このインタビューが行われたとき、染谷将太はまだ『空海-KUKAI-』の撮影の最中。ただでさえ、年不相応とも言える落ち着きを備えているこの男、坊主頭になると、もはや悟りを開いたかのようだが…。ところが映画『海賊とよばれた男』では、これまで見せたことのないほどのハイテンション&はしゃぎっぷりで、気骨ある男たちの集団の中で、この男らしからぬムードメーカーとしての役割を果たしているのだ。主演の岡田准一、そして山崎貴監督など、その年の映画賞を総なめにし、大ヒットを記録した『永遠の0』のチームが再集結。戦前から戦後にかけて、身ひとつで事業を起こし、石油で日本の経済発展の礎を築いた男の一代記を描き出す。『永遠の0』、そして本作と、山崎監督と主演の岡田さんのコンビが強調されがちだが、染谷さんはそれ以前、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』から、『永遠の0』、そして主演を務めた『寄生獣』二部作と、近年の実写の山崎作品には皆勤賞であり、いわば山崎組を最も知る男のひとり。「まず、題材は抜きにして、山崎監督からまたお話をいただけたことが、嬉しかったですね。前回、『寄生獣』をやり、主演ということもあっていままでで一番密に関わらせていただき、あれだけの大きなプロジェクトだったので『じゃあ、次は何をやらせてもらえるのか?はたまた、もう一緒にやることはないのか…?』と思っていたので(笑)、ホッとしました」。そして、この物語に対しては「山崎さんにとって、新たなチャレンジなんだなと感じた」とも。「平たく言っちゃえば、油を売るお話ですからね(笑)。このシンプルなことの中で、いまの時代にはないような男たちのあり方とかをダイナミックかつ繊細に描いている。ちょっと、これまでやって来たこととは毛色が違うな…とは感じました。『三丁目』にせよ、『永遠の0』にせよ『寄生獣』にしても、難しくはあるのだけど、物語の中に自然とドラマというか、探るべきポイントがしっかりとあるんですよ。今回は正反対で、やることはシンプルだけど、それをどうエモーショナルに表現できるか?そこは挑戦だったと思います」。染谷さんが演じたのは、岡田さん演じる店主・国岡鐡造に憧れ、漁師から転身して国岡商店の店員となる長谷部喜雄(通称・ハセ)。社員の中でも若いが、陽気で物怖じせずに鐡造にものを言う男で「ムードメーカーでみんなに愛される憎めないヤツ」というのが山崎監督からの注文だった。「サラッとすごく難しい注文を…って思いましたね(苦笑)。男クサい男たちの中で、みんなに愛されないといけない若僧ですからね。どうしたらみんなに愛されるなんてコツやノウハウなんてないし…。どう振舞ったらいいのか?いや、振舞ったらその時点で負けですよね。みんなに好かれるために何かしたら、ウザいですし。媚びを売ったらすぐバレる。正直、かなり難しい役でしたね」。そもそも、24歳にして“心の屈折”を表現させたら日本でもトップの染谷将太が、屈託のないヤンチャなムードメーカーを演じるということ自体、驚きである。たとえ、それが常連の山崎組であっても…。「普通に考えたら、驚きというか、なんで自分にこの役を?と思うんですけど、そこが山崎さんらしいなって思いましたね。そもそも、山崎さんは『染谷はこういうタイプ』と枠に当てはめるのではなく、『この人とこの人を組み合わせたら何が生まれる?』『この人にこんなことやらせてみたらどうなる?』と考えると仰っていたので、山崎さんならではのセンスを感じましたね」。『永遠の0』では、戦争の最も過酷な終戦間際に、特攻隊員として帰らぬ旅路に赴かねばならぬ若者を、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』では、本作でも描かれる、高度経済成長期に差し掛かる時代の若者を演じた。そして本作で、染谷さん演じるハセが活躍するのは、戦前から戦中にかけて、日本の、そして軍の進撃に合わせて、国岡商店がビジネスをアジアへと拡大していく時期。現代を生きる20代の目にあの時代の人々、いまとはまた異なる価値観はどう映ったのか?「何かを『やらなくてはならない!』という意識――“使命感”を強制されてというよりも、自然と持っているのを、作品を通じてあの時代を疑似体験して感じましたね。『店主に付いていかなきゃ!やり遂げなきゃ!』という意識は、あの時代特有というか、いまの時代にはないものかもしれません」。では改めて、国岡商店の中でも若い世代を代表して、現代の若者たちが本作を楽しめるポイントを挙げるとすると?「僕は、単純に燃えましたね、男たちに。萌えではなく(笑)、燃えるものを感じて高揚しましたし、僕は会社勤めをしているわけじゃないけど、こんな上司がいたら、付いて行きたいなと思いました。“仕事”というものに対する自分の価値観を変えてくれるこんな人がいるのかと感動を覚えました。“胸キュン”と言っちゃうと、安っぽいけど、女性が見ても、男の汗と涙に感じるものがあると思います」。“店主”岡田准一とは、『永遠の0』に続いて、人生の先輩・後輩という間柄を演じたが、染谷さんから見た、現場での岡田さんの姿は、今回の鐡造と重なる部分も?「岡田さんは、自然なんですよね。『やるぞ!』とか『よっしゃ、みんな!』みたいな、わざとらしい言葉は口にされないけど、現場で細かくみんなを見てくれていて、そこに安心感があって、みんな現場にいやすいんです。それを感じさせずに、でも細かいところまで気を配ってくださる。クールに見えて、結果的にこの鐡造のように、周りを熱くさせてくれるリーダー。尊敬しますね」。ちなみに、この取材の時点で『空海 -KUKAI-』の撮影は「年末で終わる予定…おそらく(笑)」とのこと。ここ近年、当たり前のように年に数本の作品に参加してきたが、今年は5か月もの期間を空海というひとつの役に、しかも海外の現場で向き合ってきた。「まだ、終わってないので、この先、何か違うものが見えてくるのか?自分でもよくわかりませんが…」。まだまだこの男、スクリーンで見せていない表情がたくさんあるはずだ!(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月09日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(48)の長女でタレント・岡田結実(16)らオスカープロモーション所属の10人が8日、東京・白金台で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席した。米倉涼子、上戸彩など人気女優を多数かかえる芸能事務所・オスカープロモーションが、毎年年末に行っている恒例行事。初参加となる岡田は、「ここに立っているという実感が今でもないので、これからも周りの人への感謝を忘れずにがんばりたい」と話し、「もっと先輩方のようにきれいに輝けたら」と目を輝かせる。今年はバラエティ出演が急増した年だったが、「マネージャーさんや周りの方に頼りきって、自立できていない一年だったとすごく思う」「忘れ物をしたり、ブログの期限を守らなかったり。すごくダメだった」と反省。「来年は芸能人である前に、人としてちゃんとした人になりたい」という謙虚な姿勢に、先輩らも「すごい」と感服していた。この日は岡田のほか、武井咲(22)、剛力彩芽(24)、河北麻友子(25)、本田望結(12)、吉本実憂(19)、小芝風花(19)、高橋ひかる(15)、藤田ニコル(18)、是永瞳(21)が出席した。
2016年12月09日アイドルグループ・嵐の櫻井翔(34)が、8日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜21:57~22:54)で、キャスターを始めたきっかけを語った。今回、同じ1995年にジャニーズ事務所に入った櫻井とV6の岡田准一がサシ飲みを敢行。仕事について本音を語り合った。櫻井は「どの仕事をしてても、アウェーとまでは言わないけど、本職の人たちの集まりに半端者が顔出してるみたいな変な意識がある」とジャニーズならではの悩みを打ち明け、「そう思われたくないから、人よりたくさん取り組まなきゃなと思っている」と説明。岡田も「本気でだれよりも真剣にやらないと認めてもらえないっていうのがすごく強かった」と語った。そして、岡田が「キャスター始めたのは、どういう経緯があったの?」と聞くと、櫻井は「こんなに嵐が続くと思ってなかった。25歳の時にはもうなくなってるだろうなと思っていて…グループも自分が芸能界にいることも」と告白。「この世界で生き残るとしたら何か」と考えていたときに、バラエティで一緒に仕事したアナウンサーが夕方のニュースでインタビューしていたのを見て、「うちの事務所にこういうことやっている人いないな」と思ったという。そして、「報道っていうと大げさだけど、そういうことできないですかって事務所に話に行った。20歳くらいだった気がする」と櫻井。「僕は、中居(正広)君みたいに(国分)太一君みたいに井ノ原(快彦)君みたいに、数いるタレントさんとか芸人さんを回すことはできないけど、だれかにじっくりインタビューするというのはむしろ好き」と続け、「キャスターっていう仕事にいくきっかけの一つだったかも」と振り返った。
2016年12月09日アイドルグループ・V6の岡田准一が、8日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜21:57~22:54)で、アイドルとして劣等感を抱いていた過去を打ち明けた。1995年8月に14歳でジャニーズに入所し、その3カ月後にV6としてデビューした岡田だが、昔はアイドルとして劣等感を抱いていたそうで、「何をやっても向いてると思えなくて、アイドルというものに対して難しい時期があった」と告白。また、「うちのグループだと森田(剛)君が天才肌だけど、天才肌の人たちを見て『俺は普通だ』って若い頃に悟った」と語った。バラエティ番組と距離を置いていた時期もあったようで、ほかのメンバーは「何言ってんだ」という感じだったと回顧。「メンバーに迷惑かけたこともたくさんあると思うし、傷つけたこともあるだろうし、反抗期って今は笑って言えるけど、メンバーとも口をきかなかった」と振り返り、「それを許してくれたメンバーがいてっていうか…」と感謝した。そして、悩んでいた10代の頃に、ある先輩から「俺はバラエティの司会に命かけてるから」と言われ、「命かけるものって何かなと思っていたら、芝居がやりたいと思って」と俳優の道を考え始めたという岡田。「でも自信はなくて、いくらやっても向いていると思えなくて、そういうときに緒形(拳)さんとか渡(哲也)さんとか田村正和さんとか、大先輩の方々が『続けなさい』って。初めて『向いてるよ』って言ってくれたりして」と勇気づけられたという。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、俳優として地位を確立している岡田だが、「自分で自分のことをまだ認めてないから、これからかな」と述べ、「俳優の仕事だろうとグループの仕事だろうと、いい仕事したい」と発言。さらに、「V6岡田准一は本当にメンバーに感謝してる。メンバーに幸せでいてほしいと思えるようになった。それだけ俺のこともそうだし、いろんなことがあったから。共に過ごしてきた時間を大事にできる自分でもいたいし。すてきな人たちだけどね、本当に」とメンバーへの思いをしみじみ語った。
2016年12月09日ジャニーズファンで知られる日本テレビの青木源太アナウンサーが、8日に放送された同局系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)で、ゲスト出演したV6・岡田准一への思いをつづった手紙を披露。感極まって涙目になった。青木アナは「拝啓WAになっておどりたくなるような寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか」とV6の楽曲のタイトルを入れ込んだ文章でスタートし、「僕は岡田君が大好きです。特に好きなところは目力です。テレビを通しても岡田君に見つめられたらドキドキします」と熱い思いを告白。「今回の映画の中でも目力は存分に生かされています」と岡田が主演を務める映画『海賊とよばれた男』(12月10日公開)についても語り出した。そして、「岡田君のV6を思う気持ちも大好きです」と言い、「映画の中でも企業のトップという立場でありながら、仲間とともに油にまみれて汗を流します。共に働く仲間を家族のように思う気持ちはまさに"愛なんだ"と思います」と熱弁。「必ず映画館に見に行きます。いや、岡田君に会いに行きます」と誓い、「剛君、健君にもよろしくお伝えください」と締めくくった。本気すぎる手紙に、岡田は「何の時間だったのかなって」と笑い、「目が潤んでらっしゃる…」と涙目になっていることを指摘。青木アナは「感極まって…。自分で読んでいて感動してしまいまして…。まさか岡田君に直接思いを伝えられる日が来るとは思ってないですから」と感激していた。
2016年12月08日「V6」の岡田准一が12月1日(木)、都内で行われた映画『海賊とよばれた男』“未来の海賊”応援試写会に登場。11月29日に同メンバーの長野博と女優の白石美帆が入籍した件でコメントを求められると、「うれしいですね。友が幸せになってくれるのは単純にうれしいです」と笑顔で語った。本作は、百田尚樹の大ヒット小説の実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力し、“海賊”とよばれた国岡鐡造(岡田)の生きざまと、彼を支える仲間と最愛の妻ユキ(綾瀬はるか)との絆が織りなす重厚な人間ドラマを、VFXを駆使して壮大に描き出す。作品にちなみ、起業家・経営者志望の学生130人が招待され、吉岡秀隆、山崎貴監督、阿部秀司エグゼクティブプロデューサーも来場した本イベント。起業家にとって需要な「自分の武器」を問われた岡田さんは、山崎監督のお墨付きをもらって「目力」と回答。「カメラを見ただけで(出さなくてもいい)思いや(本来とは)違う意味(の思い)が出たり、格好つけて見えたりするので、ウィークポイントと思いながらも、そうやって武器と言ってもらえたりすると、武器は両方兼ね備えているのかなと感じます」と納得した様子だ。一方の山崎監督は「つまらないものから面白味を見つける力がある」と打ち明けると、「『ALWAYS 三丁目の夕日』も最初は嫌で仕方なかったけど、徐々に面白くなってきた」と意外な告白も。本作も、「最初は石油の話だからすごく難しいと思ったけど、岡田くんがやってくれると言うから勝てるんじゃないかなと思ったら、途中から面白くなってきた」と『永遠の0』で信頼関係を築いた岡田さんとの再タッグだからこそやりがいが生まれたことを明かし、観客をうなずかせていた。どのポストに向いているかを図る「海賊度診断」も実施されたが、岡田さんは山崎監督の「80点カリスマ企業家」、吉岡さんの「75点組織のナンバー2」より下の「40点中間管理職」が向いているということに。この思いもよらない結果を受けて、山崎監督は思わず「(国岡役は)ミスキャスト?」とポロリ。バディの口からもれた悲しい発言に、岡田さんは「勘弁してください…」と肩を落としていた。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月02日ジャニーズファンとしても知られる日本テレビの青木源太(33)アナウンサーが、30日に放送された同局系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)で、V6・岡田准一(36)の言葉を「ジャニーズの歴史に残る名言」と絶賛した。V6の長野博(44)が、29日に女優・白石美帆(38)との結婚を発表。同日夜に生放送された『ベストアーティスト2016』に出演すると、「みなさんの声援に支えられて、僕たちV6、そして今の僕があると思っております」とファンに向けてメッセージ。V6メンバーから祝福のコメントが寄せられる中、岡田が送ったのが「メンバーの幸せが僕たちの幸せですから」という言葉だった。このことについて青木アナは「あるべきアイドルグループの姿を端的に表した言葉なんじゃないかなと思いました」とコメント。「これはファンとアイドルグループの関係でも同じことが言えます。メンバーの幸せがファンの幸せなんです」「昨日のシーンをご覧になったV6ファンの皆さまも本当に幸せだったと思います」と熱弁していた。
2016年11月30日芸能界には数多くのイケメンがいますが、一口に“イケメン”と言ってもさまざまなタイプがいますよね。俳優の玉木宏さんは“馬顔”、小栗旬さんは“猿顔”など、よく動物に例えて分類されることがありますが、皆さん「わたし○顔の男性に弱いのよね」というタイプの顔があるのではないでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『動物で言うと何顔の男性が好きですか?』というアンケートを取ってみました!●あなたは動物で言うと何顔の男性が好きですか?・1位:犬顔……54%(162人)・2位:狐顔……13%(38人)・3位:猿顔……12%(36人)・4位:猫顔……11%(33人)・5位:馬顔……7%(21人)・6位:魚顔……3%(8人)※有効回答者数:298人/集計期間:2016年11月21日〜2016年11月22日(パピマミ調べ)●1位:犬顔『犬顔が一番好きかな〜。嵐の二宮くんとかそうだよね。なんか母性本能をくすぐるかわいさ がある』(38歳女性/不動産)『向井理を犬顔と定義するなら犬顔かな!忠実で浮気しなさそうだから……完全に偏見だけど笑』(34歳女性/広告)圧倒的1位となったのは『犬顔』で54%(162人)となりました。なんと半数以上の票が集まっています。犬顔と言われる芸能人には、木村拓哉さん、小池徹平さん、妻夫木聡さん、成宮寛貴さんなどがいます。犬顔が好きな理由としては、「忠実そう」「母性本能をくすぐられる」などの意見が寄せられました。なんとなく言いたいことは分かりますね。犬顔の人は、人懐っこい、素直、忠実など、中身も犬っぽいイメージがあります。そんな犬顔男子の人気は圧倒的なようですね……!●2位:狐顔『目が細い人大好き!綾野剛とか森山未來とか昔から狐顔の人には弱いです』(31歳女性/主婦)『クールで自分の芯がしっかりしてそうなイメージがある から好き。寡黙な男性がタイプなんです』(36歳女性/販売)第2位にランクインしたのは、『狐顔』で54%(162人)となりました。狐顔の男性も昔から人気がありますよね。芸能人で言うと、綾野剛さん、森山未來さん、菅田将暉さん、松田龍平さんなどがいます。狐顔の男性は、クールで頭の回転が速く、完璧主義な人が多いと言われていますが(実際のところは分かりませんが……)、そういう男性がタイプの女性には人気が高いようです。●3位:猿顔『猿顔の人は野性的な感じ がして好き。あと親しみやすいような気もする』(29歳女性/販売)『小栗旬と織田裕二がタイプなので、私は猿顔が好きなんだと思います』(39歳女性/通信)第3位は『猿顔』で12%(36人)となりました。人によっては“猿顔”と言われると嫌な気持ちになることもあると思いますが、意外と猿顔のイケメンは多いです。コメントにもあるように、小栗旬さんや織田裕二さんなどは猿顔ですね。他にも山本裕典さん、岡田准一さんなどもここに分類されると思います。いただいたコメントをまとめると、猿顔の人は親しみやすく男らしい印象を与えるようです。なんとなく分かる気がしますね。男性にグイグイ引っ張ってほしいタイプの女性は、猿顔の男性に引かれる傾向があるのかもしれません。----------いかがでしたか?今回のランキングで犬顔男性の人気が圧倒的に高いことが分かりましたね。近年ブームになっている“猫”に似ている猫顔の男性は意外と上位にはランクインしませんでした。実際の動物人気とは比例しないのかもしれません。また、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で話題となっている星野源さんは“魚顔”と言われていますが、こちらは最下位という結果になりました。2017年はこの勢力図に変化があるのでしょうか。今後の動向に注目したいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】あなたは動物で言うと何顔の男性が好きですか?()●文/パピマミ編集部
2016年11月24日アイドルグループ・V6のメンバーで俳優の岡田准一が22日、大阪・TOHOシネマズ梅田で行われた主演映画『海賊と呼ばれた男』(12月10日公開)の舞台挨拶に、山崎貴監督とともに登場した。同作は、百田尚樹による同名小説を実写化。原作・監督・主演を大ヒット映画『永遠の0』と同じ布陣でそろえた。石油の将来性を予感し石油業に進出、敗戦後も欧米の石油会社としのぎを削った国岡鐡造(岡田)の半生を描く。超(スーパー)ひらパー兄さんとして、大阪府・枚方市の遊園地「ひらかたパーク」(ひらパー)の園長を務めている岡田。舞台挨拶でも「大阪の皆さんに『おもろいで~』『ひらパー兄さん頑張ってたで~』と周りの方に勧めて頂けたら嬉しいです」とアピールした。岡田はさらに「ひらパー兄さんをやっていると、大阪では兄さんの方が親しまれているのがわかります。兄さんの知名度には自分でもびっくりします」とひらパートークを展開した。この日はひらパーで凱旋イベントも行ったが「イベントに出るのも初めてだったので、今日は嬉しかったです。映画もぜひ大阪の皆さんに応援してほしいです」と”ひらパー愛”を炸裂させた。「ひらパー兄さんとして誰かを連れてきたかった」という岡田は、「こんな有名な監督(山崎監督)を連れて来られて嬉しい。有名監督を連れて来られたことを誇りに思って喜びたいです」と、故郷への思いを表した。大ヒット映画のチームが再集結したため、岡田は「『永遠の0』と比べられるのは当たり前」と語る。「比べられるようなものを作った方と、また一緒に作品を作ることが出来て嬉しいです」と率直にコメントし、「大阪だけでも『永遠の0』を超えてくれると信じています」と笑顔で期待を寄せた。山崎監督も「『永遠の0』をライバル視はしていないです」と頷く。そして「比べられることはよくあるし、比べられると思うけれど、違うものになったと思います。どちらも好きです。今回もみんなで成し遂げたものは大きいと思います」と、新作への自信を見せた。
2016年11月23日アイドルグループ・V6の岡田准一が、21日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり×深イイ"最高の相棒"合体SP』(21:00~22:54)に出演。主演を務める新作映画『海賊とよばれた男』(12月10日公開)の役作りで5~6キロ体重を増やしたことを明かした。岡田は「体重を上げたりするときはバウムクーヘンが一番いい」と話し、「おやつとして1日5~6回は食べます。砂糖もバターも入っているので、おいしいので、どのタイミングでも食べられる」と説明した。共に出演した『海賊とよばれた男』の山崎貴監督が「よくバウムクーヘンを差し入れしてくれる」と明かすと、くりぃむしちゅーの上田晋也が「自分が食べたいから?」と指摘。岡田はうなずき、「ただのバウムクーヘン好き?」とツッコまれると、「すいません。ただ好きなだけです」と笑った。また、同作では「5~6キロくらい」体重を増やし、「もう戻ってます」と岡田。「太らない食べ方があるんです」と言い、その方法を聞かれて「夜食べないだけです」と答えると、爆笑が起こった。
2016年11月22日『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日』などの山崎貴監督が、21日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり×深イイ"最高の相棒"合体SP』(21:00~22:54)に、新作映画『海賊とよばれた男』(12月10日公開)で主演を務めたV6の岡田准一と共に出演。映画公開前にキャバ嬢の反応を見る"キャバクラリサーチ"で「だいたい興行成績がわかる」と語った。山崎監督は「あまりキャバクラに行かないけど、たまに連れていってもらうことがある」と話し、「映画を作ったあと、公開前にそこでやるリサーチほどリアルに興行成績を占うものはない」と語った。そして、「今だと、『海賊とよばれた男』の監督と言われると『えー!』みたいになる。その反応が、『何!? 海賊とよばれた男!』とか、『知ってます、それ』とか、その温度でだいたい興行成績がわかる」と言い、その理由について「キャバクラの女の子たちはいろんなおじさんたちと話をしなくちゃいけない。映画の話っていいんですよね。できるだけいろんな人と話ができる映画を見ようと努力してるから、すごいアンテナが効いている」と説明した。キャバ嬢が「観たいです! 観たいです! 観たいです!」と興奮気味に繰り返すときは「絶対当たる」と断言する山崎監督。『永遠の0』のときは「すごかった」と振り返り、「知ってる! 知ってる! 知ってる! 岡田くんのでしょ!?」と当時のキャバ嬢の反応を再現し、「『永遠の0』は食いつきよかったですね」と笑った。いい反応にならないときも「もちろんあります」と明かし、「一応、『すごい私それ観たかったんです』って言うけど、明らかにテンションが低いときはあまり芳しくない」と説明。ちなみに、『海賊とよばれた男』についてはまだキャバクラリサーチをしていないそうで、「自分で行くんじゃなくてたまたま連れていってもらうときなんで」と話した。
2016年11月22日岡田准一主演の映画『海賊とよばれた男』の完成披露試写会が11月14日(月)に開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤真一、國村隼、小林薫、山崎貴監督の計11名が出席した。2013年に本屋大賞を受賞した百田尚樹の400万部突破のベストセラーを、同じく百田さんの小説を原作にした『永遠の0』で映画賞を総なめにした山崎監督×岡田さんのタッグで映画化。戦前から戦後にかけて、一介の“油売り”からのしあがり、日本の経済を支える一大石油産業を築き上げていった男の生涯を描く。この日は、舞台挨拶を前に屋外のレッドカーペットイベントも行われ、岡田さんら登壇陣はタキシードやスーツという正装で登場し、小雨が降る中を報道陣の取材に応じ、足を運んだファンともハイタッチや握手を行うなどのサービスを行なった。舞台挨拶では岡田さんは「映画の中に『熱が足らんのよ、熱が!』というセリフが出てくるんですが、それを合言葉に、熱を持った作品になってます!」と力強く語ったが、本人曰く「緊張して(苦笑)」、レッドカーペットを“カープット”と言ってしまうなど、なぜか連続して言葉を噛んでしまい、会場は笑いに包まれる。ちなみに岡田さん演じる主人公・国岡鐵造の妻を演じた綾瀬さんは、撮影日数はわずか数日で、この日の壇上と同様に、現場はほぼ男性キャストだけだったとのこと。山崎監督は豪華キャスト集結を喜びつつも「現場は男祭りでつらかった」と本音を口にし、男性キャスト陣からも、現場での綾瀬さんの存在の大きさ、いないときとの落差を嘆く言葉が次々と飛び出す。岡田さんは「綾瀬さんが来ているときの、みんなの喜びようといったら、ありゃしなかった(笑)」と語り、吉岡さんは「綾瀬さんがいらっしゃるとき、おじさんたちは浮足立ってました。ちょうど綾瀬さんが入る前におじさんたちは『リンスとコンディショナーの違いはなんだ?』という話をしてて、綾瀬さんに聞いたら『リンスはあっさりでコンディショナーはこってり』という答えが返ってきて、おじさんたちはみんなキュンとして恋に落ちた瞬間がありました」と証言。岡田さんは、この日、久々に綾瀬さんと顔を合わせたが「久しぶりに会ったら、なぜか僕を『国鐵さん』と呼ぶんです。現場では『鐵造さん』だったのに、なぜか今日になって、急に略されてる…。ちょっと仲良くなれたのかな…?」と困惑を明かす。綾瀬さんは、壇上の挨拶でも劇中の“国岡商店”のことを“国鐵商店”と間違って呼んでおり、どうやら岡田さんへの呼びかけも、素で間違えただけだったよう…。それでも「(撮影は)わずかな日々でしたが、本当に現場は活気があり、私も男性だったら混じりたいなってうらやましくなりました」とと男たちの熱を称えていた。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日岡田准一が11月14日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた主演最新作『海賊とよばれた男』の完成披露試写会に出席。本作で出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたとされる主人公・国岡鐵造を演じ、特殊メイクで60代以降の晩年期も熱演しており、「僕が不安に思っているのを察して、皆さんが『60代に見えるよ』と一言くださり、救ってくれました」と演技を後押しした共演者の“エール”に感謝を述べた。完成披露試写会その他の写真2013年度本屋大賞第1位に輝いた百田尚樹の同名ベストセラー小説を、同じく百田原作の『永遠の0』を大ヒットに導いた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映画化。石油の将来性を見抜いた名もなき一青年が常識を覆す奇想天外なアイデア、型破りな行動力を武器に、激動の時代を生き抜き、石油事業を通じて戦後の日本に勇気と希望を与える姿を描いた。完成披露試写会には岡田と山崎監督に加えて、吉岡秀隆(東雲忠司役)、染谷将太(長谷部喜雄役)、鈴木亮平(武知甲太郎役)、野間口徹(柏井耕一役)、ピエール瀧(藤本壮平役)、綾瀬はるか(鐡造の妻・ユキ役)、堤真一(盛田辰郎役)、國村隼(鳥川卓巳役)、小林薫(甲賀治作役)が顔を揃えた。岡田の感謝コメントに対し、「大好きなはずの准一くんが目の前にはいない。その代わりに、憎たらしいことしか言わない国岡のジジイが目の前にいました」(國村)、「映像ではもちろん違和感ないんですが、(現場で)近くで見ても60歳くらいにしか見えなかった」(鈴木)と岡田の“なりきり”ぶりに太鼓判を押した。また、紅一点の綾瀬について、岡田が「数日間だったんですが、綾瀬さんが現場に来たときの喜び方といったら」と男だらけの舞台裏を明かすと、当の綾瀬は「わずかな日々でしたが、活気ある“国鐵商店”に参加できてよかったです。私も男性だったら混ざりたいと、うらやましく見ていました」と照れくさそうに撮影を振り返った。『海賊とよばれた男』12月10日(土)全国東宝系ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年11月14日『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた映画『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)が、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。マイナビニュースでは「独占スクープ 映画『デスノート』の最終ページ」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第1回は「映像化権」にまつわる秘話。――それでは長丁場になりますが、よろしくお願いします(笑)。シリーズの第1弾となるのが、2006年に2部作連続で公開された『デスノート』『デスノートthe Last name』。まずは、日本テレビが映像化の権利を得るまでの経緯をお聞かせください。はい、よろしくお願いします。せっかく何日にもわたって連載をしていただくので、できるだけこれまで語ってこなかったことを話していきたいと思います(笑)。漫画『DEATH NOTE』は、2003年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートしました。連載開始当初からこれは凄い連載になると思っていましたが、物語の全貌が見えないうちに映像化の話に行くのは失礼だと思っていましたので、タイミングは2巻が発売されたぐらいだったと記憶しています。Lが登場したところで、手を挙げさせていただきました。僕らも集英社さんとの付き合いは長いので、争奪戦になることは間違いないけれど「早い者勝ち」では決定されないだろうと思っていました。各社の条件を比べて、ベストのパートナーを見つけるはずだと。日テレ映画事業部内でも「少年ジャンプ連載作品の中で、最も実写化に向いている作品」と獲得を熱望する状況になり、夜神月とLによる「天才同士の闘い」という軸が見えてきたところで、正式に映像化権交渉に入りました。――映像化権争奪戦の中で、集英社さんが見定めていたのはどういったところだったのでしょうか?小畑先生を担当していた副編集長(当時)が、映像化の窓口をされていました。少年ジャンプ連載作品の連続アニメ化を数多く手がけられていた方ですが、この「デスノート」については、アニメだけでなく「実写化」を強く意識されていました。また「アニメ」と「実写化」の両方を実現出来るパートナーを探されていたそうです。日本テレビも我々映画事業部からの「実写化」と、アニメチームによる「アニメ化」を一緒に提案出来たのが良かったと思います。そして、通常アニメから映像化するのが通例でしたが、「デスノート」は実写化から攻めたいという集英社さんと日本テレビ映画事業部の意思がシンクロして、実写化を先に進めることになりました。ここからはどこにも言っていない話です。実は当初、連続ドラマを経ての映画化を提案していました。連続ドラマから連動する形で映画、連続アニメ、そのすべてをやらせていただきたいと。すでにコミックは売れていましたが、それでも少年コミック誌の実写化のハードルが当時は高かった。まずは地上波のパワーを使おうという目論見でした。また、作中では緻密な攻防戦が繰り広げられるので、2時間では描き切れないだろうなと。夜神月をはじめ、魅力的なキャラクターたちをしっかり掘り下げ、地上波で認知度を上げてから映画へと導いていく。最近でいうと『HIGH&LOW』が連続ドラマから映画へと連動したプロジェクトですが、当時は「踊る大捜査線」という連続ドラマからのメガヒットプロジェクトが他局で成功していた時代です。日テレでも、『家なき子』『金田一少年の事件簿』のようにドラマがヒットした後に映画という流れはありましたが、製作段階からドラマと映画を連動させる企画はまだありませんでした。――交渉時の段階で、構想はどの程度まで固まっていたんですか?ストーリー構成やキャスティング、監督・脚本などのスタッフも具体的には決定していなくて、プロジェクトとしての大きな構造だけ提案していました。このプロジェクトのリーダーは、私の師匠である佐藤敦プロデューサーで、私はセカンドプロデューサー的なポジション。佐藤敦は、映画会社の日活で企画部長をしていて、そこから日テレに移籍してきた変わり種です。日テレに来てからも『家なき子』『銀狼怪奇ファイル』『透明人間』『蘇る金狼』など土曜9時ドラマなどで大ヒットを飛ばし、テレビドラマと映画の両方を企画できる稀有な存在でした。佐藤敦の特性はもちろん、日本テレビとしても、映画単体ではなくテレビとの連動をまず考えたかったのだと思います。私は2003年に念願だった映画事業部に異動して来て、佐藤敦についてプロデューサーとしてのイロハを学びました。日本テレビ映画事業部はスタジオジブリなど、他社の企画製作作品に出資参加するのが主でしたが、2003年は日本テレビ自社で映画を企画・製作するということを打ち出した年。スタジオジブリと日本テレビの強いパイプを作り上げた奥田誠治が映画事業部部長として自社企画映画製作を推進し始めた年に異動出来たのは幸運でしたね。私が佐藤敦の下で初めてプロデューサーとしてクレジットされたのが、岡田准一さんと黒木瞳さんが主演された映画『東京タワー Tokyo Tower』(05年)でした。奥田は2005年に公開されて大ヒットした『ALWAYS 三丁目の夕日』も手掛けています。これは当時ROBOTの阿部秀司プロデューサーからの持ち込み企画でした。今、その阿部さんとは、私が映画化権を獲得した『海賊とよばれた男』(2016年12月10日公開)を共にプロデュースしています。――そういう流れから、『デスノート』で初の試みに挑戦しようと。ええ。『東京タワー』は興行収入16億を突破し、日本テレビオリジナルの企画・製作でさらなるヒットを狙うための企画が『デスノート』でした。だからこそ、いろいろなチャレンジをしようという目論見があり、「ドラマからの映画」を計画しました。集英社さんも賛同していただき、めでたく日本テレビが映像化の権利を獲得しました。2004年の頃に提案をして、翌年頭ごろに正式にOKをいただきました。――ところが、実際にはドラマ化はなされなかった。現場レベルでは連続ドラマ化はオーソライズとれていたのですが、会社上層部を含め全体の議論の中で、幅広い層の方が観られる地上波コンテンツとしては「ノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という過激さが当時は認められませんでした。他局も同様の見解だったようで、地上波での連続ドラマを提案していたのはテレビ局としては日本テレビだけだったようです。映像化の権利を得たのに、日本テレビ社内を通すことができなかった。当時の周辺環境含めて、日本テレビの考査基準を甘く見ていた我々のミスです。昨年、『デスノート』が日本テレビで連続ドラマ化されましたが、それはやはり映画化をして多くの人に認知され、その映画をテレビで放送しても一切苦情がなかったからです。あくまでフィクションとしてのエンターテイメントであると多くの方に認めていただいたからこそ、実現できたわけです。当時に話を戻しますと、映像化のひとつの条件である連続ドラマ化が崩れてしまったので、すぐに集英社さんに事情説明に伺いました。――すぐに納得してくれましたか?いえ(笑)。そもそもの話が違うわけですから、納得してもらえないのも無理ないですよね。おそらく日本テレビの状況を受けて水面下では他局ともお話されていたんじゃないでしょうか。そして、テレビドラマ化に変わる交渉材料として、試行錯誤の上でたどり着いたのが「映画の2部作連続公開」だったわけです。そこで何とかご納得いただきました。それまで、第1弾のヒットを受けて第2弾が製作されることはありましたが、初めから決めた形での連続公開は初めてでした。――当時、「興行収入100億円」を目標に掲げられていましたが、そういう流れで生まれた数字だったんですね。現在は松竹で当時ワーナーの宣伝プロデューサーを務められていた関根さんが勝手に言ったこと(笑)。日本テレビでは製作費や目標興行収入などお金の話は当時も今もしないようにしています。日本テレビから具体的な数字として発表しているのは観客動員数ぐらいです。もちろん、打ち上げ花火というか、高い目標を掲げるのはプロジェクトとして必要なことです。日本テレビが言えないことを関根さんが代弁してくださったのかもしれません。というわけで、2部作連続公開は試行錯誤の上で生み出されたもの。最近では当たり前になりましたが、邦画史上初の試みだったと思います。ドラマは多くの人に見てもらえる反面、制作予算の問題からするとクオリティが下がってしまうかもしれない。結果論になりますが、実写の『デスノート』がここまで受け入れてもらえるようになったのは、「映画が先」だったからなのかもしれません。――ドラマ化が見送りになり、2部作公開で集英社さんの了解を得た後は、どのような流れだったのでしょうか。ドラマ化から映画化にシフトしたこともあり、制作準備が整えられず、遅れていました。そんな中、集英社さんから「2006年5月に連載が終わるので、直後のタイミングで公開してほしい」と。そのように決まった時点で、すでに公開まで一年を切っていました。それでも何とか2006年6月と11月に連続で公開されることが決定できました。当時、邦画の勢いがかなりあった頃で、劇場を空けてくれる配給会社さんがなかなか見つからず……。ほとんどの配給会社さんが2006年秋と2007年春であれば大きな興行チェーンを出せるという状況の中、自らの洋画作品を調整することで、2006年の6月と11月を空けてくれたのがワーナーさんでした。2005年秋の吉報でした。キャスティングや監督のオファーはそこからです。ここで、チーフプロデューサーの佐藤敦と僕はあるお互い譲れない案件で平行線となり、どちらかだけが残ることになりました。最終的に私が全権を任され、一人でプロデュースしていくことになります。これで私が独り立ち出来ることにはなったわけです。ただ、もともと佐藤敦プロデューサーも「『デスノート』は、始まったら佐藤貴博に任せるつもりだった」と言っていたと人づてには聞きました。■プロフィール佐藤貴博(さとう・たかひろ)1970年4月26日生まれ。山梨県出身。1994年、日本テレビに入社。営業職を経て、2003年に念願の映画事業部に異動する。映画プロデューサーとして、『デスノート』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』などヒット作話題作を数多く手がける。今年公開作品は、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『海賊とよばれた男』(12月10日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2006「DEATH NOTE」FILM PARTNERS監督:金子修介
2016年10月21日10月8日(土)、俳優・染谷将太が、女優・菊地凛子の間に第一子が誕生したことを自身の公式サイトで発表した。2015年1月1日に入籍を発表する“元日婚”で大きな話題を呼んだ2人。2016年5月7日には、連名で第一子の妊娠を報告し、「新たな家族が増えるという喜びと感動を大切に、日々精進していきたいと思っております」と胸の内を語っていた。そして本日10月8日(土)、染谷さんは自身の公式サイトにて「無事第一子を出産しましたことをご報告させていただきます」と明かし、「母子共に健康です。新たな家族と共に切磋琢磨していきたいと思っております。これからも温かく見守って頂けると幸いです」とコメントした。SNS上では「染谷くん、菊池さん、第一子おめでとう!パパとなるなんて可愛すぎ」「染谷くんがパパになるぞ!おめでとうございます」「私のだいすきな染谷くんがついにパパになったかぁ~~悲しいけど、おめでとうございますっ!おめでたいーっ」と祝福する声や「パパか~24歳でパパか~なんか早いね…」など、“若パパ”への驚きの声も見られた。染谷さんは、11月19日(土)より公開、松山ケンイチ主演で贈る『聖の青春』に出演。そして、岡田准一主演×山崎貴監督で贈る『海賊とよばれた男』への出演も控えている。また、今年の2月には、俳優・桐谷健太のもとに第2子誕生。5月には俳優・東出昌大と女優・杏の間に第一子となる双子が誕生し、7月には、俳優の山崎育三郎と元モーニング娘。の安倍なつみの間に第一子が誕生。8月には女優・吹石一恵が、俳優・福山雅治との間に子どもを授かったことを発表している。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日俳優の浅野忠信、アイドルグループ・V6の岡田准一、モデルのメロディー洋子が出演する、サッポロビールのコク系新ジャンル「麦とホップ」屋外広告「麦とホップ The HALLOWEEN -FLASH GHOST」が掲出されることが7日、わかった。期間は10月10日~16日、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードにて実施される。同広告は、光の反射に対して発光する「リフレクト印刷S」という技術を活用した世界初の屋外広告。一見何もない風景の広告だが、スマートフォン等でフラッシュを使って撮影すると、写真の中にゾンビやゴーストが写り込む。このゴースト達の中には「シークレットゴースト」として、浅野、岡田、メロディー洋子が隠れている。ハロウィン特別仕様として、浅野は狼男、岡田は吸血鬼、メロディー洋子は小悪魔に扮しており、ビジュアルをフラッシュ撮影することによって、探すことができる。
2016年10月07日お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右の長女でタレントの岡田結実とカリスマ恋愛コラムニストで作家のLiLyが9月27日(火)、都内にて開催された映画『世界一キライなあなたに』の公開記念トークイベントに出演。岡田さんが、LiLyさんのアドバイスに感激した。同作は、自分らしく生きていくことを教えてくれる、感動のラブストーリー。26歳にして失業中、将来の展望が全く見えない女主人公のルーは、超ハンサムな大富豪ウィルに出会う。しかし、ウィルは不慮の事故で生きる希望を失っていた…。トークでは恋愛観が話題にあがり、16歳の岡田さんは「私が頑張っているときに一緒に刺激し合える人と恋愛してみたいなと思いました。自分の“よきライバル”という人と」と思いを告白。34歳で母親であるLiLyさんは、岡田さんの言葉にうなずき「年齢に関係なく、明日にでも誰かを愛するかもしれません」と岡田さんに優しく声を掛けた。続けて、「でも、そうしたら大人は『かわいい!』とか、『若いね!淡いね!青春だね!』とか言うと思うのですが、そういうのに惑わされなくてよくて。案外、大人の方が人を愛することを忘れていたりします」と語った。さらにLiLyさんは、「ピュアなときほど人を愛せるから、『青春』とか、『かわいい』とか、『淡い』とか言う大人に騙されずに、『本気で愛してる!』みたいなのは明日からでもできると、それを伝えたかったです」と、岡田さんにエールを送り、その言葉を聞いた岡田さんは「すごく泣きそう!有難い言葉を頂いたので」と目を潤ませていた。そんな岡田さんが、自身にとって恋とはどんな存在かを発表する企画があった。岡田さんは「恥ずかしいなあ!」と悲鳴をあげながらも、「恋とは人生を豊かにする調味料の一つである」と回答。すると、LiLyさんは、「実際、恋ってやばいから」とキッパリ。「仕事を頑張って、向上心にあふれて、そういったすべてが飲み込まれるような恋をして、それで仕事が手に付かなくて、どんどんレギュラーとかが減って行って…となるかもしれません」と岡田さんに語り聞かせ、「それが、いい女優になる秘訣だよ!」と付け加えた。LiLyさんの話を半ば目を丸くしながら聞いていた岡田さんは、「恋をしている友だちを見ると『かわいいな』と思うのです。だから恋をすることは大事なのだなと、フワフワ思いながら生きています」と、独特の言葉遣いで心境を語っていた。映画『世界一キライなあなたに』は、10月1日(土)より、新宿バルト9ほか全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年09月27日百田尚樹の大ベストセラー小説を原作に、「V6」岡田准一主演で実写化する『海賊とよばれた男』。この度、本作の予告編映像が劇場と公式サイトにて公開され岡田さんが60代の姿になるため、特殊メイクを施していることが分かった。。主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予見していた若き日の国岡鐡造(岡田准一)は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社(石油メジャー)など、常に様々な壁が立ちふさがり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、敗戦後の日本において、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。そしてついに、敗戦の悲嘆にくれる日本人に大きな衝撃を与える“事件”が発生する。石油メジャーから敵視され、圧倒的な包囲網によりすべての石油輸入ルートを封鎖された国岡鐡造が、唯一保有する巨大タンカー「日承丸」を、秘密裏にイランに派遣するという“狂気”の行動に打って出たのだった。イランの石油を直接輸入することは、イランを牛耳るイギリスを完全に敵に回すこと。しかし、イギリスの圧力により貧困にあえぐイランの現状と自らを重ね合わせた鐡造は、店員の反対を押し切り、石油メジャーとの最大の戦いに臨む。果たして、日承丸は英国艦隊の目をかいくぐり、無事に日本に帰還することが出来るのか?そして、国岡鐡造は、なぜ“海賊”と呼ばれたのか?その答えが明らかになる――。第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数400万部を超える大ベストセラーとなった「海賊とよばれた男」。本作は、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描いた、実話を基にした壮大な大河エンターテインメントだ。そして今回の映画化にあたり、『永遠の0』のチームが再結集。監督には『永遠の0』を始め、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなど多くの感動作を世に生み出してきた山崎貴。主演には岡田さん。さらに、これまでの山崎監督作品を彩ってきた吉岡秀隆、染谷将太、堤真一といった実力派俳優陣に加え、本作で初参加となる綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など、まさに日本映画界を代表する豪華キャストの競演が実現している。このほど公開された予告編では、岡田さん演じる主人公・国岡鐡造の60代の姿が映像初解禁!本作では青年期から90代までを1人で演じた岡田さん。今回登場する60代を演じるにあたって、施された特殊メイクに要した時間はなんと3時間!映像からは、どんな絶望的な状況でも決して諦めずに道を切り開いていった“海賊とよばれた男”・国岡鐡造の男泣き、笑顔、怒り、そしてその生き様が垣間見え、日本最高峰のVFXで描かれる、空襲により廃墟と化した東京、イランへと向かう大型タンカー・日承丸の勇姿、さらに、綾瀬さん演じるユキを嫁に迎えるという場面で、国岡鐡造が顔を赤らめるというコミカルなシーンも盛り込まれ、予告編ながら見応えのある映像となっている。また、本編で鐡造は自身が興した国岡商店店員より“店主”と呼ばれているが、撮影中から岡田さんは店主キャラになりきり、役柄同様の北九州弁を使い、撮影現場でもほかキャスト・スタッフから店主と呼ばれ親しまれていたという。岡田さんは「自分が店主としていることによって皆さんのテンションが少しでも上がって良い現場になってくれたらと思っていました」とこのことについてこうコメント。さらに、そんな店主の熱い想いに応えるように、吉岡さん演じる国岡商店店員・東雲忠司の「店主の言ったことはやり遂げたいんだよ!」というセリフから、店員からの絶大な信頼、鐡造のカリスマ性が伺えるようだ。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月17日モデルでタレントの岡田結実が、日本テレビ系トーク番組『誰だって波瀾爆笑』(10月から毎週日曜9:55~11:25)の新MCに起用されることが1日、分かった。岡田は初のレギュラーMCとなり、10月2日の放送から登場する。岡田はMCに決まった際の感想を「単純にびっくりしました!『えっ??えっ??』と何回も聞き返して…数秒時が止まりましたね(笑)」と振り返り、「多くの方とお話しし、さまざまなことを吸収しながら、優しく穏やかで、かつ自分らしい雰囲気を作り、さまざまなトークを引き出せるようになりたいと思っています」と意気込みを語る。新たな仲間を迎えるMCの堀尾正明は、岡田の初収録を「本人は緊張していたんでしょうが、それを表に出さないところがすばらしかったです」と絶賛。溝端淳平も「彼女は土台がしっかりしているので、見ていて安心感もありました」と同調した。堀金澄彦プロデューサーは「何といっても16歳とは思えない思い切りの良さ(度胸)と、素直で明るく前向きな性格が『波瀾爆笑』のテイストにピッタリだと思い、起用しました」と説明。「ご両親から『話にオチをつける教育』を受けてきたということで、1つ1つの話がしっかりとしていて面白い(笑)」と、早くも信頼を寄せている。同番組は、10月から放送時間を30分拡大。これによって誕生する新コーナーのナレーションで、初代MCの関根麻里が復帰することも決定した。関根は「番組にまた参加をすることができてうれしいです! 楽しいちまたの波瀾さんを皆さんにご紹介します!」と予告している。日曜午前帯は、TBS系『サンデー・ジャポン』や、フジテレビ系『ワイドナショー』とニュースを扱う番組が編成されている中、同番組は今年上期の平均視聴率で8.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調。同局では「ワイドショー嫌いのF(女性)層を取り込んでいる」と分析しており、30分拡大で「11時をまたぐことで、これまで裏局に流れていた視聴者を引き止め、日曜の全日帯(6:00~24:00)の向上を図ります」と狙いを説明している。なお、この拡大する時間帯で現在放送されている『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』は、毎週水曜深夜(1:29~1:59、関東ローカル)枠に移動する。
2016年09月02日今年の夏休みはどこに行きましたか?暑い夏も、残りあと数日ですね。外出も十分楽しんだし、あとは家でゆったり過ごしたい!そんな時は、クーラーの効いた涼しい部屋でゆっくり読書してみるのはいかがでしょうか?今回は、夏にぴったりな本をいくつかご紹介します。ゆっくりとお部屋で本を読むのも良いかもしれませんよ!『真夏の方程式』東野圭吾Photo by amazon東野圭吾さんの人気シリーズである『ガリレオシリーズ』の一作で、福山雅治さん主演で映画化もされました。夏休みを海辺の旅館で過ごすことになった、小学生の男の子の物語です。親戚の経営する旅館に泊まることになった少年。夏休みの自由研究を通して、主人公湯川教授と少年の交流も描かれます。海辺の旅館、花火、自由研究と、子供の頃の夏休みを少し思い出すような要素がたっぷりです。殺人という重いテーマを扱っているので、結末については賛否両論あるようですが、いろんな人生や思いが交錯していて一気に読める傑作ミステリーとなっています。『一瞬の風になれ』佐藤多佳子Photo by amazon神奈川県の陸上部が舞台の青春小説。サッカーで挫折を味わい、陸上を始めることになった主人公の陸上部でのライバル関係や友情、恋などが描かれています。陸上を通じて、主人公が成長していく様子を応援したくなるような作品です。文章の表現力が素晴らしく、その世界にどんどん引き込まれてしまいます。『イチニツイテ』『ヨーイ』『ドン』の3部作で、3冊もあると長いようですが、スピード感のあるストーリー展開で一気に読めてしまいます。爽やかな青春小説で、夏休みにぴったりの作品です。『永遠の0』百田尚樹Photo by amazon放送作家として活躍しながら、数々のヒット作品を書き上げている百田尚樹さん。その中でも『永遠の0』は100万部を超える大ベストセラーとなり、岡田准一さん主演で映画化もされたので、本屋で目にしたりご存知の方も多いと思います。特攻隊のパイロット教官だった宮部久蔵は、妻と子供のために必ず生きて帰ると心に決めていました。しかし戦争で命を落とす若者を目の当たりにして、久蔵の決心が揺らぎ始めます。妻と子のために生きて帰りたいという気持ちと、生き残ることへの罪悪感との葛藤。途中からは涙が止まりません。まだ読んでいないという方はぜひ読んでください。戦争について、生きるということについて改めて考えるきっかけを与えてくれる本です。『夜のピクニック』奥田陸Photo by amazon2005年の本屋大賞受賞作品です。455ページとちょっと長めなので、数日かけてゆっくりと読んでみてください。読み進めるうちに夢中になって、読み終わるのがもったいなくなってしまうと思います。全校生徒が24時間かけて80キロを歩くという高校生活最後のイベント「歩行祭」。登場人物の思いにふれながら、ふと自分の学生時代を思い出すような小説です。学生時代に感じていたことや思い描いていた将来など、いろんなことを思い返してみるのもいいかもしれません。『もものかんづめ』さくらももこPhoto by amazon『ちびまる子ちゃん』の原作者としてもお馴染み、さくらももこさんのエッセイ第一弾です。ちびまる子ちゃんに登場するおじいちゃんやお母さんも出てきて、さくらさんの幼少期や学生時代のエピソードが短編形式で書かれています。とにかくユーモアのセンスがあふれていて、笑えるエッセイとなっています。短いエピソードがまとまっているので、普段本を読まない人でも読みやすいと思います。気軽にゆるく読書を楽しんでみたい人におすすめです。この作品の後もたくさんエッセイが発売されているので、気に入った方は他のエッセイもぜひ読んでみてください。涼しい部屋でごろごろとエッセイを読んで、疲れをとりながらゆっくりと過ごしてみてくださいね!
2016年08月24日アニメ版「図書館戦争」で手塚光役を務め、岡田准一や榮倉奈々らを迎えた実写版に出演し同役を演じる福士蒼汰と共演したことで話題を呼んだ人気声優・鈴木達央が、自身5回目となる絵本の朗読を披露するラジオ番組の人気コーナー「よ・み・き・か・せ」に登場することが分かった。鈴木さんは、「Free」橘真琴役、「七つの大罪」バン役、「黒子のバスケ」高尾和成役などで知られる人気声優。アニメ作品に留まらず、海外ドラマ「glee/グリー」「クリミナル・マインド」「CSI:9 科学捜査班」ほか、映画『ダイバージェント』ではテオ・ジェームズの吹き替えを務めるなど、洋画作品への出演も多い。また、自身のバンド「OLDCODEX」は海外でライブを開催するほどの人気を誇る。この秋には、大人気ゲームシリーズ最新作「FINAL FANTASY XV」にて主役を担当。さらに、大人気コンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」のアニメ新シリーズが10月に放送を控えるなど、今後の活躍にも目が離せない実力派だ。この度、TOKYO FMの生ワイド番組「高橋みなみの『これから、何する?』」の人気コーナー「よ・み・き・か・せ」にて、鈴木さんが絵本の朗読を披露することが決定。同コーナーに登場するのは5回目だが、「2015年8月の初登場から、気が付けば、1年もやらせていただいているんですよね。毎回、毎回、(聴く人を惹きつけるために)自分に課題を出しています」と、本企画への参加をふり返る。今回は、「にげだしたてじなのたね」と「ねこのなまえ」の2作品を取り上げる。「にげだしたてじなのたね」は、評判の手品師には、秘密の相棒・たねぼうずがいて、実はこの子が全ての手品をやっていた。ところがある日、たねぼうずが逃げ出してしまったというお話。「ねこのなまえ」は、さっちゃんという女の子が歩いていると、一匹のねこが話しかけてきて、名前をつけてほしいというお話。名前がないってどういうこと?どうやってつけたらいいの?ねこと女の子のユーモラスな交流に注目の物語だ。鈴木さんは「2作品ともわかりやすいお話なので、(子どもから大人まで)全年齢の方が楽しめるように、(声に)節をつけすぎず、直球の表現をしました。夏休みの時期なので、聴いてくれる人に一服の清涼剤になってほしいです」と思いを明かした。鈴木さんの「よ・み・き・か・せ」は、8月22日(月)「にげだしたてじなのたね」前編、8月23日(火)「にげだしたてじなのたね」後編、8月24日(水)「ねこのなまえ」前編、8月25日(木)「ねこのなまえ」後編で、TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」(毎週月曜日から木曜日13時放送)内にて、14時30分ごろより放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日「2週連続 夏はジブリ」と題してスタジオジブリ作品を連続オンエアしている「金曜ロードSHOW!」。先週の『もののけ姫』に続き8月12日(金)今夜は2011年7月に全国公開された宮崎吾朗監督作品『コクリコ坂から』をオンエアする。本作は1980年に「なかよし」(講談社刊)で連載された少女コミックが原作に宮崎吾朗監督が『ゲド戦記』に続いてメガホンを取って、東京オリンピックの開催を目前に控えた1963年の横浜の高校を舞台に16歳の海(うみ)と17歳の俊の出会いと交流を、高度成長や学園紛争など当時の時代背景と共に描き出していく。主人公の少女・海(うみ)の声を長澤まさみが担当、長澤さんは本作が長編アニメ初挑戦となった。そして海が心惹かれる少年・俊を「V6」の岡田准一が担当。また海の祖母を竹下景子が、コクリク荘に下宿する研修医・北斗を石田ゆり子が、海と俊の両親の旧友・小野寺を内藤剛志がそれぞれ担当するほか、海の母・良子には風吹ジュンが、徳丸社長には香川照之が、俊の親友・水沼は風間俊介が、俊の父は大森南朋がそれぞれ声を担当する。岡田さんと風吹さん、香川さんは『ゲド戦記』に続いて宮崎吾朗監督作への出演となるほか、竹下さん、石田さん、内藤さんといったジブリ作品ではおなじみの俳優陣も顔を揃え、そこに風間さん、大森さんといった新しいキャストも加わった声優陣の豪華さが当時話題となった。海から続く坂道の上に建つ“コクリコ荘”。高校生の海(長澤さん)は父を早くに亡くし、留学中の母・良子(風吹さん)に代わってコクリコ荘を切り盛りしていた。ある日新聞部部長の風間俊(岡田さん)と出会った海は妹の空(白石晴香)と共に、風間が学園による取り壊し決定に反対し存続活動をしている古いクラブハウス“カルチェラタン”を訪れ、風間から新聞作りの手伝いを頼まれたことで彼との距離を縮めていく。風間と親友で生徒会長の水沼(風間さん)に影響を受けカルチェラタン取り壊しを巡る討論会に出席した海は、校舎の大掃除を提案。またコクリコ荘の住民で学園の卒業生の北斗(石田さん)がコクリコ荘を去ることになり、北斗の発案でその送別会に風間と水沼を招待する。風間に惹かれ始めていた海はコクリコ荘を案内しながら彼に自らの生い立ちを告白。そこで海の父とその親友が写った写真を見た風間は衝撃を受ける。そしてカルチェラタンの大掃除がスタート。北斗の人脈で存続支持を表明した有力OBの協力もあり校舎は見違えるようにキレイになっていくが、学園側はカルチェラタンの強制撤去を決定。さらに風間は海に対してよそよそしい態度をとるように――。ジブリならではの美しい映像で若者たちのみずみずしい青春の輝きを描き出す『コクリコ坂から』は日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で8月12日(金)21時~本編ノーカットで放送。(笠緒)■関連作品:コクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開(C) 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT
2016年08月12日第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、“特別賞”を受賞したスタジオジブリ長編アニメーション最新作『レッドタートル ある島の物語』。この度、本作の公開を記念して、『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』までスタジオジブリ長編劇場用映画全21作品の中から、最も投票数の多かった1作品を劇場で上映する「スタジオジブリ総選挙」の開催が決定した。嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、ひとりの女が現れた――。『思い出のマーニー』から約2年、ファン待望のスタジオジブリ最新作となる本作は、鈴木敏夫プロデューサーが、父娘の愛おしい絆を丹念に描いた短編『岸辺のふたり』を見て、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督に長編制作の話を持ちかけたことがきっかけで製作。マイケル監督が尊敬する高畑勲監督参加のもと、スタジオジブリとシナリオ・絵コンテ作りから効果音・音楽にいたるまでやり取りをしながら、実に8年の歳月をかけて完成させ、スタジオジブリとしては初めてカンヌ国際映画祭へ出品、特別賞を受賞した。国内外から高い注目を集める本作の公開を記念し、スタジオジブリ史上“初”の投票企画による劇場上映の実施が決定。「スタジオジブリ総選挙」と題し、『レッドタートル ある島の物語』公式サイト内の特設ページにて投票を受け付け、最も投票数の多い一作品が全国5都市の5劇場(札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ 天神)で上映される。対象作品は全部で21作品。1984年公開の『風の谷のナウシカ』をはじめ、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『火垂るの墓』『魔女の宅急便』『おもひでぽろぽろ』『紅の豚』『平成狸合戦ぽんぽこ』『耳をすませば』『もののけ姫』『ホーホケキョ となりの山田くん』『千と千尋の神隠し』『猫の恩返し』『ハウルの動く城』『ゲド戦記』『崖の上のポニョ』『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』、そして2014年公開の『思い出のマーニー』まで、珠玉の名作が並ぶ。結果発表は9月6日(火)頃を予定しており、9月10日(土)~9月16日(金)に上映予定。この夏は、六本木ヒルズ展望台・東京シティビューにて「ジブリの大博覧会」が開催され、本日8月12日(金)の「金曜ロードSHOW!」枠では“2週連続 夏はジブリ”と題して岡田准一&長澤まさみを声優に迎えた『コクリコ坂から』が放送されるされるなど、ファン歓喜のイベントが続くスタジオジブリ。本企画も、ファンならずとも参加必至の注目イベントとなりそうだ。「スタジオジブリ総選挙」は『レッドタートル ある島の物語』公式サイト内・特設ページにて8月13日(土)0時00分~8月28日(日)23時59分までの期間に受付(※投票は1人1回)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日女優の榮倉奈々さんと俳優の賀来賢人さんが結婚したことを発表。ネット上も「おめでとう!」の声で溢れました。ドラマ『Nのために』(TBS系)で共演したふたりは、約1年の交際期間を経てゴールインしたそう。そんな榮倉奈々さんですが男性からの支持はもちろん、女性からの人気もとても高いですよね。そこで今回は「榮倉奈々さんが男女ともに愛されるワケ」についてリサーチしてみました。■1.ナチュラル美人「奈々ちゃんが『SEVENTEEN』時代からずっと応援しているけれど、本当に良い意味で顔が全く変わらない!これぞ真の美人さんなんだなって思います。」(27歳女性/一般事務)「化粧っ気とかがあまりないのが良い。それでいてキレイだからすごいなって思う。」(29歳男性/営業)2002年、中学3年生のときに渋谷109の前でスカウトをされたという榮倉奈々さん。その後は女性向けファッション誌『SEVENTEEN』の専属モデルとして活躍されました。当時は何回も表紙に抜擢され、中高生のカリスマ的存在に。「えみちぃ(鈴木えみさん)と奈々ちゃんのWコンビが大好きだった!」というアラサー女性もきっといるはず。そのころから全く変わらないその自然な美しさに、憧れを抱いている人が多いのかも。■2.笑顔が可愛すぎる!「あのくしゃっと笑った笑顔が可愛い!『99.9』もめっちゃ観てたもん。」(25歳男性/メーカー勤務)『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)で弁護士役を熱演していたのは記憶に新しいですよね。一見クール系にも見える榮倉奈々さんですが、笑ったときのあのくしゃっとした笑顔は同性でも心を掴まれてしまいそうになります。そのギャップが男女ともに愛される理由のひとつなのかもしれませんね。■3.抜群のスタイル「番協で榮倉奈々ちゃんを生で見たことがあるんだけど、ビッッッックリするほど顔が小さくてスタイル抜群だった。自分と比較して、どうして同じ人間なのにこうも差が出るんだろうと思ってしまいました・・・(笑)」(24歳女性/美容師)榮倉奈々さんって本当にスタイル抜群ですよね。なんと9頭身のプロポーションなんだそう。ルックスが可愛いだけじゃなく、スタイルも抜群というところが女性人気を獲得しているポイントだといえるでしょう。■4.サバサバした性格「私、岡田准一君の大ファンなんですけど、『図書館戦争』の番宣で榮倉奈々ちゃんが岡田君のことをゴリラ呼ばわりしていたのには思わず笑ってしまいましたね(笑)」(28歳女性/アパレル)バラエティなどに出ている榮倉奈々さんを見ていても、あまり気取っていない印象がありますよね。相手によって態度を変えないその姿は、本当にサバサバしている女性ならではでしょう。美人でスタイルも抜群な女優さんですが、どこか親近感を覚えるそのたたずまいがみんなから愛される理由なのかもしれません。■おわりにやはり男女ともに愛されるにはそれなりの理由があるんですね。結婚というひとつの節目とともに、これからますます素敵な女優さんになっていくであろう榮倉奈々さん。今後の活躍にも目が離せませんね!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月11日司馬遼太郎の歴史小説『関ヶ原』が原田眞人の脚本と監督で映画化されることが発表になった。岡田准一が石田三成を、役所広司が徳川家康を、有村架純が三成に仕える忍びの初芽を演じ、東宝とアスミック・エースの共同配給で、2017年初秋に全国公開される。その他の写真原作は、『国取り物語』『新史太閤記』と並ぶ司馬遼太郎の“戦国三部作”と呼ばれ、『覇王の家』『城塞』と並ぶ“家康三部作”のひとつでもある。単行本・文庫を合わせた累計発行部数は580万部を超えており、1981年に森繁久彌、加藤剛、三国連太郎、三船敏郎、松坂慶子らでドラマ化されたが、映画化は初となる。本作での石田三成の人物像は、これまで描かれてきた狡猾で計算高い武将ではなく、“正義”を重んじるあまり融通が利かず、不器用で人間味あふれる“純粋すぎる武将”として描かれる。岡田は「日本で一番の大合戦“関ヶ原”が映画化されることを僕自身、今から楽しみにしています。歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう“石田三成”を演じることができ嬉しく思います」とコメント。役所は、数々の歴史上の人物を演じてきたが徳川家康役は初だといい、「信長、秀吉など、数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打“関ケ原の戦い”に挑み、勝利するまでの心の動き、今からワクワクしています」と意気込む。また、有村は「言葉や所作、アクション、一から覚える事がたくさんありますが出演されるキャストの方々のお芝居を見て勉強しながら、その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたいなと思います」とコメントを寄せている。原田監督は「国家の在り方が問われるこの不確かな時代を生き抜くために、我々にはもう一度、それぞれの立場で“正義”を問い直し実践する急務があります」と力説。「司馬遼太郎文学の素晴らしさは“正義の信奉者”のもたらすマイナス面も活写し、石田三成を偶像視していないところです。三成と敵対する徳川家康のリアリストの悪しき面と魅力も同時に捕えています。私の中にも60パーセントの三成と、40パーセントの家康が共存しています。そこに、『関ヶ原』を作る意義がある、と痛切に感じています」と語っている。撮影は8月中旬より約2か月半に渡り、滋賀・京都などを中心に、国宝級の歴史的建造物での撮影も行う。また、天下分け目の決戦を描くにあたっては約3000人規模のエキストラ参加も予定している。『関ヶ原』2017年初秋、全国ロードショー
2016年08月10日この度、司馬遼太郎の累計部数580万部超えを記録した「関ヶ原」(新潮文庫刊)が来年秋、映画化されることが決定。主要キャストには「V6」岡田准一、役所広司、有村架純を迎えることも分かった。西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。 豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか? そこには “封印”された真実が隠されていた。そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽との許されない、淡い“恋”の行方は…。様々な権謀が渦巻く中、多勢に流されず己の「愛」と「正義」を信じ、貫き通そうとした“純粋すぎる武将”三成を中心に、「愛」と「野望」の激突が、いま幕を開ける――!原作は、世代を超えて熱烈なファンを数多く持つ歴史小説界の巨星・司馬氏の戦国史上最大の合戦・関ヶ原の戦いを描き「国取り物語」「新史太閤記」と並ぶ“戦国3部作”。「覇王の家」「城塞」と並ぶ“家康3部作”のひとつでもあり、これまでにも、1981年にTBSでドラマ化されたが、今回待望の初映画化。司馬遼太郎作品の実写映画化は、1999年公開『梟の城』以来、実に18年ぶりとなる。脚本及び監督を務めるのは、『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した日本映画界の名匠・ 原田眞人。25年もの長きにわたり熱望し続けたという歴史超大作の映画化がついに実現。監督自身が紆余曲折を経て辿り着いた「関ヶ原」は、司馬遼太郎が小説で描いた石田三成の義を貫く様。いまを生きる日本人の指標とすべき生き方として、新しい「関ヶ原」を作り、日本初の“世界戦略時代劇”として放たれるようだ。キャストには、己の正義を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将”石田三成に、「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞にも輝き、『エヴェレスト 神々の山嶺』『海賊とよばれた男』そして来年公開予定の『追憶』と、主演作が目白押しの岡田さん。また、豊臣秀吉亡きあとの天下取りに野望を抱き、三成と相対する徳川家康には、原田監督作品では常連の役所さんが好演する。原田監督作品には初参加となる岡田さんは、今回の出演に「日本で一番の大合戦『関ヶ原』が映画化されることを僕自身、いまから楽しみにしています。歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう石田三成を演じることができ嬉しく思います」と喜び、「原田眞人監督のもと役所広司さん、有村架純さんを始めとするキャストの皆様、スタッフの皆様と全力で撮影に挑みたいと思います」と意気込んだ。またこれまで数々の歴史上の人物を演じてきたが、家康役は初挑戦となる役所さんは「信長、秀吉など、数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打“関ヶ原の戦い”に挑み、勝利するまでの心の動き、いまからワクワクしています」と心境を語った。そして、三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽(はつめ)には、来年の連続テレビ小説「ひよっこ」に主演が決定し、『僕だけがいない街』『何者』『3月のライオン』など映画・ドラマに引っ張りだこな有村さん。共演の岡田さん、役所さんとは初共演となり、また本格時代劇初、さらには殺陣などのアクションにも初挑戦と初めてづくしとなっている。そんな有村さんは「言葉や所作、アクション、一から覚える事がたくさんありますが出演されるキャストの方々のお芝居を見て勉強しながら、その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたいなと思います。精一杯頑張ります!」と気合十分だ。激動の戦国時代、表立っては言えない恋心を秘めながら、命を懸けて主君三成を守る初芽の姿には感涙必至となることだろう。撮影は8月中旬より約2か月半、滋賀・京都などを中心に国宝級の歴史的建造物での映画初撮影も予定。さらに、天下分け目の決戦を描くために約3,000人規模のエキストラも参加しての非常に迫力のある撮影もされるとのことだ。『関ヶ原』は2017年初秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月10日V6・岡田准一、俳優・役所広司、女優・有村架純が、司馬遼太郎の原作をもとに邦画史上初めて"関ヶ原の戦い"を真正面から描く映画『関ヶ原』(2017年秋公開)に出演することが10日、発表された。原作は、司馬遼太郎の同名小説。『国盗り物語』『新史太閤記』と並ぶ"戦国三部作"で、『覇王の家』『城塞』と並ぶ"家康三部作"の1つでもあり、単行本と文庫を合わせた累計発行部数は580万部を記録している。司馬原作の実写映画化は『梟の城』(99年)以来18年ぶりで、『日本のいちばん長い日』(15年)で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞および優秀監督賞を受賞した原田眞人監督がメガホンを取る。岡田が演じるのは、己の正義を強く信じ愛を貫き通そうとした"純粋すぎる武将"・石田三成。正義を重んじるあまり融通が利かず不器用で人間味あふれる姿を見せ、これまで悪賢く計算高い人物として捉えられることの多かったイメージとは異なる新たな三成像を披露する。岡田は、「日本で一番の大合戦『関ヶ原』が映画化されることを僕自身、今から楽しみにしています」とし、「歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう『石田三成』を演じることができうれしく思います」と歓喜している。一方の役所が務めるのは、豊臣秀吉亡きあとの天下取りに野望を抱き三成と相対する徳川家康役。策略を巡らし反三成の大名を多く取り込みながら三成を追い詰めていく、権力欲に燃える東軍大将を熱演する。これまでさまざまな歴史上の人物を演じてきたものの、家康には初挑戦となる役所は、「数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打『関ケ原の戦い』に挑み、勝利するまでの心の動き、今からワクワクしています」と期待を寄せる。そんな2人と初共演となる有村は、三成の下で忍びとして、また女性として表立っては言えない恋心を秘めながら支え続ける初芽(はつめ)役を担当。今回が初の本格時代劇で、殺陣などのアクションも初挑戦となるため、「言葉や所作、アクション、1から覚える事がたくさんあります」と吐露しつつも、「その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたい」と意気込みを見せた。撮影は8月中旬より約2カ月半にわたり、滋賀や京都を中心に約3,000人規模のエキストラも招集して敢行。25年に及んで映画化の構想を温めてきた原田監督は、自身が出演した「『ラストサムライ』(03年)を超える日本発の世界戦略時代劇を作りたい!」と強い思いを語っている。(C)2017「関ヶ原」製作委員会
2016年08月10日V6・岡田准一が主演を務め、山崎貴監督がメガホンを取る映画『海賊とよばれた男』(12月10日公開)の初の映像となる特報が28日、映画公式サイトにて公開された。本作は、主人公・国岡鐵造(岡田)が明治、大正、昭和といった激動の時代を舞台に、名もなき青年から1人で身をおこし、戦後の日本に勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく様を描く。百田尚樹氏による原作は、2013年度本屋大賞で第1位を獲得している。映画化にあたっては、同じく百田氏原作の映画『永遠の0』(13年)のチームが再集結。岡田のほか、吉岡秀隆、染谷将太、堤真一、綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫らが登場する。特報は、丸メガネをかけ旗を手にした鐵造の「船出せー!」の掛け声からスタート。続いて、"国岡商店"の船が波を切って進むシーンや巨大な蒸気機関車が街に到着する場面など、ノスタルジックなカットが次々に映し出される。時代は進み、戦後が描かれると「あんた昔"海賊"と言われてたんだってな」と語りかける言葉も。船の上で風を受けながらも凛々(りり)しい表情を見せる鐵造の横顔も捉えられており、鐵造の意志の強さ、そして全体から漂う懐かしさが感じられる仕上がりになっている。なお、この映像は29日より全国の劇場で上映される。(C)2016「海賊とよばれた男」製作委員会 (C)百田尚樹/講談社
2016年07月28日百田尚樹著の大ベストセラー小説を、岡田准一主演で『永遠の0』などで知られる山崎貴がメガホンを取り映画化する『海賊とよばれた男』から、待望の本編映像が公開された。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描いた本作。2013年に第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数380万部を超える大ベストセラーとなっている。本作の映像化にあたり、2014年年間邦画興行収入ランキング第1位に輝いた国民的大ヒット映画『永遠の0』のチームが再結集。監督は『永遠の0』をはじめ、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『STAND BY MEドラえもん』など、これまでに多くの感動作を世に生み出してきた稀代のヒットメーカー・山崎さん。主演の国岡鐡造役には、第38回日本アカデミー賞にて、史上初となる最優秀主演男優賞(『永遠の0』)、最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)のW受賞の快挙を成し遂げた岡田さん。まさに『永遠の0』の感動を再び感じられるであろうタッグが再び実現した。さらに、これまでの山崎監督作品を彩ってきた吉岡秀隆、染谷将太、堤真一や、本作で初参加となる綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など、まさに日本映画界を代表する豪華キャストの競演が実現している。そんな注目すべき本作から、主人公・国岡の人生が垣間見える本編映像が映画公式サイトにて解禁された。30秒という長さながら、豪華キャストの面々や、雄大な海の姿に圧倒される映像となっている。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日女性に絶大な人気を誇る『ジャニーズ』ですが、その中でもとりわけ人気の高い『嵐』の二宮和也さんが伊藤綾子アナウンサーと熱愛スクープされたことで多くのファンから悲鳴が上がりましたね。女性に夢を与える立場である彼らには“恋愛絶対禁止” という暗黙のルールがあります。とはいえ、ジャニーズの皆さんも人間ですから、それなりに歳を取っていきます。中には「もう結婚を許してもいいのでは?」と思う人もいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さまに「結婚を許せるジャニーズタレント」について聞いてみました!あなたは誰なら許せますか?●結婚しても許せるジャニーズタレントは?・1位:城島茂(TOKIO)……35%(176人)・2位:松本潤(嵐)……15%(74人)・3位:中居正広(SMAP)……12%(59人)・4位:草なぎ剛(SMAP)……10%(52人)・5位:岡田准一(V6)……6%(30人)・6位:櫻井翔(嵐)……4%(19人)・7位:長瀬智也(TOKIO)……3%(15人)・8位:村上信五(関ジャニ∞)……3%(13人)・同率9位:大野智(嵐)……2%(12人)・同率9位:生田斗真……2%(12人)※11位以下は省略※有効回答者数:504人/集計期間:2016年7月14日〜2016年7月18日(パピマミ調べ)●1位:城島茂(TOKIO)『リーダーは結婚しても全力で応援できるなぁw。もう40中盤だし、そろそろ良いと思う』(32歳女性/パート)『むしろリーダーは結婚すべき笑!絶対いいパパになると思う』(27歳女性/事務)ダントツで1位を獲得したのは『城島茂(TOKIO)』さんで35%となりました。城島さんといえば大人気アイドルグループ『TOKIO』をまとめるリーダーで最年長でもあります。今年で45歳とアイドルの中では比較的高齢であるほか、優しく穏やかな性格も相まって“熱愛報道が出るたびにファンに祝福される” 数少ないジャニーズタレントの一人といえます。これまでたびたび熱愛報道がなされるものの、結婚までは結びつかず、そのたびにファンからは「早く幸せになって!」との声が上がっています笑。同じグループの山口達也さんや国分太一さんはすでに結婚していますが、城島さんもそれに続いてほしいですね。●2位:松本潤(嵐)『松潤ファンだけど、相手が井上真央ちゃんなら結婚許せる 。他なら無理』(25歳女性/営業)『悔しいけど、井上真央とならなんか許せる。二人とももう10年も我慢したんだし、いいかなって』(36歳女性/主婦)第2位は『松本潤(嵐)』さんで15%となりました。これは意見が分かれるところでしょう。松本潤さんといえばドラマ『花より男子』で共演した井上真央さんとの熱愛がたびたび報道されますね。二人の交際期間は10年にも及ぶと言われています。2016年の4月には「二人が結婚するのでは?」という情報が出回り多くのアラシックに衝撃を与えました。「松潤が結婚するなんて絶対許せない!」 というファンも多い一方で、「井上真央となら許せる」と寛容なファンも少なくないようです。10年も一途に交際を続けていたら、ファンも二人の仲を認めざるを得ないのかもしれませんね。実際には二人の結婚はまだ先とのことですが、もし結婚しても祝福するファンは少なからずいるようです。●3位:中居正広(SMAP)『中居くんは結婚してもいいと思う。というか今しないと一生独り身でいそう……』(41歳女性/主婦)『キムタクも結婚してるし、中居くんもいいんじゃないかな。本人結婚願望ないらしいけどw』(35歳女性/受付)3位にランクインしたのは『中居正広(SMAP)』さんで12%となりました。中居さんといえば、女性との同居を「地獄」と称したり、結婚しても会うのは1か月で1回が理想とするなど、独特の結婚観を持っていることで有名ですね。自身でも自分のことを『結婚不適合者』 と言い切っています笑。そんな中居さんだからこそか、ファンからは「結婚できるか心配」という声が多く上がっています。1988年の結成から28年間SMAPをリーダーとして引っ張ってきた中居さん。ファンの人たちはその苦労を知っているからこそ、本気で中居さんの幸せを願っているのかもしれませんね。----------いかがでしたか?自分の好きなアイドルが結婚することはなかなか許しがたいものですが、その一方でその人の幸せを本当に願うからこそ「結婚してほしい」という気持ちも湧くものですよね。ジャニーズの中でも人気の高い松本潤さんが2位にランクインしていることからも、その気持ちが読み取れます。もし自分の好きなアイドルが結婚したとしても、非難せず祝福できる寛大な心を持てたら良いですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜18位)】結婚しても許せるジャニーズタレントは?()●文/パピマミ編集部
2016年07月19日