4月24日に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内での性風俗に関する発言が大きな波紋を広げている岡村隆史(49)。岡村だけでなく、メディアの倫理観が問われる事態となっている。番組で、コロナ禍によって「今後しばらくは性風俗に行けない」という内容の悩み相談をリスナーから受けた岡村。すると「今面白くなかったとしても、コロナが収束したら絶対おもしろいことあるんですよ」と前置きし、こう語った。「コロナ明けたらなかなかの可愛い人が、短期間ですけれども美人さんがお嬢やります。なぜかと言えば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」さらに「3ヵ月の間、集中的に可愛い子がそういうところでパッと働きます。パッとやめます。それなりの生活に戻ったら」と述べ、「その3ヵ月のために頑張って、今は歯食いしばって踏ん張りましょう」「僕はそれを信じて頑張っています」と語った。貧困化した女性が性風俗に従事することを“コロナ収束後の面白いこと”とした岡村。ネットでは彼の発言に非難の声が上がっている。《急にそんな所で働かなきゃならない人って、物凄く困っている人でしょう?好きで働いている人じゃない。それを楽しみにしているっていうの?》《社会が不況に陥っても性風俗に通える経済的余裕を確保出来る人と、確保出来なくて性風俗で働かざるを得ない人が出て、前者が後者の発生を「楽しみに待つ」という、グロテスクにすら感じる搾取の構造がそのまま言葉で言い表されてるのがスゲーよな》《何が一番嫌って「何の罪もない人たちがコロナによって不幸になるのを楽しみにしている」のが本当に嫌。それにさらに女性差別も加わった形。本当に最悪》《岡村隆史のあの発言は「シモネタギャグ」ではありませんよ。「暴言」です》また岡村が話している最中、スタジオからはスタッフの笑い声もしきりに聞こえていた。つまり、スタッフ側も岡村の発言を問題視しないどころか許容していたのだ。そのためTwitterでは、メディア側の倫理観を問う声も上がっている。《疫病の流行で若い女性が貧困化して性的搾取するのを楽しみに頑張ろうって50近くの大人の男性が呼びかけて、それが公共の電波に乗って日本中に流れてるってすごい状況やな》《倫理観をアップデート出来ていない人が公共の電波上で話している危険性をメディアがもっと意識しないといけない》《この発言、岡村さんが非難されるのは当然なんだけど、こんな発言を平然とさせた番組プロデューサーや「ニッポン放送」の責任こそ問われていると思う。今こそマスコミの倫理観が問われている》《深夜ラジオは倫理観求めなくていいんですか?そんなわけないだろ》27日、ニッポン放送は『オールナイトニッポン』公式サイトで岡村の発言に対する謝罪コメントを発表。しかし、岡村本人は未だ口を閉ざしたままだ――。
2020年04月27日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志とナインティナインの岡村隆史のSNSでの投稿が話題を呼んでいる。松本は18日、ツイッターで「雨あがりの西日がきれいです。とN君からメールが来ました。無視します」と報告。“N君”が誰か推測するコメントが多く寄せられ、「松ちゃんとNって中居くんしか思い付かない」「N君って1人しか浮かばないですけど」「中居くんでしょうか?(笑)」「もしかして中居くん」と、中居正広という意見が多かった。翌19日には、岡村もインスタグラムのストーリーズで「私のところにもN君から雨上がりの西日メール」と報告。これを受け、「やっぱりN君は…」「もうあのお方ですねのんびり社長ーー」「松本さんと岡村さん共通のN君て1人しか居ないですよね」「N君って中居くんじゃん」「……なかい社長、詩的ですね」と、ほとんどの人が中居だと確信しているようだ。
2020年04月19日「今年末の『紅白歌合戦』の総合司会に岡村隆史さんの名前が挙がっています。岡村さんはいまやNHKでは人気番組を支える“視聴率王”。その貢献度は局内で高く評価されており、三顧の礼で内々のオファーを出しているそうです」(NHK関係者)ナインティナインの岡村隆史(49)は同局で放送中の看板番組『チコちゃんに叱られる!』、さらに大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演している。「例年、紅白司会の正式オファーは夏ですが、春ごろに制作側は所属事務所に年末の予定を聞くことが通例です。今回、制作サイドが真っ先にリサーチをかけているのが岡村さんなのです。『チコちゃん~』は番組開始から2年たちますが、子供や若い世代からの支持が高く、視聴率も15%前後と安定した人気をキープしていますから」(前出・NHK関係者)『麒麟がくる』では、岡村は謎の農民・菊丸を演じている。「3月15日の放送で菊丸が“忍び”だと明らかになると、ネット上では“菊丸=服部半蔵”説も飛び出し、一気に注目を集めました。岡村さんはドラマ終盤まで登場するキーパーソンのようです」(テレビ誌記者)岡村は、昨年の紅白にチコちゃんとともに登場。総合司会の内村光良(55)らとコントを繰り広げ、37.5%の瞬間最高視聴率(第一部)を記録した実績もある。「3年連続で総合司会を手堅く務めた内村さんですが、昨年は紅白が2部制になってからワーストの視聴率と低迷してしまいました。さらに今年は新型コロナの影響で東京五輪はじめ各種のイベントが中止や延期となり、国内のムードが暗くなっているのが実情です。そこでNHKとしては、同局の“福の神”であり、若年層の人気も高く“日本を明るく”というイメージに合う岡村さんに白羽の矢を立てたといいます」(制作関係者)岡村は菊丸役に抜擢された際、こう語っている。「ぼーっとNHKに来ていたらどえらい仕事が舞い込んできました(笑)。『チコちゃんに叱られる!』をやっていてよかったです。朝ドラを狙っていたので、まさか大河ドラマでオファーが来るとは思っていませんでした」岡村にとって、2020年は“節目の年”でもある。「7月に50歳になる岡村さんは、今年を“新たな挑戦の年”と位置付け、紅白司会にも意欲的。早くも水面下で内定しているとも聞いています」(前出・NHK関係者)たとえ4年連続総合司会を狙っていたウッチャンに叱られても、年忘れは明るく照らしてほしい!「女性自身」2020年4月21日号 掲載
2020年04月09日舞台『あずみ~戦国編~』の公開稽古が5日に都内で行われ、今泉佑唯、瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、神永圭佑、小松準弥、吉田智則、演出の岡村俊一が取材に応じた。同作は小山ゆう原作の同名漫画の舞台化作。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(今泉)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。主演の今泉は、「本当に楽しくて、みなさんが明るいです。初めて殺陣をやるので、たくさんご迷惑をおかけしてしまうんですけど、それでも付き合ってくださって、みんな大好きという感じです」と感謝。味方は「本番まで2週間ないくらいなんですけど、まだまだ上に行ける。最大限が出てないので、これから先どこまでマックス値を上げられるか」と意欲を見せた。瀬戸は、今泉について「座長ぽいんですよ。何日か前に僕たちに向かって激励の一言をいただいたとき、あずみのために一生懸命尽くしたいという思いにさせてくれた言葉もあったので。本当に、自分たちが思いもよらないところで声をかけてくれたので、そういうところで気を使ったりしてもらってるところがありがたかったなと思います」と称賛したものの、途中で自分でもよくわからなくなったのか、「何言ってるかわからなくなったんですけど、伝わってます?」と不安げに。味方が「十分伝わりました。好きだということですよね」と答えると、「そういうことで大丈夫です」と苦笑していた。新型コロナウイルスの影響で、続々とライブ・舞台の中止が発表もされているが、稽古場では「手洗い・うがいを徹底してます」と明かす味方。今泉は「R-1飲んでます。R-1飲むと風邪ひかないと思うので、R-1を信じて」と熱弁し、周囲から「回し者か」と突っ込まれる。3月14日からの公演を控え、演出の岡村は「一応このまま行きますと、準備は進めてます。世の中の情勢に従って、10日前後の見解を待つ形ではありますが、準備は進めています。動員規制をかけたり、換気状況ををよくするとか、次亜塩素酸水を散布するとか、お客様をお迎えできるように準備はしています」と重ねて主張。「ただこれを判断するのはまだ数日後のことになると思います。これだけ明るく一生懸命やってるので、なんとかみんなに応援してもらえる状況になるようにと祈るばかりです」と語った。
2020年03月05日女優の今泉佑唯が14日、東京・新宿の花園神社で行われた舞台『あずみ~戦国編~』の公演成功祈願会見に、共演の瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、演出の岡村俊一氏とともに出席した。第43回小学館漫画賞を受賞した小山ゆうの人気漫画が原作となる同作は、幼少より刺客として育てられ、戦国の世に翻弄された美しい女剣士・あずみの物語。2003年と2005年に上戸彩主演で2度映画化され、舞台版では2005年に黒木メイサ、2016年に川栄李奈が主演で上演され、今泉は"4代目"あずみとなる。拝殿でのご祈祷と、拝殿前でのフォトセッション後に行われた囲み取材で、現在の心境を尋ねられた今泉は「歴代のそうそうたる方があずみを演じていられているので、今からすごく緊張していますし、何より会社からの圧が(笑)。プレッシャーもあるんですけど、この作品に携わってくださっているみんなで新しいあずみを作り上げていけたらいいなと思います」と語り、稽古が始まって1週間経ったそうで「みんな揃って"いよいよ始まったんだな"って感じています。初めて殺陣をやらせていただくので、基本の構えとかもわからないですし、どっちにどう切ったらいいんだろうとか、基本的なことからまったくわからないので、みなさんにご迷惑をおかけしてしまっているなと思っているんですけど、あと1ヶ月しかないので、この1カ月、精いっぱいあずみと向き合っていけたらいいなと思っています」と力を込めた。そんな今泉について、岡村氏は「今泉は(背が)小さいんですよ。舞台上で見て小さいということが利になるというか、少女に見えるとか、そういうのって単純に身長の問題ではあるんですが、すごくかわいらしい子どもに見える利点があるなと思っていて、殺陣は歴代で間違いなく1番上手いです。とんでもなく上手い。早くお見せしたいくらいです」と絶賛し、「今泉はあるアイドルグループ(欅坂46)から1人飛び立った子です。群れから離れた1人の娘が力強く、芸能界という荒波で生きていくみたいなことと重ね合わせて、この物語を見ていただけたら、新たな共感を生むと思っております」とアピールした。また、欅坂46を卒業してからの日々について聞かれた今泉は「この1年、グループを卒業して1人でやっていく中で、たくさんの現実だったりと向き合うことが多かったので、勝手に"私、大丈夫だ"って思っています(笑)」と胸を張り、報道陣から「楽観的なんですか?」と声を掛けられると「楽観的?」と首を傾げて笑いを誘う一幕も。さらに、バレンタインデー当日だったこの日、報道陣にも手渡しでチョコレートを配った今泉は、過去のバレンタインデーの思い出を聞かれると「学生のときは張り切ってチョコを作ったりしていたんですけど…というか、作ったというのはウソで、母親に作ってもらったり、買ってきたチョコを自分なりにちょっと欠けさせて『作ったよ』って渡したりしていました」と告白し、「あまり料理が得意ではないので、精一杯選んで買ったチョコを配りたいと思います」と開き直っていた。『あずみ~戦国編~』は、2020年3月14日より東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、4月4日〜5日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールで上演。
2020年02月14日つかこうへい没後10年を偲ぶ「つかこうへい演劇祭」の第一弾『飛龍伝 2020』が1月29日(水)のプレビュー公演を皮切りに開幕。それに先駆け公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には主演の菅井友香(欅坂46)、石田明(NON STYLE)、味方良介が出席した。【チケット情報はこちら】本作は、つかこうへいが1973年に発表した作品で、学生運動真っただ中の時代を舞台に、全共闘40万人を束ねる委員長・神林美智子(菅井)を中心に、革命と夢と現実、愛を描いていく。演出は岡村俊一。取材で菅井は「偉大なつかさんの作品に、つかさんが亡くなられて10年、そして2020年というタイミングでこうして挑戦させていただけることを誇りに思います。つかさんが伝えたかったことを、舞台を通して伝えられればと思っています」と語る。そんな座長・菅井の姿を石田は「成長がすごい。正直、最初はどうなることかと思いましたが、今は声も出るようになったし、感情の振れ幅もどんどん広くなった。幕が開いてからもさらに良くなるんじゃないかと思います」、味方も「多くを語るわけではないけれど、自分がきちんとやることで周りを惹きつける座長。“神林美智子がいる”ということを見せてくれる素晴らしい女優さんです。僕も最初はどうなることかと思ったのですが(笑)、今の姿を見られて嬉しい。(カンパニーの)みんなが菅井さんのことを大好きだと思います」と共に絶賛。菅井は「この未熟すぎる座長を皆さんがサポートしてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。絶大に信頼できる方々と出会えて嬉しいです」と明かす。開幕を前に「僕はできる限りのことをやるだけ。つかさんに届くようなお芝居ができたら。面白いものにしたいなと思います」(石田)、「つかさんの作品は何作かやらせていただいているのですが、つかさんに会えなかったという悔しさがある。その悔しさをバネに、自分ができること、できる以上のことをやって、この作品を後世に伝えていけるようにがんばります」(味方)、「新たな挑戦がすごくたくさんある舞台。つかさんが伝えたかったことを、世代を超えて皆さんにお届けする使命があると思うので、精一杯努めたいです」(菅井)とそれぞれ語った本作。ゲネプロで見せられた、明日の世界を夢見て希望を持って生きること、愛すること、信じることに命懸けで向き合う学生そして機動隊の姿、そしてそれを全力で演じる役者たちの姿は、どこか胸倉をつかまれているような感覚にさえ陥る強さがあった。それは劇場でしか体感できないもの。ぜひ足を運んでほしい。公演は2月12日(水)まで東京・新国立劇場 中劇場、2月22日(土)から24日(月・祝)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。
2020年01月31日2010年に62歳で急逝した演劇界の伝説・つかこうへい。没後10周年となる今年、東京・新国立劇場 中劇場にて「飛龍伝2020」を上演する。この度稽古場公開が行われ、出演者が一部シーンを披露、また囲み取材に応じた。【チケット情報はこちら】舞台は学生運動真っ只中の1970年。これまでも石田ひかり、広末涼子、桐谷美玲といった名だたる女優たちが担ってきた全共闘委員長に祭り上げられる主人公・神林美智子を演じるのは欅坂46・菅井友香。また美智子と恋に落ちる全共闘作戦参謀の桂木純一郎役には、先日放送されたドラマ『教場』では警察学校で切磋琢磨する生徒のひとり・都築耀太役で注目を集めた味方良介。美智子、桂木と敵対する機動隊員・山崎一平には、近年のつか作品公演で重要な役を担ってきたお笑いコンビ・NON STYLEの石田明が出演する。この日公開されたのは、全共闘と機動隊の最終決戦を前に、美智子を女として機動隊員・山崎の部屋に潜入を企てる、劇中でも印象的なシーン。演出の岡村俊一に「真っ白なキャンパスどころか、透き通るような透明感。こんな純粋な人を見たことがない」といわれた菅井は、俳優を蹴り飛ばし、踏みつけるといった大胆な殺陣も披露。しかし山崎の部屋へ潜入する不安を吐露し桂木にすがる場面は弱弱しく、反して全共闘40万人を束ね作戦を遂行しようと「女」を武器に未来を見据える、美智子の持つ二面性をそれぞれ体当たりに演じる姿をみせた。これまでも『新・幕末純情伝』『熱海殺人事件』とつかこうへい作品を多く経験してきた味方。公開稽古ではと、桂木の美智子を「俺の女だ」と抱きしめながら、敵の部屋へ送り込む、共闘に巻き込まれる男の荒々しい心情を丁寧に表現した。つか作品に続けて出演し、何度も「飛龍伝をやらせてほしい」と直談判してきたという石田。多くの怪演をみせてきたが、会見では「台詞の勢いで息継ぎができない」と話した、美智子を守った山崎の思いをまくし立てる、つかならではの長台詞も披露した。囲み取材では、菅井が美智子を演じることについて「日々新しい感情と出会っている、観にきてくれたお客様に何か感じてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。公演は1月29日(水)から2月12日(水)まで東京・新国立劇場 中劇場にて、2月22日(土)から24日(月・祝)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKATTホールにて。チケットは現在発売中。また「つかこうへい演劇祭 ー没後10 年に祈るー」として、3月には『熱海殺人事件 ザ・ロンゲストスプリング、モンテカルロイリュージョン』 7月に『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』を上演予定。
2020年01月15日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史、俳優の堤真一、中村義洋監督が11日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『決算!忠臣蔵』(公開中)のイベントに出席。岡村が、「最後の『闇』です!」と宣言して観客を盛り上げる場面があった。原作は、東京大学史料編纂所教授・山本博文氏の著書『「忠臣蔵」の決算書』。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹と御家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借りて残務整理に追われ、宿敵・吉良邸へ討ち入りすることになるが、9500万の資金が必要であることが発覚。命運を左右する予算を達成すべく、内蔵助らの奮闘する姿を描く。イベントでは「今年の漢字」をテーマに、2019年を象徴する一文字をそれぞれが発表。岡村は、吉本興業の闇営業問題にちなんで「闇」を挙げ、「これしかない。すみません。すべてはここから始まった」「僕らは『闇』と言わず、『直』と言っていたんですけど……」と申し訳なさそうにフリップを見せて笑いを誘う。さらに、「最後は徳井(義実)まで。全部ここから始まった」と申告漏れ問題で活動自粛中の徳井もネタに。観客も思わず吹き出してしまう中、「昨日も蛍原(徹)さんと一緒でした。いろいろ話をして」と明かし、蛍原が「まだなんともやな」と相方の宮迫博之の復帰に言及したと思われるやり取りを再現した。そして、「来年はみんないろんなことがまとまって、会社も新しくなると思いますので僕がこれを言うのはもう最後です。最後の『闇』です!」「これをイジるのはもう最後です!」と高らかに宣言すると場内からは笑いと共に温かい拍手。岡村は、「ありがとうございました」と感謝し、「来年は明るく、みなさんを笑顔にしていきたいと思います」とお笑い芸人としての決意を新たにしていた。
2019年12月11日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。今回は小林のインタビューを行い、2回にわたり同作への思いや、EXILEへの思いを紹介していく。○■多くのノワールと反転した構造に――『アースクエイクバード』の中で直己さん演じる禎司はとても謎めいていて、ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)がその魅力に惹かれないと物語が成立しないという重要な役でしたね。原作を読んでも脚本を読んでも、禎司はずっと重しのように存在していたので、その存在感に対して意識はしていました。ただ、禎司をどう演じようと考えたというよりは、どれくらい禎司のことを知ったらいいのかというところからアプローチをしました。禎司は日本人カメラマンの役なので、実際に写真を撮りはじめるところから始めて。というのも、自分もダンスを15年間やってきて、「積み重ねた時間は嘘をつかないな」と感じていたので、禎司を演じるにあたっても実際に写真を撮り始めることで、暗室で現像している時間がにじみ出るのではないかと思ったんです。――禎司が生まれたと言われる鹿児島にも行ったそうですね。行きました。彼が生まれ育った鹿児島に行って過ごして感じたことが、セリフひとつの説得力に関わってくるのかなと思ったので。原作の禎司にはほとんどセリフがないんですよ。監督のウォッシュ・ウェストモアランドと撮影が始まる前にLAで食事をしたんですけど、そのときに日本人の精神性や文化について、「こういうことは言わないんじゃないか」ということから、僕自身のバックグラウンドについても話しました。その中から彼がワードを抽出してくれて、禎司の精神性を表すカギとなるセリフになっていました。ウォッシュが僕を認めてくれて、僕に自由にシェイプすることを与えてくれたというか。だから、そうやって演じた結果が、仰ってくださったような謎めいた存在感に繋がってるとしたら、アプローチとして間違ってなかったなと思います。――直己さんが禎司を知って突き詰めていくのと同時に、観客には彼のことがわからないという感覚が絶対に必要なわけで、そのあたりはどう考えていましたか?僕も台本を読んで「禎司って何なんだろう」と考えたとき、人によっては 禎司はミステリアスだったりクローズマインドに見えるかもしれないけれど、彼自身には確固たる価値観があって、彼の追っている真実があると思ったんです。それをオープンにしないだけ、もしくは不器用なだけか、おそらくその両方だと思ったんですね。僕もどちらかというと禎司に近いタイプで、全てを話すわけじゃないし、そうすることのほうが尊いし、「伝わるものだけ伝わればいい」と思っていた方の人間だったので、そこに関しては、何を見せようとか、ここを隠そうとかは考えずに、「禎司として生きたらどうなるんだろう」ということに興味を持っていました。そのためには向き合いたくないことにも向き合わないといけないからタフな経験をしましたけど、それは僕の人生にとっても役者としても大きな挑戦であり、成長させてももらいました。――禎司を見て、これはファム・ファタールではないかと思ったんですね。もちろん、オム・ファタールという言葉があるのも知った上で、役割としてはファム・ファタールがやってきたことではないかと。この話自体が、ノワールスリラーでもあるんですけど、多くのノワール作品って、主人公がいて、出会う相手の謎を解いていくうちにいろんなことが明らかになっていく。だいたいがその主人公は男性で、出会う相手が女性であり、謎めいたファム・ファタールであったりすると思うんですけど、今回の『アースクエイクバード』の場合は、主人公がルーシーという女性で、彼女が出会う謎めいた男性が禎司になっている。その構造が面白いし仕掛けだなと思います。僕も改めて出来上がった作品を見て気づいたところですね。――反転しているということですね。演じているときには、その視点は意識してなかった感じですか?そうですね。でも行間から意味深さを感じていました。台本を読み終わったときに感じたのが、教会のでっかいパイプオルガンから出る低い音が通奏低音みたいに鳴ってるような感覚で。それは禎司から発せられてるのか、ルーシーからなのかは分からないけれど。日本という特殊な環境の中に、ルーシーがどんどん入り込んでいく中での禎司の役割は意識していました。○■時代性を感じた作品に――同じ時期に『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』の主演作『海風』も公開になったわけで、この2作を見たら、直己さんが演じた蓮と禎司のふたりに共通して「弱さ」のようなものが感じ取れました。自分の芝居のスタイルは、メソッド・アクティングというやり方で、過去の経験、記憶、感覚を使うものなんです。だから演じるときには自分に向き合わないといけない。そもそも映画って、映画を通して、自分自身の人生を見てるところがあると思うんです。僕は、抱えている過去や後悔があって、それを解消したいからこそ、一日一日、いい日になればいいなと思って生きてると思ってて。そういったことが、蓮にも禎司にも共通していました。もしかしたら、それは僕自身の哲学なのかもしれないですね。だから、他の人が蓮や禎司をやってもまったく違うものになっていたかもしれないし。特にふたりともに、母性 に対しての複雑な過去を持っているし。もちろん、そこから何をするのかは違うにしても、確かに共通するものはあるかもしれないですね。――それと、蓮も禎司も女性に頭をなでられているシーンがあって。直己さんは、『HiGH&LOW』シリーズで不死身の源治を演じてたりもすることもあって、強いイメージを持ってる人も多いと思うんですよ。でも、ここへきて、それとは違う役が続くのは2人の監督がそういう部分を引き出したいと思う視点があったのかなと。そうなのかもしれないですね。それと、時代性もあるのかもしれない。女性の社会的な立場が変化していて、性別、男性性や女性性に縛られない表現の中で、魂が寄り添う姿を描くときに、社会の規範やルールでだけは描けなくなっていると感じます。でも、人間なんてそもそもそういうもんだと思うんです。社会の規範やルールは、集団生活をするために生まれたものでしかないですから。そういう時代性があぶりだされている作品が、世界中で見られるNetflixで作られているのも興味深いなと思います。――直己さんが今の時代で、関心のあることって何になりますか?『アースクエイクバード』では、Netflixに、リドリー・スコットの制作会社スコット・フリー、そしてインターナショナルなクルーがいて、それぞれバックグラウンドや言語や文化が違う人たちとものを作りました。その経験を通して、改めて自分が日本という国で特殊な見方をしてたんだなって気づいたんです。例えば性別であったり出自であったりとか、そういうことに関して、目が開くような体験もありました。言葉を使うときにも、言いたい言葉も、言いたくない言葉も出てきました。例えば男性性や女性性で単純に物事を語りたくないし、「日本人として」と いう 言い方もあれば、「日本で生まれて育って日本語を使って生活をしてきた」という言い方もあると考えるようになりました。でも、だからこそ、何が好きで何が嫌いなのか、それが核になるということも、この撮影の経験を通して感じたし、そんなやり取りを『アースクエイクバード』の中でもしていると思うんです。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた「熱海殺人事件40years’ NEW」(つかこ うへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。Netflixオリジナル映画「アースクエイクバード」(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月18日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」。その11月12日(火)今夜のオンエアに、映画『決算!忠臣蔵』でW主演を務める堤真一と岡村隆史の2人がゲスト出演。2人は東京・世田谷区の豪徳寺でアポなし旅を繰り広げる。『俺はまだ本気出してないだけ』やアカデミー賞作品『海街diary』、『海賊とよばれた男』などの映画はもちろん、連続テレビ小説「マッサン」に「スーパーサラリーマン左江内氏」といったドラマから「恋のヴェネチア狂騒曲」などといった舞台まで広く活躍する堤さん。お笑いコンビ「ナインティナイン」として「めちゃ×2イケてるッ!」や「ぐるぐるナインティナイン」などを世に送り出す一方、『岸和田少年愚連隊』や『無問題』シリーズなどの映画への出演で俳優としても活動。来年の大河ドラマ「麒麟がくる」への出演も決定している岡村さん。『決算!忠臣蔵』で共演する2人が本番組の人気企画「アポなし旅」にゲスト出演。今回堤さんと岡村さんは、東京・世田谷区の豪徳寺でロケを敢行。豪徳寺に昔住んでいたという堤さんがアポ取りを連発、堤さんと大物俳優とのエピソードトークも必見。また訪れた店の店長とヒロミにも繋がりが。そしてアポなし旅初挑戦の岡村さんはどんな行動を見せるのか?またモデルの森星が日本の森の魅力を届ける「探検!発見!森の星」では、森さんが藤森慎吾と栗拾いに挑戦。さらに地元のお母さんたちから教えてもらった栗や里芋を使った秋の味覚たっぷりの料理に大感動。こちらもお楽しみに。今夜ゲスト出演する堤さんと岡村さんがW主演する『決算!忠臣蔵』は、大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた東大教授・山本博文による著書「『忠臣蔵』の決算書」を映画化する作品。幾度も映画、ドラマ化されてきた討ち入りだが、そのために必要な上限予算は9500万…堤さん演じる赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助が殿の命日に「吉良を討つ!」と豪語するも、討ち入り資金が持たないことが発覚し、予算がどんどん減っていくなかで大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かれる。堤さんと岡村さんのほか、竹内結子、石原さとみ、濱田岳、妻夫木聡、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史ら超豪華キャストが集結した映像も見応え十分だ。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。「火曜サプライズ」は11月12日(火)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年11月12日11月22日公開の映画『決算!忠臣蔵』の公開直前イベントが11日、東京・高輪の泉岳寺で行われ、ダブル主演の堤真一と岡村隆史(ナインティナイン)、中村義洋監督が出席した。東大教授の山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮社刊)を、堤真一と岡村隆史のダブル主演で中村義洋監督が映画化し、大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた本作。大石内蔵助を堤真一、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助を時代劇初挑戦となる岡村隆史が演じている。この日のイベントは、赤穂藩浅野家とゆかりが深い泉岳寺で実施。討ち入り装束を着用した堤と岡村が、泉岳寺本堂前でトークイベントを行った。イベント前には浅野内匠頭の墓前で映画の大ヒットを誓った堤と岡村。堤が「今までの大石内蔵助とは違う大石内蔵助だったので、この格好をしてお墓の前に立った時は、心の中で『申し訳ございませんでした』という感じです(笑)」と苦笑いを浮かつつ、「この格好でお参りして、今日すべてが終わった気分です。公開はこれからなんですけど、ちょっと不思議なことに肩の荷が下りたような気持ちです」と安堵した表情。対する岡村も「監督と話してましたが、ご祈祷が始まった瞬間にフワーっと陽がさしてきてビックリしました。(大石内蔵助が)喜んでいただいているんじゃないかなと思っています」と語った。イベント中には、泉岳寺周辺にかつてに住んでいたことを告白した岡村。「その時は空き巣に入られまして、一番最上階だったんですが、何も取られなかったんです。その時に高倉健さんにいただいたお手紙が置いてあって、空き巣の方がそれを読んでこれはただ事ではないと。そういうことがあって、何も持っていかれませんでした。伝説の泉岳寺でございます」と明かすと、中村監督は「健さんも大石内蔵助やってましたからね」と縁を感じているようだった。映画『決算!忠臣蔵』は、11月22日より全国公開。
2019年11月12日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が24日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。東京国税局から7年間で合計約1億2000万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実について言及した。岡村は、独身男性芸人で結成された「アローン会」の仲間である徳井の騒動について「我らがアローン会のハンサムこと徳井さんが申告漏れということで」と切り出し、「昨日の夜、謝罪されたということなんですけど、アローン会のグループLINEのほうも『申し訳ありません』って徳井さんから来ていた」と謝罪LINEを明かした。そして、「たぶん本人ほんまに所得を隠すつもりはなかったと思う。ただただ本人が言うようにルーズだったということなんでしょう。僕が思うに、悪質な感じではなくて、やろうやろうと言ってやらないままきたって感じはある」と意見。「本人は反省はしているでしょうし、本人の言葉を信じるなら、無知でルーズでっていうことなんだろうなと思う」との見方を示した。また、「こんだけ仕事をしててもこういうことになるわけですからね。ほんまに怖い世の中やなというか、一斉にみんなワーって言うわけじゃないですか。一歩間違えたらこっちに何が飛んでくるかわからない」と発言。「本人、徳井が一番反省していると思いますし、これからどういう風に徳井さんがされていくのか、それを見守るしかない」と語った。徳井は、2009年に設立した個人事務所「チューリップ」を通じて出演料などを受け取っていたが、2016~18年の3年間、所得を一切申告しておらず、申告漏れを指摘された。さらに、2012~15年に旅行代などを会社の経費として計上していたが、経費と認められず、所得隠しと判断された。23日深夜に行われた会見で徳井は謝罪し、「想像を絶するだらしなさ。僕のルーズなところ。作業をどんどん先延ばしに」などと釈明していた。
2019年10月25日元欅坂46の今泉佑唯(21)が、2020年3月から上演される舞台「あずみ~戦国編~」の主演に抜擢された。本作は、小山ゆうを原作とする時代劇マンガ。刺客として育てられた少女・あずみが戦いながら成長していくストーリー。03年、05年に上戸彩(34)が映画で演じた。舞台では05年に黒木メイサ(31)、15年・16年には元AKB48の川栄李奈(24)が演じた。本舞台の構成・演出を担う岡村俊一氏(57)は22日にTwitterで《今泉が「あずみ」を演じる!これを待っていた!》と期待をのぞかせる。今泉も同日、Twitterで本舞台の出演を報告。《2020年の春に 舞台『あずみ~戦国編~』の主演を 務めさせていただくことになりました。 チケットの販売はまだですが 絶対。絶対観に来てほしい!です。!》と意気込みをみせた。今泉といえば18年11月に欅坂46を卒業。所属事務所をエイベックスに移し、舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』をきっかけに女優業に力を入れている。同事務所には今泉と同じ『あずみ』を演じた川栄も所属。川栄は15年8月にAKB48を卒業後、女優業に転身。NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(’16年)を皮切りに、ドラマや映画で存在感を発揮してきた。「川栄さんを『あずみ』で女優として開花させたのは、本舞台を手掛ける岡村氏です。彼は今泉さんの演技力や歌唱力を高く評価しており、今回の抜擢につながりました。また今泉さんも女優としての地位を確立させるだけでなく、今後もグループ卒業生の“道筋”を作りたいという目標もあるようです」(芸能関係者)川栄に続くように女優街道を邁進する今泉。今後の活動に注目を集めそうだ――。
2019年10月22日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、29日に神奈川県・横浜アリーナで行われたイベント『ニッポン放送 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2019』を開催した。本文イベント冒頭、颯爽と登場した岡村。ギャングから女性を救い、葉巻を吸おうとするが、胸を撃ち抜かれてしまう。仰向けに倒れる岡村だったが、詰めかけた1万2,500人の岡村コールによって復活し、タイトルコール。反町隆史の「POISON」を披露した。岡村隆史5回目となる同イベントでは、1曲目に「POISON」を歌うのがお決まりとなっている。グッズとして過去に歌われた全「POISON」を収録したCDも発売されているが、完売となっておらず、岡村は「このCDだけは残す訳にはいかない! こんな恥ずかしいことない。CDは絶対売れ残らないと思っていた。なんで買ってない?」と不満げであり、「"ポイノコ"だけは絶対避けないといけません。絶対残さないでくれ」と呼びかけた。また、特別企画「岡ー1グランプリ 歌ウマ王座決定戦」を開催し、インパルス・堤下敦、板東英二、熊田曜子、 King Gnu・井口理が登場した。岡村との熱愛疑惑が報じられた過去がある熊田は、Kiroroの「長い間」をピアノ弾き語りで披露した。そんな熊田に対して、岡村は「俺の好きな顔や。歌も含めて好きです」「響きました。届きました。受け取りました」などとべた褒めし、100点満点をつけた。左から熊田曜子、岡村隆史続いて登場した井口は安全地帯の「ワインレッドの心」を熱唱したが、岡村の採点は2点。「花道行ったらアカンやん」「声が高すぎる。声量がデカすぎる」などとイチャモンをつけ、笑いを誘った。そして五木ひろしが登場。「よこはま・たそがれ」を歌唱し、「いつもの私のコンサートの景色とはちょっと違ってまして。パワーがすごいですね」と感想を述べた。「『よこはま・たそがれ』を歌いましたので、ここで私は失礼します」という五木だったが、岡村が「TRY ME ~私を信じて~」を歌ってほしいと懇願。五木が過去に同曲をカバーした音源は、『ナインティナインのオールナイトニッポン』時代から番組内で度々流されており、リスナー待望の披露となった。岡村は「先生のステップ、目に焼き付けました。これからも私は五木先生を、五木プロモーションを全面的に応援していきます」と言うと、五木は「吉本はいいの?」と反応。岡村が「吉本じゃなくて、僕はもう五木プロモーションに入ろうと思います。移籍しようと思います」と切り返すと、五木は「いつでも歓迎します。なにかあったらいつでも私のところに」と歓迎していた。イベント終盤には、東京スカパラダイスオーケストラがパフォーマンスした。「Paradise Has No Border」の途中からは、岡村が登場し、アルトサックスでサビのフレーズを吹き、会場は大歓声。岡村は「やっちゃった! ありがとうございます。毎日練習で、家でこっそりひっそりやっていた」と振り返った。東京スカパラダイスオーケストラとコラボする岡村隆史さらに『オールナイトニッポン』のテーマ曲「Bittersweet Samba」、同番組の「ハガキ職人大賞」のBGMとして使用されている「パンドラタイムス」が演奏されたのち、「 めくれたオレンジ」を岡村のボーカルで披露された。イベントのラストには、出演者が集結して「TRY ME ~私を信じて~」を歌唱。また、次回の『岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭』が2021年1月17日に開催されることも発表された。(C)ニッポン放送
2019年09月30日ナインティナインの岡村隆史が本日9月29日、横浜アリーナで「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ 2019」を開催する。ラジオ番組『岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭』はナインティナイン名義で放送していた前番組から数えて今年で25年目を迎える。本日の「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ」は2015年にスタートし、今年で5回目の開催。アーティストや芸人から、岡村の高校時代の同級生まで、番組リスナーにとってはお馴染みのメンバーが集まるライブイベントだ。今年はホブルディーズ、ロバート秋山竜次、May J.といった過去に出演経験のあるメンバーに加え、初出演の東京スカパラダイスオーケストラ、五木ひろしの出演がアナウンスされている。豪華ゲストと岡村の特別なパフォーマンスをお見逃しなく。■公演情報「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ 2019」日程:9月29日(日)時間:開場15:30/開演16:30会場:横浜アリーナ
2019年09月29日堤真一と岡村隆史がW主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(2019年冬公開)の場面写真が26日、公開された。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。今回公開されたのは、赤穂浪士たちが並び立つ場面写真。予算の悩みに右往左往しながら奔走するリーダー・大石内蔵助(堤)、"お金のエキスパート”である勘定方・矢頭長助(岡村)に加え、毒見役として藩に仕えていた大高源五(濱田岳)、討ち入りに合流する流浪の剣豪・不破数右衛門(横山裕)、さらに貝賀弥左衛門(小松利昌)、三村次郎左衛門(沖田裕樹)と、志をひとつにする者たちが晴れやかな笑みを浮かべる。
2019年09月26日2006年に公開された映画『フラガール』を原作にした舞台『フラガール - dance for smile -』が10月から11月にかけて上演される。総合演出は河毛俊作、構成演出は岡村俊一が手掛ける本作で、主演を務める井上小百合(乃木坂46)に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作について井上は「母と一緒に映画館に観に行ったのを覚えています。当時も『おもしろかったね』と話した記憶があるのですが、今改めて観ると、あのときとは違う感想を持ちました」と語る。作品の舞台は昭和40 年の福島県いわき市。かつて栄えた炭鉱の町がエネルギーの石油化で滅んでいく中で、町おこしのために常磐ハワイアンセンターの設立が計画される。建設への反対や、当時は馴染みのないフラダンスへの偏見を浴びながらも、少女たちが必死にフラガールへと生まれ変わっていく物語だ。「すごく深い話だったんだと思いました。描かれているのは女性が社会進出する姿で、登場人物たちは女性ならではの強さや美しさや明るさで、いろいろな壁を突破していく。作品の舞台は昭和40年ですが、私は今もまだ女性の社会的な立場は男性と同じでないように思います。だからこそすごいエネルギーを届けられる作品になるはず。男女問わずいろんな人に観てほしいです」作品の肝と言えるのが、クライマックスのフラダンス。井上も「あのシーンがあってこその作品だと思う。本格的なフラダンスは初めてですが、舞台は全てが見えるしごまかしがきかないので、一生懸命頑張りたいです」と意気込む。自身が演じるフラガールのリーダー・谷川紀美子については「どこにでもいそうな素朴な子。そういう子が最後にすごいダンスを見せることがドラマチック」と印象を語り、役は「自分に合ってると思います。田舎育ちですし、素朴だねってよく言われるんですけど、やると決めたことは最後まで突き通すタイプなので」と話した。舞台での活躍も目覚ましく、演じることが好きだという井上。「私は自分を出すのも、自分のことを知られるのも得意じゃなくて。だから舞台上にいるときのほうがいろんなことを表現できるんです。もともとお芝居を観るのが大好きで、元気や勇気やいろんなエネルギーをもらっていました。その舞台に立つ側になったとき、自分も誰かに何かを与えられていると思う。そこが原動力にもなっています」。井上が「この令和の時代に生きる人たちがこの作品を観て、どんなことを考えるのかが私は楽しみ」という舞台『フラガール - dance for smile -』は、10月18日(金)から27日(日)まで東京・日本青年館ホール、11月2日(土)から4日(月・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットぴあでは9月19日より先行先着を実施。一般発売は9月21日(土)より。取材・文:中川實穗
2019年09月19日大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた東大教授・山本博文による著書「『忠臣蔵』の決算書」を、堤真一と岡村隆史をW主演に迎え映画化した『決算!忠臣蔵』から、本予告映像と本ポスターが解禁となった。今回解禁された本予告映像は、阿部サダヲ演じる赤穂藩藩主・浅野内匠頭が「この間の遺恨、覚えたるか!!!」という叫びとともに、吉良上野介を斬りつけるシーンから始まる。堤さん演じる赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助は、殿の命日に「吉良を討つ!」と豪語するも、討ち入り資金が持たないことが発覚。予算がどんどん減っていき、大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かれる。岡村さん演じる勘定方・矢頭長助に「でくの坊」呼ばわりされ、大石が憤慨する場面も。ついには町民たちからもまだ討ち入らないのかとバカにされメンタルもボロボロ…。果たして赤穂浪士たちは予算内に討ち入りという一大プロジェクトを決算することができるのか!?史実に基づく裏話を描いた、まさにいままで観たことのないまったく新しい「忠臣蔵」に期待の高まる予告編となっている。堤さんが関西弁で「なんでやねん!」と突っ込みまくる姿も必見だ。本予告映像と同時に解禁となった本ポスターには、これから討ち入りに向かうかのように険しい表情を浮かべる浪士たちの姿が。一方で、先頭の大石には「討ち入り、やめとこか!」というコピーが添えられ、その手には空の千両箱を抱えている。浪士たちが掲げるのぼり旗をよく見ると「節約上等!」「経費削減!」「外食禁止!」などの文字が。奥には「ちゃんと仇討ちしてくれるよね?」と阿部さんが顔をひょっこり覗かせており、笑いの要素もたっぷり詰まったポスターに仕上がっている。また、第32回東京国際映画祭のオープニング・イブ作品として本作が上映されることが決定。10月28日(月)~11月5日(火)の会期前日の10月27日(日)にレッドカーペットイベントと併せてワールドプレミアが行われ、今年の東京国際映画祭を彩る。9月27日には、全国の劇場にてムビチケの発売が決定。さらに、脚本・監督の中村義洋監督が手掛ける本作のノベライズが映画と同名の「決算!忠臣蔵」として、新潮文庫より9月28日(土)に発売となる。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年11月22日より全国にて公開(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年09月13日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が22日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。自身が出演する2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影現場に、日本テレビ系『笑ってはいけない』シリーズで知られる吉本興業の藤原寛副社長が見学に来たことを明かした。長谷川博己が演じる主人公・明智光秀が美濃で出会う三河出身の農民・菊丸役で大河初出演を果たす岡村は、本格的に自身の撮影が始まったことを報告。そして、「藤原副社長が紙袋を抱えて現場に来て、『見学に来ました。ご挨拶に』と言うて」と明かした。7月25日深夜に放送された同番組では、藤原副社長が立ち会っていることを明かし、「藤原さんだけですよ、手ぶらで来るの」と差し入れを持ってこなかったことをいじった岡村。「ラジオで言うたもんだから仰山の差し入れを持ってきてくれて」と大河の現場には差し入れを持ってきてくれたという。岡村は「『吉本からです』『どっから買ったやつかわからないから気を付けてくださいね』『反社から買っているかもしれないですけど』『いやいやいや』というやりとりもありつつ」と闇営業騒動をネタにしたやりとりを明かし、「ここで言ってよかった。山ほど持ってきてくれて」とほっとした様子。その後、現場の人数分より少なかった可能性もあることが判明したが、「それなりに一生懸命持ってきてくれたから、よしとしよう」と話した。
2019年08月23日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が25日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動に言及し、雨上がり決死隊の宮迫博之と会見前日に電話で話したことを明かした。ロンドンブーツ1号2号の田村亮とともの20日に会見を行った宮迫。岡村は、その前日に宮迫から着信があり、仕事が全部終わってから電話をしたことを明かし、「大丈夫なんか」と言葉をかけると、「ごめん、申し訳ない」と返されたという。そして、「なんでこうなったかという話をしてくれた。そこは僕は聞くしかなかったし、わかったと。腹くくったんやったらしゃーないなと。俺はかまへん。会見のことも言うてたから、腹くくったんやったらそこでちゃんとやったらいいじゃないのって言うて、電話切るときに宮迫さんが『蛍原を頼む』と言うた」と会話に内容を説明。「そのときに俺が好きやった宮迫さんやなと思った。もともとはそういう人やったと思う」と話した。また、「俺1人ではもう抱えきれん、俺だけではどうにもならんと、すぐさんまさんに電話をかけて」と明石家さんまに電話したことも明かし、「『宮迫を俺のところで預かろうと思っている』と。それは安心する部分。いろいろこうしようということは言いはった。いろいろ構想があると。その時は手伝えって言われたから、わかりましたと言いました」とやりとりを説明した。さらに、宮迫との電話を振り返って「ずっと昔遊んでいた時の、どこかから変わってしまったなと思っていたのが元に戻ったというか、あの電話で宮迫さんは昔の宮迫さんに戻ってくれたかなという思いがあった」と言い、「これからもいろんな問題はあるけども、僕の気持ち的に、やったことはあかんけど、ちょっとなって思っていた気持ちがこれでちゃんとした、今までやってきたこととか全部反省してやってくれるんちゃうかなって思ったりもしています」と打ち明けた。
2019年07月26日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が25日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明している極楽とんぼ・加藤浩次について、「勝手に言いますけど、加藤浩次は辞めません」「辞めさせません」と話した。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動。岡村は「今一度みなさん冷静になりましょう。落ち着いていきましょう」と呼びかけ、「ちょっと感情的になりすぎているというか、わちゃわちゃってなっている気がします。日にちが経つにつれ、話がすり替わっていってる。僕が一番思ったのは、冷静になってくださいということです」と話した。そして、「一貫して言うてきてますけど、『お金をもらってない』って言ってしまったのがそもそもの原因で、それは宮迫さんもわかっているはずです。すべてはそこなんですよ。それはあかんことなんですよ。そこは変わらない」と根本の問題を指摘。「宮迫さんと亮が謝罪会見をやって、世の中の人は『正直に話してくれてありがとう』となったんですけど、最初に正直に言わなあかんかった。会見開けなかったっていうのはあるのかもしれないけど、最初に正直に言っていたらこんなことにはならなかった」と語った。続けて「そうしたら今度は加藤浩次が、『上が変わらなければ僕は辞めます』って。ちょっと待てと。今回の件で加藤浩次が辞める必要性なんてどこにもないんですよ。関係ない。辞めません。勝手に言いますけど加藤浩次は辞めません。勝手に言うたった。辞めません。おそらく現場の人間も、吉本の人間も辞めさせないと思います」と加藤についてコメント。加藤にも「ちょっと冷静になりなさい」と言ったという。「『俺は冷静や』って言うけど、加藤さんは極楽とんぼでやってきて、山さん(山本圭壱)がああいうことになり、いろんな思いがあるんでしょう。なんとか山本を復帰させたいってなってもなかなか会社としてはそうはいかへん、そういうジレンマもあった中で加藤浩次の思いもわかる。わかるけれども、それと同じように若手の方々がギャラ問題…それとすり替わって、加藤浩次の思いと若手の方々のギャラが安いという思いを一緒にしてはいけない」とした。さらに、「加藤浩次のあそこも男気。あそこが加藤浩次やと思う。でも、そんなこと言うなと。吉本にいないといけない人間やし、いなくなったら困る。仲間やし、一緒にずっとやってきたから、辞めるって言われても嫌なんです。だから、僕は勝手に言いますけど、加藤浩次は辞めません。絶対辞めるって言っても辞めさせません」と宣言。「加藤さんの思いはあるねん。それは山本さんの一件。そのときのいろんな思いが爆発してああいうことになったと思うけど、別にええやん、辞めませんでええやん。加藤浩次はもともとそんなやから。『そんなん言ったっけ』って言えるのが加藤浩次やねん」と話した。
2019年07月26日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が11日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の現場で誕生日を祝ってもらったことを明かした。7月3日に49歳の誕生日を迎えた岡村。いろいろな現場で祝ってもらったことを報告し、「今年、大河の現場で、大河が入っていまして、大河俳優…。ちょっと(日にちが)ずれていたからないかなと。緊張感も違うしと思っていた」と、大河の現場では誕生日のお祝いはないかなと思っていたという。その日の大河の現場では、撮影終了だと思ったら急きょエキストラシーンを撮ると言われ、岡村が慌てていると、現場のみんながバースデーソングを歌い出し、“オカレモン”に扮したスタッフがケーキを運んできてくれたそう。「(エキストラシーンがなくて)ホッとして、何も面白いこと言えず」と振り返った。そのシーンには関係のなかった染谷将太も駆けつけてくれ、さらに、メイク室に行ったら隣に沢尻エリカがいて、「お誕生日おめでとうございます」と沢尻からもお祝いされたという岡村。「緊張の連続や。沢尻エリカに『お誕生日おめでとうございます』って言われることなんかあんねんやと思って。緊張と、緩和と、緊張と、ようわからんかった」と語った。
2019年07月12日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が11日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんのエピソードを語った。岡村は冒頭、「ジャニーさんがお亡くなりになられて、僕らもすごくジャニーズ事務所の方々とお仕事もずっとしてきましたし…」と語り出し、「国分(太一)なんかとはずっとレギュラーで『ゴチ』出ていただいて、SMAPやらとも絡ませていただいた時ありましたが、ちゃんとジャニーさんにお会いして挨拶したことが実はなくて。『この人がジャニーさんなんやろうなあ』くらいの感じでしか知らないんですよ」と話した。そして、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)で、岡村がジャニーズJr.としてSMAPのライブに乱入したときの話に。「一緒にジャニーズJr.と踊ることになったので、その時、京都でジャニーズが劇場を作ったのかな。そこにJr.の子たちが行っていて」と振り返り、「タッキー&翼がいる中で、ほかのJr.の子が次から次に来るんですよ。奥の方でドーンとJr.の子らを押してる男性がいたんですよ。どんどん押すわけ。その押してんのがジャニーさんやってん」と明かした。さらに、「ちょっとでもゴールデンの番組、スペシャルに出してあげようっていう、たぶん『YOU、行っちゃいなよ』っていう感じで、どんどんカメラの前にいろんな人を立たせてあげててんなあっていう。それがジャニーさんやったっていう記憶しかなくてですね」と岡村。「いろいろ仕事をした中でも、最初で最後やったかもしれない。それ以外で会うことはほとんどなかったと思いますね」と語った。その後、改めて「とりあえずはゆっくり休んでいただけたら。僕は吉本興業なんですけど、ジャニーズJr.にもいたよってくらいのつもりでいますので」と追悼。「今でもテンション上げようと思ったときは、トシちゃん、マッチ、少年隊、シブがき隊、光GENJIくらいまでは聞くようにしていますから、それくらいすごいスーパースターを育てた方ということですから。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
2019年07月12日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が4日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。芸人の闇営業問題に関して、“元お笑い芸人”の暴露話をメディアが発信するリスクについて語った。岡村は「まだ闇営業についていろいろ言っているところもあったりするんですけど」と切り出し、「元お笑い芸人という方がメディアに出て『こんな実態があるんですよ』ってお話されていたりするんですけど、その方々が話していることは、芸能の観点からも、お笑い芸人の観点からも、会社からもそうなんですけど、うわか中のうわか。何も知らない。かじったことのちょっとした経験をお話されているんですけど、めちゃめちゃリスクあると思う」と意見。「僕なんかでも30年近くこの世界にいてもわからんことたくさんある。数年お笑いやった人が『こういうことがあります』って話しているんですけど、それがすべてかっていうたら全然違う。そういう人の話を発信するのはなかなか…今回“苦言”でいいですよ。僕は“苦言”って書くなって言っているんですけど、これは“苦言”」と言い、「そういう人の話がすべてにおいて浅い。もっと深いですよ。もっといろいろある業界なんですよ。そんなたった数年いただけではわからないと思います」と話した。さらに、「元お笑い芸人ということで闇営業とつなげて発信するリスク。それがほんまなんやと思っちゃうじゃないですか、お茶の間のみなさんって。そんなもんじゃないんですよ」と述べ、「ちょっとお笑いかじった人が言うことを流してしまってええのかな、記事にしてしまっていいのかなってすごい思った。もっと違うねんけど、もっと深いねんけどなって」と発信するメディアに疑問。「それがすべてではない。すごいリスクある。それを流すのは非常に危険。何にもその人のことを調べないで、どんな仕事をしてきたのか、ほんまに反社会的人間から仕事を受けたことがあるのかどうかも調べないまま話を聞く。それで本当にいいんですかねって思ったので苦言を呈させていただきました」と続け、「“元”っていうのはちょっと危険じゃないかなって」と強調した。
2019年07月05日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が27日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。雨上がり決死隊の宮迫博之らが、事務所を通さない闇営業で詐欺グループのイベントに参加していた問題について言及した。岡村は「本当に吉本も大変なことになってしまいまして、会社が決意表明を発表するくらいの騒ぎになってしまいました」と話し出し、「まさかこんなことになるとは思ってなかったんでしょうけど、結果的に何人ものお笑いに人たちが謹慎になり、今日新たに無期限で謹慎するコンビも出てきてしまった」と状況を説明。「いろんな人と話をしても、最初に『お金をもらってました。申し訳ございません。反社会的勢力の方たちとは知らなかったです』って言うとけばこんなことにはならなかったんじゃないかって。どう考えてもそこなんですよ」と“ウソ”によってここまで大きな問題に発展したと分析し、「僕ももし突撃されたら、『お金もらっていないと思いますよ』って言ってしまっていたかもしれない」と想像するも、「あかんことはあかん」と話した。そして、「お金をもらっていないって最初に1個ウソをついてしまったから、反社会的人間っていうのも知ってたんちゃうんかって。1個ウソをついたら全部が『それもウソついてるんちゃう?』『ほんまは知ってたんちゃう?』ってなってしまう」と語った。また、会社を通さずに仕事をすることがすべて“闇営業”と言われていることに、「僕たちは“直の営業”っていう言い方をしている」と違和感。「反社の人間のパーティーということで“闇”。そこが一緒になってしまった」と話し、「闇営業と直の営業がある。全部が反社会的組織の仕事ではない。直の営業がないと食べていけない人がいるっていうのもわかってもらえたら」と呼びかけた。
2019年06月28日5月30日に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜 25:00~)にて、6日と13日にスペシャルゲストが登場することが発表された。6日のゲストはシンガーソングライター・aiko。岡村から「番組のヘビーリスナー代表」として公認されているaikoがおよそ1年半ぶりに生登場する。aikoは、前回ゲストで出演した際には、「ちょっと風俗の話が多すぎる」と岡村にダメ出しをした。13日のゲストはお笑いコンビ・よゐこ。かつて放送されていたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で岡村と共演していた間柄だ。岡村は30日の放送で、"aiko"と"よゐこ"の語呂の良さを気に入り、「ごっちゃになって2組が間違って登場するかもしれない」と言っていた。また、両日ともに番組のレギュラーコーナーは実施される予定だ。
2019年06月01日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が30日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。『週刊文春』で複数のファンとの不倫を報じられた俳優の原田龍二について言及した。岡村は「いやーもうえらいことになりましたね、原田龍二さん」と切り出し、「『まさか私が…』と思ったんでしょうね。まさか撮られるなんて夢にも思ってなくて、なんなら車やし、移動できるし、全然人気のないところに止められるわけやからね」と話した。原田はインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)でファンとつながりができたと報じられているが、岡村は「僕はもちろんDMなんか送ったことないし、もともとファンにいくのだけやめようって、2丁目劇場出始めたときに相方とも言ってたし、それしたらあかんねんって言っていた」と告白。「今でも僕は、『ファンに手を出すクズ』って言う」と持論を展開した。そして、「ファンからしたらうれしいけど、それはなんかちょっと“のこのこ感”。『岡村さんと食事行きたいっていう人がいるんですけど、どうですか?』って(言われて)、行きたいのはやまやまだけど、言われてのこのこ行くようではあかん。歯を食いしばって行かない」と説明。「お笑いの人はすぐ来るって思われても腹立つし」と加えた。さらに、「お手紙もらって電話番号書いてあったとしても絶対かけない。のこのこダイヤル押したくないねん。押したいで! でも、夢売る商売と考えているから。かけたことで親密になると、立ち位置が応援するというレベルじゃなくなる」と考えを述べ、「だからそれをしないでここまで歯を食いしばってきたんですよ、1人で。そういう人間だ俺は! それは自分の中でやらへんって決めている」と語った。
2019年05月31日9月29日に開催される、ニッポン放送『ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜 25:00~)の番組イベント『岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ 2019』。その第1弾出演者が、30日放送の同番組内で発表された。第1弾出演者は、May J. 、ホブルディーズ、ロバート秋山竜次といった過去に出演経験のあるメンバーに加えて、初出演となる東京スカパラダイスオーケストラ、五木ひろし。東京スカパラダイスオーケストラは、昨年5月に番組で共演した際、岡村とメンバーが意気投合、歌謡祭への参加を熱望していたほか、オールナイトニッポン放送開始初期から「ハガキ職人大賞」のテーマBGMとして東京スカパラダイスオーケストラの「パンドラタイムス」を使用していた縁もあり、今回の出演となった。五木については、番組リスナーからのハガキをきっかけに、五木ひろしがカバーした「TRY ME ~私を信じて~」が話題となり、番組内でことあることにオンエアしていた。そして岡村が昨年の『紅白歌合戦』で対面した際に直接オファーし、出演が実現した。同イベントは、岡村がリスナーと触れ合うため、2015年から年に1度開催してきた。岡村や番組に縁のあるアーティストや芸人から、高校時代の同級生まで、番組リスナーにとってはおなじみのメンバーが集まるライブイベントとなっている。
2019年05月31日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が23日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。俳優・廣瀬智紀との結婚と妊娠を発表した女優の川栄李奈とのエピソードを語った。岡村は「『めちゃイケ』とかでね、いろいろとお仕事を一緒にさせてもらいましたから」と、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)などで共演した川栄について語り出し、「AKB色みたいのがもうないもんね。だから結婚しても全然いいと思う」と話した。そして、「俺、すごい間違ってて。川栄が『AKB卒業します』って時、『大丈夫か? AKB卒業して』って言うてもうてん」と告白。「でも、お芝居めちゃくちゃうまかった。すごいよね、この人。結婚しようが何しようが、全然川栄自体に何にもマイナスないんちゃうかな。あんだけお芝居も上手で、評価されてたら」と語った。さらに、「お芝居なんかできる感じの子やないと思っていた」と強調し、「でも、バカキャラとかも、実はキャラ演じてたかもわからんな。いや、アホなはずやった…勉強はしてないと思うけど、いろんな才能があったんやろうな」と推測。「『めちゃイケ』で期末テストとかを受けたりしたら、面白い解答を書くし、空欄がなかったのよ。『全部埋めなさいよ』って言うても空欄の人がいる。でも、川栄は空欄がなかった。で、答えが全部面白かった。だから、なんかそういう才能があるというか」と川栄の才能を称賛し、結婚・妊娠について「全然これでどうやこうやっていう感じはないなあ。逆にお芝居とかの幅広がるんちゃうの? そんな気がしますけど。まあ、おめでとうございますということですね」と祝福した。
2019年05月25日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が23日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。KAT-TUNの元メンバーで歌手の田口淳之介容疑者と交際中の女優・小嶺麗奈容疑者が22日、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことについて言及した。岡村は「またね、大麻ね。田口君と小嶺麗奈さん、2人とも僕よく知らないですけど、一緒に住んでいる中で2人ともって」と切り出し、「葉っぱをつぶすような、本格派というか、すごい人しか持っていない、それ用のやつ。そんなんどこで売ってるの? それ買った時点で足がつくと思わへん?」と話した。そして、「あかんもんはあかんねんって」と言い、「大麻は体に害がないとか、依存しないとか、ほんまか? それだったらあかんってならへんやん」と大麻を擁護する声に疑問。「ほかのドラッグへの入り口になるからでしょ」と指摘し、「あかんもんはあかん。やったらあかんねん」と繰り返した。
2019年05月25日