トークバラエティー「グータンヌーボ2」の3月23日(火)深夜の放送回には、映画監督として『ゾッキ』を共同製作した山田孝之と齊藤工が登場する。長谷川京子、田中みな実、西野七瀬、満島真之介がMCを務める本番組。今回は、映画にも出演する満島さんと、山田監督、齊藤監督を迎え、素顔をさらけ出す。プライベートでも仲が良いという3人は、番組でそれぞれ出会ったきっかけを語りだし、山田さんとの出会いは“運命”だと話す満島さんに、「結婚しようか?」とプロポーズしたり、映画作品初監督に挑んだ山田さんが、理想のキャストを射止めた必殺技を明かしたり。エネルギッシュな2人の生き方に「うらやましい」と話す齊藤さんは、常に冷静沈着な理由を打ち明ける一幕も。満島さんは齊藤さんに「彼女といる時ってどんな感じなんですか?」とプライベートを掘り下げ、さらに2人は、齊藤さんの好きな女性のタイプや結婚観に迫るが、本人そっちのけで盛り上がる山田さんと満島さんに、たじたじになる様子も。映画撮影秘話からプライベートに関する赤裸々トークに注目だ。山田監督、齊藤監督、そして竹中直人監督が共同製作した映画『ゾッキ』は、大橋裕之の初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」の中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑い包まれた、なんだかわからないけど、きっと明日を楽しくする、唯一無二のヒューマンコメディ。出演には、吉岡里帆、満島さん、安藤政信、倖田來未、竹原ピストル、松田龍平、國村隼ら豪華メンバーが揃っているのも見どころだ。「グータンヌーボ2」は毎週火曜日深夜0時25分~関西ローカルにて放送中。毎週水曜日10時~カンテレドーガチャンネル(見放題)、カンテレドーガ、TVerほかにて配信。『ゾッキ』は4月2日(金)より全国にて公開。※先行公開あり(cinemacafe.net)■関連作品:ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会
2021年03月23日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が映画監督として共同製作をした映画『ゾッキ』。本作に松田龍平を惑わせるコンビニ店員役で出演するのは、『約束のネバーランド』「ここは今から倫理です。」など期待の若手俳優として注目を集める板垣李光人。この度、板垣さんからのコメントと新場面写真が到着した。映画『約束のネバーランド』にてメインキャストのノーマン役に抜擢され、ドラマ「ここは今から倫理です。」(NHK)の生徒役、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』ではゆうたろうとDJコンビを演じるなど多数出演。さらには大河ドラマ「青天を衝け」に徳川昭武役で出演が決定、4月期新ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」にてドラマ初主演に抜擢されるなど、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・板垣李光人。話題作への出演が続く中、映画『ゾッキ』にも魅惑のコンビニ店員役で出演している。板垣さんが本作で演じるのは、自転車で一人旅を続ける藤村(松田さん)がふらっと立ち寄ったコンビニで働く店員役。セリフはほぼなく、藤村が購入したカップ麺と缶ビールをレジ打ちするのみという、ある意味贅沢な出演シーンとなっている。到着した場面写真では、透き通るような透明感を放つ印象的な眼差しのコンビニ店員姿が切り取られている。板垣さん出演パートの演出を担当したのは、事務所の先輩でもある山田孝之監督。板垣さんは、「今回、山田さんと初めてお仕事させて頂いたのですが、役者同士という関係ではなく、監督と役者というかたちなのがとても不思議な気持ちでした」と語り、「山田さんの演出はとても丁寧で繊細で、落ち着いた情緒で撮影を進められたことが印象に残っています」と撮影当時をふり返っている。本作について「新しい没入感を体感できる映画」と明かしつつ「板垣を見つけてみてください」と自身で言うほど貴重な出演シーンとなっている。藤村を“惑わす”とはどういうことなのか…?山田監督の演出にも期待が高まるコメントを寄せている。『ゾッキ』は4月2日(金)より全国にて公開。3月26日(金)愛知県先行公開※一部劇場除く3月20日(土)蒲郡市先行公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会
2021年03月17日「はい、全員優勝ー!」と声高らかに、勝利のラッパを吹き鳴らしたくなる。主演の山田孝之“王様”を筆頭に、仕込みかアドリブか、キワキワ路線を攻めるでお馴染みの演出家・福田雄一がタッグを組んだミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』が絶賛、大阪・オリックス劇場で開幕中だ。出演者が全30曲、生オーケストラの演奏で歌い踊る。お気楽なのに見応えたっぷり、聴きごたえ満点な約3時間が楽しめる。ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM(R)の公演・チケット情報本作は、福田監督が敬愛する『コメディ界のビートルズ』こと、イギリスの人気コメディ・グループ“モンティ・パイソン”の大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を元にミュージカル化したもの。メンバーのエリック・アイドルが脚本・作詞を手掛け、2005年にブロードウェイ初演。奇抜な発想で本場の観客から爆笑をさらい、トニー賞14部門ノミネート、最優秀ミュージカル賞を含む3部門を受賞した、紛れもない名作だ。日本では福田演出で2012年初演、2015年再演を経て、この度キャストを一新し、6年ぶり3度目の上演が実現した。ヨーロッパの有名な物語『アーサー王と円卓の騎士』をモチーフにした……、あたりですでに瞼が重くなり始めた嬢ちゃん、坊ちゃん、歴史や古典が苦手でも大丈夫。「アーサー王が忠誠を誓った騎士たちと聖杯探しの旅に出る」と、順調に進めば5分程度(は言い過ぎにしても)で終わる単純な物語を約3時間の超大作たらしめる理由は、その大半がコントで構成されているから。しかも通常は台詞の変更が認められにくいブロードウェイ作品にあって、「笑いにこそ文化の違いが出やすい」とお察しのエリック・アイドル様から、アレンジ許可が下りているというから凄い。当然、日本の時事ネタ満載の本作は、言うなれば「福田雄一お笑いショー」。そう断言できるかは、ぜひ劇場で確認してほしい。主演の山田孝之はどんな小ネタもイケボと真顔で対応、その頑なさが笑いを誘う。新妻聖子はドーム級の声量で、頓珍漢な歌詞も一大ミュージカルソングに仕立てる凄技を連発。賀来賢人はそろそろ俳優兼芸人としても異論はなさそうなほどの尺を任され、しっかり期待に応える活躍ぶり。安心感では、お笑いコンビ「シソンヌ」の存在が頼もしい。じろうと長谷川忍のテンポ感が物語に弾みを付けるから、何事も「初めまして」な矢本悠馬、小関裕太、三浦宏規らと絡む場面は想像以上に見もの。予測不可能な緊張感が伝わり、違った意味で見応えがある。全編を通し、演者自身が作品を楽しんでいるのが伝わってくる。ライブ感溢れる演出で、笑う楽しさを味わわせてくれる。大阪公演は2月23日(火・祝)までオリックス劇場にて上演中。取材・文:石橋法子
2021年02月19日俳優・佐藤二朗が原作・脚本・監督を手掛け、自らも出演する映画『はるヲうるひと』の新たな公開日が6月4日(金)に決定したことが分かった。佐藤監督が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」の舞台を映画化した本作。主演を務めるのは山田孝之。また、仲里依紗、坂井真紀らが共演。佐藤監督曰く、「架空の島の売春宿で、生きる手触りが掴めず、死んだ様に生きる男女が、それでも生き抜こうともがく壮絶な闘いのおはなし」となっている。また本作は、2019年度第35回ワルシャワ映画祭の1-2コンペティション部門(長編監督2作目までの部門)に正式出品され、第2回江陵国際映画祭では最優秀脚本賞を受賞と、海外でも注目を集めている。昨年4月に公開延期が発表されていた本作だが、ついに公開されることが決定し、佐藤監督は「本当に、撮影期間中、役者それぞれが、簡単には登れないような山にそれぞれ生傷を抱えながら、自分が生きる為に必死に登り詰める、そんな芝居を役者全員がした、奇跡のような作品だと思っています」と思いを語り、「映画館という日常とは違う何物にも代えがたい空間でご覧頂きたい」とコメントを寄せている。『はるヲうるひと』は6月4日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:はるヲうるひと 2021年6月公開予定© 2020「はるヲうるひと」製作委員会
2021年02月11日竹中直人、山田孝之、齊藤工が映画監督として共同製作する映画『ゾッキ』の予告編とポスタービジュアルが公開された。“ゾッキ”が繰り返される今回の予告編は、「生き物というのは秘密がなくなると死ぬんじゃないだろうか…」というセリフからスタートし、吉岡里帆、鈴木福、松田龍平らが演じる個性豊かなキャラクターたちが軽快に映し出されていく。そして、キャリア初となる音楽監督を務めたCharaと、俳優・シンガーソングライターとして活躍する息子HIMIとの共同制作であり、初デュエットを披露する主題歌「私を離さないで」の楽曲も挿入されており、映画の不思議な世界観を包み込んでいる。さらにポスタービジュアルは、映画のタイトル通り、キャラクターたちが“寄せ集められた”ポップな1枚が完成。(※「ゾッキ」とは、“寄せ集め”という古本市場で使われる特殊用語)また、3月20日(土)の蒲郡市先行公開に伴い「ゾッキの日」の開催が決定。蒲郡市内で様々なイベントを開催する予定だ。『ゾッキ』は4月2日(金)より全国にて公開。3月26日(金)愛知県先行公開※一部劇場除く3月20日(土)蒲郡市先行公開『裏ゾッキ』は春公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会
2021年02月04日映画監督・紀里谷和明が新たに手掛ける作品『新世界』のパイロット映像が公開された。『新世界』は、紀里谷監督が長年にわたり企画構想を温めてきた、近未来の東京を舞台にした作品。最先端CG技術を生かし、これまで誰も見たことのない新しい表現に挑戦する。今回公開されたパイロット版は、2022年公開に向けた長編製作の第一歩。この映像制作にあたり、クラウドファンディングプロジェクトを実施し、903人、総計約1,400万円の支援が集まった。映像では、紀里谷監督のコメントからスタートし、激しいアクションシーンが展開される。また出演には、山田孝之とGACKT。主題歌は「Lux Omnia Vincit」(ラックスオムニアヴィンセット)が提供し、黒木華がボーカルを担当していることも明らかになった。『新世界』ストーリー全国を襲った大規模な震災が引き金となり、国のシステムが崩壊した近未来の日本。スラムと化した街には犯罪者が溢れ、8年にも及ぶギャングの縄張り争いが全国各地で激化していた。中でも浅井、徳川、今川、斎藤を傘下に収める最大の勢力・武田信玄は、いまや警察はもとより政界にまで影響を及ぼすほどの力を手にし、影から国をコントロールする存在となっていた。理想の新世界を求め覇権争いに身を投じる織田の若きリーダー・信長は、襲いかかる今川を返り討ちにすると、続いて斎藤への奇襲にも成功する。これを機に、武田の「奴隷」として生きて行くことに葛藤を覚えていた徳川家康は、幼なじみでもあった信長からの誘いに応え、共に歩むことを決意する。(cinemacafe.net)
2021年02月01日ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の公開ゲネプロが17日に東京建物 Brillia HALLで行われ、山田孝之、賀来賢人、小関裕太、三浦宏規、矢本悠馬、じろう(シソンヌ)、長谷川忍(シソンヌ)、新妻聖子、福田雄一(上演台本・演出)が登場した。同作は「コメディ界のビートルズ」と称されるイギリスの人気コメディ・グループ、モンティ・パイソンの大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を元に作られたミュージカル作品。モンティ・パイソンのメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演されている。ゲネプロの前に行われた直前取材では、主演の山田が「みんな色々あると思うけど、ここにいる時間くらいは嫌なことを忘れて笑ってもらうということを目標に稽古してきたので、僕らはそれをぶつけるだけ。本気で受け取ってもらえたらと思います」と語る。豪華なセットに生のオーケストラ、歌・ダンス満載でありながら、時事ネタパロディ、ミュージカルいじり満載の作品となった。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて18日〜2月14日、大阪公演は大阪・オリックス劇場にて2月18日〜23日、福岡公演は福岡・福岡市民会館大ホールにて2月26日〜28日。
2021年01月18日ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の開幕直前取材が17日に東京建物 Brillia HALLで行われ、山田孝之、賀来賢人、小関裕太、三浦宏規、矢本悠馬、じろう(シソンヌ)、長谷川忍(シソンヌ)、新妻聖子、福田雄一(上演台本・演出)が登場した。同作は「コメディ界のビートルズ」と称されるイギリスの人気コメディ・グループ、モンティ・パイソンの大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を元に作られたミュージカル作品。モンティ・パイソンのメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演されている。見所を聞かれた山田は「賀来賢人のお芝居です」と一言。賀来は「『は〜楽しかった』と思って、2時間後くらいには『で、なんだったんだろう』と思える、とても素敵なお芝居になってる」と自信を見せる。小関は「この作品が今年初めてになる人も多いと思うので、1発目として、笑いで始まる良い作品なんじゃないかなと思います。大爆笑とれるように頑張ります」と意気込み、三浦は「どのシーンも本当に面白いんですけど、僕が稽古場で何回も泣きそうになった新妻さんの歌唱シーン」と見所を挙げる。新妻は「とにかく皆様に笑顔になって帰っていただけるように頑張りたい」と語った。上演台本・演出の福田は「締めるところは締める、自由なところは自由に。この時点でセリフが決まってないところが何箇所かあるんです。ふわふわしています」と苦笑。その場で山田が「僕のM25は自由?」と尋ねると、福田は「あそこは自由!」と即答する一幕も。山田は改めて「みんな色々あると思うけど、ここにいる時間くらいは嫌なことを忘れて笑ってもらうということを目標に稽古してきたので、僕らはそれをぶつけるだけ。本気で受け取ってもらえたらと思います」とメッセージを送った。
2021年01月17日1月13にスタートした、菅野美穂(43)主演の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)。菅野と浜辺美波(20)の“トモダチ親子”に反響が広がるなか、Alexandrosの川上洋平(38)にも注目が集まっている。川上が演じるのは、菅野演じる恋愛小説家・水無瀬碧の担当編集者。碧から「目に髪の毛刺さってる」と揶揄されるも、彼女を献身的に支えていくキャラクターだ。メインキャストとして登場した川上に、視聴者からは反響が相次いでいる。「Alexandrosは、CMやドラマ主題歌など40曲以上もタイアップされてきた人気バンド。ギターボーカルの川上さんはバンドの中心人物で、ファンからは“ようぺ”などの愛称で親しまれています。そんな川上さんのドラマ出演は、今回が初めて。昨年末メンバー全員でのショートムービーを撮った岩井俊二監督が、脚本家の北川悦吏子さんに推薦したのです」(音楽関係者)■期待されているのは“化学反応”ここ数年、ドラマ出演が活発になっている人気ミュージシャンたち。その傾向は、昨年も色濃く現れていた。“令和最強のバディ物”とも呼ばれた『MIU404』(TBS系)では、星野源(39)が綾野剛(38)とW主演を務めた。本作には、19年にブレイクしたKing Gnuの井口理(27)も登場。またNHK連続テレビ小説『エール』では、RADWIMPSの野田洋次郎(35)が。『七人の秘書』(テレビ朝日系)でW主題歌を担当したmilet も、本作でストリートミュージシャン役として登場した。「ここ5年くらいは星野さんや浜野謙太さん(39)、峯田和伸さん(43)といった方々の活躍が顕著でした。なかでも星野さんは新垣結衣さん(32)の、峯田さんは石原さとみさん(34)の相手役を見事に演じました。プロの俳優よりも、演技経験のないミュージシャンの方が表現に長けていることがあります。例えば野田さんは、17年放送の『100万円の女たち』(テレビ東京系)で主演に抜擢。話題性よりも、表現者としての魅力を見込まれたそうです。そんな彼らが、ライブのステージで放つ存在感は圧倒的。演技一筋の役者とは違う感性を持つ彼らを起用することで、現場での化学反応が期待されているのです」(芸能ジャーナリスト)需要の絶えないミュージシャンたちだが、その感性は俳優と通じるものもあるようだ。「『MIU404』に出演した井口さんは、友人だった綾野さんに『芝居に興味がある』と打ち明けていたそうです。撮影見学に誘ってもらったことを機に、出演が実現したといいます。綾野さんも、山田孝之さん(37)らとバンド活動をしていた時期がありました。同じ表現者として、『さまざまな角度や位置から表現を追求したい』といった気持ちが通じるのでしょう」(制作関係者)今後も、星野のような主演級のミュージシャン俳優が誕生するかも?!
2021年01月17日女優の恒松祐里が、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』シーズン2(2021年配信)の新ヒロイン・乃木真梨子役に決定したことが12日、明らかになった。山田孝之を主演に迎え、“放送禁止のパイオニア”として時代の寵児となった村西とおると仲間たちの狂乱を描いた『全裸監督』。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで一大旋風を巻き起こした。シーズン1で黒木香という運命の女性と出会い、文字通り“全裸監督”として一世を風靡した村西とおるだったが、シーズン2では新たな運命の女性となる乃木真梨子が登場する。頂点に上り詰めたことで少しずつ関係が変化する村西と黒木の前に現れ、村西の新たな創作を刺激する新たなヒロイン・乃木真梨子を演じるのは、子役として様々な作品に出演し、近年では映画『凪待ち』(19)、『アイネクライネナハトムジーク』(19)、『スパイの妻』(20)、そして2021年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』など話題の作品への出演で注目されている恒松祐里に決定した。恒松は「オファーを頂いた時は本当に驚き、沢山悩みました。でも怖いとか逃げたいよりも、やりたい。逃したく無い。が勝ちました。山田さんとお芝居が出来て、素敵なスタッフさん達に撮ってもらえて、ナイスな二人の監督に『はい、オッケー!』と言ってもらえて。。本当に楽しかったです!」と本作へ参加するにあたっての葛藤と、それを超える女優としての決意を語っている。そして、そんな恒松の覚悟と演技について総監督の武正晴氏は「撮影当初、不安を抱えていただろう、当然だ。それが役にマッチしていた。時間が経つにつれ、自信と確信に変わっていく。是非とも観ていただきたい。恒松祐里の挑戦は『全裸監督』の真骨頂である」と太鼓判を押した。シーズン1ではまさに“裸一貫”から業界の風雲児となった村西とおると仲間たちが、続編では一体どんな衝撃を見せるのか。■恒松祐里(乃木真梨子役)コメント私が演じる乃木真梨子は美容部員から「全裸監督」の世界に飛び込む役どころです。実際、私も「全裸監督」に飛び込むことは大きな挑戦でした。オファーを頂いた時は本当に驚き、沢山悩みました。でも怖いとか逃げたいよりも、やりたい。逃したく無い。が勝ちました。私の役は「全裸監督」にしては珍しく普通で個性を出しにくいキャラクターです。最初はどんなに考えても、他の役より味付けが足りない気がして焦っていました。前作の人たちはみんなどこか飛び抜けていたし、私もそうなるべきだと思ったからです。でも違いました。何も無い真っ白な状態が今回の役の個性だったんです。それに気が付いてからは私は私なりに。余計なものは何も纏わず、演じればいいんだと思って挑みました。チャンスと思って飛び込んだ現場。山田さんとお芝居が出来て、素敵なスタッフさん達に撮ってもらえて、ナイスな二人の監督に「はい、オッケー!」と言ってもらえて。。本当に楽しかったです!今は何より「全裸監督」に関われたことを幸せに思っています。■武正晴 総監督コメント「私、やりますよ」と最初に会った時の彼女の言い方が素敵だった。言いきったなと。忘れない。期待しかなかった。撮影当初、不安を抱えていただろう、当然だ。それが役にマッチしていた。時間が経つにつれ、自信と確信に変わっていく。長い撮影期間を見事に彼女は乗り切った。是非とも観ていただきたい。恒松祐里の挑戦は「全裸監督」の真骨頂である。
2021年01月13日「TEAM NACS」結成25周年×WOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」が、2021年、WOWOWにて放送・配信されることが決定した。「TEAM NACS」の出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人が一丸となり、現在、連日一緒に撮影に臨んでいるという。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり? 涙あり? 友情あり? 決別もあり? な“究極のエンターテインメント”には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ「篤姫」や「外事警察」の堀切園健太郎、作家は「山田孝之の東京都北区赤羽」「タモリ倶楽部」「魔改造の夜」の竹村武司。音楽は「全裸監督」「dele」の岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW「コールドケース~真実の扉~」シリーズの山田康介が担当、その豪華なスタッフ陣には「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!!」と大泉さんが仰天するほど。そんな現場から撮れたての写真が到着。5人横並びで椅子に座り、一体これは何をやっているのか!?なぜ全員爆笑しているのか!?また、なぜ音尾さんは顔面に包帯を巻いているのか、気になるカットとなっている。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は2021年、放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月24日演劇ユニット・TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した番組『がんばれ!TEAM NACS』が2021年に放送されることが決定。それに伴い、現場の様子を写した写真も公開された。新作公演「マスターピース~傑作を君に~」が、来年4月から6月にかけて大阪、東京、北海道などで上演予定のTEAM NACS。結成25周年に向けて、ますます充実した活動を迎えている。発表されたWOWOWとの番組は、まだ明かせる情報が少ない。しかしTEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、現在5人が一丸となり、連日一緒に撮影に臨んでいるという。WOWOW開局30周年記念としての、その破格のスケールに現場ではメンバーから「WOWOWは本当に何を考えているんだ!」「大丈夫なのか?」「お金かけすぎじゃない?」といった困惑する意見が続出。とてもWOWOWとは思えぬ、衝撃的な内容になる様だ。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり涙あり友情あり、決別もあり?な“究極のエンタテインメント”に期待だ。また、本作には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ『篤姫』『外事警察』などを手掛けた堀切園健太郎。作家は『山田孝之の東京都北区赤羽』『タモリ倶楽部』『魔改造の夜』など多岐にわたる企画を世に送り出している竹村武司。音楽は『全裸監督』『dele』など次々と話題作を手掛ける岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW『コールドケース』シリーズの山田康介が担当。さらに、撮影はカメラ数台で行われており、山田の他、『望み』『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』の相馬大輔や古長真也、神田創、榊原直記が名を連ね、大泉洋は「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!」と仰天したそうだ。そんな現場から撮れたての写真には、5人が横並びで椅子に座っている。一体これは何をやっているのか、何故全員爆笑しているのか。そしてなぜ音尾は顔面に包帯を巻いているのか、未だベールに包まれている本作。続報を待とう。■番組情報WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』2021年放送・配信予定出演:TEAM NACS特設サイト:
2020年12月24日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の大ヒット感謝舞台挨拶が23日に行われ、大泉洋が登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム呉の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。公開2週目で17.8億円を超え、『キングダム』を上回るロケットスタートとなった同作。大泉は「『キングダム』に勝ったんですか!? あの私が出たかった!? うわ〜嬉しい。絶対『キングダム』からオファーないと思うんで。出れそうな役ないですもんね。よかったこっちに出といて」と喜ぶ。「いかに日本国民が馬鹿な映画が好きかって言うね」と苦笑していた。自身でも「娘が見たいと言うから公開2日目に行きました」という大泉は、「さすがに公開2日目に見に行ってるってバレたくないから厳戒態勢で、相当な帽子とマスクとサングラスで娘を連れて、娘を甲斐甲斐しく世話することによって顔を下げられるからずっとこう」と、様子を再現する。「隣は若いカップル。もう耳、ダンボですよね。悪口なんて言われたらどうしよう、劉備気持ち悪いとか言われたらどうしようと思ったわけ。終わったあとに女の子が『面白かった〜。カッコよかったね』って始まったんですよ。最後の劉備かっこいいですから『あ、そう』と思って私嬉しくなって」と期待するも、「『マジカッコ良かった〜孫権!(岡田健史)』って言うんですよ。やっぱりなと思いました。俺の名前1回も言わなかったね」とがっかりしていた。同作のヒットについては「すごいことなんですよ! スマッシュヒットしてるにも関わらず、なんですか『鬼滅の刃』は。あいつのせいで全然目立たねえ! 同じ東宝だろ! なんか新しいの配っとるやろ!」と、興行収入300億円を超える『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に嫉妬。「いいんだってもう炭治郎は! 何新しいグッズ配ってるんだって! そりゃ入るって! せめて『新解釈・三國志』でも配りなさいよ、『鬼滅の刃』のグッズを」と要望し、「鬼滅を見なくても『新解釈・三國志』を見ても、もらえるよって言えば」と斬新な提案をしていた。また、MCから「大泉さんは何の呼吸ですか」と聞かれると、「俺? 何の呼吸ってどういうこと?」と戸惑いつつ、「天パの呼吸」と回答。「すっごい滑った! (全国のライブビューイング)111館見てんだぞ! こえーわほんと!」と怒りつつ、最終的には「来週、『鬼滅の刃』見に行きます」と宣言していた。
2020年12月23日12月12日、13日の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開9週目も首位を守った。公開から59日間の興行収入は302億8930万7700円を記録しており、歴代興行収入は第2位。歴代1位の『千と千尋の神隠し』(308億円)まで約6憶円と迫りつつある。『鬼滅の刃』の土日の数字は、動員65万5310人、興行収入は9億3941万1200円を記録。公開から59日間の累計は、動員2253万9385人、興収302億8930万7700円をあげた。(※全国379館で上映)さらに、12月26日(土)からは全国82館の劇場でMX4D、4DXでの上映がスタートする。続いて初登場2位に『新解釈・三國志』がランクイン。本作は『銀魂』『今日から俺は!!』の福田雄一監督が、今まで誰も想像し得なかった新たな解釈で『三國志』を描く歴史エンタテインメント・アクション・コメディ。主演は大泉洋。共演は小栗旬、賀来賢人、山田孝之、ムロツヨシら。公開4週目の『STAND BY ME ドラえもん2』は先週2位から3位に。三浦春馬主演の映画『天外者』(てんがらもん)は初登場4位に。激動の幕末から明治初期にかけ、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚の物語を、『利久にたずねよ』『海難1890』の脚本・小松江里子、監督・田中光敏の名コンビがオリジナルストーリーで映画化した伝記映画。また、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ3作をMX4D、4DXで期間限定上映する第2弾『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が新たに8位に入った。そのほか公開6週目の『羅小黒戦記ぼくが選ぶ未来』は先週と変わらず10位につけている。次週は『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』『電車を止めるな!〜のろいの6.4km〜』『日本独立』『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』『約束のネバーランド』『私をくいとめて』『ワンダーウーマン 1984』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』2位『新解釈・三國志』3位『STAND BY ME ドラえもん2』4位『天外者』5位『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』6位『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram』7位『サイレント・トーキョー』8位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』9位『魔女がいっぱい』10位『羅小黒戦記ぼくが選ぶ未来』
2020年12月14日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の公開前夜祭 オンラインイベントが10日に行われ、大泉洋、ムロツヨシ、賀来賢人、岩田剛典、小栗旬、福田雄一監督が登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。ムロは最初の挨拶で「いよいよ日本では明日12月11日公開ということで、それに合わせまして、先ほど18時に結婚の方を発表させていただきましたけど、本当にこれからどんどん幸せになっていきます。映画に合わせての発表となりました」と語り、周囲は爆笑。「結婚したの?」と聞かれると、ムロは「先ほど、戸田恵梨香さんと松坂桃李さんが……とぅーりーが」と説明し、大泉が「あんたじゃないでしょ?」と尋ねると、「僕じゃないけど、一応この映画に合わせたということで。おめでとうございます」と乗っかっていた。ムロと戸田は2018年のドラマで共演し、夫婦役に。それ以来バラエティ番組などでも仲の良い姿を見せていた。
2020年12月10日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が、ミニシアターながら異例の大ヒットとなった『音楽』の作者である大橋裕之の漫画を原作に映画監督として共同製作した『ゾッキ』。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが解禁。さらに、本作製作の裏側に迫ったドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』も公開されることが決定した。「ゾッキ」とは、“寄せ集め”という意味の古本市場で使われる特殊用語。本編から“寄せ集められた”一部シーンの数々で構成された特報映像は、「ゾッキ、ゾッキ…」という謎の掛け声がバックに流れ続け、「what is ZOKKI?」「俗気?」「雑記?」と「ゾッキ」まみれ!何だかよく分からないがインパクト大の本映像。本作の全貌は今回の映像からはまるで読めず、竹中さん、山田さん、齊藤さんの3人の観客におくる不思議な世界(ワンダーランド)に期待値が高まる映像に仕上がった。さらに、『ゾッキ』製作から公開までの“裏”側を追う新感覚ドキュメンタリー映画も公開に。集まった超豪華キャスト・スタッフたちが繰り広げる一筋縄ではいかない映画作りの裏側だけでなく、ロケ地となった愛知県・蒲郡の市民たちがどうにか映画を盛り上げようと奮闘する、大規模な映画製作支援の模様も追いかける。また、コロナの影響により変わってしまった世界で映画業界も影響を受けている中、3監督がそれぞれの想いを吐露する場面も。蒲郡を舞台に巻き起こる、様々なハプニングや奇想天外な人間模様を追う、映画作りのために寄せ集まった“表と裏”の人々を描く新感覚のドキュメンタリー作品。その監督・撮影・編集は、2016年、韓国のネット依存症治療に焦点を当てたNHK BS1「ドキュメンタリーWAVE/子どもたちのリアルを取り戻せ 韓国ネット依存治療最前線」でATP優秀新人賞を受賞し、元受刑者や選択的シングルマザー、時代遅れのロックンローラー、大相撲界などを取材してきた篠原利恵が手掛ける。『ゾッキ』は2021年春、愛知県先行・全国にて公開予定。『裏ゾッキ』は2021年春、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月09日こんな状況なので、大勢の俳優やスタッフを集めて撮影するのは難しい状況でした。そこで、なるべく人が集まらない場所で、換気や消毒に気をつけながら少しずつ撮っていくことになりました。6月に撮影を再開してから11月に終了するまでの5カ月間、みんな“気疲れ”は避けられなかったですね。ーーNetflixの’19年国内総再生回数1位を記録した話題ドラマ『全裸監督』の新シリーズを撮り終えたばかりの山田孝之(37)。山田は主人公で“アダルトビデオの帝王”と呼ばれた村西とおる氏を演じている。山田は役作りのため“逆ダイエット”に励んだという。前作では8キロ増量しました。今回はもう少しウエートを上げて撮影に臨みたかったのですが間に合わず、撮影しながら太っていくことになりました。最終的には10キロぐらいでしょうか。どうやって太るか?ふだんの生活とは逆に、太りやすいものを選んで食べるんです。ピザ、ハンバーグ、カツカレー……、たまに食べるとおいしいですけど、そればかりを食べ続けるのはさすがにツライです。いまは撮影が終わったので、来年1月の舞台に向け、体重を落としているところです。わりと好きなのですが、“粗食”を心がけて、自然に落としていっています。今朝は、雑穀玄米に味噌汁、梅干しなどでした。炊事の担当は決まっていないので、昨日は自分でお米を炊きました。ーー現在は、来年1月から東京・大阪・福岡で上演予定のミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の舞台稽古中だという。上演台本・演出を手がけるのは福田雄一氏だ。『モンティ〜』のオファーを福田監督から頂いたのは、’18年でした。当時は“’18年から’21年まで4年連続でいっしょに舞台をやりましょう”という話になっていたんです。福田監督とはミュージカルについての考え方が一致している部分があります。たとえば、“ミュージカルを見ることへのハードルを下げたい”という気持ち。僕のように映像をメインとしている俳優を起用することで、新しいお客さんに来てもらい、『こういうミュージカルもあるんだ』と、知ってもらうことです。僕もその考え方に賛同しています。またミュージカルに挑戦することで、“本物のプロの方たちにレッスンしてもらえる”というメリットもあります。ふだんから自主的にボイストレーニングに通えばいいのですが、なかなか僕は怠慢なもので。ミュージカルの仕事をやれば、稽古をしつつ、“強制的”にプロからレッスンを受ける時間を作れるので。少しずつですがうまくはなってきている実感があります。ーー’99年、15歳のときに俳優デビューを果たしてからすでに21年。近年では俳優のみならず、プロデューサーや監督など活動の幅を広げている。竹中直人・齊藤工と3人で共同監督を務めた映画『ゾッキ』も’21年春に公開予定。山田は初めての長編映画の監督を経験することになった。原作の漫画が「最高!」なんです。だからどんな形でも映画化に携わりたいと考えていました。僕はプロデューサーとしてサポートさせていただきたかったのですが、“どうしても監督で”というオファーで……。自分は監督に向いていないと思っていたので躊躇しましたが、最終的には兼任という形にしました。向いていないと思う理由ですか?監督って現場で中心に立たなければいけないし、出演者やスタッフを引っ張っていったり、たとえ先が見えていない状況でも突っ走らなければいけないんです。でも僕は度胸がないので……(笑)。突っ走っている人たちをサポートするほうが性に合っていると思います。たとえば、道でロケ撮影を行う場合は一時的に車の通行を止めさせてもらうことがあります。度胸がある監督であれば、「もう1回!」と何度も撮り直しができるのでしょうが、僕の場合は車の通行を止めてもらっているという申し訳なさばかり感じてしまうんです。まぁ、やってみるとメチャメチャ楽しかったのですが、気疲れはしましたね。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月04日ーー近年はプロデュースも手がけるようになった俳優・山田孝之(37)。その理由の1つは、“日本の俳優をとりまく環境を変えていきたい”という強い思いがあったからだという。具体的には13年前、24歳ごろから、小栗旬くんら同世代の仲間たちと“映画界やエンタメ界をよりよくするために何かしなければいけない”と、話し合うようになりました。なぜこの世代が問題意識を持つようになったのかは、正直よくわからないのですが……。飲んで話していると、みんな同じようなことで悩んでいることがわかってきたんです。先日、僕が俳優のためのユニオンを結成することを考えているという報道があり、驚きました。俳優のための組合が必要と主張する仲間がいるのも確かなのですが、僕が考えているのはプロデューサーとして環境を変えていきたいということだったからです。プロデューサーであれば、撮影現場での労働時間や睡眠時間も決めることができるし、さらに儲かったときの利益の分配のルールも作ることができます。当時もいまも改善されていないのですが、問題点としてわかりやすいのは“慢性的な睡眠不足”でしょうか。もちろんこの問題はお金とも関わっています。映画やドラマでいちばんかかるのは人件費。撮影日程が長くなればなるほど人件費がかさんでいくことになります。だから短い日程で撮影を行うようになるわけですが、後半になっていくとスケジュールが過密になっていき、“眠れない日”が増えていくのです。僕らキャストが寝ていないとなると、スタッフたちはさらに眠れていない状態です。まず睡眠が足りていない状況でベストパフォーマンスができるわけはありません。画面に映ったときに、肌荒れやクマが見えたりすることもあるでしょう。それに病気やケガ、移動中の車の事故などのリスクも高まります。本当に当たり前のことですが、撮影と撮影の合間の時間を空けて、十分な休養をとるべきだと思っています。だから僕が映画『ゾッキ』(※来春公開予定)のプロデューサーとして心がけたのは、まさにその点でした。“必ず8時間空ける”というルールを作って、それを守ることができたのです。3週間という期間ではありましたが、クランクアップまでスタッフもみんな元気でした。このことは絶対に作品の質にも表れていると思います。もちろん僕ひとりの力では限界があります。ただこういう機会に訴えていくことで、俳優やスタッフたちが働きやすく、そして質の高い作品を作れる環境を作るべき、という考えを広く知ってもらえればと考えています。僕が質にこだわるのは、もっと映画を見に来てくれる人を増やしたいと考えているからです。作品の質が上がれば、国内だけではなく、海外へ販売できる可能性も高まります。そうやってお金が集まるようになれば、次の作品で挑戦できることの幅も広がるでしょう。仕事相手とお金の話をするのは正直好きではないです。でもそれで少しでも俳優やスタッフが楽になればとも思うので、慣れていきたいと思いますね。ーー実生活では’12年に結婚し、’13年に長男が誕生している。いつも個性的な役を演じている印象が強い山田だが、今夏に公開された映画『ステップ』では、シングルファーザーとして娘の養育に奮闘する会社員を演じた。奥さんに対しては家事に育児にと、“こんなことずっとやってくれているんだ”って、あらためて感謝しました。もちろん『ステップ』の撮影期間だけではありません。こんなに自由に仕事をさせてもらっていますし、いつ僕が家に帰れるかわからない状態で息子も育ててもらっていますし、奥さんにはずっと感謝しています。僕が家でやっていたことといえば、息子が宿題をやらずにテレビを見ているときに、『宿題をやりなさい』と、たまに言うぐらいだったので。でも、あまり勉強には重きを置いていないんです。今後、AIが発達していけば、人間がやれる仕事も減っていくじゃないですか。それでも人間にできるのは“表現すること”だと思っています。料理で表現するのか、アスリートとして肉体で表現するのか、僕みたいに芝居や歌で表現するのか……。息子の人生ですので彼自身が選んでいくでしょう。僕も15歳から俳優を始めて、21年間続けているわけですが、彼がどのタイミングで何を始めるのかはわかりません。なるべく縛らないようにしているつもりです。ただ唯一、僕が必要だと思って習わせているのが水泳です。生きるために必要な力ですからね。泳げなかったら海に落ちたとき死んじゃいますし、体力と免疫力を上げることもできます。僕自身は、姉2人が水泳教室に通っていたのに、経済的な事情で僕だけは通わせてもらえず、19歳のときにドラマ『WATER BOYS』に出演するまで泳げませんでした。だからなおさら水泳にはこだわったのでしょうね。昨年、息子といっしょに海水浴に行ったとき、海に投げ込んだのですが、しっかり泳げていました。ーー最後に来年の目標について質問すると、意外な答えがーー。本当は昔から自給自足の生活に憧れているんです。田舎育ちだったこともあると思います。野菜を育てたり、捕ってきたものと作ったものを交換したり……。いまさら毎日渋谷に行ったりしたいとも思いませんしね。だから、いますぐにでも自給自足生活を始めてもいいぐらいです。でも始めてしまったプロジェクトには責任もありますし、好きでやっていることもあります。だからやっぱり来年も仕事を頑張っているのではないでしょうか(笑)。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月04日‘00に『六番目の小夜子』(NHK)でデビューし、今年で20周年の節目を迎えた松本まりか(36)。‘18年に『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)で“あざとかわいい”主婦を演じ、瞬く間に大ブレーク。感情を爆発させるような鬼気迫る演技は話題を呼び、旬の女優として快進撃が続いている。今年も『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)や『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)、『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)と地上波の連続ドラマにレギュラー出演。年明けには、木村拓哉(48)主演のスペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)への出演も控えている。ブレークするまで出演したドラマは単発が多いものの、40本を超える経験値の持ち主。そんな松本は、たゆまぬ努力を続けてきたという。「柔らかく可愛らしい印象ですが、実はとてもストイック。『六番目の小夜子』で共演した同年代の山田孝之さん(37)や栗山千明さん(36)が売れていくなか、焦りや絶望感を抱えていたといいます。ですが“女優として大成する”という信念は曲げず、読書やダンスなど自分磨きのために努力を惜しまなかったと語っていました。また長く不安定な日々を過ごすなか、努力の仕方に何度もトライアンドエラーを繰り返したといいます。そのなかで、ストイック過ぎると潰れてしまうことにも気付いたそうです。今でも撮影後の深夜にあえてトレーニングすることもありますが、自分の限界をきちんと把握しているのです」(芸能関係者)そんな松本の魅力は、1度聞いたら忘れられないような甘い声だ。デビュー直後には人気ゲーム『FINAL FANTASY X』のリュック役や、人気アニメ『蒼穹のファフナー』の遠見真矢役を担当。最近では、『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)のナレーターとしても活躍している。彼女にとって声は外せない個性だが、一時は悩んだこともあったようだ。「ドラマなどの演技では、目立たないように抑えていたといいます。ですが『ホリデイラブ』での怪演ぶりが、ネットニュースになるほど話題に。“あざとかわいい”や“怖い”といった、小悪魔的な印象が世間に広がりました。一気に認知度があがったことで、『楽しんでもらえるなら』と気持ちが切り替わったそうです」(テレビ局関係者)ここ2年間は努力が花開いた年だったが、バラエティ番組などで垣間見せる人柄も人気を後押ししているようだ。「Instagramやバラエティ番組で見せる素の姿は、ツッコミどころ満載。Instagramの配信で、10分間の沈黙を貫いた“サイレントまりか”は話題に。さらにテレビ番組で紹介された恩師からのメッセージには、涙を流しながら2分間沈黙。彼女の情緒あふれる雰囲気に引き込まれ、スタジオ全体が静寂に包まれたほどです。またある時は、築50年の家に住んでいることを告白。お湯が出ないため冷水のままシャワーを浴びていると明かし、共演者を驚かせていました。そういった意外性の多さも、『もっと見たい』と思わせてくれる魅力のようです」(前出・芸能関係者)努力と経験によって成功を掴んだ松本。来年はどんな表情を見せてくれるのだろうか。
2020年12月04日六本木・イセタンサローネの特別なポップアップで、ホリデーシーズンを彩るアイテムを見つけて伊勢丹のバイヤーが厳選した高感度なアイテムがそろう「イセタンサローネ(ISETAN SALONE)」で、ホリデーシーズンにぴったりなワイングラスとジュエリーのポップアップが、12月16日より開催される。今回登場するのは、山田孝之がデザイナーを務める空間演出ブランド「フォリエッジ(FORIEDGE)」のグラスと、イタリアの展示会・ピッティウオモ(PITTI UOMO)でデビューしたジュエリーブランド「ヴァガス(VUGAS)」の2ブランド。空間演出ブランド「フォリエッジ」ジュエリーブランド「ヴァガス」ホームパーティーのテーブルをアーティスティックに演出するにも一躍買ってくれる素敵なワイングラスも、冬の装いをさりげなく、でもエレガントにブラッシュアップしてくれるジュエリーも、大人のホリデーを彩るに最適なセレクトでラインアップされる。山田孝之がデザイナーとして手がける、「フォリエッジ(FORIEDGE)」フォリエッジは、常識に囚われずに非日常的なものを創り出す「違和感」を軸として、物・空間を表現しているブランド。その第1弾として、江戸ガラス工房の「田島硝子」とタッグを組み、日本の伝統工芸である江戸ガラスを用いて、“いかに非日常的なデザインで実用化できるプロダクトを制作できるか”を試行錯誤しながら制作。「~時~ TOKI W」(2万2,000円)「~時~ TOKI W」(2万2,000円)上で既出のグラスと同じもの。入れるワインの色によっても全く印象が異なるところも魅力的。「~時~ TOKI C」(2万円)ワインは、スワリングを早くして飲もうとする。また、シャンパンも割りばしなどで泡を飛ばして飲もうとする事もあるのではないだろうか。時間に縛られて生きている現代だからこそ、そんなに焦らずゆっくり時間を戻していくことをコンセプトとして制作されたコレクション。あえて器に凹凸をつけることで、ゆっくり見ながら揺らすだけでもちゃんと混ざる。“ゆっくり楽しもうよ”という思いで、手掛けられたワイン・シャンパングラス。また、ちょっと珍しいシックなマットブラックのグラスもお目見え。「~時~ TOKI G mb」(2万円)「~時~ TOKI C mb」(2万4,000円)シャンパンの生産者は、味はもちろんのこと風味をとても大事にしているという。それに反し消費者は、見た目の派手さ飲みやすさを追求してはいないであろうか? 人は視覚情報で7割を判断しているという。フォリエッジでは、生産者の純粋な思いを伝えるため、泡を短時間で飛ばす事により、視覚を閉ざし、嗅覚で風味を楽しみ、味覚で甘みを感じることができるグラスを提案したいという思いから、このマットグラスを制作。ぜひ、ポップアップで実物をチェックしてみて欲しい。メイドインジャパンならではの、伝統工芸にも似た手仕事で仕立てるジュエリーブランド「ヴァガス(VUGAS)」独創的な観点でのジュエリーを発信したいと、2019年1月、フィレンツェにてデビューしたユニセックスなジュエリーブランド「ヴァガス」。細かな作業と卓越した技術を誇る職人技による手彫りや削りや叩き、メイドインジャパンらしい伝統工芸にも似た手仕事を尊重した丁寧な仕上げで生み出される印象的なジュエリーの数々は、デザイナーSo.が構想する「ジュエリーを気負うものとして捉えず、ともに歩み、日常を彩りたい…」との思いから生み出される。ブランドのアイテムには、所持する本人だけでなく、時には家族、パートナーとも兼用し、ルールに縛られず身に着ける人自身の感性でジュエリーを育み、謳歌して欲しいという願いが込められている。また、各々でジュエリーに愛称(ニックネーム)をつけて愛着を持って楽しんで欲しいという思いから、個々のアイテム名は、品番のみとしており、決まった名称は付けられていないところからも、同ブランドならではの考えを垣間見ることができる。フォリエッジ、ヴァガス共にギフトとしても最適なコレクションがそろう今回のポップアップ。ぜひ、この機会に店頭でチェックしてみて。【開催概要】FORIEDGE、VUGASポップアップ会期:12月16日~29日会場:六本木イセタンサローネ2階=プロモーションスペース住所:東京都港区赤坂9-7-4時間:11:00〜20:00■フォリエッジ(FORIEDGE)山田孝之がデザイナーを務める空間演出ブランド。日本の江戸ガラス工房と組み、商品をプロデュース。2020年から彼がリスタートし、現在、常設の販売店舗はないため、実物をみて購入できるポップアップは貴重な機会。URL:■ヴァガス(VUGAS)2019年1月にイタリアの展示会・ピッティウオモ(PITTI UOMO)でデビューしたジュエリーブランド。K18YGやダイヤモンドなどを925シルバーとからめ、価格帯は2万円代〜そろう。昨年は伊勢丹新宿店メンズ館1階にて初のPOP UPも開催。現在、常設店は都内2店舗。日本の職人の手で製作される、伝統工芸にもにた仕上がりが特徴。2020年8月、アポイント制ラウンジを広尾に開設。URL::Madoka Sano(FORIEDGE)、Rie Hishiya(VUGAS)
2020年11月27日俳優の山田孝之が11日、オンライン・アクターズ・スクール「ACT芸能進学校」で、生徒へ演技を演出するオンラインワークショップの特別講師を務めた。参加したのは、Instagramフォロワー8,000人超の生徒や、同校をきっかけに演技に取り組み始めた生徒など、1人芝居の台本やエチュード(即興芝居)の基礎を学んだ生徒たちとその保護者4組。山田が親子に向けて演技レッスンを行うのは初。生徒と親の関係性を感じとったり、生徒自身の日常生活に寄り添ったりと、1組20分ほどの時間をかけて丁寧に演出を重ね、参加した生徒からは「いま活躍している方からアドバイスを受けられるのは幸せでした」「山田さんは、丁寧に良かったところ、悪かったところを言ってくれました。1つひとつ言葉も丁寧で考えて話してくださっているなというのが伝わってきたので、すごくよかったです」と喜びのコメントが。東京・愛知・大阪・熊本など全国各地の生徒がチャットと音声で参加したQ&Aコーナーでは、子どもならではの真っ直ぐな質問が飛び出した。「アドリブが上手くなるには?」と聞かれると「僕もアドリブは全然きかないんですよね」と答えつつ「ただ、しっかりと役になって、本番のカメラの前に立っていれば、何を言われてもそのキャラクターの受け答えが出てくるので、それが結果的にアドリブになります。役を愛して、役を信じる」と力強くアドバイス。また「憑依系の役者さんですか?」という質問には、「僕は憑依系なんて存在しないと思います。特別なことじゃない。みんな芝居をしている」と持論を述べる。生徒との交流を終えた山田から、最後に俳優を目指す子どもたちへのメッセージとして「本当に大変なことも悩むこともあるけど、お芝居を楽しんでやって欲しいです。僕は楽しんでやっています。役を演じる、役を作るということって、人のことを考えるということなので、答えなんてないですし。人間関係もそうですけど、難しく考えずに、この人とフィーリングが合わないなと思っても『この人、分からない、何を考えてるんだろう?』じゃ無くて、『この人はそんな風に思うんだ」と役にも向き合っていけたら、楽しめるんじゃないかなと思います」と温かい言葉が贈られた。
2020年11月12日竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督による共同製作映画『ゾッキ』が第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門のワールド・プレミア作品として上映され、監督に加え出演者の松井玲奈、森優作、松田龍平、原作者・大橋裕之、脚本家・倉持裕、鈴木寿明蒲郡市長が舞台挨拶を行った。全員お揃いのゾッキパーカーで登壇した今回。竹中監督のパートに出演した松井さんは「役名としては幽霊という役でマネキンを演じました。特殊メイクも初体験でとても楽しい経験でした」とふり返り、竹中監督の印象については「特殊メイクの準備中もそばにいてくれて、とても心配していただきケアもしていただきました」と明かす。一方、竹中監督はキャスティングについて直感といい、「松井さんには美しくも不思議な匂いがする。その空気は松井さんにしか出せないだろうと思った」と起用理由を述べた。また齊藤監督のパートに出演している森さんは「丁寧に最後まで現場に寄り添いながらモノ作りをされる方。僕はそこで自分の出来ることをやりました」と斎藤監督について話し、それに対し「森さん自身が大橋先生イズムを持っている方。森さんがカメラの前に立つと『ゾッキ』の世界が成立する」と齊藤監督が全幅の信頼を寄せていることを明かした。そして山田監督のパートに出演した松田さんは「楽しかった」とつぶやくと、「本当に?」と山田監督。松田さんは「山田君は現場でニヤニヤしているので、その顔を見るだけで楽しかった。僕に対しての演出はニヤニヤしてるだけ。ほかの周りの役者さんには熱い想いをぶつけていたのに。そういうやり方なんだぁと思った」と演出スタイルを明かすと、山田監督は「自分の長編映画でモニターに龍平君が映っている。それだけで嬉しくて。ずっと見ていたいとニヤニヤしていました。でもほかの役者の方は龍平君ほどではないので、厳しめにやりました」と冗談で会場を和ませていた。イベントでは来場者とのQ&Aも行われ、来場者からキャスティング理由や演出方法について問われると、竹中監督は「キャスティングは直感です。ふっと頭によぎった人にお願いしています。現場では3人がそれぞれのパートを担当していました」と説明。山田監督も「僕も直感ですね。何度も原作を読んで、顔が浮かんだ人や学生役のオーディションでは声や話し方をみてこの人!というイメージでした」とふり返る。一方で「慎重にキャスティングせねば…という思いがありました」と齊藤監督。「その中でたまたま別の現場で出会ったコウテイの九条さんはまさに!と。森さんとの化学反応が怖くもあったけど、それがゾッキの世界感な気もして」と運命的な出会いを語っていた。『ゾッキ』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年11月09日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。福田雄一監督の中で、大泉は「めっちゃぼやく劉備」、ムロは「自分は何もできないのに、できる人の知恵とか人脈を頼って成長していく孔明」という解釈で当て書きされたという。台本も時間がかかりなかなか届かなかったというが、大泉は「やっと台本が来て、『これだったら前の日でも良かったな』と思いました。私なんですよね」と苦笑した。アドリブも満載の同作では、大泉が「セリフが終わってからも、その倍くらい喋るから、すごいなと思いました」と感心。「映画よりはなぜか知らないけど僕はだんだんやっていると『水曜どうでしょう』に近い感じになってました。これは『どうでしょう』に近いなと思いました。追い込まれてく感じというのは」と大泉節で語る。福田組常連のムロは「初めての大泉洋さんに身内感覚を抱いたんでしょうね。1回、香盤表で洋さんが出るはずのシーンに丸をつけ忘れたんですね。丸がついてないと、洋さんが現場に来ません、でもシーンの撮影します、洋さんは休みのはずでした……都内から呼び出されてましたから。スタッフは平謝りしてました」とエピソードを披露。大泉は「主演に丸つけ忘れるって、前代未聞ですよ。まず最初主演から始まってんだから、そこに丸つけないって、なんなんだ」と苦笑し、「普通は相当やばい事件で、現場はピリつくんですけど、僕がやって来たときに監督は『きたきたきたきた』って爆笑してましたからね。そのおかげで橋本環奈ちゃんに会えたからよかったんですけどね」と、スケジュールの都合で会えなかったはずの橋本との邂逅に喜んでいた。大泉からは「正直なこと言うと、やっぱり『キングダム』に出たかったな」というぼやきも。「『キングダム』の主役だったらね。プロデューサーとか一緒だから。なんとか『キングダム』に出してくれって言ってるんだけど、今んとこないんだよね。役がないと言われたんだよ」と赤裸々に話した。
2020年11月04日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美が演じる。『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~)の白組司会を務めることが2日に発表された大泉だが、札幌テレビ放送のレポーターが「(劉備が城をまとめる、白をまとめるということで……」と話を向け、ムロが「そうですね、やっぱり、頑張りたいと思います!」と受けると、「お前関係ないだろ!」とつっこむ。「うまいよね、映画の話しかしちゃいけないって言ってるのにね」と感心する大泉は、「紅白に出ることになりましたね。誰か早く聞いてくんねーかなって」と話すことに乗り気。「オファーをいただいた時は大変、光栄な気持ちでしたけど、プレッシャーで1日悩みましたね。劉備は即決でしたけど」と振り返る。「荷が重いと思いました。でもやっぱり毎年毎年元気づけられて次の年を迎えてた気持ちもありましたので……」と意気込みを語っていたものの、「これはやっぱりNHKで言いたいことだな」と気づいた大泉。「一体いつになったらこの会見やってくるんだ。あの局、普通に新聞社にすっぱ抜かれたんだよ」とぼやいていた。
2020年11月04日竹中直人、山田孝之、齊藤工が映画監督として共同制作をした、漫画家・大橋裕之の幻の初期作集の映画化『ゾッキ』。この度、Charaが本作の音楽監督を担当することが決定、主題歌「私を離さないで」で息子・HIMIとのデュエットを初披露する。本作は、およそ30編の短編作品が収録された大橋氏の初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」の中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が執筆。竹中、山田、齊藤という異能の映画監督3人が、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑い包まれた唯一無二のヒューマンコメディに仕上げた。そして、これまでに歌手として数多くのヒット曲を連発してきただけでなく、映画主題歌も多数担当、アーティストへの楽曲提供やプロデュースも手掛けるなど多彩な才能を発揮してきたChara。来年にはデビュー30周年を迎える彼女が、本作にて“キャリア初”の音楽監督を務める。竹中監督から誘われ、映画に対するその熱い想いに共鳴し参加を決意したというCharaさん。オリジナリティ溢れる楽曲と独特な存在感は唯一無二であり、その全く衰えを知らぬ音楽センスで作り上げられた楽曲たちは、監督たちのインスピレーションを掻き立てる要因のひとつとなったそう。また、主題歌「私を離さないで」は、作詞をCharaさん、作曲は俳優としては”佐藤緋美“の名で舞台「書を捨てよ町へ出よう」(18)で主演を務めたほかシンガーソングライターとしても活躍する、息子のHIMIと共同制作、初デュエットを披露する。まだ明かせないものの、そのほか豪華なアーティスト陣も本作に参加しており、“寄せ集め”という古本市場で使われる特殊用語「ゾッキ」のように、音楽の分野でも異才が“寄せ集められる”形となった。Chara「私も直感スイッチオンのままで、緩やかにやる」音楽監督・Charaコメント原作が大橋君で実写で、このメンツなので普通じゃないからだから、いいな~と思って独特過ぎて他の音楽監督とは、全く違くていいのだなそう思って初めから安心してた映画は、監督の物っていう考えが私にはあるので竹中さんが、直感で決めたことなのかな?私に音楽を頼みたいと言っていたのはなので、私も直感スイッチオンのままで、緩やかにやることにしたんです冷蔵庫にある物で、基本食べたいもの作る様な感じというかその中で、選択がオイスター味とケチャップ味とのピーマンの肉詰めできるけど、どっちがいいです?みたいな感じといいますか気合を入れ過ぎない音楽監督だと思います長くなるので、この辺でやめておきますね(オイスターとケチャップ混ぜても美味しいんですよね)主題歌については、息子のHIMIとやりたかった1番私がしがみついているもの愛だからファミリーだしね、私達見えないもので繋がっているからゾッキ森の中にある独特の木のような1曲でやさしくて、何言ってるかわからなくても良かったなんだかよく分からないそれがゾッキっぽいと思ったの竹中さんが、「チャラが歌えばそれでいいんだよ!何言ってるか分からなくていいんだ!!」って言ってくれて、この人凄いなと思ったものです。それぞれの監督のグルーヴを感じて森のように共生して生きる植物的なイメージで役者さん達を活かせる小さな妖精のような監督仕事だった気がします~(多分、世界一適当な音楽監督です)今日の夕飯は、ピーマンの肉詰めに決定ですね竹中直人監督コメント「ゾッキ」を映画にしたい!と思った時、フッとCharaの歌声が浮かんできました。それはゆるぎなかった。いつも自分が監督する時はその時に直感的に浮かんだ方々に映画音楽をお願いしてきました。『無能の人』(1991)ゴンチチ、『119』(1994)忌野清志郎さん、『東京日和』(1997)大貫妙子さん…今回はもう絶対Charaしか考えらなかった。Charaが作りあげるサウンドトラックを聴いてみたかったのです。そしてダメ元でCharaに連絡しました。「Chara!久しぶり!あのね…Charaにお願いがあるんだ…Charaに『ゾッキ』の映画音楽を絶対にやってもらいたいんだ!」と…。本当に素晴らしいサウンドトラックが出来ました。デモテープを送ってくれるたび感動していました。全ての曲が完璧でムダがなかった。痺れまくりでした…。Charaは本当に最高!!ぼくたちが作り上げた『ゾッキ』の世界にCharaの作り出した音楽は優しく柔らかく時にエロチックにそしてチャーミングに寄り添ってくれました!Chara本当に本当にありがとう!もうそんな感じです!山田孝之監督コメントCharaさんの作り出す独創的な世界観とゾッキ、パズルが解けたときのようにカチッと音が聞こえました。編集が終わった映像と共にスタジオに入らせて頂き、ミュージシャンの方々とコミュニケーションをとりながら音を完成させていく時間はとても幸せなひとときでした。おかげさまで、ゾッキは声も素敵な作品に仕上がりました。齊藤工監督コメント音楽監督Charaさんは全てが丁寧で迅速で的確かつ遊びがあって現場や作品を支え続けて下さいました事前に頂いていた作品イメージのプレイリストそして本作の為に進行形で作って下さった楽曲のデモをかけながらCharaさんの司る音楽に包まれながら齊藤組は撮影させて頂きましたCharaさんの元に集まった他のアーティスト方も素晴らしく関わった映画ながら近年でこんなにもサントラが欲しい邦画はありません原作者・大橋裕之コメント劇中の音楽を聴くためだけに、映画を再度見返したくなります。Charaさんが作ってくださった音楽のおかげで、映画の奇天烈な部分と温かい部分がより一層輝いて見えます。ありがとうございました!『ゾッキ』は2021年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月04日10月21日、ミュージシャンで俳優のピエール瀧(53)が映画作品に復帰することが明らかになった。俳優の竹中直人(64)・山田孝之(37)・齊藤工(39)が監督し、共同制作した映画『ゾッキ』(2021年春公開)の主要キャストとして登場する。役者として本格的に活動を再開することになるピエール。彼にとって“追い風”はこれだけではなかった。「彼が経営していた都内の静岡おでん店は、昨年3月の逮捕を受け、昨年5月上旬には閉店していました。ですが、“友人”が、ピエールさんの“静岡おでん魂”を受け継いでいたんです。地元密着型でオシャレな大衆おでん屋さん。昨年5月にオープンしてから、店長の人脈の広さもあり、平日も混雑しているほどお店は繁盛してますよ。ピエールさんから受け継いだという真っ黒い出汁の静岡おでんは健在です。ピエールさんが大好きなカツサンドも名物ですよ」(常連客)日本全国の飲食店が軒並み潰れている今回のコロナ禍でも、同店はテイクアウトで乗り切ったのだそう。「名物のカツサンドの売れ行きも好調で、テイクアウトだけでもある程度の売り上げが確保できたそうです。お酒の提供はないから売り上げは下がったようですが、大ダメージにはならなかったようですよ」(前出・常連客)このお店は、一部で「ピエールの妻が経営している」という報道もあった。「お店は基本的に、店長ひとりで回しています。ただ、店主は、このお店の経営に関しては『ピエール瀧夫妻とは全く関係ない、自分がオーナーです』と話してますね。もともとピエールさんがやっていたお店については“友達のお店”とも言ってます。とはいえ、このお店にはピエールさんの友達がお客さんとして定期的に来店してて、仲間内では“瀧さんのお店”という認識がありますね」(ピエールの知人)彼が愛した静岡おでんを伝える“ピエールの店”はコロナ禍に負けることなく、今もお客さんの胃袋と心を温めていたーー。
2020年10月24日俳優として数々の映画やドラマで活躍している山田孝之(やまだ・たかゆき)さん。シリアスなものからコミカルな役まで演じ分けられる実力派として、多方面から支持されています。そんな山田孝之さんが、いつ妻と結婚したのかや子供、結婚指輪の写真、女優の山本美月(やまもと・みづき)さんが結婚を発表した際のエピソードなど、さまざまな情報をご紹介します!山田孝之は結婚してるの?山田孝之さんが、2012年の元旦に結婚したことを公式ホームページを通じて発表。相手はかねてより交際していたという7歳年上の一般女性で、女優の檀れい(だん・れい)さん似の美女と報じられています。その後、山田孝之さんは同年10月20日に妻が妊娠したことを発表。そして、2013年3月上旬に無事、息子が誕生したことを報告しています。山田孝之が結婚指輪を着けた写真を投稿山田孝之さんが、2016年12月9日にインスタグラムを更新。「結婚指輪が写っている!」と大きな話題になりました。 この投稿をInstagramで見る 昨夜の夕食 ぜーんぶ一人で食べたよ 山田孝之 (@takayukiyamadaphoto)がシェアした投稿 - 2016年12月月9日午前12時25分PST「昨夜の夕食。ぜーんぶ1人で食べたよ」とつづり、大きな肉の塊を目の前に驚いた表情を見せている山田孝之さん。そんな山田孝之さんの左頬に添えられた薬指には、なにやらキラリと光るものが写り込んでいます。するとファンは、肉の量よりも、薬指で輝く結婚指輪に注目!「それはマリッジリングですか!?」「素敵!」といったコメントともに、「本当に妻子持ちなんだね…」「地味に落ち込む」と、山田孝之さんが既婚であることを再確認し、ショックを受ける声も寄せています。・それは結婚指輪かな?正直、うらやましいぞー!・指輪にしか目がいかない…。やっぱり奥さんがいるのね。・最初、お肉のボリュームに圧倒されたけど、指輪にもびっくりした。太めのデザインの指輪は、山田孝之さんの雰囲気にぴったり!ファンに見せる写真でも結婚指輪をしていることが、妻との絆の深さを感じさせますね。山田孝之の妻が「死亡した」というデマが流れる一時期、山田孝之さんの妻が亡くなったというウワサが流れました。しかし、これはまったくのデマ。このデマが流れた根拠については、山田孝之さんが2020年公開の主演映画『ステップ』で妻を亡くしたシングルファーザーを演じたことにあるといわれています。山田孝之主演映画『ステップ』予告編同作は作家・重松清(しげまつ・きよし)さんの同名小説を映画化したもの。山田孝之さん演じる主人公・武田健一が、仕事との両立に苦悩しながらも男手ひとつで1人娘・美紀を育てる姿を描いたヒューマンドラマです。そんな親子をあたたかく見守るのは、國村隼(くにむら・じゅん)さんや、余貴美子(よ・きみこ)さん、広末涼子(ひろすえ・りょうこ)さんといった豪華俳優陣。また、映画の主題歌『在る』を優しいメロディーと歌声で知られる歌手の秦基博(はた・もとひろ)さんが手がけ、作品により深みを持たせています。この映画を見た人からは、「すごく泣けた」「あたたかな気持ちになれました」と絶賛する声が殺到。山田孝之さんのにじみ出る父性と、素晴らしい演技に感動したという声が多く寄せられています。・自然と涙があふれた。本当に見てよかったです。・何気ない日々の幸せに気付かされました。帰ったら子供を抱きしめます。・家族の存在意義を再確認できた作品でした。山田さんの演技のすごさに脱帽…。私生活でも父親として子育てを経験している山田孝之さん。きっと、家でも優しいパパの顔を見せているのでしょうね。山田孝之、山本美月が結婚して心配をされる2020年8月7日に女優の山本美月さんと俳優の瀬戸康史(せと・こうじ)さんが結婚したというニュースが報道され、ネット上に山田孝之さんのことを心配する声が続出しました。実は以前から、山本美月さんのファンであることを公言していた山田孝之さん。自身の携帯電話に『山本美月専用フォルダ』を作ってしまうほどの惚れ込みようで、そのガチファンぶりがたびたび話題になっていました。そんな山田孝之さんは、山本美月さんとドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)や、日本コカ・コーラ『ジョージア』のCMで共演。2018年に行われた同CMの発表会にはそろって登壇し、2人がどんな絡みを見せるのか注目されていました。このような過程を知っていたファンからは、山田孝之さんのメンタルを案じる声が噴出。「山田孝之さんが生きているか、気が気でない」「結婚報道で山田孝之の顔が真っ先に浮かんだ」といったコメントが続々と寄せられました。憧れの女性は結婚してしまったものの、自分の家族を大切にする姿勢は変わらない山田孝之さん。これからも一家の大黒柱として、妻と子供のために活躍し続けてほしいですね。山田孝之プロフィール生年月日:1983年10月20日出身地:鹿児島県血液型:A型所属事務所:スターダストプロモーション1999年に放送されたドラマ『サイコメトラーEIJI2』(日本テレビ系)で俳優デビュー。2003年に放送されたドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)で初主演を飾り、一躍注目される。その後、映画『電車男』や『闇金ウシジマくん』といった話題作に次々出演し、着実にファンを増やした。また、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)ではコメディー色の強い演技を披露。現在も幅広い役柄が演じ分ける俳優として活躍している。山田孝之ってどんな人?話題の映画、CM、美人の姉は誰?[文・構成/grape編集部]
2020年10月22日世界のアクションスターことドニー・イェンが主演を務め、『るろうに剣心』シリーズのアクション監督として知られる谷垣健治が監督を務めた映画『Enter The Fat Dragon』が、『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』として2021年1月1日(金)より公開決定。日本から竹中直人やお笑い芸人のバービーが出演する。超熱血刑事ファーロンは、ある事件をきっかけに現場からデスクワークの部署へ異動。さらに事件を追うあまり結婚式をすっぽかし、婚約者にも見放されてしまう。外回りがなくなったことと暴飲暴食がたたり、半年後、ファーロンはポッチャリ体形の刑事“デブゴン”になっていた…!だが、並外れた身体能力と正義に燃える心は消えていなかった。容疑者を護送するため日本に降り立ち、新宿歌舞伎町・築地市場・東京タワーなどを舞台に巨大な陰謀に立ち向かう!主演は『イップ・マン』シリーズや『ブレイド2』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などハリウッドでも活躍する世界のアクションスター、ドニー・イェン。監督は『るろうに剣心』シリーズなどでアクション監督を務め、ドニー・イェンを師と仰ぎ、数々のスタントコーディネートを共に務めてきた谷垣健治。さらに日本でファーロンのサポートをする遠藤警部を、来年公開『ゾッキ』では山田孝之や齊藤工らと監督を務める変幻自在の名優・竹中直人。そのほか『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』や『孤狼の血』に出演する丞威(ジョーイ)、黒澤明監督作『乱』に出演したベテラン俳優・渡辺哲、そして映画初出演のお笑いコンビ「フォーリンラブ」バービーとクセ者揃いの日本人キャストが集結する。『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:燃えよデブゴン/TOKYO MISSION 2021年1月1日よりTOHO日比谷ほか全国にて公開©2020 MEGA-VISION PROJECT WORKSHOP LIMITED.ALL RIGHTS RESERVED.
2020年10月12日女優の柴咲コウさんが、『35歳の少女』で約5年ぶりとなる民放連続ドラマの主演を務める。奇跡を信じたくなるような作品。脚本を読んで心を揺さぶられました。「脚本を読ませていただいて、心を揺さぶられました。現実にはなかなかない設定ではあるのですが、奇跡を信じたくなるようなお話だなって。これは第1話から目が離せなくなりそうだなという予感がしました」物語の中で柴咲さんが演じるのは、不慮の事故で10歳の時に長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”望美。「体は35歳、心は10歳という等身大の自分とは違う望美を演じるのは、お話をいただいた時からおもしろそうだなって。あえてじっくり考えたり、準備したりというよりは、もっと瞬発力や本能的なのもので表現していきたいと思っています」その設定だけでなく、望美の性格もまた、柴咲さんと差があるそう。「10歳の望美は心が外側に開いていて、クラスの中心人物のような存在。社交性があって、誰とでも分け隔てなく明るく話せる人です。でも私は真逆で、なるべく一人でコツコツ編み物とかしていたいタイプでした。なのになぜかうっかり、こんな仕事についてしまったんですけど(笑)」脚本を手掛けるのは、ドラマ『妻』以来、5年ぶりに柴咲さんとタッグを組む遊川和彦さん。「私はこのドラマのお話をいただいた時も今も、これから望美がどうなっていって、どういう結末を迎えるのかを知らないんです。だから出演を決める時の判断材料としては、遊川さんの文字の力しかなかった。遊川さんは自分が思うことをストーリーに仕立てて表現することが本当に上手な方なので、今のこの鬱屈とした世の中だったり、自分の抱えているストレスのようなものだったりを、うまく物語にのせて表現されるんじゃないかなと思います」柴咲さん自身、毎回次の台本が届くのを楽しみにしているという。「遊川ワールドというのは、人が言われたくないような核心をズバッと突いてくる。だから思い当たることがある人にとっては痛いんですけど、でもそれがいいなって。なるべくお互いを傷つけないように生きるのって、結構疲れるじゃないですか。そういう時にプシュッとガス抜きをしてくれるような感じがするんです」25年間、眠りについていた望美と違い、世の中の時間は進み、家族は離散。その時、望美は自らの周りに起きた変化とどのように対峙し、乗り越えていくのか。そんな望美の成長が物語の大きな見どころの一つ。「心は10歳というハンデを背負いながら25年分を取り返すように生きていくからには、絶対に受け身ではいられない。能動的にいろんなものを吸収しないといけないし、普通の人だったら失敗を恐れて躊躇するようなことも、望美はその知識がないぶん、飛び込んで失敗するようなこともある。でもきっとそういう経験を経て、生きていることを実感していくのかなと思います。そんなふうに成長していく望美の姿は、きっと見ている人の励みになるはず。日常の中で何かしら葛藤を抱えていたり、社会での生きづらさを感じている人にこそ見ていただきたいです」『35歳の少女』不慮の事故で長い眠りについた望美(柴咲)。25年の時を経て目覚めた彼女に突きつけられたのは、年をとった体と受け入れがたい未来だった…。出演/柴咲コウ、坂口健太郎ほかNTV系にて10月10日22時放送開始。しばさき・こう1981年8月5日生まれ、東京都出身。女優、歌手。レトロワグラース代表。山田孝之さんが発起人の短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」で初の映画監督を務めることが決定した。ワンピース¥39,000(MES VACANCES/MES VACANCES カスタマー)ピアス¥419,000ブレスレット¥1,200,000(共にDAMIANI/ダミアーニ 銀座タワー TEL:03・5537・3336)※『anan』2020年10月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・柴田 圭(辻事務所)ヘア&メイク・河村夏海インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年10月10日「山田さんは3年前から俳優や監督を守るために奔走してきました。その思いが来年、とうとう形になるそうです……」(芸能プロダクション関係者)9月16日、メジャーとインディーズが融合した映画を作り上げる「MIRRORLIAR FILMS」プロジェクトの発起人として会見に登壇した山田孝之(36)。実はそんな彼が今、俳優や監督のためのユニオン結成をくわだてているという。「日本で映画を製作すると、売り上げの30~40%は映画配給会社のもとに入ります。俳優の場合は固定ギャラですが、短い拘束期間に対してギャラが高額なケースも少なくありません。いっぽうで監督は長期にわたって製作に関わることがほとんど。にもかかわらず、ギャラが固定給で安いということも多々あるそうです。山田さんは『これでは監督に夢がないよ』と憂いていました」(映画関係者)そんな山田が“開眼”するキッカケとなったのが、昨年8月からNetflixで配信されたドラマ『全裸監督』だ。「NetflixやAmazonプライム・ビデオなど、有料動画サービスの利用者は急増中。さらに各動画サービスの会社がオリジナルの映画を製作し、放映合戦を繰り広げています。そうした作品だと映画配給会社を通さないので、単発でも高額のギャラや印税が監督らに支払われるのです。『全裸監督』で主演を務め、そう感じた山田さんは有料動画サービスの会社に急接近。タッグを組むなどして、ユニオンを強固なものにしようとしています。『将来は俺が、監督を守る会社作るんだ!』と意気込んでいました」(前出・芸能プロダクション関係者)映画への熱すぎる思いから、裏方志向を強める山田。その革命は早くも広がりを見せ始めていた。「山田さんは’21年に初監督作品『ゾッキ』の公開が予定されており、公開が落ち着いたタイミングで、まずユニオンを結成すると聞きました。しかも、すでに親交のある小栗旬さん(37)らとも話を進めているそうですよ」(前出・芸能プロダクション関係者)果たして、新たな時代の幕開けとなるのだろうか。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月30日