南米のコロンビアで、バス停のそばを通りかかった人が、地面にあふれたゴミ山の上に何かがあるのに気が付きました。大きなゴミ箱のそばに紙やプラスチックなどのゴミが散乱していて、そこに明らかにゴミではないものがあったのです。それは…2匹の子犬。ガリガリに痩せた子犬たちが力尽きたように横たわっていたのでした。親切なその人はすぐに動物保護団体『イスラ・アニマル』に連絡し、スタッフの女性たちが現場に駆けつけたそう。子犬たちは生きていましたが、見るからに健康状態が悪かったといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Fundación Isla Animal(@isla.animal)がシェアした投稿 子犬は2匹ともオスで、ベトくんとエンリケくんと名付けられました。2匹は栄養失調であるだけでなく、お腹に寄生虫がいて、皮膚病にもかかっていたのだとか。そのまま放っておいたら、幼い2匹の命の火が消えてしまうのは時間の問題だったかもしれません。周りには母犬も、ほかの子犬たちもいなかったことから、2匹はこの場所に捨てられたと思われるそうです。『イスラ・アニマル』はInstagramで「ベトとエンリケは、この国で亡くなっていく何百万匹もの動物たちと同じ運命にありました。彼らは幸運にも天使に出会い、救われたのです」と2匹のことを紹介。すると、コロンビアの動物たちの過酷な現状に、悲しみの声が上がりました。・まだこんなに小さいのに…。かわいそうに。・ひどい人間のせいで、こんな世界で生きなくてはならない動物たちを思うと、心が痛む。・コロンビアの悲しい現実だ。この子犬たちを助けてくれてありがとう。投稿によると、2匹が見つかったコロンビアのカルタヘナという都市では、このようなことが毎日のように起きているとのこと。野犬が多すぎてすべてを保護することは難しいため、ベトくんとエンリケくんは幸運だったといいます。また、保護されてもコロンビアではいい里親を見つけるのも非常に困難なのだとか。それでも『イスラ・アニマル』のスタッフたちは1匹でも多くの犬を救うために活動し続けています。ゴミのように捨てられたベトくんとエンリケくんが元気になって、愛情深い家族が見つかるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月29日港区白金台にある松岡美術館では、2024年2月27日(火)より6月2日(日)まで、前後期にわけて『日本の山海』展を開催する。日本の豊かな山と海を描いた作品を、志賀重昂(しがしげたか・1863~1927)の流麗な文章とともに紹介する展覧会だ。政治家、評論家としても活躍した志賀重昂は、明治・大正時代を代表する地理学者。近代化が進んだ明治時代には、信仰や生活のためではなく、登山という西洋式のレジャーや調査研究のために山に登る人が増えていたが、そうした流れに拍車をかけたのが、1894年に志賀重昂が出版した『日本風景論』だった。古典文学からの引用や,地理学の術語を駆使し、日本の風土が欧米に比べていかに素晴らしいかを情熱的に述べた本書は、日本人の景観意識に変革をもたらしたと言われている。その影響は当然、芸術家にも及び、同館創立者・松岡清次郎の芸術観にも影響したことは想像に難くない。その仮説のもと、同展では、松岡が収集した作品を、志賀の文章を踏まえて鑑賞する。まず山を描いた作品では、霊峰・富士を描いた作品に焦点を当て、江戸時代の狩野常信から昭和の小松均まで9点を紹介する。日本一の名山、神国日本の象徴、平和の象徴、と時代ごとに変わる富士山のイメージとともに楽しみたい。また海を描いた作品では、竹内栖鳳の海景画と寺崎廣業による浜松図屛風を展示する。「西の栖鳳、東の廣業」と言われたほど、当時の日本画壇をけん引したふたりの、独自の表現に注目だ。なお同展では、館蔵の東洋陶磁コレクションからアジア各地の陶磁器の魅力を約50点で紹介する「アジアのうつわ」を同時開催。さらに通年企画として、古代エジプトの神々の小像を展示する「古代エジプトの美術平穏と幸せの願い」も開催されている。<開催概要>『日本の山海』会期:2024年2月27日(火)〜6月2日(日) (前期は4月14日(日)まで、後期は4月16日(火)から)会場:松岡美術館時間:10:00〜17:00、第1金曜は19:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合翌平日)料金:一般1,200円、25歳以下500円公式サイト:
2024年02月13日東京国立近代美術館では、「美術館の春まつり」を2024年3月15日(金)から4月7日(日)まで開催する。桜など春にちなんだ作品が集結桜の開花時期に合わせて、東京国立近代美術館で開催される毎年恒例の「美術館の春まつり」。期間中は、所蔵品ギャラリーの所蔵作品展「MOMATコレクション」にて、桜をはじめとする花を描いた作品などを含めた作品約200点を、12の展示室ごとにテーマを設けて様々な切り口から紹介する。会場では、春の時期のみ公開する東京国立近代美術館の代表作のひとつ、川合玉堂による重要文化財《行く春》、雨に濡れる吉野の桜を描いた菊池芳文《小雨ふる吉野》などを展示。また、木の枝や桜など自然を対象とした絵を多く描いた現代作家・児玉靖枝の《ambient light - sakura》のほか、“樹”をモチーフにし続けてきた日高理恵子、20世紀に活躍したスイスの画家、パウル・クレーらによる春にちなんだ作品も鑑賞することができる。開催概要「美術館の春まつり」会期:2024年3月15日(金)~4月7日(日)会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は20:00まで)※入館はいずれも閉館30分前まで※同時開催の企画展「中平卓馬火―氾濫」■所蔵作品展 「MOMATコレクション」会期:2024年1月23日(火)~4月7日(日)会場:4-2階 所蔵品ギャラリー観覧料:一般 500円、大学生 250円※金・土曜日の17:00以降は一般 300円、大学生 150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の所持者と付添者は無料※所蔵作品展入館当日にかぎり、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」も観覧可■同時開催・企画展「中平卓馬火―氾濫」会期:2024年2月6日(火)~4月7日(日)会場:1階 企画展ギャラリー観覧料:一般 1,500円、大学生 1,000円※高校生以上および18歳未満、障害者手帳の所持者と付添者は無料※企画展入館当日にかぎり、所蔵作品展「MOMATコレクション」、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」も観覧可・コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」会期:2024年1月23日(火)~4月7日(日)会場:2階 ギャラリー 4※所蔵作品展「MOMATコレクション」の観覧料で鑑賞可【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2024年01月26日あべのハルカス美術館では、日本美術や西洋美術、現代アートなど多彩な展覧会を開催しています。2024年度は4月より「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」、7月より「あべのハルカス美術館開館10周年記念 広重 ー摺の極ー」の開催を予定しております。(既報のとおり。詳細は別紙参照)上記2本の展覧会に続き、新たに2024年度後半に開催する展覧会が決定しましたのでお知らせいたします。「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」会 期 :2024年10月12日(土)~2025年1月5日(日)共 催 :読売テレビ、産経新聞社開 催 趣 旨 :19世紀後半、モネへの酷評に始まるも西洋美術の伝統を覆した印象派。フランスに留学していた画家たちは、革新的な表現手法を持ち帰り各国で独自に展開していきました。本展では、1898年にアメリカ・ボストン近郊に開館して以来、早くから印象派の作品を収集してきたウスター美術館の所蔵品を中心に出品。とくにアメリカにおける印象派の諸相に注目し、その衝撃と影響をたどります。This exhibition was organized by the Worcester Art Museum※上記の画像データは貸出が可能です。ご希望の方はお問合せください。また、事前に原稿の確認が必要になります。(画像の使用は、本展覧会をご紹介いただく媒体に限ります。ご使用後は破棄をお願いします。)※開催1ヶ月前を目処に詳細なプレスリリースを皆様のもとへお送りします。別紙: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月12日アメリカのミネソタ州の住宅地に、変わった見た目の動物が目撃されました。その動物は全身の毛がほとんどなく、肋骨が見えるほど痩せていたといいます。心配した住民が庭にワナを仕掛けたところ、その動物が再び現れました。その動物は賢くて警戒心が強く、なかなかワナの中に入ってくれなかったそう。しかし、根気よく粘った結果、ついに捕獲に成功します。住民は動物を野生動物保護団体『ワイルドライフ・リハビリテーションセンター・オブ・ミネソタ(以下:WRC)』に連れて行きました。その不思議な見た目の動物の正体は…皮膚病にかかったキツネ。ダニによって感染する疥癬(かいせん)という皮膚病によって毛が抜けてしまったのです。またしっぽを骨折していたため、先端を少し切断する必要がありました。こうしてキツネは『WRC』で治療をしてもらった結果、見違えるように回復。43日後に山へと帰っていったのです。山でキャリーケースから飛び出したキツネは、そのまま走り去るかと思われました。ところが数メートル先で立ち止まって振り返り、お世話になったスタッフたちの顔を見つめたのです。まるで「助けてくれてありがとう」と伝えているようですね。『WRC』は投稿で「患者は私たちにお礼をいうことはできませんが、このキツネがケースから飛び出した瞬間、世話をしていた人たちを振り返った瞬間は、私たちにとって忘れられない思い出です」とつづっています。この動画には驚きの声が上がりました。・こんなに美しいキツネだったなんて驚いた!・感動した。「ありがとう」というように振り返る姿を見て、涙が出たよ。・「あれ、みんなは行かないの?」って思っているように見える。名残惜しそうに何度も振り返っていたキツネは、自分を救ってくれた人たちと別れたくなかったのかもしれません。野生動物がこんなふうに感謝の気持ちを示してくれるなんて、感動的ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月04日「miffy café tokyo」(ミッフィーカフェ トーキョー)が、東京・代官山に2023年11月11日(土) にオープンした。代官山に新たなトレンドスポットが誕生代官山駅の目の前にミッフィーの常設カフェがオープン。ミッフィーの絵本がそのまま東京の街に現れたような、可愛らしくおしゃれなカフェです。デザインやロゴは、ユニクロ、楽天、セブン-イレブンなどを手がけるクリエーター佐藤可士和氏が手がけ、トレンドスポットになること間違いなし。お店の前にはミッフィーのスタチューも置いてあり、代官山を楽しむ大人だけでなく、子ども連れでもしっかり楽しめます。正方形がポイント!カフェ限定グッズミッフィーカフェ トーキョーのオリジナルグッズも登場します。ハンドタオルや布コースター、イラストカードは、正方形なのがポイント。他の絵本と違う、ミッフィー絵本の特徴である正方形をグッズでも表現しています。ミッフィー絵本のイラストやミッフィーカフェ トーキョーのロゴがプリントされています。可愛く子ども心をくすぐられるミッフィー絵本の世界観がそのままグッズになりました。普段の生活をちょっとミッフィー色にしてくれるグッズを、ミッフィーの世界観の店内でゆっくり選べます。絵本から飛び出したカフェメニューカフェメニューも、ミッフィーの絵本のような四角くカラフルなプレートで提供されます。ボリュームあるミートボールのプレートは、ミッフィーの顔に焼かれたパン付き。ミッフィーの絵本から飛び出してきたような可愛いメニューです。サンドウィッチプレートは、白く四角いプレートに、赤・緑・黄色の3カラーのミッフィーをデザイン。シンプルな2カラーのサンドウィッチプレートにミッフィーのシルエットが浮かぶ映えメニューです。フィナンシェはテイクアウトもOK特に人気になりそうなのが、フェイスフィナンシェ。ミッフィーの顔がそのままフィナンシェになりました。長い耳もしっかり再現されています。プレーンとキャラメルの2色で、店内ではドリンクとセットで提供。さらにテイクアウト販売も行います。道路沿いにテイクアウトカウンターがあり、フィナンシェやクッキー、ドリンクを注文可能。代官山の街に、焼きたてフィナンシェの香りが漂います。<店舗情報>「miffy café tokyo」(ミッフィーカフェ トーキョー)所在地:東京・代官山駅ビル 1F営業時間:8:30~20:20年間休日:不定休※営業時間の確認などは、カフェ公式サイトをご覧ください。Illustrations Dick Bruna (C)copyright Mercis bv,1953-2023
2023年11月20日皆さんはルールを守らない人に困ったことはありますか? 今回は「私有地」にまつわる物語を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『無許可で私有地に侵入した男』先祖代々受け継いできた山を、管理している主人公。そんなある日、1台のバイクが走り回って山を荒らしていました。主人公は「ここは私有地!不法侵入よ!」と運転手の男性に注意します。すると男性は「わかりました〜、すみません」と返事をして去っていきました。しかし後日、孫と山で遊んでいると再びバイクの音がして…。「げっ」出典:モナ・リザの戯言「ば、バイク!?まさかこの間の!?」と絶句した主人公。男性は「許可をもらっている」と嘘をつき、仲間を引き連れていたのです。主人公に見つかり慌てた男性は逃げようとして、バランスを崩して孫に激突してしまいます。孫にケガをさせたことに気がつき、焦って逃げた男性。しかしすぐに仲間に捕まり、男性は警察に連れていかれました。その後、仲間の証言もあって男性が故意に侵入したことが証明されます。示談することになり、男性は自分の行動を後悔したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月06日入谷【Inoubliable】上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】上野【鮨尽誠】上野【中国料理古月池之端本店】上野【ブラッスリーレカン】入谷【Inoubliable】本格フレンチを厳選ワインと堪能。スタイリッシュな店内も話題に美しいロゼ色、柔らかな食感の『仔羊のロティ』モダンフレンチの【Inoubliable】は東京メトロ・入谷駅から徒歩2分。長野県産の「野菜」や北海道産「ミルキーポーク」など、生産者が真心込めてつくりあげたこだわり食材をふんだんに使用した、独創的な世界観を表現する逸品がそろいます。オシャレな雰囲気の中、至福のひと皿が堪能できるはず。U字方のカウンターはひとりにもカップルにもオススメ。居心地抜群北欧のカフェを思わせるカジュアルな雰囲気の店内に設置されるのは、12席のカウンター席と8席のテーブル席。木調の温かみのある空間は一人でもリラックスできる雰囲気で、西洋絵画に親しんだ後などにピッタリのお店です。フランス産のものを中心にセレクトしたワインとおいしい料理で寛ぎの時間を過ごしてみては。Inoubliable【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】入谷駅 徒歩2分上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】厳選素材を革新的なメニューで提供。アイデア光る魅惑のコースワンタンの皮で包んださつま芋をサクッと素揚げした『芋の天ぷら』上野・不忍池近く。東京メトロ・上野駅から徒歩10分の【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】は、独創性あふれるコース料理が堪能できるダイニングバー。魚介類は朝一番に豊洲へ出向いてシェフ自らが目利きするなど、素材のクオリティを徹底重視。洗練と華やかさを備えた盛付けは目にもおいしい限りです。計算された照明が心地よく、席に着いた瞬間から日常を忘れさせてくれますカウンター席を中心に、ゆったり過ごせるソファ席も用意。落ち着いた雰囲気に一輪挿しの花を添えるといった空間づくりの妙は、特別な日を過ごすのにピッタリです。席数には限りがあるので、予約して訪ねるのがベター。カリフォルニア産を中心とした70種以上のワインも自慢です。Chanfe Tokyo/シャンフェ東京【エリア】湯島【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩10分上野【鮨尽誠】目利きの素材で旬のおまかせ握りを満喫。個室の夜景も思い出に旬素材の逸品料理を織り交ぜた『特上おまかせ握りコース』各線・上野駅からの徒歩1分という絶好アクセス。【鮨尽誠】は大将自らが厳選した新鮮な魚介類を、一つ一つ工夫を凝らして丹念に仕上げた料理の数々が自慢。名店で修業を重ねた職人が織り成す握りと、旬素材を活かした一品料理が存分に楽しめます。おまかせ握りコースで味わうのがオススメ!凛とした空気感が漂うカウンター席。店主との会話が緊張をほぐします落ち着いた和の空間の中心は洗練されたカウンター席。店主のおもてなしも心地よく、鮨店のカウンターデビューにもピッタリです。4名からの小グループから利用できる個室は夜景も見事。旬が香るコース料理と相性抜群の日本酒やワインも取りそろえるなど、ドリンクメニューも充実しています。鮨尽誠【エリア】上野【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】上野駅 徒歩1分上野【中国料理古月池之端本店】レトロムードに包まれた一軒家レストランで出合う、体にやさしい会席中国料理中国と日本の精進料理の長所を掛け合わせた『夜の精進料理コース』東京メトロ・根津駅から徒歩3分。JR上野駅からも徒歩圏内の【中国料理古月池之端本店】。昭和初期から残る風情あふれる一軒家で味わえるのは、伝統的な技法を駆使した斬新な会席風の中国料理。1つのコースに20もの野菜を盛り込むこだわりは、「栄養薬膳大師」の資格をもつ実力派ならではです。襖を外せば大広間としても使える座敷席。多彩なシーンに活躍します豊かな緑に包まれた閑静な一角に立つ一軒家は、まさに大人の隠れ家。店内には、座敷席や畳のテーブル席など趣の違う大小5つの個室があり、特別なひとときを過ごすのに最適です。昭和初期の建具なども活かしたレトロな雰囲気も魅力的。博物館帰りに、展示の話題を語り合うのにオススメです。中国料理古月池之端本店【エリア】上野【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】根津駅 徒歩3分上野【ブラッスリーレカン】歴史を刻んだ旧貴賓室でいただく、エスプリが香り立つフランス料理魚介のうまみたっぷり。スペシャリテ『末竹シェフの特製ブイヤベース』JR上野駅の改札口を出てすぐという好立地。【ブラッスリーレカン】は、駅に残る旧貴賓室を利用したクラシックなレストランです。テーマは「自由に楽しむもう一つのフランス料理の世界」。各国から厳選した素材でコース料理だけでなく、日本の季節感を大切にアラカルトも豊富にそろえます。由緒ある旧貴賓室を活かした空間は、都会の喧騒を忘れさせてくれる存在昭和7年に造られたアールデコ様式の店内は、当時のままのレトロなインテリアが残るエレガントな雰囲気に満ちています。テーブル席とソファ席を含め座席は全56席で、貸切りも可能。特別な時間が流れる空間は、美術館での余韻にひたるにはベストな選択です。ワインの品ぞろえにも自信あり。ブラッスリーレカン【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月16日「古代エジプト美術館展」が、東広島市立美術館にて2023年10月10日(火)から11月26日(日)まで開催される。福岡アジア美術館でも開催された巡回展だ。古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」所蔵作品を紹介「古代エジプト美術館展」は、古代エジプト専門美術館である「古代エジプト美術館 渋谷」の所蔵作品を紹介する展覧会だ。同館が所蔵する古代エジプト遺物は1,000点以上にのぼり、先王朝時代からローマ支配時代までを網羅。それらコレクションからは、古代エジプト文化の全貌をうかがい知ることができる。ミイラや木棺・ツタンカーメンの指輪など約200点を展示本展では、「古代エジプトの神々と信仰」「ファラオが率いた国家」「古代エジプト人の衣・食・住」「古代エジプトの死生観ー再生とミイラ」の4つのテーマに分けて作品を展示。ミイラやミイラマスク、人型木棺、神殿の石柱、ツタンカーメンの指輪といった当時の生活様式が分かる作品など約200点を展示する。古代エジプトの神々と信仰古代エジプト人は、この世界や宇宙は創世神によって創造されたもので、後に多くの神々が誕生したと考えていた。中でも、動物は人間にはない特別な能力を持つものと信じられていたことから、多くの動物神が信仰されていた。第1章「古代エジプトの神々と信仰」では、そんな動物神の信仰に着目し、多様な神々の護符や神像、動物のミイラを扱う。ファラオが率いた国家&古代エジプト人の衣・食・住このほか、第2章「ファラオが率いた国家」では、常に絶対的権力を行使していた国王ファラオや、人口の約10%にあたるエリート高官たちにフォーカスし、ファラオをモチーフとした像やレリーフ、神殿の柱などを展示。また第3章「古代エジプト人の衣・食・住」では、ツタンカーメン王の指輪や化粧用容器、ジュエリーなどを展示することで、当時の人々の生活様式に迫る。古代エジプトの死生観ー再生とミイラまた、古代エジプト人は、死後に再生し永遠なる生命を得ると信じており、死者の遺体をミイラとして保存していた。現在確認できている最古のエジプトのミイラは、先王朝時代に自然乾燥により作られたものだ。そして、第3中間期にミイラ作りの技術が頂点に達して以降、末期王朝時代からプトレマイオス朝、ローマ支配時代にかけても多くのミイラが作られた。第4章「古代エジプトの死生観ー再生とミイラ」では、少女のミイラや人型木棺、副葬品などを紹介する。ピラミッドの最新調査の様子も紹介さらに本展では、過去100年間学術調査がほとんど行われなかったメイドゥム(マイドゥーム)・ピラミッドの最新調査も紹介。古代エジプト人が築いた神々への信仰や国家、暮らし、死生観など多様なテーマから、3,000年にわたる巨大文明の歴史を紐解いていく。展覧会概要「古代エジプト美術館展」会期:2023年10月10日(火)~11月26日(日)会場:東広島市立美術館 2階・3階展示室住所:広島県東広島市西条栄町9-1時間:9:00~17:00(入館は閉館30分前まで、ただし10月10日(火)は10:00開館、10月28日(土)・11月25日(土)は19:00まで開館)休館日:月曜日観覧料:・前売券 一般 1,040円、大学生 720円・当日券 一般 1,300円、大学生 900円、高校生以下無料※当日券に限り20名以上の団体2割引き。※学生料金は学生証の提示が必要。※後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付対象者は提示により、観覧無料。※11月3日(金・祝)は無料開館日。前売券販売所:東広島市立美術館、セブンチケット(セブンコード:102-269)※販売期間:2023年8月10日(木)~10月9日(月・祝)/東広島市立美術館での販売は休館日を除く。【問い合わせ先】東広島市立美術館TEL:082‐430-7117
2023年09月28日江戸時代は、狂歌や滑稽本、落語など、庶民でも楽しめる文化が花開き、人々に「笑い」をもたらす〈笑いの種〉が増えた時代だったという。東京・墨田区のすみだ北斎美術館が9 月 20 日(水)から11 月 26 日(日)まで開催する企画展は、北斎とその門人たちが浮世絵を通してまいた様々な〈笑いの種〉に焦点をあてた愉快な展覧会だ。北斎は、嘉永2(1849)年に90歳で亡くなるまで、役者絵、子供絵、おもちゃ絵、武者絵、名所絵、美人画など、幅広い題材の作品を発表した浮世絵師。狂歌の世界とも深く関わり、多くの摺物や狂歌絵本の挿絵を描くと同時に、門人が増えた後年には、絵手本の制作にも情熱を注いだ。同展の特徴は、多彩なジャンルで活躍し、様々な表現の工夫をこらした北斎の作品群のなかから、笑いにまつわる作品を広く集めていること。たとえば恐ろしい怪談話を描いた《百物語 こはだ小平次》は、腐乱して白骨化した頭蓋の描写がリアルでありながら、そのどこか怪しさが観る者の笑いも誘う。あるいは、正月に芸人が家々を回って新年を祝う歌舞の万歳(まんざい)を描いた肉筆画《万歳図》では、芸人が浮かべる新春らしい晴れやかな笑みが印象的だ。多様な“笑い”の表情や仕草を捉えてきた北斎は、《風流おどけ百句》や《謎かけ戯画集》といった笑いを誘う戯画シリーズを発表している。絵手本として森羅万象を描いた『北斎漫画』では、人物たちの滑稽な表情やユーモラスな仕草を見ることができる。こうした北斎の多彩な作品や門人たちの作品を見ていくと、満面の笑みや照れ笑い、怪しげな笑いにいたるまで、世間にあふれる多様な笑いの表情や仕草、さらに笑いの生まれる状況が見事に描き分けられ、また巧みに表現されているのがよくわかるという。同展では、北斎と門人たちがまく「笑いの種」から笑顔をもらうと同時に、絵師の優れた表現力や技量を堪能できる機会となることだろう。<開催情報>『北斎のまく笑いの種』会期:2023年9月20日(水)~11月26日(日)会場:すみだ北斎美術館3階企画展示室時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(10月9日は開館)、10月10日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学300円美術館公式サイト:
2023年09月06日8月11日は「山の日」です。最近では山登りやキャンプなど、アウトドアを楽しむ人も増えているのではないでしょうか。今回は、山の頂上から見えた景色が何かにより「あなたを待ち受ける試練」がわかる心理テストをご紹介します。Q.あなたが山に登ったとき、見えた景色は次のうちどれだと思いますか?A:川B:夜景C:森D:街並みあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたを待ち受ける試練」深層心理において“山”はあなたに立ちはだかる人生の壁を、その山に登ることはあなた自身の努力を意味しています。そして、登った山から見えた景色は、あなたの成長を暗示しています。そのため、山に登って見えた景色がどのようなものであるかにより、あなたに待ち受ける試練が分かるのです。A:「川」を選んだあなた…人間関係に迷いそう人間関係に惑わされそうな暗示です。間違った情報やウワサが伝えられ、あなたがその後処理を任されそうな予感が。フタを開けてみればまったく別のところに問題があるようなのですが、原因を探すと余計に手間取ってしまうでしょう。また、他人のワガママに振り回されそうですが、寛容に対応したほうが運をキャッチできます。あなたが大人の対応をしていれば、そのうち周りの人たちが味方になってくれるはずですよ。B:「夜景」を選んだあなた…隠しごとがバレてしまうかも知られたくない隠しごとが、ひょんなことからバレてしまう予感。下手に言い訳をすると周囲に距離を取られてしまう恐れもあります。必要以上に包み隠すと、これまで積み重ねてきた信用を失いかねません。後ろめたいことではないのであれば、堂々としていましょう。正直にぶつかれば、きっと運が味方してくれます。C:「森」を選んだあなた…新しいことに臆病になりそうこれから先のあなたは、少し臆病になりそうな気配です。安心で正しいルートを選択してください。脇道にそれると損をしてしまうため、新しい道を模索するよりはこれまでやってきたことをもう一度辿ってみましょう。以前と変わらない習慣を続けたり、守りに徹するほうが運気アップにつながります。自分らしさを忘れず慎重に過ごすことが、吉運を呼び込む秘訣です。D:「街並み」を選んだあなた…共感されるのに時間がかかりそうあなたの秘めた熱意と周囲の受け止め方に、温度差が生まれそうな予感が。あなたが思い描いている理想と、相手のイメージにはギャップがあることを理解しましょう。でも、それはまだ周りの気分が乗っていないだけのはず。次第にあなたのやりたいことに賛同してくれるでしょう。ワクワクした感情の盛り上がりを消さずに、向こうからアクションがあるまで待つことも開運の秘訣です。おわりにどんな人生でも順風満帆に進み続けられることはなく、ときには行き詰まることもあります。しかし前を向いて歩き続けていれば、爽やかな解決策がやってくるのではないでしょうか。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©nisi/kinoco/gelatin/brgfx/PIXTA(ピクスタ)文・脇田尚揮
2023年08月08日登山を楽しむ人が増えているからか、雑貨界も山ブーム。アウトドアグッズに、雄大な景色をモチーフにした雑貨など山にまつわるユニークなアイテムを幅広くセレクト!ギフトにもぴったりの“食べるジオラマ”に注目!実在する日本の山々を、各地の特産品を使って忠実に再現した「山菓子」が話題の和洋菓子店から。こちらは手のひらサイズのボンボンショコラ。雛山セット(5個入り)¥3,780(小楽園 TEA SALON&BOUTIQUE)宇宙から撮影した地球の色が、クレヨンに!富士山やキラウエア火山など、衛星写真に写った山の色を採用した「山のクレヨン」。地球の美しさを改めて感じさせる12色が揃う。同シリーズで「海のクレヨン」も。¥2,420(スカパーJSAT)伝統工芸と山道具をつなぐプロジェクトから。仏壇に用いられる雲の形状から着想を得た「ヤマテーブル」は、アウトドアで活躍。天板とスタンドを別々にすれば、プレート+小物置きとしても使える。W25.5×D13×H6.5cm¥11,550(山×ものづくり/うなぎの寝床)アウトドアソックスには珍しい、繊細なデザイン。足首部分の高山植物柄が愛らしい登山用ソックス。ナイロンなどを混紡したメリノウール素材で、通気性に優れ、ふかっとした柔らかな履き心地。やや薄手なので、日常使いもしやすい。¥4,620(高山植物図鑑)クラフト感溢れるトランプを、山の旅のお供に。山伏であり、イラストレーターで文筆家でもある坂本大三郎さんが彫った、版画が印刷されたトランプ。葉っぱやたぬきなど、山にまつわるモチーフが心を和ませてくれる。¥1,320(パピエラボ)※『anan』2023年8月9日号より。写真・多田 寛スタイリスト・官野亜海文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年08月03日イギリスを代表する美術館、テート美術館のコレクションから「光」をテーマにした作品を紹介する展覧会『テート美術館展光― ターナー、印象派から現代へ』が、7月12日(水)に国立新美術館にて開幕、好評を博している。18世紀末から現代までの約120点の作品がならぶ展覧会は10月2日(月) まで開催される。テートは、英国政府が所有する美術コレクションを収蔵、管理する組織で、ロンドンのテート・ブリテンとテート・モダン、テート・リバプール、テート・セント・アイブスの4つの国立美術館で構成されている。この展覧会はそのテートが誇る約7万7000点のコレクションのなかから「光」をテーマに約120点をセレクトし紹介する国際巡回展。2021年、上海の美術館を皮切りにソウル、メルボルン、オークランドを巡回し、日本が最終会場となる。展覧会は7章で構成され、それぞれテーマに沿った作品が展示される。第1章「精神的で崇高な光」は、光と闇をもって宗教的主題や精神世界の表現を追求した作品が並ぶ。詩人であり画家であったウィリアム・ブレイクの《アダムを裁く神》では、神の背後に後光が描きこまれているが、これは威厳や権威を表現したもの。ジョン・マーティンの《ポンペイとヘルクラネウムの崩壊》では、イタリアのヴェスヴィオ火山の噴火と逃げまとう人々を光と闇を用いてドラマティックに描き出した。また、バーン=ジョーンズの《愛と巡礼者》では、天使のような人物が黒い服をまとった巡礼者を誘導する場面で光と闇を対比的に用いている。ウィリアム・ブレイク《アダムを裁く神》1795年ジョン・マーティン《ポンペイとヘルクラネウムの崩壊》1822年~2011年修復エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ《愛と巡礼者》1896~97年第2章「自然の光」は、自然のなかにある光をありのままに捉えようとした画家たちの動きを追う。ジョン・ブレット《ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡》は、雲の間を抜け、海に光を落とすやわらかい光を描いている。ターナーやコンスタブルなどイギリスを代表する画家や、モネやシスレーなど印象派の画家たちの作品もならぶ展示室中央には草間彌生による鏡の作品《去ってゆく冬》が据えられており、周囲の作品や人物、そして光を映し出す印象的な空間になっている。ジョン・ブレット《ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡》1871年中央:草間彌生《去ってゆく冬》2005年第3章「室内の光」は、室内の光を捉えようとした画家の作品に焦点を当てる。デンマークの画家、ヴィルヘルム・ハマスホイは、自宅の一室を何度となく描き続けた。第4章「光の効果」では、科学的なアプローチなどを用いて光と対峙した絵画、インスタレーション、写真などを取り上げている。左:ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内》1899年、右:ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内、床に映る陽光》1906年第5章の「色と光」は、色と光の関係を探求した作品を紹介する。光を探求し、さまざまな切り口の作品を制作するゲルハルト・リヒターの《アブストラクト・ペインティング(726)》は、なにかが描かれていた画面から絵具がスキージ(へら)で削り取られ、その結果抽象的な作品へと変化した作品。先に描かれていたと思われる絵はぼんやりとした形で残されていて、光に包まれているようにも見える。ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ペインティング(726)》1990年アメリカ人作家、ベー・ホワイトによる《ぶら下がったかけら》は、482本の糸と色とりどりの紙片で構成された作品だ。ペー・ホワイト《ぶら下がったかけら》2004年第6章「光の再構成」は、人工の光を素材とするアーティストに着目する。デイヴィッド・バチェラーの《ブリック・レーンのスペクトル 2》は夜の都市のような光を作り出し、オラファー・エリアソンは《黄色vs紫》で、特殊なフィルターが貼られた黄色いディスクに光を当てるインスタレーションを展開している。プロジェクターから投射された光は、ディスクを通して、2種類の色を壁に映し出されている。左:デイヴィッド・バチェラー《ブリック・レーンのスペクトル 2》2007年、右:デイヴィッド・バチェラー《私が愛するキングス・クロス駅、私を愛するキングス・クロス駅 8》2002〜07年オラファー・エリアソン《黄色vs紫》2003年そして最終章となる第7章「広大な光」では、光をよりダイナミックに扱う作家の作品を紹介する。ジェームズ・タレルの巨大なインスタレーションや、四方に光を投げかけながら回転するオラファー・エリアソンの《星くずの素粒子》などは、時間を忘れて見つめてしまうはずだ。オラファー・エリアソン《星くずの素粒子》2014年単なる名品展にとどまらず、18世紀の絵画作品から現代アートまで幅広い作品を通して「光」について考えることができる非常に刺激的で新しい発見に富んだ展覧会。夏休みにぜひ訪れたい展覧会だ。取材・文:浦島茂世<開催情報>『テート美術館展光— ターナー、印象派から現代へ』2023年7月12日(水)〜10月2日(月)、国立新美術館にて開催
2023年07月26日小企画展「美術館の悪ものたち」が、東京・上野の国立西洋美術館にて、2023年9月3日(日)まで開催される。国立西洋美術館に潜む「悪ものたち」に着目国立西洋美術館が所蔵する作品には、多くの「悪ものたち」が登場する。お金に目がくらむ若者、若い女性にうつつを抜かし、あるいは嫉妬する老人、盗人たち。ひいては悪魔や魔女といった悪を象徴する存在やその手下たち、死の象徴でもある憎々しい骸骨などがその例である。小企画展「美術館の悪ものたち」は、国立西洋美術館が所蔵する作品に見られる「悪ものたち」に着目した展覧会。15世紀から20世紀初頭にかけての所蔵版画作品を中心に紹介する。画面の中に描かれた個性的で、時にコミカルな姿で表される悪ものたちの姿を通じて、芸術家の豊かな空想力を感じることができる。会場では、「罪深い人々」「悪魔と魔女」「魔物」「死」「近代都市の悪ものたち」に分けて版画数十点、絵画数点を展示。特にマルカントニオ・ライモンディやアルブレヒト・デューラーが描いた各ジャンルの「悪ものたち」の作品を鑑賞できる。悪に対するかつての西洋の価値観を垣間見るはるか昔に描かれた「悪」や「正しくないこと」は、現代の価値観とマッチするものもあれば、理解に苦しむものもある。たとえば殺人や嫉妬は「悪」であり「正しくないこと」であるのに対し、大食いが罪とされるのには違和感を覚えるように、善悪の線引きは、古来より変わらないものもあれば、時代や地域、社会によって異なるのである。18世紀末期以降に脱宗教化・世俗化が進むと、「悪」を客観的に捉え社会批判を含んだ絵画なども多く描かれるようになる。「近代都市の悪ものたち」の章では、フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテスやオノレ・ドーミエらによる作品も展示される。本展は、「悪」に対する西洋の価値観の一端にも触れることができる展覧会となっている。展覧会概要小企画展「美術館の悪ものたち」会期:2023年6月27日(火)~9月3日(日)会場:国立西洋美術館 新館2階 版画素描展示室住所:東京都台東区上野公園7-7開館時間:9:30~17:30(金・土曜日は9:30~20:00)※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日※ただし8月14日(月)は開館観覧料:一般 500円(400円)、大学生 250円(200円)※( )内は20名以上の団体料金(オンラインにて要事前予約)※高校生以下および18歳未満、65歳以上は無料(入館時に学生証または年齢の確認できるものを提示)※心身障害者および付添者1名は無料(入館時に障害者手帳を提示)※7月9日(日)、8月13日(日)、9月3日(日)(Kawasaki Free Sunday)は本展および常設展は観覧無料※8月26日(土)(にぎやかサタデー)は本展、常設展および企画展は観覧無料※本展は常設展の観覧券または企画展「スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた」(7月4日(火)~9月3日(日))観覧当日に限り、同展観覧券で観覧可【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年07月24日山にはさまざまな動物たちが生息しています。山を訪れると、そこを生息地にしている動物たちと遭遇することも珍しくありません。日報(@nippou_)さんは、自身が所有する山で、1匹のリスに遭遇しました。しかし、そのリスの態度が気に食わず、思わずこんなツッコミを入れてしまったといいます…!山の所有者に向かって、なんだそのアクロバティックな威嚇(いかく)は!ここは俺ん地だぞ!アクロバティックな威嚇…とは。日報さんにケンカを売っているかのような、リスの姿を、早速ご覧ください。このよそもんが!そういっているかのように、何かをくわえ、奪われまいと威嚇しているように見えるリス。山が誰の所有物かなど、リスにとっては関係ないのです…!リスの目には、日報さんは外からやってきた敵としか映っていないのかもしれません。それでも所有者としてのプライドか、キレッキレのつっこみを繰り出す日報さん。この投稿に笑ってしまった人は多く、さまざまなコメントが寄せられました。・所有対決が開始されとる!・今にも飛びかかってきそうな勢い。・まるでスパイダーマンのようなポーズをとるリスだ。人間とリスによる、争いの行方は一体…。負けられない戦いの火ぶたが、今切って落とされた…![文・構成/grape編集部]
2023年07月05日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2023年9月20日(水)~11月26日(日)企画展「北斎のまく笑いの種」を開催いたします。企画展「北斎のまく笑いの種」江戸時代、狂歌や滑稽本、落語など、庶民でも楽しめる文化が花開き、人々に「笑い」をもたらす〈笑いの種〉が増えました。北斎や門人たちは、笑顔や照れ笑い、怪しげな笑いにいたるまで、世間にあふれる多様な笑いの表情や仕草、また笑いが生まれる状況を捉えて見事に描き分け、巧みに表現しています。さらに、様々な笑いを表現してきた北斎は、笑いを誘う戯画シリーズの作品も描いています。本展では、北斎と門人たちが描いた笑いにまつわる作品の数々を紹介します。北斎と門人たちがまく笑いの種から、たくさんの笑顔の花を咲かせ、実りある時間を過ごしていただけましたら幸いです。企画展「北斎のまく笑いの種」バナー■開催概要展覧会名 : 北斎のまく笑いの種会期 : 2023年9月20日(水)~11月26日(日)※前後期で一部展示替えを予定前期 9月20日(水)~10月22日(日)後期 10月24日(火)~11月26日(日)休館日 : 毎週月曜日 ※10月9日(月・祝)は開館、10月10日(火)は休館会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料ホームページ: ●前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、団体でのご来館については、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。●本展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。■主な出品作品葛飾北斎「謎かけ戯画集 眼鏡屋とかけてなぞ坊主ととく心ハみな人がかけて見たがる」すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎『北斎漫画 草筆之部』すみだ北斎美術館蔵(通期)※1葛飾北斎「風流おどけ百句 貧ながき糸目をもつて呵られる」すみだ北斎美術館蔵(通期)※1葛飾北斎「万歳図」すみだ北斎美術館蔵(前期)葛飾北斎「百物語 こはだ小平二」すみだ北斎美術館蔵(前期)本展出品作品には、現在では使用が認められない不適切な表現が含まれておりますが、絵師の作画意図をよりよく理解するため、原資料のまま展示・掲載しております。※1 半期で同タイトルの作品に展示替えをします。※画像は全図でご掲載ください(部分図のみの使用は不可となります)。※画像は記事などで本展をご紹介いただける場合に限りご利用いただけます。本展の広報に関わらない出版物や映像への使用・転載、商業利用はできません。■関連イベント○江戸文化体験「落語を鑑賞しよう!」講師:林家あんこ日時:11月3日(金・祝)14:00~15:00(開場13:30)会場:MARUGEN100(講座室)定員:40名(事前申込制)内容:落語の楽しみ方の説明、自作落語「北斎の娘」対象:一般(小学3年生以上)申込:10月3日(火)からホームページにて受付予定。料金:無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)○スライドトーク「北斎のまく笑いの種」展の見どころ講師:千葉椎奈(当館担当学芸員)日時:10月7日(土)、11月11日(土)14:00~14:30(開場13:30)会場:MARUGEN100(講座室)定員:40名(13:30から整理券配布)料金:無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月28日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が運営する六甲山アスレチックパークGREENIA(グリーニア)は「山、空、水辺。すべてが舞台の冒険王国。」をキャッチコピーに、大人から子どもまで幅広いお客様が陸上・空中・水上アスレチックを1日中楽しむことが出来る、日本最大(※1)のアスレチック施設です。全7エリアの内、4つのエリアは人気動画クリエイター「フィッシャーズ」が監修し、遊び心が満載です。シーズン3年目の夏は「Wonder Cool SUMMER」をキーワードに、暑い夏を涼しく過ごすことができるコンテンツが登場します。今年パワーアップした水上アスレチックはもちろん、グリーニア史上初の雪あそび&雪玉ストラックアウトや冷感ジップスライド、新作かき氷メニューなど、ひんやり体験が目白押しです。また、六甲山上の気候は北海道南部と近く、市街地との気温差が約-5℃あります。避暑地としても最適な六甲山では、夏でも爽やかな風を感じながら体を動かして楽しめます。※1屋外アスレチック施設の中でアスレチック遊具数が日本最大の数。○調査対象:日本全国にある屋外アスレチック施設174施設○調査手法:施設運営者への電話による聞き取り調査○調査時期:2023年1月23日(月)~1月26日(木)○調査機関:神戸新聞事業社水上アスレチックパワーアップ 概要グリーニアで大人気の水上アスレチックでは、2023年3月に新たに4つのアスレチックを建設しました。難易度激ムズのアスレチック遊具としては「3秒の壁」、「絶壁ボルダリング」、「白熱!水面ダッシュ」の3つが、対決型のアスレチックとしては「手押しどすこいバトル」が登場。どれも一筋縄ではクリアできない激ムズアスレチックばかりで、夏の水上アスレチックを楽しめます。(1)「3秒の壁」迷彩柄の横幅約4mに及ぶ壁に背を沿わせながら、段々と狭くなる足場を進んでいき、3秒以内でのクリアを目指すアスレチック(2)「絶壁ボルダリング」斜度約135~約180度に設置された、色鮮やかな足場を使ってゴールを目指すアスレチック※難易度調整のため、仕様が変更となる場合がございます。(3)「白熱!水面ダッシュ」水面に設置されたゴザが沈む前に、約9mにも及ぶゴザの道を走り抜けるアスレチック(4)「手押どすこいバトル」直径約1.2mの円形ステージで手押し相撲を行い、負けた方が池に落下するバトルステージ※水上アスレチックは小学生以上、110cm以上の方のみご体験いただけます。※場内にコインシャワーを完備しており、5分200円でご利用いただけます。Wonder Cool SUMMER スペシャルコンテンツ1.雪あそび&雪玉ストラックアウト広場グリーニアの芝生エリアに、冬季はスキー場となる当施設の設備を生かした人工雪でつくる約150平方メートルの雪の広場が登場します。雪の広場では雪あそびや雪玉ストラックアウトが楽しめます。夏に雪が見られる不思議な体験は、子どもだけでなく大人の方も一緒に“ひんやり”を感じていただけます。【実施日】7月22日(土)~8月27日(日)の土日および8月11日(金・祝)~15日(火)のお盆期間【実施時間】六甲山アスレチックパークGREENIAの営業時間に準ずる【料金】無料(別途入場料要)※荒天時は開催を中止する可能性がございます。※雪玉ストラックアウト以外での雪投げは禁止しております。※雪がなくなった場合は、雪あそび&雪玉ストラックアウト広場を終了させていただきます。2.冷感ジップスライドグリーニアを横断する200m越えのロングジップスライドでは、更に涼しくなる冷感体験を楽しめます。体験希望の方は、ロングジップスライドの受付に設置している冷感ミストをセルフでつけていただき、大きく手足を開いて全身で風を受け止めれば、冷感ミストによって爽快感を感じることができます。【実施日】7月22日(土)~8月31日(木)【料金】1,500円(別途入場料要)【実施時間】ロングジップスライドの営業時間に準ずる※肌の弱い方は使用しないでください。※強風時は開催を中止する可能性がございます。※ロングジップスライド体験者以外の使用、人に向けての噴射はおやめください。※ロングジップスライドの営業日時、料金に関する詳細は公式HPをご確認ください。 3.ふわふわかき氷夏にかかせないかき氷の新作メニューを販売します。ふわふわ食感のかき氷は、特注の氷を使用したグリーニアオリジナルメニューです。シロップはいちご、マンゴー、抹茶の3種が選べ、ふわふわの氷との相性は抜群です。販売価格は各500円(税込)です。【実施日】7月22日(土)~8月31日(日)【実施時間】六甲山アスレチックパークGREENIAの営業時間に準ずるキャンペーン「ウチッパ ノベルティプレゼント」アーチェリーイベント「ウチッパ」にて、ノベルティプレゼントキャンペーンを実施いたします。頭部が黄色の矢を使って、特定の的に見事命中させると「フィッシャーズコラボステッカー」をプレゼントいたします。【実施日】7月22日(土)~10月1日(日)【実施時間】ウチッパの営業時間に準ずる【料金】矢5本/500円、矢13本/1000円、矢23本/1500円/~以降500円で+10本(入場料別途要)※ノベルティの在庫が無くなり次第、キャンペーンは終了となります。※雨天時は開催を中止いたします。※ウチッパは土日祝扱い日のみ営業。営業日時の詳細は公式HPをご確認ください。 新グッズ&お土産「ワンダー アメンボーの防水ケース」1200円(税込)水上アスレチックで身軽にアスレチックを楽しみたい方には必須の防水ケースが新登場します。水上アスレチックのキャラクター「ワンダーアメンボー」の模様をあしらった、グリーニアオリジナルデザインです。「グリーニア キューブボックス」680円(税込)グリーニアのキャラクターイラストが可愛いBOXタイプのお土産菓子です。カスタードクリーム入りのケーキ6つ入りで手軽なお土産にピッタリ。「グリーニア キャラメルポップコーン」600円(税込)香ばしいキャラメルがやみつきになるグリーニアオリジナルのポップコーンです。アスレチックあとの小腹が空いたときにもオススメ。≪六甲山アスレチックパークGREENIA営業概要≫■施設名 六甲山アスレチックパークGREENIA(グリーニア)■所在地 〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98■営業期間 2023年3月18日(土)~11月19日(日)※冬季は六甲山スノーパークとして営業■営業時間 10:00~17:00 ※16:30 最終受付■休場日 木曜日※ただし、祝日および7月27日(木)~8月31日(木)は営業\公式HPはコチラ/ 六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月26日ル・コルビュジエ建築の世界遺産「国立西洋美術館」の知られざる舞台裏を描くドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』より、井浦新がナレーションを担当した予告編が公開された。上野にある「国立西洋美術館」は、東アジア最大級の西洋美術コレクションを誇り、日本を代表する美術館として知られる。本作では、2020年に創建当時の姿に近づける整備のために休館した美術館の内部にカメラが入り、1年半の長期にわたり密着。所蔵作品のお引越しの全貌を記録したほか、絵画や彫刻の保存修復作業、コレクションの調査研究や国内・海外の美術館への巡回展、特別展の企画開催など、知られざる舞台裏に迫った。今回公開された映像は、数々の美術番組に出演、ガイドブックや展覧会グッズの制作にも関わるなど、美術愛の深さで知られる井浦さんが、知られざる美術館の舞台裏の世界へと誘いこむ。所蔵作品が展示される美術館のシーンから始まり、休館し観客がいなくなった場面へと移り変わる。前庭リニューアル工事の模様をはじめ、普段は決して見られない収蔵庫の内部、展覧会の打ち合わせ風景や購入作品決定の会議など、貴重なシーンが登場。関係者のインタビューでは、美術館の目前に迫る危機的状況が明かされる。ナレーションを終え、井浦さんは「美術館で働く人々のことは、お客さんは知らなくても良いかもしれない。だけど、知ってから美術館に行って美術を見ると、もっと楽しくなる」と言い、「この映画を見て、国立西洋美術館に行ったら、見る前とは国立西洋美術館の見方や過ごし方がきっと変わる。映画を見てから美術館に行くのもいいし、行ってから映画を見ても、どっちも楽しい。無機質に感じるかもしれない美術館も、実は生き物なんです」とコメントを寄せている。なお、井浦さんが担当したのは、予告編のナレーション。本編にはナレーションは入っていない。『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』は7月15日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたしたちの国立西洋美術館 ~奇跡のコレクションの舞台裏~ 2023年7月15日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開©大墻敦
2023年06月19日東京・サンシャインシティプリンスホテルから、“泊まれる美術館”をテーマにしたイギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」とのコラボレーション宿泊プランが登場。期間は、2023年6月17日(土)から10月31日(火)まで。イギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」とコラボ“泊まれる美術館”テーマの「ファン・ゴッホ」コンセプトルームサンシャインシティプリンスホテルがタッグを組むのは、数多くのアート作品を保有しているイギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」。コラボレーションプランでは“泊まれる美術館”をテーマに、ファン・ゴッホの名画を散りばめたコンセプトルームを用意する。コンセプトルームの壁にはファン・ゴッホの作品を展示。ベッドには、コラボレーションプランのために特別に作られたクッションや「ロンドン ナショナル・ギャラリー」のロゴをあしらったベッドスローを設置する。さらに、 宿泊者限定のオリジナルグッズとして、ファン・ゴッホの絵画をデザインしたトートバッグ、キーホルダー、ハンカチタオル、クリアファイル、カードキーの5種をプレゼントする。ゴッホの代表作《ひまわり》モチーフのパフェ期間中は、「ロンドン ナショナル・ギャラリー」所蔵のファン・ゴッホの代表作《ひまわり》をモチーフにしたパフェも販売。黄色やオレンジ色をベースカラーに採用し、ソースやゼリー、アイスクリーム、クッキーなどを重ね、仕上げに“ひまわり”をイメージしたチョコレートを飾った。名画の複製画を展示さらにホテル館内では、「ロンドン ナショナル・ギャラリー」所蔵名画の複製画全9点を展示。《ファン・ゴッホの椅子》や《アニエールの水浴》を鑑賞できる。【詳細】「ロンドン ナショナル・ギャラリー」コラボレーションプラン期間:2023年6月17日(土)~10月31日(火)場所:サンシャインシティプリンスホテル住所:東京都豊島区東池袋3-1-5■コンセプトルーム宿泊プラン※1日2室限定予約開始日:2023年5月26日(金)12:00~※予約はホテル公式ウェブサイト内専用ページにて受付開始。料金:1名 13,400円~※1室2名利用時※料金には、1名の1泊室料、オリジナルグッズ、サービス料が含まれている。※そのほかに、パフェ「ひまわり」付きの宿泊プランも用意。※料金は、宿泊日、利用人数により異なる。※詳細はホテル公式ウェブサイト内専用ページを要確認。【問い合わせ先】サンシャインシティプリンスホテル 宿泊予約TEL:03-5954-2238 (受付時間:10:00~17:00)■パフェ「ひまわり」場所:カフェ&ダイニング Chef’s Palette(ホテル1F)提供時間:12:00~19:00(ラストオーダー18:30)料金:1名 2,900円(コーヒ・紅茶付き)※サービス料込。※仕入れの状況より、メニュー・食材に変更がある場合がある。【問い合わせ先】カフェ&ダイニング Chef’s PaletteTEL:03-5954-2254(受付時間:10:00~18:00)※画像はイメージ。
2023年05月27日2023年5月20日(土)より、山種美術館では、小林古径(1883~1957)の生誕140年を記念して、彼と切瑳琢磨した画家・速水御舟(1894~1935)を紹介する『【特別展】小林古径 生誕140年記念小林古径と速水御舟 ―画壇を揺るがした二人の天才―』が開催される。11歳の年の差がありながら、お互いを尊敬しあっていた古径と御舟。ともに歴史画・人物画から画業をスタートさせたふたりは、1914年(大正3年)に再興された院展で活躍し、やがて細密描写による徹底した写実へと作風を変化させ、各々のスタイルを確立していった。山種美術館所蔵の古径作品をすべて(本画44点[37件])を観覧できる同展では、たとえば古径なら初期の代表作《極楽井》(東京国立近代美術館蔵5月20日~6月18日展示)や、湯気にけむる温泉の様子を描いた《出湯》(東京国立博物館蔵6月27日~7月17日展示)、また御舟なら重要文化財の《炎舞》や《翠苔緑芝》(どちらも山種美術館蔵)など、ふたりの代表作が勢揃いする。なかでも古径の《清姫》は、会期を通して全8面を5年ぶりに一挙公開されるのは見逃せない。また古径と御舟が一緒に旅行した際の写生をもとに制作された古径の《弥勒》や、40歳という若さで御舟が他界した時に、古径が描いた御舟のデスマスクなど、ふたりの交流を示す作品や言葉などもあわせて紹介。互いに刺激を受け合いながら時代の先駆けとなって活躍し、同時代や後世の画家たちにも大きな影響を与えたふたりの作品を、比較した展示もかつてない試みだ。約60点の出品作品は、前期(5月20日~6月18日)と後期(6月20日~7月17日)で一部展示替えあり。また、きものでの来館者には、入館料が割引される「きもの特典」が適用される。<開催情報>『【特別展】小林古径 生誕140年記念小林古径と速水御舟 ―画壇を揺るがした二人の天才―』会期:2023年5月20日(土)~7月17日(月・祝)※会期中展示替えあり会場:山種美術館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜(7月17日は開館)料金:一般1,400円、大高1,100円公式サイト:
2023年05月09日天海祐希、松下洸平共演の「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」第4話が5月8日放送。涼子と貴山の出会いに「貴山ってさ…初っ端から嘘ついてる」「貴山の父と涼子さんの事件がきっとつながってる」などの感想がSNSに投稿されている。頭脳明晰。そして変装を武器とする女探偵・上水流涼子がIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していくという、不条理がまかり通る現代の“あり得ない”敵を“あり得ない”手段で葬る極上痛快エンターテインメントとなる本作。キャストは凄腕弁護士だったが記憶にない傷害事件を起こしたとして、弁護士資格を剥奪され探偵業に転身した上水流涼子には天海さん。「探偵事務所 上水流エージェンシー」で涼子のバディを務める、IQ140超えの頭脳を持ち多くの分野に精通する貴山伸彦には松下さん。涼子の傷害事件の捜査を担当した刑事で、彼女の無実を信じているダーティーハリー好きの丹波勝利に丸山智己。半グレや暴力団とも違う自警団のようなグループのリーダーで、貴山に力を貸す有田浩次に中川大輔。涼子と犬猿の仲となった総合商社・諫間グループの2代目社長・諫間慶介に仲村トオル。諫間の娘だが涼子に救われたことで「上水流エージェンシー」で働くことになる諫間久実に白石聖といった俳優陣。以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで貴山は猫カフェにいるとうそをついて、父親の見舞いに来ていた。病室に現れた医師は、警察が病院を訪れ父の意識が戻ったら連絡するように伝えてきたことを告げる。8か月前、探偵事務所を立ち上げた涼子は初めての依頼を受けるも、探偵業を始めたばかりでどう調査していいかわからない。そんな折、彼女は貴山と出会い、彼の端正な顔立ちに目をつけると樹里亜の秘書として送り込む…。樹里亜のネックレスをレプリカとすり替えるなど、貴山の持つ天才的なスキルの数々に「あなた一体何者?」と問いを投げかける涼子だが、無言の貴山を見るとすぐに「ま、いっか。言いたくないこともある」と話を切り上げ、貴山がどんな生き方をしてきたかは自分に関係ないとしたうえで「私は今のあなたを信用する」と、貴山を上水流エージェンシーにスカウトする。その申し出を承諾した貴山に涼子は「決して嘘をつかないこと」という約束をさせるのだが、視聴者からは「たった1つの約束「嘘をつかない」それすら破っている貴山今後どうなる?」「貴山ってさ…初っ端から嘘ついてるって事だよね…?」といった声が。また「涼子さんあやしい貴山をあっさり雇いすぎなんだけど 、何かに気がついて雇った?」「貴山の父と涼子さんの事件がきっとつながってるんだね?!」「やっぱり貴山父は、涼子が殴った相手では?」など、涼子が弁護士資格をはく奪されることになった事件と、貴山の父親の入院に関連があるのでは?とするコメントも多数SNSに寄せられている。【第5話あらすじ】涼子と貴山の胸に大きなしこりを残した8か月前の依頼で、涼子が敗北を期した樹里亜に殺害予告ともとれる脅迫状が届き、彼女が助けを求めてやって来る。自らの過ちを決して認めず反省のかけらもない樹里亜の態度に、涼子は依頼を断るが結局、高額な報酬を前に身辺警護と犯人特定の依頼を引き受ける。しかし、その胸にはある思いがあった…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月09日フェイラー(FEILER)から、国立新美術館にて開催される展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」とのコラボレーションハンカチ「ラシーブルダムール(LA CIBLE DAMOUR)」が登場。2023年5月3日(水)より、国立新美術館「ルーヴル美術館展」会場内特設ショップ、フェイラー銀座本店にて発売される。「ルーヴル美術館展」とのコラボハンカチフェイラーと、展覧会「ルーヴル美術館 愛を描く」がコラボレーション。ドイツ・シュニール織のコットン100%のハンカチに、展覧会で展示されているフランソワ・ブーシェ《アモルの標的》から着想を得て、キューピッドをモチーフとしたデザインを落とし込んだ。華やかに咲く色とりどりの花々や、ハートに刺さった矢などがキュートだ。ハンカチを縁取るカラーは、アイボリーとブルーの2色を用意する。【詳細】フェイラー×「ルーヴル美術館展 愛を描く」コラボハンカチ※予約不可発売日:2023年5月3日(水・祝)販売場所:国立新美術館 1E「ルーヴル美術館展 愛を描く」会場内特設ショップ、フェイラー銀座本店価格:「ラシーブルダムール」2,970円サイズ:約25×25cm※オリジナル箱入り※特設ショップは6月12日(月)まで※フェイラー銀座本店での予約、発売後の取り置き、代引き配送は不可※フェイラー銀座本店では、混雑状況により販売方法が変更になる場合あり※フェイラーでは、フェイラー銀座本店以外のショップでの販売はなし※「ルーヴル美術館展」は、5月8日(月)以降は、全てのチケットが事前予約(日時指定)不要となる※ひとり1点までの購入※購入点数制限は、一定期間経過後に解除する場合あり※販売数には限りあり
2023年05月05日企画展「北斎 大いなる山岳」が、東京のすみだ北斎美術館にて、2023年6月20日(火)から8月27日(日)まで開催される。富士山をはじめ日本の山々を描いた作品に着目日本最高峰にして古くから信仰の対象である富士山。浮世絵など芸術作品の題材として幾度も採用され、西洋芸術にも影響を与えてきた。長い年月をかけて文化面で高い評価を得てきた富士山は、2013年に世界文化遺産に登録されてから、2023年で10周年を迎える。葛飾北斎は、世界に誇る富士山はもちろんのこと、百名山として名を連ねる大阪に人工的に作られた山・天保山など、日本列島各地の様々な山を描いた。このような北斎の制作背景には、古来より信仰や生業のために山に登ってきた日本人と山との深い繋がりが関係している。企画展「北斎 大いなる山岳」では、「冨嶽三十六景」など、北斎の描いた山を通して、山の信仰、生業、伝説や怪談など山にまつわるものを紹介。日本人と山との切っても切り離せない強力な関わりを探りつつ、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫る。展覧会概要企画展「北斎 大いなる山岳」会期:2023年6月20日(火)~8月27日(日)※前後期で一部展示替え予定。[前期 6月20日(火)~7月23日(日) / 後期 7月25日(火)~8月27日(日)]会場:すみだ北斎美術館住所:東京都墨田区亀沢2-7-2開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜日※7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館。観覧料:一般 1,000円、高校・大学生 700円、65歳以上 700円、中学生 300円、障がい者 300円、小学生以下 無料※本展のチケットで、会期中の観覧日当日にかぎり、AURORA(常設展示室)および常設展プラスも観覧可。※2023年6月19日(月)まで、観覧料が20%引きになる前売券を販売(詳細については美術館ホームページを参照)。【問い合わせ先】すみだ北斎美術館TEL:03-6658-8936 (9:30〜17:30 / 休館日のぞく)
2023年04月08日展覧会「古代エジプト美術館展」が、福岡アジア美術館にて2023年4月8日(土)から5月28日(日)まで開催される。古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」コレクションを紹介「古代エジプト美術館展」は、古代エジプトを専門とするの日本唯一の美術館「古代エジプト美術館 渋谷」が所蔵する作品を紹介する展覧会。国内では質量共に優れた内容を誇るコレクションは、先王朝時代からローマ支配時代までを網羅し、古代エジプト文化の全貌を知ることができるものだ。ミイラや木棺・ツタンカーメンの指輪など約200点を展示本展では、「古代エジプトの神々と信仰」「ファラオが率いた国家」「古代エジプト人の衣・食・住」「古代エジプトの死生観ー再生とミイラ」の4つのテーマを設けて展示を構成。ミイラやミイラマスク、木棺、神殿の柱、ツタンカーメンの指輪といった世界的に貴重な遺物や、当時の生活様式が分かるジュエリーやレリーフなど約200点を展示する。古代エジプトの神々と信仰古代エジプト人は、この世界や宇宙は創生神によって創造され、その後多くの神々が誕生したと考えていた。中でも古代エジプトでは多くの動物神が信仰されていた。動物には人間にはない特別な能力を持つものと信じられていたためだ。本章では、《アテフ冠を被ったトト神像》や《ウラエウス厨子装飾》など、多様な神々の護符や神像、動物のミイラを紹介する。古代エジプトの死生観ー再生とミイラ死後に再生し、永遠の生命を得ると信じていた古代エジプト人は、長きにわたりミイラを作ることで、死者の遺体を保存してきた。ミイラ作りの技術が頂点に達して以降、末期王朝時代からプトレマイオス朝、ローマ支配時代にかけても多くのミイラが作られた。「古代エジプトの死生観ー再生とミイラ」では、プトレマイオス朝時代などに作られたミイラマスクや人型木棺、少女のミイラなどを紹介する。ファラオが率いた国家&古代エジプト人の衣・食・住このほか、「ファラオが率いた国家」では、常に絶対的権力を行使し国家を運営していた国王ファラオや、人口の約10%にあたるエリート高官たちにフォーカス。ファラオをモチーフとした像やレリーフ、神殿の柱などを展示する。一方、続く「古代エジプト人の衣・食・住」では、ツタンカーメン王の指輪や化粧用容器、ジュエリーなどを多数展示し、当時のエジプト人たちの生活様式を浮き彫りにする。「ペコちゃん」コラボグッズを販売なお、展覧会オリジナルグッズとして、不二家(FUJIYA)の人気キャラクター「ペコちゃん」とコラボレートしたクリアファイルやウォーターボトル、マグネットなどを販売。また、「世界一おもしろいお菓子屋さん」アート・キャンディ・ショップ「PAPABUBBLE/パパブブレ」とのコラボレーションキャンディ、文具・雑貨メーカーのハイタイドとのコラボレーショングッズなど多数展開される。【詳細】「古代エジプト美術館展」会期:2023年4月8日(土)~5月28日(日)会場:福岡アジア美術館 7階 企画ギャラリーA・B・C住所:福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7階観覧時間:9:30~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)※最終入場は30分前まで観覧料:一般 1,600円(1,400円)、高大生 1,300円(1,100円)、小中生 800円(600円)※( )内は前売り料金※チケットは、ARTNEチケットオンライン、ローソンチケット(Lコード 82255)、セブンチケット(セブンコード 098-803)等で販売■巡回情報・東広島市立美術館会期:2023年10月10日(火)~11月26日(日)住所:広島県東広島市西条栄町9-1・鳥取県立博物館会期:2024年4月6日(土)~5月12日(日)※予定住所:鳥取市東町2-124【問い合わせ先】西日本新聞イベントサービスTEL:092-711-5491(平日9:30〜17:30)
2023年03月31日首都圏からも近い「いわきの絶景低山」を制覇しよう!!「山ガール」に代表される低山ブーム!いわき市は海(太平洋)も近く、阿武隈山脈に平地が挟まれていることから、眺望の良い低山がたくさんあります。今回、一般社団法人いわき観光まちづくりビューローがする「2023年 オススメ低山」を5箇所厳選しました。これからの登山シーズン、参考にしてくださいね!!360度パノラマが楽しめる「絹谷富士」のアドベンチャーロープ背景東京からいわき市までの移動時間はおよそ2時間という近さ。車の場合は常磐自動車道(三郷インター~いわき中央インター)を利用すると約2時間、電車の場合はJR常磐線(JR上野駅~JRいわき駅)特急ひたちを利用すると約2時間15分でアクセスが可能です。そんないわき市は、標高1千メートル以下の低山が関東を中心としたハイカーに人気なことから、厳選した5箇所ご紹介します。「いわきの低山」の特徴北関東に接し、太平洋と阿武隈山脈に囲まれたいわき市。1千メートル以下の低山登山が魅力です。1. 広大な太平洋が一望できるダイナミックパノラマ低山いわきは、半島が突き出ており、海と自然が織りなすパノラマには圧倒されます。頂上では是非、記念写真を撮ってくださいね。友人やカップルで絶景を観にお越しください!雄大な朝日が拝めるスポットもたくさんあります。2. 初心者でも安心!1時間から登れる手軽な低山昨今コロナ禍で「登山ブーム」「低山ブーム」が到来!はじめて山を登る方にも、短い時間で、安心して登れる低山が多いのがいわきの特徴。お友達を誘って、いわきの低山登りに来てくださいね!3.冬場でもほぼ雪の降らない「いわき市」は年中登山が可能いわき市は、親潮と黒潮の海流の関係と日照時間が長いことから「サンシャインいわき」と呼ばれております。冬場でもほぼ雪の降らない温暖な気候で、シーズン問わず登山ができることで有名です。昨年は、「日本一遅い山開き」イベントを催すなど、人気があります。3. 登山後のお楽しみ盛りだくさんいわき市は昭和までは日本一広い市として知られてました。市内中心部には、開湯1300年を誇る「いわき湯本温泉郷」があり、手軽に楽しめる日帰り温泉もございます。また、いわきで捕れた新鮮な海鮮料理をはじめとした食の魅力もたくさん!「いわきの低山」の紹介東北の東南端、いわき市が誇る「絶景低山」を5箇所紹介します。①絹谷富士(きぬやふじ)高さ217mの低山で、約10分で登ることができます。この一帯は昭和52年に石森火山岩塊として市の天然記念物に指定されており、約2,000万年前の海底火山の活動によってできた岩場になっています。頂上には樹木がなく、360度見渡せ、太平洋まで望むことができます。途中、ロープで登る箇所もありますのでプチアドベンチャー気分が味わえます!<標高:217m>住所:福島県いわき市平四ツ波字石森地内アクセス:いわき中央ICから約20分、駐車場有(数台)「絹谷富士」から見た絶景!中腹まで車で行けるから初心者の方にもオススメ②湯ノ岳(ゆのだけ)山頂までは湯ノ岳パノラマラインとよばれるドライブコースがあり、中腹からは太平洋まで望めます。いわきの「ダイヤモンドヘッド」と称される山で、映画「フラガール」にも登場しております。中腹にある「湯ノ岳山荘」では宿泊やネイチャーツアーも催しております。<標高:593.6m>住所:福島県いわき市常磐藤原町地内アクセス:いわき湯本ICから約10分、駐車場有(湯ノ岳中腹の丸山公園駐車場をご利用ください)レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」の対面にあるのが「湯ノ岳」です③滝富士(たきふじ)鮫川沿いに立つ滝富士は「親子3代で登れる山」として整備されています。1時間程度で登頂可能なことも人気のひとつとなり、ふるさと富士百名山に選出されています。頂上からは太平洋のパノラマがご覧いただけます。<標高:306.3m><登山コース:滝富士入口〜5〜9合目〜頂上(所要時間:約1時間)>住所:福島県いわき市遠野町滝島廻地内アクセス:いわき勿来ICから約19分、駐車場有登山道も整備されて安心!小名浜の港の眺望もご覧いただけます④愛宕山(あたごやま)山頂まで40分で登れる低山で、黒田のシダレザクラ向かいに登山口があります。山頂は開けており太平洋を望むことができます。山名の由来となった愛宕様の祠と三等三角点があります。<標高:365.8m>住所:福島県いわき市田人町旅人下平石地内アクセス:いわき勿来ICから約20分、駐車場無(田人支所駐車場をご利用ください)常磐共同火力(株)勿来発電所の煙突やいわきの美しい海岸線をご覧いただけます⑤鬼ヶ城山(おにがじょうやま)矢大臣山に次ぐいわき市第二の高峰です。うつくしま百名山に選定されており、麓には、宿泊やキャンプなどが楽しめる「いわきの里 鬼ヶ城」があります。<高さ:887.3m><登山コース:登山道入口~コース分岐~尾根分岐~尾根~西峰山頂~東峰山頂(所要時間:約2時間)>住所:福島県いわき市川前町小白井アクセス:小野ICから約30分、駐車場有頂上付近にある大岩がシンボルの「鬼ヶ城山」他にもいわきにはたくさん「絶景低山」がございます。詳しくは、いわき市観光サイト「いわきの山」をご覧ください。いわきの山 : また、いわきの登山ツアーは、(一社)いわき観光まちづくりビューローで企画しております。山歩き団体「石城山岳会」や「藤原山の会」とのガイド付きコラボツアーも毎年計画してますので、お気軽にお問い合わせください。【登山される皆様にお願い】登山は、自己責任にてお楽しみいただくことをお願いいたします。事前準備、保険の加入などを忘れずに行い、安全にお楽しみください。本記事において、事故・ケガ・遭難・死亡など一切の責任を負いません。会社概要法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー(地域DMO)代表者:代表取締役井上 直美所在地:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1設立:1993年4月1日URL: お問い合わせ先法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1電話:0246-44-6545 (平日9:00~17:00) ※土日祝日休 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月04日春になると、多くの人を悩ませる症状…それは花粉症です。風によって運ばれてくる花粉により、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどさまざまな症状に悩まされる人も少なくありません。Twitterに、山の様子を投稿した@denkiya_titibuさんは、その光景に驚いたといいます。ネット上で、驚きや悲鳴ともとれるコメントが多数上がった、その光景をご覧ください。秩父の山から飛散する花粉の量が強風の影響もあって、凄まじいことになっている、まるで山火事の煙の様な状態です。 pic.twitter.com/HTDHw27zMR — デキ101(別名:電気屋) (@denkiya_titibu) March 2, 2023 山から、大量の花粉が飛散しています!投稿者さんが目撃したこの日は、強風が吹いていたとのこと。そのため、凄まじい量の花粉が街に飛び、花粉症に悩む人々を苦しめたのではないでしょうか。地域にもよりますが、2023年3月現在、例年より多くのスギ花粉が飛散するといわれています。毎年花粉症に悩まされている人は、例年以上に対策を取る必要がありそうですね。投稿者さんが目撃した光景に、「見ているだけで鼻がムズムズしてきた」「もうやめてくれ…。お腹いっぱい」といった反応が上がりました。花粉の時期が終わり、症状に悩まされる人に、1日でも早く平穏な日常がやって来ることを願うばかりですね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月03日2023年3月11日(土)より、山種美術館では『【特別展】世界遺産登録10周年記念富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―』を開催する。2013年、富士山がユネスコの世界遺産に登録された。今回、世界遺産登録10周年を記念して、富士山を描いた日本画と浮世絵を中心に、同じく日本の象徴である「桜」を描いた日本画を合わせて紹介する。古くから日本では霊峰富士の姿は、様々な芸術作品に表現されてきたが、やはり世界的に知られる富士山画の名手といえば、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎。日本各地から見える富士山を様々な構図でとらえた《冨嶽三十六景》のシリーズでは、手前に大波を、遠くに富士山を描いた《神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)》などが有名だが、同展では同シリーズから「赤富士」の名で人気を博す《凱風快晴》を紹介。さらに北斎が富士山の主題を追求した絵本『富嶽百景』(個人蔵)も特別に公開する。北斎による富士山画の集大成的な作品だ。そのほか、歌川広重の《東海道五拾三次》など、浮世絵のシリーズとともに、近代・現代の、様々な日本画も紹介。“大観といえば富士”と言われるほどに数多くの富士山を描いた横山大観の《霊峰不二》や、京都、大原を拠点としたことから“大原の画仙”と言われた小松均の《赤富士図》など、富士山を描いた作品が集結する。また「桜」の図では、渡辺省亭の《桜に雀》や加山又造、千住博それぞれの《夜桜》に加えて、京都・総本山醍醐寺の「太閤しだれ桜」を描いた、奥村土牛の《醍醐》が登場する。本作のモデルとなった「太閤しだれ桜」から組織培養した苗木「太閤千代しだれ」が、2021年11月に美術館の玄関脇に植樹された。開花のタイミングが合えば、土牛の絵画と現実の醍醐の桜、両方楽しめる初の機会となる。<開催情報>『【特別展】世界遺産登録10周年記念富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―』会期:2023年3月11日(土)~5月14日(日) ※会期中展示替えあり会場:山種美術館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜(5月1日は開館料金:一般1,300円、大高500円(春の学割として大高は入館料が500円)※きもの特典あり公式サイト:
2023年03月01日東京・丸の内にある美術館「三菱一号館美術館」が、修繕工事のため2023年4月10日(月)から2024年秋まで長期休館する。「三菱一号館美術館」が修繕工事のため長期休館2010年4月に開館した「三菱一号館美術館」は、1968年に老朽化のため解体された洋風事務所建築「三菱一号館」を可能な限り復元した美術館。丸の内の文化発信拠点として、休館前最後の展覧会となる「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を含め、これまでに40本の展覧会を開催している。今回の修繕工事では、展示作品の環境保全のための空調設備入れ替え、屋内外各所の照明をLEDに変更、レンガ建築に由来する電波環境の悪さの改善を実施。また、汚れの除去や各所の点検・補修など、建物全体のメンテナンスも同時に行う。なお、5月中旬から2024年夏ごろまでの期間は、「三菱一号館」の外壁を取り囲む大型の仮囲いを設置。仮囲いには、美術館のロゴマークをデザインした服部一成による、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック作品をモチーフにしたコラージュ作品が描かれている。概要「三菱一号館美術館」長期休館休館予定期間:2023年4月10日(月)〜2024年秋仮囲い設置予定期間:2023年5月中旬〜2024年夏ごろまで
2023年02月27日東京・六本木の国立新美術館では、3月1日(水) から6月12日(月) まで、世界最大級の美の殿堂であるパリのルーヴル美術館のコレクションから、「愛」をテーマとした名画を厳選した特別展が開催される。同展は、2018年から2019年にかけて東京と大阪で開催され、約70万人もの来場者を迎えた『ルーヴル美術館展 肖像芸術――人は人をどう表現してきたか』に続くもの。多彩なコレクションを誇るルーヴル美術館では、様々な切り口で企画展を構成することが可能で、今回は、16世紀から19世紀までの73点の名画を通じて、西洋絵画における「愛」の表現の諸相を紐解く試みだ。ひとくちに「愛」と言っても様々なかたちがあり、表現がある。古代のギリシア・ローマ神話に登場する神々の愛、キリスト教における神が人類に注ぐ無償の愛や、人間が神に寄せる愛、家族愛、恋人同士の愛、官能的な愛、悲劇的な愛など、ヨーロッパ各国の主要な画家たちによる多様な愛の表現を楽しめるのが同展の大きな魅力だ。また、同展は、おおまかに美術史の流れをたどる構成となっている。イタリアや北方のルネサンス期の神話画や宗教画から、17世紀オランダの風俗画や室内画、18世紀フランスのロココの画家たちによる官能的な絵画、そして19世紀フランスの新古典主義やロマン主義の絵画まで、国と時代による表現様式の変遷や違いも見てとることができるだろう。26年ぶりに来日をはたすフラゴナールの《かんぬき》やジェラールの《アモルとプシュケ》といった著名な傑作のほか、隠れた名画の初来日作など、いずれの絵画にもそれぞれの物語が織り込まれている。人物の表情や仕草、あるいは描き込まれた象徴物や小道具、背景などを細やかに見ていくと、豊かな愛の物語が浮かび上がってくる。描写の美しさや巨匠たちの優れた技を楽しめると同時に、「愛」をキーワードとして、1点1点の絵画を読み解いていく奥深い体験もできる展覧会となっている。ぜひ、たっぷりと時間をとって会場を訪れたい。ピーテル・ファン・デル・ウェルフ《善悪の知識の木のそばのアダムとエバ》1712年以降Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Franck Raux / distributed by AMF-DNPartcomアントワーヌ・ヴァトー《ニンフとサテュロス》1715-1716年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF-DNPartcomシャルル・メラン《ローマの慈愛》、または《キモンとペロ》1628-1630年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Tony Querrec / distributed by AMF-DNPartcomサッソフェラート (本名 ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ)《眠る幼子イエス》 1640-1685年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF-DNPartcomジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》1777-1778年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado / distributed by AMF-DNPartcomギヨーム・ボディニエ《イタリアの婚姻契約》1831年Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Mathieu Rabeau / distributed by AMF-DNPartcomウジェーヌ・ドラクロワ《アビドスの花嫁》1852-1853年頃Photo (C) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Franck Raux / distributed by AMF-DNPartcom<展示情報>『ルーヴル美術館展 愛を描く』会期:2023年3月1日(水)~6月12日(月)会場:国立新美術館 企画展示室1E休館日:火曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(水)時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)料金:一般 2,100円/大学 1,400円/高校 1,000円※2023年3月18日(土)~31日(金) は高校無料(学生証の提示が必要)※事前予約制(日時指定券)を導入展覧会HP:
2023年02月16日2023年2月3日は節分。豆や恵方巻などを準備する家庭もあるでしょう。節分に向けて、香川県小豆島にある妖怪美術館(@meipam_meiro)が準備した貼り紙に注目が集まっています。どんなものなのかというと…。日本全国の鬼の皆さま小豆島の妖怪美術館よりお知らせです。当館では皆様が安心してお過ごしいただけるよう万全の体制でお待ちしております。どうぞお気をつけてお越しください。 #節分 #節分鬼まつり pic.twitter.com/r0P4Ubwsfw — 妖怪美術館(@meipam_meiro) January 30, 2023 鬼殺隊および桃太郎関係者の入店お断り!なんと、大ヒット漫画『鬼滅の刃』に登場する鬼を狩る組織『鬼殺隊』や、鬼退治でお馴染みの『桃太郎』の入店をお断りする貼り紙です。妖怪美術館が「日本全国の鬼の皆さま小豆島の妖怪美術館よりお知らせです」とツイートし、全国の鬼に向けて発信しました。鬼たちが安心して過ごせるように、一風変わったお知らせをしたようです。ちなみに、妖怪美術館では同月28日まで節分鬼まつりを開催中!鬼の仮装で入館すると割引きになる『鬼割』や、節分の翌日には『節分お疲れ様会』も行われます。そのほかにも、鬼でなくても安心して楽しめるイベントが目白押し!気になる人間のみなさんは、妖怪美術館の公式アカウントをチェックしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年02月03日