ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークスが贈る最新作『長ぐつをはいたネコと9つの命』の日本語吹き替え版キャストに、山本耕史、土屋アンナ、中川翔子、小関裕太、木村昴、津田健次郎が決定した。本作は、『シュレック』シリーズから飛び出した、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの圧倒的な人気を誇る伝説(レジェンド)ネコ“プス”を主人公として生まれた『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。第80回ゴールデングローブ賞<アニメ映画賞>、第50回アニー賞<作品賞>、第95回アカデミー賞<長編アニメ映画賞>にノミネートされている。そして今回、キレキレでモフモフな賞金首のレジェンド剣士プス役を山本さん、プスの元カノ・キティ役を土屋さん、プスの敵キャラで「3びきのくま」を引き連れた女の子・ゴルディ役を中川さん、冒険仲間となるネコに変装したイヌのワンコ役を小関さん、ゴルディの“弟”くまのベイビー・ベア役を木村さん、プスを狙う賞金稼ぎ・ウルフ役を津田さんが吹き替えることが決定。山本耕史歌唱シーンもあるプス。山本さんは「いつもとは違って僕が表現できるのは声だけなので、さらに歌唱シーンもあるので、プスの心情や心境を大事にしつつ、ディレクターさん始め周りの方に教えて頂きながら演じさせていただきました」とコメント。土屋さんは「キティは強いキャラクターで挑戦的な台詞が多いんですが、女性らしさも兼ね備えているので、自分にはないその女性らしさの部分を声で表現するのが難しかったです。でも言いまわしの小さなニュアンスで全然印象が変わるのはとても面白く、楽しみながらやらせていただきました」とアフレコをふり返る。土屋アンナ中川さんは「私の演じたゴルディは、これまで全くやったことのない一見悪役、でも信念があって、夢があって、家族思いで・・、彼女を知れば知るほど何て素敵な女の子だろう、と大好きになりました」とキャラクターについて明かす。「かねてから声優の仕事に興味と憧れがあったので、ようやく夢が叶うと嬉しかった」と出演を喜んだ小関さんは、「実家でこれまで2匹犬を飼っていたんですが、親や兄弟がいないとき悩みを犬に聞いてもらっていました。そんなふうに、このワンコが、皆さんの心のよりどころになれたら嬉しいです」とコメントしている。小関裕太また、プスが躍動感たっぷりのアクションを披露するシーンから始まる予告編も到着。医師に9つある命が残り1つになったと告げられ、レジェンドを引退し、家ネコになろうとした場所で、ネコとして生きるイヌのワンコに出会う。プスを利用しようと企む大泥棒一家ゴルディと熊に襲撃され、元カノのキティに協力を求める場面も。手強い敵や最凶の刺客ウルフに追いかけられながら、何でも叶う「願い星」を目指していく様子が描かれている。『長ぐつをはいたネコと9つの命』は3月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:長ぐつをはいたネコと9つの命 2023年3月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月26日「『鎌倉殿』での曲者・三浦義村役の好演で、テレビ局や映画会社から山本耕史さんへ悪役のオファーが相次いでいるんです」(制作関係者)18日放送の最終回を目前に控え、盛り上がっているNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。そのなかで1年を通して存在感を見せてきた山本耕史(46)の人気が急浮上しているという。「今夏、悪役や敵役に定評のあった香川照之さんがホステスへの性加害を報じられ、レギュラー出演していた『THE TIME,』(TBS系)、出演予定だった日曜劇場『アトムの童』(TBS系)の降板が発表されました。報道前は香川さんにテレビや映画など多くのオファーが来ていましたが、すべて白紙に。そこで、彼の“後釜”といった形で、山本さんへ“ラスボス”的な役柄を求める出演依頼が増えていると聞いています」(前出・制作関係者)香川照之(57)は性加害報道で、CM契約していた7社のうち6社が打ち切りに。12月6日、歌舞伎俳優・市川中車として十三代目市川團十郎白猿襲名披露で静かに舞台復帰したがーー。「現実問題として、香川さんがドラマやCMに復帰することは厳しいでしょう。香川さんがCMを務めていた『パーフェクトサントリービール』の代役に起用されたのも山本さんでした」(前出・制作関係者)“ポスト香川照之”とまで称されるようになった山本。テレビウオッチャーの桧山珠美氏は、山本の悪役の特徴についてこう語る。「香川さんは顔芸を含め、全身から悪のオーラを出し、わかりやすく悪を演じていました。一方、山本さんの場合は、今夏の『競争の番人』(フジテレビ系)のような完璧な悪役だけでなく、『鎌倉殿の13人』も『クロサギ』(TBS系)も、最初は敵か味方かわからない演じ方に魅力を感じます。何か思わせぶりな感じを残すので、視聴者はそこに何かあるのではと深読み。考察ばやりの昨今、視聴者を翻弄する新しいタイプの悪役といえるでしょう」■「襟を正す」「老けない」演技は山本の発案だった山本へ悪役オファーが相次ぐ背景には大きく3つの理由があると語るのは、前出の制作関係者だ。「確かな演技力に加えて、演出力が優れているんです。たとえば『鎌倉殿』で義村が噓をついたときに出る『襟を正す癖』の演技は実は山本さんのアドリブでした。三谷さんが彼の演技を見て、後の脚本に襟の演技を付け加えたほどです」4日、各メディアのインタビューで山本はこう語っていた。《義村と義時のお互いが引き立つような対比をつけるために、今回義村は一切の変化を作らないようにしていこうと僕が提案しました。大河ドラマでは普通はしわや白髪を足してどんどん老けさせるんですけど、義村はメイクも変えていないんです》前出の制作関係者は言う。「こうした創意工夫はどの現場でも同じで、常に制作側が求める以上のことを提案してくれる。その演出力が重宝されているのです」また、山本は現場の空気作りにも一役買っているようだ。「義村が公暁(寛一郎)を殺すシーンではリハーサルから緊張感はすさまじいものがありました。寛一郎さんとの立ち回りも直接指導し、納得いくまで続けてました。彼がスタジオに入ってくると、いい意味で空気がピンと張り詰めるんです。主演の小栗旬さんをはじめ、みんな信頼を置いていました」(NHK関係者)だが、収録の空き時間は一転して雰囲気を明るくするという。「ナプキンとフォークを使って、手品を見せて出演者の緊張をほぐしたり、北条家の皆さんが記念に家族写真を撮っている最中に割り込んで『俺も北条家だ~』と自分も写りに行ったり。おちゃめなんですよね」(前出・NHK関係者)■悪役でもスポンサー受けがよい理由は「愛妻家」2点目は山本が個人事務所に所属していることだという。「山本さんは家族が経営する個人事務所なので制作側としては面倒なことが少ないんです。大手事務所の場合、ほかの出演者選びに調整が生じることがあるのですが、山本さんの場合はそうした配慮の必要性がありません。出演料も同じクラスの役者さんに比べ、お手ごろなのも魅力です」(前出・制作関係者)また、山本には共演NGの役者がいないという。「香取慎吾さんが山本さんのことを親友だと公言していますが、香取さんは同業者と私生活で交流をしないことで有名です。そんな彼の懐ろに入ることができたのは、山本さんの人柄ゆえでしょう。若手俳優からも慕われていて、以前、親子役で共演した高橋文哉さんを自宅に招いたと聞きました」(前出・制作関係者)そして、最後にして最大の理由がスポンサー受けのよさだそう。「悪役をやるにしても、役者さんの好感度は非常に大事です。山本さんの場合は奥さんが堀北真希さんで、家族を大事にしている愛妻家のイメージが強い。奥さんがすでに表舞台に出ていない神秘さがあるという点でも、スポンサー受けは非常にいいんです」(前出・制作関係者)山本は現在、妻と2人の子供が暮らす北関東と、都内マンションの2拠点生活を送っている。前出のNHK関係者は語る。「撮影後、共演者と飲みに行ったりすることもなく車を飛ばして真っすぐ自宅に帰っていくんです。家で待っている子供たちがかわいくて仕方がないみたいですね」山本は広告業界でも全盛期の香川並みの人気になりそうだとか。「今秋、サントリーに加え、HIROTSUバイオサイエンス、ヒノキヤグループの2社とも新たにCM契約。来年はさらに増えるでしょう」(広告代理店関係者)義村ならきっと「香川の後釜は俺ーー」と言うだろう躍進ぶり。寝首をかかれないよう、ご用心!
2022年12月14日ミュージカル『太平洋序曲』“決起集会”が6日に都内で行われ、山本耕史、松下優也、海宝直人、廣瀬友祐、ウエンツ瑛士、立石俊樹が登場した。同作は近代日本の夜明けを題材に、スティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲により1976年のブロードウェイで初演された『太平洋序曲』を、梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場との初の共同制作で創り上げられるミュージカル。物語全体を俯瞰しながら進行する(山本耕史・松下優也)、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)、流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)らの姿を描いていく。今回が初顔合わせということで、山本は「皆さんちょっとかっこよすぎて、僕は若く見えるかもしれないけど、世代がだいぶ上なので、この中に混ざっちゃっていいのかなと思ってます」と苦笑。さらにSNSで募集したという質問で「これだけは破れない、譲れないというこだわりはありますか?」と聞かれると、「筋トレは、朝一というのは譲れない」と筋肉トークで盛り上げる。「家族が起きる前に、朝5時からやっても家に帰って何事もなかったかのようにみんなを出迎える時があります。前の日にもうトレーニングウェアで寝てるんですよ。そのまま行ける状態になってるので、避けては通れないようになってる」と周囲を驚かせていた。ミュージカルの魅力について聞かれると、松下は「こういう時期なので、何も当たり前じゃないと思いますし、お客さんの顔が見れたりとか、その皆さんの前で歌っているときの熱量が伝わってるのを自分も感じる時が、頑張ってよかったっと思う瞬間です」と回答。さらに「大千秋楽が終わって、これだけ長い期間一緒にいて一つのものを作り上げたにも関わらず、『お疲れ様でした』と皆さんが三三五五に散っていく、その瞬間が僕は好きです」(廣瀬)、「たくさんあるんですが、1番はやっぱり音楽とお芝居とダンスと、いろんな表現を借りて、生きていて2度とない瞬間をお客さんとキャストみんなで過ごせるところ」(立石)と魅力を表す。また山本には記者から「狂言回し役ということで、好きな言葉と嫌いな言葉を教えてください」と、『太平洋序曲』と『シン・ウルトラマン』にかけた質問も。山本は「広背筋、私の好きな言葉です」と笑いを誘ったあと、「えーとあとね、苦手な言葉、意外とあれが苦手かなあ。リバースクランチ。足を上げてくる腹筋ですね」と最後まで筋肉トークで締めていた。
2022年12月06日元AKB48でタレントの西野未姫(23)が22日、オフィシャルブログを更新し、お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱(54)との結婚を発表。夫となった山本の魅力をつづった。2人は同日、都内の区役所に婚姻届を提出。双方の所属事務所を通じて直筆の連名文書を公開し、「この度、山本圭壱と西野未姫は結婚致しましたことをご報告させていただきます。今日を迎えるまでに、たくさんの方の支え、そして背中を押されることもあり、この日を迎える事ができました」と報告した。西野が同日に投稿したブログでは、「私のダメなところも好きなところとして受け止めてくれる、とても素敵な人です」と山本の人柄にも触れ、「一緒にいると常に笑っていて、気づいたら1番大好きな人になっていました。32歳という年の差はありますが、それを感じないくらい居心地がよくて、山本さんの前ではどんな時よりも自然体で、ありのままの私でいることができます」と赤裸々に告白。「ずっと健康でいてもらいたいので、一緒に体に良いごはんを作ったり、たくさんお散歩したりしながらいつまでも仲のいい夫婦でいられたらと思います」と山本の体調面にも気を配り、「温かく見守っていただけると嬉しいです」「今後も山本圭壱さんと西野未姫をどうぞよろしくお願いいたします」と締めくくっている。
2022年11月22日「King & Prince」平野紫耀が主演する「クロサギ」の3話が11月4日オンエア。平野さん演じる黒崎がついに白石と“対峙”…白石役の山本耕史との“演技合戦”に、SNSでは「演技力だけでバチバチにやり合ってる」などの感想が送られている。詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、家族の仇である詐欺師を倒そうとする…2006年に放送された人気作を、2022年の日本を舞台に新たにドラマ化する本作。詐欺師の御木本に自分の家族を奪われたことで、“詐欺師を騙す詐欺師”であるクロサギとなった黒崎高志郎を平野紫耀(King & Prince)が演じるほか、高志郎が大家をするアパートに暮らしている検事志望で法学部3年生の吉川氷柱には黒島結菜。詐欺師を憎む警察庁キャリア組で今は東京中央署知能犯係の神志名将には井之脇海。詐欺業界のフィクサー・桂木の腹心である早瀬かの子には中村ゆり。黒崎の父の事件の担当で神志名の上司でもある桃山哲次には宇野祥平。氷柱が学ぶ政和大学法学部の助教・鷹宮輝には時任勇気。腐った大企業のみを標的とするシロサギ・白石陽一には山本さん。黒崎が父親の仇として追う御木本には坂東彌十郎。氷柱の父・吉川辰樹には船越英一郎(特別出演)。黒崎にシロサギの情報を与える詐欺業界のフィクサー・桂木敏夫には三浦友和といった顔ぶれが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回のターゲットは「知的財産詐欺」。黒崎は桂木から西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買い、原盤権管理を行う会社の社長として早速接触するが、西岡崎の片腕として白石が現れ黒崎の依頼を断る。邪魔な白石を何とかしようと黒崎は白石の後をつけ、その後帰宅すると、ちょうどいつもと違っておしゃれな装いの氷柱が、鷹宮の車に乗り込むところだった。その後、鷹宮は氷柱に「好きだから、吉川さんの事」と告白する…というのが3話のおはなし。「鷹宮先生……どうしたの…?本当に…」「えーーー!!!鷹宮って氷柱の事好きなん?」など、突然の告白に驚く声が上がる一方、「鷹宮先生、、吉川さんのこと本当に好きなの?」「鷹宮もなんとなく胡散くさいのは気のせいかな」と、鷹宮の行動を不審がる視聴者も続出。特に「先生、「鷹」宮なのね 鳥系だと怪しく感じるな」「鷹ってサギ駆除なんかに活躍するんだよね、確か」など、その名前から鷹宮に疑惑の目を向ける視聴者も多数。一方、今回のエピソードでは黒崎と白石がついに“対峙”することに。白石が黒崎を「手伝う」という形で両者は手を組む…2人の共演シーンにも「白石役の山本耕史さんとの掛け合い、面白かった!」「白石と黒崎のやりとりたまらん」「演技力だけでバチバチにやり合ってる黒崎と白石に痺れた」などの反応が送られている。【第4話あらすじ】黒崎は白石から得た情報をもとに御木本の会社を調べる。桂木に黙っての行動だったが、桂木は知ってか知らずか急ぎの仕事を黒崎に押し付ける。それがきっかけで御木本へ繋がる思わぬ道が開けることになり、黒崎は独断で御木本を喰うと決め近づく。同じ頃、御木本が新たな詐欺を仕掛けると情報を掴んだ神志名たちも、御木本逮捕に向けて動き出していた…。「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2022年11月05日山本耕史は、いま最も多忙な俳優の1人ではないだろうか。絶対にタダ者ではない、何を考えているのか読めず、とことん胡散くさい…。そんな、なぜか気になるキャラクターがやけにハマる今旬俳優・山本耕史に迫った。“黒崎”平野紫耀と相反する“シロサギ”に…「クロサギ」TBS金曜ドラマ「クロサギ」は、詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作漫画は2013年に全42巻で完結しており、今作はいわば“「クロサギ」完全版”としてのドラマ化となる。平野紫耀(King & Prince)がこれまでにないダークな背景を持つ“クロサギ”の黒崎を演じている。山本さんが演じるのは、個人の金銭は狙わず、腐った大企業のみを標的とする“シロサギ”・白石陽一。人たらしで、詐欺師に最も必要な“人から信頼される”スキルがずば抜けているものの、実際は何を考えているか分からない、まさに“クセ者”のキャラクター。第3話から本格的に登場するようで、強敵シロサギ・白石との騙し合いで黒崎が初めて敗北を喫する波乱の展開が予想される。第9話あらすじ黒崎(平野紫耀)は牛山(山口紗弥加)から、宝条(佐々木蔵之介)には“宝条帝国”と呼ばれる裏金作りのための資金源がいくつもあるという情報を得る。そして、その中のひとつである医療法人をターゲットに定めた。理事長を務める宇佐美孝也(津田健次郎)はひまわり銀行の元行員で宝条の後輩に当たる人物。赤字だった病院を立て直した救世主だ。黒崎は、宝条帝国とそこに君臨する宝条を喰うことを“独断”で決意し動き出す。宇佐美に近づくためにその妻・怜華(高田里穂)に接触を図る黒崎。彼女好みの金持ちなホスト風の男に扮し、あっという間に怜華の心を掴んだ黒崎は、怜華に「金が欲しいんでしょ?いい方法があるよ」と持ち掛ける。同じ頃、宝条の元にひまわり銀行へ潜入した時の黒崎の防犯カメラ映像が届けられていた。ひょんなキッカケでその写真を見た宝条の甥・鷹宮(時任勇気)は、そこに写るのが黒崎ではないかと察知する。一方、桂木(三浦友和)は黒崎の動向を邪魔するように、新たなシロサギの情報を黒崎に売り、北海道へ行ってこいと命じる。自分を宝条から遠ざけようとしていると勘づいた黒崎は、桂木に逆らい続けることに対して危機感を募らせる。そんな矢先、氷柱(黒島結菜)はプライベートで甘味処「かつら」を訪れていた。それを知った黒崎は、これ以上桂木にも自分にも関わるなと突き放し・・・。金曜ドラマ「クロサギ」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送中。舞台からドラマ、映画へ幅広い活躍東京都出身、1976年10月31日生まれ。先日46歳の誕生日を迎えたばかりの山本さん。アラフォー以上の世代ではドラマ「ひとつ屋根の下」(93-97)の末っ子役で知る方も多いだろう。舞台、TVドラマ、映画などで幅広く活躍し、特に舞台は「レ・ミゼラブル」(87、88)の日本初演時にガブローシュ少年を演じ、2003年にはマリウス役を演じた。「RENT」のマーク役や、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のヘドウィグ役でも知られ、「劇団☆新感線」による「髑髏城の七人Season花」などにも参加、トニー賞4冠を獲得している名作ミュージカル「メンフィス」(2017)では自身で演出を手掛けたこともある。TVでは、「鎌倉殿の13人」の三谷幸喜が初めて手掛けた大河ドラマ「新選組!」(2004)の土方歳三役で人気を博し、続編スペシャルドラマ「新選組!! 土方歳三 最期の一日」が制作されたほど。波瑠主演の連続テレビ小説「あさが来た」(2015)では大河当時と同じ衣装、同じカツラで土方歳三を再演、大河と朝ドラで同じ俳優が同じ役を演じるのは異例として話題を呼んだ。『映画刀剣乱舞』その後、三谷氏の「真田丸」(2016)では石田三成役に。「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」シリーズの坂崎磐音役、『映画刀剣乱舞』(2019)では織田信長役も演じた。また、現代劇では「トットちゃん!」(2017)で黒柳徹子の父のヴァイオリニスト・黒柳守綱役、「植木等とのぼせもん」(2017)では植木等役にも挑んでいる。香取慎吾主演「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(2021)では「新選組!」からの友人・香取さんと対立するような役どころとなった。実写映画『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(2022)では、鍛え上げた身体に自信のあるアレックス・ルイ・アームストロング少佐役を演じるという変化球も。同役の特殊メイクにかかった時間は、2時間半~3時間にも及ぶという。こうしたジャンルをまたいだ縦横無尽の作品出演で培った経験は、山本さんが得意とする、物事を常に俯瞰で見ているような“動じない”キャラクターの動力となってきたはず。ただ、「きのう何食べた?」(2019・テレビ東京系)の小日向大策あたりからだろうか、柔和な役柄も増えてきた。「恋つづ」として親しまれた「恋はつづくよどこまでも」(2020・TBS系)では、佐藤健演じる天堂の過去を知る先輩医師・小石川六郎役で登場。同枠の「この恋あたためますか」にも出演し、“理想の上司”としてのイメージもついた。劇場版『きのう何食べた?』「恋つづ」キャスト発表時には「こういう時間帯の連続ドラマは、実は割と久しぶり」と言いながら、「40歳を過ぎるとちょっとしたスパイス的に登場することも多い」と自ら語っていたが、特に2022年は、まさにスパイス的な役回りで大躍進を見せた。『シン・ウルトラマン』ビジネスライクな宇宙人、メフィラス星人で大注目を浴びた本作。現代日本を舞台に展開する物語で、「私の好きな言葉です」「私の苦手な言葉です」と巧妙に使い分けるメフィラスは、いかにも“いま”の悪役っぽい。「クロサギ」の白石はそんな彼が“シロサギ”として地球に住み着いた、のかも!?『シン・ウルトラマン』は11月18日(金)0時~Amazon Prime Videoにて独占配信。「競争の番人」7月期のフジテレビ月9ドラマ「競争の番人」は、公正取引委員会を取り上げた稀有な作品。公取委の第六審査、通称“ダイロク”の天才・小勝負(坂口健太郎)と元刑事の新人職員・白熊(杏)が追及する「ホテル天沢」専務・天沢雲海を演じると、「黒幕はメフィラス星人!?」「カルテルの親玉はメフィラスか」とメフィラス星人を連想する視聴者が続出。実写版『ピノキオ』トム・ハンクスがゼペット役を演じ、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキスが監督を務めて名作アニメーションを実写化。ピノキオに振り回されながらも、“良心”として善悪を教えるコオロギのジミニー・クリケット役の声を好演。『ピノキオ』はディズニープラスにて配信中。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」小栗旬演じる北条義時の盟友で冷静沈着な知恵者にして、何気にクセ者…な三浦義村(平六)は山本さんにぴったり。最終章へと突入したいま、山本さん演じる義村がオープニングクレジットの“トメ”となったことで、ますます目が離せない存在となっている。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は毎週日曜20時~NHK総合ほかにて放送中。ドラマ10「大奥」よしながふみ原作の「大奥」を豪華キャストでドラマ化。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還までを描くなか、5代将軍・徳川綱吉(仲里依紗)に寄り添う大奥総取締・右衛門佐役は期待しかない!ドラマ10「大奥」は2023年1月、NHK総合にて放送開始。Netflixシリーズ「離婚しようよ」宮藤官九郎と大石静の共同脚本によるオリジナルストーリーのホームコメディ。松坂桃李が温室育ちの三世議員を、その妻のブレイク女優を仲里依紗が演じる注目のシリーズ。松坂さん演じる主人公・東海林の対立議員候補で、演歌と話が上手い想田豪役に扮する。もちろん、胡散くさいに違いない!?Netflixシリーズ「離婚しようよ」は2023年、全世界配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-劇場版「きのう何食べた?」 2021年11月3日より全国東宝系にて公開©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー 2022年5月20日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 2022年6月24日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年11月04日「大河ドラマは普通のドラマよりも長丁場になるのでセリフや動作を覚えるのが大変ですが、山本さんは事前に完璧に役作りをしてきて、現場には台本を持ってこないと聞きました。そのプロ意識の高さは俳優仲間の間でも評判です」(ドラマ関係者)『鎌倉殿の13人』(NHK)の三浦義村役が評判の山本耕史(45)。その傍ら、7月クールにはドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)に出演。『シン・ウルトラマン』『鋼の錬金術師』など出演映画も今年だけで4作公開され、いま引っ張りだこの存在だ。私生活では’15年に堀北真希(33)と“交際0日婚”。堀北は’16年に第1子を出産し、’17年2月に芸能界を引退した。「’19年には2人目のお子さんを出産しましたが、堀北さんが芸能界に復帰する予兆はなし。2年ほど前から夫妻は北関東と東京との2拠点生活を送っており、堀北さんは自然豊かな環境で家庭に専念しているようです」(芸能関係者)そんな堀北の“内助の功”が『鎌倉殿』のあの名場面にも表れていて……。「新垣結衣さん(34)演じる八重が子どもを助けるために川に入るシーンで、八重を追って川に来た山本さんが上半身裸になったのですが、鍛え上げられた肉体が視聴者の間で話題になっていました。このシーンのために、堀北さんは鶏むね肉やささ身などを使ったタンパク質豊富で低糖質のメニューを作って出すようにしていたそうです。山本さんはグルメで食べることが好きなのですが、堀北さんがしっかり食事を管理していたのです」(制作関係者)意外にも夫婦の力関係は堀北のほうが上なのだという。「山本さんは撮影現場では周囲を引っ張る“兄貴”タイプですが、家庭では堀北さんの尻に敷かれているそう。仕事中は“S”でも家に帰ると“ドM”のようですね(笑)」(前出・制作関係者)山本は最近のインタビューで堀北から受けた影響を語っている。「それまでは、自分の生活スタイルに合う人をずーっと探していたんです。だけど、奥さんと出会って『あ、これ俺に合わせてくれる人なんていないわ。自分が変わんなきゃいけない』と初めて思わせてくれたんです」(「ENCOUNT」9月8日配信)堀北の“調教”は次の作品でも生きそうだ。山本は10月スタートのドラマ『クロサギ』(TBS系)にも出演するが、この作品が’06年に山下智久(37)主演でドラマ化した際には堀北がヒロインを演じていた。「今回の『クロサギ』の制作には、’06年のときと同じスタッフが何人も関わっています。『クロサギ』経験者の堀北さんが山本さんに助言することもあるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)堀北の調教で“ドM開眼”した山本。内なる変化が躍進の秘訣だったーー。
2022年09月30日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。9月のお客様は、年齢を重ねてなお魅力的な、女優の山本陽子さん。第3回目は、歳を取ることに対しての思いに加え、海苔のCMに出演することになったきっかけのお話です。歳を取るということは、視界の霧が晴れること。今80代。長く歳を重ねてきましたが、振り返ると若いときからずっと、歳を取ることに対しては常にポジティブ。不安や恐怖はまったくありませんでした。例えば20代は、“野となれ山となれ”的な気持ちで、とにかく一生懸命いろんなものと戦う時期。30代になると、1つ登るべき山が見えてきて、それを越えると2つ目、3つ目がどんな山なのかも気になってくる。実際私も30代になり、やりたい役を少しずついただけるようになって、やっと女優という仕事が楽しくなった気がします。そして40代になると、行動範囲や視野が広がり、違う景色が目に入るようになる。歳を取るって、“目の前の霧が晴れる”みたいなことと近い気がします。人は誰でも歳を取るし、同じではいられない。だからこそ時の流れの中で、自分が見たいものを、しっかり探し、そして見出していくのが楽しいんです。それこそが、“生きる”ということであり、人生のおもしろさだと思います。ドラマでの姿が、意外な仕事を招き寄せ…。長い女優人生、いろんな役をやらせていただきました。どの役も思い出深く、それぞれやりがいがありましたね。悪女の役は、目線で空気を変えるような芝居ができる喜びがある一方、主婦の役ではそういったテクニックを使わず、“普通”を演じなければいけない難しさがある。役柄ごとにいろんな演技に挑戦できるのが、とても楽しかったです。’65年に放送されたホームドラマ『七人の孫』(続)で、私は着物姿の楚々とした女性を演じました。当時私は女優としての自信が持てず、葛藤していた時期でしたが、私を見た「山本海苔店」の社長さんが、「同じ名字なのでCMに出ませんか?」と声をかけてくださった。私からすると、「女優の仕事って、こんなことが起こるのか!」と驚愕。一生懸命やっていれば、どこかできっと誰かが見ていてくれる。それが実感でき、本当に嬉しかったです。これはどの仕事も一緒。みなさんのことも、どこかで誰かが見ていますよ。やまもと・ようこ女優。1942年3月17日生まれ、東京都出身。’63年に女優デビュー。映画、ドラマ、CM、舞台と幅広く活躍。また山本海苔店のCMに55年間出演しており、2010年にはギネス・ワールド・レコーズに認定された。※『anan』2022年9月21日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・堀ちほ(by anan編集部)
2022年09月17日平野紫耀(King & Prince)主演の金曜ドラマ「クロサギ」に、人たらしでクセ者の“シロサギ”白石陽一役に山本耕史、平野さん演じる黒崎の最大の敵役に坂東彌十郎の出演が決定した。「世の中には三種の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を奪うシロサギ。色恋を餌にするアカサギ。そしてこの世で一羽だけ、シロサギとアカサギだけを餌とし喰らう最凶の詐欺師がいる。詐欺師を騙す詐欺師――その名は、クロサギ」本作は2022年の現代を舞台に、詐欺によって家族を失った主人公が“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。山本耕史演じる人たらしの詐欺師・白石陽一は、大企業のみを標的とする“シロサギ”。人当たりが良く、詐欺師に最も必要な“人から信頼される”スキルがずば抜けている。しかし実際は何を考えているか分からない、まさに“クセ者”。“シロサギ”を標的とする黒崎にとって白石は敵となる人物だが、2人にはある共通点があり、意外な関わり方をしていくことになる。本来であれば相反する“クロサギ”黒崎と“シロサギ”白石。2人の関係性が、どのような化学反応を生むのかにも注目だ。詐欺師・白石陽一役山本耕史そして、黒崎の最大の敵である大物詐欺師・御木本を演じるのが坂東彌十郎。御木本は、黒崎が父親の仇としてずっと追い続けている大物詐欺師。黒崎の父に詐欺を仕掛けた張本人で、警察関係者にもその名が知れ渡っている。黒崎が“シロサギ”の情報を買っている桂木敏夫(三浦友和)とも懇意にしているようだが、その正体は謎に包まれている。果たして、黒崎はどのように御木本へ近づいていくのか――。黒崎VS最大の敵・御木本の最終決着は本作の大きな見どころになる。御木本役坂東彌十郎白石役の山本さんといえば、近年では「恋はつづくよどこまでも」(2020年1月期)や「この恋あたためますか」(2020年10月期)での“理想の上司”役の好演が記憶に新しい。そんな山本さんが、クセ者の“シロサギ”としてどのような怪演を見せるのか。初共演となる平野さんと繰り広げる“詐欺師同士”の狡猾な騙し合いにも注目。山本さんは「一癖も二癖もある役を演じた2022年。何だか巷では『胡散臭い俳優・山本耕史』と言われている模様…。そこにTBSからのドラマオファー! どんな役だ?! また胡散臭いのか?! いやそんなハズはない! もう胡散臭い役なんてそうそう無い! 今年の締め括りとして、最後に正直者の役なのか?! そんな意気込みで今回のドラマに参加!」を決めたら、なんと「クロサギ」。「先にドラマのタイトルを聞いとくべきだった…」と語る。一方、御木本役の坂東彌十郎は、歌舞伎俳優として約50年のキャリアを持つ“歌舞伎界の名バイプレーヤー”。近年は俳優としても活躍の場を広げており、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でのおちゃめな役柄が大いに話題となっている。TBSドラマへの出演は、ゲストとして登場した「MIU404』(2020年)以来となり、TBS連続ドラマのレギュラー出演は今回が初。「主人公のクロサギが復讐をする為にずっと追い続けている、物語の中で重要な役どころ。現場の皆さんのお力を借りながら、とことん憎まれ続けていけるようにしっかりと勤め上げたいと思っています。クロサギと御木本の騙し合いを是非お楽しみください」とコメントを寄せた。そんな坂東彌十郎演じる御木本が、黒崎の最大の仇としてどのように君臨するのか。緊迫感あふれる黒崎との最終決着にも期待が高まる。金曜ドラマ「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月16日●『ピノキオ』ジミニー役「光栄」 子供の反応が楽しみ10歳で舞台デビューを果たして以来、着実にキャリアを重ね、45歳の今も映画やドラマ、舞台など大活躍の山本耕史。現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の三浦義村役が話題だが、9月8日よりDisney+(ディズニープラス)で日米同時配信される実写版『ピノキオ』ではジミニー・クリケット役の日本版声優を務めた。山本にインタビューし、本作に参加した感想やディズニーとの関わり、そして自身の原動力について話を聞いた。ディズニーを象徴する名曲「星に願いを」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写化した本作で、主人公ピノキオを正しい方向に導く“良心”となるコオロギのジミニー・クリケットの日本版声優を務めた山本。「『ピノキオ』はもちろん知っていて、木でできていて嘘をつくと鼻が伸びるという、大まかな話も知っていますが、見たのが昔すぎて詳しいことは忘れていました。今回改めて作品のことを深く知り、そして本作でのジミニー・クリケットはピノキオの良心という、なんならナビゲーターの役で、とても重要な役をやらせていただいて光栄だなと思いました」ジミニー・クリケットとの共通点を尋ねると、「僕は虫ではないですが(笑)、人をお世話してあげるというか、人と関わることは好きなので、心を閉ざしている役ではなくてオープンなところは共通しているかなと思います」と答えた。演じる際には「いいお兄さん、優しいお兄さんみたいな感じを意識しました」とのことで、「若干軽快に、地声より少し高めにして、でもあまり作りすぎないように。どれくらいの声にするかディレクターさんと相談しながら進めました」と説明した。山本はこれまでも仕事でディズニー作品に関わったことがあり、『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』(1998)ではコブ役を、「Disney on CLASSIC Premium『美女と野獣』イン・コンサート」(2020)ではガストン役を務めた。また、2015年に結婚し、現在2児の父である山本は、プライベートでもディズニー作品を楽しんでいるという。「ディズニープラスも入っているので家族でディズニー作品を見ています。『アナと雪の女王』とか。最初子供が『ゆきのじょう見たい』と言っていて、何のことだろう、森雪之丞さんのこと? などと思っていたら『アナと雪の女王』のことでした。今は『アラジン』とか見て、子供のほうがディズニー詳しいと思います」『ピノキオ』でジミニー・クリケット役の声優を務めたことはまだ家族には話していないそうで、「見たときに僕の声って気づくのかというのは楽しみですね。隣で(役と)同じようにしゃべってやろうかな(笑)」と子供たちの反応を楽しみにしている。また、「僕は『プリキュア』や『ポケモン』、奥さんは『ドラえもん』の声優をやったことがあって、子供が漫画にハマり出したときに、自分がその作品をやっていたら『パパこれやっているよ』と言って見せています」と明かし、「やっておくもんだなと思いますね」とニヤリ。子供に喜んでもらえることも、大きなモチベーションやパワーになっていると言う。●「自分の欲はあまりない」父親になって大きく変化声優の仕事についても聞いてみると、「俳優業とは全然違ってわからないです。ディレクターさんに『これぐらいでいいですか?』と確認しながらやっている感じです。抑揚をつければいいというものでもないですが、いつもやっているお芝居のようにしゃべると抑揚がなさすぎて、僕らは顔や視線、雰囲気などでお芝居の何割かを構成していて、声は一部なんだなと感じます」と語る。そして、「演じている人が違うから、自分はこうだけど、声を当ててみると全然違うということも起こります」と難しさを感じつつ、「声優の仕事で音に抑揚をつけるということは、俳優業に生かせると思いますし、勉強だらけです」と捉えている。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られ、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)で第67回アカデミー賞にて作品賞・監督賞を受賞したロバート・ゼメキス監督が手がけ、ピノキオを作ったおじいさん・ゼペット役をトム・ハンクスが演じている本作。山本はアフレコ時に映像を見て技術の進化に驚かされたという。「CGとリアルな人間たちがこんなに混在しフィットしていて、おとぎ話ですけど、それをよりリアルに感じられる技術はすごいなと思いました」続けて、「生身の人間が出てきて、そこに木でできたピノキオがいて、ジミニー・クリケットがいて、主要キャラクターが生身の人間ではないからこそ、心に響くのかなと思いました。人間が演じていると、僕だったら……と比べたりすることもあると思いますが、人間ではないと雑念を持たずにおとぎ話として見られるのかなと。良心で見られるというか、すんなりメッセージを受け取ることができると感じました」と話した。本作の楽曲「星に願いを」にちなみ、今の願いを尋ねると、「みんなが健康でいられるのが一番かなと。早く世の中が落ち着いてほしいというのもありますし、この作品をたくさんの人に見ていただきたいというのもありますが、家族とか周りについてのことになりますね。特に欲しいものもないですし、自分の欲はあまりないです」と答える。家族や周囲の人たちを原動力に、一つ一つの仕事と向き合っている今。「結婚でも変わりましたが、子供ができて大きく変わりましたね。今思うと、1人のときよくあんなに頑張っていたなと。自分のためにすごいなと、昔の自分をある意味尊敬しています」と笑っていた。■山本耕史1976年10月31日生まれ、東京都出身。1987年に日本初演の『レ・ミゼラブル』で舞台デビュー。以来、様々な舞台、ドラマで活躍し、2005年には『第56回NHK紅白歌合戦』の白組司会に抜擢された。主な出演に、ドラマ『ひとつ屋根の下』(93、97)、大河ドラマ『新選組!』(04)、『パンドラ』シリーズ(08~18)、映画『ステキな金縛り』(11)、『ギャラクシー街道』(15)、『シン・ウルトラマン』(22)、舞台『レント』(1998~2002)、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(07~09)、『メンフィス』(15、17)など。現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演中。(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2022年09月07日俳優の山本耕史が5日、都内で行われたディズニー実写映画『ピノキオ』の配信直前イベントに登壇した。ディズニーを象徴する名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化した本作は、9月8日よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信される。イベントには、日本語吹き替えを務めたピノキオ役の川原瑛都、ジミニー・クリケット役の山本耕史、ブルー・フェアリー役の妃海風、正直ジョン役の村田秀亮が登壇した。ピノキオを正しい方向に導く“良心”となるコオロギのジミニー・クリケット役を務めた山本は、「ジミニー・クリケットはとてもチャーミングで、愛があって、包容力もあって、自分にはこの役できるのかなと最初は心配していたんですけど、やればやるほどこの作品とジミニーの人柄というか虫柄に惹かれながら参加させていただき、最後までやり遂げることができました」とユーモアを交えて話した。父親として共感するところを聞かれると、「一つ一つのシーン、心が洗われるというか、ギュッと胸を締めつけられるようなシーンばっかり。シンプルなところほど愛があったり、良心というものがすごい近くにあるんだけどなかなかそこに気づけないことを、ジミニー・クリケットが彼なりのアプローチでピノキオに伝えていくところが、こういう風に自分の子供たちとかに愛を持って接してあげると、子供たちも楽しんで興味を持って聞いてくれるんじゃないかなと、ジミニーから学んだところがありました」と語った。また、「(家では)常にディズニー・チャンネルがついている。今日は『アラジン』から始まって『美女と野獣』も見ていますし」と明かし、「僕まだこれをやることは言ってないんですけど、広告(予告)が流れたときに『パパの声に似ている』って言っていたので、もしかしたらすぐわかるかもしれないです。正直そこが今、自分の中で一番の楽しみかもしれないですね」と父親の顔を見せていた。
2022年09月05日珠玉の名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーションを実写映画化した『ピノキオ』。ディズニーではこれまで、『シンデレラ』や『美女と野獣』『アラジン』など数々の名作アニメーションの実写映画を送り出し世界中を魅了してきた。そんなディズニーの実写化作品に共通する魅力について、『ピノキオ』でジミニー・クリケット役の日本版声優を務める山本耕史は、「最新技術が進歩し、まさにアニメーションの世界観がリアルに具現化できるところ」だと語っている。ディズニーの実写化作品は、例えば『シンデレラ』では豪華絢爛な舞踏会やシンデレラが魔法で美しいドレスに身を包む姿、『美女と野獣』ではベルと野獣が2人きりで心を通わせるダンスシーン、『アラジン』ではアラジンがジャスミンに広い世界を見せてあげるため魔法のじゅうたんに乗り夜空をデートするシーンなど、アニメーション版でも人々の心を魅了してきたシーンを実写で表現したことで、世界中で大ヒットを記録。アニメーション作品をよりリアルに体感できる実写映画は、人々の心に深く刺さる作品としてディズニーが蘇らせてきた。『シンデレラ』ディズニープラスで配信中 (C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reservedそんなアニメーション作品の実写映画の魅力について山本さんは、「絵本や文字、アニメーションなど、リアルに目の前で観ることができない世界観というのは、これまで想像するしかなかったと思います。でも今は技術が進歩し、まさに絵本やアニメーションの世界観を丸々リアルな世界に具現化できるんです。それでいて違和感のない世界を表現できることが、本当に凄いなと感じます」と明かす。『アラジン』ディズニープラスで配信中 (C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reservedそしてディズニーの実写化最新作『ピノキオ』は、ディズニーの夢と魔法が詰まった作品となった。妖精ブルー・フェアリーが「星に願いを」を歌いながら木彫りの人形に命を授け、ピノキオが誕生する幻想的なシーンや、80年以上に渡り愛され続けてきたピノキオやジミニー・クリケット、金魚のクレオや猫のフィガロなどのキャラクターがイタリアを舞台にした街並みに実写として登場するなど、リアルで美しい世界観を体験できる作品となっている。山本さんは本作について、「『ピノキオ』は、いつの時代になっても人の心に響くような作品なので今回実写化に繋がったのだと思います」と言う。「“あの時こんなに遠くまで行っていたんだ”、“こんなに人間との温度差があるんだ”というようなことが、生身の人間が出てくることによってよりリアルに感じられるので、実写化される意味がしっかりある作品だなと改めて思いました」と太鼓判。アニメーション作品として長らく愛され続けてきた『ピノキオ』だが、現代技術で蘇る実写版『ピノキオ』で改めてディズニーの世界観を堪能できそうだ。『ピノキオ』は9月8日(木)よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年09月05日女優の山本舞香が、ファッションブランド・NEW ERAとコラボすることが30日、わかった。山本とNEW ERAの初コラボとなる今回は、キャップやキャスケット、ベレー帽、バケットハットのほか、タンクトップやセットアップのスウェット、ロンTなどのアパレルも展開。さらに、ショルダーバッグやバックパックもコラボしており、女性だけでなく、男性にも手に取ってもらえるように考えられている。発売は2023年S/Sシーズンを予定しており、詳細は随時、山本の公式SNSで発表される。9月上旬には生配信も行われる予定だ。
2022年08月30日ディズニーの実写化最新作『ピノキオ』が、9月8日よりディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信される。このたび、本作の日本版声優が決定。木彫りの人形の主人公ピノキオ役を子役の川原瑛都、ピノキオを正しい方向に導く“良心”となるコオロギのジミニー・クリケット役を俳優の山本耕史が務める。また、ピノキオとジミニー・クリケットの掛け合いがユニークな吹替版予告も併せて公開された。ディズニーを象徴する名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』が実写映画化。ディズニーらしい夢と魔法のファンタジックな世界観が詰まった本作の主人公ピノキオは、孤独に暮らすおじいさんゼペットが作った木彫りの人形。ある日、妖精ブルー・フェアリーがこの人形に魔法をかけ、命を授ける。ピノキオは“本当の人間の子”になるという願いを叶えるため、学校に通うのだが、何も知らない純真無垢なピノキオにはその道中様々な誘惑や試練が待ち受けていた。そんな世界中で愛され続けているピノキオの日本版声優を務めるのは、ドラマ『コタローは一人暮らし』のさとうコタロー役やドラマ『未来への10カウント』の折原圭太役など高い演技力を誇る子役の川原瑛都。ディズニーは川原の起用理由について「9歳の少年らしい、元気でピュアな声をもちながら、加えてとても繊細な演技力を持ちあわせています。さらに歌もとても上手なので本作のピノキオ役にぴったりだと思いました」と明かし、川原は本作で演技だけでなく名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」の歌唱も担当している。川原はピノキオ役に決まった時の心境を「ピノキオ役に決まって、とてもうれしかったです。アニメーションじゃないピノキオはどうやって撮影したのか考えるだけでもワクワクして、本番の日が待ちきれなかったです!」と、ディズニー声優の仲間入りを果たしたうれしさを明かした。そして、アニメーション版にも登場する人気キャラクターで、ピノキオに善悪を教えるコオロギのジミニー・クリケット役は、10歳で舞台デビューを果たして以来映画やドラマ、舞台などで活躍し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』やドラマ『競争の番人』など話題作の出演が続く俳優の山本耕史が務める。シルクハットに燕尾服が印象的な緑色のジミニー・クリケットは、ピノキオが危ない目にあったり、誰かに騙されそうになったりした時、ピノキオの“良心”となって正しい方向に導く重要なキャラクターだ。ディズニーは山本の起用理由について「ジミニー・クリケットはピノキオの良心として、ピノキオに善悪を教えるとともに、やさしさ、そして愛に溢れたとても大切なキャラクターです。山本耕史さんは、舞台やドラマなどで圧倒的な存在感を魅せる高い演技力はもちろん、ジミニーのピノキオを想う優しさと愛を表現して頂ける方だと思いました。また、歌唱力も抜群ですので、音楽面でも本作を彩って頂ける、ジミニーにピッタリな方だと思います」と明かしている。ジミニー役に決まった山本は「『ピノキオ』は本当に昔から有名なので知っていたのですが、記憶が古いか見た時が若すぎたのか、ストーリーを全部は把握できていなかったんです。改めてジミニー・クリケットのことを調べ、ピノキオと冒険をともにするキャラクターだと気付いたときは、この大役に挑戦できるきっかけを与えてくれたことがとてもうれしかったです」と喜びを語った。併せて公開された吹替版予告では、川原が演じるピノキオと山本が演じるジミニー・クリケットのユニークな掛け合いも。嘘をついて鼻が伸びてしまったピノキオに対し、「妖精の魔法みたいだね。天狗も真っ青だな」と返すジミニー・クリケット。2人の息の合った演技の他にも、命が宿ったピノキオの可愛らしい姿や学校に通う中で出会うキャラクターたち、そして美しいファンタジックな世界が広がっている。「ゼペットの息子になりたい」という願いを持つピノキオとゼペットの“願いを叶える物語”に注目だ。(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2022年08月28日トム・ハンクス主演の実写映画『ピノキオ』より、吹き替え版の予告編が到着。ピノキオの声を子役の川原瑛都、ジミニー・クリケットの声は山本耕史が務めることが分かった。公開された映像では、嘘をついて鼻が伸びてしまったピノキオに、「妖精の魔法みたいだね。天狗も真っ青だな」と返す、ピノキオとジミニーのユニークな掛け合いが登場。ほかにも、命が宿ったピノキオの可愛らしい姿や、学校に通う中で出会うキャラクターたちなど、ファンタジックな世界が広がっている。ピノキオ声を務める川原さんは、「コタローは一人暮らし」やド「未来への10カウント」に出演した子役。ピノキオ役に決まり、「とても嬉しかったです」と喜び、「アニメーションじゃないピノキオはどうやって撮影したのか考えるだけでもワクワクして、本番の日が待ちきれなかったです!」と明かす。そんな川原さんは、本作で名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」の歌唱も担当している。また、ピノキオに善悪を教えるコオロギのジミニー役の山本さんは、「『ピノキオ』は本当に昔から有名なので知っていたのですが、記憶が古いか見た時が若すぎたのか、ストーリーを全部は把握できていなかったんです。改めてジミニー・クリケットのことを調べ、ピノキオと冒険をともにするキャラクターだと気付いたときは、この大役に挑戦できるきっかけを与えてくれたことがとても嬉しかったです」と喜びを語った。『ピノキオ』は9月8日(木)よりディズニープラスにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2022年08月27日女優の山本美月が21日、インスタグラムに「夏の想い出」をテーマにした直筆の色鉛筆画を投稿した。トンボ鉛筆が8日から募集を開始した、イラスト投稿キャンペーン「描こう、夏の想い出」(9月4日まで)。山本は審査員を務め、自らも同キャンペーンに参加することが予告されていた。インスタグラムには、色鉛筆で描いた2点の作品を投稿。「久しぶりの色鉛筆で、『夏の想い出』をテーマに、描きました」と報告し、「セミのぬけがらを拾ったり、誕生日だったり、愛犬と海で遊んだり…私の夏の想い出たちを、大好きなパフェに詰め込みました」と説明した。コメント欄には、「素晴らしい」「上手い」「画伯」といった絶賛の声が続々と寄せられている。
2022年08月24日タレントの香取慎吾さんが、2022年7月16日にTwitterを更新。楽屋の入り口に貼ってある名前の紙に、気付いたら落書きがされていたといいます。書かれていたのは、イラストなどではなくタレントの名前。一体、誰の仕業なのでしょうか…。僕の楽屋に落書きが pic.twitter.com/S5fUQVLVAN — 香取 慎吾 (@ktrsngofficial) July 15, 2022 香取さんの名前に寄り添うように書かれていたのは、俳優の山本耕史さんの名前でした!きっと山本さんが、こっそり追加したのでしょう。山本さんといえば、香取さんと仲がいい人物として知られている1人。山本さんが元俳優の堀北真希さんと結婚した際、香取さんはお祝いの言葉を贈るなど、親交の深さを見せています。教育バラエティ番組『ワルイコあつまれ』(NHK)の楽屋で起こった珍事は、人々の笑いを誘いました。・朝から笑った。・ワルイコ、襲来。・気を付けないと楽屋に侵入されそう。・仲よしだなぁ~!こういう距離感の2人が好き!・山本さん、番組に出演してほしいな!2人のやり取りを見たいファンは多いようですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月16日映画『鋼の錬金術師完結編 最後の錬成』(6月23日公開)の配信「PERFECT GUIDE」の第5回目が23日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。全5回に渡り、様々な切り口で本作の魅力を紹介してきた「PERFECT GUIDE」は今回が最終回となり、「#5 LAST TRANSMUTATION」では、ナレーションにエド役の山田涼介を迎え、『最後の錬成』の見所に迫る。一足先に本編を見た原作者の荒川弘は「ジェットコースターに乗っているみたいでした。感動するシーンが繋がっていて全編見どころばかりでした」とコメント。エドのキャラクターを完璧に再現した山田を絶賛し「気持ち良く終われて本当によかった」と原作の最後まで描き切った完結編に感動の声を寄せている。さらに、荒川が選ぶ『最後の錬成』の見所BEST3も発表する。山田自身も思い入れが深いと語る最終決戦では、ホーエンハイム&“お父様”役の内野聖陽と綿密に相談しながら進められ、2人の息ぴったりな撮影風景を捉えたメイキングとインタビュー映像も公開。山田は内野の役作りに関して、その再現度の高さに驚くと共に「内野さん側から提案してくださったのですごく助かりました」と、学ぶことも多かったと明かしている。内野も「山田さんは非常にしなやかで、中性的な魅力のある方なので色っぽかった」と俳優・山田涼介を称賛した。番組の最後では、完全な存在となった"お父様"によって、絶体絶命のピンチに陥ったエドたちと、エドに全ての希望を託したアルが決死の錬成をしようとする、最終決戦での兄弟の決断が描かれる重要なシーンを解禁する。エドと仲間たちのオフショットも公開された。(C)2022荒川弘/SQUAREENIX(C)2022映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年06月23日「三浦義村役の山本耕史さん(45)が上半身裸で川に飛び込む場面は、見事な筋肉で惚れ惚れしました。でもどこか見覚えがあるな……と思ったら、山本さんは『新選組!』と『真田丸』でも脱ぐシーンがあったんですね(笑)」こう語るのは三谷幸喜(60)の作品のファン。三谷が大河ドラマの脚本を手がけるのは『鎌倉殿の13人』で3度目となる。『新選組!』(’04年)、『真田丸』(’16年)にも出演していた俳優が複数いることから、過去作を彷彿とさせるシーンもちらほら。今回はドラマウオッチャーの桧山珠美氏とともに、三谷大河の“あるある”を徹底分析!【1】脱がされ続ける山本耕史3作すべてに出演している山本は、三谷大河の“脱ぎ役”として定着しているようだ。「山本さんは舞台『オケピ!』など、三谷作品の常連俳優です。三谷さんはベビーフェースなのに筋肉ムキムキという山本さんのギャップを面白がっているんじゃないでしょうか」(桧山氏)NHK関係者も次のように語る。「昔から三谷さんは山本さんのいい体を褒めているんですよ。だからサービスカット的に、毎回ワンシーンだけ脱ぐんです。今回も山本さんは三谷さんから『脱いでほしい』と要望を受け、筋トレに励んだそうです」ちなみに丹後局役の鈴木京香(54)、土肥実平役の阿南健治(60)、三善康信役の小林隆(62)、平知康役の矢柴俊博(50)も三谷大河3作すべてに出演した。【2】草笛光子の“頬ペチ”再来「3月放送回で草笛光子さん(88)演じる比企尼が、大泉洋さん(49)演じる源頼朝の頬をペチペチと愛おしげに触るシーンがありました」(テレビ誌ライター)実はこれは『真田丸』でおなじみの光景。草笛と大泉は真田家の祖母と孫として出演していた。「真田家のスキンシップとして使われていたのです。視聴者からは“頬ペチ”と親しまれました。『真田丸』のときに草笛さんが考案したものですが、今作ではそれを三谷さんが演出として入れ込んだそうです」(テレビ局関係者)【3】佐藤浩市は暗殺されがち佐藤浩市(61)が演じたのは上総広常。理不尽に暗殺され、視聴者からは“上総介を偲ぶ会”との言葉が生まれた。「三谷大河で浩市さんが暗殺されるのは芹沢鴨を演じた『新選組!』に続いて2度目。芹沢も広常も、ニヒルな笑みを浮かべて死んでいきます。浩市さんは『三谷さんらしいオマージュだ』と話していました」(ドラマ関係者)惜しまれながら退場した広常。今後は源公暁として登場する佐藤の息子・寛一郎(25)にも注目!【4】“掘り出し俳優”も必見「三谷さんが小劇団出身だからか、舞台を中心に活躍する俳優が多数起用されています」(桧山氏)今作では市川染五郎(17)が源義高役で一躍脚光を浴びたが、大江広元役の栗原英雄(56)もその一人。劇団四季出身で、初めて出演したドラマが『真田丸』だった。「同じく『真田丸』に出演し、今作では源範頼役の迫田孝也さん(45)も劇団出身です。現在は『鎌倉殿』と並行して今季のドラマ2作に出演した注目株です」(制作関係者)【5】不穏を中和する家族たち鎌倉御家人たちの殺伐とした権力闘争を和ませるのが坂東彌十郎(66)演じる北条義時の父・時政だ。「時政は美しい妻に一目惚れして結婚したのに、『相手から惚れてきた』と見えを張るような愛すべきキャラクター。『真田丸』や『新選組!』も血なまぐさい物語のなかにユーモラスな主人公の父が投入されていたのが印象的でした」(前出・テレビ誌ライター)桧山氏は次のように語る。「チャップリンが好きな三谷さんらしい描き方だと思います。古今東西、男とは滑稽なものです」北条家といえば政子(小池栄子・41)も存在感を放っている。「三谷さんは“強い姉”を描きがち。一人っ子だから“強い姉”という存在に憧れがあるのかもしれませんね」(桧山氏)ほかにも三谷大河に必須の役回りが。前出の制作関係者は語る。「『新選組!』では中村獅童さん(49)が、『真田丸』では藤井隆さん(50)がコミカルな芝居で道化キャラを演じていました」『鎌倉殿』で今後このような道化っぷりを発揮してくれそうだと本誌が予想するのは、瀬戸康史(34)演じる北条時連だ。「瀬戸さんは’20年に三谷さん演出の舞台『23階の笑い』に出演しており、コメディのDNAは植え付け済みのはずです」(桧山氏)不穏なムードが止まらない『鎌倉殿』。瀬戸演じる時連の癒し効果に期待!
2022年06月17日音楽家の古澤巖と俳優の山本耕史がタッグを組み、音楽と言葉でステージを彩るコンサート「Dandyism Banquet」が9月から全国で開催される。本公演は音楽と言葉を融合させて、これまでにないエンターテインメントを描く試みで、8月には本コンサートのメンバーで収録されたミニアルバム「Dandyism Banquet」も発売される。当日は古澤、山本のほか、塩谷哲、小沼ようすけ、大儀見元、井上陽介が出演。Bunkamuraオーチャードホール公演はすでにチケットが発売中で、愛知と大阪公演は今月11日(土)からチケットが発売になる。古澤巖×山本耕史コンサート「Dandyism Banquet」9月4日(日)東京Bunkamuraオーチャードホール9月11日(日)愛知愛知県芸術劇場コンサートホール9月17日(土)大阪NHK大阪ホール10月3日(月)静岡アクトシティ浜松 大ホール11月5日(土)東京かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール12月20日(火)静岡静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ中ホール大地12月21日(水)横浜関内ホール2023年1月28日(土)宮崎野口遵記念館(延岡市)【出演】古澤巖(ヴァイオリン)、山本耕史(語り・歌)、塩谷哲(ピアノ・音楽監督)、小沼ようすけ(ギター)、大儀見元(パーカッション)、井上陽介(ベース)■チケット情報
2022年06月10日現在放送中の木村拓哉主演「未来への10カウント」第3話から、山本千尋が登場することが分かった。山本さんは、「ウルトラマンジード」のヒロイン役や、「着飾る恋には理由があって」の福本葉菜役などを演じ、夏公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』では、羌象を演じることも発表されたばかり。今回演じるのは、1年生にしてインターハイに出場し、3年生を相手に優勢な状況で試合を運ぶ高い実力を持つ奥村紗耶。主人公・桐沢祥吾(木村さん)ら松葉台高校ボクシング部の前に立ちはだかる、名門京明高校の最強の選手という役どころだ。中国武術やアクションなどを特技とし、プロボクシングライセンスを持つ山本さんは、奥村を演じるにあたって「最も残酷で最も美しい競技とも言えるボクシング。木村拓哉さん演じる桐沢の哀愁と儚さ溢れる姿が、ボクシングの美学と重なって見えて、胸を打たれながら、そして共演させて頂ける幸せと喜びを噛み締めながら撮影に参加させて頂いています」と話し、「プロライセンス所持者として、強さに説得力のあるライバルとして存在出来るように、そして何より孤独で孤高で神聖な協議の選手・関係者の皆様への敬意と感謝の気持ちを手前勝手で恐縮ですが私のボクシングでお伝え出来れば嬉しいです」とコメント。様々なアクション作品に参加してきた山本さんだが、ボクシングを披露するのは本作が初となる。「未来への10カウント」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年04月22日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)の製作報告イベントが21日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、水石亜飛夢、舘ひろし、山本耕史、栗山千明、佐藤隆太、内野聖陽、曽利文彦監督、新田真剣佑(映像コメント)が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。剛腕の錬金術師 アレックス・ルイ・アームストロング少佐役の山本は、予告映像が公開された時にも変貌ぶりが話題となっていたが、本人も「本当に驚くビジュアルで、先日試写で見せていただいたら、まさかの舘さんが、僕が出ていることに気づいていなかった。そのぐらいすごい扮装をしているので、結構時間もかかりましたし、そういうところも楽しんでいただけたら」とメッセージを送る。館は「全く気が付かなかった。終わった後に、『あれ、誰だったんだっけ?』と聞いたら山本くんだった」と苦笑していた。山本は「現場では衣装を着るんじゃなく脱いでるという状態なんですよね。後半はそれが自然になっていて、僕が裸でいるのにみんな普通に話しかけて来て、ちょっとじわじわドキドキしてました」と苦笑する。キャラクターのビジュアルを作るのには3時間、戻るのにも1時間半かかるとのことで、時間を惜しんで1度そのままの格好で家に帰ったというエピソードも。山本は「それで帰ったら子供が凍りつく。金髪とヒゲだけとって、スキンヘッドの状態で帽子をかぶって帰ったので、もうかなり怪しいですよね。それからこれは絶対に家に持ち帰ってはいけないなと思いました。映画の中では割と成立してるけど、やっぱりこの現代社会に出てくるとかなり大変な見た目だったなということがありました」と振り返っていた。
2022年04月21日女優の山本美月が、4月17日からNHK Eテレ『趣味の園芸』(毎週日曜8:30~8:55)内の新シリーズ「山本美月 グリーンサムへの12か月」に出演する。植物のある暮らしを提案し、園芸のノウハウを届けている同番組。新シリーズでは、家でも観葉植物などを育てている山本が、園芸大国イギリスで園芸名人を指す「グリーンサム」を目指して学んでいく様子を、1年間かけて放送していく。第1回「植物たちを元気に!」に続いて第2回「ベランダで素敵な植物ライフ」は5月22日、第3回「食虫植物は面白い!」は6月19日に放送予定で、第4回以降は未定。コメントは以下の通り。■山本美月もともと生き物が大好きなんです。大学は農学部で植物を専攻しましたが、お仕事も始めたばかりだったのでしっかり取り組めなかったのが心残りでした。4年前、撮影中に見かけたフィカス・ウンベラータに一目ぼれして、家にお迎えしてから植物が増えていきました。ビカクシダや、ウツボカズラなどもかわいいと思います。グリーンサムを目指す1年間、やるからにはきちんと植物のことを勉強して、「私の趣味は園芸です!」と声を大にして言えるようになりたいです。皆さんも私といっしょに園芸名人になってください!
2022年03月17日ロバートの山本博さんが芸人として、パパとして、日常の気づきを綴る本連載。第153回は、山本さんの趣味の一つである「麻雀」について。Mリーグが盛り上がるなど、年齢性別を問わず誰でも楽しめる上に、プロに勝てる可能性も!?■意外にイケイケ!? ロバート山本の麻雀スタイル僕のプロフィール欄に書いてある「趣味」は5つ。ボクシング、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り。そしてもうひとつが麻雀です。ほかの4つはこれまでいろんな角度から話をしてきましたので、今回は麻雀についてのエピソードを。麻雀をやるようになったのは、吉本の養成所NSCに入ってから。アルバイトがない日は麻雀好きの家に集まって泊りがけで卓を囲み、そこで覚えましたね。NSCを卒業すると、今度は先輩からもお誘いいただくように。まだお仕事したこともない、いろんな先輩方と仲良くなれたのは麻雀のおかげでもありますね。子どもができてからは卓を囲む機会も減りましたが、先日、トータルテンボスの大村朋宏さん、野性爆弾のロッシーさんといったメンバーで打つ企画があって、楽しかったです。麻雀は性格が出る、とよく言われます。例えば、極楽とんぼの山本圭壱さんはイケイケの攻め麻雀。そして、意外に思われるかもしれませんが、僕も攻めスタイル。守ってもあまりいい結果が出ないんです。そんな攻め麻雀で、ごく稀にプロ相手に勝てることがあるんです。将棋で一般人がプロに勝つことはまずないと思うんですけど、麻雀は配牌という運も絡むので、プロに勝てる可能性もある。そこが麻雀の面白さですよね。でも、それも本当に稀なこと。年間を通して勝負するような長丁場になれば、絶対にプロには敵いません。■プロも認める芸能人最強雀士は……麻雀好きが多い芸能界で、最強雀士は誰か?僕のなかではインスタントジョンソンのじゃいさん。麻雀番組でご一緒することも多いんですけど、知識量も熱量もすごいんです。麻雀も最近はスポーツのように楽しむ世界になっていて、「Mリーグ」というプロリーグの試合中継もABEMA TVでは大人気。芸能界屈指の麻雀通として知られる萩原聖人さんもチームに所属して話題になっています。そんなMリーグのプロ選手たちに聞いても、「じゃいさんは強い!」という話になるんです。これがどれだけすごいことか!Mリーグにはチームが8つあって、メンバーになれるのは全チームあわせても40人ほど。プロ雀士のなかでも、ドラフトで選ばれた精鋭揃いです。でも、そんなプロ中のプロが「じゃいさんなら、Mリーグでいい勝負できるんじゃないの」と言っていたくらいです。きっと、プロ資格も取ろうと思えば取れるはず。でも、じゃいさん本人は「いや、俺は趣味で楽しみたいから。プロ資格はいらない」と言っていたのがカッコいいですよね。じゃいさんは麻雀以外でも勝負師で、競輪・競馬・競艇も大好き。競馬なんて、これまで何度もすごい馬券を当てていますから。■山本家ナンバーワン勝負師は?以前は、実家に帰省すると兄貴たちと卓を囲むこともありましたが、自分の息子もゲームを楽しめるようになり、親戚一同で「人生ゲーム」で盛り上がっています。今年の正月もみんなで人生ゲーム大会。僕の母ちゃんがスポンサーになって、1位1万円、2位5000円、3位3000円、4位1000円……とお年玉を出してくれたんですけど、結局1位は母ちゃん。お年玉は戻っていきました。僕の息子は、兄の娘さんとチームを組んで参戦しましたが、ルーレットを回すことがとにかく楽しいみたいでした。そして、最高の「10」を何度も連発!あいつも勝負師になりそうです。いつか、息子とも麻雀ができるようになったら楽しいだろうなぁと思いつつ、コロナ禍の最近はネットゲームでの対戦形式が多いですからね。「卓を囲む」という交流自体が珍しいものになるかもしれないですね。娘との麻雀は……まだちょっとピンときません。でも、今は女性雀士もすごい人気がありますから。Mリーグでも女性は華やかで、しかも強い人が多いんです。男女差がないゲームであることも、魅力のひとつですね。撮影/モリサキエイキ構成/オグマナオト企画/mamagirlWEB編集部
2022年02月11日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「プロ野球選手として心がけていること」について語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。番組後半、2021年10月29日のインタビューで「プロ野球選手として心がけていること」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、 山本は「(正解かは)微妙だな……」とボソリ。頭に浮かぶ答えに確信を持てず、考えあぐねながら、「いいクイズですね(笑)」と出題者を讃えて笑いを誘った。引き続き二の足を踏む山本に対し、スタッフが「ちなみに、同じ質問に今答えるとしたら?」と尋ねると、これには「野球を第一に考える」とキッパリ。そして「これ言ってそうなんですけどね。でも(視聴者からの)コメントを見ていると、違うことも言ってそうなんです」と説明しつつ、視聴者コメントで寄せられた「野球中心の生活をすること」を最終的な答えとした。結果は見事正解。スタッフが「具体的にどういうこと?」と深掘りすると、山本は「野球の邪魔にと言うか、野球がちゃんとできないようなことはしないという感じです」と述べていた。
2021年12月15日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「登板間隔が空いた時の気分転換の方法」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2020年3月27日のインタビューで「登板(間隔)が空いた時の気分転換の方法」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、「覚えてないです……」と思わず笑ってしまう山本。「答えられる問題って(事前に)聞いてたんですけどね(笑)。これは無理だ」と嘆きながら、視聴者のコメントも参考にした上で「家で映画を観る」と回答する。しかし、正解は「一人で買い物やランチ」というもの。山本は「これは分からん」「今も全くピンと来てないです」と言い、現在のリフレッシュ方法は「最近はテレビをめっちゃ観ますね」と明かしていた。
2021年12月14日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「野球選手として一度はやってみたいこと」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2021年7月19日のインタビューで「野球選手として一度はやってみたいことは?」と問われた山本が何と答えたかという問題が出題される。視聴者から寄せられたコメントを見て、自身の発言を思い出したという山本。「コメントに助けられた」と笑顔を見せながら、「ノーヒットノーラン」と自信満々に回答する。しかし、結果は不正解。正解は「ホームランを打ちたい」だったことが告げられると、山本は「本当っすか?」と目を丸くする。そしてスタッフからの「打ちたい?」の質問には、「記憶にはないけど、打ってみたいですね」と改めて答えつつ、「視聴者のみんなも間違えたんで、ちょっと反省してほしいですけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、笑いを誘っていた。
2021年12月13日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。同チームの中嶋聡監督から受けた指導内容を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、視聴者から寄せられた「中嶋監督から怒られたことはありますか?」という質問に対し、山本は「試合中はたまに厳しいことも言われますね」と回答。「自分たち(バッテリー)の配球が全然攻めてない時やブレてる時は、“怒る”って感じではないですけど、ご指導が入りますね」と明かしながら、注意を受けるような「悪いことはしてない」と笑いを誘った。また、来シーズンの目標を聞かれ、山本は「日本一でしょ」とニヤリ。「個人成績は全部一番をとりたい。今年の成績より良い成績を出したいですね」と意気込みを見せた。
2021年12月04日オリックス・バファローズの山本由伸、広島東洋カープの森下暢仁が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。球速アップの秘訣を明かした。視聴者から寄せられた「球速はどうすれば上がりますか?」の質問に、森下は「投げ続けることは必要」と回答。山本もそれに同意しながら、「高校生の時に森下さんと試合して、森下さんのアップを見てたんですよ。そしたら高い(軌道の)キャッチボールをしたり、ライナーを投げたりしてたのを僕はマネしてます」と、森下が高校時代に行っていたウォーミングアップを参考にしていることを明かした。スタッフから「覚えてますか?」と聞かれると、森下は「由伸と試合したのは正直覚えてないです」とキッパリ。山本が「ヤバい。片思いだ」と寂しそうな表情を浮かべると、森下は「でも、1個下で150キロを投げるピッチャーがいるっていう話を聞いて、宮崎に遠征に行ったりしていた」とフォローを入れた。一方、当時のことを鮮明に記憶している山本は、打者としても森下と対戦したと言い、「ヤバい球でした」「衝撃」と回顧。「こっそりキャッチボールとかマネしてました(笑)」と再び森下に伝えながら、「キャッチボールは大事ですよね」「キャッチボールって雑にしがち。雑にする人もいるけど、いいピッチャーはキャッチボールをちゃんとする」と球速アップに関する持論を述べる。森下も「(毎日することなので)そこで感覚を掴んだり」とうなずいていた。
2021年12月03日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。日本シリーズ第1戦で投げ合った、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸の印象を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、奥川の印象を聞かれ、山本は「普段はリーグが違うので、しっかりと見たことはなかったんですけど、想像の100倍素晴らしい選手でした」と絶賛。「(投げ合いは)大接戦というか、僕がちょっと負けてましたね(笑)」とこぼしながら、「本当にすごかったです」と振り返った。また、森下も「1戦目にふさわしい両投手の投げ合いだったので、ファンの方は痺れたんでじゃないでしょうか」と熱戦を回顧。同じセ・リーグのチームではあるものの、奥川との投げ合いはまだないと言い、「これから対戦する機会が増えてくると思うので、楽しみです」と目を輝かせた。
2021年12月02日