近では堀北さんが包丁使いなどをサポートすれば「わりとちゃんとしたチャーハンを作ってくれたり」もするといいます。調理工程をパパには見せず、できあがってから「パパできたよ!」と見せたがるというお子さんたちに、「そういうところは奥さん、妻も一生懸命一緒に作ってくれたり、サポートしてくれたりしていますね」と感謝。子どもの成長ぶりに、「びっくりするぐらい知らない間にできるようになっているんだなと思います」と、穏やかな笑顔を見せました。子どもたちが芸能界に入るなら「早いほうがいい」山本さんのお父さんも子煩悩な人だったといい、今では「父に影響を受けて、お父さんみたいになっている」と、あらためて感じているそう。幼少期は父親にずっと遊んでもらっていた記憶があるといい、「父も月曜から金曜まではずっと働いていたので、ちゃんと遊べたのは土日だけのはずなのに、本当に遊んでもらったっていう記憶なんですよね。それがやっぱり自分の子どもに優しく接したいとか、そういう。たぶん父が家庭の中ですごく楽しかったんだなあって、今となるとすごい感じますね」と振り返ります。また、お父さんは「結婚してから外泊することが一度もなかった」といい、本当に家族と過ごす時間を大切にしていたことがわかります。一方で山本さんは、俳優という仕事の都合上、地方や海外での撮影もあり、毎日必ず帰宅できるとは限りません。それでもプライベートでは「僕は結婚してから外泊ないですね、遊びでは。そういう時は家族も一緒に行ったりもするので」と、お父さんのスタイルを踏襲。「そういった意味でも家に早く帰る楽しさが自分にも身についた」といいます。黒柳徹子さんから「お子さんは演技の仕事をしようとは?」と、子どもたちの芸能界入りについて質問されると、山本さんは「ダメと言うことはないけど、やるなら早いほうがいい。いつか自分でやりたいって言ったときは『がんばれよ!』っていうつもりではあります」と、肯定的。山本さん自身は0歳で芸能界入りという驚異の芸歴なので、「早いほうがいい」という言葉に説得力も感じますね。ちなみに子どもたちはパパの仕事が俳優だということを理解していて、出演作品では「意外と時代劇のほうが見入ったりする」のだそう。「もっとポップなものが好きなのかなと思ったら、意外と本当にしっかりした時代劇見たりしますから」と、なんだかうれしそうです。ひょっとしたらこの先、お父さんが活躍する世界に憧れることもあるのかもしれません。
2023年07月15日俳優の山本耕史が26日、都内で行われたNetflixシリーズ『離婚しようよ』配信記念イベントに、主演の松坂桃李らとともに出席した。宮藤官九郎氏と大石静氏が初のNetflixシリーズで異例のタッグを組んだ本作は、交換日記のように交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリーで、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描いたコメディ作品。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志を松坂、大志の妻で国民的女優・黒澤ゆいを仲里依紗が演じた。歌と話が上手い大志の対立議員候補・想田豪を演じた山本は「僕は3話からの登場になると思います。大胸筋がすごいです。お楽しみに」と話して笑いを誘った。また、「インパクトあることを最初にぶち込んでくる役で、台本を見たときに『これ俺以外誰ができるんだろうな』と思ったぐらい特殊な技術が必要だったりもするので、どうしようかなとワクワクしました」と台本を読んだときの心境を説明。さらに、「大胸筋のシーンがちょっとありまして、いろんなお友達から、そこのシーンをムービーに撮って、3人くらいからLINEが送られてきました。あれも僕以外誰ができるんだろうなと思いました」とうれしそうに反響を明かしていた。イベントには、仲里依紗、錦戸亮、板谷由夏、古田新太、宮藤氏、大石氏も出席した。
2023年06月26日坂口健太郎主演のノンストップ・ドクター・エンターテインメントドラマ「Dr.チョコレート」に、山本耕史と安達祐実が出演していることが分かった。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート――。本作は、謎多き義手の元医者と、天才的オペスキルを持つ少女が、法を犯してまでワケあり患者を救う物語。その背景には、少女の両親の命を奪った謎の陰謀を解き明かす目的が…。山本さんと安達さんが演じるのは、唯/Dr.チョコレート(白山乃愛)の両親。父・光一は、天才的な技術を持つ心臓外科医で、幼いころから医学に興味を示した唯に、医学の知識を教え、それを吸収していく娘を微笑ましく、そして自慢に思っていた。またTeacher/野田哲也(坂口さん)の指導医でもあり、Teacherのことを可愛がっていた。そして母・葵は、長寿遺伝子についての研究を行う優秀な研究者。唯にとってはとても穏やかでおっとりした優しい母親だ。共に2年前、事故を装った何者かによる爆発事件で命を奪わており、Teacherと唯は、その事件の真相と黒幕を追うために闇の手術を始め、情報を集めているという、物語の始まりを担うキャラクターとなっている。山本さんは「過去に共演経験のあるキャストの方が多く、撮影は楽しく笑いの絶えない現場になるだろう、と思い台本を開いた。するとなんと、僕は死んでいた。ほぼ共演者に会えない。。。この切なさを唯一共演できる坂口健太郎君にぶつけようと思う」とユーモアたっぷりにコメント。安達さんは「娘役の白山乃愛ちゃんが可愛くて癒されながら撮影しています。自分が子供の頃は、スタジオの廊下を走り回ったりしていたので、乃愛ちゃんの落ち着いた様子を見て、過去の自分を反省したり(笑)」と自らの姿と重ね、「私が演じる葵というキャラクターが、どう物語に絡んでくるのか、是非楽しみに見ていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月19日山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史が『キングダム 運命の炎』に出演決定、秦国へ侵攻してくる趙国の最強武将たちを演じる。先日、紫夏を杏が演じることが発表されると、SNSでは「キャスティングぴったりすぎる!」「紫夏が杏さんって最高!」「泣ける予感しかない……」など、ますます期待が高まっている本作。そして今回、秦国へ侵攻してくる趙国の最強武将たちを山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史が演じることが決定。かつて起こった“長平の戦い”で戦いに敗れて投降した兵40万人を生き埋めにされたことにより、秦国へ凄まじい恨みを持っている趙国。その趙軍・総大将として周到な軍略を駆使し、秦軍を率いる総大将・王騎を執拗に追う軍師・趙荘(ちょうそう)を山本さんが、長距離戦に強く巧みな軍略と優れた知略で秦軍を追いこんでいく副将・馮忌(ふうき)を片岡さんが、そして先の戦いで生き埋めにされながらも自らの力で生き抜き、秦国の民を全て根絶やしにしようとする副将・万極(まんごく)を山田さんが演じる。『キングダム』を「やりたかった」という山田さんは、「怨み、怨念、その全てを背負ったような男、万極。怨み、辛み、悲しみ、怒り、苦しみという名の剣を、ギザギザにひん曲がったあの剣を振るいたいと思います」と意気込み、原作の大ファンだという片岡さんは「『キングダム』の実写映画化が決まった時から、いつかこの作品に参加できたらと夢見ておりました。ついに、その夢が叶います」と昂る想いをコメント。山本さんは「まるで漫画から飛び出してきたようなキャスト陣の再現度には驚きました。兜で見えずらいですが、ぜひ趙荘の『おでこ』にも注目してもらいたいです」とそれぞれの熱い想いを語っている。山田裕貴&片岡愛之助&山本耕史コメント全文【山田裕貴】やった~キングダムだ~やりたかった~。さぁどんな役だ?と楽しみにしていました。あの呪いの男ですか。怨み、怨念、その全てを背負ったような男、万極。選んでくださった方に対して僕ですか?と思うと同時に、凄いなと思いました。僕の中にもある闇、嫉妬深さ、怨み深さを見抜いてくれたわけですから。さぁ全ての闇を持って、秦国そしていつか信に、怨み、辛み、悲しみ、怒り、苦しみという名の剣を、ギザギザにひん曲がったあの剣を振るいたいと思います。【片岡愛之助】『キングダム』の実写映画化が決まった時から、いつかこの作品に参加できたらと夢見ておりました。一作目を拝見し、そのスケールの大きさと作り手の熱量に、世の中の盛り上がりに興奮し、絶対に『キングダム』の世界に入りたいと思いを強くしました。ついに、その夢が叶います。趙将・馮忌として信の前に立ちはだかります。我々が強くあることが、信や王騎をより一層輝かせると信じて演じ切りました。ぜひ劇場でご覧ください!【山本耕史】趙軍の大将、軍師として王騎を追い詰めていく趙荘を演じました。僕はキングダム初参加でしたが、まるで漫画から飛び出してきたようなキャスト陣の再現度には驚きました。趙荘も衣装合わせの段階から細かい部分までこだわって作られています。兜で見えずらいですが、ぜひ趙荘の「おでこ」にも注目してもらいたいです。『キングダム 運命の炎』は7月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
2023年04月07日俳優の山本耕史、神木隆之介、女優の上白石萌音が出演する、「ロト7」「ロト6」の新CM「10億の男」編、「チャンスの女神」編が、4月1日より放送される。建築デザイン事務所を舞台にした新CMでは、“堅実”をモットーとするリーダー的存在の社員・神木と、そんな神木を慕う後輩・上白石のもとに、“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”を名乗るコージ・ヤマモト(山本)が現れる。「趣味は10億円」と話す刺激的な男の登場で、平穏な日々が一変し、上白石の心が2人の間で揺れ動いていく。「こんなに開けるの?」と困惑しながらもシャツの胸元を大胆に開けたキャラクターを演じた山本。撮影の合間には、CM初共演ながらも親交のある神木、上白石とコミュニケーションをとり、出演作や演技について談笑する姿も見られた。■山本耕史・神木隆之介・上白石萌音インタビュー――最近ドキドキしたことは何ですか?山本:僕はね、基本、毎日ドキドキしてるんですよ。ちなみに今日は(ベンチプレスで)90キロを10発上げた後、すぐドキドキしましたね。上白石:今日、(撮影開始時刻が)めっちゃ早かったじゃないですか!?山本:もちろん「100キロを4~5発」の後もドキドキしますし、(バーベルの)プレートをスッと落としそうになったときもドキドキする(笑)。いろんなドキドキがあるんです。神木:僕はちょっとしたことなんですけど、閉店時間ギリギリで間に合うか間に合わないか……みたいなお店に向かうときはドキドキしますね。買いたい物は決まってたりするので、5分ぐらいあったら買えちゃうんですけど、大丈夫かな? これ間に合うのかな? って(笑)。上白石:気まぐれで早く閉まったりすることもあるし。神木:そうそうそう。間に合った、あぶない! って(笑)。上白石:私は今日、目の前で耕史さんの胸元からロトが出てきた時はドキドキしました(笑)。山本:そうですよね~。僕も素肌にロトの申込カードを当てるのは初めてでした(笑)。上白石:CMをご覧になる方もかなりドキドキしちゃうんじゃないかと思いますけど。山本:いや、それが狙いでしょうね~(笑)。――皆さんが経験した「よかったと思う選択」を教えてください。山本:いろいろありますけど…(バーベルの)鉄のプレートからゴムのプレートに変えたことです(笑)。上白石:やっぱり違うんですか(笑)?山本:やっぱり冬場、冷たかったりするからね、鉄だと。キンキンに冷えてるからね、シャフトとか。ラバーのものにするといつでも温かみがありますよね。神木:大きく変わりますよね、その後の運命が(笑)。山本:冷えてるより温かい方がいいですから(笑)。神木:僕は、そうですね……高校を卒業して、すぐに留学行くか行かないかっていう話がありまして、それで「行かない」っていう選択をしたのがよかったです。山本:よかったの!? なんでなんで?神木:もともと海外でお仕事をしたいっていう意識もなかったんですけど「日本にいたいな~」と思って。パンフレットとかいただいて考えてたんですけど、答えを出さずにそのままにしました(笑)。上白石:それはそれで違う未来があったかもしれないですね。神木:そうなんです。今ここにこうしていることができて、皆さんともお会いできているので、やっぱりその選択肢はよかったなと思ってます。上白石:私はメキシコに3年間住んでいたんですけど……「もう1年いる? いない?」っていう家族会議になった時、なぜか私に決定権が回ってきて、私は「(日本に)帰る」って言ったんです。その年に帰ったことで、いっぱいいいことがあって……。山本:いくつの時?上白石:10歳です。あのとき「帰る」って言ってなかったら、たぶんこの仕事してないんですよ。神木:オーディションとか……。上白石:受けるには至ってなかったと思う。
2023年03月30日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年1月スタートのテレビドラマ『大奥』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。ドラマの初回、長い髪をなびかせて馬を駆る吉宗(冨永愛)の颯爽とした姿に目をみはった時から三か月。美しく、時に痛いほど悲しく、視聴者として毎回贅沢な視聴体験だった。小説や漫画原作ものの映像化として、エピソードの取捨選択は避けられないが、これだけ原作のエッセンスを愛情深く汲んだ上で作られるドラマは決して多くないと思う。そして映像化にあたって追加したオリジナルの部分も、全編を通して将軍と彼女たちをめぐる人々への愛に満ちていた。最終回での一番のドラマオリジナル要素は、やはり杉下(風間俊介)が病に倒れ、吉宗が献身的に看病をする場面だと思う。自らの薬代すら倹約するほど無欲な杉下のために、吉宗が取り計らったのは『物』よりも旧知の人物を呼んで語り合う和やかなひとときだった。やってきたかつての政敵・藤波(片岡愛之助)は、すっかり好々爺になっており、今は歌舞伎役者・片岡仁左衛門の贔屓をしていると楽しげに語る(愛之助に仁左衛門の贔屓を語らせるという作り手の遊び心が楽しい)。※写真はイメージやはり藤波は、吉宗が政治改革の為に実用至上主義を掲げ、二の次にしてきた情緒や芸術という要素の体現者なのだろう(その藤波の今の生業は骨董商である)。そして『種なし』と自らを卑下していた杉下が、誠実さと愛情深さで、吉宗の子らの父親代わりとなり、家族のような愛に包まれて生涯を終えたことは、子をなせなかった有功(福士蒼汰)の悲痛や、生殖だけが男女ではないと訴えかけた右衛門佐(山本耕史)の言葉の延長線上にある。長い時間をかけながら、呪いと苦しみは緩んでいくのだと感じさせるドラマオリジナルのシーンだった。だがやはり、この最終回の白眉は、吉宗と忠臣・加納久通(貫地谷しほり)の別れの場面だった。この場面はほぼ原作通りの展開で、眉ひとつ動かさずに自らの罪を認める久通の貫地谷しほりと、その忠義に痛切の涙をこぼす吉宗の冨永愛の演技は、圧巻の一言だった。ドラマでは村瀬(石橋蓮司)の没日録は一度失われ、密かに吉宗の手に戻る。その時、既に久通が犯した罪について推測しながらも、長い時間沈黙し、最後にそれを確かめた吉宗の心情を思う。久道が一人で背負ってきた重い罪を、政(まつりごと)を次世代に継げるようになった今、ようやく自分も半分引き取ってやれるという心持ちだったのではないか。その主君の愛に対し「私が信さまの政を見ていたかったからでございます」と、どこまでもそれは自分の欲であり責任であったと久通は涙とともに返す。主従が互いに想いあう深い愛情が、胸が締め付けられるように切なかった。※写真はイメージその吉宗の死をもって、ドラマ10『大奥』のシーズン1としての物語は一度幕を閉じる。母である吉宗を失おうとするその時、家重(三浦透子)が泣きながら縋った「私をおいていかないでくださいませ」はドラマのみで描かれたセリフである。全てにおいて優れた偉大な親を持ち、劣等感にさいなまれながら、それでも深い思慕をねじれるように抱いて生きている娘の悲痛な叫びだった。伝染病と戦う国の舵取りは、家重と彼女を補佐する田沼意次(當真あみ)に引き継がれた。そして、死の間際に現代と一瞬繋いだ「この国は滅びぬ」という吉宗の最後の言葉は、苦悩しながら模索し続ける為政者たちと、たくましく生きる民衆の力があれば、国は潰(つい)えないという確信なのだろう。※写真はイメージそして同時に現代の私たちもまた、人口が減り続けていくこの国で諦めずに滅びぬ道を模索していくのだという、作り手がドラマに託した願いでもあると思う。大奥が血を繋ぐための牢獄だった家光の時代から、享楽と尊厳を捉えなおす綱吉の時代を経て、よりよき選択を求められる分だけ新たな苦悩が生じる吉宗の時代へ。人の生きる道が、過酷な苦しみや悲しみ、憎しみに洗われても、最後の最後に残るのは善であり、正なるものだと信じたい。杉下の死にも、吉宗の死にも、そんな願いがこめられた最終話だったと思う。今回のラストにはシーズン2の医療編を示唆するシーンがいくつかあり、重要な登場人物の配役も発表になった。いずれも、シーズン2もドラマのオリジナル要素も含めて素晴らしい作品になると今から確信させるものだった。※写真はイメージうねりながら流れる川のように、時に波と砕け、溢れながらも淀みなく水は流れ続ける。この物語の遥かに流れゆく先を、今年度内に再び見届けられる幸せをかみしめながら、その時を待ちたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年03月20日17日に公開を迎えたアニメーション映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』より、山本耕史が日本語吹き替えを担当した主人公・プスの歌唱シーンが公開された。本作は『シュレック』シリーズから飛び出した、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの圧倒的な人気を誇る伝説(レジェンド)ネコ “プス”を主人公として生まれた映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。9つあった命が最後の1つとなってしまったプスが、命のストックを求めて、どんな願いも叶える“願い星”を探す冒険を繰り広げる。日本語吹替版では、キレキレでモフモフな賞金首のレジェンド剣士プス役を山本耕史、プスの元カノで今は気まずい関係のキティ役を土屋アンナ、プスの敵キャラで「3びきのくま」を引き連れた女の子・ゴルディ役を中川翔子、冒険仲間となるネコに変装したイヌのワンコ役を小関裕太、ゴルディの“弟”くまのベイビー・ベア役を木村昴、鋭い眼光でプスを狙う賞金稼ぎ・ウルフ役を津田健次郎が演じている。元はヒーローだったのに、友に騙されお尋ね者として各地を放浪することになったプスが、汚名をそそぎ再起する物語が描かれた前作。続編となる本作では、プスがその後数々の冒険を繰り広げ、すでに伝説(レジェンド)となった姿から始まる。利権を独占する権力者たちを泥棒稼業のターゲットにするプスは民衆から大人気。今回もミッションに成功したプスは、ターゲットとなった総督の屋敷で、民衆を集めて盛大なパーティーを開催する。公開された映像では、獲得した金貨を分け与え、熱狂した民衆の前で、ギターをかき鳴らし「恐れなんて知らぬヒーロー~♪」とラテンな音楽に乗せて屋敷内を歌いながら飛び回る、レジェンド賞金首としてスリルと冒険を楽しむ、楽観的で怖いものなしのテンション高いプスの姿が映し出されている。プスの声を担当した山本は、映像や舞台作品で数々の代表作があるが、俳優としての大きなターニングポイントとなった作品の一つとして、1998年に21歳で主演をつとめたブロードウェー・ミュージカル『RENT』の日本版を挙げており、その後も三谷幸喜作『オケピ!』や『レ・ミゼラブル』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』といった名作、現在も『太平洋序曲』の公演真っ最中と、長年ミュージカル作品を大事に、情熱をもって参加、ミュージカル俳優としてもその地位を確立している。声のみで参加した本作には、山本は「プスというキャラクターが歌っていることを大切に演じる為、自分自身ではなく、プスの心境と心情で歌うことを大事にして収録に臨んだ」とコメント。その豊富な、歌い踊り、コメディもシリアスなドラマも演じてきた経験を活かし、愛らしいルックスでありながら格好良くてチャーミングなプスを、躍動感のある“歌”でも表現している。(C)2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年03月18日タレントの中川翔子が17日、都内で行われたアニメーション映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の初日舞台あいさつに、山本耕史、土屋アンナとともに登壇した。本作は、9つあった命が最後の1つとなってしまった長ぐつをはいたネコ・プスが、命のストックを求めて、どんな願いも叶える“願い星”を探す冒険を繰り広げる物語。日本語吹き替え版で、キレキレでモフモフな賞金首のレジェンドネコ剣士・プスを山本、プスの元カノで今は気まずい関係のネコ・キティを土屋、プスの敵キャラで“3びきのくま”を引き連れた女の子・ゴルディを中川が演じた。プライベートで猫を8匹飼う中川は、「皆さん猫好きですか~!? 全世界の猫好き待望の猫まみれ映画、ついに今日公開。おめでたいですね!」と観客に呼びかけ、「憧れの悪役に挑戦しました」と話した。そして、「アニメの声をやらせていただくのは憧れで大好きなことなんですけど、悪役やってみたいとずっと心の中で思っていたのが、こんな最高なゴルディという役で叶ったので、気合いを入れるために生まれて初めて金髪にしてアフレコに挑みました」と役と同様の金髪にしてアフレコに挑戦。「ゴルディはただの悪役じゃなくて、ちょうどいいことを探すために、本当の家族に出会うために、人間らしい感情も見せてくれると」と続け、「『ちょうどいい』と心の口癖にしながら生きるようになりました。オタクなのでつい爆買いしちゃうんです。『ちょうどいい』って言い聞かせてからだと(オンラインショッピングで)親指を耐えることができるので」とゴルディから影響を受けたことも明かした。
2023年03月17日タレントの中川翔子が17日、都内で行われたアニメーション映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の初日舞台あいさつに、山本耕史、土屋アンナとともに登壇した。本作は、9つあった命が最後の1つとなってしまった長ぐつをはいたネコ・プスが、命のストックを求めて、どんな願いも叶える“願い星”を探す冒険を繰り広げる物語。日本語吹き替え版で、キレキレでモフモフな賞金首のレジェンドネコ剣士・プスを山本、プスの元カノで今は気まずい関係のネコ・キティを土屋、プスの敵キャラで“3びきのくま”を引き連れた女の子・ゴルディを中川が演じた。プライベートで猫を8匹飼う中川は、「皆さん猫好きですか~!? 全世界の猫好き待望の猫まみれ映画、ついに今日公開。おめでたいですね!」と観客に呼びかけ、「憧れの悪役に挑戦しました」と話した。本作にちなみ、自身にとっての新しい冒険を聞かれると、中川は「ずっと長らく引きこもり人生だったので、やったことがないことが多いなと気づいて生まれて初めてのことをいろいろやろうと思って、昨日生まれて初めて『サイゼリヤ』に入って、『本当だ! おいしい』と思って1人で5000円近く飲み食いしました」と告白。山本らは「サイゼリヤで!?」と驚いた。中川はさらに、「調子に乗ってワインをデカンタで頼んで寝そうになったので帰りましたけど、生まれて初めてって気持ちいい! って。ちょっとした冒険ってできるんだなと思って、やったことないことを試したい」と興奮気味に語り、山本がプロテインの大切さを語っていたことから「プロテイン飲んでないので飲みたいと思います」とも話した。
2023年03月17日アニメーション映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の初日舞台あいさつが17日、都内で行われ、山本耕史、土屋アンナ、中川翔子が登壇した。本作は、9つあった命が最後の1つとなってしまった長ぐつをはいたネコ・プスが、命のストックを求めて、どんな願いも叶える“願い星”を探す冒険を繰り広げる物語。日本語吹き替え版で、キレキレでモフモフな賞金首のレジェンドネコ剣士・プスを山本耕史、プスの元カノで今は気まずい関係のネコ・キティを土屋アンナ、プスの敵キャラで“3びきのくま”を引き連れた女の子・ゴルディを中川翔子が演じた。山本は、演じたプスになりきった衣装で登場。プスの着ぐるみも登場し、2ショットで観客を喜ばせた。山本は「自らこれを着たいと言って」と説明。「皆さん(演じたキャラの)恰好をしているのかなと思ったんですが、僕だけ調子乗った感じになったかなって心配ですけど」と照れ笑いを浮かべつつ、着ぐるみのプスとの2ショットに「同じだと思うと心強かったです」と喜んだ。また、プス役について「本国のお声もすごく渋いので、そこと聞き比べたり、言ってきた声を聞いてみたりして、ディレクターの方と逐一調整しながらやっていった」とアフレコを振り返り、「声の仕事に関しては勉強の日々なので、ディレクションしていただいてそれになんとかくらいついていく感じで作業した感じがあります」と語った。
2023年03月17日ミュージカル『太平洋序曲』の公開ゲネプロが7日に東京・日生劇場で行われ、海宝直人、廣瀬友祐、ウエンツ瑛士、立石俊樹、ジョン・ワイドマン(脚本)が取材に応じた。※山本耕史、松下優也はスケジュールの都合により会見欠席同作は近代日本の夜明けを題材に、スティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲により1976年のブロードウェイで初演された『太平洋序曲』を、梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場との初の共同制作で創り上げられるミュージカル。物語全体を俯瞰しながら進行する狂言回し(山本耕史・松下優也)、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)、流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)らの姿を描いていく。同作にはほか朝海ひかるらが出演し、この日のゲネプロには山本、海宝、ウエンツが登場した。脚本のジョン・ワイドマンは今作のために日本に駆けつけ「作品の上演にあたり、東京に来れていることとても嬉しく思っています。本当に美しい劇場で皆さんが素晴らしい作品を作ってくださり、稽古を拝見してとてもすばらしかったです」と絶賛。「唯一残念に思ってることは、偉大な友人でありコラボレーターである(故)スティーヴン・ソンドハイムさんが一緒にいられないこと。彼も来ていたら本当に喜んでいたと思います」と発言する。また「スティーヴンがお気に入りの作品は何だと尋ねられることがあり、その時の彼の答えは『1つお気に入りがあるわけではなく、それそれ違う理由で好きなんだ』と。ですが『今まで書いた曲の中で何が1番お気に入りですか?』と聞かれると、いつもこの『太平洋序曲』の中の1曲でした。後ほど、それは何ですかというのを聞いていただければ教えます」と茶目っ気たっぷりに語った。海宝は「とても光栄ですし、身が引き締まる思いですよね」としみじみ。キャストそれぞれが好きな曲を聞かれると「『The Advantages of Floating in the Middle of the Sea』は物語の1853年の日本を最初に説明する曲で、世界に入り込む最初の曲なので好きです」(廣瀬)、「黒船が来航することによって大騒ぎになるのですが、その時の混乱を描いた『Four Black Dragons』は、船を4匹の龍に喩えたスペクタクルな曲」(海宝)と答える。さらにウエンツは「『Poems 』という、万次郎と香山が歌う曲。いわゆる俳句が歌になってるということの衝撃と、歌詞も俳句として成立させる綺麗さもあるんですけど、音楽ですよね。日本をリスペクトしている楽曲でもありつつ、どこか西洋の感じもある。僕らが今まで俳句を詠んでた音のつながり、綺麗さに楽曲が乗って、元々英語で書かれたものを日本語に俳句として戻しているといういろんな面白い仕掛けがあるので、今までになかったミュージカルになる1曲」と熱弁する。立石は「香山とたまての『There Is No Other Way』です。2人が引き裂かれていく構図で、行くしかない香山、それを見守るたまての気持ちを察すると、稽古場から涙ぐんで見ていたんです。そのくらい好きな楽曲です」と明かした。満を持しての「ソンドハイムが好きな楽曲は?」という質問に、ワイドマンは「『Someone in a Tree』という曲がとても好きだとおっしゃると思う」と改めて回答する。「彼の頭の中にあるパズルを解いていく曲で、頭脳的な問題と感情の問題のパズルを解き明かしていくような曲」と表した。今回日本で上演されるのはは2017年にブラッシュアップされたバージョンということで、ワイドマンは「スティーヴンと私と演出のジョン・ドイルとで改めて見返してみて、作品にとって必要なものをきちんと抽出して、エッセンシャルじゃないものを取り除いていったもの。そうすることによって、お客さまがよりしっかりとしたストーリーの核心に触れられるようなものを目指しました」と説明する。「そのためにカットしたのが『Chrysanthemum Tea』というたった1曲なんです。とってもいい歌でたくさんの方が大好きだとおっしゃってくださってるんですけど、その曲を取り除くことによって、この物語が香山と万次郎の物語であり、彼らとともに前に進めていくということにフォーカスすることになりました」と意図を明かす。また自身は「『Poems』を選ぶかな。シンプルな形の中で2人の男たちがともに歩んでいく、初めは旅をするのが難しい状態から歌いながら旅をすることによってペアに行き着くということを美しく描いている曲だと思います」と語った。東京公演は日生劇場にて8日〜29日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて4月6日〜16日。
2023年03月07日ミュージカル『太平洋序曲』の公開ゲネプロが7日に東京・日生劇場で行われ、海宝直人、廣瀬友祐、ウエンツ瑛士、立石俊樹、ジョン・ワイドマン(脚本)が取材に応じた。※山本耕史、松下優也はスケジュールの都合により会見欠席同作は近代日本の夜明けを題材に、スティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲により1976年のブロードウェイで初演された『太平洋序曲』を、梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場との初の共同制作で創り上げられるミュージカル。物語全体を俯瞰しながら進行する狂言回し(山本耕史・松下優也)、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)、流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)らの姿を描いていく。作品にちなみ、開国=新しく始めたいことについて聞かれると、ウエンツは「僕は筋肉。開国されてます。稽古中にコウジヤマモト(山本耕史)に『ほっそいなあ、ほっそいなあ』と、耳にタコができるくらい言われて」と説明。「ずっと気にしてなくて、逆に(山本に)『でかいなあ』と言ってたんですよ。でもなんか憧れ始めてる俺がいて、2カ月29万8,000円のパーソナル(トレーニング)に、もう申し込みました。公演中は始めないですけど、『やります』と昨日コウジヤマモトに言ったら『それは違う。日々の積み重ねなんですよ、君は』と言われました」と明かす。立石は「いつも干し芋を食べてるけど、それがいつか鶏胸肉とブロッコリーに変わるってことですよね」と確認し、ウエンツは立石の独特な発言に「そうですね。そうします」と苦笑していた。またキャスト陣はそれぞれ「料理がすごく好きで、稽古中も弁当作ってきたりしてたんですけど、ここまできたら調理師免許なんかとってみたりして、どこかで活かせるタイミングがあれば」(立石)、「ずっとやってみたいのは、スカイダイビング。そろそろ空を飛びたいなと思ってます。ジェットコースターとかも苦手で基本的には怖いんですけど、あれくらい高いと大丈夫なんじゃないかなと思って」(海宝)とテーマについて話す。廣瀬は「ずっと絵を描いて、デザインをすることが好きでやっていた中で、いろんな作品のカンパニーウェアみたいなもののデザインをさせてもらったりしてたんですけど、今回初めてTシャツとクリアファイルがオリジナルグッズとして販売される。デザイナーとしてのお仕事を開国していきたいので、皆様もしよかったらお話あれば」とアピール。一方で今回のグッズの売り上げ次第で「すぐ鎖国するかもしれないです」と表現し、「うまい」と感心されていた。話を聞いていたワイドマンは「アメリカでは、俳優にセカンドジョブがあるのはいいこと、シェフもいいアイディア」と褒めつつ、「アメリカで作品出演の契約をするときは、必ず作品が終焉を迎えるまではスカイダイビングはダメというのを書いている」と指摘する。この言葉に、海宝は「『太平洋序曲』が終わってから」と納得していた。
2023年03月07日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年1月スタートのテレビドラマ『大奥』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。漠然とした悲しみや痛みが、一つの言葉にまとまった途端に輪郭を持って刃に変わる。NHKドラマ10『大奥』6話。周囲には奔放で性愛を愉しんでいるかに見えていた女将軍が、自嘲しながら吐き出した「そうか。これは辱めであったか」という言葉。周囲から「上様、上様」と持ち上げられながらも、苦しみもがいて生きていた彼女の痛切さを表すのに、小さくてもこれ以上に鋭い刃があるだろうか。これは原作にない、ドラマ化にあたって付け加えられた一言である。コミックの映像化だから、時には原作通りには書けないことも、そして時間の制約や流れで入れられないエピソードもある。けれど、この鋭い一言は、ドラマの作り手が原作の一番大切な部分を深く汲み上げて、誠実に作りあげているということを如実に示すセリフだと思った。※写真はイメージ男子のみがかかる伝染病のために女性が政治と労働を担い、体制変革を経て、既に戦乱の世が数十年前に遠くなった元禄の時代。女将軍の綱吉(仲里依紗)は享楽的な日々を繰り返し、大奥には野心を秘めた公家の右衛門佐(山本耕史)がやってくる。自らの自由の為に権力を求める右衛門佐は、巧妙に綱吉と駆け引きを繰り返し、大奥総取締役の地位を手に入れるのだった。6話では、これまでただ退廃的に見えた綱吉の秘めた苦しみが次第に明らかになる。阿佐ヶ谷姉妹演じる町人達の「お世継ぎがないんだったら親戚の子でももらってくればいいじゃないか」という言葉が、是が非でも直系の血筋で戦乱の芽を摘まねばならないという切迫感の薄れた社会を端的に表していた。そんな社会で、縋るように過去の価値観のままの父・桂昌院(竜雷太)の盲愛と、自身の聡明さの間で綱吉は板挟みになっている。さらに、その危ういバランスは、跡継ぎ娘・松姫の病死で完全に崩れてしまう。自分の手で側室を差配し、大奥を意のままにしようと目論む右衛門佐を「そなたの命など、わたしの心一つじゃ。騙されてやっておるうちが華と思えよ、佐」と厳しく牽制し、主君としてのカリスマ性を見せつけながらも、老いた父の罪悪感に端を発した愚かな政策を、娘として拒みきれない姿が痛々しい。右衛門佐をりつけてから一転、艶然と微笑む仲里依紗と、圧倒されて黙り込む山本耕史のこのシーンは非常に見応えがある。この部分も、生類憐れみの令を求めて桂昌院が駆け込んで来た時に綱吉が学んでいた書物がうち捨てられる部分も、ドラマで追加されたエピソードで効果的な演出だと思う。※写真はイメージ衣食住は満ちている、地位の高い女として大事に扱われている。それなのに、知性よりも前に女としての魅力を求められ、それをくだらないと思いつつも、それでもその価値観から逃げきれない。これは現代でも私たちが見ている何かだという、ぞわっとした感覚があった。次の世継ぎを求めて若い男たちを誘い、毎夜華やかに装う綱吉の姿が美しいほど、冷え冷えとした空しさが画面に満ちていく。そうして自身の内面をぼろぼろに傷つけ、耐え続けた果てが「そうか。これは辱めであったか」という彼女の慟哭(どうこく)であり、「将軍とはな、岡場所で身体を売る男達より卑しい、この国で一番卑しい女のことじゃ」という叫びなのである。それは、どんなに高い地位の人間でも、自分でそれを選んだように見えても、生身の人間が自身の性とそれにまつわる事柄を他人から暴かれ、その結果を勝手に評価されることは、暴力であり、不可逆の被害なのだという強烈な告発である。転じて、それらの目線が持つ加害性の指摘でもあり、私たちはその激しさに息をのむ。※写真はイメージ綱吉が初めて見せる苦しみに、互いの心を通じ合わせたかに見える右衛門佐と綱吉だが、綱吉の苦しみを知ってしまったがゆえに、右衛門佐はもはや彼女との性愛には踏み込めなくなってしまう。この切ない成熟した大人ふたりの愛はどのような結末になるのか。そして原作の通りなら、この先も綱吉にはいくつかの無情な運命がふりかかる。仲里依紗と山本耕史の2人が、どんな深みのある愛を表現してくれるのか、楽しみに待ちたい。なお、6話放送直前に、今作の広報から「NHKドラマとしては初めてインティマシー・コーディネーターを採用して作られている」という旨がアナウンスされている。インティマシー・コーディネーターとは、演技やメンタルケア、性についての専門知識を持ち、俳優の心身をケアしながら性的シーンの撮影に関わる調整役のスタッフである。 #大奥の舞台裏 #大奥 ではNHKで初めて #インティマシー・コーディネーター を導入しました。ヌードやキス、セックスなどインティマシー(親密な)シーンにおいて、制作側の意図を十分に理解した上でそれを的確に俳優に伝え、演じる俳優を身体的・精神的に守りサポートする役割の方です。— ドラマ10「大奥」 (@nhk_oooku) February 13, 2023 今回の大奥のエピソードほど、インティマシー・コーディネーターの存在を得て撮影されたことが、物語の説得力を増す内容はないと思う。演じる側の不安や不快を少しでも減らしていくことが、同時に見る側の私たちの「この撮影、俳優は大丈夫だったのか」という懸念を減らし、より深く物語に没入させてくれる。NHKのこの取り組みに、大きな拍手を送りたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年02月17日よしながふみの人気コミックを映像化したドラマ10「大奥」。その5話が2月7日オンエア。仲里依紗と山本耕史の共演に「どちらも曲者オーラびんびん」「癖強役者の掛け合いが見れる」など視聴者から期待の声が続々と送られている。江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、“若い男子にのみ”感染し“数日で死に至る”恐ろしい病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が日本中に広がり、対処法も治療法も発見されないまま男子の人口は女子の1/4まで激減。男子は希少な種馬として育てられ、女子が労働力の担い手となって、あらゆる家業が女から女へと受け継がれるように。江戸城でも3代将軍家光以降将軍職は女子へと引き継がれ、大奥も希少な男子を囲うようになり、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていく…という世界観のもとで描かれる本作。今回の5話では三代将軍家光の時代から五代将軍綱吉の時代へと物語が動いていく。キャストは3代将軍として公の場に顔をみせるようになる家光(千恵) に堀田真由。家光との間に子を設けることができず苦悩する万里小路有功に福士蒼汰。亡くなった春日局の子で家光の側近を務める稲葉正勝に眞島秀和。有功の部屋子となる玉栄に奥智哉。大奥御右筆・村瀬正資に岡山天音。政治にも意欲的で右衛門佐と次第に心を通わせていく、美貌と教養を兼ね備えた徳川幕府5代将軍・徳川綱吉に仲里依紗。京の貧しい公家出身で大奥入りする右衛門佐に山本耕史。綱吉の側用人・柳沢吉保に倉科カナ。玉栄のその後の姿である桂昌院に竜雷太。8代将軍・徳川吉宗には冨永愛といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ストーリーは、玉栄に対し家光との間に子を設けるよう頼み込む有功だが、一方で嫉妬に苦しむことに。そんな有功の苦悩を知った家光は彼に“大奥総取締”という役目を与える。そして時は流れ、5代将軍・徳川綱吉の時代が訪れる。綱吉は奔放な将軍で大奥だけに留まらず城の外でも男を漁るほどだった。そんな中、綱吉との間に子を持てずにいた御台は大奥にある男を呼び込む。それは公家出身の美青年・右衛門佐だった…という展開。SNSには「仲里依紗さんの綱吉も山本耕史さんの右衛門佐もどちらも曲者オーラびんびん」「仲里依紗ちゃんと山本耕史のばちばち感おもろいな」「稀に見ない癖強役者の掛け合いが見れるのがめちゃくちゃ楽しみ」「仲里依紗の艶っぽさ、山本耕史の色っぽさ。着物のおあつらえ。元禄文化の華やかさも醸し出してる」など、仲さんと山本さんの共演に期待する視聴者からの投稿が殺到。また吉保役の倉科さんにも「吉保も妖艶で美しすぎ」「倉科カナの柳沢吉保、最高 of 最高でした」などの反応多数。「仲里依紗と倉科カナと山本耕史 もうね、なんか別のドロ沼昼ドラが見える」といった感想も送られている。【第6話あらすじ】綱吉は桂昌院の反対を押し切り、右衛門佐を側室候補にしようとするが、右衛門佐はとある理由から綱吉への忠義を示すことのできる役目を懇願。一方、吉保と桂昌院は、右衛門佐を失脚させようとあらゆる手を尽くす。そんな折、綱吉の一人娘・松姫に悲劇が襲い、綱吉の人生の歯車が狂い始めていく…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年02月08日