旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを持ちすぎてしまったり、逆に足りなくなってしまったり、帰りには、入りきらなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクや、その中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。敏感なお肌や髪を安心させるミニコスメ「こちらがミニコスメたちで、シャンプーやコンディショナー、ボディクリームなど小さいサイズのものを持っていきます。ポイントは、いつも使い慣れているメーカーのものを持っていくこと。旅先は、環境が変わって肌や髪も敏感になってしまうので、いつも使っているコスメのミニミニサイズで、なるべくストレスのかからない状態にします。」ストレスのないホテル選びが旅の質を上げる「髪や肌にストレスをかけずに、知らない土地を楽しむためには、ホテルに滞在している時間が、なにより大事。いろんなサイトを見て、口コミもチェックして、行きたい場所からのアクセスについて調べます。向こうで車が使えないときは、電車などの交通の便まで、くまなく調べてエリアを絞って、行きたいホテルを予約したりしますね」岡本静香さんプロフィール女性美容家。「日本すっぴん協会」の会長であり、2005年に始めた美容ブログ『静香のメイク日記』が絶大な支持を得て美容ライターとして活動。『著書「岡本静香のすっぴん美容(光文社)」が好評発売中。
2016年08月24日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを持ちすぎてしまったり、逆に足りなくなってしまったり、帰りには、入りきらなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクや、その中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。洋服は、シワになりにくいように「お洋服はハンガーにかけて持っていきます。ホテルのハンガーが足りないことが多いのと、ハンガーにかけてスーツケースにいれるとシワになりにくくてキレイに持っていけるので、上に物を置いて長いドレスで包むようにしていつもパッキングしています。」思い立つときも、計画を練るときも楽しめる「私は結構すぐに旅に出るタイプなんですけど、お仕事が数日空いたタイミングで、どこか行こうと計画することもあれば、半年ぐらい前から計画を立てて、その半年を楽しみにしながら生活をすることもあります。あと、ここに行きたいなというのがポッと浮かぶ時があって、ちょうど同じように、そこに行きたいと言っていた友人と勢いで行ってしまうこともあります。」岡本静香さんプロフィール女性美容家。「日本すっぴん協会」の会長であり、2005年に始めた美容ブログ『静香のメイク日記』が絶大な支持を得て美容ライターとして活動。『著書「岡本静香のすっぴん美容(光文社)」が好評発売中。
2016年08月24日モデルで女優の岡本夏美(18)が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、涙ながらにSMAPへの思いを語った。これまでコンサートに7回ほど行くなど、家族ぐるみでSMAPファンであることを公言していた岡本。今では同番組の高校生枠としておなじみになっているが、その初出演となった昨年8月9日放送回で共演したのが中居正広(44)だった。中居は岡本と積極的に絡み、スタジオには笑いも。岡本はこの収録前夜、興奮と緊張でなかなか眠ることができなかったという。解散騒動後の1月17日放送回で、ダウンタウン・松本人志(52)は「絶対に解散してはいけない」と中居正広に伝えたことを報告した。この日出演した岡本は多くを語ることはなかったが、松本の「独立するならまだしも、割れて解散は絶対にあり得ない」「誰も得しない」という主張に涙する姿が映っていた。そして今回、司会の東野幸治(49)が「『SMAP×SMAP』という番組が年内で終わるわけですけども。出たかったですよね?」と振ると、岡本は黙って何度もうなずき、「小さい頃から第一線で活躍されているグループがSMAPというイメージだったので、それが無くなるのは寂しいです」と吐露した。「私も小さい頃から家族でライブとか行かせてもらったりしていたので……」と思い返すと言葉に詰まり、目に涙を浮かべながら「やっぱり、無くなるのは寂しいですね」。東野の「お母さんも大ファンなんでしょ?」には、笑顔で「ため息が止まらなかったです」と返した。
2016年08月21日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを持ちすぎてしまったり、逆に足りなくなってしまったり、帰りには、入りきらなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクや、その中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。好きが詰まった愛用スーツケース「私は、大きなオレンジ色のスーツケースを6、7年愛用しています。とても大きいからどんなに長い旅でも使えて安心なのがお気に入り。でも、いちばんのポイントは、飛行機を降りてから荷物がコンベアで出てきたときに絶対にわかるビタミンカラーです」スーツケースの傷も旅の思い出に「思い出の旅先はたくさんあるんですけど、初めてのトレッキングや結構きつめの山登りをした西表島と新婚旅行で行ったフランスのエズ、サルラという場所がとっても素敵で思い出に残っています。あと、いちばんたくさん行っているのがバンコク。合計5回行っているほど大好きな場所です。普通は、鞄の傷とか汚れはキレイにしてしまうものですが、スーツケースの場合は、旅をしている“感”が見ていて楽しいから、全部そのまま傷とかシールを残しているんです。それと、このスーツケースはチャックタイプなので上に乗って頑張れば閉まるのも魅力的です!(笑)」岡本静香さんプロフィール女性美容家。「日本すっぴん協会」の会長であり、2005年に始めた美容ブログ『静香のメイク日記』が絶大な支持を得て美容ライターとして活動。『著書「岡本静香のすっぴん美容(光文社)」が好評発売中。
2016年08月12日女優の小島梨里杏(22)らが2日、東京・シネマート新宿で初主演映画『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』の初日舞台あいさつに出席した。上映後の午前11時半ごろに登壇した小島は、「こんなに早い時間にこんなにたくさんの方に集まっていただけたことが本当にうれしいです」とあいさつ。「いろんな気持ちを重ねた作品でした。観てもらいたい気持ちはもちろんですが、今ここに立っていることがドキドキします……」と本作に込めた思いを語ったところで、自らに「えっ? 何言ってんの?」と問いかける。劇場内で笑いが起こる中、「はい、ごめんなさい、えっと……」と気持ちを切り替えるも、「えっ? 何の話?」と再びの自問。「あれ? ここに立っていることが……びっくりするぐらい緊張してます」と慎重に言葉を選びながら照れ笑いを浮かべた。客席からは「がんばれ!」と声援が飛び、小島は「がんばる!」と応えながら、「おかしい、ごめんなさい」と明るく振る舞った。『人狼ゲーム』シリーズ4作目となる本作。拉致・監禁された12人の高校生たちが、生き残った者に1億円が贈呈される"人狼ゲーム"に強制参加させられ、小島は殺戮の連鎖からの脱出方法を模索する朱莉(あかり)を演じる。イベント締めくくりのあいさつで、小島は「このスクリーンで生きていた彼らは、本当に今を生きていたと思います」と振り返り、観客に向けて「今を大事に生きていきましょう!」と元気に呼びかけていた。この日は小島のほか、渡辺佑太朗、清水尚弥、岡本夏美、花影香音、篠田諒、小山莉奈、金子大地、濱正悟、池田和樹、梅村紗瑛、山谷花純、綾部真弥監督が出席した。
2016年07月02日テレビ朝日のマスコットキャラクター・ゴーちゃん。の仲間である、珍獣をモチーフにしたキャラクター「ちんじゅうみん」と、ファッション雑誌『セブンティーン』(集英社)がコラボレーションしたLINEスタンプが、きょう1日から発売された。「ちんじゅうみん ゆる対応スタンプ」と題されたこのスタンプは、その名の通り、"ゆるさ"が特徴。"ゆる対応"をテーマとして、「もっとゆる~い感じで返したい」というシチュエーションなど、全40種類をそろえた。ちんじゅうみんのYouTubeチャンネル「ちんTube」で公式マネージャーとして活躍している女子高生モデルの岡本夏美も、このスタンプを絶賛。販売がスタートしたきょう1日が、岡本の誕生日でもあることから大喜びで、「使いたいスタンプが集まりすぎていて、これを使うためだけにLINEしちゃいそう」と称賛の声をあげている。また、「皆にも面白おかしく使ってヘビロテしてもらいたい!!」とアピール。「女の子っぽいかわいいスタンプよりもシュールなもののほうが好きなので、今回の『ちんじゅうみん ゆる対応スタンプ』は、どストライク!」と興奮気味に話し、中でも"よき"や"うれしき"といった自身の周囲で流行している言葉を「オススメ」としている。さらに、「ちんTube」に新たな動画が掲載されることも決定。岡本がちんじゅうみんに混じって、スタンプの楽しい使い方などをゆるくレクチャーする内容となっている。
2016年07月01日桜庭ななみ(23)、土屋太鳳(21)、高月彩良(18)といった女優が主演を務めてきたことでも知られる映画『人狼ゲーム』シリーズの最新作『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(7月2日)の製作が決定し、小島梨里杏(22)が主演することが26日、明らかになった。小島は本作で映画初主演を飾る。小島は、『烈車戦隊トッキュウジャー』(14年テレビ朝日系)のヒロインを経て、映画『先輩と彼女』(15年)、『オオカミ少女と黒王子』(16年)、ドラマ『表参道高校合唱部!』(15年TBS系)、『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(15年)といった話題作に多数出演。さらに6月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『朝が来る』(毎週土曜23:40~)、今週放送のBS時代劇『子連れ信兵衛2』にヒロインとしての出演が決まるなど、次々とオファーが舞い込んでいる。本作は、『人狼ゲーム』(13年)、『人狼ゲーム ビーストサイド』(14年)、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15年)に続く作品。正体を隠しながら"村人"を皆殺しにしようとする"人狼"と、協力し合いながらその"人狼"を処刑しようとする"村人"との頭脳戦が繰り広げられる。このシリーズを機に、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)に出演。高月も現在放送中のTBS系『重版出来!』の東江絹役の好演で、注目を集めている。乾朱莉役で映画初主演を飾る小島は、「『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います」と気合十分だが、「人狼ゲームは正直苦手です」と吐露。「みんな望んでここに存在し、ゲームに参加しているわけではないのに生きていくために誰かを殺していかなくてはなりません。誰も悪くないのに」と不条理な展開に心を痛めながらも、「当たり前の葛藤を抱え、どう朱莉がみんなが変わっていくのか、どう人と向き合っていくのか、人狼ゲームとの戦いにいい結末を願っていてください」と見どころを交えて呼びかけている。メガホンを取るのは、前作に引き続き綾部真弥監督。共演には、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』の出演で話題になった雑誌『Seventeen』専属モデル・岡本夏美(17)をはじめ、渡辺佑太朗(22)、山谷花純(19)、清水尚弥(21)といったフレッシュな俳優陣が脇を固める。(C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
2016年05月26日女優の有村架純が5月23日(月)、都内で行われた『夏美のホタル』の完成披露試写会に出席。廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組み、「廣木さんや共演者の皆さんの愛情に包まれたような現場だった」と笑みを浮かべていた。写真家になる将来の夢と、進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村さん)が、父の形見のバイクで思い出の地を旅し、地元の人々や豊かな自然、大地に育まれた食に触れながら、心を解きほぐしていく姿を瑞々しく描く。映画化が決定する前から、原作のファンだったという有村さんは「台本を読み、原作の感動がよみがえりました。親子の絆や人と人のつながりがすごく心に刺さって、涙が出てしまった」と感動を新たにした様子。千葉県・鴨川市でのロケは「夏休みを過ごしているような感覚」だったそうで、「とっても優しい作品に仕上がった」と満足そうな表情だった。完成披露試写会には有村さんをはじめ、廣木監督、共演する工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏が出席。豪華なキャスティングについて、森沢氏は「皆さんの名前を見て、『いい映画になると決まったな』とプロデューサーとハイタッチしたくなった」とふり返り、「原作者なのに、2回見て、2回泣いてしまった」と太鼓判を押した。また、夏美の恋人を演じた工藤さんは、初の廣木組に「不安があった」と告白。実際、とあるシーンで「何度も何度もテイクを重ねることになり、永遠に終わらないんじゃないかと思った」というが、「その分、廣木さんがOK出してくれたものを信じることができた。いまの僕が持っているものを引き出してもらい、感謝しかない」としみじみ語っていた。『夏美のホタル』は6月11日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者・森沢明夫の同名小説を原作に、主演・有村架純×監督・廣木隆一と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組んだ『夏美のホタル』。この度、シンガー・Uruが歌う本作の主題歌が入った予告編が到着。併せて本ビジュアルも解禁された。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる、通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく物語だ。そんな本作に挑むのは、『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、5月に公開を控える『オオカミ少女と黒王子』も手掛ける廣木監督。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現した。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現。そのほか、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、小林薫、光石研らも顔を揃えた。今回完成したのは、素顔をほとんど見せないモノトーンに統一された映像と、透き通る声が「YouTube」で注目されているシンガー・Uruさんのデビュー曲「星の中の君」が挿入された予告編。夏の美しい風景と共に、楽曲が本作に彩りを加えている。「YouTube」で数多くの動画をアップしていたUruさんは、カバー曲に加えてオリジナル曲もアップしており、初のオリジナル曲として公開していた「星の中の君」 が、映画関係者の耳に留まり、今回異例の主題歌抜擢となった。主題歌に抜擢されたUruさんは「『星の中の君』が、『夏美のホタル』という素晴らしい作品に主題歌として起用していただけることを本当に光栄に思っています」と喜びを語り、「人と人との関わりの中で感じることのできる愛や気付き、受け継がれた一つ一つの命が繋がった、『今』を生きているという尊さを感じさせてくれる作品だと思いました」と本作についてもコメントした。また楽曲を聞いた有村さんも「Uruさんの歌声は人と人とを繋げてくれる力のある歌声だと思いました」と話し、「作品自体も、心に響くものが詰まってる作品です。親心、子心、普段見落としてしまいがちな身近な人の小さな優しさという作品のメッセージが、Uruさんの歌声に乗って伝わってくれたらいいなと思います」と映画とぴったりな楽曲だと語っている。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日2016年4月11日、都内で開催されるイベントをドタキャンするのではないかと心配されていた岡本夏生さん(50)が、初日を迎えた舞台に姿を現しました。イベントでは、音信不通となっていた理由について『携帯電話の紛失により各方面と連絡が取れなくなっておりました』 とコメントし、トークをこなしたということです。しかし、その後の12、13日のイベントについては出演が取りやめになったということが主催者の公式サイトで発表されました。岡本さんは11日のイベントに登壇したものの逆ギレし、一緒に出演していたふかわりょうさんと大げんかを繰り広げたということで、このことを踏まえて取りやめとなったようです。4年半にわたって出演していた『5時に夢中!』を3月29日の放送を最後に降板し、ブログの更新も途絶えていたことから心配する声があがっていた岡本さんですが、今回の騒動ではファンを裏切る形となりました。出演が未定の段階では、一緒に出演することになっていたふかわさんが「知っている限りのことをお話しします」とコメントするなど岡本さんにまつわる舞台裏について明らかとされることも期待されましたが、ハッキリとした理由は明らかとなっていません。●音信不通の理由は不明?11日のイベントには予定通り出演したものの、騒動を起こした岡本さんに対しネット上では、『携帯なくしても連絡ぐらいいくらでもできるだろ』『生きてたのか!それだけでもう安心したよ』『番組降板の理由もインフルエンザとかよくわかんない理由だったし。裏でヤバいことに巻き込まれてるんじゃない?』『けっこう前からブログなんかは不安定な感じだったよ』『もう復活は無理なのかなー。さすがにクスリはやってないよね?』『元気が取り柄って感じだから頑張れって言うと余計に苦しませそう』など、精神的な問題があって今回の騒動に発展したのではないかという憶測が流れています。また、イベントを訪れたお客さんからは、『怒号の飛び交う2時間だった。とんでもないものを見た』『岡本夏生ひど過ぎ。明日は出てこられないでしょ』などの声があがっています。岡本さんの代役として内藤聡子さんや上田まりえさんが決まったとのことですが、音信不通となっていた理由や今後の活動については不透明なまま。最悪の対応ともいえる言動をした岡本さんが、再び公の場に姿を現すことはあるのでしょうか。【画像出典元リンク】・岡本夏生オフィシャルブログ「人生ガチンコすぎるわよ!」/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年04月12日公開初日を迎えた『仮面ライダー』誕生45周年記念映画『仮面ライダー1号』の初日舞台あいさつが26日、都内・丸の内東映にて行われ、主演の仮面ライダー1号/本郷猛役・藤岡弘、ほか主要キャスト陣と金田治監督が登壇した。本作は、1971年に放送が開始された特撮TVドラマ『仮面ライダー』で本郷猛役を演じた藤岡弘、が、45年ぶりに再び「主演」を務める作品として、今年1月の発表以来多くの仮面ライダーファンの間で話題を呼んでいた。現役ライダーを助けに来るゲストとしてやってくるのではない、「45年目の本郷猛」を真正面からストレートに描いた映画である。『仮面ライダー』でアクション派俳優として注目され、その後は渋味、野性味のある大人の俳優へと成長していった藤岡にとっても「原点」というべき仮面ライダー/本郷猛役は大切な存在。藤岡は企画段階から参加してアイデアを練り上げ、自身がこれまでボランティア活動などで世界各国を回ったことで痛感した「命の尊さ」「生きる大切さ」を映画のテーマとした。映画の完成後は自ら日本各地へ赴いたりテレビ出演をしたりと、ファンに熱いメッセージを伝え、宣伝活動に邁進した。より戦闘的でパワフルに変化したスタイルとなった仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡は「45年を経て、再び主演として本郷猛を演じられるのは驚き」としみじみ語った後、「今年は自分にとっても芸能生活50周年という節目の年。誕生から45年という『仮面ライダー』出演当時を思い出しながら、長い歴史を背負ってきたスタッフ、キャスト諸氏と、ファンのみなさんへの感謝の気持ちでいっぱい」と、『仮面ライダー』の45年という歴史の重みを実感した。本作での本郷猛は、武道家としても活動する現在の藤岡弘、の姿がそのまま投影されている印象。そんな藤岡が「未来を担う子どもたちに、愛と夢と希望のメッセージを贈りたい」と全身全霊を込めて作った映画だけに、恐ろしいまでの熱気に包まれた作品に仕上がっている。藤岡は「仮面ライダーへの思いが強いスタッフ、キャストに囲まれ、寒い中の撮影だったが現場は熱かった」と、映画に参加した者すべてを讃えた。「ヒーローの条件とは?」という問いに対しては「己の身を捨ててでも、人々を守るために戦う。見返りも何もない、自己犠牲の精神による無償の愛。これを行うことのできる者こそヒーロー」と、さすがの貫録でヒーロー論を語った。現在テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーゴースト』チームからは、まず仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役の西銘駿があいさつ。「自分にとってヒーローとは何か?」の質問に対して「僕にとって仮面ライダーは永遠のヒーロー。藤岡さんの演じる本郷猛が45年間も愛されているように、自分の演じるゴーストもいつまでも愛される永遠のヒーローになりたい」と爽やかに答えた。仮面ライダースペクター/深海マコトを演じる山本涼介は、「ヒーローとして気をつけていることは?」との質問に答えて、「仮面ライダーの名に恥じぬよう、あらためて人としてのマナーを守り、『横断歩道を渡る』みたいに日常的なことから気をつけるようにしています」と、にこやかに話した。映画では『ゴースト』のレギュラー陣も大活躍。月村アカリ役・大沢ひかるは、「もしも変身できるなら何になる?」という問いに、「変身するなら、司令塔として動く頭脳系のヒーローになりたい」と笑顔でリクエスト。知的な理系女子というキャラに合わせた粋な返答を行った。大天空寺の住職代理で、オーバーアクションと顔芸で作品世界にコミカルな空気を与える重要な存在・御成を演じる柳喬之は、「もし変身できたら?」の問いに答えて「仮面ライダー史上初となる『坊さんライダー』になりたい!移動はスクーターで、お布施の額ひとつでいかようにも強くなるという」と、劇中と同じくハイテンション気味に構想を話し、会場からの笑いを誘った。映画のゲストヒロイン・立花麻由を演じた岡本夏美は、「もしヒーローになれるなら?」という問いに対して「映画でも少々アクションシーンがあり、楽しかったので、変身できるのなら女性ライダーになってアクションをガンガンやってみたい。映画では長澤(奈央)さんのアクションがとてもカッコよかったです」と答え、現役女子高生ならではの快活さを見せていた。45年前から世界征服の野望を抱いて暗躍していた悪の秘密結社ショッカーを見限り、日本経済を牛耳ろうとする新組織「ノバショッカー」を立ち上げたウルガ役・阿部力は、自分にとってのヒーローを聞かれると「出身地である中国の黒竜江省で一緒に暮らしていた祖父」と答え、冬になるとスケートリンクやソリなどを手製で用意してくれたことを懐かしそうに回想した。ノバショッカーの幹部で唯一怪人に変身せず、人間態のままライダーと戦う女戦士・イーグラを演じた長澤奈央は、劇中ではサーベルを用いたダイナミックなアクションを披露。自分にとってのヒーローを聞かれると、「常に自分を支えてくれたり見守ったりしてくれる両親」と笑顔で答えた。ノバショッカー幹部・バッファルを演じた元キックボクサーの経歴を持つ武田幸三は「女手ひとつで自分を育ててくれた母親」こそが自分のヒーローだと語った後、「もちろん仮面ライダーも憧れのヒーロー。自分は『仮面ライダーV3』(1973年)世代です。後楽園ゆうえんちの仮面ライダーショーにもよく連れていってもらいました」と幼少時を懐かしんだ。JAE(ジャパンアクションエンタープライズ)の代表を務め、テレビの『仮面ライダー』シリーズでも多くのエピソードを演出してきた金田治監督は「45年前、藤岡さんが仮面ライダー/本郷猛を演じていた時、僕はスタントマンとしてこの世界に入ったばかりの若手でした。あれから45年、藤岡さんが主演する仮面ライダー1号の映画を監督することができるというのは、とてもありがたく、感無量です」と、かつてのヒーローを現代によみがえらせる大役を見事に成し遂げた思いを静かに語った。舞台あいさつの最後には、大先輩である藤岡との共演でヒーローとしての姿勢や演技について、多くのことを学んだという西銘が、藤岡に感謝の意を伝える場面も見られた。若き後輩ライダーからのうれしい言葉を受け、満面の笑みをたたえた藤岡は西銘とガッチリ握手し、「これから未来を作っていく子どもたちに夢と希望を伝えたい。感動や夢を与えるのは映像表現の原点。若く新しいエネルギーを持つ俳優たちに、映像界の未来を背負っていってほしい」と、西銘に強く、熱く、濃厚なエールを贈った。さらに、藤岡の言葉の通りに未来を担う2人の男の子(いずれも4歳)が西銘と岡本に導かれてステージへ上り、藤岡に「かめんらいだー、ありがとう!」と花束を贈呈。あまりにもかわいいプレゼンターの登場に、大の子ども好きで知られる藤岡は感激し「純真な子どもの目の輝きは素晴らしいですね。いやあ、こんな小さな子が仮面ライダーを愛し、未来を目指してくれるってのはうれしいねぇ。ありがとう!」とコメントした。
2016年03月27日アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)で発表された、芥川龍之介「鼻」をモチーフにした第1回「ブックショートアワード」作品『HANA』のキャストに、岡本夏美、北村優衣、小野花梨、大関れいかといった10代の新星キャストたちが決定した。「ブックショート」とは、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに二次創作された短編小説をWEBで公募し、ショートフィルム化するプロジェクト。本作は、芥川龍之介の「鼻」を女子高を舞台に大胆に書き換えた結城紫雄による作品で、2,330作品もの応募作品から選出された。「鼻」では主人公の和尚は、大きな鼻がコンプレックスとなり、傷つき苦しんでいたが、本作の主人公は女子高生のハナ。成績も中の上、顔もまずまず。なのに、胸の小ささを気にしていることを必死に隠す彼女が、友人から“胸が大きくなる薬”をもらうストーリーは、10代の女性を通して、誰しもが持つ繊細なコンプレックスの克服を鮮やかに描き出していく。主人公のハナを演じるのは、『仮面ライダー1号』や『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』など女優としての活躍も目覚しく「Seventeen」の専属モデルもつとめる岡本さん。ハナをライバル視するキョウコ役には、期待の新人として『黒崎くんの言いなりになんてならない』など、話題作へ次々と出演が決まっている北村さん、SNS好きのお笑い担当であるレイカ役には、日本一のVineフォロワー数を誇り映画・テレビなどでマルチな才能を発揮する大関さん、ハナとレイカの仲良しのリツ役を『ガールズ・ステップ』の小野さんが演じる。また、バスケ部員役でドラマ「オトナ女子」浦上晟周、『台風のノルダ』の金子大地らが出演。お笑い芸人のゆってぃさんもバスケ部の顧問役として出演するほか、人気モデルを多数輩出し、モデルの登竜門として知られる「女子高生ミスコン」で演技賞に輝いたみづきも参戦し、彩りを加えます。監督は、映画・ドラマ・CMなどを手がけ、SSFF&ASIAでも受賞暦のある岡元雄作が務めている。完成した作品は、6月開催のSSFF&ASIAにて上映される予定。次世代の若々しい才能で蘇る「HANA」の世界が楽しみだ。SSFF&ASIA 2016は6月2日(木)~6月26日(日)、表参道ヒルズほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日3月26日に公開される映画『仮面ライダー1号』で主演を務める俳優の藤岡弘、が21日、Hondaウエルカムプラザ青山にて公開記念トークショーに出演し、45年という歳月を経て再び「主演」として仮面ライダー1号/本郷猛を演じる心境を語った。映画『仮面ライダー1号』のストーリーは次のとおり。45年もの間、悪と戦い続けてきた仮面ライダー1号/本郷猛が、一人の少女を守るため3年ぶりに帰国。悪の秘密結社「ショッカー」に狙われているその少女=立花麻由を探るべく行動を開始していた仮面ライダーゴースト/天空寺タケル、そして仮面ライダースペクター/深海マコトは本郷と力を合わせ、ショッカー、および新世代の組織「ノバショッカー」に戦いを挑んでいく。大人から子どもまで、大勢の仮面ライダーファンが待ち受ける中、ステージに藤岡弘、が登場。まずは客席に向かって深々と一礼した後、映画についてのトークが始まった。テレビシリーズ以来、本郷猛単独で「主演」を務めるにあたって、並々ならぬ覚悟をもって取り組んだという藤岡は、企画段階から参加。シナリオ作りにも自身の意見を盛り込みながら、綿密にアイデアを練り上げていったという。これについて藤岡は「45年前、本郷猛を私が演じた『原点』に戻り、同じ思いで表現したいと思いました。これが仮面ライダーだ、ライダー魂だということ、仮面ライダーは愛と、勇気と、夢と、希望を与えるために存在する、それを強調した映画を作りたいという思いがありました」と、映画の根本の部分を説明した。特に映画の中に込めたメッセージとして、「命」の大切さを挙げた藤岡は、続けて「私は世界100カ国以上を渡って、ボランティアや社会貢献の活動をしてきました。そこで、幼い命が簡単に失われていくという光景を何度も見てきました。今この時にも、世界の各地では尊い命が失われています。全世界の子どもたちは未来を背負っていく。命を大事にしてもらいたい。この思いが、映画に『命』のメッセージを入れようと思わせたのです。命とは、先祖から自分へと、連綿と繋いできたもの。そういうことを感じながら、生きて、生きて、生き抜くんだ、という思いを映画の中に込めているんです」と、真剣な眼差しで訴えた。映画の撮影は昨年末、真冬の寒い時期に行われたが、藤岡の思いを十分に受け止めるだけの熱意が、監督、撮影スタッフ、共演者全員にもあったという。藤岡は「昔、仮面ライダーを応援していた子どもだった人たちが今では撮影スタッフとなり、映画を共に作っている。仮面ライダー愛に満ちた熱気あるスタッフだった。立花麻由を演じた岡本夏美さん、最新ライダーゴーストの西銘駿くんなど、若手の方たちも寒さの中、弱音を吐かず撮影を頑張った。僕がいろいろと話をすると、真剣な眼差しで聴いてくれてね。僕の言葉を自分の中で消化して、演技をしてくれた。そんなふうに彼らが必死で頑張ったところなど、ぜひ楽しんでほしい」と力を込める。藤岡にとって、自分の思いを最大限に込め、しかも45年前と同じようにアクションシーンもこなした主演映画が完成した時は、どんな気持ちだったのだろうか。「実は、これまで3回映画を見ているんですが、見ていて毎回、涙がにじんできます。3回とも、違うところでジーンと来るんですよ。昔の思い出がよみがえるんでしょうね。45年前のあの時はバイクに乗って怖かったなあとか、危険なことにもチャレンジしたのを思い出すと、体が震えてきます」と、自分で変身後のスーツを着てアクションをしたり、バイクに乗って階段を駆け上がったり、まさに体当たりで本郷猛を作り上げていった若き日を懐かしそうに振り返った。ステージに展示されているネオサイクロン号は「HondaゴールドウイングF6C」をベースに、仮面ライダーの愛車・サイクロン号を思わせるカラーリングを施したもので、仮面ライダー(立花レーシングチーム)のエンブレムもしっかりとついている。1800ccエンジンを搭載したモンスターマシンと撮影以来の再会を果たした藤岡は、「今回の仮面ライダーは、45年間の戦いで自らを強化した設定で、昔よりも進化したスタイルに。それに合わせてバイクもバージョンアップしていて、感動しました。熱くて重くて、なんともいえない感動が押し寄せます」とネオサイクロン号を絶賛。もともと子どものころからバイクをはじめ動く機械、乗り物に興味を持っていた藤岡は『仮面ライダー』終了後に、初めて750ccのバイク(ホンダCB750)を購入したという。ステージ中央のスクリーンにはその当時の記念写真が映し出され、興奮した観客のどよめきが響いた。これについて「僕が最初に買ったバイクがこれです。宝物ですよ。これに乗って高速道路を走った時の快感は忘れられない」と語った藤岡は、続けて意外なエピソードを披露。「750ccに乗るために、大型自動二輪の免許を取りにいったんですが、教習所に通わずいきなり試験を受けたら3回も落ちましてね。それでも取れるまであきらめずに何度もチャレンジして、4度目でようやく免許を取りました。こういう性格なんですよ(笑)」と、最高の笑顔をのぞかせた。バイクには人間の感覚を研ぎ澄ます力があると強く主張する藤岡は「今の若者も、自然の中でバイクを駆って、五感を研ぎ澄ませてほしい。便利なものばかりに頼って感覚をさびつかせてしまうと、いざというときに生き残るチャンスを失ってしまう。感覚を鋭敏にして、常に刺激を与えておかないと、たちまち劣化しますから」と、若者にもっと「人生サバイバル」能力を備えよと熱きエールを贈った。今回の映画『仮面ライダー1号』は、かつて45年前の本放送や再放送、映像ソフトなどで仮面ライダー1号/本郷猛に憧れた大人のファンを感動させるシーンが随所に見られる。これについて藤岡は「今日ここにお集まりの方も、かつて『仮面ライダー』を見てくださっていた方なんですね。うれしいなあ。そういう方々が今度の映画を見たら、泣くよ(笑)」と期待をあおりつつ、「今度も『ライダー変身』の変身ポーズを取りますが、今回は、役者生活50年のすべてを内包し、熱くて、重くて、深くて、鋭い気が入っています。昔とは違った、俳優道が濃縮した変身(ポーズ)になっていると思います!」と、45年後の今だからこそ見せられる俳優・藤岡弘、そのものの本郷猛像、仮面ライダー1号像をアピールした。そして「経験を重ね、鍛えてきた今の自分があるから、ネオサイクロンの1800ccにも乗ることができる。昔は1300ccしか乗っていなかった。世界中のバイクに乗りましたが、日本の二輪車は世界一。日本人の技術力は素晴らしいんです。今、世界中でさまざまな問題がありますけれど、世界の人々、日本の人々の英知がある限り、どんな困難でも突破できると信じています。集中力、忍耐力、持久力。これらは日本人の持つ宝です」と、世界を回った者ならではの説得力を含んだ強い言葉を発した。最後に、あらためて映画の見どころをと聞かれた藤岡は、「世界の子どもたちにとって、ヒーローは必要。仮面ライダーは、日本の心ある大人が作った、世界に誇るべきヒーローです。映画『仮面ライダー1号』は当時子どもだった親の世代もそうですが、今の子どもたちにぜひ見てほしいんです。本郷猛の生き様を見せることで、子どもたちの心に愛と、勇気と、夢と、希望、そして正義を伝え、どんな困難にぶちあたっても生きて、生きて、生き抜く子どもになってほしい……という願いを込めています」と、世界の未来を担う子どもたちへの熱いメッセージでトークショーを締めくくった。
2016年03月22日『仮面ライダー』の誕生45周年を記念した映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベント&舞台あいさつが3月15日、都内・新宿バルト9にて開催された。ステージには仮面ライダー1号/本郷猛役・藤岡弘、のほか、仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役・西銘駿、仮面ライダースペクター/深海マコト役・山本涼介、岡本夏美、大杉蓮、長澤奈央ら主要キャスト陣が勢ぞろいし、3月26日から公開される新作映画の見どころを語った。今回の映画は、第1作『仮面ライダー』(1971年放送開始)で仮面ライダー/本郷猛を演じ、その後も数多くのテレビドラマや映画で活躍を続けている俳優・武道家の藤岡弘、が企画段階から参加しており、第1作以来の「主役」を務めることが話題を呼んでいる。国内はもとより世界数十か国の紛争地域や難民キャンプにて救援や支援活動を展開(オフィシャルサイトより)している藤岡は、まさに現実世界においても本郷猛と同じく「ヒーロー」であり、映画には藤岡の「命の大切さ」「どんなことがあっても生き抜くこと」という熱いメッセージが強く込められているという。最新シリーズ『仮面ライダーゴースト』の主人公で、映画では伝説のヒーロー・本郷猛と共にショッカー、ノバショッカーと戦う仮面ライダーゴースト/天空寺タケルを演じた西銘駿は「45年も前に活躍していた仮面ライダー1号の藤岡さんと共演できるのは、夢のようなできごと。勉強させていただきました」と、大先輩を最大級にリスペクト。芝居についてもアドバイスを受けたという西銘は「自分の気持ちが役に乗っていれば、目で相手に気持ちを伝えられる、と教わりました」と振り返る。タケルの頼もしい仲間・仮面ライダースペクター/深海マコト役・山本涼介は「藤岡さんとお会いして最初は緊張しましたが、空き時間では気さくに話しかけてくださって、リラックスして撮影に臨めました」と藤岡の人柄に感動していた。さらに「マコトは誰に対しても接し方が同じで、あの本郷猛に対してもキツいことを言ったりします。少々とまどいはありましたが、それがマコトなんだと思って演じました」と、クールなマコトのキャラを貫いたという。勝気な理系女子でタケルの幼なじみ・月村アカリ役の大沢ひかるは「最初に藤岡さんと共演するシーンを撮影したときは、緊張でガチガチになりました」と、大先輩がかもしだすオーラに圧倒された模様。大天空寺の住職代理で、タケルのバックアップを務める御成(おなり)を演じる柳喬之は「目の前に藤岡弘、さんがいるという現実には緊張するしかない」と興奮気味に話した後、「映画では、タケル殿が立派に成長した様を見ることができて幸せ」と役柄の御成に重ねてコメントした。仮面ライダー/本郷猛の数少ない理解者で「立花のオヤジさん(おやっさん)」の愛称で親しまれた立花藤兵衛(演:小林昭二)の孫娘・立花麻由をはつらつと演じた本作のヒロイン・岡本夏美は「初めて藤岡さんとお芝居をするシーンが、映画の中でも後半の大切な部分だったんです。藤岡さんは私が演技に入りやすいように、事前に30分ほど時間を取ってくださり、今までのライダーのお話や命の大切さなどのお話をしてくださいました」と、藤岡との共演シーンでの裏話を明かした。ショッカーを離れ、新たな組織ノバショッカーを立ち上げたウルガ役・阿部力は「幼いころに見ていた本物の仮面ライダーに会えるということで、胸が熱くなった」と語り、「ここまでのド悪な役柄は初めてで、映画を見た子どもたちから攻撃されたら困るかな。僕、子どもが好きなもので」と、日本全土を手玉に取る悪の軍団のリーダー格を演じた手応えと、それによる影響を心配する。ウルガと同じくノバショッカー幹部のイーグラ役・長澤奈央は「出演の話が来た時は、ついに私も仮面ライダーに変身?と喜びましたが、悪役でした」と会場の笑いを誘い、「イーグラのアクションを頑張って、しっかりと演じました」とあいさつ。一児の母になった現在でも、抜群の身体能力を生かした得意のアクションに自信のほどを見せた。ノバショッカー幹部のバッファルを演じた元キックボクサー・武田幸三は「僕も最初はどんなライダーになるのか楽しみにしていたら、やっぱり怪人の役でした」と笑顔を見せ、「悪役と分かってからは、どういう風にライダーを倒してやろうかと研究を重ねました」と続けた。本郷猛を倒し、世界征服の野望を実現するためよみがえったショッカー大幹部・地獄大使を、映画『オールライダー対大ショッカー』(2009年)以来7年ぶりに演じた大杉蓮は「今回オファーが来た時も、二つ返事でOKしました」とコメント。「本郷と地獄大使は敵同士の役柄なんですけれど、藤岡さんは私にも優しく『コーヒーをどうぞ』とご自身の『藤岡、珈琲』をごちそうしてくださいました」と収録を振り返った。45年もの間、世界各地で巨大な悪と戦い続けてきた本作の主人公・仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡弘、は「本郷猛、45年ぶりの単独主演と聞いて最初は驚きましたが、撮影はとても楽しかった!」と、満面に笑みをたたえる。さらに「明日の映像界を背負う若い出演者の方々や多くのスタッフたちが寒さの中、深夜~朝方まで頑張っていた。みんな仮面ライダーをこよなく愛していて、熱気が凄かった」と、共演者、スタッフたちと共に作り上げた映画の良さを静かに語った。そして「映画っていいなと思った。久しぶりに時間を忘れて、45年前当時の思い出までもよみがえってきて、楽しかったなあ」と、完成した映画への強い愛着と自信をうかがわせた。映画『仮面ライダー1号』は3月26日から全国劇場で上映される。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年03月19日3月26日に公開される、仮面ライダー誕生45周年記念映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベント&舞台あいさつが15日、新宿バルト9にて開催された。ステージには主演を務める藤岡弘、のほか、西銘駿、山本涼介、岡本夏美、大杉蓮ら主要キャスト陣が勢ぞろいし、新作映画をアピールした。イベントでのもっとも注目すべきポイントは、1971年のテレビシリーズ第1作『仮面ライダー』以来、45年ぶりに藤岡弘、がライダーのスーツを装着したこと。第1話「怪奇蜘蛛男」で改造手術台に載せられた本郷猛が、ライダースーツ姿で顔だけを出した「マスクオフ」のカッコよさを思い出す人は、かなりの仮面ライダーファンに違いない。45年の時を経て、俳優、そして人間としての深みや渋味が増した現在の藤岡弘、が再び仮面ライダーのスーツを身にまとい、人々の前に姿を現す……これはまさしく現代に起こった大いなるミラクルの一つだといえるだろう。従来よりも大幅にボリュームアップしたライダーのスーツ姿になった感想として「45年前と同じく本郷猛を演じ、ライダーのスーツを着ることができるなんて、感無量であります」とコメントした藤岡は、自らライダーのスーツを着て迫力のアクションに挑んだ若き日のこと(第1話、第9話など)を回想しつつ、「初めてライダーのスーツを着た45年前のことを思い出しました。みなさんの期待を背負う中で、全力で闘いぬいた思い出が体中を駆け巡っています」としみじみ語った。今回の映画に企画の段階から関わり、作品の中で「命の大切さ」を強く訴えるメッセージ性にこだわった藤岡は、「45年前の原点に立ち戻った、愛と正義と勇気の思いをもって、そして"侍魂"の決意、決断、覚悟を背負って今回の本郷猛を演じました。仮面ライダーに携わった恩師たち、石ノ森章太郎先生やプロデューサーの平山亨さん、阿部征司さん、そして生田スタジオの内田有作所長、ならびに多くのスタッフ、出演者、スタントマンたちの思いを背負って、ここに立っております」と感慨深げに語り、仮面ライダーを愛する多くのファンたちが劇場へ駆けつけてくれることを強く望んだ。映画『仮面ライダー1号』は3月26日から全国劇場にてロードショー上映される。(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年03月15日俳優・藤岡弘、が3月15日(火)、東京・新宿バルト9で行われた主演映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベントに出席。約45年ぶりに演じる初代仮面ライダーのスーツに身を包み、「あっという間の45年。ライダー魂の血が騒ぎ、感無量であります」と語った。この日、ファンを歓喜させたのは藤岡、さんがスーツを着た状態で、マスクを外す“マスクオフ”での登場!この“マスクオフ”は1971年4月3日放送の「仮面ライダー」第1話で、本郷猛が悪の秘密結社「ショッカー」に体を改造されるシーンで登場したが、それ以降は一切映像として世に出る機会はなかった。公開を控える映画『仮面ライダー1号』にも“マスクオフ”状態は登場せず、さらにファンを前にした公開イベントでのお披露目は、史上初の激レアな瞬間となった。「奇跡のごとく、また本郷猛を演じられるなんて。愛と正義、勇気の象徴であるスーツを着て、より進化した重厚感を感じている」と語る藤原、さんは、原作者である石ノ森章太郎氏をはじめ、伝説を築いた盟友らの名前を挙げ、「当時は不安やプレッシャーもあったが、全力で戦い続けた。皆さんの思いも背負っている」と45年の時空にしみじみ。そして、「仮面ライダーは世界に誇る、日本のヒーロー」と力強く断言し、ファンの喝さいを浴びていた。世代を超えて愛される特撮ヒーロー「仮面ライダー」シリーズの45周年記念作品。長年にわたり、海外で悪を打ち倒してきた仮面ライダー1号=本郷猛は、“おやっさん”こと立花藤兵衛の孫・立花麻由がショッカーに狙われていると知り、急きょ帰国。仮面ライダーゴースト=天空寺タケルらニュー・ジェネレーションと共闘する。この日は藤岡、さん(仮面ライダー1号/本郷猛役)をはじめ、西銘駿(仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役)、岡本夏美(立花麻由役)、阿部力(ウルガ役)、長澤奈央(イーグラ役)、武田幸三(バッファル役)、大沢ひかる(月村アカリ役)、山本涼介(仮面ライダースペクター/深海マコト役)、柳喬之(御成役)、大杉漣(地獄大使役)が出席した。文字通りの大先輩と共演した西銘さんは、「本当に夢のような現場で、たくさんのことを勉強させていただいた」と背筋ピーン!『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以来、2度目の地獄大使を演じる大杉さんは、「再びオファーをいただき、地獄大使ですが、気持ちは天国で(笑)、二つ返事でお受けした。敵役のはずが、藤岡、さんにコーヒーを淹れていただき、現場の雰囲気づくりをしてくださった」と話していた。『仮面ライダー1号』は3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日有村架純が廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組む最新作『夏美のホタル』が6月11日(土)より公開されることが決定。これに併せて、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁となった。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。原作は「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者、森沢明夫の同名小説。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていくというストーリーだ。『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、日本映画界の屋台骨を支えるだけでなく国内外問わず注目を集める廣木監督がメガホンを握り、主人公・夏美を「第58回ブルーリボン賞」主演女優賞、「第39回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞した有村さんが演じる。そして、夏美と同じように将来への不安を抱える恋人・慎吾役に、『悪の教典』「八重の桜」などに出演する若手実力派としても注目の工藤阿須加、過去に事故で傷を負ってしまった心優しい小さな商店の店主・恵三とその母親・ヤスエ役には、映画業界を支える俳優の光石研と吉行和子、恵三の良き友人で無愛想で偏屈な仏師・雲月を小林薫が演じる。また、今回の発表にあたり有村さんは「この物語は、とても静かな作品です。でもじっくりと親と子の絆や、人と人は必ず繋がって生きているということに改めて気づかせてくれる作品です。それに気づかせてくれるのはやっぱり人で、人を変えられるのは人しかないのかもしれないと感じました。そんな愛情や思いやり、人の真心を持って観て下さる方の心をじんわり、じんわり、満たせたらいいなと思いながら撮影しました」と振り返った。解禁となった映像は、夏の美しい風景と共に、有村さん演じる主人公・夏美が、カメラを持ち河原を歩くシーンから始まる。同時に解禁されたビジュアルと同様、作品の見どころでもある圧倒的な原風景の美しさに、見る人の心をあたたかく豊かにしてくれる映像に仕上がっている。『ストロボ・エッジ』以来のタッグとなる廣木監督と有村さんが、人と人との出会いをテーマに、美しい自然を舞台にどのような物語を紡ぐのか期待が高まる。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日「ファブリーズ」TVCMや、「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などで知られるネクストブレイク必至の若手俳優・高杉真宙が、アディダスバッグオリジナルムービーに出演することが決定。共演者にはさらにフレッシュな岡本夏美、下村実生、板垣瑞生らが顔を揃え、甘酸っぱい青春ストーリーを繰り広げるという。綾乃(岡本夏美)、景(下村実生)、徹平(高杉真宙)、駿介(板垣瑞生)は高校のクラスメート。ダンス経験が全くない綾乃だが、なぜか皆を誘い、ダンスコンテスト優勝を目指すことになる。綾乃のクラスメートで幼なじみの徹平も、綾乃の誘いでダンスチームに参加した一人。徹平は特にダンスに興味があるわけではない。幼なじみの綾乃の事を密かに好きで、その思いからダンスチームに参加したのだ。お調子者の癖に、繊細で恋に奥手な徹平は、もちろん思いを伝えた事はないのだが…。徹平は、日々ダンスレッスンしながらも、綾乃の行動に一喜一憂し、時にジェラシーに胸を焦がす。ダンスコンテストを目指して日々レッスンに励む4人。性格も、ダンスのスキルも考え方も、心に秘めた思いも実は違う4人は、時に激しくぶつかり合うことも…。夢を目指し、ダンスを通じて共に時間を過ごし、友情を深めて成長していく高校生の甘酸っぱい青春ストーリーが、始まる。高杉さんは、2009年舞台「エブリ リトル シング’09」で役者デビュー。その後、映画『ぼんとリンちゃん』では第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞し、「仮面ライダー鎧武/ガイム」では2面性のある役を見事に演じ切り、その演技力が高く評価された。そのほか「ゴーストライター」「表参道高校合唱部!」「スミカスミレ 45歳若返った女」とテレビドラマにも多数出演。3月からは連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」に出演予定。さらに5月からは主演舞台「闇狩人」が控える。ブレイク間近の若手俳優筆頭の高杉さんが、今回出演するアディダスバッグオリジナルムービーでは、高校生活を舞台に、ダンスをしたこともない女の子が大会優勝を目指して、練習を開始し、友達と練習する中で成長していくという、青春ど真ん中の物語が描かれる。共演者には、『仮面ライダー1号』のヒロインに抜擢された注目の新星女優・岡本さん。ダンスボーカルユニット「フェアリーズ」のメンバーとして活躍しながら「セブンティーン」専属モデルも務める下村さん。そして、映画『ソロモンの偽証』でキーパーソンの神原和彦役で話題になった板垣さん。高杉さんは、今回のオファーを受けて「初めてスポーツブランドのお仕事が決まり驚いたと同時に、すごく嬉しかったですね。しかも日頃からすごくよく使っていて、舞台稽古のときもadidasさんのジャージを愛用していたりしたので、大好きなadidasさんのお仕事で、さらに嬉しかったです」と喜びのコメント。また、演じた徹平という役どころについて「お調子者なところもありますが、ジェラシーをむき出しにしちゃうような、まっすぐに恋をする男の子です。僕はこんな風に純粋に恋に向かう男の子を演じた事がないので、結構頑張って嫉妬しました(笑)。ぜひ楽しみにしてください!」とメッセージを贈った。さらに、本ムービーの見所を「やはりダンス」と話し、「実はこの撮影をした時期、出演中のドラマ『スミカスミレ』でもダンスのシーンがあり、同時期に2つのダンスを覚えないといけなかったのもあり、あまりダンスが得意でない僕にはけっこう大変でした!」と、撮影秘話を語った。アディダスバッグオリジナルムービー「全力Beat!~夢中がワタシを変えていく~」は、3月1日(火)より全4話、週1回更新で公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日変身ヒーローブームの火付け役となった「仮面ライダー」シリーズを、藤岡弘、の再演で映画化する『仮面ライダー1号』。この度、変身シーンやアクションシーンが収められた本作の待望の予告編が解禁された。いまから45年前、男は悪の秘密結社ショッカーの手によって改造人間にされた。あの日以来、人間の自由を守るため、男は戦い続けている。彼の名は、本郷猛。この世に誕生した、最初の仮面ライダーである。長年にわたり、海外で悪と戦ってきた猛は、ひとりの少女の危機を知り、急遽帰国する。少女の存在が、かつての最高幹部・地獄大使を復活させるために不可欠なのだ。猛は、ショッカーが少女を狙う理由を探っていた仮面ライダーゴースト=天空寺タケルや、その仲間たちと出会う。しかし、あまりにも過酷な日々を過ごしてきた猛の肉体は、すでに限界へと近づいていた。少女の危機、そして新たな組織・ノバショッカーがもたらす日本の最大の危機に、伝説の戦士・本郷猛が「変身」する。闘い続けてきた本郷猛を待つものは安らぎか、それとも…。「仮面ライダー」の放送が開始された1971年より時を越え、45周年記念作品として満を持して送り出される本作 。元日の映画化決定発表に続き、藤岡さんの1号/本郷猛役続投決定 、さらにパワーアップした仮面ライダー1号と愛車・ネオサイクロン号の実写ビジュアルが解禁されるなど、次々発表される話題に盛り上がりをみせている。さらに本郷猛のバイクの師匠であり、本郷猛の支援者である“おやっさん”こと立花藤兵衛の孫・立花麻由役に岡本夏美、シリーズきっての悪役として人気を博したキャラクターである地獄大使役に大杉漣など、本作に縁の深い俳優陣がキャステイングされ、ますます期待値が高まっている。そんな話題沸騰中の本作からついに予告編が到着。映像では、藤岡さん演じる本郷猛が懐かしの立花モーターズの倉庫に入るシーンから始まる。写真を見つけ、「おやっさん、帰ってきたよ」と語りかける本郷。するとそこには、立花藤兵衛ことおやっさんが本郷猛のために遺したネオサイクロン号の姿があった。おやっさんの想いを胸にネオサイクロン号に乗り出撃する本郷の姿は、往年のファンにはたまらない映像だ。また、世界中で悪の秘密結社ショッカーと戦い続けてきた本郷が、45年の時を超え最後の変身ポーズも披露。時を経てパワーアップした変身ポーズは、掛け声や切れ味ともに45年前を凌駕しているといっても過言ではないほどの迫力!本郷の生身のアクションも披露され、45年の時を感じさせない身のこなしも見ることができる。『仮面ライダー1号』は3月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月19日東京都・南青山の岡本太郎記念館は、國學院大學博物館の協力による企画展「生きる尊厳 -岡本太郎の縄文-」を開催する。会期は3月2日~7月3日 火曜休館(祝日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。観覧料は一般620円、小学生310円。同展は、岡本太郎の作品と縄文土器を同空間で体感できる、同館初となる縄文展。縄文と岡本太郎を同時並行で研究している、國學院大學博物館学芸員・石井匠氏のキュレーションによる、同館所蔵の縄文土器と油彩約15点が展示される。また、企画展中は、第18回岡本太郎賞を受賞したYotta氏と、岡本敏子賞を受賞した久松知子氏による新作も展示予定とのことだ。なお、3月17日 / 4月14日 / 5月13日 / 6月17日には、館内展示作品解説を交えて岡本太郎の魅力をたどるギャラリートーク(予約不要、15分~20分程)が開催されるほか、5月7日には同展のキュレーター石井匠氏による特別講座(予約制)が開催される(特別講座の予約に関しては後日、岡本太郎記念館Webサイトに掲載される)。
2016年02月10日芸術家の岡本太郎による展覧会「みんなのTARO2016」が、2月5日から21日まで東京・南青山のTOBICHI(2)で開催される。同展は岡本の代表作である「太陽の塔」と「明日の神話」でデザインされた「ほぼ日手帳」の発売を記念して開催されるもの。「太陽の塔」は1970年に大阪で開催された日本万博博覧会にて公開された巨大アート作品。「明日の神話」は縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画だ。同展では、岡本が「明日の神話」を作るときに最初に描いたという幅2メートルの木炭デッサンや、手帳やメモ類を一切持ち歩かなかった岡本のめずらしい手書きのメモ、パートナーであった岡本敏子のほぼ日手帳などが出展される。その他、漫画家のタナカカツキがデザインし、「コップのフチ子」の生みの親として知られる奇譚クラブが制作した「巨大・コップのフチの太陽の塔」や、タナカが描いた「太陽の塔」とTAROのことばに絵を添えた巨大パネルなども登場。TOBICHI(2)から歩いて5分ほどのところにある岡本太郎記念館に所蔵される様々なサイズの太陽の塔コレクションなども展示される。なお、会場で「「太陽の塔」、「明日の神話」がデザインされた手帳(カバーのみ2,592円、カバー&本体セット 4,400円)を購入すると、岡本太郎記念館が所有する非売品が手に入るガチャガチャを1点につき1回まわすことができる。また、期間中はTOBICHI(2)と岡本太郎記念館のスタンプラリーも開催。両会場でスタンプを押すと、特製ステッカーがプレゼントされる。【イベント情報】「みんなのTARO2016」会場:TOBICHI(2)住所:東京都港区南青山4-28-26会期:2月5日~2月21日時間:11:00~19:00休館日:2月9日、2月16日料金:無料
2016年02月07日1971年放送の特撮ドラマ『仮面ライダー』の生誕45周年を記念した映画『仮面ライダー1号』の追加キャストが2日に発表され、モデルで女優の岡本夏美がヒロインを務めることが明らかとなった。岡本が演じる立花麻由は、かつて仮面ライダー1号/本郷猛のよき理解者だった立花藤兵衛の孫娘という設定。彼女は、仮面ライダーに倒された大幹部・地獄大使をよみがえらせる鍵となる存在で、そのためにショッカーに狙われることになる。彼女を守るため、海外で戦っていた本郷猛が日本に帰ってくるという筋書きであるという。ヒーローが守るべき存在、そして孤独なヒーローの理解者として、ヒロインの重要度は極めて高い。ここでは第1作『仮面ライダー』におけるヒロインたちについて紹介していこう。○初期のヒロイン・緑川ルリ子悪の秘密結社ショッカーによって改造人間にされた本郷猛だが、幸いにして人間としての心を失うことなく、ショッカーと戦う仮面ライダーになることができた。それは、脳改造の寸前に脱出を手助けした恩師・緑川博士のおかげでもあった。残念ながら緑川博士はショッカーの蜘蛛男によって命を奪われたが、その魔手は一人娘・ルリ子(演:真樹千恵子)にまで迫る。このルリ子こそ、『仮面ライダー』初期エピソードのヒロインと呼ぶべき人物である。蜘蛛男の糸にからめとられた緑川博士を介抱しようとした本郷を、父親を殺した犯人だと思い込んだルリ子。しかし誤解は第2話で解け、以後は本郷の協力者として、ショッカーの存在を世に知らしめるための活動を行うことになる。重要なポイントは、本郷はルリ子に自分が改造人間・仮面ライダーであることを秘密にしていることだろう。当初、本郷はショッカーを壊滅させたあかつきには自分の体を元の人間に戻したいと願っていた。超人的な力のコントロールがきかない現在の本郷には、ほのかな恋愛すら許されない。ルリ子の存在が、作品に大人のムードを与えていた。○立花藤兵衛とライダーガール一方、本郷が仮面ライダーだということを知り、さまざまな面で彼のバックアップを行う頼もしき協力者には、立花藤兵衛がいる。もともと藤兵衛はオートバイレーサーとして活躍する本郷のトレーナーであり、よき相談相手だった。本郷はショッカーのアジトから逃げ出した直後に藤兵衛と連絡を取り、協力を仰いでいる。藤兵衛はスナック「アミーゴ」を経営し、ここは本郷やルリ子たちの連絡場所としても機能している。本郷がヨーロッパのショッカーを追って日本を離れたのと時を同じくして、新たに「立花オートコーナー」なるバイク用品店をオープン。さらに「立花レーシングクラブ」を設立し、本郷に続く選手を育てようとした。しかし、ルリ子の友人ひろみ(演:島田陽子)に誘われて入会した会員は、90ccの経験があるミチ(中島かつみ)以外、マリ(演:山本リンダ)、ユリ(演:沖わか子)をはじめとするバイク初心者がほとんどだった。これらは第14話からの新展開における出来事で、本郷に代わって日本を守る仮面ライダー2号/一文字隼人の登場に合わせて、番組のムードを明るい方向へ変化させるためにとられた措置であったと思われる。『仮面ライダー』は放送開始直後こそ視聴率面で苦戦していたが、独自の「怪奇アクション」路線が次第に受け入れられ、第8話あたりから視聴率が上昇。制作サイドは第14話以降の主役交代にあたり、より高い人気を獲得するためにいくつかの強化案を打ち出した。かつてモデル・アイドル歌手として活躍した山本リンダをはじめとする、女性レギュラーの増員はその一つであった。以前よりにぎやかさが増した立花レーシングクラブの女性たちは、時にはショッカー戦闘員と果敢に戦ったりする活発な面を見せるなど、陽気さと華やかさを画面に添えている。まさに『007』のボンド・ガールならぬ「ライダーガール」という愛称が似合うヒロインたちだった。○少年仮面ライダー隊ライダーガールは時期によって変動があり、沖わか子演じるユリだけが最終回まで連続して登場。けががまだ完治していない時期でありながら、藤岡弘、が見事に復帰を果たした第40話からは、本郷のヨーロッパでの助手としてエミ(演:高見エミリー)とミカ(演:杉林陽子)が加入。そして、本郷猛が一文字隼人に代わって日本の守りについた第52話からは、トッコ(演:中島真智子)がレーシングクラブに加わった。第70話からはチョコ(演:ミミー)、ヨッコ(演:中田喜子)、そしてユリが主要メンバーとなり、この3人はそのまま、仮面ライダーを支援するため藤兵衛が設立した「少年仮面ライダー隊」の通信員を務めることになった。美少女子役として一世を風靡した高見エミリーや、後に数多くのホームドラマに出演して有名になる中田喜子、アイドル女子プロレスラーに転向して人気者になったミミー(ミミ萩原)など、『仮面ライダー』のヒロインたちはみなそれぞれ独自の魅力を発揮し、作品を支える重要な役割を担っていた。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年02月07日東京糸井重里事務所は、芸術家・岡本太郎氏の作品がプリントされた「ほぼ日手帳2016 spring」の発売を記念した展覧会「みんなのTARO2016」を開催する。会期は2月5日~2月21日 11:00~19:00(火曜休み)。会場は東京都・南青山のTOBICHI2。入場無料。同展は、芸術家・岡本太郎氏が1970年の大阪万博のために制作したモニュメントと「太陽の塔」と、同氏の最大の壁画作品である「明日の神話」がカバーに配された、「ほぼ日手帳2016 spring」の発売を記念して開催されるもの。岡本氏が「明日の神話」を作るときに最初に描いたという、幅2メートルの木炭デッサンをはじめ、1961年富士銀行発行の手帖に書いた直筆メモや、同氏の秘書でありパートナーであった岡本敏子氏のほぼ日手帳など、貴重な品々が公開される。さらn、マンガ家・タナカカツキ氏がデザインし、奇譚クラブが製作した巨大な「コップのフチの太陽の塔」や、タナカ氏が描いた「太陽の塔」とTAROのことばに絵を添えた巨大パネル、「オッス! トン子ちゃん」よりトン子ちゃんフィギュア(明日の神話 Ver.)、岡本太郎記念館にある各種サイズの太陽の塔コレクションなども展示されるということだ。また、会場では「太陽の塔(オリジナル)」と「明日の神話(オリジナル・カズン)」のほぼ日手帳が販売される。購入者には「岡本太郎記念館」が所有する、現在では入手できないアイテム(非売品)が当たる"ガチャガチャ"を、商品1点につき1回まわすことができるとのことだ。ほぼ日手帳の価格は、「太陽の塔(オリジナル)」が7,992円、「明日の神話」はオリジナルが4,752円、カズンが7,344円(いずれもカバー+本体セットの価格)なお、会場のTOBICHI2は「岡本太郎記念館」から徒歩5分ほどの場所にあり、会期中は2ヶ所をつなぐスタンプラリーが開催されるという。両方でスタンプを押すと、特製ステッカーが贈呈されるとのことだ。
2016年02月04日神奈川県・川崎市の川崎市岡本太郎美術館は、第19回岡本太郎現代芸術賞の入賞・入選者の作品を集めた展覧会「第19回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展」を開催している。会期は4月10日まで(月曜・祝日の翌日休館)。開館時間は9:30~17:00。観覧料は一般600円、高大学生・65歳以上400円、中学生以下無料。同展は、岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)の、第19回入賞・入選者の作品が展示されるもの。第19回をむかえる同賞には485点の応募があり、24歳~72歳までの23名(組)が入選した。審査は、椹木野衣(美術批評家・多摩美術大学教授)、平野暁臣(空間メディアプロデューサー・岡本太郎記念館館長)、北條秀衛(川崎市岡本太郎美術館館長)、山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)、和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)らによって行われ、入選者の中から太郎賞に三宅感さんの「青空があるでしょう」、敏子賞に折原智江さんの「ミス煎餅」、特別賞に笹岡由梨子さんの「Atem」が決定した。岡本太郎賞を受賞した三宅さんは、「どんなに生活や人生が苦しくても、青空はみんなに平等にある、という気持ちを作品とタイトルに込めた」、「僕はとくに経歴はないけれど、太郎賞は経歴を問わない、という記憶を頼りに応募した。それは本当だった」とコメントしている。なお、副賞として太郎賞には賞金200万円、敏子賞には賞金100万円、特別賞には賞金50万円が贈られるということだ。
2016年02月03日1月1日元日に映画化決定のニュースが世の中を駆けまわり、さらに仮面ライダー1号・本郷猛を藤岡弘、が演じることで話題を集める仮面ライダー45周年記念超大作、映画『仮面ライダー1号』。この度、新キャストとポスタービジュアルが発表された。いまから45年前、男は悪の秘密結社ショッカーの手によって改造人間にされた。あの日以来、人間の自由を守るため、男は戦い続けている。彼の名は、本郷猛。この世に誕生した、最初の仮面ライダーである。長年にわたり、海外で悪と戦ってきた猛は、ひとりの少女の危機を知り、急遽帰国する。少女の存在が、かつての最高幹部・地獄大使を復活させるために不可欠なのだ。猛は、ショッカーが少女を狙う理由を探っていた仮面ライダーゴースト=天空寺タケルや、その仲間たちと出会う。しかし、あまりにも過酷な日々を過ごしてきた猛の肉体は、すでに限界へと近づいていた。少女の危機、そして新たな組織・ノバショッカーがもたらす日本の最大の危機に、伝説の戦士・本郷猛が「変身」する。闘い続けてきた本郷猛を待つものは安らぎか、それとも――。今回、仮面ライダーたちの最大の敵として立ちはだかるのは、宿敵・地獄大使。ショッカーの大幹部でシリーズきっての悪役として人気を博した、本郷猛のライバル的存在だ。演じるのは、2009年8月8日に公開した映画『劇場版 仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー』以来約7年ぶりに同役を務める大杉漣。「予期せぬオファーに驚きと嬉しさでいっぱいです。しかも藤岡さん演ずる仮面ライダー1号との共演!役は<地獄>ですが気持ちは<天国>でありました」と喜びを語った。また演じた感想を「なにか善悪を超えた熱き魂の闘いだったと思います。仮面ライダー1号が地獄大使に投げかける最後の言葉にこころが打たれました」と熱く表現した。また、本作の物語の鍵を握る立花藤兵衛の孫・立花麻由役には、雑誌「セブンティーン」専属モデルの岡本夏美が抜擢。オーディションではスタッフの満場一致で決まったという彼女は「本当に嬉しかったです。そして、嬉しさとともに仮面ライダーファンの皆さんにがっかりされないよう、立花麻由ちゃんの心や、気持ちの移り変わりを意識して作品に挑みました」と意気込みを寄せた。さらに、“ノバショッカー”と呼ばれる新組織も敵として登場。彼らは力での屈服ではなく、経済を掌握することによって世界を実質的に征服することが目的の組織だ。その幹部を演じるのは、リーダー格のウルガ役に、『暗殺教室~卒業編~』で腕利きスナイパー・レッドアイ役を演じる阿部力。美しいが性格は冷酷なイーグラ役には、「忍風戦隊ハリケンジャー」出身の長澤奈央。力自慢のバッファル役には、元キックボクサーの武田幸三が扮する。そしてファン待望のポスタービジュアルも解禁。愛車・ネオサイクロン号に乗った仮面ライダー1号をセンターに、仮面ライダーゴーストと仮面ライダースペクターも登場し、初代ライダーと最新ライダーの夢の競演がポスターで実現した。45年を経て、お馴染みのキャラクターから新キャラクターまで魅力的な登場人物たちが繰り広げる、新たな仮面ライダー伝説に、いまから期待が高まる。映画『仮面ライダー1号』は3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日『仮面ライダー』の45周年を記念して製作された映画『仮面ライダー1号』(3月26日公開)の追加キャストが発表され、モデルで女優の岡本夏美が"おやっさん"こと立花藤兵衛の孫を演じることが明らかになった。雑誌セブンティーンの専属モデルを務めるほか、トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)の「ワイドナ現役高校生」としても活躍中の岡本。オーディションでは、監督はじめ製作陣の満場一致でキャスティングが決定したという。岡本が演じるのは、かつて本郷猛/仮面ライダー1号の支援者として、ともにショッカーと戦った立花藤兵衛の孫である立花麻由。「いつも傍にいる」と約束した本郷が3年前、海外での新たな戦いのために去って行ったことに対し、複雑な感情を抱く役どころになるという。撮影にあたって岡本は、「『仮面ライダー』ファンの皆さんにがっかりされないよう、立花麻由ちゃんの心や、気持ちの移り変わりを意識して作品に挑みました。45周年記念作品のヒロインというすごく幸せな環境に、ワクワクとドキドキでいっぱいでした!」とコメント。さらに「少しアクションにも挑戦しています! そこも注目していただけたらうれしいです」と見どころに触れた。映画『仮面ライダー1号』では、長年にわたり、海外で悪と戦ってきた本郷猛が、一人の少女の危機を知り、急遽帰国する。実は、少女の存在が、かつての最高幹部・地獄大使を復活させるための重要な鍵となっていた。ショッカーが少女を狙う理由を探っていた天空寺タケル/仮面ライダーゴーストや、その仲間たちと出会う猛。すでに限界へと近づいている体を顧みず、少女の危機、そして新たな組織・ノバショッカーがもたらす日本の最大の危機に、伝説の戦士・仮面ライダー1号が立ち上がる。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年02月02日●「緊張」より先に「楽しさ」松本人志の印象を「番組の支配者」と表現して爆笑をさらったのが、モデルで女優の岡本夏美(17)。昨年夏、人気トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に「ワイドナ現役高校生」という特別枠が設けられ、初登場時から"結果"を残した岡本は、その後の出演でも等身大の素直な意見で存在感を示していく。程なくツイッターフォロワー数が急増するなどの反響を呼び、同枠では最多出演を記録するほど欠かせない存在に。こうしたきっかけで、一躍注目される存在になった。業界の内外から熱い視線を集める岡本が、1月16日公開の『ボクソール★ライドショー』で映画初主演を飾る。同作は4DX専用の体感型アクションホラーで、メガホンを取るのは、数々のホラー映画を世に送り出してきた白石晃士監督。岡本は女子高生3人組の一人として本人役で出演し、廃校を舞台に繰り広げられる「狂気の番人」の追跡から、必死で逃れようとする。『ワイドナショー』では絶対に見せることのない、絶叫に次ぐ絶叫。その現場エピソードから、彼女の意外なルーツが見えてくる。――先ほど4DXを体験しました。座席が揺れたり、風や雨にさらされたり、シャボン玉が降ってきたり。ちょっと甘くみていました。まさにテーマパークのアトラクションですよね! 迫力は予想以上でした。ちなみに、私が手に持っている人形は、劇中で追いかけられる「狂気の番人」のマスコットです。こうして見るとかわいいですが、撮影中は驚かされて、結構リアルな悲鳴を上げています(笑)。――本作は、フィクションがドキュメンタータッチで展開していく「モキュメンタリー」作品です。かなりハイレベルな演技力が求められそうですね。実は中学1年生の頃、『カルト』(13年)という作品で白石監督にお世話になったことがありまして、その時もモキュメンタリーでした。初めてのお芝居がモキュメンタリーだったんです(笑)。でも、その時は苦労というよりも、セリフを自分が好きなように崩す作業が楽しかったのを覚えています。台本っぽくならないように、セリフや演技を自由に変えてもいいと言われていて、「今回もそれで頼むよ!」とご指示いただきました。――確かに「いかにもホラー映画」みたいなリアクションはあまり感じませんでした。台本には一応のセリフとして「キャー!」とか書いてありますが、私だったら言わないかもしれないと思ったところは相談させてもらいました。だからこそ、生々しいリアクションのセリフは自然に出てきた言葉なんです。――とにかく走って走って走って、そして逃げ回った撮影だったそうですね。本当にひたすら走っていました! カットがかかるまで走っていても、息使いとかは前後のつながりを考えないといけないので、ある場面では無理やり呼吸を荒くして、それで酸欠状態になったり(笑)。その上、撮影は8月。ロケ地の熱海は日光がすごく強くて、たくさん汗もかきました。――そんな過酷な状況下にもかかわらず、スタッフの評判がすごくよかったみたいですよ! 早朝からでもかなりハイテンションだったと(笑)。うれしいです。何事もすっごく楽しんでしまうタイプで、いつも「緊張」より先に「楽しさ」を感じてしまいます。朝が早い撮影の日は朝日がめちゃくちゃきれいで、そっちに感動して夢中で写真を撮ってしまったり、逆に夜遅くまでの撮影でも、終わって入れる温泉が待ち遠しかったり(笑)。――仕事に関して負担を感じることがあっても、それを補う部分を自然に見つけてられるわけですね。そうですね、基本的にプラスに考えることが多いんだと思います。「大変」よりも「結果的に楽しかった」と感じることがほとんど。保育園のころから、例えば劇をやることになった時に「はい! 主役やります!」というタイプなので、最近ではお母さんから「この仕事に巡り合えてよかったね」と言われるようになりました(笑)。――共演した渡辺恵伶奈さん、松本妃代さんは年上ですが、二人とも岡本さんのことを「しっかり者」と言っていましたよ。全然そんなことありません! プールに飛び込むシーンが怖すぎて、最初は行きづらいなと思っていたら、妃代ちゃんが先に行ってくれて。恵伶奈ちゃんも次に行くよと続いてくれたので、そういうところとかお姉さんに助けられたと実感します。それから、朝起きるのも恵伶奈ちゃんに頼りっ放しで……。全部起こしてもらったんです(笑)。――互いの距離が近い証拠ですね。初対面でもすぐに仲良くなれるタイプですか。はい! 人見知りをまったくしないので、初めて会った時から、積極的にしゃべっていました。――今まで『ラブベリー』、『nicola』、『seventeen』の3誌でモデルをやられていて、その経験が生かされているのでは?仕事上の経験というよりは、もっと幼い頃から人見知りをまったくしないんです。本当に騒がしい子どもだったんみたいですよ(笑)。目立ちたがり屋で、友だち大好きみたいな。知らないおじさんにホイホイついていっちゃうくらい、全く人見知りしませんでした。――それはやめてください(笑)!はい(笑)! 今回の撮影は特に構えることもなく、とにかく皆さんと一緒に楽しく撮影できればなと思って臨みました。●『ワイドナショー』は「とんでもない番組」――最近は『ワイドナショー』の出演でも話題になっていますね。こうしてお話しすると、また印象が違いますね(笑)。『ワイドナショー』は、私としては珍しいくらい緊張しています。出演者の方々が大御所の方ばかりの中、そこで発言させていただけることにまず緊張しますし、どんな話題を振られるのかも分からないので、それもすごくドキドキします。最初の収録は涙目になるぐらい緊張していましたが、最近は緊張しつつもちゃんとゲラゲラ笑えるぐらい、楽しめるようになりました。――いつも冷静に、落ち着いて話しているように感じていました。あれでも結構舞い上がっています(笑)。初回の前日は興奮状態でもあったのか、あまり眠れませんでした。――このように取材の機会で聞かれることも増えたと思いますが、反響はどのように伝わってきていますか。数字として明らかに分かった変化がツイッターでした。今はフォロワーが11万人ぐらいなんですが(1月時点で12万人突破)、『ワイドナショー』に出演させていただいてからすごく増えて。たしか、初回の出演で5,000人以上は増えたと思います。回数を重ねるごとにケタ違いに増えていくんです! そういうところでも、「とんでもない番組」であることをいつも感じています。それから、私に関連のことをつぶやいてくださる方がすごく多くなりました。――ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんともツイッター上でやりとりなさっていますが、それは『ワイドナショー』つながり?あれは何がきっかけだったんでしたっけ……たしか番組でご一緒させていただく前にフォローしてくださったのがきっかけだと思います。『ワイドナショー』の収録があったことを報告した時には、「いいなー」みたいにコメントをくださって(笑)。「今度ご一緒できるようにがんばります」という話をさせていただいてたんですが、その後の『ワイドナショー』でご一緒させていただきました。こんなペーペーに気を使っていただいて、うれしいです。――初めて出演した時、松本人志さんの印象を「番組の支配者」と表現して、スタジオが盛り上がりましたね。リアルタイムで見て爆笑してしまいました(笑)。あんなに笑っていただけると思っていなくて(笑)。結構素で答えたんです。――その後の共演を経て、松本さんの印象は変わりましたか?いえ、私の中では変わらず「支配者」です(笑)。緊張してなかなかお話しする機会もありませんが、オンエアで使われることのないオープニングトークでも話題を振ってもらって、すごく気を使っていただいています。あとは、「『痛快TVスカッとジャパン』のドラマに出てたよね?」とか言ってくださったり、そうやって私のことを覚えて気にかけてくださることがすごく幸せです。――ただ、その振られたチャンスでしっかり素直な意見を言えていることが、何度も呼ばれている理由だと思います。例えば学校でも、率先して意見するタイプですか。そうですね。私のクラスは発言する子が多くて、みんな積極的に手を挙げています。あとは話し合いの場でも自分の意見を言う子は多いです。私は中学生の時に学級委員をやったこともあって、もともとみんなで話し合うことが好きだったんです。そういうところでも、とにかくでしゃばり(笑)。「何かあればやらせてください」みたいなタイプです。――本当に天職ですね。どうでしょう(笑)。お母さんは全く逆のタイプなので、時々「本当に私の子?」「なんでそんなにグイグイいけるの?」と心配されます(笑)。――親がそういうタイプでもないとなると……一体何が原因なんでしょうか。どうしちゃったんでしょう(笑)。でも、おばあちゃんがボランティアや司会をやる姿を見ていたので、そういう血を受け継いでいるのかもしれません。――なるほど。こうして多方面で活躍されていますが、それぞれに力を注いでいくというスタンスですか。そうですね。今は経験させていただけることがあれば、全部やりたいです。それがちょっとでも武器になったり、経験になっていけたらなと思います。――そういう気合のもと、今回の作品にも挑まれたわけですね。はい! 普通の映画館で見るのとは違っていろいろな仕掛けがありますので、きっと楽しんでいただけると思います。そんな作品のスクリーンに自分の顔が映し出されるなんて……何よりもそれをすごく幸せなことだと感じています。■プロフィール岡本夏美(おかもと・なつみ)1998年7月1日生まれ。神奈川県出身。身長160センチ。2011年に『ラブベリー』(徳間書店)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。その後、『nicola』(新潮社)を経て、現在は『seventeen』(集英社)の専属モデルを務めている。これまで映画『カルト』(13年)のほか、TBS系『夜行観覧車』(13年)、フジテレビ系『GTO』(14年)、日本テレビ系『地獄先生ぬ~べ~』(14年)などのドラマに出演。(C)「ボクソール★ライドショー」製作委員会
2016年01月17日日本で初めて体感型上映システム“4DX”専用に製作された短編アクションホラー『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』の初日舞台あいさつが1月16日に、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、出演者の岡本夏美、渡辺恵伶奈、大迫茂生、白石晃士監督が出席した。本編上映を前に、座席が揺れたり、風や煙が出たりと舞台あいさつも“4DX”仕様で行われ、ファンを楽しませた。舞台あいさつ/その他の写真不気味な廃校を舞台に、肝試しの生中継ロケに訪れた女子高生アイドル3人組が、ピエロのような異様な外見の“番人”に追いつめられる本作。4DX効果とシンクロした体感型ホラーで、4DXのあらゆる可能性を25分間の上映時間に凝縮させた。次世代の日本ホラー映画界を担い、今年は『貞子 vs 伽椰子』の公開も控える白石監督は、「とにかく4DXの機能を使えるだけ使いまくった。特に座席は、いやと言うほど揺れるので覚悟してください」と観客に“警告”。「いろんなことが次から次へと襲ってくるので、ぐったりすると思いますが、心地よい疲労感を楽しんでもられば」と不敵な笑みを浮かべていた。ヒロイン役の岡本は「走ったり、戦ったり、とても楽しい映画。全力で演じたので、ぜひ一緒に体感していただければ」とアピール。同じアイドルグループに所属するエレナを演じる渡辺も、「アトラクションみたいに楽しんで」とファンに呼びかけた。また、白石作品の常連で、本作では番人役の大迫は「シーンと(4DXの)効果がどう連動するか、期待してもらえれば。見るというより、乗る感覚」と“ライド”感あふれる本作に自信を示した。『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国の4DX劇場でロードショー中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月16日1月16日(土)より公開される“日本初”4DX専用映画『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』のメイキング&インタビュー映像が解禁された。メガホンを執った白石晃士監督(『ノロイ』『口裂け女』『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ)は、「リアリティを大事にしながら、不気味なもの恐ろしいものをどんどん見せて、怖がらせる&楽しんでもらう!」とコメントを寄せている。メイキング&インタビュー映像『ジュラシック・ワールド』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など4DXで上映される作品は近年増えているが、本作は、既存の映像を4D化するのではなく、はじめから4DX専用映画として撮影。映像に合わせて座席が動き、風が吹き、香りが漂い、雨などが降る11種類の4DXシステムをフル活用した、遊園地のアトラクションさながらの映像体験ができる。映画には、若手女優の岡本夏美、渡辺恵伶奈、松本妃代が実名と同じ役名で出演。女子高生アイドル3人組が、不気味な廃校での肝試しの中継中に遭遇する怪奇現象が描かれる。インタビュー映像では、女子高生アイドルを演じた3人が「ずっと追いかけられる中で、走り回るのが地味に一番大変だった!」(岡本)、「襲われるシーンは、もの凄い声で叫んでいるので、体力的にも大変だった!」(渡辺)、「リアルに驚いていて、そこがリアルに映っているので、それが4DXでリアルに体感できると思います!」(松本)と、体当たりで挑んだ撮影について語っている。『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』1月16日(土)ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次ロードショー(C)2016vauxhallrideshow
2016年01月14日先日、『貞子vs伽椰子』を手がけることも発表された白石晃士監督が、Twitterフォロワー数10万人を超える女子高生女優の岡本夏美を始め、渡辺恵伶奈、松本妃代といった旬の若手とともに贈る “4DX専用”ホラー『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』。このほど、1月の公開に先駆け、日本初の試みとなる本作の見どころを凝縮したミニ特番映像が到着した。新人アイドルのナツミ、エレナ、キヨ。プライベートでも仲の良い女子高生3人組が、ある日、番組ロケにやってきたのは山の中にある薄暗い廃校。夜な夜な女のすすり泣きが聞こえるというウワサの場所だった。「私達、これから肝試しをしまーす!」「こわーい!」。TVディレクターの田代がカメラを回し生中継するという、この肝試し企画は、よくあるバラエティになるはずだったが――。本作は、シートが動き、衝撃が伝わり、匂いが香り、ときには嵐や雪さえも襲ってくる4DX上映専用ムービー。これまでの4DXといえば、『ジュラシック・ワールド』など既存の作品を“4DX版”として上映していたが、本作は生まれながらの4DX仕様。座席のムーブ、風、香り、水など、9つのアクションを最大限に体感できる映像体験が可能となっている。今回、その題材として選ばれたのが、脱出ホラー!脚本・撮影・出演をJホラーの鬼才といわれる白石監督が手がけ、ヒロインの女子高生3人組を岡本さんと、渡辺さん、松本さんが体当たりで熱演する。届いたミニ特番映像は、先日行われた先行上映会の模様を中心に、ただ観るだけではなく“体感する”本作の魅力を紹介。光、音、動き、煙など、もはやアトラクションといっても過言ではない上映の模様はワクワク、ゾクゾクの連続。また、映像中には、今回初公開となる廃校での撮影の模様や、監督、ヒロイン3人からのコメントも収録。岡本さんも「臨場感たっぷり」と明かす、驚愕のライド感とリアル過ぎる恐怖と興奮を、ぜひ、あなたも体感してみて。『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』は2016年1月16日(土)よりユナイテッド・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日