お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(47)の長女でタレントの岡田結実(16)が、31日に放送された日本テレビ系トーク番組『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜19:56~20:54)に出演。父について「面白くない」とコメントした。結実は、「お父さんテレビ見ててどうなの?」と聞かれ、「あんまり面白くない」と笑いながらバッサリ。家では、おもしろいことをやらず、「ずっとまじめにゴルフの番組を見ています」と言い、「むしろ、家では一番つまらない」と語った。また、「学校では猫かぶっている。静かで清楚キャラぶっているが、最近バレてきていつ先生にネタを振られるとか、そういう不安が…」という悩みを告白。それでも、この日は父のギャグを披露する気で来たと言い、学校でも振られたらやると宣言した。最後に、父のおなじみの「閉店ガラガラ」をテレビ初披露。全力っぷりにスタジオから拍手が起こった。
2016年05月31日2月6日(土)・7日(日)に東京・東京グローブ座で、主演ミュージカル『KOHKI OKADA presents I Love Musical』を開催する岡田浩暉。上演に先がけてインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】同公演はデビュー25周年を記念して開催。岡田自らが企画・構成に携わる。「私が成長させて頂いた、ミュージカルの持つ素敵な点を皆さんに知って頂くことが、ミュージカルへの感謝を表すことにつながると思っています。「真実を灯す物語」「心に焼き付くようなメロディー」「愛に溢れる仲間達」。大きくこの三つの素晴らしさをお伝えすることに重点を置いて構成とさせて頂いています」と岡田。今後も企画、構成などを行なって行きたいかについて聞くと「今回のこのお話を頂いた時、25周年のステージなんておこがましいと思い、お断りしました。ですが、海外でもあるようなゲストを招いて感謝をお届けするステージですという旨を聞いて、気持ちが一変し、出来る出来ないも考えずにそんな機会を頂けるなら是非と私の方からお願いをさせて頂いた形です。ですので、企画、構成に興味があるということではありません。今後もこれをきっかけに何かをさせて頂くこともあるかもしれませんが、今はこのステージのみのものと思っています」と意気込んだ。公演には、石井一孝、今 拓哉、高橋由美子、田代万里生、平方元基、紫吹 淳、大塚千弘、とよた真帆がゲスト出演する。「ゲストの皆さんはどなたも共演をさせて頂いた方々です。そして私が敬愛をして止まない素晴らしい人ばかりです。石井一孝さん、今拓哉さん、高橋由美子さんは初めてのミュージカル、レ・ミゼラブルで、沢山のことを学ばせて頂きました。田代万里生さんはボニー&クライドで大の仲良しの兄弟役を。平方元基さんとはエリザベートで親子役を長期間。紫吹淳さんとは昨年のグッバイ・ガールでW主演で恋人役などを。また紫吹さんとは群馬県太田市出身の同郷です。大塚千弘さんとはミュージカルコンサートでもう数えられないくらい。またテレビドラマでもご一緒しています。そしてとよた真帆さんとは昨年の秋に二時間ドラマで共演させて頂きまして、高校時代からバンドのボーカルをされていて、最近では歌の先生について勉強されているほど歌がお好きなことをお聞きしまして、すぐにオファーをさせて頂きました」と語った。最後に、公演の見所について「僕が敬愛してやまないゲストの皆さんの歌はもちろん、その素晴らしさを色々な形で知って頂きたいですし、また楽しい楽曲も取り揃えたり、ほんの少しミュージカルを観たような感覚になるコーナーもご用意しています。ミュージカルを観たことない方が「ミュージカルって楽しそうだね!」と思って頂ける様に頑張りたいと思っています。是非、お足を運んで頂けたら幸いです」と話した。ミュージカル『KOHKI OKADA presents I Love Musical』は2月6日(土)・7日(日)に東京・東京グローブ座で上演。
2016年01月26日岡田准一主演で『永遠の0』チームが再結集した映画『海賊とよばれた男』の製作発表会見が11月28日(土)、撮影中の東宝スタジオで開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、小林薫、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧に山崎貴監督が出席した。『永遠の0』の原作者でもある百田尚樹が2012年に上梓し2013年の本屋大賞に輝いた360万部超のベストセラーを映画化。実話を元に、戦前から戦後にかけて、れから石油の時代が来ることを見越して事業を興し、国内の反発、既得権益を持った海外メジャーと戦っていく男の一大叙事詩を綴る。キャスト陣は役柄の衣裳で登場し、主人公・国岡鐵造が創業した国岡商店のセットも公開された。現在は鐵造の若き日のシーンの撮影が行われており、岡田さんは「國岡商店」「石油販賣」と書かれた半纏にメガネ着用で現れ「この豪華なキャスト陣と一緒にこの作品に取り組めることが嬉しいです」と笑顔を見せた。岡田さんにとっては、日本アカデミー賞最優秀賞(作品賞、監督賞、主演男優賞ほか)を獲得した『永遠の0』がライバルにもなるが「(『永遠の0』を)超える感動を届けられるんじゃないかと頑張っている最中です」と力強く語った。メガホンを握る山崎監督は『永遠の0』の岡田さん、『寄生獣』の染谷さん、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの吉岡さんと、自身の実写作品の3人の主人公がそろったことに触れ「山崎組アベンジャーズみたいになってる(笑)。心強い味方を得ました」と語る。吉岡さんは「三丁目から駆け付けました!」と語り、染谷さんは「普段、『死んだ目をしている』と言われること多いですが、今回は生き生きとした目でハツラツとやってます」とコメント。山崎組初参加の鈴木さんは「山崎組『アベンジャーズ』に新加入したヒーローのつもりで頑張ります!」と語っていた。鐵造の妻を演じる綾瀬さんは、まさに“紅一点”だが、男性陣の撮影の様子を振り返り「男気あふれる熱い映画になると確信しています」と語った。会見の様子からも和気あいあいとした現場の空気が伝わってきたが、特にキャスト陣の中でイジられていたのが野間口さん。小林さんから「気配を消したら日本一と言われている野間口くんが、喫煙所や裏で存在感を発揮している(笑)」と評したが、野間口さんは自身の存在感のなさについて「みなさんの資料にもしかしたら『山崎組初参加』と書いてあるかもしれませんが、『ALWAYS』にも出てます。吉岡さんも監督も覚えてなかったんですが…」と苦笑交じりに暴露し、吉岡さん、山崎監督は「失礼しました…(笑)」と平謝り。ちなみに『ALWAYS』では吉岡さんに呼びかける記者役とのことだが、吉岡さんはそのシーンでの野間口さんについて「(記憶が)全くありません!」と苦笑。この日、ちょうど野間口さんのインタビュー記事がYahoo!のトピックで取り上げられており、ピエールさんからは、それをネタに「35歳までバイトをしてた人(笑)」と呼ばれるなど、会見中、何度も野間口さんが話題に上がり、笑いを誘っていた。10月上旬にクランクアップし、この先も撮影は続くが、岡田さんは「信頼感がある現場になっています。鐵造は店員を愛し、国を愛し、ひとりもクビにすることがなかった男ですが、見ていただくみなさんの信頼を得られるように、作品を撮影しています」と語り、会見は幕を閉じた。『海賊とよばれた男』は2016年冬公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月28日新垣結衣×岡田将生のコンビで人気作家・西尾維新の小説を実写化する10月放送開始の日本テレビの連続ドラマ「掟上今日子の備忘録」。9月2日(水)、新垣さんと岡田さんが劇中の衣裳のまま、撮影現場で報道陣の取材に応じた。新垣さん演じる主人公・掟上今日子(おきてがみ きょうこ)は探偵だが、寝てしまうとその日の記憶がリセットされてしまい“忘却探偵”の異名をとる。そんな彼女に惹かれたのが、毎回、事件のたびになぜか犯人に間違われて彼女の推理にお世話になることになる、岡田さん演じる隠館厄介(かくしだて やくすけ)。今日子が不思議な事件を1日で即解決してしまう一方、厄介はどんなに今日子と仲良くなっても次の日には「はじめまして」と言われてしまうという切ない恋模様が展開する。総白髪のウィッグを着けた状態で報道陣の前に登場した新垣さん。自身でその姿を見た時の印象を問うと「意外と大丈夫だなと思いました」明かす。「総白髪を自然に見せるのは難しいし、コスプレになってしまったらと不安があったけど、スタッフの反応も思ったより良くて、ホッとしました」と語った。岡田さんはとことん運のない厄介という役について「新垣さんから『ピッタリだね。こんなにピッタリな役はない!』と言われてます」と苦笑交じりに告白。新垣さんはその真意について「(岡田さんは)自虐を受け入れるんですよ(笑)。こんなにキレイな顔しているのにいじられる側なんです。(岡田さんが厄介を演じると)聞いて、スムーズに想像できました」と太鼓判を押す。逆に岡田さんは、新垣さんが演じる今日子について「このビジュアルをできる人はなかなかいないですが、この姿がステキです。目が離せないですね。3か月間、この姿を一番近くで見させてもらいます!」と嬉しそうに語っていた。毎回起こる不思議な事件と共に、毎回、記憶がリセットされてしまう今日子と、それでも彼女に想いを寄せる厄介の関係がどうなっていくのかも気になるところ。岡田さんは、毎回、事件に巻き込まれて今日子の世話になることから「(今日子は)僕がいれば探偵として儲かる。一緒にいて仕事に困ることはないし、こんなにピッタリな2人はいないですよ」と猛アピール。新垣さんは厄介について「こんなにいい男はいないと思うけど、残念なんですよね…(苦笑)」と首をかしげる。2人は共演経験があるものの、前回は恋愛関係には至らなかったそうで、岡田さんは「今回、新垣さんとちゃんと恋をします。全力で恋します!」と力強く宣言していた。「掟上今日子の備忘録」は10月放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日ニール・サイモン作のブロードウェイ・ミュージカル『グッバイ・ガール』が8月、有楽町・東京国際フォーラム ホールCにて開幕する。1977年公開の同名映画をもとに作られ、日本では実に17年ぶりの上演となる本作は、子持ちのダンサーと売れない役者の恋物語を描いた大人のロマンチック・コメディだ。7月6日に行われた制作発表には、自ら「ニール・サイモンの大ファン」と称する演出のマキノノゾミを筆頭に、子持ちダンサーのポーラを演じる紫吹淳と、売れない役者エリオット役の岡田浩暉の主演ペア、アパートの管理人ミセス・クロスビー役の中尾ミエ、ポーラの娘ルーシー役(Wキャスト)の吉井乃歌と児玉萌々が登壇し、作品にかける意気込みを語った。ミュージカル『グッバイ・ガール』チケット情報「ポーラに一番共感できる点は、“男運がない”というところ(笑)。私の代表作になるんじゃないかなと思っています」(紫吹)。「エリオットは夢を追ってニューヨークに出てきた男。僕自身も地方出身で、音楽への思いを抱いて都会に出てきた、あの頃の気持ちを思い出します」(岡田)“変わり者”という設定のエリオットについて、自身との共通点を聞かれた岡田は「これは言いたい。俳優は皆、変わり者です!」ときっぱり。横から紫吹も「芸能界に属していることがもう変わり者ですよね」と調子を合わせるが、中尾は「私はミュージシャンなので、自分はノーマルだと思っています」とすまし顔。さらに「私は実際もアパートの管理人をしているので、私生活とリンクするんですよね」と語り、会場の笑いを誘った。ミュージカル演出に初挑戦するマキノは「俳優の皆さんには、『血中ガイジン・モードをあげて(笑)、ニューヨーカーになってね』とお願いしたい。日本人の感性では恥ずかしくてできないことだけど、それをやらないと成立しませんから。体全体、細胞からアメリカ人の思考で取り組んでほしい。(観客に)有楽町でブロードウェイを体験していただけるよう、しっかりとしたブロードウェイ・ミュージカルを作り上げたいと思います」と力強く宣言。制作発表の後には立ち稽古の一部が公開され、思いがけずアパートで同居するハメになったポーラとエリオット、その騒動の始まりを描くシーンが行われた。共同生活のルールについてお互いの主張をぶつけ合うナンバー『My Rules』を歌いながら、部屋中を駆け回ってにらみ合うふたり。どこか不器用だけれどチャーミング、そんな紫吹ポーラと岡田エリオットをいつしか応援したくなる、胸にしみ入るラブストーリーが期待できそうだ。「ラブシーンもありますので、存分に楽しませていただこうと思います(笑)。観終わった時には、『恋をもう一回やってみようかな』という気になるんじゃないかな」(岡田)。「そう。だから倦怠期のご夫婦とか、ちょっとうまくいってない恋人同士で観ていただけたら、寄りが戻るかも(笑)。恋をしたいな~と思っていただきたいですね」(紫吹)公演は8月7日(金)から23日(日)まで。なお、本日7日(火)26:10よりフジテレビにて原作映画『グッバイガール』が放送。取材・文上野紀子
2015年07月07日ミュージカル『グッバイ・ガール』が今夏、紫吹淳と岡田浩暉のW主演で新たにお目見えする。コメディの名手ニール・サイモン作、リチャード・ドレイファス主演映画を原作としたブロードウェイ・ミュージカルである。今回の日本版は「日本一のニール・サイモン好き」と自負するマキノノゾミが初となるミュージカル演出を担い、上演台本の脚色にも着手。キャスト・スタッフともに実力派の布陣が構築する、大人のロマンチック・ラブコメディだ。ミュージカル『グッバイ・ガール』チケット情報稽古に先駆けて行われたポスター撮影では、主演のふたりが早くも雰囲気十分に、息の合った様子を見せてくれた。2011年の舞台『風と共に去りぬ』で共演した間柄に加え、ともに群馬県太田市出身。まるで幼馴染み同士のようなお互いへの深い信頼が、朗らかな対話から伝わってくる。「今回は気心の知れた岡田さんとご一緒なので、とても心強いです。岡田さんは見た目と同様にソフトで爽やかな人。いつまでも群馬の少年の心を持っているよう(笑)」(紫吹)。「紫吹さんはいつお会いしても優しくて、ふわ~っとした印象。でも決める時にはバチッ!と決めてくる。どんな役をされてもはずしませんね」(岡田)売れない役者エリオットと、ひとり娘を連れたダンサー・ポーラ。予期せぬ出会いをしたふたりが結ばれるまでのオシャレな恋物語を、この同郷のご両人が立ちあげると想像すると、早くも心和み、頬が緩む。「ついにこういう役がきたか、と(笑)。シングルマザーの役は初めて。結婚も、子供を産んだこともないですが、ポーラの役を通して経験ができて、少しでもオンナに磨きがかかったらいいな」とチャーミングに笑う紫吹に、岡田は「でも紫吹さんは落ち着いているじゃないですか。前回ご一緒した舞台でも母性を感じたし、芝居から豊かな個性が伝わってきた。すぐに母親の顔になっちゃうと思うよ」と太鼓判。岡田自身も「これをやりたいんだ、という情熱を持っている」エリオットに自らを重ね、「実感を持って演じられます」と強い意欲を見せた。マキノがふたりに当てて脚色する台本を心待ちにしているというふたり。役柄の中に素の魅力がのぞく、応援せずにはいられないカップルの誕生を期待したい。「大人だとか子供だとか、そんな定義を超えた恋愛がそこにある、しっかりとしたラブストーリーだと思います。2回観たくなるようなミュージカルにしたいですね」(岡田)。「私は3回観てもらいたい(笑)。子供の頃は今の自分の年齢を、もっと大人だと思ってた(笑)。だから子供のほうが冷静に大人を見ているのかも。そんな雰囲気をうまく出せたらいいですね」(紫吹)公演は8月7日(金)から23日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。チケットの一般発売は4月25日(土)午前10時より。チケットぴあでは前から18列目までの良席先行をインターネット先行先着「プリセール」にて、4月11日(土)昼12時より受付。取材・文:上野紀子
2015年04月10日映画『想いのこし』のスペシャルイベントが10月20日(月)、都内で開催され、主演の岡田将生に子役の巨勢竜也、平川雄一朗監督、劇中の岡田さんらのポールダンスを指導したポールダンス世界チャンピオンのREIKO、同じくダンサーのeMy、MOMO、主題歌を歌う「HY」が来場した。岡田さん、共演の広末涼子が劇中で激しいポールダンスを披露することで、制作時から話題を呼んでいた本作。金と女に目がないガジロウは事故に遭い、軽いケガを負うが、その事故で死んでしまったポールダンサーのユウコと彼女の仲間たちがなぜか彼にだけ見える形で現れる。ユウコらが提示する金に釣られ、ガジロウは彼女らのこの世への未練となっている想いのこした願いをひとつずつ叶えていくことになるが…。この日のイベントは、REIKOさん、eMyさん、MOMOさんの華麗で力強いポールダンスショーで幕を開けた。日本ではあまり知られていないが、ポールダンスはオリンピック競技の候補としてエキシビジョンマッチが行われる“スポーツ”の側面を持つかなり激しいダンスであり、彼女たちの華麗な舞に観客は圧倒された様子だった。その後、監督と共に登壇した岡田さんも「ホントにすごいですね!力強くてエロい!」と興奮気味。岡田さんも劇中で披露しているが「僕もエロくできたか心配になってきました…」と苦笑を浮かべる。だが実際には岡田さんは、普通は1年で覚える大技を、撮影スケジュールもあって猛練習の末に1か月半でマスターしなくてはならなかったそう。「練習できる時間が限られていて、広末さんと一緒にREIKO先生に教えてもらったんですが、最初は(ポールに)のぼることすらできなかったんですよね…」とふり返る。体を支えてポールに密着する内股は擦り切れてボロボロになったそうで「『もののけ姫』の(呪いを受けた)アシタカの腕みたいになってました(苦笑)。『やる』と言ったけど、軽かったなぁ…何でこんなことに…って思っちゃうくらいだった」と苦労をのぞかせた。そんな、岡田さんの過酷な撮影での“支え”となったのが、広末さん演じるユウコのひとり息子を演じた子役の巨勢くんの存在。岡田さんは「ホントにかわいいんですよ!子ども大好きです」と語るが、平川監督曰く「広末さん以上に巨勢くんのことを好きになっちゃって、広末さんに嫉妬してた。めんどくさい奴だった」とのこと。この日はその巨勢くんも来場したが、岡田さんはひと目見るなり相好を崩す。巨勢くんの大人びた口調に岡田さんはタジタジで「お前、大人だな。すごいな…」、「(自分と)同い年だろ?」とどっちが年上か分からないようなやりとりを見せて笑いを誘っていた。クランクアップ後に、岡田さんが巨勢くんを誘って後楽園ゆうえんちに遊びに行ったこともあったそうだが、巨勢くんが「岡田さんはリードしてくれて、頼れるお兄さんでした」と語るとさすがに岡田さんは「そりゃそうだろ!オレ25歳だぞ!」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。この日は、本作のために映画を観て主題歌「あなたを想う風」を書き下ろした「HY」も駆けつけ、舞台挨拶後には同曲を生で披露し、会場に詰めかけた観客は彼らの演奏と歌声にうっとりと酔いしれていた。『想いのこし』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日俳優の役所広司と岡田准一が10月1日、共演作『蜩ノ記』の特別試写会に出席した。岡田さんが「試写を観ていたら、横で役所さんが号泣されていた」と暴露すると、役所さんは「岡田君だって泣いていましたよ」と反撃。劇中同様、強い師弟愛(!?)を披露した。前代未聞の不祥事を起こした戸田秋谷(役所さん)は、10年後の夏に切腹し、その日までに藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられる。一方、城内で刀傷沙汰を起こした藩士の檀野庄三郎(岡田さん)は、秋谷の監視役を命じられるが、そのひたむきな生きざまに心揺さぶられる。第146回直木賞を受賞した葉室麟の小説を原作に、役所さんと岡田さんが初共演を果たした。この日、役所さんと岡田さんに加えて、共演する堀北真希、原田美枝子、小泉堯史監督が出席し、「涙活(るいかつ)試写会」と銘打って開催された試写会。 涙活とは、意識的に泣くことで心のデトックスを図る活動だといい、涙活プロデューサーの寺井広樹さんが提唱するもの。このたび、『蜩ノ記』が世界に涙活を広める「全米感涙協会」認定映画第1号となったことを記念し、役所さんに涙のしずくをモチーフにした特製トロフィーが授与された。「今日、(イベントの進行)台本を読んで『これ、ギャグかな』と思った」と役所さん。それでも寺井さんから実際にトロフィーを受け取ると、「結構重いですね。今日映画を観てくださったみなさんの涙とどっちが重いかなあ…。とにかく認定第1号ということで光栄です」と涙、ではなく笑みを見せていた。涙といえば、岡田さんは先日、主演を務めたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の撮了会見での“男泣き”が大きく報じられたばかり。岡田さん本人も「つい最近、泣いてしまって」と照れ笑いを浮かべた。また、本作に関しては「小泉監督のために、日本映画界のベテランスタッフさんが集まった。まるで日本映画の歴史を目の当たりにするようで、現場にいるだけで泣ける思いだった。本当に、すごい人ばかりだったんですよ」と涙のエピソードをふり返った。『蜩ノ記』は10月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蜩ノ記 2014年10月4日より全国にて公開(C) 2014「蜩ノ記」製作委員会
2014年10月01日2012年の初演以来、毎年夏に催されている『ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL』も今年で3回目。すっかりミュージカル界の“夏フェス”としてファンには恒例のイベントとなっているが、今回は元宝塚トップスターで現在は女優として幅広く活躍中の大和悠河が初参加。ミュージカルの名曲をスターたちが歌い継ぐというこのステージならではの新しい表情を見せている。今井清隆や大澄賢也、岡田浩暉、坂元健児、武田真治らミュージカル界の実力派から、藤岡正明、入野自由、上口耕平ら若手メンバー、さらに海外からマテ・カマラスも参加しての豪華キャスト。大和に意気込みを聞いた。「セクシーキュートな曲から、内面の心情にグッと迫る曲まで歌わせていただいて、お稽古がすごく新鮮でした」と笑顔で語る大和の担当は4曲。ソロで歌う『Show Me How You Burlesque』は、4年前に公開され大ヒットした『Burlesque』からの1曲で、ミュージカル女優の多くが憧れのひとつにあげるナンバーだ。「コンサートで歌うのは劇中で歌うのと違って、一瞬でその世界に入らなければいけないので大変ですね。特にこの曲は英語の歌詞ですし、ダンスもバーレスクらしい激しいもの。難しいですが、映画を見て“女性たちがカッコいい!”と思った感動をそのままお伝えできるよう大切に頑張ります」と大和は話す。さらに『CHICAGO』からは名曲「AND ALL THAT JAZZ」を、こちらも腕と腰を泳ぐようにくねらせてクールに踊る有名な“フォッシー・ダンス”と共に歌う。「劇中ではヴェルマが歌う曲ですが、11月に上演される宝塚OG版『シカゴ』では、私はロキシー役。だからこの機会に歌えることが嬉しいですし、その世界観にひと足先に触れることが出来てよかった」と目を輝かせる。7月にパリへ行ってきた時には、これらの曲に合う衣装を探すべく「ランジェリーショップ巡りをしました」とのドッキリ発言も。「さすがはフランス製というか、衣装に出来るようなしっかりした作りのものが多いから(笑)。このコンサートはミュージカルファンと出演者の“お祭り”という雰囲気があって、他のキャストも衣装はほとんど自前らしいですよ」と注目ポイントも教えてくれた。その他、宝塚在団中に共演経験のある彩輝なお、彩乃かなみらと歌う『レベッカ』のナンバーや、マテ・カマラスとデュエットで歌う『ダンスオブヴァンパイア』から『愛のデュエット』など、多彩な曲を披露している大和。実は本作上演の期間も並行して他劇場のミュージカル『美少女戦士セーラームーン』にタキシード仮面役で出演中だ。7月のパリ行きは同役での「Japan Expo」への参加が目的だったのだが、現地での人気ぶりに驚きつつ、舞台へのモチベーションはさらに高まった様子。「8月生まれのせいか、夏は大好き。暑さに負けない熱いステージをお届けしたい」と充実の表情を見せてくれた。
2014年08月22日「V6」の岡田准一が主演する感動巨編『永遠の0』の完成披露試写会が2日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、岡田をはじめ、三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太、三浦貴大、上田竜也、山崎貴監督が舞台あいさつに立った。岡田は「命を削りながら、大切に撮影した作品。たくさんの愛が詰まっている」と胸を張り、駆けつけたファン5000人に作品をアピールしていた。その他の画像原作は現在までに累計発行部数400万部を突破している百田尚樹氏の同名小説。特攻により戦死した天才パイロット・宮部久蔵(岡田)の60年間封印された真実が、現代を生きる孫の健太郎(三浦春馬)によってひも解かれる。岡田が演じるのは天才零戦パイロットでありながら、“海軍一の臆病者”と呼ばれた謎多き男という役どころで「当時を生きた方々に認めていただきたいという気持ちもあり、しんどい役ではありました」と振り返り、「壮大な愛を受け継いでいく物語。皆さんにとっても大事な作品になれば」と語りかけた。片や、現代を生きる青年を好演した三浦は「すごく刺激を受けた」と、橋爪功、平幹二朗、今年5月に亡くなった夏八木勲らベテラン勢との共演に感激しきり。4年前に他界した祖父は、戦時中に多くの仲間を失ったと明かし「自分のルーツに触れる機会にもなった」としみじみ。久蔵の妻・松乃を演じる井上は「戦争ものを敬遠される方もいると思うが、誰かを大切に思う気持ちは、時代を超えて共感できる。ぜひ女性にも観ていただければ」と話した。人気コミック「寄生獣」の映画化でも話題を集める山崎監督は、「悔しいほどに感動して泣いてしまった。ぜひ映画化という形で“対抗”したかった」と原作との出会いを述懐。2012年夏、猛暑の中で撮影に臨んだスタッフ、キャストの労をねぎらっていた。『永遠の0』12月21日(土)、全国東宝系ロードショー
2013年12月03日映画『仮面ライダーフォーゼTHE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』と『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』の合同製作会見が11日に都内で行われた。福士蒼汰(仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗)、鈴木勝大(レッドバスター/桜田ヒロム)ら両作品を盛り立てるキャスト陣をはじめ、原幹恵、岡田浩暉、辻希美らゲスト俳優、メガホンをとった坂本浩一監督(『仮面ライダーフォーゼ』)と柴崎貴行監督(『特命戦隊ゴーバスターズ』)が駆けつけ、作品をアピールした。その他の写真『仮面ライダーフォーゼTHE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』はフォーゼら“仮面ライダー部”がついに宇宙へのミッションに旅立ち、初の本格的“宇宙”ライダーの面目躍如。無敵の機械生命体である宇宙鉄人のキョーダイン、さらに意思を持った衛星兵器を相手に、ダイナミックな戦いを繰り広げる。劇場版として初の単独作品とあって、主演の福士も「集大成的な作品だし、僕らの気合いが映画を観るみなさんにも伝われば」と熱っぽく語った。宇宙が舞台だけに、360度のグリーンバックでも撮影が行われ「CG合成が多い分、劇場版ならではのスケール感を出すことが出来た」(坂本監督)と手応え十分だ。そして『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』も同シリーズにとって、初めての単独映画で「スケールたっぷりだし、迫力ある映像を楽しんでもらえれば」(鈴木)。人々の生活を支える新エネルギーの“エネトロン”が、宿敵・ヴァグラスに狙われる。その中心地となるエネタワーは、東京タワーで撮影が行われ、特別展望台での激しいアクションシーンも本作の大きな見どころとなった。営業時間の関係で、ロケが行えるのは午前8時半まで。それでも、柴崎監督は「時間的な制約が多かったが、晴れ男と晴れ女が多かったせいか、きれいなタワーの姿を撮ることができた」と満足そうに語っていた。会見には『仮面ライダーフォーゼ…』から高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、坂田梨香子、冨森ジャスティン、志保、土屋シオン、木下あゆ美。『特命戦隊ゴーバスターズ…』から馬場良馬、小宮有紗、松本寛也、陳内将が出席した。『仮面ライダーフォーゼTHE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』8月4日(土)から全国ロードショー
2012年06月11日映画『宇宙兄弟』の大ヒット御礼舞台挨拶が5月15日(火)、都内劇場で行われ、小栗旬と岡田将生、森義隆監督が登壇。最後にサプライズで小栗さんが用意した手紙に、岡田さんが感動して涙する一幕もあった。「週刊モーニング」(講談社刊)にて連載中の人気同名漫画の映画化で、仕事をクビになり、かつての夢だった宇宙飛行士を目指して奮闘する兄のムッタ(小栗さん)と、現役宇宙飛行士で月面に旅立つ弟のヒビト(岡田さん)の姿を描く。この日の舞台挨拶は、5月5日(土・祝)の初日舞台挨拶終了後に岡田さんが「また舞台挨拶をやりたい」と言い出したことから実現したそうで、なんと小栗さん自らがMCとなって進行役を務めた。森監督は「予定がなかったのでひと息つくために沖縄に行こうと思ってたんですが、飛行機をキャンセルして来た」と明かし、これには言い出しっぺの岡田さんも「複雑ですね、嬉しいけど…」と苦笑いを浮かべていた。昨年4月に撮影が始まり、1年余りが過ぎてこの日の舞台挨拶が本作に関わる最後の仕事となるが、岡田さんは「撮影が終わって宣伝をずっとやらせてもらって、1年くらい『宇宙兄弟』のことを考えている自分がいた。よかったなと思うし、楽しい日々でした」と述懐。これに“MC”小栗さんから「当たり障りのないコメントですね」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。小栗さんは「いまだから言えるけど」と前置きした上、現場の雰囲気について「クランクインして、1か月経たないくらいで岡田くんが入って来たんですが、僕のところに近づいてきて『この現場ってずっとこういう感じなんすか?』って。いろんな人が『こんなんじゃダメだ。こうするぞ!』という感じで、監督はそこでひとりで戦っていて、現場は殺伐としてたんです」と明かす。岡田さんも「気まずかったです(苦笑)」と頷きつつ、「監督が戦ってる姿を見て、僕も戦おうと思った」とふり返った。そして、最後の締めの挨拶になって、岡田さんは「旬くん、今日僕は手紙を書いてきました」とニッコリ。「これまで時計を盗まれたり、指輪にドレッシングかけて口の中に入れられたりしたけど(苦笑)、お世話になったので」とポケットから白い封筒を取り出した…が!観客の前で読むのが急に恥ずかしくなったのか「やっぱり家に帰って見てください」と言い出して、客席からは「えー?」とブーイングが…。何とか思い直して岡田さんは照れながらも手紙を朗読。「本当の兄貴ができた気持ちでした」と小栗さんへの思いを伝えた。これには小栗さんも「素敵な“弟”を持って幸せです」と語った。さらに小栗さんは「実は僕も手紙を書いてきました!」とニヤリ。実は岡田さんが手紙を書いてきたことを事前に知らされ、サプライズ返しとばかりに小栗さんも手紙を執筆してきたとのこと。サプライズを仕掛けたつもりが、逆に自分だけ何も知らされていなかった岡田さんは驚愕の表情で「何だよぉ…」とうなだれた。小栗さんは“兄”として「キミが隣にいてくれてよかった」と岡田さんへの感謝の思いをユーモアたっぷりに伝え、岡田さんはこらえきれずウルウル…。慌てて涙をぬぐい、客席は温かい拍手に包まれた。『宇宙兄弟』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:宇宙兄弟 2012年5月5日より全国東宝系にて公開© 2012「宇宙兄弟」製作委員会■関連記事:小栗旬&岡田将生、『宇宙兄弟』興収30億円も射程圏内のロケットスタートに浮き足立つ!『宇宙兄弟』新井浩文×濱田岳インタビュー「目をつけるとこが一緒なんです(笑)」【シネマモード】日本の「家族」を感じる映画vol.2『宇宙兄弟』×兄弟の関係『宇宙兄弟』&『ガール』の監督が登壇! NCWクリエイティブセミナーに6名様ご招待岡田将生×小栗旬主演『宇宙兄弟』試写会に30組60名様をご招待
2012年05月16日ウィーン初演から20周年、日本でも根強い人気を誇る大ヒットミュージカル『エリザベート』がいよいよ5月9日(水)に東京・帝国劇場で開幕する。初日に先立ち5月7日、春野寿美礼、石丸幹二らキャストが会見で意気込みを語った。ほかに登壇者は高嶋政宏、岡田浩暉、平方元基、加藤清史郎。『エリザベート』チケット情報はこちら元宝塚トップスターで、今回初めてエリザベート役を演じる春野は、まずは「初日に向かって突き進む覚悟。気持ちよく初日を迎えたいです」と挨拶。エリザベートを黄泉の世界へと誘惑する“トート(死)”役の石丸幹二は「舞台稽古もいい調子できていますので、この勢いで走っていけたら」と自信を見せる。また、2000年の初演時からシングルキャストでエリザベート暗殺犯・ルキーニを演じている高嶋政宏は、「(公演回数が)900回を超えているのですが、まだ発見がある。奥深い舞台だなと改めて感動しています。今回も新メンバーが加わって新しい化学変化がありましたし、何と言っても(トート役にヨーロッパで活躍している)ハンガリーの怪人マテ・カマラスが入って、(日本の舞台に立つという)偉大なる挑戦をしています。それを見て僕らも相当、触発されています」と見どころを語った。エリザベートの息子・ルドルフの少年期を加藤清史郎が演じるのも話題。加藤は「テレビは1回撮っちゃったものは撮り直せないですが、舞台は緊張感もあるけれど、1回やったものを明日も演じるから、次はこうしてみようとかが出来る。そういうところがいいなと思います」と舞台の魅力を説明。また自身の歌唱力に関しては「80…70点……うーん、頑張ります」と控えめな評価ながら、高嶋からは「100点超えちゃってる!」という賛辞も。母親役の春野からも「舞台上では実際は絡みがなくて寂しいのですが、舞台袖から眺めて、わが息子が頑張っている、私も頑張ろうと勝手にエールを送られている気になっています(笑)。稽古場でも清史郎君をはじめ、(ルドルフ少年役の)みんな元気で礼儀正しくて、こっちが見習わなくてはいけないことがいっぱいありました」と言われ、照れたような笑顔を見せていた。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで帝国劇場にて。チケットは発売中。その後7月5日(木)から26日(木)に福岡・博多座、8月3日(金)から26日(日)に愛知・中日劇場、9月1日(土)から28日(金)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールでも上演される。なお、メインキャストは交互出演で、日によって異なる。
2012年05月08日ウィーン・ミュージカルの最高峰であり、日本でも根強い人気を誇るミュージカル『エリザベート』。春野寿美礼、マテ・カマラス、岡田浩暉らニュー・キャストを迎えて贈る2012年版は5月9日(水)に東京・帝国劇場にて開幕。開幕まで2週間となった4月24日、都内にて稽古場見学会が行われた。『エリザベート』チケット情報はこちらこの日は事前応募の中から選ばれた一般客も見つめる中、劇中の代表的ナンバー5曲を披露。アンサンブルとともに『ミルク』を大迫力で歌ったルキーニ役の高嶋政宏は「本番よりはちょっとお客さんを意識してやっちゃったかな。本番ではもうちょっと厳しい表情でやるんですけど(笑)」と観客の近さに苦笑気味。初演からひとりでこの役を演じ続けていることに言及されると「(1000回近く演じても)『エリザベート』は“慣れ”が通じない作品」と、今回も気を引き締めて稽古に向かっている様子を伺わせた。また、エリザベートの息子ルドルフの少年時代を演じる加藤清史郎は、ウィーンでもトート役を演じ、今回、日本版初参加となるマテ・カマラスと『ママ、何処なの?』を披露。ルドルフ皇太子の孤独な少年期を表現するナンバーを、澄んだ高音で聴かせた。その加藤は「今は83点くらい。まだ目標を達成できていないところもたくさんあるので」と大人びたコメントの一方、「ルドルフはひ弱、僕はすっごく元気で悪ガキみたいなのでまったく違います。でもちょっと泣き虫っぽいところは似ているかも」と役との接点について照れ笑いで話していた。そしてヒロイン・エリザベートをWキャストで演じる春野寿美礼と瀬奈じゅんはそれぞれ、瀬奈が岡田浩暉とともに『夜のボート』を、春野が石丸幹二とともに『私が踊る時』を聴かせた。前回公演も出演した瀬奈は「前回は初めてのことばかりで悔しい思いもしたので、それを克服したい。またエリザベートの孤高さやストイックさを強く出していきたい」、初出演する春野は「エリザベートとして今、一生懸命一歩ずつ前に進もうと歩いている最中です。あと2週間お稽古の期間があるので、さらに稽古を重ねてより愛される『エリザベート』をお見せできるように頑張りたい」と意気込みを話した。この日はほかに、マテ・カマラスとルドルフ役の平方元基が作品屈指の人気ナンバー『闇が広がる』を熱演。いずれもハイレベルのパフォーマンスで、稽古の順調ぶりを大いにアピールしていた。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで帝国劇場にて。チケットは発売中。その後福岡、愛知、大阪でも上演される。
2012年04月25日オーストリア・ハプスブルク帝国皇后、エリザベートの生涯を描いたミュージカル『エリザベート』。今年、その夫である皇帝フランツ・ヨーゼフに扮するのは、2004年から本作に出演している石川禅と、今回初参加する岡田浩暉のふたりだ。エリザベートを誘惑しハプスブルク家を破滅へ誘う“トート(死)”と対立、作品の要となる存在のフランツ。「大変な役」だと口を揃える彼らに今の心境を訊いた。『エリザベート』チケット情報はこちら20世紀初頭まで生きた実在の人物であるフランツ。だが石川は「ドレスのお姫様の夫、という存在はなかなか肌に伝わってこなくて。徳川家康とか織田信長とかならまだわかるんですが(笑)。自分との接点がなくて大変なんですよ」と演じる上での苦労を語る。岡田も「資料を読んだりしても、なかなか捉えどころのない人で、しかもその捉えどころのなさが皇帝フランツの大きな部分を占めている。観客として観ている時も、難しい役だな、禅さんすげぇな、と思っていました。だからこの役のオファーが来たときも、手放しの嬉しさというより『エリザベート』という作品と自分は相撲をとるんだ、って気持ちでしたね」と緊張が先に立ったそうだ。そんな岡田に石川は「浩暉君の戸惑い、わかります。僕、シェーンブルン宮殿でフランツ専用の便器を見た時に、“あ、この人も生きていたんだ”って思ったの(笑)。そこから彼が夢の世界の人間じゃなくなった」と自らが辿ったエピソードを披露。「フランツって、何もしなかったらしないで成立してしまうけど、それだと何も表現しないことになる。禅さんがおっしゃるようにそこに人間っぽさを加えていけば、僕のフランツが出来るのかな……」という岡田は、自らのフランツ像については「僕は禅さんほど器用ではないので、“動かない”方向になるかな」。これに対し経験者・石川は「多くの縛りがある皇帝という立場で、様々なものを背負ってフランツは立っているんです。そうするとどうしても動けなくなる。だから浩暉君はしっかりフランツを受け止めている。そんな彼を見て、僕も自分が初めて演じた時のことを思い出して、こういう気持ちを忘れちゃいかんぞって思うんです」とこちらも気を引き締める。『エリザベート』は日本でも、今回の上演中に公演回数1000回を迎えるほどの大ヒットとなっている作品。定番と言ってもいい存在だが、今年は作品に向かう気持ちが、例年とは少し異なるそうだ。「3.11の震災以降、日本では大変なことが起こっている。これはもう動乱と言ってもいい。演出の小池修一郎さんが、今の現状は、エリザベートが生きたハプスブルク家の動乱の時代とリンクすると話していましたが、それはその通りで、この経験は少なからず反映されると思います」(石川)、「そしてこの話がその動乱の時代の中でエリザベートが自らの意思で自立していく話なら、フランツは逆に“混沌の時代”の象徴ですよね。そこを意識したい」(岡田)。2012年ならではの『エリザベート』、気合いも新たにベテラン俳優ふたりが挑む皇帝像に注目したい。公演は5月9日(水)に東京・帝国劇場で開幕。チケットは発売中。
2012年04月18日2012年5月の帝国劇場を皮切りに、全国4大都市で上演されるミュージカル『エリザベート』の全キャストが12月22日に発表になった。『エリザベート』はオーストリア・ハプスブルク帝国の皇妃エリザベートの半生を描いたウィーン生まれのミュージカル。窮屈な宮廷生活の中で自由を求める彼女の生き様を、架空のキャラクターである“死”=トートとの愛憎を絡めて描き出していく。日本では宝塚歌劇団が初演、“東宝版”と呼ばれる東宝株式会社製作版は、2000年の初演以降上演を繰り返す大ヒット作だ。2012年の公演では、ヒロイン・エリザベート役は春野寿美礼、瀬奈じゅんのダブルキャストがすでに発表されているが、その他のキャストが本日発表になった。注目のトート役は、初演からの続投になる山口祐一郎、前回に引き続き出演する石丸幹二に加え、本場ウィーンでトートを演じ、2007年のウィーン版来日公演でもトートを務め日本のファンの心を掴んだマテ・カマラスが初参加する。その他の主なキャストは以下のとおり。フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)役石川禅、岡田浩暉★(Wキャスト)ルドルフ(オーストリア皇太子)役大野拓朗★、平方元基★、古川雄大★(トリプルキャスト)ゾフィー(皇太后)役寿ひずる、杜けあき(Wキャスト)マックス(エリザベートの父)役今井清隆★ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者)役高嶋政宏★印は初参加キャスト公演は東京公演が5月9日(水)から6月27日(水)まで帝国劇場にて、チケットは5月公演分が3月3日(土)、6月公演分が3月10日(土)に一般発売開始。その後7月に福岡・博多座、8月に愛知・中日劇場、9月に大阪・梅田芸術劇場でも上演される。
2011年12月22日榮倉奈々、岡田将生からの突然のプレゼントに涙!11月10日、映画「アントキノイノチ」公開を記念し、都内で開催されたセレモニーに、主演した榮倉奈々、岡田将生が出席した。榮倉と岡田は「アントキノイノチ」公開を記念するため一般公募された【ラブレターツリー】の設置セレモニーに出席。岡田からの突然ののクリスマスプレゼントに、榮倉が涙ぐむ場面があった。岡田からのサプライズプレゼントはスノードーム岡田からの榮倉へのサプライズプレゼントは、劇中の印象的なシーンで登場する観覧車の模型が入ったスノードームだった。映画コムによると岡田は「2月から一緒にやってきましたが、すごく助けられました。本当に一緒にやれてよかったし、また違う作品でも会えたらうれしい。ありがとうございました」と照れくさそうに感謝の言葉を榮倉に伝え、スノードームを手渡した。榮倉の瞳に涙が思いがけないプレゼントに驚いた様子の榮倉は、涙を静かにぬぐい「(作品への)思いが強いだけに、全てのことに100%届けようと一緒にがんばってきたのでうれしいです。ありがとう。恥ずかしい(笑)」と感激で一杯の胸の内を語ったという。映画「アントキノイノチ」とは?歌手のさだまさしによるベストセラー小説を映画化。遺品整理業という特殊な仕事を通して「命」の重さ、人と人が繋がる尊さを描いた作品だ。また、榮倉は「アントキノイノチ」の公式サイトで「生きるということ、社会と関わるということ。日々、自問自答しながら前進したいと望む姿は同世代として、とても興味深いです。瀬々監督も岡田将生くんも初めてご一緒させていただくので、どんな風にコミュニケーションを取って撮影が進んでいくのか、今から楽しみです。」と、コメントを残している。「アントキノイノチ」初日舞台挨拶のお知らせ●11月19日(土)●場所:丸の内ピカデリー11回目 午前9:20の回、上映終了後/2回目 お昼 12:50の回、上映前●[登壇者]岡田将生、榮倉奈々、原田泰造、松坂桃李、瀬々敬久監督(以上すべて予定)●場所:MOVIX亀有1回目12:30の回、上映終了後/2回目15:45の回、上映開始前●[登壇者]岡田将生、榮倉奈々、松坂桃李、瀬々敬久監督(以上すべて予定)「アントキノイノチ」公式サイトより元の記事を読む
2011年11月12日「一生懸命、自分の中から言葉を探してる」と岡田将生は言った。作品や役柄についてではなく、そのときのインタビューについて語った発言なのだが、俳優・岡田将生の生き方そのものを表していると言える。10代の頃から誰もが羨むような輝かしい成功の階段を上り続けてきたように見えるが、その陰で常にもがき、自らと向き合ってきた。だからこそ、映画『アントキノイノチ』で演じた主人公の杏平に対して、まず何より感じたのは強い共感だった。壊れた心を少しずつ再生していく杏平を演じながら岡田さんは何を探し、何を伝えようとしたのか?その内なる思いを明かしてくれた。10代の自分とリンクした、杏平の心の葛藤映画冒頭、裸で民家の屋根の上に座り込み虚空を見つめる岡田さんの姿が映し出される。高校時代のある出来事がきっかけで、心を壊してしまった杏平。22歳の岡田さんは、自らが10代の頃から感じてきた思いを重ね合わせながら物語と向き合っていった。「ふと『何でおれは生きてるんだろう?』とか『これからどんな大人になって、どういう社会で生きていくんだろう?』ということを考えることが10代のときから僕自身ありました。漠然とした不安を感じながら俳優という仕事をさせてもらって、その中で僕はこの仕事が好きだと気づいて続けられている。でも杏平くらいの頃は何も分からずにいて、そのリアルさに『おれもそうだったな』とリンクしました」。ある悪意に疲弊し自ら命を絶った友人。その悪意の矛先が今度は自分に向けられることへの恐怖と戸惑い。そして期せずして発見した己の内にある憎悪と周囲の無関心――。そうしてバラバラになった心を、杏平は遺品整理業という仕事を通じて再生させていく。こうしたひとつひとつの心の動きを岡田さんは丁寧に演じている。「僕自身、いじめられた経験もあるし、それがどんなにつらくて嫌なことか分かっています。僕はまだ22歳ですが、そういうところを若い人にきちんと伝えたいと思ったし、『分かりたい』って思う自分がいました。何より、生に対してもがき、苦しんでいる姿、少しずつ杏平が前に進んでいく姿がいいなと思えたんです」。演技の面でポイントとなったのは杏平が生まれつき抱えている吃音(きつおん)。杏平の周囲との距離感やもどかしい思いが伝わってくる。一方で岡田さんは「映画を観る方に届いたらいいなと思った大切なセリフ」に関しては監督に対し、あえて吃音を含ませずにストレートに表現することを提案したという。「榮倉(奈々)さん演じるゆきが過去を告白するシーンでの、杏平の『自分がどうして生きてるか分からない』というセリフはすごく好きで、それを吃音で言うべきかどうか悩みました。あとは文化祭で杏平がみんなに問いかけるシーン。あの心からの叫びでも吃音が出てないです。あのセリフを噛んで言ってしまうと、ただもがいている一人の生徒に見えてしまい、(周囲への思いが)伝わらないと思ったんです」。ちなみに全編を通じて岡田さんのモノローグが入るのだが、こちらも吃音はなく、落ち着いた口調で語られている。物語の中でもがき、葛藤する杏平とは違う人物のようにも感じられるが…。「あのモノローグは現在よりもずっと先の杏平という設定で、少し達観した立場から語ってるんです。僕は最初、そういう風に思ってなかったんですが、監督から成長した杏平が過去をふり返るような形にしてほしいと言われて『あぁ、なるほど』と思いました」。「これまで良い出会いがたくさんあったし、それを必然と思いたい」先述の榮倉さん演じるゆきの告白のシーンを「『いま生きてるんだな』、『息して、目の前の人と話してる』というのを感じながらその場にいた」と述懐。ゆきと杏平の出会いをこんな言葉で説明する。「杏平にとってはいい時期に巡り合えた同じ傷を抱えた女性。巡り合わせなのかなと思えました。原作の小説や台本を読んだときから僕は親のような気持ちで『お前、ゆきちゃんと出会えて本当によかったな』って思ってました(笑)。それは巡り合うべき人だったし、傷をなめ合うのではなくて、一緒に一生懸命考えて、“生きていく”ということを見出せる人。僕自身、これまで良い出会いがたくさんあったし、それを必然と思いたい。色々なところに行って色々な人と会って、新たな発見を求めている自分がいるんです。それはいまでも思っているし、だからこそ現場が好きなんです」。「終わったときは寂しくて、永島杏平という役から離れるのが嫌だなと素直に思えた」と岡田さん。クランクアップを迎えたその足で美容院に直行して髪を切り、気持ちを切り替えたというエピソードからも役柄への強い思い入れがうかがえる。ゾクリとするような歪んだ笑みを浮かべて悪意を体現した昨年の『悪人』、己の内の悪意と憎悪に押し潰されて心を壊していく今回の『アントキノイノチ』と、強く役柄を引きずってしまいそうなヘビーな作品で際立った存在感を放っているが、出演作品を決める基準は?「僕自身は作品選びにはタッチしてないです。ただ、マネージャーや事務所の人には『こういう作品をやってみたい』ということは普段から少し伝えています(笑)。20歳を超えてから、高校生を離れて次のステップとして社会派というか、メッセージ性の強い作品に携わりたいという思いはありましたね。いまも違うジャンルの映画を観ると『こういうのをやってみたい』とか思います。いまは…しばらく恋愛映画から離れていたんですが、『ラブ・アクチュアリー』を観て幸せになったので(笑)、ハッピーエンドのラブストーリーをやりたいと言ってます」。探しているのはきっと言葉だけではない。時に疾走し、立ち止まり、泣いて、叫んでまた歩き出し…。岡田将生の旅はまだまだ終わらない。(photo:Yoshio Kumagai/text:Naoki Kurozu)■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生のサプライズプレゼントに榮倉奈々、思わずウルリシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ岡田将生、釜山映画祭でサイン攻め!『アントキノイノチ』への特別な思い明かす
2011年11月10日来年のNHK大河ドラマ「平清盛」で岡田将生が演じる源頼朝の姿が初めて公開された。物語の語り部でもある頼朝を演じての岡田さんのコメントも到着した。武士の棟梁として平家一門の栄華と繁栄を築いた平清盛(松山ケンイチ)の生涯を全50回で描き出す本作。頼朝は、清盛と覇権を争い敗れ去った源義朝を父に持つ源氏の正統な後継者。父が敗れた際になぜか清盛は頼朝を殺さずに罪人として伊豆に流す。尊大な父の憎き仇・清盛を倒すことを夢見て頼朝は鍛錬を重ね、39歳で鎌倉にて決起。やがて壇ノ浦で平家を打ち滅ぼし、源氏の棟梁として幕府を興す。1月8日(日)の第1回目の放送では、まず誰よりも最初に頼朝が映し出される。平家を滅ぼして歓喜する兵たちを見ながら頼朝は「平清盛とはいかなる男だったのか?」、「私はあの男に本当に勝ったのだろうか…」と自らに問いかける。そこから頼朝の目線で、創成期の武士たちの物語、そして武士として初めてこの国の覇権を握った清盛という男の偉大さが綴られていく。今回、初めての大河ドラマ出演となった岡田さん。実際に参加してみての感想を尋ねると「まず、ロケの規模の大きさにビックリして、本当に凄いなあと思いました。かつらも衣裳もすごく凝っていて、気持ちが上がって、役にすんなり入れました。すんなり入れた分、思っていたより緊張せず楽しんでやれました」と手応えをつかんだ様子だ。第1回放送で誰よりも早く登場することになるが「台本を読んだ時点でそのことを知り、とても恐縮しています」とも。決起の時点で39歳、平家滅亡のときにはすでに40歳を超えているため、今回、解禁となった写真でも頼朝は白髪交じり。凛々しさとどこか憂いを感じさせる表情が印象的な岡田版・頼朝。史上最年少で務めるナレーションにも期待したい。「平清盛」は2012年1月8日(土)よりNHKにて全50回で放送。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生&榮倉奈々、トロフィーの重みで受賞を実感!『アントキノイノチ』モントリオールで高評価岡田将生は仏語でスピーチ決めた!ヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!冒頭でいきなり全裸…?岡田将生の様々な表情に注目の『アントキノイノチ』予告編榮倉奈々、岡田将生は「小学生」!?「もう22歳なんですけど」と本人苦笑
2011年09月27日岡田将生と榮倉奈々主演で、さだまさし原作の同名小説を映画化した『アントキノイノチ』の完成報告会見が10日に都内で行われ、岡田、榮倉をはじめ、原田泰造、松坂桃李と瀬々敬久監督が登壇した。その他の写真本作は、それぞれ過去のトラウマで心を閉ざしてしまった杏平(岡田)とゆき(榮倉)が遺品整理という命と向き合う仕事を通して出会い、次第に心を通わせ“自身と人とのつながり”について向かい合う姿を描いた作品。撮影中に東日本大震災が発生し、瀬々監督は「このまま撮り続けてもいいものかと考えたが、震災後に命の大切さや絆が大事だと語られるようになったので、この映画を通してよりみなさんに伝われば」とあいさつ。“命の大切さ”を訴える本作についてキャスト陣も「この時期に参加できてよかった」と口を揃えた。その瀬々監督の印象について榮倉は「私の顔を見ながら“岡田さん”と呼ぶので、まず監督に名前を覚えてもらうのに必死だった」と話し、松坂も「岡田くんとのシーンでは“松岡くん”と言うからどっちを呼んだのか分からなかった」と暴露。岡田は榮倉との初共演について「僕より2歳上だけど、とても話しやすくて心が和らいだ」と話す一方で、榮倉は「岡田くんはとても純粋で、小学生と話してるみたいだった」とコメント。岡田は赤面しながらも「僕もう22歳なんですけど…でも嬉しいです」と複雑な表情を見せる場面もあった。本作は第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門で正式出品が決定し、現地時間19日に予定されている公式上映には岡田、榮倉、瀬々監督が登壇する予定で、岡田は「世界の方々に見てもらえると思うと嬉しい。映画祭を楽しみながら、みなさんと映画を共有できたらいいな」と喜びの表情を浮かべた。『アントキノイノチ』11月19日(土)全国ロードショー
2011年08月10日