2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で、俳優の岡江久美子さんが逝去。コロナウイルスの感染による63歳という若さでの旅立ちは、多くの人に衝撃を与えました。大和田美帆、母・岡江久美子について想いを明かす同年5月4日、岡江さんの実娘である俳優の大和田美帆さんがブログを更新。大切な人の死は、誰もが受け入れがたいもの。岡江さんが亡くなってからおよそ10日が経ち、美帆さんはやっと現実を受け入れて涙を流すことができるようになったといいます。それでも岡江さんの死を信じられない美帆さんは「ちゃんとした区切りをつけていないというのも理由の一つにあるのかもしれません」と思いを明かしました。コロナウイルスによる死で、家族は『気持ちの整理』ができず指定感染症で亡くなった場合、感染者の遺体は厚生労働省の指導のもと袋に包まれて速やかに火葬されます。そのため、岡江さんの家族は火葬に立ち会うことができませんでした。また、コロナウイルスが感染拡大している現状を考慮し、岡江さんの通夜や葬儀、『お別れの会』は未定とされています。葬儀などは残された人が気持ちの整理をするための大切な時間です。それらが行えないことについて、美帆さんはこのようにつづりました。死顔を見ること、家族で泣き合うこと、葬儀をすること、弔問に来てくださる方に直接ご挨拶すること。それらすべてが残された者にとって気持ちを整理する大切な儀式なのだと気づかされます。いつか、母がお世話になった皆様とのお別れ会ができますように。それが今の目標です。父とは、お互い励まし合い、なんとかやっています。父が母をどれだけ愛していたのか今も愛しているのかを知ることができて娘としては嬉しく、そして切なくなります。ご心配をおかけしておりますが私の友人や母の友人、薬丸裕英さんをはじめとする母の仕事関係の方々からの直接会えなくても伝わってくる思いやりや優しさに包まれて父も私も支えてもらっています。そのどれもが母からのギフトのようで有り難くお気持ちを頂戴しています。気にかけてくださる全ての方に感謝です。大和田美帆オフィシャルブログーより引用事態が収束した後、『お別れ会』を行うことが今の目標であるという美帆さん。気持ちの整理ができていないのは、きっと美帆さんだけではないでしょう。岡江さんの夫である俳優の大和田獏さんは、岡江さんの遺骨を自宅で受け取った際「こんな形の帰宅は本当に残念で悔しくて悲しい」と思いを明かしていました。美帆さんは、ブログを読む多くの人に向けてメッセージを送っています。私たちだけじゃない。日本中、世界中で同じようにコロナウイルスで家族を亡くした遺族がたくさんいらっしゃる。今は自粛生活の中で誰にとってもとても窮屈な日々ではありますがこの辛抱が、いつか訪れるであろう平穏な日々や、会いたい人に会える扉に繋がっていると信じています。皆さまどうかどうかご自愛ください。大和田美帆オフィシャルブログーより引用読んでいるだけで深い悲しみや無念が伝わってくる、美帆さんの文章。ブログには「親を亡くしているので気持ちが分かります」「無理はせず、頑張ってください。応援しています」「文章を読んでいて泣いてしまいました」といったコメントが数多く寄せられました。美帆さんがいうように、世界中にコロナウイルスによって大切な家族を失った人がいます。そして、遺族は日に日に増えているのが現実です。1日でも早くこの事態を収束させられるよう、今は耐え忍びたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月05日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症による肺炎で俳優の岡江久美子さんが亡くなりました。同年5月1日に放送されたバラエティ番組『ぴったんこカン★カン』(TBS系)では、生前岡江さんが同番組に出演した時の映像を放送。番組の最後には、約17年半も情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で共演したタレントの薬丸裕英さんが岡江さんに宛てた直筆メッセージを読み上げました。薬丸裕英さんから岡江久美子さんへの手紙(全文)岡江久美子様毎年お誕生日の時にお手紙を書いておりましたが、残念ながらこの手紙が岡江さんに書く最後の手紙となるかもしれません。4月24日夕刻、レギュラー番組の生放送の本番直前でした。岡江さんの訃報を楽屋のテレビで見て、一瞬、時間が止まり、震えが止まりませんでした。その後、経過した時間を覚えていませんし、思い出すこともできないほどの衝撃でした。あの日から毎日岡江さんのことを考えない日はありません。1996年9月30日、岡江さんと私の朝は変わりました。毎朝、お嬢さんのお弁当を作ってから局入りして、はなまるの生放送をマイペースで終えると、すぐに衣装を着替えてメイクを落とし、帰宅して掃除や洗濯、買い物や料理、すべてをこなす完璧な主婦。ゆっくりしているのがとにかく苦手、せっかちでどこにでも歩いて行ってしまう、回遊魚のようなスーパー主婦。常にアンテナを張っていて、すべての情報を洗濯もののように取り込み、本番での失敗や日常の悩みも、次の日には持ち越さないよう、心の掃除も忘れない満点主婦。時々こぼす愚痴や不満もすべてユーモアに変えてしまう才能の持ち主でした。きびきびしていて細かいことは気にしない岡江さんと男のくせに慎重派で細かいことを気にする私。おばさんのようなおじさんと、おじさんのようなおばさん…そんな不思議なコンビが視聴者の方々に支えられて17年半も番組を続けることができました。番組終了後もお食事やゴルフ、はなまるスタッフとの食事会など楽しい時間を一緒に過ごさせていただきました。その中でも一番の思い出は岡江さんの還暦パーティーです。岡江さんには内緒で美帆さん、お孫さんと企画したサプライズ誕生日会。岡江さん喜んでくださいましたよね。私が用意した赤いバーキンのプレゼントケーキを見た時の驚きの表情とあの笑顔、今でも脳裏に焼き付いています。あれからたったの3年です。もうあの岡江さんの笑顔を見ることができないなんて悲しすぎます。4月25日、岡江さんが荼毘(だび)に付されると連絡があり、その時刻に青空を見上げ手を合わせました。最後にお顔を見ることもできず、お見送りすることも許されない、こんな別れはつらすぎます。今でも信じられないし、信じたくないからさよならは告げません。末筆になりますが、私からのお願いです。はなまるマーケットの岡江さんは我々共演者やスタッフにとって、太陽のような存在でした。だからこれからもずっと天国からみんなのことを照らし続けてください。お願いします。はなまるマーケットという素敵な番組で、岡江さんとご一緒できたことを心より感謝しています。本当にありがとうございました。薬丸裕英ぴったんこカン★カンーより引用(原文ママ)約6分にわたって読み上げられた手紙。途中、涙で言葉に詰まりながらも岡江さんとの思い出を語りました。薬丸さんはブログで手紙について何度も書き直したことを明かしています。下書きを終えて清書の段階で感情が乗りすぎてしまい何度も書損じてしまいました一文字… 一文字…こんなに時間をかけて手紙を書いたのははじめてかもしれません薬丸裕英オフィシャルブログーより引用番組を見た視聴者からはたくさんの悲しみの声が上がっています。・手紙で涙腺崩壊しました。改めて素敵な人だったと思った。・感動した。心にしみました。・いいコンビだったよな。もう見られないなんて…。正反対の性格を持つ2人がいたからこそ、長寿番組として多くの人に愛されたのでしょう。薬丸さんの思いは、空の上にいる岡江さんにも届いているはずです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月03日「体調が悪いときにすること #うちで治そう #4日間はうちで」4月8日、こんな文言が入った「#感染時に備えよう 体調が悪いときにすること」という記事を公開したのは「コロナ専門家有志の会」だ。いまこの“標語”がひっそりと撤回され、ネット上で批判が殺到しているのだ。「コロナと戦うための知恵を全市民の皆さまに直接お伝えし、さらに皆さまに情報を拡散していただくため」(同会noteより)、政府対策本部の専門家会議や厚生労働省クラスター対策班などの関係者によって組織された「コロナ専門家有志の会」。4月5日から配信サイトnote上で記事を公開しているほか、ツイッターやLINE、記者会見などで情報発信を行ってきた。4月27日夜、「有志の会」は「#感染時に備えよう 体調が悪いときにすること(おさらい・4/27更新版)」という8日の記事の“おさらい版”を公開。題名こそ同じなのだが、内容は大きく書き換えられ、「#うちで治そう #4日間はうちで」という文言が削られている。現在、PCR検査が受けられず、自宅待機中に容体が急変して亡くなってしまったり、突然死した人から後にウイルスが検出されたりする例などが相次いでいる。4月23日に亡くなった女優の岡江久美子さん(享年63)もまた、発熱があったにも関わらず、医師から様子を見るように指示され、自宅待機中に容体が急変してしまった1人だ。「発熱から4日」は自宅待機させ検査を受けさせないという、日本独自のいわゆる“4日ルール”がこれらの事態を招いているのではないかと、批判の声は高まっていたのだが……。4月22日には、専門家会議の構成員で、「有志の会」メンバーでもある日本医師会常任理事の釜萢敏氏はこう発言したのだ。「4日間様子をみてくださいというメッセージに取られたんですが、そうではない。体調が少し悪いからといって、みなさんすぐ医療機関を受診されるわけではないので、いつもと違う症状が少なくとも4日続いた場合には、今回に関してはぜひ相談をしていただきたい、そういうことでした」“4日ルール”は、あたかも国民や医療機関が勝手に誤解した結果であるかのような発言に批判が殺到。4月24日には、国民民主党の原口一博衆議院議員が「#うちで治そう #4日間はうちで」を紹介したうえで、《ここまではっきり言っているのでは?》と釜萢氏に疑問を呈している。“4日ルール”の象徴として、「#うちで治そう #4日間はうちで」がさまざまな場所で引用されるなど、日に日に批判が高まってきたなかで、突然の“改訂”記事の公開だった。ツイッター上ではこんな声が。《#うちで治そうキャンペーンはどうなったのですか?信じた人々は?》《嘘ついたり誤魔化したりするのはやめましょうよ #うちで治そう は間違いでしたと謝罪しましょうよ》それでは、問題となっている2つの記事を見比べてみよう。4月8日の記事は「体調が悪くなってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?」という冒頭部の疑問の直後、いきなり「体調が悪いときにすること #うちで治そう #4日間はうちで」という文言がなんの説明もなく現れる。さらに、この“標語”は、ステッカー風の画像で、丁寧にも再び強調される。そして「持病がない64歳以下の方は、風邪の症状や37.5℃以上の発熱でも4日間はご自宅で、回復を待つようにしてください」と言い換えたうえで、“高齢者や持病のある人、妊婦も2日は自宅で待機”することなどが記されている。次いで、医療機関を受診する3つの目安が示される。「#風邪か熱が4日 #高齢者と持病がある方と妊婦の方は2日 #強いだるさと息苦しさ」というもの。これも「ご自宅で4日間(高齢者・持病のある方・妊婦の方の場合は2日間)、風邪の症状や37.5℃以上の発熱がおさまらない方」「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方」と言い換えられるのだが、受診するのが両方の症状がある場合に限るのか、いずれかの場合でもいいのかは、特に説明されていない。一方、4月27日の“おさらい版”は「#うちで治そう #4日間はうちで」という“標語”が完全に消え失せているだけではなく、構成もまったく変わっている。最初に示される「持病がない64歳以下の方は、風邪の症状や37.5℃以上の発熱の場合は、4日間はご自宅で、回復を待つようにしてください」という基準こそ同じだが、その直後に「次のいずれかの症状にあてはまる方」は相談するべきと続く。“いずれかの”は太字で強調されている。その症状は「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方」「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続く方」とされている。さらに、ステッカー風の画像で、「どんなときに相談するの?風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続くまたは強いだるさと息苦しさがある」とまとめられ、2つのうちのどちらかの症状があれば関係機関に相談するべきことが明確に示されている。さらに、「いつ相談すればいいの?」という表も作成。「強いだるさと息苦しさ」は「すぐに」相談することとされている。4月27日の“おさらい版”の冒頭にはこんな注意書きが。「相談・受診の目安は2月17日より変更されていませんが、3月22日に厚生労働省から全国の自治体向けに補足説明の通知が出ています。そこで、補足説明された内容が、皆さまに届いていない可能性をふまえ、わかりやすく整理しなおし『おさらい・4/27更新版』といたしました」あくまでも受診の目安は同じで、厚労省の補足説明を盛り込んで整理しなおしただけだというが、2つの記事の印象はまったく異なる。8日版は「#うちで治そう #4日間はうちで」とあるように自宅待機が原則。「強いだるさと息苦しさ」がある場合でも、4日を待たずに受診していいのかどうかは書かれていない。一方、27日版には、症状が4日続いていなくても「強いだるさと息苦しさ」があれば、「すぐに」受診するべきだということがはっきりと示されている。ちなみに、3月22日の厚労省の“補足説明”の内容は、<「発熱が4日以上」と「強いだるさや息苦しさ」の両条件がないと相談できないと受け止められている可能性があるので、どちらかの条件でも対応するように>というもの。なぜ、4月8日の記事の時点で存在しいていた補足説明の内容を、在宅での急変や突然死が問題になった今になって盛り込んだのだろうか。ツイッター上ではこんな声もあがっている。《4/8投稿の #うちで治そう #4日間はうちで を誤りだったと認めずに、更新することで批判から逃げ、責任を取らないつもりですか? あなたたちの呼びかけを信じてる人や自治体がまだある。命を失った人がいる》
2020年04月28日4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子さん(享年63)。3日に発熱し、自宅で静養していたという。だが、6日に容体が急変。都内の病院に緊急入院してPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。その後もICUで人工呼吸器をつけての懸命な治療が続けられたが、帰らぬ人となった。岡江さんは’75年、18歳で女優デビュー。TBS系昼ドラ『天までとどけ』シリーズなどで主演を務め、世間に知られることとなった。プライベートでは、’83年に大和田獏(69)と結婚。芸能界きってのおしどり夫婦として知られてきた。また’96年からは『はなまるマーケット』(TBS系)の司会として、薬丸裕英(54)とタッグを組んだ。持ち前の明るさがお茶の間で人気となり、番組は17年半も続いた。いつも明るく、周囲を元気にしてくれたという岡江さん。だがその陰で、彼女は数々の苦難とも闘い続けてきた。「’09年に岡江さんの実母が骨折。それをきっかけに、介護生活が始まりました。当時の彼女は『はなまるマーケット』で超多忙でしたが、毎日、お母さんのもとへ食事を作りに行っていました。’14年3月に『はなまる』は終了。少し負担が減ったのですが、今度はお母さんが認知症を発症。近所の老人ホームに入りました。そこにも岡江さんは毎日のように通い詰め、支え続けていました」(芸能関係者)’17年に実母が94歳で亡くなるまで、介護生活は8年に及んだ。岡江さんは61歳になっていた。悲しみを乗り越えようと、彼女はこれまで以上に“自分の時間”を大事にするようになった。「岡江さんは『60代なんてまだ若い!私もまだまだ頑張らなくちゃ』なんて言っていました」(前出・芸能関係者)人生は、まだこれから――。そんななか、昨年12月に乳がんが見つかったという。岡江さんが所属していた「スタッフ・アップ」の代表取締役・戸張立美氏(70)はこう明かす。「ある日、彼女が『実は、初期の乳がんで。昨年の12月に手術をしてきたんだ』と言うんです。放射線治療もやっているとのことでした。でも『本当に初期の初期だから大丈夫』とあまりにも軽い感じで伝えてくるので、私も心配していませんでした。当初は、獏ちゃんにも伝えていなかったなんて話も聞いたくらいです。世間に発表するかどうかも相談したのですが、『岡江久美子は元気なキャラ。だから、わざわざ公表しないほうがいいよね』ということになりました」つらいときこそ、岡江さんは気丈に振る舞っていたという。「彼女は昔から、弱音を吐いたりしませんでした。介護のときもそうです。当時は『はなまる』が終わると、すぐにお母さんのもとへ行っていました。本当に大変だったと思うのですが、つらさをまったく表に出さないんです。むしろ、これまで以上に元気だったりしてね。彼女は、そういう女性なんですよ」1月末から2月中旬にかけて放射線治療を行った岡江さん。だがめげることなく、人生を楽しもうとしていた。「2月末には、友達と沖縄に行っていたみたいです。彼女は旅行が好きで、時間があればすぐフラッと出かけちゃうんですよ。獏ちゃんや娘の美帆ちゃんとも、ことあるごとに海外旅行へ出かけていました。旅先での思い出は笑い話ばかり。’15年には夫婦でイタリアに行ったのですが、そのときも獏ちゃんが財布を盗まれた話をしてくれました。『お前はズボラだから気をつけろと注意してきたのに、自分が盗まれて』なんて言って、ずっと笑っていました」そんな岡江さんは生前、夫と“ある約束”を交わしていた。『婦人公論』’14年5月7日号で、彼女はこう語っていたのだ。《夫は、一緒にインドに行きたいとか、船旅もいいねなどと言いますが、体力があるうちは、私は船旅はちょっとお預けかな。旅の間あれもこれも見たい性分なので、時間を持て余しそうです。夫に「船旅は還暦過ぎたらね」と申し伝えました。(笑)》しかしそのクルーズ旅行の約束は無念にも、永遠に果たされなくなってしまった――。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年04月28日「4月3日に(大和田)獏さんから『妻が体調を崩した』と連絡があったんです。翌日、すぐに本人と電話で話をしました。『咳は出るの?』と聞いたら『少し』と言っていたので、『コロナだったら嫌だね』と話したのを覚えています。彼女も『わかった、気をつけるね。外出しないようにする』と言っていたんです。彼女とはもう、40年以上の付き合いでね。親友みたいな関係でした。まさか、それが最後の会話になってしまうなんて……」そう語るのは、岡江久美子さん(享年63)が所属していた「スタッフ・アップ」の代表取締役・戸張立美氏(70)だ。4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江さん。3日に発熱し、自宅で静養していたという。だが、6日に容体が急変。都内の病院に緊急入院してPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。その後もICUで人工呼吸器をつけての懸命な治療が続けられたが、帰らぬ人となった。「最後に会ったのは、3月27日。仕事の打ち合わせでした。彼女はしっかりマスクをしていて、『お互い、気をつけようね!』なんて元気に言っていました。3月もバラエティ番組の仕事が入っていたのですが、コロナの影響で次々となくなりました。実は、CMの撮影も予定されていたんです。でも今はできないということになって、延期しました。落ち着いたら、また始まるはずだったのに……」その気さくな人柄は、プライベートでも変わることがなかったという。近所の主婦が語る。「3年前に引っ越しのご挨拶にうかがったら、岡江さんのご自宅だったんです。テレビのままの笑顔で『じゃあ、これからはご近所さんですね。仲よくしましょうね!』と言ってくれました。本当に優しい方でした。お会いすればいつも彼女から笑顔で声をかけてくれてね。明るくて気取らない、素敵な女性でした」仕事関係者からも慕われていた。テレビ局関係者がこう明かす。「新人や若手スタッフにも分け隔てなく優しくしてくれました。僕がラーメン好きだという話をしたときも『ちゃんと野菜も取らなきゃダメよ!』と言って、ヘルシーなレシピを教えてくれて。ご自身もお孫さんの写真や動画を見せてくれたりして、プライベートな話も隠さずしてくれたんです。みんなに優しくて、とても親切な方でした」昨年12月には乳がんが見つかり、今年1月末から2月中旬にかけて放射線治療も行っていたという岡江さん。大和田家の知人はこう語る。「乳がんになってから、岡江さんはより健康に気を使っていました。懸命に生きようとしていたんです。入院した当初、岡江さんは獏さんにメールを送っていたそうです。でも人工呼吸器をつけてからは連絡も取れず、そのまま旅立ってしまいました」(大和田家の知人)夫の大和田獏(69)は感染防止策を取ったうえで遺体と対面できたものの、火葬に立ち会うことはできなかったという。そして24日夕方、彼女は遺骨となって家族の待つ自宅に無言の帰宅を果たした。そのとき、大和田はこう語っていた。「こんな形の帰宅は本当に残念で、悔しくて、悲しいです。どうか皆さんも、くれぐれもお気をつけください。それが、残された家族の願いです――」いつも周囲を気遣っていた岡江さん。その言葉は、きっと天国にいる彼女の願いでもあるはずだ。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年04月28日俳優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなったことを受け、ある動画がネット上で物議をかもしています。それは、岡江さんの息子を名乗る人物が投稿している動画。岡江さんが亡くなった2020年4月23日以降、動画投稿サイトには『岡江久美子の息子です』というタイトルで数多くの動画が公開されていました。なお、動画の説明文にはフィクションであることや、「エンタメとして観てほしい」との記述があるものの、再生しなければその説明は確認できません。ネット上では、こうした動画に「不謹慎」「再生回数を稼ぐ方法として、間違っている」といった批判の声も目立ちます。同月27日放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、岡江さんの息子を名乗る動画投稿に触れ、番組MCを務める俳優の坂上忍さんは強い不快感をあらわにしました。『バイキング』やり始めて、だんとつで頭にきているかも、これ。バイキングーより引用また番組では、公開されている動画にモザイク処理をかけた上で放送しており、坂上さんは続けてこうも語ります。いつも思うんですけど、なんでこんな連中のためにスタッフさんが手間暇かけてモザイクを施してやんないといけないのか、さっぱり分かんないんだけど。バイキングーより引用強い口調で苦言を呈した坂上さんに、ネット上では共感の声も。・坂上さんの意見に同意。・岡江さんとご家族の心中を察するに、あまりにも不謹慎すぎる。・あんな動画を配信して、お金が稼げるっていうシステムが問題。一方で、番組で取り上げたことにより、さらに動画の注目度が増すことを危惧し「そもそも番組で紹介すべきではない」「こうやって紹介する時点で、投稿者の思うつぼ」といった指摘も。さまざまな意見が寄せられているものの、再生回数を増やすために、人の死を利用するという姿勢には、多くの人が疑問を抱かずにはいられない様子。岡江さんだけでなく、大和田獏さんをはじめ遺族のためにも、同様の動画がこれ以上増えないことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。俳優で夫の大和田獏さんと、同じく俳優で娘の美帆さんは同日に悲しみのコメントを発表。また、翌24日には美帆さんがブログで悲痛な想いを明かしていました。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声も「涙出た」「悔しい…」娘・大和田美帆のブログに、悲しみの声相次ぐ同月26日、美帆さんはブログを更新し、関わった人へ感謝の言葉を述べました。たくさんのお悔やみの言葉、励ましの言葉に今の父と私は支えられています。本当に有り難うございます。またテレビで母の特集を見たりコメントしてくださった近しい方々のお言葉を聞いて、少しずつ、心と体が理解しはじめてはいますが、未だに信じられないというのが正直なところです。一昨日、母は父の元に帰ってきました。母が帰ってくるまでに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。色んな感情で心が苦しいですが少しだけ、安心しました。大和田美帆オフィシャルブログ ーより引用また、「今は何をしていても何を見ても母を想います」と、岡江さんとの思い出を振り返る美帆さん。「免疫力あがるから!身体にいいから!持って行きなさい!」と、袋に詰めた黒ニンニクを岡江さんから渡されたことを思い出して、涙が止まらないとつづりました。美帆さんによると、「いつも身体にいいものを調べて試してみて、よかったら勧めてくれる健康志向な母でした」とのこと。美帆さんのブログには、たくさんの悲しみの声が寄せられていました。・身体に気を遣っていたのですね…。さまざまな感情があって苦しい気持ち分かります。・どうか美帆さんも健康でいてください。コロナウイルスが憎くてたまりません。・感情を塞ぎこまずに、発散してくださいね。多くの人がコロナウイルスという恐怖と闘っていることでしょう。これ以上感染者を出さないためにも、引き続き外出自粛など一人ひとりの意識が大切です。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日女優の大和田美帆が26日、自身のブログを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった母で女優の岡江久美子さんとの思い出をつづった。美帆は「たくさんのお悔やみの言葉、励ましの言葉に今の父と私は支えられています。本当に有り難うございます」と書き出し、「またテレビで母の特集を見たりコメントしてくださった近しい方々のお言葉を聞いて、少しずつ、心と体が理解しはじめてはいますが、未だに信じられないというのが正直なところです」と心境をつづった。24日に岡江さんの遺骨が夫で俳優の大和田獏のもとへ届けられたことにも言及。「一昨日、母は父の元に帰ってきました。母が帰ってくるまでに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。色んな感情で心が苦しいですが少しだけ、安心しました」と感謝した。そして、「いまは何をしていても何を見ても母を想います。料理をしながら先月、母が『じゃがいもより長芋の方が免疫力がアップするらしいから作ってみた!美味しかったよ!今度作って持ってくね!』とポテトサラダの写真を送ってくれたことを思い出し、料理の手が止まってしまったり我が家のキッチンにある母が自分の分から袋いっぱいに詰めて分けてくれた黒ニンニクを見てこの時も、『免疫力あがるから!体にいいから!持って行きなさい!』って言ってたなぁと思い出し涙が止まらなくなります」と思い出をつづった美帆。「こうやって思い出してみるとちゃんと気にしてたのになぁ、免疫力。。黒ニンニクはなくなってしまうのがイヤでどうしても食べられません。いつも身体にいいものを調べて試してみて、良かったら勧めてくれる健康志向な母でした」と悔しさをにじませ、「母に怒られそうなので、、父も私もよく食べて元気でいなくてはいけませんね」と締めくくった。
2020年04月26日タレントの薬丸裕英さんが、2020年4月25日にInstagramを更新。世間を騒がせている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)について、自身の考えを述べました。薬丸裕英「どこか他人事と思っていませんか?」同月23日にコロナウイルスによる肺炎で亡くなった、俳優の岡江久美子さん。岡江さんと情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で長い間共演していた薬丸さんは、同日に追悼のコメントを寄せました。「朝は『はなまる』からスタートしていた」の声も薬丸裕英の投稿に涙翌24日に、薬丸さんは岡江さんの娘であり俳優の大和田美帆さんから電話をもらい、心身を気遣う言葉をかけられたといいます。当時の心境について「こちらが励まさないといけない立場なのに、美帆さんから元気をもらった」と明かした薬丸さん。続けて、テレビ番組で遺骨になって帰宅した岡江さんの姿を見て、胸が張り裂ける想いがしたことをつづり、次のような考えを述べました。新型コロナウィルスが本当に憎いです。怒りや悲しみの感情も消えず、気持ちの持っていき場所がないのが、正直なところです。このようなつらく悲しいことが、これ以上起きないようにするため、冷静に考えなければならないと思います。このウィルスを感染させるのも、拡散させるのも「人」なのです。勿論、このようなことはご承知だと思いますが、観光地に行かれる方々この時期に旅行に行かれる方々が多いのも事実です。ご自身は感染しないと思っていませんか?どこか他人事と思っていませんか?こんなに悲しく、こんなに辛い思いを、もう誰にもしてほしくないです。後悔したくないし、後悔してほしくないのです。hirohide.yakumaruーより引用 この投稿をInstagramで見る 薬丸裕英(@hirohide.yakumaru)がシェアした投稿 - 2020年 4月月24日午後7時31分PDT残念ながら、全国的に緊急事態宣言が発令され、外出自粛が呼びかけられてもなお、旅行や不要不急の外出をする人が後を絶ちません。薬丸さんはその現状に警鐘を鳴らし、投稿の最後に「医療従事者の負担を軽減するためにも、不要不急の外出は避けてほしい」と呼びかけています。気持ちのこもった投稿に対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。・本当にそう思います。・感染拡大を防ぐためにも、今は我慢の時ですね。・コロナウイルスの恐ろしさを改めて実感しました。外出自粛を心がけます。コロナウイルスの恐ろしさの1つとして、症状が出ずに無自覚のまま感染者になっているという場合があります。薬丸さんのいうように、感染を拡大させるのは人です。一人ひとりの行動によって、感染はいっそう拡がることもあれば、収束することもあるでしょう。今一度自分自身の行動を振り返りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月25日タレントの薬丸裕英が25日、自身のブログを更新し、23日に亡くなった女優・岡江久美子さんの命を奪った新型コロナウイルスへの怒りをつづった。薬丸は24日に、岡江さんの娘・大和田美帆から前日に電話を受けたことを報告。「昨日、私の事を心配して大和田美帆さんからお電話をいただきました。美帆さんこそが誰よりもつらく苦しい状況下、こちらが励まさなければいけないのに、彼女から元気をいただきいました」と心境を打ち明けた。24日には、岡江さんが遺骨になって無言の帰宅となってしまった姿が報じられたが、「玄関先に遺骨だけ置かれる無言のご帰宅その映像を見ていて胸が張り裂ける思いでした」とした上で、「新型コロナウィルスが本当に憎いです。怒りや悲しみの感情も消えず、気持ちの持っていき場所がないのが、正直なところです」と本音を吐露。続けて、「このようなつらく悲しいことが、これ以上起きないようにするため、冷静に考えなければならないと思います。このウィルスを感染させるのも、拡散させるのも『人』なのです。勿論、このようなことはご承知だと思いますが、観光地に行かれる方々この時期に旅行に行かれる方々が多いのも事実です。ご自身は感染しないと思っていませんか?どこか他人事と思っていませんか?こんなに悲しく、こんなに辛い思いをもう誰にもしてほしくないです。後悔したくないし、後悔してほしくないのです。そして、医療従事者の方々の負担軽減のため、医療崩壊を起こさないためにも、今日から5月6日まで不要不急の外出は控えましょう。よろしくお願い致します」と切実に訴えた。薬丸は、岡江さんとTBS系情報番組『はなまるマーケット』で、17年半にわたってタッグを組んだ。
2020年04月25日女優の藤原紀香が25日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。藤原は「岡江久美子さんの訃報...あまりに突然で、信じられなく、まさかという思いばかりで...今日になっても 本当に残念で ため息ばかりついています」と悲しみを吐露し、「はなまるの番組でも、笑顔で優しく迎えてくださいました岡江さん。舞台『花盛り四人姉妹』にも いらしてくださいました。明るく、快活で...本当に素敵な芸能界の先輩でした。仲の良かった女優の五大桃華さんからも いつも 岡江さんの素敵なお話を聞いていました」と思い出をつづったそして、「ご家族のことを思うと 胸が痛くて心も張り裂けそうで...やりきれません」と記し、「コロナという未知のウイルスの恐ろしさ、本当に本当に、皆さん、気をつけてください1日も早い収束を、と願いますより一層、身を引き締めて、心をひとつにして、自主的行動規制 がんばらねばと、思います」とメッセージ。「岡江久美子さんのご冥福を、心よりお祈りいたします」と悼んだ。
2020年04月25日岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなったことが報じられた2020年4月23日。63歳という早すぎる死は、多くの人に衝撃を与え「悲しすぎる」「言葉が出ない」といった声が寄せられています。夫・大和田獏「それが残された家族の願い」岡江さんの死から一夜明けた翌24日、岡江さんの遺骨を受け取った大和田さんが、自宅前で取材に応じました。取材では「残された家族の願い」として、ある思いを口にしています。「久美子は今、帰ってまいりました。こんな形の帰宅は本当に残念で、悔しくて、悲しいです」と悲痛な思いを吐露した。続けて、「どうか皆さんもくれぐれもお気を付けください。それが残された家族の願いです。ご苦労様でした。ありがとうございました」と話した。サンケイスポーツーより引用岡江さんがコロナウイルス陽性であることが分かった6日から亡くなるまでの17日間、面会することも、最期を看取ることもできなかったという大和田さん。憔悴しきった様子で口にしたのは「みなさんもくれぐれもお気を付けください」という願いでした。大切な家族の最期を見送ることができないのは、想像を絶するつらさでしょう。コロナウイルスの恐怖は、感染による症状だけではないと思わされます。【ネットの声】・こんな思いをする人が、少しでも減りますように。・「くれぐれもお気を付けて」は、「感染を広めないよう、家にいて」という意味だと思う。・遺族の心境を想像すると、胸が締め付けられる。厚生労働省の発表によると、2020年4月24日時点、コロナウイルスによる日本国内の死者は300人を超えています。これ以上コロナウイルスの犠牲者を増やさないため、そして望まない最期を迎える人を増やさないため、私たち一人ひとりにできることは何か、改めて行動を見直したいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日タレントの薬丸裕英が24日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった女優の岡江久美子さんを偲んだ。TBS系『はなまるマーケット』で17年半にわたってコンビを組んでいた薬丸は、「サヨナラは言わない…」と題してブログを更新。青空の写真を添え、「4月24日某時刻 流れる雲、爽やかなそよ風。礼服に着替え、空を見上げて手を合わせ今の自分の想いをすべて伝えました」と報告し、「でも、まだ信じられないから岡江さんにサヨナラは言わない。。。」と心境を吐露した。薬丸は23日、インスタグラムで「岡江久美子さん新型コロナウィルスで死去突然かつ衝撃のニュースに震えが止まりませんでした。信じられないし、信じたくない」と悲痛な思いを吐露。「はなまるマーケットでお世話になって17年半芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただきプライベートでも仲良くさせていただきました。今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません」などとつづっていた。
2020年04月24日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で、女優の岡江久美子さんが亡くなりました。岡江さんの所属していた芸能事務所『スタッフ・アップ』は岡江さんについてこのように発表しています。昨年末に初期の乳がん手術をし、1月末から2月半ばまで放射線治療を行い免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われます。スタッフアップーより引用笠井アナ、退院の喜びも吹き飛び不安に…。岡江さんの訃報を受け、同月24日、フリーアナウンサーの笠井信輔さんが朝の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)で不安な胸中を語りました。笠井さんは、2019年12月に悪性リンパ腫に羅患していることを発表し、その後入院していましたが、4か月半の闘病生活を経て2020年4月中に退院予定です。入院中の病院から『とくダネ!』に出演し、退院について不安な胸中を語りました。昨日の訃報で、そういったなにか喜びというものはすべて吹き飛びました。といいますのは、岡江さんは私と全く同じ時期にがんの治療をされていてその治療のために重症化した可能性が高いという発表を聞いて、私だけでなく全国のがん患者の皆さんが「自分は大丈夫なのか」と、「私もこれで退院していいのか」と、みんな心配しているんです。とくダネ!ーより引用その後、『とくダネ!』の司会であるフリーアナウンサーの小倉智昭さんから「とにかくよかったよね、退院することが決まって」と温かいの言葉をかけられ、笠井さんは「それは、ありがとうございます。本当に」と笑顔で応えていました。国立がん研究センターによる、『感染症について』国立がん研究センターの東病院は、抗がん剤と感染症の関係について、このように説明しています。抗がん剤によって骨髄の機能が低下すると白血球(特に好中球)の数が減少します。一般的に抗がん剤治療開始後7から10日目頃から白血球の数が減り始め、10日目から14日目頃に最低になり、3週間くらいで回復してきます。好中球は体内に侵入した病原菌から体をまもる働きがあるため、好中球が減少すると免疫力が低下します。その結果、いろいろな部位(口、肺、皮膚、尿路、腸、肛門、性器など)で感染症を起こしやすくなります。国立がん研究センター東病院ーより引用多くの人が、抗がん剤治療を受けながらコロナウイルスの脅威に怯えているのではないでしょうか。東病院はがん患者に対し、感染症についてこのような点に気を付けるべきとしています。・手洗い、うがいをしましょう。・歯磨きなどで口の中を清潔にしましょう(毛先の柔らかい歯ブラシを使い、口内を傷つけないよう注意してください)。・可能な限り毎日入浴しましょう。発熱時や体がだるい時などは入浴を避け、かたく絞ったタオルで体を拭きましょう。・皮膚の乾燥やひび割れに注意し、クリームやローションで保湿しましょう。・排便後の肛門周囲の清潔を心がけましょう。・人ごみを避け、風邪、百日咳、水ぼうそうの人には近づかないようにしましょう。外出する時はマスクをするとよいでしょう。・切り傷や火傷に気をつけましょう。庭いじりやペットの入浴には手袋をはめるようにしましょう。ひげそりは電気カミソリを使うようにしましょう。・吹き出物をつぶしたりするのは止めましょう。・食事では、加熱した料理をとるようにしましょう。・主治医の許可なしに予防接種を受けないでください。国立がん研究センター東病院ーより引用がん患者に限らず、免疫力が低下してしまう病気を患っている人たちにとっても、コロナウイルスに対する不安は大きなものでしょう。不安を抱えて過ごす人たちのためにも、疾患がなく元気な人も、日用品や食料品の買い出しの回数を減らすなどし、人との接触の機会を減らしていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった、俳優の岡江久美子さん。63歳という若さで世を去った岡江さんに、夫である大和田獏さんを始めとする多くの著名人が、追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声も岡江久美子の訃報に大和田伸也がコメント弟夫婦への『想い』に、涙する人が続出「朝は『はなまる』からスタートしていた」の声も薬丸裕英の投稿に涙娘の大和田美帆が『悲痛な想い』を明かす同月24日、岡江さんの娘で俳優の大和田美帆さんが、ブログを更新しました。大和田さんは、「母親が亡くなったことが実感できない」といい、次のようにつづっています。17日間、私と父は何も出来ませんでした。近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない。父とも一緒にいられず母にも一度も会えず今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです。大和田美帆オフィシャルブログーより引用同月6日、緊急搬送された岡江さんはそのまま入院。大和田さんは、母親が亡くなるまでの17日間は何もできなかったといいます。「顔を見ることはおろか、火葬にも立ち会えず、遺骨をただ待っているだけ」と、悲痛な想いを明かしました。そして、ブログを見ている人々へ、メッセージをつづっています。コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただそれぞれがそれぞれの場所でできることを。大和田美帆オフィシャルブログーより引用「私たちのような悲しい思いをしてほしくない」と、コロナウイルスの脅威を訴え、可能な限りの感染予防を呼びかけました。ブログには、大和田さんを気遣う声や、岡江さんの死を悼む声が寄せられています。・大和田さんのブログを読んで、涙が出ました。ご冥福をお祈りいたします。・岡江さんのハツラツとした笑顔が大好きでした。ご家族もつらいと思いますが、どうかお身体をご自愛ください。・コロナがこわい、憎い、悔しいです。大和田さんはどうか、岡江さんが生きられなかった分、頑張って生きてください。大和田さんは、「大好きだった母親との思い出がたくさんあるので、今度書きますね」と、ブログを締めくくりました。コロナウイルスにより命を奪われた遺族の悲しみは、計り知れません。今は一人ひとりが感染予防に取り組み、不要な外出をさけて過ごすのが大切でしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日タレントの三船美佳が24日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。三船は「岡江久美子さんあまりにもショックで言葉になりません、、、 写真を開いては涙が溢れ何もできなくなって、、、 でも今は、岡江さんに頂いた優しさや感謝の想いを伝えなくてはと必死に文を書いてます」と書き出し、「岡江さんは私の事務所の先輩です。憧れの女性として、母として女優さんとして大尊敬してるし大好きでした」と偲んだ。続けて、「いつお会いしても『美佳ちゃん元気~?!頑張ってるねぇ!!』とハツラツとした笑顔で底抜けなパワーを分けてくれました。お食事をご一緒させてもらった時も、『美味しいものを食べたいからリュックを背負って駅から40分くらいウォーキングしてきたのよ!これでカロリープラマイゼロでしょ!』と笑顔でアクティブにいつも健康に気を使っていて、お顔を見た瞬間からみんなを笑顔にしてくれる方でした」と岡江さんとのエピソードをつづった。そして、「私でもこんな気持ちになってるのに大和田獏さんや娘さんの美帆ちゃんは気丈に振る舞っていて、そのお気持ちを考えると胸が張り裂けそうです」と遺族を思いやり、「本当に仲の良いご家族で、、、なのに最後、側にいることも出来なかったなんて。コロナが憎いです。本当に悔しいです。この想いはどこにぶつけたら良いのでしょう。本当にお星様になってしまったの??嘘だと言って欲しいです」と悲痛な思いを吐露。「いまだに信じられません、、、 本当に大好きです。これからもずっと私の憧れです。岡江さん、心からご冥福をお祈りします」と悼み、岡江さんとの2ショットも公開した。
2020年04月24日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。63歳という若さで世を去った岡江さん。同日、世間に公表された訃報に対し、夫の大和田獏さんは追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声もそんな中、義兄であり俳優の大和田伸也さんがTwitterを更新。大和田さんにとって弟である獏さんと、義妹である岡江さんに対し、次のような想いを述べました。獏と二人は、自慢のすばらしい夫婦でした。私にとりましても、久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません。 大和田伸也— 大和田 伸也 (@oowadashinya) 2020年4月23日 弟夫婦のことを「自慢の素晴らしい夫婦」と称し、岡江さんの訃報に悔しさと無念さをにじませた大和田さん。同じ俳優としてはもちろん、家族としてたくさんの思い出を共有してきたからこそ、胸に迫るやるせなさがあるのでしょう。【ネットの声】・残念でなりません。ご遺族の方々の気持ちを考えると、胸が苦しいばかりです。・岡江さんの明るい笑顔とサバサバとした性格が大好きでした。ご冥福をお祈り申し上げます。・義兄妹で共演されている番組を見たことがあります。とてもいい家族関係だと思っていました。突然の別れは、家族にとって大きな喪失感や悲しみをもたらします。誰よりも近くで見てきたからこそ、悔しい思いもあるでしょう。コロナウイルスの脅威にさらされた私たちが、これ以上苦しむ家族を増やさないためにできることは何かを考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなり、日本中に衝撃を与えました。所属事務所によると、岡江さんは同月3日に発熱し、様子を見るようにいわれていましたが6日に体調が急変。入院後すぐにICUで人工呼吸器を装着し、その後PCR検査で陽性と判明したといいます。ネット上では、岡江さんの訃報に悲しむ声と同時に、1996~2014年までの間、情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で共演していたタレントの薬丸裕英さんを心配する声も上がっていました。薬丸さんは岡江さんが亡くなった日に自身のInstagramを更新し、「震えが止まりませんでした」「信じられないし、信じたくない」と悲痛な胸の内をつづっています。 View this post on Instagram A post shared by 薬丸裕英 (@hirohide.yakumaru) on Apr 23, 2020 at 4:11am PDT岡江久美子さん新型コロナウィルスで死去.突然かつ衝撃のニュースに震えが止まりませんでした。.信じられないし、信じたくない。.はなまるマーケットでお世話になって17年半.芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただきプライベートでも仲良くさせていただきました。.今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません。.私ですらこの状態ですから、大和田獏さんと大和田美帆さんのお気持ちを思うと、その苦しさや悔しさ等は本当に計り知れないものと思われ、言葉になりません。。。hirohide.yakumaruーより引用『はなまるマーケット』で、岡江さんと17年半の間、共演してきた薬丸さん。自身の芸能生活の中で、岡江さんは一番長くともに仕事をしてきた存在だったといいます。投稿には、『はなまるマーケット』放送時の思い出を語る人や、薬丸さんを気遣う人、そして改めて岡江さんの死を偲ぶ人たちからコメントが寄せられていました。【ネットの声】・はなまるマーケットが大好きだったから、涙が止まらない。・私は、学生時代からずっとはなまるマーケットを見ていました。2人の素敵なコンビネーションが好きでした。・朝は、はなまるからスタートしていました。悔しいです。薬丸さんの心中をお察しします。信じたくない。画面越しでも伝わる岡江さんの明るい人柄に、毎朝元気をもらっていたという人も多いことでしょう。それはきっと、隣にいた薬丸さんも同じだったはず。「今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません」という一文からは、薬丸さんにとって、どれほど岡江さんの存在が大きなものだったかが伝わります。これ以上、コロナウイルスの犠牲者を増やさないためにも、改めて危機意識を持ち、責任のある行動をとっていきたいと思わされます。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日女優の大和田美帆が24日、自身のブログを更新。母で女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなったことを受け、心境をつづった。美帆は「最愛の母が本当に亡くなってしまったとまだ、実感できずに娘の寝顔を見ています」と書き出し、「SNSや携帯にお悔やみの言葉も沢山頂戴し、本当にありがとうございました。気持ちが落ち着いたら、必ずお返事書きます」と伝えた。そして、「17日間、私と父は何も出来ませんでした。近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない」とつづり、「父とも一緒にいられず母にも一度も会えず今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです」と無念の思い。続けて、「コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただそれぞれがそれぞれの場所でできることを」と呼びかけ、「大好きだった母との思い出、たくさんたくさんあるので、今度書きますね」と記した。
2020年04月24日俳優の城田優が24日、自身のインスタグラムを更新。23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。岡江さんとの2ショット写真を添えて、城田は「岡江さんの訃報を知り、これを全く受け入れることが出来ず、どう言葉にしていいかもわからないまま、半日ほど過ごしていました」と胸中を吐露。「僕がまだ18歳だった頃、オーディションで初めて掴んだレギュラー番組”はなまるマーケット”のエプロン隊。まだほとんどテレビに出たこともなく、おまけに毎日生放送という重圧も重なり、ガチガチに緊張していた中、毎朝、笑顔で元気に『おはよう!』と声をかけて下さった岡江さん。その優しさ、暖かさにどれだけ助けられていたことか、、」と岡江さんが司会を務めたTBS系『はなまるマーケット』での共演を振り返った。続けて、「1年間ご一緒した”はなまる”を卒業してからも、僕の出演する舞台を観に来て下さったり、会う度にいつも応援して下さっていた岡江さん。母からもらうような温かい愛をたくさんいただきました」と感謝。「未だにこの事実を信じたくありません。このままお別れも出来ないなんて悲しすぎます。ご家族の皆様、長年苦楽を共にされてきた関係者の皆様の無念、痛みは計り知れません。今はただただこのウィルスが憎いです」とつづった。そして、「岡江さんたくさんの愛を、優しさを、本当にありがとうございました。大好きです。どうか、ゆっくり休んで下さい。心から御冥福をお祈り致します」と天国の岡江さんにメッセージを送った。この投稿をInstagramで見る城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年 4月月23日午前8時51分PDT
2020年04月24日タレントの布川敏和が24日、自身のブログを更新。23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。布川は「岡江久美子さん が、コロナで 亡くなってしまった・・・っという ニュースを知り、信じられない思いで御座います」と胸中をつづり、「17年間という長年間『はなまるマーケット』で、ダブル司会をやっていた、元・相方の薬丸クン の気持は 計り知れない悲しみだと思います」と、17年半にわたってTBS系『はなまるマーケット』で岡江さんとともに司会を務めた薬丸裕英を思いやった。そして、「僕が、ゲストで“はなまるカフェ”で出演させて頂いた時も、ヤックンと僕の間に入って頂ただき、和気あいあいな 和やかなムードにして下さったのは 岡江久美子サン がいて下さったからです。あぁ、何だかかなぁ・・・岡江久美子サン、心より御冥福を申し上げます」と悼み、「しかし, 何だかなぁ! コロナ!ふざけんじゃねぇぞォ~!!!」と新型コロナへの怒りをにじませた。岡江さんは今月3日に発熱し、4~5日様子を見るよう言われていたが6日朝に急変し、都内の病院に緊急入院。すぐにICU(集中治療室)にて人工呼吸器を装着し、その後、PCR検査で陽性と判明した。懸命な治療を続けるも完治には至らず、息を引き取った。
2020年04月24日タレントの薬丸裕英が23日、自身のインスタグラムを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。TBS系『はなまるマーケット』で司会として長年にわたってコンビを組んでいた薬丸は「岡江久美子さん新型コロナウィルスで死去突然かつ衝撃のニュースに震えが止まりませんでした。信じられないし、信じたくない」と悲痛な思いを吐露。「はなまるマーケットでお世話になって17年半芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただきプライベートでも仲良くさせていただきました。今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません」とつづった。そして、「私ですらこの状態ですから、大和田獏さんと大和田美帆さんのお気持ちを思うと、その苦しさや悔しさ等は本当に計り知れないものと思われ、言葉になりません。。。」と遺族を思いやった。
2020年04月23日悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが23日、自身のインスタグラムを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。笠井アナは「岡江久美子さんが…コロナウイルスで亡くなられたなんて。信じられません」と書き出し、「お会いする時はいつも笑顔でとても明るく、気さくに話しかけてくださいました」と岡江さんとの思い出をつづった。そして、「12月末に乳がんの手術を受けられて、年明けから放射線治療。免疫力の低下が重症化の要因と事務所が発表したようです。がんの種類は違えど、治療時期がほとんど一緒です私も強い抗がん剤治療を受けていますので、免疫力が低いんです。他人事ではありませんとても不安です」と吐露し、「ご冥福をお祈りします」と悼んだ。さらに、「いろんなことがあって明日『とくだね!』に生出演することになりました。よろしくお願い致します」と、あす24日にフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金曜8:00~)に出演することを発表した。
2020年04月23日女優の岡江久美子さんが4月23日、新型コロナウィルス感染による肺炎で死去した。63歳という若さだった。3月29日に亡くなった志村けんさん(享年70)に次ぐ芸能人の死去。日本中に悲しみが広がっている。各メディアによると、岡江さんは4月3日に発熱し6日に容態が急変。緊急入院した後にICUで人工呼吸器を装着し、その後PCR検査を受けて陽性と診断されたという。また所属事務所は、岡江さんが19年末に乳がん手術を受けていたことも明かしている。今年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けていたという。岡江さんは75年に『お美津』(TBS系)でデビュー。90年代後半に情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で司会を務め、『天までとどけ』(TBS系)では大家族の母親役を好演しお茶の間から人気を博した。最近では18年の『きみが心に棲みついた』(TBS系)にも出演していた。45年間にわたる芸能生活を過ごした岡江さん。あまりにも早すぎる死に、過去の共演者や親交のある著名人たちから悲しみの声が相次いでいる。『終着駅シリーズ』(テレビ朝日系)で岡江さんと夫婦役を演じた片岡鶴太郎(65)は、ブログで《えーっと、絶句のまま、言葉を失いました!余りに唐突で!余りにショックで!!》と驚嘆。《もう何十年も夫婦役で御一緒してきた岡江久美子さんが!!?まだ、私の隣には、岡江久美子さんの体温も、御声も、若く美しい御顔も、存在して居ります!!?》と惜しんだ。『はなまるマーケット』で岡江さんと共演したこともあった、演歌歌手の藤あや子(58)も悲しみを露わにした。Twitterで《岡江久美子さんの訃報を知り大変ショックを受けています》と切り出し、《昨年、行きつけのお寿司屋さんで偶然お会いした時とても気さくに話しかけてくださり今度一緒にごはん行きましょうって約束してくださったのに》と振り返った。続けて《悲しくて 悲しくて…新型コロナウイルスが本当に憎いです心からご冥福をお祈りいたします》とつづった。タレントの山田邦子(59)はブログで、《いやーー!!岡江久美子さんが………絶句です》と切り出した。自身が乳がんで闘病した経験と重ね、《放射線治療は毎日病院に通うのでどこでどう感染したのかはわかりませんが、おそらく乳がん手術は成功したから放射線治療に進んだはずだから、残念過ぎます。最後までがんばったんだと思います。つらい、つらすぎます》と偲んでいる。
2020年04月23日岡江久美子さんが4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎のために死去した。63歳だった。ドラマ「天までとどけ」シリーズの母親役や情報番組「はなまるマーケット」(ともにTBS系)での司会など、お茶の間でひろく親しまれていた岡江さん。突然の訃報を悲しむ声が上がっている。各メディアによると岡江さんは今月3日に発熱し、6日に容体が急変。都内の病院に救急搬送されて入院し、ICUで人工呼吸器を装着した。PCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染していると判明。そして、23日の朝に亡くなった。事務所は「昨年末に初期の乳がんの手術を受け、1月末から2月半ばまで放射線治療をして免疫力が低下していたのが重症化した原因と思われます」とコメントしたという。突然の訃報に、ネットでは岡江さんの死を悼む声が上がっている。《子ども時代「はなまるマーケット」「天までとどけ」を見るのが夏休みのお決まりパターンだった世代なので、岡江久美子さんはとても身近な存在。年齢も自分の両親と同世代だし、とてもとてもショック》《みんなのお母さんのような方で、あの優しい笑顔がもう見れなくなるのは悲しいです。天までとどけ、大好きでした》《本当にお綺麗で快活な方だった。すごく健康的なイメージだった。ずっとそうだった。それだけに動揺が大きい。岡江久美子さん。ご冥福をお祈りします》また岡江さんの娘であり女優の大和田美帆(36)のツイートにも注目が集まっている。これまでもTwitterでコロナウイルスに関する啓発を行ってきた彼女だが、岡江さんの亡くなる前日に「新型コロナ『軽症』で自宅待機の男性が死亡」というニュース記事を引用しながらこう投稿している。《だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです。そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも》ツイートする彼女の脳裏には、重い容態となった岡江さんのことがあったのではーー。そのため、ネットでは大和田の投稿に悲痛な声がこう上がっている。《大和田美帆さんどんな思いでこれツイートしてたかと思うと…》《お母様が亡くなる前だから覚悟と警鐘を鳴らしていたのか》《お母様が入院されていた間も普段とお変わりないツイートをされてて、でもその期間も毎日目に見えぬ不安と闘っていらっしゃったとかと思うと…もう…なんと言っていいか…》《美帆さんのお声がたくさんの方に届きますように》
2020年04月23日タレントの山田邦子が23日、自身のブログを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。山田は「訃報」と題してブログを更新。「いやーー!!岡江久美子さんが………絶句です」と書き出し、「放射線治療は毎日 病院に通うのでどこでどう感染したのかはわかりませんが、おそらく乳がん手術は成功したから放射線治療に進んだはずだから、残念過ぎます。最後までがんばったんだと思います。つらい、つらすぎます」と悲痛な思いを吐露した。その後、「ショックです」と題して再び更新。「岡江さん、銀座のクラブにもゴルフ場にも、行ってなかったって。タバコも吸ってなかったって。煙を吸わないように気をつけてたって。がん治療がんばってたって」と無念の思いを記し、「遺骨になるまで会えないって。遺骨になっても、ご家族も濃厚感染者なのでしばらくはダメだって。悲しい」とつづった。
2020年04月23日俳優の渡辺徹が23日、自身のブログを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。渡辺は「岡江久美子さんご逝去。まさかの悲報・・・お嬢さんの大和田美帆さんと、ついこの前まで一緒に芝居づくりをしていて、ゲネプロにもお見えになっていたのに・・・どうして、志村けんさん岡江久美子さんと、愛すべき人ばかりを新型コロナウイルスは奪ってしまうのか憎い・・・」と吐露。そして、「失礼ながら、ご主人の大和田獏さんから頂いたメールの一部を、どうしても皆さんにお伝えしたいです。『このウィルスは怖いです。くれぐれもご用心ください』」と岡江さんの夫で俳優の大和田獏から送られてきたメッセージを紹介し、「この重い言葉を胸に、自分のためそして愛する人のために気をつけましょう」と呼びかけ、「岡江久美子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。合掌」と悼んだ。
2020年04月23日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。63歳でした。所属事務所によると、岡江さんは同月3日に発熱し、様子を見るようにいわれていましたが同月6日に体調が急変。入院後すぐにICUで人工呼吸器を装着し、その後PCR検査で陽性と判明したといいます。岡江さんは2019年末に初期の乳がん手術を行っていました。2020年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けていたため、免疫力が低下していたこともあり重症化したのではないかとのこと。夫で俳優の大和田獏さんと娘で俳優の大和田美帆さんは、岡江さんが入院以来、外出を自粛しコロナウイルスの症状も出ていないそうです。大和田獏と大和田美帆がコメント同日、大和田さんは、娘の美帆さんと連名でコメントを発表しました。岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です。どうかそっと送って頂きたいと願っています。仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください。スタッフ・アップグループーより引用美帆さんは、同月22日、美帆さんはTwitterでコロナウイルスの軽症と診断された男性が、自宅待機中に亡くなったニュースを引用し、コロナウイルスの怖さを訴えていました。だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです。そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも。 — 大和田美帆 (@miho_ohwada) 2020年4月22日 薬丸裕英が出演する生放送直前の訃報に、心配の声ネット上では、岡江さんの訃報に悲しむ声と同時に、1996~2014年までの間、情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で共演していたタレントの薬丸裕英さんを心配する声も上がっていました。同年4月現在、情報番組『よじごじDays』(テレビ東京系)のMCを務める薬丸さん。生放送である同番組開始直前に、岡江さんが亡くなったことが報じられました。番組で薬丸さんが岡江さんの訃報に触れることはありませんでしたが、ネットでは長年一緒に番組MCを務めた薬丸さんを気遣う投稿も寄せられていました。・薬丸さん明るく振舞っているけど、耳には入っているんだろうな…。・コロナが憎いです。ショックが隠せません。・美帆さんの投稿の通りだと思う。かからないように、うつさないようにする。それが一番大切。岡江さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年04月23日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが23日、オフィシャルブログを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんについて言及した。伊達は「岡江久美子さん…。」と題してブログを更新し、「岡江久美子さんの死去…驚きました。。。連想ゲームの頃からファンだったので、TBS『はなまるマーケット』のコーナー『はなまるカフェ』に出演出来た時は本当に嬉しかった事を思い出してました。」とつづった。そして「コロナウイルス…腹立つなぁー本当に。日本、世界の医学博士や製薬会社の方々……この、憎きコロナウイルスを完全に消滅させる薬の開発を、何卒早急に宜しくお願い致します。世界を救って下さい。」と記し、「岡江久美子さんの御冥福を心からお祈り致します。合掌」と追悼した。岡江さんは今月3日に発熱し、6日に容体が急変して入院。ICU(集中治療室)で治療を受け、その後、PCR検査で新型コロナウイルス感染が判明していたという。
2020年04月23日女優の岡江久美子さんが23日朝、新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で亡くなった。所属事務所は同日、夫で俳優の大和田獏と娘で女優の大和田美帆のコメントを発表した。2人は連名で「岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です」と胸中を吐露し、「どうかそっと送って頂きたいと願っています」とつづった。そして、「仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました」と伝え、「皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」と呼びかけた。岡江さんは今月3日に発熱し、4~5日様子を見るよう言われていたが6日朝に急変し、都内の病院に緊急入院。すぐにICU(集中治療室)にて人工呼吸器を装着し、その後、PCR検査で陽性と判明した。懸命な治療を続けるも完治には至らず、息を引き取った。
2020年04月23日