公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「赤と黒」を2022年3月18日から7月18日まで開催いたします。《アドレッサン》《遊ぶ時間》“赤”と“黒”。岡本絵画を象徴する色です。「赤の中から生まれ、赤の中に生きているという感じがする」というほど幼い頃から“赤”が好きだった太郎は、戦後日本で活動を再開させるやセンセーショナルなデビューを果たしました。侘び寂びを尊ぶ“灰色の世界”にあえて強烈な原色をぶつけることで、日本の美術界を挑発したのです。太郎が好んだのは「血を思わせる激しい赤」。この“血の赤”が、岡本絵画のアイデンティティを支える重要な要素になっていることは疑いありません。いっぽう1960年代になると、太郎は積極的に“黒”を描きはじめます。梵字にも似た黒の抽象的なモチーフが画面を支配する、暗く不気味な呪術的な世界です。「己れを滅びに導く、というより死に直面させるような方向、黒い道を選ぶのだ」。太郎にとって“黒”とは、たんなる色彩のバリエーションではなく、生き方を象徴するものだったのでしょう。本展は色をテーマにしたはじめての展覧会です。赤と黒。2つの色、それぞれの世界を体感してみませんか?岡本太郎記念館館長 平野暁臣■開催概要会期 : 2022年3月18日(金)~2022年7月18日(月)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式ツイッター: *本展期間中に、第24回岡本太郎現代芸術賞を受賞した、大西茅布(太郎賞)、モリソン小林(敏子賞)の新作展示を予定しています。詳細が決まり次第、当館ホームページと公式ツイッターでお知らせいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月02日岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞、通称TARO賞。今年で25回をむかえる本賞には578点の応募があり、24名(組)が入選。最終審査を経て、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞4名(組)が決定し、2022年2月18日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。また、入賞者・入選者の作品を集めた「第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展を2月19日(土)から5月15日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をぜひご覧ください。吉元れい花『The thread is Eros, It's love!』太郎賞(賞金200万円):吉元れい花『The thread is Eros, It's love!』【審査評】糸は人類の古層とともにあり、ひとの歴史的な歩みや文明の命運を見守り、傷や裂け目を縫い合わせ、わたしたちの生命を、一人一人の生身の身体を通じて明日へとつないできた。なかでも刺繍は、手で糸を手繰り、針をくぐらせ、命の結節点としてのエロスと愛を吸収し、折りごとに発散する媒体(メディア=巫女)だ。そのような糸と針と手による根源的な力は、コロナ禍での虚実を見事に剥ぎ取り、すべてを素のままの姿へとさらけ出す。本作が放つまるで暗闇の中の放電現象のような刺繍エネルギーが、今こそ求められている。(椹木野衣)三塚新司『Slapstick』敏子賞(賞金100万円):三塚新司『Slapstick』【審査評】岡本太郎がこの作品に対峙したら、両手を広げ、カッと目を見開いて「何だこれは!」と言うに違いない。私も、会場入り口でこの巨大なバナナの皮にいきなり出くわしたとき、思わず息を呑んだ。一見、単純な、いい意味でバカバカしい造形。しかし、色彩、質感などは可能な限りつくりこまれていることに好感を持った。Slapstickとは、「叩く棒」が転じて、舞台のドタバタ喜劇を意味する言葉。作者は、足をすべらせるこのバナナの皮によって、「巨大な存在の転倒を暗示する」という。バナナ栽培の歴史まで丹念に調べ、周到に構想された、でも「何だこれは!」と思わせる強烈なインパクトがある作品である。(山下裕二)伊藤千史『書店レジ前の平台』特別賞(賞金15万円):伊藤千史『書店レジ前の平台』【審査評】今では、存続しにくくなってしまった町の本屋さんを模したインスタレーション作品は、先ず手にとって開いて読める点に魅了された。タイトルを少し変えたり、時勢に沿うようでいて少しだけズラしていくことで、作品全体のズレ感をより強固にしている。平台の下隅にあるネズミの家を見落とさないように。過去作品も非常に評価できるものが多く、今後の活躍を期待したい。(和多利浩一)硬軟+stenographers『速記美術のエレメント』特別賞(賞金15万円):硬軟+stenographers『速記美術のエレメント』【審査評】速記とはなんだろうか。知っているようで、わからない。しかし国会中継など見ていると、速記された文字が、私たちの生活を根底から規定することに使われているのはあきらかだ。正確さだけなら録音でもよいのに、なぜ速記なのだろうか。こうした疑問を、まさか美術を通じて引き出されるとは思ってもいなかった。しかし気づいてみれば、速記は文字と言うよりはるかにドローイング的であり、エモーショナルでもあり、さらに言えば舞踏のように身体と密に連動していて目が離せない。(椹木野衣)藤森哲『往日後来図』特別賞(賞金15万円):藤森哲『往日後来図』【審査評】油彩表現にはまだこんな可能性が残っていたのか!その色彩と質感に驚きをもって近づくと、劇画の如く精緻でクールなタッチに包まれた宇宙飛行士は、発掘されたミイラのような表情をしていた。不気味だ。奥に進むと今度は観客自身が前代未聞の世界観に包まれる。「クシャナ朝の仏像は近未来的な現実味を孕んでいた」「既に滅びた歴史は、いつか私たちにも起こるディストピアとしての未来と重なり、文明がループする」。そう語る作者が描く世界は似たものがなく、説明不能でもあるが、なぜかワクワクする。強力なイメージ喚起力があるのだろう。すべてにおいて“濃い”のだ。練り込まれたコンテンツは強い。(平野暁臣)村上力『異形の森』特別賞(賞金15万円):村上力『異形の森』【審査評】作者は出品作の展示イメージに、ジャコメッティの「森」をヒントにしたという。様々な人間像による「異形の森」。「異形」は現代社会の謂いでもあるだろう。麻と漆を使った乾漆作品は空洞構造である。がらんどう。リアルであると同時に、虚ろでもある。等身大の人物像はそのリアルさ故に、虚実が入れ子となった現代社会を照らし出す。既に様々な公募展で入選の実績があり、過去に太郎賞展でも受賞している。今回は、巨大なピカソ像を中心とした、展示空間の完成度が審査員の評価を得た。斬新さは無いが、作者の世界観が良く伝わる内容である。(土方明司)■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・青山夢『弥勒モラトリアム』・井下紗希『這う、知る、漲る』・因幡都頼『幸辛物語』・岡田杏里『Flor y Canto 花と歌』・岡田智貴『大覚』・角文平『Fountain』・GengoRaw(石橋友也+新倉健人)『蒼頡AI』・平良志季『Let's go☆鎖国』・高田茉依『8,000,000』・張安迪『皮・肉・芯』・津川奈菜『フレアスカートと幽霊』・出店久夫『記憶断片つづれ織』・中澤瑞季『Forest』・野々上聡人『Drawing』・堀川すなお『絵画:バナナ#550-554“バナナ#3.(28)F.観察;日本人#1”読み;val2010-11ドローイング:“バナナ#3.(28)F.観察;日本人#1”解;バナナ#570-605.21』・森下進士『青人草』・Yoko-Bon『Reincarnation』・与那覇俊『巨人病院(5)(1%の体験記)』※『巨人病院(5)(1%の体験記)』の「(5)」は、正しくは丸囲み数字《第25回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣 /美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司 /川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣 /空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二 /美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター《第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2022年2月19日(土)~5月15日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日(3月21日、5月2日を除く)、2月24日、3月15日、3月22日、5月10日、5月11日観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月21日モデルの岡本百恵が4日、芸能事務所のイマージュに所属することを発表した。MBS・TBS系のバラエティ番組『日曜日の初耳学』内のコーナー「アンミカ先生のパリコレ学」に出演していた岡本。イマージュ所属を契機に、東京でのモデル活動を開始する。岡本は、「『イマージュ』に所属することになりました」と報告し、「ずっと目標にしてきたコレクションへの出演をはじめ、ファッションに携わる活動の幅を広げるべく、東京にて本格的に活動をスタートすることにいたしました」と経緯を説明。「今後は、東京での活動を拠点に、海外での活動も視野に入れ、今までの活動での経験を大切に、自分ならではの個性を活かし、日々成長していけるよう努力と挑戦をしていきたいと思います!」と決意を新たにし、「応援のほど、よろしくお願いいたします」と呼びかけている。
2022年02月05日ユニクロ(UNIQLO)とハナ・タジマ(HANA TAJIMA)のコラボレーション「ハナ タジマ フォー ユニクロ」2022年春夏の新作ワンピースコレクションが、2022年4月15日(金)より発売される。ハナ タジマ フォー ユニクロ 2022年春夏の新作「ハナ タジマ フォー ユニクロ」の2022年春夏の新作は、着用する人に寄り添う軽やかな着心地や、ゆったりとした柔らかなシルエットを備えた優美な雰囲気が魅力。春夏らしく開放感のある、ドレスコレクションを展開する。自然から着想を得た爽やかなカラーパレットそれぞれのドレスには、自然から着想を得た深みのあるブルーやグリーンをはじめ、アイボリー、レモンイエロー、ホワイトなど上品かつ爽やかなカラーパレットをメインに、着る人の個性を生かすシンプルなデザインを採用。柔らかなパフスリーブのワンピースには、塩縮加工を施した生地を用いてふわりと空気を含むようなシルエットに仕上げている。“花柄”を纏ったワンピースまた、ハナ タジマを象徴する“花柄”を乗せたワンピースもラインナップ。フレアシルエットのキャミソールワンピースは、揺れ動く裾のフォルムがエレガントな雰囲気を演出。ウエストベルトやギャザーのディテールがフェミニンなワンピースには、繊細な花模様が落とし込まれている。コーデに使える大判ストールも加えて、ドレスの他、ハナ・タジマが庭の草花をモチーフにデザインした大判のプリントストールも登場。ストールは、首に巻く以外にも、頭に巻いたり、身にまとったりと、コーディネートのアクセントに使えるアイテムだ。【詳細】ハナ タジマ フォー ユニクロ 2022年春夏コレクション発売日:2022年4月15日(金)販売店舗:ユニクロ 17店舗、オンラインストア※一部商品を国内全店舗で展開予定価格帯:ワンピース 1,900~4,990円、ストール 1,990円※価格は変更の可能性あり。
2021年12月03日岡本太郎の芸術と人生に焦点を当てた“ビジュアル版ガイドブック”『入門!岡本太郎』(編著:平野暁臣)が、2021年12月13日(月)に株式会社興陽館(東京都文京区)より発売されます。本書は、岡本太郎記念館館長・平野暁臣が岡本太郎の芸術とその軌跡を、作品や言葉とともにわかりやすく解説した入門書です。「本書を手に取ったみなさんはいま、TARO WORLDへのゲートに立っています。先に広がっているのは広大深遠な岡本芸術の世界です。進むも引き返すも自由。ただ、ひとつだけたしかなのは、太郎を知らないより知って生きるほうが格段に楽しいということ。本書を海図に、岡本芸術に漕ぎ出してみませんか?」(まえがきより)『入門!岡本太郎』書影太郎の生き方を5セッションに分けて解説。太郎の言葉と共に作品を紐解く。太郎の最高傑作“ふたつの太陽”《太陽の塔》《明日の神話》についても詳説。【出版概要】書名 :『入門!岡本太郎』体裁 :A5判/オールカラー/96頁編著 :平野暁臣発行所:株式会社興陽館発売日:2021年12月13日定価 :1,320円(税込)ISBN :978-4-87723-283-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」を2021年11月18日から2022年3月13日まで開催いたします。マスキング太郎企画展『化け文字 ~書家・柿沼康二の挑戦状~』を開催したのが2010年。このとき柿沼康二は、自身が“トランスワーク”と呼ぶ手法による公開制作で、「まえ」という2文字だけで壁一面を埋め尽くす、という前代未聞のパフォーマンスを見せてくれました。さらに翌2011年には、岡本太郎生誕百年事業の一環として、太郎の言葉を書に作品化するプロジェクトを敢行。その成果が『TRANCE-MISSION』という書籍になります。それから10年。ふたたび柿沼康二が記念館を舞台に唯一無比の表現に挑戦します。用意したのは「なにもない空間」。純度100%のTARO空間に丸腰の柿沼康二を迎え入れ、すべてをインスピレーションのままに即興でつくっていくのです。しかも「墨と筆」という使い慣れた武器だけでなく、マスキングテープというおよそアートとは無縁の素材を取り入れて、かつてない表現に挑みます。なにができるかはやってみなければわからないし、姿は日々変わっていきます。目指しているのは“完成”ではありません。あえて言うなら、作品はモノではなく、アクションそのもの。床・壁・天井……第1展示室の空間全体を“太郎の言葉”が躍動します。さらに第2展示室では『TRANCE-MISSION』プロジェクトの作品をお披露目。このクリエイティブな試みに立ち会ってみませんか?岡本太郎記念館館長 平野暁臣書家である私は、文字や言葉を筆で表現する一方、いつしか現代アーティストとして筆以外のツール、言語以外の表現、パフォーミングアート、インスタレーションなど、書と他ジャンルとの間を平気で行き来するようになった。太郎が絵画のみならず、彫刻、パブリックアート、インテリアデザイン、書道、文筆など様々な表現に果敢に挑み続け境界線を乗り越えて行ったように私もありたいと思う。書とか現代アートとか、それらの概念や限界を超え、誰もやったこともない切り口から誰も見たことのない風景を作り出すのがアーティストとしての本望である。今回は、これまでの太郎との企画展やコラボとは全く違うアプローチから新たな境地へ挑戦したいと思っている。事前から「ああしよう、こうしよう」という概念を極力持たない状態で体ごと太郎の城に飛び込み、太郎の気配に包まれ、その中から生まれたインスピレーションで太郎の言葉をこの世に再び蘇らせる。現場にて即興的に作っていくのだ。完成やゴールがどのようになるのかわからない。作られた物を飾るのではない。現場でのアクションが全てであり、それが作品となる。展示室全体に描き散りばめられ、重なり、空間は様を変え続ける。確かなのは4ヶ月後に終焉を迎えることだけだ。果たしてどうなることか今からハラハラドキドキ、ビビって泣きそうだ。書家・現代アーティスト 柿沼康二(協力:カモ井加工紙株式会社)■柿沼康二 書家/現代美術家東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業、2006-07年、米国プリンストン大学客員書家を務める。2013-14年、現代美術館において存命書家史上初となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。東京2020オリンピック・パラリンピック公式ポスターアーティストに選出。2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞、毎日書道展毎日賞(2回)他受賞。2007年、NHK大河ドラマ「風林火山」、北野武監督作品「アキレスと亀」等の題字揮毫。 柿沼康二■開催概要会期 : 2021年11月18日(木)~2022年3月13日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月27日2021年10月26日、漫画家の白土三平さんと、弟であり、作画を担当していた岡本鉄二さんが亡くなったことが分かりました。白土さんは89歳、岡本さんは88歳でした。『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』『カムイ伝』などの、忍者を主人公とした名作を生み出した白土さん。『カムイ外伝 第二部』が連載していた小学館のビッグコミック編集部によると、白土さんと岡本さんは4日違いで亡くなったとのことです。2人の逝去を受け、ビッグコミック編集部は哀悼の意を表しました。【訃報】白土三平氏 岡本鉄二氏 ご逝去本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。 pic.twitter.com/PV8HUb8kG9 — ビッグコミック編集部 (@bigcomic_mg) October 26, 2021 本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。お二方の生前のご功績に対する心からの敬意とともに、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。@bigcomic_mgーより引用ネットからは、「素晴らしい作品を、本当にありがとうございます」といった感謝の声から、「4日違いで亡くなるだなんて」という驚く声も上がりました。今後も数々の名作は漫画として残り続け、多くの人に感動を与えてくれるでしょう。白土さん、岡本さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日岡本健一(2021年)元「男闘呼組」の岡本健一が、10月31日をもってジャニーズ事務所との専属契約を終了することが発表された。ジャニーズの公式HPでは岡本の決断について、《50歳を過ぎ、タレントとしてのキャリアも35年以上が経過したことを節目に、これからさらに年齢を重ねていく中でより充実した創作活動を行うためにも、新たな挑戦が必要だと考えたことによるものです》と、本人の意向であることを明かし、合わせて岡本個人とエージェント契約を締結することも発表された。1993年の男闘呼組解散後、メンバーとして唯一ジャニーズに残った岡本は俳優業にシフトチェンジして数々のドラマや舞台に出演。元Hey! Say! JUMPの岡本圭人は長男だ。「前妻とは2007年に離婚しましたが、2015年に一般女性と再婚して2児を授かっていたことが昨年明らかになりました。それでも圭人との関係は良好で、つい先日まで親子で舞台に立っています。そうそう、元SMAP・木村拓哉が憧れた存在でもあり、多くのトレンドを生み出した“キムタク”が密かにお手本にしていたのが岡本なんだとか」(アイドル誌編集者)そんな事務所への忠誠心が強く、貢献度も高かった岡本が、なぜ今になって専属契約を終了するに至ったのか。■家業を継いでいた岡本実は『週刊女性』2月2日号にて、2020年9月に実父が経営していた塗装会社の代表取締役に岡本が就任していたことを報じている。圭人もまた同社の取締役に名を連ねたことで、これがジャニーズの禁止事項である“副業”に触れる可能性を問うたのだが、《当社は以前から報告を受けておりますところ、副業にはあたらないと判断いたしております。よって、処分などの予定はまったくございません》と、家業を継ぐことは副業ではないと判断。今回の一件に関係しているわけではなさそうだ。「岡本くんも52歳になり、若返りの波に飲まれたか」とは芸能プロマネージャー。長年にわたってジャニーズを支えてきた、元少年隊の錦織一清と植草克秀が2020年末に去り、TOKIOもまた“社内独立”をする一方で、目立っているのが滝沢秀明副社長お抱えのSnow ManやSixTONES、またデビューを控えるJr.グループの露出だ。「退社の経緯こそ異なりますが、近藤真彦が去ったことで組織の変革に拍車がかかったようにも見えます。まだまだ稼げる東山紀之、そして木村拓哉は別として、今後は若いタレントを中心とした新ジャニーズを築いていくのでしょう。一方で、気になるのが残されたあの“年長組2人”の去就。とはいえ、最大級の貢献者でもあるわけで“クビ”を言い渡されることはないと思いますが……」(同・マネージャー)■最後の「光GENJI」公演にその“年長組”とは、元「光GENJI」の内海光司と佐藤アツヒロ。1995年の解散後、諸星和己をはじめとしたメンバー5人が退所した一方で、残り続けているのが内海と佐藤だ。ソロ活動は舞台やドラマ出演が中心となり、最近では揃ってバラエティー番組で見かけることも増えた。2020年12月にはクリスマスイベントを開催し、ローラースケートを履いて『ガラスの十代』ほかヒット曲を披露して、2人で光GENJIを再現。今年も12月24日、25日に公演を控えているのだが、「もしかしたら、最後の公演になるかも」とは前出の芸能プロマネージャー。「内海くんは53歳で、佐藤くんも48歳とすっかりアラフィフ。アイドルとして独身を貫いてきた2人は“レジェンド”として、SMAPやTOKIO、嵐ら後輩グループの手本にもなってきました。しかし、岡本くんを含めた年長組にとって大きな転機となったのが、恩人であるジャニー喜多川さんとメリー喜多川さんの他界です。かつて、デビュー前にお母さんを亡くして憔悴する岡本くんら家族に代わって、一晩寝ずに線香の番をかって出たのがジャニーさんだと言います。彼らにとってジャニーズとは喜多川姉弟であり、2人が旅立ったとあればそれぞれ“巣立ち”を考えるのは自然な成り行きなのかもしれません」今年1月、岡本は雑誌のインタビューで舞台への心構えとして《自分で作ったものを自分で壊せる人じゃないとダメだんですよ。それを教えてくれたのはジャニーさんです》と語っていた。まずは応援してくれるファンのためにも、今年も光GENJIを精一杯見せてほしい。
2021年10月21日舞台『LeFils息子』で共演した岡本健一(左)と岡本圭人(右)撮影/齋藤周造「圭人がパパと一緒に舞台をすることが夢みたいなことを何年も前から言っていたので、早く叶えちゃったほうがいいんじゃないかなって」少しテレくさそうな表情で語った岡本健一。今年4月にHey!Say!JUMPを脱退し、俳優業を中心に活動していくことを発表した息子・圭人の単独初主演舞台『LeFils(ル・フィス)息子』で、初の親子共演が実現。両親のパートナー解消により心に傷を負った17歳の高校生ニコラを圭人が、離婚後、距離を置いていたニコラを救おうと同居し、新たな生活をスタートさせる父親のピエールを健一が演じる。世界13か国で上演された傑作舞台。演出のラディスラス・ショラーが「実の親子であることがプラスアルファーになっている」と語るように、開幕直前に行われたフォトコール(舞台の一部分の上演)で迫真の演技を見せたふたり。取材会で実の親子であることがリスクとなるのか聞かれると健一は、「ないです。基本的に来た仕事はありがたく、何でも受ける姿勢できています。その中で偶然的に、ある意味、奇跡的に(共演が)できた。(圭人は)夢をどんどん消化していったほうがいいんじゃないかな」そう語る父に続き圭人は、「(これまで)親子でこうやって会見というか、舞台上でマイクを持って立つことがなかなかなかったから。新しい経験をさせてもらっています」と、笑顔。健一が演じる父親・ピエールの元パートナーで、圭人の演じるニコラの母・アンヌ役の若村麻由美はふたりについて、「稽古場では、(それぞれひとりの俳優で)どうしても親子だと思えない。ただ、実際に物語の中のニコラとピエールになると本当に濃密な親子なんです。ふたりとも役者だなって、つくづく感じています」それぞれ、どんなタイプの役者なのかを聞かれた若村は、「(劇中)“あなたとパパは違う”というセリフがあるんですが、(物語と同じように)役者としてもタイプが違う。岡本(健一)さんは、みなさんご存じのようにすべてを引き回すようなパワー全開のタイプで、圭人さんはもっとひたむきで誠実で純粋。いや、あなた(岡本健一)が純粋じゃないって言っているわけじゃないのよ(笑)」■尊敬する父との共演で数々の学びが実は、“あなたとお父さんは違う”とジャニーズ事務所に入所したころから言われ続けてきたと告白した圭人は父との共演について、「稽古場に入ったら俳優として見ていくからと言われました。子どものころから尊敬していた役者さんでもあるので、うれしかったです。やっぱり(父は)カッコいいですよね」居心地悪そうな表情で父・健一が「帰って家で言えばいいじゃん。ここで言う必要ないじゃん」と話すと、「家に帰ったら逆に言えないこともあるから。俳優として、(稽古中に)いろいろなことを教えてもらえたのがうれしかったです」親子としても、これまで経験したことのない濃厚な時間を過ごしていると語った圭人。父に並ぶ名優といわれる日が待ち遠しい。☆こぼれ話…舞台上で激しくぶつかり合うふたり。取材会で「怒っちゃだめですよね。いいことないですから。ふだんの(自分は)ダメな感じです。全然しっかりしてない」と語る健一に、取材陣が「いえいえ」と答える。すると、「わからないでしょ」と取材陣にツッコミを入れる健一を「そういうこと言わないの」と圭人がなだめる一幕が9月12日まで東京芸術劇場プレイハウス。ほか、北九州、高知、能登、新潟、宮崎、松本、兵庫にて上演
2021年09月07日舞台『Le Fils 息子』のフォトコールが30日に東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、岡本圭人、岡本健一、若村麻由美、ラディスラス・ショラー(演出)らが取材に応じた。日本初上演となる同作は、2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。今年4月にHey! Say! JUMPを脱退し、俳優への専念を発表した圭人にとって本作は初舞台で単独初主演、そして親子役を務める実の父・健一との舞台初共演となる。劇中では2人が激しい口論の末、健一演じる父・ピエールが、圭人演じる息子・ニコラの胸ぐらを掴み、馬乗りになるシーンも。稽古は主にZOOMで行われ、直接顔を合わせられるようになったのは2週間前だという。ショラーは「特殊な環境下ながら、私の指示を100%完璧に行ってくれる非常に優秀な役者の方々と仕事ができて幸せでした」とキャストを称賛し、圭人と健一の親子共演について「稽古では1人ひとりの役者として接していたので、実の親子であるということを忘れていました。親子の絆を感じ始めたのは劇場での稽古に入ってから。作品にプラスアルファを生む効果があることを知りました」と評する。ショラーからは「実際の息子と共演するというリスクを引き受けてくれた」と感謝もあったが、健一は「リスクは何もないです。いただいた仕事は何でも有り難く受ける姿勢ですし、昔から圭人は『パパと一緒に舞台をやるのが夢』だと言っていたので、早く叶えちゃったほうがいいんじゃないかなと。夢はどんどん消化していくべきものですから」と笑顔。続けて「物語自体がとても素晴らしく、万国共通で心に訴えるようなテーマ。コロナ禍で一緒に過ごす時間が増える家族もいるなか、逆に心を病んでしまうこともあると聞く。社会を作る親や子どもたちを僕らが助けてあげられないかと考えたとき、この作品を届けるのは1つの使命なんじゃないかなと。劇中にはつらい場面もあるけど、現実にはもっとつらいこともあると思う。実の親子である僕らが演じることで、リアルに伝えられることは強みになるんじゃないか」と、自分たちの強みも分析した。また、劇中でニコラに激昂するピエールの姿について「やっぱり、怒っちゃダメですよね。僕も普段はしっかりしてないのですが……」と語ると、記者が「そんなことないですよ」とフォローし、健一は「普段の僕を知らないでしょ」と逆にツッコむ。するとすぐに圭人が「せっかく聞いてくださってるんだから、そういうこと言わないの!」と咎め、息の合った親子ぶりを垣間見せた。共に舞台に臨むにあたって、親子間での決まりごとがあったかという質問には、健一が「俺、何かいいこと言ってたよね?」と圭人に問いかけ、圭人は「いいことは常に言っているけど、自分で言ったことなんだから覚えておいてよ」と苦笑しつつ「(稽古場に)朝は別々に入って、帰りは一緒に帰る」という習慣を明かす。「帰りは舞台のことを全部取っ払って、好きな音楽の話をしたり。今までの人生でここまで親子で話すことはあまりなかったので、素敵な時間を過ごしています」と説明した。ニコラの母親・アンヌ役を演じる若村は「普段は『親子じゃないよね』と思っちゃうくらいですが、ニコルとピエールになると、濃密な親子になる。役者だな、と感じていました」と2人の印象を話し、「『あなたとパパは違う』というセリフがあるんですけど、役者としてもタイプが違うので、実感を込めて言うことができました。健一さんはすべてを引き回すような“パワー全開タイプ”で、圭人くんはひたむきで純粋な……健一さんが純粋じゃないというわけではないんですけど」とフォローを入れながら2人の役者としての一面を語る。圭人も「ジャニーズ事務所に入ったときから『あなたとパパは違う』とずっと言われていたので、このセリフは『分かってくれる人がいたんだ』とすごく胸に響きます」と頷き、「ニコラは優しくて繊細な子。考えていることや父親に言ってしまったことに共感できるところがありました。ピエールは『自分の言ってることは間違ってない』という頑固な父親なんですけど、ちょっと(健一に)似ている部分がある。これまで言えなかったことが、舞台上だったら言えてしまう……これが親子共演のリスクなのかもしれません」と笑いを誘った。改めて健一の魅力を聞かれた圭人は「『稽古場に入ったら俳優として見る』と言ってもらえてすごくうれしかった。あとは……かっこいいですよね」と絶賛。健一は「わざわざここで言わずに、帰って家で言えばいいじゃん」と照れた様子だった。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日〜9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日〜19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日〜23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日〜30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日〜10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日〜10月17日。
2021年08月30日岡本健一と岡本圭人の親子が、劇中でも親子を演じる舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』が8月30日に初日を迎える。開幕前に報道陣向けのフォトコールと記者会見が行われ、岡本圭人、岡本健一、共演の若村麻由美、演出を務めるラディスラス・ショラーが出席した。両親の離婚によって環境が変わる中で悩み、戸惑い、傷つきながら自らを見つけていく17歳の青年・ニコラの姿を中心に現代の“家族”の在り方を問う本作。この日はニコラが一緒に暮らす父・ピエールと激しく感情をぶつけ合うシーンなどが報道陣に公開された。舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』より舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』より舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』より父との舞台での共演は以前から「夢」だったと語る岡本圭人は、開幕を前に「いまはすごくドキドキしています。今日(の初回上演が)終わったとき、どんな景色が見えてくるのか? ワクワクしています」と感慨深げ。「こういう親子での会見もなかなかないので新しい経験をさせていただいています」と笑顔を見せる。一方、父・健一は「基本的に来た仕事はありがたく何でも受ける姿勢ですので、その中で偶然、ある種、奇跡的な感じで一緒にできるんだなと。圭人は昔から(親子共演が)『夢だった』と言ってたので、早く叶えちゃった方が良いのかなと(笑)」と冷静に淡々と語り「よりリアルさを……というか『リアルさ』もなにも、リアルに親子なので(笑)、考えなくても親子の物語として伝えられるのは強みだと思います」と語る。舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』よりニコラの母でピエールの元妻・アンヌを演じる若村は、岡本親子について「稽古場ではどうしても親子と思えない(笑)。逆に『親子じゃないよね?』と思っちゃうくらいなんですけど、物語の親子になると本当に濃密な親子なんです。役者だなぁ……と稽古場でつくづく感じます」と印象を明かし「『あなたとパパは違う』と言うセリフがあるんですけど、(健一と圭人は)役者としてもタイプが違う役者だなと感じていて、実感を込めてそのセリフを言うことできました。岡本(健一)さんは、全てを引き回すような、パワー全開にしていくタイプだけど、圭人くんはひたむきで誠実で、純粋……いや、(健一が)そうじゃないと言ってるわけじゃないけど(笑)、物語へのアプローチの仕方も違うなと思います」と語る。この言葉に圭人もうなずき「『あなたとお父さんは違う』というのは、僕もジャニーズ事務所に入った時から言われてきた言葉」と語り「ピエールは、すごく頑固で自分は間違っていない、息子のためにこれだけのことをしている! という口調で、少し(健一と)似ているところはあるのかな(笑)? (父に)言えなかったことを舞台上で言えるようになったところはありますね」と自らと本作を重ねる。健一からは本作に入る前に「お前のことは俳優として見る」という言葉をもらったとのこと。「子どもの頃から尊敬している俳優さんなので、そう言ってもらえるのは嬉しかったし、すごくカッコいいですよね……」という圭人の本音に父・健一は「そういうことは家で帰ってから言えばいいじゃん(笑)。公の場で言う必要ないじゃん!」と照れくさそう。ちなみに、稽古が始まってからのルーティンとして、圭人は「朝は別々に入って、帰りは一緒に帰ってます。帰りはピエールとニコラという関係を取っ払って、親子として好きな音楽の話なんかをしています。ここまで親子でかかわったり、話したりってなかったので、素敵な時間を過ごさせてもらっています」と嬉しそうに明かしてくれた。また先日、ジャニーズ事務所の藤島メリーさんが93歳で亡くなったが、健一は「僕の母が16、17歳くらいで亡くなってからはお母さん替わりの存在で、母親以上に母親のように接してもらいましたし、圭人が生まれる前からお世話になっていました。本当に好きなことをやって、素敵な人たちに囲まれて、大往生だったんじゃないかなと思っています。今日もどこかしらで見てくれていると思います」と思いを口にしていた。舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』記者会見より、左からラディスラス・ショラー、岡本健一、岡本圭人、若村麻由美公演は9月12日(日)まで、東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後北九州・高知・能登・新潟・宮崎・松本・兵庫にて上演を予定している。取材・撮影・文:黒豆直樹
2021年08月30日舞台『Le Fils 息子』のフォトコールが30日に東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、岡本圭人、岡本健一、若村麻由美、ラディスラス・ショラー(演出)らが取材に応じた。日本初上演となる同作は、2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。今年4月にHey! Say! JUMPを脱退し、俳優への専念を発表した圭人にとって本作は初舞台で単独初主演、そして親子役を務める実の父・健一との舞台初共演となる。初の親子共演、そして単独初主演となる圭人は「もう少しで夢が叶う気がしています」と晴れやかな笑顔。「ん? まだ舞台に立っていない? 今舞台には立っているか?」と混乱しつつも、「すごくドキドキしています。でも自分の性格的に1つ何かが終わったら次に向かっちゃうので、初日を迎えられたという奇跡的なことに感謝しているんですけど、初日が終わった後にどんな景色が見えてくるのかということにもワクワクしています」と現在の心境を語った。また先日、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川さんの姉で同社名誉会長の藤島メリー泰子氏が亡くなったことについて、健一は「自分の母が16、17歳くらいのときに亡くなってから、メリーさんは母親以上に母親みたいな感じで接してもらっていて。圭人も生まれる前から、生まれてからもお世話になっていた。でも93歳まで好きなことをやって、素敵な人たちに囲まれて大往生だったんじゃないかなと思います。この舞台のことも知っているので、今日はどこかで見てくれていると思います」と追悼。圭人は「僕にとって太陽みたいな存在。子どもの頃から大人になるまでFAXで手書きのメッセージをやりとりをしていたのは、とても楽しい時間でした。きっとこの舞台を見に来てくれると思っているので、メリーさんにも喜んで頂けるように頑張りたいです」と思いを表した。今作への意気込みを聞かれると「僕は俳優の道を選んだことを、自分の仲間に応援してもらいました。この選択を応援してくれた皆様に自分の思いを届けられるよう、1日1日覚悟を持って過ごしてきた」と圭人。主演として「こういう状況の中で、舞台ができるのは本当に奇跡的なこと。たくさんの方々にこの物語の素晴らしさや生きる意味を感じていただけるように、キャスト一同、スタッフ一同、精一杯……」と精悍な顔つきで語るも、「精一杯……の後、何て言うの?」と途中で健一を見上げ、2人で笑い合ってしまう。そのままショラーが「マスクをしながらの稽古など厳しい状況のなか、そしてキャンセルになってしまった公演もあるなかで、初日を迎えることができたことを幸運に思っています」と語り、考える時間を与えられた圭人は「……精一杯やっていきたいと思います」と無事にコメントを締めていた。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日〜9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日〜19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日〜23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日〜30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日〜10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日〜10月17日。
2021年08月30日同名人気コミックが実写ドラマ化された『高嶺のハナさん』のDVD-BOXが10月6日に発売決定。レンタルも同日リリースされます。ドラマ『高嶺のハナさん』の原作は、累計50万部突破のムラタコウジによる同名人気コミック。会社では高嶺の花として一目置かれているバリキャリOL・ハナ(泉里香)が、年下のダメ社員に恋をするストーリーです。キャスト発表、ビジュアル公開時から、原作ファンの間でその再現度の高さが話題に。泉里香はドラマ初主演にして突き抜けた演技を見せ、コメディエンヌとしての才能を存分に発揮しました。第1話の見逃し配信は、放送後1週間で100万再生を突破。BSテレ東の番組で1週間の再生数としては過去最高を記録しています。今回発売されるDVD-BOXには、未公開映像などの特典も豊富に収録。原作ファンもキャストファンも満足必至な内容となっています。■商品概要発売日:2021年10月6日価格:16,720円(税込)映像特典(予定):記者会見映像、未公開映像特典仕様(予定):三方背ブックケース、ブックレット※商品の仕様は変更となる可能性がございます※レンタル同日リリース発売元:「高嶺のハナさん」製作委員会2021販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング(c)「高嶺のハナさん」製作委員会2021(高橋千里)
2021年06月18日ユニクロ(UNIQLO)とハナ・タジマ(HANA TAJIMA)のコラボレーションコレクション「ハナ タジマ フォー ユニクロ」2021年秋冬の新作が、2021年8月13日(金)より発売される。流れるように動く質感とエレガントなフォルム「ハナ タジマ フォー ユニクロ」の2021年秋冬の新作は、日々の変化に対応する“美しさと繊細さを兼ね備えたウェア”を展開。身体をつつむ環境を意味する「An Environment for the Body 」をテーマにデザインされたアイテムは、着る人の身体に軽やかにフィットして、心地よい着心地と快適さを届けてくれる。ラインナップは、ワンピースやシャツ、ワイドパンツ、アウターなど。夏の暑い季節に快適なエアリズム素材を用いたヘッドバンド、UVカットの長袖インナーなども充実している。自然の木材や岩石着想のカラーパレット自然の木材や岩石から着想したナチュラルなカラーパレットで、装飾的な面を控えめにしながらも優美に魅せる。彫刻や伝統的な織りからインスピレーションを得たというアイコニックな模様も魅力的だ。例えば、ロングスリーブのシャツには、花のモチーフを起用し、フェミニンなムードを演出している。切り替えや 縫い目に“個性”をプラスいずれのアイテムもシルエットは、ゆったりとしたリラックス感のある設計に。流れる様な質感の柔らかい素材と相まって、優美でエレガントなフォルムを描いている。中でもハイネックのワンピースはその好例。微調整を重ねたネック後部など、切り替えや縫い目に工夫を凝らすことで実現した、すっきりとしたラインもポイントだ。【詳細】ハナ タジマ フォー ユニクロ 2021年秋冬新作発売日:2021年8月13日(金)※予定取り扱い店舗:ユニクロ 札幌エスタ店、ユニクロ トウキョウ、銀座店、ビックロ新宿東口店、あべのキューズモール店、公式オンライン※自由ヶ丘店、名古屋店、京都河原町店、大阪店、ミーナ天神店では一部アイテムのみ展開予定。ラインナップ:ウィメンズ 全14アイテム・アウター 5,990円・ストール 1,500円・パンツ/スカート 2,990~3,990円・エアリズムヒジャブ 790円・ワンピース 4,990円・エアリズムヘッドバンド 590円・シャツ/ブラウス 1,990~2,990円・エアリズムハイネック T シャツ 1,500円
2021年06月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル・女優の岡本夏美さんです。「看護師や弁護士など専門的な役柄にも挑戦してみたいです!」と語る岡本さんの素顔に迫りました。映画、ドラマに引っ張りだこ!清純派から曲者まで演じきる!NHKよるドラ『きれいのくに』に出演中。「見る人によって受ける印象が違う新感覚のドラマです。初めて台本を読んだとき、不思議な気持ちでした。物語にからくりもあって、どんどん面白くなりますよ!」。4月末公開の『映画 賭ケグルイ』にも出演。「ほぼずっと目を閉じているんですが、たまに目が開いたり、表情の変化が面白いので注目してください!」。最近、人生初の陶芸に挑戦。「先生に褒めてもらえたのが嬉しくて、つい何皿も(笑)。他にも塗り絵をしたり夢中になることが好き」プロジェクターで一日中映画観賞!ベッドに寝転んでお菓子をつまみながら(笑)、おうち時間を楽しんでます。家族でドライブを楽しんでいます。昨年免許を取得したので、家族と一緒に自然を見に行ってリフレッシュ!ピピ君が自己肯定感を上げてくれます。教えてないのに「なっちゃん可愛いね」って言ってくれるのが嬉しい~!おかもと・なつみ1998年生まれ。放送中のドラマ『きれいのくに』(NHK総合)に出演中。4月29日から公開の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』では西洞院百合子を怪演。※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年05月04日俳優の岡本圭人が、舞台『Le Fils 息子』の主演を務め、父親で俳優の岡本健一と共演することが21日、明らかになった。同作は2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。フランス最高位の演劇賞であるモリエール賞にて最優秀新人賞を受賞するなど高い評価を受け、ロンドンのウエストエンドなど世界13カ国で上演されている。「何かを変えたい。でも、どうしたらいいか分からない。」と難しい時期を迎えていた17歳のニコラ。両親の離婚により、家族が離れ離れになってしまったことにひどいショックを受けて動揺し、何に対しても興味が持てなくなってしまっていた。嘘を重ねて学校にも行かずに日がな一日、目的もなく一人で過ごしていたところ、学校を退学になってしまう。父親・ピエールは新しい家族と暮らしていたが、母親・アンヌからニコラの様子がおかしいことを聞き、何とか彼を救いたいと、離婚後に距離を置いていた息子と、向き合おうとする。生活環境を変えることが、唯一自分を救う方法だと思えたニコラは、父親と再婚相手、そして年の離れた小さな弟と一緒に暮らし、新しい生活をスタートさせるのだが……。悩み、迷い、傷つきながら、自分を再発見していく絶望した若者の抒情詩となっている。脚本を手掛けたフロリアン・ゼレールは、「現代において、もっとも心躍る劇作家」と呼ばれ、世界中から注目されているフランスの若手劇作家で、「家族三部作」として始めに『La Mere 母』を、次に『Le Pere 父』、締めくくりに本作『Le Fils 息子』を手がけた。2020年には『Le Pere 父』をアンソニー・ホプキンス主演、自身が初監督を務めて『ファーザー』のタイトルで映画化し、今年の第93回アカデミー賞に作品賞をはじめ6部門にノミネートされるなど、映画監督としても高い評価を得て、現在は最新作『Le Fils 息子』の映画化に着手。ヒュー・ジャックマンが父親役で出演することが発表された。老いの現実と家族の葛藤を描いた『Le Pere 父』は、2019年に東京芸術劇場にてラディスラス・ショラーの演出で上演された。エスプリをきかせた見事な描写は深い感動を呼び、主人公である父アンドレを演じた橋爪功が第44回菊田一夫演劇賞 演劇賞及び、第27回読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞を、そしてアンドレの娘を演じた若村麻由美が優秀女優賞を受賞するなど、大いに称賛された。そして本作『Le Fils 息子』は、フロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラーが演出を手掛ける東京芸術劇場の企画第2弾として、日本で初めて上演される。主人公の息子・ニコラ役には、岡本圭人が決定。9歳でイギリス留学した経験もある英語力を生かし、18年よりアメリカ最古の名門演劇学校であるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに学んだ圭人は、鋭い感受性と華やかさを感じさせる居ずまいで、10代特有の繊細さと荒々しさを瑞々しく表現する。4月5日にアイドルグループ・Hey! Say! JUMPを脱退し俳優への専念を発表しており、本作が満を持して待望のストレートプレイ初舞台、さらに単独初主演となる。ニコラの実母アンヌ役には『Le Pere 父』で第27回読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞、演出のショラーからの信頼も厚い若村麻由美が決定し、ピエールの再婚相手・ソフィア役は伊勢佳世、医師役は浜田信也、看護師役は木山廉彬が演じる。そして、父親ピエール役は舞台を中心に活躍を続け、第26回読売演劇大賞 最優秀男優賞、第45回菊田一夫演劇賞 演劇賞、第55回紀伊國屋演劇賞 個人賞、第71回芸術選奨文部科学大臣賞と数々の演劇賞を総なめにし、高い実力が評価されている岡本健一が演じる。愛によって息子を救おうとし、愛だけでは不十分であることを知る。大きく懐深い存在でありながら、ときに”他者”である息子の理解不能な存在に苦悩する父親を、言葉の背後にある、言葉にできない表現で、観客の心に問いかける。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日~9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日~19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日~23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日~30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日~10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日~10月17日。○岡本圭人 コメント初めて、『Le Fils 息子』の台本を読ませて頂いた時に、僕は劇作家フロリアン・ゼレールの描く物語に強い感銘を受け、この作品に巡り合えたことに運命を感じました。僕がこれまで歩んできた人生と、主人公ニコラの人生とが重なり、彼の心情や言葉がまるで自分のことのように痛いほど理解することができました。そして、台本を読めば読むほど、僕の中で「ニコラのことを救いたい...」という気持ちが膨らんでいきました。「どうすれば彼のことを救えるのか...」と考えたときに、ゼレールが描いたこの物語を 1 人でも多くの方々に知っていただくことで、もしかしたら世界中にいるニコラのような子、そしてその家族を救うことができるかもしれないと思いました。演出家のラディスラス・ショラーさん、大先輩でもある父・岡本健一や若村麻由美さんを始めとするキャストの皆様、そして素晴らしいスタッフの皆様と共に、『Le Fils 息子』の物語に生命を吹き込めるように、全力を尽くします。是非、劇場まで足を運んでいただき、この物語を皆様と共有できることを心から望んでいます。よろしくお願い致します。○岡本健一 コメント誰もが考えてしまうであろう家族の物語です。子供達、親達が抱えている問題。お互いがどんなに理解しようとしても、その思いが伝わらない問題。自分の思いと相手の思い。どうすれば解決出来て、どうすれば救えて、どうすれば助けて貰えるのか。あの時にこうすれば、ああすれば良かった。こんな思いにならなければ、こんな思いをさせなければ良かった。いずれにせよ、すべてが過ぎ去っています。これからが大切だと生きて行くしかないのですが、この思いを抱えて、これからを生きて行くしかないのです。『Le Fils 息子』この物語の登場人物達は、それぞれがどんな思いで、どんな出来事があったのでしょうか。私は、この作品を読む度に心が打ち砕かれて、ページが進まなくなり、思考回路が止まってしまうような場面がいくつかありますが、稽古に入る頃には克服しているでしょう。私達は様々な状況の中で生活していますが、これからを生きて行く世代の為にも、出来るかぎり沢山の方々に、この作品を伝えなければならないと思っています。劇場では感染対策を万全にしていますので、どうかお身体を大切に健康でいて、血の繋がった父と息子が織りなす、ある家族の物語の生活を、劇場にて公然と覗き見て下さい。○作:フロリアン・ゼレール コメント東京で『Le Fils 息子』が初演されることになり非常にうれしく思っています。これは私にとって特別に大切な物語であり、ここに描かれた感情には私の個人的な体験が直接反映されています。しかし作品を書くにあたって私自身を物語ったわけではありません。私以外の人が、自分自身を映し出せるような鏡を差し出してみせたのです。私はそれこそが芸術の存在意義だと感じています。芸術は私たちの抑えきれない感情の共有を可能にします。それによって、私たちはお互いに孤立した個体ではない、それどころか私たち自身よりも大きな何かに帰属しているということ、そしてその何かは“人類”と呼びうるものだということを私たちに思い出させます。この作品がラディスラス・ショラーのすばらしい演出によりパリで初演された時、うれしいことに毎回終演後に観客が私たちを待っていてくれました。彼ら自身の物語を分かち合うためです。彼らの物語は往々にしてピエールやアンヌやソフィアやニコラの物語の延長でした。今、日本の皆さんのおかげで、そして皆さんを通じて、この分かち合いが続いていくのだと想像してとても幸せです。東京芸術劇場、そして俳優の皆さん、この日本版上演を可能にしてくれたすべての人々に心より感謝いたします。ヨーロッパでは何か月にもわたりあらゆる劇場が沈黙を余儀なくされてきましたが、そんな時期のあとに、この作品の幕が日本で開くことは特別な喜びです。皆さんと一緒にその瞬間を分かち合えたらこの上ない喜びだったでしょうが、『Le Fils 息子』の映画撮影の予定が入っておりヨーロッパにとどまらざるをえません。私は想いによって、心によって、そして明晰なラディスラス・ショラーの仲介によって、その場に立ち会っていることでしょう。皆さんに感謝します。○演出:ラディスラス・ショラー コメントフロリアン・ゼレールの『Le Fils 息子』演出のために日本に戻ってこられることは大変光栄であり、大きな喜びです。2年前に上演された同じ作者の『Le Pere 父』日本版の演出は、私にとってすばらしい仕事の思い出となりました。日本の俳優の皆さん、そして東京芸術劇場のテクニカル/アーティスティック・スタッフと共に仕事できたことは大変な僥倖でした。今回の『Le Fils 息子』日本版のキャスティングには2つの特色があります。まず私にとって若村麻由美さんと再会する機会であるということ。『Le Pere 父』で彼女を演出できたのは大きな喜びでした。そして、もう一つはピエールとニコラを、実生活でも父子である俳優2人、岡本健一さんと岡本圭人さんに任せる選択をしたことです。血の繋がった実の息子と共演するというリスクを引き受けてくれた健一さんに心よりお礼を申し上げます。私生活と仕事を両立させるのは容易なことではありませんが、彼らの父子の絆が、舞台上の父子の絆をより一層深く、鋭いものにしてくれることと確信しています。圭人さんは豊かな感受性を持った青年であり、絶えず進化しようとしています。ストレートプレイで大きな舞台を踏むのはこの作品が初めてです。この役が彼にとって、その若い才能のあらゆる色彩を表現する機会となることを願っています。
2021年04月21日大学での岡本圭人(’17年)昨今のジャニーズ事務所が何かと慌ただしい。この1か月だけでもTOKIO・長瀬智也(42)、King & Prince・岩橋玄樹がグループを脱退し事務所を退所、さらにHey! Say! JUMP・岡本圭人(28)も4月11日をもってグループから脱退した。■グループ脱退までの経緯’07年11月にHey! Say! JUMPとしてデビューした岡本は、ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)や『ファーストクラス』(フジテレビ系)にも出演するなど俳優としても活動。父は同じジャニーズ事務所の元「男闘呼組」の岡本健一(51)であることから“ジャニーズの二世”、“親子揃ってジャニーズ”という点でも注目を集めていた。「9歳の頃から約5年間、イギリスに留学していたから語学も堪能で、一般入試で上智大学国際教養学部に入学しました」(スポーツ紙記者)しかし、’18年4月に大学を中退すると、同年9月にはアメリカの演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」ニューヨーク校に留学。2年間、芸能活動を休止することに。「昨年7月に演劇学校を卒業し、しばらくアメリカに残ってオーディションやレッスンをしていましたが、コロナ禍ということもあって、結果を出せず12月に帰国したそうです。学校在籍中は寮にいることができましたが、卒業後は自立。といってもニューヨークは家賃も高いので、経済的にも苦しかったようです」(芸能関係者)ただ、演劇学校を卒業し、帰国しても岡本がグループに戻る気配はなかったという。「そもそもグループを離れた最大の理由は、歌とダンスより俳優としての活動をメインにしたいという意向が強かったからなんです。岡本はメンバーの中でも、ダンスが苦手でかなり苦労していました。しかも留学以降、JUMPのダンスのレベルは高くなっており、ブランクのあった彼が戻りづらいと感じたのかもしれません」(同前)岡本は脱退にあたり、次のようにコメントを発表している。《この2年半海外で僕は演劇を学び、世界で活躍する夢に向かっている方々と一緒に過ごしていく中で、自分の人生について考える時間が多くなりました。これからの人生をどうやって歩んでいくか、そして1人の男として叶えたい夢ができ、その夢を叶えるために僕はこれから役者として活動していきたいと思いました。メンバーにこの思いを伝えたところ、みんなが受け止めてくれたと同時に、これからの僕の人生を応援してくれて、別々の道でも頑張っていこう!と言ってくれました》■ソロ活動と憧れの山下智久岡本はグループを脱退しても、当面はジャニーズ事務所に在籍する予定だが「ブランクもある中で、果たしてどこまでやれるのかは疑問」と話すのはスポーツ紙記者。「ジャニーズの俳優枠は嵐、生田斗真、風間俊介らがいるため、ドラマは厳しく、舞台も実績がないので、主演ではなく、誰かのバーターで出演するところから始めなければならないでしょう。そうなると、今後はかなり厳しいと思います。それに2年間の活動休止で収入もなかったので、金銭的に厳しいでしょうから、もしかすると実家に援助してもらう可能性もあるかもしれません」実家とはもちろん父・岡本健一のことだが、岡本が留学を終えた直後から、父親が代表を務める塗装会社の取締役に就任していることを『週刊女性PRIME』は今年1月に報じた。(『岡本健一が経営する会社の“取締役”に息子・圭人の名前が!「ジャニーズ規約違反説」を直撃』より)「ジャニーズ事務所は報告を受けているとしたものの、副業を禁止しているので、かなり異例の処遇といえます。やはり父親のバックアップも大きいのでしょうね。本人は以前から山下智久に憧れていて、山下の活躍を見て“海外志向”がさらに強くなったのではともいわれていますが、いずれにしても本人の気持ちはすでにジャニーズという枠を越えたところに向いているのかもしれません」(女性誌記者)岡本の脱退を受け、同じJUMPのメンバーである山田涼介(27)は以下のようなコメントを寄せた。《最初その話を聞いた時は『本当に自分勝手なやつだな』と思いました。でも話を聞いていると、ここまで強い意志を持った圭人は今までいなかったなと思うくらい、強い意志を持っていました》また10日に『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)に出演した八乙女光は、「残念とは言い切らないです。僕らも複雑ですけど、腹をくくって圭人の道を応援します。残念だったけど、背中を押すって決めたし『あいつをHey! Say! JUMPに残しておけばよかった!』と思うくらい大物になってほしい。いつまでも、あいつはかわいいかわいい弟。関係性は変わらない。メンバーではなくなるけど、ファミリーです」とエールを送った。11日の配信ライブで、9人としては最後のパフォーマンスを披露。12日14時から岡本圭人情報サービスの入会受付が始まり、ジャニーズ事務所としても彼の背中を押していくようだ。前途多難な岡本、仲間の後押しを力に変えて飛躍できるだろうか。
2021年04月12日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの岡本圭人が、11日をもってグループでの活動を終了することが5日、ジャニーズ事務所の発表で明らかになった。以降は、同事務所所属タレントとして俳優業を中心に活動していく。同グループは、2007年11月14日に「Ultra Music Power」でCDデビューし、現在14年目。元男闘呼組のメンバー・岡本健一の息子である岡本は、小学生時代イギリスで学んだ経験から英語が堪能なメンバーとして活躍。その語学力をさらに伸ばし、また、芝居や音楽を学ぶため、2018年6月にアメリカへの留学を発表し、グループを一時的に離れて同年9月より二年制演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ(ニューヨーク校)」へ入学。2020年7月に卒業していた。ジャニーズ事務所は公式サイトで「今までご支援くださった関係者の皆様、そして、何より留学期間中も9人での活動再開を願い、今日まで待ち続けてくださったファンの皆様には急なご報告となりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「留学生活の中で、世界での活躍を夢見る方々と過ごしていくうちに、これまでの人生とこれからの進む道について考えるようになり、『役者』として歩んで行きたいという思いが強く、その気持ちをメンバーに率直に伝えました。話し合いを重ねましたが、意志が固く、岡本の新たな挑戦に対し、メンバーは背中を押し、送り出すこととなりました」と経緯を説明。「これからも岡本圭人並びにHey! Say! JUMPを応援していただけますと幸いに存じます」と結んでいる。■岡本圭人 コメント全文いつも応援して頂いているファンの皆さま僕、岡本圭人は、Hey! Say! JUMPを離れて、個人で役者として活動をしていくことにしました。この2年半海外で僕は演劇を学び、世界で活躍する夢に向かっている方々と一緒に過ごしていく中で、自分の人生について考える時間が多くなりました。これからの人生をどうやって歩んでいくか、そして1人の男として叶えたい夢ができ、その夢を叶えるために僕はこれから役者として活動していきたいと思いました。メンバーにこの思いを伝えたところ、みんなが受け止めてくれたと同時に、これからの僕の人生を応援してくれて、別々の道でも頑張っていこう! と言ってくれました。Hey! Say! JUMPには本当に感謝の気持ちと愛しかありません。今日まで僕の復帰と9人での活動を心待ちにしてくれていた皆さま、僕の自分勝手な理由で皆さまのことを驚かせてしまって、本当に申し訳ございません。今後、皆さまに僕の新しい夢、新しい道を応援して頂けるように一生懸命頑張ります。これからもよろしくお願いします。2021年4月5日岡本圭人
2021年04月05日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は、期間限定エキシビジョン「“LIGHT OF FLOWERS ハナの光”」を、2021年4月22日(木)から5月9日(日)まで代官山 T-SITEにて開催する。「“LIGHT OF FLOWERS ハナの光”」は、ヴァン クリーフ&アーペルが大切に守ってきた“花”のテーマにオマージュを捧げるエキシビジョン。生け花と光で、ファンタジー溢れる空間演出を展開する。手掛けるのは、日本の華道家・片桐功敦だ。エキシビジョンは、ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーから着想。華やかで気品あふれるシャクヤク、爽やかな満開の花を咲かせるローズ ド ノエル、そよかぜに揺れるコスモスなど、“花”の一瞬を捉えたジュエリーの数々を、片桐功敦による生け花と光の演出で空間いっぱいに表現する。エキシビジョンと共に、さまざまな花にまつわるワークショップも開催。「In bloom~草花を纏う~」をテーマにした子供向けのワークショップでは、片桐功敦と共に様々な植物を観察。直接手にとったり、身に纏ったりすることで、花とひとつになる体験を楽しむことができる。【詳細】“LIGHT OF FLOWERS ハナの光”会期:2021年4月22日(木)~5月9日(日)時間:11:00~20:00 ※4月26日(月)、27日(火)、28日(水)のみ18:00閉場場所:代官山 T-SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16−15入場料:無料■ワークショップ “In bloom~草花を纏う”日時:2021年4月25日(日)、5月5日(水・祝日)時間:11:00~/12:00~/14:00~/15:00~(各セッション1時間)場所:代官山 T-SITE GARDEN GALLERY 横対象:3歳~小学生まで子供定員:5組/1 回(ワークショップは子供対象。保護者は子供をサポート。)※人数制限を実施。※状況により会期や日時を変更する場合あり。※すべてのイベントは、ヴァン クリーフ&アーペルLINE アカウントまたはウェブサイトから事前予約制。【問い合わせ先】ヴァン クリーフ&アーペル ル デスクTEL:0120-10-1906
2021年03月29日岡本太郎が暮らしのなかに送り込んだ作品群を紹介する企画展『暮らしのなかの芸術』が、表参道・岡本太郎記念館にて開催される。“芸術とは生活そのものであり、生きること。”と考え、無数のマルチプル作品をつくり、暮らしのなかに送り込んでいた岡本太郎。江戸時代に武家で始まった端午の節句を祝う鯉のぼりを、世界中に広めたいと考えていた太郎は、自ら鯉のぼりを作成。グリグリっと大きな眼、原色の鱗、生き生きと躍動的なフォルムといったいかにも太郎らしい、ユニークなものだった。生み出したマルチプル作品は、鯉のぼりのほか、テーブル、イス、絨毯、ネクタイ、スカーフ、浴衣、振袖、トランプ、スキー、バッグ、カップ......etc.ありとあらゆるジャンルにおよび、同展では、それらの作品アイデアを描き留めた下絵などとともに一望。岡本太郎による暮らしのなかのプロダクトが体感できる。太郎と飛行船【企画展『暮らしのなかの芸術』 開催概要】会期:3月17日(水)~ 7月11日(日)会場:岡本太郎記念館開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:火曜(祝日の場合開館)※6月23日(水)~7月11日(日)は『特別展示 第23回岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞 野々上 聡人』も開催岡本太郎記念館公式サイト( )
2021年03月09日ちいさな美術館を巡って、作品から想いを馳せて物語を綴るこちらの連載。第3回目の舞台は、岡本太郎さんがアトリエとして42年間住まい続けた、南青山の〈岡本太郎記念館〉。3月14日(日)まで開催されている企画展『対峙する眼』にお邪魔しました。おぞましさと、心地よさと。『月の顔(岡本太郎)』敷地内へ一歩踏み込めば、気配を感じます。それもそのはず、ここには、ありとあらゆるところに “眼” があるのです。 木陰にじっと潜むオブジェや、気持ちよさそうに天を仰いで佇む作品たち。それらにじっと見つめられます。ここでの感覚はまるで、平日の真昼間、誰もいない温室植物園で感じる、おぞましさと心地よさによく似ています。----------------------------------------------------------------「眼。眼。眼。」『接吻(岡本太郎)』私は今、もの凄い数の眼に見つめられている。『餐宴(岡本太郎)』私の一挙一動を見逃すまいと、もの凄い集中で固唾を飲んで私の方を見つめている。蛇みたいな眼。くまが凄い眼。まつ毛が⻑い眼。潤んだ眼。コンタクトで黒目がちのチワワみたいな眼。充血した眼。目頭が切り込まれた眼。きらきらした眼。奥二重の眼。ゲームのしすぎで寄り目になった現代っ子の眼。垂れた眼…。この無数の眼と対峙する、私の目はどんなであろうか。目が大きいと言われる。ホラーに出てくる人形の目みたいだと言われる。言いたいことなんてないのに、「言いたい事があるなら言え」と言われる目である。中学生の時、受験の面接練習をしていたら「あなたは目力が強すぎるから、直接相手の目を見ては失礼だ」と面接官役の先生から言われた。相手のネクタイの結び目を見て話すように なった。高校生の時、部活のコーチのジッパーを閉め切った首元の金具を見て話を聞いてい たら、「相手の目を見て話を聞かないやつは帰れ」と追い出された。アルフォンス・ ミュシャの『スラブ叙事詩』に出てきそうな目をしたコーチだった。あの日から、私は人のどこを見ればいいか分からなくなった。目がチャームポイントだねと言われる。二重で羨ましいと言われる。メイクが映える目だと言われる。私は普段メイクをしない。そんな造形の目で私は見つめ返す。----------------------------------------------------------------今回訪れたのは…〈岡本太郎記念館〉岡本太郎さんの作品に必ず描かれているという眼 。まるで生きているような作品たちに見つめられると、それは試されているようでもあり、微笑みかけられているようでもありました。皆さんも是非、自身の “眼” で見て対峙してみてはいかがでしょうか。私はすっかり『太陽の塔』に会ってみたくなり焦がれています。凸レンズ形の屋根をのせて作られた、ユニークな建物もお気に入り。太郎さんのエネルギーが、今も作品から満ち溢れています。〈岡本太郎記念館〉東京都港区南青山6-1-1903-3406-080110:00~18:00火休入館料650円※『対峙する眼』の公開は、3月14日(日)までです。photo : Yumi Hosomi
2021年03月03日ユニクロ(UNIQLO)から、デザイナーのハナ・タジマ(HANA TAJIMA)とコラボレーションした「ハナ タジマ フォー ユニクロ」の2021年春夏新作が登場。2021年4月9日(金)より、ユニクロ札幌エスタ店、UNIQLO TOKYO、ユニクロ心斎橋店をはじめとする店舗にて発売される。より快適でしなやかに寄り添うデイリーウェア2021年春夏シーズンは、「Changing Lifestyles」をテーマに、生活の変化にも適応できる、より快適なデイリーウェアを提案。ゆったりとしたシルエットでしなやかに身体に寄り添い、繊細なディテールでフェミニンさを表現したワンピースやシャツなどを展開する。レーヨンリネンのブラウスやシアサッカーのドレスエレガントな落ち感と、涼やかなハリのあるレーヨンリネンは、ジャケットなどのアウターからボトムスまで幅広く展開。セットアップで着られるテーラードジャケットや、タックを施した優雅なシルエットのテーパードパンツ、シンプルなフォルムのブラウスなどが揃う。また、波打つような表面のシアサッカーで仕立てたコンフォートなパンツやサマードレス、上品な光沢感を放つコーラルのブラウス、淡い透け感のある生地で仕立てたバルーンスリーブのワンピースなども登場する。幾何学模様のシャツやストールも半袖シャツやストールには、柔らかな線で描いた幾何学模様をプリント。清涼感のある色味や柔らかな生地の質感が模様を引き立て、爽やかで洗練された印象に仕上げている。【詳細】ハナ タジマ フォー ユニクロ 2021年春夏新作発売日: 2021年4月9日(金)販売店舗:ユニクロ札幌エスタ店、UNIQLO TOKYO、ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ新宿東口店、ユニクロ心斎橋店、ユニクロオンラインストア※一部商品は5月3日(月)より店舗を拡大して販売価格:・アウター 5,990円・パンツ/スカート 2,990円 / 3,990円・ワンピース 1,990円 / 3,990円・シャツ/ブラウス 2,990円・ストール 1,500円・エアリズムヒジャブ 790円・エアリズムヘッドバンド 590円・エアリズムハイネック T シャツ 1,500円※価格は全て税込。
2020年12月04日アン・ハサウェイが最も美しく世界一恐ろしい大魔女“グランド・ウィッチ”を演じる映画『魔女がいっぱい』より、人気声優の岡本信彦がナレーションを務めた“魔女の見分け方”を解説する特別映像が公開された。グランド・ウィッチら魔女たちは、口が耳まで大きく裂けた本来の恐ろしい姿を隠し、普段はおしゃれな洋服に身を包み、人間になりすまして生活している。映像では、アンが魔女について「世界中にいる。あなたの側にもね」「周りをよく探してみて」と語りかけ、岡本さんが<帽子と長手袋をしている>、<たまにおいしいお菓子をくれる>、<怪しげな魔法の薬を持っている>、<人間を動物にするのが好き>と、魔女の見分け方を4つ教えてくれる。劇中では、子ども嫌いなグランド・ウィッチが、子どもにお菓子をあげたり、怪しげな薬を使ったり…と、とある恐ろしい秘密のたくらみを実行しようとするのだ。今回ナレーションを務めた岡本さんは、いま大注目の「鬼滅の刃」や「青の祓魔師」、「暁のヨナ」、「僕のヒーローアカデミア」、ヴィランズの真の姿を描くゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」など様々な作品に出演する人気声優。「魔女のキャラクターのダークさと、コミカルさの絶妙なバランスを意識しました」とナレーション収録をふり返った岡本さんは、「アン・ハサウェイ演じる大魔女は、美しくてかわいいけれどめっちゃ怖い。怖いけれども茶目っ気たっぷりに、妖艶な動きでアン・ハサウェイが演じていて、とても魅力的なヴィランだと感じました」と印象を述べ、「明日の勇気につながるメッセージがある映画だと思いました。心揺さぶられる展開に、エンディングが衝撃的なハッピーエンドでした」と映画の感想を語っている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月26日“食べられる花”エディブルフラワーをとじこめた和菓子「ハナエミ(hanaemi)」が、2020年10月28日(水)から12月31日(木)まで期間限定登場。WEBサイトにて予約後、六本木のモダン割烹「粲 sun」にて店頭引渡しとなる。“花咲く和菓子”「ハナエミ」日本で唯一100%化学農薬不使用の“食べられる花屋”「エディブル ガーデン(EDIBLE GARDEN)」と、「粲 sun」の盛山貴行シェフのコラボレーションによって実現した“花咲く和菓子”「ハナエミ」。華やかな笑顔・蕾がほころぶという意味を持つ「はなえみ(花笑み・花咲み)」に由来するその名の通り、フタを開けると思わず笑みがこぼれてしまうような、華やかなビジュアルに仕上げているのが特徴だ。“花の宝石”が輝くジュエリーボックス?!ボックスに入れたのは、バナナや無花果、バニラビーンズなどを使用した洋風テイストの羊羹。そこに「エディブル ガーデン」ならではの最高品質のエディブルフラワーやディルを詰め込んだ、サイコロ型の寒天を贅沢に盛り付けることで、まるで“花の宝石”が並ぶジュエリーボックスのような見た目に仕上げている。また花を入れた寒天はジンペーストで仕上げているため、アルコール好きの人への贈り物にもぴったり。贈答用に向けて、“のし”のサービスも受け付けているため、シーンに合わせて活用してみてはいかがだろう。詳細「ハナエミ(hanaemi)」4860円(税込)期間:2020年10月28日(水)~12月31日(木)場所:「粲 sun」住所:東京都港区六本木 4-10-3 第 V 大栄ビル 7F予約方法:「粲 sun」の予約サイトより受付受け取り方法:「粲 sun」店頭にて引渡し
2020年10月30日東京・岡本太郎記念館では、企画展「対峙する眼」を、2021年3月14日(日)まで開催する。ふたつの“いのち”の対峙岡本太郎は洋画家としてキャリアをスタートさせたが、しかし通常の洋画家とは大きく異なっていた。つまり、裸婦画や人物画、風景画、そして静物画など、一般的な西洋画題をまったく取り上げなかったのだ。岡本が描いた内容は一見しただけでは判然としないものの、それでもほぼ必ず現れるモチーフが「眼」、何かしらの生きものの“いのち”であった。なかでも頻出するのが「対峙する眼」であり、向かいあうふたつの“いのち”が、語りあい、睨みあい、笑いあい、そして見る者を睨みつけるかのように表現されているのだ。企画展「対峙する眼」では、対峙する生きものが描かれた作品を一堂に集めて紹介。《にらめっこ》をはじめ、生命力にたぎる岡本の作品世界にふれられそうだ。展覧会概要企画展「対峙する眼」会期:2020年9月30日(水)〜2021年3月14日(日)※1月31日(日)までの会期を予定していたが延長会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19TEL:03-3406-0801開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日(月)~1月4日(月))観覧料:一般 650円、小学生 300円
2020年09月20日ユニクロ(UNIQLO)は、デザイナーのハナ・タジマ(HANA TAJIMA)とコラボレーションした「ハナ タジマ フォー ユニクロ」の2020年秋冬コレクションを、ユニクロ札幌エスタ店、銀座店、心斎橋店、ビックロ ユニクロ新宿東口店、UNIQLO TOKYO店、ユニクロオンラインストアにて2020年8月7日(金)に発売する。2020年秋冬コレクションのテーマは“Wearing Our Own Personal Stories”。自分らしさをより際立たせ、気持ちに余裕と自信を与えてくれる服をイメージして作られた。動きやすさ、着心地の良さに加え、自立した女性の美しさを服のシルエットやディテールで表現している。特徴的なのは、草木から着想を得た植物モチーフのオリジナルプリント。落ち着いた色味のブラウンカラーのワンピースやブラックのブラウスなどにあしらわれており、生き生きとした自然を思わせる仕上がりに。その他にも、五分袖のコットンドビーシャツや、ドレープ感のあるロングスカート、ウォーミングなカラーのシャツワンピース、ゆったりとしたパンツ、エアリズムTシャツなどが登場。加えて、プリントを配したストールや、エアリズムヘッドバンドなどの小物も揃える。【詳細】ハナ タジマ フォー ユニクロ 2020年秋冬コレクション発売日:2020年8月7日(金)販売店舗:ユニクロ札幌エスタ店、ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ新宿東口店、ユニクロ心斎橋店、UNIQLO TOKYO店、ユニクロオンラインストア価格帯:・アウター 3,990円~5,990円・ストール 1,500円・パンツ/スカート 1,990円~3,990円・エアリズムヒジャブ 790円・ワンピース 3,990円~4,990円・エアリズムヘッドバンド 590円・ブラウス/チュニック 1,990円~2,990円・エアリズムハイネック Tシャツ 1,500円
2020年07月24日女優の岡本あずさが21日、インスタグラムを通じ、一般男性との結婚を報告した。岡本は、「このような状況の中、私事で大変恐縮ではございますが」と前置きし、「かねてよりお付き合いさせて頂いていた一般男性の方と本日入籍致しましたことをご報告させて頂きます」と発表。「同郷で共通点も多く、出会った日から不思議と居心地の良い彼は、自分をしっかりと持っていて、強く、優しく、とても信頼できる人です」とお相手の魅力を伝え、「そして今日は私自身の28歳の誕生日でもあります。そんな特別な日に彼と家族になれたこと、心から幸せに感じています」と心境をつづった。「これからも思いやりの気持ちを忘れず、1日1日を大切に、明るく穏やかな家庭を築いていきたいです」と抱負も記す岡本。「最後になりますが、お仕事はこれからも変わらず続けていきたいと思っています」と芸能活動を継続することに触れ、「今後とも温かく見守って頂けたら幸いです」と呼び掛けている。1992年6月21日生まれの愛知県出身。2007年にファッション誌『Seventeen』の専属モデルとしてデビュー。その後は、「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)のヒサ役など、女優としても活躍している。
2020年06月21日現在、ハウコレのTwitterやInstagramで先行公開している恋愛4コマ漫画【100日後に彼氏ができるハナ】の81日~90日を振り返りたいと思います!ツイッターやインスタグラムで先行公開しており、来週には100日目を迎えます。是非フォローしてリアルタイムで楽しんでね☆インスタで先行公開中❤■100日後に彼氏ができるハナ81日目■100日後に彼氏ができるハナ82日目■100日後に彼氏ができるハナ83日目■100日後に彼氏ができるハナ84日目■100日後に彼氏ができるハナ85日目■100日後に彼氏ができるハナ86日目■100日後に彼氏ができるハナ87日目■100日後に彼氏ができるハナ88日目■100日後に彼氏ができるハナ89日目■100日後に彼氏ができるハナ90日目
2020年05月17日現在、ハウコレのTwitterやInstagramで先行公開している恋愛4コマ漫画【100日後に彼氏ができるハナ】を振り返りたいと思います!ツイッターやインスタグラムで先行公開しているので気になった方はチェックしてね☆インスタで先行公開中❤■100日後に彼氏ができるハナ71日目■100日後に彼氏ができるハナ72日目■100日後に彼氏ができるハナ73日目■100日後に彼氏ができるハナ74日目■100日後に彼氏ができるハナ75日目■100日後に彼氏ができるハナ76日目■100日後に彼氏ができるハナ77日目■100日後に彼氏ができるハナ78日目■100日後に彼氏ができるハナ79日目■100日後に彼氏ができるハナ80日目
2020年05月16日上智大学在籍中にコンビニ利用する岡本圭人新型コロナウイルスは、世界中で猛威をふるっている。多くの人の日常生活を脅かしているが、現在、アメリカに留学中のHey! Say! JUMPの岡本圭人もその影響を受けていて……。「日本に帰国するのが遅くなるかもしれません。今年の9月にはグループに復帰する予定でしたが、最悪の場合、年内に帰ってこられない可能性もありますよ」(芸能プロ関係者)岡本は’18年9月から芸能活動を休止して、アメリカに渡った。「2年制の演劇学校『アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ』のニューヨーク校に通っています。きちんと授業も受け、今年卒業する予定だと聞いています」(同・芸能プロ関係者)■コロナ終息の見通しがつかず日本にいたころはたびたび夜遊びをする様子が報じられていたが、現地では心を入れ替えて勉強に励んでいた。しかし、順調な学生生活はコロナによって脅かされている。「ニューヨークでは、3月22日から外出制限令が出され、ロックダウン(都市封鎖)に陥りました。当初は4月末までの予定でしたが、5月15日まで延長に。日本でも緊急事態宣言によって外出の自粛を要請されていますが、アメリカでは法的拘束力があるため、市民は基本的に家から出ることができません」(全国紙記者)岡本が通っていた学校も、休講を余儀なくされている。「授業はすべて中止になり、4月に行う予定だった卒業式と6月に予定していた卒業公演が延期になりました。卒業公演は、現地のマスコミや舞台関係者も見にくる重要なイベントです。そんな一大イベントが延期になり、学生はショックを受けていますよ」(岡本が通う学校関係者)延期になったイベントがいつ行われるのか、見通しはついていないという。「外出制限は5月15日までですが、学生からは“この状況は6月末まで続くのではないか?”という声も出ています。コロナが終息する見通しがつかないので、岡本クンの帰国が延びる可能性は高いですよ」(同・学校関係者)日本での芸能活動を理由に学校行事に参加せず、帰国することはできないのだろうか。「岡本さんは2年間の留学の集大成である卒業公演に並々ならぬ思いを持っています。この公演で評価されれば、今後の彼の仕事にもつながるかもしれませんからね。内心、“帰国が遅くなっても、現地で結果を残したい”という思いなのでは」(岡本の知人)家族やグループのメンバーとも離れ、学校にも通えなくなったが、最近は何をしているのだろうか。「体調を崩すこともなく、元気にやっているそうです。最初はろくに外出もできず、ストレスを感じていたみたいですが、最近は落ち着いています。本を読んで勉強したり、ギターの練習をするなど、いまの自分にできることを精いっぱいやっていますよ」(同・岡本の知人)一刻も早くコロナが終息して、日本に帰れる日が来るといいけれど……。
2020年05月11日