ある裕福な家庭を舞台に、ひとりのメイドがやってきたことからえぐり出される人間のエゴや弱さを描出した映画『ハウスメイド』が8月27日(土)から公開されるのを前に、作品を鑑賞した川島なお美や小沢真珠らからコメントが届いた。本作は、韓国の伝説的な監督・故キム・ギヨンの1960年の代表作『下女』をリメイクした作品。上流階級の豪邸でメイドとして働くことになった従順なヒロインが邸宅の主人と関係を持ったことを機に、屋敷では不可解な出来事が続発。それまで隠されていた住人たちの欲望があらわになっていき、物語は誰もが予想しなかった意外な結末を迎えるという。映画『シークレット・サンシャイン』でカンヌ映画祭女優賞に輝いたチョン・ドヨンがヒロインのウニを演じ、強烈な存在感を放っている。「禁断の愛と欲望を描いた」と称される本作について、同じく人間の愛と欲望を描いた昼ドラ『牡丹と薔薇』などに出演してきた女優の小沢真珠は「本物の愛を武器にした復讐は全てを焼き尽くすほどの力を持つ。これぞ、究極の復讐!」と絶賛し、ドラマ『失楽園』で不倫劇を演じた川島なお美は「幸せな結婚生活のための第一箇条は、住み込みのメイドだけは決して雇ってはならない。エプロンを脱いだら女はみな魔性だから」とコメント。また、ミステリーの女王・山村美紗の長女である山村紅葉も「あまりにも衝撃的な結末に“ミステリィの裏女王”の私もまったく読めなかった」と話しており、主人公ウニが引き起こす結末が人間ドラマだけでなくサスペンスとしても十分に衝撃的なことがうかがえる。『ハウスメイド』は8月27日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ミラノほか全国にて順次公開。『ハウスメイド』8月27日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー(C)2010 MIROVISION Inc. All Rights Reserved
2011年07月29日豪華邸宅を舞台に繰り広げられる、禁断の愛に端を発した韓国発の話題のサスペンス『ハウスメイド』。数々の国際映画祭において熱狂をもって迎えられたこの極上の官能ドラマに、内田春菊、川島なお美、小沢真珠、岩井志摩子ら、女の心理を裏の裏まで知り尽くした著名人からコメントが到着した。あのマーティン・スコセッシが自らデジタルリマスター版を手がけた、故キム・ギヨン監督の傑作『下女』をリメイク。豪華邸宅に新たに雇われた真面目で従順な若きメイド・ウニ。求められるままに主人と関係を持ち始めたことから次々と不可解な出来事が…。無垢で危うさを感じさせる彼女の存在が邸宅に出入りする人々の本能を刺激し、それぞれの理性の封印を破る。やがて彼女は妊娠。そこから神さえも予想できないような驚くべき結末が導き出される。可憐で従順なメイドを中心に人々の野望、欲望、思惑が入り乱れる展開に各界から絶賛の声が!昼ドラマ「牡丹と薔薇」(フジテレビ)や数々の2時間ドラマに出演してきた小沢真珠は「女の逞しさ、愛の深さ、激しさ。女であることの意味を考えさせられる。本物の愛を武器にした復讐は全てを焼き尽くすほどの力を持つ。これぞ、究極の復讐!」とコメント。人気推理作家の故山村美紗さんの長女・山村紅葉は「女、嫉妬、確執、パワハラと現代日本にもゴロゴロ転がる要素に思いっきり感情移入してウニになりきっていたら、あまりにも衝撃的な結末に…ミステリーの裏女王の私も全く読めなかった!!ミステリーの女王の『山村美紗』も度肝を抜かれたでしょう」と驚愕の結末に称賛を送る。結婚で幸せをつかんだ身としてのアドバイスと言うべきか「幸せな結婚生活のための第一箇条。住み込みのメイドだけは決して雇ってはならない。エプロンを脱いだら女はみな魔性だから」と警告するのは川島なお美。自らの数々の恋愛体験を基に女の性(さが)を描き続ける作家・岩井志摩子は「冷静な制作者の熱狂と、巧みな役者の捨て身の演技。だから韓国映画は中毒を起こさせる。その毒が美味なのだからどうしようもない」とその毒性の強さを明かす。ほかにも「財力、権威、教養、美貌、全てを手に入れているご主人さま。彼の傲慢さが女たちの欲情を掻き毟(むし)る。怖い展開に震えながら興奮した」(作家・斎藤綾子)。「従順なメイドが欲望のままに主人の誘惑まで受け入れてしまうなんて!復讐を決意し豹変したメイドは幽霊のように恐ろしい」(モデル・前田典子)。「ありがちな筋書きさえありがちでなくなる、韓国映画の強烈な感性につかまり、女たちの情念に激しく揺さぶられる、目眩く107分!!」(美容ジャーナリスト/エッセイスト・齋藤薫)などなど、業の深さ、女の恐ろしさを語る著名人のコメントが到着。極めつけは漫画家の内田春菊。迫真のイラストを添えて「驚きに、開いた口がふさがりません。官能シーンでの『ご主人』のキャラ立ちもいい!絶叫マシン的疑似体験ができる、女性のための映画」とその衝撃を語る。ちなみに内田さんのイラストの横からそっとのぞき見するように顔をのぞかせているのは、ウニの先輩のメイドであるビョンシク。まさに「家政婦は見た!」的な趣きで笑いを誘うが、本編を見たら女の業の深さを笑ってられないかも…?『ハウスメイド』は8月27日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ミラノほか全国にて順次公開。特集「どちらに溺れる?純女ヒロインの愛」■関連作品:ハウスメイド 2011年8月27日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ミラノほか全国にて順次公開© 2010 MIROVISION Inc. All Rights Reserved■関連記事:【シネマモード】この夏、恋愛偏差値を高めるなら…アジア発のこの二作恐ろしいほどの愛情『ハウスメイド』女性限定試写会に10組20名様ご招待シュワちゃんも鳥肌もの?禁断サスペンス『ハウスメイド』衝撃の予告編が到着!
2011年07月28日静かな秋の夜、本の中に広がる別世界へ出掛けてみませんか?恋愛小説やハウツー本で人生のお勉強をするのも良いですが、ページをめくる手が止まらなくなるほどの中毒性を一番持つジャンルと言えば、オススメはやっぱりミステリー。流行に敏感な20代ビジネスウーマンが今、もっとも注目している国内ミステリー作家は一体誰なのでしょうか?Q、 秋の夜長に読みたい国内ミステリー作家は?1位東野圭吾39%2位宮部みゆき31%3位赤川次郎21%4位伊坂幸太郎20%5位恩田陸15%■東野圭吾のミステリーが読みたい!その理由は……・「テレビドラマ化された『ガリレオ』や『流星の絆』が面白かったので、小説でも読んでみたい」(22歳/医療/専門職)・「登場人物のキャラクターが深く描かれているので、推理や事件そのものだけでなく、人間ドラマとしても楽しめる」(24歳/IT/総務)・「伏線がいっぱいあって、読んでいて飽きないから。とにかく東野さんが好き」(24歳/生保/サービス)・「毎回最後の最後まで気を抜けない、あっと言わせる展開が最高です」(23歳/金融/金融系専門職)■宮部みゆきのミステリーが読みたい!その理由は……・「トリックだけでなく、心理描写が巧みで登場人物の心情が良く分かるところ」(29歳/化学/広報)・「いつも読んでいるが、文章が読みやすい」(27歳/印刷/営業)・「中学生のときからこの作家の本をずっと読み続けているから」(22歳/金融/金融系専門職)■赤川次郎のミステリーが読みたい!その理由は……・「眠れないほど怖い話ではないから」(24歳/小売/販売)・「読みやすいから。そこまで恐くないから」(25歳/IT/SE)・「三毛猫ホームズシリーズが好きなので、このシリーズをたくさん読みたいです」(24歳/金融/金融系専門職)■伊坂幸太郎のミステリーが読みたい!その理由は……・「先が読めないし、テンポがいいので読みやすい」(23歳/生保/営業)・「登場人物が自分と同じ世界に生きているように感じられるから。全ての人物の細かい描写や心情が書かれており、どの目線からでも楽しめる」(22歳/ソフトウェア/SE)・「伊坂幸太郎 仙台出身だから」(28歳/アパレル/販売)■恩田陸のミステリーが読みたい!その理由は……・「いろいろ読んでいますが、秋なので『六番目の小夜子』を久々に読みたいと思いました」(25歳/小売/販売)・「青春の爽やかさも利かせたミステリーで、怖いだけではないから」(24歳/生保/総務)■その他、この作家のミステリーが読みたい!・乙一「ドンデン返しの展開にドキドキ。暗い美しさや残酷さを楽しめる作品が多く、普段ミステリーは敬遠しがちな私でも一気に読めた」(23歳/商社/企画開発)・京極夏彦「独特の文体と一作の長さ」(22歳/金融/事務)・浅田次郎「独特の切ない物語が大好きです」(24歳/ソフトウェア/SE)・山村美紗「京都など美しい世界が舞台で、上流な感じが好き」(28歳/金融/財務)・新堂冬樹「『サンデージャポン』に出ていて、すごい見た目だから、どんな本を出しているのか気になった」(23歳/精密機器/総務)完全版(画像などあり)を見る
2009年09月29日「活字を読むのはニガテ」という人でも、一度ハマると抜け出せない本、それはミステリー小説。最初は不安げに「読み通せるかな?」と短編作品を手に取った人が、数カ月後には「もっと読み応えのあるものを!」と分厚い本を求めるようになっているケースも、珍しくありません。折しも季節は読書の秋。20代ビジネスマンは、どの国内ミステリー作家の作品に注目しているのでしょうか?Q、秋の夜長に読みたい国内ミステリー作家は?1位赤川次郎23.1%2位宮部みゆき14.3%3位東野圭吾13.9%4位西村京太郎10.2%5位江戸川乱歩9.7%■赤川次郎のミステリーが読みたい!その理由は……・「ミステリーの王道だから」(25歳/自動車関連/設計)・「現実離れしているようで、し過ぎてもいないストーリー」(28歳/ソフトウェア/エンジニア)・「この人のものしか読んだことはないが、他の人のを読もうという気にもならない」(26歳/通信/SE)■宮部みゆきのミステリーが読みたい!その理由は……・「作品自体というよりも、好きなゲームや趣味が自分と似ている作家なので好感が持てる。『名もなき毒』を読んでみたい」(25歳/メンテナンス/その他)・「哀しいミステリーの話でも最後は希望を抱くような話が多い。久々に『火車』が読みたい」(23歳/精密機器/営業)・「高校の時から好き。先が読めなくてドキドキする」(24歳/ホテル/サービス)■東野圭吾のミステリーが読みたい!その理由は……・「東野圭吾はミステリーのみならず、その中で丁寧に心情も描いているから」(26歳/鉄鋼/マーケティング)・「内容は難しいが、文章は読みやすい。オススメは『白馬山荘殺人事件』」(23歳/建築/営業事務)■西村京太郎のミステリーが読みたい!その理由は……・「電車が好きなので、この作家の作中によく出てくる時刻表の描写やトリックの感覚が好き」(28歳/小売/販売)・「弱者への優しさが感じられるから」(26歳/電気/設計)■江戸川乱歩のミステリーが読みたい!その理由は……・「グロテスクなところがあるから」(25歳/金属/財務)・「全体のストーリーが面白い」(28歳/繊維/企画開発)■その他、この作家のミステリーが読みたい!・伊坂幸太郎「ずっと好きで単行本化されたものは全て読んでいるが、時間ができれば『モダンタイムズ』(かなりの長編)を読み切りたい」(25歳/商社/営業)・恩田陸「設定が秀逸で物語に引き込まれるから」(25歳/自動車関連/研究開発)・松本清張「作品それぞれに訴えるものがあるから。読みたい本は『棲息分布』」(25歳/自動車関連/研究開発)・京極夏彦「いわゆる本格派に分類される作家の一人。ストーリーが複雑で、幾重にもからまった糸が解きほぐされるのが読んでいて面白い」(24歳/卸/システム)・石田衣良「この人自身にすごく魅力を感じるから」(28歳/機械/SE)・北村薫「日常に潜む謎がすごくきれいな文章で書かれているから」(26歳/IT/SE)・山村美紗「よく2時間ドラマになっているから」(25歳/IT/SE)・森博嗣「理系的な考え方、言い回しをところどころに使っていて心憎い。文系にはない直球の言い回しが新鮮だし、知性を感じる」(29歳/団体/企画開発)完全版(画像などあり)を見る
2009年09月29日