ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクス所属の山田章仁選手(39)の妻でモデルの山田ローラ(36)が、17日までに自身のインスタグラムを更新。家族で愛媛県の道後温泉を訪れたことを報告し、レトロな雰囲気の温泉宿や名物グルメを家族とともに楽しむ様子を公開した。山田は「ホテル椿館はレトロな素敵な宿で、今回は温泉付きの広いお部屋に宿泊。夕朝のバイキングがびっくり仰天するくらい美味しかったー」とコメントを添え、宿の外観や広々とした和室、夫との2ショットなどをアップ。また「道後商店街にあるみかんジュースの飲み比べはかなり印象に残ったらしく、いまだに水道からジュース出る場所と認識している」と、子どもたちの可愛らしいエピソードも紹介。実際に子どもたちが興味津々にみかんジュースの蛇口を試す様子や、家族で飲み比べを楽しむ姿を披露し、旅の充実ぶりを伝えた。この投稿には、「地元民ですけど、まだ蛇口からジュースは飲んだことないです」「すーちゃんが毎度可愛すぎる~」「愛媛へようこそ~!会いたかったです」「良き」といったコメントが寄せられ、山田ファミリーの旅の様子に多くの人が癒されている。
2025年03月17日元ラグビー日本代表の山田章仁が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】ラグビー山田章仁、謙虚な姿勢で挑戦を続ける「まだまだ未熟者です」「九州電力PRiEVとYANASEで旅に出ると、見たことない景色に出会える」と綴り、複数枚の写真をアップ。続けて「電気の力でスイスイ」と快適なドライブを表現。さらに「旅の途中にSAによる目的は、心の休息充電」と旅の楽しみを語った。 この投稿をInstagramで見る 山田章仁 Akihito Yamada(@yamadakihito)がシェアした投稿 この投稿にファンからはたくさんのいいね!が送られている。
2025年02月12日実写映画『山田くんとLv999の恋をする』より、作間龍斗が演じる山田くんの場面写真が公開された。本作は、マンガアプリ「GANMA!」にて連載中の同名作品が原作。10~20代をはじめ幅広い層から支持を受け、2023年にはTVアニメ化され、さらにファンが急増した。作間が演じる山田くんは、失恋した女子大生・茜(山下美月)が出会うプロゲーマー。とにかくモテまくるのに、恋愛には興味ゼロ。茜が明るく話かけても、不愛想な返事しかしない超塩対応だったが、ふとした瞬間に無自覚な優しさをみせる最強のギャップ男子。元カレを見返そうと、ゲームのイベントに参加するも玉砕した茜が、山田を連れて居酒屋へ。うなだれる茜を前に山田は、「興味ないっすね、恋愛とか」と無表情でドリンクを飲む。その後、姿を消した山田は、店に戻ってきて「とりあえず座ってもらっていいですか」と茜に絆創膏をはってあげる優しさを見せる。また、プロゲーマーの山田は、進学校に通う現役高校生でもる。予備校で同級生たちと勉強する姿も公開された。山田を演じる作間は、「コタツがない家」の深堀順基役や大河ドラマ「どうする家康」の豊臣秀頼役で鮮烈な印象を残し、『ヴィレッジ』では存在感を放つ演技をみせ、『うちの弟どもがすみません』ではクールな長男役を演じた。今回の山田役でも、漫画から飛び出してきたかと思うほどのハマり役となっている。『山田くんとLv999の恋をする』は3月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:山田くんとLv999の恋をする 2025年3月28日より公開©ましろ/COMICSMART INC. ©2025『山田くんと Lv999 の恋をする』製作委員会
2025年02月09日元ラグビー元日本代表・九州電力キューデンヴォルテクスの山田章仁が27日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】山田章仁、北九州ラグビーWEEK締めくくり!『盛り上がっていこーちゃ!』「まだまだ未熟者です」と綴り、写真をアップ。山田は、東大寺の大仏前での後ろ姿のショットを公開した。最後に「がんばります」と前向きな気持ちを添えて締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 山田章仁 Akihito Yamada(@yamadakihito)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「この角度から見た記憶があります山田さんのキャリアで「まだまだ未熟者」どれくらい前に進んでいくんだろうと期待しかないです☺️ずっと未熟者でいたいですね、きっと死ぬまで前に進むために私もがんばろっと」といったコメントが寄せられている。
2025年01月28日成田凌演じる連続殺人鬼を主人公にした、「スマホ映画」シリーズの最新作であり最終章『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』が舞台となった韓国でプレミアイベントを実施。成田とクォン・ウンビ、大谷亮平、中田秀夫監督が登壇した。本作の出来に確かな手ごたえを感じていたという成田は、先日の舞台挨拶で「一番面白い作品になった」と語っており、会場では本編を鑑賞していた観客からも「シリーズ過去一面白かった!」と声が挙がるなど絶賛を受けているシリーズ最終章。映画の舞台となった韓国・ソウルプレミアには、日本から駆け付けた主演の成田と最終章では全編韓国語で出演をしている大谷、そして本作のメガホンを取った中田監督、さらにはソウル出身で本作のヒロイン、クォン・ウンビが登壇。ソウルの江南区に位置するアジア最大級の地下ショッピングモールのスターフィールド・COEX MALL内にあるMEGABOX COEXにて開催された。イベントに先駆け、韓国有数の観光名所となっているロッテワールドタワーが望めるソンパナル公園を訪れた成田とクォン・ウンビ、大谷の3名。これから始まるプレミアイベントについて聞かれるた成田は、「想像できていないので、行ってみて楽しめれば嬉しいですね。あとお客さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。普段なかなか体験することのないVIPを招待してのイベントということで楽しみにしている様子。そして韓国での俳優活動も行っている大谷は、レッドカーペットについて「照れてしまうので基本的に苦手なのですが、今日だけは照れずに楽しみたいです」と意気込みを語った。さらにクォン・ウンビは、「アーティストとしてはたくさん経験していましたが、俳優としてはプチョン(富川国際ファンタスティック映画祭)に引き続き2回目ですので、緊張してます。ただ韓国でこういう機会ができて嬉しいです!」と喜びのコメントを寄せた。■「LE SSERAFIM」チェウォンやSAKURAら、VIPゲストに登場夕方から実施されたレッドカーペットでは、招待されているVIPゲストは事前に明かされていないにもかかわらず会場にはおよそ1,000人が集まっており、中には日本人の姿も。韓国では映画に出演するキャストが友人を招待するVIP試写会が行われるのが通常で、今回のイベントではヒロインのクォン・ウンビからの招待により、彼女を応援するために親しい著名人がVIPゲストとして続々と駆けつけた。クォン・ウンビと同じく「IZ*ONE」出身で、現在は「LE SSERAFIM」で活躍中のキム・チェウォンとSAKURAや、ソロで活躍中のイ・チェヨン、チョ・ユリも登場。また韓国で絶大な人気を誇る男性アイドルグループ「THE BOYZ」のエリックも登場し歓声が聞こえるなど大賑わい。そんな中、カーペットの最後に登場した成田は、サインや写真撮影を求められ丁寧に応えていく。またファンの方々へ直接チラシを渡す場面も見られ、その後のフォトパネル前に登場した成田は韓国語で「みなさん、初めまして!日本で最も有名な殺人鬼を演じた成田凌です」と韓国語で挨拶。すると、会場からは笑いと割れんばかりの拍手が巻き起こった。「こんにちは。スミンを演じたクォン・ウンビですお会いできてうれしいです」とコメントするクォン・ウンビ、そして大谷は「MEGABOX COEXは自分にとって思い出の場所で監督や俳優のみなさんと一緒に来ることが出来て本当に嬉しいです。ありがとうございます」と挨拶し、韓国でのイベントをかみしめている様子でレッドカーペットはひとまず終了。■成田凌「日本にはない文化で、すごく楽しめました」レッドカーペット後に実施された舞台挨拶ではVIPも登場したレッドカーペットでの感想を聞かれ「日本にはない文化で、すごく楽しめました。ありがとうございます」とファンの熱気に圧倒されながらも楽しんでいた様子の成田。そしてクォン・ウンビは「とにかくこの場にいるのが信じられないし、あまりにも新しい経験なのでとても緊張してます」とコメント。大谷は「ソウルで長く住んでいたので、この場所にもよく来ていて思い出の場所だし、第2の故郷だと思っています」とコメントをすると会場からは温かい拍手が送られた。さらにソウルプレミアでは上映後に再びキャスト陣が登場。会場に再び登場したキャスト陣を前に大きな拍手が巻き起こり、成田は「どうでしたか?」と会場の客席へ韓国語で呼びかけ。会場からは歓声に交じって「最高ー!」と日本語で称賛の声がかえってくるなど、観客も映画を楽しんでいた様子が伺える。そしてクォン・ウンビが「皆さん面白くご覧になりましたかー!?」と元気よく呼びかけ、「本当にありがとうございます。初挑戦だったのでとても震えるし、わくわくします。よく準備した作品だったんですけど、これが世の中に出すことができてとてもうれしいし、韓国でも上映できて気分が格別です。今日も天気が悪いのに足を運んでくださり、感謝しています」とコメント。そして、客席のファンからのサプライズで花束をもらう場面も。突然のサプライズに驚きと感激で言葉にならない様子で感謝を述べる姿も。さらに、上映後の舞台挨拶ではキャストが客席へ出向くグリーティングが実施され、それぞれ一緒に写真撮影や、サインをするなど都度丁寧に対応をしており、楽しそうにグリーティングを楽しんでいた。最後はクォン・ウンビから「今日お帰りになったら家族や知人たちにたくさん広めてくださればうれしいです。周囲の方にもたくさんお伝えください」とコメントを残し、キャスト一同笑顔で客席に手を振りイベントを締め括っていた。『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』は11月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム 2024年11月1日より公開©2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会
2024年10月21日ラグビー日本代表・山田章仁が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】ラグビーW杯へ!!稲垣啓太が3大会連続選出✨「北九州boys trip without 小手先師匠」と綴り、写真をアップ山田は、九州電力キューデンヴォルテクスのチームメイトである、江里口真弘と神田悠作とのオフショットを公開した。後ろの大きな天狗は、大分県別府市にある「やよい天狗」である。 この投稿をInstagramで見る 山田章仁 Akihito Yamada(@yamadakihito)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くの「いいね!」が送られている。
2024年10月19日俳優の山田裕貴が8日、自身のインスタグラムを更新。【画像】山田裕貴、エビス”燻”新CM公開!注目すべきは「飲んだ後の顔」「#山田裕貴ANN 」「今夜もよろしくお願いします!」と綴り、1枚の写真をアップ。写真には、収録前と思われる山田本人の姿が写し出されている。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴 YUKI YAMADA 야마다 유키(@00_yuki_y)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、たくさんの反響が寄せられている。
2024年10月08日山田涼介が9月12日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】山田涼介「ビリスク」クランクアップで“初めての先生役”への想いを綴る「学ぶ事も沢山ありました」「ONOFF」と綴り、最新ショットを公開した。自身のショットを披露。 この投稿をInstagramで見る Ryosuke Yamada(@ryosuke_yamada059)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2024年09月12日植木豪・総合演出、東山義久×三浦宏規・出演による〈ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE『BOLERO -最終章-』〉が7月18日に東京で開幕。初回公演に先駆け、公開ゲネプロと取材会が行われた。本作は「言葉では表現しきれない程に神の魅力あふれるボレロの世界観を追求したダンスドラマを作り上げることができたら」との思いから始動したダンスプロジェクトのラストを飾る公演。東京公演は7月18日(木) から25日(木) にわたって有楽町よみうりホール、大阪公演は7月30日(火)・31日(水) にSkyシアターMBSで上演される。出演は、ボーカル&パフォーマンスグループDIAMOND☆DOGSのリーダー・東山義久と、ミュージカル『のだめカンタービレ』、フレンチロックミュージカル『赤と黒』、舞台『千と千尋の神隠し』など、話題作への出演が続く三浦宏規、元宝塚トップ娘役の蘭乃はななど、個性豊かなキャストが揃った。同じ旋律が反復するなかでさまざまな楽器が加わり、緊張と緩和を繰り返しながら、圧倒的なクライマックスを迎える“ボレロ”。その世界観を追求した今回の公演では、生バンドの演奏をバックに蘭乃と三浦の姉弟それぞれが東山に惹かれ、心情や関係が変化していく様子を、さまざまなダンスの要素を取り入れながら、時に繊細に時にダイナミックに表現する。ラストに登場する、ラヴェルの“ボレロ”に合わせたパフォーマンスは必見。約90分間、15名の出演者たちが言葉を発さず身体だけで届ける圧巻のステージとなっている。<キャストコメント>■東山義久この1カ月、カンパニー一丸となって取り組んできました。曲のほとんどがオリジナル、全ての構成・振付を一から作っている作品で、歌とセリフがないダンスが主体の公演です。僕は舞台の世界に入って、今年で25周年を迎えましたが、キャリアのスタートがダンスで、ダンスから始まった僕が、ミュージカルやストレートプレイに出演し、DIAMOND☆DOGSというエンターテインメント集団を作って活動してきたなかで、ダンサーを主体とするオリジナルの舞台作品が本当に少ないように感じて、2013年に〈BOLERO〉を始めました。今回、三浦くん、蘭乃さんをはじめ、新しい才能、美しい才能の皆さんと共に最終章を迎えられることは、僕にとってもプレゼントで、本当に幸せです。出演者全員が主役だと思って作っていますので、素晴らしい表現者たちの肉体、踊り、動きから、いろいろな音楽やセリフを聞いて、ご堪能いただければ嬉しいです。今回の最終章は唯一無二、過去最高の作品になったと確信しています。ひとりでも多くの方々にご覧いただき、それぞれがそれぞれの楽しみ方をしていただければ幸いです。千秋楽まで、どうぞよろしくお願いいたします。■三浦宏規僕もキャリアのスタートがクラシックバレエで、ダンスから始まっているので、ダンス公演にかける思いは強くて、しかも題材が〈ボレロ〉、さらに東山義久さんとご一緒にできるということで、ステージ上で踊り死ぬ覚悟で挑んでいます。実は、公演初日の一週間前の夜中に義さん(東山)から「俺もここまでやってるんだから、お前ももちろんやるよな?」って電話で言われて、ソロが1曲増えました(笑)。そこから、倒れそうなぐらい大変な曲が出来上がったんですが、電話の義さんの言葉がすごく嬉しくて。1曲増えたことで、「やっと義さんと対峙できる」と感じてありがたかったですし、頑張ります。今回ラヴェルの「ボレロ」も流れますが、それ以外の楽曲はオリジナルで、どれも本当に素晴らしいですし、作りとしてもすごく見やすくて、美しい。皆さまに満足いただけるような内容になっていて、踊りに関しても、いろんなジャンルがあったと思えば、ギミックが出てきたりします。総合エンターテインメント、総合芸術として、すごく見応えのある作品に仕上がっていると思います。お客様には絶対劇場に来た方がいいよとそれだけ言いたいです。頑張ります!■蘭乃はなまず、この『BOLERO-最終章-』という作品に出演させていただけることがとても嬉しいです。東山さんは稽古がない日も稽古場に来て、作品を一緒に作ってくださっていて、作品に対しての思い入れが、制作の過程や踊りから伝わってきました。皆さんの踊りを見ていると、「よし私も次の場面やるぞ!」って、どんどん思いが重なって、まるでバトンが渡されていくような、そんな作品になっています。今回、男性14人のなかで女性1人ではありますが、稽古中に東山さんが「男15人ヤバいな」って言っていて、「いや、14人だよ。女1人いるよ!」って(笑)。でもそれくらい「みんなと一体となって」という思いで踊っています。舞台装置がベジャールの『ボレロ』を彷彿とさせる赤と黒で、私たちが青の衣装で登場して、衣装が揺れる場面があるのですが、公演の副題にもある通り、ボレロが揺れるんです。全てのスタッフ、キャスト総動員でこの世界観を作っているので、是非ご覧いただきたいです。『BOLERO-最終章-』であつい夏にします!いい踊りにします!是非劇場に皆さんお越しください。<公演情報>ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE『BOLERO -最終章-』総合演出:植木豪共同演出:中塚皓平企画・構成:栫ヒロ音楽:la malinconica総合振付:大村俊介(SHUN)【出演】東山義久三浦宏規蘭乃はな穴沢裕介木村咲哉鈴木凌平髙橋慈生田村允宏⾧澤風海中塚皓平早川一矢MAOTO望月凜山﨑感音山野光<東京公演>2024年7月18日(木)~25日(木) 全10公演会場:有楽町よみうりホール【チケット】■昼公演・千秋楽公演(税込 / 全席指定)SS席(前方7列以内):13,500円S席:10,500円A席:6,500円車椅子席:10,500円U-22:3,500円■夜公演(税込 / 全席指定)SS席(前方7列以内):12,500円S席:9,500円A席:5,500円車椅子席:9,500円U-22:2,500円<大阪公演>2024年7月30日(火)・31日(水) 全3公演会場:SkyシアターMBS【チケット】■昼公演・千秋楽公演(税込 / 全席指定)SS席(前方7列以内):13,500円S席:10,500円A席:6,500円U-22:3,500円※車椅子スペースをご利用希望のお客様はS席をお申込みください。■夜公演(税込 / 全席指定)SS席(前方7列以内):12,500円S席:9,500円A席:5,500円U-22:2,500円※車椅子スペースをご利用希望のお客様はS席をお申込みください。チケット情報:()公式サイト:
2024年07月19日アニメーション映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の本予告映像が公開された。漫画家・浅野いにおによる漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(通称:デデデデ)を原作とした本作は、突如東京上空に巨大な宇宙船、通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでいく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語。担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生・小山門出役を幾田りら、門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生、“おんたん”こと中川凰蘭役をあのが務める。公開された映像は、空から侵略者が大量に落下している光景から始まる。夕日に浮かぶ母艦から白煙が放出され不穏な空気が漂う東京で、大学生活を送る門出とおんたんに、前章では謎の存在だった大葉圭太が「実は僕、侵略者です」と衝撃の告白。その後も3人の他愛のない生活が続くように見えたが、場面は変わり侵略者が自衛隊に囲まれ銃を向けられる。発砲音とともに世界は一転し、侵略者との戦闘や元同級生で闇落ちした小比類巻健一の登場など、物語は怒涛の展開を迎える。地球が“クソやばい”状況で、「もし、僕のせいで世界が滅んだらどうする?」と門出に問いかけ、銃のようなものを握りしめたおんたんの意味深な後ろ姿で予告は締めくくられる。地球滅亡へのカウントダウンが始まった後章で、劇場版オリジナルのエンディングにも期待が高まる内容となっている。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章 本予告映像<作品情報>『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章:公開中後章:5月24日(金) 公開公式サイト:浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee
2024年04月17日浅野いにおによる傑作漫画を、2章立てでアニメーション化した『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』。この度、後章のポスタービジュアルが公開された。今回のポスターは、どこか絶望を感じさせるような、真紅に染められた一枚。作中で登場する国民的キャラクター・イソベやんのTシャツを着て、楽しげなポージングをキメている門出とおんたんの背後に、こちらを見下ろすような表情の大葉圭太。ふたば、マコトらがビーチサイドを歩く平和な大学生活のカットとは裏腹に、中央には煙をあげている母艦が描かれている。人類滅亡のカウントダウンが始まる中、門出とおんたん、そして人類の運命はどうなってしまうのか。待ち受ける衝撃のクライマックスは、原作者自らが描き下ろしたオリジナルのエンディングとなっている。また先日、前章の完成披露舞台挨拶が行われ、公開に向けて大きな盛り上がりを見せている本作。その盛り上がりを受け、より後章のアニメーション作画のクオリティをアップするために、4月19日予定の後章公開日を、5月24日に変更することも決定した。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章は3月22日(金)、後章は5月24日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション前章 2024年3月22日より全国にて公開©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committeeデッドデッドデーモンズデデデデデストラクション後章 2024年5月24日より全国にて公開©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee
2024年03月18日7月に東京・有楽町よみうりホール、大阪・SkyシアターMBSにて上演される〈ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE「BOLERO -最終章-」〉のメインビジュアルが公開された。本作は、言葉では表現しきれない程に神の魅力溢れるボレロの世界観を追求したダンスドラマを作り上げることができたら、との思いから始動したダンスプロジェクトのラストを飾る公演。出演者は、ボーカル&パフォーマンスグループDIAMOND☆DOGSのリーダーで、2月にミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』に出演した東山義久と、ミュージカル『のだめカンタービレ』、フレンチロックミュージカル『赤と黒』、舞台『千と千尋の神隠し』など、話題作への出演が続く三浦宏規、元宝塚トップ娘役の蘭乃はな等、個性豊かなキャストが集結。総合演出は植木豪が務める。発表となったメインビジュアルでは、東山と三浦が神の魅力あふれるボレロの世界観を表現している。併せて、開催日時の詳細も発表。東京公演は7月18日(木) から25日(木) までの全10回、大阪公演は7月30日(火)・31日(水) の全3回となる。<公演情報>ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE『BOLERO -最終章-』総合演出:植木豪共同演出:中塚皓平企画・構成:栫ヒロ音楽:la malinconica総合振付:大村俊介(SHUN)【出演】東山義久×三浦宏規蘭乃はな穴沢裕介、木村咲哉、鈴木凌平、髙橋慈生、田村允宏、⾧澤風海、中塚皓平、早川一矢、MAOTO、望月凜、山﨑感音、山野光<東京公演>7月18日(木)~25日(木) 全10公演会場:有楽町よみうりホール【チケット料金】■昼公演・千秋楽公演(税込 / 全席指定)S席:10,500円A席:6,500円SS席(前方7列以内):13,500円車椅子席:10,500円U-22:3,500円■夜公演S席:9,500円A席:5,500円SS席(前方7列以内):12,500円車椅子席:9,500円U-22:2,500円一般発売:4月20日(土) 10:00<大阪公演>7月30日(火)・31日(水) 全3公演会場:SkyシアターMBS【チケット料金】■昼公演・千秋楽公演S席:10,500円A席:6,500円SS席(前方7列以内)13,500円U-22:3,500円※車椅子スペースをご利用希望のお客様はS席をお申込みください。■夜公演S席:9,500円A席:5,500円SS席(前方7列以内):12,500円U-22:2,500円※車椅子スペースをご利用希望のお客様はS席をお申込みください。※大阪公演のチケット一般発売日は後日発表<東京・大阪公演共通>※U-22 は一般発売より販売開始、公演当日「当日引換え券受付」にて、開場時間より、年齢明記の身分証提示の上、座席指定券と交換。※未就学児童入場不可公式サイト:
2024年03月15日2023年2月14日に、パンクバンド『Hi-STANDARD』のドラマーである恒岡章さんが、51歳の若さでこの世を去りました。『Hi-STANDARD』は3人組のバンドです。メンバーである、横山健さんと難波章浩さんは今後の活動に関して、同バンドのウェブサイトにコメントを掲載しました。Hi-STANDARDの今後については二人でよく話し、続けていくことに決めました。形はどうなるかはまだわかりません、これも少しずつになるかもしれないですが、前に進んで行くことにしました。具体的なことが決まりましたら、その都度お知らせできればと思います。Hi-STANDARDーより引用また、2人は「身体はなくなりましたが、ツネちゃんの音と魂は永遠に消えません。残した音楽を聴いてもらえれば、いつでもツネちゃんはそこにいます」ともつづっています。横山さんと難波さんの、今後への決断にファンからはさまざまな声が上がりました。・続けてくれる決断をしてくれて、本当に感謝しかない。ゆっくりでいいので、待っています。・ファンの私ですら本当に受け止め難く、2人の思いは計り知れません。そんな中、前へ進んでいくと決意してくれて本当に嬉しいです。・2人が続けるという決断をしたのなら、ついて行きます!・「もう続けないかもしれない」と思っていたので、救われた気持ちです。ツネさんは、みんなの心の中でずっと輝き続けています。今後『Hi-STANDARD』がどのように活動していくのか、多くのファンが見守っています。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日実写版ウシジマくんシリーズ新章のドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」の最終回に、高橋メアリージュン演じる女闇金・犀原茜にとっても宿敵といえる、山田孝之演じる闇金・丑嶋馨〔ウシジマカオル〕が登場したことが分かった。犀原は自身が率いる闇金・ライノーローンで、右腕・村井(マキタスポーツ)と新人の硲(宮世琉弥)とともに日々、債務者たちに非合法な高金利で貸し付け、容赦なく取り立てている。金を返さない債務者へのユニークで過激すぎる“お仕置きシーン”のほかにも、犀原による非道で、インパクトのあるバイオレンスアクションシーンは、新章ならではの見どころ。SNSでも「犀原の相変わらず何言ってるか分からないキレっぷりが最高」「サイハラさん何かもうやってる事がイカついんよw」など、その奇行っぷりに視聴者からも反響が続々寄せられている。「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」Netflixでも先行配信で新エピソードが登場するごとに「今日のTV番組TOP10(日本)」にランクイン、10月28日には1位を獲得。このNetflixのTOP10は、作品ごとの総視聴時間でランキングされており、1話が平均60分を越え、すでに何話・何シーズンも配信されている他作品のラインナップを差し置いて、1話23分の本作が1位を獲得するのは異例の快挙。また、同じく先行配信されているdTVでも、毎週新エピソードが登場する度にランキング1位を獲得するなど、配信全体で高視聴が続いていた。「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」そして、12月20日のdTV/Netflixで先行配信された最終回・第15話では、クライマックスでシリーズファン歓喜の展開が!愛沢(中尾明慶)のラーメン屋に集結した犀原や柄崎(やべきょうすけ)たち。そこへ柄崎の携帯電話に着信が入る。その電話の相手は、丑嶋馨(山田孝之)だった!お互いに激しく対立する丑嶋と犀原。2人は果たして言葉を交わすのか――。映画『闇金ウシジマくん Part3』より早速、先行配信で最終話を観た視聴者からは「最終回でウシジマくん登場激アツすぎて泣けた」「ウシジマくん、待ってました!!」などの反響が。さらに、「みんなが求める最終回すぎて満足感ハンパない」「最終回終わっちゃった…今年1番のドラマだった」「サイハラさん続編か映画化期待」など、すでに“サイハラロス”に陥る視聴者も現れている。「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」最終回は12月27日(火)27時45分~TBSにて、同日25時40分~MBSにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年12月21日台湾を震撼させた<都市伝説>を映像化した話題の台湾ホラー『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』より本予告が解禁された。本作は、90年代に台湾全土を震撼させた<怪奇事件>を基に家族の絆を描く衝撃作。第二作『第二章 真実』は、2017年度台湾映画興行成績第一位を叩き出し、恐怖の大ヒットホラー映画として台湾全土を席巻した話題作だ。この度、二作の本予告が解禁となった。『第一章 神隠し』の予告編では、不審な影が画面を横切る様子が映し出され、悲鳴を上げる男性が登場。「あの子の名前を呼んでしまった!」と錯乱し、老婆が叫ぶシーンに続いていく。後半では「みんなで行こう。山に行って、あれに会おう」と男性の声で歌うフレーズに合わせ、物語のカギを握る山へと導かれるイージュン(アン・シュー)が映し出されると、フラッシュバックが続き、人とは思えない形相の“何か”が悲鳴を上げて終わる、インパクトのある予告編となっている。『第二章 真実』の予告編では、「あなたを見つけたリー・シューフェンです」と挨拶するリー(レイニー・ヤン)のセリフからはじまる。「なぜ山の病院にいたの?」という問いかけに「妊婦検診した病院ね」と力なく答える、傷だらけの『第一章 神隠し』の主人公イージュン(アン・シュー)。そのやり取りから、彼女が15年前に閉鎖された病院で見つかったことが明らかに。畳みかけるように少女の叫び声とともに、出産していると思われるイージュンが映し出されると、「母の愛が悪夢を呼ぶ」という意味深なテロップとともに“何か”をむさぼるように食べる女性の姿や、口いっぱいに虫が飛び出す女性、壁を這う“何か”など衝撃映像が収められた予告編となっている。『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』は9月30日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紅い服の少女 第一章 神隠し 2022年9月30日より全国にて公開©2015 The Tag-Along Co., Ltd紅い服の少女 第二章 真実 2022年9月30日より全国にて公開©2017 The Tag-Along Co., Ltd
2022年09月28日●出産はやはり大変「それより怖いものは何もないという気が」モデルで女優、そして母親として子育てにも奮闘している山田優。公私共に充実しているに違いない山田は、年を重ねるごとに、より一層輝きを放つ。そんな山田のモットーは「いつも素直に自分らしくいること」だと言う。肩肘張らず、常に自然体な印象を受ける山田にインタビューし、仕事と子育ての両方について話を聞いた。9月3日に開催された「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)では、颯爽とランウェイを歩き、スポットライトを浴びた山田。「衣装とメイクをまとい、ステージに立つと、勝手に仕事のスイッチが入ります。TGCに参加するのは3年半ぶりでしたが、会場の熱気や見にきてくれた方々の熱い視線を久しぶりに体感できてすごく楽しかったし、気持ちよく歩かせていただきました」と笑顔を見せる。変わらぬ抜群のスタイルで観客を魅了したが、体型をキープする秘訣を尋ねると「毎日少しでもストレッチをやるとか、お風呂上がりにマッサージを欠かさずやるぐらいで、あとは“ながら運動”です。掃除しながら、ごはんを作りながら、足上げをしてみるとか。基本的に、毎日続けられないことはあまりしません」と、無理のない範囲で体を動かしているようだ。今年38歳になった山田。ファッションについては「30代後半になってからのほうが、いろんな挑戦ができるようになりました。例えば今まで苦手だった薄いパステルカラーの服も着るようになったし、どんどんファッションを楽しめるようになってきた感じです」と語る。モデル、女優として活躍しながら、今は子育てに主軸を置いた生活を送っている。そんな山田に、子育てで大切にしていることを尋ねると「子供たちの個性を伸ばすこと」だと明かしてくれた。「子どもがやりたいと言ったことは、とりあえずやらせてあげたいと思います。もちろんちゃんとダメなことはダメだと言ったり、怒ったりもすることもありますが、そういう時も、なぜダメだったのかという理由をきちんと言い聞かせて、必ずその日のうちに解決するようにします。次の日に引きずりたくないので」母になってからの変化についても聞くと「やはり自分自身が子供たちを守っていかないといけないと自覚するようになりました」と語る。「あとは出産ってやはり大変だなと。私の出産は何もかも軽いほうだったとはいえ、1人の体からもう1人の人間が出てくるという神秘的なことですし、それより怖いものは何もないという気がします。だからこそ、自分自身も強くなれたし、成長できたと思っています」そして、「元々の性格もあると思いますが、あまり考えず、のびのびと育てていければいいやと思いながらやっています。基本的には楽しみたいし、また、大変な時は『大変だ』と口に出し、みんなに支えられているなかでお仕事ができていると思っています」と周りの人々に心から感謝する。●モットーは「どんな時でもプラス思考に考えていくこと」今後、やってみたいことについて尋ねると「今はそんなにバリバリとお仕事ができる感じではないので、落ち着いたら、頑張っていきたいです。お芝居もまたやりたいし、モデルの仕事でも、カッコイイ撮影や面白いことができたらいいなと思いながら探しています」と力強く答えた。そんな山田が仕事をするうえでのマイルールを尋ねると「その日の自分をちゃんと100%出し切ること」だとキッパリ。「中途半端で終わらせたくないし、妥協はしたくないです。そういう風にしないと、あとから『やり残した』と気持ち悪くなるから」と、何事においても次の日にしこりを残さないようにしているそうだ。ちなみに、今回のTGCのテーマは「GOING MY RUNWAY」、すなわち“私らしさ”だったが、山田が常に大切にしている信条は「どんな時でもプラス思考に考えていくこと」だという。「生きていくうえで、もちろん嫌なこともたくさんあります。私だってこういうことって好きじゃないなとか、この仕事は気が進まないなと思うこともありますが、そういった要素もすべてプラスに変えていけたらいいなと。例えばこの仕事をやれば、この人に会えるからラッキー! と思うとか、ちょっと考え方をプラスに変えるだけで、いい方向に進むのかなと。そうやって日々を過ごせていけたらいいなと思っています」山田からあふれでる美しさは、外見だけではなく、内からあふれ出ているものなのだと改めて実感。今後も、たくさんの経験を経て、心身ともに磨かれていく山田優に期待せずにはいられない。■山田優1984年7月5日生まれ、沖縄県出身のモデル、女優。ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務めた後、女優としても活動の幅を拡大。主な出演ドラマは『ショコラ』(08~09)、『崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な「カネ」の話~』(10)、『VISION-殺しが見える女-』(12)など、主な出演映画は『The焼肉ムービー プルコギ』(07)、『劇場版 カンナさん大成功です!』(09)や『新宿スワン』シリーズなど。
2022年09月16日台湾映画史に残るホラー映画『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』の特別予告が解禁された。本作は、90年代に台湾全土を震撼させた<怪奇事件>を基に家族の絆を描く衝撃作。台湾全土で多くの憶測を呼んだ怪奇事件<紅い服の少女>は、無数の都市伝説を生み出し、90年代を象徴する社会現象となった。この度解禁となったのは、2作合わせた特別予告。『紅い服の少女 第一章 神隠し』『紅い服の少女 第一章 神隠し』では、防犯カメラに映る謎の失踪を遂げる老女の姿と見つかった老女が「あの子の名前を呼んでしまった!」と正気を失い、叫ぶ様が切り取られている。さらに続く映像には、主人公・イージュン(アン・シュー)に忍び寄る不穏な空気や彼女の恋人であるジーウェイ(ホアン・ハー)が虫を食べる異様な光景が映し出されている。『紅い服の少女 第二章 真実』続く『紅い服の少女 第二章 真実』の予告編では、「山には結界が張られ、その内側は奴らの縄張り」と人間ではない“なにか”の存在をほのめかすセリフからスタートし、とある女性が“なにか”とともに失踪する姿が映し出される。「結界に閉じ込められた?」と問いかけるリー(レイニー・ヤン)に、畳みかけるように“紅い服”を身にまとった少女が一瞬画面をよぎると「<事件>の真実が明かされる」の文字が続く。「18年前、遊園地で起こった事故」という意味深なセリフと合わせて、生まれたての赤ん坊が映し出されるや否や、口から虫があふれ出る異様な姿の女性と「戻って来なさい!」と叫ぶリーの姿が印象に残る衝撃的な映像となっている。『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』は9月30日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紅い服の少女 第一章 神隠し 2022年9月30日より全国にて公開©2015 The Tag-Along Co., Ltd紅い服の少女 第二章 真実 2022年9月30日より全国にて公開©2017 The Tag-Along Co., Ltd
2022年08月16日台湾で大きな話題を呼んだホラー映画『紅衣小女孩』のシリーズ2作品が邦題『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』として9月30日(金)より全国公開されることが決定した。本作は、90年代に台湾全土を震撼させた<怪奇事件>を基に、家族の絆を描く衝撃作。1998年、台湾で人気を博した心霊番組に1本の動画が投稿された。動画には、ハイキングを楽しむ普通の家族が映されていた。普段と変わらない様子ではあったが、よく見ると家族ではない、紅い服を着た少女が映り込んでいた。その数日後、家族のひとりが謎の死を遂げる…。『紅い服の少女 第一章 神隠し』台湾全土で多くの憶測を呼んだ怪奇事件<紅い服の少女>は、無数の都市伝説を生み出し、90年代を象徴する社会現象となった。その後映画化され、2017年度台湾映画興行成績第一位を叩き出し、恐怖の大ヒットホラー映画として台湾全土を再び席巻した。『返校 言葉が消えた日』(19)や『哭悲/THE SADNESS』(21)、Netflixの配信映画として日本でのランキングNo.1に輝き、シリーズ化も発表された『呪詛』(22)など台湾ホラー人気が伺える昨今。本作『第一章 神隠し』は、2015年に台湾製ホラーとして、初めて興行的大成功を収め、現在の台湾ホラーブームの原点となった。そして続編『第二章 真実』は2017年台湾映画年間興行成績1位を記録。このシリーズ2作がこの秋、一挙公開される。本作2本の監督を務めるのは『The Soul:繋がれる魂』(21)で主演のチャン・チェンに金馬奨主演男優賞をもたらした次世代ヒットメーカーのチェン・ウェイハオ。長編初監督にして本作を大ヒットさせ、現在は台湾映画界を牽引する若き才能だ。この度、日本公開に合わせて公開記念ポスターも解禁。ポスターには、肩を寄せ合うカップルの後ろを歩く、紅いワンピ―スを身にまとった少女の姿が写し出され「そこでは愛する人の名を呼んではいけない」と意味深なコピーが並ぶ。同じく解禁となる各章のキービジュアルには、『第一章 神隠し』から、 失踪事件に巻き込まれる主人公イージュン(アン・シュー)が松明を掲げる様子が切り取られ、『第二章 真実』では、必死の形相で幼いわが子を守るリー(レイニー・ヤン)とその家族の様子が写されている。『紅い服の少女 第二章 真実』『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』は9月30日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国にて一挙公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月28日HOUND13 Inc.は、スマートフォン向けゲーム『ハンドレッドソウル』(英語表記:Hundred Soul)において、2021年9月14日に新章となる「第11章 - 沈黙の島」がオープンしましたことをご案内いたします。「第11章 - 沈黙の島」オープン!災いに見舞われた死の島。この島には、これまで以上の強敵が待ち構えていますのでキャラクターを強化して挑みましょう!全ての敵を倒した先で明らかになる真実とは…「第11章オープン記念キャンペーン」開催中!「第11章 - 沈黙の島」のオープンを記念した「第11章オープン記念キャンペーン」が開催中です。<第11章オープン記念ログインボーナス>開催期間:9月14日(火) メンテナンス後 〜 9月28日(火) 4:59毎日異なるプレゼントが獲得できる『ログインボーナスキャンペーン』を下記期間に実施します!様々なアイテムを獲得することができますので、忘れずログインしてぜひお受け取りください!期間中にログインした累積日数でこちらの報酬を獲得できます。1日目 - ノヴァストーンチケット×1002日目 - 掃討券×243日目 - 英雄のソウル選択券×34日目 - ゴダールコイン×1,1005日目 - 名誉の証×306日目 - 英雄装備召喚チケット×507日目 - エメラルド×1,100<第11章オープン記念プレゼント>9月14日(火) メンテナンス後にこちらのアイテムがメールで送られます。・戦闘の鍵×1,100・ゴールド×1,100,000・伝説装備選択ボックス×1※9/14(火)メンテナンス以降にゲームを始められた方でも受け取り可能です。<第11章オープン記念!戦闘の鍵2倍キャンペーン!>開催期間:9月14日(火) 〜 9月28日(月)期間中に配布される戦闘の鍵、週末特別プレゼントで配布される戦闘の鍵が2倍になります。9月14日のアップデート情報新章のオープン以外にも新イベント「ハンドレッドボード」の追加などが9月14日のアップデートで行われました。アップデート内容は、こちらのお知らせをご確認ください。 ハンドレッドソウルとは?スマートフォンゲームにおいて、これまでにない圧倒的な操作感を誇る次世代スタイリッシュアクションゲームです。美しいグラフィックに彩られた世界でド派⼿に敵を倒しながら、最上級のアクションと爽快感をお楽しみください。【アプリダウンロードはこちら】 ■サービス概要タイトル :ハンドレッドソウルジャンル :次世代スタイリッシュアクション利⽤料⾦ :基本無料プレイ (アイテム課⾦制)対応端末 :iOS 10.0以上/Android 5.1以上 メモリ2MB以上公式サイト : 公式Twitter : (@hundredsoul_JP)公式YouTubeチャンネル: ※本ゲームに関しまして、株式会社FUNPLE STREAMは運⽤、及び業務サポートを⾏っております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月15日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。新撰組を演じての苦労を聞かれると、岡田は「メンバーが本当の隊士のようにチームワークが良くて、誰かが悩んでたら鈴木くんが食事に連れてくとか」と振り返り、鈴木は「局長ですから」とニヤリ。岡田は「新撰組が成り上がっていく中で、山田(涼介)くん演じる沖田はフラットでずっと変わらないということも心がけて距離を取ってくれたんだろうし、本当にその場にいる人たちのような空気感が現場でも作れていた。原田監督の"場作り"というのがすごくある現場で、助けられて演じることができました」と感謝した。原田監督が岡田について「弱く見せなきゃいけないところを苦労してた」と指摘すると、岡田は「最近すごい強いみたいなこと言ってるけど、そんなことないですよ」と苦笑し、鈴木は「強いですよ、岡田さん。我々みんな知ってますよ!」とツッコむ。岡田はアクションも付けていたが、山田涼介は「急遽決まった3人で手合わせをするというシーンがあって、岡田さんとたまたまサウナで一緒になったら、サウナで一生懸命考えられてたので、大変なんだなと思いました」と明かした。サウナでは裸で山田に「ちょっと手を貸して!」と言いながら動きを考えていたというが、岡田は「それも鈴木くんが悪いんですよ」と、鈴木が岡田&山田涼介のシーンを見て「俺もやりたい」と言ったことから生まれたシーンであることを説明。鈴木は「うらやましかったんですよ。土方と沖田がずっと仲良しそうで、じゃれ合うような組み手してるのを見て。結果、裸で考えることになったんですね」と苦笑する。そのシーンは予告映像にも採用されており、原田監督は「近藤局長からのそういう意見が出たら、採用しないわけにはいかない。3人の関係性があれで生きるなと思ったので好きなシーンです」と喜んでいた。最後に「最近一番熱く燃え上がったこと」を聞かれた岡田は、「今日ですね。W山田がそろった……」と答え、山田涼介&山田裕貴から「そこですか!?」と驚かれる。岡田は「2人はどういう感じで話してるの? 個人的には燃えてる」と発言し、山田裕貴が「ゲームの話とか……」、山田涼介が「裕貴くんとは呼んでます」と説明し、連絡先も交換していることがわかると、岡田は「聞けて良かったです」と満足そうにしていた。
2021年09月09日映画『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』の公開記念イベント、「『るろうに剣心最終章 The Beginning』 剣心、始まりの地へ~おかえり剣心京都凱旋舞台挨拶~」が7月3日に京都で開催された。舞台上に七夕の短冊が飾られた会場で、上映後に観客からの熱い拍手で迎え入れられ、主演の佐藤健が夏らしく浴衣姿で、またシリーズ全作品で監督を務めた大友啓史が登壇した。まずは剣心の始まりの地である京都での凱旋舞台挨拶ということで、久しぶりに会った京都のファンとライブビューイングでつながっている全国のファンに向け、佐藤が「ずっと全国を回って舞台挨拶をしたいとは思っていたのですが、なかなか叶わずでした。僕たちの第二のふるさとと言っても過言ではないくらいお世話になった場所で、なんとしてでも舞台挨拶をしたいという想いもあったので、本日来ることができてとても幸せに思っています」と、笑顔で挨拶。浴衣についてコメントを求められると、「しっくりきますね。昔は和服を着ると怖気づくような感覚があったのですが、『るろうに剣心』を通じて逆に落ち着く感じがするようになりましたと答えた。監督も「次はこれで撮りたいね」と佐藤の姿を見ながら、「京都は、始まりの地なんですよ。地に足のついた実写作品にすると考えたときに、最初に決断したのが京都で撮影するということでした。僕らの撮影のはじまり、作品のベースのはじまりでもあったので、京都にくることは悲願でした」と語った。本シリーズは、関西エリアでのロケも数多く、シリーズ全5作を通じて、関西では全34か所、半年の撮影が行われた。佐藤は「滋賀県などの撮影のときも、京都を拠点にしていました。パート1の時は家に帰らず京都のホテルにずっと泊まって、そこから色々なところに行き撮影をしていました」とシリーズのハードな撮影を振り返ると、監督も「全国を巡業するサーカス団ですよ」と笑顔で返した。1作目から今作までを振り返りながら佐藤は、「当時は、青木崇高さんや蒼井優さん、香川照之さんと京都の街をぶらついてご飯を食べたりしていましたが、何不自由なかったですね。でも2作目3作目、そして最終章の時はほとんどご飯に行ったりはしていないですね。パート1のとき毎日のように行っていたのかが不思議です」と、シリーズ10年間のエピソードを明かした。さらにこの日は、佐藤の希望で事前にTwitterにてファンからの質問を募集。舞台上で佐藤と監督が様々な質問に答えた。「七夕といえば、健さんにとっての”織姫”はいますか?」という質問に、佐藤は驚きつつも「一年に一度とはないけど、本当は会いたいけどなかなか会えない、たまに会える存在はやっぱり、剣心かな」と、10年間剣心を演じてきた佐藤ならではの回答が飛び出す。また「マイベスト剣心(演技)を選ぶならどのシーンですか?」との質問について佐藤は、『The Beginning』の終盤、「行ってくるよ、巴」と言い残し、ともに暮らした家を去るシーンを挙げた。このシーンには監督も大きく頷く。佐藤は「感情を表して涙を流すなど、いろんな演技プランがある中で、あのシーンは全く気負いがなかったんですよね。今まで演じてきた剣心という役に対するに信頼と自信があったので、絶対に大丈夫だと思っていました。こういう芝居をしたいとう欲のようなものを一切排除できていたのを覚えていて、その時思ったように演じられました」と撮影当時を振り返ると、会場からは大きな拍手が起こった。続いて、檀上の短冊について、この日のためにInstagramで募集したファンからの願いが書かれているとMCから説明があると、その一部の願い事を佐藤と監督がそれぞれ紹介。“内定いただけますように”や“真剣佑の上腕二頭筋になれますように”、“娘の成績があがりますように”、“期末テストがなくなりますように”など、ファンの個人的な願いから、シリーズに対する想いのこもった願いごとも読み上げ、ファンの想いの詰まった短冊に感慨深げだった。最後に監督は、「10年間応援していただきありがとうございます。1作目の当時は震災があったり、今回もいろんなことがあった中で、作品を映画館で上映できることがすごい幸せだってことを感じましたし、皆さんに支持していただいて最後まで作れたということにものすごい幸せを感じております」とコメント。佐藤からは、「本当にあっという間ですね。我々にとって、とても大切な京都に来れたことを非常にうれしく思っております。こういった辛い状況ではありますが、希望を見出して、前向きに、幸せに皆さん過ごしていってほしいなと願っております」と述べ、京都凱旋舞台挨拶は幕を閉じた。また、本イベントの模様はライブビューイングで全国の映画館に生配信された。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』公開中
2021年07月05日『るろうに剣心 最終章 The Final』に続いて、シリーズの“はじまり”を描く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開がスタートした。本作は幕末を舞台に、“人斬り抜刀斎”と呼ばれ、恐れられた男・緋村剣心(佐藤健)の知られざるドラマを描いているが、大友啓史監督は「剣心の真実はここにある」と語る。のちに新時代を迎えて剣心は“不殺(ころさず)の誓い”を立て戦うことになるが、その根底にある感情や、彼を徹底的に変えてしまった物語についてはこれまで多くは描かれなかった。本シリーズは圧倒的なアクション描写と、次々に敵をなぎ倒す剣心の姿が人気を得てきたが、この映画を観ることで観客は痛快なアクションの裏側にある深い悲しみを知ることになるだろう。これまでのすべての映画『るろうに剣心』シリーズの見え方が変わってしまうかもしれない最終章について、大友監督に話を聞いた。(以下、一部、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の内容に触れている箇所があります)幕末の時期、新しい時代を迎えるために命がけで戦った者たちがいた。そのひとりが“人斬り抜刀斎”だ。彼は人を斬ることで、誰もが平等で穏やかに暮らせる時代が来ると自分に言い聞かせ、周囲に血の雨を降らせている。そこに結婚を約束した相手を剣心に殺された女性・巴(有村架純)が復讐のために剣心に近づく。しかし、彼女は剣心と行動を共にするうちに彼の内面を知り、心に変化が訪れる。人を斬ることだけを考えて心を閉ざしていた剣心と、復讐だけを心の支えにしていた巴の距離は次第に縮まっていく。剣心と巴のエピソードは先に公開された『The Final』でも触れられているが、大友監督は『The Beginning』について「ストーリーの展開の妙や意外性ではなく、俳優がその役をどう演じたか、剣心と巴の間にどのような感情があったのか、その感情や存在がどのように変化していくのかを味わってもらいたい映画」だと語る。「巴には、幕末という時代の中で翻弄されながら悲劇を背負い、剣心に未来を託す役割をこの映画の中で担ってもらいたいという想いがありました。当時は今よりも女性に自由がなかったわけですし、結婚はお家の事情や身分が大きく影響していたことを考えると、巴は封建時代に生きた不自由な女性の象徴でも解釈できると思います。巴は幼なじみと祝言をあげることを楽しみにしていたと思うんですけど、たぶん、愛という感情を覚える前に結婚することになったと思うんです。そして、その婚姻前夜に彼女は愛するべき人を失い、魂を彷徨させる中で仇的である剣心に出会う。おそらく、その頃の彼女の生きていく支えは、愛すべき人を奪った憎むべき相手にどうやって仇を討つか、つまり憎しみ自体が彼女の生きる力になっていた。“誰かを憎んでいないと気が狂ってしまいそうで”と、彼女は日記にも書いていますね。それがどのようにして愛に転じていくのか? 劇中のセリフにも出てきますけど、まさに"憎しみと愛は表裏一体”なんですね、きっと。あの時代の女性は武家社会の中で様々な感情を押し殺して生きてきた。そして親の決められたレールに乗って結婚するはずだった。しかしレールを失い、そこではじめて巴の自我が憎しみと共に芽生える。つまり本作は、「愛」という、人生において最も大切な感情を見つける機会を失ってしまった巴が、ぼろぼろに傷つきながら愛の本質を発見していく物語でもあると思います」剣心と巴は“同じ孤独”を抱えた者映画の前半は剣心と巴が出会い、宿場で同じ屋根の下で暮らしながら少しずつお互いを認識し、理解していく過程が描かれるが、単に双方が好意を抱くような展開ではなく、自身が背負った使命、倫理観、相手に対する説明のつかない感情の間でふたりが揺れ動く瞬間が描かれる。「巴にとって剣心は“自分の夫を斬った男”ですが、毎晩どこかに出かけて戻ってきては、血で汚れた手を陰鬱な表情で洗い流している。その寂しげな背中を見ているうちに、巴は“本当にこの人は夫を斬った男なのだろうか?”と思ったかもしれない。つまり、自分の夫を奪った人間に対する復讐心と、もしかしたらそうではないかもしれないという思いが巴の中で拮抗し始め、次第に“そうではない”という気持ちが大きくなっていった。でも、自分は仇を討つために剣心に近づいたわけですから、“二夫にまみえず”という当時の倫理観でいうと、当然罪悪感も芽生えはじめる」一方の剣心も、自身の本心を押し殺して新時代のために“人斬り”を引き受けたことと、目の前にいる巴と過ごす時間に感じる安らぎの間で激しく揺れ動く。興味深いのは、映画の前半の剣心と巴は独立したふたりのキャラクターに見える瞬間もあれば、ふたりで“ひとりのキャラクター”に見える瞬間もあることだ。剣心の本心を巴が代弁し、剣心の存在が巴の内面を明らかにする。さらに大友監督は剣心と巴を単なる男女ではなく“どちらも時代の犠牲者”として描いてもいる。「ふたりはある意味で“似た者同士”だと思います。同じ孤独を抱えた者の魂が寄り添うようにして一瞬の時間を共有する。どのようにして孤独を解消していいのかまだわからない若いふたりが共に行き場を失い、孤独な魂をなぐさめあっていくうちに近づき、結ばれていく。しかし、本当の愛が芽生えていく入り口の段階でこの物語は、ふたりの関係は終わってしまうことになります」“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかった主演の佐藤健は、これまでの作品で新時代に自らを適応させようとする剣心を巧みに演じてきた。しかし、本作では巴の感情、周囲の状況を瞬時に受け止め、そこで生まれる感情だけを精緻に表現していく。自ら何かを仕掛けない、しかし、起こった出来事、投げかけられた感情は何も逃さない。その姿勢を大友監督は「それこそが俳優が役と向き合っていることだと思う」と力強く語る。「佐藤健は良い意味で“何もしないこと”を目指していると思うんですね。彼は『龍馬伝』で岡田以蔵を演じて“以蔵が降りてきた”と言っていました。おそらく以蔵という役が憑依していたんだと思います。でも『るろうに剣心』が始まった時には、剣心は“魅せる”キャラクターという意識があった。実在する人物ではないし、彼の好きなキャラクターでもあったから、自分の大好きなヒーローを、ファンである自分に対しても“魅せきる”ことができるのか?という演じ方、つまり観客の目を意識したアプローチだったと思います。でも作品を重ねてきて、今回思ったことは、彼の目指すものはもう“魅せる”ことではなくて、自分の中に剣心が潜んでいて、自分の中の剣心に対して嘘がつけなくなっている。だからサービスするような演技は一切してない。でも、心の小さな変化は確実にあって、演技をして誰かに提示するとかではなくて、本当の意味での“芝居”を目指そうとしている。それはつまり“芝の上に居る“ということであって。余計なことはせず、“本当のことだけを撮ってください”ということだと思います。それは巴と関わるシーンについても逐一感じますね。明治の剣心は、ある意味では“演じて”いて新しい時代に適応しようとしているわけですけど、巴のことになると演じる余裕もない状態になる。そのような時の佐藤健は本当に“何もしない”。でも僕はそれこそが俳優が役と向き合っていることだと思う。俳優の仕事は“他人の人生を生きること”なわけですから、よく考えたらすごく大変なことだと思うんです。でも、カメラが回ってしまえば、どういう芝居をするかは俳優に委ねられる。つまり、俳優のパフォーマンスには、期せずともその俳優の全人格が出てしまうものだと思っています。だから僕は、こういった作品においては俳優に対して手とり足とり演出して指示するのではなく、俳優が自分で動きながら演じる役の人生と向き合う環境をつくることが大切な仕事だと思ってきました。このやり方で俳優と真正面から向き合うことは、僕にとって監督業をしていく上での大きなモチベーションのひとつになっている。だから、佐藤健と10年間、共に仕事をする中で、彼がその境地に達したことは、俳優演出という点では、僕にとってもひとつの大きな成果だと思っています」拒絶、警戒、迷い、苦悩、安らぎ、そして愛と呼べるのかもしれない感情……佐藤健が演じる剣心と、有村架純が演じる巴は様々な想いを投げ合い、時に共鳴するようにして表現していく。しかし、物語の結末に待っているのは、剣心のその後の人生を決定的に変えてしまうほどの“悲しみ”だ。「結果として巴は剣心の中で“永遠性”を帯びた存在になったと思います。どこまでいっても実態がなく、記憶の中にいて手が届かないけれど、いつもそばにいる存在。剣心の中で巴を斬ったときの感触はきっと残り続けているわけで、それはとてつもない悲しみだと思うんです」私たちがこれまでに観てきた剣心は、めっぽう強く、穏やかで、時にコミカルな部分のある人物だった。しかし、その心の奥底には消えない傷がある。想像できないほどの悲しみがある。『The Beginning』を観た観客は、これまでのシリーズ全作の見え方が大きく変わってしまうかもしれない。「剣心は深い傷や情念を背負っていながら、それを心の奥底に沈めて、明治という新しい時代に自分を適応させようと生きてきた。そして僕も、そういった情念描きたいという思いを都度押し殺しながら、現代の観客に向けて『るろうに剣心』シリーズというアクションエンタテインメントをつくってきた想いがありました。でも最後の最後には“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかったんですね。もちろん、残酷さや残虐性をそのまま提示するのではなく、憎しみが愛に転じるように、その残酷さが美しさに転じていくようなものでなければならないとも思っていました。だからこの映画は、観客が剣心の悲しみの深さを思い知る映画だと思っています。でも、その悲しみの深さを知り、その非業の運命を燃やし尽くすかのように、修羅となって人を斬りまくっていた彼の人生の道のりを知ることで、やっと剣心というキャラクターを理解してもらえるのではないかと思っています」『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年06月23日6月5日、6日の全国映画動員ランキングは、シリーズ最終章の後編にあたる『るろうに剣心最終章 The Beginning』が初登場で首位に立った。『…最終章 The Final』』に続き公開された本作は、幕末を舞台に“人斬り抜刀斎”として恐れられている緋村剣心と、彼の人生を大きく変えることになる雪代巴との痛切なドラマが描かれる。シリーズの“序章”ともいうべき内容で、佐藤健が引き続き剣心を、有村架純が巴を演じている。公開7週目の『るろうに剣心最終章 The Final』は2位につけ、公開8週目の『名探偵コナン 緋色の弾丸』は先週4位から3位に順位をあげた。そのほか新作では、浜辺美波が主演を務める、人気シリーズの第2弾『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は初登場8位に。人気の同名少女コミックをジャニーズ Jr.で“美 少年”のメンバー・浮所飛貴の主演で実写化した『胸が鳴るのは君のせい』は初登場9位に入った。次週は『「宇宙戦艦ヤマト」という時代西暦2202年の選択』『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『キャラクター』『漁港の肉子ちゃん』『名も無い日』『Mr.ノーバディ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『るろうに剣心最終章 The Beginning』2位『るろうに剣心最終章 The Final』3位『名探偵コナン 緋色の弾丸』4位『地獄の花園』5位『美しき誘惑−現代の「画皮」−』6位『いのちの停車場』7位『クルエラ』8位『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』9位『胸が鳴るのは君のせい』10位『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram』
2021年06月07日2011年にスタートした映画『るろうに剣心』シリーズがついに『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』で完結する。本作は明治の日本を舞台に、“不殺(ころさず)の誓い”を立てた緋村剣心の物語を壮大なスケールの物語とアクロバティックなアクションの連続で描いてきたが、全作品を手がけた大友啓史監督はシリーズを通じて本作に登場する者たちが実在し、現実の社会の中で生きている人物として描くことにこだわったという。人気漫画を原作にしながら、映画として圧倒的な評価を集めた本シリーズの根幹にあるものは一体、何なのか? 大友監督に話を聞いた。(以下、一部、『るろうに剣心 最終章 The Final』の内容に触れている箇所があります)和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、アニメーション化され、後に舞台にもなるなど様々な分野で描かれている。幕末に“人斬り抜刀斎”と呼ばれた男・緋村剣心は、新時代・明治の訪れと共に“不殺の誓い”を立て、江戸の街にある神谷道場で暮らしながら、様々な戦いに身を投じる。映画第一作を製作するにあたり、大友監督は漫画に描かれているキャラクターを“現実に存在する人間”として捉えるところから創作を始めたという。「漫画というのはすでに視覚化されたものですからね、まずはそのヴィジュアルの中からどの要素を映画にするのか考え、実写映画にするうえで不可欠な部分を集めていくことから準備を始めました。ひとつの基準は、僕自身が、この作品の登場人物たちが“実在する”と思えること、そして彼ら彼女らに共感できることが、何より大切だと思ったんですね。明治維新後、侍たちは廃刀令で刀を奪われ、マゲを切られ、その職業的な技術は不要となり、生きていく術を失ってしまった。そんな中で、剣の心を失った侍たちは新時代をどうやって生きていこうとしたのか? まずは自分がこれまでに蓄えてきた知識や経験を総動員して、原作になった漫画と現実にあった歴史上の背景や事実とを擦り合わせ、その人物たちの感情のリアリティを追求していったんです。幕末の動乱を乗り越えて訪れた明治時代、剣心にできることは何か? 廃刀令の時代ですから、もう刀は持って歩けない。でも、剣心は、一見真剣にしか見えない逆刃刀を持って白昼堂々と歩いている。今の時代で言えば、モデルガンを持って歩いているようなものでしょうか。幕末、散々人を斬ってきた剣心の思いとしては、侍という身分は廃れたけれど、自分が培ってきた剣技をつかって、この“不殺の誓い”を込めた逆刃刀で自分の目にうつる人々を助けていくことはできるだろうと。そんな剣心の感情は、当時の侍たちの置かれた立場に思いを馳せると、とてもリアリティがあるように思えました。剣心だけではなく、他の人物などに対してもそういう過程を経ることで、漫画の中で描かれていたフィクションが自分の中で立体化し始める。ひとつひとつ自分のフィールドに落とし込んでいくことで、様々な情報を自分なりの解釈で紐解けるようになってくる。巨大な人気コミックですから、そういう作業を手掛かりに、映画をつくる上での自由を少しでも得たいなと思ったんですね」ふたりの壮絶な感情のバトルを描くさらに大友監督は、過去に手がけてきた映画と同様に、すべての登場人物を“社会に生きるもの”として描いた。人間は“キャラクター設定”だけで存在しているわけではない。その時々の社会のルールや状況、倫理観、経済状況に大きく影響を受ける。大友監督はすべての作品で、登場人物と社会の関係をしっかりと描き、その上で社会のルールや倫理から逸脱せざるを得ない状況、意図的に逸脱する場面を描いてきた。「どんな人間も時代と切り結びながら生きているんですよね。剣心はあの時代に『新しい時代のためなら人を斬れます』と答えて人斬りになっていくんですけど、理念で引き受けることと、それを現実で実践していくことの間には大きな差があると思うんです。そこで生まれた矛盾を押し殺していける人間は悪に陥ったり、もしくは平然とした顔で新政府の一員になって出世していくんだろうけど、剣心はそうではなかった」大友監督は「人間を動かしているのは、とてもプライベートな体験や感情」だという。「どの人にとってもプライベートな体験というのは、すべてが望んで引き受けたものではないと思うんです。そう考えると、どんな人間であろうと、いかに腹立たしい相手であろうと、同情の余地や、すべてをその人の責めだと言えない部分がある。どの作品であっても、そんな気持ちをすべての登場人物に感じたいという想いはいつもあります。人間はお金や欲望や悪に取り憑かれて、ギリギリの判断を迫られた時に“生(なま)”の感情や顔が見えてくる。言葉にしてしまうと安っぽくなってしまうんですけど、自分がいつも心を動かされるのは、社会的な動物であるはずの人間が、その社会性を剥がされてしまった瞬間に見せる“生の感情”なのかもしれません」最新作でも大友監督は、これまでのシリーズで得た知見を総動員しつつも、いたずらに規模を拡大するのではなく、シリーズの根幹にある“すべての人物が実在していること”と“人間の生の感情が現れる瞬間”にこだわって、物語を拡大ではなく“深める”かたちで脚本を書いていったという。本作は江戸の町に謎の男・雪代縁が出現するところから物語が始まる。やがて剣心が愛する妻・巴を自らの手で斬った過去が明かされ、縁こそが剣心が殺めた巴の弟であることが判明する。姉を殺され復讐を誓う縁と、愛する女性を斬った罪を背負って生きてきた剣心はついに再会し、刃を交える。「今回の話は、剣心という人間を生み出したのは巴で、剣心と巴の関係性が生み出したモンスターが縁である。そして、その剣心と縁が、長い時間を経て運命の対峙を向かえるという物語なわけですよね。そうなると感情の深さがこれまでの作品とは比較にならないわけです。剣心は自身の手で殺してしまった愛する妻の弟と向き合うことになるわけですから。一方の縁は、愛する姉であり、母親代わりでもあった存在を失ったわけですけど、当時の縁はまだ子供だから、巴が剣心に対して復讐心を抱きながら、それだけではない想い=愛情を抱いてしまったことが明確に理解できない。つまり、物理的に姉を奪われただけではなくて、その心までも奪われたと感じたんだと思うんです。そのふたりが戦うわけですから、対立構造にはなっているんだけど、その関係は敵や味方ではなくて“遺族”に近い。死んでしまった巴の夫と弟なわけですから。巴に対しての異なる思いと共通する思い、その両者を抱えたふたりが剣を交えることで、お互いの感情をを確認していく。深度のある複雑な感情を、激しい戦いを通じて、剣を合わせながら確認していく。こんなに強靭な設定って実はなかなかありませんから、それがクライマックスに用意されている以上、構成はすごくシンプルにしたほうが良いのではないかと思うに至りました。だから複雑なことはやめて、剣心と巴、縁の間にかつて何があったのかを剣心の仲間たちが知り、その過程でお客さんも剣心の過去を知る。その後、表向きはアクションに特化しているように“見せかける”んだけど、観客はきっと、底流にあるふたりの壮絶な感情のバトルも感じてくれるに違いない。そういったプランをベースに、「京都大火編/伝説の最期編」に込めた密度を、一本の映画に注ぎ込もうと思ったわけです」「剣心はいたよ、本当に。実在したよ」大友監督が語る通り、剣心と縁は敵ではない。だからどちらかが相手を斬るだけでは解決しない。ふたりの戦いは相手の感情を知る行為であり、その刃はどちらも深い悲しみに満ちている。観客は驚異的なアクションに目を奪われつつも、そこで描かれる生々しい感情のぶつかり合いに心を奪われるはずだ。「かつて『龍馬伝』をつくりながら、吉田松陰や、高杉晋作、坂本龍馬、岡田以蔵はみんな自分の中で“確かに存在した”と確信する瞬間があったんです。まあ、彼らは実際実在した人物たちですからね。かつて生きていた人たちが残していった“念”があると思いますし、剣心もフィクションなんだけど僕は“剣心の念”も実際にあると真面目に思ってるんですよ。1作目の時に佐藤健と綾野剛が戦うシーンで、剣心が「不殺の誓い、逆刃刀だ」といった瞬間、なぜか涙が出そうになって。周囲にさとられないように苦労したんですけど(笑)、思わず佐藤健のもとに駆け寄っていって『剣心はいたよ、本当に。実在したよ』って言ったら、彼はキョトンとしてましたけど(笑)。その頃からすでに、剣心っていうのは僕の中でリアルに実在した人物だと思っているんです。佐藤健は『1作目のときは人気漫画のキャラクターをいかに演じるかに一生懸命だった。2作目になって剣心が自分の中に少しずつ入ってきている気がした。今回の作品はすでに自分の中に剣心が住んでいて、自分の中にいる剣心を引っ張り出すことで演じていく。剣心は実在します』って言っていて。ぐるりと一周廻って、僕が1作目で感じた感情を、俳優のスタンスから体感したんだなと思って、なんだか感動しましたね。撮影の時って、とりあげているのはフィクションの人物なんだけど、本当に生きているな、実在したんだなと思えることがあって、撮りながら僕はいつも、どこかでそんな瞬間を求めている。そこに僕だけじゃなくて主演俳優もたどり着けた。それはこの映画シリーズの大きな成果だと個人的には思っています。剣心だけじゃなくて、縁も薫も左之助も恵も、弥彦も“本当にいた”んだと思うし、それを俳優の身体を通して観る人に感じてほしいし、僕が現場で感じたことを共有してほしい。人物たちの体験や感情を、観ている人たちもハラハラしながら追体験していく、それこそが娯楽エンターテインメントの、シンプルで正しいかたちだと思うんです」大友監督の考える正統なエンターテインメントは、アクションや爆発を積み重ねることではなく、その奥底にある生々しい感情のダイナミックな揺れ動きを、登場人物と観客が共に体験することにある。どんな鋭い刃よりも観る者の心を深く刺す痛みと悲しみの物語、そしてキャリアを通じて“実在する人間が見せる生々しい感情”にこだわり続けてきた大友監督の信念が本作を、最終章にふさわしいものにしているのではないだろうか。『るろうに剣心 最終章 The Final』公開中『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(日)より公開
2021年05月17日『神と共に第一章:罪と罰』に続き、先週6月28日についに公開となった『神と共に第二章:因と縁』。この度、『第一章』の“地獄裁判”を復習できる特別ダイジェスト映像が解禁となった。人は死ぬと、49日間に7つの地獄の裁判を受けなくてはならない。〈殺人〉〈怠惰〉〈ウソ〉〈不義〉〈裏切り〉〈暴力〉〈天倫〉といった7つの地獄の裁判を無罪で通った者だけが、現世に生まれ変わることができる。その地獄の裁判の弁護を務める3人の冥界の使者と、裁判を受ける亡者の地獄めぐりの旅を描いたのが本シリーズ。第2部となる『第二章:因と縁』では、『第一章』で誤射事故により怨霊となっていた兵長スホン(キム・ドンウク)の地獄裁判を描きながら、カンニム(ハ・ジョンウ)、ヘウォンメク(チュ・ジフン)、ドクチュン(キム・ヒャンギ)の冥界の使者トリオの1000年前の過去と因縁が明らかにされる!今回到着したのは、これさえ見ておけば、『第二章』に向けての予習・復習はバッチリの特別ダイジェスト映像。7つの地獄の裁判の仕組み、使者たちの関係性、さらに『第二章』に向けて深まる謎まで、映画の見どころを全ておさえることができるこの映像は、まさに『神と共に』シリーズの”教科書”。さらに、最先端CGによるマーベルヒーロー映画さながらの大迫力超絶バトルシーンから、アクションだけでなく深みのある人間ドラマまで、『第一章』のハイライトを惜しみなく公開。『第一章』を見逃してしまった方でも、この映像を見れば『第二章』からの鑑賞の準備万端。『第一章』をすでに見た方は、あの興奮が蘇ること間違いなし。『第二章』の新たな冒険の前に必見の映像となっている。『神と共に第一章:罪と罰』、『神と共に第二章:因と縁』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神と共に第一章:罪と罰 2019年5月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.神と共に第二章:因と縁 2019年6月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.
2019年07月01日唯一無二の個性を放つ俳優・山田孝之の“謎”に迫る「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」が10月6日(金)今夜、テレビ東京でオンエアされる。当初の予定から急きょ番組内容を変更、スタジオで山田さんが行なう前代未聞の壮大な実験の模様を生放送するという。山田さんといえば2003年にフジテレビ系「ウォーターボーイズ」でテレビドラマ初主演。2005年には当時大きな話題となった『電車男』で映画初主演も果たすと2007年の『クローズZERO』ではそれまでのイメージを一新するワイルドな役柄に挑戦。2010年には「闇金ウシジマくん」シリーズで丑嶋馨を演じ主演、翌年にはドラマ「勇者ヨシヒコ」に主演、この両シリーズがロングヒット作となったほか、最近では『テラフォーマーズ』や『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』といったビッグタイトルから、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」などのドキュメンタリードラマまで、役柄はもちろんジャンルも含め、ほかに類を見ないほど幅広い作品に出演。さらにこの夏には新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」の立ち上げや、トランスコスモスと新会社を設立、CIOに就任するなど、俳優業に留まらない活躍をみせている。本番組は当初、そんな山田さんが役作りの基本から、俳優のあり方まで説く番組「山田孝之の演技入門」として放送される予定だったという。しかし番組の司会を務めるいとうせいこうが水面下で進めていた取材により、山田さんの周辺で科学的に説明できない不思議な現象が次々と起きていることが明らかになったことで、急遽番組内容を変更。その不思議な現象を解明すべく山田さん自らスタジオで前代未聞の壮大な実験を行う生放送番組としてオンエアされることになったとのこと。テレビ東京が総力を結集して送る山田さんの“奇跡の瞬間”をぜひその目で確かめて欲しい。周囲で“不思議な現象”が起きまくっているという山田さんだが、この秋は声優を務めた映画2本が公開となる。まずは10月21日(土)から公開される映画『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』でバットマン役の声優を担当。同作は『ワンダーウーマン』などで知られるアメコミ界の老舗「DCエンターテイメント」の人気キャラクターが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボレーションした話題作で、山田さんのほか、知英、安田顕をはじめ、鈴村健一、浪川大輔ら人気声優が出演している。さらに11月3日(金・祝)からは『ゴッホ~最期の手紙~』が全国公開。こちらは実写映像をもとに、ファン・ゴッホの名画さながらのタッチで描かれた約6万5,000枚におよぶ油絵をアニメーション化した体感型アートサスペンスで、山田さんはゴッホの死の真相を追う主人公の青年の吹き替え版声優を担当している。常に新たな挑戦を続ける山田さんの“謎”と“奇跡”を生放送で解き明かす「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」は10月6日(金)24時12分~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2017年10月06日俳優の山田孝之が17日、都内で行われた主演映画『映画 山田孝之 3D』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶に、芦田愛菜、松江哲明監督、山下敦弘監督とともに登場した。同作は、テレビ東京系ドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』をきっかけに生み出された。「山田孝之」とは何者なのか、思考にダイブする、脳内スペクタクル3D映画となる。『山田孝之の東京都北区赤羽』『山田孝之のカンヌ映画祭』、そして『映画 山田孝之 3D』と、作品を続けてきた松江&山下両監督。山下監督は「最初は赤羽の山田くんを記録するところから始まって、振り回されていろんなことがあった3年間。いろんな景色を見せてもらって。カンヌにも行けたし、今日はTOHOシネマですごい景色を見せてもらった」と振り返った。松江監督は、自分たちのことを「教室のすみでこそこそ男子が変なことしゃべってるグループ」と表し、「テレ東さんで深夜で放送していただいてて、こそこそ話が、いつの間にか学校の集会の、全校生徒いる前で立たされている感じというか」と分析。独特な感覚を表現した。また山田の魅力について、山下監督は「力があるというか。山田くんに見つめられて説得されると、その瞬間は正しいと思うんですよ」と心境を吐露。「でも帰り、家の前あたりでなんかおかしいって気づくんですけど、半径5mくらいの時はそれが正しいと思わせる山田力というか。それをずっと感じてて、そこがすごい」と淡々と、しかし熱を込めて語ると、客席も納得した様子だった。一方、松江監督は同作を通して「一人一人、自分と山田孝之がつながる瞬間がある」と明かす。松江監督は「人によっては、自分の中にも山田孝之の部分があるというか。そこが、山田くんが18年間俳優をやってて、特別な位置にいるところかな。面白いことをしていることのヒントがありました」と述懐。「そういうところが、伝えたかったところです」と、同作に込められたテーマを説明した。
2017年06月18日山田孝之主演の『映画 山田孝之3D』(6月16日公開)の、公開記念舞台挨拶が実施されることが2日、わかった。同作は、テレビ東京系ドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』をきっかけに生み出された。「山田孝之」とは何者なのか、思考にダイブする、脳内スペクタクル3D映画となる。公開を記念して、行われる舞台挨拶には、山田、芦田愛菜、松江哲明監督、山下敦弘監督らオールスタッフが登壇。『山田孝之のカンヌ映画祭』から始まる制作秘話や、「山田孝之」について語り尽くす。TOHOシネマズ 新宿にて、13時30分の回上映後と、16時10分の回上映前に行われる予定だ。チケットは「チケットぴあ」より販売される。
2017年06月02日待望の最新シーズン第七章の邦題が「氷と炎の歌」に決まった大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。このほど、第七章のカギを握るホワイトウォーカーの首領、“夜の王”を前面に出した最新画像が公開された。最新シーズンが「第七章:氷と炎の歌」との邦題に決まったことでも話題を呼んだ本作。架空の王国ウェスタロスを舞台に複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを、映画並みのスケール感と1話約1,000万ドルともいわれる製作費で描き出すスペクタクル巨編。シーズンを追うごとに製作費だけでなく人気も増加し続け、名実ともに世界を席巻、エミリア・クラーク、キット・ハリントンらスターを続々と輩出してきた。先日も、過酷な運命に独り闘い続けているアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズが、姉サンサ役のソフィー・ターナー同様、『X-MEN』シリーズに参加することが明らかになったばかり。また、新シーズン「第七章」注目の新キャラクターとしては、『ハリー・ポッター』シリーズでスラグホーン教授を演じていた英国の名優ジム・ブロードベントが登場すると報じられているほか、メイジーが大ファンと公言している人気シンガーソングライター、エド・シーランがカメオ出演するという情報もある。今回、第七章の放送までいよいよ2か月を切ったタイミングで、ホワイトウォーカーの最新画像が公開されたことで、新シーズンの世界観がより明らかになり、ファンの話題と期待がさらに膨らむことに。これまでの全10話から全7話に凝縮された第七章は、クライマックスに向け、非常に重要なシーズンになることが予想される。日本では、スターチャンネルが日本最速&日米完全同時放送を決定しており、その後、「スターチャンネル オンデマンド」で日本最速でオンライン配信される。現在、新シーズンの放送・配信に先がけ、「スターチャンネル オンデマンド」ではこれまでの全6章・60話を配信中だ。「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」は7月17日(月・祝)よりスターチャンネルにて日米完全同時放送。※その後「スターチャンネル オンデマンド」で日本最速で配信。(text:cinemacafe.net)
2017年05月24日次々とキャラクタービジュアルが公開され、話題を呼んでいる映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。山田孝之が演じる連続殺人鬼“アンジェロ”こと片桐安十郎の撮影の模様が明らかに!これまで解禁されてきたキャラクタービジュアルを見ると、山崎賢人演じる主人公・東方仗助、伊勢谷友介演じる空条承太郎をはじめ、虹村兄弟(岡田将生&真剣佑)、広瀬康一(神木隆之介)、山岸由花子(小松菜奈)と、いずれも衣装や髪形など、原作のビジュアルに徹底的に寄せていっている印象が強い。そんな中で、決して漫画原作のビジュアルそのままとは言えないのに、なぜか、誰よりも役柄になりきっている感が強く、原作ファンからも称賛の声が上がっているのが、アンジェロを演じる山田孝之である。あらゆる“水”を介して、攻撃を仕掛けるスタンド“アクア・ネックレス”を操り、仗助、承太郎の前に立ちはだかるアンジェロ。この日、撮影の模様が公開されたのは、都内スタジオで行われた、警察の取り調べ室でのシーン。ちなみに、山田さんの出演シーンのほとんどは、スペインのシッチェスでのロケで撮影されており、日本に帰国してからの撮影はこの1日のみ。物語の全貌がいまだ明らかになっていないのだが、この日、撮影されたのはアンジェロが一度は警察に逮捕され、取り調べを受けるという場面。興奮した刑事がアンジェロに向かい「お前は一体、どれだけの人間を殺したんだ!」と迫るが、外は大雨で、アンジェロはその雨水を媒介にスタンドを発動!異様な殺気に刑事が後ろを振り返ると、壁一面が水による染みだらけになっているシーンだ。原作漫画のアンジェロのビジュアルは、かなり特徴的で、なかなか実際の人間がこのビジュアルそのままに“変身”するのは難しいが、山田さんは特殊メイクを施しつつ、原作とはまた違った狂気にあふれる殺人鬼アンジェロになりきっている。髪の毛はグレーのオールバックで、後ろの部分はパーマが掛かっており、肌は荒れて何とも言えないくすんだ色になり、眉毛はなく、唇は腫れて、そんな中で目はギラギラと狂気を秘めており、どことなく『ダークナイト』でヒース・レジャーが演じたジョーカーを思い起こさせる。最初に本作の制作が発表された記者会見の席で、山田さんはアンジェロについて、普段と同じなので「役作りが必要ない」とおどけていた。実際、現場に入ってアンジェロと化した山田さん。会見での発言について「あれはギャグです(笑)」と語りつつ、「猟奇殺人をする人の気持ちはわからないですが、とにかく考えることですね。人が歩いたりするのを見て、色々な殺し方を頭の中でずっと考えていました」と独特の役作りを明かした。過去にも数々の原作ものに参戦し、はまり役となった『闇金ウシジマくん』の丑嶋など、その変身ぶりが絶賛されてきた山田さんだが、今回、従来とはまた違った形で、キャラクターになりきっている。既に、承太郎と仗助が家でアクア・ネックレスの侵攻を受けるというシーンの模様も公開されているが、スタンドを交えつつ、彼らがどのような形で直接対峙するのか? 期待が高まる。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月06日