世界中のフェスや音楽番組のMCとして活躍する音楽・映画パーソナリティ奥浜レイラさんに今月注目すべきアーティストを訊く、音楽コラム連載。ストリーミングサービスが広がり、国内のみならず世界の音楽トレンドもリアルタイムでキャッチできる時代。Spotifyのトップチャート(最も再生回数が多い曲)、バイラルチャート(SNSでいま話題の曲)を賑わす、いま旬のアーティストは? 今回は、2019年内に来日を控えた、要注目の新鋭アーティストを教えてもらいます!奥浜レイラの音楽のすすめ vol.5 __________________________________2019年もいよいよ残り3ヶ月。夏から秋にかけては音楽フェスも多く開催され、屋外で音楽を浴びる気持ちよさを堪能した方も多かったはずですが、ここからはアーティストの単独来日公演が多く、屋内でじっくりと音楽に浸るのが楽しい季節です。海外のビッグ・アーティストの来日も控えていますが、センス溢れる若いアーティストの公演も豊富。実際すでに海外では急成長しているアーティストでも、日本公演だと小規模なキャパシティの会場になることも多いので、今のうちにチェックしておきたいところ。今回は将来の音楽シーンを担っていく要注目の新人アーティストを、日本公演の情報と合わせてご紹介します。ガス・ダパートンまず、11月28日代官山ユニットにて初来日公演を行うガス・ダパートン(Gus Dapperton)はとても魅惑的。近年のアメリカの音楽シーンの中でも特に尖った個性の、NY出身の新たな男性ポップ・アイコンです。昨年Netflixの人気ドラマ『13の理由』シーズン2のサウンドトラックに楽曲が起用されて、あっという間に1億回近いストリーミング回数を記録。トレードマークになっている特徴的な髪型や髪色、ユニークなファッションも注目されています。色めいたカリスマを感じさせる彼の佇まいは、この初の日本公演で生で確認したい。 この投稿をInstagramで見るgusさん(@gusdapperton)がシェアした投稿 - 2019年 7月月22日午後4時43分PDTドリーミングなサウンドと生々しくむき出しな歌声が、キャッチーなメロディーと共に胸を掴むみずみずしいデビューアルバムは、ポップ・ミュージックの新たな現在地を見せてくれます。スタークローラーそれから、2018年の日本ツアーはソールドアウト、フジロックでも破天荒なパフォーマンスが話題になったロサンゼルスのバンド、スタークローラー(Starcrawler)が12月に帰ってきます。なんといっても、女性ヴォーカリストのアロウ・デ・ワイルド(Arrow de Wilde)の唯一無二の佇まいに惚れ惚れ。 この投稿をInstagramで見るWe’ve made a video for No More Pennies from our album Devour You (out Oct 11)!! Check it out here and pre-order Devour You (Limited edition blood red marbled vinyl with scratch & sniff sleeve available, and all pre-orders from our label Rough Trade come with free fanzine, whilst stocks last). Link in bio! ???????? Directed by Arrow and Jonathan King. With tour footage by @gilberttrejo38. Edited by @ax.cy.STARCRAWLERさん(@starcrawler)がシェアした投稿 - 2019年 9月月26日午前9時05分PDT音楽界での女性の振る舞い方の概念を思いっきり壊すその暴れっぷりと、ロック・ファンの血を沸かせるサウンドはとてもドラマチック。そのカオスの中でふと繊細なメロディー触れると、思わずグッときてしまいます。音源だけでなくパフォーマンスもセットで、魅力を最大限に感じられる期待の大型新人。12月4日は恵比寿リキッドルーム、5日は大阪、6日には名古屋での公演も予定されていますが、前回の公演はチケットが売り切れているのでお出かけの計画はお早めに!ステラ・ドネリー今年のフジロックフェスティバルでのステージも大好評だったオーストラリア出身の女性シンガー、ステラ・ドネリー(Stella Donnelly)も12月に再来日予定。お団子ヘアで登場し、ギターを弾きながら愛らしいダンスを披露したり、ブーツを脱いで足をバタバタさせたりと、その愛くるしさに虜になった人も多かったはず。そのキュートな姿はジャーナルスタンダードとコラボしたフォトTシャツになっていて、あっという間にファンが増殖中です。 この投稿をInstagramで見るThis is crazy, thank you so much @journalstandard.jp 私は非常に感謝しています @journalstandard.jpStella Donnellyさん(@stelladonnelly)がシェアした投稿 - 2019年 6月月22日午前2時24分PDTただ、彼女のさらなる魅力はその歌詞の世界にあります。性被害者が声を上げると逆に非難されることへの疑問や、人種差別、日常に溢れるセクハラなど、人間関係や社会全体の“毒”をウィットに富んだ節回しで軽やかに歌っていて、彼女らしく一石を投じています。なんてったって彼女のデビューアルバムのタイトルは『猛犬注意』ですから、サウンドの柔らかさとは裏腹に、その精神は新世代のパンク・ガールとも言えそう。今回の日本公演は12月11日に渋谷クラブクアトロ、12日は大阪での公演もあり。この規模の会場で観られるのは、ひょっとしたら最後かもしれません。是非この機会に目撃してください!年末から来年の春先まで、魅力的な海外アーティスト公演が目白押しです。ビッグ・アーティストの公演で迫力を味わうのも楽しいですが、磨かれつつある原石の輝きに出会うのも静かな興奮があります。単独公演で是非そのきらめきを堪能してください!世界中のSNSで今一番話題の曲を知れるバイラルチャートは毎日更新! ぜひチェックを。【プロフィール】奥浜レイラ音楽・映画パーソナリティ。映画の舞台挨拶や、音楽番組のMCとしても活動中。現在、女性誌『GINZA』の新譜紹介コーナーの執筆を担当。海外の音楽フェスに足を運ぶのが趣味。【問い合わせ】スポティファイ(Spotify)www.spotify.com
2019年10月03日デビュー作『どうにかなりそう』で、思春期の不器用な恋や性を大胆かつ繊細に描き、大きな反響を呼んだ岡藤真依さん。最新作の『少女のスカートはよくゆれる』でも官能的な世界観はそのままに、少女たちの抱える悩みや戸惑いにより深く入り込むような内容になっている。「今まで自分のマンガにメッセージ性を持たせるようなことは、あまり意識してこなかったんです。だけど今回は描き進めるうちに、私自身が昔許せなかったことや、目をつぶっていたことをあれこれ思い出して。あのときは何もわからなくて声を上げられなかったけど今なら言える、下手くそでもいいから伝えたいっていう強い欲求に駆られました」幼少期のトラウマで好きな人とセックスに踏み出せない女の子、脳性マヒで車椅子生活を送っているけれども普通に恋をしたい女の子、彼氏ができて“女の顔”になった親友にイラつく女の子…。登場する少女たちは心と体の成長がアンバランスで、自らの性を持て余している。「たとえば部屋からエッチな本が見つかって笑い話になるような男の子と違って、女の子の性はアンタッチャブルなところがあるじゃないですか。時期が来れば誰もが興味を持つことで、別に恥ずかしくも不自然でもないのに、女の子自身が罪悪感を抱いてしまうのはつらいですよね」障害者の恋や性というデリケートなテーマに挑戦しようと思ったのは、自らの無知による無意識の差別を正したかったからなのだとか。それは少女という存在に対して多くの人が抱きがちな幻想と、ある意味では同じなのかもしれない。しかし、悩んでいるのは少女だけではない。少女と呼ばれる時期が過ぎても女性であることから逃れられない絶望と希望を、岡藤さんは逃げずに描く。「心が発達していないうちから、性の対象に見られて嫌な思いをして、ようやく成熟した女性になったら『もう若くないから』と異性に無視されてしまう。結局大人になっても、自らの性を持て余している感じは変わらないのかもしれません」女として生まれたことを、いつか肯定できるように。彼女たちは傷つきながらも前を向いて生きていく。さまざまな悩みを抱えながら、自らの性と向き合う女性たちの短編集。少女マンガでさえもなかなか描かれない、思春期の少女の内面を繊細な筆致で描く。『少女のスカートはよくゆれる』さまざまな悩みを抱えながら、自らの性と向き合う女性たちの短編集。少女マンガでさえもなかなか描かれない、思春期の少女の内面を繊細な筆致で描く。太田出版1500円おかふじ・まいマンガ家、イラストレーター。思春期の少年少女の、未完成な性をモチーフにした作風で注目を集める。デビュー作『どうにかなりそう』(イースト・プレス)が発売中。©岡藤真依/太田出版※『anan』2019年6月12日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年06月08日今回、ご紹介する作品は、20代の揺れる心を描いた音楽青春映画『ラ』。ボーカルを務めたバンドの再結成を目指し、失われた友情を取り戻すために奮闘する主人公・慎平を熱演した桜田通さんにお話を伺いました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・柴田 圭(ZEN creative)ヘアメイク・横山雷志郎(Yolken)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 34演技でも音楽でも存在感を発揮する表現者赤ちゃんの産声、オーケストラのチューニング音、国際基準周波数……実はこれらはすべて「ラ」の音。人間にとって「ラ」は、始まりの音といっても過言ではありません。その「ラ」をタイトルに冠した本作のテーマは、始まり、生まれ変わり。主人公の岡浜慎平は、恋人・ゆかりの家で生活を送るヒモ男。解散したバンド「LACTIC ACID」の再結成に向けて奔走するうちに、恋人や元メンバーたちとの関係が変化していくさまが描かれています。慎平を演じたのは、連続ドラマ『パーフェクトクライム』の好演が記憶に新しく、映画『EVEN~君に贈る歌~』では主演バンドのメインボーカル役を務め、劇中バンドにてメジャーデビューを果たすなど、幅広い活動をする桜田通さん。慎平に貢ぐ恋人・加瀬ゆかりを福田麻由子さん、バンドの元メンバーで、慎平をあやしい仕事に誘う黒やんこと黒須彰太を笠松将さんがそれぞれ演じています。ーー慎平を演じる際に、難しかったところは?桜田さん 慎平と僕には、ほとんど共通点がなくて。演じるにあたり、自分を徹底的に封じ込めようと心がけました。慎平は、夢を追いかける過程で周りが見えなくなり、いろいろなトラブルに巻き込まれてしまいます。僕は少しでも不安要素があれば、まずそれを片付けてから先に進みたいタイプ。脚本を読んだ当初は、自分だったら慎平のようにはならないなと思いました。監督と話し合って、慎平の気持ちをしっかりと理解してから撮影に挑みました。ーー慎平は恋人に対してはダメ男ですが、夢に対しては一途な姿勢を見せます。桜田さん 慎平は、ゆかりの存在に救われていると思います。彼が『ラ』の後にどういう運命をたどるのかは明らかになっていません。もし、慎平がバンドで成功する夢をかなえられたとしたら、ゆかりから借りたお金を返すだろうと。彼の明るい未来を信じてあげたくなりました。ーーこの映画ならではの役作りは?桜田さん この映画で演奏する曲を練習しましたが、それに多くの時間を割く必要はありませんでした。もともと音楽活動も行っていたので、歌唱シーンにもこれまでの経験が生かせたと思います。ーー劇中で披露される曲の作詞も担当されています。桜田さん 夜中に15分ほどで一気に書き上げました。普段、自分の曲を書くときは時間がかかるので、あまりにもすんなりとできたことに驚きました。慎平という役が僕の体に染みついていて、彼の目線で書けたからこそ、迷いなく言葉が下りてきたんだと思います。ーーミュージシャンとして歌うときと、俳優として歌うときの違いは?桜田さん 『EVEN~君に贈る歌~』でもバンドのボーカルを演じているのですが、映像を見比べたとき、無意識に違いが出ていることに気づきました。『ラ』の慎平は心から楽しそうに歌っていますし、『EVEN~君に贈る歌~』で演じた武人は憂いに満ちた表情をしていました。桜田として音楽活動をしているときは、全身から反骨精神を醸し出しています。音楽は表現するもの。状況次第でこれほどまでに印象が変わるんだなと驚きました。ーー映画のポスターになっている、慎平と黒やんが雨の中、泥だらけになりながら殴り合うシーンが強く印象に残っています。アクション・シーンでケガをしたことは?桜田さん 安全に配慮した撮影でしたから、怪我をすることはありませんでした。個人的には、泥だらけで黒やんに殴られるシーンよりも、ゆかりの慎平に対する深すぎる愛情があらわれるシーンのほうが怖かったです(笑)。ーーゆかりに監禁されているようなシーンもありましたよね(笑)。桜田さん 特にカレーをぐつぐつ煮込んでいるシーンが怖くて。ゆかりなら、体から発するエネルギーで、カレーを煮込むことができるんじゃないかと(笑)。観る者にそう思わせるほど、ゆかりを演じた福田さんの演技は、インパクトが強くて素晴らしかったです。ーー慎平がゆかりに「ひとりにしないで」と懇願するシーンを観たら、桜田さんのファンがもれなく胸キュンすると思います。プライベートで「ひとりにしないで」とお願いしたことは?桜田さん 地方へ行ったとき、僕が泊るはずだったホテルの部屋がとても怖くて。「ひとりにしないで」と言ったことがあります。ーー恋愛ではなく、心霊系の状況ですね(笑)。桜田さん 僕が「一緒に寝ようぜ」とお願いして、その夜は男友達3人で寝ました(笑)。ーー慎平のように、あきらめられない夢、かなえたい夢は?桜田さん もし、ブラッドリー・クーパーのようなハリウッド・スターになれたとしても、幸せでなければ意味がありません。夢をかなえることよりも、自分が幸せだと思える立場で、身近にいる方を安心させるような生き方をしていきたいと思っています。インタビューのこぼれ話『ラ』で演じた慎平は、恋人に尽くされるタイプ。桜田さんご自身は尽くす派? 尽くされる派? 「僕は好きな人のためなら、何でもやってあげたいタイプ。尽くされたとしても、その倍以上尽くします」。桜田さんに尽くされたいファン急増の予感!Information映画『ラ』4月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開出演:桜田通、福田麻由子、笠松将ほか監督:高橋朋広配給:アークエンタテインメント©2018映画『ラ』製作委員会
2019年04月03日お天気キャスターの池岡星香が14日、東京・新宿のブックファースト新宿店で写真集『Seika』(発売中 3,240円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。TBS系の情報バラエティー番組『ひるおび!』でお天気キャスターとして活躍中で、清楚系&ビューティーお姉さんとして、グラビアファンからも人気を集めている池岡が初めての写真集をリリース。昨年9~10月にグァムで撮影され、抜群のプロポーションを露わにするなど、セクシーショットが盛りだくさんの1冊となっている。背中が開いたセクシーなワンピース姿で登場した池岡は「昨日は名古屋でイベントをしたんですが、昨日は清楚系の衣装だったので、今日はセクシーな衣装にしてみました。前から見たらそれほど大胆ではありませんが、背中がパックリと見えるところがセクシーかなと思って(笑)」とカメラマンの要望に応じて背中を見せる場面も。同写真集の撮影はグラビア2回目の撮影だったそうで、「写真集初めての経験で正直緊張するのかなと思っていましたが、カメラマンさんがすごくテンションを上げてくださって、リラックスして撮影できました。最終的には音楽を聴きながらノリノリで撮影できました」と振り返り、「100点満点です! もう完璧だなって思います」と自信を見せた。また、写真集を出すことを目標にしていたといいう池岡は「絶対無理だと思ったんですが、それが実際に叶いました。今年も無理かなという目標を立てたいと思います」と前向き。続けて、「身長が高いということもあるので、大きなファッションショーに出てランウェイを歩きたいですね」と2019年の抱負を語った。また、女性としても「話しかけづらいオーラがあると思われるんですけど、実際に話してみると意外にそんな一面があるんだとよく言われます。それはそれでいいことですが、年齢を重ねていくうちに見た目と中身の差を作らないように、見た目通りに身長が高くてスラっとして中身も大人に変わっていけたらなと思っています」と"オトナ化"に意欲を見せていた。
2019年01月15日最寄り駅から10分。都心近くのリゾート株式会社エレメンタリーが、静岡県東伊豆の「シーサイドハウス今井浜」をリノベート。2018年8月1日(水曜日)にオーシャンフロントグランピング施設「Bel Izu(ベリーズ)今井浜」としてグランドオープンしました。伊豆急行線「河津駅」より徒歩10分の場所にある「Bel Izu今井浜」はオーシャンフロントの宿泊棟をはじめ、バンガロー、オープンカフェ、BBQエリア、VIPエリアなどをそなえた総合リゾート施設。壮大な水平線をながめながら、美しい今井浜の景色を時間を忘れて堪能できます。高さ40メートルから伊豆の絶景を楽しもう宿泊施設はグランピングエリア(2棟)、コテージエリア(5棟)、ステイエリア(3棟)の3種類。自分でテントを組み立てるテントサイトから最大6人まで利用可能な客室まで、用途に応じて選べます。BBQエリアでは美しく透き通った海をながめながら、地元の食材を使ったBBQが楽しめます。静岡麦酒・地酒はもちろんワイン、ウィスキー、焼酎など幅広くとりそろえた飲み放題(2000円)も利用可能。施設の中心にそびえるカフェエリアでは、日替わりの軽食メニューを楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社エレメンタリーのプレスリリース/PR TIMES※Bel Izu今井浜
2018年08月06日三津浜花火大会が今年も開催!【2017年フォトコンテスト作品】光の競演 井上 昭さん/松山市2018年8月6日(日)に中四国最大級の花火大会「三津浜花火大会」が開催決定!今年の花火のテーマは、「百花繚乱三津浜錦」。例年の5部構成から4部構成にギュッと圧縮して展開します。まさに故郷に錦を飾る色とりどりの絢爛花火で、みなさまの心もギュッと掴んで離しません。三津浜花火大会の2つのポイント中四国最大級の花火大会!三津の花火は、陸上から8号玉までを打ち上げ、海上では8号玉の水中花火を、10号から15号玉は、海上に配置した船上から打ち上げます。トライアングル上に配置した花火は、どこからみても立体的に見えるよう工夫されています。ちなみに15号玉を打ち上げているのは、中四国地方で三津だけです。4部構成の花火プログラム例年5部構成で演出していた花火のプログラムを、今年は4部構成にギュッと圧縮して展開!色とりどりの花火の乱舞は、まさに百花繚乱!「三津浜焼き」も堪能してみては?三津浜焼きは、大正時代の頃に水で溶いた小麦粉を焼いて刻みネギなど乗せ、ソースをかけて出していた物が一銭洋食として売り出されていました。当時はソースさえかければなんでも洋食と見なされており、庶民の味として浸透し、お好み焼きの元となりました。戦後の三津においては、単に「洋食」として主に主婦層やおばあちゃん世代の人たちが、店舗の軒下や本業の店の一画などで作っていました。具材は千切りキャベツ、魚粉、卵、天かすなどで、店によって様々でした。因みに、現在のお好み焼きと違い肉が使用される場合は主に牛肉であり、この影響から三津浜焼きも昔は牛肉を使うのが一般的でした。戦後、これらが関西では混ぜ焼きのスタイルに、三津や広島では乗せ焼きスタイルとして定着していきます。では、広島と三津のお好み焼きは何が違うか?実は焼き方や具材に違いがあります。決定的に違うのが焼き方で、広島では生地の上にキャベツや具材等が先に乗りいわゆる素焼きの状態のものを、後で麺の上に重ねるのが一般的です。三津浜では生地を鉄板で焼き、その上に味付けをした麺(中華そば・うどん)が先に乗ります。ここから三津のお好み焼きは麺が入るものを「台付き」と呼ぶようになったのです(つまり生地の上にそばやうどんの台が付くという意味)。「第68回 松山港まつり 三津浜花火大会」概要愛媛・三津浜日時:2018年8月5日(日)20:00~21:20(予定)荒天:小雨決行。荒天時は2018年8月19日(日)に延期アクセス:伊予鉄道三津駅から徒歩15分、JR三津浜駅から徒歩30分問い合わせ先:089-951-7705松山港まつり事務局(月~金9:00~17:00)チケット:【有料席】椅子席:1名1200円 (当日 1,500円)、最前列横並びテーブル席:1名3,500円 (当日 4,000円)、テーブル席:4名14,000円 (当日 16,000円) 、5名15,000円(当日 17,000円)、6名16,000円(当日 18,000円)他イベント情報イベント名:三津浜花火大会催行期間:2018年08月05日 〜 2018年08月05日住所:三津浜港電話番号:089-951-7705(松山港まつり事務局)
2018年08月04日プロバスケットボールリーグ・Bリーグから、リーグを代表するプレーヤーを紹介。シーホース三河(PG/SG)のハニカミ王子?!比江島慎選手が登場します。「自慢できる体のパーツ?う〜ん……強いて言うなら、ふくらはぎですかね」照れながらそう話してくれたのは、シーホース三河でポイントガードを務める比江島慎選手。普段はにこやかで柔らかいオーラを放つ比江島選手だが、一度コートに立つとその穏やかな表情は一変。筋肉が織りなす可憐なステップワークでディフェンスをすり抜け、貪欲にシュートを狙う〝点取り屋〞の顔になる。「小学生の頃にたくさんジャンプをしたからですかね、ふくらはぎが発達したのは。ミニバスケットボールのチームに入っていて、縄跳びやジャンプの練習があったんです。あとは中学生の頃、体育館が使えない日は学校の近くにある砂浜で走り込みをしていました。それで足腰が強くなったんじゃないかと思っています」190㎝の長身にバランスよく筋肉がついた体はまさに理想型といえるが、本人曰くコンプレックスも多いという。「実は太りやすいタイプなんです。だから、シーズン中は食事で体重をコントロールしています。独身で一人暮らしだとどうしても外食ばかりになってしまうけど、ガッツリ食べるのは週に1度と決めて、それ以外は腹八分目に抑えています。油物を控え、その分タンパク質を増やすことも意識。本当は大好きなチキン南蛮やカレーライスを腹一杯食べたいんですけどね」シーズンが閉幕しオフ期間に突入したが、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」のアジア予選が控えている今(6月上旬現在)は、代表戦に向けて気持ちを切り替えるタイミング。息抜きはどうやって?「オフの日はアラームをかけずにとにかく寝ます(笑)。あとは温泉に行ったり、行き先を決めずに一人でぷらっとドライブしたり。BIGBANGのようなアゲアゲな曲をかけて車の中で大声で歌うと、スッキリするんですよ」What’s “B.LEAGUE”?2016年に始まったプロバスケットボールリーグ。トップカテゴリーのB1リーグは3地区・18チームで争われる。5月に行われた上位8チームによるトーナメント戦・Bリーグチャンピオンシップでは、アルバルク東京が初優勝を果たした。アリーナで間近で観る試合はスピード感に溢れ、迫力満点。ファンの数も急上昇中!シーホース三河愛知県の「ウィングアリーナ刈谷」を拠点に活動するシーホース三河。Bリーグ最強クラブを決めるチャンピオンシップに毎年出場している強豪チームだ。「ユニフォームは黒、しかもコーチ陣は黒スーツで決めていて、ラグビーのニュージランド代表『ALL BLACKS』のようなかっこよさがあります。静かなる闘志を持ち合わせたチームです」比江島慎ひえじま・まこと1990年8月11日生まれ、福岡県出身。身長190㎝。2013年よりシーホース三河に所属。先シーズンはレギュラーシーズンMVPに輝く。トップス¥13,000パンツ¥24,000(共にマーカ/パーキング☎03・6412・8217)シューズ¥19,500(ジョーダン ブランド/ナイキ カスタマーサービス)※『anan』2018年7月11日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・高松由佳取材、文・小泉咲子黒澤祐美(by anan編集部)
2018年07月08日横浪修の新刊写真集『MIZUGI』の発売を記念して、ブックデザイナーの祖父江慎をゲストに迎えるトークイベントが3月31日、青山ブックセンター本店で開催される。『MIZUGI』は、フランスとスウェーデンを拠点とする出版社「LIBRARYMAN」の季刊写真集プロジェクト「Seasons Series」の第1作目(Spring)として刊行。同プロジェクトは、アーティストたちが同じ条件のもと、一冊の本という形で一つのテーマを表現するというユニークなアイデアからスタートしている。横浪は『MIZUGI』をリリースするにあたり、自身がかねてより取り組んでいる同じコスチュームに身を包んだ少女たちのポートレート「Assembly」シリーズの延長として、人の体温や湿度といった“生命力”を感じられる「水着」をテーマとして選び、とりわけクローズアップでの撮影を採用。シリーズが持つ匿名性を『MIZUGI』にも与えることで、集団ポートレートとしての魅力や強さが際立った作品集となっている。トークイベントでは、雑誌『装苑』(文化出版局)の仕事などで知られる日本を代表するブックデザイナー・祖父江慎をゲストに招き、本作の制作背景などを通して横浪修の写真の魅力に迫るとともに、2人の仕事についても意見を交わす。また、トークイベント終了後には作家のサイン会も開催される予定。【イベント情報】『MIZUGI』(LIBRARYMAN) 刊行記念横浪修 × 祖父江慎 トークイベント日程:3月31日会場:青山ブックセンター本店 大教室住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F時間:14:00〜15:30(開場 13:30〜)料金:1,350円定員:110名【書籍情報】『MIZUGI』写真:横浪修出版社:LIBRARYMANハードカバー/32ページ/215×275mm価格:6,000円(初版500部限定)
2018年03月30日「ダウンタウン」浜田雅功がMCを務める「浜ちゃんが!」の特別編が3月29日(木)日本テレビでオンエア。今回は特別ルールのもと「EXILE」AKIRA、中村アン、古川雄輝、北乃きい、佐野岳といった豪華メンバーによる「買う編スペシャル」をお届けする。今回は「フットボールアワー」後藤輝基と岩尾望がサブMCを務め、ゲストが買い物する姿を通し、意外な素顔に迫るロケ企画として好評の「買う編」スペシャルとしてゲストが3万円以内、5万円以内、10万円以内の3パターンの欲しい商品をそれぞれ選ぶ特別ルールのもと番組が進行する。1組目のゲストであるAKIRAさんと中村さん、古川さんの対決では「最近食事に気を付けるようになりました」という中村さんがコーヒーメーカーを、「結構、自炊するんです」という古川さんがオーブンレンジを購入。また、「レトルトをファンの方に頂くんですよ。撮影で忙しいときは作れないので、ファンに頂いたレトルトをアレンジしています」と明かした。以前はライブ前、肉を食べていたというAKIRAさんは肉が消化にエネルギーを使うと知り「最近はライブをやる日はおかゆだけ」にしていること告白。「おかゆをおいしく作れる炊飯器が欲しいです」と高級炊飯器を買う。2組目のゲスト、北乃さんと佐野さんの買い物バトルでは、13歳から一人暮らしをしているという北乃さんが「ちゃんとした食器を持っていなくて…お皿を揃えたい」と食器を購入。先日まで「陸王」に出演していた佐野さんが趣味のサッカーシューズを買おうとして浜田さんから「アトランティス、履かんでエエのかいな」とツッコまれる場面も。そのほかにも様々なアイテムを購入した2組のゲストたち。果たして買い物バトルの行方は!?放送をお楽しみに。今夜の1組目のゲスト、中村さんと古川さんが出演する木曜ドラマF「ラブリラン」は4月5日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。2人のほか大谷亮平、片瀬那奈、大政絢らも出演。中村さん演じる男性経験のない30歳女子・南さやかが、大谷さん演じる“ワイルド甘々男子”鷺沢亮介と、古川さん演じる“ドSツンデレ男子”町田翔平との間で揺れ動く様が描かれる。また2組目のゲストの北乃さんは5月10日(木)からりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で上演される舞台「人形の家」 で主演。佐野さんは「King&Prince」平野紫耀と平祐奈らが出演する映画『honey』が3月31日(土)より公開となる。「浜ちゃんが!特別編」買う編スペシャルは、3月29日(木)今夜23時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2018年03月29日フリーキャスターでタレントの岡副麻希が18日、東京・渋谷MODIのHMV&BOOKS TOKYOで写真集『Maki Mermaid』(発売中 3,240円税込 小学館刊)の発売記念イベントを行った。写真集『Maki Mermaid』発売記念イベントを行った岡副麻希健康的に日焼けした肌で朝の情報番組『めざましどようび』(フジテレビ系)やバラエティー番組などで活躍中の岡副麻希。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、常夏の島・ハワイで撮影された。ハワイの大自然をバックに、いつものあどけない表情からちょっぴり背伸びをした"オトナモード"の姿も披露するなど、彼女の魅力が詰まった一冊となっている。撮影地のハワイを意識したトロピカルな衣装で登場した岡副は「今まで写真がとにかく苦手で、七五三や成人式の前撮りの写真もなくて、いきなりいっぱい自分の写真が出てきたので驚きました(笑)」と当初は戸惑いもあったようだが、「コンセプトは"自由"です。それに私は元々競泳をやっていたので、競泳水着を着て出来るだけ太陽の下で伸び伸びと撮らせてもらいました」と写真集を紹介。お気に入りを「プールで撮った競泳水着の写真」とあげて「本当に筋を伸ばしたくなって、筋を伸ばしたら自然に撮ってもらいました。オフ感満載の1ページです」と説明し、貴重な水着姿のカットは「フィッティングの時は恥ずかしかったんですが、いざハワイへ行ったら開放的なところで出来るということで全然恥ずかしくなかったですね。むしろ爽快感があって最高でした。それもハワイという場所のお陰だと思います」と胸を張った。そんな彼女は、高校野球で強豪の大阪桐蔭高校出身。後輩にあたる藤浪晋太郎投手の話題となり、「ちょうど今はキャンプ中で大変だと思うので、ぜひこの写真集を見ていただいてトロピカルな気分で頑張ってもらいたいと思います」とエール。藤浪投手にも見て欲しいという同写真集は「本当にありのままを撮っていただいたので、(所属事務所が)セントフォースだし1010点(笑)」と満足げだった。
2018年02月19日フリーアナウンサーの岡副麻希(25)が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に、伊藤弘美、阿部華也子と共に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、今年を振り返ると共に来年の抱負を語った。岡副は「今年は仕事面では周りの人に助けてもらってばっかり。普通に会話するのでも一人で完結したことがない。本当に助けてもらった25歳」と2017年を振り返り、「26歳は、自分がもてなされてきた分、少しでももてなす側にもなりたい。助けてもらった分、フォローを入れる側にもなれたら」と話した。また、「2018年は26歳になる。母が私を25歳で産んでいるので、中身も外見もアダルトというか大人になりたい。そのために一生懸命生きたい」と大人の女性を目指すと宣言。そのために、「引っ越したい。まず行動範囲を広げたくて。引っ越して、自転車を勝手、自分の趣味を見つけたい」と自由な発言で笑いを誘い、「あと、お酒いろいろ挑戦したい。少しずつでも飲めるようになりたい」と加えた。今年は、フジテレビ系『痛快TVスカッとジャパン』で演技にも初挑戦。新たに挑戦したいことを聞かれると、「高校生の役をやりたいです。制服が着たい。そのために黒髪にもします。部活に励む人の役をやりたい」と高校生役に興味。また、「高校野球が好きなので、いつか高校野球のお仕事に携われたらいいなと思っています」と話した。そして、制服は何歳までOKだと思うかと聞かれると、「いまだに年齢確認されるくらい幼く見られてしまう」と打ち明け、伊藤から「違和感ないと思う」と言われると、「着せて確かめてください」と要望。サッカーの三浦知良選手が50歳を迎えたときにインタビューしたことを明かし、「50歳だけど年齢を感じさせない。年齢は関係ないんだということを教わったので、それを私も制服を着て証明したい」と意気込みを語った。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。
2017年12月09日フリーアナウンサーの岡副麻希が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、親知らずを抜いたエピソードを語った。岡副麻希岡副は今年印象に残っていることとして「親知らずを抜いたこと」を挙げ、「親知らずを抜いた日に永島(優美)アナと三上(真奈)アナとご飯食べに行く約束をしていて、お店でティッシュの入れ替えをしてお店の人にも気を遣ってもらって…」と抜いた当日の様子を説明。「その日は寝たんですけど、次の日枕が血だらけで。でも、唾液の分泌が多いから心配いらないと言われて」と仰天エピソードをさらりと披露した。もう一つ、「TSUTAYAカードを作ってTSUTAYAデビューしたこと」も印象に残っていることとして挙げ、「おすすめの映画を教えてもらって映画を見始めました。その時間がすごく幸せな2017年でした。借り放題入っちゃって」とうれしそうに話した。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。この日の取材には、岡副のほか、伊藤、阿部が出席した。
2017年12月09日「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」の決勝大会が29日、都内で行われ、沖縄県出身でコスメショップ店員の定岡遊歩さん(21歳)がグランプリに輝いた。深田恭子や石原さとみら数多くのスターを輩出している同オーディション。近年は女性限定のオーディションだが、第42回目を数える今年は1997年の第22回大会以来、実に20年ぶりの男女混合大会で、応募総数3万6,504人が応募した。WEB審査や全国9カ所で行われた地方予選、そして数度にわたる合宿審査を勝ち上がった男女10人のファイナリストが決勝大会に進出。決勝大会ではバラエティー審査と自己PRが行われ、自己PRで小学2年生の時から始めたというピアノを披露した男性の定岡遊歩さんが選ばれた。自分の名前を呼ばれて思わず表情が固まった定岡さんだったが、第1回の同大会でグランプリを獲得した榊原郁恵からトロフィーを渡されて思わず涙。榊原から「ホリプロはまたすごい人を見つけたと思います。すごい期待が掛かっているから頑張って欲しいですね。期待しているから一緒に頑張りましょう!」と温かい言葉をもらった定岡さんは、自分の名前を呼ばれた時のことを「えっ? まじで自分? という気持ちになっちゃいました」と告白。ピアノを弾いた自己PR審査では、審査員のヒャダインから「(ピアノのベダルを)踏みすぎ!」と注意されて「裏で半泣き状態でした」と自信を失くしたようだが、「まさかグランプリになれるとは思っていませんでした。初めて人生で1番をとったので、どうしたらいいか分からないですが、すっごく嬉しいし、今までで一番嬉しかったです」と喜びを爆発させた。2年前にアパレルの仕事に就くために沖縄から上京し、現在はコスメショップで店員として働いている定岡さん。同大会でグランプリとなり、今後は芸能人として注目が集まるが、しばらくは「両方頑張ります」としながらも、「夢はオールジャンルでみんなから愛されるタレントさんになりたいです」と芸能人としての目標も。また、報道陣から「りゅうちぇるに似ている?」と聞かれると「言われるんですけど、違います!」とあくまでもオリジナルであることを強調していた。なお、審査員特別賞には広島県出身の大学3年生・井上祐貴さん(21歳)が受賞。男性がグランプリと審査員特別賞のダブル受賞に輝いたのは、ホリプロスカウトキャラバン史上初めてのことで、男性がグランプリを獲得したのは1991年以来、26年ぶりとなる。
2017年10月29日TNCテレビ西日本の番組『ももち浜ストア』の人気コーナー『うどんMAP』が1冊の本となって、ぴあ社から10月25日発売(福岡エリア)になった。『うどんMAP』のコーナーは福岡県育ちの爽やかレポーター岡澤アキラが、街で福岡県民・地元の方々に直撃インタビューしてオススメのうどんを伺い、ガチで取材交渉して突撃取材する同番組の人気コーナー。今回発売となった本『ももち浜ストア うどんMAP』では、これまで番組で紹介されたうどん100杯をまとめて紹介した1冊になっている。発売を記念して25日、テレビ西日本1階にて、レポーターの岡澤アキラによるサイン会が催された。会場には番組ファンや岡澤アキラファンが多数集まり大変な賑わいに。「こんなにたくさん来て頂いて感動です。本ができることになったのは、番組ファンのみなさんと、うどん好きのみなさんのお陰です。これからもうどんを紹介していきますのでよろしくお願いします」との挨拶に続きサイン会が始まった。約2時間もの行列に並んだファンのみなさんも、岡澤アキラのサインをもらって大満足の様子。『ももち浜ストア うどんMAP』は、テレビ西日本1階のグッズショップほか、書店やコンビニエンスストアにて好評発売中。■『ももち浜ストア うどんMAP』価格:本体833円+税発行:ぴあ
2017年10月26日学研プラスはこのほど、学研ヒットムック『浜内千波のやせるおかず』(920円・税別)を発売した。著者の浜内千波さんは、ダイエットに取り組み、1年間で50キロの減量に成功。その後のリバウンドもないという。浜内さんが実施したやせるおかずのルールは、「たんぱく質源となる肉や魚を100gと、野菜200gの主菜を食べる」という簡単なもの。「体をつくるたんぱく質は、代謝をよくするためにも必要な栄養素で、ダイエット中も充分にとらなければなりません」と浜内さんは話す。加えてビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な野菜を食べれば、糖質、たんぱく質、脂質の代謝が促されるという。さらに副菜で野菜200gを食べれば、糖質オフで充分に満腹感が得ることができるとのこと。同書では、たんぱく質源(肉・魚介・卵・豆腐)100gと、野菜200gで作るレシピや、野菜200gの副菜を掲載。レシピはたんぱく質源100gの材料と、200gの野菜が色分けして書かれているため、わかりやすいという。調味料も家にある調味料だけでいいとのこと。レシピのほか、ダイエットに成功するための「作り方・食べ方の8つのポイント」や、「海藻のヘルシーおかず」「残り野菜のお役立ちおかず」も掲載している。
2017年04月03日1989年のデビュー以降、『レ・ミゼラブル』など数々のミュージカルでメインキャストを務めてきた岡幸二郎が、コンサート『ベスト・オブ・ミュージカルⅢ』を上演する。これは3年前、デビュー25周年を迎えて製作された同名アルバムとコンサートが好評を博したことから、その後も続けられているステージの第3弾。ミュージカルの名曲をフルオーケストラ(日本フィルハーモニー交響楽団)で聴けるという、贅沢な内容も話題だ。岡幸二郎スペシャル・プレミアム・コンサート チケット情報第1部は1927年初演のブロードウェイミュージカル『ショウ・ボート』のコンサート・バージョン。岡は一昨年、〈富山市オーバード・ホール 名作ミュージカル上演シリーズ〉として製作されたこの作品に出演した。「現在の“ミュージカル”の源とも言われているだけに、楽曲の素晴らしさに改めて感銘を受けました」と言うが、「舞台セットの関係で、簡単に上演できない作品というのが分かって。それならばと、今回のコンサート形式での上演を思いついたんです」と本作への想いを明かす。「『ショウ・ボート』が初演された1920年代は、まだ楽曲にクラシック音楽の色が色濃く残っていた頃。実は本作の“コンサート形式の楽譜”というのも存在していたので、それをそのままオーケストラでやってみようということになりました」と岡は話す。これが日本初という貴重な試みとなるが、「一昨年のマリア役・土居裕子さんも出てくださいますし、バスバリトンの三戸大久くんには、あの名曲『オール・マン・リヴァー』を歌ってもらう予定です。このコンサートを観た方に“いつかミュージカルのほうも観てみたい”と思っていただければ本望ですね」と笑顔で語ってくれた。そして第2部では『レ・ミゼラブル』の楽曲を中心に、ミュージカルの名曲を歌い上げる構成。「“レミ”は日本初演30周年ということもあり、せっかくだから(岡が演じた)ジャベールの歌以外にも、バルジャンはもちろん、ファンテーヌ、エポニーヌの曲も歌ってしまおうと思っています(笑)」と茶目っ気たっぷりに岡は話す。そんな挑戦が成立してしまうのも、名曲がもつ“強さ”と岡の表現力、その両方がそろってこそだろう。ここでは若手注目株の中井智彦と渡辺大輔をゲストに迎えて贈る。「ダンスも歌もやる“ミュージカル俳優”という仕事は、日本だとおそらく僕たちの世代が初めて。それが今は、どちらも出来てイケメンでという若手がたくさんいますよね。それは本当に嬉しいことだけれど、そんな彼らにこそ、古くても良いミュージカルをもっともっと知ってほしい」と言う岡。ミュージカル界を牽引し続けてきた岡の、温かい魅力の一端が垣間見られたインタビューとなった。公演は3月28日(火)東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルにて。取材・文佐藤さくら
2017年02月23日俳優の川岡大次郎が、テレビ朝日系バラエティ番組『イチから住』(毎週日曜18:30~18:57)で、9日の放送から栃木・那須高原での田舎暮らしに挑戦する。芸能人がゆかりもない地方に移住して、その田舎暮らし体験に密着する同番組。今回は川岡が、将来の本格移住を見据え、"おすすめの移住先25選"にも選ばれる栃木・那須塩原市に移住する。移住初日は、まず先輩移住者に出会って、その暮らしぶりを聞いて期待に胸を膨らませ、温泉宿に宿泊。翌日からは住居選びを開始し、550坪の敷地、別荘地の2LDK、地元住民の薪ストーブのある家など、さまざまな物件を見てまわる。今後は、生活基盤を整えて、那須塩原ならではの仕事を探す予定。川岡は「都会派の妻は、最初は『エッ!?』と驚いていました」というが、「僕も30代後半になりましたが、同世代の人たちの中には近い未来、移住を考えている人も多いと思う。そんな方々に向けて、住んでみたからこそわかる那須塩原のよさを伝え、移住ってよいなと思ってもらえるような時間にしたい」と意気込みを語っている。
2016年10月02日「ダウンタウン」の浜田雅功が司会を務め、ゲストのマル秘私生活を発見するバラエティー「浜ちゃんが!」が9月7日(水)今夜放送され、「超新星」のユナクと女優の森川葵がゲストで登場する。今回の放送はみんなでショッピングモールへ。ユナクさんの母親は節約家で、ユナクさんの部屋を訪れてはコンセントを全部抜いてしまうほど。化粧品もサンプルを使っているという母のためにユナクさんは化粧品を購入するという親孝行ぶり。さらに、いまソウルでは市内を流れるハンガン川にテントを張り、そこでビールを飲んだりチキンを食べるのが流行しているということで、テントとダイエットと筋力アップのための筋トレグッズも購入する。一方の森川さんは「高校時代、服を全部捨てた事がある」と告白。気に入らない自分の持ち物を大胆に処分するという“驚き”の性格を明かす。最近も靴下を全部捨ててしまったそうで今回は靴下を購入。続いて撮影中のドラマのスタッフの暑さ対策に“ひんやりスプレー”を。さらに「いま、欲しいものがあって…」とホーロー鍋も購入する。最後に2人はアシスタントMCを担当するサバンナの八木真澄とジャンケン対決。進行に徹して封印していたギャグを連発する八木さんとの対決を制し、2人は自腹を避けることができるのか?ユナクさんはこの12月に上演されるミュージカル「プリシラ」に出演する。3人のドラァグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いた本作は1994年公開の同名映画が原作。世界で活躍する宮本亜門を演出に迎え、ミュージカル界のプリンスとの呼び声も高い山崎育三郎が主演。陣内孝則、ユナクさんは「Lead」の古屋敬多とともにダブルキャストでの出演となる。森川さんは10月22日(土)より公開の映画『金メダル男』に出演。内村光良が初の原作・脚本・監督・主演と務め、知念侑李(Hey! Say! JUMP)とW主演することでも話題。内村さん演じる主人公を惑わせる5人の“女神(ミューズ) ”のひとりに森川さんが登場する。「浜ちゃんが!」は9月7日(水)今夜25時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2016年09月07日半世紀前、日本の女優で初めて「007」に “ボンドガール” として出演を果たした、浜美枝さん。4児(!)の母として幸せな家庭を築き、現在も美しく心豊かな人生を謳歌されている浜さんが、最近『孤独って素敵なこと』(講談社)という潔いタイトルの著書を上梓しました。その中には、子育てや生き方に悩む女性にぴったりの珠玉の言葉がたくさん。育児中はストレスで、心因性のアレルギーに悩まされたそうですが「母親としての幸せだけでなく、一人の人間としての幸せも手に入れたい」と願っていたとか。そして、自分が社会で求められることに喜びを感じ、「何かを乗り越えて達成していくおもしろさ」を手放さずに生きていきたい、と思い続けてきたそうです。そんな浜さんに、育児中の母親たちへのアドバイスも含め、お話を伺いました。■一度、ゼロに戻って考えることも必要。育児中、大事なのはまず睡眠!―― 30代半ば頃、何もかもうまくいかない時期があったそうですね。「次女が0歳で長男が2歳、長女が3歳の頃、毎日ワイドショーに出演していて、子育てでもへとへとなのに眠れなくて、自分が空っぽみたいな空虚な精神状態になってしまって…。何をやってもダメ。99.9%決まってた仕事もキャンセルになっちゃう。そういうことが重なってなぜだろうと思った時、自分に何か問題があるんだわ、と思ったんです」―― そんなにお忙しかったら、当然かと思うのですが…。「自分の何がいけないんだろう、って考える性格なんですね。わりあい冷静に自分を客観視してみて、自分では認めたくないことだけれども、きっと今、私は美しくない。世の中から求められる状態の浜美枝じゃないんだわ、と思ったんです。で、これは一度まっさらになって、まず睡眠を取ろう、健康的になろうと自分で順番を決めました。三人の子どもを両親に見てもらって東京と行ったり来たりしながら、仕事も中途半端にするくらいなら辞めよう、と。もちろん経済的な影響はすごく大きかったのですが、私は6畳一間で子ども時代を過ごしていますから、そういうことに執着しなかったんですね」―― 女優さんとしてのステイタスは? 個人的な話で恐縮ですが、かつてゴダールからの映画出演の依頼を断った、とご著書で読んだ時は、思わずのけぞりました。「いえいえ、本当にそうだったんです。キャリアが大事とかそういうこと、あんまり思わないんですよね(笑)。そして、ゼロになってみたら、意外に心地よかったんです。精神的なストレスもだいぶ取れていった。そこから新たにスタートした感じです。やはり、それ以前は疲れた顔して、笑顔もそんなに出ないで、ゆとりもなかったんだと思います」―― 女性は、自分の好きな自分でいないとうまく立ち行かないものですよね。「私、4番目の子を妊娠6ヵ月半で流産したのですが、その時はもうどうすることもできませんでした。自分の力では何をどう努力しても、自分の感情をコントロールできないんです。その時、たまたま仕事で南アフリカに行き、お休みが1日あったので、ヨハネスブルクまで自分で運転して喜望峰へ足を延ばしました。大海原に足を踏み入れた途端、心身がスーッと浄化され、失った命のことは忘れられないけれど、そこで立ち止まってはいけない、丁寧に生きていかなくては…と思えたんです。自然の大きさは何より人の心を癒してくれるのではないでしょうか。旅もまた、苦しみや悲しみを浄化して、生きる気持ちを取り戻させてくれる、と私は信じているんです」本当に辛い時、自分を癒す方法を知っているか否かで、人生はずいぶん違ってくると思います。浜さんの言葉は私たちに生きる勇気を与え、エールを贈ってくれます。 ■「妻に家事を求めて、結婚するな」と息子を育てた。男の子の教育が肝心! 現在は、住み始めてから40年になるという箱根の森の中の古民家で、大自然に囲まれながらお好きな美術品や選び抜かれた道具たちと、美意識が隅々にまで活かされた暮らしを楽しんでおられる浜さん。「食べることが大好き!」で、育児中も料理だけは手を抜かなかったという彼女は、次男夫妻と同居する中、ランチだけは手作りするとか。「家にいる限り、お昼ご飯を作るのは私の役目なんです。それがものすごく楽しみ。お昼はしっかり食べて、夜は軽く…。あらゆるものを作ります。次男のお嫁さんも子供がまだ小さいし、家で仕事をしていますから、長時間かけてコトコト煮たり…なんていうのは土日以外はできません。なので月曜から金曜までは、一週間で冷蔵庫のものを使い切ることを前提に、私が買い物もします。金曜日には冷蔵庫がきれいになっているように(笑)」―― 浜さんのお得意の料理は何ですか?「煮物だと思います。煮魚とか。今、イワシやサバが美味しいから、サバの味噌煮とかね。それからパエリアみたいなものもします。複雑なものはしません。お嫁さんがパンとかお菓子がすごく上手なんです。私はお菓子はどうも苦手。几帳面じゃないんですね。お嫁さんはきちっと計って作る。パンも美味しいし、スノーボールなんて絶品なんですよ」―― スノーボールが絶品とは、素敵なお嫁さんですね。「うちは息子二人ともいい嫁に恵まれて、娘が四人いるみたいな感じです」―― 嫁姑円満の秘訣は?「お互いにあんまり干渉しないんですよ。嫁も、私が出かける時、何時に帰るか聞かれるのが嫌なタイプだって知ってますから。私から、何時に帰りますってメールするくらいで。お互いに立ち入らないの。距離を保つ。同居していても知らないことがいっぱいあります。嫁に言ったから息子に伝わるとは限らないし、その辺のところは非常に合理的な家族です。風通しがいいんですね。だから、私は世の中でいう嫁姑での嫌な思いって、したことがないです。長男の嫁は全然タイプが違いますけど、彼女もとてもチャーミングなんです」―― 育児に関して、夫や義理の両親と価値観が合わない場合もあると思うのですが…。「それは、最初から決めてできることではないと思うんですね。私たちもそうですけど、同居してどんなふうになるのか、彼らに子供がいない時から、生まれてからも手探りなんです。そういう中で、お互いの一番いい空気感というか、関係性を日々作りあげていくことだと思います。相手が嫌なことはしない。してもらって嬉しいことは『ありがとう』って言う。そういう柔軟性がないと、あんまりがんばり過ぎてもいけないし。私は、息子にそれだけはきつく言ってきたのが、『料理や洗濯をしてくれる人と結婚するわけじゃないのよ』と。そういうことは自分でやって、その上で『共に歩む人と、結婚てするものよ』。だから、小さい時から料理もさせたし、洗濯も洗濯機の中にパンツ突っ込んじゃうだけ、なんてことは絶対させませんでした。自分の下着は、お風呂場で自分で洗わせて…」―― 男の子は、“自分で洗濯機に入れるだけでも上出来” と思ってはいけないですか?「とんでもない! 逆に女の子は、私はほうっておいてもいいと思ってるんですよ。女の子って、愛してる相手であれば、してあげたいじゃないですか。美味しい料理を作ってあげたいし、基本的には、女性は人を愛する、命を育むっていうものを持ち合わせていると思うんです。そこを大事にして、男性がしてあげれば女性は変われるし、優しい気持ちでいられるじゃないですか。だから大切なのは、 “男の子の教育” ですよ。息子は家事も育児も全部やります。子どもにご飯も食べさせるし、おしめも替える。同等です。それだけは、私が唯一、子育てでしてきたこと。もうそれだけですね。やっぱり、男次第。絶対そう思います。働く女性と結婚したら特にそうですよね。育児まっ最中、母親だけが大変ではいけないです。日本の男性に変わってほしい、もっともっと!」浜さんがお嫁さんと仲良しなのも、そんなふうに育てた息子さんが選んだ女性だから…、と思わずにおれません。男の子の育て方、参考にしたいですね。祖父母が甘やかす場合、関係が険悪にならないよう配慮しつつ、浜さんみたいに育てられるといいのですが。 ■お嫁さんには、“一人になれる時間” をちょっとでも持ってほしいもともと民芸や骨董が大好き。たまたま仕事で訪れた山陰の旅の途中、人の悲鳴のような声が聞こえて車を降りたら、古い家の解体現場で使われるチェーンソーの音だった…これをきっかけに古民家の廃材を集めて、いまの箱根の家を建てたという浜さん。そこに “新たな命” を吹き込んで次世代へつなげたい、と日々の暮らしを大切に営んでいます。―― 育児でいっぱいいっぱいだと、目の前のことしか見えなかったりしますが、「どう生きるかは、どう暮らすか」と本書に書かれていてハッとしました。「30~40代って、一番その辺が悩むことじゃないでしょうか。愛する家族を大切にすると同時に、よりよい自分でありたいと思うなら、どうにかして “自分の時間” を作る。たとえば映画でも音楽でも、落語でもいいから “自分が感動すること” に絶えず身を置くことです。これを面倒だと思わないことね。私、最近のブログに書いてますけど、『裸足の季節』という映画、本当に感動しました。疲れた時こそ自分を解放してあげる。美術館でもいいし、半日の小さい旅でもいい。日常から少しだけ自分を解放してあげるのは、生活の知恵として悪くないと思うんです」―― 最後に、100万回聞かれてらっしゃると思いますが、「美貌の秘訣」を教えてください。「よく眠って精神的なストレスを溜めなければ、30~40代は十分美しいです。一番大事なのは精神的なこと。人を愛してドキドキしたり、何か感動したりということが健康には一番いいと思います。わかっていても、なかなかそれができないんですよ。あと、『さざなみ』という映画もよかったです。あれ、男の人に観てほしい。私、2度観ちゃいました。男性の監督なのに、どうしてここまで女心がわかるのかしらって、ブログに書いちゃいました(笑)。育児中のママたちも、なるべくたくさん映画をご覧になって、心を解放して、いろんな生き方があることを知っていただきたいです」―― 映画どころか、お茶一杯まともに飲めない状況のママもいると思うのですが…。「そうね。だから私もお嫁さんに、ちょっとでも一人の時間をあげたいと思っています。一人になる時間がないということがどんなに辛いことか、よくわかっていますから、お嫁さんにはそういう思いをさせたくないです。育児中こそ、なるべく女性がゆとりを持てて、自分のことも考えたりできるといいなあと思うんです。お嫁さんは今、編み物をしたくても難しいけれど、 “かぎ編み” だったらできる、と。ミシンを使ったりする時間はないけれど、かぎ編みは楽しめている。じゃあ、読みやすい本があったら紹介してみよう、とかね。優しさを持っているお嫁さんだから、私も優しくなれる。幸せなことです」―― 一家に一人、浜さんにいらしてほしいです(笑)。どうもありがとうございました。別れ際、「最近のジェームズ・ボンド役、ダニエル・クレイグをどう思いますか?」と伺ったら、「自分が出演した後の『007』は観てないの。それ以前も観てないけど。『007は2度死ぬ』で共演させていただいたショーン・コネリーさんが、一番素敵だと思ってるから」と答えて、恥ずかしそうにニッコリ。とても可愛い女性なのです、浜さんは! 浜美枝 (はま・みえ)1943年、東京都に生まれる。1960年、バスの車掌をしていたときに受けた東宝のコンテストを経て女優デビュー。1967年、映画『007は2度死ぬ』に、日本人として初めてボンドガール役として出演。その後、テレビの「小川宏ショー」「いい朝8時」「日曜美術館」などの司会としても活躍。女優業のかたわら、40代から箱根に古民家を移築し、4人の子どもを育てる。農林水産省「食アメニティを考える会」会長、近畿大学総合社会学部の客員教授を歴任。現在は、文化放送ラジオ「浜美枝のいつかあなたと」のパーソナリティのほか、農政ジャーナリストとして国土庁・農林水産省の各種委員会のメンバーを務める。新刊: 『孤独って素敵なこと』(講談社)
2016年07月27日前回に引き続き、2013年開校の「駿台・浜学園」をご紹介。「算数の実力差が受験を制す」と、4教科の一般コース以外に算数のみの特訓コースもあり、テストの回数が多いのが特徴だ。今回はさらに詳しい塾の体制と、関西トップ塾が関東に進出した理由をご紹介する。○家庭学習しやすい仕組みが充実中学受験において、親の関わりが難しいと感じることの1つに、「家庭学習」があるのではないか。その点頼りになるのが、授業のポイントやアドバイスを示した同塾の「学習計画表」だ。ポイントを記した箇所には、テキストのページ数も書かれているため、復習しやすい。インターネットも活用しており、欠席時の講義や公開学力テストの解説、テキスト全問題の講義などがオンライン上で視聴可能。塾がないときでも子どもたちが自ら勉強できる環境を作るためのサポートがしっかりしている。テスト結果も随時見られるので、保護者も安心。また、学力に即した講義と少人数指導を徹底させているのも特徴だ。一般コースでは学力に応じたクラスが3種類あり、復習テストと公開学力テストの総合成績で2カ月ごとにクラス分けされる。クラスが上がれば頑張りの評価に、クラスが落ちても、次回への目標につながるとともに、学力に即した講義が受けられる。1クラスの人数は10名程度と少ないので、一人一人に先生の目が行き届く。講師については現在、関東だけでなく実績のある関西からも3分の1以上呼び寄せているという。さらに、オリジナル教材も学習内容を深く理解させるための工夫が満載だ。教材には、繰り返し学習した単元を、学年をまたがって内容を高度にしつつも再度学習する「スパイラル方式」という仕組みを採用している。この教材を使うことによって、ただ問題をこなすのではなく、意味の理解に導いて定着をはかり、効率的に勉強を進めていくことができるとのことだ。○合言葉は”満足していただける受験”関東と関西の指導体制に大きな違いはない。しかし、関西では入学試験が3教科(国語・算数・理科)でも受験できる学校が多数であるのに対し、関東は社会を含めた4教科が多いので、小4から社会の授業を実施するなどの対策をとって対応している。また、記述式の問題が多い都立の中高一貫校対策も抜かりない。2016年は見事、小石川中等教育学校(都立の中高一貫校)に合格者を輩出した。第1期生は21名と少ないが、開成中や渋谷教育学園幕張中、お茶の水女子大学附属中、女子学院中など超難関有名校の合格者も多数輩出している。同塾では、合言葉を”満足していただける受験”とし、利用者が満足感を持って受験に取り組める環境づくりを心がけているという。中学受験は親子の受験。親のサポートなしでは勝ち得ないのが実情だ。そのため、講師と子ども、もしくは講師と保護者、あるいは3者面談というかたちで、希望があれば面談を実施してくれる。申し込めば期間や回数に関係なく、相談に応じるサポート体制が整っている。子どもと親の主張が一方通行になり、コミュニケーションを円滑に取ることが難しくなったときに、間を埋めてくれる役割も担ってもらえそうだ。○少子化などの影響で関東進出少子化や受験率の低下を実感し、2003年には東海地方、そして関東進出を果たした同塾母体の「浜学園」。関東でのブランド力を高めようと、実績がありながらも中学受験部門の強化を検討していた「駿台」とタッグを組んでの開校となった。「算数指導」を看板に掲げる浜学園と理数系に強い駿台の方向性が似ていたというのもある。今回の取材先、お茶の水教室が入ったビルは「駿台」がメイン看板を掲げている。「駿台・浜学園」は3Fの全フロア。取材に応じてくれた同塾の竹森勝俊 代表取締役は、「ゆくゆくは、2歳半から入れる幼児教室(はまキッズ)から「駿台・浜学園」、大学受験で「駿台」へと1つのビルで完結する形を取りたい」と抱負を語ってくれた。今後も1年に1~2校のペースで開校していくという同塾。既存の教室の地固めも必要なので、無理な広げ方はしないそうだ。今後の展開が楽しみである。
2016年04月13日BS11は、宮城県が製作した復興情報発信アニメ『そして、この浜から』を、13日の『ウィークリーニュース ONZE』(毎週日曜18:00~18:52)で放送する。復興情報発信アニメは、東日本大震災の復興支援に対する謝意と、記憶の風化を防止するため、宮城県が昨年から製作しているもの。第2弾となる『そして、この浜から』は、被災した浜での人々の心の再生を目指した、コミュニティハウスの物語をモデルにした、2分55秒の短編作品だ。制作は、宮城県白石市にスタジオを構える旭プロダクションで、キャストは、安室夏、大坂ともお、小畑次郎という地元・宮城県出身の声優が務める。(C)宮城県
2016年03月09日東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館は、フィジカルな「本」の魅力を探る特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」の後編「ish編」を開催している。会期は3月23日まで(3月21日休館)。開場時間は10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日・祝日は17:00まで、入室は閉室の30分前まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、祖父江氏と同氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探るもの。前期の「cozf編」に続き、後期「ish編」では、"21世紀の書庫"として、祖父江慎+コズフィッシュによる2,000冊を超える全装丁本のうち、2001年以降に出版された本が展示されている。金属活字から写真植字、そしてDTPへと、1980年代以降印刷技術がどんどん変化する中で、技術の発展に伴い変化するデザイン、変わらないデザインと、さまざまな顔を見ることができるということだ。中でも、コズフィッシュが数多く手がける楳図作品からは「恐怖」「漂流教室」などが展示されている。また、「心」新装版の創作過程を漱石自筆原画などを基に紹介する漱石部屋では、後期では現在制作途中にある「吾輩ハ猫デアル」の新装版に関連した展示が行われてる。祖父江氏による新装版は、橋口五葉による斬新で心ときめく装丁の初版本・袖珍本の意をくんだものになり、五葉のデザインと、これまでに出版された数々の「吾輩は猫である」を研究しつくした結果が反映されたユニークな展示になっている。また、カナモジカイ(仮名文字専用論を唱える日本の民間団体)の金属活字「ツル5号」を基に、祖父江氏によりフォント化されたかな書体「ツルコズ」の部屋も登場するということだ。
2016年02月19日アークダイニングは1月25日、「じゃが肉めし」(税込640円)、「じゃが肉皿定食」(税込740円)を「岡むら屋」全店舗で期間限定発売した。期間は、2月下旬までを予定。両商品は、北海道産のじゃがいも(男爵いも)を使った新メニュー。じゃがいもとしらたきを合わせ、大鍋で牛バラ肉、豆腐とともに煮込んでいる。みそベースの味をしっかりと染み込ませ、ご飯がすすむ一品に仕上げたとのこと。
2016年01月27日東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館にて、フィジカルな「本」の魅力を探る特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」を開催している。会期は3月23日まで(2月15日、3月21日休館)。開場時間は10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日・祝日は17:00まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、祖父江氏と同氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探るもの。館内改装のため閉館中のギンザ・グラフィック・ギャラリーにより開催される。ブックデザインの第一人者である祖父江慎は、その独特な感性と鍛え抜かれたデザイン力により、常に意表を突く作品を世に送り出してきた。本の中身・内容をいかに伝え、読者に訴え得るか、あるいはそこに意図的なデザインを感じさせることなく自然に読み進めることができるかが装丁やブックデザインの基本だが、創造力あふれるデザインがその本の世界をより魅力的に語ることがある。同展では、アイデア・プラン出しから始まってそれらを実現するための試行錯誤を、本に使われる紙や本の構造、印刷方法から製本まで、実際にデザインした本を例に紹介されるということだ。また、夏目漱石の「心」、「吾輩ハ猫デアル」新装版の制作プロセスを細かく紹介。「心」装丁のために漱石自身が描いた装画や初版本のゲラなど、貴重な漱石自筆作品も展示される。なお、期間中展示替が行われる。前期「cozf編」は2月14日まで、後期「ish編」は2月16日~3月23日。漱石「心」の自筆装画は前期公開、「吾輩ハ猫デアル」の制作プロセスは後期公開となっている。そのほか、関連企画として対談「漱石本制作の舞台裏」が開催される。出演は祖父江慎、渡部朝香(岩波書店単行本編集部)、前田耕作(同製作部)。開催日時は3月10日18:30~20:00。会場は日比谷図書文化館地下1階コンベンションホール(大ホール)。参加費は500円、要予約。申込など詳細はギンザ・グラフィック・ギャラリーWebページにて。
2016年01月26日本がつくられるまでの過程が学べる「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」が、16年1月23日から3月23日まで東京の日比谷図書文化館1階の特別展示室にて開催される。同展では、松本大洋の『GOGOモンスター』、吉田戦車の『伝染るんです。』などで知られる日本が誇るグラフィックデザイナー・祖父江慎がデザインした本を用いて、本に使われる紙や本の構造、印刷方法、製本など、アイデア・プラン出しから本が完成するまでの過程を紹介。全3部構成となっており「コズフィッシュの書庫」では、祖父江慎+コズフィッシュによる2,000冊以上に及ぶ全装丁本を展開。20世紀の書籍を展開する前期「cozf編」と、21世紀の書籍を集めた後期「ish編」に分けて展示される。「漱石室」では、多くの日本人に馴染みのある夏目漱石の『こゝろ』や『吾輩ハ猫デアル』の新装版の制作プロセスを紹介。初版本の装丁のために漱石自身が描いた装画や、漱石が手を入れたゲラなども展示される予定だ。「本の実験室」では、アイデア、紙、書体、本の構造、色と網点、加工、本の寿命などのコーナーに分けて本づくりの様々な工程を紹介していく。また、2月18日の18時30分から20時には祖父江慎と、グラフィックデザイナーで武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授の白井敬尚による対談「造本あれこれそれ話」を開催。3月10日の18時30分から20時までは祖父江に加え、岩波書店単行本編集部の渡辺朝香と岩波書店製作部の前田耕作を交えた3人によるトークセッション「漱石本制作の舞台裏」が行われる。【イベント情報】「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」会場:日比谷図書文化館1階の特別展示室住所:東京都千代田区日比谷公園1-4会期:16年1月23日~3月23日(前期「cozf編」1月23日~2月14日、後期「 ish編」2月16日~3月23日)時間:10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日曜日・祝日は17:00まで)料金:一般300円、高大学生200円、千代田区民・中学生以下・障碍手帳所持者と付き添い1名は無料休館日:2月15日、3月21日
2016年01月07日「コスパティオ」ブランドより、『蒼の彼方のフォーリズム』の新作衣装として、ヒロインたちの通う「久奈浜学院」の女子制服セットが2015年12月下旬に発売される。萌えゲーアワード2014を受賞し、TVアニメ化も決定している本作だが、今回リリースされる制服は、公式監修の下、前裾が開いたセーラージャケットやインナーのスリップ、スカートを製作。ジャケット衿のクロス柄や右袖のワッペンは刺繍仕様で高級感のある仕上がりとなっている。また、スカートからのぞくスリップの裾には、設定に合わせたオリジナルレースを施すなど細部まで丁寧に再現されている点も注目だ。「久奈浜学院女子制服セット」は、ジャケット・スカーフ・スリップ・スカートがセットになって、価格は49,000円(税別)。そのほか詳細はコスパティオの公式サイトにて。(C)sprite/fairys
2015年09月30日横浜銀行の子会社である浜銀TT証券は8日、東日本銀行との間で、同行からの顧客紹介を含む金融商品仲介業務に関する業務提携契約を締結し、10月1日より同行から紹介を受けた顧客に対して証券口座の開設・証券商品の勧誘・販売を開始すると発表した。○浜銀TT証券は東日本銀行から顧客の紹介を受け、幅広い運用の提案を行う証券投資に関するノウハウを有する浜銀TT証券は、東日本銀行から顧客の紹介を受け、幅広い運用の提案を行うことで、個人投資家の裾野拡大をはかるとともに、グループ全体の収益力を高めていくという。東日本銀行は、銀行の商品では対応できない資金運用ニーズのある顧客に対して同意を得たうえで浜銀TT証券を紹介するという。浜銀TT証券は、紹介を受けた顧客に対して証券口座の開設・証券商品を直接勧誘・販売することで、顧客の資金運用ニーズに幅広く応えていくとしている。○東日本銀行の取扱い店舗東日本銀行の以下の10店舗(神奈川県内9店舗、東京都町田市内1店舗)において、浜銀TT証券の金融証券仲介業務を開始する。このたびの提携に伴う横浜銀行グループの当期業績に与える影響は、現在のところ軽微と考えているというが、業績に与える影響が生じた場合には速やかに告知するとしている。
2015年09月10日アークダイニングはこのほど、「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」(税込640円)を「岡むら屋」2店舗にて発売した。「岡むら屋」は2013年3月に東京都・新橋で開業。看板商品の「肉めし」は、大鍋で角切りにカットした牛バラ肉とその他の具材を八丁味噌を使用して5時間以上かけて煮込んだメニュー。とろとろになるまで煮込んだ牛肉を、たまねぎや豆腐などの具材とともにご飯に盛りつけて提供している。「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」は、同店定番のバラ肉の煮込みと、幅広い年代に人気のチーズ入りハンバーグを組み合わせたもの。バラ肉と同様、大鍋で煮込んで仕上げるハンバーグは、味がしっかり染みていて、ご飯がすすむ味わいだという。
2015年09月09日東京都・新宿のTOHOシネマズ新宿では、アニメ映画『台風のノルダ』の公開を記念して、同作の新井陽次郎監督と音楽を担当した浜渦正志氏によるトークイベントを実施する。開催日は6月12日で、19:00からの上映回終了後の開催となる。チケットは6月9日24:00より、TOHOシネマズ新宿Webサイトにて発売。料金は一般1,200円。『台風のノルダ』は、2015年6月5日より3週間限定で全国公開されているアニメ映画。とある離島の中学校を舞台にした少年同士の爽やかな友情物語で、2013年公開の『陽なたのアオシグレ』で話題を呼んだスタジオコロリドによる2年振りの劇場最新作となる。同スタジオは、ショートアニメ『フミコの告白』で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した石田祐康氏など20代を中心とした新進気鋭のクリエイターが集結するスタジオで、マルコメやYKKといった大手企業のコマーシャルを手掛けていることでも知られている。今回のトークイベントは、『台風のノルダ』公開記念イベントの第一弾。出演するのは、スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『風立ちぬ』にアニメーターとして参加した実績を持ち、『陽なたのアオシグレ』にはキャラクターデザイン・作画監督を担当、そして本作で劇場作品監督デビューを果たした新井陽次郎監督と、『ファイナルファンタジー』シリーズの音楽を手掛けたことでも知られ、ゲーム音楽以外にも、アニメ、映画、CMなど多岐にわたる音楽シーンで活躍する作曲家・浜渦正志氏の2名。当日は作品に込めた思いやクリエイターとしてのこだわりなど、"生の想い"を紹介するという。なお、公開2週目、3週目にも公開記念イベントが予定されている。詳細は公式Webサイトにて、決定次第発表されるとのこと。
2015年06月09日伊坂幸太郎の小説を大須賀めぐみが大胆にコミカライズした異色作、『魔王 JUVENILE REMIX』の舞台版に挑戦する池岡亮介、味方良介、影山達也、Ry☆、細見大輔、ラサール石井に話を聞いた。*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』チケット情報「僕が演じる潤也はいちばん他者と関わり、関わることで兄の死の謎に辿り着きます。僕の動きひとつで相手の姿が浮き上がる役だと思うので、みんなとの関係性を大切に演じたいです」(池岡)。「兄、安藤は潤也を見守り影響を与える存在です。だからこそ真っ直ぐでいたい。お芝居の経験はまだ少ないんですが、とても刺激的でおもしろい舞台に立たせてもらっていると感じています」(影山)。「僕が演じるアンダーソンは情報屋で日系のアメリカ国籍という複雑な存在ですが、安藤さんを慕う気持を持つことで自分が見えるし、いろいろなことに気付きます。なので、その気持を大切に演じたい。これまではミュージカル作品といった『歌』で表現することが多かったので、台詞で感情を出すことはとても難しくて苦しいです。でも、そこに挑むことがとても楽しいです!」(味方)「舞台に立つのは今回が2回目で、前回は得意の踊りがありましたが、今回は踊りはなく、ストレートな演劇に挑戦します。スズメバチという殺し屋として、少しでもこの舞台の力になりたいし、なれるように努力します。今はテンパりながら稽古場で皆さんの姿を見ている日々で、毎日が発見です」(Ry☆)。「僕は殺し屋を斡旋する岩西を演じていて、ともすれば明るくひょうきんな役ですが、そのなかにも香り立つなにか怖さみたいなものを表現したいと思っています。演出の鈴木勝秀さんが『演劇は事件です』とおっしゃっていて、その言葉が自分の中にすごくストンと落ちました。確かに、今、僕らは僕らにしかできないことをやっている、そのことが毎日感じられてすごく新鮮です。舞台は日々変わるものなので、皆さんにはこの事件の目撃者になってほしいと思います」(細見)。「辰美という原作の新市長や政治家といった、いろいろな役をうまい具合にまぜあわせた、いわゆる『大人』の存在を演じています。いい意味で『権力バカ』な側面を見せたいと思います。今、この時代に上演するにはなかなかに刺激的な内容ですが、現政権の批判といったことではなく大きな流れの中で自分はどう抗っていくか?というお話だと感じています」(ラサール石井)。「舞台のキャッチフレーズにも『抗え。』とありますが、ただやみくもに反発すればいいわけではなく、個人が意思を持って抗う、ということが大切だと思うんです。今の時代がどうとか、僕自身がどうこう言える立場ではないけれど、この舞台を観ていただくことで、諦めちゃうのはちがうよ、というメッセージを受け止めてもらえたらと思います」(池岡)公演は4月18日(土)から東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、5月1日(金)から兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて。取材・文:おーちようこ
2015年04月17日