昔から「男の浮気は甲斐性」とはよく言われるが、“甲斐性なしの男”が浮気をしている昨今(笑)……神崎から言わせれば、どとのつまり“男の浮気は性欲解消”であることが多い。しかし女の浮気の多くは性の快楽を求めるよりも、他に「得たいもの」があってなされるのだ。だからこそ「男の浮気は遊び、女の浮気は本気」なんて言われるのである。前回は“男が浮気する要因”をまとめたが、今回は“女が浮気に駆られる理由”について言及してみた。前回のコラムと共に違いを見比べて欲しい。女が婚外恋愛に走る理由その1.「今の旦那がダメだから……」「今のパートナーにない魅力があるから……」・「男性に言い寄られたからって浮気するわけじゃありません。男性なら『女なら誰でもよかったんだ』っていうケースもあるでしょうけど。こう言っちゃなんだけど女は浮気するにしても相手を選んでいます。女はいつでも自分にとっての“いい男”を探してるんだと思う。パートナーにはない魅力がそっちにあればそうなる可能性は否めない」(37歳女性/編集)――多くと関係をもちたがるのが男で、選びたがるのが女……。前回の記事でも少し触れたが、男は自分の子孫を多く残したいという本能が備わっているため種をバラまきたい一方、女は優秀な子孫を残すため相手を選ぶという仕組みがインプットされている。 これは動物界でも同じ。戦いに勝ち抜いた強いオスや餌を運んでくるオスとならメスは交尾する。 女性はよりよい遺伝子を求めている。パートナーから譲り受ける価値がないと悟ると他の男性にそれを求めようとする。生物学的な観点からいえば「役立たずなオスのはダメ」「別の有能な遺伝子を!」ということになる。女性の浮気は“今より優れた相手”を選ぼうとすることにある。“優れた”といっても社会的地位や経済力を指し示すわけではない。今のパートナーにないものを持っていることでその女性にとっては優れたものとなる。女が婚外恋愛に走る理由その2.「パートナーが自分を評価してくれなくなったから」・「くだらないかもしれないけど、結婚する前はほぼ毎日のようにLINEで『愛してる』との言葉があり、会えば『やっぱ可愛いなぁ』と私のことを褒めちぎってくれていたけど、今じゃ『好きだよ』『キレイだよ』なんて言葉は一切なくなった。いくら仕事が忙しくとも彼の為に美しくいたい、スタイルも維持したいと頑張って来たのに……。そんな矢先、職場の飲み会での帰り道、年下の男性社員に『ずっと前から、憧れてました。○○さんのこういうとこが大好きなんです!』と告白されて……。男性から言われる久しぶりの褒め言葉にくすぐったくも、女としての自信が取り戻せました」(43歳女性/保険)――女性は単純に褒め言葉に弱いというわけではない。男から褒められてその気になるというよりも、女は相手が自分をきちんと評価してくれたときに、その男性を“特別な存在”として見るようになるのである。また女というものは自分の魅力を認めてくれる相手がいれば勤勉になる。いくらでも“努力”できるし、もっている能力以上に頑張りを見せる。「キレイだ」「素敵だ」と外見や肉体を褒められればより美しくなろうとし、「愛してる」「キミを大事にする」と言われりゃ自信がつく。「仕事もよくやってくれてるね」と褒められれば自分の価値があがる。「女としてもうダメなんじゃないか?」と自信を失っていても、女は男が評価してくれることで再び自分を取り戻すことができるのだ。金を持っている男や養ってくれる男が女にとって白馬に乗った王子様とは限らない!どんな男性よりも「女としての自信をつけさせてくれた男」は女にとっての救世主なのである。 女が婚外恋愛に走る理由その3.「結婚前とは話が違うから」「何もしなくなったから」・「昔は些細なことだろうがなんだろうがちゃんと話を聞いてくれてたけど、今では『うん』『あぁ』とかいう返事だけ……。私の顔もロクにみてないから髪型や化粧の違いや変化にも気づかない。プレゼントとか記念日も一切忘れられてるし……。やはり女はほっとかれてると自分をかまってくれる男性にいっちゃうんじゃないですか」(37歳女性/ネイルサロン)・「結婚前はよく仕事帰りに待ち合わせて食事やデートに出かけたけど、今じゃ休日でさえ一日中スマホやテレビを眺めてはゴロゴロしている夫。私が『たまには外食したい』と提案しても『え?外いくの面倒くさいよ』とか『あるものでいいよ』って……、作るのは私なんですけど!!(怒)きっと、夫の怠惰のせいで他の男性に惹かれる女性は多いと思います!』(36歳女性/医療関係)――男性は付き合い出した時や結婚する前は“手を変え品を変え女のご機嫌をとろう”と必死になるが、その目的が達成されたら知らん顔。言い方を変えれば「女が手に入った事で安心しきってしまう」のだ。男と女の浮気の違いはここにある。男は相手に安心しきってしまうと浮気するが、女は相手に不安を感じると他の男に気を許してしまう。 女をほっとくと浮気してしまうのは“購買行動ルール”からも言える。商品を購入した会社からダイレクトメールやメルマガがやたらとくるのも「はたらきかけてないとよそにいってしまう」からだ。女性が一度顧客になったらウザいくらい声をかけるのが業界の常識。クーポンや会員特典、お得情報もちゃんとつけて購買意欲を掻き立てる。女性には「わたしのこと忘れてないのね」「こんなにも思ってくれてるのね」と思わせることが大事。 つまり女が男にされて喜ぶのは「たとえいくら忙しくとも自分のために時間を割いてくれること」なのだ。「かまってくれない」不満は日常会話からも募ってゆく。私の話は右から左、話した内容を覚えてないのは女性からしたら大きなストレス!だからこそ、悩みや相談をしているうちに相手の男性と深い関係になってしまう、職場の上司に慰められたことから恋に落ちてしまう……なんてゆうことが起こるのだ。共感欲求が強い女性は自分の話に真剣に耳を傾けてくれる相手には心を開き、「本当の私をわかってくれてるのはこの人」となれば身体をも開くのである。女にとって婚外恋愛は自分の存在価値を確かめる場好きな相手やパートナーから放置され虚しさが募ると、“自分のことを大事にしてくれる他の男性”を求めてしまうのが女の性……。女性の浮気は「ほんの出来心」「ふと魔が差した」というような突発的なものではない。そこに至るまでのプロセスがある。“一時の気の迷い”でなく、ある程度時間を掛けて相手を見ているので女性たちから言わせればそれは立派な「恋愛」なのである。また現代女性は結婚生活においての妻や母としての役割だけでなく、女としての存在意義を見出そうとしている。「自分を評価してくれる相手が欲しい」「自分の価値を見出してくれる人が欲しい」……だから女は浮気に走る、というより婚外恋愛に走るのである。男の浮気は恣意的、女の浮気は意図的と言えるだろう。(恋愛コラムニスト神崎桃子)
2018年11月13日「いや~うちの旦那はもう性欲ないし……」「付き合ってる彼氏?仕事が忙しいみたいで浮気なんてしてるヒマないでしょ」……な~んて自分のパートナーを見くびってない?男は衝動的なもの。女が嫌いな男性でない限り「浮気する可能性はゼロ!」なんてことはありえない。今回は男性が「浮気したくなる要因」についてレクチャーしよう。「種はバラまきたい」それが男の本能だから!!・「なんで?浮気するのかって?『女がそこにいたから……』としか言いようがない(笑)浮気するのに意味や理由なんてない。魅力的な女性や可愛い子が目の前にいたらそうなりたくなるのは男の性」(42歳男性/建築関係)――まるで「なぜ山にのぼるのか。それはそこに山があるからだ」とイギリスの登山家、ジョージ・マロリーが口にした名言のよう(笑)「理由なんかないよ、女が好きなんだもん」つまり性的対象を前にすれば仕方のないことなのである。それは男の本能がなせる業。男が自分の遺伝子をばらまきたいのは子孫繁栄のための生物学的な欲求から。「少しでもより多くの女性に手を出すべし」という男の性がそうさせるというわけだ。男性が数多くばらまきたい一方で女性は“優良な遺伝子”を求める。学生時代から男たちが自慢したいのは「経験した人数」や「女の数」であり、女が女友達に自慢するのは人数でなく付き合っている男の質、男性のステイタスである。多くと関係をもちたがるのが男で、選びたがるのが女なのだ。根本的に男と女は受け入れる範囲が異なる。「私、百人斬りしました~」と豪語する女性は少なく、たとえ男と二人きりになってもすぐにそうなりたいとは思わないのが一般的。男が性的対象の許容が広いのは「これは遊び」と割り切れるから。つまり頭と下半身が切り離せるのだ。女がぐらつくのは“下半身でなく心”だが、男性がそうなるのは「だって仕方ないよ。下半身が勝手に……」(笑)であって、ある意味それが“男の大義名分”となる。衝動に駆られただけで感情はないということにできるのだ。だからこそ妻や彼女に浮気がバレると「すいません、すいません。もうしません」「魔が差しただけで、本気じゃないんだ」といえちゃうってわけ。「魔が差した……」だなんて、その男性の浮気相手が知ったら「私とそうなったのは血迷ったから、ということなのね?キィーーッ!!」と発狂されるだろうが……。男の浮気とは「ほんの出来心とスケベ心」からはじまるのだ。妻とだけできないから!!・「以前妻を求めた時に『それ、気持ちよくない……』って言われて以来、妻とする気がおきなくなった。結婚する前はそんなこと指摘しなかったのに……多分もう俺に気を使うのがイヤなのかも。感じてるフリとか、俺の顔色を伺いながらペースを合わせるとか、面倒くさいんだろうな。でも、男としてはここで打ち止めってワケにいかないから、外でするしかないもんね」(39歳男性/旅行関係)――妻とはする気になれない、長く付き合ってる彼女のことを抱けなくなった……という男性は少なくない。誘っても妻に拒まれたり、“いつものやり方”に不満を持たれたりすると、男はその屈辱を味わうのが怖くなり「妻とだけできなくなる」のである。女性からしたら反論はあるだろう。仕事と家事でエネルギーを使い果たし、子供がいれば土日の休みもなにもあったものではない。夜は一刻も早く寝たいしヘトヘトなのにそんなサービスなんてできない……。義理セックスは女にとっては苦痛でしかない。旦那やパートナーをオスとして見れなくなった今「ない方がラク」となるのだ。つまり「これまで旦那や彼氏との行為はとりたてて良くなかった」ともとれるだろう。「仕事とセックスは家に持ち込まない主義」を決めこんだのは男性の方でなく、「それを持ち込まないでほしい」のはむしろ女性の方だったりするのだ。しかし男性だって、まだ自分の珍力(?)を試したいし「俺ってすごいんだぜ」と女性に認められたい。ウチがダメならヨソしかない。まだまだ現役でいたいのだから……。男は忙しいと浮気したくなる!?・「こんな言い方したらあれだけど、一種のストレス解消なんだよね。男って普段、上司やクライアントへの恨みや憤りをぐっとこらえて家族のために仕事してるわけですよ。どうしたってストレスがたまる。その鬱憤ばらしで女性を抱くって感じかな」(45歳男性/会計事務所)――女性は家事や育児に疲れるとそんなことは面倒くさいとなるが、男性はむしろ逆。疲れれば疲れるほど浮気したくなるもの。 自分に危機が迫ると子孫を残さねばという本能もあるかもしれない。また男は鬱憤が溜まると酒を飲んで誤魔化したり紛らわすことが多く、可愛い子がいる飲み屋に通ったり、ストレスのはけ口として女性を抱くこともある。女は女子会やランチ会など、人と話すことでストレスを発散するが、男は憂さ晴らしのための男子会など開かない。男性は同性同士では弱みをみせたがらず、どちらかというと、そのストレスを外の女性にぶつけたがる。妻やパートナーはもう家族であるため弱音や不満を吐き出せない……。仕事の愚痴なんて言ったら「は?大変なのはあなただけじゃないでしょーよ」と怒られるのが関の山。……ということで、男たちは夜のネオン街に消えてゆくのである。実のところ男性は「仕事が忙しくて浮気するヒマなんてないよ」なんてことは当てはまらいのである。男性は「そういう機会があれば」浮気するもの日頃男性は理性で自分の欲求をコントロールしているが、もし、「チャンスさえあれば女性とそうなりたい」と願っているのが男というもの。いや「チャンスを作ってでも浮気したい」願望の男性も少なくない。妻とは満たせない欲求をはらすためその目を外へ向ける。男性にとって「溜まってたストレスとお酒の組み合わせ」は最強だろう(笑)シラフでは浮気なんてする勇気などなくとも“浮気誘発剤”があれば堂々と女性を口説けてしまう。普段おとな~しく眠っていたスケベ心は爆発してしまうのである(笑)もう理性もへったくれもなく下半身制御不可。……ということで、次回のコラムでは「女性が浮気する理由」について言及しよう。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年10月31日「今夜は帰りたくないな」「逞しい腕で抱きしめられたい」……女にだってそんな気分のときもあるはず。また女性には生理前のPMSや女性ホルモンの関係で優しく触れられたいときもあれば、激しく抱かれたいと感じることも……。しかし、相手の男性はそんな女の気持ちをヨソに、健康的なデート終え爽やかに帰ってしまった……なんてやるせない経験をした女性も多いはず。しか~し、だからといって「シタイ」だなんて女が口に出せるわけがない。「女の私から誘うなんて相手にどう思われるかな」と引っ込み思案になってしまうのが一般的。ここはひとつ「ムラムラしてるのは彼じゃなく自分だけ……」にならないよう(笑)、今回は“彼の野獣スイッチを入れる方法”を神崎桃子がレクチャーしよう。匂いでおびき出そう~「男の臭覚を狙え!」・「男って女性らしい香りにめちゃくちゃ弱いでしょ。私はふざけてくっついた瞬間に髪や首筋や手首からの香りでその気にさせちゃう!男性は『キミからいいニオイがする』となってまんまと襲ってきてくれます(笑)」 (34歳女性/医療事務)・「デートの始めにわざと髪を束ねておいて、ここぞという時に彼の前でほどきます(笑)男性はシャンプーの匂いに絶対に弱い!!」(36歳女性/エステシャン)――男は女の匂いに異常に反応する生き物。女性と接近したときに“ほのかに香るニオイ”にムラッっとしてしまうのは男の性。フレグランスやコロンもありだが、女性の髪からふわっと香るシャンプーの匂いは、男性にとってはたまらないもの。男性は香りで引きつけられると相手を異性として認知する。匂いから得た印象でそれまで意識していなかった女性が「女」になるのだ。そして男性は女性から“いい匂い”がするとその匂いを記憶にとどめる。“その香りイコールあなた”となり、その匂いから相手を慕うこともあるのだ。恋愛において香りの効能は侮れない!男性を誘うなら流行りの洋服よりも素敵な香りを身にまとうほうが正解!!ただし化粧臭いのは逆効果!性欲を高めるどころか萎えてしまうので要注意! 自分の身体のコンプレックスをあえて説明する~「男からのボディタッチを狙え!」・「自分の身体のパーツを触りながら『私、最近ちょっと太っちゃて~』『このあたりが気になる~』なんて言うと『え?僕がチェックしてあげようか?』って男性は食いついてきます(笑)」(37歳女性/ライター)・「『二の腕、ポヨポヨで恥ずかしいんだよね』『このへんお肉つきすぎかなぁ』と言って彼にそのあたりを触らせるように仕向ける(笑)」 (34歳女性/芸能関係)――嫌な男には絶対しない自分の身体のパーツの話やボディラインの話をするのは「その男になら身体を許してもいい」という女のサイン(笑)自分の身体のことをわざわざ言うってことは、「わたし、あなたには触れられてもいいのよ」と言ってるも同然。男性がボディタッチに弱いことは女なら誰でも分かりきっていることだが、さらに上をいく知能犯女子は 自分から彼にタッチするのでなく“彼に触らせる”のだ。それは余計に男性の想像力を掻き立てることとなる。「俺の方から触っていいと許可を出されてるのか?」と男に自信をもたせることができるのだ(笑) 映画やバーに誘う~「暗がり効果を狙え!!」・「私はそういうふうになりたい男性にはちゃんとムード作りをします(笑)『ひとりで映画観る勇気ないから付き合って欲しいの』とかなんとかいって恋愛映画に誘って、映画鑑賞後は良い感じのバーとか高層階のレストランとかに連れてっちゃう」(35歳女性/会計事務所)――デートの手順や雰囲気作りを草食化の進んだ男どもに任せておいたらいつまでたっても「そこ」にはたどり着けない。イマドキ女子は自分から“なんとなくなくそうなる流れ”を作る努力をするべき! 目的達成のためのシチュエーションはかかせないのである。映画や照明の落とされたバーや夜景は男と女の仲を発展させるにはもってこいのアイテム。……なぜなら、暗がりは人を親密にさせ、性的興奮を高めるからだ!これはアメリカの心理学者が行った実験でも検証されている。 明るい部屋にいた男女は会話のみで接触が一切なかったのに対し、暗闇の部屋においての男女は最初こそ言葉を交わしていたものの次第に言葉が少なくなり、そのかわり抱き合うなどの身体的接触行動が活発になったというデータがある。そう、人間は「暗い場所では相手に密着したがる」のだ(笑)恋愛に好都合なその習性を使わない手はな~い!!暗闇においての男と女はわざわざ口説く必要などない。言葉なんていらないのである。女性たちよ!男を暗がりに連れて行こうではないかっ(笑)酒の力を借りる~「酒のうえでのアクシデント」を狙え!!・「ちょっといい感じの男の子と飲みに行って酔ったフリをします。そこで相手が気づかなければさらに酔った勢いで不意に唇を奪います(笑)ほぼ、100%お持ち帰りされます」(37歳女性/貿易関係)・「一線を越えたいときに使う手は上目遣いで彼を見て『なんか酔っちゃったみたい~』ともたれかかる(笑)お店出たらわざと転びそうになる(笑)『おい、大丈夫か?』『ちゃんと歩けるか?』と、抱きかかえてくれます。今まで一人で帰されたことはありません(笑)」(34歳女性/保険)――酔ったはずみで「手をつないで歩いてしまった」「抱きしめてしまった」「ついキスしてしまった」ということから恋がはじまることもある。飲めば男性の方も日頃隠されている「欲望」が表面化しやすい。酒は男の本能を目覚めさせてくれる起爆剤ともいえる。 恋愛に積極的になれない人間にはまさに「酒は百薬の長!」“シラフじゃ起こらない事故を引き起こしてくれるアイテム”とも言える(笑)また、女性側だって“酔ったせい”にして大胆な行動をとることができる。お酒でもかっくらってなければ男の唇を自分の方から奪うなんてなかなかできる芸当ではない。酒の席では無礼講(笑)いつもならありえないことだってできちゃうし、許されるのだ。またお酒の利点は都合がよくなければチャラにできることにある。 もし、仮に男女関係不成立、目的が未遂で終わっても、次の日「ごめん~。よく覚えていない」と言えばいいだけ。ま、女からのキスでストップするヤツなんて男じゃないから、もう二度とその男にはアルコール大作戦を実行することはない!(笑)彼の“野獣スイッチ”をオンにするのはあなた次第女性に積極的な肉食男子が絶滅危惧種となった昨今、“送り狼”などという言葉ももはや死語!ガツガツ口説き落としてこない、なにもしてこない男性たちにイライラを募らせている女性も少なくないだろう。超草食化の進んだ“うさぎ以下の草食男子”に期待したってムダというもの。デートはおろか、一晩中二人でいたってまったく手出しすらされないかもしれない。でも、女の方から「仕掛けること」で大人しいうさぎちゃんを狼に変えることができるのだ!ぜひともあなたの上手な誘導で彼の中の“男の野獣魂”を目覚めさせてあげて頂戴(笑)(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年10月17日星野みなみ&大園桃子×芋栗スイーツ。新スタイルがお目見え。秋を感じる芋栗スイーツ。溢れるほどに和栗香る、極め付きのモンブラン。例年以上の盛り上がりを見せている、芋栗スイーツ。モンブランジェラートにと、各所でひと味違うニュースな芋栗アイテムが登場中。この秋食べたい最新芋栗スイーツを追って、星野みなみさん&大園桃子さんがいざ出発!まず向かったのは、5月にオープンするやたちまち行列店となった『モンブランスタイル』。栗好きたちの聖地、谷中『和栗や』の竿さおしろしんや代信也さんが、よりモンブランに集中すべく、そして、より出来たてを食べてもらいたくて始めたモンブラン専門店。メニューは「モンブラン デセル」と「モンブラン パフェ」の2種のみ。白木のカウンター越しに仕立てていくところが望めるスタイルは、お寿司屋さんみたい。「わぁ、すごーい!」(大園さん)、「こうやって絞るんですね」(星野さん)。竿代さんの鮮やかな手仕事に、目を輝かせる二人。使う栗は茨城県笠間にある6000坪の自社栗畑と、契約農家で採れる新鮮なものだけ。特に香りの良い早生品種「丹沢」をメインに3~4種をブレンド。モンブランクリームは和栗の繊細な風味が生きる“剥き栗クリーム”と、旨味の濃い“渋皮クリーム”が美しく重なる。乳味の濃い北海道根釧産の低温殺菌生クリームと2種のモンブランクリームが溶け合えば、ほくほくとした和栗の奥深い味わいがワッと溢れ出して「うーん♪いい香り!こんなに栗が濃厚だなんて」(大園さん)。星野さんは、ミニモンブランに栗アイス、新栗甘露(さっと表面だけ甘みをつけた甘露煮)を合わせたパフェをひとくち。「すごい栗感!甘さ控えめでどんどんいけちゃいます」とにっこり。星野みなみ(左)1998年2月6日生まれ、千葉県出身。1期生。「芋栗スイーツは大好き!王道しか食べたことないので、どんなのがあるか楽しみ」と意欲満々。ワンピース¥14,000(Honey Salon by foppish/ハニーサロンTEL:03・5410・3538)イヤリング¥12,000(THEATRE PRODUCTS/THEATRE PRODUCTS OMOTESANDOTEL:03・6438・1757)リング¥11,000(ノジェスTEL:0800・300・3315)大園桃子(右)1999 年9月13日生まれ、鹿児島県出身。3期生。「スイーツは普段あまり食べなくて、今日が人生2度目のモンブラン。ワクワクしてます♪」トップス¥9,000(SNIDEL/SNIDELルミネ新宿2店TEL:03・3345・5357)スカート¥11,000(MERCURYDUOTEL:03・5447・6533)イヤリング¥38,000イヤリング〈チャーム〉¥16,000(共にアガットTEL:0800・300・3314)Mont Blanc STYLE(モンブランスタイル)茶名人・小室栄寿さんがこのモンブランのために作った一番茶の茎のみを厳選、少量ずつ焙煎したほうじ茶と、至福のモンブランタイムを。東京都渋谷区富ヶ谷1-3-3TEL:070・4343・1568(電話は19:00以降可)12:00 ~ 19:00(売り切れ次第終了)水曜休(ほか臨時休あり)※『anan』2018年10月3日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・鈴木のり子ヘア&メイク・上川タカエ江指明美(共にmod’s hair)取材、文・chico(by anan編集部)
2018年09月30日「私の手料理で彼を喜ばせたい」と女なら誰もが男への“手料理”を考えるもの。しかし、そこには私の作ったモノを“純粋”に食べてもらいたいというよりも“よこしまな思い”があるはずだ。女は手料理を食べさせることで彼に「『へ~意外と家庭的なんだな』と見直されたい」「将来(結婚)のことをチラつかせたい」な~んて不埒な心があるんでしょーよ。でも、その企てちょ~~~っと待った!!男の一人暮らしだからって女の手料理を感激してくれるとは限らない。逆に手料理を披露してしまうことで、あなたの女子力の低さが明るみに出てしまうこともあるのだから……。 今回は、手料理で彼をもてなすときの注意点を講義しよう。いかに手の込んだ料理を作れるか?ではない!女子力の見せ所は手際良さ!!・「ちゃっちゃと手際よく料理を作る女性の姿って素敵だと思う。料理本見ながらとか、段取りがなってないとなると失望する。それにレシピに書かれてることを忠実に実行すれば誰でも美味しいものが作れるのは当たり前でしょ。冷蔵庫開けて、それですばやく一食作ってしまえる女性が理想的」(44歳男性/不動産関係)―ー男は女が料理に不慣れなことにがっかりしてしまうもの。 手際いい女こそ最強! 男はそのひと品のために、女が何時間費やそうがどれほど高価な材料を使おうがそこには感動を見出さない。男にとって何より大事なのは長い時間待たされずに美味しいものにアリつけることだけ!お腹が空いた時、彼女が「何か作ろっか?」と冷蔵庫を覗いて冷蔵庫に転がってる食材だけですぐに料理が作れるというのはかなりの高評価となる。あり合わせのものでそれなりのものができるということは普段から料理を作っている証。家庭的な女をアピールするのには有効な方法である。男からしたら「料理本とにらめっこしながら作られる料理」は二十歳そこそこの女子なら「可愛いな~」と許せるが、30オーバーの女がやるのは決して微笑ましい光景ではない。料理本を見ながら時間を掛けて作ったせっかくの料理よりも、市販のルーで作ったカレーの方が男のウケが良かったなんてよくあることだ。男性たちはキッチンで調理に費やす手間暇よりも女性の手際良さからポイントを加点するということを忘れてはならない。「男には肉を出しとけ!」男はいつもの味でお腹を満たしたいもの・「『男の一人暮らしなんてロクなもの食べてないんでしょう?今度、私が作ってあげるからね』と彼女はがぜん張り切っていた。当日、出てきたのはフルコース。なんちゃらのカプレーゼだの、カルパッチョだの、アボガドとクリームチーズのなんとかだの、コンソメのゼリー寄せだの、テリーヌやブルスケッタとかいう品々で、不味くはなかったけど一口ずつって感じだからお腹が満たされた感ナシ。彼女なりにもてなしてくれてるのだろうけど、いっぺんじゃなく一品一品テーブルに出すもんだから、慌ただしいしゆっくり話しもできない。一緒に食事してくれた方が断然嬉しいのに……。お家デートは肩肘張らずまったりしたいし、俺はコンビニのとんかつ弁当で十分」(38歳男性/自動車関係) ――そもそも女性と男性は食に対しての価値観に差異があるもの。 男の食の基本は「分かりやすい料理をガッツリ食べたい」ことにある。少しの量で何種類もの品々を食べたいというよりは、大好きなものでお腹いっぱいに満たしたいのだ。女の一口ずつは男には厄介なもの。だって男は“どんぶり”でいいんだもん(笑) 「彼のために手の込んだ料理を披露するわ」と女が鼻息荒くしても、男性は大げさな料理よりもシンプルで分かりやすいものが好きなのだ。小さい頃から成人を経ても男性は味覚や好みに大きな変化はナシ。給食メニューやお子様メニューの料理は今でも大好物。また「男には肉出しとけば間違いない」コトが多い。肉が嫌いという男性は少ないだろうし、肉を使えば男の満足感は確実にアップする!ステーキ、ビーフカレー、とんかつ、唐揚げ、餃子、生姜焼き、豚汁などなど……小学生の男子が喜ぶようなものでも十分ご馳走なのだ。 男が選ぶのは“ミートローフ”じゃなくハンバーグ!ハニーマスタードチキンじゃなく唐揚げ!ピラフじゃなくてチャーハン!である。……彼氏の飲食店での行動パターンを思い起こして欲しい。男性は一度気に入ってしまえば店を変えようとしない上に、その店に入れば毎度同じものを注文してしまうことが多い。「また同じの食べてる」「もっと違うものを試してみればいいのに……」女からしたらバカの一つ覚えに見えても、男性は「自分の好きなワンパターン」を崩さない。女性はファッションだけでなく食の流行にも敏感で多様性がある。新しいモノは取り敢えず試したし、珍しいカタカナメニューにはすぐに食いつく。男性は一度ハマってしまえば次回もそれで構わない、新商品が出ても浮気しないで使い慣れた商品をリピートする。男は冒険好きなんて嘘、改革や開拓するのは常に女のほう(笑)男性は「いつものヤツ」で安心したいのだ。 男には肉の定番メニュー、そう「安定の●●」を与えとけば間違えない。男の部屋で料理を作るならそれなりの覚悟で挑め!・「付き合い出した時に『料理は得意な方よ』といってた彼女。『じゃ、俺のうちに遊びに来たら作ってよ!』とすごく楽しみにしていた自分……。彼女がエプロン付けてうちの殺風景な台所に立ったまではチョー嬉しかったんだけども『え~コンロが一台しかない』とか、『オーブンがない』だとか『この包丁じゃ切れない』とか、『オリーブオイルもないの?』と『これじゃ作れない』と言い訳ばっか。だいたい料理教室じゃあるまいし男の一人暮らしに料理を作るに最適な環境が整ってるわけないじゃん!“料理が得意”っていうのはちゃんとした器具や特別な調味料や食材がなくとも作れちゃう人間がいうことだよ。彼女は料理を作りにきたんじゃなく文句を言いにきただけ……失望しました」(42歳男性/エンジニア) ――あなたは男性にうっかり「私、料理が得意なの」なんてホラ吹いてないだろうか。もし、あなたにローストビーフだの、ビーフシチューだの、手間の掛かるオハコ料理が実際あったとしても、それを作れるからって「私料理できま~す!」なんて口走ってはならない。 たとえ台所が完璧な環境ではない場合でも何とかしてしまう応用力や適応力があってこそ、「料理が出来る」となるのである。だいたい男の家で手料理を作って食べさるなら、女はもっと想像力を働かせるべきである。 男の家にオレガノだのサフランだのローリエだのあったらちゃんちゃら可笑しい!台所には調味料、調理器具が揃っていないことは承知の上で手料理に挑戦するべきだ!!冷蔵庫の扉を開けたらマヨネーズとビールしか入っていないと思っておこう。加えて男の一人暮らしなんて料理作るよりもまず“台所掃除”から始まることも……(笑)それぐらい、覚悟して望むべきなのである。「男に手料理を食べさせりゃ愛が伝わる」……という勝手な思い込みは捨てよ!彼が普段口にしないような食材を使ったメニューや手間のかかる大作の料理をここぞとばかりに披露してやろうと企てる女性は少なくないだろう。 そうすることで彼に私の愛が伝わるなんて思っちゃったりしているかもしれないが、それは女の勝手な思い込み!!手料理を食べさせれば男を落とせるなんて甘ちゃん意外のなにものでもない!それは女性が男性の立てたデートプランやまたは彼が選んでプレゼントしてくれたジュエリーを手放しで喜べないのと同じこと。あなたの好みに合わない場合、あなたは不満を抱くだろう。「私の好みや希望も聞かれず向こうが勝手に決めたデートコースなんてクソ面白くない!」となるはずだ。女性の気持ちを考慮してくれて練られたプランであるなら彼の愛をちゃんと感じ、それを無視したプランであれば彼の愛を感じることはないだろう。 あなたが心の底から「楽しかった」「嬉しい」と喜べるのは彼の愛を感じたからなのだ。たいていの場合、女を落としたい男はその下心から必死にあなたの好みの場所や雰囲気のいいお店に連れていくはずだ。男が本気なら多少の時間やお金がかかっても女性に気に入ってもらえるよう配慮するだろう。だからこそ、あなたが本当に彼を落としたい、結婚を意識させたいという“下心”があるなら自分の考えでなく「彼の好み」を優先すべきである。「一人暮らしの男なら私の手料理をきっと喜んでくれるに違いない」というのは愚かな女の浅知恵なのである。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年09月20日アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希と大園桃子が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。「GRL」のステージで、3期生コンビの大園と与田は2人で仲良くランウェイを歩き、先端で与田が大園の頬にキス。すると今度は大園が与田にキスのお返し。可愛すぎる同期キスで会場をメロメロにした。同ステージでは、乃木坂46のメンバーが9人登場。齋藤飛鳥がトップバッターを務め、大園桃子と与田祐希、梅澤美波、樋口日奈、山下美月、桜井玲香、衛藤美彩、そして西野七瀬がトリを飾った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、心も体も温かくなる一日を届ける。撮影:蔦野裕
2018年09月16日「女は男に追われた方が幸せ」逆に「男は女に追われると逃げる」なんてよく言われるもの。しかしそれはあながち嘘でもない!だって、恋愛の入り口において男と女は感じ方や受け入れ方が異なるからだ。女性のこんな発言を聞いたことはないだろうか? 「最初はあまり好きでもなかったんだけど……」「全然、カレのことはタイプじゃなかったのに……」……つまり“女は当初はムリだと思っていた男が彼氏になりうる”のだ。なんで好みじゃない男に折れてしまうのか?それにはこんなワケがある!!・「当初は射程圏外だった同僚。何度言い寄られても『ごめん、そういう目で見れない』『付き合うとか絶対無理』『あなたには一切望みはありません』と断り続けた。あまりにもキツイ断り文句に傷ついたのか、しばらくは落ち着いてたんだけど、社内の飲み会帰りに『……好きなものをやめることなんてできない。どうしてもキミを諦められない』と強く言われ、なんだか根負けしたってゆ~か、そこまで言ってくる彼がなんか可愛く思えてきちゃって……今付き合ってます。ハイ、すご~く大事にしてもらってます」(32歳女性/IT関連)・「何度もアプローチしてくる彼に最初こそ『あり得ないから』と断言してたのに……。その諦めの悪さについに完敗(笑)『俺を選んで欲しい!』『俺とつきあったら絶対後悔させない!』なんて自信をもって言われたら『そんなにそんなに私のこと好きなの?』『この人なら本当に幸せにしてくれるかも!』って女ならそうなっちゃいますよね~。自分に必死になってくれる男性には弱いもの……。もうすぐ結婚します」(35歳女性/医療関係)――女性は自分に言い寄る男性を拒んだとしてもアプローチを繰り返し受けることで気持ちに変化が訪れる。しつこい相手は一歩間違えると“ストーカー”というレッテルを貼られるものだが、女性がそれを「チャレンジ精神」として受け取ってくれれば話は別。女は自分に熱心で一途な男に弱い。たとえこれまでは対象外だったとしても「そこまで言ってくれるなら考えてもいいかなあ」……と思い直す。そう、好みのタイプでなくとも女は「男の誠意に心打たれてしまえば」落ちてしまう!!女が“男の頑張り”を認められれば晴れて男と女として付き合えてしまえるのだ。「ヘコタレずここまでたいへんよく頑張りました」とハンコをあげちゃう。女は男からの繰り返される愛の告白や度重なるお誘いを私への“本気度”だと受け止めるからだ。 女というのは自分の期待を裏切られると途端に冷めるが、初めは期待していなかったモノに対して期待が湧いてしまえば自分の範疇になるのである。一方、男はというと……男はしつこくされると女を遠ざける・「相手の女性に恥掻かせないように『仕事が忙しいから恋愛とか今は考えられない……』とか『前の彼女のことが忘れられなくて……』とか傷つけないように遠まわしに断ってんのに、何度もしつこくつきまとわれるのはウザい!『ハッキリいって好きじゃないんだよ!』って言っちゃったことがある。『あんまりだよ。ヒドイ!』って相手の女性から責められたけど、そこまで男に言わせる女のほうがダメ女でしょうよ」(37歳男性/メーカー)――そう、男は「同じ異性から何度も言い寄られた」からってそうはなびかない。男は女のように何度もアプローチしてくる相手に慈悲心を持たない。「たいへんよく頑張りました」にはしてくれないのだ。諦めの悪い女を空気の読めない女として大嫌いになる傾向すらある。 女は好きでない男性から何度も言い寄られることでまんざらでもなくなるが、男は好きでもない女性に何度もアプローチされると逃げ出したくなるのだ。男は初っ端でアリかナシかで判斷する・「男は女と違って返事をもったいぶらないし、駆け引きもしない。つまり、“アリ”と思う女性のアプローチなら最初からOKする。男が女の誘いやアプローチをやんわりでも断ったとしたら“本当にNO!”ってこと。男は見た目から入る、自分の興味や性的関心が湧きそうにない女性と2人だけで会うことはしない」(43歳男性/教育)・「相手の女性がいくら自分を想ってくれてたとしても、自分が相手を女として見れなければどうしたってムリ!でも女性には『お前タイプじゃないから……』なんて面と向かっては言えないから相手を避けたり、逃げたりしちゃうんです」(38歳男性/リラクゼーションサロン経営)――女は男の顔や外見が好みでなくとも男の熱意に揺り動かされれば次第に好きになってゆく。しかし男は見た目から恋愛に入るので、第一印象での判定基準は女性よりも厳しいといえよう。だが、これは美人じゃないと落選とか、スレンダーな女性じゃないと不合格という審査でない。 あくまで男性自身が個々に抱く「アリかナシか」の“勝手な基準”である。男性には必ず「俺なりの線引き」が存在する。 それは下心が湧けるか湧けないか、性的な目で見れるか見れないかという単純なもの。だから、たとえ体型がぽっちゃりだったとしても、顔が十人並みじゃなくとも、彼らが「俺はアリ」という判定を下せば付き合うことは可能であり、結婚に至ることもある。 男性は女性の外見から受けた情報で相手の印象を即座に決める。女は最初相手のことを「男として見れていなくとも彼の頑張り次第では男として見れるようになる」が、男の場合そこは崩せない。女性がいくら頑張っても巻き返しは難しいといえる。女として見ることができなければ、何度来られても折れることはない。女性に見た目の変化や努力が認められなければそこは覆せないだろう。 だからこそ、早い段階で相手の許容範囲内には入ること。女性は何よりも第一印象を良くしておくことで恋のチャンスが増えるといえる。男というのは女への返事を勿体つけない。男性への告白は「一回だけで勝敗がつく」と思っておいたほうが賢明である。アプローチするなら相手の好みをリサーチしてから望むべきだろう。神崎桃子の恋の教訓:「男は見たもので判斷する」「女は聞いたもので判斷する」女「見た目タイプじゃなくても相手に熱意があれば大丈夫」「いい加減じゃないと分かれば付き合える」男「外見が及第点でなければ何度アタックされてもムリなものはムリ」「見た目なんとかしてもらわないとその先はない」……そんな男と女の恋の過程の相違は「男は“目”で恋をし、女は“耳”で恋に落ちる」という名言に値する(※ウッドロー・ワイアット氏の名言)つまり女には男が「何を言ったか」彼が「なんと言うか」が大事であり、男にはその女の「何を見たか?」が重要といえる。そう、異性からのアプローチは女にとっては”自分への愛の深さを推し量るもの“であり、男にとっては“ヤレるかヤレないかという性的な目が浮き彫りになるもの”なのだ。“恋愛のスタートラインから異なる男女”なのだから、相手の気を引くためには男女の生態の違いを考慮して挑むべきである。 「男は目で見てこれからのことを判斷する」「女は耳で聞いてこれからのことを判斷する」……ということをお忘れなきよう。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年09月06日●演じたからこそわかった、サニーの考え方2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が舞台を日本に移して再構築した映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が公開中だ。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)が、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)と22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“サニー”を再集結させることを決意する、という今作は、90年代のヒットミュージックとコギャル文化をベースにした女性たちの友情に涙すること間違いなしの作品だ。大人になった現在のサニーメンバーには、篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が集結。そして90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーとして、広瀬すず(篠原演じる奈美の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷演じる芹香の高校時代)、野田美桜(小池演じる裕子の高校時代)、田辺桃子(ともさか演じる心の高校時代)、富田望生(渡辺演じる梅の高校時代)が出演する。コギャルのレクチャーを受け、リハーサルも綿密に行い、実際に劇中のサニーたちを思わせる雰囲気となっていったメンバーたち。今回は山本、野田、田辺、富田の4名に、撮影についてインタビューした。○コギャル的な"かわいい"が詰まっている――今回すごく女性が元気な作品だと思ったのですが、是非みなさんから観た感想を教えてください。山本:どんな人からも愛される作品だと思いますが、やっぱり男性より女性の方が共感するのかな、と思いました。大人パートと高校生パートで撮り方も映像の質も全然違うので、本当に楽しんでいただけると思います。個人的にはやっぱり90年代の高校生パートに思い入れがあります。自分が演じているので、当然なんですけど(笑)。田辺:高校生パートを褒めてもらって、ありがとうございます(笑)。山本:本当に頑張った! それが出てる。野田:今日の服を見てもわかっていただけると思うんですが、『SUNNY』はとにかくカラフルな作品で、喜んでいただけるんじゃないかなと思います。学校のシーンも、とにかく時代の背景にもこだわってた作品なので、隅々まで90年代の”かわいい”が詰め込まれています。黒板の落書き、小道具、アクセサリー、どれにでも時代の一番の流行、コギャル的な”かわいい”が表れているので、チェックしてもらいたいです。田辺:常に行動を共にしていた子たちの話なんですが、「新しい人が入っても全然OK」という心の広さが印象的でした。物語の中で対立はありますけど、いつものチームに全然違う人がいても「楽しければいいじゃん」という考え方は、自分がコギャルの役をやらないとわからなかったんじゃないかなと思います。男性女性問わず、思わずワクワクしちゃうような作品だったらいいなと思います。富田:距離が近いんだけど、良い意味で近すぎない。べったりじゃないんですよね。メンバーのことは大好きなんですけど、自分の個性も大好きで。ガツガツ言い合って、裕子に「胸が小さい」だの言っても……。田辺:否定はしない(笑)。野田:否定してるよ! 全然否定してるよ!!(笑)富田:「胸小さいね」と言っても、仲が悪くならない! 言い合える仲なんだと思います。山本:本当はあるの、わかってるから(野田を触る)。野田:(山本に)確かめないでください(笑)。富田:人と人の関係性が面白く描かれているので、観た方にとって色々な感情が生まれる映画だと思います。●隣の人からの紹介に大照れ!○実は乙女? 役と似てる?――撮影の雰囲気が伝わってくるようです。ぜひ今隣に座ってる方について、紹介していっていただけたら。一同:え〜!!!――最初に、富田さんから見た田辺さんを。富田:桃ちゃんは……大人っぽい。田辺:(照れる)山本:喜んでる(笑)。富田:顔に出てるぞ(笑)。田辺:すいません(笑)。一緒に泊まった仲だから。富田:撮影中、同じ部屋だったんです。すごく真面目で、演じていた心のように「男を釣ったんだ」などと言う人では、全くない(笑)。あとはとても負けず嫌いだと思います。大人になった心のことを考えて、自分の演じる高校時代の心と、どういう風につなげられるのかをすごく考えていました。役としても、『SUNNY』の名前を思いついたり、みんなでカメラを回し合おうと積極的に提案したり、一つ一つの思いつきが私たちに影響を与えていたと思います。田辺:嬉しいです。――では、次に田辺さんから見た野田さんの印象を。田辺:野田さんは……シャイなんです。こう見えて。野田:こう見えて!?田辺:演じていた裕子は誰よりもガツガツしてるし、頼れる元気キャラだったけど、野田さんの中身は本当に乙女です。野田:いやいや、恥ずかしい!田辺:私の方が年下なんですけど、「乙女やな〜」と思います。かわいいところが沢山ある。自分が褒められたりすると「そんなことないよ」と言って、ごまかすんですけど、それがめちゃめちゃ下手なんです(笑)。隠しきれてない。そのまっすぐさが、裕子にも出ていたのかなと思います。野田:今、今がそれだよ! 今が一番恥ずかしい(笑)。――次に、野田さんから見た山本さんを。野田:舞香ちゃんは……。山本:(野田をじっと見る)田辺:かわいい! そんなに見られたら、言えなくなっちゃう。野田:撮影を重ねて一緒にいる時間が長くなるほど、演じていた芹香に似てる部分が多い、と感じるようになりました。山本:……終わり?田辺:「もっとちょうだい」だって(笑)。富田:欲しがる(笑)。野田:野田美桜としては、実は人見知りで他のキャストの方とどうやってしゃべったらいいのかわからない時に、本当に舞香ちゃんに助けられました。撮影が始まって間もない時に、お昼を一人で食べてたら、「こっち来なよ」って言ってくれて。田辺&富田:すごーい! 芹香に似てる!野田:芹香も舞香ちゃんも、どんな相手に対しても接し方が変わらないんです。自分を持ってるから、ブレない。裕子として見ても、役を離れた私から見ても、めちゃくちゃかっこいいなと思いました。田辺:芹香は、舞香しかできないと思う。通じるところがある。山本:……。田辺:照れてる!(笑)野田:同い年だけど本当にかっこよくて、「尊敬するお姉ちゃん」って感じです。山本:……焼肉食べたいの?一同:(笑)野田:撮影中は舞香ちゃんがサニーの舵取りをしてくれたので、本当にいてくれて、良かったです。舞香ちゃんがいなかったら、この作品を撮り終えることができなかった、くらいに思っています山本:もっと言って!! (笑)富田:次、言う番ですから!(笑)――すいません、ぜひ最後に山本さんから見た富田さんを。山本:はい(笑) 望生は、本当に頑張っていたと思いました。作中では1番のムードメーカーとして盛り上げなきゃいけないけど、本当は内気なところもあるから、難しいところもあったんじゃないかな。私も最初に奈美が部屋に来たシーンは、梅にすごく助けられました。コロッケパンを投げたり食べたりするシーンも大変だったと思います。体重も増えてしまうし。野田:梅、どんどん大きくなっちゃうから……。田辺:大丈夫かな? とちょっと思ったもん。富田:制服姿に、スタッフさんからも「あれ?」と言われました。山本:ジャージも、パッツンパッツンだったもんね。富田:ヒョウ柄の服もパッツンパッツンで、網タイツなんて履けたもんじゃない!!一同:(笑)山本:でもそのキャラクター性というか、かわいい存在だということが映像にもしっかり出ていたと思いました。梅が望生だったからこそ、大人の(渡辺)直美さんにつながっていて。この作品で、人生変わるんじゃないかな、と思うくらいでした。富田:頑張っていく!○とにかく「エンドロールを見て」――みなさんのシーンが大人チームにつながっていくのも違和感がなくて、素敵でした。山本:大人チームの方たちが、私たちのお芝居を見て、自分たちの演技に生かしてくださってるので、すごいなと思いました。私たちはもう自分のお芝居にいっぱいいっぱいになりすぎてたから、高校生パートを後から撮っていたら、同じようにはできなかった。一人一人が全力で自分の役に向き合ってるからこそ、余裕がなくなるような作品でした。リハーサルもいっぱいしましたし、1日にワンシーンしか撮れない時もありました。それくらい大根さんが時間をかけて、この作品に力を入れてくれたんだと思います。何回もムカついたけど(笑)、完成した作品を観て、それくらいちゃんと向き合った芝居をさせてくださった監督だったのでとても感謝してます。あとはやっぱりエンドロールを見て欲しいです。好き!野田:かわいいよね! 名前の周りの飾りもそれぞれのキャラに合わせてあって。山本:エンドロールを見て、改めて誰がメインとかじゃなくて、一人一人が際立ってる作品だと思いました。心が私たちを「サニー」とつけたシーンがあったからこそ、大人になった心を見て泣けるし。裕子も、おっぱいはJカップになったけど、根は変わらない。梅は大人になった時に体型も変わらなくて。いい意味でね!野田:1番、変わらないかもしれないよね。田辺:本当に、渡辺さんを見て「大人になった梅だ」と思ったもん。似てました。富田:私も「梅はこういう大人になりそうだな」と納得してました。――ただ山本さんも先ほどおっしゃってましたけど、普段の富田さんは声もかわいらしい感じで、梅とはだいぶ印象が違いますよね。山本:そうなんですよ! でも、全員そうかもしれないです。私たち、もうずっとテンションを上げてなきゃいけなかったので。田辺:普段はあんなにテンション高くないよね(笑)。山本:テンション上げすぎて、毎日疲れてた(笑)。でも、それだけ頑張ったからこそ、良い作品になったし、良い出会いになったんじゃないかなと思います。そして、エンドロールを絶対に見て欲しいです。一同:(笑)■山本舞香1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。2011年に三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれ、雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍。その後ドラマ『それでも、生きてゆく』(11)で女優デビューし、ドラマ『南くんの恋人~my little lover~』(15)、『SRサイタマノラッパー~ マイクの細道~』(17)他に出演、現在は『チア☆ダン』が放送中。映画では『暗殺教室』シリーズ(15・16)、『桜ノ雨』 『殿、利息でござる!』(16)、『ひるなかの流星』(17)、『恋は雨上がりのように』(18)などに出演。『ギャングース』(11月23日)の公開を控えている。■野田美桜1997年4月2日生まれ、福岡県出身。2012年より活動を続け、ドラマ『100万円の女たち』(17)、『CHIEF~警視庁情報分析室~』(18)、映画『斉木楠雄のΨ難』(17)、『いぬやしき』 (18)などに出演。今後は映画『3D彼女 リアルガール』(18)が公開予定。■田辺桃子1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。小学3年生の時にスカウトされ、ドラマやモデルなど幅広く活躍。主な出演作に、ドラマ『幽かな彼女』(13)、『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(15)、映画『だいじょうぶ3組』(13)、 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014ミュージックショート部門出品作品 『半分ノ世界』(14)、『恋と嘘』(17)など。■富田望生2000年2月25日生まれ、福島県出身。2015年、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のメインキャストをオーディションで射止め女優デビュー。その後、映画『モヒカン故郷に帰る』(16)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 『あさひなぐ』(17)などに出演。現在、Netflixドラマ『宇宙を駆けるよだか』が配信中。
2018年09月02日山田孝之(34)が8月26日、「ボクらの時代」(フジテレビ)に出演。そこで山田は20代について「ずっと楽しくなかったです」と語った。その理由について「ネットの時代でSNSも出てくるなかで、芝居ひとつでも普段の行いの悪さでも批判されたりするじゃないですか。でも自分にはそこしか居場所がないんだと思い込んでいた」と告白。「俳優として芝居はしたいんだけど、人には見られたくない」と矛盾した状態であったと明かした。さらに自身の気持ちを封じ込めるあまり、「ずっと閉鎖的だった」と回想している。今でこそ自由で大胆な印象の強い山田だが、当時は批判を恐れていたようだ。15年4月に出演した「オトナの!」(TBS系)でも、「自分らしさというものがあってはいけないと思って生きてきました」と発言している。「こういった話を山田さんができるようになったのは、ここ数年のこと。20代当時の悩みは相当なもので、心酔していたミュージシャンのカート・コバーンにならって自殺を考えるほどだったそうです。カートはステージに立つとき『タイムカードを押してるような気分になる』と話していたようですが、その話を知った山田さんはひどくカートに共感してしまったようです」(映画関係者)精神的に追い詰められていた山田だが、「ボクらの時代」ではその打開策についても語っている。「閉鎖的」な状態から抜け出そうともがいた結果、「自分をもっと開放して人のことを好きになる、興味を持つというか、どんどん人に会ってみよう」という気持ちになったという。すると次第に「面白い出来事があったり仕事につながってったりして……。真逆にひっくり返った」と語った。30代に突入すると、これまではできなかったような仕事にも挑戦。役柄の幅を広げるとともに、交友関係も広くなっていった山田。そうした変化は、仕事観にも影響を及ぼしたという。「以前は職人みたいな自分のことに専念する俳優になりたいと考えていたようですが、今は違います。たとえば『後輩が自由に演技できる環境を作るにはどうしたらいいか』ということや、日本映画の未来についても考えるようになったそうです。俳優としての苦しみを経験したことで、より広い視野で仕事を捉えるようになったのでしょうね」(前出・映画関係者)苦難を乗り越えた山田。その挑戦は続くようだ。
2018年08月26日一度は別れを選んだはずなのに、昔の男から連絡が来てしまえば動揺してしまうのは女の脆さ。「やっぱり彼は私のこと忘れられないんだ」「コレって本当は運命の恋ってことなのかも……」「なんだか声を聞いたら会いたくなっちゃった」――女はこんなふうに情にほだされてしまうことがある。 特に、まだ次の恋が訪れてなければ「なんで別れちゃったのかな」「私ホントにこれでよかったのかな」と独りでいることの寂しさから別れたことへの後悔に苛まされることもあるだろう。しかし、ちょっと待った!!もしあなたが元カレとヨリを戻そうかと考えているなら、コレを読んでからにしてほしい。「やり直す」のはそれからでも遅くはない。人間そうそう変わらない・「別れて2ヶ月……彼から『もう一度チャンスをくれ!』と猛アピールされ、その熱意に根負けしてまた付き合うことに……。でも、結局『昔もこうだったよね』と同じ理由でまたケンカになりまた別れる羽目に」(34歳女性/インストラクター)・「付き合って3年の彼には浪費癖があって別れた。けど『お前がいなきゃダメなんだ。俺が悪かった。反省してる……』と頭を下げられヨリを戻りした。しかし彼の悪いとこはなにひとつ変わってなくてサヨナラ。結局最短で別れた」(33歳女性/司書)――やり直したけど「嫌なとこは前と同じだった」「所詮彼は何も変わってなかった」となるなら復縁は大失敗!!そう、悲しいかな人はそうそう変われるものではないっ!!たいていのパターンは「前に別れることにしたのは、この人のこういうところにウンザリしたからだった……」と苦い思いをするのが関の山。だって種をばら撒く男と自分の身を守ろうとする女の“恋愛面での学習能力”は違う。だからこそ、神様は女に男よりも海馬を発達させ記憶力の良さを与えたのだから。女は傷ついたことや失敗を糧にして前進する。女は辛い体験や嫌だったこと、悲しいことを記憶にとどめておき「もう同じことは二度としない」ように回避する生き物。だが、男性はよほどの挫折を味わわない限り成長しない。男は歳をとっても中身だけは「前と驚くほど変わっていない」ほうが圧倒的に多いだろう。だから男は永遠の少年と言われるのである。もし、あなたが元彼と「うまくいなかなかった原因」が「彼のこういうとこが嫌だったから」というのであれば、やり直したとこで前と同じようなゴタゴタが再び繰り返される確率はのが高い。あなたが苦しめられたあの頃と同じことが再現されるだけだろう。いくら口では反省の言葉を連ねてきたとしても、彼の行動が本当に変わってなければヨリを戻す意味はない。「前の彼とは違う」ときのみ、あなたは幸せになれるのだ。彼はただ“したい”だけ、人肌恋しいだけ・「女性からしたら最低かもしれないけど、元カノを思い出して連絡してしまうのは“したい”とき……。男はアホなので自分から振ってようが関係なく、図々しくメールしてしまう」(35歳男性/土木関係)・「まだ元カノが次の男を作ってないということを風のたよりで耳にするとちょっかい出したくなる。『元気?体調とか崩してない?』と優しい言葉をかけるとだいたい応じてくれる。特に相手が仕事のことや友達関係で悩んでたり弱ってるときは身体の関係にもってくのは簡単。やり直したいというより、人肌恋しいんだよね」(33歳男性/医療関係)――あなたにまだ気持ちが残っているときに、元カレから連絡がきてしまったら「わたしのこと今も心配してくれてるの?」と解釈したくなってしまうだろう。遊ぶ友達がいなくて週末に独り部屋でお酒でも飲んでいたら……仲のいい友達は結婚してしまい自分だけが取り残されてる焦燥感があったら……そりゃ、昔の恋に飛びつきたくもなるだろう。「こんなふうに独り寂しい夜には誰かにそばに居て欲しい」「ギュッと抱き締めてほしい」と思うのは女の性。しかし、男は「キミを忘れられない」という体のいい言葉を餌にして女をおびき寄せてるだけ。別れたあとで男が「会いたい」と連絡してくるのは本気でヨリを戻したいのではなく、自分の生々しい欲望からのことが多い。 「したくなったときに思い出す」→「元カノは手頃」という理由で、なのだ。その証拠に男は、自分が原因で相手を傷つけ別れていようが、平気で連絡できてしまう。ロクに話合いもしないで別れていようが、メールできてしまう。自分から振ったら連絡しづらいのが当たり前なのにもかかわらず、それでも酒を飲めば勢いにまかせてメールを送れてしまうのだ。 その図々さはただやりたい一心からくるもの。 マトモな男なら申し訳なさすぎて会わせる顔も勇気もないだろう。男が性欲に駆られて復縁を迫ってきてるときは、その欲求の情熱が冷めたら気持ちも冷めてしまうことを覚悟すべきである。彼は今カノとうまくいっていないだけ・「同じ歳で長年付き合ってた彼女がいたけど、明るくて無邪気な20代の年下の子を好きになってしまい別れてしまった。年下の子は付き合った当初は何をしても可愛かったし、どんなことでも許せたけど、次第に彼女の子供っぽさや我儘に嫌気がしてきてしまい一緒にいるとイラついてくるように……。彼女にイライラすればするほど、前の彼女を思い出して比べてしまってた。で、結局『あのときは良かったね~』と連絡してしまい、今度会うことに……」(37歳男性/エンジニア)ーー人間は勝手なものである。今に満足してれば決して過去を振り返らない。つまり、元カレや元カノが懐かしく、恋しくなってしまうのは、ズバリ今、幸せじゃないからだ。ある意味男性は女性よりもロマンチスト。男の当時の思い出は美化され、自分の都合のいいことしか覚えていない。「あの頃は良かったなぁ」「あの時は笑ったなぁ」「あのデートで着てたワンピース、彼女に似合ってたな」といいとこ取りをして懐かしんでしまうものなのだ。「彼女は俺の事をちゃんと分かってくれてた……」自分が彼女にした酷いことは差し置いて、男は付き合っていた頃の良き思い出だけ蘇らせる。もし、男の脳のフォルダに「自分に都合のいい思い出しか保存されていない」としたらそんな男とやり直してもうまくいく可能性は低いだろう。自分のことは棚に上げて「思い出のリサイクル」をしている男というのは「女を一度手放したこと」を腹の底から反省などしていない。そんな男は「彼女もまだ俺のことを好きに違いない」「俺のことを忘れるはずがない」という自分勝手な思い込みからまた連絡してきてるのだから……。復縁が成功するのは彼とあなたが大人になったときのみ復縁が成功するためには「やっぱり好き」「忘れられない」という感情だけではムリ。一度別れたからには必ず理由があるからだ。それは彼の身勝手さや優柔不断さが原因かもしれないし、ベッドでの相性や思いやりのなさかもしれない……。そんな別れの火種となった問題点を追求し取り除かねば同じことで揉めるだけ。復縁がうまくいくにはその場限りの「反省会」だけではダメなのだ!! 過去をきちんと反省するだけでなく、「自分は子供だった」「昔の自分と今は違う」と襟を正して成長しなければ何度やり直しても同じこと。 ヨリを戻すという行為は“以前よりも大人になった人間”にだけ許されるのである。互いがその別れの原因についてしっかり向き合い努力した結果、復縁が成功するのだ。復縁するなら「前よりもいい関係になる」という前提がなければタダの時間の無駄使い。いや、同じ失敗を繰り返せばあなたはより一層みじめになるだけだろう。 復縁には互いの進化が必要なのだ!!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年08月10日一昔前ならカタカナ職業や遊び慣れてる業界人、また年収の高い男性らが女性たちの人気の的となった。男の職業や肩書、会社名だけで合コンに参加するか否かを決めていた時代があった。「合コンのメンツの勤め先は?」「そこだどお給料はたいしたことなさそう」などと男を値踏みし、いかに年収の多い男をゲットしようとガツガツしていたのだ。しかし、不況続きや度重なる震災などで、女性が結婚に求めるものにも変化が現れた。「贅沢をすることよりも安定した生活を送りたい」……結婚相手に望むのは一時的な楽しさよりも安心感に比重を置くことになったのだ。今回は「こんな職業に就いている男性なら浮気の心配ナシ!?」穏やかに暮らしていけそうな職種別男子の落とし方を教えよう。安心第一!地方公務員を攻略せよ!公務員と言っても決して国家1種の“キャリア官僚”などを狙ってはいけない。ハイステータスな公務員は高級料亭や高級クラブの類にも足を踏み入れるわけで、浮気の可能性が低いどころかグレーゾーンと言えるだろう。しかし地方公務員なら話は別!!派手目なことが苦手な彼らは堅実。就職しても実家に居座っておかーちゃんのお世話を素直に受けながら「自宅通勤」みたいな男性も多かったりする。もちろん出会いは少なく、女遊びを進んでしたりはしない。恋愛においてのんび~りしている彼らは女性に対する免疫があまりない分、女側は一旦惚れさせてしまえば操作がしやすいといえる。冒険するより確実性を望む彼らはトキメキや刺激を与えてくれる女性よりも安心できる女性が好ましい。 別の男と比べられることを極端に恐れているので、男友達が多そうだとか、男慣れしているような雰囲気をチラつかせるのはアウト!他の男や過去の男とのシーンを彼らに想像させてはならない。そこで競争心に燃えるようなヤツも肉食男子のカテゴリならばいるっちゃいるが、リスク回避で手堅い道を選ぶ彼らはファイティングポーズを取らない。 「女性はこうであってほしい」という処女信仰的な要素があるので、控えめで慎ましやかな振る舞いでいることが攻略のカギとなる。露出の多いファッションや濃い化粧は絶対NG!化粧はナチュラルに……デコルテラインや胸元がバッチリ見えるオフショルダーなんて身につけてはならない。オトナ可愛いのエロスは彼らにはハレンチでしかない。肩からそのままズルッと全部脱げ落ちてしてしまうのではないかとハラハラさせるようなものはご法度。スカートはミモレ丈やミディアム丈以上。きついカールやパーマは当てず黒髪のロングヘア。紺や水玉ワンピなど、とにかくベタなくらい「清楚風」を装っていれば勝手に落ちてくれる。女性経験が乏しいゆえ、女の本性を見抜くような洞察力はないのであくまで清楚な“フリ”をすれば問題ない。結婚生活に波風は不要!アクシデントを避け穏やかに過ごしたい女性にはオススメ№1。リストラがない安全物件だ。仕事熱心なエンジニア、研究職、技術職、を攻略せよ!学生時代から「男ばっか」の環境だったり、「異性との交流が少ない」職場環境のため“女心を読む力”はめっぽう弱いが、電気系統や数字には強いのが彼ら。 外で女とうつつを抜かすより、部屋や仕事場に引きこもって機械いじりや専門分野の知識を身につけることに力を注いできた彼らは自分の仕事や専門職に誇りを持っている。中には女の身体より機会いじりやゲームのほうがいいという輩も稀にいるが、女がキライというわけではない。女性と接触する機会が少なかったため、うまく声をかけることができないだけ……。女性に拒否られることを恐れるあまり、告白できず、交際もしてこないでそのままいい大人になってしまった男性も……。しかし奥手な分だけ彼らはウブで生真面目。アウトドアでないばっかりに学生時代から女子には「キモっ」「生理的にムリ」などと陰口を叩かれたことはあっても、褒められることがなかった。得意分野や特殊能力、または素晴らしい個性があるのにもかかわらず、当時女の子たちは全く近づいてきてくれなかったのだ。そここそが突破口!「自分を語る場」「アピールする機会」が少なかった男性は実は教えたがり。だから女性が「私なにも知らなくって~」「わ~~~その分野のことすごく詳しいんですね。もっと教えてください」「○○にすごく興味あって知りたいんですぅ」と明るく声を掛けてあげれば、顔はクールを装っていても内心ドキドキ、そしてニヤニヤ。いつもは寡黙男子の仮面をかぶっているが調子にのって話してくれるだろう。さらに、トドメの一発はコレ!「へ~~~。そうだったんだ!○○さんのお話ってすごく面白い!」で彼のテンションはマックスに! これまで「俺はつまらない男だ」「女を喜ばせる気の利いた会話などできない」と思いこんでいた彼らに自信を与えれば、彼はあなたの手中に落ちたも同然。専門職系の男性は比較的インドアで育ったため、逆に明るく活発で社交的な女性にあこがれを持っていたりするので、無邪気に声をかけるのが吉。警察官、消防士、自衛隊……平和を守ってくれる体育会系男子を攻略せよ!体育会系の男性のメリットは単純でわかりやすいこと!このタイプは男気があり「男たるもの」「女には金を出させない」というスタンスでいることが多く、いい意味で男尊女卑傾向アリ。結婚に至るまであまり時間をかけないのも特徴。女慣れしていないというよりは、恋の駆け引きが苦手なので直球型。学生時代から好きな子ができると徐々に距離を縮めて様子を見る、という回りくどい手口はとれず、性急にコトを運ぼうとして玉砕してきた体育会系男子は少なくない。真っ直ぐな彼らは女性との交際はほぼ結婚を意識して付き合うことになる。自衛官の場合などは長い期間留守することもあるので早々に身を固めようと考える人も多い。そんな体育会系男子を攻め落とすのは「あなたってすごい」「カッコいい」「男の中の男」「頼りになる」と持ち上げてあげること。自分の身体をはった職業を選んだ男性というのは、なにか個別な事情があるにしても、心のどこかに「人を護りたい」「困ってる人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という使命感を持たなくてはできないことだ。 だからそこをリスペクトするべし。しかも危険な任務に就くことが多い体育会系の職種は上下関係が厳しく、そのような縦社会を生き抜くことを尊敬してあげることで彼のハートを鷲掴みに。また習うより慣れろ精神の実践型の彼らはじっとしていることが苦手。難しい話や理屈ぽい話は避けてアウドドアデートで彼らの好感度を上げよう。体育会系の職種の男性は「女、子どもは守らなきゃアカン!」的な気持ちも強いのでいいパパになる可能性大。休日やバカンスでは子供と楽しく遊んでくれるだろう。結婚したいならどんな男性を狙うかを早々に決めるべし!結婚したいアラサー女子は悠長に構えている場合ではない。昨今はなんたって婚活市場に女性が余っている時代。出会い系サイトなら男性登録の比率は高くとも、“婚活してる”と一発でわかるものに男性は引き気味。婚活イベントも結婚相談所も女性比率がだんだん高くなっている。し、か、も、近頃は20代女子も婚活市場に乱入してきているときたもんだ!!まさに女の婚活はレッドオーシャン。アラサー女子に警告する。「どんな男性と結婚したいか」「どんなタイプを伴侶にするか」を明確にすること。早めにターゲットを絞らなくては攻略などできない! 相手の望む、理想の女性像をうまく演出することで、この婚活サバイバルから抜け出すことができるのだから……。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年07月13日「私って彼のタイプじゃないみたい……」「あの人からしたら私は恋愛対象外っぽい……」そんなふうに決めつけて諦めてかかっちゃ女の幸せは掴めない。恋愛に“固定観念”は不要! 男には「それまで全然意識していなかった女性を意識しだす」ときがあるのだから……。今日のコラムでは「男の気持ちがぐらつく瞬間」を講義しよう。「この女、俺のこと分かってるな」と思った瞬間・「『仕事が出来てカッコいい』とか、女性から褒められたとこでさほど喜びはしない。仕事を頑張るのも自分のやることに責任持つのも普通のことだし、それに年を重ねた分だけ仕事ができるのは当然のこと。それより嬉しかったりするのは自分の趣味やこだわりを褒められたとき。自分は時計が趣味で用途や状況に応じて変えてるんだけど、女性に『わ~その時計、こないだと違うヤツですね』とか『それ、見せて見せて』とか言われると心の中でニヤけてしまう。男って自分の好きなものや宝物を本当は誰かに自慢したいんだよね。自分のこだわりやポリシーに気づいて反応してくれる女性だと『おおっ』ってなってしまう(笑)」(40代男性/店舗経営)――「さすが~」「信じられない」「すごぉぉぉい~」と“さしすせそ用語”を使って褒めときゃ男は嬉しがるというテクが通用するとは限らない。とくにプライドが高い男やモテる男なら「どうせみんなに同じこと言ってんだろ」と“さしすせそ連呼女”をバカにする。それよりも『おっ、この女、俺のこと分かってるな』とニマニマしてしまうのは、男のこだわってる部分や自分の信条を褒められたとき。 男が求めているのはむやみやたらと褒めまくる女性よりも、“俺の価値”をちゃんと分かってくれてる女性なのだ。小さいときから、男の子は自分のお気に入りのオモチャや一生懸命収集したものを見せびらかしたいし、自分だけの秘密基地だって本当は教えたいもの。女の子が『そのオモチャ、いいな~』とか『もっと見たい~』といえば『仕方ね~なぁ』と得意げに貸してくれる。自分の大切な物を女の子から認められたら有頂天。 男が小さいときから誰かに自慢したかったのは自分のこだわり。それは物体そのものというよりも自分のポリシー、主義、愛着、信念、流儀、みたいなものだ。それを褒められるというのは“彼自身そのもの”を賞賛することになり、男の承認欲求は満たされるのである。「この女を助けてやりたい」「俺がなんとかしないとな」と思ったとき・「会社の女子社員から遠慮がちに『あのう……ちょっと困ってることがあって……』と言われ『いいよ、気にしないでなんでも話してみて』と相談にのってあげた。彼女は顧客からセクハラっぽいことをされていたらしく誰にも言えず一人で悩んでいたらしい。男として立場の弱い女性を守ってやらなきゃという使命感が芽生え『その一件、俺に預からせて。悪いようにはしないから』と、彼女に伝えた。後日上司に相談し、自分がその顧客を担当することに……。彼女からは『○○さんに打ち明けて本当によかった。感謝してもしきれないです』と何度も頭を下げられた。それからというもの彼女が気になって気になって仕方ない(笑)」(30代男性/自動車関係)――男性は女性に“なにかしてあげる”とそのあと気になってしまうことがある。そう、困っている人を助けるという行為は“好意”に変わる。 これは「その人ために援助する」と、助けてあげた側が助けてもらった相手のことを好きになってしまう“恋愛の法則”といってもいいだろう。 それは相談に乗ることとは限らない。お金を貸すことかもしれないし、仕事や勉強を手伝うことかもしれない。相手の行きたい場所に連れて行ってあげることや美味しい物を奢ってあげることかもしれない。自分が何かしてあげたという事実から「こんなことしちゃうのは俺は彼女のことが好きに違いない」「自分が好きだからやってあげたんだ」と思えてきてしまうのだ。 しかも女性が困ってるところを助けてあげるという行為は「俺は役に立つ人間だ」という優越感に浸れるというご褒美がついてくる。 「あなたのおかげだわ」と女から感謝を伝えられれば、男のヒーロー願望が満たされる。 女が男に何かをしてもらうとき、実は男も得をしているのである。さらに男性というのは女からしてもらったことよりも「自分がしたことに対して喜んでくれる」ことのほうが何倍も喜びを感じるもの!自分に尽くしてくれる女より自分が尽くす相手の方が男には忘れられない存在となる。あなたの周りのモテ女を見てほしい。男から愛される女は自分から男に料理を取り分けたり甲斐甲斐しく世話をするどころか、逆に男性から世話を焼かれているいるはずだ。「彼に好かれたい」と思うなら男の助けを借りること。男から愛させる為には何かをされることが必要なのだ。「この女には敵わないな」と思ったとき・「新規開拓の商談がなかなかうまくいかず焦っていたときのこと、女友達から飲みに誘われた。特に説明したわけでないのに彼女は俺がヘタれているのを察したらしく『私は、いつでも○○の味方だらね!』と笑顔で言われ、『何があっても大丈夫!』と太鼓判を押された。元気が出たのと同時に感激のあまり泣きそうに……(笑)『こいつにはすべてお見通し、ホント敵わないな』と彼女の偉大さに気づいた!!」(30代男性/営業)――弱ってる自分や素の自分を女性に見透かされたとき男はドキッとする。この女なら自分の甘えを包み込んでもらえるんじゃないかと感じ取るからだ。 男は普段は「女性を守ってあげたい」という庇護欲を持ちながら、「男だって本当は女性にめちゃくちゃ甘えたい願望」がある。 日頃の激務や職場の人間関係で疲れていればいるほど、男は安心できる癒やしの場所を求めてるもの。自分がヘマしても、なんかやらかしても“笑顔でうけながしてくそう”な器の大きい女性は“男のホッとステーション”となる。「あなたは悪くない」「誰がなんと言おうと私はあなたの味方」「あなたなら出来るよ」と女性からヨシヨシされることで男はエネルギーをチャージすることができる。「この女は、こんな俺のことを受け入れてくれる……」と再び自信をつけることができるのだ。「とにかくあなたのこと応援してます」という女のバックアップ体制はまさに男の求める母性! 虚勢を張っている男の弱さを見抜いてあげられる女は最強である。男にとってそれはまるで母親のように絶対的な女性となる。 「なにも言わなくともわかってるよ感」に男は「参りました」とひれ伏すのだ。男の気持ちがグラッとくるのは「俺って特別かも……」と感じたときたとえいくらどこにでもいる平々凡々な人間だろうが、著名人じゃなかろうが、男は「自分は他の男とは違う」と思いたがるもの。 どんな男性であっても男は女からの「特別扱い」にめっぽう弱い。「俺のことを理解してくれる」とか「俺を頼ってくる」だとか「俺を甘えさせてくれる」のは自分は彼女にとって「特別」なんじゃないかと期待を抱く。 男のハートに火をつかせたければ「私にとってあなたは特別な存在」「こんなこと他の人にはしない」……ということを、その男性にしてあげることだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年06月29日スタッフさんが薦める雑貨のようなお洒落本年間1000種類以上のアイスを食べ、すべてのパッケージを保存しているというアイス評論家・アイスマン福留さんによる著作。『ホームランバー』や『ガリガリ君』など、おなじみのアイスはもちろん、『ラーメンアイス』『カレーアイス』などの変わり種やご当地アイスなど昭和の名作アイスが数多く登場するムックです。「選書は、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSさんにお願いしています。ポイントは、本に詳しくない人でも、気になるような切り口や取りあげている題材が面白い本ということ。まずは、本を手にするきっかけになってほしい」とのスタッフさんの思いが。雑貨屋のような本棚背表紙の解説をじっくり読んで選ぶというよりも、目でみて直感で手に取ってしまう本ばかり。ぎゅうぎゅうに詰め込まれた本好きの本棚ではなく、装填も楽しめる雑貨屋のような本棚。ジャンルも幅広く、漫画・写真集・雑誌のバックナンバーと一緒に哲学書や硬めの小説も。本の入れ替えも定期的に行われ、訪れた方が置いていった本や海外から送られた本もあるようで、何度行っても新しい発見のある本棚になっているようですよ。異国情緒あふれる空間でいつもと違う体験台湾をはじめルーマニアやオーストリアなど世界各国からの旅行者も多いそうで、日本とは思えない雰囲気を味わえるのも面白い。英語が話せなくても語学堪能なスタッフが橋渡しをしてくれるので、いろいろな国の方とコミュニケーションをとれるのも良い経験になります。取材・文/山田桃子(Me times)スポット情報スポット名:BOOK AND BED TOKYO住所:東京都豊島区西池袋1-17-7 ルミエールビル7F
2018年06月05日何度“恋の間違い”繰り返せば本物の相手に巡りあえるのだろうか?ただ愛して愛されたいのに……。理想と現実はいつも噛み合わずちっともうまくいかない……。出会った相手に「もしかしてもしかすると、これが私の運命の男?」と繰り返される勘違い。思い切って彼の胸に飛び込んだとしても、本気の本気で愛してたのは私だけ。いつも失敗だらけの私の恋……。 「はじめからどの恋がうまくいくのか分かってたら……、前もってどの相手となら恋が実るか知っていれば……傷つかなくてすむのにな」な~んて、いくつかの苦い恋を経験し、年を重ね35もオーバーした女なら誰でもそう思うだろう。アラフォー女の恋愛というのは本当に“厄介”だ。そう、こんなふうに……。私を褒めてくれるのは既婚者ばかり「あ、あの人いいかも……」と心惹かれてしまう男はたいてい既婚者。イケナイ恋とはわかっていても既婚男性の「女の慰め方」はとても巧妙であり、年上男性のベッドでの戯言は女を酔わせる甘い蜜。「キミは誰よりも頑張ってる。僕はキミのことを認めているよ」「妻のことは女として見ていない」「本当に愛しているのはキミだけだ。いつでもキミのことばかり考えている」これまでひとりで踏ん張って生きてきた“女の裏側にある弱さ”をちゃんと見抜いて、ソコをついてくる。 独身の男なら決して言わない歯の浮くようなセリフをいってのけ、それをあなたの体の中に流し込む。会うたびに強く抱きしめられてしまえば「やっぱり離れることなんてできない」と思うのは女の脆さ。「なんでこの人ともっと早く出会えなかったんだろう」と神様を呪ってしまうのだ。同世代の独身男性が興味あるのは若い女ばかりアラフォーに足を踏み入れてしまうと合コンの誘いも途端に減り、男性からの“2人きりでの食事”のお誘いの声も少なくなっていく。これまで結婚せず余っている男たちはもはや、同世代のアラフォー女など眼中ナシ!!若い女にしか自分のエネルギーやお金を注ぎ込まない。仮に自分を攻めてくる奇特な独身男に巡りあえたかと思いきや、「付き合う」ということに関心がなくただ肉体関係を結ぶことしか興味のない男。とうのたった女を恋愛対象や結婚相手として認めようとはしない。身体の関係からはじまる“から恋”なんて信じてないし、そうなったからって本命になるってワケじゃないことくらい百も承知なのに……。それでも心のどこかで男の愛を期待してそれを毎回許してしまう自分がいたりする。そしてついに都合のいい女のお役目を終えるとき、これまで独身を貫いてきた自分のことは棚に上げて「やっぱりこの年齢で残っているもは、ワケあり物件か難のある男なのよ」「いい年して余ってるにはやっぱりそれなりに問題があるのよね」と自分に言い聞かせるのだ。同世代の独身の中から、フリーでマトモな男を見つけ出すことができるのは、そう、ジャンボ宝くじに当たるようなもの!その1等が当たる確率はなんと1000万分の1である。それならば恋愛市場を開拓して年下男子に手を出せば……「それならいっそ年下の方がいいかも。スレてなくて健気で……」と、何をやってもカワイイ年下男子に胸キュンさせられることもある。でも彼のひたむきな愛情を100%受け止めたくても、これまでの経験が邪魔して素直になれない。自分が年上だからこそ、彼の前ではカッコつけてムリをしてしまう。「愛してる」「ずっと一緒にいたい」だなんて、口が裂けても言えやしない。 若い彼にプレッシャーをかけるわけにはいかない。本当はこの恋に賭けたいのに、彼との未来を本当は夢見てるのに……いつも余裕のあるフリして平然を装ってしまう。 「若い彼の将来を私みたいな年増女が摘み取ってしまっていいのだろうか?」という罪悪感に苛まされるのと同時に、自分の老いへの不安もあいまって心にブレーキがかかる。「私はいつまで女として見てもらえるのだろう」……と、彼が若い子の元へいってしまうのではないかと心のどこかでビクビクしてしまう。女のやりたいことやキャリアを積むことに理解のある年下男子となら、仕事にも恋にも思い切り力を注げると思っていたのに……。気になるのはいつ彼にかかった恋の魔法が解けてしまうのだろうという不安と、彼からアッサリ別れを告げられてしまうのではないかという恐ろしさのあまり、自らこの恋を壊したほうがいいのではと考えてしまう自分がいたりする。そう、アラフォー女にはそんな痛い恋愛ばっかり……なのだ。連戦連敗だって恋はしたもん勝ち!恋愛において「したことは後悔にはならない」女の人生において“恋をしたこと”は決して無駄にはならない。 恋愛においては「したこと自体が後悔ではない」からだ。“やってしまった後悔”ならのちに思い出にだって変えられるが、“しなかった後悔”は何年経ってもただの後悔でしかない!!ダメ恋続きのアラフォー女性にとって本当にダメなこととは、ダメな男とダメな恋愛をすることではない。“な~んにもしないこと”なのだ。恋愛をするということは相手と向き合うことでもあるが、オトナの恋愛は“相手というよりも自分自身と向き合うこと”と言える。若さゆえの愚かな恋愛は相手に求めてばかりの恋。相手を変えようと考えてしまう自分のエゴ。今、相対するべきは相手よりも自分自身なのだ。恋愛して傷ついて、自分を見つめ直して、自分自身を切り開くことができたら、その恋愛は決して無駄になんてならない。相手がどんな男だろうとそれは決してダメ恋ではなく「価値のある恋愛」なのだ。 アラフォー女に必要な恋のセオリーは「清く正しく美しく……」なんてことではない。 誰かを愛することで後悔しないこと。 する後悔より“しない後悔の悔い”はのちのち膨らんでいく。「あの時こうしてたら……」“しなかった後悔”、“やらなかった後悔”は時がたっても決して消せやしないのだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年05月24日英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の日本公演がまもなく開幕、英国発のふたつの傑作バレエが上演される。主演ダンサーのひとり、プリンシパルの平田桃子に、上演作品の魅力、見どころについて聞いた。英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団チケット情報英国第二の都市といわれるバーミンガムを拠点とする彼ら。「年間130公演のうち、半分以上は英国内外をめぐるツアーなんです」と話す平田だが、3年ぶりとなる日本公演には、やはり格別の思いを抱いているよう。「前回とはメンバーもがらりと変わり、私はいまや年長のほう。皆を引っ張っていかねばというプレッシャーもあります」と、その重圧をはねのけるかのように、華やかな笑顔を見せる。前芸術監督、ピーター・ライトが手がけた『眠れる森の美女』で幕を開ける日本公演。平田はつづく後半の演目『リーズの結婚』に主演する。英国バレエの巨匠、フレデリック・アシュトン(1904~1988)の代表作のひとつで、「英国ならではの、ストーリー性の強い、楽しさにあふれたバレエ」とその魅力を説く。舞台は、のどかで美しい田園風景のなか。平田演じるリーズが、金持ちの息子との結婚をすすめる母シモーヌに反発、恋人コーラスと結ばれるまでの騒動を描くコメディ色たっぷりのバレエだ。「リーズは、ちょっと私と似ているかもしれません。天真爛漫で、恋におちたらもう──(笑)!地のままでいけるんじゃないかなって思います」と笑うが、「いろんな要素、いろんな魅力が詰まった作品。きっと楽しんでいただけます」とも。たとえば、入団した年(2003年)に初めてこの作品で踊った第1幕の雌鶏!「着ぐるみで踊る役なので、動きにくいし、前は見えないし(笑)。でもこれがまさに英国バレエならでは、大きな見どころ。アランの役者ぶりも、シモーヌの木靴の踊りも、コメディならではのタイミングで笑いを誘います。主役ふたりのリボンを使った踊りや最後のパ・ド・ドゥはしっとりと感動的だし、ダイナミックなリフトなどテクニックの見せ場もある」と、話は尽きない。コーラス役を踊るゲスト、マチアス・エイマンの登場も目が離せない。「パリ・オペラ座バレエ団のエトワールとして長年活躍されてきた方ですから、共演すると聞いた時はもう大喜びでした。先週初めて一緒にリハーサルをしましたが、その技術の精確さ、美しさに目が釘付けに。お互いに自然に出てきたものを返し合う──。いい手応えを感じています!」英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団日本公演は5月18日(金)から20日(日)が『眠れる森の美女』、5月25日(金)から27 日(日)が『リーズの結婚』、いずれも東京文化会館にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2018年05月10日「私のこと本当に好きなの?」「ホントにホントに本気?」面と向かっては聞けずとも、女はいつでも男の気持ちを推し量ろうとしてしまう。これまで幾つかの恋をし、それに傷つき別れを経験してきた30オーバーの女性からしたら当然のことだろう。しかし、男性の本気度具合は口先なんかじゃはかれない!好きだの愛してるの言葉がなかなか出てこなくとも、彼女のことが好きでたまらない男の気持ちは彼の態度にちゃんと現れるもの。今回は男がしてくるスキンシップや仕草から彼の本気度レベルを見極めてみよう。 言葉でのアプローチよりも彼の思いが本物かどうかは彼のこんな態度にあるのだ!好き好きレベル1:やたらと見つめてくる、じっと見つめてくる・「好きな女性のことはじっと見てしまう。……というよりずっと見ていたいのが正解かも。惚れてると相手の表情や感情の変化も読み取ろうとするし、『あ、こんな時にこういう顔するんだ』とか新しい魅力を発見したりしてつい見入ってしまう(笑)相手は穴があくほど見られてウザいと感じてたりして……(汗)」(30代男性/建設関係)・「会えない時でも彼女の笑顔をいつでも思い出せるように脳裏に焼きつけて置きたいからかな。彼女と話をする時も、並んで一緒に歩いてる時も、とにかくいつでも彼女のことばかり見てる」(30代男性/通信)――そんなにずっと見られてたらキモいと感じることもあるかもしれないが、男性が食い入るように見つめてくるのは愛しいと思っているから。 男性がアイコンタクトを取りたがるのは相手に関する関心や興味があるからこそ!言葉になんて出さなくても彼の目からはモロ“好き好きビーム”を送っているのだ。またそういう男性は話すときも目線だけでなく身体ごと彼女の方へと向いているハズ。男には自分には関係ない話を彼女がしたとしても決してそっぽを向いたりしない。相手のことがもっと知りたいから一語一句逃さないのだ。男が相手の視界に入りたがるのは本気の女にだけ。遊びの相手なら身体にしか興味がないので、ベットでの行為以外のときにまで相手のパーソナルスペースに常に入っていたいなんて思わない!女は相手の声や相手との会話、つまり“耳で相手の気持ち”を読もうとするが、男は目、視覚で相手の情報を取りれようとする。だからこそ、男の思いは視線に込められる。しかし、ジロジロと舐め回すように見てくる男はただの下心……。シラフでなく飲んだ時に、じっと見つめてくるようなヤツは興味あるのはあなたのことというよりも、服の下のこと。優しい眼差しで見ているのでなく、あなたを熱視線でじっとりねっとり見てくる男は好き好き光線を出してるのはなく“エロエロ光線”である。好き好きレベル2:「やたらと手を繋ぎたがる」 ・「遊びでも本気の相手でも女性の身体に触りたいって欲望は男にはあるけど、遊びの相手の場合は手を繋いで歩きたいなんて思わない。好きな相手なら近くでいつでも守りたいっていう男の保護欲もあるし、いっときも離れたくないって気持ちの現れ」(40代男性/インフラ) ――女側からすると「男はいつでも触りたいのでは?」「他の女にも同じようなことしてるんでしょ」と勘ぐってしまうこともあるが、男が手を繋ぎたがるのは好きな証拠。 同じ身体接触でもボディタッチと手繋ぎでは意味が違う。触れてくるボディタッチの場所で男のホンネは現れるのだ。好きでもない女性相手なら触れる場所ならどこでもいい。むしろ手以外の場所が性的興奮を得られる。肩や腕、手なんかよりも下半身が大好物。下にいけばいくほど下心満載ってわけ。しかし、好きなものにはやっぱり手を出したくなるのが男心……。そこでまず手に触れてくる。手以外の場所に触れてしまうことで相手から身体目当ての男だと誤解されたくないからだ。いろんなとこを触ってみたいのは山々だが、何より優先すべきなのは自分の欲望より彼女に嫌われたくないという思い。遊び相手へのボディタッチやエッチなんてどってことないことでも、本当に好きな女性相手だとハードルは高くなる。順序を飛び越えてそんなことする勇気なんてない。そこでせめて手だけでも繋がっていようと試みるのだ。また男性がしてくる手へのスキンシップは、女性が自分のことをどう思っているのかの判断材料ともなる。もし、手を振りほどかれたら脈ナシ、やる気ナシ……なんとなくやんわりと距離を置かれたらその気がないと判定する。無抵抗でそのままなら、「この先もう少し押していけばなんとかなるかも?」と感じ取るのだ。あなたがその彼のことをいいと思ってるなら、手を握り返してあげたり、指に少し力を入れてあげることで男性のテンションは上がる。彼は自信持って口説いてこれるのだ。もし、相手の気持ちに答えられそうにない場合であっても「全力で手を繋ぐことを拒否するのもなんか大人気ないし……ま、これくらいいっか」と手繋ぎを我慢して受け入れていると、彼は勘違いしさらに身体的接触を進展させてこようとするので要注意。バッグを彼側に持ち直したり、「あ、トイレ行ってくる~」とトイレを口実にその手を振りほどくべし。 男性は好意を持っている女性に対しては触ることだけが目的ではない。知りたいのは彼女の気持ち、手繋ぎでの彼女の反応なのだ。好き好きレベル3:「犬のようにやたら匂いを嗅ぎたがる」・「自分は好きな相手の匂いをすごく嗅ぎたくなります。彼女をハグしたあとに頭や髪、首すじなんかをよくクンクンしちゃいます。彼女に『やめてよ~』と変態呼ばわりされても好きだから仕方ない。それに好きじゃない女性の匂いなんて嗅ぎたくありませんからね。俺はいたって正常です」(30代男性/貿易)――男性が女性の匂いを嗅ぎたがるのは決して匂いフェチだからでない。相手が好きだからこその行為。アロマテラピー同様、その人の匂いにもテラピー効果はあり、匂いを嗅ぐことで安心したり、落ち着くことができる。 好きな人の匂いや体臭はまさに癒やし、その人特有の匂いこそが精神安定剤となるのだ。 また相手の匂いを嗅いでしまうのは遺伝子がなせる技。自分の遺伝子と相性のいい相手というのは匂いから無意識にキャッチできてしまう。人は恋に落ちる時、遺伝子から自分より遠い人の体臭をこの好ましく思い、匂いに惹かれてしまうのだ。自分の遺伝子に近い人でなく「遠い人」を選ぼうとするのは、人間が生まれつきもっている能力。遺伝子が近ければ近いほど相手の匂いは不快となる。思春期頃から自分の親や兄弟の匂いを臭いと避けたがるのは遺伝子が近いから……。好きな相手や恋人は近い人であってはならない。遺伝子的にもそれは証明されており、近い遺伝子を組み合わせることで不具合が生じるため、なるたけ遠くの遺伝子同士を組み合わせることで素晴らしいDNAが残せる。元気で丈夫な子供の誕生が望めるのだ。自分より遠い遺伝子は自分に足りない部分を補い、互いに持ち合う良い部分を提供することができる。欠けている部分を補って完全なものに近づけることができるのはそのパートナーにしかできないのだ。相手の匂いが心地いいのは自分を補完できる、遺伝子の相性のいい相手だからこそ。これは、もはや細胞レベルどこじゃない(笑)「遺伝子レベルで恋してる!」といえる。 好きでたまらないのは理屈や感情でなく本能。遺伝子が求めてるゆえ自分の意思ではとめようがない。彼がクンクンしてくるのは変態なのでなく遺伝子が正常と言えるだろう(笑)男性の大好きアピールは言葉では伝えきれないもの下心でなく相手のことが本当に好きな男性は「彼女を見ているだけでも」「彼女の手を握っているだけでも」「彼女の匂いを嗅ぎとっているだけでも」喜びを感じているのだ。恋愛においては言葉ではうまく伝わらないこともある。また言葉にすることでかえって安っぽいものになってしまうことだってあるのだ。「好きだ」や「愛してる」という何百回の言葉より、本気であればあるほど言葉では伝えきれない思いがある……。愛や真実は口からでなく、相手の視線や触れ合いから滲み出てくるものなのだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年05月09日よほどの一目惚れでない限り初っ端から「好きだ」と言ってくる男はほぼいない。男性の多くは三回目のデートでコクってくることが多いものだ。 一回目のデートでまず様子見→二回目のデートで見極め→三回目のデートで告白……と、こんな流れだろう。仮に「付き合って」という告白がなかったとしても、キスしてくるだとか、抱きしめてくるだとか、一回目二回目のデートではしなかった“なんらかのアクション”を起こしてくることが予想される。なぜなら一般的に男が好意や下心を抱いていない女を三回目のデートに誘うことはほぼないからだ。よっぽど暇を持て余しているならアリかもしれないが……そんな暇な男となどあなたのほうが願い下げだろう。なぜ、恋愛ルートは三回目なのか。日本人は何かと“3”という数字にこだわる習性がある、ということが一役買っているかもしれない。ことわざでも「早起きは三文の徳」「石の上にも三年」「仏の顔も三度」「居候三杯目にはそっと出し」……とまぁこんなふうに“3”はよく引き合いに出される。日本人にとって“3”はキリのいい数字。物事の節目やケジメをつけるのにちょうどいい数字なのだ。またそれだけではない。日本では3という数字は昔から“神聖なもの”“縁起の良いもの”ともされてきている。「七五三」「三々九度」「御三家」「三拍子」「三本締め」「三種の神器」など挙げられる。 そんな“3”が縁起のいい数字なら、恋愛においても縁起がいいはずに違いない!ここは男性から三度目のデートで告白を受けるべく、一度目二度目のデートから、なんとしても三回目へのデートにつなげなければならない。一回目二回目で「あ、コイツなんか違うかも」と感じさせてしまったら縁起のいい三回目はないのである。今回は“女が三回目のデートにこぎつけるためにすべきこと”を講義しよう。一回目のデートでは「俺と居て楽しいんだな」と思わせること!・「デート中にこっちが彼女を誉めたときにはにかんだ笑顔を見せてくれたり、素直に嬉しそうな顔してくれたり、あと自分が聞いたちょっとした質問に対して楽しそうに受け答えてくれる女性には好意を感じます。男はそんな様子を見て『俺と一緒にいて楽しんいんだな。コイツ……』って自惚れられる(笑)」(30代男性/貿易) ――男がいうところの“フィーリングが合う女性”っていうのは結局“自分と一緒にいて楽しそうにしてくれてる女性”ってこと!波長が合う感覚を感じ取るのは、女側のナイスリアクションに掛かっているといってもいいだろう。男は自分の発言や取った行動に対して喜んでくれてる女性を見て嬉しくなるのである。自分の話を「それでそれで」と聞きいってくれたり、「やだ~~~◯◯くんってば」と目を丸くして驚いてくれたり、すごくウケてくれてる手応えがあると、男はさらに張り切ってしまうもの。 男の前で楽しそうにリアクションができ過ぎる女というのは“ほぼ女には嫌われる”が、男には確実にモテる!! 反応がいいとますます構いたくなるのが男というものである!「なんだか俺だけが楽しいだけで、彼女はそうでもないのかも……」と思わせてしまったら最後、男はあなたに告白することを取り消すだろう。楽しそうにしている顔を彼の前で見せなければ男は勇気を出せないのである。二回目のデートでは「俺のこと好きかも?」「俺に気があるかも?」と思わせること!・「男って意外とヘタレで臆病なんです。デートしてて少しでも『俺のことはそれほど好きじゃないのかな』とか『別に俺じゃなくても良かったのかな』なんてよぎるといくら好きな女性でも前に進めない。男は全然チャレンジャーじゃないんです」(30代男性/公務員) ――男性は気になる女性に対して真正面から押していくわけではない。ガンガン押してくる、しつこく攻め寄ってくるのは浮気や不倫したくてたまらないオッサンくらいなもので、イマドキの男性は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」なんて思っちゃいない。恋愛に対して案外保守的である。だからこそ「もしかしたらこの女、俺に気があるのか?」と思わせることが重要。男は「多分イケるだろう」という可能性がなければ「付き合ってほしい」ということは言い出しにくい。彼にちゃんと気をもたせることこそ、三度目のデートでの成功が望めるのだ男の気を持たすことを匂わすのに一番てっとり早いのは”ボディタッチ”だろう。あなたの方から男性に触れてあげるのだ。殆どの男というのは女性からのボディタッチにしっかり騙されてくれる。「もしかしたらコイツ、俺に気があるのか?」「俺からも触れていいというサインを出されてるのでは?」「キスしてもいいんじゃ?」……と男を確実に舞い上がらせてしまう。しかし、目的はあくまで相手に気をもたせるだけ。決して自分のほうから「好き」という言葉を発してはならない。男性は相手から惚れられているという確信を持ってしまうと「手に入れたい」と思わなくなる。もうすでに手の内にあるものに対して頑張る必要などなくなってしまうからだ。「……多分、俺のこと好きかもしれないけど本当どうかよく分からない」からこそ俄然やる気になるのだ。もし自分からボディタッチが出来ないようなら彼のパーソナルスペースに飛び込もう。飲食店では対面でなく横並びの席を選ぶとか映画デートをするとか……自然にお互いの体がぶつかる距離になるよう工夫すべし。“触らせてもらえそうな女”になってあげることで彼は期待を持つことがデキる。 神崎桃子が声を大にしていいたいのは「男が動こうとするのは“この女、もしかしたら落とせるかも……?”と感じた時だけである」と言うこと。どうか肝に命じておいてほしい。恋愛において3は運命の分かれ道~「三度目の正直」を本物にしよう!何事も、 三回はちょうどいい頃合い。そう、「三度目の正直」というではないか。「三度目の正直」とは一度や二度は当てにならないが、三度目は確実であるということ。転じて、物事は三度目には期待どおりの結果になるということである。一度目に二度目ではまだ手探り状態でも三回目のデートでは互いの距離感も縮まり、彼に「この先もずっと一緒にいたい」と思わせることができれば大成功!男としての自信を持たせてあげれば彼はあなたにちゃんと告白してくるはず。あなたの三度目の健闘を祈る。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年04月23日菊池桃子(49)にストーカー行為を働いたことで3月31日、タクシー会社の元運転手・飯塚博光容疑者(56)が逮捕された。この件を受け4月3日、ブログを更新した菊池は事の発端について綴った。 「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」 その日以降、菊池の事務所宛に「その時の乗務員と名乗る人物」から執拗な交際を求めるメールが届くようになったという。さらにSNSやメールで菊池の家族に“近づく”ことを示唆するだけでなく、実際に直接自宅に押し掛けることもあったようだ。耐えかねた菊池は“相談”したという。 「(SNSやメールで)エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました」 しかし飯塚容疑者が先日、勤めていたタクシー会社を退職。そのことで「行動が読めず危険な状況」と菊池は身構えた。逮捕された当日も自身のTwitterアカウントに「菊池さんに会いに行く」と投稿した飯塚容疑者は、菊池の自宅近くに現れたところを警察官に現行犯逮捕された。飯塚容疑者は、犯行を認めているという。 菊池は当時の恐怖について「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と明かした。現在捜査中ということもあり「これ以上の詳細は控えさせていただきます」としつつ、こう結んだ。 「皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」 ネットでは今回の犯行について「職権濫用」とし、その卑劣さへの怒りの声が上がっている。 《職権濫用甚だしい。真面目に仕事をしているひとたちが気の毒》《タクシーでもなんでも守秘義務ってのがありますけど それを利用した犯罪は許せませんね》《配達人とかタクシー運転手にこの手の事をされてしまうと、いったい誰を信じていいか分からなくなる》 さらに《自宅の近くまで行っても、1本筋違いの場所で降りるとか、対策が必要かも》《専属の運転手を決めておきたいな》といった対策を講じる声も。芸能人でなくても、一考の余地はあるかもしれない。
2018年04月04日女優の菊池桃子が3日、自身のブログを更新し、自身へのストーカー行為で元タクシー運転手の男が3月31日に現行犯逮捕されたことについて言及した。菊池桃子菊地は「この度は大変ご心配をおかけいたしております。また、お気遣いのお言葉も頂戴いたしておりますことに心より感謝申し上げます」と書き出し、「会見を行うことは予定しておりませんが、この度の報道を受けて多くの方から大変なご心配をいただきましたので、文書にてコメントをさせていただきます」とし、「経緯は報道されているとおりで間違いございません」と伝えた。そして、「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」と明かし、「その後、その時の乗務員と名乗る人物から、事務所あてに執拗な交際等を求めるメールが届くようになりました。また、送迎時に自宅を把握したとのことで、SNSやメールで私や家族に近づくことを示し、直接自宅に押し掛けるようにもなっていました」と被害状況を説明。続けて、「エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました。しかし、最近になってタクシー会社を退職し、ますます行動が読めず危険な状況に発展し報道で伝わったような経緯となった次第でございます」と報告した。さらに、「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と心境を打ち明け、「現在捜査中ということもありますので、これ以上の詳細は控えさせていただきますが、皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2018年04月04日「ぜいたくなんて言わない。普通の人でいいのよ」「お金持ちだとかイケメンだとか望んでない。本当に普通の男性でいいの!」……なとど“自分は決して高望みなんてしていない”と言い張る女性達は多いが、果たして本当にそうだろうか?だって「男に高いレベルを求めてない」ならば結婚出来ないわけがない!今日は“普通の男を求める女が結婚できないワケ”を神崎桃子が講義しよう。女のいう「普通の男」とは全然普通ではない!!「ううん、私、別に普通の人でいいの。ほんっと普通で……」といっている女が指す“普通の男像”とはこんな感じだ。・年収450万円以上・年齢は自分と同じくらいか、前後5歳くらい・一般企業勤務または公務員・身長は自分よりプラス5センチ以上・借金無し、ギャンブルはやらない・性格は温厚・田舎暮らしはダメ・親と同居じゃない人……こんなとこだろうか。確かにひとつひとつをとれば決して高望みではない。“普通の条件”かもしれない。しかし、ひとつだけでなく「これら全てを満たしている男」だとしたら決して普通の男ではない!女がいう“このくらいは普通!”という条件をいくつも揃えている男などハイスペック。仮に上記の項目を全て満たしている男がいたとしてもだ、「額と頭の境目がどこだか分からないツルッパゲ男性」だとか、「ベルトの上に腹が乗っかっている男性」だとか「清潔感がみられない男性」を目の前にすると簡単にサジを投げてしまうのだ。「え~~~!!あなたソレって完璧に高望みしてますからぁぁぁ~~~」て話だ。“普通の男”を求めている女性は“ほぼ全てにたいして平均値を求めている”のだ。「多くのことは求めていない」といいながらも多くのことをしっかり求めている。どこかの箇所が普通以下だと「ないわ~」「ありえない~」となる。「いやいや、私、ぜんぜん普通の人で構わないの!」とタンカ切っときながら、年収だけでなく実は髪の本数だって平均を求めているのだ。つまり女が求める普通は“ぜんぜん普通”ではない。全てを満たしている“そこそこの男”ということなのだ。女が考えている“普通の男”は自分の作り上げた理想の相手!!女が言っている普通の男というのは表向きにちょうどいい“体裁のいい男”である。しかし、それは現実離れしている。現実の“普通の男”というのは、顔も身長も体重も、仕事も年収も性格も、どっかの項目の点数はやけに低かったり平均値に達していないものがあるものだ。“普通以下のもの”“まるでイケてないところ”を持ち合わせているのが本来“普通の男”、つまり“月並みな男”である。年収も髪もある……でも地方在住、だとか、安定した公務員……だけど服のセンスめちゃくちゃダサい、だとか、首都圏の商社に勤めてる……けど母親と同居してる、だとかだ。そういう男たちならあなたの周りゴロゴロいるハズだ。そこいらに普通にいる男は“平均から劣っている要素がある”のがあたり前なのだ。“普通”とはさまざまな要素が標準に満たしているのではなく、標準以上になる要素と標準以下になる要素があって相殺されるものなのだ。「年収一千万だけど、髪は寂しい……ま、懐が寒いよりいいよね」となる。「技術職で稼いでるけど、コミ力まったくナシ……仕事一筋だったからしょうがないかぁ」となる。いいものと悪いものとでプラマイゼロ。長所と短所が合算されて全体的にみると「それで普通」となるのだ。いろんな要素がすべて平均的でマイナス点のない男などいない。学歴収入、ライフスタイル、身だしなみ、家庭環境……平均以上にプラスになるものがあれば、マイナスになるものもある。「高得点でなくていいの。すべて中くらいで……」と望むこと自体がそもそもの間違い!もし、そんな均等にバランスの取れた男がいたとしても、そんな“ていのいい男”は「普通の女」のところにはやってこないのだ。自分は「普通の女」だと勘違いしてない?私は普通の女だから、相手も普通でいい、などと思っていないだろうか?“特別でなく平凡な人間同士”なら身の丈に合うと勘違いしていないだろうか。ちょっと待った!!“私は並の女”とは自分だけがそう思ってるだけで男たちはそう見ていないかもしれない。あなたが「普通がいい」というならば男だって同じように“普通の女”を求めているはず……。ならば、自分が本当に“普通の女”だったら普通の男と普通に出会って、普通に恋愛し、普通の結婚ができたのではないだろうか。普通にそうならなかったのは、ちょっとよそ見して寄り道してしまったからとか、どこかで躓いてしまったからではないだろうか。若い時にできなかったことが30歳も過ぎた今、「普通の人でいいから」と「普通の人探し」してもなかなか結婚には辿り着けないだろう。婚活市場では普通の男と普通の女はなかなかマッチングしない。なんせ需要と供給が追いつかない。年齢問わず「結婚したい」と婚活している女性の殆どが、“難のない普通の男”を求めているからだ。なのに、男が婚活サービスを頼みの綱にするのは女よりも年齢的にもっとあとのこと。それに家柄も収入も性格も特に大きな問題がなく、普通にいい人ならばこの世の女たちが放っておくわけがない。つまり、“普通の男”とは上位層にいる大人気の層。普通の男を求めるのはまさに血を血で洗う争いのレッドオーシャン。そこで、“自称普通の女”であるあなたが、普通以上の女、つまり若い女や美しい女たちを差し置いて普通の男を勝ち取れるのだろうか。普通に結婚したいと望んでいるのなら普通の男探しをやめなさいあなたの男選びは間違っている。「普通の男性でいいの」と言い張る女性こそ、受け入れ体制がなっちゃいない。男を見る視野がめちゃ狭い。だから普通に結婚できない。なんでもかんでも平均を求めているからこそ、相手のマイナスポイントを容認できないのだ。全ての項目に合格点を望むのはやめて、総合が平均であることを求めよう。相手に負の要素があってもトータルで合格すればいいではないか!!平均以下の項目があるのが“普通の人間”なのだから……。そう、自分にだって、ホラ、負の要素が……。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年03月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優・福地桃子さんです。何にでも感動できる“初心”をいつまでも大事にしたい。今年公開の『あまのがわ』では、映画初出演にして主演を務める。「一人の女の子の心の成長を描いたストーリー。屋久島の自然の中での撮影で、共演者やスタッフの方と密にコミュニケーションをとることができ、役とともに私自身も成長できました。今は初めてのことだらけで、ひとつひとつのできごとに感動できる。この初心をずっと持ち続けたいです」。福地さんの父親は、俳優の哀川翔さん。「父とはお仕事の話はあまりしません。どちらかというと釣りに誘われたりするほうが多いですね(笑)」物心ついた時から釣りをしています。これは子供の頃にとった魚拓。釣り堀デートとか楽しそうですよね!人の日常が垣間見えるエッセイが好き。さくらももこさんがお気に入り。日常って、特別じゃなくても面白い!金沢旅行で出合った、猫のいる喫茶店。友人とふらりと入ったお店。話し好きなおばちゃんにも癒された~。ふくち・ももこ1997年生まれ。2016年、ドラマ『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(テレビ東京)で本格的にデビュー。主演映画『あまのがわ』(古新舜監督)は今年下半期に公開予定。※『anan』2018年3月21日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年03月19日バラエティ番組で哀川翔の次女であることを公表し、話題を呼んでいる福地桃子が、映画初主演をつとめる『あまのがわ』。物語の舞台となる鹿児島から全国のスクリーンへと届けるため、支援を募るクラウドファンディングがスタートした。本作は、1人の女子高生が、母親との心の葛藤から不登校になり、祖母の入院をきっかけに訪れた鹿児島の屋久島、種子島での様々な出会いを経て、成長する物語。昨年、約1か月半に渡るロケを終え、現在、今冬公開にむけて準備中の本作には、今後の活躍が期待される多彩な若手俳優陣が出演する。■あらすじ主人公の史織は東京生まれの高校生。周りの子から目立たないように、いつも周囲の顔色を伺っている。母・聡美は人工知能の研究者。研究に忙しく、家にいる時間はほとんどないが、史織に対しての教育熱は人一倍。史織はおばあちゃん子で、祖母・菊江から習った祭の太鼓の演奏に興味を持っていた。しかし、聡美のしつけで太鼓を叩く機会を奪われてしまい、かつ不登校になってしまう。自分のやりたいことを見失ってしまった史織は、ある日、菊江の入院で鹿児島に行くことに。やがて菊江からの頼みで、1人、屋久島に旅立つ史織。その道中で、実は人が遠隔操作をしている分身ロボットと出会う――。■福地桃子、オーディションを満場一致で勝ち抜き!期待の若手キャストも集結オーディションを勝ち抜いて主役を射止めた、福地桃子。映画初出演でありながら、長期のロケを乗り越え立派に主演をつとめた。オーディションでは、冒頭からその意気込み、圧倒的な存在感と、透明感に皆がひきこまれ、100名を超える応募者の中、満場一致で決定。監督の古新舜は、その起用理由を、“彼女からにじみ出る人間力によるところ”と語る。福地さんは、伝統的な鹿児島のおはら祭本番での太鼓シーンに向けても熱心に練習、役作りに励み、親との葛藤に悩む難しい役どころ、高校2年生の琴浦史織を演じきった。その相手役でオーディションを勝ち抜き、交通事故で肢体不自由となった鷲尾星空役を務めるのは柳喬之。また、「テラスハウス」で注目を集めたアーティスト・住岡梨奈が映画初出演で、劇中では演奏シーンも披露。そのほか、「R-1ぐらんぷり」ファイナリスト実績のマツモトクラブ、そして、史織の友人となる女子高生役として渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)、佐々木七海、鈴木陽菜、園田あいか(校庭カメラアクトレス)が出演し、さらには、チャイドルとして一世を風靡した野村佑香や、水野久美、生田智子、杉本彩といった実力派俳優陣が脇を固めている。■映画『あまのがわ』が生まれたきっかけ本作は、実在の肢体不自由な青年と、その青年の想いをはこぶ分身ロボットの物語から生まれたもの。その青年の名前は、番田雄太さん。番田さんは4歳のときに自動車事故により肢体不自由となり、その後、20年以上寝たきりで過ごしてきた。しかし、どうにかして社会とつながりたい、生きている意味を感じたい、と願う番田さんは、離れた場所にいてもコミュニケーションをとることがてきる分身ロボット「OriHime」(オリヒメ)を使い、多くの人に会うべく行動を始める。この「OriHime」は、ALSの患者など身体を動かすことができない方々や、企業におけるテレワークをしている社会人によって幅広く活用されている分身ロボット。そして、「OriHime」を使うことで社会参加に踏み出した番田さんと古新舜監督、松本沙織プロデューサーとの出会いが、この『あまのがわ』企画のきっかけとなった。映画『あまのがわ』は、収益の一部を自動車事故対策機構に寄付することを予定。このプロジェクトに参加することにより、自動車事故被害者の方への支援をすることができる。なお、企画協力に関わった番田さんは2017年秋に惜しくも他界した。■ロケ地についてメインロケ地は、今年、明治維新から150周年を迎える鹿児島。撮影にのぞむ主演の福地さんは、クランクイン前に鹿児島市長を表敬訪問し、「私にとって鹿児島は思い出の場所です。特に屋久島は印象的で感動しました。映画初出演、初主演ということもあり、不安もありますが、この作品を通して私自身も成長できればと思います。人との繋がりがとても感じられる映画です」と意気込みを語り、全力でロケに臨んでいたという。クラウドファンディングのリターンには、エンドロール・WEBサイトへのクレジット掲載、特製ポスター、撮影メイキングDVD、プレミアム試写会などがコースに応じて用意されている。『あまのがわ』は2018年冬、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年03月15日あなたは自分が「難アリ女子」だと自覚しているだろうか?あなたの周りにいる男性や女性に彼氏彼女がいなかったり、そこそこいい年齢なのにまだ一度も結婚していなければ「人としてなにか問題があるのでは」「何か欠落しているのでは?」と疑うはずだ。 つまり、人は自分のことを棚にあげて「他人を難アリ」「欠陥商品」としているのである。つまり、あなたも男から見たら「だよな~あれじゃ彼氏いないよな」「結婚、ムリじゃね」と難癖をつけられているかもしれないのだ。自分が“難アリ女”だと早々に気づいて修正するべくどうか読み進めて欲しい。「この外見はキープしないと」自分磨き、自分へのご褒美ばかりでモノにならない女~女は年齢を重ねるごとに趣味に力を注ぎ、自分への投資を惜しまなくなる。そして、結婚しないことで女は“自分へのご褒美”も多くなる~英会話、ダンス、ヨガ、ゴルフ、料理などの習い事だけではない、資格取得や自己啓発セミナーに勤しんだり、エステやネイルなどの美容系にお金をつぎ込む人もいるだろう。自分磨きに余念がないことも問題点は「いろんなことに手を出すけど何もモノにならない」ことなのだ。それってただ「こんなことしてる私ってすごいでしょ」ということを周囲に知らしめたいだけ。「自分磨き」や趣味をSNSでアピールし「こんなに頑張ってる自分」「こんなことしてる私」に酔っているのだ。自己投資多き女は男に対しての注文もうるさい。「相手も同じように意識高い系でないと釣り合わない」となり、男への条件や理想を追い求め婚期を逃す。特に“婚活”を意識する未婚女性は「自分への投資」に積極的だったのにもかかわらず、結局その投資は何の役にも立たずに終わるのだ。男にチヤホヤされるために自分磨きに手を抜かず外見をキープしたところで、男の購買意欲が湧かなければその商品は売れ残るだけ!!また自分へのご褒美がありすぎの女もクセモノ。金遣いの荒い女と思われないがために「自分へのご褒美」と称して贅沢品や値のはるものを購入する時の大義名分とする。「このバックに一目惚れ」「私のお気に入りのジュエリー」なども女子のキラキラツィートや写真投稿はただの自己満。「男から褒美をもらえないのは自分に難アリだからだよ」自分へのご褒美より自分への戒めが必要であろう。「男は裏切るけど仕事は裏切らない!」なんてバリキャリ装って強がる女~職場において強さを発揮する女性は将来“腫れ物”扱いとなる~いくら男女平等などと言われようが社会で認められるためには女なら男以上に努力せねばならないことも多いはずだ。しかし、真面目な女性ほど仕事への情熱や向上心のせいで「強さ」や「キツさ」が裏目に出てしまうケースは多い。男と渡り歩いていくためにと、男の悪いところを真似てしまい女らしさが損なわれギスギスしてしまうのだ。会議やミーティングでも自分の考えを譲らなかったり、強い口調でダメ出ししたり、男性の意見にケンカ腰で反論するなんてことも……。またそういうギスギス女は若い子や素直な女性を目の敵にする。「若いと男になんでもやってもらえていいね」「男探しに会社にきてんのかよ」「仕事できなくても媚び売ることはできるのね~」仕事だけしかもたない女のやっかみの矛先は男性社員にウケの良い女子社員に向けられるのだ。さらには「男ってホント単純よね。若い女に騙されちゃって」「おバカでも可愛きゃいいんでしょ」と毒づく。 男にギャフンと言わせることや対抗することが強さではないのに……。「○○さんってすごいね」と男がリスペクトするのは男と同じことをする女ではない。男ができないこと、男がしないことをするのだ!男のもっているいい箇所と女の持っているいい箇所は異なる。そもそも違う性なのだから、互いの持ち味や得意分野は異なるのだ。女性らしい物腰や女性特有の気づかいは忘れてはならない。男と張り合って女のいい部分を消してしまうなんてもったいない! また“自分ができることでも男にやらせる”“男の手を借りる”のが賢い女というもの。男が卑屈になるのは女が男を蔑ろにしているせいなのだ。 「おつとめ品でも売れないよ」……男の力を必要としなそうな女を男は難アリ認定するのである。「同じ価値観じゃなきゃイヤ」同調しないと拗ねる女~女は長くひとりでいると自分は正しいと思う気持ちが一層強くなる~女もアラサーともなると自分の経験から物を申す機会も増え、当然若い頃よりも主張は多くなるはず。しかも、「彼氏いない歴○年」「一人暮らし○年」ともなればなおさら。他人に合わせる柔軟性は失われてゆくし、自分の中の常識でしか物事を判断しようとしない。 男が難色を示すのは「自分の意見と同じでないと気の済まない女」だ。 男が意見したり助言すると「なんでそんなこというの?ただ聞いて欲しかっただけなのに……」「なんで分かってくれないの」と機嫌を損ねるからたまらない。確かに女同士であれは共感すること、分かち合うことで信頼関係を深めてゆく。自分の気持ちを理解してもらうことで安堵感を覚え仲間意識を持つ。女が饒舌になるのは「相手の同情を引きたいから」なのだ!しかし男は“自分の考えを言い合える関係”で相手との絆を深める。だから人と意見が違うことに何の問題もない。そもそも女は自分の価値観の押し付けが多い。「コレって可愛いいよね」「これヤバくない?」「これ感動したね」と相手に同意を求める。食の好みも映画も、笑うツボも同じでないと気が済まない。しかも、女は“相手の好きなものや良いと感じているものにはケチをつける”フシがあり、特に男の嗜好を否定したがる。「え?あのアイドルが好きなの?趣味悪~」「それダサすぎ」「それってカロリー高すぎない」「それ全然可愛くないよ」「インスタ映えしないじゃん」とこき下ろす。男からしたら「俺が金払うんだから俺の自由だろ!」「オレ、可愛いいとか求めてね~し!!」自分の価値観を押し付ける難アリ女にウンザリ……。 『価値観が合わない』などと言ってすぐに男にイチャモンをつける女こそ、そのうち婚活の場において「見切り品」になるのだ。自分に難アリを自覚してる女は結婚できる!難アリ女の多くは自分が見えていない!!彼氏ができない、結婚できない女性の多くは「己をしらない」ことにある。自分がどんだけのものか知っていたら必ず男はできる。「なんであんな子が?」という女性に彼氏がいたり、結婚できるのは自分のレベルに気づいて行動したからだ。そう、難アリ商品が売れないわけではない。だって人間はお得なものが大好き。アウトレットだって人気だ。「多少傷や汚れのついた商品、季節外や旧型の商品だって、売り方次第で売れる」ということをあなただってよ~~く知ってるハズ。自分に“難アリ”と自覚したら見せ方や売り場を変えるべきである!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年02月08日1月18日、俳優の山田孝之(34)がPlayStation(R) 4用ソフトウェア『モンスターハンター:ワールド』の新TVCMに出演することが分かった。また、SONYの公式ホームページにて同CM動画が公開され、これを見た視聴者から山田への称賛の声がSNSを中心に拡散され、Yahoo!検索ワードランキングに「山田孝之」がランクインしている。 山田は1月19日よりオンエアされるPlayStation(R) 4用ソフトウェア『モンスターハンター:ワールド』の新TVCM「山田、全力のモンハンワールドごっこ」篇に出演。今回のCMは、山奥のロケ現場で撮影に臨む山田が、休憩時間に後輩と『モンスターハンター:ワールド』の話から、「モンハンワールドごっこやるか!」と本気のごっこ遊びを始めるという設定。山田は、作品に登場する4体のモンスターになりきり叫んだり、地中に潜り込んだりと、モンスターを熱演する内容となっている。TVCMでは15秒の放送だが、公式ホームページでは長尺版が公開されている。 ネットでは、「モンハンはあんま興味ないけおこのCMは良いねwさすが山田孝之」「これは山田孝之最高やwww」「めっちゃ面白い!山田孝之すごいな」「モンハン面白そうだけど山田孝之のが面白い」「山田孝之、最高。。。ハンター役じゃなくてモンスター役なのねww」「やっぱ山田孝之さんなにやってもおもしれーわwww全力感がいいなぁw」「このCM本当に好きだわ」など称賛の声が上がっている。
2018年01月18日タレントの西川史子、2017ミス・ユニバース・ジャパンの阿部桃子が16日、都内で行われた『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』DVD&デジタル配信リリース記念イベントに出席した。ミス・ワールドでグランプリを受賞した経歴を持つ女優プリヤンカー・チョープラー主演の同ドラマは、全米で大旋風を巻き起こしているクライム・サスペンス。そんな同ドラマのDVD&デジタル配信を記念したイベントに、主演のプリヤンカー・チョープラーにちなみ、1996年のミス日本でフォトジェニック賞を受賞した西川史子、2017年のミス・ユニバース・ジャパンを獲得した阿部桃子がゲストとして登場した。2人ともセクシーなドレス姿で登場したが、西川は「阿部さんに負けないようと思って肌を出してみました」とライバル心をむき出しにし、20年前に出場した「ミス日本」について「私は自薦です。受賞してから大して変わらなかったんですけど、自分に自信が持てるようになりました」と回顧。一方の阿部は、今年7月にグランプリとなった「2017ミス・ユニバース日本大会」に触れて「日本大会では47人の女性たちが集まる訳ですから、信じるだけじゃ勝てないと思いました。その時は1人しか選ばれない訳で、凄まじい女子の戦いですよ(笑)。水着のタグとか出ていても教えてくれなかったことはあります。ちょっと怖いですけど、今はいい仲間ですね」と暴露する場面も。その言葉に西川もうなずいて「私の時は水着のパットが出ちゃってたんですけど、それを教えてくれませんでした」と今も昔も女性たちの激しい戦いに変化はないようだった。阿部の父はリポーターの阿部祐二。二世タレントといえば、先日清水アキラの三男で俳優やものまねタレントとして活躍していた清水良太郎が覚せい剤使用の容疑で逮捕されたこともあり、西川は「二世が色々と注目されていますのでお気をつけ下さい」と話し、「気をつけるべきなのは恋愛じゃないですかね」と阿部にアドバイス。それを受けた阿部は「気をつけて頑張ります(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、「父には何も(恋愛話を)言わないようにしています。絶対に『事件です!』と言ってきますから。それは避けたいので言ってないです」と明かすと、西川は「お父さんに聞かれるのも困るわよね」と納得顔だった。なお、7月に『サンデー・ジャポン』(TBS系)を欠席するなど体調不良と報道があった西川だが、体調については「元に戻りました。私も前向きに恋愛したいと思います」と回答していた。
2017年10月17日唯一無二の個性を放つ俳優・山田孝之の“謎”に迫る「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」が10月6日(金)今夜、テレビ東京でオンエアされる。当初の予定から急きょ番組内容を変更、スタジオで山田さんが行なう前代未聞の壮大な実験の模様を生放送するという。山田さんといえば2003年にフジテレビ系「ウォーターボーイズ」でテレビドラマ初主演。2005年には当時大きな話題となった『電車男』で映画初主演も果たすと2007年の『クローズZERO』ではそれまでのイメージを一新するワイルドな役柄に挑戦。2010年には「闇金ウシジマくん」シリーズで丑嶋馨を演じ主演、翌年にはドラマ「勇者ヨシヒコ」に主演、この両シリーズがロングヒット作となったほか、最近では『テラフォーマーズ』や『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』といったビッグタイトルから、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」などのドキュメンタリードラマまで、役柄はもちろんジャンルも含め、ほかに類を見ないほど幅広い作品に出演。さらにこの夏には新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」の立ち上げや、トランスコスモスと新会社を設立、CIOに就任するなど、俳優業に留まらない活躍をみせている。本番組は当初、そんな山田さんが役作りの基本から、俳優のあり方まで説く番組「山田孝之の演技入門」として放送される予定だったという。しかし番組の司会を務めるいとうせいこうが水面下で進めていた取材により、山田さんの周辺で科学的に説明できない不思議な現象が次々と起きていることが明らかになったことで、急遽番組内容を変更。その不思議な現象を解明すべく山田さん自らスタジオで前代未聞の壮大な実験を行う生放送番組としてオンエアされることになったとのこと。テレビ東京が総力を結集して送る山田さんの“奇跡の瞬間”をぜひその目で確かめて欲しい。周囲で“不思議な現象”が起きまくっているという山田さんだが、この秋は声優を務めた映画2本が公開となる。まずは10月21日(土)から公開される映画『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』でバットマン役の声優を担当。同作は『ワンダーウーマン』などで知られるアメコミ界の老舗「DCエンターテイメント」の人気キャラクターが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボレーションした話題作で、山田さんのほか、知英、安田顕をはじめ、鈴村健一、浪川大輔ら人気声優が出演している。さらに11月3日(金・祝)からは『ゴッホ~最期の手紙~』が全国公開。こちらは実写映像をもとに、ファン・ゴッホの名画さながらのタッチで描かれた約6万5,000枚におよぶ油絵をアニメーション化した体感型アートサスペンスで、山田さんはゴッホの死の真相を追う主人公の青年の吹き替え版声優を担当している。常に新たな挑戦を続ける山田さんの“謎”と“奇跡”を生放送で解き明かす「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」は10月6日(金)24時12分~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2017年10月06日山田孝之が主演&プロデュースを務め、ドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」や『映画 山田孝之 3D』の山下敦弘監督とタッグを組み、伝説的コミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を映画化。佐藤健が山田さんと初めて兄弟役を演じ、個性派・荒川良々も参戦することが分かった。飲み屋で楽しそうに騒ぐ若者たちを見れば、腹を立てて大暴れしてしまう男、権藤右近(山田孝之)。世間に馴染めず、仕事といえば群馬の山奥での怪しい活動家の埋蔵金掘り。そんな右近が唯一心を許せる相手が、同じ埋蔵金掘りの仕事をしている心優しい牛山(荒川良々)だ。右近が女性経験のない牛山のためにいろいろ画策し、2人はハチャメチャで面白可笑しくも無為な日々を送っている。一方、右近の弟でエリート商社マンの権藤左近(佐藤健)は、そんな2人の報われないけれど自由な日々を、歯がゆさと、ほんの少しの憧憬をもって見守っていた。ある日、右近と牛山は、牛山が住処とする廃工場で1体の古びたロボットを発見する。この分野に明るい左近がロボットを調べると、オールドスタイルな見た目とは裏腹に、現代科学すら凌駕しかねないほどの高性能であることが分かってくる。世紀の発見だと鼻息荒く盛り上がる左近に対し、右近と牛山は、ロボットはただの機械じゃなく仲間だと言い、不思議な友情を築いていく。やがて、心を通わせていく3人と1体は、ロボットの能力を使い、怪しい活動家に内緒で埋蔵金を本当に見つけてしまう。同じころ、右近はその活動家の上役の出戻りで、色魔な娘と体の関係を持ち、道ならぬ恋心を抱いてしまう。果たして、肉体関係先行の右近の恋は!?そして巨額な埋蔵金を手に入れようとする3人と1体の運命は!?原作は、狩撫麻礼・作、いましろたかし・画による伝説的コミック。主人公・権藤右近を演じる山田さんは、本作で2作目となる映画プロデュースも務め、盟友・山下監督がメガホンを取る。共演者には、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、『亜人』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などの話題作でも主演を務める若手実力派俳優・佐藤さん。また、多くの人気舞台から近年ではTV・映画と広く活躍、存在感と個性あふれる演技力で注目を集める荒川さんが参戦。8月上旬よりクランクイン、9月初めまで撮影を敢行の予定。山田さんは、主人公の権藤右近に対し、「全くどうしようもなく不器用な男の生き様を見ていると、イライラしてくる。でも嫌いになれない。この男の不器用さは自分に足りない部分なのでは?とすら思えてくる」と評し、「そして男たちの結末に、僕は泣いた。それはきっと、曲がった世界を真っ直ぐ生きる男の姿、そこに間違いなく憧れがあるからだろう」とコメントを寄せる。また、佐藤さんは、「山田孝之ファンとしては、山田孝之との兄弟役と聞き2秒で出演を決めました。詳しく話を聞いていくと、素敵な共演者の方々、原作、そして山下監督とご一緒できるとのことで、棚から牡丹餅的な気持ちです。不思議な魅力を漂わせる映画になればいいなと思っております」と自らも期待を込めて語っている。荒川さんは、「自分が生きてくうえでのバイブル『ハード・コア』の映画化、『やっっっと来た!』と感じています。山下監督と、10年ほど前に下北沢の居酒屋で初めてお会いしたときに『ハード・コア』の話になり映画化になるなら牛山の役は自分しかいないという話しをしたとかしないとか…」と明かし、「まさか実現するとは、初めての山下組!死ぬ気でやります!」とコメント。「山田孝之さんとは2度目の共演です。今回はガッツリです。食うか食われるか!下から見るか上からみるか!相手にとって不足なし!首を洗って待ってろよ!」と強気の一方、「佐藤健さんとは、今回が初対面です、よろしくお願いします」。「役作りは完璧に仕上がってます!早く始めて下さい!」と気合い十分。原作者の2人も、「最下層の男たちの世間とのギクシャク、それに尽きます。山下敦弘は良き映像作家である、と思います。映画に期待しています」(狩撫さん)、「なんというのか、この漫画を実写でやろうという人達が現れるとは思ってもみませんでした。楽しみです」(いましろさん)とそれぞれに期待は高い様子だ。山下監督は、5年前、山田さんから「山下さん『ハード・コア』って読みました?」と言われたという。「もうこれはやらねばというか、やる運命というかハッキリ言って使命にも似た境地です。原作を初めて読んだのは確か23歳くらいの頃。とにかく興奮しっぱなしで、自分の描きたいこと、描くべきことが全て詰まっていると感じました。が、しかし41歳になったいま、あの頃の興奮はありません。この19年で何かを得ては確実に何かを失なったんだと思います。気付いたら主人公の右近より歳とってました」と語り、「そんな普通のオッさんがマンガ界の中でも純度の高い『ハード・コア』を監督します」と、自らを鼓舞するごとくコメントを寄せている。『ハード・コア』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月11日俳優・山田孝之が、お馴染みの「PlayStation(R)4」の新CMに出演。「ドラクエXI、山田孝之のすごい駄々篇/すごい我慢篇」と題した本CMで、山田さんは息子の前でもゲームへの愛情が抑えられず、全力で駄々をこねて、おねだり(!?)する父親役に挑戦。7月22日(土)よりオンエアが開始される。先日、PlayStation(R)YouTube公式チャンネルにて山田さんが「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」をプレイする模様や対談を収めた特別映像が公開され話題となったが、今回オンエアされるCMでは、山田さんが父親役で出演。まず「すごい駄々篇」では、「ドラゴンクエストXI」が欲しくて、「やりたい、やりたい!」と、地べたに寝そべり全力で駄々をこねる山田さん。そんな人目をはばからず大声でゲームを欲しがる父の姿に、困った表情を浮かべる息子だったが、根負けした様子で息子が購入を許可すると、歓喜の表情で小躍りしながらレジへ。そして帰宅後、興奮気味で息子と一緒にプレイ。親子関係が逆転した様子をコミカルに描いている。また「すごい我慢篇」では、ゲームを楽しむ息子の横で、自分もやりたいと葛藤する山田さん。コントローラを奪い取りたい衝動を必死に抑えようとするのだが、抑えきれずアクロバティックに息子の頭上をまたぎ、二人羽織の姿勢に。実はこのアクロバティックな脚さばきは、山田さんの提案から生まれたものだそう。このゲームをやりたい衝動を抑えきれない気持ちを、全身で表現した山田さんの渾身の表情は必見だ。実際の撮影にて、駄々をこねる演技では、想像以上の大きな動きと大声に出演者も周りのスタッフも笑いをこらえるのに必死だったそう。また、心の葛藤を表情だけで演じた山田さん演技には、一同感服。台詞を発しない中でも、様々な表情でゲームをやりたい衝動を見事に表現している。「PlayStation(R)4」のCMはいつもテンションが高いので覚悟はしていたと言う山田さん。「今回は体力的にも頑張らなきゃなぁと思っていましたが、実際にやってみるとその通りでした」とふり返り、「実際に駄々をこねる子は周囲にもアピールすると思うのですが、短い時間でわかりやすく表現するために大きく動き、小学生低学年の子の気持ちで演技しました」とコメントした。PlayStation(R)4「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」新CM 「ドラクエXI、山田孝之のすごい駄々篇/すごい我慢篇」は7月22日(土)よりオンエア。「ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて」は7月29日(土)より発売。(cinemacafe.net)
2017年07月19日タレントの阿部桃子が9日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で最新イメージDVD『switch on』(発売中 4,104円税込 発売元:ワニブックス)の発売記念イベントを行った。2015年から日本テレビ系『スッキリ!!』でレポーターに抜てきされてから、一躍美女レポーターとして人気を集めた阿部桃子。今年になって初めてのグラビア作品となる1st写真集『20’omegaω』をリリースし、話題を呼んだ。今回、自身初となるイメージDVDは、写真集とリンクしたもので、写真集で見せたヒップはもちろん、完全ヌードも披露するなど、大胆ショットが満載の1枚となっている。胸元全開のセクシー衣装で報道陣の取材に応じた阿部は「水着じゃないんですけど、見せてもいいブラジャーです(笑)」とファッション解説しながら「写真集では収まりきらなかったカットだったり、素の表情みたいなものがいっぱい映されていて、見られるのが恥ずかしいぐらい素の自分が出ています。今までテレビで見ていただいた方も、違う私の一面が見られると思います」とDVDをアピール。続けて「私は全身の肉質がかなり柔らかく、今回飛び跳ねたりするシーンでは『そんなに揺れるの?』というぐらい全身が揺れています。おっぱいやお尻だけでなく、あっちもこっちも揺れているので、柔らかい肌が好きな方は是非みていただきたいです」とオススメのポイントをあげていた。先日、同姓同名の"阿部桃子"が、「ミス・ユニバース・ジャパン」に選ばれたが、「お父様の阿部祐二レポーターは同じ番組に出演して教わることも多く、お世話になっていたので、同姓同名というだけでなく身近な存在でもあります。ご本人にはお会いしたことはありませんが、これからご活躍していただきたいですし応援しています」と気にしている素振りで、「機会があれば"阿部桃子"並びで共演したいですね」と共演を願っていた。阿部桃子(あべ ももこ)1988年3月17日生まれ。宮城県出身。AB型。身長169cm。スリーサイズはB84・W58・H88。舞台女優として活躍した後、2012年に行われた「ミス・アース・ジャパン2012」のファイナリストに残って話題に。2015年から日本テレビ系の情報番組『スッキリ!!』にレポーターとして出演してお茶の間を湧かせた。グラビアは今年4月にリリースした写真集『20’omegaω』が初作品。初めてのグラビアにもかかわらず、セクシーなカットを惜しげもなく披露して一躍グラドルファンのハートを射止めた。特技はピアノ、マリンバ、打楽器、殺陣、洋楽を歌うこと。趣味は楽器演奏、歌、海外ドラマ鑑賞、シミュレーションゴルフ。
2017年07月10日今月末で芸能界を引退するアイドルグループ、カントリー・ガールズの嗣永桃子がこのほど、卒業前夜の29日(19:30~20:30)に放送される文化放送のラジオ特番『嗣永桃子のぷりぷりプリンセス~ももちフォーエバー~』の収録を、東京・浜松町の同局で行った。今回の特番は、2009年から2014年まで同局で放送されていた『Berryz工房 嗣永桃子のぷりぷりプリンセス』を3年ぶりに復活するもの。これまでの芸能生活を振り返りながら、卒業を目前に控えた現在の心境を語る。収録冒頭では「ラジオでの初めてのレギュラーが文化放送さん。2004年4月で、まだ12歳、中学1年生になったばかりでした。よく出演させようと思いましたよね。公共の電波を通じて『給食で何を食べた』とか『宿題が大変だった』とかしゃべっていたわけですから(笑)」と、デビュー当時の思い出を述懐。また、「最近、好きなアーティストさんのライブが大阪であって、その公演を見るために初めて"遠征"したんですよ。初めて新幹線の切符を一人で買うという体験をしたり、想像以上に大変だったんですけど、想像以上に楽しかったんです。『私のライブでもファンのみなさんはこういう思いをしながら会いに来てくれたんだな』と。そういうことが最後のライブの前に分かって良かったですし、『遠くからはるばる来てよかったな』と思ってもらえるようなライブにしたいです」と、30日のラストライブに向けた思いを語っている。ほかにも、「ももちはア・イ・ド・ル」「ももち!ハッピーワード工房」など、レギュラー放送時の名物コーナーも展開。番組の終盤には、芸能界"卒業"にあたってのメッセージをファンに向けて語る。
2017年06月21日